伝統板・第二

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胎児教育 - 夕刻版

2019/03/01 (Fri) 19:00:23

このスレッドでは、胎教に関する情報を紹介してまいります。



人間の受胎はすべて神性受胎である

           *「光明道中記」(3月1日 栄光を見る日)より

【われわれを神が造った。神と呼ぶのが嫌やな者は生命と言っても好い。
                        (『生命の實相』第七巻)】

人間の受胎はすべて神性受胎であると云うことである。

「斯(か)かる人は血脈(ちすじ)によらず、肉の欲(ねがい)によらず、
人の欲によらず、
ただ神により生まれしなり。言(ことば)は肉体となりて、我らの中に宿り給えり
我らその栄光を見たり」(『ヨハネ伝』第一章)

その《栄光を見る》ことが悟りである。
われを肉欲によりて生れたる者と観ず、われをただ神によりて生れたと観るのである。

単にわれのみならず、彼を、汝を、我が親を、子を、良人を、妻を、
すべての人々を神によりて生れしものなりとして観るのである。

そこに人生ならぬ「神生」が始まり、肉生(にくしょう)ならぬ
霊生(れいしょう)は始まり、
自分の周囲に住む人々は悉く「神より生れし人々」となる。
かくて自分の周囲は神の国となり、天国となり浄土となる。

観の転回である。
「観ること」が転回して見られる世界と、観られる人間との貌(すがた)が変る。
「菩薩心浄ければ浄土浄し」暗黒を見る心が一転して栄光を見る心になるのが
悔(くい)改めである。
 
「光は暗黒(くらき)に照る。而して暗黒は之を悟らざりき」(『ヨハネ伝』第一章)
栄光は照り輝いているのである。栄光のほかに何ものもない。
されど暗黒は之を悟らないのである。

人はすべて神の子である。神性受胎である。
吾れ今呱々(ここ)の声をあげてその栄光を見る。

            <感謝合掌 平成31年3月1日 頓首再拝>

神聖なる胎児の生長 - 伝統

2019/03/02 (Sat) 18:52:56

           *「光明道中記」(3月2日 神聖受胎の日)より

【受胎当初の卵細胞の直径は125分の1吋(インチ)であり、
 出時の胎児の身長は18寸半である。
 その生長は身長だけを見ても実に2312倍である。 (『女性読本』)】


卵細胞の分裂と増殖と、それが一定の秩序の下に積み上げられ、互いに連絡を保ち、
一つとして余分のものなく一定の組織にまで人間の胎児は構成せられる。

その驚くべき精密な計算によって成立つ人体を、
ただの物質的偶然による集合であると云う科学こそ一個の迷信ではないか。

人体はこれを養う栄養分とそれに供給される酸素がなくては
完全な運転は遂げることが出来ない。
それは機関車にはこれに供給する燃料と空気とがなければ運転しないのと同様である。

而(しか)もその構造が極めて複雑で巧妙を極め、容積小なる中で出来るだけ経済的に、
出来るだけ多量に必要分量の酸素を供給し得るように、吾らの小さい容積の内部面積は、
凡(およ)そ長さ50m 、幅10m の矩形(くけい)に等しい程もあると計算されて
いる。

それ程に複雑な計算の基礎に成立つ人体が、どうして物質の偶然の集合で出来るのか。
唯物論者は若しそのような複雑巧妙な力を「物」に与えるならば、
既にそれは「物」以上の《或るもの》を肯定しているのである。

「物」以上の《或るもの》を肯定する限り唯物論は既に自己背反に陥っているのである。
人間は決して「物」ではない。

            <感謝合掌 平成31年3月2日 頓首再拝>

【胎児期の教育】 - 伝統

2019/03/03 (Sun) 19:40:55


(1)子どもは出産のときに生まれたのではなく、
   妊娠した刹那にその生命は地上に受胎したのであります。

           (谷口雅春・著「生命の實相」第40巻P75)


(2)胎児期の教育は、その親によって
   直接に教育せられるのであります。

   親そのもの中に直接生活していて、
   その精神波動の影響を受けているのであります。

           (谷口雅春・著「生命の實相」第40巻P77)


(3)妊娠中は常に良書を読み、眼にふれるものを美しくし、
   夫婦げんかなどをしないようにし、
   家族とよく調和することが大切です。

           (谷口雅春・著「新しい結婚」P201)

            <感謝合掌 平成31年3月3日 頓首再拝>

胎児期の教育は重要 - 伝統

2019/03/04 (Mon) 19:02:19


           *「光明道中記」(3月4日)より

【胎児期の教育は却って一層その親によって直接教育せられる。
 親そのものの中に直接生活していて、その精神波動の影響を受けている。
                           (『女性読本』)】

霊魂が肉体に宿るのは、普通は出産の刹那である。

併し、懐妊の瞬間から、妊娠の全期を通して、
間接的に霊魂は形成中の肉体に入り来るのである。
霊魂は自分の住居(すまい)に、
謂わば自分独自の個性の判(はん)を押すためにやって来る。

そして其処に進行している生理的営みや肉体的遺伝を修正して自己独自の陰影を附与する。
そして彼は出産の時に、自己のそれ迄の状態について就いての記憶を全然忘失して、
肉体に宿り切るのである。

これが一般的法則である。(『生命の實相』第五巻)

此の霊界通信は胎教が如何に重大な役割を人間に与えるものであるかを示している。

懐妊しても胎児の霊魂が直ちに母胎に入り来たって自己独自の
思想感情意志その他の精神的波をその形成中の胎児に印するのではなくて、
絶えず胎児が形成せられるのは、母体の生理状態によって

胎児生長の栄養と材料とを得、母体の精神的波動の影響を受けて、
その栄養と材料とが次第に組立てられて、
胎児は1個の卵から約2千3百倍の身長に達するまで生長する。

吾々が生まれてから身長僅か4、5倍にしか生長しないことを考えると、
胎児期の教養がどんなに大切なのかを示している。

            <感謝合掌 平成31年3月4日 頓首再拝>

母親の感情が、胎児に影響する - 伝統

2019/03/05 (Tue) 20:19:59

           *「光明道中記」(3月5日)より

【その母氏は荒川氏反応陽性であったのであるが、此の日に限って陰性となっていた。
 そして其の日に心配事があったことを話した。(『女性読本』)】

マルファン氏は「過性感情が乳汁分泌(にゅうじゅぶんぴ)に影響を与えることがある。
授乳者の憤怒、恐怖は乳汁分泌を感じ、有害なる性質を乳汁に与え得る。

何となれば此の場合に
乳児は体温を感じ、または下痢を起すことがあるからである」と言い、

グリッフスは「恐怖、憤怒、悲哀其の他大なる感情の動きが迅速に乳汁に影響を
及ぼして乳児の疾病を惹起(ひきおこ)すことは必ずしも稀(まれ)ならず、
・・・或る場合は乳汁中に実際の有害変化が起ることもある」と言っている。

以上は私の『女性読本』に引用した泰西(たいせい)医家の所説であるが、
この事を母乳の変化のみに考えてはならないのである。

母乳が変化する位ならば母体そのものも変化しているのである。

妊娠中に火事を見たら赤斑(せきはん)のある子が生まれるということは嘘ではあるが、
過度の感情の動きが母体を変化せしむれば、その母体の中で養われている胎児が影響を
蒙(こうむ)るのは明らかなことである。

遺伝は数代以前からの心の波の痕跡であるが、
遺伝は自然に慣れ行きつつあるものであるから問題はない。

最も必要なのは胎教である。
それは今現に直接胎児に影響を与えつつある。


            <感謝合掌 平成31年3月5日 頓首再拝>

胎児に影響する母親の思い - 伝統

2019/03/06 (Wed) 18:21:48


       *「運のいい子の育て方」徳久克己・著(P11~14)より抜粋

愛し合っている若い夫婦が、妻が妊娠してお腹の中に子供が宿った、
と知った時に、二人で、生まれ出る子供にイロイロの期待をもち、
子供の将来にのとを夢みます。

ああもして、こうもして、このような人間になってもらいたい、
というような「子供への期待像」が、心の中に描かれます。

それが親の子供への愛であり、「幸せな人間」となってくれるように、
という願いでもありのです。

その親の子供への「愛」「期待」「願い(祈り)」を、
まだ見えないお腹の子供に抱いて、
そのとおりに親が行動する、それが胎教です。

(中略~筆者が筆者の母親から聞いた胎教のお話)

妊娠している時の、親の子供への教育の心構えは、
子供が生まれてからでも、変わるものではありません。

ですから、子供に対する親の教育方針は、
妊娠中の子供への気持ちが根本となるのです。

妊娠したら、母は、できるだけ美しいものを見るように心がけ、
美しい音楽を聞くように心がけ、よい書物を読むように心がけ、
自分の行動をつつしむというのが胎教の根本なのです。

            <感謝合掌 平成31年3月6日 頓首再拝>

胎教としての音楽(モーツアルト) - 伝統

2019/03/07 (Thu) 18:59:40


モーツアルトの曲は、胎児にもよいと言われております。
その理由は、 

→ http://www.maringo-taikyou.com/entry/2017/06/09/008/misunderstand-mozart


youtube 上での、胎児教育向けのモツアルトの動画としては

(1)胎教 クラシック モーツァルト ピアノ ? 妊娠 音楽 子守唄 ?
   → https://www.youtube.com/watch?v=dEQz5lAMYCA

(2)モーツァルト 育児・胎教・育脳用 クラシック曲 
   心と体を整える 愛の周波数528hz

   → https://www.youtube.com/watch?v=bcuphpsWcjg

(3)【胎教におすすめ】モーツァルトの厳選曲 クラシック音楽BGM
   → https://www.youtube.com/watch?v=FJhJ6ONPGVw

(4)育脳・胎教クラシック音楽BGM ママと赤ちゃんのための
   モーツアルトリラクゼーションクラシック音楽
   → https://www.youtube.com/watch?v=yq0oWbaHmC0

(5)ベビーモーツァルト音楽Clasicaは、赤ちゃんの精神的発展を促進します
   → https://www.youtube.com/watch?v=Kw0OGJPQyUA

があるようです。

            <感謝合掌 平成31年3月7日 頓首再拝>

妊婦さん、助産師さんが推奨する胎教音楽 - 伝統

2019/03/08 (Fri) 21:12:33


(1)【大定番】妊婦さんの為のBGM~胎教にいい音楽~
   → https://youtu.be/-eXB16jQftw

(2)【大定番】助産師さんが聴く胎教音楽。
   妊婦さんの為のBGM~胎教にいい音楽~お腹のお子様に聴かせてあげてください。
   → https://www.youtube.com/watch?v=mlWCaUPar1o

            <感謝合掌 平成31年3月8日 頓首再拝>

妊娠中の心の持ち方 - 伝統

2019/03/14 (Thu) 17:41:15


        *『女性の幸福365章』(P317)より

妊娠中の婦人の精神状態は胎児に大きな影響を与えるものであるから、
妊婦は、出来る限り、不安恐怖の状態を去り、

常に心を清く、安静に、勤勉に真面目に、深切に何事にも行き届き、
愛深く、寛大なる、明瞭なる心境であるように心がけねばならない。

            <感謝合掌 平成31年3月14日 頓首再拝>

胎教はいつから始める??  方法とメリット - 伝統

2019/03/17 (Sun) 18:49:02


       *Web:マイナビウーマン子育て(2017年09月29日)より

(1)そもそも胎教とは??

   胎教は、お腹の中の赤ちゃんとママがコミュニケーションを取る作業です。
   ママがお腹に向かって話しかけたり音楽を聞かせたり、胎教の方法は様々です。

(2)胎教はあまり神経質に感じない程度で行うことをおすすめします。

(3)具体的な胎教の方法を教えて!! 6つの方法

  ①ニックネームをつける。

  ②音楽を聴く。

  ③絵本の読み聞かせ。

  ④話しかける。

  ⑤お腹をさする、軽くたたく。

  ⑥軽い運動。

(4)クラシック音楽には、川のせせらぎや海の波の音が出す
   「ゆらぎ」と呼ばれる高周波数を多く含んでおり、
   聞くことによって脳内にはリラックスを促すα波が出ます。

   そのためクラシックは胎教に向いていると言われています。

(5)赤ちゃんの耳が機能をほぼ完成させるのは、妊娠~5~6か月頃だとされています。
   それに合わせて行うママが圧倒的に多いものです。

   しかし妊娠中の心身の様子は個人差が大きいものです。
   胎教は「はじめてみようかな」と思ったその時にスタートさせれば大丈夫です。

   ( https://woman.mynavi.jp/kosodate/articles/1807 )

            <感謝合掌 平成31年3月17日 頓首再拝>

胎教の大切さ - 伝統

2019/03/22 (Fri) 19:01:54


      *Web:天才児研究所 より

(1)胎教とは…

   赤ちゃんに何かを教えるのではありません。

   母親の体調・精神状態が胎児に与える影響が大きいので、
   できるだけ良い影響を与えられるように
   母親がストレスを抱えないように穏やかに過ごすための心得。

(2)胎教の効果

   家族の一員としてコミュニケーションを取ることで
   「家族・親子の絆」を強くし、生後の信頼関係も深まり、
   情緒が安定し、夜泣きが少なくなり、人見知りが少なくなり、
   表情も豊かな子供に育つなどの効果が期待できると言われています。

(3)脳への刺激

   妊娠100日目を過ぎたあたりから急激にシナプス(脳の神経細胞)
   が発達し始めて、生後4ヵ月目あたりまでが最も変化が大きく見られる時期。

   この時期に基礎的な感情や本能的な欲求が少しずつ芽生え始めます。

   生後の6ヵ月よりもお腹の中にいる時期の方が、
   さらに柔軟に情報を吸収することができます。

   ・感受性が豊かになる。

   ・理解力の高い。

   ・右脳の発達が高い。

   ・学習能力の高い



妊娠月数 体調 胎児の重さ
0~2カ月 2~3cm 4g
3カ月 6~7cm 10~40g
4ヵ月 18cm 110g
5ヵ月 23~25cm 200~300g
6ヵ月 30cm 650g
7ヵ月 35cm 1000g
8ヵ月 40cm 1800g
9ヵ月 43~45cm 2000g
10ヵ月 48~50cm 2300~3000g


(4)胎教って具体的に何をする?

  ①話しかける

   妊娠5ヵ月になると赤ちゃんは聴覚が発達してくるので、
   声や音を感じ取るようになると言われています。

   特別なことでなくてよいので自然に話しかけてあげましょう。

  ②挨拶をする

   赤ちゃんに何を話しかけてよいかわからず恥ずかしがっているお父さまは
   「おはよう」「おやすみなさい」などの挨拶から始めてみてください。

  ③絵本を読む

   はじめは何をしたらよいか、何を話しかけてよいかわからなくても、
   絵本の読み聞かせなら自然にお話しできるのでオススメです。

  ④音楽を聴く

   クラシック・オルゴール曲がよいと言われていますが、
   その他に童謡やお母さまの好きなジャンルの音楽もよいですね。

  ⑤お腹をなでる

   愛情ホルモンと言われる「オキシトシン」が分泌されるので、
   母子の絆作りに作用し、赤ちゃんへの愛情がさらにわいてきます。

  ⑥適度に運動する
   マタニティヨガ・ウォーキングなど。

   でも、無理は禁物です!

  (http://tensaiji-lab.net/%E8%83%8E%E6%95%99%E3%81%AE%E5%A4%A7%E5%88%87%E3%81%95/ )

            <感謝合掌 平成31年3月22日 頓首再拝>

人の一生は胎児期の環境で決まる。 - 伝統

2019/03/23 (Sat) 18:15:51


        *「新しい胎教」七田真・著(P13)より

(1)胎教とは確かに教育をするという意味も含まれますが、
   もっと広義の意味を持っているのです。

(2)この時期にしっかり親の愛を伝え、胎児の生きる環境を良くしよう、
   これが基本の考え方です。

   なぜなら人の肉体的条件、性格や才能など、
   人格形成のすべては、胎児期に大きな萌芽が見られるからです。

            <感謝合掌 平成31年3月23日 頓首再拝>

胎児はお母さんの思いをすべて受け取っている - 伝統

2019/03/24 (Sun) 18:45:33


        *「新しい胎教」七田真・著(P13~15)より

(1)胎児は、潜在能力を働かせています。
   これには、大変な情報集力があるのです。

   まだ言葉を学んでいない胎児が、
   この情報集力をすべて学び知ることができるのです。

(2)この情報集力で会得した膨大な数の印象は、
   その人(胎児)の人格を形成する背景、材料になるのです。

   これは人格を生存条件に適応させる自然の方法なのです。
   そして、それは受胎の瞬間から始まっているのです。

(3)母親がこのことを知らず、胎児にストレスを送っていると、
   まず出産が難産になります。

   また生まれた子どもはよく泣き、母親のオッパイを吸おうせず、
   手のかかる子に育って、母親をこの上なく悩ませます。

(4)逆に母親が胎児の無意識の心を知って、受胎とわかった時から
   胎児にいっぱいの愛情を送ってあげると
   素晴らしい子が育ちます。

   良い胎教をして生まれた赤ちゃんは、次の6つの特徴を持っています。

  ①いつも穏やかでニコニコしている。
  ②夜泣きしない。
  ③社交的である(人見知りをしない)。

  ④吸収力がよい(学ぶ能力が高い)。
  ⑤言葉の発語が早い。
  ⑥右脳がよく発達している。

            <感謝合掌 平成31年3月24日 頓首再拝>   

胎教からの子育て - 伝統

2019/03/25 (Mon) 19:51:41


        *「新しい胎教」七田真・著(P18~19)より

(1)私は妊婦さんたちに、おめでたとわかったら、
   「赤ちゃん」に「健康で生まれてね」
   「生まれる時は自分の力でスルッと生まれてね」と、
   少なくとも2つのことをお願いするようすすめています。

(2)また胎児の病気が見つかったら、
   胎児が自分の力で治すよう頼むと良いことを
   教えています。

(3)胎教とは、胎児に教え込むことと思われていますが、
   そうではありません。

   胎教とは持って生まれた能力を全開して使えるように
   育てることなのです。

(4)生まれてからの子育ても大切ですが、母親が胎児の心の働きを
   知らないと、胎児の心を傷つけてしまう可能性が大きいので、
   すべての母親が胎教からの子育てを学ぶべきだと思うのです。

(5)胎児は感じる力だけでなく、学ぶ力、記憶する力を持っています。
   ですが、お母さんには、胎児の心の成長にも目を向けてほしい
   のです。

(6)子育ての目標は子どもが心身共に健康に育ち、
   人間性および能力が高く育ち、大いに社会に貢献できるような
   子に育てることにあると思います。

            <感謝合掌 平成31年3月25日 頓首再拝>  

胎児は、母親の思いをすべてテレパシーで受け取っている - 伝統

2019/03/27 (Wed) 20:17:53


        *「新しい胎教」七田真・著(P20~22)より


(1)胎児は、妊娠2か月、3か月といった時から、
   母親の思いをすべてテレパシーで受け取っているのです。

(2)妊娠とわかったらお腹の赤ちゃんに少なくとも2つのお願いをしましょう。

  ①一つは、「元気で生まれてね」というお願いです。

  ②もう一つは「生まれる時は自分の力でスルッと生まれてね」
   というお願いです。

(3)胎児は一生のうちで一番、遺伝子を働かせる力を持っていて、
   たいていの母親の願いを叶える力があります。

(4)胎児は無意識の大きな力を持っていて、
   親が頼めばその無意識の力を最大限に発揮するを持っているのです。

   そこで、この2つのお願いのほかに、
   生まれる日にちや体重を指定して頼んだり、
   逆子だと言われれ位置を変えるように頼むと、応えてくれます。
  
            <感謝合掌 平成31年3月27日 頓首再拝>  

胎児は、無限能力者 - 伝統

2019/03/28 (Thu) 17:59:15


        *「新しい胎教」七田真・著(P28~29)より

(1)胎児の中には科学で割り切れない、大きな可能性が隠されているのです。
   多くのお母さんたちがこのことに気づき、胎教を実行し始めています。

(2)胎児の脳波はレム睡眠時の脳波と同じです。
   この状態では、胎児の心は宇宙と一体なのです。

   胎児の脳波は7.8Hz、レム睡眠の脳波も7.8Hz、
   宇宙の波動も7.8Hz(シューマン波動と呼ばれる)、
   超能力者が超能力を発揮している時の脳波も7.8Hz。

   7.8Hzは宇宙からの情報やエネルギーをスムーズに取り入れることが
   できる脳波なのです。

(3)胎児の意識は宇宙意識そのもので、宇宙からの情報やエネルギーを
   スムーズに取り入れられるのです。

   だから胎児は天才なのです。

   お母さんが頼んだことを実現する能力を胎児が持っているのは
   そのためでっす。

(4)妊娠3か月のあるお母さんが、お腹が痛くなり、病院に行くと
   切迫流産と言われました。

   そこで胎児に、「ママのお腹が痛いのを治してちょうだい。
   あなたも流産するのは嫌でしょう。この具合の悪いのを治して、
   元気になってちょうだい」

   とお腹を撫でながら頼み続けました。

   すると、お腹の突っ張った感じがスッと取れ、痛みが消えてしまいました。
   3日後にもう一度病院で診てもらうと、切迫流産は治っていました。

            <感謝合掌 平成31年3月28日 頓首再拝>  

胎教プログラム(妊娠2か月) - 伝統

2019/03/30 (Sat) 19:19:18


        *「新しい胎教」七田真・著(P30)より

(1)「よく来てくれた」と胎児に告げ、
   この時から愛情を送り続けましょう。

(2)水道水ではなく、浄水器を通した良い水を飲むようにしましょう。

(3)塩は天然塩を摂りましょう。

            <感謝合掌 平成31年3月30日 頓首再拝> 

胎教プログラム(妊娠3か月) - 伝統

2019/03/31 (Sun) 19:20:58


        *「新しい胎教」七田真・著(P30)より

(1)良い水を飲み、良い塩を摂って、良い食事をしていれば、
   つわりはほとんどなくてすむのです。

(2)自然なお産をすすめてあられる甲田病院の甲田光雄先生(故人)は、
   つわりは妊婦の腸壁に停滞している「宿便」が最大の原因だ、
   宿便を排泄しておくとよいと言っておあられます。

   ”マルツエキス”(薬局にある)を摂ると宿便がとれ、
   つわりは少なくすみ、また健康な赤ちゃんが生まれます。

(3)肉、卵、牛乳はできるだけ摂らないようにしましょう。

(4)この頃からしっかり愛情の言葉を赤ちゃんに送ってあげましょう。

            <感謝合掌 平成31年3月31日 頓首再拝> 

胎教プログラム(妊娠4か月) - 伝統

2019/04/01 (Mon) 18:05:31

        *「新しい胎教」七田真・著(P31)より

(1)激しい運動は避けましょう。

(2)胎教の本を読みましょう。

(3)イメージトレーニングを実践しましょう。

   イメージトレーニングによって妊婦は心身をリラックスさえ、
   脳波を右脳レベルに切り替えます。
   右脳は、心で通じ合うコミュニケーション脳です。

   イメージトレーニングをすることによって、
   胎児へのコミュニケーション・チャンネルが開け、
   胎児とのコミュニケーションが可能になります。

            <感謝合掌 平成31年4月1日 頓首再拝> 

胎教プログラム(妊娠5か月) - 伝統

2019/04/02 (Tue) 19:06:29


        *「新しい胎教」七田真・著(P32)より

(1)この頃から本格的な胎教を心がけましょう。
   忘れず日記もつけましょう。
   良い音楽も聴かせてください。

(2)胎動を感じたら、お腹を撫でながら、胎児に話しかけ、
   YESならトントンと返事をしてもらう方法で対話を始めましょう。

   イメージトレーニングをして、お腹の赤ちゃんをイメージしましょう。
   するとイメージトレーニングの中で、
   胎児との対話ができるようになります。

(3)毎日散歩を心がけ、目についた景色を、
   お腹の赤ちゃん語ってあげましょう。

   語りかける時には、常にイメージを添えて
   語ってあげましょう。

            <感謝合掌 平成31年4月2日 頓首再拝> 

胎教プログラム(妊娠6か月) - 伝統

2019/04/03 (Wed) 17:20:24


        *「新しい胎教」七田真・著(P32~33)より

(1)朝、「起きているの? 起きているのだったら、蹴り返して返事をして」
   と言って、お腹を撫でてみましょう。

   返事をしてくれる赤ちゃんがいます。
   すると、どんな対話でも可能です。

   いろいろな話をしてみましょう。

   でもあまりしつこくやらないことです。
   胎児にも静かな時間も必要です。

(2)音楽を聴かせたり、本を読んであげたりもしましょう。

(3)父親も語りかけを忘れないようにしましょう。
   語りかけは少し大きな声で、ゆっくりした口調で、
   はっきり感情を込めましょう。

(4)胎児は夫婦ゲンカとテレビの音が大嫌いです。
   この2つは胎児の頭の働きをおかしくします。

(5)心地良い両親の愛情に溢れた声が胎児の視床を育てます。
   視床は脳の神経が集まっている集結所です。

   ここでこの頃から、すでに情報の選択が行なわれています。
   心地良い情報には視床は開き、
   不愉快な情報には視床を閉ざします。


   いつも不愉快な情報を送り続けていると、
   胎児は自閉的に育ち、言葉を理解せず、
   情報を吸収しない記憶力の悪い子どもになって生まれます。

(6)この頃に単語レベルで聴かせる言葉は、
   たとえば、犬の絵カードをみせながら、犬のイメージを送り、
   犬(いぬ)と言いましょう。

   また、英語の単語の場合は、 
   犬の絵カードをみせながら、犬のイメージを送り、
   ドッグ(dog)と言いましょう。 

            <感謝合掌 平成31年4月3日 頓首再拝> 

胎教プログラム(妊娠7か月) - 伝統

2019/04/05 (Fri) 18:19:19


        *「新しい胎教」七田真・著(P34)より

(1)胎児の好き嫌いがハッキリしてきます。

   ママがいちごを見ると、いちごがほしい
   と動いて教えてくれる赤ちゃんがいます。

   「いちごがほしい? 」と聞いて、お腹を撫でると、
   お腹を蹴って「ほしい」と答えてくれます。

   「ママと一緒に食べようね」と言って食べ、
   「おいしかった? 」とお腹を撫でて聞くと、
   「おしかった」と蹴り返してくれます。

(2)「パパの帰りを教えてね」と頼んでおくと、
   パパの帰りを教えてくれるようになる子もいます。

(3)胎児は、お腹の壁など関係なしに右脳の情報チャンネルを
   働かせることができるのです。

   この頃から知識を教えることに集中するよりも、
   両親でお腹の赤ちゃんに愛情を込めた言葉を送り、
   赤ちゃんの心をひらいて、赤ちゃんの右脳能力を
   大きく引き出すことに努めましょう。

(4)イメージトレーニングに力を入れ、お腹の赤ちゃんの脳波と、
   ママの脳波を共鳴させることが大切です。

   胎児との一体化が、驚くほどの胎児の能力を引き出すのです。
   それだけではありません。
   胎児のおかげでママ自身の右脳がイメージする力が
   大きく開きます。

            <感謝合掌 平成31年4月5日 頓首再拝> 

胎教プログラム(妊娠8か月) - 伝統

2019/04/06 (Sat) 18:40:22


        *「新しい胎教」七田真・著(P35)より

(1)絵本を使って。花や鳥、果物などを胎児にイメージで送り、
   同時に名前を教えてあげましょう。

   ゆっくりイメージして送ってあげましょう。

(2)「あ・い・う・え・お」も「A・B・C」も、
   胎児や赤ちゃんの算数能力を引き出す赤い点(ドッツ)も
   イメージで送ってあげると良いでしょう。

(3)良い音楽を聴かせましょう。

(4)赤ちゃんにニックネームをつけ、
   いつもその名前で呼んであげ、対話を楽しみましょう。

(5)上手に返事をしたら、忘れずに心からほめてあげましょう。
 
(6)決まったストーリーをいつも読んであげましょう。
   すっかり覚えて生まれてきます。

            <感謝合掌 平成31年4月6日 頓首再拝> 

胎教プログラム(妊娠9か月) - 伝統

2019/04/07 (Sun) 19:22:13


        *「新しい胎教」七田真・著(P35~36)より

(1)サイレンの音が聞こえたり、飛行機の音が聞こえたりした時は、
   それが何の音であるか教えてあげましょう。

(2)ママが今見ていること、していることについて話してあげましょう。

(3)一日の生活について話してあげ、あなたの生まれてくるところが
   どんなところか話してあげましょう。

(4)生まれてくる時は、

   「何キロの体重で生まれてほしい。
   何月何日に生まれてほしい。

   生まれてる時は自分の力でスルッと頭から生まれてきてね。

   生まれてきたら、機嫌よく過ごしてね。
   夜は夜泣きをしないでぐっすり休んでね」

   とこの頃からしっかりお願いしておきましょう。

(5)「体の調子の悪いところは自分で治して、
   健康で元気な赤ちゃんで生まれてきてね」

   とも頼んでおきましょう。

            <感謝合掌 平成31年4月7日 頓首再拝> 

胎教プログラム(妊娠10か月) - 伝統

2019/04/08 (Mon) 20:30:18


        *「新しい胎教」七田真・著(P36)より

(1)いよいよ最終の月です。

   ひらがなやアルファベット、ドッツ、英語、お話の本など、
   今までレッスンしたことを復習してあげましょう。

(2)お腹の赤ちゃんへのお願いも、誕生間際に、
   もう一度しっかりお願いしましょう。

(3)あなたの誕生をみんなが心待ちにしていること、
   生まれてくるところが楽しいところであること、
   
   あなたの住む場所や着る衣服、遊ぶオモチャが用意してあることを
   告げ、生まれてくることに何の不安も心配もないことを
   語ってあげましょう。

            <感謝合掌 平成31年4月8日 頓首再拝>

お母さんのマイナスの思いが胎児を傷つける - 伝統

2019/04/09 (Tue) 20:11:56


        *「新しい胎教」七田真・著(P48~49)より

(1)かつてNHK「0歳からのメッセージ」という番組がありました。

   この番組の中で、妊婦が夫婦ゲンカをしたり、
   怖いテレビを見て強い刺激を受けている時、
   胎児のお腹の中で けいれん している様子が映し出されました。

   このような時、胎児は恐怖ホルモン、不安ホルモンと呼ばれる
   カテコールアミンという異常ホルモンが脳内に生じ、
   そのため底知れぬ不安を持ち、心の傷(トラウマ)を持った子になって
   生まれてくるのです。

   そのためよく泣く子になってしまうのです。

(2)障害児は心理的トラウマがあると言われます。
   この心の傷は後述する「抱っこ法」によって、
   ソウル・ヒーリング(心の癒し)をしてあげなくてはならないことを
   覚えておいてほしいのです。

(3)心に傷を負っている子どもは、そのために心を閉ざしていて、
   心を閉ざしているがゆえに知能も育たないことを
   知っておく必要があります。

(4)母親のマイナスの思いは、波動となって胎児の間脳に伝わり、
   それが異常ホルモンを生じさせ、その子を泣き虫にしたり、
   呼吸力が弱く、脳の働きが悪い子にしたりしています。

(5)母親が妊娠中、つわりがひどく、こんなに苦しい思いをするくらいなら、
   もうこの子はいらないなどと思い、愛情をかけるのを忘れて子どもを生むと、
   その子はよく泣き、心を閉ざして母親の愛情を受け取りません。

   母親の気持ちを受け取ろうとしないので、
   何も覚えようとせず、記憶力の悪い子どもに育ちます。

            <感謝合掌 平成31年4月9日 頓首再拝>

おなかの赤ちゃんと、どうやって話せばいいの?~その1 - 伝統

2019/04/10 (Wed) 20:43:25


         *「覚えてるよ!生まれる前のこと」池川明・著(P66~67)より

《おなかに手を当てて、話しかける》

(1)おなかの赤ちゃんは、お母さんと一緒に喜んだり悲しんだりしています。
   それを知ると、赤ちゃんがよりいっそう愛しくなりませんか?

   その思いをストレートに赤ちゃんに伝えましょう。

(2)おなかに手を当ててください。

   赤ちゃんは、お母さんの皮膚の下、
   たった3~4センチのところにいるんです。

   まだ小さな赤ちゃんも、「ぼく(私)はここにいるよ」と
   伝えたがっています。

(3)胎動をはっきり感じられるまで、待つ必要はありません。

   おなかに手を当てて、話しかけてください。

   たとえば、

   日常のささやかなひとこまにも赤ちゃんを意識して、

   「お日さま、気持ちがいいね」
   「おいしいごはんだよね」
   「そろそろ寝ようか」

   と、声をかけてみましょう。

(4)赤ちゃんは外の世界を感じとっていますから、
   お母さんの思いは必ず届きます。

   おなかに手を当てて話しかけると、静かにしていた赤ちゃんが
   動き出したり、動き回っていた赤ちゃんが落ち着いたりするでしょう。

   それが赤ちゃんの返事なのです。

(5)この方法は、お父さんにもお勧めです。

   お母さんのおなかの皮膚を通して赤ちゃんとふれあう
   コミュニケーションを大切にしてください。

   お母さん、お父さんとのコミュニケーションを
   覚えている子どももいます。


   お母さん、お父さんがおなかの赤ちゃんとたくさんお話して、
   親子が愛情のへその緒でしっかり結ばれますように。
  
            <感謝合掌 平成31年4月10日 頓首再拝>

おなかの赤ちゃんと、どうやって話せばいいの?~その2 - 伝統

2019/04/11 (Thu) 18:06:48


         *「覚えてるよ!生まれる前のこと」池川明・著(P68~69)より

《胎名をつけて、「大好きよ」と伝える》

(1)おなかの中にいるときによく話しかけてもらった子どもは、
   「楽しかった」「うれしかった」という、
   幸せな記憶が残りやすいようです。

(2)赤ちゃんはお母さんが大好きで、お母さんの愛を感じたいと思っています。
   なるべく長い時間、赤ちゃんを意識しましょう。

   そして、

   「来てくれて、ありがとう」

   「大好きよ」

   という気持ちを、たっぷり伝えてください。

(3)おなかの赤ちゃんに仮の名前(胎名)をつけると、
   気持ちを向けやすくなるかもしれません。

   「赤ちゃん、元気? 」と言うより

   「ぽこちゃん、元気? 」と呼びかけるほうがずっと自然な感じが
   するし、その後のおしゃべりもはずみそうですね。

(4)絵本を読み聞かせたり、歌を歌ってあげたりするのもいいでしょう。
   愛情を込めた声で読んでもらった絵本は、
   生まれてからもお気に入りになるはずです。

(5)あるお母さんは妊娠前は絵心がなかったのに、赤ちゃんを意識しながら
   絵を描くようにしたら、いつのまにか手が動き、あざやかな作品が
   次々と生まれるようになりました。

   そんなふうに一緒に楽しめる何かを見つけるのもすてきです。

            <感謝合掌 平成31年4月11日 頓首再拝>

おなかの赤ちゃんと、どうやって話せばいいの?~その3 - 伝統

2019/04/12 (Fri) 20:26:20


         *「覚えてるよ!生まれる前のこと」池川明・著(P70~71)より

《遠くの家族は、電話をこう使う》

(1)赤ちゃんはお母さんにはいつのまにかなじみますが、
   お父さんは務めてコミュニケーションをとらないかぎり、
   「知らないおじさん」のままです。

   ある人は、「私は赤ちゃんの頃、父に抱かれて大泣きしたのを
   覚えています。宇宙に放り出されるようで、すごく不安だった
   んです」と語っています。

(2)単身赴任のお父さんの場合は、電話で話しかければいいんです。

(3)あるお母さんは妊娠中、遠くに住んでいるおばあちゃんと
   よく電話で話し、最後は決まって受話器をおなかに当てて、
   あばあちゃんに「元気で生まれてきてね」と声をかけてもらったそうです。

   そのおかげで、生まれた赤ちゃんはあばあちゃんが大好きです。

(4)電話もなかなかかけられない事情があるときは、
   お母さんがおなかのあかちゃんにお父さんの写真を見せて、

   「これがお父さんよ。いまは忙しくてそばにいられないけれど、
   あなたが生まれるのをたのしみにしているのよ」って、
   話しかけてみたらどうでしょうか。

(5)赤ちゃんは、ほかのどこでもない、
   あなたの家庭を選んで生まれてきます。

   そのことに自信をもち、
   わが家流のコミュニケーション方法を工夫しましょう。

   困ったことが起きても、創造力を発揮するチャンスに変えるのです。

            <感謝合掌 平成31年4月12日 頓首再拝>

おなかの赤ちゃんと、どうやって話せばいいの?~その4 - 伝統

2019/04/13 (Sat) 16:41:17


         *「覚えてるよ!生まれる前のこと」池川明・著(P72~73)より

《「お母さんとお父さんのが仲よし」効果》

(1)健診で「急におなかが張ってきたんです」と訴えるお母さんの
   おなかに手を当てると、なぜか氷のように冷たいときがあります。

   (聞くと、たいてい「夫婦ゲンカ」をしましたという答えが返ってきます)

   「赤ちゃんはお母さんの気持ちがわかるんですよ。
   こわがっているみたいですね」と言うと、お母さんはハッと気づき、

   赤ちゃんに「ごめんね、心配しないでね」と謝ってくれます。

   すると赤ちゃんが落ち着くにつれて、
   おなかの張りもおさまってくることが多いんです。

(2)妊娠中にはさまざまなトラブルが起こり得ますが、
   そのかなりの部分に心理的要因があるようです。

   たとえば感染症も、免疫力が高ければ簡単にはかかりません。
   そして免疫力を低下させる主な原因は何かといえば、
   まず対人関係に由来するストレスなんです。

(3)本来、お産はお母さん一人のものではなく、家族みんなで迎えるものです。

   妊娠中、お母さんは体にも心にも変調をきたしがちですが、
   お父さんは、そうか、お母さんが心地よく過ごせるように、
   いたわってほしいと思います。

   お母さんをサポートしていると、お父さんと赤ちゃんの絆も深まります。
   お父さんの声を聞くたび、お母さんがうれしい気持ちになるなら、
   赤ちゃんはその思いを共有して、「お父さん=大好きな人」と
   感じるようになるからです。

   そんな赤ちゃんは生まれたとたん、お父さんを見て笑うかもしれません。

(4)赤ちゃんがお父さんになつけば、お父さんも積極的に子育てに参加する
   でしょうし、お母さんも楽になるはずです。

   子育ては、家庭育てです。

   家族みんなが、赤ちゃん中心に幸せになれるといいですね。

            <感謝合掌 平成31年4月13日 頓首再拝>

おなかの赤ちゃんと、どうやって話せばいいの?~その5 - 伝統

2019/04/14 (Sun) 18:35:11


         *「覚えてるよ!生まれる前のこと」池川明・著(P74~75)より

《「キックゲーム」や「夢」で、返事を聞く》

(1)赤ちゃんが何を感じ望んでいるのかを、
   尋ねてみるのも楽しいことです。

   いちばん手軽なのは、赤ちゃんにおなかをトントンと
   けってもらう「キックゲーム」です。

   食材を手にとって「何がほしい? 」と聞いたり、
   赤ちゃんの好きな音楽や絵本を質問することもできます。

(2)予定日が近づいたら、「いつ生まれたい? 」と赤ちゃんに
   話しかけ、カレンダーをさしながら「この日? 」と一日ずつ
   聞いていき、おなかをけって教えてもらうこともできます。

   「キックゲーム」では「はい」は1回、「いいえ」は2回と
   約束するとかなり突っ込んだコミュニケーションも可能です。

(3)赤ちゃんは夢を使ってお母さんに話しかけるときもあります。

   夢の中で赤ちゃんが性別を告げるときは、
   私の知るかぎり、ほぼ確実に当たるようです。

   出生前記憶のある子どもの中には「夢の中で話しかけたのに、
   お母さんはわかってくれなかった」と言う子もいます。

   お母さんは少し意識してみるといいかもしれませんね。

(4)ほかにも、おなかの赤ちゃんがお母さんの口を通して、
   あるいはお母さんの手を使った自動書記で、
   メッセージを伝える場合もあります。

            <感謝合掌 平成31年4月14日 頓首再拝>

おなかの赤ちゃんと、どうやって話せばいいの?~その6 - 伝統

2019/04/15 (Mon) 17:06:28


         *「覚えてるよ!生まれる前のこと」池川明・著(P76~77)より

《上の子に”通訳”してもらう!?》

(1)お母さんより先に、おなかの赤ちゃんがいることに
   気づくきょうだいは、たくさんいます。

   子どもたちは「赤ちゃんがいるよ」と言葉で教えてくれるだけでなく、
   奇妙な行動をとり始めるようです。

   (例、人形をだっこ、足の間をのぞき込む、べたべた甘える、
      おなかをける、股をくすぐる・・・)

(2)おなかの赤ちゃんのようすが具体的に見えるというきょうだいもいます。

   お母さんに「赤ちゃんいつ生まれるか聞いて」と頼まれた
   お兄ちゃんが、おなかに耳を当てて「うんうん」と言いながら聞き、
   「やったあ~ あした生まれてくるって」と、
   教えてくれた例もあります。

(3)お母さんは当たりはずれにこだわらず、
   上の子の話を受けとめてください。

   そして、「赤ちゃんのことがわかって助かったわ、ありがとうね」
   と、お礼を言うことを忘れずに。

(4)どんな子どもも、大好きなお母さんの役に立ちたいと願っています。
   そのため、赤ちゃんの登場に動揺していた子も、赤ちゃんの思いを
   通訳してお母さんを助けることができると、
   とてもうれしく誇らしく思うのです。

   そしてぐんと成長し、頼もしいお兄ちゃんお姉ちゃんに
   変身するのです。

            <感謝合掌 平成31年4月15日 頓首再拝>

おなかの赤ちゃんと、どうやって話せばいいの?~その7 - 伝統

2019/04/16 (Tue) 19:29:01


         *「覚えてるよ!生まれる前のこと」池川明・著(P78~79)より

《上の子のやきもち、これで解消!》

(1)同じ親のもとに生まれる約束をしているたましいは、
   とても縁が深く、雲の上でも仲よしという場合が多いようです。

   でも現実は、上の子にとって赤ちゃんはお母さんの愛情を分け合う
   ライバル、お母さんが赤ちゃんの世話に追われていると、
   見捨てられたと勘違いしてしまうかもしれません。

(2)きょうだいの仲の悪さは、子育ての大きな悩みの一つです。

   よくあるのが、上の子が赤ちゃんにやきもちを焼いて
   ちょっかいを出し、お母さんが叱るとすねてしまって、
   さらにいたずらをするというパターン。

   だからこそ、妊娠中から上の子に対するケアがたいせつなんです。

(3)そもそも、上の子がやきもちを焼くのは、お母さんが大好きだから。

   「赤ちゃんがいるからおなかに乗らないで」と怒ったら。
   子どもは混乱してしまいますが、

   「お母さん、おなかに乗られると苦しいの」と、お母さん自身を
   「主語」にして頼めば、子どもはすぐにわかってくれます。

(4)機嫌をそこねて「赤ちゃんなんていらない」と言う子もいますが、
   「お姉ちゃんなのに! 」と叱りつけるのではなく、

   「あなたがおなかにいるとき、お母さんは幸せだったわ。
   生まれてくるのを楽しみに待っていたの」とか、

   「赤ちゃんが生まれるとき、お母さんとてもつらいの、
   助けてくれるかな」などと話して、
   上の子の気持ちを少しずつ切り替えていくといいでしょう。

(5)幸いなことに、おなかの赤ちゃんに話しかけ、10ヵ月かけて
   お兄ちゃんお姉ちゃんになる準備をしてきた子どもは、
   赤ちゃんを喜んで受け入れてくれます。

   私はお母さんたちから、上の子が幼稚園や学校から大急ぎで
   帰ってきて赤ちゃんの世話をしたがるという話を、よく聞きます。

            <感謝合掌 平成31年4月16日 頓首再拝>

おなかの赤ちゃんと、どうやって話せばいいの?~その8 - 伝統

2019/04/17 (Wed) 20:06:41


      *「覚えてるよ!生まれる前のこと」池川明・著(P80~81)より

《お母さんが幸せ気分のコツを身につける》

(1)胎教の基本は知識を教え込むことではなく、
   赤ちゃんとの絆を深めて、子育ての基盤をつくることにあります。

(2)胎教というとクラシック音楽を連想する人が多いのですが、
   お母さんがクラシックが苦手なあ、無理に聞くことはありません。

   お母さん自身が聞いていて心地よい音楽を選びましょう。

   できれば、「赤ちゃんはどんな音楽が好き?」と対話しながら、
   ゆったりとした気持ちで、さまざまな音楽を楽しめるといいですね。

(3)お母さんと赤ちゃんは一心同体です。
   お母さんの感情とともにさまざまなホルモンが体内を駆けめぐると、
   胎盤とへその緒を通して赤ちゃんの血液に流れ込みます。

   だから、お母さんがうれしければ赤ちゃんもうれしいし、
   お母さんが楽しいと赤ちゃんも楽しいのです。

   満たされた心で妊娠生活を送っていたお母さんの子どもは、
   「おなかの中の生活は気持ちよかった」と語ります。

   人生最初の日々、「愛されている」という安心感に包まれることは、
   赤ちゃんへの最高のプレゼントになるでしょう。

(4)お母さんは妊娠をきっかけに気持ちの切り替えを学び、
   苦しい状況の中でもいいことをさがせる名人になれるといいですね。   

            <感謝合掌 平成31年4月17日 頓首再拝>

胎教にいい音楽と語りかけ方 5つのコツ - 伝統

2019/04/23 (Tue) 19:26:13


       *Web:Milly(2016/08/24)より
            ~産科医 池川明先生に教えていただきました


《赤ちゃんと話すとママの気持ちもラクになる》

(1)胎教といわれても、具体的に何をしたらいいのでしょうか。
   池川先生にそう質問したところ、「おなかの赤ちゃんに聞けばいいんです」とのお答え。

(2)胎児との会話は「イメージする力」があれば誰でもできます。

   ママがリラックスした状態で赤ちゃんに深く意識を向けていると、
   赤ちゃんの声や希望がイメージとして浮かんでくるのだそうです。

(3)「おなかの赤ちゃんをイメージするとき、
   お母さんはとてもリラックスして自分の体と深く向き合っています。

   赤ちゃんの“言葉”を聞くことで、
   自分自身がラクになったという人はとても多いのです


《新しい胎教「対話」を楽しむ5つのポイント》

(1)ママが十分にリラックスする

   赤ちゃんとの会話は、リラックスできる環境でするのがいちばん。
   好きな音楽をかけたり、アロマをたいたり。

   話しかけるときには、声を出しても出さなくてもやりやすい方法でいいのです。


(2)赤ちゃんを一人の人として尊重する

   一方的に話すのではなく、「お話ししませんか?」「絵本読もうか?」
   「そろそろおしまい。また話そうね」など、赤ちゃんを尊重して会話しましょう。

   おしゃべりの内容はなんでもOKです。


(3)「○○してね」ではなく「何してほしい? 」

   胎児に話しかける場合、
   「元気で生まれてきてね」とか「逆子にならないで」など、
   してほしいことを伝えることが多いですが、
   赤ちゃんの気持ちを聞くことでイメージがふくらみます。


(4)胎教にいい音楽よりもママが大好きな曲を

   「どんな曲がいいかは、赤ちゃんに聞いてみてください」と池川先生。
   ママが好きな曲なら、ベビーもきっと心地よいはず。

   聴力の発達する時期は生後4カ月以降ですが、こだわる必要はありません。
   妊娠に気づいたらすぐ始めましょう。


(5)胎動は赤ちゃんからの何かのサインと受け止めて

   妊娠中期や後期になってよく動くようになったら、
   赤ちゃんとの実際のふれあいややりとりも楽しめるようになります。

   「おなかの中でムニュッと動いたとしますね。
   そしたら『手をつないでくれた』『ほおずりしてきた』と
   イメージをふくらませてみて。絆が深まりますよ」。

   ( https://millymilly.jp/column/21181 )

            <感謝合掌 平成31年4月23日 頓首再拝>

妊娠中の胎教。赤ちゃんに何を話す?話しかけるコツと声掛け例 - 伝統

2019/04/26 (Fri) 20:29:39


         *Web:MARCH (2017/07/10)より

(1)赤ちゃんの成長に合わせた声かけ例

妊娠時期 赤ちゃんの様子      ママの変化   話しかけ例


妊娠5ヶ月
        耳の発達
        内耳の完成
        ママの声がきこえる  疲れやすい  「○○ちゃん」
                             「お母さんだよ」など

妊娠6ヶ月
        五感がさらに発達    おりものが増える 「今キックしたね」
        胎動を感じる               「起きてるんだね」など


妊娠7ヶ月
        大きな音に反射する            「音にびっくりしたね」
        眼球が動く       体調が安定
        味覚が発達                「甘いものが好きかな?」など

妊娠8ヶ月
        骨格がほぼ完成              「お腹をトントンしてくれたね」
        胎動が強くなる     下半身がむくむ  「キックゲームしよう!」など

妊娠9ヶ月 感情が表情にでる
        爪が伸びきる      おっぱいが出始める 「爪で顔をひっかけないようにね」
                              「お腹の中で頑張ってるね」など

妊娠10ヶ月 臓器機能の完成     胃腸の圧迫    「準備が出来たら出てきていいよ」
                             「待っているからね」など


反応は赤ちゃんによってそれぞれ。反応がなくても気を落とさないようにしましょう。

話しかけは客観的にみると独り言のようです。
それでもママの声を届けることによって
脳や聴覚の発達に少しでも貢献することができます。

反応が少なくても、ママの声が届いていると信じて根気よく続けていきましょう!


(2)赤ちゃんはママの声が大好き!日々の生活での声かけ例

   話しかけは最初は恥ずかしい気持ちがありますが、
   お腹が大きくなると自然と話しかけれるようになります。

   お腹を優しくなでながら、いろいろなことを話しかけてみてくださいね。
   意味は通じなくても話しかけでママの声が届くのですから、
   子育ては妊娠中から始まっていといえます。


(3)自分が抱く感情を中心に。趣味のことでもOK

   挨拶をするようになったら、もう少し会話を増やしてみましょう。
   その時抱いた感情をそのまま伝えてみます。
   または今やっている事を報告してみたり趣味の事を話してみましょう。


(4)ママもリラックスできる!天気や風景のことを

   風景を眺めたり、空を見上げて話しかけてみましょう。
   そうすることで、ママのリラックス効果もあり赤ちゃんにも
   ベストな胎内環境になります。

   ママが気持ちがいいと思うと、
   赤ちゃんもきっと気持ちがいいと感じてくれるはずですよ。


(5)赤ちゃんを好きな気持ちを素直に表現しよう

(6)パパのことや家族のことを話してみよう

(7)胎児ネームをつけると話しやすい

(8)大切なのは赤ちゃんとママがリラックスして過ごすこと


   詳しくは、 https://kosodate-march.jp/hanasikake54125/ で。

            <感謝合掌 平成31年4月26日 頓首再拝>

いつから胎教する?妊娠18~20週位の胎動を感じる頃が良い理由 - 伝統

2019/05/05 (Sun) 20:41:12


        *Web:子育て応援サイト MARCH (マーチ)(2017/07/10)より

妊娠18~20週頃に赤ちゃんの耳が聞こえるようになるといわれています。
いつから胎教するか迷ったら、妊娠5ヶ月ぐらいの時期がおすすめです。

(1)妊娠5ヶ月から胎教をはじめるとよい理由5つ

  ①赤ちゃんの脳の発達、刺激を感じられるようになる!

  ②赤ちゃんの耳の発達、内耳がほぼ完成してくる!

  ③ママのつわりが落ち着く頃、心身が安定する時期

  ④ママの情緒の安定、幸せホルモンが赤ちゃんにも流れる!

  ⑤母性を感じることができる


(2)パパとママ、みんなで赤ちゃんに愛情を伝えていこう

   お腹にいる時から赤ちゃんに語り掛けることで、
   より多くのコミュニケーションがとれるのではないでしょうか。

   パパとママ、みんなでお腹に語りかけて愛情を伝えていきましょう。
   義務のように感じるのではなく、無理せず普段の生活から始めて
   「赤ちゃん、おはよう」と言ってみませんか。

   ( https://kosodate-march.jp/taikyo0510/ )

            <感謝合掌 令和元年5月5日 頓首再拝>

胎児はみんな天才 - 伝統

2019/08/13 (Tue) 20:35:34


        *Web:胎児はみんな天才 1

胎児はみんな天才 1
常識を打ち破る画期的な方法
【胎児はみんな天才 2へ】 【胎児はみんな天才 3へ】
 〔 1 『胎児』はみんな天才!     〕
 〔 2 胎内教育で、四姉妹がそろって天才〕
 〔 3 『子宮対話』こそ、天才児の秘密 〕
 〔 4 胎児の知的好奇心を刺激する方法 〕
 〔 5 いつ、何を、どう教えるのか   〕
 〔 6 お父さんからのプレゼントとは  〕
 〔 7 奇跡のスセディック式胎内教育法 〕
 〔 8 1日のカリキュラム        〕

【 1 『胎児』はみんな天才! 】

●ジツコ・スセディック(館林実子)さんは、
夫ジョセフの信念に同意して胎内教育を始めた。

ジョセフの信念
「赤ちゃんは生まれる前から学び始めるんだ。
五ヵ月目からは、ちゃんと耳も聞こえるし、
私たちの言っていることがわかるようになる。

君のお腹の中で、赤ちゃんは何もすることがなくて
きっと退屈しているにちがいないさ。
さあ、大きなやさしい声で本を読んであげなさい。

動物たちや草花のことを話して、外の世界のすばらしさを教えてあげなさい」
そして、その方法についてこうアドバイスしている。

「母親である君の気持ちをいちばんよく理解できるのは、
今、お腹の中にいる赤ちゃんなんだよ。
だから君が自分のお腹の中の子に意識を集中させれば、
その子は君が話していること、教えようとしていることを、
きっと、わかってくれるにちがいない。

君はけっして投げやりになったり、この子を非難してはいけないよ。
イライラしたり、不安な感情を抱くのもよくないよ。
いつもやさしく、平和で穏やかな気分で、
この子が外の世界への扉を開けるまで見守ってやることが大事なんだよ。

そうすれば、この子は安心して、君の話に耳を傾け、多くのことを学び取るだろう」

●ジツコさんの赤ちゃんが3ヵ月の時の様子
生後2週間で言葉を喋った。「オッパ」「ママ」「キリー」
3ヵ月目、単語の数は加速度的に増えた。そして、センテンスで話しかけるようになった。
「ママ、抱っこ」「ミスティ(犬の名)ラン(走る)」「ミスティ、バンク(吠える)」
5~6ヵ月目、おまるの使い方を習得、絵本をつかんで読んでほしいという合図
9ヵ月目、歩き始めた。文字を読める。

●平凡なジツコさんが、何故「胎内教育」に成功したのか
胎児の能力に深い関心を寄せ、子どもの人生の幸せと希望を願って、
愛情・時間・労力を惜しまなかった。

〔「胎内教育の驚くべき効果」というタイトルで、
画用紙に生後の様子をまとめて、自分の勉強部屋の正面高めの位置に、
掲示するとよい。色紙に配色してまとめ、額に入れればなお良い。
色紙額は1500円くらいで販売している。(3歳まででよい)〕


【 2 胎内教育で、四姉妹がそろって天才 】

●出生後のジツコさんの実践
話しかけ・・・ 授乳、抱っこ、お風呂、絶えず話しかけていた。 
部屋の中の様子、戸外の景色、その一つ一つを説明した。

絵本を見せながら、心を込めて朗読した。
アルファベットや数字のカードを使い、教え始めた。

生まれて3日目から、指を使って数を教え始めた。
生まれて1週間ほどで、ガラガラを握らせて振ってやった。

時間の許す限り、子どもと一緒にいた。
心地よい歌をたくさん歌ってやった。
美しいピアノ曲、軽やかなワルツのリズムに合わせて、抱きながら優しく踊ってやった。

●ジツコさんの夫、ジョセフの主張
「この子は、お母さんのお腹の中で、すでにいろいろなことを学んできたのですよ。
お腹の中にいるときは、今よりずっと多くの脳細胞を使って記憶しているのです。
私たちはその使用する記憶細胞を、本を読んでやったり、算数を教えたりして、
ふつうより50%、あるいは70%ほど増やしてやったのではないかと思っています。
この誕生前の大切な時期を、何もしないでぼんやりと過ごしてしまうなんて、
とてももったいないことです。
不思議だと思うのなら、あなたも次のお子さんが生まれる前に
胎内教育をなさってご覧なさい。天才だと言われる子どもは、
きっと何らかの形で胎内教育を受けてきたにちがいないのです」


ジョセフの主張は何故可能なのか
胎児は、脳細胞にESP(超感覚的知覚)を備えているから。

●マスコミはジツコさんの姉妹をどんなタイトルで報道したか
「世界でいちばん頭のいい姉妹」
「スセディック夫妻がつくった子どもたち」
「子どもの才能を引き出す鍵は、忍耐と愛」
「College Kid(大学生少女)」
「The Child Geniuses(天才少女)」

●スーザン姉妹の年齢と在籍学年
スーザン・・・・・・・5歳で幼稚園から高校1年に飛び級入学
          10歳で大学入学資格試験SATを受け、
          690点という最高に近い高得点でアメリカの最年少の大学生
ステイシー・・・・・9歳で高校1年生
ステファニー・・・・7歳で中学2年生
ジョアンナ・・・・・4歳で家で小学校高学年の勉強中

スーザン姉妹はさぞや勉強に明け暮れる毎日を送っているに違いないと
想像するかもしれませんが、彼女たちは四人とも、それぞれ学園生活を
エンジョイしており、趣味や遊びに興じる時間もたっぷり持っている。

子どもたちに勉強を強制したことはないし、
1日に何時間勉強するというようなことも決めていません。

●四姉妹の好きなこと、得意なもの
スーザン   音楽と踊り、料理
ステイシー  作文と水泳が得意の感受性豊かな子
ステファニー 科学、草花に興味
ジョアンナ  絵をかくことや釣りに興味

●スーザンが貰っている奨学金と奨励金
14歳、American Academy Achievementから年間 1
5000$の奨学金と生活費として年間7500$(合計300万円余り)


【 3 『子宮対話』こそ、天才児の秘密 】

●「子宮対話」の学習
お腹の中の子どもにぐーっと意識を集中させながら、
基本的な単語を大きな声で教えます。
この「子宮対話」というこの学習方法を、子どもが産まれてくるまで毎日続けます。

対話の内容

言葉、数、自然界のこと、社会的知識、物語、歌
いつもあたたかい大きな声で本を読んだり、
その内容を自分の頭の中にくっきりと写し出しながら、想念伝達していきます。
楽しい物語はほがらかな明るい声で、ときには笑い声をあげて読み、
科学の話のときは真面目な声で、一語一語をはっきりと読み聞かせます。

●胎内教育は脳内のどの部分にインプットするのか
大脳の新皮質にインプットしていきます。

●胎内教育の目的
自分の人生をより幸せに、より有意義に過ごせるよう、
いろいろなことに興味を持ちそれを理解する能力を身につけることを目的とする。
それは子どもへの愛情であり、子どもの幸福を願う心であって、
決して天才児を産むことを目的にしてはいけません。

●胎児が記憶力を持っているという具体的事例

母親以外の人の声には反応しないが、赤ちゃんは母親の声には反応する。
1982年、ベネズエラの首都カラカスの国立産院を訪れたときのことですが、
前日に生まれたばかりの赤ちゃんを真ん中に、お母さんがベットの片側に腰をおろし、
反対側に看護婦さんがいて、両側から赤ちゃんに声をかけるということをやっていました。

ベネズエラでは、生まれたときには赤ちゃんの名まえが決まっていますので、
二人がその名まえをゆっくり呼びかけるのです
。何回か繰り返し呼ぶうちに、赤ちゃんはゆっくりお母さんの方を向く。
それを私に見せてくれるために、何人かの赤ちゃんで、
何回も実験してくれたのですが、みな、お母さんの方ばかりを向くのです。

私はお母さんに頼んで、お母さんは声を小さく、
看護婦さんの方の声を大きくしてみてもらったのですが、それでも結果は同じでした。
私は、胎児が音を聞いているということは知っていましたが、
じっさい生まれて2日目の赤ちゃんのこんな様子を見せられて、
すっかり感激してしまいました。

胎児期に学習なされていることが証明されたのです。 井深 大『0歳』37頁

お母さんの声を聞き分ける実験(国立小児病院小児医療研究センター所長の
小林 登先生を中心にした厚生省母子相互作用研究班)

まず、生後3日目の赤ちゃんにお母さんが語りかけます。
それを聞いた赤ちゃんはさかんに手を動かします。
次に看護婦さんが、同じように赤ちゃんに語りかけます。
今度はあまり体を動かしません。

おもしろかったのは、お母さんをはじめいろいろな人の声を
機械で合成したテープを聞かせたときの赤ちゃんの反応でした。
いちおう言葉にはなっているのですが、この合成の声のときには、
赤ちゃんはまったく手足を動かそうとはしませんでした。

それどころか、不機嫌になって、おもしろくなさそうに横を向いてしまったのです。

先生方は、こうした赤ちゃんの動きをビデオカメラに収め、
それをコンピューターで分析して、語りかけによって赤ちゃんの反応が
どのくらいちがうかを調べました。

その結果、お母さんが語りかけた場合と他の人の場合では、
明らかにちがいがあることがわかったのです。
これまで、赤ちゃんはお母さんの呼びかけなどにただなんとなく
反応しているように思われてきましたが、この結果から、
赤ちゃんはたんに人の声や物音に反応するのではなく、
それがお母さんの声だから反応しているのだ、ということがわかったのです。 

井深 大『0歳』40頁


俳句の記憶実験
「猫の子のちょいとおさえる木の葉かな」という一茶の俳句を、
アナウンサーの人に吹き込んでもらい、そのテープを妊娠している
お母さんに渡して、毎日聞いてもらいました。

1日2回、3分ずつテープを流すと、同じ俳句が何回もくり返し流れてきます。
同じ刺激を何回もお腹の赤ちゃんに聞かせるようにしたのです。

俳句のリズムは、日常の言葉や音楽にない独特のものですから、
あとであかちゃんがそれを記憶しているかどうか調べるのに都合がよいのです。

1日に6分間とはいえ、同じ俳句をくり返し聞かされるので、
お母さんはさぞ閉口なさるだろうと心配したのですが、
どなたも熱心に協力してくださいました。

赤ちゃんが生まれると、生後2日から6日までのあいだにテストをします。
お腹の中で俳句を聞いていた赤ちゃんと、そうでない普通の赤ちゃんに
同じテストをして比較しました。

赤ちゃんに聞かせるのは、「猫の子の・・・」という実験テープの俳句、
それとは別の俳句、普通の話し声、の3種類のテープです。

それを聞いた赤ちゃんがどんな反応を見せるか、
この実験では赤ちゃんの心拍数の変化を記録してみました。

結果は、非常に興味深いものがありました。
胎児のときに俳句を聞いていなかった赤ちゃんは、3
種類のどのテープを聞いても同じように反応しました。

ところが俳句を聞いていた赤ちゃんは、胎児のころに
くり返し聞いていた俳句が聞こえてくると、聞きなれたものだからでしょうか、
反応は安定していたのですが、はじめて聞く別の俳句が流れてくると、
脈搏や心拍に変化がおこり、つよい反応の変化を示したのです。

これに対し、普通の話し声のときの反応はやはり安定していました。

この結果から、赤ちゃんは、聞いていた俳句と、
似てはいるがちがうものを、ちゃんと区別したのだということがわかりました。
そうすると、やはり赤ちゃんは、お腹の中で俳句を聞いて記憶していたのだ
と考えられるわけです。

そのなじんだ俳句と同じリズムでちがうものが聞こえてきたので
「なんだ?」と思って反応したのかもしれません。 井深 大『0歳』42頁


胎内記憶の実例

ソ連の有名なバイオリニストである故レオニード・コーガンさんから私自身、
こんな話をうかがったことがあります。

コーガンさんが、ある音楽会で、ソ連の作曲家の新しい曲を弾くことになり、
奥さんの伴奏でその曲を短期間に練習したことがあったそうです。
そのとき、奥さんはちょうど臨月でした。そして男の子が生まれたのですが、
その子が4歳になってバイオリンを弾くようになったある日
、突然、教えもしない曲のメロディーを奏ではじめたのだそうです。

それが、あの音楽会の曲、後にも先にもその音楽会のためにだけしか
弾いていない曲だったのです。その曲はレコードにもなっていなかったので、
息子さんは生まれてから一度もその曲を聞いたことがなかったはずなのだそうです。

まことに不思議なことで、コーガンさん自身もびっくりされたのでしょう。
私が幼児教育や胎教に興味を持っていると知って、
ご自身の体験を話してくださったのです。

こうした例を見ていくと、赤ちゃんは私たちの想像以上にたくさんのことを吸収し、
学習している、ということを思い知らされます。 井深 大『0歳』44頁


赤ちゃんにお母さんの心臓の音を録音したテープを聞かせると、
それまでなきじゃくっていたのがピタリと泣きやんだり、
その音に安心してしまうため、体重がほかの赤ちゃんよりずっと
早く増えると言われている。

チェコスロバキアの精神科医、スタニスラフ・グローフ博士の本の中に、
次のような内容の話がある。

「ある男性の話に、その男はある薬物を飲むと、
自分がお母さんのお腹の中にいた頃のことを思い出すと言います。
母親の心臓の音がドクッ・ドクッと心地よく鳴っているのを覚えていて、
それと同時にたくさんの人の笑い声や叫び声、またトランペットが
高鳴るような音が聞こえてくると話しました。

半信半疑で聞いていた博士は、彼の母親に聞いたところ、なんと、
その母親はカーニバルに行けばお産が早まると聞いて、
妊娠中たびたび出かけていったというのです」


英語の素養をもって生まれてきたフランス人の赤ん坊
パリの医科大学教授アルフレッド・トマティスの報告

教授が治療していた自閉症の4歳になるオディールという女の子のことです。
オディールはかなりひどい自閉症で、いつも固く口を閉ざし、
人のしゃべることにも耳をかそうとしなかったのですが、
治療をはじめて1ヵ月ほどたった頃、この子にフランス語ではなく
英語を語りかけることで、自閉症が治っていったというのです。

しかし家では誰も英語をしゃべらないので、
いったいどこでどうして英語を覚えたのか、教授も両親も不思議でなりませんでした。

それがある日、やっと納得のいくひとつの事実を、
教授は母親から聞きだしたのです。
それは、彼女が妊娠中、かなり長い間貿易会社に勤めており、
その会社では彼女をふくめ全員が英語をしゃべっていたというのです。

つまり、オディールはお腹の中にいるときに、
母親や周囲の人たちから英語を聞かされることが多かったため、
生まれてから耳にするフランス語に対してある違和感を感じたのでしょう。

言い換えれば、オディールは胎内で英語の素養を身につけてしまったのです。
赤ちゃんはお腹の中で聞いたり感じたりしていることを、ち
ゃんと脳に刻みこんでいるのです。

お腹の中の赤ちゃんがどんなに暴れていても、子守歌を歌ってやるとおとなしくなる。

生まれた赤ちゃんが泣いているとき、
母親の心臓の音を録音したテープを聞かせると、安心して泣きやむ。

生まれた赤ちゃんは母親の声をちゃんと識別できる。
超音波診断装置によれば、母親が悲しみ泣き叫ぶとき、
赤ちゃんは七転八倒の苦悶を表現する。

超音波診断装置によれば、母親が穏やかで楽しいときには、
胎児はのびのびと姿態を動かしている。

ジツコさんの体験報告によれば、「子宮対話」により、
知識・情感のビットは、相当量大脳へインプットされている。

母親の愛情を基にし、胎児のESPを信じ、
環境をどのようにセットしていくかによって、胎児の記憶能力を、
どのようにも高めることができる。
胎児に音楽や言語を教えれば、生まれたときその能力を身につけている。


胎内教育の第一歩、『母親の心の持ち方』

胎児は、母親の心脳の在り方をそのままエネルギーとして発育をとげるということを、
妊娠中ずっと自分に言い聞かせること。
(ピアスのマトリックス構築理論と一致している)

平和で、明るく、やさしい心をもつこと。
(怒りや恐れ、イライラで心を乱したときには、
お腹の中の胎児はお母さんそのままの、怒りや恐れ、イライラで心を乱す。
母親の情緒不安やストレスは、猛スピードで複雑な発育をしている胎児にとっては
一大事である)

儒学の古典『小学』にある胎内教育の根幹を実践すること。

「婦人子を妊めば、寝るに側せず、坐するに辺せず、立つに蹕(かたあしだち)せず、
邪味を食わず、割(りょうり)して正しからざれば食わず、席正しからざれば坐せず、
目邪色を視ず、耳婬声を聴かず、夜は則ち瞽をして詩を誦し、正事を道わしむ。
此の如くならば則ち生子形容端正、才人に過ぐ」

(正しい生活リズムと、心身の在り方)


「胎児は見ている」を一読すること。最近の胎児医学の論理を知っていること。
母親が怒ったり、イライラしたり、悲しんだりすると、
それによって分泌されたホルモンや脳でつくられた物質が、
胎盤を通過して胎児へ流れこむため、母親と同じような精神状態になるという論理です。

このように、母親の感情のメッセージは、
ホルモンなどが、それを仲介することで胎児に伝わり、
あたかも胎児は母親の感情や思考までをも読み取っているように反応するといいます。


[猿の実験]

実験では猿をつかって、胎児の心臓の拍動や血圧、そ
れに母猿の血圧や子宮の内圧を記録しながら、かるい刺激を与えるというものです。
実験は母猿のストレスが胎児にどのように影響するかということを調べたものです。

母猿にリンゴを見せて与えるふりをしパッと後ろへ隠す方法をとります。
すると、母猿はもちろんがっかりするのでしょうが、
その影響は、母猿の血圧や心拍には少ししか現れないのですが、
かえって胎児には大きく反映するというものです。

2分間そんないじわるを続けると、母親の欲求不満がこうじてくるにつれ、
胎児の血圧や脈搏がグングン下がってしまうそうです。

きっと人間の場合にも、同じようなことが起こっているにちがいありません。

【 4 胎児の知的好奇心を刺激する方法 】

●胎内教育法の conception(=概念)

胎内教育法の基本は「妊娠中の母親が、見たり、聞いたり、考えたりすることは、
母親の声や身体的変化、そして、精神のありようによって胎児に伝わり、
それを受けた胎児は生まれながらにして、ある知的な能力、
少なくともその素質を備えている」ということ。


●ジツコさんの夫、ジョセフの「胎内教育」に対する vision(=未来像)
ジョセフは「胎内教育」に対する自分のビジョンを妻のジツコにしばしば話している。
「聖書にも書かれているんだよ。神はエレミヤとヨブがまだ胎内にいるうちから、
彼等に話しかけた、と。だから彼等はその当時、最高の賢人になったんだ。

今の私たちは、胎内教育をなおざりにしているが、
これは、まだ医学の進歩をみない古代から、人類の知恵だった。

かのレオナルド・ダ・ビンチも、『手稿』の中でこういっている
『同じ魂は二つの肉体を支配する。母親が望んだことは、
その望みを抱いたときに、身籠もっている胎児に、しばしば影響を与える。
母親の抱く意思、希望、恐怖、そして精神的苦痛は、母親よりも
その胎児に重大な影響を及ぼす』と。

また私は、祖母からこんな話を聞いたことがある。
スラブ民族は妊娠すると、揺り椅子にすわって胃のあたりに手を当て、
先祖伝来の歌を歌ってやるということを。

そして、私がまだ高校生だった頃、テレビのある番組を見て
ひどく感銘をうけたことを覚えているが、
それは、エスキモーの家族の生活を記録したもので、
その中の妊婦が、自分のお腹の中の赤ん坊に話しかけていた。

他愛のないことかもしれないが、
私はこういった昔の母親たちがやってきたことに立ち戻って、
私たちの子どもに外の世界のすばらしさを教えてやりたいと思っているんだ」


●「胎内教育」にいけないもの(箇条書きにして、すべて挙げてください)
<心・脳・体>を正しくすることが基本
明るい・清い・和やか、の心身以外のこと。
望ましい食事以外のこと。
望ましい教育以外のこと。
正しい生活リズム以外のこと。
酒、煙草、コーヒー、薬など、胎児が嫌がること。
食事については、関係書籍を調べること。


●胎児中心の生活に切り替えたとき、何を変えたらよいか

『子は親に似る』諺通り、自分をすてきにすることが基本

一日の生活プログラムを作り、それに準拠する。
夫婦の在り方を相談して位置づける。
衣食住全般のプログラムを整える。
「子宮対話」の内容を選び出し、学習し、教え方を調べ、実践する。
母親は、「子育て専業」にする。


●父親はどのように母親に協力したか
「子育ての基本対策」を夫婦で相談し、プログラム化する。
たえず胎児に愛情をかけ、朝夕の挨拶、帰宅後の胎児への話しかけ教育にあたる。


●『出生前心理学』『胎児医学』でいう聴く力(聴力)とスセディック夫妻がいう聴力
学問的な成果については、現れた結果によって聴力の証明をするしかない。
スセディック夫妻は、ピアスのいう母のマトリックスの中で
胎児は母のマトリックスからあらゆるものをビットとして
自分のマトリックスを構築していくという立場を取り、
知情意体すべて想念伝達法または胎児自身のESPによる獲得能力によって
あらゆる能力開発をすすめている、ということを信じて「子宮対話」を実践した。


●「声とともにイメージを胎児に伝える方法」

①具体的方法
母親は「胎児教育の中身」すべてを、知・情・心・体すべてイメージ化し、
臍帯から胎児に伝えている。
規則正しい生活の中で、学習は決まった時間帯でおこなうことが
大事なポイントになる。胎児もリズムを大事にしている。

②環境
α波の状態のとき、別の言い方では精神統一ができたとき、
また別の言い方では中国式気功法によって体が一つ気になったとき、
親子の伝承が可能となる。
α波の状態は、ある種の音楽によって可能であるし、
禅宗でいう座禅によっても可能であるし、気功法によっても可能である。
明・清・和の環境であること。、母親自身も、胎教をするときの場所も
この環境であることが大事なことである。


●『妊娠前期の一日のプログラム』
時間 生活・行動     胎内教育の内容
A.M
6:00  起床         ●「おはよう」
    朝食の準備・洗濯   ●音楽を聴く
7:00  朝食
    後片付
8:00
    部屋の掃除      ●歌を唱う
9:00  「子宮対話」      ●創作物語や絵本を読んで聞かせる

10:00    ↓

11:00 「子宮対話」
    昼食
12:00
P.M   午睡(ひるね)
1:00  編み物・手作業 ↓   ●対話による communication

2:00  アイロンかけ
    雑用(家計簿・日記)
3:00  散歩・ショピング    ●自然科学の学習

4:00
    休憩
5:00  夕食準備       ●音楽を聴く

6:00
    夕食
7:00  後片付け
    入浴
8:00  夫婦の語らい     ●社会、科学等、夫による対話の時間
    子宮対話
9:00  読書

10:00  就寝         ●「おやすみ」

    (http://park19.wakwak.com/~yoshimo/moto.14.html )

<関連>

胎児はみんな天才 2
http://park19.wakwak.com/~yoshimo/moto.15.html

胎児はみんな天才 3
http://park19.wakwak.com/~yoshimo/moto.16.html

            <感謝合掌 令和元年8月13日 頓首再拝>

無痛分娩のしかた - 伝統

2019/08/14 (Wed) 19:06:27

お産は病気ではないのですから無痛が当然なのであります。

「無痛安産法」という誰かの著書にもでておりますが、これはどうするかというと、

「お産するときは決して痛まない。痛むように思うのはいきむときの錯覚である。
自然に張りいきんで気持よく分娩できる……」と心に常に言いきかし、

いざ出産のとき陣痛がおこってきたときは
「決して痛まない、腹に自然といきみがくるだけだ」と
くり返し唱えるだけで無痛分娩ができるのであります。

これは出産時だけの自己暗示法ですが、
この暗示だけでは無痛分娩ができないこともあるのであります。

完全に無痛分娩になるには、常日頃の生活が無痛でなければならないのです。

誰かと争ってくやしいとか、姑とけんかして残念だとか、
良人にかんしゃくをおこすというような心の痛みをなくしておくことです。

完全に無痛分娩になるには平常の生活が無痛でなければならないのです。
(言い換えると)常日頃の生活が心の悩みのない生活でなければならないのです。

(中略)

お産は自然であるから、心の痛みを解消し、
「お産は自然であるから痛くない」と唱え
自分に言い聞かせておくことがお薦めです。

(中略)

妊娠中、常に聖賢の書物を読み、あるいは目に触れるものはできるだけ
美しいものを見るようにして、その感じを受けるようにする。

このようにして、聖賢の雰囲気によって母親の心の波を浄(きよ)め、
胎児にもそういう崇高な聖者の雰囲気を受けしめて、
胎児の人相を良くすることもできるのであります。


日常の心がけが整うて、その上で、

「お産というのは生理作用であるから、生理作用に痛みがあるはずがない、
病気じゃない、自然に妊娠して自然に生まれるのであるから痛みはない。

ただ、自然に張り いきむ ようになって生まれるのだ」

と、こう念じていたならば必ずそのとおりになるのであります。

(生命の實相、四十巻、五十一~五十三頁)

            <感謝合掌 令和元年8月14日 頓首再拝>

喜びの出産 - 伝統

2019/08/15 (Thu) 18:53:26


         *「無痛安産の書」丸山敏雄・著より

喜びに満ちみちて感激の生活を送ること、
これがほんとうの暮らしでありますが、
特に妊娠中は、朗らかに、うるおいにみちて喜びの生活を続けましょう。

そして、いつも変わらぬ感謝感激の心で通したいと存じます。

人は、こうして生きていることでさえ、
なみなみならぬ大きい恵みであります上に、
胎内に愛児をやどしていることは、

私どもの生命が、この子によって永遠に不滅に生き通し、
人類は、妊娠によって初めて永久に続いていくのであります。

まことに胎内の小さな命は、宝の中の宝、世の中にこれ以上大切な宝はありますまい。
黄金にも玉にもまさる宝をいただいた日々の暮らし、
そうした大事なからだとなったのであります。

(中略)

世界一の宝石にも遥かに優る人の命を、胎内に静かに宿しているのが、
ただいまのあなたのお身体です。
何と大切な、何と尊いからだでしょう。(「二 感激の生活」より)

              ・・・

世に「身重」ということを申して、妊娠を特別なものと考えがちなのですが、
もちろん身が重くなるのも事実だし、責任を負わされていることも事実ですが、
それかといって心をまで重くして、きゅうくつにする必要はありますまい。

自重するのはよいとしても、何だか特別なよそ行きの心になって、
特別扱いにすることは大変なまちがいです。

(中略)

何と申しましても、出産を重くする第一の原因は、恐れるということです。
なぜ恐れるかと申しますと、苦痛があると思うからです。

苦しみが無くかえって楽しいのですから、何の恐れるわけもないのです。
(「四 いろいろの間違い」より)

              ・・・

「安産五則」

(1)お産は、自分の力でするのではありません。
   大自然の大きい力で、必ず無事に生ませていただく、
   きっと安らかに生ませていただく。

   すべてを、この偉大な力に、お任せ致しましょう。


(2)いつだろう、いつだろうと、
   待ち過ぎていらいらしたり、気をもんだり致しますまい。

   ちょうど良い時・よい所で生まれます。
   みなお任せして、落ち着いた心で暮らしましょう。


(3)産気づいても、すべて自然にまかせておりましょう。
   自分で産もうと、りきんでみたりあわてたり致しますまい。


(4)女のほまれ、妻のほこりと、
   ちょうどスタートラインに立ったような引きしまった心で、
   何も考えず、何も思いますまい。


(5)もし万一、心がきまらぬ時は、
   日ごろ信ずる神仏の御名をとなえ(心の中で)、
   また、我が母の名を一心に念じましょう。

   そこに偉大な力が現れて、いとも安らかに生まれてまいります。

   恵みによって宿し、恵みによって生まれます。

   ただただ自然に任せて安心しておれば、
   おのずから歓喜の安産がめぐまれます。(「七 安産五則」より)

・・・

<参考Web:安産にする7つのヒント>

(1)ストレスになる仕事は辞めてフリーランスに!

(2)分娩方法について考えて納得する!

(3)お産にポジティブな産科医の本を読む!

(4)子宮の波〟について知る

(5)食事はできる範囲で楽しむ!

(6)お腹の中の赤ちゃんとコミュニケーション

(7)夫婦仲良く、穏やかな気持ちで過ごす

          <感謝合掌 令和元年8月15日 頓首再拝>

出産~このただただ嬉しい楽しいもの~ - 伝統

2019/08/16 (Fri) 19:35:53

出産~このただただ嬉しい楽しいもの~  モクレンさん

      *Web:白鳩会(東京第一教区連合会)より

私はこれまでに3回、出産を経験させていただきました。
その3回とも出産それ自体とても楽しいものでしたので、

その楽しさを少しでもお伝え出来たら、と思います。

~安産への祈り~

私が生長の家で言う無痛分娩で出産できたのは、
助産院または自宅で出産出来た(リラックスして出産出来た)

のも良かったのだと思いますが、

なによりもまず信頼出来る素晴らしい助産婦さんと、
主人のお蔭で“出産に対する恐怖心が、まるでなかった”ことが
大きかったと思います。

そして、神想観も普段通りに主人と行じていただけで、
ことさら無痛分娩を祈ったり、イメージしたりしたことはありません。

ただ、「吾が生くるは吾が力ならず、天地を貫きて生くる祖神の生命。
吾が業は吾が為すにあらず、天地を貫きて生くる祖神の権能」
と、ことある毎に念じ、

神様から託された命が何のさまたげもなく誕生出来るよう、
私という存在が、ただ清らかですばらしい媒体でありますように…
というような内容のお祈りをしていました。

ですから、何が起こっても全て善い事と思っていたのが、
結果として安産につながったのかな、と思います。


~神様から授かった体~

それから、安産というと=スピード出産を指す事が多いですが、
私の場合はとても時間が掛かりました。

一番目は二日半、二番目は五時間ですが、三番目は十時間と、
皆ゆっくりゆっくり出てきてくれました。
それでも、痛みは最後までありません。

ただ下に向かって、赤ちゃんがキューッと降りてくる感じが
だんだん強くなるだけで(陣痛)、それに応えるように自分の体の中の、
女性として授かった諸器官がフル稼働しているのが感じられて、
その感覚がとても気持ちがイイのです。

毎回“私の体ってスゴイ、
こんな体の仕組みを造られた神様ってスゴイ”と感動してしまいます。


~神々しい雰囲気の中で~

それと共に私が大好きなのは、生まれる直前と直後のなんとも言えない雰囲気です。
神様、ご先祖様が、確かに見守っていてくださると思える中、
とても静かな時間が訪れます。

(子供たちを含め)皆 なんとなくささやき声になってきて、
一心に赤ちゃんに集中している時間は、まるでスタートダッシュを
待っているような(良い意味での)緊張感が高まって行きます。

赤ちゃんが誕生した直後もホーッとした空気と、
神々しい雰囲気に包まれて、すぐにワーッとなる事はありません

。赤ちゃんも声を出すことはあっても泣くことはないので、
上の子供たちも静かに喜びをかみしめて赤ちゃんを迎えます。

しばらく私の胸に抱っこした後、主人がへその緒を切って下さり、
徐々に“赤ん坊のいる日常”に移っていきます。

このような感じなので、子供たちにとっても出産は、
ただただうれしい楽しいもの、と思ってくれているのがなによりと思っています。


~我が子へ伝えたい想い~

私には現在四年生の女の子がいますが、最近読んだ本で、
アメリカインディアンの人達は「ああ、これであなたも毎月
生まれ変われるチャンスができた、女はいつでも変わることができる、
毎月、月経を通じて生まれなおしが出来るんだよ」というように伝えて、
月経を喜んで迎えるといいます。

喜んで慈しんで月経を迎える先に、性があり、妊娠があり、出産があり…
と言うことを、神様に頂いた素晴らしいプレゼントとして、
娘の(そして息子達の)未来を祝福してあげたい、伝えていきたい、
と思っています。


          <感謝合掌 令和元年8月16日 頓首再拝>

無痛安産の実例~その2 - 伝統

2019/08/18 (Sun) 19:28:31


      *Web より

妊娠中つわりはほとんどなく、健康で順調な毎日を過ごせました。

平成8年12月20日夕方、収縮が5分間隔になり陣痛室に入りましたが、
看護婦さんは初めての妊娠・出産なので時間がかかると思っていたようです。

分娩室に入ったときには赤ちゃんの頭がも出ており、
10分もかからないうちに2、3回のいきみで長男は無事安産で誕生しました。
大きな産声を上げたので看護婦さんは「随分元気な子ね」と大喜びでした。

(中略)

長男は人見知りせずいつもニコニコしているので、
周囲の人からとてもかわいがられます。

          <感謝合掌 令和元年8月18日 頓首再拝>

無痛安産の実例~その3 - 伝統

2019/08/19 (Mon) 19:12:28


      *Web より

平成7年10月長男を安産で授かりました。

妊娠中、穏やかな気持ちで過ごせました。

10月6日、腰の張りはありましたが、お腹に巻いた陣痛計には、
それらしい兆候が見られないうちに お産となり、
午前10時46分、長男は元気な産声を上げました。

理想的な自然分娩による安産で健康児を授かったのです。

生まれた子どもは、夜泣きもせず、すくすくと成長しています。

私たち夫婦にとって、結婚5年目に授かった子宝だけに、
安産で健康な子どもを授かった喜びはひとしおです。

          <感謝合掌 令和元年8月19日 頓首再拝>

無痛安産の実例~その4 - 伝統

2019/08/20 (Tue) 19:31:02

      *Web より

私は、昭和60年3月に長男をお授けいただきました。
妊娠中はつわりもなく、大変元気に過ごせました。

(中略)

その間、「自然分娩」を祈念し、医師に伝えてありました。

すると、3400グラムもある、頭部が発達し、へその緒の太い
元気な男の子を無事に安産できたのです。

その後、次男、長女も、自然な安産で生まれ、
平成11年2月には、高齢(39歳)出産でしたが、
三男を安産で授かりました。

現在では、4人の子宝に囲まれ幸せな日々を過ごしています。

          <感謝合掌 令和元年8月20日 頓首再拝>

無痛安産の実例~その5 - 伝統

2019/08/21 (Wed) 21:36:44

早期胎盤剥離ながら安産 (小樽市の婦人)

        *「『甘露の法雨』体験集」(P13~14)より抜粋

私は、お産が軽く安産でございますが、
昭和29年に4人目の子供が生まれます時でした。

早期胎盤剥離(難産)により、
何ともいいようのない恐怖感に襲われました。

しかし私は、あわてずに『甘露の法雨』を手に取り、神さま、御先祖さま、
お父さま、お母さまと呼び、お腹をなでてやりました。

(中略)

”自分がお産をするのではない、自然に神さまの力によって安産するのだ、
神さまありがとうございます”とお腹をなでておりましたところ、
自分が力まずとも自然に生まれてきましたが、仮死状態でございました。

何分かすぎまして無事に息を吹きかえしまして、
「おぎゃ~」と泣いたのでございます。

今では。本当に健康で、すくすくと育っております。

          <感謝合掌 令和元年8月21日 頓首再拝>

無痛安産の実例~その6 - 伝統

2019/08/22 (Thu) 21:38:38

無痛分娩から快感分娩へ (小樽市の婦人)

        *「『甘露の法雨』体験集」(P15~17)より抜粋

5人目の子宝に恵まれたことがわかってからは、
「無痛分娩でございます。ありがとうございます」と、
朝夕の御先祖供養のあとに必ずとなえ、
さらにひまあるごとにとなえて感謝させていただいておりました。

ところが、お産が近づいてきましても、ちっともお腹が痛まないのです。
変だなあ、と思っていたんですけども、”ああ、これは無痛分娩だ”と
感じました。

(中略)

その後、だんだんようすが変になりまして、下っ腹がグーンと張ってきて、
ポアンというような子宮が開く感じがしまして、
そんな状態が30分くらいつづきました。

助産婦さんに来ていただきましたら、「お腹が痛みますか」と
言われるので、「いいえ、なんとも痛まないんです」と言いました。

「それじゃ、明日の朝でないと生まれないでしょ、
お腹が痛まないで生まれるわけないでしょう」とのこと。

でも、私にはなんだか今日中に生まれるような気がするんです。
助産婦さんが帰ろうとするのを待っていただきました。

そうしましたら、もうなんだかどうしても生まれるような気がしますので、
見ていただきたちと助産婦さんにお願いしましたところ、
もう頭が見えていたそうでございます。

あらあら、と言っているうちに、
素晴らしい男の子を安産したわけでございます。

昭和32年でした。
本当に、無痛分娩どころか、快感分娩でございました。

(41.7.28 小樽市民会館)

          <感謝合掌 令和元年8月22日 頓首再拝>

無痛安産の実例~その7 - 伝統

2019/08/23 (Fri) 21:04:02

快感分娩 (兵庫県宝塚市の婦人)

        *「『甘露の法雨』体験集」(P194~199)より抜粋

3人目の子供が無痛分娩で生まれたのでございます。

この子がお腹に宿りましたとき、
生長の家ではお産は無痛分娩が当たり前である!
と教えてくださっていますので、

「あなたとともに素晴らしい無痛分娩の体験をさせていただきましょう」と、
一心に神想観をいたしておりました。

(中略)

予定日ちかい5月27日、夕食の支度にかかるころ、
少々お腹の様子が変わってまいりましたので、
助産婦さんに「最終電車でけっこうですからお願いします」と
電話をし、みんなそろって夕食をすませ、お風呂にもはいりました。

夜の9時ごろでございました。
まだ寝ることもありませんので、『甘露の法雨』を誦げさせていただいて”と
思い、布団の上にすわりましたところが、『甘露の法雨』を誦げる間もなく、
自然に力んでまいりました。

上の2人の子供のときは、もう”自分が”生むと思っておりましたので、
一所懸命自分で力みまして、生まれるまで随分時間がかかったんで
ございましたけど、もう3人目の時は本当に自然に力んでまいりまして、
待ったなしに頭が出てしまったのでございます。

お風呂から出ましてまだ10分も過ぎないところでしたから、
私のあとにお風呂に入りました子供たちも、まだ出てきたばかりの
ところで裸でございましたが、

「はやくおばちゃん呼んできて! 」と私が急(せ)かすものですから、
びっくりいたしまして雨の中を裸のままで〇〇さんの奥さまの所へ
招(よ)びに入ったわけでございます。

なにもかも〇〇先生の奥さまのお世話になり、
助産婦さんがきて下さったのは、もう生まれましてから
45分も過ぎてからでございました。

現在こうして、心にゆとりのある楽しい明るい生活をさせて頂けますのも、
生長の家のみ教えと、愛深き御先祖さまの御守護の賜物と、
深く感謝いたしております。

(46.4.24 西宮市民会館)

          <感謝合掌 令和元年8月23日 頓首再拝>

無痛安産の実例~その8 - 伝統

2019/08/26 (Mon) 19:22:04

「手術」のはずが「無痛分娩」 (沖縄県那覇市の婦人)

        *「『甘露の法雨』体験集」(P200~199)より抜粋要約

私は、み教えにふれさしていただきましてから、
2回無痛分娩させていただいているのでございます。

昨年でございました。

(中略~大きなお腹をかかえながらでも、”無限力、完全円満幸福だ”
    と唱えながら愛行を邁進しました)

ある時、臨月でございましたが、その日は眼がクラッとするものですから、
どうしたのかと思いながら家に帰りましたら、(生長の家)幹部の方が
みえていました。相談しましたら、

「医者に行っているかね」 といわれるものですから、

「産婆には行ってますが、医者には行ってないです」 と言いましたら、

「谷口先生は、『生命のお宮である肉体は大事にしなさい』 と
おっしゃるから、一度行った方がよいよ」 と言われますので、
その言葉を素直にうけて、翌日Y病院に行ったのでございます。

医師(せんせい)が「歩いてきたの」 と言われるものですから、

「はい、近いから歩いてきました」 と申しましたら、

「大変だね」 とおっしゃいまして、
「産婆さんと相談して、早く入院するようにしなさい」 とのことですから、
すぐ産婆さんのところへ行き、相談したのでございます。

産婆さんは血圧を測ると、
「血圧が270に上がっているじゃない」 と言うのです。

産婆さんはびっくりして、すぐK産婦人科へまいり、
入院するようにとのことで、すぐ入院したのでございます。

(中略~自分は病人だという気持ちになり苦しい思いになった)

入院して4日目でしたが、私が非常に苦しんでいるものですから、
病院の医師(せんせい)は、「お産は無理だから、明日手術にしましょう」
と言われ、兄弟と産婆さんを呼んで相談し、
「お腹を切って赤ちゃんを出す」というように話を決めたんです。

私も、”神さまにおまかせしましょう。お医者さんにおまかせしましょう”
という気持ちになりまして、そのように念じたのでございます。
夕方の4時頃でございました。


ちょうど7時頃、『甘露の法雨』でお腹をさすりながら、

「私は神の子、完全円満、神さまが与えてくださったこの素晴らしい
神の子さんを、神さまが立派にお産させいてくださいます。
ありがとうございます。ただ神さまにおまかせしましょう」

という気持ちになりました。

そしたら、1時間に5回も便所(オシッコ)に行きました。
私は不思議に思い、看護婦さんにも尋ねてみましたが、
わからないとのことでした。

そしてずっと祈っていたのでございます。

8時頃、産気づいてきたので、
私は産み出すとすぐ出る経験があるのですから、
そばにいる姉に、「姉さん、看護婦さん呼んで、
すぐ出るので用意してちょうだい」と言いましたら、

看護婦さんが来て、

「あんた、こんな小さい痛みで赤ちゃんは出ないよ。
もっともっと痛まないと赤ちゃんは出ないから。
明日の朝か、早くて夜半でしょうね」 と言うんじゃないす。

「いえ、看護婦さん、カバーだけでも敷いてちょうだい。
すぐでるんだから」 と言うと、

「まあ、そんな」 と言い、姉たちも「アハハハハ」 と笑うんです。

私は出そうになるのを我慢して、
誰も相手にしてくれないものですから、思い切って、

「出るぞ! 」と言ったのです。

そしたら周囲の方は、私が血圧が高くて苦しんでいるのを見ていたもの
ですから、

「あら、あの人、気ちがいになったのかしら、
癲癇でも起こしたのかしら」 と、

びっくりして集まってきたらしいのです。

看護婦さんが10時頃走ってきて、

「あら大変」 と言いながら、用意をしてくれましたが、

すでに赤ちゃんが出てきてしまっていて、大騒ぎでした。

「明日は手術を」と言われた時、

「神さまにおまかせしよう」 という気持ちになったのが、
無事なお産をさせていたくことになったのでございます。

ありがとうございます。

(40.1.7 沖縄・生長の家光明会館)

          <感謝合掌 令和元年8月26日 頓首再拝>

無痛安産の実例~その9(イメージ活用出産) - 伝統

2019/09/10 (Tue) 19:03:15


        *「をんな生ける意義あり」
          谷口雅春先生・著(P252~256)より抜粋

谷口雅春先生、私は女に生まれて幸福です。
「産みの苦しみ」というまちがった先入観をもっていらっしゃる
世間一般の方々をお気の毒に思います。

出産の日を迎え、夕暮れ迄に野良仕事も一段落ついて、
丁度見舞って下さった助産婦さんに検診していただくと、
「もう子宮が開口している、明朝までには生まれますよ」とのこと。

そのあと、床につきました。
私がスヤスヤ眠るので、助産婦さんはアテがはずれたようで、
手持ちぶさただと言われます。

(中略)

私は、魂を一段高いところにおいて、肉体に命令を下すことにしました。
私は私の肉体の支配者です。

「われ神の権威をもって命ず。
子宮よ開け。すんすん開け。開け、開け、開け」

するとズーンと開いてきます。
つまり収縮運動が活発になるのです。

人々はこれを陣痛といい、苦しむ人が多いです。

私には、これがとても気持ちよいうずきに感じられるのです。

ズーンと開いて来た時に、

「有難うございます。有難うございます。快感分娩有難うございます」
と念じました。

それをくり返しているうちに
「うみいきがくるといいんですよ」といわれます。

また念じました

「娩出力よおこれ、産道はなめらかとなり、胎児はすべり出る出る出る」

と力を入れ、そんな力の4回めに、オギャッ とめでたく誕生しました。

その時の気持ちの良かったこと。

女でなくては味わえない産みのよろこびでした。


(中略)

その後の、次女の出産のときには、
子宮の収縮運動がはじまると、実際に開いている様子を思い浮かべながら
人差し指と親指とで輪をつくり

「子宮(しきゅう)口(こう)よひらけひらけ」

と言いながら輪をひろげてゆきますと、いかにも開いてゆくようで、
実感があり、効果的だと思いました。

30分もしない間に
楽々と「甘露の法雨」の読経の中に初声(うぶごえ)をあげました。

自分でも不思議な位 安産で、
これなら毎日生まれてもいいと思った位です。

          <感謝合掌 令和元年9月10日 頓首再拝>

無痛安産の心得 - 伝統

2019/09/14 (Sat) 19:43:46


        *「をんな生ける意義あり」
          谷口雅春先生・著(P256~258)より抜粋

(1)無痛分娩の根本は「神性受胎」の自覚にあり、
   「両親を媒介として”神の子”が地上に誕生するのに
   何の苦痛がありましょうや」という観念を常日頃から
   持ち続けることがコツであります。

(2)同時に、妊娠すると常に『生命の實相』を読んで、一般の観念である
   「お産は陣痛が極まって目が眩むほどにならないと生まれない」
   という観念を、平常(ふだん)から、あなたの心の世界になくなる
   よう追放して置くことが必要なのであります。

(3)分娩時の苦痛の大部分は、日常懐いていた「お産は痛む」という
   観念が暗示となり、分娩時に急激に子宮の筋肉が収縮するときに、
   その暗示が感応して、筋肉の収縮感を「苦痛」として
   錯覚するのであります。

   だから「分娩は快感を催す」という観念を平常(へいじょう)から
   持ち続けていれば、その観念が暗示となって、子宮の筋肉の
   収縮感が快感となって感じられるのであります。

(4)(分娩時)本当は人工的にそんなに力むことは要らないのであって、
   寧ろ出産予定日の1か月位前から、身体(からだ)の力を抜く
   工夫をする方が一層よいのであります。

   即ち大の字に仰臥して、手・足・首部から力を抜く練習をし、
   手・足・首部の筋肉の力を抜く工夫をします。

   そしてその工夫によって全身の力を抜く呼吸を覚え、
   全然身体(からだ)の力を抜いて無我になり、
   布団を神の大愛の慈手であると観念して、
   そのままそこに、もたれかかる全托精神を喚起する工夫をする
   のであります。

   この練習をしておいて分娩時に、その気持ちになって身体(からだ)
   の力を抜いて神様にまかせて置きますと、収縮すべき筋肉は収縮し、
   弛緩して開口さすべき筋肉は弛緩し、自然に「いきみ」が出て来て、
   睡眠しながらでも出産することが出来るのであります。

(5)普段の生活で、家族互いに不調和なことがあり、心の痛みを
   こらえて抑圧しておりますと、その心の痛みが分娩を契機として
   産痛(さんつう)となってあらわれることは避けられませんから、
   
   普段から、家族互いに調和し、一切の人に物に事に感謝する
   習慣を養っておくことが大切です。

          <感謝合掌 令和元年9月14日 頓首再拝>

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