伝統板・第二

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ありがとう ③ - 夕刻版

2018/03/28 (Wed) 18:10:20

よき人生は「ありがとう」から始まる

        *「ありがとう」は魔法の言葉 ツキを呼び運命を開く 
          佐藤富雄・著 より

(1)「夢を語る言葉」の不思議な魔力。
    (いつのまにか実現、脳の自律神経がそう仕向ける。)

(2)よい言葉はよい人生をつくる。

(3)声に出すことからすべてが始まる。

(4)つらいとき失敗したときこそ
   (これは幸運がどっとおしよせる前兆だ)「ありがとう」。

(5)「私は~ができました。ありがとう。神に感謝します!」

(6)何があっても「ありがとう」と言えるようになる秘訣

  ①法則1 ~ すべての出来事が自分にとってプラスになる。

  ②法則2 ~ 自分の力で解決できない出来事は起こらない。

  ③法則3 ~ 解決策は、思いもよらぬ方角からやってくる。

(7)いつも無理難題をふっかける上司に対して、

   「勉強になります、ありがとうございます! 」

(8)トラブルメーカーの部下に対して、

   「よくやってくれるな、ありがとう! 」

・・・

<関連Web~その1>

(1)伝統板・第二「ありがとう①」
    → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7550895

(2)伝統板・第二「ありがとう②」
    → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7580291



<関連Web~その2>

(1)「光明掲示板・第一」内スレッド「感謝の日々 (1211)」
   → http://bbs5.sekkaku.net/bbs/?id=koumyou&mode=res&log=278    

(2)「光明掲示板・第二」内スレッド「すべてに感謝! (10537)」
   → http://bbs7.sekkaku.net/bbs/?id=koumyou2&mode=res&log=2021

(3)「光明掲示板・第三」内スレッド「すべてに感謝! (32)」
   → http://bbs5.sekkaku.net/bbs/?id=koumyou3&mode=res&log=17

(4)光明掲示板・伝統・第一「すべてに感謝! (49)」
   → http://bbs6.sekkaku.net/bbs/?id=wonderful&mode=res&log=31

(5)伝統板・第二「すべてに感謝!①」
   → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=6462213

(6)伝統板・第二「すべてに感謝!②」
   → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=6833611

(7)伝統板・第二「すべてに感謝!③」
   → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7651763

           <感謝合掌 平成30年3月28日 頓首再拝>

「ありがとう」実践編その1 - 伝統

2018/03/29 (Thu) 19:06:01


        *「ありがとう」は魔法の言葉 ツキを呼び運命を開く 
          佐藤富雄・著 (P182)より

朝、太陽を浴びながら・・・

  「おはよう! 今日もいいことが起こりそう ありがとう! 」

              ・・・

朝の第一声はとても大切です。

「今日もいいことが起こりそう」 と予感めいた言葉を脳に聞かせると、
おまじないのような効果を発揮します。

実際に幸運な出来事が起こりますので、毎日が面白くなり、
事あることに「ありがとう」と言いたくなります。

           <感謝合掌 平成30年3月29日 頓首再拝>

「ありがとう」実践編その2 - 伝統

2018/03/30 (Fri) 18:10:55


        *「ありがとう」は魔法の言葉 ツキを呼び運命を開く 
          佐藤富雄・著 (P183)より

夜、眠る前に…

  「ああ、いい1日だった。
   今日のいい出来事を数えてみよう。
   明日も楽しみだ、ありがとう 」

              ・・・

眠りにつく前のひとときは、脳(心)に「感謝の種」を蒔く
絶好のタイミングです。

ふかふかの布団にくるまれてリラックスし、
今日あなたが経験した出来事の数々を思い出してください。
日中は気づかなかったけれど、あれも幸運だったと
思い当たることがたくさんあるはずです。


           <感謝合掌 平成30年3月30日 頓首再拝>

「ありがとう」実践編その3 - 伝統

2018/03/31 (Sat) 18:17:48


        *「ありがとう」は魔法の言葉 ツキを呼び運命を開く 
          佐藤富雄・著 (P184)より


食事のときは…

  「いただきます」
  「すごくおいしい!」 
  「ありがとう、ごちそうさま」

              ・・・

誰も見ていなくても、食事のときは、
「いただきます、ごちそうさま」と言いましょう。

食べながら「おいしい! 」と口にすれば、
いっそうおいしく感じられます。

つくってくれた人や食べ物に対して「ありがとう」と
お礼の言葉を述べることで、さらなる健康と幸福につながります。

           <感謝合掌 平成30年3月31日 頓首再拝>

「ありがとう」実践編その4 - 伝統

2018/04/01 (Sun) 19:28:41


        *「ありがとう」は魔法の言葉 ツキを呼び運命を開く 
          佐藤富雄・著 (P185)より


我が身を慈しみながら・・・

  「いつも健康でいられてありがたい。
   身体よ、どうもありがとう。
   これからも末永くヨロシク! 」
 
              ・・・

この言葉には、身体を元気にする力があります。
ちょっと不調かなと思うときでも、元気とパワーが呼び戻されます。

「病は気から」と言われますが、
その「気」は「言葉」によってつくられています。

病気をつくってしまう悪い言葉もあれば、
健康をつくる良い言葉もあるのです。

           <感謝合掌 平成30年4月1日 頓首再拝>

「ありがとう」実践編その5 - 伝統

2018/04/02 (Mon) 19:52:33


        *「ありがとう」は魔法の言葉 ツキを呼び運命を開く 
          佐藤富雄・著 (P186)より

快適な我が家に・・・

  「わが家は世界で一番いい場所だ。
   ここで家族の幸せが育まれる。
   ありがとう。」

              ・・・

これは、家族ひとりひとりが口にしたい言葉です。

家だけでなく土地、気候風土、上下水道・電気・ガス。通信と
いった社会環境に対しても、常に感謝の念を忘れないようにしましょう。

家族全員が「ありがたい」という思いで集まっている家には、
平和であたたかい雰囲気が生まれます。


           <感謝合掌 平成30年4月2日 頓首再拝>

「ありがとう」実践編その6 - 伝統

2018/04/03 (Tue) 18:50:03


        *「ありがとう」は魔法の言葉 ツキを呼び運命を開く 
          佐藤富雄・著 (P187)より

夫婦は互いに・・・

  「いつも大事にしてくれてありがとう。
   あなたは私のベストパートナー! 」

              ・・・

妻から夫へ、夫から妻へ、言葉の魔法をかけてください。

「ベストパートナー! 」と言い切ることにより、
脳は「ベストパートナーである理由」を見つけ出し、
そう実感できるような現実をつくっていきます。

「いつも大事にしてくれてありがとう」

という言葉も、同じ原理で効き目があります。


           <感謝合掌 平成30年4月3日 頓首再拝>

「ありがとう」実践編その7 - 伝統

2018/04/04 (Wed) 18:13:31


        *「ありがとう」は魔法の言葉 ツキを呼び運命を開く 
          佐藤富雄・著 (P188)より

家族全員に…

  「家族がいてくれるから頑張れる。
   ありがとう。
   うちは世界一の幸せ家族だね。」

              ・・・

こういう良い口ぐせを持つ両親がいると、
家族全員の意識が明るく前向きになります。

やがては、家族みんなに良い口ぐせがうつっていきます。

まずあなたから率先して。「家族」という言葉を
ポジティブな表現の中に使っていきましょう。

           <感謝合掌 平成30年4月4日 頓首再拝>

「ありがとう」実践編その8 - 伝統

2018/04/05 (Thu) 21:09:42


        *「ありがとう」は魔法の言葉 ツキを呼び運命を開く 
          佐藤富雄・著 (P189)より

大切な友人、仲間に・・・

  「いつもありがとう。
   一緒に喜んでくれる仲間がいて本当に幸せ」

              ・・・

良い言葉が良い人間関係をつくります。
愛と感謝の言葉を惜しみなく使う人のもとには、
その良い言葉に値する良き人々が集まってきます。

「類は友を呼ぶ」 と言いますが、
本当は「良い言葉が良い友を呼ぶ」 のです。

ツキや幸運といったものも、
良き友、良き仲間によって運ばれてきます。


           <感謝合掌 平成30年4月5日 頓首再拝>

「ありがとう」実践編その9 - 伝統

2018/04/06 (Fri) 19:01:23


        *「ありがとう」は魔法の言葉 ツキを呼び運命を開く 
          佐藤富雄・著 (P190)より

夢中になっている趣味や遊びに・・・

  「趣味があるから人生は面白い。
   遊ぶほどに育つ、夢が叶う。
   ありがとう、神に感謝します。」

              ・・・

遊びは脳をリフレッシュする特効薬です。
遊ぶからこそ時間にもお金にも余裕が生まれます。

遊びや趣味を存分に楽しみながら、
あなたの内なる勝ち組遺伝子に「ありがとう」と言いましょう。

勝ち組遺伝子の発現スイッチがOFFからONに転じ、
人生を成功へと導く良い情報が飛び出してきます。

           <感謝合掌 平成30年4月6日 頓首再拝>

「ありがとう」実践編その10 - 伝統

2018/04/09 (Mon) 18:52:26


        *「ありがとう」は魔法の言葉 ツキを呼び運命を開く 
          佐藤富雄・著 (P191)より


素晴らしい本や映画に感動したら…

  「ありがとう、感動した!
   この作品のように素敵な人生にしよう」

              ・・・

感動は心の中にしまっておかずに、
どんどん語って人に聞いてもらいましょう。

口にした言葉は脳によってしっかりと記憶され、
今後の人生のプログラムになります。

このプログラムによって、脳のアンテナ(RAS)が外部情報を集め、
勝ち組遺伝子から内部情報を集めてきます。

           <感謝合掌 平成30年4月9日 頓首再拝>

「ありがとう」実践編その11 - 伝統

2018/04/10 (Tue) 18:19:53


        *「ありがとう」は魔法の言葉 ツキを呼び運命を開く 
          佐藤富雄・著 (P192)より


鏡に向かって自画自賛・・・

  「なんていい男(女)だろう!
   いい男(女)に生んでくれた両親にありがとう!」

              ・・・

自分の顔や体型、性格に満足できない人は、
この言葉を唱え続けてください。

1週間後、大きな変化があらわれます。

自分の長所や個性がはっきりと見えるようになり、
自分を丸ごと受け容れ、好きになることができます。

自分で自分を認め、愛せるようになってはじめて、
人を愛し、信じ、心から感謝することができるようになります。

           <感謝合掌 平成30年4月10日 頓首再拝>

「ありがとう」実践編その12 - 伝統

2018/04/11 (Wed) 19:54:50


        *「ありがとう」は魔法の言葉 ツキを呼び運命を開く 
          佐藤富雄・著 (P193)より


自分好みの素敵な異性を見かけたら・・・

  「うわあ、ステキなひと!

   脳が恋愛モードになってきた。

   ありがとう」

              ・・・

好みにあう異性を目にして「ときめく」と、
数々の良いホルモンが分泌され、その神経作用により、
勝ち組遺伝子から良い情報を引き出すための条件が整っていきます。

日頃から積極的にRASを働かせて、
素敵な男性(女性)を見つけてください。

見つけたら、すかさず感謝です。

・・・・

<参考:RAS(脳幹にある「網様体賦活系」)
    → http://startlikes.com/image-training/ras >

           <感謝合掌 平成30年4月11日 頓首再拝>

「ありがとう」実践編その13 - 伝統

2018/04/12 (Thu) 18:27:32


        *「ありがとう」は魔法の言葉 ツキを呼び運命を開く 
          佐藤富雄・著 (P194)より


恋をしたら・・・

  「愛されることは素晴らしい。
   愛することは、もっと素晴らしい。
   素晴らしい恋に ありがとう 」

              ・・・

恋をしているときの脳は解放系です。

望みや願望を叶えることに貪欲になり、
何事にもストレートに、解放系の働きを示します。

だから恋をするほど仕事がうまくいき、
お金も入るようになっていくのです。

恋ができるって素晴らしい、と恋する脳を誉めたたえましょう、
そして感謝しましょう。

           <感謝合掌 平成30年4月12日 頓首再拝>

「ありがとう」実践編その14 - 伝統

2018/04/13 (Fri) 18:02:24


        *「ありがとう」は魔法の言葉 ツキを呼び運命を開く 
          佐藤富雄・著 (P195)より


ショッピングを楽しみながら・・・

  「私の金銭運、快調、快調!

   お金さん、ありがとう。

   これからもずっと仲良くしようね!」

              ・・・

好きなモノやコトにお金を支払うときは、
ニコニコ喜んで支払いましょう。

税金を支払うときも、
「社会に貢献できてありがたい」と
感謝の気持ちを持つのはとても良いことです。

こうすると、1度手を離れたお金も
必ずまた自分のもとに戻ってこさせることができます。

           <感謝合掌 平成30年4月13日 頓首再拝>

「ありがとう」実践編その15 - 伝統

2018/04/14 (Sat) 17:26:49


        *「ありがとう」は魔法の言葉 ツキを呼び運命を開く 
          佐藤富雄・著 (P196)より


つい「すみません」と言いそうになったら・・・


  「ありがとう」


              ・・・

日常生活の中で「すみません」と言ったり聞いたりする機会は多数ありますが、
実は「すみません」と謝る必要のない場合がほとんどです。

「すみません」という否定的な口ぐせを、
肯定的な「ありがとう」に変えていきましょう。

人に親切にしてもらったとき、してあげたときも

「ありがとう」のひとことがあると、うれしさ倍増です。


           <感謝合掌 平成30年4月14日 頓首再拝>

「ありがとう」実践編その16 - 伝統

2018/04/15 (Sun) 18:27:01


        *「ありがとう」は魔法の言葉 ツキを呼び運命を開く 
          佐藤富雄・著 (P197)より

人に誉められたら・・・

  「ありがとう!」

   と照れずに喜び、

  「あなたのほうこそ」

              ・・・

誉められたら、誉め言葉のお返しを。

このとき、少しおおげさなくらいでちょうど良いでしょう。
誉め言葉を返すときは、最低でも倍返しが原則です。

あなたが口にした誉め言葉は、すべてあなた自身に返ってきます。
自分以外の誰かを誉めても、その誉め言葉を発した本人が
最も強く良い影響を受けます。

           <感謝合掌 平成30年4月15日 頓首再拝>

「ありがとう」実践編その17 - 伝統

2018/04/16 (Mon) 18:58:50


        *「ありがとう」は魔法の言葉 ツキを呼び運命を開く 
          佐藤富雄・著 (P198)より

ケンカの後は・・・

  「それでも私たちはうまくいっている。

   大丈夫、すべてうまくいっている。

   ありがとう」

              ・・・

ふだんは仲の良い恋人同士なのに、
ちょっとしたことで言い争いになってしまった

・・・ そんなときは「ごめんね」と謝るよりも
「ありがとう」が効きます。

そういう言葉を使うかで脳の反応は大きく変わります。
そして人間関係も、言葉の使い方次第で
プラス方向にもマイナス方向にも大きく流れを変えます。

           <感謝合掌 平成30年4月16日 頓首再拝>

「ありがとう」実践編その18 - 伝統

2018/04/17 (Tue) 17:58:07


        *「ありがとう」は魔法の言葉 ツキを呼び運命を開く 
          佐藤富雄・著 (P199)より


イライラ、不安、気分が落ち込むとき・・・

  「今、たまたまそうなっているだけ。

   すぐによくなる。

   本来の元気な自分にありがとう」

              ・・・

不調が続くと、「つらい、苦しい、もうダメ、絶望的」などと
悪い言葉を口にしてしまいがち。

口にしてしまったら、すかさず毒消し言葉でリセットしましょう。

「大丈夫、すぐによくなる」と唱えると、
脳をその気にさせることができます。

脳が快に動いてくれさえすれば、身体の快はあとからついてきます。


           <感謝合掌 平成30年4月17日 頓首再拝>

「ありがとう」実践編その19 - 伝統

2018/04/18 (Wed) 19:24:10


        *「ありがとう」は魔法の言葉 ツキを呼び運命を開く 
          佐藤富雄・著 (P200)より

いやなことがあったら・・・

  「私は楽天家。

   いやな出来事を忘れるのが得意。

   楽天家バンザイ、ありがとう」


              ・・・

自分にとってなんら益のない悪い思い出は、
さっさと忘れてしまうに限ります。

人は誰しも楽天的な要素を持っていますので、
その楽天ぶりを伸ばしていきましょう。

悲観的な言葉を頻繁に使うと悲観的な性格になりますが、
楽天的な言葉を使えば楽天的に考える能力が伸び、
楽天的な性格になることができます。

           <感謝合掌 平成30年4月18日 頓首再拝>

「ありがとう」実践編その20 - 伝統

2018/04/19 (Thu) 19:04:11


        *「ありがとう」は魔法の言葉 ツキを呼び運命を開く 
          佐藤富雄・著 (P201)より

誕生日には・・・


  「お父さん、お母さん、

   私を生んでくれて

   ありがとう」


              ・・・

誕生日を人に祝ってもらうのは素敵な習慣ですが、
もっと素敵なのは、自分の誕生日に両親な大切な人々を招き、
心をこめておもてなしすることでしょう。

子は親に「生んでくれてありがとう」、
親は子に「生まれてくれてありがとう」。

おじいちゃん、おばあちゃんなど、
ご先祖様の思い出話も語り合いしましょう。
感謝の気持ちを代々継承していけます。

           <感謝合掌 平成30年4月19日 頓首再拝>

「ありがとう貯金」を殖やす - 伝統

2018/04/20 (Fri) 18:48:34


        *「ありがとう」は魔法の言葉 ツキを呼び運命を開く 
          佐藤富雄・著 より


(1)「幸せになりたかったら愛と感謝を貯えなさい。
   そうすればあなたの人生は根底から幸せなものになっていきます。
   そして、放っておいても次々と望みが叶っていきます」

(2)「ありがとう」を口にする際、とりあえずは、
   必ずしも本心からの物でなくてもいいのです。

   最初は心が伴わなくても、口にしているうちに、あとから自然と心がついてきます。

   それは、言葉が意識をつくっていくからなのです。
   感謝の意識があるから感謝の言葉が出てくる、と思い込んでいる方は多いようですが、

   実際はその逆で、まず「ありがとう」という言葉があり
   「その言葉を口に出していると、言葉が脳にフィードバックされ、
   愛と感謝の意識がつくられていく」のです。

(3)口から出た言葉が現実のものになっていくことを、
   昔の人は「ことだま」と名づけました。

   現実にいったん口からこぼれた言葉は、それを言った本人が忘れてしまっても、
   どこまでも後を追いかけてきます。
   なぜなら、脳の自律神経系がそう仕向けるからです。


(4)長い人生の中では、まるでツキに見放されたかのように、
   立て続けにトラブルに見舞われてしまうことがあるかもしれません。

   そんなときにも、「これは幸運がどっと押し寄せる前兆だ」と考え、
   状況に対して「ありがとう!」と言えるようになってください。
   幸せは、ときとして、不幸の顔をしてやってくるものなのです。

(5)何があっても楽天的に「ありがとう」と言えるようになる秘訣をお教えしましょう。
   それは、楽天思考の法則をインプットすることです。

  ①法則1 すべての出来事が自分にとってプラスになる。

  ②法則2 自分の力で解決できない出来事は起こらない。

  ③法則3 解決策は、思いもよらぬ方角からやってくる。

   この3つの法則を読み上げてみてください。

   そして、「だから大丈夫、なんとかなる、ありがとう」と脳に伝えてください。

(6)「ありがとう」は限界突破の言葉、危機脱出の言葉としても使えるのです。

(7)「ありがとう貯金」は、自分の人生のすべてを
   「ありがたい」と受け止めることから始まります。

   嬉しいこと、楽しいこと、苦しいこと、悲しいこと、一見すると不幸なこと・・・
   すべて、自分の人生を楽しく豊かにしていくエネルギーなのです。

(8)「ありがとう貯金」を殖やすには、
   「ありがとう」を口ぐせにしてしまうことも効果的です。

   人に何かしてもらったら、すかさず「ありがとう」。

   うれしいこと、楽しいことがあったら、その幸運に対して「ありがとう」。

   物事が順調に運んでいるときは、これも周囲のみなさんのおかげです
   という気持ちで「ありがとう」。

   気分がいいとき、身体の調子がいいと感じるときは、
   自分自身に向けて「ありがとう」。

(9)なにか欲しいものがあるときは、それが手に入るという暗示です。
   「こうしたい」「こうなりたい」と明確な願望があるときは、
   その願望が実現の軌道に乗ったという証拠です。

   なぜなら、実現のための手立てはすでにあなたの中にあるからです。
   あなたは、「こういう願望を持たせてくれて、ありがとう」
   「これから形にあらわすものが、すでに私の心の中にあります。ありがとう」
   と神に感謝するだけでいいのです。


(10)私がここで言う「神」とは、いわゆる宗教の世界での「神様」とは少し違います。
   私たち人間の誰もが内に秘めている潜在能力、
   つまり遺伝子に備わる全能性のことです。

   遺伝子の情報というものは、両親や祖父母などの直系先祖から
   受け継ぐ情報のみにとどまりません。

   地球上に生命が誕生してから20数億年、
   そして人類の誕生から650万年という長い時間をかけて受け継がれた、
   ありとあらゆる遺伝情報が、あなたの遺伝子の中にこめられています。

   それは、4回に及ぶ氷河期を乗り越え、激変する環境にうまく適応しながら
   進化を繰り返し、今日まで生き残ってきた「勝ち組遺伝子」の情報です。

(11)「今が幸せでなければ、どこまでいっても幸せにたどり着けない」

   現在手にしている幸せに気づかない限り、
   そして自分で自分を幸せだと認めない限り、
   その不幸な状態から脱出することはできないからです。

   幸せになるための第一条件は、
   「自分はものすごく恵まれている、うれしい、ありがたい」と
   感じられるかどうか、なのです。


   脳が本来持っている力を全開にしてくれるのは、プラスの良い感情です。
   その良い感情の中でも最もパワーがあり、良い効き目を発揮するものは、
   感謝の念です。

   ですから、「ありがとう」と心底から感謝できる対象を見つけたなら、
   それはもう、金の鉱脈をさぐりあてたようなものです。

   感謝の気持ちを口に出し、行動で示すことにより、
   脳が本来持っている力を全開にして、人生の成功街道を驀進していくことができます。

           <感謝合掌 平成30年4月20日 頓首再拝>

「モノ」に「ありがとう」を言うと、奇跡が起きるらしい - 伝統

2018/04/21 (Sat) 18:47:47

         *「ありがとうの奇跡」小林正観・著(P214~217)より

「ありがとう」を言った数がある一定数を超えたとき、
奇跡としか言いようのない現象となって、その人に降り注ぐことがあります。

しかも、「ありがとう」を言うときに、「心は込めなくてもいい」というのが私の考えです。

《心を込めなくても大きな効果が得られるのが、
「ありがとう」のすごいところだと思います。》

「ありがとう」を、ただひたすら3日間、
「心を込めない」で言い続けた人から、このような話を聞きました。

1日目と2日目は何事もなかったそうです。
ところが、3日目の朝、夫を送り出したあとに「ありがとう」を1000回ほど言っていたら、
突然、お腹の底から熱いものがこみ上げてきたそうです。

熱いものはそのまま口を通り過ぎて上に上がり、
やがて、目から「滝のような涙」が流れはじめたといいます。

そして、涙が出てからは、心の底から「ありがとう」と思えるようになって、
それどころか、コーヒーカップやお皿など、身のまわりにあるものが、
「ありがとう」と自分に話しかけてくるような気がしたそうです。

彼女は、「お礼を言うのは、自分のほうだ。こちらこそ、感謝だ」
という気持ちになって、身のまわりにある、一つひとつのものに、
「こちらこそ、ありがとう」「こちらこそ、ありがとう」と、感謝を伝えました。

なぜ、身のまわりのものが、
「ありがとう」を言い返しているような気がしたのでしょうか?

彼女が「ありがとう」を言い続けていたことで、「モノ」の中に入っていた魂が、
目を覚ましたのかもしれません。

この女性から「ありがとう」を言われ続けた結果、椅子、机、時計、黒板、
サインペン、シャツ、ベルト、コーヒーカップ、お皿といった「モノ」の中に
「ありがとう」のエネルギーがどんどん溜まっていって、
「ありがとう」のエネルギーがある時点で臨界点に達してあふれ出し、
「ありがとう」と言われていると感じたのかもしれません。

「モノ」たちは、ニュートラルな状態で存在していたのに、
女性が口にした「ありがとう」のエネルギーを溜め込み、
やがてそのエネルギーが臨界点を超えて、あふれ出したように感じたと、
考えることができるでしょう。

では、「モノ」に言っている「ありがとう」を人間に言ったらどうなるでしょう。

「モノ」ですら言い出すとしたら、
人間の魂なら、なおさら「ありがとう」を言い出すことでしょう。

すごく苦手な人、投げやりな人、非常に不機嫌な人、攻撃的な人がいたら、
その人に向かって「ありがとう」を言ってみる。

すると、この人たちの不機嫌さが、治ってしまうことがあるようです。


スーパーマーケットでお金を払い終わったときに、「ありがとう」と言って帰る。

喫茶店でお金を払ったときに、「ありがとう」と言って帰る。

片っ端から「ありがとう、ありがとう」と言っていったら、
世の中はものすごく変わると思います。

もし、世の中のすべての会話が、「ありがとう」で成り立ったら、
戦争、争い、憎しみはすべてなくなるかもしれません。


《何かをしてもらったときに「ありがとう」を言うのではなくて、
してあげたときにも「自分にさせていただいて、ありがとう」と言うようにすると、
世の中は、よい方向に変わっていくのではないでしょうか?》

最後に、こう言わせてください。

「こういう話をさせていただいて、ありがとうございます」

           <感謝合掌 平成30年4月21日 頓首再拝>

【ありがとうの奇跡】 - 伝統

2018/04/27 (Fri) 17:27:56


       *メルマガ「人の心に灯をともす」(2018年04月25日)より

   (小林正観さんの心に響く言葉より…)

   ある74歳のかたのお話です。

   そのかたは目に傷があるということで、
   医者から手術が必要だと言われていました。

   「手術をしなければ、おそらくこのまま目が見えなくなるだろう。
   しかし、手術をしても、必ず見えるようになるとは限らず、
   見えるようになるかもしれないし、
   手術が失敗しても見えなくなるかもしれない」

   ということでした。

   そのときに、そのかたが選択したのは第3の道でした。

   「ありがとう」をたくさん言うと奇跡が起きる、ということ。

   それに賭けようと思われました。


   どうせ仕事をしていないのだから、そのかたは、
   朝9時から夕方5時まで“仕事として”
   「ありがとう」を言ったのだそうです。

   半年の間に、その数はなんと130万回に及びました。

   130万回言い終わって、再び医者に目を見てもらったところ、
   傷が進行しておらず、視力も衰えてきていないことが判明しました。



   別の60歳くらいの女性から聞いた話です。

   その女性はある時期、自分の体がたいへん弱って、
   壁や机につかまらなければ立ちあがれない、
   歩けないということがありました。

   あまりに弱っているということで医者に診てもらったところ、
   末期のガンだったそうです。

   医者には「入院加療の必要はありません。自宅療養をしてください」
   と言われました。

   つまり、もう病院では手の施しようがないので、
   自宅で残りの日々を過ごしてくれ、ということのようでした。

   その宣告を受けたとき、暗澹(あんたん)たる気持ちになったのですが、
   1つだけ光明がありました。

   その宣告の1週間前に、娘さんが次のような話をしたのです。

   小林さんという人の話で、「ありがとう」の話があった。
   心を込めなくてもいいから「ありがとう」を2万5000回言うと、
   なぜか涙が出てくる。

   その涙が2~3時間出た後で、再び「ありがとう」を言おうとすると、
   心の底から感謝の念が湧いてくる。

   その気持ちを込めて、あと2万5000回ほど言うと、
   突然に、自分にとってうれしく、楽しく、幸せな奇跡が起き始める。


   女性は「へー、そんなことがあるの」と軽く聞き流したというのです。

   しかし、その1週間後に末期ガンの宣告を受け、こう決意しました。

   「もう、ほかに手の打ちようがないのであれば、奇跡に頼ってみよう。
   1日1000回言うのを100日間続ければ、いくらなんでも、
   5万回に満たないことはないだろう」と。

   30日ほどたって、自分の足で歩けるようになりました。

   2ヵ月後、隣近所の人から
   「顔色がよくなりましたね。お元気そうですね」
   と言われるようになりました。

   3ヵ月ほどたつと、体重が増えてきました。


   これはおかしい、と女性はさらに10日間「ありがとう」を言い、
   合計10万回となったところで、もう一度、病院の検査に行くのです。

   検査の結果は、ガン細胞が全身からすべて消えている、というものでした。

   すべての人にこの方程式が当てはまるとは保証できませんが、
   「ありがとう」の言葉にはものすごい力があるらしい、
   と証明された出来事でした。

         <『神様を味方にする法則』マキノ出版>

           ・・・

こういう「ありがとう」の話をすると、
「うさんくさい話」と切り捨ててしまう人がいる。

そういう人たちには、どんな療法をすすめても信じない。


切羽つまった人は別だ。

「それより他はなし」、と固く信じて行う。

心の底から信じたとき、カチッとスイッチが入り、奇跡が起こる。


ありがとうの奇跡を信じたい。

           <感謝合掌 平成30年4月27日 頓首再拝>

「ありがとうございます」 - 伝統

2018/05/19 (Sat) 18:53:08


         *リッツ・カールトン一瞬で心が通う「言葉がけ」の習慣
           (P206~209)  ~高野 登・著

「ありがとうございます」という言葉は、お客様に対する感謝の言葉ではありますが、
実は自分自身に対して返ってくる言葉でもあります。
心から「ありがとうございます」の言葉をかけている人は、その言葉が
自分に返ってくるのを実感しているはずです。

心を込めて「ありがとうございます」と発すると、
自分の中に肯定的なエネルギーが湧いてきます。
 
そのエネルギーは相手にも共鳴して、
さらに大きなエネルギーとなって戻ってきます。
 
その絶大な効果を知っているからこそ、
リッツ・カールトンでもよく使われているのです。

(中略)

ご馳走さまもまた感謝の言葉です。

この食事のために、作物を作る人、選ぶ人、加工する人、料理する人、
それぞれが馳せ走ってくれたことに対し、
「ありがとうございます」の思いを込めてご馳走さまと言うのです。

意識的に、「ありがとうございます」「ご馳走さま」を口に出してみましょう。

(中略)

「ありがとう」は言われたほうも、言ったほうも嬉しい気持ちになる言葉です。

           <感謝合掌 平成30年5月19日 頓首再拝>

「ありがとう」と「すみません」 - 伝統

2018/05/23 (Wed) 17:22:29


         *リッツ・カールトン一瞬で心が通う「言葉がけ」の習慣
           (P199~209)  ~高野 登・著

「ありがとう」は実に美しい言葉だと思います。
誰の心にも届く、感謝と感動の旋律を奏でます。

ところが、いつからでしょうか。
私たちは「ありがとう」の代わりに「すみません」と言うことが多くなりました。

お茶を出していただいたら、「どうも、すみません」。
塩やコショウを手渡してもらった時も「すみません」・
「これ落としましたよ」、「あ、すみません」。
咳を譲ってももらったら、「どうもすみません」。

本当によく耳にするようになりました。
しかし、気になるのは、「すみません」は、本来謝罪の言葉だということです。


人に何かをしてもらった時には、謝罪の言葉を返すのではなく、
感謝の言葉を伝えるべきだと思うのです。

「どうもありがとうございます。助かります」、
「ありがとうございます。お陰で間に合いました」
「お気遣いいただいて、ありがとうございました」

「あの時、心を鬼にして叱ってくれたのですね。
今やっとそれがわかりました。本当にありがとうございました」

やっぱり美しい日本語だと思います。


でもこう反論される方もいらっしゃるでしょう。

「『すみません』も感謝の言葉ですよ。無理をお願いしてすみません。
私のために苦労かけてすみません。
遅くまで残って頑張らせてしまい、すみません。

どうですか、感謝を伝えていると思いますが、違いますか」


確かにそういうニュアンスを含んでいることは否めません。
それでも、言われた相手には、感謝の言葉というよりも
お詫びの言葉に聞こえてしまうことも事実です。

あなたが誰かのために何かをしてあげた時、お詫びをされたいでしょうか?

それとも感謝されたいでしょうか?

相手の笑顔やほっとした顔が見たいという気持ちから、
何かをしてあげることもあると思います。

だとすると、言われて嬉しいのは、やはり「感謝」の言葉ですね。

           <感謝合掌 平成30年5月23日 頓首再拝>

【「ありがとう」は幸せを運ぶ魔法の言葉】 - 伝統

2018/05/26 (Sat) 17:14:55


       *メルマガ「人の心に灯をともす」(2018年05月15日)より

   (鮫島純子氏の心に響く言葉より…)

   親子や夫婦、兄弟姉妹や祖父母、孫などは、
   愛を身につけるための深い縁があるのでしょう。

   一期一会でお別れするような御縁と違って、
   家族の場合は切っても切れない関係だけに、
   「思いやり」の心を磨くために必要な相手といえます。

   家族の間で、相手の立場を思いやり赦(ゆる)すことで、
   無償の愛のトレーニングをさせて貰えるのです。

   楽しく幸せに暮らすためには必要不可欠な
   「相手の心を受け止める勉強」を、家族だからこそできましょう。

   ところが、密着しすぎているせいか、
   他人様には「ありがとうございます」と感謝の気持ちを素直に伝えられるのに、
   長年同居している舅(しゅうと)や姑(しゅうとめ)、夫や子どもたちには、
   なぜか「ありがとう」と口から出ない傾向があります。

   その心の奥には「嫁、妻、母として、私はこんなに一所懸命尽くしているのだから、
   あなたたちから感謝してもらって当然」という驕(おご)り、あるいは、
   「気恥ずかしい」、「言わなくても伝わっているはず」、「家族に言うなんて面倒」
   といった気持ちがあるのかもしれません。


   そこをちょっと反省して、言葉に出してみましょう。

   喧嘩をしたり、慰め合ったり、言いたいことを言い合い、
   時には依存し合い、甘え合いながらも、小社会の中で磨き合っていくのが家族。

   そのために「ありがとう」は、潤滑油となります。


   「とてもいい練習台になってくれて本当にありがとう」と思い直し暮らしていくと、
   感謝の言葉が自然に出て、家の中が温かい雰囲気に包まれてきます。

   「ありがとう」は幸せを運ぶ魔法の言葉です。

         <『なにがあっても、ありがとう』あさ出版>

            ・・・

鮫島純子氏は93歳。

渋沢栄一の孫として生まれ、使用人に囲まれて過ごし、
「町の子とお遊びになってはいけません」と
屋敷内に促(うなが)されるような環境で育ったという。

そして、敗戦後の180度違う環境になり、経済的にも苦労したが、
結婚して39歳のときに、

「肉体は期間限定、魂は何度も違う環境に生まれ変わり、学びながら成長していく」

という、人生の真理ともいえる考え方に出会った。

魂は何度も生まれ変わるという輪廻(りんね)の考え方からすれば、
今人生に起きていることは、どんな些細なことであろうと、そこには意味がある。

一見すると不幸なできごとであっても、それは自分の魂を磨く砥石(といし)。


特に、家族や毎日会うような関係の人とのご縁には意味がある。

それは、いい関係ばかりではなく、
自分にとって苦手だったり、嫌で仕方がない人たちもいる。

しかしながら、そこにも意味があり、自分を成長させてくれる
大切な磨き砂だと思えば、最後は「感謝」しかなくなる。


だからこそ、身近な関係の人たちに、いつもいつも、「ありがとう」と言いたい。

「ありがとう」は幸せを運ぶ魔法の言葉だ。

・・・

<参考Web>

(1)にんじ報告(2013年11月29日)

渋沢栄一の孫・鮫島純子(91)が骨折をしても「ありがとう」と言う理由が感動的。
アウト×デラックスで語る


鮫島純子さんといえば、日本初の銀行である第一国立銀行、東京証券取引所、
帝国ホテルなど500以上の企業の設立に関与し「日本資本主義の父」と
呼ばれるほどの大人物である渋沢栄一の孫であり、

現在91歳のエッセイストですけど、28日に放送されたフジテレビの番組
「アウト×デラックス」にご出演でしたね。

このような人物が深夜のバラエティ番組に出るのは異例です。

番組では、自身のことについて、

「ケガをしたり不幸なことがあっても思わず"ありがとうございます"と言ってしまう」

と語っていました。

鮫島純子さんは

「転んで骨折した時も"痛い"ではなく"ありがとう"と言ってしまう91歳」

として紹介されていました。

で、司会の矢部浩之さんから「骨折したら痛いですよね?」と質問され、
「思わず"ありがとうございます"って言っちゃうんですよ。癖になってるみたい」

と答えていました。

階段から落ちて靴下が破れ、ストッキングが血で固まったり、
かかとに脛骨がめり込んだこともあったそうですが、そのようなときも

「あー痛い、とは思いましたけど、"ありがとうございます"と言ってしまう」

ということです。

なぜ「ありがとう」と言ってしまうのか、その理由について鮫島純子さんは

「人間とは何なのか、という疑問を絶えず持っていたわけ。
その意味がわかった時に、すべてありがたいんだな、というのが身についた」

と話していました。

そのようなことを思うようになったきっかけについて、
鮫島さんは「すごく長くなりますよ」と前置きして

「昭和37年、39歳のときに、"40にして迷わず"(と言われる)にしては、
自分は迷ってるな(と感じていた)」

「人間とは何なのか、人生とは何なのかを知りたいと思っていた。
その時に一冊の本をもらった」

「その本を読んだら"過去生"というのがあるのがわかった」

「人間は400回くらい生まれ変わって生きている、そのなかで
いいことをしたり悪いことをしたりしているが、今不都合に見えることは
(過去に悪いことをしたことを)見せてもらって、教えてもらっている。
お前さん、前は悪いことをしていたなというのを、誰かが悪役になって見せてくれている。
そういう思いになった」

などと語っていました。

さらにトイレに行った時も、

「トイレで排泄させていただくのも、自分の力でなくて、
(何者かが)やってくださっている(だからありがたい)」、

夫が亡くなったときも

「(亡くなった主人の身体を)拭いているときも、全然心は騒いでいないのよね。
ほんとに私を貰ってくれてありがとう。懐かしさとだけで身体を拭いている自分を見て、
"ああ、ここまで来たか"っていう喜びでしたね」などと、

いかなることについても「ありがとう」と感謝するという話をされていました。

そんな話を聞いた矢部浩之さんは「これ、どこがアウトなの?」などと、
番組の趣旨と異なる話に驚いた様子で、

鮫島さんも「私どうしてここによばれたのかな」
「でも、私、90歳になってまだ使っていただくということは嬉しいですよ」
などとまた感謝し、

「(私の話で)皆さんが、ああ人生ってそういうものか、そうやって生きたら楽なんだなって
一人でも思ってくだされば、生きてた甲斐があるって感じ」と、謙虚に語っていました。

ネットでは、そんな鮫島さんについて「アウトデラックスで始めて感動したわ」
「そんな心持てるとかすごい。人生の経験なんだろうな。ちょっと感動した」
「ちょっと泣いてしまった。全くアウトじゃない珍しいケース」

などと感動の声が広がっています。

http://blog.livedoor.jp/ninji/archives/34472982.html


(2)MS Wendy(渋沢栄一の孫・鮫島純子)
   https://www.wendy-net.com/nw/person/320.html


(3)感謝ブログ
   2014/11/10 鮫島純子さん(渋沢栄一氏の孫)の講演を聞きました
   http://www.imagineplus.co.jp/thanks/?p=3911


(4)爆報フライデー(2018.4.20)
   鮫島純子さん「なにがあってもありがとう」のきっかけとなった人は
   https://tvneta.com/talk-person/bakuho-friday/samejima-sumiko180420/


           <感謝合掌 平成30年5月26日 頓首再拝>

何げない「ありがとう」の一言が幸せを呼ぶ - 伝統

2018/06/05 (Tue) 18:45:00

         *「けっきょく、お金は幻です。」竹田和平・著(P34~37)より

ものごとのほんとうの価値とは、
ごくあたりまえのことから生まれてくるものではないでしょうか。

たとえば 「ありがとう」という、何げない感謝の言葉。
そうした平易な言葉や気持ちの積み重ねから、人の幸せとか
きちんとした生き方も生まれてくるのだと思います。


私は「ありがとうの伝道者」になりたいと思っているくらいで、
1年間に百万回、ありがとうを唱えることを自分の目標にしています。

百万回というとすごい数字ですが、1日あたり約3千回。
1日に30分間くらい唱えつづければ可能です。

それを目標に、何でもいい、どんなささいなこと、小さなことにも、
ありがとうと感謝の思いを伝えるようにしています。

そこに伝える相手がいなくてもいい。
ただ、自分がここにいること、一個の生命として存在していること。
そのことにただ、ありがとう、ありがとうとつぶやくように心がけているのです。

なぜか ―― 「ありがとう」は人を幸せに導く言葉だからです。


ありがとうは「もったいない」や「おかげさま」と並ぶ、
平易だけれども、とても美しい日本語です。

そういう美しい言葉をいつも口にしていると、
自然に心がきれいになってきます。
気持ちが澄んできます。


ありがとうほど心を美しいところにとどめる言葉、
心を美しく保つ言葉はないのです。
考えてみてください。ありがとうという感謝の念で胸をいっぱいに
しながら、泥棒や詐欺のできる人がいるでしょうか。


ため息を百万回ついたら、どんな元気な人でも病気になってしまうでしょう。
同じように、ありがとうを百万回唱えれば、
それだけで心は美しく、明るく、楽しく変わっていくのです。


百万回が無理なら、百回でもいい。
それだけで水が低いところへ流れていくように、
ものごとがよい方向へ進みはじめるでしょう。

いいこと、楽しいこと、うれしいことが身の回りに起こってくるはずです。

ありがとうがもっている言葉の力です。

もちろん、ありがとうの力は周囲にも伝染していきます。
悪事千里を走るといいますが、
いいことも周囲に広くすみやかに伝わっていくのです。


自分の発した言葉が引き金になって、
その場が温かい幸せな空気に満たされる。
それはお金に換算できない、
ずいぶん楽しい、わくわくする経験ではないでしょうか。

「ありがとう」にはそんな力があるのです。

言葉は気であり、波動でもありますから、
ありがとうという感謝の気持ちは周囲にも伝染して、
人を楽しい心、明るい思いにさせます。

すると周囲からも、ありがとうという言葉とともに
きれいな思い、美しい心が返ってくる。

こんな幸福は、ほかにちょっと見当たらないと思うのです。

(以下略)

           <感謝合掌 平成30年6月5日 頓首再拝>

【「ありがとう」の五文字に秘められた不思議な力】 - 伝統

2018/06/22 (Fri) 17:34:53


       *「致知」2003-1月号
        ~「宇宙を貫く『ありがとう』の法則」 潜在能力研究家・小林正観

結論的な話から先にしましょう。
現在ある言葉の中で、最高の影響力を持った言葉は「ありがとう」の五文字でしょう。

ここに、どのような時も「ありがとう、ありがとう、ありがとう」と繰り返し、
繰り返し唱えている人がいるとします。

するとその人は、言葉の波動を受けて体内の水や血液が再生し健康体になります。
精神も豊かになり、人間関係も円滑になってきます。

そして、「ありがとう」の数がある一定の数を超えた場合、
奇跡としか言いようのない現象となって、その人に降り注ぎます。

「ありがとう」を宇宙に発し続けていれば、
「ありがとう」と言わざるを得ない現象を次々に招き寄せてくれるのです。

しかし、いきなりこういう切り口から話を始めても、
否定的に受け取る方もおられるでしょう。

世の中には多くの宗教があり、精神世界の不思議を説いているからです。
しかし、最初にはっきりさせておきますが、私は宗教者でもなければ、
いかなる宗教団体に所属したこともありません。

むしろ逆に、若い頃は学生運動に明け暮れていた唯物論者でした。
いまも唯物論者です。

30年来超常現象や人間の潜在能力に関心を抱き、
その因果関係を研究してきました。

私自身、偶然とは考えられない、いくつもの神秘的な出来事にも数多く遭遇し、
その結果、宇宙にはある種の方程式があることが分かりました。
でも私は唯物論者です。

むやみに神仏を信じたり、すがるようなことはしません。
一つの現象が仮定された場合、何度も実証を重ねて、客観的事実として確認する、
という作業を繰り返して宇宙法則にたどりつきました。


【発する言葉が健康をも左右する】

「ありがとう」という言葉の力を調べるために、次のような実験を行ないました。
二つのペットボトルを準備し、一つには「ありがとう」、
もう一つには「ばかやろう」と書いて東京都の水道水を入れます。

一晩置いた水を凍らせて結晶を撮影すると、
「ありがとう」と書いた水道水だけに、宝石のような美しい結晶ができるのです。

一方の「ばかやろう」と書かれたほうは、かわいそうなくらい無残に変形します。

いろいろな水を使って実験を繰り返しましたが、結果は一緒でした。

人間の体は70㌫が水でできています。
だとすれば、「ありがとう」の言葉をたくさん投げかければ、
この実験と同じように体内の血液や体液も変わり、健康を維持できるのではないか。

私は次にそのように仮定しました。そして実証してきました。

「ありがとう」を唱え続けたがん患者からがん細胞が消えたり、
医者から失明を宣告された人からいつのまにか目の病が癒えていたり、
手術が必要と言われていた子どもさんの心臓の穴が塞(ふさ)がったり、
各地で信じられないような奇跡が次々と起きたのです。


ある講演会場での話です。

末期がんと診断された人が、会場の前に出て
「私は生き延びたいから、ありがとうの声をかけてほしい」
と全員に呼びかけました。

そこで会場に集まった200人が1分間100回、
その人に合計2万回のありがとうを浴びせました。

ありがとうを言うみんなの目からは涙が溢(あふ)れ、
会場は何とも言えない温かい雰囲気に包まれました。

そして3日後の精密検査で、
その人の体からがん細胞が消えたという報告が届きました。


【予期せぬ幸せがどんどん舞い降りる】

言葉の使い方によってもたらされる現象を「言霊(ことだま)」
という表現で解説することがあります。

しかし、私の話は「言霊」という専門的な言葉を使う必要はなく、
あくまでもそういうことが起こる、という実証結果です。
そのことを改めて確認しておきたいと思います。

ただ、これから先のお話は、唯物論者の割には、
いささか怪しげだと受け取られるかもしれません。

しかし、これも私が確認した事実としてお話ししなければならない内容です。


30年前から私には毎年3月、6月、9月、12月の8の日に、
宇宙法則に関するメッセージが飛び込んでくるようになりました。
しかし、それは幻覚でも想像の産物でもありません。

一つの概念が、ある種のインスピレーションのように、ボンと頭の中に宿るのです。
放っておくと、夢のようにすぐ忘れてしまうので、
30秒以内にさっと書きとめておくことにしています。

メッセージの中身はさておき、私は唯物論者ですから、
来たメッセージをそのまま鵜呑(うの)みにはしません。
鵜呑みにすることは大変危険だからです。

他次元のメッセージを受け取る人は世の中には多くいらっしゃるようですが、
魔界にいる魑魅魍魎(ちみもうりょう)の声をむやみに信じて
傲慢(ごうまん)になり、やがて自滅していくケースも少なくありません。

私は精神世界の人間ではなく、宇宙法則の研究家です。
ですから、友人や知人百人にその内容を話して、客観的に考えてもらいます。
仮に一人でも「それは間違いだ」と反論する人があれば、
お蔵入りにして内容を公表しないのが私の確認方法でした。


1年に4回、30年間で120のメッセージが私に届きました。
ボーナスのように届くものがこのほか年1回ほどあるので、
これまでに受けた宇宙法則は約150になります。
そして、その内容を友人知人に確認するのですが、
結果は、150のすべてについて、これまでただの一人の反対者も出ることが
ありませんでした。


さて、2001年9月8日に届いた情報の中身です。
メッセージによると、「ありがとうを数多く唱えると奇跡が起きる」というのです。

具体的には「ありがとうを年齢×1万回、
35歳の人だったら35万回以上唱えると第一段階の奇跡が起きる。
望んでいたことが実現する」という内容でした。

私は5年ほど前から「ありがとうを言っていたら、
何かいいことが起こりそうだ」と気づいて仲間に話したのです。
少しずつ口にしていた人もいたのですが、2001年になって
その数が80万回、100万回に達する人が出てきました。

すると、その人たちの間で、絶対に合格不可能な大学に入学できたり、
難病が治ったり、といろいろな奇跡が起き始めたのです。


さらに、その次のステップとして年齢×2万回のありがとうで
第二段階の奇跡、年齢×3万回で第三段階の奇跡が起きると
いうメッセージが届いています。

第二段階の奇跡とは、ある人がありがとうを唱えることで、
その家族や友人が考えてもいなかった現象を手に入れること。

第三の奇跡になると、本人も家族も友人も誰も念じたことも考えもしなかった
現象が勝手にどんどん降ってくるのだそうです。


2000年、私はアメリカの大学の心理学博士号を取得しました。
私は何も知らなかったのですが、私の本の内容が、かなり良い
というので私に博士号を贈ると決めていただいたようです。

思いもかけぬ事件でした。
奇(く)しくも確認証が発行された11月9日は私の20世紀最後、
52歳の誕生日でしたので、向こうから「こういう偶然が本当にあるのか」
と電話してきたほどでした。

そして、実はこの時、私の「ありがとう」の回数が年齢(52)の3万倍を超え
160万回に達していたのです。

メッセージの送り主は、宇宙の方程式を教えても
私が簡単に信じないことを分かっていました。

ですから、実際の現象を味わわせた上で、方程式が厳(げん)として
存在していることを私に知らしめたのかもしれません。


【損得勘定で生きる人は怒らない】

私は宇宙法則の研究家ですが、方程式そのものには関心があっても、
「なぜそうなるのか」という部分には興味はありません。
法則に則(のっと)ると確かに信じられないようなことが起きます。

それがおもしろくて、これまで研究を続けてきました。
しかし、それは宗教でいう信じる信じないというレベルの話ではありません。
実際にやってみれば誰もが結果を出せます。

言葉の力を「言霊」として説明しない理由もそれです。

だから、私の話は人格論や精神論ではありません。
私は正しい生き方をしよう、とか、立派な人になりましょう、
といった話は好きではないし、他人にそういうことを説くことは
しないようにしています。

他人がどういう生き方をしようと私には関係ないと考えているからです。

誤解を恐れずに言えば私の価値基準は一つ、損得勘定です。
つまり自分にとって得なことはやるけども、損なことはやらないというそれだけです。
これは他のどの先生とも違うところかもしれません。

おもしろいことに、損得勘定が完全に頭に入ってしまうと、
人間は声を荒げなくなります。イライラしなくなります。

声を荒げイライラした結果、人間は自分で毒液を出して、
その毒液が五臓六腑をどんどん痛めつけます。誰が一番損をするかというと、
その言葉を発した本人ということになります。


こういう実験があります。
一升瓶に普通の心理状態で息を吹き込み、そこにハエを1匹入れると
40分くらいで窒息死します。

ところが、激怒した状態で同じ実験をすると、
中のハエは3分ぐらい死んでしまいます。
毒死です。

人間が怒った時は自分で気づかないだけで、毒気を吐いているのです。

私たちは体調が悪い時、よく愚痴や泣き言を言いがちです。
本人は病気ゆえに愚痴をこぼしているように思っているでしょうが、
実は不平不満、愚痴、泣き言、悪口、文句(私はこれらを五戒と呼んでいます)
という否定的な感情が肉体を蝕(むしば)んでいるらしいのです。


私と親しいある外科医のはなしですが、患者の家庭環境を分析した結果、
怒鳴り合っている環境で生活している人と、穏やかな言葉が飛び交う家庭で
生活している人とでは、明らかに前者のほうが病気になる確率が高い
ということが分かったといいます。

宇宙の方程式からすれば、さきほどの実験のように、
「ばかやろう」「つらい」「悲しい」といったネガティブな言葉が
体内の水の細胞を破壊し、それが病気を招く原因となります。

言葉の持つ力は大変なものです。


肉体だけではありません。仕事も同じです。
例えば民宿の経営でいえば、家族や職員が喧嘩(けんか)していたり、
いがみ合ったり、仲が悪かったりすると、外見は立派でも
本当にお客さんが来なくなるという現象が実際に起きてしまいます。

では、反対に自分が最も得をする生き方はどういうものでしょうか。
考えなくても自(おの)ずと答えが出てくるでしょう。

何よりも大事なのは笑って愉快に生活すること。
そのために私たちが発すべき言葉は
うれしい、楽しい、幸せ、愛している、大好き、ありがとう、ついている
の七つ(これを七福神ならぬ「祝福神」と呼んでいます)です。

そうすれば健康になるし、幸せになれるし、
つまりは自分の人生にとって大変得になるということになります。


【「ありがとう」の言葉を体全体の細胞が記憶】

これらの「祝福神」を、せっかくなら心で思うだけでなく
実際に声に出すとよいでしょう。

小声でもいいから声帯を震わせることで、
その感触を体全体の細胞が記憶するからです。


もうひとつ大切なことがあります。
宇宙の方程式から見て、ありがとうを繰り返し言っているといいことが起きる、
というお話をしました。

しかし、心を込めなさい、とは言っていません。
心は込めなくてもいいというのが私の考えです。こ
れも他の先生と大きく違う点です。

もちろん、心を込めるにこしたことはありませんが、
込めなくても大きな効果が得られるところが「ありがとう」のすごいところです。


例えば、自分に意地悪する姑(しゅうとめ)に
心からありがとうをいうことはなかなか困難です。

でも、心を込めなくてもいいと教わると、気楽にできるでしょう。
姑というより宇宙に対してどんどんありがとうを発信するつもりでやればいい。
その結果、なぜか姑との関係は驚くほどよくなっていきます。

こういう実話は、数多く報告されてきました。

ありがとうという言葉の振動は水蒸気に伝わります。
水蒸気は宇宙に充満していて切れ目がありません。
発した情報は水蒸気を通して直接相手の鼻から吸収されます。

唯物論的に言えば、そのように説明できるかもしれません。


【自分の発した言葉が自分の人生をつくる】

私はいま潜在能力研究家、心学研究家、心理学博士、作詞家、歌手、
デザイナーなど多くの顔を持っていますが、もともとの仕事は旅行作家です。
少年時代から旅が好きで、いろんなところに足を運びました。

大学時代は学費や生活費を稼ぐために、雑誌に旅の記事を送り付け、そ
れがそのまま卒業後の仕事となったのです。

学生時代から潜在能力の開発や超常現象に興味を持っていたので、
人相や手相も多くの本を読んで勉強し、統計上のデータから編み出した
小林正観的観相学は「よく当たる」と旅先でもけっこう評判になりました。

人生相談も増え、いつのまにか宇宙法則の研究に本腰をいれるようになり、
いまでは全国を飛びまわって年間300回ほどの講演をこなしています。

自分でも不思議なのは、これだけハードな仕事をこなしているにもかかわらず、
この30年以上、一度も病気をしていないことです。

睡眠時間は4時間から4時間半。
眠いことはあっても、肉体的、精神的にまったく疲れを知りません。
多くの素晴らしい仲間に囲まれ、悩み、苦しみ、悲しみも皆無です。

これも「祝福神」のおかげだと思っています。

人間は自分の発した言葉で自分の人生をつくります。
私の周囲の環境や、自分が立たされた状況はすべて自分の発した言葉によって
形成されていきます。

ですから、朝から晩まで
うれしい、楽しい、幸せ、愛している、大好き、ありがとう、ついてる、
といい続けると、この言葉しか言いたくなくなる人生に囲まれてしまいます。

私の周りの多くの人がそうなってしまいました。


私には最近、次のようなメッセージが届いています。
七つの「祝福神」を年間、5千回唱える人は、
その言葉を再び言いたくなるような現象が来年、5千回降ってくる。

逆に嫌いだ、嫌いだ、疲れたという否定的な恨み言葉を5千回発すると、
その言葉を言いたくなるような現象が、来年5千回降ってくる――と。

もちろん、5万回発すれば5万回、
10万回発すれば10万回降ってくるという意味です。

私は自分や仲間たち身の回りに起こる現象を知れば知るほど、
このメッセージが正しいと納得せざるを得ません。

損得勘定で七つの「祝福神」を繰り返し口にしてきました。
でもいつのまにか夕焼けを見ては「きれいだなあ、楽しいなあ」と感動し、
お茶を一杯飲むのでも「ああ、幸せだ。ありがたい」と
心から喜べるようになっていることに気づきました。

口先だけだったありがとうを何万回、何十万回と繰り返すうちに、
身の回りのありとあらゆることが本当にありあがたいと思えるようになりました。

損得勘定でやってきたら、
最後には一つひとつのありがとうの言葉に真心がこもるようになりました。
そして、いま本当に幸せを実感しています。

宇宙に対してありがとうの言葉を投げかけていると、
誰が一番豊かになり得をするのか。

それは自分です。

のことに改めて思いをめぐらしていただきたい。
宇宙の方程式はシンプルですが、やればやるほどその深さに驚くことでしょう。

 (https://blog.goo.ne.jp/chorinkai/e/c00add7d8c5d88d89b02d763770833cf

           <感謝合掌 平成30年6月22日 頓首再拝>

ありがとうの言葉の波動が、心も現実も変える - 伝統

2018/06/27 (Wed) 17:43:18


         *「けっきょく、お金は幻です。」竹田和平・著(P132~136)より

(1)「ありがとう」は人に福を招き、人を幸せに導く言葉です。
   この言葉をいつも口にしているだけで、心がきれいになり、
   身の回りにいいことが起こるようになるのです。

(2)言葉は波動であり気でもあるのです。
   よい波動、気は生命体や物質によい影響を与え、
   波動のよいものに変えます。

   なかでも「ありがとう」には、他の言葉にはない、
   すごい力が秘められているのです。

(3)「ありがとう」という感謝の言葉を、コップに水をあふれさせるように、
   ふだんの暮らしの中にあふれさせる。

   すると見違えるように「心の質」が磨かれます。
   それとともに、あなたが出合う現実もいい方向へと
   変わっていくようになります。

           <感謝合掌 平成30年6月27日 頓首再拝>

「ありがとう」で成功を引き寄せる - 伝統

2018/06/28 (Thu) 19:36:10


       *メルマガ「成功への道しるべ」(2018年06月27日)より抜粋

「ありがとう」は基本的なマナーとしての枠を超えて、
成功を引き寄せる素晴らしいツールとして使うことができます。

具体的には、次のようなことに対して実践します。

(1)誰に対しても私の方から「ありがとう」を、

(2)実現したいこと(目標)に「ありがとう」を、

(3)自分自身に「ありがとう」を、

(4)困難逆境に「ありがとう」を、

(5)モノや道具に「ありがとう」を、

(6)先人、ご先祖様に「ありがとう」を、

(7)「ありがとう」と云われることの実践、

(8)運がいい人間になるために「ありがとう」を


◆(1)の誰に対しても私の方から「ありがとう」を、について 
 
一般的に何かしてもらって感謝の気持ちを伝えるために
「ありがとう」と言います。

それはもちろんですが、相手が誰であれ、状況がどうであれ、積極的に
あらゆる機会を捉えて、もっと云えばそのような機会を探してでも、
私の方から「ありがとう」というのです。

(たとえば)

*タクシーやバスから降りる時運転手さんに、 
*毎日駅の構内、トイレを掃除されている清掃員の人に、 

*朝夕、児童が安全に通学できるように旗をもって誘導されている人に、 
*ごみ収集車の人に、*自転車置き場の整備係りの人に

*郵便物や新聞を受け取った時に、
*路上で、チラシを配っている人にも「ありがとう」と言って受け取ること
 等々求めれば機会ば、いくらでもあります。
 
また

*お店でモノ買ったり、レストランで食事をしてお金を払う時も、私の方から
 「ありがとう」というのです。 

 私もお金を払うことで何らかの利益を得ているのですから
 渡す方が上で、受け取る方が下ということはありません。

紙に「ありがとう」を書いて感謝の気持ちを伝える方法もあります。

*「ありがとう」のハガキを出すこと、
*ホテルをチェックアウトする時は「ありがとう」にメッセージを付記した
 メモを残すことも出来ます。


◆「心身一如」という言葉があります。

心と体即ち「心構え」と「行動」は一体です。
だから「心構え」と「行動」は魔法のペアともいわれます。

ですから「心構え」が変われば「行動」が変わります。
逆に「行動」を変えることで「心構え」を変えることが出来るのです。

このことを利用して、「誰に対しても私の方から、ありがとう」を
機会あるごとに実践し習慣化していけば
自動的に積極的・肯定的な「心構え」に変わっていきます。

そして「心構え」変われば「行動」が変わり「結果」が変わることになります。

そしてこの方法のいい点は実践の度に、
それなりの良い手応えがあるということです。

「ありがとう」の実践は「心構え」と「結果」の両方に良い影響を与えるのです。

このことが楽しく実践でき、継続を容易にします。
このようにして「成功への心構え」を身に付けるという
厄介な問題を解決することが出来ます。


◆「ありがとう」の実践による利益はそれだけではありません。

組織やチームの中で実践すれば、良い人間関係を作っていくことができます。
それによって協力者も現れます。

また特別に学ばなくても、効果的なコミニュケーション、
スムースな意思疎通を保ち、物事を進めることができます。

このように「成功する環境」「成功する土壌」といったものを
整えていくことができ、成功をより確実にまた価値あるものに
していくことにもなります。


◆さらに「ありがとう」の実践は人間的な成長をもたらします。 

お金を払う時、私の方から「ありがとう」と言うと、
本当にうれしそうな笑顔をされます。
多分その笑顔でもって、次のお客様に対応されることでしょう。

ほんの少しですが善循環を起こし
社会を明るくすることに貢献していると思うと爽やかな気持ちになり、
自分のセルフイメージを向上させていることを実感するのです。



◆個人的なことで、こんな体験があります。

東京にいる4歳の孫娘が夏休みで遊びに来ていた時のことです。
大阪ではゴミ回収の清掃車が「赤とんぼ」の曲を流しながら巡回してきます。

その曲が聞こえると表へ飛び出して行き、
「おじちゃん、ありがとう!」と言っているのです。

真夏のことで大変な仕事ですが、
難しい顔のだったおじさんは一瞬で笑顔になりました。

このおじさんは、少なくとも今日一日はハッピーな気持ちで仕事をされるだろうなぁ、
そう思うと私もハッピーな気持ちになります。

まだ4歳の子供が、なんと社会を明るくすることに貢献している!
そしてこんなことなら私も実践できる、実践しようと思ったのです。

  (http://archives.mag2.com/0000094697/?l=ciu003d3c9

           <感謝合掌 平成30年6月28日 頓首再拝>

脳トレーニングにも使われる「ありがとう」の力 - 伝統

2018/07/05 (Thu) 19:18:54


         *「けっきょく、お金は幻です。」
             竹田和平・著(P137~141)より

(1)ありがとうは、それを口にする心にふさわしい現実を
   つくり出してくれる言葉です。

   悪い運気をはじき飛ばし、いい運気を呼び寄せてくれる。
   否定的な現実も肯定的に塗り替えてくれる。

(2)ありがとうにも、雑念を払って心を澄ませ、高める浄化作用が
   あると思われます。

(3)ありがとうには理屈では割り切れない、目に見えない
   不思議な力があって、くり返し口にすることによって、
   身の回りから悪いことが消え、いいことが起こって来る。

   運気の流れをコントロールして、現実をいい方向へと、
   人を幸せへと導いてくれる力があるようです。

(4)お金が足りないときでも、もっと欲しいと欲張るのではなく、
   その欲しいお金の規模にふさわしい心を自分の中に用意するのです。

   つまり、新しい何かを欲しいと思うまえに、
   まず、ありがとうと感謝する、

   すると、自我の小さな「いい心」が生まれ、その心に見合う
   お金なり、モノなりが手に入れられるのです。

   ありがとうをいうことで、心の容量を大きくする。
   そうすれば、その大きな心にふさわしいことが
   あなたに起こるのです。

(5)見えないものを含め、すべての人、モノ、・・・にありがとう。

   ともかく、ありがとうのお化けになってみてください。
   するとあなたは、ありがとうが人生の万能薬であることに
   かならず気づくはずです。

           <感謝合掌 平成30年7月5日 頓首再拝>

【「ありがとう」が口癖になる方法】 - 伝統

2018/07/11 (Wed) 20:29:26


      *メルマガ「人の心に灯をともす」(2018年07月07日)より

   (志賀内泰弘氏の心に響く言葉より…)

   「ありがとう」が、いい言葉でポジティブになれることは
   誰もが認めています。

   でも、なかなか使う機会がない、と思うのも事実です。

   「ありがとう」を自然に口から出せるようになり、
   口癖にできる練習方法があります。


   それがコレ!

   コンビニで買い物をしたとき、レジでニッコリ笑って、
   「ありがとう」と言ってお金を支払うのです。

   本来は「ありがとうございました」と言うのはお店の店員さんの方です。
   そんなとき、相手よりも先に、こちらが言うのです。

   「え!?」と驚いて、戸惑いながらも慌てて、
   「あ、ありがとうございます」と返事をするアルバイトさんもいます。


   タクシーを利用するときも同じ。

   乗車してすぐに、「助かりました。ありがとう」。
   運転手さんは、日頃からお客さんとのトラブルで疲れています。
   そのため、「何て、上品な人なんだろう」と心の中で感心してくれます。

   もちろん、降車するときにも、「ありがとう」と言う。


   レストランでの食事も同じです。

   こちらは、お金を払うということで、
   相手よりもエライ(?)立場かもしれませんが、
   それでも「ありがとう」と言う。


   「物を買わせてくれて、ありがとう」
   「食べさせてくれて、ありがとう」と。

   これが、自然に言えるようになると、
   知らぬ間に「生き方」そのものが変わります。

   いつも誰にでも感謝できることで、心に余裕ができます。
   幸福感で満たされて、明るくなるのです。


   大阪では、これが日常的に行われています。
   商店街で買い物をすると、お客さんが「おおきに」と言います。
   だから、大阪のオバチャンはポジティブで元気なのかもしれませんね。

        <『「ポジティブ練習帳」』同文館出版>

               ・・・

お金を払っているから私は大切なお客、という
「お客様は神様」意識の強い人は、「大事にされて当然」、
というところが基準になっているから、
ちょっとしたミスや、サービスのレベルが下がると烈火のごとく怒る人が多い。

数百円の支払いしかしないコンビニで延々と怒っている人もいる。

お金をはらうお客が、
店の人に「ありがとう」をいうことはありえないと思っている。

心の貧しい、余裕のない人だ。


色々な店で、先に「ありがとう」と言えるコツは、
行った先のお店や施設を自分が所有していると思う、という方法がある。

道路も、美術館も、公園も、駅も、食堂も、コンビニも、銀行も、
立ち寄った先すべてが自分のものだと考えたら、
(みんな私のために、よく働いてくれている)

「本当に、ありがとう」、「ご苦労さま」と頭を下げ、
お礼のひとつも言いたくなるからだ。

「金持ち喧嘩せず」ということわざがあるが、まさにその実践がこれだ。

心に余裕があるから、怒らない。


「ありがとう」が口癖になる方法の実践を重ねたい。

           <感謝合掌 平成30年7月11日 頓首再拝>

黒住宗忠公の「有り難い」 - 伝統

2018/07/30 (Mon) 20:07:04


         *「太陽の神人 黒住宗忠」山田 雅晴・著 より抜粋

黒住宗忠は、すべて天命まかせで講話のときも心に浮かんだままを説くだけだったが、
時々、講話の席で「有り難い、有り難い」とだけ言って退席してしまうことがあった。

たとえば、二日市の瓦師六左衛門の家に行った時などは、

「今日参りがけ、お日の入りを拝んでいたら、
まことに有り難くて有り難くてなりませんでした。
あまり有り難うて何も浮かびませんので、今夕はこれでお断り申します。
ああ、有り難し、有り難し」

と言っただけで高座から下りて帰ってしまった。

こういうことが何回もあったので、ある門人が宗忠に頼んだ。
「それでは遠くから来た門人は失望しますから、今後はもっと十分に説いてください」

「それはよきことにお心付きくだされた。ご熱心の段は有り難いのですが、
御道の講釈は天照太神のご神託ですから、人智で考えてはまちがえます。
一切天命に従って勤めることなので「有り難い、有り難い」のみにても、
参詣の人々はおかげを受けます。(P85)

            ・・・

ある門人が尋ねた。
「心の底から 有り難い という心がおきません。どうしたらよいでしょうか」

「たとえ真似(まね)でも口先でもよいから、
まず目がさめると第一に「有り難い」と言うことです。
それから顔を洗うとまた、「有り難い」という。
次にお日さまを拝んで「有り難い」と礼拝する。
 
それから、自己の天職について手足の自由に働かれることを「有り難い」と言い、
見るもの聴くもの何につけても「有り難い、有り難い」と言っていれば、
自然とお心が有り難くなってまいります」(P181)

            ・・・

奇跡的な治癒の事例

備前藩のある家臣がらい病(ハンセン氏病)にかかった。
侍は黒住宗忠公に、どうしたら治るでしょうと尋ねた。

宗忠はこうアドバイスした。

「ただ一心に『有り難い』と100遍くらい唱えなさい」

その侍は、1週間毎日自宅の神棚の前で「有り難い、有り難い」とひたすら唱えた。
しかし一向に治らない。

そこで宗忠のところに出向いて尋ねると、
「一心不乱に千遍ずつ唱えなさい」と言われた。
侍はまた言われるままに1週間実行したが、一向に治る兆候がない。

また宗忠に尋ねると
「1万遍ずつ唱えなさい」と言われる。
そこで必死の思いで患者は、毎日1万遍ずつ唱えた。

するとその7日目、急に血を吐いて、倒れて昏睡してしまった。
翌朝、起きると、らい病におかされていた皮膚は
すっかり治ってきれいになっていた。(P183)

            ・・・

黒住宗忠公の教歌


   有り難きことのみ思え
      人はただ今日の尊き人の心を

   有り難き又面白き嬉しきと
      みきをそのうぞ誠成りけり

   誠ほど世に有り難きものはなし
      誠一つで四海兄弟

   何事も有り難いにて世に住めば
      むかふものごと有り難いなり

   有り難やかかるめでたき世に出でて
      楽しみくらす身こそ安けれ

           <感謝合掌 平成30年7月30日 頓首再拝>

黒住宗忠公の「有り難い」~その2 - 伝統

2018/09/12 (Wed) 17:38:13


         *「太陽の神人 黒住宗忠」山田 雅晴・著(P111)より

「弘化2年、黒住宗忠66歳に6度目の伊勢参宮をしたが、
その後で書いた手紙の中で、次のように述べている。

『当春はご案内の通り、伊勢参宮仕り、(中略)天照皇大神宮へ
謁(えっ)したてまつり、ありがたきこと限りなく、
別してこの度は大道明らかに相なり申し候』

『謁したてまつり』というのは、単に参拝したという意味ではなく、
実際に天照太神に謁見したということである。

本来の参拝とはこのように、神に自分の願いを聞いてもらうのではなく、
神に拝謁することが目的なのである。

黒住宗忠が伊勢神宮で神のご開運を祈ったというのは観念的ではなく、
本当に拝謁した体験から自然に発したものなのである。

また、お目通りに関連する興味深いエピソードが『近代日本霊異実録』に記されている。

 
それによると、ある年の5月15日、宗忠の高弟の時尾宗道が、
中野の黒住家で行われた『日神祭(にちじんさい)』に列した際、
宗忠から伊勢神宮への代参を頼まれたことがあるという。

この時、宗忠は帰りかけている彼を呼び止めて、

『しかと、おみやげを頼み申しますぞ』

と後ろから声をかけた。時尾が不審な面持ちでたずねた。

『何かお好みの品がございますか』

『いかにも、好みのものがあります』

と宗忠は答え、さらに調子を改めて付け加えた。

『おそれながら、天照大神さまへお目通りなされ、ご帰国の節のおみやげに、
大神さまからの直々の仰せをお物語くださるよう、切にお頼み申します。
必ずお忘れにならないように』

この驚くべき宗忠の依頼に、時尾は、

『天照大神さまへお目通りとは!そんなことが自分にできるのだろうか?』

と当惑せざるを得なかった。そして、沈思黙考した後に答えた。

『はい、しかと承りました』

さて、旅にたった時尾宗道はその月の28日、斎戒沐浴(さいかいもくよく)して
伊勢神宮に参拝し、一心に祈念をこらした。

神言を奏上した後、おそるおそる神殿の方を拝したが、
ただ森厳の清浄な気が四辺に満ちるのみで、何も変わったことはなかった。

そこで、彼は一段と心を励まし、さらに祈念をこらしたが、
依然として何の神異(しんい)もあらわれない。

『このまま帰国しては、恩師の依頼に対して申し訳がない』

と思い直して、さらに祈念に徹した。

すると、無心の境の中に一首の古歌が頭に浮かんだ。

 唐土(もろこし)の山のかなたの小咄(こばなし)も
  耳がなければ聞(きき)ようものを

『これは心の耳で聞けということか』

彼はさらに神言を何度も奏上しているうちに、
いつしかウトウトと夢みるような気持ちに入っていった。

ふと、御神殿の扉が静かに開く音にハッと頭を上げた。
おそるおそる見上げてみる、扉が少し開いており、
そこから天照大神の光輝く神々しいお姿があらわれていた。

『ああ、有り難し』

と思わず叫びそうになった瞬間、我に帰ったというのである。

時尾は、

『これこそ、師から頼まれた お目通り だ!』

と喜び勇んで帰国した。

 
帰国するなり、大元に師の宗忠を訪ねた。
待ちかねていた宗忠は時尾を一室に招じて、参宮の旅の労をねぎらった。

そして、

『あなたの様子を見ると、きっとおみやげがあるでしょう。ぜひご講釈を一席』

と頼んだ。

時尾は求められるままに高座に上り、伊勢神宮での出来事を話した。
そして宗忠は神夢を聴くにおよんで、

『有り難し、有り難し、有り難し』

と低音に繰り返し、頭をたれて拍手を打った。

語る時尾と聴く宗忠は、ともに感激ここに極ったということである。」

           <感謝合掌 平成30年9月12日 頓首再拝>

「ありがとう」を短く深く伝えるテクニック - 伝統

2018/09/13 (Thu) 18:41:42


         *Web:DIAMOND onlin(2018.4.9)より抜粋

「ありがとう」は、形を変えるとより伝わりやすくなります。

   例えば、メールの追伸に「いつも○○してくれてありがとう」と
   入れると相手の心により刺さるようになります。

   追伸は、仕事以外のその人の体温が伝わります。
   メルマガでも一番読まれるのは編集後記です。

   コツは、事実をベースに短文で「ありがとう」を伝えることです。
   事実があるので「こんなことを見てくれていたのだな」と具体的に伝わります。

       (https://diamond.jp/articles/-/166274

           <感謝合掌 平成30年9月13日 頓首再拝>

女性が1年以内に、「婚約・結婚」できる方法がある - 伝統

2018/09/14 (Fri) 17:17:02


         *「ありがとうの奇跡」小林正観・著(P218~211)より

私はよく、独身女性から、結婚に関する質問をいただきます。

「結婚をしたいのに、良縁に恵まれません。どうしたらいいですか?」

「男運が悪くて、なかなかいい男性があらわれません。どうしたらいいですか?」

といった質問です。

このような質問をいただいたとき、私は、彼女たちにこう聞いていました。

「男性に、食事に誘われたことはありますか?」

すると、ほとんどの女性は「はい」と答えます。次に、こう質問します。

「食事のあと、男性が2人分の食事代を支払おうとしたとき、
あなたは『自分の分は、自分で支払います』と主張しませんでしたか?」

すると、良縁に恵まれないと話していた女性の多くが、

「はい。だって、おごってもらう理由がありません」

「おごってもらうと借りをつくったような感じになって、そのあと、重苦しくなる」

と答えたのです。


そこで私は、「おごられるのが嫌だ」という女性全員に、次のように提案しました。

「2人分出したいという男性には、素直に出してもらう。
出してもらったうえで、お店を出てから『ありがとう』と言うのです。
それで、貸しも借りもなしになるのです」

なぜ、「ありがとう」のひと言で「貸し借りがなくなる」のでしょうか?

それは、「ありがとう」には、ものすごく大きな力が潜んでいるからです。

「ありがとう」を耳にした男性は、幸せな気分になって、細胞が活性化し、
すごく元気になり、若々しくなり、体が軽くなるようなのです。


相談者のほぼ半分の女性が私の提案を受け入れ、男性におごってもらうかわりに、
「ありがとう」と言うようになったところ、相談してきた女性のほとんどが、
「1年半以内に婚約、結婚できた」という報告をいただきました。

一方、「やっぱり、借りをつくりたくない」と言って、割り勘にこだわった女性は、
その後もずっと独身だったそうです。


私たちは、「他人に甘えてはいけない」「自分の力で解決しなさい」
と育てられてきましたが、もしかしたら、その過程で、
「とても大事なものを忘れてきた」のかもしれません。

その大事なものとは、「人の善意や好意を受け入れる」ということです。


相手の人が「2人分の食事代を払いたい」「払うことで、幸せな気分になれる」のなら、
それを「貸し」「借り」とは言わないで、受け入れてあげる(感謝する)ことこそ、
優しさであり、美しさではないでしょうか。

どうしても「借り」を感じてしまう人は、
「ありがとう(感謝)」を言っていないのではないでしょうか。

善意や好意を「貸し」「借り」に置き換えてしまう人には、
同じように、「貸し」や「借り」で物事を考える人しか近づいてこないように思います。

           <感謝合掌 平成30年9月14日 頓首再拝>

【あ・り・が・と・う・の歌】 - 伝統

2018/10/15 (Mon) 17:06:38

佐久間順平【あ・り・が・と・う・の歌】

https://www.youtube.com/watch?v=nlWezD9dKOA


作詞:佐久間順平
作曲:佐久間順平


ありがとう ありがとう
あなたに ありがとう
ありがとう ありがとう
みんなに ありがとう


生んでくれて ありがとう
育ててくれて ありがとう
遊んでくれて ありがとう
叱ってくれて ありがとう


友達になった けんかした
一緒に遊んで 泣かされた
泣いた笑った 怒ったそして
一緒に歌い 一緒に歌い


妻になってくれて ありがとう
子供になってくれて ありがとう
友達になってくれて ありがとう
知り合いになってくれて ありがとう

ありがとう ありがとう
あなたに ありがとう
ありがとう ありがとう
みんなに ありがとう



死んでからでは 云えないので
元気なうちに 伝えます
同じこの時 この場所で
関わってくれて ありがとう


どんな縁で 出会ったのか
どんな約束を して来たのか
それはお互い ナイショの秘密
後ですべてが 分かるだろう


明日の想い出 昨日の願い
いま居ることの よろこび
心は大きく やわらかく
さあ、行こう!さあ、行こう!


ありがとう ありがとう
あなたに ありがとう
ありがとう ありがとう
みんなに ありがとう

ありがとう ありがとう
あなたに ありがとう
ありがとう ありがとう
みんなに ありがとう

ありがとう ありがとう
みんなに ありがとう

           <感謝合掌 平成30年10月15日 頓首再拝>

「ありがとう」と「すみません」 - 伝統

2018/10/25 (Thu) 18:16:11


         *メルマガ「ジブイクのすすめ」(2018.10.17)より

今日お伝えしたいことは、「すみません」を「ありがとう」に変えてみるということです。

コンビニでもファミレスでも、もちろん家庭でも(感謝の言葉として)、
口について出る言葉が、「すみません」の方もいらっしゃると思います。

私の周りを見ていても多いです。


「すみません」という言葉を調べると、

謝罪と感謝の両方の意味で使われていることがわかります。

共に、「気持ちがすまない(おさまらない)」というところから来ています。

感謝で使われる場合は、

「あなたの親切に対して、なんのお返しもできずに気持ちがおさまらない」

という意味で使われるようです。


これはこれで間違ってはいないのですが、
私は感謝を表すときはやはり「ありがとうございます」を
使ったほうがいいと思っています。


そう思う理由は2つあります。

1つは、相手への感謝をポジティブに伝えるから。

これは「私」から見て、自分への嬉しいことへの返礼です。

それだけで「私」が大切にされている・・・と感じることができます。


もう1つは、相手にとってもポジティブな言葉の方が気持ちいいと思うから。

例えば、席をゆずるという行為に対して、

「すみません」と言われるのと「ありがとう」と言われるのとを考えると、
「ありがとう」の方が嬉しい気持ちになります。

単純に謝られたと思うのか、感謝されたと思うのかなんですけどね。


以前、学級の子どもたちに、言われて一番嬉しい言葉を聞いたところ、

「ありがとう」がダントツトップでした。

なので、学級でも「ありがとう」を積極的に使うようにしたら、
学級の雰囲気も良くなって行きました。

相手を思う心が、この一言だけで伝わると、子ども達が学習したからだと思います。


自分の言葉にしろ、相手の言葉にしろ、その言葉を聞いているのは自分でもあります。

「感謝」の言葉はハッピーな感情をもたらしてくれます。

そのハッピーな感情は「ありがとう」を通して相手にも伝わります。

この一言だけで、双方がハッピーになれるなんて最高じゃないですか。

今日、職場で、家庭で、地域で、積極的に「ありがとう」を使ってみてください。

そして大切にされているという感情も一緒に味わってみてください。

今日もいい1日になることを願っています。

http://melma.com/backnumber_200919_6745764_EIDGWrbIidjK0WC6hnObcdaa397/ )

           <感謝合掌 平成30年10月25日 頓首再拝>

【ストレスから逃れる最良の方法】 - 伝統

2018/12/03 (Mon) 18:42:50


       *メルマガ「人の心に灯をともす」(2018年09月25日)より

   (医学博士、石原結實氏の心に響く言葉より…)

   日常生活の中で、誰もが使う「ストレス」という言葉をつくり、
   その概念を打ち立てたのは、カナダのハンス・セリエ博士だ。

   「心身に負担が加わると、交感神経や副腎が刺激されて、
   アドレナリンやコルチゾールなどのホルモンが分泌され、
   血圧や血糖値が上昇する。

   これは体が力を出し、
   外敵や心身への負担と戦おうとする防衛反応であるが、
   長く続くと病気が発生してくる」

   これが、「セリエのストレス学説」である。


   このストレスから逃れる最良の方法が「感謝の気持ち」をもつことだ。

   セリエ博士は自らガンを患ったが、西洋医学の治療を拒否し、
   「自分はストレスの多い生涯を送ったから、ストレスをとることで
   何とかガンを克服したい」と種々の方法を試みた。

   最後に「西洋人には希薄だけど、東洋人独特の“感謝の気持ち”を
   もつことが心を安寧にし、ストレスをとるのに一番大切」と悟り、
   毎日、周囲の人たち、自然、神、自分の置かれている環境などに
   「感謝の気持ち」をもって生活したところ、見事にガンを克服できたという。


   東京帝国大学医学部出身の塩谷信男医師は、2002年に100歳になられたとき、
   「100歳だからこそ、伝えたいこと」を上梓(じょうし)された。

   その中で「100年生きて言えることは、いつも明るく、前向きに、
   愚痴をこぼさず感謝の気持ちをもって“こうなるんだ”と
   断定的に思い込むと、100%実現する」と述べておられる。

   私たちは、1人で生きていけるものではなく、
   自然や周囲の人々の助けの中で生きている、というか生かされている。


   よって、自然(太陽、月、空気、水など)や神(造物主)への感謝、
   父母や先祖への感謝、教え、導いてくださった先生や師匠への感謝、
   何とか助けてくれ心の支えになっている兄弟姉妹をはじめ、
   周りの人々への感謝。

   そして、周囲の植物や生命がないと思われている物体などにも
   感謝の念をもつことは、心の安寧をもたらし、副交感神経がよく働いて、
   ストレスがとれ、白血球の力も増し、病気の予防や改善に役立つことが
   科学的にも証明されている。


   「病気」に罹(かか)った場合、
   「病気」は私たちのそれまでの生活習慣の誤りを指摘しているのだからと、
   むしろ「病気」に感謝して、これまでの生活習慣を反省すれば、
   免疫力が増して、病気は治りやすくなる。

   同様に、自分にふりかかってきた「悪い(ように見える)こと」も
   むしろ「ありがたい」と思うとよいだろう。

   「悪いこと」の後は、耐えて努力をしていれば「良いこと」が起こるものだし、
   「悪いこと」が起こったとき、謙虚に反省すると、
   これまで自分の至らなかった点もおのずと見えてくるものだ。

   ともかく、自暴自棄にならず「人事を尽くして天命をまつ」の心境で
   たゆまぬ努力をしていれば、必ず事態は好転し、
   「起こることはすべてよし」「苦あれば楽あり」という結果になるものである。

         <『死んだらどうなる』ビジネス社>

             ・・・

ある雑誌のアンケートによると、日本人の約8割が
「日頃ストレスがたまっている」と言っているそうだ。

そのストレスの原因となるものの大半は人間関係だ。

人間関係の問題は、「仕事」「家族」「友人や仲間」
「近所や学校や属している組織」等々さまざまなところで、
軋轢(あつれき)や摩擦(まさつ)、不協和音が生じ、それがストレスとなる。


五日市剛氏の素敵な言葉がある。

『いつも、心から「幸せだなぁ」と感じられる人には、ある共通項があります。

なんだと思いますか。

それは、「たくさん感謝している」ということです。

幸せなことがあるから、感謝しているのではありません。

感謝しているから、「幸せだなぁ」と感じられるんですね』


「ありがとうの習慣がある人は、そうでない人とくらべて
ストレスホルモン(コルチゾール)の分泌が23%少ない」という調査の結果がある。

「ありがとう」の習慣を身につけたい。

・・・

<参考Web:塩谷信男氏
       伝統板・第二「長寿、超元気の秘訣」
       → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=6569854 >

(塩谷信男氏については、谷口雅春先生も、『生命の實相』の中で、
 紹介しておりました。)

           <感謝合掌 平成30年12月3日 頓首再拝>

「ありがとう」で成功を引き寄せる - 伝統

2018/12/04 (Tue) 17:37:46


       *メルマガ「成功への道しるべ」(2018年7月11日)より抜粋

         
2つ目のありがとうの対象は実現したいこと(目標)に「ありがとう」をです。

「ありがとう」を活用することで不可能と思えるような目標も達成できます。
そんな安直な方法など絶対にないと多分反論されることでしょう。

「キレイに使っていただき、ありがとうございます」

と書かれたトイレはキレイに使われています。

潜在意識が働くからです。

「火事場のバカ力」という言葉がありますが、
潜在意識から、この信じられない力を引きだし活用できるなら、
どんな目標でも達成できます。

「ありがとう」を使うことで、それが可能になるのです。


◆ただ疑いつつやっていては成功できません。
 確信をもって実践するために私達の頭脳の仕組み、とその働きを理解し

「ありがとう」は何故そのような働きをするのか?

「ありがとう」をどのように活用するのか?を
知って実践することが必要です。
 
頭脳は顕在意識と潜在意識から成り立つ「自動目標達成装置」なのです。

意識できる顕在意識は(私)、無意識の潜在意識は(もう一人の私)と
すればイメージし易いかと思います。それぞれの基本的役割は

顕在意識(私)の役割は
*実現したいことの選択(要は目標設定)と
*その目標を確実に潜在意識に伝えることです。

潜在意識(もう一人の私)の役割は
    *伝えられた目標を確実に達成することです。

(私)が目標が達成された姿を繰り返しイメージすることで、
 実現したいことは(もう一人の私)に伝えられます。

このことは心理学でよく知られている
「シュブリエルの振子の実験」で確認することができます。


◆シュブリエルの振子の実験

【数十センチの糸に吊られた五円玉を用意します。糸の端を持って
 5円玉が左右に揺れている状態を頭の中でイメージします。

その際イメージし易いように声に出して
 「左右に揺れる」「左右に揺れる」・・・・・・・と言います
すると不思議なことに五円玉は左右に揺れ出します。

次は同じように「前後に揺れる!」「前後に揺れる!」・・・・・と
声に出しながら前後に揺れている状態をイメージします。

すると五円玉はイメージ通 り前後に揺れ始めます。
腕が動くからですが、腕は静止しておこうとしも出来ません。

梅干をイメージすると唾が出てきます。
これを止めることができないのと同じです。】


(もう一人の私)は(私)からイメージによって伝えられたことを
確実に実現しようと働くのです。

「潜在能力は無限だ」と云われるように(もう一人の私)は信じられない
能力を持っています。(もう一人の私)にとって不可能はありません。

このメカニズム、この威力を目標の達成に活用しない手はありません。


◆私達には、このような素晴らしい「自動目標達成装置」を生まれながらに
全ての人に与えられています。

それなのに思い通りの
人生を歩んでいる人、成功者は、何故これほど少ないのでしょうか?

それはこの素晴らしい装置が使われていないからに過ぎません。
その要因としては次のようなことがあげられます。

*「自動目標装置」の存在を知らないことです。
 (私)が頑張って簡単な目標は達成できても、
  偉大な目標、困難の伴う目標の達成できません。

*目標が漠然としている。
 漠然とした目標は(もう一人の私)に伝えることは出来ません。
 漠然と目標が達成されるということはありません。
 何も達成されないのです。

*否定形の目標になっている。
 否定形で表現された目標は否定形のイメージのまま伝えられます。
(もう一人の私)は否定形と肯定形を区別できないのです。
 ですからピーチする時は上がらないように!と思えば思うほど上がってしまいます。
 

*実現して欲しくないことをイメージしてしまう。

 これはまことに厄介な問題です。大切な目標であるほど、
 失敗した時の姿をイメージしています。
 起こってほしくないことほど心配し実現して欲しくない
 ことをイメージしてしまうのです。


そこで実現したいことを確実にイメージするため、次の2つのことをします。
 
★目標は既に達成されたものとして、完了形で表現します。

★その後に「ありがとうございます」を付けます。

このようにすることで目標は既に達成されたという意識を
より確実にすることができます。

牧師や宗教家が神様にお願いするのでなく、願いごとは既に達成されたもの
として感謝の祈りを捧げなさいとよく言いますが理に適っているのです。


トイレに「キレイに使っていただき、ありがとうございます」と書かれた
一文はこの2つのことを満たし、実際トイレがキレイに使わています。

これにならって目標を「○○が達成できました、ありがとうございます」という
一文を作成し繰り返しイメージするのです。

困難な目標であるほど反復が必要です。
その際声に出して反復した方が容易にイメージできます。


もう一つ「ありがとう」を付ける効果があります。

私達の潜在意識には過去何年にも亘って否定的なデーターが
いっぱいインプットされています。

そのため困難が伴う目標を完了形で反復していても気が付くと
「そんなこと出来るはずがない!」などと思って反復しているのです。

「ありがとう」があることで否定的な意識になるのを防げます。


◆この時、どのようにしては、考えないことです。
 それは(もう一人の私)の仕事です。

(私)が考えると、出来ない理由ばかり見つけます。
結論は止めておこうとなるのです。

『どのようにして達成するかではなく、その達成された姿だけをイメージするのです。
「どのようにして」を教えるのはサイコ・サイバネティックスの力の仕事です』 

これは医者で心理学者だった故マクセル・マルツ博士の
            「サイコ・サイバネティックスの理論」の根幹です。

(私)のやるべきことは(もう一人私)を信じて、
目標が達成された姿を繰り返しイメージすることだけでいいのです。


「心に描いた夢は必ず実現されます!」とよくいわれます。

現実には未だ実現されていませんが、
(もう一人私)即ち心の中では既にでき上がっているのです。

飽くなき反復によって達成された姿が潜在意識には完全にすり込まれている状態です。

このことが分かれば私達のやるべきことはハッキリしています。
徹底してイメージを繰り返すことあるのみです。
無限の潜在能力を持つ(もう一人私)に不可能はありません。

◆京セラの稲盛和夫氏は、周りの人たちが不可能だということも潜在意識に
その達成された姿がありありとカラーのように鮮明に描かている時は、
どんな目標だって達成出来たとよく云われます。

第二電電を立ち上げる時、全く異なる分野への進出で蓄えられた技術も、技術者も、
必要となる巨額の資金もありませんでした。

JALの再建を頼まれた時も、出来っこない、晩節を汚すことになると周りの
人達は皆反対しました。 でも達成されたのです。
 
このような困難な目標をどうしたら出来るかを考えるのは
(私)がいくら考えてもアイディアは浮かんできません。

(もう一人私)の無限の潜在能力を信じ、寝ても覚めても目標が達成された姿を
どこまでも繰り返し繰り返しイメージし続ければ、思いもよらない時にアッと驚く
ような閃きが浮かんできます。それは(もう一人私)の働きです。

理屈っぽいお話が続きましたが、
幸いなことに実践することは誰でも出来る簡単なことです。
次号では、いくつかの具体的な事例を紹介いたします。

           <感謝合掌 平成30年12月4日 頓首再拝>

「ありがとう」で成功を引き寄せる② - 伝統

2018/12/05 (Wed) 18:57:24


       *メルマガ「成功への道しるべ」(2018年7月25日)より抜粋

◆(前号の復習)目標は既に達成されたものとして完了形で表現し
「ありがとう」を付けた一文を作ります。

それを繰り返しイメージすることによって目標が潜在意識という
「もう一人の私」に伝えられます。

「もう一人の私」は、それを実現しようと働きます。
私達の頭脳は、このような働きをする「自動目標達成装置」なのです。

 
実践することがあまりに簡単なので、こんなことで難しい目標が
達成されるはずがないと疑って実践すれば効果は期待できません。

理に適ったものであることさえ分かれば、それでOK、
更に勉強をする必要もありません。

「キレイに使っていただき、ありがとうございます」と
書かれたトイレはキレイに使われています。

 
これにならって実現したい目標は
「○○を達成しよう」とか「○○を達成したい」ではなく

「○○を達成でき、ありがとうございます」

という一文にして反復するのです。


◆よく神様には、お願いするのではなく、
達成されるものとして感謝の祈りを捧げるようにといわれます。
神様はどんなことでも達成してくださる万能な存在だからです。

「神様」と「もう一人の私」を同じレベルで扱うなどとんでもないと
云われるかもしれませんが、共に万能の力を有している点は同じです。

「ありがとうございます」と先に感謝してしまうと「神様」も「もう一人の私」
もそのことを実現せざるを得ない状況に置かれるのだと思えばいいのです。
 

◆「もう一人の私」は万能の力を持っているのですから、
目標が達成されるかされないかは、目標の難易度にあるのでなく、
目標が確実に伝えられたかどうかにあるのです。

このことは前号で、紹介した京セラ創業者の稲盛和夫氏の第二電電設立や、
JALの再建を成功された事例からも分かります。

 
ただ私達の潜在意識には過去に否定的なデーターが
いっぱいインプットされています。

完了形で「ありがとう」を付けた一文を使ってイメージを繰り返しても
最初は簡単に受け入れられません。

そこで過去の否定的な思いを圧倒するまで
徹底して反復することが必要なのです。

「○○が達成でき、ありがとうございます」

を声に出して潜在意識に確実に刷り込まれるまで反復するのです。


それに加えて紙に何回も書くことも効果があります。

また目標が達成された姿と絵や模型にして、
それをいつも見るようにする視覚による反復もあります。


◆芦田衞社長の奇跡の生還 

一昨年、芦田社長は脳悪性リンパ腫と診断され、このままでは余命2ヶ月、
また腫瘍が大き過ぎるので外科的手法がとれません。

命は取り留めても後遺症は覚悟して下さい。と医師から宣告されたのです。

絶望的な状況に会った時、お見舞いに来られた女性に
「こんな闘病生活に入ってしもうて・・・・」と何気なしに漏らしたところ、
彼女はイメージ・トレーニングといった分野のことに詳しい方だったことは
大変ラッキーでした。


「芦田さん!ガンと闘うなどと思ったらあかん。ガンのことを強く意識する
ことになるからガンを更に引き寄せる力が働いてしまう。」と云われたのです。

芦田社長も長年SMIのクライアントさんで、またこういった分野のこと
について結構勉強されていたので、そのことを素直に理解できたのです。

しかし、どないしたらええんや?

ここからの発想が芦田社長の面目躍如たるところです。

まず「ガン」という言葉が良くない。

「ポン」にしよう。

そして「ガン」という言葉は絶対に使わないようにしようと決めます。

主治医や看護師さん達にもこれからは「ポン」にしてほしいお願いしました。
そこはオーサカのノリで主治医も「ええんちゃう」と賛同してくれたのです。

看護師さん達も、次の日から「芦田さーん!抗ポン剤のお時間ですよ!」と
協力してくれました。一気に明るい楽しい雰囲気になりました。

病院での治療を否定するのでなくより効果的なものにします。

芦田社長は「ポンに変わって、ありがとう」「ポンに変わって、ありがとう」
・・・とイメージトレーニングを試みました。

幸い時間はいくらでもあります。繰り返しイメージし続けまた。

そして6か月後に奇跡的なの生還をすることが出来たのです。

ゴルフボールほどもあった腫瘍は完全に消えていました。
今は社長業に完全復帰し活動されて一ます。


ここでもし「ありがとう」を付けずに「ポンに変わった」「ポンに変わった」
・・・・・と反復するだけだと反復しているうちにほんとにそうなるかなぁ!等と
否定的な思いが湧いてきたりするものです。

ですから「ありがとう」があった方がいいのです。


◆延岡市立南中学ソフトボール部の実話

同校で監督をされている竹之内一彦先生が体験された実話です。

県大会が近づいている時期に主力のピッチャーが骨折してしまい練習ができません。

竹ノ内先生はイメージトレーニングのことをSMIを通して学んではいましたが、
フィールドでの練習に勝るものはないと思っていました。

困った先生は何もしないよりはマシだろうという程度の気持で、
他校の優れたピッチャーのビデオを入手して編集し練習の出来ない彼女のために、
繰り返し見るようにと渡しました。

フィールドに出れない彼女は、尊敬する監督の言うことを信じて、
そのビデオを1ヶ月近く自宅で繰り返し繰り返し見ていました。

県大会を直前になってフィールドで投げられるようになりました。

そこで彼女は皆がアッと驚くようなボールを投げたのです。

今までにない球速があり、また先生が口を酸っぱく指摘して直らなかった点も
見事に矯正されていたのです。

そして九州大会で初優勝が出来たのです。


◆シドニーオリンピックで優勝した高橋尚子

【・・・・・・スタートから下り坂を一挙に走り降りたあと、今度は上りに変る。
徐々に先頭集団が形成されていく。

私はしっかりと、その中に入っている。

20キロ地点。先頭集団が割れ始める。私を含めた3人が競い合っている。

30キロ地点になると1人が脱落し、2人だけの競い合いになる。
相手はケニアのウル─テだ。

競い合いは35キロ迄続き、そこでスパート、不思議に私の力は衰えない。
そしてマラソンゲートをくぐる。

ゴールテープを切り、スタンドを埋め尽くした何万人という観衆に
「ありがとう」と言って手をふる・・・・・・・・・・・・・・】

これは小出監督と高橋尚子が事前に作った作文の一部です。
ですから事実と異なる点もあります。

二人で競い合ったのはケニアのウルーテではなくルーマニアのシモンでした。

実はこれは1年近くも前に小出監督と高橋尚子が考え作られたものです。

この作文をレコーダーに吹き込み高橋尚子は耳が空いている時は、
このナレーションを1年近く繰り返し聞き続けたのです。

 
繰り返し、繰り返し聴くことで、
このストーリーが潜在意識に深く刷り込まれていたのです。

その結果、高橋尚子は、ほぼこの通り走り続け
金メダルを獲得することができました。


◆私達は困難な目標を前に頑張って達成しようとします。
頑張ることを否定するのではありませんが、困難な目標や偉大なことの達成には、
潜在意識という「もう一人の私」の働きなしには期待できません。

「私」の役目は基本的に目標をハッキリと選択することです。

簡単なことなら「私」が頑張ることで達成できるでしょうが、
万能の能力を持っているのは「もう一人の私」だからです。

ですから「もう一人の私」の活用無しに成功者になることは出来ません。

「ありがとう」の活用は、そのための効果的な方法の一つです。

 
事例からも分かるように「ありがとう」を使わなければ成功出来ないと
いうことではありません。

ただシンプルで誰にでも実践できる方法です。

           <感謝合掌 平成30年12月5日 頓首再拝>

「ありがとう」で成功を引き寄せる③ - 伝統

2018/12/06 (Thu) 18:38:01


       *メルマガ「成功への道しるべ」(2018年8月8日)より抜粋


◆今回は、モノに対して「ありがとう」と言えばどんなことになる
のか、様々な事例をいくつかご紹介したいと思います。

◆ミカンの事例

一つの方には「ありがとう」のラベルを貼ります。
もう一つのミカンには「バカヤロウ」と書いたラベルを貼ります。

別々のところに置いておきます。10日ほどたつと「ありがとう」
の方はほとんど変わりませんが、
「バカヤロウ」の方はかなり傷んできているのが分かります。

40日ほど経つと「ありがとう」の方も少し変色してきますが
「バカヤロウ」の方は完全に腐ってミカンかどうかもよく分からない状態です。


◆ありがとうの里

愛知県碧南市で料亭向けの高級「白だし」を作っている
七福醸造株式会社さんは誰でも見学ができます。

工場の入口にお米が入れられた瓶が二つ置いてあります。

一つに方には「ありがとう」と書かれています。
もう一つの方には「ばかやろう」と書かれています。

もう数年経っているそうですが「ありがとう」の方のお米は変わりません。
「ばかやろう」の方の瓶の中のお米は黒く変色しています。

工場内を見学すると大小あらゆる装置に
皆「ありがとう」のラベルが貼られています。

案内してくれる社員の方によると、こうしておくと機械や装置が
皆機嫌よく稼働してくれるのだということです。

「白だし」の製造所とか工場といわず、あえて「ありがとうの里」とされ、
商品の瓶にも「ありがとう」の文字が印刷されています。


◆水からの伝言

江本勝氏著の「水からの伝言」は水を凍らせ電子顕微鏡で拡大した
氷の結晶の写真集です。

前もって「ありがとう」と声をかけておいた水を凍らし
電子顕微鏡で拡大してみると美しい六角形の結晶をしています。

ところが「ばかやろう」「You fool」と声をかけておいた方は
結晶とはならず無残な姿です。

私達の体の70%は水と生きた60兆の細胞で構成されています。
否定的な言葉を発することの恐ろしさを思わざるを得ません。


◆イチローとバット

マーリンズに所属していた時、マイアミの新聞に「何故イチローが
世界で一番多くの安打を打てるのか」という記事が掲載されていました。

それはイチローが世界で一番バットを大切に扱っているから、
バットが何とかしてイチローに報いてやろうとする力が働いているから、
という内容でした。

イチローはバットを放り投げたりは決してしません。
また彼のバットケースは特製で湿度管理もなされています。


◆日本一の利益率の会社

もう20年近くお付き合いのあるのですが、
お菓子のデパート吉寿屋の創業者神吉武司氏は朝出社されると
配送センターにあるお菓子に向かって

「お菓子の皆さんありがとうございます」

と大声で何回も声を掛けられます。 

ある日お菓子が「僕を出荷してもお金がもらえませんよ」と言ったのです。

そこで出荷しないようにと指示されたのですが、担当の社員は
「理由もなく出荷を止めることなど出来ない」と言い張ります。

それはそうだと認められましたのですが、
850万の代金が回収出来なかったのです。

神吉氏は850万の何倍もの価値ある体験ができたといわれます。
そのことで全社員、以前にも増して商品を大切に、大切に
扱われるようになったからです。

この件は「カンムリア宮殿」でも放映され大変話題になりました。


◆株式会社ジェイエスケーの上能喜久治社長

今週予定の講演は同社の会議室をお借りするのですが、
上能喜久治社長は牧場経営を目指し農獣医学部畜産学科を卒業された
異色の経歴をのある経営者です。

先日打ち合わせしていたら牛や豚に「ありがとう」と声をかけると、
乳の出が良くなるという話をされていました。

また上能社長は車を運転の時「今日もよろしくお願いします」、
降りる時は「ありがとうございます」と車に言われます。

30数年無事故無違反です。


◆「ありがとう」という言葉は本当に不思議なコトバです。

遺伝子工学の権威村上和雄博士は「ありがとう」の言葉で、
それまでオフだった遺伝子がオンになり細胞が活性化されることが
分かってきたといわれます。

科学の最先端を行く量子物理学の世界では
「思い」が「モノ」に影響を与えることが解明されつつあるそうです。


◆とにかく対象がなんであれ「ありがとう」と言うと、
それは良くなり、私のために報いようと働きます。
これは宇宙の法則といえそうです。

実現したいことに「ありがとう」と言えばそれが、達成される力が働きます。

周りの人にいえば、成功に欠かせない「成功への心構え」を身に付けられます。
「成功する環境」も整えていきます。

逆境や困難にいえば、それをチャンスに変える力が働きます。

「ありがとう」は人にでも、モノにでも、コトにでも例外なく
全てのことに働くのですが、見落されがちな「ありがとう」の対象があります。

それは「私自身」に対してです。次回はそのことを中心に。

           <感謝合掌 平成30年12月6日 頓首再拝>

「ありがとう」で成功を引き寄せる④ - 伝統

2018/12/07 (Fri) 19:33:14


       *メルマガ「成功への道しるべ」(2018年8月29日)より抜粋


◆「ありがとう」は本当に不思議な働きをする言葉で、
実現したい目標に対して、出会う人に対して、困難や逆境という状況に対して、
使っている道具や扱っている商品に対して等々、

その対象がなんであれ良い影響を与え、そして私達に報いようとする力が働きます。

ところで見落とされがちな、最も重要な「ありがとう」の対象は
「私自身」です。
 

◆前回、ミカンに「ありがとう」のラベルを貼っておき時々
「ありがとう」と声をかけるだけで長く新鮮さを保つことをご紹介しました。

 ミカンでもそうなら、60兆の生きた細胞からできている私自身に「ありがとう」を
徹底的に反復すれば、信じられないようなことが起こっても不思議ではありません。

例えばこのシリーズで、ご紹介した株式会社芦田の芦田衞社長の事例です。

余命2ヶ月と診断されましたが医療技術を否定するのでなく主治医、
看護士、家族も巻き込んで、「ポンに変わってありがとう」と
四六時中反復しイメージし続けたら頭の中のゴルフボール位もあった腫瘍が
完全に消えてしまったのです。

現在は後遺症もなく元気に活躍されています。


◆私達は自分自身に「ありがとう」という感謝の気持ちより、
自分自身にネガティブな感情や思いを持ちがちです。

その結果不愉快な気分になったり、不快なことを引き寄せてしまいます。
これは宇宙の法則です。

この逆に感謝の気持ちをもって自分に「ありがとう」と機会あるごとに言うのです。

豊かな気持ちになり「ありがとう」と言わざるを得ないことを次々引き寄せます。

今まで学んできた「ありがとう」は、私以外が対象でした。

もちろんその実践によって素晴らしい結果を獲得できますが、
まずなによりも私自身に「ありがとう」を実践することです。

今まで私自身に真剣に「ありがとう」と言うようなことを
考えたこともないといわれるかもしれません。

「ザ・シークレット」や「ザ・マジック」の著者として知られる
ロンダ・バーン女史は、その著書で次のような実習を薦めています。

今すぐ鏡の前に行って鏡に中の人を見つめながら心を込めて本気で
「ありがとう」と言うのです。

マイケル・ジャクソンの「鏡の中の人」の歌詞にあるように
「鏡に中の人を変えなさい。そうすればあなたの世界は変わります」
を体験することができるでしょう。


◆ミカンに時々「ありがとう」と声をかけるだけで長く新鮮さを
保つのであれば、鏡の中の私に「ありがとうございます」を
1000回とか2000回も反復すればどんなことが起こることでしょう。

鏡を見ながらでなくても、「ありがとうございます」と言っても
それなりに効果はあるのですが、やはり対象を明確にして私自身
に直接言った方が効果があります。

◆「ありがとうございます」は1分間に50回位反復出来ます。
ですから毎日1000回反復するのであれば20分くらいかかります。
500回ずつなら10分で、2回やれば1000回になります。

鏡に前で、そんなこと照れくさくてとても出来ないといわれるかもしれません。

また「ありがとう」を1000回も2000回も反復するのは結構大変です。

数日はできても、いつのまにか中断してしまいます。

いいと分かっていても継続できないのが人間です。


◆そこでこれからご紹介する「両手振り禅運動」と一緒にやるのです。

この運動も1分間に50回位出来ます。
だから2つを同時にやることができるのです。

別々やると継続するための持続力が求められますが、同時にやると
不思議なことに楽しくテンポよく出来るので2つとも容易に継続できるのです。

「両手振り禅運動」はしばらくやると慣れてくるのと、気力が充実してきて
容易に出来るようになり、さらに続けているとランナーズ・ハイのような
状態になって、もっと続けたくなることがあるくらいです。

またこの運動は筋力運動ではありませんから、力を入れる必要がなく
年齢に関係なく1日2000回、3000回、更にそれ以上でもできます。
 
同時に「ありがとう」も、それと同じ回数反復することになります。

私に「ありがとう」を毎日2000回も3000回も反復すれば、
どんな素晴らしいことが起こるだろうとワクワク期待しながらできます。


「両手振り禅運動」について

◆禅の創始者達磨大師の創案によるもので、座る禅に対して、こちらは
動く禅ということで動禅、禅運動と言われます。

達磨易筋経に伝えられる健康、若返りの秘法で万病に効くといわれます。

故船井幸雄氏が「両手振り体操」として薦められ広く知られるように
なりましたが、もっと「ありがた味」が感じられるように「禅」を付けて
「両手振り禅運動」としました。 

肩幅くらいに足を開いて立ち、手のひらを内側にむけて、両手を勢いを
つけて振り下ろします。前には反動で戻ります。その動きを繰り返すだけです。

◆船井幸雄氏は全国を元気に飛び回って活動出来ていたのは、
この体操のお陰といわれます。本やDVDまで出して薦められていました。

両手振り運動だけだと単調で飽きてきます。
「ありがとうございます」だけというのも、なんとなくやりにくいのですが、
一緒だとずっと楽しくテンポよくできるのです。

「ありがとうございます」の方は、「ツイテル、ツイテル」とか
「私は運がいい」とかを時々「ありがとうございます」の合間に入れて
反復するなど、自分流でやればいいのです。
  
◆船井幸雄氏は電波工学の世界的権威であった
関英男博士から教えられたということです。

関博士は達磨大師のこの運動の秘法を、自分の専門分野の重力波と関連が
あることか理論的な裏付けをされたということです。

理論の方は難しすぎて分かりませんが、結論を一言でいえば、
若返りが実現される夢の体操ということです。老化防止ではありません。

関博士自身80歳代で始め、ガンを克服、歳をとるごとに元気になり
96歳で他界するまで現役で活躍されたということです。

           <感謝合掌 平成30年12月7日 頓首再拝>

「ありがとう」で成功を引き寄せる⑤ - 伝統

2018/12/08 (Sat) 18:59:00


       *メルマガ「成功への道しるべ」(2018年9月12日)より抜粋


◆「ありがとう」シリーズは前回で終了予定でしたが、
その対象は、まだありました。

それは「困難・逆境」に対してです。

誰だって遭遇したくない困難や逆境に、何故「ありがとう」なのか?
疑問に思われるかもしれません。

「ツキを呼ぶ魔法の言葉」 という五日市剛氏の講演録をまとめた
小冊子が数年前大変話題になったことがありました。

そな中の、おばあちゃんの話が大変説得力があります。

五日市氏はマサチューセッツ工科大学に留学したこともある工学博士です。

学生時代イスラエルを一人旅した時、ある日泊まるところがなく
困っていたら不思議な出会いがあって、一人暮らしのおばあちゃんが、
「ウチに来なさいよ!」と泊めてくれたのです。

その晩おばあちゃんが、次のような話をしてくれたのです。

【・・・・・・・ツキを呼ぶ魔法の言葉というのがあるの。それはね、
どんな時にも、悪いことが起こった時も、“ありがとう”と言うのよ。 

車を運転中、事故ちゃった、そんな時も「ありがとう」。 

あなたの親が亡くなった時も「ありがとう」と歯を食いしばって言うのよ。

どうしてかというとね。イヤなことが起こると、イヤなことを考えるでしょう。
そうするとイヤなことを引き寄せ、またイヤなことが起こるのよ。

不幸は重なるというけれど、この世の法則なの。

だけどそこで、“ありがとう”と言うことで、
不幸の鎖の連鎖を断ち切ることができるのよ。

それだけでなく、逆にそこから良いことが起こっちやうの。
どんな不幸と思われる現象も幸せと感じる状況に変えてくれる。

だから“ありがとう”は災いも福に転じてくれる魔法の言葉なのよ。
・・・・・・・・・・】 


誰でも困難や逆境に遭遇します。
そのことを恨んだり、不安になったりしてマイナスの意識を引きずっていると、
状況をさらに悪くしてしまう危険があるのです。

そこで、まず「ありがとう」と言って否定的な思いを
いったん打ち切ってしまうことが必要なのです。

よく組織のリーダーが、
「危機意識が足りない」等と言っている光景を見かけますが、
それではさらに危機的状況を引き寄せることになりかねません。


◆実際に困難逆境には「ありがとう」と感謝してもよいのです。

なぜならどんな逆境、どんな困難にもそ
れと同等かそれ以上の大きな恩恵を生み出す種が潜んでいるからです。
ただマイナスの意識のままでは、その種を見い出すことができません。


逆境困難に出会った時次の4つの態度が考えられます。

     (1)困難逆境を、忘れようとする (FORGET IT)
    (2)困難逆境から、逃れようとする(FLEE IT)
     (3)困難逆境と、戦う (FIGHT IT)
    〇(4)困難逆境と、面と向かう (FACE IT)

困難逆境に「ありがとう」と言って前向き積極的な心構えで
面と向かうことでピンチをチャンスに変える、これは素晴らしいアイディアです。 

逆境は通常の時よりも私達の持っている最善のものを要求します。

逆境を乗り切るために私達の潜在能力を活用せざるを得なくなるのです。
創造性を発揮させ、新しいアイディアや行動を試みさせます。

逆境は単純な状況の時よりも私達をより大きく成長させてくれるのです。


◆実際偉大な物事の達成というのは例外なく
大きな逆境、困難を乗り越え達成されていることに気付きます。

このことが分かっていれば困難逆境を恐れる必要がありません。
 
だから、「ありがとう」、「有難う」と書きます。

偉大な成功者というのは更に価値ある成功を求めて、
あえてリスクを冒してでも困難逆境に挑戦するのです。

松下幸之助氏は「好景気良し、不景気は更に良し」 と言われます。

維新で大活躍した高杉晋作は

「人間窮地に陥ることはよい。意外な方向に活路を見出すことが出来るから」

と云ったそうです。

否定的ななった意識を変えるのは一大決心がいるかもしれませんが、
「ありがとう」を繰り返すことなら私達にも容易に出来ます。


編集後記
 先がどうなるかわからないと不安となりますが、
もしそういう不確定な要素が全くないとしたら、
この上なく退屈で何事にも真剣に取りくむ気が起こりません。
予測できない不安定が人生をスリリングなものにしてくれます。

           <感謝合掌 平成30年12月8日 頓首再拝>

「ありがとう」はしあわせを運ぶ魔法の言葉。 - 伝統

2018/12/09 (Sun) 19:05:03


【こころの庭を手入れする】

         *メルマガ「人の心に灯をともす」(2018年12月04日)より

   (稲盛和夫氏の心に響く言葉より…)

   人生は、照る日もあれば曇る日もあります。

   幸運がめぐっているときはもちろんのこと、
   災難に遭ったときにも、修行だと思い、
   自分が生かされていることに「ありがとう」と感謝することが、
   こころを清らかにし、運命をよい方向へ導きます。

   私はこれまでずっと、そう自分に言い聞かせてきました。


   私がまだ四つか五つのころ、父に連れられていった
   「隠れ念仏」でお寺のお坊さんが、ことあるごとに
   「なんまん、なんまん、ありがとう」と唱えなさいと言ったのも、
   そいう戒(いまし)めを含んでいたのでしょう。

   「隠れ念仏」とは、江戸時代、薩摩藩に弾圧された
   一向(いっこう)宗の信者が、ひそかに守り続けた慣習です。

   私の幼いころは、まだその風習の名残があったのでしょう。


   しかし、そうはいっても、現実には人のこころは弱いものです。

   いつもいつも感謝の気持ちを持ち続けることは、容易なことではありません。

   困難や災いにぶつかれば、不平や恨み言を言いたくなって当然です。

   かといって、物事が順調に進んでいるときなら自然と
   感謝の思いを抱くとも言い切れません。


   調子がいいときは、それが当たり前のことに思えて、
   もっと大きな幸運、もっと強い満足というように欲望が膨れ上がってしまい、
   「ありがとう」の言葉など吹き消してしまいがちなのです。

   このように人間はおろかなものだからこそ、
   まずは、何があっても感謝することを忘れないように
   自分の理性によく働きかけて、いつでも「ありがとう」と言えるように、
   こころの準備をしておくことが大事ではないでしょうか。


   そして、たとえ逆境に立たされても、あるいは強欲な思いが頭をもたげても、
   悪い雑草を取り除くように、これだけで十分ありがたいと、
   「足るを知る」気持ちを持つように、
   普段からこころの庭を手入れすることが大切だと思います。

   人間として正しいことをやっていれば、
   自ずと道は開かれるという信念の下に、
   私は自分自身の人生も企業経営も進めてきました。

   そしてそれが成功したといえるなら、それは私や会社を支えてくれた
   家族、従業員、友人、知人、すべての人たちのおかげだと、
   今、こころの底から感謝しています。

   そして、残る人生も変わらず、あらゆるものに対して、
   「ありがとう、ほんとうにありがとう」と、
   こころから素直に言えるような生き方をしていきたいと思っています。

           <『ありがとう おかげさま』海竜社>

             ・・・

稲盛和夫氏は、本書のなかでこう語る。

『豊かなはずの現代社会がすさんでいるのは、
みんながこころの手入れをしないので、雑草が生え放題、
こころが荒れ放題になっているからでしょう。

その大本(おおもと)をたどれば、戦後ずっと、
おとなたちがこころの管理を重視せず、こどもたちにも教えずにきた
というところに行き着きます』


どんなに勉強ができて有名な学校を出ていようが、優秀で才能があろうが、
心の庭の手入れができていなければ、人は傲慢になったり、
思いやりがなかったり、不機嫌だったりと、
人としての品格や人格に欠ける人間になってしまう。

心の庭に生える雑草を摘み、きれいに整えるには、
「ありがとう」と「おかげさま」を言い続けること。


「ありがとう」はしあわせを運ぶ魔法の言葉。

そして…

「いいことはおかげさま  わるいことは身から出たさび」(相田みつを)


どんなときも、こころの庭の手入れを怠らない人でありたい。

           <感謝合掌 平成30年12月9日 頓首再拝>

あらゆることを本当にありがとう - 伝統

2018/12/31 (Mon) 20:12:49

Thank You for everything.
あらゆることを本当にありがとう

      *ブログ「心の糧・感謝の心で」(2018-12-21)より

阿南慈子
(1954~2000)
主婦・作家


阿南さんは、31歳のときに思いがけず難病多発性硬化症が発病し、
その10数年後天国に旅立った人です。

身体の機能が次第に失われていき、目も見えなくなり、
言葉もかすかにしか発することができなくなる病気。

しかし意外にも、彼女と接した人々は
前向きで明るい彼女に逆に元気づけられました。

実は私もそうです。

そして、いまも彼女から元気づけられています。

以前、『ありがとう、あなたへ』(思文閣出版)という本を図書館で見つけました。

この本は、彼女の一周忌を記念して出版されたエッセー集です。

どの文章にも、彼女の明るく前向きな気持ち、
すべての人に感謝する気持ちがつづてあります。

読み直してみて、やっぱり阿南さんはすごいなと感動を新たにしました。

その中にこんな詩がありました。

───────────────────

神さまが慈子に下さった特別なお恵み

1954年6月25日 生まれたこと
翌1月6日 幼児洗礼を受けたこと
たくさんの先生方や友人達に満たされ 有意義な学校生活を送れたこと

阿南孝也にめぐり会い そして結婚したこと
長男時也が生まれたこと
長女七星が生まれたこと

多発性硬化症という難病になったこと
上田先生が主治医になってくださったこと
家族の愛に包まれて 心穏やかに病気の日々をすごせたこと

Thank You for everything. あらゆることを本当にありがとう
神に感謝

───────────────────

驚くべきことに、彼女は自分が「難病になったこと」にまで、
お恵みだと感謝しているのです。

なんということでしょう。

原因不明の難病にかかって、手足の機能を次第に失っていく人が、です。

視力も失い、声もかすかにしか発することができなくなった人が、です。

普通なら戸惑い、悩み、泣き、叫びながら、

「なぜ、私がこんな病気になるのですか?
神様、どうして私をこんな目に会わせるのですか?」

と書きつづってもおかしくありません。

不平不満を並べ立て、神を呪っても不思議ではありません。

しかし、彼女が言ったのは、

「Thank You for everything. あらゆることを本当にありがとう」

です。


なぜ彼女は病気を受け入れ、神に感謝し、
「自分はとても幸せだ」と思うことができたのでしょうか。

そのことを考えるために、以前にもご紹介した彼女の言葉をもう一度書きます。

「神様は、私をこんなにも幸せに生かして下さっている。

人の目には価値なき者に見えるかもしれない私でも、
神に愛されていることを知っているから、こんなに幸せ。

神様が全ての人をどんなに愛し、一人残らず皆の幸せを望んでおられるかを伝えたい。

神は存在そのものであり、命そのもの、愛そのもの。

だから、人間は皆一人ひとり、その神の愛に応えなければならない。
真剣に愛をもって生きぬくことによって。

そのことを伝えられたら、私は生まれてきた甲斐がある。
生きてきた甲斐がある。病気を受け取った甲斐がある。
そして、阿南慈子である甲斐がある・・・・・。」(阿南慈子著『神様への手紙』)


彼女は病気によって多くのものを失った代わりに、
それ以上に素晴らしいものをもらっていたのだと私は考えています。

目には見えないけれど、多くの人々を幸せにできる素晴らしいものを・・・。

その素晴らしいものが、阿南さんの心に満ちあふれ出て、
彼女の言葉を通して、多くの人を元気づけ勇気づき癒していくことになりました。

阿南さんは、神様がどれだけ人間ひとり一人を愛しているかを伝えるために、
特別に選ばれた人だったのです。

彼女自身も、それを自分に与えられた仕事だと考えていたのです。

「Thank You for everything. あらゆることを本当にありがとう」

私も自分の日常生活を振り返り、この言葉を繰り返りてみたいと思います。

辛いとき、苦しいとき、もうダメになりそうなときでも・・・

「Thank You for everything. あらゆることを本当にありがとう」

     (https://lucky.t-nakai.work/2018/12/21/word-11/

           <感謝合掌 平成30年12月31日 頓首再拝>

ありがとうを口癖にしよう! - 伝統

2019/01/27 (Sun) 19:26:17


       *Web:徳本昌大の書評ブログ!(2017.04.25)より抜粋
            ~けっきょく、お金は幻です。[ 竹田和平・著 ]

(1)「ありがとうの伝道者」になろう!

   私は「ありがとうの伝道者」になりたいと思っているくらいで、
   1年間に百万回、ありがとうを唱えることを自分の目標にしています。
   百万回というとすごい数字ですが、1日あたり約三千回。1日に三十分間くらい
   唱えつづければ可能です。

   それを目標に、何でもいい、どんなささいなこと、小さなことにも、
   ありがとうと感謝の思いを伝えるようにしています。

(2)ありがとうを口癖にしよう!

   そこに伝える相手がいなくてもいい。
   ただ、自分がここにいること、一個の生命として存在していること。
   そのことにただ、ありがとう、ありがとうとつぶやくように心がけているのです。

   なぜか「ありがとう」は人を幸せに導く言葉だからです。

   ありがとうは「もったいない」や「おかげさま」と並ぶ、
   平易だけれども、とても美しい日本語です。

   そういう美しい言葉をいつも口にしていると、自然に心がきれいになってきます。
   気持ちが澄んできます。

(3)ため息など自分を不幸にする習慣は見直そう!

   ありがとうを百万回唱えれば、
   それだけで心は美しく、明るく、楽しく変わっていくのです。

   百万回が無理なら、百回でもいい。
   それだけで水が低いところへ流れていくように、
   ものごとがよい方向へ進みはじめるでしょう。

   いいこと、楽しいこと、うれしいことが身の回りに起こってくるはずです。
   ありがとうがもっている言葉の力です。

   もちろん、ありがとうの力は周囲にも伝染していきます。
   悪事千里を走るといいますが、いいことも周囲に広くすみやかに伝わっていくのです。

(4)「ありがとう」などの天国言葉には、空気を変える力があるのです。

   言葉は気であり、波動でもありますから、
   ありがとうという感謝の気持ちは周囲にも伝染して、
   人を楽しい心、明るい思いにさせます。

   すると周囲からも、ありがとうという言葉とともに
   きれいな思い、美しい心が返ってくる。


   ( http://tokumoto.jp/2017/04/22340/ )

           <感謝合掌 平成31年1月27日 頓首再拝>

あたりまえ とみるか、「ありがとう」と捉えるか - 伝統

2019/02/11 (Mon) 20:00:01


【目の前にある幸せに感謝する】

      *メルマガ「人の心に灯をともす」(2019.02.11)より

   (小林正観さんの心に響く言葉より…)

   九州でのある講演会で、定刻になっても半分しか人が集まらず、
   主催者の方が、「どうして九州の人間はこんなに時間にルーズなんでしょうね」
   と嘆いたことがありました。

   それを聞いた私は、笑ってこのように話しました。

   「定刻なのに半分も来ない、のではなくて、
   定刻にもかかわらず半分も来てくださっている。ありがたいですよね」

   つまり、来てくれたほうに目を向けたら、「ありがとう」です。

   来ていないほうの半分に、「まだ来ないじゃないか」と不平不満を言うよりも、
   来ている人に感謝するほうがいいということです。

   同じ現象でも、感謝ができる人とできない人がいます。


   私の話を聞いて、その主催者の方は、
   「自分は正観さんのお話を何十回も聞いているのに、
   まだイライラしてしまう人間でした」とおっしゃっいました。

   それから、その人はまったくイライラしなくなったということです。

   面白いことに、定刻に集まらなくてもイライラしなくなったら、
   その次の会からは、定刻には3分の2の人が来るようなりました。

   イライラしているときにはなかなか集まらなかったのに、
   イライラしなくなったら、集まりもよくなり、人数も増えているそうです。

   地球と宇宙を味方につけるためには、

   「自分の思いどおりの現象が100点満点になっていないじゃないか」
   と文句を言うのではなく、

   80点の現象があるのなら、その80点に、手を合わせて感謝すること。

          <『神さまに好かれる話』五月書房>

            ・・・

小林正観さんは本書の中でこう語る。

『ある歌手が、コンサートの直前に客席を見て、
空席があることに腹を立てて帰ったことがあったそうです。

当然、コンサートは中止。

3000人ほどの規模の会場で2500人ほど入っていたそうですから、
充分にお客さんは集まっていたと思います。

ただ、空席があったからそれが気に入らないというので、
来てくれた人に対して自分の腹立たしさをぶつけるのは、
実は本人が考えている以上に損です。

そういうことをしていると、そのうち誰からも信用されなくなります。

興行主から見ると、もうそんな危険のある人には
次から頼まないようにしようと思うに違いありません。

目の前に起きている現象に対して感謝ができ、喜びを見い出すことができ、
そこに幸せを感じられるようになると、自分自身がラクで楽しい、ということです。

なおかつ、地球と宇宙が味方になってくれます。』


人は、偉くなったと錯覚したり、その状態に慣れてしまうと、傲慢になる。

はじめは、ほんの数人のお客様が来てくれただけで、
嬉しくて涙が出そうになった、という初心の素直な気持ちを忘れてしまう。


不満が爆発したり、不機嫌になる人は、今ある幸せに目を向けられない人。

今、生かされていることの「ありがたさ」を忘れてしまっている。


「ありがとう」の反対は「あたりまえ」だという。

「ありがとう」は漢字で書くと「有難う」。

「有(あ)ること難(かた)し」とは、有ることがまれである、
めったにない事にめぐりあうようなこと、つまり「奇跡」のようなこと。

奇跡の反対は、「あたりまえ」。


我々は、毎日起こる出来事を当たり前だと思って過ごしている。

「歩けるのが、あたりまえ」

「目が見え、耳が聞こえるのが、あたりまえ」

「毎朝目覚めるのが、あたりまえ」


しかし、地震にあったら、病気になったら、事故にあったら、
そんなあたりまえの毎日はあとかたもなく吹き飛んでしまう。

今、目の前にある幸せに手を合わせて感謝できる人でありたい。

           <感謝合掌 平成31年2月11日 頓首再拝>

【「ありがとう」のゲーム】 - 伝統

2019/02/13 (Wed) 19:49:46


       *メルマガ「人の心に灯をともす」(2018年04月15日)より

   (パム・グラウト氏の心に響く言葉より…


   《「ありがとう」のゲーム》

   人生で起こるすべてのことに「ありがとう」と言う。

   とにかく「すべて」にだ。
   例外はなし。
   言い訳もなしだ。

   例をあげよう。


   ■朝、目覚まし時計が鳴ったら…

   「今日もこうやって地球上に存在できることに感謝します」
       (今日を生きたくても生きられなかった人がいる)


   ■朝起きてトイレにいくときは…

    「A地点からB地点に移動できることに感謝します」
     (タクシーがつかまらなくてイライラの絶頂になることもある)


   ■朝食のシリアルをかき混ぜているときは…

    「十分な栄養が摂(と)れることに感謝します」
    (あなたがシリアルを食べ終わるまでの時間で、
     全世界で75人が栄養失調のために命を落としている)


   この本のアメリカでの出版社であるヘイ・ハウスの創設者、ルイーズ・ヘイは、
   常軌を逸した感謝の実践者だ。

   朝目を覚ますと、まずシーツと枕に感謝する。

   そして太陽の光に感謝する。

   ランチのときは、お皿の上にあるアスパラガスとサツマイモに感謝する。

       <『「感謝」で思考は現実になる』サンマーク出版>

             ・・・

「世界がもし100人の村だったら」という本がある。

その中で書かれていることは…


「75人は食べ物の蓄えがあり雨露をしのぐところがあります。
でも、あとの25人はそうではありません。

17人は、きれいで安全な水を飲めません。

自分の車をもっている人は豊かな7人のうちの1人です。

村人のうち1人が大学の教育を受け2人がコンピューターをもっています。
けれど、14人は文字が読めません。

もしあなたがいやがらせや逮捕や拷問や死を恐れずに
信仰や信条、良心に従ってなにかをし、ものが言えるなら、
そうではない48人より恵まれています。

もしもあなたが空爆や襲撃や地雷による殺戮や武装集団のレイプや
拉致におびえていなければ、そうではない20人より恵まれています」


我々はあらゆることにおいて恵まれている。

この時代に生まれたこと。

この日本に生れたこと。

それだけで、この100人の村の中では最高に幸せな部類に入っている。


こんなに恵まれているのに…

文句や愚痴や、泣き言を言ったら恥ずかしい。


『 「ありがとう」のゲーム』 をしよう。

すべてのことに感謝するゲームを始めたい。

           <感謝合掌 平成31年2月13日 頓首再拝>

Re: ありがとう ③ - bkhewjmxizMail URL

2020/08/29 (Sat) 03:51:17

伝統板・第二
[url=http://www.gue0e7190ljgxz9rlr2fa53s888r4053s.org/]ubkhewjmxiz[/url]
bkhewjmxiz http://www.gue0e7190ljgxz9rlr2fa53s888r4053s.org/
<a href="http://www.gue0e7190ljgxz9rlr2fa53s888r4053s.org/">abkhewjmxiz</a>

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