伝統板・第二 2544589

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青年を祝福する⑧

1:伝統 :

2023/10/25 (Wed) 09:59:01


《性悪説を支持する日本青年が多い理由》

        *『白鳩』(昭和49年1月30日箴言)より

   あなたの魂が 〃新生〃 しているか否かは、
   あなたの心が、常に光の方向を向いているか、
   〃常に〃 ではなく、時々まだ 〃暗黒〃 の方向に振向くことが
   あるかによって見別けることができるのである。

   また、あなたが人間の性善説を信ずるか、性悪説を信ずるかによっても、
   見別けることが出来るのである。


   近頃、どこかで催された国際的なアンケートによると、
   日本の青年が、最も多く人間の性悪説を信じているという回答が
   出て来たということを聞いて私は驚いたのであるが、
   併しそれは無理はない。

   日本では学校では宗教教育が禁じられているので、
   神を教えられないで、日本の青年は幼少時代から無神論で
   教育せられているからである。

   唯物論の結果するところは、肉体の快不快と物質的利益不利益が
   人間の行動を左右するところの原理となるから、
   人間は肉体の苦痛や困難をきらって、快楽に走り、
   人を傷つけても自分の利益と快楽を求めることになる。

   そして彼らはそのような傾向を 〃悪〃 だとみとめる 〃良心〃 が
   幾分か残っているものだから、そのような傾向を有する人間を 〃悪〃 
   だとみとめ、人間の性悪説を支持するようになっているのである。


   → http://bbs5.sekkaku.net/bbs/?id=koumyou&mode=res&log=809

・・・

<関連Web>

(1)光明掲示板・第三《青年を祝福する》
   → http://bbs5.sekkaku.net/bbs/?id=koumyou3&mode=res&log=540 

(2)光明掲示板・伝統・第一「《青年を祝福する》」
   → http://bbs6.sekkaku.net/bbs/?id=wonderful&mode=res&log=27

(3)伝統板・第二「青年を祝福する①」
   → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=6455741

(4)伝統板・第二「青年を祝福する②」
   → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=6810734

(5)伝統板・第二「青年を祝福する③」
   → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7705615

(6)伝統板・第二「青年を祝福する④」
   → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7933636

(7)伝統板・第二「青年を祝福する⑤」
   → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=8198940

(8)伝統板・第二「青年を祝福する⑥」
   → https://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=8262237

(9)伝統板・第二「青年を祝福する⑦」
   → https://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=8313503

          <感謝合掌 令和5年10月25日 頓首再拝>
2:伝統 :

2023/10/27 (Fri) 09:34:41


      *メルマガ「人の心に灯をともす」(2023年10月16日)より

   (外山滋比古(とやましげひこ)氏の心に響く言葉より…)

   《批評家はいつも的外れ》

   新しいものの本当の価値が認められるようになるには、
   いくつもの時の関門をくぐり抜けなくてはならないが、
   同時代批評である書評はその第一関門ということになる。

   ところが、いつの時代、どこの国でも、
   この関守(せきもり)が歴史から見てたいてい失敗をしている。

   通してはならぬものをどうぞと通過させる反面、
   通さなくてはならぬものにいろいろ難癖をつけて通行をはばんだりする。

   『日本語の感覚』


   《新しいものは嫌われる》

   カニは自分の甲羅に似せて穴を掘る。

   われわれも自分の好みに合わせたものを選びたがる。

   選択には保守性がついてまわるということだ。

   すぐれていても新しいものは嫌忌(けんき)されやすい。

   天才が故郷に容れられないのもそのためである。

   『日本語の感覚』


   《いやなことは、すぐ忘れる》

   とにかく悪いことは、なるべく、すぐに忘れることである。

   それには、新しいことを夢中ですることだ。

   人がどう思うか、そんなことは問題ではない。

   自分がいつまでも失敗にこだわっているのは愚かである。

   いやなことは、すぐ忘れる。

   これもひとつの才能である。

   ものを覚え、忘れないのは、常識的には優秀な人の特性であるが、
   そのためにせっかくの才能の出番をなくしていることを、知らない人が多い。

   『傷のあるリンゴ』


   <『やわらかく、考える。』PHP文庫>

          ・・・

経営コンサルタントの船井幸雄氏は「長所伸展法」を唱えた。

その人の、うまく行っていることや得意なことといった「長所」を伸ばせば、
「短所」は自然に消えてゆく、というものだ。

これは、「悪いこと」を忘れようとするのではなく、
なにか「新しいこと」を夢中でやること、と同じだ。

欠点や悪いことという「短所」をいくら直そうとしても、「長所」は伸びない。


常に新しいことに挑戦できる人は、
人として最高の長所を持っているということ。

いわゆる「チャレンジ精神」のある人。

何事もチャレンジしない限り状況は一ミリも動かないからだ。


しかし、「新しいこと」をやる人は、
まわりから批判されたり、受け入れられなかったりする。

「今までと違う」「そんなの初めてだ」「むずかしい」
「できっこない」「絶対うまくいかない」…

だが、「批評家はいつも的外れ」であり、「新しいものは嫌われる」。



どんな時も…

新しいことを夢中でする人でありたい。

・・・

<参照>

「やわらかく、考える。」要約Web

【忙しい人のための要約・まとめ】
https://note.com/unpsymind/n/n88c7b2ad8ea2

【要約・書評】
https://oicho-book-tama.com/toyamasoftlythink/


「やわらかく、考える。」要約動画
https://www.youtube.com/watch?v=HT4rzdg4aVI

          <感謝合掌 令和5年10月27日 頓首再拝>
3:伝統 :

2023/12/03 (Sun) 12:30:10


      *メルマガ「人の心に灯をともす」(2023.5.23)より

   (出口治朗氏の心に響く言葉より…)

   《人生は99パーセント失敗する》

   最近よく思うのは、人生を無駄にする3つの行動です。

   (1)「済んだことに愚痴を言う」

   (2)「人を羨ましいと思う」

   (3)「人によく思われたいと思う」


   人生を無駄にしてもいいと考える人は、この3つをぜひやってください。

   無駄にしたくない人は 避けていただきたいのですが、

   人間は3番目に書いた
   「人によく思われたいと思う」ことから逃れるのが最も難しいのです。

   なぜなら、人間は虚栄心が強く、
   プライド、自意識ともに過剰な生き物だからです。


   人によく思われたいと思えば、
   失敗する姿を人に見せたくないと考え、チャレンジをしなくなっていきます。

   やがて八方美人的に振る舞うようになり、
   結局のところ自分の思いと行動が乖離(かいり)していくので、
   それが自分を苦しめることになります。

   そういう事態に陥らないためにこそ、教育が必要なのです。


   教育の本来の目的は、生きるための武器を与えることです。

   歴史の年号や三角方程式の解法を記憶することも大事ですが、
   学校でまずもって教えるべきは、

   人間と人間がつくる社会に対するリアリズムの感覚だと思うのです。


   そもそも、チャンスを手に入れた
   (舞台でうまく踊れた)からといって、
   やりたいことをやり遂げることができる人は
   100人中1人ぐらいしかいないことを知っておくべきです。

   少し長いレンジで歴史を眺めれば、
   100人中99人は失敗していることが容易にわかります。

   しかも行動した結果は、
   後の時代にならなければわからないケースがほとんどなのです。

   それさえ知っていれば、
   仮に失敗したとしてもショックを受けることはありません。

   大切なのは「99人が失敗するのだからチャレンジしない」
   という結論を導き出さないことです。

   99人が失敗するとしても、
   チャレンジしなければ世界を変えることはできません。


   今みなさんが生きている社会は、
   かつて100人が変えられると思って挑戦し、
   1人が成功したからこそ成り立っているのです。

   世界を変えようと思う人がたくさんいなければ、
   1パーセントの絶対数が少なくなり、
   社会が変わる可能性はそれだけ低くなってしまいます。

   チャレンジする自分が、
   99パーセントに入るか1パーセントに入るか、それは死ぬまでわかりません。

   むしろ死んだあとにしかわからないことのほうが多いのです。


   キリスト教の創始者イエスは30歳ぐらいで刑死したので、
   失敗した人の典型とも言えそうです。

   しかし、キリスト教は今や世界を取り仕切っている大宗教の一つです。

   イエスの生涯を見ると、死んでから
   何百年、何千年も経って成功する例が多々あることがわかります。


   チャレンジしているそばから、
   成功するか失敗するかということを考えても仕方がないのです。

   チャレンジすることは尊く、失敗は珍しいものではない。

   むしろ成功することのほうが稀なのだから、めげる必要などまったくない。

   子どもにはそういうファクト(事実)を教えたほうがいいと思います。

   日本でもアメリカのように、
   失敗することが次の飛躍のための経験になる
   という考え方を教えるべきでしょう。

       <『「働き方」の教科書』新潮文庫>

            ・・・

1.「どんなに悔いても過去は変わらない。
  どれほど心配したところで未来もどうなるものでもない。
  いま、現在に最善を尽くすことである。」

           (松下幸之助)


  済んだことにいくら愚痴を言ったところで、過去を変えることはできない。

  何時間愚痴を言おうが、
  事態は1ミリも変わらない。
  できることは、現在、只今、
  できることにベストを尽くすだけだ。


2.「他人をうらやんだりしても、自分は豊かになれない。」 ( 竹村健一 )

  「嫉妬」や「ねたみ」という不幸は、他人との比較からはじまる。

  嫉妬は、他人への批判や、悪口、
  さらには怒りという感情にもなってしまうからだ。

  『「のに」がつくと愚痴になる』という相田みつをさんの言葉がある。

  「あんなヤツ、たいしたことなかったのに」、

  「オレのが年上なのに」と、

  他人と比較すれば愚痴になる。


3.『恥をかき続けた27年間を終わってみて、
 「人間は、恥ずかしさという思いに比例して進歩するものだ」と、気がついた。
  それが「修行」。「恥ずかしい」と感じることから進歩は始まる。』(野村克也)

  「恥ずかしがりや」の特徴は、
  「失敗をおそれる」ことからきているという。

  それは「人によく思われたいと思う」気持ちの裏返しだ。

  しかし、

  「失敗を一度もしなかった人は、
   挑戦を一度もしなかった人」でもある。

  人は、恥ずかしいという思いに比例して進歩するという。


いつくつになっても…

チャレンジすることを恐れない人でありたい。

・・・

<参照>
「働き方」の教科書:
【本ナビ】本のソムリエの一日一冊書評
https://1book.biz/2018/11/29/deguchi.html

       <感謝合掌 令和5年12月3日 頓首再拝>
4:伝統 :

2023/12/12 (Tue) 12:12:57


(1)見るポイントは相手のいいところだけ。

   相手の弱点を突くより
   自分がどう成長するかの方に興味があります。

(2)レベル100の全スキルを持っているのは野球の神様だけ。

   だから、ここまで野球がうまくなったんだということを
   自分の中に残したい。

(3)反骨心を原動力としたパワーは、自分の限界を突破する。

   これからも「史上初」の壁を破り続ける。

(4)出来るとするのは自分、出来たとみるのは他人。

   根拠のない「出来る」自信ではなく、「出来るようにする」。

   限界が見えるまで。その限界を押し上げるのも自分自身だ。

(5)理想は大きく、目標は着実に。
   大谷もまた、ひとつひとつ歴史の扉を開いていく。

(6)壮大な夢は、正しい努力を続ければ、いつか現実になる

(7)夢破れて去る者もいる。
   志半ばで諦める人もいる。

   共通して言えることは、
   夢を描かなければそれに近づくことは出来ないということだ。

(8)理不尽極まりない災難以外、
   自分の身の回りに起きることの大半は、自分の中に原因がある。

   向上心とは、己との対話を深めること
   なのかもしれない。

(9)才能におぼれない、
   努力の積み重ねが夢実現への最短距離となる。

(10)反復練習で体にしみこませた後は、
   試合に臨むにあたってのメンタル面が重要だ。

(11)「心技体」とはよく言ったもので、
   「心」が整った時に100%のパフォーマンスが出る。

(12)何事も、やってみてから考える。
   もしくは、やりながら考える。

   その方が結果として近道になる場合が多い。

(13)“誰もやったことがないことをやりたい”という気持ちがすごくあります。

(14)反骨心を原動力としたパワーは、自分の限界を突破する。

(15)自分で設定した数字はひとつでもふたつでも超えていきたい。

   世界の歴史に残るような記録を作りたい。

(16)イラっときたら、負けだと思っています。

(17)他人がポイッて捨てた運を拾っているんです。

(18)大きな節目でも、すぐに改善点を洗い出す。
   だからこそ、進化がある。

(19)僕はマイナス思考なんです。
   だから弱点が見えたらしっかり直して塗り潰したい。

・・・

<参照>

不可能を可能にする大谷翔平120の思考 読書感想文
https://tkagent.com/fukanouwokanounisuru/

【感想】不可能を可能にする 大谷翔平120の思考を読んだ感想。思ったこと。
https://skyliving.xyz/read-shoheiotani-book/


【14分で解説】不可能を可能にする 大谷翔平120の思考(大谷翔平 / 著)
YouTube図書館(2020/09/11)
https://www.youtube.com/watch?v=HpVyiFKYVQQ


【MLB】大谷翔平 メジャーリーガー大谷翔平の読書法から愛読書5選まで
https://www.youtube.com/watch?v=aLMxf4brwI4


大谷翔平ドジャースと契約
生長の家「本流復活」について考える(続したらば版)
https://bbs5.sekkaku.net/bbs/toki2/mode=res&log=7992

       <感謝合掌 令和5年12月12日 頓首再拝>
5:伝統 :

2024/01/11 (Thu) 10:06:13

人脈作りが苦手な人が無理せず人脈を作る方法
小阪裕司の「商売道場」(2023/12/07 )
https://www.youtube.com/watch?v=5vPFx3jH3Aw

       <感謝合掌 令和6年1月11日 頓首再拝>
6:伝統 :

2024/01/12 (Fri) 09:45:18

     *安田雪・著、日経BPM・刊 より


(1)優れた人脈とは、

  ①知り合いの知り合いが大事。

  ②つながる数よりも、質が重要。

  ③よく会う仲間よりも、遠くにいる人が役に立つ。

(2)豊かな人間関係は、私にとって長年の憧れである。

   人々のつながりこそが、豊かな可能性と希望の宝庫。

(3)好かれる人は、さらに好かれる。
   ネットワークは冷徹なものだ。

   人に慕われる人は、
   時間がたてばより多くの人に慕われるようになる。

   人気あのある人は、時間がたてばさらに人気を得るようになる。

(4)隙間が多く、風通しのよい関係を構築せよ。

(5)仲たがいを調整するには、共通の敵になれ。

(6)有益な情報をもたらす、異なる世界とのつながり。

   まれに会う人々との弱い関係は、
   日常的に接する人との関係とは
   異なる世界からの情報を、広く集めてきてくれる。

   一方、日常的に会っている
   「いつもの面子」ともいうべき人々が保持する情報は、
   結局、自分が持っている情報とあまり変わらない。

(7)弱い関係ほど強い、というパラドックス。

(8)人間関係のマネジメント能力は、
   創造性や生産性と深いつながりがある。

   生産性の高い人間は、多数の人を結びつける。

   最先端の研究は、見えざるネットワークが押し進める。

(9)他者との関係が業績を左右する。

(10)「出版せよ、さもなければ滅びよ」が原則の研究者の世界においては、
   他者に引用され重視される論文を執筆することは、きわめて重要だが、
   その被引用という行為さえ、他者との関係に依存する部分がある。

(11)情報交換のネットワークが大きい人は、
   情報の収集能力・発信能力の双方を備えた人材であり、
   情報伝達のハブ(結節点)である。

(12)情報交換は互恵関係。
 
  ①相手は多いほどよく、裏切りの抑止力になる。

  ②自ら情報を収集し発信するハブに、情報は集まる。

(13)異質な他者との接触を重視しよう。

  ①ブリッジは情報収集・情報発信に優れている。

  ②ブリッジは壊れやすく、1年間で9割が消滅する。
   きわめてもろい。
   だからこそ価値がある。

(14)はやく昇進するのはどういう人か。
   「パーソナルネットワークに
    遠方の人を数多く含んでいる管理職は昇進が速い」

(15)社内で高く評価され
   素早く昇進していくには、

   普段、側にいない人々との関係こそが重要だという、
   ひとつの「逆転の発想」だ。

   遠方の人というのは、
   地理的に離れているという意味ではなく、

   自分と相手との社会的な距離が大きい人々である。

(16)少々の努力で、世界は急激に広がる。

   少々のことでは、周囲の密接な人間関係は崩壊しない。

   だが、周囲の密接な人間関係は、ある程度頑健だが、
   ランダムさの限界を超えると急速に崩壊する。

(17)関係の強弱によって、情報収集力は異なる。

   他者の関係を仲介できる位置を占めよ。
   代替のない位置を占めよ。

(18)人脈づくりは天賦の才のようにみえる。

   世の中には、人間関係の形成と維持にきわめて長けている人が
   確かに存在する。

   無難な会話で、一見馴れ合いにも
   見えるようなコミュニケーションを しているようでありながらも、

   その実、流されぬ強さを持ち、
   相手との間に信頼関係を築き上げていく人々がいる。

(19)義務に縛られない人間関係ほど
   興味深く、奥深く、かつ面白いものはない。

(20)継続性のある関係こそが、真に意味のある関係なのだ。

(21)未来を感じる。
   そこに、ネットワークが生まれる。

(22)他人を理解したければ、その友人を見よ。

   自分自身を理解するもっとも良い方法は、
   自分の持つパーソナルネットワークを知ることだ。

(23)密度の高いネットワークは、情報収集力が弱い。

(24)密度の高いネットワークは、頑健だが
   外部に向かって閉鎖性が高く、情報収集力が低い。 
   情報収集には、きわめて非効率的なのだ。

   一方、密度が低いネットワークは、
   頑健性では劣るが、外界に対して開放的であり、情報収集力が高い。

       <感謝合掌 令和6年1月12日 頓首再拝>
7:伝統 :

2024/01/12 (Fri) 13:35:17

脳のリラックス状態が最善を呼びます
伊勢ー白山 道(2024-01-12 )
https://blog.goo.ne.jp/isehakusandou/e/9e264f6bb3b763a58be1e44a66f4e014

       <感謝合掌 令和6年1月12日 頓首再拝>
8:伝統 :

2024/01/14 (Sun) 10:56:18


      *メルマガ「人の心に灯をともす」(2023.5.24)より

   (習慣形成コンサルタント、吉井雅之氏の心に響く言葉より…)

   私はいつも、講演やセミナーを受講してくださった方々に

   「人に能力の差はなく、 あるのは習慣の差」

    という言葉を伝えています。

   今現在の私たちは全員、
   過去に何を思い、何を反復してきたかの「結果」でしかありません。

   つまり、「能力」とは生まれたときに備わっているものではなく、
   あとから身につけるもの、というよりも、
   身についてしまったものなのです。


   たしかに、 生まれつきの 「知能指数」 や 「運動神経」と
   いったものはあるのかもしれません。

   しかし、勉強や仕事といった 日々の作業や行動においては、
   そうした先天的なものよりも、
   毎日の繰り返し (習慣) が与える影響のほうが、はるかに大きいです。


   私の師であるイメージトレーニング指導者・西田文郎(ふみお)先生の
   言葉に、
 
   「成功は 『才能』ではなく『習慣』である」
 
   というものがあります。

   さらに西田先生は、
   数ある習慣の中でも、もっとも大事なのは

   「肯定的思考」と

   「ほんの少し人より多めの努カ」

   であると述べています。


   私はこれまで、習慣形成コンサルタントとして
   数多くの方々 を指導してきましたが、
   この西田先生の言葉の「正しさ」には、
   正直、驚かされるばかりです。

   本当にたくさんの方々が、
   日々の些細な積み重ねで、1年後、3年後、5年後と、大きく変化し、
   どんどん自己実現していく姿を見てきました。

   そんな人たちの中には、
   「毎日必ずアポ取りの電話を10本かける」と決めて、1年間、
   同じことをコツコツと続けた結果、営業所で
   トップの売上をあげた人もいました。

   また、「出会った人に心を込めてメールを書く」 と決めて、
   それを続けたことで、会社内でお客様のリピート率・紹介率
   ともにナンバー1になったという人もいました。


   仕事をするうえで、
   「自分には無理そう」「こんな仕事はしたくない」などと
   否定的な気持ちが浮かんだら、

   「自分ならできるはず」「面白い仕事になりそうだ」と、
   まずは「肯定的思考」に切り替えること。

   そして、
   「ほんの少しの努力」を続けること。

   この2つを習慣化するだけで、 必ず道は開けます。


   今のあなたは、過去の習慣がつくり出したものです。

   ということは、
   これからの行動の積み重ねや、習慣を活用することで、
   必ず、 あなたの未来は変わります。


   《「肯定的思考」 と 「ほんの少しの努力」
    2つの習慣を身につけるだけで人生は変わる》

     <『仕事ができる人になる思考習慣』大和書房 >

      ・・・

《何かに挑戦したら確実に報われるのであれば誰でも必ず挑戦するだろう。

 報われないかもしれないところで
 同じ情熱、気力、モチベーションをもって継続しているのは
 非常に大変なこと。》(羽生善治)


これを継続すれば、確実に結果が出るとわかっていたら、
誰もが続けることができる。

しかし、続けたとしても
無駄になるかもしれないと思ったら、多くの人は二の足を踏む。

だからこそ、そこに「肯定的思考の習慣」が必要となる。

どんなことがあっても、あきらめない、
そして、前向きな情熱とモチベーションを
持ち続けることができる「肯定的思考」だ。


凡人が世間で頭角をあらわす唯一の方法が「継続」だ。

小さなことをコツコツ続けていると、
いつか、とんでもなく遠くまできていることに気づく。


ウォルト・ディズニーは、
夢をかなえる秘訣は、4つの「C」に集約されるといった。

それは、
「Curiosity( 好奇心)」
「Confidence(自信)」
「Courage (勇気)」そして
「Constancy (継続)」。


好奇心と勇気と自信を持って…

小さなことをコツコツ続けることをいとわない人でありたい。

       <感謝合掌 令和6年1月14日 頓首再拝>
9:伝統 :

2024/01/23 (Tue) 11:36:22


*「人を動かす」デール・カーネギー(著)より

(1)誠実な関心を寄せる

  ①自分から相手に対して誠実な関心を寄せ、
   時間やエネルギーを相手のために注ぎ込むことが大切です。

  ②人は誰でも、自分に関心を寄せてくれた相手に対して、
   好印象を抱くものです。

   相手への関心を示すことは、
   人間関係をつくる基本となる原則です。

(2)笑顔を忘れない

  ①「いつも笑顔な人」と「いつも不機嫌な人」の
   どちらと一緒にいたいと思いますか?

   もちろん時と場合にはよりますが、
   笑顔を向けられて、嫌な気持ちになる人は
   基本的にいないでしょう。

  ②笑顔でいることは相手の心に安らぎと安心感をもたらします。

   笑顔な人の周りに、人の輪が絶えないのも、
   このような理由があるからです。

(3)名前を覚える

  ①名前はその人を際立たせ、他の誰かとは違う存在にする、

   いわば“自分自身の象徴”ともいえるものです。

   だからこそ、相手の名前を確実に憶える、

   そして、相手を名前で呼びかけることが
   人間関係をつくるうえで有効になるのです。

  ②相手の名前を意識して呼ぶことで、
   相手にあなたの印象をより強く、そして好印象とともに残すことが
   できるでしょう。

(4)聞き手にまわる

  ①人間は“他人の話題”よりも、“自分の興味・関心”、
   そして“自分自身”にはるかに高い関心を持っているものです。

   だからこそ、
   相手に好かれるうえで大切なことは、

   上手くしゃべれるか、何を話すかよりも、
   相手の話のよい聞き手となることです。

  ②相手が話したいことは何か、
   相手が求めているリアクションは何かを意識して

   相手の話に耳を傾けることが、人に好かれる近道です。

(5)関心のありかを見抜く

  ①人が話したいのは
   自分自身が”興味を持っていること”です。

   だからこそ、人に好かれる人は、
   相手の関心を探り、相手が関心を持っている
   テーマを話題にします。

  ②自分の関心を話題にするのではなく、
   相手の関心がどこにあるのかを探り、
   それを会話のテーマにすることが大切です。

(6)心からほめる

  ①相手をほめることが、人間関係の構築につながります。

   大切なのは心からほめることです。

  ②相手がこだわりを持っていること、
   努力していること、気づいていない長所などを
   積極的に見つけ、具体的にほめるようにしましょう。

   相手をほめることが、相手に好かれることにつながります。

       <感謝合掌 令和6年1月23日 頓首再拝>
10:伝統 :

2024/01/26 (Fri) 11:42:51


      *メルマガ「人の心に灯をともす」(2023.5.23)より

   (出口治朗氏の心に響く言葉より…)

   《人生は99パーセント失敗する》

   最近よく思うのは、人生を無駄にする3つの行動です。

   (1)「済んだことに愚痴を言う」

   (2)「人を羨ましいと思う」

   (3)「人によく思われたいと思う」


   人生を無駄にしてもいいと考える人は、この3つをぜひやってください。

   無駄にしたくない人は避けていただきたいのですが、

   人間は3番目に書いた
   「人によく思われたいと思う」ことから逃れるのが最も難しいのです。

   なぜなら、人間は虚栄心が強く、
   プライド、自意識ともに過剰な生き物だからです。


   人によく思われたいと思えば、
   失敗する姿を人に見せたくないと考え、チャレンジをしなくなっていきます。

   やがて八方美人的に振る舞うようになり、
   結局のところ自分の思いと行動が乖離(かいり)していくので、
   それが自分を苦しめることになります。

   そういう事態に陥らないためにこそ、教育が必要なのです。


   教育の本来の目的は、生きるための武器を与えることです。

   歴史の年号や三角方程式の解法を記憶することも大事ですが、
   学校でまずもって教えるべきは、

   人間と人間がつくる社会に対するリアリズムの感覚だと思うのです。


   そもそも、チャンスを手に入れた(舞台でうまく踊れた)からといって、
   やりたいことをやり遂げることができる人は
   100人中1人ぐらいしかいないことを知っておくべきです。

   少し長いレンジで歴史を眺めれば、
   100人中99人は失敗していることが容易にわかります。

   しかも行動した結果は、
   後の時代にならなければわからないケースがほとんどなのです。

   それさえ知っていれば、
   仮に失敗したとしてもショックを受けることはありません。

   大切なのは「99人が失敗するのだからチャレンジしない」
   という結論を導き出さないことです。

   99人が失敗するとしても、
   チャレンジしなければ世界を変えることはできません。


   今みなさんが生きている社会は、
   かつて100人が変えられると思って挑戦し、
   1人が成功したからこそ成り立っているのです。

   世界を変えようと思う人がたくさんいなければ、
   1パーセントの絶対数が少なくなり、
   社会が変わる可能性はそれだけ低くなってしまいます。

   チャレンジする自分が、
   99パーセントに入るか1パーセントに入るか、
   それは死ぬまでわかりません。

   むしろ死んだあとにしかわからないことのほうが多いのです。


   キリスト教の創始者イエスは30歳ぐらいで刑死したので、
   失敗した人の典型とも言えそうです。

   しかし、キリスト教は今や世界を取り仕切っている大宗教の一つです。

   イエスの生涯を見ると、死んでから何百年、何千年も経って
   成功する例が多々あることがわかります。


   チャレンジしているそばから、
   成功するか失敗するかということを 考えても仕方がないのです。

   チャレンジすることは尊く、失敗は珍しいものではない。

   むしろ成功することのほうが稀なのだから、
   めげる必要などまったくない。

   子どもにはそういうファクト(事実)を教えたほうがいいと思います。

   日本でもアメリカのように、
   失敗することが次の飛躍のための経験になるという考え方を
   教えるべきでしょう。

         <『「働き方」の教科書』新潮文庫>

      ・・・


1.「どんなに悔いても過去は変わらない。
  どれほど心配したところで未来もどうなるものでもない。
  いま、現在に最善を尽くすことである。」

           (松下幸之助)


  済んだことにいくら愚痴を言ったところで、
  過去を変えることはできない。

  何時間愚痴を言おうが、事態は1ミリも変わらない。

  できることは、現在、只今、できることにベストを尽くすだけだ。


2.「他人をうらやんだりしても、
  自分は豊かになれない。」 ( 竹村健一 )

  「嫉妬」や「ねたみ」という不幸は、他人との比較からはじまる。

  嫉妬は、他人への批判や、悪口、
  さらには怒りという感情にもなってしまうからだ。

  『「のに」がつくと愚痴になる』
  という相田みつをさんの言葉がある。

  「あんなヤツ、たいしたことなかったのに」、

  「オレのが年上なのに」と、

  他人と比較すれば愚痴になる。


3.『恥をかき続けた27年間を終わってみて、
 「人間は、恥ずかしさという思いに比例して進歩するものだ」と、気がついた。
  それが「修行」。「恥ずかしい」と感じることから進歩は始まる。』
                            (野村克也)

  「恥ずかしがりや」の特徴は、
  「失敗をおそれる」ことからきているという。

  それは「人によく思われたいと思う」気持ちの裏返しだ。

  しかし、

  「失敗を一度もしなかった人は、
   挑戦を一度もしなかった人」でもある。

  人は、恥ずかしいという思いに比例して進歩するという。


いつくつになっても…

チャレンジすることを恐れない人でありたい。

       <感謝合掌 令和6年1月26日 頓首再拝>
11:伝統 :

2024/01/28 (Sun) 09:26:57


         *メルマガ「人の心に灯をともす」(2023.5.26)より

   (植西聰(あきら)氏の心に響く言葉より…)

   《人間は賢明になればなるほど、ますます
    腰を低くして他人から学ぼうとする。》

       (ロジャー・ベーコン/13世紀・イギリス)


   「私はあなたより知識も教養もある」といった態度をあからさまに見せて、
   上から目線で相手に接する人がいます。

   そのような上から目線の人は往々にして、
   実際には「賢明ではない」ことが多いようです。

   つまり、本当の意味で、賢い人ではないのです。

   ただ、賢い人のふりをしているだけなのでしょう。


   本当の意味で賢い人は、上から目線で相手に接することはありません。

   むしろ、賢い人ほど腰が低いものなのです。

   賢い人とは、「自分にはない知識や経験を他人から教えてもらおう」
   という意欲が旺盛な人です。

   だからこそ、腰を低くして、
   他人からたくさんのことを教わり一層賢くなっていくのです。


   そのような「腰が低い人」には、限界というものがありません。

   世の中の無限にいる他人から、知識や経験を学ぶことで、
   その人はたくさん賢くなっていくのです。

   上から目線の人は、もともとそれほど賢くない上に、
   他人から学ぼうという意欲も弱いために、それ以上成長していけません。

   成長したいのであれば、
   腰を低くして他人から学んでいく姿勢が大事なのです。

      《上から目線の人に賢い人はいない》

       <『人生を動かす哲学者の言葉』永岡書店>

        ・・・

誰かが、「面白い情報」や「楽しそうな情報」を持ってきたとき、
自分は何でも知っているというような自称「賢い人」は、

「それ知ってる」「ああ、それ聞いたことある」などと、
得意そうに言い放ってしまう。

するとその情報を持ってきた人は、いっぺんにシュンとしてしまう。

相手がきっと喜んでくれるに違いないと、ウキウキして言ったのに、
その期待でパンパンにふくらんだ風船を、針でプシュと突き刺されてしまうからだ。

そういう仕打ちをされた人は、
もうその人には二度と面白い情報を持っていかないようにしようと、
固く決心する。

つまり、人から教えてもらおうという腰の低さが足りない、ということだ。


腰を低くして、人から学ぼうとする…

ますます腰を低くして、他人から学ぶ姿勢の人でありたい。

・・・

<参照>人生を動かす哲学者の言葉

読書録Web
https://note.com/gokitayutaka/n/n73b4ec0b90b6

         <感謝合掌 令和6年1月28日 頓首再拝>
12:伝統 :

2024/02/10 (Sat) 09:21:59

      *メルマガ「人の心に灯をともす」(2021.01.04)より

   (ものつくり大学教授、 上田惇生(あつお)氏の心に響く言葉より…)

   世界のビジネス界に大きな影響を与えているドラッカーですが、
   その思想形成にあたっては、
   人生の中で7回の精神的な節目が訪れたことを著書の中で述べています。

   その7つの経験から得た教訓を列記すると、以下のようになります。


   一.目標とビジョンをもって行動する

   二.常にベストを尽くす。「神々が見ている」と考える。

   三.一時に一つのことに集中する。

   四.定期的に検証と反省を行い、計画を立てる。

   五.新しい仕事が要求するものを考える。

   六.仕事で挙げるべき成果を書き留めておき、実際の結果をフィードバックする。

   七.「何をもって憶(おぼ)えられたいか」を考える。


   最初の教訓「目標とビジョンをもって行動する」を得たのは、
   ドラッカーが商社の見習いをしていた頃でした。

   当時、彼は週一回オペラを聞きに行くのを楽しみにしていました。

   ある夜、信じられない力強さで人生の喜びを歌い上げるオペラを耳にし、
   その作者が八十歳を超えた後のヴェルディによるものであることを知ります。

   なぜ八十歳にして並はずれた難しいオペラを書く仕事に取り組んだのか、
   との質問にヴェルディは

   「いつも満足できないできた。だから、もう一度挑戦する必要があった」

   と答えたのです。


   十八歳ですでに音楽家として名を馳(は)せていたヴェルディが、
   八十歳にして発したこの言葉は、
   一商社の見習いだったドラッカーの心に火をつけます。

   何歳になっても、いつまでも諦めずに挑戦し続けるこの言葉から、

   「目標とビジョンをもって行動する」

   ということを学び、習慣化したのがドラッカーの最初の体験でした。


   その頃彼は、ギリシャの彫刻家・フェイディアスに関する一冊の本を読みます。

   これが二つ目の経験です。

   フェイディアスはアテネのパンティオンの屋根に立つ彫刻群を
   完成させたことで知られています。

   彫刻の完成後、フェイディアスの請求書を見た会計官が
   「彫刻の背中は見えない。その分まで請求するとは何事か」
   と言ったところ、彼の答えはこうでした。

   「そんなことはない。神々は見ている」と。

   この話を読んだドラッカーは、

   「神々しか見ていなくても、完全を求めていかなくてはならない」と

   肝に銘じます。

      <『一日一話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書』
        致知出版社 >

           ・・・

ドラッカーはこう語っている。

『私が13歳のとき、宗教の先生が
 生徒一人ひとりに「何によって人に憶えられたいかね」と聞いた。

 誰も答えられなかった。

 先生は笑いながらこう言った。

 「いま答えられるとは思わない。
  でも、50歳になって答えられないと問題だよ。

  人生を無駄に過ごしたことになるからね。」

 今日でも、私は「何によって人に憶えられたいか」を自らに問い続ける。

 これは自らの成長を促す問いである。

 なぜならば、
 自らを異なる人物、そうなりうる人物として
 見るよう仕向けてくれるからである。』《非営利組織の経営》



著名人が亡くなったとき、死亡記事が新聞に出る。

その際、こんなエピソードがあったという。

『アルフレッド・ノーベルはノーベル賞を創設した人として有名だが、
 実はダイナマイトを発明した科学者であり発明家だ。

 1888年に兄が亡くなったとき、弟のノーベルと
 間違えて書かれた死亡記事が出た。

 そこには、
 「一瞬にして多くの人を殺害する方法を発明し、
  それによって富を築いた死の商人死す」とあった。

 それを見て、ノーベルはその後の自分の生き方を改め、
 ノーベル賞をつくったという。



「何によって人に憶えられたいか」は、
人の一生において、重要なテーマだ。

死の商人と言われるのか、ノーベル賞の創設者と言われるか。


人は、亡くなった後、この世に残していけるのは、
「人に与えた思い出」だけしかない。

人が憶えていてくれた「思い出」だけが、残るのだ。


人に与えたものが、「不平不満」「愚痴」「泣き言」や、
「悲しみ」「怒り」「憎しみ」だけだったとしたら、こんな寂しい人生はない。

何も大きいことをする必要はない。

人の心に、「温かで優しい気持ち」「しあわせ」
「楽しい」「笑い」や、「感謝」の気持ちを少しでも残すことができたら、
こんな嬉しい人生はない。


「何をもって人に憶えられたいのか」を

今一度、深く考えてみたい。

・・・

<参照>

「ドラッカー7つの教訓(前編)」
https://www.mahoroba-jp.net/newblog/?p=774

「ドラッカー7つの教訓(後編)」
https://www.mahoroba-jp.net/newblog/?p=785

         <感謝合掌 令和6年2月10日 頓首再拝>
13:伝統 :

2024/02/13 (Tue) 09:08:52

        *メルマガ「人の心に灯をともす」(2023.5.13)より

   (川北義則氏の心に響く言葉より…)

   いまでも親は、子に「出る杭になるな」と教えているのだろうか。

   「出る杭は打たれる」という格言は、
   「だから出すぎないように」という教訓を含んでいる。

   少なくとも私の子供時代の親たちは、そういう意味で使っていた。


   意気地がないように感じられなくもなかったが、
   「大人の知恵とはそういうものなのだろう」と思っていた。

   日本のように和を尊ぶ精神が強い民族には、
   この格言は受け入れられやすい。

   寄らば大樹で、出る杭にならず、ひたすら爪を隠して生きていれば、
   相応の出世ができたのが、これまでの日本社会だった。

   しかし、こういう成功体験が通用したのは二十世紀まで。

   いまはむしろ「出る杭」を探し、「出る杭」を養成しようとしている。


   たとえば早稲田大学には、理数系に興味のある中高生を対象に
   「出る杭プログラム」というセミナーがある。

   チャレンジ精神旺盛な若者を育てて、
   将来は早稲田大学へ誘致しようという計画だ。


   また、ある地方ではNPO法人が
   「出る杭大会」というのを開催している。

   ここでは毎年「出る杭大賞」というものまであるそうだ。

   また、企業でも「出る杭制度」を設けて、
   社員の主体的行動、貫徹力などの養成に努めている。

   早い話が、鉦や太鼓を叩いて
   「出る杭ヤーイ」と叫んで、探しているのだ。


   こんな時代に、
   「一生、御社にお世話になります」
   などといっていていいのか。

   「派遣はイヤです。 正社員になることが当面の目標です」でいいのか。

   「解雇の心配がない公務員がいちばんです」
    なんて、ちょっと情けなくないか。


   世の中は広いのだから、いろいろな人がいていい。
   公務員志望もいいだろう。
   正社員になりたいのもわかる。

   だが、私がどうかと思うのは、
   何かというと、みんなが一斉にそちらへ向いてしまうことだ。

   世の風潮がある方向へ向かうのなら、
   「オレは逆の道を行く」という人間が、もう少し現れてもいい。

   そうならないのは、
   マスコミが画一的な記事しか書かないからだろう。


   探せば、どの世界にも 出る杭人間はいる。

   少数でも必ずいる。
 
   だが、そういう人間の存在がまるでクローズアップされない。

   こういう偏向報道が長らく続いてきた。

   その傾向はまだ改まっていない。

   だから、私はあえて、そのような動きを紹介している。

   これからの時代、出る杭人間は、
   間違いなく人材として求められる資質である。


   出る杭について調べていたら、
   次のような応援メッセージが見つかった。

   少しでも「自分にその気があるな」と思われる人は、
   次の言葉を覚えておいてほしい。


   「出る杭は打つな。手を添えて伸ばしてやれ」
  
             (化学者・登山家 西堀栄三郎)

 
   「出ない杭はそのうち腐る。 出る杭は伸ばす」
  
             (サントリー元会長 佐治敬三)

     <『「人間的魅力」のつくり方』 三笠書房>

       ・・・

あえて、出る杭になろうとしなくても、
競争のない世界を探せば、そこでは 自然に「出る杭」になってしまう。

つまり、
「レッドオーシャン」で戦わず「ブルーオーシャン」で戦う
ということだ。

「レッドオーシャン」とは、
その市場には、競争相手が非常に多く、
血で血を洗うような激烈な競争が繰り広げられている市場
(レッドオーシャン・赤い海)のこと。

「ブルーオーシャン」とは、
従来まったく存在しなかったような新しい事業領域で、
競争相手のいない新しい市場のこと。

血で血を洗うような激しい競争を勝ち抜いて、出る杭になるのもいいが、
それでは満身創痍になってしまう。


孫子の兵法の中に、
「百戦百勝は善の善なる者に非ざるなり。
 戦わずして人の兵を屈するは善の善なる者なり」というものがある。

百戦して百勝するのは、一番よい方法とはいえない。

なぜなら、戦えば、勝った方にも必ず被害が出る、だからこそ、
戦わないで勝つのが、最善の方法なのだ、と。


同じ土俵に乗らないこと。

まともに、正面からぶつからないこと。

戦いを避け、人と違ったフィールド、
戦いのない分野を見つけ、そこに参入することこそが、
「戦わずして勝つ」こと。


それが、結果的に「出る杭」となる。

まさに、投資の格言「人の行く裏に道あり、花の山」だ。


あえて、人と違う道を行くことを恐れない人でありたい。

・・・

<参照>

「人間的魅力」をつくるための5つの心得
http://kosstyle.blog16.fc2.com/blog-entry-2391.html

         <感謝合掌 令和6年2月13日 頓首再拝>
14:伝統 :

2024/02/22 (Thu) 09:45:26


    *Web:noteyuuu(2023年5月14日 )より

     若手のうちに絶対身に着けたい
     「ビジネス会食完全攻略マニュアル」
     https://note.com/yuuu0316/n/n31dad52d4241

(1)会食の本質は「店選び」ではない

  ①上司がクライアントと
   会食をセッティングする背景の理解

  ②上司やクライアントの食の好みの理解

  ③個室が必要か不要か

  ④二次会のロジ


(2)「ビジネス会食」と「飲み会」は違う

  ①達成すべきビジネス目的と戦略を考えるべき

  ②自分ではなく他者に喜んでもらうことを
   主目的にすべき

  ③「会食があった場合となかった場合」で
   差を生むべき

(3)事前準備編

  ①店選びを絶対に寝かすな

  ②会食の目的理解

  ③会食セッティングに向けた周辺情報の収集

  ④会食場所探しにおける選定基準の作成
   ・上司との合意

  ⑤会食店の提案⇒承認⇒予約⇒詳細の共有⇒下見

  ⑥手土産の購入

  ⑦相手に喜んでもらうためのプラスαの提案

  ⑧会食後の二次会対策

(4)会食中編

  ①会食中にビジネスの売り込みや困りごとの
   相談をしない。

  ②仕事では話せないプライベートに踏み込め。

  ③アルコール弱者は事前に店に相談を。

  ④食の細い人への配慮

  ⑤ネガティブな話題は、
   何を聞かれてものらりくらり。

   クライアントから話を振られる陰口やネガディブな話題に対しては

   「原則黙る、何を聞かれても肯定も否定もせず、のらりくらりとかわす」

   が最適解だ。

  ⑥飲み放題をつけていない場合に必須、料金コントロール

(5)会食後編

  ①スマートな支払いと手土産・プレゼントの準備

  ②帰宅者へのタクシーの準備

  ③二次会への誘導

  ④御礼メール


<参照>

書籍「ビジネス会食 完全攻略マニュアル
   すべての食事会を成功に導く最強の実務メソッド」
  (https://twitter.com/ad_career28
  

<参照Web>

ビジネスを大きく左右する
「最強のビジネス会食・攻略マニュアル」…
損得勘定は禁物
https://biz-journal.jp/2023/07/post_355663.html


飲み会が苦手な人にこそ伝えたい。
ビジネス会食の達人が教える「飲み会幹事」の極意
https://meetscareer.tenshoku.mynavi.jp/entry/20231116-yuuu

<紹介動画>
ビジネス会食完全攻略マニュアルを書いた会社員と議論|
アベプラ
https://www.youtube.com/watch?v=gl7D4uPWEU8

       <感謝合掌 令和6年2月22日 頓首再拝>
15:伝統 :

2024/02/29 (Thu) 10:16:44


        *メルマガ「人の心に灯をともす」(2024-02-23 )より

   (茶谷公之(ちゃたにまさゆき)氏の心に響く言葉より…)

   「つくれる」人になるにはどのようにすればよいのか。

   仕事の心構えとしては大きく3つあります。

   1.「おもしろいことをやる」 
   2.「変わった人に学ぶ」 
   3.「自分なりにまっすぐ歩む」です。


   まず、1.「おもしろいことをやる」について説明します。

   私はこれまで、キャリアパスを描いたことはなく、
   キャリアのゴールは今も昔もありません。

   ただただ「おもしろい」仕事を追い求めていけば、
   結果的にキャリアになっていきます。


   海外放送を聞く短波ラジオがソニー製だったことで
   中高生の頃から「ソニーに入りたい」とは願っていましたが、

   特に何かをしたいとは思っていませんでしたし、
   プレイステーションに携わったのも
   コンピュータグラフィックスを勉強していたことを
   知った社内の友人に誘われたからです。

   その後に勤めた、楽天なども私自身が希望したというよりは
   声をかけられておもしろそうだなと乗ったというのが本当のところです。


   私の場合、キャリア形成のために仕事を選んだことはなく、
   自分の専門性や経験を誰かが評価してくれて次の仕事をいただくことの
   繰り返しの人生です。

   それは企業内でもそうですし、
   他企業からいただいたお誘いもそうです。


   そして、幸運にもいつもおもしろい仕事をさせていただいています。

   ですから、キャリアは自分でつくるものではなく、
   おもしろい仕事を追い求めた結果として、
   私の歩いた後にただ残るものという感覚です。


   私が最強だと思うのは、「夢中な人」です。

   こういうタイプには、努力を重ねたところで 追いつけません。

   仕事が好きで好きでしょうがない人は24時間、
   仕事について考えていますからオンもオフもありません。

   その人たちに勝とうと思ったら、嫌々取り組むのではなく、
   その人たち 以上に夢中になるしかありません。

   ですから、「おもしろいことをやる」しかないわけです。


   もしかしたら、会社の業務を好きになれない人もいるでしょう。

   そういう場合は、自分の仕事を
   夢中になるように変えるしかありません。

   仕事を定義し直しましょう。

         <『創造する人の時代』日経BP>

       ・・・


茶谷氏は

2.「変わった人」と
3.「まっすぐ歩む」についてこう語っている。


2.「変わった人」

おもしろい仕事を追い求める人たちのなかには
個性的で世間の基準から見たら「変な人」も多く、
私がこれまで勤めた会社でも多くの変人や奇人を見てきました。

彼らは、自分が情熱を注ぎこみ創造した技術や商品を心から愛し、
世界に新たな価値をもたらすものであると自信を持っていました。

創業期のソニーが「『出るクイ』を求む!」という採用広告を出したのは
有名な話ですが、常識を常識とせず、「突破」していくイノベーターを
求めてきたことを物語っています。

なぜ変な人が新たな価値あるものを
世の中に創出できるのかというと、それは彼らが
普通の人とはまったく違う観点から物事を見ているからです。

変な人は常に5年、10年先を見通すことに注力します。

価値あるものは、短期間だけを見ていてもできないからです。



3.「まっすぐ歩む」

「変な人」は、見通した先の「ストーリー」を組み上げて、
「ストーリー」が実現されるようにまっすぐに行動します。

結果として、1年ごとの目標設定を基本とする成果主義的な箱からは
ハミ出してしまいますが、将来の糧を創出する可能性を秘めています。

短期ばかりを見つめてしまい、
縮小均衡になった産業や企業に本当に必要なのは、
言われたことをやる能力ではなく、言われなくても企画し実行できる能力です。

今後ますますスペシャリストが求められる時代になることを考慮すると、
企業で働く人は複数の分野で多くの経験を積み上げることが
重要になるはずです。

転職を経験すれば、会社ごとに大きな違いがあり、学びがあります。

転職は年齢を重ねれば重ねるほど勇気がいりますが、
自分なりにまっすぐ歩んでいくことも非常に
エキサイティングなことだと思います。



仕事の3つの心構えの中で特に大事なのが
「おもしろいことをやる」こと。

仕事を「おもしろがる」ということでもある。

仕事の中に「おもしろさ」を見つけ、それを「おもしろがる」。

それは仕事を「楽しむ」ということ。


それはまさに、「面白きこともなき世をおもしろく」
という高杉晋作の句のごとくだ。

人生や仕事をおもしろがれる人は最強だ。


おもしろいことを、夢中でやれる人でありたい。

・・・

<参照>創造する人の時代
日経BOOKプラス記事
https://bookplus.nikkei.com/atcl/column/110200314/

           <感謝合掌 令和6年2月29日 頓首再拝>
16:伝統 :

2024/03/03 (Sun) 09:59:45


【感動】嫌われていると悩んでるあなたへ!
ぶっちゃけコレやれば、みんなに愛されます!
「“また会いたい"と99%思われる 『人たらし』のコツ100」
https://www.youtube.com/watch?v=3YOxHLqV5ao

00:00 オープニング
01:18 ちょっとした「弱み」を「笑い」に変える
02:43 会話の中に「相手の名前」を散りばめる
04:02 時間に気を配る
05:24 会ったら翌日までにお礼メールを送る
06:22 声の大きさと呼吸を合わせて安心感を与える
07:35 「共通点」から次に会うきっかけを探す
08:50 会ったらすぐ次のお誘いをしてみる
10:04 相手が以前話していたことに触れてあげる
11:32 見た目からは想像できない内面の魅力を褒める
12:52 話すときには身振り手振りをつけることで印象がアップする
14:36 あっきーの「一言」


<参照要点>

「“また会いたい"と99%思われる 『人たらし』のコツ100」

(1)会ったらすぐ次のお誘いをしてみる。

(2)声のトーン「ソ」、最初の挨拶は「ラ」「シ」

(3)LINEのペースを相手に合わせる。

(4)ものを贈るより、役立つ情報や人を紹介する。

(5)一緒にいる友人が魅力的だと自分の株もあがる。

(6)話すとき適切な表情と身振り手振り。

(7)LINEなど文字のみのコミュニケーションをするときは、
   ポジティブな表現を入れる。

(8)部下や身近な人には大きなお願いからしてみる。

(9)やってほしいことは二者択一の質問で選ばせる。
   「いかがですか?」ではなく「どちらがいいですか?」
   相手の意識で選ばせる。

(10)足元をみる。

  ①相手の脚が前の方で交差しているときはリラックスしている。

  ③両足が後ろに向かっている、イスに脚を絡ませたり、
   机からつま先が横に出ているときは、不安や心配、不満、逃げ出したい。

(11)ちょうど〇〇だった で、運命の人を演出。

   ちょうど電話しようと思ってたなど
    (先に都合いいとき電話して、とか、頼んでおいて)

(12)告白は1日の最後。照明が落ちたバーやレストラン。

(13)お願いするときは「Iメッセージ」。

(14)悪口に同意しない。
   受け流すか、前向きな言葉に言い換えて返す。

   「あの人偉そうで嫌」
   →「たくさん経験を積んでいるから、自信があるんだろうね」など

(15)表裏のある人には本心を、伝えない。

   表裏のある人の特徴
    相手の話は根掘り葉掘り聞くが、自分の話をしたがらない
    人当たりはいいが、陰で悪口を言うことが多い
    相手の性別や上下関係などで態度を急に変える
    笑顔で話していたかと思えば、一瞬で無表情になる

(16)被害妄想タイプには、事実に目を向けさせ、正しい判断を促す。

   「それは実際に起きたことですか?」
   「誰がいつ言っていましたか?」
   「相手に意図を確認してみましたか?」

・・・

<参照>

【ビジネス書解説】『また会いたいと99%思われる「人たらし」のコツ100 
科学的に「人に好かれる技術」』
https://note.com/youtube_library/n/n4e85f43a8d94

(以下は抜粋です)

具体的なアクションプラン

【1個目】 ちょっとした「弱み」を「笑い」に変える。

【2個目】 会話の中に「相手の名前」を散りばめる。

【3個目】 話をまとめて、相手が突っ込みやすいタイミングを作る。

【4個目】 時間に気を配る。

【5個目】 会ったら翌日までにお礼メールを送る。

【6個目】 声の大きさと呼吸を合わせて安心感を与える。

【7個目】 「共通点」から次に会うきっかけを探す。

【8個目】 会ったらすぐ次のお誘いをしてみる。

【9個目】 相手が以前話していたことに触れてあげる。

【10個目】 見た目からは想像できない内面の魅力を褒める。

【11個目】 話すときには身振り手振りをつけることで印象アップ。

           <感謝合掌 令和6年3月3日 頓首再拝>
17:伝統 :

2024/03/06 (Wed) 09:07:39


       *メルマガ「人の心に灯をともす」(2023.6.18)より

   (池田貴将(たかまさ)氏の心に響く言葉より…)

   ものを知らない子どもは、ことの重大さや難しさを知らない分、
   大人よりはるかに大胆になれる。

   失敗例がないからこその、勇敢さ。


   他方、大人は、長く生きている分、 選択肢や知識教養、知恵が多い。

   失敗例から人は学び、
   二度と失敗しないための正攻法を積み上げてきたからだ。

   無鉄砲な子どもより、うまくできることは多いだろう。


   しかし反面、経験知が増えるほど、
   過去からしか未来を考えられなくなっていく。

   過去の基準で、未来を規定してしまうのだ。

   そうこうしているうちに、
   可能性でいっぱいだったはずの未来は、
   あっという間に現在となり、過去になっていく。

   こんなふうに無為のまま、
   未来が自分を過ぎ去っていくに任せるのは残念だ。


   子どものように生きろとは言わない、
   しかし、過去の情報だけで未来を見るのは、もうやめよう。

   「こうだったから、きっと次もこうだ」 ではなく、
   「こうだったから、今度はどうする」
   「そのために、何を知ればいい」 というふうに考えていこう。

   未来に関する情報が増えるほど、人の可能性は広がっていくのだ。

        <『決断力の磨き方』Gakken>

     ・・・

「すなほなる をさな心を  いつとなく 忘れはつるが  惜しくもあるかな」
         
                         (明治天皇)

大人になると、
素直な幼心(おさなこころ)を いつとはなしに忘れてしまうのは、
本当に惜しいことだ。



幼心とは、
純真なけがれのない子どもの気持ちであり、ワクワクドキドキする心。


子どもは…

何をみても驚いたり、感動する。

冒険心や、好奇心にあふれている。

そして、無邪気に遊んだり、くったくなく笑う。


いつまでも、子どもの心を忘れない大人でありたい。

       <感謝合掌 令和6年3月6日 頓首再拝>
18:伝統 :

2024/03/08 (Fri) 09:14:08


     *メルマガ「人の心に灯をともす」(2023.6.15)より

   (精神科医、ルイス・タータリャ氏の心に響く言葉より…>

   出会った人はすべて、人生の教えを与えてくれる先生だと思おう。

   たとえ、自分より年齢がずいぶん若い人の発言であろうと、
   子どもの発言であろうと、
   学ぶべきところはあるはずだ。

   つまり、自分以外の人はみな大切な「先生」なのである。


   私が医学生だったとき、
   新生児集中治療室を担当していたある看護師は、
   どんな人をも自分の「先生」にするという素晴らしい人だった。

   その看護師は、病院に入院中の赤ちゃんをも先生にして、
   「どうすればいい看護ができるのかを、この赤ちゃんから大いに学べました」
   と感謝していたものである。


   人に教えを請うのは決して自分の弱さにはならない。

   むしろ素直に頭をたれることが、自己成長のカギなのである。

   ガミガミと文句ばかり言ってくる人でさえ、
   「この人は私に忍耐の大切さを教えてくれているんだ」と思えば、
   その人に対して腹は立たないはずだ。

   なにせ忍耐力のレッスンを無料でしてくれる先生なのだから。


   人の話を真剣に聞けなくなったら、
   あなたの心の広さはそこでストップしてしまったのだと思って間違いない。

   何歳になっても成長を続けている人は、
   いつでも他人を自分の先生だと感じ、実際、素直に教えを請える人なのだ。


    《人生はすべて“無料体験レッスン”と考える》


     <『不思議なくらい 心が強くなるヒント』三笠書房>

        ・・・

人は、「偉そう」になったとき、他人に頭を下げることができなくなる。

人に教えを乞うことができない、ということだ。


「リバースメンタリング」という言葉がある。

会社で、若手社員がメンター(指導者)として、
先輩社員や上司に助言したり、指導したりすることをいう。

これは、会社だけではなく、
多くのコミュニティやリカレント教育の場で行われていることだ。

ITや社会の変化は、想像を絶する早さで日々進んでいる。


変化が緩やかだった時代なら、
先輩や年配者は若い者に、ただ自分の経験を伝えていればよかった。

しかし、今は違う。

年配者は若手に学ばなければ、
時代の変化にあっというまに取り残されてしまうからだ。


「出会った人はすべて先生」

という言葉を胸に刻みたい。

       <感謝合掌 令和6年3月8日 頓首再拝>
19:伝統 :

2024/03/12 (Tue) 09:44:39

     *メルマガ「人の心に灯をともす」(2023.6.24)より

   (安達裕哉(ゆうや)氏の心に響く言葉より…)

   先日、北野武監督の映画『アウトレイジ』を観たときのことです。

   観たことない人のために説明しておくと、
   アウトレイジは“登場人物、全員悪人” が
   キャッチコピーのヤクザ映画です。

   最初から最後まで、ひたすら殺人、暴力、
   そして理不尽が飛び交う“たくさん人が死ぬ”映画です。
 
   この映画を1回観ただけでは気づかなかったのですが、
   2回目で、殺されてしまう人間に共通点があることに気がつきました。


   答えは“感情的な人”です。

   感情的になった人間が死に、冷静な人間は生き残っていました。

   感情的になった人間はさんざん利用されたあげく、
   みんな殺されてしまったのです。


   北野武監督自身は、雑誌のインタビューで
   「拳銃を使った奴は大抵、死に至るっていうポリシーは持ってるよ」と
   述べているのですが、

   私はこの映画から、感情的になったら、
   その時点で負けというメッセージを受け取りました。

   そして、それは私がコンサルで学んだ
   「最重要事項」のひとつでもあります。



   サセックス大学教授の心理学者、スチュアート・サザーランドは著書
   『不合理 誰もまぬがれない思考の罠100』の中でこう述べます。

   《怒りや恐怖など 強い感情にとらわれると、愚かな行動に走りやすい》

   要するに、怒っているときは、だれでも頭が悪くなるのです。


   怒っているときに下す判断は、
   まず、間違っていると考えたほうがいいでしょう。


   上司から叱責されたとき。

   同僚から無能だとみなされたとき。

   大勢の前で恥をかかされたとき。


   そういったとき、良い判断のできる人はほとんどいません。

   実際、上司と喧嘩し勢いで会社を辞めて
   後悔した人を何人も見てきました。

   頭のいい人は“キレること”“感情的になること”で
   どれだけ大きな損失を被るか知っています。


   もちろん頭のいい人も感情的になることはあります。

   しかし、頭のいい人は感情的になったとき、すぐに反応するのではなく、
   感情をコントロールし、冷静になって考えるほうが、
   メリットがあることを知っていて、その術を身につけているのです。

   つまり、“話す前にちゃんと考える”ということは、
   感情に任せて反応する のではなく、“冷静になることだ”と
   言い換えられます。


     <『頭のいい人が話す前に考えていること』ダイヤモンド社>

      ・・・


本書の中に、《キレないためのふたつの技術》という文章があった。

『では、どうすれば、キレずに冷静でいられるのか。

 ポイントはふたつあります。

 1.すぐに口を開かない

 2.相手がどう反応するか、いくつか案を考えて比較検討する』



怒りは、まことにやっかいだ。
いくつになってもコントロールが難しい。

そして、怒ってしまったあとは必ず、悔やむ。

力で圧倒し、相手に分からせようとしたり、
自分の正しさを押しつけようとしてしまう。

「自分を認めて欲しい」、
「なぜわかってくれないのだ」

という気持ちが、ゆがんだかたちで出てしまったのが怒りだ。


「アンガーマネジメント」という
1970年代にアメリカで始まった心理トレーニングの方法がある。

これは、怒らないことではなく
「怒りをコントロールすること」であり、
「怒りと上手につき合うこと」。

それはたとえば、「衝動をコントロール」すること。

衝動をコントロールするとは、「最初の6秒をやりすごす」こと。

よく、「腹が立ったら十、数えよ」などといわれるが、
間を置け、ということだ。



「感情的になった人間が死に、冷静な人間は生き残る」という
言葉を胸に刻み…

衝動をコントロールできる人間でありたい。

・・・

<参照>

『頭のいい人が話す前に考えていること』

<参照動画①>

動画~頭のいい人が話す前に考えていること
フェルミ漫画大学( 2023/05/22)
https://www.youtube.com/watch?v=h_wwbSje48I

【動画目次】

0:00 はじめに/頭が良いと思われている人がお得
2:16 頭が良い人は、自分ではなく相手のために言葉を使う
4:52 頭が良い人は、口を挟まずにまず相手の話をすべて聞く
7:29 頭が良い人は感情的にならない、いつも冷静に対処する
9:50 頭のいい人は、相手が話終わったら、相手の話を言語化して整理する
12:11 頭が良い人は、難しいことを相手のレベルに合わせてわかりやすく伝える
14:42 頭の良い人は、話す前に相手の求めている結論を考える
16:49 頭の良い人は事実と意見を区別して話す
18:11 頭の良い人は語彙が豊富
19:59 頭の良い人は、褒められようとしない
22:08 まとめ
23:21 END



<参照動画②>

【頭のいい人が話す前に考えていること①】
知性と信頼をもたらすには「コミュ力=聞く力」が全て!
中田敦彦のYouTube大学(2023/07/29)
https://www.youtube.com/watch?v=yWOXxp6kXXg

【動画目次】
00:00 OP
01:32 頭の良さとは?
03:54 コミュ力の禁じ手
08:38 信頼のされ方
14:09 開く力が全て
22:21 聞く=交通整理
26:19 次回予告


【頭のいい人が話す前に考えていること②】
コミュ力強者の条件とは?
中田敦彦のYouTube大学(2023/07/30)
https://www.youtube.com/watch?v=DqPskFKkXWE&t=0s


【動画目次】
00:00 ぶつかっても論破しない
06:03 承認する側が強者
08:01 強者の条件
13:17 何を言うかよりも誰が言うか

        <感謝合掌 令和6年3月12日 頓首再拝>
20:伝統 :

2024/03/14 (Thu) 11:33:30


        *堀江貴文・著

(1)シャワーのように情報を浴びろ。

(2)先に情報を与えるから、ポジションを得られる。

   「ノイズ情報」に、アイデアの原石が潜んでいる。

(3)情報は、「狩り」にいけ。

(4)情報を所持することは、未来を見抜くことだ。

   思考停止するな。
   考えながら動け。

(5)情弱がバカと貧困の温床。

   「運のよさ」とは、情報に飛びつけるかどうか。

(6)情報を行動に変えてこそ、アウトプットは完成する。

(7)あなたの「名案」に、価値なんてない。

   常識に逆張りする。

(8)おかしな情報はスルーする。

   「常識という嘘」に毒されるな。

(9)主義主張を押し付ける情報ほど、邪魔なものはない。

   情報だけで死は防げる。

(10)情報リテラシーの低い相手を遠ざけよ。

(11)アイデアなど、ただの情報のつなぎ合わせ。

(12)誰でも技術を簡単に学べる時代だ。
   情報の価値を高めよ。

   価値を高めるためには、ストーリーを潜ませろ。

   情報を真似てみる。
   「情報」だけでなく「情熱」も持っていろ。

(13)アウトプットするから、情報が価値を持つ。

   「見切り発車」がすべての質を上げる。

・・・

<参照:要約動画>

【ホリエモン】
「情報だけ武器にしろ」を世界一わかりやすく要約してみた
本要約チャンネル( 2020/08/16)
https://www.youtube.com/watch?v=lDB8kWHaXIA


<参照:要約Web>

【情報と常識を見分ける眼を養う!】
https://sharedoku.com/archives/18994

          <感謝合掌 令和6年3月14日 頓首再拝>
21:伝統 :

2024/03/19 (Tue) 10:36:52


【感動】あなたの人生はあと何日?20代MIT卒経営者の心に響くスピーチ日本語字幕
Dropboxの創業者 Drew Houston(ドリュー・ヒューストン)の
マサチューセッツ工科大の卒業式スピーチ
TETSU Y( 2015/04/17)
https://www.youtube.com/watch?v=YWbNlMFzK40


(1)お世話になった両親に感謝しましょう。

(2)自分の内なる声に耳を傾けましょう。

(3)あなたのサークルの人たちが自分を育ててくれるのです。

(4)最高の人たちが集まる所へ出かけましょう。
   そして、その方々から学びましょう。

(5)始めることが大切です。

(6)失敗は、問題ではありません。

   誰も実際の人生でパーフェクトな成績を収めることはできません。
   大学を卒業すれば、学校の成績など関係ないのです。

   ビル・ゲイツの最初の会社は
   信号を操作するソフトウェアをつくる仕事をしていました。

   スティーブ・ジョブズの最初の会社は、
   無料通話ができるプラスチックのホイッスルをつくっていました。

   彼らの最初の会社は成功しませんでしたが、
   彼らがそんなことを気にしているとは思えません。

   これからの人生で失敗したってそんなに大したことではありません。
   
   人生の中で一度だけ正しければいいのです。

          <感謝合掌 令和6年3月19日 頓首再拝>
22:伝統 :

2024/03/26 (Tue) 12:02:13


コロナ禍乗り越え…東大卒業式 約3000人が新たな一歩(2024年3月22日)
https://www.youtube.com/watch?v=Vwazvdll_Ds


東大の卒業式で学長「主張対立しても対話の意志と態度捨てないで」
…卒業生総代「可能性胸に精進」
https://news.yahoo.co.jp/articles/823112d8f66d944f5207e329dbce5df089530fca
https://news.yahoo.co.jp/articles/bdaa6c7a7c5a7960fa9526556e7493abe81cbe1a

式辞・告辞・祝辞集
https://www.u-tokyo.ac.jp/ja/students/events/c-messages.html


東京大学で卒業式 コロナ禍乗り越え約3000人が新たな一歩
https://news.yahoo.co.jp/articles/e530bc768dd274768ebc6b33d2406d8c3aa187f3


東京大学の卒業式で厳しい「政府批判」が堂々と 南原繁総長の伝説的な式辞の中身は
https://news.yahoo.co.jp/articles/cdbb0a4ee316e95852982221f2c2b1f0bf9c9e9b

          <感謝合掌 令和6年3月26日 頓首再拝>
23:伝統 :

2024/03/27 (Wed) 11:41:58


「困難乗り越えた4年間」 京大で卒業式 約2800人が新たな旅立ち 
コロナ禍で制限多い学生生活送る
https://news.yahoo.co.jp/articles/b7b62f2f78b46881750a0d142e77ae2a52725658


京都大学の卒業式(2024年3月26日、京都市左京区・みやこめっせ)
https://www.youtube.com/watch?v=oGqBXEWOJgc


湊長博 総長の式辞
https://www.kyoto-u.ac.jp/ja/about/president/speech/2023/20240326


スーパーマリオにピクミン、恐竜も…京都大学卒業式は1割が「名物」の仮装姿
https://news.yahoo.co.jp/articles/2245474f48c0c759b4f175ab36141af03184c352


京大卒業式 話題のコスプレ 早速…”あの人”が…
https://news.yahoo.co.jp/articles/58c1cb507a060cf29af965428255d1ecf076d075

「宮崎駿監督のコスプレです」今年も“仮装”した学生の姿 京都大学で卒業式(2024年3月26日)
https://www.youtube.com/watch?v=g2lzNin5qiQ

          <感謝合掌 令和6年3月27日 頓首再拝>
24:伝統 :

2024/03/29 (Fri) 10:04:28


       *メルマガ「人の心に灯をともす」(2023.7.5)より

   (相田みつを氏の心に響く言葉より…)

   ■【道】

   長い人生にはなあ
   どんなに避けようとしても

   どうしても通らなければ
   ならぬ道というものが
   あるんだな


   そんなときはその道を
   黙って歩くことだな

   愚痴や弱音を
   吐かないでな

   黙って歩くんだよ
   ただ黙って

   涙なんか見せちゃダメだぜ


   そしてなあ

   そのときなんだよ

   人間としての
   いのちの根が
   ふかくなるのは


   ■【雨の日には雨の中を風の日には風の中を 】

   暖かい春の陽ざしを
   ポカポカと背中に受けて
   平らな道をのんびりと歩いてゆく──

   そんな調子のいい時ばかりではないんだな


   あっちへぶつかり
   こッちへぶつかり

   やることなすこと
   みんな失敗の連続で

   どうにもこうにも
   動きのとれぬことだってあるさ、


   当にしていた
   友達や仲間にまで
   そッポをむかれてさ

   どっちをむいても
   文字通り八方ふさがり──
   四面楚歌ッてやつだな


   それでも

   わたしは自分の道を自分の足で
   歩いてゆこう

   自分で選んだ道だもの──


   雨の日には雨の中を
   風の日には風の中を


   涙を流すときには
   涙を流しながら

   恥をさらすときには
   恥をさらしながら

   口惜しいときには
   「こんちくしょう!!」と
   ひとり歯ぎしりを咬んでさ

   黙って自分の道を歩きつづけよう


   愚痴や弁解なんて
   いくら言ったッて
   何の役にも立たないもの──


   そしてその時にこそ
   目に見えないいのちの根が
   太く深く育つ時だから


   何をやっても思うようにならない時
   上にのびられない時に
   根は育つんだから──


   雨の日には雨の中を
   風の日には風の中を──

        <『ただいるだけで』PHP研究所>

      ・・・

高校や大学など、志望校を落ちたとき。

就職で狙っていた会社がことごとくダメになったとき。

結婚、転職、起業、定年…

うまくいかなくて、自分の意に反した道を往く。


『そんなときはその道を
 黙って歩くことだな

 愚痴や弱音を
 吐かないでな

 黙って歩くんだよ
 ただ黙って』


雨の日には雨の中を、風の日には風の中を

ただ黙々と、歩いて往ける人でありたい。

       <感謝合掌 令和6年3月29日 頓首再拝>
25:伝統 :

2024/03/30 (Sat) 10:47:16


旅立ちの日に【卒業ソング/三部合唱】byひまわり
https://www.youtube.com/watch?v=qNWcLzqa62w

旅立ちの日に

白い光の中に 山並みは萌えて
はるかな空の果てまでも 君は飛び立つ
限りなく青い空に 心ふるわせ
自由をかける鳥よ 振り返ることもせず

勇気を翼に込めて 希望の風に乗り
この広い大空に 夢を託して

懐かしい友の声 ふとよみがえる
意味もないいさかいに 泣いたあの時
心通った嬉しさに 抱き合った日よ
みんな過ぎたけれど 思い出強くだいて

勇気を翼に込めて 希望の風に乗り
この広い大空に 夢を託して

今 別れの時 飛び立とう 未来信じて
はずむ 若い力 信じて
この広い この広い 大空に

今 別れの時 飛び立とう 未来信じて
はずむ 若い力 信じて
この広い この広い 大空に

・・・

卒業ソングPops10曲メドレー
CANACANA family(2024/03/09)
https://www.youtube.com/watch?v=2CUa-dbAKRw

0:00 3月9日 - レミオロメン
2:16 正解-RADWIMPS
4:54 さくら-森山直太朗
6:59 手紙 ~拝啓 十五の君へ~アンジェラ・アキ
8:37 遥か - GReeeeN
10:07 友〜旅立ちの時〜 - ゆず
12:41 365日の紙飛行機 - AKB48
14:38 YELL - いきものがかり
16:41 糸 - 中島みゆき
18:37 栄光の架橋 - ゆず

・・・

卒業ソングメドレー!ピアノ曲
聴きながら癒される愛と奇跡の周波数で録音!
Healing Stone & Music(2022/01/17 )
https://www.youtube.com/watch?v=8f19MlCG5Bs

00:00 3月9日/レミオロメン
04:32 YELL/いきものがかり
10:54 旅立ちの日に.../川嶋あい
16:58 旅立ちの日に/合唱曲
21:44 栄光の架橋/ゆず
27:04 さくら/森山直太郎 
32:15 手紙〜拝啓十五の君へ〜/アンジェラ・アキ
38:00 仰げば尊し
以下、繰り返し

       <感謝合掌 令和6年3月30日 頓首再拝>
26:伝統 :

2024/03/31 (Sun) 09:31:49


     *永松茂久・著、すばる舎・刊より

(1)話すことよりも聞くことが重要

  ①人は本来話したい存在であり、
   話を聞いてほしいというのはその話の奥にある
   感情や思いを共有したいから。

  ②聞くことで相手に安心感を与えることが重要。


(2)否定のない空間の重要性

  ①聞き手はキャッチャーのような存在であり、
   相手の言葉に温かく反応することで安心感を提供。

  ②否定のない空間が良いコミュニケーションを築く基盤。


(3)違う意見への理解と尊重

  ①異なる意見に対して否定的でなく、
   相手の価値観を理解し尊重することが重要。

  ②自分の常識を押し付けず、
   相手と競わないことが良いコミュニケーションの要素。


(4)相手を称賛するリアクション

   笑顔や前傾姿勢、相手を称賛するリアクションが、
   良いコミュニケーションを築くために重要。

・・・

<参照>

【要約】人は聞き方が9割【松永茂久】
フェルミ漫画大学(2022/03/07)
https://www.youtube.com/watch?v=sVYxc-nPVqQ

0:00 はじめに
1:13 人は安心感をくれる人を好きになる
2:31 積極的にうなずく
3:46 聞く人にはいいことがいっぱいある
5:07 相手を否定しない
6:23 話す相手と競わない
7:40 さえぎらない、話を変えない
9:01 ここだけの話はしない、漏らさない
10:22 聞くだけで救われる人がいる
11:41 まとめ
12:33 END

・・・

【人は聞き方が9割①】会話を盛り上げる主役は聞き手である!
中田敦彦のYouTube大学(2022/02/22)
https://www.youtube.com/watch?v=3UNSPk7oBxU

【動画目次】
00:00 OP
01:27 聞く理由
17:27 5つの基本
39:12 次回予告


【人は聞き方が9割②】絶対にやってはいけない聞き方4選!
中田敦彦のYouTube大学(2022/02/23)
https://www.youtube.com/watch?v=QNi4K_nl6As&t=0s

【動画目次】
00:00 4つの禁止
21:21 感情の生き物
35:19 まとめ

            <感謝合掌 令和6年3月31日 頓首再拝>
27:伝統 :

2024/04/03 (Wed) 12:12:49


変わる入社式2024
Web:NHK(2024年4月1日 )
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240401/k10014409341000.html

・・・

2024年度 NTT DATA入社式 社長挨拶
https://www.nttdata.com/global/ja/news/release/2024/040100/

(1)一人ひとりが、これからさまざまな経験を積みながら自分の強みを作り、
   とことん磨いていってプロフェッショナルになってください。

(2)「チームワーク」も重要です。

   仲間と目標に向かってともに協力しあい、チームとして成果を
   出してくれることを大いに期待しています。

(3)「凡事徹底」「決めたことを徹底してやり続ける」

   自分なりの高い志を掲げて、その実現に向けて、
   強い気持ちをもって取り組み続けることが重要です。

(4)社会人として「Trusted」、信頼される人財になってほしい。

(5)何事も「明るく・楽しく・前向きに」、
   また熱意をもって取り組みましょう。

・・・

2024年度住友電工入社式 社長挨拶(要旨)
https://sumitomoelectric.com/jp/press/2024/04/prs037

(1)安全とコンプライアンスの徹底

(2)新しい取組みの提案と果敢なチャレンジ

(3)コミュニケーションと健康を大事にする

(4)皆さんが、ご家族など周囲の方への感謝の気持ちを忘れず、
   信頼される社会人として活躍されること、そして素晴らしい
   会社生活を送られることを祈念しております。

・・・

2024年度日本生命 社長挨拶(要旨)
https://www.nissay.co.jp/news/2024/pdf/20240401b.pdf

・・・

2024年度長谷工コーポレーション 社長挨拶(要旨)
https://www.haseko.co.jp/hc/information/press/20240401_1.html

(1)何事にも「好奇心」をもって一生懸命取り組むことで、
   多彩な知識と得るともにたくさんの経験を積むことができ、
   そこからいろいろな発想が生まれてきます。

   仕事にも「好奇心」を持って取り組んでいただきたいと思います。

(2)仕事を進めていく上では、ルールやマニュアルを覚えて守っていく
   ことが必要ですが、常に「本質」を理解して欲しいと思います。

(3)同期の絆を深める機会を積極的にもってください。

(4)生成AIやメタバースも実用化され始めているので、
   ぜひ興味を持って勉強してください。

・・・

2024年度 ⼤同特殊鋼入社式 社長挨拶
https://www.daido.co.jp/info/2024/240401_initiation.html

(1)「高い志を持つ」

   達成したら喜びをかみしめつつ、高い志を持って
   更なる高みをめざしていくことを期待します。

(2)「誠実に行動する」

   仕事と関係する人々に対して真摯に向き合い、
   誠実に行動していくことを常に心掛けてください。

(3)「自ら成長する」

   常に自らの成長を意識して仕事に取り組み、進んで経験を重ね、
   ご自分を磨いてください。

(4)「チームの力を活かす」

   仕事をする際、「チーム」ということを忘れず、
   一人で抱え込まず協力し合って取り組んでいってください。

(5)「挑戦しつづける」

   変化をいとわず、常に新しいことに挑戦し、
   ご自身の可能性を拡げていってください。

(6)「健康」と「安全」を何よりも大切にしてください。

・・・

2024年度日新電機入社式 社長挨拶(要旨)
https://nissin.jp/news/240401/

(1)誠実に正道を歩む

  ①「嘘はつかない」「約束は守る」「人に迷惑をかけない」
   「相手を思いやる」

  ②人として、組織として、社会にとって、より正しいことは何か
   を考え行動してください。

(2)仕事に対する真摯な姿勢

  ①「目の前の仕事に全力を尽くす」、次に「もう一歩踏み込む」、
    そして「コツコツと継続する」ことを心掛けてください。

  ②「継続は力なり」

  ③「何事に対しても誠心誠意尽くす人であれ」

  ④「一隅を照らす」

(3)Challenge、Change、Chance、Continueの ”4C” の実践

   あらゆることに対して、

   果敢に挑戦(Challenge)して、
   変化(Change)を創り、
   チャンス(Chance)をつかみ、
   納得するまでやり抜く(Continue)の
   ”4C” で業務に取り組んでください。

            <感謝合掌 令和6年4月3日 頓首再拝>
28:伝統 :

2024/04/04 (Thu) 10:51:33


       *Web :シェルパ・インベストメントより

あなたはガルシアへ手紙を届けられるだろうか?

ローワンになれるだろうか?


ガルシアとは、かつてアメリカとスペインが、
キューバをめぐって戦争をした時に
キューバにいた、反スペインのリーダーである。

アメリカはそのどこにいるかもわからないリーダーに、
大統領からの手紙を届ける必要があり、その困難な要求に
見事に応えたのがローワンという将校である。

大統領はローワンにガルシアへの手紙を手渡したが、
そのときローワンは、

その手紙を黙って受け取り、
「ガルシアはどこにいるのですか」と聞かなかった

ということである。

このような無理難題を、もし部下に頼んだら、
多くの部下はいい顔をせず、

「どうやって」「何の為に」
「なぜ私が」「急ぐことですか」

などと質問し、

さらには
「“ガルシア”というような男はいません」
というような報告するであろう。



こうした自主的行動力のない、道徳心のかけらもない。
意志力の失せている、そして自ら進んで気持ちよく
頼まれごとを引き受けない、

などの生き方を

ほとんどの人がするために、
いつまでたっても、本当の意味での「理想の福祉社会」
が実現できないのだ。


自分自身のためにだってろくに行動しない人たちが、
果たして、みんなのためになることをするものだろうか。

私が心をひきつけられる人とは、上司がいようと、上司がいまいと、
自分の仕事をきちんとする人である。


そして、文明とはそんな人を求めて探し続ける道程なのである。

 
「ガルシアに手紙を届けられる」人間の願いは、
何であろうと聞き入れられる。

世界中が、このような人間を、必死に呼び求め、必要としているのだ。

著者のエルバート・ハバードは、
この英雄談から、いかにローワンのような人物が
この社会で求められているかを短い物語として書き上げた。


今、時代は「変化」を求めている。
その掴みどころのない「変化」の対象が「ガルシア」なのである。

そしてその「ガルシア」は
仕事の中、社会の中、国家の中、人間関係の中、
さらには家庭の中から出てくる。

そしてそれを恐れず、勇気をもって挑む人、

それが現代のローワンなのである。



この『ガルシアへの手紙』を何度も読み返し、自らの人生を実り多きものとし、
さらには、社会の求める、必要とする人間となるには
どう生きていくかを、いつも自らに問うて、

生きていきたいと思う。

 ~エルバート・ハーバード著
『ガルシアへの手紙』(まえがき・本文より)~

http://www.sherpa-invest.co.jp/merumaga/05.html


・・・

<参照>

令和の今だからこそ読みたい「ガルシアへの書簡」(全文)
https://dajya-ranger.com/devotion/message-to-garcia/


伝統板・第二「青年を祝福する②」
内子記事「ガルシアへの手紙」(2017/05/12)
http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=6810734 

       <感謝合掌 令和6年4月4日 頓首再拝>
29:伝統 :

2024/04/05 (Fri) 11:32:41

         *Web:新入社員情報局(2024.03.28 発表)より

自分の未来は自分で築く!「セレクト上手な新NISAタイプ」


今年の新入社員は、デジタルに慣れ親しんでいる一方で、
対面コミュニケーションの経験に乏しく、
「仲間」以外の世代との距離感に戸惑う面がある。

また、タイパを重視し、唯一の正解を求める傾向が年々増している。

しかし、これらは言い換えれば、目標をはっきりと見定め、
集中して向かっていく熱意と、効率を重視し最適解を実行する
振る舞いに長けているということでもある。

目標とする未来が定まれば、彼らは自分なりに情報を集め、
「セレクト」して歩き始める。

今までにない可能性を内包したその歩みは、
2024年の制度変更で選択の幅が広がった新NISAと重なる。

コツコツ積み立てて業務を学んでいくのか(つみたて投資枠)、
あるいはアグレッシブにチャレンジするのか(成長投資枠)。

彼らの選択を尊重しつつ、
いかにサポートし、導いていくかが問われていく。


【2024年度新入社員の就職活動の特徴と今後の育成のヒント】

◆2023年5月、新型コロナウイルス(COVID-19)の位置づけが
「5類感染症」に移行したが、この春、大学を卒業した新入社員たちは、
入学当初からオンラインで授業を受けていた世代だ。

SNSの発展・浸透もあり、
よりネイティブにデジタルやオンラインツールを駆使するが、

半面、キャリアセンターや先輩とのつながりや、
同期間での結びつきは薄い傾向にある。


◆就職活動においては、オンラインを併用して選考を行うが、
面接(特に最終面接)については対面重視という形が定着しつつある。
 
採用側としては、志望者がしっかりと目的意識を持っていることや、
目標へ向かう真摯な姿勢を評価する一方で、
受け身・与えてもらうという姿勢の強まりや、
対面コミュニケーション経験の不足を感じている様子が窺えた。

学生側も、自身のキャリア感や望む成長、学びの方向性を率直に伝えたり、
事業と社会との関わり方について質問するなど、
働くことの意義への意識が強くなっている。

一方で、自分が「失敗しない」ために失敗した事例の情報を求めたりと、
正解や完璧さにこだわる様子も浮かび上がった。


◆就職内定状況の数値をみると、
91.6% (厚生労働省、2024年2月1日現在)となっており、
前年同期を0.7ポイント上回った。

就職活動の開始時期はますます二極化しており、
早期から活発に動き内定を得る学生と、動き出しが遅い学生とが
顕著に分かれた。

売り手市場は今後も続きそうだが、
2025年卒採用からはインターンシップの類型整理が適用されるため、
さらなる変化もあり得る。


◆入社後については、
就職活動中から自分なりのキャリアビジョンを定めていたり、
「どのような社会貢献ができる会社なのか」を吟味してから
入社するなど、すでに自分なりのビジョンが
ある程度確立している新入社員が多い。

そうした状況もあり、
「イメージしていた仕事や社風、社会人像とは違った!」という
ギャップを受ける傾向が、さらに強まりつつある。
 
受け入れ側の先輩社員たちは、一方的に指示を出すのではなく、
彼らなりの価値観があることをまず理解し、受容する必要がある。

その上で、彼らの理想と現実のギャップを
どのように埋めていくべきかを考え、いかに具体的な目標や
日々の学びに落とし込んで本人に伝えるかという、
対話と指示のプロセスがますます重要になるだろう。

◆いわゆるタイパを重視する傾向、正解や最適解を求める傾向は、
物事に対して自分なりの理解と納得ができれば、
熱意やエネルギーを集中して注ぐことができる裏返しともいえる。

業務の必要性をしっかりと伝え、
どういう選択をしたいかを本人に問いかけることと、

ある程度の枠を設定しながらも(積み立て・成長)、
そのなかで裁量や自由さを与え、自律性を育む目線が求められるだろう。

その際には、新入社員側と先輩社員や会社側のスタンスや思いを
きちんと共有し、目標をすり合わせていくことが大切だ。

https://www.e-sanro.net/freshers/?page_id=873


・・・

<参照>

入社年度別新入社員タイプ一覧まとめ 発表分を全て。1973年〜2023年。
https://www.hinapishi.com/entry/2015/03/26/155622

       <感謝合掌 令和6年4月5日 頓首再拝>
30:伝統 :

2024/04/06 (Sat) 10:10:24

2024年度(令和6年度)京都大学入学式総長(湊 長博)式辞
Web:京都大学(2024.4.5)
https://www.kyoto-u.ac.jp/ja/about/president/speech/2024/240405-1

(1)私は、大学とは、皆さんが自分自身の中にまだ潜んでいて
   姿を現していない「新しい自分」とその可能性を発見する場所
   であると思っています。

   「新しい自分」を発見する最も大きな契機は「出会い」であり、
   大学は皆さんにきわめて多様な「出会い」の機会を与えてくれる
   でしょう。

(2)新たな出会いによって皆さんは、それまで自分でも
   気づかなかった自分の関心や興味、能力や適性を発見し、
   将来の進む道に大きな影響をもたらすことになるでしょう。

   したがって、皆さんが古い習慣や先入観から解放された
   自由な感性によって、ひるまずに新しい環境や状況に向かって
   進むことが重要であると思います。

(3)偶然の出会いによって素敵な幸運をつかみ取ることを
   セレンディピティ(serendipity)と呼びます。

   どのような出会いがセレンディピティをもたらすのかは、
   一人ひとり違いますが、重要なことは、できるだけ多くの
   「出会い」を経験し、知性と感性を鍛えながら、
   自らのセレンディピティを待望することです。

   幸運とは、構えのある心にしか訪れないものであると思います。

(4)自己発見と並んでもうひとつ大事なことは、「自己表現」、
   つまり自分をいかに表現するかということです。

(5)自分の感情や思考を表現するための最も有効な手段のひとつは
   文章を書くということです。

  ①「自分で書く」ことは、
   とりもなおさず「自分で考える」ということだからです。

   考えずに書くことも、書かずに考えることも、
   実際には難しいことです。

  ②時間をかけて、最も適切な語句やふさわしい表現を選びながら、
   しっかりとした文章を練り上げるというプロセス自体に、
   思考にとって重要な意味があります。

  ③それは自分の思考や感情を検証しながら研ぎ澄ませていく
   ということです。

   それには、さまざまな先入観や偏見などの外的なバイアスを
   できるだけ排除した、正確な知識と情報に基づいた内省が
   必要となります。

  ④これは批判的思考(critical thinking)と呼ばれます。

   ここで言う「批判的」とは、他者を非難したり攻撃したりする
   という否定的な意味ではありません。

   それは、自らの判断や意志決定において、

   必要な情報が充分にそろっているか、
   思考や判断の前提は正しいか、
   そのプロセスは論理的であるか、
   好き嫌いなどの恣意的感情や偏見などのバイアスが入っていないか、

   などを自ら慎重に検証するということです。

   そのため、クリティカル・シンキングを「批判的思考」ではなく
   「吟味的思考」と訳すことも提唱されているようです。

  ⑤最近では、与えられた課題に対してコンピュータが膨大な
   データベースをもとに、短時間に要領よくまとめた文章を
   書いてくれるという生成型人工知能(AI)が普及してきています。

   これは、皆さんのこれからの勉学や生活に大いに役に立つ手段になる
   と思いますが、

   それでも皆さんが「自分で考え表現するための手段として文章を書く」
   ということを代替するものではないということは強調しておきたい
   と思います。

   生成AIによって自動作成された文章には、どれほど形式的に
   整っていたとしても、皆さん自身の批判的精神に基づく
   思考や検証のプロセスは存在しません。

  ⑥最近ではインターネットを介して、きわめて多様で膨大な量の情報を
   ほとんど瞬時に手に入れることができます。

   しかし重要なことは、それらをそのまま鵜呑みにするのではなく、
   自らの思考のふるいにかけて検証することでしょう。

  ⑦ドイツのハンス・ゲオルグ・ガダマーという哲学者は、
   自らの充分な批判的思考の上で一定の結論に至った上でもなお、

   「しかし、相手が正しい(つまり自分は間違っている)可能性はある」

   とする精神の寛容さが必要であると言っています。

  ⑧私は現代のような情報過剰の時代にこそ、
   このような冷静な反省的思考と精神の柔軟な寛容さをもって、
   自らを表現することが重要になっていると思います。

(6)しっかりとした文章を書くことのもうひとつの重要な目的は、
   自分の感情を最も豊かに効果的に表現するということにあります。

   文章のスタイルはしばしば人格を反映すると言われます。

(7)しっかりとした文章を書くということは、
   非常にエネルギーを使う仕事ですが、

   皆さんの精神力と思考力を鍛えてくれるとともに、
   効果的な感情の表現力も高めてくれるでしょう。

・・・


<参照>

北海道大学
https://www.hokudai.ac.jp/president/greeting/17.html

東北大学
https://www.tohoku.ac.jp/japanese/profile/president/01/president0102/20240403.html


信州大学
https://www.shinshu-u.ac.jp/guidance/president/entrance/


大阪大学
https://www.osaka-u.ac.jp/ja/guide/president/message/20240402


広島大学
https://www.hiroshima-u.ac.jp/about/president/oration/oration20240403


九州大学
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/university/president/message/2404gakubunyugaku

       <感謝合掌 令和6年4月6日 頓首再拝>
31:伝統 :

2024/04/07 (Sun) 09:45:24


       *メルマガ「勝ち神からの手紙」(2024.4.6)より

桜が満開になりました。
淡い薄紅(うすくれない)色の桜花が、
新たな世界の幕開けを告げているようです。

京都の祇園では、都をどりが始まりました。
春の訪れに満開の桜が花を添えています。

街の中では新入生の姿を見かけるようになりました。

そして、会社では新社会人が新たな気持ちで出勤しているようです。

日本語には「初々(ういうい)しい」という言葉があります。
まだ何も染まっていない、新鮮なことを伝える言葉ですが、
清らかなすがすがしい印象を感じる素敵な言葉です。

誰でも「初々しい」時があります。

新たな門出のスタートラインに立った時、
これから始まる未来に夢や希望を持つ時です。

ですから、「初々しい」人を見ると、
こちらも「初々しい」気持ちになります。

そして、自分が初々しい時の頃を思い出すのではないでしょうか。

新たな社会に入っていくと、知らない間に習慣が身につきます。
それが良い習慣であっても、悪い習慣であっても、
知らず知らずの間に身についてしまうものです。

社会人の先輩は、初々しい人に良い習慣を
身につけられるようにしなければなりません。

ところで習慣はどのようにして身につくかと言えば、
身近にいる人の立ち振る舞いを見て身につきます。

社会人の先輩の一挙手一投足が、
初々しい姿に沁み込むように伝わっていきます。

「一挙手一投足」とは唐の時代の韓愈(かんゆ)という人の言葉ですが、
ほんの些細な行動という意味です。

良い習慣も悪い習慣もほんの些細な行動から身についてしまうのです。

「一挙手一投足」には、ほんの些細な行動の中で、
「ほんの些細な努力」という意味があります。

小さなよい心がけを積み重ねる習慣を身につけていれば、
それが初々しい人の目に止ります。

新社会人や新入生にとって、身近な人は先輩です。
その先輩の真似をするところから始まり、
それを積み重ねることによって習慣になります。

会社には社風というものがあります。
企業文化とか組織風土とも呼ばれます。
これは、無意識にとるひとりひとりの習慣が作り上げるものです。

初々しい人が組織に入ってくると、
組織で無意識に行われていることがあっという間に浸透するのです。

私の経験では、入社して1か月以内には、
この習慣は身についてしまうと思っています。

初々しい新入生に良い習慣を身につけさせるためには、
まずは先輩が「初々しい」姿にならなければなりません。

そして、無意識に身についている習慣を見直し、
リセットすることが必要です。

その意味からすれば、4月のこの季節は、
基礎教育をする絶好のチャンスです。

一年の中で、新入生も先輩も改めて
「初々しい」状態にリセットできる時期はこの時しかありません。

良き習慣から、良い風土が生まれ、
良き風土からは良い文化が生まれます。

会社でもそうですが、家庭でも親子の間で
「家庭の良き文化」を創造することが大切です。

新たな世界が始まれば、過去をリセットしなければなりません。
過去の成功も失敗も全てリセットして、未来への希望に向かうことが
新たな世界の入口に立った時には必要です。

なぜなら、未来はもっと楽しくワクワクすることが待っているからです。

過去の成功に囚われていると、これ以上のいい事が見えなくなります。
過去の失敗に囚われていると、勇猛心が湧いてきません。

成功も失敗もすべて捨ててしまって、
ワクワクする未来に向かっていきましょう。

今年の桜花は今年の未来のために花を咲かせているのです。

満開の桜は今から始まる未来を応援してくれているのです。

桜花の咲くころ、私はそのように考えています。

       <感謝合掌 令和6年4月7日 頓首再拝>
32:伝統 :

2024/04/08 (Mon) 10:29:53

2024年度 盈進中学高等学校 入学式 校長式辞
Web:EISHIN GAKUEN(2024年04月06日)
https://www.eishin.ed.jp/news/2024/entry14377.html

(以下は抜粋です)

(1)「仲間と共に!自分で考え、自分で行動する。
         Be a challenger、Be a pioneer」

(2)出会った仲間と心から信頼できる関係をつくってほしい。

(3)盈進の建学の精神は「実学の体得」。

   すなわち「社会に貢献する人材となる」である。

   そのために、自分はどんな人になるか、どんな職業に就き、
   どのように社会に貢献するかを、常に自分に問うて悩む。

   将来のことを仲間と語る。語ってはまた悩む。
   その「問うて、悩む」プロセスと時間が自分を鍛える。

   そして夢を大きくし、目標を高くしてくれると私は考える。

(4)いま、わたしたちは国境を越えたGlobalな時代に生きている。
   だから、世界の人々と「共に生きる」ために、大学はもちろん、
   社会では語学力が求められる。

(5)いま、何もかもがデジタルとなった。AIも出現した。
   宇宙開発は日常の話題となった。

   自分の隣に多国籍の人がいるのもあたりまえとなってきた。

   そうして、わたしたちの生活は急激に変化し、
   また、コロナのような病はもちろん、地球環境破壊や
   核兵器の脅しなど、予測がつかない混沌とした未来がいくつも
   横たわっている。

   だから本を読む。

  ①読書は「自分で考え、自分で行動する」ための
   多様な価値観を学ぶためにある。

  ②読書は、人生のすべてが単純ではないと教えてくれる。

  ③そして、その学びの向こうに「仲間と共にどう生きるか」という
   知恵と哲学を授けてくれる。

  ④読書は常に自分との、あるいは「誰か」や「何か」との対話である。

  ⑥本からことばを受け取り、感情が豊かに耕され、
   そこから、それまで知らなかった世界へと視野が広がっていく。

   そして自ずと自分が使うことばに責任を持つことを覚える。

  ⑦いま、大学は、激変する答えのない時代を生きるための力、
   すべての学習の土台としての「読解力(読み解く力)」と
   「論理的思考力(根拠を持って深く考える力)」を求めている。

   私は、ものごとを“複眼的に考える力”が真の読解力や
   論理的思考力だと考えているが、
   それらの力を身につけるためには、日頃からの読書体験が不可欠である。

(6)考えるために書く。書いて覚え、書いて考える。

   この10年で東京大学や京都大学の学生に最も読まれた本。
   外山滋比古の『思考の整理学』。

   「Physiology」の生理学ではない。「考えを整理する」という意味。

   この本には、「自分で考え、自分で行動し、自ら学べ」という
   理念が通底する。

   その中で外山は、「とにかく書いてみる」ことをすすめる。

   「書くと自分の頭がいかに混乱しているかがわかる。
    ………とにかく書いてみる。すると、もつれた糸のかたまりを
    少しずつ解きほぐして行くようにだんだん、考えていくことが、
    はっきりする」と。

(7)世界で起きている出来事(戦争、天災・・・)に対して、
   人間は無力な存在だから、仲間と共に力を合わせなければならないのだ。

   「仲間と共に」とは「共に生きる」と同じ意味である。

   激変するこの時代に、希望の光を灯すために、
   努力を惜しまない誇り高い盈進生として、常に問い、悩みながら
   自分を鍛えてほしい。

   わたしたち教職員の使命は、未来からの留学生である君たちを、
   責任を持って、未来へ送り返すことである。

   「仲間と共に! Be a challenger」挑戦者たれ、
   「Be a pioneer」開拓者たれ。

   盈進はそんな諸君を日々、全力で応援する。

          ・・・

盈進中学高等学校(広島県福山市にある1904年創立の伝統校)
https://www.eishin.ed.jp/

       <感謝合掌 令和6年4月8日 頓首再拝>
33:伝統 :

2024/04/12 (Fri) 08:59:37


       *メルマガ「川島和正」(2024.4.11)より

どんな業界で活動していても、先輩という存在があるものです。
 
例えば、会社の先輩、同業の先輩、趣味の世界の先輩、地元の先輩などなど
どこにでも先輩はいます。
 
 
ここで、やはり先輩に可愛がられる後輩のほうが
そうでもない人より得だったりします。
 
例えば、知らない情報を教えてもらえたり
先輩の人脈を紹介してもらえたり
一緒に楽しませてもらえたりするからです。
 
 
では、どうすれば先輩に可愛がってもらえるかというと

以下の2つのような方法があります。

(1)接触頻度を増やす
 
   なるべく対面、次に電話
   それからメッセージやSNSコメントで
   接触頻度を増やすようにします。


(2)お礼をする

   出来る限りお礼をするというもので
   お世話になったときには、きちんとお礼をするようにします。
 
 
このようにすると、先輩に可愛がられる存在になり
何かと得しますので意識してみることをお勧めします。
 
先輩に気に入られるためにばかり時間を使って
本業がおろそかになってしまっては本末転倒ですが、
出来る範囲でなるべく意識すると良いですね。

       <感謝合掌 令和6年4月12日 頓首再拝>
34:伝統 :

2024/04/14 (Sun) 06:52:36


      *「20代の仕事の教科書」(藤尾允泰・監修 致知出版社)
        https://online.chichi.co.jp/item/1304.html

(1)「井の中の蛙になるな。外の世界との接点を持て」
              (新浪剛史氏が受けた教え)

(2)「なぜ週二日の休みがあるか知っているか? 
    それは、一日は勉強し、一日は趣味のためである」
              (新浪剛史氏が受けた教え)

(3)多少苦しかったり不平不満があったりしても、その場を離れない。
              (鈴木茂晴氏)

(4)十の指示を受けたら、関心の高い三を最優先で処理し、
   本人の期待よりも早く高い品質で返すのです。(福地敏行氏)

(5)南極の犬ぞりはたくさんの犬を曳かせて走るが、
   そこで一番大事なのは先頭の犬だ。
   先頭の犬さえちゃんと走れば、他の犬は皆それについて走る。
   おまえには、先頭の犬のような役割を期待されているのだから
   頑張って走れ(福地敏行氏が受けた教え)

(6)「君らな、僕がいまから言う二つのことを守り通したら、
    松下電器の重役になれる」

   「一つは、いい会社に入ったと思い続けられるかどうかや」

   「もう一つは、社会人になってお金が一番大事と思ったらあかんぞ。
    もちろんお金も大事やけどな、お金は失くしても取り戻せるんや。
    しかし、人生にはこれを失うと取り戻すのに大変苦労するものがある。

    それは信用や。信用を大事にせなあかん」
               (上甲晃氏が松下幸之助氏から受けた教え)

(7)営業力とはつまるところ調査と情報だ。
   重要な人に会ったら、黙って相手の話に耳を傾ける。

   そして「なるほど」「それで」「さすが」、この三言しか口にしない。
   相手に話をさせることで、相手が望む情報が何なのか、
   何を求めているのかを引き出すのだ。(鈴木喬氏)

(8)幾多の苦労に見舞われるということは、
   もっと徳を積み、幸せになりなさいという神様からのエール。
                    (矢野博丈氏)

(9)私が大切にしている考え方の一つに「NDD」があります。

   Nは「なぜ」、
   Dは「どうして」、
   もう一つのDが「どうすれば」。

   これを反復連打し、今日まで前例のない経営戦略を打ち出して
   市場を開拓してきました。(大山健太郎氏)

(10)教えてくれなきゃできないって言っている人を教えたって
   しょうがありませんよ。

   稽古をしてもらうにはそれだけの準備をしてからでなきゃ、
   何も身につきやしません。(一龍斎貞水氏)

(11)師匠の教えは一滴もこぼしてはいけない(松本明慶)

       <感謝合掌 令和6年4月14日 頓首再拝>
35:伝統 :

2024/04/15 (Mon) 08:56:57


令和6年度東京大学学部入学式 祝辞
(JAXA 宇宙飛行士候補者 米田 あゆ )
https://www.u-tokyo.ac.jp/ja/about/president/b_message2024_03.html

https://www.youtube.com/watch?v=Ej4ZI611deQ


(以下は抜粋です)

(1)好奇心を持って新しい一歩を踏み出し、
   感じ、学んだ経験を大切にしてください。

(2)新しく共有される知識に至るには、
   まずは勇気を持って独自の一歩を踏み出し、
   またそれを続けることが必要です。

   そして、あなた自身のストーリーが作られ、
   独自の強みや魅力ともなるのです。

(3)自分の内にある願望や興味に耳を傾け、
   少しでもやってみたいと思う芽を大切にしてください。

   未体験や未開拓の地に足を踏み入れた経験が
   次の新しい一歩を踏み出す原動力となるはずです。

(4)スティーブ・ジョブズの「コネクティング ザ ドッツ」の
   考え方は、人間関係の観点からは、偶然とも思える人々との
   出会いが、徐々にネットワークとなり、後になって大きな
   社会の形成に役立つということにも通じると思われます。

   皆さんが卒業するころには、3000個のドッツの間には多くの
   線が引かれ、豊かなネットワークが形成されることでしょう。

   このネットワークは、
   一人ひとりが踏み出した第一歩から紡がれるのです。

(5)AIが社会に浸透する中で、新たな問題を提起することや、
   倫理、個性、身体性などにまつわる課題を広い視野で議論し
   総合的に判断することが必要となるでしょう。

   そこでは人間の経験が必ずやベースとなるはずです。
   だからこそ、実世界における経験の中で、その瞬間の感情や
   感覚を大切にしてほしいと思います。

   そして、人間としての経験をもとに他者と対話し、
   共感することも欠かせないでしょう。

(6)これまでを振り返ると、世の中にはこんなにもすごい人が
   沢山いるのだと常に感じ、刺激や勇気をもらいながら歩んで
   きたように思います。

   彼らの困難に前向きに立ち向かう強さや、周囲に対する心の
   奥底からの優しさに多くの学びを得ました。

   こうした素晴らしい方々に出会えたことに感謝し、謙虚に
   周囲から学び続ける大切さを感じています。

(7)「ファーストペンギン」という言葉があります。
   ペンギンは普段陸上で集団行動しますが、その中で最初に
   危険を顧みず魚を求めて海に飛び込むペンギンを指す言葉で
   す。

   私がむしろ重要だと思うことは、そのファーストペンギンに
   続いて、集団全体が海に飛び込み、皆が成長していく点です。

   世の中には、未知なる領域に挑戦し、
   その勇敢な行動によって周囲の人々に影響を与える人がいま
   す。

   皆さんも、勇気ある他者の行動を積極的に探してください。
   その出会いの中であなた自身が刺激を受け成長することが
   できるでしょう。

   そして、そのような機会を大切にし、自分自身も社会を一歩
   進める意識を持ってください。

(8)自分の気づきや興味から踏み出した個人的な一歩を積み重ね、
   自分の独自性を形成する。そしてそこで見出した自らのフロ
   ンティアに挑戦を続ける。

   一方で個人のチャレンジ精神が周囲に良い影響を与え、勇気
   を得た人がまたそれぞれ独自のフロンティアを探し、新たな
   挑戦をする。

   こうしたサイクルが起これば、社会は新たな可能性に
   向かって前進していくのではないでしょうか。

   一歩を踏み出して挑戦を続けていってください。

       <感謝合掌 令和6年4月15日 頓首再拝>
36:伝統 :

2024/04/16 (Tue) 09:42:01

(1)人間の多次元性とそれらの関係性に着目して、
   その力の社会的な作用を分析する枠組みを、
   インターセクショナリティ(交差性)といいます。

   インターセクショナリティは、いくつもの要因が多次元でからみあう
   複雑な関係性をとらえる、重要な概念のひとつです。

   そして、解像度が問われる次元そのものが社会によって構築され、
   また自覚しにくいものであることにも注意が必要です。

(2)物事を多次元的にとらえる姿勢は、
   学問分野をこえて他の分野とコラボレーションする場合にも重要です。

(3)世界が多次元であることの重視は、ある課題に対する答えが
   必ずしもひとつでない、ということを広く理解することにもつながります。

   解決すべき問題自体も多次元であることを認識しつつ、
   さまざまな属性を持つ人びとの存在に思いをはせ、
   対話を通して合意形成を目指す態度が必要です。

(4)認知バイアスの存在は、多次元性に目を向けることを難しくします。
   学問においても生活においても、私たち自らが持つ認知バイアスを
   可能なかぎり自覚し、調整する姿勢が重要です。

(5)みなさんが前期課程で通う駒場キャンパスでは、
   異なるさまざまな文化に触れる機会が豊富にあるはずです。

   一見、関連性が低いと思えた科目が、具体的な問題解決の
   なかでつながっていることに気づくことがあるかもしれません。

   答えがないかもしれないし、
   あったとしてもひとつではないかもしれません。

   点と点をつないでみることは、
   新たなブレークスルーのきっかけにもなりえます。

(6)大学生活で出会うさまざまな人(ひと)は、
   みなさんの未来を豊かにする財産でもあります。

   挑戦を恐れず、自らの力と可能性を信じて進んでください。

   みなさんには、多くのひとと出会い、多様な知に触れることで、
   解決すべき問題の多次元性に思いを馳せ、
   よりよい社会の実現に向け、それぞれの力を発揮して
   いただきたいと思っています。

https://www.u-tokyo.ac.jp/ja/about/president/b_message2024_01.html

       <感謝合掌 令和6年4月16日 頓首再拝>
37:伝統 :

2024/04/16 (Tue) 13:10:19

新入社員たちの悩みが始まる頃へ向けて
伊勢ー白山 道(2024-04-16 )
https://blog.goo.ne.jp/isehakusandou/e/70c55f03f29955599fbb594762f628f6

       <感謝合掌 令和6年4月16日 頓首再拝>
38:伝統 :

2024/04/17 (Wed) 09:44:32


      *メルマガ「ダイレクト」(2024.3.30)より

文章を読みやすくする
最も手っ取り早く簡単な方法は、「4S」公式を使うことです。


(1)短い言葉

   ほとんどすべての読者が、
   あなたが使用する短い単語を知っており、理解できるため、
   短い単語を使用すると文章が読みやすくなります。

   逆に、語彙力で読者に印象を与えるために長い単語を使用すると、
   多くの読者はあなたが使用している単語を理解できません。

   そして、彼らが言葉を理解できなければ、
   あなたが何を言おうとしているのか理解できません。

   昔、小学校の先生は、知らない単語が出てきたら
   辞書で調べなさいと教えてくれました。

   これは、言葉を習得するための一般的な方法です。

   しかし、読者は多忙な大人であり、
   紙の辞書やオンライン辞書で単語を調べる時間も意欲もありません。

   したがって、意味がわからない単語を使用すると、
   あなたが伝えたいメッセージを完全に理解することはできません。


   短い言葉を使いましょう。

   印象を与えるためではなく、
   表現するために書くということを忘れないでください。

   作家のマーク・トウェインは、

   「『都市』を書くのに、私は決して『大都市』とは書かない」
   と言いました。


(2)短い文章

   長い文章よりも、短い文章の方が読みやすいです。

   文章が長すぎるかどうかは、どうやってわかりますか?

   声に出してチェックしてください。

   始める前に息を吸わずに、
   適度な間隔で文章を声に出して読みましょう。

   終わる前に空気がなくなってしまうと、
   文章が長すぎてしまいます。

   簡単な修正法:新しい考えやアイデアが始まる時点で
   文を2つ以上の文に分割します。

(3)短い段落。

   文書の冒頭では、最初の3つの段落は
   それぞれ1文または2文にする必要がありますが、
   もはやそうではありません。

   非常に長い段落で始めると、
   大量のテキストが障害となり、
   多くの人が読む気をなくすことになります。

   段落が長すぎる場合は、
   新しい考えが導入されるたびに
   新しい段落を開始して段落を分割します。


(4)短いセクション。

   セクションには太字の小見出しを付けるか、
   番号を付ける必要があります。

   番号を付けると目次が作成しやすくなります。

   短いセクションと小見出しにより、
   読者は簡単に目を通すことができ、
   必要な情報をより迅速に見つけることができます。

   さらに、長すぎるセクションは
   読者を退屈させるので、
   読み飛ばしたくなる誘惑にかられます。


これらのヒントは、それ自体で
コピーの説得力を高めるものではありません。

しかし、読者の獲得を促進し、
クリック数やコンバージョン数の増加につながります。

これが4Sの公式です。
従うのも実行も簡単です。

最初の草案を作成して、
次の4つの簡単な変更を加えるのは簡単です。

これらはすべて、短い単語、短い文、
短い段落、および小見出しのある短いセクション
の使用に関連しています。

これらを使用すると、
文章が2倍から4倍鮮明になり、読みやすくなります。

メッセージを理解してもらい、
読者の時間を節約し、イライラを軽減します。

       <感謝合掌 令和6年4月17日 頓首再拝>
39:伝統 :

2024/04/25 (Thu) 08:41:09


      *メルマガ「人の心に灯をともす」(2023.7.13)より

   (脳科学者、中野信子氏の心に響く言葉より…)

   「新奇探索性」の強さが行動パターンを左右する。

   新奇探索性とは、
   「新しいものごとに飛びついたり、 それを知ることによろこびを
    感じたりする性質」のことです。

   そして、これは生まれつき 強い人と弱い人が決まっているのです。


   わかりやすく日常生活に即していえば、
   新商品が出たり新店が オープンしたりすると、
   つい買ったり行ったりしてみたくなる人は新奇探索性が強いといえます。

   かたやこの性質が弱い人は、買うものがいつも同じだったり、
   同じ店に行ったりすることが多い人です。


   もちろん、新奇探索性が弱いのは ダメなことではありませんが、

   新奇探索性が弱いタイプの人は、
   自分の意思よりも社会の常識やルールに従いやすい面があるといえます。

   そして、これらを必要以上に真面目に守ってしまうと、
   「自分らしい生き方」がしづらくなるのです。

   常識やルールばかりを重視したり、
   いつも親や上司に従ってしまったりする人は、もしかしたら
   「自分を大切にしていない」場合があるかもしれません。


   先に述べたように、この傾向は遺伝的に決まっているため、
   性質自体を変えることはできません。

   しかし、自分の性質を自覚していれば、
   自ら「行動」を変えていくことはできます。

   いったん自分の新奇探索性が弱いことを認めると、
   なにか新しいものに 触れたときに、

   「これまでの自分ならスルーしていたけど、
    ちょっと勇気を出して行ってみるかな」などと、
   行動を変えていくことはできるはずです。

   そんな行動を少しずつ積み重ねていけば、
   やがて自分の気持ちを大切にして生きることが、誰にでもできるのだと
   思います。

      <『賢くしなやかに生きる 脳の使い方100』宝島社>

        ・・・

「ディズニーの成功を支えている最も重要な要素は、遊び心と好奇心だ。

 遊び心とは、笑うことを愛する、というアピールをする気持ち。

 好奇心とは、常に人間の心にあって、想像力によって刺激されて生まれたものだ」

                 (ウォルト・ディズニー)


定年をとうに過ぎた年齢なのに若々しい感性を持っている人がいる。

反対に、実年齢は若いのに、すでに老人のような人もいる。

その違いは、「好奇心」と「遊び心」の有無だ。

「好奇心」と「遊び心」をなくしたとき、人は老いる。


新奇探索性とは、すなわち、「好奇心」と「遊び心」。

子どものような「好奇心」と「遊び心」を忘れない人でありたい。

・・・

<参照>「賢くしなやかに生きる 脳の使い方100」

【11分で解説】賢くしなやかに生きる脳の使い方100
サムの本解説ch(2023/11/11)
https://www.youtube.com/watch?v=1hhEzj0bwuc

00:00 導入
00:48 ①お金との向き合い方
04:48 ②報われる正しい努力の方法
08:03 ➂人生の質を高める方法
10:52 まとめ

・・・

【重要】なぜ、人間関係が楽になるのか?
「賢くしなやかに生きる脳の使い方100」中野信子
YouTube図書館(2023/08/30)
https://www.youtube.com/watch?v=s_vbE1nnexY

00:00 オープニング

01:35 なにかのせいにしなければ、どんな悪い状況も打開できる
02:48 自分が心地いい距離感を探す

04:01 人は「見た目」を重視する
05:19 心身の状態がお金にも影響する

07:09 他人と比べるから不幸になる
08:45 他人と比べなくなったときあるがままの自分で生きられる

10:19 「見た目」をよくすれば、自己肯定感が高まる
11:47 利他的に行動すると、自己肯定感が高まる

13:16 心配ごとの8割以上は、むしろいいことが起きている
14:49 勉強ができるようになるには、「いかに好きになるか」が大切

15:51 人生でいちばん若いいまこそ新しいことに挑戦する
18:19最後に

       <感謝合掌 令和6年4月25日 頓首再拝>
40:伝統 :

2024/04/27 (Sat) 11:17:16


      *メルマガ「人の心に灯をともす」(2023.7.7)より

   (小林正観さんの心に響く言葉より…)

   何か面白く楽しい情報を伝えたとき、
   それを聞いた人が開口一番に否定的なことを言うと、その瞬間、
   それを伝えた人は気落ちしてしまうものです。

   これ以上言っても、また冷たく否定的な言葉が返ってくるだけだと思うと、
   もう2つ目、3つ目の情報は伝えたくなくなります。

   この人に何か楽しそうな情報や役に立ちそうな情報を伝えても、
   多分聞き入れてもらえない、役に立たないだろうと思ってしまうからです。

   「こんなことを考えつく人って、ずいぶん暇なんですね」と言った瞬間、

   そう言った人は、それ以上のことは聞きたくない、と
   潜在意識の中で言っているようなものです。

   それは「そんなことは知りたくない。私は今のままで十分なのだ」という
   驕り、高ぶり、傲慢、うぬぼれにほかなりません。


   謙虚であるということは、
   誰かが面白い情報や、楽しく新しい情報を持ち込んできたときに、
   「それで、それで」と聞く立場になることです。

   つまり、自分の中に情報を吸収しようとする心があることです。

   常に好奇心や関心、興味があることが謙虚さのひとつではないでしょうか。


   自分はある程度勉強してきたから、自分はいろんなことを知っているから、
   そんなことには関心がない......
   そういう心を持っていると、否定的で冷たい反応になるのだと思います。

   その結果として、そこから先は話が進まなくなります。

   1つ目、2つ目の情報で否定した場合には、
   もう3つ目、4つ目、55つ目の情報は彼女に向かっては発せられません。

   ほかの人は3つ目、4つ目、5つ目の情報を聞いて
   「面白かった。楽しかった」と 言って帰っていくわけですが、
   彼女にはもうその情報は向けられなくなってしまう。

   つまり、否定的な言葉を言ってピシャッと遮断することは、
   とてももったいないことをしている、ということです。


   人の話や情報をたくさん聞き入れると、それを吸収した自分は大きくなれます。

   謙虚に興味を持って人の話を聞けば、
   相手はきっともっと話をしてくれるでしょう。

   そういう話の中から、自分の感性に合うものだけを取り入れればよい。


   その一つひとつの情報について、気に入る、気に入らない、と
   目の前で感想を言うことに意味があるでしょうか。

   「なるほど、そうですよね。それで、それで」というように、
   笑顔で相手の話を引き出すこと。

   これこそが謙虚さであり、
   もっとも自分が得をするというものではないでしょうか。

     <『ただしい人から、たのしい人へ』廣済堂出版>

       ・・・

楽しく話しているとき、
「否定的なこと」を言ったり、「つまらなそうな顔」をしたり、
「ああ、それ知ってる」と話の腰を折る人がいる。

また、「でも、〇〇ですよね」
「だって、これはこうじゃないですか」
という「でも」と「だって」で
始まる言葉を多用する人も同じだ。

すると、途端に話す人は、
気分が落ちてしまい、次から話をしたくなくなる。


「でも」「だって」と言って、自分の主張を唱えたり、言い返す人は、
実は、味方を増やす事は難しい。

むしろ、敵をたくさん作っている事実に気づくべきだ。

話は、「なるほど、そうですよね」と肯定して、
その受け容れられるところだけ取り入れればいい。


長い間に、
ものごとのプラスの面を見るか、マイナスの面を見るか、
というクセがついてしまう。

いろいろなことに、
好奇心、興味、関心がある人は、プラスの面を見る人だ。

おおらかで、コセコセしない、ゆったりとした人だ。

それが謙虚な人。

・・・

<参照>「ただしい人からたのしい人へ」


ただしい人からたのしい人へ~朗読CD~
https://www.youtube.com/watch?v=lDImaN-T2GI


「ただしい人からたのしい人へ」~小林正観さんの読み語り~
https://www.youtube.com/watch?v=sZ0_p3RRjpY


第5章 力を抜いて生きる
~『朗読CD ただしい人からたのしい人へ』~2023 5 3~
https://www.youtube.com/watch?v=9FNget06lw4


二つの解決法-ただしい人から たのしい人へ~朗読CD~
https://www.youtube.com/watch?v=ohNCHP52plU


【書籍】ただしい人からたのしい人へ 朗読してご紹介しています
https://www.youtube.com/watch?v=m9bIkdrlwXk

       <感謝合掌 令和6年4月27日 頓首再拝>

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