伝統板・第二
伝統様、ありがとうございます。 21 - 道産子
2018/06/08 (Fri) 08:02:56
新しき気持で、又謹写に励みます。
ありがとうございます。
日本のいのち 谷口雅春先生
(昭和43年理想世界誌 9/1号)
世論の変動は烈しい。終戦直後”日本”や”愛国心”という言葉はタブーであった。
最近の事”軍備”もタブーでなくなった。それらの変動は“日本のいのち”の表面に泡立つ現象に他ならない。
ここに連載の御文章で“日本のいのち”を体得し、確固不抜の信念を培おう。
|| “忠孝ランプ論”について ||
ところで、この日本人は”いのちを拝む”という事、言い
かえると、”実相を拝む”という事を知っておったわけなんであります。
テキストの『古事記と現代の預言』の一一七ページの終り
から四行目に”日本人の道徳は「まこと」一筋“という小見
出しで「日本人はそういうふうに『私』という語でも
ニューアンスの異なる語をたくさん拵えましたけれども、
道徳という面になりますと、いろいろのものを拵えない
で、唯、『マコト』と言ったのであります。」と書かれております。
「マコト」と言うのは「実相」と言う漢字をあてはめれば
「実相(まこと)」となって意味がよく判るんです。
「マコト」と言うのは、「実の事」すなわち「実の相」である。
それは実に存在する相(すがた)であって、仮の姿じゃな
いのであって、内在の実相の本物の<いのち>のことで
あって、<それ>が現われて来たら“まこと”(誠)という事になるのであります。
“まこと”と、平仮名や片仮名でで書いたら何のことか充分
わからないけれども、漢字で書くと「実相」と書いて「ま
こと」と、ふり仮名をすれば、意味が分りやすい訳であります。
(つづく)
Re: 伝統様、ありがとうございます。 21 - 道産子
2018/06/09 (Sat) 06:48:02
閑話休題(^^♪。
雅春先生の御話です。
吾々の中学時代に「忠孝ランプ論」という言葉があったものです。
忠孝ランプ論と言うのは、その自分はまだ電灯のない時分で、ランプが燈火としては一等明るかった。
そのランプは日本で製造されたのじゃなくって、海外から輸入されて出て来たのであります。
それ迄は、燭台みたいなもので、行燈とかいう物に、受け
皿に種油を入れて、それに灯芯を浸して油をしみこませて
それに火を点して明りをとっていたのですが、それから少
し進歩して、日本ではハゼの樹の実からとった蠟で蝋燭み
たいなものが出来ていたんですけれども、ランプは日本での発明ではなく、輸入されたものであった。
それで“忠孝ランプ論“というのは、忠孝は古来、日本に
あったものではなく輸入されたものだという議論であります。
日本には”忠”の字もなければ”孝”の字もなかった。あれはみな漢字でしょう?
それで忠孝はランプと同じで海外から入って来たもので、
日本には”忠孝”という様な差別的な名称はなかったのでした。
唯“まこと”という「ひと筋のもの」があったのです。
その“まこと“とは”実相“であります。”実相“があらわれた
なら親に対しては自然に”孝”となる。――漢字を使う
と”孝”という字になるけれども――「子としてのまこと」と言うのが表われて来る。
すなわちそれを漢字で表現すると親孝行の姿が出て来るという訳であります。
「孝」と言う字は”老”を”子”が背負っている象(かたち)
でありまして「まこと」が子と親の関係にあらわれたら、
子は”老”いたる親に深切を尽すようになるという意味をあらわしております。
”忠”という字もこれも海外から輸入されてきた字であっ
て、これは君に対する“まこと”が表われた姿であって、それを漢字で表現すれば“忠”である。
「御中(みなか)」の生命に帰一随順する心と言う意味であります。
このように、日本人は、忠と孝とのように分類しないです
べての徳を、この“まこと”という語で表現しておったのであります。
こうして日本人は、全ての人の“まこと”即ち”実相”を拝
み、そして自分の中にあるところの“まこと”即ち”実相”を呼び出して来たのであります。
そして人間の実相は神の生命であるから、又、人々の”実
相”であるところの神の生命の完全の相が出て来て、そし
て自分の“実相”と相手の“実相”とが相対して調和ある世界が展開することを知っていた。
そしてありとあらゆるものの”実相”を拝んだ時に、そこに
は、天地一切のものがほとけなる世界、即ち“山川草木国
土悉皆成仏”の世界が現われて来るという事を知っていた。
こうして本来の日本人の「まこと心」が仏教の神髄に一致
することになり、日本的仏教である大乗仏教の成立を見るに至ったのであります。
(つづく)
Re: 伝統様、ありがとうございます。 21 - 道産子
2018/06/10 (Sun) 08:08:04
中原中也詩人が、雅春先生の御著書を評されていたと、
下総の野人様が仰ってられます(^^♪。
雅春先生の御話です。
|| 一円相の自覚の表現としての国旗“日の丸” ||
こうして、日本人は、全ての人間の”まこと”即ち実相を見て、それを神の生命として拝んだ。
それだからこそ、すべての人間を日子(彦)と呼び日女(姫)と呼んだ。
吾々は日の大神の子であり女(むすめ)であるという意味であります。
天皇陛下からして、一年の始めに、四方拝の儀式を執り行
なわれて、天地四方の全ての人間及び万物を御拝みになったのであります。
テキストの『古事記と現代の預言』の四三ページにはこう書いてあります。
「日本人は全体が先で会って、一円相のものであるという事を直感によって知ったのであります。
先ず、天地の初発の時その時に唯一絶対の“天之御中主之
神”という本源神がましまして、そこからすべてのものが
分岐(わか)れて出て来たのであって、本来は皆、一つで
ある―― 一円相であるという事を直感によって知っておったのであります。
日本の国旗が”日の丸”であるという事も、此の世界に
は“類を以て集まる”という法則がありますので、
そういう自覚が自然に表現されたのであって、特に哲学的
理論によって定められたのじゃないけれども、その
一円相の姿が”日の丸”として日本の国旗になったわけなんです。
一円相と言うのは、総括して“皆一つだ”という相(すが
た)であり、この日本民族の自覚が建築物にも、吾々の衣
服にも、食物にも皆、自然に現われているわけなんです。
(つづく)
Re: 伝統様、ありがとうございます。 21 - 道産子
2018/06/11 (Mon) 07:58:56
<三十年間 読み漁(あさ)った幾(いく)十万の本の
中から そのエッセンスを私は 『 生命の實相 』 に凝縮(ぎょうしゅく)したのです。>・・・。
みこと様が、雅春先生の御言葉を紹介下さっております。
雅春先生の御話です。
|| 和風建築にあらわれた一円相 ||
テキストの『古事記と現代の預言』の第四三頁の終りから二行目の所に、こう書いてあります。
「私達の住む家にしましても、日本人の伝統的住宅である
和風建築の家はどういう風になっているかというと、部屋
と部屋の劃りがただ、紙製の襖とか、障子とかいうもので
仮に隔てられているだけであって、自由にそれを開けて入
ることも出来るし、隣の言葉も聞こえるし、何も秘密がなく、互いを完全に分割する隔壁はない。
即ち閾と言う国境はありながら、『全体一つ』即ち(八紘一宇)なのであります。
こういう様に、日本の建築設計には分割する隔壁はないのです。
日本式建築設計というものは、日本民族独特の個性ある心が働いて表現された形であります。
日本民族が古代から設計して来た形の建物――いわゆる和風
建築には、各部屋の境に劃はないことはない。
しかし、部屋々々を完全に隔ててしまう壁とか、堅固な木製の扉というものを余り使わない。
そして自由に動く几帳とか紙の襖とか障子とかいうもので開閉自在になっている。
即ち国境はあれども、互いに人類は一つである云う、そう
いう日本人の自覚が自然と、和風建築物の中に現われているのです。
(つづく)
Re: 伝統様、ありがとうございます。 21 - 道産子
2018/06/12 (Tue) 08:17:48
いや~、とにかく、寒いです(^-^;。
6/12、松井秀喜、シャンシャン、同13小生娘、同14トランプさん誕生日(^^♪。
雅春先生の御話です。
|| 分割精神のあらわれた洋式建築 ||
ところが、西洋人が最初に考案したような、ああいう様
式の建物を見ますと、みんな一室々々毎に鍵を掛けてドア
を閉めているのであります。これは“分割精神“のあらわれです。
一円相に、こう丸くみんなを包んでしまうのが、”大和”の
精神なんでありますが、細かく何でも分割して、そして、
「ここは俺の国であるから入れてやらんぞ」と、そういう様に分割する精神が、西洋精神である。
それには無論美点もあって、その分割精神によって科学は発達したのであります。
科学というものは、“科(えだ)”に分化細分されることによって成立つ。
物質を細かく分けて”原子”と原子を更に分割して素粒子に
する。素粒子に分け、イオンに分け、化学分解やら物理分
解を色々して、それを又、複合し組み合わせて出来ているのが科学文明であります。
ところがその“分割精神”というのが、“彼”と“我”と分割し
て、互いに相手を疎外して自分のみを主張して相手を倒す
というような、そういう精神まで昂じて来ると、これが戦争の原因になる訳であります。
即ちそこには、李承晩ラインみたいな、「日本の漁船は入
れてやらん」といって分割の線を引く、そして其のライン
から一歩でも入ったら、日本の漁船を拿捕するという様なことが起こっている。
これが西洋式分割精神であります。
日本人はそういう分割精神ではないのであって、大和の精
神である。すなわち、皆な一円相に包むという、ヤマトの精神がある。
無論ただ今、大和民族と言っている人々の中にもね、朝鮮
から帰化して来た人の子孫もあれば、大陸の漢民族が帰化した人の子孫もある。
あるいは、アイヌ民族の血も混っているかも知れない。あ
るいは天孫民族が天降って来る時に既に先住民族として
おった出雲族などの子孫もありましょうが、それらも皆、
一つに渾然と大和してしまって、そして渾然と融合した結
果大和民族すなわち大和の民族たるところの日本民族が創
造されて、その血の中の不純なものは自然に“異物排除”の
天然の法則によりまして、自然に自然淘汰を受けまして、
それが、二千六百年以上も、更に三千年以上も前からある
混血が行なわれておってもですね、それがズーッと融合し
てこう続いて来ますと、異物排除の法則で、それが純粋化
して来て、すべての日本民族が純粋の大和民族と言う渾然一体の民族になってしまっているわけであります。
世界のどこの国でもね、こんなに、一国が渾然融合した一
民族で出来ておって、ただ一つの国語を、北の端から南の
端まで同じ国語を使っている国は、“他にないと”言われているのです。
そういう純粋にして大和した民族が日本民族である。
そしてそこに純粋な“日本文化”と言うものが発達したわけであります。
(つづく)
Re: 伝統様、ありがとうございます。 21 - 道産子
2018/06/13 (Wed) 07:48:16
<ttps://www.youtube.com/watch?v=-PTnOoePasc
RADWIMPSNEW の
HINOMARUと言う歌、いいね(^^♪。
雅春先生の御話です。
|| 日本画にあらわれたる大和精神 ||
これを日本がという芸術で観察しましても、これは日本以外にああいう絵はないのであります。
そこには“寂”の精神があらわれています。
“寂”というのは一切の生滅を超越して幽玄なる本源に帰一した精神であります。
ゴッホやゴーガンが日本画の真似をしたり、浮世絵の真似
をしたりして新しい画家のように言われているけれども、
西洋の絵画が多少とも幽寂の雰囲気を持つようになったそ
の元は、日本人がこしらえた唯一の、ユニークな他(よ
そ)にないところの独特の日本民族が創り出したところの文化の影響を受けたのであります。
(つづく)
Re: 伝統様、ありがとうございます。 21 - 道産子
2018/06/14 (Thu) 08:17:04
<昨日のバンド名、RADWIMPSNEW→RADWIMPSと訂正です(^_-)。失礼しました。
雅春先生の御話です。
|| 天皇国家は日本民族独特の一大文化的創作である ||
われわれ独特の創作の文化の中で、一番偉大なる生きた
芸術――生きて動いている大芸術がこの日本の国体であります。国体と言うと、国のあり方の事であります。
この日本にしかないところの、一大創作芸術、一大文化的
産物と言うのが、日本独特の天皇中心の“天皇国家”という
ものであるのでありますが、そういう独特の一大創作なる
国家が創造されたというのは、この日本民族の真理直感の天分によるのであります。
日本民族が古代から宇宙の真理として天地の始めに発見し
たところの、天之御中主神、御中に一つの中心があって、
すべての生命はその御中の中心から分れて出て来、そして
又、それが中心に帰一して、中心・周辺一つにして渾然一
体であるのが生命体であるという真理を日本民族は把握したのである。
日本民族にとっては、全てのものは、一つの中心生命体か
ら分れて出て、分れて出た抹消生命が又、中心に帰一し
て、それが渾然一体たる有機的生命体となっていると観る
のであって、この世界観が国家にあらわれているのが、この現実の大日本国家である。
この民族の一大創作芸術である独特の日本の国家形態を
吾々日本民族は永久に護持しなければならないのであります。これは他に、真似の出来ない所の創作芸術である。
だから他の国には、大統領が公選されて統治されたり、国
民の中から国家主席ができてそれで治まってるから「何も
天皇などなくていいじゃないか」なんて考える人がありま
すが、このような物の考え方は、植民地民族の考える事で
あって、単に外国の真似をする植民地的根性であって羞かしい事であります。
本当に独立自尊の自国の民族特有の偉大なる文化を持っている民族の言う事ではないのであります。
さっき申しました通り、日本人は、全て一円相に包んでし
まうという様な、そういう包容帰一の精神を持って居りま
すから、その着用する着物にも、その精神があらわれているのであります。
即ち和服は一円相に全身を包んでいて、腕の部分、胸の部
分と言うように分解しないで、肩から袖から裾に到る迄、一つの布をもって包むという事になっている。
多少、大小の寸法が異なっても、そのまま着られない事はない、まことに包容精神が広いのであります。
(つづく)
Re: 伝統様、ありがとうございます。 21 - 道産子
2018/06/15 (Fri) 08:10:18
東京みどり様が、皇居勤労奉仕をご紹介されております。
雅春先生の御話です。
これに反して西洋精神が作った着物は―これは洋服ですが―
腕は腕を入れる袋をこしらえ、胴は胴を入れる袋をこしら
え、脚は脚を一本ずつ入れる袋をこしらえて、それをアト
から継ぎ合わしている――これが西洋文明の一つの型であります。
これは細かく分割して、手も足も胴も頭も一応別々に分解
して、それを自分の目的に組合わす分割精神から来てい
る。
これを科学精神と謂えばたしかに科学精神である。その代りに、これには包容力がない。
日本人の着物なら丈と裄(ゆき)―裄と言えば肩から手首
までの袖の長さですが、袖の長さと身の丈とさえ体に合え
ば、どんな人でも着て、そう見苦しくなく誰にでもピッタリ大調和するんです。
ところが西洋人の作った洋服は、腕も脚も胴も、それを
入れる袋を一本々々違う寸法に分解してこしらえてるか
ら、他の人の洋服を代わりに着てやろうと思っても、どう
もピッタリと合わない、そのように包容精神のない排他的精神をもっている。
そういう様に、外国精神というやつは、自分の利益目的ば
かりに他を分割し、他を排斥して全体をそのまま大調和し
て、一つの渾然一体の生命体にするという精神がない訳です。
そういう精神がないもんだから、ドイツでも東西に分割
し、ベトナムや朝鮮は南北に分割して永遠の闘争の原因をつくっているのであります。
アメリカなんかでも、自分の考える事だけ正しいのであっ
て、北ヴェトナムの考える事は正しくないと考えている。
つまり包容精神―大和の精神がない。
これは共産圏も同じことであって、北ヴェトナムの背後に
いる中共でも、ソ連でも、その自分の考える”共産主義”と
言うイデオロギーが唯一の人類を幸福にする政治理念だと考えているわけでね。
そして、その考えを他国人にも無理に“着せよう”として思
想侵略をはかっているけれども、洋服の寸法の合わないや
つが、うまく着られないのと同じことで、無理の海外の、
他国の政治の在り方を「共産主義にしてしまおう」と思っ
てたり、「アメリカ式にしてしまおう」と思っても、それはうまくいかんのであります。
その為に世界は常に騒然としている。これが西洋式分割精神の欠陥であります。
(つづく)
Re: 伝統様、ありがとうございます。 21 - 道産子
2018/06/16 (Sat) 07:53:20
<https://www.youtube.com/watch?v=IBA6BW8ZRgg
まもるべきもの/英霊来世 のメッセージソング?。
雅春先生の御話です。
更に履き物を考えて見ますと、日本人の発明した下駄と
か草履とかいうやつは、大変包容力が大きいのであります。
どんなに足の小さい人でも大きい人でも、同じ寸法の下駄
を履いて、別に不都合を感じずに歩けるのであります、ね。
ところが西洋人の発明した靴と言う履き物は、寸法が大き
すぎたラ、ダブついて、脱げそうで歩きにくいし、ちょい
と小さかったら、入りにくいし、無理に入れると足が痛い。つま先が痛いし踵がすれる。
こうして、自分の考えた寸法と違うやつは入れてやらんと言う。
このように疎隔し、疎外する精神である。
日本精神は皆一つに〇く包容する。
これを八紘一宇の精神というのであります。八紘の“紘”と言う字は“冠の緒”と言う意味であります。
お公卿さんが昔、冠をかぶったその冠が頭から落ちないよ
うに緒がついていてそれを顎の下で結び合わしたものです。
緒は「玉の緒」即ち魂の象徴でありまして、全ての民族の
魂を一つに結び合わせて家族にするというのが八紘一宇の
精神であって、日本精神は決して侵略精神ではないのであります。
だから日本に仏教がやって来ても、キリスト教がやって来ても、みんなそれを一つにまとめてしまう。
そして”生長の家”みたいな”万教帰一“という宗教が日本に現われるのも不思議なことはないのであります。
(大拍手)
これは全てを一円相、一つの丸い姿に包んでしまうという、そういう日本精神が現われているのであります。
(おわり)
Re: 伝統様、ありがとうございます。 21 - 道産子
2018/06/17 (Sun) 07:34:44
<アクエリアンさん紹介、副島隆彦氏投稿の6/12.米朝会談 の真実>
どうなるんでしょうか(^-^;。
雅春先生の御話です。新しく始まります。
輪読のための青年法語 前進への生活の知恵
谷口雅春先生
(理想世界誌昭和43年9/1号)
♡ 毎朝、出勤、登校前に その日の法語を声高らかによみましょう。・・・・・ ♡
一日のことば ♡ 人間の生命は商品ではない
自分が働く先で如何ほどの給料を貰うかについて考えるな。
それを考える事は自分自身の生命を「商品」として考える事で、自己侮辱の始まりである。
「自分は『商品』ではない、神から地上に、或る使命を果たすべく遣わされたる”神の子”であり、天使である。
その使命を今果たしつつあるのである。
だからこの自分の働きは、金銭的価値を越えたる地上の価
値である。その価値は神から賞讃される絶対価値であっ
て、比較を絶した価値である」と考えながら仕事をするがよい。
(つづく)
Re: 伝統様、ありがとうございます。 21 - 道産子
2018/06/18 (Mon) 08:14:18
雅春先生の御話、二日目です。
二日のことば ♡ 仕事も神授の天職と信じて為せ
自分の値打ちを商品価値にまで下落させてはならない。
無論、あなたの勤め先が、商品の製造会社であったり、販
売会社であったりすることはあろう。けれども複雑に人間
の生活があらゆる商品に結びついて成立っている現代に於
いては、どんな商品を扱う会社・工場等に於いてもその仕
事は、何らかの意味に於いて、誰かにとって、その時、そ
の場に於いて求める必要がある。――即ち、“必要の品物”に
ついての仕事であり、それを完全になすことは人類の福祉に直接又は間接に貢献しつつあるのである。
この自信をもってその仕事に従事することを悦びと勇気とをもって深切丁寧に行なうがよいのである。
(つづく)
Re: 伝統様、ありがとうございます。 21 - 道産子
2018/06/19 (Tue) 07:48:06
「はしかい」方言、北海道にあるや否や(^_-)。
はしっこい、などあるや否や(^_-)。
雅春先生の御話です。
三日のことば ♡ 現在の仕事が不適当の場合
どんなに思い直して見ても、自分の仕事は社会に害毒を
流すだけであって、社会にも人類にも貢献していない。
他の人から搾取するだけの仕事に過ぎないと考えられるならば、勇敢にその仕事を止めるがよい。
そして神に「今自分にとってできる仕事で人類に貢献することのできる仕事を与え給え」と祈るがよい。
間もなく、あなたに最も適するそして人類に貢献できる仕事が与えられるであろう。
(つづく)
Re: 伝統様、ありがとうございます。 21 - 道産子
2018/06/20 (Wed) 08:25:26
武田邦彦先生の「バカバカしい太陽光発電=共産主義」は、目から鱗です(^^♪。
会員改め生命の実相信者様、源流様、大聖師の御話を話題にして頂き、有難うございます<m(__)m>。
手元にあります50年も前の聖誌より謹写させて頂く倖せは
この上もなく有難い事と感謝申し上げます。
本流の更なる驀進を祈りつつ・・・。
雅春先生の四日目です。
四日のことば ♡ 神から褒賞を受ける仕事をなせ
自分の生命を一層高く売込むために仕事をするのではない。
神から遣わされた使命を果たすために仕事をするのであ
る。この自覚をもってするとき、仕事の能率も、出来上が
りの質も向上し、あなたの仕事からたちのぼる雰囲気が高貴なるものとなる。
それは周囲の人々を感動せしめずにはおかないしあなたの
仕事に対する誠実と、成しとげられたる業績の優秀さに、
自然にあなたに支払われる給料は増進し、職場における位
置は昇るが、それは、別に給料や地位が増昇することを望
んだのではなく、従ってそれは賃金で自分の生命を売った
代償ではなく、神から遣わされた使命に対する褒賞ともいうべきものである。
(つづく)
Re: 伝統様、ありがとうございます。 21 - 道産子
2018/06/21 (Thu) 08:26:29
「学ぶ」誌の晩年の雅春先生の御様子は微笑ましい感動の
シーン続出(^^♪。先生のユーモアは天性のもの(^^♪。
大熊良樹先生のインターネット道場が注目を引きます(^^♪
雅春先生の五日目です。
五日のことば ♡ あなたは高貴なる魂となれ
仕事は自己の魂を訓練し、困難を克服するための勇気と
努力と実力とを増すための教材となるものであって、決して単なる生活の資を稼ぐためのものではないのである。
仕事に打ち込むとき精神統一は得られ、邪念は消え、無我の心境となり、魂の進歩向上が得られるのである。
すべて物質的利益の方から考えて生活する者は低卑なる魂であろう。
霊の向上の方面から考えて生活する者は、高貴なる魂なのである。
(つづく)
Re: 伝統様、ありがとうございます。 21 - 道産子
2018/06/22 (Fri) 07:26:34
<車は原油では走りません。走らないどころか、車は壊れてしまいます。
教化部長が造化の三神のお祭りを指導。
いやいや、教化部長も落ちるところまで落ちちゃいましたね。・・・>・・・。
そーれ!様が仰っています(^-^;。
雅春先生の六日目です。
六日のことば ♡ その人の生涯は、その人の仕事の歴史である
仕事に打ち込む魂の純粋さの中に、霊の進歩と言うことは遂げられるのである。
魂を打ち込んだ仕事はその質に於いて、ただ給料のために
生命を切り売りした仕事とは、雲泥の差を生ずるのである。
魂を打ち込んだ仕事には生命の輝きがあり、いやいや役柄としてした仕事には生命の輝きがない。
その製品の形を見れば、両者ともよく似たように見えるか
も知れないが、よくよく観れば、又その方面の専門家が見れば、その差異はよく分るのである。
そしてその人の仕事が“生命”で輝いているということは、
実は、その人の生活が生命で輝いているということであって、仕事と生活とは区分すべからざるものである。
その人の生涯が如何にあるかと云うことは、その人の生活が如何にあるかということに他ならないのである。
(つづく)
Re: 伝統様、ありがとうございます。 21 - 道産子
2018/06/23 (Sat) 07:41:16
<分裂するのは谷口雅春先生の教えが不完全だからだ、という疑問が・・・。
どんな立派な教えでも、曲解せる者がおれば分裂してしまうのでは・・・(^_-)。
雅春先生の七日目です。
七日のことば ♡ 天の倉に「福田」をつくること
あなたが幾ら自分の仕事に誠実を注いでも、上役又は管
理職のものがそれをみとめなくとも、それを嘆いたり、反
感を持ったり不平を起こしたりしてはならないのである。
仕事に対する誠実は、あなたの魂を誠実と言う高貴な性質
にまで鍛え上げつつあるのであって、仕事の成績そのもの
や能率は、むしろ副次的なものであると考えても良いのである。
現実的な報酬や褒賞に恵まれない魂の努力は、それは却っ
て「天の倉に蓄えられる富」として、必要に応じて引き出
すことが出来る所の「宇宙銀行にある預金」みたいな働きをするのである。
古人はこれを「福田」と称したのである。
(つづく)
Re: 伝統様、ありがとうございます。 21 - 道産子
2018/06/24 (Sun) 08:04:16
<「目標を下げるんではない。」「郵便配達のよう
にポストに入れてゆくのでなく、一人一人、救ってゆくこ
とが大切なんだーっ。」と。。それから、伝道は1軒1軒
礼拝して、手渡しでするようになったねえー。留守のお宅
には、投函するけれど、礼拝して、聖経をあげてねえ-。。。。』
ひとりでも救うことが大切なんだ。」この谷口雅春先生のお言葉を忘れてはなりません。・・・>・・・。
雅春先生の八日目です。
八日のことば ♡ 好運は突如として来るに非ず
時として、突如として、ある人の運命が好転して来たかのように見える事がある。
しかしそれは決して”突如として”でもなければ、突然の出来事でもないのである。
すべては原因結果の法則によって生起するのである。
水道管が突然破裂して洪水のように水が噴出して周囲の
民家が床上浸水したことがあった。それは全く突然の出来事
であったけれども、実は、その鉄管は六十数年間以前に
敷設したものであって、毎日徐々に腐蝕して水圧に耐えないほど脆くなっていたのである。
原因は隠れた世界にズッと以前からあり、それが徐々に進
行し、具体化の限界線に到達したときそのような結果を現出したに過ぎないのでる。
原因は目に見えない世界にあって進行する。常に善徳を
実践し、愛他行によって他の人に幸福を与える行為を蓄積し
ておいた者は、それが見えざる「福田」として天の倉に
保存されており、やがてある時期が来て幸運の花が咲き果を結ぶのである。
諸君は常に善徳を実践し愛他行を積んでおくべきである。
(つづく)
Re: 伝統様、ありがとうございます。 21 - 道産子
2018/06/25 (Mon) 08:00:38
伝統様のパワーに敬意を表します(^_-)-☆。
雅春先生の九日目です。
九日のことば ♡ 学生暴動の遠因は日本弱体化の占領政策である
学生が暴動化し、教師を教師として尊敬せず、学長をつ
るし上げて発病に追い込み、大衆さえ動員して暴力さえ揮
えば、自分たちの要求は貫徹さすことが出来るという様な
考えで暴れまわることが恰も流行のようになって来ている
のであるが、これは決して突如として個の様な事態が流行し出したのではないのである。
ロシアの革命はケレンスキー将軍が、「人類は平等である
から、兵卒は上官に敬礼する必要はない」と訓示したことが遠因になって始まったと言われている。
学生運動の遠因も占領軍が日本に上陸してから間もなく、
新聞記事及びラジオの放送内容の検閲が実施せられ毎
日々々日本人はラジオの放送によって「天は人の上に人を
つくらず、人の下に人をつくらず」という福沢諭吉の有名
な語句を聞かされ、嫌でも応でも、人間は平等であり、教
授も学長も学生もみな平等であり、すべては量的相違に
よってその主張が通るべきものであるという所謂る「民主
主義」的思想が日本人の多くの人の潜在意識に深く印象せ
られ、それに背くものは”反動”とか“封建的”とかいって蛇蝎の如く排斥せられるようになったのである。
これが結局、学生騒動の爆発の原動力となって二十数年間
にわたって蓄積せられて来たものが今爆発しつつあるのである。
(つづく)
Re: 伝統様、ありがとうございます。 21 - 道産子
2018/06/26 (Tue) 08:23:33
京都大地震、怖い話です(^-^;。
「聖経の発祥地」など聞きたくもない話です。
雅春先生の十日目です。
十日のことば ♡ 癌症状を呈している現在の国情
一個の生命体が、一つの中枢によって全体が支配せられ
ないで、その生命体を構成する細胞それぞれに主権があり
主張があって、中枢にある全組織の統一ということが行な
われず、細胞各々が勝手気儘に行動し自己主張・自己発
展・自己増殖することになれば、それは癌症状であって生命体全体は死に面しつつあるのである。
日本国家を生命体として観ずるならば、日本国内の現成は
誠に憂慮すべき癌症状を呈しているのであり、まことに憂うべき状態だというほかはないのである。
吾々老人がこの事を告げても、若い人には結局それは“反
動”として、或いは“封建的”だとして率直に受け入れてく
れないのが現状であるから、先ず、真理に目覚めた、諸君
の如き「若き先覚者」の善導を俟つほかはないのである。
(谷口雅春著『無門関解釈』奚仲造車の公案参照)
(つづく)
Re: 伝統様、ありがとうございます。 21 - 道産子
2018/06/27 (Wed) 08:35:27
<http://56937977.at.webry.info/
あまむし庵様が話題に上がっております(^^♪。
今朝の光明道中記、美しき夢見る日、
「高き理想、気高き感情、明るき心を持続するものには老衰は近附いて来ないのである」・・・、
「私に歌が久し振りで出来た。丁度その日が光明寮の卒業
式であったので道場に列んでいる寮生達を見るとその夢の
中の花の一つ一つが寮生の魂のように清く美しく感じられた。
覚めてなお心に深くのこれるは
海より咲ける紅いの花」
涙を誘われました!(^^)!。
雅春先生の十一日目です。
十一日のことば ♡ 言葉の混乱は心の混乱のあらわす
「リーダーズ・ダイジェスト」誌七月号に“破壊か建設か
――反抗する若者たち”と言う文章をウェスチングハウス放送・解説委員マクリーシュ氏が書いている。
七年ぶりにイギリスからアメリカに帰って来て飛行機で母
国アメリカのニューヨークに着陸した瞬間、驚いたのは正
確な母国語でなしに乱暴に寸断され歪められた無秩序な英
語が怒鳴られているということだったというのである。――
「ロンドンで見送ってくれた友人たちは、穏やかで正確な
言葉を話した。一方、ニューヨークの運転手やドア係や
ボーイたちは、母国語なのに、まるでそれを軽蔑でもして
いるかのように、乱暴な調子で言葉を吐き散らしていた。・・・・・。
“イギリスに帰りたいわ! こんな所にはいたくないも
の!”と十一歳になる私の娘は・・・・・泣き出す始末だった・・・・・』
言葉の頽廃は、人間の心の頽廃のあらわれであり、言葉の混乱は人間の心の混乱をあらわしているのである。
日本は終戦以来、善にせよ、悪にせよ、色々の影響をアメリカから受けているのである。
日本の歴史を学校で教えることを禁じ、正しい日本の伝統
の根拠を抹殺するために神話を軽蔑し、歴史的カナ遣いの
使用を停止したところに日本の言語の混乱ははじまった。
吾々明治時代に生まれた人間から見ると、現代の若い人の
語る言葉は、七年ぶりにイギリスからアメリカのニュー
ヨークに帰って来た十一歳のお嬢さんが、“とてもこんな
世界は居たたまらない”と叫びを発したと同じ程に、今の日本の若い人の使う言葉は、歪んで崩れているのである。
それだけに日本人の伝統を尊重する愛国心のある人にとっ
ては現代の若い人の言葉の混乱は憂慮すべき問題となっているのである。
(つづく)
Re: 伝統様、ありがとうございます。 21 - 道産子
2018/06/28 (Thu) 07:34:23
雅春先生の十二日目です。
十二日のことば ♡ 若さのエネルギーを建設的に積極的に
若々しい力は、秩序と言う軌道に乗るためにはあまりにもそのエネルギーが溢れるのである。
その溢れたところが破壊的な力となってあらわれ勝であるのである。
溢れ出るエネルギーを単に破壊的な方向に向かわせないで、建設的な方向に導いて行くのは神の叡智である。
諸君は常に怠らず神想観して神の叡智に導かれて、その溢
れ出る若々しいエネルギーを正しい方向に導いて、破壊的な方向に向かないようにしなければならない。
(つづく)
Re: 伝統様、ありがとうございます。 21 - 道産子
2018/06/29 (Fri) 08:34:11
本流掲示板が結構騒然となって来ております!(^^)!。
雅春先生の、十三日目です。
十三日のことば ♡ 建国の理想を前進さす運動
若さのエネルギーを爆発する発火点になるのは、常に旧来の権力者の不義・不正又は腐敗であるのである。
日本でもアメリカでもフランスでもその他の諸国でも学生
が集団的暴行を起こしているのは彼等の若々しい眼で、現
在の社会体制、政治体制等を見ると、たまらなく不義に満ち不正に満ち腐敗し切っているように見えるからである。
アメリカの学生騒動はスラム街の何一つ希望のない暗黒の
中に、基本人権さえも殆どみとめられない、みすぼらしい
生活をしている黒人の大群がひしめき合っている憂鬱が公
正で平等ですべての国民が自由を享受できるというアメリ
カ建国の理想と比較にならないその矛盾を打ち破ろうとす
る若いエネルギーの発動として起こっていると言われている。
彼等アメリカの学生騒動は、「アメリカ建国の理想に帰
れ」と叫び、そしてその理想に立脚して新たに前進せよという運動なのである。
(つづく)
Re: 伝統様、ありがとうございます。 21 - 道産子
2018/06/30 (Sat) 07:06:33
雅春先生の十四日目です。
十四日のことば ♡ 天皇政治の中に国民の福祉はある
どの国にも、その民族がその国を建国した時の理想がある筈である。
その根元的理想に基づいて吾々の祖先が数千年にわたって
創作してきた一大創作芸術が天皇中心・万世一系の日本の国体(くにがら)というものなのである。
その天皇中心・万世一系の中心帰一的国家の構図というも
のは、民族が数千年を通じて創作し来った一大芸術である
のであるから、単に「利益」とか「福祉」とかいう物質的利益によって破壊さるべきものでは無論ないのである。
しかも現実には、天皇中心の国体が護持されることによって国民の利益も福祉も完うされるのである。
大東亜戦争に於いては、天皇御ひとりがその戦争に反対せ
られたのに拘らず、天皇の御心に反する宣戦布告が行なわれたのであった。
天皇に最後の決定権を与えず、多数決に最後の決定権を与えて、天皇は政治の圏外に押し出されてしまっていた。
そしてついにあの敗戦の結果を見たのであった。そして敗
戦の最後にポツダム宣言を押しつけられて、臣下どもが多
数決ではどうにも決定の仕様のない急場に追い込まれて
天皇に最後の判断を請い奉るしか致し方がなくなった時、天皇の聖断がくだって平和が克復したのであった。
天皇の御意志のままに政治が行なわれるならば国民の利益も福祉もおのずから得られるのである。
ただ天皇をかついで、自分が権力者にのし上がって我意を
通す政治家や軍閥が出てきた場合は、天皇の責任でないのである。
(つづく)
Re: 伝統様、ありがとうございます。 21 - 道産子
2018/07/01 (Sun) 06:59:39
雅春先生の十五日目です。
十五日のことば ♡ 天皇を本当に愛する道
天皇陛下に政治の実権をおもたせすることは天皇に責任
と重荷をおかけすることであり、天皇を愛するが故に、天
皇になんの実権もなくその代わりに職責もなく、今のまま
で自由にいらせられるようにしておくのがよいのである――という天皇を愛するという人がある。
併し、人間の生き甲斐は、大いなる職責を与えられて、そ
の重い責任に耐え、困難を自分の判断と計画とによって克服して行く処にこそ在るのである。
殊に「男の生き甲斐」はそこにある。
天皇から一切の職責を奪い、象徴と言う一種の記号や看板
にしてしまい、自分の国でありながら、自分でどうにもす
ることが出来ない立場に追い込んで、「私は天皇を愛する
のだから、天皇に政治の苦労をかけたくない」と言うのは、本当に天皇を愛していると言えるであろうか。
(つづく)
Re: 伝統様、ありがとうございます。 21 - 道産子
2018/07/02 (Mon) 07:18:37
恵美子先生、お元気そうで何よりです!(^^)!。
雅春先生の十六日目です。
十六日のことば ♡ 汚職のない政治は天皇政治のみ
現代の政治が穢れ、中共貿易の問題でも、自衛隊の問題
でも、党によって意見が対立し、超党派外交によって一致
して日本を永遠の福祉の国に守り育てる事が出来ないの
は、党利及び党員の利益が背後にあって、「こうした方が
自分又は自党の利益になる」と言う潜在意識が背後にあって糸を引いているからである。
政治家や文化人が、どこかの国へ視察旅行に行くと、すぐ
その国に対して親善的になる――飴を舐めさせられたとも、
飴の中に毒を飲まされて帰ったとも批評されたりするけれ
ども、飴を舐めさせた相手は外国の要人なのであるから、内地の警察で調べようもないのである。
日本国内での汚職は日通事件のように取調べの道はあるけ
れども、国際的汚職に至っては取り調べようもないし、そ
れが国家の政治を動かすのだからこんな危険なことはないのである。
天皇政治がもし行われるならば、党や一政治家の利益の為
に政治が行なわれるのでないから、本当に日本国ぜんた
い、日本国民ぜんたいの利益と福祉と繁栄のための政治が行なわれる訳である。
(つづく)
Re: 伝統様、ありがとうございます。 21 - 道産子
2018/07/03 (Tue) 07:16:38
サッカーは惜しかったです(^^♪。
雅春先生の十七日目です。
十七日のことば ♡ 誰か日本の政治を浄める者
最も低卑な賤劣な人格は、ただ自分の金銭的利益によって仕事をする人である。
更に自分の金銭的利益によって政治をしようとする人に
至っては下の下であり、こんな人が国を潰すのである。
中共から運動費をもらったり、ソ連から機密費をもらった
りして政治の方向を左右するに至っては、ついに「国を売る」ことになるのである。
代議士の歳費の値上げが持ち出されると、いつも政府与党
に反対意見ばかり出していた野党議員が悉く双手を挙げて
賛成し、そして物価が昂騰するのは政府の責任だと、大い
に政府攻撃の火の手を挙げる連中が政治を行なうのだから誠にやり切れない訳である。
諸君が政治家になるならば、断じてそのような政治家になってはならないのである。
(つづく)
Re: 伝統様、ありがとうございます。 21 - 道産子
2018/07/04 (Wed) 07:12:54
雅春先生の十八日目です。
十八日のことば ♡ 仕事に臨むあなたの態度
あなたが何処かへ就職するならば月給を得るために仕事をするのだと考えてはならないのである。
そのような考えをもって仕事をしている限り、あなたは
「売られた人間」即ち「奴隷」であり、自分の好まない仕
事を、金銭売買によって押しつけられている自由のない人間になってしまうのである。
あなたが或る商社又は会社又は事業に就職するならば、
「雇われた」などと考えないで、自分がその仕事又は事業
を始めたのであり、その事業を発展せしめる全責任は自分
にあるのだと考えて、全能力を献げて、今自己に割当てられている仕事に尽くすがよいのである。
藤吉郎は信長の草履とりの仕事を与えられた時には、その
仕事を最も完全にやり遂げるように全力を尽くしたのである。
そこに将来、太閤秀吉となる種子が蒔かれていたのである。
(つづく)
Re: 伝統様、ありがとうございます。 21 - 道産子
2018/07/05 (Thu) 07:36:07
季節外れの豪雨災害、は厄介です(^-^;。
雅春先生の十九日目です。
十九日のことば ♡ あなたの運命はこうして改善される
雇われていても「雇われてこの仕事をするのではない。
これは自分自身の事業であって自分自身がこの仕事の興廃
に全責任があるのだ」と言う自覚でその仕事に臨む時、た
だ課せられて仕事を奴隷的又は機械的にするのでないか
ら、そこに観察眼が開け、新しき創意工夫が生まれ、思慮
分別、計画性など、仕事のリーダーとなる資格である色々の能力が養われて来ることのなるのである。
そしてあなたの心の中に本当に仕事のリーダーシップをと
る能力が出来て来た時、あなたは本当に自分の事業のリー
ダーと成ることが出来るであろう。何故なら、そのひとの
環境も位置も貧富も結局その人自身の心の影であるからである。
(つづく)
Re: 伝統様、ありがとうございます。 21 - 道産子
2018/07/06 (Fri) 07:49:23
<それでわたしは、「何よりもまず『生命の實相』をお読みなさい。
再読また再読飽くまで真理に徹してください」こう申すのでありま
す。
八回であれ十回であれ、反復熟読くださいましたならばおのずから
悟るところがあり、その心境に従って病気その他いっさい
の現象的不幸も自然自消することになるのであります。>
ここに尽きるのですか。
雅春先生の二十日目です。
二十日のことば ♡ 情熱は生命の火である
あなたの仕事に情熱を賭けよ。
情熱のない仕事は死んでいるのである。
情熱のない仕事は人を引き付けることは出来ない。情熱は
魅力である。情熱は人を引き付けて自分の仕事の協力者とすることが出来るのである。
情熱は自分の内部にある能力を呼び覚ます。情熱のあると
ころに新しい道は開けるのである。
情熱ある者は進化する。情熱は新しきアイディアを開発する。
あなたの仕事に情熱を賭けよ。あなたは必ずリーダーとなるであろう。
(つづく)
Re: 伝統様、ありがとうございます。 21 - 道産子
2018/07/07 (Sat) 07:33:15
志恩様がトキ派とは知らなんだ!(^^)!。
雅春先生の二十一日目です。
二十一日のことば ♡ あなたの心の楽器を調律せよ
音楽に堪能なる人は自分の楽器を大切にし常に楽器の調律を怠らないのである。
三味線を弾く人は必ず何かを弾くまでに、その三絃を弾いてみるのである。
それなのに、「人生」という一大協奏曲を奏でるにあたっ
て、その楽器である自分の心が調子外れになっているのに
気がつかなかったり、気がついても調律しようとしないよ
うなことで、立派な“人生”曲を演奏することは出来ないのである。
即ちあなたの人生がくだらないものとなる訳である。
それだから、あなたは自分自身を省みて、自分の心の調子を自ら整えようにしなければならない。
怒りっぽい心の習慣はないか、物事を乱雑にしたまま放棄
してキチンと整頓する習慣を失ってはいないか、父母に感
謝する心の習慣を失ってはいないか、人に冷淡ではない
か、勉強する心の習慣を失っていないか・・・・・など反
省して、自分で悪いと思うことは、努力してその悪習慣を克服しなければならない。
(つづく)
Re: 伝統様、ありがとうございます。 21 - 道産子
2018/07/08 (Sun) 07:29:18
<昭和天皇様の御在位五十年の100万人の銀座パレード。
それをご覧になられて、尊師は、このパレードの先頭には住吉大神が立っていらっしゃるとおっしゃったのですから。>・・・。
<お客が汚した洗面台の水滴を、一々従業員が綺麗に拭いて回るホテルを一流とは言わない。
一流のホテルとは、自分の汚した洗面台は自分のハンカチで拭くのを当然とする客が、常連客としているホテルを言う」と。吉田元首相のエピソード(^^♪。
何だか、志恩様や童子様が不当なバッシング受けているようですね(^-^;。
雅春先生の二十二日目です。
二十二日のことば ♡ 諸君は自己表現の“場”を持たねばならぬ
せっかく素晴らしい能力を持ちながら、その能力を発揮
する場がないために凡庸の者に伍して、つまらない平均以
下の仕事をしながら一生を終ってしまう人も沢山あるのである。
そのような人は能力を持ちながら調和性が欠けている事が多いのである。
自分の能力を発揮するための“場”は自分が開拓する部分も
あるけれども、周囲の人々が集まってその“場“を作ってくれるのである。
たとえば私が講演会を開くにしても、会場のお世話してく
だったり、ポスターを用意して諸方にそれを張り出して下
さるのは、講演者自身がいちいち出掛けて往って直接出来る事ではないのである。
つまりその人をめぐる周囲の人々と調和することが出来な
い場合には、あたらよき話材を持ち、立派な哲学を持って
いても、孤独であってはそれが表現する“場”を失ってしまうのである。
(つづく)
Re: 伝統様、ありがとうございます。 21 - 道産子
2018/07/09 (Mon) 08:07:05
<広島93歳 26時間ぶり救出」奇蹟の生還の背景に
神癒祝福祈願が・・・>・・・。
素晴らしい事でした(^^)/。
雅春先生の二十三日目です。
二十三日のことば ♡ 自己憐憫の殻を破れ
私は青年時代孤独であった。
私は頭がよかったし人の欠点がよく見えるので、
私の一語一句は人々の肺腑を衝くようなことを言ってこと
を言ったものだったから、人々は私を容れてくれなかった。
私は寂しかったし誰も私の寂しさに同情してくれる人はな
かったので、「私は私自身に同情してやるのだ」などと考えたものである。
このような自己憐憫は、自分というものを自分の殻の中に
閉じ込めて、一種の自閉症のような状態に陥れかねない。
諸君は自己憐憫の殻を破って、自由にのびのびと自己表現を成し得る世界に出なければならない。
そうでないと自己表現の“場”を失って、折角の能力や天才
がみとめられないで、いたずらに世に拗ね世を呪いながら
この世を去てしまわなければならないようなことになるのである。
(つづく)
Re: 伝統様、ありがとうございます。 21 - 道産子
2018/07/10 (Tue) 07:57:48
雅春先生の二十四日目です。
二十四日のことば ♡ 自己を欺く事勿れ
自己憐憫、自己同情、逃げ口上、アリバイ、責任逃れの
口実・・・・・そんなもので自分を胡魔化そうと思ってはならないのである。
それは結局、自分自身を欺く者であるのである。
自己の実相が“神の子”であることを知れ。
それを胡魔化さずに本当に自覚するならば、自己憐憫も自
己同情も、逃げ口上も、アリバイをつくることも、責任逃れの口実を設ける事も要らないのである。
使命に向かって勇敢に立ち向かい、困難を打開して使命遂行の責任を完うせんのみだ。
(つづく)
Re: 伝統様、ありがとうございます。 21 - 道産子
2018/07/10 (Tue) 11:03:06
しばらくの間、一身上の都合でお休みさせてください。
有難うございます。