伝統板・第二

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皇位継承の課題 - 夕刻版

2019/05/15 (Wed) 20:23:07

このスレッドでは、皇位継承に関する情報を集めてまいります。


《女性天皇容認論、皇族以外の「男系男子」リストアップ必要か》

      *Web:NEWSポストセブン(2019年5月14日)より

新天皇のご即位にあわせて、にわかに注目されているのが、
「女性天皇容認」に関する議論だ。

皇位継承の規則を定める皇室典範の第一条には、
《皇位は、皇統に属する男系の男子が、これを継承する》と記される。

「男系の男子」とは、父方が天皇の血筋をひく男性のことだ。

このルールでは、現在、皇位継承資格を有するのは、
継承順位順に【1】秋篠宮さま、【2】悠仁さま、【3】常陸宮さまの
たった33人に限られ、安定的な皇位継承において危機的な状況だと言われているのだ。

 
そんななか浮上しているのが「女性天皇」待望論。

令和時代が始まった直後の5月1、2日に共同通信が実施した緊急世論調査では、
皇室典範で「男系男子」に限るとした皇位継承をめぐり、
女性天皇を認めることの賛否を尋ねた結果、
「賛成」が79.6%で、「反対」の13.3%を大きく上回った。

実際に「女性天皇容認」となれば、皇位継承をめぐる風景はガラリと変わる。

長子優先で女性天皇を認めるよう皇室典範が改正されると、
皇位継承順位は【1】愛子さま、【2】秋篠宮さま、【3】眞子さま、
【4】佳子さま、【5】悠仁さま、【6】常陸宮さま、【7】彬子さま、
【8】瑶子さま、【9】承子さまと変わる。皇室ジャーナリストが指摘する。


「愛子さまが秋篠宮さま、悠仁さまを抑えて皇位継承順位の筆頭となります。
つまり、『愛子皇太子』の誕生です。
また、女性天皇を認めることで継承資格を有する人数が
現行ルール上の3人から9人に増えるため、皇統が断絶するリスクを回避できます」

 
ただしその場合、新たな問題が浮上する。

それは、愛子天皇の「次に誰が天皇となるのか」ということだ。

ここで注意したいのは、「女性天皇」と「女系天皇」の違いだ。

女性天皇は文字通り女性の天皇だが、
女系天皇は「母方だけに天皇の血筋をひく天皇」を指す。

仮に愛子天皇が即位すれば「男系の女性天皇」となるが、
愛子天皇が民間人と結婚して生まれた子供が皇位を継承すると、
誕生するのは「女系天皇」となる。

 
女系天皇については、天皇の血を男性から継ぐことを最重要とする保守派を中心に
「万世一系を崩す」との反発があり、「女性天皇は認めるが、女系天皇は認めない」
との意見も根強い。

 
日本の歴史上、女系天皇が即位したケースはないとされ、
8人・10例あった女性天皇はすべて、
いわば“ワンポイント・リリーフ”として登場した男系の女性天皇だった。

 そ
れゆえ、愛子天皇が誕生した場合、「お世継ぎ」が否応なしに問題となる。
その難問を解決するためにしばしば提唱されるのが、
「愛子さまが天皇家の血をひく男子と結婚される」という方法だ。


「終戦後の1947年、東久邇、竹田、久邇など天皇の血をひく
11宮家、51人が皇籍を離脱しました。

その末裔の男系男子が愛子さまの夫になれば、
生まれてくる子供は『男系』になるという方法です。

実際、旧宮家である旧賀陽宮(かやのみや)家や旧東久邇宮(ひがしくにのみや)家には
愛子さまと近い世代の20代以下の独身男系男子が6人いると報じられました。
学習院や慶應の学生や卒業生であり、育ちも立派な方々ばかりです」
(別の皇室ジャーナリスト)

『誤解だらけの皇位継承の真実』(イースト新書)などの著書がある
評論家の八幡和郎さんは、「女性皇族のご結婚相手となり得る
男系男子の選択肢をさらに広げるべき」と指摘する。

「旧宮家だけでなく、江戸時代から戦前にかけて皇室離脱した方々の
男系の末裔まで含めると、皇族以外の男系男子は100人を超えるはずです。
宮内庁はこの方々を早急にリストアップするべきでしょう。

もちろん、結婚は本人の意思によるものですので押しつけることはできません。
女性皇族と男系男子が自然な形でお近づきになれるように、
パーティーを開いたり、海外訪問の際の随行メンバーにするなど、
きっかけを作る工夫が必要でしょう」


◆「タイミングとしてはそこしかない」

こうして、愛子さまが女性天皇となる可能性が生じた。

しかし、将来民間人となるか天皇となるかで、
愛子さまの心身に与える影響が大きく異なることは言うまでもない。

「現在、高校生である愛子さまにとって、将来の身の上がどうなるかわからない
曖昧な状況は非常につらいことと察せられます。
愛子さまが成人されるあと3年以内がひとつの目処という声も聞かれます。

女性天皇に慎重派の安倍晋三総理も2021年で任期が切れるので、
タイミングとしてはそこしかない」(政府関係者)

 
世論が女性天皇の誕生を歓迎し、
政府と宮内庁がそれに向けた準備を着々と進めたとする。

しかし、そこで、ひとり複雑な思いを抱かれるのは、
新皇后となった雅子さまではないだろうか。

「抜群のキャリアがあり、新時代の国際親善を期待されて
皇太子妃となられた雅子さまですが、特にお世継ぎ問題では
筆舌に尽くしがたい苦悩を経験され、心身のバランスを崩されることがありました。

それなのに、ご自身が体験された以上に重圧がかかる天皇の位に
愛子さまがつく可能性が出てきたことに、
内心複雑な思いでいられるのではないでしょうか。

もちろん、皇后のお立場としては皇統の継承を第一に考えておられるでしょう。
ですが、ひとりの母親としてはわが子の将来を心配することは避けられないと思います」
(宮内庁関係者)

 
皇室制度は、国民の支持とともに、時代に沿ってフレキシブルに変化するものだ。
それは、自ら希望を述べられることで生前退位を実現された上皇陛下が体現された。

「皇室典範の議論となると、皇族方はいつも蚊帳の外です。
憲法上の制約があるのでいたしかたないのですが、
もし愛子皇太子を議論の俎上に載せるのならば、
ご両親である両陛下のお気持ち、ご意向をうかがう機会が
設けられてもいいのではないでしょうか」(前出・宮内庁関係者)

即位を祝う一般参賀で笑顔を見せられた雅子さま。
朗らかな表情が末永く続くことを多くの国民が願っている。

※女性セブン2019年5月23日号

  (https://news.infoseek.co.jp/article/postseven_1369356/ )

           <感謝合掌 令和元年5月15日 頓首再拝>

皇位継承危機の乗り越え方~その1 - 伝統

2019/05/17 (Fri) 22:28:12


       *メルマガ「Japan On the Globe」(R01.05.12)より


ご先祖様の叡智に学ぶ

126代の皇位継承の歴史で何度となくあった危機を、
ご先祖様たちはいかに乗り越えてきたのか。


■1.いよいよ限られた皇位継承者

先帝陛下の御譲位から新帝陛下の御即位まで恙(つつが)なく進められたのは
大慶至極であるが、その過程で一つだけ気にかかった事があった。

5月1日午前10時半から行われた「剣璽(けんじ)等承継の儀」では
皇位継承資格のある成人皇族として立ち会いされたのが、
秋篠宮殿下と常陸宮殿下のお二方だけだった事だ。

常陸宮殿下は83歳のご高齢、
秋篠宮殿下は御年53歳で新帝陛下と5歳しか違わないため、
数十年後の皇位継承を考えると、実質的な皇位継承者としては
現在12歳の悠仁(ひさひと)親王のみということになる。

 
悠仁親王の学校の机にナイフが置かれた事件も、皇位継承者が極端に少ない、
という事実が背景にあるのだろう。

また、共産党の志位委員長が、急に女性天皇・女系天皇・女性宮家の
議論を訴え始めたというのも、これがきっかけだろう。

 
議論をするのは自由だが、その際には皇位継承の歴史事実を十分踏まえる必要がある。
すでに126代にも及ぶ皇室の歴史を見れば、男系男子の皇位継承者が
不在の危機は3度あり、その危機を乗り越えるための叡智もすでに用意されているからだ。

いずれのケースも相当な遠縁から男系男子を猶子(親族からの養子)として迎え入れ、
場合によっては先帝陛下の皇女や姉妹を皇后とする、という方法である。

 
ちなみに、男系とは父親を遡(さかのぼ)っていくと
初代・神武天皇に行き着くという事である。

皇女が皇族以外の配偶者と男子をもうけても、
それは女系男子であって皇位継承権はない。

           <感謝合掌 令和元年5月17日 頓首再拝>

皇位継承危機の乗り越え方~その2 - 伝統

2019/05/19 (Sun) 20:22:42


■2.5代・70年ほど前に分かれた宮家から猶子として迎えられた光格天皇

3事例のうち最も新しいケースは、明治維新の100年ほど前、
江戸時代中期の第118代・後桃園天皇(御在位1770-1779年)が
わずか22歳で御在位のまま崩御された時のことである。

皇女として欣子(よしこ)内親王が遺されたが、女性天皇にはならず、
閑院宮家の第6皇子で9歳の師仁(もろひと)親王が
後桃園天皇の末期の猶子として迎え入れられ、急遽、即位された。

これが光格天皇である。
そして欣子(よしこ)内親王を皇后とされている。

閑院宮家とは5代前の東山天皇から宝永7(1710)年に別れた宮家である。
すなわち、後桃園天皇の崩御時から見れば、5代、70年ほど前に分かれた
宮家の3代目の子孫が皇位を継がれたことになる。

この光格天皇はその後、37年間も御在位になり、
直系として仁孝天皇、孝明天皇、明治天皇から新帝陛下まで続く
近代皇室の祖となられた。

 
光格天皇は遠い血筋から突然、即位された故か、
天皇としての在り方を深く修養された。

御在位中に天明の飢饉が起きた時は、一向に動かない幕府に民の救済を訴えられている。


 身のかひは何を祈らず朝な夕な民安かれと思うばかりぞ
(自分のことで何も祈ることはない。朝な夕なに民安くあれと思うばかりである)


光格天皇の御製(御歌)である。

無為無策の幕府と、ひたすらに「民安かれ」を祈る天皇との鮮烈なコントラストから、
後に明治維新として結実する尊皇倒幕の大きなうねりが始まっていった。

(拙著『日本人として知っておきたい皇室の祈り」[a])

 
今回の先帝陛下の御譲位は光格天皇以来、200年ぶりと言われたが、
126代の皇室の歴史から見れば、わずか7代前の事である。

そして皇位継承者を遠縁の宮家から猶子として迎え入れる、という方法がとられたのも、
ほぼ同時代の、皇室の歴史から見ればごく最近のことであった。

           <感謝合掌 令和元年5月19日 頓首再拝>

皇位継承危機の乗り越え方~その3 - 伝統

2019/05/21 (Tue) 20:44:58


■3.10代・100年も前に分かれた系統から即位した継体天皇

先帝が皇女しか遺されなかった場合に、
相当の遠縁であっても男系男子を次代天皇にお迎えし、
その皇女を皇后にするという方法は、

さらに1200年ほども前の、
第25代武烈天皇から第26代継体天皇への継承からヒントを得たものだろう。

 
武烈天皇の在位は『日本書紀』によれば西暦498年から506年。
わずか18歳で崩御し、お世継ぎはいなかった。

大連(おおむらじ、朝廷最高官)の大伴金村(かなむら)は群臣と諮って、
応神天皇5世の末裔を越前から迎えて、継体天皇とした。

応神天皇は第15代、西暦400年頃の天皇であるから、
継体天皇は10代、100年ほども前に分かれた家系の子孫である。

継体天皇が皇位に就いたのは57歳で、
武烈天皇の姉妹、手白香皇女を40歳ほどの年齢の差があったにも関わらず
皇后に迎え、皇位の安定を図っている。

このお二人から、やがて推古天皇や聖徳太子、舒明天皇などと皇統が続いていく。

現代の歴史研究では、継体天皇がそれまでの皇室と血縁関係のない「新王朝」だ、
などと諸説取り沙汰されているが、『記紀』には「応神天皇5世の末裔」とされており、
これを明確に否定しうる事実も見つかっておらず、古来からその通りに信じられてきた。

我々のご先祖様が、「応神天皇5世の末裔」という説明で
継体天皇の皇位継承の正統性を受け入れてきた、という歴史事実は重要である。

直系直近の皇女よりも、はるか遠縁でも男系男子が皇位につくべき、
という明確な原則が、以上の119代光格天皇、25代継体天皇のお二方の事例から
窺われるのである。

           <感謝合掌 令和元年5月21日 頓首再拝>

旧皇族の皇籍復帰を=衛藤首相補佐官 - 伝統

2019/05/22 (Wed) 18:37:04


       *Web:時事通信(2019/05/21)より

衛藤晟一首相補佐官は21日夜のBSフジの番組で、
安定的な皇位継承を実現する方策について

「旧皇族の中に大勢の独身男性がいる。
その方々がどういう形で皇籍を取得することが可能かだ」と述べ、
戦後に皇籍離脱した旧皇族の皇籍復帰を検討すべきだとの考えを示した。

衛藤氏は皇籍復帰の仕方について、
現存する宮家が養子に迎える形などが考えられると指摘。

「女性宮家の議論の前に本来努力すべきことがある。
今まで126代にわたって男系(の皇位継承)で続いている」と語り、
女系天皇に安易に道を開くべきではないと強調した。 

 ( https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-190521X102.html )

・・・

<関連Web:谷口雅春先生に帰りましょう・第二「旧皇族の皇籍復帰」
       → https://bbs6.sekkaku.net/bbs/kaelou/&mode=res&log=2612  >

           <感謝合掌 令和元年5月22日 頓首再拝>

皇位継承危機の乗り越え方~その4 - 伝統

2019/05/24 (Fri) 18:51:43


■4.3代前・35年ほど前に分かれた宮家から猶子となった後花園天皇

なお、このお二方は先帝の皇女、あるいは姉妹を皇后として迎えられたが、
そのような直系の女性がいながらも皇后とされずに、
遠縁の男系男子が皇位に就かれた天皇がもうお一方ある。

南北朝合一後の第100代後小松天皇の皇子、
第101代称光天皇は28歳の若さで崩御され、
二人の皇女を遺されたが、男性の皇嗣は無かった。

そこで9歳の伏見宮家彦仁親王が後小松天皇の猶子として迎えられて
102代後花園天皇として即位された。

後小松天皇は北朝では第6代であり、
伏見宮家はその3代前の北朝第3代崇高天皇から別れた宮家である。

 
光格天皇は5代・70年ほど前、継体天皇は10代・100年ほど前に
分かれた家系から即位されたのに対し、
後花園天皇は3代・35年ほど前に分かれた家系から迎えられた。

この程度なら、人々の記憶も残っており、
直系の皇女を皇后として迎え入れる必要もなかったのかも知れない。

 
この方も、遠縁から即位された故か、君徳の涵養に努められ、
飢民の流亡を座視して遊興に耽り続ける第8代将軍・足利義政に
怠惰や奢侈を戒める漢詩を送るなど、「近来の聖主」と称えられた。(『国史大事典』)

 
いずれにせよ、我々の先祖は、この3回の危機に際して、
たとえ皇女がいても女性天皇とはせず、相当な遠縁でも
男系男子を猶子として迎え入れて皇室を維持してきたのである。

これが126代の皇統をお守りしてきた我らが御先祖様の叡智であった。

           <感謝合掌 令和元年5月24日 頓首再拝>

民間男性を皇族にせず天皇制を続ける方法 - 伝統

2019/05/27 (Mon) 18:16:10


      *Web: プレジデントオンライン(2019.05.25)より

日本の皇位継承をめぐって、「女性天皇」のあり方が議論になっています。
女系の継承を認めた場合、野心家の民間人男性が「婿」として
皇統を乗っ取る恐れがあります。

皇室典範が定める「男系男子継承」を続ける方法はないのでしょうか。

著述家の宇山卓栄氏は「側室が現実的でない今、
そのヒントはヨーロッパ史にある」と指摘します――。


■「側室」の制度がなかったヨーロッパ

新しい天皇陛下が即位され、新しい元号・令和が始まりました。
皇室への国民の関心が改めて高まるとともに、
皇位継承に関する報道も増え、注目が集まっています。

現在、わが国では、皇室典範の規定により、男系男子にしか皇位継承を認めていません。
しかし、男系男子の皇位継承者を永続的に多数、維持することは容易ではないため、
男系男子以外にも皇位継承権を認めるかどうかという議論がなされています。


本稿では、そのような議論をいったん脇に置き、
男系男子継承がそもそも持続可能なものなのかどうかを、
多数の王室が存在したヨーロッパの歴史から考えていきたいと思います。

「男系継承者の維持が難しいのは側室が置かれなくなったからだ」
とする見解があります(日本の皇室では明治天皇の時代まで側室が置かれていましたが、
それ以降は置かれていません)。

この見解は正しいのですが、
それだけが理由で継承者維持の困難さが生じているわけではありません。

というのは、側室がいなくとも、男系男子の継承が長期間続いた例があるからです。
フランス王室です。

ヨーロッパの王候貴族は側室を持たず、公妾を持ちました。
側室と公妾が決定的に違う点は、その子が地位や財産などの継承権を持つか持たないかです。

側室の生んだ子は継承権を与えられたのに対し、
ヨーロッパの公妾の生んだ子は王の正式な子として扱われず、
王位継承権や財産相続権も認められません
(王から爵位を授かって、一貴族となるのが通例でした)。

ちなみに、公妾は公式な地位であり、
フランス王ルイ14世の公妾マントノン夫人、ルイ15世の公妾ポンパドゥール夫人に
代表されるように、王のブレーンとして、外交や人事、学芸の振興などに深く関わりました。

公妾は単なる王の愛人ではなく、宮廷の政治や文化を支える廷臣でした。
ルイ14世の王后マリー・テレーズの亡き後、
マントノン夫人は事実上の王后として振る舞いました。


■女系継承を認めた結果「乗っ取り」が多発

アジア各国では側室制があったために、皇帝や王に何十人も子供がいるのは普通でした。
皇帝や王自身が健康でありさえすれば、男系子孫をいくらでも残すことができ、
継承者が途絶えることはありませんでした。

側室制によって、男系子孫を絶やさないようにしたことは貴族や武家も同じです。

 
これに対してヨーロッパでは、前述のように公妾の子に
王位継承権が認められなかったため、王統の継承は、
皇后・王后の出産にかかっていました。

当然、后によっては子供ができなかったり、女子しか生まれなかったり
ということがたびたび起こります。
そういう状況で男系継承にこだわれば、王統は断絶してしまいます。

そこでやむなく、女系継承を認めて王統の継承の安定を図ったのです。

しかし、女系継承を認めた結果、ヨーロッパ各国の王室では、
婚姻政策による王位乗っ取りのようなことが頻発しました。
有名な例が、ハプスブルク家の積極的な婚姻政策です。

1496年、スペイン王女フアナはハプスブルク家の皇子フィリップと結婚しました。
2人の間にできた長男が、カール5世(スペイン名:カルロス1世)です。

スペイン王国に男子の跡継ぎがなかったため、
カール5世はスペイン王位を母フアナから相続します。
こうして、ハプスブルク家は合法的にスペイン王国を「乗っ取った」のです。

同様の手法でハプスブルグ家は諸国を乗っ取り、
現在のオーストリア、ドイツ、オランダ、ベルギー、スペインに相当する、
広大な領土を有する大帝国を築き上げました。


■フランスはなぜ男系継承を維持できたか

そうした婚姻政策が横行する中でも、
フランス王室は男系男子の王位継承を800年以上も維持しました。
987年にユーグ・カペーがフランス王位に就いてから、
フランス革命で1793年にルイ16世が処刑されるまでの期間です。

その後1814年からの復古王政で即位したルイ18世、
その後を継いだシャルル10世もブルボン家の男系、
7月王政で擁立された国王ルイ・フィリップも、
ブルボン家の支流であるオルレアン家(ルイ14世の弟フィリップの子孫)の血筋でした。

1848年の二月革命によってルイ・フィリップは廃位され、イギリスに亡命。
フランス王政はここで終わりました。
とはいえ、フランス王統の男系男子の血筋は今日まで続いており、
現在はオルレアン家の当主であるジャン・ドルレアンが、
名目上のフランス国王ジャン4世となっています。

つまり、王家の「血の継承」が1000年以上も続いていることになります。

フランス王室が男系継承を維持できた最大の理由は、
直系子孫にこだわらず、遠縁の男系子孫にも王位継承権を広げたからです。

フランス王室も嫡出の男子が途絶えることがあり、
その度に代をさかのぼって王家の血を引く遠縁の男系子孫を連れて来て、
王位を継がせました。

たとえば、カペー王朝は1328年に直系の男子が途絶えると、
2代さかのぼった王の次男(ヴァロワ家)の嫡男をフィリップ6世としました。

シャルル8世が1498年、嫡男を残さず逝去すると、
やはり、4代さかのぼった王の次男(ヴァロワ・オルレアン家)の嫡孫がルイ12世に。

ルイ12世も1515年、嫡男を残さず逝去したため、
2代さかのぼった公爵の次男(ヴァロワ・アングレーム家)の嫡孫が
フランソワ1世となりました。

1589年、アンリ3世が暗殺され、彼に子がなかったため、ヴァロワ朝は断絶します。
この時には約300年さかのぼり、聖王ルイ9世の血統につながるブルボン家の
アンリ・ド・ブルボンがアンリ4世となり、ブルボン王朝を開きました。

このブルボン王朝から、17世紀に太陽王ルイ14世が出ます。

このように、フランス王室はカペー朝を開いたユーグ・カペーの男系子孫たちが、
脈々と王位を継承しました。

つまり、本家のカペー王家、分家のヴァロワ家とブルボン家の血筋により、
男系継承を維持したのです。

この例からも、側室制がない場合、男系継承の維持のためには、
世代をさかのぼって分家から男系子孫を継承者に据えるという方式が
有効であることがわかります。


■「女性天皇」と「女系天皇」の大きな違い

現在日本の皇室をめぐっては、とくに女性の天皇即位を認めるかどうかで
さまざまな議論がなされています。

その場合、一代限りの「女性天皇」を認めるのか、
その女性天皇と民間人の夫の子にも皇位継承権を認める
「女系天皇」までを是とするのかでは、皇位継承における意味が全く異なります。

「女系天皇」までを是とした場合、ハプスブルグ家の婚姻政策のような、
あるいは野心家の民間人男性による、皇統の「乗っ取り」の可能性を
開くことにもなりかねません。

 
日本の歴史にはかつて8人の女性天皇が登場しましたが、
これらの女性天皇はすべて、男性天皇の子、あるいは
男性天皇の男系の孫・ひ孫などの「男系の女性天皇」でした。

「女系天皇」は存在せず、今日に至るまで天皇家は男系を離れたことがありません。

天皇家は民間女性を皇后などに迎えて皇族にすることはあっても、
民間男性を皇族にしたことはありません。
民間の男性は皇族になれないのです。

つまり、男系継承とは女性を排除する制度ではなく、
むしろ皇族/王族外の男性を排除し、「王朝の交代」を防ぐ制度なのです。


■「フランス方式」を検討する意義はある

1000年にわたる男系継承を可能にしてきたフランス方式を、
直ちに現在の皇室に当てはめることは困難かもしれません。

文化や伝統の違いに加え、時代環境の差もあります。

昔の后は現在ほど公務に追われることなく、出産に専念できましたし、
フランス王室では、男子が産まれない王后と離縁し、再婚することもできました。
いずれも、現在の日本の皇室にとって現実的ではありません。

それでも、今後の皇位継承を考えるうえで、
フランス方式を検討してみる意義はあると思います。

具体的には、戦後、皇籍離脱した旧皇族の皇籍復帰により、
男系の皇位継承権者の範囲を広げるという措置になります。

復活する宮家が2~3あれば十分かと思われます。
「そもそも男系継承にこだわるべきではない」とする論者にとっては
意味がないかもしれませんが、男系継承を維持するべきと考える人にとっては、
最も妥当な措置であるのは言うまでもありません。

 
一方で、疑問の声もあります。
臣籍降下(皇籍から離れ一般人となること)されたかつての宮家の人々は
これまで、われわれと同じように「俗人」として過ごしてきました。
それにもかかわらず、ある日を境に皇族や皇位継承者になるということに、
国民の理解が得られるのかどうか。

ひとたび俗人となった人が皇族となって、崇敬されるのか。
もし皇位継承者にふさわしくないような人物が含まれていたら、どうするのか――。

こうした観点から、無理に男系継承にこだわることは天皇制をかえって危うくするという、
女系継承容認の立場からの批判も根強くあります。

女系継承容認論を含め、どのような措置も百点満点とはいえず、
またどのような制度改変にも困難や障害がつきまといます。

であるならば、フランス方式も一つの選択肢として、
より多くの国民の理解を得られる皇位継承制度を築くための
議論を積み重ねていけばよいのではないでしょうか。

   (https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190525-00028756-president-soci )

           <感謝合掌 令和元年5月27日 頓首再拝>

皇位継承危機の乗り越え方~その5 - 伝統

2019/05/29 (Wed) 21:18:48


■5.二種類の女性天皇

それでは歴史上、8人10代(お二方が二度即位されている)の女性天皇はなぜ生まれたのか。
それは主に、次の2つの理由から「中継ぎ」として即位されたのである。

・先帝が崩御または退位された際に、幼い皇子が成人するまでの中継ぎとして
  ・・・第41代持統天皇、第43代元明天皇、第44代元正天皇、
     第109代明正天皇、第117代後桜町天皇。

・先帝が崩御または退位された際に、有力後継候補が複数いて、
 すぐには決められない場合に、元皇后などのお立場による中継ぎとして
  ・・・第33代推古天皇、第35代皇極天皇(重祚されて第37代斉明天皇)

上記、7人8代の女性天皇の場合は、
いずれも男系男子の後継者に皇位を譲る事が明確であり、
その時期を待つための中継ぎであった。

したがって、これらの女性天皇の御存在も男系男子の皇統を守るための智慧であった。

 
唯一、異なる事例が、第46代孝謙天皇(重祚して第48代称徳天皇)である。
第45代聖武天皇と光明皇后の皇女として生まれたが皇子の早世により、
国史上初の、そして最後の女性皇太子となった。

父帝崩御の後、即位してから、天武天皇の孫である第47代淳仁天皇に譲位した。
ここまでは良かったが、両者の不和から兵乱が起こり、
淳仁天皇は廃されて、淡路島に流された。

第48代称徳天皇として重祚すると、看病僧・道鏡は天皇の寵愛を良いことに、
宇佐八幡神の託宣と詐って皇位を狙った。

この皇統史上最悪の危機を阻止したのが和気清麻呂だった。
清麻呂は後に「勤皇の忠臣」として称賛され、
またこの失敗からだろう、本格的な女性天皇は二度と擁立される事はなかった。

ただ、孝謙・称徳天皇も含め、すべての女性天皇は、先帝の皇后として
寡婦、あるいは生涯未婚のままで、御在位時に配偶者はいなかった。
したがって女系のお世継ぎが生まれる可能性はまったくなかった。

 
これに「皇女が皇族外の男性と結婚すると皇族から外れる」というルールを合わせ考えると、
男系でない男子を皇族には入れない、という原則が見てとれる。

女性は一般国民からでも皇族に入ることができ、皇后にもなれる。
しかし、男性は完全にシャットアウトされているのである。

これは道鏡のような野望を持つ男性を、万が一にも皇族に入れないための叡智であろう。
昨今伝えられる眞子女王と小室圭氏の結婚騒動は、女性天皇論議への天の警告でもあるようだ。

           <感謝合掌 令和元年5月29日 頓首再拝>

皇位継承危機の乗り越え方~その6 - 伝統

2019/05/31 (Fri) 19:57:46


■6.皇位継承の史実を整理してみれば

以上を整理してみると、皇位継承の危機の際に、次の3つの方法が採用された。

(1)「猶子」:直系の男系男子が不在の場合、たとえ皇女がいても、
        遠縁の男系男子を猶子として皇位継承・・・3事例とも継承成功。

(2)「中継ぎ女性天皇」:後継の皇子が幼少、または有力候補が複数いて、
             すぐには決められない場合の女性天皇による中継ぎ
              ・・・7事例とも継承成功。

(3)「本格的女性天皇」:皇女が本格的な女性天皇として即位・・・1事例のみ。皇
             統最悪の危機を招く。

 
これだけの史実を見れば、
(3)「本格的女性天皇」を理性的に是認しうる人間がいるとは思えない。
いるとすれば、密かに「天皇制」廃止を目指して、確信犯的に(3)を主張する輩であろう。
もともと「天皇制」を否定していた共産党が、突然、女性天皇を議論しよう、
などと言い出したのは、この戦略であると疑わざるを得ない。

 
注目すべきは、上記の3つのいずれにおいても、
「男系」そのものは完全に守られてきたことである。
126代の一度たりとも.男女を問わず男系でない人間が皇位についた例はない。


何故に、我々の先祖はこれほどまでに男系にこだわってきたのか?

ここで筆者が思い起こすのは、
「理性の限界」と「死者の民主主義」という二つの言葉である。

「理性の限界」とは、多くの知識人が支持した共産主義が、
1億人とも呼ばれる犠牲者を出した失敗からも明らかであろう。

その失敗から目をそらして、未だに共産党と名のっている人々がいることも
「理性の限界」の一例である。


伝統や習慣の意義を合理的に説明できないからと言って否定するのは、
自らの理性の限界を弁えない、近代人特有の理性過信である。
「男女平等」などという観念から「男系の維持」を否定するのも、その一種である。

限界ある理性を補うのが「死者の民主主義」である。
男系の維持は、ほぼ2千年に及ぶ我らが御先祖様が選択してきた結果である。

おそらくこれが一因となって、126代もの安定した皇位継承をもたらし、
それによって中国や西洋に比べれば、我が国民ははるかに平和な、幸福な歴史を過ごしてきた。

 
長い歴史を経た皇室制度などに関わる政治的決定は、
我々現世代の限られた理性だけでなく、過去の皇室制度を支えてきた無数の御先祖様、
すなわち「死者」たちの経験と叡智と意思に耳を傾けなければならない。

これが「死者の民主主義」が示す道である。

そして御先祖様たちがうまく解決できた問題に関しては、
遠慮なくその叡智を拝借し、失敗したやり方に関してはその経験を生かさねばならない。

皇位継承の問題に関しては、猶子という成功した叡智に学び、
失敗しかけた本格的女性天皇の道は避ける、というのが、賢明な国民のとるべき道であろう。

「男系」へのこだわりも、猶子の智慧で維持できるのだし、
そのディメリットも歴史上、一向に現れていないのだから、
わざわざこの伝統を崩さねばならない合理的理由もない。

           <感謝合掌 令和元年5月31日 頓首再拝>

皇位継承危機の乗り越え方~その7 - 伝統

2019/06/08 (Sat) 18:51:45


■7.皇位継承者の極端な現象は占領軍の遺制

現代において、ご先祖様の猶子の叡智を活用して皇位継承者を増やす方法として、
小堀桂一郎・東大名誉教授が次のようにまとめた提案が最も現実的だろう。


   ・・・今後、結婚される女王様方の御配偶が、血統の上で皇統につながっており、
   且つ、それがなるべく近い過去に於いて、そのつながりが証示できる様な方であれば、
   その御当人でなくとも、その次の世代の男子(母方の血筋からしても、
   皇室の血を引いておられることが明らかなのであるから)が、
   皇位継承権を保有されることは、系譜の論理から言つて、
   道理に適(かな)つたものになる。[1, p54]


ここで言う「血統の上で皇統につながって」いる方とは、
昭和22(1947)年10月14日付けで占領軍から
皇籍離脱を命ぜられた旧11宮家ご出身の方々となろう。

戦後の新しい皇室典範が施行されたのは、この5か月程前の5月3日であり、
11宮家はそれまでの間、新皇室典範のもとでも皇籍に属しておられた。
それを日本国家国民の意思とは関係なく、占領軍の指令で離脱を強制されたのである。
[2, p152]

現在の皇位継承者の極端な現象は、この占領軍の皇室弱体化政策によるものであり、
憲法と同様、戦後体制の一環である。

したがって、2千年の我がご先祖様の叡智に従って、
これを是正していくことは現世代の責務であろう。

(文責 伊勢雅臣)

■リンク■

a. 伊勢雅臣『日本人として知っておきたい 皇室の祈り』、育鵬社、H30
http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4594079032/japanonthegl0-22/
アマゾン「メディアと社会」「ジャーナリズム」カテゴリー 1位(H30/2/1調べ)
万民の幸せを願う皇室の祈りこそ、日本人の利他心の源泉。

b. JOG(416) 万世一系のY染色体?「女性天皇問題」は歴史の知恵に学べ
 我が国の歴史は、すでに解答を用意している。
http://www2s.biglobe.ne.jp/nippon/jogbd_h17/jog416.html

c. JOG(462) 皇位継承 ? 聖なる義務の世襲
 国家の中心には、ひたすら国民の安寧と国家の繁栄を祈り続ける方が必要である。
http://www2s.biglobe.ne.jp/nippon/jogdb_h18/jog462.html


■参考■(お勧め度、★★★★:必読?★:専門家向け)
  →アドレスをクリックすると、本の紹介画面に飛びます。

1. 小堀桂一郎『象徴天皇考』★★★、明成社、H31
http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4905410541/japanontheg01-22/

2. 小堀桂一郎『皇位の正統性について─「万世一系の皇祚」理解のために』明成社、H18
http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4944219466/japanontheg01-22/

          <感謝合掌 令和元年6月8日 頓首再拝>

宇多天皇 臣籍に降下後、皇位継承 - 伝統

2019/06/10 (Mon) 20:07:52


              *日本経済新聞(2019.06.08)より

日本会議の百地章先生とお話しする機会があった。
ぼくのような者の話にも真摯に対応してくださって、
穏やかで理知的な対話になったと思う。

考え方については異なる点が少なくないが、
やはり高名な論客は言葉に重みがあるなあ、と感じた。

周知のように、先生は天皇制の存続を願い、さらに「男系による継承」を強く主張している。
このとき当然、若い皇族の男子が悠仁さまお一人であることが懸念材料となる。

そこで先生は旧宮家の復活を強調される。
戦後に廃された宮家を復し、その皇子を後継候補に、というのだ。

皇族から民間に下った方を、再び皇族に戻すことができるのか。
さらには皇位につくことはできるのか。

歴史の観点からすると、できる、なのだ。先例がある。

菅原道真を抜擢(ばってき)したこと、密教に造詣が深かったこと、
一匹の黒猫を愛したことで知られる宇多天皇は、
いっとき臣籍に降下して源定省と名乗っていた。

だが仁和3年(887年)に父君の光孝天皇が重体に陥ると、
8月25日に皇族に復帰して親王宣下を受け、翌日に立太子、
その日のうちに天皇が崩じたため践祚(せんそ)した。

もちろん、これは特殊例である。
特殊だからこそ、人々の記憶に残った。

(以下、略)

(歴史学者)

           <感謝合掌 令和元年6月10日 頓首再拝>

皇室存続の危機「伝統への抵抗」 - 伝統

2021/04/25 (Sun) 13:38:51

眞子さまの皇籍離脱願望は「伝統への抵抗」
…秋篠宮家の自由な空気を反映【皇室のトリビア】


畏れながら、おそらく、皇位継承問題に潜在的に関連してくる
「真子さまの結婚問題」「秋篠宮家の教育方針」に関する情報の紹介です。

      *Web:日刊ゲンダイ(2021.04.25)より

(1)眞子さまが結婚に執着するのはなぜか。

  ①もちろん「生きていくために必要な選択」と述べられるほど
   小室さんを好きなのだろうが、果たしてそれだけだろうか。

  ②皇室の関係者はこう言った。

   「おそらく、どうしても皇室を出たいのではないですか。
    皇室を出られるなら、小室さんでなくてもよかったのかも。

    背景に、ご両親との仲がうまくいってないこともあるし、
    自由な空気を知ったことも大きいと思う。

    秋篠宮家の方針で、眞子さまは自由に育てられた。
    大学も学習院大学ではなく国際基督教大学(ICU)です。

    外から皇室を見た時、伝統はあっても、カビが生えたような
    古くさい社会にうんざりしたのではないですか」

  ③「古くさい社会にいた人が、自由な現代社会を見れば憧れるのは
    当然です」(宮内庁関係者)


(2)眞子さまの結婚が視界不良の中、もしも泥沼にはまれば、
   皇室は大きな問題に直面するのではないかと危惧する人たちがいる。


(3)「安定的な皇位継承を検討する政府有識者会議で
    女性宮家の創設も検討されるようですが、たとえ法案ができても
    ご辞退する方も出てくるでしょう。

    それよりも、かつての三笠宮家の寛仁さまのように、
    皇族を辞めたいという人が出てくるのではないかと危惧しています。

    皇室典範によれば、皇太子と皇太孫を除けば、
    内親王も親王も皇籍を離脱できます。そんなことになったら……」


(4)皇室の存続そのものが危うくなるだろう。
   眞子さまの結婚問題は、そういう重大な側面をもっている。

   「小室さんの母親の借金トラブル」がどうしたとか、
   「顔つき」がどうのこうのなどと騒いでいる場合ではないことだけは確かだ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/569e3730550a6a55d9c9494cdae6b4c9b4242471

          <感謝合掌 令和3年4月25日 頓首再拝>

なぜ「女系天皇」は皇室を潰すのか  - 伝統

2021/05/08 (Sat) 00:04:32

なぜ「女系天皇」は皇室を潰すのか 
「皇室そのものの正当性の根拠は消え…内側から解体されていく」
との見方も 門田隆将氏特別寄稿

        *Web:夕刊フジ(2021.05.06)より

秋篠宮ご夫妻の長女、眞子さまのご婚約をめぐる
最近のメディア報道の過熱ぶりを見ると、改めて、

「日本国民の誰にとっても皇室は、敬愛すべき存在であってほしい
と願う気高きものなのだ」と気付かされる。

これまで「男系」だけで世界に類を見ない長い歴史を紡いできた中で、
「女系天皇」を認めてしまえば皇室はどうなるのか。

人気作家でジャーナリストの門田隆将氏が、
女系天皇の危うさについて緊急寄稿、警鐘を鳴らした。

 
4月8日、安定的な皇位継承の在り方を検討する
有識者会議の第2回会合が官邸で開かれた。

ここでは、ジャーナリストの櫻井よしこ氏や八木秀次麗澤大教授をはじめ、
皇室や男系継承の意味を深く理解している方々が意見を陳述したので、
まずは安堵(あんど)した。

 
だが、私はそもそも「安定的な皇位継承の在り方を検討する」との
会議の趣旨に首を傾(かし)げている。

男系の正統な継承者・悠仁さまがいらっしゃるのに、
なぜそんな会議が必要なのか疑問だからだ。

悠仁さまご誕生前に議論されていた「安定的な皇位継承」
そして「女系天皇」が、親王ご誕生で消えたはずなのに、
なぜ令和の御代(みよ)が来ても必要なのか、ということだ。

男系は皇統唯一のルールである。

代々の天皇は父方を遡(さかのぼ)っていくと神武天皇に辿(たど)り着く。
これが皇統だ。歴史上、8人10代の女性の天皇も、いずれも父方に天皇、
もしくは皇太子らを持つ男系天皇だ。

つまり、父方を遡っても神武天皇に辿り着かない「女系天皇」は1人も存在しない。

このたった1つのルールによって日本は「世界最古の国」となった。

エジプトも、中国も、国家の興亡がくり返され、その度に新しい独裁者が生まれた。

だが、日本は違う。
昔も今も日本であり、いつの間にか世界最古の国となった。

天皇は令和の今も脈々と続いている。

その理由こそ男系にある。
父系を辿れば神武天皇に辿り着く皇統は時の独裁者にも覆せない。

平家や源氏、あるいは足利、織田、豊臣、徳川…どの時代の権力者も
天皇になり代わることはできず、せいぜい娘を天皇に嫁がせ、
外戚として振る舞うことしかできなかった。

これは「権威」と「権力」を分離した先人の智慧(ちえ)による。

6世紀に武烈天皇が後嗣(こうし)を残さず崩御した際、
5代上の応神天皇まで遡り、越(こし)の国から5代孫の継体天皇を即位させた。

江戸時代には、3宮家では皇位が危ないと感じた新井白石が
東山天皇の6男の直仁親王に閑院宮家を創設させた。

懸念は現実となり、白石の死後70年を経て、
後桃園天皇が後嗣を残さず崩御。

その際、閑院宮家から光格天皇が即位し、皇統が維持されたのである。

どの国でも、権力と権威は一致している。
独裁者は常に両方を持っており、国が滅ぼされれば新たな独裁者が生まれる。

だが、日本は天皇の存在によって「国が変わること」は1度もなかった。

悠仁さまご誕生によって、男系は維持されることになった。
しかし、「安定的な継承」のために女系天皇を認めようという
不遜(ふそん)な動きが起こった。

悠仁さま廃嫡論だ。

共産党の理論的支柱・奥平康弘東大教授が雑誌『世界』の
2004(平成16)年8月号に寄稿した論文にヒントがある。

女系天皇は〈天皇制のそもそもの正当性根拠であるところの
『萬世一系』イデオロギーを内において浸蝕(しんしょく)する〉
と記したのだ。

正統性が消えた天皇はやがて滅ぶとの見解である。

なぜ女系天皇になれば皇室は滅ぶのか。
女性天皇が結婚され、生まれたお子さまが即位すれば女系天皇だ。

どこの血筋の人かわからないが、
いずれにしても父方を遡っても神武天皇に辿り着かない。
つまり正統性なき天皇である。

萬世(ばんせい)一系の皇統が途絶すれば、
皇室そのものの正当性の根拠は消え、内側から解体されていく
と奥平氏は分析している。

仮に国際結婚で父親が中国人なら中国系になり、韓国人なら韓国系になる。
それが女系天皇だ。

皇統と関係のない天皇が続いた場合、やがて皇室は消え去るという見方だ。

確かに、長く天皇制打倒を掲げてきた共産党は19(令和元)年6月、
志位和夫委員長が「赤旗」で女系天皇容認を打ち出し、立憲民主党も追随。
朝日新聞や毎日新聞がこれを評価した。

面子を見れば「何のために?」ということが分かる。

 
男系では、母親が昭和天皇の長女、祖母は明治天皇の第9皇女という
東久邇家には、今も男系継承者が何人もいる。

皇室典範を改正し、皇族が養子を迎えることができるようになれば
皇統は何の心配もないのである。

有識者会議の人々がどういう国家観を持ち、知識と常識を備えているのか。

私はそのことに限りない関心を抱くのである。

https://news.yahoo.co.jp/articles/47809b6f258be2f1ba682151ba9a862ce08f55fb

          <感謝合掌 令和3年5月7日 頓首再拝>

秋篠宮家の課題 - 伝統

2021/05/10 (Mon) 16:21:21


「宮邸で紀子妃に…周囲騒然」
マコムロ問題が悠仁さまに与える影響が想像以上にヤバすぎた

皇室ラジオ放送局(2021/05/07)
https://www.youtube.com/watch?v=tFFKFRfGD5c

          <感謝合掌 令和3年5月10日 頓首再拝>

「皇室の行方」日本国民の存在意義と乗り越えるべき課題 - 伝統

2021/05/12 (Wed) 19:25:20

【天上界メッセージ】「皇室の行方」日本国民の存在意義と乗り越えるべき課題

なるみん心あったカフェ(2021/05/04)(2021年4月25日収録)
https://www.youtube.com/watch?v=okxI7GqWwzk

(1)このままで行ったら、宮内庁は外郭団体扱いへ変更か?(30年後?)

(2)日本人の集合意識が、本来の日本なるものから放浪してしまっている。

(3)皇室への尊崇の念が薄まってきている。

(4)神社での、日本国民の祈りが劣化してしまっている。

(5)3次元は心の世界が反映された現象世界なので、
   日本の国民の心の中に神様がいないのであれば、
   極論は神社も皇室も無いのと同じ。

(6)現在の風潮(KK問題、宮内庁問題等)は、

   大和の心を持つ日本人が、このまま神を象徴するものが
   なくなっても良いのですか?

   と問いかけられていることになる。

(7)日本を護るため命をかけた方々(靖国神社・護国神社に
   祀られている英霊の神々)に対し、
   現代の日本人は恥ずかしい姿なのでは?

(8)今は気の抜けた日本人しかいない、
   尊敬も感謝もない、
   神様もない
   侍精神もない、
   
   唯物論的な生き方をしてしまっている。

(9)唯物論的な生き方をしてしまっていると、
   宮内庁はいらないことになる。

(10)国を立て直しするのは、
   自分たちの意識改革から始まる。

(11)日本人としての存在意義はどこにあるのかを
   見直す。

(12)今の日本は、歴史を奪われ、
   日本人に存在価値が無いのと同じ。

   今、踏みとどまって、考え直すことから
   お立て直しの第一歩。

(13)KK問題、宮内庁問題は、ただのゴシップではない。
   国の存続がかかっている。

   原因は国民にあり。

          <感謝合掌 令和3年5月12日 頓首再拝>

A宮家長女M子さま、KKのご結婚への噂の数々 - 伝統

2021/05/16 (Sun) 21:08:10

門田隆将氏特別寄稿~Web:夕刊フジ(2021.05.06)
「なぜ「女系天皇」は皇室を潰すのか(伝統2021/05/08で紹介)」
での、次の内容

「秋篠宮ご夫妻の長女、眞子さまのご婚約をめぐる
 最近のメディア報道の過熱ぶり 」


に関し、
その過熱ぶりが一部の国民(?)の中で益々エキサイトしつつあります。



これまでの経緯をあらためて理解するために

(1)久子さまが眞子さまに伝えた他の皇族方の想いに一同納得!
   あなた一人の問題では【皇室の気になるニュース】
   皇室の気になるニュース(2021/05/16)
   https://www.youtube.com/watch?v=wB9tMDg5mTA




以下は、この問題に関しての現時点での噂話の一部の紹介です。

(2)悠仁さまの将来の占い結果に一同驚愕。
   悠仁さま 皇位継承できない理由に一同衝撃
   気になるおもしろ情報(2021/01/10)
   https://www.youtube.com/watch?v=4ogMLCGIRlY

(3)「秋篠宮さまがとんでもないことを言い始めた…」
   眞子さまが幸せになる方法を国民は真剣に考えろ!
   だそうですよ?
   皇室ラジオ放送局(2021/05/10)
   https://www.youtube.com/watch?v=SxHXv4ybGeU

(4)結婚させるなら秋篠宮家が皇室から出てけ!
   地平線ニュース24(2021/05/12)
   https://www.youtube.com/watch?v=5YEgN5dykA4

(5)宮内庁“激震”「反社と小室家の濃厚接触」を裏取りへ 
   身元調査を拒んだ秋篠宮家の闇

   元宮内庁職員のつぶやき 皇室報道の裏側を覗く(2021/05/14)
   https://www.youtube.com/watch?v=motJ17ipCf4

(6)終わる ! 2021年05月16日
   【皇室】桃のカーテン(2021/05/16)
   https://www.youtube.com/watch?v=q40kpBXfvXI

(7)【速報】小室圭大慌て、恐怖の通知 .... 態度激変?
   地上の星(2021/05/16)
   https://www.youtube.com/watch?v=E1Uraw7fal4

(8)宮内庁…小室さん問題どう決着?(テーマ別)
   【そこまで言って委員会NP|2021年5月9日放送】2021/05/16
   https://www.youtube.com/watch?v=Kf8WmK5gDVk

   (以上の噂話は、国民感情として非常に不愉快な印象を
    受ける部分も含まれているので、
    後日、一部の情報は削除する予定です)


以上のような噂話対し、真実を追求している方の情報として

(9)【緊急配信】KK問題 ウソは益にならない。
   古是三春_篠原常一郎(2021/05/15)
   https://www.youtube.com/watch?v=wZ5Gx68KXnw

          <感謝合掌 令和3年5月16日 頓首再拝>

眞子さま小室圭さんご結婚問題と皇室の在り方 - 伝統

2021/05/17 (Mon) 13:46:09


      *Web:宇宙の兄弟たちへ(2020.11.30)より

秋篠宮さまの長女の眞子さまと小室圭さんとのご結婚について、
順調に進んでいない事は皆様もご存知かと思います。

小室圭さんの母親と元交際相手との金銭問題が浮上してから、
国民側からも疑問の声が上がり、婚約の話は中断していて
延期が続いている状況です。

ご結婚について、眞子さまご自身が先日お気持ちを表明され、
結婚は「生きていくために必要な選択」と今でも前向きな気持ちを
持たれていることを示されました。

そして秋篠宮さまは本日の誕生日を前にした会見で
結婚を「認める」とし「確固たる意志があれば、それを尊重するべきだ」
と述べらています。

今回の会見で、現状は
「決して多くの人が納得し喜んでくれている状況ではない」とご指摘され、
「対応をしているとしてもですね、やはりそれが見える形になるというのは
 必要なこと」との思いを明かされました。

お二人の結婚への意志が強いのであれば、それを尊重しますが、
金銭問題などに関して、しっかりと国民に納得していただかなくてはならない、
という事でしょう。

やはり国民の理解が大切なのだと思います。


皇室の方にも自由な恋愛をして、
好きな人と結婚して欲しいという思いの方もあるでしょう。

ただ、やはり皇室は一般の国民とは違う面があります。


極端な例を出しますが、先の大戦で日本がアメリカに敗北し、
占領軍GHQが乗り込んできた時、皇室の危機がありました。

はっきり言えば天皇陛下が戦争責任を問われて
処刑される可能性もあったわけです。

事実、開戦に関わった者たちはA級戦犯として裁判にかけられ、
処刑されていきました。

こうしたなかで最高責任者の昭和天皇が戦争責任を問われなかった理由は、
ご自身の意思で開戦等の判断をされたのではなく、
臣下の提案をそのまま承諾したとする事だったでしょう。

つまり天皇陛下は自らの意志を示して判断されるのではなく、
臣下の意見を聴いてそれを実行される存在であるとする
理解から来たものです。

もしも天皇陛下が自分の意志で物事を決めるというのであれば、
当然そこには判断に伴う責任も生じてきます。

臣下が物事を決めて、それを陛下が承諾する
という形であれば、責任は問われないでしょう。

現行の憲法においても、天皇陛下は内閣総理大臣を任命したり、
最高裁判所の裁判官を任命したり、
国会を召集や衆議院を解散するとなっています。

ですが天皇陛下がたとえばこの総理大臣は好かないと言って
任命を拒否したり、勝手に解散をさせるなどの判断はしていません。

あくまで国会や内閣の指示に従って任命などを行っています。

そこに自己の判断は加えないわけです。

それがもしご自身で判断し、決めていくとなれば、
当然そこには責任が生じます。

もしも内閣総理大臣を天皇陛下のご判断で誰にするか決めるとなれば、
その内閣が間違った判断をしていけば、
その責任は天皇陛下まで及んでくるでしょう。

ご自身で判断をなされないために責任の追及が問われないわけです。


ご結婚に関しても、やはり臣民である国民の多くが反対であれば、
それに反してご結婚をされるというのであれば、
ご自身の意思で判断されたという事であり、
皇室において今後は責任の追及というものも厳しく受けるようになるでしょう。

皇室の方が、こうした自由な意思で今後も判断がなされるというのであれば、
今までの在り方を変えて、今後は責任が厳しく問われてていく事になるでしょう。

ひいては皇室そのものの存亡の危機にも繋がっていく恐れもあります。

ですので、慎重に事を運んでいかなくてはならない問題だと思われます。

https://www.spacebrothers.jp/2020/11/blog-post_30.html

          <感謝合掌 令和3年5月17日 頓首再拝>

眞子さま小室圭さん問題と皇室への意識変化 - 伝統

2021/05/18 (Tue) 00:30:54


      *Web:宇宙の兄弟たちへ(2020.12.20)より

秋篠宮家の長女・眞子内親王殿下と小室圭さんの結婚について、
現在は予定も立てられない状況にあって多くの国民も危惧している所です。

それについては以前に眞子さま小室さん側の問題として、
当ブログで取り上げたこともあります。

あまり国民が祝福されない形でご結婚の意志を貫いていくとなると、
やがては皇室への未来の危機にもつながるというものでした。


自由意志を通すということはそこに責任が生じる事でもあり、
結果について責任を負わなくてはならなくなります。

皇室の在り方としては、内閣や宮内庁などの補助があって
それに沿って物事が決められてきたと思います。


戦後にGHQが乗り込んできた時に、天皇陛下に戦争責任が問われなかったのも、
そうした制度のためだったでしょう。

「君臨すれども統治せず」であって
天皇陛下自らの意志で政治権力をもって判断してきたわけではないのです。

例外的に終戦のご聖断をされましたが、
これは当時の政府が機能不全を起こして、
正しい助言と補助が出来なくなったからです。


そう言う事で、皇室の方が周囲に逆らって
自分の意志を通そうとすることは、
皇室の危機にもつながっていくように思われます。


そして今回は国民の側からの問題について考えてみたいと思います。

小室圭さんとのご結婚については、金銭問題もあって
多くの国民が不安に思うことは当然あるでしょう。

はたして相応しいお相手なのかと心配するのはもっともな部分もあると思います。

しかし一部の意見として、
国民の税金が使われているとする論調での批判もあります。

小室圭さんのガードに費用がかかったり、経費などが発生して、
それらが税金を使われる事に憤慨するような意見も出てきている問題です。

こうした批判は、おそらく戦後になって高まってきた意見かと思います。

国民の税金が使われる事に関する目が厳しくなっているという事です。

「こんなことに国民の税金が使われるのは許さん」
というような意見が多くなっています。

行政の中には無駄遣いもあるでしょうから、
国民の注意が向くという事はあるでしょう。

しかし、そのなかには左翼的な思想が浸透している所があるでしょう。

左翼=共産主義の思想には、資本家と労働者や、
お金持ちと貧しい人のように、国内で対立を煽る考えがあります。

「自分たちが貧しいのは、資本家のお金持ちが不当に搾取しているからだ」
といったり、国民を搾取して貴族階級などが贅沢をしているなどと
対立をあおっていきます。

このように憎しみを煽っていって共産主義革命へと繋げていこうとします。


皇室への批判の中にも、
日本の皇室を潰そうとする左翼の策略も働いているでしょう。

最終的には日本にも共産主義の革命を起こして、
中国と同じような共産主義国家にしたいという思惑もあります。

そういう策略もあって、
皇室に税金面から批判するような意見の流布も行われているでしょう。

日本が中国や北朝鮮のように共産化しなかった理由の一つに、
皇室があった事があげられます。


皇室は日本の国民から慕われているため、
貴族などの特権階級が不当に国民を搾取してきた
という左翼の歴史観が浸透しなかったのです。


ですが現在は左翼思想が密かに浸透しており、
徐々に国民の皇室への批判意識も高まっており、
その表れとして税金の無駄遣いという意見も強まっているように思います。

そのような金銭面で批判が高まる事は望ましくありませんし、
避けるべき事であります。

日本を中国や北朝鮮のような国にしたくないのであれば、
日本に左翼思想が浸透している事に注意は必要だと思われます。

https://www.spacebrothers.jp/2020/12/blog-post_20.html

          <感謝合掌 令和3年5月17日 頓首再拝>

皇室内の種々のお考え - 伝統

2021/05/18 (Tue) 14:55:07


高円宮妃久子さまが眞子さまに“降嫁”への一言がエグい
…ご結婚問題に守屋絢子さんとの違いで国民からの大きな評価の違いも

誉れ!日本(2021.05.17)
https://www.youtube.com/watch?v=RovKjtc4pbk

・・・

天皇陛下が眞子さまに“融通”について語った言葉に一同衝撃
…皇室典範改正で愛子さま即位望む声高まる一方眞子さま早期結婚促進も

誉れ!日本(2021.05.17)
https://www.youtube.com/watch?v=yt2hXiq8GMM

          <感謝合掌 令和3年5月18日 頓首再拝>

皇室に「婚姻の自由」はあるのか――長期化している結婚問題と皇室制度の課題 - 伝統

2021/05/18 (Tue) 22:54:33


      *Web:Yahoo!ニュース オリジナル 特集(2021.05.18)より抜粋

(1)眞子さまが小室さんに惹かれる心理

  ①眞子さまからすると、一族の中で『自分は何者か』という
   アイデンティティの置きどころが皇室にはなかったのでは
   ないでしょうか。

   だとすると、恋愛や結婚は育ってきた家を離れて
   『個』を主張するチャンスです。

  ②小室さんは若くして父親と祖父をなくし、
   母親には恋愛がらみの金銭トラブルがある。

   本人の人格はともあれ、いわくつきの背景があり、
   一昔前なら皇室には近づけなかったでしょう。

  ③秋篠宮家は子どもたちに自由を重んじる
   リベラルな教育を受けさせてきたわけです。

   その教育のもと、眞子さまは自由に交際相手を選んだのだと思います。

   秋篠宮家はそれに当惑していますが、
   ある意味、当然の帰結だったのではと思います。


(2)浮かびあがる皇室制度の問題

  ①東京都立大学教授の木村さんは、
   今回の問題は眞子さまの思いを超えて、
   皇室の制度的なあり方に関わってくる可能性があるという。

  ②今後、皇室典範が改正されれば、
   眞子さまが天皇になる可能性もあるのです。

   女性天皇が認められた場合、内親王も含めて、
   皇室会議の議を経て婚姻する仕組みになるでしょう

  ③「潜在的な」可能性を脇に置き、周囲の理解を得られなくとも、
   眞子さまが意思を強くすれば、皇籍を離脱、結婚をすることもできる。

   だが、その場合、従来の慣例と異なるため、
   その後の環境に変化があるかもしれないと木村さんは言う。

(3)国民の「象徴」として機能するか

  ①「憲法第1条に天皇は『国民統合の象徴』で『国民の総意に基く』とあります。

   多くの国民が『この方は象徴だ』と承認していないと機能しないのです。
   もしそのときに『この人の親族にこんな人がいる』
   『国民として恥ずかしい』と思われてしまうと、

   象徴という立場が成立しない、あるいは存在意義が弱まる可能性がある。

  ②現状の皇室制度では、眞子さまの弟の悠仁さまが即位される
   可能性が高いと思いますが、その時にいまのような国民感情だと、
   象徴という立場がどういう受け入れられ方になるのか、
   ちょっと心配になります。

  ③皇族の公務は法的根拠が曖昧なまま、
   どんどん増えて膨大な数になっている。

   『公務が多すぎるから、象徴職を分担せざるをえない』という事態に
   法律が対応していないというところに本質的な問題がある
   のではないかと思います。

   眞子さまの結婚問題だけにとらわれず、
   『皇室の公務』のあり方という課題について考え直すべきだと思います。

https://news.yahoo.co.jp/articles/2b8548dc2a599ffcfac3788932b09f06ba7fc9af

          <感謝合掌 令和3年5月18日 頓首再拝>

霊的問題? - 伝統

2021/05/20 (Thu) 18:21:03


【驚愕】過去からの因縁、怨念

眞子さまご結婚問題に隠された、
小室圭氏とのある因縁深く恐ろしい霊的問題に一同戦慄。

気になるおもしろ情報(2021/02/26)(7分以降)
https://www.youtube.com/watch?v=bo53o5i2bbE


上の動画の詳細

⇒【霊視】小室圭さんの本性
  なるみん心あったカフェ(2020/12/27)
  https://www.youtube.com/watch?v=aFLlt1oyDjo

          <感謝合掌 令和3年5月20日 頓首再拝>

秋篠宮家の不和止まらず - 伝統

2021/05/24 (Mon) 19:11:54


誉れ!日本(2021/05/22)
https://www.youtube.com/watch?v=3X465cg2d6g


天皇陛下が秋篠宮ご夫妻に“危機回避”に放った一言に一同衝撃

誉れ!日本(2021/05/22)
https://www.youtube.com/watch?v=WS3PszVBSuk


紀子さまが上皇ご夫妻に“皇室の未来”で放った一言がヤバい
…ご一家の不和で職員ご叱責事件に人材不足など悪影響も

誉れ!日本(2021/05/23)
https://www.youtube.com/watch?v=Z3xSefWe0zk


今晩速報
地上の星(2021/5/24)

https://www.youtube.com/watch?v=AV5c-rz3gTU


          <感謝合掌 令和3年5月24日 頓首再拝>

「それでも結婚したい…」窮地に立たされた眞子さまを救う唯一の方法 - 伝統

2021/05/25 (Tue) 19:36:42


        *Web:PRESIDENT Online(2021.05.25)より抜粋

(1)小室母子への“身体検査”を命令か

(2)命を絶った(小室圭さんの)父親(敏勝さん)のストレスの原因は…

   妻・佳代の金銭感覚のおかしさが夫・敏勝の神経を参らせたというのである。

(3)頼ったのは“元暴力団関係者”だった

(4)“すべての責任を負わせる”と覚悟を決められた

   次から次へと、こうした“醜聞”が出るにもかかわらず、
   小室圭と結婚する気持ちの揺るがない娘に、
   父親の秋篠宮はある決心をしたと報じている。

   秋篠宮さまによる厳しい対応が国民から求められている。

   だが、障害が高ければ高いほど恋は燃え上がる。
   秋篠宮夫妻の勘気も、心無いメディアの報道も、世間の冷たい視線も、
   眞子さんの強い決意の前には、決定的なものにはならないだろう。


(5)皇位継承の有識者会議にも影響が

   週刊新潮によれば、現状では女性天皇だけでなく、
   女系天皇にも賛成や肯定的な専門家が多いという。

   だが、皇室ジャーナリストはこうも語っている。

   「女系天皇の議論においても小室さんの存在はネックとなります。
    (中略)いったん制度が定まってしまうと、この先
    “小室さん的な男性”が女性皇族に接近してこないとも限らない。
    結婚によって皇室内に入り込めば、
    皇統はその男性へと移ってしまうおそれがある」

(6)年額4575万円が夫妻に支払われることに

(7)天皇陛下の長女・愛子さんの誕生日が12月1日である。

   その前に、宮内庁としては、結婚問題に決着をつけておきたい
   考えている。

(7)起死回生策は一つしかない。

   秋篠宮眞子さんが1人で会見を開くのだ。


https://news.yahoo.co.jp/articles/a5243783d56bfef95510c591d0ded1ce83b4e28a

          <感謝合掌 令和3年5月25日 頓首再拝>

小室圭さん問題で「敬愛される皇室は終わった」上皇陛下ご学友の告白 - 伝統

2021/05/26 (Wed) 23:31:32


         *Web:女性自身(2021.05.26)より抜粋

(1)静岡福祉大学名誉教授で皇室に詳しい歴史学者の小田部雄次さんは
   「国民からの信頼を失ってしまったことが大きな問題」と語る。

(2)「私たちの知っていた“昔ながらの皇室”は、
    もう終わってしまったのかもしれません」

   そう語るのは、上皇陛下と学習院の幼稚園時代からの
   ご学友である明石元紹さん(87)。

(3)平成の皇室には、国民と同じような私生活を送ることで、
   国民の生活を理解しようという考え方があったのだと思います。
   皇室と国民の距離は近づき、国民は皇室に親しみを感じ、
   支持するようになりました。

   国民に寄り添う姿勢は令和の両陛下にも引き継がれており、
   NHKの世論調査('19年9月)では、皇室に「親しみを感じている」
   との回答が71%に達している。

(4)もはや皇室は、特別な存在ではなくなったということです。

   「『公』を優先させる生き方というものが、皇室の中で
    継承されなかったのであれば、それは残念なことです。

    せめて、戦後の長きにわたって皇室がなぜ
    国民から支持され続けたのか、長い歴史を振り返って
    考えられる人物が皇室をお支えしていれば違っていたのかも
    しれません。

    一般の国民と同じように私的に何でもできるというのであれば、
    皇族の生活を税金で支えるのはおかしいのではという考えを
    持つようになる人もいるでしょう。

    国民のために働いていただくからこそ、皇室は特別な存在となり
    国民の尊敬や支持が得られるのではないでしょうか」(明石さん)

(5)「私」を優先するという価値観は、眞子さまだけにみられるものではない。
   佳子さまも同様な言動をしておられる。

(6)「『私』を捨てて『公』に尽くすという皇室が、
    いまの日本社会のなかであまりに異質になってしまったのでしょう。

    もう、特別な存在としての皇室は必要とされない、
    もしかするとあってはならない存在になっているのかもしれません」(明石さん)


https://news.yahoo.co.jp/articles/f8553c01a1cbbabef565dd56d685eedb344ccbc6

          <感謝合掌 令和3年5月26日 頓首再拝>

竹田恒泰氏が激震発表 ! - 伝統

2021/05/28 (Fri) 00:18:42

竹田恒泰氏が激震発表 ! 小室さん側の本音は...凍り付く小室圭 !!

地平線ニュース24(2021/05/27)

https://www.youtube.com/watch?v=rPHeCPoqRVA

          <感謝合掌 令和3年5月27日 頓首再拝>

天皇陛下の皇居入居。 - 伝統

2021/05/28 (Fri) 14:59:42


    *メルマガ「人生秘中の奥義書」(2021.05.24)より抜粋


 新型コロナウィルスの影響で
 皇居の改修工事が遅れ、完了が5月下旬になる見通しです。

 ↓2021年4月13日の報道。
 https://www.jiji.com/jc/article?k=2021041300965&g=soc


 天皇陛下の皇居への入居は、6月か7月頃になりそうです。

 大嘗祭を迎えられた天皇陛下という存在は、
 皇祖皇宗の御神霊が特別に加護されているので
 神社でいえば、御神体そのもののような存在です。

 神社の御神体が
 仮宮にお留まりになられているというのが現在の状態。


 天皇陛下が、皇居にお住まいになって初めて
 皇祖皇宗の御神霊が本格的に動かれていくのです。

 先例になっている平成も
 上皇陛下が皇居に入居された平成5年から
 冷戦崩壊後の世界の方向が定まっていきました。


 神武天皇が橿原神宮で御即位されて2,681年の間、
 人皇の代として皇居の宮中三殿と伊勢神宮を中心に
 世の中が動いてきましたが、

 今上陛下の時代に、
 人の世から神の代へ移行するという偉大な事業が行われるのです。

          <感謝合掌 令和3年5月28日 頓首再拝>

悠仁さまの成長にマイナスの環境下にある秋篠宮家 - 伝統

2021/05/29 (Sat) 19:33:14


久子さまが紀子さまの“ある姿勢”に放った一言がエグい
…悠仁さまの高校受験から即位順まで影響のご結婚問題が国民との信頼失墜に

誉れ!日本(2021/05/29)
https://www.youtube.com/watch?v=TVUEOItzduU

          <感謝合掌 令和3年5月29日 頓首再拝>

眞子さまと小室圭さん 進まぬ結婚問題が紀子さまにとって好都合な面も - 伝統

2021/06/22 (Tue) 15:17:25


         *Web:NEWSポストセブン(2021.06.18)より

6月2日、国民的な議論が必要となる女性天皇について、注目すべき動きがあった。
加藤勝信官房長官が皇位継承を定めた憲法2条の「世襲」について、
「男系、女系(天皇)の両方が憲法において含まれる」と発言。

「慎重かつ丁寧に検討を行う必要がある」とは続けたが、
遅々として進まなかった皇位継承の議論を進める意図だったのは間違いない。

官邸関係者はいう。

「コロナ対応で後手に回り、支持率低迷にある菅政権ですから、
 国民の関心の高い『女性宮家の創設』に着手し評価されることで、
 支持率低迷の打開策にする狙いがあります。

 天皇の『男系維持』にこだわっていた安倍前総理の流れを汲む菅総理は、
 表立って女性・女系天皇に関する意見は言いづらく、発言は控えています。

 ですが、菅総理は実際のところ、女性政策にはとても積極的ですし、
 男女平等の信念を持っています。
 女性宮家の創設、ひいては女性天皇の実現にも肯定的なんです。

 ちょうど東京五輪が終わって、
 新型コロナのワクチン接種もひと段落するであろう9月以降は、
 ほかに重要な政治的なテーマもない。

 そのときまで菅政権が続いていれば、
 女性宮家の議論を一気に進めようとするのは間違いありません」

 
ところが、秋篠宮家長女・眞子さまの婚約内定者の小室圭さんの存在が、
議論の停滞を招いているとも言われている。

ご結婚前に女性宮家が創設されれば、
眞子さまは新しい宮家の当主となられる可能性がある。

その後に小室さんとご結婚されれば、小室さんは皇室に入り、
“圭殿下”となる可能性もあるのだ。

眞子さまの結婚問題に終止符が打たれない限り、
本格的な議論を進めにくい現状があるのだ。

 
だが、こうした“手詰まり”ともいえる現状は、
実は紀子さまにとって“好都合”な状況でもある。

《「天皇の母」となる未来が危うい》
 
安定的な皇位継承策について、2005年にも大きな議論になったことがある。

「秋篠宮さまのご誕生以来、男性皇族が40年もお生まれになっておらず、
 近い将来の皇位継承が危ぶまれた頃でした。

 当時の小泉純一郎内閣は『皇室典範に関する有識者会議』を開き、
 女性天皇・女系天皇を認める報告書をまとめ、それに基づいた
 皇室典範改正法案を提出する道筋を描いていました。

 ですが、2006年に悠仁さまが誕生され、風向きが変わりました。
 新たな男性皇族が生まれたことで、“喫緊の課題ではなくなった”と、
 法案の提出は先送りにされたのです」(宮内庁関係者)

 
それから15年、今度は「愛子天皇」への期待という形で、
皇位継承策は国民の関心を集めるようになった。

その動きを注意深く見守られているのが、紀子さまだという。

「“将来の天皇”である悠仁さまを手塩にかけて育てておられる紀子さまは、
 “愛子天皇待望論”の高まりを強く意識されていると聞きます。

 愛子さまが成人され公務に出られれば、
 愛子さまへの期待感はより一層高まるでしょう。
 そうした状況に、紀子さまは複雑な感情を抱かれているようなのです」
                        (皇室ジャーナリスト)

 
菅内閣が女性宮家を創設すれば、女性・女系天皇に関する議論も活発になり、
結果的に「愛子天皇」誕生へと近づく可能性は捨てきれない。

しかし、そうなると「将来の天皇」として育てられてこられた
悠仁さまの未来はどうなるのだろうか。

「紀子さまの悠仁さまへの愛情は、
 時に『母子密着』といわれるほどに深いものです。

 そんな愛息の将来が不安定になることは、
 紀子さまにとって耐え難いことでしょう。

 ましてや、将来は『天皇の母』となられる気構えもされていたでしょうから、
 そうした未来が危ぶまれることも好ましくはないはず。

 ところが、眞子さまと小室さんがこのまま“事実婚”状態を続ければ、
 女性宮家創設の議論そのものが成立しづらくなります。
 それはすなわち、女性天皇の誕生も叶いにくくなるということ。

 つまり、小室さんの“事実婚”で
 『愛子天皇』の誕生が潰されることになるのです。

 もしかすると紀子さまはそんな現状を、
 受け入れておられるのかもしれません」(皇室関係者)

「将来の皇室の形」という日本の根幹にかかわる大きな課題も、
“小室さん次第”なのだ。

※女性セブン2021年7月1・8日号

https://news.yahoo.co.jp/articles/7d2fea06337b702e82942e742deafde3c37fb129

          <感謝合掌 令和3年6月22日 頓首再拝>

歴史の教訓にわたしたちは学び直す必要がある - 伝統

2021/06/24 (Thu) 15:51:17


     *メルマガ:「宮崎正弘の国際情勢解題」(2021.06.17)より抜粋 
       書評~青山繁晴著、ヒロカネ・プロダクション画。
          新田均(皇學館大学教授)監修
         『誰があなたを護るのか ーー不安の時代の皇(すめらぎ)』(扶桑社)

 皇位継承議論が、基礎から歪んだのはなぜ?
  歴史の教訓にわたしたちは学び直す必要がある


左翼メディアと、GHQが残した洗脳装置=WGIP
(ウォー・ギルド・インフォメーション・プログラム)を奉ずる
「敗戦利得派」の残党たち、

そしてグローバリズム集団が仕掛けているのが「認知戦争」
(COGNITIVE WARFARE)と言われるもので、
突拍子もない非論理を駆使して、正統な議論の前提を壊し、
概念を構成する基盤を交換する策謀(中国のいう「超限戦」)である。

相手の脳幹を取り替える陰謀とも言える。

思考回路の前段を変え、意識の形成である認知力の隙を衝くのだ。
 
この典型が「愛子天皇」「女性宮家」という日本破壊の議論であることは
保守の人なら知っていることである。

世論調査は、或る意図を持って「情報操作」されているのが常識だが、
じつに七割ちかい日本国民が「愛子天皇でいいじゃん」となっている。
 
すなわち立太子、皇嗣がおられ、
旧宮家の系統をたどれば、七人の後継皇族候補があられるのに、
世界世論だからといってジェンダー問題、男女同権にすり替えている。

そのうえ諸外国の国王制度は女王が多いと、
覇権国家と万世一系を意図的に混同させている。
悪質である。
 
このマス、つまり「ものを考えない人々」の迷妄を
開かせるにはどうしたらよいか。

そこで発企され、編まれたのが漫画による入門書だった。
 
本書はじつに巧く組み立てられたストーリーで出来上がっていて、
中学生、高校生読ませたい。

評者、さっそく孫に送った。

現在の「有識者会議」は聞き取りを終了した段階だが、
議論されたであろうトピックの一つは継体天皇であろう。
 
この個所が本書の肯綮、下記にダイジェストする。
 
第二十五代武烈天皇の早世により「天皇空位」となった。

皇位継承者として発見されたのは第十四代仲哀天皇の五世孫、倭彦王である。
ところが迎えに行くと、大勢の行列を前におそれをなして山中に逃げ、
行方不明となった。
 
そこで次の皇位継承者は、仲哀天皇の皇子、
第十五代の応神天皇の五世孫、オホドだった。

オホドは「越前の開祖」として広く産業を興し、
渤海との交易による経済力と財力を背景にしていた。


「越前」は「高志国」の玄関口に位置し、良港と言われる敦賀がある。
敦賀から、神功皇后は新羅征伐に出航した。

凱旋後、筑紫の宇美で応神を出産し、凱旋の帰路を待ち受ける反対勢力を平定し、
その後、建内宿弥をして高志の敦賀に皇子(将来の応神天皇)を派遣し、
禊ぎをさせたことは古事記に出ている。
 

大伴金村と物部アラカイが迎えに行くと、
オホド王は「天子の風格」があり、すぐには承諾しなかったが、
やがて決意し、葛葉宮(枚方市)で即位した。

五年後、山城に都を移し、さらに七年後に山城の乙訓(長岡京市あたり)、
十九年後に玉穂宮(桜井市あたり)に入った。

漫画は以上で終わるが、
じつはそのあとの継体天皇の事蹟を追うことも重要である。


継体天皇二十一年(527)に磐井の乱が勃発し、
大兵団を筑紫に派遣して制圧した。

十九年間も大和に入れなかったのは近畿豪族の反対が強かった
という説が有力だが、葛葉宮の位置から地政学的に判断すれば、
琵琶湖、淀川水系の要衝であり、一方で西国には剣呑な空気があった。

その対応だったと解釈するべきではないか。

とくに磐井の乱は、新羅との複雑に絡み合った国際関係が背景にあり、
単に継体天皇の治世に歯向かったのではなく、
大規模なクーデター未遂であった。

当時の国際情勢を勘案すれば、
オホドは近畿豪族と巧みに均衡を図りながら、
西国の諸事情に通じていて適切な手を打たれたのである。

          <感謝合掌 令和3年6月24日 頓首再拝>

「小室圭さん問題」、多くの人が気づいていない「深刻すぎる意外な盲点」 - 伝統

2021/06/25 (Fri) 13:10:43


     *Web:現代ビジネス(2021.06.24)より抜粋

(1)小室氏の説明など必要ない

  ①会見など必要ありません。
   小室氏が発言をすればするほど、皇室の威厳に傷が付くだけです。

  ②今、必要なことは眞子内親王殿下に、小室氏との結婚を諦めて頂くこと。
   眞子内親王殿下は皇室のことに、もっと思いを馳せて頂かねばなりません。

  ③それが、できないなら、秋篠宮殿下が親として、
   「結婚は認めない」とハッキリ仰ることです。

  ④眞子内親王殿下は小室氏との結婚を
   「生きていくために必要な選択」と述べられました。

   その悲痛なお気持ちはわかりますが、皇室にお生まれになり、
   その歴史と血統を背負っていくことは避けることのできない運命です。

   眞子内親王殿下が小室氏との結婚を断念することは、

   皇室が「生きていくために必要な選択」ではないでしょうか。

  ④時間が経過すればするほど、皇室が被る傷が深くなるばかりです。
   眞子内親王殿下や秋篠宮殿下の一刻も早い決断にかかっています。


(2)宮内庁はこれまでも、まったく危機管理がなっておらず、
   その怠慢さの故に、皇室の威厳が著しく傷付けられました。

(3)男系派と女系派の、どちらの言うことに、
   より多くの人が説得力を感じているでしょうか。

   私自身は男系派ですが、その私から見ても、
   女系派の主張の方に圧倒的多数の人が賛同しているように見え、
   女系継承を否定する論説に賛同する人は残念ながら少数に見えます。

(4)古来、皇室は男系継承を維持し、
   今日に至るまで、一般男性を皇室に迎え入れ、
   皇族にした例は一度もありません。

   小室氏の例を考えれば、こうしたことは先人の知恵として、
   間違っていませんでした。

(5)女性版小室氏の出現も想定すべき

  ①武力を背景に持つ男性は野蛮な征服者とする考え方が古来、根底にあり、
   外部の男を、家に入れなかったのです。
   それは皇室もまったく同じです。

  ②しかし、現代は、武力以外での煽動的な破壊行為は男女を問わず、
   実行可能です。もはや、男だけを危険視することはできません。

  ③これまでは、女性を平和的存在とする「女性性善説」なるものによって、
   女性だけを皇室に迎え入れるという男系継承の不文律がありましたが、
   これが通用しなくなっているという現実があります。

  ④将来、悠仁親王殿下と御結婚なさるであろう女性が
   問題を引き起こすことも想定しておかなければなりません。

(6)結局、男系継承を維持せねばならないという考え方は
   理論や法の問題ではなく、古来の伝統を重視し、維持しようとする
   意志によって成立するものです。

   皇位が男系で受け継がれてきたことの社会的総意の累積の歴史が重要であり、
   そのような「歴史の文脈」を保つことができるならば、
   保とうではないかと言いたいのです。

(7)王室・皇室に生まれた者には、帝王学が必要です。

  ①戦後、東西を問わず、王室・皇室の教育のほとんどが
   公教育に託されるようになり、
   密やかな帝王学が語られる場がなくなってしまっています。

  ②必然的に王室・皇室の子弟たちが帝王たる識見や自覚を持たず、
   一般人と同じように平等原理を振りかざし、
   「惚れた腫れた」で異性を愛する感情に走ってしまいます。

  ③誰がどのように、帝王学的教育を担うのか、
   王室・皇室の子弟たちに自覚を抱かせる帝王学とは何かーー。

   小室氏問題を抱える皇室、メーガン元妃の問題を抱えるイギリス王室。

   共に今、このことが問われているのだと思います。

https://news.yahoo.co.jp/articles/fbd779867fc7f37f4733b6529c54a0abf49d1c09

          <感謝合掌 令和3年6月25日 頓首再拝>

「旧宮家の皇籍復帰、できれば300年に1度の功績」 - 伝統

2021/06/26 (Sat) 00:05:03

【栃木「正論」友の会】倉山満氏「旧宮家の皇籍復帰、できれば300年に1度の功績」

         *Web:産経新聞(2021.06.21)より

政府の安定的な皇位継承を議論する有識者会議が、
男系男子による皇位継承を前提に、
皇族数の確保策を検討する方針を確認した。


現在は「神武天皇以来の伝統を、悠仁さまが独り背負っている」という状況だ。

皇位の継承が安定的に続く保証はなく、皇統の危機をどう回避するか、
先人に学ばなくてはならない。

考える際の3原則は「先例・男系・直系」だ。

先例を積み重ねてきた結果が伝統であり、
どの先例に倣うべきか議論するべきだ。


(江戸時代に皇統の断絶を危惧した)新井白石は、新たに閑院宮家を創設した。

もし菅義偉首相が旧宮家を皇籍に復帰させたら300年に1度の功績で、
名宰相と呼ばれるだろう。


女系天皇論が(平成17年の皇室典範に関する有識者会議で)出たのは、
昭和40年以来長らく皇室に男子が生まれず、
将来皇族が一人もいなくなるかもしれないという危機感からだ。

悠仁親王殿下がいらっしゃらなかった時代の話で、
「もう終わった話」と言える。


皇室はジェンダーや男女平等と無縁だが、
あえて語るなら、皇室は「男性排除の世界」と言える。

女性は誰でも皇族になるチャンスがあるが、
男性は天皇か皇族が父でないとなれない。

つまり男系原則とは「民間人の男性を皇室に入れないための仕組み」だ。
その原則を、道鏡も藤原家も足利義満も変えなかった。

将来的に皇族数を確保していくためには、
先例に倣って「親王宣下」が望ましい。

すなわち戦後、占領軍によって皇籍を離脱させられた旧宮家の復帰だ。

ただ昨日まで一般人だった方が皇族になるのではなく、
次に生まれた世代から皇族として育てられ、悠仁親王殿下をお支え頂きたい。

https://news.yahoo.co.jp/articles/ac31ec7ab8a26b1d0d07c9488b1efa3dfe82f362

          <感謝合掌 令和3年6月25日 頓首再拝>

なぜ女系天皇で日本が滅びるのか - 伝統

2021/06/28 (Mon) 16:14:28


      *メルマガ「宮崎正弘の国際情勢解題」(2021.06.25)より
       ~書評


 女系天皇は二千年の日本の国体を破壊する策謀でしかない
   継体天皇は五代溯り、光格天皇は四代溯って皇位継承という先人の智慧

   ♪
門田隆将vs竹田恒泰『なぜ女系天皇で日本が滅びるのか』(ビジネス社)

           ・・・

いまさら小誌読者に父系男系の皇統の重要な意味を説く必要はないだろう。
ところが、世の中を見渡すと軽佻浮薄、テレビ論調の受け売り、
女性週刊誌の出鱈目な皇室論に振り回され、
「男系」、「女帝」、「女系」の区別が分からないで、
男女同権だから、女性天皇は国際的センスだとか、
無知をさらけ出す議論が横行している。
 
いったい何時から日本人はものを考えなくなったのか?
 
もし女系天皇となったら、日本の終わりという危機意識はまるでない。
 
そこで旧皇族の論客・竹田恒泰氏と、
先鋭的ジャーナリストの門田氏が皇位継承問題を徹底的に話し合った。
 
現在の議論は有識者会議のヒアリングが終わったこともあって
、旧宮家復活論が目立つようになっているうえ、
KK問題が浮上し女性宮家問題は吹き飛んだ。

しかしまだ左翼メディアは天皇制打倒を叫んで陰謀をはかる勢力と組んで、
女系天皇を囃し立てている。
 
基軸にあるのは皇室典範の改正議論である。
 

竹田氏は独自の試案を掲げる。
持論は『養子案』で、現在保守陣営が議論している
旧宮家復活とは趣を異にしているが、

本書の狙いはそこにあるのではなく、
なぜ男系が日本の歴史と文化にふさわしいのかの確認作業である。

女系天皇が誕生すれば、
日本は滅亡するしかないとする国体の危機意識が前面にある。
 
事実ではなく制度を論じているのである。
 
過去の女帝に関しては推古天皇、持統天皇らの実績もあるが、
ちゃんと父系男系に後継天皇の座を確保した。

皇統譜から消されたが、神功皇后も飯豊天皇も、
「称制」(天皇空白期を代行)のあと男系の皇子に譲った。
 
継体天皇は五代溯り、光格天皇は四代溯っての皇位継承だった。
とくに継体天皇の場合は越前・三国の大王だったオホドを迎えに行って
大伴金村、物部荒カイが説得して、ためらったオホド大王を
樟葉宮に迎えて即位された。
 

光格天皇はどうだったか。
 門田氏が言う。

「今の天皇は閑院宮家ですからね。後桃園天皇が崩御された時に、
 系譜としては東山天皇まで溯り、それで下がってきた形です。

 つまり桃園天皇、桜町天皇、中御門天皇、東山天皇と四代上がって、
 それから閑院宮直仁親王、閑院宮典仁親王、光格天皇と
 三代下がって来るわけです。

 新井白石が皇統の断絶を危惧して、
 三宮家だけでは将来は危ういということで新しい宮家の創設を建言し、
 1710年に閑院宮家が創設されました。

 そして70年後に閑院宮家から出た光格天皇が即位されて、
 実際に皇統の危機が救われる」(58p)
 

竹田氏が補強する。
 
「古代以前の天皇の息子たちは地方にどんどん散っていって、
 地方の豪族の娘さんと結婚しました。
 だから、およそ地方の豪族というだけで、天皇と血縁関係があると見られます。

 五代も溯るのは嘘だと(左翼や歴史学者が)主張されますが、
 天皇の御子が全国に散らばって行ったのは、
 応神天皇などまさにその時代ですから、御子が越前あたりの豪族となり、
 わずか五代にわたって勢力を担っていたのは、むしろ普通の話です」(60p)。
 

こうして本書では継体天皇と光格天皇のケースが語られるが、
ひとつかけている事例は顕宗天皇と仁賢天皇の皇統後継の歴史である。
このケースも厳密にいうと三代溯っている。
 
本書61pの略系図には、イチヘノオシハ皇子(履中天皇の皇子。
本書では「磐坂市辺押磐皇子」)と顕宗天皇の間に飯豊天皇(女性)を
加えるべきではないかと思う。

そして、イチノヘノオシハも事実上即位されていたと説く歴史家がいる。
というのも、第二十一代雄略天皇の皇子は白髪の清寧天皇ひとりで、
清寧は皇子に恵まれず、崩御されると、雄略に殺された
イチヘノオシハの皇子兄弟が播磨に隠れ住んでいたのを見つけ出して迎えた。

古事記ではふたりの皇子は馬喰に身を隠し、
志染の石室に二十年隠れ住んでいたとある。

名乗り出たときに地元の豪族は驚いて転げ落ちた
とするのが古事記の名場面である。
(実際に現場に行ってみたが、志染の石室は雑木林の密集地区で
 隠れるのは適切だが、湧き水だけの洞窟。
 おそらく住める場所ではないというのが評者(宮崎)の実地照査の印象)。
 
それまでの中継ぎがイチヘノオシハの妹君だった飯豊天皇で、
角刺宮(御所市)を仮皇居とされた。実際に宮内庁管理の御陵(忍海)へ行くと
「飯豊天皇陵」と明示する看板がある。
 
つまり顕宗天皇は履中天皇の孫ゆえに二代溯るが、
間に飯豊天皇が実在されたのだから三代溯ることになる。

もっと詳しく系図をたどると、
第十六代仁?天皇の皇子三人(履中天皇、反正天皇、允恭天皇)のあと、
第二十代が安康天皇。その安康がマヨワに殺害されるや、
ワカタケル(雄略天皇)は兄二人を殺し、つぎにマヨワも殺害し、
ライバルの履中天皇皇子イチヘノオシハをだまし討ちして、皇位を継承した。
 
いずれにせよ、本書はあらためて
皇位継承の正統な議論とは何かを覚醒させてくれる。

          <感謝合掌 令和3年6月28日 頓首再拝>

菅内閣は、悠仁殿下と秋篠宮家、そして日本の歴史を守った/倉山満 - 伝統

2021/07/05 (Mon) 14:25:36


       *Web:SPA(2021.07.05)より抜粋

(1)皇位継承者が途絶えてしまう危機感から生まれた「女系天皇」

(2)悠仁殿下がおわす今、もはや「女系天皇」など終わった話

  ①我が国は初代神武天皇の伝説以来、
   一度も途切れることのない伝統を受け継いできた。

   日本国は常に皇室を戴く国であったし、
   その皇室は神武天皇の男系子孫が受け継いできた。

   悠仁親王殿下がご無事に成長され、即位されれば、
   昨日と同じ今日を明日にも受け継いでいくことができる。

   日本が日本であり続けてほしいと願う人々がなすべきは、
   いかにして悠仁殿下をお守りするかである。

  ②悠仁殿下がおわす今、「女帝」だの「女系」だの、
   秋篠宮家に皇位を渡さないがための陰謀にすぎない。

   かつてならいざ知らず、もはや「女系天皇」など終わった話なのだ。

  ③今回、菅内閣が「女系天皇」論に、引導を渡した。
   今次有識者会議では「悠仁殿下がおわす以上、女系天皇など言うべきではない」
   との意見が多数を占め、「今の皇位継承順位を変えない」との結論になった。

   このまま事を進めれば、後世の日本人は褒めたたえるだろう。
   菅内閣は、悠仁殿下と秋篠宮家、そして日本の歴史を守った、と。

(3)西村泰彦宮内庁長官、天皇陛下の心中を想像で語るとは何事か。

(4)都庁のタヌキや医師会のキツネに振り回されてばかりの政権に、
   悲劇が起きないことを願うしかない。

   コロナ収束を願うなら、
   大木隆生慈恵医科大学教授をコロナ担当大臣にお迎えして
   局面の打開を図るべきだ。

(5)菅首相が歴史に名を遺すとすれば、「皇室を守る」だ。

   具体的には、本来ならば皇族で生まれてくるべきだった方々への、
   親王宣下だ。

   法的には、旧皇族の男系男子孫の皇位継承資格取得を可能とする、
   皇室典範の改正だ。

(6)皇室、コロナ、政局、経済、すべてつながっている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/ae519d0fb6d560708331b31e63498ce08a90a5dd

          <感謝合掌 令和3年7月5日 頓首再拝>

小室圭さんバッシングがはらむ大問題 - 伝統

2021/07/13 (Tue) 01:36:52


          *Web:日刊ゲンダイ(2021.07.11)より抜粋

国民に溶け込んだ皇室の“危うさ”を突いている【皇室のトリビア】

(1)敗戦後、GHQの皇室解体によって富も権力も剥ぎ取られた天皇は、
   憲法で「日本国民統合の象徴」と定められただけの存在になり、
   よって立つところは何もなかった。

   おそらく若き皇太子ご夫妻は、試行錯誤の末に、
   天皇がよって立つ場所を「国民」と定めたのだろう。

   そのためにメディアを通して国民に皇室像を伝え、
   メディアを通して国民の動きを知ろうとしたに違いない。

   その結果が、国民の目線に近い天皇像を示すことだった。
   これが戦後の象徴天皇制の原型になっていった。

(2)しかしこれには危うさもあった。皇室が自らの収入がなく、
   すべて国費に頼っているから、国民の声は無視できない。

   国民に支えられるというのは、この国に天皇制があって欲しい
   と願う心が支えるのだから、
   場合によっては国民に見放される可能性もある。

   万が一にもそうなれば、象徴天皇制の崩壊につながりかねないだろう。

(3)現在、批判にさらされているのはもっぱら小室圭さんだ。
   しかし、小室家の金銭トラブルの対応に眞子さまが関わっていたことが
   明らかになると、眞子さまにも批判の矛先が向けられ始めた。

   これは稀有なことだ。

   さらに眞子さまの結婚問題を、秋篠宮さまが解決できないとなれば、
   さらに批判は強くなるだろう。

   国民に支えられている限り、そういうことも起こりうるのだ。


  「怖いのは、批判が秋篠宮家に向かわないかということです。
   秋篠宮家の問題になれば、悠仁さまの問題にもなります。
   来年4月に悠仁さまは高校生になりますが、
   学習院以外に進めば、またなにかと批判されるでしょう。

   単なる宮家ならともかく、将来天皇になられる方ですから
   深刻な問題です」(皇室関係者)

(4)天皇制は存続しても、国民が天皇に関心を寄せ支持しなければ、
   国民統合の象徴とはならず、象徴天皇制は実質的に崩壊しかねない。

   小室さんバッシングはその崩壊のきっかけになりかねない
   重大な問題をはらんでいるのである。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a507e2034d0047a20f91b156c069ee00dd8d25b1

          <感謝合掌 令和3年7月12日 頓首再拝>

河野太郎・総裁候補の非「保守」的皇位継承論──天皇を論ずる資格がない - 伝統

2021/09/13 (Mon) 04:39:14


      *メルマガ「斎藤吉久の「誤解だらけの天皇・皇室」」(令和3年9月12日)より

10日に自民党総裁選立候補を表明した
河野太郎・行政改革担当大臣が記者会見で、
持論とする女性天皇・女系継承容認を封印したという。

「日本を日本たらしめているのは、
 長い歴史と文化に裏付けられた皇室と日本語だ。
 そういうものに何かを加えるのが保守主義だ」と語り、
「保守主義」に基づいた政治を強調したと伝えられる。

持論は持論として、現実主義的な路線変更の姿勢を示すことで、
党内の不安感を払拭し、支持を広げようという姑息な選挙戦術は明らかである。


▽1 「皇男子孫継承」を明記した明治人の英断

報道によれば、河野氏は2日前の8日には、
安倍晋三・前総理と会談し、立候補の意向を伝えるとともに、
「男系で続いてきているというのが、日本の天皇のひとつのあり方なんだと思う」
と語った。

さらには、青山繁晴参院議員ら党内保守派議員とも会談し、
「自分は女系容認論者ではない」と述べ、不安解消に余念がない。


しかし、一年前の昨年8月、インターネット番組に出演した際には、
当時は安倍政権の防衛大臣だったが、
明確に女系継承容認論を展開していた。

男系継承主義に疑問を投げかけ、
「女性宮家」創設、「愛子さま天皇」待望論を開陳していた。


君子は豹変したのである。

持論とされる女性天皇・女系継承容認論の詳細は、河野氏の公式サイトに載っている。
「皇室の危機を回避する」(ブログ「ごまめの歯ぎしり」2016年10月19日)
がそれである。〈https://www.taro.org/2016/10/皇室の危機を回避する.php

河野氏は冒頭、「皇室はかつてない存続の危機に瀕している」と言い切っている。

「天皇陛下より若い皇族男子は、皇太子殿下、秋篠宮文仁親王殿下、
秋篠宮悠仁親王殿下の3人しかいらっしゃらない。
将来、悠仁親王家に男子がお生まれにならなければ、男系の皇統が絶えることになる」
というわけである。


しかし何度も書いてきたことだが、
「存続の危機」はいまに限ったことではない。

ほかならぬ女系派が「危ない綱渡りを繰り返してきた」(高橋紘・所功『皇位継承』)
と述べているし、明治憲法制定当時こそ、女帝の認否は「火急の件」だった。

明治天皇には皇男子はなく、
皇族男子は遠系の4親王家にしかおられなかったからだ。

それでも明治人は「万世一系」「皇男子孫継承」を憲法に明記したのだ。

河野氏は明治人の英断をどこまで理解しているだろうか。


▽2 なぜ男系継承が固持されてきたのか

河野氏はブログで、皇室の男系継承の歴史を認めている。
その一方で「しかし、(今後)維持できるかどうか」と疑問を投げかけている。
「現実は容易ではない」というのだ。

河野氏は男系維持のための3つの方法を取り上げ、検討し、
そして男系主義を否定している。


ひとつは旧皇族男子の婿入りで、新宮家を創設し、
男子が皇位を継承する方法だが、内親王、女王に結婚を強制できないし、
旧宮家は「600年近く、現皇室との間に男系の繋がりはなく、
その男系が皇室を継ぐことが国民的に受け入れられるだろうか」と疑問を投げかける。


しかし、皇室の歴史においては、しばしば「婿入り」はある。
ただ、河野氏の「婿入り」と違うのは、光格天皇の例で明らかなように、
先帝の崩御後、親王家から養子となり、皇位が継承された。
そして先帝の内親王は中宮となった。

国民が受け入れるかどうかではなく、それが皇室のルールである。


ふたつ目は側室の復活、3つ目は人工授精など医学的方法を用いる方法だが、
いずれも現実的でないと否定し、男系維持を主張するなら、
国民に広く受け入れられる具体的な方法を提示せよ、
と男系派をけしかけている。


しかし天皇は天皇であり、皇室は皇室である。

皇室の皇位継承の鉄則は国民に受け入れやすいかどうかではない。

むしろ河野氏は皇位が男系で維持されてきた理由を追究すべきではないのか。

「綱渡りを繰り返して」さえ、古来、男系継承が固持されてきたのは何故なのか。

けれども河野氏は逆に、皇室の歴史と伝統を弊履のごとく捨て去り、
「男系、女系に関わらず皇室の維持を図るべき」と論理を飛躍させている。

明治人が「万世一系」と表現した「王朝の支配」の意味を忘れているのである。


▽3 女系継承容認どころか祭祀の変更をも要求

そして、あまつさえ、
「皇統断絶」より「皇室のあり方を変えよ」と訴えている。

皇位が男系主義で紡がれてきたこと、女帝は容認されても、
夫があり、もしくは妊娠中もしくは子育て中の女帝が否定されてきた
ことの意味を理解しようとせず、典範改正、長子継承への変革を要求するのである。


しかし、その目的は何だろうか。

男系主義を否定した皇位継承は皇位継承に値しないし、
それでも「皇統」を強弁するのは何のためなのか。


さらに河野氏は「継承ルールの変更の議論を速やかに始めよ」と急かしている。

そしてさらに、
「長子継承なら、天皇家の祭祀の変更が必要かどうか、確認せよ」と迫っている。
女性天皇には祭祀がお務めになれないなら祭祀を変えよとのご託宣である。


つまり、河野氏の皇位継承論とは革命論に等しいということだろう。
世界の王室を見ても、それぞれに独自の王位継承法があるが、
固有の歴史と伝統を無視して、根底からの変革を要求するのは下剋上にほかならない。


繰り返しになるが、歴史上、8人10代の女性天皇が確かに存在するとはいえ、
夫があり、あるいは妊娠中・子育て中の女性天皇はおられない。

その理由は、皇室がもっとも重視する
「祭り主」天皇論に根拠があることは明らかである。

「およそ禁中の作法は神事を先にす」(禁秘抄)である。

女系継承を容認し、祭祀の変更をも要求する河野氏の天皇論は、
保守主義とは無縁のものである。


最後に河野氏は、「宮内庁の改組」に言及している。
皇室の危機を放置してきた責任、宮中祭祀や陵墓等の情報公開に
消極的だった宮内庁の責任を問いかけているのだが、荒唐無稽で論評に値しない。

政府・宮内庁が25年も前に女系継承容認に舵を切ったことが
今日の混乱の原因であることなど知らないのだろう。

皇位論を論ずる資格がないのではないか。

お調子者の素人論議である。

https://saitoyoshihisa.blog.ss-blog.jp/2021-09-12

           <感謝合掌 令和3年9月12日 頓首再拝>

秋篠宮家の自由な教育方針、どこに問題があったのか - 伝統

2021/09/24 (Fri) 12:49:36


        *Web:デイリー新潮(2021.09.24)より抜粋

関東学院大の君塚直隆教授は現在の“皇室危機”をどのように見ているのか。

(1)今の皇室は国民から遠い存在になってしまっています。
   その要因として、公務にあまり取り組まれておられないことが挙げられます。

(2)日本の皇室は公務も少なく、SNSでの発信もされません。
   眞子さまのご結婚も、皇室と国民との距離がこれだけ離れていては、
   共感も得られないでしょう。

(3)ご結婚が騒動になってしまったのは、
   秋篠宮家の教育の問題があったように思います。

  ①秋篠宮家は良く言えば自由、
   言葉を換えれば、子供を縛らない教育をされてきました。

  ②ご結婚により「皇族ではなくなる」という意識を幼少から持ち続けていれば、
   「公」よりも「私」を優先するようになってしまいます。

  ③自由な教育方針で知られる秋篠宮家はどれほど
   「公」を意識した教育を施されてきたのでしょうか。

   そうしたお考えを育むにはやはり
   子どもの頃から多くの公務に取り組まれ、
   さらに国民に対してその姿を見せていくことが重要なのです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/6c6e41310961c955440abde41a49cf479a649e25

           <感謝合掌 令和3年9月24日 頓首再拝>

眞子さま結婚発表と台風の接近、小室圭さん - 伝統

2021/10/02 (Sat) 15:04:29


     *Web:宇宙の兄弟たちへ(2021年10月1日)より

お二人につきましては、以前にもいろいろと取り上げておりましたが、
このようなおめでたい発表であるのに、
国民には祝賀ムードが出ていない事は憂慮します。

婚約内定の発表があってから、その後に小室家側に金銭問題の報道がなされ、
結婚は事実上延期されてきました。

今回は結婚に際しての儀式も行わず、一時金も辞退する形で、
いわばご結婚を強行するような感じとなってしまいました。

ご結婚後はお二人でニューヨークで暮らされる予定だそうです。

その本来であれば国民に祝われる日となる予定だった本日(1日)は、
コロナ禍の緊急事態宣言は解除されましたが、
おりしも大型で非常に強い台風が関東に接近しています。

お二人の結婚報道がなされる日に、
ちょうど台風が関東に接近するという事態となっており、
ただの偶然とは感じられません。

日本の神様たちは、
気象をもちいてお気持ちをあらわす事が多いように思います。

今回の台風接近にも意味があって、残念ながらお二人のご結婚を、
日本の神々、ことに皇祖神でもあられる天照大神さま以下、
高天原の神様たちは、快く思われていないではないかと感じさせます。

皇室の方とは言え、同じ人間なので、
好きな人と結婚して良いのではないかという意見も、
若い方を中心にあるかと思います。

もちろんご結婚されるのはよろしい事ですが、
広く国民に祝われる形になるよう、
もっと配慮が必要ではなかったかと思います。

現状では、人々から祝賀されるはずのご結婚が、
批判も多く出るような事態となっています。

そもそも皇室というのは、
皇祖神であられる天照大神の、直系の子孫であり、
国民の安寧を祈られる存在が天皇陛下です。

子孫の皇室の方々が、天照大神に国民を代表して祈られ、
人々の安寧と平和を祈念される存在であるからこそ、
人々の尊崇の念も集まり、世界最長の皇室として存続してきたと思います。

それが国民の思いを無下にする形で、
自分の思いのみを通すような姿勢は、
皇室そのものの危機にもつながっていくと思われます。

https://www.spacebrothers.jp/2021/10/blog-post.html

           <感謝合掌 令和3年10月2日 頓首再拝>

おいたわしい眞子内親王の御結婚──宮内庁の責任は重い - 伝統

2021/10/03 (Sun) 03:44:31


      *メルマガ「斎藤吉久の「誤解だらけの天皇・皇室」」(令和3年10月2日)より

眞子内親王殿下が今月26日に結婚される、と宮内庁皇嗣職が発表した。
同時に、「複雑性PTSD」を患っておられるとも発表された。

御結婚問題それ自体でさえ気が重いことなのに、
何ともおいたわしい限りである。

おそばにおられる父君も母君も、
さぞ複雑な思いでその日をお迎えになられることだろう。

内親王殿下の御結婚は本来、国民にとっても、
心からお祝い申し上げるべき慶事のはずである。
しかしどう見てもそうはなっていない。

それはやはり藩屏たるべき宮内庁の責任が大きいといわざるを得ない。



◇内親王は私人ではない

人は個人として尊重され、みな平等である。
結婚は2人の個人的問題である。

一般にはそう考えられるが、
内親王の御結婚は国民の結婚とは事情が異なる。

納采の儀も結婚式も行われない。一
時金も受け取らないといっても、内親王は内親王であり、私人ではない。

ところが、宮内庁の説明では、
逆に、むりやり私人を装うことで、結婚を成立させようとしている。


公(おほやけ)とは古くは天皇を指したという。
「天皇に私なし」といわれ、天皇に姓はなく、
固有名詞で呼ばれることもない。

昔なら内親王も皇位継承の可能性があったのであり、私人ではあり得ない。

ところが、いまや「天皇無私」の大原則が危機に瀕している。
枝を矯めて花を散らすがごとしである。


今回、納采の儀が行われないというが、ふつうなら
告期の儀、賢所皇霊殿神殿に謁するの儀、参内朝見の儀と続く
諸儀式も行われないのだろうか。

皇祖神や歴代天皇、天神地祇、そして先帝へのご挨拶もないとすると、
前代未聞といわねばならない。



皇室第一の原則は
「およそ禁中の作法は神事を先にし、他事を後にす」(禁秘抄)である。

皇祖神に始まる歴代天皇との繋がりを否定して内親王の立場はないし、
天神地祇への神祭りなくして皇室の存在意義はあり得ない。


かつて天皇が仏教に帰依した時代、
もっとも大切にされたのは「金光明最勝王経」である。

「王法正論品第二十」では前世とのつながりが説明され、
「国を治むるに正法をもってすべし」と教えている。

因果応報、悪政には天罰が下り、悲惨な結末を迎えると警告されている。


皇祖天照大神からこの国の統治を委任され、
公正かつ無私なるお立場で、「国中平らかに安らけく」と祈り、
国と民の統合を第一のお務めとする祭り主が天皇であるという考えと
共通するものがある。

私人でありようはずがない。


◇日本社会も皇室もキリスト教化した

しかしキリスト教は異なる。
「天の父」の教えが強調され、祖先とのつながりは否定される。

たとえばイエス・キリストは「タラントンのたとえ」を話された。
タラントンとは神が人間個人に与えた才能(タレント)である。
キリスト教では人間は個人でしかない。


渡部昇一先生の本には、
宣教師に「入信せずに死んだ親は天国に行けるのか?」と質問し、
「洗礼を受けなければ天国には行けません」との返答に憤然として
宣教師を追放した酋長の逸話が載っている。

祖先とのつながりより、キリスト教信仰が優先される。

近代になり、日本はキリスト教世界の文物を積極的に導入した。
その先頭に立ったのが皇室であった。
キリスト教の社会事業を物心ともに支援したのも皇室である。

戦後、ICUが創設されるとき、
設立準備委員会の名誉総裁となったのは高松宮宣仁親王殿下だった。


戦前から昭和天皇の側近には多くのキリスト者がいたが、
昭和天皇ご自身がキリスト教に染まることはなかった。

しかしいまはどうだろうか。

日本社会自体、「純ジャパ、半ジャパ、ノン・ジャパ」が入り乱れ、
ICU化している。

そして皇室もである。


天皇・皇族が皇祖皇宗からの繋がりを失った
個人と意識されるようになったとき、

「天皇無私」を第一義とし、公正かつ無私なる祭り主を第一のお務めとする
皇室の歴史と伝統は、幕を閉じることになる。


それはちょうど、「祭り主」天皇の歴史的意義も、
男系継承の伝統的意味も見極めずに、
安易に女系継承容認に走る皇位継承論と同じ構図である。

25年も前に女系容認に舵を切った宮内官僚が、
今回も十分な身辺調査を怠り、引き返すことのできない地点にまで
内親王殿下を追い込んだのである。

PTSDの原因を作ったのは宮内庁であろう。

藩屏なき皇室、ここに極まれり、ということだが、
ここまできた以上、国民はどうすべきなのか。

言いたいことは山ほどあれど、ぐっと飲み込んで、
見守るほかはないということだろうか。

返す返すも宮内官僚が恨めしい。

https://saitoyoshihisa.blog.ss-blog.jp/2021-10-02

・・・

<参照>
伊勢ー白山 道(2021-10-02)
二人の姉妹神の運命の分かれ道とは
https://blog.goo.ne.jp/isehakusandou/e/44b33f686873a7ea11c03f55e91d36fb

           <感謝合掌 令和3年10月2日 頓首再拝>

皇室の危機は戦後ずっと続いていて、今、MKとして表面化している - 伝統

2021/10/07 (Thu) 04:19:17

【霊視】小室圭さん2
気分を害する内容でしたらごめんなさい。
日本の未来を真剣に考えている方はご覧頂ければ幸いです。
なるみん心あったカフェ(2021/09/11)
https://www.youtube.com/watch?app=desktop&v=gBQeOjH0CLs

  (17分のところからが重要)


<関連>

【霊視】小室圭さんの本性?ご興味のある日本国民の方はご覧下さい「あえて出す??」
なるみん心あったカフェ(2020/12/27)
https://www.youtube.com/watch?v=aFLlt1oyDjo


【霊視】「悪を出し抜け~KYさんの巻」
今だから出せる禁断シリーズ⚡️(音声のみ)
なるみん心あったカフェ(2021/08/03)
https://www.youtube.com/watch?v=jgSDJYIUOfw


【天上界メッセージ】
「皇室の行方」日本国民の存在意義と乗り越えるべき課題
なるみん心あったカフェ(2021/05/04)
https://www.youtube.com/watch?v=okxI7GqWwzk


           <感謝合掌 令和3年10月6日 頓首再拝>

眞子さまPTSD公表が誘発した3つの危機、宮内庁「亡国の危機管理」とは - 伝統

2021/10/07 (Thu) 13:18:25


        *Web:DIAMONDonline(2021.10.07)より抜粋

(1)秋篠宮家の長女、眞子さまが「複雑性PTSD」
   (複雑性心的外傷後ストレス障害)と診断。

(2)このPTSD公表は批判も受けている。

(3)今回の宮内庁がやったことは「火に油」や「逆効果」程度で
   片付けられるような失態ではない。

  ①アメリカで新生活を送る「小室眞子さん」という
   一般女性の幸せと穏やかな日常を危険に晒してしまった。

  ②そして何よりも、皇室の信用を大きく失墜させるなど、日本を危機に晒した。
    これは「亡国の危機管理」といってもいいほど罪深いものなのだ。

(4)眞子さまのPTSD公表は、次の3つの「危機」を新たに誘発したのだ。

  ①世界中のメディア・諜報機関に眞子さまを「協力者」に仕立てる方法を教えた

  ②来月から一般人として生活する女性の「病歴」を世界に公表した

  ③「皇族もメンタルヘルスに問題を抱えたら自由を得られる」
   という前例を世に示した

(5)宮内庁は今回の公表で、ただでさえ工作活動のターゲットになっている
   眞子さまの危険をさらに高めたのだ。
   「平和ボケ」で済まされる話ではない。

(6)今後、眞子さまができたことは、佳子もさまもやりたいし、
   悠仁さまも真似をする。
   姉弟というのはそういうものだ。

(7)今回の宮内庁は、結婚に踏み切る眞子さまへの批判を和らげたい。
   それを認めた秋篠宮家を守りたい。

   そのような目先のことで思いで頭がいっぱいになって、
   眞子さまの一般人になってからの生活や安全、
   そして皇室を守れていない。

(8)公表すべきは、眞子さまの「病」ではなく、
   小室母子の金銭トラブル解決に向けた進捗だ。

   ここまで大きな騒ぎになって、なぜ相手と向き合わないのか。
   直接話せない事情でもあるのか。

   結婚前にそれを公表すべきだ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/0232fa08970d54038d60e6f9e55ad0bfcce1dd29

           <感謝合掌 令和3年10月7日 頓首再拝>

小室母子 - 伝統

2021/10/08 (Fri) 03:39:03


【ch桜・別館】小室母子を背後で動かす外国謀略勢力の存在!
[桜R3/9/30]
https://www.youtube.com/watch?v=u8HAUmcMOXo


【ch桜・別館】小室母子は一体陛下の御言葉をどう捉えているのか?
[R3/10/6]
https://www.youtube.com/watch?v=1_RbKf7EcU4

           <感謝合掌 令和3年10月7日 頓首再拝>

昭和天皇の御陵にお参りされた眞子内親王殿下の異例 - 伝統

2021/10/13 (Wed) 01:06:56


   眞子さま 小室圭さんとの結婚報告のため武蔵陵墓地を参拝
   https://news.yahoo.co.jp/articles/87480699e1f9ba95f02b687447e8c17f33bbdb11

             ・・・

      *メルマガ「誤解だらけの天皇・皇室」(2021年10月12日 )より

眞子内親王殿下の御結婚はあまりにも異例続きである。

報道によれば、殿下は今日、雨の中、
昭和天皇、香淳皇后がそれぞれ鎮まる武蔵野陵、武蔵野東陵に
お参りになり、御結婚の報告をされた。

宮内庁によると、皇室の慣例によらず、ご本人の「希望」によるものとされる。


皇室には独自の冠婚葬祭の定めがある。

殿下のこれからの幸せを祈りたいのは山々だが、
今回の御結婚は皇室が大切にしてきた伝統からほとんど逸脱している。


皇室の婚姻に関する儀礼を集大成した皇室親族令(明治43年)の附式には、

1、納采の儀
2、告期の儀
3、賢所皇霊殿神殿に謁するの儀
4、参内朝見の儀
5、皇太后に朝見の儀
6、内親王入第の儀

と続くことになっている。

むろん戦後、日本国憲法施行とともに皇室令は全廃されたし、
したがって皇室親族令も廃止された。

しかし、このとき宮内府長官官房文書課長名による依命通牒が発せられ、
「從前の規定が廢止となり、新らしい規定ができていないものは
、從前の例に準じて、事務を處理すること」(第3項)とされている。

また、この依命通牒について「廃止の手続きはとっておりません」という
宮尾盤次長による平成3年4月25日参院内閣委員会での答弁からすると、
依命通牒第3項はいまなお効力があり、

廃止された皇室親族令に代わる新しい規定がない今日、
内親王の婚姻はこれまでと同様、
親族令附式に準じて行われるべきものと考えられる。


しかしすでに、今回、「納采の儀等は行われない」と伝えられている。
依命通牒は守られず、したがって、皇室親族令附式は無視されている。


そして今日の先帝先后の山陵に謁するの儀である。

親族令附式では、先帝先后の山陵に謁するの儀は、
天皇、皇太子の御結婚の場合に行われるべきもので、
親王、内親王の場合は行われない。

天皇、皇太子の場合も、宮中三殿での儀礼その他すべてが終わったあと、
締め括りとして行われ、しかも神宮神武天皇山陵並びに
先帝先后の山陵に謁するの儀としてセットで行われることとされている。


附式に予定される皇祖皇宗、天神地祇へのご挨拶がない一方で、
附式では予定されていない内親王の儀礼が行われることは
異例中の異例といわねばならない。

内親王の婚姻としてこれは許されるのか。


殿下の昭和天皇、香淳皇后へのお思いはよくよく理解できる。
けれども、皇室がもっとも大切にしてきた

「およそ禁中の作法は神事を先にし、他事を後にす」(禁秘抄)

という祭祀第一主義が蔑ろにされてはいるのではないかとの疑いが
どうしても晴れない。


天皇・皇室の祈りは国と民のための、絶対他者のための祈りであり、
私的な祈りではないはずである。

内親王は婚姻によって皇籍を離れられるにしても、
離れ方に問題があり過ぎるのではないか。

これでは皇室の歴史と伝統を否定することになりかねない。


ご挨拶を受けられた昭和天皇、香淳皇后はどのように思われるのだろうか。

挨拶のない皇祖皇宗はどうだろうか。

逆に、異例を正すため、蛮勇を振るって、
殿下に献言するような側近はいないのだろうか。

https://saitoyoshihisa.blog.ss-blog.jp/archive/20211012

           <感謝合掌 令和3年10月12日 頓首再拝>

『大衆天皇制』の崩壊 - 伝統

2021/10/16 (Sat) 11:13:45


           *文春オンライン11月号(前編+後編)より抜粋
            ~御厨貴氏と林真理子氏による対談

眞子さまの心に国民の声は響かなかったのか 
美智子さまが築かれた「大衆天皇制」が崩壊する

(1)象徴天皇制を揺さぶる問題

   眞子さまと小室圭さんのご結婚(世間では“駆け落ち婚”なんて言われている)

(2)眞子さまの心に国民の声は響かなかったのか

  ①御厨 

   私は、眞子さまの今回のご決断が、戦後の象徴天皇制を支えてきた
   根幹部分を揺さぶるような、本質的な問題をあぶり出したと考えています。

  ②御厨(前有識者会議議長)

   眞子さまの結婚をきっかけに世論がここまで二分され、
   「天皇家は何のために存在するのか」
   「現代における象徴天皇制の意味は」といった、

   かつてはタブー視されていた皇室の本質的議論に
   国民のほうが先に行き着いた。

   私は今こそこの議論から逃げてはいけないと思うんです。

(3)すべては明仁皇太子と美智子妃の結婚から始まった

  ①御厨 

   そもそも現在の皇室のかたちを作り上げたのは、
   現在の上皇さまであり、それを支えた美智子さまなんです。

   戦争の影を引き摺っていた皇室像を、あのご夫婦が一変させた。
   すべては60年前の明仁皇太子と美智子妃の結婚から始まったのです。

  ②御厨 

   そう、1959年のことです。
   以来60年余にわたって、その皇室像がこの国に浸透していった。

   当時、政治学者の松下圭一は「大衆天皇制論」という論文を発表し、
   天皇に対する国民の価値観の一変を看破しています(『中央公論』)。

   当時はまだ戦争の記憶から天皇へのわだかまりが国民に残っていました。
   そこに旧皇族や旧華族と何の縁もない民間人である美智子さまが入っていき、
   メディアを通じてそのご様子が発信されることで、
   皇室は大衆に開かれ、支持されていったのです。

(4)皇室はずっと、日本人にとっての「理想の家族」

(5)大衆天皇制という考え方の崩壊

  ①御厨 

   戦前の「絶対天皇制」が
   臣民の皇室に対する「畏怖」を支配の基盤としたのに対し、

   戦後の「大衆天皇制」は皇室への「親愛」の情に支えられる。
   この松下の指摘は正しいと思います。

  ②御厨 

   それが昭和から平成をまたいで令和へ来て、
   今や大衆が天皇制そのものを無視している。
   大衆天皇制という考え方が全く以て崩壊してしまっているんですよ。

(6)「私たちの税金」と叫ぶ令和の大衆

  ①御厨 

   眞子さまの問題で我々が思い知らされた、
   この「大衆天皇制の崩壊」という事態をどう受け止め、
   今後の天皇制の在り方をどう考えていくべきか。

   問題はこれに尽きると思うんですよ。

  ②林

   私の世代だとそんな発想が浮かぶことすらないから空恐ろしくなりますが、
   皇室に対してこういう意見が平然と交わされるというのは、
   かなり危険なことじゃないかなと思ってしまいます。

  ③御厨

   (以前は)皇室の人気は高かった。
   憧憬の念を抱くばかりでした。

   理想の家族としての皇室像は、現在の天皇である皇太子ご一家や
   秋篠宮家など宮家にも伝播していきました。


(7)秋篠宮家へのバッシングの声

   林 

   それにしても、秋篠宮家へのバッシングの声が大きくなるにつれ、
   お兄さまである天皇家の存在感が増しているように見えます。


(8)天皇制における「次男」問題

   御厨 

   伝統的に申し上げても、日本の天皇家というのは長子相続で、
   代々長男が皇太子となって継いできました。

   「次男」という存在が天皇制に関わると、
   いろいろやっかいな問題が起きたりもしていたのです。

   きちんとお務めになる長男と、その姿を横目に羽目を外す次男、
   というのは珍しくない構図です。

  
(9)眞子さまに相応しいご結婚相手をご紹介すべきだったのでは…

   林 

   それに、いまさら言っても詮ないことですが、
   眞子さまにはしかるべき人が相応しいご結婚相手を
   ご紹介すべきだったのではと、やっぱり思ってしまうのです。


(10)“愛子天皇”は不可能?

  ①御厨 

   最近は、結婚が「家」同士のものという考え方そのものが薄れてきています

   その流れが天皇家にもスライドしているということでしょう。

   ただ大前提として、天皇制は家と家との結婚で維持されてきた歴史がある。

   それがいつしか、自由恋愛であるとか、
   個人の自由を重んじるような風潮が出てきた。

   眞子さまもそうですが、妹の佳子さまも
   「姉の一個人としての希望がかなう形に」とコメントしています。

   一個人である前に、公的な立場であるという意識が
   少し欠けているのかもしれません。

  ②林 

   やはり眞子さまや佳子さまの自由なふるまいを目にすると、
   皇族然として正道を行かれる愛子さまのお姿に
   好感を抱く国民はかなり多いと思うんです。

   聡明で、お人柄もすばらしいというお話も洩れ伝わってきます。

   ここにひとつの救いがある気がします。

  ③御厨 

   そうですね。

   愛子さまに関しては、いまやすっかり国民から愛されている印象です。

   となると、ここで出てくるのが、「女性天皇でもいいじゃないか」という問題。

   ただ、これがなかなか難しい。

   今、政府の新たな有識者会議で検討していますが、
   おそらく決定的な結論は出せないと思います。


   https://bunshun.jp/articles/-/49303
   https://bunshun.jp/articles/-/49304

           <感謝合掌 令和3年10月16日 頓首再拝>

ご結婚前に「私人」になられた内親王殿下 - 伝統

2021/10/17 (Sun) 14:26:17

ご結婚前に「私人」になられた内親王殿下──天皇の「無私」か、憲法の「自由」か?

      *メルマガ「誤解だらけの天皇・皇室」(2021年10月12日 )より

眞子内親王殿下が26日にご結婚になる。
心からお祝い申し上げたいところだが、あまりにも異例続きだ。

公人ならぬ「私人」なら、自由で、何でも許されるということなのか。
それでは古来、公(おおやけ)中の公であり、
「私」を去ることを大原則としてこられた天皇・皇室の歴史と伝統を
みずから否定することになりはしないか。


たとえば、ご結婚までのご日程である。

先週の12日には昭和天皇、香淳皇后が鎮まる武蔵野陵、武蔵野東陵に謁せられた。
宮内庁発表によると、19日には宮中三殿に謁っせられ、
22日には皇居・御所を訪れられて、天皇、皇后両陛下にご挨拶になり、
25日には太上天皇・皇太后両陛下にご挨拶になる。

すでに伝えられているように、納采の儀などは行われない。


▽1 皇室の伝統の否定

既述したように、皇室の婚姻に関する古来の儀礼を集大成した
皇室親族令(明治43年)の附式では、
(1)納采の儀、(2)告期の儀、(3)賢所皇霊殿神殿に謁するの儀、
(4)参内朝見の儀、(5)皇太后に朝見の儀、(6)内親王入第の儀、
と続くことになっている。

親族令は廃止されたが、附式はいまも生きている。

清子内親王殿下の場合は、平成17年3月19日に納采の儀が行われ、
半年が過ぎたあと、11月12日に賢所皇霊殿神殿に謁するの儀が行われ、
さらに宮殿・松の間で朝見の儀が行われた。
帝国ホテルで結婚式が行われたのは同15日である。

納采の儀は先方の使者が幣贄を携えて殿邸に参上し、結納が行われる。
入第の儀は先方の使者がお迎えにあがる。

かつて内親王のお相手は華族までとされたが、
今は昔、今回は「家」が関わる儀礼は行われない。
名実とも「私人」の婚姻なのである。


三殿に謁するの儀から朝見の儀までの順序は親族令に準じているが、
参内朝見の儀は宮殿ではなく、御所で行われる。
親族令では予定されていない先帝先后の山陵に謁するの儀は諸儀礼に先立って行われた。

殿下の「希望」によるものと伝えられるが、
天皇、皇太子なら締め括りとして行われる儀礼である。

先んじて行われたのは、婚姻による皇籍離脱後では文字通り
「私人」のお立場となり、格好がつかないからなのだろうか。

しかし皇祖皇宗へのご挨拶が後になるのはどうみてもおかしい。

皇室の伝統の否定なのである。

今回のご結婚の異例は、皇籍を離脱して「私人」となるのではなくて、
すでに「私人」扱いされている点にある。

支持する人たちは、結婚の自由を叫び続けているが、
天皇・皇族はそもそも「私人」ではあり得ない。
一時金を断る云々は方便に過ぎない。


▽2 天皇より憲法

天皇は古来、固有名詞では呼ばれない。
かつては乳人制度があった。
肉親のご葬儀に参列されることもなかった。

天皇こそ公そのものであり、「天皇無私」とされた。

「およそ禁中の作法は神事を先にす」とされ、
天皇の祭りは皇祖のみならず天神地祇を祀り、皇室の繁栄ではなく、
「国中平らかに安らけく」と祈り続けるものである。

稲作民の稲のみならず、畑作民の粟が捧げられるのもまた然りである。


皇祖天照大神は絶対神とはほど遠く、皇祖神の「コトヨサシ」に由来する
天皇の「シラス」統治は、唯一神を根拠とするキリスト教世界の
一元的支配とは大きく異なる。


「祭り主」天皇の公正かつ無私なる祈りこそが、
多様性ある国家の平和的統合をもたらしてきたのではなかったか。

天皇の「無私」が民の「自由」の根拠である。
それがまったく逆に、キリスト教世界由来の現行憲法のもとでは、
天皇の祭祀が「私事」とされ、逆転現象が起きた。

そして今回のご結婚である。

世が世なら、天皇ともなり得るお立場の内親王なのである。

天皇の「無私」か、憲法の「自由」か。

内親王殿下のご結婚が私たちに問いかけているのは、
戦後体制に馴染み過ぎた現代人が歴史的天皇のあり方の価値を
再確認できるのか否かである。

憲法の解釈・運用がおかしいのか、それとも憲法自体が誤りなのか。


宮内庁は今回のご結婚で、みずからの落ち度を密かに認めたものらしい。
すなわち不十分な身辺調査という不作為である。
であればこそ、佳子内親王殿下の場合は厳格化が伝えられている。

本来なら長官が責任を認め、職を賭してお諌めすべきだった。


しかし陛下より憲法に忠実な国家公務員に成り下がった現代の側近には、
もはや藩屏は務まらない。

天皇より憲法が優先されるのである。

https://saitoyoshihisa.blog.ss-blog.jp/archive/20211017

           <感謝合掌 令和3年10月17日 頓首再拝>

小室圭さん眞子さまの将来への危惧 - 伝統

2021/10/19 (Tue) 03:53:29


        *Web:宇宙の兄弟たちへ(2021年10月18日)より

秋篠宮の長女眞子さまと26日に結婚を控え、一時帰国していた小室圭さんが、
秋篠宮ご夫妻にあいさつに訪れました。

その時に、三年ぶりに眞子さまと再会されています。

メディアの調査では6割くらいの多くの国民がお二人のご結婚を祝福されている
とのことですが、実感とは離れている感じもします。

やはり危惧されるかたも多いのではないかと感じられます。

そもそもお二人のご結婚の話が出た当初から、
小室さんについて、不運を感じるような事を書いたことがありました。

今までもいろんな問題が取り沙汰されており、
順調な船出とは言えない状況にあります。

はたしてこのまま、お二人がニューヨークに行かれても、
幸せになれるだろうか?という疑念は強くあります。


小室圭さんの母親につきましても、色々と金銭問題が浮上しています。

これらは過去の問題というよりも、この方自身の考えに問題があるかも知れません。

とりあえず何か金になりそうなものに食いついて、
そこから利を得たいという考え方があるようにも見えます。

そうした考えを持っている人であるとすると、
残念ながら今後も同じような問題を引き起こす恐れが高いですし、
幸福になる考えとも思えません。

お二人の幸せを願うなら、ここはやはり諫言する役割の人も
身近に必要だったのではないかと思われます。

https://www.spacebrothers.jp/2021/10/blog-post_18.html

           <感謝合掌 令和3年10月18日 頓首再拝>

紀子さまの父が緊急入院の霊的意味 - 伝統

2021/10/21 (Thu) 14:40:15


        *Web:宇宙の兄弟たちへ(2021年10月21日)より

秋篠宮妃紀子さまの父で学習院大学名誉教授の川嶋辰彦さんが、
19日、都内の病院に緊急入院したことがわかりました。
現在、容体などはわかっていません。

紀子さまは娘の眞子さま、佳子さまと共にお見舞いに行かれたということです。

昨日の記事で書きましたが、阿蘇山でも噴火があり、
それは政治や皇室の問題について、天意の現れのように感じるものでした。

そして今回は、眞子さまの祖父にあたる川嶋教授が、緊急入院となられています。

世間的には眞子さまと小室圭さんとの結婚を、
お祝いする思いの方が多いとの調査結果が出ていますが、
天意はそうはなっていないように感じられます。

皇室の大本にあたるご先祖様をたどっていくと、
日本神道の主宰神である天照大御神がおられます。

天照大御神は皇祖神と呼ばれますけど、
その肉体子孫の流れが、皇室になるわけです。

その子孫である天皇陛下は、皇祖神である天照大御神に、
日本国民の安寧と平和とを祈られています。

それゆえに日本の国民から皇室は尊崇されており、今現在まで続いています。

もしも、皇室の方が天照大御神様を中心とされる、
日本の神々の意向に反する行動をされたらどうでしょうか。

それは日本国民全体の行方にも影響を与えていくように思われるのです。


いま、様々な災害が現れつつあります。

先日も関東で東日本大震災以来となる大きな地震がありましたし、
昨日は阿蘇山で噴火が発生しています。

そして今回は眞子さまの祖父が、
この時期に緊急入院となられてしまっています。

これがどのような意味を持つのか、
もう少し考えて見る必要があるのではないでしょうか?

結婚へのお祝いムードに水を差す形で申し訳ありませんが、
もっと慎重に考えて見るべき事柄でしょう。

神事を疎かにしてきた事が、現代日本の不幸に繋がっているように思います。

https://www.spacebrothers.jp/2021/10/blog-post_21.html

           <感謝合掌 令和3年10月21日 頓首再拝>

眞子さん小室圭さんご結婚へ - 伝統

2021/10/26 (Tue) 13:13:23


        *Web:宇宙の兄弟たちへ(2021年10月26日)より

本日、秋篠宮家のご長女の眞子さまと、小室圭さんの
結婚届が受理されたとの報道がありました。


お二人は法的に結婚され、眞子さまは小室眞子さんとなられました。

小室家の金銭トラブルなどが原因で、
世間では賛否、いろんな議論が交わされ、話題沸騰となりました。

個人主義や人権中心でみると、皇室の方といえど、
誰と結婚するかは本人が選べばいいし、
それで本人たちが幸せならそれでいいだろうという意見があります。

皇室の方であっても、個人として見るなら、
他人が口出しせずに、本人の自由に任せたらようとする考えです。


一方で、伝統を重んじる考えからは、
こうした世間を騒がせている方とのご結婚は、
本人のためにも良くなく、皇室にとってもよろしくない
という意見があります。

本人の将来のためを思ったり、皇室の伝統を重んじる観点からは、
ご結婚に反対する考えも出てきます。


そういうことで、西洋的な個人主義、自由主義な考えと、
伝統的な考え、保守思想との対立が出てくる問題かと思います。

こうした考えの対立は世界的にもあって、
日本でもそれが現れてきている問題でもあります。


ただ、スピリチュアルな観点から述べさせていただくと、
日本の神道の神々としては、今回の結婚は望まれていないように
感じられます

2017年にお二人は婚約内定の発表をされていますが、
本来は7月に内定する予定だったのが、
平成29年7月九州北部豪雨を受けて延期された経緯があります。

そして小室圭さんがニューヨークから日本に来られ、
結婚の準備に入られてから、阿蘇山の噴火があり、
眞子さんの祖父にあたる川嶋教授が緊急入院する事態ともなりました。

さらに昨日は小笠原周辺で台風20号が発生し、
今日は関東の海沿いでも大しけとなる転機となっています。


日本の神様は気象や自然現象を通じて考えを示される事が多いです。

これらの事から察するにも、やはりお二人のご結婚は、
神々の祝福は受けられたものではないように感じられます。

皇室の方には、天照大神の子孫として、
神様の祝福を受けられるご結婚をされてほしかったと思います。

https://www.spacebrothers.jp/2021/10/blog-post_26.html

           <感謝合掌 令和3年10月26日 頓首再拝>

眞子さまのご結婚が皇室に残す禍根とは - 伝統

2021/10/28 (Thu) 04:14:20

眞子さまのご結婚が皇室に残す禍根とは 明らかになった天皇陛下と秋篠宮さまの“すれ違い”

          *Web:デイリー新潮(2021.10.27)より抜粋

(1)26日、秋篠宮家の長女眞子さま(30)と小室圭さん(30)が結婚後、
   記者会見を開かれた。が、今後お二人がニューヨークに発たれた後も、
   皇室には大きな禍根を残すことになる。

(2)「本来ならば宮家の家庭問題だったはずの一件が、皇室全体に波及してしまった。
    小室さんの皇室への無理解や、佳代さんの行状をお知りになるにつけ、
    眉をひそめてきた皇族方も少なからずおられます」(宮内庁関係者)

(3)「小室さんは結局、金銭トラブルなどさまざまな問題について十分な
    説明もないまま4年間を過ごし、眞子さまはそれを容認されたことに
    なります。

    お二人に欠けているのは、世界の王室では必須の“国民への誠実さ”であり、
    眞子さまの場合、それは秋篠宮家の教育に起因していると思われます。

    秋篠宮家はしばしば“自由な家風”といわれますが、
    『皇室は国民のためを考えて行動する』という躾が
    行き届いていなかったのではないでしょうか」
     (海外の王室に詳しい関東学院大学の君塚直隆教授)

https://news.yahoo.co.jp/articles/71a43fee3e722035479d59917ba81aa8e1b7afde?page=2

           <感謝合掌 令和3年10月27日 頓首再拝>

「天皇無私」原則の現代的意義を理解しようとしない朝日新聞 - 伝統

2021/11/02 (Tue) 14:23:30

「天皇無私」原則の現代的意義を理解しようとしない朝日新聞「眞子さま御結婚」報道

      *メルマガ「誤解だらけの天皇・皇室」(2021年10月31日 )より

紆余曲折の末、26日、眞子内親王殿下が結婚された。
正確にいえば、宮内庁職員が自治体に婚姻届を提出、受理され、
翌日、皇統譜に皇籍離脱が登録された。

皇室親族令附式に基づいた諸儀式は一切行われていない。

国民のひとりとしては末長い御多幸をお祈り申し上げるばかりだが、
違和感は拭い切れない。

古来、皇室は儀式中心の世界だからである。

これは内親王の御結婚と呼ぶべきものだろうか。

もっとも中心となるべき、儀服を召しての賢所外陣での拝礼は、
洋装で庭上からの拝礼に変更された。

しかも附式では予定されていない先帝先后の御陵への御挨拶が、
皇祖への御拝礼に先行された。

伝統主義の立場からはあり得ないことだ。

異例続きとなった一因はマスメディアの過剰かつ執拗な報道のあり方にある。
そのことは御結婚会見の回答にも現れているが、
報道の異様な加熱と暴走の背後にあるのは、

天皇・皇室に対して戦後の日本人がいだく大きな意識変化である。

もっといえば、国民の尊崇の中心であり、国の威厳、価値の代名詞でもある、
古来の天皇意識の忘却と喪失である。

そして皇室もまたその激流から無縁ではあり得ないところに深刻さがある。

伝統的価値を伝える藩屏も見当たらない。


▽1 皇室と朝日新聞の「公私」概念の違い

たとえば、朝日新聞である。

27日の社説「皇室の『公と私』 眞子さん結婚で考える」は、
一見すれば常識論である。

2人の幸せを願いつつ、一時金辞退の先例化を憂い、
自由が制限された皇族の立場に同情し、
「公と私」の議論の深まりを国民に要求している。

キーワードは、憲法、個人、自由、権利、主権者である。

用語の使い方からして、眞子内親王殿下は「秋篠宮家の眞子さま」である。
最初から敬語表現はない。人はみな「平等」だからであろう。

御結婚で、「眞子さん」「2人」と変わった。
皇族も「ひとりの人間」とされている。

社説は「皇族は公人であり、その言動に国民が関心を抱き、
厳しいことも含めて意見を言うのは当然だ。
一方で皇族もひとりの人間として意思や感情を持ち、培ってきた価値観がある。
国民が思い描く理想の姿とどこかで差異が生じることがあってもおかしくないし、
そもそもその『理想の姿』も人によって様々だ」と解説している。

あくまで主権者は国民なのである。

「公」の存在である天皇・皇族にも「私」の領域があり、
どこまで自由を認めるべきか、国民は議論すべきだと訴えている。

朝日の社説では、「公と私」は互いに対立する概念になっている。
だから、議論が必要だということになる。


けれども、
皇室古来の「公と私」とは対立概念ではなかったのではないか。
民の側のさまざまな「私」の存在を認め、「私」と「私」の対立を和らげ、
治め、これらを統合することが、天皇の「公」というものではないのだろうか。

それゆえに天皇は「無私」なる存在とされ、
公正かつ無私なる祭祀をなさる祭り主であることが第一義とされたのであろう。
天皇に姓も名もないのはそのためではないか。

「私」を去って、超然たるお立場にあるのが「公」である。

しかし、朝日の社説では皇室が大切にしてきた歴史と伝統は無視されている。

論理の出発点は憲法であり、一神教世界由来の近代主義である。
朝日の「公」とは国事行為のみを行う国家機関としての「公」であろう。


▽2 天皇による多神教的祈りの意味

斎藤智子・朝日新聞元皇室担当記者の
「眞子さまがみせた覚悟へ、心から拍手を」も同様である。

内親王殿下個人の性格に注目し、これまでの経緯を振り返り、
「ひとりの女性」の生き方を綴ったうえで、
「心からの拍手を送りたい」とエールを送っている。


ここには皇室の長い歴史への眼差しも関心もない。

新しい生き方を追求する潔さと覚悟を礼賛するのは勝手だが、
なぜ「無私」の伝統の現代的価値を探ろうとしないのか。


「私」を礼賛すれば、「私」同士の対立を促すことになり、
「無私」を貫いてきた皇室の存在意義は失われるだろうに、
現代のエリートたち、戦後民主主義の申し子たちには、
ハナから通じないのだろうか。

そして国民も、なのか。

「天皇」が生まれたころ、日本は氏姓社会だった。
『新撰姓氏録』を見れば、京都周辺だけでも、
さまざまな氏族が存在していたことが分かる。

京都や奈良の古社はしばしば、古代氏族の氏神を源流としている。


古代において祖先が異なる、神が異なる、祭り方が異なるということは、
深刻な対立抗争の原因ともなり得ただろう。

そのことは現代の世界に目を転じ、一神教同士の抜き差しならない対立や、
一神教内部の血で血を洗う抗争を見れば、容易に想像される。
信じるものが違えば、衣食住が異なるし、言葉すら変わる。


古代律令は
「天皇、即位したまはむときは、すべて天神地祇祭れ」と命じている。

歴代天皇は皇祖のみならず、天神地祇を祀り、
稲作民の米と畑作民の粟を捧げて、
「国中平らかに安らけく」と祈り続けてこられた。

それが新嘗祭・大嘗祭であり、皇室第一の祭りとされてきた。

あらゆる神々を祀るのは、世界広しといえども、日本の天皇のみである。

日本が古来、例外的に血腥い宗教的戦争に巻き込まれずにきたのは、
天皇の多神教的祈りゆえだろう。一神教世界ならあり得まい。

特定の祭日だけではない。

天皇は食膳ごとに、
「わがしろしめす国に飢えた民がひとりいても申し訳ない」と、
食物をひと箸ずつより分け、名もなき民に捧げられた。
サバの行事といわれる。

食事もまた国と民のための祈りなのであった。

そのことは、現代においてこそ大きな意義があるのではないか。

天皇には「私」があってはならない。

ことさらに私人を装って行われた今回の御結婚に
違和感を禁じ得ない理由はそこにある。

いつの日か、内親王殿下が気づかれる日が来ることを信じたい。

「ICUの恋」を悲劇に終わらせてはならない。



▽3 最大の責任は宮内庁にある

最後に、宮内庁の対応について、蛇足ながら付け加えたい。

皇室の伝統的価値を理解できないらしいのは側近たちも同じである。

御結婚会見で異様なのは、
「誤った情報が事実であるかのような」というフレーズが
何度も繰り返されていることである。

とてもお祝いの場とは思えない。

事実ではない情報が事実を装って流布されたというのなら、
宮内庁はどこまで真相を把握していたのだろうか。

もし情報の誤りを知っていたのなら、なぜ訂正を求めなかったのか。
情報の誤りを知りつつ放置したというのなら、
宮内庁の不作為によって、皇室の権威を貶める結果を招いた罪は大きい。


逆に、真相を知らなかったとすれば、これまた責任が問われる。
そもそも真相とは如何なるものなのか。

宮内庁は十分な身辺調査を行ったのか否か。

傷ついた内親王殿下の御結婚を招いた最大の責任は、宮内庁にある。


西村泰彦宮内庁長官は定例会見で、御結婚後について、
「これまでとは違ったご苦労がおありかと思いますが、
2人で手を携えて力を合わせて乗り越えていっていただきたい」

と述べたと伝えられるが、傍観者の白々しさを感じるのは私だけだろうか。


宮内庁は藩屏としての役割を果たしていない。

現代の皇室はつくづくおいたわしいかぎりである。

https://saitoyoshihisa.blog.ss-blog.jp/archive/20211031

           <感謝合掌 令和3年11月2日 頓首再拝>

眞子さんの未来への危惧 - 伝統

2021/11/07 (Sun) 13:29:47


(この記事の紹介は、別のスレッドにとも、思いましたが。
 先日までは、特別なお方でしたので、今回は、こちらのスレッドでの
 紹介にいたします) 

         *Web:宇宙の兄弟たちへ(2021年11月7日)より

秋篠宮家のご長女で、先日、小室圭さんと結婚された、
小室眞子さんの未来について厳しい見通しに感じられて、危惧しています。

お二人につきましては、もうご結婚されましたので、
部外者はそうっと見守っていた方がよいのかなとも思っていました。


ですが、将来について、最悪な選択をなさらないように願い、
ここに書いてもご本人に届く可能性は限りなく低いとは思いますが、
他の方の参考になる事を述べつつ、お伝えしたいことを書いてみます。

先日は、紀子様の父親にあたる川嶋教授が、
病気でお亡くなりになりました。

眞子さんにとっては祖父にあたります。

今回のお二人の結婚が決まってから、そう遠くない日に亡くなられて、
ショックも大きかったのではないかとお察しいたします。

ただでさえ、世論の反対意見が多く、
ネットなどでは誹謗中傷の記事も多いでしょう。

ほとんど見られることは無いと思いますが、
やはり噂で聞くことはあるはずですから、
どのようにお二人が世間から言われているのかは分かっているはずです。

そうした世間からの反対意見も多い中で、結婚を決意されたわけですが、
やはり心労はたいへんでしょう。

私もできる事なら、お二人のご結婚は見合わせるか、
少なくとも、小室圭さんがしっかりと経済基盤を整えてから
結婚すべきだったと思います・

マスコミなどの報道でも、小室圭さんが
米国での司法試験に落ちてしまい、収入が低くて
NYでの生活はたいへんではないかという話があります。


ここら辺はしっかりと合格されて、
安定した収入を得られてからのご結婚でも、
まだよかったようには思われます。

このような試験に落ちたことも、
眞子さんにとっては辛い事ではあるでしょう。

おそらくは小室さんが収入が下がって、
ニューヨークでの生活が厳しくなった時には、
他者からの支援を受けるのではないかと感じています。

彼と母親の思考パターンからすると、
そのように他者や国などからお金の援助を受ける事を選ぶ
傾向が出てくるでしょう。

しかし、小室佳代さんと、元婚約者さんの間に、
金銭トラブルがあり、それが大きな問題となったように、
資金提供した側は、それなりの思惑があってするはずです。

その利害が一致している時にはいいですが、
もしも自分の思い通りに事が運ばなくなったとなれば、
両者は物別れになるでしょう。

そして同じような金銭トラブルに発展する恐れがあります。

小室さんご夫妻のNYでの生活を、
経済的に支援してくれる人が出てくるかと思われますが、
それはやがて新しいトラブルの種に将来はなっていく恐れもあります。


そして小室眞子さんは、現在でも複雑性PTSDとされています。

この診断が適切なものかは分かりませんが、
ストレスで心労が強いのは事実でしょう。

おそらくは結婚すればバラ色の生活を夢見られ、
そうしたストレスから解放されるという望みがおありでしょう。

今まで籠の中の鳥のように生きていたのが、
これからは自由に羽ばたけるという希望を、
NY生活に夢見ているとは思います。


ですが、今まで籠の中で人間に守られて育てられた鳥は、
急に外の世界で自分の力で生きていくのは厳しいのも事実です。

伴侶がそれを支えるタイプであるなら、
二人してなんとか荒波を乗り越えていくという道もあるでしょう。


ですが、小室圭さんのほうには、自立して引っ張っていこう
とするよりも、何かに頼って生きていく傾向があるように思います。

そのため、将来の生活のおいても、眞子さんへの負担が増していくでしょう。

おそらくは、これだけ世間からの反対の中で結婚されたわけですから、
もう後戻りはできないという重責が圧し掛かると思います。


その時には、最悪の選択を選んではならないと思います。

小室家を見ても、いろんな負のカルマを抱えているようで、
自ら亡くなる方も出ているようです。

そのように間違った選択をしてはいけません

人間はいつでもやり直しは出来るのであり、
もう手遅れという事はありません。

何時からだって人生はやり直せるのです。

それはどなたにでも言えることだと思います。

コロナ禍によって倒産するお店も多くあります。

今はまだ融資がなされて延命していることろでも、
今後さらに倒産する所も多く出るでしょう。

そうした時に多額の借金をして、返せなくなったがために、
自ら命を落としてしまう経営者も多く出ます。

しかし、そうした時には思いとどまり、開き直る勇気も必要です。

命を繋いで、正面からあたっていけば、いずれは良い時も訪れます

問題から逃れてしまうと、
いつまでも解決せずに重くのしかかったままになります。

なるべくは問題から逃げずに、
正面からあたっていただきたいと思います。

そうすれば意外とあっけなく問題が解消する事もありますし、
時間の経過と共に、重荷も減っていくでしょう。

どうしても勇気が出ずに逃れてしまう事もあります。

その時でも、最悪の選択は避けていき、雌伏しているなかで、
浮上していく努力を積んでおくことです。


ただ、希望を捨てて惰性で生きていては、未来は開けていきません。

雌伏の中でも希望を捨てず、
次なるチャンスをつかむべく、努力を積んでおくことです。

そうすれば人生の新しいドアは必ず開けていきます。

希望を捨てずに、未来に向かって言っていただきたいと思います。

https://www.spacebrothers.jp/2021/11/blog-post_7.html

           <感謝合掌 令和3年11月7日 頓首再拝>

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