伝統板・第二

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庚子(かのえね、こうし)⑧ - 夕刻・伝統版

2020/05/21 (Thu) 22:37:39

コロナ対策「財政赤字」はいずれ国民が背負う。

     *Web:MONEY VOICE(2020年5月20日)より抜粋

(1)コロナ対策で各国の「財政赤字」拡大へ

  ①コロナウイルス対策で各国政府は未曾有の規模の財政支出を約束している。

   一方で、ほとんどの国は財政赤字なので、
   そんな「空手形」に対して危惧する専門家は数多い。

  ②現代貨幣理論(MMT:Modern Monetary Theory)によれば、
   そんな危惧は杞憂に過ぎないという。


(2)財政赤字は問題にならない?

  ①ここで疑問に思うのは、最近でもレバノンやアルゼンチンが
   債務の「支払い不能」となったことだ。

  ②両国が外貨調達できないのは、信用力がないから。
   外貨を買えないのは、誰も両国の通貨を受け取りたくないからだ。

   なぜなら、MMTのように何の裏付けもなく通貨発行されては
   たまらないからだと考えられる。

(3)MMTによる財政赤字の拡大は、対外的な信用力を失う

  ①MMTによる財政赤字の拡大は、対外的な信用力を失うことになるのだ。

  ②MMTを採用した国は世界経済から弾き出され、
   国民は辛酸をなめ尽くす可能性があるということだ。
   信用力のない通貨は紙切れに等しいのだ。

(4)日本の財政赤字はいずれ国民が埋める

  ①なぜ日本は大丈夫なのか?
   それは、個人資産を含む十分な民間資産があるからだ。
   そして、政府には徴税権があるからだ。

  ②日本の財政赤字は、いずれ国民が埋めることになる。

   それができなくなった時には、日本もレバノンやアルゼンチンのように
  「債務不履行」が現実味を持ってくると言える。

   (https://www.mag2.com/p/money/921547/


<関連Web>

(1)伝統板・第二「庚子(かのえね、こうし)」
    → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7930112

(2)伝統第二「庚子(かのえね、こうし) ②」
    → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7952882

(3)伝統第二「庚子(かのえね、こうし) ③」
    → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7959935

(4)伝統第二「庚子(かのえね、こうし)④」
    → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7963275

(5)伝統板・第二「庚子(かのえね、こうし)⑤」
    → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7966907

(6)伝統板・第二「庚子(かのえね、こうし)⑥」
    → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7971163

(7)伝統板・第二「庚子(かのえね、こうし)⑦」
    → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7976611


<参照Web>

(1)伝統板・第二「庚子~意識を変えるチャンス」
    → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7966084

(2)伝統板・第二「庚子~意識を変えるチャンス②」
    → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7970274

(3)伝統板・第二「庚子~意識を変えるチャンス③」
    → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7977734


(4)伝統板・第二「新型コロナへの抗体」
    → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7973162


(5)伝統板・第二「ウイルスと人類」
    → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7970275


           <感謝合掌 令和2年5月21日 頓首再拝>

《新型コロナ》猛毒タイプ、そして第2波・第3波を迎え撃つ「夏の備え」 - 伝統

2020/05/22 (Fri) 11:03:28


        *Web:週刊女性PRIME ( 2020年5月20日 )より抜粋

(1)「100年前に日本を襲ったスペイン風邪も2年間に3回の波があり、
   第2波で多くの死者が出ました。今回の新型コロナも、秋以降に来るであろう
   大きな波が猛毒化している可能性があります」

   と説明するのは、渡航医学が専門の関西福祉大学の勝田吉彰教授。

(2)東京・品川区の感染症専門医『KARADA内科クリニック』の佐藤昭裕院長は、

   「ある数理モデルによると、一気に規制を解除すると、
   わずか2週間で感染がもとの状態に戻ってしまうといわれていますので、
   徐々に解除していったほうがいいし、私たちも気を引き締めたいですね」

   と注意を促す。

(3)「欧州や米国東海岸(ニューヨークなど)の大西洋を隔てて
   広がるエリアのコロナと、アジアや米国西海岸(ロサンゼルスなど)の
   太平洋エリアのものでは、感染力も死亡率も大きく異なります。

   同じコロナウイルスでも種類が違う可能性が高い。
   より猛毒性があると思われる大西洋タイプが入ってきたら、
   これまでの対策ではもたないでしょう」

           (NPO法人『医療ガバナンス研究所』の上昌広理事長)

   新型コロナで子どもの足などが赤く腫れる川崎病のような症状や血栓が
   できる症状は、海外では報告されているが日本はまだ。
   つまり、日本人にとっては未知の種類である可能性もあるのだ。

(4)グローバル化した世界ならではの感染拡大の懸念を前出の勝田教授が示す。

   「日本などの北半球はこれから気温が上がり感染拡大は減り、
   南半球は逆に感染が増える可能性があります。
   今後の自粛の解除によって人の行き来がまた増えれば、
   南からウイルスが侵入することがありえます」

(5)巣ごもりやテレワークで私たちの日常生活は大きく変化したが、
   消費経済ジャーナリストの松崎のり子さんはこうアドバイスする。

   「予想以上に景気が悪化しているため、夏のボーナスが半減、あるいは出ない
   中小零細企業もあるはず。そうなると、ボーナスで多めにローンを
   払っている人もいるので、家計は苦しくなります。そこはレジャー費や
   飲み代などの接待費が減っているはずなので、ローンのために
   貯蓄しておいたほうがいいですね」

   さらに、こんな注意点も指摘する。

   「夏場のエアコンや水回りの修理が必要な家庭は、
   早めに点検して依頼したほうがいいです。修理業者も現在、
   時短になっているので、すぐに対応できないこともあります」

   (https://news.infoseek.co.jp/article/jprime_17927/

           <感謝合掌 令和2年5月22日 頓首再拝>

新型コロナ「アビガンは効かないよ」問題について - 伝統

2020/05/22 (Fri) 15:02:59


      *Web:文春オンライン ( 2020年5月22日 )より抜粋

(1)コロナ治療薬「特例的承認」に懸念 日本医師会有識者会議が声明
    - 毎日新聞(2020年5月19日)
   https://mainichi.jp/articles/20200519/k00/00m/040/089000c

(2)日本医師会有識者会議が
   「アビガンがコロナウイルスに有効というエビデンスはない」と
   明言したことで、政府が掲げてきたコロナ対策の一角が崩れていた
   ことが明確になったわけであります。

(3)アビガンは効かない|k_owaki(2020/04/26)
   https://note.com/k_owaki/n/n41bb28b3c6b7
   
   そもそもCOVID-19は軽症なら勝手に治る病気です。

   飲まなくても治る人にアビガン飲ませて、
   自力で治ってるのを見てるだけかもしれない。

(4)アビガンを妄信する人が知らない不都合な真実(フロントラインプレス)
    - 東洋経済オンライン(2020/05/20)
   https://toyokeizai.net/articles/-/351350

   「アビガンは、本来の適応症である季節性インフルエンザに対する
    確かな有効性を証明できませんでした。そのうえ、副作用として
    催奇形性(胎児に奇形を及ぼす危険性)があったため、
    本来なら承認される条件を満たしていない薬だった。

    それなのに、「既存の薬とは違うメカニズムでウイルス増殖を抑えるので、
    ほかのすべての抗ウイルス薬が効かないような新型インフルエンザが
    はやったときに試してみる価値がある」という、
    極めて特殊な条件で承認されたのです。

    季節性インフルエンザにすら十分に効くことを証明できなかった薬を、
    承認薬という言葉でひとくくりにして、夢の新薬のように言うのは
    おかしいと思います〉(隈本邦彦・江戸川大学教授)

(5)アビガンの主な作用機序は、RNAの複製とmRNAの合成を阻止することにあるため、
   インフルエンザウイルスやコロナウイルスが増殖する際にRNAをコピーすること
   を防ぐことで重症化を防ぐわけですが、

   これって要するに人間の普通の細胞の分裂をも阻害しかねません。
   なので、多数の細胞分裂をする妊娠初期の胚・胎児への悪影響が顕著である
   だけでなく、男性にもあまりよろしくない問題を起こす可能性が指摘される
   のです。

   副作用がデカすぎる。

(6)落としどころを早期に決めるべきなのに

  ①このまま進んでいくと文字通り「薬害待ったなし」であり、
   催奇形性のような問題すらある劇薬である以上、
   これはもうなかなか無理なのではないかと思います。

  ②もう政治的に「なかったこと」にしてフェードアウトさせる以外ないわけ
   ですけれども、どうも安倍政権というのは、こういう
   「正直に、これは問題であったので、認めて引き下がる」ということが
   できない体質であるようです。

  ③ハズレかも知れないというのは承知の上で、未曾有の事態で不確定な将来が
   予測されるなか、新型コロナウイルス対策の切り札候補は1枚でも多く
   持っておきたいのは正しい。

   しかしながら、そういう外れることもある博打であることは承知の上で、
   駄目ならすぐに損切りをして、正直に経緯を国民に話すことが
   本当の政治だと思うんですよね。


   (https://news.infoseek.co.jp/article/bunshun_37953/

           <感謝合掌 令和2年5月22日 頓首再拝>

この冬、新型コロナ第2波、第3波は必ず来る! - 伝統

2020/05/22 (Fri) 23:08:54

この冬、新型コロナ第2波、第3波は必ず来る!
欧州の「L型」襲来で日本でも死者1万人

      *Web:J-CASTテレビウォッチ ( 2020年5月22日)より抜粋
           ~週刊現代 より

(1)

そもそも、一部の医師たちは、専門家会議が主導した感染症対策の最初の一手から
疑念を抱いていた。

「専門家会議は当初、クラスター対策を当てにしてPCR検査の件数を絞りました。
その結果、政策決定に必要な感染者数を把握できなくなってしまっています。

また専門家会議が『外出自粛』を打ち出したことで、政府は緊急事態宣言を発出し、
延長までしました。

これにより倒産などの経済的な犠牲者が出ただけでなく、
『第2波』で、さらなる死者が出る恐れがあります」
              (医療ガバナンス研究所理事長上昌広氏)

(2)

本当の感染者数はどれほどいるのか。
厚労省が発表する累計感染者数は1万6113人だ(5月14日現在)。
しかし5月2日、神戸市だけで約4万人の感染者がいるという驚きの試算も発表されている


(3)

村康順天堂大学医学部免疫学特任教授はこう語っている。

「外出自粛により、多くの日本人が免疫を持たないまま、
その季節を迎えることになると、欧米で流行していた『L型』の
新型コロナウィルスが、日本でも流行することになるでしょう。

『L型』のウィルスは現在、日本で流行っている『S型』よりも病原性が高い。
どちらも武漢で生まれたものですが、実はアミノ酸の構造が違うのです」


(4)

日本での新型コロナによる死者数は800人弱。
一方、イギリスでは3万人超、スペインでは3万人弱と桁違い。

「日本でのコロナの死者数が少ないのは、日本の対策が成功したからではありません。
そもそもウィルスの種類が違ったからなのです」(医療ガバナンス研究所理事長上昌広氏)

この冬、欧州を襲ったL型の新型コロナが日本で流行すれば、
1万人を超える死者が出てもおかしくないというのである。

第2波の後は必ず第3波が襲ってくる。

アメリカのミネソタ大学の「感染症研究政策センター」が4月30日、
過去のインフルエンザの流行を元に、感染拡大と収束の波が
どのようにやってくるのかを予測したそうだ。

2021年の11月ごろに第3波が発生するという。

東京五輪開催は中止のようだな。

https://news.infoseek.co.jp/article/20200522jcasttv20204386441/?p=4 )

           <感謝合掌 令和2年5月22日 頓首再拝>

コロナ楽観論へ疑問も、なぜワクチン開発はかくも難しいのか - 伝統

2020/05/23 (Sat) 09:58:05



       *Web;NEWSポストセブン(2020.05.21)より抜粋

(1)今後は経済活動を徐々に再開させつつ、第二波の影に怯える不安定な日々が続く。
   そこで浮かび上がってくるのが、「自粛解除格差」と呼ぶべき事態だ。

(2)医療ジャーナリストの石塚集さんが指摘する。

   「新型コロナに感染すると高齢者ほど重症化します。
    これから先、自粛解除が進んでも、高齢者層には引き続き“密”になる
    集団行動を避けるよう求められる。若い人が自由に動き回れる一方、
    高齢者は判断を強いられるはずです」

   つまり、「自由な生活」と「制限された生活」という格差が生じるのだ。

(3)実はその先に、もう1つ別の分断線が想定されつつある。

   それは「免疫を持っているかどうか」だ。
   新型コロナの「免疫」を持っていれば、その後、
   新たに感染するリスクが少なくなったり、重症化が防げたりするという。

   つまり、比較的自由に生活ができるようになる。

   一方で、免疫を獲得していない人は、感染や重症化リスクが高いので、
   感染防止のために外出などの行動に制限がかかることになる。

(4)ウイルスの変異でワクチンは作れない

  ①免疫とは、体内に侵入してきたウイルスや病原体に
   対抗する防御システムのことを指す。

  ②免疫を持つ人が人口の50~70%に達すれば、
   感染拡大を未然に食い止められるという理論が、「集団免疫」である。

  ③免疫を獲得する1つの方法がワクチンの接種だ。

  ④京都大学iPS細胞研究所の山中伸弥所長は、
   「ワクチンを(東京五輪開催予定の)1年後に準備できるかというと、
    幸運が重ならない限り難しい」と述べた。

  ⑤なぜワクチンの製造は難しいのか。

   手順が必要で、膨大な手間と時間がかかります。

   また最近はコロナウイルスにワクチンがくっつくと、
   白血球がウイルスに感染して症状が悪化する『抗体依存性感染増強(ADE)』
   という現象が起こることがよく指摘されます。

   また「ワクチンが完成しても、その後にウイルス自体が変異したら、
   ワクチンが効かなくなる。ワクチン開発の道のりはそれほど困難なのです」


https://news.yahoo.co.jp/articles/1794759f7f443ed47ff80bdef1a1a12c3a4c4aca

・・・

<参照Web:コロナ「集団免疫」のために 教訓となるスペインかぜ3度の流行>
       https://www.news-postseven.com/archives/20200425_1558032.html

           <感謝合掌 令和2年5月23日 頓首再拝>

新型コロナウイルスの真実~その9 - 伝統

2020/05/23 (Sat) 15:10:06


      *Web:岩田健太郎教授・感染症から命を守る講義⑨(2020.05.03)
           より抜粋

新型コロナ対策「PCR・抗体・CT」検査はよく間違える

(1)クラスターからも症状からも、
   「新型コロナウイルスに罹っていない」ことは診断できない。

   それなら検査ならできるか、というと、残念ながら検査で分かるのは
   「新型コロナウイルスに罹っていること」であって、
   「罹っていない」ことは証明できません。

   というのも、検査方法としてよく名前が挙がっている
   「PCR」の感度が6〜7割程度しかないからです。

(2)かいつまんで説明すれば、ウイルスの遺伝子を拾ってきて、
   これをどんどん増やして目に見えるようにして、
   「いたぞ!」というふうに見つけるのがPCRです。

(3)この手法にはいくつか問題があります。
   一番の問題は、遺伝子が拾えなかったら見つからないということです。

(4)PCRによる検査では偽陰性、つまり体内にウイルスがいるんだけど
   検査で捕まらないことがしばしば起きます。

   これは今回のウイルスに限った話ではなくて、
   これまでに知られている感染症でもしょっちゅう起きてきたことです。

   ですから、PCRで陰性でもウイルスがいないという証明にはならないのです。

(5)抗体検査

   これまでにも6種類のコロナウイルスが人間の体に感染してきたのですが、
   どれもタンパク質が似ているんです。だから時々こんがらがってしまう。

   つまり、この方法では、従来の風邪の原因になるコロナウイルスに
   反応してしまうことがあるんです。これは偽陽性の問題ですね。

(6)CTで検査

  ①CTには逆の問題があります。
   それは、新型コロナウイルスによる肺炎でも、あるいは他のウイルスの肺炎でも、
   全く同じように見えることがしばしばあるということです。

  ②影があるからコロナだとはいえない。
   もしかしたら違うウイルスによる肺炎かもしれないし、
   場合によっては抗生物質で治す病気(細菌性肺炎)なのかもしれません。

  ③CTでは放射線を当てないといけないので、
   その放射線自体がそもそも体に毒だということが一つ。

  ④CTでは患者さんを装置に寝かせて、いろんな計器で測って機械を使って
   撮影するのですが、そこで二次感染が起きるリスクがあることです。


  (https://www.kk-bestsellers.com/articles/-/373282/ )

           <感謝合掌 令和2年5月23日 頓首再拝>

休校「効果より悪影響」、小児科学会が懸念…20歳未満の患者は4% - 伝統

2020/05/23 (Sat) 23:00:09


       *Web:読売新聞(2020/05/23 )より

子供は新型コロナウイルスに感染しにくい可能性が指摘されている。
重症例も少ない。

学校や保育園でのクラスター(感染集団)事例はほとんどなく、
日本小児科学会は「学校や保育施設の閉鎖は流行阻止効果に乏しいとの推定もある。
子供の心身を脅かしている」と懸念している。

 
米マウントサイナイ医科大は、新型ウイルスが体内に侵入するために必要な
たんぱく質「ACE2」に着目した。

この遺伝子の働きを示す物質が、鼻粘膜では、年齢が上がるにつれ増え、
10歳未満では最も少ないとする研究結果を、20日付の米医学誌で発表した。

この差が感染しにくさに影響するとみている。

 
実際に、子供の感染者は少ない。
厚生労働省の集計では、20歳未満の患者数は
今月7日時点で約4%(609人)にとどまる。

重症例はまれで、死亡者は0人だった。

森内浩幸・同学会理事は、

「重症化につながる免疫の過剰な働きが、子供では起こりにくい可能性がある」

と指摘する。

ただ、欧米では、感染した子供が全身の血管に炎症を起こす川崎病に似た症状を
示すケースが確認されている。

森内理事は「子供が完全に重症化を免れるわけではないようだ」とする。

 
一方、子供の患者が周囲に広く感染させた事例はほとんどない。

豪州では、15の学校で感染した生徒や職員18人が、
その他の863人と濃厚接触したが、感染が確認されたのは2人だけだった。

国内では、緊急事態宣言が解除されていない自治体の一部で、
学校再開のめどがたっていない。

同学会は、休校の長期化はうつや家庭内暴力などにつながるとして、
「子供では新型ウイルスが直接もたらす影響よりも健康被害の方が
大きくなることが予想される」と警告する。

 (https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20200523-567-OYT1T50240.html

           <感謝合掌 令和2年5月23日 頓首再拝>

今は逼迫していない…新型コロナ病床1万7698床・入院者は2058人 - 伝統

2020/05/24 (Sun) 10:35:06


        *Web:読売新聞 (2020年5月23日)より

厚生労働省は23日、新型コロナウイルスの患者向けに各都道府県が
確保した病床数は、21日時点で合計1万7698床と、
前回調査(15日時点)より408床増えたと発表した。


入院者数は2058人で、前回調査(13日時点)より1365人減少した。
病床に対する割合は11・6%と、これまでより緩和された。


緊急事態宣言が継続している5都道県のうち、
北海道は確保病床693床に対し、入院患者が215人で、
割合は31・0%と高かった。

東京都は3300床のうち、入院患者が753人で、22・8%だった。

神奈川県は1346床を確保し、入院患者が163人で、12・1%だった。


宿泊施設で療養している人は289人、自宅は257人になり、
それぞれ前回調査(13日時点)より300人超減った。


厚労省の担当者は「今の医療体制は 逼迫(ひっぱく)している状況ではない。
次の流行に向けて病床の不足がないか、各都道府県でも検討してほしい」と
話している。

  (https://news.infoseek.co.jp/article/20200523_yol_oyt1t50261/ )

           <感謝合掌 令和2年5月24日 頓首再拝>

新型コロナ、日本独自の「要請」対応が奏功-緊急事態全面解除迫る - 伝統

2020/05/24 (Sun) 23:20:35


       *Web:Bloomberg (2020.05.24)より

(1)日本の新型コロナ感染症死者は21日時点で800人未満。
   海外のように厳しい外出制限や罰則を伴わない独自の「要請」対応は、
   成功裏に終わりを迎えつつあるように見える。

(2)専門家会議副座長の尾身茂氏は、日本の医療制度、初期のクラスター対策、
   そして国民の健康意識の高さの3つの要因が寄与したと分析する。

(3)早期の対応が大切だ。政府の対応が遅れたとする声がある一方で、
   1月に国内で初の感染者が確認された時点から保健所が、
   感染者との濃厚接触者の追跡に動いたことが効果を発揮したとの見方がある。

   北海道大学公共政策大学院の鈴木一人教授は、日本の方法は
   「アナログで、シンガポールのようにアプリを使った追跡ではない」が、
   「とても有効だった」と話す。

(4)北海道医療大学で感染症を研究する塚本容子教授は、
   「日本にはCDC(米国の疾病対策センター)のような機関がない
   とよく言われる」とした上で、

   「各地の保健所がCDCの役割を果たしている」と指摘した。

(5)「対岸の火事」

   2月に横浜に到着したクルーズ船ダイヤモンド・プリンセス号では、
   乗員乗客含め700人以上が感染し、13人が死亡した。

   欧米諸国が「対岸の火事」として中国での感染拡大を見守る中、
   日本は他国より早く新型コロナの集団感染に直面することとなった。

   このことが国民の危機意識を高めたと指摘する声もある。

   早稲田大学政治経済学術院の田中幹人准教授は、
   「各国の多くの人々が、新型コロナはいずれは収まる病気だと
    楽観視していたころ、日本にとっては家の目の前でクルマが燃えている
    ような状況がしばらく続いた」ため、

   国民は「コロナに対する警戒感を高めていた」と述べた。

(6)専門家らはクルーズ船での対応の経験を生かし、
   「密閉」、「密集」、「密接」の3要素がそろうと感染リスクが高いと指摘し、
   政府は「3密」を避けるよう国民に呼び掛けた。

(7)第二波への備え

   感染症が専門の昭和大学医学部の二木芳人客員教授は、
   「第一波をかわしたのは本当に運」であり、
   「呼吸器系のウイルスは気温が下がると活発になることが多い」ため
   「秋には大きな流行、第二波が来ることがあり得る」と指摘。

(8)経済への打撃は大きい。

  ①3月の倒産件数は744件で、同14.3%増加した。
   販売不振などを原因とする「不況型倒産」が約8割を占める。

  ②緊急事態宣言解除後について三菱UFJリサーチ&コンサルティングの
   小林真一郎主席研究員は、

   「コロナをコントロールできる範囲内で経済活動を再開させていくことに
    なるため、V字回復は難しい」とのシナリオを描いている。

 (https://news.yahoo.co.jp/articles/3b758ba10007e409e5d90b02b21da77addf04014 )

           <感謝合掌 令和2年5月24日 頓首再拝>

動き始めた「ポスト・コロナ」、再流行は防げるか? - 伝統

2020/05/25 (Mon) 10:59:55

動き始めた「ポスト・コロナ」病院・保健所も特別態勢解除!再流行は防げるか?

       *Web:J-CASTテレビウォッチ ( 2020年5月23日 )より抜粋

(1)韓国は失敗!緩めたとたんに4次感染

  ①感染者が一時大幅に減った韓国で、再びソウルで
   ナイトクラブの客や家族206人の感染が確認された。

  ②「店を訪れたことを知られたくない」とスマホ電源を切っていた客が増え、
   義務づけられている入店時に名前や電話番号の記入もウソが続出、
   入店者を把握できず、4次感染まで拡大してしまった。

  ③予防医学会対策委員長のキ・モラン医師は「感染者1人から
   ここまで増えるとはおもいませんでした。
   以前の生活に戻れるという考え方は捨てるべきです」と言い切る。

(2)第2波

  ①東北医科薬科大学の賀来満夫特任教授はこういう。
   「第2波は確実にきます。1人、2人と発生するか、数百人単位か、
    まったくわかりません。私たちのほとんどが免疫を持っていないので、
    季節は関係なく、夏の感染もゼロではないでしょう」

  ②「気を緩めないで、コントロールしながら社会生活を再開する必要があります。
    わかりやすいガイドラインを策定し、支援のネットワークを作って、
    3密のリスクポイントをさけていくことがいちばん大切です」

   (https://news.infoseek.co.jp/article/20200523jcasttv20204386532/ )


           <感謝合掌 令和2年5月25日 頓首再拝>

オゾンガスで新型コロナを無害化確認 奈良県医大、世界初 - 伝統

2020/05/25 (Mon) 14:27:31


      *Web:産経新聞(2020.05.15)

奈良県立医科大学(同県橿原市)などは15日、新型コロナウイルスが
オゾンガスによって無害化することを世界で初めて確認したと発表した。

将来的に病棟や診察室での活用が期待できるという。

今回の実験では、密閉された容器の中で新型コロナウイルスに
規定の濃度のオゾンガスを約1時間噴霧。

その結果、感染力を持ったウイルスが最大で1万分の1にまで
減少することが確認された。

今後は病室などの臨床現場に近い環境で、
効果があるかどうか検証する必要があるという。

 
オゾンガスはすでにノロウイルスや重症急性呼吸器症候群(SARS)に
効果があることが確認されており、医療現場や救急車に発生機が導入されている。

同大感染症センターの笠原敬センター長は
「オゾンガスは生成に原材料がいらず、残留毒性もないので
現場にもメリットはある」と説明。

一方で「消毒はアルコールなどによるふき取りが基本で、
オゾンガスはあくまで補助的に使うもの。
それだけで消毒が完了するわけではない」と強調した。

 (https://news.yahoo.co.jp/articles/b5da12d61a312595541b2503ce1720dd5ed653b2

           <感謝合掌 令和2年5月25日 頓首再拝>

新型コロナウイルスの真実~その10 - 伝統

2020/05/25 (Mon) 22:23:59


      *Web:岩田健太郎教授・感染症から命を守る講義⑩(2020.05.04)
           より抜粋

新型コロナ対策の戦略は「正しく診断」ではなく、「正しく判断」

(1)PCRは診断の拠りどころにはなりません。
   陽性の場合は喉に新型コロナウイルスがいることの証明になりますが、
   陰性だからといって罹っていない証明にはならない。

(2)100%確実にコロナウイルスへの感染を言い当てることができる方法は、
   ないんです。

(3)正しく診断することはできない。
   正しく治療することも、まだ薬が開発されていないので、できない。

(4)やるべきは、その人がコロナかどうかに関係なく、
   コロナであってもコロナでなくてもいいようにするために、
   「正しく判断」することなんです。

   その判断の根拠となるものは、症状です。

(5)現段階では、コロナであるという「診断」はできていないけれど、
   コロナであるという「判断」をしておけば、対応に間違いはない。
   仮に違う病気だったとしても対応できる判断をすればいい。

   これが、正しく診断することを放棄して、正しく判断するということです。

  (https://www.kk-bestsellers.com/articles/-/373401/ )

           <感謝合掌 令和2年5月25日 頓首再拝>

第2波のまえに、病院経営の維持に懸念 - 伝統

2020/05/26 (Tue) 09:39:49

諮問委員会メンバー・小林慶一郎氏が危惧
「第2波が来て人が倒れる前に、病院が倒れるんじゃないかと」

      *Web:スポーツ報知 ( 2020年5月25日)より

25日放送のフジテレビ系情報番組「直撃LIVE グッディ!」
(月~金曜・後1時45分)は、緊急事態宣言が全面的に解除となることについて
特集し、諮問委員会のメンバーで東京財団政策研究所の研究主幹・小林慶一郎氏が
リモートで生出演した。

 
小林氏は解除について「経済にとってもいいタイミング」としながら、

「感染が(再び)増えた時に対応できる能力をきっちり作らないといけない。
 医療体制、検査を増やしていかないと」と話した。

 
メインキャスターの安藤優子アナウンサー(61)が
「具体的にはどうすればいいんでしょうか?」と問うと、

「気になっているのは、病院あるいは医療機関の経営問題。
 今、患者さんはみんな怖がって来ないもんですから、
 お医者さんの経営が相当、逼迫(ひっっぱく)している」と指摘。

 
「コロナの第2波がやって来て人が倒れる前に、
 病院が倒れるんじゃないかという風に言われるくらい、深刻な状況らしいので、
 まず医療者の方を経営的に支える。

 あるいは検査件数を増やすのであれば、検査の業務に国がお医者さんを雇って
 報酬を払うような形で、経営が困難にならないような補助が必要なんじゃないかと」

と提案した。

 
「コロナ(の治療)をやってる病院も、コロナに対応していない一般の病院も
 非常に大変だということも言われてますね」と話した。


また、安藤キャスターは
「もう一回、自粛となった時に今度こそ日本の経済はもたないということでしょうか?」
と質問。

これに小林氏は

「今の飲食店の状況などを考えますと、
 これで更にもう自粛が再開するようなことになると、
 日本経済は今まで考えられなかったような状況になってしまう可能性がありますね」

と答えた。

   (https://news.infoseek.co.jp/article/hochi_20200525-OHT1T50122/ )

           <感謝合掌 令和2年5月26日 頓首再拝>

コロナで「ロックダウンは必要なかった」 英大学研究チームの衝撃論文 - 伝統

2020/05/26 (Tue) 14:35:30


      *Web:デイリー新潮(2020.05.26)より抜粋

衝撃の論文を発表したのは、英イースト・アングリア大学の研究チームである。
イギリスやドイツ、フランスを含む欧州30カ国を対象に、
店舗への休業命令などのコロナ対策の効果について統計的に分析したという。

その結論を抜粋すると、

(1)〈大規模集会(音楽祭やスポーツイベント)や教育機関の休校については、
    介入後の日数が増えるにしたがって感染者が減っている〉

(2)その一方で、

   〈ロックダウンは日数が延びるにつれて、感染者数が増加。
    外出禁止が感染拡大を抑制するのに必要でない可能性を示している〉

(3)同様の主張はアメリカからも聞こえてくる。
   4月下旬、カリフォルニア州で救急クリニックを経営する2人の医師が
   会見を開き、概ね次のように語った。

   〈このウイルスは思ったよりも致死率が低い〉

   〈高齢だったり、重大な持病や免疫不全を抱えている人だけ外出を制限するべき〉

   〈新型コロナウイルスで死ぬ人がいても、残りの人は集団免疫を獲得する。
    外出制限を続ける必要はない〉

(4)健康な人は外出を

  ①京都大学ウイルス・再生医科学研究所の宮沢孝幸准教授によれば、

   「新型コロナウイルスで注意すべきは主に飛沫感染と接触感染で、
    空気感染はほとんど起こりません。道端で感染者とすれ違うくらいでは
    感染の心配はないのです。

    仮に通勤電車で感染者と乗り合わせたとしても、マスクをしていれば、
    感染者が大声でも上げない限り感染を恐れる必要はないし、
    実際、満員電車で感染が拡大した例は報告されていません。

    たとえば、ひとり客ばかりのラーメン屋のカウンターでは、
    横に飛沫が飛び散る危険性はないので、
    わざわざ一席飛ばしに座らなくても大丈夫です」

  ②ただし、と宮沢氏が付け加えるには、

   「専門家会議の示す対策は、感染者を限りなくゼロにすることを目指しています。
    しかし、どれだけ逃げ回っても、このウイルスを地球上から消し去ることは
    不可能です。

    それならば、経済的な影響も考慮し、集団免疫を獲得して
    解決を急ぐことを考えてもいい。

    高齢者や基礎疾患のある人たちにはあらかじめ自粛を要請しつつ、
    若くて健康な人には外出を促して感染を早めてもらう。

    このまま外出規制を続けても最終的にトータルの死者数はほぼ同じだと思います」

  (https://news.livedoor.com/article/detail/18315623/

           <感謝合掌 令和2年5月26日 頓首再拝>

日本の対策「成功」と評価 WHO、第2波警戒訴え - 伝統

2020/05/26 (Tue) 23:45:35


     *Web:共同通信(2020.05.26)より

(1)世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は25日の記者会見で、
   日本が緊急事態宣言を全面解除したことを巡り、
   新型コロナウイルスの新規感染者が大幅に減少し死者数増も抑えられている
   として対策が「成功」したと評価した。

   日本が今後も感染経路の特定などに注力する姿勢を示したことも称賛した。

(2)一方、WHOで緊急事態対応を統括するライアン氏は、
   中南米や南アジア、アフリカでは感染拡大局面にあるとして
   「われわれはまだ第1波の真っただ中にいる」と警告し、
   世界全体では依然厳しい状況が続いていると強調した。

 (https://news.yahoo.co.jp/articles/81f36c75e825f726fab2fa3df9bbd7144bce9bc0 )

・・・

参照

伊勢ー白山 道 2020-05-24
12月25日クリスマスからに、備えること
https://blog.goo.ne.jp/isehakusandou/e/ffdd5bba02b66d10c4a3b1ed9c6e4efe



伊勢ー白山 道
「旧暦九月八日」(2020年10月24日)までに、ととのえることを参考に
2020-05-25 12:17:07 |
https://blog.goo.ne.jp/isehakusandou/e/6d3f82c5e15ed4807ff5356c725dd2c5

           <感謝合掌 令和2年5月26日 頓首再拝>

海外も“日本モデル”に注目 - 伝統

2020/05/27 (Wed) 09:44:17

海外も“日本モデル”に注目「ロックダウンを回避しただけでなく、大規模検査も避けた」

       *Web:ENCOUNT(2020.05.26)より

(1)ひとまず新型コロナ対策に成功、米テレビ局司会者が取り上げる。

   「アメリカには大規模なロックダウンが必要だったのか? 
    日本の安倍首相は“日本モデル”の勝利を宣言した。
    日本は強制的なロックダウンを回避しただけでなく、
    新型コロナウイルスの大規模な検査も避けた」

(2)この問題提起に対し、米市民からは次のように日本を讃える声が集まっている。

   「日本には全く違う文化がある。日本人は体調が悪いと感じた瞬間、
    マスクを着用する。この(コロナの)ニュースを聞いた瞬間も、
    日本人全員がマスクを着けていた。彼らにはとても清潔な文化がある」


   「我々、アメリカ人には、オレたちはできる、という自信ゆえに、
    常識に従うことができない。日本人は風邪をひいた時に、周囲を守るために
    何十年もマスクをしてきた」

   「日本では握手はしないし、体調が悪ければマスクを常にする。
    文化が彼らを守ったんだ」

   「日本は“我々”という部分を意識する。
    だが、ほとんどのアメリカ人とは違う。
    アメリカ人が心配するのは“私”。
    アメリカの利己的な部分が破滅の原因よ」

   「日本人はマスクをつけるし、握手もしないし、比類ないほどに清潔。
    アメリカよりもはるかに社会を意識する文化」

 (https://news.yahoo.co.jp/articles/f25ac4cda555f3844da370b7d943ec641aeb215e )

           <感謝合掌 令和2年5月27日 頓首再拝>

高い衛生観念でコロナ感染・死者数抑え込みにも成功 - 伝統

2020/05/27 (Wed) 14:39:47


自給自足型経済で“V字回復”日本の黄金時代到来へ! 
高い衛生観念でコロナ感染・死者数抑え込みにも成功

       *Web:夕刊フジ (2020年5月26日)より抜粋
            ~国際投資アナリストの大原浩氏

(1)偏向メディアも「政府の対応が悪い」の一点張りだが、
   日本のウイルス対策は結果を見る限り、誇るべきものだ。

   PCR検査数が少ないから感染者数や死者が少なく報告されるという論調があるが、
   至近距離で粘膜を採取することで感染を逆に広げる恐れがある検査をやたらに
   増やすことは危険だ。

   「抗体検査」も正確性などの点からそれほど意味があるとは思えない。

(2)「超過死亡」という指標は、簡略化すれば
   「平年に比べてどれほど死者が増えたか」という数字だ。

   東京で2月に一時的に増えたが、全国的には目立った増加が見られない。

   検査の数がどうであろうと、
   はっきり確認できるほど死者は増えていないということである。

(3)日本が成功した要因はいろいろ考えられるが、
   日本人の衛生観念の高さは重要なものの一つだ。

  ①手を洗う習慣
  ②火葬が早い時期に普及したのも死体からの感染を防ぐため。
  ③靴を脱いで入る日本の家屋。
  ④握手やハグと違って約1・5メートルの距離を維持できるお辞儀。
  ⑤機密性が低い日本家屋。

   ここまでの「成功の要因」は一般の日本国民の水準にあるといえる。

(4)経済面でも日本に追い風が吹いている。

  ①新型コロナウイルス蔓延(まんえん)で強まる自給自足型経済に日本は向いている。
  ②日本の貿易依存度は、近隣諸国に比べてかなり低い。

  ③感染症対策として国境を越えた人間の移動がこれから
   かなりの間制限されることなどを考えると、
   「自給自足」に強い日本経済の黄金時代がやってくると考えるのは合理的だ。

  ④ただし、日本のアキレス腱(けん)である食糧とエネルギーについては
   真剣に考えるべきで、それらの大生産国である米国との緊密な関係
   は極めて重要である。

   (https://news.infoseek.co.jp/article/00fujipol2005240001/ )

・・・

<参照>
菅氏「国民の多大なご協力」 WHO事務総長の「日本の対策成功」評価に
Web:産経新聞(2020.05.26)
https://news.yahoo.co.jp/articles/4ac8543901fa8f97b972449626504c13cbbc3b69


<参照>対策となる習慣が、神社には多数見られます
伊勢ー白山 道(2020-05-27 )日本で感染が少ない不思議の元に在るのは
https://blog.goo.ne.jp/isehakusandou/e/d81b7d787d9a0cc00ad39406d83cb434

           <感謝合掌 令和2年5月27日 頓首再拝>

新型コロナウイルスの真実~その11 - 伝統

2020/05/27 (Wed) 22:11:43


      *Web:岩田健太郎教授・感染症から命を守る講義⑪(2020.05.14)
           より抜粋

復習します‼️ なぜ正しい診断よりも正しい判断が大切なのか

(1)検査をするかしないかは本質的ではない(インフルエンザを例にして)

  ①検査は間違えるので、とにかく患者さんを診る。
   検査で判断するんじゃなくて、現象としてのインフルエンザという病気を診る。

   そして、「この患者さんはインフルエンザという現象を起こしている」と
   判断したら、それはインフルエンザなのだ、と判断する。

  ②これまでの医者は、それを全部インフルエンザかどうか検査をして、
   ウイルスが見つかったとか見つからなかったとか言ってたけど、
   鼻水だけの人はもう検査しないでいい。

   検査結果がどっちであっても、やることは変わらないのだから。
   判断が変わらないのだから。

  ③鼻水を出してるだけの患者さんにタミフルを出しても得られるものは
   ほとんどないし、タミフルにはお腹を壊す副作用があるので、
   そっちのリスクのほうが高い。


(2)我々はできることで勝負するべき(新型コロナウイルス)

  ①日本政府のコロナ対策は概ね正しいと考えています。

   4日間症状が続いたら病院に行きましょう、
   あるいは妊婦さんや高齢者、持病のある人は少し早めに病院に行きましょう
   というのは、正しく診断することをはじめから放棄するということです。

   のやり方では、家で寝ていれば勝手に治るコロナウイルスを見逃して
   いるかもしれないけど、別に見逃してもいいんです。

   家で安静にしているのなら。
病院に来なくていい人は病院に来ないほうが、
   二次感染は拡がりません。

  ②症状が軽い人に対して病院ができる治療はそもそもないんだから、
   勝手に治る人は勝手に治しちゃえばいい。

   それでも治らない人は病院に来れば、そこでは酸素も投与できるし、
   血圧を上げることもできるし、人工呼吸器につなぐこともできる。

   その必要性を判断する根拠は、症状です。

  ③繰り返しますが、正しく診断するという方法論に無理がある以上、
   正しく判断する戦略を取るしかありません。


   できっこないことにすがるより、我々はできることで勝負するべきなんです。

   (https://www.kk-bestsellers.com/articles/-/373650/ )

           <感謝合掌 令和2年5月27日 頓首再拝>

深紫外線LEDでコロナを不活化 - 伝統

2020/05/28 (Thu) 10:01:47

深紫外線LEDでコロナを不活化 宮崎大、日機装と共同実験

         *Web:共同通信 ( 2020年5月27日 )より

新型コロナウイルスを含む液に深紫外線LEDの光を30秒照射し、
3日間培養させて感染力を測定したところ、99.9%以上減ったことが確認された。

深紫外線はアレルギー物質の除去などに効果があることが既に報告されており、
日機装の空間除菌消臭装置「エアロピュア」に用いられている。

 (https://news.infoseek.co.jp/article/kyodo_kd-newspack-2020052701001945/

           <感謝合掌 令和2年5月28日 頓首再拝>

新型コロナウイルスの真実~その12 - 伝統

2020/05/28 (Thu) 15:04:16


      *Web:岩田健太郎教授・感染症から命を守る講義⑫(2020.05.19)
           より抜粋

ウイルスは自然発生しない!「感染経路を見つけて、遮断する」原理原則

(1)微生物もウイルスも自然発生はしない。

(2)病原体が通ってきた「道」のことを「感染経路」と呼びます。

   この「感染経路」を突き止めることが、感染症対策では非常に重要です。
   やって来る道を遮断すれば、必ず感染もストップするからです。

(3)感染経路を見つけて、遮断する」ことが、感染対策のイロハです。

   (https://www.kk-bestsellers.com/articles/-/373690/ )

           <感謝合掌 令和2年5月28日 頓首再拝>

新型コロナウイルスの真実~その13 - 伝統

2020/05/28 (Thu) 21:19:45


      *Web:岩田健太郎教授・感染症から命を守る講義⑬(2020.05.23)
           より抜粋

感染を理解して感染経路を防御する

(1)メインの感染経路は二つ。①飛沫感染と②接触感染です。

  ①「飛沫感染」とは、簡単にいうと水しぶきのことです。

  ②「接触感染」とは、落ちた飛沫に触れることで起こる感染です。


   飛沫が落ちた後、そこに含まれるウイルスはテーブル、電話、
   パソコンのキーボードみたいな人が触れるところにくっつき、
   消毒をしないと数日間(異論はありますが、最大で1週間から9日間くらい)
   生き延びます。その場所を手で触ると手にウイルスがくっつきますね。

   そしてウイルスの付いた手で目をこすったり、鼻を触ったり、
   ものを食べたりしてしまうと、ウイルスに感染してしまいます。

(2)それから「空気感染」という言葉をよく聞きますけれど、
   今回のウイルスではこれもほぼ起きないだろうといわれてます。

   (https://www.kk-bestsellers.com/articles/-/514666/ )

           <感謝合掌 令和2年5月28日 頓首再拝>

【世界の論点】コロナ対策 日本再評価 - 伝統

2020/05/29 (Fri) 10:53:25

【世界の論点】コロナ対策 日本再評価 
米紙「奇妙な成功」 香港紙「称賛すべき規範意識の高さ」

          *Web:産経新聞(2020.5.25)より抜粋

(1)「日本の奇妙な成功 生半可なコロナウイルス対策が何であれ功を奏している」。
     (米外交誌フォーリン・ポリシー(FP)電子版は14日)

   「コロナウイルスとの闘いで、日本はすべて間違ったことをしてきたように思えた。
    ウイルス検査を受けたのは人口の0・185%にすぎず、
    ソーシャルディスタンス(社会的距離)の取り方も中途半端だ。
    国民の大多数も政府の対応に批判的である。

    しかし、死亡率は世界最低(水準)で、医療崩壊も起こさずに感染者数は減少している。
    不可解だが、すべてが正しい方向に進んでいるように見えてしまう」

(2)FPが日本の「成功」の論拠としているのは死者の少なさだ。

   14日時点での人口100万人当たりの死者数は、
   日本が5人、米国が258人、スペインが584人、
   欧州での防疫の成功例として挙げられているドイツですら94人に上ると指摘。

   日本の少なさは「ほとんど奇跡的」と評した。

   FPは「(感染死者数が誤って算入され)肺炎など他の類似疾病の死者数が
   急増しているわけでもない」として、死者数の信憑(しんぴょう)性を強調した。

(3)香港のオンラインメディア、アジアタイムズは15~16日、
   「なぜ東アジアはコロナ対策で欧米に打ち勝ったのか」という記事を掲載した。

  ①記事では「新型コロナの流行で最も驚くべき特徴は、東アジアと欧米の間には
   大きな差があることだろう」とし、感染者数や死者数を比べれば
   「東アジアはウイルス管理において欧米より優れた結果を収めていることは明らかだ」
   と分析した。

  ②東アジア地域の特性について記事は
   「簡単に言えば、東アジア人は個人主義的な欧米人よりもルールに敏感である
    という傾向がある。抗議文化で知られる韓国でも暴力はまれだ」と指摘した。

  ③日本については「世界屈指の高齢者人口を抱えながら死亡率が低いことは特筆に値する」
   と評した。

   イタリアの死亡率は日本の「約45倍」と指摘し、
   高齢者が介護施設ではなく在宅で生活している割合は両国ともほぼ同じ
   という調査結果も紹介した。

  ④さらに「日本のロックダウン(都市封鎖)は軽度」だが、
   「大規模な集会の禁止、マスク着用、手の消毒などの指示が広く守られている」とし、
   韓国とともに社会的な規範意識の高さを称賛した。

(4)シンガポールのオンラインメディア、マザーシップは9日の記事で

   「シンガポール人と比べ、日本人は自身を律し、ルールを守る人が多い。
    政府が法律で強制的に家に押し込める必要はないのかも」と解説した。


  (https://www.sankei.com/column/news/200525/clm2005250003-n1.html

           <感謝合掌 令和2年5月29日 頓首再拝>

米国疾病予防管理センター発表でわかった各国の過剰政策 - 伝統

2020/05/29 (Fri) 23:26:01


コロナ致死率、全年齢で0.4%?米国疾病予防管理センター発表でわかった各国の過剰政策=In Deep

      *Web:MONEY VOICE(2020年5月27日)より抜粋

(1)アメリカ疾病予防管理センター(CDC)発表の
   新型コロナウイルス「致死率」の数値が衝撃的です。

   全年齢の致死率は0.4%、健康な人にとっては軽微な病気です。

(2)新型コロナウイルスの感染が拡大する中、世界各国がロックダウンなどの対策を
   行っていたわけですが、不思議で仕方なかったのは、

   「インフルエンザが激しく流行している時でも行動の制限などしないのに、なぜ?」

   ということがありました。


   インフルエンザの流行に対しての「強制的な行動制限」というものは、
   アメリカも、他のどの国も行ったということを聞いたことがありません。

(3)「感染した人の致死率」(感染した人がどのくらいの割合で亡くなるかの割合)

   ■CDCによる新型コロナウイルスの致死率の想定
    年齢別の症候性致死率

   ・0歳〜49歳:致死率 0.05%

   ・50歳〜64歳:致死率 0.2%

   ・65歳以上:致死率 1.3%

   ・全年齢:致死率 0.4%

(4)コロナは健康な人にとって「軽微な病気」

   CDCのデータが示す真実は、「健康な人には、軽微な病気」であるということだけで、
   それ以外の示唆は見当たりません。

(5)新型コロナウイルスの感染者数と死亡数がとても多いスペインでは、
   さらに興味深い統計がスペイン政府から出されています。

   これを見ると、今年のスペインは「80歳以上の死亡率が突出して上昇している」他は、
   少なくとも、40歳以下などは、ほとんど平年と変わりません。

(6)米スタンフォード大学がおこなった研究では、アメリカの場合ですが、
   新型コロナウイルスで亡くなったほとんどが、特別養護老人ホームを含む
   高齢者介護施設の人たちであることがわかっています。

   高齢者であっても、基礎疾患のない人はほとんど死亡していないのが現実です。

(7)ロックダウンはほとんど意味がなかった

  ①2ヶ月間近くに及ぶ強制的なロックダウンでの効果はなかった。

   例として、バージニア州では、ロックダウンを解除して初めて
   「ロックダウンに意味がなかったことがわかる」ということを認識しました。

  ②保護の対象は、高齢者と基礎疾患を持つ人だけで十分です。
   子どもや若者の行動制限はナンセンスだし、興業や集会の自粛も無意味です。

  ③米国の医師500名が「ロックダウン中止」を提言

   アメリカの500人の医師たちが連名で、トランプ大統領に、
   「アメリカでロックダウンが続くと、さらに死者が増加するので、即刻やめるべきです」
   という内容の手紙を送付したことが報じられていました。


   ■アメリカ合衆国大統領ドナルド・J・トランプ氏へ
     (2020年5月19日 シモーネ・ゴールドと500人の医師による)

    親愛なるトランプ氏へ。

    私たち医師は、私たちの患者の将来の健康に対する配慮があまりにも
    欠如していることに驚いています。

    ロックダウンが、患者たちの容態を悪化させる意味においての健康への影響は、
    非常に過小評価されています。

    継続的なロックダウンにより、何百万人ものアメリカの人たちの、
    自傷、アルコール依存症、ホームレスとなること、自殺、心臓発作、脳卒中、
    または腎不全で死亡する人々の存在が隠されてしまっているのです。

    若者たちの場合は、経済的な不安定、失業、
    絶望、薬物中毒、貧困、虐待につながっています。

    アメリカの自殺ホットライン電話は600%増加しました。
    アルコールの売上高は300%から600%増加しています。

    ロックダウンの害はあまりにも広範に拡大しています。
    救える道があるかどうかを私たちにお知らせ下さい。

     (2020年5月25日配信)

      (https://www.mag2.com/p/money/923739/ )

           <感謝合掌 令和2年5月29日 頓首再拝>

ワイドショー「アビガン激推し」への強烈な違和感 - 伝統

2020/05/30 (Sat) 10:01:57

ワイドショー「アビガン激推し」への強烈な違和感 
“イレッサ薬害事件”の教訓は忘れられたのか?

      *Web:文春オンライン ( 2020年5月29日)より抜粋

(1)アビガンは「ランダム化比較試験(RCT)」の結果が出ていない。

   アビガンとともに新型コロナの薬として期待されているレムデシビルは、
   海外で新型コロナ患者に対してRCTが行われて、
   治療期間の短縮が認められました(重症化率、死亡率の低下は不明)。

   だから、特例で早く承認されたのです。

   しかし、アビガンはまだRCTの結果が出ていません。

(2)多くの医師がワイドショーを批判している。

   テレビ、新聞、雑誌などの報道機関は、何十万、何百万、何千万
   という読者や視聴者に大きな影響を与える力を持っています。

   だからこそ、人びとを誤った方向に導かないよう、
   ファクト(事実)やエビデンスに基づいて、
   正確な情報や的確な論評を伝える義務があります。

   しかし、新型コロナに関するワイドショーの報道は、
   視聴率を稼ぎたいためなのか、視聴者を煽るばかりで、
   その原則がまったく守られていなかったと思います。

   PCR検査についての主張もそうですが、ツイッターやYouTubeでは、
   医師らによるワイドショー批判が数えきれないほど出ていました。
   番組スタッフも知らないはずはありません。

(3)“アビガン推し”は利益誘導にもなりかねない。

  ①承認前の医薬品の期待を煽れば、製造販売会社の株価にも
   影響を与える可能性があります。
   そうした危ういことをテレビがやっていいのでしょうか。

  ②ちなみに、アビガンの製造販売会社は富士フイルムホールディングス
   の傘下にあります。同グループの古森重隆会長は、安倍首相の
   ゴルフ仲間として有名です。

(4)ワイドショーの責任者やテレビ局の上層部には猛省を求めたい。

   モーニングショーをはじめとするワイドショーには、
   そのような倫理観や緊張感が決定的に欠けていたと思います。

   この秋冬に新型コロナの第二波が来ないとも限りません。
   そのときに、また同じような番組作りをすれば、ますます
   テレビの信頼性は落ちることになるでしょう。

   (https://news.infoseek.co.jp/article/bunshun_38108/ )

・・・

<参照>
新型コロナ「アビガンは効かないよ」問題
https://bunshun.jp/articles/-/37953

           <感謝合掌 令和2年5月30日 頓首再拝>

感染爆発を押さえた西浦博先生の貢献 - 伝統

2020/05/30 (Sat) 23:48:54


     *Web:岩田健太郎医師「感染爆発を押さえた西浦博先生の
          『本当の貢献』とは」【緊急連載】(2020.05.27)

藤井聡氏公開質問状への見解(第1回)

(1)今回のコロナ対策における西浦先生の貢献は、反実仮想によって、
   「西浦先生がいらっしゃらなかった日本だったら、どうなっていたか」
   という視点で考えるべきなんです。
 
(2)今回の新型コロナウイルスの対策では、データやモデルを活用し、
   それを基にした推論を根拠にして、いわばevidence-based health policy
   (エビデンスに基づいた医療政策)でいきましょう、という流れができたわけです。
   これは大きな前進です。

   議論の土台を作り、「評価が可能になった」こと自体が、
   日本の感染症対策においては巨大な前進なんです。

(3)「西浦先生がいらっしゃらなかったらこうはならなかった、
   もっと悪い話になっていた可能性が高い」というのは間違いない。

(4)西浦先生は、ドイツの感染データに基づく「R0 = 2.5」(R0:基本再生産数。)
   という前提に基づいて、「こういう条件下では、こうなります」と言ったに
   過ぎないわけです。

   ですから、その結果にならなかったのは当たり前です。
   「対策をまったくとらない」なんてシナリオはありえないわけですから。

(5)医療従事者にとって大事なことは「正しい予測をする」ことではなくて、
   拙著『新型コロナウイルスの真実』(KKベストセラーズ、2020)の中でも
   強調したように、「正しい判断をする」ことなんです。

   「正しい判断」とは、必ずしも「未来を正しく予測する」ことではなく、
   いくつかの未来予測のシナリオがあった時に、どのシナリオが来た時でも
   破局的な結果にならない、最悪のシナリオを免れるために手を打つことです。

(6)最悪のシナリオを想定して、その回避にかかった西浦先生の判断そのものは
   まったく正しかったわけで、その最悪のシナリオがやってこなかったらから
   怒るというのは話が違う。

    (https://www.kk-bestsellers.com/articles/-/517429/ )

           <感謝合掌 令和2年5月30日 頓首再拝>

大卒と高卒「コロナへの警戒姿勢」に差 - 伝統

2020/05/31 (Sun) 19:26:05

大卒と高卒「コロナへの警戒姿勢」の決定的な差
人々はどれだけ自発的に社会的距離を取ったか

       *Web:東洋経済オンライン ( 2020年5月31日)より抜粋

(1)世界で、経済活動の再開

   経済活動の再開には、感染再拡大のリスクが伴うことも事実である。
   実際、日本より早く経済活動を再開した韓国・ソウルのナイトクラブでは、
   集団感染が発生し、200人以上が新たに感染した。

   これを受け、韓国政府は当初5月13日に予定していた学校の再開を延期した。

(2)人々の自発的なソーシャル・ディスタンス行動は?

  ①今後、医療崩壊の回避と経済活動の継続を両立するうえでカギとなるのが、
   人々の自発的なソーシャル・ディスタンス行動である。

   そこで、緊急事態宣言以前のソーシャル・ディスタンス行動を分析した。

  ②全国ではソーシャル・ディスタンスは若干変化しているものの、
   そのスピードは遅かった。

  ③ただし、首都圏をはじめ感染拡大が進んだ都道府県では、
   人々がより自粛していたことも確認された。

   また、隣接する都道府県で感染者が増加した場合も、
   公共交通機関の利用が減少した。

  ④なお、このような結果は回答者の子供の有無や就業状況にかかわらず確認された。
   したがって、3月の休校措置により在宅を余儀なくされた親や、
   コロナ禍で失業し在宅時間が増えた人々の影響では、
   この行動変化を説明することはできない。

  ⑤大卒者は、感染者数の増加とともに、会話人数や公共交通機関の利用を
   著しく減少させていた。

   これに対し、高卒者の行動は感染者数が増加してもほとんど変わらなかった。

(3)経済的弱者の感染リスクが特に高い

  ①分析によると、政府が経済活動の再開を優先し、
   再び国民の自主的なソーシャル・ディスタンスに依存した対応を取った場合、
   低所得・低教育水準といった経済的弱者の感染リスクが特に高く、
   また彼らがさらなる感染拡大の原因となってしまう可能性を示唆している。

  ②将来の感染再拡大回避と経済活動とを両立させるには、
   こうした人々に対する対応を迅速に進める必要がある。

   具体的には、低所得層への経済的支援を行うほか、マスメディアが
   専門用語(ソーシャル・ディスタンスという表現も含め)を用いずに
   報道するなどして、人々の感染リスクに対する意識を高める努力をすることも
   有効かもしれない。

  (https://news.infoseek.co.jp/article/toyokeizai_20200531_353591/

           <感謝合掌 令和2年5月31日 頓首再拝>

幼い子どものマスク 感染リスク高める可能性も - 伝統

2020/06/01 (Mon) 14:27:03

幼い子どものマスク 感染リスク高める可能性も 新型コロナ

      *Web:NHK(2020.06.01)より抜粋

(1)子どもとマスクについて、国の感染症対策に関わっている
   沖縄県立中部病院感染症内科の高山義浩医師は

   「子どもの場合マスクが気になって顔をさわる頻度が増え、
    感染リスクが高まる可能性もある」

   と注意を呼びかけるとともに、

   「こまめな手洗いや登園の前後に熱を測るなど基本的な対策を優先してほしい」

   と話しています。

(2)マスクの着用をめぐっては、日本小児科医会が呼吸がしにくくなるなどとして
   2歳未満の子どもの着用をやめるよう呼びかけていて、

   厚生労働省も

   「きちんとマスクをつけられない子もおり、一律に着用を求めてはいない」

   としています。

(3)高山医師は

   「みんながつけるからつけるというのではなく、
    基本的な対策をとったうえで、それぞれの発達段階に応じて
    着用するかどうか判断してほしい」

   と話しています。

  (https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200601/k10012452831000.html

           <感謝合掌 令和2年6月1日 頓首再拝>

感染爆発を押さえた西浦博先生の貢献② - 伝統

2020/06/01 (Mon) 18:34:17


     *Web:岩田健太郎医師「感染爆発を押さえた西浦博先生の
          『本当の貢献』とは」【緊急連載】(2020.05.28)

藤井聡氏公開質問状への見解(第2回)

「日本で感染爆発が押さえられた要因とはなんだったのか」【緊急連載②】

(1)新型コロナの「基本再生産数」は正確には決められない。

  ①今回のコロナの場合、「基本再生産数(R0)」は静的で変化しない数字ではない。

  ②今回の新型コロナウイルスでは、中国やヨーロッパなどいろいろな事例で
   基本再生産数が計算されているのですが、それらにものすごく差があるんです。

(2)この新型コロナウイルスに関して言うと、「人のファクター」のほうが大きい。

  ①感染者や周りの人がどのようにふるまうかによって、
   ひとりから4人にも10人にも感染させることがあり得る一方で、
   ほとんど他人に感染させないままの場合もあるんです。

   例えばクルーズ船の中では「ひとりの人から、ものすごく
   たくさんの人が感染した」と推測されていますし、

   北海道では「ほとんどの方は誰にも感染させなかった」と推測されていて、
   非常にばらつきがあります。

   ということは、「ある基本再生産数に基づいて、こういうモデルで計算をする」
   という時の「正しい基本再生産数」なんて、こと今回のコロナウイルスでは
   存在しないんです。

  ②実際に起きている感染は、例えば施設や病院でクラスターが発生することも
   あれば、全然感染させない場所がある。

   日本全国には感染のまったくない地域もあれば、
   クラスター感染が頻発している地域もある。

   それを全部合わせた平均が「基本再生産数」なわけです。

  ③今回のコロナでは、「基本再生産数はいくつが正しい」という議論は
   あくまで事後的なものですし、その数字すらもその後の人の行動によって
   変化してしまうものです。

(3)「実効再生産数」はそもそも静的ではない

  ①新型コロナウイルスでいうと、
   前回も説明した通りうつりやすさが一定ではありません。

   ひとりの方が5人にも6人にも感染させる事例があったり、
   だれにも感染させない事例があったりと、バラバラです。

   日本中でそういうデコボコした感染が起きているのを平たく直した結果、
   みなさんがご覧になっているグラフのカーブになっているわけです。

  ②ひとりから多くの方に感染させるような事例を
   「スーパースプレッダー(Super Spreader)」と呼びますが、
   そのような事例が多発し、ある日ある時ぎゅっと感染者が増える、
   ということが当然起こり得るわけです。

   それが起きないようにすることが大事ですから、
   そのためにはこの実効再生産数Rtを1以下に「押さえ続けること」が
   重要になってくるわけです。

   油断してRtが戻ってしまっては元の木阿弥です。

(4)いろいろな事件が感染を押さえた

  ①緊急事態宣言が出てから2週間くらいは、街の雰囲気はそんなに
   変わってなかったですよね。外に出る人も多かったし、みんなわりと
   通勤していたし、罰則規定がないですからお店も開いてた。

  ②その前後で、たとえば西浦先生が「40万人死ぬかもしれない」と言ってみたり、
   いろいろな人が「STAY HOME」というメッセージを出してみたり、
   また志村けんさんや岡江久美子さんがお亡くなりになったりと
   いろいろなことが起こって、緊急事態宣言から2週間くらい経った時には、
   気が付くと外を歩いている人がほとんどいない状態、
   電車に乗ってもガラガラな状態が徐々につくられていったわけです。

(5)基本的に感染症、特にコロナの場合は、感染経路を遮断すれば感染が減るし、
   感染経路を遮断しなければ感染は拡がります。

  ①なにもしないで普通の生活をして、経済活動をガンガン回していたら、
   やっぱり感染が拡がっていた可能性のほうがはるかに高い。

   今度は収拾がつかなくなるくらい感染者が増えて、
   イタリアやアメリカのようになってしまうリスクは十分にあったわけです。

  ②事実、緊急事態宣言を解除、緩和したあとも、
   北九州のように感染者が再び発生することもあれば、

   フランスのようにロックダウンのレベルを再び上げねばならなかった
   ところもあります。

  ③抑えたものは、抑え続けなければいけないんです。

   (https://www.kk-bestsellers.com/articles/-/518809/ )

           <感謝合掌 令和2年6月1日 頓首再拝>

北九州市、無症状の濃厚接触者にもPCR検査 感染確認急増に影響か - 伝統

2020/06/02 (Tue) 10:59:29


       *Web:毎日新聞 ( 2020年6月1日)より抜粋

(1)従来はPCR検査の対象ではなかった無症状の濃厚接触者も
   検査対象にしたことが、感染確認急増の背景にある。

   厚生労働省も5月末、濃厚接触者全員を検査するよう各自治体に伝えており、
   今後、感染者が出た地域では従来水面下に隠れていた
   患者の掘り起こしが進む可能性がある。

(2)感染者数が落ち着き、保健所などに余裕が出てきたこともあり、
   PCR検査の対象を広げる動きは全国的な傾向だ。

(3)福岡県新型コロナウイルス感染症調整本部メンバーで、
   飯塚病院(同県飯塚市)の的野多加志(たかし)・感染症科部長は

   「無症状者を含めて検査し患者を把握することは、
    行政が第2波の予兆をつかみ早期に抑えるのに重要なツールになる。
    検査や病床の態勢が整っている地域では全国的にもそういう流れになる
    だろう」

   と指摘。


 (https://news.infoseek.co.jp/article/mainichi_20200601k0000m040298000c/ )

           <感謝合掌 令和2年6月2日 頓首再拝>

日本とベトナム、人的往来の再開協議=4カ国からの入国制限緩和へ - 伝統

2020/06/02 (Tue) 13:50:17


       *Web:時事通信 ( 2020年6月1日)より抜粋

(1)政府はタイ、オーストラリア、ニュージーランド、ベトナムの4カ国を軸に、
   緩和に向けた交渉を進める考え。実現すれば緩和第1弾となる。

(2)ウイルスの国内への持ち込み防止と経済活性化を両立させるため、
   政府は当面、出入国を容認する対象をビジネス客や専門家などに限定する考え。

   対象国との間で、出入国時の相互の検疫対応を含む条件について
   協議を行う方針だ。

   ウイルス感染の有無を調べるPCR検査や抗体検査で、
   出入国時に「陰性」が証明されれば出入国を容認する案が検討されている。

(3)ベトナムなどの4カ国は既に国内でのコロナ感染状況が落ち着いている
   ことから、緩和第1弾の対象国として浮上した。

   4カ国について、政府高官は「感染者が少ない」と指摘した。

   (https://news.infoseek.co.jp/article/200601jijiX162/ )

           <感謝合掌 令和2年6月2日 頓首再拝>

唾液PCR検査、きょうから可能 安全で簡単に採取、保険適用 - 伝統

2020/06/02 (Tue) 21:06:48


       *Web:共同通信(2020/06/02 )より

厚生労働省は、唾液を検体に使い新型コロナウイルスの感染を調べる
PCR検査法を2日から認める方針を固めた。

現在主流となっている鼻の奥の粘液を綿棒で取る方法よりも
安全で簡単に検体を採取できる。

従来より迅速に検査を行えるため、多くの人が受けられる可能性がある。
国立感染症研究所が2日に検体採取のマニュアルを変更し、
厚労省は公的医療保険の適用対象にする。関係者が1日明らかにした。

https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/world/kyodo_nor-2020060101002487.html

・・・

<関連>
唾液でPCR検査可能に 厚労省2日通知、都が導入方針
新型コロナ 東京 関東 社会・くらし
2020/6/1 22:03 (2020/6/2 5:48更新)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO59849030R00C20A6MM8000/?n_cid=NMAIL007_20200602_A

           <感謝合掌 令和2年6月2日 頓首再拝>

イタリア著名医師ら「新型コロナは威力失った」  - 伝統

2020/06/03 (Wed) 09:36:17

イタリア著名医師ら「新型コロナは威力失った」 政府は同意せず「国民は最大の警戒維持を」

      *Web:Newsweek(2020.06.01)より抜粋

(1)イタリア・ミラノにあるサンラファエーレ病院の病院長によると

  ①「臨床的な観点では、新型コロナウイルスはイタリアでもはや存在しない」と強調。

  ②「過去10日間に綿棒で採取された検体はウイルスの量が
    1─2カ月前に比べて極めて少ないことが示された」

(2)ジェノアにあるサンマルティーノ病院の感染症クリニック責任者、
   マッテオ・バセッティ医師もANSA通信に対し、
   新型コロナの威力は2カ月前に比べて弱まったと指摘。

   「現下の新型コロナ感染症が(2カ月前と)異なるものであるのは明白だ」
   と語った。

   (https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2020/06/post-93554.php )

・・・

<参照>
伊勢ー白山 道(2020-06-02)
命と、貨幣制度のゆくえ
https://blog.goo.ne.jp/isehakusandou/e/9683f8468474f410b0ff54ec6c97ee77

           <感謝合掌 令和2年6月3日 頓首再拝>

引きこもらず、外出したほうがいい理由 - 伝統

2020/06/03 (Wed) 17:11:33

  *購読者数日本一(まぐまぐ総合第1位)
   お金儲け2.0著者の川島和正メルマガ (2020年05月30日) より抜粋


全国的に緊急事態宣言が解除になり
今週末はほとんどの店がオープンし
街も賑わいを取り戻してきているようです。

渋谷駅前や道頓堀のライブカメラを見ても
一時期よりかなり人が増えたことがわかります。

経済を回すためには、とてもいいことだと思います。


しかし、その一方、東京と北九州では
新規感染者数が増え、全く油断なりません。

風邪と大差ないという意見がある一方
それは若い人や健康な人に限った話で
タバコを吸い過ぎてきた人や
70歳以上の人には怖いウイルスであります。

また、感染するとHIVのようにずっと体内に残り続け
免疫力が落ちたときに再発するとか
生殖能力がなくなってしまうという話もあり
出来れば感染したくないものであります。


このような状況の中、感染しないためには
引きこもって暮らすのが一番なのですが
それは他のリスクをもたらします。

例えば、引きこもってばかりだと
運動不足になったり、日光浴不足になるため
足腰が弱くなって体が弱くなったり
ビタミンD不足になって免疫力不足になり
病気にかかりやすくなったりします。

また、ずっと同じ場所にいると、頭に刺激が足りず
頭の回転が遅くなってバカになったり
気が滅入って鬱になったりします。


そのため、このようにならないために
例え感染リスクがあったとしても
ウイルスに気を付けて、外に出る生活にした方がいいですね。

それは例えば
交通事故リスクがあったとしても
シートベ〇トをして車に乗るのと同じで
コロナ感染リスクがあったとしても
マスク眼鏡をして出かければいいわけです。

   *〇:ル

日本の場合、もはや封じ込めは
難しくなってしまったと思いますので

気持ちを切り替えて
明るい気分でコロナと共存したほうが
有意義な人生を送れるようになりますね。

           <感謝合掌 令和2年6月3日 頓首再拝>

コロナ問題が浮かび上がらせた米国社会の分断と対策の限界を示す暴動 - 伝統

2020/06/03 (Wed) 23:38:59


        *Web:NRI(2020/06/02)より抜粋

(1)コロナ問題が米国社会の差別・格差問題を浮かび上がらせた。

  ①きっかけは黒人男性の死亡事件ではあったが、その底流には、
   米国で長く続いてきた差別問題がある。

   新型コロナウイルス問題が、こうした差別や格差問題を、
   改めてクローズアップさせたのである。

  ②混乱は、欧州にも飛び火している。
   5月31日には、イギリス・ロンドンの中心部には
   事件に抗議する人々が集まったほか、ドイツでもデモが行われた。、

(2)マイノリティーは感染リスクと経済的打撃の双方で不利に

  ①収入が比較的少なく、大都市に住む割合が多い黒人の感染による死亡率は、
   人口に占める彼らの比率をかなり上回っている。
 
  ②加えて、経済的理由から医療保険に未加入の比率が高いことも、
   高い死亡率の理由として指摘されている。

  ③黒人などマイノリティーは、新型コロナウイルス問題の中で、
   より感染リスクに晒される一方、より厳しい経済環境にも晒されやすい
   のである。

   そうした黒人たちの鬱積した不満が、デモや暴動の背景にある。

(3)選挙を意識し敢えて対立を煽るトランプ大統領

  ①トランプ大統領は、事態の収拾に動くどころか、
   デモ隊に対して強い敵意を剥き出しにしている。

  ②トランプ大統領は5月31日に、反ファシズムを掲げるグループ
   「アンティーファ」をテロ組織に指定すると表明した。

   デモ隊を強く批判し対立を煽ることで、米国の分断をむしろ際立たせ、
   11月の大統領選に向けて保守層の支持を固める狙いがあるのだろう。

(4)米国社会はコロナ対策に耐えられなかったのか

  ①今回の問題は、新型コロナウイルスの感染拡大と感染拡大抑止策が、
   米国社会に深く染み付いた差別と格差の問題を浮かび上がらせたことを
   意味する。

   そして、米国社会がその安定を維持できる限界を超えた、
   つまりコロナ対策に耐えられなかったことを意味するのではないか。

  ②デモや暴動の中から再び感染の拡大が広がる際には、
   その抑制は従来にも増して困難を極めることになるかもしれない。

  ③他方で、感染拡大抑制のために経済活動を再び強く制限すれば、
   失業が増え、黒人などのデモや暴動はさらに先鋭化され、
   社会不安が極度に高まってしまう可能性もあるだろう。

   (https://www.nri.com/jp/knowledge/blog/lst/2020/fis/kiuchi/0602

・・・

<参照>

伊勢ー白山 道(2020-06-03 )
内部分裂・自己破壊の世紀の始まり
https://blog.goo.ne.jp/isehakusandou/e/6182c9b742101b96183b79784fb340b3

           <感謝合掌 令和2年6月3日 頓首再拝>

香港やアメリカの過激デモは政争の道具である - 伝統

2020/06/04 (Thu) 09:10:00


  *購読者数日本一(まぐまぐ総合第1位)
   お金儲け2.0著者の川島和正メルマガ (2020年06月03日) より抜粋

去年は香港デモが世界中で報道されましたが
今はアメリカデモが世界中で報道されています。

そして、破壊された商店や炎上する建物や、警察とデモ隊の衝突が
映像として流れ、とても危険な感じに見えます。

また、デモ隊の大義名分が前面に押し出され
デモ隊は正義で、政府や警察は悪と言ったイメージが広がっています。


しかしながら、よくよく調べると
香港もアメリカも
反政府派や野党がデモ隊に協力して対立を煽っていることがわかります。

それはメディアやSNSや有名人を使った世論誘導だったり
過激派の活動支援だったり、資金援助だったりするのです。

なぜ、そんなことをするのかと言うと
現政権がダメージを受けたり、倒れたりした方が儲かるからです。

経済合理的に、政府や警察を叩いた方が得なので
資金を投入してでもやる価値があるというわけです。

私も日本に住んでいた時は
海外でのデモなんて対岸の火事でなんとも思っていませんでしたが
今香港に住んでいて当事者になるとつくづくそう思います。


というわけで、香港もアメリカも
デモ隊の大義名分は崇高なのかもしれませんが

すぐに関係ない勢力が便乗してきて、権力同士の争いになっている様子です。

さらにいうと
そもそもデモのきっかけも偶然発生したわけではなく、
政府打倒のために仕掛けられたものかもしれません。

権力者達の利益のために
政争に巻き込まれて被害を受ける
一般市民はいい迷惑ですね。

           <感謝合掌 令和2年6月4日 頓首再拝>

新型コロナの流行中に大地震が発生する可能性は否定できない - 伝統

2020/06/04 (Thu) 13:16:36


      *Web:NEWSポストセブン(2020.06.04)より抜粋

3.11直前と酷似する異常変動 専門家が4つの警戒ゾーン指摘

(1)東北警戒ゾーン

   秋田県南東部の電子基準点「皆瀬」の8.23cmを中心に異常変動も集中し、
   大地震発生が危惧されるという。

   隆起・沈降の動きを見ても、太平洋側が隆起する一方、
   日本海側は沈降しており、境目にある奥羽山脈に大きな歪みが
   溜まり続けています。


(2)首都圏警戒ゾーン

   千葉県の基準点『千葉花見川』が隆起する一方、県内の『富里』は沈降し、
   5月中旬に8.8cmの高低差が生じています。
   経験則から6cm以上の高低差は危険水域と考えるべきです。


(3)北信越警戒ゾーン

   5月までの1か月で計142回の群発地震が発生した。

   AIの分析でも『松本』は北信越で最も危険度が高くなっている。


(4)南西諸島警戒ゾーン

   南西諸島全体では南東方向の動きが見られますが、
   沖縄本島の東にある大東諸島だけは真逆の北西方向に動いており、
   境目に歪みが溜まっています。


新型コロナの流行中に大地震が発生する可能性は否定できない。
地震列島・日本に住む以上、引き続き最大限の注意を払いたい。

  (https://news.yahoo.co.jp/articles/d45a6d472be297320798d968ea5859f5b227beec

・・・

<参照>
伊勢ー白山 道(2020-06-04 )
タイムスケジュールを俯瞰(ふかん)して安心すること
https://blog.goo.ne.jp/isehakusandou/e/3e07a80080c0a96e1d3a3571d306bbf1

           <感謝合掌 令和2年6月4日 頓首再拝>

1日10人の感染者入国で「再宣言」に 西浦教授ら試算 - 伝統

2020/06/04 (Thu) 23:16:13


       *Web:朝日新聞(2020.06.04)より


新型コロナウイルスの感染者が海外から1日10人入国すると、
90日後には99%の確率で大規模な流行が起こると、
西浦博・北海道大教授(理論疫学)らのグループが試算した。

国外との人の往来再開を目指す動きが出るなか、
西浦さんは「第2波」に備え、リスクに応じた入国者の制限など
体制整備が必要だと訴えている。

 
日本は現在、計111カ国・地域を入国拒否の対象とし、
厚生労働省はこの国・地域から帰国する日本人全員にPCR検査をして
、陰性でも自宅などで2週間の待機を求めている。

この他の国・地域からの入国者も2週間待機する。

 
西浦さんらは数理モデルを使い、どのくらい感染者が入国すると
大規模流行が起きるか確率を計算した。

入国者全員にPCR検査を行い、陰性の人も2週間ホテルなどで待機を求める。
それでもPCR検査の精度の限界や、待機を守り切らない場合があると想定し、
一部の人が入国後に感染を起こす条件とした。

その結果、感染者が1日10人入国すると90日後には99%の確率で、
緊急事態の再宣言が必要となる規模の流行が起きた。

1日2人なら確率は58%、1日1人なら35%に抑えられた。

一方、検査しないと確率が上がり、
感染者の入国が1日2人の場合95%、1日1人でも77%だった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/69f3d2bae5f2da4ecf5ec589b52c2275b6a0cb32

           <感謝合掌 令和2年6月4日 頓首再拝>

新型コロナ禍、夏になれば変わるのか - 伝統

2020/06/05 (Fri) 10:34:07

新型コロナ禍、夏になれば変わるのか 冬に出現、感染力や重症化率に変化は

      *Web:産経新聞(2020.06.03)より

《新型コロナの収束は、温度と湿度との関連はあるのでしょうか》

神戸市西区の男性読者(75)から、こんな疑問が寄せられた。


(1)国立病院機構仙台医療センターウイルスセンター長の西村秀一医師は、
   「新型コロナは夏になると、冬よりも重症者の割合が減り、
    軽症で済む患者の割合が増えるのではないか」と話す。

(2)新潟大の斎藤玲子教授(公衆衛生・ウイルス学)は、
   「気温などの要素よりも、人類に免疫がないということが
    流行拡大につながっているのでは」と分析する。

(3)夏はウイルスの不活化に効果がある紫外線量も増加するが、
   新型コロナへの紫外線の影響を研究している大阪府立大の秋吉優史准教授は
   「日陰部分や、飛沫が空気中を漂う数秒間程度ではほとんど影響がないだろう」
   とする。

(4)西村氏は
   「感染拡大への影響は、気候や環境の変化よりも人の行動の方がずっと大きい」
   と指摘。

   夏になっても換気や人との距離を保つなど、
   引き続き冬同様の警戒が必要だとしている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/cf1ba0a5dc13d60a5c599c39b0914c4a1fc1da00

           <感謝合掌 令和2年6月5日 頓首再拝>

新型コロナ、人類はワクチンを手にすることができないのか? - 伝統

2020/06/05 (Fri) 19:12:42


          *Web:The Guardian(2020.06.02)より抜粋

(1)ワクチンの原理はシンプルだが、実用となるとそう簡単にはいかない。

(2)ワクチンの主な懸念事項は、
   免疫効果が長期にわたって得られないと考えられることだ。

(3)ウイルスの中には、インフルエンザのように目まぐるしく
   突然変異するものがあり、それに対応するためには
   ワクチンをその都度調整する必要がある。

   エイズのワクチンがまだ存在しないのもHIVのそのような変化が
   主な理由となっている。

(4)ワクチンが投与されるのは、世界中の健康な人々だ。
   そうしたことを考えると、ワクチンの危険な副作用について、
   科学者らは極めて慎重に開発を進める必要がある。

(5)新型コロナウイルス撲滅への希望はワクチンから始まるが、
   そこで終わるわけではない。

   世界保健機関(WHO)の天然痘根絶プログラムを率いた、
   パンディフェンス・アドバイザリーのラリー・ブリリアント
   最高経営責任者(CEO)は、

   「もしワクチンが開発されたとしても、
    それでめでたしめでたし、というわけではない」

   「わずか1年しか保護してくれないワクチンを選ばざるを得ない場合、
    新型コロナは風土病となり、常に私たちと共にある感染病になってしまう」
   と語る。

(6)ウイルスとどう共存するか?
   適応するしかない──そして生活は変わるだろう。

   アイオワ大学のパールマン氏は、
   「(新型コロナも)最終的にはずっとマイルドな病気になり、
    単なるたちの悪い風邪程度に落ち着くことを願うばかりだ」
   とコメントしている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a9410a27592e910e7c222bcdaf5c047f24cbd06e

           <感謝合掌 令和2年6月5日 頓首再拝>

自粛を解除した日本人の「外出生活」に潜む3つのリスク - 伝統

2020/06/06 (Sat) 19:10:13


    *Web:プレジデントオンライン ( 2020年5月29日)より抜粋

(1)日本が緊急事態宣言を解除した後でも、世界各国がさまざまな形で
   コロナと戦い続けながら世界全体で被害は継続します。

   そして秋になればそのコロナは再び日本に入ってくるでしょう。
   グローバル社会の時代に鎖国を完全に実行するのは無理です。

   この冬は戦い方を変えないと新型コロナのリスクから
   私たちの社会を守ることができなくなるかもしれない。

(2)3つのリスク

  ①外出規制が解除された後のクラスター発生のリスク

   リスクはゼロにはなりません。
   少しのリバウンドでうろたえないことがまずは大事だ。

  ②街中で発生する「いさかいリスク」

   社会的距離(ソーシャル・ディスタンシング)やマスクの着用に関する
   意識の食い違いから無用なトラブルが起きることが予見されます。

   これから梅雨の時期に入ってきて蒸し暑くなればマスクなしで
   外出する人も増えるでしょう。

   一方でコロナを気にする人はマスクをしていない人と
   すれ違うだけでストレスを感じます。

   会を構成する個々人が異なる意識を持つ部分で必然的にいさかいが起きます。
   個人としては、外出先で不愉快な出来事に遭遇しないように
   注意を払って移動する、

   あるいは自分と異なる価値観を許容できるように
   意識を変えられるかが問われています。

  ③3つ目が「海外リスク」です。

   世界は広く、そしてつながっています。

   ブラジル、ペルー、チリ、南アフリカといった南半球や
   南半球でもオセアニアの感染者の状況に、
   継続して観察することが重要です。

(4)緊急事態宣言を解除した後の世界では
   新しい3つのリスクに目を見張って、新しい現実を考えながら、
   新しい生活行動の在り方をつくっていくべきなのです。

   (https://news.infoseek.co.jp/article/president_35790/

           <感謝合掌 令和2年6月6日 頓首再拝>

マスクの表裏、「正しい見分け方」は存在する? - 伝統

2020/06/07 (Sun) 19:03:04

マスクの表裏、「正しい見分け方」は存在する?
警視庁ツイート機に話題 メーカーに聞いてみると...

      *Web:J-CASTニュース / 2020年6月6日

製品により異なり、説明書を確認することが求められます

https://news.infoseek.co.jp/article/20200606jcast20202387168/

           <感謝合掌 令和2年6月7日 頓首再拝>

【コロナQ&A】なぜアビガンは承認されない? 11の疑問に医師が答えた - 伝統

2020/06/08 (Mon) 13:40:07

       *Web:AERAdot.(2020.6.6 )より抜粋

(1)世界規模で見ると北半球で感染が収束しつつある中、
   これから冬場となる南半球の南米、アフリカで感染者が急増している。
   日本も冬場の感染拡大のリスクのほうが高いと考えられる。

(2)欧米より日本の致死率が低い理由は?

   「アジアと欧州ではウイルスの遺伝子配列がかなり違う。
    因果関係はわかっていませんが、ウイルスの毒性が関係している可能性もある。

    他にも、アジアで過去にコロナウイルスの感染が広がったことで、
    今回の新型コロナにもある程度、免疫反応を起こしているのではないか
    という見方もある。

    人種によって白血球の型が違うので免疫反応が異なる可能性もある。
    さまざまな理由が考えられます」

(3)ウイルスの毒性が強まる?

   「新型コロナは遺伝子変異をくり返し、
    いまではウイルスの種類は万単位の情報になっています。

    新型コロナも毒性や感染力が強まる恐れは十分あります」

(4)ワクチンはいつ完成する?

   「ワクチンが発売されても優先順位がある。
    まずは医療従事者や高齢者などハイリスクの人が優先になると思われます」

    健康な一般の人々に回ってくるまで、2~3年はかかりそうだ。

(5)ワクチンの開発は難しい?

   「RNAウイルスは変異しやすく、一般的にワクチンができにくい。」

(6)アビガンはなぜなかなか承認されない?

   「早期の承認を目指すなら、感染者が増加傾向にあった2月か3月の時点で
    治験を行うべきだった。収束に向かうと患者が減っていくので大規模な
    治験ができません。

    もちろん、承認を急ぎすぎると間違いの元になりますから、
    徹底した情報開示で学術界やメディアによる検証が必要です」

(7)レムデシビルが早期に承認された理由は?

   「レムデシビルは回復が難しい患者さんに、藁にもすがる思いで
    救命のために投与する薬。腎機能障害などを起こす可能性があるなど
    副作用もありますが、人道的見地から認められたのだと思います」

(8)実際の市中感染の割合は?

   「抗体ができていない人や偽陽性も考えれば、
    実際の陽性率は数%程度という予測が、一番しっくりきます」

   慶応義塾大学病院が無症状の患者にPCR検査をした結果も陽性率約6%だった。

(9)抗体検査の精度は? どんな人に有効か。

   厚労省の研究班による抗体検査キットなどの性能評価で
   500検体から2例(0.4%)の偽陽性が出た。

   100%とは言えないが検査機器の精度は向上しており、
   ある程度は信頼できそうだ。

   「検査体制の拡充が必要です」

(10)超過死亡ってどういう意味?

   超過死亡とは、インフルエンザ流行時の死者数を推計する際などに用いられる指標。
   非流行時の死者数(がんや心疾患など)をベースラインとして、
   流行時の実際の死者数と比較する。

   何らかの感染症が流行していなければ超過死亡は起きない。

(11)コロナ治療費、自己負担ならいくらかかる?

  ①指定感染症である新型コロナは検査も治療費も公費負担。
   仮に自己負担になったら膨大な費用がかかりそうだ。

  ②基本的に患者側には請求されないが、
   病院でPCR検査を受けた場合の初診料等は自己負担が発生する。

  (https://dot.asahi.com/wa/2020060400015.html )

           <感謝合掌 令和2年6月8日 頓首再拝>

疫病封じる「予言獣」 - 伝統

2020/06/08 (Mon) 22:58:26


       *Web:毎日新聞(2020年6月7日)より

(1)妖怪「アマビエ」

   アマビエは、長い髪とくちばし、うろこに覆われた胴体が特徴。
   1846(弘化3)年の瓦版に登場した。

   肥後国(現在の熊本県)の海に現れ、
   「当年より6年は諸国は豊作なり。だが病がはやる。
    早々に私を写し人々に見せよ」と言って消えたとされる。

   https://fancy.co.jp/11869

(2)妖怪「アマビコ」

   長崎の海に出現して「コレラで死にたくなければ自分の姿を写すように」
   と伝えて去ったという。

   https://mainichi.jp/articles/20200602/k00/00m/040/292000c

(3)「ヨゲンノトリ」

   1858(安政5)年に市川村(現在の山梨市)の名主が書き残した日記によれば、
   黒と白の二つの頭を持つ鳥で、加賀国(現在の石川県)に現れた。

   「世の中の人が9割方死ぬ難が起こるが、
    私たちの姿を朝夕に拝めば難から逃れることができる」と
   コレラの大流行を予言したとされる。

   https://fancy.co.jp/12463

(4)「きたいの童子」

   はかまをはいた小鬼のような姿で、コレラとみられる「不思議の悪気」から
   逃れる方法として「我が姿を描き、家のうちへ貼り置くべし」と伝えたとされる。
   他の予言獣に比べると、かなり人間の姿に近い。

   https://mainichi.jp/graphs/20200606/mpj/00m/040/001000f/6

(5)疫病払う妖怪「光り物」

   越後国福島潟に現れた妖怪

   夜ごと光り物が出て女の声で人を呼ぶものが現れた

   「当年より豊作だが悪風のため多くの人が死ぬ」と予言する

  「難を逃れるには我が姿を朝夕見るべし」とある

   https://twitter.com/koryu13/status/1240494083694452736

   https://www.niigata-nippo.co.jp/news/local/20200407536106.html



  (https://mainichi.jp/articles/20200606/k00/00m/040/118000c

           <感謝合掌 令和2年6月8日 頓首再拝>

大失敗だった中国のプロパガンダ作戦 - 伝統

2020/06/09 (Tue) 13:31:29

大失敗だった中国のプロパガンダ作戦 
コロナ「米軍犯人説」は取り下げも…メンツ維持へ引くに引けず

     *Web:夕刊フジ(2020.06.06)より抜粋

(1)中国の「感謝しろ」という外交は「感恩外交」と表現される。

(2)戦闘的な外交を中国では「戦狼外交」と呼ぶ。

(3)中国はまた、偽の情報を使った「情報戦」まで展開している。

   明らかな虚偽の主張をする背景には、「超限戦」に通じるものがある。
   「嘘は方便、嘘も100回言えば真実になる」という発想だ。

(4)中国のあまりにも荒唐無稽なプロパガンダは逆効果で、
   米国内では中国に対する超党派の怒りが沸き起こっている。

(5)硬直した中国当局のプロパガンダ戦は大失敗であるが、
   中国共産党の国内におけるメンツを保つために、
   引くに引けない状況になっている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/2d33a822d28d7782cf08d38339ce4845e4a615de

           <感謝合掌 令和2年6月8日 頓首再拝>

「私は若い人に高度医療を譲ります」 注目浴びる新型コロナ「意思カード」 - 伝統

2020/06/09 (Tue) 19:29:27


        *Web:毎日新聞 ( 2020年6月6日)より抜粋

(1)新型コロナウイルス感染症を巡り、高齢の患者が集中治療を
   若者に譲ることを想定した意思カードに注目が集まっている。

   公開したのは、循環器内科医の石蔵文信・大阪大招へい教授(64)が
   代表を務める団体。

(2)意思カードには

   「新型コロナウイルス感染症で人工呼吸器や人工肺などの
    高度治療を受けている時に機器が不足した場合には、
    私は若い人に高度医療を譲ります」と記載されている。

(3)病気などで意思決定の力が衰えた時に備え、厚生労働省も、
   治療や生き方について事前に家族や医師らと話し合って決めておく
   ACP(アドバンス・ケア・プランニング)を勧めている。

https://news.infoseek.co.jp/article/mainichi_20200606k0000m040135000c/

           <感謝合掌 令和2年6月9日 頓首再拝>

新型コロナ、中国での流行開始は昨年8月の可能性=ハーバード大 - 伝統

2020/06/10 (Wed) 10:33:57


      *Web:ロイター(2020.06.09) より

中国で新型コロナウイルスの感染が
2019年8月から広がっていた可能性を指摘する調査結果を
ハーバード・メディカル・スクール(ハーバード大学医学大学院)が
発表した。

新型コロナ感染症は、昨年終盤に湖北省武漢市で発生したと考えられている。

ハーバード・メディカル・スクールは、
武漢市の病院駐車場の衛星画像や、
インターネットで「咳」や「下痢」といった症状に関する用語の
検索データを調査した。

「流行の始まりが確認された19年12月よりも前に武
漢市の病院来院者や症状に関する検索が増えている。

これが新型コロナに直接関連しているか確認できないが、
最近の他の調査も指摘しているように、発生は(武漢市の)海鮮市場で
確認される前だったという見解を裏付ける」とし

「ウイルスが中国南部で自然に発生し、
武漢市でクラスター(感染者集団)が発生するころにはすでに広がっていた
可能性があるという仮説も補強する」とした。

調査によると、19年8月に武漢市の病院駐車場の駐車率が大幅に上昇。
8月にはそれまでのインフルエンザ流行時には見られなかった
下痢に関する検索が増加したという。


エジンバラ大学のウイルス学専門家であるポール・ディガード氏は、
検索エンジンのデータや病院の交通量を示す衛星画像を利用した
感染状況の特定は「一定の妥当性を持つもので興味深い」としながらも、
データは相関関係を示すものにすぎず、原因究明にはつながらないと指摘した。


また、すでに発生の震源地として知られる武漢の病院にのみ焦点を絞った結果
「相関関係が強制されてしまった」とし、「湖北省以外の都市の対照分析もあれば
興味深く、はるかに説得力のある研究になっていた」と述べた。

中国外務省の華春瑩報道官は9日の定例会見でこの調査について質問され、
「交通量という表面的な観察に基づき結論を出すとは、信じがたいほど
ばかげている」と一蹴した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/3bb887fe307257ac77000b4ac97439396cdb0c41

           <感謝合掌 令和2年6月10日 頓首再拝>

新型コロナウイルス 4割は無症状から感染 WHO - 伝統

2020/06/10 (Wed) 13:20:45


     *Web:NHK(2020年6月10日)より抜粋

(1)WHO=世界保健機関は、新型コロナウイルスに感染した人のおよそ40%は、
   無症状の感染者からうつされているとする見方を明らかにしました。

   WHOでの技術責任者のバンケルコフ氏は、
   「症状がある感染者だけでなく、無症状の感染者もほかの人に
    ウイルスを感染させる力を持っている。感染した人のおよそ40%は、
    無症状の感染者からうつされていたとするいくつかの研究がある」と述べ、

   無症状の感染者も症状のある感染者に近い割合で
   周りの人に感染させている可能性があるという見方を示しました。

(2)WHOで危機対応を統括するライアン氏は、
   日本でスポーツジムやカラオケ店などで感染が広がった例をあげ、

   「新型コロナウイルスはSARSやMERSといった感染症と異なり、
    口に近い上気道付近に存在する。このため、歌ったり、大きな声で
    話したりする際や、激しい運動で呼吸が荒くなった際に感染させる
    という研究もある」と述べ、

   無症状の感染者も日常生活の中で人に感染させるおそれがあるとして
   注意を呼びかけました。

  (https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200610/k10012464971000.html

・・・

ただし、WHO内では、異なる認識を示している疫学者もおります。

新型コロナ、無症状者からの感染は「まれ」 WHO疫学者

      *Web:CNN(2020.06.09 )より

(1)世界保健機関(WHO)の疫学者、マリア・バンケルコフ氏は
   8日、ジュネーブでの記者会見で、

   患者の接触先を詳細に追跡している複数の国の報告には、
   感染しても全く症状が出ない例が含まれていると説明。

   こうしたデータからみて、無症状の症例からさらに別の人へ感染がひろがった
   ケースはめったにないようだと述べた。

(2)英ケンブリッジ大学病院で感染症部門の顧問を務める中国・清華大学医学部の
   調査責任者、ババク・ジャビッド氏は8日、科学情報の正確な報道を推進する
   英NPO(非営利組織)サイエンス・メディア・センターを通した声明で、

   無症状者と発症前やごく軽症の感染者を区別することが重要だと強調した。


https://www.cnn.co.jp/world/35154977.html


           <感謝合掌 令和2年6月10日 頓首再拝>

チリで感染拡大第2波 - 伝統

2020/06/10 (Wed) 20:04:21


      *Web:NHK(2020.06.09)より

南米で早くも第2波に見舞われた国がチリ。

3月以降、日本同様3密の回避を呼びかけ、感染が集中する地域のみを隔離して
全土のロックダウンは行わなかった。

高度な医療技術と国民皆保険もあることから、
5月初めにはピニェラ大統領が「ピークは越えた」と宣言した。

しかし中旬から1日400人程度だった感染者が
一気に3000人近くまで増えて病院に殺到。

先週、病床の95%以上が埋まった。

           <感謝合掌 令和2年6月10日 頓首再拝>

マスク着用、新型コロナ感染第2波の防止に効果=英調査 - 伝統

2020/06/11 (Thu) 10:54:40


      *Web:Newsweek(2020年06月10日)より

(1)調査は、ロックダウン(都市封鎖)だけでは感染抑止効果は期待できないが、
   マスク着用率が十分だった場合には感染率は劇的に減少するとの結果を示した。

(2)この研究では、マスク着用とロックダウン期間について異なる条件下で、
   1人の感染者が平均で何人を直接感染させるかを示す再生産数(R)を調査。

   公共の場で常にマスクを着用していた場合、
   症状が表れてからマスクを着用した場合に比べて、
   Rの減少に2倍の効果があることがわかったという。

   また、調査に用いた全ての条件下で、
   50%以上の人がマスクを常用していればRを1.0以下に抑制することができ、
   その効果は大きいとした。

(3)ワクチンが開発され、一般に利用可能になるまでの間は、
   マスク着用の普及と社会的距離の確保や一部の外出制限を併用することが、
   パンデミック(世界的な大流行)対応と経済活動の再開を両立する上での
   「容認できる方法」だと指摘した。

  (https://www.newsweekjapan.jp/headlines/world/2020/06/279569.php )

           <感謝合掌 令和2年6月11日 頓首再拝>

血液O型は低リスク? コロナ感染率、75万人調査―米社 - 伝統

2020/06/11 (Thu) 14:17:11


         *Web:時事通信(2020年06月09日)より

(1)米カリフォルニア州を拠点とする個人向け遺伝子検査サービス会社
   「23アンドミー」は8日、

   血液型がO型の人は新型コロナウイルスに感染する「リスクが低い」との
   暫定的な研究結果を発表した。

   血液型を決定するABO遺伝子の差異が感染のしやすさに
   影響している可能性があるという。

(2)23アンドミーは「他の全ての血液型と比べ、
   O型は(新型コロナ)ウイルスから守られているようだ」と指摘。

   「研究はまだ極めて初期段階にある」として、
   参加者を増やして研究を継続する方針を示した。

(3)同社の研究に参加した75万人以上のデータによると、
   O型の人は他の血液型の人に比べて、新型コロナへの感染率が
   9~18%低かった。

   年齢や性別、民族のほか、基礎疾患の有無や肥満度などの違いを考慮しても
   同様の結果が出たという。

   一方、O型以外の血液型の間に統計的な差はなかった。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2020060900637&g=int

・・・

新型コロナと血液型の関係については、次の情報もあります。

新型コロナと血液型に関係が? 武漢大などの研究論文
NEWSポストセブン / 2020年3月27日
https://news.infoseek.co.jp/article/postseven_1550813/

           <感謝合掌 令和2年6月11日 頓首再拝>

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