伝統板・第二

2538672
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伝統様、ありがとうございます。25 - 道産子

2019/03/15 (Fri) 07:54:50



<全国大会を目前に全員忙しいのですからネット上で余分な

ことを言わないで下さい。・・・>。

 秋子様の捨て台詞(^^♪、すてきです。






 今日より、新版(?)です。よろしくお願いいたします

頑張ります(^^♪。










 「日本国紀」より。


 蘆溝橋事件=昭和十二年(一九三七)七月七日夜、北京郊

外の蘆溝橋で演習していた日本軍が、中華民国軍が占領し

ている後方の陣地から攻撃を受けたことがきっかけで、戦闘状態になった。

 しかしこれは小競り合いで、四日後に停戦協定が結ばれた

が、その日に、近衛内閣は中国大陸への派兵を決め、その月の二十九日に、北京東方で、「通州事件」が起こる。

 蘆溝橋事件は、中国共産党が引き起こしたという説もあるが、真相は不明である。

                    (つづく)









 今朝からは、前に謹写していて、投稿を忘れていた、

尊師の法語です。




  輪読のための青年法語  国内に滲潤しつつある革命思想

    ――佐世保の市民は学生運動を掩護していた――

理想世界誌昭和43年4/1号                          
                                           谷口雅春先生

    
   一日のことば  ♡  ”痴”が一切の不幸の根源である


 釈尊は、人間にとってもっとも慎むべき悪徳として貪

(とん)・瞋(じん)・痴の三つを数えて“三毒”と称せら

れたのである。その中で痴が最も根源的な”悪”の培養素であると私は思う。

痴とは「知る」力が病にかかって充分に働かないことをあらわした象形文字である。

 明朗な「知」を失っている者は、現象の混乱を見て、そ

れに心が巻き込まれてしまって、自分では正義のために大

いに奮起しているつもりで、実は、日本侵略の赤い魔手の手先になっていることがあるのである。

私たちは毎日神想観を実修して、神の叡智を感受して事物

を判断するのに精確を期し、更に先見の命を持ち、そのま

までは将来に起こるであろう人類又は国民の不幸を、未然に防ぐ手を打っておかなければならないのである。

それが政治の要諦というものである。

                    (つづく)

Re: 伝統様、ありがとうございます。25 - 道産子

2019/03/16 (Sat) 08:24:39




 《…この「みんな救われている、みんな神の子である」

という教えに反対してそれに駁論してくる者に対してはど

うしたらいいかというと、イエスも、こういう者に対しては、やはり手酷しく駁論を加えておられる。

 生長の家は他人をわるく言わない教えであるのに、ある

場合においては生長の家でも生長の家に対するまちがった

批評に対して弁駁して応えている--あんなことするのは

大人気ないじゃないか、真理は真理みずからを証明するか

ら非難は黙殺して黙っておればよい--こういわれる人もあります。

 むろん黙っておってよい時もあれば、黙っていないで駁論するのがよい時もあります。

その駁論を見て、かえってそれによって救われたという人もあります。

まちがった批評に応酬するのは別に怒りによって相手をやっつけるつもりでするのではない。

あるいは人類の実相、本質そのものに対して「お前は悪人である」というわけでもない。

まちがっていることをまちがっていると指摘し、外道を外

道であると指摘し、正法を正法であるとして主張するとい

うことは、必要なことである。…》(『生命の實相』第30巻203頁)


 破邪顕正様のご投稿より<m(__)m>。










 「日本国紀」より、続きです。


 通州事件=冀東防共自治政府の中国人部隊が、通州にあ

る日本人居住地を襲い、民間人二百三十三人を虐殺した残酷な事件である。

その殺害方法は猟奇的で、まともな人間なら正視出来ないものであった。

                     (つづく)










 雅春先生の御話です。


 二日のことば  ♡  革命は少数者の武装蜂起で成就する


 アメリカの原子力航空母艦エンタープライズ号が佐世保

に入港中で三派系全学連や革命系の社共両党その他を合し

て二万人集会が開かれ抗議文を採択し、その後デモ行進に

移り、反代々木系中核派が先頭に立って警官隊に突っ込み、角材でなぐりかかった。

警備隊は見物の一般市民が一杯にいるために放水やガス弾

発射に手間取り、橋の端まで後退後に放水して押し返した。

学生側も隊列を組み直し、反代々木系の社青同解放派(反

帝学評)構造改革派(民学同)の学生も駆けつけ、警官隊に体当たりした。


その間、別の警官隊は学生の背後に回ろうとしたが、市民や社会党・総評系のデモ隊が詰めかけて立往生。

しかし三時前、催涙ガスが打ち込まれ、学生は橋際まで後退した。

さらに午後五時ごろには中核派の学生約九十人が佐世保橋

から百数十㍍の下流、川幅四十㍍の干潮で水が減った佐世

保川を歩いて渡り、四人が対岸の米海軍佐世保基地の高さ

二㍍の金網を攀じ登った。・・・・・(朝日、1月22日号第一面の記事による)

 この光景は全く革命派と保守派との市街戦争の様相を呈

しているのである。ここに注意すべきは、角材を凶器とし

て殴り込む全学連を警官隊が防衛するために放水警備車か

ら放水で防ごうとしていることを市民が邪魔している事である。

革命というものは実際に武装蜂起をした人数が数百人又は

数千人に過ぎなくとも、殆んど全市民がその武装蜂起に賛

意を表して、その方に、それとなく味方をして、防衛する

現政府側が、その防衛力を自由に駆使し得なくなった時、その革命は成就するのである。

その片鱗が、佐世保における今度の全学連騒動の角材攻撃

戦を間接に掩護した市民の行動にあらわれているのである。

政府は無論、日本全国民はこの事実に目覚めなければならないのである。

日本国は今着火直前の「革命」と言う時限爆弾を抱えているような危機に面しているのである。

 政府も国民も何をグズグズしているのだ。

                     (つづく)
















Re: 伝統様、ありがとうございます。25 - 道産子

2019/03/17 (Sun) 08:23:25




<『神ひとに語り給ふ』にある「〝橋掛け〟と〝橋はづし〟に就いて」であります(307頁~308頁)。

《最後に、生長の家を知らして貰ったところの真理への

「橋掛け」となった人の恩を忘れてはならぬということが示されております。

…しかし、その「生長の家」を知らして下さり、真理を知

らして下さった人が、何かの迷いで「生長の家」に反感を

もって「生長の家」を去って別派行動をとったような場合

に「橋掛けになった人の恩を忘れてはならぬ」と教えられ

ているからといって、その生長の家を去って別派運動をす

る人に附いて行って、一緒に生長の家を去る人も往々ありますが、これは大変な間違であります。

何故なら、その人は最初は生長の家へ導く「橋掛け」にな

った人でありますが、別派行動をするようになった人は、

今度は「橋外し」になっているのですから、「橋掛け」の

人は大切にしなければならぬが、「橋外し」になった人

は、今後、どれだけ多くの人を真理への道中になる橋を外

して、暗黒の世界へ墜落せしめるか計り知れない訳であり

ますから、そのような人について行きますと、みづから

「真理への道の橋はづし」になるから、「橋外し」のお手伝いをしては罪を重ねることになります。》


 破邪顕正様のご投稿より<m(__)m>。










 「日本国紀」より。


 南京大虐殺=昭和十二年(一九三七)十二月、日本軍によ

る南京占領後、「三十万人の大虐殺」が起きたという話があるが、これはフィクションである。

蒋介石が国民党中央宣伝部を使って盛んに宣伝した事件。

世界に最初に伝えたとされる英紙マンチェスタ^ガーディ

アンの中国特派員のオーストラリア人記者ハロルド・ティ

ンパーリは実は月千ドルで雇われていた国民党中央宣伝部顧問であったことが後に判明している。

 南京大虐殺を肯定する人たちは、彼の報道を証拠として

挙げるが、アメリカ人記者ティルマン・ダーディンと共に伝聞の域を出ない。

ダーディンは後に自分の記事の内容を否定している。

 当時南京には欧米諸国の外交機関も赤十字も存在してお

り、各国の特派員も大勢いたが。大虐殺は世界に報じられていない。

同じ頃の南京の人口調査によれば占領直前は二十万人、占

領の一か月後には二十五万人に増えている。いずれも公的な記録として残っている数字である。

仮に一万人も殺していたら、住民は逃げ出していたろう。

報道カメラマンの撮った写真には、市民が日本軍兵士と和気藹藹の日常風景が大量にある。
                    
                    (つづく)











 雅春先生の三日目、です。


 三日のことば  ♡  青年を惑わす有力新聞の言論


 政府も国民も時局認識が甘すぎるのではないか。

も少し言論の取締りが出来なければ、赤い新聞の宣伝で、

赤が平和運動であり、白が侵略運動であると錯覚を起こさせることになりかねないのである。

だいたい国民が革命運動に道場的になるのは、マスコミ

が、特に朝日新聞のような数百万の発行部数を持つ大新聞

が先頭に立って政府攻撃をやり、ベトナム戦争反対を煽

り、アメリカを侵略国として、戦争にはつきものの、たま

たま行き過ぎの米軍の残虐行為の場面のみを写真に撮って

掲載して宣伝之怠らざるものであるから、その

アメリカと安保条約で日本が手を握っていることが侵略に

協力しているのだとの実感日本国民に間断なく植えつけて

来たのであるから、日本人の大多数が、今の日本政府は怪しからぬと思うようになるのは当然のことなのである。

アメリカが日本を防衛してくれなかったら、ソ連は、ハボ

マイ、シコタンのところで日本への侵略を中止したであろうか。

日本が広島、長崎に原爆攻撃を受けて、再び起ち上がる力

を失ったと見たら、日ソ中立条約を破って一方的に侵入し

て来て奪いとったのが千島列島であって、いまだにそれを

返そうとしない侵略者が目と鼻の先にいて、日本を戦略原

子力潜水艦で取り巻いているのである。(注。三月号の『生長の家』誌“明窓浄机”参照)

そして中共毛沢東は「戦争なき永久の平和はただ戦争を通

してのみ実現する」と豪語して、原子爆弾の実験に成功し

ており、更に北ベトナムをけしかけて南ベトナムの共産化

を目指して戦争の継続を呼びかけ、アメリカの和平提案に応ずるなと言っているのである。

 今は中ソは仲が悪いが、復興日本を仮想敵国として結んだ

中ソ同盟はまだ生きているのであり、日本と中共とは平和

条約は結ばれていないのであるから、「日本弱し」とか

「日本は侵略に対して抵抗力少なし」と見たら、中共は大

東亜戦争の続きとして日本に堂々と進駐して来ても抗弁も抗戦の仕方もないのである。

それなのに中共が日本に進駐して来ないのは、アメリカが

日米安保条約によって、他国の軍事侵略に対してニラミをきかしていてくれるからなのである。

                                             (つづく)
 


  

Re: 伝統様、ありがとうございます。25 - 道産子

2019/03/18 (Mon) 08:10:13



 お彼岸の入りですね。



 「日本国紀」より。


 また、伝聞証拠の他に物的証拠は出ていない。そもそも

日中戦争は八年も行なわれていたのに、南京市以外での大虐殺の話はない。

八年間の戦争で、わずか二カ月間だけ、日本人が狂ったように虐殺したというのは不自然である。

日本軍は列強の軍隊の中でもきわめて規律正しい事は世界も認めていたのだ。

 東京裁判では、上官の命令で一人の捕虜を殺しただけで

絞首刑にされたBC級戦犯が千人もいたのに、三十万人も殺

したはずの南京大虐殺では、松井石根大将一人しか罪を問われていない。

東京裁判で亡霊の如く浮かび上がった「南京大虐殺」はその以降、再び歴史の中に消えてしまう。

 再び姿を現すのは東京裁判の四半世紀後だ。

昭和四十六年(一九七一)朝日新聞のスター記者だった本

多勝一が「中国の旅」という連載で日本人が如何に残虐な

ことをして来たかを嘘とデタラメを交えて書いたことがきっかけとなった。

この記事が出るまでは毛沢東も中国政府も、一度たりとも

言及したこともなく(歴史教科書にもない)、非難すること

はなかったにかかわらず、外交カードに使えると判断したのである。

「なかったこと」を証明するのは、俗に「悪魔の証明」と言われ、ほぼ不可能なこととされている。

つまり、私がここで書いたことも「なかったこと」の証明にはならない。

ただ、客観的に見れば、『南京大虐殺』はなかったと考えるのがきわめて自然である。

                    (つづく)










 雅春先生の四日目です。


 四日のことば  ♡  みずからの手でみずからの国を衛れ


 しかも「アメリカ帰れ」と言うのが左翼マスコミの常套語である。

アメリカが帰ってしまって防衛に睨みを利かしてくれなく

なったら、日本人自身が自主防衛力を強化しなければなら

ないのは、此のような国際情勢において当然のことなのである。

 佐藤首相が昨年訪米して帰国後「自主防衛」を強調し出し

たのは、アメリカが”ドル防衛”の立場から、日本防衛の責

任の分担を日本自身がもっと持つようにしてほしいという

要請があったからであろうと思うが、いずれにせよ、日本

自身が日本の防衛のことに全然無関心で、「アメリカよ、

勝手に日本を守れ、おれは知らぬよ」と日本国民がいうよ

うでは国家として国際的に独立した国とは言えないではないか。

 それなのに朝日新聞の佐世保デモ当日の「天声人語」欄には、

“「広く国民、とくに若き世代に訴えたい事は、みずから

の国を守る気概と自主独立の精神である」などと説教調が

飛び出す。・・・・・一体、佐藤首相は、どこの国が日本に攻めて来ると言いたいのだろうか。”

などと放言して、千島を火事場泥棒式に占領したソ連のこ

とや、「戦争を通じてでなければ革命は成就しない」とい

うイデオロギーを固く守って全世界の共産革命を国是とし

ている中共指導者が、現に北ベトナムに応援してベトナム

を内戦に持ち込んでいる事実には全然頬被りして、自民党

やアメリカを侵略精神だと白を赤に言いくるめる筆陣戦略
をその夥しい発行部数で継続的に実行しているのである。

 佐世保や横須賀でエンタープライズ入港反対集会を開いた

青年学生その他は、このような世界赤化の目的で書かれて

いる新聞記事によっておどらされている気の毒な人達なのである。

みんな事実の真相を洞見する知恵の乏しき故に、善を悪と間違え、侵略を平和運動と間違えているのである。

                   (つづく)  

Re: 伝統様、ありがとうございます。25 - 道産子

2019/03/19 (Tue) 07:47:34



https://www.sankei.com/premium/news/190314/prm1903140001-n1.html


 「日本国紀」でも、注目されてましたが、産経新聞に
このように!(^^)!。








 その「日本国紀」より続き。


 
  イギリスとフランスが取った「宥和政策」=結果的に

ドイツに時間的、資金的な猶予を与えただけのものとなった。

 狂気の独裁者に対して宥和政策をとるということは、危険

回避に見えるが、大きな危険を招くことにもつながるという一種の教訓である。

                    (つづく)







 雅春先生の五日目です。


  五日のことば  ♡  社会党の目指すもの


「日本の国は日本人が衛る必要はない。軍隊は戦争につな

がる」などと言う考えが、戦後マスコミに吹き込まれて、

軍備なき国家が平和国家であるような錯覚を起こしている

のであるが、それらの赤い思想家が憧れているソ連は、そして中共は軍備なき国家であろうか。

何故、赤い国をお手本とする左翼革命家が「日本に自衛隊も要らぬ。アメリカも帰れ」というのだろうか。

それは革命の邪魔になる者を悉く排除したいからである。

帝都日々新聞はこんなことを伝えている・・・・・

「去る十一月、金沢市で行なわれた自衛隊創立十七周年記

念行進の中に、社会党宣伝カーが『軍国主義反対』と叫びながら割り込み、行進を妨害した事件である。

当日は約三千の市民が見学する中を自衛隊の戦車隊、特科

(砲)隊などの車両数十台と徒歩部隊五百名が整然と観閲

を受け目抜き通りを行進したものだが、社会党側も、此の

自衛隊行進の始まる一時間も前から宣伝カーを繰り出しパレード、反対の気勢を上げていた・・・・・」

これでは社会党というものが、日本の防衛力を抹殺しよう

としている、国家の“獅子身中の虫”だということが判るのである。

日本の防衛力がなくなった時、侵略が起こるのである。

「何処の国が攻めて来るか。そんな事はあるまい」と反駁

的な言辞を弄する朝日新聞であるが、侵略にも間接侵略と

直接侵略とがあるのだが、防衛力を国内自身から破壊しよ

うという社会党の間接侵略の手先になって踊らされている

のが全学連の騒擾であるが、直接侵略だってないとは言えないのである。

 まだエンタープライズ号が佐世保に漂泊している一月二十

二日の新聞には「北朝鮮の武装スパイ三十数人が大統領官

邸の裏山に侵入して来て市街戦を演じた」と書いてあり、

これは「朝日」も報道しているのだが、日本では首都の東

京に北鮮の大学があって北鮮人を集めて日本革命の煽動教

育を施しているのに、その大学を知事の職権を以て公認しようとしている美濃部知事がいるのである。

 日本危うし、まことに危うし。

                    (つづく)

Re: 伝統様、ありがとうございます。25 - 道産子

2019/03/20 (Wed) 08:09:29




 あちこちの掲示板、見てたら、頭が朦朧としてきた。

私もやっぱし、凡庸なんだな(*^_^*)。









 「日本国紀」より。

 関東軍の樋口孝一郎少将=ドイツの迫害を逃れるためユ

ダヤ人は上海のアメリカ租界を目指したが、国境近くのオ

トポール駅(現在のロシア、ザバイカリスク駅)で足止めされた。

それを知って、食料・衣服・医療品など支給し、上海への移動に便宜を図った。

この「ヒグチルート」で救われたのは一万人とも言われている。

 その後、昭和二十年(一九四五)北方防衛の第五方面軍司

令官として、ポツダム宣言受諾後に、樺太や千島列島に軍事侵攻してきたソ連軍と戦っている。

この時、麾下(きか)の九十一師団が占守(しゅむしゅ)

島の戦いでソ連軍を足止めしたことが北海道侵攻を食い止めたと言われている。

 戦後、ソ連はA級戦犯として起訴しようとしたが、世界
ユダヤ人会議が助命嘆願して、リストから外させた。

                    (つづく)









 雅春先生の六日目です。


 六日のことば  ♡  自己を衛るものは自己である


「神はみずから助くるものを助く」という有名な諺がある。

自分のことには自分が責任をもって自己発展すると共に、自己防衛しなければならないのである。

これはすべての生物界での鉄則であり、人間だけ、又は国

家だけ、他の力に防衛して貰って、自分だけレジャー・ブ

ームや、昭和元禄生活で浮かれてばかりいて可いというものではないのである。

「「四十歳を過ぎたら自分の容貌に責任を負わなければならぬ」という諺がある。

自分の顔だけではない、自分の住む国家がどんな姿である

かは、国民の精神がどんな状態で続いているかが、国家の容貌にあらわれているのである。

国家の防衛は他国任せで、自分の生活は安易な享楽気分で

浮かれている精神で、もう十年も続いていたら、日本国の将来が思いやられるのである。

                    (つづく)

 
 

Re: 伝統様、ありがとうございます。25 - 道産子

2019/03/21 (Thu) 08:26:02




 <唯一の善は飛躍することである>

 谷口先生独特の表現です。


 私、昨日寝入りしなに、谷口先生とカウンターで隣り合わせになった夢を観ました。

 何か、ご一緒に提出書類を作成しているようでした。

お声をかけても頂いていました、何という畏れ多き稀有なる夢でしょう!

 これから、益々いい事が起こる予感がしております。

合掌、ありがとうございます。











 「日本国紀」より。


 安江仙弘(のりひろ)陸軍大佐=樋口と同期。ユダヤ人救出に尽力した軍人。シベリアの収容所で病死。

 杉原千畝(ちうね)=昭和十五年(一九四〇)、リトアニ

アの領事館にいて、ユダヤ人難民が日本に入国するためのビザを発行し約六千人を救った。

 エルサレムにあるイスラエル建国の功労者の氏名が刻み

込まれた記念碑「ゴールデンブック」には、樋口と安江と杉原の名が刻まれている。

                    (つづく)












 雅春先生の七日目です。


  七日のことば  ♡  昭和四十五年の革命への実力テスト


 今年の一月の米国原子力空母エンタープライズ号の入港

阻止集会及び実力行使の集団行動は、来る一九七〇年の安

保条約改正期に、日本国の防衛体制を一挙に崩壊せしめ

て、これを集団の実力行使で革命に持って行くための実力テストの第一弾であった訳だ。

佐藤首相の訪米の前後に二回にわたって行われた羽田に於

ける学生騒擾事件を加えれば、これで第三弾のテストを行った訳である。

これによって革命側の武器に対して政府側の防衛武器がどのように対処するかの籠手調べをやっている訳である。

先ず道場破りに試合を申し込んだ武者が、道場主と立会う

までに、その高弟又は師範代と立会って相手の太刀筋を知る為にいろいろやって見るのと同じことなのである。

“あれ”を単に血気に逸った一部青年の暴挙であると見誤ってはいけないのである。

その上このような暴力革命的行動に市民がどんな反応を示すかを知る為の籠手調べでもあったのだ。

ところが市民は「見物」という形で、防衛警察軍の前面に

立ちふさがって、放水警備の放水による防衛や催涙ガス弾の発射を妨げたのであった。

佐世保市民は半ば暴力革命的行動にそれとなくそれとなく援助を与えたのであった。

これで市民の反応テストの成績は頗る上々という訳で、共
産主義側は大いに自信を深めたに違いないのである。

「市民がこうして味方してくれるならば、少数の武装蜂起

でも革命は完遂できるぞ」――こうして、彼らがこのような

自信を深めるならば、段々実行に近づいて来ることは当然なのである。

敢えて佐藤首相に問う。

政府はそれにいかに対処すべきか、有効なる施策を持っているのだろうか。

                    (つづく) 



Re: 伝統様、ありがとうございます。25 - 道産子

2019/03/22 (Fri) 08:29:40




<名前:蜜柑

谷口雅春先生の書はすべて祈りです。

とても癒されました。

ありがとうございました。>。

 
 同感です(^^♪。








 「日本国紀」より。


 「大東亜戦争は東南アジア諸国への侵略戦争だった」という人がいるが、これは誤りである。=

日本はアジアの人々と戦争はしていない。

日本が戦った相手は、フィリピンを植民地としていたアメ

リカであり、ベトナムとカンボジアとラオスを植民地とし

ていたフランスであり、インドネシアを植民地としていた

オランダであり、マレーシアとシンガポールとビルマを植民地としていたイギリスである。

日本はこれの植民地支配していた四ヵ国と戦って、彼らを駆逐したのである。

 残念ながら日本の敗戦により、「大東亜共栄圏」は実現

される事はなかったが、戦後、アメリカやイギリスなど旧

宗主国は再びアジアの国々を支配することは出来ず、アジア諸国の多くが独立を果たした。

この世界史上における画期的な事実を踏まえることなく短

絡的に「日本はアジアを侵略した」というのは空虚である。


                   (つづく)








 雅春先生の八日目です。


 八日のことば  ♡  共産革命は甘い平和国家が樹立される事ではない


「共産主義革命が行なわれたら金持ちの財産は人民に平等に分配されて誰も経済的に貧しい者がなくなる。

それは“共産”になるんだもの」などと漠然たるユートピア

的宣伝に乗せられたり、アメリカは侵略国で、アメリカの

武力侵略と手を切りさえすれば、日本に永久平和が来るか

のように錯覚している人もあるが、共産革命が行なわれる

という事は共産主義者が単に政権を握って善政を布き、国

民全体の貧乏や住宅難や生活難をなくしてくれ、軍備も兵

力も何もない平和国家が打ち建てられるというような安易なことではないのである。

それは単に財産や物資の移動のみでなく、“鎚”と“鎌”との

「ソ連国旗」が象徴しているように、武力によって労農階級の政府が打ち建てられることなのである。

それは財産や所有物の移動の他に権力の移動が行なわれる事である。

                    (つづく)

Re: 伝統様、ありがとうございます。25 - 道産子

2019/03/23 (Sat) 07:36:15


<神代桜は、日本武尊によるお手植えと言われています。

わが国の最も有名な英雄の一人として知られている
日本武尊の東征の旅の物語と関係があります。

古事記や日本書記にも記述のあるこの物語と、神代桜がどのように結びつくのか・・・

神代桜の後ろにそびえるのは、甲斐駒ケ岳です。

この甲斐駒ヶ岳の山頂には摩利支天が祀られています。
摩利支天といえば、今年の亥年の護り神です。

甲斐の戦国大名である武田信玄が、

摩利支天を背負って戦を勝ち抜いてきたことは有名です。

戦うものには必然の勝ち神が摩利支天神であることは間違いありません。

今年五月からの改元によって、以降世の中は急速に変化します。

迷い、恐れ、不安・・・などは、変化が急激であればある

ほど、心の中に住み込んできます。どれだけこれまで自信

満々にやってこれても、一瞬の出来事で心が塞がってしまうものです。

その心の厄災を振り切って、前に進む力を与えてくれるのが、摩利支天神の御利益です。

生きるか死ぬかの戦国時代に、武田信玄が摩利支天を祀

り、弱気な心を打ち砕こうとしていたのかが理解できます。

 政府や日銀が発表する景気動向などは、

何度聞いて確認したところで、何の役にも立ちません。
心の糧にもならないのです。

なぜなら、どんな時代も「一瞬先は闇」だからです。

どんなにデータを集めて、分析して検証しても、未来は誰も予測できません。

大切なことは、何が起こっても、厄災を祓いのける強い心根です。

そして、その心根を常に宿しているためには、
天地(あめつち)の見えない力を感じることが大切です。

同じ桜を見ても、見えない力が宿る人と、宿らない人との

違いは何でしょうか。歴史を学び、文化に触れ、しきたり

を身につけ、大和心をしっかり持つことで紙一重の差が生まれるのです。

 日本武尊は辞世として次の和歌を残します。


   やまとは国のまほろばたたなづく  青垣山隠れる

 大和しうるわし


 日本人として最も大切な心根です。

日本人が日本人としての心を持つために誰もが知っていなければならない和歌です。>


 伝統様のご投稿より<m(__)m>。









 「日本国紀」より。


  無駄といえば、零戦の製作にもある。

三菱零式艦上戦闘機は日本海軍の主力だが、その製造の実体を知れば多くの人は耳を疑うであろう。

名古屋の工場で作られたが、近くに飛行場がなく、牛が引

く荷車三台に載せ約四十キロ離れた岐阜の各務ヶ原飛行場

迄一昼夜かけて運び、そこで改めて組み立ててから全国の基地に向けて飛ばしたのだ。

何故、牛で運んだかといえば、道路が整備されておらず、馬(早い)だと積み荷が壊れてしまうからであった。

また、アメリカやドイツと違って、工場の熟練工も戦地に出されて不良品が出たことだ。

戊辰、西南戦争を経験していた日清戦争、日露戦争の司令官クラスとはまるで違っていたのだ。

大戦中の指揮官クラスは現代の官僚に似ていると思う。い

や現代の官僚が当時の軍人に似ているというべきか。いず

れも答えのある問題には強いが前例のない事態への対応力

は格段に落ちる。そして失敗の責任を取らされる事はない。

                    (つづく)











 雅春先生の九日目です。


  九日のことば  ♡ 労農階級専制の軍国政府


 共産革命が成就して共産主義者の権力が樹立せられたな

らば、その権力によって資本階級は勿論、中産階級の財産も地位も更に凡ゆる自由も奪取せられる。

彼らは過去に労農階級でなかったという理由だけで、非常な迫害や圧迫を受ける。

革命直後数年間の中共等では富豪や地主であったという理

由だけで、街頭で人民大衆の裁判を受け、石にて打ち殺さ

れたり耳を切ったり鼻をそいだりされる者も多数あったと報ぜられていた。

子や兄弟姉妹が彼を助けてやろうと弁護でもすると、同類

だと認められて同じく処刑されるから、弁護してやる自由

もない。それどころか、自分がそんなブルジョアの同類だ

と認められたら処刑される恐れがあるから、共産政府の忠

実な信奉者であると顔を装う為に、親や親類の生活を反共

的だと密告し、親や親類の者を処刑させることによって自分の安全を守ろうとした者も沢山出て来た。

それは地獄が現実世界に出て来た様な非常な世界が共産主義者が権力を握った世界だったのである。

革命十七年を経た今日でも、中共では紅衛兵騒ぎで、革命

当初に似たような、親でも親類でも「反革命」の札をつけ

られたら、街頭を引ずり廻されて、耐えがたい侮辱を受ける。

それが苦しいために、つい先頃迄中共の権力者であった人の細君が自殺した者も出たと報ぜられた。

共産主義国家は、「産を共に平等にする愛の天国だ」など

と文字の組合せだけで空想していると大変な間違いで、そ

れは唯物論の世界であるから、唯物のイデオロギーには愛などはない、それは非情の世界なのである。

それは平和国家ではなく、労働階級専制の軍国主義国家なのである。

                     (つづく)
 

Re: 伝統様、ありがとうございます。25 - 道産子

2019/03/24 (Sun) 07:57:43





 明鏡様のご投稿に「実意丁寧」なる言葉がありましたので、どういう意味を持つのかと見てみました(^^♪。

 http://web-konkokyo.info/data/n1330494469








 「日本国紀」より。


 海軍と陸軍の国益に反する対立もひどく、最も腹立たし

く思うのは、上層部が失敗の責任を取らなかったことだ。

また信賞必罰でなくて、一個人の能力は殆ど考慮されず、

ペーパーテストに強いマニュアル人間ゆえに実戦には弱かった。

ミッドウエー開戦と言霊主義=私はここに「言霊主義」の

悪しき面を見る。つまり「悪い結果は口にしないし、想定もしない」で、「いいことだけを言う」というものだ。

この後も、日本軍は「言霊主義」に囚われ、太平洋の各戦場にひとりよがりの作戦を立てて敗北を重ねていく。

                    (つづく)









 雅春先生の十日目です。



  十日のことば  ♡  純情な青年学生のために歎く


 ある女子大学生がエンタープライズ号入港阻止の実力行

使のために佐世保へ行くと判って、その母親が泣いてそれ

を止めようとしたら、その女子大学生は、

「お母さん何故泣くの。お母さんは、私を産んで下さった

のは、人間として最も尊い生活をするために産んで下さっ

たのでしょう。私が今、人間として最も尊い行動をするた

めに出掛けて行こうとするのを悦んで下さってこそ本当な

のに、何故、泣いたりするんですか?」と言ったという事がある新聞に出ていた。

この女子大学生のような純情な青年があの全学連の集団行
動者の中にはいるのである。

彼らは純情ではあるけれども“知”が無いのである。本当のことを知らないのである。

「貪瞋痴」の三毒のうちの瞋(いかり)と痴(おろか)におかされているのである。

そして、非常な共産革命の手先になって踊らされているのである。

私はこのような純情な青年学生のために歎く。彼らに真実

を知らせてあげたい。それでこんなことを書いているのだ。

                    (つづく)

Re: 伝統様、ありがとうございます。25 - 道産子

2019/03/25 (Mon) 08:28:47




<再デフレ化を決定づけ、憲法改正までご破算にする「消

費増税」、そのデフレ下で安い労働力を確保するための現

代の奴隷制度「移民解禁」、北海道の分離独立にまでつな

がる「アイヌ新法」、そして敵国として顕在化した韓国へ

の対応など、安倍政権が進める亡国政策の数々・・・>

 ほんとうなんですか?

 我那覇真子さん、それにしても、頼もしいです(^^)/。







 「日本国紀」より。


 もうひとつ日本軍の大きな欠点は情報を軽視したことで

ある。その典型が昭和十七年(一九四二)八月に始まったガナルカナル島攻防戦である。

半年近くにわたって行なわれ、日本は夥しい人的被害を出し大量の航空機と艦船を失って敗退した。

日本最強の大和と武蔵は一度も出撃していない。

兵力を温存したかったという理由もあるが、石油不足のた

めに動かせなかった(大和型戦艦は大量に重油を消費する)面もあった。

輸送船を護衛しなかったツケが開戦後一年も経たないうちにまわってきたのだ。

                    (つづく)








 雅春先生の十一日目です。


 十一日のことば  ♡  革命が完遂すればどんな国家ができるか


『革命は改革ではなく破壊なのである。』高谷覚蔵氏はこう書いている。

非常に要点を旨く縮約して書いているから引用する。

『革命の基本問題は、権力の問題であるし共産主義革命と

は、ブルジョア階級を打ち倒して、権力をプロレタリア階

級の掌中に奪取し、ブルジョア階級に代って、プロレタリア独裁を樹立することだとしています。

ところで、その権力とは何か。

共産党の理論によれば、権力とは常備軍、警察などの「武

装した人間の特殊部隊」(レーニン)、及び、裁判所、監

獄などを実体とした国家であり、国家は、支配階級が、被
支配階級に対する抑圧を系統的に維持する手段である。

従って、プロレタリア独裁の樹立とは、ブルジョア国家を

粉砕し、ブルジョアを抑圧するためのプロレタリア国家を建設することだとしているのです。』

 革命が完遂すれば支配階級もなくなり、軍隊もなくな

り、誰も搾取するものが無い永久平和の世界(又は国家)

が成就すると思い、その前衛となって行動することこそ、

本当に人間らしい生き方であるなどと考えて、あの女子大

学生などが、母親が涙を流して止めるのもきかないで、全

学連の集団暴力示威運動に加わっていのちを捧げて行動しようとするのである。

しかし革命とは軍隊がなくなる事でも搾取がなくなる事で

もなく、永久平和の安穏世界が来ることでもなく、現実の

ソ連や中共を見るように、そして高谷覚蔵氏の指摘してい

る様に、プロレタリア階級の代表と称する一握りの権力者

が、ブルジョア階級の権力者と交替して「常備軍、警察な

どの武装した人間の特殊部隊及び裁判所、監獄などを実体

とした国家」をつくり、これを権力によって支配して一般大衆には自由に政治的発言などは決して許さない。

無論、ストライキや反政治的デモでも行うならば直ちに死

刑に処せられるような国家(現実のソ連及び中共を見よ)をつくることなのである。

こんな共産政権のできる事が革命であるのに、一般大衆の

至福の国家ができる事が共産主義革命であるかの如く錯覚

してその前衛戦をつとめている彼等青年は、意気は盛んで

あり、感情は純粋であるが、その純粋さを利用してタメに

するための謀略者に踊らされているのであるから、実に気

の毒であり、彼らをその迷いから脱却せしめ得ないのは、

吾らの啓蒙運動が不足している結果であるから、吾らもまた、責任なしとは言えないのである。

 吾らはもっともっと啓蒙運動に尽さなければならない。

                    (つづく)

Re: 伝統様、ありがとうございます。25 - 道産子

2019/03/26 (Tue) 08:26:34



 コスモス様がスポーツ評してらっしゃいますが、私も一つ(^^♪。


 あの、道産子、松山千春氏が、イチローを批判してました。

東京ドームの引退試合(なぜ引っ張ったか(^_-)潔い態度とは?)、もともとピッチャーに敬意を払わない(意味不明?)など、

なんか、判らないでもないですが(*^_^*)。


 白鵬の今場所の三本締めには横審も苦言を呈している。
対貴景勝戦での、なりふり構わぬ張り手など、横綱の相撲ではないように感じたのは私だけでしょうか(^_-)。








 「日本国紀」より。


 無意味な戦い=昭和十九年(一九四四)六月のマリアナ沖

海戦で、新型空母をずらりと揃えたアメリカの機動部隊の前に、日本の連合艦隊は完敗を喫する。

 大本営が掲げていた絶対国防圏が破られ、サイパン島が奪われた。

これは日本の命運を握られたともいえる事態だった。サイパンからはB-29が直接日本を爆撃できるからである。

 この時商工大臣であった岸信介(のぶすけ)は講和を進

言したが、東条は「ならば辞職せよ」といい、憲兵が岸を恫喝したが岸は動じなかった。

結果、閣内不一致で、東条内閣はサイパン失陥の責任をとって総辞職となった。

                    (つづく)






 雅春先生の十二日目です。


  十二日のことば  ♡  レーニンの革命聖典『国家と革命』より


「革命は、国家機構を改善することでなくして、それを破

壊し、それを廃絶することを任務とせざるをえまい。」

「いまや国家機構を粉砕し、打ち砕かなければならない。

この結論はマルクス主義の国家学説の中で重要なもの、根本的なものである。」

「資本主義から共産主義への移行は、もちろん、きわめて

多くの多種多様な政治形態を持たざるを得ない。しかし、

その際、本質は不可避的に、ただ一つ、プロレタリア独裁である。」

「マルクスが国家の問題と社会主義革命の問題とに適用し

た階級闘争の学説は、必然的にプロレタリアートの政治的

支配、プロレタリアートの独裁の承認に、即ち、他の誰と

も分有されない、大衆の武装勢力に直結した権力の承認に導く。」

「ブルジョア国家がプロレタリア国家(プロレタリア独

裁)と交代するのは、通例、暴力革命によってのみ可能である。」

「階級闘争の承認をプロレタリアートの独裁の承認に拡張する人だけが、マルクス主義者である。」

                                             (つづく)



Re: 伝統様、ありがとうございます。25 - 道産子

2019/03/27 (Wed) 07:39:41




 「日本国紀」より。


 「日本は沖縄を捨て石にした」=これは誤りだ。沖縄を
守るために最後の力を振り絞って戦ったのだ。

  沖縄は不幸なことに地上戦となり、約九万四千人もの

民間人が亡くなった。沖縄出身の兵士は二万八千人以上が

亡くなっているが、沖縄以外の兵士も約六万六千人が亡くなっている。決して沖縄を捨て石にはしていない。

                    (つづく)









 雅春先生の十三日目です。


 十三日のことば  ♡  何故、全学連が警官を傷つけるか


 以上は共産主義革命の聖典とせられているレーニン著

『国家と革命』の中の文章を『国民の声』紙から孫引きし

たものであるが、これによって全学連が同じ日本人であり

ながら、警官を殊更に傷つけるために角材で殴り込んだり、容赦なく投石を敢えてする理由がわかるのである。

革命とは国家機構を改善することではなく国家機構を破壊

し粉砕することにあるのであるから、そして警察及び警官

というものは現在の国家機構の一部を構成するものである

から、これを破壊し粉砕することなしに革命を成就することはできないからである。

従って、これが佐世保事件よりも、もっと大規模に行われ

ることになれば内戦になるのは当然であり、日本は昭和四
十五年を期して今や内戦の危険に晒されているのである。

佐世保事件では市民が”見物”の形で、警官の防衛力を邪魔

していた由であるが、愈々内戦となれそば杖を食って迷惑

するのは市民であり、革命が成就した後はプロレタリア独

裁の世界となるので、労働階級でない中小企業者やブルジ

ョア社会での月給取だったりプチブルであった多くの市民

は、すべての財産を国有という名で召し上げられひどい惨めな生活に押しやられるのを知るや知らずやである。

 吾々は、もっと啓蒙運動をしっかりやらなければ、常に

その逆の啓蒙運動を『朝日』のような一大新聞がやっているので、それに敗れる恐れがあるのである。

革命というものが自分の生活に何の関係もない事のよう

に、一般市民が「見物」していてよいものではないのである。

                    (つづく)

Re: 伝統様、ありがとうございます。25 - 道産子

2019/03/28 (Thu) 08:07:44



<時間や月日はかかるかもしれませんが、

いつかは、きっと、本流と教団に分かれた人たちも、

1つになる(和解する)
時が来ると思います。>

 
<「世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない」

この、「世界のぜんたい幸福」というのは、他でもない。

観念論や未来にあるのでは無く、私たちの、今、今、今の心にあるのではないでしょうか。>

 
 志恩様と大熊先生のご投稿より<m(__)m>。

 和解、難し(^-^;。

 破邪顕正様の「一本のロウソク」にはならなくっちゃ・・・(^^♪。







 「日本国紀」より。


 悪魔の如きアメリカ軍=沖縄を攻略する前に、三月に東

京大空襲を行なっている。日本の戦意を挫くために、一般

市民の大量殺戮を狙って行なわれたものだった。サイパン

基地から三百機のB-29に爆弾を積めるだけ積んで2000メートルの低空から東京都民に爆弾の雨を降らせた。

 その結果、一やのして老人、女性、子供などの非戦闘員が十万人以上殺された。

 これはハーグ陸戦条約に違反した明白な戦争犯罪行為だった。


                   (つづく)











 雅春先生の十四日目です。


  十四日のことば  ♡  左翼新聞はこうして世論をデッチ上げる


『朝日」の左傾宣伝は実に巧妙に行なわれる。

米原子力空母の入港反対か賛成かのアンケートを数氏から

取ってそれを載せていたが、竹山道雄氏以外は、当然「反

対」と意志表示する人ばかりを人選して、その回答を載せているのである。

しかし全部が全部「反対」とわかり切った人だけを選んで

回答させたら「偏向」だと批難を受けるから「賛成」の意

志表示をする人ひとりを選んで竹山道雄氏の「賛成論」を載せておいたのである。

或いは編集子は『ビルマの竪琴』なる作品で、二度とこの

ような悲惨な戦争をさせたくないと書いた竹山道雄氏のこ

とだから「原子力空母入港反対」と意志表示して貰えると

思って人選したのに、逆に「入港賛成」の回答を得たので、迷惑しつつも載せたのかも知れない。

世論というものは「この人ならこんな回答が来る」という

事が殆ど予測できる特定の人を選んで、その回答をずらり

と並べる事によって「国民全体がこんな考えを持ってい

る」という錯覚を起こさせて、それをもって世論をつくりあげて行くことができるのである。

「朝日」の如きはそれを最も巧妙にやっているのである。

或る意味では、この全学連の純粋な理想主義の青年たち

は、このような悪質な新聞に踊らされているともいえるものである。

竹山氏の入港反対の意見の載った三日後の『朝日』は、そ

の読者の投書欄に、投書の形で、竹山道雄氏をひどく批難

した文章を載せた。そしてアンケートの中で唯一人「米原

子力空母入港賛成」の知名人をここで更めて抹殺した訳である。

 世論はこうして作られる。

諸君は左翼新聞の作る世論にまどわされてはならないのである。

                    (つづく)

Re: 伝統様、ありがとうございます。25 - 道産子

2019/03/29 (Fri) 08:09:58


<畏れながら挙げさせていただきます。
 皇后陛下→皇后さま、美智子さま等
皇太子殿下→皇太子さま
皇太子同妃両殿下→皇太子ご夫妻
敬宮愛子内親王殿下→愛子さま
悠仁親王殿下→悠仁さま
行幸、行啓、行幸啓→ご訪問等
御製、御歌→和歌等
御大婚、御成婚→ご結婚>

 立葵様のご投稿より<m(__)m>。

吾身を振り返っても、反省しきりです。


 破邪顕正様の朝日新聞の糾弾、トキ様の教団批判など、
考えさせられます。






 「日本国紀」より。


 原爆投下=戦争を早期に終わらせるためのものではな

く、原爆の効果を知る実験として落されたと見て間違いない。

  何より忘れてならないのは、有色人種に対する差別が

根底にあるという事だ。仮にドイツが徹底抗戦していても、ドイツには落さなかっただろう。

 もう一つの目的は、ソ連に対しての威圧だった。二発目

の原爆が落とされた八月九日、ソ連が「日ソ中立条約」を破って参戦した。

 古代以来、一度も敗れる事のなかった日本にとって初めての敗北だった。

 同時に、十六世紀より続いていた欧米列強の植民地支配

を跳ね返し、唯一独立を保った最後の有色人種が、ついに白人種に屈した瞬間でもあった。
 

                    (つづく)











 雅春先生の十六日目です。


 十六日のことば  ♡  充分な軍備は戦争を抑止する


 若しブエプロ号が強力に武装した戦艦であったならば、

北鮮の巡視船はこれを捕獲しようとしなかったに違いない。

即ち十分な軍備は侵略を防止し、戦争を抑止する力があるという是はその実証である。

「日本をどこから攻めて来るのか」と嘲笑するような調子

で、朝日新聞は“天声人語”欄で政府に詰め寄っているが、

日本は、この北鮮のような、弱い艦艇と見たら捕獲するこ

とを何とも思わぬ共産主義国に隣接していて、北鮮の大学が東京都内で革命教育を行っているのに注目するがよい。

                   (つづく)

Re: 伝統様、ありがとうございます。25 - 道産子

2019/03/30 (Sat) 07:50:18




 破邪顕正様の「維摩経解釈」さすがです(^^)/。

元号問題もしかり(^^)/。







 「日本国紀」より。


 →「ポツダム宣言」受諾=昭和二〇年(一九四五)八月九日の御前会議で決定した。

 司会の首相を除く六人は受諾派(外務、海軍大臣、枢密

院議長)と徹底抗戦派(陸軍大臣、同参謀総長、海軍軍司令部総長)で真っ二つに別れた。

 日付が変わって午前に時を過ぎた頃、司会の鈴木貫太郎

首相が昭和天皇の意見を求め、一同が緊張して見守る中、天皇は言った。

 「自分は外務大臣の意見に賛成である」

 日本の敗戦が決まった瞬間であった。

  薄暗い十五畳ほどの地下壕で、十一人の男たちが号泣する中、昭和天皇は絞り出すような声で言った。

 「本土決戦を行なえば、日本民族は滅びてしまうのでは

ないか。そうなれば、どうしてこの日本という国を子孫に伝えることが出来ようか。

 自分の任務は祖先から受け継いだこの日本を子孫に伝える事である。

 今日となっては、一人でも多くの日本人に生き残っても

らい、その人達が将来再び立ち上ってもらう以外に、この日本を子孫に伝える方法ないと思う。

 そのためなら、自分はどうなっても構わない」

  この決意は最後まで変わらず、十四日正午に再び午前

会議が開かれ(全閣僚を含む)、列席者一同慟哭の末、「ポ

ツダム宣言受諾」は閣議決定され、こうして大東亜戦争は終結した。

                    (つづく)










 雅春先生の十五日目です。1日ずれました<m(__)m>。


 十五日のことば  ♡  北朝鮮の米艦拿捕事件の教えるもの


 北朝鮮が米国軍艦ブエプロ号を日本海で捕獲して元山港に連行したという記事が一月二十四日の新聞に出た。

この軍艦は軽貨物船を改造した九〇六排水トンの小さい補

助艦で、戦闘用のものではなく情報蒐集の測量用のものである。

「停泊しろ、さもなくば発砲する」と要求したので、「本

船は」公海上にいる」と回答したが北鮮の巡視船四隻に取

り囲まれ、上空ではミグ戦闘機が威嚇飛行をしているので抵抗できないで連行されたというのである。

 この事件そのものは小さいが、重大な教訓を示唆しているのである。

それは僅かに九〇六トンの小艦艇であり、強力な武装をしていないから北鮮の「侵略」に遭った訳である。

公海にいる軍艦を捕獲するのは確かに「侵略」である。

共産主義国は相手が武装が充分でなく弱いと見れば侵略して来る国なのである。

 ソ連は日本が広島、長崎に原爆を受けて致命傷を蒙り、

もう「弱い」と見たら、日ソ中立条約を破って、一方的に

満州、朝鮮、樺太及び千島に侵略して来て、まだ千島は返還しようとしないのである。

                    (つづく)

Re: 伝統様、ありがとうございます。25 - 道産子

2019/03/31 (Sun) 08:26:18




 大聖師でさえも苦悶する現象世界、現象世界から見たら、何事も解決しないでしょう(*^_^*)。

と思いましたが、色々考えさせられます。









 「日本国紀」より。


 日本国憲法=ここで、読者に絶対に言っておきたいことがある。

 アメリカを含む世界四十四ヵ国が調印している「ハーグ

陸戦条約」には、「戦勝国が敗戦国の法律を変えることは許されない」と書かれている。

 つまり、GHQが日本の憲法草案を作ったというこの行為自体が、明確に国際条約違反なのである。


                    (つづく)









 雅春先生の十七日目です。


 十七日のことば  ♡  日米安保条約はこの通り必要である


 米艦ブエプロ号を北鮮が拿捕した如き事件が起こった

ら、大東亜戦争以前の国際的常識では、米艦は北鮮を砲撃

し、米海兵隊が北鮮に上陸して直ちに戦争が勃発していた筈なのである。

ところがアメリカ政府はソ連を仲介として穏かにブエプロ
号を返還するよう求めているだけである。

米国民は昂奮しているらしいが)

これが戦争に発展しないのは何故か。

北鮮の背後にソ連及び中共がおり、北鮮はソ連の「核兵器の傘」中に守られているようなものである。

安保条約がなくなり、日本にアメリカの「核の傘」がなく

なったら、公海の中に浮かんでいるこの日本列島は、どこ

か共産主義の巡視船によって捕獲されようとしても抵抗す

る戦力を持たない故に捕獲されてしまって、ソ連か中共かの衛星国にされてしまうであろう。

日米安保条約の必要性を、この北鮮海軍によるブエプロ号の捕獲によってまざまざと見せられ気がするのである。

日米安保条約を不必要だと説く者は、この日本国を共産主義国に売ろうとするものなのだ。

                                              (つづく)

Re: 伝統様、ありがとうございます。25 - 道産子

2019/04/01 (Mon) 08:07:26



 新元号発表の日に、卯月というのに雪ですよ(^_-)。




 「日本国紀」より。


 極東国際軍事裁判(東京裁判)=ただの条例で連合国軍の

最高司令官ダグラス・マッカーサーが出した「一般命令第

一号」という行政命令に過ぎず、実は「事後法」以前の問題である。

 A戦犯の罪状は「平和に対する罪」というもので、二十

八人が昭和二一年(一九四六)四月二十九日に起訴された。

 この日は昭和天皇の誕生日で、明らかに嫌がらせだった。

 死刑判決を受けた七人が、昭和二三年(一九四六)十二月

二十三日に絞首刑に処せられたのも皇太子の誕生日で、連合軍の根深く陰湿な悪意がうかがえる。

                     (つづく)







 雅春先生の十八日目です。


  十八日のことば  ♡  アメリカの報復水爆はこうして日本を守っている


 一月二十三日、水爆を積んだB52がグリーンランドで

墜落し、四個の水爆は機体とともに、ほぼ二百五十メートルの海底に沈んだ。

それは一メガトン級の小型水爆らしいので、四個では広島原爆の二百発分に相当する。

 二十四日の朝日の「天声人語」子は「米軍はB52に水

爆を積み、常時百機内外の“水爆パトロール”を行ってい

る」と書いているが、ソ連に近いグリーンランド上空で、

常時“水爆巡視”を行っているのはソ連がアメリカに対して

大陸間弾道弾で原水爆攻撃を加えた瞬間、その報復攻撃

を、アメリカ本土から加えるよりもまたある基地の地上か

ら飛び立つよりも一層迅速に、行なえるように、常に空中

に遊弋しながら水爆を携えて警戒飛行をしているのである。

百機も一時にソ連に殺到したら迎撃ミサイルがそのうちの

三割を捉えて撃墜しても七十個の水爆がソ連を焼土にする可能性があるのである。

だからソ連が「日本弱し」とみても、アメリカの水爆の報
復を恐れて日本を侵略しないのである。

これが日米安保条約の功徳というものである。

日本がアメリカの力を借りないで、これだけの防衛力を整えようと思うならば、日本は破産してしまうのである。

                    (つづく)

Re: 伝統様、ありがとうございます。25 - 道産子

2019/04/02 (Tue) 08:16:36



 <現代語訳(中西進著『万葉集』から)>

 時あたかも新春の好き月、空気は美しく風はやわらか

に、梅は美女の鏡の前に装う白粉のごとく白く咲き、

蘭は身を飾った香の如きかおりをただよわせている。・・・。

 伝統様のご投稿より<m(__)m>。


 所功先生は「令(よ)き和(やわ)らかな理想へ」と

表現されております。


 といって、北海道の今朝はごらんの通りです(^^♪。








 「日本国記」より。



 日本兵の悲惨な結果=東南アジアでは約一万人の日本兵

が逮捕され、筆舌に尽くしがたい拷問と虐待を受け、多くの者が亡くなったり自決したりした。
彼らは戦後に処刑された戦犯リストにも入っていない。

満州では、ソ連軍が武装解除した日本兵を五十七万人も捕

虜にし、厳寒のシベリアで何年にもわたって、満足な食事

も休養も与えずに奴隷的労働をさせた。その結果、約五万五千人の兵士が命を落とした。

 近代になって、戦勝国が敗戦国の兵士にこれほど残虐な仕打ちをした例はない。

 そこには黄色人種への差別意識に加えて、緒戦に於いて

完膚なきまでに打ち破られたことへの報復という意味合いもあった。
   
 悲惨な目に遭ったのは兵士だけではない。満州や朝鮮半

島にいた民間人は、現地人に財産を奪われただけでなく、

虐殺、暴行、強制連行などに遭い、最も惨酷な目に遭った

女性たちは現地人やソ連兵らによる度重なる強姦を受けた。その為に自殺した女性が数多くいた。

 昭和二一年(一九四六)三月に福岡県筑紫郡二日市町に

二日市保養所を設置、引き揚げ女性の堕胎手術や性病治療を行った。
加害者は圧倒的に朝鮮人が多かった。

 今日二日市保養所の話は歴史の間に葬り去られている

が、忘れてはならない史実である。これも又戦争のもう一つの顔だ。

 残された記録や関係者が残した証言、文章は、時空を超えて読む者の胸を抉(えぐ)る。

                    (つづく)










 雅春先生の十九日目です。


   十九日のことば 不滅のものに生命を捧げよ


 古代エジプトは滅びたが、古代エジプト人の造ったピラミッドは滅びなかった。

やがて、そのピラミッドも風化して崩れ去る時が来るにし

ても、ピラミッドを造った芸術精神はギリシアにもローマ

にも受け継がれて、やがて近代美術家の精神の中にも生き

ており、それは永遠の生命として人類の魂の中に脈打っているのである。

滅びるものを追求するよりも、滅びないものにも生命を献
げよとは、こういう意味である。


                     (つづく)


Re: 伝統様、ありがとうございます。25 - 道産子

2019/04/03 (Wed) 07:54:33



 <…日本人にとって時間は無味乾燥な物理的存在ではな

くて生きた存在。だから時間に命名した。昭和は「百姓昭

明、協和万邦」大正は「大いに享(たてまつ)り以て正しき

は天の道なり」。年を経るということは、単なる時の刻みではない。祈りを刻むこと。>・・・。


 破邪顕正様のご投稿より<m(__)m>。


 遅ればせながら4月の仙厓さん、をご紹介(^^♪。


「化為老龍」松の木の幹が龍の鱗のように見える。

 臨済禅師の松植えの逸話も連想させるとか。

禅師の植えた松の樹陰は後に安らぎを与えている・・・。






 「日本国紀」より。



  靖国神社=ブルーノ・ビッテル神父は、焼却の意図を

持っていたマッカーサーに次のように進言したと伝えられている。
「いかなる国家も、その国家のために死んだ人々に対し

て、敬意を払う権利と義務がある。(中略)もし靖国神社を

焼き払ったとすれば、その行為は、アメリカ軍の歴史のとって不名誉極まる汚点となって残るであろう」

 ローマ法王庁も「市民的儀礼の場所であり、宗教的崇拝の場所でない」という公式見解を示している。

 日本では「蒙古襲来」の後、北条時宗は鎌倉に円覚寺を

建て、亡くなった蒙古軍の兵士のために千体の地蔵尊を作って奉納している。

 秀吉の「朝鮮出兵」の折にも、武将たちは各地で死んだ

敵兵の屍を埋葬して弔っている。近代に入って日露戦争で

も日本政府は戦死したロシア兵士を弔うために旅順近くの山に礼拝堂を建てている。

除幕式に出席したロシアの士官や牧師らは「このような行為は史上例がない」と言ったと伝えられている。

 昭和二三年(一九四八)、東京裁判で浮上した「南京事

件」の責任を問われ、戦犯として処刑された中支那方面司

令官の松井石根大将は、支那事変から帰国すると、昭和一

五年(一九四〇)、静岡県熱海市に興亜観音を造立して、
日中両国の戦争犠牲者を弔っている。

 亡くなった者にはもはや敵味方の区別はない。死者は全

て成仏する」という仏教的精神と、「死者を鞭打たない」という日本人特有の真理がある。

 敵の死体にさえも凌辱を加えるという他国の人々に、靖国神社を非難などされたくはない。

                    (つづく)










 雅春先生の二十日目です。


  二十日のことば  ♡  吾らの永遠に生くる道


 人間は肉体の中に生きているのではない。肉体はやがて滅びる。行為は滅びないのである。

その人の業績は消えるかも知れないが、行為は次から次へ

と伝わって永遠に次の時代の人々を動かす力を持っているのである。

あなたが何を為すかという事は、未来の世界をどのように動かすかという事につながっている。

善き行為に、いのちを献げるがよい。

それがあなたが永遠に生きる道である。

                    (つづく)

Re: 伝統様、ありがとうございます。25 - 道産子

2019/04/04 (Thu) 07:51:30



 <皇太子同妃両殿下が新元号の発表後、初めてお出ましになった。

 皇太子同妃両殿下は、2日午後5時前、新元号「令和」が決まった後、初めてお姿を見せられた。

皇居の中で開催される音楽会に御臨席のためで、半蔵門か

ら皇居にお入りになる際には集まった人に
笑顔で手を振られていた。

 この音楽会は、天皇陛下の御即位30年と天皇皇后両陛

下の御成婚60年をお祝い(奉祝)するため、宮内庁の幹

部職員らが主催したもので、両陛下や両殿下、秋篠宮同妃両殿下も臨席されている。>。


 たしかにこの方が格式が感じられます(^^)/。

 musasi様のご投稿より<m(__)m>。








 「日本国紀」より。


 「君臨すれども親裁せず」=昭和天皇は立憲君主であって、専制君主ではなかった。

 その生涯に於いて、政治的な決断(親裁)を下したのは、二・二六事件と終戦の時だけであった。

 昭和二十年(一九四五)九月二十七日、マッカーサーと初

めて会談した時、マッカーサーは命乞いをしに来たと思っていた。

「私は、国民が戦争を遂行するにあたって政治、軍事両面

で行なったすべての決定と行動に対する全責任を負う者と

して、私はあなたの代表する諸国の裁定に委ねるためにやって来ました」。(『マッカーサー大戦回顧録』)

 また、同行していた通訳のメモに、翌日、藤田尚徳侍従

長が目を通し、回想録に次のように記している。

「私の一身はどうなろうとも構わない。私はあなたにお委

せする。この上は、どうか国民が困らぬよう、連合国の援助をお願いしたい」

この言動に、マッカーサーも深い感銘を受け「目の前にい

る天皇が、一人の人間としても日本で最高の紳士であると思った」と書いている。

 この時の会談で、マッカーサーは出迎えなかったが、帰

る時には玄関まで見送りに出ている。恐らく会談中に昭和天皇の人柄に感服したためだと思われる。

 余談だが、戦争中、天皇は一度も皇居から離れなかった。疎開を勧められても頑として拒否した。

昭和天皇は死を覚悟していたのであった。

                     (つづく)









 雅春先生の二十一日目です。


 二十一日のことば  ♡  善き想念を行動化せよ


 行為は想念及び感情によって動かされる。

何よりも善き想念を持つことが必要である。

しかし善き想念を持ちながら、それを行動しないときは、

折角の善き想念も、墜落してグリーンランドの海底に沈ん

だ水爆のように力がありながら、その力は埋没したままとなるのである。

水爆のエネルギーは埋没したままの方が良いけれども、善き想念は埋没したままでは余りに惜しい。

それを是非とも行動化せよ。

                    (つづく)

Re: 伝統様、ありがとうございます。25 - 道産子

2019/04/05 (Fri) 08:15:00


 志恩様VSシャンソン様、破邪顕正様(相手にはしていない?)VS「訊」様、論争は続く(^-^;。

不毛の論争? 無駄はない、か・・・。


 源流様、ご転載有難うございます<m(__)m>。





 「日本国紀」より。



 ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム

(WGIP:War Guilt Information Program)=戦争に

ついての罪悪感を、日本人の心に植えつけるための宣伝計

画、である。様々な検閲に多くの日本人協力者(四千人とも)が関わった。

さらにGHQは七千点以上の書物も焚書した。東京大学の文

学部が協力したと言われている。マスメディアが取り上げないのは不可解である。

これらの言論弾圧は「ポツダム宣言」に違反する行為であった。

                    (つづく)










 雅春先生の二十二日目です。



 二十二日のことば  ♡  善事に向かって躊躇する勿れ


 確固たる決意、断行の勇気のないところに自由はない。

それは躊躇逡巡という縄によって自縄自縛しているからである。

「断じて行えば鬼神も避く」という諺がある。

障害は外界にあるのではなくして、内部の心にあるのである。

善事と判断し「これが国家を救う」と判断したならば、断乎としてそれを遂行せよ。

自分の卑怯さで“断固遂行”を胡魔化してはならない。
時は過ぎ行く。

今が機会である。

                    (つづく)




Re: 伝統様、ありがとうございます。25 - 道産子

2019/04/06 (Sat) 08:36:48




<「谷口清超先生は、自分に『このまま報告書(平成四年

八月五日付『谷口雅春先生新刊書出版停止決定』の報告書)を受理すれば、これを了承したことになる。

問題や疑問はないのか、もしあれば日本教文杜に問いただ

す必要がある』とご発言になったので、平成四年八月七日

の文書(「谷口雅春先生の新刊書発刊の方針について」)を作成した。

そして、この文書を総裁先生にお見せしたところ、『この

通りである、僕もサインしようか』と発言された。その上で日本教文社に届けたのである。」

以上の経緯をもって、谷口清超総裁の明確な反対の意思表

示はまったく無視される形で、谷口雅春先生の新刊聖典は出版停止が確定され、実行に移されたのである。・・・>・・・。


 元信徒様のご投稿より<m(__)m>。









 「日本国紀」より。


 GHQ=何より恐ろしいには、この洗脳の深さである。

GHQの占領は七年間だったが、それが終って七十年近く経

った現在でも、多くの日本人が「戦前の政府と軍部は最

悪」であり、「大東亜戦争は悪辣非道な侵略戦争であった」と無条件に思い込んでいる。

 もちろん戦前の政府や軍部に過ちはあった。しかし連合

軍にも過ちはあり、また大東亜戦争は決していわゆる「侵

略戦争」ではなかった。繰り返すが、日本には中国を占領

する意思はなかったし(人口と領土を考えても不可能であ

るし、またそうした作戦は取っていない)アジアの人々と戦争をしたわけではない。

 戦後、日本はアジア諸国に賠償金を支払ったが、その

国々を数十年から三百年にわたって支配していたオラン

ダ、イギリス、フランス、アメリカは、賠償金を一切支払

っていないばかりか、植民地支配を責められることも、
少数の例を除いてはほとんどない。

それはなぜか――日本だけが誠意をもって謝罪したからである。

                    (つづく)








 雅春先生の二十三日目です。


 二十三日のことば  ♡  困難に面して後退するな


”困難”という値を払ってかち得たる何ものかは、安易に努

力を払わずして得られた幸福よりも数層倍の“生命的価値”があるのである。

 青年のみが勇敢に理想実現の為に困難と闘う勇気とスタミナを有するのである。

青年が理想を心に描きながら、困難の幻想の前に後退(た

じろ)いて実行の勇気を失ってしまうならば、その時、汝は、みずからを「青年」と呼ぶ資格を失うのである。

青年のみ困難と闘う資格があるのだ。

                    (つづく)

Re: 伝統様、ありがとうございます。25 - 道産子

2019/04/07 (Sun) 08:26:13


 <今上陛下は平成27年、パラオ訪問の際に、ペルリュー島へも慰霊に行かれました。

この島については感動の記事が残っています。

「遠い南の島に日本の歌を歌う老人がいた。『あそこでみんな死んで行ったんだ。・・・』

沖に浮かぶ島を指差しながら、老人はつぶやいた。

・・・戦争の時、その島には日本軍が進駐し陣地が作られた。老人は村の若者たちとその作業に参加した。

日本兵と仲良くなって、日本の歌を一緒に歌ったりしたという。

やがて戦況は日本に不利となり、いつ米軍が上陸してもおかしくない状況になった。

仲間たちと話し合った彼は代表数人と共に日本の守備隊長

の元を訪れた。『自分たちも一緒に戦わせてほしい』と。
それを聞くなり隊長は激高し叫んだという。

『帝国軍人が、貴様ら土人と一緒に戦えるか!』

日本人は仲間だと思っていたのに・・・・・。みせかけだ

ったのか。裏切られた想いでみな悔し涙を流した・・・・・。

 船に乗って島を去る日、日本兵は誰一人見送りに来ない。村の若者たちは、悄然と船に乗り込んだ。

しかし、船が島を離れた瞬間に日本兵全員が浜に走り出て

来た。そして一緒に歌った日本の歌を歌いながら、手を振って彼らを見送った。

先頭には笑顔で手を振るあの隊長が。

その瞬間、彼は悟ったという。あの言葉は、自分たちの救うためのものだったのだと・・・・・」


 両陛下は、誰もいないペルリュー島のジャングルのなかの道をゆっくりと最徐行の速度で進まれました。

当地でお出迎えした日本人の一人は、それを知って、思わず涙が滲んで来たと言います。

「両陛下は、たとえ誰もいなくとも、かつて一万一千の日

本軍将兵が立て籠ったペルリュー島のジャングルを、あた

かも、そこに将兵がいるかのように、心通わせ眺められてお通りになっていたのだ」と拝察申上げたからです。>



 「学ぶ会」誌5月号「誌友会だより」上野耕治先生のご文章より<m(__)m>。


 朝1番で知事選投票行ってきましたよ(^^♪。30代の若い知事誕生となりますか(^^♪。







 「日本国紀」より。


 教職追放=特にひどかったのは、東京帝国大学で、昭和

二一年(一九四六)、憲法学者の宮沢俊義は「八月革命説」

を唱えて、日本国憲法の正当性を論じた。「八月革命説」

とは、「ポツダム宣言の受諾によって、主権原理が天皇主

権から国民主権へと変動したもので、日本国憲法はGHQに

よって押し付けられたものではなく、日本国民が制定した憲法である」という説である。

司法試験などの受験界では「宮沢説」は通説となっている。

 彼は、ある日突然、正反対の意見(「八月革命説」)を

言い出した学者でもある。その変わり身の早さから、おそ

らくGHQの教職追放を目の当たりにして、慌てて転向したものと思われる。

 また国際学者として東京大学に君臨した横田喜三郎は、東京裁判の正当性を肯定している。

後年、最高裁長官に任命され、勲一等旭日大綬章が貰えそ

うになった時、門下生に命じて、神田の古書店で自著を買

い集めさせ、証拠隠滅のために個人焚書した。何とも恥知

らずな話だが、見方を変えれば、己の信念で書いた学説ではなかったという話である。

 悲しいのは、その後、憲法学会をリードする東京大学法

学部の教授たちが、それらの学説を半世紀以上にわたって継承し続けているという事だ。

                    (つづく)








 雅春先生の二十四日目です。


  二十四日のことば  ♡  偉大なる政治家、何を為すべきか


 偉大なる芸術家は、鋭敏に対象の生命を観る。

そして夕刊に、その生命そのものを筆端に縦横に走らせてそれを描く。

偉大なる政治家は、先ず国家の生命を鋭敏に把握する。

そして国家の生命を生かすために今何を為すべきかを自覚

して、勇敢に、芸術家が縦横に筆を走らす如く、縦横無尽

に躊躇なく、他人や他党の顔色を見ることなく、断行すべきことを断行するのだ。

 佐藤首相に是を望む。

                                              (つづく)

Re: 伝統様、ありがとうございます。25 - 道産子

2019/04/08 (Mon) 08:28:56


   <皇太子殿下は、「皇位が先帝陛下から譲られ

た“受禅"」をなされておられないので、法学的には、“新

王朝の(一代限りの)初代天皇"になられ、神武天皇以来の第126代の天皇ではありません。・・・>。


 このご投稿記事で、

 相良武雄様の「チベット語で『令』は希望」、

破邪顕正様の「令は靈の当て字」という素晴らしいご投稿が薄れてしまう様な・・・(^-^;。

 頭がクラクラしております"(-""-)"。









 「日本国紀」より。


 公職追放=戦後初の総選挙で第一党になった政党の総裁

(自由党・鳩山一郎)さえ簡単に追放してしまうGHQの恐

ろしさに、以降、GHQの政策に異議を唱える政治家は殆どいなくなってしまった。

当時、日本は貧しく、殆どの人が食うや食わずの生活で、社会保障の制度もない。

職を失うことは、まさしく死活問題であった。政治家と雖も、その恐怖に怯えたのも無理はない。

 公職追放および教職追放は、GHQにとっても大きな誤算

となった。GHQの後押しでメディアと教育界に入り込んだ

社会主義者や共産主義者たちが大きな勢力を持ち、一般企

業でも労働組合が強くなり、全国各地で暴力を伴う労働争議が頻発した。

これらはソ連のコミンテルンの指示があったとも言われている。

さらに昭和二四年(一九四九)中国共産党が国民党に勝利し

て共産主義国を樹立した事により、日本の大学やメディア
もソ連や中華人民共和国を礼讃する傾向が強くなった。

 日本の共産化を恐れたGHQは、その後官公庁、大企業、

教育機関などから、共産主義者及びそのシンパの追放を勧告した。(レッド・パージ)

 大学では共産主義者及びそのシンパの追放は殆ど行なわ

れなかった。メディアも同様だった。国鉄の巨大労働組織

で長年にわたって血税を貪り続けた国労などでは、共産主

義者たちが、反対者に対して、逆に共産主義者だと名指しして解雇し、実権を握った。

こうして共産主義的な思想は日本社会の到る所に深く根を下ろしていくことになる。

                     (つづく)













 雅春先生の二十五日目です。


  二十五日のことば  ♡  妥協している間に全身に毒がまわる
  

 譲歩と妥協とによって一時的に偸案(どうあん)姑息の

平穏を国内に保っていても、それは麻酔剤で腹痛を抑え、

熱さましで体温を一時降下しているのと同じことなのである。

腹痛が麻酔によって軽減し解熱剤で体温が一時的に降下

し、肉体の状態が一見安静を保っていると見えている間

に、体内に侵入した病菌又はビールスは勢いを得て確固たる足場を体内につくる。

譲歩と妥協とによる一時的平和ムードで現行の憲法を温存

しておく間に、病菌の如くビールスの如く,赤化思想が国

内に滲透して病菌体が人体を滅ぼす如く、国家を滅ぼしてしまうのである。

今の内に国家を滅ぼす病菌の培養基のようになっている現

行憲法の失効を宣言しなければ、日本はひどい事になり、取り返しのつかぬことになりつつあるのである。

(拙書『憲法の正しい理解』参照)

                    (つづく)



Re: 伝統様、ありがとうございます。25 - 道産子

2019/04/09 (Tue) 07:57:35




 まだ少々クラクラしておりますが、気を取り直してまいります(*^_^*)。




 「日本国紀」より。


 多くの神社が荒廃した=大きな神社も所有していた田圃

や山林などを取り上げられたことで多くが荒廃した。


                    (つづく)







 雅春先生の二十六日目です。


 二十六日のことば  ♡  青年よ日本の歴史を動かす人になれ


 世紀の上に足跡を残す人となれ。

何も足跡など残すことを目指さなくてもよいが、歴史は人が造るということである。

 一国のその時代の歴史はその時代にその国に生きた偉大なる人物の足跡みたいなものである。

ひとりの人間がどちらを向くかという事でその国の運命が発展もするし衰頽もするのである。

 吉田茂は平和条約をあそこまで漕ぎつけて、日本の経済

復興に偉大なる足跡を残したのは、彼が硬骨漢であって敗

戦国の日本代表でありながら勇敢に自分の主張すべきことを主張したからだ。

併し彼は平和条約と同時に、占領憲法が無効となったこと

を宣言することを忘れたために赤化思想が国民の間に深く滲透することになったのである。

                     (つづく)

Re: 伝統様、ありがとうございます。25 - 道産子

2019/04/10 (Wed) 07:57:12




 本音の時代様が北海道の人とは、ビックリポンです(^_-)。


  《だから、共産党の人間を憎むというのではないので

あって、時と処と人との三相応においてそれぞれ手段をと

るのが、神の智慧の道にかなうというわけであって、神の

智慧が現れたら、その時にいかに処すべきかということが現れてくるわけなんであります。》・・・。


 う~ん、確かに難しいこと・・・。









 「日本国紀」より。


 「財閥解体」と「農地改革」=GHQでなければ出来なか

った。弊害もあったが、この大胆な改革があったために、

戦後の日本は戦前と比較してきわめて平等性と自由競争に富む社会となったと言えなくもない。

                    (つづく)









 雅春先生の二十七日目です。

 
 二十七日のことば  ♡  新聞はこうして世論を偏向させる


 佐世保の学生の暴動騒ぎで警官も学生も共に多くの負傷

者を出したが朝日新聞は女子学生が顔に負傷してガーゼを

痛いたしそうに絆創膏で張り付けた写真を大きくクローズ

アップして掲げ、警官の傷ついた写真は少しも載せずに、

「警官の方が悪いのだ」という印象を与えるように是れつとめているのである。

傷痕の写真を載せるのならば、警官の傷ついた写真も載せるべきであるのだ。

こんなのを赤い方に偏向した報道というのである。彼らは「事実を報道した」と言って弁解する。

写真に写っているのだから事実にちがいないが、一方だけ

強調して載せる時、事実の全相が誤って伝えられたことになるのである。

こうして反政府的な記事を掲げて世論を革命の方へ引きず

り、そして警官をブルジョア政府の権力機構の一部として

それを破壊しようとして隠密の間に企んでいる魔の手がこういう新聞記事の形であらわれているのである。

                    (つづく)
 

Re: 伝統様、ありがとうございます。25 - 道産子

2019/04/11 (Thu) 08:02:38




 武田鉄也さんのお父さん、惚れました(^^♪。

 2030年がピーク、氷河期に震えます、道産子として(^-^;。









 「日本国紀」より。


 宮家(旧皇族)の皇籍離脱=GHQによって皇室財産が国庫

に帰属させられたためである。最終的に十一の皇族が皇籍を離脱した。

 昭和二〇年(一九四五)八月三十日に厚木に降り立ったマ

ッカーサーはサングラス、コーンパイプで睥睨するように

タラップを降りて来たが、この時、決死の覚悟を持った日

本人による暗殺を恐れるあまりズボンの中に失禁していたと言われる。

だからこそ、マッカーサーとGHQは日本人の精神を粉々に

する政策をとったのだ。しかし、そんなGHQでも、日本の国体である皇室を消滅させることは怖くてできなかった。

 私は、戦後の日本の国体を守ったのは、戦争が終戦して

なお「敵」を震え上がらすほど勇敢に戦った日本兵であると思っている。

                    (つづく)












 雅春先生の二十八日目です。


 二十八日のことば  ♡  佐世保市民が学生の資金カンパに応じたのは何を意味するか


 さすがに一月二十四日の『朝日』は、警官も負傷していることを記事の中に小さく書いている。

そして彼らの偏向煽動報道のお陰で警官に市民の同情が集まらない事を書いている。・・・・・

「警官たちの病室には近親者以外、見舞いの果物もない」

と書いているのは「世論が学生を支持しているぞ」という反対宣伝である。

投石で歯が三本折れ口内裂傷を負った警官のことを書いて

いる次に、”居合わせた警官が「騒ぎが起こることは当然

と予想されたのに、なぜインタープライズを寄港させたのだろう。

学生にすれば、愛国心が熱したのだと思う。警備を妨害

し、学生の資金カンパに応じた市民はひどい」と呟いた。“と報道している。

 此の事については羽田事件の際に佐藤ひとりを護るため

に数百人の警官を負傷させていながら、警官に見舞いの一

言も述べなかった佐藤首相の愛の足りなさを指摘して私も書いたことがある。

併しエンタープライズ号が日本に寄港するのは、日本を原

子力艦艇で守る必要があるからであり、日本はアメリカの

「原子力の傘」の中にいなければならないのだから、これ

は佐藤首相ひとりを護る為ではなく、日本国防衛のために必要なのである。

                    (つづく)

Re: 伝統様、ありがとうございます。25 - 道産子

2019/04/12 (Fri) 07:51:42


<扇子は、風を送ってくれます。

その扇子の要となっているのが天皇・皇后両陛下です。

その扇子でさわやかな風を送ってくれる日本が私は大好きです。

ブラジルも大好きです。

将来、医師となって、多くの人のお役に立ちたい。

そして大好きな日本とブラジルの架け橋になりたい!


 その話を伺いながら、宮崎さん(ブラジルの高校二年生)
は、どこかで尊師・谷口雅春先生の教えを聞いているのではないかと思いました。

『真理入門25章』の中に「扇の〝かなめ〟と天皇国日本」という話が出て来るからです。

ご成婚60年を心からお祝いする、本当に素晴らしい

「天皇陛下御即位三十年 奉祝感謝の集い」でありました。>


 破邪顕正様のご投稿より<m(__)m>。





 「日本国紀」より。


 日本の復興=奇跡的な復興を支えたのは、ひとえに国民

の勤勉さであった。敗戦は汚染から僅か十九年で、アジア

で初めてのオリンピックを開催し、ホスト国として世界の

国々を招き、同じ年、戦勝国もなし得なかった「時速二〇

〇キロ以上で走る新幹線を開通させた。そしてその四年

後、GNP(国民総生産)で西ドイツを抜き、世界二位の経済大国になったのだ。世界はこの復活に驚愕した。

 私はこの事実に感動する。私たちの祖父や父は何と偉大であったのか。

 だが、敗れた日本が取り戻せなかったものがある。それは「愛国心」と「誇り」だ。

国旗と国歌を堂々と否定する文化人が持て囃される国は、世界広しと雖も日本だけであろう。

 この屈辱は、昭和の輝かしい復興の陰で、決して忘れてはならない事である。


                    (つづく)








 雅春先生の二十九日目です。


 二十九日のことば  ♡  国防はすべて不時の攻撃を

仮想した防禦施設である。


『朝日』はエンタープライズ号の寄港を断ることが出来な

かった政府のことを「説明づけに苦しむ政府」と大きく第

一面のトップ記事に題して、政府攻撃の材料にしている

が、政府が「説明づけに苦しむ」のは、外交問題は国際的

にデリケートな感情の行き交いから色々の紛争を起こすこ

とがあるものなので、それを気兼ねして、国防に関してはハッキリした説明ができない事は当然なのである。

 大体国防というものは、仮想敵国に対して、その侵入ま

たは攻撃に対して、どのように防ぐかの準備であるから、

「お前は、何処の国が日本に攻めてくるなどと思うのか。

どこにも現在敵はないではないか」と朝日の“天声人語”の

ように詰め寄せられたら、「どこそこの国が仮想敵国だ」

と政府が言明したら、その名指された国の感情を害して、

唯今友好関係であっても、敵対関係になる恐れがあるから、そんな事を不用意に答弁できるものではない。

 それに対して「政府は説明に苦しむ」などと書くのは、

悪意を持って政府攻撃の材料をつくるだけのことである。

こういうのを新聞記事の偏向というのである。

                     (つづく)



Re: 伝統様、ありがとうございます。25 - 道産子

2019/04/13 (Sat) 08:25:24

 

 


 宮澤先生にどうか表面に出て来て頂きたいものです(*^_^*)。






 「日本国記」より。


 独立するアジア諸国=ビルマ(今のミャンマー)の元首相バー・モウはこう言っている。

「日本軍が米・英・蘭・仏をわれわれの面前で徹底的に打

ちのめしてくれた。われわれは白人の弱体と醜態ぶりを見

て、アジア人全部が自信を持ち、独立は近いと知った。一度持った自信は決して崩壊しない。

日本が敗北した時、『これからの独立戦争は自力で遂行し

なければならない。独力でやれば五十年はかかる』と思っていたが、独立は意外にも早く勝ち取ることが出来た。

そもそも大東亜戦争はわれわれの戦争であり、われわれが

やらねばならなかった。そして実はわれわれの力でやりたかった。

それなのに日本にだけ担当させ、少ししかお手伝いでき

ず、誠に申し訳なかった」(『ビルマの夜明け』バー・モウ著)

                    (つづく)





 雅春先生の三十日目です、この御講話最後です。


 三十日のことば  ♡  こうして安保条約の継続は必要である

 第一次大戦の時のベルギーは永久中立を宣言せる国であった。

だからドイツの敵でもなく連合国の味方でもないのに、ヒ

ットラーのドイツ軍は、ベルギーの領土を通って西に進撃

する方が有利であると判断したものであるから、永久中立国であるベルギーの中立を侵犯して侵入した。

ベルギー軍隊はドイツ軍に総力を挙げて抵抗したが力及ば

ずベルギー王が戦死した悲劇が生じたことがあるのである。

中立宣言の如きは、いざ隣国で戦争が起こった時には何の役にも立たないのである。

その中立国に侵入し又は占拠した方が、自国の軍隊に有利

だと判れば、戦争中は非常事態であるから、中立国に容易に侵入するのである。

今仮想敵国があろうがなかろうが、日本は、その位置の関

係から、日本を占領したら太平洋全体の制海権を握る事す

ら容易になるから、日本がアメリカと手をつないでいよう

といまいと、米ソ又は米中の戦争が起これば、戦況を有利

に導くために、何処の国が侵入して来るか、それは分ったものではないのである。

しっかりとした国防軍が必要なことはこれだけでも分かる

のであり、アメリカが日本国から退陣すれば、どこかの国が日本の国を狙うのは火を見るよりも明らかである。

だからどうしても日米安保条約は継続しなければならないのだ。

                    (おわり)

Re: 伝統様、ありがとうございます。25 - 道産子

2019/04/14 (Sun) 08:20:31



 源流様、ご転載有難うございます<m(__)m>。

 立葵様「交声曲『海道東征』ご紹介有難うございます。

一度海上自衛隊の演奏を聴いたような気がしますが、
凄い楽曲です。

北原白秋の詩を検索してもなかなかヒット致しません。
字幕では見れますが(^-^;。
ゆっくり味わってみたいものです。

天(あま)となっていました(^^♪。








「日本国紀」より。


 シンガポールの元首相ゴー・チョクトンはこう言っている。

「日本軍の占領は残虐なものであった。しかし日本軍の緒

戦の勝利により、欧米のアジア支配は粉砕され、アジア人は、自分たちも欧米人に負けないという自信を持った。

日本の敗戦後十五年以内に、アジアの植民地は、すべて解放された。(「諸君!」平成五年七月号)

                    (つづく)








 今朝よりも、続けて、大聖師の青年法語です。


 輪読のための青年法語  個人・社会・国家のあり方

            谷口雅春先生
         
     (昭和43年理想世界誌 12/1号)

    ♤・・・法語はあなたの心の羅針盤です。毎日心読して、こころの波長を調えましょう・・・♤


     一日のことば  ♤  二人の路賊の対話


 ある時、一人の追剥ぎがその仲間の追剥ぎに向かってこんなことを言った。

「若しつかまっても“晒し首”にならないのだった楽天、こ

んな結構な商売はないやね。一文の資本もいらねえし、向こうから銭をもって寄って来る。

それを一寸おどすという手間だけで、自分のものになるんだからね。資本なしの大金儲けだからね」  

 すると、もひとりの追剥ぎがいった。

「そうでもねえぜ。もし刑罰というつらいものが無かったら、誰でも皆、追剥ぎになってしまうよ。

そうすりゃ、追剥ぎばかりに此の世界はなって、結局、誰

からも追剥ぎして、ただで金儲けをすることは出来なくなるぜ。

追剥ぎには刑罰があるので、勇気ある吾々だけの専業という訳さ」

 何かの本にこんな諷刺が書いてあったが、罰がなけれ

ば、良心がとがめる事でも平気でやるような人間になってはならない。

 ところが刑罰の網の目を何とかくぐって、みつからない

ように汚職をやっている人間が政界の要路にしばしばいるんだから、誠にやり切れない思いがするのである。

                     (つづく)
 

Re: 伝統様、ありがとうございます。25 - 道産子

2019/04/15 (Mon) 07:51:14




<右翼ならば、いまや「安倍政権」こそが「反日左翼的勢力」であることを見抜いております。

数々の売国政策を御覧なさい!!>


 愛こく様のお考えです。さて・・・(^-^;。

 

 <三は、アイヌ認定の問題だ。アイヌの定義がきちんと

ないことも大きな問題だが、それ以上に問題なのが、アイ

ヌ認定を行うのが、北海道アイヌ協会という民間団体にな

るだろうことだ。民間団体(それも全アイヌの1割か2割し

か所属していない団体)が認定することになれば、偽アイ

ヌが増加するのではないかということが危惧されている。

こういうものを行うとすれば、なぜ国自身が行わないの

か。ここから、不正認定、不正資金の流用という問題が必ず発生してくることとなろう。

 また、日本国民の間の問題なのだから、アイヌ認定のた

めには、国籍条項が必要だと思われるが全く存在しないこ

とも問題である。例えば韓国籍のアイヌ(実際存在するようだが)に、国の資金が使われることになろう。

 さらに言えば、仮にアイヌ「先住民族」論が正しいとし

ても、今現在のアイヌは、アイヌ人であるとともに和人で

あることだ。いや、ほとんどのアイヌは和人の血の方が濃

いと言われる。仮に4分の1アイヌで、4分の3和人という場

合、そのアイヌは謝罪される側、補償される側というより

は、謝罪する側、補償する側ではないのか。というような

ことを、どうしても感じてしまう。とすれば、アイヌ「先

住民族」論が正しいと仮定しても、アイヌという人々への

保護ではなく、あくまでアイヌ文化の保護という本来の目的に限定したアイヌ法であるべきだろう。

ともあれ、アイヌ新法は、歴史偽造を背景に日本国家をず

たずたに解体していく作用をもつ法律である。ヘイト法と

並んで、大きく日本の自殺を進める法案である。この法律案に強く反対するものである。・・・>・・・。


小山常美先生のご主張である。  







 「日本国紀」より。


 インドの元大統領サルヴパッリー・ラーダークリシュナンはこう言っている。

「インドは当時、イギリスの不沈戦艦を沈めるなどという事は想像もできなかった。

それを我々と同じ東洋人である日本が見事に撃沈した。驚

きもしたが、この快挙によって東洋人でもやれるという気持ちが起きた」(日本経済新聞、昭和四四年)

                    (つづく)









 雅春先生の二日目です。


  二日のことば  ♤  困難と戦う勇気を讃美する


 追剥ですら、危険を冒す勇気があってできるのである。

況や立派な仕事を、他の人々に抜きんでてやり遂げようと

思うならば、危険を冒し、困難と戦う勇気がなければ成し得ない事なのである。

偉大なる事業は困難を克服する努力を通してのみ成し遂げ得るのである。

困難と戦うことを恐れる者は懦夫に過ぎない。

諸君は懦夫になってはならないのである。

                    (つづく)

Re: 伝統様、ありがとうございます。25 - 道産子

2019/04/16 (Tue) 07:42:47



  <また、満員電車の中で片手で持って、表紙をかるく

折り曲げて読んでも、アラ不思議。あとで元の形にもどってくれる。・・・>。


 「新編生命の實相」内容同様、マジックですね(^^♪。


 がんこ親爺様と志恩様の交流、いいですね(^^♪。






 「日本国紀」より。


 近年でも、平成二八年(二〇一六)に来日したミャンマ

ーのセィン・ウィン国防大臣が当時の稲田朋美防衛大臣との会談で次のように発言している。

「我が国の独立の歴史に於いて、日本と旧日本軍による軍

事支援は大きな意味があった。(中略)アウン・サン将軍

が『ビルマ独立義勇軍』(BIA)を設立し、BIAと日本軍が英国の植民地支配を打ち倒した。

ミャンマーは日本兵と日本に対して、いつも感謝してい

る」(産経ニュース/デジタル版、平成二八年九月二十一日)

                    (つづく)









 雅春先生の三日目です。


 三日のことば  ♤  神は深層に善きものを埋蔵し給う


 困難を克服する努力なしに、成就の悦びというものはないのである。

困難を克服する闘いを通して、人は能力を増し、内在の力

が、その存在を実証するために表面に浮び出て、自分が、
鉛であるか白金であるかが証拠立てられるのである。

神は無限力であるから、”神の子”たるあなたは内に、”無

限力”を譲り受けているのであるが、その“無限力”は自己

の努力の戦いを通してのみ発掘できる深いところに、神のそれを埋蔵し給うているのである。

その理由はあまりに安易に“善きもの”が得られるならば、

人は安易に甘えて、努力することを怠り、精神力も肉体力も退化の一途をたどることになるからである。

                    (つづく) 

Re: 伝統様、ありがとうございます。25 - 道産子

2019/04/17 (Wed) 07:57:23



 伝統様、常に、私のつたなき謹写をご転載頂き有難うございます<m(__)m>。


 水城聡士郎様、小気味よいですね(^^♪。






「日本国記」より。


 タイのククリット・プラモート本首相のジャーナリスト時代の言葉を紹介したい。

この言葉こそ、大東亜戦争の姿を見事に言い表している。

因みにタイは戦前、東南アジアで唯一の独立国だった(タ

イが独立を許されていたのは、植民地を奪い合う欧米列強が緩衝地帯としていたためだった)

「日本のお陰でアジアの諸国はすべて独立した。日本とい

うお母さんは難産して母体を害ったが、生まれた子供はすくすく育っている。

今日、東南アジアの諸国民が米英と対等に話ができるのは、一体誰のお陰であるのか。

それは身を殺して仁を尽した日本というお母さんがあったためである。

十二月八日は、我々にこの重大な思想を示してくれたお母

さんが一身を賭して重大決意をされた日である。我々はこ

の日を忘れてはならない」(現地の新聞サイアム・ラット紙、昭和三〇年十二月八日)

                    (つづく)










 雅春先生の四日目です。



  四日のことば  ♤  困難は決意によって克服され得る


 スター・デーリーが刑務所を出る時に、信仰深き長老

に、「刑務所を出てから自分は何を為すべきか」とたずねたときにその長老はこういった。

「お前の一番好まない困難と思う仕事をやれ」と。

これは困難と戦うことによってスター・デーリーに「内在

の力」を引き出させるための指導であったのである。

スター・デーリーは講演がもっともニガ手で、演壇に上が

ると声が出なくなるような強迫観念を持っていたのである。

そして彼は小学校も碌々出ていないので、文章が書けるほどの語彙を知らなかった。

ところが、今は、十冊に及ぶ宗教書の著作があり、彼の講

演会には聴衆が千人を降ったこと仮名ほどに名演説家となったのである。

困難を克服する努力を通して人間の魂は進歩するのであ

る。(注。スター・デーリーの原書を私が訳し又は紹介し

たものに『ふりそそぐ愛の奇蹟』『人類への預言』『愛は刑よりも強し』等がある)

                    (つづく)

Re: 伝統様、ありがとうございます。25 - 道産子

2019/04/18 (Thu) 08:06:03




 
 「日本国紀」より。


 朝鮮半島=戦後、南北をアメリカ、ソ連が占領していた

が、昭和二三年(一九四八)、大韓民国(韓国)と朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)が生まれた。

北朝鮮建国の時、ソ連は自国で思想教育していた金成柱と

いう人物を「金日成」として送り込んで国家主席に据えた。

「金日成」は一九二〇代頃から朝鮮の民衆の間に伝わる抗

日ゲリラの伝説的人物で、実在の人物ではないとも言われている。

 朝鮮半島と中国大陸に産主義国家が誕生したことで、極

東でも冷戦時代が生まれた。皮肉なことに、このことがその後の日本の命運を分けた。

日本を東アジアにおける共産主義の防波堤にしようと考え

たアメリカは、農業国にしようというそれまでの政策から、工業国に戻す方針に転換したのだ。

                                              (つづく)










 雅春先生の五日目です。


 五日のことば  ♤  ケネディの決意が世界の歴史をかえた


 強固なる決意は奇蹟を演ずることができるのである。
それは世界を変貌する。

アメリカ合衆国のケネディ大統領は、ソ連のフルシチョフ

がキュ―バに、合衆国に向かって射程距離にある位置に、

ミサイル基地を築きつつあることを空中偵察によって知る

や、その撤去を求めて、もし撤去しなければ、キュ―バに

向かって航行するソ連船舶を拿捕することをも辞せないとキュ―バ周辺の海域をアメリカ艦隊によって封鎖した。

もしアメリカ艦隊がソ連の艦船と衝突することになれば、

互いに大陸間弾道弾によって原子爆弾の撃ち合いを交える位置がそこに及んでいたのである。

そのような危険をも辞せずして、キュ―バにミサイル基地

をつくるための資材及び部品を輸送するソ連船を阻止するの一大決意をケネディ大統領はしたのであった。

もし彼が怯懦にしてこの決意をしなかったら、キュ―バに

合衆国攻撃目標のミサイル基地が築かれて、その後一層、米ソ関係は危殆に瀕するところであったのである。

しかし「原子爆弾をも辞せず」というケネディ大統領の一大決意は、ソ連をして恐怖せしめた。

さすがにフルシチョフも、半ば完成しかけたキュ―バのミサイル基地を撤去するに至ったのである。

それ以来米ソの平和共存関係は一層親密になり、世界の平和に一層貢献することが出来たのである。

もしケネディにして、ソ連との衝突を恐れて、因循姑息、

躊躇逡巡、不決断のままに時日を経過しておれば、キュ―

バにはミサイル基地確固に築かれ、常にそこからミサイル

発射の危険にアメリカは曝されて、常に戦々恐々としてい

なければならない結果、一層、米ソ間の感情を悪化していたに相違ないのである。

即ちケネディの断固たる決意が世界の歴史を左右し得たのである。

                  (つづく)          



Re: 伝統様、ありがとうございます。25 - 道産子

2019/04/19 (Fri) 07:40:22



 暖かくなったとはいえ、まだ道産子は暖房頼りです('◇')ゞ。






 「日本国記」より。


 日本独立=昭和二十五年「朝鮮戦争」勃発。日本は朝鮮

で戦うアメリカ軍に大量の軍事物資その他を供給することになり、一気に経済が息を吹き返した。

アメリカは、日本の独立を早めて、自由主義陣営に引き入れようとした。

 昭和二六年、日本は四十八カ国の国々とサンフランシスコ講和条約を締結することになった。

しかし、スターリンを始め、共産党、社会党、朝日新聞他マスメディアは反対した。

時の首相、吉田茂は、東京大学総長の南原繁らを「曲学阿世の徒」と呼んだ。

それでも約半年後の昭和二十七年(一九五二)四月、条約は

発効し、日本は戦後七年経ってついに主権を回復し、悲願であった独立を果たすことが出来た。

 独立後、極東国際軍事裁判(東京裁判)によって「戦犯」

とされていた人たちの早期釈放を求める世論が沸騰し、日

弁連の「戦犯の釈放勧告に関する意見書」

の後押しもあり、何と延べ四千万人に上る署名が集まった。(人口約八千五百万人)

昭和二八年(一九五三)八月、日本社会党、共産党を含むほぼ全会一致で戦犯の赦免が決議された。

まだ、GHQの洗脳に染まっていなかったということだが、洗脳の効果が現れるのは、実はこの後なのだった。

                    (つづく)










 雅春先生の六日目です。


  六日のことば  ♤  一事貫徹・精神集中


 諸君は仕事をしかけたならば、精神力を分散せしめるこ

となく、一つの仕事に精神を打ち込むのがよいのである。

いかに天才であり、不撓不屈の精神力と体力とを持つ人で

あろうとも、多くの仕事に精神力と体力とを分散せしめて

おく限りに於いて、一事に精神力を没頭せしめた時ほどに

は充分の能率を発揮することが出来ず、仕事の質も量もそれだけ低下するのである。

“一事貫徹・精神集中”これが諸君が仕事をなす時の標語であらねばならないのである。

                    (つづく)

Re: 伝統様、ありがとうございます。25 - 道産子

2019/04/20 (Sat) 08:01:10


<『神と偕に生きる真理365章』に「何故、現象界の処置が必要であるか」と題して、このように説かれています(279頁)。

ぜひ、参考にしていただければと思います。

《神のみが唯一の力であり、神は善であり、神は無敵であ

るから、神を信ずる限り、「実相の完全さ」を神想観で念

ずる限り、中共が核兵器をもとうとも、神の力に適するも

のはないから、それに対応する日米安保態勢など不要では

ないかというような議論が往々行われるけれども、それは

実相と現象との区別をわすれて、現象界に於ける適当の処置をなおざりにするものである。

「実相の完全さ」を念ずるとき、その「完全さ」があらわれるための現象的処置が自然に出来て来るのである。

インフルエンザ・ヴィールスが侵入して身体に熱があると

きには、寒む気がして自然に温かい衣料で身体を覆いたく

なるように、内部の「神の力」(生命力)が催して来るのである。

中共の核兵器が近くにあるのはヴィールスが皮膚面に迫って来つつあるのにも似ている。

何かそれに対して危険を感ずるのは、カゼ引きの時、悪寒がするのに似ている。

「温かい衣料で覆う」ことは充分の軍備で自国を覆うか、

日米安保条約の外套で自分の身体を包むのに似ているのである。

神は無敵であるということは、何もしないで外敵に身をさらすということではない。

時と処と相手とに応じて、神が適当な処置をとらせ給う

て、自然的過程を通じて敵と見えたものが害をしなくなるということである。》


「実相直視」していればそれでいい…。

現象は本来ナイのだから、ナイものにひっかかるな…。

よく、そういうことをいう向きがありますが、これまた

〝人・時・処〟三相応で、神様の叡智をいただきながら、きちんと「現象処理」することを怠ってはならない…。

「思い全相に到らざるを迷いという」

全相に到るということ、それを常に心していきたいと思います。>


破邪顕正様の述懐より<m(__)m>。


 第7回「学ぶ会」全国大会の大盛会を祈ります。







「日本国記」より。


 竹島の不法占拠=サンフランシスコ講和条約発効前の

昭和二七年(一九五二)一月、韓国の初代大統領の李承晩は

国際慣例を無視して、日本海に勝手に「李承晩ライン」を引いて、日本固有の領土竹島を不法占拠した。

翌年、島根県と海上保安庁が韓国人六人を退去させ、領土

標識を建てた。しかし韓国の守備隊が上陸し占拠、軍隊のない日本は抑留された漁民も島も取り返せなかった。

アメリカは「これらの島が朝鮮の一部として取り扱われた

ことは事は過去一度もない」と言いながら竹島奪回には全く動かなかった。


                    (つづく)





 雅春先生の七日目です。


 七日のことば  ♤  天才とは精神集中の別名である


 天才とは忍耐の別名であるとは、よく言われて来たこと

ではあるけれども、天才とは精神集中の別名であるとも言い得るのである。

学校で成績の良い生徒又は学生は、屹度、教授又は講師の

顔を見詰めて、その渡航と欲している事項と精神とを、一

言一句聴き洩らさないようにしようと懸命であるのである。

同一の理解能力の者であるならば精神を集中して講義を聴

く場合と、易い加減に精神力を分散せしめている場合と

は、理解の程度も、記憶の程度も、そして更に、その先生

の精神的人格的なアルモノを感受する程度も、異なること

になるのであって、このことがその学生又は生徒の将来の発達に非常に関係が深いのである。

「ローマは一日にして成らず」という諺がある。

諸君の将来の発展と否とは、学生又は生徒時代の学習をいかなる状態で過ごすかに深い関係があるのである。


                    (つづく)

Re: 伝統様、ありがとうございます。25 - 道産子

2019/04/21 (Sun) 08:03:48



 <イースター(復活祭)

(1)今日は、4月21日は、イースター(復活祭)。

(2)イースターは、「イエス・キリスト復活記念日」です。

(3)十字架にかけられたキリストはゴルゴダの丘で人間としての生涯を終えます。

   3日後、キリストは予言通り奇跡の復活をしますが、
   この最大の奇跡の祝祭としてイースターは生まれた

といわれており、時代を経るにつれアングロサクソンの春を祝う祝祭とも融合して今につながっています。

 寒い冬が終わり、キリストの復活祭とともに春の到来を祝う、それがイースターなのです。

(4)イースターは「春分の日後の最初の満月から数えて最初の日曜日」です。
 
 2019年のイースターは 4月21日(日)です。

(5)クリスマスにツリーが必要なように、

   イースターにはイースターエッグ、タマゴが必須です。

 タマゴはキリスト教において生命誕生の象徴、
   キリスト復活祭であるイースターのシンボルでもあります。>


 伝統様のご投稿より<m(__)m>。

夕べもほぼ満月、美しかった(^^♪。


 ライバル現る、モクセイ様、エールを送ります(^^♪。










 「日本国記」より。


 岸首相による安保改定=GHQは容易に憲法を改正できぬ

ように(両院で三分の二以上の賛成の発議が必要)非常に高いハードルを設けていた。

昭和三五年(一九六〇)新安保条約を調印した。有事の時に

アメリカが防衛する義務、基地が自由に作れない、内乱に

アメリカ軍が出動できないなど、大きな改正であった。

 新安保条約の自然承認が成立する六月十八日の夜には国会と首相官邸には三十三万人のデモ隊が集結した。

その時、首相は弟の佐藤栄作(大蔵大臣)といて佐藤は「兄

さん、二人でここで死のうではないか」とブランデーをともに飲んだ逸話がある。

一ヵ月後岸は混乱の責任をとる形で総辞職し、議員をも辞職した。まさに自らの首をかけた決断であった。

総辞職の前日には、テロリストによって刺されて重傷を負った。

 4ヵ月後の衆院総選挙では池田勇人首相で圧勝した。マ

スメディアの「世論」は正しくなかった。その捏造は長く続くことになる。

岸は「改定が評価されるには五十年かかる」と言ったがマ

スメディアは今でもその業績を正しく評価しているとは言えない。

日本の報道は事実を元になされてきたというにはほど遠

く、いかに特定のイデオロギーで捻じ曲げられて来たものだったことが判る。

                    (つづく)










 雅春先生の八日目です。

 
 八日のことば  ♤  集中は“力”、分散は“浪費“である


 単に太陽が、広く一般に向かって照っているだけではそ

の太陽熱は物に点火し焼き尽くすことは出来ないのである。

しかし、若し吾々が凸レンズか、凹面鏡を用いて、日光を

一点に集中するならば、忽ちものに火を点ずることが出来るのである。

集中は“力”であり、分散は“浪費“となる。

多くの人達がこの事に気付かずして自分の貴重なエネルギ

ーを浪費しつつあるのは真に嘆かわしきことであると言わなければならないのである。

                    (つづく) 

Re: 伝統様、ありがとうございます。25 - 道産子

2019/04/22 (Mon) 08:15:29




 志恩様が学ぶ会全国大会の盛会を喜んでおられます(^^♪。




 「日本国記」より。


 公害病=戦後の急激な経済成長がもたらした副作用。

 水俣病やイタイイタイ病などの痛ましい公害病を生ん

だ。大気汚染も広がったが、昭和四十二年(一九六七)「公

害対策基本法」が制定され、同四六年には環境庁(のち省

に)が設置され、多くの公害防止策がとられていく中で、日本は世界最先端の公害防止技術を持つようになった。

                    (つづく)









 雅春先生の九日目です。


  九日のことば  ♤  運命改善と上達の秘訣


 ある有名なスケートの選手の滑走ぶりが余りにも素晴ら

しかったので、ある人がその選手に、「君はどうしてその

ようにスケートに上達したのですか」と尋ねたことがあった。

すると彼は「別に秘訣というものはありません。滑ってひ

っくり返る毎に、起き上がっては、繰返し繰返し練習したからなんです」と答えたという事である。

倒れても倒れても屈することなくまた起き上がって試みる

――これが運命改善の秘訣でもあれば、上達の秘訣でもある。

                    (つづく)

Re: 伝統様、ありがとうございます。25 - 道産子

2019/04/23 (Tue) 07:38:57




 <学ぶ会の全国大会は格段に素晴らしい☆NEW (10869)
日時:2019年04月22日 (月) 15時22分
名前:学びたい会

昨日、全国大会に参加しました。

毎年参加していますが、格段に変わったのは、参加する「層」です。

確実に、若い人が集まって来ています。

そして、発表する人も、本当に魂が透き通っていて、言霊が真直ぐ響いていて、何度も何度も、涙ぐみました。

前の席の男の人も、あっちの席の女の人も、ハンカチを出

して感動して参加されていました。お弁当も美味しかった。

会場外から、合掌と笑顔の渦。歓喜。

主人と話したのですが、とても不思議な、真善美が会場に

充満しているような空気の中、ずっと涙ぐんでいたねと。

本当に国家を想う、人を想う、自分を愛せる、だから他人

も愛する、そういう「選ばれた」人たちが集まる、雅春先

生に会ったことないけど、その理念に導かれる人々の「全国大会」でした。

初めて参加された方も、「教団の人から、学ぶ会に行かな

い方がいいよ。と言われていたけど、参加当日の朝から胸

がワクワクする。嬉しくてたまらない。楽しみ。と言わ

れ、参加された後に感想を聞くと、「これが本物だよ。わたし、頑張る。」と感動されていました。

最後に話された、中島代表。90歳を超えるのに、矍鑠と

され、もっとお話しを聞きたかった。前原先生のお話は、

先生の熱い真っ直ぐな気持ちが、先生の涙とともに伝わっ

てきて、命をかけて運動をされているご姿勢を感じました。

だから、そのような心で生きている人々に対して、ネット

であろうが匿名であろうが、ヤジを飛ばすことは、人間としてしてはいけないと思います。

神様は、見ています。本当に、見ています。

特に言いたいのが、学ぶ会に入っていながらも抜けたりし

て、抜けるならまだしも、へんてこな場所で悪口を言う輩。

汚いです。命をかけて日本を支えようとしている志士に対して、唾を吐いているのと同じです。

学ぶ会がおかしいのではありません。学ぶ会に入ってきたあなたが、大切なことをつかめないだけ。

中学生でも、わかる人はわかります。学ぶ会の真髄を掴んでいます。

とっとと出て行ってください。清らかな掲示板が汚れますので二度と書き込みしないでね。

**********************************

全国大会運営されていた皆様、本当に有難うございました。素晴らしかったです。

どうかゆっくり休んでください。
感想書いて送ります。>。


 美しい文章なので、転載させて頂きました<m(__)m>。




 「日本国記」より。


 テレビの登場=多くの先進国では新聞社がテレビ局を持

つこと(クロスオーナーシップ)は原則禁止されているがメ

ディア問題に鈍感であった政府は禁止しなかった。これに

より後に多くの弊害が生じたが、それらは改善される事なく現在に至っている。

 弊害の一例は、「新聞がテレビの問題や腐敗を批判・報

道することがない。またその逆もない」「メディア業界全

体が護送船団方式となり、新聞以外の思本を持つ新規参入希望者を排除する原因となる」などだ。

このため、世論は新聞社とテレビ局によって操作される部分が非常に大きいといわれている。

                    (つづく)








 雅春先生の十日目です。

 十日のことば  ♤  失望を知らない者は遂に勝つ


   失望を知らざる者は遂に勝つのである。

希望は実現の母である。常に希望の種子を播種して、たゆ

まざる者は、幾たびその種子が洪水によって押し流されて

も、ついにはその種子が発芽し生長して美しき花を咲かせ、豊かなる実を結ばせるに至るのである。

希望、そして不撓不屈の努力の継続、これこそは人間の事

業を成功に導き、自己の人格を陶冶するに必要な切磋琢磨であるのである。

                    (つづく)

Re: 伝統様、ありがとうございます。25 - 道産子

2019/04/24 (Wed) 07:58:48

 


 「日本国記」より。


 日韓基本条約=昭和四〇年(一九六五)条約を結んで国交正常化した。

 同時に締結された「日韓請求権・経済協力協定」で、

日本政府が支払った金は、無償で三億ドル、有償で二億ド

ル、民間借款で三億ドル、その他を含めると十一億ドルにものぼった。

これは当時の韓国の国家予算の二・三倍にあたるものであった。

当時外貨は十八億ドルしかなく、国民が死に物狂いで働いて得た中から、まさに身を切る思いで支払った。

しかも併合時代に日本が残した十三億ドルにのぼる資産はすべて放棄した上での事である。

 日韓は戦争をしていないので、これは賠償金でなく「経済協力金」と呼ばれた。

ソ連、北朝鮮、中国の脅威に対抗する為と、GHQによる「贖罪意識」、李承晩ライン問題などが絡んでいた。

韓国は日本から莫大な金を得て、日韓問題は「完全に、かつ最終的に解決」した。

ところが、韓国はその後も条約を無視して、新たな謝罪と賠償を再三要求することになる。

敢えて補足すると、基本条約の際「併合時代の朝鮮人に対

する補償を行ないたいので資料を出してほしい」と要求し

たが、個人の補償は韓国政府が行なうから、日本はその金を含めて一括して支払え」と回答した。

ところが韓国政府は個人への補償を怠った。これだけでも

呆れるが、韓国はその後、慰安婦や徴用工賠償を執拗に要求するようになる。

                    (つづく)









 雅春先生の十一日目です。


  十一日のことば  ♤  諸君は新しきアイディアを有たねばならぬ


 新しきアイディアは世界を変貌せしめ、世界を征服するのである。

新しきアイディアを持たない者は、時代の進歩と共に置き去りにせられるのである。

諸君はアイディアを神から受信する方法を知らなければならないのである。

神は一切の本源者であり給い、無限の愛であり無限の知恵

であるから、人間を愛し給い、その幸福のために必要な無限種類のアイディアを常に放送してい給うのである。

それゆえに、吾々が、神の無限のアイディアに対して受信

する心構えになるならば、必要な時、適当な時に於いて、

そのアイディアの閃きを受け、それを実行に移す時、自分

の運命が改善されると共に、そのアイディアの種類によっては人類全体の運命をも改善する事が出来るのである。

                    (つづく) 

Re: 伝統様、ありがとうございます。25 - 道産子

2019/04/25 (Thu) 07:59:47




 私以上の、困った闖入者があって、"(-""-)"です。



 気を取り直してまいりましょう(^_-)。



 「日本国記」より。


 ゾンビの如く甦る自虐思想=昭和三五年(一九六〇)の

安保改定後の総選挙で自民党が圧勝したのも、有権者の全員が戦前生まれだったからである。

 同三〇年代には、祝日になると街の至る所に「日の丸」

が揚がり、儀式の際には普通に「君が代」が歌われていた。

 ところが昭和一〇年代の終わり以降に生まれた人達は、

小学校の上がったころから、自虐思想を植え付けられた人達である。

 戦中生まれと、その後に生まれた団塊の世代の多くが、

今も自虐思想から抜け出せないのは当然ともいえるが、不

幸なことに、この世代は戦前の日本の全てを否定する者として育てられたのだ。

 この人々こそGHQの落し子であり、WGIP」の信者であると言えた。

彼らの自虐思想は、親の世代が生きた戦前の日本を全否定

するまでに膨張し、さらに「反日」という思想が生み出されている。

                    (つづく)















 雅春先生の十二日目です。


  十二日のことば  ♤  神からアイディアを受けるには


 新しきアイディアを神から受信するためには、眠りしな

に神想観をして、神に自己の希望を伝えて眠ることにするがよいのである。

半ば眠りかけた時は、現在意識の遮蔽幕の希薄になってい

るので、生命の深層にある潜在意識が表面に浮かび上がっ

て、それに伝える想念を、潜在意識が素直に受け取って、

それを潜在意識の更に奥底にある超越意識(神の普遍意識)に伝えて神からの指導を受取ることができるのである。

次のように神想観して、神との一体感を得た時に祈るようにするがよい。

「神さま、あなたは無限の智慧であられます。その無限の

智慧のうちより。私の天分に適いまする、能う限り多くの

人々を幸福にすることが出来る好きアイディアを私に与え給え。

翌朝目醒めた時、または、適当の時点に於いてそのアイディアを示し給え。」

このように念じてから、枕元にメモ用紙と鉛筆とをおい

て、神にすべてを全托した安らかな気持で眠りに入るがよい。

大いなる力に全托する気持ちで眠れば、深い安眠がとれるものである。

そして翌朝目がさめた時しばらく静かに神の導きが来ることを期待した気持ちで安臥しているがよい。

若し何らかのインスピレーション的な思い浮かびがあるならば、枕頭にあるメモ帳に書いておくがよい。

書いておかないと目ざめた直後の印象は、後で忘れて想い出せないことが度々あるからである。

そしてメモに書いてあることが、自分の実行し得る範囲内のことであるならば必ず実行するがよい。

                    (つづく)

Re: 伝統様、ありがとうございます。25 - 道産子

2019/04/26 (Fri) 08:01:28



一、

日の本の光に映えて

尽忠の雄魂祀る

宮柱 太く燦たり

あゝ大君の ぬかづき給ふ

栄光の宮 靖国神社 

二、

日の御旗 断乎と守り

その命 国に捧げし

ますらをの 御魂鎮まる

あゝ国民(くにたみ)の 拝(おが)み称(たた)ふ

いさをしの宮 靖国神社

三、

報国の血潮に燃えて

散りませし大和乙女の

清らけき御霊安らふ

あゝ同胞(はらから)の感謝は薫る

桜さく宮 靖国神社

四、

幸(さき)御魂(みたま) 幸(さき)はへまして

千木(ちぎ)高く 輝くところ

皇国は永遠(とわ)に 厳たり

あゝ一億の 畏(かしこ)み祈る

国護る宮 靖国神社


 靖国神社の歌だそうです!(^^)!。


 管理人様、伝統様のご健勝を祈ります<m(__)m>。






 「日本国記」より。


  朝日新聞が生み出した国際問題=「南京大虐殺の嘘」

「朝鮮人従軍慰安婦の嘘」「首相の靖国神社参拝への非難」などである。

「南京大虐殺の嘘」では、吉田証言が虚偽であることは早

い段階から他のメディアや一部の言論人から指摘されていた。

吉田自身も平成八年(一九九六)の「週刊新潮」のインタ

ビューで、「本に真実を書いても何の益もない」「事実を

隠し、自分の主張を混ぜて書くなんて言うのは、新聞だっ

てやっている」と捏造を認めている。ところが、朝日がこ

の証言に基づく自社の記事を誤りだったとする訂正記事を

書いたのは、最初の記事から三十二年も経った平成二六年(二〇一四)である。

実に三十二年もの間、朝日の大キャンペーンに、左翼のジ

ャーナリストや文化人が相乗りし、日本軍の「旧悪」を糾

弾するという体で、慰安婦のことを何度も取り上げた。旧社会党や共産党の議員も加わって。

朝日が吉田証言を記事にするまでは、四十年間、一度も日
本政府に慰安婦の事で抗議して来なかったにも拘らずだ。

それに対する政府の対応も最悪だった。

                    (つづく)








 雅春先生の十三日目です。



 十三日のことば  ♤ 人類の福祉の実践に精神を集中することは祈りである


 人類に福祉を与え、又は人類を救済し、その苦痛をやわ

らげ楽を与えたいという神聖な念願をもって、余念なく、

他念なく、ひたすらそれに精神を打ち込んで、実行を重ね

ていくことは、「祈り」という特殊の形態をとらなくて

も、その純粋なる人類愛への精神の集中その事が”祈り”と

同様のはたらきをして、神に通じ、神からインスピレーションを受けることが出来るのである。

重ねて言う、人類の福祉への貢献に懸命に精神を集中して実践することは、それ自体、祈りである。

                    (つづく)

Re: 伝統様、ありがとうございます。25 - 道産子

2019/04/27 (Sat) 08:49:38




 <10日ほど前、小学校社会科教科書に掲げられた江戸時

代初期の地図書き換え検定の問題が明らかになった。日本

の領土であることを示す赤色が、北海道及び北方領土から消されてしまったのだ。

 単に北海道が白のままの教科書が検定を通ったというこ

とではない。国家による検定が、塗っていた赤色を消させ

て白にしてしまったのだ。しかも、柴山文科大臣は、北方

領土だけではなく、北海道も、江戸時代初期には江戸幕府

は支配していなかったと出鱈目なことを記者会見で話して

しまった。北方領土だけではなく、北海道さえも外国に売り渡していく危険性をはらむ発言である。>


 道産子もビックリポンの記事です。

アクエリアン様の、小山常美先生の発言投稿です!(^^)!。







 「日本国記」より。


 我が国の首相や閣僚が靖国神社参拝を感情的に非難して

いるのは、中華人民共和国と韓国のみと言っていい。

そもそも中国と韓国の二国は、戦後四十年間、首相の靖国

神社参拝を一度も抗議などして来なかった。それまでに歴代首相が五十九回も参拝したにもかかわらずである。

昭和六〇年(一九八五)、中曽根首相の参拝を朝日が非難の記事を大きく載せたことがきっかけだった。

 以上、日本と中国の間で大きな国際問題となっている三

つの問題は、すべて朝日が作り上げたものであると言って過言ではない。

ここで皆さんに知っておいてもらいたいのは、戦時慰安婦

の大半が日本人女性だったという事だ。朝鮮人女性は二割

位だった。ともに貧しい生活のために働いた。これが事実の全てである。

                    (つづく)









 雅春先生の十四日目です。



 十四日のことば  ♤  外科手術用エーテルの発見


 外科手術時の麻酔薬としてエーテルが発見されるまで

は、阿片剤を大量に用いて手術時の苦痛を軽減するほかは

なかったが、阿片剤を大量に用いると色々の弊害があっ

て、その麻酔から完全な状態に帰るのに一週間も、否、時

には一ヵ月間も要することがあり、患者の手術後の経過に非常な悪影響を及ぼすのであった。

ところが麻酔薬エーテルの発見者モートン博士

(Dr.Morton)は、こう考えた。

神は愛であるから人間が手術の必要ある場合、必ずその手

術の苦痛を軽減するための何らかの薬剤を準備していられ

るに相違ないと、彼は化学者でなかったので、どんな物質

が外科手術用麻酔薬として効果をあらわすか”その化学式

は如何”という様な事については全然知識がなかったのである。

「きっと、神はそのような物質を用意しておられるに相違

ない」と信じて、唯信じて、一心不乱、手当り次第、麻酔効果のありそうな物質で実験を重ねて往った。

そして彼はついに外科手術用エーテルを発見したのだということである。

人類の苦痛を救おうという熱意で、精神集中を実践しつつ

あるとき、彼の精神の波長が、神の人類救済の波長に合って、そこに神のアイディアが実現した訳である

                                             (つづく)

Re: 伝統様、ありがとうございます。25 - 道産子

2019/04/28 (Sun) 08:06:53



 サンパウロ高校二年生、宮崎さんの祝辞、素晴らしいです。

 衛藤晟一先生のお言葉も・・・、しっかり当選して頂きたいものです!(^^)!。









 「日本国記」より。


 靖国神社が「A級戦犯」とされた人々を合祀したのは

昭和五三年(一九七八)十月である。それから三人の首相

(大平、鈴木、中曽根)が延べ二十二回参拝しているが、

昭和六〇年まで、中国は一度も抗議していない(A級戦犯合祀は翌年に朝日によって報道されている)。

また「天皇陛下でさえ、A級戦犯合祀依頼、参拝されてい

ない」と言う人もいるが、天皇陛下が終戦記念日に親拝さ
れなくなったのは、昭和五一年(一九七六)からである。

実はその前年、三木武夫首相の参拝について「私人として

のものか、公人としてのものか」とマスコミが大騒ぎしたことがあった。

昭和天皇が終戦記念日に親拝されなくなった理由はわから

ないが、もしかしたら「自分が行けば、私人としてか公人

としてかという騒ぎが大きくなる」と案じられたのかも知れない。

                    (つづく)








 雅春先生の十五日目です。


 十五日のことば  ♤  ラクに得られる勉学には興味はない


 昭和四十三年九月十四日の日経新聞に弘前相互銀行社長の唐牛敏生氏が自分の簡単な伝記を書いていた。

この人は現在九十歳だが幼い時に父母の家が貧しかったために碌に学校へも行けなかった人だ。

このような人が艱難を征服して、却って成功を臝(か)ち

得るのは、人生の荒波という苦労艱難しながらパスして、自分の根性を磨きあげたて来たからである。

今の大学生の如きは、親から学費をみつがれながら、その

親の愛に報いる心も起こさず、講義にも出席しようともせ

ず、角材と石ころを凶器として暴れる者が続出しているの

は、大学が多すぎ、親から貰う学資が多すぎ、勉学が非常

にラクに出来るようになっているので、あまりラクに得ら

れるものには魅力を感じないで、却って勉学をおろそかにするらしいのである。

なかなか得られないダイヤモンドが貴ばれるのと同じよう

なもので、昔のように中々学校教育を受けることがむつか

しい時代には、汲々として一寸の時間も惜しんで勉学したものである。

気の毒なのは現代のあまりにも多く勉学の媒介のある世界に於いて、却って勉学に興味を失っている青年達である。
 
人間は「艱難を克服」に魅力を感ずるものであり、ラクに

得られる学業は放棄して角材をもってあばれたり、勉強はせずにスポーツに夢中になったりするのである。

そして政府もスポーツの奨励に夢中になっているのである。

                    (つづく)

Re: 伝統様、ありがとうございます。25 - 道産子

2019/04/29 (Mon) 08:27:44



 今日と明日、日の丸を掲げましょう(^^)/。

&次は3日を飛び越して(^_-)4、5日ですね(^^)/。







 「日本国記」より。


 戦時徴用工強制労働の嘘=「外国人を徴用工として使う

のはひどい」という人がいるが、当時、朝鮮人は法的には日本人であった。

同じ頃、日本人男性は徴兵で戦場に送られていたが、朝鮮

人が徴兵されたのは昭和一九年(一九四四)になってからで、しかも一人も戦場に送られていない。

 昭和三四年(一九五五)の外務省が発表したデータによ

ると、当時、日本国内にいた在日朝鮮人・韓国人は約六十

一万人、そのうち戦時徴用で国内にとどまっていた人は僅かに二百四十五人だった。(〇・〇四パーセント)

つまり九九・九六パーセントは「職を求めて」自由意思で日本にやってきた人たちだった。

                     (つづく)







 雅春先生の十六日目です。


 十六日のことば  ♤  修学の困難は修学に魅力を増す


 唐牛敏生さんはこういっている。――

「・・・・・私が生まれた頃の家計はご多分にもれず火の

車だった。何とか弘前中学へ進学したものの三カ月と通学

することが出来ず、直ぐ近くの小学校の給仕として家計を助けなければならなかった。

しかし勉強したいという気持ちはどうしても押さえること

が出来ず、給仕になって五カ月目の冬、希望と不安に胸をおどらせながら、上京した。

斡旋屋の口ききで柳橋の芸者置屋へでっち奉公に入り、勉

強できる日を指折り数えながらこまねずみのように働いた

が、それもつかの間、母の死によって帰郷せざるを得なかった。

一人残った年老いた父の面倒をみるため、再びもとの小学
校へ雇い教員として舞い戻ったのは十七差の時だった。

四年後、検定試験に合格し正教員になり黒石町の飛内小学校で教壇に立ったが、こんどは父が他界した。

こうなってみると前にもまして向学心が燃え上がり、再び

上京すると牛乳配達をしながら明治法律学校(明大の前身)へ入学した。・・・・・」

 ここで彼は東京電気鉄道の社長浜政弘氏の知遇を得て出

世の糸口を見出すのであるが、「父が他界した後さらに向
学心が燃え上がり」という点に注目しなければならない。

艱難が来るごとに、そして贅沢に学問が受けられる時代に

は、折角、大学に入りながら、修学に熱心にならずに、ほかのことに熱中するのである。

裕かさの中に生じた精神の貧困である。

                    (つづく)

Re: 伝統様、ありがとうございます。25 - 道産子

2019/04/30 (Tue) 07:50:42



 <宗教法人という認証を受けた場合、
その条件として法人の目的というものがあります。

現在の生長の家の法人登記をとっていないので 詳細は不明ですが、

宗教法人の認証を受けた時には明確に「生命の實相」など

の「谷口雅春先生」の教えを遵守することが前提として法人格を頂戴したのです。

 然るに、現在の指導部は どう贔屓目に見ても、

開祖である谷口雅春先生の教えと存在を軽視しています。>

 トキ様の正論であります(^^♪。







 「日本国記」より。


 反日テロ活動=昭和四三~四四年(一九六八~)、全国

の大学で起こった暴力闘争がきっかけである。

学生達のスローガンは、紅衛兵が掲げた「造反有理」(反

抗は正しい)であったし、書いた立て看板の文字は
中国の簡体字が多く用いられていた。

彼らはまさしく時代が生んだ鬼子だったと言える。

                    (つづく)










 雅春先生の十七日目です。


 十七日のことば  ♤ 武藤貞一氏の大学廃止論


 そこで武藤貞一氏の「大学廃止論」が出て来るのである。

武藤氏も指摘していられる通り、現在の大学の弊害の根源

は「アメリカ製大学制度の急激な押し付けにより、大学濫

造」が生じたのであり、大学の経営は儲かるという考えか

ら大学の資格もない私学が大学と称する認可を受けて学生

を集めて利潤を上げようとしたのであるが、最初は入学受

験料だけでも随分の収入で儲かったけれども、やがて設備

の充実、教授の給料その他学校の維持費は高騰する一方で

あるにもかかわらず、授業料は値上げが出来ず、授業料を

上げようとすれば値上げ反対示威運動というのを契機に学内騒動が頻発することになっているのである。

 武藤氏は曰く、

「全国大学自治会九十万人のうち、全学連は六十万人を占

める。全学連のうち、七十%は日共系が占め、残りは即

ち、三派、革マル等の全学連に分れている。――全学連の彼らは、堂々と自ら大学を放棄している事である。

彼らはもはや“大学生”ではない。その大学生でないものが

大学自治会に巣食い、ここを根城にして、ここを暴力革命

の拠点として日も夜も戦術を練り、角材、竹ヤリ、岩石、

あきビン、ヘルメット、化学薬剤、その他の武器の貯蔵庫にしているのである。

                    (つづく)

Re: 伝統様、ありがとうございます。25 - 道産子

2019/05/01 (Wed) 08:54:11



<「平成」が〝尊師の御名が失われた30年〟であったとす

れば、尊師を取り戻し、生長の家を取り戻し、愛国運動の

〝心柱〟としての本来の生長の家を甦らす!

それが「令和」の時代でなければなりません。>。


 破邪顕正様の決意であります(^^)/。

本流の一致団結が望まれます。

 
 写真は仙厓和尚の5月、です。令和の富士ですか(^^♪。

「以富士山上金明光画焉」、山上の靈水を以て描いた富士山、金明光は、金明水の誤りだそうです(^_-)。

 手前は三保の松原、です。







 「日本国記」より。


 沖縄復帰=昭和四三年(一九六八)六月、小笠原諸島が

二十三年ぶりに返還されたのに続いて、昭和四七年(一九

七二)五月十五日、二十七年間、占領されていた沖縄が返還された。

 アメリカの技術力が(原子力潜水艦に核ミサイルを搭載

する)沖縄に核兵器を置く必要がなくなって、返還が進んだ。

とはいえ、密約があった。

その第一は有事の際は核兵器を持ち込み、貯蔵できる、第

二は、返還に要する費用のほとんどは日本負担という事。

加えて、基地はそのまま使用できるとされた。後の禍根として残った。

しかし現在も基地の重要性はむしろ高まっている。

                     (つづく)








 雅春先生の十七日目、続きです。


 これだけの事実を見ても、今日の大学が既に亡び去っていることを疑うものはあるだろうか。

・・・・・しかも、この大学のため、われわれ国民がどのくらいの負担を背負わされているか。

国立大学に投入している一年の国庫負担(税金)は、四十二

年度に於いて、実に二千二百九十六億円(管理運営費一千

七百八十億円、建物その他五百十六憶円)に上り、学生自

身から月謝千円、大学院は千五百円、ほかに入学料四千

円、検定料三千円を徴収するに過ぎないから、国家丸抱えと言っても過言ではない。

四十二年度の数字で割り出して見ると、各国大、各学部・

大学院全額を平均して、一人の学生にわれわれの税金が五十万五千円かかっている勘定となる。

国家国民にこれほどの負担をかけている彼ら学生が、身の

ほどを知らず、学問の自由だ、学生の自治だとほざき散らすに至っては言語道断である。

一体彼らは自分自身を何さまだと思っているのか。

一般国民は、赤の他人に、これほどの思い上がりを許し、
甘やかし放題に甘やかす義理もなければ筋合いもない。

彼らが学生の本部宇をまるでわきまえていない以上、この

上は仮借なく国立大学を閉鎖廃絶して、それだけの税金

を、もっと貴重な費用に充当すべきだという考えが起こってもやむを得ないだろう。

 こうして武藤氏は全国公私学大学を廃止して、それを研究所とする案を提唱されているのである。

武藤氏の詳しい所論を知りたい人は『大学の崩壊と対策』と題する冊子を読まれたい。

定価五十円であるが、なるべく多くの人に読んで貰いたい

ためと、送料の一冊宛分を減少するために十冊以上注文を希望していられる。
(申込所は東京都港区西麻布三の二二・動向社・振替五二七九七)

                    (つづく)

Re: 伝統様、ありがとうございます。25 - 道産子

2019/05/02 (Thu) 08:01:31



 破邪顕正様の仰る通り、新天皇陛下の御言葉に変化が…。

今朝の某新聞の見出し「憲法にのっとり 象徴の責務果たす」

 これは遺憾と思いきや、平成天皇は「守る」と仰った。

 コラムニストの辛酸なめ子氏もその点を指摘している(^_-)。

 安倍首相のもと、良き方向へ進まん事を祈る。









 「日本国記」より。


 平和ボケ=九条によって安全保障をアメリカに委ねてし

まった日本人は、ただ「平和」を唱えていさえすれば「平

和」でいられるという一種の信仰を持つに等しい状態となった。

そして「武」を「穢れ」として忌み嫌う、平安時代の貴族のような思想をもつに至った。

 昭和五二年(一九七七)の「ダッカ日航機ハイジャック

事件」では、政府は「超法規的措置」で法律を捻じ曲げ、

犯人の要求通りに多額の身代金を払い、さらに拘留中の凶
悪犯を釈放して、ハイジャック犯を逃がしてしまった。

首相の福田赳夫は自らのとった措置を正当化する理由とし

て「一人の命は地球より重い」と言って、世界中から失笑を買った。

完全に「平和ボケ」状態に陥っていたといえる。

 たなみに「超法規的措置」例が、平成二二年(二〇一

〇)、尖閣諸島沖の領海内で海上保安庁の船に体当たりし

て来た中国の漁船の船長を逮捕したのに当時の民主党政権

は、北京を怒らせることを恐れて、船長を釈放、この措置

により、後に中国の尖閣諸島沖での跋扈が始まることになる。

                    (つづく)












 雅春先生の十八日目です。



 十八日のことば  ♤  白金の如く強靭なる人格を持て


 不屈の忍耐は、その人の人格が薄筋であるか鉛であるかのテストだという事が出来るのである。

白金と鉛はよく似た色をし、手で触ってみると、どちらも

ドッシリと重い重量感があるのだけれども、少しの衝撃で

も鉛はくだけてしまうけれども、白金は強靭で普通の衝撃ではビクともしないのである。

鉛は、少々熱が高いとドロドロと融けてしまうけど、白金はよほどの高熱でないと融けることはないのである。

外界の如何なる圧迫にも耐えて自分の本性を失わない白金のような人間を世界は求めているのである。

                    (つづく)


Re: 伝統様、ありがとうございます。25 - 道産子

2019/05/03 (Fri) 08:28:16



<「日本人の命、魂に触れて、自分が生まれ変わりました!

去年も来日しましたが、日本に来る度に、魂が喜びます。

どんどん新生するのです!

勿論、来年も来ます!

この感動を多くの仲間に伝えて、来年は、もっと沢山の人と一緒に来日します!」

ブラジル生まれの白人のイバーナさんが、こんな感想を述べたことに得も言えぬ感動を覚えました。

日本人よりも日本人である!

そんな思いに駆られました。

イバーナさんのこの言葉を励みとして、私たちも、先にご

紹介した尊師のお言葉を何度も何度も読み返して、神の子

としての本当の自覚を深めてまいることにいたしましょう。・・・>。


 破邪顕正様のご投稿より<m(__)m>。






 「日本国記」より。


 昭和天皇=バブルで浮かれていた昭和六四年(一九八九)一月七日、崩御された。

 「君臨すれども親裁せず」の姿勢を貫かれていた。

政治的判断を口にされたのは生涯に二度、――「二・二六事

件」で反乱軍を鎮圧せよと言われた時と、「ポツダム宣
言」を受諾すると言われた時――だけであった。

 戦後は、各地を行幸し、敗戦に打ちひしがれた国民を励

まし、日本と国民のために祈ることを自らの使命として生きて来られたが、実はこれは以前から同じだった。

日本の天皇は、代々、国のために祈りを捧げる存在、祭主であり続けたのだ。

                    (つづく)










 雅春先生の十九日目です。


 十九日のことば  ♤  神の子らしく使命を生きよう


 あなたが“神の子”であるならば、神があなたに譲ったと

ころの「神らしき素養」を長養して、愛深く智慧すぐれた

美しき性格を発揮するように努力しなければならないのである。

葡萄は葡萄園の主人が目的としてその葡萄の樹を栽培した。

その栽培された葡萄の樹が、葡萄園の持主の意志に反して

酸っぱい葡萄の果実しかつけなかったら、園主はそれを引き抜いて棄て、又新種の葡萄を植えるであろう。

私たちは、何を使命として神がこの地上に自分を遣わし給

うたかを謙虚に考え、神のみこころにかない奉らんことを

希って、神のみこころの如く生活するように努めなければならないのである。

                    (つづく)

Re: 伝統様、ありがとうございます。25 - 道産子

2019/05/04 (Sat) 07:37:32



<《天皇陛下(昭和天皇)の御母君貞明皇后さまには、薨去

(昭和二十六年)の際まで『甘露の法雨』を毎日お居間でお誦げになっていることを聞いていた。

女官からお勧めして信仰して居られたようである。

本部理事の秋田重季(しげすえ)氏は、元子爵で貴族院議員

であったから、宮中へしばしば出仕して居られたので、貞

明皇后薨去と聞くや、直ちに御とむらいに行かれ、その

後、貞明皇后さまの朝夕御手にせられた『甘露の法雨』を

〝おかたみ〟とて、拝受して来たと私に告げられたことがあった。

『生命の實相』をお書棚に何冊も並べて居られた貞明皇后

さまは、大正天皇崩御の後、さまざまな御辛労があったこ

とと拝察されるが、きびしい戦争の最中の御苦労も大きかったことと洩れ承っていた。

どこだったかの御疎開先から帰京なされた時の、黒っぽい

モンペ姿のお写真を、新聞紙上で拝したのが最後であった。

「生長の家」の教えを信じ、朝夕『甘露の法雨』をおあげ

になっていた貞明皇后さま、その苦難の後半生も、御教え

によって立派に生き抜いて下さったことと、思う。…》

このご文章を拝読させていただいたときの感動は、今なお、鮮烈に甦ってまいります。

貞明皇后さまが、聖経「甘露の法雨」を読誦せられていた

ということ、本当に有り難く、「生長の家」の信徒で本当に良かった、そう思ったことでありました。

〝女官からお勧めして信仰して居られたようである〟

その女官の方は、「生長の家」の信徒であられ、「聖経」

を素晴らしいと思われたからこそ、皇后さまにお勧めなされたのでありましょう。

この女官のご姿勢こそ、今後の私どもの範とすべきことであろうと思った次第です。>。


 破邪顕正様のご投稿より<m(__)m>。








 「日本国記」より。


 平成=この三十年は「歴史」を見るには時期尚早だ。・・・。

日本人ほど平和を愛した民族はいない。日本の歴史には、

大虐殺もなければ、宗教による悲惨な争いもない。・・・。

 戦争に敗れた後、アジアの諸国民は立ち上がり、欧米と戦って次々と独立を勝ち取った。

その波はアフリカや南米にも及び、世界四大陸で多くの新

しい国が産声を上げた。まさに日本という存在が世界を覚醒させたのだ

もし日本という国がなかったなら、世界は今とはまるで違ったものになっていただろう。

 二十一世紀の今日、世界中で「人種差別は愚である」と

いう事を疑う人はいない。しかし百年前はそうではなかった。

当時、絶対強者だった欧米列強に向けて、初めて「人種差別撤廃」を訴えたのは、私たちの父祖である。

日本が世界のモラルを変えたのだ。皆さん、どうか、このことを忘れないでいてほしい。

                    (つづく)














 雅春先生の二十日目です。



 二十日のことば  ♤  自分に属する“福田”を増加せよ


 あなたは外界から来る圧迫を恐れることは要らないのである。

あなたに来るものは、ちょうどあなたに適当したものであり、あなたの心の状態が呼ぶものだけなのである。

何人もあなたに属するものを外から奪うことはできない

し、また、あなたはあなたに属しないものを他から奪って来ることはできないのである。

一時、他から奪って来て、何らかの利益を得たように見え

ても、本来あなたに属しないものは、やがてあなたから去

ってしまって元の木阿弥になってしまうのである。それゆ

えに、あなたは、そんな無駄なことに精力を費やすことを

してはならないのである。そしてひたすら、自分の天分に

かなう事で、誰かが幸福になるための善行を重ねていくよ

うにせられるがよい。そうすることによって、あなたは天

の倉に“福田”を積んで行くことになり、そして自分の“福

田”に相応しい幸福を自分自身に引き寄せることが出来、

他の人の幸福や持ち分を奪うことなく、他の人に深切を尽しながら、自分も幸福になれるのである。

                    (つづく)

Re: 伝統様、ありがとうございます。25 - 道産子

2019/05/05 (Sun) 07:37:02



<《皇太子が、天皇の御位にお即きになるときに登極式と

いうのをなさいますのですが、その登極式の刹那、天照大

御神の御神霊が天皇に天降って来て、天皇の内に入り給

ひ、その時、天照大御神の現実的顕現として、天皇として

宇宙神霊が具体化されるといふことになってゐるのであります。》
 
 まさしく、〝天照大御神の御神霊が天皇に天降って来〟るというのが、皇位継承の本質、神髄であります。>。


 破邪顕正様のご投稿より<m(__)m>。









 「日本国記」より。


  バブル崩壊=平成二年(一九九〇)=失われた資産は、

土地、株だけで約一千四百兆円超といわれている。

その打撃はオイルショック以上のものがあり、これにより

昭和四八年(一九七三)から続いていた安定成長期は終わりを告げ、日本は長い低成長時代に入る。

                    (つづく)







 雅春先生の二十一日目です。


 二十一日のことば  ♤  “敬老の日”に抗議して自殺した老人

  
スウエーデンやデンマルクは最も老人の福祉施設が完備し

ている国であるのに最も老人の自殺が多い国だときいてい

たが、それは「人はパンのみによって生くるに非ず、神の

口よりいずる言葉による」とイエスが喝破したように、如

何に物質的設備の整備した老人ホームに入れられていて

も、愛する家族たちの愛語の中に生かされていなかったら生き甲斐が感じられないから、自殺するのである。

「神の口よりいずる言葉」というのは「神の子の愛情を表現した家族の愛語」である。

生きた愛情に包まれていないで、形式ばかり裕かな社会施

設で老人が幸福になると考える「唯物論的福祉国家」は本当には人間を幸福にしないのである。

日本も現行の占領憲法によって「唯物論的福祉国家」の仲

間入りをしかけていて、九月十五日の「敬老の日」という

「老人に深切に敬意をささげる日」に、皮肉にも六人の老人が自殺しているのである。

                    (つづく)



Re: 伝統様、ありがとうございます。25 - 道産子

2019/05/06 (Mon) 07:37:42




  <愛国女子青年我那覇真子さんが惰眠をむさぼる国民意識を覚醒させるための神演説>

 後でゆっくり楽しませて頂きます!(^^)!。

半井さんも出てるんですか、好みの人なんです(^_-)。


 がんこ親爺様のご投稿とともに、私の投稿が上の方に出ているのは快いものです(^^♪。

源流様、有難うございます<m(__)m>。







 「日本国記」より。


  ソ連崩壊=共産主義とは、二十世紀に行われた壮大な

社会実験であり、それはことごとく失敗に終わったといえる。

  現在の自由主義国のいわゆる「リベラル」と呼ばれる

人々の主張の中には、共産主義思想をその根拠に持つ、あるいは共産主義に近い思想が含まれている。

                    (つづく)










 雅春先生の二十二日目です。


 二十二日のことば  ♤  占領憲法ついに老人を殺す


 日経新聞九月十六日号の社会面には「暗い敬老の日」と

題して、この日の老人の自殺を割合詳しく報道しているのである。

そのうちの一人の老女は江戸川区小松川橋下流で水死体と

なって発見されたが封筒の切れはしから葛飾区の池田あき

さん(62歳)とわかったが、着物上から両足をタオルでしばっていたことから自殺とわかった。

池田さんは昭和十七年に夫に死別してから、ひとりむすこ

を女手一つで大学までやるなど苦労の連続だったが、最近

むすこが結婚してからは別居、仕送りで細々と暮らしていた。

池田さんのすぐ前に住んでいる西村マサさんは「私も足が

悪いので、最近は茶飲み話にいつまでもこんなで生きてい

ても仕方がないなどと話し、ひとり暮らしをしきりにさび

しがっていたようです」とだと話していたと新聞は報じている。

これは全く現行の占領憲法が日本の家族制度を破壊し、結

婚には両親の介入を許さず、夫婦単位の個人主義的生活を

奨励し、財産相続だけにして家督相続を廃して恰も子供に

親を扶養する義務なきような感を与えた結果であって、私

は速やかに現行憲法が唯占領中だけに通用した占領憲法で

ある事を明らかにして、これを廃棄して、明治の帝国憲法

が復活施行せられん事を希望せずにはいられないのである。

                    (つづく)

Re: 伝統様、ありがとうございます。25 - 道産子

2019/05/07 (Tue) 07:31:49



 <今回、最も、大きな拍手を浴びたのは、ナザレンコ・アンドリー(共愛学園前橋国際大学 留学生)さんの発表であったように思います。

「日本共産党が言うように、軍備をもつと相手も警戒して戦争につながる。

だから軍備をもたず、もめ事があれば、すべて話し合いで解決をはかる。

所謂、このような〝平和ボケ〟は、何も、日本の専売特許ではなかった。

実は、かつてのウクライナがそうであった。

で、その結果、どうなったか。

ロシアに攻め込まれ、領土を奪われ、未だに戦禍が絶えない」・・・>。


 破邪顕正様のご投稿より<m(__)m>。





 「日本国記」より。


 文化大革命=当初、日本の新聞社もこぞって礼賛記事を

書いていたが、やがてその恐るべき実態を知り、批判記事も掲載し始めるようになる。

 中国共産党に批判的な報道をした新聞社・通信社は次々

に北京から追放されたが、最後まで文化大革命の実態を報じず、処分を免れたのが、朝日新聞である。

                    (つづく)









 雅春先生の二十三日目です。


 二十三日のことば  ♤ 老人自身は老人ホームを求めていない


 東京・足立区の足立老人ホームを経営しているホーム長の近藤明さんは次のように言っている。

「老人が何よりも欲しがっているのは“家庭”なんで

す。・・・・・老人ホームを欲しがっているのは老人自身

ではなく、老人をかかえた若い人たちなのだ」と。つま

り、老人を若夫婦の家庭から追い出して所謂“ババ抜

き”“ヂヂ抜き“の水入らずの家庭を楽しみたいから、老人ホームへ老人を放り込みたいのである。

 NHKの森村桂作「あしたこそ」のテレビ映画でも香原大

輔の婚約者たる娘は香原の父が死んで、家族の生計を大輔

が見てやらねばならぬことになって、大輔の月給では、新

婚夫婦が別居して、母親と別れて生活して、母の家と自分

との二所帯の生活をまかなうことが出来ないので、「結婚

しても、別居しないで母と一緒に住んでくれ」と大輔が言

うとその婚約の娘は「もう嫁がなかったこととしてあきらめてくれ」といって婚約を破棄しているのである。

占領憲法が、個人主義的利己の快楽主義を奨励するように

出来ているので、到る処にこのような若い人の考え方が氾濫しようとしつつあるのである。

「理想世界」の読者は、そのような利己的忘恩的な考えに巻き込まれてはならないのである。

                    (つづく)

Re: 伝統様、ありがとうございます。25 - 道産子

2019/05/08 (Wed) 08:20:57




《そしてルトワック氏は、少子化解決のための具体的方策も提案しています。

<もし日本が本当に戦略的な施策を打ち出すのであれば、
最も優先されるべきは、無償のチャイルドケアだろう。

スウェーデン、フランス、イスラエルは、高い水準のチャイルドケアシステムを整備し、
実際に子供が増えている。>(23、24p)


<まずは不妊治療の無料化。

イスラエルはこれを100%実施している。

次は出産前の妊婦が必要とする諸費用、出産費用、さらに
小学校に行くまでのチャイルドケアの費用を国が負担することである。>(24p)》


 伝統様「令和の御代」より転載<m(__)m>。






 「日本国記」より。


 尖閣諸島=昭和四四~四五年(一九六九~七〇)の国連が行

なった海洋調査で、尖閣諸島近辺の海底に石油資源がある

と発表されると、中国は突然、尖閣諸島の領有権を主張し始めた。

いずれこの海域で両国の間で戦闘が起きる事が予想される。

中国の軍事費の膨張も凄まじく、四半世紀で約四十倍に膨

れ上がっている。平成三〇年の(二〇一八)の軍事費は役十八兆四千億円で、これは日本の三倍以上である。

 中国が東アジアの秩序を乱していることは確実で、この

ままいけばどこかで軍事衝突が起きる可能性は極めて高いと言わざるを得ない。

アジア諸国がそれを食い止める役割を日本に期待しているところは大きい。

                    (つづく)








 雅春先生の二十四日目です。


 二十四日のことば  ♤  敗戦記念憲法の害毒の及ぼすところ

 
 家族制度を破壊して、個人だけが快楽が享けられ又は快

適な生活が営めればよいという考え方は、占領憲法の前文

に書かれているようには「人類普遍の原理」ではないのである。

ここに忽然として、祖先を離れて生まれて来た一個の「人

間」なる「個人単位の人間」などは何処にも存在しないのである。

すべての人間は、父母、祖父母、曽祖父母・・・・・と遡

って神の生命に達して、そこに断絶のない生命体であるのである。

ところが、占領憲法はそのような「個人単位の人間」が恰

も存在するかの如く仮定して日本の家族制度を破壊したのである。

そして、それを恰も真理であるかの如く「これは人類普遍

の原理であり、この憲法は、かかる原理に基くものであ

る」と占領憲法は宣言する。これは全く真理に背く嗤うべき虚言であるのである。

このような嘘で固めた現行憲法は、速やかに廃棄しなけれ

ば、日本国民は利己主義の生活を「人類普遍の原理に基く

生活」であると思い違いをして、国民全部が、道徳的には

再び起ち上がることの出来ない修羅道の生活に陥る恐れが

あるのである。すでにその兆しは見えつつあるのである。

                                              (つづく)






Re: 伝統様、ありがとうございます。25 - 道産子

2019/05/09 (Thu) 07:42:30



<このまま行けばいつの日か、谷口雅春先生の面影はすっか

り無くなると共に、偽・生長の家教団も崩壊するしかなくなるでしょう。・・・>・・・。


 コスモス様のお嘆きです。

 面影は無くならないと思いますけど…(^_-)。





 「日本国記」より。


  狂気の北朝鮮=狂気の独裁者が支配する軍事国家に対

して宥和政策をとることが如何に愚かであるかは第二次世

界大戦前に、イギリスとフランスがドイツに対して行った

策を振り返れば明らかなのだが、アメリカと日本はその愚を繰返したわけである。

しかし最も驚くべきことは、当時の朝日を始めとする左翼

系メデイアが、北朝鮮のミサイルについて危機感を強めて報じなかったことである。

 たしかなことは北朝鮮が同時に数発の核ミサイルを発射

すれば、これをすべて射ち落すことは出来ない。現時点で

ミサイル発射基地を攻撃する能力もない。その為の武器を自国で開発、保有することも憲法で禁じられている。


                    (つづく)









 雅春先生の二十五日目です。


  二十五日のことば  ♤  父祖を抜きにした人間は存在しない


 ここに一人の人間があるとすれば、彼はその生命を父母

に享け、その父母の生命は、祖父母に享け、祖父母の生命

は曽祖父に享け・・・・・無数の祖先に遡ってついに

「神」に達する。その間無数の祖先が大自然と戦い、色々

の複雑な人間関係を通して無数の体験を積み、その生命の

深さも広さも加わり、生命の内に包容する歴代の父祖の体

験を通じてのみ得られる知識の潜在内容を悉く、今爰に生

きている「一個の人間」は内にそれらのすべてを包容して存在するのである。

祖先の恩恵なしに、父母の恩恵なしに生きている上下断絶の人間など、何処を探しても存在しないのである。

この事を考えて見る時、現行の占領憲法に規定されている

如き、祖先の恩恵ヌキ、父母の恩恵ヌキの「両セックスの

合意のみに基いて」自分の快楽だけをむさぼってよいとい

う様な「個人」は現実には存在しないのであって、それは

単に西欧式民主主義という空想の産物に過ぎないのである。

                    (つづく)


Re: 伝統様、ありがとうございます。25 - 道産子

2019/05/10 (Fri) 08:16:22




<「 遠からず人類は 確実に真の平和のために 世界の指導者を決めなければなりません。

世界の指導者になる人物は 軍事力にも資金力にも関心をもってはなりません。

すべての国の歴史を超越し、気高(けだか)い国民性をも

つ もっとも古い国の人でなければなりません。


世界の文化は アジアに はじまったのであり、アジアに帰らなければなりません。

つまり、アジアの最高峰である日本に。

私たちは このことで神に感謝します。天は 私たちのため

に このような高貴な国を創造してくれたのです 」 ( 同書 287頁 )>・・・。


 尊い、アインシュタイン博士のお言葉です。



 <それは、確か2年前の「学ぶ会」全国大会において、午後から来賓の紹介があった時です。

谷口貴康先生の、お名前が呼び上げらた時、歓喜のどよめ

きが起こり、大勢の人達が立ち上がり(正確には中腰か

な)一斉に来賓席に視線を送りました。私の両隣の人も、

私の前の席の人も、本当に大勢の人達が立ち上がりました。

残念ながら、そこに谷口貴康先生の御姿はありませんでした。

朝、来賓控室には来られたのですが、午前中に、帰宅?された様です。・・・>・・・。


 合点の行かぬ出来事です!(^^)!。






 「日本国記」より。

 憲法改正の動き=昭和四〇年代から(三〇年代からの情

報も)北朝鮮に何百人もの日本人が拉致されて来たのも拘

らず、地力で取り戻すことさえ出来ない。全く国家の体を

なしていない。こんなことは戦前では考えられない事態である。

いや、幕末の志士ならこんな横暴は決して許さなかったであろう。

 こうしたことの根源は七十年前、GHQが、日本を完全武装解除するために押付けた憲法に起因する。

憲法と、その憲法の下で自衛権が制限されているとする解釈のせいである。

憲法九条と誤った憲法解釈があるばかりに、国土も国民も守れない国になってしまったのだ。

                    (つづく)










 雅春先生の二十六日目です。


 二十六日のことば  ♤  西洋的分析に於いては国家は国民の敵である


 大体、日本的思惟に於いては、国家と天皇と国民とは三

位一体であったのであり君民同治の国家であったのであ

る。それが所謂る“大日本家族国家”と戦前に於いて謂われていたところの国家のあり方であったのである。

それが戦後に於いて進駐軍が上陸して来て、何でも部分に

分割することが好きな西洋的イデオロギーによって、国家

と天皇と国民とが一体にして分割し得ざるところに「一つ

なるもの」であることを忘れ、これを国家と天皇と国民の三つに分割して考えた。

その結果国家の中に、治者である天皇と、被治者である国

とが、あたかも征服者と被征服者のごとき対立関係にある

ものとして捉えて、そこに対立抗争の考えを植えつけたのである。
そして国家というものを治者が被治者を抑圧し搾取するた

めの権力機関であるという様な左翼的な考えを押しつけて、それを学校で教えるようにしてきた。

その教育の結果として、あらわれて来たのが、今の学生運

動である。即ち三派全学連のいうが如き「国家権力を認めない」という立場の者が輩出して来たのである。

このような思想に於いては「国歌は国民を圧迫し搾取する

ところの権力機構であるから、国家は国民の敵である」などと考える。

そして「国家を倒すために国民は闘うのだ」というような

思想になっている。これでは愛国心など起こりようがないのである。
                    (つづく)

Re: 伝統様、ありがとうございます。25 - 道産子

2019/05/11 (Sat) 07:51:10



<《聖経『甘露の法雨』は私の万年筆を通して書かれたのでありますが、然し私が書いたんじゃないのであります。

だから、『甘露の法雨』は何処にも、谷口雅春著とは書いてないでしょう。

『甘露の法雨』というのは、ただ観世音菩薩がお作りにな

った真理を歌った詩でありますから、私は只それの万年筆になり、スピーカーになっただけであります。…

『甘露の法雨』は観世音菩薩の作品ですから、観世音菩薩

の作られた詩とか歌とかいうものには、観世音菩薩御自身

の、精神のリズムというものが其処にうつっている訳であります。

たれでも詩を作ったら、作者の心のリズムというものがその詩に現れているのは当然であります。

それと同じに、『甘露の法雨』には観世音菩薩の心のリズ

ムというものが波動しており、観世音菩薩のリズムが、常

に『甘露の法雨』からは雰囲気となって出ているのであります。

それでこれを持っている人は色々の危害を免れることが出来たことには無数の体験談があるのです。…》

「聖経」は持っているだけでも功徳があるのですね。

だから、お守りにもなるわけです。

〝写経〟〝読経〟そして〝持経〟の功徳と言われるのがそれです。
・・・>。


 破邪顕正様のご投稿より<m(__)m>。






 「日本国記」より。


 カール・フォード元国務次官補は、「自主的な抑止力を

持たない日本は、ニュークリア・ブラックメール(核によ

る脅迫)をかけられた途端、降伏又は大幅な譲歩の末停戦

に応じなければならない」と言っている。これが現実なのである。

 日本では外国人も自由に土地を購入できることから、

日本を仮想敵国とする外国人も大規模に土地を買収している。

オーストラリアやニュージーランドなどの先進諸国では同

様の事態に対し迅速な法規制を行ったが、日本ではほとんどなされていないのが現状である。

帰化人の国政への関与についても諸外国のような制限がない。

                    (つづく)











 雅春先生の二十七日目です。


 二十七日のことば  ♤  日本的思惟に基く国家観


 「大日本家族国家」に於いては、天皇の建てた国は、一

つの家庭であり、天皇は親であり、国民は子であり、天皇

と国民との関係は親子関係にあるのであって、国民は、子

として親の御心を安んじ奉るべく、なるべく親の悦び給う

ようなこの家庭が子々孫々迄繁栄するような生活をしよう

と思うし、天皇は親として多くの子供達の幸福になるように政事を行なおうとせられる。

これが国家・天皇・国民の際意味一体的有機体としての日

本国家のあり方であって、何処にも対立関係はなかったのである。

天皇は上位に坐してもそれは恰も親と子とが同一の食膳を

取り囲んで家長が上位に坐ると同様な関係であって決して

労資の関係のような階級的支配を意味するような階級ではなかったのである。

それ故に仁徳天皇は、民のかまどの賑わうのを見て、皇居
の屋根は雨漏りしても「朕は富めり」と仰せられた。

これが大和すなわちヤマト的な日本的思惟にもとずく、国家観であり、天皇と国民の関係であったのである。

                    (つづく)
 

Re: 伝統様、ありがとうございます。25 - 道産子

2019/05/12 (Sun) 07:33:49


 
 破邪顕正様の「公開憲法フォーラム」ご投稿と見事に符合しております。⇩(雅春先生の御言葉とも)



 「日本国記」より。


 未来へ=戦争のない世界は理想である。~しかし残念な

ことに、口で平和を唱えるだけでは戦争は止められない。

世界と日本に必要なのは、戦争を起こさせない「力」(抑止力)である。

 日本は明治維新後、七十二年間に五度の戦争をした。

それを考えれば、大東亜戦争後七十年以上にわたって一度

も戦争をせず、平和を享受して来たことは驚くべきことである。

その間、世界の多くの国や地域で悲惨な戦争や紛争が数え切れないほど起き、今も繰り広げられている。

いつ戦争に巻き込まれても不思議ではないのだ。この七十年以上、戦争がなかったことが奇跡ともいえる。

ただ、これはアメリカの圧倒的な軍事力によって抑止され

て来ただけで、これから先も戦争に巻き込まれないというのは幻想かも知れない。

                    (つづく)






 雅春先生の二十八日目です。


 二十八日のことば  ♤  占領軍は西洋的思惟に準じて日本国を解体した


 占領軍は、この肉親的親子関係にある家庭的な天皇と国

民との間にある鞏固なる紐帯を分断して治者と、被治者との階級的対立階級に分析した。

そして、これを逆転して、国民を治者の立場に於いて、天

皇を単なる抽象的な「象徴」という位置に置き、国家は、

国民個々が幸福になるための国民合意の組合組織的なものとしたのである。

そして国民個々には各々の考える処によってその「幸福」

とする内容が異なるが故に、各々別々の「幸福」を主張

し、国家は内乱争闘の場と化し、その縮図が国会の乱闘として現われるようになったのである。

そして国家は国民個々の福祉機関であるから、アメリカと

手を結ぶ方が自己の福祉に適すると考える者共は親米的と

なり、ソ連中共と手を結ぶ方が、自己の福祉に適すると考

える者たちは容共親ソ親中となって、各々しのぎを削って

争うけれども、党派に偏ぜず、「自分の身体はどうなって

もよいから、国家のために」と最後の裁断を下されるよう

な天皇的存在がないので、(注。日本国憲法第四条「天皇

は・・・・・国政に関する機能を有しない」即ち参政権すら有ち給わないのである。)

この紛争は、日本国家が明治憲法を復元施行しない限り永久に続くのである。

                     (つづく)

Re: 伝統様、ありがとうございます。25 - 道産子

2019/05/13 (Mon) 08:14:07



  <《われわれの「神の子」なるいのちは「日本国家の

いのち」と「天皇陛下の御いのち」と「天照大御神様の御

いのち」と一つにつき貫いて一つの存在であるといふこの自覚》

 その自覚を得るのに、果たして〝女系〟でいいのか、ということなのです。

〝男系〟ということは、そのまま、「天皇陛下の御いの

ち」は初代・神武天皇の御いのちへとつながり、そしてそ

れは「天照大御神様の御いのち」へと一ついのちとなって繋がっていく…。

その〝一ついのちの世界〟〝一つにつき貫いて一つの存在

である〟と言い得る世界、それを担保するのが〝男系〟ということなのではないのか。

だから、尊師の教えからして〝男系〟でなければならないという結論へとつながっていく。・・・>・・・。


 破邪顕正様のご投稿より<m(__)m>。






 「日本国紀」より。


 憲法改正と防衛力の増強=平成の半ば頃から、国民の多くが日本国憲法の矛盾に気付き始めている。

平成二〇年(二〇〇八)頃から、インターネットが普及し、

新聞やテレビなどのオールドメディアと呼ばれる存在が影響力を急速に失いつつある。

同時に「戦後利得者」といえる左翼系知識人や文化人、そして左翼野党の欺瞞が明らかになって来た。

 今、彼らの嘘に気付き、GHQの洗脳から抜け出しつつある若い世代が増えている。

彼らは失われた日本的なものの回復に向けて、静かに、し

かし確実に動き出している。もはやその動きを止めることは誰にも出来ないだろう。

私はそんな若者たちを見て感動している。

 五十年後、はたして日本はどのような国になっているのだろうか。

私はその姿を見ることは叶わないが、世界に誇るべき素晴
らしい国家になっていることを願いながら、筆を擱く。


                    (つづく)










 雅春先生の二十九日目です。


 二十九日のことば  ♤  吾ら皇祖皇宗の神霊への誓約を破ってはならない


 大体、明治の欽定憲法たる「大日本帝国憲法」にある天

皇の地位は改変すべからざるものであるのである。それは

明治憲法制定の時に明治天皇が、皇祖皇宗の御神霊にたい

して誓いをたてられた「告文(おつげぶん」に、

「・・・・・皇祖、皇宗ノ遺訓を明徴ニシ、典憲ヲ成立シ

条章ヲ照示シ内ハ以テ子孫ノ率由スル所ト為シ外ハ以テ臣

民翼賛ノ道ヲ広メ永遠に遵行セシメ益々国家ノ丕基(ひき)鞏固ニシ八洲民生ノ慶福ヲ増進スヘシ。

茲ニ皇室典範及憲法ヲ制定ス。惟フニ此レ皆、皇祖、皇宗

ノ後裔ニ胎(のこ)シタマエル統治ノ洪範ヲ紹述スルニ外ナラス・・・・・」

 とあるのであって、明治天皇が皇祖天照大御神及び代々

の天皇の御神霊に対して「永遠に履行せしめ」と、誓わせられたのが此の御告文なのである。

現行の憲法は、明治天皇が天照大御神及び歴代の天皇の神

霊に対して誓わせられた誓約を、占領軍の圧力によって、

強いて破らせて作り上げたものであるから、占領終了後と共に廃棄すべきものであるのは当然であるのである。

                    (つづく)

Re: 伝統様、ありがとうございます。25 - 道産子

2019/05/14 (Tue) 08:02:20




 神々の友達。様、頼もしいお方です(^^♪。


 私、本日より1週間遅れの10連休に入ります。

失礼をお許しください<m(__)m>。





 「日本国記」編集後記?です。


 [編集の言葉]


「日本」という島々では、神話とともに国が始まり、その

後、人々が、まるで大きな家族のように暮らしてきました。

家族のようだからこそ、人々はときには烈しく争い、しか

し災害や外敵が迫り来れば力を合わして立ち向かい、懸命に国を造り守って来たのです。

 色とりどりの細かい糸が縒り合わされて一本の太く長い位置となってきたかのような「日本の歴史」。

その先端に立っているのが、今を生きる私たちです。日本

の歴史を知ることはすなわち自分自身を知ることではないでしょうか。

 百田尚樹さんが案内する「自らを知る旅」へ、多くの方とご一緒できたことを嬉しく思います。

                                          編集者  有本香


 謝辞


「日本国記」の執筆にあたっては、『古事記』『日本書
紀』を始め、多くの史書を参考にしました。

本書をしたためるに際し、そうした先人の遺産のすばらしさを改めて知ることとなりました。

ここに深く感謝を述べさせて頂きます。~

 しかし今、私が何よりも深い感謝を捧げたいと思うの

は、我が祖国「日本」と、この国に生き、現代の私たちにまで生を繋いでくれた遠い父祖たちです。

 飛鳥時代、いやそれよりもはるか昔から、この島に生ま

れた人々が日本の風土に育まれ、苦労を乗り越え、永らえて来たからこそ、今の私たちがあるのです。
 
 そして私も又未来の日本と日本人へと生を繋げ,国男繋

げる環の一つであること、その使命の重さを感じています。


   平成三〇年  神嘗(かんにえ、しんじょう)祭の日(十月十七日、旧九月十七日)

                                              百田尚樹








 雅春先生の三十日目と、三十一日目です。


 三十日のことば  ♤  学生騒動の淵源は占領憲法にある


 現在、日本国内で重大な問題を惹き起こしている学生騒

動は結局、現行の占領憲法の第二十一条「集会、結社及び

言論、出版その他一切の表現の自由はこれを保障する」と

あり、第二十三条に「学問の自由は、これを保障する」と

ある条章にもとづいて、現行憲法によって保障されている

権利を履行しているのだという牽強付会的解釈にもとづくものなのである。

朝日新聞の如きは角材をもって乱闘する学生の行動を「国

会に議席を持たない国民が、その政治的意志を表現するた

めに、かくの如き行動をとるのは、憲法に許されたる最低

の、“表現の自由”を行使しているのであって、ほかに彼ら

にとって有効適切な国民意志の表現があるか」という様な

論調で批評して、大いに学生の行動を弁護し奨励しているのである。

これが日本で最大の発行部数をもつ朝日新聞の論調なので

あるから、日本国民が、日に日に洗脳されて赤化していくのは当然の成行なのである。

吾ら、神武建国以来の伝統の日本国を愛する者が起ち上が

って、日本を護らなければ、日本の将来はまことに憂うべきものがあるのである。

私は「朝日新聞に対抗し得る有力なる新聞出でよ」と叫ばずにはいられないのである。

                    (つづく)


  三十一日のことば  ♤  吾らの日刊新聞の発行


 私たちは左翼偏向の大新聞の発行に対抗して純粋の日本

主義の大新部運を発行する必要を前々から感じていたの

で、幸いに日本主義の愛国団体の殆ど全部が一つに結集し

た「日本国民会議」というのがあるので、そして各団体

各々機関新聞及至機関誌をもっているので、それらの機関

紙誌の発行経費と執筆陣とを一つに結集して毎号交代に執

筆する日刊新聞を発行するために、内々、各団体の意志を

伺ってみるように嘗て田中忠雄氏を通じて交渉したことが

あるのだけれども、大抵の団体はその機関誌の配布先であ

る会員からの会費の納入によって運動費が賄われているの

で、各団体が自らの機関誌の発行をやめて、それを「一つ

の協力新聞」にまとめてしまった時には、会費の納入がそ

の新聞社にまとまって収納せられ、各団体の独自の運動費

の出所がなくなるという様な意味で、ついに「協力新聞」を発行する計画も頓挫してしまったのであった。

 ところが、最近『帝都日々新聞』が、既に日刊新聞とし

て、どこの宗派にも団体にも属せず、その社主野依秀市氏

独自の立場から侃々諤々の愛国の論陣を張って、権威に媚

びず、金力に阿ねず、多数の左翼陣営の言論を向こうに廻

して孤軍奮闘し、八十歳を越えて、入院中身体の不自由に

もめげず、正論を毎日口述筆記せしめておられたが、つい

に天寿を全うせられて最近逝去せられたので、私は野依翁

の愛国の意志を継いで、この愛国陣営の日刊新聞を強力な

対左翼的言論機関にまで育て上げて日本護持の一大機関た

らしめんと決意し、私の多忙な時間を割いて、毎月曜日に

「月曜随想」を執筆し、また緊急事態が発生した時には、

それに対する所感を直ちに執筆して発表し、他の愛国者との連絡を保つことにしたのである。

日刊新聞を毎日執筆し、それを発送し、その経営を維持す

ることは並大抵の苦労ではないのであるから、「理想世

界」の読者は勿論生長の家全部の誌友が「吾々の日刊新聞

が発行された。これを育てよう」というつもりで、年極読者になってあげて欲しいのである。

協力者は次の新聞社に直接、振替貯金又は郵便切手代用でもよいから申込んで上げてほしい。

[注。帝都日々新聞社―東京都港区芝公園五ノ十(郵便番号一〇五)振替口座東京四六五一七。一部十円・一ヵ月二五〇円(送料とも)]

                    (おわり)





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