伝統板・第二
言葉の力⑧ - 伝統
2024/06/19 (Wed) 12:00:13
否定的な言葉は打ち消しておくことが必要
*『生命の實相』第三十七巻幸福篇上(6月19日)より
「アダムの名づけたるところのものは、その物の名となれり」と
「創世記」にあるように言葉のとおりに事物はなるのである。
宇宙は感受力鋭敏なラジオ・セットのようなものである。
このラジオ・セットは言葉で放送したものを感受するほか、
心で放送したものを鋭敏に感受して、
それを具体的可聴的可視的な存在とするのである。
自分の放送しないところのものは一つとしてこの世界に形を顕わさない。
妻を呪う言葉を出したときには、
妻はやがてその呪わるべき形に変って来るだろう。
良人を呪う言葉を出したとき、
良人はやがてその呪ったとおりの姿に現われて来るであろう。
自分の職業を呪い、境遇を呪うがごとき言葉は
冗談にも発すべきではないのである。
もし過ってそんな言葉を出したならば、それと反対の言葉、
「善い良人だ」「善い妻だ」
「自分の職業は良い職業だ」「自分の境遇は幸福な境遇だ」
というような言葉で打ち消しておくことが必要なのである。
・・・
<関連Web>
(1)“本流宣言”掲示板「言葉の持つ力 (5205)」
→ http://bbs2.sekkaku.net/bbs/?id=sengen&mode=res&log=1100
(2)光明掲示板・第一「言葉の力」
→ http://bbs5.sekkaku.net/bbs/?id=koumyou&mode=res&log=216
(3)光明掲示板・第二「言葉の創化力」
→ http://bbs7.sekkaku.net/bbs/?id=koumyou2&mode=res&log=27 (消滅)
伝統板・第二「言葉の創化力」(光明掲示板・第二)
→ http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7825464
(4)光明掲示板・第三「言葉の力 (213)」
→ http://bbs5.sekkaku.net/bbs/?id=koumyou3&mode=res&log=77
(5)光明掲示板・伝統・第一「言葉の力 (71)」
→ http://bbs6.sekkaku.net/bbs/?id=wonderful&mode=res&log=44
(6)伝統板・第二「言葉の力①」
→ http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=6459722
(7)伝統板・第二「言葉の力②」
→ http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=6844600
(8)伝統板・第二「言葉の力③」
→ http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7602123
(9)伝統板・第二「言葉の力④」
→ http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7815156
(10)伝統板・第二「言葉の力⑤」
→ http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7989520
(11)伝統板・第二「言葉の力⑥」
→ https://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=8228903
(12)伝統板・第二「言葉の力⑦」
→ https://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=8313128
<感謝合掌 令和6年6月19日 頓首再拝>
目覚めの言葉 - 伝統
2024/06/23 (Sun) 11:24:26
*『生命の實相』第三十七巻幸福篇上(6月23日)より
朝目を覚ましたとき、その疲労感に捉われるな。
多くの病人は、半睡半覚状態における身体の《だるい》感じを
「病気の執拗(しつこ)いためである」と錯覚しているのである。
「身体(からだ)の《だるい》のは同じ姿勢で長く寝ていたからである」と信ぜよ。
そして
「今後自分には善きことばかりが来るのである。
自分は神の子であり、神に祝福されたるものであるから、
常にいっそう幸運は訪れ、常にいっそう健康になるのである」
と瞑目のまま低声(こごえ)をもって繰り返し念ぜよ。
必ずその言葉の力のとおりになるのである。
<感謝合掌 令和6年6月23日 頓首再拝>
俗語に耳傾くべからず。荘厳なる文章を読むべし。 - 伝統
2024/06/28 (Fri) 10:46:09
*「光明法語」(6月28日《荘厳なる生活をせよ》)より
吾等は吾が生活を荘厳なるものたらしめるべからず。
何となれば人間は神の子であるからです。
魂を高揚せしめる大思想家の文章は汝の魂をして荘厳ならしむべし。
低卑なる市井(しせい)の俗語に耳傾くべからず。
闇の話、脱税の話、野卑の話、猥褻なる話きくべからず。
仏典を読むべし。聖書を読むべし。
『甘露の法雨』を読むべし、
『生命の實相』を読むべし。
すべて天啓、神示に基づく荘厳なる文章を読むべし。
猥雑極まる近代のエロ文学読むべからず。
言葉の力は恐ろしき迄強き也。
<感謝合掌 令和6年6月28日 頓首再拝>
真理 言葉の力 谷口雅春 - 伝統
2024/07/06 (Sat) 11:54:51
真理 言葉の力 谷口雅春
ユキチャンネル(2021/04/26 )
https://www.youtube.com/watch?v=lwaPjmgDzMc
<感謝合掌 令和6年7月6日 頓首再拝>
善き言葉のみ使う日 - 伝統
2024/08/10 (Sat) 11:57:31
*「光明道中記」(8月10日)より
【現象世界を善くするには言葉を善くせよ。万物はその言葉通りになる。
(『生命の實相』第六巻)】
すべての人間の中には「自分」の念(おもい)が映っている。
彼が善であり、悪であるかは、皆「自分」の念(おもい)の鏡である。
良人は「自分」が近づく以前からあんな悪い癖のあった男であったのであるから、
良人の性格が悪いのは私の責任ではないなどと云うのは、
三界唯心の真理を撥無するものなのである。
凡そ三界唯心の真理は「類は類を招(よ)ぶ」の真理を伴うものなのである。
即ち自分の心と類似の姿が自分の周囲に展開するのであるから、
自分の周囲にそう云う良人が引き寄せられて来るのは自分の心の反映であると
云うことが出来るのである。
良人から見た妻の場合も矢張りそうである。妻の性格がたとい自分と結婚する以前から
そのようであるにしても、そのような妻が自分の身辺に引き寄せられて来たことは
矢張り自分の業(ごう=念の集積)の展開であるのである。
かくの如くして自分の良人も、自分の妻も、自分の親も、自分の子も、
さては主人も、社長も、社員も、召使も悉く、
自己の念(おもい)の展開であるが故に、ただ「有りがたく受ける」ことである。
ただ有り難く受けたときには、業は形にあらわれるとき
蒸気の圧力がピストンの運動となって消えるのである。
そして本当に有りがたくならせて頂くのである。
明日から『歎異抄』の研究を始める。
<感謝合掌 令和6年8月10日 頓首再拝>
明瞭に語られたる言葉は、実現力が強い - 伝統
2024/08/30 (Fri) 09:53:32
*『生命の實相 幸福篇下 第三十八巻』(8月30日)より
明瞭に語られたる言葉は、曖昧に念ぜられたる言葉よりも実現力は強いのである。
合掌瞑目神想観の形式をとり、自分の耳に聞こえるほどの声をもって、
次のごとく誦(とな)えることは自己内在の無限の力を自覚する上に効果がある。
「神はすべてのものを我に与え給えり、ありがとうございます。(十回)
神は無限の智慧を我に与え給えり、ありがとうございます。(十回)
神は無限の愛を我に与え給えり、ありがとうございます。(十回)
神は無限の生命(いのち)を我に与え給えり、ありがとうございます。(十回)」
十回には限らないのであるが、
あまり永いのも長時間かかるし、短くても感銘が浅くなる。
十回と限定したのはそのためである。
敬虔の念を起こすために合掌の形式をとっているから、
1回称えれば、右手の拇指に軽く力を入れ相対する拇指を押し、
2回称えれば右手の人差指に軽く力を入れて相対する指を押し、
順次に中指、紅指指、小指と移り、
さらに左手の拇指より始めて左手の小指に至りて、
終われば合掌のまま、数のことを考えて意識を複雑にすることなしに
十回称え終わるのである。
「ありがとうございます」と称える時は、すでにそれを受けたる感激に浸りつつ
本当にありがたい気持を起こすのである。
言葉は単なる思想以上の感情を招(よ)び起こし、
感情は単なる思想以上の動的創化力となるのである。
<感謝合掌 令和6年8月30日 頓首再拝>
「言葉」があなたの人生を決める - 伝統
2024/08/31 (Sat) 10:34:09
【要約】「言葉」があなたの人生を決める【苫米地英人】
フェルミ漫画大学( 2022/10/11)
https://www.youtube.com/watch?v=oLbhSY475BE
0:00 はじめに
1:19 やりたいことを成し遂げることは可能
2:54 目的は現状の外側に設定する
4:38 ブリーフが人間の限界を決める
6:35 ブリーフを変えれば限界が変わる
7:57 ビジョンを描く
9:38 自分の価値観を明らかにする
11:14 「しなければならない」と考えない
12:58 行動を変える
14:20 まとめ
14:59 END
・・・
【苫米地英人】成功するための魔法の言葉
苫米地英人博士の教え(2021/09/04)
https://www.youtube.com/watch?v=fCeW5IOM-OI
・・・
"「言葉」があなたの人生を決める" をご紹介します!
ハッピー研究所( 2022/01/04 )
https://www.youtube.com/watch?v=34-cErxcPl8
<感謝合掌 令和6年8月31日 頓首再拝>
あおうえい - 伝統
2024/09/27 (Fri) 06:57:22
理想社会「弥勒の世」を実現する鍵は日本人が大切にしてきた〇〇だった!?
この動画から時代がさらに動きます。
TOLAND VLOG(2024/09/20)
https://www.youtube.com/watch?v=5MFwZbfpKEk&t=1s
<感謝合掌 令和6年9月27日 頓首再拝>
善きことを信じて言葉に出す - 伝統
2024/10/08 (Tue) 10:57:57
*『生命の實相 幸福篇下 第三十八巻』(10月8日)より
善きことのみを語り、善きことのみを考える習慣をつけなければならない。
自分の嫌いなこと、望ましくないことを語ってはならないし、思ってもならない。
言葉は想念と同様に強力なる具象化(かたちにあらわす)の力を持っているのである。
われわれは自己の運命ラジオのアナウンサーである。
われわれ自身が言葉に発するとおりに現象世界にあらわれてくるのである。
だから常に自己の欲することを、希望することをあたかもすでに実現せるがごとく
想念し言葉に出すようにつとめなければならない。
そして言葉に出す場合にそれを信じて出すことが必要である。
善き言葉がかえって実現しないように見えるのは、
悪いことを言う時にかえって信じながら話すからである。
<感謝合掌 令和6年10月8日 頓首再拝>
【すべてを好転させるひと言】 - 伝統
2024/10/15 (Tue) 10:53:29
*「夢がかなうとき、『なに』が起こっているのか?」石田久二・著より
(1)「私は価値或る存在だ」
(2)「私は私」
(3)「私は大丈夫」
(4)「私はここにいる」
(5)「私は大切な一員だ」
(6)「私はすでに愛されている」
(7)「私はありのままの私でいい」
(8)「私は特別でユニークな存在だ」
(9)(自分に)「私のことが好き」
(鏡に映った自分に)「あなたのことが好き」
<感謝合掌 令和6年10月15日 頓首再拝>
善きコトバの力によって善き物を創造することができる - 伝統
2024/10/19 (Sat) 11:36:06
*『生命の實相 幸福篇下 第三十八巻』(10月19日)より
実在は「全一(ぜんいつ)」である。
「全一」は表現せられえない。
「全一」は一度に知覚せられえない。
そのことはわれわれの記憶内容全体のようである。
われわれは生れてからいろいろの機会に無数に触れ、
見、聞き、経験した事柄を記憶しているのであるけれども、
その全体が一度に記憶の表面に浮かび上がって来ないのは、
「全一」なるものは、無数の相(すがた)が
超時空的な世界に重なり合っているから、
知覚することができないためである。
それを記憶心象として脳髄の知覚面に浮かび上がらせうるには、
「全一」の中から、必要でないものを残して置いて、
「今」必要なものだけを、空間的表象面に浮かび上がらせなければならぬ。
それと同じく、「全一」なる存在が、
それが知覚しうるように表現せられるためには、
「全一」の中からある物を”呼び出し”て来て、
他を「全一」の中に残しておかなければならぬ。
表現はコトバであり、コトバは呼び出しであるのはこのためである。
われわれは善きコトバの力によって善き物を創造することができるのである。
<感謝合掌 令和6年10月19日 頓首再拝>
言葉の神秘を知る - 伝統
2024/10/31 (Thu) 10:47:44
*「光明道中記」(10月31日《言葉の神秘を知る日》)より
【言葉の力によって認めるものだけが存在に入る。
(『生命の實相』第二巻)】
早稲田政治科出身の先輩、上田謙氏は言語学を深く研究している人である。
次のような草稿を送ってこられた。
―― 言(こと)とは音(おと)に子音Kなる無意味の接頭語を飾りたるものです。
葉とは端(はし)くれ即ち現象の意。
然らば音とは何ぞや。
是れ印度(いんど)、波斯(ペルシア)、希臘(ギリシア)等に於ける
拝火教によびなされし音即ち odo と称する veda 教典に説く
万有に貫通する生命乃至実在の事也(なり)。
希臘”オデ”イ・イリ”アド”は皆此の音乃至 odo の事にして、
是が又歌とも同じものです。
其の証拠には「斯う云う事を歌って置き乍(なが)ら」云々の言葉の中の
「歌う」とは「言う」乃至言葉の意味なるに依(よ)りても知らる。
又音無(おとな)しい人とは、喋らぬ人の謂(いい)にて、
是も音とは言葉である事が証さる。
かく日本人の上層を成せるものの名は正しく梵語と同一語源で
出羽(でわ)は deva(神)、佐分利(さぶり)は svara(日神<ひのかみ>)
幣原(しではら)は svara では余り梵語其の儘故、これを隠して「て」を入れて
「し(て)はら」であり、されば神の意である弊(しで)の字があるので、
此の弊(へい)の字が「しで」と読む理由が解る訳で字引には謎である。
んと撥(は)ねて「しんばら」となる。
御社(おんしゃ)の「光明」も「しばら」で光明真言に言う「じんばら」は
此の「しばら」で光明(神)の事です。
・・・・・
谷口雅春先生が説かれる「言霊」については、
掲示板「光明掲示板・第一」内のスレッド
「『言靈と神通力』」で学ぶことができます。
→ http://bbs5.sekkaku.net/bbs/?id=koumyou&mode=res&log=613
<感謝合掌 令和6年10月31日 頓首再拝>
真理のみを語れ、優しき言葉のみを語れ - 伝統
2024/12/05 (Thu) 10:30:35
*「生命の實相」第三十八巻幸福篇下(12月5日)より抜粋
ただ真理のみを語れ。
多言なるべからず。
多言なれば調子にのりて虚偽を語ることあるべし。
ただ優しき言葉のみを語れ。
烈(はげ)しき語調の言葉は深切より出ずる場合にも、
憎悪をもって語らるる言葉なりと誤解せられることあり。
心のうちにでも言葉に現わしても、行ないにあらわしても、人を傷つけてはならない。
誠実であれ。虚偽であってはならない。
素直に、直截に、かまえることなく、そのままの心で生活し、行ない、言わねばならぬ。
<感謝合掌 令和6年12月5日 頓首再拝>
「こその妙味」 - 伝統
2024/12/12 (Thu) 11:25:11
*「生命の實相」幸福篇下巻(12月12日)より
井上源蔵さんから「こその妙味」という題で興味ある原稿が来た。
本当に「こそ」の二字の置き所で地獄が極楽になり、
極楽が地獄になるのである。
これが言葉の力というものである。
井上源蔵さんは中風で7年間半身不随で
腰が海老(えび)のように曲がっていた老人であったが、
この「こそ」の妙味を体得して中風が癒え腰が伸びたのである。
(こそという言葉を自分につけたとき争いの因(もと)となる)
夫 貴様みたよなお多福婆(おたふくばば)を
わしでありゃ《こそ》置いてやる
妻 わしじゃから《こそ》辛抱もするが誰が見るぞえ痩せ世帯(じょたい)
親 誰がお蔭でそうまでなったおれが学問させりゃ《こそ》
子 学問させてもみんなはできぬわしが勉強したりゃ《こそ》
地主 あれがああして暮らしてゆくも
こちが畑田(たはた)を貸せば《こそ》
小作人 地主の田畑が荒れずにいるのもわしが小作をすれば《こそ》
(こそという言葉を相手につけたとき互いに仲よく和解する)
夫 外でわたしが働かれるも内をそなたが守りゃ《こそ》
妻 私みたいな不束者(ふつつかもの)をあなたなりゃ《こそ》深切に
親 あの子なりゃ《こそ》出世もしたよ苦労したのも甲斐がある
子 今日(きょう)のわたしの出世もみんな親の苦労があれば《こそ》
地主 田畑つくらず暮らしのたつのも小作する人あれば《こそ》
小作人 わが田なくても暮らしてゆけるこれも地主あれば《こそ》
(これによって)
《こそ》と威張ってこちらにつけりゃなにをこしゃくと喧嘩腰
《こそ》とあがめて相手につけりゃにっこり笑ってあなた《こそ》
喧嘩するのも仲よくするも《こそ》の付けどこただひとつ
夫婦、親子、妻子、地主、小作人は言うにおよばず、資本家と労働者の関係も
債権者と債務者の関係もないし教師と生徒、主人と番頭、
奥様と女中などの関係も皆こうしたものであろうと思われる。
井上源蔵さんは自分の背の伸びたのを都々逸(どどいつ)に歌って曰く ――
背だけのばしてもろうたこの身骨(みほね)を惜(お)しまにゃ気が楽よ
細い道でも我(われ)から退(よ)けて人を通せば気が楽よ
理づめ言わずに理のある事もまけてしまえば気が楽よ
腹を立てるは至らぬからと思いいりゃこそ気が楽よ
我意(がい)や気ままや無理いう人に勝とうと思わにゃ気が楽よ
正直あつい寒いのいといなくはたらく人はよろず円満
他事(ひとごと)と思えばやがてわが事よまことつくせばやがてわが事(こと)
<感謝合掌 令和6年12月12日 頓首再拝>
善き話題を語る - 伝統
2024/12/27 (Fri) 08:37:54
*「生命の實相」幸福篇下巻(12月27日)より抜粋
善き話題 ――
彼はこんな深切なことをした。
彼はこんなに向上した。
自分はこんなに楽しいのだ。
自分は近頃大変健康だ。
(まだ現象的には健康になりきっていなくともよい、こう話すのだ。)
自分の従事する事業はますます栄えてゆきつつある。
そのほか何でも、進歩、繁栄、向上、元気、光明、健康の雰囲気を伴うことが
話題として最もよいのである。
<感謝合掌 令和6年12月27日 頓首再拝>
悲観的なことばを発するな、よき言葉を語れ。 - 伝統
2025/01/23 (Thu) 10:26:18
*「光明法語」(1月23日)より
~《在(あ)るものはただ神のみと思念せよ》
人々よ、よき言葉を語れ。
悪しきことばに惑わされること勿れ。
悲観的なことばを発するな。
悲観的なことばに惑わされること勿れ。
ことばは種であるから悪しきことばは言わぬがいい。
悪しきことばを聞いたならば直ちに心の中でそれを打消すことである。
人もし悪しきことばを語るともその人を非難するな。
人の悪しきことばは吾が心の中にある隠れたる所の想念の影であると思いて
自ら明るくなるように反省せよ。
神のみが實在であるから悪しきものは存在しないものだと否定せよ。
<感謝合掌 令和7年1月23日 頓首再拝>
悪しき言葉を止めよ、善き言葉で楽しい世界を呼び込もう - 伝統
2025/02/01 (Sat) 11:29:06
*「光明道中記」(2月1日 賞め讃える日)より抜粋
呟くことを止めよ。
自己の不幸を口にすることを止めよ。
自己の病を口にすることを止めよ。
今ある運命を喜んで受けよ。
友は悪口を言われる毎に悪しき友となり、
汝に仇(あだ)する者となるであろう。
運命も、それを呟く者には仇する者となり、
それを賞め讃える者には幸福を齎(もたら)す味方となるであろう。
世界は、観られたる通りの世界であり、呼ばれたる通りの世界である。
「アダムが生物(いきもの)に名づけたる所は皆其名となりぬ」(創世記第一章)
吾等は此の世界を幸福の世界と名(なず)けようと、
不幸の世界と名けようと、自由なのである。
吾等は自分の名(なづ)け具合によって
此の世界を幸福にも不幸にもすることが出来るのである。
これから吾等は此の世界を楽しい世界と呼ぼう。
<感謝合掌 令和7年2月1日 頓首再拝>
【切り替え言葉】 - 伝統
2025/02/02 (Sun) 11:33:38
*メルマガ「人の心に灯をともす」(2024.11.5)より
(精神科医、樺沢紫苑氏の心に響く言葉より…)
《ネガティブをポジティブに切り替える言葉》
「ネガティブ注目」を手放す方法は、
「ネガティブな言葉」をやめて、できるだけ
「ポジ ティブな言葉」を多く使うことです。
ネガティブ言葉「1」に対して
ポジティブ言葉 「3」以上の割合で、幸福度が高まります。
しかしながら、思わずネガティブな言葉が
出てしまう場合もあります。
そんな時に使える、ネガティブをポジティブに変換する
「切り替え言葉」を3つ教えます。
1.《全てをチャラにする接続詞「とはいえ」》
「絶対無理!」と言ってしまったら、
とりあえず「とはいえ」と言ってみる。
「とはいえ、やれる範囲でやってみよう」
「とはいえ、何かできることはないか?」 。
ポジティブな言葉を言わざるを得ない状況を、
必然的に作ることができます。
2.《過去を振り切る究極の言葉「それはそれとして」》
過去に限らず、口に出してしまった
「ネガティブな言葉」を振り切って、チャラにする
「どうしていいかわからない。もうヤダー!」
と言ってしまったら、とりあえず
「それは それとして」と言ってみる。
「それはそれとして、対処法を調べてみるか」
「それはそれとして、腹が減ったので、ご飯でも食べに行こう」
思考の転換、気分の転換、状況の転換に幅広く使えます。
3.《逆接の接続詞「でも」 》
「でも」は言い訳をする時に使う言葉なので、
良くない印象を持つかもしれません。
「本日最終日の映画に行きたい。でも、仕事が忙しいからやめておこう」
この場合の「ポジティブ+でも」は良くありません。
しかし、「ネガティブ+でも」は、状況を転換できるのです。
「俺ってダメな人間! でも、やるしかない!」
「俺ってダメな人間! でも、今回だけはやってやる!」
「でも」という言葉は、逆接の強度が非常に強い。
だから、「ネガティブ+でも」と言っ てみると、
そのあとに「強烈なポジティブ言葉」が浮かびやすいのです。
「でも」は、ネガティブ注目が強い人は、
「言い訳的」に使ってしまう言葉です。
だから、なじみがあるから違和感なく使いやすいとも言えるでしょう。
類似した表現として、「それでも」も良いです。
「死にたい! それでも、私は生きている」
「精神科の薬なんか飲みたくない!
それでも、病気を治すためには飲むしかない」
絶望的な言葉を言ってしまったような時に、
ガラッと気分を変えることができるのが、「それでも」です。
ただ「切り替え言葉」を使うだけで、
「ネガティブ注目」を治せるのか?
と思うかも しれませんが、
あなたが「切り替え言葉を使おう」と思うのは、
「ネガティブ注目を手放そう」と強く意識することなのです。
それが常時意識できるようになった時が、
「ポジティブ注目」に切り替わった状態なのです。
<『言語化の魔力』幻冬舎>
・・・
「ネガティブ注目」とは、ネガティブなことに注目してしまうこと。
つい、ネガティブなことにスポットライトを浴びせてしまうことでもある。
ものごとには必ず、ネガティブな面と、ポジティブな面がある。
ものごとには、表があれば、裏もある、ということだ。
たとえば、人の性格も同じで、長所もあれば、それが短所にもなる。
「マイペース」な人は、まわりの都合を考えず自己中心的になりやすいが、
おおらかで人の意見に流されない長所がある。
「心配性」の人は、責任感が強く、
あらゆることをチェックし、慎重に物事を進めることができる長所がある。
「協調性」の足りない人は、まわりの人にまどわされず、
自分の意見を主張したり、おしすすめることができ、
突拍子もない発想や、飛躍した考えができる。
日頃つい、ネガティブな面に
スポットライトを当ててしまうのか、
ポジティブな面を多く見ているのか、だ。
これは、生き方のクセのようなものだ。
だが、人生を明るく楽しく生きたいなら、
ネガティブな面より、ポジティブな面に多く注目する方がいい。
そのネガティブ注目をひっくり返す言葉が、
「とはいえ」、
「それはそれとして」、
「でも」、「それでも」。
「切り替え言葉」を使い…
「ポジティブ注目」で生きることができる人でありたい。
・・・
<参照>
『言語化の魔力』の内容について
わかりやすく解説してみた
【精神科医・樺沢紫苑】(2022/10/22)
https://www.youtube.com/watch?v=LqKE0ZlNYO8
【要約】「言語化の魔力 言葉にすれば『悩み』は消える」
https://youyakuburogu.hatenablog.com/entry/2022/12/02/171107
「言語化の魔力」 :要約 (1/1)
https://jipak.or.jp/contents/wp-content/uploads/2024/09/b7a102ddd9336e558898ddd6eb982262.pdf
<感謝合掌 令和7年2月2日 頓首再拝>
【肯定語は魔法の言葉】 - 伝統
2025/02/14 (Fri) 08:29:59
*メルマガ「人の心に灯をともす」(2024.11.15)より
(脳神経外科医、林成之(なりゆき)氏の心に響く言葉より…)
スポーツの練習でも、試験勉強の途中でも、
全力を投じているときに「苦しい」「辛い」「もう無理かも」
といった後ろ向きの考えが浮かぶと、
脳は新しい情報にすぐに反応してマイナスに機能してしまうのです。
たとえば、年齢を重ねると体の機能が変わってきます。
若いときと同じように動かないことを感じると、
つい「年を取った」という言葉が口をついてしまいます。
しかし、「年を取ったから」というのは、
潜在能力にとって一番の禁句です。
できる人は決して年齢を理由にしません。
年のせいにするのは、「自分を守るため」に言っているのです。
潜在能力はいくつになっても尽きるものではありません。
年を取ったからといって衰えるものではないのです。
そう考えると、潜在能力というのはつくづく凄い言葉だと思います。
日本中の人たちが潜在能力の本当の意味を理解すれば、
日本は桁違いに進歩すると思います。
だから、潜在能力を発揮する第一の条件は
「否定語を使わない」ことなのです。
否定語を話すことはもちろん、頭にも浮かべない。
大変難しいことですが、
いたずらに練習や勉強にエネルギーと時間を費やすより、
これを徹底するほうが効果的と言ってもいいと思います。
立派な人間に育てるために
子どもを厳しく指導するという人がいますが、
これも逆効果です。
厳しくされるほど、子どもは嫌になります。
強制されたからやりたくないと考えるのが普通の反応なのです。
だから、「そうだね」「なるほど」と言って
肯定するところから始めなくてはいけないということなのです。
「そうだね」は、子どもの潜在能力を引き出す魔法の言葉です。
「こういう魔法の言葉が必要なんです」と、
私は学校の先生にも言っています。
子どもの意見を大切にして、
「そうだね」「なるほど」と肯定してあげれば、
全員が優等生になります。
<『運を強くする潜在能力の鍛え方』致知出版社>
・・・
林成之氏は「肯定語」について本書の中でこう語っている。
『「そうだね」は、チームの潜在能力を高める魔法の言葉です。
これを日常会話に活かすなら、
「面白そうだね」「楽しそうだね」と
ポジティブな言葉を使いながら話すとよいでしょう。
子どもに接するときも
「そうだね」「そうなんだ」と言ってあげると、
自分が認められたように感じて嬉しくなります。
「そうだね」とか「なるほど」という言葉は、
子どもを育てるときの合い言葉もなります。』
斉藤一人さんは肯定的な言葉について、こう語っている。
『あなたは毎日、心に栄養を与えていますか。
心はどうしたら力強くなれるのか。
それが、肯定的な考え方です。
肯定的な言葉です。
肯定的な言葉のフルコースで、
あなたの手に、足に、頭に、そして、魂に栄養を与えるのです。
夏の暑い日には、「暑くて嫌になってしまうよ」と言うよりも、
「夏は暑いけど、なんか、元気が出てくるね」と言っているほうが、
パワーの出方が違います。
「不況で嫌になっちゃうよ」ではなく、
「不況が来たときのために自分がいる。いよいよ自分の出番が来たんだ」
と言わなくてはならないのです。
いつも泣き言を言っている人には、パワーがありません。
目的をつかんだとしても、それを引き寄せることができないのです。』
(変な人が書いた成功法則/講談社)より
肯定的な言葉を使って、まわりを元気にさせること。
そして、自分も元気になること。
「肯定語は魔法の言葉」という一語を胸に刻みたい。
・・・
<参照>
脳科学で実証、潜在能力を引き出す"魔法の4文字"
仲間を肯定し、信頼関係を生むポジティブ言葉
林 成之 : 日本大学名誉教授
Web:東洋経済(2024/11/09)
https://toyokeizai.net/articles/-/838227?display=b
魔法の4文字~「そうだね」。
「きょうは自分の日」と強く思うこと。
<感謝合掌 令和7年2月14日 頓首再拝>
円味(まろみ)のある言葉は、家庭の空気を円満にする - 伝統
2025/02/18 (Tue) 11:17:54
*「光明道中記」(2月18日 万(よろず)円満大調和の日)より
【言葉の円味(まろみ)は家庭の重要な要素である(『生命の實相』第八巻)】
言葉は創造の力をもっているのである。
”太郎”と呼べば”太郎”が出て来る。
”次郎”と呼べば”次郎”が出て来る。
”馬鹿野郎”と怒鳴りつければ、相手は狂い立って馬鹿な行為をする。
多くの家庭はその家の主人の言葉の乱暴さによって、
どんなに毒されているか知れないものである。
或る家庭では、その家の主人が妻を呼ぶのに
「オイ、馬鹿」と云う言葉以外で読んだことがない。
「馬鹿と言われて腹が立つが、私を呼んでいるに違いないから、主人の方を向き、
用事をきき、嫌々ながら仕事をしました」と言って述懐された奥様もある。
そう云う家庭の空気が棘(とげ)立ったものであり、不愉快なものであり、
不調和なものであり、従って、その家の運命が暗いものであり、
不明朗なものであり、病人が絶えないのは当然である。
優しい言葉、愛称を伴っている言葉は家庭の空気を円満にするものである。
先ず家長から目下の者に、朝起きたとき、
丁寧に「お早うございます」と言い得るようでないと本当でない。
何でも横柄に権利のような態度でせられると、味わいがすっかり無くなって了う。
細君が古くなるほど飽きられて来るのは、
何でも権利のような顔をして押が強くなるからである。
<感謝合掌 令和7年2月18日 頓首再拝>
【ていねいな言葉を使う】 - 伝統
2025/02/20 (Thu) 10:29:00
*メルマガ「人の心に灯をともす」(2024.9.26)より
(外山滋比古(とやましげひこ)氏の心に響く言葉より…)
こどもは敬語を知らない。
使えない。
ことばを知らないのだが、根本は、相手のことを考えないからである。
相手に気づかえば、当然、失礼なことばは使えなくなる。
その前の段階として、相手に不快な気持をいだかせたくない
という配慮が必要であるが、
こどもにそういう感覚が自然に生ずるのは難しい。
そこで、まわりの大人がことばをしつける。
まず、相手のことをたたえたことば、
ていねいなことば、敬語などを予め教えることになるのである。
自己中心的なこどもなどにとって、
敬語はわずらわしいことばづかいとして
きらわれる傾向があるのは是非もない。
やがて社会的活動をするようになると、敬語が役に立つ。
相手との間のマサツは熱を帯びやすく、
放っておくとおもしろくないことになる。
それを防ぐには、ことばの潤滑油、敬語を用いるのが賢明である。
たいていの人が、一人前になるころには、
一応の敬語の使い方を身につける。
かつては、それが常識であった。
うまくいかないと、
“口のきき方も知らない"として、相手にされないおそれがあった。
そういうわけである程度の敬語の知識は最小限の教養であった。
人間は平等である、上下はない、
というのがデモクラシーであると勘違いした人たちが
敬語の“古さ"を槍玉にあげ、わけもわからぬ若い人たちが
それに雷同して、トラブルが多くなった。
ことばの問題にとどまらない。
自己中心的、個人主義的な生き方は、
相手と衝突することを避けようとしない。
行動でも自分中心である。
絶えず、ひととぶつかる。
そしてそれが危険であるということを意識しない。
幼稚であり、こども的である。
ひとのことを考えないのは、幼稚である。
相手を大切にすれば、相手からも大切にされる。
ていねいな言葉を使えば、相手からもていねいに扱われる。
きまりきったことであるが、わからない人が少なくない。
<『本物のおとな論』海竜社>
・・・
メンターになる人と老害になる人は、紙一重の違いだという。
今まで尊敬されていたメンターが
一夜にして、老害となるケースがあるからだ。
老害は「相手への敬意が失われた時に発生する」という特徴があるという。
だからこそ、どんなに社会的に実績があり、立場が上の人であっても、
たとえば、コンビニや飲食店の店員、役所や銀行などの窓口では、
相手への敬意が必要となる。
以上、(メンターになる人、老害になる人。/
クロスメディアパブリッシング)より抜粋引用
相手への敬意を示すには、言葉に敬意がなければならない。
それが「敬語」だ。
と、同時に大事なのが「笑顔」。
どんなに、ていねいな言葉を使ったとしても、
ぶっきらぼうで不機嫌に言われたら、気分は悪くなる。
相手との潤滑油とはならない。
たとえば、「お願いします」の言葉でも、
言い方によっては、命令口調だったり、上から目線と感じたりする。
人に発する「言葉」はすべて、
笑顔でやわらかく、あたたかく、が大事なのだ。
どんなときも、誰に対しても・・・
「ていねいな言葉を使う」
ということを胸に刻みたい。
<感謝合掌 令和7年2月20日 頓首再拝>
【明るい言葉だけを使おう!】 - 伝統
2025/02/28 (Fri) 09:14:37
*メルマガ「人の心に灯をともす」(2024.12.6)より
(内藤誼人(よしひと)氏の心に響く言葉より…)
ツキを呼び込みたいのなら、言葉づかいにも要注意です。
ツイている人は、「明るい言葉」「積極的な言葉」「前向きな言葉」
「人を鼓舞する言葉」「自分を勇気づけるセリフ」などをよく使います。
否定的な言葉を絶対に口にしません。
なぜなら、暗い言葉、イヤな言葉などを口にしていると、
どんどんツキが逃げていってしまうからです。
アメリカでの調査なのですが、
「暗いことを口にしていると、選挙に負けてしまう」
という面白い事実が報告されています。
この調査は、1948年から1984年までの
民主党と共和党の大統領候補が行った指名承認演説について行われました。
その結果、国家の将来の否定的な点についてしゃべった候補者は、
選挙に負けていたのです。
なんと調査した選挙の9割で、
悲観的な演説をした候補者の敗北だったそうです。
悲観的なことを述べたジミー・カーター、
ウォルター・モンデール、ジョージ・マクガヴァン
などは選挙に負けました。
それに対して、楽観的なことを口にしていた
ハリー・トルーマン、ジョン・ F・ケネディ、ロナルド・レーガンなどは、
予想外の勝利を得ていたといいます。
私たちは、暗いことなど聞きたくありません。
したがって悲観的なことを口にしていると、
知らぬ間に人を遠ざけてしまうようなのです。
暗いことを口にしている政治家が選挙に勝てない
というのも、面白い事実です。
「なんとかなる」「まったく問題ない」 と、
明るい言葉を使う人は、周囲の人たちを安心させるのです。
たとえ根拠などなくとも、「大丈夫だ」と声をかけてもらえると、
それだけで嬉しいものです。
そういう人は、人脈だけでなく、ツキにも恵まれるのです。
ツキを手に入れたいのなら、明るい言葉だけを使うようにしましょう。
人をガッカリさせたり、しょんぼりさせるような言葉は、
口にしてはいけません。
ついでにいいますと、
「暗いことばかり口にする人は、早死にしやすい」
というショッキングなデータもあります。
これは、ハーバード大学の1942年から1944年にかけての卒業生が、
25歳になったときに行われた調査です。
彼らの人生で起きたネガティブな出来事を、
彼らがどのように解釈しているかが調べられました。
すると、ネガティブな出来事を悲観的に説明する人は、
55歳になる前に全員が亡くなっていたのです。
つまり、ネガティブな出来事が起きたとき、
「イヤなことは起きたけど、それでも私は全然気にしていないんだ」
というように、前向きに説明する人ほど、長生きできるわけです。
長生きできるというのは、
それだけでもう十分にツイている人間の証拠ですが、
それは悲観的なことを口にしないことが前提なのです。
悲観的なことばかりいっていても、
ツキは逃げていくばかりで、なんの益もありません。
口を開くときには、いつでも明るい言葉を。
そういう心がけが、幸福な人生をつかむには必要なのです。
《明るい言葉を使っていると、他人にもツキの女神にもモテる》
<『ツキの絶対法則 イヤになるほどうまくいく最強の心理術』大和出版>
・・・
マイナスの言葉、ネガティブな言葉、暗い言葉ばかりを発する人で、
運がいい人はいない。
普段使う言葉には、
その人の日頃の生活習慣や、考え方や生きる姿勢などがにじみ出てしまうからだ。
それは、隠そうと思ってもなかなか隠せない。
冷たい言葉、思いやりのない言葉で
相手の気持ちを冷やしてしまう人がいる。
本人は、一見ジョークのつもりで、
ネガティブな言葉を使って笑いをとったつもりでいる。
やなせたかしさんは、「人生はよろこばせごっこ」だという。
どれだけ、相手の気分を上げることができるのか。
どれだけ、機嫌よくできるのか。
どれだけ、笑ってもらえるか。
そして、どれだけ、喜ばせることができるか。
瞬間、瞬間、言葉を発するときは、常に明るい言葉に変換すること。
「明るい言葉だけを使おう!」
という言葉を胸に刻みたい。
<感謝合掌 令和7年2月28日 頓首再拝>
【プラス語で押し通す】 - 伝統
2025/03/05 (Wed) 09:28:31
*メルマガ「人の心に灯をともす」(2024.12.13)より
(樺旦純(かんばわたる)氏の心に響く言葉より…)
自己イメージを高めるには、暗示が有効だ。
自己暗示が、人間の感情や行動、思考などに
大きな影響を与えることは心理学でも明らかにされているが、
言葉による暗示もその一つだ。
このとき大事なのは、「否定語を使わず、肯定語を使う」こと。
否定語とは、「良くない」とか「好きでない」というような
「・・・でない」という言葉だけを指すのではない。
「嫌い」「汚い」「痛い」「悪い」などの言葉も、
否定的な内容なので「否定語」のうちだ。
自己暗示によってさまざまな病気を治す
「クエイズム」という精神療法の一種がある。
開発者のフランスの精神療法家エミール・クエは、
自己暗示法の秘訣として、マイナス語は口にしないことを挙げている。
たとえば、患者に
「痛みは消える、痛みは消える、痛みは消える」という場合で
「痛み」という否定語を3回も使わず、せめて、
「痛みは消える、消える、消える」と
「痛み」を1回だけしか使わないようにする。
マイナスの刺激を与える言葉は避けるか、省略した方が効果が高いという。
人は言葉の暗示にかかりやすい。
「疲れた」とか「どうせダメだ」なんて言葉は使わないようにする。
「疲れてないよ」とか「ダメなんてことはない」といった表現も使わない。
では、どういう言葉を使えばいいのか?
「元気!」と言えばいい。
「ダメなんてことはないよ」とは言わずに、「大丈夫、OKだ」と言う。
先ほどの「痛みは消える・・・」の場合には、
「ラクになる、ラクになる、ラクになる」でもいいだろう。
日頃からこのような否定語が口癖になっている人は、実に多い。
いま、この時点から意識して
マイナスの言葉をプラスに置き換えた方がいい。
《「プラス語」で押し通せば、道も開ける》
<『こわいほど「運」を呼び込む習慣術』 日本実業出版社>
・・・
自分が大声で怒ってしまったようなときは、
怒りが、どんどんとエスカレートしてしまうことは多い。
言わなくてもいいようなことまで言ってしまい、あとでひどく後悔する。
つまり、自分の発した言葉に
自分が反応してしまい、冷静ではなくなり、もっと腹を立ててしまう状態だ。
自分の発した言葉は、
相手に向かって言っているというよりも、むしろ自分に向けて発信している。
なぜなら、人間の脳は、
人称や、主語や、否定語か肯定語かも認識しないから。
「病気にならない」と言えば、病気だけを認識する。
「お前はバカだ」と言えば、バカだけを認識する。
だから・・・相手の成功をたたえれば、自分が成功する。
「素敵だね」と言えば、自分が素敵になる。
人を高めれば、自分も高めることになるということだ。
だからこそ・・・
マイナスの言葉をプラスに置き換える練習が必要だ。
「プラス語で押し通す」という言葉を胸に刻みたい。
<感謝合掌 令和7年3月5日 頓首再拝>
大切な3つの言霊 - 伝統
2025/03/06 (Thu) 11:52:04
この3つの言霊で奇跡が起きる
【プレアデスからの使者】マイア(2025/02/12 )
https://www.youtube.com/watch?v=RhYp_N4V8Qc
(1)日本語の母音には、宇宙の波動をそのまま響かせる力があります。
①「あ」は宇宙の始まりを象徴します。
②「い」はエネルギーの流れを作ります。
③「う」は調和。
④「え」は創造。
⑤「お」は統合。
この母音の響きを持つ日本語は、
言葉自体がエネルギーを調整し、
場の波動を整える力を持っているんです。
(2)ただし、どんな言葉をどう発するかが大事です。
今の日本は言葉が持つ本来の力を忘れ、
乱暴な言葉やネガティブな言葉を
日常的に使う人が増えています。
それらの言葉を発することで、話した本人も聞いた相手も
波動を下げてしまいます。
日本語は本来は浄化し魂を高めるために使うべき言葉、
でも今は。逆に自分や周りの 波動を下げるために
使われてしまっている。
(3)宣言
①言葉がエネルギーを動かす。
宣言とはただの言葉ではなく、
自分のエネルギーを明確に定め宇宙に発信する行為です。
②言葉にはそれ自体に現実を方向づける力があります。
宣言には確信が必要なんです。
お金持ちになりたいではなく、
私は豊かになる、と
すでにそれが現実になっているように言うことが大事です。
③「私は愛と調和の中で生きる」という宣言には
人間関係の波動を整える力があります。
④「私は宇宙と共に最善の道を歩む」という宣言は
人生の流れをスムーズにする力があります。
⑤宣言というのは、宇宙への意思表示です。
(4)許しの言葉の力
①許しは、自分の為。
②許すという言葉の本質は、「手放す」ことにあります。
③許すとはその出来事に対する自分の執着を手放すこと。
相手のため ではなく自分が自由になるために行うのです。
④許しの言葉の例として
「私は過去を手放し自由になります」
「私は自分のために許しを選びます」
「私の心は 平和と共にあります」
(5)最高の波動を持つ言葉「ありがとう」
①礼儀上の「ありがとう」には力が伴わない。
②「本物のありがとう」はただの言葉以上の力を
持っています。
③ありがとうは本来滅多にないほど貴重なことに
感謝するという意味があります。
つまり本当に心の底から ありがたいと感じた時にこそ
最大の力を発揮する言霊なのです。
④自分自身にも ありがとうと感謝する。
<感謝合掌 令和7年3月6日 頓首再拝>
盲目のホームレスの人生を救ったたった一言の言葉 - 伝統
2025/03/23 (Sun) 08:48:44
人を動かす『言葉の力』〜盲目のホームレスの人生を救ったたった一言の言葉〜
ザ・レスポンスtheresponse(2020/05/28)
https://www.youtube.com/watch?v=GLZs8oyddTU
ショートフィルム「The Power of Words」(言葉の力)
https://www.youtube.com/watch?v=ykEsvjFxthU
「私は盲目です。お金を恵んでください。」
そう書かれたダンボール
その横に1人の老人は座っていた。
彼は盲目のホームレスで
道路の片隅で街ゆく人に募金を求めている。
しかし、
人々はあまり気に留めず
ほとんどが彼を無視して足早に通り過ぎていく。
時々、お金を恵んでくれる人もいたが、
老人を見下すかのように、投げ捨てコインを置いていった。
どこにあるかもわからない
コインを音と手の感覚を頼りに拾い集める老人。
その老人の様子を見て、1人の女性が近づいてきた。
しかし彼女は終始無言。
老人は彼女が何をしているかわからなかったが
音を頼りに探ってみると
どうやら横にあったダンボールに何か書いているようだった。
結局彼女は老人に何も言わず去ってしまった。
彼女はダンボールになにを書いたんだろうか、、、
老人はいたずらでもされたのか?と
不安な気持ちで一杯になっていた、、、
しかし彼女が立ち去って
しばらくした後、老人のもとに驚くべき変化が。
なんと今まで見向きもしなかった人々が次々と募金してくれるように、、
数分前から一変して
目の前の缶の中にはコインがチャリン、チャリンと続々と入れられ、
大量に溢れている。
すると先ほどの女性がまた近づいてきた。
老人は彼女に尋ねる。
「いったいダンボールになんて書いたんですか?」
彼女は答えた。
「元々と、同じことを書いただけよ。ただし、すこし違う表現でね」
ダンボールには
「今日はとても美しい日です。
でも、私はそれを見ることができません。」
この話のポイントは
《言葉をほんの少し変えるだけで人の行動を大きく変える》
というところです。
ホームレスの男性の見た目や行動は最初から最後まで
何ひとつ変わっていません。
しかし女性が「言葉」を変えてからは
人々は老人に共感し募金の額が増えた。
これはあなたのビジネスにおいてもいえること。
「時間をかけて作った広告に反応がないと悩んでいる」
「商品の魅力をより効果的に伝えたい」
「人の心に響く文章を書きたいのにうまくいかない」
そんな時は言葉を
少し変えてみてはいかがでしょうか?
ちょっとした言葉の違いで
顧客の反応が劇的に変わるかもしれません。
<感謝合掌 令和7年3月23日 頓首再拝>
【言葉を変えれば良い事が起こる】 - 伝統
2025/03/24 (Mon) 10:54:44
*メルマガ「心の糧」(2024.12.29)より
自分が発する言葉は、自分の表情や顔つきを変えていきます。
人の悪口や意地悪なことばかり言っている人は、
いかにも意地悪そうな陰険な表情になっていきます。
素敵な言葉をたくさん使って人をほめてきたり、
人に喜ばれる言葉を言ってきた人は、柔和で素敵な表情になっていきいます。
「人は見た目よりも中身が大事」と言われます。
でも、その大事な中身が、
初対面の数分の見た目で評価されるのが人間社会です。
続き
★言葉を変えれば魅力的になる!
https://lucky.t-nakai.work/2019/11/04/habit-11/
<感謝合掌 令和7年3月24日 頓首再拝>
この言葉を口にすると奇跡が起きる! - 伝統
2025/04/19 (Sat) 09:25:51
言霊の力がヤバすぎる…この言葉を口にすると奇跡が起きる!
KINMAN(2025/04/11)
https://www.youtube.com/watch?v=_1cUkxpdoYM
「私は奇跡の最中にいます」
<感謝合掌 令和7年4月19日 頓首再拝>
奇跡が起きる3つの言霊 - 伝統
2025/04/25 (Fri) 08:47:33
【効果絶大】この3つの言霊を毎日言うとスゴイ奇跡が起きる!
明日から口に出すべき意識を書き換える言葉
よつば ⌇ 波動×意識で現実をラクにチェンジする方法(2023/07/21 )
https://www.youtube.com/watch?v=XsZY5QMe5Ss
【目次】
00:00 言霊で願望が実現する
01:26 言霊を使う前に知らなければいけないこと
03:49 魂が浄化されて奇跡が起きる3つの言霊
(1)「ありがとう」。「ありがとうございます」。
(2)「できる」
(3)「幸せ」。「ハッピー」。
10:45 言霊を使う時に注意すべき3つのこと
(1)発する言葉に気を付ける。
ポジティブな言葉を使う。
(2)他人からの言葉に気を付ける。
(3)自分の心の中で繰返す言葉に気を付ける。
(4)言葉で魂を浄化する。
14:08 本日のスペシャルヒント
<感謝合掌 令和7年4月25日 頓首再拝>
言(ことば)は万事の本(もと) - 伝統
2025/05/03 (Sat) 07:57:58
*「生命の實相」第37巻幸福篇上(5月3日)」より
「太初(はじめ)に言(ことば)あり、言(ことば)は神なりき。
万(よろず)のものこれによりて成る」と「ヨハネ伝」の冒頭にあるとおり、
言(ことば)は万事の本(もと)である。
言(ことば)というのは空気の振動ばかりのことではない。
心の振動も、顔の皮膚の振動も、身体(からだ)の態度も、文章も、手紙も
すべてコトバである。
しかし根本的には心の振動が、言語という空気の振動ともなり、
表情という顔の皮膚の振動ともなる。
見ゆる形は、見えない心的エネルギーが現われたのである。
心を平和に、言葉に善きことのみを発し、表情を明るくすることが大切である。
<感謝合掌 令和7年5月3日 頓首再拝>
【キラー・フレーズとは】 - 伝統
2025/05/04 (Sun) 10:16:11
*メルマガ「人の心に灯をともす」(2025.1.12)より
(樺旦純(かんばわたる)氏の心に響く言葉より…)
創造性の芽をむしりとるには、きつい批判の言葉を投げればいい。
それが、キラー・フレーズ(やっつけ文句)である。
アメリカの世界的食品メーカー、
ジェネラル・フーズの社長クラレンス・フランスも、
キラー・フレーズのおそろしさを語っている。
「若い幹部が、新しいアイデアだと思って私のところにやってくる。
私の経験から、そのアイデアがうまくいかないと考える。
その理由を話してやることはできるが、私はそうはしないで、
最小の損失で、テストできるように、
一定の範囲内でやってみなさいと提案する。
そこでおもしろいのは、私がつぼみのうちに
摘み取ってしまったかもしれないこういう若いアイデアが、半分は成功する。
そうでなくても、別のもっといいアイデアに結びついていくんですよ」
見回してみると、アイデアをつぼみのうちにダメにしてしまうことが、
私たちの周囲には多すぎる。
しかし、ある意味では、他人のキラー・フレーズは、まだ救いがある。
なぜなら、無視することもできるからだ。
上司から何を言われようと、「ふざけるな」と、
飲み屋でウワをはらすことができるからである。
しかし、最もおそれなくてはならないのは、
むしろ自分自身のキラー・フレーズである。
何か考えていても、「ナンセンス」などと、
考えることを放棄させてしまうからだ。
こうなると、アイデアは生産の途中でストップさせられてしまう。
「ナンセンス」などといわず、
「やってから考えよう」と、挑戦することである。
<『逆発想の心理術』日本文芸社>
・・・
キラー・フレーズとは、相手を動かす殺し文句、といった意味だが、英語では
「やる気を殺(そ)ぐ言葉」
「相手の気持ちを冷やす言葉」
と言った意味でつかわれる。
その代表的なものが
「どうせ無理」「やめといた方がいい」という言葉。
(中略)
しかし、世の中は何事もやってみなければわからないのだ。
キラー・フレーズを自分の辞書から消してしまうこと。
「どうせ無理」
をなくしたい。
<感謝合掌 令和7年5月4日 頓首再拝>
【マイナス言葉は口にしない】 - 伝統
2025/05/17 (Sat) 10:43:38
*メルマガ「人の心に灯をともす」(2025.1.25)より
(植西聰(あきら)氏の心に響く言葉より…)
《苦しいという言葉だけは、どんなことがあっても、
言わないようにしようじゃないか。》(高杉晋作)
幕末の長州藩士で、吉田松陰の愛弟子。
足軽や百姓、町人など身分にとらわれない民兵隊、「奇兵隊」を結成。
倒幕に大いに貢献した。
長州の高杉晋作が奇兵隊を結成し、
長州征伐のために攻撃してきた幕府軍と激戦を繰り広げていたとき、
不利な状況に陥ったことがありました。
このとき、口にしたとされているのが冒頭の言葉です。
「『苦しい』という言葉を口にすると、
より苦しさを強く感じてしまい、
士気にも悪影響を及ぼす」と考えたのです。
この話は現代に生きる私たちにも参考になります。
苦しいとき、つらいとき、悲しいとき、大変なときに、
マイナスの言葉を口にすると、考え方や行動にも悪影響を及ぼします。
そこで、そういうときのために
「『できない』という言葉は口にしない」
「『疲れた』という言葉は口にしない」
「『つまらない』という言葉は口にしない」などと
マイナスの言葉は口にしないと決めておくといいでしょう。
言葉は人生を一変させる力を持っています。
そのことを肝に銘じれば、
好ましい方向に自分自身を導いていき、格段に成長できます。
<『心に刻みたい賢人の言葉』あさ出版>
・・・
中村天風師はこう語る。
「実際人間が日々便利に使っている言葉ほど、
実在意識の態度を決定するうえに、
直接に強烈な暗示力をもつものはない」
そして、天風師は、夜の寝がけに、嘘でもいいから
「俺は優れた人間だ」
「俺は思いやりのある人間だ」
「俺は腹の立たない人間だ」
「俺は憎めない人間だ」
「俺は焼きもちを焼かない人間だ」と
思うことだ、と言う。
昼間も、自分独自の暗示の言葉をつくっておくといい。
何かあったときにも、これらの言葉を唱えてみる。
「絶対大丈夫」
「必ずなんとかなる」
「必ずできる」
「うまくいってる」
「良き事がどんどん起こる」
「ツイてる!」
人生を好転させるため・・・
『マイナス言葉は口にしない』と
胸に刻みたい。
<感謝合掌 令和7年5月17日 頓首再拝>
善き言葉を駆使する術を知らねばならぬ - 伝統
2025/06/02 (Mon) 10:38:12
*「生命の實相」第37巻幸福篇上(6月3日)」より
「知力も直覚も語(ことば)によって構成せられ、またそこなわれる。
善き語(ことば)、悪しき語は知力と直覚とをあるいは構成し、あるいはそこなうがゆえ、
十分語を選択する術(すべ)を知らねばならぬ」とパスカルは言っている。
言葉の暗示の力は、智力を増し、直覚を増す。
祈りが学業成績に影響するのは当然なことである。
子供の学修を指導しつつある父母がすぐ焦(じ)れてきて
「子供の頭の悪さ」に不平を言うがようなことでは、
その子供の学業成績は挙がるものではない。
<感謝合掌 令和7年6月2日 頓首再拝>
知らなきゃ一生損をする魔法の言葉4選 - 伝統
2025/06/14 (Sat) 09:03:26
【言霊の心理学】知らなきゃ一生損をする魔法の言葉4選
心理カウンセラー・ ラッキー(2022/03/06)
https://www.youtube.com/watch?v=pwDSEdDdXBc
(1)「明日は〇時に起きるぞ! 」
(2)「人間だもの」
(3)「~しよう」
(4)「幸せでありますように」
<感謝合掌 令和7年6月14日 頓首再拝>
言葉は、人生航海の舵 - 伝統
2025/06/18 (Wed) 11:48:37
*『生命の實相』第三十七巻幸福篇上(6月18日)より
言葉が舵であって、人生の方向を定める。
言葉、言葉、言葉、言葉・・・・・
われわれの心に印象を深からしめるために
「言葉」という字を繰り返し繰り返し書いておく。
船は船長の言葉の力でその方向に必ず進むのである。
船長はみだりにまちがった言葉を出すことはできない。
船長が「東」と言うのに、船が「西」に進むということはありえない。
では、われわれは「幸福」に人生を航海したいならば、「幸福」の方向にのみ
自分の「人生」を進めたいならば、われわれは自分の人生の船長であるから
「幸福」とのみ掛け声をかければよいのである。
「幸福」「幸福」とのみ毎日掛け声を掛けているならば、
必ず自分の「人生」は幸福の方向に進んで行くにちがいないのである。
「健康」「健康」とのみ掛け声をかめていれば、
必ず「健康」の方向にのみ自分の人生は進んで行くにちがいないのである。
それだのに「幸福」を切に求めながら、毎日「自分は不幸だ」と掛け声をかけたり、
呟いたりしている人があり、「健康」を切に求めながら、毎日「自分は虚弱だ」と
掛け声をかけたりしている人がある。
自分の運命について呟く人、自分の病身について呟く人はこういう種類の人であって、
その人がその生活習慣を改めないかぎり、本当に幸福と健康とは来ないであろう。
今現に不幸であっても「幸福」と言う人は、
西へ行こうとしている船が「東」と言う船長の言葉で
「東」へ位置を変じはじめると同様に、
「幸福」の方向へ生活が転向しはじめるのである。
<感謝合掌 令和7年6月18日 頓首再拝>