伝統板・第二

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長寿 ⑦ - 夕刻版

2023/03/09 (Thu) 03:48:14


【絶対悲観主義】

        *<メルマガ「人の心に灯をともす」(2022.08.06)より

   (楠木健氏の心に響く言葉より…)

   僕はまだ初老段階にあります。

   本格的な高齢者経験はないのですが、
   年を取っていくといよいよ知性の勝負になるという気がしています。

   高齢化問題の最終的な解は教養にある、
   というのが現時点での僕の考えです。


   高校生ぐらいまではクラスの中に飛び抜けて勉強ができる子がいます。

   振る舞いも大人びていて、たいして勉強してなさそうなのに、
   楽々と東大に合格する。

   何か別種の人間のように見えて、近づきがたい。


   今にして思えば、こうした傑出した秀才が出てくるのは、
   学校という小さな社会に押し込められているからです。

   しかも、能力が試験の成績という単純な尺度に一元化されている。

   他者との違いが量的にはっきりと出るから、
   ずば抜けているように見えるだけで、
   子どもは子ども、実際には大して差がない。


   ところが、七○代、八○代になると人間のレベルに差が出てきます。

   よく生きている人と、そうでもない人の違いが露骨に表れる。

   長い人生の中で、一方は好循環を、他方は悪循環を起こすので、
   どんどん差が開いていく。

   この差の根幹にあるのは何か。

   僕は知性と教養だと考えています。


   自分を客観視する。

   世の中での自分を俯瞰して見る。

   具体的なことごとの背後にあるものを抽象化して本質をつかむ。

   ようするに知性です。


   何よりも自分の経験と頭と言葉で獲得した価値基準を持ち、
   精神的な自立と自律を保てているか。

   つまりは教養です。

   昔話の定番プロットに「いいおじいさん(おばあさん)」と
   「悪いおじいさん(おばあさん)」の対比があります。

   「舌切り雀」「花咲かじいさん」はその例です。

   高齢者が人格の良し悪しのモデルになっている。

   年を取るほどその人の本当が出るというのは、
   昔から変わらないのではないでしょうか。


   料理店でたまに機嫌が悪そうにしている高齢者を見かけます。

   注文の仕方がぞんざいで、お店に対して高圧的に文句を言ったり、
   あれはできないのか、これをしろ、これはするなと、
   やたらに過剰要求を繰り出す。

   相手の事情に目が向かず、ひたすら自分都合で考える。

   自分にとっての目先の利害で頭がいっぱいで、他者に対する寛容さがない。

   自分に問題があ るのではなく、周囲が悪いと考える。

   他者依存が強く、自律性に欠ける。

   精神的に自立していない。


   一言で言えば、幼児化です。

   子どもは何でも自分の思い通りいくという前提で生きています。

   自分の思い通りにならないことがあると機嫌が悪くなる。

   赤ちゃん返りの退化の果てに 「悪いおじいさん」が出てきます。


   「人生100年時代」は単に物理的な寿命を言っているに過ぎません。

   医学と科学の発達で、人間のハードウェアは
   100年間作動する時代が近いうちに来るのかもしれません。

   しかし、ソフトウェアがハードウェアについていくかどうかは
   また別問題です。

   ソフトウェアが劣化したまま、
   ハードウェアだけが100年間動き続けるというのは、
   果たして幸せなことなのか。

   僕は大いに悲観的です。


   極端なケースでは、不老不死の可能性を真剣に論じる人がいます。

   工学的にいろんなパーツを使えば、
   脳だけで人間はずっと不老不死でいられると言うのですが、
   それは決して幸せではないと僕は思います。

   どこかで終わりを意識するからこそ、思考と行動の充実がある。

   寿命という制約があるから時間にも人生にも価値がある
   というのが本当のところだと思います。

      <『絶対悲観主義』講談社+α新書>

         ・・・

絶対悲観主義とは、たとえば、仕事においても、お客がいる以上、
趣味のように自分の楽しみのためだけにすることは許されません。

だから、仕事は、自分の思い通りには、なかなかならないということです。

そして、「世の中は甘くない」
「物事は自分の都合のいいようにはならない」もっというなら
「うまくいくなんてひとつもない」と思い定めることです。


仏教の出発点は「一切皆苦(いっさいかいく)」です。

人生とは、思い通りにならないことを知ることから始まるということです。

仏教でいう「苦」とは、思い通りにならないことをいいます。

なぜ、「苦」が生じるかというと、それは「諸行無常」という、
すべては移り変わるからです。


仏教でいう「苦」は、生老病死の四つです。

生まれたということは、そこから苦が生じるので、「生」も苦です。

老いることも、病気になることも、死も自分の思い通りにはなりません。


まさに、「絶対悲観主義」も、
人生は、「思い通りにはいかない」と覚悟するところから始まるのだと思います。

いくらお金を払っているお客だからといっても、
自分の思い通りにいかないことは多くあります。

暴走老人や、老人クレーマーという、
いわゆる「シルバーモンスター」にならないためにも…

年を重ねるごとに、知性を身につけ、
人生は思い通りにはいかないもの、と思い定めたいと思います。

・・・

<参照>
化けたタヌキさんからもらった枯れ葉のカネ
伊勢ー白山 道(2023-02-15 )
https://blog.goo.ne.jp/isehakusandou/e/84adad00088f43ff191ad78935a7b06a

・・・

<関連Web>

(1)光明掲示板・第三「長寿」
   → http://bbs5.sekkaku.net/bbs/?id=koumyou3&mode=res&log=105 

(2)光明掲示板・伝統・第一「長寿 (79)」
   → http://bbs6.sekkaku.net/bbs/?id=wonderful&mode=res&log=49

(3)伝統板・第二「長寿 ①」
   → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=6462212

(4)伝統板・第二「長寿 ②」
   → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=6794392

(5)伝統板・第二「長寿 ③」
   → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7654050

(6)伝統板・第二「長寿 ④」
   → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7703450

(7)伝統板・第二「長寿 ⑤」
   → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7824617

(8)伝統板・第二「長寿 ⑥」
   → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=8008288

          <感謝合掌 令和5年3月8日 頓首再拝>

80歳でも老化しない人がこっそりやっている「最高に若返る神習慣」トップ5 - 伝統

2023/03/10 (Fri) 04:43:50

【ベストセラー】
「80歳でも老化しない人がこっそりやっている「最高に若返る神習慣」トップ5」
を世界一わかりやすく要約してみた
本要約チャンネル(2023/03/07)
https://www.youtube.com/watch?v=NDG_dFvQapA


▼【目次】
0:00 ご挨拶・導入

1:27 神習慣① レスト遺伝子のスイッチを入れている

9:09 神習慣② 不真面目で自分に制約をかけていない

18:37 神習慣③ 趣味を3つ以上持っている

21:47 神習慣④ 肉をモリモリ食べている

38:41 神習慣⑤ 楽観的に考える

・・・

<参照>

脳科学者・西剛志 認知症リスクは30分未満の昼寝で下がるが、
80歳が60分以上昼寝すると1.4倍「高まる」!? 
睡眠の質を高めるための9つの方法とは
https://fujinkoron.jp/articles/-/7903

          <感謝合掌 令和5年3月9日 頓首再拝>

茶の道と健康 - 伝統

2023/04/01 (Sat) 14:34:50


      *Web:かんながら(2023年04月01日)より

最近は新聞を読む機会がめっきり減ってしまったけれど、
今朝のサンケイ新聞に裏千家の千玄室さんの自伝が載っていました。

お顔は拝見したことがあったけれど、どんな人かは知らず、
きっと名家に生まれて茶道のエリートとして
まっしぐらに生きて来られたのだろうくらいに思っていました。

その点は当たっていたとしても、
まさか海軍の特攻隊の生き残りだったとは意外でした。

仲間たちが次々と亡くなっていく中で終戦を迎え生き残ってしまった。

その時のことを忸怩(じくじ)たる思いだったと述べているが、
この心境は戦後に生まれ育った僕たちに分かるわけがありません。

僕には武士の生き残りのように感じました。


さてその記事を読んで感銘を受けたのは、
千玄室さんは今月で満100歳になるということ。

近影を見ると、背筋がピンと伸びてかくしゃくとしていている。

私生活だけでなく、
いまもって社会的な役割もしっかりこなしているそうです。

人生100年と言われだした時代の、まさに希望だと思いました。


健康の秘訣をいたるところで聞かれるそうです。

そりゃそうだ。

誰だって健康長寿は目指すところで、その秘訣があるなら聞いてみたい。


千さんによると、健康の秘訣は

(1)毎朝30分間の坐禅を欠かさないこと。

(2)毎朝味噌汁を飲むこと。

(3)自分がいま何歳なのかの自覚がないこと。


なんだ、僕と同じじゃないか。

ということは、この阿部敏郎も
100歳になっても青春しているのかもしれない。

もし僕がそうなったら、たぶん女の子を口説いていると思う。


100歳にとっての女の子は、80歳くらいか。

いいねえ。


健康でさえあれば歳をとるのも満更じゃない。

人生経験から得た知恵は豊富にあるし、
余計なことをしなくなるからますます楽になる。

余計なことというのは、

人に好かれようとしたり、

いい人ぶったりすること。


そういうことがどうでもよくなるから、エネルギーの浪費が少なくてすむ。

だからいま、1億円あげるからもう一度
若いころから人生をやり直してみないかと言われても断ると思います。

いまの知恵を携えたままなら話は別だけど、それがないとしたら、
また最初からあの苦労を繰り返すのかと思うとうんざりです。


と書きながら、20億円くれるなら考えるかもと思った。

いや、即決だ!



話がそれてしまったけれど、こうして100歳の現役がいる
ということは僕たちに希望を持たせてくれますね。


お互い、いいジジババになろうね。

そして若い人たちに希望を持たせてあげよう。

https://abetoshiro.ti-da.net/e12478967.html

          <感謝合掌 令和5年4月1日 頓首再拝>

三浦家のスタミナ丼とスペシャルドリンク - 伝統

2023/04/15 (Sat) 17:50:39


      *メルマガ「致知BOOK」(2023.4.14)より

………………………………………………
●三浦家のスタミナ丼とスペシャルドリンク
 ――高血圧予防・健康増進
………………………………………………

私が朝食にいつも食べている
スタミナたっぷりの丼があります。

納豆に生卵、すりおろした山芋を入れて、
その上からたっぷりとバルサミコ酢をかけて
かき混ぜたスタミナ丼です。

これは高血圧と高血糖の改善を目指して
食べ始めたものです。

納豆はタンパク質やビタミンがたっぷり含まれていて、
血液中にできる血栓を溶かし、
血液をサラサラにしてくれます。

また、食後の血糖値の上昇も抑えてくれます。

山芋には高血圧や心臓病を予防する効果がありますし、
お酢には血圧や血糖値を下げる働きがあります。

とくにバルサミコ酢には
老化の原因となる活性酸素を除去する
ポリフェノールが豊富に含まれています。


このスタミナ丼に、気分によっては
ヨーグルトを加えてみたり、
キムチなどの発酵食品を加えることもあります。

八丁味噌やポン酢を少し加えても
おいしく食べられます。


この丼を食べ続けて数か月後に検診を受けたところ、
血圧と血糖値の数値が見事に改善されていました。

お医者さんは「薬が効いていますね」といいましたが、
実はそのとき、私は処方された薬を
まったく飲まずに捨ててしまっていました。

というのも、薬の服用の注意欄に
「横紋筋を溶解する作用がまれに見られる」
と書いてあったからです。

「まれに」とはいえ、その危険性のある薬を
飲み続けていたら体に支障が出ると思ったのです。

そこで、薬に頼らないで
血圧と血糖値を下げるにはどうしたらいいかと考えて、
独自の朝食を編み出したというわけです。


また、三浦家には父から伝わる
酢卵スペシャルドリンクがあります。

これも栄養が凝縮された飲み物です。

このスペシャルドリンクは、父の経験から生まれました。

九十を過ぎた頃、ヨーロッパアルプスや
日本アルプスといった空気が薄いところに行くと、
父はまったく動けなくなってしまいました。

その原因は主に年齢によるものだったのですが、
父が言うには「食が細くなったから体力が出ない」
のであると。

そこで工夫して考案したのが、
このスぺシャル・ドリンクです。

酢卵をつくるのに少し時間がかかりますが、
この酢卵によってカルシウムがたっぷりとれます。

また、黒ゴマ、ハチミツ(黒砂糖でも可)、
きな粉、牛乳を合わせて入れますので、
ビタミンやミネラル、カリウムといった栄養素も
豊富に含まれた、まさにスペシャルなドリンクです。


これを飲むようになってから、
父はどんどん元気になっていきました。

九十を過ぎて九十七歳までに
スキーとトレーニングで三回骨折していますが、
これも治してしまいました。

普通、九十過ぎてスキーで骨折したら
もうやめようと思うところですが、
父は大好きなスキーを続けたい、
九十九歳でモンブランを滑りたいという一心で、
食べ物の工夫をしたり、
自分にできるトレーニングを始めたのです。

           ・・・

※「三浦家のスペシャルドリンクのつくり方」は、
 『65歳から始める健康法』(三浦雄一郎・著)
 のP79に、イラスト入りで詳しく紹介されています。

          <感謝合掌 令和5年4月15日 頓首再拝>

“若返り遺伝子”を活性化させる7つの栄養素 - 伝統

2023/04/19 (Wed) 04:32:47


“老人脳”にならないために
…今すぐできる食べ方の工夫と“若返り遺伝子”を活性化させる7つの栄養素

       *Web:8760(2023.02.11 )より抜粋

1.脳が若返る食事の方法とは?

(1)食事をよく噛んで食べるとやる気アップ

  ①「咀嚼はドーパミン神経を活性化するうえで、
    とても重要な役割を担っています。

    ドーパミンは脳の中の線条体という場所から出るのですが、
    咀嚼をすると、線条体が活性化し、
    ドーパミンがよく出るようになるのです」

  ②ドーパミンはやる気を高める作用があるので、
   よく噛む人ほどやる気が出ます。

  ③グミやガムを日常的に口にするというのもOKです。


(2)食事のときに香りを楽しむだけで脳が活性化

  ①鼻腔と脳は場所が近いので、ダイレクトに脳が活性化されます。

  ②一番手軽なのは、食事の香りを意識的に嗅いで脳を刺激すること。


(3)肥満は脳の老化が進むが、痩せすぎもNG

  ①肥満度が高いと、脳が萎縮してしまう傾向がわかってきています。

   BMI45.5以上の肥満レベル4の人の脳は、外側が縮んで内側に空洞が
   でき、普通の人と比べて10歳も老化していたとの研究結果もあります。

  ③ただし、健康面でいうと痩せ過すぎはNG。60歳以上になったら、
   太り過ぎでも痩せすぎでもない、やや太り気味が脳にも体にも
   一番よい状態のようです。

   「高齢になってからの痩せすぎはかえって死亡率を高めてしまう
    という研究結果が出ているからです。

    日本で35万人に対して行った調査によると、最も死亡リスクが
    低かったのは、男女ともに標準よりも肥満に近いレベルの人でした」


2.脳のために摂取するべき栄養素7選

(1)動物性たんぱく質は、脳にも体にも◎

   牛乳や肉などの動物性たんぱく質には、やる気ホルモンである
   ドーパミンの原料のチロシンというアミノ酸のほか、
   リラックスホルモンのセロトニンを生み出すトリプトファンという
   アミノ酸も含まれています。

   これが、脳の老化を防ぐことに直結しているのだそう。


(2)サーチュイン遺伝子を活性化させるといいことずくめ
   このサーチュイン遺伝子を活性化させる栄養素は7つあります。

  ①ナイアシン

   かつお節、まいたけ、たらこ

  ②エラグ酸

   いちご、ブラックベリー、クランベリー、ザクロ

  ③レスベラトロール

   ワインなどに含まれますが、10Lの赤ワインを飲まなければならず、
   現実的ではないのでサプリメントなどで摂取しましょう。

  ④プテロスチルベン

   ブルーベリー、オメガ3系の油、青魚、マグロのトロなどに含まれます。
   こちらもかなりの量を食べる必要があるので、
   サプリメントでの摂取がおすすめです。

  ⑤EPA、DHA

   サバ缶。オメガ3系の油やブリ、ウナギ、あん肝、マグロのトロなど。

  ⑥ビタミンC

   ビタミンCを1日1g摂取すると、
   若返り遺伝子が活性化することがわかっています。

   さまざまな果物や野菜に多く含まれている栄養ですが、
   アセロラはとくに含有量が多いです。

  ⑦ビタミンD

   ビタミンDにはきのこ類に含まれるビタミンD2と、
   あん肝やしらす干し、いくら、ウナギなど魚介類の油の中に
   多く含まれるビタミンD3があります。

   このうち、若返り遺伝子を活性化させるために摂りたいのは
   ビタミンD3です。

   https://8760.news-postseven.com/89738

          <感謝合掌 令和5年4月18日 頓首再拝>

【ため息はリカバリーショット】 - 伝統

2023/04/22 (Sat) 13:54:51


      *メルマガ「人の心に灯をともす」(2023.2.6)より

   (順天堂大学医学部教授、小林弘幸氏の心に響く言葉より…)

   悩みごとやトラブルを抱えていると、
   つい「はぁ・・・・・・」とため息がもれてしまいますが、
 
   どうぞ存分に、ため息をついてください。

   「ため息をつくと幸せが逃げる」といわれていますが、
   医学的観点からみると、まったく逆です。

   息は吐く時間が長ければ長いほど、
   より効果的に副交感神経の働きを高めることができるので、
   ため息は体にとって望ましいものです。

   深呼吸をして心が落ち着くのと同じメカニズムです。


   それではなぜ、
   「ため息をつくと幸せが逃げる」といわれているのでしょうか?

   人間は思いつめると呼吸が止まりがちになり、息苦しくなります。

   すると体は酸素を欲して、深く呼吸をしようとします。

   それが、ため息の正体です。


   思いつめて呼吸が浅くなった時に、ため息が出るため、

   「ため息=幸せが逃げる」と同一視されるようになりましたが、

   ため息は不幸だから出るのであって、
   ため息をついたら不幸になるわけではないのです。

   ため息は、人間の本能的なリカバリーショットなのです。

          <『人生で一番役に立つ「言い方」』幻冬舎>

      ・・・

長生きの秘訣は「長い息」だと言われる。

禅では「数息観(すうそくかん)」と呼ばれる座禅の呼吸法がある。

息を吐くときに数を数える手法だ。

長い息が基本となる腹式呼吸法だ。


また、仏教の、読経(どっきょう)も、神道の祝詞(のりと)も、同様に
声を出すことにより、「長い息」の実践となる。

人は、加齢とともに「呼吸力」は衰え、浅い呼吸となっていくが、

読経や祝詞など、声を出すことがその予防ともなる。


ため息はリカバリーショットだという。

ため息が出ているうちはいいが、
身も心も本当に疲れ切ってしまったら、ため息もでなくなるという。


ため息が出ると運が逃げるといわれるが、
むしろ体にたまった邪気(じゃき)や悪運を吐き出す、
という意味と捉えると、必要なものだ。

神道では、
6月末に「夏越(なごし)の祓(はらえ)」と12月末「大祓式」を行う。

その際には、自分の身代わりとなる紙で作った人形(ひとがた)に、
3回息を吹きかけ、その人形に罪穢(つみけが)れを託し、
神社でお祓いをしてもらう。

つまり、知らず知らずに
犯してしまった罪穢(つみけが)れを、
ため息を出すことによって、祓(はら)う儀式。


ため息は本能的なリカバリーショット。

長い息で長生きを目指したい。

          <感謝合掌 令和5年4月22日 頓首再拝>

人生の後半生を輝かせるための八か条、三浦雄一郎 - 伝統

2023/04/23 (Sun) 03:26:06


         *「65歳から始める健康法」より

(1)自分自身のエベレストを持とう

   生きる目標を見つける

(2)攻めの気持ち、チャレンジ精神が日々を充実させる。

(3)人生はいつも今から

   今をいかに充実させて生きるかを考える

(4)「年だからダメ」と言っていると本当のダメになる

(5)何が起こっても前向きに捉える

(6)できない理由を考えるのではなく、できることをやる

(7)どんなときも可能性を信じて前進する

(8)夢を持ち、夢の実現のために全力を尽くす


          <感謝合掌 令和5年4月22日 頓首再拝>

【毎日バッターボックスに立つこと】 - 伝統

2023/06/11 (Sun) 18:42:04


     *<メルマガ「人の心に灯をともす」(2023.6.11)より

   (世界最高齢プログラマー、若宮正子氏の心に響く言葉より…)

   80歳を過ぎてから、私は自分史に書くべきコンテンツが増え続けています。

   発端はやはり、アプリを自作し、2017年の6月にiPhoneなどを開発した
   「アップル」社のイベントに招待されたことでしょう。

   このイベントはWWDC (Worldwide Developers Conference: 世界開発者会議)
   といって、本来は名称の通り、アップル社の製品に関連する
   技術者向けの催し物です。


   アップル社のCEO(最高経営責任者)などが登場し、
   ここで新製品が発表されることもあります。

   故スティーブ・ジョブズさんのとても有名なプレゼンテーションなどは、
   このイベントでおこなわれていたんですね。

   それゆえに一般ユーザーもWWDCを、年に一度のお祭りとして楽しみにしています。


   WWDCは会場の参加者だけで5000人以上。

   さらに、全世界に向けてインターネットで中継もおこなわれています。

   日本でも、時差の関係で夜中の開催になるこのイベントを、
   多くのひとが眠い目をこすりながら見ています。


   これまでWWDCに招待されていたのは、若い開発者が多かったんです。

   私が参加した2017年のイベントでも、
   オーストラリアの10歳の開発者が招待されていました。

   そんななか、当時82歳のおばあちゃんが出てきたもんだから、
   みなさんびっくりされたんでしょうね。

   大きな注目を集めてしまいました。


   アップル社CEOのティム・クックさんともお話しし、
   「あなたは、私たちにとって、 とても勇気づけられる存在です」
   といっていただきました。

   私が作ったお雛さまのゲー ム 「hinadan」については、
   シニア世代が操作しやすいよう工夫したことを評価していただいたようです。

   それをきっかけに、「最高齢のアプリ開発者」として
   さまざまなメディアで取り上げていただき、日本政府の
   「人生100年時代構想会議」の有識者議員として呼ばれることにもなりました。


   お年寄りになると、できることも少なくなり、
   誰からも必要とされていないのではという不安にかられることがあります。

   そのさびしさに飲み込まれてしまわないように、なにをすればいいのでしょう。

   私は、獲得体験を増やすことだと思います。
   昨日できなかったことが、今日はできるようになる。

   それはやっぱり楽しいことです。


   新しい言葉を一つ覚える、散歩コースを開拓する、
   今まで食べたことがないものを食べる、近所のひとにあいさつする。

   そんな小さなことでいいんです。

   家族に「ありがとう」と伝えてみるなんていうのも、今すぐできることです。

   やったことのない趣味を始める、お友達を作る、といったことができたら最高ですね。

       <『独学のススメ』中公新書ラクレ>

            ・・・

若宮正子氏は「年寄りだからこそ、かっこつけずにバットを振ろう」という。


『未来のことは、現時点ではわからないものです。

 私の人生が82歳から大きく変わったことだって、
 社会変化によるものだとしか思えません。

 私は今の状況を、こんなふうに考えているんです。

 老人会の野球大会があって、打席がまわってきたからバッターボックスに立った。

 で、バットを持っていたら、球が偶然バットに当たっちゃった。

 そしたら、ふらふらとフライが上がって、
 あれよあれよというまに追い風が吹いてきて、それがヒットになった。

 そこにさらに追い風が吹いて、いつのまにか場外ホームランに。』


『やっぱり打席に立たなければ、ヒットは永遠に生まれないんです。

 「ちゃんと打てなかったらかっこ悪いよな」なんて思って
 バッターボックスに入らなかったら、こんなことにはならなかった。

 よたよたしながらも打席に立ったことが、自分の運命を決めたのだと思います。』



「行動を選ぶとき、あなたは結果も選んでいる」(フィリップ・マグロ―)

たとえば、何もしないという「行動」を選んだ場合、
それは現状維持ということになる。

現状維持というと、いかにも現状を保っているように思うが、
現実は周囲や環境といった時代が変わっていくため、
その人は置いていかれることになる。

観客席(リングサイド)に座ってヤジをとばす人間や口先ばかりの評論家は、
自分ではやってもないくせに批判ばかりする。


本当は、リングの上で戦っている者こそが、賞賛されるべきであり、
たとえ、血まみれになってマットの上に倒れたとしても、
挑戦する人間はそれだけで尊敬に値する。

「毎日打席に立つ」

バッターボックスに立たなければ、すべては始まらない。

           <感謝合掌 令和5年6月11日 頓首再拝>

【老人は一つの図書館】 - 伝統

2023/07/06 (Thu) 04:43:54


      *メルマガ「人の心に灯をともす」(2023.7.3)より

   (竹内一郎氏の心に響く言葉より…)

   アフリカに
   「一人の老人が死ぬことは、一つの図書館がなくなることと同じ」
   という諺(ことわざ)がある。

   老人は、一生の間に一冊の本も読んでいなくても、
   目で見て、嗅ぎ、手で触り、耳で聞き、舌で味わった、
   膨大な情報(非言語情報)を蓄積してきたのである。


   たとえば、目の前に一個のリンゴがある。

   リンゴを見たことのない人に、言葉でそれを伝えようとしても、
   恐らく本一冊分の情報を伝えても、
   リンゴ特有の甘酸っぱさ、皮の触感、果芯の形状など、
   「大事なことは何も伝わらない」という感覚にとらわれるだろう。

   そう考えると、老人が一生をかけて、集めた非言語情報は、
   図書館一棟分に匹敵するとも言えるのである。


   ところが、市民社会は言語化するのが難しいこと、
   議論の対象になりにくい、まどろっこしいものは
   「とりあえず考えない」という世界観を持ってしまった。


   理由は、活版印刷技術の発展である。

   印刷技術があまりに便利な方法だったために、
   非言語情報のようなまどろっこしいものは、隅に追いやった方が、
   色んなことが効率的に処理できるようになったのである。

   公文書も学校の教科書も活字で書かれる社会ができた。

   言語を核に据えると、運営しやすい社会ができた。


   だが、実際の人間は、膨大な非言語情報に翻弄されながら、
   右往左往しているのである。

   恋も、政治も、経済も・・・・・・。
   理詰めのような印象が強い経済においても、
   人間の心理という曖昧な要素を無視できなくなってきている。

   だから行動経済学が脚光を浴びるのだ。


   勉強はできても疎んじられる人というのは、
   往々にして非言語情報を軽んじている。

   逆に学歴はないけれども対人能力に長けている人は、
   無意識に非言語情報の達人となっている。

   だから生きていくうえでは、
   非言語情報に対して敏感であらねばならない。


   私が『人は見た目が9割』を書いた背景には、こういう考えがあった。

   それに対して「そんなの当然だ、わかりきっている」と
   言葉で言う人の多くは、実生活で非言語情報に鈍感だったりする。

   「わかりきっている」と言葉で言った瞬間に、
   現実に対する謙虚さを失ってしまうものだ。

      <『ツキの波』新潮社363>

         ・・・

『「雪が解けたら何になる?」と小学校の先生が子どもたちに聞いた。

 ほとんどの子どもたちは「水になる」と答えた。


 しかし、たった一人だけ「春になる」と答えた子どもがいた。

 先生はその答えにXをつけた。

 私ならば、この先生にこそXをつける。


 理論や知識だけで教育しようとするから、教育がゆがむ。

 雪が解けたら水になるというのは客体的な事実だが、そこには自分がいない。

 雪が解けたら寒い寒い冬から待ちに待った春が来るんだ。

 そこにこそ紛れもない私がいる。

 私が鮮烈である。』(感奮語録・行徳哲男/致知出版社)より



非言語コミュニケーションとは、
言語によらないコミュニケーションのことで
「ノンバーバル・コミュニケーション」とも呼ばれる。

一般には表情、目の動き、声、姿勢、うなづき、服装等々のことをさすが、
感性も一種の非言語コミュニケーションということもできる。

感性とは深く感じたことを、自分らしく表現する力をいうからだ。

そして、感性が微弱だと、
この「ノンバーバル・コミュニケーション」も確実に弱くなる。



我々は、子供のころは誰もが柔らかい感性を持っていた。

それが、年を重ねるごとに、
社会の常識や、理屈や理論という殻でまわりを固められ、
多くの人の感性は閉じ込められてしまっている。


「一人の老人が死ぬことは、一つの図書館がなくなることと同じ」

いくつになっても…

感じること、感動すること、感激することを忘れない人でありたい。

           <感謝合掌 令和5年7月5日 頓首再拝>

【 「情報編集力」を磨く】 - 伝統

2023/07/07 (Fri) 04:21:25


       *メルマガ「人の心に灯をともす」(2022.05.17)より

   (藤原和博氏の心に響く言葉より…)

   2020年初頭から、
   新型コロナウイルスのパンデミックが世界を覆い始めます。

   これにより、「正解」がない社会の到来を誰もがより一層実感しました。

   ついに、すべての日本人にとって、
   「情報編集力」を磨かなければいけない時代が訪れたのです。

   今後、 ロボット・ブロックチェーン技術・AI化が進めば進むほど、
   「情報処理力」ではなく 「情報編集力」がものを言う時代になります。


   あなたの稼ぎは「希少性」が決める。

   あなたの希少性は「情報編集力」がものを言う。

   時代は、ますます「希少性」と「情報編集力」が重要になっていく―。

   私たちの現在地は、「情報編集力」を駆使して、
   個を限りなく「希少性」の高い存在に 磨いていく時代なのです。


   私たちが生きる時代を俯瞰できたところで、本題に入りましょう。

   こういう時代だからこそ、内省的に自分を見つめ直すことで、
   幕が上がる舞台があることに気づけるのです。

   「情報処理力」は、すなわち「頭の回転の速さ」。


  一方、「情報編集力」は、「頭の柔らかさ」です。

   ですから、頭の回転が速くて、かつ頭の柔らかい人を、
   「頭がいい人」と人は呼びます。

   とはいえ、これまでの何十年間を振り返ると、
   「情報処理力」側の仕事が7割以上…

   そんなことは、ちっともめずらしくありませんでした。

   むしろ、今までであれば、
   仕事をする上で「情報処理力」が重要なのは当然でした。


   ですが、気をつけなければいけないのは、
   どんな“力”も習慣になることで、
   日々の中でルーチン化してしまうことです。

   「情報処理力」だけを使っていると、
   パターン認識ばかりがクセになって頭がどんどん固くなる。

   「情報処理力」側の思考は、常識、前例モードだからです。

   自分では「考えている」つもりでも、
   実は「処理している」だけになってしまう。


   また、 処理スピードや記憶力に代表される
   「情報処理力」は、年齢とともに衰えてきます。

   きっと、あなたも日々実感しているように。


   一方「情報編集力」は、
   歳を重ねれば重ねるほど「伸びしろ」が出てきます。

   「情報編集力」を磨き続けることができるのは、
   それが処理ではなく、編集だから。

   もう、お分かりですね。

   要するに、正解がないからです。


   「情報編集力」は、自分一人で考えるのではなく、
   「他者と脳をつなげる力」であるとも言えます。

   「頭が柔らかい」とは、さまざまなものをつなげられる能力で、
   他の人の脳の回路をも使える力なのです。

   さらに言えば、
   「他者の脳と連結して、自分の脳を拡張する」ことでもあります。

   仕事だけでなく、家庭について考えたり、子育てをしたり、
   人生について考えるときにもこの拡張された“連結脳”は
   威力を発揮してくれます。


   人生には、仕事以上に「正解」がないからです。

   つなげるとは、何かと何かを「掛け合わせる」ということ。

   つまり、「情報編集力」とは、
   形のないもの同士を掛け合わせる「掛け算の技術」とも言い換えられます。

   大切なのは、その技術とセンス。
   しかも、この掛け算のセンスは自分で磨くことができるものです。

      <『60歳からの教科書』朝日新書>

            ・・・

ジェームス・ウェブ・ヤングは、
著書「アイデアのつくり方」(CCCメディアハウス)の中で、

「アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない」

と言っています。


アイデアというと、世界で初めてのこと、今までになかった発想、
というふうに我々は考えてしまいます。

しかし、組み合わせなのだ、と思えば少し気が楽になります。

そして、この「編集力」も組み合わせのことです。


ユニークで独創的なアイデアは、新たなユニークな組み合わせによって、
「希少性」が増してくるということです。

これは、スティーブ・ジョブズがいった
「点と点をつなぐ(コネクティングザドッツ)」とも同じです。

ジョブズの場合は、学生の頃習った(役にも立たないと思っていた)
カリグラフィー(習字)の知識が、
のちにパソコンを作るときに役立ったといいます。

点と点がつながった一瞬です。


ということは、その基本となる情報がたくさんないと、
編集できないということです。

情報を集めること、
すなわち「読書」や「講演(人の話を聞く)」や
「人との雑談」が必要となってくるのです。

その中でもとりわけ情報の宝庫となるのが「読書」です。


情報編集力を磨き…

独創的で希少性の高い、唯一無二の存在を目指したいと思います。

           <感謝合掌 令和5年7月6日 頓首再拝>

あなたの寿命は自分次第⁉ - 伝統

2023/08/11 (Fri) 04:46:06

【長生きの秘訣】あなたの寿命は自分次第⁉ 〇〇〇を改めて長生きを手に入れよう!
【南雲吉則】( 2023/06/01)
https://www.youtube.com/watch?v=ptiXTLkVIAE

           <感謝合掌 令和5年8月10日 頓首再拝>

老化治療 - 伝統

2023/08/17 (Thu) 15:15:37

老化治療の最先端老化を「治してしまう」と循環器の「病気は全部治る」研究
順天堂大学 南野徹先生
fracora【生命科学アカデミー】(2023/08/09 )
https://www.youtube.com/watch?v=AYBXLgZcKOA

           <感謝合掌 令和5年8月17日 頓首再拝>

長寿逆転突破力 - 伝統

2023/08/18 (Fri) 12:51:30


       *前坂俊之・著『人生、晩節に輝く。長寿逆転突破力』より

(1)107歳まで彫刻や墨書を創作し続けた平櫛田中は

   「60、70歳は鼻たれ小僧。男盛りは100歳から」

   との言葉を残し、生涯現役だった。

(2)凛々しく、清々しい晩年、世のため、人のために尽くし、
   年齢を重ねるごとに、さらに輝きを増すような生き方とは、
   一体どのようなものであろうかと考え、私はそれを探るために、
   美しい晩年を送った先達を訪ねて、長い旅に出た。


   そこで出会った、輝かしく晩節を全うした人たちの、
   奇跡の逆転物語を本書で紹介したい。


(3)九十八歳で亡くなるまで生涯現役を貫いた作家の宇野千代も

   「何歳になってもヨーイドン(出発)できる。
    私はヨーイドン教の教祖なのよ」

   と書いた。


(4)1858年、御木本幸吉は三重県鳥羽でうどん屋の長男に生まれた。

   一八七八年、二十歳の時、当時、東海道は
   まだ鉄道が開通していなかったため、

   なんと徒歩で十一日かけて上京し、文明開化の風が吹く東京や横浜、
   横須賀などの異人街で二カ月間にわたって商売と新知識の勉強をした。

   商才に長けた幸吉は異人街で見た真珠の人気に目を見張り、
   人工真珠の養殖を思い立ったのである。

   幸吉が独力で三重県のへんぴな海辺で真珠養殖を志してから十七年、

   「資源もない」「金もない」「情報もない」
   「技術もない」の「ないないづくし」の環境で、

   ついに成功を収めたが、
   その時、幸吉はすでに四十八歳になっていた。


   幸吉は、時間が来るとスイッチをひねって、

   経済、政治などのニュースを聞いては事業のタネにしていた。
   ラジオニュースをヒントに、自分で「考えを練りたくって」
   結論を出していたのだ。

   独自に築いた幅広いネットワークから、新しい情報を収集していた。

   幸吉は会話の中で、よく「活きた」という表現を使った。
   「活きた話はないか」「金や時は活かして使え」

   「人は活かして使うものだ」といった具合である。


   七十歳を過ぎても一日に三十人近くの来客が次々にあり、
   お客さんであろうと、部下であろうと、
   地位や男女の別なく活きた話であれば、熱心に耳を傾けた。

 
   終戦後、幸吉は面会を制限して、

   一人となって日本の再建計画と真珠ビジネスの発展、
   国民外交について、毎日毎日「練りに練って」考え抜いていたのだ。


   幸吉は米国との取引のために、英語の勉強にも勤しんだ。
   一九四六年二月から始まり「カムカム、エブリバディ」で
   評判になった平川唯一の英語講座をNHKラジオで聞くために、
   電報でテキストを取り寄せた。


   「真珠王」幸吉は老いても情熱と生命力は衰えなかった。

   「いろいろと苦労もしたが、一杯八厘のうどん屋の倅から、
    運が幸いしてここまでくることが出来た。

    そのうえ、わしは、長生きしたので、
    今日、世界の御木本になることが出来たのだ」

   と振り返る。


(5)渋沢栄一は

   「人の生涯を重くするか、軽くするかは、一にその晩年にある。
    人は晩年が立派でありさえすれば、若いうちに多少の欠点が
    あっても、世間はこれを許してくれる。
    私は輝かしい晩年を社会貢献をもって締めくくりたい」

   と書き残している。

   晩年の渋沢は、社会慈善事業に精力を傾け、
   ほとんどすべての財産を投げ出している。

   六十九歳の時、自ら創立した五十九の会社と十七の団体役員から
   身を退き、七十六歳で完全に実業界から引退した。

   その後は社会事業、慈善事業、社会貢献事業に打ち込んだ。


   渋沢の『論語と算盤』では、その理念について、次のようなことを書いている。

  ①富をなす根源は何かといえば、仁義道徳である。
   正しい道理の富でなければ、その富は完全に永続することができない。

  ②道徳と離れた欺瞞、不道徳な商才は、真の商才ではない。

        <感謝合掌 令和5年8月18日 頓首再拝>

【脳の若さを保つには】 - 伝統

2023/09/11 (Mon) 14:44:11


      *メルマガ「人の心に灯をともす」(2023.5.6)より

   (苫米地英人(とまべち)氏の心に響く言葉より…>

   命の質は社会的地位や職業とはまったく関係ありません。

   それは、生きている間にどれくらい多く楽しんだか、喜んだか、
   充実したか、満足したかによって決まるのです。

   では、何が命の質を決めているのでしょうか。

   それは、その人の脳の若さです。


   あなたがいま、楽しいことや嬉しいことをたくさん行っているとすれば、
   「そうしなさい」と命じているのは脳にほかなりません。

   逆に、あなたがいま楽しくない毎日を送っているとすれば、
   それも脳が「そうしなさい」と命じていることになります。

   両者の差は何かといえば、
   脳が若さを保っているか、それとも老いて衰えているかの違いでしょう。


   これは、年齢とともに訪れる物理的な老化現象のことではありません。

   脳の若さを表すのは、神経ネットワークの同時発火の能力です。

   まだ20歳そこそこの若さで、
   すっかり神経ネットワークが発火しなくなっている人もいれば、

   90歳代、100歳代の高齢者でも神経ネットワークが活発に発火し、
   瑞々(みずみず)しい感受性を保っている人もいます。

   脳の神経ネットワークが発火しなくなれば、
   これほどつまらない人生はありません。

   わくわく、どきどきすることもなくなるし、考えることといえば、
   世の中に対する不平不満ばかりです。

   「私は未来を必要としている」という強い欲求もなくなっていますから、
   いくら年齢が若い人でも、命が尽きるのは早いかもしれません。


   これからの時代は、脳の若さが格差をつくります。

   若い脳を保つことができれば、長生きができ、
   人生はいつまでも楽しいものになります。

   逆に、脳の若さを簡単に失っていく人は、短命に終わり、
   人生は楽しみの希薄なものになってしまうはずです。


   いまでこそ、この格差はそれほど目立ちませんが、
   10年後、20年後にはすさまじい開きとなって現れるでしょう。

   なぜなら、そのころには
   人間の寿命がはるかに延びているからです。

   溌剌(はつらつ)とした若々しい年配者や高齢者になるか、

   それとも生きた化石のようなそれになるかは、
   あなたが自らの脳を若返らせるか否かにかかっています。

   同時に、それは質の高い人生を手に入れるコツでもあります。

       <『15歳若返る脳の磨きかた』フォレスト出版>

       ・・・

苫米地氏は、IQを高め脳の衰えを回復させるための、
最も即効性のある方法は「読書」だという。

IQの高さとは、抽象化の能力。

そして、抽象思考をするときの脳は、神経ネットワークの同時発火を起こす。

大事なことは、
新しい知識の獲得がないところに、さらなる抽象化はない、という。


同時発火とは、感動や驚き、ワクワク、ドキドキすること。

また、抽象化とは具体化の反対で、
物事を大きな視点で俯瞰(ふかん)的にとらえること。

スティーブ・ジョブズのいった

「点と点をつなげる(Connecting the dots)」

ことだ。


年を重ねれば重ねるほど、読書にいそしみ…

脳の若さを保ち、質の高い人生をおくりたい。

         <感謝合掌 令和5年9月11日 頓首再拝>

老人の日 - 伝統

2023/09/15 (Fri) 12:25:03


今日、9月15日は、老人の日です。

以前は9月15日が「敬老の日」でしたが、
2003年からは9月の第3月曜日が「敬老の日」なっています。

ただ、敬老の日を移すにあたっては高齢者団体等からの反発が相次いだため
改めて15日を「老人の日」とし、この日から1週間を「老人週間」と定められております。

 → 令和5年「老人の日・老人週間」~厚生労働省
    https://www.mhlw.go.jp/stf/roujin-syuukann_00001.html

したがって、現在は、

9月15日…………老人福祉法で定める「老人の日」
9月15日~21日…老人福祉法で定める「老人週間」
9月第3月曜日 …祝日法で定める「敬老の日」

ということになっています。

そして、「老人の日」と「老人週間」の意義は、

《国民の間に広く老人の福祉についての関心と理解を深めるとともに、
老人に対し自らの生活の向上に努める意欲を促すため、老人の日及び老人週間を設ける》

とあります。


令和5年標語「みんなで築こう 健康長寿と共生社会」
https://www.shakyo.or.jp/bunya/kourei/week/index.html

・・・

《老人の心境》

         *「唯神実相の世界を説く」(P176)より

老人の苦しみなんていうものは、皆さん知らないでしょう・・

(中略)

耳が遠くなるということは、聞くちからの音の種類が
違うということ、聞こえていながら意味がはっきりしない。

聞こえているけれども、アとカとサが同じように聞こえる・・
近くにいてもアがカに聞こえたり、意味がぜんぜん違うように受け取る。

(中略)

お便所へ行こうと思っても起きられない。
ブイブイのコガネムシをあおむけに寝かせたように起きられないのです。

小便はしたくなる、体はブイブイみたいになって・・
自分が老人になって初めて老人の苦しみを知ることができる。

そして本当に《老人を愛する慈悲》というものがそこから湧きいでてくる。

        <感謝合掌 令和5年9月15日 頓首再拝>

【深みのある人】 - 伝統

2023/09/16 (Sat) 04:36:35

       *メルマガ「人の心に灯をともす」(2023.9.4)より

   (明治大学教授、齋藤孝氏の心に響く言葉より…)

   年齢を重ねるにつれ、
   若い頃のような体力を維持することは難しくなります。

   あるいは体力だけではなく、人の名前を思い出せなくなったり、
   ITの急速な進歩について行けなくなったり等々、
   脳の衰えも感じるようになります。


   では人生の中盤以降が下り坂一辺倒なのかというと、
   けっしてそうではありません。

   なぜなら、むしろ年齢を重ねないとたどり着けない
   広大な“フロンティア”が残されているから。

   それが「深み」です。


   「深みにハマる」といえば聞こえは悪いですが、
   例えば「深みがある人」「深い話ができる人」「洞察が深い人」
   「ピンチに立っても思慮深く対処できる人」等々なら
   周囲から一目置かれます。

   年齢相応に、そう思われるに越したことはありません。

   では、自分に「深み」はあるでしょうか。

   そう自問してみると、おそらく多くの方は
   「よくわからない」と答えると思います。

   それもそのはずで、「深み」は自己評価の基準に
   さほどなっていなかったからです。


   自分の深みはわかりにくくても他のものの深みはわかります。

   一般的に「深み」で評価される対象は、大きく2つあります。

   1つは、芸術、思想、学問などの文化。

   もう1つは、総合的な人間力。

   自分が知らなかった次元や角度で状況を分析してくれたり、
   経験や知識に基づいたアイデアを提供してくれたりしたら、
   その人に「深み」を感じると思います。


   深みをわかる力と、深みのある人間になることは連動しています。

   世の中にある「深み」の価値がよくわかっているから、
   日常会話やビジネス上の判断などにおいても「深み」がにじみ出る。

   逆に世の中の上辺だけを見てわかったような気になっていれば、
   言葉もつい軽薄になる。

   この関係が崩れることはありません。


   だからこそ、「人生の年輪」が大切なのです。

   若い人より長く生きている分、経験や知識の量は豊富なはず。

   世の中の何たるかも、酸いも甘いも、どこに「深み」があるか
   ある程度はわかっていると思います。

   しかも、その「深み」を知ること自体、人生最大の喜びになり得ます。


   イギリスの哲学者・数学者で「20世紀最高の知性」とも称される
   バートランド・ラッセルは、有名な『幸福論』の中で、
   世の中に興味・関心を持ち続けることが幸福の道であると説いています。

   たしかにそのとおりで、
   例えば「○○に造詣が深い」
   「○○に触れているだけであっという間に時間が過ぎる」
   「○○について一家言ある」といった人は、
   分野を問わずに楽しそうに見えます。


   97歳まで生きたラッセルも、『幸福論』を書いたのは58歳のときですが、
   「年々年をとるにつれて、ますます生をエンジョイしている」
   という言い方をしています。

   そして先の“連動理論”にしたがえば、世の中の「深み」を知る人は、
   世の中からは 「深みがある人」に見える。

   「人生100年時代」と言われて久しいですが、
   これこそ長い人生を楽しみ、世の中と折り合いをつけるための
   決定版ではないでしょうか。

     <『「深みのある人」がやっていること』朝日新書>

             ・・・

「人物」について中国明代の儒学者である呂新吾(ろしんご)が
名著『呻吟語』で語っている。(安岡正篤)


深沈厚重(しんち〇こうじゅう)是第一等素質

磊落豪遊(らいらくごうゆう)是第二等素質

聡明才弁(そうめいさいべん)是第三等素質


第一等の人物は、「深沈厚重」どっしりと落ち着いて深みのある人物。

細事にこだわらない豪放な人物は第二等。

頭が切れて弁の立つ人物は第三等である。



磊落豪遊(らいらくごうゆう)は、
快活で度量が大きく、一見すると小さなことにはこだわらなくてよさそうだが、
それゆえ、危なっかしいところがある。

聡明才弁(そうめいさいべん)は、
頭もいいし、話もうまいが、時に才能をひけらかし、ペラペラと薄っぺらい。
それゆえ、才気ばしって信用がおけず、人物ではない。


年齢を重ねれば重ねるほど…

「深みのある人」をめざしたい。

・・・

<参照>

「深みのある人」がやっていること 齋藤孝
しゅんの最新刊ビジネス書要約チャンネル。(2023/08/30)
https://www.youtube.com/watch?v=j_zK6jUtAdM

【目次】
0:00 ご挨拶・初めに
1:00 本動画の目次
1:10 目次①人間の深みとは何なのか?
3:59 目次②深みを作るには何をすればいいのか?

        <感謝合掌 令和5年9月15日 頓首再拝>

不安な人ほど長生きする?! - 伝統

2023/09/18 (Mon) 04:54:21

不安な人ほど長生きする?!【切り抜き動画】
【ワンネスyurieチャンネル】(2023/09/17)
https://www.youtube.com/watch?v=MGlr80NiarA

        <感謝合掌 令和5年9月17日 頓首再拝>

【人の値打ちは、後半生で決まる】 - 伝統

2023/09/18 (Mon) 13:21:43


       *メルマガ「人の心に灯をともす」(2022.02.14)より

   (守屋洋氏の心に響く言葉より…)

   【人を看(み)るには  只(た)だ後の 半截(はんせつ)を看よ】

   《どう生きたかより、どう生きるか》


   『菜根譚』には、こう記されています。

   「芸妓でも、晩年に身を固めて貞淑(ていしゅく)な妻になれば、
    若いころの浮いた暮らしは少しも負い目にならない。

    貞淑な妻でも、白髪頭になって操を破れば、
    それまでの苦労がすべて水の泡になる」


   人の値打ちは、後半生で決まるのです。

   人生の前半は、生まれ育った環境に左右されることが多いもの。

   しかし後半生ともなれば、自分の力で選び取ったものだからこそ、
   「後半生をどのように生きるか」が重視されるのです。


   「終わりよければすべてよし」ともいいますが、
   人生も前半より後半のほうが重要性を増すものです。

   前半が順調でも、後半が不調なら満足度は低くなります。


   逆に、前半は苦難の連続でも、後半が幸せであれば
   「いい人生だった」と思えるのではないでしょうか。

   何をするにも、遅過ぎることはありません。

   焦らず、じっくり力を蓄えて、
   充実した人生のための第一歩を踏み出しましょう。

      <『菜根譚の教え』宝島社>

          ・・・

安岡正篤師は、

「年と共に人間の佳境(かきょう)に入るのが本当である」

と述べた。

佳境とは、映画やドラマで、クライマックスのことをいう。

最高の山場に差し掛かったということであり、
見せ場を迎えたということだ。

「物語は、いよいよ佳境に入った」と。


多くの人は、定年に達すると、そこが人生の上がり(ゴール)とばかり、
そこで手綱を緩(ゆる)める。

すると、そこからが余生となってしまう。

佳境に入るどころか、余りの人生となるのだ。


人生の後半に佳境を迎えるには、前半はもちろんだが、
後半に入っても、絶えず自分を磨き、向上させるため、
勉強を続けるしかない。

そして、後半に入っても、
好奇心をフルに働かせ、新たなことにチャレンジする。


サッカーでも、最後の数分のロスタイム(アディショナルタイム)で、
逆転することがある。

ここで「上がり」と思ったところから、勝負は始まるということだ。


人生を100年とするなら、後半生は50歳から。

80歳なら、後半生は40歳から。


最後の最後まで手綱を緩めず…

自分の値打ちを高めることができる人でありたい。

        <感謝合掌 令和5年9月18日 頓首再拝>

老いてから大切な人生の真実 - 伝統

2023/09/19 (Tue) 18:49:07


        *Web:宇宙の兄弟たちへ(2023年9月18日)より

敬老の日にあたり、老いについて考えていました。

人は生まれてから成長し、やがては老いて死を迎えます。

お釈迦様も生老病死の四苦が人生にあると説かれたように、
どうしても老いは避けられないものです。

年を取ってから身体が不自由になったり、
いろんな病気が出てきてしまいます。

「どうして自分だけが」と思う事もありますが、
誰しもが老いや病の苦しみを経験するものです。

そのように避けて通れない出来事も、
自分には起こらないものと思ってしまいます。

ですが老いや病気、そして死はやがてみなに訪れるものです。


このように誰でも年を取っていくものですが、
老いてから大切なのはやはり霊的な知識ではないかと思います。

現代人は亡くなれば無になると思っている人も多くいます。

あの世など信じず、唯物論で死んだら終わりだと考えています。

ですがそうした人がいざ亡くなると、
霊としてまだ意識がある事が信じられず、あの世へも旅立てず、
この世に執着して地縛霊となってしまいます。

地縛霊となるのは、あの世の事が分からず、この世しか考えない者や、
この世の物に強い執着をしている者が死後になってしまいます。

たとえば先程の唯物論者もそうですし、
自分の家に執着してあの世に行けない者もいます。

そして自分の家だとか、亡くなったところの病院だとかに
居続けてしまいます。

老いてくるとあの世に帰る準備期間に入ってきますので、
やはりあの世の事、魂の真実について知っておかなくてはなりません。


生きているうちに信じられなかった人が、
死んだらすぐに受け入れる事はありません。

やはり死後も頑冥にあの世を信じずにいます。


人間の魂はこの世限りではなく、
あの世とこの世を行き来している永遠の魂です

肉体を脱ぎ捨ててあの世へと帰り、
本来の光の世界である魂の故郷にもどっていきます。

そして時が経てばまた、すべてを忘れて
この世へと生まれ変わってくるのです。

このように転生輪廻を繰り返しているのが私たちの魂の真実です。

この世へは魂を磨き、魂の学びを行い向上させるために、
一時の間だけ宿ってきます。


魂にとってこの世は仮の宿なのです。

この世で得た名誉もお金も、仮のものであって
あの世には持って帰れません。

魂の故郷であるあの世に持って帰れるのは、その人の魂だけなのです。

どれだけ魂に学びを刻み、向上かせてきたかがあの世で測られます。


人は老いるにつれてそうした霊的真実を受け入れ、
理解していかないといけません。

https://www.spacebrothers.jp/2023/09/blog-post_18.html

        <感謝合掌 令和5年9月19日 頓首再拝>

齢を重ねても勇気がわく名言を心にもとう - 伝統

2023/09/20 (Wed) 13:25:40


       *Web:今日も良いことがあるように(/2023/04/10)より抜粋

(名言)

10代でも、どうしようもない年寄りもいるし、
70、80になってもハツラツとして夢を見続けている若者がいる。 

         岡本太郎(芸術家)

・・・

若いことは素晴らしいことだが、
成熟して経験豊かだというのも、
それに劣らず望ましいことである。

       バーナード・バルーク(アメリカの政治家・投資家)

・・・

恋愛に年齢はない。
それはいつでも生まれる。

       パスカル(フランスの哲学者)

・・・

これからの時代においては
人生も仕事も、65歳から再スタートするという事実を
受け入れなければならない。

       ドラッガー(オーストリア生まれの経済学者)

・・・

年をとるのはいいことだ。

とってみなければわからない
世界が開けてゆく。

       坂村真民(詩人)

・・・

柔軟性を持っている者は
いくら年をとっても若い者だ。

       ユダヤのことわざ

・・・

失ったものを数えるな。
残ったものを最大限に生かせ。

     ルートヴィッヒ・グットマン(イギリス・パラリンピックの父)

・・・

六十歳は人生の花、

七十歳で迎えがきたら留守だといえ。

八十歳で迎えがきたら、早すぎるといえ。

九十歳で迎えがきたら、急ぐなといえ。

百歳で迎えがきたら、ぼつぼつ考えようといえ。

       仙厓和尚(江戸時代後期の臨済宗禅僧 88歳)

https://lucky.t-nakai.work/2023/04/10/word-139/

        <感謝合掌 令和5年9月20日 頓首再拝>

60歳からはやりたい放題[実践編] - 伝統

2023/09/22 (Fri) 13:20:23

60歳からはやりたい放題[実践編] (和田 秀樹・著)

第1章 我慢しない食事こそ、健康の源

    週に一回は気持ちがワクワクする大好物を食べよう。

第2章 医者や健康診断に騙されるな

   ①薬の相談を聞き入れない医者は、駄目な医者。

   ②【和田秀樹の自身で実験中】200mmHg以上の高血圧
    https://www.youtube.com/watch?v=H7DsyU6Pl6o&t=5s

第3章 若作りで老化を食い止めよう

第4章 好きな趣味に没頭して前頭葉を刺激すべき

第5章 やりたい仕事を気楽に楽しむ

    私の知人の音楽家も、
    演奏中にトイレに行きたくなるのが不安だという理由から、
    舞台に立つときはオムツをはいている。

第6章 お金を使いまくって幸せに

    多くの患者さんが死ぬ前に後悔してたこと・・その一つが
    「お金をもっと使っておけば良かった」

第7章 他人を気にせず自分の人生を生きる!

   ①「適当な日」を週に一度つくる・・自分のルールを外して、
    好きなものを思う存分食べる日

   ②朝起きる時間をいつもより遅くしてもいい。

        <感謝合掌 令和5年9月22日 頓首再拝>

【人生を肴に】 - 伝統

2023/09/23 (Sat) 04:47:42


         *<メルマガ「人の心に灯をともす」(2023.9.21)より

   (太田和彦氏の心に響く言葉より… )

   今年で七十七歳になった。

   喜寿だ。

   わが人生に酒が離れることはなかった。


   学生時代はカネがなく、
   本格的に飲み始めたのは、入社した会社の先輩と通った
   銀座 の居酒屋「樽平」からだ。

   お前はどう思うと問われて考えを述べ、
   続く先輩の言葉を聞き、論を交わし、
   少しくだけると噂話、バカ話、失敗談で笑って互いを知ってゆく。

   酒とはなんと良いものか。


   社会に出ると、人との付き合い席には必ず酒があった。

   酒はこれから親しくなろうという挨拶代わりであり、
   心を裸にして話すための潤滑油であり、
   決意を込めて切り出すための勢い付けであり、
   失意の友を慰める心であり、失敗の悔しさを流し去る手段であり、
   まことに酒というものは人を育てる必需品だった。

   その時期も過ぎると酒自体が目的化し始め、
   そのために居酒屋に入るようになった。

   話題はなんでもよく、というか話題はいらなく、関心は目の前にある酒に。

   その味を 云々(うんぬん)し、産地を探り、
   合う肴(さかな)はなどと言い始める。


   さらにそれも常態化すると、その場所たる居酒屋に興味がわき、
   もはや誰かと飲むのもやめて一人で入るようになり、
   やがて未知の居酒屋を求めて日本中を歩き始めた。

   そこで知ったものは大きかった。

   居酒屋は土地の歴史や風土、気質をじつに反映している。


   以降ライフワークとなって本も山ほど書き、テレビのルポ番組まで始めた。

   五十年におよぶながい酒との付き合いも、
   この頃は年齢もあって、家飲みが増えた。

   晩酌だ。

   その盃を重ねるうちに、
   家飲みには外飲みとは違う別の世界があると気づいた。

   外飲みであれば机には注文した肴が並ぶが、
   家飲みの机に置かれた肴は、自分のそれまで過ごしてきた人生だったのだ。


   助けた亀に連れられた浦島太郎は、竜宮城で乙姫様と、
   月日のたつのも忘れて夢のうちを過ごして帰り、
   もらった玉手箱を開けると、一瞬の煙に老人になった。

   深夜、家で独酌しながら、その玉手箱を開けてみよう。

   わが人生の肴は、酸いか甘いか、辛いか、苦いか、それとも......。


       <『人生を肴に ほろ酔い百話』だいわ文庫>

              ・・・

中国の唐の時代に、于武陵(う ぶりょう)作の
「勧酒(かんしゅ)」という題名の詩がある。

  【勧酒】 《酒を勧(すす)める》

  さあ、君に黄金の杯を勧めよう

  このなみなみと注がれた酒を断ってはいけない

  花が咲く頃には、風雨が多くなり、咲いた花はやがて散ってしまう

  花と同様に、楽しみの後に別れはやってくる

  人生に別れはつきものだ



これを、井伏鱒二は次のように訳した。


  この杯を受けてくれ

  どうぞなみなみ注がしておくれ

  花に嵐のたとえもあるぞ

  さよならだけが人生だ



人生には、たくさんの出会いもあるが、また同時に様々な別れもある。

親と子、家族、友達…


まさに、人生を肴に…

今宵も一献傾けたい。

        <感謝合掌 令和5年9月22日 頓首再拝>

【せっかちに拍車がかかる】 - 伝統

2023/09/25 (Mon) 12:56:22


          *メルマガ「人の心に灯をともす」(2021.11.12)より

   (精神科医、斎藤茂太氏の心に響く言葉より…)

   若いころはせっかちだった人も、年をとるにつれて、
   自然にゆっくり力が身について、ゆうゆうと生きてゆけるようになる、
   と単純に考えるかもしれないが、それは大きな間違いである。

   ほうっておけば、せっかちな人は年をとるにつれて拍車がかかり、
   ますますせっかちになっていくものである。


   たとえばレストランで注文した品が、すぐに出てこない。

   五分待たされただけで、
   店員をつかまえて「まだなの?」というひとことが口から出る。

   おさえられない。

   そして、店員が自分の横を通るたびに催促したくなる。

   「ちょっと、お待ちを」などといわれて後回しにされると、
   むしょうに腹が立ってくる。

   せっかちの度合いがどんどんエスカレートするのだ。


   がんこな人にも、同じことが起こる。

   年をとるにつれて、がんこに拍車がかかっていき、
   「あんな、がんこなじいさんはいない 」といわれるようになる。

   いじわるな人も度をこして、
   「あんな、いじわるばあさんは見たことない」となってくる。


   人の性格は、年をとるにつれて、もともとの性格が強く出てきて、
   極端にな っていくものなのである。

   加齢により血管が硬くなるように、アタマも硬直化 して、
   思考に柔軟性がなくなるのであろう。


   アタマの柔らかい若い人ならば、注文したものがすぐに出てこなくても、

   「コックさんたちも、おいしいものをつくろうと、
    がんばっているのだろうなあ。
    だから多少の時間がかかるのも仕方がない。
    待たされる時間だけ、おいしいものが食べられるんだから、
    いいじゃないか」

   と考えることもできる。

   周りで食事をしている人たちを観察しながら、
   待つ時間を楽しむこともできる。

   ゆっくり力を養うためには、アタマも、日々、柔軟体操が必要である。


   《年をとるとゆっくりカが身につく、はウソ》


   <『「いそがない人」が、いい人生を送る』知的生き方文庫>

            ・・・

モンペリエ大学のヤニック・ステファン博士の
合計1万7000人以上の中年・高齢者を追跡調査によると…

自分の年齢を実年齢より若く感じている人と、
実年齢より年を取ったと感じている人では、大きな違いがあるという。

若く感じている人は、社交的で、情熱的で、意欲があり、
新しいことにチャレンジすることを恐れない。

しかし、そうでない人は、うつや病気になりやすく、
死亡リスクも高く、新しいことをやりたがらない。


つまり、人には言わなくても、心の中で
「自分は(実年齢より)若い」と常に、思っている人は、
それだけで明るく生きることができる。

楽観的で、変化を恐れず、笑いや感動や驚きに満ちている。

そして、常に肯定的で、若くて柔軟な精神を持っていて、感謝多き人。

いくつになっても、新しいことを取り入れ、勉強し、
年齢が離れた若い人たちの友達も多い。

こういう人たちは、年をとっても、
「せっかち」「頑固」「いじわる」の度合いが少なくなる。

いわゆる、「角が取れてきた人」だ。



反対に、年をとって、
「せっかち」「頑固」「いじわる」に拍車がかかる人は、
常に現状に否定的な人だ。

文句や不平不満、愚痴や泣き言、悪口が多く、感謝がない。

不機嫌で暗くて、新しいことを否定し、昔を懐かしんでばかりいる。

実年齢よりも年を取った、と感じている人たちでもある。


精神を常に柔らかく保ち、ゆっくり力を身につけたい。

           <感謝合掌 令和5年9月25日 頓首再拝>

【記憶力は落ちない】 - 伝統

2023/09/26 (Tue) 13:25:44


       <メルマガ「人の心に灯をともす」(2021.12.03)

   (脳科学者、中野信子氏の心に響く言葉より…)

   よく、「最近、年をとったせいで、記憶力が悪くなってきて...」
   などといいますよね。

   若いころは新しいことをどんどん覚えられたし、
   人と話すときも言葉がスラスラ出てきたはずが、
   最近ではなかなか覚えられない。

   いざ人に話そうにも、「なんだっけ、ほら、アレ、アレ!」と
   肝心の単語が出てこない。

   そんな方も多いでしょう。


   やはり年齢を重ねることで、脳が衰えて記憶力が悪くなるのでしょうか?

   それとも、それは単なる錯覚にすぎないのでしょうか?

   結論をいうと、どちらも正確ではありません。

   果たして年をとると、人の記憶力は いったいどうなるのでしょう?


   まず押さえておきたいのが、
   人は年齢を重ねても決して“記憶力”そのものが落ちる
   わけではないということです。

   では、なぜ年をとると物忘れが激しくなるのか。

   それはこうです。

   脳の記憶を保管するデータベースを “箱” にたとえるなら、
   箱の 容量自体は変わらないものの、その "入り口" が狭くなるからです。

   入り口が狭くなることで、ものを入れづらくなる。

   だから年をとるとものが覚えられないというよりも、
   そもそも脳がものをあまり覚えようとしなくなるのです。


   なぜ記憶の箱の入り口が狭くなるのでしょう。

   脳を動かすにはかなりの酸素と栄養が必要です。

   したがって、できることなら余計な動きは省略し、
   できるだけリソースを節約したい。

   だから年齢を重ねてさまざまな記憶が箱を満たすようになると、
   新しい経験に対して「これはもう必要な情報ではない」と判断して
   記憶の箱に入れないようにするのです。


   でも、いくら脳が記憶を拒否しても、覚えたいものは覚えたいですよね。

   そんなときこそ、「エピソード記憶」が役に立つのです。

   ただ単語として覚える意味記憶では
   脳が “不必要" とジャッジする可能性が高いけれど、

   エピソードや感情、五感などと結びつけることで
   エピソード記憶として覚えようとすれば、
   脳が「これは必要!」とジャッジする。

   こうしてみごと記憶の箱に収まるというわけです。



   年をとるともう1つ困った症状が表れます。

   それは、「覚えていたことが、いざというときに出てこない」
   というものです。

   会議のここぞという場面で発言権を得たのに、
   肝心のところで肝心の単語が出てこない。

   あるいはメールや資料作成で文章を書いているときに、
   ピッタリな言葉があることはわかっているのに、
   どうしても出てこない......。

   似たようなことは誰もが覚えがあるのではないでしょうか。

   しかもこれ、年々ひどくなっている気がしませんか?

   まさにこれこそ、加齢による衰え?


   再び記憶の箱でたとえるなら、
   これは箱の中身がたくさんになってしまったことによって、
   いざ中身を引っ張り出そうにも見つかりにくくなっている状態です。

   要は データベースが膨大になってしまったことで、
   検索に時間がかかるようになってしまっているのです。

   「えっと、あの人、なんて名前だったっけ......」と、
   ハードディスクがカリカリカリカリと検索し続けているイメージです。

   だから、これも決して記憶力そのものが落ちているわけではないのです。


   これを払拭するには、
   なるべくふだんからよく検索にかけておくことに尽きます。

   その記憶と結びついている紐を、
   しょっちゅう引っ張ることで強化するイメージです。

   要はそのことをよく考え、よく話すようにすれば、
   いざというときに思い出せる確率が高くなるというわけです。

   せっかく覚えた記憶を、すぐ忘れてしまう “短期記憶” にせず、
   いつまでも覚えて いられる “長期記憶" にするには、
   「復習」することが大切です。


   ある実験によれば、あることを一度学習しただけの場合と、
   学習した後に3回復習した場合では、
   記憶の定着率が3~4倍も違うという結果が出ています。

   また、復習は1回目で覚えたことをある程度覚えているうちに
   行うことで、記憶の定着率を大きく上げられます。

   たとえば出会った人のことを忘れないために、
   “復習" を兼ねて名刺を整理する。

   毎日、家に帰ったら名刺入れを整理し、
   その日に出会った人のことを思い出すのを習慣にするといいかもしれません。


   また、せっかく読んだ本の内容を忘れたくなければ、
   いいなと思った箇所に付箋を貼ったりページを折り込むなどして
   マーキングしておき、読み終わった後にもう一度その箇所を
   読み返してみるとか。

   “エピソード記憶に変換して覚える” ということに加え、
   この“反復法”を組み合わせれば、
   記憶はより確固たるものとなること間違いなしです。


       <『あなたの脳のしつけ方』青春文庫>

             ・・・

中野氏は、記憶には、「意味記憶」と「エピソード記憶」があるという。

意味記憶とは、言葉の意味を表す知識や記憶のこと。

対してエピソード記憶とは、経験したことについての記憶のこと。

例えば、名前を覚えるとき、ビジュアルと結びつける方法。

内田さんという男性なら
「イケメンのウッチー(サッカー選手の)」というイメージで覚える。

これは、日々の練習が必要で、練習すればするほど上達するという。

面倒くさいと思っても、ふだんからなるべく“ひと手間”かけて、
記憶するクセをつけておくといいそうだ。


覚えるときは、エピソード記憶にして何かと関連付けて覚えること。

そして、思い出すときは、
ことあるごとに思い出し、それを反復し、復習する。

つまり、不断の努力が必要だということだ。

まさに勉強と同じ。

すべてにおいて、うまい話はない。


歳をとっても記憶力は落ちない、ただ勉強量が落ちているだけなのだ。

覚えること、思い出すことに対して…

不断の努力を重ねたい。

           <感謝合掌 令和5年9月26日 頓首再拝>

【佐藤一斎の言葉】 - 伝統

2023/09/27 (Wed) 13:22:50


       *メルマガ「人の心に灯をともす」(2023.9.26)より

   (藤尾秀昭氏の心に響く言葉より…)

   佐藤一斎(いっさい)は
   一生を己事究明(こじきゅうめい)、
   即ち 人間学の究明に生きた人である。

   その言葉を動乱の中を生き抜いた実行の化身のような人(西郷隆盛)が
   心の糧としていたという事実は、

   一斎の言葉がいかに人生の真理、真髄を
   衝いていたかを 物語るものである。


   「言志四録」はその書名のように 四冊の語録から成る。

   それらが作成された時の 一斎の年齢は次の通りである。


   『言志録』  四十二歳〜五十二歳(二百四十六章)

   『言志後録』 五十七歳〜六十六歳(二百五十五章)

   『言志晩録』 六十七歳〜七十八歳(二百九十二章)

   『言志耋録(てつろく)』 
          八十歳〜八十二歳(三百四十章)


   驚くのは耋録(てつろく)である。

   他の三語録はいずれもほぼ十年の歳月をかけて作られているが、
   耋録(てつろく)はわずか三年。

   しかも内容の言葉の量は 一・五倍に達している。


   「末路晩年、君子よろしく精神百倍すべし」
   とは『菜根譚』にある言葉だが、

   一斎は年を取るほどに学ばんとする意欲が旺盛になっていたことを、
   この事実は示している。


   一斎の有名な言葉がある。


   少(わか)くして学べば、則(すなわ)ち壮(そう)にして 為すあり

   壮にして学べば、則ち老いて衰えず
   老いて学べば、則ち死して朽ちず



   『言志晩録』の六十章に記されている言葉だから、
   おそらく七十歳前後の言葉と推測される。

   若い時にひたむきに人間修養の道を学べば、
   壮年になって ひと角のことができるようになる。

   壮年になってもなお学び続ければ、
   老いても精神が衰えるようなことはなく、むしろ向上していく。

   そして、老いても さらに学び続ければ、その魂は朽ちることなく、
   多くの人々の心を照らす光となる、ということである。


   一斎は晩年にこの言葉を記し、この言葉のように人生を生きた。

   私たちもまたこの言葉の如く、一己の生を全うしていきたい。
 
          <『小さな幸福論』致知出版社>

      ・・・

「末路晩年、君子よろしく精神百倍すべし」

菜根譚にある言葉だ。

晩年に差しかかってからは、
君子たるものは、精神を百倍盛んにして、生きなければならない。


森信三先生は、こう語っている。

「人生の晩年に近づいたならば、
 青壮年の時代以上に、はるかに、心を引き締めて、
 人生の晩年の修養に努めねばならない」

そして、「一日読まざれば一日衰える」と。


人は一日学ばなければ、一日衰え、老いる。

学びの基本は読書。


晩年になればなるほど、
自分の気持ちを鼓舞し、怠け心を排し、若い頃よりさらに修養する。

その気持ちがなければ、若者たちのお荷物になるだけだ。


人生の後半生…

晩年になればなるほど、学び続ける人でありたい。

        <感謝合掌 令和5年9月27日 頓首再拝>

バリバリ動ける長寿だけが知ってる食生活 - 伝統

2023/09/28 (Thu) 04:54:49

100歳でも介護不要!バリバリ動ける長寿だけが知ってる食生活
【ゆっくり解説】(2023/08/12)
https://www.youtube.com/watch?v=gJmr8gScAXM

        <感謝合掌 令和5年9月27日 頓首再拝>

【人生は、たくさん覚えているほど豊かになる】 - 伝統

2023/10/03 (Tue) 13:17:41


      *メルマガ「人の心に灯をともす」(2023.5.20)より

   (渡部昇一氏の心に響く言葉より…)

   戦後教育の大きな間違いの一つは暗記を軽視したことでした。

   「独創性」とか「個性」といった耳障りのいいキャッチフレーズに
   惑わされて、暗記することの重要性を忘れてしまったのです。

   「独創性」や「個性」は蓄積された記憶から生まれるもので、
   記憶の絶対量が少ないと何も生まれてきません。


   数学者として世界的に有名だった文化勲章受章者の岡潔先生は
   「とにかく十代の頃は反吐が出るほど 暗記したほうがいい」と
   おっしゃっていました。

   なぜ、記憶は多いほうがいいかと言えば、
   それによって「ものの感じ方」が変わってくるからです。

   たとえば、目の前に
   満開の桜を見たとしましょう。

   日本人も外国人も、たいていの人はきれいだと感じます。

   ここまでは同じかもしれません。


   ところが、日本人の多くは

   「久方(ひさかた)の光のどけき 春の日に しづ心なく 花の散るらむ」
 
   (紀友則・きのとものり)という和歌を知っています。

   すると、その和歌を知らずに見る外国人とでは、
   同じ桜でも感じ方が違ってくるはずです。

   さらに――。


   ●花の色はうつりにけりないたづらに 
    わが身よにふるながめせしまに(小野小町)

   ●人はいさ 心も知らず ふるさとは 
    花ぞ昔の香(か)に匂ひける
            (紀貫之・きのつらゆき)

   ●もろともにあはれと思へ 
    花よりほかに知る人もなし
              (行尊・ぎょうそん)

   ●願はくは花の下にて春死なむ 
    その如月(きさらぎ)の 望月(もちづき)のころ
                    (西行)

   ●吹く風を 勿来(なこそ)の関と
    おもへども 道もせに散る 山桜かな
                    (源義家)


   こういった和歌が次々に出てきたらどうでしょうか。

   和歌だけではなく、俳句や漢詩、童謡にも
   桜を詠ったものがたくさんあります。

   それらを思い浮かべ ながら見たほうが、
   桜は絶対に美しいし、花見は楽しくなるはずです。


   あるいは、草の生い茂った秋の庭を見て
   「あっ、草刈機で切らなきゃならんな」
   と思う人もいれば、

   「我が屋戸(やど)の いささ群竹(むらたけ)ふく風の 
    音のかそけき この夕べかも」

   という大伴家持(おおとものやかもち)の
   歌を思い出す人もいるのです。


   情緒や感性というものは、何らかの記憶がないと生まれてきません。

   ユダヤ人は総体として知的水準が高いですが、
   その原因は子どもの頃にタルムード (ユダヤ教の口伝の集大成)を
   徹底的に暗唱させられるからだと言われています。

   ものを覚えること、暗記することは非常に重要なのです。

   暗記しているということは、そのことを意識しないでいる時でも、
   微妙に脳細胞に働きかけ続けているのではないか、
   と私は思っています。

   数学者でも、定理の多くを容易に暗記し、
   直観の一部ぐらいになっていなければ、
   独創的な研究には入れないと聞いています。

   「子どもの時、お経を暗記させられたことが
    のちの知力と関係があったのではないか」
 
   という主旨のことを瀬島龍三(せじまりゅうぞう)氏
   (二〇〇七年、九五歳で死去)に聞いた記憶があります。


   現代ヨーロッパ人の知力が、つまりゲルマン人と言われた系統の
   諸民族の知力が最初に開花した感じがするのは、
   ラテン文法を暗記することから始まった
    中世の学校制度のおかげとも思えますし、

   次いで宗教改革で『聖書』を庶民も読み、
   それを暗記する習慣が普及したことが、
   近世ヨーロッパの誕生と脳内的に関係あった
   と考えてもよいのではないでしょうか。

   子どもの知力を伸ばしたいならば、何か暗記させよ。

   「般若心経」でも、「百人一首」でも「寿限無」でも。


   初老以降の人間が知力を維持したいと思うなら、何か暗記せよ。

   英語の諺でも、漢文の名文句でも、
   唱歌や流行歌の歌詞でも――と言いたい。

     <『60歳からの人生を楽しむ技術』祥伝社黄金文庫 >

       ・・・

発想力を鍛える最も基本的な方法は「知識と経験」を増やすことだという。

発想は、知識と知識、それに自分の経験を組み合わせたものだからだ。

何もないところでは、新たな発想は生まれない。



また同様に、知性や教養があればあるほど、人生は楽しめる。

知性や教養がある人は、話の幅が広く、会話が面白くて相手を飽きさせない、
つまり、面白い人、興味深い人、また会いたい人だ。

だから、知性や教養があるかないかは、ひとこと話をすればすぐにわかる。

その元にあるのは「語彙力(ごいりょく)」だ。

ボキャブラリーが少ない人は話に深みがなく、薄っぺらになってしまう。


語彙力を増やすのに一番必要なのが「読書」。

「人生は、たくさん覚えているほど豊かになる」

という言葉を胸に刻みたい。

           <感謝合掌 令和5年10月3日 頓首再拝>

スーパーエイジャー - 伝統

2023/10/04 (Wed) 04:50:00


知らないと絶対後悔「70代以降も脳が老化しない人の10の特徴」を専門医が解説
緩和ケアちゃんねる・YouTube医療学校(2023/09/16)
https://www.youtube.com/watch?v=BHg4M9WgHus

0:00 スーパーエイジャーについて

2:15 脳の老化が遅い人の1つ目の特徴~3800歩以上歩く

4:49 脳の老化が遅い人の2つ目の特徴~座ってばかりいない

6:19 脳の老化が遅い人の3つ目の特徴~十分で適切な睡眠

7:18 脳の老化が遅い人の4つ目の特徴~難聴を防ぐ

9:01 脳の老化が遅い人の5つ目の特徴~新しい課題に取り組む

11:15 脳の老化が遅い人の6つ目の特徴~主観年齢が若い

13:12 脳の老化が遅い人の7つ目の特徴~生涯学習

14:20 脳の老化が遅い人の8つ目の特徴~人と交流する

17:11 脳の老化が遅い人の9つ目の特徴~炎症を減らす生活

19:21 脳の老化の不都合な事実 遺伝

20:51 脳の老化が遅い人の10番目の特徴~認知レジリエンスが高い

24:16 90歳でも脳が老化し難い人の実例

           <感謝合掌 令和5年10月3日 頓首再拝>

歳をとっても元気な人の共通点 - 伝統

2023/10/05 (Thu) 04:50:26


      メルマガ「成功への道しるべ」(2023年9月27日)より
       
敬老の日の新聞に「歳をとっても元気な人の共通点」という記事が
掲載されていました。

それは「誰か人の役に立っていることをしている」でした。 

他にもあるかもしれませんが、納得できます。

別の言い方をすれば、
“ありがとう” と感謝されることを実践することになりますが、
この実践は私達が考えている以上に大きな効果があるようなのです。


◆下記は、何年か前雑誌「致知」に掲載されたこともあり、
この道しるべでも紹介したことがある事例です。

 松野三枝子さんは53歳の時、ステージ5の末期胃ガンと宣告されます。
 その時は手術で胃を取り除くことでき奇跡的に助かります。

 ところが5年後再発し全身に転移していました。
 60kgあった体重も25kgまでになり、今度ばかりはどうしようもない。

 いつお迎えがきてもしかたがないと、本人も周りも覚悟していました。 

 南三陸町の病院に入院していましたが、
 そこへ東日本大震災の大津波が押し寄せたのです。

 病院内の多くの患者が一瞬に水の中に消えていきました。

 松野さんも、そうなりかけた時、たまたま手を出して
 引き留めてくれる人がいて、間一髪のところ助かったのです。

 そして高台にある自宅に何とかたどり着くことができました。

 松野さんの家は農家でお米は豊富にあり、
 イベント用に使う食材も大型冷蔵庫に沢山保管されていました。

 ライフラインはすべて停止していましたが、水は井戸で確保でき、
 電気はソーラーパネルの配線を変えることで大型の釜が使えたのです。

 松野さんは「とにかく皆を食べさせなければ」と、
 我を忘れて毎日5升釜3つで、ご飯を炊いて食べるものがなく
 困っている周囲の人たちに、配り続けました。

 ガンのことを忘れたわけではありませんが、
 その他にも、やらねばならないことがいっぱいあって
 無我夢中でやっていました。

 少し落ち着いた6月になって精密検査を受けたところ、
 全身に広がっていたガン細胞がすべて消えていたのです。

 その時助けられた人たちから、
 援助するから引き続いて食事を作ってほしいと頼まれて
 「農漁家レストラン松野や」の誕生となったのです。

 それから10年以上経つ今も元気に活躍されています。 
 
 このことを、どう考えたらいいのでしょうか。

 松野さんも自分のためならここまで頑張れません。 
 誰か人のために役立つことのためなら、
 私達は無限の潜在能力を引き出し頑張り続けることが出来るのです。

 そのことが松野さんの病にも良い影響を与えています。


◆昔、実話に基づいた「パッチ・アダムズ」という映画がありました。

主人公のパッチ・アダムズは、躁うつ病になり治療のために入院します。
入院した病室は2人部屋で、同室になった相手も精神的に病んだ患者でした。

その患者は何度も部屋の中で大声を出して暴れ出します。

パッチ・アダムズは仕方なく、その都度なだめたり、すかしたりして
面倒を見てやっていたのです。
そうしていたら自分のウツ病が治っていることに気付いたのです。

そこで彼は退院後、その体験をもとに、「人のために役立つ作業」
を治療の中に取り入れる病院の建設を全米に呼びかけ、
賛同した人たちの多額の寄付金で、そのような病院が作られたのです。


◆心理学者で医者でもあったアルフレッド・アドラーは、医学的立場から、
「いつも自分のことばかり考えていると頭脳が疲労困憊し、
それが原因で精神的な病をもたらすことになる」と言います。

だから、他人を喜ばすことを考え、それを毎日実践すると、うつ病は
2週間で治ります。 と著書に書いています。

◆歳をとっても精神的にもにも元気であることは、誰もが願うところです。

そのため 「“ありがとう”と言われることを、毎日実践すること」

これなら年齢に関係なく出来るのではないでしょうか?

           <感謝合掌 令和5年10月4日 頓首再拝>

92歳の靴磨き職人の人生信条 - 伝統

2023/10/12 (Thu) 18:39:34


      *メルマガ「人間力」(2023.10.11)より

─────────────────
「致知」先月より連載を再開した「生涯現役」より、
11月号に掲載されている、
92歳の靴磨き職人・中村幸子さんへの
インタビューの一部をご紹介いたします。


    * *


都心の喧騒の中で、黙々と靴を磨き続けて50余年。

灼けるように暑い日も、凍えるくらいに寒い日も、
街頭に座り続ける中村幸子さんを突き動かすものは何か。

92歳の職人の内に秘めた思い、
そして波瀾の足跡に耳を傾けました。

…………………………………………………………

 七月半ば、東京新橋の駅前広場で
 来客を待つ中村幸子さん。

 五百円を渡し靴磨きをお願いすると、
 くたびれた靴はみるみる光沢を取り戻し、
 ものの十五分で見事に息を吹き返した。


――こんなに綺麗になるとは思いませんでした。感激です。

大事なお仕事の前に磨いていかれるお客さんが多いから、
いつも一所懸命磨かせていただくんです。

お客さんの中には、私が磨いた後で商売が上手くいったり、
貧乏だったのに社長になったりして、
喜んでまた来てくださる方もいるんですよ。

「おばさんに磨いてもらうと、いいことがあったよ」って(笑)。


――靴墨を布ではなく、手で直接塗りつけてくださるのですね。


布でやると、靴墨が布のほうに入っちゃうから、
直接手で塗り込んで靴に染み込ませるんです。

自分の手は汚れたら洗えばいいでしょ。

それよりお客さんの靴が綺麗になるほうがいい。
自分よりお客さんがよくなるのがいいの。

でも、そのおかげで指紋がなくなっちゃった。


――何年くらいやっていらっしゃるのですか。


四十で始めて、いま九十二だから、もう五十二年。
あっという間だね。

弟が「姉さん、何で靴磨きなんか続けてるんだ」って言うから、
「いいじゃないの、泥棒やってるわけじゃないんだし」
って言い返すんです(笑)。


――それにしても、思った以上に大変そうなお仕事です。


座ってやってるから、楽そうに見えるでしょ。
でも、決して楽じゃない。
腰は痛いし、脚は痛いしね。

昔は正座してやってたんですけど、
三年前に自転車に轢かれて
脚の骨を二本折ってからは、
正座ができなくなったんです。

仕事は大変だけど、辛いとは思いません。

仕事があって幸せって思わないとダメね。

だって普通、九十二にもなって
仕事なんてないでしょ(笑)。

どんな仕事でも、させてもらえるだけでありがたいと思わなきゃ。

家にいたって、どうせテレビを観るくらいしかやることはないんだから。

人間、テレビばっかり観てるとあんましいいことないよね。
長生きしないと思う。

私はいまも土日以外はずっと働いてるから長生きしてると思うんですよ。

うちの母も百三歳まで働いてたけど、ホント、人間は働かなきゃダメ。


――いつも何時頃からお仕事を。

午前中はお客さんがほとんどいらっしゃらないから、
午後からだいたい夜の八時頃までやってます。


(……本誌に続く)



連載「生涯現役」には、毎号4ページにわたり、
90代で元気に働く方の貴重なお話が掲載されています。


※中村幸子さんのお写真はこちら
https://www.chichi.co.jp/info/chichi/pickup_series/2023/202311_nakamura/

           <感謝合掌 令和5年10月12日 頓首再拝>

人生は胸おどるもの - 伝統

2023/10/20 (Fri) 15:12:07


      メルマガ「心の糧」(2023.10.19)より

年齢に関係なく、
「もう、○○歳だから」「もう、ダメだ」と言っていると、
気持ちも行動も消極的になってしまいますね。

そうではなく、
「まだ、○○歳だから」「まだ、まだできる!」と言っていると、
気持ちも行動も積極的になっていきます。

そういう人は、何か新しいことを始められます。
何歳であっても、若々しく活き活きしています。

始めることは、
趣味でもいいし、仕事でも、ボランティア活動でも
何でも良いのではないでしょうか。


新しいことにチャレンジすると、ワクワクドキドキします。


★「人生は胸おどるものです」(ヘレン・ケラー)と言えるために
https://lucky.t-nakai.work/2023/02/23/thinking-116/



★きっとよくなるヒント★~新しいことを始めるために


今日、小さなことから!始める!
https://lucky.t-nakai.work/2023/01/11/kiji-43/

グズッてしまうときに、「今日、いますぐ」始める!
https://lucky.t-nakai.work/2021/01/14/custom-104/

       <感謝合掌 令和5年10月20日 頓首再拝>

老化の分かれ道 - 伝統

2023/11/03 (Fri) 12:50:31


【ベストセラー】「70歳が老化の分かれ道」を
世界一わかりやすく要約してみた
【本要約】(2021/11/10)
https://www.youtube.com/watch?v=_thJ6TLd8v8


<関連>

【老後生活】70歳が老化の分かれ道!
若さを持続できる人と一気に衰える人の決定的な違い
ライフアップナビ( 2022/02/08)
https://www.youtube.com/watch?v=w6o5p_JnemA

       <感謝合掌 令和5年11月3日 頓首再拝>

【晩年を美しく生きるには】 - 伝統

2023/11/19 (Sun) 03:30:57


       *メルマガ「人の心に灯をともす」(2023.10.10)より

   (渋沢栄一翁の心に響く言葉より…)

   ■《晩年を美しく》

   人の生涯をして価値あらしむるは、
   一(いつ)に繋(かか)りてその晩年にある。

   古人の句に
   『天意夕陽(ゆうよう)ヲ重ジ、 人間晩晴(ばんせい)ヲ貴ブ』
   というはすこぶる我が意を得たものである。

   人の一生に、疎(おろそ)かにしてよいという時はない。

   一分一秒といえども、貴重の時間たるに相違ないが、
   その中でも、余は晩年が最も大切であると思う。

   若い時に欠点のあった人でも、
   晩年が美しければ、その人の価値は上がるものである。



   ■《習慣の力》

   勉強を習慣とすれば、必ず勉強せざるを得ぬようになる。

   怠惰を習慣とすれば、怠惰はさらに怠惰を生ずるに至る。

   およそ怠惰ほど悪癖(あくへき)を生じ易(やす)いものはない。



   ■《死ぬまで学問》

   学問すなわち実務、実務すなわち学問である。

   学校で学ぶ学問は、後に学ぶ実務の下拵(ごしら)えである。

   ゆえに人は死ぬまで学問と考えなくてはならぬ。

       <『渋沢栄一一日一言』致知出版社>

          ・・・

日頃の学びの結果が、晩年にあらわれる。

怠惰であれば怠惰な晩年が、
学び続けていれば、晩年に衰えず、朽(く)ちない。


まさに、佐藤一斎の次の言葉の通りだ。

「少にして学べば、即ち壮にして為すことあり。
 壮にして学べば、即ち老いて衰えず。
 老いて学べば、即ち死して朽ちず」



《人を看(み)るには  只(た)だ後の 半截(はんせつ)を看よ》(菜根譚)

人を見るには、後半生を見ろ、ということ。

「終わりよければすべてよし」という言葉があるが、晩年が特に大事なのだ。

晩年は、自分が生きてきた結果があらわれるからだ。


どんなに若い頃優秀であっても、
晩年になってしょぼくれてしまっては寂しい人生となる。

逆に若い頃、失敗の連続で埋もれていても、
晩年になって、社会に役立ち、必要とされ、幸せなら
「いい人生だった」ということだ。


人生の結果はすべて学びによって生じる。

晩年を美しく生きるため…

学び続ける人生でありたい。

       <感謝合掌 令和5年11月18日 頓首再拝>

認知症と魂について - 伝統

2023/11/29 (Wed) 15:20:42

長典男先生に訊く“認知症と魂について”
YATSUHA 88チャンネル(2023/08/30)
https://www.youtube.com/watch?v=7JzbGUz_-gE


<参照>

認知症対策として、
ケイシー療法的には以下の情報があります。

Web:エドガー・ケイシー流 まぁるい 生活
0322 : 解毒のちから
https://nmitsuda2.com/2009/12/11/0322/

「フローエッセンス+」を毎日、集中的に飲む。

※フローエッセンス+というのは、身体の浄化を進める
 7種類のハーブを煮出したハーブエキス。
 通常は、これをお湯で割って飲みます。
 https://www.caycegoods.com/id.NTSKF02.html

事例

76歳の母親の認知症が進み、せん妄が始まり、肺がん、心臓にトラブル

3週間ほどでの報告では
「認知症でまともに会話ができなかった母が、すっかり元の母に戻り、
 実は母を連れて仙台までお墓参りに行ってきました」

飲んだ量は、約40mlをお湯で割ったものを朝と夕方の1日2回。
(1本で5日間)

健康管理で飲む場合には、10日で1本が目安になります。

       <感謝合掌 令和5年11月29日 頓首再拝>

【すぐれた老人とつきあうこと】 - 伝統

2023/12/02 (Sat) 14:45:55


       *メルマガ「人の心に灯をともす」(2023.11.29)より

   (瀬戸内寂聴氏の心に響く言葉より…)

   ■あるときわたしは自分の多忙さに負けない方法を考え出しました。

   どうせ何かの縁で引き受けてしまった以上、
   どの仕事も喜びをもって心から進んでやりこなすのです。

   厭厭(いやいや)することには情熱は湧きません。

   情熱の湧かない 仕事は成功するはずがありません。


   仕事をはじめるとき、必ずこれはできる、
   うまく予想以上にできると自分に暗示をかけます。

   必ず成功するのだから嬉しいはずだと自分にいいきかせます。

   すると、やりたい気持ちが盛り上がってきて、
   肉体も精神もいきいきしてきます。


   その上、自分は仏に護られているという信をあおります。

   そのせいかどうか、このときから、少々の紆余曲折はあっても、
   結果はいい成果を収めているのです。



   ■若い人とつきあうことが若さを保つことといわれますが、
    それは全く常識的なことです。

   むしろ、すぐれた老人とつきあうことのほうが、
   発奮させられ、元気づけられ、若くなって、
   老いこまない秘訣ではないでしょうか。

      <『生きることば あなたへ』光文社>

           ・・・

森信三先生は、仕事に対する三つの秘訣があるという。

一つ、思い切って、とにかく手をつける。「即今着手」

二つ、一度着手した仕事は二等分線を越えるまでは
   「一気呵成」にやってのけること。

三つ、仕上げはまず80点級のつもりで、絶対期限を遅らさないこと。
   この良い意味の「拙速主義」が大事です。


そして、さらにこう語る。

「人間はおっくうがる心を刻々に切り捨てねばならぬ。

 そして齢をとるほどそれが凄まじくならねばなるまい」



年輩者で、はつらつとして、元気がいい人たちは、
みなこの「おっくるがる心」がない。

「即今着手」「一気呵成」「拙速主義」の実践者だ。

そして、その実践は、若い頃よりすさまじいレベルに到達している。


若い人と知り合いになるのが大事なのは言うまでもないが…

すぐれた老人とつきあうことはとても大事だ。

          <感謝合掌 令和5年12月2日 頓首再拝>

認知症予防のための食べ物と習慣 - 伝統

2023/12/18 (Mon) 04:56:22


【なぜ誰も食べない?】
「とにかく●●を毎日食いまくれば、死ぬまでボケないし、
 生涯認知症にもならず人生天国!!!!」
本要約チャンネル(2023/12/17)
https://www.youtube.com/watch?v=y1d5ootnvVQ

(1)半熟卵~特に平飼いの卵を推奨
(2)純ココア
(3)ベリー類
(4)良質な脂質~オメガ3を含む小型の青魚
         短鎖脂肪酸
         アボカドオイル
(5)良質なタンパク質

         ・・・

簡単な習慣

(1)小麦断つ
    小麦は万病の元

(2)いつもと違う道を散歩する
    脳は新しいことが大好き

(3)英語の勉強を開始する

       <感謝合掌 令和5年12月17日 頓首再拝>

最強の若返りホルモン「DHEA」 - 伝統

2023/12/22 (Fri) 04:53:02


【ベストセラー】
「毎日●●を食べるだけ!!最強の若返りホルモン「DHEA」をドバドバ出せ!!」
を世界一わかりやすく要約してみた
本要約チャンネル(2023/12/21)
https://www.youtube.com/watch?v=4H0bZZXUpTY

・・・

<参照>

若返りホルモン“DHEA”を増やす方法!どんな食品がOK・NG!?生活習慣は?
https://bybirth.jp/press/archives/212270


「若返りホルモン」の活用②
https://sirakaba.site/wpsk/wp-content/uploads/2019/12/st201802-ura.pdf

       <感謝合掌 令和5年12月21日 頓首再拝>

「老化予防にためのウォーキングの注意点」&「家でできる最強の運動法」 - 伝統

2023/12/24 (Sun) 00:35:27


【ベストセラー】
「あの歩き方をしてる人は、一気に老化が加速して、いずれ歩けなくなる...」
を世界一わかりやすく要約してみた
本要約チャンネル(2023/08/11)
https://www.youtube.com/watch?v=vzX7miDRVTg

1:27 1限 あの歩き方をしてる人は一気に老化が加速していずれ歩けなくなる

3:43 ① 血管が詰まって突然死する「1日1万歩以上のウォーキング」

10:42 ② 膝の軟骨がすり減って二度と戻らなくなる「危険すぎる歩き方」

19:33 ③ 大腿骨を骨折して寝たきりになる「雨(悪天候)の日に歩くこと」

23:03 1限 まとめ


23:31 2限 1万歩のウォーキングよりも寝たきりのリスクが減少する
「家でできる最強の運動法」

24:25 ① 1日10回足を振る

27:14 ② 膝だけでなく心の中まで若返る「魅惑のスクワット」

28:59 ③ 絶対に膝が痛くならない「座ったまま運動」
     ・・ 椅子に座りながら、膝を曲げ伸ばし

       <感謝合掌 令和5年12月23日 頓首再拝>

健康で長生きする人の特徴 - 伝統

2023/12/25 (Mon) 15:12:02

健康で長生きする人の特徴!?お話しします。
100年生きる!眼科チャンネル( 2023/02/26)
https://www.youtube.com/watch?v=mlegN7_828A

       <感謝合掌 令和5年12月25日 頓首再拝>

生活の中で【活力】をつけ健康的に老化するために重要な秘訣! - 伝統

2023/12/31 (Sun) 02:34:34


60代以降は必見!生活の中で【活力】をつけ健康的に老化するために重要な秘訣!
Dr Ishiguro( 2023/12/04 )
https://www.youtube.com/watch?v=eZlMlec2fTg

          <感謝合掌 令和5年12月30日 頓首再拝>

歯を長持ちさせる~初級編 - 伝統

2024/01/12 (Fri) 14:50:26


【ベストセラー】「人生100年時代 歯を長持ちさせる鉄則」を
世界一わかりやすく要約してみた【本要約】(2021/12/15)
https://www.youtube.com/watch?v=898PKsStnhk

▼【目次】
0:00 ご挨拶
1:03 本日紹介する内容
1:23 ①章 歯の寿命がもたらす人生への影響
5:36 ②章 健康寿命を延ばすために知っておきたいこと
6:15 1.飲食時に見過ごせない症状
10:03 2.歯のケアで気になる症状
16:25 3.その他、歯にまつわる気になる症状


【要約】人生100年時代 歯を長持ちさせる鉄則【魚田真弘】
フェルミ漫画大学( 2022/01/31 )
https://www.youtube.com/watch?v=ZULZZs4ho2M

0:00 「人生100年時代 歯を長持ちさせる鉄則」授業開始!!
1:13 歯磨きは5分以上する
2:40 自分に合った歯磨き粉を選ぶ
4:08 フロスや歯間ブラシも使う
5:31 ジュースやお菓子は控えめに
6:56 口臭に敏感になる
8:23 定期的に歯科健診に行く
9:51 ホワイトニングを検討してみる
11:12 矯正を検討してみる
12:38 「人生100年時代 歯を長持ちさせる鉄則」授業終了!!
13:19 END



・・・

【お金持ちの歯】歯が綺麗な人は成功する:
健康な歯を老後まで保つためにすべき事【本要約まとめ/作業用】
フェルミ漫画アーカイブ「切り抜き」(2022/12/29)
https://www.youtube.com/watch?v=ySExrE7eCf0

【動画目次】
0:00 世界の一流はなぜ歯に気をつかうのか
10:43 人生100年時代 歯を長持ちさせる鉄則

           <感謝合掌 令和6年1月12日 頓首再拝>

歯を長持ちさせる~中級編 - 伝統

2024/01/13 (Sat) 04:47:26


歯をダメにしない三原則〜抜かない・削らない・治療しない〜|
小峰一雄さん(歯学博士/小峰歯科医院理事長)
タメになる健康エンタメ │ すぽきゃすTV( 2023/05/01 )
https://www.youtube.com/watch?v=kuqZFoPxUnA

【目次】
00:00 OP
03:35 小峰一雄先生ご出演の背景
04:40 他の歯科医院との違い
08:55 小峰先生との出会い
11:05 人間の持つ自然治癒力
13:13 「アルカリ性体質」で免疫力が上がる理由
16:28 ED

・・・

【新常識】健康な体=アルカリ性〜酸性体質の改善で病気知らず〜|
小峰一雄さん(歯学博士/小峰歯科医院理事長)
タメになる健康エンタメ │ すぽきゃすTV( 2023/05/08 )
https://www.youtube.com/watch?v=LMn-wQlK8Wo

【目次】
00:00 OP
02:45 pHの影響に気付いた2つのきっかけ
04:30 なぜ日本では注目されないのか?
05:34 適切なpH値について
07:23 pH値のチェック方法
08:36 石崎勇太の体験談
10:43 患者さんのpH体質傾向
13:15 早川のph測定
13:35 がん体質について
16:00 ED

・・・

病気知らずの体になるための食事術|
小峰一雄さん(歯学博士/小峰歯科医院理事長)
タメになる健康エンタメ │ すぽきゃすTV( 2023/05/15 )
https://www.youtube.com/watch?v=C4pWISPruiA

【目次】
00:00 OP
01:49 ゲルソン療法とは
03:38 腸内環境が与える影響
06:14 小峰先生オススメの食生活
08:25 運動習慣で得られる変化
11:18 睡眠について
14:11 ED

・・・

間違いだらけの歯のケア〜歯磨き粉の害〜|
小峰一雄さん(歯学博士/小峰歯科医院理事長)
タメになる健康エンタメ │ すぽきゃすTV( 2023/05/22 )
https://www.youtube.com/watch?v=k6c9aPC2Ozk


【目次】
00:00 OP
02:12 通院するなかで気づいたこと
04:02 間違った歯のケアをしていませんか?
06:52 良い歯医者の見つけ方
12:55 小峰一雄先生の信念
16:02 ED

           <感謝合掌 令和6年1月12日 頓首再拝>

耳をつまむだけで老眼が解消 - 伝統

2024/01/13 (Sat) 15:30:10


【寝る前に視力回復0.8→2.0】耳をつまむだけで
シミ、ほうれい線、たるみ、二重顎を解消‼
リンパマッサージより老廃物ドバドバ流れて目の疲れが取れて
自律神経からくる首コリ・頭痛・老眼も治すトレーニング
ダイエット整体師藤田です。(2023/12/09)
https://www.youtube.com/watch?v=MPN3WGl4VUg

           <感謝合掌 令和6年1月13日 頓首再拝>

高齢の方の低下する免疫力をみるみる高めてくれる栄養素 - 伝統

2024/01/21 (Sun) 14:55:30

【高齢の方の低下する免疫力をみるみる高めてくれる栄養素】
ひまわり健康チャンネル(2024/01/14)
https://www.youtube.com/watch?v=FySqhpJSDzs


【動画の目次】

00:00 イントロ
00:45 ご挨拶
01:28 高齢の方の免疫力をみるみる高める食材
       ビタミンB1、
         https://www.otsuka.co.jp/college/nutrients/vitamin-b1.html

       ビタミンA、
         https://www.otsuka.co.jp/college/nutrients/vitamin-a.html

       葉酸、
         https://www.elevit.jp/nutrition/folic-acid/foodlist/    

       ビタミンD
         https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/eiyouso/vitamin-d.html

05:39 高齢の方の免疫力をみるみる高める運動
       ウォーキング7000歩程度
       中等度の運動20分程度


08:46 take home message


           <感謝合掌 令和6年1月21日 頓首再拝>

認知症予防のたべもの5選 - 伝統

2024/01/22 (Mon) 04:50:38

<認知症>認知症予防のたべもの5選!ボケたくないのです!これを食べるのです!
yumiなーす(2023/07/31 )
https://www.youtube.com/watch?v=A0ELRC9wlPo

(1)(葉酸を多く含む)葉物野菜、果物(イチゴ、キューイ、柿、オレンジ)
   (ビタミンC、ビタミンEを多く含む)緑黄色野菜
   (ほうれん草、小松菜、かぼちゃ、にんじん、ピーマン、ブロッコリー)

(2)青魚

(3)豆類(高野豆腐、豆腐、きなこ、おから、枝豆)

(4)緑茶(午前中に)

(5)オリーブ油


(6)おまけとしては、赤ワイン

           <感謝合掌 令和6年1月21日 頓首再拝>

誰もが直面する「介護」のリアルと向き合い方 - 伝統

2024/01/24 (Wed) 13:38:45

誰もが直面する「介護」のリアルと向き合い方|さえぐさ誠
神社チャンネル(2024/01/23)
https://www.youtube.com/watch?v=oHTI8q72654

           <感謝合掌 令和6年1月24日 頓首再拝>

認知症になる人に共通する3つの危険な行動 - 伝統

2024/01/26 (Fri) 04:48:21

意外に知られていない、認知症になる人に共通する3つの危険な行動、
そして認知症の最強の予防法とは?【医師監修】
【予防医学】(2024/01/02 )
https://www.youtube.com/watch?v=k8Q_I7RHB-A

(1)人間関係が狭くなっていく。
(2)耳の聞こえが悪くなる。
(3)転倒による骨折。

           <感謝合掌 令和6年1月25日 頓首再拝>

【人生を楽しめる人】 - 伝統

2024/01/28 (Sun) 14:29:02


       *メルマガ「人の心に灯をともす」(2024.1.28)より

   (斎藤茂太氏の心に響く言葉より… )

   人生、長く生きると、人の価値は「何ができるか」ではなく、
   「何を楽しめるか」にかかっているのだとわかってくる。

   何ができるかは、この技術革新の時代、
   大した意味をもたなくなってしまう場合が少なくない。

   たとえば、昔はそろばんが上手だときわめて重宝されたものだ。


   だが、いまではコンピューターが、縦、横、斜めに足した和、
   パーセンテージまでたちどころに計算してくれる。

   円グラフや棒グラフだって、クリック一つで作成してくれると聞いた。


   だが、それを楽しむことはコンピューターにはできない。

   コンピューターは、人間が指示したことだけを実行する機械であり、
   計算を楽しんだり、指示を心待ちにするような高等な芸当はこなせない。

   ものごとを楽しむということは、
   高度な感性なしにはできない精神活動だと思う。


   たとえば雨である。

   雨は、大気中の水蒸気の粒がしだいに大きくなり、
   地上に落下してきた液体にすぎない。

   だが、その雨を、日本人は実にさまざまに形容して楽しんでいる。

   春は春雨、菜種梅雨(なたねづゆ)、花の雨。

   夏は卯(う)の花腐(くた)し、五月雨(さみだれ)、夕立、驟雨(しゅうう)。

   秋は秋の雨、秋霖(しゅうりん)、

   冬は時雨(しぐれ)、氷雨(ひさめ)、寒の雨・・・

   という具合に、いとおしみ、自分の心情を託したりする。


   あらゆることに楽しみを見つけることは、
   人間だけに許された生の醍醐味なのである。

   私にはとりたてて才能といえるようなものはないが、しいていうなら、
   何でも楽しみに変えてしまう「才能」には恵まれているのではないか、
   と思っている。


   若いときから人一倍、いや、二〜三倍は仕事を抱え、
   かなり多忙に過ごしてきたが、
   その多忙さえ楽しんでしまうところがあった。

   なにしろ、若いころには、昼間は慶応義塾大学の研修医として働き、
   夜間は世田谷で開業医として働いていたのだ。

   少し後には、自分の病院の診療と経営のほかに、
   四つの大学に講座をもって教えるようになり、
   食事の時間もなく東奔西走していた。


   私のため家内は一口大のサンドイッチをつくり、
   移動の車中で口に放り込んでくれたものだ。

   そんなことさえ、ほの甘い思い出になってくる。

   若いときは、多忙を楽しめるのは若さの賜物と思っていたが、
   この年になっても、けっこう楽しめているから、
   これはもう立派な才能といってさしつかえあるまい。


   いまも、 週に二回は外来診察を担当しているし、
   いくつかの会の会長を務め、おまけに大のパー ティー好きときている。

   毎朝、手帳を見て、綱渡り的なスケジュールになっていたりすると
   「今日は忙しいゾ」と多忙に挑戦するようなファイトさえ湧いてくる。

   そして、一日の終わり、ベッドに入る前に、
   過密スケジュールを無事クリアできたと確認すると、
   「やったゾ」という 満足感が湧いてくる。


   「小人閑居(かんきょ)して不善をなす」という。

   することがない人生は空虚だ。

   神経科を訪れる患者さんの中には、
   「もっと忙しい毎日を送れば病気は吹っ飛んでしまいますよ」と
   励ましたくなるケースもあるくらいだ。

   人生に不足が感じられたら、
   もう少し忙しく生きるのも一つの解決法かもしれない。


   《「できること」が増えるより、「楽しめること」が増えるのが、いい人生。》


      <『いい言葉はいい人生をつくる』成美文庫>

              ・・・

池谷裕二氏は脳とAIのエキスパートだ。

池谷氏は、AIにできることは、
多くの人の予想に反して「創造性」や「芸術」「絵画」
「イラスト」「文章を書く」「カウンセリング」等々だという。

それは、ChatGPTをはじめとした、
様々な画像生成アプリがあるからできるようになった。

どのような画像を生成したいかという言葉だけを入力すれば、画像が生成される。

特に、カウンセリングは、AIならクライアントの話を、
何時間でも何日でも嫌な顔ひとつぜず、聞き続けることができる。


逆に、AIにできないことが、
「楽しむこと」「喜ぶこと」「悲しむこと」「憤(いきどお)ること」
そして「笑うこと」だ。

特に、「楽しむこと」は、誰かに喜んでもらったときが一番楽しい。

それは、自分だけ楽しんでいるときの数倍楽しい。


楽しみの人生を日々送っていると、
次から次へと「頼まれごと」がやってきて、毎日が忙しくなる。

この忙しさも、なんとも言えない「楽しみ」だ。


この世を去るとき、神さまから聞かれることがあるという。

それが、「人生を楽しんできましたか」。


どんなときでも…

人生を、悠々(ゆうゆう)と楽しめる人でありたい。

       <感謝合掌 令和6年1月28日 頓首再拝>

歯を長持ちさせる~中級編② - 伝統

2024/01/29 (Mon) 04:53:29


9割の日本人が理解していない歯とは何か?
吉野敏明チャンネル〜日本の病を治す〜(2023/09/15)
https://www.youtube.com/watch?v=RYEOiG1ElBA


9割の日本人が誤解している虫歯の原因
吉野敏明チャンネル〜日本の病を治す〜(2023/09/09)
https://www.youtube.com/watch?v=mXsnGUbgc1Q


9割の日本人が誤解している歯周病の原因
吉野敏明チャンネル〜日本の病を治す〜(2023/09/24)
https://www.youtube.com/watch?v=h21oyM7R_KY

       <感謝合掌 令和6年1月28日 頓首再拝>

認知症になる食事、認知症予防になる食事 - 伝統

2024/01/29 (Mon) 15:15:54


【若くても危険】認知症になる食事5つと、認知症予防になる食事5つ 
専門医がくわしく解説
緩和ケアちゃんねる(2022/11/29)
https://www.youtube.com/watch?v=ojNevKovwTU


(目次)
0:00 はじめに

2:25 1つめの悪い食事~赤みの肉の摂り過ぎ

4:21 2つめの悪い食事~ファーストフード

5:11 3つめの悪い食事~バターとマーガリンの摂り過ぎ

6:36 4つめの悪い食事~菓子パン、お菓子、スイーツ類

8:01 5つめの悪い食事~チーズ

10:20 良くない食材のまとめ



10:41 良い食材 日本食は?

12:21 1つめの良い食事~野菜

13:37 2つめの良い食事~鶏肉

14:45 3つめの良い食事~魚

16:25 4つめの良い食事~豆類、ナッツ

17:29 5つめの良い食事~全粒穀物

18:58 他のよい食事ベリー類

19:08 アルコールについて
19:54 まとめ

       <感謝合掌 令和6年1月29日 頓首再拝>

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