伝統板・第二

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新型コロナへの抗体 ② - 夕刻・伝統版

2020/08/21 (Fri) 19:18:59

       *伝統板・第二「新型コロナへの抗体」からの継続です。
          → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7973162 



ニューヨークのコロナ大規模抗体検査

         *Web:ひかたま(光の魂たち)(2020年08月21日)より

米国ニューヨーク市は
新型コロナウイルスの大規模抗体検査を約146万人に実施しました。

その結果
すでに感染歴のある抗体陽性率が地区によっては最高で51.6%もあったことが判明。
その地区の名前はコロナ地区。

ニューヨーク市全体の平均は27%超という結果。

抗体が持続しないと言われているコロナでこの数字ということは
すでに、集団免疫が達成された地区がある可能性があるということになります。

ニューヨークでは、相変わらずPCR陽性者数は増加しているものの
死者も重症者もとても少なく沈静化しています。

それは、すでに気が付かないまま感染して抗体を持っているからなのでしょう。


春にすでにコロナに感染した住民が多い地域は、
もし仮に第2波が来ても問題ないでしょう。


抗体陽性率が51.6%と最高だったコロナ地区は、中南米系の人々が多く住む地区で
2番目に高い46.8%のボローパーク地区は、正統派ユダヤ教徒が多い地区で、
大家族の家庭が多いことで知られています。

富裕層が多い中心部のマンハッタンは19.0%と低く
相変わらず、新型コロナに意味なくおびえ続けなければならないようです。


この結果は、日本でもある程度当てはめることが出来ると思います。

東京では、すでに免疫を持った人が多く
もう新型コロナの脅威(もともと無いけど)は終了に近い可能性があります。

一方で、
必死に感染をさせないために努力した地方は、
この先新型コロナの脅威(もともと無いけど)におびえ続けることになります。

日本では、なぜか
新型コロナに感染することが、まるで悪かのような扱いを受けますが
本来風邪を引いて治るのは、良きことです。


考え方を改めて欲しいものです。


リスクの高い持病を持つ高齢者に細心の注意で配慮しながら
健康な人たちがコロナに感染すれば
ほとんどの人が無症状のまま集団免疫が達成されてPART1は終了するのでしょう。

    (http://shindenforest.blog.jp/archives/82780618.html

           <感謝合掌 令和2年8月21日 頓首再拝>

ワクチンを接種した子供としていない子供 - 伝統

2020/08/23 (Sun) 11:40:48


         *Web:ひかたま(光の魂たち)(2020年08月22日)より

ワクチンを接種した子供たちとワクチンを接種しなかった子供たちの
比較研究結果の報告です。


研究対象となったのは6-12歳の子供たち。

聞き取り対象は415人の母親と666人の子供たち。

666人うちの
405人がワクチン接種済み
261人がワクチン未接種
でした。


結果は

ワクチン接種した子供たちは、
ワクチン未接種の子供たちと比べて
水痘や百日咳と診断される例が少なかった。


その一方で、

その他の感染症や
アレルギー性疾患、
慢性疾患、
自閉スペクトラム症、
注意欠陥・多動性障害、
学習障害などの精神疾患
と診断される例が
優位に多かった。

という結果になりました。


慢性疾患での詳細は次の通りです。

ワクチン接種した子供が診断されやすい病気。(ワクチン未接種の子供との比較)

7倍 神経発達障害 (学習障害、注意欠陥・多動性障害、自閉スペクトラム症など)

2倍 自閉スペクトラム症

2倍 注意欠陥・多動性障害

2倍 学習障害

9倍 アレルギー性疾患

9倍 湿疹、アトピー性皮膚炎

4倍 慢性疾患

「Vaccination and Health Outcomes: A Survey of 6- to 12-year-old Vaccinated and Unvaccinated Children based on Mothers’ Reports」


今回の研究では、まだ被験者の数が少ないかもしれません。

でも、ここまで大きな差がみられました。


今回の新型コロナでは
コロナウイルス自体は子供たちにはほぼ無害なため
ワクチン接種をしようなどとは思わないとは思いますが、

万が一、子供にもワクチン接種を考えるのであれば
親が、慎重に検討して判断する必要があります。




今後のさらなる研究によって
ワクチンの有用性と有害性がより明確になっていくことでしょう。

  (http://shindenforest.blog.jp/archives/82783652.html

           <感謝合掌 令和2年8月23日 頓首再拝>

中国でワクチンの緊急投与開始 - 伝統

2020/08/23 (Sun) 19:33:12

中国でワクチンの緊急投与開始 対象は医療関係者ら

    *Web:テレ朝ニュース(2020.08.23)より

中国国内で先月下旬から新型コロナウイルスワクチンの緊急投与が
始まったことが明らかになりました。

中国メディアは、新型コロナウイルスワクチンの開発を進める
「中国生物技術」が先月22日から中国国内でワクチンの
緊急的な投与を始めたと報じました。

対象は医療関係者や検疫担当者、都市の管理担当者などで、
まず免疫のバリアーを作るとしています。

この企業が開発するワクチンの第3段階の臨床試験は
北京、武漢のほかに、アラブ首長国連邦でも行われ、
すでに2万人以上に投与されました。

さらに、ペルー、モロッコ、アルゼンチンでも臨床試験を行うとしています。

  (https://news.yahoo.co.jp/articles/6e3721501acf9c67889af19c3ca982f7e80fd791

・・・

関連として

中国が人体実験で他国に迷惑をかける

     *Web太陽の国 日本(2020.08.23)より

中国が人民に承認もされていない武漢肺炎のワクチンを射ち、
その人らをパプアニューギニアの労働現場に送ったというニュースがありました。

https://news.nifty.com/article/world/china/12181-829839/

パプアニューギニアのニッケル鉱山を操業する中国冶金科工集団は、
一度中国に戻っていた作業員が今月に中国から戻り、
再入国する予定だったのですが、

その作業員のうち48人は新型ウイルスのワクチンを接種したために
検査で陽性反応を示す可能性があると地元当局に注意を促したと述べています

これに対してパプアニューギニア政府は、
当作業員の乗っている飛行機の着陸を阻止し、
中国政府に「即時の説明」を要求する事態となっている模様です

中国は臨床検査も無しで、作ったワクチンを人民にうっているようで、
人体実験と言っていいレベルでしょう

しかもWHOに承認もされていないワクチンをうち、
その人を外国に渡航させようとするのは、はなはだ迷惑な行為です

ワクチンの危険性もかえりみず、
他国の迷惑を省みないとは中国政府らしいではあります

パプアニューギニアは貧しい国ですので、
その足元をみて不遜な態度を取っているようにも思えます

記事では詳しく伝えられていませんが、
こうした過酷な労働に就けられるのは、ウイグル人などが多いため、
そうした人権弾圧を受けている人に接種していないかも気になります。

   (https://www.nation-of-the-sun.com/2020/08/blog-post_23.html

           <感謝合掌 令和2年8月23日 頓首再拝>

コロナワクチンはかえって重症化させるかもしれない - 伝統

2020/09/02 (Wed) 19:35:22


       *Web:宇宙の兄弟たちへ(2020年9月2日)より

新型コロナウイルスについて、すでにロシアや中国では
ワクチンが開発され、接種が始められていると言われています。


しかし、中国でワクチンを打った者に
重症化する可能性があるという情報が出ています。

https://www.epochtimes.jp/p/2020/09/61663.html

中国メディア「第一財経」(CBN)に掲載されたレポートでは、
上海市公衆衛生臨床センターの専門家の発言を引用して、
「われわれは最新の研究で、新型コロナウイルスのADE現象が
低くない確率で存在することを発見した」と述べたそうです。

この「ADE」というのは、
正式名称は「antibody-dependent enhancement」といわれるもので、
抗体依存性感染増強と呼ばれる現象であり、

ワクチン接種を受けた後、ADEが発生して
感染の重症化を引き起こす場合があることを意味します。


つまりワクチンをうって抗体が出来ても、
かえって感染を促進してしまい、重症化する可能性があるという事です。

せっかくワクチンをうっても、
それが悪化させるなら害となってしまいます。

中国共産党が接種を進めているワクチンには、
このADEが起こる可能性が指摘されています。

しかし、この警鐘をならした記事は、
中共の指示なのか1日足らずで取り下げられたそうです。

そして「ワクチンがADEを起こすという結論はまだ出ていない」
と真逆の報道がなされているようです。


ちなみに同ブログでは以前より
新型コロナのワクチンについて懐疑的な見方を述べていました。

それはこの新型コロナが、一度感染して抗体が出来たとしても、
また2~3ヶ月するともう消えてしまう事が知られているらです。

ワクチンを接種したとしても、すぐに抗体が消えてしまうのであれば、
また再感染する恐れがある事を示します。

実際に、最近になって香港や欧米でも
再感染の症例が報告されだしています。

つまり、一度感染した人が、
また新型コロナに感染してしまうという事です。


であればワクチンを接種したとしても、感染してしまう可能性は高く、
予防効果はごく限定的になる恐れがあります。


さらに再感染するだけではなく、
二度目の感染した場合には、重症化しているとする報告があります。

一度めよりも、二度目の方が重症化してしまう恐れがあるのです。

であれば、ワクチンを接種したら、
逆に重症化を招いてしまう恐れもあるのです。


香港から米国に逃亡した、ウイルスと免疫学の専門家、
閻麗夢博士という方がいます。

以前にこのブログでも、実は新型コロナウイルスには
抗マラリア薬のヒドロキシクロロキンが実は有効だと述べましたが
(だた薬は副作用の懸念もあるため、ほぼ同様の効果が出る物の
服用を推奨しています)、

その事実は医薬業界などの利権によって伏せられている
と暴露した方でもあります

この方が先日、米国メディアのインタビューで、
中国では新型コロナウイルスのワクチンを受けた多くの人が
重度の副作用を起こし、北京の病院に治療を受けに行ったことを
明らかにしています。

ワクチンをうったら副作用に苦しむという事です。

中国ではワクチンの安全性をしっかりと検証もせずに、
大量に接種を行っているという事でしょう。

これは大規模な人体実験とも言えるものです。

ウイルスを抑えるために、ワクチン開発を進めるのはいいですが、
安全性を疎かにしてはいけません。

通常は5年くらいかけて開発して、
それでも副作用がでるワクチンもあるわけですから、
時間短縮ばかりを急いで、安易に進めるのはよくないでしょう。

日常的なものでウイルスの予防を期待できるものもありますので、
そちらを摂取するなどして予防された方が今のところよいですね。

     (https://www.spacebrothers.jp/2020/09/blog-post_2.html

           <感謝合掌 令和2年9月2日 頓首再拝>

自然免疫の記憶:BCGがコロナ抵抗性を上げる訳 - 伝統

2020/09/03 (Thu) 21:53:15


       *Web:免疫ビタミンLPS~免疫について より

BCG接種をしている国は、COVID19(2019年発生の新型コロナウイルス)の
感染者数や死亡者数が少ないという統計が出ています(*1)

https://news.yahoo.co.jp/byline/kimuramasato/20200405-00171556/


そもそも、BCGは、結核菌の予防のためのワクチンです。
牛の結核菌の弱毒株を接種することで、
有害事象なく体内に結核菌に対する抗体ができます。

なぜ、結核菌の抗体を作ることが、
結核菌と関係のないCOVID19への抵抗性をあげるのでしょうか?

それは、BCGが、単に結核菌に対する抗体を作らせるだけではなく、
結核菌だウイルスだと区別することなく非特異的に感染防御する
「自然免疫力」をも上げるからです(*2)。


でもBCG接種したのは幼少期なのに、なぜ大人になってからも、
COVID19に対する抵抗性が強いのでしょうか。
ここが興味深いところです。

実は、自然免疫の活性化は「記憶」されることが近年わかってきました。
ここでいう「記憶」とは、自然免疫に係る遺伝子がすぐに発動できるように、
クロマチン(DNAがパックされた構造体)がほどけた状態で
維持されているということです(*2)。

ちょっとわかりにくいかもしれませんが、
遺伝子情報であるDNAは絡まってしまわないように、
ヒストンと呼ばれるたんぱく質に巻き付いて、
さらにそのヒストンが集まって格納されています。

これをクロマチンと呼びます。

でもこの状態ではすぐに遺伝子を読み込むことができません。
少々ほどけた状態になっていると、
必要な時に読み込みやすいということなのです。


ところで、自然免疫の記憶をもたらすものはBCGに限るわけではありません。
自然免疫をある程度強く活性化できるものはその作用があります。

その一つとして、LPSにも、その作用が報告されています。

LPSによって、自然免疫が活性化されると共に、それが記憶されるということです。
自然免疫の記憶の研究は、これから注目される領域になるでしょう。


https://www.macrophi.co.jp/lps/4-4.html?tr_f9655b8d235u0a81=cc7d1b44-ddda-4d4b-9d9a-98d79e22841b

           <感謝合掌 令和2年9月3日 頓首再拝>

東京での新たな抗体検査結果 - 伝統

2020/09/28 (Mon) 20:16:21


         *Web:ひかたま(光の魂たち)(2020年09月28日)より抜粋

こんな報告もあります。

https://www.medrxiv.org/content/10.1101/2020.09.21.20198796v1

東京都内で働く615人を対象に、
2020年5月26日~8月25日にかけて抗体検査を実施した報告です。

東京での抗体検査で
夏に46.8%が抗体所有となったことが判明しています。

これなら東京での集団免疫達成も近く
ウイルスの変異が無いのであれば
これ以上のパンデミックは起きないことになります。

   (http://shindenforest.blog.jp/archives/83047948.html

           <感謝合掌 令和2年9月28日 頓首再拝>

新型コロナの免疫、数カ月にわたり持続か 新研究3件 - 伝統

2020/10/16 (Fri) 23:04:02

      *Web:CNN(2020.10.15)より

新型コロナウイルスの免疫は数カ月続く可能性があるとの研究結果が、
専門誌に3件発表された。

感染から回復した患者は、少なくとも一定期間は保護されそうだ。

アリゾナ大学医学部の研究チームは13日、専門誌イミュニティーに、
抗体は少なくとも5~7カ月持続するとの報告を発表。
「感染から少なくとも5~7カ月は中和抗体が安定的に産生される」と結論づけた。

この研究チームは地元当局者との協力の下、
4月30日から有志を対象に試験を行ってきた。

他の多くの研究と同様、新型コロナの抗体は感染直後に増加し、
その後急減することが分かったが、話はそこで終わらなかった。

抗体を産生するB細胞は成熟して「プラズマ細胞」と呼ばれる細胞になる。
大量に生まれた短期生存プラズマ細胞は抗体を産生するが、
この抗体はウイルスから体を守るのにそれほど役に立たない。

だが、免疫反応の後期において、良質な細胞間の競争を通じ、
長期生存するプラズマ細胞が形成されたという。


また、マサチューセッツ総合病院の研究チームは、
重症の入院患者をはじめとする343人を対象に試験を実施。

サイエンス・イミュノロジーに先週発表された論文によると、
これらの患者では、IgG抗体の濃度が高い状態が最大4カ月にわたって続いた。

IgMおよびIgAと呼ばれる他の2つの抗体は最初こそ急増したものの、
その後大幅に減少したという。


カナダの研究チームも、唾液(だえき)を使った試験で同様の結果を得た。
被験者となった患者の体内で、発症から最大115日にわたって
IgG抗体が確認された。

このチームはサイエンス・イミュノロジーに研究結果を発表。
「血清および唾液に含まれる新型コロナウイルスのIgG抗体は
大半の患者において、発症から少なくとも3カ月は維持される」としている。

  (https://news.yahoo.co.jp/articles/fbfe2c6af69f2e90a81e2171ffcacfb2d307df63

           <感謝合掌 令和2年10月16日 頓首再拝>

夏からどれくらい感染拡大したか…一般住民1万人超に抗体検査へ - 伝統

2020/11/01 (Sun) 22:48:27


       *Web:読売新聞(2020.11.01)より

厚生労働省は、一般住民を対象に新型コロナウイルスの感染歴を調べる
2回目の抗体検査を、12月にも実施する方針を固めた。


6月に東京都、大阪府、宮城県で実施した初回調査に続くもので、
今回は3都府県を含む複数の地域で、1万人超に実施したい考えだ。

この夏からの流行で、感染がどれだけ広がっているかを
把握することを目指す。

初回の調査は、感染者が多かった東京都と大阪府、
少なかった宮城県で計約8000人に実施。

抗体を持つ人の割合は東京0・1%、大阪0・17%、宮城0・03%だった。

 
新たに調査をすることで、
抗体を持っていて新型コロナに感染しにくい人の割合を
把握できる可能性がある。

PCR検査などで捉えている感染者数が、
実態に即しているかどうかを検証することにもつながると期待される。

https://news.yahoo.co.jp/articles/fa7951bb51db1c9e20b54b163bc77142e8c5a813

           <感謝合掌 令和2年11月1日 頓首再拝>

2回目の抗体検査を5都府県で実施へ - 伝統

2020/11/27 (Fri) 23:25:46

2回目の抗体検査を5都府県で実施へ…12月に1万5千人規模

      *Web:読売新聞(2020/11/27)より

(1)国は、新型コロナウイルスの感染歴を調べる2回目の抗体検査を、
   計1万5000人規模で12月に実施する、と発表。

(2)実施地域は、1回目の東京、大阪、宮城に、
   愛知と福岡を加えた5都府県。

   抗体を持つ人の推移を調べ、国内の感染の広がりを確かめる。

(3)各都府県で一般住民約3000人から採血し、
   ウイルスに感染した際にできる抗体の有無を調べる。

   感染しても無症状でPCR検査などを受けていない人もいる
   とされることから、抗体検査で感染実態に迫る狙いがある。

   (https://www.yomiuri.co.jp/medical/20201127-OYT1T50098/

           <感謝合掌 令和2年11月27日 頓首再拝>

新型コロナ感染防ぐ「抗体」 回復の半年後も体内に残る - 伝統

2020/12/02 (Wed) 12:28:34


      *Web:NHKニュース(2020.12.02)より

新型コロナウイルスへの感染を防ぐ「抗体」について
新たな調査結果がまとまりました。

1度感染してその後回復した人のほとんどは
、感染を防ぐ抗体が半年後も体内に残っていることが
横浜市立大学などの大規模調査で分かりました。

研究グループは少なくとも半年間は再感染のリスクが低下するほか、
開発中のワクチンにも期待が持てる結果が出たとしています。


「抗体」はウイルスに感染した人の体内にできるたんぱく質で、
このうち「中和抗体」と呼ばれるものは、ウイルスの働きを抑え
感染を防ぐ力があるとされています。

横浜市立大学などの研究グループは、
ことし2月から5月に新型コロナウイルスに感染し、
その後、回復した20代から70代の合わせて376人について、
体内で「中和抗体」がどこまで残っているかを調査しました。


感染から半年後の血液を分析した結果、
無症状者や軽症者は97%、中等症や重症者は100%の人で、
体内に中和抗体が持続していることが分かりました。

さらに、重症の人ほど
中和抗体の強さが大きくなる傾向があったということです。

こうしたことから研究グループでは、
少なくとも半年間は再感染のリスクが低下することが分かったほか、
体内で抗体を作る開発中の「ワクチン」についても
期待が持てる結果が出たとしています。

数百人規模で回復者の中和抗体を調べる調査は国内では初めてで、
研究グループは今後、1年たった時点で抗体がどこまで
持続しているかなど、さらに分析を進めることにしています。

  (https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201202/k10012741361000.html

           <感謝合掌 令和2年12月2日 頓首再拝>

コロナ感染者の98%に半年後も抗体残る 重症者ほどウイルス増殖阻止力強く - 伝統

2020/12/03 (Thu) 13:44:01



       *Web:スポーツ報知 ( 2020年12月3日 )より

横浜市立大の研究チームは2日、
新型コロナウイルスに感染した人のほとんどが、
半年たってもウイルスの再感染を防ぐ「中和抗体」を持ち続ける
との大規模調査の結果を発表した。

チームは東京、神奈川、大阪の各医師会の後援を得て、
感染から半年が経過した回復者を対象に協力を呼び掛けた。

619人の応募があり、そのうち10月26日までに血液を採取して
測定を終えた376人を解析した。

内訳は無症状または軽症が280人、中等症が71人、重症が25人。
男女比は半々で、平均年齢は49歳だった。

 
同チームによると、新型コロナの回復者を一定期間追跡した調査は
日本初かつ国内最大規模。

また、感染から半年後に計画的に採血をするという
測定時期をそろえての研究も初めてという。

その結果、ウイルスの増殖を妨げて再感染を防ぐ
「中和抗体」を98%の人が持っており、
中等症と重症はいずれも100%だったことが判明。

また、中和抗体の働きを示す「活性」を見ると、
重症だった人ほど、ウイルスの増殖を阻止する力が強くなる傾向があった。

 
厚生労働省のホームページによると、麻疹(はしか)は
一度感染して発症すると、ウイルスに対する抗体ができ、
一生免疫が持続すると言われている。

一方、毎年接種者が多いインフルエンザワクチンは、
一般的には2週間ほどで体内に抗体が作られて
5か月ほど免疫が持続するとされている。

各国で開発が続く新型コロナウイルスは、
この抗体を体内に作り出させるものだ。

 
ただ、英の研究チームが7月に65人の感染者を対象に実施した
抗体保有調査では、発症から3週間で60%の人が強力な抗体を持つものの、
3か月を過ぎるとそれを維持できる人が約17%に減少すると報告。

横浜市立大研究チームの後藤温教授(疫学)も
「海外では、感染から数か月で抗体が消失するなどとした報告も一部で見られた」
と認めた。

一方で「多くの研究は(数か月の間は)9割近くの人に
抗体が残るとの結果を示している」とも指摘。

今回の調査は海外のものとほぼ一致していることから信頼度は高いとみられ、
ワクチン開発につながると期待がかかる。

チームは感染1年後の抗体の残り具合の調査も予定している。

 
◆新型コロナワクチンと抗体 

開発が進む新型コロナワクチンはウイルスの遺伝情報などを利用しており、
投与された人が持つ免疫機構に抗体を作らせる効果が期待されている。

異物に反応する抗体のうち、ウイルスなどを中和して
再感染を妨げる力を持つものを「中和抗体」と呼んでいる。

ワクチン接種でできた中和抗体が長持ちすれば、
発症などを防ぐことができるとされている。

   (https://news.infoseek.co.jp/article/hochi_20201202-OHT1T50256/


・・・

<関連>

Web:日テレNWES24(2020.12.03)
https://www.news24.jp/articles/2020/12/03/07776449.html

横浜市立大学が2日、新型コロナの「抗体」に関する驚きの研究結果を発表しました。

新型コロナから回復した376人のうち98%の人に、
感染してから半年後にも抗体が残っていて、
一度感染した人のほとんどは「中和抗体」を保有するため、
少なくとも半年間は再感染のリスクが低下することがわかったというのです。

どんな研究が行われているのか、特別に見せてもらいました。


一方で、2日、千葉県で新たに確認された76人の感染者の中に、
今年7月にも感染した40代の女性が含まれていました。

           <感謝合掌 令和2年12月3日 頓首再拝>

日本人の5割はコロナに「暴露済み」か 集団免疫獲得へ、致死率も低下 - 伝統

2020/12/05 (Sat) 00:04:45


        *Web:デイリー新潮(2020.12.04)より抜粋

国際医療福祉大学大学院の高橋泰教授(医療政策)は、
新型コロナの暴露(体内に入ること)の度合いを規定する
「7段階モデル」という仮説を打ち立てている。

 
新型コロナは毒性が弱く、多くの場合、
“軍隊”たる抗体の出動なしに、自然免疫という“巡査”で対処できる。

すると無症状か軽い風邪ほどの症状にとどまる。

こうしてすでに日本人の3人に1人は、新型コロナに暴露したと考えられる。

暴露の段階は七つに分けられ、自然免疫で対処できた0~2段階が98%。
残り2%を4段階に分け、全部で7段階――。そんな内容であった。

「7段階モデルを発表して4カ月、ヴァージョン2を作りました。
修正したのは、後遺症の項目を入れたりしたのに加え、
GoToキャンペーンで暴露した人が増えたので、5割はすでに暴露経験がある、
と変更しました。

またGoToを通じて、新型コロナは風邪と同様、
一気に広がって感染力は高いけれど、

大都市以外は短期間で収束することが明確化してきたので、
それも強調しています」

 
《高橋教授は「集団免疫」も遠くない旨を語る。》

「暴露経験をもつ人が5割を大きく超え、集団免疫ができる値になっている
可能性も低くはありません。ただ、インフルエンザのように
抗体をもっている人が多くなるのとは違う。

風邪に集団免疫があるのか、ということと関係していて、
今回は“自然免疫が強化される”という言い方のほうが正しい。

ただ、そうなれば感染しても自然免疫で抑え込める可能性が高まり、
重症化比率も下がります」



《致死率が減少》
 
高橋教授はもう一つ、重要な指摘をする。

「9月16日~10月14日、10月14日~11月18日という二つの期間を比較すると、
PCR陽性者数を分母、死亡者数を分子にした致死率が減少しています。
70~79歳は8・54%が2・79%に、80歳以上は15・92%が7・19%になった。

要因は、治療法が確立されて分子の死亡者数が減ったこと、
もう一つは、検査数が増えて無症状者も捕捉され、
分母が大きくなったことでしょう」


テレビのワイドショーからは悲観的な情報しか得られないが、
現実には致死率の改善をはじめ明るい兆しも多いのである。

https://news.yahoo.co.jp/articles/2267c74ad1d8fa8a4794cc7f6302e93c6cd61133

           <感謝合掌 令和2年12月4日 頓首再拝>

日本人には“訓練免疫”ができている? - 伝統

2020/12/11 (Fri) 12:25:43

日本人には“訓練免疫”ができている?
「第3派は必ず収束する」と免疫学の専門家〈週刊朝日〉

        *Web:AERA(2020.12.08) より

本格的な冬が到来し、日本列島がコロナ「第3波」に見舞われている。
急増する重症者に医療は逼迫。

日本はどのような道を歩むべきなのか。
大阪大学免疫学フロンティア研究センター招聘教授の宮坂昌之氏に聞いた。


旅行という行動自体では、コロナの感染は増えません。
旅先で羽目を外すから感染を広げてしまうのです。

「Go To」の実施で感染が再拡大するのは想定されていたこと。
それでも感染症対策を十分行った上で、経済対策もやっていかざるを得ない。

そんな中でも感染症を広げないためには、
自分自身で危険を回避する「自己アラート」が鍵。

「自己アラート」がかけられれば、旅先でマスクを外し
大声で宴会をするようなことはしないはずです。


直近1週間の新規感染者数を見ると、
東京や大阪など多いところで人口10万人当たり20人程度です。

そのうち活発に行動して他人にうつす人は1~2割ほどですから、
1万人当たり0・2~0・4人。

PCR検査の実施数が十分ではないから実態の10%しか把握していなかったとしても、
1万人当たり2~4人です。
そう考えると、飲食店で感染者に出会う確率はそう多くないはずです。

(中略)

日本で米国のような感染爆発が起きないのは、複合要因があります。
まず、2月にダイヤモンド・プリンセス号の集団感染が起き、
みんな怖がって早い段階から対策をとった。

海外からの人の流入を止めたので、
国内の感染者数が一定規模内で推移しています。

マスクと手洗いを徹底し、対人距離を保つなど
国民の努力と協力も要因の一つです。


日本人はこれまで風邪のコロナに何度もかかり、
交差免疫により新型コロナの感染や重症化を抑えていると考えられます。

まだ証明されていないので断言できませんが、
科学的エビデンスは蓄積されつつある。

幼いときにBCG接種を受け、
インフルエンザワクチンを繰り返し打つ日本人は
自然免疫が刺激され続け、“訓練免疫”が起きている可能性がある。

ですから、私は第3波も必ず収束すると見ています。


https://news.yahoo.co.jp/articles/504295117dd9f35306b3f02046872fa1690142d1

           <感謝合掌 令和2年12月11日 頓首再拝>

国内最大級の”1万人規模”で『抗体検査』  - 伝統

2020/12/18 (Fri) 11:18:29

国内最大級の”1万人規模”で『抗体検査』 
「ほとんどの人が今後コロナに感染する可能性」

     *Web:カンテレ(2020.12.17)より

神戸大学が、国内最大規模となる、
新型コロナウイルスの「抗体検査」を実施しました。

神戸大学大学院医学研究科の森康子教授の研究グループは、
2020年8~10月にかけて兵庫県内の病院などから提供を受けた、
10377人の血液を用いて「抗体検査」を実施しました。

その結果、感染防止に役立つとされる「中和抗体」の保有率は、
全体の0.15%に留まったということです。

【神戸大学大学院医学研究科・森康子教授】
「ほとんどの人は、今後新型コロナに感染する可能性がある
ことを示している。今後も今まで以上に新型コロナの感染予防に
努める必要があると考えられる」

また、調査では抗体の保有率に地域差はなく
感染者が多い大阪府からの距離との関連性はみられなかったということです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/30ee4b737a9099be74b7aaa05afb61f3f57e8fcc

・・・

      *Web:産経新聞(2020.12.17)より抜粋

チームによると、感染拡大の第2波の時期にあたる
8月6日~10月1日の間、同県内の5病院と検診施設から
提供を受けた外来や入院患者ら計1万377人の血清を解析。

4種類の抗体キットを利用して信頼性を高め、
発熱外来の患者や医療従事者は対象から外した。

その結果、0・15%にあたる16人から
ウイルスに感染していたことで再感染を防ぐ中和抗体が見つかった。

同県内では10月1日までに約6千人が感染していたことが示唆され、
当時県が把握していた感染者数約2700人の2倍以上になるという。

また、血清は感染者の多い大阪府と隣接する阪神地域から、
西に離れた播州地域までの病院や施設で採取されたが、
大阪からの距離に関わらず各施設で抗体率に変化はみられなかった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/9c0fe72a47d0beeafe81f107b25cba8935e8db05

           <感謝合掌 令和2年12月18日 頓首再拝>

新型コロナ、ワクチン開始前に知っておきたい免疫のこと - 伝統

2021/01/10 (Sun) 23:39:14


       *Web:ナショナル ジオグラフィック日本版(2021.01.10)より

いよいよワクチンの接種が始まりつつある今、
新型コロナウイルスに対してヒトの免疫がどのように働くかをおさらいしておこう。

1.わたしたちの免疫の強み

(1)5月14日付けで学術誌「Cell」に発表されたある重要な論文では、
   回復した患者は新型コロナウイルスに特異的な抗体(侵入者を捕まえ、
   多くの場合これを中和するように設計されたタンパク質)を作ったのみならず、
   キラーT細胞、ヘルパーT細胞を活性化させたことが初めて示された。

   キラーT細胞は、患者自身の感染した細胞を認識して破壊する。
   ウイルスの増殖を防ぐために、あえて自分の細胞を破壊するわけだ。
   一方ヘルパーT細胞は、このプロセスを助けつつ、抗体づくりを調整する。

(2)COVID-19検査プログラムの一環として、米ワシントン大学のウイルス学者
   アレックス・グレニンガー氏らは商業用漁船の乗組員たちの血液を
   航海の前後に採取していた。乗っていたのは122人。

   その血液を調べてみると、帰港時には大半がコロナウイルスの陽性反応を
   示したが、出港前からすでに血液中にSARS-CoV-2への抗体を持っていた
   3人は誰も感染していなかった。

   このちょっとした幸運と優れた手法により、
   抗体が感染を予防する可能性が高いことを彼らは初めて証明してみせた。
   論文は10月21日付けで学術誌「Journal of Clinical Microbiology」に掲載された。

(3)「わたしたちの体はこれまで考えていたよりも長い期間、
    おそらく1年ほどは、再感染から守られると思われます」と、
    米ハワード・ヒューズ医学研究所の研究者でもある岩崎明子氏は言う。

   「ただし、感染に対する反応は個人によってばらつきがありますが」


2.わたしたちの免疫の弱点

(1)COVID-19の軽症者が全員、免疫反応を長く維持して回復するわけではない。
   なかには重症化する人も出てくる。

   重症患者においてよく見られるのは、免疫系が暴走して、
   体を治すよりもむしろ傷つけてしまう例だ。

(2)新型コロナウイルスは特に、I型(いちがた)インターフェロンと呼ばれる、
   先天性免疫系を活性化させるタンパク質の邪魔をすることに長けている
   という論文が、7月30日付けの学術誌「Nature Communications」に発表された。

   このプロセスは、重症例と関連している場合が多い。

(3)たとえ実際に侵入者に対して反応を起こすところまでたどりついたとしても、
   免疫系はそこで過剰反応を起こして、サイトカインストームなどによって
   自分自身を傷つけてしまうことがある。

   B細胞はときとして、特定の侵入者に対して最適な抗体を選択するのではなく、
   問題に対して手当たりしだいの手段を講じることがある。

(4)新型コロナウイルスが体内からいなくなった後まで
   症状が長引く患者が報告されている点も大きな懸念だ。

   「これを引き起こしている原因が何なのかは正確にはわかりませんが、
    わたしの直感では、何らかの自己免疫あるいは自己炎症性疾患が
    発生しているか、あるいは脳の重要な部分に感染が起こっている
    のではないかという気がしています」と、岩崎氏は言う。


3.さらなる答えを求めて

(1)セッテ氏とクロッティ氏の研究では、患者の約90%が感染後6カ月間、
   複数の免疫反応を維持していたことが示された。

   とはいえ、懸念はあるとセッテ氏は言う。

   「逆に考えれば、10%の人は免疫が持続しないということです。
    ですから、すでに感染したからといって、もう感染する心配はない
    と思うべきではありません」

(2)「現在、ワクチンからは良い結果が得られています。
   しかし、ワクチンによって長持ちする免疫防御が得られるかどうか
   については、データを集める必要があります」と、セッテ氏は言う。

 (https://news.yahoo.co.jp/articles/8232ef8a7c6c9851a6616318ef522987c3f2de58?page=3

            <感謝合掌 令和3年1月10日 頓首再拝>

「一度コロナ感染すれば少なくとも5か月は一定の免疫あり」英研究 - 伝統

2021/01/15 (Fri) 20:22:35


         *Web:TBS NEWS(2021.01.14)より

過去に新型コロナウイルスに感染した場合、
少なくとも5か月は一定の免疫が保たれるとの
暫定的な研究結果がイギリスで発表されました。

 
この研究は、イギリスの医療従事者およそ2万人を対象に、
昨年6月から11月の5か月間にわたって
定期的にPCR検査を行って調べたものです。

それによりますと、調査開始時点で新型コロナウイルスの抗体がなかった
1万4000人のうち、期間中に陽性になった人の数は
318人(2.2%)でしたが、

抗体のあった6614人のうち、「再感染した可能性がある」とされたのは
44人(0.07%)でした。

これは、感染によってできた抗体がある場合、
少なくとも5か月間は再感染の可能性が83%下がることを意味します。

 
「再感染した可能性がある」とされた人のうち、
何らかの症状が出たのは30%でしたが、
対象者の多くが比較的若い女性であることなどから、
一般にそのまま当てはまるかどうかについては疑問も出ています。

研究主体のイングランド衛生庁は、
免疫がさらに長く続くかどうかを見極めるため、および、
現在猛威をふるう変異ウイルスについても同様のことが
言えるかどうかを調べるため、調査を継続する方針です。

 (https://news.yahoo.co.jp/articles/068383b68472d608bb1e314bc5614fd204c23866


             ・・・

少なくとも5カ月持続 新型コロナ感染後の免疫 英研究

      *Web:時事通信(2021.01.14)より

新型コロナウイルスに感染した後、体内でできる免疫が
少なくとも5カ月間持続する可能性があることが、
14日公表の英保健当局による研究結果で明らかになった。

ただ、免疫による保護効果は確実でなく、
また抗体があってもウイルスを保持していることもあるとして、
感染阻止に努めることが依然重要と警告している。

イングランド公衆衛生庁(PHE)が昨年6~11月、
全国の医療従事者約2万800人を対象に感染状況を追跡し分析した。
その結果、過去に感染して抗体を持っていた6614人中、
新たに感染の兆候があったのはわずか44人だった。

対照的に同じ期間中、未感染だった318人が感染したとみられている。

研究を主導したPHEのスーザン・ホプキンズ博士は
「抗体を持つほとんどの人が(一定期間は)
感染から守られていることが示された」と述べた。

しかし、再感染して周囲に感染を広げる危険性も依然あると指摘し
「全ての人が(外出規制に従って)自宅にとどまり医療を
守ることが不可欠だ」と強調した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/db5a754d6ee625298c9f682afbe82007eaa8e5ed


            <感謝合掌 令和3年1月15日 頓首再拝>

ここまでわかった新型コロナ - 伝統

2021/01/26 (Tue) 14:45:00


ここまでわかった新型コロナ(上久保教授の動画です)①
https://terashima-shika.com/blogs/1275


ここまでわかった新型コロナ(上久保教授の動画です)②
https://terashima-shika.com/blogs/1308

ここまでわかった新型コロナ(上久保教授の動画です)③
https://terashima-shika.com/blogs/1324

            <感謝合掌 令和3年1月26日 頓首再拝>

東京都1万4000人抗体検査、陽性率は1・8%…10月の1・5倍に上昇 - 伝統

2021/01/29 (Fri) 00:24:35


        *Web:読売新聞(2021.01.28)より抜粋

東京都は28日、計約1万4000人を対象に
新型コロナウイルスの感染歴を調べた抗体検査の結果を明らかにした。

昨年12月の陽性率は1・8%で、
10月の1・2%から1・5倍に上昇していた。

都は市中感染が拡大した影響とみている。

 
この日、開かれた新型コロナのモニタリング(監視)会議で公表された。
検査は昨年9~12月、都立病院などを受診した新型コロナ以外の患者のうち、
各月3000~4000人の血液を採取して実施。

過去に感染したことを示す陽性反応が出た人の割合は、
9月1・15%、10月1・2%、11月1・82%、12月1・8%で推移した。

都医学総合研究所の小原道法・特任研究員は
「陽性率の上昇から、(11月以降の)感染の広がりが推測できる」と報告した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/ea303c8c43d413b816a1d825a0e019457475c270

            <感謝合掌 令和3年1月28日 頓首再拝>

抗体保有率、東京0.91% 新型コロナ、前回の9倍 厚労省 - 伝統

2021/02/05 (Fri) 13:21:22


         *Web:時事通信(2021.02.05)より

厚生労働省は5日、新型コロナウイルスへの感染歴を調べる
抗体検査を行った結果、東京都での陽性率(保有率)が
0.91%だったと発表した。

大阪府は0.58%、愛知県0.54%などとなった。
東京は昨年6月実施時の約9倍に増加した。

抗体検査は2回目で、厚労省は昨年12月14~25日、
東京など5都府県で同意を得た住民を対象に実施。

東京3399人、大阪2746人、愛知2960人、宮城2860人、福岡3078人が参加した。

その結果、各地の保有率は、
東京0.91%(前回0.10%)、
大阪0.58%(同0.17%)、
宮城0.14%(同0.03%)だった。

新たに対象に加えた愛知は0.54%、福岡は0.19%。


https://news.yahoo.co.jp/articles/d1209cfb641660255cb95f4c227275b1183c5133

            <感謝合掌 令和3年2月5日 頓首再拝>

抗ウイルス抗体および中和抗体の保有状況に関する調査 - 伝統

2021/05/28 (Fri) 14:36:09

新型コロナウイルス感染から約1年後における
抗ウイルス抗体および中和抗体の保有状況に関する調査

            *Web:横浜市立大学YGU(2021.05.20)

今回2021年3月末までに採血を実施した約250例のデータを解析し、
感染から6か月後と1年後において

(1)抗ウイルス抗体および中和抗体の量はいずれも6か月時点より
   緩やかに減少する傾向にあることを確認しました。一方で

(2)依然として多くが抗ウイルス抗体および検出可能な量の
   中和抗体2を有しているという結果も得られました。
 
さらに拡大傾向にある変異株に対する中和抗体の保有割合についても
評価を行ったところ、6・12か月時点の中和抗体保有割合は
従来株に比べて低下傾向にあることが示されました。

  (https://www.agara.co.jp/article/125105 )

            <感謝合掌 令和3年5月28日 頓首再拝>

「重症化しやすい可能性も」阪大教授語る“悪玉抗体”の存在 - 伝統

2021/06/04 (Fri) 00:35:15


       *Web:女性自身(2021.06.03)より

大阪大学が“衝撃の新発見”を発表した。

一般的に新型コロナウイルスに感染すると、体内ではその後、
新型コロナに感染しにくくなる抗体(=中和抗体)が作られている
といわれている。

しかし、同大学の研究グループは新型コロナ感染者の体内で生まれた
70種類あまりの抗体を研究。

その結果、新型コロナ感染者の体内でウイルスが
細胞に感染しやすくなる作用を持つ抗体も作られていたことを
突き止めたのだ。

同グループはこの抗体を「感染増強抗体」と名付けている。

この研究を主導した大阪大学微生物病研究所の荒瀬尚教授は、こう解説する。

「病原体が体に入ってくると、体内ではさまざまな抗体が作られます。
抗体にはいろいろな種類があり、中和抗体は感染を防ぐとされている“よい抗体”。

いっぽう、新型コロナの突起部分であるスパイクに結合すると
逆に感染性を高める抗体が感染増強抗体です。
この抗体がウイルスに結合すると、抗体が直接ウイルスに作用して、
細胞への感染を強めることがわかりました。
これは世界で初めてわかったことです。

これまでほかのウイルスでもわかっていなかった
全く新しい抗体の作用がわかったんです」


■非感染者も悪玉抗体を保持している可能性が…

新型コロナ感染を促進する“悪玉抗体”の発見。
さらに恐ろしいことに、新型コロナ非感染者にとっても人ごとではない。

研究グループが発表した論文によると、非感染者でも
「感染増強抗体」を保持しているケースがあったというのだ。

「感染増強抗体を保持していた非感染者は検査した48人中2~3人でしたが、
 調べる数を増やさないと正確には1%なのか5%なのか、
 割合はわかりません」

非感染者が感染増強抗体を保持する理由については
まだ解明されていないが、保持する人には看過できない傾向が
見られたという。

「感染者の抗体の差を調べた結果、
 特に重症患者で感染増強抗体が多かったです。
 どの程度重症化に影響するかは不明ですが、
 感染増強抗体を持っている人が感染した場合、
 重症化しやすい可能性もあります」

重症化のトリガーとなりかねないだけでなく、
日本でも日夜接種が進んでいるワクチンにも不
安をもたらしかねない要素が……。

「この感染増強抗体がいくら産生されても、
 中和抗体が十分にあれば全く働きません。

 今使われているワクチンの接種では中和抗体が十分に作られるので、
 感染増強抗体は機能しません。
 ですので、感染増強抗体を持っている、いないにかかわらず
 ワクチンを打った方がいいでしょう。

 現時点のワクチンはインド株も含めて、
 中和抗体が十分に作られることはわかっています。

 ただ今後、さまざまな変異株が現れて、
 中和抗体が作用しないという場合、
 感染増強抗体だけが残る可能性もあります」


■悪玉抗体活用で重症者を事前に検査できる可能性も

これだけ聞くと、ますます新型コロナの脅威が高まるばかりのようだが、
「感染増強抗体」の発見は“希望の光”でもある。

発展途上の日本のワクチン開発の一助になりうる未来を荒瀬教授は指摘する。

「新たな変異株で感染増強抗体のほうが強く働くことが起きた場合、
 感染増強抗体を増やさないワクチン開発が必要になることもあるでしょう。
 今回、明らかになった感染増強抗体の認識部位を改変することで、
 中和抗体の産生のみを特異的に誘導するワクチン開発が可能になるかもしれません」

日本各地で新型コロナ感染者によって病床が埋まり、
本来の診療ができず、救える命が失われている。
こうした医療崩壊を防ぐことができる可能性も秘めている。

「感染増強抗体の量を事前に検査することで、
 重症化しやすい人かどうかを調べることができるかもしれません。
 また治療方針にもつなげられる可能性があります」

緊急事態宣言の度重なる延長、東京オリンピックの開催と不安な日々が続く日本。
“悪玉抗体”を上手に利用して、少しでも安心できる状況が
生まれることを祈るばかりだ――。

https://news.yahoo.co.jp/articles/2c35ec661feada29f9e340682244710e77d1517f

            <感謝合掌 令和3年6月3日 頓首再拝>

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