伝統板・第二

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幼児教育 ⑦ - 夕刻版

2021/03/28 (Sun) 02:51:51

正しき傾向に人間を載(の)せよ、だが、子供の騒がしさを叱るな

        *「生命の實相」第14巻教育篇(P133~134)より

「子供は子供らしいがよい」という人間の常套語に従って、
子供の生命(せいめい)を脱線的な破壊的な状態に
あらしめるものは愛深き親ではない。

子供はある意味では子供らしくてよいであろう
―― しかしそれが野蛮な乱暴な破壊的傾向への自由練習と
なるようでは断じていけない。

生命(せいめい)が一つの傾向を備えるとき、
その傾向は永続的なものとなる。
その傾向を変えるには別の大なる力
―― 非常な努力が要る。

はじめより正しき傾向に人間を載(の)せよ。
傾向を転ずるために失われる非常な努力を
正しく伸びるために使用させよ。

だが、子供の騒がしさを叱るな。

子供においては、善とは静かな調和ではない。
生命(せいめい)にみちあふれた子供が騒がしいのは必然である。
生長しつつあるものが喧(やかま)しいのは当然である。

構造(こうぞう)されつつあるものは必ず噪(さわ)がしい。
工場はものを構造する所であるがゆえに騒然としている。
大工の家を建てるにも戞々(かつかつ)たる響きがきこえる。

生長と構造とには必ず騒がしさが要(い)るのだ。

「やかましい、静かにしておれ」
この心なき叱責が今までいかに多くの家庭において
子供の生長を害してきたことだろう。

子供のさわがしさを叱るものは
生命(せいめい)の生長に重大な障礙(さまたげ=しょうげ)を置く者だ。

子供の伸びようとする生命はおさえられて浪費する。
かかる抑圧が永続的に行なわれるときそれは浪費される以下である。

なぜなら生命(せいめい)の発露を常におさえつける習慣をつけるとき
生命(せいめい)は萎縮するからである。

使わない能力は発達しない。
使わない生命(せいめい)は生長しない。
いな、それ以下である。

抑圧された衝動が子供の成長後いろいろの精神障害および
肉体的病症となってあらわれてくることは、
最近の精神分析(サイコアナリシス)が証明しつつあるところだ。

・・・

<関連Web>

(1)伝統板・第二「幼児教育」
    → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7859435

(2)伝統板・第二「幼児教育②」
    → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7881952

(3)伝統板・第二「幼児教育③」
    → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7919016

(4)伝統板・第二「幼児教育④」
    → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7953418

(5)伝統板・第二「幼児教育 ⑤」
    → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7981842

(6)伝統板・第二「幼児教育 ⑥」
    → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=8015890

           <感謝合掌 令和3年3月27日 頓首再拝>

大切にしたい、手先・指先の遊び - 伝統

2021/03/29 (Mon) 02:14:13


     *Web:おやこCAN(子育て情報) より

歩くといった足の成長と同様、
手の育ちも大変大事なのですが、とかく忘れられがちです。

ドイツの哲学者カントも「手は外に現れた脳」と言っているくらい、
手先・指先は頭脳と直結しているのです。

ですから、幼児期の頭脳を良好に発育させるためにも、
手先・指先をたっぷり使った遊びを大いにさせたいものですね。

 
具体的な遊びは、子どもたちのまわりにたくさんあります。

特に、造形活動に顕著です。
折り紙、お絵かき、粘土やはさみを使った遊びです。

また、何も造形遊びだけではありません。
くつのひも結び、シャツのボタンかけ、クッキングでのお手伝い、
歯磨きなど、それこそ日常生活の中できっかけはたくさんあります。

これらのことをできるだけ子ども自身に経験させることが大事なのです。
ともすると、のろのろ遅くてイライラするといって、
ついつい手出し、口出しをしてしまうケースも少なからずあるようです。

どうですお母さん、心覚えがありませんか?

お子さんのすることを、どうぞ、あせらず、気張らず、
あたたかく見守ってあげてください。

https://www.oyakocan.jp/info_07.html


           <感謝合掌 令和3年3月28日 頓首再拝>

食物に好き嫌いをしないように導く - 伝統

2021/03/30 (Tue) 00:52:35


           *「光明道中記」(3月29日《自己を自覚する日》)より

【今幸福でない者は笑いの分量が足りなくないか顧みよ。(『生命の實相』第八巻)】

子供が食物に好き嫌いを示すのは、時には親の心があまりに事物や人間に対して
好き嫌いな偏り心を有(も)っているときにそうなることがある。

親自身が自己の愛憎好悪の偏り心を捨てねばならぬ。
子供を責めてはならぬ。
みずからがみずからを知るように誘導しなければならぬ。

食物は好悪によってたべるのではなく、飢えを充たすために食べるのだと云うことを
知らせねばならぬ。食欲がなかったら、偏食であったりするのは病気以外のときは、
過食のために空腹でないからである。

御機嫌をとって欲しさに食物の好悪を言いはじめる。
好悪を示して食べなければサッサと食膳を片付けて、又次の食事時間に同じ食物を出すのである。
それを食べる迄同じ食物を出す。

我儘を言わせてはならぬ。
子供が規律を覚えるのは、最初は食習慣によるのであるから、お十時を与え、
お三時(やつ)を与えるにしても一定の時間以外には与えてはならぬ。

併し、完全に食欲不振で、元気がなく、空腹にになっても何も食べようとしない時には、
医者に診(み)せて病気の有無を検(しら)べて適当の処置をとる。

本当に病気かどうかは神想観を常にしている人なら胃腸部に掌(て)を当てて見れば
掌の蟻走感(ぎそうかん)で判る。

           <感謝合掌 令和3年3月29日 頓首再拝>

~をしてはダメではなく、別の「して欲しい仕事」へ注意を転ずる - 伝統

2021/03/30 (Tue) 20:03:19


           *「光明道中記」(3月30日《積極進展の日》)より

【幼き心に少しでも歪んだ姿を、不快な姿を印象させるな。(『生命の實相』第七巻)】

生後1年頃からは、食物は自分自身で食べるように練習させるが好い。

少しぐらい零(こぼ)すかも知れぬが、それを拾ってやってはならぬ。
零して自分で拾うことが運動感覚の訓練にもなり、
従って児童の精神全体の訓練にもなるのである。

またそれによって依頼心が放(な)げ棄てられ、
自分のことは自分ですると云う良習慣の形成にもなる。

食物を零したときに叱らないで、
零さない時と、上手に拾った時とに賞めてやるようにするが好い。
「零しては可(い)けません」と言ってもまだ運動機能が充分発達しないから零す方が
当り前なのである。

それを余り叱るようにすると、
「自分は劣等者だ」と云う劣等感を児童が有(も)つようになる。
劣等感をもつようになった児童は将来生活上に不利なハンディキャップを
担(にな)わされる。

どこへ往っても「私は駄目だ」と考え易い ―― それを成長後矯(た)め直すのは
不可能ではないが、可成(かなり)な努力を要するのである。

「しては可けません」と常に言っている家庭では行為に対する欲望を常に
抑圧せられるから、それが鬱結(うっけつ)して反抗児が養成される。
厳格な家庭で反抗児が出るのはそのためである。

では、子供が悪いことをしたら「XXさん、これして頂戴」と言って、
別の「して欲しい仕事」へ注意を転ずる。

           <感謝合掌 令和3年3月30日 頓首再拝>

幼児のよき習慣は、周囲のよき習慣から学ぶものである - 伝統

2021/03/31 (Wed) 20:16:27

       *「光明道中記」(3月31日《平らかな心の日》)より抜粋

潔癖の習慣は不潔の習慣よりも大人になってから
強迫観念に附纏(つきまと)い、
一生涯を恐怖心の中に暮らさせることもあり勝である。

子供の前で親が恐れた態度を示してはならぬ。

偏食の子供、卵を食べれば必ず下痢を起したり、
肉類か野菜かどちらかを嫌って食べない子供、

こんな子供をその家庭から引離して、林間学校とか、夏期キャンプ生活とかで、
児童ばかりの集団で、ほかに食する物のない共同食事の生活をすると
治ることがある。

他の子供が美味しく食べて見せるからである。

           <感謝合掌 令和3年3月31日 頓首再拝>

見える力、見えない力 - 伝統

2021/04/01 (Thu) 19:21:02


       *Web:おやこCAN より

教育の世界で、しばしば、「見える学力、見えない学力」
といった表現を見かけます。

見える学力とは、文字通り、日々習得している学力(知識)を指し、
見えない学力とは、見える学力を支え、生かす力を指します。

 
足し算や引き算ができる、100までの数が唱えられる、
文字が読めるといったような、親がすぐわかる力、
これが見える力ですね。

これに対して、人の話しをしっかり聞くことのできる力、
読んでもらう絵本やお話から様々なことを感じ取れる力、
これらが見えない力と言えましょう。

いろいろな学力(知識)を獲得するうえで、
または獲得した学力を活用するうえで下地となる大切な力です。

こういった力は、単なるトレーニングからではなく、
種々の出会いから身に付いていくものです。

 
さて、幼児にとっての出会いや経験といえば、
やっぱり絵本やお話が代表的なものの1つですね。

よく、「お母さん、幼児期は絵本やお話をたくさん読んであげてくださいね」
と、提唱する専門家がいます。

この絵本やお話との出会いは、
情操や想像力を豊かにするばかりでなく、
広い意味の思考力を育てます。

 
いろいろな絵本やお話の読み聞かせは、
子どもの総合的な力としてやがて役立つ、
いわば、即効性に対して「遅効性の教材」とも言えるものなのです。

    (https://www.oyakocan.jp/info_12.html

           <感謝合掌 令和3年4月1日 頓首再拝>

最高の教育 やらせない、教えない、無理強いしない - 伝統

2021/04/03 (Sat) 23:54:41


以下は、神奈川県を中心に、保育園「天才キッズクラブ」や学童施設を運営する
TKC社長の田中孝太郎氏による情報の紹介です。


(1)子どもたちの可能性は本当に〝無限大〟なんです
   <メルマガ「人間力」(2021.04.03)より>

  ①天才キッズクラブという名称ですが、これは、
   子どもは皆生まれながらに
   天から素晴らしい才能を授かって生まれてくる。

   その一人ひとりの才能・個性を、
   環境を整えることによって、
   最大限に伸ばしてあげたいとの思いからつけた名称。

  ②強制しなくても、一人ひとりの個性をしっかり認めてあげて、
   自己肯定感とやる気を育んであげれば、
   自らいろんなことに挑戦し、
   自然にぐんぐん成長していくのが子どもなんです。

  ③教育環境さえ整えれば、子どもたちはすごい天才性を発揮する。
   子どもたちの可能性は本当に〝無限大〟なんです。

  ④そのためには、

   とにかくいっぱい運動をし、カルタ遊びや
   足し算・引き算などいっぱい知的な取り組みをして、
   心と体の両面から才能を伸ばしていく。

   挨拶や感謝する心を含め子どもたちがお互いに励まし合い、
   認め合う利他の心を育むことで
   それぞれの個性を発揮させていく。

  ⑤10年以上、子どもたちに向き合い、
   いろんな勉強をしてきましたが、

   よいところを褒めて認める長所伸展法のほうが、
   子どもたち全体を伸ばしていく上では最も効果があります。

   もちろん厳しくして伸びる子もいますけど、
   全員には通用しません。
   厳しい指導で成長する子がいる一方、
   才能が開く前に自信を失って潰れていく子が
   かなり多いんですね。

   また、それによって
   自己肯定感の低い子がたくさんできてしまう。

   これは幼児教育だけでなく、
   企業の人材育成などにも通じるように思います。

(2)最近著
   「最高の教育 やらせない、教えない、無理強いしない」


   【10分で解説】
   最高の教育 やらせない、教えない、無理強いしない
   天才キッズクラブ式(田中孝太郎 / 著)

   → https://www.youtube.com/watch?v=B4SIGVPlOhU

    子どもの可能性を無限に伸ばす最高の教育。

    00:00 オープニング
    00:50 日本人は自己肯定感が低い
    01:48 6歳までにやるべき3つのこと
    03:32 語彙力を伸ばす2つの方法
    04:38 子供の悪口を減らす方法
    05:43 自己肯定感を高めるピグマリオンミーティング
    06:49 まとめ


           <感謝合掌 令和3年4月3日 頓首再拝>

【天才を引き出す5つの「教育の原理」~まとめ】 - 伝統

2021/04/05 (Mon) 00:02:09


       *Web:新教育者連盟・アドバイザーレポートより抜粋

(1)5つの「教育の原理」

   第1原理~「人間は生まれながらにして天才である」
   第2原理~「個性を発見し、個性を伸ばす」
   第3原理~「啐啄同時の教育」
   第4原理~「励まし賞讃せよ」
   第5原理~「不思善悪の教育」


(2)天才を引き出す上での留意点

  ①天分を引き出す教育は、まさに実践することです。

  ②「この子には天与の才能があるのだ」
   ということを、先ず親が認識し、
   それを本人に自覚させることが大切です。

  ③また発揮されていない状態でも、
   希望をもって切磋琢磨し、
   天才を発現させるよう、
   努力させることが肝心なのです。

  ④子どもの天才を見出し、発揮させる時というのは、
   遠い将来ではなく、
   まさに「今」であり、「今」の連続の努力です。

  ⑤親は子どもが宝石のように輝く瞬間を見るとき、
   それは勉強面かも知れません。
   運動や芸術、又は器用さ、心の優しさかも知れません。

   時を逸せず、賞讃と讃嘆によって、
   本人に天才を認識させ、
   更なる努力へと向かわせることです。

  ⑥子どもに宿る無限力を信じ、認めて、
   ほめて引き出すことの原動力は、
   言葉の力(発声音・表情・想念)なのです。

   毎日毎日、使っている言葉をこそ、
   磨いていきたいものです。

https://www.shinkyoren.jp/publics/index/73/detail=1/c_id=205/p205=3/

           <感謝合掌 令和3年4月4日 頓首再拝>

はじめより正しき傾向に人間を載せよ - 伝統

2021/04/07 (Wed) 00:12:15

        *「生命の實相」第14巻教育篇(P133)より

「子供は子供らしいがよい」という人間の常套語に従って、
子供の生命を脱線的な破壊的な状態にあらしめるものは愛深き親ではない。

子供はある意味では子供らしくてよいであろう
 ―― しかしそれが野蛮な乱暴な破壊的傾向への自由練習となるようでは
断じていけない。

生命が一つの傾向を備えるとき、その傾向は永続的なものとなる。
その傾向を変えるには別の大なる力
 ―― 非常な努力が要る。

はじめより正しき傾向に人間を載せよ。
傾向を転ずるために失われる非常な努力を正しく伸びるために使用させよ。

           <感謝合掌 令和3年4月6日 頓首再拝>

お子さんの生活習慣は自立していますか - 伝統

2021/04/09 (Fri) 14:16:46


     *Web:おやこCAN(子育て情報) より

生活習慣の自立と一口に言いますが、
実は、乳児期、幼児期、学童期と
それぞれの年齢で自立させていくことが異なります。

生まれて間もないことから2歳前後までは、
とにかく、寝ること、食べること、衣服を着ることなど、
基本的な生活技術の獲得がメインですよね。

日々生活していくために必要な技術、
つまり、食事、排泄、睡眠、着脱などは、
それこそ毎回の親の指導によって獲得が定着していきます。

そのためには、毎日の繰り返しを続けて、
就学前の年齢までの期間が必要となります。

 
この基本の生活技術がベースになって、やがて、
手や顔を洗うといった、清潔にするなどのほかに、
学童期になりますと、周囲の人とコミュニケーションを
とっていくためのルールの理解、人を思いやる力、がまんすることなど
人間としての高次な規範を獲得していくわけです。

 
現在、1,2歳のお子さんをお持ちの親御さんは、
とにかく、食事、睡眠、排泄、着脱といった基本的な生活を、
お子さん自身が自ら取り組めるように習慣づけることに力を注いでください。


この時期は、何といっても模倣の時期です。

ですから、まずは親がやって見せて、そして、次に一緒にやって、
そして、子ども一人でもう一度やらせてみる、
といったような出順で親のやっていることをまねてやらせてみる
・・・この繰り返しがとても大事になります。

 
この基本的な生活習慣を自立させるかたわら、
「きれいきれいすると気持ちよいね」などの言葉かけで清潔の習慣を、

「順番を守って遊ぶと友達と仲良く遊べるよ」などの言葉かけで、
ルールのあることを知らせることなども徐々に取り入れていきましょう。

 
そして、就学までにある程度の生活習慣の自立と、
やって良いこと、いけないことなどの規範意識なども獲得させておくと、
お子さんが小学校へ上がってからも楽しく過ごせる素地ができてきます。

https://www.oyakocan.jp/info_29.html

           <感謝合掌 令和3年4月9日 頓首再拝>

よい子を作る、親の安定した情緒 - 伝統

2021/04/14 (Wed) 19:17:31


     *Web:おやこCAN(子育て情報) より

子どもとの触れ合いに限らず、
周囲の人たちとおだやかに接することができるのは
自身の心が安定しているからです。

たとえ子どもの不始末に接しても、
また、隣人の不愉快な行為に対しても、
自分自身の心が安定していれば少々のことは我慢できますし、
そのことで心が乱されることもありません。

それほどに、安定した心(情緒)は
人との関係を良好に保っていくために大事なものなのです。

子どもに対するいらだちは、多くの場合、
子どものわがままや、まだ物事ができていないことなどが原因でしょう。

しかしそういう場合でも、母親自身の心が安定していれば、
笑ってすます余裕が持てます。

子どもも母親のそんな態度を見て安心し、
いたずらでいえば、次はやめようかなと思ったり、
何かに挑戦している場合は、できるように頑張ろうと思ったりするなど、
大概はプラス思考になるものです。

 
そうはいっても、子育て真っ最中の日常には
イライラすることも多いでしょう。

また、ついつい「なんでこんなことができないの!」
と叱ることもあるでしょう。

生身の人間ですから無理もありませんが、
そういったいらだちを極力抑える方法があります。

 
それは家族関係です。
穏やかな安定した情緒を保って子育てをしていくためには、
安定した家族関係がなにものにもまして大事になります。

まずは、夫婦の円満な関係が基本です。
夫婦の関係が良好に保たれていれば、
父親も母親もおだやかな気持ちになり、
家庭の中に笑顔がたくさん生まれます。

そういった環境のなかでは、おのずから子どもにも影響し、
子ども自身も安定した心になってきます。

くれぐれも、ご夫婦円満がよい子を作る最大の条件であることをお忘れなく。

https://www.oyakocan.jp/info_15.html

           <感謝合掌 令和3年4月14日 頓首再拝>

体にしみこませて!いろいろなルール - 伝統

2021/04/15 (Thu) 19:29:12


     *Web:おやこCAN(子育て情報) より

社会性を育てるには、まずは身近な生活に関するルールを身につけることです。

基本的生活習慣の獲得には大きく2種類に分けられます。

1つは洋服の着脱、排泄、歯磨きなど「生活技術」に関すること、

もう1つは道路は右側を歩く、朝起きたら挨拶をする、順番を守る
といった生活をするうえで必要な「ルールの遵守」です。

今回は、この「ルールの遵守」についてのお話です。

このようなルールを守ることは、
幼児期に徹底して身につけさせておくことが大事になります。

友だちと楽しく遊べるのも、家族が笑顔で過ごせるのも、
まずはこの基本のルール、つまり、約束事の実行が大前提になります。

町を歩いていると、歩きながらタバコを吸い、平気でポイ捨てをする人、
電車の中で、いけないというのに携帯電話をしている人、
信号が赤なのに渡る人、順番の中に割り込む人など困った大人を結構見かけます。

そんな大人たちが子どもに対してルールを守りなさい、
という資格は絶対にありません。

少なくともまずは、身近な両親が率先してルールを守り、お手本を見せることです。

 
子どもは、環境でどうにでも左右されます。


お父さん、お母さんの明るい朝の挨拶、
食事のときの「いただきます」「ごちそうさま」、
お出かけの「いってらっしゃい」の挨拶、

交通ルールの遵守などを真似ていくことで

社会性が知らず識らず育っていくのです。

生活に関するいろいろな約束事を守れるかどうかは、
せんじつめていうならば、周りの人といかに
快適なつきあいが出来るかということです。

ですから、幼児期から繰り返し繰り返し徹底させておくことで、
それこそ、無意識に行動をとってしまうくらいにさせておくことが大事です。

それには、両親の正しい見本が絶対に必要です。

子どもがやがて幅広い社会性を身につけていくためにも・・・。

https://www.oyakocan.jp/info_23.html

           <感謝合掌 令和3年4月15日 頓首再拝>

上手な読み聞かせ10のポイント - 伝統

2021/04/22 (Thu) 23:57:42


     *Web:おやこCAN(子育て情報) より

子どもが絵本の世界にたっぷり身をまかせるには、
お母さんのそれなりの読み聞かせ方が影響します。

そこで読み聞かせの専門家が提唱するポイントをご紹介しましょう。

(1)大人も楽しむ

   絵本で何かを教えようとしない。理屈抜きに大人も楽しんで。
   読む側が楽しんでいると子どもは嬉しいもの。

(2)継続は力

   毎日読んでほしいが、
   それが無理なら3日に一度の割合で継続的に。
   生活習慣のなかに取り入れるとベター。

(3)子どもの問いかけには答える

   関係ない話題でも、とりあえず答えてあげて。
   「黙って聞きなさい」では子どもを貝にしてしまう。

(4)親の好みを押し付けない

   ためになるからとか、知識が増えるからといったことで
   伝記的なものや年齢以上のものを選ばない。

(5)下読みは最低1回

   ぶっつけ本番で読むのは邪道。

   どこがクライマックスか、あるいは、
   聞かせどころはどこかといった
   物語の心をつかんでおくと声の抑揚にも変化が出て
   感情移入が容易になる。

(6)せりふは声色で

   お姫様はお姫様らしく、王子様は王子様らしく
   抑揚をつけて恥ずかしがらずに。

   子どもは物語の世界に入りやすい。

(7)聞き手の距離は

   読み手の息が届くくらいの距離が好ましい。

(8)集中して

   読んでいる途中に晩御飯のメニューや買い物など
   余計なことは考えない。

   注意散漫になり子どもも集中しづらい。

(9)質問魔にならない

   聞いている子どもがどれだけ理解しているかが
   心配になって質問しがちだが我慢する。

   とにかく楽しませること。

(10)一人読みを強制しない

   いくら文字が読めるからといって
   楽しんで読み取る力がついているとは限らない。


どうです。
絵本を読んで聞かせることなんて、と簡単に考えていませんでしたか?
案外ハードルが高いでしょ。

ぜひ、お試しを。

https://www.oyakocan.jp/info_13.html

           <感謝合掌 令和3年4月22日 頓首再拝>

子供の生命を正しい道に載せるには - 伝統

2021/04/24 (Sat) 00:38:32


        *「生命の實相」第14巻教育篇(P134~135)より

では、健康な子供の有りあまるジッとしてはいられない生命力が
いかにせば《正しい道》に載せうるか。

このことが重要な問題となってくる。

《正しい道》とは建設的な傾向に生命力を使用させることだ。

まず、子供のもって生まれた能力を発見する。
すなわちその子が何に器用なるかを見出してやるのだ、
そして子供の有りあまる生命力をこの方向に使用させる。

始めは下手でよい。
賞めてやるがよい。

言葉の創造力を利用するのだ。
賞めれば、賞める方向に子供は喜んでずんずん生長するものだ。

こうするときだんだん子供は破壊的な遊戯から遠ざかって
喜んで生命を建設的方向に使用し始める。

子供の生命は正しい道に載る。


しかし、親や、家庭の年長者が自身の高き趣味から割りだして、
子供のうまれつきの器用さ以上のものを強いることは善くない。

建設的な方向へ生命力を使用するのでありさえすれば、
子供がどんな方向に才能があろうとも、
それが親の趣味とは反対な才能であろうとも
自然の方向に子供を生長させよ。

           <感謝合掌 令和3年4月23日 頓首再拝>

病気に強い体になる。免疫力を高める日々の習慣 - 伝統

2021/04/27 (Tue) 23:29:59


       *Web:子育て・育児のポータルサイト【こそだて】より抜粋

(1)免疫とは、外敵から体を守る自己防衛システム。

(2)免疫システムは、2~3歳までに整う。

  ①生後6カ月ごろに母親からもらった免疫が減少すると、
   赤ちゃんは、ウイルスや細菌に繰り返し感染しながら、
   今度は自前の免疫力を高めていき、
   2~3歳までに免疫のシステムが整うと考えられています。

  ②母乳で育った子は、卒乳後も免疫力が強いことがわかっています。

  ③免疫細胞の多くは、腸に存在します。
   そのため、腸内環境を整えることが、免疫力を高める大切なポイントです。

(3)子どもの免疫力を高めるためには

  ①免疫細胞の多くは、腸に存在します。
   そのため、腸内環境を整えることが、
   免疫力を高める大切なポイントです。
 
   腸内環境を整えるには、ヨーグルトや発酵食品、
   食物繊維が豊富な野菜などをバランスよく摂り、
   腸内の善玉菌を増やすことが大切です。

   インスタント食品や加工品に含まれる防腐剤等の添加物は、
   腸内の良い細菌の繁殖をストップさせ、
   免疫力にダメージを与えることもあるので、控えめにしましょう。

  ②外でたっぷり遊んで体を動かすことも大切です。

   特に秋・冬の時期は、風邪をひかせないようにと
   赤ちゃんの外出を控える人が多いように思いますが、

   免疫力を高めるには、軽い風邪を繰り返すこともある程度必要です。

  ③紫外線を浴びることで生成されるビタミンDには、
   免疫バランスを整える大切な役割があります。

   夏場の強い紫外線にはケアが必要ですが、
   それ以外では意識して日に当たるようにしましょう。

(4)泥んこ遊びなど、のびのびと外で遊ぼう

  ①世の中には、数えきれないほどのウイルスや細菌が存在します。
   私たちの体は、それに出合うたびに新しい抗体を作って、
   病気にならないように戦っています。

  ②ですから、子どものうちにできるだけ多くの外敵に出合うことで、
   免疫力はどんどん高められます。

   具体的には、「泥んこ遊び」や「砂遊び」なども最適です。

   適度に菌と接触できる遊びをすることで、自然と免疫力が高められます。

https://www.kosodate.co.jp/miku/vol42/20_01.html

           <感謝合掌 令和3年4月27日 頓首再拝>

宇宙的な生命の法則に従うとき生命は最もよく生長する - 伝統

2021/04/28 (Wed) 22:53:47

        *「生命の實相」第14巻教育篇(P135~136)より

自然が与えた才能には宇宙的な生命(せいめい)がバックしている。
宇宙的な生命(せいめい)の法則に従うとき生命は最もよく生長する。

職業の高下を考えて自然の方向以外を延ばそうと計るものは、
生命(せいめい)の法則よりもホカのものに従うものであるある。

ある人間にAの才能が与えられてあり、
またある人間にBの才能が与えられてあるということは
実に意味深いことである。

それに従うときわれらは天地を造った神の大きな計画に参与するのだ。

生命(せいめい)を礼し、自然に信頼せよ。

そこから無限が生長する。

いかなる方向であろうと子供に天賦の才能がみとめられれば、
全力をあげてその方向に才能を伸ばせよ、便宜を与えよ。

賞讃せよ。

励まし、鞭撻し、喜んでその仕事または遊びに従事させよ。

           <感謝合掌 令和3年4月28日 頓首再拝>

10歳までの脳重量と子ども自身の育ち - 伝統

2021/04/30 (Fri) 14:23:49


     *Web:おやこCAN(子育て情報) より

私たち大人の脳の重さは約1,400グラムといわれています。
どのくらいの重さかピンとこないかもしれませんが、
1.5リットルのペットボトルをイメージされると実感されるでしょう。

結構、重いですね!

 
ある資料によると、オギャーと生まれた赤ちゃんの脳は、大体400グラム、
それから2年経ちますと、倍近い約700グラム、
さらに5歳児では約1,300グラムになるとのこと。
まさに倍々の増え方です。

そして10歳くらいになりますと脳重量は大人に近づき落ち着いてきます。
脳の重さだけを言うと、幼児のころまでにほぼ完了してしまうのです。驚きです。

 
だからといって、頭の良し悪しは、何も脳重量だけではありません。
しかし、この急速に増え続ける時期に、適切な好ましい刺激を与えることは、
その子どもの成長に効果的であることはうなずけるところです。

従って、乳幼児期にはできるだけ好ましい刺激を、
周囲の大人は与えてあげることが必要になってきます。

それは、絵本であったり、

自然との触れ合いであったり、

楽しい会話であったりします。


要は、子どもが喜ぶ様々な経験をたっぷり与えることが大事であり、
また、大人に課せられた使命ではないでしょうか。

https://www.oyakocan.jp/info_09.html

           <感謝合掌 令和3年4月30日 頓首再拝>

生命を信じて礼せよ。 - 伝統

2021/04/30 (Fri) 23:54:33


        *「生命の實相」第14巻教育篇(P136)より

白百合にバラの花をつけさせようと思うな。
白百合の清さは一つの天才である。
バラの花の美しさも一つの天才である。

諸君は「鈴懸け」の小さな白い花房や、
萩の可憐な赤紫の荳まめのような小花にも、
ほかの花卉とは取りかえることができない
それぞれの美をばみとめないであろうか。

どんな小さな花にさえも人口は及ばない。
「ソロモンの栄華の極み」の時の装いだも、
その美しさは野辺に咲く名なし草の小花にも及ばないのだ。

いわんや、造られし物の主位にある人間の天才は、
それがどんな種類の才でも、自然を曲げたものよりは高貴であるのだ。

生命を信じて礼せよ。


子供の生長、人間の生長は常にここから始まらなければならない。

大地に根をおろさなければ偉大なる生長はのぞまれない。
大生命に根をおろさなければ、偉大な生長はのぞまれない。

天才は、それが偉大なのは大地に根をおろした生長であるからだ。
大地に根をおろした生長であれば、
大工になる時左甚五郎のような巨匠となるであろう。

粘土細工の好きな鼻垂らしもロダンのような巨匠となるであろう。

           <感謝合掌 令和3年4月30日 頓首再拝>

幼児に心配の念を送らない - 伝統

2021/05/02 (Sun) 00:04:45


       *「光明道中記」(5月1日《万物を礼拝する日》)より

【神を愛すると云うことは万物を敬虔に愛すると云うことである。
                        (生命の實相第十巻)】 

幼児は生後11ヶ月乃至誕生2ヶ月までの間におのずから立って歩く。
幼児体操と云うようなものを幼児の発育促進や健康法のために
やっている人もあるが、やるのも好いが、やらなくても好い。

人間は人工の体操によって歩くようになるのではないことは、
何に教えられなくとも動物は脚(あし)で立ち、歩み、
鳥類は飛翔することが明らかである。

人間が歩行するのは赤ん坊が乳房を吸い鳥類が飛翔すると同じに
自然の本能である。

幼児の歩行運動が生得的な本能によるのであるが、
訓練によってなるか学者の定説がないと言って、
歩行準備体操などを課するのは愚かな蛇の知恵である。

近頃諸所で開かれる赤ん坊審査会で一等賞を得たような生長の家誌友の赤ん坊などは、
光明思想で家庭全体が明るいことのほかは自然に放任した結果であって
決して体操を課したのではない。

幼児体操そのものに私は反対するのではない。
筋肉は運動せしむるほど発達するからである。

併し幼児体操を幼児に課するような父母は
大抵「神」又は「自然」に対する信頼の念がなく、
其(その)人には「人工」の外(ほか)には頼るものがないから、
何か落度はないかと常に心配しすぎて、
神経過敏に幼児に心配の念を送り過ぎ勝ちである。

親が心配し過ぎると子供は虚弱になる。

           <感謝合掌 令和3年5月1日 頓首再拝>

幼児を揶揄(からか)のではなく、褒めて導く - 伝統

2021/05/02 (Sun) 19:53:52


       *「光明道中記」(5月2日《自己の内部の力を信ずる日》)より

【神を信ぜよ。生命を信ぜよ。自分のうちに宿る生命が神であることを信ぜよ。
                          (生命の實相第十巻)】

体操より肝腎なのは、自然の努力で運動を起そうと衝動が
内部から起り得るように誘導することである。

半身不随の大人が生長の家で治った実例のなかには他に頼らないで、
自分に要(い)るものは、歩行が不自由でも何でも、
自分の力で持ってくると云うように決心し、且つ環境から
そうしなければならぬように仕向けられた結果である場合が多い。 

児童の歩行や運動の練習なども、肉体的体操などよりも這(は)い出さずには
いられなくなるような、歩かねばならなくなるような目的物を前方に置いたり、
賞(ほ)め言葉で激励する方が一番好い。

幼児が起ち上って歩行するのは一つの新しき冒険であり、
その冒険の完成は大いに言葉を以て喝采せらるべきである。

それによって児童は何事を新に実行するにも世評の喝采を得るもので
あることを知り、大人になってからの自信を増すのである。

幼児を揶揄(からか)っては可けない。

最初に試みた動作が不慣れなために、
大人から見て多少滑稽(こっけい)に見えようとも、
それを軽蔑するような、滑稽視するような語調で笑うならば、
世間は自分の動作を常に嘲笑するものだと云う観念を植附けられて
引込思案(ひっこみじあん)の人間が養成される。

           <感謝合掌 令和3年5月2日 頓首再拝>

幼児の難病治癒の実例 - 伝統

2021/05/03 (Mon) 19:06:20


       *「光明道中記」(5月3日《縁者の霊を供養する日》)より

【亡者の霊魂が感憑(かんぴょう)するとその念波の影響を受けて
 股関節の先天的脱臼、小児麻痺的現象・・・等々を起す。
        (『生命の實相』第十四巻、『人生を支配する先祖供養』)】

生後1年2ヶ月乃至15ヶ月を経ても歩行し始めない幼児は、
小児麻痺か何かの神経的疾患であるかも知れぬ。
小児麻痺の後遺症の手足の不随は、現在の医学では治癒の道がないのである。

併し、生長の家では無数に治癒した実例がある。

それは祖先に対して聖経『甘露の法雨』を毎日一定の時間に
「××家先祖代々親族縁族一切之霊」と数回思念を籠(こ)めて唱えて招霊(よびだ)し
「この聖経『甘露の法雨』により霊界に於て本来神子仏子なる実相を成(じょう)じ
たまえ」と恰(あたか)も生ける人に言うが如く唱えてから『甘露の法雨』を
誦するのである。

1回で効果を現した実例もあるが、数ヶ月を要した実例もある。
それは浮かんでいない縁者の霊魂の悟を開く遅速によるのであって、予(あらかじ)め
その治癒の期限を予告することは出来ない。

生まれつきの聾唖(ろうあ)にして聖経読誦6ヶ月にして耳聴えはじめ、
物言い始めし例もある。

神想観を修して、観中、歩行不能ならざる、既に歩行自在なる実相人間の念像を描いて
精神統一するとき、18年間の歩行不能者が歩行し得るようになったとは
藤岡秀信氏の体験談である。

           <感謝合掌 令和3年5月3日 頓首再拝>

子供の肉体は親の念の具象化の舞台である - 伝統

2021/05/04 (Tue) 21:51:37


       *「光明道中記」(5月4日《争いを捨てる日》)より        

【喘息はイキが激しく擦れ合う病気にて、
 スレ合う心、争う心、呪う心の象徴である。(『生命の實相』第九巻)】

子供は親を模倣するものである。
その模倣は親の表面の生活の模倣と、親の内面の感情と両方がある。

親が愉快に喋らない習慣の家庭に育った子供は、憂鬱で陰気臭くて明朗さがない。
両親が感情(いき)の奥で衝突した生活を送っている家庭の子供は、
時として蓄膿症であり、アデノイドがあり、
或は20歳までに肺結核で斃(たお)れる傾向がある。

それは子供の模倣性だと考えられないこともない。
それは両親の「感情(いき)の奥」の葛藤を、
呼吸(いき)の奥であるところの鼻の奥や肺臓の奥に具象化する。

この意味に於て子供の肉体は親の念の具象化の舞台である。

親の悲しみの念が反映して子供が寝小便することもある。

子供が口を開いて眠っている時には
両親はこれによって呼吸(いき)の奥に故障があることを発見し、
これによって自分たち夫婦の精神の奥に葛藤があることを反省し、
それを是正すべきである。

両親が感情上の葛藤を経験しながら、
その子供が呼吸器を患っているから治して欲しいと訴えても、
感情上の葛藤そのものが、呼吸器病の内面的本質であるから治る筈がない。

           <感謝合掌 令和3年5月4日 頓首再拝>

子どもの日を子供に簡単に伝える方法 - 伝統

2021/05/05 (Wed) 11:19:04


       *Web:できることから始める知育(2021-04-28)より抜粋

(1)こどもの日は、こどもの成長としあわせを願い祝う行事です。

(2)端午の節句は男の子の成長を祝う日です。

(3)端午の節句は別名、菖蒲(しょうぶ)の節句ともいいます。

(4)子どもへの簡単な伝え方

  ①5月5日は端午の節句(たんごのせっく)、こどもの日だよ。

   〇〇くん(子どもの名前)が生まれて丈夫に育って、
   ありがとうございますの気持ちを伝えるよ。

   これからも強くたくましく育つように、お祝いしようね。

  ②こいのぼりの由来

   中国では「滝を登ることができた鯉は竜になる」という伝説があるんだよ。

   それには、将来、立派な大人になりますようにという意味合いがあるんだよ。

   〇〇くん(子どもの名前)が、
   立派に(偉い人に)なりますようにとお願いする日なんだよ。


   https://haraiku.com/how-to-explane-kodomonohi/

           <感謝合掌 令和3年5月5日 頓首再拝>

子供の不従順の原因 - 伝統

2021/05/06 (Thu) 00:06:06


       *「光明道中記」(5月5日《謙遜を以て貫く日》)より 

【強がりは本当は弱いのである。上手がりは本当は下手なのである。
                        (『生命の實相』第十二巻)】

子供の不従順の原因は父母の命令の不一致から来ることもある。

母親が「斯うせよ」と言う場合、父親が「そんなことをしなくて可い」と言えば
子供は去就に迷って了い、結局権力者の方へ附いてしまって、
母親を馬鹿にするようになって了う。

子供の前ではどちらでも一方の親が命令した言葉に、
こう一方の親が賛成するようにして命令が二途(と)に出てはならぬ。

仲の悪い夫婦の中に出来た子供は、
両親の一人ずつがその子供に、父や母相互の不平を訴えることがある。
そんな場合、子供は親の権威を無視するようになって不従順になる。

「そんなことをしたらお父ちゃんに言附けますよ」と言う母親があるが、
こんな母親は自分には何の権威もないと云うことを表現しているに過ぎない。
従って子供は母親を馬鹿にして言うことを肯(き)かなくなる。

また一旦命令を出して置きながら、それに従わないでも、ただブツブツ
口叱言(くちこごと)を言っているだけでは、
母の命令は「馬の耳に念仏」と同じようで、
子供に何の権威もないものとなる。

滅多に叱言は言わぬか、
一旦命じたことは断乎として従わせる習慣をつけねばならぬ。

           <感謝合掌 令和3年5月5日 頓首再拝>

排泄(はいせつ)のしつけ - 伝統

2021/05/07 (Fri) 00:23:05

      *Web:京都府「子育てQ&A」より

一人歩きができるようになり、
膀胱(ぼうこう)におしっこがたまってくる感じが
わかるようになると、
子どもはいろいろなサインを出すようになってきます。

この時期がトイレットトレーニングの始まりです。
トイレットトレーニングの開始は、
その子なりのタイミングがあります。

2歳前後から始められることが多いですが、
まだその子の準備ができていないのに、
周りの子ができているから、夏だからといった理由で
急ぐのはよくありません。

そろそろおしっこの時間で何か様子がおかしいなというときに、
トイレやおまるに誘い、座らせてみましょう。

誘導のタイミングが合い、運良く排泄(はいせつ)できれば、
出たものをみながら、「うんち出た。」「おしっこ出た。」と
喜んでみせて、おしっこ/うんちに興味を持たせるようにします。

「すっきりしたね。」と声かけをして、
排泄後の爽快(そうかい)感を覚えさせましょう。

「シャー」と音をたてて出たものをおしっこと感じ、
おしっこを目で確認し、お母さんの「チー出たね。」という声かけで、
出たものがおしっこであると認識する、という
3つの感覚を繰り返しながら、
おしっこが出る、おしっこをするということを自分で覚えていきます。

やがて「トイレに連れていったらおしっこをする。」から、
「おしっこがしたくなったらお母さんに教え、
トイレでするまで我慢する。」ということができるようになります。

1日に何回かトイレやオマルでできるようになると
パンツに変えられますが、

トイレットトレーニングの目標は、おむつはずしではなく、
尿意を感じて自分からおしっこと言い、
トイレやオマルでできるようになることです。

http://www.pref.kyoto.jp/kosodateqa/jyoucho_12.html

・・・

<参照>

トイレでおしっこ成功のコツ(1~2歳)
https://kodomo.benesse.ne.jp/ap/pedia/omutsu/117/


男の子のトイレトレーニング
https://www2.shimajiro.co.jp/contents/column/potty-training-boys/

           <感謝合掌 令和3年5月6日 頓首再拝>

「おしっこ の しつけ」 - 伝統

2021/05/07 (Fri) 14:42:22


       *谷口雅春先生・著「家庭教育のみちしるべ」(P16)より抜粋

《おむつが濡れているのは異常だ感じさせる》

寝小便の習慣は、赤ん坊の最初の用便の訴えを聞き流して、
おむつのしめった感党を不快と感じないほどなれさせてしまったところに
原因があります。


その子供は、小便は寝床で用たすものだと考えているのです。

だから、食事時間でないのに赤ん坊が泣くときは、
おむつの取りかえを請求していると思い、おむつをとりかえてやるべきです。

こうすれば、股間がかわいていることがあたりまえで、
濡れているのは異常だということがわかります。

               (新しい結婚 二一七頁)

《おしっこのしつけは 気楽にたのしく》

あかちゃんは大体1時間半毎に1回のわりでやりますから、
今おしっこしたら、その1時間半後にトイレでシーッとやってみます。

もうすんでいたら時問を早めるし、
でなければ十分くらい遅らせて試みます。

数回やってみるとその間隔がわかります。


そして、時計の盤面におしっこの時間を、色で印をつけます。

その時間になったら必ずトイレか便器でおしっこさせます。

おしっこのあと、
「ウーン」と言葉の力を用いるとたまっていれば大便がでます。

うまくでたときにほめてやります。


このようにすれば、おしっこや大便は
おむつやふとんの中でするものでないことをおぼえていきます。

ただし、おむつの中でしたからとて叱ることはよくありません。

               (新しい結婚 二七四~二七五頁)

           <感謝合掌 令和3年5月7日 頓首再拝>

意外に難しい、生活習慣の自立 - 伝統

2021/05/08 (Sat) 00:00:33


     *Web:おやこCAN(子育て情報) より

最近、幼稚園の園長先生が嘆いていました。

それは、幼稚園の3年保育年少クラスの入園式での光景です。

前列のほうに子どもたちが、後ろにお父さん、お母さんが嬉しそうな、
それでいて、ちょっぴり不安そうな表情で我が子を見守っています。

園長先生が子どもたちの様子を見ると、
ズボンのお尻が異様に膨らんでいる子どもが数人いました。

そうです、まだ、オムツがとれていない子どもです。

こうした光景は、ここ数年の現象ということです。

オムツ外しは、あせることなく自然にまかせるほうが好ましい、
という風潮があり、お母さん方の中にはそういった風潮に
あやかる人もいるからでしょう、と園長先生は推察しています。

 
オムツがとれるということだけでなく、
衣服の着脱、洗面など日常の生活習慣の自立はやはり時期があり、
いつまでも、そのままで自然に獲得させればよいというものでもありません。

これらの生活習慣の自立は、
それこそ何十回となく繰り返すことで身についてくるものです。

従って、前述のオムツも何十回というトイレットトレーニングを
繰り返すうちに排泄感覚を子ども自身が獲得し、
オムツをわずらわしいように感じていくわけです。

私たち大人は、子どもに「ああなってほしい、こうなってほしい」
という思いを抱きながら子育てをしていきます。

そこに楽しみや幸せを感じているのですが、
実は、その基本になるのが、この生活習慣の自立です。

自分で起きたり、歯をみがいたり、靴を履いたり、
シャツを着たりするなど日常のいろいろなことが無意識にできてこそ、
本来の遊びを楽しんだり、いろいろな社会的経験からのスキルを
獲得していったりすることができるのです。

 
しつけの基本は、

「大人がやって見せて、次に親子で一緒にやって、
 そして、子どもにやらせて見る」この繰り返しです。

子どもにとって、1回や2回で身につくものではありません。
でも、親は何回かやって見せたのだから、できてくるのは当然
と思いがちです。

この落差が、落とし穴です。

どうぞ、あせる必要はありませんが粘り強く、
この乳幼児期だからこそ基本的生活習慣の自立を目指していただきますように・・・

https://www.oyakocan.jp/info_40.html

           <感謝合掌 令和3年5月7日 頓首再拝>

第一子の子供が病気を現したら、一様に愛していることを知らせる - 伝統

2021/05/14 (Fri) 01:19:05


        *「光明道中記」(5月12日《そのまま完全を悟る日》)より

【生長の家では万人のうちにただ神の子の存在を見る。(『生命の實相』第四巻)】

2番目の子供が生まれて間もなく
幼い長男又は長女が食欲不振を起すことがあるならば、
それは親の愛が2番目の子供に移って、
もう自分は顧みられないのだと云う失望と、

病気の状態を表したら再び自分を構ってくれるかも知れぬと云う希望と、
或はまた乳児と同じように母親のお乳を飲ましてくれるかも知れない
と云う予期作用とで病気を起している場合が多いのである。

親が驚いてその病気の子供にのみ掛かり切りになるならば、
子供は得たり賢しとその病気を継続することによって、
自分にのみ親の愛を繋ぎ止めて置こうとするようになるものです。

フロイドは「子供というものは重病に罹(かか)ったふりどころか
死んだ仮病さえあらわすことが出来る」と言って、
26時間もたべず痙攣を起して瀕死の状態でいる2歳の児童を抱き起こして
「さあ立っていられるだろう、貴方は病気じゃないんだ」と言うと、

突然その子供の痙攣が治って、子供は「お父さん」と叫びながら
父親のところへ駆け寄って15分も泣いていたが、忽(たちま)ち
コーヒーとパンを食べたいと言い出した ――
と云う実例を掲げている。

親は何番目の子も全て一様に愛しているのだと云うことをよく会得させること。

            <感謝合掌 令和3年5月13日 頓首再拝>

親の“育てる力”と子の“育つ力”が相互に引き出される関係が大切 - 伝統

2021/05/15 (Sat) 00:00:32


       *Web:miku(こそだて)より   
        ~ 子どもの健やかな心を育むために・・・        

(1)人は、素晴らしい力を持って生まれてきます。
   その人本来の潜在能力や可能性、生きる力を湧き出させることを
   「エンパワメント(湧活)」と言います。

   子育てにおいても「エンパワメント」はとても大切なことで、
   子どもと親の相互関係の中で発揮されていくのが理想です。
 
(2)日常生活の中で、ママやパパ、祖父母、周囲の人々による関わりを通して、
   子どもの“ 育つ力”が引き出されます。

   親の方も、子どもによって未知の経験が与えられ
   “育てる力”が引き出されるのです。

   子育てを通して、親子の信頼感と絆が深まっていきます。
 
(3)人との関わりの基盤が形成されるのが乳幼児期。

   子どもの心身の健やかな育ちに必要なのは、
   第一に「自分は充分に愛されていて、この世界は居心地がいい」
   と感じられることです。

   一緒に外遊びをする、うたを歌う、絵本を読む、買い物に行く、
   家族で食事をする……というように、親子で行動を共にすること、
   規則正しいリズムで日常を快適に過ごせるよう整えるのが、
   子どものために親としてできることです。

   (https://www.kosodate.co.jp/miku/vol40/20_01.html )

            <感謝合掌 令和3年5月14日 頓首再拝>

子供の騒がしさを叱るな - 伝統

2021/05/15 (Sat) 23:35:11


        *「生命の實相」第14巻教育篇(P133~134)より

だが、子供の騒がしさを叱るな。

子供においては、善とは静かな調和ではない。
生命にみちあふれた子供が騒がしいのは必然である。
生長しつつあるものが喧しいのは当然である。

構造されつつあるものは必ず騒がしい。
工場はものを構造する所であるがゆえに騒然としている。
大工の家を建てるにも戞々かつかつたる響きがきこえる。
生長と構造とには必ず騒がしさが要るのだ。

「やかましい、静かにしておれ」この心なき叱責が
今までいかに多くの家庭において子供の生長を害してきたことだろう。

子供のさわがしさを叱るものは生命(せいめい)の生長に
重大な障礙(さまたげ=しょうげ)を置く者だ。

子供の伸びようとする生命(せいめい)はおさえられて浪費する。
かかる抑圧が継続的に行なわれるときそれは浪費される以下である。
なぜなら生命(せいめい)の発露を常におさえつける習慣をつけるとき
生命(せいめい)は萎縮するからである。

使わない能力は発達しない。
使わない生命(せいめい)は生長しない。
いな、それ以下である。

抑圧された衝動が子供の成長後いろいろの精神障害
および肉体的病症となってあらわれてくることは、
最近の精神分析サイコアナリシスが証明しつつあるところだ。

           <感謝合掌 令和3年5月15日 頓首再拝>

幼児には、お友達や幼稚園が必要なのである - 伝統

2021/05/18 (Tue) 00:44:33


         *「光明道中記」(5月17日《何物にも恐れぬ日》)より

【対人恐怖症は自分の欠点を看透(みす)かされるのを恐れ、
 また自分を価値以上に見られたい念から起る。(『生命の實相』第九巻)】

幼児は、心理学者の調べたところによれば、
倚(よ)りどころを急に外(はず)した時とのほかには恐怖を感じない。

人間恐怖は父親が大声で怒鳴り附けることに端を発する。

暗黒の恐怖は、暗黒の中へ出たとき、
「そら恐ろしい! 」と大人たちが騒ぎ立てたり、
暗がりで便所に行くときに木枯(こがらし)が雨戸をガタガタ言わせたり、
暗闇(くらやみ)で雷鳴をきいた時などに端を発する。

人間恐怖や人見知りは突然急に大人の喧噪(けんそう)な世界へ
幼児を連れ出したのが原因で起ることがある。

子供の友達が親ばかりである場合には、
その子供は他の人間を疑うようになり内気になる。

そして他の人間は自分に危害を与えるものだと考え勝になるもので、
非社交的な人間が出来上がって了う。

子供には是非とも子供のお友達が必要なのである。
近所に子供がなくて子供のお友達が得られない場合には
幼稚園にあげることが必要である。

其処で子供は、人間には幾種類もの人間があって
色々の感情や態度で生活しているものであり、
譲歩しなければならぬ場合や、主張しなければならぬ場合のあることを
覚えるのである。

           <感謝合掌 令和3年5月17日 頓首再拝>

幼児の容貌でも能力でも賞める際、自分だけではなく他の幼児も美質がある旨を教える - 伝統

2021/05/18 (Tue) 23:49:15


         *「光明道中記」(5月18日《欲を捨てる日》)より

【人間の悩みのもとは皆欲から来るのである。欲は迷から来るのである。
                        (『生命の實相』第十一巻)】

あまりに幼児の美貌を賞めたり、
常にクラスの首席であると云うことを誇りにさせてはならない。

自分の顔に自信のないのも不幸であるが、
容貌を鼻にかけている女性が、次第にその容貌が衰えて来たのを見て、
失望と落胆とで狂気(きちがい)になった実例をフロイドは挙げている。

また小学、中学とずっと引続いて級中首席を占めて来た子供が
高等学校の入学試験に失敗して、突然の失望落胆から精神病になった実例は
吾々屡々(しばしば)見聞する処である。

クラスの第一番と云うことは他を見下すための虚栄心の満足でしかないのである。

人間は容貌でも成績でも、自分だけが偉くて
他の人はみんな駄目なのだと云うような教え方をしてはならないのである。

「人間・神の子」の信条は、他の人も神の子であり、
容貌でも能力でも、何等かの点に於て、他の人にも優れた天分美質があり、
人間の天分は別々であり、自分にも他に劣らぬ美質があることを知らせて、
成績の悪い者にも必ず善い処があることを知らせて置かねばならぬ。

容貌の美も年齢に応じて夫々(それぞれ)の美があること、
若さだけが美でないことを教育すべきである。

           <感謝合掌 令和3年5月18日 頓首再拝>

幼児に恐怖心を植えつけたりする言動は避ける - 伝統

2021/05/20 (Thu) 01:58:14


         *「光明道中記」(5月19日《欠点を見ぬ日》)より

【欠点を見つけるな、荒立てるな、静かに彼の為に祈れ。(『生命の實相』第十一巻)】

幼児の潜在意識に「希望は失われる」印象を残すような事は
凡ゆる場合に於いて可(い)けない。
「私には希望が失われる」と云う潜在意識が幼児に沁み込まされ、
為に一生不成功を招く人もある。

「そんな弄戯(いたずら)を止めないなら
 お母さんは彼方(あちら)へ往って了いますよ」
と言って幼児を威脅(おど)してはならない。

幼児の潜在意識には自分の大切な希望が
行衛不明(ゆくえふめい)になって了う恐怖心が植えられます。

幼児に何かをやらせるために大人が虚言(うそ)をついて
幼児の信頼を裏切らせるようなことをしてはならない。

「これをしたら、これを買って上げますよ」などと言いながら、
幼児がそれを履行したのに、大人の方がその約束を履行しないなどはよくない。

「痛くないから一寸(ちょっと)口を開いて御覧」と言いながら、
急に大袈裟な恐ろしい道具を口の中へ突っ込んで口の中の治療をしたために、
弾丸でも恐怖を感じないのに、歯医者に通うことを考えるだけでも恐ろしくて、
頭中が痛んで来る病気に罹(かか)った男もある。

「熱いことありませんよ」と言いながら、
多勢寄って圧えつけて灸(やいと)を据える人などがあるが、
子供はその大人の無法に対して終世恐怖心を抱くようになることがある。

           <感謝合掌 令和3年5月19日 頓首再拝>

「ほめる」とは「認める」こと。何気ないことを評価しよう - 伝統

2021/05/20 (Thu) 12:49:06


       *Web:miku(こそだて)より   
        ~ 子どもの健やかな心を育むために・・・ 

(1)「自分のことが好き」「自分が大切」と思える自尊感情は、
   生きる基本となるもの。その感情があってはじめて、
   他人にも同様の感情を持つことができるようになり、
   思いやりと優しさを表現できるのです。
 
(2)自尊感情は、ほめられる、認められることで
   子どもに根付いていきます。

   実際の研究データでも、たくさんほめられた子どもは
   自己肯定感が育まれ、社会適応力が高い傾向にあります。

(3)親子のコミュニケーションに関する行動調査を実施したとき、
   実際に子どもをほめる行動をとった親は、たった5割程度でした。

   ほめた方が良いとわかっていて、親としてはほめているつもりでも、
   実際には声かけや行動でほめていないことがほとんどです。
 
(4)何かができたときにほめるのは悪いことではありませんが、
   「○○ができるあなたはいい子」と言うのは、条件付きの賞賛。
   それがクリアできないと、悪い子になってしまうと、子どもは感じます。
 
(5)「ほめる」とは、言動を「認める」ことです。

   結果を評価するだけでなく、
   頑張っているプロセスも認めることが大切です。

   「ほめなきゃ」と難しく考えず、
   子どもの頑張りを認める言葉をかけてあげましょう。

   (https://www.kosodate.co.jp/miku/vol40/20_01.html )

           <感謝合掌 令和3年5月20日 頓首再拝>

親が楽しく子どもの遊び相手になる - 伝統

2021/05/21 (Fri) 19:03:24

       *「光明道中記」(5月21日《楽しく深切の出来る日》)より


【自制力は心のタガの様なものである。(『生命の實相』第四巻)】


人間は楽しい時には好い気持になり、人に深切がしたくなり、
善い事がしたくなるものだが、楽しくないとき不快なときには、
善いことはしたくなくなり、自暴自棄になって悪いことがしたくなり、
自分をも他人をも動物をも器具をも乱暴に取扱いたくなるものである。

それにはどうしても両親が楽しくなければならぬ。
両親が子供の遊びの相手となってやらねばならぬ。
特に一人子の場合はそうである。

子供を一人一室に放って置けば、
別に楽しむものがないから肉体の自己玩弄を始める。
「小人閑居すれば不善を為す」とはよく言ったものである。

子供が内気な場合に、お前は内気だからもっと明るくならなければならないと
小言を言ったら、その子は一層内気になって了(しま)うだろう。

そんなときには、「××は近頃大変明るく勇気が出て来た」と
言うときは次第に内気が直ってくるのである。

内気な子供とは反対に、乱暴な子供も結局は生活が楽しくないから、
愛が欠けているから、反動的にそうなる子供が多い。

「お前乱暴を直しなさい」などと言わずに、
縛らずに信頼してやれば乱暴は止まるのである。

           <感謝合掌 令和3年5月21日 頓首再拝>

楽しい食卓で、縛られない伸び伸びした生活で幼児を導く - 伝統

2021/05/23 (Sun) 19:37:41


       *「光明道中記」(5月23日《何でも成就する日》)より

【食事にうんと歓びのお菜(さい)を附けて食べよ。
 どんな粗食でも最上の栄養食に変るのだ。 (『生命の實相』第八巻)】


楽しい時には良質の胃液が抱負に分泌され、
怒ったり悲しんだりしたときには胃液が殆ど分泌されないと云うことは、
パヴロフが犬の胃袋を切り開いてゴム管を通して実験した通りである。

子供を健康に育てるには彼を取り囲む環境を楽しいものとしなければならない。

楽しいと云うことは大人の考えるような柔らかな褥(しとね)や、
美味しい贅沢な食事のことではない。

自由を縛られない伸び伸びとした生活のことである。

親が小言を言いながら食べると、子供自身の消化吸収同化作用を妨げる。

子供は親の言う言葉を信じ易いものであるから、親の小言を云う食事は
排斥すべき食物であり栄養価地のない食物だと思い込んで了(しま)うからである。
排斥する心が起れば同化吸収作用が鈍るのは当然である。

親がどんな食物にも本当に感謝して、
これは為になる食物だと云う風にして食べるべきである。

食事の作法にあまり神経質に拘(こだ)わって叱る習慣をつけるのはよくない。
叱られて悲しみながら食べては、どんな食物でも栄養にならない。

           <感謝合掌 令和3年5月23日 頓首再拝>

明瞭な言葉を教えて、幼児の知能を発達せしめよ - 伝統

2021/05/24 (Mon) 19:20:46


       *「光明道中記」(5月24日《善き言葉のみの日》)より

【言葉の種子も石地(いしぢ)に蒔いた種子は生えないが、
 肥沃地の心に蒔けば良く生える。  (『生命の實相』第六巻)】


言語の発達は知能の発達を意味している。

野蛮人は思想感情の種類も大雑把であるから、言語も少ない。
文化人になるほど思想感情にデリケートな種類が発達するから、
それを表現する言語の数も甚(はなは)だ多い。

言葉は柔らかく、そして明瞭でなればならない。
柔らか味を失った言葉は砂漠のようで、
そんな言葉の横行する家庭では万物は育たない。
子供が育たないし、事業も育たない。

明瞭さを失った言葉は人間の知能を低下するものである。

幼児の片言(かたこと)が可愛らしいからと言って、
大人の方から幼児の片言を真似て行くようでは、
大人が幼児まで退化して行くだけであって、幼児を進歩せしむる力はない。

「ワンワン」「ニャンニャン」などと言わずに、
出来るだけ「犬」「猫」とハッキリ明瞭に発言せしめ、
子供らしい情調が要(い)るならば「犬はワンワンと鳴く」と
幼児語と大人語とを同時に教え込むが好い。

決して「犬」なる精確語を省略して「ワンワン」だけを教えてはならぬ。

幼児は言語発達の天才的能力を有(も)っているものであって、
同時に数ヶ国語を教授しても、頭脳に大した負担なしに覚えるものである。

           <感謝合掌 令和3年5月24日 頓首再拝>

幼児の質問には、真摯に向き合い、知っている限りのことを教えてやる - 伝統

2021/05/25 (Tue) 19:43:21


       *「光明道中記」(5月25日《深く物を観る日》)より

【心の薬は、心は波なんですから、波と云うものは互いに交感するものです。
                      (『生命の實相』第二十巻)】

興味のあるときに教え込めば労苦なしに覚えると云うのが幼児教育の原則である。
幼児には色々のことを尋ねたがって仕方のない年齢があるものである。

大人は生活に忙しいので、
いちいちそんな子供の質問に答えていられない場合がある。

そんな場合「蒼蝿(うるさ)い! そんあこと訊くもんじゃありませんよ」と
言ってその問を一蹴してしまってはならないのである。

幼児の質問に両親がそんな風に答えてしまうと、
学校へ行っても何一つ訊く勇気のない引込み思案の人間が養成され、
社会に出ても思い切って自分の意志を発表する勇気のない人間に
なって了うものである。

子供が質問するときにはその事物に興味を感じている時であるから、
親は知っている限りのことを教えてやるべきである。

一つ覚えれば、次の一つに向学心が向うものである。

親の知らぬことなら、「一緒に研究しましょう」と云う態度をとることであり、
世界にはどれだけでも知るべき楽しいことが充ち満ちていて、大人になってからでも
研究の尽きるものでないことを充分に子供に知らせてやるべきである。

           <感謝合掌 令和3年5月25日 頓首再拝>

「いつも見守っている」と伝わるような言葉がけを - 伝統

2021/05/26 (Wed) 23:37:28


       *Web:miku(こそだて)より   
        ~ 子どもの健やかな心を育むために・・・ 

(1)子どもをよく観察してみると、
   「見て見て」と描いた絵を持ってきたり、
   できたことを見てもらいたがるときがあります。

   そのときは、すかさず対応して、
   「すごいね」「がんばったね」とほめましょう。

   出来不出来ではなく、がんばりを認める声をかければいいのです。

 
(2)そしてもうひとつは、普通にできたことをほめること。
   朝起きて笑顔を見たら、「今日も○○ちゃんは元気いっぱいだね」。

   野菜を残さず食べたら「きれいに食べられたね。ママ嬉しいな」。

   他の子どもと関わる様子を見て、
   「お友達と仲良く遊べて、よかったね」などのひと声をかけましょう。

   何気ない行動を認める、子どもがしている行動を肯定することで、
   子どもの自尊心が育まれ、親子の信頼関係がより強くなります。
 

(3)「どうほめるか」「どんな言葉をかけるか」ということよりも、
   大事なのは「子どもにどう伝わるか」の本質の部分。

   同じ言葉を口にしても、感情がこもっていなければ、
   まったく子どもの心に響きません。
 
   「いつも応援してるよ」
   「○○ちゃんが嬉しいと、ママも嬉しくなっちゃう」と、
   子どもに伝わるように表現しましょう。

   たとえ言葉をかけなくても、視線を合わせて笑顔でうなずけば、
   子どもは承認と愛情を感じて自信を持ちます。

   日常のやりとりで、心からの笑顔が返ってくれば、
   ママとパパの愛情が伝わっている証拠です。


(4)ママとパパの安定した心の状態が子どもの落ち着いた情緒を育む

   目と目を合わせること、抱っこやおんぶすること、
   ベビーマッサージなどのスキンシップは、情緒性を豊かに育てます。

   肌が触れ合うと親子ともに脳内に愛情ホルモンが分泌し、
   穏やかで幸せな感覚になります。

   情緒が落ち着き安心しますから、
   赤ちゃんの頃は大いにスキンシップをはかりましょう。


(5)ママから少しずつ離れようとし始める2~3歳頃は、
   抱っこやベビーカーばかりで過ごすのではなく、
   子どもが自由に動ける環境を整えましょう。
 

(6)「子どもは親の背中を見て育つ」という言葉通りで、
   ママやパパの言動をお手本にして子どもは育っていきます。

   家族はもちろん、近所の方とあいさつしたり、
   お礼を言ったり、優しい言葉をかけたり。

   ママ友やパパ友、おじいちゃん、おばあちゃんと、
   自然体でおつきあいをしていると、その様子を見て
   人との関わり方を子どもが学んでいきます。
 

(7)子どもと向き合うには忍耐とパワーが必要です。
   正解もありません。

   だからこそ、ママ自身が、
   第三者から認められることが原動力になります。

   パートナーから「がんばってるね」と言葉をかけられたり、
   ママ友同士で「お互いよくやってるよね」とねぎらいあえたら、
   心のパワーチャージができますね。
 
   何よりも親の心が安定していることが、
   子どもの健やかな心の成長に繋がります。

   時には自分の時間を持ってリフレッシュしたり、
   悩みはママ友や専門家に相談して育児ストレスを
   ためないようにしましょう。

   自分なりの楽しみを見いだし、笑顔で子どもと向き合えるといいですね。

   (https://www.kosodate.co.jp/miku/vol40/20_01.html )

            <感謝合掌 令和3年5月26日 頓首再拝>

子育ての出発点、まずは安全に生き抜くための指導 - 伝統

2021/05/28 (Fri) 00:13:15

       *Web:おやこCAN より

親が子どもを育てる際、何が最も大事なことでしょうか。

それは何と言っても安全に生き抜くことを教え込むことです。

文字や数を無理に教え込んだり、
出来ない鉄棒の逆上がりを必死に指導したりすることは、
子どもにとって苦痛以外の何物でもありません。

しかし、信号を守る、滑り台のルールを守る、
急に飛び出さないといった事故につながる約束ごとは
何が何でも教えこむ必要があります。

 
子育ての基本は、まずは子どもが安心して生活できる環境を作ること、
そして、それらを子ども自身が忠実に守ることにあります。

子どもが成長してくると、子どもの一挙手一投足に
注意を払っていた両親が、だんだん気が緩んでくるのか、
はたまた、子どもを信頼しているのかわかりませんが、
基本の安全に対して目を離してしまいがちです。

例えば、子どもと一緒に買い物に行き、
帰り道の横断歩道で信号が赤に変わったとき、
まだ、車が遠いところにいるので、
「早く、早く」といって渡る場合があります。

親は臨機応変に対処しているつもりですが・・・。
また、滑り台で子どもが逆に昇っているのを見ても、
上から滑ってくる子どもがいないので注意をしない親も見かけます。

こういった日常的な光景は特に珍しいことではありません。
このように、起こりうる事故の状況を把握し、
親は、ケースによってはやっていけないこと、
やっても良いことの判断を柔軟にしていますが、
子どもはこういった大人の状況判断を理解し、
行動するまでにはいたっていません。

ですから、子どもの前では安全指導に関しては
一定のルールを常に同じように親が率先して見せる必要があるのです。

安全に生活することが基本中の基本です。
やってはいけないこと、守らなければならないことは、
真顔で真剣に何度でも説明し、子どもの心に刻んでおくことが大事です。

いちばんまずい子育ては、同じことをやっても
注意したり、しなかったり、ときにはわざと見逃してしまうことです。

 
親は子どもを危険から守る義務があります。

そのためにも、乳幼児から安全指導は徹底しておくことが大事です。
小学生になって、親の目が届かなくなる前に・・・

  (https://www.oyakocan.jp/info_28.html

            <感謝合掌 令和3年5月27日 頓首再拝>

ほめる、しかるは永遠の2大テーマ - 伝統

2021/05/28 (Fri) 22:21:57

       *Web:おやこCAN より

乳児から幼児までの食事、排泄、着脱衣の基本的生活習慣の獲得や
挨拶、交通ルールといった社会性の獲得などは、
お父さん、お母さんが繰り返し指導していけば
たいがいの子どもは身についていきます。

それに、幼稚園や保育所でも十分に指導してもらえます。
 
ですが、事の善悪の判断や友だちへの対応、
あるいは、振る舞いといった高次のしつけについて、
タイムリーにほめたり、逆に、冷静にかつ温かい態度で、
きちんと注意したりすることは、実際のところきわめて難しいことです。

ほめる、しかるといったことは、
どうしても親の感情が必要以上に入ってしまうからでしょうね。
 
そこで今回は、一般的なほめ方、しかり方の原則をご紹介しましょう。 

(1)そのことだけをほめる、しかる

   (避けたい、褒め・叱りの例)

   →「○○ちゃんは、何をやっても上手ね」といった
     何でもかんでもほめると、子どもは錯覚を起こし慢心します。

   →「○○は、この間もいたずらしたな。そういえば、あの時も」
     といった過去に遡ってしかる。
     これでは、直そうという気持ちがうすれ、ふてくされてしまいます。

(2)人と比較しない

   (避けたい、褒め・叱りの例)

   →「となりの○○ちゃんより、ずっと上手よ」といったほめ方は、
     妙な差別意識を助長します。

   →「○○ちゃんよりだめじゃない」といったしかり方は、
     劣等意識を助長して、卑屈になってしまいかねません。


(3)物で釣らない

   (避けたい、例)

   →「よくできたね。ご褒美にプラモデルを買ってあげるね」
     というように物で釣ると、
     褒賞を目当てにしかハッスルしなくなります。

   →「だめじゃない、もう買ってあげないから」といった注意は、
     物がほしいから頑張るという意識をうえつけるだけです。

    (https://www.oyakocan.jp/info_05.html

            <感謝合掌 令和3年5月28日 頓首再拝>

2番目の子供が生まれようとする頃には、長子への平等の愛と感謝を示す - 伝統

2021/06/01 (Tue) 01:33:28


       *「光明道中記」(5月31日《その儘有難い日》)より

【誠に「今」こそ一切の生活を支配する鍵である。(『生命の實相』第二十巻)】

2番目の子供が生まれようとする頃になると、
最初に生まれた子供は、それに興味を感ずるが、
それが自分の玩弄物(おもちゃ)のように
自分の支配下にあることを欲するのである。

自分よりも両親の愛を鍾(あつ)めるなどと云うことは、
両親を自分から奪われることに当る。

そのために最初に生まれた子供は熱を出したり、病気になったり、
時として乱暴になったり、強情になったり、如何なる方法かによって
両親の注目を自分に惹き付けて導く手段を講ずる。

そういう手段に動かされてはならないのである。

この状態は始終抱き癖をつけたり、
あまりに両親から構い附けられる癖を持っていて、
両親から離れて独立して遊ぶ習慣のない子供に於て特に起り易いものである。

最初の子が女性であった場合、両親が「男児(おとこのこ)が欲しい」と
言い続けていたのを常に訊いていた長女は、

母親が今度生む子が自分と同じ女性であり、
自分よりもただ幼いと云うだけの存在で、自分と比べて特殊の優越の資格を持つ
「男児(おとこのこ)」でないことを希(ねが)うものである。

親たる者は、男児(おとこのこ)にせよ、女児(おんなのこ)にせよ、
常に平等の心を以て感謝していなければならぬ。

子供の前で言葉を繕(つくろ)っても、
態度や表情が差別待遇を語っているときは、
それは嫉妬の因(もと)となり、兄弟喧嘩の因(もと)となる。

            <感謝合掌 令和3年5月31日 頓首再拝>

紫外線を上手に浴びよう! - 伝統

2021/06/05 (Sat) 12:25:00


       *Web:子育て・育児のポータルサイト【こそだて】より抜粋

(1)骨の成長を助けるビタミンDは成長期の子どもに不可欠

  ①ビタミンDは小腸や腎臓からのカルシウム吸収を助け、
   骨の健康を保つ上で重要な栄養素。
 
  ②紫外線を浴びると、ビタミンDが皮膚で合成されます。
   ところが、紫外線を恐れて日に当たらないと、
   慢性的なビタミンD不足に陥ります。

  ③食物アレルギーの子どもは要注意。
   食べ物からビタミンDを十分に摂ることができず、
   その上、紫外線を浴びない生活を続けていると、
   3~4歳になってからくる病を発症することも珍しくありません。

   骨の成長障害を生じて、骨折しやすくなったり、
   転びやすくなるなどの心配も出てきます。


(2)親子で外出し、肌に直に太陽光を浴びるように

  ①栄養バランスのとれた食事と日光浴の両方が、
   子どもの成長には必要です。

  ②ビタミンD を多く含む食べ物としては、

   ●焼き鮭 ●しらす干し ●うなぎ蒲焼 ●さば水煮 
   ●きくらげ ●鶏卵 ●イワシ(丸干) ●いくら 
   ●たらこ ●干ししいたけ など

  ③子ども用の肝油は、食べやすく、
   手軽にビタミンDを摂ることができます。

  ④ビタミンDを摂取するには、日焼け止めを塗らず、
   肌(腕や足の一部でOK)に直接、太陽光を浴びるのがポイント。

   ただし、窓ガラスを通した日差しは効果はありません。

  ⑤ビタミンDの生成は紫外線量に比例します。

   秋口であれば昼間20分程度、日差しが弱い冬は40分程度で十分。

https://www.kosodate.co.jp/miku/vol50/26_01.html


<参照~全国3地点での日光浴の時間>
   (この項は、他のWeb資料より)

(1)札幌市におけるビタミンDの生成に必要な日光浴の時間
   
  ①7月の晴天日
    
   9時~7.4分
   12時~4.6分
   15時~13.3分

  ②12月の晴天日

   9時~ 497.4分
   12時~ 76.4分
   15時~2741.7分

(2)つくば市におけるビタミンDの生成に必要な日光浴の時間

  ①7月の晴天日
    
   9時~5.9分
   12時~3.5分
   15時~10.1分

  ②12月の晴天日

   9時~ 106.0分
   12時~ 22.4分
   15時~ 271.3分

(3)那覇市におけるビタミンDの生成に必要な日光浴の時間

  ①7月の晴天日
    
   9時~8.8分
   12時~2.9分
   15時~5.3分

  ②12月の晴天日

   9時~ 78.0分
   12時~ 7.5分
   15時~ 17.0分

(4)実際には、曇りや雨等晴れ以外の日もあることから、
   必要なビタミンD生成のためには、
   さらに長時間の日光浴が必要となります。

  (https://www.nies.go.jp/whatsnew/2013/20130830/20130830.html

            <感謝合掌 令和3年6月5日 頓首再拝>

子育ての中にもスローライフを・・・ - 伝統

2021/06/11 (Fri) 11:33:49


     *Web:おやこCAN(子育て情報) より

子どもの成長で、スローライフの考えは相応に共感できるのではないでしょうか。

たとえば、離乳食や排せつの自立などは
何歳までに完了していなければならないというものではありません。

しかし、現実には、早く完了すると親は嬉しくなります。

その結果、「這えば立て、立てば歩め、の親心」の言葉ではありませんが、
次への成長のステップを待ちきれず、早々と手出し、口出しをしてしまう
親が少なくありません。

子どもの自発性を尊重し、
子どもがその気になったらサポートをするといった子育てが大切です。

そういった子育ては、どうしてもゆっくり、ゆっくりといった
スローなサポートになります。

子どもは実際に何回も何回も繰り返して身につけていきます。

その繰り返しを温かく見守る中で、
励ましの手を差し伸べることは、とても大事なことです。

https://www.oyakocan.jp/info_34.html

            <感謝合掌 令和3年6月11日 頓首再拝>

子どもの自己肯定感を高める上手な関わり方 - 伝統

2021/06/17 (Thu) 20:45:01


       *Web:子育て・育児のポータルサイト【こそだて】より抜粋

(1)心地よい時に脳は最も活性化。否定的な言葉では萎縮

  ①脳神経が著しい発達を遂げる幼児期は、心と体の基盤をつくる最も大切なとき。
   この時期、どれだけ心地よい感覚を味わうかで、
   脳の発達の度合いが違ってきます。

   人の脳は、気持ちいい、楽しいと感じている時に、最も活発に働くからです。
 
  ②逆に、不快感を与えられると脳は萎縮してしまいます。
   赤ちゃんの泣き声にイライラして怒鳴ったり、
   夫婦喧嘩で大きな声をあげることも、
   赤ちゃんに恐怖や不安を与えるため、脳にとってはマイナスの働きかけになります。
 
  ③まだ言葉を話す前の0~1歳の頃に、
   「嬉しい」「楽しい」という快感をたくさん経験することで、
   記憶を司る中枢が刺激を受け、
   どんどん言葉を習得し情報をインプットしていきます。
 
  ④個人差がありますが1歳半から2歳頃になると、
   それまで蓄積した言葉が一気に溢れ出し、
   話すことで自己表現できるようになります。


(2)しつけに叱る、怒鳴るは不要。愛情を注ぐと自己肯定感が育まれる。

  ①怒鳴ることや罰を与えることは、自己肯定感を低くするだけ。
   人格を否定することにもなるのでNG です。

  ②子どもも人格を持った一人の人間として、対等な関係を築きましょう。
   先に生まれている大人が、まだ経験が少ない子どもをサポートしてあげる
   役割と考えましょう。

  ③自分の要求を充分に受け止められ、「自分は愛される価値がある」と
   自覚できた子どもは、他人とも信頼関係を築くことができます。
   自信にあふれ、自分の考えで行動できる自立した大人に育っていきます。

  ④幼児期に親子の信頼が築かれていると、
   思春期になって極端な形で反抗する態度を取ることなく、
   自然な形で親離れができる子も多いでしょう。


(3)子どもの自己肯定感を高める関わり方&言葉がけ~[1~2歳]食事の場面

  ①お皿に出された物を残さずに食べた。

   「おいしかったね。いっぱい食べてくれて、ママ嬉しいな」

  ②テーブルの下に食べものをこぼした(面白がってわざと落とした)。

   「あれれ、どうしたかな?○ちゃんが食べてくれないと、ママ悲しいな」 

   食べてくれた時に「よかった、ママ嬉しい!」と伝えることが大事。


(4)子どもの自己肯定感を高める関わり方&言葉がけ~[3~4歳]公共の場面

  ①他の子が遊んでいるおもちゃを奪ってしまった

   「○ちゃんはこれで遊びたかったのね。
    でも、お友だちも遊びたいんだって。どうしようか?」

   (頭ごなしに「返しなさい」ではなく、
    子どもの気持ちを受け止めて考えさせるように)

   「こっちのおもちゃはどう? ○○ちゃんと仲良く遊べるかな?」

   (強制するのではなく「○○してみたら」と提案するようなアプローチを)

  ②滑り台の順番を守れた。友だちにおもちゃを「どうぞ」と貸すことができた。

   「順番守れたね(お友だちと仲良くできたね)、エライね」

   「みんなと仲良く遊べると楽しいね」

  ③病院の待合室で走り回って騒いでしまう。

   「ここはみんなが静かにするところなのよ。
    ○○ちゃんもできたらカッコいいよ」

   (初めてのことであれば、わかるように教えてあげる。できたらほめてあげる)


(5)子どもの自己肯定感を高める関わり方&言葉がけ~[5~6歳]出かける場面

  ①園に出かける支度をすべて自分でできた・

   「すごいね、自分で全部できたの。さすが年長さんだね」

   「今日は一人でできてエライな。ママのこと待っててくれて、ありがとう」

  ②テレビを見ていて支度をしない。行かないとごねる。

    「そうか、今日は行きたくないの。
     じゃあ、どうしたら園に行きたくなるかなぁ?」

   (じっくり話を聞いて、まずは気持ちを受け止める)


(6)充分にほめられた快感が自己肯定感と自信に繋がる。

  ①生物学的に見て、女性の方が生命力は強いとされ、
   男性は精神的にナイーブで打たれ弱い傾向にあると言われています。
 
   男の子を育てるママは、このことを充分に理解して関わることが大切です。
   男の子だからと厳しくしたり突き放すのはマイナスで、
   むしろ幼児期は要求を受け入れて満たしてあげることが大事。

   充分に甘えさせる方が、自己肯定感を育むことになります。

  ②子どもはほめられると、嬉しいという快感を味わい、
   認められることで自信を持ちます。

   何かできた時にすかさず、

   「よくできたね」「すごいね」とほめるのがポイント。

   たとえ失敗しても「よく頑張ったね。えらいよ」と、
   努力したことをほめましょう。
 
  ③新しいことに挑戦している時は「できるよ、大丈夫だよ」と励まし、
   困っている時は「こうしてみたらどう?」と提案して
   視野を広げてあげましょう。

  ④「ほめる」「励ます」「広げる」関わりがやる気を引き出し、
   自分で考えて創造する能力を高めます。
 
  ⑤毎日の豊かな遊びこそ、子どもには一番の栄養です。
   自由に好きなだけ遊べる環境で、満足感や達成感を
   味あわせてあげましょう。

   ぜひママやパパも一緒に遊びを楽しんでください。


(7)子どもの心に寄り添う「子育て十カ条」

  ①親子間で対等な人間関係をつくりましょう。

  ②親は子どもの安全基地になりましょう。

  ③子どもに「勝ち負けの言葉」は使わないこと。

  ④子どもの言葉や行動を共感して受けとめましょう。

  ⑤人と比べず、その子ができたことを認めてほめましょう。

  ⑥禁止や命令ではなく、「~したら」と提案してあげましょう。

  ⑦教師のように完璧で隙のない説明や定義をしないこと。

  ⑧子ども自身に考える余地を与える働きかけをしましょう。

  ⑨急がせずに待ち、つまずいたら支え、一歩踏み出すのを助けてあげて。

  ⑩子どもと共に暮らす幸せを味わいましょう。

  ( https://www.kosodate.co.jp/miku/vol43/12_01.html )

            <感謝合掌 令和3年6月17日 頓首再拝>

感性を刺激する。子どもの水遊びの効果とメリット - 伝統

2021/06/30 (Wed) 15:55:47


       *Web:子育て&教育ひと言コラム(2020年11月13日)より抜粋

子どもの水遊びによって得られる5つの効果やメリット

(1)子どもの五感が刺激される

  ①水遊びをすると、手や足、目や耳など、身体全体で水と触れあうため、
   さまざまな感覚が磨かれていくのです。

  ②子どもは水と触れあうという体験を通して、楽しさや心地よさ、
   不思議さなどを感じていきます。

   いろいろな感情をもつことで、
   感性が磨かれ、想像力や共感力も高まっていくでしょう。


(2)子どものバランス感覚が養われる

  ①水の中では浮力がはたらくため、
   普段とは異なる感覚でバランスをとらなければなりません。

  ②水は予想外の動きをすることもあるため、
   バランス感覚が養われると同時に、
   臨機応変に対応する力も身につきます。


(3)親子の絆が深まる

  ①冷たい、心地よい、楽しい、といった気持ちを共有できるため、
   親子の距離が近くなるのです。
   水をかけあったり、一緒に泳いだりするとよいでしょう。

  ②水遊びの道具を一緒に作るのもおすすめです。
   ペットボトルを並べてイカダを作ったり、水鉄砲を作ったりすると、
   楽しい時間を共有できて親子の絆が深まります。


(4)水の面白さや怖さを体験的に学べる

  ①水は自由に形が変わりますし、温度によって感じ方も変わります。
   水は身近にある面白くて不思議な存在といえるでしょう。

  ②水には怖さもあります。
   安全な場所で遊ぶのがベストですが、
   怖い体験は子どもの危機管理能力の発達につながります。

   適度に見守りつつ、楽しい体験や怖い体験をさせることが大切です。

(5)子どもの身体能力が発達する

  ①水の中で動くためには、大きな力やエネルギーが必要です。
   水遊びを通して、筋力や体力が養われるでしょう。

  ②泳いだり潜ったりすることで、
   呼吸機能や肺活量が高まることも期待できます。


水遊びを始める年齢に特別な決まりはありませんが、
1歳頃から少しずつ始めるとよいでしょう。

ただし、成長のスピードは子どもによって異なりますので、
様子を見ながら慎重に始めることが大切です。


子どもに水遊びを強要しないことも大切です。
水遊びをさせるなら、子どものペースに合わせてあげることが重要です。

https://www.shinga-s-club.jp/column/
 → 2020年11月13日 子育て&教育 ひと言コラム
   「感性を刺激する。子どもの水遊びの効果とメリット」をクリック

            <感謝合掌 令和3年6月30日 頓首再拝>

【これからの社会を幸せに生き抜く教育法】 - 伝統

2021/07/10 (Sat) 01:47:50


        *メルマガ「人の心に灯をともす」(2021.06.30)より

   (エスター・ウォジスキー氏の心に響く言葉より…)

   実のところ、子育ては本当に単純なものだ。

   子どもたちが家でも学校でも人生でも
   伸び伸びと成長していけるような、
   基本的な原則に立ち返るだけでいい。

   わたしは母親として、祖母として、また教育者としての
   数十年にわたる経験から、人が能力を活かして
   実りある人生を送るには5つの基本的な価値観が
   あればいいことに気づいた。

   日々の生活の中でこの5つの価値観を思い出してもらえるように、
   頭文字を取ってこの原則を「TRICK(トリック)」と名づけた。

   【TRICK(トリック)=信頼、尊重、自立、協力、そして優しさ】


   ◆信頼 (TRUST)

   今、世界中で信頼が崩壊している。
   親たちは不安を抱え、それが子どもにも伝染する。

   人々は自分らしさに不安を持ち、リスクを恐れ、
   正義のために立ち上がることもできない。

   まずは大人が自分を信頼することからはじめなければならない。

   大人が親としての選択に自信を持てれば、
   子どもを信頼でき、子どもに自信を与えて
   自立につながる大切な経験をさせること ができる。


   ◆尊重 (RESPECT)

   親が子どもの個性と自主性を大切にすることが、
   敬意のあかしになる。

   どんな子どもにも生まれながらの才能がある。

   そして子どもは世界への贈り物だ。

   どんな才能 であっても、その才能を育むのが親の役目だ。

   子どもに、どんな人間になるべきか、どんな仕事に就くべきか、
   どんな人生を送るべきかを押しつけるのは、
   親本来の役目とは正反対のことだ。

   子どもが自身の目標を見つけることを助け、
   それを追いかける助けになるのが、親の責任なのだ。


   ◆自立 (INDEPENDENCE)

   自立は、信頼と敬意というしっかりとした土台の上に成り立つものだ。

   幼いうちに自制心と責任感を身につけた子どもは、
   大人になって困難を乗り越える備えができているし、
   イノベーショ ンをおこしたり創意工夫するスキルも身についている。

   真に自立した子どもは、
   人生につきものの挫折や失敗や退屈に負けない力がある。

   そんな子どもは混沌とした世界の中でも落ち着いていられる。


   ◆協力 (COLLABORATION)

   協力とは、家庭や教室や職場で力を合わせるということだ。

   親が子どもにできる「協力」とは、
   子どもを励まして、議論や判断やしつけに
   子どもみずから貢献できるようにしてあげることだ。

   20世紀にはルールに従うことが大切なスキルのひとつで、
   親は子どもを支配できた。

   でも、21世紀には命令しても効果はない。

   何をすべきかを子どもに指図するより、
   子どもの考えを聞いて一緒に解決策を探したほうがいい。


   ◆優しさ (KINDNESS)

   わたしたちは他人には優しさと気遣いを示すことができるのに、
   いちばん身近な人たちにはそ れほど優しくできないものだ。

   親は子どもを愛しているけれど、お互いに慣れすぎて
   基本的な優しさを当たり前だと思ってし まう。

   逆に、優しい振る舞いが
   世の中のためになると考えない人もいる。

   本物の優しさの土台になるのは、
   感謝と許し、他者への奉仕、そして外の世界への気づきだ。

   誰かの人生をよりよいものにすることが、
   人生における最高の喜びだと子どもに教えてほしい。



   トリックの究極の目標は、
   世の中に責任を持ち、
   自分に責任を持てる人間を育てることだ。

   親として、教師として、また経営者としての
   わたしたちの役目は、

   子どもを育てたり、授業や 事業を運営するだけでなく、
   人々の未来の土台を作ることだ。

   親も教師も経営者も、
   人間の意識を進化させることができるし、
   その進化のスピードはこれまでになく速まっている。



   ◆これからの社会を幸せに生き抜く教育法

   娘たちがテクノロジーと医療の分野で有名になり、
   わたしのジャーナリズムの授業が国内外で
   注目されるようになると、

   わたし流の子育てと教育法が、
   21世紀が抱える問題への解決につながると感じ、
   わたしの手法をもっと知りたいという人が増えてきた。

   わたし流の教育法に多くの人が共感してくれたのは、
   わたしのやり方が今の子育てや教育法が
   抱える問題へのひとつの対抗策になるからだろう。

   またわたし流の子育ては、
   不安やしつけの問題、親子の力関係、同調圧力、
   テクノロジーへの恐れといった、

   親たちの判断力を鈍らせる要因や、
   子どもたちに害を与えるような問題の解決にもつながるからだろう。

   子どもの感情を親がコントロールできるという
   よくある思いこみは、大間違いだ。

   シリコンバレーで尊敬される小児科医の
   ジャネスタ・ノーランド博士も言うように、

   「親たちは何がなんでも子どもをいい気分にして
    おかなければならないと思いこんでいる。
    子どもの幸せを親の責任だと感じ、
    幸福をコントロールできると考えている」

   ようだ。

   親はどんなことをしてでも子どもが
   苦しんだり傷ついたりしなくてすむように力を尽くすと、
   子どもたちは困難や逆境を乗り越える必要がなくなってしまう。

   すると、独立心ややり抜く力は育たず、
   子どもたちは周囲の世界を恐れ、
   みずからイノベーションをおこしたり何かを生みだしたりできなくなる。


   もうひとつ、親たちが間違っていることがある。

   親は子どもに自分のことや成績だけに集中しなさいと教える。

   子どもがいい成績をおさめ、一流大学に入り、
   見栄えのいい仕事を選ぶことを望む。

   子どもたちは自分のことに忙しすぎて、
   どうやって他人を助けたり社会に奉仕したらいいかを
   考える時間がない。

   思いやりと感謝の気持ちは
   人生で何よりもわたしたちを幸せにしてくれる要素なのに、
   それは 見過ごされてしまう。

    <『TRICK ゴッドマザーによる世界一の教育法』文藝春秋
                  https://amzn.to/2UG3UUI >

            ・・・

本書の中に「イノベーション精神にあふれたママ」という
3人の娘さんのメッセージがあった。


『母(エスター・ウォジスキー)は人好きだ。
 どんなタイプの人とでも打ち解けることができる。

 母は誰にでも心を開き、新しいことを学ぼうとする。

 だから、母のまわりにはあたたかく親しみやすい雰囲気が漂っている。

 母は生まれながらの起業家で、
 変化やイノベーションを喜んで取り入れる。

 シリコンバレーが急成長するのと同時期に、
 母が授業や教室にテクノロジーを上手に取り入れたのは、
 ただの偶然でもなければ「運がよかった」からでもない。

 母はイノベーションが大好きなのだ。

 そして、いつも生徒たちから学んでいる。

 生徒の直感を信じ、生徒を通じて未来の変化を察知 し、
 その中で母自身が成長しようとしている。

 生徒たちも母を信頼し尊重する。

 慣習を変えたがらない大人もいるが、
 そんな大人はティーンエイジャーとは深く関われない。

 母はいわゆる「高齢者」なのに、
 そんな大人とはまったく正反対だ。

 だから生徒たちが母のまわ りに集まってくる。

 母が生徒たちに敬意を払い、
 どんな奇想天外なアイデアでも励ましてくれるのを
 みんなわかっているからだ。

 どちらかというと、とんでもない思いつきのほうが、
 母にとっては大歓迎なのだ。

 70代の母が 意気揚々と(まったく疲れることもなく!)
 夜更かしして10代の高校生と学校新聞を作る姿に、
 わたしたち娘のほうが驚いてしまう。

 親として、また教師として、母がすぐれているところは、
 生徒を人間として本当に理解しようと努め、
 子どもの興味を上手に見つけて本人をやる気にさせることができる点だ。』


また、本書の目次にはこう書いてある。

■信頼 (TRUST) ⇒ 自分を信じよう、そして子どもを信じよう

■尊重 (RESPECT) ⇒ 子どもは親のクローンではない

■自立 (INDEPENDENCE)
  ⇒ 子どもができることは、絶対やってあげてはいけない
    /やり抜く力(グリット)をどう育てるか

■協力 (COLLABORATION)
  ⇒ 独裁者にならず、一緒に働こう
    /子どもは親の言うことではなく、やることを見ている

■優しさ (KINDNESS)
 ⇒ 子どものお手本になって、優しさを拡散しよう
    /世界をよい場所にできることを教える



すぐれた教育者は卓越した時代感覚を持っている。

そのときどきの最新情報や、
新しいテクノロジーについての知識を貪欲に得ている。

つまり、子どものような知的好奇心であふれている。

だからこそ、70歳代になっても若者と
話が合い、好かれ、とけこむことができる。


まさに、起業家(アントレプレナー)と同じ資質があるということ。

それはたとえば、「行動力がある」「創造力や発想力がある」
「変化を受け入れる(柔軟性がある)」「チャレンジ精神がある」
「リスクを恐れない」「常に前向き(ポジティブ)」「好奇心がある」等々。


これからの社会を幸せに生き抜く教育法を身につけたい。

         <感謝合掌 令和3年7月9日 頓首再拝>

幼児に自身の好む建設的な仕事を与える - 伝統

2021/07/11 (Sun) 02:25:44


        *「生命の實相」第14巻教育篇(P137)より

さて、子供をその天賦の才能の方向に伸ばすためには
彼に手に負うた仕事を与えねばならない。

子供に仕事をさせてはいけないというのは謬見(びゅうけん)である。
適当な分量の仕事は子供の生命の生長に欠くべからざるものなのだ。

仕事は子供の生命の生長に欠くべからざるものなのだ。
仕事は生命を建設的に使用する方法を教える。

そして子供の生命のうちに建設的な傾向と創意的な傾向とを育てあげる。

建設的傾向――これは才能の発達の土台石となるものだ。
この傾向が強ければ強いほどその人間は生長する。

幼児に培われた傾向は
生長してから養成した傾向よりも力強く根を張るのだ。

だから、幼児より生命を何か建設的な方向に鍛えることが必要である。
それには大なり小なり仕事を与えなければならぬ。

特に小児自身の好む建設的な仕事を与えるのはよい。
しかし、好きな仕事でもあまり長時間または
あまり多量に与えてはならない。

分量が多すぎると、どんな仕事でもしまいにはおもしろくなくなる
 ―― そして仕事というものは退屈なものだという
先入観念を抱かせるようになる。

善い言葉で暗示を与え、子供を十分信頼してやり、
仕事の種類と時間とを子供の好きにまかしてやるならば、
子供はめったに仕事の選択に失敗するものではない。

            <感謝合掌 令和3年7月10日 頓首再拝>

幼児期には愛の循環を - 伝統

2021/07/18 (Sun) 13:45:07

いつも心に太陽を

【クレヨン社公式】2021年最新レコーディング【いつも心に太陽を2021】
https://www.youtube.com/watch?v=C2fgh6J8Beo

作詞:柳沼由紀枝
作曲:柳沼由紀枝
編曲:加藤秀樹


ずっと遠い昔 確かに愛されてた記憶思い出して
生まれたての君を花束のように抱いていたパパがいた
小さな事でいい 楽しかった事をひとつ思い出して
友達の事でも朝日に胸ふるわせた日のことでもいい


  どんな寂しかった人も忘れないで
  命は宇宙の力の 祈りと祝福を受けて生まれてきたということを...


優しくて懐かしい泣きたくなるような記憶を抱きしめたら
君はいつの日にも一人きりじゃなかった事に気づくだろう


  本当にやりたかった事や好きだったものを口に出してみて
  失くしかけていた夢は胸の奥 そっと息づいてる

子供の日に埋めた宝物のような記憶を見つけたなら
もっと正直にもっと自分を信じる事できるから
あたたかい記憶は赤く君の心にともる勇気になる
哀しみの夜が訪れても足元照らす希望になる
子供の日に埋めた宝物のような記憶を見つけたなら
もっと正直にもっと自分を信じる事できるから

思い出して 忘れないで 生きるわけを

・・・

幼児期には愛の循環を

       *「眞理」第2巻基礎篇第13章(P353~355)より

《幼児期に愛を拒絶してはならぬ》

与えるばかりで、自己に求めない愛は
清浄(しょうじょう)なるかな。
それは神の愛である。

家庭の葛藤でも、社会の葛藤でも、
求めた愛が充(み)たされないところから起るのである。

だから愛は渇愛とも執愛とも呼ばれ、
時として煩悩の中に入れられるのである。

しかし報い求めぬ聖者の愛に達するのは
地上の人間には容易なことではないのである。

多くの犯罪人や、病的神経症状は、幼年期又は少年少女期に、
愛されたい願いが、その父母又は保護者から
満足せしめられなかったことから起っているのである。

彼らは自分の愛情の求めを或る機会に拒(こば)まれて
其の結果自己が孤立していることを感じ、
自己の求めを満たすには、「愛する」ことによってではなく、
侵略し、戦い取るほかに道なきを感ずるに到ったのである。


《愛の円環が完成せねば自己破壊が行われる》

幼少年期に、愛を求めて愛を得られなかった人物が
落ち着く先は二つの道にわかれている。

自分と他(た)とが相分かれていて孤立している
と云う感じが強いゆえに、性格の弱い型の人物は、
ひどく内向的になって臆病な神経質な世間嫌いな
引っ込み思案の神経病者又は偏屈人となるのである。

性格の強い型の人物は、恐ろしく強情になり、
人の感情を無視し、自己だけ主張すれば、他人はどうでも好い
と云うような侵略的な押しの強い性格となるのである。

吾々が地上に生れた目的は神を此の世と云う画布の上に
自己表現することであったのである。

神は愛であるから、愛を与え、愛を受けると云う二つで一つの
円環が完成しなかったならば、生き甲斐が感じられないのであるから、
其処にその逆作用として自他破壊が行われるのである。

            <感謝合掌 令和3年7月18日 頓首再拝>

自然が子育てに大切な理由 - 伝統

2021/07/30 (Fri) 13:12:37


      *Web:note~そういちろう先生・晴山幼稚園(2021/07/29)より抜粋

(1)情緒の安定を助けてくれる

   ストレスを軽減し情緒の安定を助ける自然の働きは、
   健やかな心で集団生活を送る上で大切な要素になってくるのです。


(2)五感を刺激し、生きる力を培う

  ①人間は、日常生活で使っている感覚は視覚・聴覚が9割と言われています。

  ②好奇心旺盛な子ども達が自然を前にすると、次々に起こる変化に興味を示し、
   風に揺れる木々の音を聞きながら土や虫を触ったり、花を嗅いでみたり、
   食べられる木の実などを食べたりし、
   嗅覚、味覚、触覚の感覚もふんだんに使いながら遊びます。

  ③五感をフルに使う体験は、
   子ども達が豊かな人生を送るための種をまくことになるのです。


(3)人工物ではないからこそ良い!

  ①自然物は使用書やルールは無く、四季折々に変化していきます。

  ②自然遊びは、

   こんな物があった!(観察、発見)
     ↓
   こんなことしてみようかな…(思考、自発、挑戦)
     ↓
   こんなことが出来たよ!楽しかった!!(創造、集中、達成)


   という一連のサイクルを何度も経験できるのです。

  ③使い方が決まっていなく変化に富んだ自然物は、
   子どもの脳に色々な刺激を与え、遊びを豊かにしてくれるのです。

https://note.com/soichiro_sensei/n/n842d5bb68882

            <感謝合掌 令和3年7月30日 頓首再拝>

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