伝統板・第二

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英霊の言乃葉 33 - 夕刻版

2025/04/01 (Tue) 15:26:51


靖国神社社頭掲示~令和7年4月

御家内一同様

陸軍軍曹 渡會 正一 命

昭和十五年一月二十九日 支那江江省袁家集付近にて戦死 

山形県田川郡余目町出身 二十四歳



目下小兵等は〇〇城附近の小群落に於(おい)て
警備の任に付いて居ります。

統治も攻略入城当時は、住民は避難し爆撃の跡等があり、
余りに悲惨な状態にありましたが、今では皇軍の奮闘が
報ひられてか、余程治安が確立しつつあります。

城内等には日語学校や男女青年の宣撫班隊や青年訓練等が出来て、
目下支那と思へ無い程にありましたが、其の四囲には未だ敵が
潜入出没しありて、期を見ては襲撃してくると云う様な状態にて、
吾等軍人は勿論寸刻の油断が出来ません。(中略)

小兵等も今は日夜トーチカの中にて連続勤務です。
夜間とは銃砲聲(せい)、且(かつ)夜犬の泣き聲を聞き
乍(なが)ら警戒に任じて居ります。

トーチカ等は寒さが一段と倍化するので、夜とは全々寒々
假眠さへも出来ぬ事多々にあります。(中略)

先ずは悪筆以って御一報申し上げ、御一同様の御多幸を
御祈り申し上げます。

                          草々

一月六日
                        正一より

御家内御一同様

         <感謝合掌 令和7年4月1日 頓首再拝>

靖国神社社頭掲示~令和6年4月 - 伝統

2025/04/02 (Wed) 14:51:52


御両親様

陸軍一等兵曹 關 義信 命

昭和十九年十一月二日 フィリピンにて戦死 

富山県氷見郡神代村堀田出身 二十三歳


長らく御無沙汰に打ち過ぎ申し訳ありません。
其の後、御一同様には益々元気にて増産報国に精励、
頑張つて居られる事と推察致し居ります。

小生も相変はらず元気百倍といふ所で、軍務に奮闘致して居る次第です。

内地も懐かしき春季の大祭も何時しか過ぎ、今、多忙なる農繁期の頃、
皆様も御苦労の事、推察致します。

我々も益々時局重大なる折(おり)、艦(ふね)の修理も早く完成いたし、
近日中に完成の見込みです。感性の暁には再び戦線に急ぐ事でせう。

(中略)

今日は三十九年前我々の先輩諸氏が、日本海において敵ロシア艦隊を
撃滅致した由緒深き記念日であります。

此時(このとき)に我々は一層一層決意を堅くして、皇国のために
報(むく)ゆる覚悟を新たにして、一日も早く戦線に出撃する日を
楽しみに待つて居る次第です。

皆様も健康には充分注意致され、
今年も増産報告を目標に頑張つて下さい。

本日は久しぶりに一筆申し上げた次第で、悪筆にて御免ください。
後日、又便り。
                            終

                       義信より

御両親様

            <感謝合掌 令和7年4月2日 頓首再拝>

靖国神社社頭掲示~令和5年4月 - 伝統

2025/04/03 (Thu) 14:52:13


御両親様

陸軍大尉 渡邊 勇 命

昭和二十年八月四日 松島基地付近にて戦死 

北海道北見市山下通出身 二十五歳


冠省(かんしょう)

御両親様 達者にて御暮しの事と存じます

                 小生

出撃に当り何等(なんら)思ひ残す事はありません

二十有五年の御高恩に対し 何等為(な)事なくして
死ぬる身の不孝深くお詫び申します。

悠久の大義のもと 歓喜邁進立派に頑張り抜きます
御安心ください

御長命の程(ほど)祈(いの)り上(あげ)ます

                     敬具
                    勇生

父上様
母上様

 一(ひと)すじに みことかしこみ 征(よ)かむ身の
   大和(やまと)島根(しまね)を 護るうれしさ

           <感謝合掌 令和7年4月3日 頓首再拝>

靖国神社社頭掲示~令和4年4月 - 伝統

2025/04/04 (Fri) 14:51:56


妻と新入学の娘へ

陸軍上等兵曹 大山竹市 命

昭和十九年八月二日 マリアナ諸島にて戦死 

岐阜県土岐郡 駄知町出身 三十六歳


春雨がしとしとと降る今朝、此の手紙を書く、
近頃は大変に暖かく暮らし良き時と成りましたが、
此の二、三日何か寒くて折角桜も開きかけたのに又、
蕾(つぼ)んでしまいそうです。

(中略)

敏子には先日も知らせた通り、
カバン及び学用品を買ってやつて下さい。

(中略)

敏子モイヨイヨニユウガクデスネ、ガツコウにユケバ、
センセイノイフコトヲヨクキイテ、トモダチトナカヨクシテ、
イツシヨウケンメイニベンキヨウシテ、
リツパナヒトニナツテクダサイ。

ウチデハオアカアサンヤ、オヂイサンヤアバアサンノイフコトヲ、
ヨクイテ、オツカイナドモヨクヤリナサイ、マタ、
チヅコヤタケヲトモナカヨクアソビナサイ。

オリコウノコドモニナレバ、オトウサンカラ、
ナニカヨイゴホウビヲオクリマス。

              サヨウナラ

   三月三十一日
                   オトウサンヨリ

敏子サマへ

 「きみ お前の写真を一枚撮(うつ)して送って呉れないか
  お前だけ写真が無くて淋しいから早い所で一つお願ひします。」

    *「きみ」は、竹市命の奥様

           <感謝合掌 令和7年4月4日 頓首再拝>

靖国神社社頭掲示~令和3年4月 - 伝統

2025/04/05 (Sat) 13:20:18


母上様


陸軍大尉  野本 憲志 命

昭和19年7月18日
マリアナ諸島・サイパン島にて戦死

愛媛県八幡浜市大平出身 22歳



拝啓 一日一日春風が濃くなって来ました。
本桜は既に降り八重(やえ)の重厚な蕾が今やほどなく
絢爛(けんらん)たる開花の日を偲ばせてをります。

其の後一同益々御壮健の由(よし)何よりです。

家も変はられたとの事、何時か皆揃って家の前に集まった
写真を一枚送って下さい。

私の方の写真は後(あと)しばらく ――
昨今なかなか多忙で、外へもゆつくり出てをれません。

二十三日は軍旗を立てて靖國神社に部隊参拝、
続いて二十九日は栄(は)えある近衛騎兵中隊長として
陛下の御馬前(おんばぜん)に分列を行ひます。

何としても当日の快晴を祈らざるにはをれません。
来週から、早速、観兵式準備です。

(中略)

東京は愈々(いよいよ)空襲時期に入りました。
これだけは天命、何時おだぶつになるかも知れませんが、
武人の覚悟だけは物心両面とも如何なる時にも
失はなぬつもりです故(ゆえ)、御安心ください。

では御壮健で、又。

                     敬具
  
  四月十八日
                     憲志

母上様

・・・

<参照>
ひとりの「みはた会」
http://ginnews.whoselab.com/210410/tsuido.htm

            <感謝合掌 令和7年4月5日 頓首再拝>

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