伝統板・第二

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庚子~意識を変えるチャンス ⑥ - 夕刻・伝統版

2020/08/15 (Sat) 12:31:08

【ニューノーマル時代のビジネス革命】

        *メルマガ「人の心に灯をともす」(2020年08月15日)より

   (藤元健太郎氏の心に響く言葉より…)

   パンデミックについて考えるうえで、
   14世紀の欧州で発生したペストについて振り返ってみよう。

   ペストの大流行で、当時欧州の全人口の3分の1から4分の1が死亡したといわれる。

   その結果、欧州全土で人手不足が発生し、賃金上昇が起こり、
   農民が都市に開放され、併せて実力主義が身分制度を解体する結果をもたらした。

   そして神は誰も救ってくれないことが自明となって、教会の権威が失墜。

   代わって科学と国家が台頭することになった。

   結果的にこのことが、「中世の終わり」を加速させたといわれている。


   同じように考えると、現代はまさに第4次産業革命のまっただ中。

   まさに中世の後、近代以降に興隆となった
   大量生産・大量消費の「工業化社会」が陰りを見せ、
   ICT(情報通信技術)を中心とするテクノロジーによる
   新しい「ポスト工業化社会」が幕を開けようとしている段階だ。

   従って新型コロナウイルスは、中世におけるペストのように、
   工業化社会の終わりを加速させる触媒といえるのではないだろうか。


   ニューノーマルは、決してすべてが新しいわけではない。

   工業化社会の矛盾や制度疲労が破壊される現実により、
   価値観の面で人間の本質を問い直すような、中世への回帰が起こる部分と、
   ICTを中心とするテクノロジーにより、非連続な変化が
   以前から予測されていた事象が一気に加速する部分とが、
   複合して進行するのが「ニューノーマル」であると捉えられるべきだろう。

   日本においては、死亡率そのものが低いことから、
   こうしたWithコロナのライフスタイルは意外と早く収束するのではないか
   と筆者は考えている。

   しかし、誰もがマスクを外し、3密を気にしない生活になったとしても、
   以前には戻れない不可逆な変化こそが、「ニューノーマル」である。


   ニューノーマル最適化社会を構築していくためには
   ゼロリスク社会の価値観を変えていくことが
   政治家やマスメディアにとって必須な役目といえるだろう。

   そうしたリスク判断がロジカルに行われるためには、
   あらゆる社会活動や人々の行動を可視化する必要がある。

   それは「デジタルツイン」と呼ばれる
   ICT社会の一つのゴールイメージでもある。


   デジタルツインとは、かつてはO2O(オンライン・トゥ・オフライン)、
   あるいはオムニチャンネルといわれていたが、最近では「デジタルツイン」
   というキーワードで両者の関係性を進化させる試みが相次いでいる。

   デジタル社会とリアル社会が以前にもまして接近しており、
   そこに新しいビジネスが芽生えているとの認識を持つ必要があるというわけだ。

   デジタルツインとは、リアル社会に存在する物や人、そして事などを
   デジタルデータ化してサイバー空間で同じ世界をもう1つ作ることだ。

   あらゆるモノがネットにつながるIOTの普及に伴って、
   リアル社会の出来事は次々とデジタル化される。


   本書ではニューノーマルにおけるビジネスコンセプトと事業機会を
   4つのキーワードで整理することを試みた。

   トレーサビリティ(Traceability)、フレキシビリティ(Flexibility)、
   ミックスドリアリティ(Mixed Reality)、ダイバーシティー(Diversity)の
   4つである。

    <『ニューノーマル時代のビジネス革命』日経BP
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               ・・・

藤元健太郎氏は4つのキーワードについてこう語る。


◆トレーサビリティー

アフターコロナの時代は、密か否かだけでなく、人のトレーサビリティーが重要になる。

新型コロナウイルスの感染者と濃厚接触した可能性を通知する
スマートフォン向けアプリ「COCOA」が2020年6月19日にリリースされた。

この接触確認アプリは米アップルと米グーグルが提供する
API(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)を基に、
厚生労働省が開発したもの。

スマホの近距離無線積真規格(ブルートゥース)を使い、
接触通知アプリを利用している陽性判明者と1メートル以内で15分以上の接触が
過去14日以内にあった接触通知アプリユーザー全員に、陽性者との接触件数が通知される。

接触確認アプリは、プライバシーに配慮した設計になっているのが特徴だ。


他には、業務の見える化の次は、従業員の健康の見える化だ。

健康はもちろんのこと、ストレスのない環境づくりは企業にとって急務だ。

最近、「着る健康診断装置」として注目をされているのが、
ミツフジ(京都市)が開発したシステムだ。

導電性の繊維による特殊な下着を着用する。


また、ファーストリテイリングは、
「情報製造小売業」という新しい産業の構築を目指している。

ユニクロではRFIDタグの導入により、店舗オペレーションの合理化を進めている。

RFIDの読み取り機器を店頭の棚にかざすだけで、
店頭で欠品している商品のSUK(色・サイズ別)の把握が瞬時にできる。

2019年には全店舗にセルフレジを完備。

顧客は商品をおけば瞬時に清算し、商品を購入できるようになった。

また、高輪ゲートウェイの無人コンビニも注目だ。


◆フレキシビリティー

自社で店舗を構えたり商業施設に出店したりしなくても、ECでモノが売れる。

そんなD2C(ダイレクト・トゥ・コンシューマー)ベンチャーが台頭している。

「店舗とオンラインを併用する顧客の客単価は、
オンラインしか利用しない顧客と比べて2倍以上の4万〜5万になる」と明かすのは、
スーツのD2Cを手掛けるFABRIC TOKYO(ファブリックトーキョー)の森雄一郎社長だ。

丸井グループと資本業務提携を発表。

丸井に出店している7店舗はいずれも「売らない店」である。

オーダースーツに必要な採寸とサンプルの展示だけに特化したショールーム型店舗だ。


◆ミックスドリアリティ

ビデオ会議などオンラインとオフラインを融合する
「ミックスドリアリティ(MR)」の良さは、仕事だけでなく、
エンターテイメント、教育、医療の世界に浸透した。

ニューノーマルにおけるコト消費もMR技術の活用が必須になる。


◆ダイバーシティー

一般的に企業社会においてダイバーシティーというと、
性別や国籍など人事・経営の文脈で語られる。

本書では、それらは大前提として、企業それぞれの強みと足りない点を
相互に補い合うことで社会全体のダイバーシティーを確保することを主眼とする。

例えば、技能実習生たちが来日困難になり一気に人手不足になった農業人材。

今回観光業界で余剰になってしまった人材を
マッチングして送り込むサービスをスタートしたところ、
10時間で700人が決まったという。

今後は大企業でも兼業や副業がますます進むと思われるが、
こうした多様性の確保も聞きのときのサバイバルとしては有効だろう。

(以上、本書より)


コロナ禍が去り、三密やマスクを必要としなくなったとしても、
コロナ前の元には戻らない。

この変化は、コロナによって引き起こされたものではないからだ。

コロナは、単に変化のスピードを加速させただけ。


だからこそ、今、大きな変化やその方向を見定める必要がある。

このことは、経営者や自営業者はもちろんのこと、
ビジネスマン、教師、学生、公務員、政治家等々、
すべての人が学びを深める必要がある。


ニューノーマル時代のビジネス革命を学び、変化に対応したい。


・・・

<関連>

(1)伝統板・第二「庚子~意識を変えるチャンス」
    → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7966084

(2)伝統板・第二「庚子~意識を変えるチャンス ②」
    → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7970274

(3)伝統板・第二「庚子~意識を変えるチャンス ③」
    → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7977734

(4)伝統板・第二「庚子~意識を変えるチャンス ④」
    → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7983474

(5)伝統板・第二「庚子~意識を変えるチャンス ⑤」
    → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7991665

            <感謝合掌 令和2年8月15日 頓首再拝>

中国いよいよ食糧危機迫る|残飯禁止法? - 伝統

2020/08/15 (Sat) 20:58:25


       *Web:太陽の国 日本(2020年8月14日)より

以前からこのブログで中国の食料危機が深刻になる事を伝えていますが、
このほど習近平主席が中国人民に対して残飯を残すなと指示を出し、
それを法制化するようにとまで発言したと伝えられています。


習近平については南部で洪水被害が深刻なのに、
北部に行って食糧の重要性を述べた話は以前に取り上げました。

このように習近平氏は食糧事情について関心を深めていることが分かり、
公式には中国は豊作であると述べていますが、
実態は食料危機が起きつつあるのがわかります。

何度も伝えていることではありますが、
今年の中国では重要な穀倉地帯の東北部では干ばつが続き、
植えた作物が枯れる事態が起こっています。

そして同じく穀倉地帯の南部においても、
長江が氾濫してその被害は甚大なものとなっています。

さらに追い打ちをかけるように、
北と南でそれぞれバッタの大量発生が起こっており、農作物に被害を出しています。

これらの被害を示すように、
中国では食料価格が上昇しており、全体で前年比13.2%上昇しています。

うち、豚肉価格は前年同期比で85.7%上昇し、
卵は1か月のうちに4割以上上昇しています。

中国では肉と言えば豚肉のことで、
彼らの食生活にとってなくてはならないものですが、
それが豚コレラの影響もあって高騰しています。


国内では豊作と述べている中国は、世界中で作物を買う動きを強めています。

大豆や小麦、トウモロコシを
ブラジル、ロシア、アメリカなどから大量に買い付けを行っています。


中国ではいまだに大雨と洪水が続いており、さらに作物への影響が出るでしょう。

食糧危機に備えて中国では各地で備蓄を進めているのですが、
備蓄庫は不正の温床になっており、管理者による横流しが絶えないといわれています。

食糧保管庫には穀物ではなく砂袋が積み上げられていることろが多いとも言います。


中国での食糧危機が今後さらに深刻になってくれば、
安全で美味しい農産物の取れる日本にも影響が波及してくるかも知れません。

      (https://www.nation-of-the-sun.com/2020/08/blog-post_14.html

            <感謝合掌 令和2年8月15日 頓首再拝>

仕事が嫌いな人へ - 伝統

2020/08/16 (Sun) 12:40:36


       *Web:宇宙の兄弟たちへ(2020年8月15日)より

新型コロナウイルスの流行は続いており、
経済的にも厳しい時代がこれから訪れてきます。


多くの方が仕事を失う危機も出てくるでしょう。

仕事があるだけありがたい事であり、
失った人は厳しい時代を生きることになります。

とは言っても、仕事をするのが嫌いだという人も多いかと思います。

これから今の仕事を失って、別な仕事に就く人も多く出てくるはずです。

お金を得るために仕方なく就職している人も多くなるでしょう。

ですが、仕事は人生のうちの大きな比重を占めているため、
仕事が嫌いな人は不幸な人生にな可能性が高いと思います。

仕事が好きで、働くのが楽しいという人は、
それだけ人生の幸福感は高くて、幸せな人生を歩んでいる場合が多いです。

好きな事を仕事にして生きたいと願う人も多いですが、
叶わない人の方が多いはずです。

学生の頃は、サッカーや野球、バスケットなどの
プロ選手になりたいと願う人もいるでしょう。

しかし、プロとして活躍できる人はごく限られた人のみになります。

また運よくプロになれたとしても、そこでの争いはさらに厳しいものとなり、
あまり活躍できずに引退することになる選手の方が多いです。

このように希望する仕事に就くことはなかなか難しい事が多いといえるでしょう。

ちなみに私事ではありますが、
自分の場合には願っていたことが叶っているように思います。

昔から何か物書きで食べていけたらいいなと思っていましたが、
奇しくもそのようになりました。

はじめたのはそんなつもりもなかったのですが、
結果的に願いが叶っていたことになります。

私の場合には、自分の願いを叶えたいと思って努力するのを捨て、
人のためになればと思って実行していたら、
いつの間にか逆に叶っていったという事があります。

ですので、まず自分の事は横に置いといて、
人のためになる事を自分のできる範囲でしていくのはよいと思います。

このように奇しくも願いが叶った仕事をする事はありますが、
良い事だけではありません。

なかには批判をしてくる人も出てきます。

それは仕方がないことで、
それだけ多くの人の目に留まっているという事でもあります。

そして批判する人のためにも、助けとなる情報を伝えようと考えています。

批判する人は思っても見ないことでしょうが、
そうした人にでも役立つだろうと思って情報を発信してるのです。

先日も新型コロナに有効なものについて取り上げましたが、
本来はスクールなどで紹介していればよい情報ではあります。

スクール内だけに公開していればよいと思いますが、
ここを読まれている人すべて、好感を持っている人にも、
批判的な思いを持っている人も含め、
すべての人にコロナから助かって欲しいと思って公開をしています。

こうした情報はデマも多いので、同じようにデマを拡散している
と思われて批判される可能性があるため、
あまり一般公開するのはよくない面がありますが、あえて伝えています。

話がそれていきましたが、つまり望んだ道に進んでも、
いろいろと障害は現れるものです。

はじめから願っていなかった仕事に就くこともあるかと思いますが、
その中で喜びを見出すか、不快な思いでこなすかはその人の心的態度によります。

どのような心構えで仕事に向かうかによっても変わっていくという事ですね。


『幸福論』でも有名なアランは仕事についてこう言っています。

「いかなる職業でも自分が支配するかぎり愉快であり、服従するかぎり不愉快である。」

自分で積極的に取り組んでいる仕事は楽しいけど、
人から命令されてする仕事は不快であるという事です。

仕事について受動的にこなすのではなく、
どうやって主体的に出来るかを考えてみるとよいと思います。

上司や先輩などから言われて仕事をするよりも、
自分で考えて先にする事が出来ればいいでしょう。

指示待ちでいるよりも、
自分で積極的に仕事をしていく方が気持ち的によいものです。

以上、仕事について参考になれば幸いです。

    (https://www.spacebrothers.jp/2020/08/blog-post_15.html

            <感謝合掌 令和2年8月16日 頓首再拝>

厳しい数字が出ています 覚悟していてください - 伝統

2020/08/17 (Mon) 19:43:33


       *Web:宇宙の兄弟たちへ(2020年8月17日)より

コロナの影響で経済の厳しい数字が政府から出ています。



2020年4~6月期の国内総生産(GDP)が、
前期比7・8%減、年率換算は27・8%減となっています。

これは戦後最悪の数値で、とても悪いものです。

新型コロナが流行ってから緊急事態宣言が出され、
人々が街に出る事を抑制されたため、経済が停止して、
今回の悪い数値となっています。

これでコロナの流行が収まって、V字回復していくならよいのですが、
日本でも第一波は過ぎましたが、いまだ感染は続いていますし、
ヨーロッパでも第二波が来そうな状況です。

まだ流行は収まりを見せませんので
、いずれ来年予定だった五輪の中止もなされるでしょうから、
経済的な打撃は続いてしまいます。


日本ではすでに人口減少が起こっており、
先日発表された統計では、前年より50万人減っているとのことです。

それだけ日本の市場は減少していくという事であり、
今後も減少幅は大きくなっていく恐れがあります。


さらに日本では景気後退がすでに昨年の10月の消費税増税から起こっており、
これに追い打ちをかけるようにして今回のコロナが起こっています。

こうした事からも、今後の日本には経済的に厳しい状況が訪れることが予想されます。

もちろん、コロナがすぐにおさまり、
経済が急速に回復していく事が理想ですが、
今のところそうならないように見えます。

ですのでこれから厳しい経済環境に日本も突入していく事を
覚悟しておいた方がいいでしょう。

甘い考えを持っていると、
この激動の中で吹き飛ばされてしまう恐れがあります。

これから冬の時代が来ると覚悟して備えていたものが、
今後の世界に残っていきます。

まだ多くの人が、これから訪れる冬の時代に気づいていないように思えます。

今までとは違った時代に突入していく事を知っていた方がよいでしょう。

  (https://www.spacebrothers.jp/2020/08/blog-post_17.html

            <感謝合掌 令和2年8月17日 頓首再拝>

狂った新しい生活様式 - 伝統

2020/08/18 (Tue) 22:01:42


         *Web:ひかたま(光の魂たち)(2020年08月18日)より

新型コロナで新しい生活様式が提唱されています。

それは最初はまるで冗談のようで
しだいに強制的に施工されていきます。


いままでの新型コロナよりも怖い感染症ではやらなかったのに
どうしてなのでしょうね。

厚生省もこれだけ指定感染症を解除するべき証拠が出たにもかかわらず
かたくなに解除しないで社会的混乱を助長させるのは何故でしょう。

いまやテレビに洗脳されてしまった人々は
何の疑いもなく、新しい生活様式を言われたとおりに従うようになっています。

久しぶりにレストランに行きました。
猛暑の外から入ると店内は空いていてとても涼しく快適。

ところが、店員さんが来て、
「すみませんが、只今満席なので、外でお待ちください。」
と言われました。

どう見ても
店内ガラガラです。

そういえば、お店の入り口に
猛暑でぐったりした高齢者のグループがいたのは、
入店を断られた人たちでした。

そのあとに来た人たちも猛暑の外に出されて
レストランに入ることなく帰っていきました。

結局店内に案内された時は
80人ほどは座席があるのに客は8人だけ。
帰るときには1人でした。

レストランって、本来は快適な場で美味しい料理を提供して
満足してもらうことが目的ではなかったでしたか?

いまは、客よりもコロナ対策の方が大切
コロナ対策のために客は犠牲になってもらうという思いが
はっきりと感じられます。

これが、新しい生活様式なのでしょうか。

海外も含めて
さまざまな新しい生活様式や専門家の提唱を列記してみましょう。
(日本と海外が混ざっています。)



   人がいたらソーシャルディスタンスが必要
   行列もソーシャルディスタンスが必要

   多人数が入る施設は入場者数制限
   レストランの座席や配置の制限
   出来るだけ店員には声をかけてはいけない。

   お店の入り口に消毒液が置かれる。
   外の職場で働くために特別な許可証を携帯すること。
   向かい合って会話をしないこと。

   バイキング形式の料理を自粛。
   人と同じ料理を食べ合うことを自粛。
   お神酒の回し飲みは禁止
   料理を食べている時以外はマスク着用。

   PCRの結果をいちいちニュース速報で報道。
   症状が無くてもマスクを着用。
   マスク警察のパトロール。

   買い物は出来るだけ通販利用を推奨。
   屋外での喫煙禁止。

   他国からの入国時には二週間の隔離。

   飲食はレストランよりテイクアウトを推奨。

   ウイルスや細菌などの微生物は人類の敵。
   外出自粛しながら、旅行は政府から補助金。

   お盆も出来るだけ帰省を控えてもらいながら、旅行には政府から補助金。
   政府からの補助金は、地域によって差別する。

   夜間外出禁止令が発令され、午後8時から午前5時までの夜間は、
   仕事や緊急の治療を受ける場合を除き、家から出ることは許されない。

   自閉症や感覚過敏症などでマスク着用困難な場合は、
   公共交通機関の利用を拒否できる。

   家族が発熱したら、子供は通学停止。
   学校によってはマスクは白だけを許可。
   買い物や運動は、自宅から5キロ圏内から出てはならない。

   映画やドラマでは濃厚接触シーンは避ける。
   著名人がコロナ陽性で亡くなった場合は大きく報道する。
   著名人が感染した場合は、謝罪する。

   一般人が感染した場合は、差別を受ける。
   感染した人の行動を調べて、批判する。
   コロナを怖がらない人は、差別を受ける。

   戸外での運動は、1日1時間以内が推奨される。
   仕事も飲み会も、できるだけリモートが推奨。

   おじいさんおばあさんには出来るだけ会いに行かない。
   買い物は1人ですることを推奨。

   ハグはしない。
   握手はしない。

   同じ世帯であっても集団での運動は禁止。

   恋人の家に滞在することは禁止。
   同棲してないカップルの性行為は禁止。
   正当な理由なくカップルが会うことは禁止。

   地区ごとに感染者数を競うので、他の地区への移動は控えること。
   学校は、基本的にリモート学習を推奨。
   会社は、基本的にリモート勤務を推奨。

   お墓参りも自粛し、代行業者に依頼することを推奨。
   葬儀の参列は、最大10人まで可能。

   結婚式で集団で集まってはならない。
   大規模集会は、自粛または禁止。
   人が集まってはならない。(満員電車は例外とする)

   お店で人が密集して長時間いることはさける。(パチンコ店は例外とする)
   人の物を無意味に触らない。(スーパーの野菜は例外らしい)

   他人に2m近寄らない。
   プロスポーツは無観客にする。

   報道は新型コロナを優先する。
   施設利用では名前と住所を記入。
   空いている席に人形を置く。

   お化け屋敷でもお化けはマスクをして2mの距離を保つこと。
   遊園地の絶叫マシンでも声を出してはいけない。

   お店や施設に入るためには、検温、身分証、マスクが必須

   特定の集団や組織でのワクチン強制。
   コロナのワクチンの全国民強制接種化を一部の政治家が提唱。

   コロナのワクチンは、定期的、できれば毎月接種することが望ましいと提唱する医師もいる。
   男性は、女性ホルモン剤によって感染重症化を防ぐことが望ましいと提唱する医師もいる。
   コロナ感染しても問題ない子供たちにも強制ワクチン接種を提唱する医師もいる。

   自宅でもマスクは着用することが望ましい。
   リモート会議では、出席者は必ずマスク着用すること。
   健康はワクチンや薬に頼ることを推奨。

   キスはマスクをしたまま行うことを推奨。
   公共の乗り物に乗る時にはマスクとフェイスシールドの着用の義務付け。
   特定のストリートでは、マスク着用が法律化。

   マスク着用忘れた人を隔離して強制的に消毒薬漬けにする。

   性行為は、お互いにフェイスマスクを着用することを推奨。
   性行為の前後は、20秒間手洗いをすることを推奨。
   性行為において、お互いに顔と顔を向き合う体位は行わないことを推奨。

   子供たちが遊ぶ時に、お互いに触れてはいけない。
   外に出る時には、宇宙服のような防護服を着ることを推奨。

   コロナ対策のため、そっと増税する。
   性行為はオンラインで行うことを推奨。
   AI人工知能付き監視カメラでマスクをしていない人を検出。

   いかなる病気で死んでも、PCRコロナ陽性なら、コロナによる死者としてカウント。


いまや世界各国で、過剰な新しい生活様式が次々と提唱されています。


これら異常なルールは、
感染防止というよりも責任回避と事なかれ主義が根底にあるのでしょう。

誰もが自分の行うことに対して責任を取りたがらない社会。
それは、自分の生き方にも責任をとりたがらなくなることに繋がっていきます。

そのため、自由であることよりも、規則に縛られて楽をしたいのでしょう。

それがコロナ対策にも表現されています。


過剰にコロナを怖れる状況を作り出し
それを不安と恐怖に感じる人によって演出されたお笑いのような新しい生活様式。


インフルエンザや風邪に罹って高熱で倒れたら
職場の皆さんも暖かく言葉をかけていたわりますが、

新型コロナのPCR陽性だと無症状でも
職場では犯罪者並みの扱いを受け、解雇された人もいるようです。


今回の社会的実験で、人は情報コントロールによって
あっさりと奴隷化できることが証明されました。

まるで、人間が羊飼いに頼る羊たちのようです。

羊飼いが道を間違えても何の疑問も持たずについていく。


人間でいたいのであれば、
情報を鵜呑みに信じるのではなく経験を感じることを大切にしてください。

自分のハートの声に耳を傾けることを大切にしてください。

すると、恐怖も無くなり、正しい判断、正しい行動ができます。

そして、制限がある場合には
いつでも、制限が無い状態、超えた状態を思いだすこと。

物質的に制限されても、心まで制限する必要は全くありません。

これで制限に囚われることはなくなります。


それにしても、この新しい生活様式、
今後消えていくのか、より厳しくなっていくのか。


今後、PART2が用意されていますから
情報コントロールはさらに、おかしな方向へと動いていくのかもしれません。

  (http://shindenforest.blog.jp/archives/82732018.html

            <感謝合掌 令和2年8月18日 頓首再拝>

新しい地球に向けて負の連鎖を断ち切る - 伝統

2020/08/19 (Wed) 11:05:56


       *Web:宇宙の兄弟たちへ(2020年8月18日)より

この地球には様々な負の連鎖が続いています。


戦争などでも、やられた憎しみ恨みから、やり返す思いで起こる事もあります。

そこには恨みをもって恨みに報いて、延々と続く負の連鎖もあります。

テロで被害を受けた恨みをもって、
一国を潰すところまで行く場合もありました。

このように大規模なものでは、
負の連鎖によって戦争にまで発展する事もあるのです。

そして最近人気のドラマでも、
やられたらやり返すをキーワードにした物語が人気を集めています。


世の中にはそのように負の連鎖が続いていて、不幸が絶えないことがあるのです。

身近な例でいえば、よくあるのが部活などで、
先輩から理不尽な事を言いつけられることがあります。

後輩が家来のようになって先輩の世話をしなくてはならないなどです。

こうした連鎖が伝統のように伝わっていて、
やられた方の後輩も、次先輩になった時には、
下の後輩に自分たちがやられたのと同じことを続ける事があります。


他にも会社などで、先輩や上司が厳しく当たり、
パワハラのような事をするケースもあったでしょう。

「弱点を克服するためだ」といってわざと苦手な事を指せる先輩などもいました。

そしてやられた方の部下も、やがて下の人が入ってきた時には、
自分がやられたのと同じことを後輩にする事があるわけです。

そのように会社などの就職先でも、負の連鎖が起こる事があります。

芸能界でもかつては上下関係が相当厳しかったようで、
よく先輩からイジメられていたという話を聞きます。

こうした事はスポーツ界などでもあるでしょう。

他にも、厳しい環境で育った人が、
恨みを晴らすように、弱い立場の人をイジメる事もあります。

これなども負の連鎖といっていいでしょう。

立場の強い方から、立場の弱い方へと負の連鎖が続くわけです。


会社で上司からいじめを受けている人が、
次には取引先の下請けをイジメて、その下請けの人は、
お家で奥さんを不満のはけ口にするかも知れません。

ストレスのたまった奥さんは、子どもに八つ当たりするようになります。

そしてその子供は、
学校で弱そうな子をイジメてはけ口にするかも知れません。

このように負の連鎖が続いていく事があるのです。


それを断ち切るためには、誰かが
「自分の時までで十分だ。次の世代には負わせないようにしよう」
と思わなくてはなりません。

きつい目にあっても、それを誰かにぶつけるのではなく、
自分でそれを終わりにしようと考えるものが出てこないと無くなりません。

少しづつそうした人が増える事で、世の中の負の連鎖は消えていくのです。

昔よりも今は、先輩の後輩いびりや、会社でのパワハラは減ってきているはずです。


多くの自分の時で止めようと思った人の分だけ、世の中から負は消えていくのです。

親から暴力を受けた人であっても、
自分の子どもにはそうした苦しみは受けさせまいとして決意する事で
負の連鎖は断ち切れます。

多くの忍耐と愛情のある人の決断によって、世の中に負は消えていきます。


これから厳しい時代に入っていく時には、
世の中に負の部分が増えていってしまうでしょう。

ですがそれを止める人が大勢出てくる事で、回復は早くなります。


いったん闇へと沈んだように見える世の中が、
また明るさを取り戻していくためには、負の連鎖を断ち切る事が大切です。

未来に生きる子どもたちのためにも、
この苦しみ悲しみは、自分たちの世代が背負えばよく、
後の世の人には背負わせないようにしようと考えなくてはなりません。

新しい地球を明るい世界にするためのは、
そうした人々の決断が必要となっていきます。

  (https://www.spacebrothers.jp/2020/08/blog-post_18.html

            <感謝合掌 令和2年8月19日 頓首再拝>

【真面目な茹でガエルになっていないか】 - 伝統

2020/08/19 (Wed) 21:19:41


      *メルマガ「人の心に灯をともす」(2020.08.13)より

   (遠藤功氏の心に響く言葉より…)

   近年、大企業の経営者たちから「VUCA」という言葉が
   さかんに聞かれるようになった。

   「VUCA」とは、

   「Volatility」(変動)、
   「Uncertainty」(不確実)、
   「Complexity」(複雑)、
   「Ambiguity」(曖昧)

   という4つの単語の頭文字からとった略語であり、
   「先がまったく読めない不安定、不透明な環境」を言い表している。

   私たちは「VUCA」という新たな混迷する環境を
   頭では理解し、備えていたつもりだった。

   しかし、私たちの認識は、とんでもなく甘かったと認めざるをえない。

   「VUCA」とは「まさかこんなことに…」という
   事態が起きることなのだと思い知らされた。


   中国に端を発する新型コロナウィルスは、
   わずか半年ほどで世界を震撼させ、経済活動や社会活動をいっきに停滞させ、
   世界中の人々の生活をどん底に陥れようとしている。

   「つながる」ことや「ひとつになる」ことの
   恩恵ばかりを享受していた私たちは、
   その裏で広がっていた「感染」というリスクの怖さを、
   日々身をもって体験している。


   パンデミック(感染爆発)のインパクトは
   とてつもなっく大きく、長くなることを私たちは覚悟しなければならない。

   経済の低迷は、企業の倒産、失業者の急増、自殺者の増大、
   食糧問題の深刻化など社会不安を高め、世界は混迷を深めている。

   コロナのインパクトは広範囲に及び、複雑で、根深い。

   しかし、コロナ後に確実に起きる変化を、ある程度読み解くことはできる。


   世界経済は大きく縮む。

   この先においても、「70%エコノミー」が妥当な予測だろう。

   それぞれの会社は、まずは「縮んだ経済」に合わせて、身を縮めるしかない。

   生き残るためには、痛みを伴う施策を
   断行せざるをえない会社も出てくるだろう。


   だが、コロナ・ショックは日本にとって、
   必ずしもマイナスばかりではないと私は考えている。

   むしろ、平成の「失われた30年」という
   「緩慢なる衰退」から脱却し、力強い再生へとシフトする千載一遇のチャンスである。

   中途半端に沈んだまま、もがきつづけるより、
   どん底まで沈んだほうが反転力は強くなると私は期待したい。

   それだけの回復力、潜在力が、この国にはあるはずだ。


   そして、それは日本企業が競争力を取り戻し、
   業績を回復させるだけにとどまらない。

   むしろ、経済的な側面よりも、
   日本人の価値観や働き方を大きく変え、
   日本という国が真に豊かで、幸せな国になるための好機だと私は捉えている。

   コロナ・ショックは、
   ビジネス社会における「プロの時代」の幕開けになる。

   減私奉公(めっしほうこう)的なサラリーマンは淘汰され、
   高度専門性と市場性を兼ね備えた「プロ」が活躍する時代へと突入する。


   競争は厳しくなるが、「個」の活性化なしに、この国の再生はありえない。

   そして、働き方においては「レスの時代」の幕開けとなるだろう。

   「ペーパレス」「ハンコレス」にとどまらず、
   「通勤レス」「出張レス」「残業レス」「対面レス」、さらには
   「転勤レス」といった新たな働き方がこれから広がっていく。


   こうした新たな動きによって、無用なストレスは軽減され、
   私たちは人間らしさを取り戻していく。

   その結果、経済的な豊かさだけでなく、
   精神的な豊かさも手に入れることができるはずだ。

   コロナという「目に見えない黒船」は、
   この国を再生させる大きなきっかけになりえる。

   私たちは「コロナ・ショック」を、自らの手で
   「コロナ・チャンス」へ変えなければならない。

   <『コロナ後に生き残る会社 食える仕事 稼げる働き方』東洋経済
           https://amzn.to/33QY3yz >

          ・・・

遠藤氏は本書の中でこう語る。

『生命力が問われるのは、個人も同じだ。
 これまで以上に、勝ち組と負け組の差が大きくなり、
 格差は拡大するだろう。

 経済同友会代表幹事である櫻田謙吾さんは、コロナ以前から
 「真面目な茹(ゆ)でガエルになっていないか」と
 警鐘を鳴らしつづけている。



 「よい大学に入ったら、良い会社に入れて、一生安泰に過ごせる
  という人生モデルはすでに崩壊しているのに、多くの人はまだ
  このモデルが続いているような幻想を抱いている。

  それが、『茹でガエル現象』です。

  本当は間違っていることを、疑うことなく正しいと思い込んで、
  一生懸命にコツコツやっているので、
  私は『真面目な茹でガエル現象』と呼んでいますが、
  日本企業の惨敗の歴史の根底には、
  こういう誤った現状認識があると思います」


 コロナをきっかけに日本企業は大きく生まれ変わろうとするだろう。
 変わらなければ生き延びていけないのだから。

 経営者たちは本気だし、必死だ。

 問題は社員たちだ。

 会社が生まれ変わろうとしているのに、
 社員たちの意識や行動が変わらなければ、
 その社員は間違いなく「お払い箱」になる。

 いまの日本企業に、それを躊躇している余裕などない。』


遠藤氏は、これから「食える人」と「食えない人」の差は、
「代替可能性」と「付加価値の大きさ」の
二軸で分類できるという。

『一番生き残る可能性の高い人は、代替可能性が低い職業で、
 付加価値が高いプロ人材。《スター》

 二番目は、代替可能性が高い職業で、
 「付加価値」が高いプロ人材。《サバイバー》

 三番目は、代替可能性が低い職業で、
 付加価値が低いアマ人材。《コモディティ》

 四番目は、代替可能性が高い職業で、
 「付加価値」が低いアマ人材。《ユースレス》

 たとえば、AIという先端技術に精通する高度技術者は、
 少なくともこれからしばらくは間違いなく「スター」だ。

 経営コンサルや公認会計士等は、AIには提供できない
 付加価値の高いサービスを提供できれば、
 「サバイバー」としてやっていける。

 AIなどの先端テクノロジーに絡んでいても、
 並みの技術や経験しかなければ、「コモディティ」として
 生き延びていくのがやっとかもしれない。

 そして、運転という仕事に従事している人は、
 自動運転が普及すれば
 「ユースレス(使えないやつ、価値のない人)」に
 なってしまう。』


厳しい話となってしまうが、
これはコロナが起きたから状況が激変したわけではない。

コロナが起きて、単に、変化が加速しただけだ。

こういう変化の流れは、コロナ前からずっとあった。


今は、失われた30年を脱する絶好のチャンスのとき。

「真面目な茹でガエルになっていないか」、

自らに厳しく問いたい。

            <感謝合掌 令和2年8月19日 頓首再拝>

感染者数速報という暴力 - 伝統

2020/08/20 (Thu) 21:10:49


         *Web:ひかたま(光の魂たち)(2020年08月20日)より

コロナの情報をテレビから得ている人には
ニュース速報のような形での感染者数(PCR陽性者数)に
びくびくしたり、恐怖を覚える人がいるようです。

こんなのいちいち速報で流す内容でもないだろうに。

専門家の方々の
最悪シナリオばかりをメインに取り上げて、恐怖を煽る手法もいまだに顕在。

クラスターだのエピセンターだのウイルス変異だの
一般人が理解できないような単語並べて
来週はたいへんな事態になる、という脅しを毎週毎週報道。

結局、
毎週たいへんな事態にはなっていないのですが、
それでも報道し続ける。

脅している専門家たちも
翌月になると、全く違うことを言っているし。

例えば
PCR陽性者数に対して死亡者数が極めて少ないことや
死亡者の多くは、80代以上の男性で2型糖尿病、高血圧症、心房細動/心房粗動を持つ人が多い
など、医学的に的確な情報だけ流せばよいのではないでしょうか。

感染が一番多く注目されている東京でも
東京の人口1400万人のうち。一日300人程度感染した程度で
しかも、ほとんどが無症状、さらにその中で
人に感染するほどのウイルスを排泄するのはほんの一部の人だけです。
現在では、死亡者はほとんどいません。

インフルエンザでも1シーズンで1000万人以上が感染し
新型コロナよりも症状が重い人が多いし、
重症患者数も死者数もインフルエンザの方がずっと多い。

このような事実を報道すればよいのではないでしょうか?
現在の報道は、実際に起こりもしない最悪のシナリオばかりの垂れ流しです。

また安心できる的確な内容を発信している専門家の方々の意見は
なぜかことごとく不採用にされている点も気になります。

こんなテレビの煽り報道によって
「コロナ鬱」や「コロナ疲れ」が急増したのは明らかです。

このまま方向修正しないのであれば
いずれ精神的な問題が拡がっていくのは明らかです。

ほとんどの人は、物質的な面、肉体的な面、
しかも実質上意味の無いPCR陽性数に振り回されて
本当に大切なエネルギー的面、精神的な面は全く気にならないようです。


テレビで恐怖を煽ることは、精神的な暴力に他なりません。

それを公然と行っていることに、どうして異常だと思わないのでしょう。


それを正そうとする専門家の方々もいます。
でも、テレビ局との打ち合わせの段階で出演取り消しとなるようです。

テレビの暴力を防ぐ方法は簡単です。

見なければよい。
どうせたいした情報は得られないのですから。


精神的な問題は
しばらく経ってから起こり始めます。
一般的には、2年以上後になってから表面化します。

感染の恐怖や、感染した場合の社会的制裁への恐怖、
失業の恐怖とストレス様々な差別や対立、人との関係を分断させられたストレス
外出自粛による心身の活力の低下
・・・・

それらのストレスにさらされた後で
心身へのさまざまな影響がこれからゆっくりとやってきます。

子供たちでさえ、70%以上の子供にストレスサインが見られます。

高齢者では、すでに
認知症の加速が問題視されています。


鬱をはじめとする精神疾患、薬物依存、自殺、DV、犯罪など
すでに増加傾向にありますが
今のところは、報道されることは無いようです。

でも隠しきれるはずもなく、さまざまな形で表面化するでしょう。

これらの負の影響は、コロナの死よりも
はるかに大きなものとなっていくことは明らかです。

コロナの後遺症とされている症状の大部分が
コロナに感染したことのないコロナ鬱の症状と同じことも気になります。

でも、なぜ
そんなにテレビ報道を信じてしまうのでしょうか。

それはテレビ報道を
社会のルールを伝えてくれる道具と見なしているからでしょうか。

私たちは
幼少の頃から、社会のルールに従って生きる術を学びます。

そして、いつの間にか社会的ルールに従っていることが
自分の身を支える根本的なものだと勘違いしてしまいます。

今の社会は
お互いが自立して支え合うよりも
社会に従属させる方を優先しているからです。


だから
社会のルールを守りながら行動して
大多数の人の意見に疑問の余地無く同調することを選びます。


自粛警察やマスク警察などが出現すれば、同調圧力は一層高まります。

そして、そこから外れることは
自分を危険に晒すことと信じてしまいます。

だから、社会的ルール以外に
自分を支える根本的なものがあるとは考えもしないのでしょう。

こうして、人々は、安心を得たいために意味もわからずお上に従属し
自分たちを不必要かつ自虐的なルールで縛り上げて意味無く苦しんでいます。

偽りの安心を得るために、自らを牢獄に閉じ込めるようなことをしているのです。

そして時に、牢獄に入ろうとしない人たちを非難してしまいます。

おかしいと思いませんか?


そもそも、社会は、あなたの安心には無関心であり、
人間個人のすべてを支えてはくれません。

本当に安心できるのは
自分自身の中に意識の中心がある状態であるのに、
そこを中心として生きるべきことは誰も指摘することはありません。


こんな時だからこそ、テレビを消して、
もっと自分の中心を意識してみてください。

今の馬鹿げた社会を変えていくには
まず、自分の意識を整えることです。
内側から変えられなければ、真に外側の世界は変わることはありません。

多くの人たちの意識が整った時に
外側の世界は大きく変わります。

コロナの過剰に演出された恐怖で苦しむ必要など無くなります。

今回は
自分自身に意識の中心を持っていくことを自覚する良い時期だと思います。

    (http://shindenforest.blog.jp/archives/82762425.html )

            <感謝合掌 令和2年8月20日 頓首再拝>

【ピンチをチャンスに変える】 - 伝統

2020/08/22 (Sat) 20:53:46


        *メルマガ「人の心に灯をともす」(2020.08.01)より

   (セブン&アイ・ホールディングス元会長、鈴木敏文氏の心に響く言葉より)

   不況が深刻化するなか、私はあるニュース番組にゲスト出演した際、
   消費の冷え込みの原因を聞かれ、
   “マスコミ報道が消費の萎縮を助長させている”と答えました。

   日本のマスコミはどこも横並びで不景気ネタを探し出し、
   浴びせかけるように報道します。

   経済が危機的状況にあったのは確かですが、
   マスコミが不況感を煽り、消費の冷え込みを助長させているのは
   否めない事実でした。


   特に消費者は不景気になると、
   景気に関する情報をマスメディアから得ようとします。

   景気の動きを知ろうと思うと身近な情報より、
   マスコミ報道に頼ることになるのでしょう。

   そのため、厳しい状況を並べたてる報道によって人心が萎え、
   消費者心理がいっそう冷えてしまうのです。


   それだけ景気は消費者の心理によって影響される。


   ただ、これを裏返せば、ピンチをチャンスにも変えられます。

   不景気のときは特に消費が心理によって左右されやすくなっているため、
   逆に人心を温める仕かけを講じれば、必ず反応があるからです。

   消費者の財布のヒモが固くなればなるほど、
   経済は心理学で考えなければならないのです。

      <『鈴木敏文の「話し下手でも成功できる」』プレジデント社>

             ・・・

この文章は、リーマンショック後の鈴木氏のコメントだ。

しかし、これはそっくりそのまま今のコロナ禍の状況を言い表している。


マスコミは、目立つ話題、特殊な出来事しか報道しない。

なぜなら、当たり前のことを報道しても、誰も見向きもしないからだ。

したがって、センセーショナルな事柄だけを出し続けることになる。


しかし、それを見る側、読者や視聴者はそのニュースを見続けることにより、
あたかもそれが世の中の大勢だと思い込んでしまう。

そもそも、目立つ話題は、少数で特殊だからこそ目立つ。

いわゆる、大多数でもないし、大勢でもない。


「競争相手は同業他社ではなく、時代の変化」

という鈴木敏文氏の名言がある。


我々は、マスコミや同業他社の動きに一喜一憂すのではなく、
しっかりと時代の変化を見据える必要がある。


はっきりしていることは、ダーウィンの次の言葉だ。

「最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。
 唯一生き残ることが出来るのは、変化できる者である。」

時代の変化に対応できなかったら、生き残れない、ただそれだけのこと。


マスコミや、政府や、コロナのせいにしても、状況は1ミリもよくはならない。


だからこそ…

他の誰より、必死に勉強し、考え、行動しまくる。

ピンチをチャンスに変えられる人でありたい。

            <感謝合掌 令和2年8月22日 頓首再拝>

【唯一生き残れるのは、変化できる人】 - 伝統

2020/08/23 (Sun) 11:42:38

       *メルマガ「人の心に灯をともす」(2020.08.23)より

   (本田健氏の心に響く言葉より…)

   今、世界は、これまで体験したことのない激動の時代を迎えています。

   最初に中国・武漢で未知のウィルスが流行っていると聞いたとき、
   日本の観光バスの運転手さんは、1ヵ月後、まさか自分の仕事が消滅する
   などとは、予測もしなかったでしょう。

   予約の取れない人気レストランの気鋭のシェフは、
   1ヵ月後、まさか自分の店が廃業の危機に追い込まれるとは、
   夢にも思っていなかったでしょう。

   まさか、こんなことになるなんて…。

   その「まさか」が次々起こるのが、これからの時代です。


   これから、消滅する業界のことをアメリカのメディアでは、
   BEACHという頭文字で表しています。

   まず、最初は、Bです。
   ブッキング、つまり予約サイトです。
   フライト、ホテル、レストランなどの予約は、インターネットでしていました。

   エクスペディア、じゃらん、一休、楽天トラベルといったサイトで
   飛行機やホテルを予約していた人も多いでしょう。

   レストランなら食べログ、ぐるなび、レッティなどのサイトを
   参考にして、予約したはず。

   コンサートやイベントなら、チケットぴあ、ローソンチケット、
   イープラスなどから手配していたでしょう。

   そういうサイトからの売り上げは激減しています。

   なぜなら、人が旅行に出かけないからです。


   Eは、エンターテイメント。

   ディズニーランドは、ずっと休園していました。
   コンサートだけでなく、セミナー、講演会、パーティもできなくなります。
   ライブハウス、映画館も難しいでしょう。

   シルク・ド・ソレイユも、破産しました。


   Aは、エア。

   航空会社です。

   国際線は、98%も予約が減り、国外に出られないような状態になっています。


   Cは、クルーズとカジノです。

   どちらも、密閉空間です。

   ダイヤモンド・プリンセスの悲劇を見た後、
   無料で当たったとしても、怖いと思う人がしばらくいるのではないでしょうか。

   クルーズだけで、7兆円もの市場規模があるらしいですが、
   これが一瞬で消えてしまったのです。


   Hはホテルです。
   旅館、民泊もこれにあてはまるでしょう。

   Airbnbも、オーナーの多くが借金をして物件を買っていましたが、
   彼らもしばらくしたら、破産の憂き目に遭うでしょう。

   海外からの旅行客がもたらす8兆円ともいわれる市場が、消滅しました。


   コロナショックに始まる世界の事象に対して、
   あなたができることはあまりないと思うかもしれません。

   でも、あなたにできることがあります。

   それは、とにかく変わろう! と決めることです。

   決めるだけで、人生は劇的に変わります。


   たとえば、最初の一歩は小さくていいのです。

   今の時代なら、まずは、SNSやブログ、YouTubeなどで、
   自分のコンテンツをつくるところから始めてみてはどうでしょう。

   あなたの好きなこと、得意なことであれば、テーマはまったく自由です。

   自作の小説や楽曲を発表してもいいし、
   健康、恋愛、自己啓発、投資や家事のノウハウなど、
   さまざまな知恵や情報を伝えていくのもいいでしょう。


   今が会社員なら、その経験を生かして

   「残業の嫌われない断り方」
   「遅刻しても共感を呼ぶ10の言い訳」
   「秘書に好かれるキラーワード」

   などというテーマもおもしろいかもしれません。

   ほかにも、
   「破産からの起死回生」「人見知り克服法」「オンチの直し方」など、
   コンプレックスやマイナスを乗り越えた体験も、
   同じ悩みを持つ人には役立つスキルでしょう。

   こうして、自分の好きなことや得意なことを発信しただけで、
   変化は翌日から起こります。

   自分のSNSやブログに、「誰か訪問してくれただろうか?」と、
   朝起きてスマホやパソコンを開くだけでドキドキ、ワクワクするのです。

   そこに「いいね!」やコメントがついていれば、さらにワクワク感が増すでしょう。

   いつもと同じ日常が、行動を起こしただけでがぜん輝くのです。

     <『仕事消滅時代の新しい生き方』プレジデント社
               https://amzn.to/3la2GK8  >

              ・・・

本の帯に「唯一生き残るのは、変化できるものだ」
というチャールズ・ダーウィンの言葉が書いてある。

これから世の中がどうなるかを確実にいい当てられる人は誰もいない。

しかし、唯一言えることは、

「変化できなかった者は生き残れない」ということだ。


この数ヵ月のコロナ禍の中…

どれだけ自分を変えようとしたか。

どれだけ具体的に変わったか。

どれだけ学んだか。

どれだけ行動したか。


そして、何か、新しいことを始めたか。

それは続いているか。


これらのことが、すべての人に問われている。

行動とはアウトプットだ。

アウトプットがなければ、真剣にインプットしようとは思わない。


これから、今年の年末にかけて、
自分の行動の結果がはっきりと表に出ることになる。

何もやらなかった人は、変わらなかったということ。

変われなかった人は、残念だが、生き残れない人になってしまう。


「唯一生き残れるのは、変化できる人」という言葉を深く胸に刻みたい。

            <感謝合掌 令和2年8月23日 頓首再拝>

アースチェンジ後の世界の在り方 - 伝統

2020/08/23 (Sun) 19:36:49


       *Web:宇宙の兄弟たちへ(2020年8月23日)より

いま世界はコロナ問題で持ちきりとなっていますが、
これからまた幾つかの試練が訪れるでしょう。


そして世界は新たな時代を迎えていく事になりますが、
今回は次の時代のおもに政治面について話してみたいと思います。

いまは感染症が怖いという事で、
世界的にロックダウンしたり、行動制限をしたりしています。

これについては反発も当然出てきていますし、
なかには昨日も取り上げたようにコロナなど無いというような
極端な主張をする者も出てきます。

世界中の多くの研究者がコロナを調べているとことであり、
彼ら全員を騙したり、あるいは嘘をつかす事は出来ませんので、
ウイルスが存在しないという事はありません。

実際にはあるわけですが、政府の規制が厳しくなっていることに対する
抵抗としては出てくるものだとは思います。

人間をずっと自宅で籠らせておくのは無理がありますので、
自由に出歩きたいというような要求は高まるでしょう。

ウイルスは存在していないのに、
政府が統制を厳しくするために演じているとする陰謀論はウソではありますが、
規制に反対する考えとしては一定の理解は出来ます。

あまりに政府が国民の行動を規制して、国民を監視する社会はよくありません。

全体での利益を最優先して、
個人の自由や価値を認めないような制度を全体主義と言いますけど、
コロナによって世の中がそうしたものになりかけている面はあります。

中国などはそうで、監視カメラが街中にあって、
カメラで顔認証をして国民の行動を監視するようになっています。

日本でも買い物は三日に一度にしろとか、
一人で行けなど政治が細かいことまで指示していますけど、
これらは行き過ぎると自由の死に繋がります。

これが進んで行くと国民全体が檻の中で飼われる家畜のようにされていきます。

そうした間違った方向に世界が進みそうな傾向もあります。

しかし、新しい地球、アースチェンジ後の世界に必要なのは、
そうした監視社会などではなく、自由な社会が広まっているべきです。

人間にとって自由は幸福のもとであり、とても大切なモノなのです。

平等が大事だと主張する人もいますが、た
とえば養鶏場のニワトリだって全体が平等な社会に生きています。

個々のニワトリに個性もあるかとは思いますが、
それらは認められず、一律に狭いゲージの中に入れられ、
同じ食事が与えられます。

そして時期が来たら食料にされる運命を共同で持っています。

そこは平等な社会が実現されていますが自由がありません。

ニワトリも放し飼いであったら、餌を探す手間もあるかとは思いますが、
個々の自由な選択が得られます。

いま世の中に全体主義的な流れも出てきてはいますが、
未来においては世界で自由を尊重するような社会になっていかなくてはなりません。


これが逆行してしまった場合には、人類にはさらに厳しい試練が訪れるでしょう。

すでに中国による闇の部分がカルマとして顕在化して
ウイルスが世界に蔓延しましたが、間違ったものがさらに加速されていくならば
さらなる反動を受ける事になるでしょう。

ですので、未来の地球の在り方としては、
全体主義を無くしていって、自由が尊重される社会になっていくべきでしょう。

 (https://www.spacebrothers.jp/2020/08/blog-post_23.html

            <感謝合掌 令和2年8月23日 頓首再拝>

【日本はこの20年間で、相対的に貧しい国に落ちぶれてしまった】 - 伝統

2020/08/24 (Mon) 14:32:01


        *メルマガ「人の心に灯をともす」(2020.07.24)より

   (渡邉正裕(まさひろ)氏の心に響く言葉より…)

   OECDのデータによると、世界の主要国のなかで、
   民間部門の時間あたり名目賃金(実際の金額であり、物価の変動で調整しない)
   が、過去20年間で下がったのは日本(マイナス7%)だけだった。

   2018年までの20年間で、
   英国は83%、米国は75%、フランスは66%、ドイツは56%も増え、
   IT化を急速に進めた韓国に至っては2.7倍にもなった。

   日本はこの20年間で、相対的に貧しい国に落ちぶれていった。


   USドルベースで比較した年間平均賃金(OECDデータ)で見ても、
   1998年は主要16か国7位と“先進国クラブ”と呼ばれる
   OECDの平均値よりも上位にいた日本が、20年たってみると、
   下から4番目の13位まで下がってしまった。

   日本だけが4万ドル前後で20年間も全く増えない間に(増加率1%)、
   他の主要国は軒並み右肩上がりで賃金を上げていった結果、
   英国・フランス・カナダ等に追い抜かれ、
   
   もはや日本は、韓国にも追い抜かれそうな下位グループに落ち、
   OECD平均値(4万6686ドル)より13%も賃金が安い国に成り下がった。

   過去20年間の年収増加率トップ3は 
   1.ノルウェー(49%増) 2.韓国(38%増) 3.スウェーデン(37%増)。

   いずれもキャッシュレス化が急速に進んだ国で、
   たとえばスウェーデンでは国内銀行支店の過半数で
   窓口の現金取り扱いを終了したという。


   逆に下位3か国(日本、スペイン、イタリア)は現金比率が高く、
   キャッシュレス比率と賃金は綺麗に正比例する。

   現金(キャッシュ)を減らすほど、現金(給料)が生み出される…
   というのは一見、皮肉にも見えるが、
   キャッシュレス化→労働生産性向上→賃金アップは、当然の理屈だ。 

   現金が経済活動に役立つのは唯一、電気が止まった災害時のみであり、
   それ以外は裏社会のマネーロンダリングや脱税といった
   犯罪者のツールとしてしか有用ではない。


   先進各国は、この時給アップと賃金総額アップを、
   総労働時間の減少と並行して実行してきた。

   短時間労働で、高収入。

   最も理想的な社会の進歩である。

   日本は依然、労働時間が多いグループに属する。


   最も労働時間が短いドイツは、過去20年で1494時間→1363時間に短縮。

   1680時間の日本より19%少ない労働時間で、4万9813ドルと、
   日本より23%多い年収を得ている(2018年)。

   経済規模も日本がGDP世界3位、ドイツ4位と、近い。


   まず、「閉店法」がしっかり運用され、日曜は完全に定休日。

   日本のイオンやららぽーとにあたるショッピングモールが毎週日曜日は閉店。

   旅行者には不便なことに、
   スーパーも同様に一斉休業で、深夜営業のコンビニも存在しない。

   絶対的な労働時間が、明らかに短いのだ。


   鉄道駅は信用乗車方式で、そもそも改札口が存在せず、職員も見当たらない。

   その代わり、ボタン1つで質問できる機械が、駅構内や電車内に設置されていた。

   最小の人数でいかに業務を回すか、が考え抜かれているのだった。


   「連邦休暇法」によって、企業経営者は社員に毎年最低24日間の有給休暇を
   与えなくてはならず、実際の運用上では、ドイツの大半の企業が
   社員に毎年30日間の有給休暇を認めており、祝日(12日)を足すと、
   土日以外に、年間42日間も休めるという。

   これだけ労働時間が短いのに、30代前半のメーカー社員や公務員で
   年収は約8万ユーロ(1000万円弱)だというから、
   日本よりはるかに労働環境がよい。

   長時間労働とパワハラで過労死が後を絶たない日本は、
   経済規模は同じくらいでも、労働環境でボロ負けしている。


   ではどうすれば、1人あたりの「総賃金」、
   そして働き手個人の「時給」は、上がるのか。

   方法は3つしかない。

   第一に、企業の粗利にあたる付加価値の絶対額を増やし、パイそのものを大きくする。

   第二に、付加価値(粗利)の配分を変える。
       粗利は一定のままでも、働き手の取り分である「人件費」を増やす。

   第三に、粗利の多寡にかかわらず、テクノロジー(IT、AI、ロボティクス)への
       積極投資によって少人数でも(短時間労働でも)同じ業務が回るようにし、
       食い扶持を減らす。


   以上3つのうち、最も実現可能性が高いのが、第三の方法だ。

   人間がやっている業務を機械やITに代替させることで、
   着実に人間の労働時間を計画的に削減できる。

   たとえば、これまで8時間×3人で担当していた仕事が、
   自動化によって8時間×2人でできるようになれば、人件費は3分の2に削減される。

   これは、1人あたりの「労働生産性」が1.5倍になったことを意味する。

   同じ販管費内の、機械の設備投資や維持管理コストを無視して考えると、
   給料を1.5倍にする原資が生まれたことになる。

   幸いなことに、日本は働き手不足がずっと続くため、
   適切に働き手にパイが還元されやすい労働市場環境が続く。

        <『食える仕事食えない仕事』東洋経済新報社
                    https://amzn.to/2OLFCmd >

             ・・・

渡邉正裕氏はざっと3分の1の職業が消えるという。

中核業務がいずれテクノロジーに置き換わるという意味で、
「ロボティクス失業」が28.5%、
「AI・ブロックチェーン失業」が5.5%の計33.9%だ。

ロボティクス失業は例えば、
販売店員、一般事務従業者、総合事務員、自動車運転従事者、
庶務・人事事務員、営業・販売事務従事者、生産関連事務従事者、
受付・案内事務員、その他の販売類似職業従事者、電話応接事務員等々だ。


また、「AI・ブロックチェーン失業」 は、
会計事務従事者、小学校教員、高等学校教員、中学校教員、建築技術者、
薬剤師、その他の教員、その他の営業・金融・保険専門業従事者、税理士、
広告宣伝員等々だ。

その中の例えば、教員がなくなるということでは、
大半が公務員であるため雇用の心配はないが、
恒常的な長時間労働の問題がある。

10年後20年後の教育は、グローバルで見ればデジタル化が進む一方で、
日本は取り残されている可能性が高い。

それは、各分野で一番パフォーマンスの高い人間教師が1人いればよい。


たとえば東大の国語受験なら「今でしょ!」の林修氏が1人いればよくて、
2番手以下の人間教師の価値は失われる。

もしくは家庭教師的なサポート役、という別の役割へと変換が求められる。

グローバルで見れば、ディスカッションやディベートといった
「答えのないテーマ」に関する授業のみとなっていくだろう。

答えに創造力が試されるため人間教師にしかできない。

現在の偏差値教育のように、決まった答えが必ずある問題を解答に導くのは
AIの得意技であり、それを教えるのもAIで事足りる。

林修氏の10倍すごい天才教師の面白い授業が、
公教育として始まったらどうなるか、考えてみてほしい。

勉強は楽しくなり、教育大国となる一方で、
中間以下の教師は不要となって実質的に失業する。

(以上、本書より抜粋引用)


日本は、様々な既得権益者によってITやAI化が進まない。

そうこうしているうちに、日本はこの20年間で、
相対的に貧しい国に落ちぶれてしまった。

日本人は昔から、追い詰められて、切羽詰まらないと変わらない特質がある。

本当は、今がその時なのだが、まだ多くの人はのんびりしている。


今こそ…

すべての産業で、テクノロジーを通じて生産性を高める努力が必要とされている。

            <感謝合掌 令和2年8月24日 頓首再拝>

コロナショック・サバイバル - 伝統

2020/08/24 (Mon) 21:26:35


     *『コロナショック・サバイバル。日本経済復興計画』冨山和彦・著より

(1)コロナショックがやって来た。

(2)新型コロナウイルスによるパンデミック(世界的大流行)で、
   少なくとも数カ月、場合によっては年単位で世界経済は
   生産と消費の両方を大幅に抑制せざるをえない情勢である。

   もちろん我が国の経済も。

(3)まさに破壊的な危機が
   私たちの生命と経済の両方に対して襲いかかっているのだ。

(4)コロナショックという破壊的危機の時代を生き残る修羅場の経営術を、
   喫緊に共有するべきであるとの使命感から、
   私は、本書(TA編)を約1週間で書き上げ、緊急出版することにした。

   なお、続編(CX編)も追って刊行される(2020年6月予定)。

(5)著者という形を取ってはいるが、
   本書は最強のマネジメントプロフェッショナルファームを代表して、
   約20年にわたり「破壊的危機」と「破壊的イノベーション」の時代を
   戦ってきた約200名のプロフェッショナルたちの経験、
   方法論、ノウハウを凝縮して公開するものである。

(6)この苦難を乗り越え、かつ経済危機で色々なものが壊れるなかで、
   それをきっかけとして、新たな会社のかたち、あり方を創造できるか。

(7)より柔構造でしなやかで多様性に富み、
   新陳代謝力の高い組織体、企業体に大変容、
   トランスフォーメーションできるか。

   日本企業は再び、試されている。 

(8)危機はチャンスでもある。

(9)じつは今回のコロナショックが起きる直前から、
   私は、コーポレートトランスフォーメーション(CX)こそが、
   日本企業生き残りの今年最大のキーワードとなると確信していた。

(10)CXとは、破壊的イノベーションによる産業アーキテクチャーの
   転換が続く時代に、日本企業が会社の基本的な形、
   まさに自らのコーポレートアーキテクチャーを転換し、
   組織能力を根こそぎ変換することを意味する。

・・・

(以下はWeb~コロナショック・サバイバル からの抜粋です)


1.コロナショック・サバイバル
   (https://i-nex.co.jp/blog/2627 )

(1)L(ローカル)→G(グローバル)→F(ファイナンシャル)の順で
   重篤化し、長期的な危機へと移行すると
   著者である、冨山和彦氏はみておられます。 

(2)修羅場の経営の心得の章の「捨てる覚悟」のところを抜粋します。

   -------------------------------------------------------------

   企業や事業の存続の危機に際して、経営者は何を本当に残すべきか、
   明確な腹括りをしなくてはならない。

   残念ながら、「あれも、これも」であちこちに気を配り、
   皆をwin-winで幸せにできる選択肢は存在しない。

   少なくとも短期的には。

   そこで存在しない答えを探して決断を逡巡しているうちに
   ますます状況は悪化し、最後は従業員に最低限の退職金も払えず、
   取引先には未払を残し、金融機関には全く弁済ができない状態での破産、
   まさに全員玉砕に追い込まれる。

   ------------------------------------------------------------- 

2.コロナショック・サバイバル(その2)
   (https://i-nex.co.jp/blog/2-1

(1)第1波で日本のGDPの7割、雇用の8割を占めるローカル産業
   (飲食・観光・小売りなど)が打撃を受け、

   第2波でグローバルに世界展開している大企業と
   その関連の中小下請け企業へと打撃の連鎖が広がり、
   この段階で打撃の連鎖を食い止めることが出来ないと、

   金融システムが痛んで
   今度は金融危機の大波に襲われかねないと述べています。

(2)このような危機的状況下で、企業は過去の金融危機や
   リーマンショックの歴史から学ぶ必要があり、

   どうやって生き残るか、そしてより良く生き残る、
   すなわち危機が去った後に誰よりも早く反転攻勢に転じ、
   CX(Corporate Transformation)による持続的成長を
   連鎖的に敢行できるように生き残ることを説かれています。

(3)最悪のケースを予測して、今後経営者はどうしていけば良いのか?

   企業はまず何よりもキャッシュを優先して経営を考えるべきで、
   危機的状況下においては短期的なPLの目標は本気で捨てろ等々、
   修羅場での経営の心得が

   これまでの数々の企業再生の経験を下に記されている
   必読書となっています。

            <感謝合掌 令和2年8月24日 頓首再拝>

コロナウイルスによる経済危機 - 伝統

2020/08/25 (Tue) 13:15:46


『コロナショック・サバイバル 日本経済復興計画』著者が語る、

       *Web:logmi Biz (2020年05月14日)より抜粋

(1)今回の経済危機という観点での深刻さは、
   明らかにリーマンショックとは質が違っています。

(2)前回のリーマンショックで影響が大きかったのは
   主にアメリカとヨーロッパだったんです。

   今回は、開発途上国がかなり厳しいことになると思うんですよ。
   ですから、世界中例外なく、まさに世界全体がやられている
   ということで言うと、非常にインパクトが大きい。

(3)今回は実体経済からやられています。

   借り手の側は今、結局ものすごい勢いで、どの国もファイナンスで
   つないでるわけですね。売上がなくなってしまったところ。

   これは厳密に言うと資金繰りではなくて、
   赤字状態を借金で埋めているわけです。

   したがってこれがずっと続くと、
   要は企業は過剰債務に陥っていくわけです。

(4)今後は、流動性の問題から、今度はソルベンシー、支払い可能性の
   問題に変わっていきます。

   ということは貸す側からすると、不良債権化することになるんです。

   そうすると、今度は金融機関が痛んでくる。
   金融機関が信用創出能力を失います。

(5)悪循環に陥らないためのミッションが重要

  ①今、構造的にも範囲的にも非常に深刻です。

  ②こういうときに一番困るのは、システムとしての経済、
   それからとりわけ社会の弱い立場の人ですね。

   手段も所得もない人たちの生活と人生が壊れると、
   政治的にも経済的にもものすごく打撃が残ります。

  ③とにかくシステムとしての経済を壊さないことと、
   弱い立場の人の人生、あるいは生活を壊さないといったところが、
   おそらく世界中どの国においても企業にとっても、
   大変なミッションになります。

(6)100年に一度の危機が10年おきにやってくる時代

   日本企業の状況で申し上げると、10年おきぐらいに
   なんらかの原因で100年に一度の危機が起きることは、
   今後も私は繰り返すと思っています。

(7)勝者なき社会システムが、政治的安定を生む皮肉

  ①日本の社会のシステムというのは非常に、
   ある種アメリカも60年代ぐらいまでそうだったように、
   工業化社会型のモデルから切り替えられないまま
   長期停滞に陥っていった、というのが私の分析です。
  
  ②そこにある種「日本的経営」とか、
   非常に美化されていた部分がありました。

   そういった仕組みが残っている結果、90年代後の
   グローバル化とデジタルトランスフォーメーションに
   ついていけなかったということだと思います。

  ③日本の今の皮肉な政治的安定というのはたぶん、
   90年代以降の経済的なイノベーションの負け組になった
   ことが原因だと思っています。

   良い悪いはともかくとして、そういうことが起きてます。

(8)インテリと金持ちに、さらなる富の集中が起こる

  ①知識集約産業において誰が富を手に入れるかというと、
   話はやっぱり単純です。

   もともとすごく頭がよく産まれて、教育環境に恵まれて、
   すごく高学歴になった人なんですよ。
   あるいは、そういった高学歴な人とのアクセスを持っている金持ちです。

  ②どうやってもここに富は全部集中するんですよ。
   要するにインテリと金持ちに、ものすごく富の集中が起きるわけですよね。
   こういった産業は実際にそうなっているわけです。

  ③その一方で、従来の中産階級雇用を支えていた製造業が、
   先進国からなくなります。

   この人たちはどこに行くかというと、サービス産業に行くわけです。
   それも労働集約的サービス産業のほうに行くわけです。

  ④日本の場合には幸か不幸か、Gの世界の勝者があんまりいないんです。
   みんなでL化して、みんなでなんとなく停滞して没落していく
   という感じなので、そういうストレスはすごく顕著なものじゃない。

  (https://logmi.jp/business/articles/322966 )

            <感謝合掌 令和2年8月25日 頓首再拝>

中国による食料買い占め 智將は務めて敵に食む - 伝統

2020/08/25 (Tue) 22:30:32


       *Web:太陽の国 日本(2020年8月25日)より

孫子の兵法には、敵地で食糧を調達する事を進める文があります。


自国で食糧を調達すれば、そ
れを前線に運ばなくてはならないため、戦費が嵩んでしまいます。

敵地で食糧を調達すれば、敵の食料が減り、味方の戦費が押さえられます。

なので知恵ある司令官は敵地で食糧を調達するのだと孫子は述べています・


   善用兵者、役不再籍、糧不三載、取用於國、因糧於敵、
   故軍食可足也、國之貧於師者遠輸、遠輸則百姓貧、近於師者貴賣、
   貴賣則百姓財竭、財竭則急於丘役、力屈財殫、中原内虚於家、
   百姓之費、十去其七、公家之費、破車罷馬、甲冑矢弩、戟楯蔽櫓、
   丘牛大車、十去其六、故智將務食於敵、食敵一鍾、當吾二十鍾、
   桿一石、當吾二十石、


昨日は中国で食糧危機がやってくる事、
そして日本の食糧も狙われるのではないかという話をしました。


これはマスクなどの医療品不足を引き起こした中国のやり方からすれば、
当然注意しなければならないことです。

中国は武漢肺炎が発生した当初、公表をせずに黙って
世界中からマスクなどを買い占めていました。

そしていざパンデミックを起こすと、世界中でマスクなどが品不足となり、
中国はマスク外交を始めたわけです。

中国は巨大な人口を抱え、そのために消費する食料も莫大であり、
それが弱点で飢饉を起こす恐れもあります。

国内での生産が大幅に減収してしまえば、
国民が食糧危機に襲われてしまう恐れがあります。

他国から輸出しようとしても、消費量が膨大であるため、
まかなうのが難しい可能性があります。

それは中国の弱点でもあるのですが、
同時にひっくり返して自国の切り札にも使えます。


世界中に中国人はたくさんいて、日本でも百万人は居るといわれます。

その人たちが本土に送る食料を現地で買い占めを行うと
、一気に世界的に食料不足を引き起こす恐れがあります。

日本のお米など、全部買い取っても、
中国の減収分を補えないくらいの莫大な量を必要とします。

それだけ食料が莫大に必要ですから、
それを使って中国の切り札に使う事も考えられます。

特に日本人の主食のお米は、国際的な流通量が少ないですから、
中国人が買い占めたらあっという間に不足が発生するでしょう。

日本は裏でマスクなどを買い占めている中国に
マスクを送るような国ですから、食料不足が中国で発生したら、
備蓄米などを送るかも知れません。


そして日本国内では食料不足が発生する恐れもあります。

日本の場合には他国が売ってくれるとは思いますが、
あまり不足が大量になると、足りなかったり、足元を見られて
高額で買わされてりするかも知れません。

日本は食料自給率が低く、それが弱点でもありますので、
十分に警戒しなければなりません。

以前も言いましたように、
食料を大量に買い占められないような法整備も必要かと思います。

マスク不足のように起こってからでは遅いですので、
政治家の方には早めに手を打っていただきたいと願います。

   (https://www.nation-of-the-sun.com/2020/08/blog-post_25.html

            <感謝合掌 令和2年8月25日 頓首再拝>

デジタル「変革」目指し大手企業が異例の連携 - 伝統

2020/08/26 (Wed) 12:49:38


        *Web:NHKニュース(2020年8月26日)より

(1)DX=デジタルトランスフォーメーションは、
   最新のデジタル技術やデータを駆使して新しい製品やサービスを
   生み出し快適で便利な暮らしを目指す取り組みで、
   デジタル革新とも言われています。

(2)デジタルトランスフォーメーションは、
   人手のかかっていたサービスを自動化したり作業を効率化
   したりするだけでなく、デジタル技術を駆使して
   地域社会や暮らし全体がより便利になるよう変えていく取り組みです。

   デジタルの頭文字の「D」、そして変化や変換という意味をもつ
   トランスフォーメーションは英語圏でトランスの部分を「X」と
   表記することがあるため、「DX」と略されるようになりました。

(3)日本でも、政府や経済界がDXを促しています。

   (https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200826/k10012583861000.html

            <感謝合掌 令和2年8月26日 頓首再拝>

【アフターデジタル2、DXと日本の未来】 - 伝統

2020/08/26 (Wed) 19:43:28


       *メルマガ「人の心に灯をともす」(2020.08.09)より

   (藤井保文氏の心に響く言葉より…)

   中国や米国、一部の北欧や東南アジアの国々で見られる現象として、
   日常の支払い、飲食、移動など、もともとオフラインだった行動の
   すべてがモバイル(つまり、オンライン)で完了できるようになっています。

   たとえば中国では、都市部の現金使用率は5%以下まで低下し、
   「アリペイ」「Wechatペイ」というモバイルペイメント(決済)の利用率が
   浸透しています。

   自動販売機にはそもそもお金を入れることができず、
   レストランでは注文から支払いまでをスマートフォンで完結します。

   テーブルの隅に貼ってあるQRコードをスマートフォンのカメラで読み取ると、
   メニューが表示され、注文も支払いもユーザーが持っているスマートフォンで行えるのです。

   基本的に「Wechat」(中国のおけるLINEのようなコミュニケーションを軸としたアプリ)に
   ログインしているので、食い逃げされる心配もありません。

   デリバリーフードの普及もすさまじいです。

   上海に在住している私の場合、半分以上の食事はデリバリーで済ませていますし、
   私の知人でデリバリーフードアプリをインストールしていない人/使っていない人は
   いないと思います。

   街中のほとんどのレストランで食事をデリバリーできるほど、
   デリバリーフードアプリは「食のインフラ」として広まっています。


   少し距離のある移動にはタクシー配車アプリが便利です。

   日本でも使われるようになってきたのでイメージできると思います。

   私は「ディディ(DiDi)」という配車アプリを頻繁に使って移動していました。

   中国のタクシーは顧客満足度が大幅に改善されています。

   それは、ドライバーが給料を上げようと頑張れば頑張るほど、
   タクシーユーザーの体験がどんどん改善されていく仕組みが
   うまく回っているからです。


   ここで読み取るべきことは
   「日本でも同じサービスが普及するかどうか」というより、
   オンラインがオフラインに浸透し、もともとオフライン行動だった生活が
   次々とオンラインデータ化し、かつ、個人のIDにひも付けられ、
   膨大かつ高頻度に生まれる行動データが利活用可能になるということです。

   そう捉えると、今の日本もだんだんとそうなっていることが
   実感できるのではないでしょうか。

   個別の事例を見ると日本では普及しないように感じるかもしれませんが、
   少し引いた視点で見ると、日本でもこれから同様の社会になっていくと思います。


   鍵は「行動データ」です。

   行動データによって顧客理解の解像度が上がり、
   付加価値を高めることができるようになるのです。

   アフターデジタル社会とは、
   「行動データを利活用できないプレイヤーは負けていく時代」なのです。


   「アフターデジタル」という言葉には、
   「日本のDX(デジタルトランスフォーメーション)」は、
   その立脚点がそもそも間違っているのではないか」という問題提起を含んでいます。

   オンラインがオフラインに浸透すると、
   「純粋なオフライン」という状況がどんどん少なくなります。

   ウェブサイト、アプリ、SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)などの
   純粋なオンライン接点、および、モバイルやIOT(インターネットオブシングス)を
   活用したりリアル融合型のオンライン接点が多くなり、
   オンラインとつながらない純粋なオフラインの顧客接点が少なくなります。


   だからといって、「リアルが重要でなくなる」というわけではありません。

   デジタルの中であってもリアルはしっかりと残ります。

   なぜリアルが残るかと言えば、
   デジタルが得意なこととリアルが得意なことが異なるからです。

   感動的な体験や信頼を獲得するといったことは、
   デジタルよりもリアルのほうが得意です。

   リアル接点は「今までよりも重要な役割を持つが、今までよりも頻度としてレアになる」
   と捉えるのが正しいと考えます。


   「オンラインリアル」と考えることも重要です。

   ウェブサイトやアプリでどのような行動をして何に興味があるのかが分かった上で
   リアルの接客をすれば、当然、接客品質は高まります。

   このようにリアル接点もデジタルによって
   強化されるべきものとして認識する必要があります。



   アフターデジタルとは社会の状況や時代の変化を示している言葉で、
   こうしたアフターデジタル社会において成功企業が共通して持っている
   思考法を「OMO」(Online Merges with Offline)と言います。

   このOMOとは、「オンラインとオフラインを分けるのではなく、
   一体のジャーニーとして捉え、これをオンラインの競争原理から考える」
   という概念です。

   ジャーニーとは人の行動・思考・感情などを見える化したものを指します。

   オフラインがなくなると、
   オンラインとオフラインを分けることに意味はなくなります。

   ユーザーは「今はオンライン」「今はオフライン」という区別を意識せず、
   そのとき一番便利な方法を選んでいるだけです。

   にもかかわらず、多くの企業はオンライン/デジタルの部署は
   従来ビジネスとは別になっており、オフライン系の部署と同じ絵を
   追っていなかったり、連携したKPI(目標を達成するための指標)を
   設計していなかったりします。

   これは、ユーザーから見た絵や社会における現状と食い違った
   ビジネス構造になっていることを示していると言えます。


   「アプリをダウンロードしたけど1回使ってすぐにやめた」
   というった経験は誰もが一度はしていると思います。

   UX(ユーザーエクスペリエンス)品質が低く、
   顧客の置かれている状況に即していなければユーザーに継続利用してもらえません。

   「便利か、楽か、使いやすいか、楽しいか」といった
   UX品質が他のサービスよりも良いかどうかが最重要となり、
   これが担保されて初めて、有用な行動データがリアルとかデジタルとかに関係なく
   シーケンス型(リストや文字列のような順番のある要素の集まり)にたまっていきます。

      <『AFTER DIGITAL VER.2  アフターデジタル2 UXと自由』日経BP>

             ・・・

本書の中に、中国の自動車メーカー「NIO」の興味深い話があった。

『中国の次世代EV(電気自動車)メーカーの中で、
 最も販売台数が多いのがNIO(ニオ、上海蔚来汽車)です。

 「テスラキラーの筆頭」とも呼ばれ、自動運転やAI(人工知能)などの導入も含め、
 先進的なブランドイメージと機能で注目を集めています。

 しかも価格はテスラの半額程度、日本円で600万~700万円程度です。

 「テスラは車の鍵を渡すまでが仕事だが、NIOは鍵を渡してからが仕事だ。

  我々が提供しているのはライフスタイル型高級会員サービスのようなもので、
  その会員チケットを買うために600万〜700万円を払ってもらい、
  ギフトとして車を差し上げるようなものです」

 では、その「会員サービス」はどんなものなのかというと、以下の4つが主なサービスになります。

 1. NIO Power(充電関連)

 2. NIO Service(メンテナンス・サポート)

 3. NIO House(会員用ラウンジ・イベント)

 4. NIO App(コミュニケーション・EC)


 1.は充電サービスです。

  NIOは大きなコンテナ型充電ステーションで電池パックごと入れ替えてしまいます。

  これによって、3分でフル充電状態になります。

 「旅行に行くとき、空港に車を預けて、アプリでNIOのスタッフに
  『この空港のこのあたりに止めてあるので、何日後に帰ってくるから、
  それまでに充電をしておいて』と伝えるておくと、
  かえってきたら充電されているのでとても便利」

  NIO Powerは無償版と有償版があり、有償版は年に日本円で16万程度を支払います。


2. NIO Serviceは年間日本円にして23万程度の有償メンテナンスサービスで、
 修理、保険、Wi-Fiの使用量グレードアップ、空港の駐車場無料など、様々な特典が付きます。


3. NIO Houseは、いわゆる会員制ラウンジで、カフェスペース、図書館、
 ベビーシッター用のスペース、イベントスペースなど、様々な特典があり、
 子供を預けて買い物に出かけることも可能です。

 毎日数回のイベントが開かれていて、例えば、親子で学ぶ英会話、
 女性向けヨガ教室、NIO幹部とNIOの車やサービスについて語るユーザー会などが
 開催されています。


4. NIO Appというアプリで何ができるかというと、まずSNS機能があります。

 ユーザーは「NIOのある生活」を投稿し、数百の「いいね」が付く投稿が散見されるほど、
 アクティブで活気のある専用SNSになっています。

 イベントの最新情報を見て参加予約をしたり、
 新しく出た車の試乗予約をしたりすることもできます。

 毎日ログインするとポイントがたまり、そのポイントを使って
 NIOグッズ(服、文房具、食器、レジャー用品など、かなり広範囲)や、
 NIOが選んだ商品を購入したり、NIO Houseで飲むコーヒー代として使えたりします。

 ラウンジとアプリの連携は、場でつながる人の縁をうまく利用し、
 双方をさらに使うようなジャーニーを作っている点にあります。』


デジタルの世界ではあらゆる面で、日本は世界に遅れてしまった。

DX(デジタルトランスフォーメーション)と、UX(顧客エクスペリエンス)を理解し、
実践することがこれからの日本の将来を決める。


このコロナ禍の大変革を、DXとUXで乗り越えていきたい。

           <感謝合掌 令和2年8月26日 頓首再拝>

マスクのように食料も消える? - 伝統

2020/08/27 (Thu) 10:40:44


       *Web:宇宙の兄弟たちへ(2020年8月26日)より

これから幾つかの危機が日本にも訪れてきます。


それは感染の第二波あるいは第三波の流行であり、
食糧危機、経済大不況などが襲ってきます。

食糧危機についてはありえないと言う人もいますが、
隣の中国では現実のものとなりつつあります。

洪水や干ばつ、蝗害、疫病などにより、食糧危機が訪れつつあります。

中国は今後深刻な食糧難が訪れます。

それは対岸の火事ではなくて、日本にも影響してくるでしょう。


以前にマスクが買い占められて世界的にマスク不足が訪れたように、
食料も買い占められると品不足が発生します。

今後日本でも食料品が買い占められ、
食糧危機が訪れる可能性があるのです。

ニュースでは日本で豚や子牛が盗まれる事件が発生していますが、
食糧不足になっている国に送られているのかも知れません。

そうした危機がある事は知っておいた方がいいでしょう。

そして日本においても、すでに野菜が高騰したりなど、
すでに食料問題が出てきています。

これは天候によるところが大きいですが、
それは今後訪れる危機の予兆になるかも知れません。

さらに日本においても今後も天候問題や、台風の被害、
ウンカなどの害虫問題で食糧不足が起こる可能性もあります。

世界的に異常気象やバッタの被害が訪れていますが、
日本でも共時性で訪れる可能性もあるのです。

もちろん何事もなく過ぎ去ればよいのですが、
そうではない可能性があるのです。

コロナの影響によって、給料が減らされたり、
職を失う方も出てくる中で、食料が高騰していけば
生活困窮者が増大していくでしょう。

今後さらに食料の高騰や、品不足が襲ってくるかもしれません。

そうした事態に備えて、ある程度今からでも準備しておいた方がいいでしょう。

 (https://www.spacebrothers.jp/2020/08/blog-post_26.html

           <感謝合掌 令和2年8月27日 頓首再拝>

【感動できない人間は行動もできない】 - 伝統

2020/08/30 (Sun) 11:51:31


      *メルマガ「人の心に灯をともす」(2020年08月29日)より

   (行徳哲男師の心に響く言葉より…)

   二千年も前に、ローマ帝国は観客が五万人も入るコロシアムを造った。
   また、当時、街の中には上下水道が完備していたというんですね。

   ということは金属のパイプを造る術も知っていたんですね。

   そのローマ帝国さえ滅びていくんです。


   それから四千年も前に、スフィンクスやピラミッドを造った
   エジプト文明、あるいは、中世になってポルトガル、スペイン
   といった文明国が無残にも衰えていっています。

   さらには、イギリスにあらずんばとまでいわしめた大英帝国でさえ、
   今はロンドンで何十万という人が職にあぶれている。

   こういう盛衰がなぜ起こってくるのか。

   これは、私が思うに、国が豊かになって恵まれてくると、
   だんだん、人間は感激というものを失って
   パワーがなくなってくるからだと思うんですよ。

   だから、「感動なき民族は滅びる」と。


   私は十九年間、山にこもって、「頭を使わない」訓練、
   つまり、人間に感動を呼び起こすことを長くやってきて感ずることは、
   感動はパワーを生み出すということです。

   山の中では一切、頭を使わない。

   そうしたら、生き生きしてくる。

   だから頭は命ではないんです。

   頭は逆に命を鈍らせる。


   もう亡くなられましたが、柴田錬三郎という作家がおりましたでしょう。

   『眠狂四郎』を書いた、あの柴田先生が、
   戦争中、台湾とフィリピンの間のバシー海峡を輸送船で
   渡ろうとしていたとき、アメリカの潜水艦にやられて、
   仲間は皆死んで柴田先生だけ生き残ったらしいんです。

   そこでイラストレーターの横尾忠則さんが、ある時、

   「あなたは物書きでしょ。第二次大戦中にバシー海峡で船が沈められて、
    皆、死んでいったのに、あなたは助かった。そんな貴重な体験を
    していながら、物書きのくせになぜそのことを書かないんですか」と、
    
   柴田先生に聞いた。

   そうしたら、柴田先生が言ったそうです。

   「わしは漂流した時のことを、よく覚えていないんだ」と。


   それで、横尾さんが、

   「そんなばかなことはないでしょ。漂流した時に『助かりたい』とか、
    いろいろなことを考えたでしょ」

   と言い返した。

   その時に柴田先生が言った言葉がね、

   「いや、そうではない。わしはあの時、何も考えなかった」と、
   「考えたやつは皆死んでいったんだよ」と言った。


   つまり、「頭は力ではない」んです。

   だから、さっきの偏差値の話ですが、偏差値を磨けば磨くほど、
   人間の生きる力は弱くなる、
   それは私たちは十九年間、山にこもって実感したことです。

   頭を使わないから元気が出るんです。

   だから「下手な考え、休むに似たり」ですよ。

   われわれは逆をやっています。

   頭を磨き過ぎて生きる力を失ってきた。


   理屈っぽくなった時は生きる力がなくなっています。

   まず、理屈っぽくなると人間は行動しません。
   頭を使う時は行動しない。
   もともと頭というのは行動のブレーキの役目をするものなんです。


   だから、石を投げるときに「この石はどこに落ちるんだろう」と
   考えたら、石は投げられませんよ。

   「石はどこに落ちるかわからない」と思った瞬間に行動はできる。

   つまり、頭は迷いをつくる場なんですよ。


   だから、「感動」という字を見るとわかります。

   感じさせるから動いているわけです。
   考えさせたら動かない。
   感じるから動くんです。

   だから感動が行動の起爆剤なんですよ。

   感動できない人間は行動もできないし、気骨も生まれてこない。


   道元は「仏の道とは行動することだ」といっている。

   「行」しかないとね。


   感動と感性は「エモーション」という英語になるわけです。

   ところが、エモーションというのは、
   もともとエモーチュといラテン語からきているんです。

   で、ラテン語で「エ」というのは「外」のことです。
   「モーチーオ」は実は「動き出す」ということです。

   だから、「外に動き出せるもの」が「感動」なんです。

   情が豊かでないと人間は行動しないと、
   言葉自身が教えてくれているんですよ。

       <『随処に主となる』致知出版社
            https://amzn.to/3hBIcbh >

          ・・・

行徳哲男師は「感性」についてこう語る。(感奮語録)より


◆『長生きの人は皆「我がまま」に生きている。
  自分が自分で生きているから長生きできる。』

◆『理性や知性を磨き過ぎることは命をすり減らすことと等しい。』

◆『人間の衰退は感性の摩耗(まもう)から始まる。』

◆『理性が強すぎると自由を止める。
  笑いを抑え、自分自身をがんじがらめにしてしまう。
  理性とは体裁(ていさい)を作り出す。

  しかし自然を遠のけてしまう。
  感性は嘘いつわりで固めることができない。』

◆『感性が鈍くなったと思えば行動すればいい。
  行動によって感性は誘導されてくる。』

◆『感動とは「論語」の教え。「感即動」が語源。
  感ずることは即ち動くこと。』


頭ばかり磨いている連中は行動ができない。

そして、情や思いやりがない。


このコロナ禍では、多くの人は行動を制限され、行動が鈍くなった。

リアルな仕事や、旅ができなくなり、
思いもかけない新たな感動するという、
ワクワクする機会が減ってしまったからだ。

つまり、日本中が今、感性が鈍った状態になっているということだ。


たとえば、政治の世界においても、政敵の体のハンディキャップや、
難病のことを揶揄(やゆ)するような、敬意や情や思いやり、
といった感性のない、とても人間とは思えない発言をしてしまう。

感性が鈍ると、自分の言葉にトゲや毒という、
人を傷つける刃物があることにも気づかない。


「感動なき民族は滅びる」

今こそ、行動や実践を活発にし、感動や感性を取り戻したい。

           <感謝合掌 令和2年8月30日 頓首再拝>

安倍首相辞任の霊的意味 - 伝統

2020/08/30 (Sun) 19:20:53

       *Web:宇宙の兄弟たちへ(2020年8月30日)より

安倍首相が一昨日、辞任を表明されました。


その前に政治ブログの方では、安倍首相のお姿から、
もうじき辞任するのではないかと思われたので、
近々重大発表があるのでは?

と予見していましたが、現実のものとなっています。

安倍首相は潰瘍性大腸炎を患われており、
第一次内閣の時も病気が悪化されて辞任されています。

今回もやはり持病が原因でその治療のため辞任となったようです。

そのように二度にわたってご病気が原因で辞任されています。


このような病気が悪くなっていく背景には何があるでしょうか?

もちろん物理的な肉体の弱さもあるのでしょうが、
精神的、霊的な理由もあるのだと思います。


ひとつには、総理大臣の職は責任が重大であり、
ストレスが溜まりやすいという事はあるでしょう。

プレッシャーを強く受けて病気が出てくる事はあります。


そしてもう一つには、国民からの批判や攻撃的な念の高まりもあるでしょう。

新型コロナウイルスが流行し、
その対応について政府への不満が高まっていることもあります。

また自粛要請を受けたお店なども、倒産に追いやられていることろが
多く出てきていますので、恨みの念もあったと思います。

病気の流行により社会に不満が高まってきていましたので、
それらはやはり国のトップに向いていく事があるでしょう。


そうした負の念は、本人が強い意志を持っている間は
はじき返すのですが、気力が弱ってくると身体の弱い所に出てきたりします。

今回も安倍首相がコロナ対策など、想定外の出来事に遭遇して
ストレスが高まっていたことと、多忙で弱っている所に
負の念も来ていたのではないでしょうか。


これから日本は乱気流の中に入っていくように、
方向性の定まらない時期に進んで行くと思われます。

今後は冬の時代を迎えますので、
それなりの覚悟と備えをもって過ごさなくてはならないでしょう。

https://www.spacebrothers.jp/2020/08/blog-post_30.html

           <感謝合掌 令和2年8月30日 頓首再拝>

「笑い」と「ポジティブな思い込み」が必要 - 伝統

2020/09/01 (Tue) 22:30:19

【催眠術と思い込み】。

        *メルマガ「人の心に灯をともす」(2020.04.09)より

   (小林正観さんの心に響く言葉より…)

   次のような事実を皆さんが知ると、
   ちょっと人生観が変わるかもしれません。

   催眠術をかけた人に、
   「この五円玉は熱いです。これからこの五円玉を
    腕に乗せます」と言いながら五円玉を乗せます。

   ところが、その五円玉は熱くはなく、普通の五円玉なのです。

   普通の五円玉を腕に乗せるのです。


   催眠術にかけられた人が、
   普通の五円玉を肌につけられて、熱いですよと言われると、
   「ギャッ」と言って目が覚めます。

   「熱い!」と、目を覚ます。

   普通の五円玉をくっつけただけなのですが
   「いやあ、すごく熱かった」と
   その催眠術にかかっていた人は言います。

   あまりに熱かったり、生命の危険をともなったりする
   ことが起こると、催眠術にかかっていた人は
   目をパッと開いて、催眠状態が一瞬にして解けます。

   そして、五円玉を乗せてから、
   一、二分すると、火ぶくれができます。


   普通の五円玉なのだから、熱くはない。

   熱かったと本人が認識しただけです。

   認識しただけなのに、なんと本当に火傷をしたかのように、
   水疱(すいほう)ができる。

   熱いものをつけたという「認識をした」だけで、
   体が変化してしまった。


   人間の体は、事実に対して反応するのではなくて、
   「認識」に反応するようです。

   すべて自分がどう「認識」するか。

   「認識」が主人であって、それに対して
   体は百パーセン忠実に反応します。



   前にも述べましたが、
   内臓を温めておくとガンになりにくいらしい。

   江戸時代の人の体温が平均三七度くらいだったそうですが、
   今は、三六度くらいで、一度くらい下がっているといわれています。

   だから免疫力が低下しているぶん、体温を上げればよい。


   もう一つ内臓の温度を上げる方法。

   それは「笑う」こと。

   笑うことはある種の体操でもあります。

   笑いは、心拍数を上げ血圧を上げて呼吸を盛んにし、
   酸素消費量を増やします。

   これは体操したのと同じ状態です。


   不機嫌に「つまんない」と言っていると、体温が上がらない。

   だから面白くないダジャレを聞いても、
   「面白い」と言うほうがよい。

   笑ったほうがいい。


   笑いは、ジョギングなどのスポーツと違って誰でも簡単にできます。

   笑うことで健康が手に入るのです。

   お金もかからず、こんなラクな方法は他にありません。

      <『「そ・わ・か」の法則』サンマーク出版>

         ・・・

「プラシーボ効果」という言葉がある。

偽薬効果とも言われ、元はラテン語で「喜ばせる」
という意味の単語からきているという。

何の薬効もないただの砂糖やデンプンを、
これは最近発見された非常に貴重な薬だ、
などと偽って権威ある医師が患者に服用させると、
症状が一気に緩和する、
というような状態のことを言う。


催眠術でのやけどの実験は、
まさに、このプラシーボ効果と同じようなことが
体に起きるのかもしれない。

それは、『人間の体は、事実に対して
反応するのではなくて、「認識」に反応する 』
ということだから。

「認識」とは、ひらたく言うなら、
「勘違い」や「思い込み」のこと。


「人生の99%は思い込み」という
心理学者の鈴木敏明氏の言葉がある。

まさに、その「思い込み」を変えれば、
人生も変わるということ。

やけどもできるくらい「思い込み」に力があるのなら、
免疫力アップにも同じように効果があるはずだ。


『「認識」が主人であって、それに対して
 体は百パーセン忠実に反応する』

今、コロナウイルスで多くの人が不安におののき
ビクビクして暮らしている。

「不安」や「怖れ」という認識を、
「安心」や「希望」に書き変える…


たとえば、
「今、自分はどんどん免疫力がアップしている」
という思い込みに書き変える。

今、まさに、
「笑い」と「ポジティブな思い込み」が必要だ。

           <感謝合掌 令和2年9月1日 頓首再拝>

次の台風10号は大きな災害をもたらす!? - 伝統

2020/09/02 (Wed) 19:33:35

       *Web:宇宙の兄弟たちへ(2020年9月1日)より

スクールの方では、日本にもこれからウンカなどの害虫による被害や
台風の被害が拡大するのを予知して書いていましたが、
今回の台風は、その大きな被害を発生させる台風になる恐れがあると思われます。

すでに予報では日本列島に上陸する予想がたてられていますし、
日本近海の海水があたたかいため、勢力を保ったまま接近すると考えられます。

日本への上陸はまだ数日先になりますが、この台風が来た時には、
日本へ大きな被害をもたらす可能性があると思います。

先の台風の8号は、北朝鮮や中国北部に大きな被害をもたらしました。

今回の9号も、この後九州に接近し、
朝鮮半島を横断するルートをとると予想されています。

この9号も韓国や北朝鮮にさらに被害をもたらすものとなるでしょう。


そして次回の台風10号は
日本列島に大きな被害をもたらすのではないかと懸念しています。

今後の予想ルートが出てきたら注意して、
影響の出ると思われる場所にお住まいの方は、
はやめに備えをしておくことを願います。

昨年は千葉で台風による大きな被害が起こりました。

停電がなかなか復旧せずに、大変な思いをされた方もいらっしゃるでしょう。

台風ルート付近で、影響が出ると思われるところは特に、
ライフラインが遮断される事を想定して備えておいた方がいいと思います。

懐中電灯やラジオ、モバイルバッテリー、
電気が使えなくても調理できる備蓄食や真水の準備などです。

また自分の住んでいる場所のハザードマップを事前に確認して、
どう動けばいいかあらかじめ考えておくことも重要でしょう。

今年はコロナだけでなく、いろんな出来事が発生すると思いますので、
注意されていてください。

次の台風についても警戒を怠らないよう、
最新の情報を収集していてください。

なるべく被害が少なくて済むことを願います。


※追記、台風10号はハイシェン(Haishen)という名前がつきますが、
 その意味は中国語で「海神」の事だそうです

  (https://www.spacebrothers.jp/2020/09/blog-post_1.html

・・・

<参照Web>(2020.09.03追記)
伊勢ー白山 道(2020-09-03)
台風「後」の、連鎖反応に注意します
https://blog.goo.ne.jp/isehakusandou/e/ff63fcae7cdd8509dc05004eb74b1c22

           <感謝合掌 令和2年9月2日 頓首再拝>

猛烈な台風の迫る霊的意味 - 伝統

2020/09/05 (Sat) 20:35:46


       *Web:宇宙の兄弟たちへ(2020年9月5日)より抜粋

この台風(10号)は暴風域が広くて、九州全域に暴風が吹く恐れがあり、
九州だけではなく、中国地方や四国にも強風が吹く恐れがあります。


そして風だけではなく、大雨を各地にもたらす恐れもあるため、
洪水等にも注意ですし、沿岸部は高潮にも注意しないといけません。

広い範囲で被害の発生が予想されるため、
復旧にも遅れが出る可能性もあります。

各自、備えを怠らずにしていただければと思います。



こうした強い勢力の台風が日本に迫る理由は何があるでしょうか。

地球温暖化によってもたらされるとする説がよく言われますが、
実際にはそうではありません。

実際のシミュレーションでは温暖化が進むと、
台風の勢力も衰え、発生数も減少することがわかっています。


今年は新型コロナのパンデミックもあり、
世界的な大きな変動が起こる年(とし)でもあります。

中国でも洪水で甚大な被害が出ていますし、
日本でも洪水被害などが発生してます。

今年は地球規模での大きな変革期に当たっており、
災害も多い年となります。


今回の台風もそうですが、
今後もさらに大きな台風の被害の可能性はありますし、
それ以外にも地震なども被害が発生する可能性が高まっています。


いま地球そのものが新しく変わっていく事を望んでいるといえます。

つまり今の人類のあり方が望ましいものではないという事でもあります。

人知の及ばない力を用いて、変革を促さなければならない時に来ています。


私たちはそうしたアースチェンジの時代に生きています。

今後も大きな変動の時を私たちは迎えるでしょう。

多くの人が新時代に向けた意識の変革を遂げる事を願っています。

   (https://www.spacebrothers.jp/2020/09/blog-post_5.html

・・・

<参照Web>
伊勢ー白山 道(2020-09-03)
台風「後」の、連鎖反応に注意
台風の季節は始まったばかり
(大陸某地域の某施設の電源喪失、食糧危機)
https://blog.goo.ne.jp/isehakusandou/e/ff63fcae7cdd8509dc05004eb74b1c22

           <感謝合掌 令和2年9月5日 頓首再拝>

台風被害が予想よりも少なかった理由 - 伝統

2020/09/07 (Mon) 21:22:12


       *Web:宇宙の兄弟たちへ(2020年9月7日)より抜粋

当ブログでも次に発生する台風は大きな被害を日本にもたらすのではないか
と危惧していましたが、ニュース等でも伊勢湾台風並みとか
100年に一度の災害になる恐れがあると、かなり深刻な事態を想定していました。

今回は広い範囲で暴風や大雨をもたらしましたが、
想定されたよりは威力や被害共に減少していたと思います。

現在のところ被害が50人以上が重軽傷で4人の方が安否不明とのことです。

被害に合われた方にはお見舞い申し上げます。


このように被害が少なく済んだ理由には、
台風の勢力が弱まったこともあるでしょう。

猛烈な台風に発達する予定でしたが、そこまでは至らず、
日本に接近する時にも、予想よりも勢力は衰えていました。

もしも予想されたように風速80メートル以上の風が各地でふいていたら、
被害はこれだけではすまず、甚大な被害をもたらしていたはずです。

気象庁の方もスパコンで導き出された計算と違った結果になって、
首をかしげていたことでしょう。


この背後には、災害を軽減しようとする人々の思いもあったと感じます。

人間の思いは力を持っており、
自然現象とされるものにも影響を与える事があります。

それ以外にも、地球の人々の思いに呼応して、
働いてくれた宇宙の存在の力もあったものと思います。


そしてもう一つ大切なのは、
あらかじめ警鐘を鳴らしていたこともあったでしょう。

多くの人が危機を感じて事前に備えていたため、
これだけの被害で抑えられた面があると思います。

あまり厳しい警告を発していると、
言っていたより被害が少なかったりしたら叱責を受ける事もあります。

「言ってたほどではなかったじゃないか」と言われる場合もあるでしょう。

しかし、あらかじめ危険かもしれないと注意し、備えを万全にしておくことで、
被害を少なくすることが出来るのも事実です。

今回も気象庁なども過大に警鐘を鳴らしていた面はあると思いますが、
それによって多くの人が事前に備えることで、被害を抑えられていたと思います。

ですので、事前の備えというのは大切になってくるものです。

今回はその事を知らせてくれる台風になったのではないかと思います。

     (https://www.spacebrothers.jp/2020/09/blog-post_7.html

           <感謝合掌 令和2年9月7日 頓首再拝>

死を腹に据える - 伝統

2020/09/08 (Tue) 10:59:23


       *Web:エクレル(2020年9月8日)より抜粋

Rさんからの体験談

   わたしはフリーランスで音楽の仕事をしています。
   今回のコロナ禍であっという間に仕事が消えてしまいました。

   どこからも守られず、これでも一応納税者なのですが、
   経済ピラミッドのはみ出しもののように感じています。

   本来ならもう不安で不安で、と言う毎日が当たり前かと思うのですが、
   妙に落ち着いています。

   とほかみえみためとぶつぶつ言っていると、
   自分を遥か遠く宇宙から見ている気になるのです。

   そして、ま、大丈夫、なるようになる、最悪死ぬだけだし、
   と言う気持ちが腹の底にどしんとあるのです。

   なのでいつまで保つかわかりませんが、結構平気です。


今年の春以降、
Rさんのような経済状況に置かれた方は
日本中にたくさんいらっしゃると思います。

4,5,6月期のGDPの落ち込みは大変なものでしたが

7,8,9月期も
変わらずのコロナ問題に加え長梅雨、大雨、酷暑、台風などもあり
また、特段新たな経済対策が打たれている訳でもありませんので
現実的な状況はなお厳しいところです。

私個人の人生経験の中でも
経済、お金の問題に直面した時は
日々、なんとも言えない不安や焦燥、苦悩に苛まれましたが

そういった現象に置かれた時、
自分の出来うることに真摯に取り組む事と合わせて


本質的な心のあり方においては、まさしくRさんのように

「死」というものを腹の底にどしんと据える

という心の構えは、とても重要な要素なのではないかと思います。

「死」を語るという事が
ある意味、とてもセンシティブなものであるのは承知の上ながら、

例えば、『とほかみえみため』の書籍の中で、大野さんが

「わたしは先祖からできている。」

ということを強調されていますが

先祖神とは、既に肉体の次元を離れた存在ですよね。

私の全てが先祖からできている、
ということは、すなわち、

私自身が今ここで先祖そのものでもある、
ということですから

私とは、生きながらにして
命の連関の最先端を生きている先祖神でもある、という解釈に繋がりますね。

先祖神となった自分が、宇宙大の視野と時間感覚で
自分の今生の出来事を客観視したならば

波立つ様々な心の不安や葛藤も

きっと深く静かに鎮魂され、
心の安定(あんじょう)が広がる余裕が出てくると思います。

死生観を深め、整えるということ。

  (https://eclair.network/?p=2928

           <感謝合掌 令和2年9月8日 頓首再拝>

バブル崩壊の2大要因を学び危機に備えよ - 伝統

2020/09/08 (Tue) 18:10:19


       *メルマガ「お金儲け2.0著者の川島和正」(2020.09.06)より

ほとんどの日本人は
バブル崩壊という言葉を聞いたことがあると思います。

しかしながら、もう30年も前の話なので
今50歳以下の人は、ほとんど実感がなかったことでしょう。

なんか株価と不動産価格が下がって
景気が悪くなったらしいね、くらいの認識だと思います。

しかし、このバブル崩壊的なことが、近々起こる可能性が高いので
投資にあまり詳しくない人も、少しは学んでおいた方がいいです。


まず、バブル崩壊というのは、なぜ起こるのかということなのですが
主に2つの要因によって引き起こされます。

まず1つは、本質的価値と価格が乖離しすぎている状態です。

例えば、会社は儲かっていないのに
株価が上がり続けているというのはおかしな状態なので
これはどこかで是正される可能性が高いわけです。

また、空き家や、空きテナントばかりなのに不動産価格が
高いというのもおかしな状態なので
同じく是正される可能性が高いのです。

今年4月から6月の、日本のGDPは前年比マイナス30%
都心の店舗やオフィスはどんどん空きが出ている状態なのに
今はまだ株価上昇、不動産もさほど下がっていない状態なので、やや危険です。


そしてもう一つ、
金融緩和から金融引き締めに転じるのが、バブル崩壊の要因になります。

金融緩和の状態だと、融資や補助金や株価買い支えで
お金がじゃぶじゃぶと市場に供給されるため
株や不動産といった投資案件に向かい、価格があがっていくわけです。

まさに最近はその状態で
だからこそ株やビットコインなど投資案件の価格が上がっています。

しかし、お金の供給がストップされると、もう上がらないというイメージになるため
投資家たちの利確が始まり、売りが優勢になっていき
バブル崩壊につながっていくのです。


というわけで
最近は株やビットコインが値上がりして、浮かれている人も多いようなのですが
どこかでガツンと下がるリスクが高いので、くれぐれも気を付けることをお勧めします。

特に、ド素人だと、こういうことすら知らないので
第一波の下げの原因がわからず、また上がるだろうと楽観視しがちですが
金融引き締めになったら、まずしばらく上がらないので
さっさと撤退したほうがいいですね。

とくに、たいして儲かってないのに、たいして将来性もないのに
なんとなく上がっているものは、ぐっと下がりますので
くれぐれも気を付けることをお勧めします。

           <感謝合掌 令和2年9月8日 頓首再拝>

日本でも食糧危機が深刻化 - 伝統

2020/09/11 (Fri) 19:46:48


       *Web;太陽の国 日本(2020.09.11)より

当ブログでは中国の食糧危機について以前より取り上げています。


疫病や干ばつ、洪水、バッタ、アフリカ豚コレラの被害で
深刻化しているという事ですね。

先日も台風8号、9号、10号と立て続けに
朝鮮半島と、中国東北部を襲っています。

中国でも被害が出ているでしょうが、
北朝鮮でも深刻な食糧危機が発生しているものと思います。


そしてバッタも雲南省で大発生しており、被害は拡大しています。

さらに山東省で「コムギ株腐病」という
小麦の病気が蔓延してきており、被害が拡大しています。

いったいどれだけ災害が連発するんだというくらい
今の中国に災いが降りかかっています。

天が中国共産党を滅ぼそうとしているようですね。

中国以外にも、コロナは世界に広がっていますし、
サバクトビバッタの被害も国境を越えて広まっています。


そして世界や中国だけではなくて、
その余波は日本にも及んできていると思われます。

以前から予想していましたが、西日本でウンカの大発生が見られます。

ウンカというのは小さなセミのような昆虫で、
梅雨時に中国大陸から気流に乗って日本にやって来ています。

このウンカは稲の株もとについて液を吸って、枯らすような被害を出します

未だにテレビなどでは報道されませんが、
西日本ではこの被害が深刻になっていると思われます。

特に九州では台風が来て稲が弱っている所に、
ウンカの被害が出ていますので相当深刻化しているはずです。

福岡の方では、ウンカだけでなくジャンボタニシの食害もあると言われます。

ウンカの被害が深刻になれば、それだけ農薬を大量に散布しなければなりませんので、
経費も余計かかりますし、また市場に出るお米にも農薬をたくさん使ったものが
流れることになります。

日本でも害虫の被害が拡大することを予言していましたが、
現実化してきているように思います。

こうした被害のために、このままではコメ不足も懸念されます。

日本人の主食であるお米が不足すれば、国民の不安は大きなものとなるでしょう。

前から警告していますように、中国でもお米不足になるはずですので、
日本の美味しいお米を中国の共産党幹部などのお金持ちが買い占めに走るかも知れません。

そうすると益々お米の流通に問題を生じ、パニックを引き起こす可能性が出てきます。

お米の品不足が起これば、マスクの時の騒動では済まなくなります。

政府は安定のために輸出制限や、買い占め規制などに
乗り出さなければならないでしょう。

   (https://www.nation-of-the-sun.com/2020/09/blog-post_11.html

<参照Web>

(1)トビイロウンカ 西日本で記録的発生 最大級の ... - 日本農業新聞(2020.09.11)
   https://www.agrinews.co.jp/p48689.html

(2)トビイロウンカの大発生を懸念 愛知県で警報第1号・・・Web:JA(2020年9月4日)
   https://www.jacom.or.jp/nousei/news/2020/09/200904-46256.php

(3)水田でウンカ被害多発 JAや県が防除呼び掛け
   Web:紀伊民報(2020.09.03)
   https://www.agara.co.jp/article/78845

           <感謝合掌 令和2年9月11日 頓首再拝>

学校の過剰なコロナ対策 - 伝統

2020/09/12 (Sat) 22:39:46


         *Web:ひかたま(光の魂たち)(2020年09月11日)より

孫「ねぇねぇ、じいちゃん。マスクはいつまでするのかな。」

爺「なんだ、学校ではまだマスク着用なのか。」

孫「うん、でもさあ、マスクをずっとしたままだから、苦しいんだよね。
  国語の音読とかも止めてるし、音楽なんか歌を歌うのも禁止だよ。」

爺「音楽で歌わないのか。」

孫「先生が、心の中で歌ってくださいって言うんだよ。いつまで続くんだろうね。
  お昼休みに友達とあまりしゃべってもいけないんだ。
  話をする時には相手の顔をまっすぐに見てはいけないし、
  遊ぶ時に友達に触ってはいけないんだ。
  給食も美味しくなくなったし、お代わりも出来ない。
  いつでも先生が、消毒消毒ってうるさいんだよ。」

爺「ちょっと異常だね。コロナ対策のためと同時に、
  学校組織の責任問題も気にしてるのだろうね。
  PCR陽性になると、学校の評判が悪くなり、苦情が殺到したり、
  子供たちに嫌がらせをする人たちも出てくるからね。」

孫「コロナってそんなに怖いの?文化祭も遠足も中止になったよ。
  行きたかったな。先生が、死にたくなかったら、
  マスクして消毒を徹底しなさいってうるさいんだけど。
  フェイスシールドを強要する学校もあるんだけど、
  放課後友達と遊ぶ時には、フェイスシールドもマスクも外しているから、
  意味がないよね。」

爺「今年の感染拡大した6月1日から8月末までに、
  全国の小学校・中学校・高校のPCR陽性者数は、1166人だったね。
  インフルエンザや他の感染症と比較すると極めて少ない数なんだ。」

孫「そうなんだ。でも、コロナにかかると重症化するって、先生が言ってた。」

爺「コロナのPCR陽性の子供たち1166人の中で、重症化した人は誰もいなかったよ。
  ゼロだね。しかも、大部分が無症状。こういう肝心なデータは、
  テレビでは何故かあまり報道されないね。」

孫「でも、テレビでは無症状では無い子供が見つかったって大騒ぎしてるね。
  テレビだけ見てると、なんだか子供たちが皆、発病しているような
  気になってしまうね。」


爺「そうなんだよ。テレビは大げさに恐怖を演出すると、人気が出るからね。
  80万人死ぬかもしれないとか大きく恐怖を植え付けると、
  さらに視聴率が上がるんだよ。
  日本のテレビは、人類滅亡とか終末預言なんかが大好きだからね。」

孫「でもさぁ、テレビの専門家の人たちってどうして毎回大げさに言ってるの?
  いつも外れっぱなしだけど、テレビ見てる人を恐怖に陥れて、
  全く責任取らなくてもいいんだね。」

爺「感染者数が減ってからも、来週はたいへんな事態になるって、毎週言ってるね。
  本来ならば、混乱に陥れた脅しの言動を振り返って検証して反省し、
  より良い対策へと繋げるべきなんだけど、過去の言動はすべてスルーしてる。
  専門家ならば、正しく対処する方法を教えるべきなのに、
  恐怖心を煽ることだけに焦点を置いていることを自覚しているのだろうね。
  テレビは、はっきりと社会的な混乱や恐怖を意図的に拡げている。
  放送法には違反しているけど、やはり人気や視聴率上げたいからなのかな。」

孫「そんなくだらないことで僕たち子供が犠牲になるんだね。」

爺「日本小児科学会では、
 「新型コロナウイルス感染症に対する保育所・幼稚園・学校再開後の留意点について」
  を発表してるね。

    子どもの教育、福祉、健康の源である保育所・幼稚園・学校生活は、
    子どもにとって最も基本的かつ大切な活動です。休所・休園・休校の問題点としては、
    子どもの教育の遅れ、生活習慣の乱れ、運動不足、それによる体重増加、
    栄養の偏り、食環境の変化、家庭内での虐待の増加、保育所・幼稚園・学校での
    福祉活動の低下、保護者の就労困難・失業、祖父母などの高齢者との
    接触機会の増加などがあげられます。

                日本小児科学会より抜粋

文科省も「学校・教育委員会等向けの衛生管理マニュアル」の中で、
常時マスクをつけさせる必要はなく、過剰な消毒も必要なく、
臨機応変に対応することが記載されているね。

子供たちにとってはコロナは風邪よりもインフルエンザよりも重症化しないものだ
というデータがこれだけ集まっているのだから、
それに応じた対策に変えていくべきなんだよ。」

孫「僕たちももう過剰な対策は嫌だよ。子供だってストレスになるもん。」


爺「専門家たちは、過剰な消毒信仰による心身への健康被害が心配されているね。
  菌やウイルスを過剰に怖がって神経症になったり、
  消毒過剰によって正常な免疫活動が妨害されたり・・。」

孫「マスク外したいな。マスクしている方が有害なんでしょ?
  消毒のやりすぎも心配だなぁ。」

爺「過剰な消毒もいろいろな問題があるね。
  プラスチックの上だとウイルスは何日も生きるというテレビの話も、
  ちゃんと検証してみると、ほとんどのウイルスはあっという間に失活するんだ。
  ただ1万個のウイルスがあったら、最後の1個が消えるまでに数日かかったということ。
  感染力を有するのは、ウイルスの量にもよるけど、最初の数時間じゃないかな。
  それをあたかもすべてのウイルスが生き残るかのように報道してしまう。
  だから過剰な消毒になるんだよ。」

孫「どこに行っても消毒液だらけだもんね。」


爺「表向きのPCR陽性者数ばかりを気にして対策を行うよりも、
  もっと子供たちへの多角的な影響を総合的に判断して対策を行うことが基本だね。
  海外では、9月15日に意味のない場所でのマスクを一斉に外そうという運動が
  あるみたいだね。」


    No more Masks もうマスクは外そう
    End this Nonsense 理不尽なことはやめよう
    Tuesday, September 15   9月15日火曜日
    All over the world 世界中で
    We will all stop wearing masks. 必要の無い場所でのマスク着用を止めよう



爺「これは、マスクが必要ないところでは外そうという運動なんだけど、
  その背景には根拠のないことに盲目的に従い、従わない人を排除するのではなく
  ちゃんと自分自身で考えて正しいと思ったことを行動に移していこう
  という考えなんだ。」



孫「うん、僕も先生に、科学的なエビデンスがあってやっているのか、聞いてみるよ。
  じいちゃん今日もありがとう。」

   (http://shindenforest.blog.jp/archives/82937400.html


           <感謝合掌 令和2年9月12日 頓首再拝>

【問題発見力を鍛える】 - 伝統

2020/09/15 (Tue) 21:16:36


       *メルマガ「人の心に灯をともす」(2020.09.12)より

   (細谷功(いさお)氏の心に響く言葉より…)

   デジタル化を始めとする急激な変化による不確実性の増加は
   「VUCA(ブーカ)の時代」

   《Volatility(ボラティリティ・変動性)、
    Uncertainty. (アンサーティンティ・不確実性)、
    Complexity(コンプレクシティ・複雑性)、
    Ambiguity. (アンビギュイティ・曖昧性)》

    という言葉に代表される
   「先の読めない時代」への問題提起をしました。

   このVUCAの時代の集大成とも言えるのが、
   今回の新型コロナウィルスの世界への直撃だったわけです。

   これによって私たちはまさに「一寸先は闇」であることを
   身をもって体感しました。

   確かにこのCOVID-19の騒動は、
   いずれ時間とともに収束するかもしれませんが、

   ウィルスはまた新たに姿を変えて私たちを襲ってくるであろうことも
   また容易に予想されます。


   ところが本当に私たちが予期すべき「次の波」は、またしても、
   「予想もしていなかった不測の事態」であり、
   そのようなことがいつ起きても対応できる心の準備をしておく
   必要があるということが、今回の騒動から学べる教訓になります。
 
   本当に予期すべき不確実性は
   「予期していないことが起きうる」ことだけです。

   このような時代の心の準備とは何か?


   それに対する解のひとつが「問題発見力」です。

   安定している時代にはある程度問題はわかっているので、
   それを解決する能力が重要ですが、

   不確実性が上がれば上がるほど、
   「そもそも何が問題なのか?」を考える能力が重要になってきます。

   ところが従来の教育や価値観では

   「すでにある問題の解決」が重視され、
   問題解決型の職業が尊ばれてきているために、

   日本の社会には、問題を発見することが
   解決することに比べると、不得意な人が圧倒的に多いのです。

   不確実性が高い時代には
   「与えられた問題を上手に解く」のではなく、
   問題が与えられたら

   「そもそもこれは解くべき問題なのか?」と疑ってかかり、
   「解くべき問題はこちらである」と逆提案する能力が重要です。


   問題発見するために最も重要なこと、
   まずは自分に見えていないものの方が多いのだという
   「無知の知」の自覚です。

   それによって安易に与えられた問題を信じないことで
   思考回路を起動します。

     <『問題発見力を鍛える』講談社現代新書
               https://amzn.to/3bMQw5L >

              ・・・

細谷氏は「問題を自ら探しに行く」に関してこう語る。

『山における狩りでも、海における漁のようなものでもよい、
 何か獲物をたくさん取りたいときに
 大事なことは何でしょうか?

 大きく2通りの状況が想定されます。

 1つ目は、獲物が十分いる場合です。

 この場合に大事なことは、
 「いかにうまく獲物を取るか」になります。

 つまり見えるところに獲物はたくさんいるわけですから、
 あとはそれをいかに効率的な最低限の労力でつかめるかが
 成功のキーとなります。


 続いてもう1つの状況というのは、
 獲物が十分にいない場合です。

 この場合は、そもそもまずは
 「獲物がいる場所を探す」ことの方が重要になります。


 もうおわかりでしょう。

 前者が問題解決がより重要な場面で、
 後者が問題発見がより重要な場面ということです。

 VUCAの時代とは
 「獲物がいる場所を探すところから始めなければならない時代」
 と言えるでしょう。

 変化が激しいということは、
 獲物の位置が流動的だということです。

 獲物の現在地を特定するための情報も少なく、
 確実に獲物を捕まえることが難しくなってきたことが
 いまの時代の特徴です。

 比較的時代が安定している時には、
 ビジネスにおいても仕事の流れがある程度定型化されている
 ために、だまっていれば仕事が流れてきます。

 そのような場合に重要なことは、決められた仕事を
 いかに効率的に数多くさばくかになります。

 ところが変化が激しく、不確実性が高い環境下においては、
 非定型な仕事も多くなり、

 なにより仕事そのものがだまっていても降ってくるわけではなく、
 自分なりに探しに行く必要が出てくるのです。

 VUCAの時代は「何か良いシステムを提案して」というように
 仕事を曖昧な形で依頼することも増えてきます。

 これがVUCAの時代において
 問題発見が必要になってくる理由です。

 そして、「言われたことを忠実にこなす」だけの時代は
 終わりました。

 たとえば上司のニーズを理解した上で
 「頼まれてもいないこと」(でもそのニーズに合ったこと)、
 そして「先進事例(=誰かが既にやったこと)から学ぶ」のではなく、
 「誰もやっていないことを考える」ことを
 能動的に提案していく姿勢が部下には求められるのです。

 このような時代には「言われたことを忠実に実行する」ことを
 至上命令にしてきた人たちは対応できなくなります。

 まさに自分から能動的に獲物を探しに行くことが
 求められてくるのです。』


何年か後から見たら、
「このコロナ禍の期間は、前代未聞の狂乱の時代だった」と
言われるはずだ。

移動と三密が禁止され、
旅行業界、飲食、宿泊、レジャー、イベント業界が
軒並み窮地に陥っている。

まさに、先の見えない一寸先が闇の時代であり、
VUCAの時代でもある。


そんな時代に必要なのが、「問題発見力」。

解く力より、問題を見つける力なのだ。

問いを立てる能力でもある。


自らの問題発見力を鍛えたい。

           <感謝合掌 令和2年9月15日 頓首再拝>

【仮想空間シフト】 - 伝統

2020/09/18 (Fri) 19:13:51


       *メルマガ「人の心に灯をともす」(2020.09.14)より

   (山口周氏の心に響く言葉より…)

   1973年1月23日、アイスランド沖のヴェストマン諸島に属する
   ヘイマエイ島で突然に火山の噴火が起きました。

   幸いにして島の住民のほとんどは無事に救出されますが、
   その後、噴火は5ヶ月の長きにわたって続き、
   島民の3分の1が家屋を失うことになりました。


   溶岩流に飲み込まれる、あるいは火山礫(れき)や火山灰に埋もれるなどして
   失われた家屋を再建するには莫大な費用がかかります。

   不幸にも家屋を失った人々は別の住居を再建することを余儀なくされたのです。


   溶岩流に家屋が飲み込まれたり、
   火山礫に家屋が破壊されたりするのは純粋に確率の問題です。

   これはつまり、この噴火によって家を失った人と、
   家を失わずにすんだ人とのあいだに何らかの能力的・資質的な違いが
   あったわけではなく、ただ単に「運の良し悪し」という違いしかなかった、
   ということです。

   最終的に、家を失った人には政府から補助金が支給され、
   それで島の別の場所に家を建ててもいいし、
   どこか別の場所に移住しても良いとされました。


   ヘイマエイ島は長らく漁業で栄えた島です。

   家屋を失った島民のほとんどは先祖代々、
   家業として漁業を営んできた家に生まれ、
   本人もまた漁業者として人生を送ることを当たり前の前提として
   噴火の直前まで生きていました。

   そんな彼らが「噴火によって家を失う」という契機によって、
   「自分はこの先、どう生きるのか」という問いに向き合わざるを
   得なくなったのです。

   そして最終的に、噴火によって家屋を失った人の42%が、
   島を出て、漁業という先祖伝来の仕事を捨て、
   別の人生を生きることを決断しました。


   さて、興味深いのはここからです。

   アイスランドは非常に小さな国ですが住民の統計が極めて正確に記録されており、
   納税その他の記録を使うことで、このときヘイマエイ島に
   居住(きょじゅう)していた人々が、その後、どのような人生を送ったかを
   精密にトレースすることができます。

   そして、このような契機が、個人の人生にどのような影響を与えるか
   を調べた研究者は、家を失って島を出ることを決断した人々の生涯収入が、
   島に残った人々のそれを大幅に上回っているということを明らかにしました。


   要因の仮説はさまざまに立てることができます。

   例えば島を出たことで大学進学の確率が上がったのではないか、
   あるいは漁業以上に適正のある仕事を見つけられたのではないか等々。

   しかし、どれもこれもすべて噴火という「短期的には不幸な契機」によって、
   「この後、自分はどのようにして生きていくのか」という問いに
   しっかりと向き合わざるを得なくなった、という唯一の根本原因によっているのです。

   彼らのほとんどは、噴火によって家を失うということがなければ、
   島に住み続け、彼らの先祖と同じように漁師としての人生を全うして
   人生を終えたでしょう。


   そしてさらに、この研究が明らかにした別の興味深い点があります。

   それは、幸運なことに噴火によって「家を失わなかった人」の27%も、
   補助金をもらわずに島を出るという決断をし、そしてこの人々も、
   島に残った人々に比べて最終的にはより豊かな人生を送った、ということです。

   この人たちがなぜ、家を失わないまま、先祖伝来の職業を捨て、島
   を出て新しい世界で生きるという、大きなリスクを背負う決断をしたのか、
   それはわかりません。

   おそらく本人にも答えられないでしょう。


   ただ、確実に言えることは、噴火というきっかけによって
   彼らが「この先、自分はどのようにして生きていくのだ、
   これまでの人生を続けて、それでいいのだろうか」という問いにしっかりと向き合い、
   おそらくほとんどのケースは直感的に「それは違う」という判断を下した、
   ということです。

   社会経済学者の世界ではよく知られるこのケースは、

   アフターコロナをどう生きていくのかを考えなければならない現在の私たちに、

   深い示唆を与えてくれると思います。

   私たちが直面しているコロナの危機は、ヘイマエイ島の噴火と同じく、
   短期的には不幸なインシデントでしかありません。

   そしてヘイマエイ島の住民と同じく、インシデントがもたらす
   「負のインパクト」は人によって大きな差があります。

   隣同士の家の片方が火山礫(れき)によって粉々に砕かれた一方で、
   もう片方は傷ひとつない、といったことが起きたのと同じように、

   コロナによってある企業は破綻に追い込まれた一方で、
   ある企業は逆に売上や利益が改善するということが、
   すでに世界中で起きています。

   急速に進行する予測不可能なパニックによる影響ですから
   両者を分かつのは経営力でも現場力でもない、
   つまるところ「運」としか言いようがないものでしょう。

   そして、それぞれの内部にいる人々は、
   いままさに「運が悪かった」あるいは「運がよかった」と一喜一憂し、
   そして一刻も早く、ふたたび穏やかな「日常」が回復することを望んでいます。


   しかし、私たちは本当に「かつての日常の完全な回復」などを望んでいるのでしょうか。

   私たちの社会、あるいは私たち一人一人の人生に、
   何の問題もないと自信を持って答えられる人はこの世界に1人もいないでしょう。

   であれば私たちは、まさにヘイマェイ島から出るという決断を下した人々が、
   噴火後に「自分はこれからどう生きていくのだろうか」と考えたのと同じように、

   「これからどのような社会を築いていくのか、これからどのように生きていくのか」
   という問いに向き合わなければならないのではないでしょうか。

   このカオスに怖気(おじけ)づいてひたすら「日常性の回復」を求めるか、
   このカオスに乗じて人生の再設計を図るかは最終的にみなさん次第です。


   噴火後も島に残った人にとって、噴火は単に忌まわしい出来事でしかないでしょう。

   しかし、噴火後に島を出た人にとって、
   噴火は、自分の人生が持っている豊かな可能性に
   気づかせてくれたきっかけという意味を持っているでしょう。

   彼らが抱く「噴火の意味」の違いは、「噴火前の人生」によってではなく
   「噴火後」の生き方によって生まれています。

   つまり「未来によって過去が変わった」ということです。

   「過去」は「これからをどのように生きるか」次第で
   いくらでも変えられる、ということです。

         <『仮想空間シフト』MdN新書
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           ・・・

尾原和啓氏は本書の「はじめに」の言葉にこう書いてある。

『仮想空間シフトの波が押し寄せる中で、それをうまく利用した中国は
 さまざまなビジネスが急速に拡大・進化しています。

 そして、今はまだ仮想空間シフトの速度がゆるやかな日本も、
 すぐにそうなるだろうということを書き記しました。

 そして、2020年、期せずしてコロナ禍により我々の生活は一変しました。

 日本においては、緊急事態宣言下の約2か月間、
 仕事も飲み会も仮想空間で行う生活が半ば強制的に訪れました。

 アフターデジタルの世界を
 子どもから高齢者まで国民全員が経験したことで、同書は今も売れ続けています。

 しかし、この新たな生活様式が与える影響は、
 ビジネスシーンだけにとどまるものではありません。

 緊急事態宣言下においては仕事だけでなく、
 遊びやコミュニケーションの場も仮想空間になりました。

 我々の生活全体、人生全体が仮想空間にシフトしたのです。

 仕事も遊びもZOOMやLINEなどチャットツールの中で行われたあの二か月間は、
 私たちに未来の姿を見せました。

 そこでうまく仮想空間シフトに適応した人は、
 中国経済のように超速で進化してゆくはずです。

 一方でコロナが収束したと安心して元の生活様式に戻る人々もいるでしょう。

 アフターコロナに起きるのは、この二極化です。』


このコロナをきっかけに、「変わった人」「学んだ人」「進化した人」がいる半面、
何も学ばず、進化もせず、ひたすら元に戻ること願う人もいる。

いつの時代も、人の生き方は、
「現状打破の姿勢」の人と、
「現状維持の姿勢」の人の二つしかない。

現状打破の姿勢の人は、何かをきっかけに、
学び、進化し、そして自らを変革していく。

しかし、現状維持の姿勢の人は、
変わることを恐れ、ただひたすら今の現状にしがみつく。


時代は、「仮想空間シフト」一択だ。

どう考えても、他に選択肢はない。

この「仮想空間シフト」に乗るしかないのに、いまだにグズグズしている人がいる。


老いも若きも…

勇気をもって、仮想空間へシフトしたい。

           <感謝合掌 令和2年9月18日 頓首再拝>

「過敏」と「不安」による疲れが、今、ピークに - 伝統

2020/09/26 (Sat) 19:26:52


       *Web:ヘルフアップ健康づくり(2020/9/26)より抜粋

今回のような大きな変化を経験すると、人は神経過敏になり、不安になります。
ささいなことにも敏感になり、情報を絶えず求める。
常に警戒のアンテナを立てているから心身のエネルギーを消耗し続けています。

消耗するとイライラするのは、人間に共通する本能的なプログラム。
弱っているときは敵に付け込まれやすいから、
イライラすることで自分の命を守ろうとしているのです。

また、このように疲れているときに仕事が増えると疲労感は増すばかり。
だから自分の仕事を増やす原因を作る対象、たとえば職場の人、
あるいはパートナー、弱い存在である子どもや高齢者に矛先が向くことも多いのです。


外出自粛期間、いつまで続くかわからない感染症への不安で、
多くの人がプチうつ状態になりました。

うつ状態の人は、少し回復しつつあるリハビリ期にイライラが起こりやすく、
本人もなぜだかわからないけれど、むしゃくしゃして家族に当たりたくなる。


イライラはエネルギーを放出する感情だから、ため込むのはつらい。
だから常にターゲットを探します。
しかし、そこで特定の人に当たっては、人間関係を悪くします。

もっといけないのは、“当たりグセ”がつくこと。
その人を見ただけでスイッチが入り、イライラをぶつけるようになる。
次第にそんな自分を責めるようになり、
うつ症状から回復できないという悪循環に陥ってしまいます。


イライラしているのは誰かが悪いわけでも自分に我慢がないからでもなく、
コロナ禍によるもの、と受け入れましょう。

今、イライラしている人の多くはこの状態にあります。
社会や生活の変化とウイルスへの不安などから、少し精神的に疲労してしまった。
その疲労がイライラに向き、周囲との人間関係が崩れ、それがまた疲労を加速させる。

そんな状態が続いてきて、この時期に疲れがピークに。

でも、がんばる自分をやめられず、
そんな自分にもイライラして、何だか自己嫌悪にもなる。

これは、ずっと気を張ってきた結果、
ようやく感情がSOS信号を出している状態と言い換えてもいい。

そう思うと、本当の意味で「ペースダウンしよう」と思えるかもしれません。

https://style.nikkei.com/article/DGXMZO6395515017092020000000/

           <感謝合掌 令和2年9月26日 頓首再拝>

コロナ過剰対策と自殺増加 - 伝統

2020/09/27 (Sun) 21:52:47


         *Web:ひかたま(光の魂たち)(2020年09月27日)より

自殺率と失業率には、相関関係があります。

失業率1%増加で、自殺者は4000人増えるようです。

警察庁の発表では、
2020年8月に全国で自殺した人は1849人、
去年の同じ時期に比べて15.3%増加しています。

男性は60人増え、
女性は186人増えました。


今回のコロナ騒動では、当初から
正しく冷静な分析予測していた人も多いのも関わらず
それらの予測はことごとく無視され

数十万人の死者が出るなどと
恐怖を煽るような間違った予測ばかりがもてはやされました。

それと共に
政策も、それら架空の最悪の事態に沿ったものとなり、

その結果、
当初からわかりきっていたことですが
経済的困窮者が急増し、自殺に繋がったのは明らかです。

間違った予測に基づく間違った政策による犠牲者でもあります。

日本よりも
はるかに重症化率と死亡率の高い
世界一死亡率の高い米国でも

CDCの最近のデータでの回復率は
0ー19歳 99.997%
20-49歳 99,98%
50-69歳 99.5%
70歳以上 94.6%
です。

しかも
高齢者のデータのほとんどが重度の基礎疾患を持っていました。

日本人の回復率は、さらに高いです。

どうみても、日常生活と経済を犠牲にして
多くの経済的弱者を犠牲にしてまで
過剰な対策をとらなければならないレベルとは言えません。


リーマンショックの時には
大手の建設業や製造業など男性の失業者が多く
自殺者も男性が多かったようですが

今回のコロナ騒動では
飲食店や小売店、アパレル関係、旅行業界などで働く
非正規雇用である女性の失業者が多く

また
子供たちの学校も休校になった影響で
働けなくなった母子家庭の女性なども多く、
自殺者も女性が多いのが特徴です。

現在も、すごい勢いで
仕事がクビになる人の数が増加中。

コロナで亡くなった人の大部分は、持病を持った後期高齢者で
今回のコロナに感染しなくても
インフルエンザや持病で近いうちに亡くなる可能性の高い人たちでした。


少数の高齢者たちを守るために
多数の若い人たちの生活と命を犠牲にする矛盾した政策の問題点は
当初から指摘されていたことです。


なぜ、
高齢者は守るのに
働き盛りの人たちの自殺は無視してきたのでしょう。


新型コロナウイルス感染拡大の影響と報道されていますが
実際は、新型コロナウイルス感染の過剰な脅しと政策による影響です。

さらに、表に出ない数字に
自殺まではいかないものの
鬱病や生活困窮によって病んでしまった人たちの数は
どれだけいることでしょう。

コロナの影響による
生活困窮者や自殺しそうな人たちへの
対策を実行することが急務ではないでしょうか。


もしも、自分の周囲に困っている人がいたら

まずは自分に出来る範囲で声をかける
家族や友人知人のちょっとした変化に注意を払ってみましょう。
変化に気づいたら、自分に出来る声かけをしていきましょう。

本人の気持ちを尊重して、共感しながら話を聞いてみましょう。

充分に話を聞いたうえで
相手を大切に思う自分の気持ちを伝えることもいいことです。

本人の状況や気持ちを真摯に理解し共感してくれる人たちへの
協力を求め、連携をとるのも良いことです。

専門家や相談機関に相談することもアドバイスする。

心の病気や経済的な問題が深刻であるならば
専門家、公的相談機関、医療機関などへの相談につなげるとよいでしょう。
一人では抱え込んでしまうと問題解決が難しくなります。

温かい目で、こまめに見守る


これ以上犠牲を出さないためには
すべての人が、 自分の周囲に心配りをすることが大切です。


必要なのは

「心配」ではなく
「心配り」

です。

    (http://shindenforest.blog.jp/archives/83033842.html

           <感謝合掌 令和2年9月27日 頓首再拝>

コロナ補助金終了で資産切り崩しが始まる - 伝統

2020/10/02 (Fri) 19:50:45


        *川島塾代表 川島和正メルマガ(2020.10.01)より

今年春くらいから、全世界的に新型コロナウイルスの影響で
経済が停滞気味で、それは今なお続いています。

一時期よりは良くなったものの
未だ、飲食業界、旅行業界は景気がかなり悪い状況で
売上半分以下の企業がたくさんあります。

また、外出自粛の影響で自動車の売れ行きが落ちたり
先行き不安の影響で贅沢品の消費も落ちています。

モノが売れないと
企業は広告をださなくなりますので
メディア関係も売上ダウンのままです。

世の中は繋がっていますので
どこもかしこも売上ダウンしているのです。


しかしながら、売上が下がったとしても
国が企業に補助金を出したり融資をしてきたため
まだ深刻さが表面化していません。

今のところ、ほとんどの企業は
売上がない分、国から出たお金で人件費や家賃を払えているのです。

また、一部の失業した人も
国が出してくれる支援金や給付金で今のところ生活できています。


ただ、国がお金を出し続けられるかというと
そんなことはありません。

すでにイギリスでは10月から
手厚い保証が受けられなくなりました。

これまではなんと
給与の8割を国が出してくれていたのですが
大きく減ってしまったのです。

香港においても
キャセイパシフィック航空が9月まで香港政府の支援を受けて
雇用を維持していましたが10月から支援打ち切りで
大量解雇の方針を打ち出しました。

日本においても
ひたすら補助する政策は
来年3月までなんて言われています。


国の助けが無くなった場合、
売上のない企業や失業した個人はどうなるのかというと
貯金を切り崩して生活するようになります。

株や不動産を持っている場合は
それを売って現金にして使うので
株や不動産は下げに向かう可能性も結構高いです。

本当に資産がない人は生きていけないので
国が生活保護で助けることになりますが
多くの企業や個人は貯金を食いつぶしていくことになるのです。

そして、これが
来年以降世界的に起こります。


というわけで、補助金終了の先にあるのは
株や不動産の現金化と、その現金を使っての生活と
考えられますので
投資している場合には、利確時期に気を付けることをお勧めします。

今はまだ、補助金と融資と買い支えで
市場にジャブジャブとお金が供給されているので上がりますが
供給が無くなり、換金して使う実需が増えてきたらそうもいかないですね。

感染者数の方は落ち着いたイメージですが

経済的に困る人が出てくるのは
これからですので、まだまだ油断禁物です。

           <感謝合掌 令和2年10月2日 頓首再拝>

地銀再編で貸し渋り貸しはがしが起こって中小企業は倒産の嵐となる - 伝統

2020/10/03 (Sat) 23:04:04


       *Web:太陽の国 日本(2020.10.02)より

菅政権が発足しましたが、
新総理が何度か言及した政策の一つに地銀の再編成があります。

地方銀行は数が多しぎるため、統合して効率化しようとするものです。

地方銀行のうちで株式上場しているところが78行あり、
そのうち6割が本業で損を出していると言われています。

企業や個人に対する融資などの事業では損をしていて、
債権などの投資などでかろうじて利益を出しているという所でしょう。

たしかに地方には銀行が多くあり、効率が悪いでしょう。

この低金利時代には、貸し出しても利益が薄く、
本業ではなかなか儲けが出ずにいます。


地方銀行を統合するにはどのような動きとなるでしょうか。

統合のターゲットとなるのは自己資本比率の低い銀行からのはずです。

自己資本比率の低い地方銀行は、他行に吸収されてしまいます。

すると吸収された方の銀行は悲惨で、
統合したら人員削減が行われるはずですが、
その人員を出されるのが吸収されたところです。

何とか残った人であっても、肩身の狭い思いをするでしょう。


そのため何としてでも自分のところが吸収されないようにするはずです。

その時に行われるのが貸し渋りや貸しはがしです。

バブル崩壊後に金融ビックバンがあって、
BIS規制などの勝手な枠をはめられた日本の銀行は、
この貸し渋りや貸しはがしを行いました。

BIS規制では国際業務を行う銀行は、
自己資本比率を8%以上にしなくてはならないとなったため、
銀行は融資したお金を戻しに来たのです。

たくさんお金を貸していると自己資本比率は下がるため、
銀行は貸したお金を回収に回りました。

するとどうなったかというと、
銀行からたくさんお金を借りていた会社は、
急にお金を取り上げられたり、お金を借りたいと思っている企業も
銀行が貸してくれなくなったために、
資金繰りに苦しんで多くの会社が倒産することになりました。

おそらく菅さんの地方銀行再編を進めていけば、
地銀は貸しはがし貸し渋りに動くはずですので、
地方の中小企業は大量の倒産の嵐となるでしょう。


以前の記事で取り上げたように、
菅さんは中小企業の再編も望んでいるので、
それを知っていて行う恐れもあります。

メガバンクや自己資本比率の高い銀行などから借りているような
大手企業などはいいでしょうが、地方にあるような中小企業は
これから大倒産の時代を迎えます。

コロナ禍や世界的な大不況に続き、こうした経済措置を取られることで、
日本は大恐慌に陥る可能性があります。

大量の失業者が街にあふれる時代が迫ろうとしています。

これはすでに予言していたことではありますが、
現実のものとなりつつあります。

ちなみに菅総理の政治の師匠と言われる方が梶山静六さんだそうです。

梶山静六さんは銀行が自民党への献金を中止した事から
目の敵にしたようで、長銀の経営破たんの元にも
梶原さんの意向があったと言われています。

こうした金融危機によって日本経済はさらに停滞していった過去があります。

菅総理はさらに拍車をかけて日本経済をダメにしてしまわないか
危険な岐路に立っているように見えます。

    (https://www.nation-of-the-sun.com/2020/10/blog-post_2.html

           <感謝合掌 令和2年10月3日 頓首再拝>

衣食住より医療介護に金がかかる時代が来る - 伝統

2020/10/04 (Sun) 19:38:21


      *島塾代表 川島和正メルマガ(2020年09月29日)より

最近の日本は洋服も食べ物も安くて高品質で
生活するのにそれほどお金がかかりません。

家賃はまだまだ高めですが
人口減しているのに家はどんどん建てられているので
いずれ下がってくることでしょう。

すでに空き家がどんどん増えているため
どこかで家賃も下がる方向に向かうと予想されます。

さて、こんな風に
普通に暮らすだけなら、それほどお金がかからない時代ですが
実は将来大金が必要になります。

それは何かというと、医療費と介護費になります。

今の日本の医療は、国民皆保険制度のおかげで
数百万円かかる医療でも数万円で受けられているのですが
近い将来、自己負担が必要になるのです。

今は、国が借金を増やしながら
医療費を支払っている状態で、どこかで破綻するしかないのです。

というわけで、今の生活に困っていなくても
老後の医療費介護費を考えて稼いだり貯金したりすることを
お勧めします。

近い将来の日本は、アメリカや中国と同じように
医療費介護費が足りないと長生き出来なくなりますので
長く生きたければ、元気なうちに稼いだ方がいいですね。


なお、ビジネスや投資をする場合も
低価格高品質競争になっている衣食住関係より
医療介護関係に目を向けたほうが良さそうです。
 
医療介護というものは
ほとんどの人が大金を投じますので
マーケットが大きく、低価格競争になりにくい分野です。

           <感謝合掌 令和2年10月4日 頓首再拝>

会社を辞める判断をする時は? - 伝統

2020/10/05 (Mon) 18:54:55


       *Web:宇宙の兄弟たちへ(2020年10月2日)より

いまコロナ過で幾つかの業界では厳しい経営状況が続いています。

さらに不況が深刻化する中では、なるべく仕事は続けた方がいいし、
働く場があるだけ幸せな事でもあります。

ですが、なかには仕事を辞めるべきかどうかの
判断に迷っている人もいるでしょう。

「自分が会社を辞めるべき時期なのか分からない」

「辞めるのはどんな基準で判断したらいいだろうか」

こうした悩みを抱えている人もいます。

『マネジメント』で有名な経営学者のP.F.ドラッカーは、
会社を辞めるタイミングとなる事柄について述べています。


参考になると思いますので、今日はこちらを紹介してみます。

おもに4つあってそれは以下のようなものです。


1、不正が横行し、それを許す風土があって組織が腐っている。

2、自分の長所がそこでは生かせない。

3、成果が認められず、評価もされない。

4、会社の価値観と自分の価値観が相容れない。

まず一つ目は組織が腐っている場合ですね。

以前には食品の産地偽装などが話題になったこともありますが、
会社によっては利益を追求するあまり、不正をしてしまう所もあります。

消費者を騙してでも儲けたいという思いがあるわけです。

そのように扱っている商品について嘘をついて
騙していることもありますし、勘違いさせているものもあるでしょう。

実際には効果は無いのに、健康効果がるようにうたったり、
ダイエット効果が優れているように過剰な広告をするところもあります。

これは不正とまでは言えませんが、やはり行き過ぎると良くないでしょう。

他にも脱税を組織ぐるみでするようなことろもあります。

不正が堂々とまかり通っている組織はやはり腐っていくものです。

また会社内の人事で、イジメのような人事を行ったり、
重役の依怙贔屓(えこひいき)の様な人事が露骨に行われているなどです。

会社も人間がするものなので、多少は不公平と
感じられる人事もあるでしょうが、やはり行き過ぎていて
不正と思えるものは組織が腐っていると言えるでしょう。


次に2番目は自分の長所や強みが生かせない所です。

自分は営業が得意だと思っているのに、内勤にまわされて、
いっこうに勤務を変えてくれないとか。

逆に企画とかアイディアを出すのが得意なのに、
ずっと外回りばかりやらされて、
自分に適した仕事には就かせてもらえないなどです。

自分の長所が生かせない場所では、本人自身が腐ってしまいます

ですので、そうした時には思い切って別な池に飛び込むのもありでしょう


3番目は、正当に評価されず、成果も認められない時です。

自分がいくら一生懸命にやったとしても、その成果を認めてもらえず、
評価もされないとしたら、そこは自分のいる場所ではないのかも知れません。

あの草履取りから天下取りへと大出世した豊臣秀吉も、
織田家に仕える前には今川家に仕えていましたが、
そこでは正当に認められていませんでした。

秀吉(藤吉郎)は今川家に仕えて一生懸命に頑張るのですが、
そこでは実力よりも伝統的な秩序を大事にするため、
かえって出る杭は打たれるで、秀吉の評価は下がっていました。

秀吉ががんばって成果を出すほど風当たりは強くなり、
ついには物や銭が無くなったら秀吉のせいと言いふらされるまでになります。

自分がいくら頑張っても認めてくれない今川家を見切って、
秀吉は織田家に就くこととなります。

そこで異例の大出世を遂げたことはご存知の通りです。

ですので成果が認められない所では、
いくらあの秀吉であっても出世も出来ないわけです。

そんな時にはちゃんと認めてくれるところに移るのもありだということです。

ただし、それは実力があって
人より何倍も仕事をして成果を出せる人についてです。

もしも自分がそれほど実力を持っておらず、
平均的な成果しか出せないとなれば、今川家のような
序列を大事にする所の方があっている事もあります。

日本には大学名や卒業年次などで序列が決るような、
古い体質の組織もまだあります。


そして最後の4番目は、会社と自分の価値観が違っている時になります。

よく男女の間で、価値観の違いで分かれるという話がありますが、
会社との関係においても価値観の相違は大切になってきます。

会社が例えば、何でもいいから数字をあげればいいという、
数字至上主義のところもあります。

ですがあなたが顧客の信用を第一に考えるなら、
会社の方針とは違ったものになるでしょう。

ドラッカー自身も、若い頃にロンドンの投資銀行に勤めていたのですが、
会社との価値観の違いに気づいたそうです。

会社はお金を重視するのに対して、ドラッカーは人を最重視していました。

こうした価値観の違いが大きくなり、悩んだ末に辞める事となったと言います。

そうした価値観の違いというのも、辞める時の指針となります。

以上、ドラッカーの会社を辞めてもよい時の条件を紹介しました。



ここで注意しておくこととしては、
ドラッカーは欧米で活躍された方で、
欧米を基準に見ている所があります。

欧米では日本と違って再就職がしやすい環境にあります

日本も段々と欧米化してきたとはいえ、
まだまだ終身雇用な価値観が浸透していて、
転職ばかりする人は段々と再就職は難しくなってきます。

欧米ではいろんな仕事をしてきた人は、
それだけ経験を積んでいると見る向きもありますが、
日本だと仕事が務まれない人ではないかと色眼鏡で見られてしまいます。


ですので辞める時はもう少し慎重になられてもいいでしょう。

途中でも述べましたが、あなたが人一倍努力をして
、成果を生み出せる人ならよいですが、もしも平均的な実力であり、
それほど抜きんでたものを持っていない時には、
日本的な秩序社会では一か所にとどまって長く勤めあげたほうが有利ではあります。


しかもこれからそうとう厳しい経済環境に突入していきますので、
仕事があるだけでもありがたい時代となっていくでしょう。

会社を辞める話をしましたが、
今の時期は慎重になるべきだというのが私からのアドバイスです。

  (https://www.spacebrothers.jp/2020/10/blog-post_2.html

           <感謝合掌 令和2年10月5日 頓首再拝>

コロナ禍での大逆転劇の例 - 伝統

2020/10/07 (Wed) 13:16:02


       *メルマガ「ダイレクト」( 2020年10月07日)より

「73歳寿司職人、コロナで予約0件からの大逆転劇」

東京の下町にある、とあるお寿司屋さんの実話です。

***


そこの大将は、東京の下町で寿司を握り続けて45年。

73歳になった今も仕入れから調理まで一人でこなしています。

こだわりを持ったネタの仕入れには、
築地・豊洲市場へ原付バイクで通う日々。

そこは、地域住民や遠方から来るお客さんに愛される歴史長い寿司屋さんでした。


しかし.....

コロナによって事態は一変....

遠方からくるお客さんが多かったものの、
コロナの影響で2月くらいからお客さんの数は減っていき...

ついには「予約0」

お客さんが一人も来ない日が続きます。

緊急事態宣言が出てからは、
お店の存続が危ぶまれる局面に立たされてしまいました...

「先が見えない...」

「このままじゃ、店は続けられない....」

大将は絶望します...


こう思っただけで、何も行動に移していなかったら
この大将の寿司人生は45年で幕を閉じていたかもしれません。(the end)


しかし、彼は違いました。

「とりあえず、今自分にできることをしなければ」

そう考えたのです。そしてあることを必死で頑張ります。

それは...


「とにかく伝えること」

大将は、とにかくお店の情報を日々発信し続けました


寿司への思い、店の自慢メニュー、
お家時間での寿司の美味しい食べ方やレシピ等々....

彼は、45年間職人として寿司にたっぷりの愛情を持って時間を注いできました。


しかし、このタイミングで、”お店をたくさんのお客さんに知ってもらうこと”
つまり、集客する為の時間に全力投球で挑んだのです。

73歳だから。とか、
コロナだから。とか、
寿司だけ握っていればいい。とか、

年齢や環境のせいに一切せずに。。。


「えっ? そんなこと」

あなたはそう思ったかもしれませんが、彼の取り組みは大成功!

予約の電話は相次ぎ、今まで見られなかった若いお客さんも来店し、店は満席に


しかも複数のメディアで取り上げられ、現在大人気のお店に

【新たなビジネスモデル、それが「フリー、ソーシャル、価格差別、データ」】 - 伝統

2020/10/09 (Fri) 19:39:11



      *メルマガ「人の心に灯をともす」(2020年10月05日)より

   (国際大学グローバル・コミュニケーション・センター准教授、
                山口真一氏の心に響く言葉より…)

   「今までのビジネスのやり方では、立ち行かなくなっている」

   あなたのいる業界や周囲の業界を見ていて、
   このように思ったことはないだろうか。

   今、あらゆる分野において既存ビジネスモデルが危機を迎えている。

   たとえば、かつ栄華を誇った新聞業界も、
   この10年ほどで日々発行部数を計1000万部も落し、
   あたらしいビジネスモデルの模索を余儀なくされている。

   それなら紙の新聞の販売からネット配信すれば良いではないか、
   と思いがちだが、他社と明確に差別化されている日経新聞を除き、
   どこの新聞社もネットでは苦戦を強いられているのが現状である。

   小売業も大きな転換期を迎えている。

   今やアマゾン・ジャパンの推定国内売上高は1.5兆強と、
   セブンイレブンの国内売上高(1兆円)をはるかに超える。


   さらに、この流れは2020年に押し寄せた
   新型コロナウイルスの影響で加速している。

   ウイルス感染拡大防止のため「外出自粛要請」が出され、
   多くの産業が打撃を受けることになった。

   グローバル単位で人の移動が制限される中、
   既存ビジネスは深刻なダメージを受け、
   グローバルな危機に対する脆弱性が明らかになった。


   他方、社会の情報化によって新たに誕生したサービスは好調なものが多い。

   動画配信サービスのネットフリックスは、
   新型コロナウイルス感染を防ぐ「巣ごもり」を背景に
   有料会員を増やして2020年1~3月期で最高益を更新している。

   マイクロソフトもクラウドの利用拡大、ゲーム利用の増加により、
   前年同期比15%増の売上高を第3四半期決算にて計上した。

   GAFAといわれる米国の巨大4企業群も
   それぞれ業績悪化どころかむしろ好調になっている。


   このような既存ビジネスモデルの行き詰まりや、
   それに気づいた企業の方針転換は、世界共通で起こっていることである。

   しかし残念なことに、とりわけ日本企業は、
   この変化に完全に取り残されてしまったと指摘される。

   そのことを端的に表しているのが、日本企業の時価総額の推移だ。


   世界の時価総額ランキングを見ると、
   平成元年にはベスト10にNTTや日本興業銀行など
   日本企業7社がランクインしており、
   まさに「経済大国日本」を象徴していた。

   ところがそれが令和元年には、ランクインしている日本企業は0社になる。

   代わって入ってくるのが、
   アップル、アマゾン、アルファベット(グーグル)といった、
   新たなビジネスモデルで覇者となった米国の企業群である。

   8社が米国企業で、残りの2社は中国企業が占める。


   これを打開する施策(しさく)を検討しなければならない。

   しかし、そもそもなぜ最近になって
   このようなパラダイムシフトが各産業で起こっているのだろうか。

   その理由は、テクノロジー側の「技術革新」と、
   人々の「価値観の変化」という2つに集約される。


   1つ目の技術革新は、昔から数多くのビジネスを破壊してきた。

   たとえば身近なところでいうと、交通手段がわかりやすい。

   かつて徒歩や馬車が主流だった時代から、
   技術革新によって鉄道、自動車、飛行機が次々と新しく生まれ、
   最終的にはほぼ完全に置き換わって現代にいたっている。

   馬車というとはるか昔のことのように思うが、
   実は20世紀初頭まで実用的な交通手段として
   盛んに使われていたものである。

   コミュニケーション手段も同様の変遷をたどった。

   手紙・書簡が主流だったものが、
   電報という画期的なものが生まれて急速に普及した。

   しかしそれも、固定電話の普及により劇的に量を減らし、
   その固定電話ですら最近では携帯電話にとって代わられて
   姿を消しつつある。


   2つめに挙げた「価値観の変化」とは、
   近年の若者を中心に見られる極めて大きな変化である。

   昔の消費者は物の所有に価値を見出していたが、
   現代の消費者、とりわけ若者は、つながりや体験を
   重視する価値観を持つようになったということだ。

   「若者が車を買わなくなった」というニュースを
   読んだことがあるのではないだろうか。

   実際、世帯主が29歳以下の乗用車保有率(新車)は29.9%と、
   40~59歳の61.2%の半分にも達していない。

   この「若者の車離れ」の理由として挙げられるのが、
   経済的な事情である。

   確かに、そもそも世帯主が29歳以下の家庭は
   40~59歳よりも圧倒的に収入が少ないため、
   新車購入率が低いのは当然である。

   さらに、長年にわたり所得が伸びづらい状況が続いたことから、
   若者の経済事情は良くない。


   では、本当に経済的な理由だけで
   若者は車を買わなくなったのだろうか。

   そのような若者の消費行動を考える際には、
   若者の価値観の変化も見逃してはいけない。

   つまり、車を「買えない」のではなく、
   そもそも買いたいと思わないということである。

   これは先に挙げた「技術革新」の結果でもある。

   技術革新によりネットが普及し、
   さまざまな人が頻繁にコミュニケーションをとる
   「情報社会」になった結果として、
   若者たちを中心に価値観が大きく変化している。

   それは、物の豊かさや富を築くこと、
   所有することを重視していた従来の価値観から、

   つながりや感謝されること、
   そして心の豊かさを重視する価値観への変化である。


   ここでいう「つながり」とは、
   親友との強固なつながりというよりは、
   ネットが可能にしたより緩いつながりである。

   動画共有サイトで他の人の作った動画を観て楽しみ、
   ソーシャルメディア上で友人・知人と交流する
   というようなつながり方のことで、
   このことを車を買ってドライブをするよりも楽しいと感じているのだ。

   ソーシャルメディアが若者の目に非常に魅力的に映るのは、
   そこで簡単に自己を表現することができ、同時に、
   他者の表現を受け取ることができる点にある。


   今の若者にとってのヒーローは、人気ユーチューバーであり、
   インスタグラムで多くのフォロワーを抱えている人なのである。

   それらが魅力的に映るのは、
   それによってお金を稼いでいるからではなく、
   多くの人を喜ばせるような価値を提供していて、
   実際に感謝されたり称賛されたりしているからだ。

   社会の情報化が人々の価値観を変えているのである。


   このように価値観が変化している中では、
   従来のようなビジネスモデルやマーケティング手法では
   収益を上げることができない。

   このような背景を無視して、売上の低下を
   「若者がお金を使わなくなった」からだと、
   どこかで聞いたような言葉で片づけてしまうと、
   情報化社会のビジネスから取り残されるだけである。

      <『なぜ、それは儲かるのか』草思社
               https://amzn.to/3ngevj1 >

            ・・・

山口真一氏は、
「技術革新」と「価値観の変化」が起きたことにより、
ビジネスモデルが変わったという。


それが「FSP-D」。

それは、

「フリー(Free)」
「ソーシャル(Social)」
「価値差別(Price disucrimination)」
「データ(Data)」という、

たった4つのキーワードで構成される。

これら4つのキーワードは、これまで個々に論じられることは多かった。

しかし、今やそれらは有機的に組み合わされて利用されるようになった。


フリーの興味深い事例はいくつもある。

その中の一つに、YouTubeでミュージックビデオの無料配信を行うことで、
楽曲の売上が増加するという事例がある。

500以上の楽曲の半分の時系列データを分析した結果、
YouTubeで無料公開すると、そうでない場合に比べて
CDの販売数が約19%増加するというものだ。

さらに、長時間のフルバージョンのものの方が、
短時間の区切ったものより、販促効果は高かったということだ。


そして、歴史を紐解くと、
ある大きな革命が起きて新たな時代が始まったときには、
それが200年ほどの社会の基盤・主たる価値観となることがわかる。


産業社会の「物の豊かさ・富を築くことを重視」する価値観から、
「つながり・感謝されること・心の豊かさを重視」する価値観に
変化してきている。


これまでの情報技術の革新や、
それに伴う人々の価値観の変化にも目を見張るものがあったが、
それはまだ情報社会の黎明期にすぎず、
今後本格的に情報社会の発展があると考えるのが妥当だ。

今の状態は、かつて産業革命でいえば画期的な製鉄方法が登場して
人々が沸き、盛んに新しいことを始めようとしている時期に過ぎない。

産業社会において駆動力である石炭の消費量が飛躍的に増加し始めたのも、
主要産業である銑鉄産出高が急速に増加し始めたのも、
産業革命から数十年経ってからである。

そのような情報社会において、
無料化の流れ、ソーシャル化の流れは今後も止まらないであろうし、
効率的に収益化する多段階価格差別もビジネスの核をなして行くだろう。

このビジネスモデルの変革は、これから100年以上続く
まったく新しい時代において競争力を獲得するには必須の変革なのである。

以上、本書より抜粋。


「フリー、ソーシャル、価格差別、データ」という、
新たなビジネスモデルを極めたい。


           <感謝合掌 令和2年10月9日 頓首再拝>

大量失業や大量倒産が起こる時期 - 伝統

2020/10/10 (Sat) 14:51:10


       *Web:宇宙の兄弟たちへ(2020年10月10日)より

コロナ禍の影響があり、飲食や宿泊、旅行、交通関連等が
軒並み厳しい状況に置かれていました。

その他の会社でも苦しい所は増えています。

政府は融資や補助金などで何とか持ちこたえさせ、
GoToキャンペーンで景気浮揚をはかっている所です。

コロナは致死率が低下してきているとはいえ、
いまだ予断を許さない状況で、
いつ次の波が襲ってきても不思議ではありません。

そうした状況で、
今後は実体経済がさらに悪化していく恐れがあります。

大手企業であっても業績の悪化から、
リストラや給料の減額などが起こってくるでしょう。

おそらくは来年の年明けから4月までの期間に、
失業者が増えてくる恐れがあります。

企業の多くは3月決算が多いですから、
それまでに経費削減しておきたいはずです。


今はコロナの件で雇用調整助成金が国から出ていますので
リストラせずに雇っていますが、
それも今年年末いっぱいで切れる予定です。

そのため人件費を削減する圧が高まりますので、
来年開けくらいからリストラなど
人件費削減の動きが強くなると思われます。


ただ、それははじまりに過ぎなくなるでしょう。

ほんとうに厳しくなるのは、今から2年ほど先になります。

建築業には多くの人が関連して仕事をしています。

ですが今は新規の大型工事はほとんどないでしょう。

現在工事が行われているのは、
1年~2年前から計画されていた現場です。

それが五輪特需も無くなり、今回のコロナでの需要減で、
新しい計画が失われるはずです。

そのため2年後辺りには、
建築業界では大失業が起こってくるはずです。

失業や倒産などが多く起こって、
大不況が訪れるのはこれからが本番と考えておいた方がいいです。

ワクチンが出来てすぐに経済は回復するなどと思わない方がいいでしょう。

冬の時代はこれからが本番を迎えるものと身構えておいた方が賢明です。

   (https://www.spacebrothers.jp/2020/10/blog-post_10.html

           <感謝合掌 令和2年10月10日 頓首再拝>

【本業がずっと同じだなんて、ありえない】 - 伝統

2020/10/11 (Sun) 18:01:06


       *<メルマガ「人の心に灯をともす」(2020.10.10)より

   (山本康正(やすまさ)氏の心に響く言葉より…)

   私がテクノロジーの変化を示すにあたって、
   伝わりやすいだろうと思っている衝撃的な2枚の写真があります。

   1900年のニューヨークの街と、1913年のニューヨークの街。

   これがまったく光景が変わってしまっているのです。


   何が違うのかというと、1900年の写真では、
   人々はみな馬車に乗っていたのです。

   街を馬車が走るのは当たり前だった。

   そういう時代ですから、当たり前の写真です。


   ところがわずか13年後、馬車はほとんど走っていないのです。

   どうなったのかというと、人々はみな車に乗っていたのです。


   おそらく馬車を作っていた人たちは、
   この急激な変化をまったく予測できなかったはずです。

   そしてもちろん、馬車に乗っていた人々も予測していなかった。

   しかし、人々は馬車ではなく、車を選択するようになりました。

   当然だと思います。

   人々にとって、目的は馬車に乗ることではなく、
   快適に移動できることだったからです。

   この変化は、人々が快適に移動できるほうを選んだ、
   というだけに過ぎません。


   そして車が登場したとき、
   きっと馬車を作る人たちは、こう言っていたはずです。

   やっぱり馬が引っ張る乗り物こそが素晴らしい。
   もっと早く走れる馬を用意すればいいだけのことだ。

   歴史を経て、馬車はいい車輪を次々に開発してきた。
   もっといい車輪を作ればいいのだ。

   馬車の躍動感こそがたまらない。

   車なんてありえない…。


   なぜか。

   馬車の時代の人々に「どんな移動手段がほしいか」と尋ねたら、
   人々は口々にこう言ったからです。

   「もっと速く走る馬車がほしい」
   「もっと心地よい車輪がほしい」
   「もっと躍動感のある馬車がいい」…。

   車という乗り物がほしい、とは誰も言わなかった。

   車というものがまだ世の中になかったからです。

   しかし、人々が想像もしていなかった車という乗り物が
   ポンと出てきたとき、「あっ、こっちのほうが便利だ」と、
   人々はあっという間に車に移ってしまったのです。

   これこそが、わずか10年足らずで街の光景が一変してしまった理由です。


   iPhoneも同じです。

   電話機としての機能をどんどん追求しようとしていた
   日本のメーカーは、ユーザーがきっとこれを求めているに違いない、
   というものを考えた。

   ワンセグであり、バッテリーであり、防水であり。

   しかし、スマートフォンという、
   思ってもみなかったものが出てきて、
   「あっ、こっちのほうが面白い」と思ったら、
   ユーザーはみんな移ってしまったのです。


   今、これと同じことが自動車で起きている、ということです。

   電気自動車の登場に、
   「自動車は運転こそが醍醐味だ」
   「乗り心地のよさがあってこそ」
   「美しいデザインこそが求められている」といった声が、
   車好きの人たちから上がってきています。

   どこかで聞いたことがあるような話ではありませんか。

   そして自動車業界とは、まったくの部外者で、
   決済サービスの起業家だったイーロン・マスクが、
   コンピュータから車を作っているのです。

   電話機の時代のiPhoneが、馬車の時代の車が、
   再び現れようとしているということです。


   テクノロジーは企業が製品を生み出すための
   単なるツールだと考えている人が、日本では少なくありません。

   しかし、そうではありません。

   テクノロジーが製品を作るのです。
   そしてテクノロジーは消費者を強くします。
   消費者がテクノロジーを選ぶ。

   注意しなければいけないのは、
   企業側には選択肢はない、ということです。

   消費者が変わってしまったら、それを追いかけるしかない。

   消費財メーカーで世界トップ企業のP&Gの
   アラン・ラフリーが掲げた有名なスローガンに
   「消費者がボスである」という言葉があります。

   消費者の選択しうるものはテクノロジーという制約を
   受けているので、言うなれば
   「消費者が好むテクノロジーがボスである」ともいえるでしょう。

   これは法人でも同じことがいえます。


   だから、企業側はテクノロジーを追いかけなければいけないのです。

   ツールにしている場合ではないのです。

   テクノロジーの恐ろしさを知っている企業は、
   技術担当役員であるCTOやCIOを重要視し、
   経営判断の中心に据えます。

   ところが日本では、この機能が弱すぎるのではないでしょうか。

   実際、技術担当役員には、テクノロジーとビジネスの
   最新の知識(過去の専門知識ではなく)についていってはおらず、
   プロダクトをいかに安く、安定的に供給するか、
   自社の研究開発部門を守るか、というところにしか
   関心がなかったりします。

   最新のテクノロジーをこそ考え、
   テクノロジーをこそ自分の本業に入れなければいけないのに、です。

   その考える量も、これだけ技術革新が速くなってくると、
   10年前には最新だと言われていた知識が
   ほとんど役に立たないことも起こります。


   「このままでは日本の自動車メーカーは、下請けの車体メーカーになる」

   衝撃的な言葉ですが、リチウムイオン電池で2019年に
   ノーベル化学賞を受賞した吉野彰(あきら)氏の言葉です。 
 
   囲碁でプロ棋士がまったく歯が立たなかったように、
   人間が運転するよりもはるかに注意力を持ち、
   安全に走れる自動運転機能が作れるかもしれないのです。

   何しろ、数多くのセンサーによって、人間の視覚だけでない、
   あらゆるデータをインプットできるのですから。

   そうなったら、どうなるか。

   将来は、人間が運転しているタクシーには、
   誰も乗りたがらないかもしれません。


   そしてここでひとつ、大事なポイントがあります。

   それは、人々が求める性能や安全を担保しているのは、
   精緻なセンサーを積んだコンピュータである、ということです。

   車体ではないのです。

   もっと言ってしまえば、ソフトウェアであり、OSです。

   テスラの車で人々が何より喜んでいるのは、
   アプリがどんどんアップデートされ、
   自動運転機能を含めたサービスが進化していることです。

   これこそが、テスラの価値なのです。

   もちろんデザインも大事ですが、
   車体というハードウェアが先に来るわけではない。


   これはiPhoneのみならず、どこかで目にした光景ではないでしょうか。

   そうです。

   パソコンです。

   パソコンの世界で大きな利益を手にしたのは誰か。

   一方で、買い叩かれたのは誰か。

   前者はソフトウェアの会社、OSの会社であり、
   後者がハードウェアの会社だったのではないでしょうか。

   ハードウェアの会社はグローバル競争にさらされ、
   新興勢力にどんどん追い詰められていきました。

   日本のパソコンメーカーは儲からなくなってしまいました。

   中国製も韓国製も、横並びになってしまった。


   自動運転はいろいろな会社が開発していますが、
   おそらく世界で3,4社に絞られるでしょう。

   このOSが、ハードウェアを選ぶ時代になるということです。


   これは、馬車の時代に車を、ガラケーの時代にiPhoneを
   バカにしていたのと同じことです。

   既存の技術を守るためのバイアスこそ、最も危ないものです。

    <『シリコンバレーのVC(ベンチャーキャピタリスト)は
     何を見ているのか』東洋経済新報社
           https://amzn.to/3djzj4D >

           ・・・

山本康正氏は、これまでの「ビジネスモデル」は通用しなくなる、という。

その例として次のような項目を挙げている。

◆テレビ局はネットに取って代わられる前に先手を打たなければならない

◆生産者直営でないリアル小売業は少なくなり、「体験」をする場所になる

◆仲介斡旋業はネットのレビューに置き換えられる

◆金融を脅かす「アップルカード」の衝撃

◆銀行の機能の大半が置き換えられる

◆「ハイパーループ」の時代には大阪−東京間で「航空」業界はなくなる


そして、VCとして、
今、どのような技術、ベンチャーに注目しているかについて…

「サブスクリプション」「5G」「自動運転」「テスラ」
「AI(人工知能)」「信用スコア」「人工肉」


自動車王のヘンリー・フォードはこう言った。

「なにが欲しいかと顧客に尋ねていたら、『足が速い馬』といわれたはずだ」

人々はみんな、実際に”それ”を見るまで、
”それ”が欲しいかなんてわからないものなんだ。

だから私は、市場調査に頼らない。

私達の仕事は、
歴史のページにまだ書かれていないことを読み取ることなんだ。



世界がものすごい勢いで、目まぐるしく変わっているのに、
未だに、日本では業界や団体の既得権益を守るために、
変化しようとしないところがあまりにも多い。

歴史を見ればわかるが、変化とは、
「旧が新」に、「老人が若者」に、「小が大」に取って変わることだ。


グーグルのエリック・シュミットは、競合はどこか、と聞かれて、
かつてインタビューでこう語っていた。

「今、一番怖いのは、ガレージで何かをやっているヤツだ」


今まさに、テクノロジーにより、
ほぼすべての産業や業界が、急速に変わろうとしている。

つまり、「本業がずっと同じだなんて、ありえない」。


時代の変化に乗り遅れず、そして、新たな変化を起こすために…

常に、最新のテクノロジーを学び続け、
変わり続けることを恐れない「人や会社」でありたい。

           <感謝合掌 令和2年10月11日 頓首再拝>

食糧危機 - 伝統

2020/10/13 (Tue) 23:18:25


       *Web:宇宙の兄弟たちへ(2020年10月13日)
            ~ビル・ゲイツ氏による新たな予言か人工削減計画か!?

あのマイクロソフトの創始者であるビル・ゲイツ氏が、
今年のノーベル平和賞に「国連世界食糧計画」が受賞したことを受けて
以下の意味深なTwitterをしました。

   翻訳すると「この栄誉は当然のことです。COVID-19は単なる健康危機ではなく、
   食糧危機でもあります。私は、飢餓との戦いに命を捧げている組織の
   何千人もの人々に感銘を受けています。」ぐらいの意味です。


ビル・ゲイツといえば昨年にNYで
「次にコロナウイルスによるパンデミックが起きる」として
そのシミュレーションを行っていました。

世界経済フォーラム、ビル&メリンダ・ゲイツ財団、
ジョンズ・ホプキンス健康安全保障センターの共催で
『イベント201』が行われました。

その時のシミュレーションでは新型コロナウイルスは
18カ月以内に6500万人の死者を出し、
世界経済を大暴落に追い込んでいくというものでした。

今まさにそれに近い状態が世界に訪れてきています。

今回の新型コロナウイルスが発生したとする2か月ほど前に、
このシミュレーションを行っていたのです。

あまりにシミュレーション通りに現実が動いていることから
パンデミックではなくプランデミック(計画的なパンデミック)ではないか
という陰謀論まで巻き起こっています。

今回はこの件には深入りしませんが、
コロナのパンデミックを事前に警告を行っていたビル・ゲイツ氏が、
今度は食糧危機が訪れる事を警告しています。

大豆やコーン、小麦など食料品の先物・CFDをみてみると、
ここのところ価格上昇しています。

飲食店が閉店しているため、食料が余って暴落していると言われていましたが、
いまは大幅に上昇していて、いずれも年初来の高値に近づいているようです。

金融緩和で現物にもお金が流れ込んできているとも考えられますが、
上がってきているのは確かです。


ニューヨークなどでは実質的な再ロックダウンもあって、
食料品などがスーパーの棚からだいぶ少なくなってきているようです。

人々が備蓄に走っているのでしょう。

政治ブログでも何度も取り上げていますが、
中国などでは洪水、干ばつ、蝗害、疫病などが重なり、
食料不足が起こると思われます。

中国の次ぎに人口の多いインドでも、サバクトビバッタの被害や、コ
ロナの影響もあって作物の収穫が不足すると言われています。

日本でもウンカなどの被害もありますので、万全とは言えないでしょう。

世界的に食料危機が訪れようとしており、
日本も対岸の火事では済まないと思われます。

備えておくことに越したことは無いでしょう。

  (https://www.spacebrothers.jp/2020/10/blog-post_13.html

           <感謝合掌 令和2年10月13日 頓首再拝>

コロナ後の世界財政の動き - 伝統

2020/10/14 (Wed) 22:38:12


       *Web;太陽の国 日本(2020年10月14日)より

コロナのパンデミックがあって世界的にロックダウンなどが連鎖し、
世界的に経済も没落していっています。

欧州では感染の第二波が襲っているという事で、
再度のロックダウンが起こってきています。

今のところ致死率は第一波ほど高くないように見えますが、
それでも経済を止めてロックダウンに入っています。

このため経済はガタガタになってしまいますが、
何とか持ち直させるために政府はお金をどんどん使う方向に行っています。

財政出動を増やそうとする動きですね。


日本でも持続化給付金とか、各種の補助金や緊急融資などを実行して、
さらにGoToキャンペーンもやって、たくさんのお金を流しています。

欧米などでもそうで、今までではあり得ないほどのお金を使っています。


たくさんのお金を流しているため、日米の株式なども高値で推移しています。


こうした破格の財政出動をした世界はコロナ後にどう動くでしょうか?

おそらくは一転して緊縮と増税に動くでしょう。

アメリカの場合はトランプ大統領が再選したらそうならないでしょうが、
バイデン氏がなったらその方向に動くはずです。

日本や欧州などは、やがて緊縮と増税に動くでしょう。

たくさんのお金をバラ撒いた分を回収しようとして反転するはずです。


昨日は内閣官房参与に任命された人について書きましたが、
( → https://www.nation-of-the-sun.com/2020/10/6.html

この中で減税派の高橋洋一さんが入っているため、
減税を期待する向きもあります。

ですが昨日も指摘しましたように、逆に増税派も二人は入っています。

政府がどのような人物を入れるかをみれば、
何を考えているか予想はつきます。

髙橋さんは財政出動を進言して、
その調達を長期国債などにしていく提案をするかと思います。

そうして当面はお金をたくさん撒いていく方に動くと思いますが、
その後には増税が待っているはずです。

それは消費税の増税であったり、
新たに預金税などがかけられるかと思います。

これから経済はさらに悪化していく恐れがあり、
そこに増税がのしかかればそうとう厳しい生活になっていくでしょう。

日本や欧州、そしてバイデンが大統領になったらアメリカでも、
緊縮増税が待ち受けている恐れがあります。

いまのところ見通しの厳しい状況となっていくように思えます。

  (https://www.nation-of-the-sun.com/2020/10/blog-post_14.html

           <感謝合掌 令和2年10月14日 頓首再拝>

論文の信憑性 - 伝統

2020/10/15 (Thu) 22:54:40


         *Web:ひかたま(光の魂たち)(2020年10月15日)より

最近は、新型コロナについて、
テレビでは、論文の内容を過大解釈して
論文内容を歪めて報道することが当たり前になっています。

そして
事実とは違う情報が一人歩きしています。

今の情報社会では、お金さえあれば
世論を操作することも、事実を歪めることも容易なのです。

偽物の情報でも
一度テレビやインターネット上で話題になれば
本物として、信じられてしまいます。

このようなことは、あらゆる分野で応用されています。

それを実践し、種明かしをした一例があります。


(中略~チョコレートがダイエットに効果的である、その他)


あらゆる外界の情報は、利害関係や個人の考え方で歪んでしまいます。

外側からの情報は、送り側の都合で針小棒大になるのは当たり前です。

単なる風邪を
恐怖の伝染病に仕立て上げることなど簡単なことです。


情報を頭で鵜呑みにせず、
自分自身の心で識別することはとても大切なこと。


食べ物はよい食材を選びよく噛んで食べた方がいいのと同様に、
心の食べ物もよい情報を選び十分な咀嚼することが必要です。


科学技術が発達したことで、あらゆる処理能力が加速し、
ネットで瞬時に世界中の情報を共有できるようになりました。

そのため、多くの人は
自分自身も進化したかのような錯覚に陥っています。


愛を基調としない技術の進歩は、偽りの進化。
今、進化に必要なのは脳より心。


どんなことでも、
まず自分の心に聞いてみることが何よりも一番大切です。



    「頭による理解には誤りがあっても、
     体による経験には誤りがない。」
         スタンディング・ロック・スー族の言葉

  (http://shindenforest.blog.jp/archives/83136810.html

           <感謝合掌 令和2年10月15日 頓首再拝>

金子勝教授 日本財政の危機的状況に警鐘…IMFのデータ元に - 伝統

2020/10/16 (Fri) 23:18:12


       *Web:デイリー(2020.10.15)より

立教大学特任教授で慶応大学名誉教授の金子勝氏が15日、ツイッターに新規投稿。

日本の財政の危機的状況について警鐘を鳴らした。

 
金子教授は「【日本は引き返せない戦時財政化】」とし、
「IMFが世界の財政報告書を発表、世界全体の公的債務が
GDP=国内総生産の合計に対して、過去最悪の水準の98.7%まで膨らむ見通しだ。

中でも日本は266%で、アメリカが131%、
ユーロ圏は101%、中国が61%と比べると、断トツに高い」
と米国の2倍以上になっていることを示した。

 
さらに金子教授は「【出口のないねずみ講:日銀の資産膨張】」として、

「日銀資産は国債、株(ETF)、CP、社債、貸付金と
 売れない資産がブヨブヨに膨らみ、経済規模4倍のアメリカFRBに迫る。

 日銀の金融市場での比重を増すばかり。
 だんだん戦時財政化していき、スカスカ統制経済が日本経済を腐らせている」

と危ぶんだ。

    (https://news.yahoo.co.jp/articles/5ae326c79afda329b4f54df3442b0c0350a9f2e6

           <感謝合掌 令和2年10月16日 頓首再拝>

【AIの進化と自律世界の到来】 - 伝統

2020/10/18 (Sun) 23:01:41


      *メルマガ「人の心に灯をともす」(2020.10.04)より

   (太田裕朗(ひろあき)氏の心に響く言葉より…)

   イギリスの著名な経済ジャーナリストで、ベストセラー
   「ポストキャピタリズム―資本主義以降の世界」の著者として
   知られるポール・メイソンは、

   今後の情報技術のさらなる発展によって、
   物やサービスの生産費用が劇的に低下し、
   さらには無料で潤沢に供給される社会になると語っています。

   確かに、エネルギーが無償になり、
   食料をはじめとする物やサービスの生産のノウハウが無償で手に入り、
   ロボットの利用によって生産も流通も限界まで低価格化されれば、
   雇用されて義務として労働し、賃金を得てサービスを買う、
   働けば働くほどより多くを獲得し消費できるようになるという
   資本主義社会のモデルは崩れます。

   兆候はいくらでも見いだすことができます。

   例えば音楽の世界では、もうずいぶん前から、
   ひとつの音源さえデータとしてつくってしまえば、
   ハードとしての金属製のディスクを生産し、
   流通・販売する必要はなくなっています。


   購入はインターネット上で一瞬で終わります。


   書籍も購入の必要はありません。

   欲しい情報はインターネットで簡単に入手できます。

   すでにアメリカでは、ものとしての書物を購入して読む人より、
   手元の電子デバイスにダウンロードして読む人の数が
   多くなっているといわれます。


   あるいは今、辞書や百科事典を購入し、自宅に備える人がいるでしょうか?

   インターネットにつながった検索サイトに知りたい言葉を入力し、
   ボタンを一つ押せば、どんなことでもたちどころに
   参考資料の一覧が示されます。

   また、誰でも、訪ねたこともない遠い国や都市の図書館や博物館の
   アーカイブの中に入り、そこから自由に、ほとんどの場合無料で、
   専門的な資料を手に入れることができます。


   今世界には18億近いウェブサイトがあるといわれ、
   今も刻々と増え続け、しかも基本的に閲覧は無料です。

   地球上のあらゆる場所の衛星画像も、瞬時に入手できます。

   これも無料。

   かつて過ごしたことのある懐かしい街や、
   いつか訪ねたいと思っている場所に、
   今すぐ行くことができ、歩き回ることができる。

   こんなことができると、20年前に誰が想像したでしょうか。


   食料生産もすでにロボット工場で安価に安定的に取り組まれ始めており、
   さらに広範囲に行われていくでしょう。

   葉物類やトマトなどの野菜だけではありません。

   大豆やキノコなどの植物性タンパク質を主な原料とした
   植物由来の人工肉が生産され、
   すでにアメリカ国内を中心に流通しています。

   大手のファーストフードチェーンが本格的な販売に乗り出しており、
   消費者の評価も高く、市場は大きく拡大していくとみられています。

   特に、ミレニアル世代、
   その後に続くジェネレーションZと呼ばれる世代は、
   環境保全やアニマルウェルフェア(生き物としての家畜に
   ストレスのない生育環境を与えるべきだとする考え方)に対する

   共感を持っており、世代を問わない健康志向にも後押しされ、
   世界で人工肉の市場は大きく拡大していく勢いです。

   そもそも2050年には97億人になると推計される地球上の人口を養うために、
   現在の家畜由来の食肉供給は到底間に合わないでしょう。

   人工肉が食肉市場のメインになれば、
   この工場生産は完全に自動化され、
   今の家畜の飼育による食肉生産とは比較にならない
   低コスト・高効率で安定します。

   価格は一気に下がる。

   これもまた無料に近いものになるでしょう。

             <『AIは人類を駆逐するのか?』幻冬舎
                     https://amzn.to/3lcDGkW >

               ・・・

太田氏はさらに、「今後の予測」をこう語ります。

『自律的に生産活動が行われるようになれば、
 無駄がなくなると同時に、無限に生産が可能になり、
 生命維持に必要な物質が飽和します。

 数十年では難しいかもしれませんが、
 100億人を賄う能力は将来可能になるでしょう。

 それにより、環境負荷、紛争、貧困もなくなります。

 国連が提唱する持続可能な開発目標(SDGs)の多くが、
 解決可能になっていくと思います。

 広義の自律こそ、その解決の鍵を握るテクノロジーです。

 そしてものが行き渡る社会は、
 人間が労働から脱却する社会といえるかもしれません。

 これまで人間だけでなく地上のあらゆる生命体は
 「働かざる者、食うべからず」という世界に生存していました。

 昆虫も魚も動物も、生命体はみなそうです。

 しかし、働かなくても食べられる時代になってしまうかもしれないのです。

 それがどういう世界なのか、今の想像力では思い描くことができませが。』


また、自動運転がなぜ進まないのかについては
「トロッコ問題」があるという。

『トロッコ問題とは、イギリスの哲学者フィリッパ・フットが
 1960年代に提唱した倫理的な問いかけです。

 制御不能になって暴走するトロッコがあります。

 このまま走り続けると、前方で作業している5人の人を轢いてしまう。

 その手前にポイントがあり、切り替えれば進路を変えることができるが、
 そちらにも1人の作業員がいます。

 あなたがポイントの切り替えをする立場であったらどうするか?

 というものです。

 自動運転についても、同じ問が成立します。

 例えば、突如子どもが目の前に飛び出してきた。

 避けるためにハンドルを切りたいが、そちらには歩行者がいる。

 急停止すれば後続の車が激しく追突してくる。

 どうすればいいか…切迫した事態のもとで、直ちに判断して
 最適と思われる行動をとることができなければ、公道で一般の車や
 歩行者のいる中を走る完全自動運転は成立しません。』


つまり、人と自動運転が混在していると、
このトロッコ問題のような状況が必ず起こる。

そのため、トヨタはそれらの危険を排除した
実験都市「ウーブン・シティ」をつくるのだという。

AIの進化は、行き着くところ、
最後は人間心理や、哲学、感性や価値観の問題になってくる。


結局、どのように進化した未来が来ようと、
我々人間に必要とされるのは、人間学だ。

人としての自分の心を高め、どう磨いていくのか。


AIが加速度的に進化し、自律世界へ向かう今、
AIにできないこと、それは…

人間力を高め、心を磨いていくこと。

           <感謝合掌 令和2年10月18日 頓首再拝>

根底に、楽観思想を持って生きる - 伝統

2020/10/21 (Wed) 23:35:48


       *メルマガ「人の心に灯をともす」(2020年10月18日)より
        ~【天才、明石家さんまさんの言葉】

   (バラエティプロデューサー、角田陽一郎氏の心に響く言葉より…)

   僕が子供の頃には、石油はあと30年で枯渇すると言われていました。
   でもそれから20年、30年以上たっても、全然枯渇していません。

   確か以前この事象=「石油がいつまで経っても枯渇しない問題」に
   専門家が回答しているテレビ番組を見たことがあります。

   それによると、どんどん新しい油田が開発されたり、
   新しい技術(例えばシェールオイル)が開発されて、
   今や生産過剰にもなっているのだと。

   かつて「あと30年」と言っていた頃は、
   その年の年間生産量と予測される埋蔵量と
   想定される未来の使用量を勘案すると出てきた年数だと言うのです。


   一方で、悲観的な未来予測通りに悲惨な現状になっていることも、
   やっぱりあります。

   僕が子供の頃、「将来、高齢化で、少ない労働者数で、
   たくさんの年金暮らしの高齢者を養わなければならなくなります」
   などという予想記事をよく目にしていました。

   実態はかなりその予測通りに近づいてきて、
   さらにどんどんひどくなって、財政破綻が叫ばれ続けてはいますね。


   そんな「未だ来ず」の未来のことを想うと、
   僕は20年前くらいのある天才の言葉を思い出します。

   それは、明石家さんまさん。

   僕がテレビ番組『さんまのスーパーからくりTV』の仕事で
   ご一緒させていただいていた当時、まだ20世紀だった
   1990年代後半だったと思いますが、

   当時温暖化が頻繁に叫ばれていました(というか、これも
   近年の異常気象の常態化で、悲観的な未来が現実味を帯びていますが)。
 
   明石家さんまさんと番組収録の合間に、
   たまたま楽屋でそんな地球温暖化の話題になったことがあります。


   すると、さんまさんは、「そんな悲惨な未来は来えへん!」と。

   なぜかというと、

   「そんなときは、その道のプロが土壇場でなんとかするからや!」と。

   「土壇場になったら、人類は今までなんとかしてきたやろ!」と。

   それを聞いて、「確かにそんなこともあるよなあ」と幾分納得しつつ、
   でも「そんなんじゃ成立しないこともあるんじゃないかなあ」
   と思ったことを記憶しています。


   それから20年くらい経って、あのときのさんまさんと
   同じ年くらいになって想うのは、結局僕らができるのは
   「そう考えるしかない!」ということ。

   つまり、さんまさんだってそんな悲観的な未来も楽観的な未来も混交した
   未来予想を(多分)抱いてはいるけれど、

   「こればっかりはその道のプロに任せるしかないんじゃないか!」

   と言い聞かせて吹っ切っていたんだなと思うわけです。


   「自分は、しゃべりのプロや!」

   だから、

   「自分ができる自分職分をただ真剣に一途に毎日やるだけなんや!」

   と思っているという決意表明だったんだと、今の僕にはわかります。

   だってそれしかできないから。


   僕はこんなふうに自分の人生の瞬間瞬間によく思うのです。

   「人生の大事なことは、だいたい明石家さんまさんに教わった」と。

   そう実感していることを僕も決意表明した上で、
   冒頭に書いた「いまだこず」に戻すと、僕はこれからくる、
   “いまだこずの未来”に対して、ある意見、それも悪意のある
   否定的な意見を言うことはなるべく避けようと思っています。


   「土壇場になったったら、人類は今までなんとかしてきたやろ!」

   と腹をくくるしかないんだと思って、
   自分の、自分がやれる、自分がやるべき、
   プロとしての職分を果たしていこうと思い、誓うのです。

   そして、自分の職分以外の、よくわからないことへの
   未来予測に関しては、ただの素人の愚痴か、外野からの野次か、
   それともプロの警告か内部からの警鐘か、
   僕らは日々見極めるしかないのです。


   そこは見極めるための能力を養うしかありません。

   その見極め力というのものを、僕は「知性」と呼ぶのだと思うのです。


   さらに、その知性というのは、いろんな情報を
   さまざまな事象や人間や書物などを通して、
   それらを自分の体内(脳内)に通過させて、
   自分の体内(脳内)で咀嚼し、吟味し、
   自分の職分や日常のアウトプット(行動)に活かすことだと思うのです。

   僕たちの未来は悲観的か?楽観的か?

   それを決めるのは、自分の「知性」だけなのです。

       <『天才になる方法』大和出版
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           ・・・

斎藤一人さんは「未来の不安」に対してこう語ります。

『誰がなんと言おうと、明らかに世の中はよくなっています。

 松下幸之助さんの話ではありませんが、宇宙はちゃんと生成発展している。

 たとえば今より少し前、江戸時代のことをちょっと考えてみましょう。

 江戸時代は将軍様の家にだって、扇風機なんかありませんでした。

 冷蔵庫もなかった。
  その時代から少しずつよくなってきて、今はどの家にも冷蔵庫があります。

 扇風機どころかクーラーだってあります。

 いつの間にか、私たちは将軍様よりいい暮らしが送れるようになっているんです。

 江戸時代に生まれなくてよかったですね。

 この世の中にはどんなにいいことを並べられても、
 不安に思ってしまう不安症の人がいるんですね。

 つまり、「世の中はどんどんダメになっていく」と考えるタイプの人間です。

 そういう人はつねに不安に思うから、足がすくんで動けなくなってしまう。

 動けないと行動ができないから、運が回ってこない。

 そして不安に思うから不安な生活がきちゃうんです。

 行動しないということ自体が、自分の未来を閉ざしてしまう。

 本当は人生に困ったことは起きないんです。

 だって自分の人生は自分の責任で決めているんだから、
 自分でも処理できないような困ったことなんて起こるはずがない。

 世の中は生成発展するようにできているんです。

 その流れに素直に乗っていればいい。

 今の世の中は江戸時代には戻りません。

 生成発展しているんですから。

 100年前はもっとひどかった。

 200年前はそれよりもっとひどかった。

 時代は戻りません。

 世の中はよくなるようにできているんです。

 「よくなる」と思い込んでいれば、別の何の問題も起きません。

 「よくなる」と思っているから、
 よくなるように生きるし、よくなる道も見えてきます。

 でも「よくならない」と思っている人は、
 「よくならなかったらどうしよう」と思うので、
 足がすくんで行動できません。

 行動できないから、変われない。

 変われないから、運勢が悪くなる。

 「よくなる」前提で生きるのか、「よくならない」前提で動くのか。

 決定的な違いですね。

 もちろんこれからだって、地震はくるし、台風も襲います。

 だけど、昔は地震がきても放っておかれた。
 今は仮設住宅をつくってくれます。

 年金が安いと言ったって、昔は年金なんてなかった。

 ほら、やっぱりよくなっているでしょう?

 「このまま行くと、ダメになっちゃう」じゃなくて、
 「もっとよくなる」なんです。

 それを信じるか信じないかだけ。 』
     (変な人が書いた 人生の哲学/PHP研究所)より



さんまさんのように、「未来はよくなるに決まっている」と思えば、
よくなる前提で、希望を持って動くことができる。

「よくならない」と思うなら、なげやりになったり、
「どうせだめになる」と行動しなくなる。


未来を悲観的にいう人は必ず出て来る。

「〇〇年に地球は滅亡する」というような予言もそうだ。

しかし、今だに地球は滅びずに、生成発展を続けている。


「未来はよくなるに決まっている」という言葉を胸に刻みたい。

           <感謝合掌 令和2年10月21日 頓首再拝>

「ときめきを持って生きること」が大切 - 伝統

2020/10/22 (Thu) 23:11:09


      *メルマガ【週刊エヌ・ピュア】Vol.282(2020年10月21日)より抜粋
        ~< ときめきの秘訣 ~ 帯津先生との対談から >

鳴海

久しぶりにお目にかかりますが
帯津先生が、美味しそうに召し上がる姿をみるとなんだか
とっても安心します(笑)



帯津良一先生(以下、帯津)

好きなものしか食べないから、美味しそうに見えるのかな(笑)

自分の胃袋が欲するものを自分の気持ちに正直に食べる。

これが何よりの養生法ですね。

そして、毎日18時30分からの晩酌がとても楽しみなんです。

その時間に、間に合うように朝3時30分から仕事をする(笑)


「朝の気功」と「夜の酒」は僕にとっての「養生」だから
毎日飲まなくちゃダメなんです(笑)


そのおかげかわかりませんが、
アルコールによる肝障害を示す「ガンマ-GTP」
の数値が高くて心配している患者さんが来ても、

僕の方がずっと高いことを話すと、皆さん安心して帰ります(笑)

ガンマ-GTPは、もう20年以上、ずっと高値安定ですよ。



鳴海

高値安定ですか(笑)

たしかに、
数値を氣にし過ぎる方が、ストレスになるかもしれませんね。

帯津先生をみていると
数値はあまり関係ないんじゃないか、とも思えてきますね(笑)



帯津

人にはそれぞれ、その人に適した「正常値」というのがありますから、

あまり数値にこだわらなくていい、
というのが僕の考えです。

「からだ」だけじゃなく、
「こころ」と「いのち」を含めた「人間丸ごと」というとらえ方をすると、
数値は、一つの目安のようなものでしょう。



鳴海

「人間を丸ごとみる」

ホリスティック医学の真骨頂ですね。

コロナウィルスも、そうした視点からだと、とらえ方が変わりそうです。



帯津

わからないウィルスなので不安になるのも当然ですが、
報道は不安をあおり過ぎのように思います。

亡くなったり、重症になった方には本当にお気の毒です。

ただ、過度な不安は、免疫力を低下させてしまう。


解剖学者の養老孟司さんは

「もし、新型コロナウィルスという存在がわかっていなければ
 こんな大騒ぎにはならず、
 単に、「今年は肺炎で死ぬ人が多いな」くらいで
 終わっていたかもしれない」

と言っています。


日本国内では毎年、130万人が亡くなっていて、
そのうちがんによる死者は30万人、1日あたり千人近い。

インフルエンザでも、毎年三千人以上が亡くなっています。

こうしたことを
コロナウィルスのように、毎日、これだけの方が亡くなりました、
と報道されたら、不安になってしまいますよね。



鳴海

コロナウィルスの影響で工場が稼働しなくなったり
人の移動が制限されたことで各地の大気汚染が改善された
という話も聞きます。

ヴェネツィアの運河では
水質がきれいになって、魚が帰ってきたとか。

人間の活動が地球に与えている
さまざまな影響にも目を向ける良い機会なのかもしれませんね。



帯津

地球の立場からみると、「浄化作用」の一環とも言えるかもしれません。

人も、ウィルスも同じ地球(ガイア)の一員です。

本来、上手に住み分けができていたのに、
人間側から、バランスを崩してしまった。


野生の動物が
里山という共存エリアをなくしてしまったことで
人里に出てきてしまうようになったことと似ています。


同じ地球の一員なのだから

「共存できる世界」

を念頭に置いた対策が、何よりたいせつだと思います。


亡くなった方のためにも

「より良い世の中を実現するための機会」

と、とらえて

「地球の場のエネルギーを高める機会」

にしていきたいですね。



鳴海

「より良い世の中を実現するための機会」

「地球の場のエネルギーを高める機会」

そう考えるだけでも、
コロナウィルスへの観方が変わってきますね。



帯津

地球の場のエネルギーと我々一人ひとりのエネルギーは
互いに交流していますから、

「毎日の生活の中で、ときめきを持って生きること」

も、たいせつです。


「ときめき」は
内なるエネルギーを高めるなによりの秘訣ですから。



鳴海

帯津先生が、いつもときめいていることは
ご一緒する度に伝わってきます(笑)



帯津

ときめくチャンスは
日々、どこにでもありますからね。

僕がときめくのは、先ず、食べること。

戦中・戦後の食糧難の時代に育っているせいか、
食べることに対する喜びはとっても大きいんです。

そして、毎日の晩酌も、ときめきですね。

「晩酌」という言葉を言っただけで、
ドキドキッとときめきます(笑)


雑誌や単行本の原稿を書くときも、ときめきますし、
朝に太極拳をするときにも、なんとも嬉しい、ときめきがあります。

女性に対するときめきは言うまでもありませんね(笑)



鳴海

ときめきは、免疫力をアップさせてくれますし、
地球の場のエネルギーを高めることにもつながる。

まさに、一石二鳥ですね。



帯津

今日もこうして、鳴海さんと美味しいお酒と料理をいただき、
きれいな女将さんと話ができる。

最高のときめきですよ。



鳴海

「きれいな女将さん」
のところに、いちばんチカラが入っていましたね(笑)



帯津

いま、
この場のエネルギーがとても高まっているのは
間違いないと思います(笑)


一人ひとりが、

「身近なところにあるときめきに氣づくこと」

がたいせつなんです。


(対談ここまで)

           <感謝合掌 令和2年10月22日 頓首再拝>

世界が闇に沈むとき地球のリセットが起こる - 伝統

2020/10/23 (Fri) 23:21:04


        *Web:宇宙の兄弟たちへ(2020.10.23)より

世界が闇に沈んで住まった時には、
地球は文明をリセットをするために大変動が起こります。

かつてムーやアトランティス大陸など、
超古代文明があった事を皆様も聞いたことがあるはずです。

しかしこれらの地域はいまは海の底に沈んでしまっています。

どうして古代に栄えた文明が滅んでしまったのでしょうか?

これらの文明が滅んでいったのは偶然ではなく、
地球における反作用が起こったのです。

超古代に栄えたこれらの大陸には、
かつては優れた文明も起こっておりましたが、
末期になると腐敗も横行してきました。

アトランティス大陸の末期には、
霊的な事を信じるのも許さなくなりました。

信仰あるものも捕らえられ殺されていきました。

現代でも中国などでは仏教徒やイスラム教徒が捕まって
強制収容所に入れられ、拷問されたり生きたまま
臓器狩りが行われています。

こうした事が大陸全体で行われたため、その悪の反作用として、
大陸そのものが海に没するような出来事が起こりました。

つまり地球に悪が栄え、世界を覆いそうになった時には、
それを許さない力が地球に働いてきました。

直接の原因は気象兵器の暴走でしたが、
滅ぶべくして起こった出来事だったのです。


現在の地球もかつてのアトランティスの末期に近づいており、
滅びの門に進んでいます。


新型コロナが世界的な流行を見せていますが、それはほんの前兆です。

人類のなかにある悪が具現化したものでもあります。

現代文明が持っている闇の部分を改め、光へと回帰していかなければ、
さらなる災難が人類に待ち受けています。

かつてはひとつの大陸だけが滅んだのですが、
現在は世界全体で文明が起こっています。

そのため今度地球の大変動・リセットが行われるなら、
地球規模の災難となっていくでしょう。


今度こそは人類の手によって真実を取り戻していき、
光へと進んで行くことを願っています。

   (https://www.spacebrothers.jp/2020/10/blog-post_23.html

           <感謝合掌 令和2年10月23日 頓首再拝>

東証1部企業の8割が実質国営化で、未来はどうなる? - 伝統

2020/10/24 (Sat) 23:36:22


        *Web:川島和正オフィシャルブログ(2020.10.23)より

本日、朝日新聞が
年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)と日本銀行が
東証1部企業の8割約1830社で発行済株式の5%を超える
大株主となっていると報じました。

また、10%以上が約630社、20%以上も28社で
金額はトータルGPIF36兆円、日銀31兆円ということです。

株価を維持するために株を買い支え続けた結果
かなり影響力のある状態になってしまったのです。

これほどの保有量となってしまうと
GPIFと日銀が売るだけで大暴落してしまいますので
もはや売るに売れず

年金と日銀と上場企業、そして国民は運命を共にすることになります。

なぜ、こんなことになったのかというと
外国人投資家などの売る株を高値で買い支えることで
日経平均株価を維持し、景気が良いふりをしてきたからです。

あまり儲かっていない調子の悪い会社は
本来売られて株価が下がるわけですが、
最近は国民の年金などを使って買い続けている状態なのです。


この先にある未来は何かというと、
今現在、実態経済に対して株価はかなり割高であるため
まだまだ投資家に売られます。

そして、GPIFや日銀は、まだまだ買い支え続けるでしょうが
どんどんGPIFや日銀の保有割合や金額が増えていきます。

GPIFのお金は限度があるため、どこかで買い支え続けなくなりますし
日銀はお金を刷り続けると円の価値が下がって物価があがります。

今は物価上昇を防ぐために
金融緩和と合わせてデフレ政策をやっているので
物価は上がっていませんが
これはアクセルとブレーキを踏んでいる状態なので、どこかで壊れます。

壊れたら、全上場企業、全国民が被害を受け
儲かるのは日本株や日本円を売り抜けた投資家だけになります。


というわけで
最近は株価と仮想通貨価格が上がって、浮かれている人が多いのですが
株価暴落もしくはインフレには常に警戒しておくことをお勧めします。

株価暴落する場合、速やかに利確して現金化すべきですし

インフレになる場合、速やかに現金を実需ある現物資産に
変えるといいわけです。

どちらが来るかわかりませんし
株価暴落からのインフレかもしれませんが

いずれにせよボケボケしていますと
大きく資産を減らしますのでくれぐれも気をつけた方がいいですね。

歴史を辿ると、支配者層は
定期的に金融混乱を引き起こし、その度に庶民の資産を収奪していますので
必ず起こるイベントと思って、準備をしておくことをお勧めします。

  (https://ameblo.jp/kk5160/entry-12633406446.html

           <感謝合掌 令和2年10月24日 頓首再拝>

コロナウイルスの“ニュース”、地球という惑星の現状 - 伝統

2020/10/25 (Sun) 23:40:01


        *Web:玄のリモ農園ダイアリー(2020.10.05)より抜粋
              ~マシュー君のメッセージ(167)

(1)主要メディアは相変わらず“パンデミック”をトップニュースにしています。
   これは、それをやっている人間たちが引き寄せの法則を知っているからです。

   そして彼らには、コロナウイルスの蔓延を引き延ばしておくために
   人々の集団的思考と感情のエネルギーが必要なのです。

   “統計数の急上昇”や“第二波”と繰り返し言っているのは、
   世界の注意を引き付けて恐怖を引き起こすためです。

   コロナウイルスの“ニュース”はすべて無視してください。
   そしてあなたたち自身と地球全体のためにあなたたちが望むことに
   フォーカスできるように、宇宙の法則を使ってください。


(2)地球は、今は“牢獄の惑星”ではありません。
   そしてあなたたちの世界の歴史のこの重要な部分について喜んで話しましょう。

   その文明社会が第3密度に下落したとき、その密度の低い波動エネルギーが、
   この宇宙全体に蛇行しながらスピリチュアルな気づきがない文明社会を
   その操り人形にしてしまうネガティブ(破壊的)な思考形態の
   強力な力の場である闇の軍団を引き寄せました。

   現在では地球と呼ばれるこの惑星は神のお気に入りの場所の一つ
   と言うことだけでなく、ニルヴァーナがその霊的な領域になって以来、
   この宇宙で重要な役割を演じてきています。

   光と闇の戦士たちが宇宙の覇権をめぐって恐ろしい戦いをした時代に、
   傷ついた光の戦士たちの休息と回復のためにニルヴァーナや
   他の安全な場所が共同創造されたのです。

   そのような目的がもう必要なくなったとき、ニルヴァーナは霊界になり、
   他の多くの聖域もそうなりました。

   霊的領域の光のエネルギーは一貫して住民たちに純粋さや
   平和、調和、意識的明晰さをもたらすので、
   その領域は宇宙の基準点として働くスピリチュアルな力の場になっています。

   その着実で信頼できる光は外的な要素のバランスを保ち、
   太陽系を安定したスピードで回転させています。

(3)あなたたちの光を輝かしつづけてください!

   この宇宙にいるすべての光の存在たちが、あなたたちを称え、
   無条件の愛で、あなたたちの地球の旅の一歩一歩を支えています。


   (http://moritagen.blogspot.com/2020/10/

           <感謝合掌 令和2年10月25日 頓首再拝>

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