伝統板・第二

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アニータ・ムアジャーニさんの臨死体験 - 夕刻版

2021/06/15 (Tue) 14:53:10

「アニータ・ムアジャーニの臨死体験」については、
すでに消滅した先代の光明掲示板にて紹介したことがあります。

後日、本スレッドにて再掲示を行う予定ですが、
しばらくは、その概要を、別のWebから要点を紹介してまいります。

             ・・・

        *Web:わたしと起業.com より


書名は、『喜びから人生を生きる』、、、著者は、アニータ・ムアジャーニ。

2013年6月日本語版刊行(原著は2012年刊行)です。

この本は、アニータさんが、重いがんで死の淵まで行き、
そこですばらしい体験をした後、元の世界に帰還し、
がんが完全に治癒するまでの物語です。


(以下、要約)
・・・・・・・・・・・・・・・・

アニータさんは、シンガポールで生まれました。

両親はインド国籍ですが、父親は貿易商でした。

2歳の時に、香港の英国人街に移り住みました。

つまり、アニータさんは、3つの異なる文化と言語の中で育ったのです。

インドと中国と英国です。

裕福な家庭の中で、なに不自由なく育ち、愛する人と結婚もして、
誰もが羨む幸せな人生でした。

しかし、2002年4月に、その人生が一転します。

がんの宣告をされるのです。

悪性リンパ腫でした。

医師の勧めによる、抗がん剤治療を拒否し、彼女はインドに行き、
ホリスティックな治療法を試みました。

自然療法、薬草療法、催眠療法、菜食、アーユルヴェーダなどです。


ヨガマスターのもとで、瞑想をはじめとする意識トレーニングも行いました。

ヨガマスターは、彼女にアドバイスしました。

『がんとは、、、恐れを生みだす言葉に過ぎない。
 その言葉のことは忘れて、自分の身体の調和を取り戻すことだけに
 注意を向けなさい。

 あらゆる病気は、調和が崩れていることの兆候だ。
 身体のすべてのシステムがバランスを取り戻せば、
 病気は消えてなくなるだろう。』

インドでのホリスティックな治療を、およそ6か月間実践した後、
アニータさんは、がんはほぼ治ったと確信しました。


そして、香港に戻りました。

家族や友人や医師のだれもが、彼女の回復ぶりに驚きました。

彼女は、インドで実践した療法を彼らに話しました。

しかし、その話に同調・同感してくれる人はだれもいませんでした。

反対に、否定的で忌避するような反応しかありませんでした。

その反応には恐れも含まれていました。


あまりにも、自分たちの信条とかけはなれた内容だったので、
迷信と無知のなかに、彼女はとりこまれてしまったに違いないと、
彼らは思ったのでした。

アニータさんの身体のことを心から心配していた彼らは、
現代医学をはじめとする、彼らの信じる治療法を彼女に勧めました。


しだいに、彼らの疑いや恐れが、アニータさんの心のなかに浸透してきました。

彼女には、それらをはねつけるだけの
強さと確信がまだ備わっていなかったのです。

アニータさんの病状は急速に悪化しました。

ある時、医師は、アニータさんの夫に伝えました。

『腫瘍は大きくなり、数も増し、ものすごいスピードで
 リンパ系組織に広がっています。長くもって3か月です』

そして、6週間後には、呼吸困難になり、酸素ボンベを常設、
大量の毒素が身体中に回り、毒を排出するために皮膚が破れて、
体中に皮膚病変が生じました。恐怖と苦痛の中で、
アニータさんはついに最後の段階に至りました。


(次回に続く。)
http://www.watashi-kigyou.com/mm_bkcknumber_s033.php


・・・

<関連Web>


(1)“本流宣言”掲示板「ヒア アフター(来世・あの世) (7227)」
   → http://bbs2.sekkaku.net/bbs/?id=sengen&mode=res&log=1711


(2)光明掲示板・第一「臨死体験 (7380)」~(メル・ギル氏、川津 祐介氏)
   → http://bbs5.sekkaku.net/bbs/?id=koumyou&mode=res&log=1374


(3)光明掲示板・第二「臨死体験 ~ アニータ・ムアジャーニさんの場合」(消滅)
   → http://bbs7.sekkaku.net/bbs/?id=koumyou2&mode=res&log=1821


(4)光明掲示板・第三「臨死体験 ~ アニータ・ムアジャーニさんの場合」
   → http://bbs5.sekkaku.net/bbs/?id=koumyou3&mode=res&log=76


(5)光明掲示板・第三「臨死体験~鈴木秀子さんの場合」
   → http://bbs5.sekkaku.net/bbs/?id=koumyou3&mode=res&log=361


(6)伝統板・第二「臨死体験~ベティ・イーデイさんの場合」
   → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=6476705


(7)伝統板・第二「臨死体験~木内 鶴彦さんの場合」
   → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=6635843


(8)伝統板・第二「臨死体験~9つの証拠」
   → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=6741355


(9)伝統板・第二「臨死体験~メラン・トーマス・ベネディクトさんの場合」
   → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=6862043


(10)伝統板・第二「臨死体験~コルトン君の場合 」
   → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=6961081


(11)伝統板・第二「臨死体験~小林健氏の場合 」
   → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7610138


(12)伝統板・第二「臨死体験~中山康直氏の場合 」
   → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7621792

       <感謝合掌 令和3年6月15日 頓首再拝>

アニータさん、宇宙の神秘を体験する - 伝統

2021/06/16 (Wed) 23:36:24


        *Web:わたしと起業.com より

アニータさんは、悪性のがんを宣告され、インドでホリスティック療法を試みました。

その結果は良好で、6ヶ月後には、
アニータさんは自分のがんはほぼ治ったと確信します。

香港に戻り、家族や友人や医師のだれもが、彼女の回復ぶりに驚きましたが、
インドでのホリスティック療法に賛同してくれる人はいませんでした。

逆に、アニータさんが無知と迷信のなかにいると信じ、
彼らは、現代医学をはじめとする、彼らの信じる治療法を彼女に勧めました。

次第に、アニータさんは、彼らの疑いや恐れに影響されていきました。

アニータさんの病状は急速に悪化し、恐怖と苦痛のなかで、最後の段階にいたりました。


、、、前回はここまで話しました。



今回は、その続きです。


2月2日、アニータさんは昏睡状態に陥ります。

医師が夫に宣告します。

『臓器はすべて機能停止しました。レモン大のがんが、
 頭蓋骨から下腹部まですべてのリンパ系組織に広がっています。
 肺だけでなく脳も液体でいっぱいです。
 もう処置の施しようがありません。』

医師が宣告していた時、アニータさんは、
集中治療室で、死に瀕した身体にありながら、知覚が鋭敏になっていました。


新たな感覚を手に入れたかのように、通常の能力よりもはるかに広く鋭く、
自分の周囲の状況を完全に把握できていました。

廊下で喋っている医師と看護師との会話や、
希望を失っている家族の心の中など、手に取るようにわかるのです。

そして、いつのまにか、ベッドに死んだように横たわっている、
自分の身体を見つめていました。

不思議なことに、そこにはなんの感慨もなく、
自分の身体になんの愛着も感じませんでした。

この4年間は、自分の身体の囚人のようだったとの思いが湧きおこり、
この牢獄から解放された自由をはじめて味わっていました。

すると、しだいに、周囲の世界が拡大し、
アニータさんの知覚が、この世界を超えていきました。


気がつくと、10年前に亡くなった父と出会っていました。

また、3年前にがんで亡くなった親友のソニにも出会いました。

アニータさんは、彼らの愛に包みこまれました。


時間と空間が変容し、アニータさんの気づきがさらに拡大していきました。

その拡大が頂点に達した時、
アニータさんは、すべてを見、すべてを理解しました。

宇宙の無限の彼方にまで織りなすタペストリーを、
彼女は畏敬と驚異の念で見たのです。

壮大で色とりどりの形象で織りなされたタペストリーのなかの一本の糸が、
アニータさんの人生を表わしていました。

彼女の人生は、壮大な宇宙の構造の一角として、
しっかりと組み込まれていたのです。


彼女は、ほんとうの自分は誰なのか、宇宙とどのように関係しているのか、
言葉にならない明晰さで一瞬のうちに理解できました。

そして、自分がなぜがんになったのかを疑いようもなくはっきりと知りました。

その時、彼女に寄り添っていた父が言いました。

『おまえは、まだここに来るべきではなかった。
 でも、私と一緒に行くか、それとも身体に戻るか、おまえが自分で決めなさい』

アニータさんは、重いがんに侵されている、
あの身体には戻りたくないと思いました。

父とともに、死のほうへ向かおうと決心しました。

しかし、その瞬間、新たな気づきと理解が現れました。

自分がほんとうは誰かを知り、真の自分のすばらしさを理解したので、
もし身体に戻る選択をすれば、病気は急速に治るだろうとわかったのです。

『内なる自己が、大いなるものとのつながりを知れば、
 私の身体はすぐにそのことを反映し、がんは消えてなくなるだろう。』

、、とアニータさんは確信しました。

そして、父と親友ソニが、彼女にこう言っているのに気づきました。

『自分がほんとうは誰かという真実を知ったのだから、
 もう一度身体に戻って、今度は、なにも恐れずに思いきり生きなさい』

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

次回に続く。
http://www.watashi-kigyou.com/mm_bkcknumber_s035.php

       <感謝合掌 令和3年6月16日 頓首再拝>

アニータさん、がんが消える - 伝統

2021/06/17 (Thu) 12:34:25


前回は、<アニータさん、宇宙の神秘を体験する>を話しました。


アニータさんは、がんの病状が悪化し、
集中治療室で最後の段階を迎えていました。

ベッドに横たえた自分の身体を残して、
彼女の知覚は、この世界を超えて拡大していきました。

そして、宇宙の壮大な真理に包まれた時、
自分がほんとうは誰かということに気づきました。

その時、すでに亡くなっていた父と親友ソニが彼女にこう告げました。

『自分がほんとうは誰かという真実を知ったのだから、
 もう一度身体に戻って、今度は、なにも恐れずに思いきり生きなさい』


、、、というところまで話しました。



今日は、アニータさんが臨死体験から帰還してからのことを話します。

2月3日の午後、こん睡状態になってから
30時間後にアニータさんの意識がもどります。

アニータさんは、臨死体験中に確信したことを覚えていました。

それは、、、自分がほんとうは誰かを知り、
真の自分のすばらしさを理解したので、もし身体に戻る選択をすれば、
病気は急速に治るだろうという確信です。

意識が戻った後も、アニータさんは、その確信を疑いませんでした。

そして、それから3日後にはがんが縮小しました。

5日後には、集中治療室から一般病棟へ移りました。

そこでは、窓の外が見えました。

彼女は、その風景に見とれました。

変わり映えのしない風景でしたが、
今まで見た中で一番美しいもののように感じました。

アニータさんは、自分をがんにしたものは、<おそれ>だと確信していました。

今や、がんや抗がん剤や死そのものについても、おそれを抱いていませんでした。

しばらくして、がんはすべて消えました。


医師たちには理解できない現象でした。

がんの消えたアニータさんは、3月9日に退院します。


退院後は、幸福感であふれていました。

あらゆるものや人が美しく見えて、
ありふれたものやできごとにさえ、魔法や驚きを感じたのです。

以前の仕事にはもう戻りたくありませんでした。

オフィスで上司のために働いたり、
お金を儲けることには興味がなくなっていたのです。

人とのネットワークを築きたいとも、
仕事のあとに友人とでかけたいといった気持ちもなくなりました。

政治やニュース、そして日常的なおしゃべりなどに、
完全に興味をうしなってしまいました。


一方、海辺に座って、夕陽が水平線に沈んでいくのを眺めていると、
強く胸をうたれました。

まるで生まれて初めて、この世の美しさを体験している感じでした。

毎朝、新しい世界を探求したいという気持ちで目覚めました。

2006年2月3日に、自分は再びこの世に生まれてきたのだと感じました。


臨死体験を経て、今生きていて、
自分を表現するチャンスをもう一度与えられたことが、
ただうれしくてならないのです。

アニータさんにとっては、
病気も老いもお金をうしなうことももう怖くありません。

死がいつも最悪のシナリオだと考えれられていたので、
死ぬことが恐ろしくなくなったら、恐れるものはほかにないからです。


最悪のものに直面してもひるむことはなく、私は無敵だ、、、と感じていました。

そして、、、生という、このすばらしい冒険における
わずかな時間も無駄にしたくはない、、、

可能な限り、自分自身でいて、生きているときの楽しいひとときを味わいたい、、、

アニータさんは、そう心から思いました。



次回に続く。
http://www.watashi-kigyou.com/mm_bkcknumber_s036.php

       <感謝合掌 令和3年6月17日 頓首再拝>

アニータさんのメッセージ - 伝統

2021/06/18 (Fri) 12:55:35

前回は、<アニータさん、がんが消える>を話しました。


アニータさんは臨死体験から帰還しました。

自分がほんとうは誰かを知り、真の自分のすばらしさを理解したので、
もし身体に戻る選択をすれば、病気は急速に治るだろうという確信とともに、、、

しばらくして、がんはすべて消えました。

退院後は、幸福感であふれていました。

あらゆるものや人が美しく見えて、
ありふれたものやできごとにさえ、魔法や驚きを感じました。

臨死体験を経て、今生きていて、自分を表現するチャンスを
もう一度与えられたことが、ただうれしくてならなかったのです。

アニータさんにとっては、
病気も老いもお金をうしなうことも、もう怖くありません。

死がいつも最悪のシナリオだと考えられていたので、
死ぬことが恐ろしくなくなったら、恐れるものはほかにないからです。

このような境地にいたったアニータさんのメッセージを、今日は要約して伝えます。


・・・・・・・・・・

みなさんは、日々の予定や行動に気をとられて、
この素晴しい世界を味わっていないのではないでしょうか。

あらゆる問題が、些細なことであると気づいてください。

身体は、自分の内側の状態を反映しています。

私の癌がなおったのは、心の状態や信念が変わったことより、
自分の真の魂が輝きはじめたおかげです。

怖れずにもういちど人生を生きなさいという言葉を、魂の中で毎日感じています。

以前は、怖れのせいで、本来の姿であるすばらしい存在としての自分を表現できなかった。

絶対的なすばらしさがいつも存在していたのに、
物質的な生活がそれをさえぎっていました。


状況が困難に思えたら、
それを物理的に行動で変えようとするのでなく、自分の内面を見ましょう。

ストレスや不安、惨めさを感じたら、その感情と向き合いましょう。

気持ちが落ち着き、<自分の中心>を感じられるまで、
1人で座ったり、自然の中を歩いたり、音楽を聴いたりするのです。

そうすると、外側の世界も変わり始めて、
なにもしなくても障害物が消えていくということに気づきます。


物質レベルで物事を解決しようとすると、余計に進行が遅くなります。

逆に、<自分の中心>に戻るようにすると、
全体とのつながりに気づけて落ち着き、障害が消えていきます。

心の内側に入れば、全宇宙とつながり、全宇宙がそれに共鳴共振するのです。

私の求めている真実やすべてのものが、外にではなく、私自身の内にあります。

思考と行動に追い立てられるのではなく、
存在すること、、、自分自身でいること、、、
恐れからではなく、喜びから人生を生きること、、、
そうすると、、、人生そのものが祈りとなります。


もっと地に足をつけて、死後のことよりも、
今この瞬間のすばらしさにすべての注意を向けたいのです。

私達は、愛や情熱など、あらゆる種類の感情を表現するために、
身体を持つ選択をしました。

それらは、純粋意識やワンネスの状態では、個別に表現できないものです。

もし、この世での人生が本当の舞台で、一番面白い場所だとしたら、
もっと経験し、もっとワクワクし、もっと楽しみ、もっと愛を体験したい。


自分がすべきことをさがす必要はありません。

なにもする必要は無いのです。

自然に目の前に現れてきます。

自分から追い求める必要はなく、どうやって実現するかを考える必要もありません。

自然の展開にまかせるのです。

そのためには、ありのままの自分でいればよいのです。


http://www.watashi-kigyou.com/mm_bkcknumber_s037.php

(おわり)

       <感謝合掌 令和3年6月18日 頓首再拝>

アニタMoorjaniのNDE~その1 - 伝統

2021/06/19 (Sat) 14:22:37

        *Web:NDFRFより
             (NDERFは世界最大の臨死体験(NDE)ウェブサイト)

私は末期がん(ホジキンリンパ腫)で、酸素ボンベにつながれ、
フルタイムの看護師に付き添われて在宅ケアを受けていました。

2006年2月2日、私は目を覚ますことなく昏睡状態に陥り、
夫が担当医に電話をすると、直ちに病院に運ぶようにとのことでした。

経験豊かながん専門医は私を診ると、臓器機能が停止し始めていること、
そして最期の時が近いことを夫に伝えました。
おそらく36時間はもたないだろうという状態でした。

医師は夫に、できる限りの手は尽くすが多くの臓器がもはや機能していないので、
覚悟しておくようにと告げました。

医師たちがこうした診断を下したのは、私の体がむくみ始めており、
皮膚の病変も口を開いていたためです。

混合薬剤の点滴投与が始まり、
栄養や薬、酸素を入れるためのチューブやパイプが私に取り付けられました。


私はこの時、自分の周りで何が起きているのか全て把握できていたので、
意識のある状態とない状態をさまよっているのだとばかり思っていました。

けれど後になって、ずっと昏睡状態にあったことを
家族や医師たちから知らされました。

病室を出て約12メートル行った廊下で話している
夫と医師たちが見え、会話も聞こえました。

後にこのとき見聞きした会話が実際のものと相違がなかったことを、
この事実に驚く夫と確認しています。

それから私は“境界を越え”別の次元にいくと、
そこでは完璧な無条件の愛に包み込まれたような感覚がありました。

私はまた、なぜがんになったのか、
なぜそもそもこの世に生まれて来たのか、
物事の壮大なる計画の中で家族一人一人が私の人生でどんな役割を果たしてきたのか、
そして人生がどのように動いているのかということを
究極の鮮明さで理解するという経験もしました。


この時の鮮明さと理解したことを言葉で表現するのは、ほとんど不可能です。
この3次元の世界にいる私たちには想像もつかないことが一体どれだけあるか
ということを理解できる場所にいたのですから、
その経験を言葉で表すには限界があるように思います。

私は人生がどんなに素晴らしい贈り物であるかを悟り、
そして愛にあふれた霊的存在に囲まれていたこと、
その存在たちはたとえ私が気づいていなくても、
いつもそばにいてくれたことを知ったのです。

・・・

NDFRF
https://www.nderf.org/Japanese/index.htm

       <感謝合掌 令和3年6月19日 頓首再拝>

アニタMoorjaniのNDE~その2 - 伝統

2021/06/21 (Mon) 13:50:02


        *Web:NDFRFより
             (NDERFは世界最大の臨死体験(NDE)ウェブサイト)


私が感じた愛の大きさは圧倒的なもので、
この点から自分がどれほどパワフルな存在であるかを知り、
また人間として私たちが生きている間にどれだけのことを達成できるか
という驚くべき可能性も見ることができました。

この新たな理解のもと"地上の天国"を生きること、
また人々にこの知識をシェアしていくことが
今から私の目的になるということも分かりました。

それでも私には生きるか、それとも死に向かって行くのかという選択肢がありました。

私が死ぬ時は今ではないということを知ることになったのですが、
それでも常に選択権は私にありました。

もし死を選択すれば、残りの人生に用意されている
たくさんの贈り物を経験することはできません。

けれども最初は、この世界に戻って来たくありませんでした。

ひどい病に侵されて多臓器不全の上、
皮膚の病変も口を開いている自分の身体に戻りたくなかったのです。

ところが、ほとんど間髪を入れない感じだったのですが、
もし生きることを選択したら、私の身体はすぐによくなるということに気付きました。

しかも数ヶ月、数週間でなく、数日中に違いが分かるほど!


それから私は、病気は肉体に現れる前にエネルギーのレベルで始まること、
それがどのように始まるのかを理解し始めました。

もし私が生きることを選択すれば、
がんは私のエネルギーレベルから消え、肉体もすぐその後に続くのです。

医療は病気をエネルギーレベルでは解消せず、
身体だけを治療するために病気が復活してしまうということを理解しました。


私がこの世に戻る時は、非常に健康なエネルギーを持って戻るということ、
そして私の身体はすぐにそのエネルギーの状態に追いつき、
いつまでも健康でいられるだろうということも分かりました。

これは病気に限らず、物理的状況や心理的状態などあらゆることに
当てはまるということに気付き、人生の中で起こっているすべてのことは、
自分の周りにあるエネルギーに左右されており、
そしてそのエネルギーは自分が創り出しているということが分かったのです。

実在するものは何もなかった
―――この“エネルギー”がどういう状態にあるかによって、
自分で自分の環境や状況などを創り出していたのです。

自分のすることがどのように現実世界に反映されるか
ということに関する気付きの鮮明さは驚異的でした!

私たちがエネルギー的にどういう状態にあるかということがすべてなのです。

そしてどういうわけか私は、身体に戻れば
自分で直接これを“証明”することになるということを知っていました。

       <感謝合掌 令和3年6月21日 頓首再拝>

アニタMoorjaniのNDE~その3 - 伝統

2021/06/24 (Thu) 15:48:54


        *Web:NDFRFより
             (NDERFは世界最大の臨死体験(NDE)ウェブサイト)

私は物理的なこの世界とあの世の二つの世界を行ったり来たり
さまよっているように感じていました。

そして“あちら側”に行くたびに深く入り込んでいき、
さらに多くの“場面”を体験したように思います。

ある場面では、私の人生がどのように
その中に登場する全ての人に関わっていたかを見ることができました
―――それはまるでタペストリーを見るように、
自分の周りにいる人たちの人生に私がどのような影響を与えていたのかが
見て取れたのです。

私が危篤だと聞いた兄が、
飛行機に乗って私に会いに来ようとしている場面もありました
(私が意識を回復した時に飛行機で到着したばかりの兄がいたことから、
これが事実だったことが証明されました)。

それからまた兄と私の姿を垣間見たのですが、
どうやらそれは過去世での姿だということが分かりました。

私は兄よりもずっと年上の母のような存在で、
彼を守る意識が非常に高かったのが見て取れました。

すると突然、私のところに駆けつけるべく飛行機に乗っている兄に意識が向き、
「着いたら私はもう死んでいたなんて目に兄を遭わせるわけにはいかない。
そんなことはできない。」と感じたのです。

それから、夫と私の目的がどんな風につながっていて、
この世に生まれて人生を一緒に歩むことを
二人がどのように決めたのかも見ることができました。

私がこの世を去ったら、おそらく彼もすぐに
この世を離れるだろうということも分かりました。


さらに私は、自分の臓器機能の検査が行われこと(結果はまだ出ていなかった)、
そしてもし私が生きることを選択したら臓器は機能しているという
検査結果になり、死を選択したら、がんによる多臓器不全という結果が出て、
それが死因となることを理解していました。

私の選択によって検査結果を変えることが可能だったのです!

私は生きることを選び、目を覚まし始めた時
(境界のどちら側にいるのかまだわからず、非常に混乱した状態でした)、
満面の笑顔を浮かべた医師たちが病室に駆け込んできて私の家族にこう言いました、

「喜んでください、臓器は機能しているという検査結果が出ました。
信じられない!! 彼女の身体は機能を停止したようにしか見えなかったのに!」


その後私は急速に回復し始めました。
医師たちは癌細胞の種類を突き止めるため、
リンパ節の生体組織検査を行おうと私の状態が安定するのを待っていたのですが、
がんの存在を示唆するような大きなリンパ節すら見つかりませんでした
(病院に運び込まれた時は、頭の付け根から下腹部にかけて腫れた
リンパ節とレモン大の腫瘍だらけでした)。

骨髄の生体組織検査もしました。
医師たちは、適切な化学療法を行うためにがんの状態を
調べようとしたのですが、骨髄の中にもがんは見つかりませんでした。

これらの検査結果に医師たちは非常に混乱していましたが、
化学療法への突然の反応が原因とみなしました。

彼ら自身、一体何が起こっているのか理解できず
検査につぐ検査を行ったのですが、私は全ての検査を見事にクリアし、
そしてその事実は私をさらに力づけてくれました!

全身をスキャンしたときなどは、
何も見つからなかったので放射線技師にやり直させたほどです!!!!

今回の体験から、今私は奇跡とは日常の生活の中で起こり得るものなのだ
ということを、私の知り合い全員に伝えています。

この体験の後、どんなことも絶対に可能であること、
私たちは苦しむために生まれて来たのではないということを悟りました。

人生は本来素晴らしいもので、私たちはとても、とても愛されているのです。

私の人生の見方は劇的に変わり、“地上の天国”を生きる
二度目のチャンスを与えられたことが嬉しくてなりません。

       <感謝合掌 令和3年6月24日 頓首再拝>

アニタMoorjaniのNDE~その4(質疑) - 伝統

2021/06/25 (Fri) 13:13:48


        *Web:NDFRFより
             (NDERFは世界最大の臨死体験(NDE)ウェブサイト)

Q:臨死体験中に感じた最高レベルの意識と覚醒は、
  通常のものと比べてどうでしたか?

A:通常よりももっとはっきりしていました。

  

Q:臨死体験中に感じた最高レベルの意識と覚醒が
  通常のものとは異なっていた場合、どのように異なっていたか説明してください。

A:昏睡状態にあったにもかかわらず、
  意識のある状態とない状態を行ったり来たりしていたようで、
  “あちら側とこちら側”の両方に気付いていました。

  耳に届く距離を超えた病室の外で起こっている会話も分かっていました。

       <感謝合掌 令和3年6月25日 頓首再拝>

アニタMoorjaniのNDE~その5(質疑~その2) - 伝統

2021/06/26 (Sat) 14:57:50


        *Web:NDFRFより
             (NDERFは世界最大の臨死体験(NDE)ウェブサイト)

Q:この体験をしている間、どんな感情を感じましたか?

A:この地球上で経験したことのない、とてつもなく大きな愛です。た
  とえ何をしようと私は愛されているという風に、
  とても愛されているのを感じました。

  その愛にふさわしくなるために何かをする必要も、
  その愛に自分が値することを証明する必要もありませんでした。



Q:他の存在に会ったり見たりしましたか?

A:はい。既に亡くなっていた父や親友をはじめ、
  たくさんの存在に囲まれていました。

  他の存在が誰かは分かりませんでしたが、
  私をとても愛してくれていて、そして守ってくれているのが分かり、
  たとえ私が気づいていなくても、いつもそばにいてくれたことを知りました。

       <感謝合掌 令和3年6月26日 頓首再拝>

アニタMoorjaniのNDE~その6(質疑~その3) - 伝統

2021/06/27 (Sun) 23:36:59


        *Web:NDFRFより
             (NDERFは世界最大の臨死体験(NDE)ウェブサイト)

Q:空間や時間が変化したという感覚がありましたか?

A:はい。実際よりももっと長い間あちらの世界にいたように感じました。
  私があちら側で見たり学んだりした量は、こちらの世界だったら
  もっと多くの時間を要したはずです。

  それから検査結果についてですが、検査は既に行われていたにも関わらず、
  どういう結果が出るかはこの世に戻ってくるかどうかという私の選択次第でした。

  これによって私の時間に対する概念は根本的に変わってしまいました!!




Q:特別な知識、宇宙の仕組みや目的を知っているという感覚がありましたか?

A:はい。驚くほどの鮮明さで理解していました!
  なぜ自分ががんになったのか、自分のすることが
  どのように現実世界に反映されるのか、

  人生は贈り物であることに私たちが気付いていないことなどを理解しました。

  それから、何があっても私たちは
  とても深く愛されているということも分かりました。

  神様に自分自身を証明するために何かする必要はないですし、
  "天国"や"地獄"もありません。

  私たち自身がこの地球上に自分たちの天国、あるいは地獄を
  創っているのだということが分かり、
  この地球上に自分の天国を創るための重要な要素を学びました! はい。

  生きるか死ぬかを選択しなければならないと感じた地点に到達しました。
  そこには親友(2年前にがんで他界)がいて、そこは私が行ける
  ぎりぎりの地点でそれ以上行くと戻れなくなると教えてくれました。

  「ここが境界よ。ここがあなたの来られる限界なの。
   さあ戻って、あなたの人生を恐れることなくフルに生きて。」
   と彼女は言ってくれました。

       <感謝合掌 令和3年6月27日 頓首再拝>

アニタMoorjaniのNDE~その7(質疑~その4) - 伝統

2021/06/28 (Mon) 16:16:02


        *Web:NDFRFより
             (NDERFは世界最大の臨死体験(NDE)ウェブサイト)

Q:未来のことが分かりましたか?

A: はい。自分の身体が急速に治るということが分かっていました。
  そして実際にそうなりました。
  全ての検査結果は信じられないものになるだろうということも分かっており、
  これもそうなりました。スキャンや生体組織検査などの検査で、
  病気の痕跡が見つからなかったのです。

  臓器は正常に機能し、食欲も戻っています。
  そしてこうしたこと全てが起こることが分かっていました。

  臨死体験からまだ6ヶ月しか経っていませんし、
  私が見た他の贈り物がやってくるのはこれからですが、
  それら全てを受け取れる方向に私の人生が動き始めているのが分かります。

  私が見たものの一つは、私の目の前には長い人生があるということです!




Q:臨死体験をする前にはなかった霊能力や、超能力、
  その他の特別な能力が体験後に備わりましたか?


A:はい。体験後、直観力が高まりました。
  一人でいる時によく、あちら側に行った時に感じたのと
  同じ存在たちに囲まれているのを感じたり、
  臨死体験中と同じようにとても深く愛されているのを感じたりします。


       <感謝合掌 令和3年6月28日 頓首再拝>

アニタMoorjaniのNDE~その8(質疑~その5) - 伝統

2021/06/29 (Tue) 13:36:06


        *Web:NDFRFより
             (NDERFは世界最大の臨死体験(NDE)ウェブサイト)


Q:臨死体験中の経験の中で、あなたにとって特に意味のあるもの、
  または重要なものはありましたか?

A:これ以上の力を与えてくれる出来事は想像すらできないほど、
  とにかく全てがパワフルでした。

  その中でも特に私に影響を与えたことが二つあります。

  一つは検査結果を変えることができたということ。
  これは、確かな(または実在する)ものなど何もない
  ということを私に気付かせてくれました。

  私たちは何でも変えることができるのです。

  さらに大きな影響があったのが二つ目で、
  がんで死にかけていた身体からどのようにがんが跡形もなく消え、
  完全な健康体になったかということです。

  しかもこんな短時間で!

  この経験で、がんを含む全てのものは実在しない
  (意識の変換ががんを消してしまいました!)ということを感じただけでなく、
  自分が非常にパワフルであることも感じ、
  人生観がすっかり変わってしまいました。




Q:現在は臨死体験の現実性をどのようにとらえていますか?

A:あの体験は間違いなく現実のものでした。
  まず、現在私は健康な身体の素晴らしさを楽しんでいます。
  こんな風に感じるのはしばらくぶりです!

  それから、これまでに感じたことがなかったような
  強い“つながり”を感じています。

  “導かれている”ような感覚です。

  何に対しても、もう恐れを感じることがありません。

  この世でやること全てを終わらせるまで自分は死なない
  ということが私には分かっています。

  そしてたとえその時が来ても、私には死の恐怖がありません。

  臨死体験以来、非常に多くの"偶然の一致"が起こっています
  (“導かれている”感覚はこうしたことによるもの)。

  たとえば、欲しいと思った時にそれが手に入ったり、
  自分に必要な人たちから電話があったり、
  そうした人たちに偶然出会ったり、
  自分が抱えている疑問に答えてくれるメールが届いたり、などです。

  人生が以前よりずっと楽になり始めたところですが、
  それでも元気になってからまだたった数か月です。

  気分はまだだいぶ高揚しており、
  今現在も起きたこと全てに現実味を感じています。

       <感謝合掌 令和3年6月29日 頓首再拝>

アニタMoorjaniのNDE~その9(質疑~その6) - 伝統

2021/07/01 (Thu) 13:39:27


        *Web:NDFRFより
             (NDERFは世界最大の臨死体験(NDE)ウェブサイト)


Q:この体験はあなたの人間関係を具体的に変えましたか?

A:はい。家族との絆はより深まりましたが、付き合う仲間は変わりました。
  昔からの友人の多くが以前とは別人のようになった私から離れて行った一方で、
  この体験後に知り合い、今の私を受け入れてくれる友人が何人かできました。



Q:この体験の後、薬やその他のもので体験したことの一部が
  再現されるようなことはありましたか?

A:はい。静かな場所に心静かに一人で座っている時、
  愛されているという“つながった”感覚の中に戻り、
  他の存在がそばにいるのを感じることができます。

       <感謝合掌 令和3年7月1日 頓首再拝>

アニタMoorjaniのNDE~その10(質疑~その7) - 伝統

2021/07/02 (Fri) 15:26:59


        *Web:NDFRFより
             (NDERFは世界最大の臨死体験(NDE)ウェブサイト)


Q:もしあなたが地球に戻ることを選択しなかった場合、
  検査結果がそれに合わせて変わるのはいつだったか感覚的に分かりますか?

  あなたがそれを選択した後(地球時間での)でしょうか?

  それともあなたの選択は、採血をした時点(確か地球の時間で
  あなたが地球に戻ることを選択する前だったと思うのですが)まで
  さかのぼって検査に影響を与えたのでしょうか?


A:限られた3次元の言葉で表現するのが難しいものの一つですが、
  あちら側では時間はまったく異なる意味を持っているようでした。

  私が感じたのは、すべての可能性が同時に存在していて、
  ただどれを選ぶかだけ、ということです。

  たとえば、エレベーターに乗っている時すべての階が存在していますが、
  自分の降りたい階を選択できるようなものです。

  あらゆる未来の可能性が選択肢として存在しているなら、
  当然あらゆる過去のシナリオも存在すると思います。

  あらゆる未来の可能性の中からどの未来を私が選ぶかによって、
  どの過去が自動的について来るかが決まるというわけです
  (生きることを選んだことが、過去に影響を及ぼし、
   適切な臓器機能検査の結果を選んだ)。

  意味が通じているといいのですが。
  私の中では非常に明白なのですが、それを書くのは難しいです。

  生きるか死ぬかの選択肢を見せられた時、
  自分の検査結果レポートの映像が実際に見えたのですが、
  レポートの見出しには「診断:多臓器不全」、
  本文には「ホジキンリンパ腫による多臓器不全により死亡」と
  書かれていました。

  意識が回復してから実際のレポートを見ましたら用紙はほとんど同じで、
  見出しも「診断:多臓器不全」と一言一句合っていました。

  ただし本文には、「多臓器不全の証拠は見受けられない」と
  書かれていました。

  何がそこに書かれる可能性があったかを知っていたので、
  そのレポートを見た時には実際鳥肌が立ちました。

       <感謝合掌 令和3年7月2日 頓首再拝>

アニタMoorjaniのNDE~その11(質疑~その8) - 伝統

2021/07/10 (Sat) 13:24:09


        *Web:NDFRFより
             (NDERFは世界最大の臨死体験(NDE)ウェブサイト)


Q:「この経験で、がんを含む全てのものは実在しない
   (意識の変換ががんを消してしまいました!)ということを
   感じただけでなく、自分がとてもパワフルであることも感じ、
   人生観がすっかり変わってしまいました。」とおっしゃっています。

   がんを扱う医師として、この件に関してあなたが感じ理解された
   本質をさらにお聞かせいただけたら幸いです。


A:今の私は、私たちが認識していることや理解できることよりも、
  もっと多くのことが存在しているのを知っています。

  臨死体験以来、私の理解は毎日どんどん深まっており、
  今は“知っている”とか“分かっている”と感じるけれども、
  以前はそうは感じていなかったことがあるということに気が付いています。

  私が考え付く一番いい例をあげさせていただきます:

  とても大きくて暗い倉庫を想像してください。
  そこにあなたは懐中電灯一つで暮らしています。
  その小さな懐中電灯の光を通して見えるものが、
  あなたが倉庫について知っていることの全てです。

  何かを探している時、あなたはそれを見つけられるかも知れないし
  見つけられないかも知れません。

  けれど、それはそこに探しているものがないというわけではなく、
  そこにはあるのですが、あなたが懐中電灯をその探し物に
  当てていないというだけです。

  あなたには光が照らされたものしか見えないのです。

  そしてある日、誰かが電気のスイッチを入れると、
  あなたは初めて倉庫全体を見ることになります。

  その広大さは圧倒的で、端まで見えないほどです。

  そして、あなたは見えているものよりも多くのものが
  存在していることを知るのです。

  すべての棚にたくさんの品物が並んでいるのを見て、
  あなたはいかに多種多様なものが倉庫にあるか気付くことになります。

  それまで気付きもしなければ、
  そこにあることを想像すらしなかったものが、そこにはあります。

  そこにあることを知っていたもの(懐中電灯が照らしていたもの)と
  同時に、そこに存在しているのです。

  たとえ電気が消されたとしても、あなたが経験した理解と鮮明さが
  消されることはありません。

  そして、たとえ懐中電灯一つになっても、
  あなたはもうどうやって探し物をすればいいか知っています。

  あなたは何が可能か知っているし、
  何を探せばいいかさえ知っているのです。

  あなたは物事をこれまでとは違った視点で見始め、
  そしてこの新しい出発点からあなたの経験が生まれ始めるのです。

  そういうわけで私は、様々な場面で臨死体験の色々な側面に
  照らし合わせたり、これまでとは違った物事の解釈をしていたり、
  今まで自分が知っているとは思わなかったことを知っている自分に
  気付く日々を送っています。

  臨死体験中私はすべての人を“エネルギー”として見ていました。
  そして私たちのエネルギーレベルがどういう状態にあるかによって、
  どんな世界を自分のために創り上げるかが決まりました。

  このことから理解できたことは、
  もしがんが私たちの“エネルギー”の中になければ、
  がんが現実の中に現れることはないということです。

  もし私たちのエネルギーの中に自分自身に満足している気持ちが
  あれば、現実はポジティブなものとなり、

  もしがんがエネルギーの中にあれば現代医学でがんを退治した
  としても、すぐに再発してしまうでしょう。

  けれど、がんをエネルギーから取り除いてしまえば、
  すぐに肉体はそれに続きます。私たちが思っているほど
  私たちは“現実のもの”でも物理的なものでもないのです。

  私が見たことから言えば、私たちはまずエネルギーとして存在し、
  物理的なものは私たちのエネルギーが表現された結果にすぎません。

  私たちのエネルギーを変えれば、
  物理的な現実も変えることができるのです。

  (何人かの人が“バイブレーション”という用語を使うといい
  と教えてくれました。)私が個人的に感じたことは、

  私のエネルギー(バイブレーション)のレベルを高く保つためには、
  この瞬間を生き、人生の一瞬一瞬を楽しみ、そして次の瞬間を高める
  (その結果、未来が高まる)ために今の一瞬を使いさえすればいい
  ということでした。

  未来を変えることができるのは(私の検査結果のように)、
  まさにエネルギーレベルを高めているその瞬間なのです。

  非常に単純に聞こえますが、
  これを経験し理解した時、とても深いことだと感じました。

https://www.nderf.org/Japanese/anita_m_nde.htm

       <感謝合掌 令和3年7月10日 頓首再拝>

臨死体験が教えてくれたこと - 伝統

2023/04/06 (Thu) 13:58:17

アニータ・ムアジャーニ「臨死体験が教えてくれたこと」
「喜びから人生を生きる!」【要約解説】
nonnonxx2001(2021/11/03)
https://www.youtube.com/watch?v=gCRb6EHdKcs


<関連>

【本解説】喜びから人生を生きる! 臨死体験が教えてくれたこと
(アニータ・ムアジャーニ / 著)
YouTube図書館(2021/05/24 )
https://www.youtube.com/watch?v=rxUmt1ruzec


変容のパワー
Anita Moorjani Official YouTube Channel(2018/06/30)
https://www.youtube.com/watch?v=Z7d_3zjEBRQ

       <感謝合掌 令和5年4月6日 頓首再拝>

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