伝統板・第二
新嘗祭④ - 伝統
2024/11/20 (Wed) 08:57:04
今週の土曜日(11月23日)は、新嘗祭。
天皇陛下が、宮中の神嘉殿において新穀を皇祖はじめ神々にお供えになって、
神恩を感謝された後,陛下自らもお召し上がりになる祭典。
宮中恒例祭典の中の最も重要なもの。
天皇陛下自らご栽培になった新穀もお供えになる。
全国の神社でも新嘗祭が執り行われます。
新嘗祭は皇居・宮中三殿に隣接する「神嘉殿」で執り行われる。
純白の「御祭服」と呼ばれる新嘗祭専用の装束をまとった陛下が、
その年に収穫され全国から献上された新穀を神々に供え、食し、
国民の安寧を祈られる。
儀式中は、騒音や電灯の光が届かない夜空の下、
かがり火がたかれ、雅楽が奏でられる。
その荘厳な雰囲気を、ある宮内庁関係者は
「寒さでピンと張り詰めた緊張感と同時に、辺りが幻想的な空気に包まれる」
と表現する。
祭祀を担当する宮内庁掌典職によると、神嘉殿には暖房もなく、
儀式が行われる夜間はかなり冷え込む。
儀式は午後6時から8時までの「夕(よい)の儀」と
午後11時から翌24日午前1時までの「暁の儀」の二つがあり、
重い装束を着ながら各2時間を務め上げるのは「相当な体力と気力が必要」
(宮内庁幹部)
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日本国2600年の歴史が変わる日?!
哲理学作家さとうみつろう(2024/11/19)
https://www.youtube.com/watch?v=tfINeQ4DeYM
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<参照Web>
(1)「光明掲示板・第一」内スレッド「鎮魂祭 (3849)」
→ http://bbs5.sekkaku.net/bbs/?id=koumyou&mode=res&log=739 (消滅)
(2)「光明掲示板・第一」内スレッド「新嘗祭 (3306)」
→ http://bbs5.sekkaku.net/bbs/?id=koumyou&mode=res&log=641
(3)「光明掲示板・第一」内スレッド「新嘗祭(概要と今年の祭事) (3897)」
→ http://bbs5.sekkaku.net/bbs/?id=koumyou&mode=res&log=749 (消滅)
(4)「光明掲示板・第二」内「鎮魂祭と新嘗祭」
→ http://bbs7.sekkaku.net/bbs/?id=koumyou2&mode=res&log=633 (消滅)
(5)「光明掲示板・第三」内「天皇陛下の祈り」~新嘗祭 (2014年11月23)
→ http://bbs5.sekkaku.net/bbs/?id=koumyou3&mode=res&log=226 (消滅)
(6)伝統板・第二「鎮魂祭と新嘗祭」
→ http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=6672834
(7)伝統板・第二「鎮魂祭と新嘗祭」②
→ http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7666171
(8)伝統板・第二「鎮魂祭と新嘗祭」③
→ http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7801561
(9)伝統板・第二「新嘗祭」
→ http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=8020688
(10)伝統板・第二「新嘗祭」②
→ https://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=8302489
(11)伝統板・第二「新嘗祭③」
→ https://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=8353020
<感謝合掌 令和6年11月20日 頓首再拝>
冥王星の働きは「愛情の無い物事の破壊」 - 伝統
2024/11/20 (Wed) 14:38:10
冥王星の働きは「愛情の無い物事の破壊」
伊勢ー白山 道(2024-11-20)
https://blog.goo.ne.jp/isehakusandou/e/3d192ce7f16c96c745d8e6bf9f49dcb4
<感謝合掌 令和6年11月20日 頓首再拝>
新嘗祭と柏の葉のお話 - 伝統
2024/11/21 (Thu) 09:43:41
新嘗祭と柏の葉のお話
Web:ぜんこうのひとりごと(2018/11/13)
https://nezu3344.com/blog-entry-3942.html
(以下は抜粋です)
(1)新嘗祭(にいなめさい)というのは、
今年の新穀を天皇が新米を神々に捧げて饗応する皇室催事です。
歴史的には仁徳天皇が新嘗祭を執り行なったことがはじまりで、
すでに千六百年以上の伝統があります。
(2)新嘗祭では、天皇陛下が皇居内にある神嘉殿(しんかでん)という
特別な御殿の中に篭もられます。
そこに天照大御神をはじめ、天神地祇(てんじんちぎ)の
すべての神々をそこにお招きされて初穂お供えし、
神々とともにこれをお召し上がりになられます。
天神地祇とは、天つ神、国つ神のことです
(3)すごいのは、この新嘗祭の慣例です。
①極めつけが、盛り付けに使われているのがお茶碗ではなく、
「柏(あかしわ)の葉」であることです。
新嘗祭は仁徳天皇の時代にはじまったと公式に記録されていますが、
この時代には当然、ご飯を盛り付ける際のお茶碗がありました。
にもかかわらず仁徳天皇がこの新嘗祭をお始めになられたとき以来、
お茶碗ではなく柏の葉にご飯を盛り付けるということは、
仁徳天皇ご自身が、仁徳天皇のご在世当時よりもはるか
古い時代からの「伝統に従った」ということです。
②少し考えたらわかることですが、普通、高貴なお方が
さらに高貴な神々をお迎えして饗応されるなら、
その時代の最高の食器にご飯を盛り付けてお食事されるはずです。
何千年も前から漆が使われていたなら、普通に考えれば、
漆塗りの高価なお茶碗を用いてお食事を振る舞われそうなものです。
ところが、それが柏の葉なのです。
③どうして柏(かしわ)なのかということは、
「かしわ」という大和言葉が明確に示しています。
柏の木は寒冷地にも強くて、肥沃な土地を好みます。
そして柏は広葉樹なので、普通なら冬には葉が落葉するところ、
柏は落葉しないまま冬越えをし、翌年の春には新芽を付けます。
我々は男の子のお祝いの「端午節句(たんごのせっく)」に
柏餅(かしわもち)をいただきますが、これは柏の木が、
古い葉が落葉しないまま新しい葉と絶え間なく入れ替わることから、
「葉(覇)を譲り家運隆盛をあらわす」として、
そのようになったものです。
④新嘗祭に柏の葉が用いられるのは、
「稲作が行われながら食事にはお茶碗ではなくて
柏の葉が用いられていた、いったいいつの時代なのか
わからないくらいはるか遠い古い昔の習俗」を、
仁徳天皇の時代に慣習として復元され、その復元された古代の習俗が
二十一世紀となった今日においても続けられているということです。
(4)そして陛下が、毎年の新穀を神々に感謝してくださり、
また明年の豊作をご祈願してくださっているから、
私たちは美味しいお米を毎年いただくことができます。
そのことに国民みんなが感謝を捧げる。
だから新嘗祭が国民の祝日となっていたのです。
・・・
全国の神社での新嘗祭の例として
隠田神社
11月23日 新嘗祭
https://onden.jp/schedule/20241123/
<感謝合掌 令和6年11月21日 頓首再拝>