伝統板・第二

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成功者(成幸者)への道 ⑤ - 夕刻版

2018/09/29 (Sat) 20:50:40


         *伝統板・第二「成功者(成幸者)への道④」からの継続です。
           → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7657427


【勝ち組とは、人をたくさん喜ばせた人】

       *メルマガ「人の心に灯をともす」(2018年09月18日)より

   (西田文郎氏の心に響く言葉より…)

   「ぼちぼち」稼ぐ人と、それ以上に稼ぐ人の違いは何なのか。

   モチベーションの違いである。

   「売ろう」というモチベーションで、それを行えば、
   単なるテクニックがあるだけだ。

   一方、「お客さんを喜ばせたい」というモチベーションで行えば、
   単なるテクニックではなくなる。

   どうしたら喜んでもらえるか。
   それを真剣に模索するエネルギーが湧いてくる。

   他人を喜ばせたいと真剣に思えるかどうか。

   「たくさん儲けて自分を喜ばせたい」と思うのは簡単だが、
   「この人に喜んでもらいたい」と思うのはけっこう難しい。

   他人を喜ばせたい…そう思えるのはひとつの能力であり、
   過酷な競争を勝ち抜くのに一番必要な能力である。

   私はそれを「他喜力」と呼んでいる。


   〇 消費者を喜ばせようとする他喜力が、ヒット商品を生み出す

   〇 お客様を喜ばせようとする他喜力が、店にお客様を集める

   〇 会社の上司を喜ばせようとする他喜力が、自分を優秀な人材にする

   〇 会社の部下を喜ばせようとする他喜力が、チームの生産性を上げる

   〇 配偶者を喜ばせようとする他喜力が、幸せな夫婦をつくる


   「売りたい」というモチベーションは、金銭の獲得を目的とする。

   「喜ばせたい」というモチベーションは、相手の心の満足や幸福を目的とする。

   だから人の心に対する想像力や洞察力、察知力、また共感力も、
   まるで違ってくるのである。


   「他人を喜ばせたい」というモチベーションが、
   顧客・消費者の心に対する私たちのセンサーを研ぎ澄ませ、
   今何が一番必要であるかを、ひらめきとして教えてくれる動物的カンを育てる。

   多くの人は誤解しているが、競争とは決して他人を負かすことではない。

   他人をいかに喜ばせるかということであり、その結果として、競争に勝つのである。

   それが今日のような高度消費社会における競争の本質になっている。


   ●勝ち組とは、人をたくさん喜ばせた人たちである。

   ●負け組とは、人を喜ばせなかった人たちである。

       <『大きく稼ぐ経営者になる脳のアップグレード術』現代書林>

             ・・・

どれだけ多くの人を喜ばせたかによって、その人の人気度が決まる。

スポーツ界でも、芸能界でも、政治の世界でも、会社や商品でも、それは同じだ。

人気が高ければ、多くのファンや支持者や協力者が増える。


反対に、人を喜ばせなかった人は、不人気で、評判が悪く、人が寄りつかない。

自分の利益ばかり考えている、自己中心的な人だ。


人を喜ばせる人には、愛の言葉がある。

人を気づかい、相手をほっこりさせる「愛語」だ。

人の心を温かくする一番の贈り物は、愛語という温かな言葉。

逆に、人をがっかりさせ、落ち込ませ、嫌な気持ちにさせるのは、愛のない冷たい言葉。


人をたくさん喜ばせる人でありたい。

・・・

<関連Web>

(1)光明掲示板・第一「成功への道 (7592)」
    → http://bbs5.sekkaku.net/bbs/?id=koumyou&mode=res&log=1416 

(2)伝統板・第二「成功者(成幸者)への道」
    → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=6838328

(3)伝統板・第二「成功者(成幸者)への道②」
    → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7593545

(4)伝統板・第二「成功者(成幸者)への道③」
    → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7657427


             <感謝合掌 平成30年9月29日 頓首再拝>

他に損失を与えない - 伝統

2018/10/01 (Mon) 19:55:15


        *「光明道中記」(10月1日  必ず成功する日)より

【生命が主であって一切の形相は従である。(『生命の實相』第八巻)】


他に損失を与えて自分が肥え太るのは成功の捷径(ちかみち)のようであるが、
それは失敗の捷径であり、窮乏に陥る近道である。

投機によって成功せんとする者はその轍をまた踏むに過ぎない。
何故なら、投機に於ては、実質的に何物も生産しないのであるから、
利益を得た半面には必ず損をした者があるからである。

損をする者があることによって儲かる事のみ考える者は、必ず最後は損をする。
或は必ずその悪業の応報として最後が悪くなるものである。

日露戦争時の成金いずこにありや、第一次欧州大戦時の成金今いずこにありや。
若しありとすれば彼はただ他人の損によって自分が利益を得ること以外に、
何か人のために貢献したものに相違ないのである。

因果はめぐる、応報は昭々として晦ますことは出来ないものである。
血を吸うて肥える蚊は必ず蚊燻(いぶ)しの攻撃を受けなければならない。

(一)生かすために斬る破邪の剣は尊ばれる。
(二)自己を護るための剣は許される。
(三)併し他を犠牲にして自己を拡張するために剣をとる者は剣によって滅びる。

「剣」と言ったのは喩(たとえ)である。

一言一行悉くこの方面に漏れるものは一つもない。

           <感謝合掌 平成30年10月1日 頓首再拝>

オリンピック記録やビジネス、そしてほかのあらゆる大きな成功への秘訣 - 伝統

2018/10/02 (Tue) 19:02:42


            *Web:Direct-Connect (2018/09/30)より

From:ダン・ケネディ

2012年、アメリカの競泳選手マイケル・フェルプスが、
史上最多のメダル数を獲得したオリンピック選手となりましたね。

競泳男子800メートル自由形リレーで優勝を果たし、19個目となるメダルを手に入れたのです。

オリンピックという舞台で素晴らしい経験をしていることには間違いありませんが、
彼自身が思い描いていた結果は残せていないようです。

多くの人たちの期待に沿えず、また自分自身の目標にも及ばなかったというのが実情です。


これは自分の望む成功を手に入れるためには何が必要なのかを学ぶ、よい教訓だと思いますね。

フェルプスの場合は2008年のオリンピック終了後から、
トレーニングに手を抜くようになったのが原因でしょうね。

例えば、毎日プールに通いトレーニングを行うといった、
当初彼の成功に大きな効果をもたらしていた事柄をやめてしまったのです。

2011年の世界選手権200メートル個人メドレーで、フェルプスはチームメイトである
ライアン・ロクテに首位の座を奪われてしまいました。

フェルプスが再び首位の座に返り咲くため、基本に立ち返りトレーニングに
精を出し始めたのはこのときでした。

水泳選手というものは、たとえどれだけ経験があっても、
大会に向けて明けても暮れてもただ同じトレーニングを繰り返さなければなりません。


アメリカ・女子競泳選手のダラ・トーレスを例にとってみましょうか。
彼女は2008年のオリンピックで2つの銀メダルを獲得し、
大会史上最年長の競泳メダリストとなりました。

人生のすべてを水泳に捧げてきた彼女ですが、
フェルプスとは異なり基本を怠ることは決してしませんでした。

キックやドリルといった、他の短距離競泳選手が行っているのと
同じ練習メニューをひたすら繰り返したのです。

もちろん、これは勝因のほんの一部に過ぎませんがね。


何が人々に成功(あるいは失敗)をもたらすのか?
ゴールや目標の到達に必要不可欠な4つの要素を紹介しましょう。


(1)明確な目標を持つことから始める。

  ①マイケル・フェルプスは、目標を見失ってしまったがために、
   過去に成功をもたらしていたルーティンをやめてしまいました。
   目標を見い出せないまま何かをやり続けなければならないのは苦痛です。

   2012年のオリンピックでの彼のゴールが具体的に何であるかは謎に包まれているものの、
   今大会での彼の活躍ぶりを見れば、彼自身がオリンピックに出場することの意義を
   しっかりと見据えていることは明らかです。
   たとえそれが周りの抱く期待とは異なるものであったとしても、です。

  ②自分の追い求めているものは何なのか。
   決断や行動を迫られた時、目的を明確に見据えることなしには、
   正確かつ決然と物事を判断することはできませんよ。


(2)実際の計画を紙に書き出す。

  ①これは非常に効力があると証明されているにもかかわらず、
   多くの人が省いてしまうステップです。

   目標達成のための計画を紙に書き出すことで、
   成功するために何が必要なのかを的確に考えることができます。

  ②競泳選手たちは、気ままに現れてただ闇雲にプールを往復するなんてことはしませんよ。
   彼らにはちゃんと書面化された毎日のトレーニングメニューがあるのです。

   オリンピック選手には、長期的なプランというものがあるんですね
   ・・・何年も前から準備する選手だっているくらいです。

   オリンピック前週のトレーニングメニューは、大会2ヶ月前あるいは2年前のそれとは
   まったく異なる内容になるのですよ。

  ③綿密な計画を練ることに時間を費やせば、生産性はより高くなりますし、
   軌道修正が必要になった時でも、目標を見失うことなくゴールにたどり着くために
   臨機応変に対応することができるのです。


(3)あなたを成功に導いてくれる人たちの中に身を置く。

  ①ダラ・トーレスが2008年のオリンピックに向けてトレーニングを開始した時、
   彼女にはヘッドコーチ、短距離コーチ、フィジカル・トレーナー、
   2人のストレッチ・トレーナー、2人の女性マッサージ師、カイロプラクター、
   そして住み込みのベビーシッターがついていました。

   彼女が成功を手に入れるために作ったのが、このチームです。
   このようなチームを作ることこそが成功の秘訣であることは
   よく知られているはずですが、さほど実践はされていないようですね。

  ②あなたには、成功に導いてくれる味方はいますか?
   成功は自力で手にすることができると思っている人が多いですが、
   優れた人たちとのチーム結成こそが成功への秘訣ですよ。

   アンドリュー・カーネギーはかつてこう言いました。
   「鉄道や工場、金を取り上げられてもかまいません。私には仲間がいるのです、
   6ヶ月後にはもっとたくさんの仲間を引き連れて戻って来ます」

  ③あなたも目標を達成したければ、あらゆる手段を使って、
   あらゆる人間関係の中で「チームワーク」という概念を取り入れる必要があるのです。
   この「チームワーク」を実践すると、予想外の効果が得られるものなんですね。

   マスターマインド・グループに参加するもよし。
   コーチをつけるもよし。指導者を見つけるのもいいでしょう。

   あなたをサポートしてくれる人たちのもとで、
   正しい思考を持って計画とアクションを進めてください。


(4)休まずに行動を継続する。

  ①2008年のオリンピック以降、フェルプスが振るわなかった理由の1つに、
   彼が絶え間ない努力を怠ったことが挙げられます。
   彼は過去の輝かしい功績の要となったルーティンに立ち戻ることをやめてしまったのです。

  ②私自身も同じことを35年間やっていますが、ルーティン化されたタスクは
   今でも日々こなしていますからね。

   自分が教えるマグネティック・マーケティングの原理だって、いまだに活用しています。
   もちろん、ニュースレターを書くのをやめたり、成功への足掛かりとなった様々な
   行動(例えば顧客獲得活動を毎日少なくとも1度は行うなど)をやめるという
   選択肢もあります。

   でも、それでは私の収入は減少してしまいます。
   休まずに行動を続けなければ、あなたの収入にもそのうち影響が出てきてしまいますよ。


成功への秘訣を理解すれば、ゴールにたどり着くのは決して難しいことではありません。
理解することを怠れば、あなたはいばらの道をたどることになるでしょうね。


-ダン・ケネディ

           <感謝合掌 平成30年10月2日 頓首再拝>

富と名声を遠ざける大きな間違い - 伝統

2018/10/14 (Sun) 19:36:11


            *Web:Direct-Connect (2018/10/14)より

From:ダン・ケネディ

毎回オリンピックでは数々の名勝負が繰り広げられますが、
あなたは試合をご覧になりますか?

観戦していると、金メダル受賞者と表彰台を逃したアスリートのタイムには
ほとんど差がないことにお気付きだと思います。

いくつかのレースでは1秒の100分の1という、
ほんの僅かなタイムを競い合っていますよね。

そして、敗者の無念を逆なでするかのようにメディアは
金、銀、銅の各メダリストの結果しか報道しません。
わざわざ結果を調べなければ、4位で終わったアスリートについては
誰も知らないということなんですね。

コンマ5秒で左右される勝敗が非常に大きな金銭的価値を持っています。
なぜなら、たいがいはメダリストだけが巨額の収入を約束される
スポンサー契約にありつけますからね。

4位、またはそれ以下の順位はどうでしょう?
彼らが素晴らしい人生経験を積んだのは紛れもない事実です。
しかし、頂点を目指して捧げてきた相当な時間と努力を考慮すれば、
手にした富と名声はしばしば最低限で十分なものではありません。

オリンピック選手と同様に、あなたも
ビジネスで成功するために非常に多くの時間を費やしているはずです。
事実、スモールビジネスのオーナーや起業家、販売員などは私が知る限り、
最も熱心に人生をかけて仕事に取り組んでいると言っても良いでしょう。

オリンピックに参加するアスリートのように、
あなたも僅差で同業者の後塵を拝するような結果に終わりたくはないでしょう?

あなたは勝負する市場で何としてもトップに就きたいと思っているはずです。
それも無理のない話ですよ。

オリンピックで4位に終わった者と同じように、
トップ以外から功績を聞き出そうとする人なんてほとんどいませんからね。
多くの人の耳目はメダリストにしか集まらないのが常なのです。

そしてオリンピックの世界がそうであるように、
ビジネスにおいてもお金はトップを獲る者に集まる傾向がありますよ。


そのためにも、あなたのビジネスが優位に立つために
何が必要なのかを考えることが大切です。

多くのビジネスオーナーは、
トップに立つためには何か大きな代償が必要だと誤解しています。

資金力があること、完璧な出来栄えの広告を作成すること、
そして素晴らしい製品やサービスを開発することが
成功への切符であると信じ込んでいるようですね。

しかし、最高の製品やサービスが成功をもたらすわけではありません。


ビジネスの世界で富を築くか、貧困にあえぐかの違いは紙一重であり、
製品やサービスが最高かどうかはあまり関係ないんですよ。

素晴らしい製品や広告は確かにあなたのビジネスを支える力になりますが、
競合を出し抜く鍵は大それた仕掛けではなく、
あなたのビジネスの基盤を支える細かな部分に働きかけることなのです。

既にあなたの製品やサービスに競争力が備わっているのなら、
フォーカスすべき場所はビジネスのもっと細かいところにあるわけですね。


この姿勢を実行するのに最も効果的な方法のひとつは、
オリンピック選手に倣うことです。
選手たちは彼らの種目に全精力を傾けていますよね。


弱点を洗い出すためにコーチの助言を適切に取り入れ、
パフォーマンスの精度を上げるためにそれらを克服していきます。

例えば、体操種目で金メダルを獲得したギャビー・ダグラスのコーチ陣は、
オリンピック直前までギャビーの個人総合でのメダル獲得は想像し得なかった
と述べています。

でも、彼女のスキルや競技に賭ける思いが問題視されていたわけではないんです。
コーチ陣は彼女の集中力が勝敗の鍵を握ると見抜いていました。
ギャビーは試合中でも、観客席を見渡して友人に手を振り返したりしていましたからね。

そして、集中力を高めることによって
彼女は金メダル獲得に焦点を合わせることができたのです。


オリンピックのビーチバレーで金メダルを獲得した
ミスティ・メイトレーナーとケリー・ウォルシュのコーチは、
コミュニケーション能力を高めることがふたりの課題だと気付いていました。

コミュニケーション不足を解消すべく、
彼らは結婚カウンセラーの助言も取り入れていたんですよ。


こういった判断はアスリート自身で下せるものではありません。
大局的に判断できるコーチだからこそ、素早く正確に、勝敗を分かつ
些細な機微にも目配りができるのです。


このことは、あなた自身で問題を解決しようとするよりも、
アドバイスを受け入れればもっと早く軌道修正に取り掛かれる
ということを意味しています(あなたがいつか、自分自身の問題を
正確に把握できるようになることを期待していますけどね)。


ビジネスで最も成功している人々もアスリートのようにコーチの指示を仰いでいますよ。
ビジネスにおいても、結果に大きな影響を与えかねない細かなことに
自分で気付き対処するのは難しいことですからね。

経営者であったり、成果に執着しすぎていたり、また慣れすぎて
危機感を持てないようだとなおさらですよ。


小さな課題を克服しトップに立ったアスリートのように、
自らのビジネスの基盤をより良いものにするためにも周囲の協力を仰ぎましょう。
そうすれば、あなたはマーケットのトップに君臨し、富と成功の真のチャンピオンになるのです。

-ダン・ケネディ

           <感謝合掌 平成30年10月14日 頓首再拝>

ジグ・ジグラー:最高のプレゼント - 伝統

2018/11/26 (Mon) 18:43:09


         *Web:Direct-Connect (2018/11/25)より

From:ダン・ケネディ

彼から刺激をもらいました。

「刺激」という言葉が、
私が約40年前に初めてジグ・ジグラーに会った時の気持ちにぴったりです。

私が講演の仕事を始めたのも、作家であり、営業マンであり、講演家であった
ジグ・ジグラーの影響が大きいのです。

2012年にジグは肺炎で亡くなりましたが、今日は彼との思い出話をしましょう。

何年も前ですが、ジグと一緒にビル・グレイザーから
インタビューを受けるという機会に恵まれました。

ジグは不況の時代に育ったことや、そのことが彼の人生に与えた影響について話しました。
母親が素晴らしい模範になったことのほか、その頃に気づいたことも語ってくれました。

どんな時代で周りの状況がどうであれ、
良い家に住んで高級車に乗っている人がいることに、
ジグは人生を通じて気づいたのです。

経済が悪くても成功を収める人もいれば、
逆に経済が改善しても苦労する人はいます。

国家規模の経済は動かせなくても、
「個人規模の経済」なら動かせることを理解しているのが
上手く立ち回れる人だ、とジグは話していましたね。

成功を収める人は、周りがどんな状態であれ自分の経済活動に責任を取っています。
つまり、彼らは生き残るだけではなく、裕福になるためにがむしゃらに働くのです。

子供の頃、私は両方の状況を経験しました。
私の両親は裕福な時もあり、フードスタンプを支給される一歩手前まで
貧しくなったこともあったのです。

そこで私は若い頃から、その違いを生む原則と戦略を模索し始めました。


小さい街でも大きい街でも、経済状況が良くても悪くても、
どれだけ変化が激しい時代でも、いつでも本当に上手くやっている人がいるものです。
周りの人々が涙を流し、嘆き悲しみ、歯ぎしりをしている中でもです。

起業家ならサム・ウォルトンの言葉のようにやっていきたいものです。
ウォルトンは1991年に不況について尋ねられた際、
「私も不況について考えてみたのですが、参加しないことに決めました」と答えたのですよ。


ジグは対談で、いかなる状況でも成功するための重要な原則を教えてくれました。
その1つはモチベーションを上げる方法で、とても納得のいくものです。

「刺激を受けるのを待っていてはいけません。
自分で自分を刺激してモチベーションを上げるのです」

自分と考えの似ている人と話をしたり、本を読んだりして
自分に刺激を与えるということも含まれます。

ジグは30年にわたって毎日3時間は読書をし、
自伝や新聞、聖書などを読んでいたと語っていました。

彼はメンターを見つけるべきだとも話していましたね。
尊敬できる人と交流したり、ひらめきを感じる本を読んだりすることは
非常に良い刺激になります。

そうした本を読み返して気持ちを充電し、
モチベーションを取り戻すことも重要だと語っていました。
再読することで、知るべきことやモチベーションの根源を再確認するのです。


本を何度も読むことやメンターを見つけることは私も重視しています。
あなたもノートに書き留める内容がない人とつるんでいるのなら、
付き合い方を再考した方がいいですよ。


作家のクレメント・ストーンが行動につながる刺激について議論していました。
行動につながる刺激、刺激につながる行動、どちらでもいいのですが
あなたを突き動かすものを見つけなくてはいけません。

私は働き始めて仕事の中に刺激を見つけました。


しかしモチベーションが高くてスキルもあるけれど、
そこに欠けているものがあったらどうしますか?
何をすればいいのでしょう?

十分な知識があるのにポテンシャルを最大限活かせていない場合、
自分自身に思い描くイメージが欠けているのだとジグは言っていました。


ジグは営業マンとして働き始めたばかりの頃の話をしてくれました。
ジグは当時の自分が、いつも苦労していた少年時代のイメージとだぶったそうです。

そこでジョイス・ブラザーズの

「自分に対して抱いているイメージ以上のものにはなれない」

という言葉を引用してくれました。

要するに、自分が苦労していると思うなら実際に苦労し続けるということです。
貧しいと感じるなら貧しいままなのです。


水のいらない調理器具を販売するセールスマンとして2年以上働き、
それでも資金的に苦労していたころ、ジグはある会議に出席しました。

調理器具の販売先の社長で尊敬するメレル氏も来ていて、
ジグは危うく会議に遅刻しそうになったのですが(このこと自体にも教訓が込められています)、
メレル氏が会議の後にジグを脇に呼び出したのです。


メレル氏は彼にこう言ったそうですよ。

「2年半見てきましたが、あなたには無駄が多すぎます。
自分の能力を信じ、規則正しいスケジュールを実行すれば、
全国一のセールスマンになれるはずですよ」

ジグに「全国一になれる」と言ってくれる人は、それまで皆無だったと言います。
尊敬する人に全国一になれると言われたことが、彼のキャリアの転換点となりました。

メレル氏が言う通り、自分は全国一になれるとイメージし始め、
その年彼の営業成績は7000人いる会社の最下層から2位にまで上昇しました。

自分のイメージを変えたことで成功したのです。

私はこのパターンを何度も見てきましたよ。
十分なスキルがあるならそれに見合う自信を持つべきですし、
能力を上回る自信があってもいいのです。

私が初めてこの事例を目の当たりにしたのは、
何百人ものカイロプラクターにコーチングをしていた時です。

同じシステムを提供していたので、どのクリニックでも
同数程度の見込み客を獲得するチャンスがありました。
しかし大きな成果をあげる人がいる中で、まったく成果が出ない人もいたのです。


要するに内面から変わる必要があるということです。

内面を変える方法の13つは、成功している人や信頼している人に
指導、コーチングしてもらい、もっとできると言ってもらうことです。
ジグに起こったことと同様ですよ。


もう1つの方法はイベントに参加することです。
セミナーに参加すると、驚異的な成功を収めている多くの人を
目の当たりにすることになります。

成功を具体的な数字で示されると刺激を受けますからね。
そして成功者が自分とあまり代わり映えしない存在だと気づいた時、
彼らと交流することにより、何かが確実に変わりますよ。

一度自分の中で変化が起これば、みるみる物事が変わっていくはずです。

本を繰り返し読み、同じ考えを持つ成功者と付き合うことで良い影響が受けられます。
私もジグと出会い、彼の本を読み、彼を知ることで刺激されました。

彼からもらった刺激が最高のプレゼントになりましたよ。

自分にポジティブなイメージを持つことが、
自分自身に送ることのできる最高のプレゼントなのです。

あまり陳腐に聞こえてしまわないといいのですが…

自分に自信のない知り合いがいたら励ましてあげてはいかがでしょう。
お金がかかることではありませんしね。

ジグへの敬意を表して実行してみてください。

-ダン・ケネディ

           <感謝合掌 平成30年11月26日 頓首再拝>

成功の教科書 - 伝統

2018/11/27 (Tue) 18:49:21


        *『成功の教科書:原田塾のすべて』原田隆史・著より

(1)「成功の技術」は真似ることができる。

(2)現状を打破する方法には、3つある。

  ①たくさんやる。
  ②工夫する。
  ③真似る。

(3)「真似る」ことは簡単だ。

  ①そう考えた中学校の陸上部顧問の私は、
   勝ちたい、勝たせたいという思いから、
   徹底的にオリンピックの金メダリストを分析した。

  ②強いスポーツ選手に加えて、
   世界中の偉人、成功者と呼ばれる人たちの人生も
   徹底的に研究した。
   古今東西の「成功のプロフェッショナル」に学んだ。

  ③「真似る」ことは簡単だ。誰にでもできる。

   スポーツで世界一になろうと思ったら、
   世界一の選手を徹底的に真似ればいい。

   ビジネスで成功しようと思ったらビジネスの成功者を
   徹底的に真似ればいい。

(4)一度身につけた「成功の技術」は何度でも反復できる。

(5)書いてイメージを強化する。

(6)感謝の後出しは厳禁。
   感謝は先取りする。

(7)助けること、助けてもらうこと、どちらが先だろうか。

   助けることが先に決まっている。

(8)奉仕活動、清掃活動で感謝の気持ちを表す。

(9)20年間3万人の指導を行ってきて、
   結局、どのような人が周囲から助けてもらえるかといったら、
   「心のコップ」が上を向いている人だった。

   つまり「真面目、素直、一生懸命」で、
   陰日なたなく努力する人だ。

   あなたは自分自身の「心のコップ」を
   上に向けなければならない。

   そのための具体的な活動が、
   奉仕活動、清掃活動、つまり、心をきれいにする活動だ。

(10)成功のために一番大切なことは、きれいな心だった。

  ①毎日、皿洗いを継続することで、
   砲丸投げの日本一になった女子中学生を紹介した。
   わたしの教え子だ。

  ②彼女は毎日皿洗いをすることで、心がきれいになった。
   そして継続することで心が強くなった。

  ③奉仕活動や清掃活動は、
   オリンピックの金メダリスト、偉人、成功者が
   最も大切にしていた「心」を育てる心づくりの基本なのだ。

(11)「成功のプロ」を目指すならば、まず感謝の先取りとして、
   奉仕活動清掃活動を真っ先に考えられる人間にならなければならない。

  ①大それたボランティア活動をする必要はない。
   今すぐできるちょっとしたことから始めればいい。

  ②皿洗いをする、風呂掃除をする、
   玄関の靴をそろえる、洗濯物をたたむ。

   そんな簡単なことでも、
   家族や指導者への感謝の先取りになる。

(12)こういった奉仕活動、清掃活動によって、
   身の回りの「すさみ」がなくなり、ますます「心」がきれいになる。

           <感謝合掌 平成30年11月27日 頓首再拝>

好き嫌いで仕事しろ。夜の銀座ママを25年やって気づいた成功者の共通点 - 伝統

2018/11/28 (Wed) 19:19:06


         *Web:MONEY VOICE(2018年10月21日)より

(1)好き嫌いで仕事している

  ①私が夜の銀座で出会った成功している人、経営者の皆さまの共通点のひとつに、
   「好き嫌いで仕事している」という特徴があります。

  ②ここで言っているのは
   「仕事の内容を個人の好き嫌いで選り好みをしている」とか、
   仕事関係の人を好き嫌いで判断して「態度を人によって変える」
   という意味ではありません。

   「信念が共感できるかできないか」というのが正しい言い方かもしれません
   

(2)成功者は「信念が共感できる人」と付き合う

   成功している人や経営者の方は「信念が共感できる人と仕事がしたい」。
   だからこそ、相手が持っている信念に共感できて、
   「この人、好きだな」と思うか、「この人、嫌いだな」と思うかで仕事を選び、
   人を選んでいらっしゃるのだと思います。

(3)相談相手がいる

  ①私が夜の銀座で出会った成功している人、経営者の皆さまの共通点のひとつに
   「相談相手がいる」という特徴があります。

  ②大抵の経営者や経営陣、経営陣に近い人たちは、
   悩みを相談できる相手はそう多くないようです。

  ③相談相手は厳選するべき。

  ④話すと元気が出て自信と行動する勇気を与えてくれる
   …そんな相談相手がいらっしゃる方が、
   成功している人や経営者の方にはいらっしゃいます。

(46)追いつめられると冷静な判断ができない

  ①ひとりで考え続けていても、なかなか新しい視点で物事を考えることは
   難しいですが、話を聞いてもらっているうちに、
   自分で解決策を見い出すこともよくあります。

  ②人は誰しも精神的に追いつめられると冷静な判断ができなくなります。
   追いつめられる前に考えて行動することが大切です。

   そのためにも「時間」と「お金」に余裕を持つこと。

   (https://www.mag2.com/p/money/547829 )

           <感謝合掌 平成30年11月28日 頓首再拝>

1本のマキでなく何本も束ねる - 伝統

2018/11/29 (Thu) 18:50:17

       *メルマガ「成功への道しるべ」(2018年5月30日)より          

《負のコトバ「出来ません」による波紋》

(1)人に何か頼んだ時「出来ません」と云われると、
   その理由に十分納得できても
   私達の頭脳は自動的に不快な反応をするものです。

(2)私が「出来ません」と言えば同じように、
   相手に不快な思いにさせることになります。
   また自分自身も快適な気分になることは決してありません。

(3)もっと重要なことは「出来ません」と言うことで
   問題の解決や成功の可能性を無くしてしまうことです。

(4)ところがお客様からの要求、上司や他の部署からの指示、依頼は
   「出来ません」とは言いたくなるようなことが多いものです。

(5)だからといってなんでも「出来る」と言いうのでは混乱するだけです。
   もっと前向きに処理するには、とにかく「出来ない」という言葉を
   一切使わないようにすることです。

(6)出来ないと思える状況も
  「この点がクリアされると出来ます」とか
  「あと○○時間いただければ出来ます」等と言うことは出来ます。

   そうすれば

  ①お互いに不快な気分になることを防げます。
  ②心構えが前向き積極的になります。

  ③良い人間関係、意志疎通が保てます。
  ④お互いに解決のきっかけを求めることができ、
   もっと前向きにスマートに 処理できます。

《ある法人での実践例》

(1)「出来ない」というのが口癖のようになっていると、
   自分では気付かないもので、周りの人の方がよく気付きます。

   そこで税理士法人ジェイエスケー(上能喜久治社長)さんのところでは
   以前、ゲーム感覚で次のようなことを実践されていました。

  ①「出来ない」というコトバは禁句にされていて、
   もし言ったことを指摘されたら、その都度「ペナルティーボックス」に
   いくらかのコインを入れるというルールを作って挑戦されていました。

  ②そんな挑戦も寄与していたのでしょう。当時は賃貸のビルでしたが、
   現在は大阪北区の国道1号線に面した、なんと9階建ての自社ビルです。

  ③一本のマキを燃やし続けようとしても、いつの間にか消えてしまいますが、
   何本かのマキ上手く束ねると、お互いに刺激し合いと勢いよく燃え出します。

   それと同じで、こういうことは個人で頑張ってやるよりも、
   みんなでやれば相乗効果があって無理なく結果を出すことが出来ます。

   組織の中である一定の割合以上の人が同じ意識を持つようになると
   お互いに刺激し合って燃え上がり強い力となります。

   ただこの集団の力は良い場合も悪い場合にも発揮されますから要注意です。

  ④組織の全員が「私は出来る」という意識を持つようになると
   その力は「和」ではなく「積」となります。

(2)下記のようなカードを作り、全員に持っていただいている会社があります。
   ハガキサイズのカードに「捨てるコトバ」と「使うコトバ」が書かれています。
   裏面には前述の内容の「出来る」と言った時の利益が書かれています。

   個人の名前も書かれていて私だけの「MY CARD」です。
   またラミネート加工されていて、どこかに紛れ込んでしまうことなく
   手帳やスマホに挟んで、あるいはスーツのポケットにいれて携帯できます。

   1日何回も「私は出来る」を意識することになるので、
   その言葉は完全に自分のものになっていきます。


       “私はできる”は成功へのパスワード

これらの言葉を捨てる      これらの言葉を使う

     1、私はできない        1、私はできる
     2、やれるかな         2、必ずやる
     3、どうかな           3、よい結果を期待する
     4、わからない         4、理解する
     5、時間がない         5、時間を作る
     6、たぶん            6、断固として
     7、自信がない         7、自信がある

               ○○〇株式会社氏名 ○○○

(3)相手の意識とか心構えというものをを1対1で何とか変えてやろう
   としても根負けし、エネルギーのかけ損になってしまいます。

   グループの中で上手くやれば、無理なくスムースに変わっていきます。
  
           <感謝合掌 平成30年11月29日 頓首再拝>

「成功への心構え」徹底分析 - 伝統

2018/11/30 (Fri) 18:10:28


       *メルマガ「成功への道しるべ」(2018年11月28日)より    
      
◆「心構えこそすべて」(Attitude is everythinng!)と云われるほど、
成功には「心構え」、「成功する心構え」が大切であることをSMI
プログラムに限らず、多くの自己啓発の教材でも繰り返し触れています。 

「心構え」とは考え方の習慣です。「心構え」が行動を支配し、そして
結果を支配しているので、結果は結局のところ心構え次第となるからです。

ただ、大切であることをくどい程繰り返し触れているのですが、それでは、
どのようにして身に付けたらよいかについては漠然としていることが多いのです。

「成功する心構え」そのものが漠然としています。
私達は漠然としたことに対して積極的に行動しようとはしませんから、
自分なりにでも明確にしておくことが必要です。

「成功する心構え」とは、次の3つのことが考えられます。

(1)物事をすべて、前向きに考える。

(2)感謝を忘れない。

(3)愚痴をこぼさない。

今の心構えを、どのようにして変えるかが問題です。
「心構え」を直接変えようとする方法と間接的に変えようとする
方法とがあります。

直接変える方法としては「前向き肯定的なコトバを反復するアファーメ─ション」
や「前向き積極的な本やCDを反復する」こと等です.

この方法の場合、特別な時間が必要となるうえ、ワクワクしない反復を
強いられるので多くの場合途中で投げ出してしまうことが多いのです。

長年に亘って身に付けた「心構え」は簡単に変わりません。
心構えが変わらなければ行動が変わらず結果も変わりません。

ということは、何の手応え、結果もないまま
飽くなき反復を強いられることになるからです。

そこで直接変える方法は勇気をもって無視し、
間接的に「心構え」を変える方が実践的なのです。

「心身(しんしん)一如(いちにょ)」という言葉があります。
心と体は一体という意味です。

別な言い方をすれば「心構え」と「行動」は一体なのです。

ですから「心構え」を変えれば「行動」が変わりますが、逆も真なりで
「行動」を変えることで「心構え」を変えることができます。

漠然と「心構え」を変えるより「行動」を変えるのは難しいと何となく
思ってしまうのですが、行動全般を変えようということではありません。

成功を獲得するのに最も効果的な基本行動を一つに絞り
徹底的に反復するのです。

この方法の場合でも
「心構え」は簡単に変わらないという点については同じですが、
基本行動の反復の場合は、実践の都度(良い)手応えがあるのです。

このことが継続を容易にします。
継続が出来れば「心構え」も変わっていきます。


基本的な行動として「ありがとうの実践」以上のものはありません。

マナーとしての枠を越えて「成功する心構え」のためのツールとして使うのです。

この方法のいい点は次のようにいろいろあります。

*実践の度に良い手応えがある。
 
*実践の機会はいくらでもある(反復の回数が多いほどいい)。

*日常生活の中で、誰でも出来る。等々

 
実践に当たっては

★出会った相手が誰であれ(年齢、地位等関係なく)状況がどうであれ
(お店でお金を払う時も)「ありがとう」と必ず私の方から言うのです。

更にもう一歩進めて、

★私の方から出会いを求めてでも実践するのです。
 駅のトイレや道路で掃除をしている人、
 旗をもって子供の通学を誘導している人、
 ゴミ集配者の人等々、

 その気になればいくらでもあります。


習慣化できれば前述の(1)(2)(3)の心構えは自動的に身に付いています。,

「ありがとうの実践」は、

良い人間関係を作り意思疎通が良くなります。
協力者も現れます。
「成功する環境」も整えていくこともなるのです。

社会を明るくする善循環を起こしているという意識は
セルフイメージを高めることにもなります。

           <感謝合掌 平成30年11月30日 頓首再拝>

銀座の美人ママが教える、成功者が「シンプルに暮らす」合理的な理由とメリット - 伝統

2018/12/06 (Thu) 18:40:00


        *Web:MONEY VOICE(2018年11月22日)より

《成功者ほどシンプルに暮らす》

(1)私が夜の銀座で出会った成功している人・経営者の皆さまの共通点のひとつに
   「自分に必要な物しか所有しない」という共通点があります。

(2)元々、裕福な家庭で生まれ育ったわけではない方の場合、
   お金持ちになって何でも買えるようになると、一瞬、物欲に走りがちに…。

   ある時期になると物質的な欲求が満たされても
   幸福感は満たされないことに気づかれます。

   すると、どんどん必要な物以外は持たない
   シンプルな暮らしになる傾向になります。


《シンプルな暮らしで得られるメリットは?》

(1)「自分に必要な物しか所有しない」ことで得られるものを、
   成功している人や経営者の皆さまは重要視されています。

(2)必要最小限の物しか持たなくなることで、
   迷ったり悩んだりする時間が減っていき、
   もっと有効的に時間を創り出せるようになるのです。


《成功者の自宅は物が少ない》

(1)物が少ないと管理しやすい。物が少ないとやりたいことに集中できる。
   合理的に考え行動すると様々なことが選別されていき、
   結果、物が少なくなるというわけです。

(2)自分に何が必要なのかを真剣に考えて買うようになることは、
   とても大切なこと。

   物理的にだけでなく、頭や心も整理され精神的にも安定します。


《成功者がたくさん持っているもの》

(1)物欲よりも、お金そのものを生み出すこと自体に興味があり、
   自分が稼ぎ出したお金を維持したり、増やすために投資したりしています。

(2)お金は何かに交換することができる物だからです。


《成功者は、わからないこと・知らないことを聞ける》

(1)成功している人、経営者の皆さまは、
   自分がわからないこと、知らいないことを積極的に識者に聞き、
   わかろう・知ろうとなさいます。

   わからないこと・知らないことをそのままにしておくと、
   見当違いのことをしていて、やり直さなくてはいけなくなったり、
   何も行動できずに時間だけが過ぎてしまったりすることをご存じだからです。

(2)「恥ずかしながら、存じ上げなくて…教えていただけますか?」
   「本来であれば知っていなくてはいけないことだとは思うのですが、
   勉強不足ですみません」など、

   クッション言葉を添えて伺えば、相手が受ける印象も変わってきます。

(3)わからないことをわからない。知らないことを知らない。
   そう認め、言葉にして人に伝えることは勇気が必要です。

   特に、そのことを知っていて当然だと
   周り人たちから思われているような存在ならなおさらです。


《大切なのは「段取り力」》

(1)仕事でもプライベートでも「段取り力」がある人は、
   良い人間関係を築くことができます。

   段取り力があるという意味は、効率化しているということです。

(2)何かの「ついで」にできることはないかということを考えて行動するということ。

  ・AをやるついでにBをやる
  ・Aに行くついでにBにも寄る
  ・Aの待ち時間にBをする

   などです。

(3)何かを段取りする時にも、わからないこと・知らないことがあれば、
   聞くことが大切だということです。

   成功している人・経営者の皆様は、
   わからないことをわかりたい、知らないことを知りたいという
   探求心や好奇心が旺盛です。

   探求心や好奇心を大切にして、
   わからないこと・知らないことをいつでも聞ける。

   だからこそ、夢を叶えたり、目標を達成したり
   成功への道を辿られていくのだと思います。

   (https://www.mag2.com/p/money/579653

           <感謝合掌 平成30年12月6日 頓首再拝>

あなたの成功へのプロセスを最適化する方法 - 伝統

2018/12/12 (Wed) 19:38:30


        *Web:DIRECT Connect(2018/12/12)より

From:リッチ・シェフレン

否定しようがない真実をお教えしましょう。

「すべての成功は、何らかのプロセスの結果である」

もう1つ真実をお教えしましょう。
信じるか信じないかはあなたの勝手です。

「あなたが実行することはすべて、何らかのプロセスである」



そして、あまりプロセスのように見えないことでも
(実は、そう見えないことの場合は、とりわけ)プロセスなのです。
何かを実行するためのあなたのプロセスは、行き当たりばったりかもしれません。
非効率的かもしれません。まったく効果がないかもしれません。
それでもそれはプロセスです。


また、人生のあらゆる局面において、今あなたが手にしていることはすべて、
まさにあなたのプロセスの結果です。


(1)あなたのビジネスにおいて、十分にやるべきことが達成できていないのですか?
   それなら、自分のプロセスをチェックしてみてください。

(2)十分な収益を挙げていないのですか?
   それなら、自分のプロセスをチェックしてみてください。

(3)付き合う相手やかけがえのない人に出会えていないのですか?
   それなら、自分のプロセスをチェックしてみてください。


とにかく、すべてがプロセスなのです!


《あなたの目に見えていないプロセス》

問題は、あなたはそのプロセスに気がついていないということです。
ここで、アインシュタインの言葉を紹介しましょう。

「あなたの問題は、それを生んだ考え方と同じレベルで考えているうちは解決しない」

あなたのプロセスについてもこれと同じことが言えます。
あなたはそう簡単には自分のプロセスを変えられません。
なぜなら、あなたにはおそらく自分のプロセスが見えていないからです。

あなたはまさに、認識していない多くのプロセスに取り囲まれて日々を過ごしています。
ですからまず一歩下がって、意識的かつ客観的に、自分が実行している
プロセスのリストを作ることが必要です。

「自分のやっていることに厳しい目を向けて検討してください」
これは非常に重要なことです。

なぜなら、今あなたが目的地に向かう道を歩んでいくための推進力となるのは、
あなたのプロセスに他ならないからです。


《プロセスの新規作成に役立つ3つの質問》

「あなたは今、何を達成しようとしていますか?」

あなたが達成したいと思っていることについて、明確な全体像を描いてください。
できるだけ具体的に答えてください。
あいまいな目標では、まず達成することは難しいでしょう。


「その目標を達成するためには、何を実現する必要があるでしょうか?」

その目標を達成するプロセスに含まれると思われるステップを、
あなたが思いつく限りすべて書き出してください。
そのリストが完成したら、すべてのステップをよく検討して
「絶対に実現しなければいけないこと」「余分なこと」「まったく不要なこと」
にそれぞれ分類してください。


「責任をもって実行する、と日々あなたが決めていることは何ですか?」

これは非常に重要です。
あなたのプロセスに含めることにしたステップを実現させるにあたって、
あなた自身が「責任をもって実行すること」を書き出してください。



1.あなたは、何を実行するつもりですか?

2.それをいつ実行するつもりですか?

3.それを実行するのに、どのくらいの時間をかけるのが適切だと思いますか?



それが済んだら、毎日の行動計画の中に、さきほど書き出した
「責任をもって実行すること」を記入してください。


《何度でも改善してトライし続ける》

今このエクササイズをやったからといって、
すぐにあなたの成功が保証されるわけではありません。
有効なプロセスを作ることは、それ自体がプロセスだからです。

実際には、今後もいろいろな状況に合わせて微調整をしていく必要があります。
どんな行動も、無からは始まりません。
それに、あなたがとるあらゆる行動について、
起こり得る結果をすべて予測することなど不可能です。

あなたの行動には、常に「予期せぬ結果」がついてきます。
そしてあなたは、そのような結果にも対処しなければならないのです。

ですから、まずは何か1つプロセスを書き出して、トライしてみてください。
そのプロセスを実行できなかった場合には、
うまくいかなかったステップを確認してください。

そのプロセスのすべてのステップを書き出したリストに戻って、
問題のステップをどうしたら改善できるかを考えてください。

そして、次のことをぜひ覚えておいてください。

プロセスをないがしろにして、ただ最終目的地のことばかり考えているようでは、
あなたが行きたいその目的地には、決してたどり着けないのです。



大きな利益とその向こう側へ
リッチ・シェフレン

           <感謝合掌 平成30年12月12日 頓首再拝>

成功とは価値あるものを実現すること - 伝統

2018/12/13 (Thu) 20:07:35


        *「生命の實相」幸福篇下巻(12月13日)より

唯一の成功とは価値あるものを実現するということである。

みずから省みよ。
なんじは今の生活において、今の行為において、今の思いにおいて、
価値あるものを実現しつつあるか。

価値あるもの以外のものを追求しつつあったならば、
即刻その生活を更(あらた)めなければならぬ。

では、実現とは何であるか。
物質状態に現われることのみを実現と観るときには、
人間は物質目的のみの追求者となって、
心的態度は一種の功利的手段となり、唯心論者でありながら、
いつの間にか唯物論者に堕(だ)していることがあるものである。

価値の実現とは《心の中にある》ことを知らねばならない。
オスカー・ワイルドの言ったように、ロンドンの霧は詩人がこれを
詩に表現したときに、初めてその価値が実現したのである。

《それまでにも》ロンドンの霧は《物質としては》存在したのであるが、
心がそれを認めない間は、ロンドンの霧は《価値》としては存在しなかったのである。

価値だけが価値であって、そのほかのものは価値がない。
このことが判明したならば、物質そのものを追求することは
愚かなことであることがわかるであろう。

われらは心の世界にさえ価値を実現すればよいのである。
価値は心の世界にのみある。

われらは愛と美と善と智慧と赦しと寛容と・・・
それらの心の中の価値を心の中に実現しさえすればよいのである。

それは主観的価値(こころだけのかち)のみであって、
客観的価値(ものそのもののかち)ではないと考える人もあろうが、そうではない。

客観(もの)は主観(こころ)の投影(かげ)であるから、
主観(しゅかん)が成就したら必ず客観(きゃっかん)が成就するのである。

主観(しゅかん)の価値が成就しないで、
客観(ものだけ)の成功を希(こいねが)うものは、
やがて土崩瓦解(どほうがかい)してしまうのである。

            <感謝合掌 平成30年12月13日 頓首再拝>

本当の成功とは - 伝統

2018/12/14 (Fri) 18:10:21


        *「生命の實相」幸福篇下巻(12月14日)より

静かに省みて、心が喜べるのが成功である。

心にやましい何物かが感じられるかぎりは、まだ心の世界に価値が成就していない。
たといそれが形の世界で成功したように見えていようとも、
それは砂の上に建てられたる楼閣のごときものである。

ただ価値のみが価値である。
人の世に何か《ため》になることを成すこと。
それは物質的に残るべき何物でなくともよい。
それを措いて成功はない。

本当の成功は、偶然でも僥倖でもない。
われわれの心の中に把持されたる決意であり、決意の持続である。

それは偶然とか僥倖とかいうものによって左右されるような他動的なものではない。
それは今、みずからが決意したとき得られるのである。

            <感謝合掌 平成30年12月14日 頓首再拝>

成功とは奪いえた成果ではなく、献(ささ)げた成果である - 伝統

2018/12/15 (Sat) 18:24:58


           *「光明道中記」(12月14日 報恩行の日)より

【報恩の行為は実生活を生じ、周囲の人々の神性を招び覚す。
                      (『生命の實相』第八巻)】 
                   
何でもないことだが成功の要素として見のがされていることがある。
それは報恩と云うつもりでやらせて頂くことである。

「わしがやる」と云うつもりでやるから失敗するのである。
「わしがやる」と云う仕事のやり方は、感謝が伴わないから、
他から見て傲慢に見えがちで、好感を得ることが出来ない。

「わしはやる」と云う意気込は結構だが、あまりに勢い立って余裕がない。
余裕のないところに破綻が萌(きざ)すのである

 ―― わが業(わざ)はわが為すに非(あら)ず
天地(あめつち)を貫きて生くる祖神(みおや)の力である ―― 

と思ってやるところに、仕事をやりながらも感謝が湧(わ)いて来るのである。

感謝が湧けば何事をするにも丁寧になる。
丁寧になれば人から好意を受けることになるし、仕事そのものの成績も上るのである。

自分が世界に貢献している程度が、その人の成功の程度である。
貢献しないで、何かの策動や操(あやつ)りによってその人が経済界に
頭を上げたからとて、それは狡智の成績であって、本当の成功ではない。

成功とは自分が世界にとって有用な人間となり、
自分が世界にとって有用なる仕事が出来るということである。
成功とは奪いえた成果ではなく、献(ささ)げた成果である。

            <感謝合掌 平成30年12月15日 頓首再拝>

銀座の美人ママだからこそ知っている、「人のせいにしない」人が成功する理由 - 伝統

2018/12/23 (Sun) 19:17:17


         *Web:MONEY VOICE(2018/12/23)


《成功者は人のせいにしない》

(1)私が夜の銀座で出会った成功している人、経営者の皆さまの共通点のひとつに
   「人のせいにしない」という共通点があります。


(2)本当の意味で強いと言われる人は自分の間違えを受け止め認めることができる人で、
   弱い人ほど自分の間違えを他人のせいにします。


《人のせいにして生きることで、自分の人生を損失する》

(1)人のせいにしたら相手を責める言葉や思いがつのるだけで、
   今後どうしたらいいのか考えることを止めてしまい、
   より良く変わるための行動をすることがなくなります。

   それでは成長が止まってしまいます。

(2)自分も注意するべき点があったのではないかとか、
   自分にも悪かったところがあったのではないかと考えることで、
   反省する気持ちや改善点が見えてくるものです。

(3)起こっている今の環境は全て自分が創り出している。
   全ての結果には必ず原因がある。

   そう考えることで、自分に悪いところはなかったか?
   自分に出来ることはなかったか?

   と、自問自答することができるようになります。

(4)人のせいにすると成長しない。
   人のせいにすると信用を無くす。

   人のせいにすると仕事が上手くいかない。
   人のせいにすると周囲との関係が上手くいかない。

   人のせいにすると人生が望む方向に向かわない。

(6)成功している人、経営者の皆さまは人のせいにして生きることでの
   自分の人生の損失をご存じです。

   人のせいにしないことで主体性を持って生きることができるようになれるのだと思います。

   (https://news.nicovideo.jp/watch/nw4441543

            <感謝合掌 平成30年12月23日 頓首再拝>

成功の鍵はあなたの心の掌中にある - 伝統

2019/01/27 (Sun) 20:01:16


        *「光明法語」(1月27日《一切に感謝せよ、奉仕せよ》)より

この世の中には宿命というものもなければ僥倖というものもないのである。
吾々の成功は吾々の心の産物である。
吾々の失敗も又吾々の心の産物である。

吾が能力を如何に見るかその程度に従ってその人は成功するのである。

吾如何ほどに人々に深切をつくすかその程度に従ってその人は成功するのである。
吾如何ほどに人々を拝むかその程度に従ってその人は成功するのである。
吾如何ほどに人に感謝するかその程度に従ってその人は成功するのである。

あらゆる成功の鍵はあなたの心の掌中にあるのである。

            <感謝合掌 平成31年1月27日 頓首再拝>

失敗者と成功者の違い(オグ・マンディーノ) - 伝統

2019/01/30 (Wed) 18:25:16


      *ブログ「心の糧・感謝の心で」(2018-11-19)より

実のところ、失敗者と成功者のただひとつの違いは 習慣の違いにある。 

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オグ・マンディーノ (1923~96) 著述家・講演家

オグ・マンディーノは、世界で2800万冊の自己啓発書を発行している作家です。

日本でも『十二番目の天使』『この世で一番の贈り物』など多くの本が
ベストセラーになっているので、ご存じの方は多いでしょう。

今日の言葉は、彼の最初の作品、名著『地上最強の商人』からの引用です。

『地上最強の商人』は、次のような設定で始まります。

****

宮殿にそびえるドームのてっぺんに、
アラブの大富豪ハフィドの至宝がおさめられていました。

30年以上もの間、昼夜、2人の衛兵が見張りに立ち、
ハフィド以外、だれも立ち入りを許されませんでした。

その部屋にはダイヤモンドや金塊が山積みされているのではないか。
いや、世にもまれな珍獣珍鳥が飼われているのではないか。

いや、異国の美女たちのハーレムがあり、ハフィドにかしずいているのではないか。
そういう人々の様々な噂がたえませんでした。

実は、その部屋には質素な木箱がぽつんと置かれていただけです。
そして、その中には古代の巻物がおさめられていたのです。

その巻物は、ハフィドにとって、宮殿に山積みされた数々の宝物と
比べようがないほど貴重なものでした。

なぜなら、その巻物には、
この世で成功、幸福、愛、心の平安、富を得るために秘密が隠されいたからです。

その巻物こそが、ハフィドを成功に導いた知識と知恵の源だったからです。
その巻物は、かつて自分の師であったパトロスから贈られたものでした。

そして、老い先短いハフィドは、この巻物の啓示を伝えるべき賢者を捜し、
この巻物を贈ろうと考えていたのです。・・・・・

********

この『地上最強の商人』は、全米で300万冊の大ベストセラーになり、
ビジネスマンだけでなく広く一般の人にも愛読されている本です。

「古代の巻物」とは、もちろん架空の存在ですが、
そこには、成功と幸福の扉を開く知識と知恵が隠されています。

今日の言葉は、その古代の巻物の1巻から選びました。

 「失敗者と成功者のただひとつの違いは、習慣の違いにある」

この言葉はオグ・マンディーノのすべての自己啓発書に貫かれた考えとなっています。

    (https://lucky.t-nakai.work/2018/11/19/custom-2/

            <感謝合掌 平成31年1月30日 頓首再拝>

本気になればできる(本田宗一郎) - 伝統

2019/01/31 (Thu) 19:36:14


      *ブログ「心の糧・感謝の心で」(2018-12-3)より

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やろうと思えば
人間はたいていのことができる
と私は思っている。

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本田宗一郎
(1906~91)
本田技研工業創業者

世界の自動車メーカーホンダの創業者本田宗一郎さんは、
子どもの頃、読み書きが嫌いで苦手な劣等生でした。

ただ、機械いじりが好きでたまりませんでした。
そのため、彼は高等小学校を卒業すると、
町の修理工場に丁稚奉公として就職しました。

けれども、すぐに車の修理ができたわけではありません。
彼に与えられたのはスパナではなく、雑巾一枚。
朝から晩まで工場の掃除と赤ん坊の世話が彼の仕事でした。

これが1年半も続きます。
こんな辛い状況から何度も逃げ出そうと思ったそうです。

しかし、この下積み生活があったからこそ、
後で、乾いた砂漠が水を吸い込むように車の知識と技術を吸収できたのだ
と彼は語っています。。

そのうち自分でもっといいエンジンを創りたいと思い、
28歳で定時制の工業高校に通い、機械工学の基礎を学びました。

好きなことには、納得がいくまで必死で取り組む彼は、
そのうち「世界に通用する車を創りたい」という夢を語るようになります。

まわりの人は呆気にとられ笑いましたが、彼は本気でした。

町工場で働いていた学歴のない若者の熱意と努力は、
みごと花咲き、彼が創った車はいま世界中を走り回っています。

「やろうと思えば人間はたいていのことができると私は思っている。
本田技研創立の頃は、焼けただれたような機械をもってきて再生するところから始めた。

ピストリングをつくっていた頃は、分析用の器具が買えないので、
製作している工場に通い、器具をみんな自分でつくったりした。

資金がないということは、結局自分で何でもやるしかないということで、
私はそのとおりしたまでだ。

工場を建てるときも、自分でコンクリートをつくった。
工場は一応できたが、窓ガラスがない。
それもつくろうというので、割れたガラスを集めてきて釜で溶かし、
凸凹のガラスだったがともかくできあがった。

資金が足りない分は、知恵と労力で補えばいいのである」

PHP研究所編『本田宗一郎「一日一話」』

https://lucky.t-nakai.work/2018/12/03/story-8/

            <感謝合掌 平成31年1月31日 頓首再拝>

あなたは超一流の成功者のような考え方をしていますか? - 伝統

2019/02/24 (Sun) 19:20:47


      *Web:theresponse (2019.2.24)より

From:ダン・ケネディ

しばらく前の「ウォール・ストリート・ジャーナル」誌に、
ジョディー・リチャーズという、成功しているレストラン経営者についての
記事が載っていました。

リチャーズは仕事のほかに、究極のトレイルレースやトライアスロン、
また64キロにも渡って島から島を走ったり泳いだりするスウェーデンの
OtillOスイムランレースなどにも参加しています。

この記事の中では、彼女の運動習慣(彼女には2人のトレーニングコーチがいるんですよ!)や、
食習慣、また特注のハイテク・フィットネス用品を含むトレーニングや用具の費用などが
紹介されていました。

たとえば、彼女は減量によってスピードを加速させ、
関節へのインパクトを減少させるAlterG反重力トレッドミルを使用しています。

このトレッドミルがいくらかかるかですって?

5万5000ドル(550万円)ですよ。

ほかにも、2万8000ドル(280万円)もする高地トレーニング用の低酸素部屋や、
1万1000ドル(110万円)のGuru(グル)のカスタムバイクTT Cr-901を持っています。

そして、毎月2人のコーチに330ドル(3万3000円)、
ピラティスのクラスは毎回120ドル(1万2000円)支払っているそうです。

これだけが、彼女のトレーニングにかかるすべての費用ではありません。
そして、これらは彼女のレストラン「Atera(アテラ)」にではなく、
趣味に費やされているお金なのです。


リチャーズ女史は、自分の体の限界につねに挑戦し続けているのです。
彼女はランニング、スイミング、体力づくりのためのコーチ、
そしてサイクリングと体力づくりのためにもう一人のコーチにも投資しています。

多くのそれほど賢くない人たちは、これは無駄遣いであると考えるでしょう。

すでに体力づくりのコーチがいるのに、なぜ2人目のコーチが必要なのでしょうか?

また彼女ほどスキルのある人物に、なぜランニングやスイミングのコーチが
必要なのかと疑問に思う人もいるでしょう。


しかし、コーチや専門用具、そしてそのための食習慣こそが
、究極の条件の中で人間の体の限界まで挑戦することを可能にしてくれているのです。

コーチは彼女の能力をさらに向上させる手助けをし、
レースでタイムを削るための微調整をしてくれます。
そして、彼女の中にあるネガティブな思いを打ち消し、
さらなるやる気を高めてくれるのです。


同様の態度は、知的なインプットにおいても広く見られます。
中には、なぜ今自分が知っていることの半分も活用できていないのに、
さらに新しいことを学ぶために投資しなければいけないのかと考え、
情報を得たり、それに対して投資することから自分を遠ざける人もいます。


しかし、一流の成功者たちはちょっと違った考え方を持っています。
彼らは「私の頭はできる限り多くの情報に触れ、整理し、
まとめるだけの能力があるのだから、あらゆる刺激がもっと欲しい」と考えるのです。


私がプロジェクトに携わるときは情報を重さで測ります。
そして、ひとつのディテールを探し求めることがすべての勝利の鍵となり、
大きな利益をもたらすものとなるのです。

私は、そのたったひとつのものを見つけることに喜びを感じるんですね。
なぜなら、それこそが唯一の必要なものだからですよ。

(中略)

私は、たくさんの裕福な企業家と知り合う幸運に恵まれました。
彼らの中で新しい情報、アイディア、そしてひらめきを求めていない人物など
一人も知りません。

そして、彼らは本を読む時間がないと愚痴をこぼしますが、
それでも次から次へと本を買い続けているのです。

最も裕福な人たちは情報を得て、それに投資し、自分のものにする価値を知っています。
そして、新しく発見した事柄に限らず、あなたがすでに知っていたことでも、
それが長年蓄積されたアイディアや後回しにしていたことを行動に移す
きっかけとなるのならば、それには価値があるのです。


タブロイドの「ナショナル・インクァイアー」誌の広告スローガン、
「探究心が知りたがっている」は、一流の企業家になりたいと思っている人のための
素晴らしいモットーになりますね。

なぜなら、あなたは一流になるために知性を養い、
つねに、定期的に、継続的に、そして熱狂的に探求し続けなければいけない
と思い出させてくれるからです。

  ( http://www.theresponse.jp/blog/president/72702/?ts=mag_dann_190224 )

            <感謝合掌 平成31年2月24日 頓首再拝>

熱意の威力 - 伝統

2019/02/25 (Mon) 19:00:13


      *メルマガ「成功への道しるべ」(2019年1月30日)より            

◆松下幸之助氏は、成功の条件を、あえて1つだけ挙げよといわれたら、
それは「熱意」と云われたそうです。

何としてでも二階へ上がりたいという熱意が、あればハシゴを考えつく。
なんとしても成功したいという熱意があれば、おのずと成功の知恵が見つかるからです。

熱意というのは生まれつきのものではなく、
獲得できるもの、いや獲得すべきものなのです。

それは、今、すぐに誰でもできるのです。
「Act as if~」の原理を使い、
熱意に溢れた人間になるには、熱意溢れた行動をすることです。



◆後年、全米きってのトップセールスマンとして活躍する
フランク・ベドガーは元プロ野球の選手でした。

メジャーリーグで活躍を夢見てプロ野球選手としてスタートします。

ところがある日突然「お前はノロマだから」という理由でクビになり、
メジャーどころか、地方のさらに下位のリーグで野球をやらねばならなくなります。

幸いそのリーグでは彼の過去を知っているものは誰もいません。

そこで彼は神経質でおどおどした振る舞いをきっぱりと捨て、
火の玉のように熱意溢れたプレイを秘かに決意するのです。

球場に現れたベドガーはまるで100万ボルトの電池を
背負っているかのようにキビキビと熱意溢れるプレイしたのです。

すると熱意の魔術が働き、
今までのおどおどした恐怖心を完全に吹き飛ばし素晴らしいプレイが出来たのです。

それだけでなく彼の超人的な熱意は他の選手にも伝染し、
チームの躍進の原動力とまで評されるのです。

やがてセントルイス・カージナルスの三塁を守るまでになるのですが、
ある試合でバウンドした球を逆方向に投げようとした時に腕を骨折し
野球を断念せざるを得なくなります。

保険のセールスマンとして再スタートするのですが、
野球以外やったことがない彼にとって生涯で最もどん底の苦しんだ時期でした。

そんな時、火の玉のような熱意をもって野球に取り組んだ、あの日のことを
思い出し今度はセールスマンとして、その事を試みようと決心するのです。

翌日の、最初の飛び込み訪問は、こんな熱意溢れるセールスマンは、
いまだかつて見たことがないと思われるようにと、固く心に期したのです。

招かれざるに押しかけていった、その見込み客に、
興奮し勢い余って拳でテーブルを強く叩いてしまったのです。

我を忘れた行為に相手は“出て行け!”と云うだろうと思ったのが
案に相違して彼は黙っていました。

ただ驚き、両眼を大きく見開きました。
彼は向き直り契約を結んでくれたのです。
そして生涯の友となりました。

F.ベドガーは著書「私はどうして販売外交に成功したか」で
そのことを紹介しています。

その日から、ベドガ─は、チャンピオンへの道を歩み始め、
全米きってのトップセールスマンとなるのです。

仕事に行き詰まって、どうしても上手く行かない時は、情熱の炎を心に燃やして、
火の玉のようになって熱意を込めて仕事にぶつかっていけば、必ず目的を達成できます。

どうしたら熱意の人になれるか。それは今すぐにできることです。

「熱意の人となるには、熱意をこめた行動をせよ。」

即ち Act as if ~(あたかも~であるかのごとく行動する)の原則を活用し、
火の玉のように熱意ある行動をするのです。

熱意は行く道に横たわるあらゆる障害物を吹き飛ばしてくれます。

熱意は私達を目覚めさせ、生き生きと夢の実現にあたるようになり、
更に人々に伝染し、進んで協力するようにさせてしまいます。



編集後記

■F.ベドガーの著書「私はどうして販売外交に成功したか」は
ダイヤモンド社から出版されています。何年か前「遂に30版増刷」と
いう広告が新聞に出ていました。

初版は確か半世紀以上も昔ですが、今も主要な書店で扱われています。

「人を動かす」の著者として知られるデール・カーネギーは、この本の
第1章「熱意の威力」は、私が今まで聞かされた話の内で一番感銘を受けた、
と推奨しています。


            <感謝合掌 平成31年2月25日 頓首再拝>

【受け身の中の積極性】 - 伝統

2019/02/27 (Wed) 19:00:49


       *メルマガ「人の心に灯をともす」(2019年02月18日)より

   (下村澄氏の心に響く言葉より…)

   柔道の山下泰裕のように受け身に徹してほかの選手たちと交わり、
   積極的に情報を収集することは、見方を変えれば、
   対戦相手を自分のコーチにし、味方にすることだといえる。

   敵を味方にするのだから、勝てる可能性が高くなるのは当然である。


   成功者は自分に足りないもの、自分ができないことは、
   ほかの人の能力を使って成果をつかみ取っている。

   その要諦は山下のそれと同じだといえる。



   「あんた、どう思う?」

   何かといえばそう発する松下幸之助さんの口癖は、
   受け身の中の積極性を象徴している。


   そういえば、成功者は共通して魅力的な笑顔を持っていることに気づく。

   笑顔に惹きつけられて人を心を開き、
   自分の持てる能力をその人のために提供したくなるのかもしれない。

   笑顔は受け身の中の積極性のシンボルなのである。



   アンドリュー・カーネギーといえば一代で莫大な財を築きあげたアメリカの鉄鋼王である。

   彼は功成り名遂げると事業から身を引き、今度は築き上げた財を使うことに意を注いだ。

   カーネギーが財を投じた慈善事業は数知れない。
   芸術の殿堂として今も残るカーネギー・ホールはその一つである。

   私はアンドリュー・カーネギーについては詳しくは知らないが、
   どんなに厳しさを備えていても笑顔だけは人を惹きつけずにはおかない
   魅力に溢れていただろうと想像する。

   というのは、彼の成功はまさに人の能力を巧みに使ったことにあったからである。

   受け身の中の積極性。

   アンドリュー・カーネギーもまた成功者に共通の特質を備えていたのである。


   そのことを如実に示すのが彼の墓碑銘である。

   彼の墓碑にはこう書かれているのだ。

   「己より賢明なる人物を周辺に集めし男、ここに眠る」

             <『人間の品格』PHP >

             ・・・

人から頼まれたことを、文句を言わず、ニッコリとして引き受け続けることは、
「受け身の中の積極性」だ。

特に、若いときの頼まれごとは、
「試され事」だと思って積極的に引き受けることが大事だ。

事の大小に限らず、「これをやってくれないか」「これを引き受けて欲しい」
と言われたとき、不平や不満を言わず気持ちよく引き受ける。

それを続けていくと、自分は世の中からどんな風に必要とされているのかという、
使命や天命のようなものが見えてくる。


反対に、何かを頼まれたとき、嫌な顔をしたり、言い訳をしたりして、
結局のところ引き受けない人は、だんだんと頼まれなくなる。

その結果は、定年後になるとはっきりとわかる。

定年後、何もやることがなくてまったくヒマになってしまうか、
現役のとき以上に頼まれごとで毎日スケジュールがいっぱいになるかだ。


その違いは表情にも表れる。

頼まれやすい顔と、頼まれにくい顔だ。

頼まれやすい顔は、いつも笑顔だ。

頼まれにくい顔は、いつも不機嫌。


頼まれごとを笑顔で気持ちよく引き受け、受け身の中の積極性を身につけたい。

            <感謝合掌 平成31年2月27日 頓首再拝>

成功の秘訣はサービスに在り - 伝統

2019/03/04 (Mon) 19:00:35


           *「光明法語」(3月4日)より

特殊の使命感をもたないで、しかも世の中に出て成功したい者は、とも角、
自分が出来るだけ多くの人々に為になる働きをしようと決意し、
その方向に向かって勉強し、その方法を考え、工夫をめぐらし、

その間に神にいのり、いのりつつ工夫し、勉強し、
神よりの叡智の流入を受け、百萬人に為になる着想を実際に応用することである。

百萬人に為になる仕事がなければ先ず一人の為になる事から始めよ。

不平を言うこと勿れ。
感謝しつつ、報恩の気持ちで自己の能力を捧げよ。  
其処から道がひらかれる。

            <感謝合掌 平成31年3月4日 頓首再拝>

時節に乗ることが大切 - 伝統

2019/03/14 (Thu) 17:42:43


          *「生命の實相」第37巻幸福篇上(3月14日)」より

現象界においては時節が事を成就する。
時節に乗ると乗らぬとは、成敗(せいはい)の基(もとい)である。

時節に乗る秘訣は神に一致すること。
神に一致するには、《今ある》状態をまずありがたいと享受して、そこで百%を行ずること。

急ぐはことを破壊し、急ぐ息はセク息である。

            <感謝合掌 平成31年3月14日 頓首再拝>

笑顔で愛ある言葉を話す人は天命を全うする成功者(斎藤一人) - 伝統

2019/03/18 (Mon) 17:25:58


     *Web:今日も良いことがあるように(2019/01/04)


★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

天命を全うする者が成功者だ

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

斎藤一人
(銀座まるかん創業者)

日本一のお金持ちと言われる斎藤一人(ひとり)さんは、本当に面白い人です。
そして不思議な人。

彼は、別にどの宗教にも属していませんが、ときどき神様の話をします。
たとえば、次のような話。

世間では、一流企業に勤めたり、出世したり、
自分で商売やってお金を儲けたりといったことを
実現した人たちのことだけを「成功者」と呼んでいますが、
私はそうは思わないんです。

人間の体が滅んで、魂が故郷である天国に帰るとき、
肩書きやお金、この世で身につけたものは、
すべてこの世に置いていかなくてはならないでしょ。
だから、私は、こんなことをいうんです。

「天命を全うする者が成功者だ」

ちなみに、天命とは、
人間がこの世に生まれてくるときに、神さまと交わした約束のこと。

人には愛のある言葉をかけ、笑顔で接する。
それが天命であると、私は勝手に決めさせていただいています。
 
             斎藤一人著『ツイてる!』(角川書店)より


面白いでしょう。

一人さんは自分を世間の人とは考え方の違う「変な人」だと謙遜しています。

確か最初の本は、
『変な人の書いた成功法則』とかいうタイトルだったと思いますが、

「このタイトルじゃなきゃいやだ。
『変な人』を入れてくれなければ本は出さないよ」

と言っていたそうです。
やっぱり変わっていますよね。

でも、その基本的な考え方は、世間の人の考えとちょっと違いますが、
人間が幸せになるため、成功するための大切な示唆に富んでいます。

たとえば、何か困った事があれば、暗い顔で愚痴や文句を言うのが世間の常識。

でも、一人さんにはそうではありません。

だいたい「困った事なんてない」と言う人ですし、何か問題が起こっても、
いつも笑顔で、人に愛の言葉をかけようとする人ですから。

さて、皆様にとって「天命」とは何ですか?

神様から、

「あのね、この世にいる間、私の代わりにしてくださいよ」

とお願いされていることは何でしょうか。

斎藤一人さんの「天命」は「いつも笑顔で、愛のある言葉を話すこと」なのです。

★自分の天命を実践しよう。

   ( https://lucky.t-nakai.work/2019/01/04/thinking-6/ )

            <感謝合掌 平成31年3月18日 頓首再拝>

【今やっていることに、気持ちをふるい立たせているか】 - 伝統

2019/03/28 (Thu) 17:55:20


       *メルマガ「人の心に灯をともす」(2019.03.11)より

   (チャーリー・ジョーンズ氏の心に響く言葉より…)

   「成功おじさん」の第一ルールは、

   ふつうわたしたちが考えるような、せっせと働くというものではなく
   (もちろん、働くことは必要になるが)
   自分の仕事に対し、気持ちをふいるい立たせるようにするというものだ。


   こんな人がいる。

   「ジョーンズ。きみや、どこかの重役がやっているような華やかな仕事なら、
   そりゃあ気持ちもふるい立つだろうけどね。
   ぼくがやっているような、ろくでもない仕事についていたら、
   そんなふうに言ってられないと思うよ」

   それでは、こっそりお教えしよう。

   なんであれ、「仕事」というのは一種類しかない。

   すなわち、こまごましていて、単調で、手間がかかり、
   やっかいで、退屈なもの。

   これこそ、どんな職業についていようと、
   誰もが克服しなければならない課題なのだ。


   たしかに、今自分がやっていない仕事に
   ふるい立つのはたやすいだろう。

   ところが、やらねばならないときや、みずから学び、成長し、
   計画を立て、最後までやり通さねばならないとき、
   仕事はそれほど楽しいものではなくなる。

   しかし、「成功おじさん」の第一ルールは、
 
   ほかでもない自分の仕事に、
   気持ちをふるい立たせるようにすることだ。

   いつかやろうと思っている仕事に対して、ではない。

   たった今やっている「つまらない」仕事にふるい立て、と言っているのだ。

   つまらない仕事に気持ちをふるい立たせ、
   喜びを見出せれば、その仕事はすばらしいものになる。


   ある若者が、アイビーリーグの大学を二番の成績で卒業して、
   わたしのオフィスにやってきた。

   「ジョーンズさん、あなたの噂を聞きました。
   あちこちの会社の面接を受けたんですが、どれもぴんと来ないんです。
   あなたなら、やりたいことを見つけるのに、
   力を貸してくださると思いまして」

   わたしは思った。

   かわいそうに!

   ちょっとしたショック療法を施すとするか…。


   「やりたいことを見つけるのに、力を貸してほしい?
   わたし自身のやりたいことさえ見つかっていないというのに、
   きみに力を貸せるはずないだろう? 」

   「ご自分のやっていることが、お好きじゃないんですか? 」

   私は声をあげた。

   「大嫌いさ! 好きなことをやってたら、満足に稼げやしないよ!」


   わたしが何を好きか、ご存じだろうか?

   リラックスするのが好きだ。

   仕事に関するおしゃべりが好きだ。

   休暇と、手数料と、昇給と、のんびりした昼食が好きだ。


   それで何が得られるか?

   頭痛と、落ち込みと、胸が張り裂けるような悲しみだ。


   わたしが何を学んできたか、おわかりだろう。

   やりたくないことにふるい立たなければ、
   「ほんとうに、ふるい立ちたいこと」を満足に得られないという教訓だ。


   人生というのは、やりたいことをやるものではない。

   現実の人生とは、やらねばならないことをやるもの。

   やりたいことをやっている人たちは、最後になって、
   それがほんとうにやりたいことではなかったと気づく。


   一方、やりたくはないが、やらねばならないことをやろうとする人たちは、

   最後になって、やりたくないと思っていたのが、
   実はやりたいことだったと気づく。


   人生とは主に、やりたいことをやるものではなく、
   やらねばならないこと、やる必要のあることをやるものだ。


   わたしは、かの大恐慌と関わる時代に生まれてよかったと思う。

   そのころ、誰もが心理学の手を借りることなく学んだ教訓がある…
   この世でいちばん気持ちがふるい立つのは、仕事ができるということ。

   どんな仕事であれ、職があるというのは、特別な権利なのだ。


   昨今は、誰もが自分にふさわしい職業を探している。

   「天職にめぐり会いたいんです」と言う人もいる。


   わたしは、「もっと大事なものを手に入れてほしい」と願っている。

   わたしたちが学ぶべきは、職業が人をつくるのではなく、
   仕事にふるい立つ人間が職業をつくる、ということだ。


   出世コースを歩んでいる人を観察してみよう。

   その人が、自分にはなんの価値もなく、
   すべては周囲からの恵みだと感謝していることがわかるはずだ。

   それとは逆に、何に対しても借りがなく、
   何を手にしても当然という気持ちになったら、
   そのときから、その人物は、
   自分でも気づかないままに坂を下り始めるだろう。

   よく目を見開いてみて、ほんとうかどうか、たしかめてみるといい。


   「次の職のために、準備をしているんだ」と言う人もいる。

   すでに手にしている職にふるい立てなければ、おそらく次の職などない。

   あなたは、今やっていることに、
   気持ちをふるい立たせているだろうか?

       <『「成功おじさん」の最優先ルール』PHP研究所 >

            ・・・

小林正観さんは、この世には「幸も不幸」もないという。

転んで骨折したとしても、
この程度で済んでよかった「ラッキー、幸せ!」と思う人もいれば、
「まったくツイてない、不幸だ」と思う人もいる。

幸せという状態があるわけではなく、幸せと感じる人がいるだけ。


仕事も同じで、
楽しい仕事や自分に合った天職がもともとあるわけではない。

仕事の中に楽しみを見つけられる人と、
見つけられない人がいるだけだ。

そこに無上の楽しみを見つけられた人は、それが天職となる。


「今やっていることに、気持ちをふるい立たせているか?」

どんな仕事がまわってきても…

それを楽しんでやれる人でありたい。

            <感謝合掌 平成31年3月28日 頓首再拝>

成功への3つの要素 - 伝統

2019/03/31 (Sun) 19:16:36


            *Web:Direct-Connect (2019.3.31)より
                 間違った選択でお金を失っていませんか?
                 ~From:ダン・ケネディ


数年前に野球チームのマイアミ・マーリンズが、
所有するスタジアムの一部を閉鎖することを発表しました。

チケットの売上に苦しんでいるのは何もこのチームだけではありません。

メジャーリーグのチケット売上高は年々下がり続けており、
10もの球団が2次流通市場での転売価格を下げています。

競合チームであるボストン・レッドソックスでさえ、
820試合に上る連続完売記録が途切れる結果となりました。

原因は一体何なのでしょうか?

経済を引き合いに出す人もいれば、天候のせいだと言う人もいます。
以前のシーズンと比べて、個々の球団のパフォーマンスの低さが原因だ
と言う人もいますね。

ともかく、観客の反応はチケットの売上低下に現れたのです。

しかしながら、テレビの視聴率を見ると野球への人々の関心は低下していません。
何百万という人が今もテレビで観戦し、実際の注目度は上昇傾向にあります。
それにも関わらず、なぜチケットは売れないのでしょう?


あなたは間違いなく、エコノミストや未来学者、証券アナリスト、政治家、
そしてメディアが述べる以下の内容を見聞きしたことがあるのではないでしょうか。

それは、経済において発生するあらゆる事態に対する唯一の合理的な対応策は、
我々の生活水準や期待値を下げることだということです。

たとえば、『USAトゥデイ』誌が掲載したある記事では、
「より低い生活水準に備える」必要があると警告していました。

地元のショッピングモールでは、いつ訪れても
「一個買えばもう一個は半額」セールが行われていますよね。

値段や基準を下げること…これは全く「自然な」反応のように思えます。


けれども、あなたや私にとって値段を下げること、
そして期待値を下げることは最も非合理的なことなのです。

あなたが周囲に流され、自分の人生のコントロールを失いたいなら止めません。
これはあなただけが決定権を持つ根本的な選択なのですから。


もちろん、ビジネスや金融情勢では事実と現実がつねに変化しますが、
これについて考える良い方法があります。

プロフットボールチームのコーチや選手はそこが
天然芝・人工芝、屋外・屋内、暑い・寒い、雨・雪、どんな状況でも
ゲームについて考えなければなりませんね。

どこでプレーしていようが彼らは勝つために戦います。
そして、どんなときでも、誰かが勝利を勝ち取っているのです。

コンディションが変わればそれに合う服を着て、
異なるプレーとゲーム戦略を用います。
状況に合わせてプランを変え、違う方法を見いだすのです。

それは、勝つために必要なことなのです。


現実がどうであれ、確かなことは成功への道があるということです。
それが存在する限り、手に入れるのはあなた次第です。

そして、あなたが思っているよりもずっと早く、
想像以上に簡単にそれは実現するかもしれません。

あなたが成功を信じ、正しい「ノウハウ」を知っていればの話ですがね。


勝利へのプランを実行するために必要な3つの要素をご紹介しましょう。

(1)哲学的要素。

   大半の人が豊かさを遠ざける考え方をしています。
   あなたは逆に、それを引き付ける考え方をするのです。

   もし、それができたら、チャンスはもちろん、
   お金や豊かさを手に入れる資質があります。


(2)戦略的要素。

   自分自身を正しい状況に置いて成功を掴む行動を始めるには、
   非常に実践的な戦略が必要となります。
   これには企業戦略、関係戦略、影響戦略、マーケティング戦略が含まれます。

   これらの戦略が適切な状況下で使われ正しく作用すれば、
   チャンスやお金、富を引き付けることができるでしょう。


(3)行動的要素。

   行動には、豊かさを遠ざけるものと引き付けるものが存在します。
   究極を言えば、富を手に入れるには意思よりも行動が重要だというのが
   私の意見です(私の著書『億万長者のお金を生み出す26の行動原則』
   (ダイレクト出版)でこれらの要素についてより詳しく読むことができますし、
   これを使ってビジネスを合理的に進める方法を学べます)。


あなたのビジネスが本当に下り坂なのか、自分に問いかけてみてください。
もしもそうだとして、値段や期待値を下げることが本当に唯一の選択肢なのか、
それとも豊かさを引き付けるための方法が間違っているのか考えてみてください。

結局のところ、あなたがしなければならないことは
勝利を勝ち取るために備えるか、誰かに負けるかのどちらかなのです。

-ダン・ケネディ

  (http://www.theresponse.jp/blog/president/72890/?ts=mag_dann_190331 )

            <感謝合掌 平成31年3月31日 頓首再拝>

必ず成功する日 - 伝統

2019/04/11 (Thu) 18:16:14


           *「光明道中記」(4月11日)より

【天地に満つる大きな清浄な空気 ―― それが得られるのに何故
 吾々は狭い室内からのみ空気を吸う必要があるでしょうか。(『百事如意』)】


不成功な人間が常に呟(つぶや)く言葉は「自分には運がない」という言葉である。
「運さえあれば自分だって立身出世も出来れば高位高官にもなれるのだが」と言う。
そしてとうとうこんな人は生涯呟きながら不成功で終って了(しま)うのである。

併し本当に成功する人は「運は常に自分の掌中にある」と言う。
「時々刻々自分を磨き、自分を伸ばす運だ」と言う。

そして斯う云う人々は常に自分を磨いて時々刻々自分の能力を増大し、
自分をば高い位置にまで伸(の)し上げる。

常住楽観主義、常住成功主義の人はこんな人である。

運は外にあり、環境にあると思う者はついに成功を失って了(しま)うものである。
運は内にあり、環境は自分の心の反影なのである。

自分の内にある「運」を育てないものは、
ついに外に何らの「運」がないことを見出すであろう。
自分の内に深切の心を養わない者は、環境も亦その人に対して不深切であろう。

大抵の人は「私は金が欲しい」と言う。
そんな人は金の方から逃げて行く。

「金が私を欲しがる」ようにならねばならぬ。
その人は諸方から引張り凧(だこ)である。

            <感謝合掌 平成31年4月11日 頓首再拝>

《現在意識・潜在意識共に、「成功」を念願する》 - 伝統

2019/04/15 (Mon) 17:14:08


     *「光明法語」(4月15日 潜在意識を浄(きよ)めるには)より

日本は現在意識では勝つように祈り乍ら、
潜在意識では、「靖国神社で会おう」というように祈っていた。
又みずから「水漬く屍(しかばね)」「草生(む)す屍」になる様に祈っていた。

現在意識で「成功」を願い乍ら、
潜在意識には「失敗して、死して靖国神社に祀られる」様に
祈っていたわけだから、その祈りは成就して負けたのである。

必ず「成功」を実現せんと欲するならば現在意識・潜在意識共に、
「成功」を念願しなければならぬ。

その為には神想観して潜在意識の底までも「吾神の子なり必ず成功する」
との念を深く印象せねばならぬ。

            <感謝合掌 平成31年4月15日 頓首再拝>

全てが成功に変わる日 - 伝統

2019/04/18 (Thu) 17:11:25


           *「光明道中記」(4月18日)より

【自己の内に埋蔵されたる無限無尽の供給を知らないものは
 自己に対して罪を犯すものであります。(『百事如意』)】

若し躓きと見える様な事が起っても躓きと云うものは
神の造り給いし世界には無いと信ぜよ。
「躓き」とは本当は「入口」なのである。
どこの家にも入口の門は閉まっているが如く見えるであろう。

吾々は「入口」の前に往って行詰る。
否、行詰ったと錯覚するのである。
併しその時には既に奥座敷に近いのである。

吾々は野原を彷徨(さまよ)っているときには少しも行詰らないと感じる。
而も既に成功の玄関に来たときに、その前に直面した「扉」に対して、
「ハテ、行詰った」と錯覚する。

併し、吾々の前に鎖されている「扉」は決して、
吾々を閉め出すために鎖されているのではないのである。
それは吾々が当り前に開くのを待っている。

その「扉」を開くには秘密の秘伝も何もない。
ただ当り前に「眼の前にある扉を開く」と云う仕事、言い換えれば、
眼の前に「今」与えられていることを百パーセントの忠実さで実行する
と云うことによって、成功の「扉」は開かれるのである。

「今」をおろそかにする者は「扉」を開かないものである。

生命がそれ自身の本然なる自他共栄の相互活動を行なうとき、
健康になるのは当然である。

            <感謝合掌 平成31年4月18日 頓首再拝>

善業の蓄積 - 伝統

2019/04/21 (Sun) 19:11:38


      *「光明道中記」(4月21日 種子(たね)を蒔くに肝腎の日)より

【兎も角十人の隣人に喜ばれる人は十人の顧客を有(も)つ者です。
 神に喜ばれる人は神を顧客に有つ者です。(『百事如意』)】

勤労も好(よ)い、奉仕(サービス)も好い。
併しながらそればかりが成功の全貌ではないのである。

世の中には石川啄木の歌の通り、
働けど働けど生活が楽にならない人たちも沢山ある。

勤労は耕作であり、掘鑿であるけれども、
いくら耕しても不毛の地では好い作物は出来ないし、
いくら掘鑿しても、鉱物の埋蔵されていないところから鉱石が採取される筈がない。

だから成功とは、見えない世界に埋蔵されている「或る物」だと
言わなければならないのである。
見えない世界に埋蔵されている「或る物」こそ耕作して花開き実を結ぶ種子であり、
埋蔵されている鉱石である。

これは宗教上の語(ことば)で言えば「福田」であり、
心理学上の語で言えば識域下に印象されている観念である。

それは一言で云えば、吾々の先祖と、吾々自身が潜在意識の世界に蓄積して来た業である。

それは意業、口業、身業と云うように3つに分つことも出来るが、
すべての業は念の動かない所に動かないのであるから、
全(すべて)は「蓄積された念」だと云う事が出来る。

「念」が不幸になるように蓄積されている人は、
どんなに耕作しても、どんなに掘鑿しても、そこは不毛の地だと云うことになる。

            <感謝合掌 平成31年4月21日 頓首再拝>

南極征服に学ぶ成功の条件 - 伝統

2019/05/06 (Mon) 19:16:40


       *Web:社長の仕事術(2019.5.6)
            ~成功する社長の思考法、 行動

GWで色々な本を読みました。その中で、面白い発見をシェアします。

1911年10月、2つの探検隊が南極に行きました。
南極点に旗を打ち立てれば、人類初の快挙です。

この2つの探検隊に差はありません。
時期も同じ。準備する期間、資金はほぼ同じです。
ですが、結果は見事に別れました。

1つの探検隊は、無事に南極点に旗を立てました。
そして無事に母国へ帰ることができました。

もう1つの探検隊はなんと、全滅したのです。
誰1人として、帰ることができませんでした…

何が違いをもたらしたのでしょうか?


《違いは準備にアリ。》

成功した探検隊のリーダーは、アムンゼン。
そして失敗した探検隊はスコットがリーダーでした。

この2人の違いは、南極探検に出る前の準備にあります。

アムンゼンは、「これでもか」というくらい準備に余念がない人でした。
良い例は、エスキモーの弟子入りです。とーーーっても寒い状況下で、
どうやって暮らせばいいか?

すでにやっている人から学ぼうとしたのです。

その結果、アムンゼンは多くのことを学びました。
エスキモーは、犬を使ってソリ移動をしていること。
急いで移動したりしないこと。
彼らの服は「通気性」に優れていること…。
それ以外にも多くのことを学んでいます。


一方、スコットは何をしたのか?

そう。何もしていなかったのです。

その結果…
いざ南極探検の時、明確な違いが出ました。


例えば彼らの移動手段。
スコットは雪上自動車と馬で移動を考えていました。
アムンゼンはもちろん、犬を使った移動です。

スコットの考えた移動手段は、寒さですぐにダメになりました。
なので、徒歩での移動を余儀なくされたのです。

アムンゼンが考えた犬の移動手段は、帰還する時まで使うことができました。

それ以外にも、食料は補給品の量の違いもあります。

スコットは1トン用意していました。
しかし、アムンゼンは最悪の事態を想定していて、3トン用意していました…

これだけではありませんが、このように多くの違いがあるわけです。
何もスタートしてからではなく、スタートする前の段階で大きな違いがあったのです。


《違いは準備にアリ。成功者は楽観的だけれど、悲観的に準備をする》

アムンゼンは、とにかく悲観的でした。
彼らは、スコットの探検隊が先に南極点にたどり着くことも想定して、
準備をしていたそうです。

世界的なDRMの権威であるダン・ケネディは
「成功者は楽観的だけれど、悲観的に準備をする」と言っていますが、
まさにそうではないでしょうか。


何かをする時、あらゆるパターンを想定して、準備をする。
それこそが、成功するための方法なわけです。
こういう準備は、あまりスポットライトが当たりません。

でも、成功している人の多くは、計画に余念がありません。

例えば新商品を売る時、そもそも売れなかったらどうするか?
新規事業を立ち上げる時、目標とする売上が上がらなかった時はどうするか?
新しい人を採用する時、想定と違った場合はどうするか?

あらゆるパターンを考えるわけです。

売れなかったら、Bパターン、Cパターンの売り方を用意しておくのです。
それでも売れないなら、引っ込めてその期間の売上を充当するために、
鉄板の売れる商品を用意しておくのです。

やることを成功に導くには、そういう準備にこそ鍵があります。
始まってからでは、遅いのです。

なので、あらゆるパターンを想定して、準備をしましょう。

     ( http://www.theresponse.jp/blog/president/73116/?mag=nishino_19506 )

            <感謝合掌 令和元年5月6日 頓首再拝>

成功保証を求めず、まず動く - 伝統

2019/06/09 (Sun) 19:17:42


      *Web:MAG2NEWS(2019.06.06)より抜粋

保証を求めず行動する

(1)成功しない人の典型的な思考は

  ①「成功する保証があるならやる」という思考をしている。

  ②自分の行動を見返りが明確でない限り、行動しようとしない。

(2)行動を始めなければ、成功するはずがありません。

   事業でも、スポーツでも、何度も何度も失敗し、
   その失敗から学びながら成長し、最後に成功をつかむもの。

(3)ユニクロを一代で育て上げた大成功者である柳井正氏は、
   「10回新しいことを始めれば9回は失敗する」と言っています。

   あれだけ成功している事業でも、10回のうち1回しか成功しない、
   ということは肝に銘じた方がいいと思います。

(4)イチロー選手の言葉

   「キャンプでいろいろと試すことは、ムダではありません。
   ムダなことを考えて、ムダなことをしないと、伸びません」

   これは、わざわざムダなことを考える、ということではないと思います。
   「こうすればうまくいくかな?」とテストし、
   それが結果的にはうまくいかなかった、という意味だと思います。


   ( https://www.mag2.com/p/news/400815 )

            <感謝合掌 令和元年6月9日 頓首再拝>

【自分の人生は自分で決める】 - 伝統

2019/06/16 (Sun) 19:34:52


        *メルマガ「人の心に灯をともす」( 2016年08月06日)より

   (オリソン・マーデン氏の心に響く言葉より…)

   脅されて沈黙するな。

   決して被害者になるな。

   君の人生について、

   誰にも口を出させるな。

   自分の人生は

   自分で決めろ。


   《オリソン・マーデン》(実業家・アメリカ)


   『倒されたかどうかは関係ない。立ち上がるかどうかが問題だ。』
            (ブランドン・ハースト編)アルファポリス

              ・・・

斎藤一人さんは、占いや鑑定についてこう語っている。

「昔、ある手相鑑定の人が、私の手相を見て、こんなことを言いました。

『あなたは一生、お金を持てる手相ではありません』。

一人さんはそのとき、『あ、そうですか』と答えましたが、
『この占い師はニセ者だな』と確信しました。


なぜなら、『大我』で『圧』を上げて生きていれば、
必ず成功できることを知っていたからです。

『大我』で『圧』を上げて生きていれば、
手相も、人相も、クソも関係ないのです(ちょっと汚い言葉を使てしまいました。ごめんなさい)。

『大我』で『圧』を上げて生きていると、
方位方角も、厄年も、気にすることはありません。


あなたのいる場所が『幸せの場所』です。


『厄年』も関係なくて、そういう年こそ、
あなたにとって『飛躍の年』になったりするのです」
(斎藤一人カンタン成功法則・KKロングセラーズ)より



大我とは、我や執着から離れたさとりの境地を言う。

「我を張る」とは、自分の考えを押し通して譲らないことを言うが、
我を張らない境地でもある。


「圧」を上げるとは、自分のパワーを高めること。

自分の「圧」が弱まったときに、弱気になったり、病気になったりする。


占いも方位も方角でも同じことだが、何か悪いことを言われたとしても、
そのとき自分のパワーが高ければあまり気にはならない。

パワーが弱くなったときに、人に頼りたくなり、占いなどに左右されたりする。


予言があってもなくても、いいことは起きるし、悪いことも起きる。

それは、占いがあったからでは、断じてない。

いついつに地震がくるとか、富士山が爆発するとか、この世の終わりがくるとか、
そんなたぐいの予言があたったためしはない。


他人に自分の人生をゆだねてはいけない。

常に、自分の「圧」を高くし、へこたれず、自分の人生は自分で決めたい。

            <感謝合掌 令和元年6月16日 頓首再拝>

天命を全うするための秘訣(斎藤一人) - 伝統

2019/06/29 (Sat) 22:03:57


        *Web:今日も良いことがあるように(2019/01/05)より

★☆★☆★☆★☆★☆★

常に自分との戦いです

★☆★☆★☆★☆★☆★

斎藤一人
(銀座まるかん創業者)

斎藤一人(ひとり)さんは、ただのお金持ちではありません。
その考えは、人間どう生きるかということに関わり、とてもユニークです。

前回、斎藤一人さんにとって「天命」は
「いつも笑顔で、愛のある言葉を話すこと」だとお話ししました。

一人さんは言います。

この天命を守れば、敵を作りません。
会う人すべてを自分の見方にすることができますから、
会社でも、商売でもうまく行きます。
家庭でも、学校でも、人生すべてがうまくいく。

たとえお金持ちになれなかったとしても、天国に戻ったとき、
神さまに、「前の自分より、笑顔で愛の言葉を話せるようになりました」と報告できるんです。

            斎藤一人著『ツイてる!』(角川書店)より


ちょっと変わった考えですが、
一人さんやまわりのお弟子さんたちはそれでうまくいっているのです。


でも、いつも笑顔で愛のある言葉を話すということは、
実際やってみると、以外と楽なことではないことが、わかるはずです。

まず、いつも笑顔でいると、顔に筋肉が疲れます。
「ツイてる」という言葉をいいたいけれど、なかなか口から出てこないこともある。
人をほめようと思っても、どこをほめていいか悩んでしまう人も目の前に現れるんです。

常に自分との戦いです。
そして、その部分に勝ち負けがでてくる。(前掲書より)


斎藤一人さんは、「日々あらゆるところに勝ち負けが出てくる」と言うのでが、
それは彼が日々、あらゆる時に戦っているからです。

自分の天命を全うするために・・・。

「天命」を受け入れて、がんばる人を神様は応援してくれます。

神様に応援される人は、成功するし、幸せになれます。

実行するには日々、その瞬間瞬間、自分との戦いが必要なんですね。

★神様の頼み事を1つ1つ実行していこう。

   ( https://lucky.t-nakai.work/2019/01/05/thinking-7/ )

            <感謝合掌 令和元年6月29日 頓首再拝>

「血と汗と髭」で勝者の仲間入りをする - 伝統

2019/06/30 (Sun) 22:05:59


        *Web:社長の仕事術(2019.6.30)より抜粋

《成功を収めた人は、誰しも努力するよう自らを鍛えています》

成功するのは「遺伝子がいいから」、「体格がいいから」、「才能があるから」、
「運がいいから」などと言う人もいます。


努力などなく、「ただそうなった」と思うわけです。

しかし実際は、成功の原因はほかにあります。
多くの人はきっと聞きたくないことですよ。

運がいいから、恵まれているから、才能があるから、頭が切れるから、
はたまた験担ぎの儀式を欠かさないから成功すると思うような人は
…よく物事が見えていませんね。

正直なところ、皆さんがこのような考えをしがちであることが不思議でなりませんし、
戸惑いすら覚えます。


いいですか、努力したから成功したのですよ。

成功している人は、皆努力しているのです。


努力するのは大変なことですが、ここで皆さんに朗報です。
努力しさえすれば、誰だって成功できるのです。


努力する際に気をつけるべきことを3つご紹介しましょう。

1つ目は、一貫して続けること。
努力を絶やさないようにしなければなりません。
減量して体型を維持するのに似ています。

史上最高のバスケット選手として多くの人から崇められている
マイケル・ジョーダンは、努力することに対して素晴らしい倫理観を持っていました。

休憩しろと言われても休まず、ショット練習の日にはいちばん早く到着し、
いちばん最後まで残っていたそうです。
誰よりも努力をする人だったと言われています。

試合の日には、試合開始時間よりずいぶん前に現地入りして
フリースローを何本も打ち、試合に負けたら直ちに練習に入ったそうです。

努力は自然にできるようになるものではありません。
訓練して身に付けるものです。
努力するのを先延ばしにして、いっそ機会を逃してしまう方が楽ですね。

しかし成功を収めた人は、誰しも努力するよう自らを鍛えています。

前英国首相の故マーガレット・サッチャーは次のような言葉を残しています。
「私が知る限り、努力をせずにトップまで登りつめた人など一人もいません。
成功の秘訣は努力です。努力しても必ずトップまで行けるとは限りませんが、
トップに近いところまではたどり着けるでしょう」

努力せよ、ということですね。



2つ目は、仕事と遊びの境界線がぼやけるようなものを見つけること。
つまり、楽しめるようにするのです。

時がたつのを忘れ、毎日が飛ぶように過ぎると感じられない場合は、
今の仕事が向いていないのかもしれません。


今の仕事が好きでなければ、
今日にでも計画を立てて人生に前向きな変化を起こしましょう。



3つ目は、愚かな行動はやめ、賢く行動すること。
分かりきっている(でも多くは実行していない)ことの一つに、
ほかに気をとられずに集中することが挙げられます。

携帯に届くメールをいちいち見ないようにし、
電話が鳴っても毎回取らないようにします。

5分ごとにEメールをチェックしているようではいけません。

身の周りの環境をコントロールし、逆に振り回されないようにしましょう。


成功するために本当に必要なものが何であるか誤解してしまう原因は、
大成功を収めたスーパースターたちが苦労を見せないからです。

Nikeのコマーシャルで、マイケル・ジョーダンは若い選手たちを前に次のように語っています。

「私のせいかもしれない。
苦労したのに、たやすくできたように思わせてしまったのかもしれない。
活躍できたのは練習があったからこそなのに、フリースローを決める姿しか
見せなかったから誤解させたのかもしれない。

苦悩を乗り越えてバスケがうまくなったのに、一瞬でスーパースターになり、
打ったショットはどれも決勝点となったように思わせてしまったのかもしれない。

失敗して強くなったこと、弱点を克服するのがモチベーションだったことを
分かってもらえなかったのは、伝えようとしなかった自分のせいかもしれない。

バスケがうまいのは一日も欠かさず練習したからなのに、
神から与えられた才能だと勘違いさせたのかもしれない。
私は、バスケに対する考え方をぶち壊してしまったかもしれない。

でも、もしかすると…君たちは、自分には才能や運がないと言い訳しているだけなのかもしれない」

-ダン・ケネディ

 ( http://www.theresponse.jp/blog/president/73541/?ts=mag_dann_190630 )

            <感謝合掌 令和元年6月30日 頓首再拝>

「成功する人」と「成功し続ける人」との違い - 伝統

2019/07/03 (Wed) 21:47:05


       *Web:今日も良いことがあるように(2019/03/23/)より

「成功する人」と「成功し続ける人」との違いは何でしょうか?

一時的に「成功する人」は、結構います。

でも、「成功し続ける人」は少ない。

その違いは、何でしょうか?

その答えの1つを浜口隆則著『「心の翼」の見つけ方』という本で見つけました。

以前、浜口さんの『戦わない経営』という本を読んでとても良かったのですが、
この本もいい本でした。


自分をより良く変えたいのだけれど、
自分の「思い込み」によって変えることのできない人に、
成長するための知恵と勇気を与えてくれる本です。


さて、「成功する人」と「成功し続ける人」との違いは何か?

浜口さんは、企業人としてたくさんの起業家と接するなかで、
一時的に「成功する人」と長い間「成功し続ける人」との
決定的な違いに気づかれました。


それは、その人に「感謝できる能力」があるか、ないかだそうです。


   「なぜかというと、感謝できる能力がないと、
   良好な人間関係をつくることが難しくなるからです。

   経営者の場合は、特にそう言えます。
   経営も人の活動です。
   人が人のためにやっている活動です。

   ですから、人との関係性をより良く築ける人が成功し続けます。
   人間関係がとても大事なのです」

   浜口隆則著『「心の翼」の見つけ方』


これは真理をついています。

私は会社の経営をしたことはありませんが、
教師として「学級経営」なるものを20年間してきましたし、
私学の教員として多少「学校経営」にも携わる立場にもありました。

良好な人間関係が築けなれば、学級や学校の経営はうまくいきません。
下手すれば崩壊します。

逆に、良好な人間関係が築ければ、
学級や学校はどんどん成長発展していけるのです。

学級も学校も、単なる組織や建物ではなく、
その中に生きる生身の人間が大切だからです。

幸い、私が勤めていた学校は、良好な人間関係が築ける学校でした。

素晴らしい子どもたち、親たち、高い諸能力をもった教師陣に、
感謝することばかりでした。

教師のときに学んだことが、その後、仕事を変えても随分役立っています。

子どもにも、大人にも、教師にも、
経営者にも共通する大切なことがあると思います。

それは、「感謝できる能力」を磨くことです。


それを私なりに解釈して、3つ、あげましょう。

(1)まわりの人に感謝する。

   誰でも、毎日まわりの人の心配りやたくさんの助けをもらっています。

   それに気づき、感謝できるなら、
   その人は、ますます人間的に成長し成功していけます。

(2)自分の過去の出来事に感謝する。

   過去に起こった出来事を悔やむだけでなく、
   素直に反省し、改善点に気づけ改めていけば、その人は成長します。

   そういう人は、過去の出来事に感謝しています。

   逆に、過去の出来事に感謝すれば、
   過去から肯定的に学べることが多くなります。

(3)いま、このときに、感謝する。

   私たちの人生の時間は有限です。

   ですから、「いま、このとき」は、
   誰にとってもかけがえのない時間です。

   そういう貴重な時間を、私たちはまったく無償で与えられました。

   「いま、このとき」に感謝すれば、
   自分の時間も人の時間も大切にするようになります。

   この貴重な時間に感謝しながら、
   良い仕事をし、良い人間関係を築いていける人になっていきます。



「感謝の能力」を磨こう。

感謝し続ける人が、成長し続け、成功し続けます。(^.^)

出典:浜口隆則著『「心の翼」の見つけ方』(フォレスト出版)

   (https://lucky.t-nakai.work/2019/03/23/thinking-35/ )

            <感謝合掌 令和元年7月3日 頓首再拝>

「意識体空間」の活用が成功の秘密 - 伝統

2019/07/06 (Sat) 17:42:43


        *『あなたが幸せになれば、世界が幸せになる』
           石井貴士・著(第1章P24~40)より抜粋

《意識空間とは》(P24~27)

「意識体空間」というのは、
意識体の空間によって、世界が構成されているという考え方です。
 
人の周りにオーラがあり、そこに多くの人から意識の念が飛ばされて、
意識体が作られている考えてみてください。
 
人は、相手を見るときに、その人の本質を見ているわけではありません。
その人がまとっている「意識体空間」を読み取っています。
 
たとえば、新宿の歌舞伎町で、髪を盛っていて、
黒のスーツを着ている男性がいたとしましょう。
そうすると、すれ違った人の多くが「この人はホストだな」と思うわけです。
これが、意識体空間の考え方です。
 
その人は本当にホストかどうかにかかわらず、
多くの人の「念」を自分のオーラにくっつけているのです。

「貧乏な人」というのは、多くの人から「貧乏そうだな」と思われています。
そうすると、その人は、意識体空間において「貧乏な人」になるので、
現実社会でも、「貧乏な人」になっていってしまいます。

モテモテの人は本当にモテているかどうかは別にして、
最初の時点で、多くの人から「モテている」と思われています。
だから、あとから現実として、本当にモテているということが訪れます。

「中学時代は、学年で一番モテたのに、
同窓会で会ったら、たいしたことがない男性になっていた」というケースがあります。
 
これは、中学時代は「この人が学年で一番モテる」と、
学年中の人が思っていたから、その人の意識体空間に「モテている」という念が宿り、
それを全員が読み込んでいたというだけです。
 
それがなくなった途端に、普通の人になってしまったわけです。

(中略)
 
あなたは、周囲の人、直接知っている人からも、知らない人からも、
どんな人だと思われていますか?
 
もし、あなたがお金持ちだと思われているならば、いつかお金持ちになります。
もし、あなたがモテないと思われているならば、モテない人になっていくはずです。

 
この「周りの人からどう思われているか?」というのが、意識体空間の考え方です。
 
自分の意識体空間に、「モテている」「お金持ちだ」「成功者だ」という念を
つけていくことができれば、あなたの人生は、うまくいくのです。 


《出会っている人の空間によって、あなたの人生は変わる》(P29~40)

あなたの成功の度合いは、いつも出会っている人の空間に、引きずられます。

「いかに成功している人と同じ空間にいる時間を増やすか? 」で、
あなたの成功するまでの時間が早まっていきます。

あなたが成功できていない理由があるとしたら、
成功者と同じ空気を吸っていないのが原因です。


あなたのことを悪くいう人のことを、専門用語で「ドリームキラー」といいます。
ドリームキラーの人と一緒にいたら、あなたの意識体空間に
「この人は成功しないひとだ」という念が刻まれてしまいます。

ドリームキラーからは、逃げ出すのが一番です。


「成功する」と信じてくれる人と一緒にいれば成功していきます。

            <感謝合掌 令和元年7月6日 頓首再拝>

成功の秘訣、それは発想の転換だよ! - 伝統

2019/07/08 (Mon) 18:44:12


         *「斎藤一人 俺の人生」(P140~142)より

すごい顔晴っているのに、
自分が成長していないように感じて苦しいっていう人がいるんです。

それはやり方が何か間違ってるということなの。
一生懸命やってもうまくいかないってことは、
あなたのやり方が何か間違っているということなの。

つまり、もっといい考えややり方があるよっていうお知らせだから、
それを考える時期がきたということなんだよね。
必ず、もっといいやり方があるから、それを探してごらんってことなの。

ところが、考え方を変えないで、
うまくいかないものを何とかガンバりで乗り越えようと
しちゃうからいけない。

そうじゃなくて、発想を転換するんです。

人間が知恵の生き物だっていうのは、そういうことなんだよ。

自力でできないなら、人の力を借りてもいい。
知恵がないならだれかに借りにいけばいいし、本を読んでもいい。

ともかく、今のやり方では間違ってるということだから、
何かしら方法を変えなきゃいけないんです。

あのね、
うまくいかないという出来事は、
あなたが成長するためにどうしても必要なんです。

何でもうまくいってたら、人間に成長はないよ。

普通の人は、うまくいかなくなっても発想の転換を嫌がるんです。
そういう、普通の人が見落としちゃうようなことをやってごらん。
ものすごい成長するから。

            <感謝合掌 令和元年7月8日 頓首再拝>

神の法則通りにすれば成功以外の道はない! - 伝統

2019/07/09 (Tue) 19:21:06


         *「斎藤一人 俺の人生」(P102~103)より


どうして成功することがわかるんですかっていうと、
間違ったことをしなきゃハズレないんだよ。

あのね、仕事でも何でも、法則があるんです。

上から物を落っことしたら、下に落っこちる。
それと同じように、必ず成功する法則があるから、
その通りに商売すればいいだけのことなんです。

物を持っているとき、手を離したら、落っこちないで
どんどん上に行ったとするよね。
そんなあり得ないことが1回でも起きたとしたら、
この宇宙はバラバラになっちゃうんです。


成功するには、成功の法則がある。
その法則通りにすれば、間違いなんて絶対ないんだよ。

            <感謝合掌 令和元年7月9日 頓首再拝>

成功の極意は「自分だけは成功する」という思い込み。 - 伝統

2019/07/12 (Fri) 18:23:02


         *「斎藤一人 俺の人生」(P98~103)より

成功のコツは、自分だけは成功すると思って行動することに尽きます。

あのね「みんなはこうだから」とか、「一般的にはこうなるから」とか、
みんなの話を持ち出してはダメなことってあるんだよ。

みんなと自分をいっしょにすると、できない人の方が多いから、
自分もできないことになっちゃうんです。


だけど、自分だけは成功すると思うと、神様が味方してくれて成功できる。

神様が味方してくれれば、誰が助けてくれるより強いんです。

            <感謝合掌 令和元年7月12日 頓首再拝>

失敗の連続で落ち込んでいる人に 読んでほしい広告文 - 伝統

2019/07/13 (Sat) 19:20:11


       *Web:今日も良いことがあるように(2019/04/20)より

はじめてのことにチャレンジするとき、人は失敗するものです。

難しいことにチャレンジするとき、何度か失敗を繰り返すものです。

そんな経験が誰にでもあるのではないでしょうか。

ずいぶん前ですが、アメリカで次のような企業広告が出され、大反響を呼びました。


   「君は、これまでなんども失敗した。

   おぼえてはいないかもしれないが。

   はじめて歩こうとしたとき、
   君は転んでしまった。

   はじめて泳ごうとしたとき、
   君は溺れそうになってしまった。

   そうだろう。

   デパートの創業者は7回失敗し、8回目で成功した。

   564冊の本を出版したイギリスの小説家は、
   その前に753通の断り状を受け取った。

   714本のホームランを打った男ベーブ・ルースは
   1333回、三振をした。」


この広告は、

   【成功者はこれまで何度も失敗した。でも、あきらめなかったから成功した。】


ということを言いたいのですね。

だから、

   【君もあきらめてはいけない。】

と・・・

わたしたちも、そうです。

何かに成功するまで、たぶん失敗しました。

はじめて、文字を書くときも・・・

はじめて、泳ぐときも・・・

はじめて、自転車に乗る時も・・・

そうだったと思います。

でも、あきらめずにチャレンジしたから成功したのです。

そして、それがいつしか当たり前のようにできるようになったのです。

いま、あなたが当たり前のようにできていることは、
あなたがチャレンジして失敗して失敗して失敗してやっと成功したことでした。

これからもそうでしょう。

いま難しいと思っていることも、

何度か失敗をしていることも、

チャレンジし続ければ、いずれ成功します。

「成功」が「当たり前」になります。

   【チャレンジし続けよう。】

失敗しても成功が近づいてきます。(^.^)

【出典】ユナイテッド・テクノロジーズ・コーポレーション著
『アメリカの心―全米を動かした75のメッセージ 』(学生社)

  (https://lucky.t-nakai.work/2019/04/20/word-49/ )


            <感謝合掌 令和元年7月13日 頓首再拝>

【まいたタネは必ず生える 】 - 伝統

2019/07/18 (Thu) 19:02:55


         *メルマガ「人の心に灯をともす(2016年11月19日)」より

   (岡本一志氏の心に響く言葉より…)

   お釈迦さまは、

   「まいたタネは必ず生えるのだよ。
   だから、無駄になる苦労は一つもないのだよ。
   人によって早く咲くか、遅く咲くかの違いがあるだけだよ」

   と教えられています。


   世の中で成功したと言われる人でも、遅咲きの苦労人はたくさんいます。

   「潜伏(せんぷく)期間30年」として知られる
   漫談家の綾小路(あやのこうじ)きみまろさんは、
   18歳の頃に鹿児島から上京し、28歳で漫談家としてデビューしました。

   しかし、バーやキャバレーの司会者を務める長い下積み生活が続きます。

   デビューからブレイクするまでの間、一人でも多くの人に自分の話を聞いてもらいたいと、
   奥さんと一緒に自分の漫談をカセットテープに吹き込んで、
   高速道路のサービスエリアで中高年層にひたすら配りまくったそうです。

   その数は数千本ともいわれます。

   サービスエリアの係員から「勝手に商売しないでください」と注意を受けると、
   「商売ではありません。タダで配っているんです」と言って配り続けたそうです。

   必ず芽が出て花が咲くことを信じてのタネまきでした。

   そのうち、無料で配られたテープをバスガイドさんが観光バスの中で流すと
   大爆笑になり、それが50歳過ぎでの大ブレイクにつながったのです。

   潜伏期間30年のタネまきが花開いて、
   「中高年のアイドル」といわれるほどの人気を誇っています。


   春になると、満開の花を咲かせる桜も、冬は枯れ木のように花一つ、つけていません。
   春の陽気という「縁」がまだ来ていないからです。
   ところが枯れ木のようだった木も、温かい日差しに触れると一斉に花を咲かせます。

   世の中には遅咲きであっても、見事な花を咲かせる人がたくさんいます。
   遅咲き早咲きの違いはあっても、まいたタネは必ず生えるからです。

   一生懸命、頑張ってきたことは、その人に必ずタネとなって蓄えられています。

   頑張っているのに、なかなか結果が出ない時は、
   まだ発芽させる春の日差しがやってきていないのです。

   焦らず、慌てず、花を咲かせる暖かい日が差すのを待てばいいのです。

      <『幸せのタネをまくと、幸せの花が咲く』1万年堂出版>p123 126抜粋

               ・・・

「何も咲かない冬の日は、下へ下へと根を伸ばせ。やがて大きな花が咲く」

マラソンの高橋尚子選手が、
恩師から贈られた言葉として、座右の銘にしていたものだ。


「努力は裏切らない」という言葉があるが、間違った努力だったらそれは成就しない。

京セラの稲盛和夫氏はそれを、「人生の方程式」と言っている。
人生の方程式とは、「人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力」で表されるという。

考え方とは、方向性のことだ。

正しい方向なのか、間違った方向なのか。

それに熱意という努力が入ってくる。


寒い冬の日は、しっかりと下へ、下へと根をはる。

見えないところ、目立たないところで、コツコツと努力を重ねる。

まいたタネは必ず生える

            <感謝合掌 令和元年7月18日 頓首再拝>

成功者と「多数派の平凡な人」の間にあるたった一つの大きな違い - 伝統

2019/07/21 (Sun) 19:15:08


        *Web:成功する社長の思考法(2019.7.21)より

From:ダン・ケネディ

私がハーネスレース(繋駕速歩競走)の騎手免許を取ってから、
今年の春で15年が経とうとしています。

私が育ったオハイオ州クリーブランドのノースフィールド競馬場でプロの騎手になること、
そのために騎手免許を取得することは、私の長年の夢でした。

2分間のレースが思い通りに運べたときは、私にとっては至福の時間となります。
これ以上に最高だと思える瞬間は、ほかに存在しませんよ。

私が今も仕事を続ける理由は、所有する競走馬たちを養うため、
そして愛するハーネスレースに出場し続けるためです。

皆さんも私のように、何か夢中になれるものを見つけないといけません。
それがあれば、目標を達成するのを諦めそうになってももうひと踏ん張りできたり、
より大きなモチベーションを与えてくれますからね。


私が騎手免許を取るときは必死でした。実際、何年もかかりましたし、
素人が騎手になるのは非常に困難で何度も諦めそうになりました。
はっきり言って拷問でしたね。


正直に言いましょう。
私は、行く道を阻むあまりの障害の多さに酷く落胆し、諦める寸前までいきました。
仮免許が2度取り消され、3度目はないとも言われましたよ。

しかし、私はそれでも挑戦し続けたのです。
何人かのトップ騎手たちは、私にチャンスを与えるよう署名までしてくれました。
私も直訴しました。

騎手になるという、人生における夢を諦める瀬戸際までいったとき、
私にはすべてのリスクを取る覚悟ができていたのです。


あのときの私の状況では、きっと大半の人が諦めていたでしょう。
でも、私は違いました。

そして、その結果として、今でも私は競走馬の上に乗っているのです。


年を取りすぎているとか、若すぎるとか、貧しいとか、
そういった条件は夢を叶えることとはまったく関係がありません。

多くの人はいつの間にか諦めることに慣れてしまい、
それに対して自分が惨めにならないように言い訳のリストは
どんどん長くなっていきます。


でも、私は言い訳をするより、目標達成を目指します。

今でも、ハーネスレースは私の人生の中で一番難しいことです。
イライラ度はゴルフと同じくらいですが、それに加えて砂ぼこりや泥、馬糞、
雨や雪、極寒の気温でのレースや怪我をする可能性も常にあります。
ここでは触れませんが、それ以外にもたくさんの困難が付いて回ります。

それでも、騎手になる夢を諦めなかった自分自身に、心から満足していますよ。


私が思う成功者と大半を占める平凡な人の間にあるたった一つの違いは、
リーダーと追従者、やりがいのある人生と不満だらけの人生の間にあるものとも
共通しています。


それが何かというと…「ノー」という答えを、
どれほど簡単に受け入れてしまうかなのです。

成功をもたらす行動パターンを1つ選ぶとしたら、これしかありませんね。

ほとんどの人はそれが些細なことでも重要なことでも、
最初に「ノー」と言われた時点で受け入れてしまいます。
いつの間にか「ノー」という答えを拒否する能力をなくしてしまっているのです。


今度あなたもどこかのお店で、
両親から「ノー」と言われている子供を観察してみてください。
その子はすぐに諦めたり、おとなしく両親に従っていますか?

あなた自身が子供のときはどうでしょう。
両親に友人との外出や夜更かし、門限の延長を拒否されたら、
あなたはどう反応していましたか?


私は「ノー」という答えを拒否して、最初の仕事を得ました。

私は「ノー」という答えを拒否して、最初の妻と結婚しました。

私は「ノー」という答えを拒否して、私にとって非常に重要な存在となる
メンターの指示を仰ぐことができました。


つまり、「ノー」という答えを拒否することによって、
私は多くのことを人生で得ることができたのです。


目標を設定することは有益ですが、
あなたが簡単にそれを諦めたり妥協するなら、
どんな意味があるというのでしょうか。


成功の鍵は、「確固たる拒絶」の精神なのですよ。
あなたは自分に突き付けられる条件や環境、制限に対して、
それを持ち続けることができますか。


諦めないという強いモチベーションを保つためには、
ノーと言われるかもしれないという思考自体を拒否する強い精神力が必要です。


財政的な成功を収めたいですか?
でしたら、紙に「私は46歳で教育も経験もある、養うべき家族もいる、
そして人生の目標がある。しかし、みっともないことにまだそれを達成していない。
私のまわりに転がっている豊富な機会を無駄にしているのだ」
と書いて、壁に貼っておきましょう。


行動するためには感情的な理由付けも必要になります。
そして、欲しいものを手にするまで確固たる拒絶をしていかなければなりません。

「そのとき」が来るまで待っていたら、何も成し遂げることはないでしょう。

簡単に「ノー」を受け入れてはいけないのです。

ほかの人が諦めても、あなたは粘り強く努力し続けるべきですよ。
目標を常に思い出し、それに向かって働き続けます。

あなたの助けになりそうな人がいたら、電話をしたり、会いに行ったり、
嫌がられてもとにかく接触してみましょう。

諦めなければ、必ず目標は達成できるのです。

-ダン・ケネディ

  (http://www.theresponse.jp/blog/president/73640/?ts=mag_dann_190721 )

            <感謝合掌 令和元年7月21日 頓首再拝>

成功する人の人間関係 - 伝統

2019/07/23 (Tue) 20:36:38


      *『成功する人はなぜ、「この7人」を大事にするのか?』
         リー・ウェイウェン(著) より

一生のうち、自分が影響を受ける人の数は90人以下。
そのうち、世界観と価値観に深くかかわる人の数は30人以下。

さらに、そのうちのたった「7人」が、
7つの影響力によって、あなたを導き、鍛え、守り、
「偉大で完璧な人生」を歩むための手助けをしてくれる――。

本書では、「アジア一の大富豪」リー・カシンのもとで経験を重ね、
「史上最強のアメリカ副大統領」ディック・チェイニーの側近にまでのぼりつめた著者が、
人生を変える「人づきあい」のルールと実践的アドバイスを紹介しています。

一生の9割を決定づける、
たった1割にも満たない「大事な人間関係」とは?

(以下、目次より抜粋~大事な7人の人間関係)

(1)幼なじみ~正しい人づきあいを知り、“相棒”を見つけよう。 

(2)メンター~学生時代、人生を導いてくれる“お手本”に出会う。 

(3)同僚~社会に出てから、毎日一緒に働く相手はとても重要。

(4)上司~優れた上司との出会いは、いかなる師との出会いにも勝る。

(5)ビジネスパートナー~頼れる仲間と協力すれば仕事はうまくいく。

(6)親友~苦しみも楽しみも共有できる「よき友」を見つける。

(7)結婚相手~人生のパートナー選びは「生き方」選びである

   (https://www.sunmark.co.jp/detail.php?csid=3593-3 )

            <感謝合掌 令和元年7月23日 頓首再拝>

成功者の人間関係 - 伝統

2019/07/24 (Wed) 18:24:10


      *『成功する人はなぜ、「この7人」を大事にするのか?』
         リー・ウェイウェン(著)はしがき より

人間が生まれ持つ知能にそれほど大きな差があるわけではない。
だから若いころは、ずば抜けて賢い人も極端に愚かな人もそう多くはない。

知能という点において、神様が配るカードはだいたい似たようなものだ。

そして、自分では選べない「家庭環境」という要素を除いて、
人生という戦いは孤軍奮闘、勝負に挑むときは誰でも独りだ。

そんなとき、あなたを助け、支え、後押ししてくれる人物がいれば、
配られたカードでどう戦えば勝てるのか、より早く的確な判断を下すことができる。
その結果、勝利を収め、退屈な勝負から抜け出すことができる。

(中略)
 
人生のハードルをすべて上手に飛び越え、
最後まで走り抜けられる確率は1パーセントにも満たないのだ。

独りで走っていたら、15つハードルを倒しただけで
ライバルにどんどん置いていかれてしまう。
 
これまで語られてきた人づきあいのノウハウは、案外でたらめなものばかりだ。
人々は自分の望みを叶(かな)えるために人間関係を構築しようとするが、
5年先、あるいはもっと先を見すえて行動する人は少ない。

(中略)
 
一定の成功を収めた人々は、まったく異なる考え方をする。

人生のステージごとに、自分を助けてくれる人物との付き合いを大事にする。
その相手の力を借りて自らの潜在能力を引き出し、相手に支えてもらいながら、
さまざまな高さのハードルを飛び越えていく。

重要なのは、彼らが未来につながるチャンスへの「投資」を惜しまず、
また、全力でそのチャンスをつかみに行くということだ。

一歩先を行く理念に基づいて、優れた人間関係という資源を蓄え、
そこから実質的な援助を得ている。
 
もちろん、ここでいう「援助」とは、
経験・人とのつながり・資金などの実利面に限った話ではなく、
心理的な支えや啓発を意味する。

考えを改めて進むべき道を見いだし、最善のルートを選んで
しっかりとと決断を下すためのサポートだ。

そうした「援助」があれば、心が鍛えられ、思
考はより理知的で明晰(めいせき)になり、
堅固で明確な意思を持てるようになる。
 
他者に助けられてこそ、人は内面的な成長を遂げ、
あらゆる人生のステップを確実に上れるのだ。

            <感謝合掌 令和元年7月24日 頓首再拝>

成功者の人間関係~幼なじみ(投資の神様、ウォーレン・バフェットの例) - 伝統

2019/07/25 (Thu) 18:17:35


      *『成功する人はなぜ、「この7人」を大事にするのか?』
         リー・ウェイウェン(著)第1章 より

バフェットは自分の身の回りの世界から大きな能力を身につけた人物だ。
集団の力をうまく利用し、身近な人からの協力を得て、
自身の商業価値を最大限に発揮する方法を熟知している。
 
少年時代のバフェットにはラサールという友達がいた。
9歳のとき、彼らは「ビジネスパートナー」となった。
2人はガソリンスタンドの入口にある自動販売機から飲み物の瓶のフタを集め、
銘柄ごとに何枚あるかを数えて、どの銘柄の飲み物が一番売れているかを分析したという。

一見くだらないことのようだが、
これこそがもっともシンプルな「市場調査」の原点といえる。

こうした記憶が潜在意識の中に刻まれ、
未来の成長を後押しする強力なエネルギーとなり、
将来の進路の選択に大きな影響を与えるのだ。

さらに、2人はゴルフのロストボールを拾い集めて仕分けし、
近所の住民に売ってお金を稼いだ。

ゴルフ場でボールボーイとしても働いたが、収入は月にたった300円ほどだった。
2人は協力してお金を稼ぎ、少しずつ資本を蓄えていった。

ビジネスの規模は小さく、稼げる金額もわずかだったが、
投資と資産運用の基礎が着実に身についていった。

その後、2人は公園でゴルフボールの売店を始めた。
店はかなり繁盛したという。
 
彼らはそんなにお金に困っていたのだろうか。
ラサールの母親が2人に尋ねたことがある。

バフェットはこう答えた。
「お金が必要だからやっているわけじゃない。
ただ、お金がどんどん増えていくのを見るのはすごく楽しいんだ」

当時の経験が「投資の神様」バフェットの扉を開いた。
前述の通り、大事なのは湿った雪と長い坂を見つけること。
価値ある友達同士として遊びながら育った彼らは、どちらも成長して大事業を成し遂げた。
 
実践は最高の教師だ。
その点において、ラサールはバフェットにとって完璧なパートナーだった。

            <感謝合掌 令和元年7月25日 頓首再拝>

成功者の人間関係 ~ メンター - 伝統

2019/07/26 (Fri) 17:49:24


      *『成功する人はなぜ、「この7人」を大事にするのか?』
         リー・ウェイウェン(著)第2章 より

誰にでも友人はいる。
あなたに引きつけられ、友人になりたいと願うのはどんな人か。
 
中国の書道でたとえてみよう。
書道では筆の勢いや、力強さや潔さが尊重される。
書道を通じて、人は自分の力強さや潔さを見つめ直す。

それが心に影響を与え、「人におもねらない」「途中で投げ出さず最後までやる」
といった態度となって表れる。
 
ほどばしるような熱気や情熱はなくても、杜甫(とほ)が
「物を潤し細やかにして声無し(いい雨は万物を潤し、細やかに音もなく降りしきる)」
(『春夜喜雨』より)と詠んだような、穏やかで力強い意思を持った人になれる。

このように美しく影響を与える力は、どんな説教やアドバイスより有効だ。
人を引きつけるのも、まさにこの力だ。

美しく影響を与える力が強いほど、
より優秀な人があなた引きつけられ、友人になってくれる。

同時に、自分をより高い位置へと導いてくれるメンターにも出会いやすくなる。
 
優れたメンターは個人コーチのように、
あなたをさらに優秀にしてくれるだけでなく、
客観的な視点で最適な手助けをしてくれる。

また、あなたの仕事や会社についてよく理解し、
必要なときに的確な指導をしてくれる。
 
もちろん、メンターのレベルには差がある。
メンターのレベルが低いと、視野が狭く「木を見て森を見ず」になりがちだ。

逆に、レベルが高すぎる場合も、
あなたの立場に立って同じ角度から問題に対処してもらうのは難しい。

最高のメンターはその中間、有用なアドバイスをしながら、
あなたと同じ目線で問題を解決してくれる人だ。

            <感謝合掌 令和元年7月26日 頓首再拝>

Dr モルツの 自然に成功する方法 - 伝統

2019/07/27 (Sat) 20:25:21

Dr モルツの 自然に成功する方法(ビデオ)

http://www.directbook.jp/sp/BML/bml_index_vsl.php

(7月28日までの限定公開ビデオ のようです。
 Dr.Maxwell Maltzのサイコサイバネティクス理論に
 興味にある方にとっては、必見のビデオです)


<参考:Dr.Maxwell Maltz
    https://maltz.happy-support.com/maltz.html >

「あらゆる生き物には誘導システム、
すなわち目標に向かって自動的に到達するためのメカニズムが内臓されている」

そう言ったのは、形成外科医であり、医学博士でもあった故モルツ博士です。


例えば、生まれたばかりの渡り鳥は、巣作りや飛行を誰にも教わっていません。

にもかかわらず、寒い冬が訪れると、
何千キロも離れた温暖な地に向かって飛び立っていきます。

これは、渡り鳥の中に「生きる」という目標を
達成するための誘導システムが予め備わっているからです。


人間にもまた、
生きるための誘導システムが内蔵されています。

赤ちゃんが誰に指図されたわけでもないのに
立ち上がって歩こうとするのはそのためです。

これはいわば、生きるための成功本能のようなものですが、

人間が動物と違うのは
動物はあらかじめ組み込まれた目標に
向かってのみ誘導されるのに対し、

人間の場合は自分で設定した目標に対しても
この自動誘導システムが働くということです。


つまり、本来人間は、一度達成したい目標を設定すれば、
あとは頑張らなくても自然とそれを達成できるのです。

にもかかわらず、現実には
ほとんどの人が思うように夢や目標を達成することができません。

それどころか、頑張れば頑張るほど
そこから遠ざかってしまう場合さえあります。

それはなぜか?


その理由は2つあります。

ひとつは、成功本能の存在を知らない(あるいは信じていない)こと。

もうひとつは、成功本能を有効に活用できていないことです。


一度、成功本能の存在を知りそれを有効に活用することができれば、

あなたは頑張らなくても自然と目標を達成することができます。

            <感謝合掌 令和元年7月27日 頓首再拝>

成功者の人間関係 ~ 上司 - 伝統

2019/07/28 (Sun) 19:12:09


      *『成功する人はなぜ、「この7人」を大事にするのか?』
         リー・ウェイウェン(著)第4章 より

学ぶべき上司とは、まず仕事を愛し、部下と苦労をともにする覚悟がある人。
そして仕事の進め方を正しく教えてくれる人です。

とはいえ、仕事を一緒にする以上、
「服従」と「反抗」の間で揺れる場面は、必ず起こります。

「内心で矛盾を感じることなく、上司に服従するにはどうすればいいと思いますか?」
 
これはとても難しい問題だ。

だが、テクニックを磨くことで、この2つは両立させることができる。

上司のメンツをつぶすことなく、自分の考えを表明し、かつ双方の関係を深められるのだ。
これは上司の信頼を勝ち取るうえで非常に重要なことだ。
 
ワシントンにある私の会社のアシスタントが中国へ出張に行き、
帰国後、こんな話をしていた。

彼女が親友に会いに上海へ行くと、
家には細かくて口うるさい姑(しゅうとめ)がいたのだが、
親友はうまくやっているようだった、と。
 
私はその話に興味を持った。
どうすれば自分を“殺す”ことなく、姑に気に入られることができるのか。
これは世界中の女性が直面する問題だからだ。
 
その日、彼女たちは外で食事をして、満腹で家に戻った。

親友が彼女に牛乳を出すと、姑が飛んできて
「牛乳を飲む前には何か食べたほうがいいのよ。
お腹空(なかす)いてるんでしょう?」と言った。

アシスタントは思った。
(1時間前に山ほど食べてきたのに、お腹が空いてるわけないじゃない!)
 
親友は彼女の気持ちを察したのか、そっと制止した。
そばにあったパンを手に取ると、
ちぎってアシスタントに渡し、自分の分もちぎった。

2人がパンを口に入れるのを見て、安心したかのように、姑は部屋を出ていった。
 
アシスタントは納得いかなかった。
「どうして本当のことを言わないの? お姑さんが間違っているのに」
 
親友は笑って言った。
「こんな些細なことをいちいち気にしてたら、毎日ケンカになっちゃう。
姑はちょっと小言を言いたいだけなんだから、わざわざ反抗することないでしょ。
別に大したことじゃない。パンをひと口かじれば問題は解決するんだもの。

もちろん深刻な問題なら私だって反論するけど、
些細なことなら黙って言うことを聞いてあげればいい。
いい関係を保つ秘訣(ひけつ)よ。

             ・・・

上司に対して「小さなことは服従する」
 
最近、多くの職業訓練セミナーなどでは
「どんな場面でもしっかり自分の意見を主張しなさい。
そうすれば大きな誤解が生じることはない」と教えているそうだ。
 
だが、現実は違う。

相手が間違っていると感じ、それを正直に指摘しても、
相手が素直に聞き入れ、意見を変えてくれるとは限らない。
むしろ腹を立てることのほうが多いかもしれない。

特に、相手が上司の場合、たとえ自分が間違っていると知っていても、
あなたの指摘に感謝することはないだろう。
 
だから、上司に対しては何でもかんでも率直に言えばいいというわけではない。

上司に認められるのは容易ではない。
服従するか反抗するかというのは、難しい選択であると同時に、重要な試練でもある。
 
私の提案はこうだ。

小さなことは絶対服従する。

大きなことは慎重に話し合う。


            <感謝合掌 令和元年7月28日 頓首再拝>

成功者の人間関係 ~ ビジネスパートナー - 伝統

2019/07/29 (Mon) 19:54:16


      *『成功する人はなぜ、「この7人」を大事にするのか?』
         リー・ウェイウェン(著)第5章 より

パートナー選びで最も大事なのは「人柄」。仕事の能力はその次です。

ある研修医が、全国的に知られた大病院で実習をし、
有名な外科医の助手を務めることになった。
 
ある日、病院に瀕死の患者が運び込まれ、
10数時間の手術を経て、最後の縫合の段階に入った。

このとき、助手の研修医が厳しい声で外科医に言った。
「ガーゼを10枚使ったのに、先生は9枚しか取り出していません。
もう一度よく調べてください」
 
外科医は彼女にちらりと視線を向けただけで取り合わず、すぐに縫合するよう命じた。
 
研修医は命令に従わず、さらに主張した。
「医者として、このまま見過ごすわけにはいきません。
絶対に10枚目のガーゼを見つけます。患者さんに対する責任がありますから」
 
手術室にいた誰もが、この若い研修医の言葉に驚いていた。
権威ある外科医にたて突く者など初めてだったからだ。
彼女がこの病院で出世することは永遠にないだろうと、みんなが思った。
 
しかしそのとき、外科医の態度が一変した。

笑顔を見せながら、体の陰に隠していた左手を差し出すと、
そこには10枚目のガーゼがあった。
 
手術が終わったあと、外科医はこの大胆な研修医を正式に受け入れ、
自分が執刀するすべての手術に立ち合いを許可すると宣言した。
外科医は自分が本当に技術を伝えたい相手を見つけるため、研修医を試していたのだ。
 
自分の意見をしっかり持つことは、人としての基本原則だ。
物事の是非を区別し、権力のあるものに迎合せず、自分なりの判断基準を持つこと。
それが、人生の壁を乗り越えるためのはしごになる。
 
著名な投資家のピーター・リンチはこんなことを言っている。
「ウォール街の専門家の分析を聞くぐらいなら、
家に帰って昼寝でもしているほうがいい」
 
誰かに指示されないと何もできない人は、
一生誰かの“金魚のフン”となって生きるしかない。

成功したければ、杖(つえ)に頼るのをやめ、足かせを外し、
自分の足でしっかり歩かなくてはならないのだ。

            <感謝合掌 令和元年7月29日 頓首再拝>

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