伝統板・第二

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ほめる ③ - 伝統

2018/10/12 (Fri) 03:03:30

  *伝統板・第二「ほめる②」からの継続です
     → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=6903632

・・・

《ほめ写、子供の自己肯定感伸ばす》

       *日本経済新聞(2018/9/25)より

子供の意欲や自信のもとになる自己肯定感を、写真を使って高めようという試みが
注目を集めている。子供の写真を撮って自宅の壁などに飾り、それを見ながら
親が子供をほめる「ほめ写」と呼ばれる取り組みだ。

日本は先進諸国と比べて、子供の自己肯定感が低いとされる。

ほめ写を推進する教育関係者らは
「自己肯定感を伸ばす新たな子育て習慣として定着してほしい」と期待を寄せる。



東京都品川区の会社員、善村公一朗さん(40)宅のリビング壁には7月から、
長男で小学2年生の凌大君(7)の写真が飾ってある。

鉄道博物館でシミュレーション運転をする様子、
ユニホーム姿で野球のバットを構えたポーズ、
七五三でスーツを着てちょっと気取っているところ……。

母親の知沙都さん(40)が撮った写真から、凌大君が選んだ。
「毎日、見るのが楽しい」(凌大君)という。

凌大君は1月の早生まれ。
知沙都さんは「同級生とつい比較しては、できないことばかりに目を向けていた」
と振り返る。

写真を見るうちに
「4歳の弟の面倒をみるなど、いろんなことができるようになったな、
と成長を実感する」。

ほめ写を始めて以来、

「他の子供と比べるのではなく、何年か前の我が子と今の我が子を比べてほめる」

よう心掛けている。

「この部屋全体に写真を貼ってほしい」と凌大君は話す。
親に愛され、存在価値を認められていると実感し、自己肯定感を高めているようだ。

 
東京都江東区で会社員の夫(41)と3人の子供と暮らす豊恵里子さん(38)も、
ほめ写を実践している。

飾っているのは長男で小学3年のりゅうせい君(9)の写真が中心。
家族5人で写る正月の風景、テーマパーク訪問時や入学式の写真など10枚だ。

写真を見ながら「あのときは楽しかったね、などと子供と思い出を話し合っている」
(恵里子さん)。

ほめ写を始めて、りゅうせい君は「クラスでの発言が増えたり、
苦手だった水泳にチャレンジしたり、積極性が出てきた」と恵里子さん。

「兄弟げんかの時、壁にある笑顔の写真が仲直りのきっかけになる」といった
家族のコミュニケーションにも好影響が出た。

 
ほめ写を推進する教育評論家の親野智可等氏、東京学芸大学の岩立京子教授らの
プロジェクトチームが2月、4~12歳の子供を持つ親600人を対象に実施した調査によると、
「家に子供の写真を飾っている」と答えたのは48.3%。

場所(複数回答)は、リビング(70%)、寝室(16.4%)、子供部屋(15.9%)などだ。

親野さんは現役の小学校教員時代に
「自己肯定感の高い子供の家庭の多くに、写真プリントが貼られていた」ことに気づき、
「写真を使ってほめるという子育て習慣を広めたい」と思い立った。

「子供の努力や達成をほめることと、存在そのものをほめることの両方が
自己肯定感を高めるには必要」と親野さんは強調する。

発達心理学が専門の岩立教授も
「ほめて、認めて、支えることが、子供の自信を育む」と指摘する。

 
なぜ、貼った写真を見てほめるとよいのか。
岩立教授によると

(1)写真を飾る段階で、子供は自分のことを気に留めてくれたと感じる

(2)写真は記憶と心地よい感情を想起しやすい

(3)写真が対話のきっかけになり、愛情が伝わる――といった利点があるという。

現代はデジカメやスマートフォンで手軽に撮影できる半面、
大量の画像はデータのままで保管されがち。

「プリントして冷蔵庫などに貼り、常に目に留まるようにするのが大事」と岩立教授は話す。

ただし、ほめ写はどんな子供にも効果があるわけではない。
「自分を受け入れられないといった理由で、自分の写真を見たがらない子供もいる。
その場合はほめても自己肯定感の向上にはつながらない」(岩立教授)。

子供の特性を見極めることも大切だ。

・・・

日本の若者、低い自分への満足度

日本を含めた7カ国の13~29歳を対象にした内閣府の
「我が国と諸外国の若者の意識に関する調査」(2014年)によると、
「自分自身に満足している」と答えた日本の若者は全体の45.8%と、
米国(86%)、英国(83.1%)などを大きく下回る。

「自分には長所がある」との回答も日本は68.9%で、
米国(93.1%)、ドイツ(92.3%)などに比べて低い。

周りから突出するのをためらう国民性や、試験の結果が社会的評価につながりやすい傾向を
差し引いても、日本の子供は先進諸国と比較して自己肯定感が低いと言える。

子供を積極的にほめない親の姿勢も背景にある。

国立青少年教育振興機構の
「子供の頃の体験がはぐくむ力とその成果に関する調査研究」(18年)によると、
自己肯定感は社会を生き抜くのに必要な「へこたれない力」「コミュニケーション力」
「意欲」と深い相関関係がある。

能力や存在意義を確認する機会を家庭で意識的に設けることが、
子供の生きる力を高める原動力になりそうだ。


・・・

<関連Web>

(1)「光明掲示板・第一」内のスレッド「讃嘆(ほめる) (1532)」
   → http://bbs5.sekkaku.net/bbs/?id=koumyou&mode=res&log=339

(2)「光明掲示板・第二」内のスレッド「讃嘆 (897)」
   → http://bbs7.sekkaku.net/bbs/?id=koumyou2&mode=res&log=232

(3)「光明掲示板・第三」内のスレッド「讃嘆」
   → http://bbs5.sekkaku.net/bbs/?id=koumyou3&mode=res&log=34

(4)「光明掲示板・伝統・第一」内のスレッド「ほめる」
   → http://bbs6.sekkaku.net/bbs/?id=wonderful&mode=res&log=9

(5)伝統板・第二「ほめる①」
   → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=6462900

            <感謝合掌 平成30年10月12日 頓首再拝>

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