伝統板・第二
ひかりの一日一言95~ひかりの語録(2月) - 伝統
2023/02/01 (Wed) 04:58:28
谷口雅春先生著「ひかりの語録」(『生命の實相』聖語扁)から
の謹写の続きです。
ひかりの一日一言《1日》
明日しようと思っている間(あいだ)に時は過ぎ行く。
あやまることは早くあやまるがよいし、
和解することは早く和解するがよい。
すべての支払いは、「明日に、明日に」と思っている間(あいだ)に、
延ばしている期間だけ先方から悪い念波の放送を受け、
自分自身の生長を妨(さまた)げられる。
*「生命の實相」第22巻聖語篇(P11)より
<参照>
伝統板・第二「ひかりの一日一言94~ひかりの語録(1月)」
→ https://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=8307567
<感謝合掌 令和5年2月1日 頓首再拝>
ひかりの一日一言《2日》 - 伝統
2023/02/02 (Thu) 04:31:51
みんな自分の念(ねん)が悪いのだ。
自分の念(ねん)の影であったのだ。
ひとを責(せ)めようとしていたのはまちがいであった。
他(た)を喜ばそうと云う考えは自分を健康にし、
他(た)から喜ばせてもらおうと云う考えは病気を招く。
人は自分の心だと云う。
しかし、自分が心をもっていると思うのはまちがいである。
自分が心をもつのではなくて、自分はすなわち心である。
人は何よりもまず「心」である。
わが肉体はわが心の影。
*「生命の實相」第22巻聖語篇(P11~12)より
<感謝合掌 令和5年2月2日 頓首再拝>
ひかりの一日一言《3日》 - 伝統
2023/02/03 (Fri) 04:23:01
「類をもってあつまる」という諺は心の法則にあてはまる。
人は出来るだけ明るい心を有たなくてはならない。
明るい心の家庭には幸福がおのずと集まる。
*「生命の實相」第22巻聖語篇(P12)より
<感謝合掌 令和5年2月3日 頓首再拝>
ひかりの一日一言《4日》 - 伝統
2023/02/04 (Sat) 05:08:08
「笑う門には福(ふく)来(きた)る」いうことは真実である。
すべからく1日3回は鏡に向かって自分の表情をできるだけ幸福にし、
自分はかくのごとく常に幸福な表情をしているということを、
自分の心に奥深く印象せしめよ。
かくのごときこと3ヶ月にしてその人は真に幸福な人となるであろう。
この方法だけでも病気がよくなる。
ひとに対して晴れやかに笑え、晴れやかな笑いは自他の栄養剤である。
*「生命の實相」第22巻聖語篇(P12)より
<感謝合掌 令和5年2月4日 頓首再拝>
ひかりの一日一言《5日》 - 伝統
2023/02/05 (Sun) 05:05:58
就職難をかこつなかれ。
十倍二十倍百倍千倍の求職者があろうと恐るるなかれ。
彼と是(これ)との
選択はきわめて微妙なところにかかっている。
就職の資格は常に必ずしも仕事が飛び切りにできることだけではない。
会社の仕事のごときは俊才を待たずともでき来るのだ。
就職の秘訣は人間の全体としての味にある。
人間の味
―― 出会った時の第一印象
―― 人それぞれの魅力 ――
それは心の問題である。
*「生命の實相」第22巻聖語篇(P12~13)より
<感謝合掌 令和5年2月5日 頓首再拝>
ひかりの一日一言《6日》 - 伝統
2023/02/06 (Mon) 05:06:54
泣き言を言うことを止(や)めよ。
泣き言は泣き事を呼ぶ。
常に泣き言を言う人の眼のふちは黒い。
*「生命の實相」第22巻聖語篇(P13)より
<感謝合掌 令和5年2月6日 頓首再拝>
ひかりの一日一言《7日》 - 伝統
2023/02/07 (Tue) 04:58:49
隠れたところにて人を賞(ほ)めうる人となれ、
その人の心境は朗(ほが)らかである。
責(せ)むべきことあればその人の前にて直言せよ
とは古(いにしえ)の訓(おし)えである。
責(せ)むべき点 あらば賞(ほ)むべき点のみ探し出して其の人を賞めよ
とは生長の家の訓(おし)えである。
*「生命の實相」第22巻聖語篇(P13)より
<感謝合掌 令和5年2月7日 頓首再拝>
ひかりの一日一言《8日》 - 伝統
2023/02/08 (Wed) 05:00:08
自分に深切であれ ―― これを本当に実行している人は少ない。
いかに多くの人々が毎日自分を傷つけていることであろう。
憤怒、憎悪、恐怖、罵詈 ―― その他(た)すべての悪徳は自分を傷つける。
*「生命の實相」第22巻聖語篇(P13)より
<感謝合掌 令和5年2月8日 頓首再拝>
ひかりの一日一言《9日》 - 伝統
2023/02/09 (Thu) 04:59:13
すべての心の動きはその人の顔に印象される。
3年間同一の職業をつづけている人は
(特異な思想生活を別にもっている人のほかは)
一見してその職業が何であるかがわかる。
白粉(おしろい)で化粧しても
心情(しんじょう)の下劣(げれつ)は隠せない。
心で化粧せよ。
*「生命の實相」第22巻聖語篇(P13)より
<感謝合掌 令和5年2月9日 頓首再拝>
ひかりの一日一言《10日》 - 伝統
2023/02/10 (Fri) 04:57:21
自己の内に神を観た者は恐怖を超える。
明日(あす)の苦を思い煩うことなかれ、
一日(にち)の苦労は一日(にち)にて足れり、
想像の苦痛は現実の苦痛よりも耐えがたい。
多くの病者は未来の不安で病気を拡大している
―― この次はどうなるかと思って。
しかし未来は来て見るとさほどではない。
*「生命の實相」第22巻聖語篇(P13~14)より
<感謝合掌 令和5年2月10日 頓首再拝>
ひかりの一日一言《11日》 - 伝統
2023/02/11 (Sat) 04:54:49
渋面(じゅうめん)をつくるな。
世界もなんじに対して渋面をつくる。
周囲に対して微笑(ほほえ)みかけよ。
周囲もまた なんじに にこやかに微笑(ほほえ)みかける。
*「生命の實相」第22巻聖語篇(P14)より
<感謝合掌 令和5年2月11日 頓首再拝>
ひかりの一日一言《12日》 - 伝統
2023/02/12 (Sun) 04:56:39
背水の陣を布(し)け、
窮鼠(きゅうそ)かえって猫を食(は)む。
*「生命の實相」第22巻聖語篇(P14)より
<感謝合掌 令和5年2月12日 頓首再拝>
ひかりの一日一言《13日》 - 伝統
2023/02/13 (Mon) 04:33:57
わが肉体はわが心の影である。
わが境遇もわが心の影である。
*「生命の實相」第22巻聖語篇(P14)より
<感謝合掌 令和5年2月13日 頓首再拝>
ひかりの一日一言《14日》 - 伝統
2023/02/14 (Tue) 04:51:34
希望は現実の母である。
希望に燃えよ。
希望の火で一切を焼きつくせ。
*「生命の實相」第22巻聖語篇(P14)より
<感謝合掌 令和5年2月14日 頓首再拝>
ひかりの一日一言《15日》 - 伝統
2023/02/15 (Wed) 05:01:38
その日その日が宗教生活である。
自己を生かすことが宗教生活である。
働くことが宗教生活である。
愛することが宗教生活である。
周囲を生かすことが宗教生活である。
生かさない生活は宗教生活ではない。
*「生命の實相」第22巻聖語篇(P14)より
<感謝合掌 令和5年2月15日 頓首再拝>
ひかりの一日一言《16日》 - 伝統
2023/02/16 (Thu) 04:51:38
憎みや怒りは生命(せいめい)の摩擦である。
摩擦は力の浪費である。
感謝の心は生命(せいめい)に油を差す。
天に地に感謝せよ。
万物が皆ありがたい。
おのずから合掌される。
始終(しじゅう)この心持でおれ。
大根を抜く時には大根に礼を言う心になれ。
机に向う時は机に礼を言う心になれ。(金光教祖)
*「生命の實相」第22巻聖語篇(P14)より
<感謝合掌 令和5年2月16日 頓首再拝>
ひかりの一日一言《17日》 - 伝統
2023/02/17 (Fri) 04:54:52
いよいよの時が来れば無限の力が出る。
なんじの内(うち)に宿る力を信ぜよ。
*「生命の實相」第22巻聖語篇(P15)より
<感謝合掌 令和5年2月17日 頓首再拝>
ひかりの一日一言《18日》 - 伝統
2023/02/18 (Sat) 05:00:05
苦痛を喜べ。
痺(しび)れるときは苦痛はないが、
痺れが治るときは苦痛である。
柔道で締められて死(お)ちるときは
むしろ恍惚感を味わうが、
蘇生(よみがえ)るときは
苦しいことは実験者のいつわらぬ感想である。
苦しみよりもむしろ恍惚感を警戒せよ。
そこに魂を麻痺さすニセ物の歓びがある。
*「生命の實相」第22巻聖語篇(P15)より
<感謝合掌 令和5年2月18日 頓首再拝>
ひかりの一日一言《19日》 - 伝統
2023/02/19 (Sun) 04:47:14
食欲に恍惚として食(く)いすぎると胃腸をこわす。
食(く)いすぎたのちに腹痛を覚えるのは、
治るための前提としての警鐘である。
誰でも苦痛が来(く)るとき、迫害が来るとき、病苦が来るとき、
悪くなる程良くなると信ぜよ。
その人は必ずよくなるものだ。
*「生命の實相」第22巻聖語篇(P15)より
<感謝合掌 令和5年2月19日 頓首再拝>
ひかりの一日一言《20日》 - 伝統
2023/02/20 (Mon) 04:41:41
「生長の家」は病気治療が目的ではない。
病気も治るというにすぎない。
病気は心次第でいつでも消滅するのだ。
心が善(よ)くならないでいて病気が治る者は禍(わざわ)いだ。
*「生命の實相」第22巻聖語篇(P15)より
<感謝合掌 令和5年2月20日 頓首再拝>
ひかりの一日一言《21日》 - 伝統
2023/02/21 (Tue) 05:04:03
強さと正さと明るさ。
われらの理想はここにある。
心にこれが成就したとき、外はおのずから整う。
世界は正札(しょうふだ)で駆(か)け引きも値引きもない。
世界は当人の心だけのものを投げ返す。
*「生命の實相」第22巻聖語篇(P15)より
<感謝合掌 令和5年2月21日 頓首再拝>
ひかりの一日一言《22日》 - 伝統
2023/02/22 (Wed) 05:03:12
真理は大きい。
誰もその全部を掴んだ者はない。
*「生命の實相」第22巻聖語篇(P15)より
<感謝合掌 令和5年2月22日 頓首再拝>
ひかりの一日一言《23日》 - 伝統
2023/02/23 (Thu) 05:05:30
われらの無尽蔵とは良き水脈に穿(うが)たれた井戸のように
汲(く)めども尽きぬことを言うのであって、洪水のことではない。
洪水はわれわれを滅ぼし、不断につきない井戸水はわれらを生かす。
*「生命の實相」第22巻聖語篇(P16)より
<感謝合掌 令和5年2月23日 頓首再拝>
ひかりの一日一言《24日》 - 伝統
2023/02/24 (Fri) 05:06:57
贅沢はわれわれを滅ぼし、程(ほど)よき衣食住は吾々を生長さす。
贅沢を羨(うらや)むな。
今日(きょう)一日生かされてある事実に感謝せよ。
*「生命の實相」第22巻聖語篇(P16)より
<感謝合掌 令和5年2月24日 頓首再拝>
ひかりの一日一言《25日》 - 伝統
2023/02/25 (Sat) 04:59:37
どうでもよいことにいつまでもかかわるな。
生命(せいめい)は貴い。
小さいことに腹を立てるな。
あとから考えて見ると、それは皆どうでもよいことだ。
小さなことを口惜(くや)むな。
われらの最も口惜むべきことは、
そんな小さなことに心を動かすという自分の小ささだ。
*「生命の實相」第22巻聖語篇(P16)より
<感謝合掌 令和5年2月25日 頓首再拝>
ひかりの一日一言《26日》 - 伝統
2023/02/26 (Sun) 05:01:01
生命(せいめい)の尺度で価値を測(はか)れ、
金(かね)ではかるな。
日々の仕事に精(せい)を出せ、仕事に高下(こうげ)はない。
いかなる態度でその仕事をするかということに人間の高下がある。
*「生命の實相」第22巻聖語篇(P16)より
<感謝合掌 令和5年2月26日 頓首再拝>
ひかりの一日一言《27日》 - 伝統
2023/02/27 (Mon) 04:59:37
きょう種を蒔いたからとてきょうは生(は)えない。
芽が出るには時間が要(い)るのだ。
信じて待つということは仕事の秘訣だ。
信じないで、毎日土を掘りかえして、
種’たね)の芽が出ないことを心配するものは禍(わざわ)いだ。
その種(たね)は腐(くさ)ってしまう。
はじめた仕事が今日(きょう)すぐ結果があらわれないとて失望するな。
遅い生長ほど堅実である。
松茸は一夜に生長する。樫(かし)の木の生長はおそい。
そのかわり松茸の寿命は短く、樫の木の寿命はながい。
樫の木か、松茸か自身に問え。
*「生命の實相」第22巻聖語篇(P16~17)より
<感謝合掌 令和5年2月27日 頓首再拝>
ひかりの一日一言《28日》 - 伝統
2023/02/28 (Tue) 05:02:04
境遇を飴(あめ)のように引(ひ)ン曲(ま)げよ。
でなければなんじ自身が飴のように引ン曲げられる。
*「生命の實相」第22巻聖語篇(P17)より
<感謝合掌 令和5年2月28日 頓首再拝>