伝統板・第二

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賢者の一日一言(1月) - 夕刻版

2018/01/01 (Mon) 18:48:03

このスレッドでは、過去に紹介した次のスレッドから、
日々の言葉の数々を再度紹介してまいります。

(1)伝統板・第二「橋本徹馬師 健康標語」(1月のみ)
   → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=6584562

(2)伝統板・第二「青年に贈る一日一語」(橋本徹馬)(1月のみ)
   → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=6681253

(3)伝統板・第二「『一日一語』(森 信三) 」
   → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=6714587

(4)伝統板・第二「修身教授録・一日一語(森 信三)」
   → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7150729

(5)伝統板・第二「一日一言(坂村真民)」
   → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=6747223

(6)伝統板・第二「うたしごよみ(小林正観)」(1月のみ)
   → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=6651658

(7)伝統板・第二「光明日訓(平成28年版)」(1月のみ)
   → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7538248


賢者の一日一言《1日》

(1)1日の健康標語

《人間は誰でも本来無病健康に生まれているのであることを、先ず知らねばならぬ。》


現代医学は人を「病の器」と見るが、大間違いでである。

人間は皆宇宙大生命の理法(生成発展の作用)によって生まれているのであるから、
何人も宇宙大生命の分身である。
従って天行健なるが如く、人間も生涯無病健康なのが本当なのである。

大哲学者ソクラテス、プラトン、大宗教家釈迦、幕末の偉人黒住宗忠翁など、
皆この悟道に徹していた人である。

・・・

(2)《1日の青年に贈る一日一語》

『青年は偉大な前途と可能性とを持つ。
それらをどう生かすかが問題である』


青年は将来に生きるものである。
その心がけによっては大哲学者、大宗教家、大科学者、大芸術家、大事業家その他、
どの方面での成功も望み次第である。

・・・

(3)【 1月1日 】

 「人生二度なし」
 これ人生における最大最深の真理なり。

・・・

(4)【 1月1日 】真の人間生活への出発

 大よそわが身に降りかかる事柄は、
 すべてこれを天の命として慎んでお受けをするるということが、
 われわれにとっては最善の人生態度と思うわけです。

 ですからこの根本の一点に心の腰のすわらない間は、
 人間も真に確立したとは言えないと思うわけです。

 したがってここにわれわれの修養の根本目標があると共に、
 また真の人間生活は、ここからして出発すると考えているのです。

・・・

(5)【 1月1日 】《願い》

日本を
楽しい国にしよう
明るい国にしよう

国は小さいけれど
住みよい国にしよう

日本に生れてきてよかったと
言えるような
国造りをしよう

これが二十一世紀の日本への
わたしの願いだ

・・・

(6)《うたしごよみ1日》

【うたしズム】

人に

「うれしい・たのしい・しあわせ」と

喜ばれ、


自分も

「う・た・し」

と思えるように。

・・・

(7)【 光明日訓 1日 】 

【あなたは今、神の中に住み、天国の中に住んでいる】


神と神の子のほか何ものも存在しないのです。

あなたの周囲には、ただ、神の子のみが
あなたに対して感謝し合掌しているのみなのです。

五官の感覚で見て、それが たとい判(わか)らないにしても、
実相を見れば、すべての人は 神の子であり、完全であり、
感謝と合掌と協力とが存在するばかりなのです。


( 新版 『 真理 』 第7巻 谷 口 雅 春 先 生 )

           <感謝合掌 平成30年1月1日 頓首再拝>

賢者の一日一言《2日》 - 伝統

2018/01/02 (Tue) 19:16:06


(1)2日の健康標語

   《正しい生活をする者は、生涯病むはずがないのである。》

   正しい生活とは、万物と共に栄える道によって生きることである。
   万物とは親、先祖、家族、他人は勿論、禽獣、虫魚、草木等のすべてをいう。

   常にこれらと共に栄えるようにと心がけて生活する者は、
   万物すべてを創造した宇宙大生命の御心にかなう生活をするものであるから、
   病まず、貧せず、悩まぬのみか、怪我などもせぬのである。

・・・

(2)《2日の青年に贈る一日一語》

   『宇宙はそのまま大きな生命である。
   人間を始めとして万物は、皆この大生命の胎内に生じた小生命である。』


   宇宙は大生命であるから、
   その中に万物が生じ、万物が育ち、万物が栄えるのである。

   哲学上でいうところの実在は、このような見地から、
   この宇宙を大生命として把握した意味である。

・・・

(3)【 1月2日 】

   つねに腰骨をシャンと立てること━━
   これ人間の根性の入る極秘伝なり。

・・・

(4)【 1月2日 】人生は志の確立に始まる

   諸君らにして、もし真に志を立てたならば、
   いかに微々たりとはいえ、その人が一生をかければ、
   多少は国家社会のたために貢献し得るほばどのことは、
   必すできるはすであります。
 
   かくして人生の根本は、
   何よりもまず真の志を打ち立てるところに始まるわけであります。

・・・

(5)【 1月2日 】

   《心構え》

   新しい年を迎えるには、
   新しい心構えがなくてはならね。
   決してただ漫然と迎えてはならぬ。

   そしてその心構えには年相応のものがなくてはならぬ。
   五十代には五十代の心構え、
   七十代には七十代の心構えが大切である。

   還暦になったんだから、
   古希になったんだからという妥協は、
   自己を深淵に落ち込ませるだけである。

・・・

(6)小林正観うたしごよみ2日

   【学び】

   聖者は「天の道」に学び、
   賢者は「地の利」に学び、
   知者は「古き人」に学ぶ。

   「学ぶ者」は「学ばぬ者」に学び、
   「学ばぬ者」は「学ぶ者」に学ばず。

・・・

(7)【 光明日訓 2日 】

   【諸君の運命は 今 直(す)ぐでも変(かわ)ります】

   かりに、あなたが 今 運がわるいとします。
   それは、今までの心の波長を 「 運の悪い 」 ところへやっていたから
   運の悪い波長が かかっていたからです。

   ( 中略 )

   心の波長をかえなさい。

   カチカチ山の狸(たぬき)のように泥船(どろぶね)にのっていても、
   もう泥船からとび出して本当の船に乗れば今からでも貴方(あなた)は安全なのです。

   ( 新版 『 生活読本 』 谷 口 雅 春 先 生 )
    http://blogs.yahoo.co.jp/meikyou123/15413985.html

           <感謝合掌 平成30年1月2日 頓首再拝>

賢者の一日一言《3日》 - 伝統

2018/01/03 (Wed) 20:12:27


(1)3日の健康標語

   《すべての病気は迷いから起こる。迷いのなきところ病なしと知るがよい。》

   迷いとは宇宙大生命の創造りたまえる道に背いた、各種の心の持ち方をいう。
   明治の傑僧原坦山師は「惑病同根」といった。

   惑い即ち迷いがなければ病なしという意味である。
   そうして坦山師は完全に無病健康で死んだのである。

・・・

(2)《3日の青年に贈る一日一語》

   『どんな偉人でも凡人でも、大生命に備わる作用と、
   人間相互の依存関係によらなければ、生きられないのである。』


   若し太陽や、空気や、水、草木などがなく、また親や他人がなかったならば、
   誰も今あるようには生きていられないであろう。

   つまり、自然の恵みと、他人との相互依存関係によって、
   万人は生かされているのである。

・・・

(3)【 1月3日 】

   天下第一等の師につきてこそ
   人間も真に生甲斐ありというべし。

・・・

(4)【 1月3日 】いかに生きるか 

   真に志を立てるということは、
   この二度とない人生をいかに生きるかという、
   生涯の根本方向を洞察する見識、

   並びにそれを実現する上に生ずる一切の困難に打ち克つ
   大決心を打ち立てる覚悟がなくてはならぬのです。

・・・

(5)【 1月3日 】《一心不乱》

   美しく生きるとは
   一筋に生きることだ

   一筋に生きるとは
   自分を生かす一つのことに
   一心不乱になることだ

   一心不乱とは
   神意にただ従うことだ

   フラフラするな
   グラグラするな
   ウコサベンするな

・・・

(6)小林正観うたしごよみ3日【誕生祝い】

   あなたがこの世に
   生まれてくれて
   ありがとう。

   誕生祝いは
   感謝祭。

・・・

(7)【 光明日訓 3日 】

   【自分を癒(いや)す力は 自分の内に備(そなわ)っている】


   神の生命(無量寿の生命)われに流れ入りてわが生命となりたまうたのである。

   神の生命は、わが内にましまして、われを「癒(いや)す力」となって
   いられるものである。 ( 中略 )

   だから、自分自身が許さない限りは、その無量寿(むりょうじゅ)の
   生命の完全なる発現(はつげん)( 即ち 健康 ) を妨げる力は、
   決して自分に入って来ることは出来ないのである。


   ( 新版 『 真理 』 第 8 巻  谷 口 雅 春 先 生 )

   http://blogs.yahoo.co.jp/meikyou123/15414005.html

           <感謝合掌 平成30年1月3日 頓首再拝>

賢者の一日一言《4日》 - 伝統

2018/01/04 (Thu) 16:50:55


(1)4日の健康標語

   《医者の見放した病人が治ると「奇蹟」というが、
    すべての病気は治るのが当然なのである。》

   病気は迷いからおこるのであるから、その迷い即ち不調和な心を改めて、
   宇宙大生命の御心のままの調和した心境に帰れば、病気は治るのが当然なのである。

   その道理を教えることによって、私たちはすでに無数の「奇蹟」を行って来たのである。

   (紫雲荘発行「難病全快の話」参照)。

・・・

(2)《4日の青年に贈る一日一語》

   『人生の目的は、すべての人とともに栄える方法によって、
    自分も栄えて幸福に生きるにある。』

   宇宙すなわち大生命の作用は、すべての人を生かし、
   かつすべての人を栄えしめるにあることは、
   広く学び深く究めた人々の知るところである。

   われわれもまたそのように、すべての人を栄えしめることに努力しつつ、
   自分も栄えるのが人生の目的であり、且つ最も幸福なのである。

・・・

(3)【 1月4日 】

   逆境は
   神の恩寵的試練なり。

・・・

(4)【 1月4日 】人身うけがたし

   自分は人間として生まれるべき何らの功徳も積んでいないのに、
   今、こうして牛馬や犬猫とならないで、
   ここに人身として生をうけ得たことの辱さよ!

   という感慨があってこそ、
   初めて人生も真に厳粛となるのではないでしょうか。

・・・

(5)【 1月4日 】《生きるのだ》

   いのちいっぱい
   生きるのだ

   念じ念じて
   生きるのだ

   一度しかない人生を
   何か世のため人のため
   自分にできることをして

   この身を捧げ
   生きるのだ

・・・

(6)小林正観うたしごよみ4日【「幸せ」の構造】

   「空腹」のあとの 「おいしさ」

   「寒い冬」の あとの「春」、

   「暑い夏」の あとの「秋」。

   「つらさ」の 奥にある「喜び」、

   泥水を栄養として咲く蓮の花。

・・・

(7)【 常に明るい心を持つ人の生命は伸びる 】

   伸びると云(い)うことは 生命自身の本然 (ほんねん)の姿であります。

   生命それ自身に斯(か)くの如(ごと)くあるように、
   本来の性質があるのであって、
   それを抑えることは出来ないのです。 ( 中略 )

   吾々は 楽しい時には いのちが伸びている。( 中略 )

   吾々は 出来るだけ 楽しく 喜ばしく 明るく 愉快に 生きてゆく
   ようにしておりますと、その人は 伸びるわけです。


   ( 新版 『 真理 』 第3巻  谷 口 雅 春 先 生 )

    https://blogs.yahoo.co.jp/meikyou123/15414015.html

           <感謝合掌 平成30年1月4日 頓首再拝>

賢者の一日一言《5日》 - 伝統

2018/01/05 (Fri) 18:03:27


(1)5日の健康標語
   
   《心が正しく調っていれば、食事に対する本能も正しく働くから、
    飲食物のために病むことががないのである。》


   心が正しく調っていて、万物と共に栄える生活をしている者は、
   食事の分量が適度であり、また偏食せず、妄りに美飲美食もせぬから、
   飲食物のための病気、即ち胃腸病、胆石病、糖尿病等をやむことがない。
   毒にあてられるということもないのである

・・・

(2)《5日の青年に贈る一日一語》

   『わが身だけを愛して、独り幸福であろうとする者は、必ず幸福を失う』

   わが身だけを愛する者を、他人が喜ぶはずがない。
   つまり他人の信用も得られず、協力も得られないのである。

   そのうえあまりにずるい人は、またずるい人に狙われるのが、
   人生の微妙なところである。

   現在貧困に堕ちている人に、この種の人が多いのである。

・・・

(3)【 1月5日 】

   絶対不可避なる事は即絶対必然にして
   これ「天意」と心得べし。


・・・

(4)【 1月5日 】人生の価値

   人生の価値というものは、
   その意義を認めることの深さに応じて現れてくるものであります。

   したがって人間の生涯を通じて実現せられる価値は、
   その人が人生における自分の使命の意義を、
   いかほど深く自覚して生きるか否かに比例するとも言えましょう。

・・・

(5)【 1月5日 】《大事なこと》

   真の人間になろうとするためには
   着ることより、脱ぐことの方が大事だ

   知ることより、忘れることの方が大事だ

   取得することより、捨離することの方が大事だ

・・・

(6)小林正観うたしごよみ5日 【心実】

   「幸」も
   「不幸」も
   存在しない。

   そう思う
   自分の心が
   あるだけ。

・・・

(7)【 光明日訓 5日 】

   【 天才を、人間は 皆(みな)もって生まれて来ている 】

   幼児に宿っている天才は まだ彫琢(ちょうたく)しないダイヤモンドだ。
   瑾(きず)のつかない高貴(こうき)だ。

   表面に まだなんの天才の閃(ひらめ)きがないからとて失望するな。
   表面を見て神の創造を疑うな。

   神が天才を造って 人間のひとりびとりの中に埋蔵(かく)しておいたのは、
   神が人間をして 安価な怠惰(たいだ)の中に腐敗せしめないためだ。


   ( 頭注版 『 生命の實相 』 第 14 巻  谷 口 雅 春 先 生 )

   http://blogs.yahoo.co.jp/meikyou123/15414040.html

           <感謝合掌 平成30年1月5日 頓首再拝>

賢者の一日一言《6日》 - 伝統

2018/01/06 (Sat) 19:27:58


(1)6日の健康標語

   《栄養々々と考えるのは誤りである。
    心が調っていれば、丁度適当な物が、その食膳に揃うようになる。》

   心を調え感謝して食べていれば、正しい本能が働くから、
   栄養はおのずから十分に与えられるのである。

   それに反して心が不調和であれば、栄養食も却って身体を害することになる。

・・・

(2)《6日の青年に贈る一日一語》

   『科学の発達の前途を見通して繁栄をつかむこと。
   同時に、科学が万能ではないことも知るべきである。』

   最早昔流の消極思想では時代おくれになる。
   古いものはドシドシ捨て、新しいものを取り入れる者が成功する時代である。

   ただ相互に他を生かし合う道義心の発達がなければ、
   科学の発達は益々社会を混乱に陥れるであろう。

・・・

(3)【 1月6日 】

   一日不読 一食不喰。

   書物は人間の心の養分。
   読書は一面からは心の奥の院であると共に、
   また実践へのスタートラインでもある。

・・・

(4)【 1月6日 】人間の価値
 
   われわれ人間の価値は、
   その人がこのニ度とない人生の意義をいかほどまで自覚するか、
   その自覚の深さに比例すると言ってもよいでしょう。

   ところで、
   そのように人生の意義に目覚めて、
   自分の生涯の生を確立することこそ、
   真の意味における「立志」というものしょう。

・・・

(5)【 1月6日 】《あるがまま》

   1月6日、わたしの誕生日、
   目覚めて思う「あるがまま」ということを。

   シャカ族が滅んでゆくのを、
   その目で見られた釈尊、80年の長い間、
   あるがままの人間と歴史とを見続けてこられたがゆえに、
   あの広大にして無辺な大悲が生まれてきたのである。

   あるがままを運命だとあきらめる人は普通の人であり、
   あるがままを直視し凝視して、
   仏心への自覚を促し念じてゆくのが、仏の教えなのである。

・・・

(6)小林正観うたしごよみ6日【人格要素】

   「優しさ」
   「厳しさ」
   「明るさ」

   人格の三要素。


   「人に優しく」
   「自分に厳しく」
   「希望や展望を失わず」。

   「寛容」に「謙虚」に「前向き」に。

・・・

(7)【 光明日訓 6日 】【 朝 起きたとき 「 善い事 」を想(おも)いなさい 】

   朝、目が覚めるとすぐ、 「 私は神の子なるがゆえに、すべての人を愛し、
   すべての人に愛せられ、善いことばかり来る、善い事ばかり来る 」 と

   二十遍(ぺん)ずつ となえてから仕事にかかるようにすると、
   屹度(きっと)、あなたの身の周(まわ)りに、よいことばかりが
   集(あつま)って来るようになります。


   ( 新版 『 真理 』 第1巻  谷 口 雅 春 先 生 )

   https://blogs.yahoo.co.jp/meikyou123/15414724.html

           <感謝合掌 平成30年1月6日 頓首再拝>

賢者の一日一言《7日》 - 伝統

2018/01/07 (Sun) 18:23:46


(1)7日の健康標語《宿食なき時は病気なし。腹八合に医者いらずという諺もある。》

   宿食とは食事の滞りをいう。
   美飲美食と過食をしなければ、食事の滞りがない。

   三度三度十分空腹にして食う者に、腹の病気はないのである。

   註。鶴は六十年乃至百年生き、亀は四百年生きるといわれるが、
     その鶴は、いつでも胃袋に六分目(60%)以上の食物を
     入れていることがなく、
     亀は四分目(40%)以上の食物を入れていることがないという。

・・・

(2)《7日の青年に贈る一日一語》

   『志を高く持て。
    君は成功者となり、勝利者ともなれる身ではないか』


   若き日の自己を尊重し、志を高く持つ者には堕落は無い。
   3年たゆまざる者と3年自堕落に暮らした者とを比較して見れば、
   その違いがハッキリと分かる。

   中年以後になって「われ過(あやま)てり」と気づいても遅いのである。

   今から奮い起て。

・・・

(3)【 1月7日 】

   求道とは、この二度とない人生を如何に生きるか──
   という根本問題と取り組んで、
   つねにその回答を希求する人生態度と言ってよい。

・・・

(4)【 1月7日 】至柔至優の魂

   諸君!

   真に剛に徹しようとしたら、
   すべからく柔に徹すべきである。

   教育ということは、
   今さら申すまでもなく、魂の問題であります。

   それ故魂をあつかうところの教育の問題は、
   至柔至優の魂を持っものでなくては、
   真に解くことはできないはずであります。

・・・

(5)【 1月7日 】《判断》

   生きているのか
   死んでいるのか
   つまり息しているかどうかだ

   これだけで判断するのだ

   絵でも字でも人間でも
   一切合切これで見分け
   価値づけをするのだ

   その他のことはすべて
   枝葉であり
   末節である

・・・

(6)小林正観うたしごよみ7日【出会い】

   この世の出会いは、すべて”必然”。

   「はじめまして」は「お久し振り」、

   そして

   「やっと、会えましたね」。

・・・

(7)【 光明日訓 7日 】

   【 思い切って起(た)ち上(あが)れ、
     道は そこから開(ひら)けて行(ゆ)く 】


   決意をもって進む人の前には、万人(ばんにん)が 跪(ひざまず)いて
   奉仕しようと申出(もうしで)るのだ。

   困難、それが何(なん)だ。
   勇敢(ゆうかん)にそれを押しのけよ。 ( 中略 )

   勇気を失わずに敢(あ)えて前進する者には
   困難が困難でなくなるのである。 ( 中略 )

   思い切って起ち上(あが)れ、道は そこから開(ひら)けて行(ゆ)く。
   勇気と断行とのあるところには、如何(いか)なる障礙(しょうがい)も
   不健康さえも消滅する。


   ( 新編 『 生命の實相 』 第13 巻  谷 口 雅 春 先 生 )

   https://blogs.yahoo.co.jp/meikyou123/15415972.html

           <感謝合掌 平成30年1月7日 頓首再拝>

賢者の一日一言《8日》 - 伝統

2018/01/08 (Mon) 18:12:51


(1)8日の健康標語

   《腹中に滞りありと気をつけば、一日か二日断食をするがよい。》

   断食をすれば本能が正しき帰る。

   米国の大実業家ヘンリー・フォードは、風邪その他の小病の時、
   よく四十八時間(即ち二日間)の断食をして、すぐその健康を回復したという。

   註。断食中は生水を、なるべく沢山飲むこと、
     断食後の二,三日は、少し控え目に食事をすること。

・・・

(2)《8日の青年に贈る一日一語》

   『青年の純真さと正義感と勇気とですることは、
    すべて正しいと早合点してはならない』


   今の世は青年を導く良師の乏しい時代である。
   或いは誤れる学説を教えて、青年を煽動するような教授や学者の多い時代である。

   たとえ天分に恵まれている青年でも、広く学び究めなければ、
   却って世をも人をも誤るおそれがあろう。

・・・

(3)【 1月8日 】

   これの世の 再び無しといふことを 命に透り 知る人すくな

   これの世に 幽けきいのち 賜びたまひし 大きみいのちを つね仰ぐなり

・・・

(4)【 1月8日 】真志正望

   諸君はすべからく大志大望を抱かなければならぬ。
   しかし真の大望は、私利私欲の立場であってはならぬのです。

   その意味からは、「真志正望」と言ってもよいわけですが、
   しかしまあ若い諸君らには、大志大望という方がピッタリするでしょう。

   諸君らのとり組む真の相手は、
   同級生や、池田師範の生徒などではなくて、
   欧米の師範生です。

   このことが分からぬようでは、
   諸君も本当のことはできないでしょう。 

・・・

(5)【 1月8日 】《希望》

   漫然と生きているのが一番いけない

   人間何か希望を持たねばならぬ

   希望は小さくてもよい、自分独自のものであれば

   必ずいつか、それが光ってくる

   そして、その人を助けるのだ

・・・

(6)小林正観うたしごよみ8日【ちょうどいい】

   全てがあなたに ちょうどいい。

   父母も子も、夫も妻も兄弟も。
   上司も部下も友人も。

   全てがあなたに ちょうどいい。

        ~釈迦の言葉~

・・・

(7)【 光明日訓 8日 】

   【 人間は神の子なるがゆえに、無限能力者である 】

   無限能力を内(うち)に包蔵し、無限能力の大源泉につながり、
   掘るに従って 無限能力が清水(しみず)のごとく
   滾々(こんこん)と湧き出(い)でて来るのであります。

   諸君よ、自己を弱いと思うな。
   諸君を弱くするものは諸君自身の弱いという観念だけであるのです。
   外(そと)のものは あなたを弱めることはできない。
   神が あなたの内(うち)に生きている。


   ( 頭注版 『 生命の實相 』 第 23 巻  谷 口 雅 春 先 生 )

   https://blogs.yahoo.co.jp/meikyou123/15417839.html

           <感謝合掌 平成30年1月8日 頓首再拝>

賢者の一日一言《9日》 - 伝統

2018/01/09 (Tue) 17:42:15


(1)9日の健康標語

   《現代医学を迷信せぬことが健康の道である。》

   現代医学は人間を生命と見ずして部分品の集合と見る。
   それゆえ人間をコマ切れにして観察するのを、
   科学的だと迷信しているのである。

   またすべての病気の起こった心の原因を知らずして、
   病状とだけ取組んでいるのである。

   現代の所謂科学的医学が、全くの邪道であったことの分かる時代が、
   必ずくることを予言しておきたい。

・・・

(2)《9日の青年に贈る一日一語》

   『自分の職業の中に楽しみを見出し、毎日その職業を通じて、
    世の中に貢献しつつあるという誇りを持つこと。』


   食うために仕方なく働いている者、
   給料だけの働きをすればよいと思う者など多いが、

   この職業を通じて毎日世の中に貢献しているという誇りを持つ者だけが、
   眼に見えぬ大きな力に守られて、幸福な生涯を送るのである。

・・・

(3)【 1月9日 】

   「天地終始なく人生生死あり」──

   これは頼山陽の十三歳元旦の「立志の詩」の一句ですが、
   これをいかに実感をもってわが身に刻み込むかが
   我われの問題です。

・・・

(4)【 1月9日 】教育者の覚悟

   教育者というものは、
   命がけでこの人生を突走る覚悟が必要です。

   教育者にこのカがあってこそ、
   初めて鼻たれ小僧にも、
   その生涯を貫く志の種まきをすることができるのです。 

・・・

(5)【 1月9日 】《初心にかえれ》

   思いあがってはならぬ。
   甘やかされてはならぬ。
   甘やかしてもならぬ。

   きびしい鞭を、いつも当ててゆかねば、
   とんでもない人間になってしまうのだ。

   大地にへばりついて、人馬に踏まれ、
   それでもなお枯死せず、
   春になると開花するタンポポの根強さを、わが花として、
   わが同盟としているお前ではないか。

   かって生きる力を失おうとして詩に執した、その頃の詩を、
   もう一度読み返して、
   初心にかえれと、

   そう強く自分に言いきかせたりした。

・・・

(6)小林正観うたしごよみ9日【自転】

   日が照れば
   動物にとって晴れ、

   雨が降れば
   植物にとって晴れ。

   (「晴れ」とは「祝い」や「喜び」。)

   立場を変えれば
   相手が見える、

   見かたを変えれば
   世界が変わる。

・・・

(7)【 光明日訓 9日 】

   【 家庭を先(ま)ず 天国にいたしましょう 】

   朝 起きたとき、
   先ず 新しき日の朝を 迎えることができた事の幸福を
   神に対して感謝しましょう。

   (中略)

   神への感謝を終(おわ)ったのち、
   家族に和顔(わがん)愛語(あいご)せよ。

   (中略)

   家族は小さな愛語でその家庭を極楽(ごくらく)にも感ずるし、
   小さな叱(しか)りつけでその家庭を地獄にも感ずるのです。

   家庭を先ず天国にいたしましょう。

    ( 新版 『 真理 』 第7 巻  谷 口 雅 春 先 生 )

   https://blogs.yahoo.co.jp/meikyou123/15420138.html

           <感謝合掌 平成30年1月9日 頓首再拝>

賢者の一日一言《10日》 - 伝統

2018/01/10 (Wed) 19:44:55


(1)10日の健康標語

   《医薬業者の薬と称するものは、すべて毒であることを知る人は賢明な人である。》

   薬は或る部分によく効く薬ほど、全身の調和を乱して害がある。

   殊に健康体の者に不安を与えて薬を売りつけ、
   利を得ようとする売薬業者は、健康の敵である。

   世の中が楽園に近づく時は、医者と薬屋が無用になる時である。

・・・

(2)《10日の青年に贈る一日一語》

   『与えて喜ぶ人になれ。貰って喜ぶ人になるな。』

   与えて喜ぶ者は人の尊敬を受けて、やがて人の上に立つ者となる。
   貰って喜ぶ者は、生涯人の下につく者にしかなれない。

   与えて喜ぶ者は、その功徳が踏み台となって、次第に向上するのに反して、
   貰って喜ぶ者は、その不労所得を喜ぶ心が悪因となって、
   次第に幸運に見放されて行くのである。

・・・

(3)【 1月10日 】

   幸福とは求めるものではなくて、与えられるもの。
   自己の為すべきことをした人に対し、
   天からこの世において与えられるものである。

・・・

(4)【 1月10日 】眠る魂を呼び醒ます

   真の教育というものは、
   単に教科書を型通りに授けるだけにとどまらないで、
   すすんで相手の眠っている魂をゆり動かし、
   これを呼び醒ますところまで行かねばならぬのです。

・・・

(5)【 1月10日 】《しばられない》

   国家にもしばられない
   金力にもしばられない
   権力にもしばられない

   愛にもしばられない
   憎にもしばられない
   地位名誉にもしばられない

   そういう人間でありたいのだ

・・・

(6)小林正観うたしごよみ10日【許す「徳」】

   許せば戻る、笑顔と眠り。

   前にも増して 爽快、元気。

   許して最も「得する」自分。

   相手を許す「徳」が「得」

・・・

(7)【 光明日訓 10日 】

   【 神は無限の智慧であって、必ず 吾々を善き方に導き給う 】

   神の祝福の放送に波長を合わすには、神は 無限の愛だと信ずることです。
   神は 我らを既に 宥(ゆる)していたまうと信ずることです。

   神は無限の智慧であって、必ず吾々を善き方(ほう)に導き給うと
   信ずることです。

   神は無限の力であるから、如何(いか)なる難事(なんじ)と見える
   ようなことでも、いと易(やす)きことだと信ずることです。


   ( 新版 『 真理 』 第2 巻  谷 口 雅 春 先 生 )

   https://blogs.yahoo.co.jp/meikyou123/15422041.html

           <感謝合掌 平成30年1月10日 頓首再拝>

賢者の一日一言《11日》 - 伝統

2018/01/11 (Thu) 20:10:13


(1)11日の健康標語

   《或る種の不純な気持ちを持続する者が、ガン並びに「肉腫」にかかる。》

   現代医学はいう

   「中枢の支配と全く離れて細胞が発生し、勝手に無限に繁殖して、
   その人を死に至らしめるのが、ガンである。」と。

   現代医学はそのような病状だけを知って、その原因も療法も知らない。
   ガンの切開手術とコバルト療法は、多くの場合に病者の死期を早めるのである。

・・・

(2)《11日の青年に贈る一日一語》

   『社会に対し、先輩に対し、親に対し、兄弟に対し、
   勝手気ままに振舞うのが自由ではない。』


   そのような君の若き日の無軌道は、君の生活を苦しめ(貧困)、肉体を苦しめ(病弱)、
   精神を苦しめる(心の悩み)悪因となって、生涯君を悩まし抜くであろう。

   真の自由は万人と共に生きる道の中にある。

・・・

(3)【 1月11日 】

   一切の悩みは比較より生じる。
   人は比較を絶した世界へ躍入するとき、
   始めて真に卓立し、
   所謂「天上天下唯我独尊」の境に立つ。

・・・

(4)【 1月11日 】真のカは真の読書から

   真に書物を読むことを知らない人には、
   真のカは出ないものです。

・・・

(5)【 1月11日 】《光》

   体の中に
   光を持とう

   どんなことが起こっても
   どんな苦しみのなかにあっても
   光を消さないでゆこう

・・・

(6)小林正観うたしごよみ11日【特別日】

   「今日」は二つの「特別日」。

   過去の人生、最後の日。

   楽しい未来の 最初の日。

・・・

(7)【 光明日訓 11日 】

   【 日本の国は 実相の世界を そのままに現(あらわ)している 】

   誠に日本国体の尊さは、万民(ばんみん)皆(みな) 『 神の子 』 として
   親神(おやがみ)の御表現(ごひょうげん)なる天皇陛下に中心帰一する
   働(はたらき)が、単に理論ではなく 具体的に現(あらわ)れている点であります。

   この中心(すめろぎ)に帰一する働(はたらき)が中(ちゅう)の心 ― 
   即ち忠(ちゅう)であって、中心に帰一する事が一切の諸徳のうちの第一に
   置かれるのであります。

     (『古事記と日本国の世界的使命』 谷口雅春先生)

   https://blogs.yahoo.co.jp/meikyou123/15424298.html

           <感謝合掌 平成30年1月11日 頓首再拝>

賢者の一日一言《12日》 - 伝統

2018/01/12 (Fri) 18:48:31


(1)12日の健康標語

   《中枢の支配をうけぬ細胞、即ちガンが発生するのは、
   その人が宇宙の支配に背いた生活をするからである。》

   宇宙の中枢の支配とは、大生命の理法、即ち創造主の摂理のことである。
   もちろん咽頭ガンと肺ガンとは違い、胃ガンと子宮ガンとも違うから、
   それぞれに宇宙の理法にどう背いたのかを知らねば、療法は分からぬのである。

・・・

(2)《12日の青年に贈る一日一語》

   『各方面の偉人の伝記を読め。
   偉人は人智の最善を尽した実例の多くを示して、
    最もよく君を教訓してくれる者である。』


   わが身に引きくらべて、常に偉人の伝記を読んでいる者は、
   平生は固より非常の場合に臨んで、そのさいどうするのが最上の態度であるかを
   君に知らせてくれるであろう。

・・・

(3)【 1月12日 】

   悟ったと思う瞬間、即迷いに堕す。
   自分はつねに迷い通しの身と知る時、
   そのまま悟りに与かるなり

・・・

(4)【 1月12日 】引金を引く

   読書は、いわば鉄砲で的を狙うようなものです。
   しかしいかに狙いは定めても、
   引金を引かない限り、一向恐ろしくないでしょう。

   引金を引くとは、実行ということです。

   そこでどんなに本を読んでも、
   実行の心がけのないような人間は、恐れるに足りないのです。

・・・

(5)【 1月12日 】《感動の発揚》

   感動なき民族は滅ぶというが、

   日本民族は万葉集、古今集、俳諧という感情豊かな文芸を
   生み出した民族だから、

   益々そういうものを
   発揚してゆきたいものと思う。

   世界が平和になるというのも、
   武ではなくて愛なのである。

   日本人独特の心情を豊かにしてゆこう。

・・・

(6)小林正観うたしごよみ12日 【覚悟】

   災難に遭いそうになったら、遭(あ)う。

   病気になりそうになったら、なる。

   死にそうになったら、死ぬ。

   それが災難よけの最良の方法。

        ー良寛和尚の言葉ー

・・・

(7)【 光明日訓 12日 】

   【 困難は 吾(わ)が人格の光を 輝かす砥石(といし)である 】

   諸君は 決して困難に対して尻(しり)ごみしては ならないのである。
   最も難(むつか)しき責任をさけては ならないのである。

   自ら進んで困難を解決し、全責任を一身(いっしん)に背負って、
   吾(われ)これに失敗せばただ死あるのみと背水の陣(じん)を
   布(し)いて、自己の全能力をあらゆる機会に於(おい)て
   搾り出す者は、遂に偉大なる能力を発揮することができるのである。

        (『青年の書』 谷口雅春先生)

   https://blogs.yahoo.co.jp/meikyou123/15426227.html

           <感謝合掌 平成30年1月12日 頓首再拝>

賢者の一日一言《13日》 - 伝統

2018/01/13 (Sat) 17:48:33


(1)13日の健康標語

   《人を恨むことなく、人に恨まれることもない者は、神経痛を病むことがない。》

   神経痛は人を恨んでいる者、または、人に恨まれていり者がかかる。
   その心を百八十度に転換して、心の原因を除けば、この病気は即座に治るのである。
   但し現代医学は、この病気について全く無力である。

・・・

(2)《13日の青年に贈る一日一語》

   『自分の専門とすることの知識と工夫とにおいて、
   またその人格を磨く上において、君は常に向上していなければならぬ』


   毎日の新聞と、週刊誌とだけの知識では、君は平凡の一語につきる。
   常に向上の一路を心がけていてこそ、君は自信を持ち、人の尊敬を受けつつ、
   幸福な世渡りが出来るのである。

・・・

(3)【 1月13日 】

   すべて手持ちのものを最善に生かすことが、
   人間的叡智の出発といえる。
   教育ももとより例外ではない。

・・・

(4)【 1月13日 】天地を開く 

   諸君若は読書の一道に徹して、自分の天地を開かねばならぬ。

   そして読書と実行にかけては、
   何人にも負けないという気魄が必要です。

・・・

(5)【 1月13日 】《ありがたさ》

   夜が明けるということは
   なんとありがたいことだろう

   光が射してくるということは
   なんとうれしいことだろう

・・・

(6)小林正観うたしごよみ13日【三る海】

   まずは信頼される人、
   そして、尊敬される人、
   さらに、安心される人。

・・・

(7)【 光明日訓 13日 】

   【 真理の念波を施すことが 最も根本的な供養である 】

   最もよい念波(ねんぱ)は 何(なん)であるかと申しますと、
   悟りの念波、真理の念波なのであります。

   この真理の念波を人に与えるということ、
   これが仏教でいう法施というものでありまして、
   最も尊い施(ほどこ)しであります。

   われわれは 人に物を施すのは、物施(ぶっせ)といって物を施すのと、
   それから法施(ほうせ)といって悟りの念波を施すのとがあります。


   (頭注版『生命の實相』第28 巻  谷 口 雅 春 先 生 )

   https://blogs.yahoo.co.jp/meikyou123/15428093.html

           <感謝合掌 平成30年1月13日 頓首再拝>

賢者の一日一言《14日》 - 伝統

2018/01/14 (Sun) 18:03:38


(1)14日の健康標語

   《正しく世に処し、愛情をもって人と交わる者は、皮膚病を病むことがない。》

   全身の皮膚病は、人と折れ合いの悪い人、
   顔の皮膚病は、人に顔向けの出来ぬことのある人、
   頭の皮膚病は、親を踏みつけにする人、またはその子が罹る。

   註。ハンゼン病は深刻にして尽きざる恨みを、他人からうけている人、
     全身の白なまずは色情関係で、深刻な恨みをうけている人が罹る。

・・・

(2)《14日の青年に贈る一日一語》

   『善事は他人に先んじてする習慣を持つこと。
    昔から大成功した人で、他人のあとばかり歩いた人はいない。』


   世には特に善い事もしないが、悪いこともしないから、
   それで善いのではなかいかと思っている者もあるが、それは間違いである。

   進んで善事に努めない者は、人の道をつくしていないのである。
   そのような人の晩年は必ず憐れである。

・・・

(3)【 1月14日 】

   「行って余力あらば以って文を学ぶ」(論語)
   つまり学問が人生の第一義ではなくて、
   生きることが第一義である。

・・・

(4)【 1月14日 】情熱なき理論は理屈にすぎない

   人問というものは情熱なくして偉大な仕事のできるものではありません。

   真にカのある生きた思想というものは、偉大なる情熱が、
   しだいに澄みゆくところに生まれるものであって、

   情熱を伴わない理性というようなものは、
   真の理性ではなくて、単にこざかしい理屈にすぎないのです。

・・・

(5)【 1月14日 】《悲》

   長く生きていることは
   無駄ではなかったと
   しみじみ思う年になった

   見えなかったものや
   聞こえなかったものが
   見えだし聞こえだしたのも
   ありがたい喜びの一つだが

   一番の大きな喜びは
   色々の悲しみを知ったことだった

・・・

(6)小林正観うたしごよみ14日 【強さ】

   「強さ」とは、

   主張を通すことでもなく、競争することでもなく、
   傷つかぬように身を守ることでもなく、

   馬鹿にされ、罵られ、辱められ、笑われても、
   笑顔で底から立ち上がってくること。

・・・

(7)【 光明日訓 14日 】
  
   【 愉快(ゆかい)な 生々(いきいき)した人となれ 】

   愉快に楽しく生々(いきいき)していることは、
   確かに人間にとっての美徳であるのである。

   (中略)

   素直(すなお)な気持(きもち)で、何(なん)でも
   心に思っていることを出すようにしていますと、
   心にものがたまって腐(くさ)ることがありませんから、
   怒(いか)ることも自然になくなるのです。

   何(なん)でも心を自由にしていると人間の実相は
   愉快なのが本当ですから、愉快に楽しくなるほかはないのです。


   ( 新版 『 生活読本 』  谷口雅春先生)

   https://blogs.yahoo.co.jp/meikyou123/15429908.html

           <感謝合掌 平成30年1月14日 頓首再拝>

賢者の一日一言《15日》 - 伝統

2018/01/15 (Mon) 18:31:29


(1)15日の健康標語
   
   《近親者に浮かばれぬ霊魂がなければ、わが子がてんかんを病むことはない。》

   現代医学では、てんかんの原因も療法も分からない。
   霊魂のことなど考えるのは、邪道だと考える先入観に囚われているからである。

   そのため私たちが簡単に治し得る、多くのてんかん患者を治し得ぬのである。 

   註。老人のてんかんも稀にある。

・・・

(2)《15日の青年に贈る一日一語》

   『投機的なことや暴利などによって得た財産は、
    悪因を造りながら消えてゆく。』


   宝クジの一等が当たったのが、大不幸を招いたいくつかの例話は、
   私の「幸福への近道」その他に出ている。

   正当な生産、正当な取引等、他人のためになる方法以外の
   競馬、競輪などで造った財産は、却って身の禍いとなる。

   あたら青春を投機に費やすのは、惜しいことである。

・・・

(3)【 1月15日 】

   人間は一生のうち、何処かで一度は徹底して
   「名利の念」を断ち切る修行をさせられるが良い。

・・・

(4)【 1月15日 】一生の基礎は十五で決まる

   私の考えでは、人間の一生の基礎は、
   大体十五歳までに決まるものだと思うのです。

   したがってその年頃になるまでの教育は、
   相手の全人格を左右して、その一生を支配するカを持つわけです。

   ところがそれ以後の教育は、
   結局相手の一部分にしか影響しないと言ってよいでしょう。

   人間も十五、六歳をすぎますと、急に批判的になるものです。

   ところが、そのように批判の芽が出だしてからは、
   もう教育の影響力は部分的になって、全面的には及びにくいのです。

・・・

(5)【 1月15日 】《働く馬のように①》

   こんにち日本では路上に馬をみることはなくなったが、
   重荷を積んでゆく馬や、車を曳いてゆく馬など、

   小さい時から見ていたわたしには、
   働く馬から色々学んだ思いがする。

   思うに一個の人間というものは決して
   自分ひとりで出来上がるものでなく、

   自然や動物や草木などから教えられ
   おのずからにして成育成長するのである。

・・・

(6)小林正観うたしごよみ15日 【運命】

   人生は、人との出会いの積み重ね。

   「運命」は、人が運んでくる「私の命」。

・・・

(7)【 光明日訓 15日 】

   【 幸福になるには 幸福の種(たね)をまけ 】

   「 自分は不幸である 」 という心の思いが 種(たね)となって、
   形に見える世界に「不幸」なすがたがあらわれてくるのであります。

   だから幸福になりたい人は、今、不幸であっても、今、幸福がなくとも、
   どちらでも「わたしは今、幸福である、幸福である」 と となえていれば
   幸福が でてくるのであります。

   ( 新版 『 生活読本 』  谷 口 雅 春 先 生 )

   https://blogs.yahoo.co.jp/meikyou123/15431913.html

           <感謝合掌 平成30年1月15日 頓首再拝>

賢者の一日一言《16日》 - 伝統

2018/01/16 (Tue) 20:37:33

(1)16日の健康標語

   《他人に恨まれることなく、そのうえ親先祖を大切にする者の子は、
    精神分裂病にかからない。》

   精神分裂病にかかる者の多くは、他人がその親を恨んで死んでいるのである。

   その恨んで死んでいるのが、誰であるかを考え出して、
   お詫びすることが肝要なのである。

   尤も稀には親先祖に極端な不孝をしている者の子がかかる。

・・・

(2)《16日の青年に贈る一日一語》

   『愛なき人生は沙漠である。
    愛こそ人生のオアシスである。』


   愛なき人生は住むに堪えない。
   愛こそ人生のオアシス(沙漠の中の緑地)なのである。

   然しその愛情も、それが相手の幸福繁栄を妨げる場合には、
   身を引くのが真の愛情である。

   自分には愛し愛される者がいないと嘆く者は、
   広く深く人を愛することの足らない自分を反省すべきである。

・・・

(3)【 1月16日 】

   信とは、人生のいかなる逆境も、
   わが為に神仏から与えられたものとして
   回避しない生の根本態度をいうのである。

・・・

(4)【 1月16日 】道を開くのは自分 

   真に自分の道を開くものは、
   自己自身でなくてはならぬということを、
   今日から深く覚悟しなくてはならぬと思うのです。

   道を歩むにはどこまでもわが足をもって自から歩む外ないように、
   いゃしくも人間たる以上、
   自分の道は常に自己一人のカによって開かなければならぬのです。

・・・

(5)【 1月16日 】《働く馬のように②》

   競走馬だけが決して馬ではない。

   他を追い越して一等の栄冠を勝ち取る馬に
   熱唱する日本となったが、

   人生はそうすべてが一発勝負でゆけるものではない。

   やはり働く馬のように
   しっかりとした足どりで
   この一年を過ごしてゆきたいものである。

・・・

(6)小林正観うたしごよみ16日【五分の理】

   分けるから苦しい五つのこと。

   「価値・負け」

   「幸・不幸」

   「良し・悪し」

   「成功・失敗」

   「敵・見方」。

   みんな、分けられない。

・・・

(7)【 光明日訓 16日 】

   【 決して失望してはならない。暗黒は光明の始めである 】

   丑満時(うしみつどき)は すでに 明け方が近づいているのである。
   たて罩(こ)めた霧は いつまでも永続するものではないのである。

   夜は明けることは必然であるし、霧は晴れることは必然なのである。

   (中略)

   諸君をとり囲んでいるすべての制限は決して外にあるのではなくして
   自縄(じじょう)自縛(じばく)しているに すぎないのである。

   諸君自身の中に 無限の力が すでに宿っているのである。

   ( 『 青年の書 』  谷 口 雅 春 先 生 )

   https://blogs.yahoo.co.jp/meikyou123/15434381.html

           <感謝合掌 平成30年1月16日 頓首再拝>

賢者の一日一言《17日》 - 伝統

2018/01/17 (Wed) 18:21:15


(1)17日の健康標語

   《親、先祖、目うえとよく調和する者またはその子は、脊髄を病むことがない。》

   多くの脊髄病にかかる者は、親を恨んでいる者、
   または先妻の子を押しのけて、わが子に相続させたなどの因果による。

   子供が脊髄性の病気をするのは、
   その両親または祖父母が、そのような因果を持っているのである。 

    註。脊髄性小児マヒに罹る子の母親は、大抵その親または夫を恨んでいる。

・・・

(2)《17日の青年に贈る一日一語》

   『人生に行詰まりはない。
    どんな場合にも明日への希望を持つがよい。』


   天地の運行に行詰まりがないのに、人生に行詰まりがあるはずがない。
   厳寒の後には陽春が来る。
   大晦日の次ぎには元旦が来る。

   万人を生かす大生命の作用は、絶えず巡っているのを忘れぬこと。
   陽気にして不屈の努力を続けていれば、幸運は向こうから近づいてくる。

・・・

(3)【 1月17日 】

   五分の時間を生かせぬ程度の人間に、
   大したことは出来ぬと考えてよい。

・・・

(4)【 1月17日 】教育と礼

   私は教育において、一番大事なものとなるものは、
   礼ではないかと考えているものです。

   つまり私の考えでは、礼というものは、
   ちょうど伏さっている器を仰向けに直すようなものかと思うのです。
 
   器が伏さったままですと、幾ら上から水を注いでも、
   少しも内に溜まらないのです。

   ところが一たん器が仰向きにされると、
   注いだだけの水は、一滴もあまさず全部がそこに溜るのです。

・・・

(5)【 1月17日 】《六魚庵天国①》

   貧しくとも、心はつねに高貴であれ

   一輪の花にも、季節の心を知り
   
   一片の雲にも、無辺の詩を抱き

   一椀の米にも、労苦の恩を思い

   一塊の土にも、大地の愛を感じよう

・・・

(6)小林正観うたしごよみ17日 【楽道】

   感謝される。
   喜ばれる。
   それが一番の幸せ、一番の喜び。

   「他の存在から喜ばれる存在」になること、

   それが”魂”の(エクサピーコ)プログラム。

・・・

(7)【 光明日訓 17日 】

   【 すべての 「 日(ひ) 」 は 神の与えものである 】

   神が、あなたの幸福のために 愛するために、歓(よろこ)ぶために、
   あなたに すべての「 日(ひ) 」 を与えたまうたのである。

   (中略)

   空気を 日光を 水を、家を 食物を 大地を、あなた自身がつくらないのに、
   こんなにも色々のものを与えられているのに、
   何故(なぜ)歓ばない人があるのか。

   与えられたものを先(ま)ず 受けて喜ぶところから
   幸福と健康とは 来(く)るのである。

   ( 新版『 真理 』 第 9 巻  谷 口 雅 春 先 生 )

   https://blogs.yahoo.co.jp/meikyou123/15436314.html

           <感謝合掌 平成30年1月17日 頓首再拝>

賢者の一日一言《18日》 - 伝統

2018/01/18 (Thu) 22:26:46


(1)18日の健康標語

   《「言い出したら聞かぬ」というような高慢な心を慎むものは、
    脳溢血(中風)に罹らない。》


   「言い出したら聞かぬ」のをエライように思う者は、
   自分の智恵を最上のもののように思う不心得者である。

   だから高血圧になり、やがて半身不随になって苦しむのである。

   よく人の言うことを聞いて反省する柔軟な心を持ち、
   かつ親先祖を大切にする者は、中風に罹らない。

・・・

(2)《18日の青年に贈る一日一語》

   『先輩または友人に誤解された時には、この誤解は必ずとける時が
    来ると思い、屈託せずに、一層陽気であれ。』


   誤解された時に屈託して陰気になるのは、誤解に負けたことを意味する。
   誤解は必ず解けると思い、相手の善心を信じて陽気にしていれば、
   やがて誤解がとけると共に、従来以上の尊敬を受けるであろう。

・・・

(3)【 1月18日 】

   やらぬ先から「○○をやる」という人間は、
   多くはやり通せぬ人間と見てよい。

・・・

(4)【 1月18日 】真の誠への歩み①

   真の「誠」は、
   何よりもまず己のつとめに打ち込むところから始まると言ってよいでしょう。

   すなわち誠に至る出発点は、
   何よりもまず自分の仕事に打込むということでしょう。

・・・

(5)【 1月18日 】《六魚庵天国②》

   いじけるな、あるがままに
   おのれの道を
   素直に、一筋に歩け

・・・

(6)小林正観うたしごよみ18日【種蒔き】

   「恨まず」
   「憎まず」
   「呪わず」の

   「う・に・の」誓い、


   「不平不満」
   「愚痴」
   「泣き言」
   「悪口」
   「文句」

   を言わない五戒。

   蒔かぬ種は生えない。

・・・

(7)【 光明日訓 18日 】

   【 既に 神は あなたを健康に 幸福に つくっておられる 】

   神の あなたに対する御心(みこころ)は、
   あなたを健康にしてあげたいと云うことです。
   幸福にしてあげたいと云うことです。

   神があなたを病気にしているとかと
   罰を与えているとか云う考えを捨てなさい。

   ( 中略 )

   不健康にあらわれたり、不幸な境遇に おかれたりするように見えるのは、
   あなたの想念が 実相(ほうとうのすがた)の上に雲のように
   蔽(おお)いかかって、実相(じっそう)が見えないに過ぎません。

   ( 新版『 真理 』第7巻  谷 口 雅 春 先 生 )

   https://blogs.yahoo.co.jp/meikyou123/15438065.html

           <感謝合掌 平成30年1月18日 頓首再拝>

賢者の一日一言《19日》 - 伝統

2018/01/19 (Fri) 19:56:00


(1)19日の健康標語

   《親、先祖などの目うえにつくすことの十分な者は、
    目より上の病気に罹らぬのみか、生涯の幸福を得るであろう。》


   目より上は額、頭である。
   頭痛。めまい、頭のおでき、知能不足等は、目うえに対する勤めの足らぬ者、
   またはその子のかかる病気である。

   よく先祖や親を供養し、またよく墓参に努めることは、
   幸運の本を培うゆえんなのであるが、
   いまの世にはこの大事を教える者が居ないのである。

・・・

(2)《19日の青年に贈る一日一語》

   『恩を知って恩返しをすること。
    天地の恩。父母の恩、先輩師友の恩、その他。』


   天地の恩を返すには、世のため人のためにつくせばよい。

   恩を知って恩返しをする者は、恩を知る友人後輩子孫等に恵まれて、
   愛情の豊かな頼もしい人生を送るが、

   恩を知らぬ者は、恩を知らぬ友人後輩子孫等に背かれて、
   世の味気なさを嘆くであろう。

・・・

(3)【 1月19日 】

   健康法の一つとして「無枕安眠法」──
   夜寝るさいに枕をしないで寝ること。
   これで一日の疲れは一晩で除れる。

・・・

(4)【 1月19日 】真の誠への歩み②

   総じて自己の務めに対して、
   自己の一切を傾け尽くしてこれに当たる。

   すなわち、もうこれ以上は尽くしようがないというところを、
   なおもそこに不足を覚えて、さらに一段と自己を投げ出していく。

   これが真の誠への歩みというものでしょう。

・・・

(5)【 1月19日 】《六魚庵主の願い》

   人生を愛するが故に、詩を愛する

   わたしの詩は、そこから生まれなくてはならない

   ひとりのなげきが万人のいのちとなり
   ひとりのよろこびが万人のちからとなり

   水のように清められ、雲のように高められ、虹のように色どられ

   幼な子のように、詩神の前に跪きたい

   わたしの詩も、そこまで行かなくてはならない

・・・

(6)小林正観うたしごよみ19日【原点 ゼロライン】

   雨が当たり前。
   すると、晴れて嬉しい。

   思いどおりにならなくて当たり前。
   すると、願いが叶って嬉しい。

   喜びを上乗せするだけの365日。

・・・

(7)【 光明日訓 19日 】

   【 吾々に与えられている問題は 必ず解決する 】

   神は 決して吾々を難問題で苦しめて、
   「 好(い)い気味だ 」 などと笑って いられることはないのです。

   算数の教師は生徒を苦しめるために算数の問題を課するのではなく、
   生徒の内に内在する能力を呼び出すために問題を課するのと同じで、
   何か問題がおこるならば、それはあなたの魂の向上のために課せられたのです。

    ( 新版 『 真理 』 第 2 巻  谷 口 雅 春 先 生 )

    https://blogs.yahoo.co.jp/meikyou123/15439141.html

           <感謝合掌 平成30年1月19日 頓首再拝>

賢者の一日一言《20日》 - 伝統

2018/01/20 (Sat) 17:52:56


(1)20日の健康標語

   《心が正しくして、人をも自然をも美しく見る者の眼は、健康である。》

   人をも自然をも正しく美しく見る者は、
   人間に眼を与えられた、大生命の理法にかなう眼の使い方をする者であるから、
   近眼、老眼、斜視、乱視、夜目、盲目等になることがないのである。

・・・

(2)《20日の青年に贈る一日一語》

   『青年時代に利口にまわり、最小限度の義務だけしか果さないで、
    常に報酬を貪る者は、30歳頃から幸運に見放される』


   そのような人物は、自分の利益を貪るのに忙しいくて、他人を栄えさせる
   ことなど考えないから、人の助けが得られぬばかりか人に嫌われ、
   30歳頃から早くも運勢に悪影響が来て、一生苦しむのである。

・・・

(3)【 1月20日 】

   ご飯が喉を通ってしまうまでお菜を口に入れない──
    これ食事の心得の根本要諦である。

          (──飯菜交互別食法──)

・・・

(4)【 1月20日 】野心と志

   私達は、また野心という言葉と「志」という
   言葉との区別をせねばならぬでしょう。

   野心とか大望というのは、
   畢竟(ひつきょう)するには自己中心のものです。

   すなわち自分の名を高め、
   自己の位置を獲得することがその根本動機となっているわけです。
   これはまさに天地の差とも言うべきでしょう。
 
   実際人間は、敬う心を起こさなければ、
   いかに優れた人に接しても、
   またいかに立派な教えを聞いたにしても、
   心に溜るということはないのです。

・・・

(5)【 1月20日 】《二度とない人生だから》

   二度とない人生だから
   一輪の花にも無限の愛をそそいでゆこう
   一羽の鳥の声にも無心の耳をかたむけてゆこう

   二度とない人生だから
   一匹のこおろぎでも ふみころさないようにこころしてゆこう
   どんなにかよろこぶことだろう

   二度とない人生だから
   一ぺんでも多く便りをしよう
   返事はかならず書くことにしよう

   二度とない人生だから
   まず一番身近な者たちに できるだけのことをしよう
   貧しいけれど こころ豊かに接してゆこう

   二度とない人生だから
   つゆくさのつゆにも めぐりあいのふしぎを思い
   足をとどめてみつめてゆこう

・・・

(6)小林正観うたしごよみ20日 【遺産】

   肉体の死と存在の死。

   「存在」が語り継がれる間は、その人は死なない。

   「その人の存在」は笑顔など「与えたもの」に残る。

・・・

(7)【 光明日訓 20日 】

   【 賞(ほ)める方向に 子供は喜んで ずんずん生長する 】

   子供のもって生れた能力を発見する。
   すなわち その子が 何に器用(きよう)なるかを見出(みいだ)してやるのだ、
   そして 子供の有(あ)りあまる生命力(せいめいりょく)をこの方向に使用させる。

   始めは下手(へた)でよい。
   賞(ほ)めてやるがよい。言葉の創造力を利用するのだ。
   賞めれば、( 中略 ) 喜んで生命を建設的方向に使用し始める。

   子供の生命は 正しい道に載(の)る。


   ( 頭注版 『 生命の實相 』 第 14 巻  谷 口 雅 春 先 生 )

    https://blogs.yahoo.co.jp/meikyou123/15441695.html

           <感謝合掌 平成30年1月20日 頓首再拝>

賢者の一日一言《21日》 - 伝統

2018/01/21 (Sun) 18:01:52


(1)21日の健康標語

   《強情を慎み、我が強くなければ、鼻を病むことがない。》

   蓄膿、鼻たけ等は、強情にして、我の強い者がかかる。
   子供の場合は、親のそのような心の現われである。

   すべて子供(幼児より結婚年齢頃までの者)が病む場合には、
   子供より親の心の誤りを治すことに気づかねばならぬ。

   真の病人はこどもでなくして親なのである。

・・・

(2)《21日の青年に贈る一日一語》

   『人をも自然をも美しく見る者は、
    その眼も心も美しく輝くであろう』


   人をも自然をも美しく見ない者の眼は濁っている。
   世の中の暗い面の話を、自慢らしくする者の眼も同様である。
   眼の濁っている者は心も暗い。

   世の中を明るく見ることの出来ぬ者は、次第に幸福繁栄から遠ざかって行く。

   すべてを美しく見る明朗闊達な人こそ、人類中の光明である。

・・・

(3)【 1月21日 】

   実行の伴わない限り、
   いかなる名論卓説も画いた餅にひとしい。

・・・

(4)【 1月21日 】世のため人のために

   真の志とは、
   この二度とない人生をどのように生きたら、
   真にこの世に生まれてきた甲斐があるかということを考えて、
   心中につねに忘れぬということでしょう。

   ですから結局最後は、
   「世のため人のために」という所がなくては、
   真の意味で志とは言いがたいのです。

・・・

(5)【 1月21日 】《人生とは》

   「人生とは何だったのか」という手紙をよく頂くが、

   二度とない人生だけに、実に大きな命題であり、
   各人が真剣に考えねばならぬことである。

   よく解答を求められるが、
   会ったこともない人に、正しい返事の書ける自信もなく
   わたし自身が苦しむことが多い。

   どうかこういう問題は他人に頼らず、自分で活路を見出して欲しい。

   ただ一つ言えることは、他の人のために何かすることだ。

   たとえ、ベットに寝ていても、できるものがある筈だ。

・・・

(6)小林正観うたしごよみ21日 【弘法大師の座右の銘】

   おのれの長を、説くことなかれ、

           (自分の長所を自慢するな)

   他人の短を、言うなかれ。

           (他人の短所を指摘するな)

・・・

(7)【 光明日訓 21日 】

   【 吾が行くところ 必ず勝利あるのみ 】


   「 進むほかに道なし 」 の覚悟は、吾々に 平常の肉体以上の力を
   発現させるものである。それは 小さなる我(が)を滅ぼして、
   「 無限の生命 」 から力を汲(く)む一つの方法であるのである。

   「 吾が行(ゆ)くところ 必ず勝利あるのみ 」 常に 何事に臨(のぞ)むにも
   この覚悟をもって臨むものは必ず勝利を得(う)るのである。


   ( 新編 『 生命の實相 』 第 12 巻  谷 口 雅 春 先 生 )

    https://blogs.yahoo.co.jp/meikyou123/15443628.html

           <感謝合掌 平成30年1月21日 頓首再拝>

賢者の一日一言《22日》 - 伝統

2018/01/22 (Mon) 19:24:56


(1)22日の健康標語

   《常に他人の言葉を聞いてよく反省し、
   わが行ないを改める心の人は、耳を病むことがない。》

   いやな姑さんの言葉を聞きたくないと思ったお嫁さん、またはその子は難聴になる。

   今頃の若い者のいうことは、馬鹿らしくて聞いていられぬと思う老人も難聴にになる。

   中耳炎或いは耳鳴りなどは、その前兆であるから早く反省しなければならぬ。

・・・

(2)《22日の青年に贈る一日一語》

   『青年よ大いなる夢を持て。
   偉大なる事業、偉大なる芸術、偉大なる発明は、
   皆何人(なんぴと)かの夢の実現したものである。』


   釈迦、キリストの教えを初めとして、大文豪の傑作も、素晴らしい美術品も、
   国際連合の誕生も、電燈、飛行機、自動車等の発明も、人工衛星の打ち上げも、
   皆初めは誰かの夢見たものである。

・・・

(3)【 1月22日 】

   「朝のアイサツは人より先に!!」──

   これを一生つづけることは、人として最低の義務というべし。

・・・

(4)【 1月22日 】謙遜

   真に謙遜ということは、
   その人が内に確固たるものを持っていなくては
   できないことではないかということであります。

   言い換えれば、
   人は自ら信ずるところがあってこそ、
   初めて真に謙遜にもなり得ると思うのです。

・・・

(5)【 1月22日 】《生死不二》

   しんに生きることは
   しんに死することだ

   生死は不二なのだ

・・・

(6)小林正観うたしごよみ22日【大法則】

   宇宙の大法則。

   「投げかけたものが返ってくる」。

   投げかけなければ返らない。


   愛すれば愛される。
   愛さなければ愛されない。

   嫌えば嫌われる。
   嫌わなければ嫌われない。

・・・

(7)【 光明日訓 22日 】

   【 あなたの家庭には 神の完全なる愛が充(み)ち満ちている 】


   あなた達 御家族の魂と精神とは、
   平和と調和と愛とによって満たされております。

   どんなイザコザも、あなたの家庭には起(おこ)らないのです。

   何故(なぜ)なら、神が あなたの家庭を護(まも)っていられるからなのです。
   毎日毎日の生活が 神々の生活であります。

   ( 中略 )

   あなたの家庭のすべての人、すべての室(へや)、すべての什器(じゅうき)、
   悉(ことごと)く 神と智慧とで輝いています。


   ( 新版 『 真理 』 第 7 巻  谷 口 雅 春 先 生 )

    https://blogs.yahoo.co.jp/meikyou123/15445258.html

           <感謝合掌 平成30年1月22日 頓首再拝>

賢者の一日一言《23日》 - 伝統

2018/01/23 (Tue) 19:16:51


(1)23日の健康標語

   《万人を愛し万人と親しみ、またはよく人の言を聞く者の口は、生涯自由である。》

   気性がはげしくて、人の言葉を皆まで聞かずに怒鳴りつけて中途に遮る者、
   またはその子はドモリになり、

   家族の言葉を全然聞かぬ家庭のワンマンは、晩年口の聞けぬ病気をする。

・・・

(2)《23日の青年に贈る一日一語》

   『中年以後の者が宗教にこるのを軽蔑するな。
    そこには迷信もあるが正信もある』


   君も世の中の荒波にもまれて幸不幸を重ね、
   そのうえ肉親の死などにあって見ると、
   自分の智恵才覚だけでは、どうにもならぬものがあることがわかり、
   人間の運命を動かす眼に見えぬ大きな力の存在を認めて、
   それにたよるかも知れない。

   青年時代から自然にそこに気づくものは、恵まれた者である。

・・・

(3)【 1月23日 】

   金の苦労を知らない人は、
   その人柄がいかに良くても、
   どこか喰い足りぬところがある。
 
   人の苦しみの察しがつかぬからである。

・・・

(4)【 1月23日 】誠心

   その人の誠心が、
   周囲の人々の心を揺り動かし、
   一つのカとなって動きつつあるほどの人が、
   果たしていかほどあると言えるでしょうか。

・・・

(5)【 1月23日 】《ただわたしは》

   神のうたをつくらず
   仏のうたをつくらず

   ただわたしは
   人間のうたをつくる

   人間のくるしむうたを
   くるしみから立ちあがるうたを

・・・

(6)小林正観うたしごよみ23日【展開】

   「なるほど」「そうね」で始まる会話、

   「でも」や「だって」で途切れる言葉。

・・・

(7)【 光明日訓 23日 】

   【 あなたの心の通りに 未来があらわれる 】

   現在の境遇は、過去の心の影だから、どんな状態でも
   それは 過ぎ行くものですから心配する必要はありません。

   現在の姿は 映画のようなものです。

   映画に‘そこ’が 今 映っている瞬間は 其処(そこ)に 終ってしまって、
   次の新しい処(ところ)が あらわれて来つつあるのです。

   未来の善さは、現在の心の持ち方で決まるのです。

   ( 新版 『 真理 』 第 2 巻  谷 口 雅 春 先 生 )

   https://blogs.yahoo.co.jp/meikyou123/15447131.html

           <感謝合掌 平成30年1月23日 頓首再拝>

賢者の一日一言《24日》 - 伝統

2018/01/24 (Wed) 17:43:14


(1)24日の健康標語

   《親先祖を初め、死者を大切に供養し、
    そのうえ心が朗らかであれば、肺病に罹らない。》

   肺病の原因は、親不孝、先祖不孝、母方がつぶれている。
   祀られぬ死者がある。

   憂うつ(心に憂いがある)。
   潔癖、出し方が汚い=或いは他人の財産を横領などする。
   人を極端に攻撃する。

   赤にカブれる(これは親不孝、先祖不孝に当たる)等。

   その原因を除けば病気は治る。

・・・

(2)《24日の青年に贈る一日一語》

   『因果の法則の由来するところを知れば、悪因果を造らぬ人となる。』


   万人の繁栄する道にかなう行ないが、善因となって善果を結び、
   万人の繁栄する道に背いた行ないが、悪因となって悪果を結ぶ。

   この事がわかれば、若き日に自分だけの贅沢をすることや、
   他人に多くの迷惑をかけることなどが、恐ろしくて出来なくなるのである。

・・・

(3)【 1月24日 】

   電話ほど恐ろしいものはない。
   というのも聞こえるのはただ声だけで、
   先方の表情や顔つきは一切分からぬからである。

・・・

(4)【 1月24日 】言葉の背後の生活

   人間の言葉が真にカを持つのは、
   必ずしもその言葉自身が立派だからというのではなくて、
   その言葉を支えている背後の生活によるのであります。

・・・

(5)【 1月24日 】《手》

   千も万もの手が
   わたしをきびしく 打ちのめす日と

   千も万もの手が
   わたしをやわらかく つつんでくれる日とがある

・・・

(6)小林正観うたしごよみ24日【50%】

   皆が好意的なら、うぬぼれてダメになる。

   皆が批判的なら、萎縮してダメになる。

   自分を最も向上させてくれる、
   好意50%、
   批判50%。

・・・

(7)【 光明日訓 24日 】

   【 善いと思ったら それを 勇気を出して実行しよう 】

   あなたが 凡(あら)ゆる面から 幸福になろうと考えられますと、
   ( 中略 )
   是非(ぜひ)とも勇敢に今までの生き方を光明思想の明るい生き方に
   改めなければなりません。

   (中略)

   善を行う勇気ほど大切なものはありません。
   これが善(よ)いと思ったら
   それを勇気を出して実行しようではありませんか。

   ( 新版 『 真理 』 第 3 巻  谷 口 雅 春 先 生 )

   https://blogs.yahoo.co.jp/meikyou123/15448754.html

           <感謝合掌 平成30年1月24日 頓首再拝>

賢者の一日一言《25日》 - 伝統

2018/01/25 (Thu) 17:47:35


(1)25日の健康標語

   《妊娠中絶は生涯の不健康と、不幸の原因と知るべきでである。》

   受胎調節、家族計画、優生保護など美名によって
   妊娠中絶が盛んに行われるたのは、最も破廉恥な行為である。

   そのために心臓を病む者(これは本人に分かって医者には分からぬ) 眼を病む者、
   足を病む者(本人またはその子が病む)、腰から足にかけての神経痛に悩む者、
   わが子が憂うつになって、親の苦しむ種になる者等が無数であるが、
   その因果解消の道を知らぬのはあわれむべきである。

・・・

(2)《25日の青年に贈る一日一語》

   『若き日にさまざまの事を試みるのもよい。
   然しそれが必ず後日の運勢に影響することを知っておいたがよい。』


   「若気(わかげ)の誤り」については、人間の批判は寛大である。
   然し因果の法則はくらませない(宇宙の理法は厳粛である)。

   若き日の善行も誤りも、必ず中年以後の運勢に影響する。
   或いはそれが、わが子の性格のうえに現われるであろう。

・・・

(3)【 1月25日 】

   いかなる人に対しても、少なくとも一点は、
   自分の及びがたき長所を見いだすべし。

・・・

(4)【 1月25日 】言葉をたやすくする者

   古来言葉をたやすくするものは、
   多くはこれ自らの生命に忠実なる者ではありません。

・・・

(5)【 1月25日 】《生むことの恐ろしさ》

   ある日テレビで若いタレント俳優が
   産むことの喜びを言っていたが、その時思った。

   女は産むことの喜びを知ることも大事だが、
   生むことの恐ろしさも知らねばならぬと。

   生まれた子がどんな子になってゆくか、それを知ることによって、
   自分をよりよい者にする努力が大事だからである。

   産むことより育てることの大事さをわたしは言いたいのである。
   本当に恐ろしいような子が増えてきた。

   かってない繁栄の裏に、
   かってない黒い影が拡大している今の日本である。

・・・

(6)小林正観うたしごよみ25日【三つの不弁】

   自己の為に

   「弁解」せず、「弁明」せず、「弁護」せず。

・・・

(7)【 光明日訓 25日 】 

   【 毎日が新生であり、毎日が新しき体験である 】

   昨日(きのう)と 同じものは ひとつもないのである。

   ひとつひとつの体験が 悉(ことごと)く
   自分の魂の向上進歩の段階となるものなのである。

   過去に とらわれては ならない。

   今、新しき経験が あなたの目の前にあるのである。
   それを 真心(まごころ)を以(もっ)て一心不乱につくすとき、
   その次の段階がひらけて来るのである。


   ( 新版 『 真理 』 第 2 巻  谷 口 雅 春 先 生 )

   https://blogs.yahoo.co.jp/meikyou123/15448791.html

           <感謝合掌 平成30年1月25日 頓首再拝>

賢者の一日一言《26日》 - 伝統

2018/01/26 (Fri) 18:45:55


(1)26日の健康標語

   《悔しい目に遭った時、直ちに心を転換して、これで因果が一つ消えたと思い、
    神仏に感謝する者は盲腸をやまない。》

   悔しい目に遭って、がまんすれば盲腸になる。

   医者はその心の原因を知らぬから、手術せねば命にかかわるというが、
   その悔しい心の転換に成功する者は、手術の必要がないのである。

・・・

(2)《26日の青年に贈る一日一語》

   『窮地に落ちた時は、世に時めいている人に相談するがよい。』


   世の時めいている人(その時代に栄えている人)は、その時代に
   適当している人であって、何か成功の軌道に乗っている人である。

   従ってその人の話は明るくて、参考になることが多い。
   失敗した人の話はいくら聞いても、成功繁栄に役に立つことが、あまりないのである。

・・・

(3)【 1月26日 】

   上役の苦心が分かりかけたら、
   たとえ年は若くても、
   他日いっかどの人間となると見てよい。

・・・

(4)【 1月26日 】すべては自分

   諸君らにとって何よりも大事なことは、
   真に自己をつくるものは、
   自分以外にはないということです。

   すなわち自己を鍛え、自分というものを、
   一個の人格にまで築き上げていくのは、
   自己以外にはないということを、
   深く認識し決心するということでしよう。

・・・

(5)【 1月26日 】《宇宙》

   一字に宇宙がある

   一音に宇宙がある

   一輪に宇宙がある

   ああ、お前もいつか宇宙となれ

・・・

(6)小林正観うたしごよみ26日【いつも】

   「いつも」の3原則。

   いつも考えていなさい。

   いつも良い仲間を持っていなさい。

   いつも実践しなさい。


・・・

(7)【 光明日訓 26日 】

   【 今与えられているものに 感謝しなさい 】

   今あるものに感謝しなさい。

   ( 中略 )

   空気を与えられています。
   水を与えられています。
   日光を与えられています。

   眼を与えられ、
   耳を与えられ、
   鼻を与えられ、

   口を与えられ、
   手足を与えられています。・・・・・・

   まだまだ 数(かぞ)えあげれば無数でありますが、
   その今 与えられているものに感謝するところから、
   心の喜びが わき出て来るのです。

   ( 新版 『 真理 』 第 1 巻  谷 口 雅 春 先 生 )

   https://blogs.yahoo.co.jp/meikyou123/15448811.html

           <感謝合掌 平成30年1月26日 頓首再拝>

賢者の一日一言《27日》 - 伝統

2018/01/27 (Sat) 17:56:17


(1)27日の健康標語

   《金銭、愛情、労力、汗等を適当に出す者は、便秘或いは直腸ガン等に罹ることがない。》

   すべて出す物を出さぬから、出る者が出ないのである。

   世のためひとのためによく出す者に便秘ということなく、
   脱肛などということもないのである。

・・・

(2)《27日の青年に贈る一日一語》

   『若き日に思い切った修行をすれば、それは君を生涯の幸福に導くだろう。』


   誰でも立派な人物になり、幸福でありたいと考える。
   然しわがまま一杯のなまけた生活をしながらそれを望むのは、
   九州へ行く者が青森ゆきの汽車に乗っているようなものである。

   修行は耳や眼から学ぶことだけではない。
   自己の本性に備わる無限の叡智を引き出すのが最も尊い修行である。

・・・

(3)【 1月27日 】

   ハガキの活用度いかんによって、
   その人の生活の充実さ加減が測定できるといえよう。

・・・

(4)【 1月27日 】すべてためになる

   現在の自分にとって、
   一見いかにためにならないように見える事柄が起こっても、

   それは必ずや神が私にとって、
   それを絶対に必要と思し召されるが故に、
   かくは与え給うたのであると信ずるのであります。

・・・

(5)【 1月27日 】《宗教とは》

   宗教は数学ではない。

   頭でいくら知っても、
   それは救いにはならね。
   救われなかったら宗教ではない。

   多くの人は宗教を哲学にしたりする。
   念仏さえ哲学にする。
   そんなものでどうして救われるものか。

   上人の言われるように
   愚かなる者の心に立ちかえることが宗教であり、
   信仰なのである。

   聖書にも幼な子の心になれとある。
   幼な子に議論などはない。
   理屈などない。

   抱かれる無心な心が、
   幼な子の姿であって、
   これより美しいものはないのである。

・・・

(6)小林正観うたしごよみ27日【自信作】

   人生は全て自分の設計。

   歩んだ道はすべてがベスト、ベストの選択。

   「回り道」も「無駄」もなく、「恨む相手」も
   存在しない自信作。

・・・

(7)【 光明日訓 27日 】

   【 神様から来(きた)る無限の供給は 到(いた)る処(ところ)に充ち満ちている 】

   神様は決して依怙贔屓(えこひいき)ではないし、
   また決してケチでもありません。

   神様から来(く)る無限の供給は、 ( 中略 ) われわれが それを
   受けとりさえすれば幾らでも其処から頂(いただ)けるように
   なっているのであります。

   例えば 吾々が空気を吸い過ぎても 空気は 決して足らぬようには
   ならぬのと同じように、(中略)吾々は無限にそれを与えられて
   いるのであります。

   ( 新版 『 真理 』 第 3 巻  谷 口 雅 春 先 生 )

   https://blogs.yahoo.co.jp/meikyou123/15448877.html

           <感謝合掌 平成30年1月27日 頓首再拝>

賢者の一日一言《28日》 - 伝統

2018/01/28 (Sun) 19:45:17


(1)28日の健康標語

   《正しい生活をして、あせることなく、
    居心地のわるいこともなければ、痔を病むことがない。》

   痔をやむのは、あせる心、居づらい心、すわりのわるい心等の現われである。

   それさえなければ痔を病むことがないのである。

   あせる心も向上心のうちであるが、神仏を置き去りにして急いではならない。

・・・

(2)《28日の青年に贈る一日一語》

   『昔の聖者が若き日に断食、滝行、日の出を見る行(ぎょう)などをしたのを、
    君も試みるだけの勇猛心を起こして見よ。』


   食物を断って水ばかりの断食、
   勇気を振って滝壺に入り、毎日数回滝にかかる滝行、
   雨の日も風の日も時刻を違えず、日の出の見える場所に立つ修行。

   君はそれによって、
   ノイローゼなどを知らぬ人となって大歓喜を味わい、
   われ世に勝てりという自信を得るであろう。

・・・

(3)【 1月28日 】

   「一日は一生の縮図なり」──

   かく悟って粛然たる念いのするとき、
   初めて人生の真実の一端に触れむ。

・・・

(4)【 1月28日 】徹底せよ

   とにかく人間は徹底しなければ駄目です。
   もし徹底することができなければ、普通の人間です。

・・・

(5)【 1月28日 】《祈り》

   祈りは最高の実践

   天に祈ろう

   地に祈ろう

・・・

(6)小林正観うたしごよみ28日【大富豪】

   人を見る目の優しさ、

   出てくる言葉の温かさ、

   周りをなごませる笑顔のやわらかさ。

   無限に有するあなたの財産。
   決して減らないあなたの財産。

・・・

(7)【 光明日訓 28日 】

   【 常に人の美点を見つけましょう 】

   吾々は自分の心に人の欠点ばかりならべて見ていれば、
   それが自分を包んでしまう屏風(びょうぶ)になってしまって、
   その彼方(かなた)に輝いている美しい姿や神の光を
   見失ってしまうことが随分あるのであります。

   常に明るいことのみを 心に描きましょう。
   常に人々の美点のみを みつけて
   それを賞歎(しょうたん)しましょう。

   ( 新版 『 生活読本 』  谷 口 雅 春 先 生 )

    https://blogs.yahoo.co.jp/meikyou123/15456194.html

           <感謝合掌 平成30年1月28日 頓首再拝>

賢者の一日一言《29日》 - 伝統

2018/01/29 (Mon) 19:36:17


(1)29日の健康標語

   《兄弟、親及びわが子とよく調和する者は、関節を病むことがない。》

   関節は骨肉がからみ合うところである。
   従って肩の関節を病むのは、親子の仲の悪い時、
   膝の関節は兄弟または親子との仲の悪い時である。

   その心を百八十度に転換すれば、病は癒える。
   但し親子兄弟といううちには、死者も含まれているのである。

・・・

(2)《29日の青年に贈る一日一語》

   『祖国を愛し祖国を立派にしたうえで、
    その愛を全世界に及ぼすべきである。』


   各国は皆その地理的、歴史的、文化的特色を異にしている。
   その異なる特色を十分に発揮しつつ各国が相互に依存するとき、
   そこに大調和(大平和)の世界が出来あがるのである。

   祖国愛を軽蔑し、そのうえ日本を世界一の劣等国の如くにいう者は、
   気の毒な精神的浮浪者である。

・・・

(3)【 1月29日 】

   一つの学校の教育程度を一ばん手取り早く、かつ端的に知るには、
   子供たちのクツ箱の前に立って見るがよい。(家庭もとより同様)

・・・

(4)【 1月29日 】やり通すか否か

   大体物事というものは、
   七割か七割五分辺までいくと、
   辛くなるものです。

   富士登山でいえば、
   胸突き八丁です。

   そこをしゃにむにやり通すか否かによって、
   人間の別が生じるんです。

   ですかからちたとえフラフフラになっても、
   ぶっ倒れるまでゃり抜くんです。

   そしてこのような頑張りこそ、
   最後の勝敗を決決するんです。


・・・

(5)【 1月29日 】《新月》

   老い込んでは駄目

   心が老い込んだら
   体も老い込んでしまう

   詩人は常に
   新月のようであれ

・・・

(6)小林正観うたしごよみ29日 【我慢】

   「我慢」の源は
   「我の慢心」。

   「我慢」(我の慢心)なければ
   「我慢」(忍耐・辛抱)なし。

   たいしたものではない自分。

・・・

(7)【 光明日訓 29日 】

   【 食物には 神の愛の 霊妙な働きが具象化している 】

   食物(しょくもつ)というものは 神が拵(こさ)えたものである、

   ( 中略 )

   この神が造った実相世界の恩頼(みたまのふゆ)( 註・神の恩恵 )が
   現実世界に影として映(うつ)って来たのが物質的食物なのであります。

   実相世界で吾々が恩頼(みたまのふゆ)をたべている、
   その投影が 吾々が現(げん)にたべている食物でありますから
   クスシキ生かす力がある。


   ( 新編 『 生命の實相 』 第 6 巻  谷 口 雅 春 先 生 )

   https://blogs.yahoo.co.jp/meikyou123/15456221.html


           <感謝合掌 平成30年1月29日 頓首再拝>

賢者の一日一言《30日》 - 伝統

2018/01/30 (Tue) 19:01:25


(1)30日の健康標語

   《どんな健康法を熱心実行しても、
    その平素の心の持ち方を誤れば、必ず病気するのである。》

   世にはさまざまな健康法を説くものがあるが、
   若し平生の言行を慎まずして、人を陥れたり、
   欲張って人と争ったり、人の眼をくらましたり、
   我がままが過ぎたりすれば、その人はいつか必ず病気をする。

   それゆえ正しい心の持ち方を教えぬ健康法は、皆まやかしものである。

・・・

(2)《30日の青年に贈る一日一語》

   『スポーツ、映画、テレビ、恋愛、酒。
    君の世の立つ志さえ正しければ、皆結構である。』


   春は花咲き鳥唄い、
   夏は草木栄えて涼風あり。
   秋は天高くして菊花あり紅葉あり、
   冬は雪あり、

   四時の楽しき変化の如く、
   人間も皆それぞれに人生を楽しむがよい。

   まして君は若いのである。

   ただその本心において、他人と共に栄える道を忘れぬことである。
   毎朝そのここを心に誓え。

・・・

(3)【 1月30日 】

   相手の心に受け容れ態度が出来ていないのにお説教するのは、
   伏さったコップにビールをつぐようなもの──
   入らぬばかりか、かえってあたりが汚れる。

・・・

(4)【 1月30日 】心がけが光となる

   心がけというものは、
   だれ一人見るものはなくても、
   それが五年、十年とつづけられていくと、
   やがてその人の中に、
   まごうことなき人間的な光が身につき出すのです。

・・・

(5)【 1月30日 】《輪廻転生》

   大宇宙が常に回転しているように、
   すべては輪廻し転生するのだと、
   仏陀世尊は言われた。

   無常というのも、そこから生まれてくる。
   空というのも、ここから起きてくる。
   縁というのも、これにつながっている。

   だから、
   これをしっかりと体の中に植えつけておけば、
   生も死もおのずから解決するだろう。

   わたしは毎暁天に祈り地に祈りながら、
   この輪廻転生を体に刻み込むのである。

・・・

(6)小林正観うたしごよみ30日【孫子の兵法】

   百戦百勝は、最善なるものにあらず。

   なぜ百回も戦うのか、と、
   孫子。

   賢い武将は
   「一度も戦わない」。

・・・

(7)【 光明日訓 30日 】

   【 憎んでいたら、その人を赦すことです 】 

   赦すのはどうするか、あなたの心の中を 「 赦し 」 の想念で満たすのです。

   ( 中略 )

   その人を想いうかべて

   「私はあなたを赦しました。私はあなたを
   愛しています。私はあなたに好意をもっています」と

   繰返(くりかえ)し繰返し念ずることです。

   あなたの心の中から憎しみがとれましたら、(中略)

   神のゆたかなる恵みが何(なん)の障礙(しょうがい)もなく
   流れ入(い)るようになるのです。

   ( 新版 『 真理 』 第 7 巻  谷 口 雅 春 先 生 )

   https://blogs.yahoo.co.jp/meikyou123/15456234.html

           <感謝合掌 平成30年1月30日 頓首再拝>

賢者の一日一言《31日》 - 伝統

2018/01/31 (Wed) 17:36:05


(1)31日の健康標語

   《毎朝日の出を見て太陽に感謝する者は、健康と共に繁栄幸福をも得るであろう。》

   旭日は一瞬に天地間の闇を消して、万物に光明を与える。
   宇宙大生命の万物を生かす御心の象徴である。

   宇宙大生命の分身として世にある私たちも、
   その太陽の如くに、万人に光明を与えねばならぬ。
  
   そこに一家族の健康と、家庭の円満と、生涯の繁栄幸福が伴うのである。

・・・

(2)《31日の青年に贈る一日一語》

   『万物と万人に感謝しつつ最善の働きをする者は、
    やがて三大自由を獲得する。』


   毎日太陽や空気や水に心から感謝せよ。
   親にも先輩にも友人にも家族にも心から感謝せよ。
   毎日そのことを心に誓って必ず実行せよ。

   そうして自他共に栄えるための最善の働きをする者は、
   生涯貧困に堕ちることなく《生活の自由を得》、
   病気することなくして《肉体の自由を得》、
   心の苦しみなくして《精神の自由を得》るに至るのである。

・・・

(3)【 1月31日 】 しつけの三大原則

  ①朝のあいさつをする子に──。
   それには先ず親の方からさそい水を出す。

  ②「ハイ」とはっきり返事のできる子に──。
   それには母親が主人に呼ばれたら必ず「ハイ」と返事をすること。

  ③席を立ったら必ずイスを入れ、ハキモノを脱いだら必ずそろえる子に──。

・・・

(4)【 1月31日 】深い恩恵ほど気付きにくい

   我々は、平素自分が受けている恩恵については、
   その程度の深いものほど、
   かえって容易に気付きがたいのが常であります。

   それはちょうどわが顔は、
   自分に最も近いにもかかわらず、
   あまりの近さの故に、
   かえって平生それと気付かずにいるのと同様だと言えましょう。

・・・

(5)【 1月31日 】《あしとあたま》

   あたまと
   あしではない

   あしと
   あたまである

   あしが先で
   あたまが後である

・・・

(6)小林正観うたしごよみ31日【奇跡】

   こうでなければならない、
   ああでなければいやだ、

   と思って始まる苦悩。


   こうなったら嬉しい、
   こうなったら楽しい、

   と思って実現する不思議、訪れる奇跡。

・・・

(7)【 光明日訓 31日 】 

   【 あなたの想念と言葉とは あなた自身の運命を築きあげる 】

   我々がこんご人生の航路において善きことのみを体験し
   自分の運命を改善しようと思うならば、(中略)

   過去に犯した如(ごと)き消極的な破壊的な想い、および言葉を記録せず、
   積極的に建設的な明るい想い、言葉を記録する事にすればよいのである。

   「 過去 」 はすぎ行きつつあるのである。
   そして今天地はあなたの新しき想念とともに開かれつつあるのである。

   ( 新版 『 真理 』 第 4 巻  谷 口 雅 春 先 生 )

   https://blogs.yahoo.co.jp/meikyou123/15456245.html

           <感謝合掌 平成30年1月31日 頓首再拝>

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