伝統板・第二

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庚子(かのえね、こうし) ③ - 夕刻版

2020/03/04 (Wed) 19:29:40

新型コロナウイルスに感染するとこうなる、肺炎の症状から“免疫の暴走”まで詳しく解説

          *Web:Webナショジオ(2020.02.21) より

肺に始まり、肺に終わる
 
COVID-19はインフルエンザと同じ呼吸器系疾患であり、
肺に始まり、肺に終わるとも言える。

通常、感染者が咳やくしゃみをして飛沫を飛ばすことによって感染は拡大する。
具体的な症状もインフルエンザに似て、発熱と咳から始まり、
やがて肺炎を発症し、さらに深刻な症状へと進行することがある。

SARSの流行後、コロナウイルスによる肺炎は、
一般に3つの段階を経て重症化するとWHOは発表した。
ウイルスの複製、免疫の過剰反応、そして肺の崩壊だ。

もちろん、すべての患者がこの3つの段階を経験するわけではない。
SARS患者で呼吸器不全まで進んだ例は全体の25%だった。

一方、COVID-19の初期データを見ると、
約82%の感染者が軽症で済んでいるようだ。

さらに掘り下げてみると、新型コロナウイルスは
他の点でもSARSと似たパターンをたどっているようだと、
病原性の高いコロナウイルスを研究する、
米メリーランド大学医学部の准教授マシュー・B・フリーマン氏は話す。

 
新型コロナウイルスは人間に感染すると、急速に肺を侵そうとする。

肺の空気の通り道である気管支の表面には、
粘液を作る細胞と繊毛を持つ細胞がある。

粘液は、肺を病原体から守りつつ、乾燥を防ぐ。
繊毛は、花粉やウイルスなどのごみを取り込んだ粘液を押し出して、
体外に排出する働きをもつ。

 
フリーマン氏によると、
SARSはこの繊毛のある細胞に感染して死滅させるのが得意だったという。

死んだ繊毛は抜け落ちて、ごみや粘液と一緒に気管支に溜まる。
同じことがCOVID-19でも起こっていると、フリーマン氏は考えている。
これが第1段階だ。

COVID-19に関する最初期の調査では、
患者の多くが両方の肺で肺炎を起こしており、
息切れなどの症状を訴えていた。

そうなると、ウイルスの侵入を察知した体は、肺へ大量の免疫細胞を送り込み、
損傷を取り除き、組織の修復に乗り出す。

これが正常に機能していれば、炎症のプロセスは厳しく管理され、
感染した範囲をとどめられる。

ところが、まれに免疫系が暴走して、健康な組織も含め、
あらゆるものを破壊してしまうことがある。第2段階だ。

 
次の第3段階では、肺はさらに損傷し、呼吸器不全に陥る。
また、死に至らないまでも、肺に後遺症が残ることもある。

WHOによると、SARSの患者は肺にハチの巣状の穴が開いていたというが、
新型コロナウイルスの感染者にも同様の病変が報告されている。
過剰に反応した免疫系が組織を傷つけるせいで、こうした穴が開くようだ。

ここまで来ると、人工呼吸器が必要になる。
また、酸素を取り込む場所である肺胞と、その周りをめぐる
血管の間の膜の透過性が高まって、胸水がにじみ出てたまり、
血液に十分な酸素を送れなくなる。

「特に深刻な場合、肺は水でいっぱいになって息ができなくなります。
そして、亡くなってしまうのです」と、フリーマン氏は説明する。

(中略)

全身に行きわたる「サイトカインストーム」
 
コロナウイルスへの過剰な免疫反応は、体の他の器官にも影響を及ぼす。

2014年の研究では、MERS患者の92%に、
肺以外の場所でコロナウイルスの症状が認められた。

実際、SARS、MERS、COVID-19のいずれにおいても、肝酵素値の上昇、
白血球や血小板数の減少、血圧の低下など、全身的な症状が見られた患者がいた。
少数だが、急性腎障害や心不全を起こした例もあった。

しかし、これは必ずしもウイルス自体が全身に広がったという意味ではない。

米コロンビア大学メイルマン公衆衛生学部のウイルス学者である
アンジェラ・ラスムセン氏は、「サイトカインストーム(免疫の暴走)」が
起こった可能性を指摘する。

 
サイトカインとは、免疫系が警告を出すために産生する物質で、
免疫細胞を召集して感染箇所を攻撃するよう働きかける。
指示を受けた免疫細胞は、体の他の部分を救うために感染した組織を死滅させる。

人の体を外敵から守っている免疫系だが、
体内で暴れ始めたコロナウイルスのせいで、大量のサイトカインを
肺へやみくもに送り込んでしまい、大混乱を引き起こす。

「銃でターゲットを撃つのではなく、ミサイルを撃ち込むようなものです」と、
ラスムセン氏は説明する。
すると、感染した細胞だけでなく、健康な組織までも破壊してしまう。

こうした大混乱は、肺にとどまらない。
サイトカインは血液によって全身に運ばれ、複数の臓器で問題を引き起こす。
これがサイトカインストームだ。

すると、事態は急変する。
最も深刻なケースでは、サイトカインストームに加えて
全身に酸素を送る機能が低下し、多臓器不全に陥る場合がある。

なぜ一部の患者だけが、肺の外でも合併症を引き起こすのか正確にはわかっていないが、
心臓病や糖尿病といった基礎疾患と関係しているのかもしれない。


肝臓:巻き添えの被害者
 
コロナウイルスが呼吸器系の外へ広がると、肝臓が被害を受けることが多い。

「ウイルスは、いったん血液に入ると体のどこへでも泳いでいけます」と、ロク氏は言う。
「肝臓は血管がたくさんある臓器ですから、ウイルスは簡単に入り込んでしまうでしょう」

肝臓の主な仕事は、胃から送られた血液を処理して有毒なものを取り除き、
体に必要な栄養を作り出すこと。
また、胆汁を作って小腸での脂肪の分解を助ける。
肝臓に含まれる酵素は、体の化学反応を速める働きをする。

ロク氏によると、通常、肝臓の細胞は常にある程度壊れていて、そのせいで、
ある種の酵素を一定量血液中に放出し続けている。
だが、壊れた細胞は、すぐに新しい細胞にとってかわられる。

この活発な再生プロセスのおかげで、肝臓は損傷を受けても立ち直りが早い。
なお、血液中の肝酵素の量は、肝臓の健康度のバロメーターになるため、
健康診断に使われている。

したがって、SARSやMERS患者に見られたように、
もし肝酵素の値が異常に高くなったら、警戒しなければならない。

ただの軽い傷で肝臓が簡単に回復する場合もあるが、
肝不全など深刻な症状を起こす恐れもある。

 
ロク氏によると、呼吸器系に感染するウイルスが肝臓でどのように作用するのかは
まだ明らかになっていない。
ウイルスが肝臓に直接感染し、増殖して細胞を殺しているのか。
または、ウイルスへの免疫反応が肝臓に激しい炎症反応を起こし、
細胞が巻き添え被害を被っているのだろうか。



腎臓:すべてはつながっている
 
コロナウイルスにかかっては、腎臓も無事ではいられない。
SARS患者の6%、MERS患者の4分の1が急性の腎障害を起こしており、
研究によると、今回のウイルスも同様のダメージを与える可能性がある。

症例は比較的少ないが、腎臓がやられると命に関わる。
2005年の医学誌「Kidney International」によると、
急性腎障害を起こしたSARS患者のうち、91.7%が最終的に死亡した。

肝臓と同様に、腎臓も、血液をろ過する働きを持つ。
それぞれの腎臓には、およそ100万個のネフロンと呼ばれる微小なろ過構造物がある。
ネフロンは主に、血液をろ過してきれいにするフィルターと、
必要なものを体へ戻し、いらないものを膀胱へ送って尿として排出する尿細管に分かれている。

この尿細管がコロナウイルスに感染すると考えられる。
SARSの流行後、尿細管でウイルスが見つかったとWHOは報告した。
ウイルスに感染した尿細管は、炎症を起こすことがある。

香港大学の名誉教授で香港サナトリウム病院腎臓科名誉顧問の
黎嘉能(ライ・カノン)氏によると、ウイルスが血液に入り込めば、
腎臓の尿細管で見つかるのは珍しいことではないという。

腎臓は常に血液をろ過しているため、尿細管の細胞がウイルスをつかまえて、
一時的または軽度の損傷を起こすことはありうる。

もしウイルスが細胞に入り込んで増殖を始めたら、
その損傷は死につながる恐れがある。
しかし黎氏によれば、SARSウイルスが腎臓で増殖していたという
証拠は見つかっていない。

同氏は、SARSを最初に報告した研究グループの一員であり、
「Kidney International」のその論文の著者にも名を連ねている。

おそらく、SARSで急性腎障害を起こした患者には、
低血圧や敗血症、薬物、代謝障害など様々な要因が絡んでいたのだろうと、
黎氏は考えている。さ

らに深刻な急性腎不全まで至ったケースでは、サイトカインストームの徴候もみられた。

急性腎不全は他にも、抗生物質や多臓器不全によって引き起こされたり、
長時間にわたり人工呼吸器をつけていたことが原因の場合もある。
すべてはつながっているのだ。

  (https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200221-00010000-nknatiogeo-sctch



<関連Web>

(1)伝統板・第二「庚子(かのえね、こうし)」
    → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7930112

(2)伝統第二「庚子(かのえね、こうし) ②」
    → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7952882

           <感謝合掌 令和2年3月4日 頓首再拝>

新型コロナ治療薬を開発、武田薬品「早ければ9か月で実用化 - 伝統

2020/03/05 (Thu) 10:46:19


         *Web:読売新聞 (2020年3月4日)より

武田薬品工業は4日、新型コロナウイルスの治療薬を開発すると発表した。

感染し、回復した人の血液成分を使用し、新薬をつくる。

同社は「早ければ9か月程度で実用化したい」としている。

同社によると、血液成分の一つの「 血漿 けっしょう」を使う。
効果や安全性を確かめる治験を実施し、9~18か月で発売することを目指す。

現在、新型コロナウイルスに対する治療薬はなく、対症療法が行われている。
エイズ治療薬やぜんそく治療用の吸入薬などを用いた治療も試みられている。

  (https://news.infoseek.co.jp/article/20200304_yol_oyt1t50277/ )

           <感謝合掌 令和2年3月5日 頓首再拝>

新型コロナ 心臓、肝臓、脳にも異常 中国が病理診断 - 伝統

2020/03/05 (Thu) 20:01:55


        *Web:産経ニュース(2020年3月4日)より

中国の国家衛生健康委員会は4日、新型コロナウイルスの感染者では
肺のほか脾臓(ひぞう)などのリンパ系器官、心臓や肝臓、腎臓、脳組織などにも
異常がみられたとする病理診断の結果を公表した。

一部の患者の生体組織診断や遺体の病理解剖を行い、
新型肺炎の診療ガイドラインの改訂版に盛り込んだ。

肺では肺胞内の気体が減少・消失する現象がさまざまな程度で起こり、
肺組織の出血や壊死(えし)もみられた。
またリンパ系臓器の脾臓の顕著な縮小やリンパ節細胞の壊死も確認された。

このほか心筋細胞の壊死や肝臓の肥大、腎臓の異常、
脳組織の充血・水腫などもみられたという。

診療ガイドラインの改訂版は、感染者の便や尿からウイルスが検出されたため、
排泄(はいせつ)物によるエアロゾル(微粒子)の発生や接触感染に
注意すべきだと指摘した。

以前のガイドラインはウイルスの感染ルートとして、
霧状に浮遊する粒子に混じったウイルスを吸引することによる
「エアロゾル感染」の可能性があるとの見方を示していた。


<参照Web>

   伊勢ー白山 道(2020-03-05)
   サイトカイン・ストーム現象
   https://blog.goo.ne.jp/isehakusandou/e/ab673d05cb62616d9d8b2a5f4af2ebed

           <感謝合掌 令和2年3月5日 頓首再拝>

「コロナかも?」と思ったとき、絶対やってはいけない行動 - 伝統

2020/03/06 (Fri) 09:54:09


       *Web:プレジデントオンライン ( 2020年3月5日)より

新型コロナウイルスの感染者が増えている。
いま個人が心がけるべきことは何か。

医師の木村知氏は、「今後数カ月経ち、もし手軽に検査出来るようになった場合にも、
ごく軽微な症状ならば安易に医療機関に行かないほうが安全。
メリットがないばかりか、そこで別の感染症をもらうリスクもある」という――。


■60代の患者がたらい回しにされている

国内でも感染経路の追えない新型コロナウイルス感染者が増えてきた。
私は感染症学や疫学の専門家ではない、いわゆる町医者だから、
軽々にこのウイルスの特性や国内感染者数の見立て、
今後の流行予測などを語るつもりはない。


だが、昨年、すでに中国でヒトーヒト感染が認められていたことを考えると、
今年に入って急に国内感染者が発生し始めたと考えるほうが不自然ではないか、
とは感じている。

「公表されているよりも、潜在的には多くの感染者がいるのではないか」
「国はなぜ検査件数を増やさないのだ」という声も日増しに高まっている。

先日、知人の医師が熱発と咳の続く60代女性を診察したときのことだ。
胸部CT検査にて両側スリガラス肺炎像、採血検査も行い、
ウイルス性肺炎を疑って保健所に連絡したところ、
「コロナウイルス感染症を強く疑うものでなければ、
医療機関同士で交渉して受け入れ先を決めるよう」と指示された。


その指示を受けて近隣の大学病院に連絡したところ、
「当院はコロナ感染者のために、他の患者を転院させてまで
ベッドを空けている状況だ。コロナ感染者あるいはコロナ感染を
強く疑うものでなければ受け入れられない」との理由で受け入れを断られたという。

その後、他の医療機関に電話で受け入れ要請を打診するも、
「呼吸器専門医が不在にて受け入れ不可」
「コロナの可能性が少しでもあるなら対応できない」と、
実に計11カ所の医療機関に受け入れを断られたとのことだ。

それでも保健所は、かたくなにPCR検査の適応外であるとの判断を変えないという。


■どのようにして感染者を増やさないようにすべきか

こうした検査態勢の硬直性、医療現場の混乱が数々報道されることもあって、
国民の不安が日々高まりを見せている中、政府は
「帰国者・接触者相談センターに御相談いただく目安」を発表し、
2月25日には「新型コロナウイルス感染症対策の基本方針」を発表した。

しかし国民の不安や不満は収まるどころか、ますます高まり続ける一方だ。

最新の世界保健機関(WHO)調査報告書によっても、
感染者のおよそ8割は軽症で肺炎の症状も見られない場合もあるとのことだから、
感染したら最後、感染者全員が死亡してしまう“殺人ウイルス”ではない。

しかし感染者総数が増えていけば、
重症で亡くなる人もそれに応じて増えていくことは避けられない。

つまり重症者と死亡者を増やさないためには、
いかに感染者総数を抑えるかということに尽きるのだ。
当然ながら、今後はこれが最重要課題となる。

それではどのようにして感染者増を抑えればいいのか。


■新型コロナウイルスの論点を整理してみる

その前に、今回の新型コロナウイルス問題における論点整理をしておきたい。
論点は大きく3つある。

I.新型コロナウイルスに関すること、
II.日本の医療制度に関すること、
III.日本に根付く風土や社会構造に関すること、である。


I.新型コロナウイルスに関すること
(1)感染者には無症状~重症肺炎による死亡者が混在している。
   症状の程度が多彩であるため、典型的症状をもとに診断をつけることが困難である。

(2)発症早期は症状が軽いことが指摘されている。

(3)今のところ特効薬がない。
   仮に早めに診断がついても重症化を未然に防ぐ薬や予防治療がない。

(4)インフルエンザで行われているような迅速検査が、
   一般の医療機関で行える体制ではない。

(5)感染症検査の陰性は非感染を証明するものではない。


II.日本の医療制度に関すること

(1)日本は国民皆保険制度のもとフリーアクセスである。

(2)医療資源(ベッド、医療スタッフ、検査キットなど)は有限である。

(3)長年、医療費抑制政策と医師養成数抑制政策がとられてきた。


III.日本に根付く風土や社会構造に関すること

(1)検査や薬が過信されやすい。

(2)労働者側に「カゼで休むと人に迷惑かけるから休めない」という意識がある。

(3)「カゼくらいでは休むな」という体質を持っている企業がいまだに少なくない。

(4)収入や雇用形態の不安定化から安心して仕事を休めない実態がある。

(5)使用者に対する労働者の立場が弱い。

これらの論点を踏まえて落ち着いて考えていけば、
感染を拡大させないために、どのような対策を講じればいいかがおのずと見えてくる。


■病気になった人の行動は5段階ある

対策の大前提は、「自分はもちろん感染したくないし重症者になりたくないが、
それと同じくらい他人にも感染させたくないし重症者になってほしくない」、

つまり「人にうつされる心配と同じくらい、人にうつす心配をしよう」と
一人ひとりが寛容な気持ちのもとに行動することだ。


医療社会学という学問がある。
医療に関わる問題を社会学的な視点で考察するものだと考えれば良いだろう。

そこでは「病気行動」という、人がある症状を自覚したときを起点として、
その後、その人が医療サービスにどのように関わっていくのかという
行動過程に関する研究がある。


この過程は、

①症状経験段階、
②病人役割取得段階、
③医療ケアへの接触段階、
④依存的患者役割段階、
⑤回復・リハビリ段階

の5段階に分けて考える。

これらを簡単に説明しよう。
まず人は症状を自覚すると、
その症状が自分にとっていかなる意味を持つものかを考える(①)。

そして、それがセルフケアで済みそうか、受診すべきものかどうかを
自己判断することになるが、その判断がつかない場合は、素人間で相談するなど
情報収集し、受診するかどうかを決定する(②)。

医療機関を訪れ、医師から診断や治療についての説明を受けた上で、
その提案に応ずるか他の選択肢を探すか判断する(③)。

医師の提案に納得して同意すれば、その医師に依存、
つまり患者となって治療を受けることになるが、
その後も医師と意見を異にする局面となれば、
その医師―患者関係は決裂することもあり得る(④)。

回復して治療終了、あるいはリハビリや再発の有無を検査する等の
フォローアップが行われる(⑤)。


■新型コロナ流行のさなか、人の行動はどう変わるか

そしてこの5段階は一方通行ではなく、
③から②へ、④から②へといったように、前段階に戻って
別の選択のもとに行動を変えることもある。

では、今回の新型コロナウイルス感染症について、この「病気行動」を考えてみよう。

それには①と②の行動について、もう少し詳しく見る必要がある。

①の行動をさらに細かく説明しよう。
人はまず、体調に異変を感じる(身体的側面)と、その症状が自分にとって
いかなるものであるかを識別しようと考える(認識的側面)。
そしてその認識には、不安や焦り、他者からの圧力に対する圧迫感などの
感情も影響を与える(感情的側面)。


抽象的なので、新型コロナを例に具体的に述べる。

もしあなたが、今朝からノドが痛くなり始め、
なんとなく微熱っぽいダルさを自覚したとしよう。
さて、あなたはどのような行動をとるだろうか。


■初期症状への対処は状況によって変わる

先日、とある企業経営者向けセミナーで講演をした際にアンケートを採ったところ、
30人ほどの出席者のうち、「すぐに医療機関に行く」と回答したのは2人のみ。
「まず寝る」という人と「取りあえず市販薬を飲む」という人が、残りの半々であった。

常時はこのような選択をする人も、
事情が変われば、その行動を変える可能性は十分にある。

例えば、翌週に海外出張や大切なプレゼンを控えているといった場合。
普段なら「まず寝る」だが、「早めに医療機関に行こう」と行動を変容させる
ことは十分あり得るのだ。いつもの症状でも、その症状が“今の自分”にとって
特別なものと認識された場合は、いつもと異なる行動をとるということだ。

新型コロナウイルスの国内感染者数が増えてきたというニュースが
連日報道されている現状は、①における感情的側面に、さらに大きな影響を与えるだろう。

実際、「普段ならこんなカゼの引き始めに医者なんか行かないんですが、
コロナが心配なので」という不安を理由に受診する人は少なくない。

自分は不安でなくとも「上司からコロナが流行ってきているから出勤前に
受診して来いって言われてしまって。私は全然つらくないのですが」
と来院する人もいる。

これは上司という他者からの圧力からくる
圧迫感が行動に変容をもたらした例とも言えるだろう。


■検査が身近になれば、医療機関に人が殺到するだろう

今後、新型コロナウイルス検査の運用が見直され、
現在のような保健所が介在するシステムでなく、
一般の医療機関においても比較的スムーズに検査できるようになった場合は、
さらに病気行動に変容をもたらすことになる。

「検査してもらいたいのに、検査してもらえない」という報道がテ
レビで繰り返し放映されたことにより、多くの人の検査に対する希望と期待は
極めて高くなっている。

この状況で、検査がより身近になれば、無症状やごく軽症の人までも、
検査を目的として医療機関に殺到することは明らかだ。

事実、2009年の新型インフルエンザ流行期には、重症者が一定数いる一方で、
無症状かごく軽微な症状で検査のために受診する人が医療機関に続々詰めかけ、
パニックとなったのだ。

「インフルエンザなら会社を休まないといけないのですが、カゼなら休めないので」
と検査による診断を希望する人が非常に増えた。

しかし検査は万能ではない。

新型コロナでも、初めは陰性だった人が後に陽性となったというケースが報じられたが、
感染者がすべて陽性と判定されるわけではない。

偽陰性といって、感染者にもかかわらず検査では陰性と出ることが、
決して珍しくないのだ。

一般的な医療機関で行われているインフルエンザの検査キットも、
4割くらいは誤診されていると言われる。

つまり、よく会社が出勤のために必要としている「陰性証明書」は、
非感染の証明には全くならない、ただの紙切れにすぎないのだ。


■医師や医療機関は「有限」である

高熱という比較的わかりやすい症状の出ることが多い新型インフルエンザの場合でさえ、
流行当時は無症状にもかかわらず検査目的に受診した人が少なくなかった。

それを思い起こせば、今回のように、無症状から重症者まで多彩な症状である
新型コロナの検査を希望して来院する無症状者は、膨大な数になることは目に見えている。

「会社を休むための診断書を」「検査の陰性証明書を」「出勤(登校)許可証を」
という目的で医療機関に殺到すると、医師がそれらの書類作成事務作業で
手一杯になり診療業務が著しく妨げられる。

すなわち重症者が置き去りにされかねないのだ。
重症者に適切な医療が、適切なタイミングで届けることができなくなって、
重症者が死亡者となってしまうことになる。

すなわち、今後、一般医療機関でコロナ検査が簡易キットで可能になったとしても、
就業や登校の条件として、検査のためだけに受診したりさせたりすることは、
絶対にしてはならない。

検査施行の有無、陰性陽性にかかわらず、少なくとも体調がすぐれない人は
無理して出勤(登校)しない、周囲も無理させないということが、極めて重要なのだ。

陽性なら出勤不可だが、陰性なら出勤できるなどと、
検査を出勤の可否に利用することは非常に危険なことなのだ。


国民皆保険のわが国では、誰でも、いつでも、どこででも、
自己負担さえ支払うことができれば、保険証一枚で簡単に医療サービスにリーチできる。

そのためかもしれないが、ややもすると、医療資源すなわち医師などの
医療スタッフ数、医療機関数、入院ベッド数、検査資源などが
無尽蔵にあると勘違いされがちだ。

しかし当然のことだが、これらの医療資源は有限である。
しかも長年、医療費抑制政策のもと、慢性的な人手不足の医療現場は、
ただでさえ疲弊しきっている現状だ。

その限られた医療資源の範囲で、どうやって新型コロナ重症者の命を救うのか、
どこにどういう手段で、限られた医療資源を集中投下するのか、
その議論が、これからは極めて重要になってくる。

アクセス、コスト、クオリティという医療の3要素がある。
これらの3つを同時に満足させることは困難と言われている。

つまり、国民皆保険下のフリーアクセスで、低コスト(医療費抑制政策)であれば、
良質な医療は受けられないということだ。


■この状況で医療機関に行くのは危険なだけ

現在の日本の医療がフリーアクセス、低コストながら、
健康寿命トップクラスという良質な医療が行われていることは、奇跡と言える。

いや、奇跡と言うのは正確ではない。
実はその裏には、医療従事者がその命と引き換えに、
極めて危険な過重労働をすることによって、なんとか支えている状況なのだ
(この点については、ぜひ拙著『病気は社会が引き起こす』(角川新書)を
お読みいただきたい)。

重症者を増やさないためには、いかに手遅れの人を増やさないかと、
感染者数をいかに増やさないかに尽きる。

だが「手遅れの人を増やさない」というのは、
「軽症のうちに早めに医療機関で投薬されるべきである」というのとは違う。

なぜなら、この新型コロナウイルス感染症には、早めに診断がついても
重症化を未然に防ぐ薬や治療はないからだ。

発症ごく早期の段階では「コロナウイルスが心配だから」との理由で
医療機関に行くことは、メリットがないばかりか危険である。

医療機関というのは、コロナに限らずさまざまな感染症の人が集まってくる場所、
感染症の巣窟と言える場所だからだ。

これを、いかに多くの人に理解してもらい、
行動に移してもらうことができるか。

それが、今後の日本で新型コロナウイルスが猛威を振るうのか、
それとも流行が大爆発することなく収束していくかの、
非常に大きなファクター、分水嶺となるのではないかと私は考えている。

https://news.infoseek.co.jp/article/president_33404/ )

           <感謝合掌 令和2年3月6日 頓首再拝>

新型コロナウイルス - 伝統

2020/03/06 (Fri) 19:03:54


       *メルマガ「奇跡を呼び込むS氏の能力開発」(2020年 2月17日)より

 新型コロナウイルスに関する質問を頂いておりますが・・・。

 必要以上に意識して、特別扱いにしてしまうと、パニックになってしまいます。

 病は気から!と言いますが、心の安定が一番で、
 心を穏やかにする、今に生きることを最優先して下さい。


 そもそも、コロナウイルスは6種類あり、
 その中に、動物から感染する肺炎ウイルスのSARS(サーズ)や、
 MERS(マーズ)があります。


 残りの4種類のコロナウイルスは、
 ヒトに蔓延している一般的な風邪のウイルスになります。


 今回の新型は、7種類目になりますが、
 SARS(サーズ)やMERS(マーズ)ほどの致死率はなく、
 インフルエンザと同じ程度の毒性のようです。


 日本では、インフルエンザは毎年1000万人くらい感染しており、
 数千人から1万人の患者さんが、死亡しているそうです。

 
 それでも、日本では、インフルエンザや風邪で、
 周りの人がバタバタ死んでしまうということはありません。

 
 新型コロナウイルスと言っても、マスコミが騒いでいるだけで、
 インフルエンザや普通の風邪と同様だと思って下さい。


 
 専門家に言わせると日本では、すでに新型コロナウイルスに
 数万人~10万人も感染しているそうですが・・・。


 春節の時に武漢からは、7000人くらいの中国人が日本に来ているようですから、
 新型コロナに数万人~10万人が感染しているというのは、
 大袈裟な数字ではないと思います。


 この時期は、インフルエンザや風邪で1000万人くらい感染しているのですから
 10万人が感染しても、日本がひっくり返ることもないと思います。


 実際は、新型コロナに感染しても、
 8割以上が、病院に行く必要がないほど軽い症状で治まり、
 ウイルスが体内で死ぬだけで普段通りに生活できるそうです。


 風邪なのに2週間~20日間以上も長引くのが特徴のようですが、
 普通の人であれば、8割以上が自然治癒しているので、
 過度に心配することはありません。

 
 インフルエンザも風邪も、用心して免疫力を高めれば、
 8割以上から9割以上も、予防できて、感染したとしても、
 病院に行く必要がないほど軽く治まり、自然治癒するのです。


 SARS(サーズ=重症急性呼吸器症候群)の流行の時に、
 味噌や醤油、漬物などの発酵食品を食べている日本人が感染しなかった。

 という事実があります。


 例えば、感染爆発しているクルーズ船では、豪華な食事が出ているようですが、
 主に洋食なので、納豆や梅干し、漬物、味噌汁などの発酵食品を食する割合は少ない
 と思われます。

 
 SARS(サーズ)や MERS(マーズ)も、今回の新型コロナウイルスも、
 同じコロナウイルスですから、発酵食品は免疫力を高める効果が期待できます。


 毎日、納豆に梅干し、味噌汁に漬物など、
 日本人が食べている和食が予防になると思います。

 
 そして、前回紹介した歯磨きの後の舌のブラッシングでも、9割以上も予防できる!

 というのですから、特にこの時期は推奨します。


 何度も繰り返しますが、一番大切なことは心の安定で、穏やかな心でいることです。

 
 心を穏やかにする!

 というのは、気を抜く事ではありません。

 気を抜く!の反対が、気を張る!です。


 氣を張っていると風邪には罹らないが、
 氣を抜くと風邪をひいてしまう、という例は多くあります。


 私の例だと学習塾のころは、毎年、受験生を送り出した2月の末ころに、一段落するのですが、

 ほっとして、気が抜けて、氣が緩んだ時に風邪をひいていました。


 それまでは、氣を張っていたので、インフルエンザが流行って生徒たちが
 コンコンと咳き込んでも、風邪の菌も、ウイルスも一切、
 受け付けない気のバリヤーを張っていたように思います。

 
 「氣を張る」という言葉は、
 自分の周りに氣の幕のようなバリヤーを張るという表現なのかな、と思うほどでした。


 この氣の幕のようなバリヤーとは「ミスマルノタマ」のことです。
 

 「人が自分の周囲に「ミスマルノタマ」をまとえば、
 私たちは三次元世界にいながら、高次元のエネルギーや智慧を受け取ることができ、
 三次元世界で解決できない問題を解決出来たり、生活のあらゆる面でポジティブな
 現象や変化が表れやすくなります。」

 
 「ミスマルノタマ」は自分を中心に半径2.5メートルの空間を作り出します。


 このタマは、世界の人々を幸福にするタマであり、
 如意宝珠というタマでもあります。

 如意宝珠は、宝物を出す、病気を治す、災いを防ぐなど、あらゆる願いを叶える、
 と言われるタマです。

 アラジンと魔法のランプのように、すべての物事を思い通りに叶えてくれる
 というタマです。

 
 それが、「ミスマルノタマ」なのです。


 氣を張っていた時は、ミスマルノタマが、
 風邪の菌も、インフルエンザのウイルスも防御してくれていたのです。

 
 ミスマルノタマが、病気の予防も、回復も、素粒子レベルから改善してくれるのです。


 「ミスマルノタマ」は、カタカムナのウタヒの第5首、第6首、第7首詠みあげると、
 高次元のエネルギーが誘導されて、身体は臓器や細胞レベルではなく、
 原子よりもはるかに小さい素粒子レベルで変化し、病気や症状の原因が消滅する!
 というのです。


 私は、スワイショウ(腕振り運動)でも、
 何千回も繰り返していると自分の周りに氣の空間を感じることができて・・・。


 この「ミスマルノタマ」ができるから、
 多くの難病の完治の奇跡が起きるのか!!と、
 納得しました。

 
 スワイショウ(腕振り運動)の源流である達磨大師も、
 カタカムナの叡智を知っていたのかも知れません。
 
 ところで、第7首には、アマノミナカヌシもミスマルノタマも出てきます。


  第7首

 マカタマノ アマノミナカヌシ

 タカミムスヒ カムミムスヒ

 ミスマルノタマ



 最近のネットには、以下のように書いています。
 

 平和で楽しく幸せに暮らしたい方は、

 「アメノミナカヌシ様、お助けくださいまして、ありがとうございました」

 と毎日10回以上唱えてみてください。

 この記事を100人が読んだとしても実行するのは10人、
 そのうちずっと続けるのはおそらく3人しかいない思われます。

 その3人になったら間違いなく、人生が好転します。
 ぜひ、3%の人間になってください。

 
 アメノミナカヌシとは、アマノミナカヌシのことです。

 アメノミナカヌシ様とは、根源の神様のことですから、
 毎日、心の根源から感謝の念を深めることになります。

 
 


 新型コロナウイルスに関する信憑性のある文章を掲載します。参考にして下さい。  

 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 中国以外の地域と比較して中国本土の新型コロナウイルスによる致死率が
 ひときわ高い理由として、喫煙と大気汚染が原因なのではという見方が出ている。


 13日、米国の日刊紙は「米国で計14人の新型コロナウイルスの感染患者が出たが、
 その中で82%は病院に行く必要がないほど軽微な症状をみせている」として、
 先のように報道した。


 米国ヴェンダービルト大学メディカルセンターのウィリアム教授は
 「新型コロナウイルスの感染患者と死者はほとんどが中国で発生した」
 とし「大気汚染と高い喫煙率が致死率に寄与している可能性がある」と伝えた。


 実際この日の0時基準で中国全体の死者が1300人を越え、
 発生地である武漢地域の致死率は4.1%に達した。


 しかし中国以外の地域の場合、27か国566人の感染者中、
 死者は2人(0.35%)にしかすぎない。

 このように中国に死者が多い理由として先の日刊紙は“大気汚染と喫煙”をあげた。


 中国の空気質指数と喫煙率(24.7%)は世界最悪の水準であり、
 悪い空気とタバコは肺機能を悪化させる主な要因であるためである。


 実際、新型コロナウイルスが高齢者と心臓病、
 糖尿病などを持病としてもつ人々に深刻に発された。

 1300人を越える新型コロナウイルスによる死者は
 その大多数は病歴がある患者たちであった。

 反面、中国を除外した地域での新型コロナウイルス感染患者は症状がずっと弱く現れた。


 世界屈指の医学部を有する米国ジョンズ・ホプキンズ大学の教授は
 「新型コロナウイルスの特徴は軽微な患者が多いことだ」とし
 「致死率9%のSARSや35%のMERSとは違う」と語った。

 また米国メリーランド大学医学部の教授は
 「同じウイルスに感染してもひとりは鼻水が出るだけで、
 もうひとりは肺炎にかかり命を失う」とし
 「その理由について誰も研究していない」と指摘した。


 米国の保健専門家たちの間では、新型コロナウイルスの症状がこのように
 はっきりと違って現れることに関心を傾けねばならない という意見が出ている。


 世界の感染症を分析している英インペリアル・カレッジ・ロンドンMRCセンターはこの日、

 湖北省では感染が確認された患者の致死率は18%、中国本土からの旅行者では1.2〜5.6%、
 全体では1%前後まで下がるという新たな分析結果を発表しました。

 湖北省の致死率が異様に高いのは重症患者にしか手が回らず、
 死者に対する感染者の母数が小さいためだとみられます。

・・・

<参照>
適度な量の大豆に注目かも
伊勢ー白山 道(2020-02-20 )
https://blog.goo.ne.jp/isehakusandou/e/88e0b792487e3bd29ececf9db1570b95

日本食にもヒントが有る
伊勢ー白山 道(2020-02-28 )
https://blog.goo.ne.jp/isehakusandou/e/7b6038e70b9137b904fae7a9ad44476c


・・・

<参照>
不思議な球体 ミスマルノタマを検証する
http://katakamuna-igaku.com/katakamuna_igaku4


カタカムナ☆ミスマルノタマの作り方
https://ameblo.jp/happycoco888/entry-12450987695.html


    カタカムナウタヒ

   5首:ヒフミヨイ マワリテメクル ムナヤコト アウノスヘシレ カタチサキ

   6首:ソラニモロケセ ユヱヌオヲ ハエツヰネホン カタカムナ

   7首:マカタマノ アマノミナカヌシ タカミムスヒ カムミムスヒ ミスマルノタマ


・・・

<参考>
如意宝珠観(神想観)

Web版「神想観(如意宝珠観) 谷口雅春先生指導」 (ビデオ)
 → http://www.doovi.com/video/RpMB1BQiusI


大調和の歌(みすまるのうた)

 「天照す御親の神の大調和(みすまる)の生命射照(いてら)し宇宙(くに)静かなり」


  「天照す御親の神」というのは天照大神という固有名詞ではなくて
  「あま」は宇宙で、宇宙を照らし給う御親の神、本源の神様のいのちが
  宇宙一杯に光明輝いて照らし渡って神の慈光の下に平和に、大調和に
  一つの世界を実現している

  ――その実相を諦視し、言葉の種子を天降して、
  世界平和が実現するように祈るところの荘厳な行事なのである。
        (新版『詳説 神想観』111頁)

  谷口雅春先生をお慕いする掲示板 其の壱「大調和(みすまる)の歌」
     http://bbs5.sekkaku.net/bbs/yu0529/mode=res&log=63

           <感謝合掌 令和2年3月6日 頓首再拝>

【武漢発の国難】ねずみ年に、大きな山が動きました - 伝統

2020/03/07 (Sat) 09:45:30

      *Web:「人生秘中の奥義書」(令和2年3月7日)より

 大山鳴動して鼠一匹」という諺がありますが、
 ねずみ年に、大きな山が動きました。

 簡単に概略をお知らせします。


 2013年、伊勢神宮の第62回式年遷宮でお白石持行事があったのですが
 その「お白石」に参加しませんか、と声を掛けてくださったのが
 伊勢市の宮司さん。

 その宮司さんのお誘いで
 内宮と外宮の「お白石」に
 グループで参加させていただきました。

 それ以来、何かと相談せていただいています。

 前号のメルマガ(3月5日号)を書くにあたって、
 2月28日にお電話させていただきました。

 3月と5月に 伊勢神宮の参道にある神宮会館で行われる
 神職研修会、神社関係者大会の中止が検討されている、
 というお話でした。

 宮司さんたちも人なので、
 新型コロナウィルスの感染予防という観点から
 当然といえば当然なのですが、
 いや~、スッキリしない。

 今回の国難ともいえる「武漢発、新型コロナウィルス」の難に
 天照大御神さまの御前にいられるという
 千載一遇の天与の機会が スルリと逃げていってしまう、
 そういう感じのスッキリしなさ。


 伊勢市の宮司さんから状況を聞いて、
 また、対馬御神事をやるしかない、
 と、決心した次第。


 そして3月4日の朝、その宮司さんから、
 「3月と5月に
 伊勢神宮の参道にある神宮会館で行われる
 神職研修会、神社関係者大会が中止になりました」
 とお知らせいただきました。


 この伊勢神宮の天照大御神さまの御前に
 御神職の方々がおられないという
「私には異常事態と感じられる」風潮を吹き払うべく
 3月1日から書き始めていた 異常に長いメルマガを、
 徹夜して、さらに詳細に書いて 3月5日の朝5時に発行。

 ↓3月5日号のメルマガです。
 http://www.tukinohikari.jp/mag/rireki/20200305.html


 メルマガを発行して6時にベットへ。

 昼前に目覚めると、
 この日は、朝から春の大嵐。

 3月1日からメルマガを書き続けた行為が、
 大嵐を誘発する行為になってくれたんだな、
 と直感。

 同日3月5日11時に、伊勢市の宮司さんから
「神社本庁から、各県神社庁へ
 『日供祭にあわせて、
 新型肺炎コロナウィルス終息祈願祝詞を奏上するように』
 とファックスがありました」
 という御連絡を頂戴しました。


 3月1日から3月5日まで、
 新型コロナウィルスに対応する御神事しか
 私は考えていなかったので
 大きな山が動いた、と思った。


 動く人が動かないと
 こういう呼応した動きにならない。

 神社庁の憂国の人と
 呼応して動けて良かった。

 しかも、
 3月5日、安倍総理は韓国・中国からのビザを失効させ
 入国制限をすると発表。

 また、習近平国家主席が国賓としての来日が延期。

 先の大戦以降の極東の慣習が一挙に崩壊したかのような激変。
 昨年、対馬御神事をやっておいて本当に良かった。


 翌3月6日15時に、
 東京神社庁に問い合わせをしたところ
 今打合せをしているところで、
 各地域の取りまとめの宮司さんを通して
 各神社に届けられると思うので、氏神さまから
「新型肺炎コロナウィルス終息祈願祝詞」を
 受け取られてください、
 ということでした。

 来週中には、お手にすることができるはずです。

 このことを皆さんにお知らせしたくて、
 メルマガを書いています。

 個々の神社さんで
 新型コロナウィルスに対応する御祈願をしているのは
 知っていましたが
 一本にまとまった動きが求められていました。

 ねずみ年に、大きな山が動きました。

 良かった。

 ( http://www.tukinohikari.jp/mag/rireki/20200307.html )

           <感謝合掌 令和2年3月7日 頓首再拝>

マスクの効果は? - 伝統

2020/03/07 (Sat) 15:32:09


       *メルマガ「奇跡を呼び込むS氏の能力開発」(2020年 3月4日)より

 マスクが不足していて多くの人が不安になっています。
  
 けれども、マスクの網の目のサイズと、コロナウイルスのサイスを比較すると
 どうしても、注意を促すことがあります。

 新型コロナウイルスの直径は0.1マイクロメートルです。
 ミリ単位では、0.00001ミリになります。

 通常のマスクの網の目は10マイクロメートルもありますから・・・、

 0.1対10=1対100で、マスクの網の目は、コロナウイルスの100倍のサイズになります。

 コロナウイルスは、100倍も大きなマスクの網の目をスカスカ通過できるのです。

 肉眼で見るとマスクには隙間がないように見えますが、ウイルスから見たら
 その網の目は100倍も大きな空洞になっているのです。

 ですから、何枚重ねても、マスクの網目が100倍もありますので、
 ウイルスはらくらく通ってしまいます。

 ですから、マスクは、自分の唾液の飛沫を外に出すのを、いくらか防ぐ事はできても、
 予防としてのウイルスを防御することはでません。

 ですから、専門家はマスクはウイルスの予防には効果がないと断言しているのです。

 網目の細かなN95のマスクならウイルスをカバーできますが、
 すぐに息苦しくなり、長時間の使用はできません。

 
 所で、問題は、普段からマスクに慣れていない人は、頻繁にマスクに触れる!
 という傾向にあります。

 マスクは、息苦しくなったり、異物が顔に覆いかぶさるのですから、
 無意識にも必要以上に触ってしまうのです。

 その時は、色々なところに触ってウイルスに汚染されている手で
 マスクに触れる事になります。

 マスクに触れるたびに手を消毒する人はいませんから、
 汚い手で、何度もマスクに触れてしまうのです。

 人は、マスクをしなくても、無意識に顔を触っているのですから、
 マスクは異物ですから、なおさら触れてしまうのです。

 当然のことながら、ウイルスのついた手でマスクに触れていると、
 マスクの表面は、ウイルスだらけになります。

 大量のウイルスは、100倍も大きなスカスカの網目から簡単に通りぬけて、
 口へと入る事になります。

 マスクをしても、手を洗っても、いくら用心しても、
 風邪に罹るという人がおりますが・・・、

 これは、ウイルスに汚染されている手で不用意にマスクに触っているからだと思われます。

 マスクをすると安心できますが、注意しないと、マスクにウイルスの温床を作って、
 自分で風邪の感染源を作っていることになるのです。

 子供などは、嬉しそうに、頻繁にマスクを触っていますが、
 マスクが感染源になっておりますので、要注意なのです。


 ちなみに、花粉のサイズは、直径30~40マイクロメートルですから、
 通常のマスクの網目は、10マイクロメートルですので、
 マスクの効果は、花粉症には有効になります。

 ただし、これもマスクに頻繁に手で触るのは、ウイルスには温床になり、
 絶好の感染源になるので要注意です。


 さて、安倍さんは何を恐れているのか?

 何を恐れて、専門家の会議でも出なかった、全国一斉休校という判断を下したのか?
 
 バカ殿のご乱心なのか?
 
 今年の中国の春節(旧正月)は、1月24日~30日まで、
 その間に中国から来た観光客は数十万人とも言われております。

 その中でも、特に武漢から来た中国人は少なく見積もっても、7000人と言われています。

 所で、春節の2か月前、つまり、昨年の11月には、新型ウイルスは、武漢で拡散していて、
 12月には蔓延していました。

 感染しても、軽い風邪の症状か、ほとんどの人に症状が出ないので、
 12月の下旬には日本にすでに中国人の感染者が来ていたと推測されます。

 ですから、昨年の暮れから1月にかけて、中国人と接する仕事についている人で、
 奇妙に長続きする風邪に罹った人は何人もいると思います。

 
 満員電車もそうですが、観光地や特に中国の旅行客と接する仕事をしている人などは、
 今まで経験したことのない夏風邪のような、咳が出て、長引く風邪を経験した人が、
 いたことと思います。

 けれども、この時期に、つまり、12月から1月にかけて、奇妙な風邪に罹った人達の
 ほとんどは、周りの人にこの風邪をうつしたとしても、時間が経っているので
 ほとんどの人は完治していると思います。

 持病のある人は肺炎になっても完治しているか、それともインフルエンザなどに
 紛れて、重篤になったとしても・・・、

 一般的な肺炎として処理され、治った人も、治らない人も、例年のごとく、
 風邪やインフル、肺炎などの一般的な医療の枠組みになって治療されているのです。


 問題は、中国の春節(1月24日~30日)に日本に来た武漢の中国人は、
 最低でも7000人と言われております。

 日本で、この時期(2月の初旬頃)に新型ウイルスに感染した人は、
 数万人単位でいると推定されます。


 ところが、この感染者も1か月も経っているので、そのほとんどが完治して、
 2次感染、3次感染している人が、30万人~100万人もいるのではないか???

 と、当局も考えていると思います。


 それらの感染者がこの1~2週間で、感染爆発を起こしたら、大変なことになる!

 だから、この1〜2週間が勝負だ!と、言っているのだと思います。



 毎年、日本でのインフルエンザの患者は1000万人もおり、
 死亡者は数千人から1万人もおりますので・・・。

 100万人という患者数は、そんなに問題になるものではありません。

 おかしな話ですが、製薬会社や医療関係者のドル箱になっているので、
 当局は黙認し、問題にもしていないのです。

 毎年、インフルエンザで、こんなにも感染者がいて、莫大な死亡者が出ているのに・・・。

 予防接種だって、薬だって、完全に治るものがあれば、
 こんな莫大な人数にはならないと思います。

 
 新型のコロナだって、ワクチンはできても、特効薬はできないのですから、
 治る人も治らない人も、これまでと、変わりはないと思います。

 今の時期ですから、これらの感染爆発を起こしている人々も、
 これまでの風邪やインフルエンザに紛れて日常生活を送っているのです。

 1か月も経てば、ほとんどの感染者は、何事もなく完治しているのですから・・・。

 免疫力の差による自然淘汰になります。

 今後、当局は、検査を遅らせたり、様々な手段で感染者の人数を誤魔化しても、
 感染者はどんどん増えると思います。


 それが、30万人としても、中国が公表している感染者の10倍以上の患者が
 日本にいることになります。

 ですから、当局は、この人数の公表を恐れているのです。


 ・中国の10倍もの病人や死人が出るように なったら!!

 ・世界中の人達が日本に来なくなったら!!

 ・東京オリンピックが中止になったら!!

 
 さらに、その裏にも何かが無ければ、いいのですが・・・。


 中国は、彼らの独特な手法で感染者の数を2桁も誤魔化しているそうですが・・・、

 日本は、中国のように見え見えのウソは、つけません。

 
 そこで、今は、できるだけ、検査を避ける!という姑息な手段に出ているのです。


 病院では、もしも自分の所で感染者が出たら2週間の診療停止になり、
 風評被害やその他、諸々で、莫大な損害を受けることになります。

 ですから、コロナの患者さんを避けているのが実情です。


 厚労省の中でも、検査で陽性になると、この忙しいのに、職場は混乱するし、
 2週間も隔離され、休まなければならないので、検査はしない!という暗黙の通達がある
 とか?


 それだけ、検査しても、しなくても、大多数の人が軽い風邪の症状だけで治って
 しまうので、検査の必要性はない!ということなのです。


 新型コロナウイルスのPCR検査の精度は40%〜50%ということですから、
 健康な人で、軽い風邪くらいで検査しても間違って、陽性にでもなれば、
 14日間の強制隔離になりますから、実情を知れば、この検査は受けなくなると思います。



 それにしても、 私は北海道の出身なので、北海道は感染者が多いので、
 大丈夫ですか?と、何人からも言われておりますが・・・。


 北海道は、まじめに検査しているから、北海道の知事は、忖度(そんたく)を
 知らずに、熱血漢だから、陽性の罹患者が多く出ているだけで・・・。


 首都圏や大阪などの人口比からも、
 北海道が一番多いというのは、誰が考えてもおかしな話で、

 観光地である奈良や京都に大量の中国の観光客が訪れているのに、
 1人や2人という感染者を、誰が信じるのか?

 という話になります。


 全国の学校の一斉休校も、何の根拠もなく、突然の政治判断ですから、
 どう考えても、当局は何かを恐れているとしか思われないのです。


 インフルエンザでの学級閉鎖や学校閉鎖は、
 20%程度の生徒が罹患した時に閉鎖を行う!

 という決まりがあるはずです。


 ところが、今回の場合は、その1万分の1とか、2万分の1の極端に低い罹患者数でも、
 全国一斉の長期間の休校ですから、有り得ない情況なのです。

 それこそ、ビックリ仰天なのです。

 国民は、このとんでもない異常を感知してパニックになって、
 トイレットペーパーや色々なものを買い占めているのです。


 マスクに関しても、6億枚供給するのですぐにでも解消できますよ!と、
 官房長官が断言しながらも、2週間経過しても、
 国民のほとんどが買うことができない状態ですから・・・。


 当局の言うことなんか?大本営と同じで誰も信用していない!のが分かります。

 
 当局は、日本にはすでに数十万人以上の
 新型ウイルスの感染者を想定していると思います。

 国民を無視している当局に協力はしたくはありませんが、
 オリンピックを目指して、頑張って来たアスリート達を応援したいので、


 日本では、毎年、インフルエンザで1000万人が感染し、数千人~1万人も死亡を出して
 いるのですから、新型ウイルスの感染者数を、この大きな流れに、自然に巻き込んでしまう!

 という流れを作れば、この難局を乗り切れると思いますが・・・。


 国民は、国も、医療も、あてにできませんので、自分で自分を守らなければなりません。

 これまで、コロナに関しては、何回か書きましたが、
 心を安定して、免疫力を高めることです。

 マスクの注意点を守り、舌のブラッシング、ビタミンC、発酵食品、
 万病が治るスワイショウ、ミスマルノタマ、温熱療法、色々書きましたが、
 心を穏やかにすることが最も大切なことです。


 心配しないこと、気分を良くすること、
 その心が、現実を作るので、コロナに振り回されないで下さいね。

 
  ありがとうございました。


・・・

新型コロナ、報告の数倍以上か=拡大時の重症者数推計も―感染研

      *Web:時事通信 (2020年3月6日)より

国立感染症研究所の鈴木基・感染症疫学センター長が6日、
報道陣の取材に応じ、新型コロナウイルスの国内感染者数について、
自治体から上がっている報告の「数倍以上いる」との見方を示した。

厚生労働省に置かれた小規模感染者集団「クラスター」対策班が推計したという。

新型コロナウイルスをめぐっては、各地でクラスターが確認されているが、
屋形船で開かれた新年会の参加者やスポーツジムの利用者など、
大半を中高年が占めている。

鈴木センター長は「中高年に比べれば少ないが、
20~30代ぐらいの若い世代にもクラスターがあるだろう」と指摘。
ただ、軽症で済むため表面化していない可能性があるという。

その上で、若い世代が起点となり、親世代の感染拡大につながっているとみて、
若年層のクラスターを調査する方法を探っていると述べた。

鈴木センター長は、対策を議論する政府の専門家会議のメンバーも務める。
同会議はクラスターを見つけ出すことで「封じ込めを目指している」とした一方、
クラスターを抑えきれず流行が広がった場合に備え、
感染者数や重症化患者数、死亡者数を推計し、
どのような医療体制が必要になるか検討していると明かした。 

    (https://news.infoseek.co.jp/article/200306jijiX516/ )

・・・

首相「積極果断な措置」 中韓からの入国制限で

    *Web:産経ニュース(2020.03.05)より

安倍晋三首相は5日、
首相官邸で開いた政府の新型コロナウイルス対策本部会合で決めた
中国と韓国からの新たな入国制限について
「機動的な水際対策を躊躇(ちゅうちょ)なく断行していくことが大切だ。
今般、積極果断な措置を講じることにした」と述べた。

周知期間を経て9日午前0時から行うとしている。

首相は会合で、中国と韓国からの入国者について、
検疫法に基づき一定の場所に2週間待機させる措置に関し
「一部地域からの入国拒否措置を講じても中国や韓国全土から
本邦への人の流入は続いている。感染拡大を防止し、
国民の皆さんの不安感を解消する」と説明した。

首相は、韓国やイランの一部地域からの入国を拒否することや、
中国、韓国に発行済みの査証(ビザ)の効力を停止するとも表明した。

また、マスク不足を解消するため転売を禁止することや、
再利用可能な布製マスクを2千万枚確保するなどの対応をとる方針も示した。

  (https://www.sankei.com/politics/news/200305/plt2003050035-n1.html )

           <感謝合掌 令和2年3月7日 頓首再拝>

コロナウイルス(流行病)の恐怖 - 伝統

2020/03/07 (Sat) 19:00:13


      *動画~マシュー君のメッセージ(2020年2月11日)より

https://www.youtube.com/watch?v=evyv6G8R_vE


コロナウイルスへの不安です。

研究所でつくられたこのウイルスは、それ以前にあった鳥インフルや豚インフル、N1H1,
SARSに比べてより強力ですが、全世界の流行を引き起こすほどではありません。

あなたたちの中にいる宇宙からのボランティアたちが、
以前にあったウイルスの時のように、コロナウイルスの効力を大幅に減じました。

ですから、当初の目的である何百万、何十億もの人々にとって致死的である代わりに、
このウイルスの症状は比較的軽くなっています。

何千の人々が病気になったり、インフルエンザのような症状を訴えたりしていますが、
極めて免疫力が低い人たちだけが病気になっているので、回復できないでいるのです。


そのような闇の陰謀を妨害することは、彼らの自由意志を否定することにはなりません
・・彼らはまだ新しいウイルスを作り、保存し、放出することもできます。

でも、イルミナティの狙い通りに、
エボラ熱とエイズが非常に破壊的で恐れをもたらしたことから、
その後はガイアは彼女の自由意志の選択をしました。

それは、これ以上地球人類はそのような陰謀目的による
大量疾病や死にさらされることはない、です。

彼女の選択を尊重して、
神はそれ以降のすべてのウイルスを可能な限り無害にすることを
ボランティアたちに許可したのです。


メディアの“流行病の恐怖”は、
イルミナティによる世界中にパニックと死をもたらそう
というこれまでの陰謀とまったく同じ広報記事です。

彼らは執拗ですが、
何度も失敗しても同じような悪意ある取り組みを繰り返しているのは、
絶望的になっているからです。

彼らは恐れのエネルギーが糧です。

最新のウイルスは長期間にわたって多大な恐れをもたらすことになっていましたが、
恐れとメディアの大騒ぎは、過去の“大流行”の時のように自然消滅するでしょう。


そうは言っても、社会はよく考え始める必要があります。

「どうしてウイルスがどこからともなく現れてくるのだろう?」。

あなたたちの医療機関は、蔓延する前に
ウイルスが何年も大気中に漂っていることなどないと知っています。

そしてイルミナティは、彼らの子分たちが保管庫からウイルスを取り出し、
ワクチンや低空飛行する飛行機から散布する溶液の中に混入させていることも
知っています。

他の闇の目的で行われる行為はすべてなるように、これも終わることでしょう。

   (https://blog.goo.ne.jp/amane-87saki/e/4bdb4b8214c18f049b817907c6d7ad5e )

           <感謝合掌 令和2年3月7日 頓首再拝>

変化の時 - 伝統

2020/03/08 (Sun) 19:18:34


          *Web:かんながら(2020年02月26日)より


いま時代が音を立てて揺れているように思います。


世の中が大きく変わるときは、往々にして想定外のことが起きるものですが、
このウィルス関連の騒動にも同じような性質を感じます。


このことが引き金になって、本来は関係ないと思われた分野にまで飛び火し、
すべての土台が揺らぎ始めるのかもしれません。

でもそれは単に変化を加速する現象であって、
変化そのものの方向が変わることはないと考えています。


僕はいまの変化を予感しながら生きてきました。

もう30年以上にもなります。


まさにいまがその時なのですが、実際にそうなってみれば、
この変化はあまりにも多方面にわたっていて、世界がひっくり返るというのは
凄いものだなという武者震いと、その目撃者になれる時代に生まれた幸運を噛みしめています。

なんとなく、この時代を狙ってこの世に出てきたような気さえするのです。

同じようなことを感じている人もいるのではないですか?


今回の変化は人類史上初めてのことであり、人々が目覚めの連鎖反応を起こし、
有史以来の縦社会が崩壊し、愛に基づいた新社会秩序が構築されていくのだと思います。


比較、競争、不信、見せかけ、の世の中が終わり、

理解、協調、信頼、真実、の世が始まっていくのです。


この変化の波に乗じた活動や生き方を選べば人生はとてもスムーズに展開していきますが、
反対にいままでの価値観ややり方にしがみついていると、
摩擦と抵抗によって消耗していくと思います。


変化自体は中立ですが、それをどう生きるかによって各自の経験は大きく違ってくるのです。




「恐れから愛へ」

世界全体から個人まで、これが変化のキーワードだと思っています。

        (https://abetoshiro.ti-da.net/e11456889.html  )

・・・

世情を賑わしている新型コロナ肺炎

(沖縄の精神科医)越智啓子さんは、
直近のメルマガ「 啓子メンタルクリニック」(2020.2.28)で
次のように述べております。


  今年は、東京オリンピックもあり、スペシャルな年になりそうです。
  干支も子年で、始まりを表わしています。リセットの年です。

  さっそく、コロナウイルスの登場で、リセットのチャンスです!

    「コロナウイルス」にインタビューしたら、
 
  『不安恐怖で広がり、愛で昇天する』  そうです。

    恐れることなかれ、愛を込めて生きましょう!

           <感謝合掌 令和2年3月8日 頓首再拝>

人の動き滞る世界 新型コロナ、日本は入国制限を発動 - 伝統

2020/03/09 (Mon) 09:15:54


        *Web:日本経済新聞(2020/3/9)より

新型コロナウイルスの感染が世界的に広がり、
各国で入国制限や移動の制限をかける動きが相次いでいる。

日本政府は9日午前0時、感染が広がる中国と韓国からの入国を制限する措置を一斉に発動した。
第三国経由も対象とする。


イタリア政府は8日、経済都市ミラノを含む北部を広範囲に封鎖する措置に踏み切った。

移動制限が拡大すれば企業活動や物流にも影響し、世界経済の失速にもつながりかねない。


日本は9日午前0時から中国と韓国からの入国を制限した。
同時に、中韓で発給済みのビザ(査証)の効力を停止した。
中韓からの入国者は自宅や宿泊施設などで2週間待機するよう要請する。
主に中韓に滞在中の日本人が対象になる見込み。

いずれも3月末日までとしているが、感染の状況次第で更新する。
新しいビザの発給も原則停止する見通しだ。

厚生労働省は8日までに、日本人を含む中国や韓国からの入国者に
2週間の待機を要請する政府方針について、第三国を経由して入国する場合も
対象とすると明らかにした。

6日に政府が入国制限を閣議決定した後、同省は「対象外」としていたが、方針を転換した。



欧州で新型コロナウイルスの感染拡大が最も深刻なイタリア政府は8日、
ミラノを含む北部の広範囲で封鎖に踏み切った。
ミラノがあるロンバルディア州全域と、
観光名所のベネチアを含むベネト州の一部などから他地域への移動を制限する。

4月3日まで原則として対象地域との出入りができなくなり、約1600万人が影響を受ける。
イタリアの人口の約4分の1に当たる。
同国で新型コロナに感染した死者は233人にのぼり、世界で2番目に多い。


米国でもニューヨーク州のクオモ知事が7日に州内の新型コロナウイルス感染者が
急増したことを受けて非常事態を宣言するなど影響が広がっている。

7日には、トランプ大統領も出席した政治集会での参加者1人の感染が明らかになった。


中東サウジアラビアも中国や韓国、イタリアなどを対象に入国を停止した。

ニュージーランドは過去2週間に中国とイランに渡航歴のある外国人の入国を禁じた。

韓国の報道によると、
アフリカのモーリタニアやブルキナファソが新たに韓国からの入国を制限した。


南米でも警戒は強まる。
アルゼンチンでは新型コロナウイルスに感染した同国人の男性が7日、
首都ブエノスアイレスの病院で死亡した。
中南米で初の死者となった。

  (https://www.nikkei.com/article/DGXMZO56542260Y0A300C2MM8000/?n_cid=NMAIL007_20200309_A

           <感謝合掌 令和2年3月9日 頓首再拝>

新型肺炎の感染拡大する地域の霊的意味 - 伝統

2020/03/09 (Mon) 12:52:29


       *Web:宇宙の兄弟たちへ(2020年2月25日)より

新型コロナウイルスの感染拡大が続いています。

(中略)

政府の失策によって、日本ではこれからさらに感染が広まっていくでしょう。

日本以外では、韓国やイタリアが、感染を拡大させています。

感染の急拡大する韓国は、
以前から中国と関係を深めており、中国に傾いていく事が問題でした

そうした国で、感染が広がっています。

日本も同じく、春には現代のヒトラーである習近平氏を、
国賓として招こうとしていて、中国に傾注すること甚だしいです。

さらにイタリアは、先進七か国の中で唯一、中国の一帯一路構想に、
正式に参画する国となっています。

このように中国になびいている国で特に、感染が広まっているのが見て取れます。

他にもアフリカなどは、感染者が増えていてもおかしくないですが、
今のところほとんど出ていません。

これは現地の医療体制が不十分で、検査が行われていないことが理由で、
ひょっとしたら、どこかの国で感染が爆発するところも出てくるかも知れません。



日本国内で見ると、北海道が人口に比べて多くの感染者を出してしまっています。

北海道は政治ブログでも指摘した事がありますが、
中国人によって土地の購入が進み、だんだんと植民地のようになりつつあります。

そのように中国からの触手が伸びている地域で、感染も広がっていると思います。

それは単に中国人が多く訪れるからだけではなく、
霊的にも繋がりの深い場所となっているからでしょう。

縁が深い地域には、
それだけ感染が拡大しやすいように、なっているように感じられます。


日本はそろそろ中国頼りから脱して、
間違いをはっきりと指摘する正義を持つ国になるべきです。

中国には、様々な悪行によって災いが降りかかっているように見えますから、
そうした国を支持するのではなく、はっきりと過ちを正せる関係になっていくべきでしょう。

  (https://www.spacebrothers.jp/2020/02/blog-post_25.html )

           <感謝合掌 令和2年3月9日 頓首再拝>

ヒトラーの預言とトイレの神さま - 伝統

2020/03/09 (Mon) 15:59:39


  → Web:伊勢ー白山 道(2020-03-08)
    https://blog.goo.ne.jp/isehakusandou/e/ab4e093016eeb3d8497b55925a49ebea

(1)牛頭天王=牛頭魔神

(2)ヒトラーのビジョン

(3)EUでの新型コロナウイルスの感染スピードが、非常に早い

(4)ナイチンゲールの偉業~病院内の衛生管理の徹底と消毒

(5)新型コロナウイルス対策として、トイレの衛生管理(掃除と換気)が重要

・・・

<参照Web>

(1)ヒトラーの予言
   → https://inri.client.jp/hexagon/floorB1F_hss/b1fha400.html#01

(2)伝統板・第二「トイレ磨き 」
   → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=6660488

(3)伊勢ー白山 道(2020-03-06)トイレの清潔さが分岐点になる可能性
   → https://blog.goo.ne.jp/isehakusandou/e/7b84de355be5bbc3c78cc714b55311a4

           <感謝合掌 令和2年3月9日 頓首再拝>

新型コロナはどれくらい危険なのか? - 伝統

2020/03/09 (Mon) 19:28:09

新型肺炎で入院治療、退院後に死亡し波紋広がる

       *Web:読売新聞(2020年3月5日)より

中国誌・財新(電子版)などによると、湖北省武漢市で新型コロナウイルスに感染し、
入院治療を受けた男性(36)が、退院後に容体が悪化して死亡したことが確認された。
入院先だった医療施設が患者の退院を停止するなど波紋が広がっている。

報道によると、男性は2月3日に発熱症状が出た後、
ウイルス検査で陽性と判明し、12日に入院した。
症状はやや軽く、20、23両日のウイルス検査はともに陰性を示し、熱も下がったため、
26日に退院した。

男性は経過観察のため当局指定の隔離施設に滞在していたが、
3月2日に容体が悪化し、搬送先の病院で死亡した。
死因は新型肺炎と診断されたという。

 
中国では、治療を受けてウイルス検査で陰性となった後、
再び陽性となる患者が多数確認されている。

(以下、略)

     (https://news.infoseek.co.jp/article/20200305_yol_oyt1t50269/

・・・

新型コロナはどれくらい危険なのか?

       *Web:宇宙の兄弟たちへ(2020年2月25日)より

新型コロナウイルスはどれくらい危険なものであるのか、
気がかりに思う人も多いでしょうから、現時点の状況をお伝えしたいと思います。

WHOの報告によれば、感染者のおよそ80%は症状が比較的軽いとされます。

感染しても、8割の方は軽症で済むようです。

逆に重症となる患者の割合は、
呼吸困難になる割合が約14%、
呼吸不全や多臓器不全などの命に係わる割合が6%と言われています。

そのうち、実際に亡くなられてしまう方の割合・致死率は3.8%とされています。

これは、263人に一人の割合という事になります。

ただ、この致死率は、発生した武漢周辺の都市がとても高くなっているため、
全体を引き上げている傾向があります。

武漢の致死率が5.8%なのに対し、その他の地域では、0.7%となっています。

武漢では大量の感染者の発生によって、
医療崩壊が起こり、死者数が急増してしまっています。

通常の致死率は、0.7%に近い数値になるかと思われます。

日本では、現時点で感染者はクルーズ船を除いて、。
239人とされ、その内亡くなられた方は5人となっています

これは致死率が約2%となります。

日本のような医療体制充実したところで、
致死率がその他の地域の平均より高いのは不可解ですが、
おそらくは重症者を中心に感染確認をしているからだと思われます。

実際には軽症者は検査されず、カウントされていないため、
致死率が高くなっているものと予想されます。


全員の感染検査をしたクルーズ船を例にあげると、
感染者数が705人で、現時点で亡くなられている人は、6人の方となっています。

これはクルーズ船での致死率が0.85%となります。

WHOの報告する、その他の地域での致死率0.7%と近いので、
実態は今の段階ではそれくらいの致死率なのかも知れません。

これはSARSの約10%などよりは低いと言えますが、
インフルエンザなどよりは、ずっと致死率が高く、
危険な感染症であることには違いありません。

感染しても死ぬ可能性は低いですが、甘くはみれない致死率でしょう。

ただ、これから有効な薬なども知られてきて、
致死率は次第に落ちてくるものと思われます。

感染された方の中で、重症化や、死亡リスクの高い方は、
60歳以上の方、高血圧や糖尿病、循環器や呼吸器の病気、がんなどを
患っている方だそうです。

そうした方は特に注意されてください

逆に子どもの感染例は少ないそうで、
子どもは感染しても、症状も比較的軽く、
重症化する人はごくわずかだとされています。


ご高齢になるほど亡くなる方が多くなり、
80歳を超えた方の致死率は21.9%と高く、実に5人に1人が亡くなる計算です。

なので特にご高齢者には感染を広げないことが大切で、
老人ホームなどは特に厳重な注意が必要でしょう。

すでにご病気を持たれている方で、
致死率が高くなるのは、以下の疾患の方となっています。

・循環器 13.2%、
・糖尿病 9.2%、
・高血圧 8.4%、
・呼吸器疾患 8.0%、
・がん 7.6%

これらのご病気を持たれる方は、感染されないように特に注意が必要です。

こうした疾患が無く、若い方や健康な方は、症状としては普通の風邪程度で、
それほど恐れる心配はないとされています。

以上は一般的に言われている数値をもとに述べてみました

それほど恐れる心配はないのではないかという意見が多くあります。



ただ、私がひとつ怖いなと思うものがあります。

それは一旦陰性になった人でも、しばらくして症状がぶり返し、
検査すると再度の陽性になっていたという事例がある事です。

新型コロナウイルスに罹って、回復したと言って退院したら、
その後、また症状が出てきてしまい、調べたらまた陽性に戻っていたというものです。


中国の発表では、回復したとされる患者の約14%が、
再度陽性になったと言われています。


日本でも一度新型コロナウイルスに罹って、それから回復し、退院したのですが、
その後胸痛などの症状が出て、検査したらまた陽性になったという方も出ています。

これは再燃とも言われる現象で、いったんは治ったように見えても、
実は体内にわずかなウイルスが残っていて、それがしばらくすると再度増殖し、
宿主の身体を蝕むというものです。

これはちょっと怖い感じがいたします。


あくまで推測にすぎませんが、ひょっとしたらこのウイルスは、
駆逐されずに、ずっと体内に潜伏して、免疫力が弱った時などに、
増殖して表面に出てくるという可能性も考えられます。

風邪やインフルエンザなどでは、罹ってから治ると、
体内に免疫が出来ますので、また発症する事はありません。

インフルエンザに何度も罹ったという方もいらっしゃると思いますが、
それはインフルエンザでも型が違っていて、それぞれに免疫も異なってくるため、
違う型のウイルスには罹ってしまう事があるのです。

しかし、いったん回復して、免疫を備えると、同じ型のものには罹らなくなります

ところがこの新型コロナウイルスは、一旦罹って回復し、
免疫がついたと思っても、再度、発症しだすというのです。

つまり、回復したように見えても、患者の身体の奥には、
ウイルスがずっと潜んでいて、免疫力が落ちた時など、何らかの時に、
再び発症する恐れがあるという事です。

それがもし一生のあいだウイルスが潜伏するとなると、
患者が体力が落ちた時や、何か別な病気にかかった時などに、
再びこのウイルスが活発化し、患者を重篤化させたり、
死に追いやったりする可能性があるという事です。

もちろん、先ほども言いましたように、これはまだ推測に過ぎず、
実際のところはどうなのか分かりませんが、
最悪の場合、そのような可能性もあるという事です。

このウイルスは新型のため、まだ分からないことが多いということです。

ですので、いたずらに風邪と同じようなものだから、罹ってもたいしたことない
と言っているのは、危険かもしれません。


とりあえず罹らない事がよいのは間違いないと思いますので、
みなさまも感染されないように対応を取られてください。

特に、高齢者やご病気を持たれている方に、
病気をうつしてしまわないように、ご注意いただきたいと思います。

  (https://www.spacebrothers.jp/2020/03/blog-post.html )

           <感謝合掌 令和2年3月9日 頓首再拝>

今後、新型肺炎は感染拡大を続けるのか - 伝統

2020/03/10 (Tue) 04:28:25


       *Web:宇宙の兄弟たちへ(2020年2月27日)より

新型コロナウイルスの感染拡大が続いていて、世界的に拡散され、
今後どうなるのかと思っている人も多いでしょう。

結論から言いますと、以前からお伝えしていましたように、
日本でも感染拡大が発生し、これからが本格的な広がりを見せる時期に入ります。

(中略)

もうパンデミックは起こっているとも言えますが、
これからが本格的な感染拡大が世界を席巻するでしょう。

世界は感染拡大を抑える事を優先するか、経済を優先するか迫られます。

ですので、いま各地で感染者が増えていますけど、これで終息するのではなくて、
これからが本格的に広がる時期に入る、ということを覚悟しておいた方がいいでしょう。

コンサートやイベントなど、急に政府の意見で中止になったりして
混乱しておりますが、これからも色んな出来事が起こってくると思います。

これからしばらくは、感染の広まるニュースを耳にしたり、
社会活動が制限される事態も発生すると思います。

たいへんな時期となりますが、みんなで痛みを負担して、
この苦難の時期を乗り越えていく事を願います。

またこれは明確な根拠は無いのですが、私の受ける感じでは、
新型コロナウイルスの流行は、

春頃にはピークを越えて、初夏には終息に向かっていく

のではないかと感じてます。

いましばらくは不安な時期を迎えますが、いつまでも続くものではないと思います。

   (https://www.spacebrothers.jp/2020/02/blog-post_27.html )

           <感謝合掌 令和2年3月10日 頓首再拝>

(現状では)日本の底力がでています - 伝統

2020/03/10 (Tue) 13:54:14

     *メルマガ「THE STANDARD JOURNAL〜アメリカ通信〜」(2020年3月8日)より

▼【朗報】日本の底力がでています。

ジョン・ホプキンスのコロナウィルスの拡散を示すウェブサイトは
毎日チェックしてます。

3月8日午前9時23分に更新された情報によると、

-----
世界の全感染者数105,838人、全死者数3,559人

中国本土80,652人、3,070人
韓国7,041人、44人
イタリア5,823人、233人
イラン5,832人、145人
フランス949人、11人
ドイツ799人、0人
ダイヤモンドプリンス船696人、6人
スペイン500人、10人
日本461人。6人
米国417人、17人
スイス268人。1人
英国206人、2人
---

です。

さまざまな混迷の様相を呈する数字です。

まず、中国ですが、習近平が2月末で収束させる
としたので2月後半からは数字は伸びてません。

馬鹿な話ですよね。

すべての数字は中国共産党がつくって国民や世界に知らせているのです。
なので評論に値しない、できない、論外です。

中国政府が武漢に発生した11月の段階で
情報を隠蔽せず、国内外に公開していれば、
世界はこんな地獄にはならなかったでしょう。

中国共産党のせいで、これからリーマン超えの世界恐慌です。

そんな中国は、感染者数より回復者数が増えていると発表しています。
そんなの信じられますかって話ですよ。

中国の広報であるWHOとともに、その発表される
数字や方向性は信じられるものではありません。

他国の感染者数は、一帯一路の影響下にある国、
中国人をまだ受け入れている国が爆発中です。

EUではイタリアは中国に買収された都市が封鎖されました。
中国に忖度し初期で締め出せず、春節帰りの工員を受け入れたからです。

私は感染者数よりも、死者の数に注目しています。

なので、わざわざ死者数を感染者数の隣に書きました。

-----
世界の全感染者数105,838人、全死者数3,559人

中国本土80,652人、3,070人

韓国7,041人、44人

イタリア5,823人、233人

イラン5,832人、145人

フランス949人、11人

ドイツ799人、0人

ダイヤモンドプリンス船696人、6人

スペイン500人、10人

日本461人。6人

米国417人、17人

スイス268人。1人

英国206人、2人
---

韓国、イタリア、イランでは医療崩壊を起こしています。

フランス、スペインも人口は日本より少ないのに死者はすでに多い。

日本は早いうちからコロナが上陸していたにもかかわらず、死者はまだ6人です。

こうしてみると、安倍政権の
医療崩壊させず、死者を出さない方針?は
現状うまくいってると言えるでしょう。

PCR検査して感染者数増やすよりも、医療対応を重症患者のみに限定しています。
場当たり的な偶然流れでこういう対応したのかもしれませんが、政治は結果です。

評価は半年後にわかることですが、
現状の数字の勢いで推移していくとすれば、
安倍政権の対応は結果的に称賛されるのではないでしょうか。

手洗いなど徹底した対応している
日本人の民度の高さも影響しているかと思います。

我が国民の徹底した衛生面の天分と努力によって、
インフルエンザとコロナ合わせた死者数はむしろ例年より少ない可能性があります。

このコロナ騒動、コロナ恐慌の絶望的な世界において、
私は日本人の底力を感じました。

GDPの伸びや一人あたりの付加価値など、
世界と比較して後退状態だった中、
自信を持ってよいのではないでしょうか。

この恐慌のあと復興する力があると感じます。

かといって、日本でもトイレットペーパー騒ぎがあったくらいなので、
ここから医療パンデミックがあるかもしれませんから油断はできません。

大事なのは、平時じゃない。平和下じゃあない。
戦争中だというマインドセットです。

戦争中なら情報戦でガセネタがある。

実際に物資が不足したり、
余っているのにパニック買いを起こす。

国内外からフェイクニュースが飛んでくる。

情報だけでパニックを起こすし、人も死ぬのです。

戦場では銃弾よりも疫病やロジスティクスの崩壊で兵士が死ぬほうが多いのです。

すべては

「戦争中だというマインドセット」が必要です。

・・・

全国一斉休校に効果はあったのか?

       *メルマガ「RPE」(2020年03月10日 )より抜粋

2月28日です。

この日、安倍総理は、全国の小中高校に休校を要請したの
です。

私は、「安倍総理の大英断」というメルマガを出して、か
なり批判されました。


そして、総理は3月5日、ようやく「中国全土、韓国からの
入国制限措置」に踏み切りました。

これ、実際に開始されたのは3月9日から。

ですから、効果は、まだわかりません。


しかし、全国の学校休校に効果はあったのかな?なかった
のかな?

というのは、ある程度わかるかもしれません。

完全に科学的とはいえませんが。


既述のように、2月半ば時点で、問題視されている国は、
中国と日本でした。

そして、2月28日、休校要請が行われた。


今日は3月10日です。

今日の感染者数を見てみましょう。


全世界の感染者数は113582人。

感染者数の多い国


1、中国 80735人

2、イタリア 9172人

3、韓国 7478人

4、イラン 7161人

5、フランス 1209人

6、ドイツ 1176人

7、スペイン 1073人

8、アメリカ 605人

9、日本 511人(プリンセスダイヤモンドの感染者は除く)

10、スイス 374人

出所↓
https://gisanddata.maps.arcgis.com/apps/opsdashboard/index.html#/bda7594740fd40299423467b48e9ecf6


これを見ると、少なくとも「世界が今一番心配しているのは
日本だ」という状況ではなくなっています。

つい最近まで、「感染がひどい国」は、中国プラス、


日本、韓国、イラン、イタリア


でしたが、この不名誉なポジションからも脱出しています。

これ、なんとなくそうなったのではなく、
「何かがあって、そうなった」ということでしょう。


この期間に政府がとった大きな措置は、

「全国小中高の休校要請」



「中韓からの入国措置」

です。

中韓の入国措置は昨日始まったので、まだ効果が見えません。

一方、「休校」は、実施から1週間以上経過したので、
効果が見えるかもしれません。


国内の報道を見ると、毎日毎日感染者数が増加しています。

しかし、「他国比」(たとえば、韓国、イタリア、イランなど)で見ると、
明らかに日本の感染者数増加は、ゆっくりです。

韓国は、日本は、そもそも検査する数が少ないから感染者数が増えないだけだ。
本当はもっと多いと主張しています。

ひょっとしたらそうなのかもしれません。


ですが私は、安倍総理の「休校要請」で、国民の意識が変わったのだと思います。

全国民が「戦闘態勢」になったというか。

全国民が、「大変なことになっているのだな」と自覚した。


ディズニーランドもUSJも休業。

ドラえもん映画も公開延期。

できる会社は、みんなテレワーク。

公文は、自宅学習で、週に一回親が宿題を交換にいく。

水泳教室は、休業。


国民が事の重大さを自覚して動き始めたので、
感染者数の増加がゆっくりになっているのではないでしょうか?


これらの行動は、当たり前ですが、経済に大打撃を与えます。

実際、今年の経済は、リーマンショック翌年の09年よりひどいことになりそうです。

しかし、仕方ないですね。




結局 命 >>> お金 ですから。




がんばって、この困難な時期を乗り越えていきましょう。



           <感謝合掌 令和2年3月10日 頓首再拝>

新型コロナショック、太陽黒点が示唆するブラックスワンか - 伝統

2020/03/10 (Tue) 23:26:30


      *Web:Newsweek(2020年03月09日)より

(1)直接的な因果関係やメカニズムは未だ解明されていないものの、
   過去の世界的な金融市場ショックと太陽活動の極小期はピタリと符合する。

   極小期は約11年(実際には9─13年と幅がある)周期で訪れるが、
   前回は2008年で、リーマン・ショックに端を発した世界的金融危機と一致。

   前々回は1996年でアジア通貨危機の、
   またその前は1986年でブラックマンデーの、
   それぞれ予兆となったと解釈できると言う。

(2)黒点が示唆するショックは、ピークから35─40%の下落を意味する。
   もし新型コロナがそれだとすれば、株価はこんなものではない。
   今の水準からまだ2─3割下がるだろう。

(3)太陽活動の低下により地球に到達する宇宙放射線量が増えることが確認されており、
   その結果、例えば雲の量が増えるなど地球の様々な活動に影響が及ぶ可能性があるため
   研究が進められている。

   地球上に生きる者は太陽のもとに生きており、
   多かれ少なかれ太陽活動の影響を受けてもおかしくない。

   (https://www.newsweekjapan.jp/headlines/business/2020/03/266239.php )

・・・

<参照Web>
伊勢ー白山 道(2020-03-10 )
日本に数々の防波堤が張られるだろう
https://blog.goo.ne.jp/isehakusandou/e/b822edcadd85b612930d0c0ee50d0510

           <感謝合掌 令和2年3月10日 頓首再拝>

イナゴの大群は東へ大移動中 - 伝統

2020/03/11 (Wed) 09:48:23

旧約聖書「出エジプト記」にあります。

   モーセが地の上に杖を差し伸ばすと、終日終夜、東風が吹き吹きすさびました。
   その翌朝、東風に乗っていなごの大群がエジプトに押し寄せてきました。
   イナゴが地の面をおおい、地は見えなくなるほどでした。

   イナゴは雹(ひょう)の災いを免れて、野に残っていた草木をみな食い尽くし、
   イナゴが去ったあとには、緑色の草木は一本も残らないほど、すさまじい災いでした。
   エジプト史上最大の被害をもたらしたといわれています。


今、アフリカ大陸からアジアへと、イナゴの大群が大移動しております。


(1)https://honjitu.net/inago-taigun
   イナゴの大群は東アフリカで発生、
   ソマリア、エチオピア、ケニア、南スーダン、ウガンダ、
   中国、インドが主な被害地となっています。
   コロナウイルスとのダブルパンチで流通不全と食糧危機も危惧されています。

(2)東アフリカにバッタ大襲来、25年間で最悪規模 FAO
   2020.01.25 Sat posted at 16:49 JST
   https://www.cnn.co.jp/world/35148479.html

(3)「バッタ襲来 食糧危機のおそれ」(ここに注目!)
   2020年02月17日 (月)
   アフリカ北東部で今世紀最大規模のバッタの襲来
   http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/300/421154.html

(4)中国「イナゴ襲来」大飢饉ピンチ 新型コロナとのWショック
   東スポWeb2020年2月20日

   国連食糧農業機関(FAO)が、新型ウイルス感染の“震源地”となった
   中国当局者に、西部・新疆ウイグル自治区に、近くイナゴの大群が到達すると警告した。

   その大群の勢力は幅60キロ以上にわたり、1日に150キロの長距離を“行軍”。
   巨大な黒い雲が空を覆いながら、農作物を食い尽くして移動するというから、
   その情景はまるでこの世の終わりのように、人々を震え上がらせるだろう。
   https://www.excite.co.jp/news/article/TokyoSports_1750713/


(5)2020.03.07
   現在、インドやパキスタンは、サバクトビバッタの脅威に晒されている。
   その数、およそ4000億匹だという。
   https://the-liberty.com/article.php?item_id=16900

(6)パキスタンでバッタ大量発生 過去30年で最悪の作物被害
   AFPBB News / 2020年3月8日
   https://news.infoseek.co.jp/article/afpbb_3271602/

(7)コロナに続くもう一つの危機――アフリカからのバッタ巨大群襲来
   六辻彰二 | 国際政治学者
   3/7(土) 8:50
   https://news.yahoo.co.jp/byline/mutsujishoji/20200307-00166447/

           <感謝合掌 令和2年3月11日 頓首再拝>


2020.03.14 追記
ラサ税関がバッタ対策、目下侵入は確認されず 中国・チベット
https://www.afpbb.com/articles/-/3272943

発症者数 1000万人以上が推定される - 伝統

2020/03/11 (Wed) 12:36:39


  *購読者数日本一(まぐまぐ総合第1位)
   お金儲け2.0著者の川島和正メルマガ (2020.03.10) より抜粋


■■コラム 厚生労働省シナリオでは1000万人以上感染


ダイヤモンドプリンセスに神戸大学の岩田先生を乗せたことで
一躍有名になった沖縄県立総合病院の高山先生が
厚生労働省の新型コロナウイルスに関する治療シナリオについて公開しました。

これは、北海道大学の西浦博教授らをチームとする研究事業において
数理モデルの手法を用いて新型コロナの流行動態を推計したものだそうです。

基礎データとしては
中国政府や研究者が発表している疫学情報のほかチャーター便で帰国した方々の症状
国内で確認された患者さんの臨床経過や疫学調査の結果などが
用いられているということです。


このシナリオで公開されている計算式に日本の人口を当てはめてみると
流行が収束するまでに約1000万人が発症という
とんでもない数字になっています。

私の計算間違いかと思いましたが
高山先生も沖縄だけで12万人と書かれていましたので
全国だとこれくらいになるでしょう。

感染ではなく発症と書いてあるため感染者数はさらに多いことでしょう。

これは陰謀論ではなく
高山先生が公開した厚生労働省のシナリオです。

(以下、略)

  (https://ameblo.jp/kk5160/entry-12581153037.html )

・・・

米の新型コロナ拡大「感染9600万人死者48万人」の衝撃試算
日刊ゲンダイDIGITAL / 2020年3月10日 15時0分
https://news.infoseek.co.jp/article/gendainet_616135/

           <感謝合掌 令和2年3月11日 頓首再拝>

金融市場の動向 - 伝統

2020/03/11 (Wed) 14:44:29


【速報】株暴落! 円爆上げ 原油爆下げ【及川幸久−BREAKING−】
164,759 回視聴•2020/03/10

(1)株暴落
(2)円爆上げ
(3)原油爆下げ

https://www.youtube.com/watch?v=21ZUBbmyf20

             ・・・

原油暴落!勝者と敗者【及川幸久−BREAKING−】
7,272 回視聴•2020/03/11

(1)勝者と敗者

   敗者はサウジ ロシア 米国(シェール企業)。

(2)三者とも敗者か?

   勝者は
   米国国民、トランプ再選、原油輸入国(日本を含む)

(3)最大の敗者・米国(シェール企業)のジャンク債の危機


https://www.youtube.com/watch?v=4_aM9mzszCw

・・・

<参照Web>

(1)東洋経済ONLINE(2020.03.09)
   「逆ギレ」サウジは米国に「戦争」を仕掛けている
   https://toyokeizai.net/articles/-/335627


(2)Newsweek(2020.03.09)
   ロシアの原油減産拒否の標的は米シェール業界
   https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2020/03/post-92668.php

           <感謝合掌 令和2年3月11日 頓首再拝>

イタリアでの感染拡大の要因 - 伝統

2020/03/11 (Wed) 17:48:46


       *Web:日本経済新聞(2020.03.10)より

(1)感染者が急増した理由に挙がるのが医療現場の混乱だ。

   イタリアは、これまでに新型コロナの検査を5万4千件以上してきた。
   感染者を確定させる狙いだったが、
   軽症の患者も徹底的に検査したため、病床が満杯に。

   医師や看護師の不足に拍車がかかり、感染が一気に広がった可能性がある。


   米ブルームバーグ通信は世界保健機関(WHO)関係者の話として
   「検査をやり過ぎて害を及ぼしたようにみえる」と伝えた。

   無症状の人は自力で回復できた可能性があると指摘した。

(2)中国人観光客の多さも新型コロナのまん延のきっかけになったとの声もある。

   イタリアを訪れる中国人は年320万人を超え、国別では5番目に多い。
   イタリアは2019年3月、主要7カ国(G7)で初めて
   中国の広域経済圏構想「一帯一路」に参画する覚書を締結し、
   その後に中国人は一段と増加した。

   感染症が専門のミラノ大学のガリ教授は伊メディアに対し
   「疫学のデータを分析すると、イタリアではウイルスは
   既に1月末ごろから出回り始めていた」と話している。

(3)明るく友好的な国民性が関係している可能性もある。
   イタリア人は家族や友人との時間を重視し、週末などに
   食事やカフェを一緒に楽しむのは日常茶飯事だ。

   あいさつでも相手のほおに自分のほおを寄せるのが一般的で、
   人と人が身体的に近寄る機会が多い。

   伊市民保護局のボレッリ局長は「イタリア人の感情をあらわす気質が
   ウイルスの拡大につながった可能性がある」と指摘する。

   (https://www.nikkei.com/article/DGXMZO56642800Q0A310C2910M00/?n_cid=NMAIL007_20200311_A


・・・

新型コロナウイルスを巡る海外の状況(11日現在)

    *Web:REUTERSワールド(2020年3月11日)
         https://jp.reuters.com/article/coronavirus-overseas-idJPKBN20X33E
          
           <感謝合掌 令和2年3月11日 頓首再拝>

新型コロナ検査官監修Q&A集 治った人は何をしたのか? - 伝統

2020/03/11 (Wed) 21:44:32


      *Web:NEWSポストセブン (2020年3月11日)より

Q【感染すると、どんな症状が出るの?】

 まず、疲労感や倦怠感が強くなり、悪化すると発熱から肺炎にいたります。
 症状が風邪と似ていて、これという明確な特徴がないことが最大の特徴です。

 検査を受けても、ウイルスの排泄量やタイミングなどによって、
 本当は陽性なのに陰性と診断される「偽陰性」のケースもあります。

 そのため風邪の症状が出たら、回復するまで自宅で静養することが最も大切です。
 それでも悪化するようであれば、帰国者・接触者相談センターなどで相談してください。



Q【治った人は何をした?】

 本来、多くの人が軽症で回復されます。
 重症化した場合は、特効薬があるわけではないので、
 現われた症状を和らげる対症療法を行ないます。

 例えば、ぜんそくの症状が出たら、ぜんそく治療薬を服用するといった具合です。

 コロナウイルスはインフルエンザウイルス、HIVウイルスと似た遺伝子構造なので、
 これらのウイルスに有効とされている抗インフルエンザ薬「アビガン」や
 抗HIV薬「カトレラ」を2月から治験的に使用し、確認中です。



Q【免疫力って何?どうしたら上がるの?】

 自分の体を守るために動物に備わっている防衛機能で、
 ウイルスや細菌など外からやって来る異物に対して、
 それを無害化したり、体外に排出したりする働きのことを言います。

 免疫力が下がると感染症に罹りやすくなるので、
 日ごろから適度な栄養、睡眠、運動で免疫力をアップしましょう。



Q【別の病気で闘病中の人が感染したらどうなる?】

 抗がん剤などを用いている人は免疫力が低下しており、
 ウイルスに感染すると重症化する怖れがあります。

 がんほどの大病でなくても、高齢者や生活習慣病などの基礎疾患を持っていると
 免疫力が低く、ウイルス感染で重症化しやすくなります。



Q【家族にコロナ感染者が出たらどうなるの?】

 検査で陽性反応が出た感染者は知事などの入院勧告により入院措置となり、
 感染者の家族は「濃厚接触者」として、2週間自宅で待機しながら、
 毎日保健センターに健康状態を報告します。

 その間に異変があれば検査対象となり、何もなければ日常生活に戻ります。


  (https://news.infoseek.co.jp/article/postseven_1547337/

           <感謝合掌 令和2年3月11日 頓首再拝>

新型コロナは「パンデミック」 - 伝統

2020/03/12 (Thu) 11:32:47

新型コロナは「パンデミック」 WHOが表明

        *Web:日本経済新聞(2020.03.12)より

世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は11日、
世界で感染が広がる新型コロナウイルスについて
「パンデミック(世界的な大流行)とみなせる」と表明した。

WHOがパンデミックと認定したのは2009年に流行した新型インフルエンザ以来11年ぶり。
中国以外での感染ペースが加速する現状に強い懸念を示し、各国に対策の強化を促した。

(中略)

一般的にパンデミックは感染症の流行が制御不能になっている状態を指す。
各国に何らかの対策の義務が課されるわけではない。

パンデミックとなると、それまでのウイルスの封じ込めから、
影響緩和や症状を和らげる対症療法に移すべきサインとされる。

新型コロナの感染は約120カ国・地域に拡大し、
累計の感染者数は12万人超、死者は4300人に達した。

未知のウイルスは人々の暮らしや企業活動に影を落とし、
世界経済への深刻な打撃が懸念されている。

製薬企業などは新型コロナの治療法やワクチンの開発を急ぐが、
現時点では正式に有効と認められたものはない。

当初、中国以外の感染者の割合は全体の約1%だったが、
現在は3割以上に上昇している。

1万2千人を超えたイタリアが最も多く、イラン、韓国が続く。
最近はフランスやスペイン、米国など欧米での増加が顕著だ。

衛生が悪く医療態勢が不十分なアフリカの途上国でも患者が増えており、
WHOは危機感を募らせている。


WHOで緊急事態対応を統括するライアン氏は
「他の国もイタリアのような状況になるとはっきり言える」と警鐘を鳴らした。

新型コロナは世界経済に重くのしかかる。
各国で渡航制限やイベントの中止や延期が相次ぎ、金融市場の波乱も続く。

WHOがパンデミックと表明したことで、
さらに厳しい対策を取る国が増えることも予想される。

  (https://www.nikkei.com/article/DGXMZO56692120S0A310C2000000/

・・・

独、人口の最大7割が新型コロナ感染も 首相「感染速度緩和を」

        *Web:ロイター(2020.03.12)より

ドイツのメルケル首相は11日、
国内で最大70%の人が新型コロナウイルスに感染する恐れがあると警告し、
治療法がないため感染を遅らせる取り組みに焦点を当てるべきという考えを示した。

メルケル首相は「免疫やワクチン、治療薬がない中で、こうした状況が続けば
ドイツ人口の60─70%が感染するだろう」とし、

ウイルス対策は「医療システムに過度の負担を掛けるのではなく、
感染を遅らせることに軸足を置くべき」と語った。

さらに「この問題を乗り切るためにまず必要な措置を講じ、
その後で財政への影響を考える」と述べ、公衆衛生の保護を優先する考えを強調した。

メルケル首相の発言に先立ち、
独大衆紙ビルトはメルケル首相の新型コロナ対応について
「姿を見せず、スピーチもなく、危機時におけるリーダーシップもない」と批判していた。

10日時点でドイツ国内での感染者は1296人、死者は2人。

    (https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200312-00000010-reut-eurp

・・・

国内外の発生の状況(2020.03.11現在)
https://hazard.yahoo.co.jp/article/20200207

           <感謝合掌 令和2年3月12日 頓首再拝>

人類の7割が感染し2年以上続くウイルス危機 - 伝統

2020/03/12 (Thu) 14:14:25


       *Web:田中宇の国際ニュース解説(2020.03.12)より

ドイツの大衆紙ビルトによると、メルケル首相は3月10日に独議会の非公開の委員会で
「ドイツ国民の60-70%が新型コロナウイルスに感染するだろう」との予測を述べた。

ビルトによると、ドイツのシュパーン保健相も、もし今後もずっとワクチンなどの
予防策が出てこない場合、メルケルの「国民の60-70%が感染」が正しい予測になると認めた。

メルケルがこの予測を述べたとき、委員会の出席者の全員が息をのんで言葉が出てこず、
しばし沈黙が続いたという。


これはドイツだけの話でない。
世界的に、人類の60-70%が新型ウイルスに感染するという予測になる。
メルケルが最初に指摘したことでもない。

2月末には英国政府の保健省が、最悪のシナリオとして
「英国民の80%が新型ウイルスに感染し、50万人が死ぬ」と予測する報告書を作成し、
わざわざマスコミにリークしている。

2月末には米ハーバード大学の研究者(Marc Lipsitch)も
「人類の40-70%が新型ウイルスに感染し、感染者のうち発症した人の1%が死ぬ」
とする予測を発表し、米マスコミで報じられている。


これらの米英独での予測を総合すると、ワクチンなど予防策が出てこない限り、
人類の40-80%が新型ウイルスに感染する。人類の60-20%は感染しないことになる。

どんな人が感染しないのか詳述されていないが、
大人より免疫力が強い子供たちでないかと推測される。

感染しても、80%は無発症か、ごく軽症のまま終わる。
無発症や軽症の人からも他人に感染するが、無発症者は体内のウイルスの量が少ないので
感染力が非常に弱いと考えられている。

感染者のうち残りの20%(人類の12%前後)が中程度から重篤に発症する。
中程度以上の発症者の25%、つまり人類の3%前後、感染者の5%前後は
入院が必要になり、入院者の10%(人類の0.3%)が死亡すると、
米国病院協会 (AHA)の非公式予測の報告書に書いている。

致死率は人類の0.3%、感染者全体の0.5%ほどになる。

ドイツでは、メルケルの予測とは別に、ベルリンのウイルス専門家
クリスチャン・ドロステン(Christian Drosten)も同様の予測をしており、
ドロステンは「ドイツ国民の60-70%が感染するまでに2年以上かかる」と予測しているという
(原典が見つからず孫引きのみ)。

彼はまた「ドイツでのウイルス発症の増加のピークは今年の6-8月になる」
とも予測している。

ワクチンができない限り人類の70%が感染するという見方は、
専門家の多くにとってそれほど意外なものでないだろう。

人類の60%以上が感染するまでウイルス危機が続き、
ワクチンなどの予防策が出てこない限り、ウイルス危機はこれから2年続くことになる。

その間、国際的な人の移動が制限され、サービス業や飲食、エンタメ、観光、学校、
議会、交通など、多くの産業や社会機能が制限され、世界経済に大打撃を与える。

グローバリゼーションが劇的に終わる。
金融危機が大幅に進行し、米国覇権体制が終わる。
今起きている金融危機は、危機の序の口にすぎない。

   (http://tanakanews.com/200311virus.htm )

           <感謝合掌 令和2年3月12日 頓首再拝>

中国の論文から見た新型肺炎「重症リスクの高い人」とは - 伝統

2020/03/12 (Thu) 19:59:11


       *Web:日刊ゲンダイDIGITAL(2020年3月12日)より

先月末には中国・武漢の仁安醫院がICU(集中治療室)に入院した
重篤な患者52人を28日間調べた論文が世界的権威のある医学雑誌
「ランセット」に掲載された。

どのような人の死亡リスクが高いのか、発症からどのような経過をたどり、
最終的にどのような死因で亡くなったのか。弘邦医院の林雅之院長に聞いた。

「論文を見ると、死亡リスクに最も関係していると思われるのが年齢です。
やはり高年齢の層のリスクが高かった。
論文の対象となった患者さんの平均年齢は59・7歳で、60歳超が27人(52%)。
そのうち亡くなったのは32人(61・5%)いました。

39歳以下の患者さん6人は全員回復しましたが、
40~49歳の患者さんは6人中3人が、
50~69歳では30人中20人が、
70~79歳では8人中7人が死亡しました。
80歳以上は2人とも亡くなっています」


実際、死亡者の平均年齢(64・6歳)は生存者のそれ(51・9歳)より高かった。
また、新型コロナはこれまでも「持病のある人は重症化しやすく危ない」といわれ、
心臓病、肺疾患、がん、糖尿病にかかっている人はリスクが高いとされてきた。

論文では52人のうち21人は慢性疾患があったという。
しかも、脳梗塞や脳出血、くも膜下出血などの脳血管疾患があった7人(13・5%)は
全員死亡している。

発症後52人の患者の大半は臓器障害を起こしていた。

急性腎障害が12人(23%)、
心機能障害が15人(29%)、
肝機能障害が1人だったが、

最も多いのは急性呼吸窮迫症候群(ARDS)で35人(67%)いた。

「急に発症して肺の中でのガス交換に支障を来す病態で、重篤な肺炎や誤嚥性肺炎、
敗血症などの基礎疾患に続いて1週間以内に発症する低酸素血症です。
胸部のX線画像では両側の肺に炎症による影が認められるのが特徴です」


ARDSは急激な呼吸困難が発生し、
放っておくと多臓器不全を起こし死に至ることが少なくない。

実際、生存者のARDSの発症率45%に比べて死者のそれは81%と高かった。
症状で最も多かったのは発熱で52人中51人に見られた。

以下、咳、呼吸困難、疲労感という順だが、
52人のうち6人は発症から2~8日後まで発熱は見られなかったという。

発症からICUへの入院の日数は7~12・5日だから、
人によっては発熱とともに重篤な状態に陥ったと考えられる。


「つまり、新型コロナウイルス感染症は急激に悪化して、
年を取ると、発熱により新型コロナを疑っては遅すぎることがある、ということです。

ですから、熱がなくても咳があり、疲労感があるという高年齢層は、
新型コロナに対しては注意が必要です」

   (https://news.infoseek.co.jp/article/gendainet_616585/?scid=PIstop )

           <感謝合掌 令和2年3月12日 頓首再拝>

PCR検査をどう捉えればいいのか。 - 伝統

2020/03/13 (Fri) 11:12:09


        *Web:時事メディカル(2020/03/06)より
             ~岩田健太郎・神戸大学病院感染症内科教授に聞く

◇「検査は間違える」

 海原 PCR検査をどう思われますか。

 岩田 検査は、病原体の非存在証明にはなりません。
    「検査は間違える」からです。
    従って、陰性が出た後に陽性になる患者が続発しています。

    また、ウイルスが見つかっても、症状がなければ、それは「病人」ではありません。
 
             ・・・

 海原 知らないうちに他人にうつってしまうことを恐れている人も多くいます。

 岩田 無症状の感染者が他者に感染させるかどうかは、議論のあるところです。

    しかし、少なくとも、せきなどをしている有症状患者よりも、
    感染性は弱いと考えるべきです。

    ましてや、無症状の感染者が病院に入院して
    看護師や医師たちを疲弊させる原因となってはいけません。



◇「安心が目標」の検査は有害

 海原 PCR検査の陰性に意味はないと。

 岩田 「安心」を目標とする検査は有害です。
    あくまでも、個々の患者のケアと日本の感染拡大防止に役に立たねばなりません。

    この感染症は、たいてい軽症で、自然に治りますし、重症化を防ぐ方法はありません。

    ですから、軽症患者や無症状者は家で安静にする方が、
    検査をするよりも、理にかなっています。

             ・・・

 海原 症状の有無の見極めが大切なのですか。


 岩田 重症化の懸念がある、あるいは、重症化の徴候があるならば、
    病院でのケアが必要なので、受診や検査が必要です。

    その場合、検査がたとえ陰性でも、隔離を続け、検査を繰り返す必要すらあります。



◇検査を乱発すると

 海原 PCR検査はどう使うべきなのでしょう。

 岩田 感染拡大の防止のためには、
    ある程度幅広く検査をしなければ、現状は理解できません。
    ここが、日本は若干弱いとは思っています。

    症例の定義を厳しくし過ぎているからで、
    見逃されているアウトブレイク(集団発生)がないか、皆が心配しています。

    保険診療でPCRができるようになれば、
    このような「見逃しアウトブレイク」を見つける道具になるでしょうが、
    かといって、みだりに検査を乱発すると、先ほど話した理由で失敗の方が多くなるでしょう。

 海原 PCR検査は陰性だから感染していないという証明にはならないということですね。
    適切な検査が行われるためには正確な知識の普及がその都度必要といえると思います。
    ありがとうございました。

    (https://medical.jiji.com/topics/1572 )


<関連Web>
専門医は軒並み反対なのに……「希望者全員にPCR検査を」と煽るのはなぜ間違いか?
文春オンライン / 2020年3月13日 6時0分
https://news.infoseek.co.jp/article/bunshun_36554/

(1)医師の間でも真っ二つに分かれる意見

(2)第一に信じるべきは「感染症専門医」

  ①感染症専門医がPCRについて、どう考えているのか?

  ②病院が大きな感染源になってしまう可能性も

  ③現段階では「デメリットのほうが大きい」と判断している

(3)医療報道は一つ間違えると、多くの人の命を奪いかねない

           <感謝合掌 令和2年3月13日 頓首再拝>

日米首脳、東京五輪開催へ協力 新型コロナで電話協議 - 伝統

2020/03/13 (Fri) 14:40:55


      *Web:日本経済新聞(2020.03.13)より

安倍晋三首相は13日午前、新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえ、
トランプ米大統領と約50分間電話で協議した。

7月開幕予定の東京五輪の開催に向け努力する考えを示し協力を要請した。
トランプ氏は「透明性ある努力を評価する」と応じた。

日本政府関係者によると、トランプ氏から五輪延期の提起はなかった。
協議は米側が要請した。


両首脳は株価の急落などを踏まえ世界経済への対応について連携を確認し、
首相は1.6兆円の金融支援をはじめとした日本側の対策を説明した。

米国による日本人への入国制限や渡航自粛は話題にならなかった。

感染防止に向けた対応策に関しても意見を交わした。
首相は大規模なイベント自粛や小中高校などの臨時休校といった日本側の取り組みを説明した。

弾道ミサイルの発射を続ける北朝鮮の問題では日米で緊密に連携する方針で一致した。

  (https://www.nikkei.com/article/DGXMZO56744260T10C20A3MM0000/?n_cid=NMAIL007_20200313_H

           <感謝合掌 令和2年3月13日 頓首再拝>

空気感染しないのになぜ換気? 浮遊する飛沫の濃度を薄める - 伝統

2020/03/13 (Fri) 19:02:42


      *Web:西日本新聞(2020.03.13)より

「空気感染はしないといわれているのに、なぜ換気が必要なの?」。

国は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、手洗いやせきエチケットに加え、
適切な換気を呼び掛ける。どんな効果が期待できるのか。


新型コロナウイルスの感染経路は、感染者のせきやくしゃみ、
唾液と一緒に放出されたウイルスを吸い込む「飛沫(ひまつ)感染」、

ウイルスが付着したものに触れた手で粘膜などを触ってうつる「接触感染」とされる。

 
ウイルスが長時間空気中を漂い、感染者から十分な距離を取っていてもうつる
「空気感染」は報告されていない。

感染症を専門とする北九州市の山口征啓医師は
「はしかや結核と同じように空気感染するなら、もっと集団感染の規模は大きくなる」
と指摘する。

 
では、なぜ換気が必要なのか。

山口医師によると、集団感染が起こっているライブハウスやスポーツジムなどの
換気の悪い閉鎖空間では、飛沫が短時間、空気中に漂うことがある。

「飛沫がふわふわと舞っている状況では、マスクと顔の隙間からウイルスが侵入するなど、
せきやくしゃみで飛んだしぶきよりも多くの人が感染しやすい」という。

換気することで、漂う飛沫に含まれるウイルスは薄まり、屋外へ流れていく。
このため、吸い込む量が減ってリスクは低くなる。

 
厚生労働省は、換気扇を回したり、
日中は2~3時間ごとに窓を開けたりすることを推奨する。

山口医師は「医療機関など窓を開けなくても自動的に換気できる施設やビルもあるが、
基本的には窓やドアを開けて空気の流れをつくることが重要」と呼び掛ける。

   (https://news.goo.ne.jp/article/nishinippon/life/nishinippon-1000591601.html

           <感謝合掌 令和2年3月13日 頓首再拝>

新型肺炎、重症化を防ぐヒント - 伝統

2020/03/13 (Fri) 22:59:30


(1)新型コロナウイルスは、表面のスパイク蛋白質が、
   人体の細胞のACE2受容体と結合して侵入してくる。

   コロナウイルスは、一本鎖プラス鎖のRNA ウイルスであり、ゲノム(RNA)配列は約30kb。
   家畜を含め、様々な動物に感染することが知られており、ヒトでは呼吸器感染症を起こす、
   いわゆる一般的な風邪の原因の1 つとして知られている。

   また、それとは別に、
   2002 年から03 年にかけて中国を中心に感染が広がった重症急性呼吸器症候群(SARS)や、
   2012 年以降に発生している中東呼吸器症候群(MERS)の原因もコロナウイルスだ。

   今回の新型コロナウイルスは、そうしたコロナウイルスに続いて同定された。
   現在のところ、新型コロナウイルスは、ウイルス表面に発現している
   スパイク(S)蛋白質が、ヒト細胞上のアンジオテンシン変換酵素II(ACE2)受容体に
   結合することで、ヒトの細胞質内へ侵入、感染すると考えられている(図1)。

   → https://bio.nikkeibp.co.jp/atcl/news/p1/20/03/10/06668/


(2)「ACE2受容体」の働きを知って新型コロナウイルス肺炎(COVID-19)の重症化を防ぐ。

  ①新型コロナウイルス(SARS-CoV-2/2019-nCoV)が人間の細胞に侵入するには、
   ACE2受容体(Recepter)という細胞表面に発現する酵素に結合して侵入します。

   このACE2受容体が発現する細胞が、上気道(鼻腔、咽頭、喉頭)、
   心臓、肺、小腸、腎臓、精巣 等といわれています。

   (ちなみに上気道(鼻腔、咽頭、喉頭)には病原体をいち早く感知し
    免疫を発動させる為にパターン認識受容体というものもあります。)

  ②新型コロナウイルスが最初に侵入する細胞が
   上気道(鼻腔、咽頭、喉頭)の粘膜細胞の表面です。

   ウイルスは粘膜細胞内に侵入して増殖し、
   さらに、細胞外にウイルスを放出して新たな感染細胞を生み出し、
   ウイルスの吸着、増殖、放出のほとんどが上気道で起きます。

   (ちなみに、上気道ではACE2受容体の発現は少ないようです。)

  ③「潜伏期間が長い。発症して約1週間風邪の症状が続く」と報告されているように
   新型コロナウイルスが上気道(鼻腔、咽頭、喉頭)に留まっているうちは、
   ただの軽い風邪です。

   この間は、自然免疫を担うNK細胞(ナチュラルキラー細胞)とウイルスが
   ほぼ互角で戦っているので、約1週間の発熱が続くのでしょう。

  ④ただし、無症状や軽い症状であっても、ウイルスは増殖しているので、
   この状態で多くの人に感染させてしまいます。

   無症状期から発症初期でも上気道から数多くのウイルスが検出されたという報告があります。
   
   そして健康な人であれば、ここの段階で回復します。

  ⑤しかし、風邪症状の段階で、激しい咳き込みを繰り返すと、
   ウイルスを肺に送り込んでしまいます。

   肺胞細胞表面にACE2受容体が現れると、
   ウイルスをたくさん肺胞細胞内部へ侵入させてしまいます。

   このACE2受容体は、常に肺胞細胞表面に現れているわけではなく、
   炎症を起こした時などに発現します。

   たとえば、激しい咳き込みを繰り返した時です。
   受容体はもともとは炎症時に細胞表面を保護するバリアの働きをします。

   呼吸器疾患のある人、健康な人でも喫煙習慣のある人はACE2受容体の発現リスクが増します。

   普通の健康な人ではほとんど発現しないそうなので、
   持病を持つ人が重症化しやすいというのはこの点も関係しているのかもしれません。

  ⑥なので、もし風邪症状がでるような事になったら、咳をするのは極力我慢しましょう。
   喫煙者は、今の時期は禁煙した方がよさそうです。

  ⑦アジア人でしかも日本人は最もACE2受容体を発現しやすい人種だそうです。
   女性よりも男性の方が約2倍発現しやすいそうです。

  ⑧肺炎が発症すると、ウイルスは勢いを増して肺で増殖すると報告があります。
   重症化してARDS(呼吸不全)や敗血症、多臓器不全などを合併して最悪死亡します。

   (https://note.com/sato_agg/n/nf53d50a9a960 )

(3)SARSより感染力が強い理由

  ①新型コロナウイルスの出現によって、
   世の中に存在する全てのコロナウイルスには無い特徴が、
   HIVとエボラにはある類似したもの、しかも人間への感染力を増強するしくみが
   自然突然変異で現れたというわけです。

   HIVとエボラにあるものに類似した塩基配列のものとは
   「人体のタンパク質活性化因子として働くフューリンと呼ばれる酵素を標的にするもの」
   です。

  ②この性質を持っている事で、
   従来のSARSより 100から1000倍 感染力が増す、という事です。

   この性質のせいで、人から人への感染力が非常に強いのです。
   この性質のせいで、「再燃」や「再感染」が頻繁に起こるのではないか?
   とも考えられます。

  ③「フューリン(furin)を標的」

   ウイルスは、人間の細胞に感染する為に、
   スパイクタンパク質という突起のような構造を持っています。

   このスパイクタンパク質が人間の細胞表面に現れる受容体に引っ掛り結合します。

   ただ、このスパイクタンパク質は普段はおなしい(不活性)ので、
   受容体に引っ掛り結合しただけでは、ウイルス本体が細胞内部へ侵入するのが
   困難なのです。(感染できない、感染できても感染力が弱い)

   そこでフューリン(furin)という酵素(もともと人間が持っている酵素)の力を
   借りる事でスパイクタンパク質を切断(切断されることでタンパク質が活性化)し、
   容易にウイルス本体が細胞内部へ侵入できるしくみを
   新型コロナウイルスが持っているのです。

   「フューリンを標的」とは、こういう事です。
   これにより、従来のSARSより 100から1000倍 感染力が増したと考えられています。

   (https://note.com/sato_agg/n/n76bbd9098864 )


(4)ACE2の発現を阻害する(阻害物質の活性化)として

   市販のお味噌に、ACE2の発現を阻害する(阻害物質の活性化)効果があるという文献
   https://www.jstage.jst.go.jp/article/jbrewsocjapan/110/9/110_636/_pdf/-char/ja

   この文献では、お味噌には新型肺炎の発症リスクを抑える効果があるという報告です。
   この文献によると、心臓にもACE2が発現するとの事。

(5)リスクにさらされる種族
   https://bonafidr.com/2020/02/16/1000%E3%82%B2%E3%83%8E%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%82%AF%E3%83%88%E3%81%8C%E6%96%B0%E5%9E%8B%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%8A%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%81%AB/

(6)重症化により「高サイトカイン血症(サイトカインストーム)」を引き起すと、
   臓器不全につながり、多くの場合死に至ることもあります。
   https://bonafidr.com/2020/02/16/%e6%b9%96%e5%8c%97%e7%9c%81%e3%81%ae%e5%8c%bb%e5%b8%ab%e3%82%89%e3%80%81%e6%ad%a6%e6%bc%a2%e3%82%a6%e3%82%a3%e3%83%ab%e3%82%b9%e3%81%ab%e5%86%8d%e6%84%9f%e6%9f%93%e3%81%99%e3%82%8b%e3%81%a8%e8%87%b4/

・・・

<参照Web>
伊勢ー白山 道(2020-03-12 )
「ACE2受容体」の酵素は、海藻の吸収酵素でもあることがカギ
https://blog.goo.ne.jp/isehakusandou/e/3bcce9f9bf7ffed1fdd3afb96c97c4d6

           <感謝合掌 令和2年3月13日 頓首再拝>

イタリアでの大流行の要因、イランがIMFに救済を申請、世界の大変動化 - 伝統

2020/03/14 (Sat) 09:55:08


なぜイタリアで、「武漢コロナ」が突発的大流行となったのか

        *メルマガ「宮崎正弘の国際情勢解題」(2020.03.13)より 

 なぜイタリアで、「武漢コロナ」が突発的大流行となったのか
   昨年の中国人観光客600万人、イタリア在住の中国人は推定40万人
****************************************

温州人は「中国のユダヤ人」と呼ばれ、世界中にネットワークを拡げて凄まじい投資、
というより投機行動で悪名高い。

ドバイの不動産投機、その不動産相場の突如の崩壊も、温州人の集中的投機が原因だった。
余談だが、ドバイに行った折、飛行場の近くに小規模なチャイナタウンがあり、
また中国人の出稼ぎが夥しいことに驚かされた。

中国の書店へ行くと『温州商人』とか、温州人のビジネス・サクセス物語が
よく読まれていることが分かるし、
地方都市(たとえば内蒙古省の海拉爾<ハイラル>のような場所)にも
『温州商城」とかのショッピンモールがある。

その温州人が最初は処女のように静かに默々とイタリアに這入り込み、
古都フィレンツェの隣にあるプラト市で、皮革工場を経営、
つぎつぎとイタリア人経営の企業を買収し、昨今は学校の半分の生徒がシナ人となっていた。

いついかフィレンツェの隣プラト市は中国人に乗っ取られていた

プラトだけで推定五万人、不法移民を含めると8万人以上が、
グッチやフェルガモの皮革製品をつくるか、その模倣品を造っている。
あまりのことにベルルスコーニが首相時代、視察の赴いたこともあった。

日本人ツアーは、フィレンツェのホテルが取れないので、
このプラトを宿泊場所として選んでいる旅行代理店もある。


《なぜこのイタリアで、「武漢コロナ」が突発的大流行となったのか?》 

プラトの温州人が原因なのか。
なにしろ昨年、ベネチア、ミラノなどイタリアの観光地を訪れた中国人観光客は600万人、
イタリア在住の中国人は推定40万人である。

ようやく最初の感染が、武漢からの旅行者夫婦と判明した。

一気に拡大したのは、イタリア人がハグを好むからという説もあるが、
西洋人に共通する不衛生、体臭、そして入浴の習慣がないことが、
感染を拡大したのではないのか。

 
ローマ帝国の滅亡は蕃族の侵入、傭兵の叛乱、文化の衰弱、農業の不振など
色々と言われてきたが、「英国の歴史家イアン・モリスやアメリカの作家
ウィリアム・ローゼンは、中国との交易で伝わった天然痘や麻疹などで
ローマの人口が激減した可能性を指摘する」
(『NEWSWEEK』日本語版、河東哲夫のコラム
「聞こえ始めた『文明逆回転』の足音」、3月10日号)。

洪水、干ばつ、疫病、蝗害で中国の歴代王朝は滅亡するか衰退の危機を早めた。
 
疫病の大流行は黒死病、ペスト、コレラ、赤痢、
昨今はSARS、エボラ熱、そして武漢ウィルス。。。。。
 
疫病を意図的に持ち込まれ滅ぼされた文明はマヤ、インカなど。


▼日本の疫病は蕃族がもたらした

オブライエン米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は11日、
ワシントンの政策研究機関「ヘリテージ財団」で講演し、
新型コロナウイルスに関する中国政府の初動の対応について「隠蔽活動だった」と断じ、
「そのせいで世界各国の対応が2カ月遅れた。中国の行動は最初から間違っていた」
と述べ、感染が全世界に拡大したのは中国の責任であるとの認識を明らかにした」
(産経新聞電子版、3月21日)

 
日本に疫病が流行るのも、弥生時代になって渡来人が持ち込み、
やがて南蛮人が悪質な性病などを持ち込み、
漱石の時代ですら結核、コレラでばたばたと人が死んでいた。

戦後も、衛生管理は悪く、栄養状態も悪く、虫がおなかにいる子供も珍しくなかった。
戦後の知識人の多くが肺病病みだった。

 
日本が清潔な衛生環境を出現出来たのは、昭和五十年代だったように思う。
デパートやホテル、一流料亭は早かったが、日本でもトイレが豁然と良くなって、
あまつさえ伝来の入浴の習慣が、世界でも稀に健康な環境を整備できた。

国際化の波によって、蕃族の侵入と、かれらが持ち込んだ疫病で、
この世界一の衛生大国だった栄光も、破壊された。

・・・

イランがIMFに救済を申請

        *メルマガ「宮崎正弘の国際情勢解題」(2020.03.14)より 
<速報>
  イランがIMFに救済を申請していた
   コロナ対策緊急費用捻出のため、50億ドルの救済を要請
****************************************

資源リッチ。豊かな国というイメージは崩れた。
2018年の経済制裁以後、イランの経済の落ち込み激しく、
国民はガソリン値上げに抗議してデモ行進。軍が発砲して1500名が殺害されたという。

イランは石油の輸出が困難となって外貨準備が激減し、
輸入の決済も出来ないため国内の市場では物資が不足、猛烈なインフレに襲われている。

国民の不満は、現実に生活が苦しんでいるときに、
ヒズボラなど海外の親イラン組織への資金・武器援助をしている場合かというものでる。

 
イラン帝政時代の1960年と1962年に、イランはIMFに救済を申請したことがある。
しかし宗教革命以後、イスラム国家として宗教指導者が運営する国となってからのイランが
IMFに救済を求めたのは初めて。

イラン政府はグテレス国連事務総長に書簡を送り、救済措置をIMFに求めるよう要請した。
3月6日、正式にIMFに救済を申請した。

当面は50億ドルの支払い免除、再建の放棄である。

IMFで決定権を持つのは米国。
トランプはイラン制裁の手を緩めないと発言を繰り返しており、先行きが注目される。

3月13日現在、イランの武漢コロナ感染は10000名を突破しており、
死者は429名。救済理由はコロナ対策費用捻出のためとした。

・・・

世界の大変動

        *メルマガ「宮崎正弘の国際情勢解題」(2020.03.14)より 

 「ウィルスは米国が(武漢に)持ち込んだ」(中国)
  「欧州はパンデミックの中心となった」(WHO)
****************************************

トランプ政権高の官が武漢コロナに感染したかのような風情がメディアの報道に現れた。
というのもトランプのフロリダ州の別荘で大統領と会ったブラジル大統領と
マイアミ市長が感染したと発表され、引き続きイバンカと面会した豪首相が感染したと報じられた。

カナダのトルードー首相夫人が感染したため、首相自身が隔離生活を宣言する。

トム・ハンクスであれほどの大騒ぎを忘れたかのように、
こんどは世界の指導者たちが感染の不安に嵌り込んだ。

解決策が見えないから、恐怖指数が急騰するのだろう。

米国は大統領予備選の集会を中止し、オハイオ州は百人以上の集会も禁止した。
ウォール街の株価暴落は世界市場に波及し、時価総額は20−25%ほど凹んだ。

このため、市場関係者は暗い表情、1987年のブラックマンデー以来の下げとなった。
コンピュータのプログラミングに組み込まれていないシナリオの突発は、
株式市場にもパニックを運んだ。

 
米国は「国家非常事態宣言」を発表した。
FEDはすでに1兆5000億ドルを市場に供給した。
効果? ウォール街の株価は2000ドル近く反騰した。

中国の金融当局は銀行間レートを切り下げ、8兆円をばらまき、景気刺激策に打って出たが、
民間企業はすでに20−30%の賃下げ、あるいは大量のレイオフが行われ、
失業率が跳ね上がっている。

これらの動きがアジアの株式市場に跳ね返って、世界同時株安、近未来への懸念が拡がる。
つまり世界同時パニックである。恐怖指数ともいうが、リーマンショック時の80に迫る。
(3月13日現在、75)。
 
 
ギリシアの聖火リレーが中止された。
IOCは東京五輪の開催中止もありうるような発言に切り替えた。
五輪景気を当て込んでいた首都圏の不動産市場に暗雲が拡がり、
三菱地所、三井不動産、住友不動産の株価が急落していることは何を意味するか?。
 
イタリア、スペイン、ドイツに急激に感染者が拡がり、
メルケル独首相は「ドイツ国民の60−70%が感染する可能性がある」と恐怖発言、
与党大会を延期した。

英国は地方選挙を秋に延期し、イタリアは国民投票を延期し、
この事態にWHOは「欧州がパンデミックセンターになった」と、
中国の逆宣伝「ウィルスは米軍が持ち込んだ」に追随するかのように不安を煽った。

パリのルーブル美術館、NYのメトロポリタン美術館など
世界的に有名なミュージアムも一斉に休館。
ブロードウェイのミュージカルもほぼ休演。

エベレストの麓のネパールも、エベレスト登頂の入山を禁止した。

イスラエルは危機に直面して内ゲバをしている場合ではないと大連立への動きがでた。

こうした世界の大変動、激甚なTUNAMIのようでもある。
過剰な対応かもしれないが、「出口の見えない暗闇」にいるからだ。

・・・

<参照Web>

歴史的な株暴落か オーバーリアクションか?【及川幸久−BREAKING−】
https://www.youtube.com/watch?v=j0dmT258Oo4

           <感謝合掌 令和2年3月14日 頓首再拝>

新型コロナ対策の成功した国と失敗した国の例 - 伝統

2020/03/14 (Sat) 13:08:46


新型コロナ シンガポールでは自宅待機違反者に罰金76万円も 
日本でも罰則は必要か?

      *Web:文春オンライン(2020年3月12日)より


(1)シンガポールでは初期の段階で対策を立てたことにより、
   2月前半は閑散としていた繁華街にも人が戻り、
   子供達の学校も平常通りで日常生活を送ることができています。

(2)ショッピングモールやホテルなど多くの施設では
   入り口で体温検査や赤外線サーモグラフィーがあります。
   さらに、感染の疑いがある場合は、
   政府が指定した病院へ行くことが決められています。

(3)シンガポールでは物資の不足もマスク以外はほぼありません。

   政府が国民にマスクを1世帯あたり4枚ずつ配布するなどの対策を取っています。

(4)新型コロナウイルスと戦っている最前線の人々に感謝を示すために、
   政府は公務員に1ヶ月分の給料の特別なボーナスを支給することを決定しました。

(5)感染が拡大しないような取り組みがなされています。

(6)各種の取り組みに違反すると、感染症法で
   最大で罰金1万シンガポールドル(約76万円)か禁錮6ヶ月の罰則が科される、
   永住権および長期滞在パス所有者はパスを取り消されるなどの可能性もある、
   といった非常に重い罰が科されます。

   (https://news.infoseek.co.jp/article/bunshun_36572/

               ・・・

新型コロナ流行、1年かそれ以上続く可能性=シンガポール首相

       *Web:ロイター(2020年3月13日) より

(1)リー・シェンロン首相は12日、
   新型コロナウイルスの大流行(パンデミック)は今後1年またはそれ以上続く
   可能性があるとし、同国はウイルスの流入を抑制するため、
   渡航規制を強化する必要に迫られると述べた。

   同国はこれまでに、ウイルス感染が深刻になっている
   中国、イラン、韓国、イタリアを渡航制限の対象としている。


(2)ただ、まだウイルスに対する全国規模の警戒レベルは引き上げないとし、
   国内の状況は「依然制御可能な状態にある」とした。

   同国では、これまでに187人の感染が確認されている。

   (https://news.infoseek.co.jp/article/13reutersJAPAN_KBN210065/

・・・

なぜ台湾の新型コロナ対策は、こんなに早くてスムーズなのか

      *Web:プレジデントオンライン(2020年3月13日)より

(1)台湾の政府当局は日本よりほぼ1カ月先行して、数々の強力な防疫対策を実施してきた。

(2)日々の生活の中で、市民が不便や不自由を強いられる場面も少なくない。
   ビルやレストランの入口で警備員に体温チェックされるのは当たり前だ。

(3)2月28日に台湾で行われた民意調査では、
   国民の77%が感染拡大に不安を覚えると答えながら、
   82%が蔡英文政権の防疫政策には満足していると答えている。

(4)安全対策をすべて整えての学校再開

   11項目に及ぶ対策を実施手の学校再開。

(5)1月30日には始動していた台湾の経済対策

(6)台湾は日本よりも小さく、国際社会では国家として認められていない。
   しかし、間違いなく「強い政府、機能する行政、国民を守れる国」が台湾にはある。

   一方の日本はどうか。遺憾ながら「弱い政府、機能しない省庁行政、
   一丸となれない政治家の管理する国」としか表現できない。

   (https://news.infoseek.co.jp/article/president_33648/

。。。


韓国・イタリアで医療“崩壊”地獄 無防備なPCR検査で医療従事者の感染招く 
医師・村中璃子氏寄稿

       *Web:夕刊フジ (2020年3月13日) より

(1)中国の外に新型コロナウイルスの感染が拡大している。

(2)ここ数日各地で緊急事態宣言が出され始めた米国を除けば、
   目立つのはイタリア、韓国、イランだろう。

(3)韓国では、感染者を徹底的に洗い出すことを目的に
   無症状・軽症の患者まで広くPCR検査を実施した。

   日本では「韓国にできるのになぜ日本でできないのか」と
   PCRの全員検査を主張する識者まで現れたが、
   結果、韓国では軽症者が病床を占拠して重症者の医療を奪い、
   重症患者の救命にあたる医療スタッフが手薄となるなど医療崩壊が始まった。

   韓国ではMERS(中東呼吸器症候群)の経験から、
   大量のPCR検査を行うキャパシティを持っていたが、
   そのことがかえって災いした結果となった。

(4)イタリアでは、欧州で初めて中国人観光客2人を含む3人の感染が
   確認された1月31日時点で、「欧州一厳しい監視体制を取る」として、
   広く浅いPCR検査で徹底した水際対策をとることを宣言した。

   しかし、新型コロナウイルスはすでにイタリア国内に広がっていた。
   防護服を着るなどの体制を整えず、どこの病院でも無防備にPCR検査を行った結果、
   多くの医療従事者の感染を招いた。

   (https://news.infoseek.co.jp/article/00fujifor2003120006/

           <感謝合掌 令和2年3月14日 頓首再拝>

対談~尾身茂氏×山中伸弥氏 - 伝統

2020/03/14 (Sat) 15:45:48

【新型コロナ対策 緊急対談】日本は「新型コロナ」にどう対応すべきか?
~尾身茂氏(新型コロナウイルス感染症対策専門家会議 副座長)
 ×山中伸弥氏(京都大学iPS細胞研究所所長)2020/03/09

     → https://www.youtube.com/watch?v=iE_g_StinjI

(1)感染の連鎖を起こす環境

(2)感染を受けやすい人が5人に1人の割合

(3)インフルエンザと新型コロナの感染の仕方の違い~ウイルスの特徴の違い

(4)重症になった肺炎は、インフルエンザとは比較できない以上。

(5)制御可能かどうかの評価が、もう少しで出る予定。
   (北海道での対策の結果でどうでるか)

(6)インフルエンザでの肺炎は、合併症で死につながっているが、
   新型コロナでの肺炎では、新型コロナウイルスでの肺炎で死に至っている。

(7)2009年の新型インフルエンザでは、日本の致死率が非常に低かった。
   その際の、キーワードが学校閉鎖であったと認識している。

(8)PCR検査

  ①公衆衛生上、全員の検査は現実的ではない。
  ②早い段階での検査では、陽性判定にならない可能性がある。  

  ③検査の範囲を拡大するため、努力が必要。

(9)クラスターを見つける分野に、人的配置が必要。~行政

(10)医療崩壊を避けながら、どのように拡大していく。~医療分野

(11)実際の感染者がどれだけなのか、現時点では不明。

(12)免疫の暴走しているとの懸念もある。(山中教授) 
   
           <感謝合掌 令和2年3月14日 頓首再拝>

研究結果が示す新型コロナウイルスの危険性 - 伝統

2020/03/14 (Sat) 20:08:21


      Web:GIZMODO (2020年3月11日)より抜粋

(1)重症例になると、肺炎発生後、急性呼吸促迫症候群(ARDS)と呼ばれる
   危険な状態を引き起こし、体液で満たされた肺が硬化します。

   このため、呼吸が困難となり、人工呼吸器が必要になる患者もいます。

(2)性別による差
   男性の方が、新型コロナウイルスに感染および死亡するリスクが高いようです。

   中国CDCの統計によると、感染した男性の2.8%、女性の1.7%が死亡しています。

(3)中国CDCによると、80歳以上の死亡率は14.8%、70歳代が8%、60歳代では3.6%、
   50歳代だと1.3%になっています。

   50歳未満の死亡リスクは0.2%から0.4%と、急激に低くなります。

(4)心血管疾患を持っている人の死亡率は10.5%、糖尿病患者は7.3%、
   慢性呼吸器疾患を持っていると6.3%、高血圧だと6%、がん患者の場合は5.6%でした。

   高齢者がこれらの疾患を持っているとリスクは高くなります。
  
(5)中国CDCのQun Li氏の研究によれば、新型コロナウイルスの潜伏期間は約5日。
   でも、場合によっては12日間におよぶこともあるそうです。

   この結果は、濃厚接触者の健康状態を見守る期間が最終曝露から
   14日間とされている根拠として重要です。

   (https://www.gizmodo.jp/2020/03/how-deadly-is-covid-19.html )

           <感謝合掌 令和2年3月14日 頓首再拝>

新型コロナと宇宙 - 伝統

2020/03/15 (Sun) 11:17:21

        *Web:スポーツ報知 (2020年3月15日)より

木村太郎氏、新型コロナウイルスは
「エイリアンの侵略。エイリアンに対する戦争という位置づけをしてもらいたい」


ジャーナリストの木村太郎氏が15日放送のフジテレビ系
「日曜報道THE PRIME」(日曜・前7時半)に生出演した。

番組では、世界的に拡大する新型コロナウイルス感染症について特集した。

日本国内の死者数が22人と欧米各国に比べて少ない状態になっていることなどから
木村氏は「安倍さんは果断な決断をしたと思う」と学校の一斉休校など
政府の対応を評価した。

 の上でウイルスについて
「僕は、これエイリアンの侵略だと思うんです、ある種の」と指摘した。

さらに「目に見えないエイリアンが人間社会に侵入してきて、
どうやって行動しているか分からないんだけど、人間にとりつく。
それで取り付いた中でも、特に年寄りをバリバリ食べちゃっているっていう状態が
続いているっていうふうに理解した方が分かりやすいし、
これはエイリアンに対する戦争だと思わないと。そういう位置づけをしてもらいたい」

と持論を展開していた。

   (https://news.infoseek.co.jp/article/20200315hochi050/ )

・・・

宇宙パンデミックに学ぶ

     *Web:FOOTO.TV
      ~動画「《新型コロナウイルス / サアラに緊急ZOOM》」(2020/03/03)

(1)〜(5)全編


(1)コロナの宇宙的意味、死と霊的記憶、地球のメタモルフォーゼ、
   感染のポイントは恐怖

(2)個々人の取るべき対応、コロナは地球外でデザインされた?
   宇宙の飛躍はパンデミックから起こった!?

(3)固定概念を外す必要、究極状態で新たな能力が開花する、
   分離か統合か? 攻撃か調和か?

(4)新型コロナで世界が一体化する?
   感染の媒体は不安と恐怖、生きる意味を再考しよう!

(5)地球が一丸となって宇宙の仲間入りをするチャンスが到来!
   AI+お水+パンデミック=?、もう元には戻らない

   https://www.youtube.com/watch?v=-nQmbbs936A

・・・

<参照Web>
Web:よろず屋寸話録(2020年3月8日)
http://motoyama.world.coocan.jp/info_16.htm#info_1607

           <感謝合掌 令和2年3月15日 頓首再拝>

新型コロナウイルスは3日間滞留し空気中で3時間生存…弱点は湿度 - 伝統

2020/03/15 (Sun) 23:12:45

新型コロナウイルスは3日間滞留し空気中で3時間生存…弱点は湿度=米で報告書

       *Web:日刊ゲンダイ(2020.03.15)より


(国際政治経済学者・浜田和幸)

アメリカの「アレルギー感染症研究所」「国立衛生研究所」「国防総省先端技術開発庁」
「全米科学財団」などの委託を受けて行われた「COVID-19(新型コロナウイルス感染症)
媒介物報告書」がまとまった。

今後、プリンストン大学、カリフォルニア大学ロサンゼルス校、
国立衛生研究所の専門家による内容精査が行われる。

その概要が11日に公表された。

その報告によると、今回のCOVID-19の感染力のしぶとさが
想像以上に大きいことが明らかになった。

 
要約すると、以下の通りである。

「COVID-19のウイルスは空気中であれば3時間、
プラスチックなどの表面の場合には3日間ほど滞留する」。

そのため、「ヒトは空気感染や媒介物による感染リスクにさらされることになる」。

この発見は重大だ。

なぜなら、感染者と接触しなくとも、空気感染でウイルスが拡散する可能性がある。
今後、専門家がチームを組み、空気感染するのかを確認することになっている。

従来は「感染者との濃厚接触がなければ感染はない」と思われていたが、
そうした楽観論が打ち砕かれることになった。

更にこの報告書によれば「ウイルスは空気中であれば3時間は生存するが、
銅製品の表面であれば4時間、厚紙の表面では24時間、
プラスチックやステンレスの表面の場合には2~3日にわたって生存すること」
が確認された。

 
その一方、弱点があることも明らかになった。

それは湿度に弱いということだ。
加湿器を使い、湿度50%でカ氏72度(セ氏22.22度)にすれば、
ウイルスの活動が収まることが判明したという。

  (https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200314-00000024-nkgendai-life )

・・・

<参照Web>
伊勢ー白山 道(2020-03-15 )
鼻の息の通りも大切
https://blog.goo.ne.jp/isehakusandou/e/33a31a03df47e14064e9d95d5b703a63

           <感謝合掌 令和2年3月15日 頓首再拝>

日本人の感染リスク高いかも、されど恐れない - 伝統

2020/03/16 (Mon) 02:10:08

新型コロナ論文「日本人の感染リスクが最も高い」の衝撃

       *Web:日刊ゲンダイ(2020.03.09)より


「日本人は新型コロナウイルスに弱い」――。
ネット上にこんな情報が飛び交っている。
出どころは「In Deep」というサイトに掲出された
「新型コロナウイルスに感染するリスクが最も高いのは、日本人と中国人」
という内容の記事だ。

査読前の論文を投稿するサイト「BioRxiv」に掲出された論文をもとにしている。


ハーバード大学院卒で医学博士の左門新氏によると、
この論文は中国科学財団(National Science Foundation of China)などの
支援を受けたウェイ・ツオ氏ら6人の研究者が科学雑誌に送ったもの。

人間の肺にはタイプⅠとタイプⅡの2種類の肺胞細胞があり、
タイプⅡを「Ⅱ型肺胞細胞」(AT2)と呼ぶ。

少しややこしいが、このAT2が発現させるのが「ACE2」という
タンパク質のレセプター(受容体)。

新型コロナはこのACE2にくっついて体内に入る。


■発端は中国人研究者

ウェイ氏らはアフリカ系米国人5人と白人2人、それにアジア人1人を調べた。
その結果、55歳のアジア人の体に受容体であるACE2が特に多いことが分かったという。
つまり、アジア人が一番コロナを取り込みやすいということになった。

実はウェイ氏らの論文の内容はここまで。

これが「日本人と中国人のリスクが最も高い」となったのは
「In Deep」が別のデータを使って補足説明したからだ。

 
左門新氏が言う。

「人間の体にはACE2の割合に関連する6種類の遺伝子があります。
この遺伝子の比率が高いほど、体内におけるACE2の割合も高まる。
つまり新型コロナウイルスが入りやすいことになります。

『In Deep』が根拠としたデータでは東京にいる日本人と中国南部の中国人は
これらの遺伝子が平均で92%で、最も数値が高い。

そのため『リスクが最も高い』という話になったのです。

逆に遺伝子の比率が最も低いのは51%のトスカーナ州のイタリア人となっています」


人種によって遺伝子の割合が違うのは不思議だが、
左門氏によると民族ごとに血液型の分布に違いがあるように
病気に関係する遺伝子の型にも違いがあるそうだ。

日本人が他の民族より糖尿病になりやすいのも遺伝子の違いが関与しているという。
同じように遺伝子の割合にも違いがあるそうだ。


やはり、日本人は新型コロナに感染しやすいのか。

「ウェイ氏らの論文が科学雑誌に送られたのは1月末のようです。
この種の論文は研究者2人の査読と別の専門研究者の追試を待たなければなりませんが、
査読が済んで雑誌に掲載されるまでに平均で半年はかかる。

今は新型コロナウイルスへの不安が高まっているので早めに結論が出るかもしれませんが、
それでも3カ月はかかるでしょう。
ただ、日本人の感染リスクが高いという説は傾聴に値します」(左門新氏)

果たして日本人はリスクが高いのか。結論が出るまで心配は続く。

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/270153 )

・・・


「パニックにならないで」 陽性判定も回復の米女性、新型コロナを語る

       *Web:AFP(2020年3月14日)より

パニックにならないで。でも、高リスクの人たちのことを考えて、
体調が悪いと感じたら外出しないで

──新型コロナウイルス感染症(COVID-19)陽性とされ回復した米国人女性は、
  不安な人たちに向けこのようなシンプルなメッセージを発している。

 
エリザベス・シュナイダー(Elizabeth Schneider)さん(37)が住む
米ワシントン州の最大都市シアトル(Seattle)は、
世界的に流行している新型コロナウイルスによる感染症で、
米国で最も多くの死者が出ている。

シュナイダーさんは「みんなが少しでも希望を持ってくれれば」との思いから、
11日のAFPのインタビューで自らの体験を語ってくれた。

とはいえ、「もちろん、のんきに構えていればいいという話ではない。
高齢者、基礎疾患のある人はたくさんいるから」だ。

つまり、もし体調が悪いなと感じたら、そういう高リスクの人たちに自分が近づかないよう、
「細心の注意を払って外出を控えるべきだ」と説明する。

 
インフルエンザのような症状が初めてシュナイダーさんに現れたのは2月25日、
あるパーティーへ出席した3日後だった。

「朝起きたら、倦怠(けんたい)感があった。でも、その前の週は
ずっとものすごく忙しかったし、仕事に行かなくちゃと思って起きたときに
いつも感じるだるさと変わらなかった」

しかし昼前には頭痛が始まり、熱も出て、体のあちこちが痛くなった。
バイオ技術企業のマーケティングマネジャーを務めているシュナイダーさんは、
半休をとって家に帰ることにした。

しばらく寝て起きてみると、大変な高熱になっていた。
測ってみると、39.4度もあった。
「その頃にはもう震えが止まらなくなっていて、悪寒もし、手足がヒリヒリと痛んだ。
それでちょっと不安になった」

シュナイダーさんは薬局へ行ってインフルエンザの薬をもらった。
熱は数日のうちに下がり始めた。新型コロナウイルスに感染したときに
よく見られるせきや息切れといった症状はなかったため、
「大丈夫、これは新型コロナウイルスではない」と思ったのだ。


■「ちょっとクールかも」

しかし2、3日してから、友人のフェイスブック(Facebook)の投稿で、
同じパーティーの出席者の中に似た症状が出た人たちがいたことを知り、
怪しく思い始めた。

何人かはシュナイダーさんと同じようにせきも息切れもなかったため、
新型コロナウイルスの検査を求められなかった。

自分も新型コロナウイルスの検査は断られるだろうと思ったシュナイダーさんは、
「シアトル・インフルエンザ研究(Seattle Flu Study)」という名の
研究プログラムに連絡。

検査キットを送ってもらい、綿棒で鼻の粘膜を採取して送り返した。

すると3月7日になってこの研究の担当者から電話があり、検査の結果、
新型コロナウイルス感染症で陽性反応が出たと告げられた。

母親にそれを言うと泣き出してしまった。
シュナイダーさん自身は「ちょっとうれしい驚きだった。
ちょっとクールかもと思っていたから」と笑いながら言った。

「症状がもっと重かったらそんなふうには感じなかったのは確かだ」

 
検査結果が出たころには、シュナイダーさんの症状はすでに治まっていた。
しかし保健当局からは、最初に症状が出てから少なくとも7日間、
または症状が治まってから72時間は外出を控えて家にいるように言われた。


「みんなにはパニックにならないでと伝えたい。
ひょっとして感染したのかなと思ったら、多分検査を受けた方がいい」

さらにシュナイダーさんは言う。
「命に別条があるほどの症状でなければ家にいて、薬局で買える薬と
たくさんの水を飲んで、よく休むこと。
見たかったテレビ番組の一気見とかしていれば治る」

  (https://www.afpbb.com/articles/-/3273176 )

・・・

<参照動画>
武田邦彦の「ホントの話。」2020年3月13日放送
https://www.youtube.com/watch?v=DIhM83ntRZo

           <感謝合掌 令和2年3月16日 頓首再拝>

新型コロナ「パンデミック」を乗り越えろ!治療薬・ワクチン開発最前線 - 伝統

2020/03/16 (Mon) 09:46:08

       *Web:ニュースイッチ(2020/03/15)より

新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、
治療薬やワクチンの開発が相次いで始まっている。

ウイルスが確認された当初は感染の広がりは限定的との見方が大勢を占めていたが、
欧州で患者が急増するなど早期の収束は見通せない状況だ。

世界保健機関(WHO)もついに新型コロナの
「パンデミック(世界的大流行)」を表明した。

有効な治療薬やワクチンを求める声は日々高まっており、開発の進展が注目される。

新型コロナが猛威を振るう中、知見を持つ世界の製薬会社が
治療薬やワクチンの開発を相次いで表明しており、
政府や医療関係者が高い関心を寄せている。

治療薬やワクチンが開発されれば、これまでの防疫による感染拡大防止策とともに、
ウイルスに対する有効な対応策が打ち出せるからだ。

治療薬の開発で活発なのは、既存の薬剤が
新型コロナウイルス感染症(COVID―19)に対して
有効かどうかを確かめる取り組みだ。

当局の承認を受けた既存薬は人に対する安全性が過去の臨床試験で確認されており、
開発期間を大幅に短縮できることが利点だ。

抗ウイルス薬を中心に各国で臨床試験が既に始まっており、早期に結果が得られる見込みだ。


《エイズ・インフル・エボラ熱…抗ウイルス薬検証》

候補の一つである米アッヴィの抗エイズウイルス薬
「カレトラ(ロピナビルとリトナビルの配合剤)」は、
ウイルス増殖に関与する「プロテアーゼ」という酵素を阻害する薬剤だ。

研究機関の観察下で、日本や中国などで患者への投与が始まっており、有効性の確認が進む。



富士フイルム富山化学(東京都中央区)の抗インフルエンザウイルス薬
「アビガン」も検証対象だ。
アビガンはウイルスの「複製」を助ける「RNAポリメラーゼ酵素」を阻害する薬剤で、
COVID―19に対する有効性も期待される。ア

ビガンは一般には流通しない備蓄薬で、国が新型や再興型インフルエンザの流行に備え、
200万人分を確保している。
効果が示されればすぐに広範囲に供給できることが利点だ。

富士フイルムは政府要請を受けて増産を検討しており、
収束が長引いた場合でも安定供給が揺らぐ可能性は低い。


米ギリアド・サイエンシズの抗ウイルス薬「レムデシビル」は、
WHOが治療効果の可能性を強調したことで世界中の関心を集めた薬剤だ。

かねてエボラ出血熱の治療を目的に開発してきたが、
2月下旬にCOVID―19を対象とする二つの第3相臨床試験を実施すると発表した。

試験は重症患者400人、中度患者600人が対象で、
アジアを中心に診断例の多い国の医療機関が参加。
4月には中国の結果が出る見通しだ。

しかし、レムデシビルは開発段階で、いずれの国でも承認は得ていない。
試験が終了しても承認審査が必要で、本格的な供給には一定の時間が必要だ。


《早期の新薬開発に挑む》

既存品に頼らずに新規の開発を目指す動きもある。
武田薬品工業はCOVID―19の治療薬として、
新たな血漿(けっしょう)分画製剤を開発する。
独自技術を活用することで早期に臨床試験に入れる見通しで、9―18カ月で供給を目指す。

武田薬品が開発に取り組むのは「TAK888」。
COVID―19から回復した人の血漿を利用してつくる薬剤で、
原因ウイルスに対する免疫機能を高める効果があるという。

この血液由来の医薬品技術は武田薬品が19年に買収した
アイルランド製薬大手シャイアーが強みとして抱えていたもので、
長年のノウハウが集約されている。

TAK888の製造もシャイアーが先端の整備を進めていた
米ジョージア州工場を活用する計画で、関係者の期待は高い。


《ワクチン開発も活発に、オールジャパンでも動き》

新型コロナのワクチン開発も活発だ。
ワクチンは感染症の予防に用いられる医薬品。

体内に無毒化や弱毒化した抗原を投与することで病原体に対する抗体生産を促し、
免疫を得る仕組みだ。
有効なワクチンが開発されれば感染拡大の強力な抑止力になる。

市民だけではなく、前線に立つ医療関係者や防疫関係者を感染から守れることも有益だ。

現在、メガファーマと呼ばれる米ジョンソン・エンド・ジョンソンや
仏サノフィ、英グラクソ・スミスクラインなどが開発に乗り出しており、
知見を持つ各国のバイオベンチャーもこれに続く。

海外企業が先行する中で、
オールジャパンによる新型コロナのワクチンの共同開発が公表され、
大きな話題となった。

主導するのは、大阪大学発のバイオベンチャー「アンジェス」だ。
研究には阪大が参画し、ワクチン製造はタカラバイオが担う。

共同開発が関心を引いたのは、ワクチンの形態にある。
一般的なワクチンはウイルスを鶏卵で培養するが、
3者が取り組む「デオキシリボ核酸(DNA)ワクチン」は
ウイルスを製造に用いないことが特徴だ。

アンジェスの山田英社長は「危険な病原体を一切使わないため安全で、
短期間に大量生産できる」と自信を見せる。

DNAワクチンは、「プラスミド」と呼ばれる環状DNAを利用する。

新型コロナの表面には突起状の「スパイクたんぱく質」が発現している。
このたんぱく質の遺伝子をコードしたプラスミドを接種することで、
体が同たんぱく質を抗原として認識する。
その結果、体内に抗体がつくられ、感染や重症化を抑制できるという。

鶏卵法は、ウイルス分離からワクチン製造まで5―8カ月程度。
今回の手法では、これを6―8週間に短縮できると見込む。

既にワクチンの設計を終えており、早ければ6カ月で、
人で安全性や有効性を確認する臨床試験に移れるという。

  (https://news.goo.ne.jp/article/newswitch/business/newswitch-21509.html

・・・

<参照>

世界の治療薬の開発動向、既存薬の転用と新薬の開発が同時並行で進行中

(1)世界で治療薬候補として臨床試験が実施されたり、
   基礎研究の結果から効果が期待される既存薬(表1)

(2)世界で新たに開発されている新薬(表2)

   https://bio.nikkeibp.co.jp/atcl/news/p1/20/03/11/06670/

           <感謝合掌 令和2年3月16日 頓首再拝>

【バシャール】新型コロナウイルスの真実 - 伝統

2020/03/16 (Mon) 16:00:15

朗読版【バシャール】新型コロナウイルスの真実

(1)猜疑心を捨てる

(2)再構築の時期

(3)2020年は、変化の年。

(4)メディアに注意。
   メディアで恐怖に貶められてはいけません。
   恐れの感情に身を委ねない。

(5)今、チャレンジが訪れている。

(6)笑い、悦びを感じることは、免疫力を高めます。

(7)行動を起こし、互いに助け合うときです。
   物理的なことにとどまらず、集合意識にひとつになるときです。

(8)2020年は、今まで人類が作り上げてきたものを
   浄化する過程になります。

(9)高次元の存在たちは、このウイルスを排除する為に
   別の側面から役割を果たし提案す。

(10)必要以上に怖れを感じないでください。
   必要以上にメディアに意識を向けないでください。

   今、ネガティブな意識をニュースメディアを使って
   働きかけている勢力があります。

   人類の目覚めを阻止するため、恐怖や不安で包み込み
   信じさせることで、現実化させようとしているのです。

(11)闇は、愛と光が分離して生み出された光の一側面です。
   闇を忌み嫌うのではなく、きちんと見据える。

   「この波動を外そう」と決めることで、
   皆さんの前から闇は消えていきます。

(12)闇の勢力の試みに恐れることはありません。
   今ここにポジティブな方向に意識を向けましょう。

(13)2020年は、皆さんそれぞれが、この地球に何をしに来たのか
   気づき、ご自身の力に目覚めるための変化の時なのです。

   https://www.youtube.com/watch?v=YhYjXmT7vks

           <感謝合掌 令和2年3月16日 頓首再拝>

内なる変化のポイント - 伝統

2020/03/16 (Mon) 19:11:58


      *Web:かんながら(2020.03.15)より

昨日、新しい世界は新しい制度やシステムありきではなく、
そこを生きる人達の意識のレベルが求められるという話をしました。

いま起きている変化で最も大きいのが各自の「内なる変化」です。

僕の34年間の活動も、この先の活動も、その流れを加速させていくことに尽きます。


今日は内なる変化のポイントをお伝えします。


変化を一言で言えば

怖れから愛へのシフト

となります。


怖れの結晶は自我なので

自我から愛へのシフト

と思ってくれていいです。


こう言うと愛とは何かという質問がやってきますが、
そのような質問を持つとしたら愛を見失っているということです。


何度も伝えてきましたが、愛は自分が愛であることを知っています。

いろんな感情が去来するとはいえ、そのベースは幸福感です。


実際には例外なく誰もの本質は愛なので、
シフトすると言うよりは本来の自己に戻ると言った方がいいかもしれません。

誰もが愛そのものとして生まれてきたのだから。



自我(怖れ)とは、生まれ育つ中で作り出した幻影です。

しかし人はその幻影こそが自分だと信じて同化しているので、
このような話が理解できません。

そして自我の特性である疑いや独断を通して、ガードしてしまうのです。


このガードは30年前に比べると少なくなってきています。

このことが、集団的な目覚めが近づいていると予感するゆえんです。



さてその自我は、ずるがしこくてすぐに自分を正当化しますが、
よく見ていくと一生懸命で健気な一面もあります。

この自我も全体の表現であり敵ではないのです。


本当は仲直りするのが一番なのですが、なかなかそうもいきません。

精神のメッセンジャーの中には、
自我を無くすとか、自我を克服するとか、自我を超越するとかいう
表現をする人がいますが、それは間違っています。

自我は消えることなく、目覚めの後も残り続けるからです。


もし自我を無くす努力をしている人がいたとしたら、
消耗するだけなのでアプローチを変えましょう。



ではどうすればいいのか。


端的に言えば自我との間に距離を持つのです。

そうすれば、
いままでの人生がいかに自我の欲求に振り回されてきたのかが分かります。


それが分かれば、あとは注意深く自我との同化をやめる習慣を持つだけです。

その基礎レッスンが瞑想です。


瞑想が免疫力を上げていくというのは医学の世界でも証明されているので、
このような時節、自己流でいいから習慣化してみてください。

  (https://abetoshiro.ti-da.net/e11477827.html )

           <感謝合掌 令和2年3月16日 頓首再拝>

今、“パンデミック”の中心は欧州へ - 伝統

2020/03/17 (Tue) 12:01:06


      *Web:FNN PRIME(2020年3月16日)より抜粋

週末3日間でヨーロッパからの帰国者11人の感染判明 
今、“パンデミック”の中心は欧州へ…いったい何が?

(1)新型コロナウイルスの感染者は、世界中で劇的に増加している。
   150以上の国と地域で、感染者は16万人以上、死者は6460人にまで
   膨れ上がった(FNN調べ・16日午後2時時点)。

   中でも、急速に感染が拡大しているのがヨーロッパだ。

(2)WHOは「パンデミックの中心地が、中国からヨーロッパに移った」と発表している。

(3)(16日正午時点)、
   ヨーロッパでは7つの国が「非常事態」「緊急事態」を宣言している。

   イタリア、スペイン、チェコ、スロバキア、ハンガリー、
   ブルガリア、セルビア

(4)ヨーロッパからの帰国者11人に感染者

  ①イタリアに滞在 5人(その内1人は、フランス、イギリスにも滞在)

  ②フランスに滞在 4人

  ③イギリスに滞在 1人

  ④スペインに滞在 1人

(5)入国制限を厳しくするかどうか、
   安倍総理の会見の中でも「検討に値する」という趣旨の発言がありました。

   (https://www.fnn.jp/posts/00050783HDK/202003161952_goody_HDK )

・・・

ガラガラの観光名所、帰宅を呼びかける警察

      *Web:FNN PRIME(2020年3月16日)より抜粋

(1)“ただならぬ”雰囲気のスペイン

   7700人以上が感染し死者が300人に迫るスペイン。
   緊急事態宣言は全土に出され、世界中から観光客が集まる
   バルセロナの名所サグラダファミリアにも人影がない。

   同じく普段なら多くの人でにぎわうプラド美術館も。

             ・・・

   スペインも非常事態宣言へ=欧州で感染急増、「戦いの始まり」
   時事通信 / 2020年3月14日 8時40分
   https://news.infoseek.co.jp/article/200314jijiX430/

(2)“らしくない”フランス

   状況は感染者が5000人を超え、120人の死者が出ているフランスも同じ。
   観光大国が大打撃を受けていた。

   街で唯一人であふれているのはスーパーマーケット。
   カフェやレストランなどの店舗が全面閉鎖となる中で、
   営業を許されているスーパーや薬局には多くの住民が詰めかけていた。

(3)イタリアでは音楽で励まし合う動き

   感染者約2万5000人死者約1800人とヨーロッパ最大の感染国となったイタリア。
   外出自粛措置が取られる家の窓辺やベランダからは音楽が響いていた。

   イタリアでは住民たちが歌や楽器演奏でお互いを励まし合う動きが広がっている。
   こうした音楽の輪はヨーロッパ各地でも起きている。

(4)アメリカの情勢に今後注目すべき

   気になるのはやっぱりアメリカで、
   エンターテイメントの街のニューヨークがレストランもシアターも
   全部閉鎖という厳戒態勢です。

   ここでアメリカがこけちゃうと日本経済がガタガタになりますから、
   そこが今からどうなるのか、トランプがんばれということです。

   (https://www.fnn.jp/posts/00050779HDK/202003162000_livenewsit_HDK )

           <感謝合掌 令和2年3月17日 頓首再拝>

自衛隊、感染症対応を強化 専門医官や病院機能 - 伝統

2020/03/17 (Tue) 16:23:36


       *Web:日本経済新聞(2020/3/17)より

防衛省・自衛隊は新型コロナウイルスに対応した経験を踏まえ、
感染症対策の強化に乗り出す。

自衛隊病院での受け入れ体制を拡充し、
医師免許を持つ自衛官「医官」の育成もめざす。

2020年度予算案で感染症対応として約3億円を計上し、
患者を長距離輸送できる機材などを新たに取得する。

途上国への支援も想定しノウハウを培う。


新型コロナの対応で関連施設に派遣していた自衛隊は16日にすべての活動を終えた。
1月31日の派遣命令を受け、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」や
中国・武漢からの帰国者の滞在施設で、延べ約8700人が任務に就いた。

自衛隊病院での患者受け入れは今後も継続する。


今回の派遣任務では特に医療支援にあたる自衛官の需要は高かった。
クルーズ船の乗客らの健康状態を確認し、新型コロナの感染状況の把握に努めた。

自衛隊中央病院(東京・世田谷)などでは陽性患者を受け入れ、
輸送も自衛隊員が担った。

河野太郎防衛相は13日の記者会見で、活動に従事した隊員で
二次感染した人はいなかったと明らかにした。

厚生労働省ではダイヤモンド・プリンセス内での集団感染に対応した
職員や検疫官が二次感染していた。

新型コロナへの対応では自衛隊が想定していなかった事態も生じた。
客船内での感染拡大防止のためのオペレーションや、
感染の可能性がある人の海外からの長距離輸送などがそれに当たる。

河野氏は「今回の教訓をしっかり見直して検証し、今後の対応に努めたい」と述べた。


これまで防衛省や自衛隊は感染症への対応について、
15年に韓国で中東呼吸器症候群(MERS)が流行した際に本格的に始め、
防衛医科大学校も感染症研究に着手した。

自衛隊中央病院と防衛医科大学校病院(埼玉県所沢市)は
エボラ出血熱など重度の感染症患者を受け入れられる
「第1種感染症指定医療機関」の指定を受けた。

陸上自衛隊には08年に発足した感染症や生物兵器に対応する
「対特殊武器衛生隊」もある。
約90人で構成し、自衛隊病院などと連携した大規模な実践訓練も年に2回程度開いている。

陸海空の各自衛隊には現在、合計で約930人の医官がいる。

このうち感染症の専門医官は10人程度にとどまる。
今後は人数を増やし、専門性を高めて育成強化も急ぐ。

海外の専門研究機関で研修させて予防策を習得させ、
海外の専門家との人脈を築いて連携しやすくする。

感染状況を実態調査するため、感染症の流行が懸念される国や地域に
派遣することも今後の課題とする。

感染症患者を海外から日本に長距離輸送するのを想定し、搬送に必要な機材も購入する。
長時間の移動で脈拍や心拍数を測定し続けられる装置や、
注射器に入った薬剤を持続的に注入する「シリンジポンプ」などを調達する。

自衛隊中央病院と防衛医科大学校病院にある感染症の専門病床の拡大も視野に入れる。

海外ではアフリカなどで感染症対応への需要が高まっている。
日本政府は感染症対策を目的とした国際緊急援助隊を派遣する場合を想定し、
自衛隊機による人員や物資輸送の計画を定めている。

今後は感染症に特化した海外での能力構築支援の実施も検討を進める。
海外で経験を積み、日本国内での感染症対策に生かす狙いがある。

           <感謝合掌 令和2年3月17日 頓首再拝>

感染者の外国籍の割合 - 伝統

2020/03/17 (Tue) 19:02:37


     *メルマガ「アメリカ通信」(2020.03.17)より

厚労省発表の国内感染者数(除くクルーズ船,チャーター機)

  感染者数 日本籍 外国籍 外国籍の割合

15日 762人 565人 197人 26%

16日 794人 576人 218人 27%


新規 +32人 +11人 +21人 66%


いかがでしょうか?

2018年9月18日の朝日新聞の記事ですと、

ーーーーーーーー
2018年6月末時点で在留外国人数は、
263万7251人。
7月1日現在の日本の総人口は
約1億2659万人で、
在留外国人数はこの約2%にあたる。
ーーーーーーーー

となっております。
総人口のわずか2%程度しかいないのに、

日本の感染者数の27%が外国籍が占めています。
16日の新規感染者の3人に2人(66%)は外国籍です。

繰り返します。

わずか2%程度しかいない外国人が
日本の全感染者数の27%を占めています。

           <感謝合掌 令和2年3月17日 頓首再拝>

欧州・東南アジアからの入国者に「至急対策を」 - 伝統

2020/03/18 (Wed) 00:59:04

欧州・東南アジアからの入国者に「至急対策を」 専門家会議が厚労省に要望

        *Web:THE PAGE(2020.03.17)より

新型コロナウイルス感染症の政府専門家会議の脇田隆字座長(国立感染症研究所所長)は
17日夜、記者会見し、「海外での急激な流行の進展により、帰国者及び訪日外国人が
新型コロナウイルスを持ち込む蓋然(がいぜん)性が高くなっている」などとして
、厚労省に対し、欧州や東南アジアからの入国者に対策を取るよう求める
要望書を提出したと明らかにした。

脇田座長によると、帰国者や訪日外国人により、新型コロナウイルスが国内に流入した
と疑われる事例は、3月4日~15日までで46例。
これは同期間における国内陽性例の約1割を占めるという。

感染が拡大している欧州や、東南アジア、エジプトから流入したとみられている。

こうした事態を受け、専門家会議は、欧州や東南アジアからの入国者に
対策を取るよう求める要望書を厚労省に提出。

具体的には、

(1)2週間、自宅や宿泊施設などで待機してもらう

(2)自己健康観察を実施する

(3)日本国内では公共交通機関を使用しないように要請するーーことを盛り込んだ。

 
専門家会議は19日、国内の感染状況についての見解を示す。
これを前に会見したことについて、

脇田座長は「帰国者及び訪日外国人対応を至急開始する必要があると考えた」と説明。

その上で「国内ではクラスター対策をはじめ感染拡大防止に努めているが、
海外から感染者が入ってきて、そこからクラスターが起こるという
蓋然(がいぜん)性も高くなっている。水際対策を再度強化する必要がある」と強調した。

  (https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200317-00010003-wordleafv-soci )

           <感謝合掌 令和2年3月18日 頓首再拝>

「アビガン」、ワクチン - 伝統

2020/03/18 (Wed) 10:53:09

インフル薬「アビガン」有効性確認 新型コロナ治療、後発薬量産へ 中国

        *Web:JIJI.COM(2020.03.17)より)

中国科学技術省は17日の記者会見で、
新型コロナウイルス感染患者の治療薬として、
富士フイルムのグループ会社が開発した新型インフルエンザ薬「アビガン」の
有効性を臨床試験で確認したことを明らかにした。

 
アビガンの有効成分「ファビピラビル」に関するライセンス契約を
富士フイルムと2016年に結んだ中国の製薬大手・浙江海正薬業が、
後発医薬品を量産する方針だ。

同社は先月、中国国家薬品監督管理局から認可を取得している。

臨床試験は、湖北省武漢市と広東省深セン市の病院で計200人の患者を対象に行われ、
投与した患者の方が短期間に陽性から陰性になり、肺炎症状なども改善したという。

アビガンは日本でも先月から患者への投与が始まっている。

   (https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200317-00000121-jij-cn )

               ・・・

中国政府 臨床試験でアビガンに治療効果 治療薬として使用へ

        *Web:NHK(2020.03.17)より

中国政府は、新型コロナウイルスによる患者を対象に行った臨床研究の結果を公表し、
日本の製薬会社が開発したインフルエンザ治療薬「アビガン」に治療効果が認められ、
明らかな副作用もみられなかったとして、
医療現場で治療薬の1つとして使用を勧めていく方針を明らかにしました。

中国では、16日新たに21人の新型コロナウイルスの感染者が確認され、
感染者は合わせて8万人を超え、死者も3226人となりました。

こうした中、北京で17日開かれた記者会見で、
科学技術省生物センターの張新民主任は、
国内の2つの医療機関が行った臨床研究の結果、
日本の製薬会社が開発したインフルエンザ治療薬「アビガン」、
一般名「ファビピラビル」に、新型コロナウイルスによる肺炎などへの
治療効果が認められ、明らかな副作用もみられなかったと述べました。

臨床研究は、湖北省武漢と広東省深※センの医療機関が、
それぞれ240人と80人の患者を対象に行い、
このうち深※センでは「アビガン」を投与しなかった場合は、
ウイルス検査の結果が陽性から陰性になる日数の中央値が11日だったのに対し、
投与した患者では4日だったということです。

また、エックス線の画像で肺炎の症状の改善が認められた患者の割合は、
「アビガン」を投与した場合は91%と、
投与しなかった場合の62%より高かったとしています。

張主任は「安全性が高く、効果も明らかで正式に推薦する」と述べ、
治療薬の1つとして医療現場で使用を勧めていく方針を明らかにしました。

「アビガン」の一般名である「ファビピラビル」をめぐっては、
日本の会社とライセンス契約を結んでいる中国の製薬企業が先月、
中国政府の許可をとって量産が可能な体制をとっています。

※セン=「土」へんに「川」

 (https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200317/k10012336431000.html )

・・・

米で開発中のワクチン 臨床試験開始 実用化までには1年以上か

        *Web:NHK(2020.03.17)より

NIH=アメリカ国立衛生研究所は、製薬会社と共同で開発中の
新型コロナウイルスのワクチンについて、第1段階の臨床試験が16日、
ワシントン州で始まったと発表しました。

トランプ大統領は「歴史上最も早いワクチン開発だ」と述べて成果を強調しましたが、
実用化までには1年以上かかる見通しです。

NIHはアメリカの製薬会社「モデルナ」と共同で、
ことし1月中旬から新型コロナウイルスのワクチンの開発を始めていました。

試験用のワクチンは先月下旬に完成し、NIHは16日、このワクチンの最初の臨床試験が
ワシントン州シアトルの医療機関で始まったと発表しました。

試験では45人の健康な成人をグループに分け、
それぞれのグループは異なるワクチンの分量をおよそ
28日の間隔をあけて2回、接種します。

ワクチンを接種した人は1年にわたって定期的に医療機関で検査を受け、
安全性を確認するほか、効果が出ているかどうかを調べられます。

開発を始めてからおよそ2か月で臨床試験が始まるのは
ワクチンの開発期間としては異例の速さで、トランプ大統領は16日の記者会見で
「歴史上最も早いワクチン開発だ」と成果を強調しました。

しかし実用化の時期について、NIHで新型コロナウイルス対策を率いる
アンソニー・ファウチ博士は「実際に安全性と効果を確かめて
一般に接種を始めるまでには1年から1年半がかかる」と見通しを示しています。

 (https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200317/k10012335081000.html

           <感謝合掌 令和2年3月18日 頓首再拝>

新型コロナに膵炎治療薬が効果か 東京大の研究チーム - 伝統

2020/03/18 (Wed) 14:24:13

        *Web:共同通信社(2020.03.18)より

東京大の研究チームは18日、既存の膵炎治療薬「ナファモスタット」で、
新型コロナウイルス感染症の治療効果を得られる可能性があると発表した。

感染初期にウイルスが人の細胞に入るのを防ぐ働きがあるとみており、
人への試験的な投与を行う方針。

 
コロナウイルスの仲間の中東呼吸器症候群(MERS)では、
既に同様の効果を確認していた。

成分が似ている別の膵炎治療薬「カモスタット」については、
ドイツの研究チームが同様の指摘をしているという。

二つの薬の効果を実験した結果、ナファモスタットの方がより低い濃度でも
新型コロナの感染を防ぐ傾向がみられた。 

 (https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200318-00000078-kyodonews-soci )

<関連>
新型コロナウイルスの感染阻止が期待される国内既存薬剤の同定
https://www.u-tokyo.ac.jp/content/400133690.pdf#search=


ナファモスタットは、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)がACE2受容体と結合しての
細胞への侵入を強力に抑制。

   【感染の流れ】

   SARS-CoV-2 はエンベロープに存在する Spike タンパク質(S タンパク質)が
   細胞膜の受容体(ACE2 受容体)に結合したあと、ヒトの細胞への侵入を開始する。

   S タンパク質は Furin と想定されるヒト細胞由来のプロテアーゼ
   (タンパク質分解酵素)により S1 と S2 に切断される。

   その後S1 が受容体である ACE2 受容体に結合する。

   もう一方の断片 S2 はヒト細胞表面のセリンプロテアーゼである
   TMPRSS2(注2)で切断され、その結果膜融合が進行する。


           <感謝合掌 令和2年3月18日 頓首再拝>

断固たる措置と中国徹底批判、日本とは大違いの米国 - 伝統

2020/03/18 (Wed) 22:34:38

        *Web:JB press(2020.03.18)より

世界が一夜にして変わった――こんな表現が決して誇張ではないほど
アメリカの首都ワシントンの空気は激変してしまった。
原因はいうまでもなく中国に端を発した新型コロナウイルス感染症である。
トランプ政権は国家非常事態を宣言したのだ。

だがそんな激変のなかでも、米国の中国に対する厳しい姿勢はこれまでと変わらず、
今後さらに厳しく険しくしていくという展望が一層鮮明となってきた。


■ 初めて見る首都ワシントンの異常事態

首都ワシントンで取材活動を続ける私にとって、
米国が中国発の新型コロナウイルスに対して新たにとった多数の措置は、
まるでSF映画をも思わせるほどドラマチックだった。
ワシントンでの活動は通算30年ほどになるが、こんな異常事態はみたことがない。

2月までの米国では新型コロナの感染者はまだ少数で、
しかも北西部の西海岸ワシントン州だけにとどまっているという感じだった。
東海岸の首都ワシントンでは、新型コロナの影響はツユほども実感できなかった。

ところが3月上旬になってから少しずつ、しかし着実に状況が変わり始めた。
そしてそのスピードが一気に上がったのだ。

まず、3月7日に首都のワシントンDCで初めての感染者が確認された。
感染したのは都心部のジョージタウン地区にあるキリスト教会の牧師である。
だから、教会で多数の信徒たちと接触する機会があった。
連邦議会でも上院議員のなかに感染者が出た。

議会関連の公聴会や集会が、中止あるいは延期となり始めた。
全米での感染者が日に日に増していき、大学での集会や劇場の公演も
キャンセルされるようになった。

首都の風景、いやなによりも雰囲気が変わっていった。
私自身もつい1週間ほど前までは、日本の友人知人に
「コロナウイルスの脅威を感じない、マスクのない世界は快適です」
などと自慢げに伝えていた。

ところがあっというまにそんなことを言える状況ではなくなったのだ。


■ ついに国家非常事態を宣言

米国の雰囲気の変化を決定的にしたのは、
3月13日のトランプ大統領による国家非常事態宣言だった。

国家非常事態宣言の会見では、トランプ大統領と、
ウイルス対策本部長のペンス副大統領はじめ医療専門家や
民間主要企業のトップがずらりと並び、種々の緊急対策を明らかにした。

民間のビジネスを重視するトランプ大統領らしく、
主要なアメリカ大企業の社長たちをチームに招き入れ、
官民合同のコロナウイルス一大対策組織を旗揚げしていた。

一連の対策のなかでまず大きな柱となるのは、
ウイルス感染が疑われる人たちの入国禁止措置の拡大だった。
欧州諸国からの入国も30日間、全面禁止にするというのだ。

米国人ならば欧州から本国へ戻れるが、その場合でも2週間隔離される。
欧州ではイタリアだけでなくスペイン、フランス、ドイツなどでも
ウイルス感染者が激増していることへの思い切った対策だった。


ペンス副大統領はトランプ大統領の横から
「わが国はすでに中国と韓国からの外国人の入国を制限している。
これで感染者が多い国からの危険な人たちの入国を大幅に抑えられる」と強調した。

中国での爆発的なウイルス拡散が明白となっても中国からの来訪者を制限しなかった
日本政府の当初の対応とは、きわめて対照的である。


■ 政権の中枢から中国への抗議を表明

トランプ大統領の非常事態宣言は、他にも多様な措置を含んでいた。
だが、その発表においてペンス副大統領が繰り返し力説したのは、
危険な新型コロナウイルスがそもそも中国で発生したという基本認識と、
中国での感染者が全世界にウイルスを拡散したことへの怒りともいえる強固な反発だった。

トランプ政権の中国に対する激しい抗議の姿勢は、
大統領の国家安全保障政策の形成や実施で最側近となる
国家安全保障会議の大統領補佐官、ロバート・オブライエン氏の言葉にも見てとれる。

オブライエン氏は3月11日、トランプ政権に近い保守系のシンクタンク
「ヘリテージ財団」で講演して、中国政府のコロナウイルスへの対応を激しく非難した。

その発言の骨子は以下のとおりである。

 ・中国政府の新型コロナウイルス感染の拡大への対応は
  ひたすらカバーアップ(隠蔽)することだった。
  そのため国際社会は適切な対応をするうえで2カ月間もの遅れをとることとなった。

 ・武漢の新型コロナウイルスの爆発的な感染拡大は隠蔽されてしまった。
  現地の医師たちが沈黙を強いられたり、拘束され、ウイルスについての情報が
  外部に出ないように強制されたことが伝えられている。

 ・もし中国政府が当初から協力的であれば、WHO(世界保健機関)や
  CDC(米国疾患管理予防センター)の専門チームが武漢で現地調査を行い、
  中国や世界でいま起きている感染拡大を劇的に減らすことができただろう。

 ・トランプ大統領が1月末に中国からの米国への入国を止めたことは勇気ある決断だった。
  その結果、米国はウイルスの感染の拡散を防ぐうえで
  6~8週間の準備期間を得ることができた。

オブライエン補佐官はこのように中国の責任を全面的に追及し、非難した。
米国の安全保障政策に関してトランプ大統領の最側近の1人である同補佐官の
公の場での発言は、大統領の基本姿勢の反映だといってよいだろう。


■ 安倍政権とはまったく異なる対中姿勢

トランプ大統領は習近平国家主席に対して「私のよい友人だ」などと述べている。
だが、そんな外交辞令の裏側の本音は、オブライエン補佐官の発言に
集約されているといえよう。

同じくトランプ大統領の至近距離に位置するマイク・ポンペオ国務長官も3月上旬に、
「この事態は、あくまで“武漢コロナウイルス”が引き起こしたものだ。
中国の対応は、米国の透明性、開放性、情報共有による対処とは異なっている」と述べ、
中国の隠蔽工作こそが現在の各国の苦悩を生んだのだとして中国非難の姿勢を明確にした。

トランプ政権の高官たちによる、歩調を合わせたこれらの言明は、
米国の政府や議会が、情報を隠蔽する中国共産党の独裁体制への糾弾を
今後も続けていくことの表れであるといえそうだ。

トランプ政権のこうした姿勢は安倍政権のそれとはまったく異なっている。
その相違が日米関係に大きな摩擦などを起こさないように祈りたいところである

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200318-00059771-jbpressz-int

           <感謝合掌 令和2年3月18日 頓首再拝>

日本の新型肺炎対策が正解なのか海外が大論争 - 伝統

2020/03/19 (Thu) 04:35:32

海外「不思議すぎる!」日本の新型肺炎対策が正解なのか海外が大論争

        *Web:どんぐりこ(2020/03/17)より抜粋

日本の新型コロナウイルス対策が正しいのかを質問した米国人の投稿が話題になっていました。

世界各国が大規模な感染対策を施しているなか、
日本はほぼ何もせいずに感染拡大を抑えていることについて、
日本に住む外国人が困惑しているとう投稿をしています。

そんな日本の不思議な状態に、海外からはさまざまな意見が寄せられていました。


   日本の新型コロナ対策は、異常なほどアホなのか、それとも唯一正常を保ってるのか?
   現時点で、他の先進国はほぼすべてコロナイウルス拡大を防ぐ厳戒態勢を敷いてる。

   でも、個人的により問題ありだと思う学校閉鎖以外に、日本はあまり何もしてないよね。
   すごく放置プレーなアプローチで、一番簡単な移動制限に頼ってる。

   東京人に花見を控えろと言ったり。
   公園で食事するなって言えば問題が解決して、レストランは閉鎖しなくて大丈夫なの?

   アメリカの大都市ではレストランとバーが営業禁止になり、
   ほとんどの企業は在宅ワークが義務化されて、イベントはほぼすべて禁止された。

   学校は閉鎖しても、交通機関を閉鎖せず、在宅ワークを義務化しないのは意味不明だよ。
   なんでひとつだけやって、他はやらないの?
   しかも、働くパパやママを誰も支援しないから大変なことになってるし。
   用意されたオープンスクールは、子供に黙って8時間座らせてたり無茶苦茶やってるし。
   母国の人からは、なんで未だに仕事や外食に行くのかツッコミが寄せられるし。

   日本が公共スペースでの主要ルールを定めてないという事実が、
   外部の人たちには理解されない。
   外出するしかない状態で、アメリカの友人や家族に文句を言われることに、
   ちょっとうんざりしてきたよ。

   だから聞いてみたくて。

   コロナウイルスに対する日本のやり方に賛成?
   やるならどんな規制をしたらいい?
   海外と同レベルの規制をするには、日本はどう変わらないといけない?

(以下、反応コメント)

・海外の名無しさん

日本が何をしてるのかも、どうなってるのかも理解不能だよ。
最初は検査しないことで数字をごまかしてると思ってたけど、
感染が広がってるという兆候がない。
わけがわからない。

       ・・・     

海外の名無しさん

社会が社会的に除菌するようになってるんだろう。
一番混み合う地下鉄でさえ肌が触れ合うことがないし。
咳をする人はマスクをするから飛沫感染も汚染もしない。
毎日ことあるごとにハグとキスをしてるイタリアと比べたら違いがでかいよ。
俺の予想だけど、納得が行く。

       ・・・  

・海外の名無しさん

日本には感動してるよ。
日本はウイルスが3番目に多かった国で、他より多い数百例の感染があったのに。
日本人は政府の言う通りにするから、アメリカみたいに強制する必要がない。
数字を見てみなよ。
3番目だった日本が、今では17番目だよ。
アメリカに落ち着くように言ってくれよ。
日本が10倍だったのに、今や1/4だよ。

       ・・・  

・海外の名無しさん

シンガポールの場合は疑いがあれば全員検査してるでしょ。
通話記録とかも全部調べてるし。
接触者には全員連絡が行って隔離される。
シンガポールの法律で義務化されてるから。
日本はといば、フィリピンパブに行った愛知のアホを見てみるといいよ!

       ・・・  

・海外の名無しさん

すでに呼吸器をつけた人で病院が溢れてるはずなのに居ないんだよ。
病院に行って見るといい!
ツイッターのある時代に大量の呼吸困難者を隠すなんて出来ないよ。
みんな政府が数字を隠してるって言ってるけど、
イタリアみたいになってたらどうやって隠すの?

       ・・・  

・海外の名無しさん

複雑な気持ちだよ。
マップを見ると明らかに都市部にはクラスターが形成されてて、レアなケースで地方がある。
だから都市部の人たちは言われたと通り自宅待機してるんだと思う。

奈良と大阪の間に小さな街に住んでるけど、人が減ってるのがよく分かるよ。
普段は混んでる伏見稲荷に行ってみたら、手で数えられるくらいしか居なかった。
だから一部地域では用心してるから広がるのを抑えてるんだよ。

       ・・・ 

・海外の名無しさん

今後数年間かけてこのバカ騒ぎが研究されるんだよ。
そして誰が正しかったのか歴史が教えてくれる。
今はどっちとも言えないな。

   (http://dng65.com/blog-entry-7248.html )

・・・

<参照Web>
谷口雅春先生に帰りましょう・第二
「フランス大手雑誌が指摘する『日本のコロナ感染者数が少ない理由』」
https://bbs6.sekkaku.net/bbs/kaelou/&mode=res&log=2865

           <感謝合掌 令和2年3月19日 頓首再拝>

新型肺炎:米中の攻守逆転で東京五輪は天王山に - 伝統

2020/03/19 (Thu) 09:20:16


        *Web:JBpress (2020.3.17)より抜粋

新型肺炎拡大は新ステージへ

 これまでに判明した新型肺炎拡大の様相を概観し、筆者なりに分析した結果は次の通り。

《感染者の増加と期間の長期化》

新型肺炎は国や地域的な流行(「巨大クラスター」と呼ぶのが適切だろう)が
時差をもって広がりつつある。

最初に中国(約8万=真偽不明)で爆発的な広がりを見せ、
次に韓国(約8000)・イラン(約1万2000)・イタリア(約1万8000)が
後を追うように拡大した。

世界保健機関(WHO)は11日、ついに「パンデミック」を宣言した。

米国でも感染拡大の懸念が深まっている。
タリーブ下院議員は12日、米議会で証言したモナハン医師が、
米国の新型コロナウイルスの感染者数が最終的に7000万~1億5000万人に達する
可能性があるとの予測を示していたことを明らかにした。

モナハン氏の予測では、最大で米国の人口3億2700万人の約46%が感染するとの見通しだ。

米国における新型肺炎蔓延の兆しが現実のものとなってきた。
米国における感染拡大を受け、トランプ米大統領は13日、国家非常事態宣言をした。


パックスアメリカーナを支える米国で新型肺炎の感染が拡大した場合、
その世界的な影響は中国をはるかに凌ぐものとなろう。

今の趨勢から見て、米国以外の次の巨大クラスターは
西欧(スペイン、フランス、ドイツなど)であろう。

その後北欧そしてロシア、インドへと拡大する可能性がある。

新型肺炎は、このように、北半球の巨大クラスターをリレーすることで、
拡大を持続し、流行期間を延長することができよう。


本当に懸念すべきは、今回の新型肺炎(COVID-19 Pandemic)が
より致死率や感染力の高い「Advanced COVID」への変異であろう。


《経済的ダメージの深刻化》

新型肺炎は、これまで世界が経験したことがないパターンの
新たな経済的な悪影響(ダメージ)が国際的・国内的に深刻化しつつある。

新型肺炎の感染拡大は、米中貿易戦争と相俟って、
米中のみならず世界経済を冷え込ませる「ダブルパンチ効果」を持っている。

今後、人類初体験で「コロナによる世界恐慌」という展開もあり得ない話ではない。


《感染拡大の中での米中覇権争い》

(1)手を緩めない覇権争い——米中はやる気満々

(2)中国の感染克服と米国の感染拡大:米中は攻守所を変える可能性

(3)兵は拙速を尊ぶ(孫氏)

   習近平氏の胸底にあるのは孫氏の「兵は拙速を尊ぶ」という訓えであろう。

   一分一秒を急いで、新型肺炎で痛めつけられた中国経済を立て直すことにより、
   米中覇権争いで攻勢に転ずることができるからだ。

   アメリカが混乱をすれば、
   中国にとっては米国を打撃できる「黄金のチャンス」になるかもしれない。

(4)中国は攻勢に転ずる

   中国は新型肺炎を克服するや否や、米国との覇権争いで攻勢に転ずるであろう。

(5)オリンピック開催巡る米中の葛藤

   東京オリンピックは中国の「新型肺炎克服」を祝する一大イベントにもなりうる。

   さすが、孫氏の兵法「兵は詭道なり(戦いは人を欺き、不正な手段を用いる)」を
   信奉するお国柄だけのことはある。


   (https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/59741 )

・・・

<関連> メルマガ「宮崎正弘の国際情勢解題」(2020.03.19)より

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 アジア諸国も欧米に倣って外出禁止、入国制限、14日間の自主隔離
  シンガポール、マレーシアまでが外出禁止措置。日本は解除へ
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日本は北海道の「外出自粛」措置を間もなく解除する。

欧米はむしろ強化の方向、イタリアはその後の調べで
死亡した99%が他の持病持ちだった事実が浮かんだ。

EUは30日間の入域禁止措置をとった。
シェンゲン協定は宙に浮いた。
 
米国は非常事態宣言に加え、欧米と中国からの乗り入れを禁止、
しかし「あっ」という間に死者が百名を突破したため医療関係者も首を傾げた。
 
NYはパリやミラノと同様に町を歩いている人が殆どいない。
NY市は外出禁止例を検討している。
米国の特殊事情といえば保険制度、貧困層は風邪を引いて
病院に予約の電話を入れると二週間待ち、その間に肺炎を起こして死んでしまう
というほど末端の保険は劣悪だからだ。


ともかく欧米の緊急措置は、日本から見れば「過剰」。
だが、これは「戦争状態」と考えての対応であり、
日本のように「世界は平和」「祈れば戦争はない」という感覚の国民とは
認識の方法が異なるからだろう。

 
異常な対応をしているのは病原菌の元凶である。
中国政府は反対に「抑制に成功した。世界は中国に感謝せよ」といいだし、
動物肉市場再開、遊園地も公園も「もう安全です」と無料開放した。
鉄道駅も突如、人出がある。

こうした中国の対応が異常なことは指摘するまでもないが、
まさに非常措置での逆転の発想は、やっぱり「孫子の兵法」の国だなぁ。
「兵は詭道にあり」。中国史四千年を振り返れば、そういうものだ。

 
台湾はもっとも感染が少なく、死者もひとり、それでも出入国制限は厳しく、
日本人も台湾に入国する場合は、2週間の隔離となった。

アジアで韓国に次ぎ感染者が多いのは意外にマレーシアで、
3月18日から外出禁止となった。
 
マレーシアの感染爆発的拡大はモスクで、
金曜の礼拝を取りやめるわけにはいかないからだ。

イランの急拡大も聖地コムからだった。

           <感謝合掌 令和2年3月19日 頓首再拝>

新型コロナウイルス感染症は空気感染するのか? - 伝統

2020/03/19 (Thu) 12:49:55

結局のところ、新型コロナウイルス感染症は空気感染するのか?

       *Web:YAHOOニュース(2020.03.18)
            ~坂本史衣 | 聖路加国際病院 QIセンター感染管理室マネジャー

(1)医療機関では細かいエアロゾルの産生量が増える処置を行う際に
   空気感染のリスクが一時的に生じることがあるが、
   N95マスクなどの適切な防護具を使用することでリスク回避が可能である。


(2)日常生活では次の3条件が重なる場所に行かなければ、
   空気感染するリスクはほとんど無いと考えてよい。

   
  ①条件1~換気の悪い密閉空間

  ②条件2~人が密集していた

  ③近距離での会話や発声が行われた


   という 3条件が「同時に重なった」空間

   (https://news.yahoo.co.jp/byline/sakamotofumie/20200318-00168478/

・・・

橋下徹「なぜ今、日本では新型コロナの検査を拡大してはいけないか」

     *Web:プレジデントオンライン (2020年3月18日)

     https://news.infoseek.co.jp/article/president_33597/


           <感謝合掌 令和2年3月19日 頓首再拝>

学校活動、一部地域で容認 新型コロナ、専門家会議が新見解 - 伝統

2020/03/19 (Thu) 23:33:01

         *Web:共同通信 (2020年3月19日)より

新型コロナウイルスの拡大防止策を検討する政府の専門家会議は19日、
大規模イベントの開催に慎重な対応を求める一方で、
感染が確認されていない地域では学校での活動を行ってよいとする
新たな見解をまとめた。

国内の現状に関しては、どこで感染したか分からない感染者が増えていることに
「爆発的な感染拡大につながりかねない」と懸念を示し、対策強化を求めた。

政府は見解を踏まえて、これまでに出した大規模なイベントの自粛要請や
学校休校を継続するかどうか判断する。

萩生田光一文部科学相は小中学校、高校などの再開を自治体が判断する際の目安を、
来週の早い段階で示す考えを示している。

   (https://news.infoseek.co.jp/article/kyodo_kd-newspack-2020031901002256

・・・

爆発的拡大「オーバーシュート」警戒 都市部の増加踏まえ、政府専門家会議が新見解

         *Web:毎日新聞(2020.03.19)より

新型コロナウイルス感染症の政府専門家会議(座長=脇田隆字・国立感染症研究所長)は
19日、都市部を中心に国内で感染者が増えている状況を踏まえ、

「今後、感染源が分からない患者数が継続的に増加し、全国に拡大すれば、
どこかの地域を発端として爆発的な感染拡大(オーバーシュート)を伴う
大規模流行につながりかねない」

とする新たな提言をまとめた。

引き続き持ちこたえているものの、一部の地域で感染拡大がみられる。
拡大防止の取り組み強化が必要だとしつつ、感染が確認されていない地域では
学校活動や屋外スポーツなどの再開も奨励した。

政府は、臨時休校などの自粛要請の一部を解除する方針だ。

専門家会議は2月24日に「今後2週間程度が瀬戸際」との見解をまとめ、
政府が大規模イベントの自粛や一斉休校を要請するきっかけとなった。

その2週間後の今月9日には、緊急事態宣言が出された北海道での対策を
分析する必要があるとして、それまでの自粛継続を求めていた。


専門家会議では、北海道について週末の外出自粛やイベント自粛、休校などの対策が進み、
クラスター(患者集団)感染を把握して制御下に置くことができた結果、
「一定程度、新規感染者の増加を抑えられている」と評価した。

ただし、どのような対策や市民の行動の変化が最も効果を上げたかは
「定かではない」とした。


一方、北海道以外は感染者1人からの2次感染者数の平均値(実効再生産数)が
3月上旬以降は1を下回っているが、爆発的な患者急増が起きる恐れがあると指摘。

起きた場合は「取り得る政策的な選択肢はほとんどない」と警戒を呼び掛けた。

感染防止対策は地域ごとに進めていく必要があるとし、一律自粛を検討する一方、
感染が確認されていない地域での自粛解除は容認する姿勢を示した。

また、症状が軽い患者や症状がない人は自宅療養とするなど
重症者を優先する医療体制構築の準備も求めた。

この日の会議で、加藤勝信厚生労働相は
「国内での感染拡大防止と重症化の防止に全力を挙げたい」と述べた。

2週間後に会議を開き、感染状況の検討を行う。

 (https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200319-00000093-mai-pol )

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コロナ封じ込め、北海道と大阪で効果顕著 愛知・兵庫は予断許さず

       *Web:産経新聞(2020年3月19日)より

イベント自粛や学校の臨時休校など、新型コロナウイルスの感染拡大を
防ぐための取り組みは効果があったのか。

19日に開かれた政府の専門家会議では、その評価が示された。

北海道や大阪では新規感染者の数に目に見える効果が表れた一方、
愛知や兵庫では介護施設や病院などで新たな感染者集団(クラスター)が生まれ、
予断を許さない状況が続く。

各地の現状は自粛の解除か、継続かの判断に影響を与えそうだ。


■成果を強調

「医療崩壊を起こすような急激な患者の増加は起きていない。
恐れていた状況に至らずに済んでいる」。

北海道の鈴木直道知事は18日、独自に出していた緊急事態宣言を
19日で終了することを明らかにし、その成果を強調した。

住宅設備の展示会がクラスターになるなど感染拡大への緊迫感が
急速に高まった北海道では、鈴木知事が2月28日に緊急事態を宣言し、
週末の外出自粛などを求めてきた。

その結果、新規感染者は27日の15人をピークに減少傾向が続き、
今月17日にはゼロになった。

一方で、札幌市のライブバーが新たにクラスターに認定されており、
この三連休も外出自粛を継続する。

 

計83人の感染者を出し、全国最大規模のクラスターとなったのが、
大阪市のライブハウス4店舗。

換気の悪い密閉空間で、参加者が密集し、近距離で発声が行われたという
感染拡大の条件を全て満たし、感染者は16都道府県にわたり、
感染者の家族や同僚にも感染がつながった。

ただ、大阪府は19日、感染が12日以降確認されていないとして
「終息」宣言を出した。

府は当初からライブハウスの具体名を公表し、
参加者に名乗り出てもらうように呼びかけた。

府の窓口に今月15日までに364件の相談が寄せられたほか、
153人が検査を受け、48人の感染が判明した。

吉村洋文知事は19日、
「新たなクラスターが生まれないように徹底的に検査し、制圧できた」と胸を張った。



■にじむ危機感

18日までに感染者130人、死者15人が出ている愛知県は様相が異なる。
今月に入り、名古屋市で通所介護(デイサービス)が介在したクラスターが出現。

複数の施設を利用する人が多いことが拡散の要因とみられ、
市は多くの高齢者施設を対象に2週間の休業要請に踏み切ったが、
封じ込めの先行きは見通せない。

 
また、新たに感染拡大の中心地になっているのが兵庫県だ。
県内で初めて感染者が出たのは今月1日で、
当初は大阪市のライブハウス参加者が目立った。

その後、姫路市の病院、神戸市の認定こども園、伊丹市の介護施設で、
いずれも施設内感染が疑われる事例が相次ぎ、
3カ所とも厚労省のクラスターマップに掲載された。

兵庫県と神戸市は学校の臨時休校の期間を延長する措置も取った。

 
国内全体でも14日に61人と、新規感染者の最大値を記録した。
「一部の地域で感染拡大が継続しており、こうした状態が続けば
爆発的な感染拡大を伴う大規模流行が起こる可能性が高い」。

19日に示された専門家会議の見解案にはこうした一文が盛り込まれ、
危機感をにじませた。

  (https://news.infoseek.co.jp/article/sankein_lif2003190092/

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大阪-兵庫間の往来自粛を 大阪・兵庫両知事が呼びかけ

      *Web:産経WEST(2020.3.19 )より

大阪府の吉村洋文知事は19日、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、
20~22日の3連休に大阪-兵庫間で不要不急の往来を控えるよう府民に呼び掛けた。

府によると厚生労働省の専門家から示された緊急対策の提案を踏まえた措置で、
「兵庫では爆発的な感染がいつ起きてもおかしくない状況と聞く。

大阪も感染者が増えており、警戒しなくてはいけない」と述べた。

 
兵庫県の井戸敏三知事も19日会見し、
「大阪やその他の地域との不要不急の往来を自粛してほしい」と要請。
ただ、「『3連休だけ』と期限を区切っているわけではない。
不要不急の往来を避けてということで、今まで(の方針)と趣旨は変わっていない」
と説明。

市民生活を大きく制限するような趣旨のものではないと強調し、
仕事での往来は「不要不急」には当たらないとの認識も示した。

 
吉村氏によると、厚労省を通じ府に緊急対策の提案が示された。
吉村氏によると、感染者1人から平均何人にうつったかを示す数値が
兵庫県で1を上回り、爆発的な感染を引き起こす恐れがあるとの説明を受けたという。

 
兵庫県内では今月1日、西宮市在住の40代の男性会社員の感染が初めて確認されてから、
日を追うごとに新規感染者の報告が増加。

感染者は19日現在で93人を数え、うち高齢者4人が死亡している。

 
吉村氏によると国の試算では大阪と兵庫の感染者想定数は1週間後に580人超、
最悪の場合は4月3日までに3300人超に急増する恐れがあるとの説明を受けたという。

吉村氏は「3連休で爆発的感染を防ぎたい」と強調した。

専門家からの提案には、イベント中止の呼び掛けの継続なども含まれていたとし、
府は対応について、20日に開く新型コロナウイルス対策本部の会議で協議するとした。


           <感謝合掌 令和2年3月19日 頓首再拝>

新型コロナにWHO「人類の敵」対応には“お国柄”も - 伝統

2020/03/20 (Fri) 02:30:09


        *Web:ANN(2020/03/19)より

新型コロナウイルスの感染拡大が猛スピードで広がり、混乱は世界各国に。
この事態をWHO(世界保健機関)は「人類の敵」と表現して危機感を強めています。

新型コロナの感染者は世界で20万人を超え、亡くなった人も8000人を超えました。
WHOのテドロス事務局長は、こんな表現でウイルスとの闘いを強調しました。
 
WHO、テドロス事務局長:「『人類の敵』に団結して対抗する前代未聞の機会です」 
 
人類の敵との闘い。

アメリカでは、トランプ大統領がカナダとの国境を一時的に封鎖することを発表。
 
アメリカ、トランプ大統領:「我々は人々の接触を望まない。
それがこの戦いに勝つ方法で、非常に重要だ」

18日の正午から外出制限が行われたベルギーでは、観光地もご覧の通り。

ロシアでは、18日から入国禁止措置が始まりました。
外交官などを除くすべての外国人が対象で、5月1日まで続く予定です。
ロシアから身動きが取れなくなることを恐れ、
日本人駐在員の間でも帰国する動きが広がっています。

そして、日本と同じように転売も横行。


スペインの空港では、民間警備員が椅子に隠されたマスクを発見。
大量に押収し、フォークリフトで運び出しました。
 
人類の敵との闘いは、個人レベルでも。外出禁止令のなか、
スペインでは隣の住民とピンポンを楽しむ人も。
さらには、体力が落ちないようにマンションのベランダで集団フィットネス。

同じく外出制限のあるイタリアでは、マンションの壁に映画を映して映画鑑賞。
映された側の住民の中には、その音楽でチークを楽しむカップルも。

サンバの国ブラジルでは、マンションの住民がそれぞれフライパンなど
音が出せるあらゆるものを楽器として使って大演奏会。
部屋の電気をつけたり消したりと、ライティングによる演出も。

今週、初の死者が出たブラジル。
実はこれ、大統領の新型コロナ対策に対する抗議行動だそうです。
 

タイのカフェでは、透明な箱にお金を入れると、
今度は別の箱から商品が運ばれてきて、受け取ることができます。
2メートルほどの距離を滑車の付いたロープでつなぎ、手動でやり取り。

お金の方は、箱が空中を移動しますが、
商品の方はしっかりとタイヤ付きの箱で移動させていました。


https://www.youtube.com/watch?v=01wdNK9725Y

           <感謝合掌 令和2年3月20日 頓首再拝>

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