伝統板・第二

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伝統様、ありがとうございます。30 - 道産子

2020/02/16 (Sun) 08:18:56


<最終的にウイルスに対抗するには、

人間自身の免疫機能を強化することが重要になります。 

                    (伝統)>


 解釈が難しいです!(^^)!。


 今朝より新スレッド?にしました。







 雅春先生の御話、続きです。




  神からの御用――すなわち使命を信じて努力せよ


 ロバート・クライヴは一七二五年英国に生まれました。

彼は青年時代に、宝探しのようなつもりで新しい国インド

に渡って行きましたが、宝はみつからず、どこにも自分の

仕事が得られないので、絶望して自殺しようと思いました。

 クライヴは自分の部屋でピストルの弾を込めて、その銃口を頭にあてて引き金を引いたのでした。

ピストルに故障でもあったのかコツンと軽い音を立てたま

まで、弾は発射しませんでした。だから彼は死ななかったのです。

 クライヴはそのピストルのどこかに故障があるのを見出

そうと思って窓際に行って、全然このピストルは駄目なの

か、今度、引き金を引けば弾は出るのか、試してみようと思って、窓の外の方を向けて、射ってみました。

その時クライヴは、こう思ったのです。

“このピストルに故障がなくて窓の外へ弾が発射できた

ら、ピストルに故障がないのに、僕の頭を射とうとしたの

に弾が出なかったのは、神様が、私には、まだこの世に何
か神様がさせてやろうといわれる使命があるのだ。

それで神様は私を生かせておこうと思ってピストルの弾が出ないようにさせたのかも知れないのだ。

神さま、私にはまだこの世に生きてする仕事がありますか、どうぞ教えて下さい“

                     (つづく)




 

Re: 伝統様、ありがとうございます。30 - 道産子

2020/02/17 (Mon) 08:15:44



 伝統様が禁止ワードで悩まれていたとは…(^_-)。

 学ぶ会は分派でも別派でもなく、実に立派ですよね(^^♪。







 雅春先生の御話続きです。



 こう心で念じながら、ピストルを窓の外の方へ空の方に向けて引き金を引きました。

轟然たる発射音を発すると共に弾は空中めがけて飛んで行きました。

「ピストルには故障はなかったのだ。それに私自身を射っても弾が出なかったのは?」

 クライヴは自分の銃口を頭にあてて発射しても弾が出な

かったのはピストルの故障ではなく、神様が私にまだこの

世にせねばならぬ重大な仕事がある。その重大な仕事が自分が神から授かった使命だと信じました。

 人は信ずることが大切です。人は自分自身を、“どんなものだ”と信じた通りになるのです。

 その頃、バスコ・ダ・ガマがインドを発見して以来、イ

ギリス、フランス、オランダの諸国が、まだ文化の開けて

いないこのインドを自分のものにしようと競争していました。

イギリスでは東印度会社というのをつくって、そこに軍事

上にも、経済的にも、インドを支配するための中心をつくることになったのでした。

                    (つづく)

Re: 伝統様、ありがとうございます。30 - 道産子

2020/02/19 (Wed) 08:13:55

  


 伝統板・第二、復活ほっといたしました。

伝統様、管理人様、有難うございます<m(__)m>。


 新型肺炎、中国から、米国へ、真相は如何に!(^^)!。


 右縦一字書、左横書き、教えられます!(^^)!。








 雅春先生の御話、続けさせて頂きます。



そこで彼は東印度会社の書記に雇われましたが、イギリス

軍に雇い兵の募集がありましたので、それに応募して隊長

となりました。そして一七五一年には、インドのアルコッ

トというところのお城でムガール王国軍に七週間包囲せられました。

当時、インドはムガール王国の王様が支配していたのであります。

しかし、彼は以前に、ピストルを自分の頭に当てて発射し

ても、あたらなかった体験がありますので、

「敵の弾丸になど中って傷つくものか、神様は衛っていて下さるんだ」

という強い強い信仰がありますので、七週間も籠城しなが

ら、よく持ちこたえて、ムガール王国軍を撃退することに
成功して、大いに勇将としての名声を上げました。

                    (つづく) 


 

Re: 伝統様、ありがとうございます。30 - 道産子

2020/02/20 (Thu) 07:59:23




 11年前の新型インフルエンザは1年以上も続いたと聴いて、

少々、こわくなりました!(^^)!。

 コロナウイルスも生存のためには必死なんでしょうかね
!(^^)!。







 雅春先生の御話続きです。



 それから一七五六年には、「カルカッタの暗い穴」という事件が起こり、イギリス人が虐殺されました。

英軍はその暗い穴事件の首謀者をうち懲らすため戦わねばならぬことになりました。

彼はその時、この事件の責任者を懲らしめる為の英国軍隊

の司令官を命じられましたので、いよいよ一七五七年には

カルカッタに進撃してこれを占領し、その六月にはイギリ

ス兵一千、土民兵二千、合計三千の兵をもって、プラッシ

ーというところで、ベンガル総督スラジャダウラーの軍

と、フランス軍との連合軍と戦って、連合軍を打ちやぶりました。

彼は連戦連勝「必ず勝つ」の信念を持ち続けていましたの

で、一時危なく見える時があっても、必ず切り抜けて最後の勝利を得たのであります。

                    (つづく)

Re: 伝統様、ありがとうございます。30 - 道産子

2020/02/21 (Fri) 07:40:05



 30℃もあるシンガポールで感染者が多いのにも不思議を感じます!(^^)!。







 雅春先生の御話、続きです。



 このプラッシーにおける徹底的な大勝利で、イギリスは

インドからフランスの勢力を追い払い、インドに大英帝国の属国が建設される事になったのでした。

イギリス本土では、クライヴのこの功績をほめたたえて一七六四年には彼にナイトの爵位を授けたのであります。

                    
                    (つづく)

Re: 伝統様、ありがとうございます。30 - 道産子

2020/02/22 (Sat) 08:09:34



 <最終的にウイルスに対抗するには、

人間自身の免疫機能を強化することが重要になります。 

                    (伝統)>
 
 難解と思っていたことが、明鏡様の、

聖経読誦、で氷解、ですか!(^^)!。







 雅春先生の御話、続きです。今日(2/22)の日に似つかわしき御話です(^^♪。



    拾った小猫が金を儲けた話


 アルジェリアがまだフランス領になっていなかった以前の話であります。

その頃、英国に非常に信仰深い一人の少年がおりました。

この少年は、毎朝必ずお祈りをして、「神様は必ずわたし

を導き給うて、きっと私に仕合せを与えて下さいます。

それですから私はきっと”神の子”らしい立派な、愛ふかい行いを致します」と祈ることにしていたのでした。

ある日、この少年が道を歩いていますと、一匹の棄てられ

た小猫が”ニャン、ニャン“と泣いているのを見つけました。

「このままこの小猫を棄てておいたら、食べ物がなくて、飢え死にしてしまうかも知れない」

 可哀相だと思いまして、その小猫を拾って来て可愛がって育ててやりました。

                    (つづく)

Re: 伝統様、ありがとうございます。30 - 道産子

2020/02/23 (Sun) 07:57:19




<明治時代と帝国憲法をも乗り越えるような「復古的憲法

改正」あるいは「維新的憲法改正」を模索するべきであ

る。>

<伊藤(哲夫)氏は最後に、日本の少子化問題に警鐘を鳴らしておられる。

「新生児の数は年々減少し、令和元年には八十七万人を割

り、明治の統計開始から最少の数字となった。この傾向は

一層加速するだろう。日本はいずれ自然消滅する。このよ

うな危機の現実を一体どれだけの日本人が認識しているのか」と。・・・>。



 一愛国者様のご投稿より<m(__)m>。

コロナウイルスより深刻な問題ですよね!(^^)!。










 雅春先生の御話続きです。



 やがて、この少年はアルジェリア行きの商船に雇われて船に乗り込むことになりました。

その船主は、もしその航海がで、船員が降雪届け出、船が

沈んだり、暗礁に乗り上げたり、衝突したりして損をした

時は、船の持主や、輸出品の持主だけが損をしないよう

に、船に乗り込む船員にも、何か自分の一番大切なものをその船に乗せて預かることにしていました。

これはもし船員の過ちで、船が沈むようなことがあった

ら、船員も自分の一番大切なものを沈めて損をすることに

なるので、船員はイヤでもオーでも船を大切にして慎重に
航海せずにはいられないようになる仕掛けだったのです。

                    (つづく)


Re: 伝統様、ありがとうございます。30 - 道産子

2020/02/24 (Mon) 08:32:30




 南風様のお蔭で、輝子先生の若々しい御声が聴けました(^^♪。

ただ、私のPCのせいか、うまく音声が入りません、残念!(^^)!。









 雅春先生の御話続きです。



 少年はこの船主に雇われて、船に乗り組むことになりましたが、財産とては何もありません。

自分が一番大切にしているものと言っては、町で拾って来

た小猫だけでした。しかしそれはもう小猫ではなく、立派

な金茶色と黒の縞模様のある成人の雌猫になっていました。

「船主さま、僕には何も船の損害の担保におくものはないのです」と彼は言いました。

「しかし僕には可愛い一匹の猫があります。この猫は鼠を

とることが非常に上手なのです。僕は屋根裏に住んでいま

すが、夜は鼠が出て騒いで眠れませんでしたが、この猫が来てから一匹も鼠が出なくなりました」

                    (つづく)

Re: 伝統様、ありがとうございます。30 - 道産子

2020/02/26 (Wed) 07:10:18



 もう、今朝は、雅春先生の御話、続き真っ先、です(^_-)。







 船主ははじめは、それを眉をしかめて聞いていましたが、しまいには笑いながら、

「よし、よし。それならその猫でよいから損害の担保にもってこい」と言いました。

そこでその少年は猫を連れて来て、猫と一緒に船に乗ることを許されました。

 船がアルジェリア国に着きますと、アルジェリア国のデ

イの邸に、あまり沢山鼠が出て、夜じゅう騒いで、デイが眠れないで困っていると言う事を聞きました。

 デイというのはアルジェリアの総理大臣のような国を治

める役目の人を、その頃、デイと呼んでいたのです。そこ

で船長は訪問して、

「それでは猫を貸してあげましょう。この猫は鼠をとるの

が非常に上手です。二、三匹この猫が鼠をとると、あとは

鼠が恐れをなして、どこかへ逃げてしまっていなくなりますよ」

 といいました。

                    (つづく)
 



Re: 伝統様、ありがとうございます。30 - 道産子

2020/02/27 (Thu) 07:35:40




<昔は長男が家督を相続して、家の責任者として祖先を守り、父母を守った。

そういう責任を持って家督を継いで行ったけれども、
今は「家」がなくなったので、その必要もない。

兄弟みんな財産を平等に分け合ったのだから、何も自分一

人だけが親の面倒を看なければならぬなんて不合理だということになるわけであります。・・・>。


 源流様のご投稿より<m(__)m>。

う~ん、考えちゃいます!(^^)!。








 雅春先生の御話続きです。



  船長がデイに猫を貸してやりますと、間もなく、一匹もデイの邸では鼠が騒がなくなりました。

 デイは「是非ともこの猫を売ってください。どんなに高

い値段でも出しから」と言いましたが、船長はなかなか

「売りましょう」と言わないで、値段を非常にせり上げて売ることにしました。

 デイはそれでも大変喜んで、その高い値段だけのお金

と、更に、その猫の持主に高価な真珠を贈ってお礼といたしました。

                   (つづく)

Re: 伝統様、ありがとうございます。30 - 道産子

2020/02/28 (Fri) 08:18:09




<医療水準だけでなく、一人一人の行動と心構えが大事な要素であり、

その意味で私は日本人は大丈夫だと考えている。>。


 明鏡様の力強いお言葉です!(^^)!。

マスコミの宣伝は、とにかく、かまびすしき(^_-)。


 睡眠7時間以上、励行しましょう(^^♪。

密閉空間へ誘われぬよう。









 雅春先生の御話続きです。



 この少年は――もう少年ではありません。立派な大人にな

っていましたが――猫が売れただけのたくさんのお金でアル

ジェリアの産物を沢山買い求めて、その船に積んでイギリスへ帰って来ました。

 その船が波止場に着くと、花会社の人達が船長を出迎え

に来ましたが、イギリス人には珍しい高価な品物が船に一
杯山と積まれているのにびっくりしました。

そしてそれが皆少年のものだと知って、尚一層びっくりしました。

 ロンドンの実業家たちは彼を賞めたたえて、ロンドン商工会議所のメンバーに推薦しました。

彼はアルジェリア国から持って帰った多くの珍しい商品を

売って、裕かな財産家になりましたが、後にロンドン屈指

の大実業家として市長に選ばれ、ナイトの称号を授かることに至ったのでした。

 この人はいったい誰でしょう、有名なリチャード・ホイッティングトン卿のことであります。

この人がこのように立派になったのは、貧しい少年時代か

ら実に信仰深くて、よく神様に祈って、神様から智慧の導

きを受け、動物に対しても愛が深く、町に棄てられた小猫

を可哀相だと思って、ひろって来て養ってやったりしてい

ましたから、その猫がもとになって運が開けて来たのであります。

そのような猫を神様が与えて下さったと言う事も、毎日よ

く神様に祈って、神様の智慧の導きを受けたからであります。

 皆さんも一日一回は必ず神想観をして神様の智慧の導き

を受けると、リチャード・ホイッティングトン卿の様に運がよくなり、立派な人になることができるのであります。

                                         (この御話、おわり)

Re: 伝統様、ありがとうございます。30 - 道産子

2020/02/29 (Sat) 07:32:12





<英国と同じように最悪の事態の想定して、トランプはコ

ロナウイルス対策を発表。換言すればネガティブリストで

考える。つまり軍隊の行動規範。日本の対応がヤワなのは

ポジティブリストでしか考えられない9条的思考法に拘束されるから。9条という去勢・属国条項が諸悪の根源だ。>。

 難解です、~音痴には!(^^)!。


 道産子の地、大変な事態になっています"(-""-)"。









 雅春先生の御話続きです。



 谷口雅春先生「子どもと母の本」

    
   無構えの構えと“言葉の力”(P192~)


 宮本武蔵が、佐々木小次郎と舟島(ふなじま)に於い

て、決闘をする約束をした時に、武蔵は考えたのであります。

佐々木小次郎は、有名な早業の剣客でありまして、その剣

の動きの素早い事は、ちょうど燕が空中にその動作をひる

がえすと同じようで、目にも止まらないので、人呼んで「燕返しの極意」といわれていたのであります。

しかし、宮本武蔵も、今まで人と試合をして敗れたことが

一度もない、たいてい一撃のもとに相手を打ち倒している

のであって、相手の太刀を受けてから、身をかわして、相

手を撃つと云うような“二の太刀”“三の太刀”を用いたこと

がないと云うような早業の、しかも二刀流の剣の名人であります。

 このように、その力の互角である場合には心が静かに落

ち着いていて、イライラしたり、うろたえたりしない方が勝つことになるのであります。

                    (つづく)

Re: 伝統様、ありがとうございます。30 - 道産子

2020/03/01 (Sun) 07:52:44




<昭和五年三月一日

         巻頭のことば

蛇に睨まれた蛙は恐怖のために動けなくなって蛇にのまれる。

国が国を恐れるとき莫大な軍費を要する。

恐怖が自己の境遇を支配すること斯くの如く甚だしい。

此の恐るべき恐怖心を人生より駆逐すべき道を示さんとするのが

「生長の家」の念願の一つである。


    生長の家 出現の精神とその事業

自分はいま生長の火をかざして人類の前に起つ。起たざる

を得なく成ったのである。友よ助けよ。同志よ吾れに投ぜ

よ。人類は今危機に頻している。自分は中心者として増上

慢のそしりを受けることを恐れていたのだった。自分の火

は小さくとも人類の行くべき道を照らさずにはおかない。

此の火は天上から天下った生長の火である。

 自分は「生長の家」の生き方について毎号書いていく。

日本中の兄弟の家を一つ一つ皆「生長の家」にしたい。

これは出来る、必ず出来ると思ふ。

  愛せよ。少しも求めずに。愛せよ。それが愛の秘訣である。


       昭和五年一月二十七日 印刷納本
 
       昭和五年三月一日 発行


    兵庫県武庫群住吉村字八甲田六九〇

           発行人 谷口雅春







 わが至らざるを恥じるのみ。

 がんこ親爺様のご投稿より<m(__)m>。








 雅春先生の御話続きです。



 そこで宮本武蔵は考えたのであります。この試合に勝つ

ためには、相手の心をイライラさせてやって、落ち着きを

失わしてやらなければならない。という訳で、わざと約束

の時間より遅刻して、小舟に乗って舟島についたのであり

ます。武蔵は、船頭が船を漕いでいる間に、船の櫂を自分で削って木太刀をこしらえました。

 一方、佐々木小次郎は、約束の時間に、武蔵が現われないものですから、イライラして来たのであります。

人と会う時間の約束をしておいて、自分が先に来ているの

に相手がその時間に現われて来ない時には、皆さんでも

心がイライラして来るでしょう。佐々木小次郎は、そのように心がイライラして乱れて来たのであります。

                    (つづく)

Re: 伝統様、ありがとうございます。30 - 道産子

2020/03/02 (Mon) 08:54:36




<ここに興味深い実話があります。ご存知の方も多いでし

ょうが、楠本加美野本部講師の赤痢菌に感謝して消えてし

まった体験であります。河口湖練成道場の責任者をされて

いた楠本講師の元、道場で赤痢が発生した時のことです。

以下、楠本講師著『伝道物語』の一部を引用させていただきます。・・・>。


 愛国本流掲示板でご覧ください。


 7時間以上睡眠をとることで、免疫力4倍だそうです(^^♪。







 雅春先生の御話続きです。



 そのとき、やっと武蔵を乗せた小舟がそこへ到着いたしました。

武蔵はわざと真剣を船の中に置いて、自分で削ってこしら

えた木太刀をもって船から上がって、小次郎に近づいて来ました。

 小次郎は武蔵の様子を見ると、ますます腹が立ったので

す。何故って、武蔵は、決闘をするというのに真剣をも持

たないで、相手をバカにしたように,木太刀をもって近づ

いて来た。そして、小次郎の表面まで来ても、その木太刀

を構えようともしないで、ブラリと瓢箪が蔓からぶら下が

っているように、その木太刀をぶらさげたままであります。

 これを「無構えの構え」というのです。

                    (つづく)

Re: 伝統様、ありがとうございます。30 - 道産子

2020/03/03 (Tue) 08:10:54

 



<「黙示録」の第二十二章ニ節に「河の左右に生命(せい

めい)の樹(き)ありて十二種の實(み)を結び、その實

は月毎に生じ、その樹の葉は諸国の民を癒すなり」

   とありますが、、

 このことは”生命の實相”の真理を説いた雑誌が毎月発行されているのに一致するのです。

 「生命(せいめい)の樹(き)の葉(は)」と言う

のは生命(せいめい)の真理を説いた”言(こと)の葉(は)”と言う意味であります。

 古今、東西の霊感の書はいずれも同じ真理を指し示しているのです。

 河の両岸に”生命の樹”というのがあって、そして月

毎に實を結び、その實が ”生命(せいめい)の河”を流れ

下ってくる、それが桃の實(み)であって、

 中から桃太郎が生まれるということになっているのです。

 こういうヨハネが霊感によって見たところの状態を

書いた「黙示録」と、日本人が神話にこしらえたお伽話の

桃太郎と符節を合わせて一致しているところに、神話とい

うものや、霊感の書というものは、結局宇宙の真理を感じ

て、表現したものであって、その神話が別の民族のもので

あって、別の表現をしているけれども、根本的には同じも

のを感じているのであるということが立証されるのであります。・・・>・・・。


  <・・・それでイザナギの神が、黄泉国から追っかけ

てきたところの、死の使者(つかい)の鬼共(おにども)

を征伐するためにお使いになった桃の實――生命の實相――は

3つあるというのです。

 その3つの桃の實(生命の實)は何と何とであるかと謂いますと、

 (1)その桃の實の一つは、「日本天皇の生命の實相」

 (2)もう一つは「日本国の生命の實相」

 (3)それからさらにもう一つは「人間の生命の實相」

であります。

 この3つの「生命(せいめい)の實(み)」の相(すが

た)が本当にわかったら、死の国の地獄の鬼は逃げて行く

のだということが、『古事記』に示されているわけであります。>。


 伝統様のご投稿より<m(__)m>。


 

 雛流し今やウイルスともにして

 
  節句ならぬ拙句なり(^_-)。













 雅春先生の御話続きです。



 この構えることなく相手を見下したように見える武蔵の

態度を見て、愈々小次郎はカッカに腹が立ってしまったのです。

そして勝ちを急ぐ心で、サッと大刀の鞘を払うと、その鞘を海中に投げ棄て、

「サァ来い、来たれっ!」

 とわめきながら、人一倍長い真剣を正眼に構えて、武蔵に向い立ちました。

その時、武蔵は、

「彼は負けに決まったり!」
 と怒鳴りました。

小次郎は、愈々、口惜しくて一層腹が立ってきます。

「なにを小癪な!」

 と小次郎は更にしっかり身を構えます。

                    (つづく)


 

Re: 伝統様、ありがとうございます。30 - 道産子

2020/03/04 (Wed) 07:44:58




<金剛不壊眞身観>時期的にピッタリです、やってみましょう(^^♪。









 雅春先生の御話続きです。


 武蔵は、依然として、木太刀をブラリと右手にぶらさげ

たまま、どんな構えも見せないで、落ち着いて、

「汝は負けに決まったり。もし何時が勝って生きて帰るた

めには、その刀をおさめる鞘がいるぞ。その鞘を海中に棄てたからには、汝は負けに決まったり」

 とさらに大声をもって、相手の負けを断定するような確

信を持った語調で怒鳴りました。これは”言葉の力”の応用

です。信念をもって、言葉で断定的に言えば、その通りに成るのです。

 小次郎は愈々腹が立ってきました。正眼に構えた大刀を

振り上げると見るまに、燕が翼を翻すが如き早業で、武蔵の脳天めがけてその大刀は振り下ろされました。

 さすがに早業。武蔵も体を交わす暇がありません。小次

郎の振り下ろした真剣は狙い違わず武蔵の額にピタリと命中したのです。

                    (つづく)

Re: 伝統様、ありがとうございます。30 - 道産子

2020/03/05 (Thu) 07:42:04




<皆さんがすべて何事でも困難が出て来た時に、

この潮干と潮満との二つの魂――即ち如意宝珠によってです

ね、「こんな困難というのはないのである」と否定し、

「既に自分の希望は実現しているのである」と肯定する。

この否定と肯定とのこの二つの想念、即ち"如意宝珠"を用

(もち)いますと、必ず皆さんは希望を実現し、目的を成就することが出来るのであります。

これを住吉大神は神功皇后にお教えになったわけであります。>・・・。



 伝統様のご投稿より<m(__)m>。






 「子どもと母の本」より、雅春先生の御話続きです。



 そして武蔵が頭にしめていた鉢巻が切れて飛んだので

す。しかし小次郎の剣はそれ以上には深く武蔵を切ること

が出来ないで、武蔵の額からは血が流れず、不思議なこと

に小次郎の方が力尽きたようにズルズルと膝が折れ躰がかがみ、前にバッタリ倒れて息が絶えてしまったのです。

 どうして、こんなことになったのだろう。

この決闘を見ようと思って集まって、周囲に環をつくって

いた人々は不思議に思ったのでしたが、見ると、

小次郎の胸は、その心臓部に、狙い違わず、武蔵が一歩前

進すると同時に突き出した木太刀が刺し貫いていて、血が迸り出ていることに気付きました。

それは、まことに一瞬の間の出来事だったのです。  

 周囲に集まっていた人々は、どうしてこんなことになっ

たのかと目を疑いましたが、私たちも、どうしてこんなこ

とになったのか一緒に考えてみることにいたしましょう。

                    (つづく)





Re: 伝統様、ありがとうございます。30 - 道産子

2020/03/06 (Fri) 08:27:27




<安倍晋太郎は、ロシアKGBからの闇金と北朝鮮人パチンコ業界からの裏金を、政界工作の主たる資金源とした。・・・>・・・。

 真実や!(^^)!


 学ぶ会の冊子に金剛不壊眞身観がありました。(写真)










 雅春先生の御話続きです。



 武蔵が勝ったのは、心が落ち着いていたからであります。

 小次郎が負けたのは、勝ちを急いで、鞘を海中に投げ棄

てたり、武蔵が、どういう戦法で来るかということについ

て、静かな心で武蔵の“突き”をどのように払うかの準備が出来ていなかったからです。

互角の力の者なら、心が落ち着いて、準備が出来ている方が勝つのに決まっているのです。
 
 武蔵は、“剣の力“よりも、”言葉の力”を使いました。そ

して「汝は負けに決まったり」と深淵をもって、「小白の

負け」を宣言しました。信念をもっていった言葉は必ずその通りに成就するのであります。

キリストも、

「もし芥子種ほどの信あらば、この山に動いて、海に入れというとも、必ず成らん」

 といっています。

 この信念ある武蔵の言葉の力で小次郎の心は一層イライ

ラして”勝つ”という信念がぐらついて来たことは明らかで、それだけ剣の速力も鈍ってきたに相違ありません。

                    (つづく)


Re: 伝統様、ありがとうございます。30 - 道産子

2020/03/07 (Sat) 08:31:33




<この住吉大神は如何なる神様であるかと言いますと、
人生を住みよき世界にする所の神様であります。

仏教で言うと、この神様は阿弥陀仏にあたるのであります。

阿弥陀仏の慈悲の働きが観世音菩薩、

阿弥陀仏の智慧の働きが勢至菩薩であります。

阿弥陀・観音・勢至の三尊一体であります。

生長の家の神様は観世音菩薩であると言われておりますが、

その本地は阿弥陀仏であります。

聖観世音菩薩の仏像を拝見致しますと、宝冠をかぶっておられる。

その宝冠の真ん中に普通は、もう一つ仏像が刻んであるのであります。

その宝冠の仏像は阿弥陀仏であります。

これは観世音菩薩が阿弥陀仏の示現であることをあらわしております。・・・>。



 伝統様のご投稿より<m(__)m>。


 金剛不壊眞身観、唱え始めました(^^♪。

まだ、少々ぎこちないですが。

 全領、眞身、四百兆、霊々妙々、煌々、皎々、など、御言葉がユニークです。

 どんなヴィールスも全身に存在の余地はないのです。









 雅春先生の御話続きです。



 武蔵は、木太刀を構えないで、無構えで、ぶらりと瓢箪

が蔓からぶら下がっている様に木太刀をぶら下げていました。

これは八方隙があるようですけれども、イザという時には

八方へ自由自在に、その木太刀を撃ち込める姿勢なので

す。ブラリと下げた木太刀の切尖を、相手の心臓部に突き込む場合の、距離を考えて見て下さい。

 これは最も近い距離であって、小次郎が、正眼に構えた

真剣を、一度振り上げて打ち下ろす”往復の距離”と比べて

みると、殆ど半分の距離しかありません。だから、武蔵の木太刀の方が一秒早く小次郎の胸を貫いたわけです。

                    (つづく)

Re: 伝統様、ありがとうございます。30 - 道産子

2020/03/08 (Sun) 08:11:18




<あなたの実相は、純粋透明な空気のように肉眼には見え

ないから、それを思い出して自分の実相を礼拝する機会を大抵の人はもたないのである。

そして肉眼に見える肉体的姿を自分自身だと思い間違え、
自分自身を物質的存在だと思い込んでしまうのである。

だから、自分自身を物質的存在だと間違えないように、

(実相)と文字に大書して、自己の”実相 ”をその文字に

移入して礼拝するようにしてあるのである。>。


 がんこ親爺様のご投稿より<m(__)m>。


 
 喫煙率と大気汚染が中国の弱点とは!(^^)!。









 雅春先生の御話続きです。



 小次郎の方も早業だったが、その真剣は、武蔵の木太刀

の二倍の距離を走らねばならぬのですから、それだけ、武

蔵の額に真向うから切りつけるのに、二倍の時間がかかっ

たのです。だから、それまでに小次郎は、自分の心臓部を

突き破られたので、小次郎の真剣は、武蔵の額の肉にまで

切り込む力が失われて、鉢巻を切っただけで自分が倒れてしまったのです。

 これは全く、宮本武蔵の「無構えの構え」の方がすぐれていた訳であります。

この「無構えの構え」の心を”生長の家”では、「そのままの心」と称しております。

生長の家の「信徒の行持要目」の第二条には、次のように書かれております。


                    (つづく)

Re: 伝統様、ありがとうございます。30 - 道産子

2020/03/09 (Mon) 08:30:54




<「コロナウイルス」にインタビューしたら、
 
  『不安恐怖で広がり、愛で昇天する』  そうです。

    恐れることなかれ、愛を込めて生きましょう!>・・・。


 伝統様のご投稿より<m(__)m>。


 『続々甘露の法雨』にも、こうあります。


  <病気の伝染を聴きて恐るれば

   恐怖の心境(こころ)の影としてその病気はあらわれん。
 
   若し毛虫が首筋に這うと聴かさるれば

   真に毛虫が居らざるときにも

   過敏なる皮膚には蚯蚓腫れを生ずべし。

   「毛虫無し」と聴かさるれば

   その蚯蚓腫れは立所に消散せん。

   凡そ内臓各機関の炎症も

   この毛虫を心に描きたる愚人の

   首筋に於ける蚯蚓腫れに異ならず。

   其処に黴菌ありと知らさるれば

   黴菌なくとも炎症を生じ、

   其処に黴菌なしと知らさるれば

   炎症は忽ち消えて

   黴菌の生育に不適当なる状態を生ずべし。

   されば黴菌性の病患者にも

   「汝に病菌寄生せり」と告ぐること勿れ。

   「病菌なし」と告ぐれば

   言葉の力にて患者は安心し、

   安心は心の調和を生じ、

   心の調和は肉体の炎症を克復し、

   炎症なき肉体には病菌も寄生し難きに至るべし。

   されば全ての病患者に、「汝は霊性にして物質に非ず」と告げよ。

   霊性には黴菌寄生すること能わず、

   霊性は神なり。

   神は病むこと能わざるなり。・・・>。





 雅春先生の御話、この項、終わりです。



 ○そのままの心を大切にすべし。

「そのままは零なり、一切なり、○なり、円満なり、無礙

なり、無限供給なり、調和なり、病なきなり、一切の不

幸、災厄、病難はそのままを外したる時あらわれるなり、

顧みてそのままの心に復る時、一切の不幸は滅す」

 皆さんは試験場に臨んでも、試合の時にも常にそのまま

の心を保って心を騒がせないようにすれば、必ず勝つのです。

                  (この御話終り)


Re: 伝統様、ありがとうございます。30 - 道産子

2020/03/10 (Tue) 08:23:01



 愛国いいね様のご紹介の、「龍樹庵の鐘」様の雅春先生の

御声、すばらしいですね、お若い、張りのある御声。


 沖縄の洪さんという方は、新型コロナの、夏ごろ終息を

仰ってますね!(^^)!。(伝統様のご投稿より<m(__)m>)

 祈願の写経も始まったみたいです。









 雅春先生の御話続きです。




     子供と母の本  谷口雅春先生



        神ならできる!


         経済恐慌


 第一次大戦の時の船成金で、山下市助さんという人があった。

この人は何億円という金を儲けた人なんでありますが、そ

の時代の金を、今の金に換算したらそれ以上、何百億円にもなります。

ところが、大正九年になると、パニックと言って経済恐慌

が起った。それからあらゆる自分の持っている株の値段や、財産の値段がはげしく下がっちゃいました。

しかし大きな仕事をしている会社でも故人でも、そんな銀

行から金を借りたりして、自分の資本金以上の商売をしているのです。

ところが、借金というやつは、株が下落しようが、物価が

下落しようが、財源の値段が下がろうが、借金は下落しな

い。物価が下がったからとて、借金は、それだけ値段を引いてやろうと云うことはないのです。

                     (つづく)

Re: 伝統様、ありがとうございます。30 - 道産子

2020/03/11 (Wed) 08:25:43




 太陽の極小期が11年周期で地球にも絡んでいるという!(^^)!、。

 株価ももっと下がるかも知れない、という!(^^)!。

 写経する人が増えればいいです(^^♪。









 雅春先生の御話続きです。



 ですから、そういう大きな仕事や事業をしている人は、

経済恐慌が起って、そうして自分の財産の値段が下がって

も、自分の借金は下がらない、品物は売ってあって、売掛

代金はもらう権利があるから、代金を受け取りに行くけれ

ども、相手の会社や商店は、銀行があぶながって金を回し

てくれないから、金回りが悪くて払ってくれない。向うが

払ってくれないから、こっちも問屋に金を払う事が出来ない。

そんなわけで、将棋倒しに次から次へと会社や商店から支

払いが出来ないで破産してつぶれるので、国中の商売が行き詰まるのが経済恐慌であります。

                     (つづく)

Re: 伝統様、ありがとうございます。30 - 道産子

2020/03/12 (Thu) 08:06:46




<ビル・ゲイツは
   「100年に1度の強烈な病原菌。感染者は1000万人を超えるだろう」
 
  と予測している。・・・>・・・。


 伝統様、コワイです!(^^)!。









 雅春先生の御話続きです。



 山下市助さんは、いろいろと工面をして借金を払えるだ

け払ったけれども、それでも、その時三百万円ほどの金が支払えなくなったのであります。

その時代の三百万円というと、今の二十億円くらいにもな

るでしょうか。その二十億円もの借金を、みな寄ってたか

って、取り立てに来て、払えなかったら、愈々破産の宣告

を受けねばならぬと云うような、困ったことになってきたわけです。

                    (つづく)

Re: 伝統様、ありがとうございます。30 - 道産子

2020/03/13 (Fri) 08:16:44




<もちろんこの神話は「笑い」だけが重要なのではありません。

谷口雅春先生はもっと深い真理を教えてくださっております。

『古事記と日本国の世界的使命』では120~140頁のあたりが天岩屋戸神話の箇所になります。

その「暗黒界に光明を導き出す道」という章の末尾に次のようにお書きになっておられます。

《この行事こそ吾々が不幸の時にも幸福になれるところ

の、日本古来の惟神(かんながら)の生き方であり、同時

にまた生長の家の生き方なのであります。どんな悪い時に

も、どんなに暗黮(あんたん)と暗い時にも愉快そうに笑

っている、心を空しくして無我になり『神想観』をし、

『甘露の法雨』を誦(よ)んで善き言葉を使う。どんな凶

(わる)いことであっても、善い方にと言葉を称える、そ

うして皇霊を遥拝し、祖先の霊魂を祀り、ああ有難い、あ

あ有難いと愉快そうにダンスをする。こう云っていると、

何が有難いのだろう、あんな不幸な筈なのに笑ってと、天

照大御神が顔を出して下さいまして本当にそこに有難い生

命が甦生(よみがえ)って来るのであります。何でも『有

難い、有難い』と感謝していますと、本当に有難くなって来るのであります。・・・>・・・。


 下総の野人様のご投稿より<m(__)m>。


 新聞で、あの(^_-)香山リカ氏が笑いが必要と言っていたのには、いくらか見直し致しました。








 雅春先生の御話続きです。



        心の中の一本の線


 その頃、金光教の大阪市泉尾の教会に、三宅先生という

偉い先生がおられた。その先生はもう夙(とう)に、亡く

なられて、今では次又はその次の代の人ですけれども、山

下市助さんは、その偉い先生のところへ相談に行ったんです。

 その先生は、なかなか偉い先生で、その三宅先生の出席

の日には、個人指導を受ける為に、信者がずっと往来に長

蛇の列をなして、自分の番が回って来るのを待って居ったというくらい偉い先生であったといいます。

その先生の所へ行って山下市助さんが、“こういう事情で

三百万円借金ができたんですが、どうしたらよろしいか”といって訊いたんです。

                    (つづく)


Re: 伝統様、ありがとうございます。30 - 道産子

2020/03/15 (Sun) 07:45:10




<病菌が益菌に変化する (28664)
日時:2020年03月13日 (金) 08時03分
名前:源流

粟野真弘のblog
2020年03月08日


ヴィールスや菌は元々悪くない。

人間の心が調和を欠くところに問題があると
「大調和の神示」に説かれています。

曰く、

  汝が何物かに傷けられたり、
 黴菌や悪靈に冒されたりするのは 
 汝が天地一切のものと和解していない證據であるから
 省みて和解せよ。


み教えの根本が示されたこの神示に明確に説かれています。
※黴菌:ヴィールス、細菌、菌類全般を意味する。・・・>・・・。


 源流様、転載ご容赦を<m(__)m>。









 雅春先生の御話続きです。



 そうしたら、三宅先生はいとも簡単に、

「借金なら払うたらいい」
 とおっしゃった。
 
 まことに簡単明瞭であります。悟りを開いた人は、あまり、くどくど屁理屈を言わぬものであります。

 これは、借金の話ですが、上級学校への入学試験でも同じ事であります。

「先生、入学試験どうしましょう」
 ときかれたら、

「入学試験ならパスしたらよろしい」

 と私なら答えるでしょう。あなたはそれに対してどう言いますか。

                    (つづく)

Re: 伝統様、ありがとうございます。30 - 道産子

2020/03/16 (Mon) 08:44:19



 <毎日朝4時(幽斎殿)5時(大拝殿)から早朝行事。その前に

祈るのである。はじめは3時過ぎだったものが。祈るうち

に、まだまだ、本気ではない。もっと、もっと、捧げた

い。せめて祈りを捧げたいと、熱が入り、熱がまして、や

がて祈り始める時間は、早朝2時。そして1時30分となった。>


<就寝は10時。日付変更線の前に寝た1時間は、実は、2時

間寝た事になる。(深い睡眠である)だから、10時に寝るこ

とができたら、1時に起きても、3時間睡眠ではなく、実質、5時間分の睡眠がとれているのである。>


<現代では多くの人が不眠症であるという。二千万人を越

えるとか。睡眠薬を飲んでいる人が600万人とか。どういうことじゃ⁉️

 医学や科学の中に、いのちがあるのではなく、いのちの中に医学や科学があるのである。>


 大熊先生のお言葉です。








 雅春先生の御話です。



 山下市助さんは、三宅先生から“借金なら払ったらいい”と言われたのに対して、

「先生、払うたらいいと言ったって、払うことができるく

らいなら何も先生に相談に来ません。できないからこそ相談に来たんです」

 といった。

 この答えの中には、始めから心の中に「できぬ」という、そういう一本の線を強く引いてある。

「できぬ」と心の中に、そういう一線で画して居ったら、その線を飛び越す事は出来ないんです。

 そこで、その金光教の先生はおっしゃったのです。

                    (つづく)

Re: 伝統様、ありがとうございます。30 - 道産子

2020/03/17 (Tue) 08:04:07




<疫病除けの神としての須佐之男命。

そのようなことに思いを馳せておりましたところ、

谷口雅春先生御垂示の「護国の神剣の祈り」のことが想起

されました。やはり重要なお祈りであり、今こそ必要なお祈りだと感得したことでした。


      「護国の神剣の祈り」

吾ら住吉大神の御言(みこと)もちて須佐之男命より護国の神剣を授かりたり。

護国の神剣とは実相真理の神剣なり。

吾今、護国の神剣たる真理の神剣を授かりたり。

真理の神剣を授かりて、吾今、須佐之男命の分身となりたり。

真理の神剣を今、須佐之男命うち揮(ふる)ひ給ひて宇宙を浄め給ふ。

而して日本国の実相を顕し給ふのである。>

 
 金剛不壊眞身観に次ぎ、実修いたしましょう(^^♪。

下総の野人様、有難うございます<m(__)m>。



<「武漢肺炎は武漢病毒研究所で漏れた生物兵器」>

 コスモス様のご投稿より<m(__)m>。










 雅春先生の御話続きです。



        “神なら出来る”


「お前にはできぬかも知れぬけれども、神なら出来る」
 こうおっしゃった。

 イエスキリストは、“神と共ならば、あらゆることはで

きるのである”といわれたのですが、それと同じことであります。

「先生、高校の入学試験はむずかしくて僕にはできそうもないのです」

 などと言うな。悟りをひらいた先生なら、

“君にはできぬかも知れぬが、神と一緒なら出来る”といっ

てくださる。これは借金払いでも、入学試験でも、素晴らしい発明でも同じことです。

                    (つづく)

Re: 伝統様、ありがとうございます。30 - 道産子

2020/03/18 (Wed) 08:22:37




 甲府市の中学1年生が手作りのマスクを600枚も世に提供されました、

GoodNewsですね(^_-)-☆。








 雅春先生の御話続きです。



  そこで、三宅先生はこう言われた。

「神様の力を呼び出すために、今日からお前自身の商売を

やめてしまえ。そしてその商売を神様に譲り渡せ。今日か

ら神様を主人にいただいて、お前は、これから神様の番頭になれ、そして主人の仰る通りに商売せよ」

 こうおっしゃったのであります。

自分の肉体だけの力で“これはできぬ。あれはできぬ”と思

っているからできないのであって、神と共であれば必ず出来るのである。だから三宅先生は続いてこう言われた。

「お前はね、仕事のことで、これから出かけていくのであ

ったら毎朝、先ず神棚の前に跪いて、合掌し、神様に祈っ

て、”今日から、私は、あなた様の商売をさせて頂きま

す。これからあなた様の商売の番頭にならしていただきま

すから、どうぞあなたの智慧によって、この商売が繁昌す

るようにお導き下さいませ”と一心にお願いしてから出か

けていけよ。そうしたら神様のお導きで自然に、お前の心

の中から”こうしよう””こう言おう”という智慧が出て来るから、その通りにお前は動いたらいいのである。

それから夕方になって、お前が家へ帰って来た時、また神

様にお礼を言って、”今日一日、神様の智慧によってお引

き回しくださいましてありがとうございます。感謝いたします”と感謝の言葉を述べてから寝むのだよ。

また翌朝起きたら、あなた様の商売をさせて頂きに参りま

す。どうぞ今日一日、私をよろしくお導き下さいま

せ”と、こう祈って、自分の心の中から催して来る神様の

お引き回しに任せて商売をするんだ」

 とこう言われた。

                    (つづく)

Re: 伝統様、ありがとうございます。30 - 道産子

2020/03/19 (Thu) 07:47:22




<そしてようやく、その思いが、4年の月日をかけて、こ

こに結実したのです。その意味で、令和2年3月1日こそ

は、宗教法人としての「生長の家創始者谷口雅春先生を学

ぶ会」の新たな出発の日、いわば立教記念日に当るのではないのか。

即ち、3月1日は「生長の家」の立教記念日であるととも

に、尊師・谷口雅春先生のおこころざしを受け継ぐ私どもの立教記念日でもあるということです。>。


 コロナをも吹っ飛ばすような素晴らしいニュースです!(^^)!

 実際に吹っ飛ばしてもらいたいものです。






 さあ、顔晴って、雅春先生の御話を謹写致しましょう。



         ”山下を殺すな”


 山下市助さんは、三宅先生にこう教えられた通り毎日実

行していますと、いよいよもう破産の宣告を受けねばなら

ぬ最後の土壇場になっておったんですけれども、神さま

に、教えられた通りに祈って、“われ神と共であるから、

できないことはない”と信じて出かけることにしたのです。

 そして、債権者の所へ顔を出し、丁寧に話して了解を求

めると、相手の債権者もこちらを信用してくれるのでし

た。これは、山下さん自身に“神と共である“という自覚が

あるんですから、ゆったりと落ち着いて立派な人格の人のように見えるからなのです。

 そこで、山下さんから、金を取り立てる側の債権者が集

って会議を開きました。そして、

「あの山下という男、なかなかしっかりしている。あの男なら今少し借金を待ってやっても大丈夫だよ。

あの男は、その内にきっと立ち直って借金を払うに違いないよ。

だから今無理に取り立てて破産の宣告をして、彼の今ある

僅かな財産をみんなで分けたのじゃあ、たいしたこともないんだから、あの男を生かしてやろうじゃないか。

あんな立派な男を見殺しちゃいけない。それより生かして

おいたら、きっと盛り返してきて、立派な商売人に必ずなるよ!」

 こう言って債権者たちが、

「山下市助を生かしてやろうじゃないか。彼の借金を一時

棚上げにして、再起に必要な金を貸してやろうじゃないか」

 ということになったのでした。こうして山下市助さんの商売はつぶれずにおったのでした。

                    (つづく)


 

Re: 伝統様、ありがとうございます。30 - 道産子

2020/03/20 (Fri) 08:52:57




 なんか、コスモス様のご投稿を読んでると、安らぎますね!(^^)! いいね、いいねです。






 雅春先生の御話続きです。



          神護はこうして


 それから数年経ったのでした。経済界というものは“波の世界”である。

必ず「景気の循環」と言う事があって、いま景気がよかっ

たら、きっとそれは次にまた行き詰まる時が来るのです。

そして行き詰まったかと思うと、また必ず発展する時が来るのが経済界の常なんです。

 たとえばテレビは、始めは高価なもので、その維持費も

大変だからというので買う人も少なかったが、テレビが

段々売れ出すと、テレビをこしらえておった家庭用電気製

品の中で、テレビが目玉商品として旺んに売れ出していた。

ところが、ほとんどすべての家庭にテレビが普及してしま

うと、もう数年間はテレビを幾らこしらえても売れない。

 そこへ、アメリカに輸出していた日本のカラー・テレビ

が安すぎるので、アメリカのテレビ製造会社の製品が売れ

なくなったので、日本のカラー・テレビはダンピングだ、

不当な安売りだと言って、日本の商品を買わなくなって来たので、どの家庭電器製造会社も景気が悪くなって来た。

                    (つづく)

Re: 伝統様、ありがとうございます。30 - 道産子

2020/03/21 (Sat) 08:13:37




<谷口輝子先生がこうおっしゃっています。

《十三日という日はどういう因縁なのか、何かしら私たち夫婦が行動を開始する日である。

…一口に言ったら「出発する日」なのである。》(『思い出の記』88頁)

「谷口雅春先生を学ぶ会」も宗教法人を取得して新しい出

発を為す以上は、やはり13日にこだわりたいということ

で、敢えて、3月13日という日を選んで登記させていただいたということのようです。・・・>。


 破邪顕正様のご投稿より<m(__)m>。







 雅春先生の御話続きです。


そうすると、家電メーカーでは、このままだと行き詰まる

より仕方がないから電子レンジをつくるとか、電子計算機

の部品をつくるとか、また新しい計画の製品を手掛けると、今度は又、その需要が出て来ると言う事になる。

そうすると、またその家電の会社の景気が良くなって来る

というような具合に、景気は波が高く上がったり、また低く下がったりするものなのです。

 これはただ一例を挙げたのでありますけれども、この山

下市助さんの商売も日本全体の経済恐慌が治まる時期が来

て、また景気が良くなってきましたので、山下さんの持っ

ていた株券が急に値段があがったり、外人の居留地に大ぶ

ん広い地面を持っておられたのが、また、その地価がぐっと上がって来たのであります。

そしてその株券を売り、土地を売って借金を払ったら、まだ三十六万円ほど残ったというんです。

三十六万円と言うと、今の二億円くらいになるかと思うん

ですけれども、その金で、満州にあった鉛の鉱山を買収しまして、事業を始められました。

何でも、鉛は、潜航艇なんかに必要な金属で、戦争中は又

非常に値上がりして商売も盛んになり、大きな商売をしておられたというのであります。

                    (つづく)
 

Re: 伝統様、ありがとうございます。30 - 道産子

2020/03/22 (Sun) 08:17:15




<ウイルスは人々の悪感情が作り出す。>


 がんこ親爺様のご投稿より<m(__)m>。








 雅春先生の御話続きです。


 
 これは「神と共にあるという自覚があったら、全ての事を

為し得るのである」という真理を、実行せられた人の話であります。

 皆さんも、神と共にあるという自覚があったら、どんな

良い学校の入学試験に競争がいくらあっても恐れることはありません。

それ故、勉強する前にも、試験の答案を書く前にも、しば

らく目をつぶって心を静かにして、次の言葉を数回心の中で唱えて、自分の内にある神を呼び出しなさい。


「わが魂の底の底なる神よ、無限の力湧き出でよ」


 神は不変であり、到る処に満ちていられると同時に、自

己顕現の一つの中心として、あなたの内にいらっしゃるのです。

それからあなたは神と共になるのでなく、常に神と共にあ

るのです。それを思い出しさえすれば、神の働きが現われて来るのです。

                    (つづく)

Re: 伝統様、ありがとうございます。30 - 道産子

2020/03/23 (Mon) 08:30:06




 五輪延期が真実味を帯びて、あのブルーインパルスの五輪

マークが風に吹かれたのも嫌な感じで、あの風が神風ならいいなと思ったんですが…(^.^)/~~~。

 今や、すっかり覚えた「金剛不壊眞身観」を実修するばかりです。








 雅春先生の御話続きです。



       「子どもと母の本」より


         升田九段の人生哲学


    心を雄大に持てば運命が雄大に展開する


 何でも名人ともなる人は、その心の持ち方にすぐれたところがあるものである。

 将棋の升田幸三氏(今は九段)は一度は名人位をも獲得し、

王将戦にも勝ち抜き、木村十四世名人や大山名人を半香

(対局する時に香を一つ抜いてすること)に差し込んだ、いわばこの方面の達人である。

だからそのいうところは、深い生活の知恵を持っているも

のである。『文芸春秋』四十二年五月号に「お茶の間放
談」を書いていたが、次のようなことを書いている。

「今から十四年前、まだ私が大阪にいた頃・・・・・当時

女房と二人で六畳一間のアパート住いでした。まったく六

畳なんて狭いもんで、何でもかんでも小さいものしか買え

ないんだ。家具だって湯呑みだって、ほんとうに小さいものだった。

おチョコみたいな湯呑みに、何回もお茶をついで飲みまし

たよ。一度だまって将棋盤を買って来て、一体どこに置く

つもりです、とひどく女房に叱られたな。そんなとき、身体をこわして入院した」とある。

                    (つづく)

Re: 伝統様、ありがとうございます。30 - 道産子

2020/03/24 (Tue) 08:35:25




 <四十七士・速水藤左衛門の末裔 増田俊男という人は???>


 宮澤先生も、貴康先生も、もっと表舞台に出て来られることを・・・(^_-)-☆。









 雅春先生の御話続きです。



 これは病気の原因が狭い部屋で気持ちが縮まってしまっ

て陰気に小さくなっているから生命力が伸びないところ

へ、事毎に女房との意見の対立があり、心がクシャクシャ

して来た結果病気を引き起こしたことが、それとなく言っているのである。

 升田という人は気宇の雄大な人で、何でも大きなものを

環境において雄大な感じを持って生活したい人らしいの

に、将棋盤を買ったくらいで家内に叱られたので、精神がムシャクシャして病気になったのである。

氏は、その文章の後の所で、「女というのは本質的に過去

を追う動物ですからね」と、自分の女房に対する鬱憤をちょっと晴らしているのである。そして次のごとく言う。

「そんな時身体をこわして入院した。休場だから当然収入

は減った。しかし退院する時、私は女房に言ったんです。

あんな狭いところに帰ったんじゃ、気が滅入ってしまって治る病気も治らなくなる。

もっと広い家を探せ、何とか御殿と言われるくらいの屋敷を探せ、と命令したんです。

でもお金はどうするんです、いうから、そんなことは俺にまかせて、兎にかく大きな家を探せ、といった。

                     (つづく)

Re: 伝統様、ありがとうございます。30 - 道産子

2020/03/25 (Wed) 08:08:51



<「センス・オブ・ワンダー=神秘さや不思議さに目を見はる感性」・・・>。

 下総の野人様のご投稿より<m(__)m>。


 五輪延期で、何か、病菌の終息も見えて来た感がするのは、私だけでしょうか!(^^)!。








 雅春先生の御話続きです。



 それで捜した家が建て坪が二百坪くらいの家でした。私

は二十四畳くらいの部屋を寝室にあてましてね、いやあ気

分爽快でしたね。これは身体にいい薬でした。六畳一間にしおたれてたんじゃ、病気の治りも遅くなる。

大きな家に住めば自分も気持ちがいいし、病み上がりの私

を尋ねて来る他人さまだって気持ちがいい筈ですからね。

あいつ、金がないくせに無理しやがって、と人は思うかもしれないが、私にとっては決して無理ではない。

銀行だってアパートの六畳住いの人間じゃ、信用しないけ

れど、二百坪の大邸宅かなんかに住んでいりゃ、信用してさっさと金を貸してくれるんだね。・・・・・」

                    (つづく)

Re: 伝統様、ありがとうございます。30 - 道産子

2020/03/26 (Thu) 08:31:02



5Gが危険、そうなんですか・・・。

コロナ退治は出来ないですね(^_-)。










 雅春先生の御話続きです。



 これは無論、升田氏みたいな達人にして、いえること

で、升田氏はいくらかユーモアを交えて、このように言っ

ているのであるが、升田氏よりも劣った人が、金もないの

に物凄く大きな邸宅を借りて、その月の家賃の支払いにも

困りながら銀行から金を借りて浪費して、挙句の果ての夜

逃げをしてしまう様な事になっては世間の物笑いになるだ

けではなく、人様に多大の迷惑をかけることになるであろう。
                     (つづく)

Re: 伝統様、ありがとうございます。30 - 道産子

2020/03/27 (Fri) 08:26:54



 ただただ、流行の終焉を祈るばかりです!(^^)!。









 雅春先生の御話続きです。



      “貝は気を吐いて楼閣をなす”


 私は『生命の實装』の生活篇に立派な服装をして立派な

家具の前で「吾既に富めり」と富の雰囲気を作り出すこと

によって、やがて、その精神雰囲気が具体化して富んでくるという話を書いたことがある。

そして私の自叙伝にも、自分が泥棒に這入られて素寒貧の

上に、更に素寒貧になりながら、泥棒に二度も入られたそ

の家から、一層広い家賃の高い家に引っ越した話を書いて

いるが、これは物質が多いとか家が広いとかいう問題では

なく、人間は、心を縮かまらせていないで、気宇を雄大に持つべきだと言う事である。

心が雄大になれば、自分の生活にその雄大さが繁栄されて、民なども自然に出来て来るのである。

その問題を升田氏は次のように言っている。

                    (つづく) 

Re: 伝統様、ありがとうございます。30 - 道産子

2020/03/28 (Sat) 09:01:08




 即、雅春先生の御話続きです。



 「終戦の頃、何で読んだのか・・・・・“貝は気を吐いて楼閣をなす”――この文句が私は好きでしてね。

貝は最初、身体は小さい。しかし自分の唾液でだんだん自

分を大きくしていく。この気、気を吐く、と言う事が人間

にとっても大事なんだ、これがないと大きくならない・・・・」

 諸君よ、大きく伸びんと欲するならば、雄大な気を吐き、雄大な精神雰囲気を放散するのだ。

蛤は、雄大な気を吐いて、それが虚空に広がる蜃気楼になるんだと言う事を聞いたことがある。

これが「気を吐いて楼閣をなす」である。

現象界は”心”すなわち“気”の展開であり、心の影なのだか

ら心をミミッチクもっていてはミミッチイ仕事しかできないのである。

                    (つづく)

Re: 伝統様、ありがとうございます。30 - 道産子

2020/03/29 (Sun) 08:31:43





<先の見えぬ不安感や恐怖感を払拭して、生命力を振起せ

しめる極致の聖句を謹写してゆきたいと思っております。>

 明鏡様のお言葉より<m(__)m>。











 雅春先生の御話です。




      勝つも負けるも一手の違い


 升田九段は、もう一つ体験から来た“人生の知恵”を語っている。

それは負けそうになったら、どうせ負けるのに、その時期

をできるだけ長く伸ばして行くような卑怯未練な生活をするなということである。

「玄人の将棋、プロというものはね、王様が逃げるのに、

単に手数の長い方に、長い方にと、逃げるんじゃない。

五手で詰むのも、二十手で詰むのも同じことだ。細く長く逃げてみたところで、結局、詰むものは詰む。

プロは起死回生の手のない方へは行かない。あるいは三手

で詰むかもしれないが、ときによっては一発逆転のチャンスのある方へ行く。

プロになると、将棋というものは、勝つも負けるも一手違

いなんです。勝つチャンスのある方へ逃げないと、唯長生きするだけじゃ意味がない。

素人の場合の細く長くというのは、大きくなるというので

はなくして、とにかく長く生きる、一寸延ばしにとにかく

生きる、ということですが、プロ的感覚でいえば、倹約す

るのは次の飛躍に備えてやる、何か大きな事を起す前提なんだね。単なる籠城じゃない」

                    (つづく)

Re: 伝統様、ありがとうございます。30 - 道産子

2020/03/30 (Mon) 08:06:12



 NYの松井さんはどうしているのかなあ!(^^)!。

実家にでも帰っているのだろうか(?_?)。









 雅春先生の御話です。


 
        死中に活を得る道


 プロとは人生の玄人で、人生の素人ではないという意味

である。つまり、飛躍の見込みのない、一寸のばしに生き

延びる為に逃げるような卑怯なことはするなと言うことだ。

「身を棄ててこそ浮かぶ瀬あり」という諺の様に、死ぬか

もしれないが、必死の中に生地を求める、 死中に活を得

る背水の陣的な前進的気構えが、男性の行き方であり、そこに勝利のチャンスを掴めというのである。

これは『生命の實相』の生活篇に書かれてある「背水の陣を布け」に一致するのである。

 升田氏は将棋名人の大山康晴氏を“受け”の将棋であっ

て、自分は切り込んでいく攻撃の将棋であるといっている。

大山氏自身も、“受け”の将棋であることをみずからみとめているのであって、こういっている。

「いつでも“攻め”に移れる態勢を持って守っているの

が“受け”の将棋で、追いつめられてはいけない」と。

追いつめられながら、一手でも十手でも詰められる時間を

延ばすために逃げ回るような将棋は下手の将棋なのであるというのである。

 人生でも同じことである。

                    (つづく)

Re: 伝統様、ありがとうございます。30 - 道産子

2020/03/31 (Tue) 08:04:39





 マラソンは札幌、明るいニュースです!(^^)!。

7月23日開幕、コロナなどナニサ!?









 雅春先生の御話続きです。



      相手と和解して天下無敵となる


 将棋でも、名人となり達人となると、”生長の家”の「天

地一切のものと和解せよ。天地一切のものとの和解が成立

する時天下無敵となる」(意訳)という教えに一致して来るのである。

升田九段は次のようにこの真理を説いている。

「将棋というものは一人では指せない。二人のものだ。未

熟な時は一人で指そうとして、自己主張だけを追求しよう

とするが、最近、私は少し変わってきて、自己主張する前

に、まず相手の主張、手段を先に掘り下げてみよう、とし始めた。

相手の主張に合わせてこちらの主張を出して行く、というふうにやると、間違いが少なくなりますね」

 だけども、升田九段は全ての事に「相手の動きを受けてからやれ」というのではないのである。

二人で指す将棋、相手あっての将棋の場合だからである。だから升田九段はいう。

「物を新しく起こす時は創造の人、切り込んでいく人でなければ駄目です」

 けれども、社会生活に於いては将棋と同じく相手があ

る。だから、

「個人プレーは、しばしば全体の力を弱める」

 と升田九段はいう。将棋も社会生活も同じなのである。

勝とう勝とうとしてアセッテいる人の将棋を見ていると、

「互いに負けっこしているんじゃないかな。まるで負けっ

こですよ。早く勝とうと思ってミスしたりして負ける。
結局は自分に敗れているのです」

 此処に到って升田九段いよいよ人生哲学の奥義に入ったような感じがするのである。

                                          (この御話終り)

 

Re: 伝統様、ありがとうございます。30 - 道産子

2020/04/01 (Wed) 07:53:25




 「祖父の結核が家族を救った」こんなこともあるのですね!(^^)!







 雅春先生の御話続きです。



          「子供と母の本」より


     日本の精神  日本の精神の素晴らしさ


        心にも形がある


 わたしの実相哲学は、「形あるものはすべて心の姿が具

象化したものである」という根本的な「ものの観方」から始まるのです。

 心にもかたちがあるのです。あなたは心の形を見たこと

はないかも知れませんが、心に形はあることは、あの人

は、尖がった心の人だとか、あの人は円い心の人だとか、

四角四面の心だとか、あの人の心はゆがんでいるとか、あ

の人の心は真直だとか言う言葉を、われわれが、ふだんに

使っていることからも、われわれの心の奥底には、“心は

象(かたち)を具えている”ということを、それとなく知っているからなのです。

                    (つづく)

Re: 伝統様、ありがとうございます。30 - 道産子

2020/04/02 (Thu) 07:51:47




 何が何でも憲法改正!! この時節にふさわしき(^_-)お声です。

 本当に頼れるものを欲求するということですか?







 雅春先生の御話続きです。



     心は形となって表われる


 心の象が、その姿を具えて、肉眼に見える世界にあらわれて来るのを「心の姿の具象化」というのであります。

“心の姿”は常に象になって表れて来るのですから、その人の顔には、その人の心が表象されるというのである。

“表象“とは象となって表わされる事です。

そこでその人の人相を観れば、その人の心がわかると言う

事になり、人間の運命は、その人の心が具象化したもので

あるから、その人の人相を観れば、その人の性格や運命がわかると言う事にもなるのであります。

                     (つづく)

Re: 伝統様、ありがとうございます。30 - 道産子

2020/04/03 (Fri) 08:33:54



 <四百兆の細胞 寸分の隙間もなく神全領し給えるゆえ

どんな病菌もヴィールスも どんな病気も迷える霊も

自分の全身の何ものにも 存在する余地はないのである>


 ただ、祈るのみ(^^♪。










 雅春先生の御話続きです。



    国旗にあらわれたその民族の心


 人相だけではありません。国家の性格とか国家が何を考

えているか、国家の運命、目的と云うようなものは、その

国の国旗とか国号と云うようなものにハッキリあらわれるのであります。



     アメリカの国旗のあらわすもの



 先ずアメリカの国旗を見ますと、星条旗と言いまして、

五十個の星と赤い水平の条(すじ)がいくつも並んでいま

す。星は各州の生命または魂を表わし、多くの民族が合衆して、平等に人権を主張する。

いわゆる民主国家であることを表わしております。多くの

民族が合衆しているからアメリカ合衆国という国号を持っているのであります。

                    (つづく)


Re: 伝統様、ありがとうございます。30 - 道産子

2020/04/04 (Sat) 08:26:00




<庚子(かのえね、こうし)⑤ - 夕刻・伝統版>

 読んでいるだけで、胸が痛くなってきます!(^^)!。










 雅春先生の御話続きです。



    ソ連の国旗のあらわすソ連の精神


 ソ連(詳しくは、ソヴエート社会主義共和国連邦と言います)の国旗を見てご覧なさい。

それは赤い思想の国であり、労働者と農民階級が主権を持

った国でありますから、その国旗は全体が赤く塗りつぶさ

れており、その左の肩に鎚(かなづち)と鎌とが組み合わ

されて、鎚と鎌の上に、主権をあらわす星印がついているのであります。
 
                    (つづく)

Re: 伝統様、ありがとうございます。30 - 道産子

2020/04/05 (Sun) 07:58:36




 あと2週間、あと2週間、いつまで続く、ぬかるみぞ!(^^)!。








 雅春先生の御話続きです。



    台湾の中華民国の国旗はどうですか

 
 今、支那の一部分をなしている台湾に都を移している蒋

介石総統の率いる中華民国の国旗、それを吾々は青天白日

旗と呼んでいましたので、国旗の全面が青天をあらわす淡

藍色で白日の太陽が中心に輝いている国旗を、私は、数年

前までは、想像していたのですが、最近その国旗の実物を

見るに至って、驚いたことは、その国旗の十分の八が赤一

色で塗りつぶされておりまして、いわゆる「青天白日旗」

という部分は、その面積の左片隅の上部に小さく囲まれていることを発見したのであります。

 すなわち、“中国”と称する支那大陸の国の大部分は”中

華人民共和国”という毛沢東が支配する赤い国で、それが

国の十分の八の面積を占めており、赤くない青空には白日

の輝く片隅の国は、蒋介石総統の率いる中華民国だという

ことが、支那が二つに分れる前からこの国旗そのものにあらわれていたのであります。

国旗はその国の使命、精神、運命をあらわしていると言う事はこれを見てもわかるのであります。

                    (つづく)

Re: 伝統様、ありがとうございます。30 - 道産子

2020/04/06 (Mon) 08:09:26



<養老孟司さんのお話に耳を傾けてから谷口雅春先生のお言葉を味わってみる>

 下総の野人様のご投稿より<m(__)m>。

 同じようなことを仰ってるということですか(?_?)。


 愈々、緊急事態、ですか・・・。







 雅春先生の御話続きです。



    日本の国旗“日の丸”のあらわすもの


 さて、この原理に照らして、 日本の国旗を見ますと、それは白地に“日の丸”であります。

“日の丸”は○であって、一切を引きつつむ形であります。

○はゼロであって、中がカラッポであります。それは日本精神の“無我尽忠”をあらわしています。

無我というのは、我の利益や快楽を思わないで他のために尽くす心の姿勢であります。

それは自分の我を通さずハイと神の命令に従うこころであります。

“日の丸”には○はゼロの中に、太陽の明るい輝く姿が入っております。

太陽は“日の大神”すなわち天照大御神をあらわしておりま

す。即ち、日本の国は、天照大御神が、

「豊葦原の瑞穂の国は世々わが子孫の王(きみ)たるべき地(くに)なり」

 と仰せられた所の国家計画に始まり、瓊々杵尊(ににぎ

のみこと)がその国家計画をたずさえて天降って来られ、

やがてその子孫の神武天皇が大和の橿原で天皇の位におつ

きになられて、ハッキリと天照大御神の国家計画が、単

に“心の中”の設計だけでなく、具体的に“日本(ひのもと)の国”として出発することになったのであります。

すべてのものは”心の世界”にできたものが形にあらわれるのであります。国家もその通りであります。

日本の国は、天照大御神の国家計画(又は国家理想)にはじ

まり、神武天皇が実際に建国せられる事によって、

天照大御神の心の世界にあった理想が具象化したのであります。

                    (つづく)








 

Re: 伝統様、ありがとうございます。30 - 道産子

2020/04/08 (Wed) 08:39:22




<不安、恐怖の「人類意識の迷い」に流されないよう、真理

にどっぷりと浸る生活を!>


 破邪顕正様のお言葉より<m(__)m>。








 雅春先生の御話です。



   “やまと”という日本の国号について


 ○(ひのまる)の国旗の形は、自分の「我の心」はゼロで、一切を包む形であります。

日本の国の名は、その建国の当時“ヤマト”と呼びました

が、“ヤ“は漢字に当てはめると”彌“で”いよいよ多い”という意味であります。

春になって草木がいよいよ多く芽を吹いて伸びる季節にな

りますが、その月を“彌生”といいます。三月の事であります。

何でも沢山いろいろと売っている店は“八百屋”と言います。大勢の神さまの事を八百万の神と言います。

これで“ヤ“という言葉が、たくさん又は” 彌々(いよい

よ)多い“と言うことを意味するのだとお判りになったと思います。

 ヤマトのマトというのは、“マ”はマルイの“マ”であり、

マトメルの“マ”であります。“ト”というのは、

”止める“”停める“などと言う意味の言葉でありま

す。“ト”は止める言葉でありますから“戸”があって、しま

っていると、止まってしまって先へ行けません。「戸」は単にしまっていて通行できないだけではいけません。

それで開くようになっている「戸」を「とびら」(扉)というのです。

またマルクて中心に矢が止まる様になっているのを“マト”(的)というのです。

それですから、“ヤマト”という日本国の古代の国号は、

彌々多くのものをマルク内にマトメて、中心に止(とど)めるという意味であります。

その姿が国旗にあらわれたのが日章旗すなわち”日の丸”であります。

こんな立派で、単純で、円満で、角の立たない象をもった国旗は全世界に類例がないのであります。

                    (つづく)

Re: 伝統様、ありがとうございます。30 - 道産子

2020/04/09 (Thu) 08:27:51



《そのためにわたし達は、常に過大の物質的執着に心を汚

されることなく、人を憎むことなく、怒ることなく、呪う

ことなく、悲しむことなく、太陽のように常に明るき心を

もって生活し、神は愛であるから、その愛に波長を合わす

ために、常に愛をもって人間及び一切の生物に対して接

し、苟も〝生命尊重〟の理想にたがうことを為さず、一日

のうちには一つ以上の愛行は必ず行い、愛の実践に於いて

神と一体になることを期し、更に〝真理〟の聖典聖経を毎

日必ず幾節かは読誦し、〝知〟に於いても神と一体なると

ころの〝神の子〟たる自己の実相を自覚することを期するのである。》


まずは、「太陽のように常に明るき心をもって生活」することを心がける必要があります。

ともすれば、自粛自粛で萎縮してしまいがちな昨今、心まで塞ぎがちではますます状況は悪化するばかりです。

こういうときだからこそ、明るい心が大切です。


『生長の家』誌「創刊号」には、人類への最初の福音が〝朗らかに笑って生きる〟であることが記されています。

今こそ、「創刊号」の精神に還るべきときでありましょう。


ところで、「絶望」の反対語は、普通は「希望」ですが、それを〝ユーモア〟と答えた人がいます。

歌手の宇多田ヒカルさんです。

なるほど、ユーモアがあれば、一見、絶望と思えるところにも、希望の種があることに気づきます。

尊師も『希望を叶える365章』において、こうお諭しくださっています(242頁)。

《人から好かれるようになるには、心を明るくしなさい。

…時と処と場所とに応じて気軽な諧謔をとばせるように、落語や地口などを勉強なさい。

…ユーモアを話すのは宜しいが、人の悪口を話すのことはやめなさい。》

ユーモアの心を忘れないようにしたいものです。>。


 破邪顕正様のご投稿より<m(__)m>。







 雅春先生の御話です。


     何でも外来の文明を吸収した日本


 日本人の心はカラッポで、何でもたくさん、まんまるく

内に入れて排斥せず、外から来た文明でも皆、自分の内に

入れて融かし込んで、それに日本的な味をつける――こういうやり方で、日本の文化はのびて来ました。

 日本人は、はじめ、支那から漢字を輸入して来て、それ

を発音通りに使って、カナの代わりに文章を書いていまし

たが、その漢字から「かな」を発明して漢字に“かな”を交

えたいわゆる“かな交じりの文”というのを発明して、漢字

だけでは固い感じがする文章に、曲線の多い平仮名を交え

て実に優雅な書体と文体で文章を書き、漢字の文章の日本化に成功したのであります。

 建築や織物や陶器や漆器なども支那大陸又は朝鮮半島から伝わって来たものが多かったのであります。

外から来る物は何でも素直に容れたのが日本の心です。大和の心です。

けれども、それから日本に伝わって来ると、日本人でなけ

れば出来ない独特の風合いというものをもつようになっ

て、それが日本化されて、それを伝えたもとの国よりも立

派なものを造り出すようになったのも、ヤマト(大和)とい

う国号にあらわされているように、何でも外来のものを、

カラッポの心で、素直に受け容れて、それを大和し調和する国民性を日本人は持っていたからであります。


                     (つづく)



Re: 伝統様、ありがとうございます。30 - 道産子

2020/04/10 (Fri) 08:56:37



<「新型コロナウイルス について」88次元 Fa-A ドクタードルフィン【緊急メッセージ】

https://www.youtube.com/watch?v=RJK07ySA32E

(1)新型コロナウイルスは、不安と恐怖でいっぱいのところに顕われる。

(2)コロナウイルス悪役を演じているだけ。(悪者はいない)
   人類に不安と恐怖を呼び起こすことによって、
 
  それらは幻想であり、それらを持ってはいけない、持つべきものでなない

   ということを学ばせてくれる存在。

(3)あなたは大丈夫であり、あなたはウイルスに感謝し

て愛を送れば「ありがとう」と愛を送れば、彼らは存在する意義・意味を無くして、消えていくのです。

(4)コロナウイルスは、地球人が生み出しているのです。


   あなたは生まれ変わってください。>


もう一つ、長野保健医療大学特任教授の北村義浩氏による以下のお見立て。

「4月の紫外線はまだ弱く、ウイルスを死滅させるには日光を1時間以上当てないといけません。

しかし、6月になれば紫外線量が飛躍的に増え、実験室で使う紫外線と似た効果が期待できる。

本格的に終息しはじめるのは5月末から6月頭だと思います」

 
 <紫外線が人類を救う――。>


 5Gや、山岡鉄秀さんのコワイお話より信じたいです(^_-)。










 雅春先生の御話です。



     日本人の好む着物の色彩


 形は心の姿があらわれるものであります。

日本人の心は、大和心(やまとごころ)でありまして、す

べてのものを大和し調和する精神でありますから、その好

む“色”でも、赤ん坊のオモチャに塗った色彩のような、け

ざやかに他の色と区切りをつくる原色をあまり好まないの

であって、色々の色を渾然と混ぜて融け合ったような落ち

着いた色――鶯茶とかお納戸色とか、いわゆる“渋い”と云うような色を好むのであります。

“渋さ”とか“わび”とか“さび”とかいう茶人の好む言葉は、

日本人にだけわかる大自然の無限の中に渾然と融け入った(すなわち大和した)感じをあらわす言葉であります。

                    (つづく)

Re: 伝統様、ありがとうございます。30 - 道産子

2020/04/11 (Sat) 08:53:53




 <慌てない、騒がない……大丈夫ですから。>。

 これ、大事なんじゃないでしょうか(^^♪。










 雅春先生の御話です。



    日本風の建物が洋風の建物と異なる点


 最近では洋風の建築物が大都会では殖えてまいりまし

て、これらのコンクリートでできた角ばった建物は、はげ

しくお空を直角に切って、空間を切り割ります。西洋人の

心のあらわれである西洋文明は何でも細かく切り割るのが好きなのです。

西洋の科学文明は、物を分子に分け、分子を原子に分け、

原子を電子と原子核に分けるという風に、物を切り割るこ

とによって発達しました。彼と我とをハッキリ分割するのです。

洋風アパートなどは各室をハッキリとドアで区切り、カギ

をかけて分割していますが、日本風(和風)の建物では各部

屋は、敷居でわかれていますが、それにはカギも錠もな

い。自由にひらく紙の障子又は襖があるだけで、自由に隣の部屋と往き来が出来るのであります。

隣の室人と自分とがハッキリ分割されないで大和しているのです。

日本人の本来の建物は茅葺きや、桧皮葺きや、瓦葺の低い

家で、全体の大自然の景色の中にその建物の形が融け込ん

でいて、かえって大自然の景色の中にアクセントをつける

点景が出来て、自然の美しさを生かすものになっているのです。

                    (つづく)

Re: 伝統様、ありがとうございます。30 - 道産子

2020/04/12 (Sun) 07:53:26




<今、新型コロナウィルスが猛威を奮っていますが、この

ような禍事(まがごと)が蔓延るのは、上の表現を借りれ

ば、人々が〝悪しき言葉を使〟っている、〝「言葉は悪魔なり」になっている〟からということなのです。

ですから、それを消し去るには、〝人々の言葉を浄め〟な

ければならない、〝本来の神より発する言葉、実相より発

し実相を讃える言葉にして〟いかなければならない…。

そのために、「生長の家」は誕生したのです。>。


 破邪顕正様のご投稿より<m(__)m>。








 雅春先生の御話です。



    日本の心は無我と自己犠牲とを好む


 日本人は“彼”と“我”とをハッキリ分割しないですから、

自分を特にあらわすことをしないのです。だから仏教

の“無我”の教えも、キリスト教の“自己犠牲”の教えも矛盾なく受け入れることができるのです。

日本人の切腹は「尊敬する理想」の前には“無我”であり、悦んで“自己犠牲”する精神をあらわしています。

「自分」を特にあらわすことをしない日本人的性格は人に

ものを差上げる時にでも、「この私の持って来たものは上

等です」とは言わないで、「これはまことにお粗末なものですが」という風に表現します。

「私は学校へ行きます」と挨拶する場合にも「私」を抜かして、ただ「学校へ行きます」といいます。

 すべてこれらは「無我」すなわち「我」を没却する日本人的性格の表現であります。

                  (この御話終り)



 

Re: 伝統様、ありがとうございます。30 - 道産子

2020/04/13 (Mon) 08:19:19



 道内19市町庁舎 津波浸水の恐れ、のニュースが。

一難去れば、また一難、大変な日本列島です!(^^)!。










 雅春先生の御話、続きます。



  「子供と母の本」より。

      神話にあらわれた「生命の実相」


       神話とはどんなものか


 先年、日本の建国記念日を二月十一日に制定すると言う事になりました時に、

「神武天皇の建国が二月十一日であると言う事は神話であ

るから、そういう頼りない“神話”みたいなものを当にして

建国記念日に定めるのは不可(いか)ん」

 と言って、進歩的文化人とか社会党の人達が反対したん

であります。しかし、こう言う反対はどうして出て来るか

と言うと、神話というものが一体如何なるものであるか?と言う事をご存知なかったからであると思うのです。

 神話というものは、一体何か?と言いますと、古代の民

族が・・・・・現代の人間と違って・・・・・科学的精神

が発達していなかったのですから直感的能力が発達してお

ったので、その直感的能力によって知った、天地間の真理

を神さま物語の形にして語り伝えられたものが、後に文学に書かれたものであります。

                    (つづく)

Re: 伝統様、ありがとうございます。30 - 道産子

2020/04/14 (Tue) 08:29:06



 恐れるものはやって来る、厳に戒めたい?ものです。






 雅春先生の御話です。



      直感的能力とはどんなものか?


 直感的能力というものは、あまり分析的な科学的精神が発達すると、段々鈍って来るものであります。

むしろ昆虫とか、伝書鳩みたいなものの方が、直感的能力が勝れている。

たとえば、蜜蜂ですけれども、蜜蜂が蜜を集めに行くの
に、約四里四方位の距離まで飛んで行って蜜を集めます。

ところがその四里四方の道をあの小さい体で、方々へ行っ

て花の中の蜜を集めて行くのですけれども、別に

“この花の次にはあの花”と印をして道順を憶え帰りの道順を決めておくんじゃないのです。

けれども、一定の蜜の分量を集めますと、一目散に、一直

線に自分の巣箱へ帰って来るのです。これを、
Bee-Lineといっています。

彼には磁石も測定機器も何も要らないのです。直感的能力によって、自分の巣箱へ直線飛行をして帰って来ます。

                    (つづく)

Re: 伝統様、ありがとうございます。30 - 道産子

2020/04/15 (Wed) 08:09:28





<「四月十日 森羅万象の言葉

 ウィルスもバクテリアも何らかの役に立っていると思わ

れるのは、動物植物そして鉱物が全て人間の役に立ってい

るからである。役に立つどころか、それらは全て実相にあ

る素晴らしさを表現している。いわば神の国の現成である

が故に、森羅万象(しんらばんしょう)は仏の言葉を説くの

であり、神のいのちを表現する。それが一時的に人間を害

したり、発病の原因となったり、人間に被害を及ぼすとす

れば、それは人間の心が迷妄にとざされ、実相を観ていな

いからである。実相を観よ。さもなくば、あなたの息子や

妻ですら、あなたにそむくこともありうるのだ。」

(『伸びゆく日々の言葉』より)



 亀の子様のブログを見たら、清超先生の御文章が紹介されておりました!(^^)!。







 雅春先生の御話です。



  直観力のすぐれているのは伝書鳩も同じであります。

伝書鳩に目隠しをして、たとえば東京から京都へ、新幹線

に乗せて連れて行って、京都から目隠しを外して飛ばして

やると、一直線に東京の自分の巣へ向かって帰ってきます。これも測定機器も磁石も何も要らないのであります。

直観の能力というものは、そういうものでありまし

て、“そのものズバリ”と、直接、いのちがいのちに触れる

ように、自分のいのちが真理に触れて、それを自覚することが出来る能力が、これが直観の能力であります。

 ところで、古代の民族は、科学的、分析的精神が勝れて

いなかった代わりに、それを補うために直感的能力が勝れ

ておって、宇宙の真理を“そのままずばり”と自覚したのです。

宇宙は如何にして出現したか、人生の目的は何であるか、

男女の生活は如何にあるのが理想的であるか――とか、こう

言ういろいろ重大な真理を、そのまま直観で覚ったのであります。

                    (つづく)

Re: 伝統様、ありがとうございます。30 - 道産子

2020/04/16 (Thu) 08:30:51



 直接(^^♪、

 雅春先生の御話です。




 その時代には、文字も何も無かったのです。だから、そ

の直感によって悟った真理を文字に書いて伝えることは出

来ない。そこで、言葉によってそれを言い伝えることになったのです。

日本では語部というのがあって、代々語部が語り伝えてい

ったということでありますが、そういう言葉で言い伝えら

れる場合に、哲学的な真理を論理的に言葉で言い伝えると

云うようなことは複雑な言葉がまだ発達していない、文字もない古代ではなかなか難しいのであります。

そこで、そういう宇宙の真理というものを伝えるのに一番

易しい方法は、それを物語化して伝えることでありました。

 もっとも、それには人間の創作本能というものが、一緒

になりまして、宇宙の真理を直観したものを物語化して伝えていったのであります。これが神話であります。


                    (つづく)




Re: 伝統様、ありがとうございます。30 - 道産子

2020/04/17 (Fri) 08:08:23




<この御名を呼ぶということの素晴らしさ、それは、聖経

『真理の吟唱』「神の万徳を継承する祈り」の中にもあります。

《わたしは神の愛を呼吸し、常に神の愛に満たされ、神の

愛の霊光が常に雰囲気となって私を包んでいるがゆえに、

私の名をとなえる者、私の名を呼ぶもの、私の姿を思い浮

かべる者、ことごとく心なごやかとなり、愛に満たされ、…幸福はおのずから集まり来るのである。》(81~82頁)>。


 破邪顕正様のご投稿より<m(__)m>。


 三度唱えるのが良いらしいです、私はいつも二度でしたから、改めます。







 雅春先生の御話です。



       “桃太郎”の神話について


 神話の一番簡単なのを実例で話しますとこんな話があります。

「昔々、ある処に、お爺さんとお婆さんがおりました。お

爺さんは山へ柴刈りに、お婆さんは川へ洗濯に行きました。

 お婆さんが川で洗濯をしていますと、川の上流からドン

ブリコ、ドンブリコと桃の果が一個流れて来たのでありま

す。お婆さんがその桃の果を拾って自宅に帰って、それを

二つに割ってみたら、中から桃太郎という男の児が生まれ

てまいりました。その桃太郎が生長して鬼ガ島に征伐に行きました。

 これは最も簡単な神話であります。

皆さんは、これを唯の童話だと考えていらっしゃるでしょ

うけれども、だいたい童話とかお伽話とかいうものは、作者があるんです。

然し、神話は作者がないんです。

                    (つづく)

Re: 伝統様、ありがとうございます。30 - 道産子

2020/04/18 (Sat) 08:24:22



 名越二荒之助著「大東亜戦争を見直そう」見てみましょう(^^♪。


<菊の花は、本来、外来種である。>清流様に教えられました<m(__)m>。






 雅春先生の御話です。



 日本の古代民族が直感によって悟った真理を、たれ言う

となしに伝えられて来たのが神話です。その作者というも

のは、日本の古代民族全体だと考えてもいいのであります。

 桃太郎の神話は、表面は、極く簡単なお伽話のようでありますが、深い真理がそれに含まれているのです。

それは、” お爺さんは山へ柴刈りに“というのはお爺さん

は、心の雑木・雑草を刈り取る――すなわち雑念妄想を刈り取って自分の心を浄めて、静かにならしめる事です。

そうして“お婆さんは川へ洗濯に”というのは、自分の心の垢をキレイに洗濯する事であります。

こうして心が浄まり静かになると、生命の実相の真理がよ

く自分のものになると言う事が” 桃の果”を拾うと言う事であります。

川の流れというのは、これは神から発した「生命の川」の

流れでありまして、” 桃の果”というのは、「生命の川」

の流れの岸に養われた「桃の樹」に生った果実であります。

「桃の樹の実」は「桃子不死」(桃子とは桃の実のこと)と

言う語がありまして、東洋でも「生命の樹の実」だとされ

ていて、それを食べれば不死と言われているのであります。
                     (つづく)

Re: 伝統様、ありがとうございます。30 - 道産子

2020/04/19 (Sun) 08:20:01





<釈尊が 「 菊花(きくか) 」 を示さず 「 蓮華 (れ

んげ)」 をお示しになったのは熱帯地で菊花がないため代用せられたのであります。・・・>

 明鏡様のご投稿より<m(__)m>。

昨日の<菊の花は外来種>も明鏡様でした、清流様お二方に失礼を致しました<m(__)m>。








 雅春先生の御話です。



     桃太郎が鬼ガ島を征伐したという意味


 だから、お婆さんが、「生命の樹の実」を拾って家へ持

って帰って、それを二つに割ってみたら、そこに

桃太郎すなわち「生命太郎」というのが生まれて来たというのです。

その生命太郎こそ「生命の実相」のことであります。

桃の中のサネという字は「実」という字であります。桃の

実すなわち生命の樹から生まれて来た“生命の樹”の果実の

実相――実(さね)の相(すがた)――というものを、人間が

自覚した時“鬼ガ島”すなわち死の国が征伐され、病気も死

ぬことも無くなるという意味の神話がこの桃太郎の物語であります。

 この事は真理でありまして、『生命の實相』の本を読ん

で悟ったために肺病は勿論癌までも治った人が沢山あるのであります。

“鬼ガ島”というのは、鬼のいる地獄のことを言ったので、

もう一つ簡単に言えば、結局「死の世界」であります。桃

太郎すなわち「生命の樹」の果実の中の実相のいのちが、「死の世界」を征伐したのであります。

言い換えると、生命の実相を自覚(さと)ると結局、吾々は

死ぬことはないのである。――という深い真理が、この桃太

郎の物語の中に表れているから、これから、これは単なる

お伽話ではない、日本の古代民族が宇宙の真理をさとっ

て、神話の形で伝えたものと言うことになるのであります。
                   
                   (つづく)

Re: 伝統様、ありがとうございます。30 - 道産子

2020/04/20 (Mon) 08:14:22



<過剰な除菌信仰は心の中にも

「排除」というエネルギーが生まれてしまいます。

保湿には馬油など無添加なものがおすすめです。・・・>。



 伝統様のご投稿より<m(__)m>。

馬油、当地には豊富です(^^♪。







 雅春先生の御話です。


   五千年生きた東方朔(とうぼうさく)


 ところが、この神話というものは、宇宙に充ち満ちてい

るところの真理を古代の民族が直感したのでありますか

ら、必ずしも日本だけにあるものではないのであります。

日本の古代民族が直感した真理も、ユダヤの民族が直感し

た真理も、あるいは支那の民族が直感した真理も、
やはり同じことなんです。

唯、それは人間の創作本能が伴なってそれを物語化する状

態が多少その民族の個性に随って潤色せられているもので

すから、多少物語の筋が異うのですけれども、この「桃の

実」というのが「生命の実相」即ち“生命の実の相”であ

り、それを悟ることが死の国を征伐することであるとい

う、こう言う真理は、支那の神話にもある訳なんであります。

                     (つづく)

Re: 伝統様、ありがとうございます。30 - 道産子

2020/04/21 (Tue) 08:28:05





<1、ウィルスはそもそも「生物」ではない。
だから、細菌とはまったく違う。

(細胞壁を持つのが生物であり、細菌は細胞壁を持つのに対し、ウィルスには細胞壁がない。)

2、ウィルスはDNA、RNAの遺伝子だけしか持たない
単なる「波動生命体」にすぎない。

3、ウィルスは自分だけで生きることは出来ないので、

生物に取り付き、その生物のDNAやRNAを勝手に使って、
勝手に増えて、勝手に出ていく。

4、ということは、取り付いた生物の「意識(波動)がそのまま反映」される。

5、「不安、恐怖、攻撃」の意識(波動)を持った人に取

り付いたウィルスは、その人の「不安、恐怖、攻撃」の意

識(波動)を受け、そのまま「不安、恐怖、攻撃」の波動を持ったウィルスに変化する。

6、逆に「愛、平穏、安定、調和」の意識(波動)を持っ

た人に取り付いたウィルスは、そのまま「愛、平穏、安定、調和」の波動を持ったウィルスに変化する。・・・>。



 コスモス様のご投稿より<m(__)m>。

 何か、救われますね!(^^)!。








 雅春先生の御話です。



 支那の神話には、東方朔という五千年生きたという不可

思議なる人物があるのですが、その東方朔が、自分の手に

何を握っているかと言うと、“桃の実“を握っているのであ

ります。“桃の実“すなわち“生命の実相”を心に握っていれば五千年も生きるという神話であります。

 ユダヤの神話では、旧約聖書に生命の樹の果の事が書か

れているのであります。それは旧約聖書の「創世記」の所

であります。「創世記」というのは、「神、はじめに天地

を創りたまえり」という言葉が書き出しになって、ずっと

書かれているのでありますが、その第二章に、神様が地球

をつくられてから、祖先のアダムとイブとを拵えてエデン

の楽園という楽しい世界に住まわせられた、そして、「こ

のエデンの楽園にある処のすべてのものをお前たちは利用

して生活したらよろしい。けれども、このエデンの楽園の

中央部に聳えている“善悪を識る知識の樹”の果は食べたらいかんぞ」と言われた。

普通、この果を“知恵の樹の果”と言っておりますけれど

も、正しくいうと、知恵の樹の果と言うよりも
“知識の樹の果”であります。
                     (つづく)

Re: 伝統様、ありがとうございます。30 - 道産子

2020/04/22 (Wed) 08:43:43





 「わざわいというものは決して偶然に起るものではなく

それには起るべき相当の 理由があって起るのである。政

治そのよろしきを得なければ、必ず天地神明の咎(とが)

めが、それに伴って起るものである。……この頃、肥後の国

に 大雨が降り、河川が氾濫して、田や畠は荒らされ、村

里は洗ひ流され、民は非常に困って居るということである。

民が一物でも失ふことは、結局、私の不徳の致すところで

あって、まことに不憫な次第である。このわざはいを聞く

につけても、或は朕の政治が悪くて、その徳が民に及ば

ず、或はまた官吏が民の福祉をはかる心を失ひ、教化よろ

しきを得なかった結果、かやうなことが起ったのではないかと疑はざるを得ないのである……」と。


そして、同年12月にはいくつもの災害や海賊による被害な

どが続いていたために、清和天皇は伊勢神宮に勅使を派遣

され、わざわいを鎮め平安をもたらす奉幣をしたことが『三大実録』に記されています。・・・>。


 謙信様のご投稿より<m(__)m>。





 雅春先生の御話です。



 さて、神さまは、「この“善悪を識る知識の果”を食べた

らいかんぞ」と、こう言うように言い渡されたにもかかわ

らず、そのエデンの楽園の中で一番悪賢いのが蛇でありま

した。そしてその蛇が出て来てイヴに対して、

「神さまがあのようにおっしゃったのは、あの“知識の樹

の果”を食べたら、人間の知識が発達して、そして神さま

のように賢くなる。そうしたら、神さまは人間を治めるに

も、治めにくくなるから、“知識の樹の果”を食べるなとお

っしゃったんですよ。食べてごらんなさい、別に死にやし
ないから、とても美味しいから」

 と言って誘惑したのです。

 イヴは蛇の言葉の誘惑に引っかかって神様から禁断され

ておったこの“知識の樹の果”を、イヴがまず食べてみた

ら、なかなか美味しかった。そして別に死にもしなかった。

 そこでイヴは夫のアダムに対して、

「私がもう毒味してみましたから大丈夫です。大変すばら

しい、林檎のように美味しい果物ですからお喫(あが)り下さい」

 と言って、夫のアダムに食べさしたのであります。

                     
                    (つづく)

Re: 伝統様、ありがとうございます。30 - 道産子

2020/04/23 (Thu) 07:49:30




<…キリストも、釈迦も、弘法も、また各教祖もみなそれ

ぞれの時代、それぞれの信仰の程度に従って応現した、一

つの神の救いの天使なのでありますから、どの宗教も神髄

はただ一つであって、神髄さえ掴めばどれに依らなければ救われないということはないのであります。・・・>。



 破邪顕正様のご投稿より<m(__)m>。







 雅春先生の御話です。


アダムがその“知識の樹の果”を半分ばかり食べているところへ神様の足音がして来たのです。

それでアダムは

”私は神様から禁ぜられていた果実を食べたのだから見つかったら叱られる。処罰される“

 こう思って、その食べかけた林檎のような“知識の樹の

果”をどこへ匿そうかと思ったが、彼には、こんな洋服の

ポケットみたいなものはない。腋の下へ入れても、外から

よく見えるし、“仕方がない、呑み込め!”と思ってそれを呑み込んだのであります。

それは余り大きな固まりだったので、すうっと、すぐ胃袋へ入らないで、咽喉のところに引っかかったのでした。

それで、人類の祖先アダムの後継である吾々男の人間は、

この咽喉のところに“アダムの林檎”という隆起があるとい

うのでありますが、吾々は神に禁ぜられた“知識の樹の

果”を食べたために、神様はお怒りになりまして、アダム

とイヴとをエデンの楽園から追放せられた。そして次のように宣告を与えられたとこの神話はいうのです。

                    (つづく) 

Re: 伝統様、ありがとうございます。30 - 道産子

2020/04/24 (Fri) 08:33:27




<それでは、尊師に神想観を授けられたところの「生長の家の神」とは何なのでしょうか。

その答えが、新編『生命の實相』第4巻「実相篇」にあります(126~128頁)。

《今まで家内には霊眼がひらけたということなどは全然な

かったのでありましたが、その時突然天空高く白衣を裾ま

で垂れ、鬚髯を胸までたれた尊き神姿を拝したのでありました。…>・・・。



 破邪顕正様のご投稿より<m(__)m>。


 あの元本部の住吉大神を表した像のことですね(^_-)-☆。
いまはさびしく、していらっしゃるでしょうに・・・。









 雅春先生の御話です。


 イヴに対して、

「汝は禁断の果実を食べたから、このエデンの楽園におる

ことは出来ない、女というものは今後一切子供を産むのに、苦しまなければ生まれないのである」

 アダムに対しては、

「土は棘(いばら)を生ずるぞ。今までのようにラクに食

物は得られないようにしてやるぞ、今後は苦労艱難して、

土を耕し、雑草やイバラを除くために苦しい努力をしなければ食物を得ることは出来ないのだぞ」

 こういう宣言をなさったのであります。

 しかし、唯一つ、このエデンの楽園に復帰(かえ)る道が

ある、それは秘密の通路でありますが、エデンの楽園

に“生命の樹”という樹がある。その実を食べれば再び人間はエデンの楽園に帰ることができるのであります。

しかし、アダムとイヴは処罰されてエデンの楽園から追い

だされたのでありますから、“生命の樹”に生っている「生命の実」を食べることは許されないのであります。

なぜなら「生命の実」を食べ“生命の樹”というものは、神

のいのちそのものでどんな苦しみもないということを自覚

(さと)ったならば、再び人間はエデンの楽園に帰ること

ができるのでありますから、アダムとイヴのような処罰さ

れた者、及びその子孫には、永久にエデンの楽園に再び帰

ることが出来ないように、その“生命の樹”に行く道を塞い

でケルビムという名の天使を番兵にして守らせて、その道

いっぱいに、剣が焔の燃えている火の車となって回転しな

がら通路を塞いでいて、絶対、“生命の樹”には行くことが

出来ないようにされているというように、『創世記』の第二章には書かれているのであります。

 すなわち“生命の樹の実”を食べたらエデンの楽園(永遠

に死なない楽しい国)に帰れるという「創世記」の神話と

桃の実から生まれて来た桃太郎が”鬼ガ島”すなわち「死の

国」を征伐するという日本の神話とは同工異曲なのであります。

                                          (この御話終り)





Re: 伝統様、ありがとうございます。30 - yexplykoxsMail URL

2020/08/29 (Sat) 19:18:39

伝統板・第二
[url=http://www.g803bdk5onzu653971xbc16y8igk31x1s.org/]uyexplykoxs[/url]
yexplykoxs http://www.g803bdk5onzu653971xbc16y8igk31x1s.org/
<a href="http://www.g803bdk5onzu653971xbc16y8igk31x1s.org/">ayexplykoxs</a>

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