伝統板・第二

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ひかりの一日一言122~ひかりの語録(5月) - 伝統

2025/05/01 (Thu) 03:31:07

ひかりの一日一言《1日》

必要に応じて必要な事物を与えたまい、
必要に応じて必要な智慧を与えたまう全智にして
無限愛なる神を信ずることが出来ないために、

此の世の如何に多くの人々が常に不安に追い立てられ、
恐怖の虜(とりこ)となり、彼方(あなた)此方(こなた)に
救いを求め、

あちらで金(かね)をとられ、こちらで財(ざい)を奪われ、
日毎(ひごと)に肉体の生命(せいめい)を縮めていることで
ありましょうぞ。


すべての供給は神より来(きた)る、
本当の平和は神より来(きた)る、そして、その神は、
宇宙に満(み)つる無限の供給であると共に、

その無限の供給は、内面に於いて吾等につながっているものである
と知るときに於いてのみ、本当の平和、本当の安心が吾々の魂を
領(りょう)するのであります。

      *「百事如意」(P17)

       <感謝合掌 令和7年5月1日 頓首再拝>

ひかりの一日一言《2日》 - 伝統

2025/05/02 (Fri) 05:05:18


されば本当の魂の平和、魂の幸福、至上の安心は外に求めて
これを追い回している限り得られるものではないのであります。

物(もの)があれば取越し苦労がなくなるであろう、
金銭があれば心配がなるなるであろう、
家があれば不安がなくなるであろうと、

物を貯め、金(かね)を貯め、家を造って見ましても、
取越し苦労も、心配も、不安も、
無くなりはしないのであります。

形あるものは、それは心の世界にその形を持続する力がないとき、
形が崩壊し始めるのであります。

それは霊(たましい)の脱(ぬ)けた肉体が速やかに崩壊し
始めるのと同じであります、

だから、内にそれを持続し得る心的迫力なしに、
形の方面から、『物(もの)』を、『金(かね)』を、『家』を、
『財(ざい)』をと、形を持続しようと云う工夫努力は、
結局奔命(ほんめい)に疲れて神経衰弱を起こすに過ぎない
のであります。

      *「百事如意」(P17~18)

       <感謝合掌 令和7年5月2日 頓首再拝>

ひかりの一日一言《3日》 - 伝統

2025/05/03 (Sat) 05:05:06


必要に応じて豊富に裕(ゆた)かに固定せずに流れているのが、
自由自在を得た心の投影(かげ)としてあらわれている富の
状態であります・

      *「百事如意」(P18)

       <感謝合掌 令和7年5月3日 頓首再拝>

ひかりの一日一言《4日》 - 伝統

2025/05/04 (Sun) 02:23:27


普通の人たちは、物(もの)でも金(かね)でも体力でも、
『外(そと)』の工夫を凝らして心に思い煩った結果、
遣(や)って来るものだと思っていられるかも知れませんが、

そんなにして得た物(もの)や金(かね)や健康は一時(いちじ)
実現してもそれが心の世界に根を張っていませんでしたら、
速やかに崩壊して了(しま)うのであります。

      *「百事如意」(P19)

       <感謝合掌 令和7年5月4日 頓首再拝>

ひかりの一日一言《5日》 - 伝統

2025/05/05 (Mon) 04:59:34


本当の富でも健康でも、すべての供給は魂の奥底(おくそこ)で
深々(ふかぶか)と神と繋がる事によって、自然にわたくしの
巧(たく)みならぬ工夫が、自分自身の内部からも、自分の
環境からも動き出して来て成就するものなのでありまして、

これならば、他(た)の世界で神と云う無限供給の中に根を
張っているのでありますから、ひとから見たら、危なかしそうに
見えても、これほど安心なものはない。

      *「百事如意」(P19)

       <感謝合掌 令和7年5月5日 頓首再拝>

ひかりの一日一言《6日》 - 伝統

2025/05/06 (Tue) 04:14:40

走馬灯に走る馬は、消えたかと思うとまたあらわれる。

これは中心に光があって、
その光の周囲に馬の影絵(かげえ)の元が刻んであるからでありまして、
その元の絵が壊(くだ)けない限り、消えたかと思うと又(また)現れて、

去ったかと思うと又(また)入(い)り来(く)る即ち、
消えて了(しま)い切りになるものではない、
決して去(さ)り切りになって了(しま)うものではない。

流れ入(い)り流れ出(い)でて止まらない、
無限の供給につながっていることが解(わか)りますから、
心は現象の移りかわりに捉われず、平和に続いて行(ゆ)くことが
出来るのであります。

また実際必要なる供給が必要に応じて流れ込んで来まして、
智慧でも、生きる力でも、
『物(もの)』でも、『金(かね)』でも、
必要なときに欠(か)くることはなくなるのであります。

      *「百事如意」(P19~20)

       <感謝合掌 令和7年5月6日 頓首再拝>

ひかりの一日一言《7日》 - 伝統

2025/05/07 (Wed) 05:02:28


必要に応じて呼べば富が出て来る。

富と云うものはそんなに沢山手許に固定させておいても
腐って困るものでありますから、無暗(みやみ)に富を呼ぶ
ことはありませんが、子供がお菓子や果物などを呼ぶことは
往々あります。

私の子供はお菓子が欲しい時には大空に向かって、
『お菓子を持って来い』と云っていることがありますが、
すると不思議にその日又はその翌日には、必ずお菓子を
誰かが持って来て呉れるのであります。

果物が欲しければ『果物を持って来い』と大空に対(むか)って
怒鳴りつけると、その果物を誰かが持って来て呉れるので
あります。

      *「百事如意」(P21~22)

       <感謝合掌 令和7年5月7日 頓首再拝>

ひかりの一日一言《8日》 - 伝統

2025/05/08 (Thu) 05:05:24

キリストは

『この山に彼処(かしこ)に移(うつ)りて海に入(い)れ
 と云えば山が動き出して海に入(い)る』

と云ったそうでありますが、

吾々親の云うことを見聞(けんぶん)して
単純に信じている子供の信仰は素直で正直でありますから、
信仰によって権威がある、

それで子供の信仰の単純さで大空(おおぞら)に対(むか)って、
欲する物の名を呼び、『何々(なになに)よ出(い)で来(きた)れ』と
命ずればそれが成就するのであります。

これが信仰と言葉の力であります。

      *「百事如意」(P22)

       <感謝合掌 令和7年5月8日 頓首再拝>

ひかりの一日一言《9日》 - 伝統

2025/05/09 (Fri) 05:01:42


吾々の言葉の力を極度に発揮するには、
吾々は子供の単純さをもって、自己と、無限供給の源泉たる
真(まこと)の神とが、真(しん)に一つに繋がっている
ものであると云う真理を信ずることが必要なのであります。

      *「百事如意」(P22)

       <感謝合掌 令和7年5月9日 頓首再拝>

ひかりの一日一言《10日》 - 伝統

2025/05/10 (Sat) 04:41:12

真(まこと)の神を信ぜよ。
信じ而(しか)して、諸君の願いを神に委(まか)せよ。

肉体の人間は諸君を裏切っても、
神は決して諸君を裏切ると云うことはないのであります。

本当に信じないから、半分の結果して得られないのであります。

神より確実なものは何処(どこ)にもないのであります。

信じて倚(よ)り頼るものの願いは必ずきかれるのであります。

      *「百事如意」(P23)

       <感謝合掌 令和7年5月10日 頓首再拝>

ひかりの一日一言《11日》 - 伝統

2025/05/11 (Sun) 04:58:47


人生の勝利者となり、常に心平和な豊かな生活を送る秘訣は、
夜となく昼となく神を呼ぶことであり、神に常に呼びかけ、
神と自分との一体感を寸時(すんじ)も失わないことであります。

吾々は目が覚めている間だけ神から導かれ守られているのでは
足りない、眠っている間にも神から守られている。

(中略)

吾々は起きている間が却(かえ)って外界のことに
心を奪われているので、内所(ないしょ)に行なわれている
神の啓示に気がつかないのでありますが、

眠っている間は、心は外界の移り変わる事物に奪われると云う
ことはないのでありますから、却(かえ)って内界の神の啓示を
受けることが多いのであります。

吾々の睡眠中、眠っているのはただ吾々の外界に処する機関
のみであります。

内界に処する機関は決して眠らないばかりか、心の持ち方に
従って、より多く内部の啓示を聞くことができるのであります。

      *「百事如意」(P23~24)

       <感謝合掌 令和7年5月11日 頓首再拝>

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