伝統板・第二

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成功者(成幸者)への道⑥ - 夕刻版

2019/07/30 (Tue) 19:09:09

「外見」はあなたの“ショーウインドー”

          *『成功の原理原則』オリソン・マーデン(著)(P28~29)より

外見や物腰が“勝者”そのものであること。
これが成功への第一歩だ。
そうすれば、自分自身だけでなく、みな勝者だと信じて疑わなくなる

理想の人物に近づきたいなら、それらしく歩き、話し、振る舞うことだ。
大物になったつもりで周りと接するように。
表情や物腰に勝者の風格を漂わせる。

輝かしい人生の目標と使命があるかのごとく振る舞い、
前途有望ではつらつとしたオーラを放つ。
要するに、まだなってもいないうちから勝者だと自分を売り込むのである。
 
疑念、恐れ、失望、自信のなさがにじみ出ていると、
弱虫でダメ人間という烙印をおされるばかりか、ものの考え方にも悪影響が及び、
自負心ややる気が失われ、実際に能力が下がる。

会う人、会う人、その雰囲気を感じ取って、
あなたを人生ゲームの敗者だと思ってしまう。
 
覇気に乏しく、外見や物腰が勝者らしからぬ人間と組みたがる物好きはいない。
仕事をくれと頼んだところで、だれも相手にしないだろう。

仮に長い間失業中であっても、勝者の外見や姿勢を崩してはならない。
でないと、仕事を求めようにも、それすらかなわなくなる。
世間は、不満たらたらで憂鬱(ゆううつ)そうな顔をした敗者にまず用はない。
 
かといって、偽りの姿を演じて人をあざむいてはいけない。
「二番手や三番手」ではなく、「一番」の自分を絶えず前面に出すようにするのである。
 
言葉、外見、物腰から「問題あり」と思われないよう、
背筋をピンと伸ばして堂々と歩き、決して伏し目がちに人を見たりしない。

貧しくて身なりがみすぼらしかろうと、職や家どころか友だちもなかろうと、
自尊心や自信を失わず、いばらの道もなんのその、
勝利に向かって突き進んでいるという態度を示そう。

自分で考える力を備えた、パワフルな心の持ち主であることをアピールするのだ。

外見は、自らの売りとするものを展示する、いわば「ショーウインドー」である。
そこに何を置くかで評価が決まる。

・・・

<関連Web>

(1)光明掲示板・第一「成功への道 (7592)」
    → http://bbs5.sekkaku.net/bbs/?id=koumyou&mode=res&log=1416 

(2)伝統板・第二「成功者(成幸者)への道」
    → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=6838328

(3)伝統板・第二「成功者(成幸者)への道②」
    → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7593545

(4)伝統板・第二「成功者(成幸者)への道③」
    → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7657427

(5)伝統板・第二「成功者(成幸者)への道④」
    → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7657427

(6)伝統板・第二「成功者(成幸者)への道⑤」
    → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7787037

            <感謝合掌 令和元年7月30日 頓首再拝>

自信にあふれた態度を取れば、人はあなたを成功者とみなす - 伝統

2019/07/31 (Wed) 18:32:24


          *『成功の原理原則』オリソン・マーデン(著)(P30~31)より


仕事を前にしたとき、問題に直面したとき、難事に取り組むときに、

「勝者のように果敢かつ断固とした態度」であたるか
「おずおずと不安げな態度」であたるかで、

人生は大成功にも大失敗にも終わる。 


ボストンのアセニアム図書館を訪れたある女性の話が、それを如実に物語っている。

会員制とはつゆ知らず、彼女は堂々とした物腰で入館すると、
居心地のいい窓際の席に陣取り、手紙を読んだり書いたりして
朝のひとときを楽しく過ごした。

その夜、友だちと電話で話すうち、話題が図書館で過ごした朝のことに及んだ。

「あら、会員だったのね!」 

友だちが驚いていった。

「いえ、会員じゃないわ。でも、どうして?」 

アセニアムの会員証をもっていた友だちは苦笑した。

「会員だけなのよ、今朝のあなたみたいなことができるのは」


自信にあふれた態度から、彼女は会員だと思われた。

「勝者の姿勢」のおかげで事は思わぬ方向に展開し、
ふつうでは望めないことが起きたのである。

            <感謝合掌 令和元年7月31日 頓首再拝>

「勝者」という役になりきること。外見はもちろん、内面も - 伝統

2019/08/02 (Fri) 19:14:49


      *『成功の原理原則』オリソン・マーデン(著)(P31~32)より

この世に自分が存在するのは、人生の舞台で大役を仰せつかり、
人類のために貢献する目的があってのこと。
振る舞いからして、そうあらねばならない。 

もし偉大な英雄を演じようとする俳優が、
態度や考え方が素のままで臆病者の域を出ず、
引き受けた役をこなせる自信がないという顔をし、
こんな役は初めてで自分にはそぐわないと感じているとしたら? 

当然、舞台は失敗するとだれもが思う。 

成功させたいなら、まず外見はもちろん、
内面からも役になりきる必要がある。
それが、名優というものだ。 

人生の舞台でも同じことで、
演じる役や演じ方によって、あなたに対する評価が決まる。

成功したければ、あくまでそれらしく。
口調も行動も考えも、「勝者」に徹すること。

            <感謝合掌 令和元年8月2日 頓首再拝>

頭に思い浮かべた通りのことが実際に引き寄せられてくる - 伝統

2019/08/05 (Mon) 20:13:15


      *『成功の原理原則』オリソン・マーデン(著)(P32~35)より

(1)「大多数はしがない勤め人、成功するのは少数派なのだから、
   自分が勝ち抜けるわけがない」と身の不幸を嘆いてばかりいては、
   成功はおぼつかない。

(2)本来、「上を目指す」のが人間の自然な営みである。
   私たちの魂はそもそも前途有望な未来のオーラを
   発してしかるべきだ。

   どんな境遇に置かれようと、
   勝利のオーラが出ていなければならない。

   これからやろうとすることを信じる姿勢を貫くのだ。

(3)ものの考え方は、その人の物腰や外見を左右する。
   敗者の姿勢なら「負け組」に、
   勝者の姿勢なら「勝ち組」に。

(4)私たちは信念、願望、期待、はたまた疑念や恐れを抱き、
   それに応じた物事を引き寄せる。

   これが心理的法則である。

   だから「頭に何を思い浮かべるか」が何より重要なのだ。

(5)自信を失った時こそ、 「勝者の姿勢」があなたを導く。
   人生に於いては、目の前に霧がかかったような状態に
   なることがあります。

   このときの、私たちにとっての案内役は、
   人生対する「勝者の姿勢」だ。

   その姿勢さえ崩さなければ、
   安全に目的の地へと行き着くことができる。

            <感謝合掌 令和元年8月5日 頓首再拝>

人類最大の敵、「疑念」を遠ざけなさい。 - 伝統

2019/08/07 (Wed) 17:55:42


      *『成功の原理原則』オリソン・マーデン(著)(P37~47)より

(1)「疑念」のせいで活力と野望がくじかれると、
   人は知力を最大限に発揮できなくなります。

   私たちの最大の敵は、外部にではなく内部にいます。
   それぞれの心のなかには反逆者がひそんでいます。
   その反逆者が「疑念」なのです。

(2)「疑念」ほど、進むべき道への一歩を
   多くの人にためらわせるものはない。

   疑念に打ち勝てない者にとっては、
   ここが挫折のはじまりになる分岐点だ。

(3)「疑念」のせいで活力と野望がくじかれえると、
   人は知力を最大限に発揮できなくなる。

(4)人間は「習慣の奴隷」である。
   目標を達成する能力を絶えず疑っていれば、
   習慣的に自分にはできないと思うようになります。

(5)疑念を追い払うには、
   目の前の計画にとにかく手をつけること。

   前進あるのみ、恐れは禁物である。
   「疑念」の奴隷には断じてならないことを決心してほしい。

(6)障害を味方にしよう。
   苦難を乗り越えた自信が疑念を遠ざける。

  ①外界の災いは元来、私たちの情熱を鍛え、
   能力や美徳をよりいっそう発揮させるためのもの、
   場合によっては、能力を新たにもたらすこともあるだろう。

  ②私たちは、苦痛や障害から逃れようとします。
   しかし、神はむしろ私たちが世の荒波や不孝にもまれ、
   敵意や苦痛に耐えるべきものと定めている。
      <牧師 ウィリアム・チャニング>

  ③苦難によって意気消沈するのではなく、内なる才能に目覚め、
   人生の大きな目標を悟り、悠然と腹をくくったとき、
   かつてないほどの速さで自分に磨きがかかる。

   修羅場をくくらなければ、己の偉大さもよさも光り輝かない。
      <牧師 ウィリアム・チャニング>

   そうして生まれた自信や信念こそが、
   反逆者の「疑念」を絶つ強い味方になる。

            <感謝合掌 令和元年8月7日 頓首再拝>

強く願うことが、そのとおりの現実を引き寄せます - 伝統

2019/08/09 (Fri) 19:59:17


      *『成功の原理原則』オリソン・マーデン(著)(P49~59)より

(1)「自分は将来、この国を統治する」と書いた12歳の少年
    ~ジョージ・ワシントン

   なんであれ心を集中していると、
   その集中力が電気のごときパワーを発揮し、
   目標の実現に近づいていく。

(2)いくら強く願っても、いっときの熱情では夢は実現しない

   夢を実現させる鉄則

  ①夢を思い描く。
  ②それにひたすら集中する。
  ③現実のものとするために努力を払う。

(3)あなたの周りを満たすエーテルに、夢の材料はすべて含まれている

  ①人間が達成したい偉業は例外なく、
   目に見えない世界から引き出されている。

  ②あなたの周りを満たすエーテルには、
   思いも寄らない潜在的可能性があふれている。

   強くてひたむきな心がエーテルに触れると、
   その人に必要な英知がエーテルのなかから引き寄せられ、
   それを材料にして望みそのものが具体化していく。

(4)小さな思いつきをずっとあたためていられるか

  ①画期的な発明の大半は、ひらめきから出発している。

  ②発明した人物は、その「ひらめき」をずっとあたため、
   努力に努力を重ねた末に現実のものとした。

   ミシンを発明したイライアス・ハウ。

   電話を発明したグラハム・ベル

(5)願望を抱くことは「種をまく」こと。
   種には芽を出す力が備わっている。

  ①実現しようとする努力に裏打ちされた願望や魂の叫びの力は、
   自然の女神の一大実験室における目に見えない力と同じく、
   紛れもなく存在している。

  ②願望は偉業達成のほんの前触れ、
   その種を努力して育てれば、やがて芽を出す日が訪れる。

  ③「いま現在、夢を達成する手段が見当たらないから、この先、
   道は開けない」という間違った間あげはもたないこと。

   ある仕事やある行為への熱い思いを抱いていること自体、
   それに見合う才能があり、その才能は目的があって
   与えられたことを如実に物語っている。

  ④実践と理想とが相まって、種となる考えから実が収穫できる。

(6)かたい芝生を突き破って頭を出す新芽は、それまでよりも強くなっている

  ①夢を胸に前へ前へと突き進んでほしい。
   四苦八苦するなかで力が養われていき、
   その中で、成長への道を見いだすはずだ。

  ②現状に、打ちのめされたり、あきらめかけているかもしれない。
   だがいま大事なのは、夢を捨てず、
   その実現をあくまでも信じることなのだ。

   そのまま突き進めば、季節を問わず、日航と空気、
   さらには自由を手に入れることができるだろう。

            <感謝合掌 令和元年8月9日 頓首再拝>

飢え死にしそうなときにも、夢を追いつづけられるか - 伝統

2019/08/10 (Sat) 19:26:27


      *『成功の原理原則』オリソン・マーデン(著)(P59~61)より  

いま現在、あなたの夢への思いはどの程度だろう。
死以外その力をゆるめられないくらい、がっちりと心をつかんでいるか。

それともあまりに力が弱く、心があっけなく離れてしまいそうか。
落胆するようなことが続くと、どうしても生涯の夢を捨て、
自らの基準を落としてしまう。

大きな危機に見舞われたり、ふさぎの虫にとりつかれたり、
経済的に逼迫(ひっぱく)したりするときはとかく夢がぼやけがちだが、
こういうときこそ思いの強さが試される
―― 果たして、障害をものともせず目標を貫き通せるか。
 
勝者の素質のある人は、餓死しそうなときでも、夢を絶対あきらめない。
それを現実のものとするには、嵐や重圧のなか、どんな障害や邪魔が入ろうと
くらいついていくほかない、と腹を決めているからだ。
 
障害や不運や失敗にしろ、起きたら起きたとき。
使命と思う夢を信じる心は、周りの人間や度重なる不運などに
くじかれてはいけない。

追い求めている目標が事実と矛盾していてもかまうものか。
反対や非難に屈せず、夢を貫き通そう。

「もしかしたら望みの目標にたどり着けないかもしれない」
 
そんな考えは金輪際捨てること。

狙いを定めたら、顔をそらさない。
野望がなんであれ、じっとそれを見据える。

負けを認めないと覚悟を決めてしまえば、
その不退転の姿勢が途方もない磁力を生む。

最後までやり抜く気力と体力があり、
夢を勝ち取る姿勢を崩さない人には、
その努力に報いて勝利が与えられる。

            <感謝合掌 令和元年8月10日 頓首再拝>

敗者の烙印を自分に押してはいけません - 伝統

2019/08/14 (Wed) 18:52:43


      *『成功の原理原則』オリソン・マーデン(著)(P64~73)より  

(1)劣等感が刷り込まれてしまうと、
   野望がくじかれて人生の歩みが止まり、
   失敗や不幸に見舞われやすくなる。

   実際に人より劣っているということがなくても、
   潜在意識にきり返し刷り込まれるうちに、
   われ知らずそれが真実だと思うようになるのだ。

(2)劣等感は無実を有罪に見せ、豊かな才能を踏みつぶす。

(3)安っぽい手近な仕事についてはいけない。
   環境があなたに劣等感を刷り込んでしまう。

  ①私たちは無意識のうちに周りの環境の優劣に影響されている。

  ②私たちはだれもが生きた”感光板”である。
   その上に、お手本となるもの、他人の考えや暗示、
   自らの考えや習慣、交友関係や環境がしっかりと
   焼きつけられていく。

(4)「自分が劣等であろうはずがない」。そう思い込んでいればいい。

  ①人になんといわれようが思われようが、常に自分自身の能力を信じて
   高い理想を抱き、「目標が達成できないのでは」などと
   絶対に不安がったりしないように。

  ②才一、劣等であろうはずがない。
   神の形に似せてつくられたのだ。

  ③神の計画に組み込まれている以上、
   「人生」の最高傑作を生みだすことも夢ではない。

            <感謝合掌 令和元年8月14日 頓首再拝>

「私はこうしたい」と断言しなさい - 伝統

2019/08/17 (Sat) 18:59:43



      *『成功の原理原則』オリソン・マーデン(著)(P75~85)より 

(1)聖書は「わかってください」とお願いなどしない。
   確信に満ちて断言する。

  ①肝心なのは積極的な姿勢だ。

  ②物怖(ものお)じせず積極的に自己主張していく。

(2)人に押されて坂を下るか、自分で押して坂を上るか。

  ①障害を乗り越えるのは、
   いつの世も積極的で力にあふれた人間。

  ②この世は、「自分で押し進むか」「押されて進むか」の
   ふたつにひとつ。

   押されて進めば坂を下り、押し進めば坂を上っていく。

(3)消極さを追い払う心理的法則

  ①積極性を磨けば、消極性は追い払える。
   いわば心理的法則で、「Aで満たせばBが出ていく」

  ②自分自身のいやな感情傾向を克服したければ、
   それとは反対にはぐくみたいと思う感情のしぐさを
   一つひとつ、まずは事務的にやってみるといい。

(4)まず断言し、そしてすぐに行動に移すこと。

  ①さも大物であるかのように振る舞い、
   「望みのものをきっと手に入れてみせる」と断言するうち、
   夢が現実のものとなっていく。

   これこそ、創造の基本法則である。

  ②断言したら即行動すること。

(5)ポジティブな姿勢を作り出す、朝一番の自分との対話。

  ①幸せで成功した人生を送るための第一歩は、

   「最善のことがわが身に起こる、
    人生の出来事は自分のプラスになることだけ」

   と断言する習慣を身につけることである。

  ②朝一番、自分に言い聞かせる

   「幸せは私が生まれつきもっている権利だ。
    ここに生まれて出てきたのは人生を謳歌するため、
    人生があまり期待外れで、この世になじめないかのように、
    失望の色を浮かべた悲しげな顔で暮らすためではない。

    喜びで顔を輝かせ、勝利者として生きるためだ」

(6)「どうもチャンスに恵まれない」といえばいうほど、
   チャンスは遠ざかっていく。

   自己を卑下する消極的な言葉を出すことは、
   チャンスを逃しかねないことを自覚していないのだ。

(7)自信にあふれた「断言」の力が、奇跡を起こす。

  ①人間の庭では、
   断言と行動とが相まって真の成功の種となるのだ。

  ②よい種たる念がまさに花開くのは、
   精神的に調和のとれた土壌だけだ。
   各種の能力や幸せの秘密はそうした実り多い土壌にあるのだ。

  ③現在の収穫はもっぱら過去に何をまいたかで決まる。
   私たちがまいた種次第で、雑草やいばらを手にすることもあれば、
   美しい実を得ることもある。

   同様に、未来の収穫は現在の種まき次第。
   種の善し悪しで、将来、
   どんなものが手に入るかが変わってくる。

  ④「たしかな自信」の土壌に「断言」の種をまこう。
   チャンスは自らつくらなくてはいけない。
   そうすれば、やがて断言の力が奇跡を起こしてくれるはずだ。

            <感謝合掌 令和元年8月17日 頓首再拝>

あなたの強みを活かす仕事につきなさい - 伝統

2019/08/25 (Sun) 20:20:21

第6章 あなたの強みを活かす仕事につきなさい

      *『成功の原理原則』オリソン・マーデン(著)(P87~98)より

(1)父の願いとは逆でも、天職の誘いは断れない

   バイオリニスト、オーレ・ブル の例

(2)生計のためではなく、 「やらずにいられない仕事」があなたの天職

  ①現在、世の半分の人は場違いな状況に置かれ、
   運命にむなしさを感じている。

  ②本来の居場所にいる人は、
   にこにこ楽しげで元気はつらつとしており、
   1日がいつもあっという間に過ぎていく。

   あなたが持っている能力は
   仕事に「これぞ天職」というお墨付きを与えている。

   本来の居場所で能力を出しきっているからこそ、
   こうした人は自尊心があり、幸せなのである。

(3)あなたが一番得意とするもの、一番しっくりする仕事は何かを問いなさい

  ①天から授かった仕事なら、しっくりなじんで
   喜びや満足が感じられるはずだ。

   それとは違うものを選ぶと、物足りなさ、不満、失望しか得られない。

  ②選ぶなら、ぜひ一番の強みを生かせる道を。

(4)天職を見つけるのは何歳でもいい

  ①進む道をもっと早く定められていたらなどと気に病まないこと。

  ②一番の強みをまだ決めかねているからといって、
   特別な才能が備わっていないとか、
   特に合うものがないと早合点しないこと。

  ③重要なのは、絶えず光を求め、高みを目指せと
   命じる神に耳を傾けること。

  ④自分の居場所が見つかれば、謎は解決だ。
   全容が明らかになり、安らぎとともに
   情熱や満足を得られるだろう。

(5)誰かの偉業を目指す必要などない。
   あなた自身の才能を発揮する場所を見つけること。

   「天から授かった職につけば必ず成功する。
   それ以外だと、職なしよりよっぽど始末が悪い」

       (イギリス人聖職者 シドニー・スミス)

            <感謝合掌 令和元年8月25日 頓首再拝>

たったひとつの明確な目標を持ち、それに集中しなさい - 伝統

2019/08/29 (Thu) 19:01:06

第7章 たったひとつの明確な目標を持ち、それに集中しなさい

      *『成功の原理原則』オリソン・マーデン(著)(P99~108)より

(1)パーティーの招待を断った文豪ディケンズ

  ①成功者は、いったん道を定めると、ひたすらそれを突き進む。

  ②一番の成功者とは目標をひとつに定め、
   不屈の精神でそれを遂行する人である。

(2)どんなに反対を受けても、非難を浴びても迷わない。
   「目標」とはそれほど強いもの

  ①ひたすら集中していれば、自分自身の力に勝る外部の力が働き、
   星々のように軌道をそれることはない。

  ②一つの目標に全身全霊で打ち込む人は、必ず何かを成し遂げる。
   それに能力と良識が加われば、鬼に金棒だ。

(3)多くの才能を持つ必要は無い。
   たった1つに集中する人間のほうが強いのだから。

  ①多彩な人物が、才能ではその足下にも及ばないような相手に
   仕事の面で負ける、ということはめずらしくない。

  ②一番の成功者は「これだけは」という目標に専念している人、
   と昔から相場が決まっている。

  ③「私はこうと決めたら、何もかも忘れて
   それを成功させることに没頭する」(ナポレオン)

(4)限られた力をあちこち注いではいけない。

  ①私たちは、あっちふらふら、こっちふらふらと、
   時間を無駄にして、徒労の人生を送っている。

   人の心は生まれつき、あっちへ、こっちへと軌道にそれやすい。

  ②明確な目標をひとつもつこと、である。
   明確な目標は、人を成功の海へと押し出してくれるだろう。

(5)力の矛先を1つに絞れば、大きな成功を手にできる。

  ①明確は目標は、発射される弾丸に照準や方向を与える
   銃身のようなものだ。

  ②ひとつの才能の持ち主が確固たる目標に向かって全力を注ぐなら、
   10の才能があっても力の矛先がひとつに定まらず、
   1番の強みが何かよくわかっていない人より、
   結局多くのことを成し遂げられる。

            <感謝合掌 令和元年8月29日 頓首再拝>

「神に選ばれし偏執狂」になりなさい - 伝統

2019/08/31 (Sat) 18:21:55

第8章 「神に選ばれし偏執狂」になりなさい

      *『成功の原理原則』オリソン・マーデン(著)(P109~119)より

(1)汲めどもつきぬ強い思い、「熱意」が生み出す偉業

   熱意とは、崇高で神聖な目標と思えるものに対する熱き思いや
   私心を捨てた献身、偉大な目標の達成に向けた一意専心の気持ち。

   また、知的作業のきわみを目指そうとする真摯な努力であり、
   願いか必ずかなうと信じて辛抱強く待てるだけの気力や
   エネルギーである。

(2)偏執狂とバカにされた人たちが世の中を進化させてきた

  ①ベルナール・パリッシー
    http://yataro2016.hateblo.jp/entry/2017/02/14/160953

  ②コロンブス

  ③ガリレオ

(3)ターナーの作品への愛、靴磨きの親方の仕事への誇り

  ①風景画家ターナー
    https://art-whitecanvas.com/turner-life/

  ②ニューヨーク市マジソン・スクエアの靴磨きの親方
    熱意に溢れ、エネルギーがつきることはない。

(4)ジャンヌ・ダルクの熱意は兵士も国王も動かした

   彼女の情熱は向かうところ敵なしで、
   その軍はイギリス軍を震え上がらせた。

(5)真実を伝え切れない主教、作り事を真実と思わせる名優

   熱意なくしては、息をのむほど世の人々を感動させる
   発明、絵画や彫刻の傑作、偉大な詩・随筆・小説など
   生まれないのだ。

(6)ただひたむきに。世間の評価や嘲笑に惑わされずに

  ①ひたむきであることを忘れてはいけない。
   哀れみとも軽蔑ともつかない声で「ご熱心なことで」と
   いわれても放っておくこと。

   取り組む価値があると思えるなら、どういわれようが気にせず、
   ありったけの熱意を注ごう。

   最後に笑う者が勝つのだ。

  ②熱意は、冷静な心とかたい意志をつくる。
   ひいては、気力がみなぎって積極的な行動に出る。

   そしてその結果、夢でしかなかったことが現実になるのだ。

  ③「仕事、娯楽、芸術など、目標がなんであろうと、
    それをだれが追求しようと、
    熱心に、あくまでも熱心に」

      (ウィリアム・メルモス<イギリス人作家>)

            <感謝合掌 令和元年8月31日 頓首再拝>

成功と失敗から学ぶ - 伝統

2019/09/04 (Wed) 18:34:13

成功と失敗から学ぶ
~故・和田一夫の経営原則~ヤオハンの成功と失敗から学ぶこと

(1)すべてひっくるめて経営者の責任です。

   当時、私は「世界のヤオハン」と周りからおだてられ、
   慢心していました。
   そして、トップの驕りが役員や社員にも伝染していった。

   だから危機の予兆をつかんでいたのに、対処が遅れたのです。
   どの企業も成功が続いているとき時の方が危ない。

   「すべてがうまくいっている」と勘違いしてしまい、
   新たな問題に気づかなくなってしまうからです。

   絶頂期こそ、衰退に向かう危機だということを忘れてはいけません。

   (https://k-tsushin.jp/interview/yaohan/ )


(2)成功が続いている時は危険

  ①成功が続くと、「すべてがうまくいっている」と経営者が勘違い
   してしまい、新たな問題に気づかなくなってしまう。

  ②ヤオハンが倒産した原因は、
   海外事業の失敗ではなく、日本国内のチェックが甘くなって
   いたことにある。

(3)リスクがある時こそチャンス

  ①みなが「チャンス」と感じている時は、ライバルが多いため、
   すでにチャンスがなくなっている。

  ②みなが「リスク」と感じている時こそ、ライバルが少ないため、
   ナンバーワンになれる可能性がある。

(4)海外進出の際は相手にほれ込む

   海外進出は結婚と同じ。

   相手の国に惚れ込めば、多少欠点があっても
   「ここを少し直してあげたい。一緒に頑張りたい」
   という気持ちになる。

   すると、現地企業との信頼関係が生まれ、
   ビジネスが成功しやすくなる。

   (https://www.gerge0725.work/entry/bankrupt )


<参考Web>

(1)ヤオハン破綻!(前編)~ その生い立ちから倒産まで ~
   http://kumiya.o.oo7.jp/equity_investment/stock114.html

(2)ヤオハン破綻!(後編)~ 転換社債のワナ ~
   http://kumiya.o.oo7.jp/equity_investment/stock115.html

(3)社債再発行が出来なかったヤオハン
   http://kumiya.o.oo7.jp/equity_investment/stock215.html

(4)徳久日出一さん~生長の家と私・・・海外ビジネスを通して
   https://www.sni-tobitakyu.or.jp/databox/data.php/code/seminar100060

(5)元ヤオハン代表 和田和夫  ゼロからの出発①
   https://blog.goo.ne.jp/ryuunokoe/e/c9548aea8f144e7c1d8b738539659b15

(6)元ヤオハン代表 和田和夫  ゼロからの出発②
   https://blog.goo.ne.jp/ryuunokoe/e/9b2656c825774dc4c568d59e2beaa2d7

            ・・・

(7)和田一夫「おわびと感謝のパーティー」へ参加された元社員によるブログ

  ①ヤオハン和田一夫会長「お詫びと感謝の会」に参加(2018/07/13)
   https://plaza.rakuten.co.jp/yukic08/diary/201807130000/

  ②ヤオハンへの思い(2018/07/16)
   https://plaza.rakuten.co.jp/yukic08/diary/201807160000/

  ③ヤオハン前夜祭に参加(2018/07/20)
   https://plaza.rakuten.co.jp/yukic08/diary/201807200000/

  ④和田一夫会長と握手2018/07/30
   https://plaza.rakuten.co.jp/yukic08/diary/201807300000/

  ⑤カラオケでヤオハンの採用基準を聞く(2018/07/28)
   https://plaza.rakuten.co.jp/yukic08/diary/201807280000/

  ⑥ヤオハン同期と集う (2)(2018/08/02)
   https://plaza.rakuten.co.jp/yukic08/diary/?ctgy=30

            <感謝合掌 令和元年9月4日 頓首再拝>

成功への“第3の扉”とは - 伝統

2019/09/13 (Fri) 20:25:13


       *Web:NHKニュースおはよう日本(2019年9月11日)より


大学に行って会社に入り出世を目指す「第1の扉」、

セレブや名家に生まれた人だけが利用する「第2の扉」


「『第3の扉』は、列から飛び出し、何回もたたいて開く扉。
これはノウハウではなく、成功への考え方だ」

この扉は、世の中の常識や境遇にとらわれず、
自分の信念に基づいて突き進んだ人だけが見つけられる扉です

(https://www.nhk.or.jp/ohayou/biz/20190911/index.html



「スピルバーグやゲイツ」も通った成功への裏道
自分の小さな殻を打ち破る「サードドア」

  (https://toyokeizai.net/articles/-/295944 )

            <感謝合掌 令和元年9月13日 頓首再拝>

一業を志し、熟慮断行することが大切 - 伝統

2019/09/21 (Sat) 19:27:30


      *『生命の實相』第38巻幸福篇下(9月21日)より

精神力をみだりに分散しては、
その戦力を消耗して大いに成功することはできないのである。
一人一業はその意味において成功の一つの要素である。

一業を志してそれに立ち向かう以上は、
その方面にのみ心を集注しなければならぬ。

左を顧み、右に秋波を送り、精神力を四方八方に分散していて
、一業といえども水平線以上に出ることができないならば、
その人が成功しえないのは当然のことである。

しかし、その事業に関することはあらゆる方面にわたって知識を収集し、
熟慮した上は迅速に断行することが必要なのである。

心に念じて描いておけば、
自分はなんら行動せずとも天から富が降って来ると考えてはならぬ。

             <感謝合掌 令和元年9月21日 頓首再拝>

成功と繁栄の要素 - 伝統

2019/09/23 (Mon) 17:56:45


      *『生命の實相』第38巻幸福篇下(9月23日)より

繁栄または成功を求めながら、それを成就しえない人々を
2種に区分することができるのである。

第1種は”働けど働けどわが暮らし楽にならざりじっと手を見る”という
石川啄木式の人生観をもっていて、一所懸命に働きはするけれども、
自分の運命は不幸に掟(おき)てられていると信じたり、
心が暗くして明るさがないために運命が好転しないしない人たちである。

第2種は明るい朗らかな精神をもっているけれども万事なげやりの性格をもっていて、
物事を緻密に計画せず、建設的に実行を運んでいゆかない人たちである。

明るい精神と緻密な計画と建設的に実行を運んでゆくことが
成功と繁栄とにぜひなくてはならぬ要素である。

             <感謝合掌 令和元年9月23日 頓首再拝>

魂の向上こそが、真の成功なのである - 伝統

2019/09/26 (Thu) 17:33:22


      *『生命の實相』第38巻幸福篇下(9月26日)より

本当の成功は、富を得ることでも、商売の繁昌でもないのである。
本当の成功はその人の人格の完成 ―― 心霊学的に言えば、魂の向上である。

商売の損益や、事業の成否のごときは人生航路上の遊戯にすぎないのである。
勝つも負けるも一場の遊戯にすぎない。

ただその遊戯の上で、人間は性格を形造り、
人格をより完成せしめ、魂を向上させるのである。

商売上の利益も、財産の増殖も築きあげた事業も、
何一つそれらは真の意味においてその人の獲得ではないのである。

真の意味における獲得は、
肉体が死するときにも持って行けるものでなければならないのでのである。
魂の向上、性格の強さや円満、これこそが唯一の獲得である。

             <感謝合掌 令和元年9月26日 頓首再拝>

「やっつけ仕事」では何も得られません - 伝統

2019/09/27 (Fri) 20:24:53

第9章 「やっつけ仕事」では何も得られません

      *『成功の原理原則』オリソン・マーデン(著)(P121~136)より

(1)誠実さを取るか、目の前の効率を取るか

(2)いい加減な仕事をすると、最終的には割に合わない

  ①巨万の富を得た金持ち、最高の名声を博した芸術家、
   世界の注目を集めた作家、いずれも「やっつけしごと」を
   決してしなかった。

  ②「どういう行為をしたかではなく、お金、地位、名声といった
   報いにばかり気を取られる人間は低俗だといっていい」(エマソン)

  ③仕事をいいかげんにする輩は人間的にもいいかげんになりがちだ。

(3)「やりかけの仕事」は「やりそこない」である

  ①最後まできちんとやり遂げなければ、それは「やりそかない」ではなく、
   れっきとした「仕事」とはいえない。

  ②ひとつのことをちゃんとやり遂げるからこそ、
   次の仕事ができるのである。

  ③たくさんの仕事にあれもこれもと手をつけていては、
   成功は望めない。

(4)「これで完成だ」などと、軽々しく言ってはいけない

   容易に「完成」を認めなかった厳しさが、成功を呼び込むのだ。

(5)結びの言葉1つを考えるのに14時間かける

  ①長年にわたって称賛されてきた作品は
   どれも不屈の努力の結晶にほかならない。

  ②後世にまで語り継がれる仕事とは、
   これほどまでに妥協を許さぬ彼らの、自分自身に対する
   厳しい姿勢が生み出したものなのだ。

(6)下積みの時代を大切にできるか

  ①大きな建物をつくるときはもちろんのこと、
   人間形成でも基礎をあだやおろさかにしてはいけない。

  ②「世間は称賛の目を向けるのは、
   だれもやろうとしないことをやるる人にではない。
   だれもがきちんとやることを一番うまく成し遂げる人に、である」
      (イギリス歴史家・政治家トーマス・マコーレー)

(7)末節にこだわることに熱意を傾けるのは愚の骨頂

  ①大事なことをりっぱにやり遂げるのを、どうもよいことをやるのに
   「やたらと几帳面な」困った癖では雲泥の差がある。

  ②末節にこだわる癖はいわゆる「職務怠慢」、
   仕事を「おろそかにする」ことと大差ない。

(8)仕事をはじめたら、「完璧」に仕上げよう
   自然がつくる1枚のみごとな葉っぱのように

  ①世間はあなたに、職業を指定はしないけれど、
   何をやるにしても、その道の大家になることを要求する。

   プロ中のプロになったあかつきには、世間から称賛され、
   ありとあらゆる扉が一気に開かれるはずだ。

  ②自然はどんなに小さな葉っぱもおろそかにせず、今年つくるのは
   一枚とでもいうかのように、細い葉脈からその縁や茎まで
   完璧に仕上げる。

   人間も、どんな仕事に精を出そうと、やり遂げたと感じないうちは、
   「まだ完全ではない」と思うくらいの気構えをもたなくてはならない。

             <感謝合掌 令和元年9月27日 頓首再拝>

【成功のためには「センターピンを掴め」】 - 伝統

2019/09/28 (Sat) 19:32:14


       *メルマガ「人の心に灯をともす」(2019年08月07日)より

   (与沢翼氏の心に響く言葉より…)

   2014年に、経営していた会社を法人税滞納で解散させた私は、
   文字通り無一文になり、日本を去って公の場から姿を消しました。

   「ネオヒルズ族」「秒速で1億円稼ぐ男」などと
   世間からもてはやされていた矢先の出来事で、
   まさに天国から地獄への転落でした。

   おそらく世の中の誰もが「与沢翼はもう終わった」と確信したはずです。


   ただ、現在までの4年間に、
   私は皆さんの知らないところで、様々な結果を残してきました。

   ●仮想通貨に1億3500万円を投資して3か月で27億にし、
    そのうち14億を利益確定して出金しました。

   ●65日間で91.2kgから69kgまで22kgのダイエットに成功しました。

   ●世界各地に計40戸、総額45億円分の不動産を全てキャッシュで購入したり、
    世界有数のプライベートバンク、Bank of Singapore に口座を開き
    500万ドル(およそ5億5000万円)分の社債を購入したり、
    掛け金5億2000万円、保証32億円の生命保険に入ったりもしました。


   これらは海外に出てからの結果の一部ですが、
   これらの結果を最短・最速で私が獲得してきた原動力はただ一つ。

   それが「ブチ抜く力」です。

   ブチ抜く力とは、あらゆる常識を覆し、
   世間の考える限界を突破して、
   とてつもない結果を超スピードで得るための力です。

   私自身、人生のあらゆる局面で最も重視してきたのが、
   この「ブチ抜く力」でした。


   世の中には、複数のタスクを同時に進行できる多動可能な器用な人もいるでしょう。

   ただ、私は何かに集中すると、
   一つの事しか目に入らない不器用なタイプの人間です。

   しかし、だからこそ、最短・最速で誰もが驚く
   圧倒的な結果を実現してきたのだと思います。

   突き抜けた結果が欲しければ、たった一つの結果や目標に向かって
   徹底的に考え抜き、他の全てを犠牲にする。

   そのストイックさがなければ、この4年間で
   これだけの成果を出すことはできなかったと思っています。

   ちなみにお伝えしておくと、これらの結果を私は社員ゼロ、
   つまり組織を持たずにたった一人の個人で成し遂げました。


   これまで、私は多くの人から「そんなのできるわけがない」
   「無理に決まっている」と言われた事柄にことごとく挑戦しては、
   結果を出してきました。

   まず、10代の頃。

   当時、すでに高校を中退していたため、
   高校の勉強範囲など全く学んだ事のない状態で、早稲田大学の受験を志しました。

   誰からも「無理に決まってる」「受かるわけがない」と馬鹿にされていたのに、
   8か月の猛勉強で早稲田大学に合格しました。


   大学在学中、今度は一度も就職を経験せずに、
   早稲田大学の「ビジネスプランコンテスト」で優勝し、
   その流れもあってアパレル会社を起業しました。

   5年に渡り運営したアパレル会社では年商10億の実績を上げ、
   渋谷109に出店するまでに事業を拡大させました。

   アパレル会社自体は無理な拡大計画が仇となって倒産させるのですが、
   それと時期を同じくして、知識も人脈も情報もないゼロからの状態で、
   情報商材の世界へ参入しました。


   そこで売上高・知名度共に文字通り一瞬でトップを取り、
   「秒速で1億円かせぐ男」という異名を取ります。

   稼いだお金でフェラーリやベントレー、ロールス・ロイスファントムなどの
   高級車に乗り、六本木でシャンパンを飲んで豪遊する私の姿を
   数々のメディアが報じます。

   そうした中で「ネオヒルズ族」という呼称が初めてTBSにより報じられました。

   この当時の経験は、自分にとっては反面教師として、
   今の生き方を大きく変えています。

   この生き方には批判も多く、私もたくさんの点で反省をし、改善しました。


   なお、黒字を出していたこちらの情報商材の会社も
   法人税の滞納により解散状態になり、
   結果的になんとか税金だけは完済したものの、
   またもや私はほぼ資産なしのホームレスに近い状態にまでなりました。

   実際、自分名義の家は一度なくなっています。

   倒産、解散を経て、「自分が本当に向いているビジネスは何か」
   「どうしたら真のお金持ちになれるのか」をじっくりと考えた末、
   2014年に海外移住への道を決断しました。

   そう、私は2度日本で失敗し、3度目の海外で初めて本当の成功を手にしたのです。

          <『ブチ抜く力』扶桑社>

              ・・・

与沢翼氏は、成功のためには「センターピンを掴め」と言う。

『目的を達成するために私が最初にやる事。
それは「物事の本質は何か」を考える事。
つまり、その物事のセンターピンは何かという事です。

センターピンとは、ボウリングでいう真ん中のピンの事です。
これさえ外さなければ、残り9本全てのピンを倒す事ができる。

つまり、センターピンとなるたった一つの
”物事の本質”を的確に捉えさえすれば、物事は想像以上に上手くいきます。

では、どうやってセンターピンを見つけるのか。

それは、ごくごくシンプルです。

まずは、間違ってもいいから、自分にとって「これが本質ではないか?」
と思えるものを探し、すぐに試してみる。

もし、それをやっても思ったような成果が出ない時は、
一度センターピンを見直してみましょう。

自分にとってそのセンターピンが間違っていると思える
反証データが出てくれば、センターピンそのものを疑ってみるべきです。

そのためには、細かく数字を追っていくことが大切です。

それとは反対に「絶対にこれは確信が持てる」と思える
センターピンを見つけたのであれば、ひたすら継続しましょう。

周りから何を言われても、自分を信じる時も必要です。

一朝一夕にできるようになるものではありませんが、
本質掴みの訓練を繰り返していると、どんな物事であれ、
その本質を掴むのが速くなってきます。

なお、一つのセンターピンを設定したら、最低3週間は続けてみて下さい。

リーダーシップ論の世界的権威であるロビン・シャーマは、
「人間は3週間、何かを続ける事ができれば、その行為は習慣となり、
3週間後には無意識にその行為を続ける事ができる」と語っています。

私自身、何か新しい事を始める際はこの
「3週間」という単位を最低の目安にしています。

一度、何かを3週間単位でやり抜くと、
その間に経験値が爆発的に溜まっていき、やる気も高まるし、
初めての物事でもだんだんと理解できるようになってくるのです。

そして、最初に比べると何倍、何十倍もの効率で
飛躍的に高い結果を得られるようになっていきます。

ただ、センターピンをやり抜くうえで注意したいのは、
必ずセンターピンは一つに絞るという事。

自分が「センターピンだ」と思ったもの以外のノウハウは一度切り捨ててください。

実は、頭の良い人ほど、この「一つに絞る」という作業が苦手です。』


センターピン理論とは、折口雅博氏が提唱していたコンセプトで、
事業や仕事には「ここを突いたら一撃で勝てる」という
秘孔(ひこう)のようなものがあるという。

秘孔とは、漫画の「北斗の拳」などに出てくる架空の人間の急所のこと。

わき目も振らず、ただひたすらに、コツコツと一点に集中する。


「雨垂(あまだ)れ石を穿(うが)つ」ということわざがある。

雨のしずくのような弱い力でも、
長い間一点にポトポトと落ちづづければ、
硬い岩でさえそこに穴があく、という意味だ。


「ブチ抜く力」を手に入れ、センターピンを倒したい。

             <感謝合掌 令和元年9月28日 頓首再拝>

【人生のステージが変わるとき】 - 伝統

2019/09/29 (Sun) 19:16:15


        *メルマガ「人の心に灯をともす」(2019年09月11日)より

   (本田健氏の心に響く言葉より…)

   次元上昇は、つねに人との出会いで始まります。

   なぜなら、あなたの次元が変わるのは、
   違う次元にいる人から手をさしのべられることがきっかけになるからです。

   したがって積極的に出会いを求める人のほうが、次元上昇は起きやすくなります。

   積極的に出会いを求める人のほうが、
   人生がおもしろくなる、運が開けやすくなる、ともいえます。


   あなたの過去の次元上昇を思い出してみてください。

   人生が大きく変わった、生活パターンがガラリと変わったときというのは、
   そのきっかけとして、誰かとの出会いがなかったでしょうか。

   これまでの人生のステージが変わるとき、
   「貴人」と呼べるような人生を変えてくれる恩人と出会っているはずです。


   それは学校の先生だったり、部活の先輩だったり、
   仕事で知り合った経営者、親戚のおじさんだったりするかもしれません。

   そういう人が、あなたにチャンスを与えてくれます。

   それは、転職だったり、起業だったり、結婚だったりします。


   あなたの貴人は、成功している人ばかりではありません。

   それは、近所のおばさんだったり、趣味のサークルの友だちだったり、
   まったく想定外のシチュエーションで、
   あなたの人生の次元上昇のきっかけをくれるのです。

   そういうドラマが、人生のおもしろいところなのです。


   目標達成型で生きている人は、有力者に手紙を書いて、
   何かの推薦をお願いしたり、一緒に仕事をするようにもちかけるでしょう。


   しかし、シンクロニシティを大切にして生きる人は、
   誰が自分の人生を開いてくれるのかを注意深く観察しています。

   そして、誰かに何かを言われたら、
   「これって、すごいチャンスかも」ということがわかります。

   相手がどういう人でも、関係ありません。

   シンクロニシティは、有名人や成功している人が
   必ずしも引き起こすわけではないことを知っているからです。

        <『決めた未来しか実現しない』サンマーク出版>

             ・・・

「成功はランダムにやってくる」(フランス・ヨハンソン)という本がある。

成功の多くは、偶然の出会いや、突然のひらめき、
予期せぬ出来事から始まる、という話だ。


それは、「セレンディピティ」であり「シンクロニシティ」ということでもある。

セレンディピティとは、求めずして思わぬ発見をする能力のことであり、
運よく思いがけないものを発見する力のこと。

また、「シンクロニシティ」とは、普通ならありえない確率の出来事が、
意味のある偶然の一致として現れること。共時性ともいう。


セレンディピティやシンクロニシティを起こりやすくするには…

◆素直でいること。

◆多くの人と会うこと(いろいろな会に顔をだすこと)。

◆インスピレーションや直観を大事にする。

◆いつも機嫌よく、ポジティブでいること。

◆自分の知った情報やアイデアを惜しみなく周りに伝えること。

◆合いそうな人同士を紹介する。

◆常識にとらわれないこと。


「人生のステージが変わるとき」

人との出会いを大切にしたい。

             <感謝合掌 令和元年9月29日 頓首再拝>

「成功する人」と「成功し続ける人」との違いは感謝の能力 - 伝統

2019/10/27 (Sun) 19:39:50


       *Web:今日も良いことがあるように(2019/03/23/)より

「成功する人」と「成功し続ける人」との違いは何でしょうか?

一時的に「成功する人」は、結構います。
でも、「成功し続ける人」は少ない。

その違いは、何でしょうか?

違いの1つは感謝です。

この考え方を知っていると、ビジネスや経営などに役立つと思います。


《「感謝できる能力」があるか、ないか》

「成功する人」と「成功し続ける人」との違いは何か?

答えの1つを浜口隆則著『「心の翼」の見つけ方』という本で見つけました。

以前、浜口さんの『戦わない経営』という本を読んでとても良かったのですが、
この本もいい本でした。

自分をより良く変えたいのだけれど、
自分の「思い込み」によって変えることのできない人に、
成長するための知恵と勇気を与えてくれる本です。


さて、「成功する人」と「成功し続ける人」との違いは何か?

浜口さんは、企業人としてたくさんの起業家と接するなかで、
一時的に「成功する人」と長い間「成功し続ける人」との
決定的な違いに気づかれました。

それは、その人に「感謝できる能力」があるか、ないかだそうです。


   「なぜかというと、感謝できる能力がないと、
    良好な人間関係をつくることが難しくなるからです。

    経営者の場合は、特にそう言えます。
    経営も人の活動です。
    人が人のためにやっている活動です。

    ですから、人との関係性をより良く築ける人が成功し続けます。
    人間関係がとても大事なのです」

          浜口隆則著『「心の翼」の見つけ方』


これは真理をついています。

私は会社の経営をしたことはありませんが、
教師として「学級経営」なるものを20年間してきましたし、
私学の教員として多少「学校経営」にも携わる立場にもありました。

良好な人間関係が築けなれば、学級や学校の経営はうまくいきません。
下手すれば崩壊します。

逆に、良好な人間関係が築ければ、
学級や学校はどんどん成長発展していけるのです。

学級も学校も、単なる組織や建物ではなく、
その中に生きる生身の人間が大切だからです。

幸い、私が勤めていた学校は、良好な人間関係が築ける学校でした。

素晴らしい子どもたち、親たち、高い諸能力をもった教師陣に、
感謝することばかりでした。

教師のときに学んだことが、
その後、仕事を変えても随分役立っています。

子どもにも、大人にも、教師にも、経営者にも
共通する大切なことがあると思います。

それは、「感謝できる能力」を磨くことです。


《「感謝できる能力」を磨く3つの視点》

それを私なりに解釈して、3つ、あげましょう。

1.まわりの人に感謝する。

  誰でも、毎日まわりの人の心配りやたくさんの助けをもらっています。

  それに気づき、感謝できるなら、
  その人は、ますます人間的に成長し成功していけます。


2.自分の過去の出来事に感謝する。

  過去に起こった出来事を悔やむだけでなく、
  素直に反省し、改善点に気づけ改めていけば、その人は成長します。

  そういう人は、過去の出来事に感謝しています。

  逆に、過去の出来事に感謝すれば、
  過去から肯定的に学べることが多くなります。


3.いま、このときに、感謝する。

  私たちの人生の時間は有限です。
  ですから、「いま、このとき」は、
  誰にとってもかけがえのない時間です。

  そういう貴重な時間を、私たちはまったく無償で与えられました。

  「いま、このとき」に感謝すれば、
  自分の時間も人の時間も大切にするようになります。

  この貴重な時間に感謝しながら、良い仕事をし、
  良い人間関係を築いていける人になっていきます。

  

  【 「感謝の能力」を磨こう。 】

感謝し続ける人が、成長し続け、成功し続けます。(^.^)

出典:浜口隆則著『「心の翼」の見つけ方』(フォレスト出版)

    (https://lucky.t-nakai.work/2019/03/23/thinking-35/ )

             <感謝合掌 令和元年10月27日 頓首再拝>

感謝する習慣 - 伝統

2019/11/15 (Fri) 19:22:47


        *メルマガ「人の心に灯をともす(2013年10月01日)」より

   (キース・キャメロン・スミス氏の心に響く言葉より… )

   私は、「成功する人」の対比として「失敗する人」という言葉はあえて使わず、
   「不平不満ばかりの人」といった表現を使っている。
   不平不満は成功の最大の敵であり、何もかもをぶち壊すほどの力を持つ。

   実に多くの人たちが、人間関係や仕事、自分の夢までも台無しにして
   悩み苦しむ姿を、私は長年目にしてきた…すべてはその悪癖のせいなのだ。

   成功する人は周りに元気を与えてくれる。
   彼らがどんな人生を歩んでいるか、これからどんな人間になっていくかを
   考えるだけで、ワクワクして力が湧いてくるのを実感する。

   つまり、成功する人というのは、一緒にいるだけでこちらまで気分が高まるのだ。

   それとは対照的に、いつも不平不満を口にする人というのは、
   言わば「心の吸血鬼」で、とかく周りの人の元気を奪ってしまう。


   成功する人は互いに引き寄せ合い、
   不満ばかりの人もまた互いに群れていることにお気づきだろうか。

   類は友を呼ぶという諺は本当なのだ。

   愚痴を言う人がいると部屋が暗くなり、出ていくと明るくなる。
   そのわけは、一緒にその不平不満も連れていってくれるからだ。

   そういった人が集まるとすぐに不幸自慢をはじめて、
   誰の人生がいちばん惨めか張り合いだすことにお気づきだろうか。

   成功者が不満を抱えた人とは一緒にいたがらないのも無理はないのだ。

   成功者になるということは、「決断」の問題だ。
   その決断の表れのひとつが、恨み言をやめて、感謝する習慣をつけることだ。

   成功者がいると部屋が明るくなるのは、彼らの話が人生への感謝に満ちているからで、
   過去も今も未来も人生の明るい面に目を向けた話し方をするからだ。

          <『十の分かれ道』アルファポリス>

   ・・・・・

不平不満を言う人は、まわりのせいにする他責の人。
他責の人は、否定の人。

否定からはマイナスのエネルギーしか生まれず、人からプラスのエネルギーを奪っていく。
だから、周りが暗くなる。


「成功」の反対は、「不平不満」

「不平不満」の反対は、「感謝」


行くところ行くところが明るくなる「感謝の人」でありたい。

             <感謝合掌 令和元年11月15日 頓首再拝>

成功とは価値あるものを実現すること - 伝統

2019/12/13 (Fri) 19:36:30


        *「生命の實相」幸福篇下巻(12月13日)より

唯一の成功とは価値あるものを実現するということである。

みずから省みよ。
なんじは今の生活において、今の行為において、今の思いにおいて、
価値あるものを実現しつつあるか。

価値あるもの以外のものを追求しつつあったならば、
即刻その生活を更(あらた)めなければならぬ。

では、実現とは何であるか。
物質状態に現われることのみを実現と観るときには、
人間は物質目的のみの追求者となって、
心的態度は一種の功利的手段となり、唯心論者でありながら、
いつの間にか唯物論者に堕(だ)していることがあるものである。

価値の実現とは《心の中にある》ことを知らねばならない。
オスカー・ワイルドの言ったように、
ロンドンの霧は詩人がこれを詩に表現したときに、
初めてその価値が実現したのである。

《それまでにも》ロンドンの霧は《物質としては》存在したのであるが、
心がそれを認めない間は、ロンドンの霧は《価値》としては存在しなかったのである。

価値だけが価値であって、そのほかのものは価値がない。
このことが判明したならば、物質そのものを追求することは
愚かなことであることがわかるであろう。

われらは心の世界にさえ価値を実現すればよいのである。
価値は心の世界にのみある。

われらは愛と美と善と智慧と赦しと寛容と・・・
それらの心の中の価値を心の中に実現しさえすればよいのである。

それは主観的価値(こころだけのかち)のみであって、
客観的価値(ものそのもののかち)ではないと考える人もあろうが、そうではない。

客観(もの)は主観(こころ)の投影(かげ)であるから、
主観(しゅかん)が成就したら必ず客観(きゃっかん)が成就するのである。

主観(しゅかん)の価値が成就しないで、
客観(ものだけ)の成功を希(こいねが)うものは、
やがて土崩瓦解(どほうがかい)してしまうのである。

            <感謝合掌 令和元年12月13日 頓首再拝>

本当の成功とは - 伝統

2019/12/14 (Sat) 18:22:50


        *「生命の實相」幸福篇下巻(12月14日)より

静かに省みて、心が喜べるのが成功である。

心にやましい何物かが感じられるかぎりは、まだ心の世界に価値が成就していない。
たといそれが形の世界で成功したように見えていようとも、
それは砂の上に建てられたる楼閣のごときものである。

ただ価値のみが価値である。
人の世に何か《ため》になることを成すこと。
それは物質的に残るべき何物でなくともよい。
それを措いて成功はない。

本当の成功は、偶然でも僥倖でもない。
われわれの心の中に把持されたる決意であり、決意の持続である。

それは偶然とか僥倖とかいうものによって左右されるような他動的なものではない。
それは今、みずからが決意したとき得られるのである。

            <感謝合掌 令和元年12月14日 頓首再拝>

成功とは奪いえた成果ではなく、献(ささ)げた成果である。 - 伝統

2019/12/15 (Sun) 18:52:25


           *「光明道中記」(12月14日《報恩行の日》)より

【報恩の行為は実生活を生じ、周囲の人々の神性を招び覚す。
                       (『生命の實相』第八巻)】 
                   
何でもないことだが成功の要素として見のがされていることがある。
それは報恩と云うつもりでやらせて頂くことである。

「わしがやる」と云うつもりでやるから失敗するのである。
「わしがやる」と云う仕事のやり方は、感謝が伴わないから、
他から見て傲慢に見えがちで、好感を得ることが出来ない。

「わしはやる」と云う意気込は結構だが、あまりに勢い立って余裕がない。
余裕のないところに破綻が萌(きざ)すのである

 ―― わが業(わざ)はわが為すに非(あら)ず
天地(あめつち)を貫きて生くる祖神(みおや)の力である ―― 

と思ってやるところに、仕事をやりながらも感謝が湧(わ)いて来るのである。

感謝が湧けば何事をするにも丁寧になる。
丁寧になれば人から好意を受けることになるし、
仕事そのものの成績も上るのである。

自分が世界に貢献している程度が、その人の成功の程度である。
貢献しないで、何かの策動や操(あやつ)りによってその人が経済界に
頭を上げたからとて、それは狡智の成績であって、本当の成功ではない。

成功とは自分が世界にとって有用な人間となり、
自分が世界にとって有用なる仕事が出来るということである。
成功とは奪いえた成果ではなく、献(ささ)げた成果である。


            <感謝合掌 令和元年12月15日 頓首再拝>

成功の要素として欠くべからざるものは、調和の心と、強さの心とである - 伝統

2019/12/23 (Mon) 19:29:07


         *「光明道中記」(12月23日《明朗歓喜の日》)より

【 朗らかに笑って生きよ。陽気の充ちた家は必ず生長する。(『生命の實相』第四巻)】

人間の貧しき原因は、彼の心の不調和より来るのである。
彼の心の弱さより来るのである。

心不調和なれば、事業に於いても仕事に於いても精確なる判断をすることが出来ない。
また適当に物事を推し進めることが出来ない。
すること為すこと不適当となるのである。

心弱ければ最後の踏ん張りがきかないで肝腎のところで崩折(くずお)れて了うのである。
また心弱ければ思い切るべき時、思い切ることが出来ず、
果断である時に果断であることが出来ない。

失敗すべきことに何時(いつ)までも恋々としていて新生面を開くことが出来ない。
成功の要素として欠くべからざるものは、調和の心と、強さの心とである。

では調和の心は如何にして養い得るか。
すべての隣人と調和することである。
先ず自分の家族、親類等と仲よくなることである。
これらの人々と調和することによってのみ、吾々は神と調和することが出来るのである。

神と調和することによって、神からの叡智が流れ入る。
神からの叡智が流れいることによって、押し進むべき時には勇敢に押し進み得、
退(しりぞ)くべきときには調和して退き、
思い切るべきときには果断に断念し得るのである。

            <感謝合掌 令和元年12月23日 頓首再拝>

【失敗する人にありがちな価値観とは何か】 - 伝統

2019/12/24 (Tue) 18:36:01


       *メルマガ「日本一元気」(令和元年12月12日)より

私は仕事柄、政治家や起業家、経営者の方々とお会いする機会が多くあります。
またスポーツ選手や官僚、作家などなど人の何倍も努力して
仕事を成功させている人にお会いする機会もあります。

もちろん人生は陰陽、波がありますので、
順境もあれば逆境もあります。

私も波が高い感じで両方経験し、
いまも日々順境と逆境を繰り返しています。

同じ一日でもこの分野は順境、この分野は逆境ということもあり、
苦悩し、次の瞬間に喜ぶ、波高い毎日です。


しかしいろいろな人にお会いする機会が多いからこそ、

「こういう人は成功するな」とか、
「これは失敗するだろうな」ということがなんとなくわかります。

若いころにはわからなかったことが年を重ねるにつれて、
わかるようになってくるものです。


そういう私の経験から、
「失敗する人にありがちな価値観」
というものがあるのではないかと最近頭に浮かんだので、
これは皆さんにシェアしたいと思った次第です。

「失敗する人にありがちな価値観」とはどんなものかといえば、

「自分の考えは絶対に正しい」

と思っている人のことです。

成功する要素はいくつもあるように思いますが、
失敗する人はほぼまちがいなく
「自分の考えは絶対に正しい」と思っています。

いまお金持ちの人でも、いま貧しい人でも、
いま田舎に住んでいても、いま都会に住んでいても、
いま若くても、いまご高齢でも、

どんな境遇でも「自分の考えは絶対に正しい」と思っている人は失敗する、
そのように感じます。

アドバイスを素直に聞く、
このことができなくなってくるとこれも危険ですね。

私自身、この価値観を認識していても、
時折、素直さがなくなってしまうなと自戒することがあります。

修行が足りないなと思いながら、
この「失敗する人にありがちな価値観」に陥らないよう、
今後の人生においても気をつけたいと思います。


素直さを大事にしたいですね。

            <感謝合掌 令和元年12月24日 頓首再拝>

超直感力 - 伝統

2019/12/25 (Wed) 19:18:20


      *『超直感力。成功する人が磨き上げている』八木龍平・著より

「はじめに」~https://ameblo.jp/shoutokureiki/entry-12501833502.html

・人生の差は「自分の声に従っているかどうか」で生まれる
・その自分の声を「超直感」と名付ける
・権威の時代から共感の時代へと変化している
・この先は、検索ができない能力、中でも、直感力が最重要能力になる


「新刊JPニュース」(2019/9/12)
     https://www.j-cast.com/bookwatch/book038/2019/09/12009817.html

「新刊JPニュース」(2019/9/19)
     https://www.j-cast.com/bookwatch/book038/2019/09/19009851.html


(1)忙しい方ほど意図的にボッーとする時間をつくって、
   頭を整理整頓して、直感が降りてくる余裕を作ろう。

(2)直感と現実をつなぐ9つの魔法~直観を磨き上げる習慣

  ①ストレスが消える「長・高距離移動」の魔法 

  ②ポジティブ感情がバズる!「いいニオイ」の魔法 

  ③こうして奇跡は起きる「毎日、祈る」魔法

  ④なぜあの人は謎にモテるのか?「ゆっくり動く」魔法

  ⑤運がよくなる!「本気で自分を許す」魔法

  ⑥直感エネルギーを補給する「神社でツヤツヤになる」魔法

  ⑦価値を一目で見抜く「美意識をダウンロードする」魔法

  ⑧穴場にこそお宝あり!「誰もいない場所に行く」魔法

  ⑨令和の流れを司る龍神は?「超自然的な存在に出会う」魔法

(3)多動な人が強制的にリラックスする方法。
   おすすめの3つ。

   「歩く」「温泉」「神社参拝」。

(4)歩きながら瞑想する。
   歩きながら、足が地面に着いた、足が地面に離れた
   という感覚に集中する。

(5)因果関係がわからなくても、
   なぜか参拝してしまうのが神社である。

   神社に参拝すれば、超直感をはたらかせることができる。
   
(6)大企業の創業者も神社を大切にしている。

   岩崎弥太郎、松下幸之助、堤康次郎、出光佐三なども
   神社を大切にしている。

   岩崎弥太郎は、東京・御茶ノ水近くの
   「神田明神」と偶然のご縁を結んでいる。
   岩崎兄弟はまさに「神社に呼ばれた」事例である。


   日本電産の永守重信さんは、
   京都の九頭竜大社に毎月欠かさず参拝しているようだ。

(7)心拍数が安定すれば「すべて良くなる」。

(8)いい気分は、まわりの人に伝染する。

(9)私は壱岐島にいると、創造的作業に、なぜかものすごく集中できる。

(10)こうして奇跡は起きる。

   「毎日、祈る」魔法。

   強い気持ちは奇跡を起こす。
   3つめの魔法は、「毎日祈ること」。
   祈りの対象はなんでも構わない。

(11)4つめの魔法は「ゆっくり動く」こと。

   ゆっくり話し、ゆっくり動くと、その人の潜在能力を引き出す。

   モテることも、人気や信頼が増すことも、
   「ゆっくり」がカギなのだ。

(12)出会えたことに気づき、出会えた意味に気づく。
   そして感謝する。
   それだけ。

   それが私たちの魂の奥底を刺激し、
   太古の叡智たる「超直感」を呼び覚ます。

             <感謝合掌 令和元年12月25日 頓首再拝>

【世の中の事はすべて心の持ちよう一つ】 - 伝統

2019/12/29 (Sun) 18:57:03


       *メルマガ「人の心に灯をともす」(2019.10.27)より

   (渋澤健氏の心に響く言葉より…)

   《世の中の事はすべて心の持ちよう一つでどうにでもなる。》「渋沢栄一訓言集」

   世間で起こるすべてのことは、あなたの心構えひとつでよくも悪くもなる。



   ある出来事にぶつかったとき、それがあなたにとって、
   いいことなのか、悪いことなのか。

   楽しいものなのか、つまらないものなのか。

   それを決めるのは、実はあなた自身です。

   あなたの心の持ち方で、目線は変わってくるものです。


   失敗を恐れて自分から動こうとしない人は、
   黙っていれば物事が勝手に進んでくれる、自分はそれに従えばいい、
   と思っているかもしれません。

   けれどその場合、失敗もない代わりに、
   「自分が何かを達成した」という喜びも得られません。


   「マイナスになるならゼロでいい」という怯(おび)えは捨てて、
   「マイナスになってしまうリスクもあるが、プラスが得られるかもしれない」
   と考えれば、動かないことが、馬鹿らしく思えてきませんか?

   物事はすべて、気の持ちようです。

   今の自分の考えに固執せず、
   違う方向からの目線ももってみようではありませんか!

        <『渋沢栄一100の訓言』日経ビジネス文庫>

             ・・・

渋沢栄一の玄孫である著者の渋澤健氏は、本書の中でこう語る。

『渋沢栄一は、「CSR(企業の社会的責任)」や「社会起業家」といった言葉が
21世紀に流行する100年以上前に、その本質をすでに実行していた人物でもあります。

渋沢栄一が関与した非営利活動団体の数は約600と言われ、
これは営利を目的として創設した企業や各種団体の数、500を上回っています。』

なんと1100以上もの会社や団体の設立に関係した、
渋沢栄一は、日本資本主義の父と言われている。

当時、財閥全盛期(閉鎖的で株式公開はしていなかった)に、
現代にも通じるオープンな経営を目指した渋沢は異色の存在だったと言える。


中村天風師は《運命を拓く》 の中でこう語っている。

『人生は心一つの置きどころ。人間の心で行う思い方、考え方が、
人生の一切を良くもし、悪くもする、というのが人生支配の根本原則である。
思い方や考え方が積極的であれば、積極的なものが出来、消極的なら消極的なものが出来る。
何事においても、そのときの心の状態が、成功を生み、また失敗に追いやる。』


人生で起こるすべての物事には、悲しいとか、辛いとか、楽しいとか、幸せだとかいう、
「色」はついていない。

「色」をつけるのは自分だ。

それが、「人生は心一つの置きどころ」。


心構え一つ、心の持ち方一つ、考え方一つで、人は幸せになれる。

             <感謝合掌 令和元年12月29日 頓首再拝>

「無形財産」を持っているか? - 伝統

2019/12/30 (Mon) 17:51:37


     *メルマガ「人間力」(2019.11.15)より

───────────────────

世界初のアルツハイマー型認知症治療薬「アリセプト」を開発し、
人類社会に大きな功績を残した、薬学博士の杉本八郎さん。

杉本さんは、その困難な課題をどう成し遂げていかれたのか。
その秘訣を教えていただきました。

───────────────────

(――物事を成就する人と
成就できない人の差はどこにあるのでしょうか?)

(杉本) 

これは『致知』だから言える話ですけど、

物事を成功させる条件は、
どれだけ「無形財産」を持っているかではないでしょうか。

無形財産というのは「どれだけ世のため、人のためになることをしたか」、
その積み重ねのことです。

いくら優秀でも、無形財産が足りない人は成功しません。

もっと言うと、人生は善いことを思い、
善い行いをすれば、善い人生になります。

悪いことを思い、悪い行いをすれば、悪い人生なんです。

世のため人のためになることをすれば、絶対成功する。

そのお手本が大自然ですね。

(――大自然がお手本。)

(杉本) 

私たちの心臓は生まれた時から一回も休んでいないでしょう。
ちょっと疲れたから休暇を取る、旅行に出掛ける。
そんなことありませんよね。

しかも、心臓は自分のためじゃなくて、
全身の臓器のために生きているんです。

植物だってそうです。

人間を含めた他の動物のために、
二酸化炭素を吸って酸素を出してくれる。

大自然というのは皆、他のために生きているんです。

人間だけが自分中心なんです。
この自分中心をなくせば、絶対に世の中は丸く収まると思っています。

             <感謝合掌 令和元年12月30日 頓首再拝>

アレキサンダー大王の悩み - 伝統

2020/01/05 (Sun) 19:00:28


       *メルマガ「成功への道しるべ」( 2019年11月13日)より

◆水泳のイアン・ソープをご記憶の方も多いと思います。

 オーストラリアの代表として彗星の如く現れ、
 19歳の時のシドニー五輪をはじめ世界大会、
 次のアテネ五輪でもメダルを取りまくります。

 出場した6種目すべてが金という世界大会もありました。
  
 目指すべき目標は完全に達成し、20歳半ばで引退します。


 問題はその後五輪の金メダルを目指すというような
 情熱を注げる目標を、見つけることが出来ません。


 アレクサンダー大王は21歳の時世界を征服してしまい、
 テントの中で「もう征服する世界がなくなった」と泣いて
 悲しんだと伝えられています。

 紀元前のことで、平均寿命が30才前後だったからよかったのです。
 実際大王も30歳過ぎに亡くなっています。


 今は百年時代といわれます。

 イアン・ソープは20半ばで、偉大な成功者になりましたが、
 その何倍もの人生を、その後生きることになります。

 やることがないということほど
 人間を反モティベートにする要素はありません。

 イアン・ソープはアルコール依存症、うつ病になり
 入退院を繰り返す毎日となってしまいます。

 10年余り苦しんだ末、最近になってイアン・ソープ資金をもとに
 弱者救済のボランティア活動や、日本企業と協力して事業を始めるなど
 によって、立ち直ることが出来たことを著書で告白しています。


◆百年時代といわれる現代、私達の多くが、
 アレクサンダー大王やイアン・ソープと同じ課題に直面します?

 第2の人生に、情熱を注ぎこめる目標をもつことがが、
 百年時代を成功人生にするため必要なのです。

 そんな目標を見出す上で参考になることを考えてみました。


◆第一の人生で獲得した成功、特技、経験等を、
 他の人に与える、分かち合う目標を考えることです。

 参考になる事例としてジョン・ロックフェラーを挙げることが出来ます。

 20世紀初頭石油王として世界一の大金持ちになったとなったのですが、
 53歳の時、廃人同然となり、食べるものもろくに食べられず
 余命1年と診断されます。

 ロックフェラーはその後は獲得した富を与えることに専念します。

 ロックフェラー財団もそのために設立されました。

 そして健康を取り戻し96歳まで元気で豊かな人生を送ったことで
 知られています。

 「成功とは何かを獲得することがすべて」という考えは
 改めることが必要です。

 獲得する目標と同時に、
 与える目標、成功を分かち合う目標を持つことが必要なのです。

 これは繁栄のための宇宙の法則です。

 与えるものはお金やモノに限りません。

 「受け取るよりも、与える方が幸いです」は聖書の言葉です。


◆職人的人生を目指す。

 限りなく最高を目指す芸術家には、第1の人生も、第2の人生もありません。

 やることがないなどと悩んでいる芸術家などいません。

 私達平均的な人間が、今から芸術家を目指すのは難しいですが、
 職人的人生なら目指すのは可能です。

 今までの人生で身に付けたこと、好きなことから、何かテーマを決めて、
 このことに関しては余人に代えがたい専門家を目指すのです。

 これは第1の人生の時から準備できます。

 間口を限りなく絞って挑戦すれば、限りなく深掘りすることができます。


 人と競い合いナンバー1を目指すのでなく、オンリー1を目指すのです。

 好きなことをして、それが職業として成立し、一生を過ごせるなら、
 こんな幸せな人生はありません。

 『成すべき仕事を見つけた人は恵まれている』(トーマス・カーライル)



編集後記

 第2の人生のために、何か趣味を持つこと等云われたりしますが、
 人に役に立つ、感謝されるといった要素がないと情熱をもって
 取り組み続けることは難しいのではないかと思うのです。

          <感謝合掌 令和2年1月5日 頓首再拝>

成功のコツは成功するまであきらめないこと - 伝統

2020/01/06 (Mon) 18:39:04


       *Web:今日も良いことがあるように(2019/04/20)より

はじめてのことにチャレンジするとき、人は失敗するものです。
難しいことにチャレンジするとき、何度か失敗を繰り返すものです。
そんな経験が誰にでもあるのではないでしょうか。

ずいぶん前ですが、アメリカで次のような企業広告が出され、大反響を呼びました。


《失敗の連続で落ち込んでいる人に 読んでほしい広告文》


   「君は、これまでなんども失敗した。

    おぼえてはいないかもしれないが。

    はじめて歩こうとしたとき、君は転んでしまった。

    はじめて泳ごうとしたとき、君は溺れそうになってしまった。

    そうだろう。

    デパートの創業者は7回失敗し、8回目で成功した。

    564冊の本を出版したイギリスの小説家は、
    その前に753通の断り状を受け取った。

    714本のホームランを打った男ベーブ・ルースは
    1333回、三振をした。」


       ユナイテッド・テクノロジーズ・コーポレーション著
       『アメリカの心―全米を動かした75のメッセージ 』



《成功のコツは成功するまであきらめないこと》

この広告は、

   成功者はこれまで何度も失敗した。
   でも、あきらめなかったから成功した。

ということを言いたいのですね。

だから、

   君もあきらめてはいけない。

と・・・

わたしたちも、そうです。

何かに成功するまで、たぶん失敗しました。

はじめて、文字を書くときも・・・
はじめて、泳ぐときも・・・
はじめて、自転車に乗る時も・・・

そうだったと思います。

でも、あきらめずにチャレンジしたから成功したのです。

そして、それがいつしか当たり前のようにできるようになったのです。

いま、あなたが当たり前のようにできていることは、
あなたがチャレンジして失敗して失敗して失敗してやっと成功したことでした。


これからもそうでしょう。

いま難しいと思っていることも、
何度か失敗をしていることも、
チャレンジし続ければ、いずれ成功します。

成功のコツは成功するまであきらめないことなのです。

   失敗しても、しばらくしたらチャレンジしよう。

失敗しても成功が近づいてきます。(^.^)

   (https://lucky.t-nakai.work/2019/04/20/word-49/

          <感謝合掌 令和2年1月6日 頓首再拝>

【サードドア、いつだってそこにある「成功への抜け道」】 - 伝統

2020/01/14 (Tue) 19:34:24


         *メルマガ「人の心に灯をともす」(2020.01.14)より

   (アレックス・バナヤン氏の心に響く言葉より…)

   『人生、ビジネス、成功。
    どれもナイトクラブみたいなものだ。
    常に3つの入り口が用意されている。


    ファーストドア:正面の入り口だ。
    長い行列が弧を描いて続き、入れるかどうか気をもみながら、
    99%の人がそこに並ぶ。


    セカンドドア:VIP専用入り口だ。
    億万長者、セレブ、名家に生まれた人だけが利用できる。
    
   
    それから、いつだってそこにあるのに、誰も教えてくれないドアがある。
    サードドアだ。

    行列から飛び出し、裏道を駆け抜け、
    何百回もノックして窓を乗り越え、
    キッチンをこっそり通り抜けたその先に…必ずある。


    ビル・ゲイツが
    初めてソフトウエアを販売できたのも、

    スティーヴン・スピルバーグが
    ハリウッドで市場最年少の監督になれたのも、

    みんなサードドアをこじ開けたからなんだ。』


    『ハリー・ポッター』シリーズの一冊にあった言葉。

    重大な局面で、魔法使いのダンブルドアがハリーにこう言う。
    「君が何者であるかは、君の持っている能力ではなく、君の選択によって決まるんだよ」

    選択したもの…能力ではなく…。


    ビル・ゲイツは寮の部屋にいて不安を殺しながら、
    自分たちのソフトウェアを売り込むために受話器を取った。

    そう決断したのは彼自身だ。


    スティーヴン・スピルバーグがユニバーサル・スタジオのツアーバスから
    飛び降りたのも、彼自身が決断したことだ。


    ジェーン・グドールがアフリカ行きのお金を貯めようと
    いろんな仕事に取り組んだのも、彼女自身が決めたことだ。


    小さな決断によって、誰もが人生を大きく変えることができる。

    みんなが並んでいるからと何となく行列に加わり、
    ファーストドアの前で待つのも自由だ。

    行列から飛び出して裏道を走り、サードドアをこじ開けるのも自由だ。

    誰もがその選択肢を持っている。


    これまでの旅で学んだ教訓が1つあるとすれば、
    どのドアだって開けられるということだ。

    可能性を信じたことで、僕の人生は変わった。
   
    可能性を信じられる人間になることで、
    可能性を広げることさえできるんだ。

        <『サードドア精神的資産のふやし方』東洋経済新報社>

               ・・・

『ビル・ゲイツにマーク・ザッカーバーグ、レディー・ガガ……。

各界のトップを走る著名人たちは、
どのように“キャリアの一歩”を踏み出したのだろう。

巷に溢れる本に書かれているのは、
華やかに整えられたサクセスストーリーばかり。

本当は、もっと泥臭い努力もしているはず。

誰も書かないなら、本人に直撃インタビューしてしまえ!
 
そう考えた当時大学生のアレックス・バナヤンが、
担当秘書たちに阻まれながら、インタビューを試みる。

そんな唯一無二の体験を綴った
「サードドア: 精神的資産のふやし方」(東洋経済刊)は、
昨年米国で発売されベストセラーとなり、現在18ヶ国で出版されている。

初めての相手にメールを送るときは震えるほど緊張するし、
思いが強過ぎて空回りすることもある。

バナヤンが経験する失敗の数々は、とても他人事には思えない。

従来のビジネス書とはひと味違い、
心の機微が丁寧に描かれているのも本書の魅力だ。』(エル・ジャポン・2019/09/27)より




レディー・ガガの話も秀逸だった。

ガガが、サードアルバム「アートポップ」をリリースしたが、
風変り過ぎると批評家からこき下ろされた。

ガガは、不安定になり泣きながら友人にアドバイスを求めてきた。

翌朝イベントでトークをすることなっていて、
いじわるな質問が出そうなその時間が彼女の一番の悩みだった。


そのとき、友人と一緒にいたアレックスは、アドバイスを頼まれた。

アレックスは、

「アートはすべて感情の建築物なんだ!

その視点からガガを見ると、
彼女の梁(はり)とか土台の部分は、すべて子ども時代にルーツがある。

彼女は子どもの頃、カトリックの学校に通ってて、
息が詰まりそうな毎日を過ごしてた。

彼女はルールに縛り付けられていた。
修道女にスカートの長さを測られたりしてさ。
彼女が生肉のドレスを着たのは、今なお彼女たちに反抗してるんだ!

ガガの表現は、何もかもが、創作と言う名の反抗なんだ!」


「天才とは、期待を裏切る存在だ。
ガガは常にみんなの期待を裏切って、予想を超えてきたんだ」

「トップ40の頂点に立ったなら、彼女がその逆を行くのは当然だろう?

『アートポップ』は失敗作じゃない。
『アートポップ』こそ、彼女そのものだ!」

そして、ガガにアップルのスティーヴ・ジョブズの
"Think different"(発想を変える)というCMキャンペーンを見てもらった。

次の日、ガガは、トークイベントでこう言った。

『「アートポップ」は創作という名の反抗。修道女のルールなんてまっぴら。』


いつだって、そこにある「成功への抜け道」

サードドアを開けたい。

          <感謝合掌 令和2年1月14日 頓首再拝>

成功者がやっている成長と幸せをもたらす心の整え方 - 伝統

2020/01/21 (Tue) 20:47:20


      *メルマガ「心の糧・きっとよくなる!いい言葉」(2020.1.21)より
            ~  作家 中井俊已

(元)サッカー日本代表キャプテン、長谷部誠選手は、

2006年から代表引退した2018年まで日本代表に選ばれ続け、
キャプテンとしてワールドカップに3度出場(2010年・2014年・2018年)しています。


2019年にはドイツのサッカー専門誌『kicker』選出のシーズンベスト11と、

欧州サッカー連盟(UEFA)が選ぶヨーロッパリーグ(EL)の
優秀選手に選出されました。


特別に身体能力が高くないのですが、

彼はどのような局面でも動じない
冷静でクレバーな判断力と抜群の安定性をもっています。


それは、彼の心の状態と無縁ではありません。

彼は自分の心を常に整えるために、
あることを日々の日課としているのです。


★長谷部誠選手に学ぶ1日5分の「心を整える時間」の作り方
https://lucky.t-nakai.work/2019/06/12/custom-75/

     静かな場所で、
     目を閉じるなどして、自分の生活を振り返り、

     ○感謝すること。(たくさん)

     ○反省すること。(1つでいい)

     ○決心すること。(1つでいい)



ちなみに有名人の中にも、
「瞑想」を習慣にしている人がいます。(いました)


 アップルの創業者スティーブ・ジョブズ

 マイクロソフト社の創業者であるビル・ゲイツ

 京セラ・KDDIの創業者である稲盛和夫氏

 パナソニックの創業者である松下幸之助氏

 スポーツ界では、イチロー選手



★1日1分間でも「瞑想」「黙想」にはスゴイ効果がある
https://lucky.t-nakai.work/2019/08/31/custom-81/

          <感謝合掌 令和2年1月21日 頓首再拝>

《一切に感謝せよ、奉仕せよ》 - 伝統

2020/01/27 (Mon) 23:14:45


         *「光明法語」(1月27日)より

この世の中には宿命というものもなければ僥倖というものもないのである。
吾々の成功は吾々の心の産物である。
吾々の失敗も又吾々の心の産物である。

吾が能力を如何に見るかその程度に従ってその人は成功するのである。

吾如何ほどに人々に深切をつくすかその程度に従ってその人は成功するのである。
吾如何ほどに人々を拝むかその程度に従ってその人は成功するのである。
吾如何ほどに人に感謝するかその程度に従ってその人は成功するのである。

あらゆる成功の鍵はあなたの心の掌中にあるのである。

          <感謝合掌 令和2年1月27日 頓首再拝>

「あらゆることがテストだ」 - 伝統

2020/02/20 (Thu) 23:38:04


         *メルマガ「ダイレクト出版」( 2020年02月20日)より


渾身の一発で成功は掴めない。全てはテストだ。

という話の紹介です。


私たちの仕事には
A/Bテストというものが存在します。

セールスやプロモーションの度に

商品を売るためのセールスページを

・Aパターン
・Bパターン

と用意して、戦わせます。

なぜそれをやるのか?

というと

やってみないと分からないから

です。

絶対売れる!

と自分では思ってても、売れないこともありますし、

あぁ、売れない気がする..助けて..と思ってても、売れることもありますw

なので

全てはテスト

A/Bテストを何度も繰り返して、
徐々に成約率の高いセールスページを作っていきます。


「成功」もそれと同じではないでしょうか?


成功したい。
でも失敗が怖い。

自分ならもっとやれる
一方で、成功が保証されてない道を進むのが怖い…

こういうこと
ありますよね。

殆どの人は

「現状を変えたい」

という想いと

「現状を変えるのが怖い」

という想いが交差します。

そして人には
損失回避バイアスという性質。

損失の方が過大に感じてしまう性質があるので、

成功と失敗を天秤にかけたのちに、

「現状維持」

を選択してしまうことが多いのです。

この選択を避ける方法は1つ

「あらゆることがテストだ」

というマインドセットを持つことです。

最初から上手くいく人なんていません。

自分にできる最高の下調べとほどほどの確信を掴んだら
あとは「テスト」です。

自分の人生を変える

「テスト」をするか、しないか。

そのテストを積み重ねた先に
「あなたなりの成功」
があるのではないでしょうか?


P.s.

「あらゆることがテストだ」

この言葉は「OPPORTUNITYチャンスを見つける19の法則」からの引用です。
https://www.directbook.jp/bop_2980.html


          <感謝合掌 令和2年2月20日 頓首再拝>

成功の極意を学ぶ~トーマス・エジソン - 伝統

2020/02/24 (Mon) 18:29:55


ピンチをチャンスに変える(トーマス・エジソンの日記から)

        *Web:今日も良いことがあるように(2019/05/14)より

▼世界の発明王、トーマス・エジソンの日記です。

   私は、耳が不自由になって以来、想像力が無限に広がった。

   それと同時に、よけいな雑音を耳にしなくなった。

   私は、耳が聞こえない分、雑音をシャットアウトして、
   書物の世界を通じて自分の世界を広げることができた。

   デトロイトの公共図書館に通い、
   私はAの棚からZの棚まで、すべての書物を読んだ。


▼偉大な作曲家、ベートーヴェンが難聴だったことは知っていたのですが、
エジソンも少年の頃からそうだったんですね。

エジソンは、10台のとき、列車に乗り遅れそうになったとき、
車掌に両耳をつかれまれて、引き上げられた瞬間に難聴になったのだそうです。

耳が不自由になるということは、非常に辛いこと。

ずいぶん悩んだでしょう。

しかし、彼は書いています。


   「耳が聞こえないことは、
    たくさんの『とてもいいもの』をもたらしてくれた」


彼は、耳が聞こえないで自分を不幸だと思わず、
自分に「たくさんの『とてもいいもの』をもたらしてくれた」
とプラスに考えたのです。

このような発想ができたからこそ、彼はたくさんの偉大な発明ができたのですね。


▼たとえば、ベルが作った電話機を試してみたのですが、
難聴の彼には、よく聞こえませんでした。

そこで、それを改良に改良を重ね、
さらによく聞こえ、実用化できるものを作ったのです。

その技術が、蓄音機の発明にもつながったとこと。

エジソンは、自分に起こったピンチの状態を
チャンスに変える知恵とたくましさをもっていたのです。


▼厳しい状況であれば、人間は本来の能力を遺憾なく発揮します。

私たちもそうです。

試練があれば乗る超えるために、
これまで眠らせていた力や知恵を使うようになるものです。

エジソンだって1つのものを生み出すのに、1万回以上も失敗したんです。

失敗したら、新しい工夫を加えて、またチャレンジすればいい。

そう考えると、ピンチは、成長し飛躍できるチャンスの場なのです。


   ピンチを通して成長できる。 (^.^)


【出典】浜田和幸著『未来を創る エジソン発想法』

   ( https://lucky.t-nakai.work/2019/05/14/thinking-63/ )

          <感謝合掌 令和2年2月24日 頓首再拝>

勝者の思考回路 - 伝統

2020/02/26 (Wed) 23:07:15


     *「勝者の思考回路 成功率100%のブランド・プロデューサーの秘密」柴田陽子・著より

(1)勝者の思考回路は「感想」を持つことから始まる。

   成功者になるために大切なのは「経験の多寡」ではなく
   「何を思いを感じられるか」。

   → https://www.gentosha.jp/article/14925/

(2)「張り合う」「負けない」は、今の時代のエネルギーにはならない。

(3)小さなことに、すべて、が宿る。

(4)相手からのメールについている「!」を、気にする。
   どんな些細なことでも「なぜ?」と考える。

(5)言葉選び次第で、
   人間関係は、美しいものにも、雑なものにもなる。

(6)人の話の「聞き方」次第でその後の人間関係が180度変わる。

(7)「感動と「言葉」と「ストーリー」が重なると、最強。

(8)「大変なときに逃げなかった」経験は、絶対的な自信を与える。

(9)借りは必ず返す。

(10)本気で「当事者育意識」を持つと、幸せは増える。

(11)「変わることに強い人」が結果を残す。

(12)今、目の前にいる人に誠実であれ。
   それが「正しい人脈」の作り方。

(13)人は品格がすべてです。

          <感謝合掌 令和2年2月26日 頓首再拝>

人生成功の鍵は目標設定にある - 伝統

2020/02/27 (Thu) 23:36:53

(ペルシャ王子の話~人生成功の鍵は目標設定にある)

ここでペルシャ王子のお話をしましょう。

ペルシャ王子は生まれつきせむしでした。
12 回目の誕生日のことです。

父親の王様が、「誕生日のお祝いに何が欲しいか」と聞きました。

こぶのように背中が丸まったせむしの王子は父親を見上げながら、
「私の彫像を彫ってください」と言いました。

そういわれて王様は王子の部屋に来たことを後悔しました。
誕生日の贈り物の願いを聞いたことを後悔しました。
何か贈り物をしてやろうと思いついたことを悲しく思ったのです。

王様は王子の誕生日など思い出さなければ良かったと思いました。
王子はせむしであることで王様をなじり、はずかしめようとしているように思えたからです。

王様は言いました。
「しかし、もっと他に欲しい物があるだろう」

すると王子は、
「いえ、私は自分の彫像が欲しいのです。誤解しないでください。
今の私の姿の像ではありません。
私が真っ直ぐ立てたと仮定したときの私の姿を像にした物が欲しいのです」

これはなお悪いと王様は思いました。

すると王子は、
「そして、それを庭の窓から見えるところにおいて毎日眺めるんです」と言いました。

やがて王子様は毎日庭へ出て像を眺めては、真っ直ぐに背を伸ばそうとしました。
毎日毎日、来る日も来る日も背を伸ばそうとしました。
こうして 8 年間、1日も欠かさず王子様は背を伸ばそうとしました。

そうして 21 回目の誕生日、王子様は背を真っ直ぐにし顔を真正面に向けて
あの像と向かい合い、目と目を交わし合わせて立ったのです。

私はおとぎ話をしているのではありません。
これは単なるお話ではなく、人生の真実です。
現実的な何か、具体性のある意味深い何かを含んでいて、誠に象徴的なお話だと思います。
しかも、それは実際に効果を現してくるのです。

・・・

<参照Web:夢の「未来設定」をして行動する(「ペルシャ王子の話」から)
       https://lucky.t-nakai.work/2019/07/04/story-25/ >

           <感謝合掌 令和2年2月27日 頓首再拝>

成功の秘訣はサービスに在り - 伝統

2020/03/04 (Wed) 19:47:42


           *「光明法語」(3月4日)より

特殊の使命感をもたないで、しかも世の中に出て成功したい者は、とも角、
自分が出来るだけ多くの人々に為になる働きをしようと決意し、
その方向に向かって勉強し、その方法を考え、工夫をめぐらし、

その間に神にいのり、いのりつつ工夫し、勉強し、
神よりの叡智の流入を受け、百萬人に為になる着想を実際に応用することである。

百萬人に為になる仕事がなければ先ず一人の為になる事から始めよ。

不平を言うこと勿れ。
感謝しつつ、報恩の気持ちで自己の能力を捧げよ。  
其処から道がひらかれる。

           <感謝合掌 令和2年3月4日 頓首再拝>

成功者は「最高の質問」を持っている - 伝統

2020/04/08 (Wed) 14:06:59


      *メルマガ「ダイレクト」(2020年04月08日)

「もし今日が人生最後の日だとしたら、
 今やろうとしていることは本当に自分のやりたいことだろうか?」

これは、スティーブ・ジョブズが残したとても有名な言葉です。


このジョブズの「質問」は、
人生の核心を突き、世界中の人々に感銘を与えました。


このような自分に対する問いかけは、
自身の内なる声に気づくことができ、行動を起こす一番の力となります。



世の中で大きな仕事を成しとげた人は、
必ずといっていいほど「いい質問」を自分に投げかけています。


たとえば、
カップヌードルの発明者であり、日清食品の創業者である安藤百福さんは、

常に

「何か人の役に立つことはないか?」

と自問自答していたそうです。


この問いのお陰で、次から次へと事業のヒントを見つけ出していたのだそう。


また、

経営の神様と呼ばれる
パナソニックの創業者、松下幸之助氏も、
じつは日々、自問自答を繰り返していたことを、ご存じでしょうか。

「なぜ、なぜ」

が松下幸之助の口グセだった、
と言われるほど、彼は常に自分と対話していたそうです。


例えば、

『なぜ自分はここにいるんだろう』

『なぜ自分はこういう仕事をしているんだろう』


という風に。


あなたは「自分の質問」を持っていますか?


◆自分との対話でしか「成功の形」は見えない

人は誰でも、日々頭の中で、自分自身に問いかけ、
自分で答えるという作業を繰り返しています。


その数、なんと毎日3万〜4万回。(!)


だから、何を質問し、どんな答えを出したかで、
その後の行動・人生は変化していきます。


つまり、自分に「最高の質問」をすれば、

「最高の答え」を導き出し、
「最高の行動」につなげて、
「最高の結果」を

手繰り寄せることができるようになります。



しかし、多くの人は
日々の仕事に追われ、他人のことで悩み、

「自分と対話」する習慣を
すっかり忘れてしまっています。。。


その結果、、

(自分が本当は何をしたいのか?)

(自分の強みは何なのか?)

(自分の成功の形は?)

…そんな内なる声を無視して、突っ走っている状態なのです。


もし、あなたもそうなら
一旦、立ち止まってみませんか?


多くの成功者と同じように
「最高の質問」を手に入れて


人間関係の迷い…
仕事の迷い…
人生の目的の迷い…


をこの本で一気に解消し、再スタートを切ってください。


心と思考と行動が一致し、迷いがなくなった時、
“あなたの”成功にグッと近づくはずです。

           <感謝合掌 令和2年4月8日 頓首再拝>

常住楽観主義、常住成功主義の人 - 伝統

2020/04/12 (Sun) 01:39:24


           *「光明道中記」(4月11日《必ず成功する日》)より

【天地に満つる大きな清浄な空気 ―― それが得られるのに何故
 吾々は狭い室内からのみ空気を吸う必要があるでしょうか。(『百事如意』)】


不成功な人間が常に呟(つぶや)く言葉は「自分には運がない」という言葉である。
「運さえあれば自分だって立身出世も出来れば高位高官にもなれるのだが」と言う。
そしてとうとうこんな人は生涯呟きながら不成功で終って了(しま)うのである。

併し本当に成功する人は「運は常に自分の掌中にある」と言う。
「時々刻々自分を磨き、自分を伸ばす運だ」と言う。

そして斯う云う人々は常に自分を磨いて時々刻々自分の能力を増大し、
自分をば高い位置にまで伸(の)し上げる。

常住楽観主義、常住成功主義の人はこんな人である。

運は外にあり、環境にあると思う者はついに成功を失って了(しま)うものである。
運は内にあり、環境は自分の心の反影なのである。

自分の内にある「運」を育てないものは、
ついに外に何らの「運」がないことを見出すであろう。
自分の内に深切の心を養わない者は、環境も亦その人に対して不深切であろう。

大抵の人は「私は金が欲しい」と言う。
そんな人は金の方から逃げて行く。

「金が私を欲しがる」ようにならねばならぬ。
その人は諸方から引張り凧(だこ)である。

           <感謝合掌 令和2年4月11日 頓首再拝>

全てが成功に変わる日 - 伝統

2020/04/18 (Sat) 19:13:48


           *「光明道中記」(4月18日)より

【自己の内に埋蔵されたる無限無尽の供給を知らないものは
 自己に対して罪を犯すものであります。(『百事如意』)】

若し躓きと見える様な事が起っても躓きと云うものは
神の造り給いし世界には無いと信ぜよ。
「躓き」とは本当は「入口」なのである。
どこの家にも入口の門は閉まっているが如く見えるであろう。

吾々は「入口」の前に往って行詰る。
否、行詰ったと錯覚するのである。
併しその時には既に奥座敷に近いのである。

吾々は野原を彷徨(さまよ)っているときには少しも行詰らないと感じる。
而も既に成功の玄関に来たときに、その前に直面した「扉」に対して、
「ハテ、行詰った」と錯覚する。

併し、吾々の前に鎖されている「扉」は決して、
吾々を閉め出すために鎖されているのではないのである。
それは吾々が当り前に開くのを待っている。

その「扉」を開くには秘密の秘伝も何もない。
ただ当り前に「眼の前にある扉を開く」と云う仕事、言い換えれば、
眼の前に「今」与えられていることを百パーセントの忠実さで実行する
と云うことによって、成功の「扉」は開かれるのである。

「今」をおろそかにする者は「扉」を開かないものである。

生命がそれ自身の本然なる自他共栄の相互活動を行なうとき、
健康になるのは当然である。

           <感謝合掌 令和2年4月18日 頓首再拝>

成功とは、見えない世界に埋蔵されている「福田」 - 伝統

2020/04/21 (Tue) 18:35:06


     *「光明道中記」(4月21日《種子(たね)を蒔くに肝腎の日》)より

【兎も角十人の隣人に喜ばれる人は十人の顧客を有(も)つ者です。
 神に喜ばれる人は神を顧客に有つ者です。(『百事如意』)】

勤労も好(よ)い、奉仕(サービス)も好い。
併しながらそればかりが成功の全貌ではないのである。

世の中には石川啄木の歌の通り、
働けど働けど生活が楽にならない人たちも沢山ある。

勤労は耕作であり、掘鑿であるけれども、
いくら耕しても不毛の地では好い作物は出来ないし、
いくら掘鑿しても、鉱物の埋蔵されていないところから鉱石が採取される筈がない。

だから成功とは、見えない世界に埋蔵されている「或る物」だと
言わなければならないのである。
見えない世界に埋蔵されている「或る物」こそ耕作して花開き実を結ぶ種子であり、
埋蔵されている鉱石である。

これは宗教上の語(ことば)で言えば「福田」であり、
心理学上の語で言えば識域下に印象されている観念である。

それは一言で云えば、吾々の先祖と、吾々自身が潜在意識の世界に蓄積して来た業である。

それは意業、口業、身業と云うように3つに分つことも出来るが、
すべての業は念の動かない所に動かないのであるから、
全(すべて)は「蓄積された念」だと云う事が出来る。

「念」が不幸になるように蓄積されている人は、
どんなに耕作しても、どんなに掘鑿しても、そこは不毛の地だと云うことになる。 

           <感謝合掌 令和2年4月21日 頓首再拝>

自分が変われば一切が変わる - 伝統

2020/05/23 (Sat) 23:05:11


            *徳久克己 医学博士 『精神科学』誌 より

誰でも成功したいと思って仕事をしているのですが、成功しない人もあります。 
一所懸命に仕事をしても成功しない人は、なにか、その理由があるはずですから、
それを反省して改めれば成功するのです。

谷口雅春先生の著書 『真理』 第2巻に、

「いかなる職業に従事する人でも、また如何なる境遇にいる人でも、
必ず成功する唯一の秘訣というものがある。 
その秘訣とは、敬虔なる感謝と快き微笑とをもって深切を尽すということである。 

万事万物に感謝し、微笑をもって、
自分の接する総ての人々に深切をつくすということである」

このように教えておられます。 

どんな時でも、心からの感謝、気持のよい感じを与える微笑、そして深切をつくし、
すべてのものに、事に感謝すれば、いかなる職業の人でも、
また、どのような立場にある人でも、周囲の人から愛され、
すべての人々と調和しますから、必ず成功します。

自分のしていることが、どうも、うまく行かない時には、
他人をせめず、自分を反省してみることです。 
そして感謝と、微笑と、深切とを、心から現しているかどうかを反省してみることです。 

 
なにか自分に都合の悪いことが起こりますと、私達は誰かが悪い、
とその責任を他人にかけたくなるものです。 
自分に都合よくはこんでいる時には自分の力だと思うのですが、
都合が悪いことが起りますと、どうしても他人の誰かに責任をかぶせたくなります。
 
このように都合の悪い時は、他人が悪いと思い、
都合の善いときは、自分がしたのだと思いやすいものです。 
それでは自己反省の機会がありません。 また、自己を伸ばすことはできません。 

自分に都合の悪いことが起ったときこそ、自分のどこが間違っていたのか
自己反省する一番よい機会なのです。


生長の家の教にふれるまでは、私はなにか自分に都合が悪いことが起りますと、
その責任を他人にかけて、自分がいい子になっていました。 

ところが 『生命の實相』 を読みますと、自分の環境も運命も、
自分の心の現れである、と教えていますので驚きました。

そうなりますと、どんなことが起こっても一切の責任は自分にかかってきます。 
ですから私は何回も 『生命の實相』 をほうり投げて 
「もうやめた」 と叫びました。 

それは自分が苦しくなるからです。 
それまでは悪いことが起ると誰かに罪をかぶせて、自分は逃げていたのですが、
生長の家の教にしたがいますと、自分が逃げられなくなりますので、
とても苦しかったのです。

今まで知らなかったことをたくさん教えられますので、また読み続けるうちに、
その真理がだんだんとわかってきました。 
なにか悪いことがおこるのは、自分の、今までにして来たことに、
どこか間違いがあったからなのです。 

私達のカラダのどこかが痛いとか、気持が悪い時には、
カラダに異常がある証拠であるのと同じように、
自分のしていることのどこかに間違いがあるということだとわかってきました。

 
それは 「今までのやりかた」 ではダメだよ、ということを教えてくれているのです。

自分になにか悪いことが起った時、他人のせいだと思っていては、
その他人が善くなってくれませんと、自分が善くならないのです。 

つまり自分の運命も環境も全部が他人によって支配されていることになります。 

それでは自分の運命を自分え切り開くということができなくなります。

そのことに気がつきました時に、一切の責任は自分にあるということは、
自分さえ変われば自分の運命を自分で切り開くことができると、
いうことなのだとわかり、勇気百倍しました。

「一切の責任は自分にある」 ということは、 
「自分が変われば、一切が変わる」 ということであったのです。 

そこに成功の秘訣があります。

http://predictional46.rssing.com/chan-21595050/all_p8.html
08/25/13

           <感謝合掌 令和2年5月23日 頓首再拝>

《失敗と成功とを如何に扱うか》 - 伝統

2020/05/30 (Sat) 23:58:53

  《失敗と成功とを如何に扱うか》

        *『 生長の家 』(昭和29年5月5日の法語)より

   失敗を「成功のための過程」として扱うと同時に、
   成功や勝利を「ただ偶然の産物」として有頂天になって
   「われ神の子だから、何でも出来る」といい加減な安心感をもっているだけでは、
   将来、必ず成功と勝利とが得られるか、どうか、疑わしいのである。

   「我、これをなさんとす、神がなさしめ給うのであるから必ず成就する」
   という最初の信念が必要なのは言うまでもないのであるが、
   その信念だけで万事終われりとして手をこまねいているだけでは
   成功は得られないのである。

   成功と勝利との要素には緻密なる計算と、
   用意周到なる実行とが必要なのである。

   そのためには「失敗」を将来の「成功のための教材」として研究する
   と同時に過去の「成功」について何が故に成功したかを
   周密に検討することが必要である。

   https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/11346/1322022766/2251


   《臆病を無くするには》

        *『 生長の家 』(昭和29年5月6日の法語)より

   さて、その「失敗の原因」となった要素が、
   自分の臆病から来たものということが過去の事物を検討してわかったならば

   「自分は臆病だから駄目だ」と考える事を止めて、
   「臆病」とは全然反対の要素を自分の「心」の中へ追加するようにすれば
   よいのである。

   「臆病」の反対の要素というのは「大胆」と「勇敢」とである。

   こういう場合には、「自分は神の子であるから、決して何事も恐れない。
   自分は大胆と勇敢との美徳を兼ね備えているから、
   常に断行すべき場合には、何事にも大胆勇敢に邁進するのである。
   自分は”大胆”そのものであり、”勇敢”そのものである」

   という言葉を起床時、就寝時の精神の落ち着いた時、又は神想観のときに
   自己暗示するようにすれば、臆病の欠点は除かれて断行の勇気を得るのである。

   https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/11346/1322022766/2254

           <感謝合掌 令和2年5月30日 頓首再拝>

《成功と繁栄との要素》 - 伝統

2020/06/05 (Fri) 19:19:15


        *『 生長の家 』(昭和29年5月9日の法語)より

   成功の要素の一つは、「精神の明るさ」という事です。
   それが成功の要素の全てではありませんが、非常に重要な要素です。

   あらゆる成功の他の要素を備えていても、
   「精神の明るさ」が無いために人から排斥され、
   仕事が繁盛しなくなる事もあるものです。

   しかし、心さえ明るくしておれば他の要素は不必要か
   と言うと、そうではありません。

   商売なら顧客を礼拝し感謝する。
   このことを常に起こし、そして儲けるよりも顧客のためを思う心になって、
   顧客に喜んでもらいたいという心を起こす事が必要です。

   「ぜひ、買ってもらはなければならなぬ」という心を起こしてはなりません。
   そんな心を起こしたら「相手を縛る心」ですから、
   客が窮屈に感じて店に入って来ないのです。

   https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/11346/1322022766/2264

           <感謝合掌 令和2年6月5日 頓首再拝>

【 消極的な考えを捨てよ 】 - 伝統

2020/06/06 (Sat) 19:27:41

    *『 生長の家 』(昭和25年5月7日の法語)より

時として吾らは 自分自身を弱き者と考え
自分の様なものは とても健康になれないとか
とても成功できないとか 消極的に考え勝ちなのである。

かかる消極的考えを捨てよ。
吾々を不幸にするものは外界の状態でも、
時代の流れでもないのである。

それは自分の心が消極的に傾いていることである。

これらの消極的な心の態度を克服する時、
直ちに積極的な働きが自分の内から生まれて来るのである。

而してかかる消極的な考え方を克服する道は
何よりも人間が神の子であるということを知ることである。

http://bbs5.sekkaku.net/bbs/?id=yu0529&mode=res&log=132

           <感謝合掌 令和2年6月6日 頓首再拝>

【一念一行】 - 伝統

2020/07/08 (Wed) 22:45:05


       *メルマガ「人の心に灯をともす」(2020.06.13)より

   (藤尾秀昭氏の心に響く言葉より…)

   平澤興氏(京大元総長・故人)より、こんな話を聞いたことがある。

   野口英世が麻痺狂病原体を発見したときの話である。

   彼は麻痺狂の脳について、一万枚の顕微鏡標本を作った。
   二百枚を一組として五十組の標本である。
   これを二人の助手と片っぱしから、検査した。

   しかし、最後の一組になっても、めざす病原体は見つからなかった。

   彼は二人の助手が昼のうちに検査したが無駄に終わった
   という最後の一組の標本を家に持ち帰り、夜を徹して検鏡した。

   そして、明け方になって、ついに九千九百九十五枚目の標本に、
   探す病原体を見出した。

   その瞬間、野口英世はカッポレを踊り出し、
   見ていた妻は野口の気がふれたのではないかと思ったという。


   1万枚の標本を仮に作っても、普通の人なら、
   五、六千も標本を見て、探すものがなければ、それであきらめてしまう。

   野口は文字通り、最後まで1枚もゆるがせにせず、検査した。

   野口の一念一行のすさまじさを物語るエピソードである。

   一念一行…一念を持ち、それを実現すべくひたすらに行じ続ける。

   別に、大きなことでなくていい。

   その持続は、人生に確かな花を咲かせてくれることは事実である。

          <『小さな人生論』致知出版社>
      
              ・・・

『ある日、エジソンは彼のもっとも有名な発明である白熱電球について、
 若い記者からこんな質問を受けた。

 「電球を完成させるのに、1年以上も実験し、5000回も失敗したそうですが、
  そのときはどういうお気持ちでしたか?」

 エジソンは記者の顔を見て、こう答えた。

 「5000回も失敗した?そんなことはないよ。
  うまくいかない5000通りの方法を発見するのに成功したんだからね」

 エジソンは、失敗を成功への布石と考えて努力を重ねた。

 週に100時間以上も働き、世界史上もっとも多くの発明をし、
 生涯に1000を超える特許を取得したことで知られている。

 また、19世紀末に設立したエジソン電気照明会社は、
 ゼネラルエレクトリック(GE)という世界最大の総合電機メーカーにまで発展した。

 自信を持ち続けるうえでもっとも重要なことは、失敗を前向きにとらえることだ。

 失敗したからといって失敗者ではない。

 失敗の代償とは、成功の価値を理解するための「授業料」なのだ。』

                (自分を磨く方法・ディスカヴァー)より


トーマス・エジソンはこんなことも言っている。

「私たちの最大の弱点は諦めることにある。
 成功するのに最も確実な方法は、常にもう1回だけ試してみることだ」

たいてい、我々は何度か失敗するとすぐにあきらめてしまう。
また、この同じ失敗が続くのか、と暗澹(あんたん)たる気持ちになるからだ。

本当は、もう一回チャレンジすれば勝利の美酒が味わえるかもしれないのに。


「一念」とは、深く心に思うことであり、一筋にそのことを思い続けること。

「一行」とは、ひたすら行うこと。一事に専心すること。

一念を持ち、それを実現すべくひたすらに行じ続けること。


一生をかけて…

一念を、行じ続けたい。

           <感謝合掌 令和2年7月8日 頓首再拝>

敵を応援する成功者たち - 伝統

2020/07/09 (Thu) 23:06:40


       *メルマガ「ダイレクト」(2020.04.10)より


きっとあなたもご存知のプロゴルファー、
タイガー・ウッズ。


彼は、ココ一番の大勝負の瞬間、
「あること」を心の底から念じます。


それは、

相手がミスりますように…
ではありません。

この試合で絶対に勝てますように…
でもありません。



彼は、”対戦相手も”
上手くいきますように!…と、心の底から祈るのです。

普通だったら、
「ミスしてくれ…!」って、念じそうなところですが、
彼は”真逆”なんです。


相手が外してくれた方が勝てるのに…
一体、なぜでしょうか?


それは、「脳の仕組み」に関係があります。

実は、脳は自分と他人を区別できません。


たとえば、人の悪口を言うと、
脳の中では”自分が”悪口を言われた時と同じ状態になります。

スポーツで
「あ〜相手がミスればいいのに」
なんて祈ったら、

無意識のうちに、自分で自分に
呪いをかけていることになるのです。


そこでタイガー・ウッズは、
(意識的か無意識なのかはひとまず置いておいて)

他人にも同じように
上手くいくことを念じることで、
自分が上手くいくように、脳を誘導していたんです。

※これはスポーツに限った話ではありません。


一流の成功者は、他人の足を引っ張るとか
妬みや周囲を下げるような念は送りません。
むしろ心から応援します。


つまり、普通の人とは、思考が真逆なんです。

           <感謝合掌 令和2年7月9日 頓首再拝>

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