伝統板・第二

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庚子(かのえね、こうし)⑩ - 夕刻・伝統版

2020/07/11 (Sat) 12:15:16

北京と香港で、強毒化COVID19が拡散か

       *Web:川島和正オフィシャルブログ(2020.07.10)より

6月11日、中国が最も力を入れ感染対策していた北京で
実に56日ぶりに地場感染ケースが見つかりました。

そこから、あれよあれよと言う間に感染者が増え続け
なんと320人もの感染者を出しました。

さらに7月4日に、これまた厳戒態勢の香港でも33日ぶりに
地場感染ケースが見つかり
その後数日で100人もの感染者を出し、今なお毎日増え続けています。


そして、この2都市で言われているのは、ウイルスの強毒化です。

北京も香港も意識が高く、収束後もマスク率が高く
レストランやオフィスは検温して、かなり対策していたにも関わらず
これまでにないくらいのスピードで急拡大したのです。

接触者として検査されて感染が見つかるのではなく
症状が出て来院して見つかるケースが多いことからも、このことがわかります。


というわけで、初期アジア株ではなく、少し強毒化した欧州株ではなく
さらに強毒化したものが出回り始めたようですので気をつけた方がいいですね。

また、香港の場合、どうやら隔離免除のパイロットが持ち込んでしまったようで
パイロットが3人も陽性になっているため
完全な防疫体制はないと考えた方が良さそうですね。

香港は、コロナ収束で喜んでいた矢先に大量感染発覚で
やや暗い雰囲気になってますが
世界中で蔓延しているので仕方ないです。

なお、北京は1日100万人検査体制を整え、再度封じ込めに向けて進んでおり
1日感染者がゼロになってきましたので
本気になると凄いなとつくづく思います。

香港もこれから1か月
ありとあらゆる手段を使って
再度封じ込めることでしょう。

https://ameblo.jp/kk5160/entry-12610126031.html


・・・

<関連>

(1)伝統板・第二「庚子(かのえね、こうし)」
    → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7930112

(2)伝統第二「庚子(かのえね、こうし) ②」
    → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7952882

(3)伝統第二「庚子(かのえね、こうし) ③」
    → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7959935

(4)伝統第二「庚子(かのえね、こうし)④」
    → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7963275

(5)伝統板・第二「庚子(かのえね、こうし)⑤」
    → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7966907

(6)伝統板・第二「庚子(かのえね、こうし)⑥」
    → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7971163

(7)伝統板・第二「庚子(かのえね、こうし)⑦」
    → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7976611

(8)伝統板・第二「庚子(かのえね、こうし)⑧」
    → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7982366

(9)伝統板・第二「庚子(かのえね、こうし)⑨」
    → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7988403



<参照>

(1)伝統板・第二「庚子~意識を変えるチャンス」
    → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7966084

(2)伝統板・第二「庚子~意識を変えるチャンス ②」
    → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7970274

(3)伝統板・第二「庚子~意識を変えるチャンス ③」
    → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7977734

(4)伝統板・第二「庚子~意識を変えるチャンス ④」
    → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7983474

(5)伝統板・第二「庚子~意識を変えるチャンス ⑤」
    → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7991665



(6)伝統板・第二「新型コロナへの抗体」
    → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7973162


(7)伝統板・第二「ウイルスと人類」
    → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=797027


           <感謝合掌 令和2年7月11日 頓首再拝>

蝗害、ついに中国雲南省へ侵入 - 伝統

2020/07/11 (Sat) 23:10:05


          *メルマガ「宮崎正弘の国際情勢解題」(2020.07.11)より 


 蝗害、ついに中国雲南省へ侵入。ドローンによる薬剤撒布、効果なし
  豪雨、洪水につづく天変地異。農作物を食い荒らすサバクトビバッッタ
****************************************
 
 雲南省普耳市林業・草原局は7月9日、悲痛な報告を出した。
 サバクトビバッタが越境し、同省の竹林地帯で竹葉、筍などを食い荒らし始めた。
 最初の蝗の大群が飛来したのは6月28日だった。

 ドローンによる薬剤撒布ではとても対応できず、
 またドローンを使いこなせる職員が少ないため、
 7月8日までに竹藪、筍の産地が被害を受けた。

 竹林は密集しているが、近年は手入れが悪く、立ち枯れになる竹林が方々にあったという。
 農業地帯で農作物を食い荒らし始めるのは時間の問題となった。

 当局の発表では蝗はラオスの黄竹密集地帯から雲南省へ侵入し、
 被害は9・8万ムーに及んでいるという。

 1ムー(畝)は中国では日本と計り方が異なり、
 およそ十五分の一ヘクタール(66700平方メートル)になる。


 先月来、中国各地に降り注ぐ豪雨の被害も甚大である。
 三峡ダムの上流にある重慶、四川省から湖北、湖南省、
 さらに江西省、広東省、広西、貴州省など27省に被害が及んでおり、
 およそ3000万人が被災した。
 死者は140名(7月9日現在)、被害額は620億元(1000億円)。

 22万戸の家屋全壊、25万戸が半壊、
 農作物生産地のいたるところが冠水し、史上珍しい大災害となった。

 三峡ダムは現在のところ、持ちこたえているようである。

 日本の豪雨被害も激甚、ことしはコロナ、豪雨、蝗害、洪水、そして次は?

           <感謝合掌 令和2年7月11日 頓首再拝>

中国(中共)は何を隠そうとしているのか? - 伝統

2020/07/12 (Sun) 14:07:52

特番『門田隆将氏初登場! 何を隠しているのか?
すべて暴いた!疫病2020』ゲスト:作家・ジャーナリスト 門田隆将氏
22,969 回視聴•2020/07/10

https://www.youtube.com/watch?v=FkEjfqPeB4Y

           <感謝合掌 令和2年7月12日 頓首再拝>

新型コロナ 海外との往来増える7月以降の第2波で被害拡大か - 伝統

2020/07/13 (Mon) 23:16:25


       *Web:NEWSポストセブン(2020.06.24)より


現代は、ヒト、モノ、カネが行き交うグローバル時代。ウイルスも例外ではない。
新型コロナウイルスの感染が拡大すると、各国は渡航制限やロックダウンを行った。
だが、現在は第1波の収束に伴い、経済活動のために各国で制限の緩和が進む。

夏場の観光客を見込むイタリアは、6月3日から欧州各国の入国制限を解除。
ドイツなど多くの国は15日から欧州各国の対象の制限を解除している。

日本はタイ、ベトナム、オーストラリア、ニュージーランドの4か国と
人の往来再開の交渉を開始。
日本からEU各国への入国も7月上旬以降、徐々に認められる見通しだ。

 
海外から日本への入国に際し、政府はPCR検査の義務化や2週間の行動計画の提出を
求めるといった処置を講ずる方針とされる。

「しかし、PCR検査は完璧ではなく、陽性者の見逃しが一定の割合で発生します。
しかも、変異したウイルスまでちゃんと検出しているかわからないという話もある。

厚労省が感染歴を調べる抗体検査を行った結果、東京での抗体保有率は0.1%でした。
このことから多くの人が新型コロナの抗体を保持していないことがわかった。

海外との往来が増える7月上旬以降、第2波が再上陸したら、
さらなる被害の拡大が懸念されます」(全国紙科学部記者)

 
東京農工大学農学部附属国際家畜感染症防疫研究センター教授の水谷哲也さんは、

「今後、人の移動が再開したら、国ごとの感染者数に注意が必要」と指摘する。

「ウイルスが変異して強毒化するか、弱毒化するかは完全にランダムであり
 運次第ですが、感染者数が多いほどウイルスをコピーする機会が増えるため、
 変異株が生まれやすくなります。

 現在のアメリカやブラジルのように、感染者の増加が止まらない国ほど
 強毒株が現れやすいし、弱毒株も現れやすい」(水谷さん)

 
この先は「南半球」の国に気をつけたい。

「一般的なウイルスのように新型コロナも湿度や温度で感染力や生存期間が
 変わると仮定すると、これから冬になるオーストラリアなど南半球の方が
 感染流行とそれに伴う変異が起きやすいと考えられます。
 今後は南半球の国の動向に注意すべきです」(水谷さん)

未知なる新型コロナの脅威は過ぎ去っていない。

 (https://news.yahoo.co.jp/articles/b86eaf6ffc5b27adb0e66fcf22c53223647d482e


<関連>

海外から空港到着の20人が感染
共同通信 / 2020年7月12日 18時36分

厚生労働省は12日、海外から成田、羽田、中部の各空港に到着した
男女20人が新型コロナウイルスに感染していたと発表した。

  (https://news.infoseek.co.jp/topics/kyodo_kd-newspack-2020071201001777

           <感謝合掌 令和2年7月13日 頓首再拝>

空港検疫「コロナ陽性じわり増」の先に待つ懸念 - 伝統

2020/07/14 (Tue) 10:39:47


       *Web:東洋経済オンライン( 2020年7月13日)より抜粋

(1)成田空港からの入国で陽性者が増加傾向

  ①厚生労働省の検疫所業務管理室は「日本の感染拡大を受けて一度母国に帰った
   外国人の在住者が、感染の収まりを受けて再来日しているのではないか」と
   推測する。

  ②7月10日の時点で、日本は世界の国の7割弱にあたる129カ国を入国拒否の
   対象にしている。結果、2019年の12月に406万人いた入国者は、
   5月に1万人まで減った。

   ただ、入国拒否地域からであっても、日本人と、外国人でも「特段の事情」が
   認められた永住者や日本人の配偶者などであれば、入国が可能だ。

  ③空港での「第2波」ともいえる現状を前に、検疫所には不安が広がる。

   政府が、コロナの感染が落ち着いている一部の国との間で出入国規制を
   緩和するために交渉を進めている。

   その第1弾として、ベトナム、タイ、ニュージーランド、オーストラリアの
   4カ国と、7~8月にもビジネスや技能実習目的に限った往来で、
   最終調整を進めている。

   日本からはビジネスなどに限った目的での渡航が可能になる。

   複数の医療関係者は「入国者が増え続ければ、検査態勢が追いつかず、
   『検疫崩壊』が起こるのではないか」と危惧する。

(2)人手は相当かかってしまう

  ①入国者が増えれば感染が広がると懸念されるのは、
   PCR検査には能力的な限界があるからだ。

   PCR検査で陽性と出るのは検査対象の7割ほどで、
   検疫をすり抜けるケースが頻発する。

   北海道大学の西浦博教授らの研究チームが行った試算によると、
   感染率が1.0%の国(国民の100人に1人が感染している、感染が深刻な国のレベル)
   から1日当たり1000人が入国すれば、PCR検査と隔離による対策を行ったとしても、
   3カ月後には98.7%の確率で日本に大規模流行が起こるという。

  ②西浦氏は、「リスクを最小限に抑えるには、流行制御が明確な国と、
   ビジネス渡航など最小限の交流から始めることが大切だ」と語る。
   そのうえで、入国者から感染者が出たとしても行動歴の記録などで
   濃厚接触者を特定しやすくする仕組みの導入が必要だ。

  ③入国後の検疫能力に限界がある以上、
   安易な往来緩和はかえって国内の感染爆発を招きかねない。

  (https://news.infoseek.co.jp/article/toyokeizai_20200713_362457/ )

           <感謝合掌 令和2年7月14日 頓首再拝>

沖縄米軍基地で大規模クラスター - 伝統

2020/07/14 (Tue) 22:41:40

沖縄米軍基地で大規模クラスター “米国コロナ”蔓延危機も

       *Web:日刊ゲンダイDIGITAL ( 2020年7月14日)より抜粋

沖縄県は12日までに、普天間基地(宜野湾市)とキャンプ・ハンセン(金武町など)で、
米軍関係者62人の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。


毎年5~8月は米軍の人事異動期で、数千人規模が日本に出入りする。
米国本土からウイルスが次々と運ばれ、市中でバラまかれる恐れがある。

加えて、恐ろしいのが米国で流行しているウイルスの感染力の強さだ。
新型コロナウイルスは変異を繰り返し、感染力を強め、
アジアとはケタ違いの大流行を欧米にもたらしたとされる。

 
欧米型ウイルスについて、米ロスアラモス国立研究所は、
当初の武漢型と比べ「3~5倍の感染力がある」との研究結果を発表した。
実際、米国では1日当たり6万人超の新たな感染が続き、連日過去最多を更新している。

 
医療ガバナンス研究所理事長の上昌広氏が言う。

「米国で流行しているウイルスは感染力が強いだけでなく、毒性が強いとの指摘もあります。
 アジアでは確認されていないのに、欧米では全身の血管に炎症が起こる『川崎病』に似た
 症状が報告されています。

 米国のウイルスが米軍基地経由で日本に流入することは避けなければならない。
 地位協定があるとしても、在日米軍基地や国内での感染を防ぐために、
 日米両政府が協力して対応すべきです。

 そもそも軍隊は感染病には極めてナーバス。
 あっと言う間に部隊に蔓延してしまいますからね。
 感染は是が非でも早期に収束させたいはずです。
 日本が協力を求めれば、米軍もむげな扱いはしないでしょう」

  (https://news.infoseek.co.jp/article/gendainet_650141/

・・・

(関連として)


米軍基地で感染者急増し色めき立つ玉城デニー知事

        *Web:太陽の国 日本(2020年7月14日)

沖縄の米軍基地内で武漢肺炎の感染者が複数出たという事で、
県知事で基地反対派の玉城デニー氏がここぞとばかりに批判を強めています。



米海兵隊の普天間基地とキャンプ・ハンセン等において感染が確認され、
94人が陽性となっていると発表がありました。


これに対して玉城デニー知事は会見で、
「米軍関係者の感染が短期間で多数発生したことは極めて遺憾。
これまでの米軍の感染防止策に強い疑念を抱かざるを得ない」と、
米軍の対策を批判しています。

米海兵隊の広報によれば、感染者は全員、沖縄県内にある海兵隊の兵舎で隔離しており、
沖縄に到着した海兵隊員や家族、米国人の軍属には全員、16日間の隔離を
義務付けているとしています。

感染者が多数見つかった両基地では、
基地から外には出ないようにして事実上のロックダウンがされています。


デニー氏は基地反対派の知事ですから、今回の出来事にかこつけて、
基地反対の運動を盛り上げていって、辺野古への移転計画を中止させよう
という目論見も感じさせます。

基地から出ないようにロックダウンをしている状態だとすれば、
それほど恐れる事はないでしょう。

基地はもともとフェンスで囲まれた敷地内ですので、
門を閉じれば容易にロックダウンできます。


むしろ東京都の方が毎日100人を超す新たな感染者が見つかっており、
これからGo To キャンペーンで多くの方が沖縄に来てくださることで、
そのなかに感染者も出てくると思われます。

沖縄の経済の大きな柱は観光がありますので、
ひとりも感染者を出さないようにと、昔の関所のように閉じていては、
県内産業は壊滅の危機に陥ります。


米軍の方も基地から出てこれなくなれば、お金も落ちて生きませんので、
経済損失はさらに多くなっていくでしょう。

基地反対や感染者が出るのが嫌で来県者を敵視するような知事では、
沖縄経済は非常に危機的状況に追い込まれます。

すでに沖縄のメインストリートの国際通りでは、閉店している所が多く出ています。

観光や宿泊業界は、とても深刻なダメージをすでに受けています。

今後もさらに来県者を制限するような姿勢を見せていると、
ほんとうに県内はどうしようもない状況に追い込まれるでしょう。

この時期に彼を知事に選んだのは県民の不覚だと思いますが、
その代償は計り知れなく大きなものとなるはずです・

https://www.nation-of-the-sun.com/2020/07/blog-post_14.html

           <感謝合掌 令和2年7月14日 頓首再拝>

「全員陰性」の漁船で集団感染 洋上のミステリー―アルゼンチン - 伝統

2020/07/15 (Wed) 21:20:10


           *Web:時事通信(2020.07.15) より

南米アルゼンチン南端に位置するティエラデルフエゴ州の保健当局は13日、
沖合で操業していた漁船「エチゼン丸」内で新型コロナウイルスの
集団感染があったと発表した。

乗組員は全員、出航前検査で陰性が確認されていた上に、船は1カ月余り洋上で孤絶。
感染源は謎で、関係者は首をひねっている。
   

当局によると、エチゼン丸は出漁前に検査に加えて乗組員を2週間ホテルで隔離し、
万全の態勢で州の拠点都市ウシュアイア港を出発。外洋で操業していたが、
船内に新型コロナ感染症が疑われる病人が発生したため11日に帰港した。

出航後に陸地との接触は一切なかったにもかかわらず、
検査ではこれまでに乗組員61人中57人が陽性反応を示したという。

2人が病院に運ばれ、残りは船内で待機を命じられている。
 
州保健当局者は「(船は)35日間、洋上にあり、陸上の人とは接触していなかった。
乗組員がどのように感染したのかはっきりさせるのは非常に難しい」と指摘。

地元メディアは「ウシュアイアのミステリー」と大きく報じている。

    (https://www.jiji.com/jc/article?k=2020071500210&g=int

・・・

<参照Web>
伊勢ー白山 道(2020-07-15)
名前にダマされて、恐れないこと
https://blog.goo.ne.jp/isehakusandou/e/95977e316c6d4375f2371d0122be86a6

           <感謝合掌 令和2年7月15日 頓首再拝>

初期型よりも短時間で…流行する“感染力6倍ウイルス”の脅威 - 伝統

2020/07/16 (Thu) 11:43:22


      *Web:女性自身 ( 2020年7月14日)より抜粋

(1)初期のウイルスと比較すると、確実に感染力を高めていると言えます。
   この変異は、明らかに感染拡大に寄与していると思います。(左門先生)

(2)「論文では、集団内での感染力を示す基本再生産数が高まるとは
    書いていないので、実際は感染力が“3~6倍になることが想定される”
    ということでしょう。また6倍の感染力を持っていても、
    6倍感染しやすいという意味ではありません。」(左門先生)

(3)何より大切なのは、今まで以上に“基本”に立ち返ることだと、
   筋野先生は言う。

   「ウイルスが3m飛んだとしても手や服につくだけなら感染はしません。
    一定量以上を吸い込まなければ感染しないので、これまでどおり
    換気やマスクと手洗いを徹底することが何より大切です」

(4)自分を守るのは自分しかいない。

  (https://news.infoseek.co.jp/article/joseijishin_1876645/?scid=PIstop

           <感謝合掌 令和2年7月16日 頓首再拝>

コロナは、実際ただの風邪なのか? - 伝統

2020/07/17 (Fri) 00:35:39


       *Web:川島和正オフィシャルブログ(2020-07-09 )より


最近、コロナはただの風邪と考える人が世界的に増えてきています。

日本においては都知事選候補者が
コロナはただの風邪と書いたポスターを貼り
ブラジルにおいては大統領がただの風邪だと言っています。

まあ、ある医師は治療法がないものを風邪というと述べ
感染して治った多数の患者も
ほっといたら治って、風邪みたいなものだったと言っています。


それから、陰謀論者たちは
コロナは支配者層がマスコミを使って
人々の恐怖を煽ったデマだといい、実際はただの風邪といいます。

そして、PCR検査は
コロナウイルス以外でも陽性になるし、

アメリカのコロナウイルス死者数は
医師がそう書くと国からお金を貰えるから
コロナと関係ない人も、コロナ扱いされていると言われています。


というわけで、ある人にとっては
ただの風邪と同じというのは、ひとつの事実かと思われます。

しかしながら、他のある人にとっては
若くて合併症がなくても苦しい思いをしているため
ただの風邪以上のものだと思われます。

これは当初から言われていたことですが
ウイルスが体内で暴れる前に封じ込められるかどうかで
予後が変わってくるようなので
それで結果に差が出るようです。


これを踏まえてどう考えるかは人それぞれ自由ですが
ただの風邪派と、外出自粛派で
お互い攻撃しあっても意味がないので
人によって価値観も症状も異なると考えるようにした方が良さそうです。

外出自粛派は、ただの風邪派のことを
「コロナ拡散して迷惑」と考え

ただの風邪派は、自粛派のことを
「経済を止めて迷惑」と考えていますが

どちらも一理あると考えるしかないですね。

  (https://ameblo.jp/kk5160/entry-12609977496.html )

           <感謝合掌 令和2年7月16日 頓首再拝>

扇立祭でコロナ終息祈願、和歌山 世界遺産の熊野速玉大社 - 伝統

2020/07/17 (Fri) 10:30:39


      *Web:共同通信(2020.07.14)より

和歌山県新宮市の世界遺産・熊野速玉大社で14日、
無病息災や五穀豊穣を願って神前に大きな「檜扇」を立てる、
恒例の「扇立祭」が行われた。

神が降臨して病気を払うと信じられてきたことから、
新型コロナウイルスの早期終息も祈った。

 
本殿では高さ1.5メートル、幅1.65メートルの檜扇を、神職2人が立てて開帳。
ヒノキの薄い板に鮮やかに描かれたシラサギなどが、姿を現した。

今年は新型コロナの感染拡大を防ぐため、関連イベントは中止。
観光で訪れ、神事の様子を見届けた岡山市の後閑久美子さん(52)は
「扇から清らかな風が吹いてきたように感じた。神々しい雰囲気だった」と話した。

   (https://news.yahoo.co.jp/articles/e836d485f37147a6c087f781e0a5f7d5ae13e48f

           <感謝合掌 令和2年7月17日 頓首再拝>

新型コロナ重症者は本当に少ないのか? - 伝統

2020/07/17 (Fri) 19:47:02


       *Web:川島和正オフィシャルブログ(2020.07.16)より

全国の新型コロナ感染者が日々増え続ける中

「検査数が増えたから増えてるだけ」
「重傷者は少ないから大丈夫」

なんて意見も、多々耳にします。

そして、こういうことを言う人たちは
普通の生活をすることを推奨していて
中にはマスク着用まで反対する人もいます。


では、実際のところ、本当に重症者は少ないのかということなのですが、
たしかに統計上は全国でたった38人と少なくなっています。

また、日本だけではなく、アメリカにおいても
全感染者数に対しての重症者割合は日々少なくなっているため、
ウイルスが変異するたびに、弱毒化しているとも考えられます。

もしそうだった場合は
それこそ普通の風邪レベルになるため
とても良い話だと思います。

しかしながら
最近の感染者は若い人ばかりだから
重症者は少ないという説もあります。


この場合、高齢者が感染した場合の危険性は
春と変わりませんので、高齢者は十分に気を付ける必要があります。

弱毒化説や、ただの風邪説を信じてしまうと
志村けんみたいに重症化して、死んでしまう可能性があるからです。

また、新型コロナは重症化するまで2~3週間かかるため、
これから増えるという説もあります。



というわけで、日本においては、コロナに対して様々な意見がありまして
価値観は人それぞれとなっていますが、
まだまだ油断せずに、気を付けることをお勧めします。


最近はもう気が緩んできて、
カラオケやキャバクラや劇場やクラブも賑いを取り戻してきているようですが
わざわざ自分から三密のところに行かないほうがいいですね。


三密ではなくても楽しめるスポットは
キャンプやビアガーデンや広々としたレストランやホテルなど多々ありますので
どうせならそちらを選びましょう。

https://ameblo.jp/kk5160/entry-12611405096.html )

           <感謝合掌 令和2年7月17日 頓首再拝>

新型コロナ「第2波」の誇張 - 伝統

2020/07/18 (Sat) 19:00:09


        *Web:田中宇の国際ニュース解説(2020年7月17日)より抜粋

(1)世界的に新型コロナのウイルス感染拡大の「第2波」が来ていると、
   各国の権威筋やマスコミが騒いでいる。

  ①特に東京都の増加が大きい。
   これを見ると、確かに「第2波」が来た感じがする。

   日本政府は第2波の到来を否定したが、マスコミや評論家などの権威筋や、
   一般市民のふりをした軽信扇動派らは「これは第2波だ。政府は非常事態を再宣言し、
   外出自粛や店舗の閉鎖などを再度進めるべきだ」と言って、
   経済を優先している政府を批判している。

  ②厚生労働省が発表している日々のコロナの統計を詳細に見ていくと、
   ウイルスの重篤性が下がり、陽性だが無発症や
   非感染(ウイルスが気道上に付着しているだけ)の人が増えている。

  ③日本政府は、米国など国際筋から、統計上の感染者を増やして
   第2波が来たかのような状況を作れと圧力をかけられている。

   新宿区の10万円支給は、政府の第2波演出のための策である。
   東京都新宿区で、PCR検査を受けて陽性になった区民に対して
   今年8月から10万円を支給することを6月末に決めた政策だ。

   歓楽街の従業員らの多くは若いので、
   ウイルスを吸い込んで陽性になってもほとんど発症しない。
   低リスクで10万円を得られる。みんな検査を受けて陽性になりたがる。

   新宿区ではPCR検査の受診者のうち20-40%が陽性という異常な高さだが、
   これは10万円の効果が大きい。

   <参照Web:
    https://news.yahoo.co.jp/articles/71b2a5a4765caddcfec0dfdd112ab9dc0ede7f2e >

(2)日本人はもともとBCGなどが理由で新型コロナに対する自然免疫が強く、
   ウイルスが喉の奥の気道の表面に付着しても気道の細胞の中に侵入できず、
   感染に至らないまま終わる人が多い。

   こうした人々はPCR検査で陽性になるものの感染していない。
   いわゆる「無発症の感染者」の多くはこの手の人で、実は感染すらしていない。
   「陽性者」の多くは感染していない。

   感染とは、ウイルスが気道表面の細胞の膜を破って内側すなわち体内に入った状態のことだ。
   PCR検査は、気道表面のウイルスの存在を確認するだけで、そのウイルスが
   気道の細胞に感染したかどうかを確認できない。

   ほとんど誰も感染しない状況下で、
   会話中に出る飛沫を通じて人から人にウイルスが移っていく。
   新宿の歓楽街の従業員らが10万円をもらうため、これを意図的にやっている疑いすらある。

(3)新型コロナのウイルスは、感染が広がるにつれて病気としての重篤性が下がっている。

  ①英米など世界中で、軽症者用に新設ないし借り上げられた施設の多くが
   ほとんど使われないままで、いくつかは閉鎖・終了に至っている。

  ②統計とイメージで演出された第2波の騒動と裏腹に、コロナの感染は縮小しつつある。

  ③政府は、コロナが重篤な病気だという印象を国民に持たせ続けたいので、
   無発症や非感染(ウイルスが気道表面に乗っているだけの陽性者)が
   とても多いことを隠したいのだろう。

   米国でも、第2波は検査の増加によって演出されたものだと
   いくつかの方面から指摘されている。

(4)コロナ危機が歪曲されたものであるとわかっても、
   歪曲をやめさせて世界を元に戻すことは難しい。

   コロナの歪曲を暴露しようとする米国での動きは始まったばかりだ。

   最終的に、いずれコロナ危機のインチキさが暴露されるとしても、
   そのころには米国の覇権は失墜してもとに戻れない。

   歪曲は暴露されても、従来の米国中心の世界体制や、
   消費過多だった以前の経済の繁栄が再生することはない。

   コロナ危機が誘導していく覇権の転換は不可逆的だ。

   (http://tanakanews.com/200717corona.htm )

          <感謝合掌 令和2年7月18日 頓首再拝>

薬の治験での効果判定 - 伝統

2020/07/20 (Mon) 21:04:44


         *Web:ひかたま(光の魂たち)(2020年07月17日)より

現在
コロナワクチンの開発競争によって
臨床試験段階のコロナワクチンが23種類
臨床試験前段階のコロナワクチンは
137種類もあります。

通常
開発に5年10年はかかるワクチンを
たった1年で製品化した場合どうなるかという前例は
先日のブログに書きました。

ひかたま:コロナの予防接種は必要か
 → http://shindenforest.blog.jp/archives/82471712.html

本当の怖さは
市場に出てから始まります。

あるワクチンの臨床試験では
健康な成人30人で行われています。

たったこれだけの人数で
安全性や効果を判定していいものでしょうか。





薬の開発で見てみましょう。

毎年すごい数の新薬が誕生しています。

日本は、米国、英国に続いて新薬開発の多い国です。


新薬が発売されると詳細な技術資料が届きますが、
とてもいいことが書いてあり、効果が高く安全性も高い記述が目立ちます。

ところが発売して市場に広く出回ってしばらく経つと
効果がなかった、副作用が強い
などという現場の声が聞かれる医薬品も存在します。


私がオーストラリアにいた時に、ある新薬「A」が
「人類が月に到達して以来の快挙。夢の新薬で病気が消える。」
というような大げさなキャッチコピーと共に発売されました。

その後数年たって、さらに新しい薬「B」が発売された時には
「「A」は副作用が強すぎた。「B」は副作用がほとんどなく安全。」
として
Aは全く使われなくなりました。

今では、A薬もB薬も副作用が強いため使われていません。


よくあることです。

次のような論文があります。
(中略)

この論文の内容は、簡単に言うと
薬の治験では、研究費を出している企業の都合の良いように
内容が改変されることがありうる、ということです。


いままで、不正が行われているといった
多くの内部からの声は多数あったものの
こうした調査を公にしたものはあまり無かったように思います。

真偽のほどはともかく
昔は、薬が効くようにデータが取れると
より多くのお金がもらえるとか、データの改ざんとか
不利益になるような結果の出た患者さんのデータを削除する
などという話がよくありました。

私もずっと昔
直接某製薬会社の開発担当者から
「この製品の場合には不利益なデータを隠さなかった。」
という話を聞いたことはあります。


昔は
とても偉い地位の先生になると
お土産の中に札束が入っているという噂も聞きました。


私も当事者から直接お話を聞いたこともありましたが
本当の話かどうかはわかりません。
証拠も記録も残っていませんし、
おそらく当事者本人の記憶にも残っていないでしょう。

あれだけ売れたタミフルも
不利益なデータを隠していたとの噂もありました。


クレスチンも、副作用の少ない効果的な抗がん剤として
爆発的なヒット薬となり、発売後に医薬品使用人気第1位になって
6年間も第1位のまま売れ続けました。

ところが、現場からはあまり効かないのではないか
という効果に対する疑問が表面化し、しばらくしてから
一転して「効果が無い」との研究発表があり、それに追随して
厚生省も「この薬の単独使用で効果なし」と認めています。

ピシバニールもそうでした。

この2剤ともに発売して10数年間のうちに
1兆円を上回る売り上げを記録した後で「効果なし」となったのです。


効果の無い薬に、多額のお金がつぎ込まれ
効果が無い薬を信じて使われ続けた患者さんたちがいるのです。


それも、「単独使用で効果なし」という薬でも
治験段階では「効果があった」から爆発的なヒット薬になったのです。


何故
治験段階では効果がとてもあり
一般に使うと全く効果が無いのか・・。


たしかに
製薬会社からいろいろな名目でお金をいただいていると
話題によっては、大人の対応にはなることはあるのかもしれません。

テレビに出てくる医師もそれぞれの立場があり
製薬会社との関係によって発言は異なってくることもあるでしょう。
コロナのコメンテーターでも、医師によって大きく意見が異なります。

特に、薬やワクチンに関する見解は全く違います。

(表~略)

相撲に八百長は絶対にないし聞いたこともない などと
断言する相撲関係者もいますから
データ改ざんも、似たようなものなのかもしれません。

でも
八百長という言葉があること自体
少なくとも、過去には行われていたはず。

今後は、自浄作用によって
正しく公正な治験データだけになっていくことを期待しています。


まもなく、ワクチンが市場に出てくると思います。

その時に、安全な副作用の無いワクチンで
強力に勧めてくることと思います。

接種するかしないかは、個人が決めることです。


もしも
自分の判断に対して、心がざわつくときは
深い意識と浅い意識の意向が一致していない時です。

  (http://shindenforest.blog.jp/archives/82531136.html )

           <感謝合掌 令和2年7月20日 頓首再拝>

日本人は「新型コロナウイルスにかかりにくい」のか? - 伝統

2020/07/21 (Tue) 19:11:19



【東京医科大学病院渡航者医療センター部長・濱田篤郎/メディカルノートNEWS & JOURNAL】

       *Web:Medical Note(2020.06.26)より抜粋

(1)日本だけでなくアジア東部で少ない、

(2)ウイルスの影響かヒトの影響か

  ①この地域で流行しているウイルスが、他の地域のウイルスに比べて
   感染力が弱いという可能性が挙げられます。

   流行が発生して半年以上経過し、ウイルスの変異がある程度は起きている
   と思いますが、私はこのウイルス変異の影響はあまり大きくないと考えています。

  ②私がヒト側の影響として注目しているのは「人種」です。
   世界の人種はコーカソイド、ネグロイド、モンゴロイド、オーストラロイドの
   4つに分類されます。

   このうち、東アジアと東南アジアに住んでいるのがモンゴロイド(いわゆる黄色人種)で、
   まさにモンゴロイドの間で新型コロナウイルスの感染者が少ないことになるのです。

(3)感染しにくい理由は

  ①新型コロナウイルスは気道表面の細胞のACE2という受容体から侵入しますが、
   この受容体数がモンゴロイドで少なければ、同じウイルスでも感染力は落ちます。

   最近の研究では子どもがウイルスにかかりにくい原因として、
   この受容体数が少ないというデータも出ています。

   同じことがモンゴロイドでも言えるかもしれません。

  ②もう1つは、モンゴロイドが既に新型コロナウイルスに対する
   免疫を持っている可能性です。
   病原体への免疫は、以前、同一の病原体に感染していた時に生じます。

   日本人を含むモンゴロイドが、それ以前に感染していた可能性はありません。
   しかし、新型コロナと近縁の病原体に感染して免疫ができている可能性はあります。
   これは「交差免疫」と呼ばれるものです。

(4)震源地周辺で感染者が少ない秘密

  ①今回の流行が中国の武漢周辺で発生したことはほぼ明らかです。

   新型コロナウイルス(SARS CoV-2)は、動物(コウモリなど)が保有するウイルスが
   ヒトに感染し、それがヒトからヒトに感染するようになりました。
   この動物からヒトへの感染が2019年12月ごろに武漢で起きたというわけです。

   しかし、もしかすると、それ以前に、中国などでこのウイルスが
   動物からヒトに感染していたかもしれません。
   その時点でウイルスはあまり強い感染力や病原性を持っていなかったため、
   アジア東部で静かな流行が起こり終息した。
   そして、そこの住民は一定の免疫を獲得できた。そんな可能性があります。

  ②ところが、2019年12月にヒトに再度感染した新型コロナウイルスは、
   ある程度の感染力や病原性を持っていたため、世界的にヒトの間で拡大していった。

   そのため、アジア東部では感染者が少なかったが、それ以外の地域では大流行となった
   ――そんな仮説も考えられます。

  ③いずれにしても、新型コロナウイルスの流行は始まったばかりです。

   長期間の流行状況を見ないと、アジア東部の住民やモンゴロイドに感染者が少ない
   という結論は出せないでしょう。この問題の解明には、まだまだ時間がかかります。

   (https://news.yahoo.co.jp/articles/0172dd7cf73f690bb9ed17818cc13beeffa21442

           <感謝合掌 令和2年7月21日 頓首再拝>

「GoTo」トラベル - 伝統

2020/07/22 (Wed) 19:20:15

東京除外は失敗。政府が「Go To」の対象から本当に外すべき人々

      *Web:MAG2 NEWS(2020.07.21)より


東京の新規感染者が増えている。
しかし、重症者が日本全国でも86人しかいない。

中等症者もほとんどいない様であり、病院にいるのは軽症者であり、
本来なら、病院ではなくホテル等の施設に収容するべき人たちである。
軽症者も中等症にもならずに回復している。


このため、PCR検査を増やせば、その分、新規感染者数は上がるが、
相談窓口に来る軽症者や濃厚接触者である無症状者が増えることになる。

よって、PCR検査を制限していた4月時点とは大きく違う。
徐々に、コロナウィルスの性格が分かり、コロナウィルスの低濃度環境を経て、
徐々に日本人の自然免疫力が上がり、ある程度のコロナウィルスでは病状が出ないし、
コロナウィルスが常在菌化しているように思う。


感染者が増えると、その3週間後に重症者が増えると言われているが、
その基盤となるPCR検査要件が違うので、そうはならない。


しかし、免疫力が落ちている高齢者や基礎疾患のある人か、
高濃度のコロナウィルス環境で長期間滞在し自然免疫力を乗り越えて感染し
病状が出ても長く放置した人しか重症者にならないように思う。

このような条件を排除して、国民全員が当分、マスクをするなどを励行すれば、
それほどには心配する必要がないようだ。

(中略)

一方、地方のホテル・旅館が倒産寸前であり、観光客が来ないと
夏終わりには倒産する所が多数出てくる。
この苦境で、旅行需要を喚起する「GoTo」トラベルを、やる意味は理解する。



8月以降、倒産や失業者がますます増えて、
自殺者の方がコロナ死者より多くなることが確実になってきた。



《「GoTo」トラベルの行方》

このため、病院がひっ迫する危険がある中等症者が増えてきたら、
「GoTo」トラベルを即座に中止する条件を付けて行うことで、
国民理解を得た方が良いと見る。


そして、重症化する危険のある高齢者や基礎疾患のある人は、
政府も「GoTo」トラベル対象外として旅行させないで、
3密を避け、食事質と適度な運動などの免疫力を上げさせることである。

中等症になる確率が高いのも、高齢者であり、
その層に危険がある旅行を奨励するのは止めるべきだ。

  (https://www.mag2.com/p/news/459238

           <感謝合掌 令和2年7月22日 頓首再拝>

国内2例目の新型コロナ治療薬認定 - 伝統

2020/07/23 (Thu) 10:57:54


         *Web:共同通信(2020.07.21)より

新型コロナウイルス感染症の治療薬として、
抗炎症薬「デキサメタゾン」が厚生労働省の診療の手引きに追加掲載
されたことが21日、分かった。

効果が検証され、国内で使用が認められた治療薬は、
5月に特例承認された「レムデシビル」に続いて2例目。

  (https://news.yahoo.co.jp/articles/c0b59c70fb4f3ba48ebd7bba6b49186fde627df5

・・・

<参照>
デキサメタゾン、COVID-19重症例の死亡を減少
https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/report/t344/202006/566106.html


新型コロナの治療薬 デキサメサゾン、レムデシビルなど 現時点でのエビデンス
https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsunasatoshi/20200712-00187762/

           <感謝合掌 令和2年7月23日 頓首再拝>

アンジェス、対コロナ「DNAワクチン」の実力度 - 伝統

2020/07/23 (Thu) 19:53:40


         *Web:東洋経済ONLINE(2020.07.23)より抜粋

ワクチン開発に国内で最初に名乗りを上げ、6月末からヒトに対する治験を始めたのが
創薬ベンチャーのアンジェスだ。
同社創業者である大阪大学大学院医学系研究科の森下竜一寄附講座教授に
日本の課題などについて聞いた。


(1)DNAワクチンは製造期間を短縮できる。

   開発スケジュールとしては、まず30人の健常者への投与を始めている。
   いいデータが出たら、10月ごろをメドに次の段階に進みたい。
   500人(規模)の大規模試験を想定している。

(2)DNAワクチンは、通常のワクチンと何が違う

  ①われわれのDNAワクチンは、「環状プラスミドDNA」と呼ばれるDNAを
   ベクター(ワクチンの主役である抗原タンパク質の運び屋)として使用する。

   これに新型コロナウイルスの表面にあってヒトの細胞に侵入するカギとなる
   「Sタンパク」の遺伝子を組み込む。

   これをヒトに投与すると体内で抗体が作られる。
   異物ではあるが、ベクター自体は遺伝情報を持たないので
   体内に投与しても影響はない。

  ②ベクターそのものの安全性は確立していると考えている。

  ③治療薬であれば患者さんに打って回復を見ることができるが、
   予防ワクチンは健康な人に打つため、安全性が非常に重要になる。
   また、効果の測定も難しい。

   今回は、まずは抗体価(抗体の量や強さ)で見ることになる。

(3)ワクチン開発は国策だ。

  ①ワクチン製造には通常半年くらいの時間がかかります。
   DNAワクチンのもう1つの特徴は、
   ワクチン製造期間を大幅に短縮できることにある。

  ②一般的に、ワクチンは鶏卵をリアクター(培養装置)とする。
   有精卵を用意し、そこに弱毒化または不活化したウイルスを打って増殖させる。
   それを精製してワクチンとして使うが、全体で6カ月ほどかかる。

   われわれのDNAワクチンは大腸菌の中で増やすので、2週間ほどで大量に増やせる。
   例えば、500リットルの培養槽があれば、2週間ほどで1万人分のワクチンが作れる。

  ④考えておかなければならないのは、国際的な新興感染症のワクチン開発は
   国策であるということだ。

   パンデミックが起きてワクチンが不足すれば、どの国も自国を優先する。
   他国の製薬会社に頼っていると、まさかの時に国内にワクチンがない
   という事態になりかねない。


https://news.yahoo.co.jp/articles/6446f283a99ffbc80ab8af82abffdf1422d1fd44

           <感謝合掌 令和2年7月23日 頓首再拝>

ワクチンに望みをかける戦略は「正しくない」 米専門家が指摘 - 伝統

2020/07/24 (Fri) 11:46:50


      *Web:CNN(2020.07.23)より抜粋

米国で新型コロナウイルスの感染者が増え続ける中、
医学の専門家は22日、CNNの番組で、ワクチンに全ての望みをかけるのではなく、
より包括的な戦略を検討すべきだとの見解を示した。


ハーバード大医学大学院および公衆衛生大学院の元教授、
ウィリアム・ヘーゼルタイン氏はCNNの番組で、
ワクチンに全ての望みをかけるのは「正しい戦略ではない」と述べた。


そのうえで、感染拡大を抑止するためには、ワクチンや治療薬の助けを借りつつ、
幅広い公衆衛生戦略を構築する方が効果的だと説明。

マスクの着用義務化については、一定の効果が見込めるとする一方、
マスク以外にも多くの対策が必要になると指摘した。


具体的には、バーなど若者が夜間に集まる場所を閉鎖したり、
被害が深刻な地域では大人数の集会を禁止したりすることを推奨した。

人々の行動に大きな変化が生まれ、公衆衛生機関に充てる予算や人員を増やさない限り、
状況の改善は見込めないとしている。

ワクチンについては、実用化は早くても6カ月先だと述べ、
新型コロナウイルスを過小評価しないよう警告。

「これは厄介なウイルスだ」
「麻疹(はしか)やおたふくかぜほど単純でない。もっと複雑だろう」と述べた。

   (https://news.yahoo.co.jp/articles/0c6e765cb39d357391eca03a8c17102097c0e6dd

・・・

<参照>
WHO専門家「新型コロナワクチン接種は来年前半になる」
https://news.yahoo.co.jp/articles/168f2a878cd645df9efff022287ea4931b4badf2

           <感謝合掌 令和2年7月24日 頓首再拝>

公衆衛生の観点からは、今回のコロナをどう捉えるべきなのか。 - 伝統

2020/07/24 (Fri) 21:25:49


        *メルマガ「リアルインサイト」(2020年07月22日)より抜粋

前回お伝えした通り、

インフルエンザや風邪と同じく。感染拡大は当たり前、

コロナウイルスとは常に付き合い続けていくものという前提に立った上で、

・高齢者や慢性疾患のある「高リスク者」の方をどれだけ感染から守るか、
 (それ以外の致命率や重症化率は極めて低い)

・感染速度をどの程度に抑えるか、

・感染者を守るための医療資源をどう確保するか、

・特に医療崩壊を絶対に起こさないこと

を焦点にする必要があり、

新規感染者数ばかりを見るのではなく、

・抗体保有者数
・感染者の年齢層・基礎疾患の有無
・現在患者数/重症者数/対策病床数
・感染者1人からの二次感染者数(実効再生産数)

を見守っていく必要があるのです。

順に簡単にご説明しますと、

抗体保有者数の調査は、新型コロナウイルスに
感染した人の割合を推定するもので、

厚生労働省やソフトバンクなどがすでに実施しています。

厚生労働省調査
http://b56.hm-f.jp/cc.php?t=M21802&c=3334&d=d557

ソフトバンク調査
http://b56.hm-f.jp/cc.php?t=M21803&c=3334&d=d557


PCR検査は、主に発症者に対して選択的に行われ、
無症状者や検査をしていない人々を含む
実際の感染者数を反映したものではないため
この調査が意味を持ちます。

厚生労働省の調査によれば、
6月1〜7日時点で東京都の抗体保有率は
0.10%(1,971名中2人)。
大阪府は0.17%(1,783人中5人)。

ただサンプル数がもっと多いのはソフトバンクの調査で、

医療従事者を除く全国の店頭・オフィス・
コールセンター従業者に調査を行った結果、(調査期間5/12〜6/8)

東京は全国の中でも突出して保有率が高く
0.37%(11,217名中42名)になっています。

かなり乱暴ですが、間を取って仮に0.2%を
5月末時点での東京の抗体保有者数とすれば、

東京都人口1400万人に対し感染者は2.8万人。

同時点での東京都のコロナ死者数は300名なので、
致命率は約1.07%となります。

季節性インフルエンザの致命率はざっくり0.1%
(年間感染者1000万人・死者数(超過死亡含む)1万人)
なので、

このデータからは、季節性インフルエンザの約10倍の毒性と言えます。

また推定抗体保有者数から年代別の致命率を見れば、

80代 9.23%
70代 4.7%
60代 1.6%
50代 0.35%
40代 0.16%
30代 0.03%

であり、基礎疾患の有無を評価してはいませんが、
50代以下にとっての毒性はかなり低いと言えます。

また、そもそもコロナにかかるかどうかという感染リスクは、

季節性インフルエンザが流行年に10人に1人
罹っていることを考えれば東京都で140万人。

一方コロナの感染者数は3〜5月で2.8万人で、
仮に6月以降の1ヶ月半でこれが倍になったとしても5.6万人です。

感染力の強さはインフルエンザ同等というのが日本医師会の見解ですので、

コロナの毒性がインフルエンザの10倍ならば、

例年のインフルエンザ感染者数の10分の1である14万人になった時に初めて、
インフルエンザ同等の「怖さ」になります。

さらに言えば感染リスク自体は
現状の感染者数から考えればインフルエンザの10分の1にも及ばない訳ですから、

メディアの報道がいかに異常かは理解できる
と思います。

ただ、

・今だけ、自分だけのことを考えるのではなく、
 全ての国民、国全体の未来を考える

・高齢者や慢性疾患のある「高リスク者」の方を どれだけ感染から守るか

という観点から考えるとこれだけでは不十分で、

医療崩壊を防止するという視点から見れば、

東京都の新型コロナ対策病床数4800床中
1976床が現在使用されている状況(41.1%)で、
http://b56.hm-f.jp/cc.php?t=M21804&c=3334&d=d557

重症者数は14名と、まだ医療崩壊という段階にはありません。

また、感染拡大速度の指標としては、
感染者1人からの二次感染者数(実効再生産数)を見る必要がありますが、

7月20日時点の東京都の実効再生産数は1.21となっています。
http://b56.hm-f.jp/cc.php?t=M21805&c=3334&d=d557


「8割おじさん」西浦教授の42万人死亡シナリオの
試算前提は、実効再生産数を2.5としていました。

この数値前提だと、
感染者1人が平均2.5人に伝染させるため、
1人が1日のうちに2.5人に感染させると乱暴に仮定すれば、

10日間で新規感染者数は2.5の10乗、つまり9537倍になります。

これが7月20日時点の東京の1.21であれば10日間で6.7倍、

7月頭の1.6程度であれば110倍になります。

感染を収束させるためには、これを1以下にしなければなりませんが、

医療崩壊を防ぐという意味では、
この数値と実際の新規感染者数・重症患者数を見ながら、

その増加ペースが医療キャパシティを
超えないようにコントロールしていく必要があります。

そういう意味で、現時点では
医療キャパシティに余力があるものの、感染拡大傾向にはあるため、

これを超えてくることが予想されると、
医療崩壊を防ぐために、再度緊急事態宣言を発令し接触を減らす
意思決定が行政からなされるでしょう。

そうならないようにするために、私達国民が行うべきことの第一は、

こうした数値を適切に評価しながら、各々が感染予防を徹底することであり、

「コロナはただの風邪」などと言って問題を軽視することや、

東京を「汚染地域」のように
見立てた差別的行動を取ることなどでは決してありません。

政府として何を行うべきかも同様に、
医療崩壊を防ぎ、弱者を守るために、

現実を的確に把握しながら、
医療資源の適切な確保と適切な感染防止対策、
適切な経済対策を行っていくことです。

(以下、略)

           <感謝合掌 令和2年7月24日 頓首再拝>

下痢症状と新型コロナウイルス - 伝統

2020/07/25 (Sat) 09:54:32


     *Web:EPARK(2020年6月15日)より抜粋

(1)新型コロナウイルスによって、
   下痢などの胃腸炎症状が現れるケースが報告されております。

(2)国立がん研究センター東病院の発表によれば、
   新型コロナウイルスの発祥地とされる中国武漢市での
   2020年1月1日から1月28日の発症者のうち10.1%に下痢症状が見られたとのこと。

   日本でも2月1日から2月24日に新型コロナウイルス感染症と診断された方のうち
   17%に下痢症状があったとのことです。

   このような結果から、
   新型コロナウイルスは下痢を引き起こすこともあると考えられます。

(3)一方で、他の調査では下痢症状が見られるのは3~5%程度とその頻度はまちまち。
   新しい感染症のため、どのような症状がどの程度現れるかについては
   まだまだ調査・研究段階であると言えます。

   (https://www.kusurinomadoguchi.com/column/articles/fever-diarrhea/ )

・・・

<参考Web>
伊勢ー白山 道(2020-07-24 )
(1)仕切られた狭いトイレ空間には、
   新型コロナウイルスのエアロゾルが発生している可能性が高い
(2)座席に並んでの会話は、特に要注意
https://blog.goo.ne.jp/isehakusandou/e/e36140890b99c29e08b5bcdaeb88fa18

           <感謝合掌 令和2年7月25日 頓首再拝>

日本のコロナ感染者数、年内に53万人超えの衝撃予測 - 伝統

2020/07/25 (Sat) 18:30:07

日本のコロナ感染者数、年内に53万人超えの衝撃予測。全米疾病対策センター採用AIの警告

       *Web:MONEY VOICE(2020年7月10日)より抜粋

「AI」による、新型コロナウイルスの将来の死亡者数と感染者数の予測。
~ヨーヤン・グーのモデル~

2020年11月1日までの死亡者数予測(日本)

最小予測値
・7月9日時点の死亡者数:981人
・11月1日までの死亡者数予測:986人

中間予測値
・7月9日時点の死亡者数:981人
・11月1日までの死亡者数予測:1,580人

最大予測値
・7月9日時点の死亡者数:981人
・11月1日までの死亡者数予測:2,738人

・・・

2020年11月1日までの感染者数予測(日本)

最小予測値
・7月9日時点の感染者数:2万147人
・11月1日時点の実際の感染者数:8万6,238人(全人口の0.1%)

中間予測値
・7月9日時点の感染者数:2万147人
・11月1日時点の実際の感染者数:53万3,232人(全人口の0.4%)

最大予測値
・7月9日時点の感染者数:2万147人
・11月1日時点の実際の感染者数:158万4,027人(全人口の1.2%)

・・・

その他の国の状況~2020年11月1日までの感染者数予測
すべて中間予測値


アメリカ
・現在の感染者数:315万9,622人
・11月1日までの実際の感染者数:4,754万4,967人(全人口の14.3%)

ブラジル
・現在の感染者数:171万3,160人
・11月1日までの実際の感染者数:2,095万7,346人(全人口の9.9%)


イギリス
・現在の感染者数:28万6,979人
・11月1日までの実際の感染者数:739万1,228人(全人口の10.9%)

中国
・現在の感染者数:8万3,581人
・11月1日までの実際の感染者数:45万7,830人(全人口の0.03%)

韓国
・現在の感染者数:1万3,293人
・11月1日までの実際の感染者数:10万6,586人(全人口の0.2%)


  (https://www.mag2.com/p/money/939910 )

           <感謝合掌 令和2年7月25日 頓首再拝>

香港は、最新型コロナで死者急増中 - 伝統

2020/07/26 (Sun) 11:15:26


       *Web:川島和正オフィシャルブログ(2020.07.25)より

1月から5月までの間
香港における新型コロナウイルスの死者は
たったの4人でした。

香港は平均寿命世界一
なおかつ感染症対策も
SARSと鳥インフルエンザの経験から世界一なので
感染しても、まず死なないのです。

しかし、ここにきて
この2週間の死者は12人となっており、急増しています。

また、香港における院内感染は5月までの間
たった1件だけだったのが
最近は毎日のように出ています。

感染症対策が最強と言われる
香港の病院内ですら
うつってしまうほど
感染力が強くなっているのです。


これから考えられることは、もはや6月までの
新型コロナウイルスとは違う強毒化コロナウイルスが
入ってきてしまい、広がっているということです。

そしてこのウイルスは
どこからやってきたのかというと
カザフスタンかアメリカと言われていまして

香港政府は7月29日から
カザフスタンとアメリカからの入境者を
特別隔離する事に決めました。

また、建物内でのマスク着用と
バスやタクシー乗り場でのマスク着用が
義務化されました。

もはや飛沫感染ではなく
空気感染するようになったと考えられています。


というわけで
収束したと思われた香港の新型コロナウイルス騒動は
新たな局面を迎えているところです。

日本においても
最近感染者が急増しており

もしかしたら香港と同じく
強毒化コロナウイルスかもしれないので
実態がわかるまで2週間くらいは
警戒したほうがいいかもしれないですね。

  (https://ameblo.jp/kk5160/entry-12613330157.html )

           <感謝合掌 令和2年7月26日 頓首再拝>

新型コロナ、本当に危険なのは秋冬 ウイルス凶暴化の懸念も - 伝統

2020/07/26 (Sun) 19:27:34


     *Web:NEWSポストセブン(2020年7月25日)より抜粋

国際医療福祉大学病院内科学予防医学センター教授の一石英一郎さんはこう話す。

「日本には法的拘束力がなく、新型コロナの症状が出ても検査を受けない人や、
 陽性判明後に姿を消す人が野放し状態です。そうした人々が、初期段階で
 大量にウイルスをばらまいている可能性を否定できません」


新中野耳鼻咽喉科クリニック院長の陣内賢さんも危惧する。

「いまは高温多湿という季節性で新型コロナの症状や感染力が弱まっている
 可能性が高いですが、秋、冬に感染力が強くなったときが怖い。

 人体も低温になるとウイルス感染を起こしやすく、湿度が低くなると
 鼻粘膜が乾燥してウイルスを侵入させやすい。

 実際、現在冬のオーストラリアやブラジルで感染者が増えており、
 日本でも秋冬における状況の悪化が心配されます」


国際医療福祉大学病院内科学予防医学センター教授の一石英一郎さんはこう話す。

「若者から重症化しやすい高齢者への感染が増え、高齢患者が激増する可能性があります。
 そうなると、ベッド数が足りず医療崩壊するリスクが増します。
 一方で、脳や肺、心血管などに後遺症が残る軽症者が増加する恐れもある。

 また時間の経過とともにウイルスが凶暴化して死者・重症者が増えることや、
 インフルエンザとの『W流行』が起こり、インフルエンザワクチンの需要が
 高まって不足する可能性もあります。

 夏を無事に乗り切ったとしても、秋冬に何が起こるかは決して楽観視できません」

   (https://news.infoseek.co.jp/article/postseven_1578694/ )

           <感謝合掌 令和2年7月26日 頓首再拝>

小野薬の開発中止品含め3候補 新型コロナ治療薬に有望 - 伝統

2020/07/27 (Mon) 11:25:59


        *Web:共同通信 (2020年7月25日)より

開発中や既存の薬約1万2千種類について、
新型コロナ感染症の治療に役立つかどうかを細胞実験で調べた結果、
3種類が有望とする論文を米国のチームが24日、英科学誌ネイチャーで発表した。

うち一つは、小野薬品工業(大阪)が骨粗しょう症治療のために開発したが、
実用化を中止した「ONO5334」という薬だった。

同社は「内容を精査して対応を検討する」としている。

人のiPS細胞からつくった肺の培養細胞をウイルスに感染させる実験で、
ONO5334を投与した場合に感染細胞数が72%減った。
他の2種類も65~85%少なくなったという。

  (https://news.infoseek.co.jp/article/kyodo_kd-newspack-2020072501001617/

           <感謝合掌 令和2年7月27日 頓首再拝>

日本のコロナ死亡者数はなぜ少ない?  - 伝統

2020/07/27 (Mon) 22:36:47

日本のコロナ死亡者数はなぜ少ない? BCGに続く「ファクターX」もう一つの有力候補

       *Web:文春オンライン(2020.07.27)より抜粋

(1)BCG推奨国では死亡者数が少ない

  ①新型コロナウイルス感染症による死亡例が多いスペイン、イタリア、フランス、
   アメリカは確かにBCG接種に積極的ではなく、逆に死亡者数の少ない
   中国、韓国、日本はBCG推奨国だという事実に行きあたった。
                (東北大学大学院医学系研究科の大隅典子教授)

  ②BCG接種プログラムを持たないドイツでは人口100万人当たり107人の死亡者が
   出ているのに対して、東隣のポーランドの死者数では同じ条件で37人と
   圧倒的に少なかった(人数は6月25日時点、以下同)。

  ③同様のことはスペインとポルトガルの間でも見られる。
   100万人あたりの死亡者数は、BCG接種プログラムを持つスペインの606人に対して、
   国境を接する隣国ポルトガルは151人と顕著な差が見られたのだ。

(2)「BCGワクチンで免疫が強化される」という報告

  ①調査を続けた大隅教授は、オランダの研究チームが見つけたある事象に辿り着く。
   BCGワクチンを受けた人の血液を調べたところ、免疫細胞にある「増強」を
   指示するスイッチがONになったままだった、という報告だ。

  ②子どもの頃にBCG接種で強化された免疫が、
   その後も高い状態で維持する仕組みが働いている可能性を示唆するもので、
   発見したオランダの研究チームはこの仕組みを「訓練免疫」と名付けている。

(3)もう一つの有力候補「ワルファリン感受性」

  ①ワルファリンとは血液を固まりにくくする作用を持つ薬で、世界的に使用されている。

  ②このワルファリン、国や地域によって効果の出方に差があることが
   以前から指摘されてきた。大雑把に言えば、アジア系の人には効きやすく、
   アフリカ系の人は効きにくい。

   同じアジアでも日本を含む東アジア系は最も効きやすく、
   南・中央アジアの人には効きにくい。

   ヨーロッパの人の効き方は、東アジアとアフリカの中間くらい――とされている。

   この傾向が、新型コロナの重症化率の傾向と重なるのだ。

  ③ワルファリンの効き方は、遺伝子によって左右される。
   つまり、ワルファリンが効く遺伝子と効きにくい遺伝子があり、
   これが新型コロナの重症化に何らかの関与をしている可能性が浮上してくるのだ。

  ④大隅教授は「大胆な推測」としてこう述べる。

   「ワルファリンが効きやすい遺伝子のタイプの人は、ワルファリン服用の有無に
    かかわらず、血栓ができにくい体質を持っており、このことが
    新型コロナウイルス感染症の重症化を防ぐことに繋がっているのかもしれない」


   (https://news.yahoo.co.jp/articles/26eb3f7720baa84ba08e3786859ed9f79de35c80


           <感謝合掌 令和2年7月27日 頓首再拝>

「エアロゾル感染」 - 伝統

2020/07/28 (Tue) 13:25:17

見てわかる「エアロゾル感染」 新型コロナでリスク

      *Web:日本経済新聞(2020/7/28 )より

新型コロナウイルスは空気中を漂う微粒子「エアロゾル」を
介しても感染するとの指摘が出ています。
世界保健機関(WHO)も可能性を示唆しました。

正式に認められれば、従来の飛沫と接触による感染を防ぐ対策に、
追加の対策が必要になりそうです。

イラストで解説します。


詳細は 

→ https://www.nikkei.com/article/DGXMZO61759240R20C20A7I00000/?n_cid=NMAIL007_20200728_H

           <感謝合掌 令和2年7月28日 頓首再拝>

新型コロナ、日本で重症化率・死亡率が低いワケ - 伝統

2020/07/28 (Tue) 19:49:07


         *Web:東洋経済ONLINE(2020/07/17)より抜粋

新型コロナ、日本で重症化率・死亡率が低いワケ
高橋泰教授が「感染7段階モデル」で見える化

(1)新型コロナウイルスは、初期から中盤までは、
   暴露力(体内に入り込む力)は強いが、伝染力と毒性は弱く、
   かかっても多くの場合は無症状か風邪の症状程度で終わる
   おとなしいウイルスである。

   しかし、1万~2.5万人に1人程度という非常に低い確率ではあるが、
   サイトカイン・ストームや血栓形成という状況を引き起こし、
   肺を中心に多臓器の重篤な障害により、高齢者を中心に
   罹患者を死に至らせてしまう。


(2)第2波が来たら日本は脆弱だという見方に対して

   抗体検査を行ったところ、ロンドンで16.7%、ニューヨークは12.3%、
   東京が0.1%だった。

   これをインフルエンザと同じような感染症モデルで考えると、
   東京では感染防止は完璧だったが、抗体を持つ人が少ないので、
   次に防御に失敗したら多くの死者が出る、という解釈になる。

   このような解釈には、強い疑義を持つ必要がある。

   日本は強力なロックダウンを実施しておらず、新型コロナに暴露した人が
   欧米より極端に少ないとは考えにくい。むしろ先に述べた
   「これまで多くの人が新型コロナにすでに感染しているが、自然免疫で
   ほとんどの人が治っている」という仮説に立って、
   抗体ができる前に治っているので、抗体陽性者が少ない
   と考えるほうが自然であろう。

   この仮説を用いれば、無症状のPCR陽性者が数多く発生している
   現状の説明もできる。第2波が来ても、自然免疫の強さは
   日本人にとって強い助けとなり、再び欧米より被害が軽くなる
   という考え方が成り立つ。

(3)シミュレーションの結果の概略

   国民の少なくとも3割程度がすでに新型コロナの暴露を経験したとみられる。
   暴露率はいろいろやってみたが、30~45%が妥当だろう。

   そして、暴露した人の98%がステージ1かステージ2、
   すなわち無症状か風邪の症状で済む。
   すなわち自然免疫までで終了する。

   獲得免疫が出動(抗体が陽性になる)するステージ3、ステージ4に至る人は
   暴露者の2%程度で、そのうち、サイトカイン・ストームが発生して
   重症化するステージ5に進む人は、20代では暴露した人10万人中5人、
   30~59歳では同1万人中3人、60~69歳では同1000人中1.5人、
   70歳以上では同1000人中3人程度ということになった。

(4)欧米との死者数の違いに大きな関心が寄せられています

  ①第1に暴露率。日本の場合、重症化しやすい「高齢者の暴露率」が
   低かったのが効いたのではないか。

  ②第2に、自然免疫力。自然免疫で治る人の比率が欧米より
   日本人(アジア人)のほうが高く、その結果「軽症以上の発症比率」が
   低くなるが、抗体陽性率も低くなる。

   自然免疫力(特に細胞性免疫)の強化にBCGの日本株とロシア株が
   関与した可能性は高いとみている。

  ③第3は、「発症者死亡率」。日本は欧米に比べて低いと考えられる。
   その理由としては、欧米人に比べて血栓ができにくいことがある。

   サイトカイン・ストームが起きても、
   日本のほうが重症化する可能性が低いと考えられる。

(5)死者は最大で3800人、検査ではなく重症化対策を

  ①PCR検査はコロナウイルスの遺伝子を探すものなので、
   体内に入って自然免疫で叩かれてしまい他の人にうつす危険性のない
   ウイルスの死骸でも、陽性になってしまう。

  ②発症可能性がゼロに近い抗体陽性者でも、
   再度新型コロナウイルスが体内に入った時点で検査を行えば陽性になる。

  ③日本ではこれまでのところ、人口10万人に対し0.8人が亡くなっている。
   われわれは自然免疫の存在を重視しており、それを前提とした
   シミュレーションでは、新型コロナウイルスが現状の性格を維持する限り、
   どんなに広がっても10万人中3人以上、
   つまり全国で3800人以上死ぬことはなさそうだというのが、結論の一つだ。

  ④一方、人口10万人に対して16人、全国で2万人強が自殺で亡くなっている。
   過去に景気が悪化したときは3万人を超えて10万人当たり24人になった。

   そうであれば、10万人対比で見て、新型コロナによって2人亡くなるのを
   防ぐために、景気悪化で8人の死者を増やすのかということになる。

   対策のメリットとデメリットのバランスを考えないといけないのではないか。

  ⑤また、ステイホームによって肥満の人が増えると、
   ACE2受容体が増加し、新型コロナの感染リスクも血栓形成のリスクも高まる。

   社会活動の停止で暴露率は下がっても、感染率や重症化率が上がる。
   そうしたバランスも考える必要があるだろう。

(6)年齢やリスクに応じた対策を打つべきだということになります。

  ①30歳未満では重症化リスクは限りなくゼロに近いのに、
   対面授業を行わないとかスポーツをさせないというのは誤った政策だと思う。

   対面での教育が行われず、
   オンライン教育のみにすることの弊害のほうがずっと大きい。

   平常に戻すべきだ。

   そして、そこで学生からPCR陽性者が出てもマスコミが騒がないことが重要だ。

  ②30~59歳も通常の経済活動を行ってよいはずだ。
   罹患した場合は症状に応じて自宅待機などを行い、
   集団発生すれば職場の閉鎖をすればよい。

  ③70歳以上の高齢者は流行している間は隔離的な生活を維持せざるをえないだろう。

  ④何度も言うが、感染リスクはある。
   しかし、2%未満の重症化リスクを減らせばいい。

(7)感染パターンを注視しつつ、社会活動は続けるべき。

  ①肺炎や呼吸困難といった兆候が認められなければ宿泊所、
   無症状・軽症なら自宅待機といった変更が必要だ。

   老齢者の施設等の対策に重点を置くべきだ。

  ②第2波が来たと判断したら、最初にやるべきはPCR検査の拡大ではなく、
   ウイルスの遺伝子解析だ。

   従来と同じ型のものなのか、違うものが来たのかを
   判別することが重要だろう。

  ③感染者を捕まえて隔離することより、感染パターンを把握することが重要だ。
   感染力が上がったのか、毒性が強まって死亡率が上昇するのか。
   それに応じて対策も変わる。

   (https://toyokeizai.net/articles/-/363402 )

           <感謝合掌 令和2年7月28日 頓首再拝>

思わぬところにリスクも トイレとウイルス感染の関係 - 伝統

2020/07/29 (Wed) 18:31:20


       *Web:ナショジオスペシャル(2020/7/29)より抜粋

(1)中国の研究者たちにる発表。
   2020年6月16日付で学術誌「Physics of Fluids」に掲載された論文では、
   トイレの水を流すときにできる水の渦によって、
   新型コロナウイルスを含む飛沫の雲が発生し、
   空気中に放たれることが示唆されている。

(2)新型コロナウイルスに感染した人が用を足すと、
   ウイルスはひとまず便器の中に収まる。

   しかし、その後「水を流すときにウイルスが巻き上げられ、
   人から人へ感染が広がる可能性があります」と、
   今回の論文の共著者で中国、揚州大学の物理学者、ワン・ジシャン氏は話す。

(3)今回の研究でワン氏のチームは、便器中で水の乱流が作り出す
   極小の飛沫(エアロゾル=空気中を漂う微粒子)が、
   空気中に最大で床から1メートル強の高さまで放出されることを、
   コンピューターモデルを使って示した。

   便器の中に勢いよく流れ込んだ水が、反対側の壁に強く当たって渦ができる。
   この渦が、便器中の水のみならず空気までをも押し上げる。

   ワン氏らのシミュレーションによれば、
   こうして形成されるエアロゾルは1分余り空気中に残ることがわかった。

(4)インフルエンザウイルスやコロナウイルスは、
   薄い膜で包まれていることから「エンベロープ型ウイルス」と呼ばれる。

   食中毒の原因になるノロウイルスと異なり、
   エンベロープ型ウイルスは酸や界面活性剤によって
   簡単に破壊することができる。

   つまり、胃液や胆汁などの成分で壊れやすいはずなのだ。
   では、なぜ感染力を保てるのだろうか?

   米ライス大学の分子疫学者E・スーザン・アミリアン氏が言うには、
   これもまた、さらなる研究が必要な分野だ。

   「便を介した感染がありうるとしても、主な感染経路であるとは考えづらいです」。
   アミリアン氏はメールでの取材にそう答える。

   「物理的に他人との距離を取り、丁寧に手洗いをして公共トイレを使うことは、
    よその世帯の人々と集まったりするよりもほぼ確実にリスクが低いはずです」と、
   アミリアン氏はメールに書き、こう強調する。

   「新型コロナウイルス感染症の主な感染経路は、
    呼吸器からの飛沫を介した人から人への感染です」


   とはいえ、「リスクが低い」というのは「リスクがない」ことと同じではない。
   新型コロナウイルスがどのくらいの時間、便中や物体の表面、
   空気中などで感染力を保っていられるのかは、
   まだ科学者たちが解明に取り組んでいる最中だ。


(5)多くの個室があり、人数制限を設けていない公共トイレの場合、
   人が密集することによるリスクもある。人と人との接触は、
   今も新型コロナウイルス感染の主な原因なのだ。

(6)感染性の病原体を含む恐れのあるエアロゾルが空気中に舞うことを
   防ぐには、単純に公共トイレの便座に蓋を付けることが
   最も効果的な方法の一つだと付言する。

   「メーカーは、水を流す前に自動的に蓋が閉まるような
    トイレを開発すべきです」とワン氏は話した。

   (https://style.nikkei.com/article/DGXMZO61535750V10C20A7000000/

           <感謝合掌 令和2年7月29日 頓首再拝>

高橋泰教授が新型コロナをめぐる疑問に答える~その1 - 伝統

2020/07/30 (Thu) 10:55:11


         *Web:東洋経済ONLINE(2020/07/27)より抜粋

(1)暴露と感染・増殖の違い

  ①「暴露力」は人の体内に入り込むこと。
   新型コロナウイルスは「暴露力」が強い。

  ②体内への侵入に成功したウイルスはさらに身体の奥深くに進み、
   人の上気道部の細胞の表面にあるACE2受容体との結合を目指す。
   結合したら「感染」。

  ③新型コロナは、インフルエンザと比べ増殖するウイルス数は少ない。
   つまり「増殖力」は弱いので「伝染力」も弱い。
   そして、人の細胞を刺激したり破壊したりする力である「毒性」も
   インフルエンザよりも弱い。

  ④「新型コロナに感染して細胞から排出されると、毒性も弱く
    増殖力も弱いので、当初は身体が自然免疫で対処可能な敵と判断し、
    98%程度は自然免疫で処理され、完治する」

  ⑤マクロファージなど異物を食べる貪食細胞で構成される
   第1次防衛網である「自然免疫」で抑え込んでしまうので、
   獲得免疫はなかなか発動せず、抗体ができにくい。

   これに対し、インフルエンザの場合は毒性が強いので、
   第2次防衛網である「獲得免疫」が早期に発動して抗体ができる。

  ⑥新型コロナは体外に排出されるウイルス量も少なく、
   感染した人から次の人にうつる「伝染力」が弱く、
   感染のチェーンが切れやすい。

   この弱点を補うためになるべく多くの人に暴露しようというのが、
   新型コロナの基本戦略で、強い暴露力による「数打ちゃ当たる」
   というものだ。

  ⑦新型コロナのごく一部は、自然免疫の攻撃をかいくぐり、
   広く感染が拡大することがある。

   このような場合は、獲得免疫が出動し抗体で新型コロナを殲滅する。

   さらにそのうちわずかな率であるが、一部の人では「免疫機構の暴走」
   であるサイトカイン・ストームを引き起こして重症化し、
   死に至ることがある。

   高齢者や体力の弱っている人や高血圧、肥満の人は
   サイトカイン・ストームのリスクが高くなる。

   (https://toyokeizai.net/articles/-/365254

           <感謝合掌 令和2年7月30日 頓首再拝>

高橋泰教授が新型コロナをめぐる疑問に答える~その2 - 伝統

2020/07/30 (Thu) 20:28:35


         *Web:東洋経済ONLINE(2020/07/27)より抜粋

(2)サイトカイン・ストーム

  ①インフルエンザなどの外敵侵入により生体が危機に陥ると、
   生体防衛の仕組みが働く。

   免疫を担当する細胞をはじめとする種々の細胞のネットワークが、
   サイトカインと呼ばれる生理活性物質を産生・分泌することにより、
   攻撃を命令する。

   それが適量だったら免疫が適切に調節されウイルスを撃退して終わる。

  ②サイトカイン・ストームの発生機序はまだよく解明されていないが、
   私の研究チームは、生体防衛のシステムが相手を過大評価して
   サイトカインを大量に放出し、

   例えると、ミサイルが10基でよいところ、100基で攻撃し、
   ウイルスだけでなく自身の正常細胞も傷つけてしまうという
   現象だと考えている。

  ③新型コロナではこれにより異常な血液凝固が起き、
   全身に血栓ができやすく、そのことでさらに状態が
   重篤化することが報告されている。

   前回の図で、「ステージ5~6で凶暴化」としたが、
   ウイルス自体の性格が変わるのではなく、
   生体のほうが慣れないウイルスなので過剰反応してしまい、
   自爆するというのがより近い表現だ。

   (https://toyokeizai.net/articles/-/365254?page=2

           <感謝合掌 令和2年7月30日 頓首再拝>

高橋泰教授が新型コロナをめぐる疑問に答える~その3 - 伝統

2020/07/31 (Fri) 13:21:41


         *Web:東洋経済ONLINE(2020/07/27)より抜粋

(3)日本人の重症化率・死亡率が低い3つの要因

  ①第1に環境面だ。

   リスクの高い高齢者をウイルスから隔離する仕組みが高齢者施設で徹底し、
   高齢者一人ひとりの自主的な隔離も行われていたこと。

   もともとインフルエンザウイルスやノロウイルスへの対策が徹底していた。

  ②第2に自然免疫。

   欧米に比べて何らかの理由で強く、BCG説など有力な説がある。

  ③第3に体質。

   日本人は欧米人に比べるとサイトカイン・ストームの起きる率が低く、
   起きても血栓ができにくく、重症化しにくい。

            ・・・

   リスクの高い高齢者の暴露率を日本は欧州と比べ1/4、

   自然免疫力の差によりしっかりした症状が出てしまう発症率の差は
   欧州人の1/10、

   サイトカイン発生により死亡する可能性を欧州人の1/2.5とすると、

   4×10×2.5=100で日本の死亡率が欧州各国の約1/100という関係を説明できる。

   (https://toyokeizai.net/articles/-/365254?page=2

           <感謝合掌 令和2年7月31日 頓首再拝>

ベトナム第二波で1日45人も感染者増加 - 伝統

2020/07/31 (Fri) 20:48:18


       *Web:川島和正オフィシャルブログ(2020.07.31)より

最近、アジア各地で
感染力が強くなったコロナウイルスが広がってきておりますが
どうやらベトナムにも入ったようです。

先日、実に99日ぶりに、ベトナムで新規感染者が発覚したのですが
その後あれよあれよという間に増え続け、昨日は1日45人も増えてしまいました。

ベトナムは徹底対策して封じ込め、死者も出さなかったことで
有名なのですが
どうやら不法入国者が持ち込んだようです。

ベトナムへ密行する人は以前より多々いたようで
今回感染発覚して隔離された人の中にも
そういう人が何人も含まれていました。


というわけで、香港に続きベトナムも外国からの流入を防ぎきれず
コロナが入ってきてしまい

今封じ込め出来ているのは
台湾、マカオ、タイ、ニュージーランドと
南太平洋の島国くらいとなっています。


頑張って封じ込めしてきた国でも、こんな状況では
コロナを完全に防ぐのは不可能に近く、
しばらく世界的にウィズコロナの生活になって行きそうですので
それに対応して生きるしかないですね。


ヨーロッパは一足先にウィズコロナになっていて
イタリアやイギリスなど各国で日常生活が戻り
EU内旅行もかなり解禁されていますが

アジアもそうなっていくことでしょう。

           <感謝合掌 令和2年7月31日 頓首再拝>

コロナの感染者が増えて不安も広がる中で大切な事 - 伝統

2020/08/01 (Sat) 18:45:10


         *Web:宇宙の兄弟たちへ(2020年8月1日)より

昨日は感染者が全国で1500人を超えて、連日最多を更新しており、
また不安も広がりつつあると思います・


沖縄では独自の緊急事態宣言を出しており、東京都や大阪府でも
、時短要請などの制限を強めつつあります。

これは以前より忠告していますように、新型ウイルスの流行は
、一度で終わるのではなく、このニ三年は何度か波のように
襲ってくることになるという事です。

すぐに収まると多くの人の意見もありましたけど、
実際には何度も流行を繰り返していくものです。


ヨーロッパの方では、大きな波が来てようやく収まったように
思われていますが、また何れは次の波が襲ってくるでしょう。

そのように何度も波が襲っては引き、
また波がやってくるという事を何度も繰り返すものなのです。


ただ、今回の日本の波は、検査数が多くなって、
今まで検査されていなかったような所まで検査されるようになって、
数が増えていることろはあります。

検査の陽性者は増えていますけど、
重症者はそれほどの増加は見せていません。

ですので今のところそれほど重大な状況ではないのですが、
重症者は少しづつ増加する傾向を見せていますので、
今後大変になっていく可能性はあります。

いま重症者が少ないのは、若者を中心に感染が広まっていて
、若い人はほとんど重症にならない事、
重症化していくにはタイムラグがある事が考えられます。

このウイルスは若者には重症化することがほとんど無く、
無症状のまま広めてしまう傾向があります。


そして高齢者や基礎疾患のある方が罹患すると、
重症化する事が知られています。

今はまだ、若者を中心にして広まっているため、
重症化する方が少ないという事ですね。

これが若者同士での感染から、年齢層が高齢の世代への感染が広まると、
重症化する人や、死亡する方が増えていきます。

そしてこのウイルスの特徴として、1~2週間は軽症であっても、
2週間を過ぎたころから重症化する傾向が見られます。

つまり感染が広まってからしばらくしないと、
重症化した患者は数字で増えてこないのです。

そのため、今はまだ重症者は少ない状態ですけど、
今後は重症化する方が増加していく可能性があります。

このウイルスについて、重症化する人が少なく、
風邪のように弱いものだという認識を持っている人もいますが、
それほど弱いものとは言えないのではないかと思います。

新型コロナウイルスに罹って回復された方でも、
多くの人がその後遺症に悩まされるというデータがあります。

イタリアの大学病院の報告によると、
回復後にも何らかの後遺症に悩まされる人が実に87%以上いたと言われています。

9割近くの人が回復後も後遺症が続くとされているのです。

その症状として倦怠感や頭痛、息切れなどが多くみられるようです

コロナウイルスから回復した方でも、
激しい倦怠感が続き、仕事に復帰できない方もいると言います。

そうした後遺症が何か月も続くそうです。

しかもこのウイルスは一旦陰性になって回復したと言われても、
また再陽性になるという謎の現象も出ています。

これはどうしてそうなるのか正確にはまだわかっていません。


そしてアメリカではすでに死者が15万人を超えておます。

アメリカで感染が広まってきたのは4月のはじめ頃からですので、
ただの風邪でたった三ヶ月で死者が15万人も出るというのは
認識が違っているように思います。

このように、単純にただの風邪のように認識するのも無理があるでしょう。

世の中を見ていると、
考えがどちらか極端に偏ってしまう人が多いように思います。


極度に恐れて、テレビ等の感染者数が増えていくのを見て、
ただ恐れや不安を増幅させていく人。

かたや、今回のウイルスもただの風邪のように言って、楽観視しすぎる人たちです。

人間はどちらか極端に偏りやすい生き物ではあります。

メディアに煽られて恐れすぎるのも問題ですが、甘く見過ぎるのも問題でしょう。

適切な認識を持って事に当たらないといけないと思われます。

  (https://www.spacebrothers.jp/2020/08/blog-post.html )

           <感謝合掌 令和2年8月1日 頓首再拝>

じいちゃん、PCR検査ってなあに? - 伝統

2020/08/02 (Sun) 10:50:22


         *Web:ひかたま(光の魂たち)(2020年07月31日)より

孫 「ねえねぇ、おじいちゃん、PCR検査ってなあに?」

爺 「あー、いま流行りの検査だね。
   PCRはPolymerase Chain Reaction(ポリメラーゼ連鎖反応)の略で、
   ウイルスの遺伝子を何万倍何億倍にも増幅して検出する方法なんだ。
   だからほんのわずかなウイルスの量でも検出できるんだよ。」
 

孫 「いきなり難しいね。
   要するに、ウイルスの場合、ちょっとしかいなくても発見できるんだね。」

爺 「そうだね、例えば風邪が流行っている時にPCR検査をすれば、
   体内に入った発病しない程度の極微量のウイルスでも検出できるんだ。」
 

孫 「じゃあ、風邪ひいた人がすぐにわかるんだね。」

爺 「いやいや、風邪を引いていなくても、ウイルスがいれば検出できるんだよ。
   風邪が発病するためには喉の粘膜でウイルスが大量に増殖しないと風邪にはならない。
   でもPCR検査では、喉の粘膜でほんのちょっとウイルスがいても見つけられるんだ。
   健康な人なら、そのまま風邪は引かないでウイルスは抑制できるからね。」


孫 「じゃあ、PCR検査で陽性になっても、感染者とは言えないんだね。」

爺 「うん、PCR検査陽性者は、感染者でもないし、発病者とも違うよ。
   テレビでは、恐怖を演出するために感染者という言葉を使っているね。

   あとはね、今は厚生省からの指針でPCR検査でコロナ陽性だと、
   がんで亡くなっても、肺炎でなくなっても、
   新型コロナの死者としてカウントすることになるね。

   でもね、コロナの死亡者のうち
   死亡の原因となる基礎疾患を持っていた割合は、99.4%なんだ。
   基礎疾患を持たないで死亡した人はほとんどいないんだ。

   死者がコロナ陽性であったというだけで、
   実際にコロナが原因で死亡したと証明できた症例は一件も無いから
   学術論文にさえなってないよ。

   コロナでは死なないからね。」


孫 「コロナだけでは死なないんだね。」

爺 「新型コロナは毒性が低く、抗体をたくさん作るほどのものではないからね。
   だから抗体も消えやすいし、T細胞っていう自然免疫で十分対処できるんだよ。」


孫 「普段から健康に気を付けることだね。基礎疾患を持っているから死んじゃうんだね。
   日本では、基礎疾患を持っていて死ぬ人は、どれくらいいるの?」


爺 「日本では年間140万人が死亡していて、
   肺炎だけでも高齢者中心に毎年約10万人が亡くなっているんだ。
   がんで亡くなる人は年間約38万人くらいだし、心臓病で亡くなる人も、とても多いよ。

   これからPCR検査が増えれば、コロナの死者は大きく水増しされてくると思うよ。

   PCR検査というウイルスを何千万倍何億倍にも増幅できる検査のおかげで、
   感染力を全く持たないウイルスのほんの数コピーだけの検出でも
   コロナ感染者と見なす
   不自然な慣習ができちゃったからね。

   インフルエンザの検査だと、抗原ELISA検査と言って、
   ウイルスが粘膜で数万にまで増殖しないと検出できないから
   感染者を確定診断しやすいんだけどね。」


孫 「水増しかぁ。」

爺 「今週、鹿児島県でコロナ陽性の初めての死者が出たニュースがあっただろ。
   ぱっと新聞の見出しだけを読むと、まるでコロナで死んだようにも思ってしまうけど、
   コロナで亡くなったわけではないんだ。

   厚労省は、各都道府県に対して、
   死因が何であれ、コロナ陽性の場合には、
   新型コロナ感染者の死亡とするよう通達が出ているんだ。」


孫 「うわぁ、本当だね。これからはいろいろな病気で死ぬ人たちも
   コロナが陽性だと、コロナで死んだことになるんだね。」


爺 「米国では、PCR検査していない人たちの元にも
   コロナ陽性通知がたくさん届いて、社会問題になっているね。」

孫 「フロリダ州知事が真相解明すると記者会見開いてたもんね。すごい水増しテクニックだね。」

爺 「コロナパーティーで感染して、死亡した男性がいた件とか、
   ブラジルの病院でたくさんのコロナ患者が死んだ件などは、
   世界中のマスコミが大々的に報道したけど、すべて架空のでっち上げだったからね。
   でもでっち上げと判明した後も、日本のマスコミは訂正してないから、
   いまだに本当だと信じている人も多いんじゃないかな。」

孫 「うん。」

爺 「今後、PCR検査の検査数を増やせば、コロナを自然免疫で治した人や
   無症状や軽症の人たちが次々と陽性にひっかかる。
   これらをすべてを感染者として怖がっても怖がらせても間違いなんだけども、
   コロナを指定感染症法に分類してる間は、医療体制に大きく影響してしまうだろうね。」



孫 「新型コロナは、健康なら全く問題ないんだね。」

爺 「しかも、例えば、新型コロナのPCR検査キットでは、
   他の風邪のウイルスでも陽性になることがあるんだ。」

孫 「えっ、じゃあコロナ陽性でもコロナではないこともあるの?」

爺 「うん、米国のPCR検査キットを販売する会社で、新型コロナよりも前に
   採取された過去のインフルエンザやRSウイルス、アデノウイルス、
   パラインフルエンザ、マイコプラズマ、クラミジアなどのサンプルでも検査してみたんだ。

   そしたら、陽性反応を示すものがあった。
   これは米国のPCR検査キットの説明書に明記されているよ。
   だから診断用ではなく、リサーチ用なんだ。
   米国はちゃんとデータを明かさないと、訴訟になる国だからね。」


孫 「じゃあ、クラミジアなのに、新型コロナ扱いにされちゃう人もいるかもしれないね。」

爺 「タンザニアでは、大統領の指示で、パパイヤとウズラの卵、ヤギからサンプルを採取して
   WHOに人の検体として送ったんだ。
   そうしたら、なぜか新型コロナ陽性として回答されたらしいね。」

孫 「そんなことがあるんだね。」

爺 「それでタンザニアの大統領は、WHOの国内の駐在職員をタンザニアから追い出したらしい。」


孫 「じゃあ、PCR検査は新型コロナウイルス感染症の検査には適していないのかな?」

爺 「PCR検査の開発者は、診断ではなく、リサーチに使えるとしていたね。
   アメリカ疾病予防管理センターCDCの新型コロナPCR検査要綱には
   「ウイルスRNAの検出は、感染性ウイルスの存在を示すものではない場合もあり、
    新型コロナウイルスが臨床症状の原因物質であることを示すものではない可能性がある。」
   と明記されているよ。」


孫 「テレビでは、PCR検査の陽性者を感染者として大騒ぎしてるね。」

爺 「海外の検査キットの説明書には、

  「この検査キットは、コロナウイルス感染症の
   診断の補助としての使用を意図したものではない。」
  「リサーチ用であり、診断手順に使用するためのものではない。」

  とも書かれているね。

  リサーチ用と診断用を明確に分けているのは、ちゃんとした理由があるからなんだよ。
  それがいつも間にか、診断ツールになってしまっているんだ。
  もちろん、病原体によっては診断として、非常に役立つものだけどね。」



孫 「日本ではどうして検査が最初は少なかったの?」

爺 「日本の場合には、検査対象を厳しく制限していたからだよ。」

孫 「どうして?」

爺 「それも大人の事象だな。
   それと、海外ではPCRは、とても簡単に出来るPCR検査機器が使われているんだ。
   実は、これは日本製なんだけどね。」

孫 「日本製はすごいんだね。」

爺 「うん。日本のPSSという会社のPCR検査機器だと、
   ”エリート・インジーニアス”と”ジーンリード・エイト”という機器があって、
   どちらもウイルス遺伝子の抽出とPCR検査がすべて全自動で出来るから、
   検体をいれるだけであっという間に
   たくさんのPCR検査ができてしまうんだ。
   専門の検査技師も必要なく、検体をまとめても2時間で結果がでる優れモノなんだよ。」


孫 「日本では、ウイルス遺伝子の抽出とPCR検査を専門の技師がやるから、
   時間も労力もかかって大変なんだね。
   日本の機器なのに、日本では使われないなんて不思議だね。」

爺 「これも大人の事情だね。でも日本も今頃検査を拡充することになったから、
   8月にはようやく日本でも販売許可が出るらしいよ。」


孫 「いまごろ、あわてて無症状の陽性者数増やしても、不安を煽るだけだよね。」

爺 「恐怖心をあおって、集団免疫を阻止しないと、ワクチン全員接種ができなくなるからね。
   無症状の陽性者が野放しになると、ワクチンを打つことなく、コロナが終息しちゃうんだ。
   だから集団免疫が達成できないようにしてるのかもね。
   でもすでに多くの日本人が自然免疫を獲得しちゃってると思うよ。」

孫 「そうなんだ。」

爺 「じいはそう思っているよ。
   現在陽性者の大部分が無症状だろ。
   それに、満員電車やパチンコ店、スーパーなどで
   クラスターが全く発生しないという不自然な状況からは、通常の免疫で
   ほとんどの人が自然治癒していると考えることが最も理にかなっているんだよ。」


孫 「実験はされてるのかな。」

爺 「ドイツのテュービンゲン大学病院で
   新型コロナに罹患したことのない185人の血液を新型コロナウイルスに
   暴露した研究があるんだよ。

   そしたら、185人中150人(85%)が新型コロナに免疫反応を示したんだ。
   この免疫反応は「T細胞」によるものだったんだな。
   過去の風邪をひいた時にT細胞が生成され、
   そのT細胞が新型コロナウイルスを防御する役割を果たしていたようだ。

   日本人はよくコロナウイルスの風邪をひくから、
   すでに持っているT細胞が今回の新型コロナの防御にも役立ったのではないかな。」



孫 「新型コロナウイルスって特別なの?」

爺 「コロナウイルスは、SARSやMARSもいれると近年だけで、
   7つの新型コロナウイルスが発生しているんだ。
   でもPCR検査がなかった頃は、
   こんなに騒ぐことは無かった。単なる風邪としてたね。
   今回の重症化数や死者数を見ても、インフルエンザよりもはるかに少ないだろう?

   新型コロナの伝染力は、
   インフルエンザや他の風邪ウイルスとくらべても、異常に弱い。
   これは細胞内で増殖するウイルスも少なく、
   体外に排出するウイルス量も少ないからだろうね。」


孫 「また陽性者数が増えたら、お店の営業自粛とか外出自粛になるのかな。」

爺 「それはないだろう。高齢の持病を持った人を一人コロナから救うために
   同じことをやれば、多くの企業では働く人を解雇したり、会社自体が倒産したり、
   多くの若い人を自殺に追い込むのは確実という研究結果もでているからね。
   政府の補正予算も無限ではないから。」


孫 「今回だけPCR検査で大騒ぎしているのはどうしてなの?」

爺 「大人の事情だよ。
   あまり詳しくは言えないけど、
   新型コロナウイルスを発見して発表した中国の研究所は、
   発表した直後に閉鎖されているようだね。

   ここの論文は、不自然に短期間で仕上げたみたいだけど、
   今はすべての人がこの論文が正しいと仮定して、大騒ぎしてるんだ。
   他にも、中国の研究者が重大な発表をすると言って、
   発表直前に射殺されちゃった件では、
   そのすぐ近くで殺した犯人も射殺されていたようだね。
   こうなるとこれ以上、捜査はされないんだ。」

孫 「不思議だね。
   いまPCR検査をやって、
   そのたびにテレビで速報を流すことに意味はないんだね?」

爺 「これもよくないことだね。
   PCR検査の数字だけ速報で見せてるのは異常だね。
   明らかに悪意があるとしか思えないし、
   テレビのコロナに対するほとんどすべての報道自体も
   放送法第四条にも違反している。

   実際に陽性者数が増えても、
   重症化数と死者数はどんどん減少しているからね。
   視聴者の不安と恐怖を煽るだけだ。」

孫 「テレビを見ている人は、皆さんコロナを過剰に怖がってるもんね。
   怖がらない人とか感染しちゃった人はまるで悪者扱いしてるよ。」

爺 「皆、集団免疫を獲得しない限り、先に進めないことを忘れているな。
   誰もが、感染は怖いとか誰一人感染しないように、とか、
   テレビでは集団免疫をつけさせないように啓蒙している。
   コロナよりもテレビウイルスの方が人体に有害だよ。」


孫 「なんだか風邪を引いたら悪者扱いされる世の中になってきたね。」

爺 「日本人は、こどもは年に平均12回 大人は2回は風邪を引くもんだよ。
   風邪から逃げるのではなく、正しく上手に風邪をひくことが最も良いのだよ。」


孫 「じいちゃん、テレビにアベノマスクしてあげようよ。」

爺 「そうだね、あはははは。」

  (http://shindenforest.blog.jp/archives/82620134.html )

           <感謝合掌 令和2年8月2日 頓首再拝>

高橋泰教授が新型コロナをめぐる疑問に答える~その4 - 伝統

2020/08/02 (Sun) 19:56:36


         *Web:東洋経済ONLINE(2020/07/27)より抜粋

(4)新型コロナの感染拡大は都市型

  ①現在は検査を増やしているので、陽性者の発見が増えている。
   3月下旬は検査数が少なかったが、実効再生産数はピークであり、
   この時にもっと検査していたら、今の数十倍から数百倍の
   PCR陽性者が見つかっていたのではないかと私はみている。

  ②クラスターから4代目までうつしていたという例は今まで報告がないようだ。
   そのことからも、ウイルスの暴露力は強いが伝染力は弱く、
   感染のチェーンは切れやすいと考えられる。

  ③付け加えれば、自然免疫力が日本人よりも弱い人が多い欧米の場合、
   同じ数の人が暴露しても日本より発症者が多く、伝染のスピードが早い。
   入院を要する人の数も比例して増える。

   また、海外を見ても、人口密度の高い都市部のほうが被害は大きい。

   (https://toyokeizai.net/articles/-/365254?page=4

           <感謝合掌 令和2年8月2日 頓首再拝>

高橋泰教授が新型コロナをめぐる疑問に答える~その5 - 伝統

2020/08/03 (Mon) 11:24:06


         *Web:東洋経済ONLINE(2020/07/27)より抜粋

(5)PCR検査を拡大することの問題点

  ①なぜ、「PCR検査陽性者数」を重要視するのかと疑問に思う。

  ②人が密集し他人との飲食も恒常的でほぼ毎日新型コロナにさらされる、
   つまり暴露しやすい環境にある人がいたとする。

   そこで感染すれば、PCR陽性期間に入る。
   その後、無症状のまま自然免疫で撃退してしまうと、
   ウイルスの遺伝子の残骸が消失して、PCR陰性期間に入る。

   ところが次に感染したら、無理もしていたので、
   自然免疫で撃退できずに熱が出て1週間寝込んだ。
   この間はPCR陽性期間になる。

   でも若くて基礎疾患もなかったので、獲得免疫で撃退して治り、
   抗体ができて、これ以降、抗体検査をすればずっと陽性になる。
   しばらくしたらPCRは陰性期間に入る。

   その後、またしても感染したら、抗体ができているので発症はしないのに、
   PCR検査は陽性期間に入ってしまう。

  ③この例でもわかるように、抗体があるのにPCRは陽性になりうるし、
   PCR陰性といわれても次の日には暴露して陽性かもしれない。
   このことがほとんどの人に理解されていない。

  ④PCRの「陰性」が意味するところは、
   「検査時の前1週間程度は、新型コロナに感染していないこと」であり、
   2週間前に感染していた可能性や検査直後の感染可能性はまったく否定できない。

  ⑤感染者に照準を当てて無症状者の検査をどんどん拡大して、
   陽性者の入院や隔離を行うことは、医師や看護師など医療従事者に
   過大な負担をかけ、医療資材を費消する。肝心の重症者に
   手が回らなくなるおそれがある。

   また、無症状なのに入院・隔離させられた人の社会・経済活動を制限するので、
   社会全体にとって大きな損失だ。

   (https://toyokeizai.net/articles/-/365254?page=5

           <感謝合掌 令和2年8月3日 頓首再拝>

飛沫に注意しながら、日常生活へ戻ることが必要です。 - 伝統

2020/08/03 (Mon) 21:25:32


        *Web:太陽の国 日本(2020.08.02)より抜粋
             ~今秋に日本で大量失業者が発生する

新型ウイルスの流行は、
これからも何度か波となって増減を繰り返していきます。

その度に自粛用紙絵などをしていては、
本当にお店などは壊滅的な被害を受けます。

多くのお店が閉店に追い込まれ、失業者も大量に出てくるでしょう。

(中略)

また更に自粛が続いていくとなると、もう雇っていられなくなるので、
これから大量の解雇が発生してくるでしょう。

今はお店などは国や地方からの助成金や補助金で何とか繋げている状態です。

自粛がさらに長引いていくなら、
もうやっていけなくなり閉店する所が大量に出てきます。

今は政府から雇用調整助成金が出ているため、
何とか従業員を解雇せずに雇っていますが、
それが9月いっぱいで切れる事になります。

今のところ延長するという話がないため、
雇用調整助成金が来月には切れてしまうのです。

新型ウイルスはすぐには収まりませんので、
来月になっても感染者は出ているはずです。

それで自粛ムードが続いているなら、
助成金が切れたら解雇することろが大量に出てくるはずです。

これを回避するためには、雇用調整助成金を延長するしかないでしょう。

しかし、それは財政をひっ迫させていく事になりますので、
いつまでも続けてはいけなくなってきます。


根本的な対処は、自粛ムードは撤廃して、
感染防止の対処をしつつ、普段通りの生活に戻るしかありません。

このウイルスは飛沫感染が高いようですので、
飛沫が他人や飲食物に飛ばないように注意すればよいと思います。

接待をともなう夜の街や、昼カラなどで感染拡大が多く見られるのも、
飛沫が飛んで他人や飲食物についてしまう事があるからと思われます。

逆に密着していても、電車などのマスクをして
大声で叫ばないような所では、感染が見られないようです。

3密に注意と呼びかけるよりも、
飛沫に注意と呼びかけた方がいいかもい知れません。

そこらへんは専門家がもっと現状を把握されて、
正確にご指導いただければと思います。

上記で上げたような危険な部分は注意するとして、
それ以外は日常に戻っていくことでしょう。

   (https://www.nation-of-the-sun.com/2020/08/blog-post.html )

           <感謝合掌 令和2年8月3日 頓首再拝>

コロナは危険か大したことないかをめぐっての意見の対立 - 伝統

2020/08/04 (Tue) 19:52:37


        *Web:太陽の国 日本(2020.08.03)より抜粋

日本でも感染拡大を続ける武漢肺炎ウイルスですが、
世論として二分化した意見が多いように思われます。


ひとつはオールドメディアや一般人にも多い意見ですが、
重症者数や死亡者数を見ずに、感染者数(正確には検査陽性者数)が増えるのを見て
不安に陥ったり、強い自粛を求める方です。

日本ではこちらが主流となっており、
今のところ重症者や死者数はそれほど増えていませんが、
緊急事態宣言を出したり、時短や自粛を求めるなど、
厳しい規制を行う方向に進んでいます。


一方で、今回のウイルスはたいしたことがない、
経済を再開すべきだという意見の方です。

PCR検査についても否定的な意見を出している人が多いでしょう。


このようにどちらかの意見に分かれる事が多いようです。

前者の場合には、死者数から見た危険性がバランスを持って考慮されておらず、
恐怖で過剰反応をしているように見えます。

日本でのコロナでの死者はまだ千人ほどですので、
インフルエンザでの被害程度に今はあると言えます。

そうした状態を考えると、日本全体が自粛したりとか、
緊急事態宣言を出して経済をストップするような状況にはないと言えます。

経済をとめて倒産や大量の失業者を出すことは被害は甚大です。

あまり過剰反応しすぎている面はあるでしょう。


一方で後者の意見としては、ほとんど無症状者でたいしたことないとか、
甘く見過ぎるところもあるかと思います。

経済を回すべきだという意見はその通りだと思いますが、
あまりウイルスを甘く見過ぎている面もあるでしょう。

確かにいまは日本で被害は少ないですが、これからも続くとは限りません。

日本でもいつ欧米のような被害が出る可能性があるかは分かりません。

そして症状についても軽視する向きもありますが、
軽症者とされる人でも、倦怠感で立っていられないような人とか、
息苦しくて夜も眠れないような人も、軽症者としてカウントされています。

また発症した後に回復された人でも、
イタリアの大学の報告では約87%の人に後遺症が残ると言われています。

検査で陽性から陰性になった人でも、
退院後も肺や脳、心臓、腎臓などに後遺症が出る者もいて、
症状としては激しい倦怠感で仕事にも行けなくなった方や、
息苦しさがずっと続く方がいます。

亡くなられなくても、こうした後遺症の多さや酷さを見ると、
たんなる風邪で済ますようなものでは無いでしょう。


また、無症状者が多いと言われますが、
無症状者であっても実は肺などにダメージを受けていることがある
と報告されています。

いまは健康で自覚症状はないのでしょうが、肺の機能が低下して、
将来は肺炎などで重症過する恐れもあるでしょう。

しかもこの武漢ウイルスは、
一度感染して回復した後にも、再度感染する事が知られています。

何度も感染を繰り返すうちに、ダメージが蓄積されていく可能性もあるでしょう。

複数回感染するという事は、一度感染しても抗体がすぐに消えてしまう
という事であり、ワクチンを開発しても効果が出ない可能性がある事を意味します。

抗体は消えるとしても、免疫の情報が体の中に残っていて、
次の感染の時にはすぐに抗体が出来て抑えられるという人もいますが、
欧米の報告では、二度目の感染でも症状は軽くならないことが示されています。

免疫が短期で消えてしまうという事は、
集団免疫の獲得も事実上無理だという事になります。

そのようにこのウイルスはたんなる風邪とは違う
厄介な性質を持ったものでありますが、

マクロな視点からの判断をしていくとなると、
やはり経済は回していかざるをえないと思います。

それは後者のようにウイルスを甘く見ているからではなくて、
危険性も知りつつ、総合的に見て経済をダメにしてしまう方が
被害は大きいと思えるからです。


このウイルスは飛沫による感染が多いと思われますので、
マスクをせずに近距離で話したり、飲食の場で会話するのを避ける
ような対応をしていけばいいと思います。


それ以外は日常に戻っていくしかないだろうと思われます。

もちろんご高齢の方や基礎疾患を持たれている方を守るような
取り組みも必要でしょう。

そのようにある程度予防措置を取りつつも、
あとは日常に戻していって経済を回していく必要があると思います。

    (https://www.nation-of-the-sun.com/2020/08/blog-post_3.html )

           <感謝合掌 令和2年8月4日 頓首再拝>

「コロナ特効薬ない可能性も」 WHO事務局長が警告 - 伝統

2020/08/05 (Wed) 12:38:53


       *Web:時事ドットコム(2020.08.04)より

世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は3日の記者会見で、
新型コロナウイルス感染症について、

「特効薬は現時点でなく、今後も存在しない可能性がある」

と述べ、ワクチンや治療薬の開発に過度に期待しないよう警告した。

世界の感染者が累計で1800万人を超え感染拡大が続く中、
各国に検査や患者の隔離、接触者の追跡、社会的距離の維持、マスクの着用
といった現在取り得る対策の「全てを実行すべきだ」と求めた。

新型コロナのワクチンをめぐっては、米英中を中心に激しい開発競争が
繰り広げられており、一部では臨床試験の最終段階に入っている。

治療薬も臨床試験が進行中で、早期の実用化が期待されている。

テドロス氏は会見で、
「多くのワクチンの臨床試験が進んでいる。
われわれは皆感染を防ぐ効果的なワクチンを望んでいる」と
各国の開発努力を評価する一方で、
特効薬が今後も存在しない可能性に言及。

その上で、

「現時点で感染拡大を防ぐには公衆衛生と疾病管理の基本が重要になる」

と指摘した。

    (https://www.jiji.com/jc/article?k=2020080400115&g=int

           <感謝合掌 令和2年8月5日 頓首再拝>

PCR陽性は怖くない。 - 伝統

2020/08/05 (Wed) 21:00:03

PCR陽性は怖くない。実態の乏しいものを過度に恐れると、本物の経済危機を招く

        *Web:MAG2NEWS(2020年8月3日)より抜粋

(1)「PCR陽性は恐くない」

  ①PCR陽性は恐くない。従って、3密を避ける、マスクをするなど、
   これまでのインフルエンザ対策と同様に気を付けていれば、
   通常の社会生活を営んで差し支えないと考える。

   なぜなら、新型コロナウイルス対策の決め手とされる集団免疫獲得のためには、
   約半数ほどの人が何らかの形で感染する必要があるからだ。

  ②集団免疫を獲得するには2つの方法が存在する。ワクチンと自然感染である。

  ③新型コロナウイルスと共存していくためには集団免疫の獲得が条件で、
   そのためには約半数ほどの人が免疫を持つ必要がある。

   免疫を持つには自然感染するか、ワクチンによって疑似感染するしかない。
   感染すればPCR陽性となる。

  ④となれば、感染者拡大の何が問題なのだろう?


(2)日本人は着実に集団免疫を獲得しつつある?

   日本人は着実に集団免疫を獲得しつつあるのだ。この何が問題なのだろう?


(3)自然感染を極度に恐れる必要はない

  ①GoToキャンペーンは、集団免疫獲得に貢献していることになる。

  ②ワクチンには副作用がある。
   抗体維持の期間も限定されているとされているので、
   何度も繰り返し投与しなければならない可能性がある。

  ③となれば、ワクチンなしで抗体を獲得できれば、それもいいではないか?
   つまり、自然感染を極度に恐れる必要はないのではないか? 

  ④情報に踊らされ、実態の乏しいものを過度に恐れることで、
   (景気悪化を含め)本物の危機を招いているように思えてならない。

   (https://www.mag2.com/p/money/947955 )

          <感謝合掌 令和2年8月5日 頓首再拝>

高橋泰教授が新型コロナをめぐる疑問に答える~その6 - 伝統

2020/08/06 (Thu) 13:40:25


         *Web:東洋経済ONLINE(2020/07/27)より抜粋

(6)バランスが必要

  ①世界的に見ても、日本と同様に検査数の拡大によって
   感染が見つかる数は急激に伸びているが、
   死者数はそれほどには増えていないんです。

  ②他の活動にしても人の移動が活発化すれば、当然、感染リスクは高まる。
   しかし、私のシミュレーションでは、それでも、10万人当たりの
   死者が3人を超えることはなさそうだという予測です。

   一方、10万人対比16人が自殺で亡くなっており、
   経済活動の停滞が続くと、自殺者が急増する危険性が指摘されている。

  ③新型コロナ感染を怖がって健康診断を延期する人が多く、
   従来ならば発見されるはずの早期がんの発見が遅れ、
   救えるはずの命が救えなくなることが危惧されている。

  ④ステイホームにより体重が増えると、細胞表面のACE2アダプターが増え、
   感染と重症化の確率が上がるという研究報告がある。

  ⑤高齢者ではデイケア・デイサービスに行けず、
   認知症が進み足腰が弱る人も増えている。

  

   このように新型コロナの暴露確率を下げるメリットと
   他のリスクを高めるデメリットのバランスを考慮して
   対策の内容を見直す必要があるだろう。

    (https://toyokeizai.net/articles/-/365254?page=6 )

           <感謝合掌 令和2年8月6日 頓首再拝>

尿検査で新型コロナ重症化を予測? 研究進む - 伝統

2020/08/06 (Thu) 21:56:02


         *Web:FNNプライムオンライン(2020年8月5日)より

新型コロナウイルスが重症化するかどうか、
尿から検出される特定のタンパク質の量で予測できる可能性があることがわかった。

国立国際医療研究センターの研究グループによると、
入院当初、軽症の患者41人に尿の検査をしたところ、
特定のタンパク質の量が多かった8人が1週間後に症状が悪化し、
このうち2人は、人工呼吸器が必要なほど重症化したという。

一方、特定のタンパク質の量が多くなかった28人のうち、
1人だけ症状が悪化したが、重症化はしなかった。

この結果、特定のタンパク質が多い人は、症状が悪化する傾向がみられたという。


国立国際医療研究センター病院・片桐大輔先生
「重症化を予測するツールの一つが増えて、
 どの方を注意してみていかなければいけないかっていうことはわかる。
 一つの手段に加えていただければ」

研究グループは、今後、より多くの患者に対して、研究を進めていくとしている。

https://www.fnn.jp/articles/-/70549

           <感謝合掌 令和2年8月6日 頓首再拝>

新型コロナは日本人にとって本当に「怖いウイルス」なのか - 伝統

2020/08/07 (Fri) 11:28:07


      *Web:DIAMONDonline (2020.8.6)より抜粋
           ~岡田幹治:ジャーナリスト

(1)100万人当たりの死者、欧米より2けた少ない日本

  ①米ジョンズ・ホプキンス大の調査などに基づく
   「MEDLEY」の7月27日のデータによると、米国466人、英国700人に対し、
   日本は8.09人(クルーズ船を除く)、韓国5.98人、中国3.3人などとなっている。

  ②日本の死者がけた違いに少ない理由について、
   高橋泰・国際医療福祉大学教授(公衆衛生学)は、
   次の4つの要因の複合的効果ではないかと見ている。

   ・アジア人は、自然免疫力(侵入してきた病原体を感知し排除しようとする、
    人体にもともと備わった仕組み)が欧米人より強い。

   ・重症化しやすい高齢者のウイルス曝露(体内に取り込むこと)が少なかった
    (老人福祉施設が家族との面会を禁じたなど)。

   ・清潔好きな生活習慣(手洗いやマスク着用をいとわない)。

   ・優れた医療制度(保健所や病院)。

   だが、これも定説というわけではない。


(2)インフルエンザと比べても少ない感染者や死者の数

  ①日本で毎年12月から翌年3月まで流行するインフルエンザでは、
   約1000万人が感染し、直接死で約3000人、
   関連死を合わせると約1万人が死亡している。

  ②これに比べて新型コロナは7月31日現在、
   日本では感染者が3万7035人、死者が1026人(クルーズ船を含む)だ。


(3)「98%は無症状や軽症状で終わる」毒性弱く、多くが自然免疫で克服

   なぜ重症者と死者が少ないのだろうか。

   この背景や要因について、前出の高橋教授はこう説明している。

   教授によれば、
   新型コロナウイルスとインフルエンザウイルスには以下のような違いがある。

  ①インフルエンザは毒性が強いので、曝露した場合、
   多くの人が自然免疫では克服できない。

   2日~1週間で獲得免疫(新しい病原体が侵入してきたとき、
   その病原体を他のものと区別して記憶し、同じ病原体が侵入してきたとき
   排除する仕組み)が発達し、インフルエンザウイルスと戦う。

   その際、発熱などの風邪症状が出る。
   多くの人は1週間~10日で回復するが、
   中には肺炎などになり、死に至ることもある。

  ②これに対し新型コロナは毒性が弱いので、多くの場合、自然免疫で克服し、
   本人に自覚がないまま無症状か軽い風邪症状で終わる。

   ただ、感染者の一部は自然免疫では克服できず、
   数日かかって獲得免疫が発達し、発熱などの症状が出る。

   新型コロナはそれ自体では肺炎などは起こさないが、まれに、
   「サイトカイン・ストーム」と呼ばれる免疫システムの
   過剰反応(暴走)が起きて正常な細胞や臓器を攻撃し、
   重篤な肺炎や全身のウイルス血栓を発症し、死に至ることもある。

   つまり新型コロナは、伝染力は強いが、感染力も毒性も弱いウイルスなのだ。

  ③このウイルスに曝露した人のうち98%は、
   自然免疫によって自覚がないまま無症状か軽い風邪のような症状で終わる。

   獲得免疫が発達し、ひどい風邪症状などになるのは曝露者の2%程度だ。

   さらに、このうちでサイトカイン・ストームが起きて重症化するのは、非常に少数だ。

   年代別にみると、30歳未満では10万人中5人、30~59歳で30人、60~69歳で150人、
   70歳以上で300人程度だと推定している。

  ④以上のようなデータや専門家の意見を総合すれば、
   新型コロナウイルスに「過剰」な恐怖心を抱く必要はない。


(4)重要なのは「2%のリスク層」対策、年齢によるリスクに応じた対策が現実的

  ①重症化のリスクが0に近い30歳未満は、対面授業やスポーツを平常通りに戻す。
   子どもや学生からPCR陽性者が出ても騒がず、
   明らかな症状が何人にも出て集団発生が起きたら学級閉鎖すればよい。

  ②30~59歳も通常の経済活動を行ってよいはずだ。
   罹患した場合は症状に応じて自宅待機などで対応し、
   集団発生が起きたら職場を閉鎖すればよい。

  ③60~69歳は感染リスクが高まるので、流行期には在宅勤務などを推奨する。

  ④70歳以上の高齢者(や持病を持つ人)は、
   流行している間は隔離的な生活をしてもらう。


(5)「PCR検査の陽性者」は必ずしも「感染者」ではない

   PCR検査で新型コロナウイルスの存在を確認していると多くの人が
   思っているようだが、それは誤解だ。

  ①PCR(ポリメラーゼ連鎖反応)は、ウイルスの遺伝子を増幅する技術で、
   新型コロナの場合、検査は次のような手順で行われる。

   公表されているコロナウイルスの遺伝子RNA(リボ核酸)の配列を基に、
   特徴的な配列に対応するDNA(デオキシリボ核酸)の断片(プライマー)を
   合成し、これを検体(鼻の粘膜やのどの唾液)と反応させて、
   プライマーと結合する配列のDNAを増幅して分析する。

  ②このようなPCR検査について、大橋眞徳島大学名誉教授(免疫生物学)は
   「体内に取り込んだが(曝露したが)感染(ウイルスが定着し、増殖すること)
   していない場合でも陽性になる」と指摘する。

   ウイルスが粘膜の細胞の表面に付着しているだけで、
   自然免疫の力で細胞内へ侵入できていないような場合でも陽性になるからだ。

  ③米国で発売されている「新型コロナのPCR検査キット」には、
   「インフルエンザA型、同B型、マイコプラズマ肺炎などのウイルスにも陽性になる」
   と注意事項が記載されている。

   つまり、インフルエンザウイルスやほかの常在性コロナウイルスの保有者が、
   新型コロナウイルスの感染者に数えられている可能性があるわけだ。

   そうだとすれば「PCR陽性者=感染者」という診断基準を変えない限り、
   新型コロナの感染者はいつまでも存在し続けることになる。


(6)このような検査は新型コロナウイルス感染症の診断基準として適正なのだろうか。

  ①大橋名誉教授によれば、米国疾病予防センター(CDC)のウェブサイトの
   「新型コロナウイルスに対するPCR検査の概要」には、
   次のような注意事項が記されている。

   「PCR検査で検出されたウイルスの遺伝子は、
    感染性のウイルスの存在を示しているとは限らないし、
    新型コロナウイルスが臨床症状(肺炎など)の原因とは限らない」

  ②米国で発売されている「新型コロナウイルス測定用のPCR検査キット」の
   説明書には次のように書かれている。

   「本剤の検出結果はあくまでも臨床上の参考値であり、
    臨床診断・治療の唯一のエビデンス(証拠)として使用すべきものではない。
    患者の症状・徴候、既往歴、他の臨床検査値、治療反応などと併せて
    臨床管理を考慮すること。

    また、検出結果は臨床診断のエビデンスとして直接使用すべきものではなく、
    あくまでも臨床医の参考とする」

   つまり、PCR検査で陽性という結果だけで、
   新型コロナウイルス感染症と診断してはならないと注意を喚起しているのだ。

  ③大橋名誉教授は、多くの人にとっては風邪程度の健康被害をもたらすにすぎない
   新型コロナ問題が世界的な「騒動」になった原点は、PCR検査にあると指摘し、
   PCR検査の陽性者をそのまま新型コロナの感染者としている診断(判定)基準を
   改めるべきだと主張している。


(7)PCR検査の問題点を指摘する研究者は、ほかにも少なくない。

  ①臨床医である国立大学病院の内科系教授は、
   PCR検査では遺伝子配列の2カ所だけ同じなら陽性になるので、
   何年も前から日本に存在して風邪の原因になってきた別の
   コロナウイルス(土着コロナ)でも陽性になると指摘する。

   その結果、真の意味での感染者である
   「新型コロナウイルスによる重症の肺炎患者」だけでなく、
   (1)土着コロナによる風邪の患者、
   (2)土着コロナの保有者、
   (3)新型コロナ以外が原因の肺炎患者で、
   土着コロナの保有者まで「新型コロナの感染者」になってしまうというのだ。

  ②この教授は、PCR検査は「微量であっても存在するDNAを検出する方法」
   であって、「ウイルスを疫学的に検出する方法」ではないとし、

   世界がいま初めて経験しているのは、
   「新型コロナウイルスの脅威」ではなく
   「PCR検査を大規模に疫学調査(集団を対象に病気の頻度や特徴を調べること)
    に使う恐ろしさ」だと書いている。

   (https://diamond.jp/articles/-/244438 )

           <感謝合掌 令和2年8月7日 頓首再拝>

日本のコロナ死亡率、欧米より大幅に低い7・5% 持病の少なさ影響か - 伝統

2020/08/07 (Fri) 19:50:26


       *Web:産経新聞(2020.08.06)より

新型コロナウイルスに感染した国内の入院患者の死亡率は7・5%で、
20%台の欧米などと比べ非常に低いことが国立国際医療研究センターの
大規模調査で6日、分かった。


調査は、流行の第1波を中心とした7月7日までに陽性と判定された
全国の入院患者2638人を対象に、治療の経過などを分析。

患者は中高年が中心で、死者数は197人だった。
国内の新型コロナ患者の調査としては最大規模という。

海外の死亡率と比較した結果、
中国が28%、英国が26%、米ニューヨーク州は21~24%で、
日本は桁違いに低かった。

日本の死亡率の低さはこれまでも知られていたが、学術的な調査で裏付けた形だ。

一方、患者が別の病気にかかっている割合を調べたところ、
糖尿病は日本が16・7%なのに対し、英国は30・2%、米国は28~35%に達する。
肥満と診断された割合も日本が5・5%なのに対し、英国は9%、米国は40%で、
いずれも日本の低さが目立った。

今回は中間報告のため、死亡率が低い原因は分析していないが、
同センターの早川佳代子・総合感染症科医長は
「糖尿病や肥満は重症化に関連しているとの報告が海外でも相次いでいた。
 日本の割合が非常に低かった点にヒントが隠されているのかもしれない」と指摘した。

同センターは現在も調査を継続しており、
登録した患者は8月3日時点で約4800人に達した。

今後さらに分析を進め、治療薬として期待される薬の有効性なども調べる。

   (https://news.yahoo.co.jp/articles/2daf0860ddb41dc116813d664490de5cf4b10a7c

           <感謝合掌 令和2年8月7日 頓首再拝>

6月中旬から別系統のウイルス国内に広がる - 伝統

2020/08/08 (Sat) 13:48:07


       *Web:共同通信 (2020年8月6日)より

新型コロナ対策を助言する厚労省の専門家組織は、
3月以降に欧州から入ったウイルスの一部が変異した
別系統の種類が6月中旬から国内に広がっていると指摘した。

https://news.infoseek.co.jp/topics/kyodo_kd-newspack-2020080601001919/

           <感謝合掌 令和2年8月8日 頓首再拝>

京大教授「第2波恐れる必要はない」 - 伝統

2020/08/08 (Sat) 18:43:07

京大教授「第2波恐れる必要はない」…なぜ日本はコロナ重症化率・死亡率が低いか

      *Web:プレジデントオンライン (2020年8月7日)より抜粋

(1)この先、倒産が激増する可能性は高い。

  ①1社の倒産は社会にゼロではなくマイナスを生む。
   たとえば500万円、1000万円足りぬから潰れる店や会社は数多い。

   しかし、一度潰れた店や企業を元に戻すには3000万円、5000万円かけても
   すぐには元の状態になど戻れない。

  ②しかも、企業が存続できれば税金は払えるが、
   倒産すれば税金を払うどころか、雇用保険金の支払いや、
   生活保護で税金を使う一方の経営者・元社員が
   ものすごい数で生み出されることになる。

   一度壊したものを元に戻すには、大変な時間とコストがかかるのだ。

  ②犯罪の増加といった世情の不安はもちろん、
   失業率と自殺率の密接な関係は、今さら繰り返すまでもない。

   ウイルスから命を守るための方策のはずが、
   いったい何のためにやっているのかがわからなくなってしまう。


(2)この状況下で、さらに経済を「止める」という判断が何を呼ぶのか。

  ①幸い、今のところ政府にそうした意図は見られないが、
   東京都を中心に連日感染者数の増加を、都道府県知事らが
   これ見よがしのボードを掲げて喧伝、それをメディアが増幅している。

  ②が、感染者数に比べて、最も肝心な重症者数・死亡者数は、
   そうした大宣伝に見合った増え方をまったく見せていない。
   なのに、この恐れ方はいったいどうしたことか。

  ③しかし、それに煽られた世間では、不安が不安を呼ぶ。
   それを鎮めるのは正しい情報とその見立てである。


(3)「すでに集団免疫を獲得。“第2波”を恐れる必要はない」

  ①ファクターX候補として直近で注目を浴びているのは、
   「すでに日本人は集団感染が達成されている」
   「“第2波”を恐れる必要はない」とする
   上久保靖彦・京都大学大学院医学研究科教授および
   吉備国際大学の高橋淳教授の研究。

  ②上久保氏は7月27日、免疫学が専門の順天堂大学医学部免疫学特任教授の
   奥村康氏とともに都内で記者会見を開いて、その仮説を改めて繰り返した。

(4)中国人の入国禁止措置を延ばした“幸運”

  ①要約すると、日本本土に侵入・拡散した新型コロナウイルスの複数のタイプについて、
   侵入の順序やウイルスどうしの干渉の仕方が(幸運もあって)他国と異なっており、
   それが集団免疫につながった、ということだ。

  ②上久保氏によれば、新型コロナウイルスには大きく分けてS、K、Gの
   3つのタイプが存在し、それぞれが日本国内に浸透する順番が
   集団免疫成立のカギだったという。

   3タイプおのおのの特徴は、以下の通り。

   S型:昨年10月~12月頃に世界中に拡散。無症状か軽症が多い。
      G型の致死率を上げる

   K型:S型の変異型で弱毒性。今年1月頃をピークに日本国内へ侵入。
      G型に対する獲得免疫を持つ

   G型:中国・武漢で発生、感染力が強い。上海で変異し欧米に拡散。

  ③インフルエンザウイスとのウイルス干渉を起こすS型・K型が、
   昨年来の早い時期に日本国内に侵入・拡散していたからだという。

  ④G型が猛威を振るい、1月23日からロックダウンに入った湖北省武漢市について、
   日本は2月1日から「2週間以内に渡航歴のある人」を入国禁止にしたが、
   それ以外の地域の中国人は3月9日まで日本への入国が可能だった。

   この間、中国人とともにG型の毒性を弱めるK型が流入し蔓延。
   それが逆に幸いして、日本人はG型の上陸前にその集団免疫を獲得。
   実際にG型が上陸しても、少ない重症化率・死亡率で済むに至ったという。

(5)武漢発ウイルスG型の毒性を強めるS型、弱めるK型

  ①ちなみに、武漢発のG型は上海で変異した後にまずイタリアから上陸し
   欧州・米国に広がって猛威を振るったが、欧米いずれの地でも昨年10月以降、
   まだ渡航制限がなかった頃にS型が流入・蔓延していた。

  ②このS型、実はK型とは逆にG型の致死率を上げるほうに作用する。
   それに加えて、欧米は日本より1カ月早い2月上旬にはすでに
   中国人の渡航を禁じていたため、K型が国内に入ってこなかった。

   G型の新型コロナウイルスの感染が拡大した欧州・米国で
   重症化率・死亡率が高い原因はこの2つだという。


(6)「ファクターXが存在する」前提で動け

  ①ファクターXの有力候補はいくつか存在する。
   1つしかないとは限らないし、あるいはまだ表に出ていない別の要素かもしれない。

   それが何なのかを確定する作業が急がれることは言うまでもないが、
   無責任の誹りを承知で言うと、ファクターXが不確定なものであれ、
   今はそれが「存在する」という前提で国や企業を運営しなければ、
   日本経済は本当に死に至ってしまうのではないか。

  ②今は、選挙民の不安を鎮め、支持率が下がろうが
   「親兄弟が死んでもいいのか」などと怒号を浴びようが、
   自粛要請という無責任な手段に訴えず、
   忍の一字で経済活動を継続させるのが、今の政治の役割ではないだろうか。

  ③またこの期に及んで、重症患者・死亡者の数をアリバイ程度にしか報じず、
   感染者数の増加ばかり喧伝するマスメディアのニュースにどれだけの価値があるのか、
   視聴者は落ち着いて考えたほうがいいかもしれない。

   (https://news.infoseek.co.jp/article/president_37695/?scid=PIstop )

           <感謝合掌 令和2年8月8日 頓首再拝>

新タイプの遺伝子配列、ウイルス6月に出現…東京から地方へ拡散 - 伝統

2020/08/09 (Sun) 10:11:25


       *Web:読売新聞オンライン(2020.08.08)より

新しいタイプの遺伝子配列を持つ新型コロナウイルスが、
6月以降全国に広がっているという分析結果を
国立感染症研究所の研究チームが公表した。

東京から地方への移動によって感染が拡大したことが、
ウイルスの遺伝子分析からも推定される結果となった。

研究チームは、日本人が感染した新型コロナウイルスの遺伝子に着目。
配列の変化と流行の関係を調べた。

その結果、3月からの感染拡大では、
欧州系統の遺伝子配列を持つウイルスによるクラスター(感染集団)が
全国各地で複数発生した。

5月下旬にいったん収束したものの、
6月中旬、東京を中心に新たなタイプの遺伝子配列のウイルスが突然出現。

現在、急速に増加している全国の陽性患者の多くが、
新タイプに属することが分かった。

 (https://news.yahoo.co.jp/articles/1fd25bdd8bc6bc61389c80188dd5a03e67305741

           <感謝合掌 令和2年8月9日 頓首再拝>

現役医師「これからは『コロナは風邪』と割り切る視点も必要だ」 - 伝統

2020/08/09 (Sun) 22:10:48


      *Web:PRESIDENT Online(2020.08.06)より抜粋

(1)「陽性判明数の増加=感染拡大」ではない

  ①現在の状況は、「全国的に既に症状も出さずに人々に薄く広がって蔓延している状況」
   だとすると一番スッキリします。

   理由は、陽性率が低く一定で、重症者が増えていないことです。

  ②発症していないウイルス保有者が一定数すでに存在するだけであれば、
   PCRをやればやるほど一時的に粘膜に付着しているだけの人も含め、
   陽性者は増加します。

  ③現状の陽性者の「判明数の増大」を「感染拡大」と呼ぶには
   もっと慎重になった方が良いと思っています。

   私たちは、アポフェニア(少数の法則)のバイアスへ誘導する
   陽性者数増大や入院者増大という一つの情報で、
   代表性ヒューリスティックに判断して群盲像を評する状態にならないように
   注意しましょう。

(2)陽性者は「米5万粒に10粒以下」の少数

  ①ウイルス感染症の重症度は、最初に暴露されるウイルス量に左右されます。
   私たちには異物排除の自然免疫があるので、多少の外敵は粘膜で
   排除することができますし侵入されてもすぐに退治してしまいます。

  ②たくさんのウイルスがいっぺんに体内に入ってくると、
   免疫のバリアが突破されやすいだけでなく
   多くの体細胞に取りつかれて重症化します。

   避けるべきなのは、短期間に大量のウイルスに暴露されることです。

   たくさんのウイルスに暴露されなければ、感染は成立しにくいのです

(3)コロナウイルスは「蔓延常在化」している

  ①ゴールを設定せずに、
   いたずらに業務停止や休校を命じることは有害でしかない。

   学校も、飲食店、旅行業、旅客運送業を含めたくさんのお仕事の人が、
   重症化しにくい一つのウイルスで被害が続くのは合理的ではありません。

  ②少数の人に陽性が判明したことをクラスター、いあわせた人を
   濃厚接触者と呼ぶべきかどうかも慎重になるべきだ。

   検査数増加による判明者の拡大に過ぎず、調べていない隣の場所でも
   「濃厚接触」が起きているかもしれません。

  ③また、その日にPCR陰性でも次の日に陰性である保証もありません。
   目標は、日本人全員の毎日PCR?  国土からの駆逐?  封じ込め?  
   どれも不可能です。

  ④ましてや普遍的に存在し始めたコロナウイルスで差別や解雇など
   社会的排除は無意味です。

   しばらくすると体からウイルスはいなくなります。
   差別している人々の方が、陽性かもしれません。

   そんなことは社会に損害を与え、自分の心も傷つくだけです。

(4)国民の恐怖に応えつづけると「医療自壊」する

  ①現状は、何もないところに新たに連鎖反応が起きる
   クラスターのイメージとは程遠いものです。
   冬の流行初期とは違う状況です。

   国土に普遍的に存在する常在ウイルス化しつつあることを認めましょう。

  ②国は検査拡大だけでなく目的や陽性と判断した際の指針を
   明示しておくとよいと思います。

   国民の恐怖に応えつづけると病院に元気な人が「大量入院」し、
   トコロテンのように後がつかえるので元気なままPCR陰性を待つことなく
   「大量退院」していかざるを得なくなります。
 
  ③医療者は無為な作業に疲弊し、コロナ以外のもっとずっと多い
   他の疾患の患者さんも不利益を被り亡くなってしまうかもしれません。

   そんな日本独自の医療崩壊は避けなくてはなりません。
   特に郊外ではそうです。

  ④そもそも、そんな元気な人々が病院を経由する必要があるのかどうか。

   コロナウイルスに神経質になりすぎたことによる医療崩壊は
   自滅自壊でしかありません。

(5)今はあわてず、冬に備えることが必要だ

  ①夏の今あわてるのではなく増加するかもしれない冬に備えましょう。
   無症状者は、他者を感染させる危険は少ない前提での
   新しいルール作りが必要です。 

  ②私は、新型コロナウイルスを
   「日本では常在カゼウイルスの側面も持ち始めた」と
   割り切る視点が必要になってくると思います。

  ③致死的な強毒ではない感染力のあるウイルスは、
   最終的に新型インフルエンザのように常在ウイルスになります。

   冬季に増加し、来年の夏には減るカゼウイルスの一つになっていくでしょう。

   来年の今頃は、コロナを見慣れた私たちは
   大騒ぎのことも忘れているかもしれません。

  ④登場から1年近く経過し(※16)、もう新型ではなく
   季節性コロナウイルスの性質を帯びてきたCOVID-19。
   日本にたぶん1年前から持ち込まれていたはずのウイルス。

   時間が経過し、私たち日本人に溶け込み
   季節性の見なれたウイルスの一つに変わりつつあるのかもしれません。

https://news.yahoo.co.jp/articles/e424b45e7ce39224ba9d984c4ca22a311da4403b?page=4

           <感謝合掌 令和2年8月9日 頓首再拝>

なぜ日本人はこれほどコロナを恐れてしまうのか - 伝統

2020/08/10 (Mon) 21:41:43



      *Web:PRESIDENT Online(2020.07.13)より抜粋
            ~医師「コロナより大事なことがある」

(1)「過剰な恐怖と不安」は人を支配する

  ①恐怖も不安も、人間の生存にとって必須で根源的な感情ですが、
   過剰になってしまうと焦って考えがまとまらなくなり
   他者に行動を強く支配されてしまいます。

   恐怖と不安はセットで人間の心をむしばむだけでなく誤った行動へ導きます。

  ②感染症だけではありません。
   自分の身が危険にさらされるものに対して、
   私たちは過剰な恐怖と不安を抱くことへ誘導されてしまうことがあります。

   そのような状態になると他者に行動をコントロールされてしまい、
   通常ではありえないことを許容したり行動をしてしまったりする
   危険をはらんでいます。

  ③ウイルスは五感で感じることができないため、
   「見えない敵」となり恐怖と不安を引き起こします。


(2)人を不安にさせる映像と言葉が巧みに使われた

  ①メディアの恐怖を起こさせることと不安の継続については、
   非常に洗練されています。

   ダイアモンドプリンセス、オーバーシュート、クラスター、
   医療崩壊、嗅覚味覚障害などなど恐怖を感じさせるキーワードが
   たくさん出てきていました。

  ②世界的に見ると日本は、「最初からあまり流行しなかった
   アジアの国のひとつ」で
   「自国で開発した治療薬の配備もすぐできたはずの国」というのが
   本当のところです。

   こういった、「全体を見渡し俯瞰するデータ」や
   「安心材料につながるデータ」、「他国と比較のデータ」という
   「ポジティブなデータ」は報道されることがありませんでした。


(3)警戒は必要だが、恐怖と不安は不要だ

  ①私は、ノーガードの無警戒を勧めているわけではありません。
   警戒して日々工夫して暮らすことは必要ですが、
   過剰な恐怖や不安といった感情は必要ないと考えています。

   恐怖や不安とはサヨナラして、日々の淡々とした作業をするだけです。

  ②メディアは5カ月近く私達にまずは強い恐怖を植え付け、
   その後終わりなき不安が続くように上手にコントロールし続けていました。

   恐怖や不安が心にうず巻いてしまうと、自分の頭脳の思考停止に陥ります。
   そして、どうしても情報発信元の権威にすがったり過剰に反応した
   行動をとったりします。

   私は、それをとても危険なことだと思います。


(4)いつのまにか「陽性者ゼロ」を求めるようになっていた

  ①「全体像を見せない」ことが、恐怖のマジックの正体です。
   私たちの脳はいつも「全体の中のどれだけを占めているのか」、
   「他と比較してどの程度なのか」ということでいろいろな判断をしています。

   全体像や比較を隠されてしまうと、正常な判断ができなくなります。

  ②ウソはついていないけれども、正確な判断ができないようにする。

   私たちは、その仕組みにやられて魔法にかかってしまっていたわけです。

  ③「200人陽性」=「ほとんどの都民はウイルスを持っていない」
   というのがファクトです。

  ④ほとんどの人がウイルスを持っていないということを忘れてはいけません。
   私達は、いつのまにか国土から陽性者がゼロにならなければ安心できない
   気持ちにさせられていたのです。


(5)「コロナの心配」よりも大切なことがたくさんある

  ①今回の新型コロナウイルスに対する恐怖と不安の教訓は、
   私たちに重要な事を教えてくれます。

   どんな理由であっても、過剰な恐怖と不安は
   私達が自分で理性的に思考する力を奪います。

   必要以上に、権威や他者への依存を高めます。

  ②必要もないのに街角に検問所が設けられて、
   陽性だと断罪され連れ去られるような世の中にしてはいけません。

   まずは、一息いれて落ち着くことです。

  ③私たちには無数の細菌とウイルスが付着しています。
   発症しなければ病気ですらありません。

   新型コロナウイルスであっても発症しなければ
   一時的に体に存在したウイルスの一つとして
   免疫システムが記憶するだけであり、私達は全く気付かないでしょう。

  ④社会生活を送る中で、私達は気がつかないだけで細
   菌やウイルスを頻繁にやりとりしています。

   新しいウイルスは、次々にたくさん発生してきます。

   新型コロナウイルスは、私たちを通り過ぎて行ったウイルスの一つに過ぎません。

  ⑤コロナの心配以外に、
   私たちにはやらなくてはならないもっと大切なことがたくさんあります。

   自分の心に植え付けられた恐怖と不安を解消できるのは、
   自分自身しかいません。

   自分の足元を照らす明かりは、自分がともした灯火(ともしび)だけです。

  ⑥新型コロナウイルスに限ったことではありません。

   これからも次々に作り出される恐怖と不安の罠にはまることなく、
   私達は自由に生き生きと暮らすことを目指しましょう。

https://president.jp/articles/-/36958?cx_referrertype=yahoo&yhref=20200808-00037686-president-life

           <感謝合掌 令和2年8月10日 頓首再拝>

高橋泰教授「データに合う新型コロナ観を持て」 - 伝統

2020/08/11 (Tue) 19:34:58

新型コロナ、「2週間後」予測はなぜハズレるのか 高橋泰教授「データに合う新型コロナ観を持て」

       *Web:東洋経済オンライン (2020年8月7日)より

(1)「恐怖のウイルス」という思い込み

  ①当初、コロナは風邪のウイルスの仲間だが、正体がよくわからず、
   2月から3月にかけて武漢や欧州で死者が急増したので、
   「恐怖のウイルス」というイメージができてしまった。

  ②現時点では世間でいう感染者、すなわち検査陽性者はかなり増えているのに、
   重症者・死者はそれにつれて増加する姿になっていない。

   重症者は集計上のズレが大きくでこぼこしているが、
   4月の状況と比較すると重症者・死者は本当に低水準にとどまっている。

  ③もう6カ月も経って、さまざまな研究成果やデータが出てきた。
   新型コロナ観を修正すべきだ。

(2)新型コロナ観

  ①多くの国民やマスコミが現在抱いている新型コロナ観をBとする。
   これは、新型コロナは恐怖のウイルスであり、非常に毒性は強く、
   かかると重篤化して死亡する可能性が高い。

   感染することはまれで、これまで非常に限られた人しか感染していない。
   だからかかると大変なことになる。

  ②しかし、もう6カ月も経って、さまざまな研究成果やデータが出てきた。
   新型コロナ観を修正すべきだ。

   「タイムラグがあるので2週間後に重症者や死者がぐっと増えてくる」
   と主張する人は当初の「恐怖の新型コロナ観」をずっと引きずっている
   のだと思う。

  ③私の新型コロナ観をAとしましょう。
   新型コロナは、毒性は弱いが、暴露力は非常に強い。

   その結果、これまで国民の3分の1から半数がすでに
   新型コロナに暴露しているが、そのうち98%程度は、
   自然免疫などの働きにより自覚がないまま無症状か
   軽い風邪のような症状で治っている。

   ひどい風邪症状などになるのは暴露者の2%程度で、
   この人たちの一部は肺炎になる。

   さらに、このうちのごく一部はサイトカイン・ストームを起こして
   重症化するが、0.001%以下だ。

(3)コロナを恐れる人々の気持ちのほうが怖い

  ①地方に広がったのは事実だが、実際の重症者数や死亡者数はわずか。
   コロナ自体よりも、コロナを恐れすぎている行政や住民の反応が怖い。

  ②感染者を差別したりする風潮が生まれているのも
   コロナ観がBであるために、恐れすぎるからだ。

   「指定感染症」のままである影響も大きい。

  ③PCR検査はその時々で陽性者のいそうなところを探して検査している。
   無作為抽出ではないので、統計的に陽性率を云々することには意味がない。

(4)事実を認め、間違いを修正するべき

  ①今回の新型コロナも、まだ正体がわからない点が多いが、
   これまでの重症者数・死亡者数の少なさやGoToキャンペーン後も
   それが増えないことから類推すると、

   新型コロナは少なくとも日本人にとって恐怖のウイルスではない、
   という結論にたどりつく。

  ②これまでの経緯から考えて、積極的なPCR検査を中止しても、
   重症者や死亡者は急増せず、インフルエンザによる死亡者数を
   超える可能性は低い。

   マスコミがPCR陽性者数の報道を中止しても、
   国民の生命は脅かされることもなく、むしろ落ち着いて、
   かつての生活を取り戻せるのではないか。

  ③現在の新型コロナの過度の抑制政策は、教育・経済など
   人々の日常の営みにブレーキをかけることによって、
   国民に大きな代償を強いている。

   重症者や死者の少なさなどの事実を無視し、
   コロナは恐怖のウイルスであるというイメージにとらわれている
   政策や報道を、今一度考え直すべきステージに来ていると思う。

   (https://news.infoseek.co.jp/topics/toyokeizai_20200807_367734/

           <感謝合掌 令和2年8月11日 頓首再拝>

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