伝統板・第二 2559329

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幼児教育 ⑨

1:夕刻版 :

2022/03/19 (Sat) 13:58:35

赤ちゃんに童謡を歌って知育につなげよう!

        *Web:ちょこままチャンネル(2020年8月14日)より抜粋

「子どもの歌(童謡)」を聴くこと・歌うことは知育にもつながる!3つのメリット

(1)言葉を覚える

  ①未就学児の子どもの脳は、
   言語習得するのに最も適した時期にあたります。

   知育上、とても効果があるのは言うまでもありません。

   この時期の子どもには、毎日たくさんの、
   温かく綺麗な言葉のシャワーを浴びせることが望ましい
   とされていて、子どもの脳や、言語発達にも
   大きく影響を与えます。

  ②絵本と同じように、
   子どもは歌からもたくさんの言葉を聞いています。


(2)音楽を楽しむ心を育てる

  ①「童謡」は子ども向けに作られている曲なので、
   歌詞は子どもにとって身近で理解しやすいものが多く、
   曲も短めで、比較的ゆったりしたリズムを繰り返すものが
   多くあります。

  ②内容が少しわかるようになってくれば、
   子どもも想像をふくらませやすく、
   音楽を楽しむ気持ちや想像力などを高めるのに適しています。


(3)親子のコミュニケーションが増える

  ①実際に対面してお互い目や表情をみながら、
   ママやパパが童謡を歌うことで追加的に発生する
   「親子のコミュニケーションが増えること」は、
   とても重要です。

  ②ママやパパが子どもと向き合い、
   しっかり目を合わせながら、
   楽しそうに穏やかに歌うことで、

   子どもだけではなく、親もお互いに
   精神を安定させる効果があるのです。

  ③親が子どもに歌うことは、
   リラックス効果、愛情表現、愛着形成にも繋がり、
   未就学児の育児において人格形成にかなり効果的
   といわれています。


https://chocomama.info/life/merits-to-sing-childrensongs/


<関連Web>

(1)伝統板・第二「幼児教育」
    → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7859435

(2)伝統板・第二「幼児教育②」
    → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7881952

(3)伝統板・第二「幼児教育③」
    → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7919016

(4)伝統板・第二「幼児教育④」
    → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7953418

(5)伝統板・第二「幼児教育 ⑤」
    → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7981842

(6)伝統板・第二「幼児教育 ⑥」
    → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=8015890

(7)伝統板・第二「幼児教育 ⑦」
    → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=8118963

(8)伝統板・第二「幼児教育 ⑧」
    → https://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=8208839


           <感謝合掌 令和4年3月19日 頓首再拝>
2:伝統 :

2022/03/26 (Sat) 04:50:30


        *Web:今日も良いことがあるように(2022/02/17)より抜粋

1.「読み聞かせ」の効果

(1)子どもに、聞く力や集中力が育ちます。

(2)感動をさそう物語なら、情感豊かな子どもに育ちます。

(3)文字や本に興味を持ち、読書好きの子どもにもなります。


2.児童文学者の松居直さんから教えてもらったこと

(1)絵本は大人が子どもに読んで聞かせるもの

   読み聞かせをしているとき、親子はともにいる。
   同じ喜びを共有する、分かち合うことができる。

(2)読み聞かせは、親(大人)と子どもが愛情を共有し
   分かち合う機会・時間・場となる。


3.子どもに本を読んであげる原則

(1)どもが読んでほしい本を読む。

(2)子どもが飽きるまで繰り返し読む。
   毎日毎日、半年続けてもいい。

4.言葉の大切さ

(1)子どもは、言葉を食べます。血肉とします。

  ①そして、身についたものが自然と口から出るようになります。

  ②そうして、言葉による喜びの体験を得ることができます。

  ③子どもの生きる力となり、
   この喜びを与えてくれた人を決して忘れないでしょう。

(2)人を慰めたり、励ましたりするのも、言葉。
   人を傷つけ、貶めるのも、言葉。

   言葉一つで、人は美しくもなり、醜くもなります。

   言葉一つで、人は元気にもなります、落ち込みもします。

(3)良い言葉を日常的に使う

  ①子どもの言葉からの影響力は、大人以上です。
   言葉の吸収力も大人以上です。

   どんどん新しい言葉を覚えて吸収していきます。

  ②読み聞かせをして、すぐれた物語を楽しみながら、
   言葉への感性を養っていくことは実に有効です。

  ③それには、子どもが良い言葉にふれ、
   言葉を使えるようにしたいものです。

   たとえば、

   「はい」「ありがとう」「ごめんなさい」

   こういう言葉を当たり前のように言える子は、必ず良くなります。

https://lucky.t-nakai.work/2022/02/17/ed/

           <感謝合掌 令和4年3月25日 頓首再拝>
3:伝統 :

2022/03/27 (Sun) 04:57:51


        * 新編『生命の實相』第47巻129〜130頁
         (頭注版『生命の實相』第30巻児童教育篇)P88~89)

次に子供を育ててゆく上において、
まず心得ておかなければならないのは
人間は皆一様のものでないことであります。

天分もちがえば過去の念の集積もちがう。
われわれは過去何十回何百回と生まれ更わって
この世に出てきているのであって、

その間にいろいろの体験を積み、
いろいろの過去を持っているのであります。

だから双生児(ふたご=そうせいじ)で生まれた子供でも、
同じ環境で、同じ人が同じ食物で同じ教育法で育てても
すっかり性質がちがうことがあるのであります。

ですから、子供をよくしようと思う時に、
大人の、しかも《自分だけの尺度》でもって判断しすぎて
善悪を評価するといけないのであります。

人間というものは皆個性がちがう、
個性がちがうところにそこに価値がある。

桜の花とバラの花とはどちらが美しいかというと、
これは評者の好き嫌いで定きまるので、
桜がいっそう美しいという人もあれば、
バラがいっそう美しいという人もあります。

それを自分だけの好き嫌いでもって、
「お前桜のように、そんなに一晩で散るような寂しい姿じゃいかん。
 バラの花のようにならねばいかん」と言ったところが、
それはできないことを望むのであります。

桜は桜でその良さを認め、
バラはバラでその良さを認めなければならないのであります。

人を教育するには自分が「こうありたい」という《一つの尺度》をもって、
その《尺度》にちがうものは皆悪いと考え、
お前は悪い悪いという批評を加えてゆきますと、

その批評の言葉の力によって、その児童の天分は伸びず、
「僕は悪いものだ、劣等児だ」という観念を心に植えつけられて、
ついにせっかくの天才児も一個の劣等児になってしまうのであります。

・・・

<参照>「生命の教育」令和4年2月号 より
    ( https://www.shinkyoren.jp/publics/index/34/ )

           <感謝合掌 令和4年3月26日 頓首再拝>
4:伝統 :

2022/04/03 (Sun) 04:42:55


    *『光明道中記(7月30日 随所に主(ぬし)となる日)』より抜粋

【これは絶対真理、これは対気説法であると云う区別を知って
 絶対真理を摑(つか)むようにしなければなりません
                (『生命の實相』第十五巻)】


雲門と同時代の禅僧で、法眼宗の開祖である法眼和尚と云う人がある。
なかなか対機説法の上手な人である。

対機説法と云うものは中々難しい。
小学生に大学の講義をしても分らぬ。
猫に小判、豚に真珠である。

大学生に小学の講義をしたのでは判るには違いないが、
面白くないから逃げ出してしまう。
それは啐啄同時(すいたくどうじ)でなければならぬ。

啐(すい)は雛鳥が内からつつくことである。
啄(たく)は親鳥が外から啄(つつ)くことである。

中から出ようとしている悟りのちょうどそこを説いて
引っ張り出してやるようにしなければならない。

児童の教育でも才能が出ようとしている、
その点をその時期を失せずほめて引き出すのが骨(こつ)である。

これが出来なければ教師となり導師となることは出来ない。

           <感謝合掌 令和4年4月2日 頓首再拝>
5:伝統 :

2022/04/09 (Sat) 04:49:04


        *(新編『生命の實相』第22巻167~169頁)

言葉は種子(たね)を蒔(ま)く。
それは必ず芽を出して実(み)を結ぶのである。

家庭から(中略)罵(ののし)りの声が絶えない限りは、
かかる家庭で育てられた子供が生長して造り上げた社会が
善くならないのは当然の事である。

種子(たね)は、遙(はる)かの幼時(ようじ)に蒔かれている。

詳しくいえば幼児以前の胎教(たいきょう)に於(おい)ても蒔かれている。
胎教以前にその魂(たましい)の前生(ぜんしょう)の経験や、
祖先の遺伝の種子(たね)もあるのである。

因果(いんが)はめぐる、
だから吾々はこれらの悪い種子(たね)の力を奪(うば)ってしまうために
反対の種類の種子(たね)を蒔かなければならないのである。


それは賞讃(しょうさん)の種子(たね)である。
讃嘆(さんたん)の種子(たね)である。

如何に子供の現在の状態が賞(ほ)めるに値(あたい)しなくとも、
「今に善くなる!」
「きっと偉い人物になる!」

こういうふうな漸進(ぜんしん)的進歩の暗示(ことば)を与えるに
相応(ふさ)わしくないことはないのである。

(中略)

子供には、「神性の遺伝」が、
強く神から譲(ゆず)られているのである。

吾(われ)らはこの「神性の遺伝」に敬礼し、感謝し、
日夜この神性に対して讃嘆(さんたん)の声を
雨ふらさなくてはならないのである。

         <感謝合掌 令和4年4月8日 頓首再拝>
6:伝統 :

2022/04/10 (Sun) 04:59:04


      *Web:大天使メタトロンからのメッセージ(2022-03-04)より

たくさんの情報が飛び交っている中で子育てをしなければなりません。

しかし、子どもに与えられるものはとてもシンプルです。
多くの情報や知識は必要ありません。


では何が必要なのでしょうか?

生きていくうえで最も必要なことです。


人を愛する心と自分を信じる心です。


シンプルですが現代社会ではとても難しいことなのです。

様々な情報に振り回され、我が子の心を捉えるのさえ困難かもしれません。
子供の心を捉えるには当たり前のことですが、まずは会話が必要です。
たわいもない会話でいいのです。

そこから子供がどう感じているのか、ご自身の心で感じ、聞いてみましょう。

普段忙しくてそのように聞く姿勢は取れていない方も多いかもしれませんが、
それだけで子どもの心に少しずつ変化が現れてくるでしょう。

初めはそこからです。

そして徐々に子供は自分の心を表現し始めます。


そして自分がどうしたいか、どうなりたいか確信は出てきます。
その心を大切に見守り育めば良いのです。

世の中の価値観や自分の価値観を押し付けてはなりません。

助言が必要な時もあるでしょう。

子供自ら考え価値観を形成できるように見守ってあげてください。

そして一番大切なことは愛情をかけてあげることです。
子供が赤子だった頃を思い出してください。

姿容、姿は変わっても
最初のように愛情を抱き続けて下さい。

子供の向かうべき道は本人が一番解っています。
あなたは見守り役です。

子育ては神からの祝福された機会です。

愛を持って育み楽しんでください。

https://ameblo.jp/naoko1229shinnosuke425/entry-12730126115.html

         <感謝合掌 令和4年4月9日 頓首再拝>
7:伝統 :

2022/04/23 (Sat) 04:45:50

新時代の子育て⭐ インナーチャイルドを傷つけないコツは?
スピリチュアル カレッジ(2022/04/16)
https://www.youtube.com/watch?v=mquQ8XrIiwo

         <感謝合掌 令和4年4月22日 頓首再拝>
8:伝統 :

2022/04/30 (Sat) 04:50:36



上記の情報から、以下に、抜粋して紹介します。

(1)幼少期の心の傷を抱えて、成長している人が日本には多い。

  ①親が共働きになり、愛情不足で育ったことによる。

  ②結果で評価されるようになり、
   結果を出せなかった子たちは心が傷ついてしまったことによる。

(2)どんなことをしてはいけないか。

  ①未来をすべて子供に決めさせること。

   これは、親が子供に甘えることになり、よくない。
   子供が親に甘えられる環境を作ってあげることが大事。

   子供が親に甘えるような状況が出て来たら、
   親はそれを受け入れる関係性が大切です。
  
  ②チームワークがない家族の状態。

   例えば、父親がまったく育児に参加していない。
   母親がまったく育児に参加していない。

   父親が子供の未来にまったく興味がない。
   
   父親も母親もインナーチャイルド(心の傷)を抱えて
   大人になっていると、家族が不安定な状態になってしまう。

(3)不登校は悪いことではない。

   これは何かのお知らせ。

   不登校になる原因を探り、それに気づくことが重要。

(4)反抗期は必要。

   反抗しても大丈夫と、寛容のある親だと子供は思っている。

(5)幼少期の子供には、怒らない。
   怒ってしまうと負のスパイラルになってしまう。

   親の中に、インナーチャイルドがないか反省することも必要。

(6)子育てが、自分のインナーチャイルドを一番癒やすことになる。

   自分が自分の親からされたことを、
   自分の子供にはしない。

(7)いじめ

  ①いじめをする側の場合は、家庭環境が抑圧的で、
   言いたいことが言えないとか、父親がすごく怖いとか、
   母親が暴力的であると、家で抑圧されているので、
   学校とかでいじめてしまうような感じになる。

  ②いじめを受ける側の場合は、いろいろな原因がある。
   コミュニケーションの練習をしたり、
   弱い印象を与えないような演出方法を習慣化する。

   背筋を伸ばす、得意なことを伸ばしていく。・・・

   いじめを受けないような演出も大事。

(8)怒り、腹立ち等は、書き出すと消えていく。

(9)怒らないようにするのは難しいので、
   こうあってほしいという期待があるので、
   これを外すことが大切。

   何で期待しているのかを振り返ってみるといい。

   怒る原因を探して、それを取り去るのがいい。

(10)2歳から6歳までは、習い事等をさせずに、
   6歳からさせるとよい。

   2歳から6歳までは、習い事等をさせた場合、
   親主導で強いられているとの受け身感が強くなり、
   不平不満が多くなる。

   小さい頃、わりと自由にさせていると、
   6歳くらいになると、自分が何をやりたいのか
   分るようになる。

   やりたくなるまで待つ。

   子供の自主性が大切。
   
(11)子供は叩かない。
   そういう状況になったら、自分のほっぺを叩くと良い。

(12)子供のマイペースについては、受け入れてやる。

         <感謝合掌 令和4年4月29日 頓首再拝>
9:伝統 :

2022/05/02 (Mon) 04:59:45


     *「光明道中記」(5月1日《万物を礼拝する日》)

【神を愛すると云うことは万物を敬虔に愛すると云うことである。
                        (生命の實相第十巻)】 

幼児は生後11ヶ月乃至誕生2ヶ月までの間におのずから立って歩く。
幼児体操と云うようなものを幼児の発育促進や健康法のためにやっている人もあるが、
やるのも好いが、やらなくても好い。

人間は人工の体操によって歩くようになるのではないことは、何に教えられなくとも
動物は脚(あし)で立ち、歩み、鳥類は飛翔することが明らかである。
人間が歩行するのは赤ん坊が乳房を吸い鳥類が飛翔すると同じに自然の本能である。

幼児の歩行運動が生得的な本能によるのであるが、
訓練によってなるか学者の定説がないと言って、
歩行準備体操などを課するのは愚かな蛇の知恵である。

近頃諸所で開かれる赤ん坊審査会で一等賞を得たような生長の家誌友の赤ん坊などは、
光明思想で家庭全体が明るいことのほかは自然に放任した結果であって
決して体操を課したのではない。

幼児体操そのものに私は反対するのではない。
筋肉は運動せしむるほど発達するからである。

併し幼児体操を幼児に課するような父母は大抵「神」又は「自然」に対する信頼の念が
なく、其(その)人には「人工」の外(ほか)には頼るものがないから、
何か落度はないかと常に心配しすぎて、神経過敏に幼児に心配の念を送り過ぎ勝ちである。

親が心配し過ぎると子供は虚弱になる。

         <感謝合掌 令和4年5月1日 頓首再拝>
10:伝統 :

2022/05/03 (Tue) 04:08:24


     *「光明道中記」(5月2日《自己の内部の力を信ずる日》)より

【神を信ぜよ。生命を信ぜよ。自分のうちに宿る生命が神であることを信ぜよ。
                          (生命の實相第十巻)】

体操より肝腎なのは、自然の努力で運動を起そうと衝動が
内部から起り得るように誘導することである。

半身不随の大人が生長の家で治った実例のなかには他に頼らないで、
自分に要(い)るものは、歩行が不自由でも何でも、
自分の力で持ってくると云うように決心し、且つ環境から
そうしなければならぬように仕向けられた結果である場合が多い。 

児童の歩行や運動の練習なども、肉体的体操などよりも這(は)い出さずには
いられなくなるような、歩かねばならなくなるような目的物を前方に置いたり、
賞(ほ)め言葉で激励する方が一番好い。

幼児が起ち上って歩行するのは一つの新しき冒険であり、
その冒険の完成は大いに言葉を以て喝采せらるべきである。

それによって児童は何事を新に実行するにも世評の喝采を得るもので
あることを知り、大人になってからの自信を増すのである。

幼児を揶揄(からか)っては可けない。

最初に試みた動作が不慣れなために、
大人から見て多少滑稽(こっけい)に見えようとも、
それを軽蔑するような、滑稽視するような語調で笑うならば、
世間は自分の動作を常に嘲笑するものだと云う観念を植附けられて
引込思案(ひっこみじあん)の人間が養成される。

         <感謝合掌 令和4年5月2日 頓首再拝>
11:伝統 :

2022/05/05 (Thu) 04:51:28


     *「光明道中記」(5月5日《謙遜を以て貫く日》)より

【強がりは本当は弱いのである。上手がりは本当は下手なのである。
                    『生命の實相』第十二巻)】

子供の不従順の原因は父母の命令の不一致から来ることもある。

母親が「斯うせよ」と言う場合、
父親が「そんなことをしなくて可い」と言えば
子供は去就に迷って了い、結局権力者の方へ附いてしまって、
母親を馬鹿にするようになって了う。

子供の前ではどちらでも一方の親が命令した言葉に、
こう一方の親が賛成するようにして命令が二途(と)に出てはならぬ。

仲の悪い夫婦の中に出来た子供は、
両親の一人ずつがその子供に、父や母相互の不平を訴えることがある。
そんな場合、子供は親の権威を無視するようになって不従順になる。

「そんなことをしたらお父ちゃんに言附けますよ」と言う母親があるが、
こんな母親は自分には何の権威もないと云うことを表現しているに過ぎない。
従って子供は母親を馬鹿にして言うことを肯(き)かなくなる。

また一旦命令を出して置きながら、それに従わないでも、ただブツブツ
口叱言(くちこごと)を言っているだけでは、母の命令は「馬の耳に念仏」と同じようで、
子供に何の権威もないものとなる。

滅多に叱言は言わぬか、一旦命じたことは断乎として従わせる習慣をつけねばならぬ。

・・・

<参照>5月5日端午の節句

こどもの日【端午の節句】の由来をわかりやすく解説
人生を変える歴史と古典の教室「新倉塾」(2022/05/01)
https://www.youtube.com/watch?v=j1RcbR3fAig


【絵本 読み聞かせ】こどもの日と端午の節句(こどものひとたんごのせっく)
/童話・日本昔話・紙芝居・絵本の読み聞かせ朗読動画シリーズ【おはなしランド】
https://www.youtube.com/watch?v=S3l7renhKLA


こどもの日 人気曲【童謡】こいのぼり(歌詞付き)
https://www.youtube.com/watch?v=bKKOaZorZq0

         <感謝合掌 令和4年5月4日 頓首再拝>
12:伝統 :

2022/05/05 (Thu) 19:12:37

スキンシップしていないと死ぬ確率がアップします

        *メルマガ「川島 和正」(2022.04.24)より

その昔、心理学者のルネスピッツが
両親がいない乳児55人に対して
スキンシップをしないで育てる実験を行ったそうです。
 
食事は与えるものの
スキンシップなどの愛情表現ゼロで
55人の乳児を育ててみたとのことです。
 
 
その結果どうなってしまったかと言うと
27人が2年以内に死亡
17人が成人する前に死亡してしまいました。
 
食事やトイレや風呂など
生きていく上で必要と思われる環境は整えたのに
スキンシップをしなかったら死んでしまったのです。
 
また、この実験以外も似たような実験が行われており
他の実験でも多数死亡という同様の結果が得られています。
 
 
そのため、スキンシップというのは
我々が思っている以上に大切なことだと考えられますので
スキンシップ不足にならないように注意したほうがいいですね。
 
大人になってからも
恋愛をしていない人は乾いた感じの人や
表情がこわばっていたりする人が多く
スキンシップ不足の影響が考えられるので

大人も気をつけたほうがいいです。

         <感謝合掌 令和4年5月5日 頓首再拝>
13:伝統 :

2022/05/07 (Sat) 05:02:21


        *「光明道中記」(5月6日)より
         ~《拝んで人の苦難を看(み)のがす日》

【突き当たったら目が覚める。突き当たらすのも慈悲の道だ。
                  (『生命の實相』第十二巻)】

「一度だけは我慢してあげましょう」こう言って
自分で自分の命令を撤回してしまう癖をつければ、命令は徹底しなくなる。

一度が大切であって、一度許せば今後許さない時には
却って逆恨みをするようになるものである。

「あれほど言ってもまだ言うことを肯(き)かぬのですか、
 お前のような強情なものはない」と言うならば、
その子供は親の言った通り強情になって了うだろう。

まだその上、「お前の強情にほとほと困って了う」と言えば、
親の無能の表白ともなり、強情の勝利ともなる。

「この前も、お前はこうだった、あの時もお前はこうだった」と、
旧悪までも曝(さら)け出して叱るのは、本人に「悪」を印象せしめるか、
幾つも挙げているうちには「あの時には私の方に理由がある」と
思えることもあり、却って、親や教師の方が無理を言っているような感じを
与えて、子供を益々反抗させる虞(おそれ)がある。

子供の能力で出来ない事を命ずるな。
そんな命令は実行が出来ないから、子供を不従順にするようなものである。

         <感謝合掌 令和4年5月6日 頓首再拝>
14:伝統 :

2022/05/08 (Sun) 04:31:15


        *Web:サンキュ! (2022.05.07)より抜粋

(1)愛しているよと伝えるフォローを

   叱ったあとは、叱られたお子さんも、叱ったおうちのかたも、
   気持ちが落ち着かないものです。

   そんなムードを引きずらないためにも、
   気持ちが落ち着いたら一緒に遊んだり、
   ぎゅっと抱き締めたりするなどのフォローをしましょう。

   そうされることで、
   お子さんは自分が愛されていると感じて安心します。


(2)ボディータッチで安心感を

   大人も子どもも、体にふれられるとぬくもりを感じて、
   気持ちが落ち着く傾向があります。

   叱るときは、言葉をかけるだけではなく、
   手を握ったり肩に手をかけたりしましょう。

   お子さんに安心感を与えるだけでなく、
   体にふれることは行動にストップをかける効果もありますので、
   おうちのかたの言葉が伝わりやすくなります。


(3)顔つき・身ぶりと短い言葉で

   1歳過ぎ頃の子どもは、言葉はまだあまり理解できませんが、
   大人の表情や雰囲気などにはとても敏感です。

   だから今は長々とお説教するよりも、
   「やめようね」「いけないよ」などと
   短くてわかりやすい言葉とともに、
   顔つきや身ぶりでも気持ちを表現するのが効果的。

   続けることで少しずつ物事のよしあしを学習していきます。

              ・・・

【叱ることが増えるのは成長の証】

「叱るかどうか悩む」という声もよく聞かれますが、
物事のよしあしを伝えるためにも、
叱ることはほめることと同じように必要です。

ただ叱ってばかりでは子どもはいやになってしまうと思うので、
他人に迷惑をかけたときや、危険なことをしたときなど、
叱る基準を決めておくのも大切です。

また、別のもので気をそらすなど、
叱らずにやり過ごす方法も取り入れながら、
子どもの行動をあまりマイナスにとらえずに済むよう工夫しましょう。


【「ダメ」が増えるのは一時的なこと。言葉の発達とともに落ち着きます】

いたずらに悩まされるのは、実は今だけ。

3歳を過ぎると言葉の理解が進むとともに、
欲求をコントロールできるようにもなり、だいぶ聞き分けがよくなります。

そもそも、いたずらだと思える行動も、
お子さんの「何だろう?」という好奇心によるもの。

他人と比べずに、叱り方の工夫や、気分転換などをしながら、
おおらかな気持ちで付き合っていきましょう。

https://news.yahoo.co.jp/articles/1f58efa80dd4ae450ecfb1e7efe59e1540b8910c

         <感謝合掌 令和4年5月7日 頓首再拝>
15:伝統 :

2022/05/20 (Fri) 18:36:17


(1)ゆらゆら(揺れを楽しむ遊び)

   揺れを感じ、もとに戻ろうとすることで、脳が快く刺激されます。

(2)高低差(上下動のある遊び)

   高さを感じることで適度なドキドキ感と「わぁっ」と気持ちが高ぶる
   いつもと違う状態が、脳に快い刺激を送ります。

(3)ぐるぐる(回転する遊び)

   目が回る状態からからだが回復しようとする時、
   おおいに脳が刺激され、平行感覚やバランス感覚が身につきます。

(4)加速度で楽しむ遊び(加速したり、ストップしたり)
   
   適度な緊張感と全身のバランス感覚が必要になり、脳も元気に活動します。

(5)ふれあい(触覚遊び)

   皮膚など、からだで触れて感じた脳への快い刺激をとおして、
   自分の世界を広げ理解を深めていきます。

   人とのスキンシップは信頼感、安心感を育むことにもつながります。

   例)・大好きな人の肌にふれる
     ・砂の上を歩く
     ・草むらをごろごろ転がる
     ・おすもう

     ・小麦粘土遊び:小麦粉に水を少し加えて、耳たぶくらいの柔らかさにしたもので、
             お団子をつくったり、感触を楽しんだり、型ぬきをして楽しみます。

     ・手探り遊び:袋の中に手を入れて、中にあるものを当ててから取り出す遊びです。
            何が出てくるか、わくわくする気持ちを共有しましょう


   https://www.city.osaka.lg.jp/asahi/cmsfiles/contents/0000258/258484/no10-11.pdf

         <感謝合掌 令和4年5月20日 頓首再拝>
16:伝統 :

2022/05/22 (Sun) 05:08:00


        *「光明道中記」より抜粋

人間は楽しい時には好い気持になり、人に深切がしたくなり、
善い事がしたくなるものだが、楽しくないとき不快なろきには、
善いことはしたくなくなり、自暴自棄になって悪いことがしたくなり、
自分をも他人をも動物をも器具をも乱暴に取扱いたくなるものである。

それにはどうしても両親が楽しくなければならぬ。
両親が子供の遊びの相手となってやらねばならぬ。
特に一人子の場合はそうである。

         <感謝合掌 令和4年5月22日 頓首再拝>
17:伝統 :

2022/05/26 (Thu) 04:41:48


     *「『神ひとに語り給う』神示講義 教えの巻《新天新地の神示》」
      (P76~78)より抜粋

(1)先ず、自分の子供を「神の子」として、
   その完全さを信ずる事が必要であります。

   また子供は、親の型に嵌めて縛ろうと思うといけません。
   こうしなければいかんと子供を縛るといかんのです。

   しかし、放任してもいかんのであります。

(2)子供を信じてその実相の完全さを信じて、
   それを観ることが必要であります。

   「観る」ことは「あらわす」ことでありますから、
   観れば観られた通りに現れるのであります。

(3)子供は余り放任するのもいけませんし、縛るのもいけません。

   縛らずに、実相の完全さを信じて、
   その完全さをじーっと観る、という事ですね。
   これが子供をよくする上に大切なことであります。

           <感謝合掌 令和4年5月25日 頓首再拝>
18:伝統 :

2022/05/28 (Sat) 04:53:41


        *「光明道中記」(5月25日《深く物を観る日》)より

【心の薬は、心は波なんですから、波と云うものは互いに交感するものです。
                      (『生命の實相』第二十巻)】


興味のあるときに教え込めば労苦なしに覚えると云うのが幼児教育の原則である。
幼児には色々のことを尋ねたがって仕方のない年齢があるものである。

大人は生活に忙しいので、
いちいちそんな子供の質問に答えていられない場合がある。
そんな場合「蒼蝿(うるさ)い! そんあこと訊くもんじゃありませんよ」と
言ってその問を一蹴してしまってはならないのである。

幼児の質問に両親がそんな風に答えてしまうと、
学校へ行っても何一つ訊く勇気のない引込み思案の人間が養成され、
社会に出ても思い切って自分の意志を発表する勇気のない人間に
なって了うものである。

子供が質問するときにはその事物に興味を感じている時であるから、
親は知っている限りのことを教えてやるべきである。

一つ覚えれば、次の一つに向学心が向うものである。

親の知らぬことなら、「一緒に研究しましょう」と云う態度をとることであり、
世界にはどれだけでも知るべき楽しいことが充ち満ちていて、
大人になってからでも研究の尽きるものでないことを充分に
子供に知らせてやるべきである。

            <感謝合掌 令和4年5月27日 頓首再拝>
19:伝統 :

2022/06/05 (Sun) 05:07:59


    *「光明道中記」(5月27日《明るい物のみ引き寄せる日》)より抜粋

子供は絶対に叱ってはならないと云うことはない。
過(あやま)って悪を犯したり、人の迷惑になることをしたときには、
叱っても悪くない。


けれども「そんなことをする子は悪人です」などと、
本人そのものを悪人と宣言するような叱り方をしてはならない。

若しそんな叱り方をするならば、子供は自分を悪人だと思い込んで了い
善に遷(うつ)る動機と勇気を失ってしまう。

子供が過(あやま)ちを犯したら、

「あなたは善い子だのに、こんなことをする筈の子ではないのに、
 悪いと気が附かなかったのね。
 もう悪いと気が附いたら決して悪いことをする貴方ではありません」

と断言するが好い。

            <感謝合掌 令和4年6月4日 頓首再拝>
20:伝統 :

2022/06/10 (Fri) 05:04:51

         *『生命の實相』第14巻(P128)より

多くの母親は子供のことを餘りに取越苦勞するために、
却つて子供に惡思念を放送して子供の健康や運命を害してゐる。
或る母親は一瞬間でも自分の眼の前にゐないと心配でたまらないのである。

彼は自分の想像の中(うち)で、躓いて轉んでゐる自分の子供の姿を思ひ浮べる。
自動車にひかれて死にかゝつている自分の子供の姿を思ひ浮べる。
水に陥(はま)つて溺れかゝつている自分の子供の姿を思ひ浮べる。

世の母親よ、何故(なぜ)あなたはこの反對をして可(い)けないのか。
こんな取越苦勞が起るのは、子供を神の子だと思はないで人間の子だと思ふからである。

神の子は神が育て、人間の子は人間が育てる。

人間の子だと思ふものは終世(しゅうせい)、取越苦勞をして育てねばならぬ。
子供を神の子だと思ふものは、子供を尊敬して出來るだけその世話をさせては頂くが、
神が守つてゐ給ふと信ずるが故に取越苦勞は必要はないのである。

人間力で子供を生かし得ると思ふなら終日終夜起きて子供の番をしてをれ。
それは出來なかろう。
出來ない間に子供を生かしているのは神の力である。

            <感謝合掌 令和4年6月9日 頓首再拝>
21:伝統 :

2022/06/13 (Mon) 05:08:27


      *『生命の實相』第14巻教育篇(P195~196)より

諸君は光がそこに輝き出せば陰影(かげ)がそこにおのずから
消える事実を見られたであろう。

「存在の世界」に於(おい)ては「認める」とは「光を点ずる」ことである。

いかに潜在的に存在していようとも、認めなければ
それが存在していることが現実に見えて来ないのである。

いかに多くの宝が庫(くら)の中に蔵(しま)われていようとも
燈火(ともしび)がそこになければその宝は無いに等しい。

だから諸君よ、諸君の子供にそして諸君の教え子に宿っているところの
「神性(しんせい)」(神からの大遺伝) を認めることから始めよ。

そして光が暗(やみ)を逐(お)い出すすように、
われわれががありありと彼に宿っている「神性」をば認めさえすれば、
その「認める力」の輝きによって、いかなる悪癖(あくへき)も悪遺伝も
数年のうちに根絶することはまた難(かた)くはないのである。

         <感謝合掌 令和4年6月12日 頓首再拝>

22:伝統 :

2022/06/18 (Sat) 04:33:02


     *3歳までに絶対やるべき幼児教育 頭のいい子に育てる
       [ 佐藤 亮子 ] 109ページより

「人間の頭の中はバスタブに例えられることがあります。
 どうやら、知識というのはそのバスタブにポトンポトンと
 水滴を落とすようなものらしいのです。

 はじめは、空っぽのバスタブですから、
 1滴ずつ入れても水が溜まったかはわかりません。

 でも、1滴ずつ辛抱強くうまず弛まず入れていったら、
 ある日バスタブの縁まで水がたまっているのです。

 そして、表面張力で盛り上がっている水面に次の1滴がポトリと落ちた途端、
 表面張力が壊れて一気に水が溢れ出る、ということです」

https://ameblo.jp/lifewithfam/entry-12686392844.html

         <感謝合掌 令和4年6月17日 頓首再拝>
23:伝統 :

2022/06/19 (Sun) 04:53:43


      *『生命の實相』第14巻教育篇(P193~1944)より

言葉は 種子(たね)を蒔(ま)く。
それは 必ず芽(め)を出して実(み)を結ぶのである。

家庭からこうした罵(ののし)りの声が絶えない限りは、
かかる家庭で育てられた子供が生長して作り上げた社会が
善くならないのは当然のことである。

種子(たね)は、遥(はる)かの幼時(ようじ)に蒔(ま)かれている。

くわしくいえば 幼時以前の胎教(たいきょう)に於(お)いても蒔かれている。

胎教以前にその魂(たましい)の前生(ぜんしょう)の経験や、
祖先の遺伝の種子(たね)もあるのである。

因果(いんが)は めぐる、
だから われわれは これらの悪い種子(たね)の力を奪ってしまうために 
反対の種類の種子(たね)を蒔かなければならないのである。


それは賞讃(しょうさん)の種子(たね)である。
讃嘆(さんたん)の種子(たね)である。

いかに子供の現在の状態が賞(ほ)めるに値(あたい)しなくとも、

「今に善(よ)くなる!」 

「きっと偉い人物になる!」 

こういうふうな漸進(ぜんしん)的進歩の暗示(ことば)を与えるに
相応(ふさ)わしくないことはないのである。

そしてその暗示(あんじ)の力で、漸進(ぜんしん)的に
その子供を良化(りょうか)して行(ゆ)くことは
われわれの為(な)し得(う)る、
否(いな)為(な)さねばならない義務であるのだ。


遺伝が良くないといって絶望するな。
胎教を過(あやま)ったといって失望するな。

人間は その最も深いところに 実に根強く、
神の子としての神性(しんせい)の遺伝を有(も)っているのである。


神性の根強い遺伝に比(くら)ぶれば、
数代前(ぜん)十数代前(ぜん)位(くらい)からの遺伝の力は
太陽の前の星でしかないのだ。

このことを強く信ずるものは幸(さいわ)いなるかな。


諸君よ、われわれが毎日必ず子供の心に対して
「この馬鹿者めが!」とか「貴様は実に不良だ!」とか
始終(しじゅう)罵声(ばせい)をあびせかけることによって
子供の心に「悪い種子(たね)」を蒔(ま)いてさえも、
なお それほどに実際に馬鹿者が出現せず、不良が出現しないのはなぜであるか。

これこそ実(じつ)に強く神から譲(ゆず)られた

「 神性(しんせい)の遺伝 」 が

われわれに はたらいていてくれる証拠であるのである。

われらはこの 「 神性の遺伝 」 に敬礼し、感謝し、日夜(にちや)
この神性に対して讃嘆の声を雨ふらさなくてはならないのである。 

         <感謝合掌 令和4年6月18日 頓首再拝>
24:伝統 :

2022/06/26 (Sun) 04:52:54


         *『生命の實相』第14巻教育篇(P129~130)より

天才を、人間は皆もって生まれて来ているのだ。
それに人間はみんな天才にはならない。
それは不合理だ。

その不合理は誰がするか。
人間が真理を知らないからだ。
親たるものが真理を知らないからだ。

ダイヤモンドをもっていながら石だと思って捨てて顧みないからだ。

人間を信ぜよ。
神の創造を信ぜよ、生まれたままの人間を信ぜよ、それは幼児だ。

幼児に宿っている天才はまだ彫琢しないダイヤモンドだ。
傷のつかない高貴だ。

表面にまだなんの天才の閃(ひらめき)がないからとて失望するな。
表面を見て神の創造を疑うな。

神が天才を造って人間ひとりひとりの中に埋蔵(かく)しておいたのは、
神が人間をして安価な怠惰の中に腐敗せしめないためだ。

人間みずからの努力と発見とを神が喜び給うからだ。

なぜなら人間は一個の生命であるから、
発見と創造とに生きねばならぬからだ。

天才の閃きがわが子にあらわれないからとて
わが子を軽蔑するものは、生命を軽蔑するものだ。

神を軽蔑するものだ。
子供をわが子だと思うな。
子供の生命の背後には無限生命がある。

神がある。
明日火に投げ入れられるべき野の草の小さな花すら、
神でなければ造られない装いがあることを知るものは幸いだ。

いわんや造られたるものの主位に位する人間の子供の天才を疑うな。

子供の天才を生長させるために必要な根本事項は神の創造に対する信頼だ。

親はわが子を神の創造だと信じ、
できるだけ子供自身が神の創造を自覚し神の創造をはずかしめてはならない
という魂の高貴さを養成するように努力しなければならないのだ。

         <感謝合掌 令和4年6月25日 頓首再拝>
25:伝統 :

2022/07/09 (Sat) 04:48:53


         *『生命の實相』第40巻(P37〜38)より

どなたでも子供を憎むという人はないのですが、
子供を愛している表現が少ない時には

本当に愛してくれていないのだという
親に対する恨みがましい気持が出てくるものであります。

(中略)

子供というものは親に愛されるということが、
もう一番の楽しみなのです。

親に愛されている子供は、親のためなら、親の喜ぶことなら、
たとい火の中水の中に入ってでも、命を棄てても厭わぬという感激をもつのです。

そういう親をもつ子は親に喜ばれるためにいくらでも善いことをいたします。

ところが親が子を愛しているということを
言葉にも表情にも表現しないであまり仕事が忙しいとか、
何か自分に《くしゃくしゃ》する事件があった時などに
子供につっけんどんに当たる ―― それがいけないのです。

愛は心のうちにもっていても表現してもらわなければ
愛してもらったような気がしないのです。

心の中に愛があっても、顔でしかめ面していると
「どうもうちのお父さんはこわい」とか「お母さんは叱ってばかりいる」とか
思うようになるのです。

これに反して言葉でも、形でも愛してやるというようにいたしますと、
必ず子供は親に従順になってきまして、親がこうなってほしいというように
必ず子供から進んでそうなってくれるのであります。

         <感謝合掌 令和4年7月8日 頓首再拝>
26:伝統 :

2022/07/16 (Sat) 05:05:43


         *『生命の實相』第14巻(P196~198)より

如何(いか)に潜在的に存在していようとも、
認めなければそれが存在していることが現実に見えて来ないのである。

如何に多くの宝が庫(くら)の中に蔵(しま)われていようとも
燈火(ともしび)がそこになければその宝は無いに等しい。

だから諸君よ、諸君の子供にそして諸君の教え子に宿っているところの
「神性(しんせい」 (神からの大遺伝) を認めることから始めよ。

(中略)

諸君よ、先(ま)ず子供に教えよ。彼自身の生命の尊さを。
 ―― 人間の生命の尊さを ―― そこには無限力の神が宿っていることを。

展(ひら)けば無限の力を発し、無限の天才をあらわし、
彼自身の為(ため)のみならず、人類全体の輝きとなるものが
彼自身の内に在(あ)ることを教えよ。

彼をして彼が地上に生命(せいめい)を受けて来たのは、
自分自身のためのみでないこと、人類全体の輝きを増し、
人類全体の幸福を増すために
神が偉大な使命を彼に与えて来たのであることを教えよ。

この自覚こそ、 最初の最も根本的な自覚であって、
この自覚が幼児に植えつけられたものは必ず横道(よこみち)に
外(はず)れないで、真に人類の公(おおや)けな歓(よろこ)びの
ため何事かを奉仕しようと喜び励む人になるのである。

常に子供を鞭撻(べんたつ)して、彼の善さを力説せよ。
彼の美点を強調せよ、自分自身のもつ長所を自覚せしめよ。

ここに子供を教養する極意があるのである。

         <感謝合掌 令和4年7月15日 頓首再拝>
27:伝統 :

2022/07/20 (Wed) 13:31:05


【胎内記憶】池川明チャンネル(第380号)世界を変える音
⇒奇跡の周波数 447Hz(2授繋リリース):特別ゲスト 飯田夏代さん
FOTTO TV (2022/07/18)
https://www.youtube.com/watch?v=7OgfiR93TdA&t=410s



447Hz『INITIUM2 授繋』FOAJEON
飯田夏代『ファジョン合唱』(2022/06/27)
https://www.youtube.com/watch?v=Iun-SYpUbys



奇跡の周波数 447HZ
https://familetzt.fun/447hz-cd/


         <感謝合掌 令和4年7月20日 頓首再拝>
28:伝統 :

2022/07/30 (Sat) 04:41:54


イヤイヤ期まっさかりの2歳の娘→保育士さんが娘に教えてくれた「魔法の言葉」に感謝 
「言い方次第で可愛さ爆増」

       *Web:まいどなニュース(2022.07.28)より抜粋

――“ちょーだいな”はいつ頃から言い始めましたか?

「長女は今2歳6カ月で、最初のちょーだいなは、保育園の一時預かりを
 利用するようになった1歳8カ月ごろだと思います。
 そのころ丁度おしゃべりが上手になってきた頃で、おもちゃの入った入れ物を
 「あけてちょーだいな」と言い始めて「おや?」と思いました。
 保育園に行くまでは「あーけーて」だったので」

――その時のお気持ちは?

「なんて可愛い言い方なんだろうと思いました。
 今も娘はちょーだいなを1日に4、5回は言っています。
 私もついつい“ちょーだいな”を多用するようになりました」

――“ちょーだいな”が飛び交う会話、とても和みますね!
“ちょーだいな”を教えてくれた保育士さんはどのような方ですか?

「ベテランのお母ちゃん先生です。
 笑顔が素敵でいつもほんわか優しい口調で娘に接して下さっていました。
 残念なことに、今年の4月から転園してしまい、その保育士さんには
 まだ感謝の気持ちを伝えられていません。
 今もその先生の話をしょっちゅうしているので、娘の成長もあわせて、
 暑中お見舞いにしたためようと思っています」

――ほかにも保育園で覚えたことばはありますか?

「集団の中に入ったことで、「貸してちょうだいな」「いいよ!」
 「ありがとう」「ごめんなさい」がたくさん聞かれるようになり、
 お友だちや先生には感謝しっぱなしです」

https://news.yahoo.co.jp/articles/7b2cb2040d9b1ca249078651f6659e87fd867f23

         <感謝合掌 令和4年7月29日 頓首再拝>
29:伝統 :

2022/07/30 (Sat) 18:52:59


        *メルマガ「人の心に灯をともす」(2022.06.29)より

   (宮崎直子氏の心に響く言葉より…)

   《鋼の自己肯定感作りは保育園から始まる》(「All about me」プロジェクト)


   娘がシリコンバレーにある保育園、そしてサンフランシスコの幼稚園、
   小学1年と、3年続けて毎年、学年が始まってすぐの9月頃に同じような宿題が出た。

   その名も「All about me」 プロジェクト。

   写真や絵、文字を使って、自分の家族、
   自分の好きなもの、習い事などを1つ のポスターにし、
   クラスのみんなの前でそのポスターを見せながら、
   自分について語るという プロジェクトだ。


   保育園児、幼稚園児が、写真を印刷したりすることはできないので、
   当然親も一緒に取り組むプロジェクトになる。

   娘はその当時好きだった絵本やおもちゃ、仲良しだった友達の写真を貼りたいと言う。

   またお母さんは日本人、お父さんはアメリカ人だから、
   日本を表すものとアメリカを表すもの、そして家族の写真を貼りたいとも言う。

   当時習っていた水泳や体操の写真も貼った。

   その頃好きだった色で枠を書いたり、お花を描いたりもした。


   出来上がったポスターは、
   幼かった娘の身長ぐらいの幅のかなり大きなものになった。

   こんな手作りのポスターを子どもたち一人一人が嬉しそうに学校に持ってきて、
   みんな得意げに、クラスメートの前で自分のことを話す。

   そして拍手してもらう。


   娘が通った幼稚園と小学校LGBTQ(性的少数者の総称の1つ)に寛容的な
   サンフランシスコにあったので、

   当然お母さんが二人の家族、
   両親が離婚している家族、
   シングルペアレントの家族、
   おばあちゃんに育てられている家族など、

   様々な形態があるのだけれど、
   それも隠すことなく、ポスターにして発表する。

   スティーブ・ジョブズの後継者、アップルの現CEOティム・クックは、
   自分がゲイであることを公表するに際し、こう述べている。

   「自分はゲイであることを誇りに思っている。
    ゲイでも大丈夫ということを子どもたちにも伝えたかった」


   そしてスティーブ・ジョブズ自身は、自分が養子であることを公表していた。

   ゲイかどうか、養子かどうか、
   それは自分のアイデンティティの根幹に関わること。

   それを隠すことは、批判を恐れてありのままの自分を隠すこと、
   つまり自己否定に繋がる。


   シリコンバレーでは、子どもの頃から
   ありのままの自分を堂々と公表する場が与えられている。

   それどころか奨励されている。

   「All about me」の他にも、
   「Show and tell」というプロジェクトがある。

   これは先生が指定したテーマに合ったものを
   学校に持ってきてみんなに見せながら、
   それが何か、どこが素晴らしいのかなどを説明する時間。

   好きなおもちゃを持ってくる、好きな本を持ってくる。

   そしてみんなの前で、そのおもちゃや本の
   どこがすごいか、なぜ好きなのかなどを話す。

   さらに、お気に入りのパジャマのまま学校に行っていい、
   パジャマデーなどもある。


   このようにシリコンバレーでは、
   自分が好きなもの、嫌いなもの、自分がどう考えているか、
   自分の家族の形態など、ありのままの自分をみんなの前で
   堂々と曝け出すことが保育園の時から奨励されている。

   「私は、これが好き!」「私はこういう人なの」
   ということをみんなの前で堂々と話す訓練をしている。

   そんなプロジェクトを繰り返すことで、

   「みんなと同じでなくても構わない」

   「違っていても 大丈夫。いや、違っていて当たり前」

   「私らしさを全面に出して大丈夫」という

   安心感、つま り鋼の自己肯定感が育っていく。

         <『鋼の自己肯定感』かんき出版>

        ・・・・

本書の中に

《正しさよりもアウトプットが求められる》

という心に響く一節がありました。


『娘が小学校の低学年だった時、学校で書いてきた作文を読んで驚いた。
 1ページぐらいのその作文は、誤字脱字だらけだったからだ。

 でもそれよりもさらに驚いたのは、それを先生が奨励しているということだった。

 私が日本の幼稚園児だった時、
 母の誕生日に書いたメッセージが、
 「ママ おめでとう」ではなく「アアおめでとう」になっていたので、
 母からひどく怒られたことをふと思い出した。

 娘の学校では、
 スペリングは「だいたい」 でいいとのこと。

 音に近いスペリングであれば、
 rite だろうが、right だろうが、wright だろうが、構わないのだそうだ。

 それよりも大事なのは、アウトプット。

 自分が思っていることをスペリング、そして文法さえも気にせずに、
 とにかく書けるかどうか。

 それを先生は期待しているし、評価している。

 確かに文字や単語を覚えたての低学年の小学生に、
 スペリングや文法をちょっとでも間違っ てはいけませんと指導すれば、
 それに気を取られて自分の意見が出にくくなるだろう。

 せっかくの書きたいと思う気持ちが、
 スペルや文法を間違えると怒られるという気持ちに負けてしまう可能性が高い。

 正しさよりもアウトプットを重視という傾向は、大学、大人になっても続いていく。

 私が修了したアメリカの大学院でも、正しさよりもアウトプットが求められた。

 ほぼ全てのクラスで、
 「授業への参加」というのが成績の一部になっていたのだ。

 この「参加」というのは、授業に出席したかどうかではない。

 出席はもちろんしないといけないが、
 ここでいう「参加」は、授業中に発言したかどうかということだ。

 そしてその発言は、たとえ的外れでも、
 先生の意見と真っ向から対立していても、全く構わないのだ。

 授業を先生と生徒が一体になって作り上げる
 1つのコミュニティと捉え、自分の意見を出すことで
 そのコミュニティ作りに貢献したかどうかが評価される。

 これに気づいてからは、私も授業中、積極的に発言した。
 とにかく、発言したもの勝ちなのだ。

 これは、大人の世界でも同じ。
 アメリカの政治討論会を見てみると、大統領選ですら、
 全く的外れの回答、意見でも堂々と述べている。

 それでも問題ないのだ。

 それよりも、慎重に考えすぎて
 発言しなかった人のほうが低く評価される。

 この人は、自分の意見がないのかと思われてしまうからだ。

 つまり、正しいかどうかは別として、
 自分の考えがあるかないか、
 それを人に自信を持って伝えられるかどうかが重視される。

 このようにアメリカでは、細かいことに囚われることなく、
 先生など権力がある人がどう考えているかさえ
 気にせずに、自分の意見を堂々と発表できる場を、
 子どもから大人に至るまで 提供されている。

 こうして、自己肯定感を育てるために
 一番大事なこと、つまり「自分はどう考えているのか」を言葉にし、
 堂々とアウトプットし続けることで
 「私は私のままで大丈夫」という自らを肯定する訓練がなされていく。』



2017年のデータですが(国立青少年教育振興機構)、高校生に対して
「自分は価値のある人間だと思う」という問いに、

84%のアメリカの高校生がイエスと答えたのに対し、
イエスと答えた日本の高校生は45%にとどまったといいます。

「価値あるところもあるけど、価値ないところもあるしなぁ」
とか「100%価値ある人間とは言い切れない」などという、
日本人特有の謙虚で控えめな考え方を加味したとしても、
かなり低い数字であることは確かです。

これらは、多分に

幼少期の教育に原因があるのかもしれません。

「みんなそろって」とか「全員一緒に」
「失敗や間違いを恐れる」等々、
目立つのを嫌い、個性的な出る杭は叩かれ、
挑戦よりも失敗しないことが大事、
というような価値観による教育です。


どんなときも、
自己肯定感を高く保つ人でありたいと思います。

         <感謝合掌 令和4年7月30日 頓首再拝>
30:伝統 :

2022/08/27 (Sat) 05:00:40


      *Web:子育てノート(2020.04.18)より抜粋

(1)「絵本」「童謡」には、年齢の《旬》があるのです。
   絵本や童謡に癒される感性を育むためには、
   やはり3歳までが一番いいと思います。

(2)小さな子どものときに得た感性は、
   大人になってもずっと生きていく支えになります。

(3)とりあえず、親がよいと思うものは
   全部気楽に3歳までにやらせてみることです。

(4)入学までの6年間で、学習習慣はつけておくべき。

(5)美しい日本語を聞かせ、人間の優しい感情を
   感じさせながらきれいな言葉を覚えさせたい。

(6)子どもが生まれてからの3年間は、

  ①実は親が自分の思い通りの教育がある程度実現できる
   期間なのです。

  ②勉強が苦ではない素直な子どもに育てることが
   比較的楽にできるのです。

  ③最初の3年間は、母親になるための修行であり、
   それはそれで発見するものも多く、面白い3年間となります。

(7)絵本はハッピーエンドが多いため、
   育児と家事で疲れてイライラするお母さんの気持ちを
   落ち着かせてくれる、かなり便利なアイテムだと思います。

(8)何かを教え込もうという大人の魂胆が透けて見えると、
   子どもは途端にいやになるようです。

(9)乳幼児期には「将来、国語や算数の点数を取れるようにしたい」
   といったやましい気持ちは捨ててほしいと思います。

   純粋に目の前の絵本を親子で一緒に楽しむことだけを
   考えることで十分です。

(10)長男が生後6カ月の頃、とりあえず公文式の教室に見学に行きました。
   そのとき、教室に掲示されている
   「うた200、読み聞かせ1万、賢い子」と書かれた紙を見て、
   公文式のスローガンをはじめて知り、

   「3歳までに童謡を200曲歌い、絵本を1万冊読み聞かせ、
    子どもとコミュニケーションをとると、言葉の能力と感性が育ち、
    賢い子になる」という説明を受けました。

(11)知識というのはそのバスタブにポトンポトンと水滴を落とすようなもの。

(12)英語よりも国語。
   とにかく日本語で人間の基礎を作り、英語をあとで身につける。

(13)地道でアナログなことが何よりも大切なのです。

(14)わが家は主人と方針を確認し合い、
   2人で赤ちゃん言葉を使わないようにしました。

(15)どう呼ぶかはご家庭で決めればいいと思いますが、
   大切なのは親の感情によって呼び方を変えないということです。

(16)叱るより褒めるほうが子は育つ。

   子どもを褒めるときには「なぜ褒めているのか」を
   きちんと伝えましょう。

(17)褒めるとき同様、叱るときにも必ず理由を添えましょう。

   同じように、子どもがお皿を割ったとき、安価なお皿なら
   そんなに腹が立ちませんが、ブランドものや大切にしている
   お皿だと思わず激怒してしまいますよね。

   子どもにとっては、皿を割った、服を汚したという
   同じ失敗をしただけなのに、怒られ方が全然違うのは理不尽だと思い、
   納得いかないでしょうね。

   結局は、親が怒らないための工夫をするべきだと思いました。

   子どもが小さい間は大切な食器はしまっておき、
   落としても割れない素材の食器や値段が安い食器を使い、
   高い服やお気に入りの服は着ないことです。

(18)創設者の考えや方法が、幼稚園・保育園のすべての先生や
   保育士さんに徹底されているかどうかはわかりません。

   「幼稚園は楽しく遊ばせてくれたら、それでいい。
    教育はしてくれなくてもいい。私がするから!」と思っていました・

https://kosodate-note.work/yondemita27/

        <感謝合掌 令和4年8月26日 頓首再拝>
31:伝統 :

2022/08/27 (Sat) 15:52:20


      *Web:子育てノート(2020.04.18)より抜粋

(1)叱るときに言ってはならない三大禁句

  ①「ダメ!」は子どもの自信や好奇心をつぶす。

  ②「○○しなさい!」ではなく、口調に気をつける。

  ③「○○に言うよ」は子どもへの脅しになる。

   子どもの好奇心を保つためにも三大禁句は気をつけたい。


(2)絵本に夢中にさせる6つのルール

  ①読む速さを変え、緩急をつける。

  ②間を大事にする。

  ③場面や人物に応じて、声色を変える。

  ④擬態語や擬音語の読み方を工夫する。

  ⑤ページのめくり方も緩急をつける。

  目の前に子どもを座らせて読まなくてもいい。

https://kosodate-note.work/yondemita27/

        <感謝合掌 令和4年8月27日 頓首再拝>
32:伝統 :

2022/08/28 (Sun) 13:52:34


【TRICK シリコンバレーのゴッドマザーによる世界一の教育法レビュー】
子育ての5つの原則
https://eikichiblog.com/trick-review

(以下は抜粋です)

(1)Trust(信頼):自分を信じよう、そして子どもを信じよう。

  ①「子どもにはリスクを取らせよ」ということだ。

  ②リスクをカバーするほど、子どもがなかなか自立できなくなる。

  ③「前向きな失敗」を合言葉に、親が信じることから始めたい。


(2)Respect(尊重):他人の人生ではなく自分の人生を生きる。

  ①自分を尊重できれば、信じられないことが起きる。

   自分への敬意は、リスクを取る自信を与えてくれ、
   独立した人間になる自信を与えてくれる。

  ②自分を尊重できなければ、恐れが先に立つ。
   他人がどう思うかばかりが気になり、
   自分の倫理観や情熱に従うことができなくなる。

  ③親とは違う子どもの望みと興味を尊重してほしい。
   子どもが選んだ活動で力を発揮するよう子どもを励まして欲しい。

  ④子どもに愛と支えを与え、子どもが自信を持って、
   自分の道を追求できるようにしてほしい。


(3)Independence(自立):親は用なしでいい。

  ①親や教師が子どもを支配し過保護に育てれば、
   子どもたちは何もできなくなってしまう。

  ②これまでにないほど予測不可能な世紀に、
   子どもたちがすくすくと成長していけるよう、
   自由を与えてほしい。

  ③教師としてまた親としての究極の目標は
   「用のない人間になる」ことだ。


(4)Collaboration(協力):理想的なお手本になれなくていい。

  ①あなたは子どもにとって最高のお手本なのだ。
   なぜかというと、人が変わる過程を見せるのが、
   何より良い学びになるからだ。

  ②「なんてダメな親なんだ」から、
   「子どもにとって最高のお手本になれるチャンスだ」への変換。


(5)Kindness(親切):優しさは、誰かの人生を永遠に幸せにできる。

  ①子供たちに出来る限りの優しさを見せ、
   彼らがそれを手本にして世界に対して優しくしてほしいと
   望むだけだ。

  ②優しさを通して子どもたちが成功する手助けができるのは、
   何よりのやりがいだ。

   誰かの人生を永遠に変えられるのだから。

        <感謝合掌 令和4年8月28日 頓首再拝>
33:伝統 :

2022/08/29 (Mon) 04:56:46


       *『シリコンバレー式 世界一の子育て』
        ~ wada_塾長@子育て支援(2021年1月21日)
     
幼児期に親がすべき4つのこと

(1)環境を整える

  ①さまざまな体験をさせ、やってみたいことに挑戦できるようにして、
   子どもの才能を最大限に伸ばせる環境をつくります。

  ②ここでの「環境を整える」とは、親が子どもにやってほしいことを
   お膳立てすることではありません。

   あくまでも主体は子どもです。


(2)意欲を育む

  ①ものごとを知りたいという好奇心、
   「やってみよう」と挑戦する気持ちを育みます。

  ②自発的な意欲がなければ、どんな勉強をしても、
   どんなスキルがあっても、宝の持ち腐れになってしまいます。

   意欲を育む鍵となるのは、たくさんの経験と意志力です。

(3)自立させる

  ①世の中がどのように変化しても、
   自分の力で生きられる人に育てます。

  ②「自分の力で生きられる人」とは自分で学び、自分で考え、
   自分で判断しながら、必要に応じて人に頼ることのできる人です。

  ③自立する力は親が子に与えてあげられる最高のギフトです。

(4)社会性や豊かな人間性を育てる

  ①社会の中で人と互いに影響を与え合うことのできる力を養います。
  
  ②人は一人では生きていけません。
   また、人をリードすることができる人は
   社会で自分の力を発揮することができます。

https://note.com/wada_jukucho/n/n5e3a1b7790b6

        <感謝合掌 令和4年8月28日 頓首再拝>
34:伝統 :

2022/09/01 (Thu) 04:34:28


        *【なぜ母親は子どもにとって最高の治療家になれるのか】
          長谷澄夫(著)より

(1)母親は、わが子を赤ん坊のころからずっと観察し、
   すこしでも具合が悪いと察知する。

   そして、「できることなら代わってあげたい」という
   強い気持ちで、無意識に子どもの背中や胸を
   さすってあげている。

   ときに、「痛いの、痛いの、飛んでいけ!」と唱える。

(2)これは日本古来の民間療法として大事にされてきた
   「手当て」ともつながります。

(3)手を当てると云うことは、
   自然治癒力に、「ここが調子悪い」ということを、
   意図的に〈意識〉で教えてあげるのです。

   腰が痛ければ、腰に手を当てることで、
   私たちは腰を〈意識〉します。

   そうすると、そこに向けて
   自然治癒力が出動してくれて、修復してくれるのです。

   だからこそ、センサーを磨いておいて、
   早く異変に気づけば、もっとも簡単に、
   手を当てた瞬間に、違和感は消えていきます。

(4)また、「痛み」は、危険を知らせるだけでなく、
   自然治癒力が働く身体が出しているサインに気づく
   脳と身体をつくる上でもとても大切な役割を果たします。

(5)それに痛みという信号が脳に送られなくなると、
   脳は、もう治ったと判断しますから、
   自然治癒力の働きにストップをかけてしまいます。

   風邪をひいて熱が出るというのも、
   自然治癒力が働いているからこその現象です。

(6)自然治癒力は、実は、脳の働きと密接な関係があります。

   脳が、ホルモンの分泌や自律神経の調整をはかり、
   ホルモンや自律神経が正常に働くことで、〈自然治癒力〉の働きも高まります。

(7)子どもが喘息で苦しんでいるとします。

   母親は無意識に、子どもの背中や胸を
   さすってあげているはずです。

   気持ちを込めて、できることなら代わってあげたいと思いながら、
   背中や胸に手を当てて、さすります。

   子どもは、苦しい中でお母さんのやさしい手の温もりを感じます。

   それで安心し、症状も収まるのです。

(8)一生懸命に、子どもの背中や胸をさすってあげてください。

   これがセルフケアの重要な基本です。

(9)脳脊髄液というのが、
   体内の異変を素早くキャッチし、
   自然治癒力を発動させるのに、とても重要な働きをしています。

   脳脊髄液が正常なら、
   敏感で回復力のある身体でいられるといっても過言ではありません。

(10)脳脊髄液がやることは、
   一つには、内臓や筋肉、神経に栄養を運び、老廃物を回収すること。

   もう一つが、身体のどこかに損傷があれば、
   それを治すということです。

(11)脳脊髄液の流れが悪くなると、
   脳が圧迫されて頭痛がしたりして、
   吐き気やめまい、視力の低下、耳鳴りといった症状が出ることがあります。

   また、自律神経の乱れも出ます。

(12)「手当て」のやり方は、簡単も簡単。

  ①痛いところ、違和感のあるところに手を当てるだけです。

  ②深い呼吸をしたときに、頭蓋骨や仙骨は一番よく動きます。
   すると、脳脊髄液の流れも良くなります。

   つまり、意識して深呼吸をすることで、体調は良くなるのです。

(13)セルフケアは家族とあなたを守る「最高の予防治療」なり。

(14)触れることで痛みが軽減したりして、
   アルツハイマーの人の徘徊や暴力行為が
   減少することが報告されています。

(15)手を当てることの大切さは、医学的にも見直されてきています。

   手を当てたり、マッサージをすることで、大脳が刺激されて、
   オキシトシンとかエンドルフィン、セロトニンという、
   快楽をもたらしたり、幸せを感じさせる
   ホルモンが出ることがわかっています。

        <感謝合掌 令和4年8月31日 頓首再拝>
35:伝統 :

2022/09/02 (Fri) 01:54:48


       *『シリコンバレー式 世界一の子育て』
        ~ wada_塾長@子育て支援(2021年1月21日)

(1)これからの世の中は、「学力が人より優れていること」ではなく
   「その人だけの才能」「その人らしい個性」が求められる時代になります。

(2)子どもの才能や個性を伸ばすための親の役割は、
   「何を学ばせるか」よりも、もっと高く広い視点に立ったものです。

(3)子どもの成長を植物にたとえるなら、
   親の役目は子どもが自ら育つための「よい土壌」を
   つくってあげることです。

   どのような方向に、どう育つかはその子次第。
   親は土を耕し、水をあげ、太陽の光が降り注ぐ環境を整えたら、
   あとは信じて見守ります。

(4)親はまず、

   「その子の成長のためにはどのような土壌を用意すればよいか」

   を知ることが大切です。

https://note.com/wada_jukucho/n/n5e3a1b7790b6

        <感謝合掌 令和4年9月1日 頓首再拝>
36:伝統 :

2022/09/03 (Sat) 04:55:32


      *「あかちゃんからのかぞくの医学 おうちでケアする決定版」
        本間 真二郎(小児科医・微生物学者)/著(P15)より

病気にかぎりませんが、子どもが経験するであろう、
さまざまな困難をすべて取り除いてしまうのが、
本当に「丈夫な子」を育てることにはならないと考えます、

子どもには、ほとんどの困難を自分で解決する能力があります。

つらい体験であっても、それを乗り越えるのが
この世界を生きることであり、成長することであると思います。

大人が先まわりしてすべての困難を取り除いてしまうと、
自分ひとりでは困難を克服できないというメッセージを
無意識に与えることになります。

              ・・・

子どもには、病気を自分で治す”力”があります

      *「あかちゃんからのかぞくの医学 おうちでケアする決定版」
        本間 真二郎(小児科医・微生物学者)/著(P4)より

子どもが何らかの症状を現した場合の対処として

(1)現代では、すぐに病院にかかり、診察や検査を受け、
   治療をしてもらうというのが当たり前の考えになっています。

(2)検査や治療が役立つこともたくさんあり、
   必要な場合は積極的に利用してよいでしょう。

(3)病院での治療は、迅速で強力な効果があります。

   しかし一方で、病気の自然な経過をさまたげ、
   本人の自ら生きる力を奪ってしまう側面もあります。

   病気の本質が見えなくなり、根本的な解決につまがりません。

(4)子どもには、ほとんどの病気を自分で癒やす力があります。

   薬などで症状を見えなくすることは、
   その本来の力が発揮される機会をさまたげることになります。

(5)さらに、子どもが病気を自らの力で克服することは、
   心身の両方にわたって、本人にとっても、保護者にとっても、
   とても大切な経験や自信になり、多くの成長につながります。

(6)子どもにとって、そのときどきで、もっともいいと思われる
   判断ができるようになるのが大切なのです。

   つまり「本当に助けが必要なとき」のサインを
   見逃さないことです。

(7)それ以上に重要なことは、病気になってから対処するのではなく
   ふだんから日常生活を整え、免疫力・抵抗力・解毒力を上げて
   おくことだと思います。


本間真二郎 プロフィール

1969年、北海道札幌市に生まれる。
札幌医科大学医学部を卒業後、札幌医科大学附属病院、道立小児センター、
旭川赤十字病院などに勤務。

2001年より3年間、アメリカのNIH(アメリカ国立衛生研究所)にて
ウイルス学、ワクチン学の研究に携わる。

帰国後、札幌医科大学新生児集中治療室(NICU)室長に就任。

2009年、栃木県那須烏山市に移住し、現在は同市にある
「七合診療所」の所長として地域医療に従事しながら、
自然に沿った暮らしを実践している


本間 真二郎医師の著書
https://www.amazon.co.jp/%E6%9C%AC%E9%96%93%E7%9C%9F%E4%BA%8C%E9%83%8E/e/B08968CCRX/ref=dp_byline_cont_pop_book_1


        <感謝合掌 令和4年9月2日 頓首再拝>
37:伝統 :

2022/09/07 (Wed) 04:16:19


       *『シリコンバレー式 世界一の子育て』
        ~ wada_塾長@子育て支援(2021年1月21日)

(1)以前:
   「子どもが何を学ぶべきかを判断し、最善の教育現場を用意してあげる」

   ↓

   現在:

   「子どもをよく見て、何に向いているか、何を学びたがっているかを知る」

(2)以前
   「読み書きや計算、語学などは先取りする。
    そのために遊びを我慢させるのも親の務め」

   ↓

   現在:

   「子どもが夢中になれる遊びや好奇心を刺激する体験をたくさんさせる。
    小学校に上がるまでに『学びの窓』を開き、
    小学校以降も学ぶことを楽しめる土台をつくる」

(3)以前:
   「子どもがよい結果を出したときに大いにほめ、
    うまくできないときは反省を促す」

   ↓

   現在:

   「どんなときでも子どもが自己肯定感を持てる声がけや環境づくりをする」

(4)以前:
   「子どもの努力が無駄にならないように、
    評判のいい学校や成果が上げている塾を選ぶ」

   ↓

   現在:

   「子どもの才能や好奇心を最大限に伸ばしてくれる学校や習い事を選ぶ」

(5)従来:
   「子どもが将来、困らないように、
    考え得るもっとも確実な道筋を示してあげる」

   ↓

   現在:

   「困難にぶつかっても自分で考え、乗り越えられる力を養う」


留意点として

(1)マナーや規則正しい生活習慣、やるべきこと、やってはいけないことなど、
   親が教えるべきことはしっかり教える必要があります。

(2)しかし、子どもの才能や個性を生かし、自立して生きる力を育むためには、
   親は必要以上に子どもをコントロールしないことです。

(3)子どもはみな、その子だけの豊かな才能の芽を持っています。

   親の役目は、それらの力をさまたげず、そばで見守り、
   必要なときにサポートすることです。

https://note.com/wada_jukucho/n/n5e3a1b7790b6

        <感謝合掌 令和4年9月6日 頓首再拝>
38:伝統 :

2022/09/09 (Fri) 04:55:44


       *『シリコンバレー式 世界一の子育て』
        ~ wada_塾長@子育て支援(2021年1月22日)

(1)わが子に「先行き不透明な時代を生き抜くスキル」を授ける。

  ①想定外の出来事は定期的に起こっています。

   予想不可能な時代において必要なのは、変化に柔軟に
   適応しながら自分らしく生きる力、

   そして、困難があっても
   そのときのベストな道を身につけて乗り越える力です。

  ②学力や知識は、人が生きていくうえで役に立ちますが、
   あくまでも人が生きていくための「道具」です。

   たとえその「道具」が使えない場面でも、
   子ども自身が強く生きられる力を持っていれば、
   時代や場所が変わっても、自分らしく生き抜くことができます。

(2)イノベーションを起こせる力を育てるために。

  ①これからの時代は、
   誰もがイノベーターの資質を持っていなくてはならない。

  ②幼児期の子どもはイノベーターのマインドセットを
   すでに持っていると言えます。

   子どもには、自由な発想や行動力があり、
   毎日「失敗して、前進する」ことで成長しています。

  ③大人の役割は、それらが実を結ぶように励ますことです。

(3)AI時代に活躍するのは「豊かな人間性」のある人。

  ①AIは未来を生きる子どもたちの敵ではありません。
   世の中をもっと便利にし、不可能なことを可能にして、
   子どもたちの夢をかなえやすくしてくれる頼もしい存在です。

  ②AI時代に必要なのは、「AIに負けない力、勝つ力」ではなく、
   「AIにはない人間だけが持っている能力だ」。

  ③人間しかない力とは、

   「豊かな感性と自由な発想力」
   「新たな価値を創造する実行力」
   「他人に共感し、感動を生み出す力」

   です。
   ひと言であらわせば「豊かな人間性」と言える。

https://note.com/wada_jukucho/n/n20177477dffd

        <感謝合掌 令和4年9月8日 頓首再拝>
39:伝統 :

2022/09/17 (Sat) 04:54:05


       *『シリコンバレー式 世界一の子育て』
        ~ wada_塾長@子育て支援(2021年1月23日)

5歳までに脳の9割が完成する~小学校入学までに「学びの土台」をつくる

(1)人間の脳は、5歳までに9割完成すると言われています。

  ①見る・聞く・触れるといった五感を通した刺激を受けたとき、
   脳内では神経細胞が互いに電気信号を送り合い、
   そのやりとりで脳の回路ができます。

   子どもは日々の経験を通して、この回路のつながりを複雑化し、
   強化され、使われなければ弱くなっていきます。

  ②幼児期は、回路の「つながり」をつくり、くりかえし使うことで、
   感情や思考、言語、視覚、記憶、運動能力などを担当する
   脳の各エリアを鍛えていきます。

   さらに、言葉と感情、記憶と運動など、エリア同士が交流することで
   脳がより発達し、できることが増えていきます。

  ③幼児期の子育てにおいてキーワードとなるのは、
   安心・安全な関係づくり、自由な遊び、好奇心や意欲、
   規則正しい生活習慣です。

(2)0~2歳頃

  ①この時期に何よりも大切なのは、子どもと親の信頼関係です。
   「親は100%信じられる」「ここにいれば安心」という
   「安心・安全な基地」をつくってあげることです。

   これは、発達心理学でいう「アタッチメント(愛着)」です。

  ②アタッチメントを育むためには、抱っこをする、
   手や頬に触れるなどのボディタッチがおすすめです。

(3)3~4歳頃

  ①保育園・幼稚園に通い始めるなど、社会活動が始まる時期で、
   五感を通して身の回りのあらゆるものから学びます。

  ②子どもの「やってみたい」「見てみたい」「触ってみたい」という
   気持ちを尊重し、のびのびと遊ばせましょう。

  ③また、早寝早起きを心がけながら、着替え、食事、トイレ、
   歯磨き、お風呂などの日々のルーティンを崩さず、
   規則正しい生活を送ることも大切です。

(4)5~6歳頃

  ①好奇心や学ぶことの楽しさ、何かに取り組む意欲を育む時期です。

   子どもの世界を広げるための「学びの窓」を用意してあげるのが
   親や保育者の役割です。

  ②しかし、遊びより勉強を優先したアンバランスな育て方を
   してしまうと、この時期に身につけるべき大事な能力を伸ばすチャンスを
   奪ってしまうことになります。

   https://note.com/wada_jukucho/n/n58b898e673eb

        <感謝合掌 令和4年9月16日 頓首再拝>
40:伝統 :

2022/09/23 (Fri) 18:08:43


          *『生命の根元を培う新しき教育』 より

教育の根本は、「自己」(内在神性) の覚醒でありますから、
「愛し」 ながらも 「放つ」 ことが必要であります。 

いつも手を引いて歩かせて貰っている者は、
いつまでも独立して闊歩することが出来ないのであります。 

だから、相手の中に無限叡智の 「神性」 が存在することを‘信じて’、
それを言葉にて賞め、心にて観じ、言葉にて鼓舞激励し、

そして、ある程度まで手を引いたら、
あとは、みずから立つ力を引き出すように、
「放つ」 ことが必要なのであります。 

それが 「愛深き冷淡」 又は 「峻厳なる愛」 と
いわれるところのものでありまして、 

「君には出来る! ひとりで出来る。 
神の子だから、必ずそれだけの力は内在する!」 

と断乎としてコトバの力によって宣言することが必要であります。

http://blogs.yahoo.co.jp/vanon32/18137254.html(消滅)

        <感謝合掌 令和4年9月23日 頓首再拝>
41:伝統 :

2022/09/24 (Sat) 03:48:56


       *『シリコンバレー式 世界一の子育て』
        ~ wada_塾長@子育て支援(2021年1月24日)

点数では測れない「非認知能力」を伸ばす

(1)「非認知能力」は、興味や関心、意欲、協調性、粘り強さ、
   忍耐力、計画性、自制心、創造性、コミュニケーション能力などの
   「数字であらわせない能力」です。

   一言で言えば、「生きるための力」です。

(2)OECD(経済協力開発機構)では、非認知能力を
   「社会情動的スキル」という言葉であらわし、
   「個人が21世紀の課題に対処し、もたらされる機会から
    恩恵を受けるのに役立つ」スキルであるとしています。

   具体的には、大きく3つの力に分かれます。

  ①目標を達成する力
    ⇒忍耐力、意欲、自己制御、自己効力感

  ②他者と協働する力
    ⇒社会的スキル、協調性、信頼、共感

  ③情動を制御する力
    ⇒自尊心、自信、内在化・外在化問題行動のリスクの低さ

(3)ノーベル経済学賞を受賞したシカゴ大学の
   ジェームズ・ヘックマン教授による、
   「ペリー就学前プロジェクト」に対する研究で明らかになった
   こと。

  ①就学前教育がその後の人生に大きな影響を与える。

  ②就学前教育によるIQの伸びは短期的で、非認知能力は長期的に伸びた。
   その結果、40歳時点での人生に明らかな違いがあった。

(4)非認知能力は、幼児期から小学校低学年くらいまでに
   育てるのが効果的であると言われています。

   子どもが夢を実現し、将来幸せになるためには、
   「点数では測れない力」が大きな支えとなってくれます。

   https://note.com/wada_jukucho/n/ne609e832ec0e

        <感謝合掌 令和4年9月23日 頓首再拝>
42:伝統 :

2022/09/25 (Sun) 04:49:55


       *『シリコンバレー式 世界一の子育て』
        ~ wada_塾長@子育て支援(2021年1月24日)

世界で羽ばたくために家庭で育てたい「5つの力」

(1)自己肯定感
 
  ①すべての力の基盤となるもの、
   子どもの成長における「栄養」のようなものです。

  ②自己肯定感がなければ、意欲や行動力、
   コミュニケーション能力などが育ちませんし、
   子どもの持てる力を十分に発揮することができません。

  ③日本人は特に自己肯定感が低いので、最重視していただきたい力です。


(2)考える力

  ①豊かな想像力や感性、思いもよらない発想、
   ものごとを分析する力や自分で考えて判断する力は、
   まだ言葉を十分に話せない1歳の子どもでも育てていくことができます。

  ②さまざまな体験や遊び、読み聞かせ、
   美意識を育てる家庭環境がこれらの力を養います。


(3)意志力

  ①非認知能力に含まれる忍耐力や自己制御能力は、
   「意志力」を養うことで身につきます。

  ②意志力とは、自分のやるべきことをやり遂げるために、
   自分の思考や感情、行動などをコントロールする力です。

  ③意志力と似たものに「実行機能」がありますが、
   幼児期に実行機能を身につけるかどうかが、
   その後の人生にも影響すると言われています。


(4)社会的スキル

  ①協調性やコミュニケーション能力、共感する力も、
   これからの世の中に欠かせない非認知能力です、

  ②これらは、AIにはない人間だけが持つ能力でもあります。


(5)国際的スキル

  ①英語をはじめとした語学力は、
   世界と渡り合うための基本ツールです。

  ②日本人であれば、日本語と英語のバイリンガル、
   あるいは日本語、英語、中国語のトリリンガルなど、
   多言語話者を目指すのが理想です。

  ③ただし、語学力だけでは不十分です。
   多様性や文化の違いを尊重し、自国の文化を大切にしながら、
   他国への理解を深める国際的なマインドがあってはじめて、
   国際社会で通用するスキルが育ちます。

   https://note.com/wada_jukucho/n/ne609e832ec0e

        <感謝合掌 令和4年9月24日 頓首再拝>
43:伝統 :

2022/09/30 (Fri) 04:44:19


       *『シリコンバレー式 世界一の子育て』
        ~ wada_塾長@子育て支援(2021年1月25日)

「自己肯定感」がすべての能力を底上げする

(1)自分を好きでいられる気持ちを「自己肯定感」と呼びます。
   人が生きるうえで、自己肯定感を持つことは非常に重要です。

(2)自己肯定感があると、具体的には、つぎのようなメリットがあります。

  ①他人の評価や環境に振り回されずに自分の価値を認められる。

  ②日々のタスク(勉強や仕事など)をこなすことが苦にならない。

  ③「やってみたい!」という好奇心が湧き、
   新しいものごとに積極的にチャレンジできる。

  ④思考に制限が生まれず、興味や関心が広がり、自由な発想ができる。

  ⑤失敗したり、悪い結果が出たりしても落ち込むことが少なく、
   切り替えが早い。

  ⑥トライ・アンド・エラーができるから、問題を早く解決できる。

  ⑦自分が好きだから、人のことも認められる。

(3)自己肯定感は「どんなときも自分を好きでいられる気持ち」です。
   人に自慢できるような経歴がなくても、欠点や苦手なことがあっても、
   「ありのままの自分でいい」と受け入れ、たとえ誰からも
   評価されなくても自分を好きでいられる「根拠のない自信」です。

(4)自己肯定感とは、「誰かに認められるから、自信が持てる」
   ということではありません。

   「他者評価」に関係なく、ポジティブな「自己評価」をできるのが
   自己肯定感です。

   他者評価に頼って自分をジャッジしていると、
   「エレベーター式人間」になってしまいます。

   他人が押すボタン(他者評価)でアップダウンをくり返す
   エレベーター式人間になると、いずれ心が疲れてしまいます。

(5)親は子どもの将来を思って先取り学習をさせるのですが、
   年齢やその子のキャパシティ以上のことを無理にやらせてしまうと、
   自信をなくさせることになり、大きなデメリットになります。

   その子の年齢を超えた難しい勉強は、本人が望まないかぎり、
   遊ぶ時間を削ってまでやらなくていいと考えています。

https://note.com/wada_jukucho/n/n4692be155902

        <感謝合掌 令和4年9月29日 頓首再拝>
44:伝統 :

2022/10/06 (Thu) 04:57:11


       *『光の泉』 昭和38年12月号 より
         
『幸福を招く365章』 の本の第22頁の4行目に、

「恐怖する心は、恐怖する事物を自己自身に引き寄せるばかりではなく、
 自己の愛する者に 〈例えば自己の愛児〉 にその恐怖すべきものを
 引寄せる事になるのである。 

 自分の子供が常に 『風邪を引きはしないか』 と心配している場合には、
 子供は風邪を引き易いのである。 

 自分の子供が 『お腹をこわしはせぬか』 と心配している間は、
 その子供の胃腸は虚弱であるのである。 

 愛児を健康にする道は、

 『自分の愛児は神の子であるから、神が護ってい給うて常に健康である』 

 と毎晩就寝時、愛児の枕許で思念しながら眠らせるのが好いのである。 

 『人間本来神の子・円満完全』 の思想を説いた 『甘露の法雨』 を
 朗読して聴かせながら眠るのも好い方法である。」  

このように書かれているのであります。

虚弱な子供を持っておられるお母さん方は常にその子供の事を
非常に心配していらっしゃるようでありますが、
心配すればする程、子供が病気に罹り易いのであります。

嘗て私が住吉に住んでおりました時分に、住吉と云うと大阪神戸間にある
兵庫県の村で、今は神戸市に編入されております。 

その住吉村に私が住んでおりました時に、家内が或る日午前中
何か用事で外出しておりますと、途中で近所の奥さんに逢ったのであります。

その奥さんは三井物産の高級社員の奥さんでした。 
何でもその女(ひと)の夫は印度のカルカッタと云う所へ支店長として
行かれまして、そして最近日本へ帰って来たという方でありました。 

其の頃三井物産では外国へ支店長として行きますと、
単に赴任旅費だけではなく、ほかに内地勤務の2倍位の何か手当が
出たそうでありまして、しかも、その後、日本内地へ帰って来ましても、
海外へ出る時に昇給した給料が下がる訳じゃないので、

余程裕かに生活できたらしく、瀟洒な洋室の応接室があるというような、
立派なお宅に住んでおられましたが、その方の奥さんが子供を連れて
道を歩いていらっしゃるのに私の家内が逢ったわけです。

思わず家内が  『どこへいらっしゃいますか』 と言うと、

「実はこの子供ね、始終体が弱うございまして、
 今日も今お医者へ行っての帰り道なんですよ。 
 実にこの子供が病気して困っているんですよ」  と言っておられるのですね。

で、わたしの家内は、その奥さんにこう言った。

『あんたね、子供が病気しなくなる方法を教えてあげましょうか』

「そんな方法があるなら是非とも教えて頂きたいものでございますが」 
 
とその奥さんが仰言います。 それで家内は、

『それはね、子供に聞えるように “うちの子供は弱うございまして” 
 なんて言わん事ですよ。 子供と云うものは親の言う事をよく聞いている。 
 そして親を尊敬している。 親の言う事は間違いがないとこう思っている。 

 それで “うちの子供は身体が弱うございまして” と言ったら、
 その子供は必ず、私は弱いんだ、弱いんだと信じて本当に
 その子供が弱くなるのです。 

 人間は言葉で言う通りに、そして心で思う通りになるのですから、
 今度人に子供のことを仰言る時には、いつでも 

 “自分の子供は神の子で健康だ健康だ” と先ず信じて、

 子供の前でも聞こえるように、
 うちの子供は‘前には’不健康だったけれども、
 ‘この頃は’もうすっかり健康で喜んでいるのでございますよ、と言って、
 それを子供に始終聞かせるようにしたら健康になるんですよ。

 “言葉は神なり” と聖書にありますように、言葉というものは造る力がある。 
 別に催眠術をかけて暗示しなくとも、言葉を発すれば、
 その言葉相当の暗示力が常に働いておって、それが実現することになるのです。 

 特に親というような尊敬さるべき者が言うことは、
 それは特に暗示感応力が強くって、その子供の潜在意識の中にふかく印象する。 

 そして “うちの子供はどうも身体の弱い生れつきでございまして” 
 なんて言ったら、その通りになってしまうのです。

 ところが “うちの子供は近頃はすっかり健康になりまして” と言ったら、
 すっかり健康になるんですよ。 

 更に、親の心の思いが子供に反映するのですから、
 言葉でそう言うだけじゃなしに、本当に心の中で 
 “自分の子供は健康なんだ” と信ずることが大切です。 

 今迄自分の子供が不健康であったのは自分が子供を不健康だと
 信じておったその間違いの信念が映っていたんだということを信じて、
 今後私は絶対自分の子供は健康だと信ずるいう、

 そういう気持におなりになさったら、
 屹度あんたのお子さんは健康になれるんですよ』

家内は、その奥さんに、そういう話をしたというのであります。 

すると暫くのちに、その母親と子供の医者通いはやまったというのであります。

大体こういう金持の奥さんは、子供の病気を自慢にする癖がある。 
と言うと、病気そのものを自慢にするわけじゃないが、
子供が病気に罹って始終医者にかよって、医者に沢山金を払っている
ということを、人に聞かせることによって、

自分は金持だから医者へ行っておっても一向経済的に困らないんだという事を、
それを宣伝したいというそういう心理があるものなんです。 

若し母親にそういう心理があるのだったら母親の虚栄心満足のために
子供を病気にしている訳で子供がまことに可哀相であります。

(VANNON32のブログ  『生命の實相』哲學を學ぶ
 https://blog.goo.ne.jp/vannon32/e/eee9455cef965cb234bda32934b70026

        <感謝合掌 令和4年10月5日 頓首再拝>
45:伝統 :

2022/10/15 (Sat) 13:17:42


       *『シリコンバレー式 世界一の子育て』
        ~ wada_塾長@子育て支援(2021年1月25日)

ポジティブな自己肯定感を育む7つのポイント

(1)受け入れと尊重

  ①まず、どんな状態でもその子を受け入れることです。
   勉強や運動ができてもできなくても、親から見れば
   手のかかる子であっても、受け入れます。

  ②大切なのは、その子が「できたこと(結果)」ではなく、
   その子の「できること(能力)」を伝え、実際に
   それができるようにサポートすることです。

(2)意味のあるタスクでの成功体験

   自分が成し遂げたいと思う有意義なタスク(課題)に
   チャレンジし、それによって達成感を得ることは、
   肯定的な自己意識や自尊心を築くベースになります。

(3)ポジティブなロールモデル(お手本)によって、
   よりよい自己意識を持たせる

   何か難しいタスクにチャレンジするときに、
   その分野で高く評価されている人物、
   またはヒーローのような人物について思い出すと、

   そのタスクを行なう際のやる気や力がアップし、
   より高いレベルの成果を上げられることが、
   多くの研究でわかっています。

(4)正直なフィードバックをする

  ①親が心からほめているのかテクニックとして
   ほめているのかは、子どもでもわかります。

  ②「ここはすごくがんばったね! ここはもう少し練習するといいね」
   と、よかったことと努力が必要なことを正直に伝えたほうが、
   子どもはポジティブな自己意識を持てます。

(5)「ご褒美」ではない、評価や関心、尊重

  ①自分の興味のあることや考えていること、やったことに対して、
   親や先生が同じ目線に立って関心を持ってくれると、
   子どもは自己意識をより高めることができます。

  ②子どもは、目上の者が目下の者にあげる「ご褒美」よりも、
   一人の人間として評価され、尊重され、
   関心をもってもらうことで大きく成長するのです。

(6)年齢や能力に応じた有意義なタスク

  ①子どもの年齢やできること・できないことを見極めて
   お願いごとをします。

  ②日々の生活の中で、
   「自分にはやるべきことがあり、その責任を果たしている」
   と感じられると自己肯定感が高まります。

(7)失敗への対処

  ①子どもが失敗したら、まず
   「失敗してしまっても、親の愛情は変わらない」ということを
   言葉や態度で伝えます。

  ②そのうえで、失敗にどう対処したらいいか一緒に考えます。
   子どもを傷つけないよう、失敗そのものがなかったかのように
   振る舞うことは、子どもに自信を持たせるどころか、
   かえって自信をなくさせる可能性があると指摘されています。

https://note.com/wada_jukucho/n/n4692be155902

        <感謝合掌 令和4年10月15日 頓首再拝>
46:伝統 :

2022/10/16 (Sun) 04:58:35


        *『生命の根元を培う新しき教育』(P10)より

   教育というものは、教え込むものではなくて
   本来の「円満完全性」を引き出すのでありますから、

   それを引き出すためには、
   その「円満完全性」を信ずることが先ず根本にならねばなりません。

   「円満完全性」なんか無いと信じていて
   「円満完全性」を引き出し得るものではありません。

   「信ずる」次には「観る」ことが必要です。
   「信じて観る」ことによって、内在の円満完全性があらわれて来るのであります。 

    (http://www.sni-honbu.or.jp/whda/wp/?p=193 )

        <感謝合掌 令和4年10月15日 頓首再拝>
47:伝統 :

2022/10/21 (Fri) 14:59:28

子どもを世界一幸せにする幼児期の教育⑥

       *『シリコンバレー式 世界一の子育て』
        ~ wada_塾長@子育て支援(2021年1月26日)

        「自己肯定感」がある子は自ら育つ(1)

無条件の愛で、安心・安全なホームをつくる

「親は弱い自分もダメな自分も受け入れてくれる」「いつも応援してくれる」。

子どもがそう感じられる精神的な「ホーム」をつくることが
自己肯定感を育てるベースになります。

ついしかってしまうことが多い方は特に、
「ありのままのあなたが大好き」という気持ちを、
意識して言葉や態度で伝えましょう。

抱っこや背中をさするなどのスキンシップや、
「お母さん(お父さん)は○○が大好きだよ」といった言葉で
愛情を伝えてあげます。

        <感謝合掌 令和4年10月21日 頓首再拝>
48:伝統 :

2022/10/23 (Sun) 14:09:08

子どもを世界一幸せにする幼児期の教育⑦

       *『シリコンバレー式 世界一の子育て』
        ~ wada_塾長@子育て支援(2021年1月26日)

        「自己肯定感」がある子は自ら育つ(2)

「よかった探し」で、ポジティブな思考回路を育てる

(1)エレナ・ポーターの書いた『少女パレアナ』のお話をご存じでしょうか。

  ①日本では1980年代に「愛少女ポリアンナ物語」というタイトルで
   アニメも放送されました。

   パレアナのお話で有名なのが「よかった探し(喜び探し)」です。

  ②孤児になったパレアナは、
   お金持ちだけれど孤独で気難しい叔母さんに引き取られます。

   叔母さんはパレアナに厳しく接していましたが、
   パレアナは、決して不幸ではなく明るく元気でした。

  ③なぜなら彼女は、大好きな父から教わった
   「よかった探し」というゲームをしていたからです。

   パレアナは「よかった探し」で叔母さんの心を溶かし、
   街の人々の考え方も変えていきます。

  ④「よかった探し」は、たとえどんなによくない状況にいても、
   その中から「よかったこと」を探すゲームです。

(2)ペンシルバニア大学のマーティン・セリグマン教授らが提唱した
   「ポジティブ心理学」で、

   「毎晩寝る前にいいことを3つ書き、それを1週間続けると、
    幸福度が向上し、その効果が半年続く」という研究結果があります。

   脳がどの情報をキャッチするかで
   ものごとを肯定的に捉えられるか否定的にしか捉えられないかが決まります。

・・・

<参照>

今日からハッピーになれる~喜びさがし遊び(ゲーム)
Web:今日も良いことがあるように(2019/02/15)
https://lucky.t-nakai.work/2019/02/15/thinking-25/

        <感謝合掌 令和4年10月23日 頓首再拝>
49:伝統 :

2022/10/26 (Wed) 04:51:59

子どもを世界一幸せにする幼児期の教育⑧

       *『シリコンバレー式 世界一の子育て』
        ~ wada_塾長@子育て支援(2021年1月26日)

        「自己肯定感」がある子は自ら育つ(3)

自己肯定感を高めるほめ方

(1)子どもをほめることは大事ですが、
   なんでもかんでも「すごい!」とほめたり、
   親が望む結果を出したときだけご褒美のようにほめたりすると、
   かえって逆効果になることもあります。

(2)気持ちが伝わるほめ方をする

  ①「できた!」と子どもと同じように喜んで、
   気持ちを込めてほめることが大切です。

  ②ほめるときは、子どもの目をきちんと見て、
   笑顔でほめてあげましょう。

(3)結果だけをほめず、努力や工夫をほめる

  ①「自分が何かをできるからほめてくれるんじゃなくて、
   できるようにがんばっているからほめてくれる」と、
   子どもが実感できるものが、自己肯定感を高めるほめ方です。

  ②(例)

   「毎日欠かさずピアノの練習をしていたからだね」

   「きれいな色をたくさん使って描けたね」

(4)ほかの子と比べない

  ①「○○は◇◇ちゃんよりピアノが上手」など、
   ほかの子と比べてほめるのもあまりいいほめ方ではありません。

  ②比較してほめるとき、必ず「できない子」の存在があります。
   子どもは、自分が「できない子」になったら
   ほめてもらえなくなると思ってしまいます。

  ③他人と比べるのではなく、
   「前はうまく弾けなかった部分が弾けるようになったね」など、
   それ以前のその子自身と比べてほめてあげましょう。

        <感謝合掌 令和4年10月25日 頓首再拝>
50:伝統 :

2022/10/27 (Thu) 04:52:04

衣服の贅沢よりも書物の贅沢  ―  家庭に書籍の宝庫を備えつけよ

         *『白鳩』(昭和41年12月号、谷口雅春先生)より
 
色々の辞書、百科事典、歴史叢書、参考文献、
その他有用なる書籍を備えつけた家庭で育った児童は、
知らず識らずのうちに自己教育を達成し、

無駄に時間を費やすかわりに、その時間を利用して、
非常に経済的に色々の知識を学ぶことになるのである。

しかも書棚に整然と並んでいる良書の群は、
その家の雰囲気を明るくし、魅力的にし、
児童も、その魅力的な室内にいることが楽しくて、
一層長く書斎に留って勉強するようになるのである。

これに反してよく整えられた書棚を備えず、
児童の書籍による学習をなおざりにする家庭では、
児童は家庭の中に長くいることが退屈になり、

外に出ることを好んで、時には誘惑にかかって
色々の危険にさらされることになるのである。

書籍の学的雰囲気の中にあって育てられている児童は素晴しく幸福である。

若し児童が立派な多くの蔵書の中にあって、
書籍に触れ、その装幀や書名に親しみをもつようになり、
自由にいつでもそれを利用することが許されるならば、

明るい性格の児童は益々明るくなり、その良書のなかから
どんなにか多くの心の栄養を吸収することになるであろう。

経済上やむを得なければ、すり切れた衣服や補修した靴を穿いても、
書物を求めることにケチであったり、節約してはならない。

若しあなたが自分の子供たにち大学教育を受けさせる経済力がないならば、
経済力の許す範囲で、子供たちのために良書の数冊を備えてやりなさい。 

子供たちはそれから知識を吸収し、良書の雰囲気に触れて向上し、
他の人にすぐれて責任と栄誉ある位地につけるだけの
人格識見共に備わる立派な人間になることができるのである。

全生涯のうち人間精神の根本訓練が行われる場所は
幼少年期の家庭生活ではないだろうか。 

私たちの生涯の履歴を形成する生活習慣及び精神の傾向を形成するのは、
此の幼少年期の家庭生活に於いてであるのである。

幼少年期に習慣づけられた傾向は、
その人の全生涯に付きまとうて離れがたき方向づけとなるのである。 

だから規則正しき、一貫した精神訓練を行うことによって、
良き習慣を子供に養うのは幼少期の家庭教育によらなければならないのである。

若しひとたび児童に読書をきらったり、
進んで勉強をしない習慣がついてしまったならば、
それは児童以外の誰かが、児童を強制して
読書や勉強に駆りたてることはできないのである。

子供は生れつきふざけるのが好きであり、冗談にふけるのが好きなのである。 
訓練されない子供はまた利己主義であり、自分が遊びたいと思っている時に、
何故みずからつとめて勉強しなければならないのか、

読書しなければならないのか、何故それを他の人たちが希望するのか、
なかなか子供自身には理解できないのである。

しかしながら、ひとたび家庭の中に、勉強したり、読書したりして、
自己向上につとめる習慣が確立されてしまったならば、
自己向上の努力そのものが悦びなるのである。 

そのような家庭で育つ少青年は、スポーツに出掛ける時の期待の悦びと
同じような歓喜の思いで勉強時間を待ちかねるようになるである。
   
     〔オリンズ・S・マーディン SelfーInvestment より抄訳〕
      
http://blogs.yahoo.co.jp/vanon32/19672051.html (消滅)

        <感謝合掌 令和4年10月26日 頓首再拝>

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