伝統板・第二

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最近の霊界・幽界事情~その2 - 夕刻版

2018/05/01 (Tue) 19:39:24

「最近の霊界・幽界事情」については、
その1として次のスレッドにて紹介しております。
 → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7731848


このスレッドでは、悠久の過去から現時点までの間、
この地球とその霊界・幽界が置かれてきた状況についての情報を
紹介してまいります。


最初は、
『「あの世」の本当のしくみ~人はどこからやってきて、どこに還るのか? 』
からの紹介です。


この書は、胎内記憶で著名な池川明医師と、
サアラ(さん)という特殊なスピリチュアルな能力を有する人との
対談をベースに書籍化したものです。

サアラさんのブログ
 → https://ameblo.jp/saarahat/

サアラさんのプロフィールと活動
 → http://aitree.net/saara/

            ・・・

以下は、『「あの世」の本当のしくみ』のはしがき(池川明)の紹介です。


《はじめに ~ 還るべき場所に還るために》(P3~9)


みなさんの多くは、

「死後の世界は空の上にある」

「現世での行いの善悪によって行く世界が分かれる」

といったイメージをおもちだと思います。

しかし、この本で語られるあの世はそれとはかなり違います。 

話はまず、「宇宙人とは、地球人とは」というテーマから始まるのです。

あの世についての本なのに、なぜ?と思われるかもしれません。

Saarahat(サアラ)さんの語る内容に、私も最初はとまどいました。

 

宇宙人のことから始まる理由を申し上げる前に、
あらかじめお断りしておきたいことがあります。 

この本は宇宙の情報と魂の記録をもっているサアラさんと、
産婦人科医で胎内や前世の記憶について研究してきた私、池川明との
対話が元になっています。

話の多くは、私の疑問にサアラさんが答えるという形で進んだのですが、
読者のみなさんの読みやすさを考えて、
本文は、サアラさんが一人称で語る構成にしてあります。


アサラさんの説明は、私を十分に混乱させるものでした。

しかし、聞いていくうちに、あの世のことについて理解するには、

「宇宙に存在する魂としての私たち」という視点が欠かせない

のだと納得できました。 

細かいことは本文を読んでいただきたいのですが、
地球を取り巻く宇宙のさまざまな背景があって、今の私たち地球人がいて、
私たちにとってのあの世がある、というふうに、
順を追って理解していく必要があるのです。


私自身がいわゆる目に見えない世界への関心を深めたのは、
自分の仕事を通じて胎内記憶というものに出会ってからです。

赤ちゃんに意識があると思いながらお産に関わるのと、そうでないのとでは、
生まれた後の赤ちゃんの様子がまったく違います。

お母さんの担当医である私も、そういうつもりで

お腹の赤ちゃんに話しかけながら妊娠期間を過ごすと、

とても穏やかであまり泣かない子になるのです。

また、そうした試みを始めてから、
私のクリニックでは出産のトラブルも激減しました。

 
さらにその赤ちゃんたちが大きくなると、中には生まれる前のことを憶えていて、
いろいろ話してくれる子たちが現れたのです。

「アメリカの飛行機に乗って爆弾を落としていたんだ」

「幼稚園で初めて会ったときから仲良しの○○ちゃんとは、
お空の上で一緒に遊んでいたよ」

「他の星からロケットに乗って来た」

「ガラスの扉を開けて空から地球に来た」

他にもいろいろなパターンがあります。

最近は、「自分は宇宙から来た」という子が明らかに増えています。 

 
胎内記憶に関する講演会を開くようになってからは、
1回開催するごとに1~10人ぐらいは
そうした記憶のある人たちと出会うようになりました。

こうした体験から、前世やあの世というものにも興味を広げていったわけですが、
私自身は特殊な知識や能力をもっているわけではないので、
漠然と、あの世は天国が終点なのかなと思っていました。


ところが、インターネットテレビ局のFOTTO TVさんのご縁で
サアラさんをご紹介いただき、魂やあの世についてあれこれたずねてみると、
驚くような答えが次々と出てきました。

五感で感知できない世界のことを言葉で表現するには限界がありますし、
彼女にとって当たり前でリアルなことが、
私たちにとっては全然そうでなかったりするので、
説明しづらいところもあったと思います。

でも、何を質問しても彼女が答えに詰まることはなく、きちんと筋道を立てて、
ときにはユーモアも交えて語ってくれるのです。

もちろんあの世も魂も目に見えない存在ですから、実際にどうなっているのか、
生きているうちに自分で確かめるのは無理でしょう。

しかし、いったん既成概念を脇に置き、虚心に
サアラさんの言葉に耳を傾けていると、

私自身「そういうことか」「だからこうなのか」と、自分の中で
カチッとパズルのピースがはまったような、
そんな感覚になることが何度もあったのです。



たとえば、人はなぜ輪廻するのか。

これまでは「魂のレベルアップ」や「成長」といった言葉で説明されることが
多かったのですが、私からすると、人間はどれだけ輪廻しても
成長していないような気がしていました。

退行睡眠などを受けている人はまわりにたくさんいますが、
過去の記憶がさほど人生に役立っている感じがしませんでした。

しかし、サアラさんの

「魂のしくみがどうなっていて、何のためにこの世にやってくるのか、
輪廻というのものはどういうのもか」

という説明を聞いて、

「なるほど、それなら矛盾がない」と、納得できたのです。

輪廻とは、実は私たちの魂を包む表面部分を劣化させるものであり、
そこから抜けて魂が本来還るべき場所にいかなくてはならないと聞いたときも、
以前から抱いていた「人はできるだけ早く輪廻を終わらせたほうがいいのでは?」
という感覚の裏づけがとれたような気がしました。



以前、あるお坊さんに、輪廻の輪からはずれるにはどうしたらいいか?
とたずねると「無理、なかなかできない」と言われました。

でも、最近お会いした別のお坊さんは「そうしようと思っただけでできる」とのこと。

このように解脱(げだつ)に関しては、同じ宗教者でもいろいろな見方があるものの、
実は、思うほど難しくないのかもしれないと思い始めていました。 

そんなときに、サアラさんから、
輪廻も含めたあの世の話を聞くチャンスをいただいたわけです。


特定の宗教とはいっさい関わりがありませんが、
この本も、いわば解脱してゆくための本です。

深い意味までわからなくてもいいと思います。

死んだ後でも輪廻から逃れて解脱するのは意外に簡単なこと、
でも宗教の影響もあって難しいと思い込まされているのかもしれない、
この点に気づくだけでも大きな価値があると思います。

みなさんも、とにかくこの本を読んで見えない世界のことを知ることが、
ご自分の魂と向き合う第1歩になると思います。

全部はわからなくても、
そういう世界観があることを知っていただきたいと思います。


この本が教えてくれることは、私たち自身にとっても、
また、あの世へ旅立つ方を見送るのにも、とても大切な情報です。

魂は、私たちがどんなふうにいきることを望んでいるのか。

どんな意識をもってあの世に行けば、還る場所に還れるのか。

それらに対する回答も示されています。

天国、地獄、あるいは何もない無の世界・・・・。
そういうものがあの世だと考えてきた人にこそこの本を読んでいただき、
ご自分の人生、ご自分の幸せを見つめ直していただくきっかけになればと思います。

       池川 明

・・・

<胎内記憶・参考Web>

(1)「光明掲示板・第二」内スレッド「胎内記憶Ⅳ」
    → http://bbs7.sekkaku.net/bbs/?id=koumyou2&mode=res&log=2190   


(2)「光明掲示板・第三」内スレッド「胎内記憶Ⅴ」
    → http://bbs5.sekkaku.net/bbs/?id=koumyou3&mode=res&log=92


(3)「光明掲示板・伝統・第一」内スレッド「自分をえらんで生まれてきたよ (66)」
    → http://bbs6.sekkaku.net/bbs/?id=wonderful&mode=res&log=40


(4)「伝統板・第二」内スレッド「自分をえらんで生まれてきたよ」
    → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=6457822

(5)「伝統板・第二」内スレッド「胎内記憶」
    → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=6727130

            <感謝合掌 平成30年5月1日 頓首再拝> 

宇宙人としての地球人 - 伝統

2018/05/05 (Sat) 19:05:25


(1)宇宙人も地球人も魂をもっている(P20~22)

  ①宇宙人は私たち地球人とは違う種類の生命体だと思っている人が
   ほとんどではないでしょうか。

   でも実際には、地球人も宇宙人の一種です。
   多種多様な宇宙人類の中に、地球人類という種があるのです。

  ②では、宇宙人とは何でしょうか?
   簡単にいうと、魂をもっているヒューマノイド(ヒト型生命体)のことです。

  ③宇宙に存在するほとんどの知的生命は魂をもちます。
   魂は意識そのものとして、肉体をもった状態でなくても存在できます。

  ④今私たちが地球人の肉体をもって地球人として存在しているのは、
   地球でしかできない経験を魂が望んだからです。

   肉体をもつときは、その魂が生きていく場所にふさわしい肉体を使って
   役目を果たしていきます。地球人は地球に適した人形を使います。

  ⑤そもそも宇宙には地球人にそっくりな宇宙人がいて、
   わたしたち地球人は、その姿をかたどって作られています。
   つまり、彼らのDNAを素に私たちは作られいます。

  ⑥この地球には、地球人類が発生する前にもさまざまな宇宙人や、
   その他の地球外生命が飛来してきていました。

   エジプトの壁画などを見ても、明らかに地球人ではない存在や
   UFOやコンピューターが描かれていたりしています。

   実際、非常に長い間、彼らと地球人が共存していた時代があったのです。

   最初は友達のような存在でした。

   でも、だんだんアグレッシブな種類の宇宙人たちがここに入ってくる
   ようになると、自分たちは姿を現さずに、遠隔で地球人をうまく
   コントロールするようになりました。

   それで、彼らは「神」として、神話や言い伝えの形で記録に残される
   ようになったのです。

   そうなる前は、宇宙人たちと共生共存していて、
   実際に地球人が宇宙人と結婚して子供を生むといったことも
   たくさんありました。

   彼らは、実は今でも地球のいろいろな所に入り込み、
   隠れて住んでいます。
   表向き、宇宙人はいないことになっているだけです。 

            <感謝合掌 平成30年5月5日 頓首再拝> 

宇宙人としての地球人~その2 - 伝統

2018/05/09 (Wed) 21:05:10

(第1章では、ビックリ・トンデモ と感じられるような情報が続きます。

 当初、第1章のこれから先の部分にはついては、省略し、第2章以降の
 紹介にしようかなとも思いましたが、

 省略してしまうと、全体の理解が 進まなくなる恐れがありそうなので、
 今回は、 この書  <「あの世」の本当のしくみ> の目次を紹介し、
 次回以降に続けたいと思います)


【目次】

第1章 幽界に閉じ込められてきた私たちの魂

    宇宙人も地球人も魂をもっている
    なぜ彼らは地球にやってきたのか?
    こうして地球人は生まれた
    宇宙で一番優秀な人類を作ろう
    ホモサピエンス・サピエンスの誕生!
    ライラの遺伝子
    地球外生命と宇宙人類
    「幽界」があるから元の世界に還れない
    最も進化した平行世界にて
    パンデミックの結果、起こったこと
    私がこの地球に生まれた理由
    やりたいことを積極的にやろう
    宇宙の記憶をもって生まれた地球人
    私はこれらの情報をどのように得たの?

第2章 肉体は死んでも魂は死なない

    見えないけれど“その世界”はある
    本来、魂が還るのはどんな場所なのか?
    あなたの魂はどこにある?
    魂の情報がチェンジするとき
    エネルギーフィールドのしくみ
    魂にアクセスする方法
    肉体をもたない魂は何をしているのか?
    知っておきたい意識の7領域
    高次の意識ではすべてがつながっている
    輪廻を繰り返し、擦り切れている私たちの魂


第3章 あの世はどうなっているのか

    「アストラル界」とは何か?
    地球人のためのアストラル界がある
    地球に帰りたがる死者たち
    アストラル界での穏やかで幸せな生活
    これが再び生まれるための教育だ
    魂に優劣があるか?
    なぜ地球人だけが「幽界」に行くのか?
    死んだら地獄に行くと思っていれば、地獄に行く
    もう誰もあなたの評価や比較をしない
    輪廻のしくみから抜け出す方法
    死んだらどうなるのか?
    アストラル界からお迎えがやってくる
    何が起きても「これでいいんだ」と思える生き方をしよう


第4章 輪廻がこんな問題をもたらしている

    前世の記憶は水に宿る
    お腹の赤ちゃんがお母さんの思いを憶えている理由
    輪廻が引き起こす性同一性障害
    出産をするのは地球人だけ?!
    宇宙人類では、子供はみんなの子供
    なぜ私たちには魂の記憶がないのか?
    「宇宙から来た」という子供たち
    「地球の一員」そして「宇宙の一員」となろう
    魂の劣化が少ない人のタイプ
    生きているうちに何をすべきか?
    生まれ変わるチャンスすらない魂がいっぱい
    前世なんて憶えてなくたっていい!
    大切なのは、今世で幸せになること
    どうしたらマスターソウルに還れるか?
    進化に感情のマネジメントが必要なワケ
    感情をコントロールするレッスン

第5章 なぜ、この世に生まれてきたのか

    一人ひとりに違う目的がある
    生まれてきた目的の見つけ方
    目標に優劣はない
    カルマとは何か?
    一人ひとりが発言し、力を発揮しよう――みずがめ座の時代
    なぜその親を選んで生まれてきたのか?
    魂の計画をきちんとなし遂げていく人とは?
    真にスピリチュアルに生きるということ

第6章 幸せになるために、今、私たちがすべきこと

    所有概念や勝ち負けから自由になるとっておきの方法
    人のせいにしないことがエネルギーを強くする
    「お前が幸せだと思えるならそれでいい」
    価値観の違う親との関係から何を学ぶか?
    自分の価値観は自分で作る
    「やっぱりこれでよかった」――選択の顛末
    自分の経験を大切にする本当の意味
    瞑想で大脳をリラックスさせると何が起こるのか?
    人はみないくつかのタイムラインを行き来している
    過去だって変えられる
    望む未来を引き寄せるコツ
    こんな瞑想のしかたもある
    新しい1日にリセットする「朝入浴」のすすめ
    「グラウンディング」で大地とつながろう
    「センタリング」で視野を広げよう
    こんな人は宇宙とつながりにくい
    人はどうしてこうも不安を好むのだろう
    今が楽しく、快適ですか?

おわりに 今ここに生きる霊的な意味 Saarahat

            <感謝合掌 平成30年5月9日 頓首再拝> 

宇宙人としての地球人~その3 - 伝統

2018/05/17 (Thu) 18:40:44


今回は、この第1章の最後にある、池川明医師による「まとめ」の言葉の紹介です。


池川まとめ

   あの世のしくみについて、サアラさんは「魂をもって宇宙に存在する私たち」
   という視点から語り始め、地球人のルーツや宇宙の歴史、そして地球に
   「幽界という装置」が生まれた経緯についても明かされました。
 
   スピリチュアルなことに興味がある方は、
   あの世の一部である幽界について何かしらの知識をお持ちでしょう。

   でも、ここで語られる内容には、びっくりされた方も多いはずです。

   最初はあまりにも突飛な話だと感じるかもしれませんが、
   この章は、その先の話を理解するための前提として知っておくべきことばかりです。

   信じるかどうかは別として、とにかく先に読み進めていただきたいと思います。

            <感謝合掌 平成30年5月17日 頓首再拝> 

宇宙人としての地球人~その4  - 伝統

2018/05/20 (Sun) 18:17:13


(これからの情報には、抵抗を感じる方も多いかも知れません。
 抵抗を感じる方は、スルーすることが無難です。

 もしくは、訳がわからないが、どうせ作り物語だろうからと
 軽く目を通すくらいがよいかも知れません)


(2)なぜ彼らは地球にやってきたのか?(P22~25)

  ①地球人と宇宙人

   人類   宇宙人(ホモサピエンス)
         ・シリウス人
         ・プレアデス人 など

        地球人(ホモサピエンス・サピエンス)

   地球外生命(ET)
         ・ドラコニアン
         ・レプティリアン(爬虫類人型生命体)

  ②現在の私たちの祖先となった地球人類を生み出した宇宙人とは、ニビル星人です。
   ニビル星には、地球人と似たような宇宙人がいるのです。

  ③ニビル星人は、「ここにあるすべては、すべての人のもの」という
   価値観で生きていた、穏やかな時代がありました。

   原初の二ビル星人たちは酸素呼吸ではなかったようですが、
   徐々に酸素呼吸する体に進化していきました。

   酸素呼吸をするようになってからの時代には、
   政治的な不安要素が次々と生まれてきました。

   そして「所有」という外苑が入り込んだとたん、いろいろなものの
   バランスが崩れ、絶え間ない争いや社会不和が起きるようになったのです。

  ④実は、魂レベルで見ると、そういうプロセスを経験することも必要です。
   そのために、すべての宇宙人はそういうアンバランスな状態を
   作りたくなるのです。

  ⑤二ビル星は非常に治安が悪く、リーダーが立ってもクーデターが
   繰り返されるような時期がありました。
   環境面でも、大気汚染など今の地球以上に劣悪になっていました。

   しかし、やがて政権を握ったアヌ(アヌンナキ)という名の王様は、
   非常に優秀でバランスのいい人でした。 

  ⑥アヌ王の時代はかなり長く続き、当時非常に困難になっていた
   飲み水の確保などはじめ、環境を整備しようということになりました。

   それに役立つものとして、金が大量に必要だということがわかったのですが、
   金がたくさん取れる星、それが地球でした。

   それでニビル星人が地球にやってきたといわれています。

            <感謝合掌 平成30年5月20日 頓首再拝> 

宇宙人としての地球人~その5  - 伝統

2018/05/25 (Fri) 17:20:35

(3)こうして地球人は生まれた(P25~26)

  ①彼ら(ニビル星人)は地球に生きる道があるのではないかと考えました。
   本当は移住も考えていました。

  ②この一族は、前の時代にも地球に来ていて、
   レムリア文明を作った一員だったのです。

   レムリア文明は宇宙のいろいろな種が協力し合って作った文明で、
   レムリア大陸の上に築かれていました。

  ③レムリア大陸にはニビル星人の人たちもいましたが、
   肉体的な適応性があまりなかったため、「エデン」と名づけられた
   囲いのあるエリアの中だけで生活し、そんなに長くとどまっては
   いませんでした。

   当時、彼らは酸素呼吸できない種だったからです。

  ④それから長い時を経て、彼らは進化して酸素呼吸ができるようになり、
   適応性ができたので、再び地球にやってきたわけです。

   しかし、自転の時間がニビルの自転の時間とあまりに違い、
   重力も強かったためにうまく適応できませんでした。

  ④彼らは非常に体が大きかったのです。

   エジプトで発見された巨人像は、ニビル星人が自分たちの姿を写したものです。
   7、8メートルの高さがありますが、自分たちの等身大のサイズですから、
   作るのも難しくはありませんでした。

   自動車の車体と同じくらいの大きさの頭蓋骨も、最近発掘されていますが、
   7、8メートルの人たちの骸骨はちょうどそのくらいです。

   このように、ニビル人たちは体が大きく、地球にあまり適応性が高くないので、
   自分たちがそこで働くには限界がありました。

   そこで、「もう少し適応性の高いボディをもった生き物を作ろう」
   ということになって、彼らが作ったのが地球人です。

            <感謝合掌 平成30年5月25日 頓首再拝> 

宇宙人としての地球人~その6 - 伝統

2018/05/29 (Tue) 17:28:15


(4)宇宙で一番優秀な人類を作ろう(P27~28)

  ①その前にも他の種族が来て似たようなことをしましたが、
   そのとき作られた生き物は原人レベルでした。

   声帯があまり発達していなくて言語活動ができず、脳も比較的小さく、
   簡単な道具を使うことはできるものの、道具を駆使する発展的な
   使い方はできなかったのです。

  ②でも、ニビル人たちはすごく優秀なので、それと同じことはしませんでした。
   とくにアヌの息子エア王子は父に似て優秀で、遺伝子工学の分野でも
   秀でた能力をもっていました。

   頭脳だけでなく人格のバランスがとれた温和な人でした。

   自分たちの最善最良なる遺伝子と、原人たちのもっている地球に適応性の
   高い遺伝子を組み合わせて、「宇宙で最も優秀な存在を作ろう」と
   最終的には思うようになったのです。

   それまでの間には、何度も試みことごとく失敗しています。
   
   好奇心が生命力の源なので、ある程度の感性と好奇心をもたせて、
   しかも生命力を強くするというバランスをとるのがものすごく難しく、
   苦労したようです。

  ③そのプロセスで、エアはマザーアース(地球)にコンタクトをとりました。
   惑星は生きて意志をもっているからです。

   そのときにマザーアース(地球)に言われたのが、

   「誰かのために隷属するような、霊的な尊厳をもたない存在を、
   これ以上ここには作らないでほしい」

   ということです。

   「本当の意味でここの住民になれる美しく優秀な人間がほしい」

   とリクエストされたのです。

            <感謝合掌 平成30年5月29日 頓首再拝> 

宇宙人としての地球人~その7 - 伝統

2018/06/04 (Mon) 19:58:08


(5)ホモサピエンス・サピエンスの誕生!(P29~31)

  ①このような新しい人類を作ることに、王子も好奇心がわきました。
   そこで、世界で一番優秀な人類を作ってみようとトライし始めたら、
   成功しなのです。

   それがホモサピエンス・サピエンスと呼ばれている私たち
   地球人類です。

  ②地球人ほど感性が鋭く、複雑な感情をもつ人類はいません。
   他の宇宙人も共感をしますが、感情に引きずられることはないのです。

  ③他の宇宙人は、地球人とは違った鋭い感性をもっていますが、
   地球人のようにドラマを追いかけたりしないし、失敗にドキドキしたり、
   ハラハラしたり、映画のような悲劇的なカルタシスを求めることもありません。

   宇宙人の娯楽は、好奇心を満たすことです。

  ④宇宙人もどんどん可能性を追求しますが、そのことをくよくよ考えたり、
   感情を引きずったりすることはありません。

   失敗したら、逆に「これは知恵を得るチャンス」ということで、
   Wサインを出すような感じです。
   ベースにある概念が違うのです。

   誰かが失敗しても、それを責める人も「責任をとれ」と言う人もいないのです。

   ただし、これらは、あくまでも最大限進化した平行世界における宇宙です。
   平行世界とは、ある世界から分岐して、この現実を平行している別の世界の
   ことで、その数は無数にあります。

  ⑤今みなさんがいるこの地球が存在している世界には、
   もっとアグレッシブな宇宙人もいます。
  
   たとえば所有の拡大が好きで、戦争をしかけるようなタイプもいるのです。  

            <感謝合掌 平成30年6月4日 頓首再拝> 

宇宙人としての地球人~その8 - 伝統

2018/06/07 (Thu) 19:12:04


(6)ライラの遺伝子(P31~32)

  ①そもそも、最初の宇宙人類はどこで生まれたかというと、
   こと座のライラ(リラ)星系です。

  ②ライラ人たちはおっとりしていて、
   所有という概念にまったく魅力を感じない人たちです。

   「ここにあるものはすべて意識をもって存在しているので、
   誰かが所有するのはおかしい」と考えているのです。

   それがすべての人類の祖なので、宇宙のすべての人類には
   必ずライラの遺伝子が入っているはずです。

  ③しかし、宇宙には人類以外にもたくさんの違った形の生命体が存在して
   います。それらを総称してここでは地球外生命と呼ぶことにします。

   地球外生命の外見は、地球でいう両生類、爬虫類、昆虫類とよく似たものが
   いますが、地球に住むそれらも、実はそうした地球外生命の仲間なのです。

   他にスライムのように特定の形をもたないゲル状の存在や、
   まったく形を認識することができない発光体の存在などもいます。

            <感謝合掌 平成30年6月7日 頓首再拝> 

宇宙人としての地球人~その9  - 伝統

2018/06/12 (Tue) 17:13:01


(7)地球外生命と宇宙人類(P32~35)

  ①今の地球人は非常に多くの種類の宇宙生命の混血なので、
   ライラとまったく同じ性質をもっているわけではありません。

   地球人の中にも相当アグレッシブな人たちもいれば、
   無駄な殺し合いをしない人たちもいます。

  ②今の地球人は、かつてニビル人が作った地球人とはだいぶ違ってきています。
   後になって、多くのDNAが組み込まれてしまったからです。

   地球はかつて生命の実験場でした。

   宇宙からさまざまな地球外生命がやってきては、
   それぞれの惑星などからDNAをもち込み、
   新しい種の生命を地球で作り出していました。

  ③初めは原人に自分たちの遺伝子を組み込んでいましたが、
   後に地球人類ホモサピエンス・ホモサピエンスが誕生してから、
   宇宙のさまざまな生命たちはこの新しい種に非常に興味を
   もつようになります。

   なぜなら、地球人類は(惑星意識)地球が希望した通り、
   宇宙にたくさん存在する多くの生命体の中で最も美しく、
   しかも、最も多くの可能性を秘めた種だからです。

   しかし、中にはこの可能性に嫉妬したり、
   脅威を感じたりする種族たちも少なくありませんでした。

   そのような宇宙人類や地球生命は、
   地球人類がもつたくさんの能力を、自分たちのために利用しようと
   遺伝子操作を行ないました。

   その結果、地球人類には少なくとも22種類もの生命体の遺伝子が
   組み込まれています。

  ④宇宙にも激しく対立したり、恨み合い、憎しみ合ったりしている
   種族があります。

   実は、地球人類種も図らずもそのうちのひとつなのです。

  ⑤その昔、ライラ星人は、地球外生命のひとつのある
   ドラコ星のドラコニアンの攻撃を受けました。

   ドラコは徹底的にライラ星系を破壊しようとしました。

   そこで人類の元祖ライラは宇宙のあちこちに飛び散って、
   いろいろな文明の中で、遺伝子をミックスさせながら進化していったのです。

            <感謝合掌 平成30年6月12日 頓首再拝> 

宇宙人としての地球人~その10  - 伝統

2018/06/15 (Fri) 18:00:18


(8)「幽界」があるから元の世界に還れない(P35~38)

  ①ドラコは単純でありながら恨みがましいというか、
   自分たちを無視したリラ同様に、すべての(宇宙)人類が大嫌いです。
   この種は相当にアグレレッシブ(攻撃的)なので、
   相手を気に入らないというだけで皆殺しにします。

   (彼らは戦うことを非常に楽しんでおり、)
   常に戦っていないと楽しくないわけです。

   戦ったあげく戦利品を増やすのはまさに地球上の戦争そのものですが、
   意外なことにはほとんどのドラコは戦うことそのものが楽しいので、
   何かを奪い取ることには関心がありません。

   むしろドラコの戦闘力を利用して、より多くを所有しようとする
   他の種族がいます。

  ②人類の中には、このドラコと組んだ所有欲旺盛な種もいます。
   ひとついえるのは、ドラコ同士はかならずかばい合います。
   種に対する結束力は強く、自分の種族はものすごく大事にします。
   敵に回すとやっかいですが、仲間とみなしたものにはすごくいいのかもしれません。

   宇宙の中でドラコの仲間に入った連中は、一時はものすごく勢力を拡大して、
   地球も自分の手中に収めようとしました。
   その名残りとして、ドラコを神として祀った場所も地球のあちこちに残っています。

   とくに日本の神社にもドラコ系の存在を祀っています。

   竜神系の神社に祀られているのはドラコニアンたちです。

   ただ、ドラコも、かくいうドラコニアンだけでなく、レプティリアンといわれる
   別のアグレッシブな種(爬虫類人型生命体)も、(宇宙の進化の波からは逃れられず、)
   相当長い時間をかけて進化してきています。

   長い時代を経て、彼らの世界もどんどん変化が起きていますし、彼らの中にも
   平和的な存在はたくさんいるので、種族で簡単に区切ることはできません。

   だから、すべてのドラコやレプティリアンがアグレッシブで恐ろしい
   というわけでもありません。

   とくにレプティリアンの中には地球人を非常にかばい、守って来た人たちもいます。
   ところが今は悪い存在だと誤解され、決めつけられているところがあって、
   気の毒に思います。

  ③そして、ある時代に、宇宙ですごい勢いで所有を増やしていった巨大な勢力があり、
   地球人が知らない間に、地球が彼らの所有地となっていて、しかも中心地となる
   エリアに対してこちらは辺境の地であり、囚人を送り込む流刑地のように
   使用されていたときもあったのです。

   地球に流されてきたた囚人の魂が、死後に本当に還るべき世界へ行けないように、
   そして元のエリアに再び生まれてこられないように、「幽界」(低層4次元)という
   亡くなった人たちがとらわれてしまう罠のような世界を作り出すための装置が
   設置されて、

   そこと現実の地球を行ったり来たりすることしかできないようにされました。

   この状態は約1万数千年前から徐々に始まり、地球が彼らの流刑地としての役割が
   やっと解放されたのは、2300年ほど前のことです。

   そのとき、すぐさま「地球人を助けなければ」ということで、
   お釈迦様が地球に生まれてきました。
   イエスキリストも同じ使命をもって生まれて来た人です。

   彼らをはじめとしたさまざまなスピリチュアル・リーダーたちの働きがあったものの、
   地球人の魂やこの世での生き方には、地球が流刑地であった時代に行なわれたことの
   影響が、今なお色濃く残っています。

   地球人は、いまだに幽界に閉じ込められたような状態になっていて、
   魂の自由が失われてしまっているのです。

   このことについては第3章、第4章で詳しくお話しますが、
   まず、これが他の宇宙人と地球人の大きな違いであると理解してください。

            <感謝合掌 平成30年6月15日 頓首再拝> 

宇宙人としての地球人~その11 - 伝統

2018/06/21 (Thu) 19:23:03


(9)最も進化した平行世界にて(P38~42)

  ①数ある平行世界の中でも最も進化した宇宙の世界に、
   「アインソフ」という議会があり、2013年7月4日に、
   私はそのメンバーとして迎え入れられました。

  ②その世界が最も進化する要因となったのが、
   一つの銀河を飲み込んでしまうほどの非常に大きな
   パンデミック(伝染病の流行)が起きたことでした。

   そして、その事態の収束を図るために驚異的なスピードで、
   広大な宇宙にバラバラに点在していた文明がひとつに統合されました。

   それまでは遠く離れた銀河同士は交流がなく、
   お互いにどこにどのような存在がいるかもわかっていない状態でした。

   ただ、地球ほど、よその惑星やエリアと隔絶された世界ではないので、
   もっと広いエリアのことがわかっていましたが、
   お互いに干渉し合わない世界でした。

  ③パンデミック・ウィルスは猛烈な勢いで拡散してゆきます。
   ある銀河を飲み尽くし、さらに勢いが収まることのない様子に、
   全宇宙が脅威を感じました。

   そこで緊急に今回新たに発生したウィルスの原因を追究し、
   さらに、この出来事を詳細に調査し、全宇宙に報告すると共に、
   すべての種がこの事態に対策するための意見交換を行なう場として、
   「大宇宙中央議会」が誕生しました。

  ④ご存じのように、微生物の世界は非常に早く進化します。
   それまでなかったものが突然現れることも当然ありますが、
   その場合は悪意ある宇宙生命が人工的に作り出した可能性があります。

   しかし、すべてを飲み尽くすほどの勢いで拡散するウィルスを作る動機は
   誰にもなかったのです。そうなると原因は別のことになります。

   ウィルスのように小さな生命が進化するにあたっては、
   何か強烈なアンバランスが起きたときに、
   バランスを取ろうとして進化する現象が起きます。

   ちょうど私たちの身体の腸内細菌には、善玉菌、悪玉菌、日和見菌がいて、
   善玉菌が増えすぎると日和見菌が悪玉菌になったり、
   それでもまだバランスがとれていないときには、
   さらに善玉菌までが悪玉菌に変化してしまいます。

   まさに、このようなことが起きたのではないかということで、
   調査を進めていきました。

  ⑤平行宇宙の世界には地球でいうような「医療」という分野はなく、
   病気に対して、より根本的な微細な領域を調べます。

   そもそも、小さな生命になればなるほど、
   意識と深く関与していることがわかっていて、
   意識的な領域まで見ないと原因はわからないのです。

   そうして調べていった結果、パンデミック(伝染病の流行)を引き起こした原因は、
   宇宙全生命たち、もちろん人類を含めての「無関心」だったのです。

   そのパンデミックにより、その進化した宇宙では生命体がだいぶ死にました。

   そのウィルスに感染すると風邪のような症状が出るのですが、
   しばらく経つと症状は治まります。こうしてキャリアが増えていきます。

   そして何かがきっかけで再び発症するのですが、
   そうなった人は必ず発狂したようにアグレッシブ(攻撃的)になります。

   ブラッド・ピット制作主演の『ワールド・ウォーZ』という映画を見た方も
   いるかもしれませんが、まさにこの映画は、新種のウィルスによるパンデミックで、
   多くの人がゾンビ化してしまうというものです。

   こうした映画は宇宙で起きた出来事を、地球に暗に知らせるためのものです。
   ですからこの映画は、平行宇宙で起きたパンデミックの情報を元に作られたものです。

            <感謝合掌 平成30年6月21日 頓首再拝> 

宇宙人としての地球人~その12 - 伝統

2018/06/26 (Tue) 20:05:20

(10)パンデミックの結果、起こったこと(P42~44)
    
  ①平行宇宙でウィルスが蔓延した背景には何があったのでしょうか? 
   当時は「長いものには巻かれろ」といった風潮の、完全な統治国家のような世界が
   その銀河にどんどん広がっており、みんな文句も言わずに上に従っているような
   状態でした。

   今の日本以上にぬるま湯で、それなりにいい暮らしができていたのです。
   病気になれば治してもらい、これといった大きな悩みも抱えず生きていられたので、
   みんなが「無関心」になっていきました

   しかし、結局人間のモチベーション(動機)の源になっているのが「関心」、
   つまり「好奇心」なので、無関心になると強烈なマイナスが生じます。
   それがそのウィルスを生み出したのだろうという結論に行き着いたのです。

  ②相手がウィルスですから戦っても、相手はどんどん進化して終わりのない
   戦いになるだけで意味がありません。

   そこでこの宇宙は大きな決断をしました。
   この先「いっさいの戦いを放棄する」という決断です。
   ですから、免疫抗体を作るのはいっさいやめて、その代りに
   「関心を持ち、好奇心を取り戻そう」という運動を始めました。

   ウィルスがいなくなることはないでしょう。でも、宇宙生命たちが
   再び好奇心をもって、新しい可能性を創造し続けることによってし、
   感染する存在がいなくなります。

   ですから、バンデミックを解決するのために、自分たちの興味あることを
   どんどん増やそうとしました。今まで知らなかった、非常に遠く離れた文明が
   互いに交流し合うようなことがどんどん起きて、
   あっという間に世界がつなががりました。

  ③地球上におけるインターネット以上にもっと便利なテクノロジーです。
   物質的なものがなくても意識がアクセスできるような、
   コミュニケーション手段のためのテクノロジーが急速に発達しました。

   種族の壁を越えて意識を完全に共有するために、新しい技術を次々に開発して、
   世界がひとつになり、中央議会をみんなが積極的に利用するようになりました。

   この中央議会の中の一つのセクションとして、アインソフ議会があります。

  ④このパンデミックが起きた、この進化した宇宙の世界は、
   今私たちが住んでいる宇宙とは次元が少し違っていて、
   実はそこにある天の川銀河はすでに真っ暗な状態になっています。

   これ以上放っておくと、宇宙全体の進化を妨げるようになるだけでなく、
   ブラックホール化してしまい、周囲のすべてを飲み込んでしまう
   可能性があることがわかっています。

   それを解決するために立ち上がったのが、アインソフ議会です。

   進化した平行宇宙の世界で、天の川銀河がそのような状態に陥った
   大きな要因が、実は地球でした。

            <感謝合掌 平成30年6月26日 頓首再拝> 

宇宙人としての地球人~その13 - 伝統

2018/07/05 (Thu) 19:14:44


(12)やりたいことを積極的にやろう(P46~47)

  ①地球を変えるには、地球人のあり方を変える必要があります。

   宇宙の平行世界にパンデミックを引き起こした原因の一つは、
   地球人の無関心、無感動、生きる好奇心の喪失にあります。

   私たちは子どもに、
   「いろいろなことに好奇心を持ち、自由に探究させることが大切」
   と思ってはいても、

   実際には子どもが興味を示さない稽古事を無理にさせたり、
   子どもの興味を優先できない学校や家庭の事情により、
   子どもの自由を制限しているのが現状です。

   当然、大人になれば、なおさら制限が多くなります。
   その結果、「自分は何に興味があるのか?」と自問しても、
   なかなか答えが得られない状態になっています。

   なので私は自分のスクールやセミナーでは皆さんに、
   「まず幸せを第一優先にしましょう」と申し上げています。

   そのために、人に対して大義名分(言い訳)をたてる必要などありません。

  ②どんな小さなことでも自分の純粋な欲求に、
   自分自身が気づいてあげることが第一歩として必要です。。

   たとえば、「今日はどうしてもひとりで本を読みたい」とか、
   「今青い海を見に行きたい」とか、
   根拠なく望むことを大切にします。

   もちろん、すぐには叶えられないことも多いでしょうが、
   大切なことは自分の望みを自分が知っておくということです。

   小さなことでいえば、今食べたいものをちゃんと食べるということも大切。
   「すごく食べたい!」と思うものは、意外とその時体に必要な栄養素を
   含んでいたりするのです。

  ③基本的には人は好奇心をもてないことはしようとしませんから、
   まず、やりたいことを徹底的にやろうとする姿勢を身につけることが
   大事です。

   そこに幸福感が生まれます。

            <感謝合掌 平成30年7月5日 頓首再拝> 

肉体は死んでも魂は死なない~その1 - 伝統

2018/07/10 (Tue) 18:58:52

第2章 肉体は死んでも魂は死なない

(1)見えないけれど“その世界”はある(P54~55)

  ①地球ではこの100年くらいでようやく、肉眼では見えない量子の世界と、
   肉眼で見ることのできる世界は、実は切っても切れない関係性にあることが
   わかってきています。

   「目に見えないけれども、その世界がないわけではない」ということが、
   ようやくわかってきたわけです。

   それまでの概念では、目に見えるものだけを見て「それがこの世界だ」と
   言っていたのが、今は少しずつ、見えないものも含めてのこの世界だと
   とらえられるようになってきました。

  ②私たちが言うところの幽霊も、神様も、守護霊のようなものも
   見えない世界だし、いわゆる量子物理学者たちが必死になって解明しよう
   としている意識や心、精神なども見えない世界です。

   ではスピリチュアルといわれる世界観、つまり神様やエンジェルや輪廻転生、
   魂、スピリットなどの世界観と、量子の世界は無関係かというと、
   そんなことはありません。

   関係がないどころか、量子の世界観と、
   本来の意味でのスピリチュアルな世界観は完全に重なっているのです。

  ③この地球世界に、見えるものと見えないものが含まれているのと同じく、
   宇宙もそうなっています。

   一般的には銀河や太陽系や惑星、恒星、衛星など、実体としてあるものだけが
   宇宙のように思われていますが、本来の宇宙はブラックホールやその他
   目に見えないものの占める割合が、見えるものの占める割合よりもはるかに
   大きいのです。

   見えるもの、見えないもの、地球も含めてあらゆる次元が
   レイヤー(断層)のように何層にも重なって同時に存在しています。
   そういうものを全部ひっくるめて宇宙です。

   ですから私たちが「あの世に行く」というのは、
   「宇宙の中の違う次元に行く」という概念でとらえてもかまいません。

            <感謝合掌 平成30年7月10日 頓首再拝> 

肉体は死んでも魂は死なない~その2 - 伝統

2018/07/17 (Tue) 19:04:42


(2)本来、魂が還るのはどんな場所なのか?(P56~60)

  ①肉体を離れた魂は、
   宇宙の別次元に存在する自分のグループの世界に還ります。

  ②個々の魂には、ソウルグループというひとつの単位があります。
   そして、ひとつのグループを統括する「マスターソウル」があり、
   そのマスターソウルたちもたくさんあり、

   マスターソウルたちを統括するさらに大きなマスターソウルがある、
   という構造になっています。

  ③生まれるときは、このソウルグループから、たとえばAさん、Bさん、
   Cさんという魂が作られて出てきます。

   それが惑星や、宇宙の中に人工的に作られた空間などにやってきて、
   胎児と結びつくわけです。

  ④Aさんが人生を通していろいろ経験したことは、
   全部マスターソウルにフィードバックされます。

   そして、亡くなると完全にマスターソウルに戻ってきます。

  ⑤地球人にとっての「私」は、魂全体ではなくてごく一部で、
   みんな人間をやっているパーソナリティーの部分だけを「私」と
   思っています。

  ⑥進化とは、ソウルグループが共有している情報を洗練させることです。
   経験を通して無駄な情報を排除し、よりシンプルで洗練された情報に
   書き換えていくという作業を、私たちは常にマスターソウルと
   共に行っています。

  ⑦たくさんあるマスターソウルを統括している、さらに大きなマスターソウルも
   あるわけですが、その大きなマスターソウフから、肉体をもって直接地球に
   やってくる魂も稀にあります。ブッダなどがそうです。

   大きなマスターソウルから情報をもってくる存在は、一般的な人間と
   どう違うかというと、魂がものすごくたくさんの光子(光の粒子)を
   もっているのです。

   光子が情報の元ですから、その人は大変多くの情報、つまり智慧や叡智を
   もって生まれてきているということになりますし、また、多くの可能性を
   もって生まれてきているとも言うことができます。

   光子をたくさんもっているマスターソウルそのものが
   地球に生まれてきたとすると、普通の人とは魂の大きさが
   物理的に違っています。

            <感謝合掌 平成30年7月17日 頓首再拝> 

肉体は死んでも魂は死なない~その3 - 伝統

2018/07/24 (Tue) 19:48:55


(3)あなたの魂はどこにある?(P60~62)

  ①たいがいの人は、自分の胸のあたりに魂があるように想像しているようですが、
   魂とは、自分の体の外にあるエネルギーフィールドなのです。

  ②魂をイメージするときは、シャボン玉のイメージで考えるといいでしょう。
   だいたい、普通の方で半径8メートルぐらいの大きさです。
   (肉体を取り囲む意識場+意識場を取り囲む潜在意識場、
    +潜在意識場を包み込むように超意識場 ⇒半径8mぐらい)   

(4)魂の情報がチェンジするとき(P62~63)

   (略)    

(5)エネルギーフィールドのしくみ(P64~66)

  ①意識場が大脳を機能させています。

  ②潜在意識場(トーラス場)は主に中脳や脳幹、間脳などを機能させます。
   ホルモン、内分泌神経、ホメオスタジス、臓器の働きなどはすべて
   トーラス場が管轄しています。

  ③超意識場は小脳を機能させています。
   小脳は「神なる脳」などといわれ、スピリチュアルな脳です。

   実際に、マスターソウルの情報が個人レベルの魂にダウンロードされると、
   それを小脳がキャッチします。

   超意識場の情報量は非常に大きく、今宇宙の果てで何が起きているかと
   いうことも知覚しています。しかしそれらすべてが小脳にダウンロード
   されるわけではなく、必要に応じて送り込まれます。

  ④魂のしくみは、魂の情報を司るマスターソウルたちと、
   人間としての経験を積んで情報を洗練させていくたくさんの魂たちによる、
   いわゆる分業体制になっています。

   こうした魂のしくみを知らないために、人間は現実的なことに振り回されて、
   本来の自分であるはずの場にアクセスできない状態になってしまいます。

   でも、人間にとって魂にアクセスすることは大事です。

   自覚がなくても、実際はマスターソウルと常に交信し合っています。

            <感謝合掌 平成30年7月24日 頓首再拝> 

肉体は死んでも魂は死なない~その4 - 伝統

2018/07/29 (Sun) 20:05:43


(6)魂にアクセスする方法(P66~68)

  ①私たちは日常的にほとんど大脳を使っています。
   大脳は絶えず忙しくしています。

  ②ところが見えないサポーター、つまりソウルグループの仲間や、
   自分より大きなマスターソウルのさらに上のマスターソウルなどからの
   アクセスに気づく機能をもっているのは、
   大脳ではなく、中脳や小脳の領域です。
    
   大脳が常に忙しく発火していると、キャパオーバーになって、
   中脳や小脳をうまく使えなくなります。

   つまり、大脳の使い過ぎが魂へのアクセスを妨げる大きな原因になっているのです。

  ③大脳が機能するレベルと中脳などが機能するレベルは、
   脳波を測るとまったく違っています。

   ミッドαぐらいで機能していると、そういった情報がかなり入ってきます。
   さらに宇宙的な情報になってくると、γ波が出ていることが
   ひとつの条件になります。

   つまり、脳波を調整することで受け取る情報を変えられるわけです。

            <感謝合掌 平成30年7月29日 頓首再拝> 

肉体をもたない魂は何をしているのか? - 伝統

2018/08/07 (Tue) 17:33:17

(7)肉体をもたない魂は何をしているのか?(P68~70)

  ①お母さんのお腹にいる胎児たちの魂は、肉体を形成するための
   青写真となる情報を体内に残して、ほとんどお腹の外にいます。

   魂は自由に動き回って、今度生まれてくる世界がどんな世界なのか
   リサーチしています。

   たとえば、子供が「生まれる前にリビングで両親のけんかを見ていた」と
   話したりすることがありますが、そうやって両親を観察していたのも魂です。

   両親はどんなタイプで、兄弟、祖父母などがいたら、
   一人ひとりの人格や関係性がどんな状態なのかずっと様子を見ているのです。

   生まれてくると、情報をやりとりする大事な部分は
   ほとんど脳にセットされます。

   その後、肉体の外側に何層も、ものすごくきれいに編集された形で
   層を作っていきます。たとえば感情を作り出す「エモーショナルボディー」、
   思考や精神作用を促す「メンタルボディー」など、何層にも分かれていきます。

  ②生まれる予定のない魂には、肉体を形成するためのデータが必要ありません。
   仏教で使われる図録で曼荼羅というものがありますが、肉体のない魂の中は
   あのような感じになっています。

   曼荼羅は元々、魂の情報なのです。

  ③肉体をもたないでこの世にやって来る魂もいますが、
   それはいわば偵察期間のようなものです。

   偵察隊のようにこの世に来て、マスターソウルに戻ったとき、
   見てきた世界の情報をもとに「どの情報を組み合わせると自分のやりたい
   ことができるか」を判断して決めて、肉体をもって生まれてくることが
   あります。

   たとえば地球にばかり生まれていた魂は、他の惑星や他の世界がわからない
   ので、調査するために、魂のままそこを訪れるということを何度もします。
   マスターソウルが偵察隊を出して、調査してきた情報をまた集めて、
   その世界に送り込むかをまた決めます。

  ④マスターソウルの数は無数といいほどたくさんありましたが、今はその数を
   どんどん減らしていく傾向にあります。

   進化していくということは、あちこちに転生していった魂が課題をクリアして、
   データがどんどん洗練されることによって、マスターソウルの数が減って
   いくことを意味するからです。

            <感謝合掌 平成30年8月7日 頓首再拝> 

知っておきたい意識の7領域 - 伝統

2018/08/10 (Fri) 19:42:30

(8)知っておきたい意識の7領域(P70~75)

  ①意識は、7つの領域に分かれています。

   (高次意識)
   ウルトラ意識
   スーパー意識 
   超意識

   (夢を見ているとき)
   アストラル意識(ブリッジ意識)

   (起きているとき)
   顕在意識
   潜在意識
   社会意識



(9)高次の意識ではすべてがつながっている(P75~76)

  ①社会意識~超意識までが個人の領域です。
   スーパー意識、ウルトラ意識では、もう「自分」という
   境界線がなくなっています。

  ②ただ、ス-パー意識には、人としてではなく魂レベルでの個があります。
   ここまでは、魂が関係します。

  ③ウルトラ意識になると、もう魂はもう関係ありません。
   宇宙のすべてが自分という感覚になります。
   ヴォイド(空)であり、ワンネスということになります。

  ④植物たちには魂がありません。
   植物はネイチャースピリットといって、全部がつながっています。

   私たちは、もともとすべてつながっていてワンネスなのですが、
   一応個としての自覚があります。

   植物には「自分」という自覚がありません。

   彼らの世界では、本来調和が崩れることはありません。
   木が成長し、葉を落として 朽ちて他の木の養分になって
   他の木を生かすという、始まりも終わりもない循環の中にいるのは、
   ネイチャースピリット独自のあり方です。   

            <感謝合掌 平成30年8月10日 頓首再拝> 

輪廻を繰り返し、擦り切れている私たちの魂 - 伝統

2018/08/13 (Mon) 19:45:55

(10)輪廻を繰り返し、擦り切れている私たちの魂(P76~77)

  ①意識の階層の中で(p.71の図を参照)、超意識までが個人の領域になりますが、
   私たち1人ひとりの意識と魂の関係はどうなっているのでしょうか。

   簡単にいうと魂はいわば超意識場までの領域を包み込んでいる
   シャボン玉の薄い皮膜のようなものです。
   その皮膜の部分が意外と大事なのです。
   それと近い関係が、私たちの体の中にもあります。

  ②今までは細胞は細胞膜、つまりDNA有りきと思われていましたが、
   実は細胞膜がどのような状態にあるかによって、DNAの状態が
   決定づけられることがわかってきました。

   それと同じように、脳に対しては「腸」が影響しています。
   「腸」の内壁がどんな状態かによって、脳の機能の仕方が変わってしまうのです。

  ③ HIVウィルスの発見者で、ノーベル医学賞を受賞した
   リュッ〇・モンタニエ博士の最近の治療法は、
   洗腸してきれいな状態にして、良い腸内細菌だけを移植するというものです。

    *〇:ク

   するとストレスがなくなって腸壁の状態が大きく変わり、
   樹状突起にある膨大な数の毛細血管が活性化することがわかっています。

   その状態になると、なんと人格が変わるのです。
   重度の統合失調症がすっかり治ったり、
   うつ病なども98%以上の確率で治るのだそうです。

  ④脳と腸の関係だけは、形状が違うのでわかりにくいですが、
   「細胞核と細胞膜」「脳と腸壁」、それに
   (超意識を包み込む膜としての)魂と人間」といった、
   同じような関係性があります。

  ⑤魂は、宇宙から来た時は新品の状態になっているのが普通です。
   ですが地球人の場合は他の宇宙人種とは違い、
   輪廻を繰り返していることから、生まれた時点ですでに魂が傷ついており、
   擦り切れた状態になっていることが多いのです。

   その点にも前述したように、「地球がある文明の流刑地にされていた」
   という事情が深く関係しています。


   (池川まとめ)(P78)

   私たちはこの章で、魂というものの意外な実態にふれることになりました。
   魂は体の内側でなく、外側に存在するエネルギーフィールドであること。

   そして、魂がこの世に生まれてくる目的も、私たちが
   社会的価値観や宗教的な観点で考えるものとは違っていること。

   魂レベルでは、私たちがこの世の感覚で考える「いい人生、悪い人生」
   という区別はないということになるわけです。

   要するに、どんな人生も無駄ではないといわれているのと同じです。
   それならば、つらい人生にも意義を見出せることになります。

   これは宗教的な話とは関係なく、ただ宇宙のしくみがそうなっている
   というお話ですから、多くの人が受け入れやすいのではないでしょうか。

            <感謝合掌 平成30年8月13日 頓首再拝> 

第3章 あの世はどうなっているのか~その1 - 伝統

2018/08/15 (Wed) 19:38:26


(1)「アストラル界」とは何か?(P80~82)

  ①ここからは私たちが死後に行く目に見えない世界、
   つまり「あの世」についての話です。

   ソウルグループを統括するマスターソウルの世界の一つに
   「アストラル界」という領域があります。

   アストラル界は、宇宙のすべての生命が亡くなった後に行く世界です。
   それは体を持って生きていた時に、肉体を持つことで
   所有や評価という概念に慣れていると、

   そうした価値観のまったくない霊的な世界にいきなり戻っても
   馴染むことが難しく、そうした概念から自由になるために
   アストラル界で訓練をするのです。

  ②魂はそこを経て後、自分が属するマスターソウルへ還り、
   次にどうするかを決めて、チャンスをつかみ他の星に転生したりします。

   ですが今は、惑星に住まず、人工の惑星のような「シップ」(巨大宇宙船)で
   暮らす人たちもたくさんいます。

   シップに住むことで「惑星に多大な負担をかけなくてもいい」という考え方は、
   もはや宇宙では常識です。そこでは生きるうえでのすべてが備えられており、
   空気や水だけでなく、人工的に作られた世界ではあっても
   自然界と全く変わらない世界です。

  ③地球人でUFOに乗せて連れていかれた人たちは、
   自分が見た世界は「まるで南の島のタヒチなどのような世界だった」
   「どこまでも地平線があり空間が限られた宇宙船の中とはとても思えない」
   と語っていますが、まさにその通りで、そこには太陽も昇って来ます。

   そういう場所は「〇〇エリア」と呼ばれたりしていますが、
   転生してそういう場所に行く魂もたくさんいます。

  ④魂の基本は「好奇心」です。
   次は何処へ行って、何をしてみようか? 
   それが再び生まれるモチベーション(動機)になります。

   アストラル界では、自分の未来にどんな可能性があるのかを
   全部見ることができます。

   「宇宙では今こんなことが起きていて、
   こういう所に行きたければ、こんなこともできる」というふうに、
   実際に候補がいくつかに絞られた段階で、
   魂としてそこへ調査しにいくこともできますが、

   調べに行かなくてもアストラル界で
   疑似体験することができるので、非常に便利です。

  ⑤そこで肉体感覚などが抜けていき、
   魂だけの世界観に慣れていけば、転生しても大丈夫です。

   実際のところ、地球人以外の魂たちにはそれほどリハビリは必要なく、
   自分の好奇心が最大になったときに、自分の意志で転生して行きます。
   誰かの指示や命令などはありません。

            <感謝合掌 平成30年8月15日 頓首再拝> 

第3章 あの世はどうなっているのか~その2 - 伝統

2018/08/27 (Mon) 19:25:56


(2)地球人のためのアストラル界がある(P82~85)

  ①第1章で触れましたが、
   地球人の魂は非常に特殊な環境におかれてきました。

   それは魂としての、本来のチャンスが望めない時代が長く続いたことです。
   地球人はこれまで、「幽界」と地球の間を行ったり来たりするだけの
   輪廻を繰り返すしかなく、

   本来、魂は肉体の死後、「アストラル界から自らのマスターソウルへ還り、
   自分の望みに従って再び宇宙へ飛び立って転生していく」ことが
   できなくなっていたのです。

   幸い、今は幽界を経てマスターソウルへ帰れる道筋も用意されています。

   ただ地球人に関しては、地球人が持つ独特の概念で
   長い間洗脳され続けて来ているので、その偏った概念を手放し、
   ニュートラルに戻す必要があります。

   しかし生きている時に取り込んだ考え方は、
   肉体を離れた後も、傷ついた経験をなかなか手放せない魂が多いのです。

   そのために地球人専用のアストラル界があり、
   そこには魂のリハビリなどを行なう施設があります。

  ②アストラル界は、みなさんにとってかなり興味深い世界だと思います。
   一見すると、そこは地球とそう変わらいように見えます。

   植物が生えていたり公園や建物が普通にあり、
   先に亡くなった見覚えのある人たちがいたりして、
   世界観としてはそんなに変わらないのです。

   なぜかというと、地球人が恐怖心に駆られて「家に帰りたい!」とならないように、
   そういうふうに作ってあるのです。

  ③そこに所有という概念は一切なく、死んでそこに行った人は、
   当然何も持ってはいませんが、リハビリセンターに入ると
   みんないろいろなことを言い出します。

   老人が亡くなってリハビリセンターに入ると、
   「私の入れ歯がない」「メガネがない」「通帳がない」
   「財布がないからどこにも行けない」などと言って慌てます。

   センターでリハビリを行なったり、日常的な面倒を見てくれる人たちは、
   みな地球で生きた経験がある人です。
   彼らは奉仕者としてそこでの活動をサポートしています。

  ④彼らは不安に駆られている人たちに対して、常に優しく声をかけます。

   「大丈夫ですよ。あなたの歯があるか確認してください」「ある! 」
   「眼鏡(メガネ)がない・・・」「見えていないのですか?」「あ、見えています」

   とか、そんなやり取りがあります。

   実際には歯もあるし、目も見えています。
   アストラル世界にやってくると、よほど意味があって、
   重篤な病気を患ってきた人たち以外は、このように肉体的な状態が若返ります。

  ⑤もちろん人は人は死ぬ時には、物質的なものは何ももっていけませんから、
   当然アストラル界には手ぶらで到着します。

   しかし苦しむことなく亡くなった人たちは特に、
   自分が死んだことを実感できないために、
   まだ生きていた時の概念で物事を考えようとしてします。

   ですから財布や大切にしていたものがないと、非常に不安になってしまいます。

   しかし、ここにはお金もないし、職業もなく、
   すべては自分の自由な選択によって、
   得たり与えたりすることができます。

   死者たちは、アストラル界でのそうした経験を経て、
   物に依存したり、共依存の人間関係を作ってきたクセが
   ひとつずつなくなっていきます。

            <感謝合掌 平成30年8月27日 頓首再拝> 

第3章 あの世はどうなっているのか~その3 - 伝統

2018/08/29 (Wed) 18:30:10


(3)地球に帰りたがる死者たち(P85~88)

  ①一番興味深いのは、この世界に来た死者たちは、
   一度は元のあまり幸福ではなかったはずの地球社会に
   帰りたいと思うことです。

   そう思うきっかけになる一番の要因は劣等感です。

  ②アストラル世界で奉仕している人たちは、全員非常に優秀で、
   私たち地球人と全く変わらない姿をしているので、死者たち無意識の
   うちに自分と比較します。

   そして、自分は何もかもやってもらわなければならない自分の立場を
   みじめに思ったり、奉仕者たちと比較して明らかに自分は劣っていると
   感じてしまうようです。

  ③地球社会は評価社会です。

   そこで、高く評価されたり、人より優れていることを求めてきた人たちが、
   突然自分には何も理解できず、アストラル界の概念にうまくなじめていない
   自分を感じ始めると、いたたまれなくなるようです。

   とくに地球でもそれなりの地位をもっていたような優秀な人たちは、
   プライドが高いので、ここでの衝撃は一層強くなるようです。

  ④地球にいたときは地位や名声があって人から、賞賛され、
   みんなの面倒を見やちしていた自分が、いきなりリハビリセンターに入って、
   自分が信じてきた概念が嘘やまやかしだったと知ると
   ショックなのは当然でしょう。

   精神的にも、肉体的にも圧倒的なタフさをもち、どの人のニーズにも
   明確に応える姿勢や、感情的になることなく常に冷静で中立な態度でいる
   ことができる奉仕者たちに猛烈な嫉妬心をかき立てられる人たちも
   少なくありません。

   そこからがもう大変で、自分の担当のスタッフに意地悪をするようになったり、
   中には思いあまってリハビリセンターを脱走しようとする人もいます。

   今までは活躍していた自分が無力で、
   人のお世話にならなければならないことに耐えられず、脱走するのです。

   そういう人は元々優秀な人なので、奉仕者たちが新たにアストラル界から
   幽界へ新たに魂を迎えに行く頻度やタイミングを観察し、綿密に計画を立てます。
   それに紛れて脱出したりします。幽界から再び地球へ行きたいからです。

   でも、死者はもう地球には戻れません。

   奉仕者たちは死者が紛れ込んでいることに気づいていて、
   死者自身がもう地球には戻れないということを自分で確かめた時点で、
   再びアストラル界へ連れ戻します。

   死者は怒って、「俺を誰だと思ってるんだ!」と怒鳴ったりします。 

   一方、アストラル界の奉仕者たちは、どんな時にもすべての死者たちに
   寄り添う気持ちで対応してくれます。とくに最初に対応してくれる奉仕者は、
   何度も地球に転生して生活した経験を持つ奉仕者たちなので、
   地球人として亡くなった人たちの気持ちをよく理解しています。

   かといって感情的に同情することなく、
   死者たちの成長と理解を信じて対応してくれます。

  ⑤アストラル界ではどんな人も公平に扱います。

   生きている時に特別扱いされてきた人が、最初にアストラル界に入って、
   一列に並んだベッドで休んでくださいと指示されたりすると、
   「特別室はないのか」などと言ってしまうのは、ちょっと悲しい感じがしますね。

   地球で権威や名誉などを得て、評価を得て、それに執着していた人たちは、
   アストラル世界の公平な対応になかなか慣れることができず、
   地球的な価値観をいつまでも引きずってしまうケースもあります。

   そうなると、リハビリに時間がかかります。

   生きているうちにそういう執着を捨てられると、一番いいでしょう。

            <感謝合掌 平成30年8月29日 頓首再拝> 

第3章 あの世はどうなっているのか~その4 - 伝統

2018/08/30 (Thu) 19:07:38


(4)アストラル界での穏やかで幸せな生活(P88~91)

  ①アストラル界では、亡くなって地球からやって来た地球人も、
   リハビリセンターで世話しているスタッフたちも同じく、
   アストラルボディーを持って生活しています。

   それは地球上で使用していた肉体とほぼ一緒です。

  ②肉体自体がひどく損傷を受けていれば
   アストラルボディーもそのままの状態なので、
   リハビリセンターに行く前に治療施設に入って病気を治し、傷を消されて、
   「その人生でなぜそのような経験をする必要があったのか」
   という意味を十分理解できるようにします。

   もちろん痛みはすぐになくなり、必要なくなった傷は瞬時に消えますが、
   そこにいるのはもちろん地球上にいるような医者ではありません。

  ③アストラルボディーは、地球上に生きていた時の肉体とは次元が違う体です。
   時間の経過も地球よりもゆっくりです。

   たとえば10代で亡くなったら、アストラルボディもその時のままです。
   年を取ってから亡くなった人もそのままですが、
   それ以上老化が進んだり、病気になったりすることはありません。

   がんが進行していた人は元の健全な細胞に戻ります。
   入歯になった人も、アストラルボディーになったときは歯があります。

   地球人として鏡を見ていた時よりも、顔の造作はそのままですが、
   ワントーン明るくなって元気そうな顔になっていると思います。

   でも誰の顔かわからないなどということはなく、自分の見慣れた顔と体です。
   服もちゃんと着ています。

  ④リハビリの段階を卒業すると、自立して自由に生活することになります。
   そのための研修期間が始まります。

  ⑤アストラル世界にはお金は存在しません。           
   今の地球では、、みなお金のために我慢することも多くあります。

   嫌な仕事でも辞められなかったり、疲れていても休むことができなかったり、
   収入があまり得られなければ、必要なものや欲しいものを手に入れたり、
   行きたいところに行ったり、参加したくても参加することも適いません。

   別の言い方をすれば、お金は便利なものであり、
   大概のことはお金で何とかすることができます。

   ですから地球では、多くのことを決定づけているのはお金なので、
   お金のない生活に慣れるのにも時間がかかります。

  ⑥アストラル世界には、コンビニのようにあちこちに
   レクリエーション施設のようなものがあります。

   アストラル界で生活するうえで自分に必要だと思うものは、
   そこで何でも手に入れることができます。

  ⑦家も支給されます。ひとりでもいいし、誰かと住むこともできます。

   そちらの世界では食べる必要がないのでキッチンも必要ありませんが、
   食べたい人は食べることができるし、料理したい人は、
   キッチン完備の家を手に入れることも可能です。

  ⑧先述の通り病気は治ります。
   100歳で死んでシワがある人はシワがあるままですが、
   もし本人に美容へのこだわりがあり、シワをなくしたいなら
   それも可能だと思います。

   でも、その世界でリハビリを受けた後は、
   もう外見的な執着がなくなっているので、そういう気になりません。

  ⑨生活そのものが地球世界とは違っており、全員が、そこにいる
   すべての人を互いに受け入れ合っているので、敵対する人も、
   自分を否定する人も、攻撃してくる人も、ジャッジ(裁く)人も
   いないのですごく穏やかな生活です。

   穏やかになるだけで人のシワは減ります。
   リハビリを終わった人たちは、全員すごく幸せなのです。

            <感謝合掌 平成30年8月30日 頓首再拝> 

第3章 あの世はどうなっているのか~その5 - 伝統

2018/09/02 (Sun) 17:47:29


(5)これが再び生まれるための教育だ(P91~94)
    
  ①リハビリセンターでのゴールは、
   アストラル界でみんなと円満に普通に生活できるようになることです。

  ②そこから先では本格的な教育が始まります。
   教育内容は多岐にわたっており、自分の興味のあることを選択したり、
   必修科目のように全員が受ける必要のあるものもあります。

   選択できる教育は技術や知識を得るためのものです。
   たとえば、魂がずっと音楽家をやっていた人は音楽ができます。
   楽器が必要ならレクリエーションセンターのような所へ行けば、
   完全にカスタマイズされた自分の楽器をもらうことができます。

  ③だんだん好奇心がわいてくるので、この世界はどうなっているのかとか、
   この世界でも自分がみんなの役に立つにはどうしたらいいだろうという
   意識が出てきます。

   そういうことが始まると、リハビリは卒業して、
   みんなと一緒に生活することができます。

   それまでに、アストラル界のいろいろな施設や仕組みを学ぶための
   見学会などもあります。

   この段階に入る一番のメリットは、きちんとした教育を受けられるということです。

  ④そして純粋な魂にに戻っていくと、今度はまったく新しい可能性をもって
   地球以外のさまざまな世界に転生して行く可能性が出てきます。

   そうするにあたって、スピリチュアルな教育を受けながら、
   宇宙のしくみや、自分は本来何を探求していた魂なのかを、
   明確に思い出すということが大切です。

  ⑤アストラル界でも、アストラルボディーの周りに魂があるのは変わりません。
   アストラル界では、魂の中の情報をある程度整理するわけです。

  ⑥地球人は、古い魂のままで何回輪廻しているので、
   魂の中で多くの情報が未整理なまグチャグチャになっているわけですが、
   それを自分自身で整理するための勉強なので、

   誰か教師が教えるのではなく、アストラル界のストレスのない生活をしながら、
   さまざまな形で考えるチャンスがもたらされ、ゆっくりと自分自身を
   振り返ることで自らが気づくのです。

   自主的に、散歩をしたり、瞑想をしたり、芸術活動などの
   創造的な活動をすることによって、自分の中から湧き上がる
   情報や記憶を整理していきます。

  ⑦最初に来たときに浮上したコンプレックスや根深い被害者意識は、
   固い殻のようになって自分で手放すことが難しいので、
   リハビリセンターではそのような表層の殻の部分を取り去ることを
   手伝ってくれます。

   その時、「自分がもっていたのは、地球ならではの利害関係に基づく
   被害者意識であり、霊的にはまったく被害を受けていなかった」
   ということに気づきます。

   自分の経験を語る相手がほしいときは、話を聞く専門家がいて、
   うまく記憶を整理できるようサポートしてくれます。

   一方的に何か教わるとか、何かを覚えるとかではなく、
   自分は何者だったのかを思い出していくためのサポートをしてくれるのが、
   ここでの教育です。

            <感謝合掌 平成30年9月2日 頓首再拝> 

第3章 あの世はどうなっているのか~その7 - 伝統

2018/09/04 (Tue) 19:40:38


第3章 あの世はどうなっているのか~その6-魂に優劣があるか?(P94~96)
の項については、現時点では投稿を控えます。


(7)なぜ地球人だけが「幽界」に行くのか?(P96~99)

  ①「幽界」とは、アストラル界の一番低い領域(低層)にある世界です。
   地球人が亡くなるとすぐに行く所で、地球人特有のものです。

   他の天体で亡くなった魂には、幽界という世界はありません。
   ではなぜ、地球人だけがこの幽界に行くようになったのでしょうか?

  ②それは第1章でお話したように、2300年ほど前まで、
   地球がある(宇宙の)巨大文明によって「流刑地」として
   使われていた時代があったからです。

   地球は、まるで「宇宙のごみ捨て場」のようになっていたのです。
   その文明社会の支配層にとって、地球は、「理解力も好奇心も向上心もない
   人たちや、その社会で極悪非道とされることを犯した人たちを捨てる場所」
   でした。

   といっても流刑に処された全員がそんな人たちだったわけではなく、
   逆に、あまりに優秀すぎて妬みを買い、罪を着せられた人たちや、
   その社会の支配者たちにとって利益をもたらさない、公平な社会のために
   役立つしくみを提案をしたり、テクノロジー開発をしたりした人たちもいました。

   要するに、送り込まれて来た囚人たちは、大きく二分されます。
   彼らの社会で厄介者とされる、手の施しようのない人たちと、
   ものすごく優秀な人たちの両極です。

   そして、いずれにしてもその文明からは厄介者と思われている彼らの魂が、
   彼らのいる場所に再び戻れない(転生)できないしくみ「幽界」が
   作られました。

   その結果、地球人は、肉体を失うとその魂は幽界に行ってそのまま
   そこに閉じ込められるか、幽界からまた生まれ変わって、
   地球と幽界の間を行ったり来たりするか、どちらかの選択肢しかない、
   そういう時代が長く続きました。

  ③今の地球は、(2300年前から)もはや流刑地ではなくなっていて、
   本来還るべきマスターソウルへの道筋も用意されているのですが、
   それでもまだ多くの人たちが、亡くなるとそのまま幽界に留まってしまいます。

   幽界は、地球の上空や宇宙にあるのではなく、「すぐそこ」にあります。
   死んだあとで私たちが渡ると思っている三途の川や、
   天国と地獄も幽界にあるものなので、やはりすぐそこにあります。

   生まれる前に、空の上からこちらを見ていた記憶がある人などもいますが、
   それは実は幽界で見た光景で、「空から見ているようなビジョン」を
   見せられていたに過ぎません。

   上とか下とかいう認識は、この物理的な肉体を離れるとずい分違うのです。
   (実際には)目で見ているわけではないので、高い所に上がらないで
   すぐそばにいても、見下ろしているような視界で見ることはできます。

   前から後ろからも天井の上からも机の下からも、
   全方向から見ることができるのと同じです。

            <感謝合掌 平成30年9月4日 頓首再拝>

第3章 あの世はどうなっているのか~その8 - 伝統

2018/09/07 (Fri) 18:33:31

(8)死んだら地獄に行くと思っていれば、地獄に行く(P99~101)

  ①地球人は(彼らによって作られた)この幽界へ、生きていたときの
   価値観や概念をそのまま引きずってもっていきます。

  ②寝ている時の夢と同じような状態で、
   それをもっとリアルにした世界と思っていただいていいでしょう。

   寝て夢の中で、たとえば火事の場面なら熱いと感じるし、
   おいしいものを食べたらおいしいと感じていますね。
   それと同じようなことが起きています。

  ③生きている時に地獄があると思っていた人は、そこで地獄の光景を見ます。
   夢とは違ってもう死んでいますから、この状態から目覚めることはできません。

   ですから死ぬ前に、
   どのような情報をもっていくかということがすごく大事なのです。

  ④どんな人生だったとしても、
   死んだ後にその人生を振り返るプロセスが必ずあります。

   でも、幽界で人生の振り返りをする場合、
   ほとんどの人は強烈にジャッジ(裁かれる・断罪)されると思います。

   それは自分自身の意識がそうだからです。

   生きている間はずっと評価社会にいたので、
   亡くなった後も自分を評価します。

   そのときにいろいろな登場人物を自分の想念で作り出して、
   たとえば自分が創った神様に裁かれたりするわけです。

   ですから天国と地獄というのも、地球にいる私たちの概念を
   そのままそこへ持っていって、現実化させているようなものなのです。

   死んだら地獄へ行くと思っていれば地獄に行き、
   自分は幽霊になると思っていれば幽霊になります。

  ⑤幽界に一度入ると、自分の意志ではなかなか抜けられません。
   次に抜ける時は、幽界の管理者に指示されて、
   輪廻のためにお母さんのお腹に入るときです。

   しかし、マスターソウルの領域にあり、
   リハビリもしてくれるアストラル界とは違って、
   幽界では魂の中の情報をいっさい整理できません。

   ですから、魂は地球的な概念をもったままで再び地球に生まれてきます。

   どのような経験をしたいなどの計画を自分で立てることも、あまりできません。
   マスターソウルから来たときの計画をまだ果たせていないままなので、
   それ以前の人生と同じようなことを繰り返します。
 
   そして、死ぬとまた幽界に戻ってくるのです。

   このように延々と繰り返される輪廻の仕組みによって、
   地球人はマスターソウルに還れず、
   幽界に閉じ込められたような状態になっているのです。

            <感謝合掌 平成30年9月7日 頓首再拝>

第3章 あの世はどうなっているのか~その9 - 伝統

2018/09/09 (Sun) 19:19:36


(9)もう誰もあなたの評価や比較をしない(P101~103)
   
  ①幽界に閉じ込められないためには、
   幽界に行った時にまず自分を裁かないことです。

   「死んだあとは、もう誰も自分のことを裁かない」と思って死ぬことが大切で、
   あとは幽界を飛び越えて魂の源へ帰るイメージをも持つことも役立つでしょう。

  ②幽界では、何も考えずにただ待っていれば、
   アストラル界から集団で迎えが来ます。

   そのときにはちゃんと、
   「自分はなぜあなたを迎えに来たか」「どういう役割か」を言ってくれますし、
   「あなたの人生はどんな人生だったのか」、
   安心感を与えるようなことを言ってくれたりします。

   光としてやって来ることもあれば、
   時として人の形をして見せてくれることも、
   もちろんあります。

   そこで救出されてアストラル界に連れていかれたときも、
   人生をレビューするプロセスはありますが、
   怖い思いをすることはいっさいありません。

   でも、せっかく迎えが来ても、怖がる人が多いのです。
   生きている時に、「あまり幸せになりたくない、なるのが怖い」とか、
   そういうふうに思っていると危険です。

   その光が自分の身に余ると感じるようで、すごく畏敬の念を感じたり、
   ついて行ったらバチが当たるのではないかとか、
   いろいろ想像してしまうようです。

   もちろん、すべての人たちは一刻も早く幽界を抜けて、
   アストラル界へ行く必要があります。

   それは皆さん自身のためでもありますが、
   マスターソウルのためでもあり、
   また地球の進化のためにも必要です。

  ③魂が幽界から救出されると、前述のように、
   アストラル界の上の層でリハビリをして、
   (自分を縛っていた)地球的な評価や
   比較の概念がどんどんなくなっていきます。

   その状態でこの人生を振り返るのです。
   人としてみるのではなく、魂としての立場で、
   「この人生はどうだったか」を見ないと意味がないわけです。

  ④元の中立な、魂としての霊的な視点でこの人生を振り返ってみると、
   「こんなことをしてこれだけ成長できた」
   「これだけ情報を洗練させることができた」というふうに思えます。

   それをさらに、マスターソウルに報告します。

   マスターソウルとしての意識から振り返ると、
   マスターソウル全体の課題に対してどれだけ貢献したか、また、
   新しい可能性がどれだけ広がったかという部分を見てゆきます。

   新しい課題を増やしたことは、地球会社なら迷惑がられ、
   怒られるかもしれませんが、

   霊的な世界では「こんなに可能性が広がった」
   という見方をするので、とても喜ばれます。

   ゲームがよけい面白くなったという感覚です。

   地球人としての意識を引きずったままで人生を振り返る場合と、
   いかに違うか、わかっていただけると思います。

  ⑤その後、多くの魂は、
   次に何をやるかを考えるために次の段階に行きます。

   マスターソウルの中で、新しい可能性を発展させるために何が必要かと
   考える専門のエキスパートのような部署があります。

   客観的な、魂をもたない「意識そのもの」がいる場所があって、
   何をすべきか相談に乗ってくれます。

   そして、魂が次に生まれてくるときには、「新品」の状態になります。

            <感謝合掌 平成30年9月9日 頓首再拝>

第3章 あの世はどうなっているのか~その10 - 伝統

2018/09/11 (Tue) 18:18:13


(10)輪廻のしくみから抜け出す方法(P104~106)

  ①現状として地球人が死後にたどるべき最善のルートは、
   「幽界をすり抜け→アストラル界でリハビリ・研修
    →マスターソウルに戻って次の可能性を模索
    →地球以外の惑星や領域に生まれる。もしくは新しい次元の地球に生まれる」
   というものです。

   この場合は次にどこに生まれたとしても「転生」といわれます。

  ②でも現実には、地球人は死後、ごく稀なケース以外は、
   いまだに輪廻コースを選択してしまいます。

   輪廻を繰り返している人の一番の特徴として挙げられることは、
   魂の記憶がないということです。

  ③一方、転生した人には魂の記憶がちゃんとあります。
   自分が宇宙において何者であるのか、
   何のためにそこに生まれて来たのかを知っています。

   そうでなければ意地悪ゲームのような話で、変だと思いませんか?

   ですから、地球人以外の生命たちは、どの世界から何をしに来たか、
   どんな才能があるか、たとえば自分はエンジニアなのか芸術家なのか、
   そういったことを全部わかっていて生まれます。

   地球人も、最初に来たときはみんな知っていたはずですが、
   何度も輪廻して魂がすっかり劣化してしまったために、
   痴呆症のように忘れてしまうのです。

  ④そして、死んで幽界へ行くと、自分が創り出した裁く存在(閻魔様や神様)、
   天国、地獄などのトラップ(罠)に引っかかってしまう人がほとんどです。

   以前は幽界のトラップが強力で、それこそハエ取り紙のように
   くっついてしまい出られないような状態でした。

   たとえば地球へ何かの探索に来た地球外生命たちも、以前は
   幽界にはまってしまって、仲間の所へ還れなくなることがたくさんありました。
   さらに、その彼らを助けに来た地球外生命が還れなくなる例も
   非常に多かったのです。

  ⑤でも、今は宇宙からの干渉が入り、幽界(低層4次元)を無くそうという活動が
   アインソフによって進められてきました。

   地球が流刑地としての役目を終えたとき、すでに幽界を機能させている装置を
   見つけ出し、取り壊しの作業が始められましたが、思ったよりも
   手の込んだことになっていたため、完全に撤去することができませんでした。

   でも3年ほど前から再びアインソフによって作業が進められ、
   一番大きな装置がやっと撤去された段階です。

   その装置の一部は、火星にありました。
   一番大きな装置はかなり離れたところに付いていたようですが、
   報告を受けていないのでどこかはわかりませんが、無効な状態にはなっています。
   あとは、小さい装置が地球上にもたくさんあって、それらはまだ残っています。

  ⑥幽界がいつ消滅するかはまだはっきりとは言えませんが、
   おそらく2030年頃からでしょう。

   今の時点で幽界は完全には消えてはいませんが、
   通り抜けていく方法はすでにあります。

   まずは、生きている間に大きく価値観を変え、
   すり込まれてきた偏った概念を捨てておくことが最も重要です。

   そして、「死んだら地獄へ行く」とか、
   「死んだら自分も幽霊になる」などと
   考えるのはやめることです。
.
            <感謝合掌 平成30年9月11日 頓首再拝>

第3章 あの世はどうなっているのか~その11 - 伝統

2018/09/14 (Fri) 17:22:45


(11)死んだらどうなるのか?(P106~109)

  ①たとえば今ここで自分が死んだら、
   どういう情景を見てどうなっていくのだろう。
   そんな疑問をもつことは、誰でもあります。

   たいがいの方は、いったん真っ暗な闇の中に浮かぶことが多いです。
   でも、しばらくこちらの世界にとどまって、残された家族の姿や
   自分の葬式を見られる人もたくさんいます。

   死んだ後に見る光景や、この世を本当に離れるタイミングには
   個人差があるので、いちがいに「こうなる」とはいえません。

   7~10日くらい家族のそばを離れない人もいますし、
   天涯孤独だった場合などは、(家族に対する執着がないだけ、)
   すっと別の次元に行く人もいます。

   残してきたのが心配でたまらないような家族がいれば、
   なかなかこの世から離れられません。

  ②未練を残して亡くなる人でも、
   死ぬ前に1回は人生を振り返るとだいぶ違うのです。

   客観的に自分を見て、とくに死期が迫ってくると、
   何割かの部分が人間でない状態になるので、少し広く視野をもって
   自分の人生を見ることができるようになります。

   この人生が何のためだったのかを、どこかでぼんやりとわかっています。

   看取る人が、それを本人から引き出してあげると、
   幽界からスッとアストラル界へ行かれるのですが、
   小さいお子さんを残していく方などは気になることが沢山あるでしょうから、
   もしかしたら先へ行けずに幽界にとどまってしまう可能性もあります。

   老衰で亡くなった人なら、家族も一人前になっていたりして、
   多少いろんな心配があっても、「もうそれらは彼らの問題」と思えたりするので、
   わりとスッと行かれますし、

   人生がくやしてたまらないような人は、なかなか難しいかもしれません。

  ③しかし、覚えておいていただきたいのは、
   どんなに無念な亡くなり方をしたとしても、
   それも《霊的な視点から見ればすべてが完璧なのです》。

   ですから、もし亡くなる前に、自分の無念な死にさえ重要な意味があることを
   受け入れることができれば、亡くなる前の苦しみも軽減し、
   幽界をスムーズに通過して、アストラル界に行ける可能性が非常に高くなります。

  ④いったん体から抜け出たあとは、それをすぐ認知できる人とできない人がいます。
   特に突発的な事故だった場合は、死んだのがいつなのか
   自分で全然くわからない場合もよくあります。

   「3.11で亡くなった人の幽霊を見た」という話をよく聞きます。
   そうやって、体を持たないエネルギー体としてとどまってしまうこともあります。

  ⑤幽界の場合は真っ暗ではなく、死んだらこういうものが見えると
   人から聞いていたものや、、自分が「ある」と思っていたものを見ます。
   三途の川とかお花畑とかが見えるわけです。

   そういうものが見えても動じないでそこにそのままじっとしていると、
   次は真っ暗な世界に入って行けるかもしれません。

            <感謝合掌 平成30年9月14日 頓首再拝>

第3章 あの世はどうなっているのか~その12 - 伝統

2018/09/16 (Sun) 17:10:10


(12)アストラル界からお迎えがやってくる(P109~111)

  ①その真っ暗な世界は、アストラル界からの迎えを待つ場所です。
   そこに入っていかないとお迎えが認識できないのです。

   もしそこに、亡くなったあなたのお祖母さんがニコニコしながら現れたら、
   お祖母さんに「あなたはどうしてここにいるのか?」と聞いてください。

   本当のアトラル界から迎えが来た場合には、まったく不安感がなく、
   自分が人間としての意識をひと皮、脱ぐ感覚になります。

  ②そのときに、自分が死んだのか生きているのかわからなくなるぐらい、
   しっかりアストラルボディがあります。

   死んだ直後には、一度は体がないような感覚になり、そのときに、
   人格を脱ぐような感じになりますが、
   ここでは再び別のボディを持つことになります。

   そうなれると、何の迷いもなく、光のトンネルのようなところを通って
   アストラル世界へ行けると思います。

  ③(アストラル界からの)お迎えはだいたい、人の形ではなく
   光としてやって来るのですが、幽界にいる地球人を迎えにくてくれる場合、
   幽界は暗い場所ではないので、認識できるように人の形をとって迎えにきます。

   ところが、自分の概念が作り出した幽界の「神様」や「ご先祖様」、
   (宗教の神様も)人の姿をしているので、そこが紛らわしいのです。

   だからいったん、自分の意識で
   「この世界にいたことを忘れよう。終わりにしよう」という感覚がないと、
   暗闇に入れないかもしれません。
   ほとんどの人が暗闇を「こわい」と思ってしまうのです。

   でも、私たちが生まれて来たのも闇=voidからです。

  ④生きている間には、自分には欠点もあり、過ちも犯したかもしれない。
   不本意ながら嘘をついたり、人をだましたこともあるかもしれません。
   亡くなるとそういうことばかり思い出すのです。

   そして、何か裁きがあるのではないかとドキドキするのです。

   そうではなく、自分が生きた人生を誇りに思うことができ、
   「ベストを尽くした。私はやり尽くした」と毅然としていられると、
   突然、暗闇に飲まれます。

   そして次の行き先であるアストラル界が見えてきます。

            <感謝合掌 平成30年9月16日 頓首再拝>

第3章 あの世はどうなっているのか~その13 - 伝統

2018/09/18 (Tue) 19:44:22


(13)何が起きても「これでいいんだ」と思える生き方をしよう(P111~113)

  ①「ベストを尽くした誇りを持つ」という話が出ましたが、
   そのテーマに関して、私にとってすごく印象に残っている話があります。

   大学のときの恩師が、それは素晴らしい先生でした。

   その先生は仙台出身で、仙台で一番優秀な高校のボート部の部員だったそうです。
   そのボート部の同期全員で一緒に東大へ行こうと約束し、
   全員がすごく勉強していたらしいです。

   そのグループの中でも恩師は特に優秀で、1、2番の成績だったのですが、
   不思議なことに受験ではその先生だけが落ちたのです。

   まだ若いですし、これからみんなで一緒に東大のボート部で頑張ろう
   と思っていたのでものすごくショックを受けて、強烈な喪失感と、
   猛烈な孤独感に襲われたと話してくださいました。

   仲間を全員失って、ひとりで別の大学へ行くことになれば
   誰でもそういう思いをするでしょうね。

   それで先生は一橋大学に入学したのですが、その年に、
   さらにあり得ないような出来事が起こります。
   大学1年生の夏休みの合宿で、東大のボート部が全員遭難して亡くなったのです。

   その時に、2度目のショックを受けるわけです。

   先生は「人が生きるって、いったい何なんだろう」と考えました。
   そして、「私だけが生き残ったということは、生きて何かやらなければ
   いけないことがあるのだろう」と思い至り、それからは一瞬でも無駄にすまいと、
   何事にも一生懸命になったそうです。

   自分がやらなければいけないこと、それが何なのかを見つけなければならない。
   これは明らかに何か目に見えない力が働いているのではないか、と。

   恩師は生徒のために全力を尽くした先生でした。

   私立の一貫校でしたが、小学生から大学生まで生徒全員の名前と
   誕生日を憶えていて、勉強が苦手で進学への意欲がなかった生徒が、
   「写真なら学んでみたい」と言えば、海外のしかるべき学校を調べ上げ、
   自ら推薦の手紙を何通も書いて入学をサポートしました。

   その生徒は結局ニューヨークへ行き、今では素晴らしいカメラマンになっています。

   ご専門が仏教哲学で、その半生がNHKのドラマにもなったくらいの方で、
   かつて教育界では知らない人はいないくらい著名な先生でした。

   「東大に行こうとして行けなかったときは自己嫌悪に陥ったし、
   本当に苦しかったけれど、その夏の出来事で自分の人生は大きく変わったので、
   亡くなった仲間の分まで生きよう、死んだときに、亡くなった仲間たちに
   胸を張って顔を合わせられる人生にしようと思った」とのこと。

  ②人生の結果は、そのときだけを見てもわかりません。
   人生の最後の最後にならないとわからないことも、たくさんあります。

   ですから何が起きても「これでいいんだ」と自分を許すことは
   すごく大事だと思うのです。

   そういう生き方ができた人は、死後も幽界に留まることなく、
   アストラル界からのお迎えによって次の世界へ行くことができるはずです。


   (池川まとめ)(P114)

   私たちが亡くなった後、魂が本来還るべきマスターソウルへ還るための
   中継地点としてアストラル界があり、その低層に幽界があること、
   また、それぞれがどんな世界なのかをかなり具体的に語っていただきました。

   ただ、ほとんどの地球人は幽界と地球での間で輪廻を繰り返し、
   マスターソウルに還れないでいるということは残念なことです。

   その理由は第1章にもあった通り、ある時期まで
   地球がある宇宙文明の流刑地として利用されていたためで、
   その影響がいまだに続いているというわけです。

   でも、宇宙人類から、すでに救いの手がさしのべられているとのこと。
   その導きに従ってマスターソウルに還るには、
   私たち自身が幽界の罠にはまらない知恵を身につけることです。

            <感謝合掌 平成30年9月18日 頓首再拝>

第4章 輪廻がこんな問題をもたらしている~その1 - 伝統

2018/09/20 (Thu) 18:45:29


(1)前世の記憶は水に宿る(P116~117)

  ①もし人を「肉体を持っている状態」と「そうでない状態」に分けるとしたら、
   人は魂の記憶と肉体の記憶の両方を持っていることになります。

   肉体として生きている場合に、
   たとえば恐竜時代とかの記憶があるのかというと、
   3歳からおそらく5、6歳ぐらいまではあるようです。

   本人に記憶しているという自覚はないのですが、工作させたりすると、
   進化をさかのぼって時系列で順番に作る子がいます。

  ②人間の知覚できる範囲というのは、PCと同じように、
   そこが普段一番稼働している場所なので、
   そこにデータをたくさん保存してしまうと動きが悪くなります。

   そこで、普段は使わない記憶は一番遠い所、
   PCで言えば外付けディスクとかにしまってあるイメージです。

   小さい子どもはこの人生での記憶がまだあまりないので、
   大人になると遠くへ押しやってしまう、恐竜時代や石器時代の記憶が
   まだ手前にあります。だからすぐ思い出せるのです。

   現世での記憶が増えてくるとだんだん押しやられていきます。

  ③退行催眠などで出て来るのも魂の記憶ですが、魂の記憶は、
   大抵の場合肉体が連動しています。
   たとえば細胞1個1個にも記憶があります。

   なぜなら細胞の中身が水だからです。
   つまり、情報を記憶できるのは全部水なのです。
   その水はもちろん、液体とは限りません。

   昔からそのことを知っていて利用している人たちもいます。
   たとえば、陰陽師もすごく水を使いますし、
   沖縄地方のノロやユタといわれる神官や巫女も、水を使います。

   あの人たちが霊的な仕事をする場には、
   岩から水がポタポタ落ちてきたものを
   ためられるような、桶状のものがあります。
   それは水の情報を取っていたのです。

            <感謝合掌 平成30年9月20日 頓首再拝>

第4章 輪廻がこんな問題をもたらしている~その2 - 伝統

2018/09/22 (Sat) 18:31:39


(2)お腹の赤ちゃんがお母さんの思いを憶えている理由(P117~119)

  ①母親と体内の子どもも羊水という水でつながっています。
   精神状態も一つなので、お母さんが思ったり考えたりすることが、
   羊水の水に影響しているはずです。

   赤ちゃんの細胞の水と羊水はリンクしているので、
   お母さんの思考グセクセみたいなものが、
   嫌でも赤ちゃんに刷り込まれてしまうことは十分に考えられます。

   ですから、とくに妊娠中はお母さんが意識的に
   楽しいことやうれしいことをイメージすることが大事です。


     池川 明: 

     私が医者になった昭和54年当時に、すでに「最近の若い女性の羊水は汚い」
     と言っている助産婦さんがいました。ドブのような臭いがしたり、
     シャンプーの匂いがする人も、時々おられます。

     それは生活用品の化学物質や、お母さんがためたストレスが原因です。
     それに加えて、お母さんの生きづらさや怒りなどの感情も、
     子どもたちにすごく影響すると言われています。

     そういう目線で見て、羊水に情報があるとすると、
     お母さんの全人生が記録されて、赤ちゃんに伝わるのではないか
     と思います。


  ②流産した子はどうかというと、お母さんが感じていたことを
   魂の記憶として幽界に持って行くと思います。


     池川 明: 

     以前、流産した子にダウジングという手法で聞いたことがあります。
     (その子は)まだ子宮内にいて、心臓が止まっている稽留流産の
     赤ちゃんでしたが、

     その子に「お母さんが五感で感じたものを向こうに持っていけるか」
     と聞いたら、「イエス」と出ました。


   生まれ変わってまた同じお母さんのところへ来ることもありますが、
   その魂が前回と必ずしも同じ魂とは言えません。

   もし同じ魂で、同じ母親の元へ生まれるように、
   コントロールされて生まれて来るとすれば、輪廻コースですね。

   マスターソウルからやって来る転生コースの場合は、
   赤ちゃんは、ソウルグループの自分の仲間を
   お母さんとして選んでいることが多いと思います。

   そして共同作業のように経験を共有します。

   でもその場合は、58ページで述べたマスターソウルからもってくる
   情報を自分で選んでいます。
   なので、「同じ情報でないといけない」とかの制限はありません。

            <感謝合掌 平成30年9月22日 頓首再拝>

第4章 輪廻がこんな問題をもたらしている~その3 - 伝統

2018/09/24 (Mon) 18:10:32


(3)輪廻が引き起こす性同一性障害(P120~123)

  ①今、性同一性障害の問題を抱えた人が多いですね。
   それも輪廻が引き起こしている問題の一つなのです。

   何度も女性として生まれる経験をしてきた後に、
   突然男性として生まれてくると、男性であることが受け入れられないとか、
   そういう問題が出て来るわけです。

  ②ちゃんと(輪廻ではなく)転生していれば、つまり魂がマスターソウルに
   還ってそこから生まれることができていれば、女性だった魂も、
   厳選した情報だけをもって生まれてくることができます。

   それなら、「自分が男でなければならない理由」も自覚して
   生まれてくるので、そういう問題はいっさい起きないのです。

   でも、ここで輪廻を繰り返して「女、女、女・・・」と人生をやって、
   突然、アクシデントのように男に生まれ変わると、
   どうしていいかわからないのです。

   本来は、生まれてくるときに自分で性別も選択できるはずなのですが、
   転生の場合のように、ちゃんと魂をリセットして生まれてくることができないので
   「お腹の中で10か月女のつもりで過ごしていたのに、
   出てきたら突然男の扱いをされた」とか、そういったことが起きるのです。

   私にコンタクトして来たアインソフの仲間の女性で、
   地球人の性についての報告によると、
   「それは輪廻によって起きている大きな問題だ」ということでした。

            <感謝合掌 平成30年9月24日 頓首再拝>

第4章 輪廻がこんな問題をもたらしている~その4 - 伝統

2018/09/26 (Wed) 17:08:47


(4)出産をするのは地球人だけ?!(P123~125)

  ①私が、アインソフの仲間であるゲルダとコンタクトしていて思い出し、
   ショックを受けたことは他にもありました。

   子どもを出産する人類は、地球人類だけなのです。

   他の宇宙人種族にも当然、性別はあります。
   男女の区別があるのは、男性性エネルギーと女性性エネルギーが、
   エネルギー質として明確に分かれていることにあります。

   地球人類の女性だけが、痛みや命のリスクを負って出産します。

   聖書の中にも、アダムとイヴが知恵の実を食べて楽園を追放されるときに、
   女性は一生産みの苦しみを味わうことになり、男性は一生働かなければ
   食い扶持を得られないことを課す、とあります。

   「地球人の生活そのものじゃないか!」と思いました。

  ②これには、これまで地球に干渉してきた地球外生命たちの、
   「地球人をより使いやすくするために、原始的なレベルにとどめておきたい」
   という意図が働いています。

  ③地球人類と見た目ルックス的には瓜二つの宇宙人種族や、
   我々と全く同じ遺伝子と形態と脳を持っている
   宇宙生まれで宇宙育ちの地球人もいます。

   でも、そういう人たちは体外受精です。
   それも遠隔で、意識だけで子どもを作ります。

   マリアがキリストを産んだのもその方法です。
   彼女は地球人でしたが、彼女を身ごもらせた父親は宇宙人でした。


     池川 明: 

     私も今日(2017年7月3日)、
     「私はセックスなしで子どもが産まれました」という人に会いました。
     これは最近よく聞く話で、この話を聞いたのはこれで4人目です。

            <感謝合掌 平成30年9月26日 頓首再拝>

第4章 輪廻がこんな問題をもたらしている~その5 - 伝統

2018/09/28 (Fri) 19:30:20


(5)宇宙人類では、子供はみんなの子供(P125~126)

  ①私たちと同じ形状の他の宇宙人類は、セックスはありますが、
   それによって出産させることはしません。

   女性にも赤ちゃんにもリスクを伴うことなので、
   そういう無駄なプロセスはたどりません。

   宇宙人にとってのセックスは、コミュニケーションと情報交換です。
   唾液や精液を通して、情報を完全にフルに相手に挿入します。

  ②(彼らは)羊水の中に受精した卵子を入れて育てているのです。
   試験管ベビーがもっと高度になったような感じです。

   映画『マトリックス』の世界そのもので、
   あれは絶対にあらゆることを知っている人が作った映画です。

  ③(そうしたプロセス、つまり母体で育てないやり方)
   それを寂しいといった感覚は、宇宙人にはありません。

   むしろ変な執着がなく、「わが子」と「他人の子」を分けたりしません。
   みんなにとってみんなが子ども、女性は全員が母親、男性は全員父親という感覚です。

  ④最初の人類、ライラ人(リラ人)たちには、そもそも所有という概念がないので、
   誰かの妻や、誰かの夫という概念もありませんでした。

   地球にも「誰かの妻、誰かの夫、誰かの子供といった概念がない例はあります。
   ポリネシアンやタヒチの人々なども、フランス領になる前はずっと婚姻制度がなく、
   戸籍を作るのが大変だったらしいです。

   子どもは、自分の母親はわかるけれど父親がわからないのです。
   だからといって、殺伐とした機械的な感じはなく、全体がアットホームな感じです。
   でもそれらは例外で、地球では男女や親子の関係においても
   所有の概念に縛られているのが一般的です。

            <感謝合掌 平成30年9月28日 頓首再拝>

第4章 輪廻がこんな問題をもたらしている~その6 - 伝統

2018/09/30 (Sun) 18:30:04


(6)なぜ私たちには魂の記憶がないのか?(P126~129)

  ①魂の記憶がない。
   幽界と地球の間を行き来するだけで、マスターソウルの元へ帰れない。
   輪廻における前世の記憶をクリアにすることができないので、
   性同一性障害などの弊害が出ている。

   これらはすべて、輪廻が地球人にもたらしている問題です。
  
  ②では輪廻している人たちは、なぜ魂の記憶がないのかというと、
   昔の地球人は死後幽界へ行き、魂の状態で幽界の管理者から虐待を受けて、
   記憶を消されていたのです。

   幽界は(人工的に作られたものであって)流刑地であり、
   彼らを追放した文明社会が、罪人が元の場所に戻ってこないように
   作った所なので、そこでコントロールしやすいように洗脳を受けて、
   魂が持っていた情報が深層部分に押しやられ、思い出せないようにされているのです。

   そこではアストラル界で行なわれているような、死後のリハビリはないばかりか、
   マスターソウルで魂をリニューアルすることもできません。

   そのために、ずっと同じ衣をまとっていると擦り切れてしまうように、
   魂が劣化してしまうのです。


     池川 明: 

     生まれたときの記憶が消えるのは、医学的には、
     出産時の母親のオキシントンの分泌や、低酸素状態、脱水状態、
     コルチゾールなどが関係しているといわれます。

     とくにコルチゾールがネガティブな記憶を消すといわれています。

     また、カレーに入っているターメリックなども嫌な記憶を消す
     といわれています。

     そういういろいろな要因があって、総合的に記憶が消えたり
     残ったりするのだろうと説明されてきました。

     しかし、私が1600名の胎内記憶を調べたデータでは、
     オキシントンの有無が関係している陣痛の違いを調べても、
     胎内記憶があるかどうかの差が出てこないのです。

     単純にホルモンで説明することはできません。


  ③輪廻で産まれてきた子どもで、生まれる前の記憶を持って生まれてくる子は
   いっぱいいると思います。でも、それはあくまでも
   「幽界で何が行なわれているか」という記憶なのです。

   今現在の子供たちは、当時のように幽界で洗脳されて、
   間違った記憶を入れ替えられていることはあまりないと思います。

   ブッダが生まれる直前ぐらいには、(宇宙連盟の干渉により、)
   幽界の管理者たちにそのような権限がなくなったからです。

   ただし幽界はまだ厳然としてあるし、
   幽界の管理者も行き場がなくて、そこにまだ残っています。

   幽界の管理者たちも、巨大文明に所属していた魂です。

   その人たちは、昔はローテーションで、地球でこの世の支配者たちをやり、
   幽界の管理者もやる、というふうになっていました。
   でも今はそのローテーションがありません。

   一度この世で支配者をやると、気分がいいのでやめたくないのです。
   ですからその人たちは、今でもずっと地球上に君臨しています。

  ④というわけで、幽界の記憶がある子どもたちが「神様」と認識しているのは、
   実は幽界の管理者たちのことです。

   そこで温かい光に包まれたりするのも、魂を怖がらせると面倒くさいからです。
   亡くなったときはもう子供ではないし、魂に反乱を起こされても困るので、
   そういう演出をするのです。

   しかも、神々しい存在に見せると崇拝してくれて気持ちいいし、
   洗脳しやすいというメリットがあります。

   ですから幽界で神のような存在に出会っても、無条件に従わないことです。
   相手に自分は誰なのかを名乗るように求めてください。

            <感謝合掌 平成30年9月30日 頓首再拝>

第4章 輪廻がこんな問題をもたらしている~その7 - 伝統

2018/10/03 (Wed) 18:22:26


(7)「宇宙から来た」という子供たち(P130~131)

  ①私の娘は小学校6年のとき、「どうしてそういうことを知っているの? 」と
   思うようなことをしゃべり始めました。誰も知らない地球の歴史のことを。

   「なんで知っているの? 」と聞くと
   「当たり前じゃない、私は情報の管理者なんだから」と言うのです。

   地球でいえば図書館の本を管理するような、
   情報を管理する任務をずっとやっていたのだと言ってました。

   彼女には宇宙の記憶が残っていたようです。


     池川 明: 

     昔は空の上に行った記憶のある人は多くて、
     宇宙から来たという話はほとんどありませんでした。

     でも最近は、空でなく宇宙から来たと言う子ばかりです。
     子供が変わってきたのでしょうか。

     記憶を忘れずに地球を救いにきたと、
     生まれてきた目的を普通に言うのです。



  ②今は(幽界からではなく、)宇宙から直接地球に生まれてくる
   子供たちもいるので、これからその割合をもっと増やしていく必要があります。

   今生きている人で、輪廻の輪の中にいる人たちの意識を改革するのは、
   時間がかかりすぎて難しいからです。

            <感謝合掌 平成30年10月3日 頓首再拝>

第4章 輪廻がこんな問題をもたらしている~その8 - 伝統

2018/10/06 (Sat) 19:29:51


(8)「地球の一員」そして「宇宙の一員」となろう(P131~133)

  ①地球人の意識改革が必要な理由は前にもお話しましたが、
   地球は今「鎖国状態」だからです。

   これはまずい状態で、オープンにしていかないとこの銀河系全体が
   ブラックホール化してしまう可能性があるのです。

   どういうことかというと、ガン細胞は周囲をブロックしていますよね。
   今の地球はあれと同じ状態なのです。

   それがあるとき周囲との情報交換が起きると、
   「あれ、自分は他と違うんじゃないか」と気づき、
   アポトーシス(個体全体を保つために自殺的に細胞が死ぬしくみ)が働きます。

   しかし、もし周囲とのつながりがもてず、情報交換できなければ、
   がんが進行して、周囲の細胞までもがん化してゆく可能性が出て来ます。

   地球は今孤独ながん細胞の状態ですから、このまま行くと、
   周囲も巻き込んでブラックホール化してしまうのです。

  ②それを防ぐには、「つながりを持つ」ということが一番大事です。

   「幽界を消滅させよう」という動きはもう始まっていますが、ただし、
   人間の意識が求められるレベルにまだ達していません。

   前述のように、地球人である前に、「宇宙の一員」という認識をもって
   生きている人はほとんどいません。宇宙どころか、地球の一員とさえ
   思っている人もあまりいませんし、下手をすると「渋谷区の住人」程度の
   狭い認識しかなかったりします。

  ③私のビジネスパートナーと話していたら、

   「百数十年前までの日本では、隣の県同士で戦うことが普通に起きていて、
   日本人同士で敵となって殺し合っていた。それからほんの100年で
   日本が世界で戦うことなど、その当時の人たちは思っていなかった。

   日本が統一されるなんて、
   その当時の人たちは考えたこともなかったかもしれない。

   それがあっという間に日本という国ができて、
   今は隣の県同士で戦争するなどありえない。
   ということは、地球もあっという間に一つになるかもしれない」

   そう語っていました。とてもいい発想だと思いました。

   テクノロジーが発達していくと、地球はどんどん狭くなります。
   政府同志が対立し合っていても、個人同士がで仲良くしていれば、
   「こいつを殺したくないから」となって、戦争など誰も行きません。

   そういうつながりの感覚を、地球人はもっと育てていく必要がありますね。

            <感謝合掌 平成30年10月6日 頓首再拝>

第4章 輪廻がこんな問題をもたらしている~その9 - 伝統

2018/10/08 (Mon) 17:57:09


(9)魂の劣化が少ない人のタイプ(P133~137)

  ①地球人は幽界との輪廻を繰り返しているために、
   魂がリニューアルされずに傷んでいる人が多いのですが、
   その劣化の程度には個人差があります。

   幽界で普通の囚人に付く下っ端の管理者は、
   囚人を乱暴に扱いがちであり、自分の気分で虐待したりします。

   そういう末端の仕事に望んで就く人はいないわけで、彼らにとって
   幽界で管理の仕事などさせられているのは面白くないのです。

   昔、強制収容所に入れられた人の一部が管理者に回ると、
   敵方より平気でひどいことをしたのと同じような感じです。

  ②この世界の宇宙人も地球人も、同じ人類なら元々そんなに差はないのです。
   地球人は元々が、彼らの遺伝子を分けられて生まれているし、
   けっこうアグレッシブ(攻撃的)な地球外生命の遺伝子も入れられて
   しまっているので、やはり自制心が弱いと暴発してしまったりします。

   そういう経緯から管理者に痛めつけられた人の魂は、
   やはりその分、劣化してしまいます。

  ③でも、囚人として送り込まれてきた人たちの中には確かに極悪人もいますが、
   逆に悪いことはせず、宇宙の特権階級にとって都合の悪い、世の中をフェアに
   するための研究、開発などをした人たちも、一緒に投獄されています。

   そういう人たちは、その他大勢とは違う扱いを受けています。
   彼らはものすごく頭がいいし、どうにかして幽界を抜け出してしまう
   かもしれません。

   (またそういう人は、)特別に待遇のよい施設に入れられたりして、
   チンピラのような管理人にやたらと虐待させたりはしていないのです。

   たとえば田中角栄さんなどもそうですが、国のトップにいるような人が
   投獄されるのと、殺人事件などを起こした犯罪者が投獄されるのとは
   わけが違いますね。

   そういう人たちに関しては、対応する管理者もそれ相応の人が付きます。
   ですから魂の劣化も少ないのです。

   そうすると、輪廻していても、自分は元々科学者だったことを憶えていて、
   生まれるたびに何度も科学者になります。そして、より進化した文明に必要な
   科学技術を開発するためにトライしている人たちもいます。

   その典型で、「この人は絶対そうだ」と思う人のひとりが、天才科学者
   ニコラ・テスラ(1856~1943年)です。この人は宇宙にいたときも、
   ものすごくやっかまれていて、とうとう幽界に送り込まれてしまったのです。

   彼は地球の磁場と電気振動を共鳴させることで、空間から無限にエネルギーを
   取り出せるフリーエネルギーを開発したのをはじめ、交流電流やラジオ、
   ラジコンなどさまざまな研究をしたことで知られていますが、
   フリーエネルギーの研究は突然、資金を断たれてつぶされてしまいました。

   また、彼はタイムトラベルの開発プロジェクトの研究も指揮した人です。
   なぜタイムトラベルをやったかというと、たとえば競馬は、タイムトラベル
   すればどれが勝ち馬券かがわかりますが、

   「その仕組みを、お金を持っていない人が使えれば、世の中に公平さを取り戻せる」
   という発想です。

   ところが、それを反対側の権力者たちが使うことになって、貧困者には
   何もいいことがなく、その代りどんどん格差が開いていくという、
   まずいことに利用されてしまったのです。

   そんなふうに魂の記憶を持つ人たちは、たくさんいると思います。
   もしかしたらアインシュタインもそうかもしれません。

  ④魂の記憶がある人とない人の違いは、魂が劣化して傷つけられてこわれて
   しまっているかどうかという点と、あとは元々の知覚力や認識力です。

   極悪非道な犯罪者として(地球の幽界に)送り込まれた人たちと違い、
   頭のよかった人たちの魂は、魂としても優秀だったので、
   自分をマネジメントする力があります。

   それでも、肉体に入ると肉体の脳の信号などに支配されますが、
   そこに不釣り合いな魂が入ってきたらどうなると思いますか? 

   ホーキング博士などは、魂と肉体がアンバランスになっている典型です。

   いわば刑務所である地球で宇宙物理学をやっても、
   そもそもナンセンスなのですが、魂があきらめきれないのです。

   彼は「何とかここを開放してみんなで宇宙を目指さなければだめだ」と
   わかっている魂で、だから理論物理学者をやっているのでしょう。
   でも、幽界の管理者に、思い通りに動かすことができない不自由な肉体を
   得るような状況に追い込まれたのだと思います。


     池川 明: 

     先日メールをもらったのですが、小学校に入る前の幼稚園の子が
     お産の絵を描くのだそうです。

     そして、「しきゅう」とか「さんどう」とか、大人の言葉で
     絵に解説をつけるのだそうです。

     そんなしくみや言葉をなぜ知っているのか不思議です。
     それ以上に、そういうことを覚えている子と覚えていない子が
     いることが不思議だったのですが、

     幽界でどう扱われたかが関係していたのですね。

            <感謝合掌 平成30年10月8日 頓首再拝>

第4章 輪廻がこんな問題をもたらしている~その10 - 伝統

2018/10/14 (Sun) 19:43:21


(10)生きているうちに何をすべきか?(P138~139)

  ①もし魂の劣化が進み、ほとんど消えてしまうほど
   ボロボロになったならば、そもそも生まれて来ることができません。

   ここにこうして生まれている以上、(記憶はなくとも、)
   私たちは何とか持ちこたえているのです。

   (地球)人類はマスターソウルの中に一度戻ることさえできれば、
   ニュートラルな状態を取り戻せますから、いわば「死ぬとき」が勝負です。


  ②あの世には神様がいるというイメージがあって、
   「天国へ行くんだ」などと思っていると、
   幽界の管理者の罠にはまってしまいます。

   生きている間に、
   そういう余計な概念(や思い込み)を排除していくこと大切です。

   その意味で、何らかの宗教をやっている人はすごく厄介です。
   日本人は特定の宗教にはまっている人が比較的少ないので、
   むしろ縛られない人が多いのかもしれませんが。


  ③(宇宙連盟の)アインソフは一部の地球人ではなく、
   全員が(幽界をすり抜けて)宇宙へ帰ることを望んでいます。

   本人が抵抗している限りは無理なのですが、アインソフは
   幽界にずっととどまっている幽霊たちも説得して連れて行く活動をしています。

   アインソフはまず、海底から着手することを始めました。
   船が沈んで亡くなり、海底をさまよっているたくさんの幽霊から
   救おうとしたのです。

   たとえば戦艦が沈んで亡くなった人や、バイキングや、嵐に飲まれた沈没船に
   乗っていた幽霊たちを拾い上げています。

   でも、大軍を率いていた日本軍の将校たちは、
   「俺は部下を置いては行けない!」と、頑として説得に応じないといいます。

   死んでもずっと戦っている状態で、戦争は終わったと言っても
   「貴様、何を言う! 」と言って信じてくれないようです。

   
   生きている人たちの場合も、「みんな意識を変えましょう」と言っても
   なかなか難しいものがあります。

   変われるのは全体の20~30%でしょう。

   生きているうちにどうしても変われない人も、
   幽界に行ってからアストラル界に行けるチャンスもあるので、
   そこに望みを託すしかないかなと思うこともあります。

            <感謝合掌 平成30年10月14日 頓首再拝>

第4章 輪廻がこんな問題をもたらしている~その11 - 伝統

2018/10/19 (Fri) 18:42:16

(11)生まれ変わるチャンスすらない魂がいっぱい(P140~141)

  ①今、幽界には非常にたくさんの人たちがいます。

   1万年以上の間に、宇宙のほぼ83パーセントを制覇した
   一大勢力の中の危険分子が、全部地球に送り込まれたわけですから、
   とんでもない数です。

   とくに幽界の低層はすし詰め状態です。
   それこそ横になって寝ることもできないくらいに混んでおり、
   その人たちには輪廻するチャンスすらありません。

   生まれ変ることができずにそこにとどまるしかなくて、
   墓場のようになっています。
   本当にひどい状態です。

  ②そして、地球上で優秀な人たちが増えすぎたりすると、地球を牛耳っている権利者
   (昔は幽界の管理者もやっていて、地球に生まれた人)たちが困るので、
   幽界ですし詰めになっている人たちを、「暴れてこい」と地球に放します。

   時々とんでもない犯罪者などが出てきますが、そういう人たちや、
   戦闘やテロに明け暮れるアルカイダや、自爆テロをやったりするのも、
   そういう人たちだと思います。

   彼らは、死んだ後パラダイスが待っていると洗脳されているのです。
   実際にそうやって自爆テロなどをすると、幽界に戻ったときに
   すし詰め状態から抜け出して(ご褒美として)輪廻のサイクルに入れて
   もらえるのかもしれません。

  ③そして今、(地球と幽界の間だけを)輪廻している魂とは別に、
   宇宙から直接送り込まれてくる子供たちがいます。
   彼らには宇宙の記憶が残っていて、また宇宙に戻ることができます。

   ただ、この地球に生まれてくるとあまりにも別世界なので、
   クリアな意識を保つことは難しいです。

   ここの習慣や(自分の)記憶の認識の違いがあり過ぎるので、
   そこを擦り合わせるために、この次元のこの社会について学ばないといけません。

   そういう子供に対しては親やまわりの大人も、押し付けではなく、
   「ここではこうなんだよ」「いきなりそういう発言をすると生きづいよ」とか、
   そういうことを教えてあげなくてはいけないと思います。

   彼らは、そうやって地球に慣れる期間は、
   自分が持っている記憶の優先順位を下げます。

   そして、先にこの世的なトレーニングをした後に、
   必要な分だけ、随時記憶を呼び出しているのです。

            <感謝合掌 平成30年10月19日 頓首再拝>

第4章 輪廻がこんな問題をもたらしている~その12 - 伝統

2018/11/01 (Thu) 18:39:25

(12)前世なんて憶えてなくたっていい!(P142~143)

  ①私の知り合いのアメリカ人は、日本に7年もいるのに
   まったく日本語が覚えられず、
   「コンニチワ」と「サヨウナラ」しか言えませんでした。

   それがある日、骨董屋の店先で日本刀を見た瞬間、
   日本語で「俺のだ!」と思ったそうで、
   それからあっという間に日本語がペラペラになりました。

   しかも古めかしい日本語を使ったりするのです。
   「〇〇がうなぎのぼりだから」とか。

   彼は魂の記憶を思い出したのです。
   「絶対自分は日本人だった」と、疑いなく思っていると言っていました。

  ②彼のように、前世の記憶は、本来は誰にもあります。
   でもほとんどの人はそれが顕在意識にのぼってこないことと、
   魂が劣化しているために憶えていないのです。

   魂はシャボン玉のような皮膜を持ち、中に入った情報はエネルギーなので、
   そこが機能していないとエネルギーがうまく循環しなかったりするのです。

   皮膜内の中での循環がないと、とどまっている水が劣化するのと同じく、
   エネルギ、つまり記憶しているのは水の部分なので、
   その流動作用がちゃんと起きないと痴呆症になっていくのです。

  ③一回忘れてしまうと、思い出すのはなかなか難しいです。
   人間の脳は、この世で生きて行く際に優先順位が低い記憶は
   どんどん奥に追いやって行くので、それを記憶として認知するには
   時間がかかります。

   でも私は、前世の記憶がそれほど大事だとは思いません。
   それよりも「今」が大事です。

   前世は必ず今の人生に影響を与えているはずなので、どの人も、
   今世で起きていることは、前世の続きや、前世でできなかったことなのです。

   それはマスターソウルからもってくる情報ではなく、
   幽界のレベルでのひとつ前とか3つ前とかの人生ですから、
   憶えていてなくてもそんなに問題はないと思います。

   元々マスターソウルからもってきた情報は入れ替えられていないはずなので、
   何度輪廻しても、同じような経験をしているはずです。
   だから思い出す必要もないのではないでしょうか。

            <感謝合掌 平成30年11月1日 頓首再拝>

第4章 輪廻がこんな問題をもたらしている~その13 - 伝統

2018/11/12 (Mon) 20:03:34


(13)大切なのは、今世で幸せになること(P144~145)

  ①それよりも、今世で自分が幸せになることを追求するほうがいいと思います。
   過去世に捉われると「過去世がこうだったんだからしょうがない」と
   いう人が多いです。

   つまり、幸せになれないことの言い訳にしてしまいます。

  ②でも、人はちゃんと幸せになれます。幸せになることは大きな目標です。
   幸せになるというのは、モノをもつとか、物質的に豊せになることでは
   達成できません。

   逆にモノをもつと、いつかなくなるのではと不安になったりします。

  ③本来は、自分の幸せは自分で体験していくものなので、
   何が幸せかなどということを人から教わっても意味がないと思います。

   でも、あえて言いいますと、

   《究極的には、人の幸せは未知を既知とすることです。
    経験を通して知らなかったことを知り、不可能を可能にすることです》。

   ですから幸せをつかむためには、
   常に好奇心を持って新しいことにチャレンジすることが大事です。

   ただほとんどの人は、社会意識が優先されるので、
   「今あるものは失いたくない」ですし、「挑戦なんてもってのほか」と
   思っている人が多いですね。

   でも、今もっているものを大事に抱え続けているのが幸せなのかというと、
   幸せではないですよね。

   所有レースに知らないうちに参加させられて、ほしくもないものを
   さくさん買わされたり、お金や地位に固執していろいろなものを犠牲にしたり。

   また、お金をいっぱいもらっても使う暇がなかったり、
   地位を得たつもりがとんでもなく忙しく、くたくたに疲れて、
   何かあったら責任をとらされるというプレッシャーに
   苛(さいな)まれていたりします。

            <感謝合掌 平成30年11月12日 頓首再拝>

第4章 輪廻がこんな問題をもたらしている~その14 - 伝統

2018/11/14 (Wed) 17:22:13


(14)どうしたらマスターソウルに還れるか?(P145~148)

  ①幽界と地球世界の輪廻から抜け出してマスターソウルに帰るためには、
   「自分の人生に満足している」とか「社会的評価は別として、自分なりに
   ベストを尽くした」とか、「よくやってきた」というふうに、
   日々思うことが大事です。

   それが習慣になっていれば、死んだ時も同じ態度でいられるからです。

  ②何よりも、生きているときが大切なのです。

   生きているときに、「親が悪い」「親のせい」「先生が悪い」「あの人が悪い」
   と人のせいにするような人生は、自分の力や権威を親や、先生や、あの人に
   与えてしまっているので、亡くなった後まで人のせいにして後に
   幽界から抜け出すのは難しくなります。

   亡くなった後まで人のせいにして恨みつらみが消えず、
   ずっとその状態が続くかもしれません。

   やはり、悔いのない人生にすることが一番大きなポイントだと思います。

  ③この社会では、結果論で評価されたり批判されたりしますが、
   重要なのは結果ではないのです。

   自分が失敗したために、人の失敗に寛大になることができたり、
   自分が受験に失敗したために他の人が入学できたかもしれないし、
   「何がよかったか」というのは、実際にはわからないことが
   たくさんありますよね。

   どんな人生でも、自分がベストを尽くした結果なのだと認めることが大切です。

  ③そのためには、亡くなる前に一度、自分の人生を振り返って見るといいのです。

   たとえば、高齢の親が死の床についたようなときも、
   枕元で、振り返りを手伝ってあげましょう。

   枕元で「お父さんの人生はどんな人生だった?」「どんなことが楽しかった?」
   「どんなときつからった?」「後悔していること何かある?」
   「やり残したことある?」
   「自分がえらかったと思ったのはどんなとき?」とか、声をかけます。

   返事はなくていいので、質問を投げかけて考える時間をさしあげるわけです。

   そうするとスッと逝かれたり、はたとやり残したことに気づいて
   元気になったりすることがあります。

   とくに戦争経験者の方は、いったん元気になったと思ったら、
   「どうしても」と戦友の墓参に行って、帰ってきたらスッと亡くなるとか、
   そういうことがあるのです。

  ④そうやって心を整理しておくと、幽界で出会った存在に何か言われても
   毅然としていられて、「ここは自分がいるところではない」とわかったりします。
   そしてすっとアストラル界に行けて、マスターソウルに還れるのです。

   逆に、そこで迷ったり葛藤したりしていると、
   相手にずるずる引っ張られてしまいます。

   《人生の振り返りはすごく有益です》。
   残される人にとってもそうですし、不思議なことに、
   死を前にして苦しんでいた人も肉体的な苦痛が軽くなったりするので、
   そういう意味でもおすすめします。

   そして、たとえ死期が迫っていなくとも、自分の人生に納得しながら生きる
   ということが何よりも大切です。

            <感謝合掌 平成30年11月14日 頓首再拝>

第4章 輪廻がこんな問題をもたらしている~その15 - 伝統

2018/11/16 (Fri) 20:45:28


(15)進化に感情のマネジメントが必要なワケ(P145~148)

  ①第1章でもお話しましたように、地球を支配した巨大勢力が現れる前に、
   さんざん、いろいろな地球外生命たちに支配されてきました。

   地球に興味があり、ここでいろいろなものを繁殖させようとした
   遺伝子工学や生物学の専門家、その他の宇宙のいろいろな科学者たちが
   やってきてここに実験室を作り、実験してきたのです。

  ②彼らは自分たちの肉体が地球への適応性がなく、代わりに地球人類を
   自分たちのために働かせたいと考えたので、地球人類の所有権をめぐって
   争いが起きた時代がありました。

   地球人類をうまく使うためには、自分と近い部分がないとコミュニケーションが
   とれないので、元々のオリジナルのホモサピエンス・サピエンスに、
   おそらく22種類くらいの別の地球外生命体たちが、
   自分たちの要素を遺伝子として突っ込んだのです。

   その中に、たとえばオリオン系の存在たちがいます。
   彼らもやはり、地球人を都合よく使うために、進化を遅らせようとしました。

   自分たちのようなアグレッシブ(攻撃的)な遺伝子を加えた上、
   能力をあまり低下させると死んでしまうので、その代りに感情的な感受性を
   バージョンアップさせたりしました。つまり感じやすくさせたわけです。

   そうすると、何かあるたびに落ち込んだりして、
   思い通りに前に進めなくなったりするので、
   進化を相当遅らせることができます。

   ですから、そういう性質を持たされてしまった地球人は、
   自分の感情をメネジメントを学ばないと、
   意識を変えて進化して行くことができません。

   感じる力を感情ではなく、感性のほうに使っていくことが必要なのです。

            <感謝合掌 平成30年11月16日 頓首再拝>

第4章 輪廻がこんな問題をもたらしている~その16 - 伝統

2018/11/20 (Tue) 18:04:16


(16)感情をコントロールするレッスン(P149~151)

  ①感情をマネジメント(管理)するには、
   子供のときからそうした教育を実践するといいと思います。

   それには、子供が感じていることを
   周囲の大人たちが聴いてあげる余裕が必要です。

   子供に言語化させることが重要なのです。
   言葉で伝えられないなら、「その通りに絵に描いてごらん」
   と描かせるのもいいです。

  ②《脳のネットワークを発達させるためには、
   言語化させることがすごく大事》なので、
   できれば胎教の段階からやると効果的です。

   そこで大切なのは、まずお母さんがきちんとした言葉でしゃべることです。
   ワンワンとか擬音語で言ってしまう人が多いですが、
   それはやめたほうがいいです。

   私は、私のスクルールの生徒さんたちには、
   今日起きたことをまず時系列に言語化することをすすめています。

   そういうことに苦手意識がある人は、「今日思ったこと」を書こうとすると、
   思ったことがとりとめなく出てきてしまうのですが、それはおいておいて、
   「朝から順番に今日1日のスケジュールを言語化すること」をおすすめしています。

   慣れてきたら、そこに起床時の自分の状態なども書き加えていきます。

   感情のほかに、朝すごく疲れていたとか、さわやかだったとか、
   勇気がわいてきたとか、そういうことを端的に、簡単な言葉で
   書いていただきます。

   ロジック(論理)上、単純化することが大切なので、
   ダラダラ書いてはだめなのです。

  ③お父さんも同じようにスケジュールだけではなく、
   そのときに思ったこと、感じたことを書いていくといいでしょう。

   両親がそれをやっていくと、
   赤ちゃんも地球のエネルギーを吸収できるようになります。

   最初は単純なことでいいのですが、たとえば道端にあじさいを見つけたことや、
   それを見つけて感じたことなども書いていくといいです。
   「雨の降る前に土の匂いがした」とか、そういう感覚でキャッチしたことを
   書き入れていくのです。

  ④文章はグチャグチャ書かず、正しい日本語で、主語から書いていきます。
   人に見せる必要はありませんが、なるべく人が読んでもわかるように
   書いていくことです。

   それによって感性を磨くと同時に、ロジック(論理)を身につけて
   感情のコントロールができるようになっていきます。

   それは地球人類が進化して行く上で、とても大切な要素なのです。


      (池川まとめ)(P152)

      この4章は、本書の中でも一番特異な章であったかもしれません。

      輪廻を何回も経験した古い魂は、それだけ磨かれているとか、
      進化していると考える人が少なくないと思いますが、

      サアラさんによれば、魂は輪廻を繰り返せば繰り返すほど、
      どんどん劣化していくというのです。

      また、幽界と地球の間で輪廻を繰り返すと、
      整理されない魂の情報やカルマを、整理されないままもち続ける
      ことになり、

      (生まれて来ても本来の目的を見失い)
      同じことを延々と繰り返したり、自己認識が混乱したりと、
      いろいろな問題が起きているようです。

      輪廻すること自体が、私たちの人生に影を落としているということは、
      非常にショッキングな情報でした。

            <感謝合掌 平成30年11月20日 頓首再拝>

Re: 最近の霊界・幽界事情~その2 - piqxfvdfMail URL

2020/08/29 (Sat) 03:52:00

伝統板・第二
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