伝統板・第二

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読書の力 ④ - 夕刻版

2019/10/28 (Mon) 19:17:40

このスレッドでは、令和元年の読書週間に合わせ、
読書に関する情報を紹介してまいります。



昨日(10月27日)から、(秋の)読書週間が始まりました。

2019(第73回)読書週間 10月27日~11月9日。

第73回読書週間 標語    「おかえり、栞の場所で待ってるよ」

(過去の読書週間 標語 https://neirof.com/4552.html )

・・・


本を大切にする人は本から得るところが多い

        *「真理」第3巻初学篇(P196~197)より

本を読む時には、感心したところをノートブックに書きとめておいて、
たびたびそのよい文句を忘れないようにとりだし、
お読みになるのがよろしい。

ノートブックのない時には、感心したところの文句に、赤鉛筆で
線をひいておいて、そこをたびたびくりかえして読むのもよろしい。
線をひくのは丁寧にひかねばなりません。

ぞんざいな線をひいては、ぞんざいな気分が、その本をひらくごとに
でてきて、読む人によい気持ちをあたえません。

本を買ってもらったら、その表紙を見て、その美しさを楽しみ、
その表紙をよござないようにハトロン紙かなにかの包み紙で、
上包みをして大切にして読みます。

すっかり読んでしまってから、その上包みをとって、新しい本のように
美しいよごれない表紙の本を、本棚にならべるのは楽しみなもので
あります。

本を大切にする人は、その本から得る所が多いのであります。
なんでも大切にしただけの値打ちがでてくるのであります。

・・・

<参考Web>

(1)光明掲示板・第一「読書週間 (2870)」
      → http://bbs5.sekkaku.net/bbs/?id=koumyou&mode=res&log=580

(2)光明掲示板・第二「2013(第67回)読書週間 (2198)」
      → http://bbs7.sekkaku.net/bbs/?id=koumyou2&mode=res&log=505 (消滅)

(3)光明掲示板・第三「読書の力」
      → http://bbs5.sekkaku.net/bbs/?id=koumyou3&mode=res&log=268 

(4)伝統板・第二「読書で味わう悦び」
      → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=6646994

(5)伝統板・第二「読書の力」
      → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7053228

(6)伝統板・第二「読書の力 ②」
      → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7656683

(7)伝統板・第二「読書の力 ③」
      → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7794597

           <感謝合掌 令和元年10月28日 頓首再拝>

読書のすすめ(立花隆) - 伝統

2019/10/29 (Tue) 21:24:58


      *Web:今日も良いことがあるように(2018-12-13)より

若いときは、
何をさしおいても
本を読む時間をつくれ。

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

立花隆
作家・ジャーナリスト

読書は、安上がりでぜいたくな人間力向上の方法です。

立花隆氏は言います。

「金を惜しまず本を買え、本が高くなったといわれるが、基本的に安い。
一冊の本に含まれている情報を他の手段で入手しようと思ったら、
その何十倍、何百倍のコストがかかる」(『ぼくはこんな本を読んできた』)

私はとてもこんなことは言えないので、
学校の子どもたちには次のように言ってきました。

「金がなければ仕方がない。労苦をいとわず本を借りよ。
一冊の本に含まれている情報を他の手段で入手しようと思ったら、
その何十倍、何百倍の時間がかかる」

また、立花氏は同じ本のなかで言っています。

「大学で得た知識など、いかほどのものではない。
社会人になってから獲得し、蓄積していく知識の量と質、
特に二十代、三十代のそれが、その人のその後の人生にとって決定的に重要である。
若いときは、何をさしおいても本を読む時間をつくれ」

私もこれにならって言ってきました。

「学校で得る知識など、いかほどのものではない。
自ら学び取った習慣が後の人生にとって決定的に重要である。
早い方がいい。本を読む習慣をつけよ」

情報や知識だけではありません。
いろいろな経験を読書によってすることができますし、
普通なら会うことができない古今東西の優れた著者と
読書を通して接することができます。

そのような過程のなかで、自分を振り返り、考えを深めることもできます。

読書によって、人は心も人格も成長させることができるのです。

   (https://lucky.t-nakai.work/2018/12/13/thinking-3/

           <感謝合掌 令和元年10月29日 頓首再拝>

着物などを節約して本を買いなさい - 伝統

2019/10/30 (Wed) 20:08:27


        *「真理」第3巻初学篇(P197~198)より

着物や洋服や靴は「つぎ」に当たっているもので我慢しても、
その代わりによい本を買って読む方が、人間の外観よりも中味がよくなります。

着物や洋服や靴はどんなに立派であっても、ぜいたくな感じを起させるだけで、
別によい事は教えてくれません。それよりも良い本はつねにあなたに
よい事を教えてくれるのであります。

よい本を書斎にならべておくことは、良い先生をやとっておくのと同じことで、
時として、よい百科事典は良い先生よりも、なんでもくわしく知っている
のであります。

着物や靴をせつやくして本を買いなさい。

あなたの身体(からだ)の筋肉は、それをよく運動させることによって
立派になり、力瘤(ちからこぶ)がもりあがるように発達します。

あなたの精神はあなたの心を運動させることによって発達するのです。
心の運動を充分させるには、よい本を読むことによってであります。

よい本を読んで、人に深切をすることが善いことだとわかれば、
人に深切を実行することによって心の中の愛が発達します。

本を読むと、昔のすぐれた人の言葉にもじかにふれることが出来ます。

昔のすぐれた先生も、今の立派な先生も、一堂にあつめてその教えを
受けることが出来るのが本を読んで得られる功徳です。

           <感謝合掌 令和元年10月30日 頓首再拝>

【本を読む人だけが手にするもの】 - 伝統

2019/10/31 (Thu) 21:01:14


        *メルマガ「人の心に灯をともす」(2019年01月10日)より

   (藤原和博氏の心に響く言葉より…)

   「成熟社会」については、これまで講演でも書籍でも繰り返し言及してきた。

   長年にわたって同じことを言い続けているのには、れっきとした理由がある。

   日本はすでに成熟社会に移行して久しいというのに、
   それを現実のものとして理解している人がとても少ないからだ。

   私は、この成熟社会というものに対する理解がないまま、
   読書の意味を考えることはできないと思っている。


   それはひと言でいえば、20世紀型の成長社会が象徴する
   「みんな一緒」という時代から、21世紀型の成熟社会が象徴する
   「それぞれ一人一人」という時代に変わったのである。

   電話の変遷を考えるとわかりやすい。

   かつて、電話は一家に1台置かれた状態が常識だと考えられてきた。

   電話機自体の進化とともに親機を中心に子機が増えていくが、
   電話回線が一家に1本という「みんな一緒」の固定電話であることに
   変わりはなかった。

   ところが、バブル崩壊とともに大きく変化が起こった。

   1993年に1.4パーセントだった携帯電話の普及率は、
   1998年には25パーセントにまで急上昇した。

   その後に見せた急速な普及は、みなさんが実際に体験したとおりである。

   「みんな一緒」の固定電話から、
   「それぞれ一人一人」のケータイ電話になってきたことが、
   時代の変化を如実に表している。


   「みんな一緒」の時代には、日本人にはパターン化した幸福論があった。

   日本人が共通の正解として持っていた「みんな一緒」の幸福論だ。

   お父さんやお母さんや先生の言うことを素直に聞いて、
   「早く」「ちゃんと」正解にたどりつける「いい子」にしていると、
   「よい高校」や「よい大学」に入ることができる。

   「よい大学」に入ることさえできれば、
   上場企業や有名企業などといったいわゆる「よい会社」に入れたり、
   安定した公務員になったりすることができた。

   そこにどうにか潜(もぐ)り込むことができさえすれば、
   少なくとも課長くらいにはなれて、
   それなりの金額の年収を手にすることができた。

   よほど大きな問題さえ起こさなければ、定年まで勤め上げることができる。

   そうすると、まとまった金額の退職金を手にすることも可能だ。


   これが、20世紀型の成長社会における典型的な日本人としての幸福論だった。

   こうした「共同幻想」を、みんなが一緒になって追い求めていた時代なのである。


   しかし、成熟社会になると、ただやみくもに頑張っているだけでは
   「みんな一緒」の幸せをつかむことはできなくなる。


   成熟社会では、「それぞれ一人一人」が自分自身で、
   世の中の流れと自らの人生とを鑑(かんが)みながら、
   自分だけの幸福論を決めていかなければならない。

   それぞれ一人一人が自分自身の幸福論を編集し、
   自分オリジナルの幸福論を持たなければならない時代に突入したのである。


   「それぞれ一人一人」の幸福をつかむための軸となる教養は、
   自分で獲得しなければならない。

   そのためには、読書が欠かせないというところに行き着くのだ。


   親が教えてくれるのは、親の生き方であり、親のやり方だ。

   ところが、その親たちは、黙っていても7割方が
   幸福になれる時代を駆け抜けてきた人たちなのだ。


   親の言うとおり、先生の言うとおりに生きたとしても、
   うまくいく保証はひとつもない。

   彼らにとって成熟社会は、未知の世界だからだ。

   だとしたら、自ら切り拓くしかないだろう。

   だからこそ、人生の糧(かて)を得る手段として
   読書をする必要があり、教養を磨く必要があるのだ。

       <『本を読む人だけが手にするもの』日本実業出版社>

             ・・・

本書の中で藤原氏はこう語る。

『本を読むか読まないかで、報酬の優劣は決まってくる。

本を読むことで限りなくエキスパートの報酬水準に近づいていくか、
本を読まずに限りなくフリーターの報酬水準に近づいていくかという分かれ道だ。

いっぽう、さまざまな仕事のなかで
時間あたりに稼ぐ効率が最も高いのは講演である。

ビル・クリントン氏のようなアメリカの大統領経験者になると、
1回の講演で数千万円を稼ぎ出す。

大統領や首相経験者でなくても、講演は稼ぐ効率が高い。

日本の有名人クラスでは、1時間あたり100万円ぐらいになる人もいる。

さまざまな分野で「一流」と呼ばれる人は、
話すだけで1時間あたり100万円を稼ぐ。

その根底にあるのは、聴衆を満足させるだけの知識だ。

彼らは、その知識を得るために必ず本を読んでいる。

もちろん、聴衆が期待しているのは、講演者が本で得た知識ではない。

むしろ、だれも聞いたことがない、その人が実際に体験したことの数々だろう。

しかし、人間はすべてのことを体験することはできない。

だとすると、資料を読み込んだり、信頼できる書き手の著書を読んだり、
信頼できるネットワークからの情報を得て、
それに自らの体験を乗せて語っているはずだ。

ということは、1時間あたりに生み出す付加価値の総量を上げるためには、
本を読むことが欠かせないといえるのではないだろうか。』



現代は、変化の激しい、先の見えない時代だ。

「今まで通り」というような前例踏襲では、
何人(なんびと)もこの時代を乗り切ることはできない。

それは、お手本のない時代だと言ってもいい。

自分の頭で考え、自ら解(かい)を求めていかなければならない。

その元となるのが、読書による教養や知識や情報だ。


「本を読む人だけが手にするもの」

読書の習慣を身につけたい。

           <感謝合掌 令和元年10月31日 頓首再拝>

古典の日 - 伝統

2019/11/01 (Fri) 18:04:19


今日、11月1日は古典の日です。
  → http://www.kotennohi.jp/

《古典の日の由来》

1008年11月1日の紫式部の日記に書かれていたことが由来になります。

その中には、藤原公任とのやりとりが書かれていました。
藤原公任が紫式部の事を「若紫」と呼んだのでした。

「若紫」というのは源氏物語の中の登場人物です。

そこからわかることが若紫の登場する源氏物語は
その当時には既にあったと考えられます。

この日付は源氏物語が存在したということが証明出来る一番古い日付です。

そのことからこの日が古典の日になります。

http://useful-method.com/?p=2698

・・・

古典の尊厳を知る日

        *「光明道中記」(P241)より

【神は時代に相応して教祖を遣わし給い、それを通じて吾々に現れる。】
                       (『生命の實相』第十一巻)


エリオットは20世紀英国文学界の古典主義者であり、歴史主義者である。
流れる歴史の底に永遠不動の規範又は秩序を発見し、その規範秩序の中にのみ
価値を発見しようとする者である。

彼は近代を古典的時代よりも《進歩》せるものとする観方を否定し、《進歩》と云うものは
実はただ「超時間的の古典」又は「伝統」を発現せるものにほかならないのであって、

歴史的意識とは「時間的なるものと共に超時間的なるものの知覚であり、
また時間的なるものと超時間的なるものとの同時的知覚」であるとしている。

エリオットがそれを意識していたかどうか知らないが是は当(まさ)に
「華厳経」の「一時即一切時」の自覚であると思う。

今立つ此(こ)の歴史的一点に於(おい)て、久遠に成就せる「既成の歴史」が、
「既成の世界秩序」が、換言すれば、「古典」が其処に流れていると云う自覚である。

『古事記』が来るべき世界秩序の予言であると言い得るのもそのためである。
「既成の歴史」が今現在此処を流れているが故に、
現在は「古典」の発展であるほかあり得ない。

だから古典に於ける東洋の日本列島への天孫降臨の歴史は、
全世界への天孫降臨(神意帰一の世界連邦)となって実現するほかはあり得ないし、
大国主命の国譲りは各国の主権が神意連邦の中心に帰一することである。


・・・

『古事記』とはどんなもの

      *『限りなく日本を愛す』(P153~154)より

前章で『古事記』のことについて多少言及したのでありますが
本章では『古事記』の解釋を或る青年會で話した講話の速記に基いて
説いてゆきたいと思うのであります。

『古事記』というものは大体 天武天皇の時に、稗田阿禮といはれる
一人の非常に記憶のいい御婦人が、日本古代から伝承して来たととろの
色々の伝説、物語、歴史というようなものをよく憶え居りまして、
それを系統立てて、日本の歴史として纏める様に詔せられましたのを、
その詔に従って編纂されたとろのものであります。

その稗田阿禮の口述をば、漢字をカナ代りに使って太安萬侶によって、
文章に書かれたのであります。

尤も此処に使うテキストは仮名交りに書かれておりますけれども、
当時時の原文は漢字ばかりで書いてあるのであります。

未だ平仮名も片仮名も発明されていないのでありまして、
漢字ばかりを漢字の讀み方とそれから漢字を発音の代りに使って
混ぜて書いてあったのであります。
             
・・・

ニコニコ動画

【講義】現代を預言する古事記【谷口雅春】1
http://www.nicovideo.jp/watch/sm13205031


【講義】現代を預言する古事記【谷口雅春】2
http://www.nicovideo.jp/watch/sm13205857


【講義】現代を預言する古事記【谷口雅春】3
http://www.nicovideo.jp/watch/sm13219239


【講義】現代を預言する古事記【谷口雅春】4
http://www.nicovideo.jp/watch/sm13219665


           <感謝合掌 令和元年11月1日 頓首再拝>

【仕事と人生を激変させるなら】 - 伝統

2019/11/02 (Sat) 20:07:48


      *メルマガ「人の心に灯をともす」(2019年01月31日)より

   (金川顕教氏の心に響く言葉より…)

   「一日一冊ビジネス書を読んでいます」という人や、
   「映画を年間100本見ています」という人、
   「毎週、セミナーを聴きに行っています」という人がいます。

   こうした行動は、すべてインプットです。

   そして所詮忘れてしまうことなので、僕に言わせれば、ゼロプット。

   ですからこんなことをしている人の話を聞くと、「だから何?」となります。


   インプットなんて仮想世界にあるようなもの。

   学んでいると勘違いしているだけで、一つも身についていません。

   いくら読んだり、聞いたりしても、忘れてしまって後には残りません。


   例えば不動産の優良物件があったとします。

   「ここのマンションはおすすめです」という文章を読んだとしても、
   まったくほしくはなりませんん。

   内装の写真を見たってそこまで興味は持てません。

   でも実際に現場にまで行き、部屋の中を歩いて動線をたしかめたり、
   クローゼットを開いたりして、使い心地を判断すると、
   人はほしくなるものです。


   服だって同じです。

   ネットで「いいな」と思う服を見つけても、
   実際に着て、体を動かして着心地を確認しなければ、
   その服の良さはわかりません。

   「行動」をすることで、人ははじめて「これ、いい」とか、
   「この家に住みたい」という感情が湧いてくるのです。


   読書も仮想世界の中にあるようなものなので、
   ただのインプットで終わらせず、現実世界でアウトプットすることが大切です。

   つまり、「本を100冊読みました」「偉いですね」でもありませんし、
   10冊の本を読んで終わる人よりも、1冊の本をしっかり読んで、
   しっかりアウトプットした人のほうが、はるかに身につくわけです。

   本を1冊読みたいと思うなら、
   アウトプット先を前もって決めておくと効果的です。

   例えば、アマゾンレビューを書く、日記にあらすじを書く、
   アイデアを書き出す、TODOリストを作る、メモ帳に思いついたことを書く
   …などなど、こうしたアウトプットを目的に本を読むという
   逆の発想をするのです。

   たったこれだけのことで読書の成果は変わります。


   1時間かけて、1冊の本を読んだだけでは、
   その11時間は、ただのゼロプットの時間です。

   でも5分、10分、アウトプットの時間を取ることを前提に行えば、
   アウトプットの時間は、1万時間にカウントされ、
   それが結果に結びつきます。


   昔から仲がいい友人に、とても優秀な営業マンがいます。

   彼は年収1億円を切ったことがなく、
   約5000人の社員の中でも、常に営業成績はトップです。

   ちなみに彼は、話題の本のタイトルをチェックするぐらいで、
   本をほとんど読みません。

   それなのになぜ優秀なのか。

   それは、毎日、飲み会、ゴルフ・パーティと、リアルの世界で、
   ひたすら人と会って話をして、アウトプットをしているからです。


   読書は、アウトプットするためのきっかけや、
   人とコミュニケーションをするためのネタにすぎません。

   インプットに命をかけるヒマがあるくらいなら、
   行動することこそが、最速で結果を生むのです。

      <『仕事と人生を激変させるなら99.9%アウトプットを先にしなさい』>

              ・・・

どんなに素晴らしい知識があろうと、
世界を変えるようなアイデアを持っていようと、
自分の頭にしまっておくだけで、世に伝わらなければそれは無いのと同じ。

つまり、すべてのことは、
アウトプットされなければ存在意味はないということ。

それが、行動するということ。


日本の昔からの学校教育の弊害がそこにある。

何かを覚えてそれを再現するというシステムの繰り返しだからだ。

高校受験や大学受験がまさにそれだ。


しかし、録画や録音なら、AIのほうがよっぽど優れている。

人は、アウトプットして初めて、自ら考えるようになり、それが行動に結びつく。


読書においても、読後感や読書録を書くことを前提に本を読めば、
驚くほど速読になれる。

それを続けると、書きたい箇所の文章が
ピンポイントで目に入ってくるようになる。

必然的に、書けない箇所は飛ばし読みできるので、速読になる。


「仕事と人生を激変させるなら」

日々、アウトプット力を磨きたい。

           <感謝合掌 令和元年11月2日 頓首再拝>

本を可愛がって読めば力がつく - 伝統

2019/11/03 (Sun) 21:27:37

        *「真理」第3巻初学篇(P198~199)より

勉強室は、すきな本をたくさんならべておいて、気がむいたとき、
自然に自分でよろこんで読むこおtにする方が、力がつくのであります。

いやいや人から「読め」といわれて、気がすすまぬのに読んだのでは、
心の窓がしまっていて、本に書いていることが充分頭へ《はいらぬ》
のであります。

本を可愛がって、その本をひらくことが、楽しい気持ちになって、
「わたしの可愛い本よ」といって可愛がってから本を読めば、
本に書いてあることが、一層よく心の中にはいって来るのであります。

食物もよくかみしめて、消化して吸収しなければ力になりません。
本を読んでも、よくかみしめて、それをしみじみ味わって読まなければ
あまり力にならないのです。

よくかみしめて読む方法は、5、6行よんでから、その本をとじ、
眼(まなこ)をとじて、その意味を心の中で思い浮かべて
深く味わって見ることです。

私などは少年のころこうしますと、眼(まなこ)をつぶると眼(め)の前に、
その本のページの形と同じ形が眼にうかんで来て、その通りのことが
おぼえられたものです。

それは一種の記憶法になるのであります。

本を読みながら、時々、眼(まなこ)をつぶってそれを考えて、
一々首をすこし動かし「うなずく」ようにすると、
よくおぼえられるものです。

           <感謝合掌 令和元年11月3日 頓首再拝>

読書の喜び 人を育てる 性格も積極的に - 伝統

2019/11/06 (Wed) 21:36:24


        *Web:日本経済新聞(2019/5/9)
             ~プロトレイルランナー鏑木毅

多忙な仕事に追われる毎日。
小学1年生になった娘と接する時間は限られているため、
なるべく短い時間でも捻出するように心がけている。

その一つが就寝前の本の読み聞かせだ。
幼少期に私が両親からしてもらえなかったこと。
娘にはぜひ続けたいと思っている。

私は1960年代後半、高度経済成長期のまっただ中に
群馬県赤城山麓の農家の長男として生まれた。

両親は畑や田んぼ、養蚕と寝る間も惜しむように働きづめで、
日々生きることに精いっぱい。とても私を構っている余裕などなかった。

そのため小学校入学時には自分の名前さえ書くことができず、
早々にクラス一の劣等生のレッテルを貼られることになった。

担任の教師には「お宅の息子さんの成績は下よ」とあきれられ、
学歴をもたない両親はあわてたそうだ。


すると知人の一人だった教師から本に親しむことを勧められ、
わらにもすがる思いで、自宅から2時間の子供文学を専門に扱う書店に
私を連れて行き、好きな本を毎月10冊ずつ選ばせた。

図書館で借りるのではなく購入すればより一層本への愛着がわくと聞き、
助言を忠実に守ったらしい。

当時の父母にとって、この出費はばかにならなかっただろうと思う。
が、それまで息子に何もしてやれなかったことへの罪滅ぼしの意味もあったようだ。

私はといえば、初めのうちは自分の本を得たことがうれしく、
表紙を丹念に眺めたりなでたりしたが、
文字は理解できずに母に読んでもらうしかなかった。

それでも自分で読めるようになってくると徐々に本の魅力にとりつかれ、
毎月買ってもらうのが楽しみになった。

本の中ではいろいろな登場人物に出会い、
どんな状況でも前向きに生きる主人公に勇気づけられ、
まだ見ぬ世界やワクワクする冒険がまるで自分自身の体験そのものに思えた。

本の世界は常に夢と希望にあふれており、
いじめられていた学校生活で沈みがちだった心を高揚させてくれた。

やがて国語力も身につき、少しずつ成績が伸びてきた。
そればかりかさまざまなことへの興味が湧き、
内向的だった性格も積極的、行動的になった。

時には仲間と一緒に隣県まで自転車旅行に出かけたり、
自分が中心となって野球チームを結成したりと、
本は私を新しい境地へと導いてくれた。


先日、女性として初めて世界最高峰エベレストに登頂した田部井淳子さんの伝記を
娘に読んで聞かせた。
女性には登れないという偏見との戦い、隊の結成や費用捻出の苦労話は
まだ幼い子には難しすぎるかと懸念したが、数日後には「田部井さんのように頑張る」
と言い出して、エレベーターに乗らず、階段を利用した。

きっと娘の心に何かしらの思いが芽生えたに違いない。

現代はインターネット環境が充実し、動画やゲームなど
子どもにとって魅惑的なものが多々ある。

しかし文字を通じて読解力を養いながら自分なりのイメージを
無限に膨らませていく読書は、知能だけでなく創造力や好奇心を
高めるために大きな意味がある。

社会が大きく変わりつつあるのは確かだが、
読書から得るものはいつの時代になっても減じることはなさそうだ。


https://www.nikkei.com/article/DGXMZO44509110Y9A500C1KNTP00/?n_cid=NMAIL007

           <感謝合掌 令和元年11月6日 頓首再拝>

本の良い処を考えて吸収しましょう - 伝統

2019/11/07 (Thu) 21:43:31


        *「真理」第3巻初学篇(P199~220)より

ただ読みっぱなしでは、それの中にある知識は、本を書いた人のものにすぎません。

それをよく心でかみくだいて自分のものとした時にのみ、
それが働く智慧になるのであります。

むやみにたくさん読んだからとて力にならないのは、
むやみにたくさんたべたからとて、人間の肉にならないのと同じであります。

考えながら、うなずきながら、
心の中へのみこむようにしながら読むことが大切であります。

本に読まれてはならないのです。
本は読まなければなりません。

読む分量ばかりが多くて、読んだことについて深く自分で考えてみない者は、
本に読まれたのであって、本を読んだのではないのであります。

 「ことごとく書を信ずれば書なきに《しかず》」

という諺もあります。

本に読まれてしまっては、自分の力がつきません。
自分で本の善いことこを吸い取るだけの力がなくてはなりません。

           <感謝合掌 令和元年11月7日 頓首再拝>

本を読む人だけが手にするもの - 伝統

2019/11/08 (Fri) 21:37:25

本スレッド内【本を読む人だけが手にするもの】(2019/10/31)の関連です。

 <藤原和博(著)、日本実業出版社(刊)>

(1)なぜ読書が必要なのか?

  ①なぜ今の時代にこそ読書が必要なのか、それを考える時、
   真っ先に必要なのは、正しい時代認識。

   20世紀は価値観が均一、みんな一緒の「成長社会」の時代だった。
   パターン化された、テンプレ的な幸せ(共同幻想)があった。

  ②21世紀の今は、人それぞれの「成熟型社会」。皆それぞれ、
   自分の人生、幸せを個別に見つけていく必要がある時代になった。

   そこにはもはやみんな一緒の幸せはなく、
   「こうすれば幸せになれる」というようなテンプレ的な幸せはない。

   21世紀は人それぞれが自分自身の幸福論を見つけていく時代。

  ③だからこそ、私たち一人一人が自分の価値観を育み、
   幸せをつかむための教養を自分で獲得する必要がある。
   そのために、読書が必要。


(2)本を読む人と読まない人

  ①これから先の日本では、身分や権力やお金による“階級社会”ではなく、

   「本を読む習慣のある人」と「本を読む習慣のない人」に二分される
   “階層社会”がやってくるだろう。

  ②読書をしないと、深い思考力が身につかず、自分なりの意見、
   考え方を身につけることができない。

   そのため、本を読んで自分なりの考え方を持つ人と持たない人、
   その差が出てくる時代になる。

(3)一流の人

  ①日本人が普通に働いたときの時給は、フリーターの800円から
   マッキンゼーのシニアコンサルタントの8万円まで、
   100倍の範囲に収まってくる。

   1時間あたりの報酬が1万円を超えたところから、
   私は「エキスパート」と呼ぶことにしている。

   私の感覚でいえば、弁護士、コンサルタント、医師などの
   エキスパートでありながら本を読まない人に、
   これまで会ったことがない。

   なぜなら、知識はつねに入れ替わっていくもので、最新の情報を
   持っている人しか顧客の期待に応えることができないからだ。

  ②さまざまな分野で「一流」と呼ばれる人は、
   話すだけで1時間あたり100万円を稼ぐ。

   その根底にあるのは、聴衆を満足させるだけの知識だ。

   彼らは、その知識を得るために必ず本を読んでいる。

(4)まずは300冊を目指す

  ①量は質に転化する。

  ②読書は文字のシャワーを浴びること。
   本を読んでいると、自分の中から言葉が溢れ出す。
   自分で何かを語りたくなる。
   本を読み続けていると、何かが変わっていく。

  ③そこに到達するため、読書もまず300冊を目指す。

(5)「成長社会」から「成熟社会」への転換

  ①20世紀の「成長社会」は「みんな一緒」の感覚が強い社会であり、
   価値観、「こうすれば幸せになれる」という幸福論が人々の間で
   共有されていた。

   教育も、正しい答えを見つけるための情報処理力が重視される時代だった。
   受験に代表されるような、自分で考えるよりも、知識重視、暗記重視の
   勉強が大切だった。

  ②一方、21世紀になって時代は「成熟社会」へ変化。
   「それぞれ一人一人」の感覚が強い時代になり、人それぞれ、
   単一の価値観、幸福論を共有できにくい時代になった。

   自分の答えは自分で見つけていく、それが成熟社会であり、
   そのために、情報を集めて、それを編集、自分なりに納得できる答えを
   見つける力が大切になった。

  ③21世紀型の成熟社会を生き抜くには、
   「上手に疑う技術」が必要になる。

   だから、情報に踊らされないためには、
   「個人的な体験」をする機会をできるだけ多く持つしかない。

  ④「20世紀型の成長社会」から「21世紀型の成熟社会」へ
   の移行をわかりやすくいうと、

   「ジグソーパズル型思考」から「レゴ型思考」への転換
   と言い換えることができる。

  ⑤成熟社会では、自らビジョン(図柄)を打ち出して
   道を切り拓いていかなければならない。

   なのに、まだジグソーパズルばかりをやっている。
   そこに日本人の不幸がある。

(6)意識が高まると、「引き寄せる力」も強くなる。

(7)本を読むことは、「みかた」(見方、味方)を増やすこと。

(8)人生の後半に山並みを重ねようと思ったら、前半や中盤から、
   仕事で登っている主峰とは違った裾野をつくっておく必要がある。

(9)情報編集力を高めるのに役立つ5つのリテラシー
   (読書で養える)

  ①コミュニケーションする力
  ②ロジックする力
  ③シミュレーションする力
  ④ロールプレイングする力
  ⑤プレゼンテーションする力

(10)人が一皮むけるためには

   強いショック、衝撃的な経験をすると、人は一皮むける。
   極限状態を経験、生き抜くことによって、
   人の価値観は一変してしまう。

(11)良い本を探そうとしない

  ①読書は数勝負。「良い本」だけを読もうとしない。
   本に「良い」「悪い」を判断する客観的な基準はない。
   だからこそ、たくさんの本を読んで、読書経験を積んでいく。

  ②読書に効率を求めない。
   人生における素晴らしい出会いを効率的に設定できないように、
   人生を変える素晴らしい本との出会いも効率的に設定できない。

   だからこそ、読書は数勝負の乱読でOK。

(12)子どもの教育に大切なこと

  ①子どもに勉強させたい、本を読ませたいと思ったら、
   大人がまずその姿勢を示すこと。

  ②子どもは大人の姿を見て成長する。大人の学ぶ姿が、
   子どもにとって一番の教材になる。

  ③子どもにとって最高の教材は、
   いつも、大人の学ぶ姿なのである。

           <感謝合掌 令和元年11月8日 頓首再拝>

読書賛歌 - 伝統

2019/11/09 (Sat) 21:25:17


       *「本調子」(6人の著者) より

<本書の紹介>

本書は、清水克衛氏、本田健氏、七田眞氏、望月俊孝氏、斎藤一人氏、
ハイブロー武蔵氏、それぞれが本の良さと、その活かし方を紹介する読書賛歌です。

著者の皆さんそれぞれ、読書についての熱い思いを語ります。
それぞれの分野で成功されたている方の話だけに説得力もあります。

6人の読書論の中で共通していたのは、
読書を徹底的に目標達成の手段として使っているということです。

伝記にしても古典にしてもただ楽しもうとする視点ではなく、
自分人生に活かすという視点で読書しています。

どの方の文章も、
「本は自分にとって、いちばん安くて、いちばん人生を変えてくれる
すばらしいツールだと思っています」や
「世に成功する人たちは、みな例外なく読書家なのです」などの
読書が学びのツールとして非常にすぐれていることを強調しています。


<本書の要約>

1.全体を通した要点

(1)「アクトコーナー」

  ①人といっしょになって踊っていてはいけない。
   ちょっと上から眺めるくらいの心の広さを持つんだよ。

  ②よりよくインプットするにはアウトプットすることを前提に
   本を読むこと、講演を聴くこと。

  ③自分がやらないことを人にやらせるのはやめることだ。

  ④自分の仕事に関連する本は、すべて読むくらいではないと
   本物になれないでしょう。

(2)「気づきのコーナー」

  ①「生きるための知恵」をどれだけ学んで生きているか、
   どれだけ若い人に伝えているか、それが人の魅力だと思うのです。

  ②本には著者が今まで蓄積してきた何年、いや年十年の
   膨大な知識や知恵がコンパクトにまとめられています。

   本はそれを書いた人に直接会わなくても、いつでも、どこにいても、
   その人のいわば知恵の結晶を分けてもらうことができるのです。

  ③親が本を楽しんでいると子供も本がすごく好きになっていくでしょう。

  ④世に成功する人たちは、みな例外なく読書家なのです。
   読書をすることによって知恵や知識を深め、
   人間を磨いていくことができます。

  ⑤ドイツの学者、オストワルトは、かつて
   「偉人や成功者たちに共通していることは何か」を調べて、
   2つの共通項を見出しました。

   その一つはプラス思考であること。もう一つは読書でした。

  ⑥だいたい利口になるっていうことは、
   「自分がバカだ」って気づくことなんですよ。

   そして、自分がバカだって気づいたとき、
   人はだいたい利口になっているものなんです。

  ⑦人は言葉です。言葉の力で、ここまで進化してきました。
   同じく、人間の社会も言葉が介在してくれることによって成り立っています。

   言葉が豊富な社会ほど、可能性の幅が大きい社会でです。

  ⑧結局、個人においても、自分を励ます力を与えてくれるのは、
   自分の中から生まれていく心の力、精神の力です。

   この力をつけるためには、日々の読書をすることが必要なのです。


2.6人の著者による読書道

(1)四の五の言わずに本を読みましょうや! 清水克衛

  ①人は本を読むと人生が変わる。

  ②命:「人」「一」「叩」からなる
    →人は一度は叩かれる=良いこともあれば悪いこともある

  ③いのち:「い」=生きる、「ち」=知恵→生きるための知恵

(2)人生を変える本と出会う方法      本田健

  ①一番安くて、一番人生を変えてくれるすばらしいツール。

  ②知恵の結晶を分けてもらうことができる。

  ③一番安い自己投資。

  ④人生を導いてくれるものもある(メンター本)。

   メンター本、当たり本に出会う
   :本を持ったときの感覚を信じること、
    そのうち良いものが出てくるようになる、
    自分の好きな本をどんどん追いかける、自分で探す。

   メンター本に出会う心構え
    :自分はどういう人生を生きたいのか。

  ⑤本の読み方:ひとり気になる人が見つかればその人の周辺の本を含めて、
         手当たりしだいに読み進める。

  ⑥本を書く:自分らしい人生を送るために、
        必要な知識や知恵を分かち合うため。

   本を書く前:書けることに対する喜びと感謝の祈りを捧げる。


(3)七田式 成功する人の読書法      七田眞

  ①書を読めば万倍の利あり(古文真宝)。

  ②本は広く読む(月 30~50冊)。

  ③読書:魂に火が灯る、できれば伝記を加える。

  ④大切なのは目的を持って読む、テーマを持って読むこと。

  ⑤成功者の2つの特徴
   :ⅰ.瞑想をする習慣を持っている、ⅱ.メモ魔

  ⑥読みっぱなしでは何も残らない。

  ⑦成功の鍵:本を書くこと。
   人が書いたことのないテーマ=その道のオーソリティーになるということ。

  ⑧本を読むいちばん大きな目的
   :自分を磨き、世の中の役に立つ仕事ができる自分にすること
    → 修己治人(しゅうこちじん)

  ⑨「座右の書」を持つことが大切。
   座右の書は古典に限る。


(4)あなたの夢をかなえる読書法      望月俊孝

  ①イキイキとイメージする能力がある人は、夢の実現の近道に立っている。

  ②大きな紙に自分の夢を書き込み、イメージや写真を貼る。
   それを部屋に飾って、毎日眺めるだけで、夢の実現が加速する。

  ③常にイメージを鮮明に描け!

  ④日頃触れている本やテープ、そして人物で、将来のあなたが決まる。

  ⑤モデルを意図した読書法
   :師やモデルを選んだら、一定期間(すくなくとも30日間)、
    徹底的に集中して、モデルの考え方、生き方のエッセンスを学んでしまうこと。

  ⑥夢をかなえる読書法

  ⅰ.テーマを持って読む:情報をキャッチしやすくなる。

  ⅱ.アウトプットを前提にして読む
    :アウトプットを前提にして何かに取り組むことは
     人生の質まで変えてしまう可能性がある。
    アウトプットすればするほどインプットが楽になる。

  ⅲ.80対20の法則を頭に入れて読む。

  ⅳ.化学反応を起こす
    :限られた時間の中で、テーマを持ち、アウトプットすることを
     前提にして、好奇心を持って、本に向き合う。

  ⅴ.繰り返しはマジック
    :繰り返し本が出てくれば徹底的に繰り返し読む。
     成功者の考えが顕在意識から潜在意識にまで浸透し
     考え方や行動が変わっていく。
    (参考:地上最強の商人<オグ・マンディーノ>)

  ⅵ.思考パターンを変える。

  ⅶ.自分とオーバラップさせて読む
    :自分がその人生を生きているかのように感じながら、
     イメージしながら読む。


(5)変なひとの書いた 読んだら徳する話  斎藤一人

  ①利口になること=「自分がバカだ」って気がつくこと。

  ②これから事業家になる人への推薦本:「俄」(司馬遼太郎)

  ③人に言うときは「まず自分でやる」。

  ④「ちょいと」の差が大差を生む。

  ⑤自分に関係ある本を読む。
   自分の的をしぼって、人はどうやって生きるべきかをまず考えて、
   それに必要な本を読む。

  ⑥本を読む前:何の本が役に立つかを考える。


(6)読書力                ハイブロー武蔵

  ①どれだけ自分に多くの正しい情報、知恵、言葉を注入するかで、
   どういう自分になるかが決まる。

  ②自分へのよいイメージを持つこと。イメージの力を利用すること
   :自分の願いを言葉にしイメージすることができたならば必ず実現できる。

  ③自分の人生で大切なことを決めること。目標を立てること。
   それらを紙の上にかくこと。
   :目標のある人は必要な情報や知識・知恵といったものを引き付ける。

  ④目の前の仕事や勉強に集中し、工夫し続けること。

  ⑤読書をするということ:その人の勤勉さを測るものさし。

  ⑥なりたい自分になれる読書術

  ⅰ.自分の好きなタイプの書棚を備える。

  ⅱ.気に入った本は迷わずどんどん買う。

  ⅲ.好きな著書を持つ、その著者の本を繰り返し読む。

  ⅳ.好きな言葉、好きな文章を書き写す。

  ⑦その仕事をより大きくし、より世の中に貢献するために、
   いつも勉強し、考え、工夫に工夫を重ねていく。

  ⑧真の読書人
   :ⅰ.働くこと、ⅱ.勉強すること、ⅲ.工夫を重ねること
    これらに喜びを感じられる人。

  ⑨本当に強い人:心を鍛えて、自分をコントロールできる人。

  ⑩迷ったときや心が弱くなったとき
   :座右の書を読み本来の自分を取り戻す。

           <感謝合掌 令和元年11月9日 頓首再拝>

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