伝統板・第二

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幼児教育 ⑯ - 夕刻版

2025/03/28 (Fri) 14:46:53


子供は、直覚的に自らの本源を知っている

    *『生命の實相』第14巻教育篇(P185~186)より

子供は神仙譚(しんせんたん ※)のような神秘な話を好む。
だが神仙の話は語ってもよろしいが、
悪魔の話はしてはならないのである。
 
  ※神仙譚~人間を超えた神通力をもつ仙人の物語

子供に対しては常に「何でもお前には出来ないことはない」と
暗示するようにしなければならないのである。

たとい実力以上いま出来ない事柄でも、
「次第に必ず出来るようになる」と教えなければならないのである。

神のこと、創造主(つくりぬし)のことなどは、
子供の言葉で出来るだけ平易に説いてやれば
子供は直覚的にその本質をさとってしまうものである。

何故なら彼は神を源として生まれた「神の子」であるから
最初からその本源を知っているのである。

http://blog.livedoor.jp/mmmawano550121/archives/56714188.html

・・・

<関連Web>

(1)伝統板・第二「幼児教育」
    → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7859435

(2)伝統板・第二「幼児教育②」
    → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7881952

(3)伝統板・第二「幼児教育③」
    → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7919016

(4)伝統板・第二「幼児教育④」
    → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7953418

(5)伝統板・第二「幼児教育 ⑤」
    → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7981842

(6)伝統板・第二「幼児教育 ⑥」
    → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=8015890

(7)伝統板・第二「幼児教育 ⑦」
    → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=8118963

(8)伝統板・第二「幼児教育 ⑧」
    → https://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=8208839

(9)伝統板・第二「幼児教育 ⑨」
    → https://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=8253700

(10)伝統板・第二「幼児教育 ⑩」
    → https://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=8299392

(11)伝統板・第二「幼児教育 ⑪」
    → https://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=8319869

(12)伝統板・第二「幼児教育 ⑫」
    → https://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=8336558

(13)伝統板・第二「幼児教育 ⑬」
    → https://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=8366851

(14)伝統板・第二「幼児教育 ⑭」
    → https://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=8374375

(15)伝統板・第二「幼児教育 ⑮」
    → https://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=8391244

            <感謝合掌 令和6年3月28日 頓首再拝>

自己を自覚する日 - 伝統

2025/03/29 (Sat) 05:00:42


           *「光明道中記」(3月29日)より

【今幸福でない者は笑いの分量が足りなくないか顧みよ。
                 (『生命の實相』第八巻)】

子供が食物に好き嫌いを示すのは、
時には親の心があまりに事物や人間に対して
好き嫌いな偏り心を有(も)っているときにそうなることがある。

親自身が自己の愛憎好悪の偏り心を捨てねばならぬ。
子供を責めてはならぬ。
みずからがみずからを知るように誘導しなければならぬ。

食物は好悪によってたべるのではなく、
飢えを充たすために食べるのだと云うことを
知らせねばならぬ。食欲がなかったら、
偏食であったりするのは病気以外のときは、
過食のために空腹でないからである。

御機嫌をとって欲しさに食物の好悪を言いはじめる。
好悪を示して食べなければサッサと食膳を片付けて、
又次の食事時間に同じ食物を出すのである。
それを食べる迄同じ食物を出す。

我儘を言わせてはならぬ。
子供が規律を覚えるのは、最初は食習慣によるのであるから、お十時を与え、
お三時(やつ)を与えるにしても一定の時間以外には与えてはならぬ。

併し、完全に食欲不振で、元気がなく、空腹にになっても
何も食べようとしない時には、
医者に診(み)せて病気の有無を検(しら)べて適当の処置をとる。

本当に病気かどうかは神想観を常にしている人なら
胃腸部に掌(て)を当てて見れば掌の蟻走感(ぎそうかん)で判る。

            <感謝合掌 令和7年3月28日 頓首再拝>

積極進展の日 - 伝統

2025/03/30 (Sun) 04:38:52


           *「光明道中記」(3月30日)より

【幼き心に少しでも歪んだ姿を、不快な姿を印象させるな。
                   (『生命の實相』第七巻)】

生後1年頃からは、食物は自分自身で食べるように練習させるが好い。

少しぐらい零(こぼ)すかも知れぬが、それを拾ってやってはならぬ。
零して自分で拾うことが運動感覚の訓練にもなり、
従って児童の精神全体の訓練にもなるのである。

またそれによって依頼心が放(な)げ棄てられ、
自分のことは自分ですると云う良習慣の形成にもなる。

食物を零したときに叱らないで、
零さない時と、上手に拾った時とに賞めてやるようにするが好い。
「零しては可(い)けません」と言っても
まだ運動機能が充分発達しないから零す方が当り前なのである。

それを余り叱るようにすると、
「自分は劣等者だ」と云う劣等感を児童が有(も)つようになる。
劣等感をもつようになった児童は将来生活上に不利なハンディキャップを
担(にな)わされる。

どこへ往っても「私は駄目だ」と考え易い
 ―― それを成長後矯(た)め直すのは不可能ではないが、
可成(かなり)な努力を要するのである。

「しては可けません」と常に言っている家庭では行為に対する欲望を常に
抑圧せられるから、それが鬱結(うっけつ)して反抗児が養成される。
厳格な家庭で反抗児が出るのはそのためである。

では、子供が悪いことをしたら「XXさん、これして頂戴」と言って、
別の「して欲しい仕事」へ注意を転ずる。

            <感謝合掌 令和7年3月29日 頓首再拝>

子育てが楽になる!心に刺さる名言集10選 - 伝統

2025/03/30 (Sun) 14:21:43

【保存版】子育てが楽になる!心に刺さる名言集10選!
子育て勉強会TERU(2025.3.27)
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/784e5d630a4f7f524de3a91859eaa0309bde8929

(以下は抜粋です)

(1)教育とは子どもを自分の脚で歩けるようにしてやること。

(2)幼少期の一番の教育は

   「ここに生まれてきていいんだよ。
    あなたの存在をすべて認めてあげる」

   という親の愛情です

(3)親が成長した子どものためにしなくてはいけない大事なことは、
   自分のもとを離れていく寂しさに向き合い、それに耐えることです。

(4)子どもは真実を映し出す鏡である。
   彼らにはおごりも、敵意も、偽善もない。

   もし思いやりに欠け、嘘つきで乱暴な子どもがいたなら、
   罪はその子にあるのではなく、両親や教師や社会にあるのだ。

(5)人生はクローズアップで見れば悲劇 
   ロングショットで見れば喜劇。

   「この子は今はこんな行動をしているけど、絶対に大丈夫!
    これからの成長が楽しみ!
    そして今しか見れないこの子の姿を楽しもう!」

   と大きな心で子育てをしていきたいものです。

(6)子どもたちに何ができるのか知りたければ、
   彼らにモノを与えるのをやめるべきだ。

   「子どもを不幸にする一番確実な方法は、
    いつでも、なんでも手に入れられるように
    してあげる事である」(ルソー)

(7)世界で最高の教育とは、
   その道を極めた人の働く姿を見ることだ。

(8)集中力がある子に育てようとするのではなく、
   本当に好きなこと、興味を持てること、
   打ち込めるものが見つけられる環境を与えてやる
   ことが大切だ。

  ①子どもの集中力を育てる方法は
   『熱中できることにとことん取り組む』ことです。

  ②好きなことや興味、打ち込めるものを見つける環境を
   大事にして、子どもが興味を持ったものにどんどん
   挑戦させてあげることで、
   結果後の集中力にもつながっていくのです。

(9)教育で大切なのは「詰め込む」ことではなく
   「引き出す」ことである。

(10)子どもが遊ぶ動機は「大人になりたい」である。
   この願望は子どもを教育する上で重要になる。

  ①子どもは大人と同じことをしたいと常に思っていて、
   そこに成長のチャンスがあります。

  ②本当に危ないことは止める必要がありますが、
   多少危ないくらいであれば「大人と同じことをしたい!」
   「大人になりたい!」という子どもの意欲を尊重して
   挑戦させてあげる。

   それが子どもを伸ばしていく1つの鉄則だと思います。

            <感謝合掌 令和6年3月30日 頓首再拝>

平らかな心の日 - 伝統

2025/03/31 (Mon) 04:18:05


           *「光明道中記」(3月31日)より

【人間は死なない。悲しんでいるのは遺族ばかりであって、
 死んだ人は却(かえ)って吾々よりも生々と生活している
                    (『人間死んでも死なぬ』)】

潔癖の習慣は不潔の習慣よりも大人になってから強迫観念に附纏(つきまと)い、
一生涯を恐怖心の中に暮らさせることもあり勝である。
子供の前で親が恐れた態度を示してはならぬ。

偏食の子供、卵を食べれば必ず下痢を起したり、肉類か野菜かどちらかを嫌って食べない
子供、こんな子供をその家庭から引離して、林間学校とか、夏期キャンプ生活とかで、
児童ばかりの集団で、ほかに食する物のない共同食事の生活をすると治ることがある。
他の子供が美味しく食べて見せるからである。

「先生に返事を戴いたら屹度此の病人は治ると信じますから、一行でも、
御自筆の御返事を戴きたい」と云う意味の手紙を戴くが、そんな方には
『人間死んでも死なぬ』の本を読んで戴きたい。

生長の家が説いているのは肉体の永生(ながいき)の事ではない。
人から驚疑(きょうぎ)の目を以て見られながらも「肉体無し」と
大胆に説いているのが吾々である。

無い肉体に執するから寿命を縮める。
吾々の所説を素直に信じて、「肉体無し」と一躍超入
執着を放下(ほうげ)したとき病気が速やかに治る事実は《ある》。

            <感謝合掌 令和7年3月30日 頓首再拝>

子どもの脳にいい「ブレインフード」 - 伝統

2025/04/03 (Thu) 04:07:59


脳にいい「ブレインフード」とは、重要な栄養素は約45も、子どもの脳には特に大切
Web:NATIONAL GEOGRAPHIC(2025.4.2)
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/25/021300081/

https://news.yahoo.co.jp/articles/76d1a72ea5a2e4297b45dca535b8373823425e9c

(以下は抜粋です)

(1)ベリー類

(2)スモモ(プラム、プルーン)

(3)サツマイモ

(4)魚~サケ、サバ、アンチョビ、イワシ、ニシン

            <感謝合掌 令和7年4月2日 頓首再拝>

医師が教える子供の食事大全 - 伝統

2025/04/03 (Thu) 14:47:51


【必見】「医師が教える子供の食事大全」を世界一わかりやすく要約してみた
【本要約】(2021/08/22)
https://www.youtube.com/watch?v=dSVtSMMKn-g

▼【目次】
0:00 ご挨拶
1:21 本日紹介する内容
1:42 ①章 栄養セラピーで子供は元気になる
12:05 ②章 栄養セラピーの基本
21:06 ③章 栄養セラピー具体的例

・・・

子どもの食事に必要な栄養とは?栄養セラピーの重要性と実践法
『医師が教える子どもの食事大全』
Web:note-いっちー教授の独り言(2024年12月18日)
https://note.com/icchi_thoughts/n/nb386d5ce4a70

(以下は抜粋です)

(1)栄養セラピーで子どもの元気を育む

  ①栄養不足が引き起こす子どもの悩みと症状
  ②栄養セラピーの効果と実践的アプローチ

(2)子どもに必要な栄養素とその摂取方法

  ①タンパク質の重要性とその摂取量
  ②鉄、亜鉛、ビタミンB6の役割と食事での取り方
  ③母体からの栄養が子どもに与える影響

(3)日常生活に取り入れる栄養セラピーの実践例

  ①食生活の改善と栄養素のバランス調整
  ②子どもに良い食習慣を教えるポイント
  ③栄養セラピーを通じて子育てが楽になる理由

(4)子どもの栄養不足が引き起こす具体的な症状と対策

  ①低血糖症とその予防法
  ②蛋白質欠乏
  ③鉄欠乏

  ④ビタミンB群欠乏

(5)栄養セラピーの具体的例

  ①甘いものの食べすぎはビタミンB群不足を引き起こす
  ②朝食を食べない子どもは不登校予備軍になる
  ③水分補給は糖質の入っていないお茶か水がおすすめ

            <感謝合掌 令和7年4月3日 頓首再拝>

スマホに壊される脳/スマホ育児は悪/脳科学者が警鐘 - 伝統

2025/04/04 (Fri) 04:50:40


【DIGEST】スマホに壊される脳/スマホ育児は悪/脳科学者が警鐘
/脳の発達を阻害/長時間使うほど学力低下
/よく勉強して睡眠をとっても1日3時間以上使用で台無し/スマホで脳は働かない
PIVOT 公式チャンネル(2025/03/17)
https://www.youtube.com/watch?v=OVyOWBFR3gA

          ・・・

【フル】スマホに壊される脳/スマホ育児は悪/脳科学者が警鐘/脳の発達を阻害
/長時間使うほど学力低下/よく勉強して睡眠をとっても1日3時間以上使用で台無し
/スマホで脳は働かない/脱スマホ生活/ハセンのスマホ検証
PIVOT 公式チャンネル(2025/02/23 )
https://www.youtube.com/watch?v=31HumYh9uC0

<目次>
00:00 ダイジェスト
01:10 収録前 三田アナのお悩みトーク
02:20 講師:榊 浩平(東北大学応用認知神経科学センター 助教)

03:12 テーマ「スマホに壊される脳」

03:26 トピック① あなたのスマホ使用時間は?

06:22 SNSで病むとアプリごと消すハセン

07:20 オンライン習慣の記録(榊 浩平・平日)

07:49 スマホ使用履歴を把握する
08:49 意識高い系ハセンのスマホ画面と使用アプリを検証

13:16 スマホ時間を減らすべき理由
14:29 スマホ時間が学力にどう影響する?

15:20 スマホを「全く使用しない」子どもたちの学力
16:24 スマホ使用「1時間未満」の子どもたちの学力
16:36 スマホ使用「1〜2時間」の子どもたちの学力
16:41 スマホ使用「2〜3時間」の子どもたちの学力
16:51 スマホ使用「3時間以上」の子どもたちの学力

17:16 スマホの長時間使用で学力低下

17:45 スマホが脳に与える悪影響

18:36 インターネットの使用によって発達に悪影響が見られた脳の領域

21:39 スマホ育児はあり? なし?
23:35 スマホ脳は改善できる?

24:01 スマホ使用時間の変化と学力の関係
26:27 スマホのリスクを知り、使いすぎに気をつけよう!
26:40 スマホアプリを使った学習の効果は?


27:24 トピック② スマホを使わない生活
29:53 スマホやタブレットの主な用途と置き換え
31:36 脱スマホ生活のすすめ

32:55 言葉を調べているときの脳活動
33:40 “スマホ調べ”で脳は働かない

34:24 三田&ハセンの局アナ時代
36:30 スマホはただの道具 目的を明確に!
38:45 次回予告

            <感謝合掌 令和7年4月3日 頓首再拝>

将来を左右する“体験格差” - 伝統

2025/04/11 (Fri) 04:47:36


子どもの幸せ決めるのは「教育」より「体験」?
将来を左右する“体験格差”とは
Web:nobiko(2025.4.9)
https://family.php.co.jp/2025/04/07/post_30580/

https://news.yahoo.co.jp/articles/dd82c1ac94975d2123ab19a35a4868ad5c625eac

(以下は抜粋です)

(1)「体験格差」の背景には「心の貧困」が隠れている

  ①非認知能力は人間にとって生きる土台になる能力で、
   非認知能力を高めると、結果的に認知能力をのばすことにも
   つながります。

   この非認知能力はどのように育つのでしょう。

   それは難易度の高い問題をひたすら解くことではなく、
   自然の中での遊びのような、五感に刺激を受ける
   さまざまな「体験」をすることによってなのです。

  ②「体験」とは、外を歩いて季節を感じることであったり、
   家庭で一緒に食事作りをして素材の旬を知ることであったり、
   ごく当たり前に生活の中で体と頭と心を使って行うこと、
   これらがすべて人の育ちに深く意味のある体験になります。

  ③体験の充実度でいえば、国全体が今より貧乏であった
   戦後間もない時期の日本のほうが「豊か」であり、

   その面から言うと子どもの遊びにさまざまな制限がある
   現代のほうが「貧困」と言えます。


(2)人間は体験を通じて「意味」を獲得する

  ①「犬が一匹います」と言われると、
   誰もが頭の中で犬をイメージします。

   「そのイメージを絵にしてください」と言われると、
   どんな犬種のどんな色の犬を描くかは十人十色になるはずです。

   どのように人それぞれの犬のイメージが導き出されるかは
   個人の体験に基づいており、同じ言葉を使っていても、
   どのように理解するかはひとりひとり違うのです。

  ②頭の中で、自分がこれまでしてきた体験をベースにしながら
   「犬はどういうものか」「登山とはどういうものか」
   「紅葉とはどういうものか」と頭の中でイメージする
    (これを「表象する」と言います)。

   その表象に対して、その人その人なりの価値づけをしていく。
   これこそがひとりひとりが持っている「意味の世界」に
   ほかなりません。

   その人の個性が感じられるような独自の発想が出てくるのは、
   体験で手に入れた自分だけの「意味」を発動させなければ
   できないことなのです。

            <感謝合掌 令和7年4月10日 頓首再拝>

子育て成功のカギは「強み育て」にある - 伝統

2025/04/12 (Sat) 04:49:14

「頭のいい子」が5歳までにしている「意外な遊び」

子育て成功のカギは「強み育て」にある
Web:DIAMONDonnline(2025.4.4)
https://diamond.jp/articles/-/355191

(以下は抜粋です)

(1)小学校進学への準備として家庭では
   「読み書き・計算」に取り組んでください。

(2)子どもに教科書で教え込もうとすると
   逃げていくことが多いので教え方には要注意です。

   基本は「遊びで教える」と覚えておいてください。

   文字ゲーム、文字カード、文字パズルで遊ぶ。
   トランプ、数字ゲーム、サイコロ、すごろくなどで遊ぶ、
   というように「遊びの延長」として
   読み書き・計算を教えてあげてください。

(3)子育て成功のカギは「強み育て」にある。

   一人ひとり違う「強み」を見出す。

            <感謝合掌 令和7年4月11日 頓首再拝>

幼児期は免疫育ての適齢期!  - 伝統

2025/04/13 (Sun) 04:43:51


イクメン(育免)で感染症やアレルギーに強い体をつくろう
TRILL(2025.4.4)
https://trilltrill.jp/articles/4080588

(以下は抜粋です)

(1)免疫を育てるのに大事な3~4歳! 「正常な免疫」を育てよう

  ①免疫にかかわる細胞は12~13歳くらいまで成長しますが、
   特に重要なのが3~4歳。

   この時期までに免疫の細胞が分化して、
   正常な働きができるかどうか、つまりアレルギー体質に
   ならないか否かがおおかた決まると言われています。

   でも、すでにお子さんがその時期を過ぎていても、
   ここから育てていくことはもちろんできますので、
   安心してください。

  ②免疫のトレーニングには感染症にかかることもある程度必要。

   過度に感染を恐れて人との接触を避けたり、
   過剰な消毒などはしなくてもOK。

   子どもが病気になるとママパパも大変かと思いますが、
   『今、生涯にわたって異物とたたかえる体をつくっているんだ』
   と思ってみると、少し気持ちがラクになるかもしれません。

(2)免疫力を育てる食事のキーワードは「シンバイオティクス」

   シンバイオティクス
   https://www.kenkodojo.com/guts/synbiotics/

(3)1日60分の運動が◎! 登園や登下校の徒歩もOK

   運動も免疫細胞を活性化させる作用があります。
   また、運動をすることで腸の動きが促され、
   お通じがよくなって腸内環境を整える効果も。

(4)子どもの長風呂は眠りを妨げ、免疫機能にも悪影響があることも!?

  ①免疫細胞は夜寝ている間に修復をするので、
   質のいい睡眠はとても大事。

   毎日同じくらいの時間に寝て、起きる。
   深くしっかり寝ることも大切です。

  ②深くしっかり寝るにはお風呂の入り方に気をつけて。

   体が小さい子どもは長湯をすると体温が上がり過ぎて、
   寝る前に深部体温が下がりづらくなり、
   スムーズに眠りにつけなくなってしまいます。

   温めすぎは避けましょう。
   38~40度のお湯に5~10分もつかれば十分です。

(5)気をつけたいのが、タブレットやテレビなどの長時間視聴。

  ①心配なのは肥満です。
   体を動かさない時間が長いとどうしても肥満につながり、
   肥満は免疫機能の低下やアレルギーのリスクが上がることが
   分かっています。

  ②今の子どもたちは学習などでもタブレットを使うし、
   『まったく見せない・使わせない』は現実的ではありません。

   なので、見せっぱなにしない、
   リモコンは子どもの手の届かないところに置く、

   『テレビおやすみ時間』を決めてその時間は画面に布をかける、
   など、ある程度大人が管理して、
   上手な付き合い方をしてほしいです。

            <感謝合掌 令和7年4月12日 頓首再拝>

児童心理学で判明した子どもをわがままにしない方法 - 伝統

2025/04/13 (Sun) 14:22:54


【子育て】子どもをわがままにしない方法が児童心理学で判明。
叱り方やほめ方を考える前に、親や先生が知っておくべき”しつけ”の事実。
これで子どもの自己肯定感も上がり親子関係もよくなる
親力チャンネル( 2021/05/03)
https://www.youtube.com/watch?v=DWXT3xkq-8E

            <感謝合掌 令和7年4月13日 頓首再拝>

賢い子が育つ「絵本の読み聞かせ」のポイント - 伝統

2025/04/18 (Fri) 04:45:17


5000人を育てた幼児教育のプロが見つけた
…IQ120の賢い子が育つ「絵本の読み聞かせ」2つのポイント
現代ビジネス(2025.4.17)
https://gendai.media/articles/-/150832

https://news.yahoo.co.jp/articles/3a60b978d897365eb20012e1cc30296d1cc3c437

(以下は抜粋です)

(1)読み聞かせの目標は絵本を「1日5冊」

  ①日本語教育の第一歩は、
   なんといっても絵本の「読み聞かせ」です。

  ②絵本はページ数が少ないので、
   試してみると意外にすぐ読めてしまいます。

   それこそ、目的もなくテレビやインターネットを
   見ている時間を少し減らせばできるのではないでしょうか。

  ③親が絵本を開けば、子どもは自然とそちらに目を向け、
   耳を傾けはじめるものです。

   日中の手が空いた時間や、保育園などから帰宅したあとなど、
   時間を見つけて読んであげてください。

  ④さらに、親が一方的に音読するだけでなく、

   ・「うさぎさん、かわいいね」などと
    子どもに話しかけて会話を楽しむ。

   ・ところどころ子どもに読んでもらって
    「上手に読めたね!」とほめる。

   など、いろいろな工夫をして楽しんでみましょう。

(2)知育だけではない読み聞かせの大切な意義

  ①読み聞かせは、まさしく子育ての「基本」と断言しても、
   決して言い過ぎではない。

  ②「読み聞かせ」はまたとない親子のスキンシップの時間です。

  ③親子でゆっくり絵本を楽しめる時間は、
   実はそんなに長くありません。

   生まれてから小学校に上がるまでの、
   せいぜい6〜7年といったところではないでしょうか。

   その短くて貴重な時間を無駄にしてはいけません。
   ぜひ「読み聞かせ」に使ってほしいものです。

(3)絵本は「物語」を中心に

  ①植物や動物などの図鑑は子どもの興味を広げる
   絶好のツールですが、

   ストーリーのある物語には、図鑑にはない
   「人の想像力を刺激する力」があります。

   場面に即して情景や登場人物の感情を想像するのは、
   子どもの脳にとってなにより良い刺激です。

  ②物語は音読や、指さし読みへと
   ステップアップさせられるので汎用性も高いのです。

            <感謝合掌 令和7年4月17日 頓首再拝>

子どもにとってはマイナスな“褒め方”とは - 伝統

2025/04/20 (Sun) 04:47:00


子どもを「一番上手だったよ!」と褒めていたら要注意!
実は、子どもにとってはマイナスな“褒め方”
withonline(2025.4.12)
https://news.yahoo.co.jp/articles/68f067bf094eeba166b55680ccae53f9a5e8b92c

(以下は抜粋です)

(1)【「賞罰」の引き算】作ったものを「見て!」と見せてくれたとき

  ①【BEFORE】
   「天才的! 絶対才能あるよ」<褒めちぎる>
     ↓
    【AFTER】
   「いろいろな色を使って描いたんだね」<認める>

  ②褒めるときには、才能や結果、人格ではなく、
   「行動、プロセス、努力」などを「認める」かかわりが
   おすすめです。
   
  ③【MORE】こんなかかわりもできる

   「こんな風に描けるようになったんだね!とても素敵」<認める>

   「○○ちゃんが一番好きなところはどこ?」<自己評価>

(2)【「賞罰」の引き算】発表会での頑張りを褒めたいとき

  ①【BEFORE】
   「一番上手だったよ! 天才!」<褒めちぎる&競争>
     ↓
   【AFTER】
   「緊張したけど、よく頑張ったね」<認める>

  ②人と比較するのではなく、
   あくまでも目の前のお子さんにフォーカスして、
   その子の行動や努力、プロセスを認める声かけをしましょう。

  ③【MORE】こんなかかわりもできる

   「今日の発表で一番楽しかったことは何?」<自己評価>

   「〜のセリフのところ素敵だったよ」<認める>

            <感謝合掌 令和7年4月19日 頓首再拝>

子どもの国語力は「学校よりも家庭が重要」 - 伝統

2025/04/23 (Wed) 14:32:21

なぜ、賢い子は国語力が高いのか?
教育のプロが、子どもの国語力は「学校よりも家庭が重要」と語るワケ
Web:Withonline(2025.4.23)
https://withonline.jp/with-class/education/topics-education/AkDmI
https://news.yahoo.co.jp/articles/2a11e14f4138e2af60ccdbdbec363fd695e9b3d8

(以下は抜粋です)

(1)国語力を伸ばすカギは家庭にある

(2)共働きが増えた家庭でいかに国語力を伸ばすか

  ①家庭における会話の量は、子どもの発育にとって非常に大事である。

  ②『家庭の三声』と言って、
   家庭の口頭の会話は非常に大事だと言われています。

   『家庭の三声』とは、笑い声、話し声、歌声を指しています。

  ③豊かに言葉が交わされている家庭では子どもがすくすくと育つ。

  ④『家庭の三声』を確保するために大事にしたい家族の時間。

            <感謝合掌 令和7年4月23日 頓首再拝>

非認知能力を高める魔法の褒め言葉 - 伝統

2025/04/25 (Fri) 04:53:29


脳科学者が伝授。非認知能力を高める魔法の褒め言葉は「おしい!」
GOETHE(2025.4.24)
https://goetheweb.jp/lifestyle/more/20250423-noncognitive-abilities-1
https://news.yahoo.co.jp/articles/090d39f8d4707019471ca4bdb961ac3f18e53701

「おしい!! 」の3文字

(以下は抜粋です)

ほめ方の基本も踏まえたうえで、
身につけておくと役に立つ応用パターンをいくつか紹介

(1)「おしい !!」

  ①子どもが失敗したときに、周りがどう声をかけるかで、
   自己肯定感ややる気、セルフコントロール力の向上などにも
   大きな影響をおよぼすことがわかってきています。

  ②このとき、ほめ言葉として大きな力を発揮するのが、
   「おしい!! 」の3文字です。

   幼稚園や保育園の先生でも、スポーツのコーチでも、
   子どものやる気を引き出すのが上手な人は、
   この魔法のほめ言葉「おしい!! 」を上手に使いこなしています。

  ③「おしい!!」には失敗で落ち込んでいる子どものやる気を高める
   魔法のような力があります。

   「大丈夫」や「できるよ」といった応援する言葉が浮かぶ人も
   いるかもしれませんが、これらの言葉からは「おしい!! 」に
   含まれる「もうちょっと」といったニュアンスが伝わってきません。

  ④こうした場面で絶対に避けてほしいのが、
   「なんでできなかったの?」などと原因を追及する言葉がけです。

   この言葉がけは、子どもに痛みしか与えません。
   特に自己肯定感が低い子の場合は、ただでさえ凹んでいる心に
   追い打ちをかけるようなものです。

(2)素直に受け取れない子は第三者の言葉としてほめよう

  ①直接、褒められても、あまりうれしくなさそうな子どもには、
   自分以外の人(第三者)の言葉を介して間接的にほめるという
   方法がよいです。

  ②これはウィンザー効果(サードパーソン効果)と呼ばれるもので、
   当事者からの情報よりも第三者からの情報のほうが
   信憑性が高く思えるからです。

  ③いきなりほめられることで生まれる警戒心を解くためにも、
   第三者を使ってほめる手は有効です。

   例として、

   「パパ(ママ)が一人でお着替えできてすごいって言ってたよ」

   「先生が一生懸命に取り組んでくれるって感心してたよ」

   など。

(3)ほめてオーラを醸し出す子には

  ①「ぼく、こんなことできるんだよ!」
   「私、こんなすごい絵を描いたの!」と
   ほめてオーラを全開にしながら駆け寄ってくる姿は
   かわいくもありますが、
   対応には少し気をつけなければいけません。

   勉強やスポーツにしろ、お手伝いにしろ、遊びにしろ、
   ほめてオーラを発している子が求めているのは、
   自分ではなく他者からの評価です。

  ②これは、内側から起こるやる気でなく、
   外側からのやる気(外発的動機)が
   大きく発達している状況です。

   残念なことに、このままでは人から評価されないと
   動かない大人になってしまう恐れがあります。

  ③そのようなときには、
   ほめ言葉をグッと飲み込み、
   「あなたはどう思うの?」と問いかけてみてください。

   自分自身はどう思ったのかを聞いてみると、
   それまで他者評価を欲しがっていた子が、
   自分を振り返って自己評価をすることになります。

   これまでは単に「自分はすごい」で終わっていたことが、
   自分の気持ちの動きや楽しさ、どうしたらもっと
   うまくいくかといったことについて深く考えるようになり、

   その結果、自分を自分で評価できる人間へと、
   成長を促すことができます。

            <感謝合掌 令和7年4月24日 頓首再拝>

【モンテッソーリ教育】自分でできる子に育つほめ方叱り方 - 伝統

2025/04/25 (Fri) 13:53:36

【モンテッソーリ教育】自分でできる子に育つほめ方叱り方
(3歳〜12歳の教育術)
子育てサロン ニュートラル(2020/08/19)
https://www.youtube.com/watch?v=cfPB8toxxYY

            <感謝合掌 令和7年4月25日 頓首再拝>

「頭がいい子」の育て方 - 伝統

2025/04/26 (Sat) 06:58:53

【最高の子育て】「頭がいい子」の育て方。
米国内科医が実践する「科学的に効果的な最高の勉強法」の
”5つのポイント”がスゴすぎた…!
現代ビジネス(2025.4.21)
https://gendai.media/articles/-/151051

(以下は抜粋です)

(1)学びの機会は、日常の会話の中にたくさんある。

  ①「『何でだろう?』と疑問を持ってもらうことを意識しつつ、
   聞かれた時にはしっかり教える。

  ②子ども用の百科事典の活用。

(2)子どもからの質問には、全部答える。

  ①効果的な勉強法の一つに、
   『精緻的質問(Elaborative interrogation)」があります。

   精緻的質問とは、勉強した内容に対して
   「なぜそうなっているのか(Why)?」
   「どのようにそうなっているのか(How)?」などと
   自分自身に問いかける学習法のことです。

  ②子どもが好奇心を持った時は絶好の教育の機会。
   そうした時に子どもの「なぜ」「どうして」に
   きちんと向き合うことを非常に大切にすることです。

(3)親がその分野の知識を持っていなくても、
   教えてあげることはできる。

   「新しい知識」に対する姿勢や「知ることは楽しい」という
   感覚を子ども共有しよう。

(4)子どもを一人の人間として尊重する。

   「まだ子どもだから」と子ども扱いするのではなく、
   一人の人間として対話し、尊重することが大切です。

(5)AIがどんなに進化しても知識の習得が大切なことに変わりはない。

          ・・・

まとめとして、

(1)身につけておきたい非認知能力の一つである
   グロースマインドセットが身につくよう、
   お子さんに言葉がけする。

(2)自己効力感(セルフエフィカシー)を身に付けさせる。

(3)お子さんの得意不得意に合わせてレベルを見極め、
   小さな成功体験を通してお子さんの自己効力感を構築する。

(4)日常の会話の中からも、学びの機会は作れる。

(5)持てる知識の全てを伝えるつもりで、お子さんの質問に答える。

(6)結局のところ、
   知識があることで、人生そのものが豊かになります。

   「楽しい人生」の土台として、親子で一緒に学び続けること。

            <感謝合掌 令和7年4月25日 頓首再拝>

わが子が「国語力のある子」に育つ、とっておきの方法 - 伝統

2025/04/26 (Sat) 14:37:57

わが子が「国語力のある子」に育つ、とっておきの方法
読書するのが「当たり前」になる
現代ビジネス(2019.09.02)
https://gendai.media/articles/-/66713?utm_source=yahoonews&utm_medium=related&utm_campaign=link&utm_content=related

(以下は抜粋です)

(1)国語力は読書量に比例する。

  ①国語力とはこのように、見たり聞いたりした言葉を理解したり、
   言葉を使って新しい考えを生み出したりする力です。

   つまり「国語力=考える力」です。

  ②マルバツで簡単に点数で表せる計算力や、
   走る速さなどで数値化できる体力と違って、
   国語力を数値で表すのは簡単ではありません。

  ③子どもの国語力のシンプルな目安は、読む本や絵本の冊数です。

  ④小学生になる頃に「本を理解する力」は、
   幼児期の「文字の知識」「音韻意識」「語彙力」の
   3つで予測できることが分かりました。

(2)「語彙力」をつけさせるには

  ①「文字の知識」とは、日本の幼児の場合、ひらがなの知識です。
    ひらがなは清音46字と、「が」などの濁音、
   「ぱ」などの半濁音を合わせて全部で71字です。

  ②このひらがなを読むことができるようになって
   「い」と「ぬ」がそれぞれ分かっても、この2つをつなげると
   ワンワンと吠える犬を表すことが分からないと、
   文字からイメージを呼び起こすことができません。

   これが二つ目の音韻意識です。

  ③「語彙力」とは知っている言葉の多さです。

(3)幼児期の教育がその後を決める

  ①日本の年長の子どもたちについて調べた結果、
   ひらがなを60字以上マスターした子どもには
   幼児期でもひらがなのストループ効果が見られました。

   ストループ効果
   https://www.youtube.com/watch?v=uFElUXUxpVs

  ②どんどん本を読むうちに知らない単語にも出くわしますが、
   たまに分からない言葉が存在する程度であれば
   内容から言葉の意味がだいたい分かるので、
   さらに語彙力が増えていきます。

  ③小学校の間に本を読まない子どもは、
   小学校に入学する時の語彙力が低い子どもでした。

(4)家族で「読書タイム」をつくる

  ①幼児期に「文字の知識」「音韻意識」「語彙力」の
   3つの力をきちんと育ててあげることで、
   本を楽しむことができるようになれば、
   小学校に入学する時にしっかりとした語彙力がつきます。

  ②子どもが本好きになり、本を理解する力を
   どんどん身につけるために、何よりも大事なことがあります。

   それは、親が本を読むことです。  

  ③「夜はお風呂に入るのが当たり前」と言って
   育ててあげればそうなるように、

   「時間があれば本を読むのが当たり前」と言って
   育ててあげれば、必ずそうなります。

            <感謝合掌 令和7年4月26日 頓首再拝>

褒めすぎ、叱りすぎは子どもの成長に逆効果? - 伝統

2025/04/27 (Sun) 15:13:10

褒めすぎ、叱りすぎは子どもの成長に逆効果?
「褒め方」「叱り方」の引き算の方法を、シチュエーション別に解説
withonline(2025/03/02)
https://withonline.jp/with-class/education/topics-parenting/bTil2

(以下は抜粋です)

(1)【「賞罰」の引き算】何度言ってもいけないことをする

   いけないこと、できないことを
   子どもに伝えていくことは絶対に必要です。

   そのため、できないことはできないとはっきり伝えることが
   大切なのですが、伝え方がポイントです。


   【BEFORE】
   「そんなことしたらダメでしょ!」<叱責>
     ↓
   【AFTER】
   「これは危ないからできないよ」<伝える>


   【MORE】こんなかかわりもできる

   「ここはできないけど、こっちなら大丈夫だよ」<伝える>

   「次やるときはこうやってしてね」<伝える>

(2)【「賞罰」の引き算】いつまでも遊びを切り上げない

   賞罰の中には、脅すことで
   子どもの行動を促そうとするかかわりもあります。
   しかし、脅しは百害あって一利なしです。

   その行動の理由と一緒に、何をどうすると良いのかを
   伝える声かけがおすすめです。

   【BEFORE】
   「片づけないならおもちゃ捨てちゃうよ」<賞罰>
     ↓
   【AFTER】
   「片づけないと壊れたり、なくなったりするから棚にしまおうね」<伝える>


   【MORE】こんなかかわりもできる

   「もう1回遊んだら、一緒に片づけを始めようか?」<伝える>

   「おもちゃを片づけた後、○○しよう(次の楽しみを示す)」<伝える>

(3)【「賞罰」の引き算】作ったものを「見て!」と見せてくれたとき

   褒めるときには、才能や結果、人格ではなく、
   「行動、プロセス、努力」などを「認める」かかわりがおすすめです。

   最初はなんだか物足りないと感じるかもしれませんが、
   実は子どもにとってはそれで十分なのです。

   子どもがやったこと(色を塗った、一人でできたなど)を
   そのまま言葉にするのがおすすめです。

   【BEFORE】
   「天才的! 絶対才能あるよ」<褒めちぎる>
     ↓
   【AFTER】
   「いろいろな色を使って描いたんだね」<認める>


   【MORE】こんなかかわりもできる

   「こんな風に描けるようになったんだね!とても素敵」<認める>

   「○○ちゃんが一番好きなところはどこ?」<自己評価>

(4)【「賞罰」の引き算】発表会での頑張りを褒めたいとき

   人と比較するのではなく、あくまでも目の前のお子さんに
   フォーカスして、その子の行動や努力、プロセスを認める
   声かけをしましょう。

   【BEFORE】
   「一番上手だったよ! 天才!」<褒めちぎる& 競争>
     ↓
   【AFTER】
   「緊張したけど、よく頑張ったね」<認める>


   【MORE】こんなかかわりもできる

   「今日の発表で一番楽しかったことは何?」<自己評価>

   「〜のセリフのところ素敵だったよ」<認める>

            <感謝合掌 令和7年4月27日 頓首再拝>

子どもの自己肯定感を高める、10のマジックワード! - 伝統

2025/04/30 (Wed) 03:27:40

子どもの自己肯定感を高める、10のマジックワード!
Web:こそだてまっぷ(2020.11.19)
https://kosodatemap.gakken.jp/life/relationships/12552/

(以下は抜粋です)

(1)10のマジックワード!

  ①認める(承認の)マジックワード

   「すごいね」

   「さすがだね」

   「いいね」

  ②感謝のマジックワード

   「ありがとう」

   「うれしい」

   「助かった」

  ③感心のマジックワード

   「なるほど」

   「知らなかった」

  ④安心のマジックワード

   「大丈夫」

  ⑤指摘するマジックワード

   「らしくないね」

(2)マジックワードの使い方&ポイントなど

  ①軽く・明るく・さりげなく言う。

  ②勉強に関することで「すごいね」「さすがだね」を使うのはNG。

   親が子どもの勉強の結果を評価してほめたり、
   指示したり、指導したりしないように。

   勉強で使うなら「いいね」を。
   「いいね」は、ほめるよりも認める意味合いが強い言葉です。

  ③「すごいね」「さすがだね」は、
   勉強以外の日常生活のあらゆる面でたくさん使う。

   一緒に見る、食べる、おしゃべりをする、遊ぶ、など。
   また、運動や工作、歌や楽器など、
   子どもの可能性や才能が現れたときも。

   「(子どもがグループのリーダーに選ばれたとき)
    すごいね!頼られているんだ」、

   「(水泳で)さすがだね! もう潜れるようになったの」、

   「(キュウリの輪切りができた)すごい! パパより上手じゃない」 など。

  ④「ありがとう」「うれしい」「助かった」で、
   親から子どもへ感謝や喜びを伝える。

   子どもは、誰かの役に立てたことに、大きな喜びを感じる。

  ⑤「なるほど」「知らなかった」は相づちの一種。

   子どもは、一人の人間として認められた気分に!

  ⑥「大丈夫」は、不安に寄り添い、気持ちを安定させる、魔法の言葉。
   軽くさらりと言う。

   「絶対」や「きっと」をつけるのはNG。
   シリアスな感情や推測の言葉は、マイナスな気持ちを招く。

  ⑦「らしくないね」は、
   普段の様子をわかっているからこそ発せる言葉。
   ネガティブな行動などをいさめる時などに。

   使う際は冷静に一度だけ伝える。

(3)プラスαとしてのワード「どうしたらいいかな?」

   例えば、幼稚園に行く前にゲームを始めてしまったとしたら、
   「幼稚園に行かなきゃいけないけど、ゲームがやりたいんだよね。
    どうしたらいいかな?」と子どもに聞きます。

   それでも「ゲームやりたい!」と言ったら、
   親は「じゃあ、幼稚園に遅れちゃうけど、いい?」
   「先生になにか言われちゃうかもしれないけどいい? 大丈夫?」
   などと、先を予想して重ねて聞き、子どもに判断をゆだねます。

   子どもが「わかった! 行く」と答えたなら、
   自分で決めたことなので自主的な行動といえます。

   子ども自身が考えて、行動できるよう、
   言葉かけについても工夫していきましょう。

・・・

<関連>

子供の自己肯定感を高める10の魔法のことば 石田勝紀
聞く読書チャンネル【本要約】( 2022/03/27)
https://www.youtube.com/watch?v=z5mCgzNE3nI

            <感謝合掌 令和7年4月29日 頓首再拝>

自然の本能で、乳幼児は育つ。心配し過ぎると子供は虚弱になる。 - 伝統

2025/05/01 (Thu) 03:24:45


       *「光明道中記」(5月1日《万物を礼拝する日》)より

【神を愛すると云うことは万物を敬虔に愛すると云うことである。
                        (生命の實相第十巻)】 

幼児は生後11ヶ月乃至誕生2ヶ月までの間におのずから立って歩く。
幼児体操と云うようなものを幼児の発育促進や健康法のためにやっている人もあるが、
やるのも好いが、やらなくても好い。

人間は人工の体操によって歩くようになるのではないことは、何に教えられなくとも
動物は脚(あし)で立ち、歩み、鳥類は飛翔することが明らかである。
人間が歩行するのは赤ん坊が乳房を吸い鳥類が飛翔すると同じに自然の本能である。

幼児の歩行運動が生得的な本能によるのであるが、
訓練によってなるか学者の定説がないと言って、
歩行準備体操などを課するのは愚かな蛇の知恵である。

近頃諸所で開かれる赤ん坊審査会で一等賞を得たような生長の家誌友の赤ん坊などは、
光明思想で家庭全体が明るいことのほかは自然に放任した結果であって
決して体操を課したのではない。

幼児体操そのものに私は反対するのではない。
筋肉は運動せしむるほど発達するからである。

併し幼児体操を幼児に課するような父母は大抵「神」又は「自然」に対する信頼の念が
なく、其(その)人には「人工」の外(ほか)には頼るものがないから、
何か落度はないかと常に心配しすぎて、神経過敏に幼児に心配の念を送り過ぎ勝ちである。

親が心配し過ぎると子供は虚弱になる。

         <感謝合掌 令和7年4月30日 頓首再拝>

幼児を揶揄(からか)っては可けない。褒めよ。 - 伝統

2025/05/02 (Fri) 13:21:58


    *「光明道中記」(5月2日《自己の内部の力を信ずる日》)より

【神を信ぜよ。生命を信ぜよ。自分のうちに宿る生命が神であることを信ぜよ。
                          (生命の實相第十巻)】

体操より肝腎なのは、自然の努力で運動を起そうと衝動が
内部から起り得るように誘導することである。

半身不随の大人が生長の家で治った実例のなかには他に頼らないで、
自分に要(い)るものは、歩行が不自由でも何でも、自分の力で持ってくると云うように
決心し、且つ環境からそうしなければならぬように仕向けられた結果である場合が多い。 

児童の歩行や運動の練習なども、肉体的体操などよりも這(は)い出さずには
いられなくなるような、歩かねばならなくなるような目的物を前方に置いたり、
賞(ほ)め言葉で激励する方が一番好い。

幼児が起ち上って歩行するのは一つの新しき冒険であり、
その冒険の完成は大いに言葉を以て喝采せらるべきである。

それによって児童は何事を新に実行するにも世評の喝采を得るもので
あることを知り、大人になってからの自信を増すのである。

幼児を揶揄(からか)っては可けない。

最初に試みた動作が不慣れなために、大人から見て多少滑稽(こっけい)に見えようとも、
それを軽蔑するような、滑稽視するような語調で笑うならば、
世間は自分の動作を常に嘲笑するものだと云う観念を植附けられて
引込思案(ひっこみじあん)の人間が養成される。

         <感謝合掌 令和7年5月2日 頓首再拝>

子供の肉体は親の念の具象化の舞台である - 伝統

2025/05/03 (Sat) 19:39:39


     *「光明道中記」(5月4日《争いを捨てる日》)より

【喘息はイキが激しく擦れ合う病気にて、
 スレ合う心、争う心、呪う心の象徴である。(『生命の實相』第九巻)】

子供は親を模倣するものである。
その模倣は親の表面の生活の模倣と、親の内面の感情と両方がある。

親が愉快に喋らない習慣の家庭に育った子供は、
憂鬱で陰気臭くて明朗さがない。

両親が感情(いき)の奥で衝突した生活を送っている家庭の子供は、
時として蓄膿症であり、アデノイドがあり、
或は20歳までに肺結核で斃(たお)れる傾向がある。

それは子供の模倣性だと考えられないこともない。
それは両親の「感情(いき)の奥」の葛藤を、
呼吸(いき)の奥であるところの鼻の奥や肺臓の奥に具象化する。

この意味に於て子供の肉体は親の念の具象化の舞台である。

親の悲しみの念が反映して子供が寝小便することもある。

子供が口を開いて眠っている時には
両親はこれによって呼吸(いき)の奥に故障があることを発見し、
これによって自分たち夫婦の精神の奥に葛藤があることを反省し、
それを是正すべきである。

両親が感情上の葛藤を経験しながら、
その子供が呼吸器を患っているから治して欲しいと訴えても、
感情上の葛藤そのものが、呼吸器病の内面的本質であるから
治る筈がない。

         <感謝合掌 令和7年5月3日 頓首再拝>

子供の不従順の原因は父母の命令の不一致から来ることもある - 伝統

2025/05/04 (Sun) 14:45:31


     *「光明道中記」(5月5日《謙遜を以て貫く日》)より

【強がりは本当は弱いのである。上手がりは本当は下手なのである。
                      (『生命の實相』第十二巻)】

子供の不従順の原因は父母の命令の不一致から来ることもある。

母親が「斯うせよ」と言う場合、父親が「そんなことをしなくて可い」と言えば
子供は去就に迷って了い、結局権力者の方へ附いてしまって、
母親を馬鹿にするようになって了う。

子供の前ではどちらでも一方の親が命令した言葉に、
こう一方の親が賛成するようにして命令が二途(と)に出てはならぬ。

仲の悪い夫婦の中に出来た子供は、
両親の一人ずつがその子供に、父や母相互の不平を訴えることがある。
そんな場合、子供は親の権威を無視するようになって不従順になる。

「そんなことをしたらお父ちゃんに言附けますよ」と言う母親があるが、
こんな母親は自分には何の権威もないと云うことを表現しているに過ぎない。
従って子供は母親を馬鹿にして言うことを肯(き)かなくなる。

また一旦命令を出して置きながら、それに従わないでも、ただブツブツ
口叱言(くちこごと)を言っているだけでは、
母の命令は「馬の耳に念仏」と同じようで、
子供に何の権威もないものとなる。

滅多に叱言は言わぬか、
一旦命じたことは断乎として従わせる習慣をつけねばならぬ。

         <感謝合掌 令和7年5月4日 頓首再拝>

子供の能力で出来ない事を命ずるな - 伝統

2025/05/06 (Tue) 04:10:19


      *「光明道中記」(5月6日)より
       ~《拝んで人の苦難を看(み)のがす日》

【突き当たったら目が覚める。突き当たらすのも慈悲の道だ。
                  (『生命の實相』第十二巻)】

「一度だけは我慢してあげましょう」こう言って
自分で自分の命令を撤回してしまう癖をつければ、
命令は徹底しなくなる。

一度が大切であって、一度許せば今後許さない時には
却って逆恨みをするようになるものである。

「あれほど言ってもまだ言うことを肯(き)かぬのですか、
 お前のような強情なものはない」と言うならば、

その子供は親の言った通り強情になって了うだろう。

まだその上、「お前の強情にほとほと困って了う」と言えば、
親の無能の表白ともなり、強情の勝利ともなる。

「この前も、お前はこうだった、あの時もお前はこうだった」と、
旧悪までも曝(さら)け出して叱るのは、本人に「悪」を印象せしめるか、
幾つも挙げているうちには「あの時には私の方に理由がある」と
思えることもあり、却って、親や教師の方が無理を言っている
ような感じを与えて、子供を益々反抗させる虞(おそれ)がある。

子供の能力で出来ない事を命ずるな。
そんな命令は実行が出来ないから、
子供を不従順にするようなものである。

          <感謝合掌 令和7年5月5日 頓首再拝>

親自身が子供の前で嘘をついてはならぬ - 伝統

2025/05/08 (Thu) 05:01:13


     *「光明道中記」(5月8日《愛して放つ日》)より

【執愛は捉われている愛である。「愛の愛たるは愛に非ず」とも言える。
                    (『生命の實相』第十一巻)】

子供を無理にあやまらせるものではない。
もう今後一切そんなことはしませんと誓わしてもならない。

大人自身あやまることの不快と、
一度禁煙を誓っても幾度でも煙草(たばこ)が
廃(や)められない大人が沢山あることを考えれば
「誓う」と云うことが何にもならないと云うことが判るであろう。

一度誓ってそれを犯したら、それは「自分は誓を破(やぶ)った罪人だ」
と云う自覚の念にいつも付きまとわれた人間になり、自信力を失うか、
毒を喰(くら)わば皿まで式に、
「どうせ汚(けが)れた身体(からだ)だからもっとやろう」と
云うようになるかする。

また、守れるかどうか判らないことを誓わせるのは
嘘つきを奨励しているのと同じことになる。
あやまるのを好まぬ子供にあやませると、
今度は嘘をついてあやまる不快を免れるようとする。

子供に正直の美徳を教え込もうと思うならば
親自身が子供の前で嘘をついてはならぬ。
子供の前で居留守を遣う親は沢山ある。

子供にだけ嘘をついてはならぬと言って自分が嘘を言う親は
二重に嘘をついているのである。

人間は本当のことを言いたいのが本性(ほんしょう)だから、
本当を言っても叱られないとなれば却って本当のことを言う。

         <感謝合掌 令和7年5月7日 頓首再拝>

《何事にもイライラせぬ日》 - 伝統

2025/05/09 (Fri) 04:57:00


          *「光明道中記」(5月9日)より

【他(ひと)を審判(さば)く者は、
 天に於いてまた自分も審判(さば)かれる。(『生命の實相』第三巻)】


子供が不従順な場合は健康を害しているか、疲労しているために
何に対しても焦々(いらいら)してヒステリックになっている場合もある。

頭から叱り付けでも、子供の精神障害を一層大きくするばかりで、
百害あって一利なしである。

それどころか子供を叱っていると、
親自身が焦々(いらいら)して来るから子供の心に
親のイライラを反映させて決して教育効果などのありようはないのである。

教育はイライラや叱責や気持の悪さで行なわれるものではない。
教育は「善」の権威を示すことによって行なわれるのである。

善の権威とは暴風の如く狂暴に暴(あば)れ狂う殺伐(さつばつ)さではない。
善の魅力、愛の魅力である。

獄中にいて検察官を手古摺(てこず)らせた左翼の闘士でさえも、
親の愛の前には転向せざるを得なかったと云う。

教育は鞭(むち)ではない。
愛である。その愛も、盲愛であったり熱愛であったりしてはならない。
智慧をもって急所急所を抑えて行かなければならない。

病気だとしていたわりすぎると、
病気を口実にして不従順や嬾惰(らんだ)の習慣が附くのである。
病気だと云う言葉を家庭の中で使ってはならない。

静かに抱(だ)くか愛撫するかして
「あなたは好い子なのです。屹度親の言うことを聴いてくれます」
と断定的に言いなさい。

愛は癒す。
言葉の力は癒すのである。

         <感謝合掌 令和7年5月8日 頓首再拝>

孫子の兵法を知れば子育てがわかる、変わる - 伝統

2025/05/10 (Sat) 04:27:28


「ママ、うれしいわ」が子どもを育てる
~孫子の兵法を知れば子育てがわかる、変わる~【本要約】
「むきだし出版社」22世紀アート公式YouTubeチャンネル(2023/08/10)
https://www.youtube.com/watch?v=NVQUia3lvPM


目次
第一章 子育て大作戦 ~育ちのかたちと育てかた
第二章 子育ての攻め(ほめる)と守り(待つ、まかせる)
第三章 育児は、虚々実々のかけひき
第四章 まわり道が近道~まわり道を道外れと思わない、が道をひらく
第五章 犯しやすい親の過ち
第六章 叱ると怒る~怒らない子育て
第七章 子どもの心を読み取る~スパイ大作戦

         <感謝合掌 令和7年5月9日 頓首再拝>

子どものコミュ力を伸ばす3つの方法 - 伝統

2025/05/11 (Sun) 04:47:57


子どもの「コミュ力」に悪影響!親が無意識に連発しているNG行動
Web:DIAMONDonline(2025.5.10)
https://diamond.jp/articles/-/358527

https://news.yahoo.co.jp/articles/8cf5fd75bc1c1d5f2b0ec8d683104c2e82979ab9

(以下は抜粋です)


(1)コミュニケーション能力(コミュ力)は学力と同じくらい大切。

(2)家庭において、親が次の3つのルールを実践し、
   コミュニケーションの大切さを子どもに教えてあげましょう。

  ①笑顔であいさつする。

  ②相手の目を見て話す。

  ③相手の話をしっかり聞く。

   この3つを「親が」家庭で徹底するだけで
   子どものコミュニケーション力はみるみる伸びます。

(3)反対に、気をつけてもらいたいのが、
   親が(子どもの前で)パートナーや知人の悪口を言ったり、
   バカにしたりすることです。

   子どもは親の行動から自分の行動規範を作りますから、
   子どもに悪い人づき合いの習慣が身についてしまいます。

(4)子どものコミュニケーション力を育てる最高の場が「食卓」です。

   その日の出来事を話してもらい、親も身の回りのことや
   時事ニュースなどを子どもにわかりやすく話し、
   お互いに会話を楽しむ「楽しい雑談」で
   コミュニケーション力が飛躍的に伸びるのです。

(5)子育て成功のカギは「強み育て」にある。

  ①「子どもの潜在的な強みを引き出すこと」で
   たくましさは育つと断言できます。

   つまり、子育てで最優先すべきは「強み育て」なのです。

  ②習い事は強みを育てる最高のチャンスになります!
   だから習い事選びは「子育て成功」に直結するのです。

         <感謝合掌 令和7年5月10日 頓首再拝>

親は何番目の子も全て一様に愛しているのだと云うことをよく会得させること - 伝統

2025/05/12 (Mon) 04:55:05


     *「光明道中記」(5月12日)より
        ~《そのまま完全を悟る日》

【生長の家では万人のうちにただ神の子の存在を見る。
                 (『生命の實相』第四巻)】

2番目の子供が生まれて間もなく
幼い長男又は長女が食欲不振を起すことがあるならば、
それは親の愛が2番目の子供に移って、
もう自分は顧みられないのだと云う失望と、

病気の状態を表したら再び自分を構ってくれるかも知れぬ
と云う希望と、或はまた乳児と同じように母親のお乳を飲ましてくれる
かも知れないと云う予期作用とで病気を起している場合が多いのである。

親が驚いてその病気の子供にのみ掛かり切りになるならば、
子供は得たり賢しとその病気を継続することによって、
自分にのみ親の愛を繋ぎ止めて置こうとするようになるものです。

フロイドは

「子供というものは重病に罹(かか)ったふりどころか
 死んだ仮病さえあらわすことが出来る」

と言って、26時間もたべず痙攣を起して瀕死の状態でいる
2歳の児童を抱き起こして

「さあ立っていられるだろう、貴方は病気じゃないんだ」

と言うと、

突然その子供の痙攣が治って、子供は「お父さん」と叫びながら
父親のところへ駆け寄って15分も泣いていたが、
忽(たちま)ちコーヒーとパンを食べたいと言い出した ――
と云う実例を掲げている。

親は何番目の子も全て一様に愛しているのだと云うことを
よく会得させること。

          <感謝合掌 令和7年5月11日 頓首再拝>

エディポス錯綜(コンプレックス) - 伝統

2025/05/13 (Tue) 13:21:21


     *「光明道中記」(5月13日)より
        ~《善一元を悟る日》

【すべて行為を善き動機から来るものとして言葉で賞(ほ)めよ。
                      (『生命の實相』第十一巻)】

父と云うものは厳父であると同時に慈父でなければならない。
父を憎んでいる子供は、児童教育にたずさわって見るとかなり多数だ
と云うことが発見される。

父と子との争闘は精神分析の方では
ギリシャのソフォクレスの戯曲「エディポス王」の名を藉(か)りて
エディポス錯綜(コンプレックス)と命名した。

子供と云うものは本能的に母の乳房を吸った記憶から
母を「自分のもの」として見ようと云う傾向のあるものである。

母との一体感はその記憶の上にも明らかであるけれども、
「父」より自分が出たところの記憶はない。

「父」と「自分」とが一体であることが自覚されているならば、
「父」が「母」の上に権力を揮(ふる)っても、
それは「自分」と同体であるところの
「父」(自分の延長)が「母」の上に権力を揮うのだと云うことが判るから、
子供自身はそんなに憤激を感じないけれども、
そうでない場合はそんな子供は父を憎むようになり勝である。

父母が子供の前であまりに仲が悪い時にはその子供は結婚忌避症になり勝である。
子供の家庭の紊(みだ)れは此処に芽生える。

精神分析に就いての詳しい説明は
拙著『人間性の解剖』及び『精神分析の話』を読んで戴きたい。

・・・

<参照>

新・人間性の解剖
https://www.ssfk.or.jp/p/a/105141.htm

新版 精神分析の話
https://www.ssfk.or.jp/p/a/105135.htm


         <感謝合掌 令和7年5月13日 頓首再拝>

《応変自在の日》 - 伝統

2025/05/14 (Wed) 04:47:22


         *「光明道中記」(5月14日)より

【人生百般の修行は随処作主(ずいしょさしゅ)の工夫にある。
 随処作主とはその時その場の主人公となることである。
                 (『生命の實相』第十三巻)】

多勢の前で一人だけ賞(ほ)める事は、
賞められない兄弟(又は人々)の嫉妬の的にその人を置く事になる。

賞められない多勢は希望を失って勉強しなくなり、
親や教師に対して反感を持つ。

若し平等に兄弟を扱わねばならぬ場合には、不平等のように見えても、
実は不平等ではないことを説明してやらねばならぬ。

即ち今生まれた乳児だけにお乳をやって、
前の児(こ)にお乳をやらない場合には、

「あなたは赤ちゃんの時にはそうせられたのです。
 歯のない赤ちゃんはお乳を飲むほかに生きることが出来ないので
 お乳を飲ませるのです。

 特別に赤ちゃんばかりを可愛がるのではありません。

 あなたには歯が生(は)えているから、
 お乳よりも塊(かたまり)の食物の方が栄養になるのです。

 赤ちゃんにはお乳を飲ませることが可愛がることになるし、
 あなたには塊の御飯をたべさせることが可愛がることになるのです。

 神様はみんなに同じものを与えるものではありません。

 梅の樹には梅の花を与え、桜の樹には桜の花を与えているでしょう」

こう云う話をして、みんなには夫々(それぞれ)の立場があり
不平等の中に平等に愛されていることを知らせねばならぬ。

         <感謝合掌 令和6年5月13日 頓首再拝>

《八方正面の日》 - 伝統

2025/05/15 (Thu) 04:53:52


       *「光明道中記」(5月15日)より

【善は、「ねばならぬ」に縛られた形の上から固定してはならぬ。
                      (『生命の實相』第九巻)】

また大きい方の子に与える物を、小さい方の子に買ってやれぬ事もある。

そんな時に小さい方の子に言ってきかせる言葉は
「兄さんは学校へ行くために要(い)るものを買ったのです。
あなたも亦学校へ行く時には、学校で要るものを買って貰えるのです」
斯う云うようにして、また不平等の中に愛の平等があることを知らせねばならない。

兄弟のうちの一方を賞(ほ)めてはならぬ。

「××さんのように温順(おとな)しくするんですよ」斯う云う言語は、言われた当人には
侮辱であり、自分への愛が××さんに移ったと思いちがえて非常に嫉妬と失望とを感じて、
「温順しくするどころか、もっと暴れてやれ」と云うような気持を起し易いものである。

兄弟への寵愛を互に比較するような動機を児童に与えてはならない。
愛が失われるかも知れないと云う恐怖は、子供を従順に導くかわりに乱暴に導く。

潜在意識を解決せずにいながら兄弟喧嘩を解決しようとする時は概ね心配を招く。
それは水仙の球根を処置しないで花だけを摘んで水仙を絶滅しようとするようなもの
である。

         <感謝合掌 令和7年5月14日 頓首再拝>

《何物にも恐れぬ日》 - 伝統

2025/05/17 (Sat) 04:53:56


        *「光明道中記」(5月17日)より

【対人恐怖症は自分の欠点を看透(みす)かされるのを恐れ、
 また自分を価値以上に見られたい念から起る。(『生命の實相』第九巻)】

幼児は、心理学者の調べたところによれば、
倚(よ)りどころを急に外(はず)した時とのほかには恐怖を感じない。

人間恐怖は父親が大声で怒鳴り附けることに端を発する。

暗黒の恐怖は、暗黒の中へ出たとき、「そら恐ろしい! 」と
大人たちが騒ぎ立てたり、
暗がりで便所に行くときに木枯(こがらし)が雨戸をガタガタ言わせたり、
暗闇(くらやみ)で雷鳴をきいた時などに端を発する。

人間恐怖や人見知りは突然急に大人の喧噪(けんそう)な世界へ
幼児を連れ出したのが原因で起ることがある。

子供の友達が親ばかりである場合には、
その子供は他の人間を疑うようになり内気になる。

そして他の人間は自分に危害を与えるものだと考え勝になるもので、
非社交的な人間が出来上がって了う。

子供には是非とも子供のお友達が必要なのである。
近所に子供がなくて子供のお友達が得られない場合には
幼稚園にあげることが必要である。

其処で子供は、人間には幾種類もの人間があって
色々の感情や態度で生活しているものであり、

譲歩しなければならぬ場合や、主張しなければならぬ場合の
あることを覚えるのである。

         <感謝合掌 令和7年5月16日 頓首再拝>

《欲を捨てる日》 - 伝統

2025/05/18 (Sun) 04:53:44


        *「光明道中記」(5月18日)より

【人間の悩みのもとは皆欲から来るのである。欲は迷から来るのである。
                        (『生命の實相』第十一巻)】

あまりに幼児の美貌を賞めたり、
常にクラスの首席であると云うことを誇りにさせてはならない。

自分の顔に自信のないのも不幸であるが、容貌を鼻にかけている女性が、
次第にその容貌が衰えて来たのを見て、失望と落胆とで狂気(きちがい)になった
実例をフロイドは挙げている。

また小学、中学とずっと引続いて級中首席を占めて来た子供が高等学校の入学試験に失敗
して、突然の失望落胆から精神病になった実例は吾々屡々(しばしば)見聞する処である。
クラスの第一番と云うことは他を見下すための虚栄心の満足でしかないのである。

人間は容貌でも成績でも、自分だけが偉くて
他の人はみんな駄目なのだと云うような教え方をしてはならないのである。

「人間・神の子」の信条は、他の人も神の子であり、容貌での能力でも、何等かの点に
於て、他の人にも優れた天分美質があり、人間の天分は別々であり、自分にも他に劣らぬ
美質があることを知らせて、成績の悪い者にも必ず善い処があることを知らせて
置かねばならぬ。

容貌の美も年齢に応じて夫々(それぞれ)の美があること、
若さだけが美でないことを教育すべきである。

         <感謝合掌 令和7年5月17日 頓首再拝>

《欠点を見ぬ日》 - 伝統

2025/05/19 (Mon) 04:53:45


         *「光明道中記」(5月19日)より

【欠点を見つけるな、荒立てるな、静かに彼の為に祈れ。(『生命の實相』第十一巻)】

幼児の潜在意識に「希望は失われる」印象を残すような事は
凡ゆる場合に於いて可(い)けない。
「私には希望が失われる」と云う潜在意識が幼児に沁み込まされ、
為に一生不成功を招く人もある。

「そんな弄戯(いたずら)を止めないならお母さんは彼方(あちら)へ往って了いますよ」
と言って幼児を威脅(おど)してはならない。幼児の潜在意識には自分の大切な希望が
行衛不明(ゆくえふめい)になって了う恐怖心が植えられます。

幼児に何かをやらせるために大人が虚言(うそ)をついて幼児の信頼を裏切らせるような
ことをしてはならない。「これをしたら、これを買って上げますよ」などと言いながら、
幼児がそれを履行したのに、大人の方がその約束を履行しないなどはよくない。

「痛くないから一寸(ちょっと)口を開いて御覧」と言いながら、急に大袈裟な恐ろしい
道具を口の中へ突っ込んで口の中の治療をしたために、弾丸でも恐怖を感じないのに、
歯医者に通うことを考えるだけでも恐ろしくて、頭中が痛んで来る病気に罹(かか)った
男もある。

「熱いことありませんよ」と言いながら、多勢寄って圧えつけて灸(やいと)を据える人
などがあるが、子供はその大人の無法に対して終世恐怖心を抱くようになることがある。

         <感謝合掌 令和7年5月18日 頓首再拝>

《楽しく深切の出来る日》 - 伝統

2025/05/21 (Wed) 04:48:53


        *「光明道中記」(5月21日)より

【自制力は心のタガの様なものである。(『生命の實相』第四巻)】


人間は楽しい時には好い気持になり、人に深切がしたくなり、
善い事がしたくなるものだが、楽しくないとき不快なろきには、
善いことはしたくなくなり、自暴自棄になって悪いことがしたくなり、
自分をも他人をも動物をも器具をも乱暴に取扱いたくなるものである。

それにはどうしても両親が楽しくなければならぬ。
両親が子供の遊びの相手となってやらねばならぬ。
特に一人子の場合はそうである。

子供を一人一室に放って置けば、
別に楽しむものがないから肉体の自己玩弄を始める。
「小人閑居すれば不善を為す」とはよく言ったものである。

子供が内気な場合に、
お前は内気だからもっと明るくならなければならないと
小言を言ったら、その子は一層内気になって了(しま)うだろう。

そんなときには、「××は近頃大変明るく勇気が出て来た」と
言うときは次第に内気が直ってくるのである。

内気な子供とは反対に、乱暴な子供も結局は生活が楽しくないから、
愛が欠けているから、反動的にそうなる子供が多い。

「お前乱暴を直しなさい」などと言わずに、
縛らずに信頼してやれば乱暴は止まるのである。

         <感謝合掌 令和7年5月20日 頓首再拝>

脳の発達をうながす遊び方とおもちゃ選び - 伝統

2025/05/21 (Wed) 14:45:29


遊びは脳にとって最高の栄養!3児の母でもある小児科医が実践、
脳の発達をうながす遊び方とおもちゃ選び
たまひよ(2025.5.18)
https://st.benesse.ne.jp/ikuji/content/?id=211612
https://news.yahoo.co.jp/articles/59242a5d4e327d5fe592f8551a7c901a76d0f556

(以下は抜粋です)

(1)【乳児期(0~1歳)】五感を育てる「感じる」遊びを取り入れて

(2)【幼児期・1〜2歳】動きと言葉の「まねっこ」遊び

(3)【幼児期・3歳前後】「ごっこ遊び」と「構成遊び」で想像力を広げて

(4)【幼児期・4〜6歳】遊びは"創造"と"自立"のステージへ

         <感謝合掌 令和7年5月21日 頓首再拝>

《何でも成就する日》 - 伝統

2025/05/23 (Fri) 04:58:01


        *「光明道中記」(5月23日)より

【食事にうんと歓びのお菜(さい)を附けて食べよ。
どんな粗食でも最上の栄養食に変るのだ。 (『生命の實相』第八巻)】


楽しい時には良質の胃液が抱負に分泌され、
怒ったり悲しんだりしたときには胃液が殆ど分泌されないと云うことは、
パヴロフが犬の胃袋を切り開いてゴム管を通して実験した通りである。

子供を健康に育てるには彼を取り囲む環境を楽しいものとしなければならない。

楽しいと云うことは大人の考えるような柔らかな褥(しとね)や、
美味しい贅沢な食事のことではない。
自由を縛られない伸び伸びとした生活のことである。

親が小言を言いながら食べると、子供自身の消化吸収同化作用を妨げる。
子供は親の言う言葉を信じ易いものであるから、親の小言を云う食事は
排斥すべき食物であり栄養価地のない食物だと思い込んで了(しま)うからである。
排斥する心が起れば同化吸収作用が鈍るのは当然である。

親がどんな食物にも本当に感謝して、
これは為になる食物だと云う風にして食べるべきである。

食事の作法にあまり神経質に拘(こだ)わって叱る習慣をつけるのはよくない。
叱られて悲しみながら食べては、どんな食物でも栄養にならない。

         <感謝合掌 令和7年5月22日 頓首再拝>

《善き言葉のみの日》 - 伝統

2025/05/24 (Sat) 04:56:36


        *「光明道中記」(5月24日)より

【言葉の種子も石地(いしぢ)に蒔いた種子は生えないが、
 肥沃地の心に蒔けば良く生える。  (『生命の實相』第六巻)】


言語の発達は知能の発達を意味している。

野蛮人は思想感情の種類も大雑把であるから、言語も少ない。
文化人になるほど思想感情にデリケートな種類が発達するから、
それを表現する言語の数も甚(はなは)だ多い。

言葉は柔らかく、そして明瞭でなればならない。
柔らか味を失った言葉は砂漠のようで、そんな言葉の横行する家庭では万物は育たない。
子供が育たないし、事業も育たない。

明瞭さを失った言葉は人間の知能を低下するものである。
幼児の片言(かたこと)が可愛らしいからと言って、大人の方から幼児の片言を真似て
行くようでは、大人が幼児まで退化して行くだけであって、幼児を進歩せしむる力はない。

「ワンワン」「ニャンニャン」などと言わずに、出来るだけ「犬」「猫」とハッキリ明瞭に
発言せしめ、子供らしい情調が要(い)るならば「犬はワンワンと鳴く」と幼児語と
大人語とを同時に教え込むが好い。

決して「犬」なる精確語を省略して「ワンワン」だけを教えてはならぬ。

幼児は言語発達の天才的能力を有(も)っているものであって、
同時に数ヶ国語を教授しても、頭脳に大した負担なしに覚えるものである。

         <感謝合掌 令和7年5月24日 頓首再拝>

人気園の園長が教える「子育て4原則」 - 伝統

2025/05/24 (Sat) 18:58:02

人気園の園長が教える「子育て4原則」
Web:のびこ(2025.5.22)
https://family.php.co.jp/2025/05/20/post_32539/

https://news.yahoo.co.jp/articles/af9c4e18521c24d723c16264ead628fc7424e387

(以下は抜粋です)

(1)10歳までは見み栄えを張って「いい親」を演じること。

(2)「子育て4原則」

  ①親が子どもと一緒に楽しむ。

  ②親が笑顔で子どもをほめる。

  ③親が子どもの手本になる。

  ④良いことは続け、悪い刺激は避ける。

        <感謝合掌 令和7年5月24日 頓首再拝>

《深く物を観る日》 - 伝統

2025/05/25 (Sun) 04:54:36


        *「光明道中記」(5月25日)より

【心の薬は、心は波なんですから、波と云うものは互いに交感するものです。
                      (『生命の實相』第二十巻)】


興味のあるときに教え込めば労苦なしに覚えると云うのが幼児教育の原則である。
幼児には色々のことを尋ねたがって仕方のない年齢があるものである。

大人は生活に忙しいので、いちいちそんな子供の質問に答えていられない場合がある。
そんな場合「蒼蝿(うるさ)い! そんあこと訊くもんじゃありませんよ」と
言ってその問を一蹴してしまってはならないのである。

幼児の質問に両親がそんな風に答えてしまうと、学校へ行っても何一つ訊く勇気のない
引込み思案の人間が養成され、社会に出ても思い切って自分の意志を発表する勇気のない
人間になって了うものである。

子供が質問するときにはその事物に興味を感じている時であるから、
親は知っている限りのことを教えてやるべきである。

一つ覚えれば、次の一つに向学心が向うものである。

親の知らぬことなら、「一緒に研究しましょう」と云う態度をとることであり、
世界にはどれだけでも知るべき楽しいことが充ち満ちていて、大人になってからでも
研究の尽きるものでないことを充分に子供に知らせてやるべきである。

         <感謝合掌 令和7年5月24日 頓首再拝>

「5歳までの語彙力」をどれだけ磨くかで将来が変わる。 - 伝統

2025/05/25 (Sun) 15:11:12


漢字「本音」を読める小学1年は語彙力が高い? 
小学校入学前の子に言葉を教えるコツ
Web:のびこ(2024.10.18)~和田秀樹
https://family.php.co.jp/2024/10/18/post_24515/

(以下は抜粋です)

(1)「5歳までの語彙力」をどれだけ磨くかで将来が変わる。

(2)語彙力を伸ばすために、幼児期に親が意識すること。

  ①就学前の子どもにとって、
   まずは語彙力を身につけることが大切です。

   語彙力とは、多くの言葉の意味を理解し、
   「読む・書く・話す」いずれでも、
   それを適切に使いこなす力のことです。

  ②特に幼児期の子どもには、
   言葉をたくさん教えてあげることが必要です。

(3)「語彙力がある」は具体的にはどういうレベル?

  ①語彙力が低いまま小学校に上がると、
   教科書に書かれていることや、
   先生の説明している内容が理解できないことがあります。

  ②家でゆっくり話してくれる親とは違い、集団での学習では、
   言葉の意味を理解できない子や言葉で伝えるのが苦手な子は
   取り残されることがあります。

   意味のわからない言葉を聞き流したり、誤解して解釈したり、
   自分の考えをうまく伝えることができなかったりして
   困ってしまうこともあります。

  ③たとえば小学校1年生で習う「本音」という熟語であれば、
   「ほんね」と読めるだけでなく、その意味や使い方を
   理解して初めて語彙力があると言えます。

   ですから子どもが語彙力を増やしていくためには、
   実際の会話を通してどんなシチュエーションで使われる言葉
   なのかを教えてあげることが大切です。

(4)「子どもにはまだ難しい」と決めつけないことが大切

  ①たとえば、家庭でニュース番組を見ていて政治家の
   裏金問題が出てきた時、子どもに「うらがねってなに?」
   と聞かれたとします。

   幼児や学年の低い子どもに教えるには難しい言葉です。

   ただこの時に、「裏金っていうのは、表には出せない、
   内緒でやりとりしてしまったずるいお金のことだよ」
   という話をして、大まかに国民の義務として税金というものが
   あることを教えてあげるのも一つの方法です。

  ②ポイントは、こんな話は子どもにはわかりっこないと
   決めつけないことです。

   「難しいから、あなたはまだわからなくていい」と
   答えを濁すのではなく、できるだけ丁寧に説明して
   あげてください。

  ③それぞれの発達や理解度によって「わからない」と
   言う子どももいるはずですが、幼児期の子どもの脳は、
   親が考えるよりずっと発達が進んでいます。

   侮ってはいけません。

  ④単なる言葉の表面的な意味を伝えるだけではなく、
   その言葉から世の中のさまざまな事象への
   理解につなげていくことが大事です。

  ④そして今はまだきちんと理解できなくても、
   その先には複雑な世界が広がっているということ、
   それを大人が自分に教えようとしていることがわかれば、
   子どもの知的好奇心も刺激されるはずです。

         <感謝合掌 令和7年5月25日 頓首再拝>

《明るい物のみ引き寄せる日》 - 伝統

2025/05/27 (Tue) 05:00:53


       *「光明道中記」(5月27日)より

【じかに阿弥陀仏の懐に飛び込む教である。(『生命の實相』第二十巻)】


子供の友達は快活な明るい者を選ぶが好い。

暗い陰気な子供と交わらしていると、自分の子供も暗い陰気なものとなり易い。
従って健康も害(そこな)われ易いのである。

快活な明るい子供と遊ばせることにしただけでも、
その子供が健康になった実例がある。

子供の読物は明るい、父母の愛や、友達にみちた物語、道徳的な、努力を楽しむ、
困難を物ともせず成功する立志伝又は武勇伝などが好い。

陰気な物語、お化(ばけ)の出て来る物語、
正しき者が滅びる物語などは宜しくない。

子供は絶対に叱ってはならないと云うことはない。
過(あやま)って悪を犯したり、人の迷惑になることをしたときには、
叱っても悪くない。

けれども「そんなことをする子は悪人です」などと、
本人そのものを悪人と宣言するような叱り方をしてはならない。

若しそんな叱り方をするならば、子供は自分を悪人だと思い込んで了い
善に遷(うつ)る動機と勇気を失ってしまう。

子供が過(あやま)ちを犯したら、

「あなたは善い子だのに、こんなことをする筈の子ではないのに、
 悪いと気が附かなかったのね。
 もう悪いと気が附いたら決して悪いことをする貴方ではありません」

と断言するが好い。

         <感謝合掌 令和7年5月26日 頓首再拝>

入眠時に善き言葉を聴かせる - 伝統

2025/05/28 (Wed) 04:59:52


         *「光明道中記」(5月28日)
            ~《信以(もっ)て貫く日》

【振替でもやはり同じ道理だ・・・信ずる人に取ってはこれは本当である。
                     (『生命の實相』第二十巻)】

子供の性癖を直し、成績をよくするには
眠りしなに『甘露の法雨』を誦(よ)みきかしながら眠らせるが好い。

『甘露の法雨』を誦(よ)み上げる前に、子供に『甘露の法雨』を聴きながら
眠ったら大変成績がよくなって、健康になり、性質もよくなって、××の性癖も直り、
自然に好い子になれるんですよ ―― と子供に言って聴かせ、

さて親も敬虔な態度で「聖経の功徳によって斯(か)くならしめ給え」と合掌して念じ、
「さあ眼を瞑(つむ)って眠(ねむ)んなさい。聖経を誦んであげましょう」と言って
『甘露の法雨』を読誦する。

読誦が終れば子供は屹度眠っているから、

「さあ、これでもう貴方は成績がよくなりました。××が上手になりました。
身体は一層達者になる、性質はよくなり、××はしなくなった」

と云う風に眠っている子供の耳に内緒話のような声で、
下腹に力を入れた声で、囁きかける。

―― この方法を行なえば子供は確かに健康になり、成績がよくなり、
性質が改まってくるものである。

1回で効かないなどと思って、中断してはならない。

言葉の力は累積すると力を発する。

『生命の實相』第七巻にある自己暗示法をやらせるのも好い。

            <感謝合掌 令和7年5月27日 頓首再拝>

子どもの成長を伸ばす「3つのM」 - 伝統

2025/05/29 (Thu) 04:50:53


親の行動がカギ!?子どもの成長を伸ばす「3つのM」を知っていますか?
子育て勉強会TERU(2025.5.27)
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/85e3402f28b038825b1f06341dcd489a35889a5f

(1)モデリング

   自らの行動や生き方を通じて、お手本を示すこと。

(2)メンタリング

   愛情を持って物事を教えていくこと。

(3)モニタリング

   子どもの安全を確保した上で、
   自由に世界を探索するのを妨げずそれを見守ること。

         <感謝合掌 令和7年5月28日 頓首再拝>

《その儘有難い日》 - 伝統

2025/05/31 (Sat) 04:59:39


       *「光明道中記」(5月31日)より

【誠に「今」こそ一切の生活を支配する鍵である。(『生命の實相』第二十巻)】

2番目の子供が生まれようとする頃になると、
最初に生まれた子供は、それに興味を感ずるが、
それが自分の玩弄物(おもちゃ)のように
自分の支配下にあることを欲するのである。

自分よりも両親の愛を鍾(あつ)めるなどと云うことは、
両親を自分から奪われることに当る。

そのために最初に生まれた子供は熱を出したり、病気になったり、
時として乱暴になったり、強情になったり、如何なる方法かによって
両親の注目を自分に惹き付けて導く手段を講ずる。

そういう手段に動かされてはならないのである。

この状態は始終抱き癖をつけたり、
あまりに両親から構い附けられる癖を持っていて、
両親から離れて独立して遊ぶ習慣のない子供に於て
特に起り易いものである。

最初の子が女性であった場合、
両親が「男児(おとこのこ)が欲しい」と言い続けて
いたのを常に訊いていた長女は、

母親が今度生む子が自分と同じ女性であり、
自分よりもただ幼いと云うだけの存在で、
自分と比べて特殊の優越の資格を持つ「男児(おとこのこ)」でないことを
希(ねが)うものである。

親たる者は、男児(おとこのこ)にせよ、女児(おんなのこ)にせよ、
常に平等の心を以て感謝していなければならぬ。

子供の前で言葉を繕(つくろ)っても、
態度や表情が差別待遇を語っているときは、
それは嫉妬の因(もと)となり、兄弟喧嘩の因(もと)となる。

         <感謝合掌 令和7年5月30日 頓首再拝>

幼少期の「意外な愛読書」と成功の関係 - 伝統

2025/06/01 (Sun) 04:57:17


デキるビジネスパーソンは皆読んでいた? 幼少期の「意外な愛読書」と成功の関係
Web:ALLABOUT(2025.5.27)
https://news.allabout.co.jp/articles/o/93870/

https://news.yahoo.co.jp/articles/80ab56d18683929e69d5a43ff5a8ebcc57217ba3

(以下は抜粋です)

(1)トップ5%社員の67%は幼少期に図鑑が好きだった。

  ①ベネッセの調査(2023年)によれば、幼少期に読書習慣がある人は、
   その後の読書習慣に影響があることが明らかになっています。

   家庭での読書環境が、
   子どもの言語能力や思考力の発達を支えているのです。

  ②私たちが行った調査では、5%社員の多くは、
   幼少期に図書館で過ごす機会が多かったことが明らかになりました。

   彼らは、幼い頃から本に親しむ環境に恵まれていたのです。
   中でも特に興味深いのは、5%社員の67%が図鑑を好んでいた点です。

   図鑑は、活字の羅列ではなく、「画像と文字の組み合わせで情報を伝える」
   という特徴があります。

   色鮮やかな写真やイラストは好奇心を刺激しますし、
   図鑑の文章は、短くわかりやすいものが多いため、
   子どもにとって読みやすいのです。

(2)図書館通いや家庭環境も読書習慣の形成に影響する

  ①国立青少年教育振興機構の調査(2018年)では、
   子どもの頃に図書館に通っていた人は、そうでない人に比べて、
   成人後も読書を習慣的に行っている割合が高いことが示されました。

   図書館での経験が、生涯にわたる読書習慣の礎となっているのです。

  ②家庭環境も読書習慣の形成に大きな影響を与えます。

   親が日常的に本を読んでいる姿を見せることは、
   子どもにとって読書への興味を喚起する大切な機会となります。

   子どもは親の行動をよく観察しているので、
   親が本を楽しんでいる姿を見ることで、
   子どもも自然に、本に興味を持つようになるのです。

   また、子どもと一緒に本を読む時間を設けることも大切です。
   親子で一緒に本を読めば子どもは読書の楽しさを体感できますし、
   本の内容について親子で語り合うことで、
   子どもの思考力や表現力を育むこともできるのです。

         <感謝合掌 令和7年5月31日 頓首再拝>

本音を言えない6歳に見られるサインとその背景 - 伝統

2025/06/02 (Mon) 04:49:49

本音を言えない6歳に見られるサインとその背景【保育士が実体験から解説】
保育士ごんちゃん(2025.5.30)
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/e4516d4dc390a9a9b0889c5b44ae8dc380cc608f

(以下は抜粋です)

(1)「そうか、〇〇だったんだね」という声かけです。

   これは、子どもとのやり取りの中で、最初は間接的な表現で伝えてきた
   としても、コミュニケーションを取っているうちに
   「本当はこういうことが言いたかったんだな」ということが分かったら、

   「そうか、こういうことが言いたかったんだね」とか
   「〇〇だったんだね」という感じで返してあげるという言葉かけです。

(2)6歳のお子さんであれば、言語の習得はまだまだ発達段階なので、
   自分が伝えたい思いや気持ち、表現をそのまま適切に言語化できない
   ケースは多いと思うんです。

   なので、コミュニケーションの中で間接的に回りくどい表現を
   してきたのであれば、「それはこういうことだね」という感じで
   返してあげるようなイメージです。

(3)そして、本当は本音を言ってほしいなと思うことがあれば、
   「こういう時はこういう風に言えばいいよ」と付け加えてあげる
   のもいいかなと思います。

         <感謝合掌 令和7年6月1日 頓首再拝>

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