伝統板・第二

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心の力 ② - 伝統

2018/08/13 (Mon) 04:43:12


       *伝統板・第二「心の力」の継続です。
        → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7089178

《「心」が運命を招(よ)び寄せる》

     *『生命の實相 幸福篇下 第三十八巻』(8月13日)より

一つの結婚に破れて、「惜しいことをした。あそこまで進んでいたのに。
あの人が要らぬ口添えをしたからだ」などと後悔する者は愚かなる者である。

成らない結婚は、それは成らないことによってそれは良かったのである。
だれかの少しの口添えくらいで破壊するような結婚は
砂の上に建てられた家のようなもので、
結婚してからも少しの風波に揺られると破壊したかもしれないのである。

結婚してから、夫婦関係を破壊するのは遅すぎる。
破壊するなら婚前のちょっとした問題で破壊したが良かったのである。

物の成ると成らざるとは、
「誰かがどう言った」などのことに原因があるのではない。

不思議なその人おのおのの「心」の中にある運命が招(よ)び寄せる力が、
ある運命を反発し、ある運命を磁石のように吸い寄せるのである。

        <感謝合掌 平成30年8月13日 頓首再拝>

心の王国を征服する - 伝統

2018/08/14 (Tue) 04:40:05


     *『生命の實相 幸福篇下 第三十八巻』(8月14日)より

世界を征服することは偉大であるが、
まず自分の心の王国を征服することはいっそう偉大である。

ます自分の心の王国を征服し、自分の心に真理を実現すれば、
一家に平和は来たり、一家に平和来たれば近隣相和す。

近隣相和せば、一町一村に平和来たり、
一町一村に平和来たれば、一群一県に真理来たる。

一群一県に真理来たれば、国家はじめて正法に立脚し、
国家正法に立脚すれば四隣の国おのずから相和し、
四隣の国おのずから相和せば、もって世界の平和を招くに足るのである。

      <感謝合掌 平成24年8月14日 頓首再拝>

愛憎を離れた平等の本心のみ、自己の内なる敵を殺す - 伝統

2018/08/27 (Mon) 03:46:06


     *『生命の實相 幸福篇下 第三十八巻』(8月27日)より

愛するも憎むも心であるが、それは本心ではない。
愛憎の心は妄心である。
妄心とは本来”ない”心である。

本心は愛憎を離れた心である。平等の心である。
愛憎を離れた平等の本心のみ、よく自己の心中の敵を殺し、
自己の内なる敵を殺す者よく自己の外に敵手を必殺する。

無敵流の兵法の極意はここにある。

         <感謝合掌 平成30年8月27日 頓首再拝>

心の力と、言葉の力 - 伝統

2018/09/17 (Mon) 03:47:27


      *「幸福を招く365章」(P~6)より

人間の生命は、宇宙全体の生命の一部分であり、
人間の心は宇宙全体の心の一部分であるのである。

星を造り、太陽を造り、一切万物を造ったと同じ心の力が、
人間に宿っているのである。

だから人間の心は一切のものを造ることが出来るのである。

「心の力」と云うものは単なる空想でも、観念論でもないのである。
現実に立証し得る所の力なのである。

特に信念を持った心の力が、言葉によって発せられるとき、
それは驚くべき大いなる創造力を発揮するのである。

信念を持った宗教家や、占い者や医者が、
「お前の運命はこうなる」と云ったとき、その言葉の通りになるのは、
心の力が言葉を通して有力に働いた結果である。

         <感謝合掌 平成30年9月17日 頓首再拝>

「心に想うもの」が出て来る - 伝統

2018/10/01 (Mon) 04:46:28


     *『生命の實相 幸福篇下 第三十八巻』
       <十月「円満具足」10月1日>(P92)より

すべての事物は、心の想うことによって存在に入ったのである。

神が心に星辰を想い、天体を想うことによって、諸々の星辰天体が生じたようにである。

われわれの周囲の事物はわれわれが心に想うことによって存在に入ったのである。
そうすれば自分の好まない事物を心に想わないようにしなければならない。

「想うもの」が出て来るのであるから、敵を想えば敵が出て来る。
戦争を想えば戦争が出て来る。
病気を恐れて、心に警戒すればするほど病気にかかるのである。

ということは予防的なことをいっさいするなという意味ではない。
戸締りをしないで徹夜で泥棒を恐れているよりも、
戸締りをして泥棒を思わないで眠る方がよい。

           <感謝合掌 平成30年10月1日 頓首再拝>

潜在意識の中に病気の原因が - 伝統

2018/10/17 (Wed) 04:24:44


        *『人が死ぬときに後悔する34のリスト』
          川嶋朗・著(P75~76)より

人の心の中の潜在意識が、人に与える影響を調べた実験があります。

死刑囚に軽い拷問で痛い思いをさせた後、目隠しをし、
300度に熱したスプーンをその死刑囚の腕に近づけていき、当てます。
当然、死刑囚は悶絶し、気絶してしまいます。

でも、実は、肌に触れたのは熱していない別のスプーンだったのです。
しかし、死刑囚の腕を見ると、くっきりとやけどが出ていたというのです。

この実験でわかることは、人間の意識は、冷たいスプーンを当てられているのに、
本物のやけどまで作ってしまう力を持っているということです。

それくらい人の心にはわからないことが多いのです。

自分の意識の中では病気の原因に心当たりがなくても、
潜在意識の中には原因があるかもしれません。

人の心の奥底にあるものをあなどってはいけないと私は思います。

         <感謝合掌 平成30年10月17日 頓首再拝>

《外界に於ける戦いは“内部の心”の反映である》 - 伝統

2018/10/29 (Mon) 04:44:20


       *『人生の秘訣365章』第8篇(P222~223) より

Aの国に対するBの国の敵意のみが、AB両国を戦わすにはきまっていないのである。
AとBとの両国間にどうしても合意に到達できない懸案が重責しているにしても
必ずしも、それは両国間の戦争とはならないのである。

それらの懸案の不解決が戦争を惹き起したと見える場合にでも、
その各々の国民の心が戦闘的でないならば、
それは決して両国間の戦争とはならないのである。

国民の心が戦闘的になっているとき、
ほんの瑣細な外交上の不調和が戦争を誘発することにもなる。

要するに戦争は先ず“心の世界”に始まるのである。

外でよく喧嘩をして来る主人は、実は家庭の中が面白くなく、夫婦が不調和で、
夫婦が言い争ってから出勤したようなときに、外部で争いを起しているのである。

外界に於ける戦いの原因は、実は内部にあることが多いのである。

         <感謝合掌 平成30年10月29日 頓首再拝>

愛なき心がわれらを傷つける - 伝統

2018/11/07 (Wed) 02:43:21


     *「生命の實相 第38巻 幸福篇下」(11月7日)より

物質はわれわれを傷つけることはできぬ。
愛なき心がわれらを傷つけるのである 

―― そしてあたかも物質がわれわれを傷つけたるがごとく錯覚せしめるのである。
物質に傷つけられたるがごとく見えている時に、反省してみると、
物質によるよりも先ず自分の心が恐れていたか、憎んでいたか、怒っていたか ――

ともかく傷ついていたことを発見するであろう。

         <感謝合掌 平成30年11月7日 頓首再拝>

心の照準は現在意識 - 伝統

2018/11/08 (Thu) 02:30:33


       *「光明法語」(11月8日の法語)より

「我みずからにては何事もなし得ず、
天の父われに在(いま)してみ業をなさしめ給うのである」
とイエスは言った。

癒すのは「天の父」即ち神であり、われではないのである。
われは、心の照準を定めて引金を引くだけである。

心だけ正しい方向にむけて神の力の自働するのに任せて置けば好いのである。
みわざは内在の爆発力がなし給うのである。
内在の爆発力とは、神である。

照準を定めるのは現在意識であり、現在意識の志向を潜在意識の中まで落すのが、
「引金を引く」ということである。

         <感謝合掌 平成30年11月8日 頓首再拝>

如何なる観念が潜在意識に入るか - 伝統

2018/11/09 (Fri) 02:51:16


       *「光明法語」(11月9日の法語)より

現在意識がボンヤリしている時に突如として投げ込まれた強烈なる印象
又は明確なる観念は、潜在意識の中に深く種子を蒔かれるものなのである。

催眠状態中の暗示は勿論、朝眼が覚めた直後の自己暗示や、
就寝後の眠りを催し来る直前の自己暗示や、診察中に医者の態度に気をとられている
最中に医者の偶然漏らした言葉や、

両親が子供を叱りつけた時、子供は呆然としている、
其のとき親の言った言葉などは深く潜在意識に刻みつけられて、
やがて芽を吹き実を結ぶ事にもなる。

         <感謝合掌 平成30年11月9日 頓首再拝>

「心はすべての造り主」 - 伝統

2018/11/23 (Fri) 03:25:16


     *「生命の實相 第38巻 幸福篇下」(11月23日)より

人間の心の思いは動力であることを知らなければなりません。
心に描いたことが形にあらわれるのであります。
このことは何度繰り返しても繰り返しすぎるということはないくらい
重大な問題なのであります。

キリストは

「まず神の国と神の義(ただしき)を求めよ。
その余(よ)のものは汝らに加えらるべし」

と教えられました。

具体的に現実世界に善きものが現れてくるに先立ってまず心の世界に、
神の国を描くことが必要なのであります。

「もし芥子種ほどの信だにあらばこの山に動いて海に入れと言うといえども
必ず成らん」とキリストが言われたのも、
実現に対する信仰が心の世界に打ち建てられれば、神の国にある
いっさいのものがこの世に実現するということであります。

すべての地上の建造物は、まず建築家の心の内に描かれたものが実現したのであります。
原子爆弾といえども科学者の心の内に描かれたものが実現したのであります。

「心はすべての造り主」と言われている所以(ゆえん)であります。

物質はみずから自発的に動いて一定の形をとることはできません。
湯呑みが勝手に歩いたり、万年筆が勝手に動いて文章を書くということもありません。

ブランシェット(心霊現象の自働書記でお筆先を書く道具)が
自働して文字や絵を書くのは、その道具が勝手に動くからではなく、
それを動かす霊があるからです。

われわれの肉体細胞の成分が一定の姿に配列されて
健康になるのも病気になるのも皆心の働きです。

         <感謝合掌 平成30年11月23日 頓首再拝>

「境遇」はあなたの心が誂(あつら)えたもの - 伝統

2018/12/12 (Wed) 04:41:19


         *「光明道中記」(12月12日 至誠神に通ずる日)より

【神は全存在(すべて)であるから誠ある人にのみ其の無限力を現わし給う。
                       (『生命の實相』第四巻)】 

神の恵みは《既にある》には相違ないけれども、
それはレディーメードではないと云うことである。
神の恵みはそんな安物ではないのである。
尤(もっと)もどんな安物も神の恵みの倉の中にあるのである。

神は労働服地も、大礼服地も、背広服もモーニング地も用意していられる。
そして吾々の注文に従ってそれを仕立てて出して下さるのである。
神の作りたまう吾々への供給は、どんな安物服でもピッタリと
各人の心の寸法に合うのである。

どんな貧しさもその人の心の寸法に合っている。
彼がその貧しい境遇と称(よ)ぶ服を着ているのは、神様のレディーメードではなく、
彼が困難と戦って魂の貴(とうと)い鉱石を発掘するためには、
その貧しい服装が丁度都合がいいと言って、彼の心が誂(あつら)えたものなのである。

それは無意識に誂えたのかも知れないが、兎も角彼の心が誂えたものなのである。

自分の今ある境遇は自分の心が誂えたところの自分の魂の衣服なのである。
兎も角、今着せられている「境遇」と云う服装で吾等は善処しなければならない。
 
今労働服を着ている人は、その労働服が擦り切れてしまうまで働かなければならぬ。
その後に新しい服が与えられるであろう。

         <感謝合掌 平成30年12月12日 頓首再拝>

思う通りになる世界 - 伝統

2018/12/20 (Thu) 04:17:07


        *「生命の實相」幸福篇下巻(12月20日)より

この世はままならぬと思う者には、まことにこの世はままならぬ世界である。
これに反して、この世は思うとおりになる世界だと思う者には、
まことにこの世は思うとおりになる世界である。

環境は人間に支配されると思う者には、環境は人間に支配されるが、
人間は環境に支配されると思う者には、
環境は頑としてその人の上に暴君的力を揮うであろう。

そのこと自身が環境は自分の思うとおりのものであること表している。

            <感謝合掌 平成30年12月20日 頓首再拝>

思いを変えよ。 - 伝統

2019/01/03 (Thu) 04:50:17


    *「光明法語」(1月3日 《「知恵の樹の実」を食べると云うこと》)より

かくて人間は神の映像であるから、神そのままの姿に完全円満なのが真実である。

それにも拘(かかわ)らず人は自由に空想を馳せて、
神の創造の中にも善なるものと悪なるものとが存在すると考え出したのである。

これが「知恵の樹の実」を食べたと云うことに当たるのである。

この「悪」も存在すると云う考えが具象化して「悪」なる現象を固定化し
此の世に悪を造構することになったのである。

かくて人間は自からの心が描いた映像をみて怯え、悲しみ、心配をし、
みずから不快になり、痛み、悲しむことになったのである。

思いを変えよ。

            <感謝合掌 平成31年1月3日 頓首再拝>

精神力、心の力 、本源の力 - 伝統

2019/01/06 (Sun) 04:22:52


        *「光明道中記」(1月6日 父と偕(とも)にある日)より

【我れみずからは何事もなし能(あた)わず、
 父は子を愛してその為す所を悉く子に示し給う。(ヨハネ伝)】

精神力とか心の力とか言われるものは、語(ことば)の使い方にもよるが、
概(おおむ)ね本源の力を指すものではない。
それは本源の力が脳髄的ラジオセットに触れて副次的に反射して生じた力である。

それはラジオセットに生じた一種の電磁気的波が放送局の波を捉えて吾々に美しい音楽を
聞かせてくれるかのように、宇宙本源の霊の力を捕捉(キャッチ)する媒介になる。

併し、吾々の心が何事をも為すのではなく、それによって捕捉せられたる
宇宙本源の霊の力がすべての事を為すのである。

所謂る精神力が第一次的生命そのものでないのは、
脳髄を破壊すれば精神力はあらわれなくなるので明らかである。

併し、精神力が消えようとも、脳髄を創造(つく)った力は消えるものではない。
精神力が現れない前に脳髄が造られたのである。
甲の脳髄が破壊されて、甲の精神力が消えたときにも、脳髄を創造ったところの
神秘なる生命力はまた乙の脳髄、丙の脳髄を創造り出すのである。

脳髄から発する精神力は、生命の前哨戦に立つ斥候のようなものなのである。

併し斥候だからとて軽んじてはならない。
斥候の指し示すところへ本隊は導かれて進む。

            <感謝合掌 平成30年1月6日 頓首再拝>

想像力は創造力である - 伝統

2019/01/24 (Thu) 04:35:49


想像力を駆使して善き事を実現せよ

         *『人生の秘訣365章』(P84)より

物質がまだ何も無い最始源において、
神が一切のものを創造り給うたのは、心によってである。

物質の模型は未だ存在しないのであるから、
先ず一切のものを造るには、「心で想う」という方法しかないのである。

而も、未だ形の世界に存在しないものを「心で想う」のは
想像力に頼るほかはないのである。

つまり想像力は創造力である。

神はその同じ想像力を人間に授け給うて、
自己の欲する事物を現実界に造り出すことを得さしめ給うたのである。

如何なる悲観的状態が眼の前に現れていようとも、
創造力によって、善き事を心に思い浮かべて想像し、
その実現を固く信じて、常に神想観して、

自分に内から催して来る通りに行動するならば、
自然に適時に適所に適当なる方法を講ずることが出来て、
自分の希望が実現することが出来るようになるのである。

 (http://bbs6.sekkaku.net/bbs/kaelou/&mode=res&log=78 )

         <感謝合掌 平成31年1月24日 頓首再拝>

《常に善念を把持すべし》 - 伝統

2019/01/31 (Thu) 04:26:22


       *「光明法語」(1月31日)

神は人間に完全なる自由を与えたのである。
幸福も不幸も健康も病気もその外(ほか)なにものでも
諸君は心に描くことが出来るのである。

そこに完全なる人間の心の自由があるのである。

心に描けば法則が自働して心に描いたものを形に現してくれるのである。

諸君は自分の運命の構図を書くことが出来る。
そして好きな所に花咲かせ鳥をうたわせることが出来れば
又すきな所に地震も津波も大暴風(あらし)もおこすことが出来るのである。

全ての人々に愛念を起こすべし。
すべての悪を否定せよ。
善のみ汝の心を集中せよ。善のみ来(きた)るであろう。

         <感謝合掌 平成31年1月31日 頓首再拝>

《自分の心持は周囲に影響する》 - 伝統

2019/02/28 (Thu) 04:29:18


           *「光明法語」(2月28日)より

人の一挙一動は無論のこと、その心持ちは必ず周囲に影響を与えるものである。

社員を充分働かせるのも、働くのが興味がなくなって怠けるのも、
社長または上役の一つの励ましの言葉や、
冷酷な尊大ぶりなどによって、それが変わって来る。

やさしい言葉、やさしい態度、それがどんなに周囲に影響するか。

私に議論を吹きかけようとして演壇近くやって来た聴衆が私が演壇に立って
ただ「皆様ありがとうございます」とお辞儀をしただけで理屈がなくなり、
生長の家が好きになった人もある。

         <感謝合掌 平成31年2月28日 頓首再拝>

心に強く描くものが形にあらわれる - 伝統

2019/03/26 (Tue) 02:21:55


内在する完全な「神性」こそが真のすがた~心に強く描くものが形にあらわれる

          *(新版『真理』第2巻311~312頁)より

希望は実現の母であるが、恐怖も亦(また)、実現の母である。
それは「心に強く描いたものが形にあらわれる」と云う根本法則が
どちらにも働くからである。

希望はそれが熱烈に望まれたるとき常に強烈にその有様(ありさま)が描かれるが、
恐怖も強烈であればあるほど間断なく其(そ)の恐るべき状態が心に描かれる。
だから、どちらも同一の心の法則で実現すると云うことになるのである。

若(も)しあなたが、自己の好まない境遇や環境にいて、それを恐怖し、嫌悪し、
それから逃げ出そうと焦(あせ)るだけではその境遇から脱出することは出来ない。

何故(なぜ)なら、恐れるもの、嫌悪するものは常に心に描かれて離れないからである。
寧(むし)ろ現在の境遇環境を、自己の魂(たましい)を磨く道場として
其儘(そのまま)受けてその体験を卒業する時、逆境は変じて順境に変るのである。

              (平成29年10月号「生命の教育」誌掲載)

         <感謝合掌 平成31年3月26日 頓首再拝>

脳髄以前の「心」は、「生命」と同意義 - 伝統

2019/04/07 (Sun) 04:05:44


        *「光明道中記」(4月7日 必ず知人一人を光明化する日)より

【五官に顕れる状態で喜悲(きひ)する者は五官を信じているので神を信じていない。
                         (『生命の實相』第十一巻)】

眼は物を視(み)ない、耳は音を聴かない、脳髄は《もの》を考えない。
視るのは心であり、聴くのは心であり、考えるのは心である。
心は自分の便宜のために眼を創造し、耳を創造し、脳髄を創造したのである。

ここに言う「心」とは脳髄から出る作用ではない。
脳髄を設計したところの「心」である。
それは脳髄以前の「心」であるから「生命」と同意義に解しても可(よ)い。

「生命」は《常に》ある。
併し脳髄は破壊する。眼球も破壊する。聴官も破壊する。
併し、破壊するものは《常にある》ものではない。

途中から造られたもの、暫定的なもの、ただの機関に過ぎないもので、
「生命」そのものではない、「人間」そのものではない。

人間は死なないものである。

常に破壊しつつある機関の中にあってそれを操縦しながら、
永遠に死なないところの機関手が「人間」なのである。

その機関の材質は、「固定的な物質」で出来ているものならば、
それが摩滅し、摩損したときに取換に不便であるかも知れぬが、

それは「エーテル」と一時科学者が名付けたところの
「無」を材質として、それを心の波でどんな形にでも造構したものであるから、
どんな破損でも摩滅でも「心」でそれを修繕し得るのである。

         <感謝合掌 平成31年4月7日 頓首再拝>

心による「第一の創造」「第二の創造」 - 伝統

2019/04/09 (Tue) 04:32:19


         *「光明道中記」(4月9日 善事のみ心に描く日)より

【心そのものは吾らの本体にして病気になることはない。(『生命の實相』第四巻)】

心に描くことが第一の創造である。
心に描いた通り形にあらわれるのは第二の創造である。

家は建ち上ったとき初めて建ったのではなく、
それは設計家の心に出来上がったとき既に立ち上がったのである。

それよりも更に遡(さかのぼ)れば、漠然たる建築主の心の中に何となく家を
建てたくなったとき、既にその家は建っているのだとも言えるのであろう。

或る地方では食事のときにする遊戯に「茶柱が建つ」と云って、
湯呑(ゆのみ)に注(つ)いだ茶の茎(くき)が縦になって浮き上るのを楽しんで、
左手で箸で拾い上げて袂(たもと)の中に祝福しながら入れる風習がある。

盛んに茶柱が立つときには、その人の運勢は盛んであり、家なども盛んに建つ。

昭和10年どこへ往っても私の茶碗に注がれる茶には不思議に「茶柱」が立ったと
言っていると、本部の改築が出来上る、光明思想普及会の新社屋が出来上がる、
原宿の学生寮が新築される、家庭光明寮の第三寄宿舎「愛泉寮」が新築される、
研究室の新設等・・・建つ、建つ、建つ・・・

形あるものは、その奥にその形に相応する心の波動(アイディア)が動いているのである
から、自分の心の世界に「すべて立つ」アイディアが動き出すと、
現象界の事々物々にそのアイディアが映し出されて具象化するのである。

         <感謝合掌 平成31年4月9日 頓首再拝>

霊が、心という道具を使い、さらに肉体という固形的な道具を使う - 伝統

2019/04/26 (Fri) 04:53:17


       *『 生長の家 』(昭和46年3月22日の法語)より
         ~《“ 霊 ” と “ 心 ” と “ 肉体 ” と》

   人間が“神の子”であるということは、神は“霊”であるから、
   人間は“霊”であるということである。

   “霊”と“心”とをひとつに考えて、“心霊”と熟語する場合もあるけれども、
   “心”は“霊”の謂わば“道具”であり、触手であり、
   それは恰も、蜘蛛(くも)が自分の本体から吐き出した糸みたいなものである。

   それによって外界を捕捉するのである。

   そしてそれが何であるかを知り、更に“心”のはたらきが具体化して、
   肉体という一層固形的な道具となって外界を捕捉するのである。

 

    → http://blogs.yahoo.co.jp/meikyou123/12702694.html

         <感謝合掌 平成31年4月26日 頓首再拝>

3週間で生まれ変わることが出来る - 伝統

2019/05/19 (Sun) 03:55:04


     *メルマガ「成功への道しるべ」(2019年4月10日)より

◆私達の眼球は水晶体というレンズを通して外界のモノを見ているわけ
 ですから眼球の網膜には上下逆さに移っているはずです。

 そのように見ないで済むのは網膜に移ったデータを180度反転させる
 回路が後天的に形成されたからです。

◆そのことを実験によって確認しようという目的で、プリズムを使って
 「逆さメガネ」がつくられました。

 このメガネをかけると全て上下逆さに見えます。
 実験者は、このメガネを四六時中かけて生活するのです。

 しばらくの間は介添え人なしでは動けません。気分も悪くなるし大変です。

 ところが3週間位経つと、上下正常に見えるようになり、
 以前と全く同じように動き回ることが出来るようになりました。

 仮説の通りだったことが証明されたのです。
 「逆さメガネの実験」として知られています。

 実験者は、元の状態に戻るのに、また苦しい3週間を要しました。


◆故越智宏倫氏が、幼児の時から30年間苦しみ続けた喘息が僅か3週間で
 完治したという体験記 「治る、治る、きっと治る」がPHP文庫から
 出版されています。

 偉い先生がいるからと神戸のはずれにある療養所に
 無理やりに連れていかれました。

 その先生は「あなたは頭で病気をつくっている。だからあなたが今まで
 思い込んでいるものを、すっかり取り除けば、自然治癒力で喘息は
 すぐに直る」 そしてその先生から言われたことは、

 例えば、ターザンのような逞しい肉体をイメージしながら
 「治る、治るきっと治る」というのを四六時中反復しなさいということでした。

 そんなことで治るとは、とても思えません。
 また四六時中など出来るはずがないと言い張ると、

 そこは療養所になっていて周りの人達が、私達も効果があったし、
 お金がかかることじゃないからと云われるので、始めてみました。

 そういうサポートしてくれる人がいたり、療養所になっていて、
 そこで生活も出来るという環境だから出来ることですが、
 しばらくやっていると、少し気分がよくなってきたのです。

 ひょっとしたら30年間、苦しみ続けた喘息から解放されるのではないかと、
 それからは朝も昼も夜も言い続けたのです。

 そして3週間目の朝目覚めた時完全に「治った」と自覚できました。

 このことから分かるのは、良くも悪くも「潜在意識」の威力です。

 30年間あらゆる治療を試みたのに喘息が治らなかったのも「潜在意識」の働きです。

 喘息の発作を恐れ、いつも強くイメージしていたので、
 潜在意識は喘息を実現していたのです。

 また、潜在意識に貯えられている情報を「喘息」から「健康体」に
 完全に置き換えたら、その喘息が、たった3週間で治ってしまった
 というのも「潜在意識」の働きです。

 「私」にとっては奇跡と思えることも
 「もう一人の私」である「潜在意識」にとっては通常の働きなのです。

◆何かを達成したい、改善したいということは、
 現在思っている、見慣れていることや状態ではありません。

 立派な邸宅を持つことが目標であるなら、潜在意識にインプットする想いは、
 今見慣れている古い,馴染みの家屋ではありません。
 ところが気が付いたら後者の方をいつもイメージしています。

 トップセールスマンになるのが目標なら、「潜在意識」に貯えられている
 売れない落ちこぼれのセールスマンのイメージを一掃して
 トップセールスマンのイメージと置き換えることが必要です。

 いろんな手法で望む目標や状態をイメージしても1日24時間のうちのほんの
 ある時間だけで、残りの時間は相変わらず、古い馴染みの映像を描いていては
 達成は期待できません。

 今まで上手くいかなかった原因が明確になれば解決方法もいろいろ考えられます。
 2つの事例からも理論的には私達は3週間で生まることが出来るのです。


編集後記

■3週間でなくても半年かかって奇跡的なことが達成できたら全然OKです。

「ありがとう」の活用は、その一つの方法です。
中村嗣夫氏は(84歳)昨年の初め、末期のガンと診断されたのですが,
約半年で奇跡的に回復され、今は全く元気に活動されています。

         <感謝合掌 令和元年5月19日 頓首再拝>

《運命は心の展開》 - 伝統

2019/06/17 (Mon) 04:21:48


        *『生活の智慧365章』
           (第1部生命の泉)第2篇( P53) よ り
     
何人(なんぴと)も幸福を求め、裕(ゆた)かさを求め、
健康を求めているけれども、それが得られないのは、
反対の方向にむかってそれを求めているからである。

人間の幸福を、或る特定の物質とか、ある特定の位置とか、
或る特定の場所とかが与えるものだと考えるならば、
それは本当に幸福が存在しない場所にそれを求めている事になるのである。


人間の運命というものは、自分の心の展開であるから、
自分の心を調えることが先ず第一であり、
自分の心に実相の完全さを常に観ずるようにしていると、

自然に現象界に於いて、内から催して来る自他の動きが、
実相の完全さを現象化するように展開して来て、
幸福・繁栄・健康等(など)が得られて来るようになるのである。

         <感謝合掌 令和元年6月17日 頓首再拝>

【心がすべてを決めている】 - 伝統

2019/07/02 (Tue) 04:55:11


        *メルマガ「人の心に灯をともす」(2019年07月01日)より

   (京セラ名誉会長、稲盛和夫氏の心に響く言葉より…)

   これまで歩んできた80余年の人生を振り返るとき、
   そして半世紀を超える経営者としての歩みを思い返すとき、
   いま多くの人たちに伝え、残していきたいのは、おおむね一つのことしかありません。

   それは、「心がすべてを決めている」ということです。


   人生で起こってくるあらゆる出来事は、自ら心が引き寄せたものです。
   それらはまるで映写機がスクリーンに映像を映し出すように、
   心が描いたものを忠実に再現しています。

   それは、この世を動かしている絶対法則であり、
   あらゆることに例外なく働く真理なのです。


   したがって、心に何を描くのか。

   どんな思いをもち、どんな姿勢で生きるのか。

   それこそが、人生を決めるもっとも大切なファクターとなる。

   これは机上の精神論でもなければ、単なる人生訓でもありません。

   心が現実をつくり、動かしていくのです。


   いかに生きるかという問いには、すなわちいかなる心をもつかと同義であり、
   心に何を描くかが、どんな人生を歩むかを決定します。

   純粋で美しい心をもって生きる人には、それにふさわしい、
   豊かですばらしい人生が拓(ひら)けてくるものです。


   一方、自分だけがよければいいという狭量な思いや、
   人を蹴落としてでも自分だけが利を得ようとする邪(よこしま)な心をもつ人は、
   一時的に成功を収めることはあっても、
   やがては没落する人生を送ることになってしまいます。

   いくら努力を重ねても、いっこうに人生がよくならないと嘆く人がいたら、
   まずは自らの内側に目を向けて、正しい心をもっているかどうかを
   問い直さなければなりません。

   なかでも人がもちうる、もっとも崇高で美しい心
   …それは、他者を思いやるやさしい心、ときに自らを犠牲にしても
   他のために尽くそうと願う心です。

   そんな心のありようを、仏教の言葉で「利他」といいます。


   利他を動機として始めた行為は、そうでないものより成功する確率が高く、
   ときに予想をはるかに超えためざましい成果を生み出してくれます。

   事業を興すときでも、新しい仕事に携わるときでも、
   私は、それが人のためになるか、他を利するものであるかをまず考えます。

   そして、たしかに利他に基づいた「善なる動機」から発していると確信できたことは、
   かならずよい結果へと導くことができたのです。


   もちろん、すべてが「やさしい思いやり」の心だけでうまく運ぶわけではありません。

   何事かなそうとすれば、いかなる困難にも負けず、果敢に突き進む強い意志、
   何があっても成し遂げるというすさまじいまでの熱意が必要です。

   そうした“燃える闘魂”もまた、善なる動機に基づいた目的の成就に必要なもので、
   やさしい利他の心に裏打ちされてこそ、揺るぎのない強固なものになるのです。


   明治維新が成功したのは、勤王の志士たちに「世のため、人のため」という思いに
   基づいた“大義の御旗”があったからです。

   世の中を改めることなくしてはこの国の近代化はならず、
   日本は欧米列強の植民地にされてしまう。

   その危機感や気概…私心を捨てて、国を思う心が彼らをつき動かし、
   維新回天の業を成し遂げるエネルギーとなったのです。


   日本航空の会長に就任した際、
   私はすべての従業員に向けて、次のような言葉を紹介しました。

   …新しき計画の成就は、ただ不屈不撓(ふとう)の一心にあり。
   さらばひたむきにただ想え、気高く、強く、一筋に…

   これはインドでヨガの修行をして悟りをひらき、
   日本でその思想と実践に基づく生き方を伝えた哲人・中村天風の言葉で、
   かつて成長を続けていた京セラにおいて掲げたスローガンでもあります。

   私はこの言葉をあらためて、日本航空の全社員に向けて紹介したのです。

   このなかでも大切なのは、「気高く」という言葉です。

   美しく気高い心を根幹にもっているからこそ、
   ひたすら強く揺るぎのない「思い」をもつことができる。

   何が何でも成し遂げるという強烈な思い、
   どんな苦境にも負けずに進もうという揺るぎない意志が、
   事を貫徹するためには必要です。

   そういう思いのもと、かかわる人たちが一丸となって
   最大限の努力をなしたときに、事は成就する。

   その根幹となるのも、美しき利他の思いなのです。


   何事をなそうとも、いかなる運命を歩もうとも、
   私たちが生きているかぎり、めざすべきものは、他によかれかしと思い、
   他のためによきことをなす「善なる心」です。

   それは、「真・善・美」という言葉でいい表すことのできる、
   純粋で美しい心といってもよいでしょう。

           <『心。』サンマーク出版>

             ・・・

中村天風師は「心」についてこう語る。《運命を拓く》より

『人生は心一つの置きどころ。

人間の心で行う思い方、考え方が、人生の一切を良くもし、悪くもする、
というのが人生支配の根本原則である。

思い方や考え方が積極的であれば、積極的なものが出来、
消極的なら消極的なものが出来る。

何事においても、そのときの心の状態が、成功を生み、また失敗に追いやる。』


「心がすべてを決めている」ということは、
「人生は心一つの置きどころ」ということ。

心の持ちようをどこに置くかによって、幸せにもなるし、不幸せにもなる。


毎日を楽しく過ごせるか、不平不満を言って暮らすのか。

面白おかしく機嫌よく過ごすのか、愚痴をいって不機嫌に暮らすのか。

これも、心一つの置きどころ。


己の人生は、「心がすべてを決めている」と思い定めたい。

         <感謝合掌 令和元年7月2日 頓首再拝>

心の「絞り」を調整する - 伝統

2019/07/18 (Thu) 04:31:32


     *『生命の實相 幸福篇下 第三十八巻』(7月18日)より

写真を写すにも、絞りを調整することによって、
その写真が上手に写ったり下手に写ったりするのである。

それと同じく現世をよくするには心の「絞り」を調整することが必要である。

内部が整うて、外界が整うのである。
何か外界に悪しきことが起こったら、まず内部を調整すべきである。

         <感謝合掌 令和元年7月18日 頓首再拝>

物質の原因は心である - 伝統

2019/08/02 (Fri) 04:25:04


        *「光明法語」(8月2日)より

原因あって結果来る。精神科学も物質科学も同様である。

物質科学は物質にのみ原因をもとめるが、吾らは、
その物質は如何にして生じたるかを追求し、

それがエネルギーの波動であることを明らかにし、
そのエネルギーの波動は、智慧あり秩序ある
エネルギーの波動であることを明らかにし、

智慧あり秩序あるエネルギーとは、物質的なるものではなく、
心的なるものであることを明らかにし、
心によって物質の変化することを明らかにし、
心によって健康と運命をと支配するのである。

         <感謝合掌 令和元年8月2日 頓首再拝>

心の中の複雑混迷 - 伝統

2019/08/03 (Sat) 04:29:30


        *「光明法語」(8月3日)より

精神科学の研究家は、病気の大部分は殆どすべて心に根源を発し、
心によって病み、心によって癒される事を知る。

併しながら、それは決して、「病気になる」と思ったから病気になり、
単に「病気は無い」と想ったから治ると云う様な単純なものではない。

病気なんて一切考えないのに病気になった人もあり、
心はその儘で一時治る人もある。

人間の心の内部にはもっと複雑な混輻輳(コンプレックス)があるのである。
この混雑輻輳(ふくそう)極まりなき心の解剖とその浄化こそ真に癒す道である。

         <感謝合掌 令和元年8月3日 頓首再拝>

「感情の抑圧と混雑」が病気のもととなる - 伝統

2019/08/04 (Sun) 04:28:12


        *「光明法語」(8月4日《病気の種と土壌》)より

病気のもとは、概ね複雑なる感情の抑圧から来る。
恐怖、不安、嫉妬、憤怒、悲哀、貪欲、惜しみ、憎み、口惜しさなどが
心の中には《ほどかれ》ないで残っているのが原因である。

子供の時の心的印象や、親からの衛生思想や、社会全般の通念や、
そんなものが種子(たね)となり、その時その時の感情の混雑が
その種子を培う土壌となって発芽する。

友人の話しや、家族親戚などの噂などが肥料となることもある。
時とすると通俗医学書の病気の露骨不快な説明も病気発芽の促進剤となる。

         <感謝合掌 令和元年8月4日 頓首再拝>

心の王国を征服する - 伝統

2019/08/14 (Wed) 04:48:52


     *『生命の實相 幸福篇下 第三十八巻』(8月14日)より

世界を征服することは偉大であるが、
まず自分の心の王国を征服することはいっそう偉大である。

ます自分の心の王国を征服し、自分の心に真理を実現すれば、
一家に平和は来たり、一家に平和来たれば近隣相和す。

近隣相和せば、一町一村に平和来たり、
一町一村に平和来たれば、一群一県に真理来たる。

一群一県に真理来たれば、国家はじめて正法に立脚し、
国家正法に立脚すれば四隣の国おのずから相和し、
四隣の国おのずから相和せば、もって世界の平和を招くに足るのである。

      <感謝合掌 令和元年8月14日 頓首再拝>

微生物と念の感応 - 伝統

2019/08/15 (Thu) 04:20:46


        *「光明法語」(8月15日)より

近頃、柴田酵素や渡辺酵素で肥料を速成して、
その施肥効果により二倍増産三倍増産を得る事が可能であると説くものがある。

実際試みて何等効果がなかったと言うものもあり、効果著しかりしと言うものあり、
批評まちまちであって一定の結果を得ない。

農事試験場では実際上効果なしとして一旦否定したるも、
此の種民間の評判高き故、もう一度実験して見ると云うことである。

酵素は微生物の生産物である。
微生物は人間の念に感応し易い。

念によって効果を異(こと)にするは当然である。

      <感謝合掌 令和元年8月15日 頓首再拝>

斯く心は病菌に作用す - 伝統

2019/08/16 (Fri) 03:47:18


        *「光明法語」(8月16日)より

嘗て、千葉大医科と、慶応大医科とで、チフス菌は鼠の腸内にて殺菌消化されて
形を止めなくなると言い、一方は然らずと言い、両大学にて各々実験を行い、
両方とも自己の主張する通りの実験の結果を得、
孰(いず)れにも勝敗決せずして物別れになった事があった。

同一程度の重症の結核患者で、
一方は暗く悲哀と絶望の精神をもち、
他方は明るく楽天的なる精神をもったとせよ。

明るき楽天的なる精神の者は快方に向かい、
悲哀と絶望に沈みたる者の結核菌は益々繁殖して病は増悪する。

      <感謝合掌 令和元年8月16日 頓首再拝>

《汝を害する物は自分自身以外にない》 - 伝統

2019/08/27 (Tue) 03:36:43


        *『 生長の家 』(昭和25年5月22日の法語)より

   何ものも何ものもあなたを害するものはないのである。
   自分が心の中に 「 害するもの 」 を認めさえしなければ
   この世界にあなたを害するものは一つもない。

   「 知らずして害された 」 という人があるかも知れないけれども、
   本当は人間には、その潜在意識に於いて 「 知らないもの 」 はない。

   知り乍(なが)ら自然と害を受ける様な所へ
   自分の位置を持って行くのである。

   それは自己処罰の考えからも出て来るし、
   自己犠牲の心からも出て来る。

   他が害するのではなく
   自分自身の 「 受難の心 」 が自分を害するのである。

     ※ 何ものも何ものも・・・「 何者も何物も 」の意。


    → http://bbs5.sekkaku.net/bbs/?id=yu0529&mode=res&log=132

      <感謝合掌 令和元年8月27日 頓首再拝>

《心が變化しなければ制度をかへても自由になりません》 - 伝統

2019/09/11 (Wed) 04:37:03


          *「真理」第9巻生活篇第7章(P193~194)より

現在の職業や、上役を好まないとき、
あなたは自分の働く職場を替えることはできます。

併しあなた自身の精神的内容がかわらないで周囲の「人々」や、
その「仕事」の中にあるところの「神の愛」を見出すことを
忘れている限りは、やはり以前と同じような面白くない環境を
別の職場で見出すことになるのです。

経済的機構の悪い点は改革も必要ですが、経済機構そのものが、
人間の集団の心によってつくられたものですから、
心が立派にならないで経済機構を変化しても依然として
不満足な環境がつづくのです。

資本主義経済機構があるために人間の自由を資本が縛ると思って、
中共のような社会主義機構にしてみても、やはり個人の自由はなくて、
今度は社会制度が人間を縛るのです。

資本が縛るか社会制度が縛るのか、
いずれにせよ心が変わらない限り人間は縛られます。

         <感謝合掌 令和元年9月11日 頓首再拝>

心に描くことが形にあらわれる世界である - 伝統

2019/09/23 (Mon) 04:35:24


         *『生長の家』(昭和26年4月4日の法語)より
           ~《人に金を貸した場合》

   人に金を貸して払って呉(く)れない場合には、
   その反対に、「 彼は必ず 払ってくれるのだ 」
   と念ずるがよいのである。

   「 彼は 払う意思がないのだ 」 と考えたり、
   「 彼は とても払えないだろう 」 と考えたりすることは、

   心に描くことが形にあらわれる世界であるから却って、
   彼に払いたくない心を起させ、
   又、払えないような状態を惹起(じゃっき)するのである。

   自分の借金のある人に悪意を抱いてはならない、
   今払えないからとて憎みを抱いてはならない。

   悪意を抱いたり憎みを抱いたりするならば、
   やがてそれが形の世界にあらわれて、相手に悪意を抱かせ
   支払う心を杜絶(とぜつ)することになるのである。


    → http://blogs.yahoo.co.jp/meikyou123/12201616.html

           <感謝合掌 令和元年9月23日 頓首再拝>

「想うもの」が出て来る - 伝統

2019/10/01 (Tue) 04:11:58


     *『生命の實相 幸福篇下 第三十八巻』(10月1日《円満具足》より

すべての事物は、心の想うことによって存在に入ったのである。

神が心に星辰を想い、天体を想うことによって、諸々の星辰天体が生じたようにである。

われわれの周囲の事物はわれわれが心に想うことによって存在に入ったのである。
そうすれば自分の好まない事物を心に想わないようにしなければならない。

「想うもの」が出て来るのであるから、敵を想えば敵が出て来る。
戦争を想えば戦争が出て来る。
病気を恐れて、心に警戒すればするほど病気にかかるのである。

ということは予防的なことをいっさいするなという意味ではない。
戸締りをしないで徹夜で泥棒を恐れているよりも、
戸締りをして泥棒を思わないで眠る方がよい。

           <感謝合掌 令和元年10月1日 頓首再拝>

心の波で不幸や貧乏や病気を描くな! - 伝統

2019/10/05 (Sat) 03:42:22


     *『生命の實相 幸福篇下 第三十八巻』(10月5日)より

見える世界に不幸や病気が起こったからとて、それをそのまま実在だと思い、心に描けば
描くほど、その映画のフィルムの複製を幾本も新たにつくって映写することになるから、
その不孝や病気は治らないのである。

映画の世界(眼に見える世界)に不孝を映して見ることが嫌いならば、フィルムの世界
(心の波で作る映画の世界)における原画を訂正しなければならないのである。

現象界は結果であって、原因ではないのである。原因の表現が結果である。
だから結果であるところの不幸や病気を根絶しようと思うならば、
原因であるところの心の波で描く原画を変更しなければならない。

心の波で不幸や貧乏や病気を描くな。

           <感謝合掌 令和元年10月5日 頓首再拝>

外界は心の世界のあらわれ - 伝統

2019/10/06 (Sun) 04:36:30


     *『生命の實相 幸福篇下 第三十八巻』(10月6日)より

外界(現象界)に不幸や混乱状態が起こるならば、
必ずそれと同じような混乱状態が内界に起こっているのである。

内界とは心の世界である。
心の世界のあらわれが外界である。

さて、外界に不幸や混乱状態があらわれてきたならば、
ただ内界を変化するようにつとめさえすれば、
現象界はほっておいてもよいという意味ではない。

現象界の処理の仕方(外界)も、内界の心の持ち方で変わってくるのであるから、
まず心の持ち方を正しくして、その正しい心の持ち方から自然に催してくる
「現象界の処理の仕方」を実行することによって、正しい処置が自然ととれて、
不幸や、不完全や、病気がおのずから消えてしまうのである。

           <感謝合掌 令和元年10月6日 頓首再拝>

思念伝達 - 伝統

2019/10/18 (Fri) 02:39:34


自力の思念伝達法

          *「光明法語(10月16日)」より

自己の思念力を念送して相手の悩みを癒やす方法は、電波の波及と同様の原理を、
電波よりも尚一層精妙なる霊的波動にあてはめたものである。

その方法は、自己の送ろうとする思念又は想念を、心の中で繰返し繰返し、
余念なく、他念なく強烈に繰返す事によって成立っている。
時には十数分間、時には十数時間も強烈に同一想念を繰返すのである。

そして、それは相手に於いて効果を顕す事があるが、
その時には思念者は精力を消耗してフラフラになっている事が多い。

・・・

クーエの自己暗示法

          *「光明法語(10月17日)」より

クーエの自己暗示法は「自分はこれから毎日あらゆる点で一層よくなる」と云う
同一思念を20回繰返す事によって成り立っている。

併しこれは念力波及の方法ではなく、ただの言葉で、その想念を潜在意識につぎ込めば、
潜在意識が絶大なる力でその言葉の通りを成し給うと云う信念に基いている。
これは精力を消耗し尽す事はない。

クーエも他に念力を送る場合もある。
子供をよくしたいと思う時、欲する内容の言葉を眠れる子供から1米(メートル)
離れて繰返し唱えれば好結果を得ると主張したのである。

・・・

精神は互いに感応する

          *「光明法語(10月18日)」より

眠っている子供の枕元で数学の公式を幾度も唱えて聞かせて、
覚めてからその数学の公式を思い出させると完全に暗誦し得たと云う実例もある。

リーテル・ブルバンクは自分の妹に会いたいと思うとき手紙を書かないで、
思念で「今日はお前に会いたいんだが」と念じたら必ずその次の列車で
その妹はブルバンクのところへやって来たと伝えられている。

夫婦の思いが互いに感応した実例は沢山ある。
妻があやまる気になったとき、夫が妻に済まぬと思うようになった例も多い。

            <感謝合掌 令和元年10月18日 頓首再拝>

【人間には二つの脳がある】 - 伝統

2019/10/31 (Thu) 04:29:30


       *メルマガ「人の心に灯をともす」(2019年08月26日)

   (リン・A・ロビンソン氏の心に響く言葉より…)

   ある起業家がこんな話をしてくれた。

   新規のクライアントと仕事を始めようとしていたときのことです。

   条件は申し分なかったのですが、
   先方に承諾の電話を入れようとするたびに、
   なぜか胃が重いような違和感が私を襲いました。

   結局その仕事は辞退することにしました。

   その後、仕事仲間から
   そのクライアントは筋金入りのクレーマーで、
   ものすごく難しいお客さんだという話を聞きました。

   頭では引き受けようと思ったのですが、
   身体のほうが正しい判断をしたということですね。


   あなたも、胃に違和感を覚えたことはないだろうか。

   これは「何かが間違っている」ことを示す一般的なサインである。

   もしかしたら、不適切な人を雇おうとしているのかもしれない。

   チームが危険なプロジェクトに手をだそうとしているのかもしれない。

   胃が緊張するときは、「危険!軌道修正せよ」というメッセージを、
   直観が肉体を通じて送ろうとしているのだ。


   人間には二つの脳があるという考え方がある。

   一つは二つの耳の間にある脳。

   もう一つは、あまり知られていないが、内臓にある脳である。

   この二つは互いに連絡を取り合っていて、
   頭が混乱すると胃に影響するし、その反対の場合もある。


   今度、何かを決断するときには、自分の内臓の感覚に注意してみてほしい。

   あなたの胃はその決断をよくないと感じているか、正しいと感じているか。

   面接をした相手に採用決定を知らせようと考えたとき、
   胃がキュッとなるか、それともリラックスするか。


   そのとき、次のような自問をしてみるといい。

   ●もっと気持ちが楽になる選択肢はないか

   ●いま決定をくだしてしまっていいのか。
    もう数時間(数日、数週間、数ヵ月)待ったほうがいいのではないか

   ●この決定をくだす前に、もっと情報が必要なのではないか

   ●全体的にピンとこないのか。それともどこか一部だけがおかしいのか

   ●どうすれば、この決断が正しいと思えるようになるか


   虫の知らせとか、胸騒ぎという言葉があるか、
   「これから何かが起きる」と感じるときには、
   肉体感覚として表れることがある。

   詳しく説明しようとすればキリがないが、いくつか具体例を挙げてみよう。

   ◆身体中が暖かく、心地よい

   ◆エネルギーがみなぎり、疲れをまったく感じない

   ◆背筋がゾクゾクする、鳥肌が立つ

   ◆胃がゴロゴロする、消化不良を起こす

   ◆急に身体全体がこわばる


   他にもいろいろあるが、何らかの身体的な感覚を、
   本人が自覚できることはたしかである。

   問題は、それを無視してしまうか、
   あるいは直感からのメッセージとして真摯に受け止めるかだ。

        <『人生のすべてを決める鋭い「直感力」』三笠書房>

              ・・・

食物科学者ヘリベルト・ワツケ氏によると、
人間の腸は脳のような働きをしているそうだ。

実際、人の腸には猫の脳と同じ1億もの神経細胞が存在しているとのこと。

味覚を感じ、人間の体に必要なエネルギー源を取り込む繊細で正確なシステム。

驚かれるかもしれないが、腸には成熟した脳がある。

管理職についている方はこう言われるだろう。

「別に新しいことではないですよ、知っています。
『直観』のことを内臓感覚と言っていますし、
判断が必要なときは使っていますよ」

みなさんは直観(内臓感覚)を実際に使っているし、役に立つものだ。

それは、内臓が大脳辺縁系と繋がっていて、
互いに連絡し合って意思決定をしている。

腸は気分や感情、免疫系、
さらには長期的な健康に関する化学的作用に影響を与える。

研究によれば、状況から新しい技を”学ぶ”ことすらできるそうだ。

こうした事実は、腸と脳の関連性を研究する神経消化器学という
新しい分野からもたらされた知見だ。

下層部にある腸の脳は消化と防衛という独自の目的を持っており、
上層部にある腸の脳は行動の統合と発生という目的を持っている。

以上(TEDGlobal 2010より)


大人でも子どもでも、ストレスによって胃が痛くなることはある。

失敗したときや、怒られそうなとき、大きなトラブルが発生したときなどだ。

そして、同時に、これはこのままでは「続けられない」、
「うまくいきそうにない」と胃が重苦しくなったりすることがある。


日本には「腹」に関するいろいろな言葉がある。

「太っ腹」「腹に収める」「腹心の部下」「私腹を肥やす」
「むかっ腹」「腹立ちまぎれ」「腹を抱えて笑う」「腹落ちする」等々だ。

これらの言葉も、腹(腸)が第二の脳だと知ればわかる。


虫の知らせとか、胸騒ぎという心のメッセージ…

なんとなく感じる「身体の言葉」に耳を傾けたい。

            <感謝合掌 令和元年10月31日 頓首再拝>

病気の形を思い浮かべるな - 伝統

2019/11/04 (Mon) 04:37:45


       *「光明法語」(11月4日の法語)より

ヘンリー・ヴィクトリー・モルガン氏が指摘したように、或る夫人は自分の少数の
白髪(しらが)が出来かかったのを「白髪は無くなる、白髪は無くなる」と毎日思念し
続けた結果、1ヵ月後には全頭が真白(まっしろ)になって「思念の力もクソもあるか」
と大いに憤慨したそうであるが、

「白髪がなくなる」と念ずる事は「白髪は今ある」と念ずる事を言換えたもので、
毎日「白髪」を思い起こさせる事になるのである。

総(すべ)て、病気の形や状態について、それを論議し、
思い浮かべる必要はないのである。

            <感謝合掌 令和元年11月4日 頓首再拝>

愛なき心がわれらを傷つける - 伝統

2019/11/07 (Thu) 04:57:04


     *「生命の實相 第38巻 幸福篇下」(11月7日)より

物質はわれわれを傷つけることはできぬ。
愛なき心がわれらを傷つけるのである 

―― そしてあたかも物質がわれわれを傷つけたるがごとく錯覚せしめるのである。
物質に傷つけられたるがごとく見えている時に、反省してみると、
物質によるよりも先ず自分の心が恐れていたか、憎んでいたか、怒っていたか ――

ともかく傷ついていたことを発見するであろう。

            <感謝合掌 令和元年11月7日 頓首再拝>

心の照準は現在意識 - 伝統

2019/11/08 (Fri) 04:26:49


       *「光明法語」(11月8日の法語)より

「我みずからにては何事もなし得ず、
天の父われに在(いま)してみ業をなさしめ給うのである」
とイエスは言った。

癒すのは「天の父」即ち神であり、われではないのである。
われは、心の照準を定めて引金を引くだけである。

心だけ正しい方向にむけて神の力の自働するのに任せて置けば好いのである。
みわざは内在の爆発力がなし給うのである。
内在の爆発力とは、神である。

照準を定めるのは現在意識であり、現在意識の志向を潜在意識の中まで落すのが、
「引金を引く」ということである。

            <感謝合掌 令和元年11月8日 頓首再拝>

「自分の体を意識で治す」~ガンの方は必見 - 伝統

2019/11/21 (Thu) 06:37:51

      *Web:笑えるスピリチュアルへ(2018-04-27)より抜粋

以前木内木内鶴彦さんが講演会に行かれた時に、目の前の客席で、
ハァハァと苦しそうにされていた方がいました。

目の前で、ハァハァ言われているので、
とても気になって話しづらかったそうです。

その時の講演会は終わり、その後また新たに呼ばれて講演会をされた時に、
講演会が終わって、二人の男性が待っておられ、木内さんに
「ウチのクリニックに来て欲しい」とお願いされたそうです。

それで木内さんは「どうしてですか?」と聞いたところ、
全身ガンの患者さんがいて、今日亡くなってもおかしくない状況で、
木内さんのファンで、どうしても会いたいと言っている。

と言われ、会いに行かれたそうです。


そこはホスピスで、終末医療の病院でした。

言われた方に会うと、何と以前の講演会の時に来てくれていた、
目の前で、ハァハァと苦しそうにされていた方でした。

「私は何をすればいいのですか?」と聞かれたところ、
医師からは「何でもいいです。木内さんのファンなので、
背中をさすってあげたり、何かしてあげてください」と言われたそうです。

医師としてみれば、きっともうすぐに亡くなる状況の患者さんだったので、
亡くなる前に一目でも木内さんに会わせてあげたいという一心だったと思います。

木内さん自身、自分がそのおばあさんの背中をさすってあげている時に
、亡くなられても嫌だな。と思われたそうです。

それで先生に「今この患者さんは、どういう状態なのですか?」とお聞きしたら
「身体中ガンで、もうダメです。いつ亡くなっても、今日亡くなっても、
おかしくない状況です」と言われたそうです。

そうしたところ、木内さんは、
その身体中ガンの写真と、健康な人の身体のイメージ図を、
医師にお願いして持ってきてもらったそうです。


木内さんは
「おばあちゃんね、あなたの身体は、今こういう状態ですが」と言って、
悪い方の身体の写真を見せ

「でも、あなたは自分の意識で、私の身体は、ここからこのようになる」
と健康な人のイメージ図を見せて、

「このようになると決めてください。
人が何と言っても、こうなると決めてください」と言われたそうです。


そして、それから3週間後くらいして、その医師から連絡があり
「木内さん、あの時何か特別な事をしましたか?」と聞かれたそうです。

木内さんは「別に、僕は何もしていませんよ。
ただ健康な人のイメージ図を見せて、意識で私はこうなると決めてください。
と言っただけです」と言われたそうです。

そしたら、医師が言うには、どんどん良くなってきて、
しかもガンが消えたと言われたそうです。


それから3ヶ月後、また講演会に呼ばれて、控え室にいたら、
お茶を持ってきた女性がいたそうです。

そして驚いたことに、お茶を持ってきてくれたのは、
その時の今日亡くなってもおかしくない女性でした。

髪の毛も黒くなっていて、
木内さんは、てっきりおばあちゃんと思っていたのが、
自分と二つしか歳が変わらなくて驚いたそうです。

全然おばあちゃんではなかったと言われていました。
でも最初に会った時には、白髪で今にも死にそうで、
本当におばあちゃんと思ったそうです。


木内さんいわく、自分の意識を信じる事です。

意識で、体は作られています。

人に自分の体を預けた時点で、体を放棄したことになります。

間違いなく、自分の意識で治すということが大切だ。と言われていました。


そして、木内さんが3回目に死にかけた時、20リットルも輸血をしており、
体もおかしくなり、体中痛くて痛くて仕方なく、もう解放してほしいと思ったそうです。

そう思っている時は、医師が言われていたのは、
血管がもうボロボロで、縫っても縫っても破けていって、
切れていき、大変な状況だったようです。

そしたら、木内さんは、その時に
「死ぬ前に、もう一度おふくろの握ってくれたオニギリを食べたい」と思ったそうです。

「おふくろのおにぎりを食べるまでは死〇ない」と強く思ったそうです。

    *〇:ね

その瞬間に、体の細胞が「そうだ、そうだ」と言っているのが分かったそうです。

そしたら驚いたことに、その瞬間血管が若返ったように、シャキッとして、
医師もちゃんと血管が縫えたそうです。

改めて自分の体は、自分の意識に左右すると思われたようです。


この話を聞いて、私がとても印象に残った言葉は


「自分の体は、自分の意識でできている。

本来は、自分の体は自分の意識で治す。

人に任せた瞬間から、つまり人に預けた瞬間から、自分の体を放棄したことになる。」


この言葉が、とても印象に残っています。

        ( https://ameblo.jp/ndream39/entry-12371728853.html )

・・・

<参照Web>

伝統板・第二「臨死体験~木内 鶴彦さんの場合」
 → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=6635843

            <感謝合掌 令和元年11月21日 頓首再拝>

「心はすべての造り主」 - 伝統

2019/11/23 (Sat) 04:56:47


        *「生命の實相 第38巻 幸福篇下」(11月23日)より

人間の心の思いは動力であることを知らなければなりません。
心に描いたことが形にあらわれるのであります。

このことは何度繰り返しても繰り返しすぎるということはないくらい
重大な問題なのであります。

キリストは「まず神の国と神の義(ただしき)を求めよ。
その余(よ)のものは汝らに加えらるべし」
と教えられました。具体的に現実世界に善きものが現れてくるに先立って
まず心の世界に、神の国を描くことが必要なのであります。

「もし芥子種ほどの信だにあらば
この山に動いて海に入れと言うといえども必ず成らん」

とキリストが言われたのも、
実現に対する信仰が心の世界に打ち建てられれば、
神の国にあるいっさいのものがこの世に実現するということであります。

すべての地上の建造物は、
まず建築家の心の内に描かれたものが実現したのであります。
原子爆弾といえども科学者の心の内に描かれたものが実現したのであります。

「心はすべての造り主」と言われている所以(ゆえん)であります。

物質はみずから自発的に動いて一定の形をとることはできません。
湯呑みが勝手に歩いたり、万年筆が勝手に動いて文章を書くということもありません。

ブランシェット(心霊現象の自働書記でお筆先を書く道具)が
自働して文字や絵を書くのは、その道具が勝手に動くからではなく、
それを動かす霊があるからです。

われわれの肉体細胞の成分が一定の姿に配列されて
健康になるのも病気になるのも皆心の働きです。

            <感謝合掌 令和元年11月23日 頓首再拝>

癌腫も筋腫も、想念によって消滅しうる - 伝統

2019/11/25 (Mon) 04:01:39


        *「生命の實相 第38巻 幸福篇下」(11月25日)より

われわれが「手を動かそう」と思えば、その想念のエネルギーが神経系統を伝わって
一部の筋肉に収縮運動を起さしめ、その反対側の筋肉を弛緩せしめて、
想念したとおりの運動をそこに起こすのである。

その神経系統を伝わるところの想念のエネルギーなるものは何であろうか。
それは一種の電気的流れであると想定されるのである。

それが電気的流れであるとするならば、それは確かに「電子」が想念によって
発射せられて神経組織をその「電子」が走るものだと解釈されうるのである。

患者の睡眠中における夢の変化にしたがって、脳髄より放出される電気的流れに
著しい変化が起こるということは、それを実験機械によって図表的に
その変化を記録した人もあるのである。

そうすれば脳髄という機械装置は、電子を放出するところの、
一種のサイクロトン装置であるということができるのである。
それを操る原動力と操縦士とが「想念」という不可思議体である。

むろん、神経伝達によって筋肉を動かす力は、たんに現在物理学界において
その存在を認められている「電子」だけではないのである。
もっともっと精妙な種類の素粒子を想念にしたがって放出するのであろうと信ぜられる。

しかしいずれにせよ、神経伝達されるところのエネルギーの一部には
電子の流れが含まれていることは、想念によって人体の電気的流れが変化することが
電流計によって測定されることによって明らかである。

したがってわれわれの脳髄は、極めて少量の頭蓋骨容積の中に、
人造のサイクロトンよりも精妙なる高級サイクロトンを包容するものだと
言わなければならないのである。

そして想念が素粒子を支配してあるいは電子をあるいは他の素粒子を、
自由自在に分離したり組み合わせたり、配列したりすることができるものだ
ということがわかるならば、

想念によって、人体に癌腫を発生したり、筋腫を発生したり、
あるいはそれを消滅せしめたりなしうる理由も当然のことだと
言わなければならないのである。

           <感謝合掌 令和元年11月25日 頓首再拝>

フォワードの法則 - 伝統

2019/12/14 (Sat) 04:22:10


         *「「与える人」が成果を得る」辻秀一・著(P40~41)

《フォワードの法則・・・思考にはエネルギーを生む力がある》

見返りを期待しないで自分からエネルギーを与えると、
自分自身がフローになって自分の中にエネルギーがわいてくる。

これを「フォワードの法則」と言います。

他者にエネルギーを与えることが、
同時に自分自身のエネルギーも生み出すという法則です。



思考するだけで、意識するだけで、
なぜ自分の中にエネルギーが生まれるのか。

それは、思考自体にエネルギーがあるからです。


量子物理学のレベルでは、思考は光だという研究があります。
光とは波動です。

自分に見えなくても、あなたの波動、
すなわちあなた自身から発せられる思考がエネルギーとなって
人に伝わり、感じられていくのです。



《行動とは、「思考」と「意識」の表現である》

また、世界的に有名な細胞生物学者のブルース・リプトン博士は、
著書、『思考のすごい力』(PHP研究所)の中で、
人間の思考が細胞レベルでいかに身体に大きな影響を及ぼすかを述べています。

自分自身とはすなわち「思考」と「意識」です。

行動もある意味自分自身ですが、
厳密に言えば行動は思考や意識の表現であり結果です。

どんな思考をしているのか、どんな意識を持っているのか、
それがあなたの自身です。

         <感謝合掌 令和元年12月14日 頓首再拝>

思う通りになる世界 - 伝統

2019/12/20 (Fri) 04:56:44


        *「生命の實相」幸福篇下巻(12月20日)より

この世はままならぬと思う者には、まことにこの世はままならぬ世界である。
これに反して、この世は思うとおりになる世界だと思う者には、
まことにこの世は思うとおりになる世界である。

環境は人間に支配されると思う者には、環境は人間に支配されるが、
人間は環境に支配されると思う者には、環境は頑としてその人の上に暴君的力を揮うであろう。

そのこと自身が環境は自分の思うとおりのものであること表している。

         <感謝合掌 令和元年12月20日 頓首再拝>

予感するものが現れる、心のうちに不幸を予感することを止めよ - 伝統

2020/01/04 (Sat) 03:56:01


        *「光明法語」(1月4日《先ず想いを変えよ》)より

自己の環境も肉体も自己の念(おもい)の反映であるから、
思いを変えれば環境も肉体も変わるのである。
不幸を思えば不幸が来(きた)るのである。

若(も)し自分に危険が迫って来るとするならば、
それは如何に外から迫って来るかのように見えようとも、
それは自己の心のうちに生じたものであることを知らねばならぬ。

危険を予感するものには危険が来るのである。

自己の運命は自己が作者であり、自己が完成者である。
不幸から自己を護るのは、自分の心のうちに不幸を予感することを
止(や)めることから始めねばならないのである。

         <感謝合掌 令和2年1月4日 頓首再拝>

子供や夫を成功させる女性の思いの力 - 伝統

2020/01/22 (Wed) 04:11:10


        *Web:宇宙の兄弟たちへ(2019年4月12日)より

昨日はビートたけしさんについて取り上げまして、
その成功の裏には、母親の力が陰ながら働いていることを述べました

彼以外にも、芸能界で活躍されている方の中には、
母親や妻の霊的な力によって、成功を収めているかたは
たくさんいるように感じられます

たとえば梅沢富美男さんは、ともは大衆演劇をされていた方ですが、
人気者となられて今ではテレビで冠番組を持たれています

梅沢さんにしても、やはり母親の霊的な加護が強かったでしょう

他にも『佐賀のがばいばあちゃん』が人気となった、
お笑い芸人の島田洋七さんもそうですし、

以前にブログで取り上げたこともあります、
武田鉄矢さんのお母さんも優れた方だったようです

妻の方で成功させる力となられた方では、
西川きよしさんの妻の西川ヘレンさんなどもそのように見受けられます

ともはヘレンさんのほうが人気の芸人さんだったようですが、
西川きよしさんと結婚され、陰で支えるようになられ、
西川さんの成功に力をもたらしていると思います

俳優さんでは堺雅人さんは、女優の菅野美穂さんと結婚されましたが、
菅野さんも霊的な力は高い方のようです

堺雅人さんは菅野美穂さんと結婚されてから、
半沢直樹やリーガルハイなどでヒットされています

やはり菅野さんの陰ながらの加護があったものと思います

そのように、女性には本人が社会で活躍したり成功されるよりも、
その子供や夫などを成功させる力を発揮する方が多くいます

こうした女性の方の特徴としては、祈りであったり、思いの力が強いと思います

夫や子供のために、神仏に祈られたりですとか、
守られるように思いの力で結界を張っていたりすると思います

そうした思いの力で守られることで、
子供や夫が、社会に出ても無事に危険を回避できて、
守られることで成功できるのだと思います

思いは目には見えませんが、確かに働いている力なのです

( https://www.spacebrothers.jp/2019/04/blog-post_12.html )

         <感謝合掌 令和2年1月22日 頓首再拝>

Re: 心の力 ② - okyjgdmndqMail URL

2020/08/29 (Sat) 03:52:47

伝統板・第二
okyjgdmndq http://www.gav7999470zdkn3h3909ufp42izp9eb4s.org/
<a href="http://www.gav7999470zdkn3h3909ufp42izp9eb4s.org/">aokyjgdmndq</a>
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