伝統板・第二

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『自殺したら負け』教えるべき - 夕刻版

2018/10/18 (Thu) 18:08:47


このスレッドでは、自殺への戒めに関する情報を集めてまいります。



松本人志、アイドル自殺問題で主張「『死んだら負け』教えるべき」

        *Web:マイナビニュース(2018/10/14)より

アイドルグループ・愛の葉Girlsのメンバー・大本萌景さんが
今年3月に自殺したことについてコメントした。

松本は、

「こういう自殺の話になった時に、みなさん原因を突き止めたがるじゃないですか。
それは親御さんもそうですし」とした上で、

「でもね、正直言って自殺の理由は1つじゃないと思うんですよ。
いろんな複合的なことが重なって、許容範囲を超えちゃって、
コップから水が溢れていったんだと思います」と推測


「われわれは自殺者が出てこういうニュースを扱う時、なかなか亡くなった人を責めづらい。
責められないよね? ついついかばってしまいがちなんやけど、
やっぱり『死んだら負け』ってことをね、もっとみんな言わないと。
死んだらみんなかばってくれるという風潮が僕はすごく嫌なんですよ」

と慎重に言葉を選びつつ、訴えた。


今回の問題を受け、松本は

「勉強や授業でも、死んだら負けやぞというのをもっともっと教えていくべき」

と神妙な面持ちで語り、

「たぶん、真面目な子なんでしょうけど」と大本さんの人柄を思い浮かべながら、
「なんとか、一晩寝たらコップの水半分くらいになっている時あるから」と
悩んでいる人々に向けて踏みとどまるよう必死に呼び掛けていた。

  (https://news.nicovideo.jp/watch/nw4020359

             ・・・

松本人志 16歳アイドル自殺に再び「死んだら負けや」

        *Web:goo ニュース(2018/10/17)より

ダウンタウンの松本人志が17日、ツイッターを更新。

「自殺する子供をひとりでも減らすため【死んだら負け】をオレは言い続けるよ。。。」

とつづった。

この投稿は大きな反響を呼び、投稿から18時間で「いいね!」が19万件を超え、
3万2000件を超えるリツイートとなっている。

(中略 ~ 2018/10/14のニュースと同じ内容)

松本は少年・少女の自殺について一貫して同じ主張を展開しており、
過去に「何の解決にもならへんし、いろんな人にすごく悲しい思いをさすんやで
というのを、もっと(報道では)言ってほしい」と語ったこともある。

今回のツイートに対し、賛否の声が沸き上がっており、反響が広がっている。

  (https://news.goo.ne.jp/article/dailysports/entertainment/20181017127.html

            <感謝合掌 平成30年10月18日 頓首再拝>

誰もが死ぬことが出来ない旅人 - 伝統

2018/10/19 (Fri) 18:35:31


       *Web:「伊勢ー白山 道」(2017-11-22 )からの要点の紹介

(1)(自殺という)最近のニュースを見ていて思いますことは、

  ①自殺をしたいと思う人は、今よりも楽に成れると思うからだろう。
  ②今の状態が、環境が、リセットが出来ると信じているのだろう。

   このように思います。

(2)それは転職と同じように、自殺を繰り返すほど、逃げるほどに、
   自分の魂に出現する「条件」「環境」は悪化することを知って置いてください。

   これが真実です。

(3)自殺しても、残念ながら今の肉体が終わるだけであり、
   その気持ちのままが残る、継続する。意識が途切れることは無い。
      (電気的な生体反応はゼロでも)

  ①まず人が自殺をしますと、誰もが最初に驚くことが、
   自分の気持ちが継続していることです。

  ②そして、自分の死体を、自分自身で数m上方から眺めていることに気付きます。

  ③更には、生前の苦しい気持ちの上に、激しい後悔が加わり始めます。

  ④自殺の場合「だけ」は、生前の肉体の苦痛も消えることなく継続し、
   更に意識状態だけの「異常に敏感」な状態に成るために、苦痛が倍加しています。
   これは、自殺の時だけに起こる天罰とも言える現象です。

  ⑤自殺では無い、病気や事故で死にますと、
   このような「受け身の死」の場合は、直ぐに心は解放されます。
   楽に成れます。これは崇高な死を乗り越えたと言えます。

   自殺とは、天地の違いです。

   つまり、自殺ほど損な道はありません。
   楽に成れることは100%ありません。逆です。

(4)肉体に宿る内在神を、死の道連れにした大罰。

   これがアノ世で待っています。
   死後49日以降に始まります。

   まだまだ先が有り、長い・永い期間にわたる関門が待っています。

   もし自分の縁者に自殺した故人がおられれば、供養が大切です。

   供養を受けられる故人は、「生前の人徳・縁」という判定から、
   恩寵(おんちょう:プレゼント)が働きます。

(5)すべての答えは、今がどんな環境であろうと、今がどんな条件であろうと、

  ①その中であっても、その中で、幸福に成るしかない。

  ②今の中でも、感謝するべきことに気付くしかない。

   これしかない、ことを知って欲しいと思います。

   (詳細は、https://blog.goo.ne.jp/isehakusandou/e/2e5caaa196265e6f5e82d2e146c777e3

            <感謝合掌 平成30年10月19日 頓首再拝>

死んでも何も解決しない法則 - 伝統

2018/10/20 (Sat) 18:20:06


       *Web:「伊勢ー白山 道」(2017-06-15 )からの要点の紹介

(1)自殺した場合、アノ世に行けば今の心の苦痛から解放されると思うのは
   幻想であり、それは完全な間違いです。

   むしろ自殺しますと、コノ世の心の苦痛は、コノ世で死んだ時点で凍結され、
   アノ世でそのまま継続して本当に逃げることが不可能に成ります。

   コノ世で苦しくても生きる方が、息抜きも改善も可能でした。

   自殺による死後の苦痛とは、自殺した魂を視ますと、
   その苦痛でアゴが歪むほどの変形をしている霊体が大半なほどです。

   肉体を無くした為に、心の感受性が高まり、コノ世の10倍の苦痛に変わります。

   コノ世の悩みなど、本当に何でも無かったのです。

(2)この苦痛を改善する為には、

   「再びコノ世のどこかに生まれて、その中で解決するしか
   真の解決・解放は起こらない。」

   という法則が宇宙に在ります。

   これが人が生まれる理由であり、
   輪廻転生(りんねてんしょう:生まれ変わること)が
   魂にとって終わらない理由なのです。

(3)自殺により、右胸に宿る内在神をも殺した(霊的には死にませんが、
   内在神の体験を終わらせた)罪とは、言葉に尽くせぬほど重いものです。

   人が生きる間はそんな存在は「知らんがな」と思ってもダメなのです。

   人類の遺伝子コード(4種類の塩基配列の組み合わせ)とは、
   大いなる未知の存在・内在神が宿るという「宿主」のための
   育成の場でもあったのです。

   魂に遺伝子コードの原盤が在り、
   肉体を受精した時点で、肉体に遺伝子コードが反映されます。

   つまり、宇宙の遺伝子コードとは、死後も継続します。

   陰と陽の2極にわたり、生き続けるのが神様・創造主が宿る遺伝子コードなのです。

(4)遺伝子コードを保管・醸造していた肉体を自殺で終わらせますと、
   その魂の遺伝子コードには「自殺した」と書き込まれ、来生にも反映します。

   コノ世だけで終わる自殺では無かったのです。

   しかも魂の自殺コードの反射は、同じ霊線を共有する家系の子孫にも反射します・・・・。

   この自殺の遺伝子コードの上書き修正は、
   コノ世に生まれ出て、苦しくても自殺せずに人生をまっとうすることで為されます。 

(5)もし親族に自殺者が居られましても、その故人の魂を助けて、
   家系の霊線に自殺コードの転写を防ぐのが、

  ①人形(ひとがた)供養・ヨリシロ霊位による感謝の先祖供養です。

  ②古神道でいう、高度な人形(ひとがた)供養にも通じます。

   その家系に正しい供養が有るか無いかで、
   故人の魂の行方も、縁ある家系の子孫にも反射・影響します。

   でも、無理に供養は不要です。
   むしろ無理に供養は厳禁です。

   これは、その家系が持つ善徳の有無により、供養との縁が決まるからです。

   供養の縁が無ければ、コノ世で正しく生きれば良いのです。
   それで上書き修正の努力をします。

(6)とにかく自殺しなければ良いのです。
   その中で、生活努力と、先祖への感謝を普段の中でしていけば大丈夫です。

   コノ世は生きることに、意味も価値も崇高さも存在します。
   生きる間に起こることに、一切のムダはありません。
   因果のヒモ付けがされ、記録されています。

   修行者として今の条件の中で生活を頑張ることが出来れば、
   そこにも魂の飛躍が起こります。

   コノ世のことは、出来るだけコノ世で解決を努力することが重要だったのです。
   その努力の結果が悪くても問題はないです。
   その努力した上での失敗が、大いなる因果の昇華と陰では成るのです。

   一切のムダはありません。

   (https://blog.goo.ne.jp/isehakusandou/e/b74b752c122ea8790c83f6fdfbb16d78

            <感謝合掌 平成30年10月20日 頓首再拝>

インペレトル霊の教え~その1 - 伝統

2018/10/21 (Sun) 18:16:38


         *『人間死んでも死なぬ』(P202~203)より  

インペレトルの霊界通信には自殺したモーゼスの友人のことに就いて
次のように説いているのであります。

『吾々は貴方の友達のことについて話したいと思います。 
どうして彼が祝福される筈がありましょう。 彼は、神が向上と発達との為に、
霊魂をその中に入れておいた神殿に褻涜の手を挙げたのです。 

彼は向上と発達との機会を浪費し、
自分が受持っている精霊の住家たる神殿を破壊したのです。
 
彼はまだ彼の霊魂がやってくる筈でないから、何の用意もされていない。 
孤独な、友達なき、見知らぬ世界に自分の霊魂を遂いやったのです。』  

               ・・・

『生長の家』(昭和13年5月号)において、この霊言に対して
谷口雅春先生は、次のように説明いたしております

  自殺した人の霊魂は定められた霊界移転の時期が来ていないから、
  霊界へ往っても行くべき場所がまだ用意されていないと云うのであります。 

  用意されていない世界へ上って行ったら、座席の売切れた満員の劇場へ入ったようなもので、
  その霊魂の住むべき場所もない、即ち一個の浮浪霊 (ストレンジャー) として、
  流浪(さすら)わなければならないと云うのです。

  (http://bbs5.sekkaku.net/bbs/yuyu6/mode=res&log=71 より抜粋)

            <感謝合掌 平成30年10月21日 頓首再拝>

インペレトル霊の教え~その2 - 伝統

2018/10/22 (Mon) 18:38:17

         *『人間死んでも死なぬ』(P203)より  


また続いて、斯うインペレトルは教えています。

『彼は不敬虔にも許しをうけずに神の玉座を涜(けが)したのです。 
どうして彼が祝福されましょうぞ。 
彼は死については不敬虔で、不従順で、我侭気侭であり、
生については不注意で、懶惰で、利己的でありました。 

その上突然死ぬと云う事はあとに残る地上の友達に
苦痛や悲しみを与えると云う点からも利己的であります。』

                 
               ・・・

『生長の家』(昭和13年5月号)において、この霊言に対して
谷口雅春先生は、次のように説明いたしております

  自殺するような人は大抵自分は死んだら此の世の苦しみを免れると思って、
  此の世の生命を断ち切って霊界に行くのですが、そうすると後に残された父母とか、
  親類縁者の人達、或は子供と云う人達が、そのために悩み、悲しまなければならない。 

  それには世間的の立場もあるし、また精神的な悲嘆もあるが、
  自殺するような人は、大抵自分の苦しみを脱却したいことばかり考えて、
  そのような事については何にも考えないのです。

  親が悲しもうが、親類が面目なかろうが、そんなことは考えないで
  自分さえ約束したところに行って、自分の夫と生活し、自分さえこの世の中の
  苦しみを免れたらいいのだと思ってする自殺は、一つの利己的行為である。 

  そう云う事が祝福される筈がないと、インペレトルの霊は教えているのであります。

  (http://bbs5.sekkaku.net/bbs/yuyu6/mode=res&log=71 より抜粋)

            <感謝合掌 平成30年10月22日 頓首再拝>

インペレトル霊の教え~その3 - 伝統

2018/10/23 (Tue) 20:13:26


         *『人間死んでも死なぬ』(P203)より  

『どうして彼の霊魂が平安を得ることが出来ましょう。 
こうした霊魂は、悔恨の情が起って、それが彼を改心に導くまでは、悲惨な、愚昧な、
向上の出来ない状態にいて、平安を得ることは出来ないのです。 

彼の徒(あだ)なる生活についての話をこまごまと申上ぐる必要はありますまい。 
彼の霊魂は残忍な利己主義で蝕まれ尽くしていました
 ―― 地上の生命の糸が断ち切られた時、
彼の霊魂は暗黒と、苦痛との世界に自分自身を見出しました。 

《長い間その霊魂は肉体を離れることが出来ませんでした》。 
墓穴の蓋が自殺した肉体の上に閉された後までも、
彼の霊魂は、ながい間その肉体の周囲にたゆとうていました。』
                  
               ・・・

『生長の家』(昭和13年5月号)において、この霊言に対して
谷口雅春先生は、次のように説明いたしております


  まだ肉体が浄化していないときに際し、
  肉体と本当に縁が切れる時期が来ていないのに、
  無理矢理に自殺即ち肉体と云う波動的存在と霊魂と云う波動的存在とを
  切り離したものですから、

  その霊魂体にはまだ肉体的な波動 (ヴァイブレーション) を持っているわけで、
  従って肉体とすらすらと離れる事が出来ないのです。

  死の苦痛と云うのは霊肉まだ分離し得ない状態にある
  霊魂の波動を浄めて分離し易くする作業なのであります。 

  霊界へ移住すべき天命の時期が来て霊肉が離れるとすらすらと離れるなら、
  苦痛なく、所謂大往生をするのですが、

  自殺者は、まだ許されていないのに勝手に霊魂を肉体から離そうとするのですから、
  死の刹那も苦しいし、死んでからも苦しいのです。


  (http://bbs5.sekkaku.net/bbs/yuyu6/mode=res&log=71 より抜粋)

            <感謝合掌 平成30年10月23日 頓首再拝>

インペレトル霊の教え~その4 - 伝統

2018/10/24 (Wed) 17:14:21

         *『人間死んでも死なぬ』(P203~204)より 

『彼は許されずにやって来た他界へ来ても誰も歓迎してくれもしなければ、
落付も得られませでした。 暗黒が彼をとりまいていました。 
そして陰暗朦朧たる闇を通して、同種類のみずから破船した人々の霊魂が、
平安なき孤独の状態で悄然と蠢動しているのです。』 

               ・・・

『生長の家』(昭和13年5月号)において、この霊言に対して
谷口雅春先生は、次のように説明いたしております                    


  矢張りこう云うような種類の自殺した霊魂達ばかりが、
  同じような陰惨な真暗な世界にいるのであります。 
  これは類は類を招ぶと云う心の法則によってそうなるのであります。

  必ずしも良人の後を追って死んだからと云って、
  一緒に霊界で夫婦揃っていられると云うには極っていないのであって、

  マッケンジーの霊界探険記の中にもそう云う霊魂が
  真暗なじめじめした中で蠢いている有様が書かれているのであります。


  霊界は厳重に類は類を招ぶの法則によって支配されているのですから、
  国家のために殉じた公の死者の霊は高い世界におり、

  私情で自殺した霊魂は低い暗い陰惨な世界におり、
  類でなから長き浄めの苦しみの後でないと高い世界へ行けないのである。 


  神の定められた時期を破って、私の感情の昂奮から地上の生活を辞職して
  行ってしまったような人間ばかりが集っている暗い世界に於て、
  自殺者の霊魂が意識を回復するとどうなるかと云うと、
  次のようにインペレトルは続けて云っています。

  (次に続く)

            <感謝合掌 平成30年10月24日 頓首再拝>

インペレトル霊の教え~その5 - 伝統

2018/10/25 (Thu) 18:27:19


         *『人間死んでも死なぬ』(P204)より 


『良心が目覚めのしるしの最初の身ぶるいをするまで、彼は自分を教導して呉れる
霊界の先達を呼びよせることは出来ませんでした。 
それ迄は彼の此の悲惨な状態を誰も救うことは出来ないのでした。 

・・・・ 暗黒の中で彼の良心が目覚めかけると、霊界の教導職たちは彼に近寄って、
その赤枯れた良心を刺戟して、悔恨の情を惹き起そうとしはじめました。 

ながい間この努力は効は奏しませんでしたが、
やがて徐々に彼はある程度の罪の意識を回復して来ました。 

そして今いる状態に嫌悪の情を感じて、此の状態から逃げ出そうと考えて滅多矢鱈に
此の世界に出る工夫をこらしました。 
時々退転の念が起って彼をあとへ引きもどしました。 ・・・・ 』

               ・・・

『生長の家』(昭和13年5月号)において、この霊言に対して
谷口雅春先生は、次のように説明いたしております       

  こう云う風にまァ苦しい状態であって、
  その苦しい状態から逃げ出そうと思っても中々逃げ出すことが出来ないのです。


  又ここに自殺した別の人の霊魂がかかって来て云ったところによりますと、
  自殺した瞬間の状態が念の力でいつまでも継続しているのです。 

    (http://bbs5.sekkaku.net/bbs/?id=yuyu6&mode=res&log=71 より転写)

            <感謝合掌 平成30年10月25日 頓首再拝>

インペレトル霊の教え~その6 - 伝統

2018/10/26 (Fri) 18:22:42


         *『人間死んでも死なぬ』(P205)より 

『此の霊魂のすくわれる道は、何か人のためになる仕事を懸命におこなって、
自己救済をはかるほかにはないのです。

此の目的のためには一度彼は悔恨した上、自己に適しないような労役に
服するほかはないのです。その他(た)の道によっては彼を浄化することは
出来ません。

利己的行為は自己犠牲によってのみそう絶することが出来るのです。

怠惰は苦しい骨折りによってのみ根こぎにすることが出来るのです。

此の霊魂は苦痛によって浄化されねばなりません』

            <感謝合掌 平成30年10月26日 頓首再拝>

インペレトル霊の教え~その7 - 伝統

2018/10/27 (Sat) 19:17:03


         *『人間死んでも死なぬ』(P205)より 

「霊界の教導職は与え得るだけの助力を与えて呉れましょう。
向上の道にある霊魂に援助を与え、力尽きんとする霊魂を
力づけて遣るのが彼等の使命なのです。

が、彼等は罪を犯した霊魂を慰め力づけることは出来ても、
その苦痛の一つだに減じてやると云うことは出来ないのです。
罪の報いの一つだに宥(ゆる)してやると云うことは出来ないのです。

その人の罪は他(た)の人が代わりに積んだ功徳では宥(ゆる)されません。
どんな友達も彼の罪を背負ってやることも出来ねば、
彼の背からおろしてやると云うことも出来ません。

衰えつかれた勢力を支えて呉れるために絶えず援助は与えられますが、
罪の《報い》は罪を犯したその人のみが担わねばならないのです。」
(スティトン・モーゼス氏著spirit teachings 207頁より)

            <感謝合掌 平成30年10月27日 頓首再拝>

自殺者の恐怖すべき状態 - 伝統

2018/10/28 (Sun) 17:45:56


         *『人間死んでも死なぬ』(P206)より  


エム・スイ・フラウルクス嬢の『妾(わたし)の過去』(My Own Past)なる
自伝のうちに霊媒トセツリ氏 にサクソニーの前太子妃の霊魂が憑って来て語った
言葉が載せられている。

それによると自殺した彼女の愛人は、自己のその行為のために罰を受け、

「《長い間その霊魂は腐爛しつつある肉体を離れることを許さないで、
その腐爛し行く恐怖を、まじまじ見つついなければならなかった》」

と言うのである。 (同書274頁)

            <感謝合掌 平成30年10月28日 頓首再拝>

自殺者の恐怖すべき状態~その2 - 伝統

2018/10/29 (Mon) 19:50:10

             
上の記事「自殺者の恐怖すべき状態」に関連して、

『生長の家』(昭和13年5月号)において、この霊界通信に対して
谷口雅春先生は、次のように説明いたしております       

            ・・・

此の通信にあるように、定められた死期 (即ち霊肉分離の自然的時期) が
来ていないために、自殺して肉体が死んで了ってからも、
霊魂が離れられない場合があるのであります。 

そう云う時は霊魂はまだ肉体の中におりますから、その肉体をやはり自分の肉体のように
感覚するのです。 そしてまざまざと自分の肉体の段々腐って行く有様を、
我が身の腐爛して行く有様として体験しなければならないのです。

(中略)

肉体から完全に脱け切らない霊魂は、自分の肉体が、いやらしく腐り行く有様を
まざまざとその肉体の中にいて体験しなければならないと云うのであります。

斯う云うことが判ったら、自殺などは恐ろしくて出来るものではありません。
 
そのことがまだ 『生命の實相』 の霊界篇だけでは足りない点がありましたから、
今度 『人間死んでも死なぬ』 の本に詳しく書いて出すことにしたのであります。

    (http://bbs5.sekkaku.net/bbs/?id=yuyu6&mode=res&log=71 より転写)

            <感謝合掌 平成30年10月29日 頓首再拝>

自殺者の恐怖すべき状態~その3 - 伝統

2018/10/30 (Tue) 19:04:22

         *『人間死んでも死なぬ』(P206)より  

              
スエーデンボルグの著書の一つの中に、
彼の霊覚に映じた自殺者の恐怖すべき状態が次のように書かれております。

 
『一人の自殺者の霊魂が私のところへやって来たが、
自己の胸にそれを突き刺しでもしたらしく手に一挺のナイフを握っていた。 

併し彼はそのナイフを自分の手から寧ろ捨てようとして
幾度も無駄に努力している様子であった。 

私の聞かされている処によると、
死の瞬間にとっていた状態が消滅するには随分長い間かかるのである。』


               ・・・

『生長の家』(昭和13年5月号)において、この霊言に対して
谷口雅春先生は、次のように説明いたしております


   これは自殺の刹那に自分の胸にナイフを刺し貫いて絶命したらしいのですが、
   その刺し貫いた時の血みどろの短刀を離そうとしてもその手が離れないのです。 
   捨てても捨ててもその手にそのナイフの柄がクッ着いているのです。 
   勿論、その位ですから自殺の時の傷痕などもそのままで血が流れていたことでしょう。 

   こう云う苦しい悲惨な有様を何時までもまざまざと体験していなければならないのが
   自殺者の霊界に於ける有様です。 

   まァ神罰と云えば神罰とも云えますけれども、霊界は念の世界ですから、
   要するに死の刹那に自分の心に描いた状態が持続するのです。 

   だから臨終の一念が大切である。 

   臨終の一念に来迎の三尊を見たものは、その状態が霊界でも継続する、
   臨終の一念に大往生したものは、その歓喜の状態がいつまでも持続する
   と云う事になるのであります。


   斯のように自殺と云うものは余り結構なものではありません。 

   我々はこの世が如何に苦しかろうとも、
   その苦しみを遁れるために自殺すべきではないのであります。 

   この世で苦しいのも、一つの吾々に課せられたる学業であると思い、
   その課せられた学科が苦しければ、自分はそれだけ難かしい学科を学ぶに堪える
   ところの大学生であるのだ、

   此の世を易しく安楽にわたれる人は、
   これはまだ小学生であるから難かしい学科を課せられていないのだと思って、

   特に自分は霊魂が高いからこれだけの
   難かしい学科を受けるだけの資格があるのだと、
   喜び受けて地上の努めを果さなければならないのであります。 


    (http://bbs5.sekkaku.net/bbs/?id=yuyu6&mode=res&log=71 より転写)

            <感謝合掌 平成30年10月30日 頓首再拝>

自殺者の霊魂について - 伝統

2018/10/31 (Wed) 18:57:52


            *光明掲示板・第一(2012年09月10日 自殺者の霊魂について)より

高級霊 ヴェッテリニは言う


『結果から云えば、自殺も「運命」が或る人の前に置いたところの「定め」である。
併し彼は四分の一だけの自由意志をもってその運命を拒むことが出来る』


『自分自身の・・・生命を奪うことには何ら弁解を挟む余地はないのである。
自殺せるところの者は全て殺人者と同じく霊界で罰せられるのである。

・・・自分の健康に不注意で自分の死期を早めたものさえも自殺者としての罪に入る。

肉体は霊魂が地上的使命を果すための機関であるから、
その使命を果す間は完全なる状態に保つべきである』




また高級霊 インペレトルは云う

『どうして彼が祝福される筈がありましょう。
彼は、神が向上と発達との為に、霊魂をその中に入れておいた神殿に
褻涜の手を挙げたのです。

彼は向上と発達との機会を浪費し、
自分で受持っている精霊の住家たる神殿を破壊したのです。

彼はまだ彼の霊魂がやってくる筈がないから、何の用意もされていない、
孤独な、友達なき、見知らぬ世界に自分の霊魂を遂いやったのです』

 
『彼は不敬虔にも許しをうけずに神の玉座を涜したのです。
どうして彼が祝福されましょうぞ。

彼は死については不敬虔で、不従順で、我儘気侭であり、
生については不注意で、懶惰で、利己的でありました。

その上突然死ぬと云う事はあとに残る地上の友達に苦痛や悲しみを与える
と云う点からも利己的であります』

 
『どうして彼の霊魂が平安を得ることが出来ましょう。
こうした霊魂は、悔恨の情が起って、それが彼を改心に導くまでは、
悲惨な、愚昧な、向上出来ない状態にいて、平安を得ることは出来ないのです』

 
『彼は許されずにやって来た他界へ来ても誰も歓迎してくれもしなければ、
落付も得られませんした。暗黒が彼をとりまいていました。
そして陰暗朦朧たる闇を通して、同種類のみづから破船した人々の霊魂が、
平安なき孤独の状態で悄然と蠢動しているのです』

   (http://bbs5.sekkaku.net/bbs/?id=koumyou&mode=res&log=291 )

            <感謝合掌 平成30年10月31日 頓首再拝>

「自殺者の死後」のイメージ - 伝統

2018/11/02 (Fri) 17:16:26


次の動画は、死後の世界(自殺者の死後)のイメージを知るのに役立つかも知れません。



映画『奇蹟の輝き』 6.アニーの自殺 自殺者の死後1
http://www.youtube.com/watch?v=a4097bKou0o&feature=relmfu

映画『奇蹟の輝き』 7.アニーの自殺 自殺者の死後2
http://www.youtube.com/watch?v=CGPfnayk0ho



事故で死んだにしても、心正しく生きたクリスは、
じつは天国へ帰って、導きの霊からレクチャーを受けて、
天国での生活に慣れつつあったんですが、

地上に一人残された妻のアニーには、そんなことは全くわかりません。
ただただ、クリスを失い、独り残された孤独と悲しみのなかで、
日々をおくっているばかり。

そしてとうとう、その苦しみに耐えられなくなったアニーは、
みずから命を絶ってしまうのです。



 … その事実を、突如、導きの霊に告げられるクリスの苦悩。

みずから命を絶った魂は、死んでも天国には還れずに、
暗く悲しい地獄の世界へと堕ちてしまう。

たとえどれほど愛し合っていようとも、
その自己責任の運命と法則は変えようがない。
アニーを救うことは出来ない。


けれどクリスは、アニーを見捨てるわけにはいきません。
誰よりも愛する女性アニー。
その魂を救うためなら、彼はどんなことでもしようと思っている。

自分はいったいどうすればいいのか。
アニーの元へ行き、アニーを助けるには、どうしたらいいのか。


クリスは、アニーのもとに行く決意をします。

神様のもとで働くトラッカーを道先案内人として、
クリスだけが捉える事が出来るアニーの微弱な思念を頼りに、地獄を旅します。

そして地獄の最も深くにある牢獄にアニーの姿を見つけました。

しかし、アニーは悔恨の思念に包まれて盲目になり、クリスが見えません。

クリスは、もはやアニーを牢獄から連れ出す事は叶わぬと悟り、
アニーとともにこの牢獄に留まる事を決意します。


それからの展開が、この壮大な霊界ドラマの、
メインのストーリーになっています。

この映画『奇蹟の輝き』では、ハッピーエンドへとたどり着きます。

しかし、原作のエピローグは、これほどにはハッピーエンドでなかったのです。

アニーは地獄の牢獄から解放されるものの、
天寿を全うしなかったために、天国に入る事は許されず、
再び現世に戻った(=輪廻)のでした。

            <感謝合掌 平成30年11月2日 頓首再拝>

自殺した男は、自分が死んだことに気づかず、死後も苦しみ続けている - 伝統

2018/11/03 (Sat) 23:34:57

        *:「天国と地獄」アラン・カルデック著(P162~168) より

(公衆浴場で自殺をした50代の男からのメッセージです。
死後の6日後に招霊されました。)


 ――  いま、あなたはどこにいますか?

「分かりません……。
ああ、私がいまどこにいるのか教えてください」


 ―― あなたは、いま、霊実在論を研究している人々、
    あなたを好意的に迎えようとしている人々のあいだにいます。


「私はまだ生きているのですか……。
棺桶の中で窒息しそうです」

               ・・・

   彼の魂は、肉体から離れたとはいえ、いまだに混乱したままである。
   地上で生きていたときの感覚が強くて、自分が死んだとは思えないのである。

               ・・・


 ―― どうして自殺などしたのですか?


「では、私は死んでいるのですか……。
いや、そんなことはない……。
まだ、体の中にいますから……。

私がどれほど苦しいか、あなたがたには分からないでしょう。

ああ、息が詰まる!
誰か、優しくとどめを刺してくれないだろうか?」


 ―― どうして身元を確認できるようなものを何も残さなかったのですか?


「私は、みなに見放されたからです。
苦しみから逃れようとしたのに、これでは、まるで拷問です」


 ―― いまでも身元を知られるのはいやですか?

「ええ、どうか、血が噴き出している傷口に、
赤く焼けた鉄を押しつけるようなまねはしないでください」


 ―― お名前、お年、職業、住所を教えていただけませんか?

「いやです! どれも教えたくない」


 ―― 家族はおありでしたか? 奥さんは? 子供は?

「私は、みなから見放されたのです。もう誰も愛してくれません」


 ―― どうして、そんなことになったのですか?

「ああ、どれくらい多くの人が私のようになっていることだろう・・・。
家族の誰からも愛されなくなってしまった・・・、もう誰にも愛されないんだ! 」


 ―― いよいよ自殺をしようとした時、ためらいはなかったのですか?

「とにかく死にたかったのです・・・。
疲れ果てていたので、休息が欲しかった」


 ―― 将来のことを考えて思いとどまる、という可能性はなかったのですか?

「私には、将来は、もはやありませんでした。
希望をすっかり失っていたのです。
希望がなければ、将来のことなど考えられません」


 ―― 生命が失われる瞬間は、どんな感じがしましたか?

「よく分かりません。私か感じたのは・・・。
だいたい、私の生命はまだ失われていません・・・。
私の魂は、まだ体につながっています。
ああ、蛆虫が私の体を食っているのが感じられる! 」


 ―― 死が完了したとき、どんな感じがしましたか?

「死は完了しているのですか? 」


 ―― 命が消えていくときは、苦しかったですか?

「その後ほどは苦しくなかった。
そのとき苦しんでいたのは体だけだったから」


 ―― (聖ルイの霊に対して)

    この霊は、「死の瞬間には、その後ほどは苦しくなかった」と言っていますが、
    これはどういうことですか?

「死の瞬間に、霊が、その生の重荷から解放されつつあったのです。
そういう場合には、解放の喜びが死の苦しみにまさることもあります」


 ―― 自殺した人の場合、常にそうなるのですか?

「必ずしもそうではありません。
自殺した人の霊は、肉体が完全に死ぬまでは、肉体に結びつけられたままです。
それに対して、自然死は生命からの解放です。

自殺は生命を破壊することなのです」


 ―― 意志とは無関係に、事故で亡くなった場合でも、同じなのですか?

「いいえ・・・。あなたは自殺をどう考えているのですか?
霊は、自分のやったことに対して責任を取らされるのですよ」


               ・・・

   この状態は、彼が、この新たな状態について、
   しっかり理解するまで続くだろう。

   この状態は、いずれにしても、つらいものである。
   なぜなら、それは不完全な状態であるために、
   霊をある種の不安定な状態に投げ込むからである。

   上の例では、蛆虫が体を食っている感覚があるだけに、
   苦痛はより激しいものとなっている。

   さらに、その状態は、彼が命を縮めた年数分だけ続くことになるので、
   いっそう、つらいものとなるだろう。

               ・・・


   こうした状態は、自殺者において、一般的に見られるものであるにせよ、
   常にそうであるとは限らない。

   特に、苦しみの強度と期間は、自殺者の犯した過ちの大きさに左右される

               ・・・

   また、蛆虫の感覚や、体が腐敗していく感覚も、
   自殺者特有のものであるとは言えない。
   
   それは、精神的に生きず、ひたすら物質的な享楽を求めて生きた人間が
   死んだときに、よく見られるものである。

   要するに、罰せられない過ちはないということである。
   しかし、罰の与え方に、画一的な普遍的な法則はない。

               ・・・

(この記事は、2016/03/29に、伝統板・第二「人間は死なない 」で投稿したものを
 関連として、ここに転写いたしました。
   → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=6760169

            <感謝合掌 平成30年11月3日 頓首再拝>

《霊的な観点から見れば自殺は間違いである》 - 伝統

2018/11/04 (Sun) 19:51:05


      *「もういちど会えたら」
          ジェームズ・ヴァン・プラグ(著)(P154~156)より

この地上は、ほかで体験しえない人間のさまざまな要素や諸相を経験する場所です。

それは成長の場であり、その成長は決して容易ではありません。

現在生きている人びとの大半は、生存を危うくするような不安にたえずさらされています。
金融、雇用、あるいは、感情面、健康面での心配事に責めたてられているのです。

こうした悩みにはしばしば自己破壊の感情がつきまといます。
こんなことには耐えられない、死んだほうがましだ、と思うのです。
 
多くの人が生きているあいだに少なくとも一度は自殺の衝動に駆られたとしても
なんら不思議はないでしょう。
けれども、この感情は状況の変化によって生まれたり消えたりするのです。
 
自己破壊の概念に取りつかれ、みずから命を絶とうと試みるタイプの人間は
一般に次のカテゴリーに分かれます。

(1)抑制力の強い性格で、その抑制が効かない状況におちいったと感じる場合。

(2)非常に否定的な自己イメージを持つ人物。
   社会になんら貢献していないと感じ、自分が無価値な人間に見える。
   この地球には自分のような存在はないほうがいいと考える。

(3)致命的な病気にかかり、苦痛と死の不安に耐えきれない場合。

(4)精神的に病んでいるか、あるいは、生化学的アンバランスがある場合。

 
ある種の感情や状況、もしくは、信念によって、
みずから命を絶つことが最も正当な道だと考えてしまう場合は確かにあるでしょう。


しかし、霊的な観点から見れば、それは間違っています。

わたしたちにはそれぞれ生まれながらの運命があります。
わたしたちのカルマ的運命はわずか1カ月の命かもしれませんし、
35年、あるいは、80年の命かもしれません。

この地上に戻ってくる前のわたしたちは、
新生と肉体的経験の強い願望で満ちあふれていました。
そして、心霊的ネットワークに組み込まれたタイミングで
この現世に入ってきているのです。

命を途中で絶つとわたしたちの肉体は存在しなくなりますが、
この世との磁気的な絆はまだ働いていることを忘れてはいけません。

あらかじめ運命として定められた物質界での時間を完了しないことには、
この絆は切れないのです。

聖書に書かれているとおり、「何事にも時がある」ということです。

(この記事は、2016/03/17に、伝統板・第二「人間は死なない 」で投稿したものを
 関連として、ここに転写いたしました。
   → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=6760169

            <感謝合掌 平成30年11月4日 頓首再拝>

「自宅」で自殺した物件の行く末 - 伝統

2018/11/05 (Mon) 21:09:14


(自殺者の霊のことから、少しズレますが、関連話題として紹介いたします)

          *Web:NAVER まとめ より抜粋

年間3万人を超える自殺者の最期の場所の半数近くは「自宅」らしく、
その結果、膨大な数の事故物件が生まれています。


《座間市の遺体遺棄事件 アパートは3年前に「大島てる」に掲載されていた》

遺体が発見されたのは、小田急線の相武台前駅から約500メートル離れた
築29年の2階建て木造アパート。
報道によると、容疑者が住んでいた2階の一室の家賃は2万円ほどで、
Twitterでは、

“座間の事件の場所家賃1.9万って安すぎやろ。。。”
“座間の事件のワンルーム家賃19000円とか信じられん”

などと、その安さに衝撃を受けたという意見が多く寄せられた。

同アパートが大島てるに掲載されたのはこれが初めてではない。
3年以上前の2014年6月24日に、同アパート1階について“心理的瑕疵あり”
とのコメントですでに掲載されていたのだ。

「心理的瑕疵あり」とは、過去に事件や事故の現場になったり、
周辺に墓地や暴力団事務所があったりといった、何らかの心理的抵抗を
感じやすい条件があることを指す不動産用語。

Twitterでは、

“座間のあの物件、えらい家賃安いと思ったら・・・元々大島てる物件だったんかー。
こわっ! しかし、大家さんも大変やなぁ。”
“座間市の事件、大島てる物件だったの超怖いんですけど……”

と、事件現場はもともと事故物件だった可能性があるということで、
えも言われぬ恐怖を抱くネットユーザーも多いのだ。


《漫画家・東條さち子さんと霊能者の育代さんが行った中古住宅》

モダンでお洒落な造りの一軒家だ。
880万円だったところを480万円に値下げされ、確かにお買い得。
これは欲しい。

が、不動産屋の話によるとしばらく前に
この家の玄関で首吊り自殺があったという。

育代さんの霊視によると、元の住人はギャンブルか何かで家のローンを払えなくなり、
家族に出て行かれて錯乱し、死んだらローンが払えると考えて自殺したという。

あとで調べてみると、かつてその一帯で大きな飢饉があり、
たくさんの人が飢え死にしたという歴史があることがわかった。
その影響で餓鬼がおり、住んだら金銭的に破綻するとの査定結果だった。

育代さんいわく本来の寿命までこの世にとどまりウロウロしているという自殺者の霊。

《「自宅での自殺」は年間約1万5000戸以上発生している。》

「背景にあるのは仕事関係の浮き沈みや夫婦間のトラブル。
これらが大半を占めている。性別では男性が圧倒的に多い」(葬儀業者)

「死後1カ月近く経つと、遺体から油が染み出て人型のシミになる。
掃除では落ちません」(清掃業者)

「体から湧くウジ虫やシミは改修工事をすれば回復できますが、死臭は全然取れません。
あまりの臭いのひどさに、近隣住民も退去することがあるほどです」(不動産販売業者)


当事者だけではなく、近隣への影響も甚大だ。
こうした場合、不動産オーナーは連帯保証人に対して、
部屋の修繕費(現状回復費用)などの損害賠償を求めて訴訟に発展することもある。

   (https://matome.naver.jp/odai/2139597330292363901 )

            <感謝合掌 平成30年11月5日 頓首再拝>

《自殺しても魂は不滅で後悔と罪の意識に苦しむことになる》 - 伝統

2018/11/06 (Tue) 19:37:30


          *「もういちど会えたら」
           ジェームズ・ヴァン・プラグ(著)(P156~157)より

人が自殺してまず気づくのは、自分が死んでいないということです。
この世との絆をまだ引きずっているわけですから、
ひどく重いという著しい違和感を感じます。

人間としての存在は死んでも、不滅の魂は死なないのです。
この魂は物質界と霊界のあいだで行き場を失ってしまいます
―― 生きてはいても、愛する人どころか誰とも交信できないのです。

魂はみずから命を縮めてしまったことで罪の意識にさいなまれ、苦悩します。

自分の運命を知り、もし今も生きていたら
どれほど有益で意義のある人生を送っていることか、
と思い知るのです。

自殺に駆り立てられるほどの特異な体験をなぜしなければならなかったのか、
霊となってみてその理由に気づきます。

あとに残された人びとの悲しみと怒りもわかるようになります。

そして、なによりも不幸なのは、宙ぶらりんの状態になっていることです。

天界に行くこともできなければ、物質界に帰ることもできません。
 
どっちつかずの“中間領域”で身動きが取れないまま、
自分の恐ろしい行為を繰り返し思いだすのです。

自分の死にざまを何度も何度も見ます。
まるで不快な映画のようです。
その映画館に閉じ込められていて、逃げ場はありません。

自殺で死んだ場合、自分の行為を覚えている霊もなかにはいますが、
多くは自分の死すら認識できないでしょう。

一般に、こうした魂は自分の最後の死にざまを機械的に何度も繰り返します。

自殺という行為は果てしなく循環する環となり、陰惨なものになりかねません。

しかし、やがては、こういった霊も物質界での死に気づくときが来ます。

(この記事は、2016/03/19に、伝統板・第二「人間は死なない 」で投稿したものを
 関連として、ここに転写いたしました。
   → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=6760169

            <感謝合掌 平成30年11月6日 頓首再拝>

自死遺族のおかれている現状 - 伝統

2018/11/07 (Wed) 17:39:44


          *Web:横浜市健康福祉局 より

《残された方々への影響》
 
自殺は遺されたご家族や身近な方などにも深い心の傷を残し、
大きな心理的影響を与えます。

一人が自殺で亡くなると少なくとも周囲の5~6人に
強い影響を与えると言われています。
 
横浜市内でも、少なくとも毎年3,000人以上の方々が自殺による
心理的な影響を受けていることになります。
 
また、「心の傷は時間が癒してくれる」という方もいますが、
実際には長年に渡り心の傷による辛く苦しい思いを抱え続けている方も
少なくありません。


《自死遺族の心理と感情》

自死により遺されたご家族や身近な方は大切な人との死別という
辛さや悲しみだけでなく、次のようないろいろな気持ちや感情を抱くこともあります。

(1)孤立感

   「こんな苦しい思いをしているのは私だけかもしれない」
   「知り合いになんと伝えればいいのだろう…?」

(2)自責感
 
   「なぜ、あのときこうしなかったのだろう…?」
   「あのとき、自分が気付いてさえいれば…」

(3)混乱・不安

   「本当に逝ってしまったなんて信じられない」
   「これからどうやって生きていけばいいんだろう…」

(4)亡くなった方や周囲への怒り

   「なぜ、自分を置いて逝ってしまったのだろう」
   「自分をこんな辛い目にあわせるなんて、許せない」
   「あのとき、あの人がこうしてくれていれば…」

遺されたご家族や身近な方がその体験を語り合い、分かち合うことは、
このような気持ちや感情を和らげ、その死を受け止めていく過程で
助けになることがあります。
 
しかし、自死遺族の場合、自責感や罪悪感、周囲からの偏見のため、
その死について話すことがタブーとされ、語り合いや分かち合いが
充分にできないことがあります。

また、こうした気持ちや感情は、人によって程度やその対応も違います。
例えば、夫を亡くした妻からみると
「息子はもう悲しくないのだろうか?なんて薄情なんだろう」、

逆に息子から見ると「お母さんはいつまで悲しんでいるのだろう。
残った家族は大事じゃないのだろうか?」というように、

遺されたご家族の中でもお互いの思いが理解されず、
さらに辛い思いをすることもあります。

  (http://www.city.yokohama.lg.jp/kenko/ikiyoko/3izoku/jishi-genjo.html

            <感謝合掌 平成30年11月7日 頓首再拝>

息子が徴兵されることを恐れて自殺した父親は、死後も苦しんでいる - 伝統

2018/11/08 (Thu) 18:25:28


        *:「天国と地獄」アラン・カルデック著(P168~174) より


戦争が始まり、息子が徴兵されるのを恐れて、
自分が亡くなれば、母子家庭で息子が戦争に行く必要がなくなると考えて、自殺した男。

1年後に招霊された。


「ああ、ありがとう! 私はとても苦しんでいます」


あなたは「苦しんでいる」とおっしゃいました。

おそらく、自殺したことは間違いだったのでしょう。
しかし、自殺の動機そのものは悪くはなかったのですから、
その点は斟酌されるのではないですか?


「確かに罰の期間は短くなると思います。
しかし、行為そのものがよくなかったことに変わりはありません」


どのような罰を受けているのか、教えていただけませんか?


「魂と肉体の両面で苦しんでいます。
肉体がもうないにもかかわらず、苦しんでいるわけですが、
これは、ちょうど、手術で手足を切断したにもかかわらず、
なくなった手足が痛むように感じられるのと同じです」


あなたは一人息子のことを思って自殺したわけですが、
ほかにはまったく動機はなかったのですか?


「父親としての愛が動機となって、私は自殺しました。
それが唯一の動機だったのは事実です。
ただし、いかなる理由があるにせよ、自殺することは間違いです。
もっとも、この動機が斟酌されて、罰の期間は短くなるでしょうが」


苦しみがいつ終わるのか、予測がつきますか?


「予測はつきません。
しかし、それが終わることは分かります。
そのために、気持ちが楽になるのは事実です」


聖ルイの霊に対して

この霊のなしたことについて、どのように評価しておられるのかをお聞かせ願えますか?


「この霊の苦しみは、正当なものです。
というのも、彼には神への信頼が欠けていたからです。
神に対する信頼の欠如は、常に処罰の対象となります。

もしも、『息子を死の危険にさらしたくない』という立派な理由がなかったとしたら、
罰はもっと長くて恐るべきものとなっていたでしょう。

神は、真の動機をご覧になります。

そして、その人の行ったことに応じて、
正当に評価し、どう扱うかをお決めになるのです」


一見しただけでは、この自殺は正当なものであるように思われるかもしれない。

自己犠牲の行為と考えられるからである。
確かに自己犠牲の行為ではあった。
しかし、完全なる自己犠牲ではなかった。

というのも、聖ルイの霊示にもあるように、
この男には、神に対する信頼が欠けていたからである。

みずからの行為によって、彼は、息子の運命をさまたげた。

まず、息子がこの戦争で必ず死ぬとは決まっておらず、
また、この戦争を通じて得たキャリアによって、
息子は次の進化の段階に進むかもしれなかったのである。

その意図は、確かによきものであった。

したがって、それは斟酌された。
だから、死後の苦しみは軽減された。

しかし、だからといって、それが悪であることに変わりはないのである。
もしそうでなければ、あらゆる悪事が許されることにもなりかねない。

われわれは、ある人を殺しておいて、
「その人のために殺してやったのだ」と思うこともできるからである。

ある母親が、子供を、まっすぐ天国に送るために殺したとして、
「動機がよいから、それは間違っていなかった」とは言えないのだ。

もしそんなことが通用するとすれば、
宗教戦争での蛮行すら、すべて許されることになってしまうだろう。


原則として、人間は自分の命を勝手に縮めることはできないのである。
なぜなら、その命は、彼が地上で義務を果たすために与えられたものだからである。
いかなる理由によっても、命を勝手に縮めることはできない。

人間には自由意志が与えられており、誰にも、その行使を止めることはできない。

しかし、いったん、それを行使した以上、
その責任はみずからが取らなければならないのである。

自殺のうちでも最も厳しく罰せられるのは、絶望からの自殺、すなわち、
「悲惨な状況から逃げ出したい」と思ってなされた自殺である。

その悲惨な状況は、当人にとっての試練でもあり、また、償いでもあるので、
そこから逃げるということは、「みずから引き受けた使命を前にして逃げ出す」ということであり、
「果たすべき使命を投げ出す」ということでもあるからである。

ただし、「同胞を救うために、危機的な差し迫った状況で、みずからの命を捧げる」
という行為と自殺を同一視すべきではない。

第一に、そうした行為は、人生から逃げ出すために、あらかじめ意図されたものではない。

第二に、地上を去る時期が、もし来ていないのなら、
神は必ずその人を危機から救い出してくださるからである。

したがって、そうした状況における死は、正当な犠牲的行為と見なされるのである。

「他者のために、みずからの命を縮めた、純粋な愛他的行為」として評価されるのだ。

(この記事は、2016/04/01に、伝統板・第二「人間は死なない 」で投稿したものを
 関連として、ここに転写いたしました。
   → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=6760169

            <感謝合掌 平成30年11月8日 頓首再拝>

《自殺者の全員が同じ過ちを繰り返すなと警告する》 - 伝統

2018/11/09 (Fri) 19:30:27


      *「もういちど会えたら」
         ~ジェームズ・ヴァン・プラグ(著)(P159~159)より

大勢の人から質問を受けます。
自殺した人物の遺骸はどうすればいいのか、と。
遺骸はただの抜け殻です。

外へ抜け出たとたんに魂はもはや抜け殻にはなんの愛着も感じません。
着古した服のようなものです。

自殺や悲劇的な事故の場合、遺体を火葬にすることが大切です。
魂がまだこの世に未練を残していたとしても、火葬ならすばやく遺体が処分され、
霊も物質界とのつながりを感じなくなるでしょう。

そのほうが新しい状況を受け入れやすくなります。
 
自殺にはそれぞれに異なる事情がありますから、
この間題には単純な解決法などありえないことをまず理解してください。

しかし、恐ろしい過ちを犯した人びとを助ける手だてはあります。
そうした死者たちにはわたしたちの思いをこめて話しかけるしか方法はありません。

まず、相手に想念を送り、物質界に戻ろうとして
無駄なエネルギーを使うのはやめなさいと語りかけます。

彼らもすでに肉体から離れていることにきっと気づくでしょう。
次に、愛と平穏と許しの念を伝えます。このような美しい思いを伝えることで、
悩める霊たちも慰められ、自分の置かれた状況に対する認識を深めるにちがいありません。


自己破壊という行為の裏にはさまざまな理由があるわけですが、
しかし、その結果はすべて同じです。

わたしはいろいろな霊と交信していますが、今日までひとりとして、
自分の決断に満足しているとか、ふたたび同じ行為を繰り返すだろうと語った霊はいません。

むしろ、まったくその逆です。
自殺者は自分の魂に対して犯罪を犯したという後悔の念を一様に持っています。

全員が口をそろえて、同じ過ちを繰り返すなとほかの人びとに警告するのです。
自殺行為によって彼らの霊的進歩は遅れ、
そんな自分をなかなか許せなくて苦労しているのです。

            <感謝合掌 平成30年11月9日 頓首再拝>

《自殺は一生をかけて積みあげた多くの善を棒に振る》 - 伝統

2018/11/10 (Sat) 18:17:25


       *「輪廻を超えて」ジュディー・ラドン(著)(P45)より

つぎはもうひとつの暴力による死、自殺だ。
他人の命を奪うのと同じく、自殺にも心の迷いが関わっている。

自殺行為によって、一生をかけて積みあげた多くの善を棒に振ることになるので、
こちら側にいるわたしたちはいつも、そのような結論に達した者の人生を見ては心を痛めている。

自殺には情状酌量の余地はまったくない。

高次の魂はつねに当人の最大の利益を考えているから、意識的にみずからの命を
奪おうと決めることは、心のより深い部分から生まれる直観とは相容れない。

もしある人にとって死ぬことが最善であれば、
病気やはっきりとした事故というかたちで自然に○ねるよう、
魂が「取り計らう」のである。

     *○:死

これはみなさんの世界ではきわめて理解しがたいことかもしれないが、
すべてのできごとには目的がある。
不幸なできごとには、人間の意志を行使した結果生じるものもある。

あらゆる事件の背景には、人間を理解し学ぶという偉大な目的があるのだ。
多くの死はある意味で、地上に残った人びとに対して劇的な効果をもたらす教訓なのである。

            <感謝合掌 平成30年11月10日 頓首再拝>

飛び降り自殺をして、死後6年経っても、苦しみ続けている男 - 伝統

2018/11/13 (Tue) 17:12:38


        *:「天国と地獄」アラン・カルデック著 より

(67歳で飛び降り自殺をした男。
死後6年も経っているのに、以下のようなメッセージを送ってきました。)


「ああ、これほど長いあいだ、これほどひどく苦しんでいる悲惨な者に、どうか哀れみを!
ああ、空虚……。
空虚の中を落ちていく、限りなく落ちていく。

ああ、助けてくれ~!


神様、私はとても悲惨な人生を送りました。
哀れな人間でした。
特に、老いてからは、いつも飢えに苦しみました。

だから、酒に溺れ、すべてを恥じ、すべてに嫌悪を感じていたのです……。
もうこれ以上、生きていたくなくなり、身を投げました。


ああ、神様、何という恐ろしい瞬間!

いずれにしても、もうすぐ死ぬはずだったのに、どうして自分から死を選んだのだろうか?

どうか祈ってください。

もうこれ以上、空虚がのしかかることに耐えられません。
このままでは体が砕けてしまいます。
どうかお願いします。

あなたがたは、自殺によって地上を去った人間が、
どれほどの悲惨を経験するか、よくご存じです。

見ず知らずのあなたがたに、こうしてお願いするのは、
この苦しみに、これ以上、耐えられないからなのです。

私が誰かという証明は必要ないでしょう。

これだけ苦しんでいる、それで充分ではないですか!


もし、私が腹をすかせていたとしたら、あなたがたは、きっと私にパンをくださったことでしょう。
ですから、パンをくださる代わりに、どうか祈ってください……。

もうそろそろ帰らなければなりません。

近くにいる幸福な霊たちに聞いてみてください。
そうすれば、私が誰だか分かるでしょう」


霊媒の指導霊からのメッセージ

「わが子よ、いま、あなたにメッセージを送ってきたのは、
地上で悲惨な生活を送ったのち、すべてがいやになって、みずから命を絶った者の霊です。

この者には勇気が欠けていたのです。

そうしようと思えば高みを目指すこともできたはずなのに、
この男はアルコールに溺れていきました。

彼は、絶望のどん底まで落ち込み、1857年7月22日、
フランソワ一世塔から身を投げ、みずからの哀れな人生に終止符を打ったのです。

あまり進化していなかった、この哀れな男の魂に、同情してあげなさい。

神に祈り、この魂に恩寵を与えてくださるようにお願いしてください。

それは、あなたがたにとって、よき仕事となるでしょう」


その後、調査をした結果、1857年7月23日の新聞『ル・アーヴル』に、
次のような記事が掲載されているのを見つけた。

「昨日、四時ごろ、桟橋を散歩していた人々は、悲惨な事故を目撃して心を痛めた。
ある男性が、塔から身を投げて、岩の上に落ち、血まみれになっているのを発見したのである。
年老いた曳き船人夫で、アルコール中毒の果てに自殺したものと見られている。

名前は、ルーヴェ・フランソワ=シモンという。
遺体は、コルドリ街の娘の住まいに運ばれた。享年六十七歳」


この男が死んでから、やがて6年がたとうとしているのに、
この男は、相変わらず、「塔から落ち、体が岩に激突する」という体験を繰り返している。

目の前に広がる空虚を見ては、繰り返し恐れおののいているのである。

体が落下する恐怖に、絶えずさらされているのだ。

それも6年ものあいだである。

それは、あとどれくらい続くのであろうか?

彼には、それはまったく分からず、そして、そのことが、さらに苦悩を深くしている。

これは、地獄の業火の苦しみに匹敵すると言えるかもしれない。

            <感謝合掌 平成30年11月13日 頓首再拝>

自殺(自死) - 伝統

2018/11/15 (Thu) 17:47:39


      *「天国との会話」ジェームズ・ヴァン・プラグ(著)(P59~60)より

(1)その時期が来ていないのに無理やり肉体を離れた人は誰でもわかることですが、
   肉体を滅ぼしても魂を滅ぼすことはできないのです。
   霊自身はなおしっかりと生きて居るのです。

(2)しかも、生きているだけでなく、自殺行為を引き起した”問題”は
   心的感情的傾向の一部として残されています。

   霊は自分のやったことを理解したとたん、
   深い自責の念に襲われ、落ち込んでしまいます。

(3)現世で心が病んでいた人には、
   霊界での温かい思いやりと充分な理解が必要です。
   中毒(アイコール、麻薬)患者も同様です。

   中毒というのは、死後生にまで持ちこまれますので、
   こうした中毒者の魂にはしばしば働きかけが行なわれます。

(4)幸いなことに、そうした魂たちに地上の家族や友人から祈りや愛情あふれる
   想念が届けられると、憂鬱と苦悩だらけのオーラが癒しと愛で満たされます。
   だからこそ、亡くなった人のために祈るのは非常に大切なのです。

(5)やがて、これらの魂はみずからの高い霊性に気づくようになり、
   現状から脱却する道を捜しはじめます。

(6)窮地に追い込まれた犠牲者を助け、苦悩に対して適切な慰めを得られる場所まで
   優しく案内することを唯一の努めとしている霊たちが、向こう側の世界には
   大勢いるのです。

(7)悩める霊はとりわけ自分を許す方法について学ばねばなりません。

            <感謝合掌 平成30年11月15日 頓首再拝>

子どもたちの自殺 - 伝統

2018/11/17 (Sat) 18:53:04


        *『天国の家族との対話』武本昌三・著(P269~275)より


23-a 一人で逝ってしまった息子を案じて(来信)   (2011.06.10)

初めてメールを送らせていただきます。
こんな個人的な内容で大変失礼な事と承知しておりますが、ご無礼をお許し下さい。
 
今年になってまもなく息子を自殺で亡くしました。
前日までいつもと変わらず接していたのに・・・どうして?
なぜ私の息子が? 信じられませんでした。
 
自分を責める毎日・・・どうしたらいいのかわかりません。
あの日から息子に会いたくて、会いたくて、いろいろなサイトを探しているうち 
武本先生のホームページに辿り着きました。
 
ワイス博士の本 (まだ全部読んではいないのですが)や、
シルバー・バーチ (これもPC上だけなのですが)その他もいろいろ読みました。
でも何を見ても自殺者はあの世へ行っても何十年、何百年も苦しむとのことでした。

この世に生まれてくるときすべて計画を立てて生まれてくるという事は、
自殺であってもそうなんでしょうか?
この世に偶然は存在しない、すべて必然のことなのでしょうか?
 
私が思っていることは、今息子は苦しんでないだろうか?
自分でしてしまったことを悔いていつまでも死んだことを自覚できずに
苦悶しているのではないか?
毎日毎日そのことばかりです。
 
もし私がこれから何年後、何十年後、時が来てあちらの世界に行った時、
息子に会う事が出来るのだろうか、とも思ったりします。
 
また私があの世へ行った時、
息子は生まれ変わっていて会う事ができなかったりもするのでしょうか?
あの子に会いたくて、会いたくて・・・・今はただ辛い毎日を送っていますが、
あの子をまだ感じることはありません。
 
知りたいだけなのです!
今僕は苦しんでないよ!
大丈夫だよ!

という声が聞きたいだけなんです。

本当に私自身がそれを感じられたら、
この地上での生活に耐えていけるような気がするのです。
 
何か殺人よりも自殺した者たちの方が罪なような言い方をされるのは、
残された家族にとってとても耐えがたいものなのです。
 
でも息子は病気だったのです。うつ病という
・・・・・私にとって明るくて優しいいい息子でした。
宝物です。その息子が苦しんでいるなんて思いたくないんです。
 
夢中で先生にこのような事をメールしてしまいました。
お忙しことと知りながら大変申し訳ありません。
武本先生,そしてご家族のご健康を心からお祈り申し上げます。(S. A.)



23-b 霊的真実を知ることで癒される悲しみ (返信)   (2011.06.11)

ご子息を亡くされてお苦しみのご様子、お察し申しあげます。
このメールでは、あなたがどのような返事を期待しておられるか、
分かるような気がしておりますだけに、お答えの仕方をいろいろと考えさせられています。


一般的には、自殺は、自分が選んで生まれてきた地上生活を勝手に終わらせるわけですから、
魂の成長にとっては決してプラスにはなりません。これは誰にもわかることです。

地上生活はよく学校に例えられますが、いわば、自分で選んで入学した学校を、
卒業を待たずに退学してしまうようなものです。
 
だから、この場合、これも一般的には、もう一度生まれ変わって、
前回の経験を活かし、今度は挫けずに卒業まで学び続けていくことになります。


ただ、自殺した者は、すべて、あなたが書いておられるように、
「あの世へ行っても何十年、何百年も苦しむ」ということはないでしょう。

シルバー・バーチも、
「自殺した者がみんな暗黒界の暗闇の中に永遠に閉じ込められるわけではない」
と言っています。

一番大切なことは、なぜ自殺したのかという動機です。

それから、自殺者の死後の生活も、その人のそれまでの生き方や、
霊的進歩の程度によっても、いろいろと変わってきますから、一概には言えません。
 
全米でベストセラーになった『もういちど会えたら』という本の中で、
著者で優れた霊能者であるジェームズ・ヴァン・プラグは、
自殺はたしかに不適当な行為ではあっても、
例外があるといって、つぎの2つをあげています。

(1)精神異常や生化学的アンバランスのある個人によって自殺が行なわれた場合。
   このような状況では、本人が自分の決断を完全には理解していません。

   彼らが亡くなると、一種の〝施設″のようなところに入り、
   そこで精神状態が癒やされ、魂本来の適切な状態を取り戻します。

(2)第二の例外は、適切な時機が来る前に物質界に戻ってしまった魂で、
   本人がまだ未熟なためにレッスンを学びきれない場合です。

   自分ではそれなりの力があると思ってはいても、
   実際に地上に来てみるとどうも落ちつけません。

   こうした欠陥を持つ場合、死ぬ前にしばしば次のような言葉を言い残します。
   「ぼくは合わない」とか「わたしには今はふさわしくないと思う」
   といった言葉です。
                 (中井京子訳、光文社、1998、pp.157-159)

 
私は霊能者ではありませんから、この問題ではジェームズ・ヴァン・プラグのような人に
頼らざるを得ないのですが、その彼は、「自殺にはそれぞれに異なる事情がありますから、
この間題には単純な解決法などありえないことをまず理解してください」といっています。
 
そしてその後で、しかし、そうした「過ちを犯した人」でも、助ける手だてはあると、
次のように述べています。私たちは、霊界にいる家族とは決して無関係で生きているわけ
ではないので、これは貴重な助言ということになるのかもしれません。

 
・・・そうした死者たちには私たちの思いをこめて話しかけるしか方法はありません。
まず、相手に想念を送り、物質界に戻ろうとして無駄なエネルギーを使うのはやめなさい
と語りかけます。

彼らもすでに肉体から離れていることにきっと気づくでしょう。

次に、愛と平穏と許しの念を伝えます。
このような美しい思いを伝えることで、悩める霊たちも慰められ、
自分の置かれた状況に対する認識を深めるにちがいありません。(前掲書、pp.159-160)

このような、霊的な学びが大切であることはいうまでもありませんが、
悲しみや嘆きが、愛する家族との間に、大きな厚い壁を作ってしまうことも
知っておく必要があります。
 
私は、自分が長い間悲しんできて、
そのために、霊界の家族に余計な心配をかけてしまいました。

やはり、知らないということは怖いことで、熱心に学び続けているうちに、
必ず光に辿りつくことを、強く信じていきたいものと思います。
 
それから、自殺は、よく知られているように、そんなに稀なことではありません。
私たちも、永遠の生命のなかで、何十回、何百回と、輪廻転生を繰り返しているうちに、
どこかの人生で、誰もが、一度や二度は自殺や自殺未遂があったかもしれないのです。
 
確かに、自殺はよくないことですが、過ちを犯してもやがてそのことに気がつき、
その後の輪廻転生の中で、その経験を活かしてより充実した生活を築き上げることも
十分にありうるはずです。

一度失敗したら、もうそれだけで絶望しなければならないことは決してないでしょう。
 
私の長年の知人で、現在、映画制作のディレクターをしているTさんという方がいます。
優れた霊能者で、自分の過去生のうち、自殺したことも、殺されたことがあったことも、
思い出すことが出来るといいます。
 
もちろん、それ以外の過去生では、それぞれに生を全うして霊界へ還っているわけで、
今生では、おそらく誰からも、Tさんは霊性に目覚めて充実した生活を送っている、
と思われていることでしょう。
 
あなたはメールで、自殺も必然か、と聞いておられますが、
その前に、お子さんを亡くすことにも意味があることを知らなければならないでしょう。

霊界での再会もそうですが、私のホームページだけでも、「学びの栞」などに、
学ぶべき資料は、数多く用意してあります。
 
冷たいと思われるかもしれませんが、実は、そういう資料によって、
自分で答えを見つけ出していくことが、あなたには求められていることを、
何よりもまず、どうぞご理解ください。
 
あなたのお悲しみが、これからの学びによって、少しずつでも確実に癒されていくことを、
こころからお祈りしています。

・・・

<参考Web:『天国の家族との対話』武本昌三・著

(1)光明掲示板・第三「大韓航空機撃墜での犠牲者からの霊界通信 (740)」
   → http://bbs5.sekkaku.net/bbs/?id=koumyou3&mode=res&log=168

(2)光明掲示板・伝統・第一「大韓航空機撃墜での犠牲者からの霊界通信」
   → http://bbs6.sekkaku.net/bbs/?id=wonderful&mode=res&log=57  >


            <感謝合掌 平成30年11月17日 頓首再拝>

自殺の与える影響 - 伝統

2018/11/19 (Mon) 18:46:48


    *「死後の世界からの声(メッセージ)」メアリー・T・ブラウン・著 より  
      (P150~151)

自殺は、当人にとっても、残された人間にとっても、悲惨なものだ。
それは、耐えられないほどの精神的苦痛、
あるいは絶望感から引き起こされることが多い。

苦悩から逃げ出すためには自殺するしかないと考える人たちがいるのだ。
だが、残された遺族は、深い悲しみを感じるとともに、罪の意識にさいなまれる
―― そして、不自然な形で人生が断ち切られたことにショックをおぼえるのだ。

(中略)
 
だが、自殺は断じて認められない。
それは、魂に対する憤怒の行為なのだ。

物質界の人生を断ち切った人間は、生きることもなく、死ぬこともない。
その人の本来の死期(自殺しなかった場合に、その肉体が死ぬはずだった時期)が
訪れるまでのあいだ、魂はこの世と霊界のあいだに挟まれて暮らすことになる。

この状態――死とも生とも言えない状態――で存在するというのは、実に恐ろしいことだ。
 
結局、人生を終わらせたところで、苦しみから逃れるわけではない。
自分を殺すというのは不可能だ。
なにしろ、だれも死んだりはしないのだから。

死ぬわけではなく、かたちを変えるだけだ。
将来生まれ変わったとき、前世で自分を自殺へ追い込んだのと同じ問題が、
また生じてくることになる。

来世で繰り返さなければならないのなら、
現世でその問題に立ち向かった方が賢明だ。
 
肉体は神聖な預かりものだ。
予定より早く人生を終わらせる権利など、だれにもない。

悲劇ではあるが、自殺は同時に卑劣な行為でもある。
だれだって、肉体的あるいは精神的な苦痛、憂鬱、絶望、不治の病、
破産などといったものに苦しみたくはない。

多くの人々が、苦しいとき、あるいは生活の質が一変したとき、
自らの命を断つ権利があるはずだと考えている。

だが現世を終わらせたからと言って、どんな苦しみからも逃れられはしないのだ。
この点は、声を大にして言いたい。

         <感謝合掌 平成30年11月19日 頓首再拝>

ステラという女性の体験 - 伝統

2018/11/21 (Wed) 17:13:01


著者の友人のステラという女性の体験

        *「死後の世界からの声(メッセージ)」
          メアリー・T・ブラウン・著(P152~154) より  

私(メアリー)の知り合い(ステラ)が、重い病気にかかり、
からだの痛みにひどく苦しめられていた。
理性を失った彼女は、致死量の鎮痛剤をのみ込んでしまった。

娘がすぐに発見したおかげで、彼女は息を吹き返すことができた。
そして意識を失っていたとき彼女がいきついた場所について、私に教えてくれた。

「とても暗い場所だったわ。ほとんど真っ暗闇だった。
自分が大変なことをしでかしてしまったんだとわかってくると、
恐ろしくてたまらなかった。とにかく自分のからだに戻りたかったわ。

(中略)

娘が泣き叫ぶ声が聞こえるんだけど、どうしてもあの子のいるところへ戻れないの。
前にも、後ろにも進めないような感じだった。

私、祈ったわ。神様に、どうぞからだに戻してくださいって懇願したの。

薬をのみ込んだとき、
私は自分のしていることが分かっていなかったんですって言いながら。

想像してみてよ。
うつろな、ほとんど暗黒の空間にすわりながら、
死んでもいなければ生きてもいないっていう状態を。

しかも、自分が人を傷つけたっていう意識ははっきりしているのよ。
みんなが悲しんでいる声が聞こえているんだから」


(中略)

ステラの話から、自殺の悲惨な結果が明らかになっている。


(中略)

自殺をした人間は、地獄へ いくわけではない。
自殺をする人間は、絶望し、平常心を失っているが、
意気地がないのだ。

邪悪な人間は自分の行動を悔んだりせず、地獄へ行くが、
自殺した人間は、たいていの場合ただちに後悔するものだ。

自殺した人間は、悪夢の中に生きているようなものだ。

自然死は、安らかに眠ったようだという言葉に表現される。

だが自殺者の場合、安らぎなどみじんもない、苦悩の眠りなのだ。

自殺は地獄に落とされたりはしないが、ひどく苦しむはめになる。

死は存在しないということ、
自殺は万有の法則を破るということに気づいてほしい。

それに、いずれはこのつけを払うことになるカルマの存在にも気づくはずだ。


世の中には、臨死体験を語るすばらしい本がある。
だが自らの意志で死にかけた人が、楽しい臨死体験をしたという話は、
まだ読んだことも聞いたこともない。

自殺未遂をした人がいってきたという場所はみな、不快きわまるところなのだ。
 
それに、転生の時がくれば、前世で自らの命を絶つことになったのと
同じ状況下に生まれ変わることになる。

その試練は、物質界での経験を絶つことなく、乗り越えなければならない。

自殺は、物質界での問題を先送りした上に、
精神的な苦痛を新たに引き起こすだけなのだ。

         <感謝合掌 平成30年11月21日 頓首再拝>

自殺した霊の行方 - 伝統

2018/11/23 (Fri) 17:58:28

            「シルバーバーチの霊訓」より抜粋要約

(1)自殺行為について

  ①自殺行為によって地上生活に終止符を打つようなことは
   絶対にすべきではありません。もしもそのようなことをしたら、
   それ相当の代償を支払わねばならなくなります。

   それが自然の摂理なのです。

  ②目の前の障害物はその人の性格と霊の発達にとって必要だからこそ
   与えられているのですと申し上げたいのです。

   苦しいからといって地上生活にさよならをしても、
   その苦しみが消えるわけではありません。
   それは有り得ないことです。またそれは摂理に反することです。

  ③人間にも一定範囲の自由意志が許されており、
   それを行使していらっしゃいますが、
   誰一人として自然の摂理から逃れられる人はいません。

   物質の世界から霊の世界へ移ったからといって、
   それだけで魂に課せられた責任から逃れられるものではありません。

  ④自殺者の大多数は私に言わせれば
   【臆病者の避難行為】であると言ってよいと思います。

   果たすべき義務に真正面から取り組むことができず、
   いま自分が考えていること、つまり死んでこの世から消えることが
   その苦しみから逃れるいちばんラクな方法だと考えるわけです。

   しかし、背負い切れないほどの荷はけっして負わされません。
   なぜなら、その荷はみずからの〝悪業〟がこしらえたものだからです。

   いかなる事態も本人が思っているほど暗いものではありません。
   その気になれば必ず光が見えてきます。
   魂の奥に潜む勇気が湧き出てきます。

   責任を全うしようとしたことが評価されて、
   その分だけ霊界からの援助のチャンスも増えます。



(2)自殺者は死後どのような状態に置かれるのか

  ①それは一概には申し上げられません。
   それまで送ってきた地上人生によって異なるからです。

   開発された霊的資質によって違ってきます。
   魂の発達程度によって違ってきます。

   そして何よりも、その自殺の動機によって違ってきます。

  ②地上生活を勝手に終わらせることが
   魂にプラスになったということは絶対にありません。

   が、だからといって、自殺した者がみんな暗黒界の暗闇の中に
   “永遠”に閉じ込められるわけではないと申し上げているのです。

  ③自殺者の大多数である【臆病者の避難行為】者は、
   死んだつもりなのに相変わらず自分がいる。
   そして逃れたはずの責任と義務の観念が相変わらず自分につきまとう。

   その精神的錯乱が暗黒のオーラを生み、それが外界との接触を遮断します。
   その状態から抜け出られないまま何十年も何百年も苦しむ者がいます。

  ④一方、時たまあるケースとして、動機が利己主義でなく利他主義に発している時、
   つまり自分がいなくなることが人のためになるという考えに発している時は、
   たとえそれが思い過ごしであったとしても
   さきの臆病心から出た自殺とはまったく違ってきます。

   それでも、あなたの魂はあなた自身の行為によって懲罰を受けます。
   みんな自分で自分の人生を書き綴ってるのです。
   いったん書き記したものは二度と書き変えるわけにはいきません。

   ごまかしはきかないのです。
   自分で自分を処罰するのです。
   その法則は絶対であり不変です。

  ⑤人間には絶対的条件下での自由意志が認められております。
   定められた人生模様の枝葉末節なら変えることができますが、
   その基本のパターンそのものを変えることはできません。

   定められたコースを自分で切り抜けていかねばなりません。

   ただ、地上の人間は一人の例外もなく、
   絶対的支配力である霊力の恩恵にあずかる機会が与えられております。

   みずから求めるのでないかぎり、永遠に暗闇の中で苦しめられることはありません。
   何よりも動機が最優先されます。
   その行為が正しいか間違っているかは動機いかんに掛っているのです。

   その摂理は動かしようがありません。


(3)「ノイローゼによる自殺と原因」

  ①確かに結果的にみればノイローゼ気味になって自殺するケースはありますが、
   そういう事態に至るまでの経過を正直に反省してみると、
   やはりそのスタートの時点において私がさきほどから言っている、
   【責任からの避難】の心理が働いていたのです。

  ②もしもその人が何かにつまずいた時点で“自分は間違っていた。やり直そう。
   そのためにどんな責めを受けても最後まで責任を全うしよう”と覚悟を決めていたら、
   不幸をつぼみのうちに摘み取ることが出来ていたはずです。

  ③ところが人間というのは窮地に落ちると
   つい姑息(こそく)な手段に出ようとするものです。
   それが事態を大きくしてしまうのです。
   そこで神経的に参ってしまって正常な判断力が失われていきます。

   ついにはノイローゼ気味となり、自分で自分が分からなくなります。
   問題はスタートの時点の心構えにあったのです。


(4)「仮りに真のよろこびと幸せを感じながら自殺したらどうなるでしょうか」

  ①その場合は動機が【自己中心的】ということになります。

  ②大自然の摂理をごまかすことはできません。こればかりは例外がありません。
   蒔いたものは自分で刈り取らねばなりません。それ以外にありようがないのです。

   動機がすべてを決定づけます。


(5)「最愛の伴侶に先立たれて生きる希望を失った人が
   自ら命を立つということは許されるものでしょうか」

  ①許されません。
   因果律という摂理の働きは完璧ですから、それに忠実に生きなければなりません。

  ②摂理というのは完全なる愛である大霊によって統制されており、
   すべての中に存在すると同時に全てのものを通して働いております。
   その働きに干渉する権利を有する者はいません。

  ③もしも干渉して自殺すれば“それなりの代償を支払わねば”なりません。
    例えば熟さないうちにもぎ取ったリンゴは美味しくないように、
    寿命をまっとうせずに無理やりに霊界へ行けば、
    長い調整期間の中でその代償を支払わねばならなくなります。

  ④その上、その伴侶はもとより、他の縁のある人々とも会えなくなります。
   (利己的な波動によって)周囲にミゾをこしらえてしまうからです。


         <感謝合掌 平成30年11月23日 頓首再拝>

命を断つことが許される場合はあるか? - 伝統

2018/11/27 (Tue) 18:51:16


     *「死後の世界からの声(メッセージ)」
       メアリー・T・ブラウン・著(P154~155) より  

より高次元の真理を守るために命を断つというのは、
勇気ある無我の行為、すなわち神の力で守られた行為だ。

たとえば、敵に捕らえられたレジスタンスのある戦士が、
何百人もの生命に関わる秘密を握っているとする。

当然、捕らえた側は彼を拷問し、口を割らせて情報を得ようとするはずだ。
だが彼が裏切りよりも死を選んだとする。
この場合、彼はより高次元の理想を守ることになる。

彼の勇気ある行動のおかげで自由が守られ、多くの人間が救われるのだ。
この行為は罰せられない。
尊ばれるものだ。

その動機は、高度に精神的なものだから。


日本の神風特攻隊は、目標を確実に担うために、
死を覚悟で操縦席から離れようとしなかった。
彼らは、国を守るためにそうしたのだ。

この状況もまた、自殺と見なされない。
なぜなら彼らの動機もまた、より高次元の理想を守ることだからだ。


もっとも、高尚な理想に動機づけられた無我の自殺行為だけが、許される。

だが、人生で行き当たる問題を避けるための自殺は、決して受け入れられない。

         <感謝合掌 平成30年11月27日 頓首再拝>

《自殺をすると魂は現世での体験をやり直すことになる》 - 伝統

2018/11/29 (Thu) 18:57:56


      *「もういちど会えたら」
         ジェームズ・ヴァン・プラグ(著)(P157~159)より

どんな行為にもいわゆる動機という強い力が働いています。
単に自殺だけでなくあらゆる行動の決定的要因となるのがこの動機です。
動機によって行動が現われます。

わたしたちは動機に基づいて行動を起こします。
たびたび述べているように、因果という自然の法則があります。
言い換えれば、行動は動機の直接の結果です。
 
不治の病いにかかった病人や老齢者の場合、絶望し、
家族に時間や金銭的な負担、心労をかけないために自殺したいと考える人がいます。
こういう人びとは、自分の行為がもたらす霊的な側面に気づいていないのです。

おそらく、家族のメンバーたちは物質界に来る前から、
グループとしてのカルマを解消するために状況設定をしていたのでしょう。
あるいは、彼らには病人の介護という体験が必要だったのかもしれません。

なかには、介添えを受けた自殺は好ましいと主張する人もいます
―― それによって苦痛が終わり、尊厳のある死が迎えられるからです。

しかし、いったい誰に神を演じることなどできるのでしょうか?
カルマを消すために魂があえて不治の病いを体験していたかもしれないではありませんか? 

現世での本来の時間を勝手に縮めてしまうと、何か貴重なことを学べるはずだったのか、
そういった体験が新しい霊的段階に至るために必要だったのか、わからなくなってしまいます。
 
いずれにしても、自殺という現象が起きると、魂はあらためて体験をやりなおし、
別の転生に同じような病気を持ち越さねばなりません。
ただし、前世でその一部を経験しているので、今度の病気は前ほど過酷ではないでしょう。
普通、魂は二度とかからないために病気を完全に消化しなければならないのです。
 

自殺は不適当な行ないですが、例外がふたつあります。

(1)精神異常や生化学的アンバランスのある個人によって自殺が行なわれた場合。
   このような状況では、本人が自分の決断を完全には理解していません。

   彼らが亡くなると、一種の〝施設″のようなところに入り、
   そこで精神状態が癒やされ、魂本来の適切な状態を取り戻します。

(2)第二の例外は、適切な時機が来る前に物質界に戻ってしまった魂で、
   本人がまだ未熟なためにレッスンを学びきれない場合です。

   自分ではそれなりの力があると思ってはいても、
   実際に地上に来てみるとどうも落ちつけません。

   こうした欠陥を持つ場合、死ぬ前にしばしば次のような言葉を言い残します。
   「ぼくは合わない」とか「わたしには今はふさわしくないと思う」といった言葉です。

 
成長し、学習することが魂の本質ですので、克服や埋め合わせをするための
特殊な状況をわたしたちはつねに人生に持ち込みます。

現世にいるあいだは、肉体的、精神的、あるいは、感情的苦痛を体験するのがあたりまえで、
自殺したからといってそうした苦痛が消えはしないのだとわかれば、
間違いなく自殺は減るでしょう。

わたしたち自身、それを学ばねばなりません。
そして、特に若い人びとに自殺の“過ち”を教え、
人生を充分に生きる責任について知らせなければならないのです。

         <感謝合掌 平成30年11月29日 頓首再拝>

本当に自殺をした人の全員が必ず後悔をしています。 - 伝統

2019/10/20 (Sun) 18:56:30

(1)自殺、その苦痛は、コノ世のどんな苦痛よりも、激しいものです。

(2)自殺は、大損です。
   自殺後の苦痛は、本当に他に無いです。

(3)自殺の思いが出てきたら、次のように捉えましょう。

  ①どうしても避けることが出来ない嫌なことは、
   それも仕方がない、で静観しましょう。何でも「仕方がない」でOK。

  ②ダメなことは、ダメで良いのです。

  ③何が何でも、などは不要なことです。

  ④死にたい、よりも、ただ在るがままで居ましょう。

  ⑤生きていれば、すべての場面は必ず変わって行きます。

  ⑥慌てない、慌てない。一休み。一休み。


Web:伊勢ー白山 道(2019-03-20 )

  にて、詳細を確認できます。

  https://blog.goo.ne.jp/isehakusandou/e/2bccab1a31d8baf7d9a9b0c9daef1f6a

         <感謝合掌 令和元年10月20日 頓首再拝>

自殺はなぜしてはいけないのか? - 伝統

2020/06/08 (Mon) 23:22:52

         *Web:宇宙の兄弟たちへ(2020年6月8日)より


新型コロナの影響もあり、
多くのお店が閉店したり、倒産する企業が出てきています。


これからも景気悪化は続きますので、
経済問題を苦にした自殺者が今後増えてくるものと思われます。

近年は日本での自殺者は年間2万人程度となっておりますが、
バブル崩壊後、金融破たんが相次いだ1998年頃には、
自殺者が3万人を超える時もありました。

自殺で亡くなる人と経済問題は密接にかかわっており、
景気が悪くなると自殺される方も増えてしまいます。


このままであれば日本でも、今後、自殺者が増えていくものと思われます。

自殺されたいという人は、おそらく苦しみから脱したいと願っているはずです。

生きている事が苦しみだから、死んで楽になりたいと思っているでしょう。


ですが、死んだら苦しみが消えるというのは間違いです。

人間は肉体が亡くなったとしても、魂として生きる存在です。

たとえ自殺したとしても、意識は残っており、
しかも残念ながら自殺した場合、その時の苦しみの意識のままで
いつづける事になります。

苦しみから楽になりたいと願っても、
かえって自殺すればその苦しみがずっと続くことになるのです。

人間は死後に、肉体を脱ぎ捨てて、
魂の故郷であるあの世へと帰っていくのですが、
自殺された場合にはすぐに浄化されずに、
ずっとこの世に留まる幽霊となってしまいます。

そして自殺した時の苦しいままの意識が、ずっと続いてしまうのです。

まるで同じ動画が何度も再生を繰り返すように、
自殺した時の心境が繰り返していきます。

自殺したと思っても、本人はまだ意識があり、
苦しみは続いていますから、自分が死んだと分からずに、
その場で自殺を繰り返してしまいます。

すべての自殺者がそうなるわけではありませんが、
多くの場合には、苦しみの意識から抜けられず、
ずっと続いていくことになるのです。


自殺を考えておられる人は、死〇ねば楽になると思っているでしょうが、
実際には逆で、苦しみのまま自殺した場合には、
その苦しみの意識に飲み込まれ続けてしまうのです。

  *〇:ね

ですので、霊的真実から言えば、
自殺はもっとも割の合わない行為なのです。

そして自殺したいという思いが浮かんでくるときには、
実は自分の思いではなく、憑依霊など、別な霊に思わされている場合があります。

自分の思いだと考えていたら、
実は別な霊の影響でそう思わされている事があるのです。

たとえば生前に自殺したような霊がいて、
同じような悩みを抱えている人を見つけて憑依します。

すると憑かれた本人も、憑依霊と同じように自殺したくなるのです。

そのように他の霊の思いによって自殺に駆り立てられたとなったら、
やはり残念でしょう。

そして今度は、ご自身がまた他人に憑依してしまい、
自分と同じように自殺をさせてしまうかも知れません。

こうした負のスパイラルに陥らないようにしないといけません。

他人の霊によって大切な命を左右させてはいけません。

きっぱりと憑依を断ち切る事が重要です。


憑依されるという事は、
本人の中に何かしら同通する思いを持っているからです。

そうした霊の影響を受けると、
ますますネガティブな思いが増していってしまいます。

自分の個性であり、考えだと思っていたものが、
実はそうした憑依の影響であることを知り自覚することが、
これらの影響を避けるもとになります。

憑依を断つために、いま思っている事が本当の自分の感情ではないと思えるなら、
そうした者の影響は受けないぞ! としっかりと自覚し、宣言することです。

そして部屋もきれいにし、早起きや運動をするようにして、
健康的な生活を心がけましょう。

こころの中もゴミを溜め込まないようにし、
健全で明るい考えを持つようにしましょう。

そうすると憑依する霊などとは思いの波長が合わなくなりますので、
次第に離れていきます。

憑依が離れる事で、本来の自分に戻ってくるのです。


そしてお伝えすべき大切な事があります

自らの思いが憑依を呼び込んでしまう事もありますが、
皆様には一人一人に守護霊と呼ばれる魂の兄弟がいます。

彼らは地上の人間を見守り、ともに喜び、ともに悲しみを共有しています。

地球に生まれた私たちが、
何か嬉しいことがあって喜んでいる時、守護霊も共に喜んでいますし、
感動している時には、共に感動でふるえています。

そして苦しみにある時にも、ともに苦しみながらも見守っているのです。

地上の私たちが悲しみに暮れている時、
そっと頬を流れる涙を拭いてくれています。

地球に生きる私たちが気づかなくとも、
守護霊らは共に涙を流し、悲しみを共有しています。


私たちは肉体の牢獄の中に入れられた魂のようなもので、
魂の一体感から分離され、孤独を感じています。

地球に肉体をもって生まれるとは、
目隠しして生き、孤独を感じるという体験なのです。

地球は孤独を感じながら、自分で生きる道を求め、魂を磨いていく星です。

そのため守護霊も直接的には示さないかもしれませんが、
そっと道しるべを用意したり、陰ながら支援をしています。

それに気づかず、孤独を感じて生きているのが私たち地上に生きる者たちです。


しかし、魂の真実に目覚めたなら、
守護霊などが絶えず見守ってくれていることが分かるでしょう。


それを防いでいるのが、地上に生きる人間の曇った思いなのです。

大空を雲が覆ってしまうと、太陽の光が遮られてしまうように、
守護霊の光も遮ってしまいます。

その曇りというのが、
地上に生きる人間の悪想念であり、ネガティブな思いなのです。

先ほども述べましたように、未浄化な霊や悪霊などに憑依されていると、
守護霊からの光は届かなくなります。

それは太陽の光を雲が防いでいるような状況と同じなのです。

地上に生きる私たちが曇りを取り除かなければ、天上界の光は受けられません。


ですのでまずは値が必なものとの縁を断ち、
健全な環境と思いを持つようにしてください。

すると自殺念慮も薄らいで行くでしょう。


どうか自殺は思いとどまってください。

時間を耐えていけば、今と違った未来が現れてきます。

生きていれば違った人生に切り替わっていけるのです。

そして自分は独りではないと知っていてください。

    (https://www.spacebrothers.jp/2020/06/blog-post_8.html )

           <感謝合掌 令和2年6月8日 頓首再拝>

三浦春馬さんが死去、自殺とみられています - 伝統

2020/07/20 (Mon) 21:19:36


       *Web:宇宙の兄弟たちへ(2020年7月19日)より

昨日はショックなニュースが飛び込んできました。

俳優の三浦春馬さんが亡くなられたと報道がありました。

撮影現場に三浦さんが現れないため、マネージャーが自宅に確認しに行った所、
クローゼットで首を吊った状態で見つかり、
病院に運ばれましたが死亡が確認されたとのことです。

まだお若い俳優さんで、これからも活躍が期待されていただけに、
世間でもショックが強かったと思います。

謹んで故人のご冥福をお祈りいたします。

三浦春馬さんについては名前は聞いていましたが、
ドラマなどをほとんど見ないため、あまり存じ上げていませんでした。

ドラマには『14才の母』『ごくせん』『ブラッディ・マンデイ』
『大切なことはすべて君が教えてくれた』『陽はまた昇る』
『僕のいた時間』『おんな城主 直虎』などに出演されていたそうです。

映画には『キャッチ ア ウェーブ』『恋空』『永遠の0』『進撃の巨人』
『銀魂2 掟は破るためにこそある』『コンフィデンスマンJP -ロマンス編-』
『アイネクライネナハトムジーク』等に出演とのことです。

俳優としての活躍は分からないのですが、
以前にTOKIOさんの番組に出られていたのを拝見した事があります。

その番組で付き合っていた方の事を思いすぎて苦しくなって、
毎日のように思っていたのですが、ある日、一日中彼女の事を考えない日があって、
その時に分かれるタイミングだと思ったというような話をしていました。

それを拝見して、ずいぶん繊細なのと、落ち込みやすい方なのだなと感じました。

繊細である事は役者さんや芸術家には必要な性質かも知れませんが、
どうしても悪いことを引きずっていまい、
気持ちが落ちてしまう事もあるかと思います。

三浦さんには俳優としての優れた才能がある分、
そうした繊細さを持ち合わせていたのでしょう。

それとご本人も言っていたかと思いますが、
自分に自信の無いところがおありだったのだと思います。

自分に自信が持てないと、何かに依存しやすくなり、
恋愛相手などに執着が強くなったりもします。

女性に多いタイプかとは思いますが、
そうした鋭い感受性を持たれている方なのでしょう。

自信の無さの一つには、完璧を求める傾向が強いのだと思います。

役者として完璧を求めるがゆえに、
そこに至らない自分に自信が持てない所があったのでしょう。

完璧主義者の方は至らなさを感じて自信を無くしてしまう方も出てきます。

周りの人からすれば完璧な人のように見えて、
優れた方に見えるのに、本人は自信を持てないことがあるのです。

そうした完璧主義を求める原因には、ご本人の劣等感が根底にあります。

実は周りの人にはわかりませんが、
何らかの劣等感を抱いていることがあります。

その劣等感を抱いているもとを知られなくて、
必死に完璧を求めてしまう事があります。

三浦春馬さんも私たちからすれば顔も容姿も良くて、
人気の役者で凄い方のように思えますが、
当人は人には言えない劣等感を抱いていたのかなと思います。

詳しくは存じ上げませんが、家庭環境など何か
コンプレックスを持つような問題を抱えていたのかも知れません。

先日も「自殺はなぜしてはいけないのか?」という記事を書きましたが、
   (https://www.spacebrothers.jp/2020/06/blog-post_8.html
自殺しても苦しみは続きます。

そして有名人の行動は、多くの人に良くも悪くも影響をあたえてしまいますので、
一般の方よりも言動には注意しないといけないでしょう。

完璧主義の方や、劣等感が強い方、自分に自信が持てない方など、
自分を追い込まないように注意しなくてはなりません。

   (https://www.spacebrothers.jp/2020/07/blog-post_19.html

           <感謝合掌 令和2年7月20日 頓首再拝>

人気俳優の死を通して考える事 - 伝統

2020/07/26 (Sun) 19:32:32

人気俳優の死を通して考える事|自信を失っている人、生きる意味や自分の存在価値を見失った時

       *Web:宇宙の兄弟たちへ(2020年7月20日)より

昨日は若手の俳優さんで人気のある方が亡くなられたことを記事にしました。

その死亡原因はまだ分かりませんが、彼について自信の無さや、
それによって存在価値を見失う危険性も考えさせました。


今回はそれに関連して、自信を失う事や、
生きる意味などを見失いそうな時について書いてみたいと思います。

私たちは愛するものから切り離されたとき、大きな過ちや、失敗をしたとき、
周囲に溶け込めないときなど、人は自分に無力感を感じて、
自分は何のために生きているのだろう?存在する価値はあるのか?と悩んだりします。

わたしも以前には自分に自信を持てずに、そうした思いに捕らわれることがありました。

子供のころの私は、人から言いつけられたこと、宿題などが出来ず、
先生の話に集中することも出来ませんでしたので、いつも怒られてばかりでした。

学校に行くといつも怒られてばかりいたので、
自分は普通の人より劣った人間だと思うようになります。

お家でも厳しめの父親からは、
ダメな子供のように思われていたのを、薄々感じていたりもしました。

子どもの頃から怒られてばかりいると、自己を否定されることで、
自信を失い、うつ病を併発する人もいます。


ですが、短所もあれば長所も存在します。

天才とされてきた人にはADHDだったのではないかとされている人も多くいます。

ADHD(注意欠如・多動症)というのは、
「不注意」と「多動・衝動性」などを主な特徴とする発達障害の事です。

授業に集中できなかったり、静かにしていなければならない状況で、
動き回るなどの衝動が押さえられない子どもです。

たとえば小学校を中退した発明王のエジソンや、
芸術や発明に才能を発揮したダビンチもADHDだったのではないかと言われています。

確かに短所とされている面もありますが、
一方でそれがよい方向に働く場合もあります。

人の話しや、興味の向かないことに集中するのが難しい分、
自分の関心のあることに没頭して、何かを生み出すことがあるのです。

このように、なんらかの欠点とされるものも、裏返せば長所が存在します。

私も学校の勉強は出来ず、今でも苦手とする作業はありますが、
こうして記事を書くことで多くの人に読んでいただけるようになりました。

人から言われたことや命令されて勉強するのは不得意でしたが、
自分で興味があったり、関心がある分野を独学で学んだり考えたりすることが
得意だったのだと思います。

短所もありますが、その裏の長所の部分を生かせられて、
少しは他人のお役に立つことも出来るのかなと思います。

長所を生かして人のためになれるならその人は幸せです。

それが不可能であったとしても、多用なる存在のある事は、
それ自体が神の芸術性を現すものであり、価値ある存在です。

すべての人々に守護する存在があること、たとえ目に見えなくとも、
その存在に愛されていることを、打ちひしがれたときには思い出してください。


https://www.spacebrothers.jp/2013/06/blog-post_22.html

           <感謝合掌 令和2年7月26日 頓首再拝>

安楽死と自殺 - 伝統

2020/07/28 (Tue) 19:57:14


安楽死がクローズアップされております。
関連として、以下の情報を紹介いたします。


スピリチュアルな観点で見た安楽死と延命治療の問題、橋田寿賀子さん

      *Web:宇宙の兄弟たちへ(2018年3月6日)

テレビドラマ『おしん』や『渡る世間は鬼ばかり』の脚本を手がけられました、
脚本家・橋田寿賀子さん(92)が、
安楽死を希望しているということで話題となっています。

橋田寿賀子さんはご自身が
「認知症になったり、身体が動かなくなったりしたら、安楽死したい」
と雑誌の取材で述べたり、著書『安楽死で死なせて下さい』の出版などが
反響を呼んだようです。


彼女は「寝たきりになったり、重度の認知症になったりして、
人に迷惑をかけてまで生きていきたくない」と語っています。


橋田さんのご意見には、賛否両論あって話題となっているのでしょう。

このことについては論点が二つあって、
それが合わさって議論になっているため、
余計に混乱したものとなっていいるように思われます。


まず一つ目の論点としては、延命治療の問題があるでしょう。

現代では、死んだら終わりだという考えが多いですから、
ただ単にこの世での命を長らえさせることがよいことだとする考えがあります。


あの世も、魂の存在も認めていないため、
肉体イコール自分という考えから、
肉体を延命させることに重きを置いています。


ですが霊的な観点からすると、
人はみないずれあの世へと帰っていく存在で、
肉体は魂を乗せる器のようなものであり、
その器を自分と思い違いすることには問題があると思います。


ただ肉体を延命させようとして、
患者の苦痛を長引かせるような延命治療よりも、
たとえ少し短くなっても、本人が楽で幸せを感じられる状況を作ることが、
あの世への旅立ちとしては大切でしょう。

ですので、現在日本で行われている延命治療については、
考え直す必要があるのは、橋田さんの問題提起はよいことだと思います。


もう一つの論点としては、
「人に迷惑をかけてまで生きたくない」とする
積極的に死を望む問題があります。

これはひとつには、

自殺の肯定につながりかねないという問題と、

もうひとつは、お体の不自由な方などの生きる価値を
否定するような考えにつながっていく問題があります。


有用だから生きる価値があり、
無用となったら生きる価値はないとする考えも、
唯物論的な価値観から出てきやすいものです。

人間を物質の塊であり、機械のように見る唯物論からは、
人を有用か無用かで判断する考えが出ます。


ですが、霊的な観点からすると、
障碍者の方や、身体の不自由な方も、
周りの人々に自分の健康や置かれている立場が、
実は恵まれていることを認識させるために、
あえて役割を果たしている面があります。

身体が不自由になったから死にたいと願うのは、
肯定できないものがあります。

以上のように、肯定できる部分と、
出来ない部分が含まれているように思われます。



《安楽死と延命治療について》

先日アメリカの方で脳腫瘍にかかって余命半年と診断された女性が
安楽死をするというニュースがありました。

女性は安楽死が認められている州に移って、
そこで医者からクスリを渡され、
それを飲んで亡くなるという選択をしています。


こちらについてスピリチュアルな観点からどのように判断されるか
と言う事ですが、やはり自殺に近いものがあるように思われます。

自殺された方の場合、この世に生まれてくるときに
様々な課題を背負って人は生まれてくるわけですが、
自殺は課題を放り投げてしまうことになってしまうため、
次の世でもまた同じような課題を繰り返しますし、
容易に浄化されないという問題があります。


自殺された方はその現場に霊が残り、
自殺時の苦しみの状態が繰り返されると言います。


今回の安楽死の場合も、
病気にかかると言うのも人生の課題の一部であると思うので、
やはり人生を途中で放棄している部分があり、
自殺に近いと言えるのではないかと思われます。


それとアンケートの質問で延命治療についての話がありましたが、
安楽死と延命治療については違うものがあるのではと思います。

単にこの世での命を永らえるためだけの延命には
唯物的な思想が含まれている部分もあるでしょう。

死んだら終わりだからただ命を永らえさせるだけが目的となっていますけど、
長くても何も出来ない状態よりも、短くなってもよりよい生活を
おくれるほうがよい部分もあるのではないでしょうか。

病院で管をたくさんつなげられて延命されるよりも、
自宅で家族のもとで療養できたり、同じような方々と共に
有意義に残りの時間をすごせるならそれがよいように思います。

ですので安楽死と延命治療については逆の意見のようにみえますが、
上記のような観点があります。

    (https://www.spacebrothers.jp/2018/03/blog-post_6.html

・・・

<参照Web>

「なぜ生きなければ」ALS女性、ブログにつづった苦しみ(2020.7.27 )
https://www.sankei.com/west/news/200727/wst2007270026-n1.html



ALS女性が医師2名により「安楽死」した問題の異例さ 「今必要なこと」を考える
大津秀一 | 緩和ケア医師(7/24(金) 8:01)

https://news.yahoo.co.jp/byline/otsushuichi/20200724-00189629/


ALS嘱託殺人で医師2人逮捕、「安楽死」の議論や法整備はなぜ進まないのか
2020.7.28
https://diamond.jp/articles/-/244172



『死ぬ権利はあるか―安楽死、尊厳死、自殺幇助の是非と命の価値』
有馬斉、 春風社、2019
https://ja-bioethics.jp/column/isbn9784861106248/


「安楽死」と「自殺」はなにが違うというのか
https://ironna.jp/article/8621

・・・


伊勢ー白山 道(2020-07-26 )
辛(つら)いことは、コノ世で体験して済ませたほうがお得です
https://blog.goo.ne.jp/isehakusandou/e/2c7bb68a3ece680ac776df4a83157a6e


伊勢ー白山 道(2019-12-26)
自殺について
https://blog.goo.ne.jp/isehakusandou/e/64e94c5c3ad963623172670ed86d9960


伊勢ー白山 道(2016-01-20 )
人は最期の時も輝きます
https://blog.goo.ne.jp/isehakusandou/e/933b15252331a2ed408d741e49b8ed06

           <感謝合掌 令和2年7月28日 頓首再拝>

あなたがこの世を楽しめないのは宇宙人の魂だから? - 伝統

2020/08/10 (Mon) 21:52:31


         *Web:宇宙の兄弟たちへ(2020年8月9日)より

いただく質問の中には
「何をしても生きている実感がなく、この世を楽しめない」というものがあります。

「自分が宇宙人の魂だからなのか?」と疑問に思う人もいるようです。

人間には前世があるという話しは聴いたことがあると思います。

前世では日本の江戸時代に生きていたお侍さんだったとか、
西洋で生きていたことがあるなど聞いたことがあると思います。

この前世について、地球に生まれていただけではなく、
別な星に生まれていた魂があります。

たとえば前世は古代の火星に住んでいたとかですね。

そうした宇宙から来た魂のなかには、まだ地球での転生が少ない者たちもいます。

地球人に生まれ変わってきてまだ日が浅い者たちです。

彼らの中には地球での生活にうまく適応できず、
周囲から浮いてしまったり、生きるのがとても辛いと感じる場合があります。

質問にありますように、宇宙の魂の場合は、
この世を楽しめなかったり、うつのようになることもあるでしょう。


この地球には悲しみや苦しみが溢れています。

別な星では無いような出来事が起こり、様々な体験を味わう場所でもあります。

けれど、人として生まれてきたという事は、
それを承知であえて生まれてきています。

それは自らもとの星では味わえない経験を積むためでもありますし、
この地球に光りをもたらすためでもあります。

知識として分かっていたことであっても、
実際に体験すると予想より大変だったということがあるでしょう。

地球へと生まれ合わせる時にも、辛い経験のあることは承知していても、
実際に体験するととても辛くて投げ出したくなることもあります。

ときには辛くて投げ出したくなる時もあるでしょう。

あるいは自ら命を縮める方もおります。


ですがそれらの辛い経験を乗り越えて、
世の中の役に立つことを、光りをもたらすことを
私たちは約束して生まれ合わせています。

ですので様々な体験を糧として、魂の滋養として少しずつ成長していきましょう。

投げ出すのではなくて、日々に少しづつでも前進していけるように努力し、
向上を目指していくのです。

自ら望んでこの星に生まれ変わってきた事を理解しましょう。

途中下車は許されないのです。

一度乗ったからには、最後のゴールまで何とか乗り越えていかなくてはなりません。

     (https://www.spacebrothers.jp/2015/05/blog-post_8.html )

            <感謝合掌 令和2年8月10日 頓首再拝>

自殺について - 伝統

2020/09/24 (Thu) 19:07:00

自殺の行為、最期の瞬間に脳の中を、走馬灯のように走る思い

(1)その瞬間、誰もが「激しい後悔の思い」に包まれます。

(2)自分が受けた苦労は、お宝だったことが、直感で心から分かる。

(3)自分の人生の始まりからのすべてがを思い出す。
   しかも、それは、自分の目線では無くて、違う角度からの光景であった。

Web:伊勢ー白山 道(2019-10-20 )

  にて、確認できます。

  https://blog.goo.ne.jp/isehakusandou/e/457c29922f27e14d876d80135e5c75fb

・・・

自殺について

(1)ネットの影響

   コンピューターやネットが創り出した仮想世界に住むことが、
   自殺への誘導の陰に在ることを感じます。

(2)死後の正しい霊界の知識が、今の人間界に無いことも関係します。

(3)自殺でリセット(ゲームやデータのような)はありません。

   例えば、ビルから飛び降りれば、壊れたビデオテープの再生のように、
   自殺霊はビルから飛び降りる動作を永遠に繰り返します。

(4)どんな形でも、自殺すれば100%後悔します。
   たとえ浮浪者になっても良いから、
   自然死まで、はってでも生きた者が、真の勝利者です。

(5)自殺によって凍結された故人の魂を、家族や知人による供養で、
   徐々に溶かし、苦痛から救い出すことが可能です。


Web:伊勢ー白山 道(2019-12-26 )

  にて、確認できます。

  https://blog.goo.ne.jp/isehakusandou/e/64e94c5c3ad963623172670ed86d9960

・・・

考え過ぎに注意

(1)死にたいと思う人の特徴は、

  ①深刻に考え過ぎている。

  ②考え過ぎてしまい、独立した思考となっている。

  ③その独立した思考を止める手段は、自殺しかないと思い始めている。

(2)その解決としては、

  ①自分自身に「考え過ぎなんだよ」と、生活の中で
   自分に何度でも言い聞かせる。何度でも。

  ②無思考に成れる時間を持つ。

  ③海塩を、自分の両肩に少しだけ、1つまみ、乗せてみる。
   それで、不浄な憑き物が離れて行くことがあります。

  ④「生かされているだけで有り難い」という感謝の思いを想起して行く。


Web:伊勢ー白山 道(2020-09-24 )

  にて、確認できます。

  https://blog.goo.ne.jp/isehakusandou/e/bd2557b4d0b98387e764b45d932543a8


         <感謝合掌 令和2年9月24日 頓首再拝>

自殺された芸能人の驚きの共通点、自殺はなぜいけないのか - 伝統

2020/09/28 (Mon) 20:22:20

自殺された芸能人の驚きの共通点と他殺説、自殺はなぜいけないのか

     *Web:宇宙の兄弟たちへ(2020年9月28日)より

昨日は女優の竹内結子さんが亡くなるというショッキングな出来事があり、
こちらのブログでも取り上げました。

残念ですが、どうやらクローゼット内で紐を使って自殺されたようです。

そして彼女の前に亡くなられた俳優の三浦春馬さんや女優の芦名星さんが、
最近の事ですが、同じようにクローゼット内で紐で亡くなられています。

若い俳優さんが立て続けにクローゼット内で紐を使って
亡くなられてしまっています。

まるでお三方は言い合わせたかのような同じような無くなり方をされて、
一部には他殺説まで出ています。

お三方には役者として共演もあって、
三浦春馬さんと芦名星さんは『ブラッディ・マンディ』、
三浦春馬さんと竹内結子さんは『コンフィデンスマンJP』で共演していたそうです。

三浦さんと繋がりのあった方たちという事になります


こうした共通点を考えれば不思議に思うでしょうが、
霊的な要因であり得る事だと思います。

よく自殺の名所などと呼ばれるところもありますが、
同じような悩みを抱えているものが吸い寄せられるようにして
自殺してしまうという事があります。

崖の上であったり、踏切などが多いのでしょうが、会社などでもあります。


毎年のように飛び降り自殺者が出ている部署があるなど、
同じような無くなり方をする人が続く場合があります。

そうした時には、やはり霊的な影響を受けていることがあると思われます。


自殺した霊と同じように、何か悩みを抱えている場合に、
波長が同通してしまって憑依を受ける事があります。

すると憑依された人は同じように自殺をはかってしまう事があるのです。

今回のケースも残念ながらそうした事があったのではないかと感じさせます。

特に役者さんの場合には、他人の役を演じるわけですから、
他人の思いを受けたり、時には憑依される事もあるでしょう。

そうした能力が高い人が役者としても演技派として評価されるのだと思います。

ひょっとしたら本人は、あまり自覚や意識は無くて、
気がついたら亡くなっていたと思っている場合もあります。


竹内結子さんの主演で『黄泉がえり』という良い映画があるのですが、
(ネタバレになります。まだ見られていない方は2行飛ばして読んでくださいすいません。
もう昔の映画なのでお許しください)

そこで彼女は実はもう本当は亡くなっているのに、
黄泉がえりしていた人物を演じています。

自分が亡くなった事を知らずに、生きていると思って普通に生活しているのです。

このように憑依体質で憑かれて自殺された方の中には、
気づいたら亡くなっていたという事もあるかと思います。

ただ、本人の心が何かしら同通する部分を持っていたために、
憑依されるという事が起こります。

悩みを抱え込まず、明るく生きている人には、
そうした自殺者の霊など憑依できず、しても波長が違うため
すぐに離れていってしまうでしょう。


このような有名人の自殺が続いてしまうと、
後追いのように自殺が増えてしまう事が懸念されます。


しかし、自殺したら楽になるのではなく、
苦しみが延々と続いてしまう事を知るべきでしょう。

霊的真理としては、自殺者の霊はすぐに霊界に帰ることなく、
地上に留まり続ける事が多いです。

その自殺した場所にい続けて、いわゆる地縛霊と呼ばれる状態になって、
自殺時の時空間が固定されてそこに閉じ込められたように、
長い時間を苦しみの中にい続けることになります。

自殺者は楽になろうとして自殺を図るのだと思いますが、
実際には苦しみを固定してしまい、死後もずっと
その苦しい状態のままでい続けることになるのです。

人間は生きていれば状況が変わり、
幸せを感じる時が訪れる事もありますが、
自殺者の霊の場合にはそれがなく、ずっと苦しみの中にいるのです。


ですので自殺という選択肢は選んではいけません。

人生の途中下車は許されておらず、大きな代償を支払う事となります。

どうか自殺を思っている人が、霊的真実を知って思いとどまる事を願います。

   (https://www.spacebrothers.jp/2020/09/blog-post_28.html

・・・

<関連Web>

宇宙の兄弟たちへ(2019年11月25日)より
自殺者の死後はどうなるか?スピリチュアルから見た自殺の問題
https://www.spacebrothers.jp/2016/03/blog-post_31.html



宇宙の兄弟たちへ(2020年6月8日)より
自殺はなぜしてはいけないのか?
https://www.spacebrothers.jp/2020/06/blog-post_8.html



宇宙の兄弟たちへ(2018年2月11日)より
悪霊や未浄化霊の働き
https://www.spacebrothers.jp/2018/02/blog-post_11.html



宇宙の兄弟たちへ(2020年6月7日)より
魔の惑わしで苦しみを増す時
https://www.spacebrothers.jp/2020/06/blog-post_7.html



宇宙の兄弟たちへ(2019年8月15日)より
未浄化なご先祖様の霊の影響や、憑依されなくする対処法
https://www.spacebrothers.jp/2015/04/blog-post_3.html



宇宙の兄弟たちへ(2018年7月12日)より
霊媒体質とは?10の特徴と克服する4つの方法
https://www.spacebrothers.jp/2018/07/blog-post_12.html

         <感謝合掌 令和2年9月28日 頓首再拝>

9月の自殺、昨年比8%増…女性は28%増 - 伝統

2020/10/13 (Tue) 23:29:24


         *Web:読売新聞(2020.10.12)より

9月の全国の自殺者は速報値で1805人に上り、
昨年の同じ月と比べて8・6%(143人)増えたことが、
12日、厚生労働省と警察庁の集計で分かった。

女性は27・5%増えており、さらに8月をみると、
20歳未満の女性(40人)が前年同月(11人)と比べて
4倍近くに増えていることも判明した。

 
厚労省は「新型コロナウイルス感染拡大の影響で
女性や若者を中心に生活リズムが変化した。
不安を独りで抱えこまず、メールやSNS、電話などで相談してほしい」
と呼びかけている。

自殺者の総数は近年、減少傾向だったが、今年7月は対前年比で増加に転じた。
女性は7~9月の3か月連続で600人を超え、
7月は15・6%増、8月も40・3%増となっている。

 相談窓口は厚労省ホームページ(https://shienjoho.go.jp/)で検索できる。

 (https://news.yahoo.co.jp/articles/540cefac73769822331d754ba623d2708b176b9d

         <感謝合掌 令和2年10月13日 頓首再拝>

「コロナ禍で女性の自殺が増えている」 - 伝統

2020/10/15 (Thu) 23:01:04

「コロナ禍で女性の自殺が増えている」日本自殺予防学会理事長が警鐘”負の連鎖”

        *Web:AERAdot.(2020.10.11)より

このコロナ禍で憂うつな気分になっている人も多い。
大切な家族が、友人が、仕事仲間が、自身の命を絶たないために、
まわりはどう対応したらいいのか――。

日本自殺予防学会の理事長で、
帝京大学医学部付属溝口病院精神神経科の張賢徳医師に話を聞いた。

 * * *

――「コロナうつ」という言葉が作られるほど、
   心の問題が深刻化しているように思います。

張医師(以下、張):

「コロナうつ」については、感染恐怖はもちろん、
長期間にわたる自粛ムードによる疲れや、
閉塞(へいそく)感から生じる不安、抑うつ感、現実的な家計の不安など、
新型コロナウイルス感染症に関連するうつ状態を広く指すものだと理解しています。

極端な話かもしれませんが、今、多くの国民が不安を感じています。
そう考えると、うつ病など病的なレベルまで達している人は、
相当数いるのではないでしょうか。

実態が見えてこないのは、そういう人が精神科などを受診していないからです。

気がかりなのは、みんなが何かしら不安や抑うつ感を抱えているので、
「みんなつらいんだから、仕方ないよ」とすませてしまうこと。
それによって、うつ病の発見が遅れるリスクがあります。


――不安や抑うつと、うつ病は違いますか?

張:

不安や抑うつといった感情は誰でも起こるものです。
それが脳の機能障害を起こしてうつ病を発症するまで、タイムラグがあります。

実際、新型コロナに関連してうつ病になったと思われる患者さんが
当院を受診するようになったのは、緊急事態宣言の2カ月後、6月に入ってからです。
近隣のメンタルクリニックや知り合いの精神科医も、
6月ぐらいからそういう患者さんが増えてきたと話しています。


――7月以降、自殺者が増えています。これをどう見ますか?

張:

最初に自殺リスクが高いと考えたのは、
自粛ムードで経済的な打撃を受ける業種の方々、
具体的には飲食業とか観光業に携わっている方です。

実際、不況と自殺とは関連があり、
それも少し時間をおいて増えるといわれています。

 
今はそれに加えて、若い女性の自殺を心配しています。
数では男性のほうが圧倒的に多いのですが、
どうも増え方を見ると、女性のほうが大きい。

理由はさまざまですが、夫のリモートワークや子どもの休校などで
家族が自宅にいる時間が多くなり、女性の負担が増えた
というのが一因だと考えられます。

何も対策を講じなければ、
今後も自殺者の数は増えるのではないかと危惧しています。


――多くの人にとって「死」は怖いものです。
  それなのに、なぜ自ら死を選ぶのでしょう。

張:

そこには共通する病気があります。それがうつ病です。
健康な人でも落ち込んだりつらいことがあったりすると、
「死んだほうがマシ」と考えたりしますよね。

実際、ある調査では、国民の4分の1が「死にたい」と一度は考えています。
それでも死を選ばないのは、そこまで深刻な問題ではないケースもありますが、
やはりその根底にあるのは死への恐怖や、
「まわりが悲しむから死〇ない」といった責任感があるから。

   *〇:ね

それは極めて正常な心理です。


――うつ病になると、正常な心理が働かなくなるということでしょうか。

張:

そうなんです。うつ病の患者さんと話されるとわかると思いますが、
すごいネガティブな感情に支配されたり、他のことがまったく見えなくなる
“心の視野狭窄(きょうさく)”が生じたり、自責感に駆られたりしています。

大事なのは、これは本人の意思とは別に起こる衝動ということです。
実際、うつ病の患者さんに「なぜ死にたくなるのか」と聞くと、
「わからない。それくらいつらいとしか答えられない」という人がいます。


――自殺された方の多くがうつ病だという報告もあると聞いています。

張:

WHO(世界保健機関)の報告ですね。
これによると、自殺した人の97%は精神医学で診断がつく病気、
具体的には、うつ病や躁うつ病(双極性障害)といった気分障害、
アルコール・薬物依存、統合失調症、パーソナリティー障害などがある
ことがわかっています。

アルコール依存やパーソナリティー障害でも、
自殺時にはうつ病を併発していることが多いので、
やはりうつ病が自殺の大きなリスクとなります。

反対に、そういった精神医学的な病気がなくて死を選ぶ人は3%にも満たないです。


――今回、芸能人の自殺で「自殺の連鎖」が懸念されています。

張:

普通に健康な人は、自殺の報道を見て驚いたと思いますが、
それで命を絶つことはありません。

そういう報道の影響を受けやすいのは、
すでに何らかの理由で自殺のほうに傾いている人たちです。

先日も、うつの患者さんが話してくれました。
「ああいう人たちも自殺するんだから、自分みたいな
底辺の人間は死んでもいいんじゃないのって、本気で考えた」と。

要するに、死ぬことを正当化して、背中を押されてしまうのです。

 
特に同じような境遇にある人のほうが、共感しやすいので影響を受けやすいといえます。


――遺書については、どうでしょうか。

張:

実は日本人の自殺者の統計を見ると、
遺書を残しているのは3割にすぎません。

遺書を書いているということは、自殺をするリスクがとても高いといえますが、
かといって、残していなければ安心というわけではありません。


――最後に。最初に話がありましたが、コロナ禍の今、多くの人が不安を感じている。
  うつ病予備軍であるともいえます。

張:

とかく「死」について語るのはタブー視されがちですが、
今だからこそ家族と、友だちと話し合ってほしい。

その上で、お互いに支え合う存在であることを確かめ合うことが大事だと思います。

  (https://news.goo.ne.jp/article/dot/nation/dot-2020101000030.html

         <感謝合掌 令和2年10月15日 頓首再拝>

コロナ禍で中高生の自殺が8月倍増 - 伝統

2020/10/22 (Thu) 23:14:06

「親のストレスはけ口に」「休校でクラスなじめず」…コロナ禍で中高生の自殺が8月倍増

        *Web:読売新聞(2020/10/21)より

今年8月の全国の中高生の自殺者は58人に上り、
前年の同じ月に比べて2倍となったことが、自殺予防に取り組む
一般社団法人「いのち支える自殺対策推進センター」(東京)の
分析で分かった。

特に女子高生の自殺が急増。

同センターは「コロナ禍で中高生が追い詰められ、
自殺のリスクが高まっている可能性がある」と指摘している。


同センターが警察庁の自殺統計を分析した結果、
今年8月に自殺した高校生は42人、中学生は16人。
2019年の中高生の自殺者数(28人)と比べると倍増した。

高校生のうち女性は22人。
18、19年の女子高生の自殺は各3人で、今年は7倍となった。

 
無料通信アプリ「LINE」を使った民間相談窓口には女子中高生から
「コロナの影響で母親が家にいるようになり、
自分がストレスのはけ口にされている」
「臨時休校明けでクラスになじめない」という声があったといい、

同センターは自殺者の急増にはコロナ禍の影響もあるとみている。

 
また、自殺者全体でみると、
今年7月に芸能人が自殺した後の1週間は、前年と比べて2割増えていた。

同センターは「自分からSOSを出せない人もいる。
ちょっとした変化でも、周囲の人は『大丈夫?』と声をかけてほしい」
と呼びかけている。

          ◇

不安や悩みの相談は、こころの健康相談統一ダイヤル(0570・064・556)へ。

    (https://www.yomiuri.co.jp/national/20201021-OYT1T50206/

         <感謝合掌 令和2年10月22日 頓首再拝>

全国の自殺者数、4か月連続で増加。女性は10月、前年比82%も増える - 伝統

2020/11/11 (Wed) 22:26:19

      *Web:ハフポスト(2020年11月10日)より抜粋

10月の自殺者数が全国で計2153人となり、
昨年同月に比べて約4割増えたことが、警察庁の統計で分かった。

自殺者数は7月以降、4か月連続で増えていて、
特に女性の自殺者数の大幅増が続いている。

https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_5faa3f40c5b623bfac533aa1


厚生労働大臣指定法人
「いのち支える自殺対策推進センター」(JSCP)によると

      *Web:ハフポスト(2020年10月21日)より抜粋

(1)俳優の三浦春馬さんが自殺したことが報道された直後から、
   特に若年層の自殺者数が例年に比べ大幅に増加した。
 
   JSCPによると、三浦春馬さんが亡くなった報道の直後の7月18日?24日では、
   前年同期と比較すると10代~30代の自殺が多かった。
  
(2)7月以降は様々な年代において、女性の自殺が増加傾向にある。
   これについて、JSCPは経済生活問題や勤務問題、DV被害、育児の悩み、
   介護疲れなど様々な問題が背景にあることを指摘。

   「コロナ禍において、自殺の要因になりかねない問題が
    深刻化していることが、女性の自殺率の増加に影響を与えている
    可能性がある」とみている。

(3)8月には高校生の自殺者数が42人で、過去5年間で最多となった。
   うち女子高生は22人で、2015年?2019年の3?9人と比べても多かった。

   SNSで相談を受ける「生きづらびっと」には、
   特に女子中高生から「休校明けでクラスが変わり、馴染めなくて辛い」
   「家族がずっと家にいていらいらしていて、ストレスのはけ口にされている」
   「オンライン授業についていけない」といった、

   コロナ禍の影響がみられる相談が相次いでいるという。


・・・

<参照Web>
伊勢ー白山 道(2020-11-11)
どんな形でも、最後まで生きれば大丈夫です
https://blog.goo.ne.jp/isehakusandou/e/fb7921f2d743dbb1198aaacdd749d0a2

①自殺しても、今の苦しみが終わらない。
 それどころか、家族からの供養が無い自殺霊は、悲惨です。

②望んでこの世に生まれてきたのに、
 その挑戦を自ら途中で無理やり止める(自殺)ことは
 最悪の選択です。


④自殺率が比較的高い北欧では、日照時間の短さからくる
 ビタミンD合成不足が一因ではないかとされています。
 (http://www.shinyuri-hospital.com/column/column_201902.html



愛国本流掲示板
自殺
http://bbs5.sekkaku.net/bbs/daityouwa/&mode=res&log=9687


芸能界の自殺の連鎖、自殺者39%増、自殺はなぜしてはいけないのか?

  *Web:宇宙の兄弟たちへ(2020年11月11日)
        https://www.spacebrothers.jp/2020/06/blog-post_8.html

         <感謝合掌 令和2年11月11日 頓首再拝>

コロナ禍で日本人女性の自殺が急増、「特有の悲劇」が顕在化 - 伝統

2020/12/18 (Fri) 23:52:33


      *Web:Forbes JAPAN(2020.12.17)より抜粋

新型コロナウイルス感染による日本の死者数は、
(世界的にみれば)かなり少ない。

だが、一方で日本の自殺者はかなり多い。

そして、最近の女性の自殺者の急増は、この国特有の悲劇的な問題といえる。

日本の自殺率は長年、先進7カ国(G7)で最も高くなっている。
新型コロナウイルスのパンデミックはその日本で、
さらに多くの人を自殺という選択に追い込んでいるようだ。


警察庁のデータによれば、今年10月と11月の自殺者は、
それぞれ約2200人、1800人。
1月~11月の自殺者は、1万9000人以上だ。

10月の自殺者は、前年同月比で男性が約22%増。
一方、女性は約83%増となった。

これは、新型コロナウイルスによって日本経済が予期せず受けた影響が、
人口およそ1億2600万人の半数以上を占める女性たちに、
いかに大きな打撃を与えているかを示すひとつの例だ。


失業者の7割近くが女性

パンデミック発生後の失業者のうち、
女性は少なくとも66%を占めている。

これは、小売業やその他のサービス業で働く労働者に
占める女性の割合が高いことが原因だ。

「非正規雇用」の女性の比率が高いことを反映したものでもある。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a3150640db7e53a3c493851052061952e71a6cd0?page=1

         <感謝合掌 令和2年12月18日 頓首再拝>

応援と自殺予防メッセージ動画~その1 - 伝統

2020/12/25 (Fri) 21:07:22


      *Web:NPO法人日本ピーススマイル協会

死にたいと思ったことのあるあなたへ あいことば1

https://www.youtube.com/watch?v=J8cgCswpVu4

         <感謝合掌 令和2年12月25日 頓首再拝>

応援と自殺予防メッセージ動画~その2 - 伝統

2020/12/26 (Sat) 23:47:17


      *Web:NPO法人日本ピーススマイル協会

「どうせわたしなんて」と思っているあなたへ あいことば2

https://www.youtube.com/watch?v=Z1ay-qJAlMo&feature=youtu.be

         <感謝合掌 令和2年12月26日 頓首再拝>

自○を減らす3つの方法。 - 伝統

2020/12/27 (Sun) 23:38:18

【誰も教えてくれなかった】自○を減らす3つの方法。
○殺を防いできた心理学のプロが緊急提言!

中野博のBookTube大学(2020/12/26)
https://www.youtube.com/watch?v=SIWDvPFCxE4


         <感謝合掌 令和2年12月27日 頓首再拝>

応援と自殺予防メッセージ動画~その3 - 伝統

2020/12/28 (Mon) 23:24:37


      *Web:NPO法人日本ピーススマイル協会

見た目をバカにされて傷ついたあなた、自分が嫌いだというあなたへ あいことば3

https://www.youtube.com/watch?v=f-8xJeLVbGE&feature=youtu.be

         <感謝合掌 令和2年12月28日 頓首再拝>

応援と自殺予防メッセージ動画~その4 - 伝統

2020/12/29 (Tue) 23:53:09


      *Web:NPO法人日本ピーススマイル協会

もう無理!もうやめたい!逃げたい。。
部活や勉強、習い事で悩むあなたへ あいことば5

https://www.youtube.com/watch?v=PQ2Zk4m8vHY&list=PL-S-VMthNjMd9Q2Shs6CqbQZfF4P-VeIf

         <感謝合掌 令和2年12月29日 頓首再拝>

応援と自殺予防メッセージ動画~その5 - 伝統

2020/12/30 (Wed) 23:44:37


      *Web:NPO法人日本ピーススマイル協会


いじめに苦しむあなたへ(前編) 
いじめに打ち勝つために あいことば7(困難に立ち向かう方法)

https://www.youtube.com/watch?v=sdfeBop3Gq8&feature=youtu.be

            ・・・

いじめに苦しむあなたへ(後編) 
いじめに打ち勝つには あいことば8(いじめに立ち向かう方法)

https://www.youtube.com/watch?v=w5cY9jvrOC4&feature=youtu.be

         <感謝合掌 令和2年12月30日 頓首再拝>

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