伝統板・第二

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ひかりの一日一言42~天国を地上に実現するには - 伝統

2018/09/01 (Sat) 03:35:49

この「天国を地上に実現するには」は先代の掲示板にて、
今は霊界へと、活躍の場を移しました”平賀玄米 さま”によって
投稿されたものですが、現時点では、消滅いたしております。

”平賀玄米 さま”のご遺徳に心より感謝申し上げます。


ひかりの一日一言《1日》

《1日 實相のひびきを直感すること》

周囲の色々の意見に惑わされてはならないのである。
私たちは謙虚に人々の意見を聴かなければならない。
しかし盲従したり、色々の意見に振り廻されてはならないのである。

色々の意見にはそれぞれの立場から見てそれ相応の美点がある。
それらは全面的に排斥してはならないが、また全面的に盲従してはならないのである。

採るべきものは採り、不適当なものは捨離し、
神想観によって實相のひびきを直感し、そのひびきに従って、
みづからの判断を最も正鵠なるものたらしめなければならないのである。

神想観なるかな、神想観なるかな。


谷口雅春著『人生の秘訣365章』第8篇(P214) より

・・・

<参考:”平賀玄米 さま”ご投稿の数々の記事については、
    次のWebにてご確認ください。
    → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7702987 >

       <感謝合掌 平成30年9月1日 頓首再拝>

ひかりの一日一言《2日》 - 伝統

2018/09/02 (Sun) 02:53:37


《2日 喧騒の中にも喧騒を見ず》

神想観によって實相のひびきを直感し、實相のひびきに融会合一するとき、
吾々は周囲の何ものにも煩わされることがなくなるのである。

私たちは神想観を実修するのに
特別の静寂なる環境を必要とすることはないのである。

それは心の問題である。喧騒な環境に於いて神想観を實修するときには、
それは人や機械や乗物が騒ぐと思わず、それは天人が天鼓を撃って
天楽を奏するのだと観じて神想観するがよい。

少しも周囲の喧騒がさわりにならないで、
神想観の妙境に入ることができるのである。

神想観の妙境に入り、神との一体感を得るとき、
死すとも死せざる永遠の生命を自覚することができるのである。


谷口雅春著『人生の秘訣365章』第8篇(P215) より

       <感謝合掌 平成30年9月2日 頓首再拝>

ひかりの一日一言《3日》 - 伝統

2018/09/03 (Mon) 04:47:12


《3日 久遠不死の世界に入ること》

神想観を毎日怠らず實修することによって私たちは、それだけ
“久遠不死の世界”“永遠のいのちの世界“に
融合する程度を増すことができるのである。

そして“永遠のいのちの世界”に融合する程度に従って、
私たちは其処からいのちの泉を汲みだして来、健康を増し調和を増し、
無数の良き秀れたるアイディアを汲み出して来ることができるのである。

自分の抱えている問題に対して、實相の“いのちの泉”から汲み出して来た
叡智の一滴を加えるならば、今までの問題の硬結もおのすから溶け去って、
難なく問題を解決することができるのである。


谷口雅春著『人生の秘訣365章』第8篇(P215~216) より

       <感謝合掌 平成30年9月3日 頓首再拝>

ひかりの一日一言《4日》 - 伝統

2018/09/04 (Tue) 03:37:37


《4日 人類意識の急流を抜手を切って遡れ》

暗黒なる事を語ること勿れ。
常に明るい事を語れ。

衰えること、衰退すること、破壊的な言葉を語ること勿れ。
常に伸びること、向上し前進すること、建設的なことのみを語れ。
老衰や衰弱や衰退を語るならば、言葉の力によって衰弱や後退や崩壊が
あらわれて来るのである。

過去の人類意識には、自然の猛威と闘い、
ついに人力尽きて倒れてしまったような経験が
その記憶層の中に残存しているので、

吾々は意識的に意志の力を用いて、明るい建設的な想念感情を維持して、
人類意識の自然の流れに逆らって遡泳して行かない限りは、
どうしても、失敗を語り、衰退を語り、挫折を語り、崩壊を語り、
人類意識の激流に押し流されて行くことになるのである。


谷口雅春著『人生の秘訣365章』第8篇(P216) より

       <感謝合掌 平成30年9月4日 頓首再拝>

ひかりの一日一言《5日》 - 伝統

2018/09/05 (Wed) 14:05:14


《5日 あなたの想念が自己の運命の原型となる》

太陽光線は無色透明であるけれども、
その光を色々の色彩のスクリーンを透過せしめれば種々の色をあらわすのである。

またその光を受ける物自体がどの色を吸収し、
どの色を反射するかで、色色の色彩をその物体があらわすのである。

それと同じく神の無限にふりそそぐ恵福も、それを受ける人間自身が、
それを如何に吸収しまた反射するかでさまざまな様相をあらわすのである。

写真のフィルムにはどんな姿でも薬剤が普遍的に塗られているけれども、
それは人間がレンズを通して焦点を結ばした形だけを現像し出すのである。

普遍的な神の恵みは宇宙に充満しているけれども、人間の「心のレンズ」を通して
現象界に焦点を結ばした「想念」の形だけが現実化して来るのである。

そのゆえに神が、われわれに恵みを与えるのに差別するのではなく、
人間自身の想念が具象化して自身の運命を形造るのである。

想念が自分の運命の原型を形成するのであるから、自分の運命の不遇を歎くよりも、
自分の好運の原型となるべき、明るい想念、健康の想念、繁栄の想念、向上の想念、
建設的な想念、進歩の想念、「新しい良きアイディアは来る」という期待の想念、
家族すべて和合して仲好き想念、

接する人々及び働く場にある上役、同僚、下役等すべての人々が反目することなく、
互いに“神の子”として調和し、互いに扶け合って互いに伸びて行くというような
想念をもつように心懸けるがよい。

習慣的に暗い想念が起って来たならば、速やかに、それを打ち明かして、
その反対の明るい想念を意識的に思い起して、明るい想念を心の中で念ずるか、
自己暗示的に唇の中で繰返し唱えるがよい。

こうすることによって、次第に暗い想念の習慣は消えてしまい、
明るい想念の習慣が造られるようになるとき、
あなたの運命は好転しはじめるのである。

明るい想念を潜在意識に深く印象するには
聖経『甘露の法雨』及び『天使の言葉』をハッキリその聖句の意味を
思い浮べながら潜在意識にその意味する眞理を深く印象するつもりで
読誦するがよい。

更に病気の人ならば、『続々・甘露の法雨』を必ず一日一回は読むがよい。

自分が読む力がなければ、家族にでも、又看護婦にでも読んで貰って、
それを傾聴しているがよい。

聖経を他の人に読んで貰って傾聴していると、
どんな病苦や疼痛でも三十分間もすると消えて
病人は眠ってしまうものである。

眠ってしまっても側近の人は、その読誦を、
もう三十分間そのまま繰返しつづけるがよい。
肉体は眠っていても潜在意識は覚めていてその眞理を傾聴しているので、
この方法をただ一回用うるだけで病気が急回転して全快してしまう場合もある。


谷口雅春著『人生の秘訣365章』第8篇(P216~218) より

       <感謝合掌 平成30年9月5日 頓首再拝>

ひかりの一日一言《6日》 - 伝統

2018/09/06 (Thu) 23:42:14


《6日 宇宙大生命は循環流通する》

神は宇宙の大本源であり、一切生命の中に循環流通しているのであるから、
固定することを嫌うのである。

従って固定するとき、その価値は減って来るし、
増殖する力はなくなり、伸び率が減少して来るのである。
これは財産でも、企業でも、健康でも同じである。

終戦時には銀行に眠っていた預金は三万二千円以上は
封鎖せられて使えなくなったし、
銀行利子は物価高騰に追いつかないから、
動かない金(かね)の利用価値は段々減少しつつあるのである。

最高利子の銀行預金で十年間に元金が二倍に増加したと喜んで
それで土地を買って家を建てようと思うならば、
その地価は十年前にくらべると五十倍にも百倍にも奔騰しているのである。

即ち、動かさない預金は数字の上では十年間に二倍になったようでも、
實際はその価値が数十分の一に減少しているのである。

すなわち宇宙大生命は流動循環する本性をもっており、
固定することを嫌うのである。


谷口雅春著『人生の秘訣365章』第8篇(P218~219) より

       <感謝合掌 平成30年9月6日 頓首再拝>

ひかりの一日一言《7日》 - 伝統

2018/09/07 (Fri) 04:43:43


《7日 植物界と動物界との循環流通》

宇宙大生命は循環流通する過程を通して、
その生命(せいめい)の発現を増大して行くのである。

植物は人間が吐き出す炭酸ガスを吸収して自己の栄養として、
酸素を放出するのである。
植物が放出したその酸素を人間が吸収して自己の健康を保持するのである。

そこには「与えよさらば与えられん」の
循環の法則が厳然と行われているのを見るのである。

若し人間その他の生物が植物界に炭酸ガスを与えることを拒絶するならば、
多くの植物は枯死(こし)してしまい、植物が枯死するならば、
人間は酸素は勿論、色々の野菜も穀物も果物も得ることができず、
人間自身も全滅してしまうほかはないのである。

ここにも与えたものと受けるものとの循環の中に
生物は伸びて行くことを知るのである。

この循環を阻礙するところに凡ての公害は生ずるのである。

谷口雅春著『人生の秘訣365章』第8篇(P219) より

       <感謝合掌 平成30年9月7日 頓首再拝>

ひかりの一日一言《8日》 - 伝統

2018/09/08 (Sat) 03:09:17


《8日 あなたは既に完全である》

あなたの生命(せいめい)は、これを宇宙大生命より受けたのである。
その實相は既に完全であり、無限であり、満ち足りているのであり、
現實の不完全と見える姿はその完全なる實相の表現の途上にあるのである。

その途上の景観は不完全に見えるけれども、
それは種子が、発芽する前に種子の殻が裂け、発根し、双葉が出て来て、
中々一ぺんに花咲かないようなものであるけれども、その過程を通して
「花の生命」は表現の途上にあるのと同じようなものである。

今不完全に見えたからとて失望することはないのである。

あなたは宇宙大生命の完全なる表現であるのであるから、
あなたの實相は既に完全なのである。

悦び喜べ!!


谷口雅春著『人生の秘訣365章』第8篇(P220) より

       <感謝合掌 平成30年9月8日 頓首再拝>

ひかりの一日一言《9日》 - 伝統

2018/09/09 (Sun) 03:37:39

《9日 人は常に外見よりも偉大である》

あなたの實相は、常に見えている姿よりも
偉大であり、完全であり、万徳を具足するのである。

だからあなたは劣等感をもってはならいのである。

現在、あなたより立派に花咲いている人々もあるであろうが、
あなたもやがて、あの人のように、否それよりも立派に花開く
ときが来るのである。

秋に花咲く菊が、春に咲く桜の花の美しさを羨む必要はないのである。
菊には菊でなければ表現できない美しさがあるし、
桜の花には桜の花でなければ表現できない美しさがあるのである。

どちらが優れており、どちらが劣っているということもないのである。


それぞれの花にはそれぞれの個性ある美があり、その花咲く時期にも、
それぞれの宇宙大生命が割当てた時期があるのである。

植物ならビニール栽培や、光線の明暗を加減したりして、
早咲きや遅咲きの変種をつくることも悪しくはないが、
人間は特に早咲きの能力を得るように促成栽培しなければならぬこともない。

併しみずから好んで、早咲きに自分の能力を開発したい人は
早期に天才を発揮することもできるのであって、
それを特に制限しなければならぬこともない。

何故(なぜ)なら人間には完全な自由が与えられているからである。


谷口雅春著『人生の秘訣365章』第8篇(P220~221) より

       <感謝合掌 平成30年9月9日 頓首再拝>

ひかりの一日一言《10日》 - 伝統

2018/09/10 (Mon) 04:35:36


《10日 精神波動は現実界を動かす》

ひとりひとりの人間は精神波動の放送センターみたいなものであり、
その人がある想念又は感情を起すと、その精神波動が周囲に波及して
互いにある影響を及ぼすものなのである。

母親の精神状態は最もよくその子供に影響を及ぼし、
子供を病気にしたり、健康にしたりするほどの力をもっているのである。

妻の心の状態は良人に大なる影響を与え、嫉妬したり、疑ったり、
良人が浮気をしている状態を心に描くならば、
心に描いた通りに浮気を始める良人があり、

妻が、その心の世界で今までの良人に対する不信感や、
愛情の欠乏をお詫びする心になったとき、
不思議にその良人の浮気がやんだ実例もあるのである。

そのような精神感応現象は、こうして家族相互の間だけに起るのではなく、
世界の全人類の精神傾向にも何らかの影響を与えつつあるのである。


吾々が常に平和と愛の想念感情を起すように努めるならば、
全世界の平和に貢献することができるし、
常に闘争精神を起すならば、全世界の人類の精神を闘争的にかき立て、
やがて、戦争を惹き起す原因ともなるのである。

ユネスコ憲章にも言っている通り、戦争は先ず、“心の世界”に始まるのであり、
“心の世界”に起ったところの闘争が、現実界に具象化して来て、
具体的な戦争となるのである。


谷口雅春著『人生の秘訣365章』第8篇(P221~222) より

       <感謝合掌 平成30年9月10日 頓首再拝>

ひかりの一日一言《11日》 - 伝統

2018/09/11 (Tue) 04:46:38


《11日 外界に於ける戦いは“内部の心”の反映である》

Aの国に対するBの国の敵意のみが、AB両国を戦わすにはきまっていないのである。
AとBとの両国間にどうしても合意に到達できない懸案が重責しているにしても
必ずしも、それは両国間の戦争とはならないのである。

それらの懸案の不解決が戦争を惹き起したと見える場合にでも、
その各々の国民の心が戦闘的でないならば、
それは決して両国間の戦争とはならないのである。

国民の心が戦闘的になっているとき、
ほんの瑣細な外交上の不調和が戦争を誘発することにもなる。

要するに戦争は先ず“心の世界”に始まるのである。

外でよく喧嘩をして来る主人は、実は家庭の中が面白くなく、夫婦が不調和で、
夫婦が言い争ってから出勤したようなときに、外部で争いを起しているのである。

外界に於ける戦いの原因は、実は内部にあることが多いのである。


谷口雅春著『人生の秘訣365章』第8篇(P222~223) より

       <感謝合掌 平成30年9月11日 頓首再拝>

ひかりの一日一言《12日》 - 伝統

2018/09/12 (Wed) 03:10:25


《12日 過去の一切の罪過を消す道》

過去にどんなことがあったにせよ、
あなたの内には、すべてのものを新たにする
不思議な力の生命が宿っているのである。

「黙示録」第二十一章には
「われ一切のものを新たにするなり」と書かれている。
“われ”とは“神”であり、皆さんの内にやどる“實相」である。

“實相”にはすべての過ちもなく、憎しみも、悲しみも、怒りも、争いも、
存在しないのである。

私たちは神想観を実修して“實相”の中に躍入すればよいのである。
私たちの實相は、“神の子”であり、神を第一原因とし、神を根本原因として
生まれたのであるから、如何なる悪も本来存在しないのである。

一切の悪は、第一原因ではなく、中間原因によって生じたもので、
確乎とした永久的基礎の上に築かれたものではないのであるから、
それは恰も途中で生じた雲のようなものであって、

雲は一時暗雲低迷して實在するかの如く見えるけれども、
それは定着するものではなく、常に浮動していて、
やがて消えてしまうものなのである。

それと同じく、根本原因によって生じたものではなく、
中間因によって生じたるものは結局消えてしまうものなのだから、
過去にどんな過ちがあろうとも、第一原因たる神に心を振り向け、
實相の中に超入するとき、過去の一切の罪も過ちも消えるのである。


谷口雅春著『人生の秘訣365章』第8篇(P223~224) より

       <感謝合掌 平成30年9月12日 頓首再拝>

ひかりの一日一言《13日》 - 伝統

2018/09/13 (Thu) 03:19:42


《13日 われ一切(すべて)のものを新にするなり》

「黙示録」第二十一章第五節の「われ一切のものを新にするなり」は、

「観普賢菩薩行法経」にある「懺悔せんと欲っせば端坐して實相を観ぜよ、
一切の業障は皆妄想より生ず、衆罪は霜露の如し、慧日能く消除す」
という聖句に照応するところのものである。

「端坐して實相を観ずる」とは、
神想観を実修して、「實相の我れ」の中へ超入することである。

そのとき、「われ一切のものを新にするなり」(黙示録)であって、
一切の業障も衆(もろもろ)の罪過も、太陽の光に照らされた霜や露の如く
消えてしまい、本来の“神の子”なる眞清浄、眞無垢なる實相に蘇生ることが
できるのである。


谷口雅春著『人生の秘訣365章』第8篇(P224) より

       <感謝合掌 平成30年9月13日 頓首再拝>

ひかりの一日一言《14日》 - 伝統

2018/09/14 (Fri) 04:14:23


《14日 あなたの希望は“神の希望”である》

すべての人は“神の子”であるから、
親さまなる神の“子に対する願い”が人それぞれに秘められているのである。

神がその“子”に秘められている願いがあなたの為さんとする
“願い”となり“希望”となってあらわれて来るのである。

それゆえに、あなたは、あなたの願いから後退することは要らないのである。
願いがその成就の途がふさがれたように見えるときにも、
神さまの胸の裡には、それを成就する道が既に計画されているのである。

その計画を神から授かって来るならば、
あなたの願いは容易に必ず成就するのである。

神の授けたまえる方法を感受するには神想観を実修し、招神歌の第三首目の、

 わが業はわが為すにあらず天地を貫きて生くる祖神の権能

という聖歌を繰返し繰返し心のうちに唱えて、

自分の成就せんとする仕事は、自分の仕事ではなく、神の仕事であり、
自分は神の希望実現の番頭又は天の使いとしてこの仕事に取り組んでいるのだ
という信念を深くもつようにして、自然に内から催して来る想いに随って
行動するならば、自然によき結果が得られるのである。


谷口雅春著『人生の秘訣365章』第8篇(P224~225) より

       <感謝合掌 平成30年9月14日 頓首再拝>

ひかりの一日一言《15日》 - 伝統

2018/09/15 (Sat) 04:18:50


《15日 吾ら神を憶念すれば、神吾らを導き給う》

如何なる大問題にあなたが直面していようとも、
その問題をあなたが解決し得ないということは決してないのである。
常にあなたと偕にある偉大なる指導者があるのである。

その指導者はあなたを理解し、あなたの直面している問題をよく理解し、
その問題を解決する聡明な叡智を備えているのである。

その指導者とはあなたの内に宿り給う神であるのである。
その内在の神を思い出すがよい。
佛典に「衆生、佛を憶念すれば佛、衆生を憶念し給う」と示されているのである。

「自己に宿る神」も私たちが憶念(憶い出して念ずる)することがなければ、
別に強いて吾々の自由行動に干渉的導きを加え給うこともないのであるが、

憶念するとき、眠れる指導者が目を覚まして正しい指導を与えて下さる如く、
神からのインスピレーションを受取ることができるのである。


谷口雅春著『人生の秘訣365章』第8篇(P225~226) より

       <感謝合掌 平成30年9月15日 頓首再拝>

ひかりの一日一言《16日》 - 伝統

2018/09/16 (Sun) 02:36:20


《16日 神は常に吾らを憶念し給う》

吾ら人間が、神を憶念しなければ、神は吾らの自発的行動に干渉し給わない
というのは、神は人間に完全なる自由を与え給うて、その自主的体験を通して、
自己啓発が行われ、自己訓練を通して、自己の力によって魂が向上して行くことを
神が願っていられるからである。

神を「眠れる指導者」にたとえたのは、一種の比喩であって、
神は決して眠ってはいられないのであって
常に我らのインスピレーションとなる智慧を放送していられるのである。

吾々が「神を憶念する」ということは、
その神の放送に対してチャンネルを合わし、波長を合わすことである。

神の放送があっても、吾々がチャンネルを合わし波長を合わさない限りは、
その放送局は沈黙を守っているので、恰も眠っているのと同じ結果になる
という意味である。

しかし本当は神の放送局は沈黙しているのではなく、
吾々自身がその放送局を受取る状態になっていないだけのことである。

神想観や、心を籠めての祈りは、
神からの放送を受取り得る状態に、自分自身をならしめるのである。

神は常に衆生を憶念し給う。

人間が神を憶念しないだけである。


谷口雅春著『人生の秘訣365章』第8篇(P226~227) より

       <感謝合掌 平成30年9月16日 頓首再拝>

ひかりの一日一言《17日》 - 伝統

2018/09/17 (Mon) 03:40:44


《17日 恐怖を棄てよ、神に振向け》

一切の恐怖を棄てよ。

恐るべき事は決して起らないのである。
何故なら、あなたは神の子であって、常に神に護られているからである。

またこの世界の實相は、神によって創造られているのであるから、
實相に於いて、如何なる悪しきものも、またあなたを害する者も
決して存在しないからである。

それゆえに、何事か、何物か、あなたを脅(おびやか)すものが出現するならば、
それは實相ではなく、自分の心の映像(かげ)なのである。

だから心を転じて、實相を観ずることによって、
實相の完全な相(すがた)のみがあらわれ、
恐怖すべき姿も、悪しき姿も、消えてしまうのである。


谷口雅春著『人生の秘訣365章』第8篇(P227) より

       <感謝合掌 平成30年9月17日 頓首再拝>

ひかりの一日一言《18日》 - 伝統

2018/09/18 (Tue) 04:15:14


《18日 治病の秘訣は全托の心境にあり》

子供が病気に罹った時、あまりに子供を愛するために、
子供の病気を心配しすぎてその病気の進行を予測して恐怖してはならないのである。

親や、側近にいる看護者の精神状態や恐怖の感情は、
直ちに、その子供に感応して症状を増悪する結果となるのである。

大病院では「完全看護」と称して、家族などの看護を拒絶して、家族的愛情のつながりの
ない看護婦だけに看護させているところが多いが、これは執着の愛情から、病気の前途を
恐怖し心配する感情や想念が病人そのものに感応して症状を増悪することを防ぐために
適当な精神科学的処置であるということができるのである。

医者にかかる位ならば、医者に完全に全托して、素人の分別を用いないがよい。
全托してまかせ切り、一切の憂慮や、悪の予想を起さないことが病気を治すに
必須な根本的な心の態度なのである。

悪を予想して思い煩うこと勿れ。

イエス言い給えり、「汝ら思い煩うとも、いのち寸陰を延べ得んや」と。


谷口雅春著『人生の秘訣365章』第8篇(P227~228) より

       <感謝合掌 平成30年9月18日 頓首再拝>

ひかりの一日一言《19日》 - 伝統

2018/09/19 (Wed) 04:10:41


《19日 家庭を無病の天国とするために》

病気は外界にあらわれているけれども、実は内界にあるのである。
病気は肉体にあらわれて見えるけれども実は“心の世界”にあるのである。
それだからこそ「病気」といって「病体」とはあまり言わないのである。

“気”即ち、精神雰囲気に“病い”はあるのである。
それは“気”であって、必ずしも特定のその人だけの精神状態ではないのであって、
家族全体の醸し出す精神状態又は雰囲気が“具象化”即ち
象(かたち)を具(そな)えて化けて出てることが多いのである。


家族に病気の絶えない家庭に於いては、
家族の精神雰囲気が調和していない状態が具象化していたのであるから、

家族の精神状態を顧みて、家族互いにその精神がバラバラになっていないか、
反目はないか、摩擦はないか、言いたい不平が言えないような
抑圧感情の蟠(わだかま)りはないかなど自己を批判してみて、

それらの不調和の状態があると判れば、
それを速かに改めれば、病気は消えるのである。

それには、「家族全員の対話の時間」というような時間を
毎月一回ぐらいは造っておいて、自分の希望や不平や、感謝を
素直に述べ合う機会をつくって置くことは大変好いことだと思う。


谷口雅春著『人生の秘訣365章』第8篇(P228~229) より

       <感謝合掌 平成30年9月19日 頓首再拝>

ひかりの一日一言《20日》 - 伝統

2018/09/20 (Thu) 02:37:48


《20日 “悪”は本来存在しないのだ》

この世界は、《實相に於いて》、善にして全智全能なる無限の神が
創造せられたる世界であるから悪しきもの、醜きもの、冷酷なるもの、
善ならざるもの、美ならざるもの、愛なきもの、乏しきものなど、
一切の不調和なるものは本来存在しないのである。

それは「實相に於いて」そうなのである。

それが現象に於いて、不調和な姿を呈してあらわれて来るのは、
吾ら自身の實相を理解する力、實相を透見又は洞察する力の欠乏から、
そのように不調和な相(すがた)に見るのである。

しかしながら、その不調和な相(すがた)は實在するのではなく、
それは仮相(かりのすがた)に過ぎないのである。

仮相(かりのすがた)というものは
實相ではないから本当の相(すがた)ではないのである。
本当の相(すがた)でないものはウソの相(すがた)である。
ウソの相(すがた)は本当にあるのではない。

それはナイものをアルかの如く嘘つかれているのであるから、
その嘘にだまされて、悪や不完全や不調和を
本当にアルと思って恐怖してはならないのである。


谷口雅春著『人生の秘訣365章』第8篇(P229~230) より

       <感謝合掌 平成30年9月20日 頓首再拝>

ひかりの一日一言《21日》 - 伝統

2018/09/21 (Fri) 02:42:25

《21日 問題の急所を衝くには》

しかし悪しき相(すがた)が、あらわれて見える場合に、
「そんなものは存在しない」と思って、
そのあらわれている問題に何らの対策をもめぐらさず、
その現象に目を閉じて、ただ放置するだけで好いであろうか。

聖経『甘露の法雨』には「仮相(かりのすがた)に対しては實相を以て相対せよ」
「闇に対しては光を持って相対せよ」という風に示されているのである。

対策を立てないのではなく、対策を立てよ教えられているのである。

現象にあらわれたる危険な状態が、実際に《ある(實在する)》と思って、
その危険なる状態に対するならば、必ずや恐怖心や焦燥の念にかられて、
心が動揺するが故に最も適切なる手段を講ずることに失敗し易い状態となるのである。

ところが、その押し迫り来る危険な状態が、實は實相ではなく、
心の影が反映してあらわれているのだと知るならば、
決して心が動揺することはない訳である。

心が動揺することなくして、それが映画の如く、単に縦横厚みの三次元空間という
スクリーンに映写されている姿であると知るならば、
そしてその映像が不適当であるならば、

映写機を停止するとか、フィルムを取換えるとか、
最も適切な方法が講じられるのであって、その危険なる状態を
「實在」として対処する場合と、対処の仕方が異なって来るのである。

このような現象を停止したり、変化するには、問題の何処の箇所を外したり、
訂正したりしたらよいかの急所がわかるのが、
仮相(かりのすがた)に対して實相の智慧をもって来て処置する解決法なのである。


谷口雅春著『人生の秘訣365章』第8篇(P230~231) より

       <感謝合掌 平成30年9月21日 頓首再拝>

ひかりの一日一言《22日》 - 伝統

2018/09/22 (Sat) 04:29:39


《22日 堅固なるあなたの生命の基盤》

神の生命(せいめい)がわが生命(せいめい)であり、
神の智慧がわが智慧であるということを知るとき、
私たちの生活は確固たる霊的基礎の上に建つのである。

どんな病気も恐れることは要らないし、どんな病原体も、
わが生命力に打ち勝つことができないということを知って、
自己の生命(せいめい)が安泰たることに自信をもつことができるのである。

まだ諸君のうちに、そのような自信をもつ程度に達していない人があるならば、
その人はもっと充分、繰返し繰返し神想観を実修して、

潜在意識の底の底にまで、自分の生命(せいめい)が神の生命(せいめい)であり、
わが生理作用が神の完全なる智慧により設計され、
神の周到なる智慧に導かれて行われていることを印象させるがよいのである。

吾々の潜在意識がその眞理を浸透せしめられる程度に随って、
健康は増進し、病気や老衰に対する恐怖はなくなり、
長寿と能率とを確実に得ることができるのである。


谷口雅春著『人生の秘訣365章』第8篇(P231~232) より

       <感謝合掌 平成30年9月22日 頓首再拝>

ひかりの一日一言《23日》 - 伝統

2018/09/23 (Sun) 04:42:25


《23日 仕事に悦びを見出すには》

あなたが日々生長し、日々進歩し、毎日新しくなるならば、
あなたの為す日々の仕事は毎日同じ事の繰返しのように見えようとも、
あなたは新しき悦び、新しき生き甲斐を感ずることができるのである。

何故なら仕事は同じであっても、その仕事に触れるあなたの生命の接触点が
毎日一層新しくなっているからである。

幸福は外界にあるのではなく、自分自身にあるのであるから、
自分自身が新しくなり、仕事に対して新しき接点で触れるとき、
常に新しき悦びが湧いて来るのである。


谷口雅春著『人生の秘訣365章』第8篇(P232) より

       <感謝合掌 平成30年9月23日 頓首再拝>

ひかりの一日一言《24日》 - 伝統

2018/09/24 (Mon) 03:34:23


《24日 愛を与えよ、愛は還ってくる》

あなたの人生が淋しく侘しく感じられて遣る瀬ない気持がするならば、
あなたは誰かに愛されたい、愛を与えられたいと思っているばかりで、
本当に自分が他を愛していない
 ―― 他に自分の愛を与えていないからなのである。

家庭の不調和でも、その奥さんが良人の愛を独占したい。

“こうもして欲しい、ああもして欲しい”と要求するばかりで、
良人に“こうしてあげたい”“このように自由に幸福にして差し上げたい”という
「愛を与える」精神が失われているときは、

人生が淋しくなり、良人には執着の愛で窮屈な思いをさせ、
却って良人をして家庭から逃げ出したくなるような感じを
起さしめる結果を招くことになり兼ねないのである。


良人を自分の欲望満足の道具にしたい希望をもって、
「私は彼を愛している」などと思っている妻があるが、

そのような欲望は「本当の愛」ではなく、
「愛」の仮面をかぶった利己心であるから却って相手から背かれ、
淋しい思いをしなければならなくなるのである。

先ずあなたが純粋に報い求めぬ愛を与えよ、
あなたにまた本当の愛が還って来るに相違ないのである。


谷口雅春著『人生の秘訣365章』第8篇(P232~233) より

       <感謝合掌 平成30年9月24日 頓首再拝>

ひかりの一日一言《25日》 - 伝統

2018/09/25 (Tue) 04:50:42

《25日 迷妄の雲を超えよ、實相に超入せよ》

過去に何があったにせよ、
現在、如何なる問題があなたを悩ませているにせよ、
既にそれは實相に於いては問題ではないのである。

神の智慧と愛と力とを信ぜよ。

悪しきものは何一つとして存在したことはなかったし、
これからも存在することはないのである。

何故なら神は過去に於いても現在に於いても、
悪しきものを造り給うことはなかったし、又ないからである。


あなたは神の創造し給える事物の實相の“善”を信じなければならないし、
また“神の子”たるあなた自身の實相の“無限力”と恵福とを
信じなければならないのである。

仮相(かりのすがた)を實相(じつのすがた)と
思い誤る妄想を棄てなければならないのである。
仮相(かりのすがた)の妄想の雲の中に、
あなたはいつまでも低迷していてはならないのである。

雲を超えよ。
自覚のジェット機に乗って、暗雲を突き脱けて、常住変わらざる蒼空の世界に超入せよ、
そこには常に“祝福の太陽”が輝いており、どんな難問題も決して存在しないのである。


谷口雅春著『人生の秘訣365章』第8篇(P233~234) より

       <感謝合掌 平成30年9月25日 頓首再拝>

ひかりの一日一言《26日》 - 伝統

2018/09/26 (Wed) 04:30:29


《26日 地上に天国浄土の延長をつくる》

「自覚のジェット機」に乗って「迷妄の雲」なき「實相の蒼空」に超入するには、
現象に引っかかってはならないのである。

問題を恐れる心、問題を起した人又は団体を憎む心を棄てよ。

神想観を實修し、眼を瞑じ、現象の世界(五官の世界)を去って
實相の世界に躍入し、「此処がこのまま實相の世界である」と念じ、
万徳、諸徳ことごとく具足せる円満完全なる實相世界を心の眼をもって凝視し、
問題の提起に関係したすべての人々に感謝する念を放送するがよい。

このようにしてすべての人々に和解し、實相世界の一切円満完全なる世界を、
一心に念ずるとき、實相世界の円満完全なる状態が現象界に延長し来って、
實相即現象となり天国即地上となり祝福されたる地上天国が実現することに
なるのである。


谷口雅春著『人生の秘訣365章』第8篇(P234) より

       <感謝合掌 平成30年9月26日 頓首再拝>

ひかりの一日一言《27日》 - 伝統

2018/09/27 (Thu) 04:48:27


《27日 神意に随順する生活》

毎朝起床後、早朝の神想観を實修するときに、
「神よ、今日(こんにち)、あなたは私に何を為せと命じ給うか、御意を示し給え」と祈り、
「神の御意(みこころ)われに天降りて、われを導き給うのである」
と念じて、神の叡智の導きを期待するがよいのである。

そしてその祈りのうちに霊感的に思い浮かんで来た事項を、手帳又はメモに書きとり、
それを忘れないで実行するがよい。

要するに我意(がい)をもって生活せず、神意(しんい)に従って生活するのである。
神意の中には“悪”も“不都合”も“失敗”もあり得ないのである。
失敗は神意を離れたる行動から来るのである。


谷口雅春著『人生の秘訣365章』第8篇(P235) より

       <感謝合掌 平成30年9月27日 頓首再拝>

ひかりの一日一言《28日》 - 伝統

2018/09/28 (Fri) 03:10:32


《28日 人のゴシップに同調してはならない》

人の悪しき事を語ること勿れ、また自分の悪しき事を語ること勿れ。

悪しきことは実在しないのである。
何故なら神は、悪しき事を造り給わないからである。

誰かが人の悪しき事を噂するとき、その噂に耳を傾けてはならない。
それに合槌を打ってはならないのである。

寧(むし)ろ悪しざまに言われているその人も”神の子”であり、
現象の姿は如何に悪しく見えようとも、それは仮の相(すがた)であって、

一時的に”心の波”が雲のように湧き起こって、そんなように見えているに
過ぎないのであって、雲は常住でないが如く、その仮相(かりのすがた)も
常住ではない。

常住の本当の相(すがた)は、あの人も”神の子”であるから、完全円満であって、
そのような悪い人ではないのであると思い返して、その人の円満完全なる実相を
心に想望し、その人を心の中で祝福してあげるがよい。


谷口雅春著『人生の秘訣365章』第8篇(P235~236) より

       <感謝合掌 平成30年9月28日 頓首再拝>

ひかりの一日一言《29日》 - 伝統

2018/09/29 (Sat) 03:18:33


《29日 感謝の念はすべての祥福を招く》

常に感謝の念を起せ、感謝の念に満たされよ。感謝の念の起るところに、
すべての不調和は消え、争いは消え、失敗は成功の緒(いとぐち)となり、
新しき智慧は湧き出で、病いは癒され、悲しみは歓びと変るのである。

田畑の浸水も、地震による被害も、それは天変地変であって、処を選ばないにしても、
同じように災害に冒されても、感謝の念の満つるところには、
その被害の程度が軽少にして済み、容易に立ち直る機会に恵まれるのである。

夫婦互いに感謝し合え。
親子互いに感謝し合え。
労使互いに感謝し合え。

感謝の念の充満せるところに、實相の世界にある祥福が具体化して姿をあらわすのである。

この事を神示には「感謝の念の中にこそ汝はわが姿を見、わが救を受けるであろう」と
示されているのである。

もう一ぺん、あなたの心の中に感謝の念が満ちているか反省して見て、
感謝が足りないとわかったら、あらためて“感謝の念”を念じ、
“感謝の語(ことば)”を繰返し唱えることに励みましょう。

そこにこそ常住の幸福の源泉がある。


谷口雅春著『人生の秘訣365章』第8篇(P236~237) より

       <感謝合掌 平成30年9月29日 頓首再拝>

ひかりの一日一言《30日》 - 伝統

2018/09/30 (Sun) 03:08:31

《30日 吾ら神の愛にいだかれて》

あなたは常に、神の愛の大海原の中に住むのである。
一分一秒間と雖(いえど)も、
あなたは神の愛の護りから逃れることはできないのである。

一切の善きものは、常にあなたに対して、
恰もテレビ放送番組のように降りそそいでいるのである。
あなたはただそれを受取ればよいのである。

あなたが自分の生活に神の祝福を受取ることができないように見えるならば、
それは、あなた自身の心が黒眼鏡(くろめがね)をかけて黒い心のレンズを通して、
一切を暗黒化して見ているに過ぎないのである。

心の眼鏡(めがね)を外しなさい。
そして歪みなく、屈折なく、変色なく、
神が“神の子”のために創造り給うた完全なる世界の實相を観るがよい。

そこには凡ゆる善きものが、善き状態が、
神の愛が、神の善が、神の智慧が、神の秩序が神の裕(ゆたか)さが、
神の子の健康が、調和が、歓喜が満ちみちているのである。

實相を直接に観ずるとき、實相が現象として現れて来るのである。


谷口雅春著『人生の秘訣365章』第8篇(P237) より

       <感謝合掌 平成30年9月30日 頓首再拝>



・・・

<参考Web>

(1)ひかりの一日一言①
       → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=6455552 

(2)ひかりの一日一言②
       → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=6479787

(3)ひかりの一日一言③
       → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=6505650

(4)ひかりの一日一言④
       → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=6527684

(5)ひかりの一日一言⑤
       → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=6558249

(6)ひかりの一日一言⑥
       → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=6584563

(7)ひかりの一日一言⑦
       → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=6618774

(8)ひかりの一日一言⑧
       → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=6651661

(9)ひかりの一日一言⑨
       → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=6681257

(10)ひかりの一日一言⑩
       → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=6711243

(11)ひかりの一日一言⑪
       → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=6745089

(12)ひかりの一日一言⑫
       → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=6778844


<以下は、「幸福を招く365章」より」>

(13)ひかりの一日一言⑬~幸・不幸の岐れ道
       → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=6818439

(14)ひかりの一日一言⑭~意識を高く昇らせよ
       → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=6866429

(15)ひかりの一日一言⑮~理想を高く掲げよ
       → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=6898754

(16)ひかりの一日一言⑯~心霊への目覚め
       → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=6929870

(17)ひかりの一日一言⑰~健康への招待
       → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=6962847

(18)ひかりの一日一言⑱~寿福への招待
       → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=6990572

(19)ひかりの一日一言⑲~愛を人生に処方して
       → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7021791

(20)ひかりの一日一言⑳~祈りを生活に処方して 
    → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7058416

(21)ひかりの一日一言21~あなたも神癒が受けられる 
    → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7097406

(22)ひかりの一日一言22~光に向う我が運命 
    → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7149847

(23)ひかりの一日一言23~正しき想念の使い方 
    → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7190605

(24)ひかりの一日一言24~われ肉体以上のもの
    → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7274701


<以下は、「生活の智慧365章」より」>

(25)ひかりの一日一言25~幸福はどうしてくるか
    → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7538235

(26)ひかりの一日一言26~悦びはどうしてくるか
    → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7557795

(27)ひかりの一日一言27~智慧はどうしてくるか
    → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7575483

(28)ひかりの一日一言28~無限の供給を受ける道
    → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7590764

(29)ひかりの一日一言29~失敗から立ち上がる道
    → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7606832

(30)ひかりの一日一言30~豊かさを得る道
    → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7630690

(31)ひかりの一日一言31~肉体の苦痛はどこからくるか
    → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7645085

(32)ひかりの一日一言32~治癒する力はどこからくるか
    → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7658207

(33)ひかりの一日一言33~若さと元気はどこからくるか
    → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7669112

(34)ひかりの一日一言34~〝神〟を生活の中に生きるには
    → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7686486

(35)ひかりの一日一言35~自己の本質を知るには
    → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7703081

(36)ひかりの一日一言36~運命をひらくには
    → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7724106


<以下は、「人生の秘訣365章」より」>

(37)ひかりの一日一言37~希望実現のための法則
    → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7732872

(38)ひかりの一日一言38~~心で人生を支配せよ
    → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7743087

(39)ひかりの一日一言39~あなたは運命の主人公
    → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7751317

(40)ひかりの一日一言40~繁栄を実現するための根本問題
    → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7761105

(41)ひかりの一日一言41~祈りに強くなる31章
    → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7770328



光明日訓(平成26年版)
    → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7732871

光明日訓(平成28年版)
    → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7538248

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