伝統板・第二 2518894

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ありがとう④

1:夕刻版 :

2019/03/20 (Wed) 18:20:06

宇宙を貫く『ありがとう』の法則

*「致知」2003-1月号 特集◎ 言葉が運命を拓く
     ~ 潜在能力研究家・小林正観


いくつもの神秘的な体験を経て、
長年宇宙に潜む法則を研究してきた小林正観氏は

「ありがとう」の五文字に、
数ある言葉の中でも最高の波動があることを知る。

ありがとう、ありがとうと繰り返し口にしていると、
健康はおろか運命までも変化されるという法則を発見し実証してきた。
小林氏が説く言葉と人生の法則とは。

………………………………………………………………………………
小林正観(こばやし・せいかん)
昭和23年東京都生まれ。中央大学法学部卒業後、旅行作家となり、
現在も活躍。学生時代より人間の潜在能力や超常現象、神秘学などを
研究。穏やかな心(潜在能力を花開かせる心)で対応する経営者の
ネットワーク「うたし会」を主宰。コンセプター(基本概念提供者)
としていくつかの会社に関わっている。著者に『二十二世紀への伝言』
『お金と仕事の宇宙構造』など多数。
………………………………………………………………………………

【「ありがとう」の五文字に秘められた不思議な力】

結論的な話から先にしましょう。
現在ある言葉の中で、最高の影響力を持った言葉は「ありがとう」の五文字でしょう。

ここに、どのような時も「ありがとう、ありがとう、ありがとう」と繰り返し、
繰り返し唱えている人がいるとします。

するとその人は、言葉の波動を受けて体内の水や血液が再生し健康体になります。

精神も豊かになり、人間関係も円滑になってきます。
そして、「ありがとう」の数がある一定の数を超えた場合、
奇跡としか言いようのない現象となって、その人に降り注ぎます。

「ありがとう」を宇宙に発し続けていれば、
「ありがとう」と言わざるを得ない現象を次々に招き寄せてくれるのです。

しかし、いきなりこういう切り口から話を始めても、
否定的に受け取る方もおられるでしょう。

世の中には多くの宗教があり、精神世界の不思議を説いているからです。

しかし、最初にはっきりさせておきますが、私は宗教者でもなければ、
いかなる宗教団体に所属したこともありません。

むしろ逆に、若い頃は学生運動に明け暮れていた唯物論者でした。
いまも唯物論者です。

30年来超常現象や人間の潜在能力に関心を抱き、
その因果関係を研究してきました。

私自身、偶然とは考えられない、いくつもの神秘的な出来事にも数多く遭遇し、
その結果、宇宙にはある種の方程式があることが分かりました。

でも私は唯物論者です。
むやみに神仏を信じたり、すがるようなことはしません。

一つの現象が仮定された場合、何度も実証を重ねて、客観的事実として確認する、
という作業を繰り返して宇宙法則にたどりつきました。


【発する言葉が健康をも左右する】

「ありがとう」という言葉の力を調べるために、次のような実験を行ないました。
二つのペットボトルを準備し、一つには「ありがとう」、もう一つには「ばかやろう」と
書いて東京都の水道水を入れます。

一晩置いた水を凍らせて結晶を撮影すると、
「ありがとう」と書いた水道水だけに、宝石のような美しい結晶ができるのです。

一方の「ばかやろう」と書かれたほうは、かわいそうなくらい無残に変形します。

いろいろな水を使って実験を繰り返しましたが、結果は一緒でした。


人間の体は70%が水でできています。
だとすれば、「ありがとう」の言葉をたくさん投げかければ、
この実験と同じように体内の血液や体液も変わり、健康を維持できるのではないか。

私は次にそのように仮定しました。
そして実証してきました。

「ありがとう」を唱え続けたがん患者からがん細胞が消えたり、
医者から失明を宣告された人からいつのまにか目の病が癒えていたり、
手術が必要と言われていた子どもさんの心臓の穴が塞(ふさ)がったり、
各地で信じられないような奇跡が次々と起きたのです。


ある講演会場での話です。

末期がんと診断された人が、会場の前に出て
「私は生き延びたいから、ありがとうの声をかけてほしい」と全員に呼びかけました。

そこで会場に集まった200人が1分間100回、
その人に合計2万回のありがとうを浴びせました。

ありがとうを言うみんなの目からは涙が溢(あふ)れ、
会場は何とも言えない温かい雰囲気に包まれました。

そして3日後の精密検査で、
その人の体からがん細胞が消えたという報告が届きました。


【予期せぬ幸せがどんどん舞い降りる】

言葉の使い方によってもたらされる現象を「言霊(ことだま)」
という表現で解説することがあります。

しかし、私の話は「言霊」という専門的な言葉を使う必要はなく、
あくまでもそういうことが起こる、という実証結果です。
そのことを改めて確認しておきたいと思います。


ただ、これから先のお話は、唯物論者の割には、
いささか怪しげだと受け取られるかもしれません。
しかし、これも私が確認した事実としてお話ししなければならない内容です。

30年前から私には毎年3月、6月、9月、12月の8の日に、
宇宙法則に関するメッセージが飛び込んでくるようになりました。

しかし、それは幻覚でも想像の産物でもありません。

一つの概念が、ある種のインスピレーションのように、ボンと頭の中に宿るのです。
放っておくと、夢のようにすぐ忘れてしまうので、
30秒以内にさっと書きとめておくことにしています。

メッセージの中身はさておき、私は唯物論者ですから、
来たメッセージをそのまま鵜呑(うの)みにはしません。
鵜呑みにすることは大変危険だからです。

他次元のメッセージを受け取る人は世の中には多くいらっしゃるようですが、
魔界にいる魑魅魍魎(ちみもうりょう)の声をむやみに信じて
傲慢(ごうまん)になり、やがて自滅していくケースも少なくありません。


私は精神世界の人間ではなく、宇宙法則の研究家です。
ですから、友人や知人百人にその内容を話して、客観的に考えてもらいます。
仮に一人でも「それは間違いだ」と反論する人があれば、お蔵入りにして
内容を公表しないのが私の確認方法でした。

1年に4回、30年間で120のメッセージが私に届きました。
ボーナスのように届くものがこのほか年1回ほどあるので、
これまでに受けた宇宙法則は約150になります。

そして、その内容を友人知人に確認するのですが、結果は、150のすべてについて、
これまでただの一人の反対者も出ることがありませんでした。


さて、2001年9月8日に届いた情報の中身です。
メッセージによると、「ありがとうを数多く唱えると奇跡が起きる」というのです。

具体的には「ありがとうを年齢×1万回、35歳の人だったら35万回以上唱えると
第一段階の奇跡が起きる。望んでいたことが実現する」という内容でした。

私は5年ほど前から「ありがとうを言っていたら、何かいいことが起こりそうだ」
と気づいて仲間に話したのです。

少しずつ口にしていた人もいたのですが、
2001年になってその数が80万回、100万回に達する人が出てきました。

すると、その人たちの間で、絶対に合格不可能な大学に入学できたり、
難病が治ったり、といろいろな奇跡が起き始めたのです。

さらに、その次のステップとして年齢×2万回のありがとうで
第二段階の奇跡、年齢×3万回で第三段階の奇跡が起きるという
メッセージが届いています。

第二段階の奇跡とは、ある人がありがとうを唱えることで、
その家族や友人が考えてもいなかった現象を手に入れること。

第三の奇跡になると、本人も家族も友人も誰も念じたことも考えもしなかった現象が
勝手にどんどん降ってくるのだそうです。

2000年、私はアメリカの大学の心理学博士号を取得しました。
私は何も知らなかったのですが、私の本の内容が、かなり良いというので
私に博士号を贈ると決めていただいたようです。
思いもかけぬ事件でした。

奇(く)しくも確認証が発行された11月9日は私の20世紀最後、
52歳の誕生日でしたので、向こうから「こういう偶然が本当にあるのか」
と電話してきたほどでした。


そして、実はこの時、私の「ありがとう」の回数が年齢(52)の3万倍を超え
160万回に達していたのです。

メッセージの送り主は、
宇宙の方程式を教えても私が簡単に信じないことを分かっていました。
ですから、実際の現象を味わわせた上で、方程式が厳(げん)として存在していることを
私に知らしめたのかもしれません。


【損得勘定で生きる人は怒らない】

私は宇宙法則の研究家ですが、方程式そのものには関心があっても、
「なぜそうなるのか」という部分には興味はありません。
法則に則(のっと)ると確かに信じられないようなことが起きます。
それがおもしろくて、これまで研究を続けてきました。

しかし、それは宗教でいう信じる信じないというレベルの話ではありません。
実際にやってみれば誰もが結果を出せます。
言葉の力を「言霊」として説明しない理由もそれです。


だから、私の話は人格論や精神論ではありません。
私は正しい生き方をしよう、とか、立派な人になりましょう、
といった話は好きではないし、他人にそういうことを説くことはしないようにしています。

他人がどういう生き方をしようと私には関係ないと考えているからです。


誤解を恐れずに言えば私の価値基準は一つ、損得勘定です。
つまり自分にとって得なことはやるけども、損なことはやらないというそれだけです。
これは他のどの先生とも違うところかもしれません。

おもしろいことに、損得勘定が完全に頭に入ってしまうと、
人間は声を荒げなくなります。

イライラしなくなります。声を荒げイライラした結果、人間は自分で毒液を出して、
その毒液が五臓六腑をどんどん痛めつけます。
誰が一番損をするかというと、その言葉を発した本人ということになります。


こういう実験があります。
一升瓶に普通の心理状態で息を吹き込み、
そこにハエを1匹入れると40分くらいで窒息死します。

ところが、激怒した状態で同じ実験をすると、
中のハエは3分ぐらい死んでしまいます。
毒死です。

人間が怒った時は自分で気づかないだけで、毒気を吐いているのです。

私たちは体調が悪い時、よく愚痴や泣き言を言いがちです。
本人は病気ゆえに愚痴をこぼしているように思っているでしょうが、
実は不平不満、愚痴、泣き言、悪口、文句(私はこれらを五戒と呼んでいます)
という否定的な感情が肉体を蝕(むしば)んでいるらしいのです。


私と親しいある外科医のはなしですが、患者の家庭環境を分析した結果、
怒鳴り合っている環境で生活している人と、
穏やかな言葉が飛び交う家庭で生活している人とでは、
明らかに前者のほうが病気になる確率が高いということが分かったといいます。

宇宙の方程式からすれば、さきほどの実験のように、
「ばかやろう」「つらい」「悲しい」といったネガティブな言葉が
体内の水の細胞を破壊し、それが病気を招く原因となります。

言葉の持つ力は大変なものです。

肉体だけではありません。
仕事も同じです。

例えば民宿の経営でいえば、家族や職員が喧嘩(けんか)していたり、
いがみ合ったり、仲が悪かったりすると、外見は立派でも
本当にお客さんが来なくなるという現象が実際に起きてしまいます。


では、反対に自分が最も得をする生き方はどういうものでしょうか。
考えなくても自(おの)ずと答えが出てくるでしょう。

何よりも大事なのは笑って愉快に生活すること。
そのために私たちが発すべき言葉は

うれしい、楽しい、幸せ、愛している、大好き、ありがとう、ついているの

七つ(これを七福神ならぬ「祝福神」と呼んでいます)です。

そうすれば健康になるし、幸せになれるし、
つまりは自分の人生にとって大変得になるということになります。


【「ありがとう」の言葉を体全体の細胞が記憶】

これらの「祝福神」を、
せっかくなら心で思うだけでなく実際に声に出すとよいでしょう。
小声でもいいから声帯を震わせることで、その感触を体全体の細胞が記憶するからです。


もうひとつ大切なことがあります。
宇宙の方程式から見て、ありがとうを繰り返し言っているといいことが起きる、
というお話をしました。

しかし、心を込めなさい、とは言っていません。
心は込めなくてもいいというのが私の考えです。
これも他の先生と大きく違う点です。

もちろん、心を込めるにこしたことはありませんが、
込めなくても大きな効果が得られるところが「ありがとう」のすごいところです。


例えば、自分に意地悪する姑(しゅうとめ)に
心からありがとうをいうことはなかなか困難です。

でも、心を込めなくてもいいと教わると、気楽にできるでしょう。
姑というより宇宙に対してどんどんありがとうを発信するつもりでやればいい。
その結果、なぜか姑との関係は驚くほどよくなっていきます。

こういう実話は、数多く報告されてきました。


ありがとうという言葉の振動は水蒸気に伝わります。
水蒸気は宇宙に充満していて切れ目がありません。
発した情報は水蒸気を通して直接相手の鼻から吸収されます。
唯物論的に言えば、そのように説明できるかもしれません。


【自分の発した言葉が自分の人生をつくる】

私はいま潜在能力研究家、心学研究家、心理学博士、作詞家、歌手、
デザイナーなど多くの顔を持っていますが、もともとの仕事は旅行作家です。

少年時代から旅が好きで、いろんなところに足を運びました。
大学時代は学費や生活費を稼ぐために、雑誌に旅の記事を送り付け、
それがそのまま卒業後の仕事となったのです。

学生時代から潜在能力の開発や超常現象に興味を持っていたので、
人相や手相も多くの本を読んで勉強し、統計上のデータから編み出した
小林正観的観相学は「よく当たる」と旅先でもけっこう評判になりました。

人生相談も増え、いつのまにか宇宙法則の研究に本腰をいれるようになり、
いまでは全国を飛びまわって年間300回ほどの講演をこなしています。

自分でも不思議なのは、これだけハードな仕事をこなしているにもかかわらず、
この30年以上、一度も病気をしていないことです。

睡眠時間は4時間から4時間半。
眠いことはあっても、肉体的、精神的にまったく疲れを知りません。
多くの素晴らしい仲間に囲まれ、悩み、苦しみ、悲しみも皆無です。

これも「祝福神」のおかげだと思っています。


人間は自分の発した言葉で自分の人生をつくります。
私の周囲の環境や、自分が立たされた状況はすべて
自分の発した言葉によって形成されていきます。

ですから、朝から晩まで
うれしい、楽しい、幸せ、愛している、大好き、ありがとう、ついてる、
といい続けると、この言葉しか言いたくなくなる人生に囲まれてしまいます。
私の周りの多くの人がそうなってしまいました。


私には最近、次のようなメッセージが届いています。

七つの「祝福神」を年間、5千回唱える人は、
その言葉を再び言いたくなるような現象が来年、5千回降ってくる。

逆に嫌いだ、嫌いだ、疲れたという否定的な恨み言葉を5千回発すると、
その言葉を言いたくなるような現象が、来年5千回降ってくる――と。
もちろん、5万回発すれば5万回、10万回発すれば10万回降ってくるという意味です。

私は自分や仲間たち身の回りに起こる現象を知れば知るほど、
このメッセージが正しいと納得せざるを得ません。

損得勘定で七つの「祝福神」を繰り返し口にしてきました。
でもいつのまにか夕焼けを見ては「きれいだなあ、楽しいなあ」と感動し、
お茶を一杯飲むのでも「ああ、幸せだ。ありがたい」と心から喜べるように
なっていることに気づきました。

口先だけだったありがとうを何万回、何十万回と繰り返すうちに、
身の回りのありとあらゆることが本当にありあがたいと思えるようになりました。

損得勘定でやってきたら、
最後には一つひとつのありがとうの言葉に真心がこもるようになりました。
そして、いま本当に幸せを実感しています。

宇宙に対してありがとうの言葉を投げかけていると、
誰が一番豊かになり得をするのか。
それは自分です。

このことに改めて思いをめぐらしていただきたい。
宇宙の方程式はシンプルですが、やればやるほどその深さに驚くことでしょう。

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
https://blog.goo.ne.jp/chorinkai/e/c00add7d8c5d88d89b02d763770833cf

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<関連Web~その1>

(1)伝統板・第二「ありがとう①」
    → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7550895

(2)伝統板・第二「ありがとう②」
    → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7580291

(3)伝統板・第二「ありがとう③」
    → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7731842



<関連Web~その2>

(1)伝統板・第二「本流掲示板「感謝」 」
   → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7820143

(2)「光明掲示板・第一」内スレッド「感謝の日々 (1211)」
   → http://bbs5.sekkaku.net/bbs/?id=koumyou&mode=res&log=278    

(3)「光明掲示板・第二」内スレッド「すべてに感謝! (10537)」
   → http://bbs7.sekkaku.net/bbs/?id=koumyou2&mode=res&log=2021 (消滅)

   伝統板・第二「光明掲示板第二<すべてに感謝!>」
   → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7822652

(4)「光明掲示板・第三」内スレッド「すべてに感謝! (32)」
   → http://bbs5.sekkaku.net/bbs/?id=koumyou3&mode=res&log=17

(5)光明掲示板・伝統・第一「すべてに感謝! (49)」
   → http://bbs6.sekkaku.net/bbs/?id=wonderful&mode=res&log=31

(6)伝統板・第二「すべてに感謝!①」
   → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=6462213

(7)伝統板・第二「すべてに感謝!②」
   → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=6833611

(8)伝統板・第二「すべてに感謝!③」
   → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7651763

           <感謝合掌 平成31年3月20日 頓首再拝>
2:伝統 :

2019/03/23 (Sat) 18:17:24


        *メルマガ「人間力」(2019.3.20)より

幼児性突然死で息子さんを亡くした村上貴仁さん。

絶望の底にあった村上さんを救ったのが、小林正観さんの本でした。

「ありがとう」という言葉には
本当に不思議な力があるのだと教えられます。


───────────────────
村上 貴仁(大地が教えてくれたこと理事)

※『致知』2019年4月号【最新号】
※特集「運と徳」P56
───────────────────

その時支えになったのが、知人から送っていただいた
心学研究家の小林正観さんの本でした。

──どんなことが書かれていたのですか。

その本は、「ありがとう」という言葉の持つ
不思議な力について書かれていました。

「ありがとう」を2万5,000回言うと願いが叶う。

5万回で奇跡が起こる。

そして年齢の1万倍の回数を繰り返すと家族を救えるというのです。

びっくりしましてね。

そんなことで家族を幸せにできるならすぐやろうと思ったんです。
当時の私は36歳でしたから、36万回を目標に
カウンターで数えながら夢中で言い続けました。

そうしたらいろんな変化が起き始めたんですよ。

── 例えば、どんなことが起きたのですか。

ある時ハッと気づいたのは、
農作業に使うトラクターにトラブルがなくなったんです。

自分の体も元気になってきて、家族皆が風邪を引いているのに、
自分だけ引いていないこともありました。

だんだん身の回りのあらゆるものに対して
感謝の気持ちが湧き上がってきたんです。

そうしてひたすら「ありがとう」を繰り返して、
とうとう36万回に達しましてね。
これで家族を救えたと思って、大喜びで家に帰ったんですよ。

── 奇跡は起きたのですか。

それが、待っていたのは何も変わらない日常だったんです。
家族は皆いつも通りで。あれ? って思っていたら、
不意に後ろから息子の声が聞こえてきたような気がしたんです。

「お父ちゃんは、奇跡を起こしたんだよ」

って。そのひと言で気づいたんです。

朝「お早う」って起きて、ご飯を食べて、
「行って来ます」って出掛けて、「ただいま」って帰ってくる。

こうして毎日普通に生きていられることは決して当たり前じゃない。
奇跡なんだということを、私は息子に教えられたんです。

──何事もない普通の日常こそが奇跡なんだと。

同時にもう一つの奇跡が私の中で起きました。

あまりにもたくさん「ありがとう」を繰り返すうちに、
何に対して「ありがとう」を言っているのか分からなくなって、
足元の一本一本の草、目の前を飛んでいる虫、
目に見えない微生物、自分の身の回りのすべての命に
「ありがとう」を言わずにはいられなくなってきたんです。

あれから14年経ちますけど、
いまだにその気持ちは変わりませんね。

──まさに「ありがとう」が生んだ奇跡ですね。

           <感謝合掌 平成31年3月23日 頓首再拝>
3:伝統 :

2019/03/25 (Mon) 19:50:02


      *「「ありがとう」の魔法力」佳川奈未・著より

9歳の少年の話。

お母さんの代わりに、届け物をするため、おばさんの家に、行く。
行きから、帰りまで、「ありがとう。」が循環する話。


(1)バス停に着くまで、バス停に行く途中、横断歩道を渡る。

   見知らぬ、おばあさんを見た。
   青信号が点滅している。

   大きい荷物を持って、歩くおばあさんを見て、
   少年は、駆け寄り、荷物を持ってあげた。

   おばあさんは、無事に、横断歩道を渡ることができた。

   「ありがとう。」

   おばあさんは、笑顔で言った。


(2)バスの中で

   バスが、バス停にちょうど来たので、少年がバスに乗ると、
   満員であった。

   座っている年輩の女性が、少年に向かって言った。

   「親切だね。感心だね。」

   あめをくれた。

   おばあさんに、親切にしているところを、年配の女性は、バスから見ていた。

   さらに、女性は、「私は次で降りるから、ここに座りなさい。」と
   席を譲ってくれる。

   「ありがとう。」

   少年は言った。

   「こちらこそ、いい光景を見て気持ちが良くなったわ。ありがとう。」と

   言い、女性は、バスを降りた。


(3)おばさんの家で

   少年が、おばさんの家に着く。

   届け物を渡す。

   「ありがとう。これを持って帰りなさい。」と

   おばさんは、お菓子、おもちゃをくれた。

   「ありがとう。」

   少年は、喜んだ。


(4)帰りのバスで

   バス停に着き、バスに乗る時、少年は、財布がないことに、気がつく。

   バスの運転手に、財布がないことを話す。

   すると・・・。

   行きのバスと、同じ運転手であった。

   「今日は、いいことをしたね。バスに乗っていいよ。」と

   バスに、乗せてくれた。


   横断歩道で、おばあさんを助けているところを、
   運転手も見ていたのだ。

   「ありがとうございます。」

   少年は、バスに乗った。


(5)バスを降りて

   バスを降りてから、財布のことを考えていると、
   後ろから呼び止められる。


   振り返れば、おばあさんがいた。
   横断歩道で、助けた、あのおばあさん。

   「これ、ぼうやのもの?」と差し出したのは、財布である。

   おばあさんを、助けた時に、財布を落としたらしい。

   おばあさんが、財布に気がついた時、バスが、出発。


   おばあさんは、バス停前の金物屋さんなので、
   少年がバスから、降りてくるのを待っていた。

   「おばあさん、ありがとう。」

   少年に、無事、財布が戻った。


   「ありがとう。」という、言霊の波動。

   宇宙からの贈り物として、あなたに恵みの雨をふらせる
   言霊とエネルギーだからです。

           <感謝合掌 平成31年3月25日 頓首再拝>
4:伝統 :

2019/05/21 (Tue) 20:27:13


      *メルマガ「人の心に灯をともす」(2011-12-31)より

   (斉藤一人さんの心に響く言葉より…)

   ふだんから「ありがとう」と言っているといいことがある。
   「感謝してます」と言っていると、同じようにいいことがある。

   これはほんとうです。
   ただ、ある日突然、いいことが起こらなくなります。

   誰かに親切にしてもらったら、
   「ありがとうね」とか、「感謝してます」とか言う。
   これは当たり前です。

   ただ、当たり前のことも言えなかった人が、
   当たり前のことを言うようになったら、それは周りも喜びます。
   親も喜ぶし、神様も喜ぶ。
   人としての成長の過程だから。

   「ありがとう、ありがとう。感謝してます」とずっと言っていたとします。
   そうすると、それはただいただくだけの人生になってしまう。

   するとある日、いいことが起こらなくなります。
   それはそうです。
   もうらうばかりの人生では、いいことも起こらなくなる。


   「ありがとう」と他人から言われるような人生を送ることが重要なのです。
   それが、次の段階。

   そのためにまずできることは、いつも笑顔でいること。
   それだけで、「あの人、感じいいね」となります。

   お年寄りが荷物を持っていたら、率先して持ってあげる。
   レストランに入って、店員が通りづらそうにしていたら椅子を少しどけてあげる。

   こうしたちょっとしたことで、「ありがとう」と言われます。
   自分のできる範囲内で、「ありがとう」と言われることをしましょう。
   ほんとうに些細(ささい)なことでいいのです。

   商売人なら、自分が商売していることによって、
   他人から「ありがとう」と言われるかどうか考えてください。
   そのことが、あなたの人生にとっても、商売にとっても、とても大切なのです。

   あなたは、他人から「ありがとう」と言われる人生を送っていますか?

         <『普通はつらいよ』マキノ出版>

              ・・・

「ありがとう」、「感謝します」という言葉が大事なことは言うまでもない。
この言葉だけで、人生が変わると言ってもいいくらい大切な言葉だ。

しかし、ほんとうは次の段階がある。
それは、「ありがとう」と感謝される存在になること。

商売人が、お客様からお金をいただいていながら、
「ありがとう」と言われたことがあるかどうかは重要なポイント。

「ありがとう」といわれることは、
「あなたのお店(あなた)があってよかった」と思われること。

「私の生涯の願いは
タッタ一人でよい
この店は
私にとっては
だいじな店ですと
いって下さる
お客という名の
友人をつくること」
(岡田徹)

この1年、我々は何回、「ありがとう」と言われただろうか。

「ありがとう」と感謝される人生を歩みたい。


           <感謝合掌 令和元年5月21日 頓首再拝>
5:伝統 :

2019/07/29 (Mon) 20:09:49


     *メルマガ「人の心に灯をともす」( 2019年05月07日)より

   (舩井幸雄氏の心に響く言葉より…)


   運やツキを味方につける人間の「思い」のなかで、
   とくに重要なポイントとなるのは、
   「感謝の心」があるかないかという点でしょう。

   私がいろいろな人にすすめていることの一つに、
   「一日に20回以上、ありがとうございますといいましょう」というものがあります。

   というのは、感謝の足りない人にツキがめぐってくることはまずありえないからです。 


   とくに、戦後豊かな時代に生まれた人は、暖衣飽食に慣れているせいか、
   「ありがとう」と感謝する機会がどうも少ないような気がしてなりません。

   その点、私のような戦前生まれの世代は、
   ありがとうという言葉や感謝の心のあるなしは、
   そのまま死活問題につながるようなところがありました。

   たとえば、当時は貧しい時代でしたから、
   「ありがとう」と感謝の思いを積極的に表明する子どもは食べ物をもらえたが、
   そうでない子どもは放っておかれる。

   そんな厳しい現実があったのです。

   だからよくも悪くも、感謝するクセづけが半強制的に植えつけられていきました。


   反対に、いまの豊かな時代は、
   感謝の思いがなくても食べるには困らないし、十分生きていける。

   だから、「ありがとう」の心も育ちにくいのです。

   しかし、感謝の心がないところに運はやってこないし、
   ツキも長くはとどまらないものです。

   人は一人で生きている存在ではないからです。


   御飯が食べられる幸せ、健康である幸せ、この世に生きている幸せ…
   感謝の種はどこにでも、いくらでもあります。

   そして、あらゆることに「ありがとう」と感謝することが、
   幸運や幸福の種を蒔(ま)くことことにもなる。


   とりわけ、「ありがとう」という感謝の言葉を
   明るく大きな声で表明することは運や福を呼び込むためのきわめて大切な行為です。

   その感謝の言葉のあるなしが、
   ツキを呼ぶ、ツキを遠ざけることに関連する重要な触媒となるからです。


   ある地方の鉄道会社では、朝の通勤時間帯に
   「おはようございます。いつもご利用いただきありがとうございます」
   というあいさつを、明るくはきはきと、しかも笑顔で発すことを駅員に徹底した結果、
   だたそれだけで会社の業績がいちじるしく向上したといいます。


   言葉はたしかに、そういう力を有しています。

   発した言葉の「相」にふさわしい結果を招く。

   そんな力を言葉は潜在させているのです。


   したがって、感謝や肯定、喜びや楽しみなどのプラスの明るい相をもった言葉を
   発していれば、ポジティブなよい結果が、

   人の悪口非難、妬(ねた)みや呪いなど、
   後ろ向きでマイナスの暗い相をもった言葉ばかり呟(つぶや)いていれば、
   やはりそのとおりの、ネガティブな悪い結果が、
   それぞれもたらされることになるようです。

   幸福と不運を分ける分水嶺のポイントに言葉がある
   …そういってもけっして過言(かごん)ではありません。

   そのなかでも、「ありがとう」はとくに美しい、すぐれた日本語といえます。

   感謝と肯定、受容と愛情に満ち、
   きわめてよいエネルギーとプラスの波動をもつ言葉。

   すなわち、運とツキを招く幸せの言葉なのです。

           <『法則マクロに発想する』サンマーク出版>

             ・・・

小林正観さんは、「言葉が現象化する」ことについてこう語る。
(運命好転十二条)より

『「言葉が現象化する」と言うと、多くの場合、誤解されている部分があるようです。

「こうなりたい。ああなりたいと口に出して言うと、それが実現する」という誤解です。

「言葉が現象化する」というのは、
たとえば、神社仏閣に行って、良縁祈願というものをお願いしたとします。

「いい人と出会わせてください。いい人と結婚したいのです。
素敵な人と出会わせてください」と100回お願いをしたとします。

そうすると、その言葉をまた言いたくなるように現象化します。

つまり、いい人や素敵な人にはなかなか出会わない、という現象が起きるのです。


同じように「商売繁盛をお願いします」と千回言ったとします。

千回それを言ったことによって、
また同じ言葉を千回言いたくなるように現象がセットされます。

「言ったとおりの言葉をまた言いたくなるように、
言った数と同じ数だけまた言いたくなるように、
宇宙では現象化が始まる」というものです。』


では、どうしたらいいのか…

それは、「うれしい」「楽しい」「幸せ」「ツイてる」「ありがとう」「感謝します」
と言っていれば、それと同じ現象が起きるということ。

何かを願うのではなく、今の現象の中に
「うれしいこと」「楽しいこと」、「幸せなこと」、「ツイてること」
「感謝すること」を見つけ、それに対して、
「うれしい」や「楽しい」「ツイてる」と言うこと。


「ポリアンナ効果」という言葉がある。

ポリアンナとは、児童書の「少女パレアナ」の主人公のこと。

ポリアンナは、どんなつらいことがあったとしても、
そのなかから「よかったこと」を探してポジティブに考える。

そういう前向きでポジティブな生き方が、
まわりによい影響を与えるというのが、ポリアンナ効果。

「ありがとう」を言うことも、この「よかったこと探し」と同じだ。


「ありがとう」は、運とツキを招く幸せの言葉…

あらゆることに「ありがとう」と、感謝の種を蒔きたい。

           <感謝合掌 令和元年7月29日 頓首再拝>
6:伝統 :

2019/08/28 (Wed) 18:42:09

「ありがとう」は喜びの源です~死にたいと思っていたおばあさんの話

        *Web:今日も良いことがあるように(2019/06/05)より


▼感謝することの大切さについて、ある人から聞いた感動的なお話です。

・・・・・・・・・・・・・・・・

あるおばあさんのお話です。

そのおばあさんは、家族も親戚もおらず孤独でした。

自分の悩みをある人に、こう打ち明けました。

「自分はもう年老いていて病気で、入院しているので、
人にお世話になりぱなし。
若い頃と違って、もう人の役に立つことはできない。
もう早く死んだ方がいい」

それは聞いた人はこう言いました。

「いいえ、おばあさん。おばあさんにも、
人の役に立つこと、できることがありますよ」

おばあさんは驚いて、その人の話に耳を傾けました。

「たとえば、おばあさんに親切にしてくれる人、
世話をしてくれる人に心から感謝するんです。

そして『ありがとうございます』と言うんです。

それだけでも、おばあさんは人から喜ばれる人なんですよ」


それを聞いておばあさんは、なんだそんなことかとがっかりしました。

しかし、おばあさんは、
これまでのことを振り返ってみて、ふと気づきました。

病院に入って、自分は不満ばかりを言ってきた。
あれがない、これがない、あそこが痛い、ここが痛いと・・・。

看護師たちは、それに対応するのが仕事だから当たり前だと思ってきた。
少しでも対応が遅いとイライラして、
皮肉や嫌味の一つも言わねば気がすまなかった。

ああ自分はなんと感謝のない日々を送ってきたことか。

それで、おばあさんは、それから自分と関わる人に、
感謝の気持ちを表すことにしたのです。

自分の病室にやってきて世話をしてくれる看護師さんや掃除担当の方に

「ありがとうございます」

と、その人の顔をちゃんと見て頭を下げるようになりました。

すると、その人は笑顔になり、おばあさんも嬉しくなるのでした。

次第に、おばあさんの心から不平不満が消えていきました。


何週間か後、ある見知らぬ婦人が菓子包みをもって
おばあさんの元にやってきました。

「わたしは、この病院にボランティアに来たことのある中学生の母親です。
うちの息子は、ずっと不登校だったんです。
けれど、この病院で患者さんたちと接するうちにおかげさまで元気になりました。
特に303号室のおばあさんのことをよく口にして・・・」

303号室のおばあさんとは自分のこと。

おばあさんは、その男子中学生のことを覚えていました。

その子は、食事のお盆や食器を朝昼晩、
体が思うように動かないおばあさん代わりに片付けくれたのです。

「ああ、あの子のお母さんですか・・・」

「はい、うちの子がお世話になりました」

「いえいえ、本当にいい子で、お世話になったのはわたしの方ですよ」

「はい、おばあさんがそう言って、感謝してくれるのを
うちの子、とっても喜んでいました。

自分も人の役に立てるのが分かったって。

それから、あの子、学校に行くようになったんです。
今まで、私がどんなに説得しても行かなかったのに・・・」


そこでお母さんは泣き出した。

「あの子、ちゃんと勉強して、将来は病院に勤めたいって・・・。
目を輝かせながら言うんです。

あの子のあんないい顔を見たのは、もう何年ぶりです。
おばあさんのおかげです。本当にありがとうございます」


おばあさんも、涙がこみ上げてきました。

自分はただ少年に「ありがとう」と感謝をしただけなのに・・・。

それをこんなに喜んでくれる人がいる。

「おばあさんにも、人の役に立つこと、できることがありますよ」

あの言葉をおばあさんは今一度噛み締め、
目の前の婦人に深く頭を下げながら、手を合わせて感謝するのでした。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

▼おばあさんは、ただ感謝しただけです。

でも、まわりの人に喜びをもたらしました。

おばあさん自身も幸せになりました。


▼感謝することで人の存在を大切に思えます。

感謝することで自分の存在意義に気づきます。

感謝することで私たちは人に役立つことができます。

感謝することで私たちは喜び合えます。

「ありがとう」は喜びの源です。  (^.^)

出典:拙著『感謝の習慣が、いい人生をつくる』


    ( https://lucky.t-nakai.work/2019/06/05/custom-71/ )

           <感謝合掌 令和元年8月28日 頓首再拝>
7:伝統 :

2019/08/30 (Fri) 18:42:53


       *メルマガ「成功への道しるべ」(2019年8月28日)より        
    

◆ある雑誌に今は画家、詩人として活躍されている
河村武明氏の手記が掲載されていました。

今はというのは以前はバンドを組んで歌う、
ギターを弾く音楽活動家だったからです。

34歳の時、脳梗塞で倒れ命はとりとめたものの言語障

下記はその内容の一部です。

【・・・僕が得意だった歌うこと、音楽を聴くこと、ギターを弾くことが
出来ないように神様が敢えて選んだかのように思えました。

これ以上生きていくことに何の意味もない。
「死」が何度も強く誘ってきます。

深い絶望のなかで、家族の支えを受けながら隣接の病院での
リハビリに取り組むことになりました。

リハビリをしながら気付いたことは

発病する前の僕は本当に幸せだったんだ

という思いがこみ上げてきたことです。

日常のありふれたすべてのことが愛おしく思い出されます。
そのことになんの感謝もしていなかったなぁということにも
気付かされました。


そんな気持ちになっていた時、偶然読んだ本の中にあった

「与えられたことを感謝して受け入れよ!
与えられないことを感謝して受け入れよ!」

という言葉に強いインスピレーションのようなものを感じたのです。

とりあえず、この言葉の通り今の障害を

「ありがとう」

と感謝して受け入れようと思ったのです。


でも重い障害を抱え、感謝する気持ちになど、とても湧いてきません。

そこで感謝の気持ちは持てなくてもいいから、
苦しい心をごまかして無理矢理に

「ありがとう」

を毎日毎日ひたすら言い続けたのです。

そうしていたらなんとなく体が軽くなった気がしました。

2ヶ月ほど経ったある日、
動かせる左手で、絵を描いてみてはどうだろうかと思ったのです。

早速スケッチブックと筆を買ってきて、
試しに動かない右の手を描いてみたのです。
不思議なことに絵がスラスラと描けたのです。

絵を描いたのは小学生の時以来です。

僕は祈りを込めて麻痺した右手の絵の横に
「右手 自由 祈」という文字を記しました。

心に眩しい新しい光が差し込み絶望が希望に変わった瞬間です。
・・・・・・・】

感謝の気持ちは持てないまま「ありがとう」を毎日言い続けましたに、
私は感銘を受けると同時に、大いに参考にしたいと思いました。



◆日本スマイリスト協会の近藤友ニ会長は
「能動の笑顔」ということを言われます。

楽しいことに出合って笑顔になるのは自然の流れです。
これは「受け身の笑顔」です。

日常生活のなかで、楽しいことばかりに出会うわけではありません。

「能動の笑顔」とはそういう時にも、
意識的に笑顔になる努力を積み重ねることです。

そういう努力を繰り返していくうちに
スムースに笑顔になることができるようになり、
最後完全に自分の習慣になって、
どんな状況にも笑顔で対応している自分になれるといわれます。



◆今時の人、渋野日向子さんの笑顔も、そのような能動の笑顔の
積み重ねの結果得られたものでしょう。

メンタルな要素が強いゴルフの場合、悔しい思いをすることの連続で、
受け身の笑顔になれること等めったにありません。

実際インタビューに答えてそんな努力をしたことが話題になっていました。



◆SMIの創立者ポール・マイヤーは

「どんな難局にもそれと同等か、
     それ以上の利益の種が潜んでいる」

と言われます。

絶望的とも思える難局であればあるほど、
素晴らしい成功のチャンスに出合うことができる。

そう考えると、難局も大歓迎とさえ思えるようになります。

感謝する気持にはなれなくても

「ありがとう」

と声に出すことから始めてはどうでしょうか?

           <感謝合掌 令和元年8月30日 頓首再拝>
8:伝統 :

2019/11/03 (Sun) 21:08:21


        *メルマガ「人間力」(2019.11.3)より
          ~ 小林正観   

ありがとうは水の組成を変える働きがあります。

「ありがとう」という言葉やチベット密教のお経などを水に聞かせると、
美しい結晶をつくることが実証されています。

私たちの体は70%が水です。

でもその水は年を重ねるごとに減って、体は小さくなります。

更年期障害の最大の症状は、喉の渇きを司る中枢が麻痺すること。
それが老化の始まりです。

ですから1日最低2リットル飲むと決める。
そして、飲む時に

「正常な細胞にしてくださってありがとう」

と言葉をかけると体は良いほうに変わります。

私も49歳の時に自分で人体実験をしてみました。

「若返らせてくれてありがとう」と飲み始めたら、
髪の毛の半分が白髪だったのが1か月で真っ黒になりました。

「……してくださってありがとう」

と完了形で感謝すると、体の水分が変わるみたいです。

反対に腹を立てたり、
イライラした感情が水に伝わると水の組成は壊れてしまうんです。


ありがとうを唱え続けていると人生のステージが変わります。

年齢×1万回のありがとうを唱えることで
自分がこうなってほしいと思うことが実現することがあります。

2万回を超えると、妙な現象が降ってきて、
なんでこんな現象が起きるのだろうと思っていたら、
家族や友人がそう願っていてくれていたことが分かる。
これが第二ステージです。

3万回を超えて第3ステージになると、
自分も考えたことがないおもしろいことが、
いきなり降ってくるようになります。

           <感謝合掌 令和元年11月3日 頓首再拝>
9:伝統 :

2019/11/04 (Mon) 22:07:46


        *谷口恵美子先生著「心の散歩道その2」(P214~215)より


  今 言わなければ ならない言葉 「ありがとう」


  この次 言うつもりの 「ありがとう」は あの人に とどかないかもしれない


  何べん言ってもよい 言葉 「ありがとう」


   心の底から 感謝をこめて 「ありがとう」

           <感謝合掌 令和元年11月4日 頓首再拝>
10:伝統 :

2019/11/05 (Tue) 21:41:20


        *Web:「当たり前だけど大切な30の日常言葉」より

人には「言葉」というコミュニケーション・ツールがあります。
人とほかの動物との進化を大きく分けた原因のひとつは「言葉の発達」です。
私たちがこれほど豊かに進化できたのは、言葉のおかげです。

言葉のおかげで、意思の疎通が容易になり、
人との連携がとれるようになりました。

知識と知恵を共有できます。

協力がしやすくなったのも、言葉のおかげです。

言葉には、非常に強い力があります。
私はこれを「魔法」と呼んでいます。

魔法と呼ぶには大げさな表現かもしれません。
しかし、魔法と呼ぶにふさわしいほどのパワーを秘めているのです。


あるときは、人の心を明るくします。
あるときは、涙を呼びます。
あるときは、相手に感動を与えます。

私たちは、すばらしい言葉を使う、魔法使いだったのです。
「言葉」という「魔法」で、
相手の内側にある「心」を動かすことができるのです。

言葉の力をあなどってはいけません。
どのような言葉を、どのように使うかによって、人生も変わります。


私たちは、言葉の中でも基本であり、1番大切な魔法のおまじないを、
生まれて最初に習います。

「ありがとう」です。

感謝を伝えるための1番大切な言葉です。

「ありがとう」ほど、気持ちをきれいに表現できる言葉はありません。
たったひと言であるにもかかわらず、最も奥が深い言葉です。

老若男女、世界中の人が使う共通の言葉でもあります。

もし、私たちの言葉から「ありがとう」が消えてしまえば、
人生は大変なことになるでしょう。
感謝をしない生活では、けんかが絶えないにちがいありません。

しかし「ありがとう」がしっかり言える人は、
人生を明るく楽しく生きることができます。

「ありがとう」を使うところは、無限にあります。
たくさんのことに感謝すればするほど、
今の自分の豊かな幸せに気がつくことができます。

気がつくことには、勉強をたくさんする必要はありません。
気がつくためには「ありがとう」を言えるようになるだけでいいのです。

「ありがとう」を、明るくはっきりと言えるようになりましょう。

「ありがとう」のひと言が、あなたをどんどん幸せにしていきます。

   ( https://happylifestyle.com/355 )

           <感謝合掌 令和元年11月5日 頓首再拝>
11:伝統 :

2019/11/17 (Sun) 19:02:56

感謝が幸運を呼び 「ありがとう」の連鎖が生む幸せな人生

         *Web:言葉はちから(2016年6月4日)より

ある企業の倒産時の話しです。

会社が倒産することになり、
ある企業に買収されることが決定しました。

そこで、社員は一旦、全員が解雇されることになりました。

よく耳にする話ですよね。

今日は、私たちが常々「どの様に思って仕事をしているか?」

によって「人生は大きく変わる」と言う例をご紹介させて頂きます。

             ・・・

一人ずつ会議室に呼ぱれて、最初のほうに呼ばれた人たちは
文句を言い、がっくりと肩を落として戻ってきたそうです。

旦那さんは何十年も勤めているので最後のほうに呼ばれ、
会議室の中に入ると偉い立場の人たちが何人か座っていたそうです。

「退職金はほんの少ししか出ないけれど、
それでどうにかしてください。
何か言いたいことはありますか?」と言われたそうです。



旦那さんはそのときこう言ったそうです。

「この会社に感謝しています。この前、妻にはじめて
『お父さん、いっぱい働いてくれてありがとう』と言われました。

当たり前のことだけど、
『子どもたちもみんなそう思っているよ』と言ってもらえたんです。

『この会社で夜遅くまで働いたのも、あなたの会社の社長よりも
私が一番よく知っているから』と言ってくれたんです。

ここに勤めていなかったら、そういう会話を妻ともできませんでした。

だからこの会社で働けて本当によかったと思います。

ありがとうございます」


すると、全員が解雇されてから1カ月後、
自宅に夫へ電話が掛かって来たのです。

「倒産した会社が買収されたので、
新しい会社に来てください」という誘いでした。

しかも、人を育てるマネージャーの立場にという辞令でした。

元同僚たちとまた一緒に働けるんだと思い、
旦那さんは喜んで会社に行ったのです。


しかし、前の会社から来た人は旦那さん一人でした。

実は最後の面接にいた三人のうちの一人が、
新しい会社の人事部の人だったのです

「あなただけですよ。
会社に『ありがとう』と感謝の言葉を言ったのは。

あなたみたいな人と仕事がしたいのです。
これからは人を育てる側に回ってほしいのです」



辞令がでて、給料はなんと以前の倍の額を提示されたそうです。

帰宅後、(奥さんは)旦那さんからそのことを聞いたので

「実は、あの言葉はセミナーで教えて頂いた言葉なの」

と正直に伝えました。

すると「セミナーを選んだのもお前だから

『ありがとう』と言ってくれたのです。



いかがだったでしょうか。

もし、奥さんが最初に「働いてくれてありがとう」と
感謝の気持ちを伝えなければ、

解雇されたときに旦那さんも、ただ「分かりました」と言って
帰ってきてしまったかも知れません。

そうなれば、新しい会社にスカウトされることもなく、
給料が倍になることはなかったでしょう。

また、新たな仕事を探さなければならなかったかも知れません。

辞めなければならないことは決まってしまったのです。
この事実に不満を言っても仕方がないのです。
不満を言っても事態が変わる訳でもありません。

それならば、「今までのことに感謝をし、
次のことを考えたほうが得策なのではないでしょうか。

ですから、何かあったら、

「ありがとう」と感謝の言葉を口にしましょう。

             ・・・

「言葉はちから」です。

その口にした言葉が、前向きの心をつくるでしょう。

そして、「幸運」を呼び込むことになるでしょう。

感謝の言葉が、幸せな人生を歩ませてくれるでしょう。

だから、今日も、

「言葉のちから」を信じて、

明るく、元気に、

全てに、「ありがとう」と感謝の言葉を口にしましょう。

ウキウキ、ワクワク、幸運が舞い込むのを楽しみに待ちましょう。

感謝の言葉が人生を変えてくれるのです。

感謝の言葉で人生を変えていきましょう。





大丈夫!大丈夫!

あらゆる点で一層良くなる!

必ず良くなる!

良かった!良かった!

ツイてる!ツイてる!

ありがとう!

素晴らしい仲間達と

共に生き!!

共に歩み!!

共に成長しましょう!!

今日も感謝の言葉で一日を楽しみたいと思います。

         (http://kotoba-ha-chikara.net/2016/06/04/post-911/ )

           <感謝合掌 令和元年11月17日 頓首再拝>
12:伝統 :

2020/01/09 (Thu) 19:32:05


「いのちの歌」

        *Web:スポニチ(2020/01/07)より

シンガー・ソングライターの竹内まりや(64)が初出場した昨年大みそかの
「第70回NHK紅白歌合戦」で歌唱した「いのちの歌」の限定盤
「いのちの歌(スペシャル・エディション)」が今月1日に発売され、
週間売上0・7万枚を記録。

7日発表の「オリコン週間シングルランキング1位」を獲得した。

「64歳10カ月での1位」は「シングル1位歴代最年長記録」、
「21年1カ月ぶりの1位」は「シングル1位歴代最長インターバル記録」を更新。

ダブルの金字塔樹立に、竹内は
「初めての紅白で歌わせていただいた『いのちの歌』が、
たくさんの方々の心に届いたことを何よりもうれしく思います。
この記録を励みにして、これからも末永く歌い続けていきます。
本当にありがとうございました!」と喜んでいる。

「いのちの歌(スペシャル・エディション)」は2012年の既発シングルの
初回限定盤に「人生の扉」のライブ映像を付属したもの。

従来の「シングル1位歴代最年長記録」は昨年1月14日付に桑田佳祐(63)が
「レッツゴーボウリング」で記録した62歳11カ月。
竹内はこれを1歳11カ月上回った。

竹内のシングル1位は1998年11月30日付の「カムフラージュ/WinterLovers」以来
21年1カ月ぶり。松任谷由実(65)が1993年8月9日付で記録した従来の
「シングル1位歴代最長インターバル記録」17年7カ月ぶり
75年「あの日にかえりたい」→93年「真夏の夜の夢」)を上回った。

 
竹内は紅白初出場。
緑色のワンピースに身を包み、東京・渋谷の局内のスタジオから
「いのちの歌」を披露した。

テーマは「未来へつなぐ命のメッセージ」。歌唱中には、
さまざまな人の写真が流れる演出もあり、
その中に竹内と夫でシンガー・ソングライターの山下達郎(66)が
写っている1枚もあり、意外な形で“夫婦共演”を果たした。

歌唱後には「生で、ちょっと緊張しましたけれども、
この歌に込めた思いが全国の皆さんに届くといいなぁという気持ちで
歌わせていただきました。

そして、令和というこの新しい時代が皆さんにとって
素晴らしいものになるようにと心からお祈りいたします。
本当にありがとうございました」と感想を語った。

「いのちの歌」は双子女優の三倉茉奈(33)三倉佳奈(33)が
ヒロインを務めた08年後期の連続テレビ小説「だんだん」の劇中歌。
12年に竹内もセルフカバー。

家族や友人、もう会えない大切な人たちに
「出会えた喜び」と「命への感謝」を歌った内容が
幅広い世代から高い支持を集め、卒業式や結婚式など、
さまざまなイベントで歌われ、
昨春には道徳の教科書に歌詞が掲載される人気曲となった。

  (https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200107-00000000-spnannex-ent


動画

https://www.youtube.com/watch?v=sYzOXbjTlUI (1月18日までの公開)

https://www.youtube.com/watch?v=BrOssWe3iAw


歌詞

  生きてゆくことの意味問いかけるそのたびに
  胸をよぎる 愛しい人々のあたたかさ

  この星の片隅でめぐり会えた奇跡は
  どんな宝石よりもたいせつな宝物

  泣きたい日もある絶望に嘆く日も
  そんな時そばにいて寄り添うあなたの影
  二人で歌えば懐かしくよみがえる
  ふるさとの夕焼けの優しいあのぬくもり

  本当にだいじなものは隠れて見えない
  ささやかすぎる日々の中にかけがえない喜びがある

  いつかは誰でもこの星にさよならを
  する時が来るけれど命は継がれてゆく
  生まれてきたこと育ててもらえたこと
  出会ったこと笑ったこと
  そのすべてにありがとう
  この命にありがとう

            <感謝合掌 令和2年1月9日 頓首再拝>
13:伝統 :

2020/01/12 (Sun) 20:00:33


        *Web:今日も良いことがあるように(2019/04/27)より

《成功の近道は、感謝を習慣にすること》

竹田製菓株式会社代表取締役で、日本一の個人投資家としても知られる
竹田和平さんの『人とお金に好かれる「貯徳」体質になる!』(講談社)
という本に載っていた言葉です。(竹田和平~2016年7月21日没)


   「成功を目指すなら、感謝の言葉『ありがとう』を
    習慣にしてしまうのが一番の近道です」


竹田さんは、元菓子職人の父親と地元愛知で菓子業を開業し、
まずは「タマゴボーロ」などによって成功し、投資の世界でも大成功を続けています。

その成功の秘訣は、第一に感謝なのです。

竹田さんは、今でも一日に「ありがとう」を3000回言うそうです。

すごいですね。
慣れれば、車の運転中などに、一呼吸で60回唱え、
それが習慣となっているので、毎日続けると一年間で100万回を超えるそうです。


《ありがとうは、ノンリスク・ハイリターン》

その精神で、竹田さんが開発した「ありがとうボーロ」は、
子どものかわいい「ありがとう」の声を工場内に24時間流し続け、
原料や製品、従業員にいたるまで聞かせ続けています。

経営者の視点で、竹田さんは

「ありがとうは、ノンリスク・ハイリターン」だとも言います。

確かにそうです。

世の中が不況だと、「人件費を抑えよう」「広告費を減らそう」
「材料を安いものにしよう」などと経費を減らして、
企業は必死になって生き残りをかけます。

しかし、「ありがとう」には、もともと一円も経費はかかりません。

むしろ、「ありがとう」と唱えること、互いに言い合うことが増えれば増えるほど、
社内の雰囲気は良くなり、社員はやる気になります。

働けることに感謝、社長に感謝、お客様に感謝、仲間に感謝して働く人は、
これまで以上に一所懸命働くようになります。

もちろん、お客さんも喜びます。

竹田さんがおっしゃるように、感謝にはリスクがまったくなく、
生み出されるものは非常に大きいのです。


   「ありがとう」を口ぐせにしよう。


失うものは何もなく、得るものは非常に大きいですからね。(^.^)

   (https://lucky.t-nakai.work/2019/04/27/custom-60/ )

            <感謝合掌 令和2年1月12日 頓首再拝>
14:伝統 :

2020/01/20 (Mon) 21:40:59


         *Web:LIVE JAPAN(2019/08/13)より

*本記事にてご紹介する「ありがとう」は、
あくまで日常的に使われる言葉の延長戦にある方言のありがとうを特集したもの。
また、47都道府県の言葉を網羅した情報ではありません。


愛知県:ありがとうさん

秋田県:おぎに

青森県:ありがとうごす / めやぐだ

千葉県:あんがとう

愛媛県:だんだん

福井県:きのどくな / おうきのう

福島県:たいへん / してもらって

    福島県のありがとうの方言は特に面白い。
    何かの言葉の前について強調したり、困難な状況を説明するのに用いる
    「大変」が「ありがとう」を意味していたり、
    「髪を切ってもらった」のように誰かに何かを「してもらった」際に使う言葉が
    「ありがとう」として使われている。

広島県:ありがとうあります / ありがとの

    「ありがとうあります」は、現在ではあまり日常的に使われない言葉と
    なっているが、年配の方々を中心に今も親しまれている。

北海道:いや助かった

    何かに助けられたときに使う「いや助かった」というフレーズ。
    これが何と北海道の方言では「ありがとう」を意味する。
    北海道は寒い地域だが、人々の心は温かい。

兵庫県:おおきに / ありがとうおます

石川県:きのどくな / あんやと

岩手県:ありがとうがんす

香川県:ありがとで

    通常多くの方言は、都道府県名+弁で、「~地方の方言」を意味するが、
    香川県は、かつて「さぬき」の名称が都道府県名に使用されていたことから、
    讃岐弁と呼ばれる。

鹿児島県:ありがとうござす

熊本県:ちょうじょう / だんだん

    熊本県では、「だんだん」は単体では使われず、
    「だんだんな~」のように末尾に言葉を付け加えて使用されることが多い。

京都府:おおきに

    「おおきに (大きに)」は、元来「おおいに」や「非常に」などを意味する言葉で、
    京都府に留まらず関西の広いエリアで日常的に使用されている。

三重県:おおきんな

宮城県:まんずどうもね

宮崎県:かたしげない / おおきん

長野県:ありがとうござんす

長崎県:ありがとうござす

奈良県:おおきに


新潟県:ごちそうさまです

    食事を終えた後に使用される「ごちそうさま」。
    これが新潟県では「ありがとう」としても使用されている。

    特に、何かものを頂いたときに使う言葉として、
    年配の方々を中心に親しまれている。

大分県:おおきに

岡山県:ありがとうござんす

沖縄県:にへーでーびる

大阪府:おおきに

佐賀県:あいがとう

埼玉県:あいがとな

滋賀県:おおきに


島根県:だんだん

静岡県:おおきに

徳島県:たまるか

鳥取県:だんだん / ようこそ

富山県:ごちそうさま / きのどく

和歌山県:おおきによ~

山形県:おしょうしな

山口県:たえがとうございます

山梨県:ありがとうごいす

   ( https://livejapan.com/ja/article-a0001287/ )

・・・

<参照Web>

「ありがとう」を各都道府県の方言にするとどうなる?
http://blogger.weblix.net/2013/04/thank-you-dialect.html


「ありがとう」の都道府県別方言
http://eualps.blogspot.com/2015/05/blog-post.html

            <感謝合掌 令和2年1月20日 頓首再拝>
15:伝統 :

2020/01/23 (Thu) 22:03:40


      https://www.youtube.com/watch?v=pEZQ_IwvK2M

なまぬるい風に吹かれながら 
東京の空眺めてたら遠くで暮らしてるあなたの事をふと思い出す 元気ですか?
夢を追いかけて離れた街 見送ってくれたあの春の日

頼りなかった僕に
「後悔だけはしないで」と
優しい言葉ぬくもりその笑顔
ずっと覚えてるよ 
そして忘れないよ
今 心からありがとう


出来が悪くていつも困らせた 
あなたの涙何度も見た素直になれずに罵声を浴びせた 
そんな僕でも愛してくれた
今になってやっとその言葉の本当の意味にも気づきました


「辛くなったときはいつでも帰っておいで」と
いつも僕の味方でいてくれた
心配かけたこと 支えてくれたこと
今 心からありがとう


返しても返しても返しきれない
この感謝と敬意を伝えたい


頼りなかった僕も少し大人になり今度は僕が支えていきます
そろそろいい年でしょう 楽して暮らしてください
僕ならもう大丈夫だから


あなたの元に生まれ本当によかったと
今こうして胸を張って言い切れる
あなたの願うような僕になれていますか?
そんな事を考える
今 心からありがとう

<参照Web>
心に響く歌詞に胸が熱くなる「ありがとう」の魅力
  → https://otokake.com/matome/vpacAz

            <感謝合掌 令和2年1月23日 頓首再拝>
16:伝統 :

2020/02/15 (Sat) 00:41:31


        *メルマガ「成功への道しるべ」(2020年1月30日)より

◆ラッセル、ヒルティ─、アランの幸福論が「三大幸福論」といわれるそうです。
その一人アランのは実践的で、その中に「上機嫌療法」という章があります。


「上機嫌療法」

アランは、幸福な生活を送るために守るべき義務の第一に
「上機嫌なること」をあげ、それを「上機嫌療法」名付けています。

私達が日常生活や仕事していると、イラっとすること、腹の立つことに、次々と遭遇します。
そんな思いをいつまでも引きずって、しばらくやるべきことにも手が付かない
ということさえあります。

私をイヤな思いにさせた当の本人は、何もなかったかのように、
平然としている様子を見るとますます腹立たしくなります。

こんな割の合わない話はありません。

世間には悪口や不平を言うことに生きがいを感じているかのように
見える人が、いっぱいいます。

普通はこういう人を避けるものですが、
「心」、「心構え」を鍛える良いチャンスだと、
こういう時こそ「上機嫌療法」をやるのです。

不機嫌な友人、知人の中から、程度に応じて順々にレベルをあげ練習の材料にするのです。
平地より敢えて急な坂道を歩く方が足腰を鍛えられるように、
私達の心、心構えをを鍛えることになるからです。

ボクサーになったような気持ちで挑戦するのです。
すごいカウンターパンチを食らうかもしれませんが、
思い切って「上機嫌療法」をやると物事は全く別な展開をします。

イヤなことをすべて潅水浴のように受け流し、
生命の奔流が堰を切った泉のように流れ出します。
命の洗濯がすんで、せいせいした気持ちになっています。

それだけではありません。
心が鍛えられ、どんな場合にも積極的肯定的に反応する
「成功する心構え」身に付けていくことが出来ます。


◆「ありがとう療法」

「上機嫌療法」を参考にし、私は「ありがとう療法」(勝手に命名したのですが)
の実践をおススメします。というのは、この方が容易に実践できます。

「上機嫌療法」というのは、ちょっとした決心が必要だからです。

思いとか考えというのは、物理学でいう「慣性の法則」が働いているので、
その流れを変える時一番エネルギーが必要なのです。

ですから、否定的な思い、感情を変えることが必要だと分かっていても、
今のままの方が楽なのでグズグズ癖が始動を妨げます。

その点「ありがとう」というコトバだけを発することなら、すぐにできます。

そして反復しているうちに、コトバの力で次第に思い、感情も次第に前向き、
積極的に変わり、そして上機嫌にもなっていきます。

イラっとするのは対人関係だけではありませんが、
世の中の大半のもめごとはそのことに起因するものです。

会社や組織の中でも、家庭内でも顔を突き合わせているので簡単に解決できません。

こんな時「ありがとうございます」と反復していると、
いつの間にかイヤな思い、腹の立つ感情が消えています。

そして「思い」というのは見えなくても不思議に相手にも伝わるもので、
それまでのわだかまりがウソのように何処かに行ってします。

「ありがとう療法」の利益は、それだけではありません。

成功するには、前向き、積極的な心構えが必須で
「アファーメーション」の実践を、どんな自己啓発の教材も示唆しています。

ところが単なる言葉の反復だけでは見えない考え方の習慣は簡単に変わりません。
すぐに結果も出ませんから、空しさが残ります。

実践の度に何らかの手応えがあると状況は全く異なります。

小さなことでも、イヤな思いを克服したという成功体験は
確実に心構えを積極的、肯定的なものに変えていきます。

そしてまたこの体験の繰り返しは、これからの人生でどんなイヤなこと、
不運なこと、腹の立つことに遭遇することがあっても、
私は大丈夫という生きていく自信にもつながります。


■編集後記

 *先日書店で「イラっとした時、どうするか」というタイトルの本を見かけました。

 ・まず怒りを爆発することを6秒間抑えること
 ・何故腹が立つのか紙に書き出すこと 等々といった内容で,

心理学を学んだ方が書かれたようです。アンガー・マネジメント協会がある
のを初めて知りました。多くの人が解決したい課題ということでしょう。

腹の立つことへの対応は、それぞれ自分に合ったやり方があるでしょうが
「ありがとう療法」の良い点は、怒りを処理するだけでなく、
それを利用して「成功する心構え」も身に付けることに役立つことです。

            <感謝合掌 令和2年2月14日 頓首再拝>
17:伝統 :

2020/02/16 (Sun) 00:22:25


        *メルマガ「成功への道しるべ」(2020年2月13日)より

◆ラグビーの世界大会で、31人中15人が外国籍の日本チームが、
「ワンチーム」を合言葉に大活躍したことから、2019年度の
流行語大賞にこの言葉が選ばれました。

企業・組織もグローバル化が進み「ワンチーム」になる必要があり、
同質の人の集団では平凡で陳腐なものしか生まれない問題もあります。

国籍、人種、年齢、性別、育った環境が異なる人達が「ワンチーム」になることで、
変化に柔軟に対応でき、そこから独創的なアイディアや商品が生まれます。


◆流行語大賞になったことで触発されたのですが「ありがとう」の実践は
「ワンチーム」になるための理想的な方法のひとつです。

ここでいう「ありがとう」の実践は、
マナーとしての「ありがと」ではありません。

「ありがとう」の役割とその効果を理解し、
成功するためのツールとして実践する「ありがとう」です。

この場合は「ありがとう」などとても言えない、言いたくない状況で、
またそんなことに普通言わないことに敢えて使います。

「ありがとう」の役割が分かっていれば、感謝の気持ちを持てなくても、
それでもいいのです。これなら誰でも実践できます。


◆例えば、普段仲の良い夫婦でも険悪な関係になって口もききたくないことがあります。

そんな時私が、ともかく感情抜きでOK,とにかく「ありがとう」を反復していると、
言葉の力で、いつの間にかネガティブ思いは何処かへ行ってしまい、上機嫌になっています。


前号でご紹介した「ありがとう療法」です。
私が変われば、パートナーも変わり上機嫌になっています。

性別、育った環境が異なる2人が、時に衝突するのは当然です。
それでも「ありがとう」で組織の最小単位である2人が容易に「ワンチーム」になります。


◆組織の中で「ありがとう」を実践すれば、良い人間関係、協力関係ができ、
個人々々の「成功への心構え」を身に付けるだけではありません。

組織が成功する環境を整え「ワンチーム」になる土壌を作っていくことになります。


◆「キレイに使っていただき、ありがとうございます」と書かれている
トイレは、キレイに使われています。

特別努力しているわけではなくても「潜在意識」が働き、
そのことが実現されています。

「ワンチーム」になるというのは仲良し集団を作るのが目的ではありません。

様々な人たちの集まりであっても「ありがとう」の活用でチームの皆が
無意識の内にも実現したいことを肯定的に描いていることになることです。

「潜在意識」がそのことを実現しようと働くからです。

「ワンチーム」になることの目的は、このことにあります。

トイレがキレイに使われるようなことだけでなく、
もっと、もっと難しいことの実現も「潜在意識」にとっては何の問題もないのです。

            <感謝合掌 令和2年2月15日 頓首再拝>
18:伝統 :

2020/03/01 (Sun) 13:04:17


         *Web: コトバの力~今治明徳中学校( 2020年1月10日)より
 
私は幼いときからひどいアトピー持ちで、顔が腫れ上がり、
目が開かないくらいの日もありました。

痛みと辛さとどうしようもない悔しさ。
家族に冷たく当たることで気持ちを整理させようとしていました。

ある時テレビで『かぼちゃがアトピーに効く』と紹介されていたといって祖母が、
私の大好物のかぼちゃの煮物をたくさん作って待ってきてくれました。

大好きなかぼちゃの煮物。
おばあちゃんが一生懸命作ってくれたかぼちゃの煮物。

ですが、大きく口をあけるだけで皮膚が切れてしまう私は、
そのかぼちゃを小さく小さくして口に運ぶことしかできませんでした。


『すごくおいしい』と言った私に対し、
祖母は『代わってあげられたらいいのに』と言って涙を流していました。


祖母は私が笑顔でかぼちゃを頬張る姿を想像して料理をしたに違いありません。

なのに私は、そうではなかった。

申し訳なくて、苦しくて、泣きながら煮物を食べたことを今も覚えています。

自分1人だけが悲しいなんてないこと。

たくさんの愛に自分が支えられていること。

あの日の祖母の涙が教えてくれた、大切なことです。

祖母には今も、ありがとうの気持ちでいっぱいです。
そして今も、私は祖母の作るかぼちゃの煮物が大好きです。

==========

たった一言のありがとうが世界を変える。
ありがとうだらけでワクワクしていきましょう!!
—————————-

            <感謝合掌 令和2年3月1日 頓首再拝>
19:伝統 :

2020/03/30 (Mon) 23:18:56


      *谷口恵美子先生著「心の散歩道その2」(P214~215)より


  今 言わなければ ならない言葉 「ありがとう」


  この次 言うつもりの 「ありがとう」は あの人に とどかないかもしれない


  何べん言ってもよい 言葉 「ありがとう」


   心の底から 感謝をこめて 「ありがとう」

            <感謝合掌 令和2年3月30日 頓首再拝>
20:伝統 :

2020/05/31 (Sun) 19:16:33


     *「致知」(令和2年4月号)より
       ~筑波大学名誉教授・村上和雄

「ありがとう」を漢字にすると、「有り難う」。

つまり、有り難いこと=めったにないこと=奇跡
という意味があり、もともと仏教に由来しています。

ある時、お釈迦様が阿難という弟子に、
人間に生まれたことをどれくらい喜んでいるかと尋ね、

阿難が答えに窮していると、
お釈迦様は次のような譬え話をしました。


「果てしなく広がる海の底に、目の見えない亀がいる。
その亀は、百年に一度、海面に顔を出す。
 
広い海には一本の丸太が浮いている。
その丸太の真ん中には、小さな穴がある。

丸太は、風に吹かれるまま、波に揺られるまま、
西へ東へ、南へ北へと漂っている。

阿難よ、百年に一度浮かび上がるその目の見えない亀が、
浮かび上がった拍子に、丸太の穴に、
ひょいっと頭を入れることがあると思うか」

「とてもありえないことです」


「ところが、阿難よ、私たちが人間に生まれることは、
その亀が、丸太棒の穴に首を入れることがあるよりも、
難しいことなのだ。有り難いことなのだ」

そう教えたのだそうです(「盲亀浮木の譬え」より)。

 
私たちは人間として生まれてきたことを当たり前のように思っていますが、
実は何億年、何兆年に一度しかないような稀なことなのです。

            <感謝合掌 令和2年5月31日 頓首再拝>
21:伝統 :

2020/06/24 (Wed) 20:06:02


      *メルマガ「成功への道しるべ」(2020年6月24日)より        

◆新型コロナ禍による外出自粛要請が解除となり、
今はちょっとした解放感を味わうことが出来ますが、

これを境に社会の仕組みや、私たちの生き方が
大きく変わるであろうことを、誰もが感じるところです。

個人にとっても、企業にとっても、国家にとっても、
この一大変革期を勝者としてどのように乗り越えたらいいのかは一大問題です。

ただ今まで経験したことがないことだけに
過去の経験とか知識というのはほとんど参考になりません。

先行きが不透明な状況に直面して、どうしても不安になったり、
心配したりするのは当然かもしれませんが、心配し始めると、
ますます心配を引き寄せるばかりで解決になりません。


◆このような変革の時、困難や逆境を乗り越えて「成功へつながる扉」
は下記のどれでしょうか? 
(SMIモティベーションまんがより)

(1)逃れる(Flee it) (2)戦う(Fight it)
(3)忘れようとする(Forget it) (4)面と向かう(Face it)

(1),(2),(3)は必ず失敗に終わります。

「面と向かう」ことです。

困難や逆境を直視し面と向かうことです。どんな困難や逆境の中にも、
それをはるかに上回る成功の芽があるのです。

それを見出すことが出来ます。だから「難、有り」は「有り難う」です。

但し、そのための必須の条件は「前向き、肯定的な考え方」で臨むことです。

また、前向き肯定的考え方というのは、
一時的なものではなく「心構え」として習慣的なものでなくてはなりません。

本を読んだり、人の話を聞いて一時的はそうなっても、その時だけということが多いのです。


◆そこで「ありがとう」の出番があるのです。
「ありがとう」の言葉を考え方の習慣を変える道具として活用するのです。

稲盛和夫氏が、次のようなことをある雑誌に書いておられ、それなら
やってみようと勇気づけられます。

『人生も、仕事も挫折の連続で、前向き、肯定的な思いや考え方を持てと
言われても、とても出来ない時があるものです。

そんな時、ウソでもいいから、機械的に「ありがとう」を反復
 (ウソでもいいからに救われます。)

気分も良くなり周囲にも優しくなれます。
この快感は爽やかで心を磨くことになります。』

今も就寝前には深呼吸をして
「ありがとう」と声に出して唱えるようにしておられるそうです。
 
「コトバ」まさに言霊です。
思いや気持ちは、後から付いてくるのです。
一大決心などせずとも、これなら気軽に始められます。

そしていつの間にか前向き、肯定的な思い、考え方に変わっています。

日常の生活や仕事の中で、
様々な困難、嫌な出会いをは避けることはできません。

小さな困難、落ち込んでいる時「ありがとう」で克服できると
小さな勝利感を味わうことが出来ます。

この繰り返しは、どんなことにも前向き、肯定的に反応する心構えに
変えていくことが出来ます。 

「ありがとう療法」と名付けました。

「心、技、体」等と言われますが「心」を鍛えることになります。
人間力を高めるのです。

これは個人にも家庭にも企業・組織にも役に立ちます。


「ありがとう」は困難や問題の暗闇での中で、私達の進むべき道を示し
「成功の夜明け」へと導いてくれる松明です。



編集後記

*「ありがとう」と達磨太子創案の万病に効くといわれる秘法
「両手振り禅運動」の組み合わせは最高の健康法で若さも取り戻せます。

今2人に1人はガンと診断される時代です。

医療技術は必要ですが、「病は氣から」で更に「自然治癒力」が働けば
医師が驚くほどの結果が期待できます。
一人でも多くの人にお伝えしたい思いです。 


■冊子「“ありがとう”はワクワク人生へのパスワード」のご案内&申し込み
      →→→http://www.sgp-jp.com/pdf/honanai.pdf

            <感謝合掌 令和2年6月24日 頓首再拝>
22:伝統 :

2020/06/29 (Mon) 21:30:59


      *Web:量子力学コーチング(2020.04.13)より

今年あるパーティに参加した時、とても印象的な引き寄せをしました。

突然、「カラオケに行きませんか?」
と誘っていただいて、
誰が参加するかも分からないまま、ふと「行こう」と思ったのです。

そこで隣の席に座ったのが、オスカー・ワオさんでした。

オスカー・ワオさんは、全国の小学校や中学校などで
ありがとうの大切さを伝える活動をボランティアでされています。

ありがとうを数える「ありがとうカウンター」等
とてもユニークで素晴らしい活動です。

ともて有名な方なのでご存知の方も多いかもしれませんね。

そんなオスカー・ワオさんは、パーティの前日に知人から
「オススメだからぜひ読んでみて!」と
1冊の本をプレゼントされたのだそう。

その本というのが私の著書「あなたの夢を叶えもん」で、
「早く読もう」と車の助手席に置いていたら、
なんと私に出会ったというシンクロニシティが起きたのです!

このシンクロニシティはきっと、
私が最も伝えたいことが、オスカー・ワオさんと同じ感謝の大切さであり、
その思いが共鳴したから起きた

そう思えてなりませんでした。


《どん底も超えて》

すこし前になりますが、
スターバックスでクラブサンドイッチを食べた瞬間、
感謝の思いに包み込まれた経験をしました。

ああ、今感じている美味しいという幸せの感覚は、
過去にあの人に出会ってなければご縁がないし

そのご縁がなければあの出来事がなければ存在しないし
あの出来事がなければ今はなかった

と走馬灯のように思い出したのです。


どん底も底もあった。

でも少しでも角度がずれたら全く違う現実だった。

なんてありがたいんだろうと思った瞬間、
意識がクリアーになり、
生まれ変わったみたいな、不思議な感覚でした。


視覚、聴覚などの五感が研ぎ澄まされ、
これまで見えていなかったもの、
聞こえていなかったものがすべて入ってきて、

そこらじゅうにシンクロニシティが起きていることに気づいたんです。

この世はシンクロニシティで埋め尽くされていて、
24時間365日絶え間なく起きている。
そしてその入り口こそ、感謝の気持ちを持つことだったんです。


《あらゆることに感謝すると、過去も未来も「今ここ」から変わる》

なぜ感謝が大事なのかは、体感し腹落ちしない限りわかりませんよね。

ですが腹落ちしたら、毎日ありえないシンクロニシティが起きます。


どんなに映画をみて感動しても、
その感動をそのまま伝えることはできないように
知っているとやっている、できていると腑に落ちているとは
まったく違う次元です。


それでも、毎日「ありがとう」を言うだけで心は変わります。
心から行動が変わるように、行動からも心は変わっていくように。

それに、感謝の周波数になると、
また感謝したくなる現実を持ってきてくれます。


《今日、「ありがとう」と言った人がどれだけ多いか》

バタフライ効果をご存知でしょうか?

たった1匹の蝶の羽ばたきがハリケーンのような大風を起こすという例えです。

もし今日一日、
一人一人がむすっとして生きるのか
感謝してニコニコ過ごすのかによって、

世界は全く変わってしまうでしょう。


不安や恐れ、妬み、自己否定の意識で過ごすことで、
世の中の病気や貧困、戦争などの火種を
作っていると自覚しているでしょうか。

世の中の問題は、全てみなさんの意識の現れです。

戦争も何もかも解決したいのであれば、
今すぐできることは、ニコニコ過ごし、
感謝の気持ちを伝えることですよね。


家庭が笑顔であれば地域は笑顔になり

地域が笑顔であれば日本が笑顔であり

日本から世界の笑顔が広がる


今日できることを全ての人たちが実行すればどうなるでしょうか。

あなたの今日の一日が、世界にバタフライ効果となることを
どうか忘れないでくださいね。



私自身、オスカー・ワオさんに出会ったことで

「感謝の大切さ」を発信していくことの大切さを、

改めて心に留めることができました!

これからは一緒に感謝の大切さを伝えていこうと話しているところです!

  (https://ei-infinity.com/?p=2516 )

            <感謝合掌 令和2年6月29日 頓首再拝>
23:伝統 :

2020/07/31 (Fri) 20:41:11


      *メルマガ「人の心に灯をともす」(2020.06.30)より

   (小林正観さんの心に響く言葉より)

   もし皆さんが家に帰って、夫(妻)から
   「お前(あんた)バカじゃないの」と年間400回ぐらい言われているとします。

   すると皆さんは「バカ」と言われると瞬間的にムカッとして頭にくるでしょう。


   それを今日の今この瞬間に
   「バカと言われると嬉しいのよね。バカと言われるたびに私、
    元気になってエネルギーが湧いてくるのよね」と思ってみてください。

   自分でそう決めてしまうのです。

   すると、本当に「バカ」と言われるたびにエネルギーが湧いてきます。


   では、私が皆さんにこれから五つの悪態(あくたい)をつきます。

   皆さんは何を言われてもニッコリ笑って「ありがとう」と言ってください。

   そして、「今これからどんな悪態を聞いても、それは全部自分にとって
   よいエネルギ―になり、楽しいエネルギーになって自分を元気にしてくれるんだ」
   と思ってください。

   さあ、今、そのスイッチをカチッと入れてください。


   用意、カチッ!

   入れました。
   入れましたね?


   では、5つの悪態をつきますよ。

   それを全部、
   「ああ、うれしい。ああ元気になる。ああ、すばらしい言葉だ」と思うのですよ。

   では、行きますよ。


   やーい、一重まぶた。

   やーい、二十あご。

   やーい、三段腹。

   やーい、四十肩。

   やーい、ゴージャスなウエスト回り。


   どうですか?

   元気になりましたか?

   元気になったでしょう!

   今のように悪態をつかれたときに、
   「そういう言葉を聞くと、私、元気になるのよね」というふうに
   自分で決めてしまうと、人間の体は全部そうなります。


   つまり、痛みが痛みとして独立して存在しているのではなくて、
   自分の受け取り方で物事がすべて変わってしまうのです。

   人間の体の高度な機能というのは、これほどすごいものなのです。

        <『宇宙を味方にする方程式』致知出版社>

             ・・・

『おしえて!イチロー先生』という、元プロ野球選手の
 イチローさんが答える動画シリーズがある。


その中に、「他人から嫌われるのは怖くないですか?」という質問があった。


イチローさんの答えは…

「僕、他人から嫌われるの大好きなんですよ。

 大好き。

 だって、その人たちは僕に対するエネルギー、半端ないでしょ。


 興味がないことが一番辛いんですよ、僕にとっては。

 無関心が一番辛いですね。

 大嫌いと言われたらゾクゾクしますよ。」


昨今、ネットでは多くの誹謗中傷がある。

匿名性がそれを助長している。

身元が特定された人は、たいてい「軽い気持ちだった」などという。


ほとんど犯罪行為だが、これと相対するには
相当の時間がかかることを覚悟しなければならない。

もちろん、法的手段も必要だが、
解決までの長い時間に心が折れないことが大切だ。


心が折れないためには…

小林正観さんのいう、まず、ニッコリ笑って「ありがとう」という。

そして次に、「今これからどんな悪態を聞いても、
それは全部自分にとってよいエネルギ―になり、
楽しいエネルギーになって自分を元気にしてくれるんだ 」と思うこと。

あるいは、イチローさんのように
「大嫌いと言われるの大好き。言われるとゾクゾクする」と思うこと。


人から悪態をつかれたら…

「ありがとう」
「楽しくなる」
「元気になる」
「大好き」
「ゾクゾクする」

と言う、言葉のスイッチをカチッと入れたい。

            <感謝合掌 令和2年7月31日 頓首再拝>
24:伝統 :

2020/08/01 (Sat) 19:16:55


     *メルマガ「成功への道しるべ」(2020年7月29日)より

◆竹田製菓のタマゴボーロは、包装の片隅に小さな文字で
「この菓子はありがとうを100万回聞かせてあります」と書かれています。

特別包装で 「ありがとう、おかげさま」
「ありがとうを100万回聞いたタマゴボーロ」

と大きな文字で書かれ商品もあります。


◆創業者の竹田和平氏(1933~2016年)は和製ウォーレン・バフェット
といわれ日本一の個人投資家としての知名度の方が高かったようです。

現代の渋沢栄一、平成の花咲爺などともいわれました。

和平氏が社長の頃、社員が「ありがとう」を1時間言うと時給○○円が
給与とは別に支払われていました。

職場の雰囲気が明るくなり、
また作っている人達の波動が物にも移るというのが和平氏の考えです。

昭和40年頃シェアが60%を超え、このままでは100%になってしまうと
シェアをそれ以上増やさないように努力?されたということです。

和平さんなら、そういうことされるといわれる柔和な人徳者です。

そういう経緯があって現在は幼児達のかわいい「ありがとう」の声を
録音し、それを1日中流されていています。

タマゴボーロは出荷までに100万回聞くことになり、作業者の方も
「ありがとう」を聞きながら作業することになります。


◆「お菓子のデパートよしや」の創業者神吉武司氏は毎朝配送センター
のお菓子に「お菓子の皆さんありがとうございます」と大声で何回も
反復されます。

以前、この道しるべで紹介しましたが、ある朝「僕を出荷しても、
お金がもらえませんよ」とお菓子か言ったという出来事があります。

また、同社の利益率は、お菓子の業界では群を抜いて日本一です。


◆「ありがとう」は何か不思議な力(サムシング・グレート)を持って
いることを思わざるを得ません。

同時に「ありがとう」は科学的に理にかなった方法で、私達の
「潜在意識」を思い通りに活用するためのツールとして使用する
ことが出来るのです。

このことによって思い通りに物事を運ぶことが出来ます。
どのように活用するかは説明を要しますが、いずれにしても
「ありがとう」を反復するだけのことですから、誰にでも、出来ることです。

このことについて,私は分かり易く、なるほど納得!
それなら実践しようとなるようお伝えできます。

というのは30年以上仕事を通して必然的に学んできた成功の原理原則、
知識や経験、また多くのクライアントさんの事例などを活かすことが
出来るからです。

そこで、そのための教材として

「ありがとう、はわくわく人生のパスワード」を作成しました(※2)


◆いま個人も企業も新型コロナ禍による経験したことのない大変革期を
勝者として勝ち残らねばなりません。

ところが先行き不透明なうえ目先の困難逆境に誰もがマイナス思考に
なってしまいます。

前向き、肯定的な考え方が大切なことは理解できても考え方を変えるのは
簡単ではありません。

そこで偉い人の話を聞いたり、本を読んだりするのですが、その時だけで
終ってしまいます.

思いはネガティブのままでもいいから「ありがとう」を反復するのです。

反復していると前向きな考え思いは後から付いてきます。

一人でやっていると、いつの間にか止めてしまうことが多いのですが
グループでやればお互いに刺激し合い、楽しく継続でき、
顕著な結果も得られます。

特別な能力は不要です。
しかも、ノーリスク&ハイリターンです。


            <感謝合掌 令和2年8月1日 頓首再拝>
25:伝統 :

2020/08/18 (Tue) 22:07:45


       *メルマガ「人の心に灯をともす」(2020.05.31)より

   (西沢康生氏の心に響く言葉より…)

   これは、アメリカ人のある飛行機乗りの話です。

   その人の名前はチャールズさん。
   ベトナム戦争のとき、優秀なジェット・パイロットでした。

   数々の作戦をこなしていましたが、
   75回目の出撃で敵のミサイルによって撃墜されてしまいます。

   堕ちて行くなか、危機一髪でパラシュートでの脱出に成功。


   命は助かったものの、そのまま捕虜になり、監獄のなかで過ごすことに…。

   6年後。
   ベトナム戦争は終結。
   チャールズさんも、やっと、捕虜生活から解放されたのです。


   さて。ある日のこと。

   彼と奥さんがレストランで食事をしていると、
   別のテーブルにいた見知らぬ男が歩み寄ってきてこう言います。

   「あんたはチャールズじゃないか!
    空母キティホークからジェット機で出撃して行っただろう。
    撃墜されたんじゃなかったのか?」

   驚くチャールズさん。

   「いったいぜんたい、あんたは、なぜ、そんなことを知っているんだ?」


   チャールズさんの言葉を聞いた男は、ニヤリとしてこう言ったのです。

   「あの日、オレがあんたのパラシュートをつめたんだ」


   その言葉を聞いたチャールズさんは驚きと感謝で息を飲みます。

   「どうやら、パラシュートはちゃんと開いたようだな」

   「もちろんだ。
    もし、あのとき、あんたのパラシュートが開かなかったら、
    私は今、ここにはいない!」


   その夜。

   チャールズさんは一睡もできませんでした。

   食事のときに会った、自分の命の恩人とも言うべき男のことが
   頭から離れなかったのです。

   「あの男は、空母でどんな格好をしていたのだろう?」

   おそらく他の水兵と同じような白い帽子にベルボトムのズボン…。

   私は、彼と顔を合わせたことがあったに違いない。

   エリートパイロットだった自分は、そのとき、
   彼に自分から『おはよう』とか『元気か』と声をかけただろうか?

   彼らの仕事に対して、1度でも感謝の気持ちを伝えたことがあったんだろうか?」

   パイロットのパラシュートをつめる水兵たちは、
   船底に近い作業場で、何時間も黙々とパラシュートをつめる作業を行います。

   チャールズさんの脳裏に、長いテーブルに向かって
   何10人という水兵たちが作業する光景が頭に浮かびます。


   この後、チャールズさんは、自分のこの数奇な体験を
   多くの人たちに知ってもらうため、各地で講演を行うようになりました。

   彼はこう言っています。


   「人は皆、気づかないうちに、
    誰かにさまざまなパラシュートをつめてもらっている。

    それは物理的なパラシュートだけでない。

    思いやりのパラシュート、
    情緒的なパラシュート、
    そして、祈りのパラシュート…」


   そうです。

   誰もが、他人(ひと)にパラシュートを摘めてもらいながら生きている。

   そして、あなたもまた、誰かのパラシュートをつめながら生きているのです。

   「働く」って、そういうことです。



   イギリスには、ホームレスの人たちに食事を無料で提供する
   「スープキッチン」という施設があります。

   この施設で食事を作るのは家庭の主婦など、ごく普通の人たち。

   もちろんボランティアです。

   そのなかの1人の主婦はこんなことを言っています。

   「スープキッチンに訪れる彼らと会うと、いつも、
    『私は必要とされている』と思えるの。
    その思いは、私にとっても大きな励みになるのよ」


   ここで忙しそうに働く老婦人に、施設を取材していたある人が
   「忙しくてたいへんですね」と声をかけると、彼女は笑いながら、
   片手をブラブラさせて、こう言ったそうです。

   「忙しいなんてとんでもない。
    私の片手はいつも誰かのために空けてあるのよ。
    必要とされればいつでも差し出せるようにね」

   あなたの片手は、「誰かのために」空いていますか?


   最後に、「スープキッチン」で働いた経験を持つ老婦人の言葉です。

   「あんなに楽しい仕事はなかったわ」

   「誰かのために役に立っている」と実感できたとき、
   その「仕事」は「楽しく、やりがいのあるもの」に変わる。

   「働く」とは、誰かのために、あなたが持っている「何か」を使うこと。

   「働く」とは、誰かのために、あなたの人生の一部を喜んで捧げる崇高なこと…。


   こんなに素晴らしいことが、他にあるでしょうか?

    <『日曜日の夜、明日からまた会社かと思った時に読む40の物語』祥伝社
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              ・・・

『できる範囲内で人の役に立つことをしましょう。
 「ありがとう。感謝してます」といわれるように』


という斎藤一人さんの言葉がある。


『「ありがとう、ありがとう。感謝してます」とずっと言っていたとします。
 そうすると、それはただいただくだけの人生になってしまう。

 するとある日、いいことが起こらなくなります。

 それはそうです。

 もうらうばかりの人生では、いいことも起こらなくなる。

 「ありがとう」と他人から言われるような人生を送ることが重要なのです。

 それが、次の段階。
 そのためにまずできることは、いつも笑顔でいること。
 それだけで、「あの人、感じいいね」となります。

 お年寄りが荷物を持っていたら、率先して持ってあげる。

 レストランに入って、店員が通りづらそうにしていたら椅子を少しどけてあげる。

 こうしたちょっとしたことで、「ありがとう」と言われます。

 自分のできる範囲内で、「ありがとう」と言われることをしましょう。

 ほんとうに些細(ささい)なことでいいのです。』
                    (斎藤一人・普通はつらいよ)より



まさにそれは…

「ありがとうと言われるように、言うように」

ということ。


ありがとうと言われる人には…

他人に対する、気遣いや思いやり、親切、愛のある優しい言葉、そして笑顔がある。


常に周りに感謝をし、そして自分も人から「ありがとう」と言われる人でありたい。

            <感謝合掌 令和2年8月18日 頓首再拝>
26:伝統 :

2020/09/20 (Sun) 23:10:46


       *「斎藤一人 ほめ道」  より

今から不思議な話します。

え~、この話聞いた時はピンとこなかったの。
明け方ね、今から10日ぐらい15日くらい1ヶ月たつかな?

日にちの感覚がないからね。
俺、何月か知らないの。
会社行かないからね(笑)

会社行かないから何日かも知らないの。
暑くなってくると夏だとか(笑)
涼しくなると秋だという。1年4つに分けて生きてるからね。

明け方、ボ~っとしていたらね、神様からお言葉があったの。
怪しいでしょこの話(笑)
俺の話、怪しいのが多いからね。
え~、信じる人だけ信じてね。


神様はこうやって言うの。

「特別の才能もなく、特別な努力をするのが嫌な普通の人」

あぁ神様って、そういうこと思ってるんだぁ。

特別の才能もなく、特別な努力をするのが嫌な普通の人。

で、その人がぁ、成功する方法を教えるからぁ、伝えてください、って言うの。
で、聞きたいでしょそれ(笑)

それでね、そんなンまい方法あんのかな?って。
で、それ俺も聞きたいじゃない。

ほいで、何ですか?って聞いたらね、
「ありがとうゲームをやってください」って。

でね、1日、4回以上、ありがとうって言われるゲームなの。
で、1ヶ月100回以上。
同じ人からでもいいの。

その神様からその話を聞いた時、あっ、そうなんだ。
で、忘れてたの。

いつも最近親しくしてるね、寺田さんっていう酒蔵の方がいて、その人にね話したの。
いゃ今日こういうお知らせがあったんだよ、つってたらね、「いい話ですね」って。

一緒にいたあの~、カズヤくんていう男の子が、『感謝してます』ってのどうでしょう?
ったから、「だめだよ」っつったの。
「ありがとうゲーム」だから。

昨日は、どうもどうもっつのはどうでしょう?ってから、どうもどうも、ダメなんだよ(笑)


それでね、その後いろいろ考えてたらね、よくホラ、
「ありがとう」って1日何回言いましょう、ってのあるじゃない。

で、「ありがとありがと」って、連発している人いるの。
俺の知ってんので、1日1000回以上言ってんがいる。
で、残念だけど、そいつ嫌われてんだよ(笑)

いやいや、それわかるのね、何となくなくね。
で、「ありがとう」って言うってのは、連発でもさ、お経のように唱えてりゃ言えるからさ。

言えるんだけど、「ありがとう」って言ってもらおうとなると、
前に「行い」しなきゃなんないじゃない。

わかるかな?何かしないとさ、もしかすると、自分で1000回言うより、
4回言っていただく方がね、大変なのかもわかんない。

でも、その会社行っても、同僚だろうが上役だろうが、
掃除のねお姉さんだろうがさ、そういう人に「ありがとう」って言ってもらう。

あコレ、ありがとうゲームってすげぇなぁ、って。(※猫の鳴き声)
神様ってものすごいこと考えるなぁ。

で、世の中の99.99%ぐらいは、ほとんどは普通の人なの。
あんまり俺だって、特別な努力とか、したくねぇんだよ。(※グラスのぶつかる音)

ね?
いや、たいがい普通の人だとしたら、会社でもなんでも「ありがとう」って
言われる生き方してる人の方が、偉くなるよな?

で、考えてるだけでも楽しくなっちゃってぇ。
で、最近、「これ、伝えて?」って言われたから、伝えてんのネ。(※猫の鳴き声)
今、伝えたからね(笑)

  (http://ryuseizan.tsuvasa.com/home-dou

            <感謝合掌 令和2年9月20日 頓首再拝>
27:伝統 :

2020/09/23 (Wed) 19:20:54


       *Web:かんながら(2020年07月28日)より
            ~着地の日

いままでにあなたの人生に登場してきたすべての人たち、
そしていま登場しているすべての人たち、

敵も
味方も

近い人も
遠い人も

影響を与えている人も
そうでもない人も


誰一人例外なくあなたの目覚めのために、
あなたの人生に登場してくれていたって知ってましたか?

これは比喩ではなく、本当にそうなんです。

もちろん個々に現れているように見える人たちは、
そんなこと思っていないけどね。



これは人生で最も重要な気づきの一つです。


その時、あなたは言います。

必ず言います。


「ありがとう! ありがとう! 」



特にあなたに辛く当たる役をやってくれた人に言います。


「ありがとう! ありがとう! 」



それまでは恨んでいるのもヨロシイ。

そうやって恨んでいた自分にもきっと言います。


「ありがとう! ありがとう! 」

  (https://abetoshiro.ti-da.net/e11626970.html

           <感謝合掌 令和2年9月23日 頓首再拝>
28:伝統 :

2020/09/25 (Fri) 18:34:43


      *メルマガ「成功への道しるべ」(2020年8月26日)より
       ~ やることが何もないんだ!という人に      

◆「やることが何もないんだと!」と言って目を輝かせている人がいるでしょうか? 
 これほど私達を反モティベートする要素はありません。
 そんな人たちのために。


◆王子様の幸福生活法募集

ある豊かな国の王子様は、願って叶わぬことは何一つありません。
ところが、自分でも何故か分からないのですが幸福ではありません。

いつも浮かぬ顔をしているので、心配した王様は、国中にお布令を
出して大懸賞金付きで王子の幸福生活法を募集しました。

“私が治して差し上げましょう”と一人の魔術師が現れました。

「王子様、この紙を暗室へ持って行って、ローソクの火で紙に
書かれている文字をあぶりだし、書いてある通りになさいませ。
今日からすぐ幸福になれます」と言って消えてしまいました。

早速王子様は部屋を暗くし、ローソクの火で、その紙に書かれている
文字を、あぶりだしてみました。その紙には、こう書かれていました。

「毎日一度は誰かに親切にせよ」  ああこれだ!

王子様はその教えに従って、その日から幸福になれたのです。


◆うつ病の治療

医師で心理学者として著名なアルフレッド・アドラーはウツ病に
ついて
「どうすれば他人を喜ばせられるかを考えて毎日それを実践すること」
ウツ病は2週間で治りますと著書に書いています。

アドラーは医学的立場から自分の事ばかり考えていると頭脳が
疲労困憊し、それが原因で様々な精神的な病になる。

だから他人を喜ばすことの実践によって頭脳は緊張感から解放
されるといいます。


◆「パッチ・アダムス」

という実話に基づく映画があります。
パッチ・アダムスはウツ病になり、治療のために自らの意志で入院
するのですが、そんな類の人達ばかりの病院です。

2人部屋で同室になったのは、彼以上に重症の患者でした。
急に暴れ出したり、異常な行動をとるので、仕方なく彼は、
その都度患者の世話をしてやることになります。

そんなことを何回かやっているうちに自分のウツ病がすっかり
治っていることに気付いたのです。

そこでパッチ・アダムズは自分が経験したことを活かし、
患者に他の患者の世話をさせ、その喜びを体感させることを、
治療に取り入れた病院をつくったのです。・・・・・・・・・


◆それぞれ、この道しるべで取り上げたことのある内容の要約です。

「ありがとう」といわれることの実践は「心と体の健康」そして
「幸福感」をもたらしてくれます。

そこでもう一歩積極的に、目標として掲げて、日々実践するように
してはどうでしょうか?  
そして実践結果を毎日日誌のように記述していきます。

私達は日頃、なにかをしてもらうことばかり期待しがちですが期待
どうりにはなりません。

そのことが不満で、いつも愚痴をこぼしていると、それ原因で
精神的に病むことが多いのです。

前もって目標として掲げると、今日はどんなことをしようかとか考えます。
周りの状況を鋭く観察するようになります。

ネガティブな考えや思いは消えてしまい、いつも前向きに考える
ようになります。

実践できると、喜んでもらえると同時に、自分もさわやかな幸福感を
味わうことが出来ます。

これは年代や置かれている状況に関係なく全ての人にとって
素晴らしいアイディアです。

第一線を退き、経済的に困窮しているわけではないけれど、わくわく
とするようなやりたいことが何もないと悩んでいる方が沢山おられます。
そんな方に特に素晴らしい実践ではないでしょうか?

新たな人間関係を作っていったり、深めていくことが出来ます。
前向きな心構えで行動すれば、そこから何か生まれてくるものです。


編集後記

■「一生を終えてのちに残るものは、
  われわれが集めたものではなくてわれわれが与えたものである」 

 ある哲人の言葉があります。

 あまり難しく考えないで、日常生活の中で
 「ありがとう」と言われることを実践することではないでしょうか。

           <感謝合掌 令和2年9月25日 頓首再拝>
29:伝統 :

2020/10/06 (Tue) 18:16:39


     *メルマガ「成功への道しるべ」(2020年9月30日)より

◆先日、豊田市にある「車検のコバック」の小林憲司社長と少しゆっくり
お話しする機会がありました。

小林社長様とは30数年前に愛知県でSMIの仕事を始めた頃からのお付き合いです。

車検の業界も新型コロナの影響で例外ではなく大変なようですが、
小林社長の場合、どんな大変な時も「大変だ」というそぶりを
一切感じさせられないのが凄いところです。

またコバックグループの海外展開、愛知県倫理法人会会長仕事もあり
超多忙なはずですが、「忙しい」というそぶりも見せられることは
一切ありません。

にもかかわらず、次々と凄いことを実現されることにいつも感心させられます。


◆お会いしていた部屋に小林社長自筆の色紙が飾ってあり

「何があっても、ありがとう」 と書かれていました。

どんな困難、逆境に遭遇しても、またどんな難しい課題や問題に直面しても、
前向き肯定的な考えで感謝の気持ちを持って受け入れることが大切である。

そのような類のことは、
様々な自己啓発の教材や宗教書、哲学書で教えています。

ものごとが順調に進んでいる時は、そういうことが容易に出来ても、
不運や不幸が重なると、日頃学んでいることなど忘れて、
ネがティブな考え、思いになってしまうものです。

またそれが良くないと分かっていてもそこから脱出出来ません。

知っているだけで、実践が伴わなければ、なんの意味もありません。
教材を学んだり、本を読むというのは逃避かもしれません。

「ありがとう」を反復することは遥かに実践的やり方です。
そんな時「間を置く反復」でなく「間を置かず反復」するのです。

間を置くと、すぐネガティブな思いに戻ってしまうからです。

そんな話で盛り上がり、お土産に「何があっても、ありがとう」の
色紙をお土産にもらい、いま自分の部屋のボードに貼っています。


◆このことについて、以前、道しるべで紹介したことのある河村武明氏の
手記が大変参考になります。

【私はバンドを組んで歌う、ギターを弾く音楽活動家だったのですが、
 34歳の時、脳梗塞で倒れ、命はとりとめたものの言語障害、聴覚障害、
 右手麻痺、失語症という重い後遺症が残ったのです。

 私にとって絶対に欠かせないこと、得意だったことを敢えて選んだと思われる
 後遺症です。こんな不運なこと、不幸なことはありません。

 これ以上生きていくことに何の意味もない。
 「死」が何度も強く誘ってきます。
 深い絶望の毎日でした。

 そんな時読んだ本の中に「与えられたことを感謝して受け入れよ!」
 とあったのです。

 感謝の気持ちなどとんでもないという思いでしたが、
 ある時インスピレーションのようなものを感じ、
 感謝の気持ちは持てなくてもいいから「ありがとう」を
 反復してみようと思ったのです。

 苦しい心をごまかして無理矢理に「ありがとう」を
 毎日毎日ひたすら言い続けたのです。

 なんとなく体が軽くなった気がしました。
 2ヶ月ほど経ったある日、動かせる左手で、
 絵を描いてみてはどうだろうかと思ったのです。

 早速スケッチブックと筆を買ってきて、
 試しに動かない右の手を描いてみたのです。

 不思議なことに絵がスラスラと描けたのです。
 僕は祈りを込めて麻痺した右手の絵の横に「右手 自由 祈」と書きました。

 絶望が希望に変わった瞬間です。・・・・・・・】


間を置かない「ありがとう」の反復は、
私達を前向きに生きることの達人にしてくれます。

           <感謝合掌 令和2年10月6日 頓首再拝>
30:伝統 :

2020/10/08 (Thu) 18:44:12


       *Web:宇宙の兄弟たちへ(2020年10月6日)より

もうお亡くなりになりましたが、
テレビでも活躍されていたオペラ歌手の中島啓江さんが
テレビでお話しされていた、ご自身のイジメ体験が
とても感動的で印象に残っています。

以前、美輪明宏さんとTOKIOの国分太一さん、江原啓之さんで
毎回ゲストを招いてスピリチュアルな話をされる
「オーラの泉」という番組がありました。


そこでゲストとして登場された中島啓江さんが語られた
ご自身の子どもの頃の話です。

中島さんは小学生の頃、学校でひどいイジメにあっていたそうです。

その小学生だった中島さんは、ある時転校することになりました。

イジメにあっていた中島さんは転校することを
クラスの誰にも伝えずにいようと思ったそうです。

それがイジメた子と、それを黙って見ていたクラスのみんなへの
仕返しだと思いました。


でも転校する日になって、お母さんが
クラスメイト全員分のノートと鉛筆を渡してこう言ったそうです。

「みんなの目を見て、ちゃんと『ありがとう』と言いながら渡しなさい」と。

しかし、中島さんは自分をイジメた子たちに「ありがとう」と言って
プレゼントするなんて嫌だと涙ながらに抵抗します。

でもお母さんは
「言われた通りにしなさい。きっといいことがあるよ」と諭します。

大好きなお母さんの言う事ですから、
中島さんはしぶしぶ応じることにします。

クラスの生徒一人一人の前に立って、相手の眼を見て、
笑顔で「ありがとう」と言いながらノートと鉛筆を渡しました。

すると受け取った子から
「行っちゃう(転校しちゃう)の?」「手紙ちょうだいね」等と
思いもよらない言葉が返ってきました。

今で自分がいじめられている所を黙って見ていたクラスメイトから
優しい言葉を聞けて、中島さんは驚くとともに段々と嬉しくなります。

はじめは自分のこころに反して「ありがとう」と言っていたのが、
途中から相手を許す気持ちとなってきて、
本当の笑顔に変わってきたと言います。

そして最後に、一番いじめをしていた子どもの番となります。

中島さんが恐る恐る「ありがとう」と言ってノートと鉛筆を手渡すと、
その大のいじめっ子は涙を浮かべて「ごめんね」とポツリと言いました。


その時、中島さんはお母さんが教えてくれた
「ありがとう」の言葉の力を知りました。

「ありがとう」というたった五文字の言葉で、
いじめっ子が自分から謝ったのです。

「ありがとう」はお母さんが中島さんに教えてくれた
大切な魔法の言葉だったのです。

この逸話は絵本にもなっています。

昔話の魔法使いが、棒を振ると石ころを宝物に変えるように、
中島さんにとって辛かった体験が、
この一言によって素晴らしい宝物に変わりました。

みなさんもぜひこの魔法の言葉「ありがとう」を使ってみてください。

     (https://www.spacebrothers.jp/2020/10/blog-post_6.html )

・・・

感動の実話・中島啓江さん「わたしから ありがとう」
https://blog.goo.ne.jp/pandagananda16/e/1b4d2d56321dfb35f80e1a88a81ad8b9

           <感謝合掌 令和2年10月8日 頓首再拝>
31:伝統 :

2020/10/29 (Thu) 22:47:00


          *「そのままでいい 100万いいね!を集めた176の言葉」
            田口 久人・著(P174)より

「ありがとう」と 言われなくても
「ありがとう」と 言う人になればいい

自分から何もしないで 与えてもらうこと ばかり考えない

自分から与えなければ 何もやって来ない

感謝できないのではなく 感謝しないだけ

相手が喜ぶことは何回でも何人でも伝えればいい

いつの間にかあなたも 感謝される人になっている

「ありがとう」の数だけ 人生は豊かになる

           <感謝合掌 令和2年10月29日 頓首再拝>
32:伝統 :

2021/03/09 (Tue) 13:58:41

       *「人生を決める「ありか゛とう」と「すみません」の使い分け」
         七條千恵美・著 より

《本書の紹介》

感謝の気持ちが湧いたら「ありがとう」と伝えていますか?
謝罪の気持ちが湧いたら「すみません」と伝えていますか?
日頃のあなたの姿勢が問われる。



著者は、七條千恵美さん。
株式会社GLITTER STAGE代表取締役。
元日本航空客室乗務員。

皇室フライト担当や客室教育訓練室サービス教官など、
会社評価は最上級のS評価を受けた、CAとしても教官としても
数々の実績を残している。



《要点》

(1)少し大げさかもしれませんが、
   「ありがとう」と「すいません」という2つの言葉だけで、
   人間関係はほとんどうまくいくとさえ思います。

(2)「感謝+恐縮」を伝えたいときには「すみません」という言葉は
   とても便利です。

   しかし、この「便利である」ということは
   必ずしもいいことばかりではないような気がします。

(3)「ありがとう」という言葉を使うにせよ、
   「すみません」という言葉を使うにせよ、
   最も大切なことは、心がそこにあるのかどうかということです。

   「言わされている言葉」は、そのまま相手に伝わってしまうものなのです。

   「ありがとう」の言葉も「すみません」の言葉も、
   自らの意思で発しているかどうかというこtが、
   最も重要なことなのです。

(4)誰にでもあてはまる「6つの欲求」

  ①安定したいという欲求
  ②変化したいという欲求
  ③価値ある存在でありたい、自分は特別でありたいという欲求

  ④愛されたい、誰かと繋がりたいという欲求
  ⑤成長したいという欲求
  ⑥貢献したいという欲求

(5)心の中に想いや気づきがあったとしても、
   耳から聞こえる言葉や、手紙などの目で見える言葉
   という形で伝えなければ、

   相手にはこちらの想いは正確に伝わらないでしょう。

(6)「伝える習慣をもつこと」がはじめの一歩ではありますが、
   その言葉にこめられている「想い」が素直なものかということを
   ぜひ振り返ってみてください。

(7)お詫びと同様に、「ありがとう」についても
   「何について感謝しているのか?」を明確にすると、
   より気持ちが伝わりやすくなります。

(8)「人から好かれるためにやる」のではなく
   「やっているから人に好かれる」

(9)「お詫びの質」にこだわってみてください。

(10)「ありがとう」という言葉を職場の仲間に伝えていますか?
   また、誰かから「ありがとう」と言われたとき、
   その言葉をうまく受け取ることができますか?

(11)「相手をしっかりと見る」ということです。
   その手順を踏んで、はじめて質のよいコミュニケーションが
   成立するのだと思います。

(12)相手の感情や行動をコントロールすることに注目し、
   期待することを選ぶのか、

   それとも他人がどうであれ、
   自分が「人」とどう向き合っていくのか。

   この自問自答こそが大切なのです。

(13)まずは、「ありがとう」の言葉も「すみません」の言葉も、
   自らが発してみることです。

   仮に相手が期待通りの行動を取らないとしても、
   「自分はどう在りたいのか」という意識を自分に向けてみてください。

(14)「言ってもわからなければ、言わなければもっとわからない」
   と私は思うのです。

   伝え続けることを諦めて欲しくはないと思います。

   そして、そんなときには
   「使う言葉を変えてみる。伝え方を変えてみる」ということを
   考えてみて欲しいのです。

(15)人は支え合って生きています。
   それを日々意識することで、
   「お陰様」「こちらこそ」という気持ちも出てきます。

   「ありがとう」「すみません」「お陰様」「こちらこそ」……。

   これらの言葉はきっとあなたの人生をより豊かにしてくれるはずです。

   なぜならば、自分を大切にするのと同様に、
   自分にかかわる人にも「敬意」を表せる人は、とても魅力的だからです。


・・・

<参照Web>

3月9日は「ありがとうの日」ありがとうの反対語は当たり前
https://news.livedoor.com/article/detail/16131323/


3月9日はありがとうの日、由来と歴史、外国のありがとうの言い方
https://ruriyrsm.xyz/3-9-arigatou-nohi/

           <感謝合掌 令和3年3月9日 頓首再拝>
33:伝統 :

2021/04/19 (Mon) 23:42:58


         *メルマガ「成功への道しるべ」(2021年3月10日)より        

(1)ジェームス・アレン(英1864~1912年)の『原因と結果の法則』は
   聖書の次に多く読まれているといわれます。

   その内容を一言でいえば「思いがすべて」ということです。

   「成功という結果「も「失敗という結果」も思い方考え方次第だからです。

   ただ私達にとって「思い」程、思い通りにならないものもありません。


(2)京セラ創業の稲盛和夫氏も、その著書や講演で成功や成果は

   【心構え(考え方・思い方の習慣) × 熱意 × 技術・知識】の

   3つの要素の掛け算の結果で、「心構え」については、
   他の2つの要素と違いマイナスもあるといわれます。

   ですから、どんな状況に置かれても、どんなことに対しても
   前向き(プラス)に考える心構え、思いが重要なことを
   分かり易く伝えておられます。

   ただ、このことを十分理解していたとしても、
   私達の多くはネガティブに反応していしまうのです。

   その原因は潜在意識は、過去長年にも亘ってインプットされてきた
   ネガティブな情報でいっぱいだからです。

   前述のアレンは、庭は放っておくと、
   すぐ雑草が繁茂してしまうので常に手入れが必要です。

   心も同じで、常に手入れが必要なのだといいます。


   そのための方法として、誰でも出来る、私のおススメする方法は
   “ありがとう”の活用です。


(3)“ありがとう”の活用

  ①1番目、「何かあったら“ありがとう”」

   何かいいことがあったら、相手がいる場合も、いない場合も、
   感謝の気持をもって「お陰様で、ありがとう」と反復することです。

   “ありがとう”を何回も反復する良い機会として利用するのです。

   傲慢な心にならず、ものごとを前向きに思い考える習慣を
   身につけていくことが出来ます。


  ②2番目、「何もなくても“ありがとう”」

   私達の周りは、ネガティブな情報で溢れていますから、
   何もしないと無意識のうちにそれらを潜在意識にインプットしてしまいます。

   そこで“ありがとう”を口癖のようにしていると、
   それを防ぐことが出来ます。 

   歩いている時、車を運転している時等、体は動かしていても、
   頭は使っていない時間はいくらでもあります。

   潜在意識のネガティブなデータを“ありがとう”の反復で圧倒する
   という思いでやれば励みになります。


  ③3番目、「何があっても“ありがとう”」

   日常生活、仕事をしていればでイヤなこと、腹の立つこと、
   不運なことに遭遇することを避けることは出来ません。

   その都度ネガティブな思いになり、
   その思いを引きずってしまいがちですが、
   得られる利益は何もありません。

   そのことが分かっていても
   ネガティブな思いを変えることは難しいものです。

   そこで「思い」はそのまま、機械的に“ありがとう”を反復するのです。

   「思い」は後からついてきます。
   いつの間にか前向きな思いに変わっています。

   この征服したという達成感は、私自身を一段成長させ、
   セルフ・イメージを高めることになります。


   このようにして 筋肉を鍛えるのと同じように、
   「心構え」「心」を鍛えて強め高めていくことが出来ます。

   足腰を鍛える場合、下り坂や平地より、上り坂の方が効果的です。
   心を鍛える場合も同じです。


   大きな困難逆境ほど、より私の「心」を強め、高めることが
   出来ると思えば、積極的に挑戦しようという気になります。

   更に素晴らしいことは、どんな困難も、不運なことも、
   前向きな心構えになって、改めて見直すと、
   大きなチャンスの芽を見つけ出すことが出来るのです。  


   偉業というのは、すべて困難を征服した結果として達成されています。
 
   「アリガトウ」は「有り難う」と書きます。

  
   何かあったら“ありがとう”、

   何もなくても“ありがとう”、

   何があっても“ありがとう”

           <感謝合掌 令和3年4月19日 頓首再拝>
34:伝統 :

2021/05/29 (Sat) 14:00:58

        *Web:ちくわのぴょんぴょん読書日記(2019-12-11)より
            ~「子どもたちが身を乗り出して聞く『道徳の話』」
              平光雄・著 

<内容紹介 amazonより>

  命を大切にする、善悪を判断するといったことを教える
  道徳教育の重要性が再認識されている。

  しかし、理屈を並べるだけではなかなか頭に入っていかない、
  行動にも結びつかないのが道徳教育の難しさでもある。

  本書は小学校教師歴三十二年、学級崩壊に瀕したクラスを立て直す
  といった経験もしてきた著者が行ってきた、子供たちの心に
  「伝わる」「残る」実践的道徳教育の話だ。

  例えば小さなハートが徐々に大きくなっていく絵を描く。
  「いろんなものに関心を持って好きなものが増えていくことが心の成長だ。
   1年後にはハートが大きくなっているようにしよう」と話す。

  「自信」「勇気」「友情」など三十一の項目にわたって、
  時に絵を描き、紙芝居にし、標語を作って、
  子供たちに伝え、行動へと結びつける。

  教育現場で実践してきた話だが、家庭でも、企業でも、
  さらには自分自身でも実践できるヒントに満ちている。


「集中」の章から。

◆「ありがとう」の反対語は?

  「暗い」の反対語は?

  「明るい」

  「速い」の反対語は「遅い」、じゃ、「ありがとう」の反対語は?

  「え?」

  「死〇?」「馬鹿野郎?」「うざい?」・・・などなどが出た。

    *〇:ね

  答えは、「当たり前」です。

  「え?」

  「ありがとう」の語源は、「有り難い」。
  つまり、「ある」ということが「難しい」ということなんだ。

  「あるということがなかなかないこと」なのに、ある。
  それは、幸せなことなんだ「ああ、ありがとう」と。



子供たちとのやりとりなんですが、このエピソードに全てが詰まっていると思います。

◆「ありがとう」と「当たり前」

私が「ありがとう」と感謝する場面を振り返ってみます。

・弁当を作ってもらった時

・何かを持ってきてもらった時

・頼みごとをやってもらった時

・自分がやることを人にやってもらった時

などなど。だいたい「人に世話になった時」に使いますよね。



でも例えば、子どもが親に対して、

「洗濯をしてくれてありがとう」とか、
「いつも買い物に行ってくれてありがとう」とは言わないですよね。

それは日常であって、当たり前だからです。



でも、子どもがやがて進学や就職をして独り暮らしをするようになって、
料理や洗濯・買い物の大変さを経験した時、
初めて親のありがたみを知ることになるのです。

少なくとも私はそうでした。


そう、結局日常的なことは、「思い直して」みないと、
それが当り前じゃないことに気づかないのですね。

大人であっても、普段忙しく立ち働いていると、
周囲があって自分がある、ということを忘れてしまいがちです。


◆日常から「有り難い」に

私達は、朝起きます。

すると、今日やらなければならないことに思いを馳せます。

休日ならまだしも、平日においては、
今日中にあれとあれをやらなきゃいけない、
今日○○さんと会うの嫌だなあ、とか、
朝から憂鬱な気分になることもしばしばです。


では、それを、
「有り難い」気持ちにするにはどうすればいいでしょうか?


それは、「視点を変える」ことだと思います。

会社に行くのが嫌なときは、どんどん視点を高く、俯瞰していきます。


今日も会社が存在してて、嫌なことが多少あっても、
働いて帰ってきたら給料がもらえる。

と考えるだけでも違ってきませんか?


もっと視点を上げていきます。

仮にもし病気になって、即入院となったら、
プレゼンがうまくいくかの心配は関係ありません。

同じように年老いて寝たきりになったら、働きに行くことができません。

もし1週間後に隕石がぶつかってくるとしたら、
同僚の愚痴を言うことも無いでしょう。

もし自分が江戸時代で農民をしていたら、
ビールが冷えてないことにイライラすることもないでしょう。


そうやって考えていったら、朝起きられたこと、
窓から日が差していること、朝ごはんを食べられること、
お湯で顔を洗えること、洗い立てのシャツを着ること、
電車が安全に到着すること、

道を歩いてても物を盗られたり殺されたりしないこと、
あらゆることが「有り難い」となるはずなんです。


息をしていることすら有り難いと思えるはずです。


どうもやる気が出ない朝、「視点を変えてみる。」 やってみませんか?


では、また!

   (https://chikuwamonaka.hatenablog.com/entry/2019/12/11/214113

           <感謝合掌 令和3年5月29日 頓首再拝>
35:伝統 :

2021/10/04 (Mon) 02:54:02

       *メルマガ「成功への道しるべ」〈2021年9月30日〉より       

何故“ありがとう” を反復するのか?

◆稲盛和夫氏は、次のような方程式で、
 考え方が何より重要であることを
 著書や講演で繰り返し示唆されています。

 人生・仕事の成功= 考え方 × 熱意 × 能力
          ー100~+100 0~+100 0~+100

 「熱意」「能力」は0~+100ですが、
 「考え方」はー100~+100で、マイナスもあります。

 考え方がマイナスであれば、いくら「熱意」や「能力」があっても
 「結果」はマイナスになってしまいます。

 人生において、仕事において、どんな困難、逆境に直面しても、
 考え方の習慣である「心構え」が、前向き、積極的であれば
 状況を変えていくことが出来ます。

 ただそのことが、大切なことをよくわかっていても、
 実際に直面すると無意識のうちに消極的、否定的な考え方で
 反応してしまうのです。

 私達の「潜在意識」は、過去何年にも亘って
 インプットされ続けた否定的なデータでいっぱいだからです。

 心構えを変えていくには、前向き、積極的なデータで
 潜在意識の中の否定的、消極的なデータを圧倒し駆逐していくことが
 必要です。

 “ありがとう”を、どんな状況においても徹底して反復するのです。


◆何かあったら、“ありがとう”

 日常生活の中で“ありがとう”を言う機会は沢山あります。
 些細なことを探してでも積極的に“ありがとう”を反復するのです。

 反復することで、
 さらに思わず“ありがとう”と言いたくなることを引き寄せます。


◆何もなくても、“ありがとう”

 世の中は否定的な情報で溢れています。
 日常生活の中で無意識のうちに否定的な情報を
 インプットしてしまいます。

 そこで、特別なことは何もなくても
 “ありがとう”を口ぐせのように反復するのです。

 作業はしていても頭を使っていない時は沢山あります。
 通勤の時、車を運転している時 等々

 「潜在意識」の中の否定的なデータを、
 徐々に積極的なデータに、置き換えていくことが出来ます。


◆何があっても“ありがとう”

 これ以上不運なことはないというような困難や逆境に置かれた時、
 “ありがとう”等、とても言える心境ではありませんません。

 しかし、そんな時こそ、反復する価値が一番あります。
 感謝する気持ちなど持たなくても、
 機械的に“ありがとう”を反復するのです。

 反復していると「思い」は後からついてきます。

 いつの間にか、前向き肯定的「思い」に変わっています。

 改めて困難逆境に面と向かうと、
 そこに素晴らしい成功の芽を見つけることができます。
 まさに「難、有り」は「有難う」です。

 何があっても大丈夫! 
 何があっても“ありがとう”

 の反復で、悩むことから解放された人生を歩むことが出来ます。

           <感謝合掌 令和3年10月3日 頓首再拝>
36:伝統 :

2021/10/16 (Sat) 11:01:57


     *Web:今日も良いことがあるように(2020/09/15)より抜粋

なぜ「ありがとう」で運は良くなるのか。

当たり前だと思うかもしれませんが、まず3つほど短く整理しておきます。


(1)幸福感が生まれる。

   人は誰でも、自分を認めてもらいたい、肯定されたい
   という気持ちを持っていて、 ほめられたり感謝されたりしたとき、
   その気持ちが満たされうれしくなります。 


   ただ、ほめるのは案外難しいものですね。
   どんな言葉でほめるか、よく考えないと、
   人によっては相手のプライドを傷つけて喜ばれないこともあります。


   その点、感謝する言葉は、
   「ありがとう」「ありがとうございます」「感謝します」と、
   ほぼ決まっています。

   言いやすいし、受け入れやすく、誰にも心地良い言葉です。

   言う人にも聞く人にも幸福感を与える言葉なのです。


(2)人間関係が良くなる。

   人から何かしてもらったとき、もし感謝の言葉がなければ、
   相手は「迷惑だったのかな。おせっかいだったかな」と、
   少し不安になるかもしれません。

   もしかしたら、礼儀知らずだと思って、少し腹を立てるかもしません。


   でも、「ありがとうございました」という一言でもあれば、
   「あっ、喜んでもらえて良かった」とほっとします。

   そして、気持ちよく感謝してくれた人に
   いっそう好意を持ってくれるでしょう。

   すると、互いの関係はさらに良くなるのです。


(3)チャンスが増える。大きくなる。

   感謝してもらえた人は、うれしくなって、
   また同じようなことをしてあげたくなる傾向があります。

   たとえば、仕事でもそうです。 

   与えられた仕事が小さな目立たないものであっても、
   不貞腐れず、「ありがとうございます。一生懸命がんばります!」
   という謙虚で前向きな姿勢で取り組む人には、

   つぎつぎとチャンスがやってきます。

   そして、だんだん大きなチャンスに恵まれます。

   こうして小さなことにも感謝できる人は、
   大きく運が開けていくのです。

   ちなみに、これら3つは人間同士に限らず、
   神様と人間の関係にも当てはまります。

   神様も感謝する人が大好きなので応援してくれるのです。

   https://lucky.t-nakai.work/2020/09/15/custom-93/

           <感謝合掌 令和3年10月16日 頓首再拝>
37:伝統 :

2021/10/17 (Sun) 14:23:21


       *メルマガ「人の心に灯をともす」(2021.10.14)より

   (小林正観さんの心に響く言葉より…)

   2001年9月、大阪での私の講演会で、こういう方がおられました。

   末期の大腸ガンで、医者からは
   「余命3ヵ月。もう手の打ちようがないので、自宅で療養してください」
   と言われているという方です。

   その方は講演会の主催者の友人でしたが、
   私の講演テープを聞いてくださり、体の悪い人を皆で囲んで
   “ありがとうのシャワー” を浴びせかけると、
   病気が治ったり改善されることがあるという話を知り、
   自分もそれに賭けてみたいということでした。


   多くの人が集まって、その人に本当に元気になってもらいたいと
   思いながら「ありがとう」の言葉を投げかけると、
   例えば100人の人が1分間(約100回) 「ありがとう」を 言い続けると、
   1万回の「ありがとう」をその人に浴びせることができます。

   自分で1万回言うのは大変ですが、
   100人で言えば1分間で1万回の「ありがとう」を浴びせることができ、
   その数を加算することができるわけです。

   「ありがとう」の数というのは、
   自分が声帯を震わせて言った数はもちろんですが、
   自分に向かって言われた「ありがとう」の数もすべて加算されるようなのです。


   この情報はとても素敵なものでした。

   自分に言われた「ありがとう」の数も加算されるということになれば、
   「喜ばれる存在」として生きていくことに、
   支援や応援があるということにほかなりません。

   やる気を持続させてくださる有り難い仕組みです。


   その9月の講演会のときに、主催者の方は
   「正観さん、この方のためにそういうことをやっていただけるでしょうか」
   と言いました。

   私が「皆さん、やりませんか」と聞くと、
   参加者の皆さんは「やりましょう」と言って笑顔になりました。

   そして、その方に向かって1分間、
   全員が笑顔で「ありがとう」を言いながら拍手をしました。


   その方は皆さんに手を合わせて
   「ありがとうございます」とお礼を言い続けたのですが、
   その間に自然に涙があふれてきたのかもしれません。

   涙をぽろぽろ流しておられました。

   それを見た参加者120人のうち、
   半数くらいの方がもらい泣きをしてしまいました。

   とても温かくて優しい空間でした。


   多くの人が、顔は笑っているのに
   目からは涙が落ちているという不思議な表情をしていました。

   その状態が1分間続き、
   まるで室温が2~3度上がったかのように非常に暑くなりました。

   私は背中から汗が流れ落ちるという体験をしました。

   わずか1分間「ありがとう」を言いながら手をたたいただけで、
   ものすごく体を使ったというわけではありません。

   しかし、皆が笑顔で「ありがとう」を言いながら拍手をするということは、
   何か不思議な熱を生じさせるようです。


   室温が上がったと同時に、体温も2~3度上がったような気がしました。

   つまり、それだけで人間の体に変化が生じるということなのです。


   それから3ヵ月後の2月。

   大阪でまた講演会がありました。

   私の話が終わり、皆が席を立とうとしたときに、主催者の方が言いました。


   「皆さん、忘れていました。
    ちょっとご報告がありますので、もう一度座ってください」


   その話とはこういうものでした。

   「皆さん、3ヵ月前に、大腸ガンで余命3ヵ月と言われた人がいたのを覚えていますか」
   「覚えています」と多くの人が答えました。

   半数以上の人が9月の講演会にも参加していたのです。

   「実は、あの方からのメッセージがあります」 と言われました。

   「あのときは本当にありがとうございました。
    嬉しくて嬉しくて、涙が止まりませんでした。

    本当に皆さん、ありがとうございました。

    皆さんに頂いた “ありがとうのシャワー” は一生涯忘れることはありません。
    いくらお礼を言っても言い足りないくらいです。

    本当にどうもありがとうございました」


   余命3ヵ月と言われた方が、今日は来ていないのです。

   その方にある冷徹なる事実がやってきたのだろう、と誰もが思いました。

   主催者の方は言葉を続けました。


   「あの “ありがとうのシャワー” を浴びた数日後、
    自分の体に変調を来していると思ったあの方は、
    病院に行き、精密検査を受けたのだそうです。

    そうしたら、ガン細胞が全部消えていた。

    職場に復帰し、今日は残業をしているので来られない。

    皆さまにくれぐれもよろしく伝えてくれ、ということでした」


   その言葉を聞いて、会場の空気がゆるんだだけではなく、
   「ワァー」というやわらかな歓声とため息に包まれました。

   「よかった」というニュアンスが明らかに会場を支配しました。

   そして拍手が起こりました。


   この話は事実なので、なぜそうなるのかということについて
   論じる意味はないと思います。

   そこに集まっていた120人が、温かい心と、
   本当にこの人に良くなってもらいたいという気持ちで、
   笑顔で “ありがとうのシャワー” を浴びせた結果、
   その人の心や体に大きな変革が起きたということに違いありません。

   そして、奇跡と思えるようなことが起きたのでしょう。


   今までに何回かそのようなことが起き、
   その結果何人かの人が奇跡的な治り方をしました。

   その場にいる人たちが本当に心からこの人を何とかしてあげようと思い、
   そこに笑顔と、温かい「ありがとう」の拍手が重なると、
   どうもすごい効果が現れるようです。

   全部が全部必ずそうなるとは断言できませんし、
   そのメカニズムも私にもよくわかりませんが、
   とりあえずそういう現象が起きるということだけはお伝えしておきたいと思います。

        <『ただしい人からたのしい人へ』廣済堂出版
                    https://amzn.to/3FK0yTV >

                 ・・・

小林正観さんは「なぜ《ありがとう》と言われると嬉しいのか」
について本書の中でこう述べている。


『一人では生活できない以上、人は「人間」として生きていくほかはありません。
 人の間に生きているから「人間」。

 この「人間」として生きるということは、取りも直さず、
 自分のために生きることではなく、
 ほかに存在するもののために生きるということです。

 それは、人間社会の中で自分が
 「いかに喜ばれる存在になるか」ということにほかなり ません。

 「私」がどこまでいくか、どのような人間になるか、ではなく、
 いかに喜ばれる存在になるか、ということに尽きます。

 「いかに喜ばれる存在になるか」というのは少し哲学的な表現ですが、
 これを平明な言い 方に直せば「いかに頼まれやすい人になるか」になります。

 つまり、人の間に生きている「人間」としては、
 自分がいかに目標に向かって歩み、それを達成するか、ではなく、
 いかに喜ばれる存在になるかということになるのです。

 頼まれやすい人であるというのは、
 喜ばれる存在であるということにほかなりません。

 頼まれたことをやってあげたとき、
 その相手はニッコリ笑って「ありがとう」と言ってくれるに違いありません。

 そのときにこそ、人間の本当の「存在の喜び」が湧いてきます。

 「喜ばれること=人間の最も根源的な幸せ」。

 そういう幸せを感じるように
 私たちの心にはプログラムがセットされているようです。

 ニッコリ笑って「ありがとう」と言われたとき、
 私たちは本当にこの上ない幸せを感じるようにできています。

 実際にやってみてください。

 ニッコリと美しい笑顔で「ありがとう」とお礼を言われたときに、
 「ああ、生きていてよかった。私はこれをさせていただいてよかった。
  実は一番幸せで楽しいのは、私ではないか」と思えるに違いありません。』


「頼まれやすい人」になるということは、
実は、「誘われやすい人」になるということでもある。

食事会に誘われる、旅行に誘われる、講演会やコンサートに誘われる…

人は、一緒にいて楽しい人しか誘わないものだ。

「頼まれやすい人」も、
この人なら(笑顔で)引き受けてくれる、と思うから頼むのだ。


人は、この世に「喜んでもらう」ために生まれてきた。

だから、誰かが喜んでくれ、
「ありがとう」と言ってくれたときが一番うれしい。

自分の存在を認められたからだ。

あなたが、この世にいてくれてよかった、と全面肯定されたということ。


大勢の人に囲まれ、
口々に「ありがとう、ありがとう」と言われたらどんな人でも魂が震える。

「ありがとうのシャワー」は、だからこそ、奇跡が起こるのかもしれない。


多くの人に「ありがとう」と言われる存在でありたい。

           <感謝合掌 令和3年10月17日 頓首再拝>
38:伝統 :

2021/10/28 (Thu) 13:43:13


     *『生命の實相』幸福篇下第三十八巻(10月28日)より

感謝は必要であるが、ただむやむにありがたいばかりでは足りないのである。
神がすべてのものをすでに与えられている実相を知っての
ありがたさにならなければ本当ではない。

ただ手段として「ありがたい」を言っていれば
無限供給やいろいろの利益が与えられると
思うのは「ありがたい」を手段として、方法としたのである。

手段や方法は過程であり、実験室でのことである。

ある程度の功徳は実験せられるかもしれないが、
大生命の海原にそのまま坐しているような大きな功徳はないのである。

法悦というものは手段としての「ありだたさ」でもなく、
方法としての「ありがたさ」でもなく、
利益が得られたからの「ありがさた」でもなく、

そのまますでに与えれている意味での「ありがたさ」である。

           <感謝合掌 令和3年10月28日 頓首再拝>
39:伝統 :

2022/04/01 (Fri) 01:19:54


        *メルマガ「成功への道しるべ」(2022年03月31日 )より

◆「キレイに使っていただき、ありがとうございます」と書かれた
 トイレは例外なくキレイに使われています。

 最近はあまり見かけませんが、以前は「汚さないで下さい」
 「落書きをしないで下さい」等と書かれたトイレをよく見かけました。

 皮肉なことに、そのようなトイレは汚れていたり、
 落書きがされていることが多いのです。

 これを参考に、ある小学校の先生が、
 トイレに「スリッパをならべてくれて、ありがとう」の張り紙をしたら、
 たちまちきちんと揃えられるようになったそうです。

 いずれも「潜在意識」の成せるワザです。
 「潜在意識」は無限力を秘めています。

 不可能と思えるような目標の達成に?ありがとう″を活用したいものです。

 村田諒太選手はロンドン五輪のボクシングで金メダルを獲得しました。
 五輪の3年前から「金メダルが取れました、ありがとうございます」
 と書いた紙を、冷蔵庫に貼って、ご夫婦で唱和していたということです。


◆私達の頭脳は「顕在意識」と「潜在意識」で構成されている
 「目標追求装置」です。

 「顕在意識」の役目は、実現したいこと(目標)を決め、
 それを「潜在意識」に伝えることです。 

 目標が達成された状態(姿)を繰り返してイメージすることによって
 「潜在意識」に伝えられます。


 「潜在意識」の役目は、伝えられた目標を確実に実現することです。

 「潜在意識」は無限力を秘めています。ですから正しく活用すれば、
 どんなに困難な目標も達成することができるのです。


◆「アファーメーション」とは
 目標が達成された姿(状態)を簡潔な一文に、それを反復することです。

 「アファーメーション」よって、目標が達成された姿を、毎回同じ
 イメージで反復することができます。

 そして「潜在意識」に確実に伝えられます。

 「潜在意識」を正しく、効果的に使うためには、
 下記のようなことに留意することが必要です。

(1)「目標」またその「アファーメーション」は
   肯定形の表現であることが必要です。

   「汚さないで下さい」の反復では
   「汚れている」をイメージしてしまうからです。

   「潜在意識」は肯定形も否定形も区別せず実現します。

(2)「アファーメーション」の表現は「・・・・できました。ありがとう」
   と完了形の方が望ましいのです。
   目標が達成された状態をより強くイメージできるからです。

   神様に願い事をする場合も、「お願いします」でなく、
   もうすでに達成されたものとして

   「・・・できました、ありがとうございます」

   と感謝の祈りをささげるのがよいとされテいます。
 
   「潜在意識」を「神様」と考えたら反復に思いがこもります。

(3)「・・・できました、ありがとう」と“ありがとう”の言葉を付けると、
   頭の片隅では「出来ないのでは・・」という否定的な思いになるのを
   防ぐことが出来ます。

   また目標やアファーメーションは無意識の内に否定形になっている
   ことが多いのものですが、
   「ありがとう」を付けると自動的に肯定形の表現になります。

(4)反復を止めても、
   目標が達成された姿をしばらくは頭の中で反芻しています。
   徹底して反復すると、いつも想っている状態になります。

   反復を止めたとたん「出来ないのでは?」と思っているようでしたら、
   「潜在意識」は思っていること即ち「出来ない」が実現してしまいます。


私達は目標はとにかく頑張って達成するものと思いがちですが、
それだけでは「潜在意識」の無限力を活用できません。 

目標が達成された姿を、肯定形で想い続けることで
不可能と思えることも実現できるのです。

「ありがとう」は、そんな時、決定的に役立ちます。

           <感謝合掌 令和4年3月31日 頓首再拝>
40:伝統 :

2022/04/26 (Tue) 04:33:58

【ありがとうと感謝の真実】
9割の人が知らない絶対に知るべきありがとうと感謝の本当の意味とは
【うわさのゆっくり解説】(2022/04/24)
https://www.youtube.com/watch?v=qcEQ4IesNB4

           <感謝合掌 令和4年4月25日 頓首再拝>
41:伝統 :

2022/04/26 (Tue) 12:28:23


        *Web:かんながら(2022年04月26日)より

あんな立場になったら幸せだとか、
あんな条件になったら幸せだとか思うけれど、

それは違います。

思い描いた理想の人生を送っている時の自分は、
いまと同じ自分だからです。

どんな理想の日々も、慣れてくれば普通になります。

そしていまと同じ自分が残るのです。


収入が増えようが、新しい家族ができようが、
結局はあるがままのいまがあり、あるがままの自分がいる。


きっとそうなったときも、
将来の幸せを求めて生きていることでしょう。

であれば、環境を向上させようとするよりも、

いま気持ちよく生きられるようにしたほうが、ずっと直接的です。


それではいま気持ちよく生きるにはどうしたらいいか。

説教するつもりはないんですが、いろんなことを試してみて思うのは、

(1)心を開くこと、

(2)優しい気持ちを持つこと、

(3)被害者にならないこと、 

(4)足るを知ること、

(5)感謝の気持ちを忘れないこと、


というように、
昔オジイチャン、オバアチャンから教えられたことに尽きると思います。


仏壇に向かって

あーありがたい、ありがたい、

と言って念仏を唱えていたオバアチャンの心境になれたらいいと思います。


魔法の真言

「あー、ありがたい、ありがたい」


これは、ともすればすぐに不平不満に陥ってしまうマインドを、
中道に戻す魔法の真言です。


今日一日、自分の目の前に現れるドラマが何であれ、

あー、ありがたい、ありがたい。

と言って過ごしてみましょう。

https://abetoshiro.ti-da.net/e12218762.html

           <感謝合掌 令和4年4月26日 頓首再拝>
42:伝統 :

2022/06/12 (Sun) 04:53:28

130万回「ありがとう」を言った人のエピソード~「がんばらなくていいんです」
小林正観さん講演DVD
株式会社SKP(2022/03/05)
https://www.youtube.com/watch?v=WI4KoHw6ls4&t=1s

           <感謝合掌 令和4年6月11日 頓首再拝>
43:伝統 :

2022/08/30 (Tue) 04:57:19

宇宙最高の波動、感謝「ありがとう」「愛しています」を続けた結果おこったこと。
潜在意識の浄化は出来るのか?ミニワーク付き!
華世 Healing Garden(2022/06/25)
https://www.youtube.com/watch?v=fGF4PTBTm7U

           <感謝合掌 令和4年8月29日 頓首再拝>
44:伝統 :

2022/11/16 (Wed) 13:56:51


      *メルマガ「成功への道しるべ」〈2022年7月29日)より

◆「量子力学」は、「原子」をさらに分解、これ以上は小さく分解できない
 最小単位の「素粒子」に関する研究です。

 この世に存在する見える全て、モノ、人間、動物、植物、山、海も、見えない
 空気、光、音、電波、さらに意識、感情も含めて、万物は「素粒子」の塊です。

 万物を作っている「原子」は、原子核の周りを電子が、高速で回っている
 見えないエネルギーの渦です。

 ですから原子は,基本的に非物質的なエネルギー(波)です。 

 同時に中身の詰まった(粒子)でもあるというのです。 

 よく理解は出来ませんが、見えない世界のことですから、
 そんなものかと受け入れるより仕方がありません。

 だから、万物は「エネルギー体」である云います。

 そういわれても、この私が形のない「エネルギー・波動」というのは、
 受け入れがたいものがあります。

 さらに「素粒子」は、人間が観測(意識)すると「物質化」するといいます。 
 こうなると、何をバカな!と思ってしまいます。

 ところが、よく考えてみると、成功哲学の教材では、「思えば叶う」とか 
 「思考は現実化する」など基本的に同じことを示唆しているのです。

 私達の多くは、このことを否定はしませんが、
 不可能と思うなことまで叶うとは思っていません。

 しかし「量子力学」では、

 『私達の意識が、目の前に起こることの現象を決定(確定)する』 

 ことを理論で、更に実験を通して証明しているのです。

 この世で起こる説明できない奇跡が、
 常識を逸した「素粒子」の性質によって説明がつくのです。 

 逆にこの性質を活用して、奇跡を起こすことが出来ると考えるなら、
 がぜん興味が湧いてきます。


◆とりあえず「ブラシボー(偽薬)効果」というのは、誰しも認めるところです。

 頭の回転が速くなるという(小麦粉で作った)偽薬で実験がなされました。

 一人目には、効果を口頭で説明し、 
 二人目には、パンプレット付きでその効果を説明して偽薬を渡し、
 その後「百ますテスト」をやってもらいました。

 偽薬でも、飲まなかった場合と比較して、
 一人目は、より高得点になりました。
 ニ人目は、さらに顕著な高得点だったのです。

 意識だけで、効果があることが、確認できます。

 そして意識が強いと、より効果があるということです。

 私の「意識」が目の前に起こる現象を決定(確定)していることが解ります。

 良い意識をすれば良い現象が物質化され、
 悪い意識をすれば悪い現象が物質化されること、
 意識の度合いで結果も違うのです。

 私達にとって厄介なことのは「顕在意識」の方は容易にコントロール出来ても
 「潜在意識」の方は、過去にネガティブな情報がインプットされているため
 簡単には出来ないことです。



◆そこで、ネガティブな意識にならないように
 “ありがとう” を活用するのです。

 「○○○が達成できました。ありがとうございます」という
 アファーメーションを作り四六時中反復すれば、
 必ず○○○の目標は達成されるでしょう。

 四六時中やることは不可能ですが、徹底して反復すれば、
 少し止めても頭の中では反芻しているので、
 いつも思っている状態に近づきます。

 「素粒子」のことを知ることで、“ありがとう” というアナログ的実践が、
 実は物理学の最先端をいく「量子力学」で、その効果が証明されているのです。

 そのことを知って実践することができる最大の利益は「確信」です。

 「確信」をもって実践すれば奇跡も、起こすことも出来ます。

 信じることには魔力があるのです。

           <感謝合掌 令和4年11月16日 頓首再拝>
45:伝統 :

2023/01/14 (Sat) 03:59:33


    *メルマガ「成功への道しるべ」(2022年11月15日)より

稲盛和夫氏がお亡くなり、雑誌「致知」が特集で10年前の講演ですが、
「人は何のために生きているのか」の全文が掲載されていました。 

その中で稲盛氏が、とくに伝えたいこととして
次のようなことを話されています。


会社を設立して間がないころ悩みに悩んでいた時期、
安岡正篤の中国の古典を解説した「立命の書」に出合ったことが、
私の生き方に多大な影響を与えたことを紹介されています。

私達はたいがい、思わぬ災難や、思わぬ幸運に一喜一憂しながら
毎日を生きているものですが、災難も幸運も試練で、
それにどのように対処するかが重要だといわれます。

幸運も試練というのは、幸運に恵まれると、謙虚さを忘れ傲慢になり、
せっかく得られた幸運から見放され没落し転落してしまうことが多い
からです。

災難に出遭えば、何故私だけが、こんな目に遇うのかと、毎日不平不立て、
自分の人生を益々暗いものにしています。

稲盛氏は、その「立命の書」にであって、
私はどのような運命に遭遇しても、“ありがとうございます”と
感謝の気持を持って受け入れ、良いことを思い、良いことを実行する
人生を送っていこう思うようになったといわれます。

          ・・・

純粋倫理の創設者丸山敏雄氏の「成功人生のための七つの原理」の
一つに、「全個皆完の原理」というのがあります。

この宇宙は完全に作られているから、すべてのコト、どんな災難も、
「これが良し」と受け入れよという教えです。

「これで良い」でなく「これがベスト」ということです。

こういうことを学んでいても、私たちはこんな災難まで
「これが良し」と受け入れる必要はないなどと、
自分勝手な線引きをして対処しているものです。

それではこのフィロソフィーの真髄を理解できません。

大変な災難も「これが良し」と受け入れることによって、
偉大なことを達成できるチャンスになるのです。

一般的に災難や逆境に遭遇した時、識者にアドバイスを求めると
不幸なことはいつまでも続くものではないから耐えることが必要です。
とか

もっと悲惨な状況にある人は沢山いるんです。辛抱することです。
とか

苦しくても頑張って乗り越える努力を尽くすべきなどと、
いうかもしれません。

忍耐、辛抱とか苦しい努力とかいった発想を捨てて、
この災難は偉大なことを成し遂げるチャンスと前向きに、
「ありがとうございます」と感謝の気持を持って、
前向きに受け入れてしまうのがいいのです。

          ・・・

そういわれても、とんでもない災難に遭遇すれば、
稲盛和夫氏や丸山敏雄氏にはできても、
私達平均的な人間には出来そうにないと思ってしまいます。
 
解決法があります。

それは感謝の気持など持てなければ、とにかく言葉だけで構わないから
機械的に「ありがとうございます」を反復することから始めるのです。

これなら誰でも出来ます。 

「はじめに、言葉ありき」で、コトバは言霊です。

「ありがとうございます」を反復し続けていると、
感謝の気持、前向きな思いは後からついてきます。 



「ありがとう」と言いたくなることに出合い、
「ありがとう」というのはマナーとして当然ですし、
難しいことではありません。

しかし「ありがとう」など、とても言えないコトや状況に遭遇して
「ありがとう」というのは抵抗があるでしょうが、
何倍も価値ある実践なのです。

ピンチや禍、災難に出遭ったら、
結局「ありがとう」を反復し続ければいいのです。

これだけだと、
そんなバカバカしいこと出来るわけがないと言われそうです。

これは、成功の原理原則に適った、科学の最先端をいく「
量子力学」に裏打ちされた最善の方法です。

しかも「ありがとう」ということなら誰でも出来ます。
そして得られる利益は余りにも大きいのです。 

           <感謝合掌 令和5年1月13日 頓首再拝>
46:伝統 :

2023/04/04 (Tue) 14:53:38

「有り難い」とは凄い思いだった
伊勢ー白山 道(2023-04-04)
https://blog.goo.ne.jp/isehakusandou/e/1c028a9b3a782f05c0ae6d0665462771

           <感謝合掌 令和5年4月4日 頓首再拝>
47:伝統 :

2023/04/11 (Tue) 15:15:41


      *Web:いっぷくのありがとう(2023年04月07日)より

「ありがとうございます」と感謝の言葉を口にする人に対して、

どんな人が、

・蔑み(さげすみ)、

・陥れ(おとしいれ)

・危害を加え

・足を引っ張る

ことができるでしょうか?


歴史研究家の 河合敦さんのエッセイをご紹介します。


<引用開始> 引用元http://kusurinokyuto.jp/file/kokoronoeiyou/k170.pdf

赴任先は知的障がいを持った生徒が通う養護学校で、
僕が初めて受け持った子供たちとの出来事です。

その日、子供たち10人、担当の先生3人で、小田原に遠足に行きました。
お昼になり、昼食を食べるお店を探したのですが、どこも13人の団体は入れず、
ようやくあるお店お蕎麦屋さんに入ることができました。

2階の座敷に通され、女性の店員さんが注文を取りに来ました。

ところがメニューに写真がありません。

子供達は言葉が喋れなかったり、
字が読めなかったりするので、僕が一つひとつ説明していたら、

その店員さんは忙しかったんでしょうね、プイと下へ降りちゃったんです。


僕はその態度にすごく腹が立ちました。
ようやく注文が決まり、別の店員さんに頼みました。

待っている間、僕たちは畳の座敷にそのまま座らされていたので、
座布団はないかなと押し入れを開けたら、ありました。

僕はそれを出して配り始めました。

そしたら最初の店員さんが血相を変えてやってきて、
「これは使わないでください!」と私からひったくり、
別の場所から持ってきた座布団を投げつけるような乱暴さで
生徒たちに配り始めたのです。


さすがに僕はブチ切れて、一言、言ってやろうと口を開きかけたその時、
座布団を受け取った勇太(仮名)が「おばさん、ありがとう」と言ったんです。

そしたらほかの子供たちもみんな「ありがとう」「ありがとう」と言い始め、
言葉が出ない子は手を合わせて頭を下げたのです。

その光景を見た時、僕はもうグッときてしまいました。

すると、その店員さんは人が変わったように急に優しくなったんです。


それまで忙しくて心に余裕がなかったんでしょうね。

13年後、勇太が亡くなったことを知らせるお母さんからの手紙が来ました。

その中に、葬式に参列された方のコラムが同封されていました。

その方は、13年前に僕が書いたエッセーのことに触れた後、こう綴っていました。


『・・・勇太が発した「ありがとう」の一言で、食堂の店員も河合先生も、
 その場にいた皆が、
 とても和やかな気分になったという。感動した。

 そうか、勇太はそんなこともしたのか、と。

 そこに知的障がい者たちの素晴らしさを見た。

 白木の棺の横に大書きしてあった「ありがとう」の意味もよくわかった。

 息を引き取る直前、何か言いたそうだったので、

 お母さんが「ありがとう、なの?」と聞いたら、勇太は頷いたそうだ。

 勇太は心から「ありがとう」と言える若者だったのだ」

それを読んで僕は涙が止まりませんでした。
僕の書いたエッセーがずっと彼の家族の支えになっていたんです。

彼は30年という短い生涯を終えたわけですが、
「ありがとう」という言葉は、これからも彼の家族を支えていくと思います。

<引用終了>


どんなに敵意むき出しの人であろうと、

自分に向けた「ありがとう」という言葉に
心を動かされない人はありません。


神さまは、人間の本能の中に

・ありがとうと言われると(感謝されると)、嬉しい

という仕組みを入れてくださっているからです。


感謝の心、「ありがとう」の言葉は、
自分の心も安定させ、不安を払しょくしてくれます。

安心感をもたらしてくれます。


何故なら、
その言霊の生み出す、波動空間に自分自身が包まれ、

無意識の内に

神さまと

・仲良くなった

・融合した(一体化した)

・神さまに愛されている

・宇宙が味方してくれている

そう気付くからです。


https://ameblo.jp/fukutyaipuku/entry-12796851962.html

           <感謝合掌 令和5年4月11日 頓首再拝>
48:伝統 :

2024/03/30 (Sat) 14:01:20

「ありがとう」の秘密
Web:群馬大学教授コラムVol.65
https://gunmahbpsurg.med.gunma-u.ac.jp/about/column/column65.html

(以下は抜粋です)

法相寺大本山薬師寺の管主加藤朝胤さんはこのような説話3を紹介しています。

ある時、お釈迦様が阿難尊者に
「人間として命を授かった事をどのように思っているのか」と尋ねられました。

すると阿難尊者は「大いなる喜びを感じています」とお答えになります。


お釈迦様は「盲亀浮木(もうきふぼく)」の喩えをお話になります。

「例えば大海の底に一匹の目の不自由な亀がいて、
 その亀が百年に一度、息を吸いに波の上に浮かび上がってくるのだそうだ。

 ところがその大海に一本の浮木が流れていて、
 その木の真ん中に穴が一つ空いている。

 百年に一度浮かびあがってくるこの亀が、
 ちょうどこの浮木の穴から頭を出すことがあるだろうか」

と尋ねられました。

阿難尊者は「そんなことは、ほとんど不可能で考えられません」と答えると、

お釈迦様は

「誰もが、あり得ないと思うだろう。しかし、全くないとは言い切れない。
 人間に生まれるということは、この例えよりも更にあり得ない。
 とても有難いことなのだ」

と仰っておられます。

人として生まれてきたこと自体があり得ない話で
それに対する感謝の心を忘れてはならないという話です。

・・・

<参照>

あなたは生きているだけでも奇跡の存在
伊勢ー白山 道(2024-03-30)
https://blog.goo.ne.jp/isehakusandou/e/5bd0a3139ec239f3d14b3bfe3e6e3d8e

        <感謝合掌 令和6年3月30日 頓首再拝>

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