伝統板・第二

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ひかりの一日一言33~若さと元気はどこからくるか - 伝統

2017/12/01 (Fri) 04:27:09

ひかりの一日一言《1日》

《1日 「宇宙的な自己」への目覚め》

誰でも人生のある段階に達したとき、人間が単なる物質ではなく、
物質以上のもの、肉体以上のものが自分に宿っており、
それに生かされているのであることを悟る瞬間が
一度や二度は必ずあるものなのである。

それは何か非常な危険に晒されて、迚(とて)も自分の力では
その危難から救われる筈がないと思われる瞬間に、何か不思議な力によって
その危難から免れ得たようなとき、

または既に医師も家族も、自分も、絶望だと信じ切っていたような瞬間に、
ふと気がついてみたら生きている自分を発見したようなとき、

此処に生きている生命(いのち)は自分の生命(いのち)ではなく、
一層偉大なるものに生かされていると云う自覚が得られるのである。

そんな体験をある人は軽く見逃してしまって記憶にとどめないで忘れてしまうが、
或る人にはそれが深い感銘を与えて「人間」を見る眼が一変してしまう。

小さな「個」の存在から、偉大なる「宇宙的な自己」へと目覚める
―― それが新生である。
本当の新生は決して、寄る年波をかぞえる暦の上での
新年を迎えることではないのである。


谷口雅春著『生活の智慧365章』(第4部繁栄の泉)第12篇(P305~306) より

           <感謝合掌 平成29年12月1日 頓首再拝>

ひかりの一日一言《2日》 - 伝統

2017/12/02 (Sat) 03:05:50


《2日 悟りと実践》

自己の内に埋蔵されたる「一層偉大なるもの」を発見するのが「新生」であり、
仏教的に謂うならば「悟り」である。

併し、その「悟り」が一時的な“魂の光耀”で消え去ってしまう人が多いのは、
その「悟り」を実践の上で生かさないからである。

白隠禅師が「大悟十八回」を重ねられたと云うのは、
その「悟り」が「悟り」のままで静止し、眠ってしまわないで、
動的な「悟り」となり、実践的に、その「悟り」が実現して行く、
巨大なる“悟り歩み”の足跡を振り返ってみて斯く形容されたものだと思われる。


誰でも実践的に使わないところの力は退歩してしまう。
“悟り”も実践的にそれを行使しないとき、折角、その悟られたる
「一層大なる力」は徒(いたず)らに眠ってしまう。

凡(およ)そ人生に於て偉大に聳(そび)え立つところの人は、
その悟りによって把握したところの「一層大いなる内在の力」を眠らせないで
それを自由に駆使して行った人々である。


谷口雅春著『生活の智慧365章』(第4部繁栄の泉)第12篇(P306) より

           <感謝合掌 平成29年12月2日 頓首再拝>

ひかりの一日一言《3日》 - 伝統

2017/12/03 (Sun) 04:39:10


《3日 内部と外部をつなぐスイッチ》

人間は五官に感じられる面から観れば肉体と云う物質的な存在である。
しかしその内性を観ずれば、宇宙大生命が宿っているのである。

宇宙大生命は虚空に満ちており、
わが内に流れ入って個々の人々の内部生命を成しているのである。

しかし内部に満ちているからとて必ずしも現実的な力にはならない。
蓄電池のうちに電気が満ちているからとて、必ずしも
それが現実的な力となってあらわれて来ないのと同じことである。

内部の電気的力を現実的な力とし“光”を輝かせ、
モーターを回転させるためには、内部と外部とを繋ぐために
スイッチを入れなければならない。

その“内部”の「一層大なる力」と、“現実”の「有限なる力」とを結び合わす
スイッチとなるものは“心”である。

“心”の媒介を通じて、内部の「霊」の無限の力は
外界にまであらわれて現実的な力となってくれるのである。


谷口雅春著『生活の智慧365章』(第4部繁栄の泉)第12篇(P306~307) より

           <感謝合掌 平成29年12月3日 頓首再拝>

ひかりの一日一言《4日》 - 伝統

2017/12/04 (Mon) 03:53:59


《4日 内部の霊なる智慧》

内部の「霊」は「一層大なる自己」であると共に、「一層大なる智慧」である。
その智慧の啓示にしたがって生活する者は、流れに従って航(こう)するようなもので、
速やかに進むことができるが、その智慧の啓示に従わずして生活する者は流れに逆らって
航するもので、色々の困難を閲(けみ)しなければならないのである。

だから、私たちは「内部の霊なる智慧」を呼び出して来て、
その導きに素直に随うようにしなければならないのである。

ただ肉体脳髄の限られたる知識だけで、
不安定な道を遮二無二突き進んで行くだけでは、
肉体的力は消耗(しょうこう)してしまって、
ついに完全に物事を成就することは出来ないのである。

この「内部の霊なる智慧」を導き出すのが「心」の働きであって、
神想観を実修して「心」を調節することによって、内部の霊と波長が合い、
内部の智慧が肉体面に現実化してくることになるのである。


谷口雅春著『生活の智慧365章』(第4部繁栄の泉)第12篇(P307~308) より

           <感謝合掌 平成29年12月4日 頓首再拝>

ひかりの一日一言《5日》 - 伝統

2017/12/05 (Tue) 03:29:38


《5日 平和と幸福の大道》

禅宗に「日日是好日」と云う語(ことば)があるが、そのような流れに沿うて
仙境を下るような眺めのよい生活を日々おくるようになるには心が調和して、
「肉体」の生活が「内部の霊」の生活と波長が合ったものとならなければならない。

神は決して人間を罰したまうことなく、平和と幸福との大道をつくって下さっている
のであるけれども、肉体の歩みが、叡智の導きに従わないがゆえに、
時々「神の備えたまわざる道」を歩んで墜落して怪我をするのである。


即ち私たちが傷つくのは神罰ではなく、智慧の導きを受ける方法を知らないため、
又は知っていても、その導きを受けようとしないために、
みずから道をが踏み外して崖から墜落するのである。

神は法則を与えた。
そして法則を人間が「心」の力によって発見するように委ねられたのである。

谷口雅春著『生活の智慧365章』(第4部繁栄の泉)第12篇(P308~309) より

           <感謝合掌 平成29年12月5日 頓首再拝>

ひかりの一日一言《6日》 - 伝統

2017/12/06 (Wed) 04:09:26


《6日 「心」は人生航路の船長》

人生はみずからそれの自然の流れに逆らわないで、
“そのままの心”で人生の航路を渡るならば、
そんなに困難な世界でないのである。

すべて人生に於て与えられるものは、科学の世界に属するものも、
霊の世界に属するものも、法則を通じて与えられるものなのである。

そして其の法則を発見するのは「心」であり、
「心」が法則を発見する方法は、「調心」と「研究」とである。


「研究」に一心になるとき、心がそれに統一されて
おのずから「調心」が得られるのであるが、
研究が正しい方向に向かっているかどうかを知るのは
「調心」即ち心を整えることによってである。

ただ遮二無ニ努力して航海をつづけるだけでは
暗礁に乗り上げるかも知れないのである。
「心」は船長であり、正しい方向に行動の舵をとらなければならない。


谷口雅春著『生活の智慧365章』(第4部繁栄の泉)第12篇(P309) より

           <感謝合掌 平成29年12月6日 頓首再拝>

ひかりの一日一言《7日》 - 伝統

2017/12/07 (Thu) 04:21:13


《7日 内在の神は呼びかけを待ち給う》

神は常にあなたと偕(とも)にあるのである。
なぜなら、あなたの「内在の生命(せいめい)」は神であるからである。

併し。「内在の神」はそれに対して呼びかけないとき、ただ黙々として
”生理的いとなみ”をつづけているだけで、その他(た)のことを
示そうとはしないのである。

何故(なぜ)なら「内在の神」は専制君主ではなく、圧政的に自己主張を
したまうことはなく、肉体の自我が、内部に対して呼びかけるのを
唯(ただ)待っていられるだけであるからである。


しかし若し私たちが、善なる目的をもって「内在の神」に呼びかけ、
その神の教えたまうところに”唯(ただ)まかす”ときには、
神は必ず道を示したまうのである。

但(ただ)し神に呼びかけるには必ず、「善なる目的」のために
でなければならない。

利己的目的のために、神に呼びかけることがあれば、利己的目的のために
その辺を浮浪しているつまらない幽霊が「神」の仮面をかぶって来て
あなたを迷わすばかりである。


谷口雅春著『生活の智慧365章』(第4部繁栄の泉)第12篇(P309~310) より

           <感謝合掌 平成29年12月7日 頓首再拝>

ひかりの一日一言《8日》 - 伝統

2017/12/08 (Fri) 03:44:45


《8日 精神と身体との相関》

どんな種類の愛情想念でも、それが蓄積するときには肉体を
その感情想念象徴する形に、変形したり彫刻したりするのである。

強烈な感情は即刻、肉体に大変化を起こさせることがある。

あまりに驚愕したために所謂る「腰が抜けた」と云う状態で脚が立たなくなったり、
皮膚に鳥肌を生じて慄(ふる)え出したりする。

強烈な憤怒で脳溢血を起こしたり、心臓疾患で斃(たお)れたりするのは、
日常目撃するところである。


こう云う心身相関的な法則を知るならば、私達はもっと自分の心の持ち方に
注意して、不快なものを心に想念しないことにし、みだりに物や人に執着して、
感情的興奮の因(もと)を作らないようにし置くことが必要なのである。


谷口雅春著『生活の智慧365章』(第4部繁栄の泉)第12篇(P310~311) より

           <感謝合掌 平成29年12月8日 頓首再拝>

ひかりの一日一言《9日》 - 伝統

2017/12/09 (Sat) 03:24:39


《9日 潜在意識の驚くべき智慧》

生理作用を司るところの”心”は、
私たちには”気のつかない心”(無意識の心)である。
此の”心”を潜在意識と言う。

ハッキリ何事かを思い浮かべたり、
意識したりしている”心”を現在意識と言う。

無意識の領域は現在意識に比べるとズッと広く、
其処にはあらゆる記憶が蓄積されており、
またそれは緊急事態に応じて色々に生理作用を調節するための
複雑な計算が暗黙のうちに行なわれているところの
驚くべき智慧ある意識である。

それは、眼なくして、胃袋に入って来たところの食物が
何であるかを知ることが出来、それに対応するための適当な消化液を出し、
消化した物質を選別して、排泄すべきものは送り出し、
吸収すべきものは吸収し、吸収した成分の中(なか)でも、
その成分を何処(どこ)に如何なる形に結合してよいかを
知っている極めて叡智的な”心”である。

この叡智的な”心”を人間が蒙(くらま)さないようにするならば
人間は常に健康であられるのである。
(アレキシス・カレル著『生命の知恵』日本教文社発行)


谷口雅春著『生活の智慧365章』(第4部繁栄の泉)第12篇(P311~312) より

           <感謝合掌 平成29年12月9日 頓首再拝>

ひかりの一日一言《10日》 - 伝統

2017/12/10 (Sun) 03:45:21


《10日 蓄積された感情のエネルギー》

生理作用を司る「無意識の”心”」の叡智的な完全な営みを、
くるわして人間を病気としてしまうのは人間の「意識的”心”」(即ち現在意識)である。

現在意識は、現在ある事柄だけを処置していて、それ以上、その印象を潜在意識に
ほり込まなければよいが、現在意識が深くとらえたところの事柄は、潜在意識に
”記憶”として蓄積されるし、現在意識が深く感動した時の感情の動きは、やがて
爆発して肉体に具象化するエネルギーとして恰も蓄電池のように潜在意識に蓄積せられる。


その蓄積されたる感情のエネルギーが歪んだ形にそれが具体化し、
その蓄積感情が凝り固まった象(かたち)のものであれば、
肉体に或る固まりとして具体化する。

肉腫や瘤のようなものでも、
感情の凝結を除去するように指導したら消失した実例がある。


谷口雅春著『生活の智慧365章』(第4部繁栄の泉)第12篇(P312) より

           <感謝合掌 平成29年12月10日 頓首再拝>

ひかりの一日一言《11日》 - 伝統

2017/12/11 (Mon) 04:21:15


《11日 肉体は常に新たに造られる》

病気の肉体を恐れることはない。
肉体は刻々と新しく造られているからである。

試みに顔を剃ったとき過って皮膚を傷つけると、其処は一時的に出血する。
出血が赤いのは、それ以上深く傷つけたら危ないぞと云う信号警報であり、
赤色を用いたのは最も目立つ色だからである。

同時に出血は内部より外へと不浄物を流し出して、不詳の瞬間に
侵入しようとする微生物を排除する洗浄作用である。


その警報と、洗浄との役目を終わる血管は収縮して出血をとめ、
更に血液は凝固して、その上に膠質物を帖用(ちょうよう)したようにして
傷口を守るのである。

そして終日のうちには傷の痕跡(あとかた)もなく、
新しい健全な皮膚が出来ている。

このような出来事は、単に皮膚だけに行なわれているのではなく
内臓の病的部分や損傷に対しても行われているのである。

谷口雅春著『生活の智慧365章』(第4部繁栄の泉)第12篇(P313) より

           <感謝合掌 平成29年12月11日 頓首再拝>

ひかりの一日一言《12日》 - 伝統

2017/12/12 (Tue) 03:52:13


《12日 肉体は刻々造り直される》

無意識の奥にある驚くべき智慧は、どんな肉体の部分の病的組織や
損傷でも、嘗て健康であった通りの形に修復する力をもっているのである。

私たちの肉体細胞は、その物理化学的構造から、使っているうちに
老廃して衰弱し、ついに死滅することになっている。

それだからこそ却(かえ)って好いのである。
どんな肉体の病的組織でも、それはやがて老廃し衰弱し死滅することに
なっているから、どんな病的組織も永続すると云うことはないのであって、

それは死滅し運び出され、新しい成分によって新しい組織がつくられる
のである。


肉体は日々に健全に造り直されつつあるのである。
その事実は皮膚の新陳代謝によって明瞭に肉眼でも見られる。

既に用済みの皮膚は剥落して「垢(あか)」となったり、
摩擦して消えて行ったりする。

そのあとに健全な皮膚が常に造られて行きつつあるのである。


谷口雅春著『生活の智慧365章』
(第4部繁栄の泉)第12篇(P313~314) より

           <感謝合掌 平成29年12月12日 頓首再拝>

ひかりの一日一言《13日》 - 伝統

2017/12/13 (Wed) 04:46:52


《13日 暴走する感情のトラック》

常に健全な皮膚がつくりかえられつつある筈であるのに、
時々その作業があやまられ皮膚に腫物(はれもの)が出来たり、
ニキビが出来たりするのは何故(なぜ)であろうか。

常に新たな肉体を造りつつある潜在意識の智慧が「何らかの原因」によって、
くらまされ、覆いかくされ、歪められた結果、生理作用を指導するところの
智慧が歪んだ方面に、肉体の築造を指導するからである。


その指導を歪める「何らかの原因」とは、現在意識から潜在意識に
送ったところの病的想念や、爆発する感情や、抑圧された悲しみや、
憤りや悩みの感情である。

それらの感情は、レールの上を正確に走っていた汽車に、
横合いから走って来たトラックが衝突して、
汽車がレールを正確に走り得(う)る道から脱線させるように、

健康に肉体を構築しつつあった”智慧”を脱線させることになるのである。

暴走する感情のトラックを制御しなければならない。


谷口雅春著『生活の智慧365章』
(第4部繁栄の泉)第12篇(P314~315) より

           <感謝合掌 平成29年12月13日 頓首再拝>

ひかりの一日一言《14日》 - 伝統

2017/12/14 (Thu) 03:14:41

《14日 何故人間は老衰するか》

誰でも永久に若くありたいと考えるのに、老いるのは何故(なぜ)であろうか。
それは人類が過去に繰り返し経験した意識上の記憶から、その潜在意識に
「人間は年齢に随って老いる」と云う記憶をもっており、

それが人類意識の信念となっており、各個人は、人類意識の中(なか)に
生活する為に、多少とも、その影響を受けずにはいられないからなのである。


人体には常に新陳代謝が行なわれ、古き細胞が死滅し新しき細胞が造られ、
血管も皮膚も筋肉も内臓も、新細胞によって新たに再組織せられているので
あるから、「古い肉体」「老いたる肉体」など実際に存在する筈はないのである。

どんな高齢の肉体でも、すべて最近に再組織されたる「新肉体」なのである。
それなのにその「新陳代謝」が、老いたる、古びたる形や皺を備えているのは
何故(なぜ)であろうか。

新たに製造した皮革(ひかく)製品でも、それを”シボ革(がわ)”に
設計して製作すれば皺(しわ)の満ちた皮革(ひかく)製品に出来るような
ものである。


谷口雅春著『生活の智慧365章』
(第4部繁栄の泉)第12篇(P315) より

           <感謝合掌 平成29年12月14日 頓首再拝>

ひかりの一日一言《15日》 - 伝統

2017/12/15 (Fri) 03:32:00


《15日 生命力は工員、潜在意識は建築技師》

常に若くあるためには、常に新しく造られつつある肉体を、
それが構築される時「老(おい)」の観念を潜在意識に印象しつつ
肉体組織をつくってはならないのである。

私たちの”生命力”は黙々として働く「建築工員」のようなものであり、
”潜在意識”はその工員の働きを一定の設計の下(もと)に指導する
「建築技師」のようなものである。

その「建築技師」を雇っている「施工主(せこうぬし)」のようなものが
”現在意識”である。


潜在意識はその奥底に宇宙の叡智を具(そな)えており、
それを「そのまま素直」の状態にあらしめれば、
完全に健康に肉体をつくり上げるのであるけれども、

その潜在意識には「人類意識」からの「人間は年齢によって老いた形になる」
と云う放送があり、現在意識からも「この肉体はもう幾歳だよ。だから
その年齢に相応した肉体の状態になるのだよ」と言う暗示が与えられる。

「施工主(ぬし)」から暗示されれば如何なる建築技師も
その指示通りに肉体を造らざるを得ないのである。


谷口雅春著『生活の智慧365章』
(第4部繁栄の泉)第12篇(P316) より

           <感謝合掌 平成29年12月15日 頓首再拝>

ひかりの一日一言《16日》 - 伝統

2017/12/16 (Sat) 03:42:34


《16日 「老(おい)」の想念で設計す可からず》

あなたの現在意識に「老(おい)」を思い浮かべるな。
それは施工主が建築技師に「肉体」と云う建築物を新陳代謝する時に、
「老(おい)」のデザインを示すことになるのである。

多くの人々が、まだ50歳や60歳で老い込んでしまうのは、
「人間わずかに50年」と云う古い諺にあるような「老(おい)」の
想念が人類意識にあり、現在意識も多少それに同調するような想念をもっていて、
それが肉体の建築指導者である潜在意識につたえられるからである。


50歳や60歳は人間が人生の幾多の問題に接触して豊富なる体験を積み、
その豊富なる体験を通して、人生に裨益(ひえき)するところなくてはならない
重要な年齢であるのである。

その年齢に人間が匆々(そうそう)去ってしまうことはまことに
惜しみても余りあることだと言わなければならない。

大自然は決してそのような無経済な計画をしておられる筈はないのであるから、
50歳や60歳で死するは決して天寿ではない。

必ずもっと長生きするとの信念をもつべきである。


谷口雅春著『生活の智慧365章』
(第4部繁栄の泉)第12篇(P316~317) より

           <感謝合掌 平成29年12月16日 頓首再拝>

ひかりの一日一言《17日》 - 伝統

2017/12/17 (Sun) 03:37:57


《17日 年齢の観念で限定す可からず》

人間は”神の子”であり、神の最高の自己実現であるから、
豊かなる生命力と完全なる健康とを具有するのが本然の相(すがた)である。

生命力が無限であっても、建築設計が小規模であるならば、「生命力」と云う
工具もその小規模の範囲で働くより仕方がないのである。

だから、「人間は凡(およ)そ何歳で死ぬ」と云うように概括的にその働く期間を
定められれば、「生命力」もその範囲内で働いて、その工作を終了することになる
のである。

だから建築技師たる潜在意識に、年齢の観念を吹き込んではならないのである。

或る人の書いた実話物語に、南洋の或る島に偶然船を停泊させたら、
其処には徳川時代の服装をした日本人が住んでおり、かれらの語るところを聴くと、
彼らは徳川時代にその島に漂着して来て、時計も歴(こよみ)もないものだから
自分の年齢を知らずにいるから、百歳を超えても尚、若々しく生きつづけていたのだと。


谷口雅春著『生活の智慧365章』
(第4部繁栄の泉)第12篇(P317~318) より

           <感謝合掌 平成29年12月17日 頓首再拝>

ひかりの一日一言《18日》 - 伝統

2017/12/18 (Mon) 03:28:06


《18日 新生する力に感謝せよ》

神は人間を“神の最高の自己実現”として造ったのであるから、
神はつねに人間を《より》一層完全により一層健康に、
《より》一層あらゆる点に於いて、時々刻々一層すぐれて進歩するように、
内部的衝動与えておられるのである。

皮膚に傷をしても数日のうちに美しく新鮮な皮膚が再生することを思えば、
あらゆる病菌が人間を傷つけても、その傷を完全にいやす力は内部宿っている筈であり、
更に、年齢や、年月の経過が私たちの肉体を傷つけても、それを再び
若々しい肉体組織に再創造する力は私たちの内部に与えられている筈なのである。

この「再創造する力」を指揮する潜在意識に、
現在意識がよきデザインを与えればよいのである。

つとめて、自己の不健全を思わぬこと、明るい心を持つこと、
「老(おい)」を思わぬこと、つねに大自然の力が自分を新生しつつあること
を思って感謝することである。


谷口雅春著『生活の智慧365章』
(第4部繁栄の泉)第12篇(P318~319) より

           <感謝合掌 平成29年12月18日 頓首再拝>

ひかりの一日一言《19日》 - 伝統

2017/12/19 (Tue) 02:37:18


《19日 心を柔らかく「そのまま」に》

肉体は、潜在意識が建築主となって構築されつつある構造物であり、
その潜在意識が施工主(ぬし)として、どんなデザインでも吹き込むことができる
のであるから、現在意識に絶えず想うことが、その構築の原図となって
肉体がつくられることになる。

人体の老化現象は、心の原図に『老(おい)」が描かれているからであるが、
またそこには血管や筋肉や皮膚に硬化現象が起こりつつあるのは、
心の原図の中に「柔らかさ」が失われつつあることを証するものである。

人間が老いなくなるためには、心を柔軟にしなければならないのである。

鋼(はがね)のように硬い心をもって、「頑固一徹の老人」と言われるような
心の原図を作っておけば血管や皮膚や筋肉に硬化現象が起こるのも無理がないのである。

やはり爰にも、素直な、やわらかな、「そのままの心」と言うものが必要である。


谷口雅春著『生活の智慧365章』
(第4部繁栄の泉)第12篇(P319) より

           <感謝合掌 平成29年12月19日 頓首再拝>

ひかりの一日一言《20日》 - 伝統

2017/12/20 (Wed) 10:02:10


《20日 毎日神想観を行ずべし》

現在意識は五官によって、色々の現象を見、その現象の中にあらわれている
「不良なるもの」「不完全なるもの」「不健全なるもの」を”アル”として捉え、
それを除去しようとして肉体に行動を起こさしめるのであるけれども、

その「不良なるもの」「不完全なるもの」「不健全なるもの」を
”アル”として捉えるものだから、それを”アル”として心に執拗に描いて、

その「不完全さ」を「心の原図」として、潜在意識に印象し、
潜在意識なる建築技師をして、その不完全な原図に基づいて、
肉体を新陳代謝するときに、構築させてしまうのである。

だから、私達は、一日中の或る時間を割いて、せめて30分間位は、
「心の原図」を完全な健全なものにするために、精神を統一して、
完全なる神を想い、完全なる”神の子”なる自己を想い、
あらゆる方向に”調和した自己”を想念するようにつとめなければならない。

これが神想観である。

谷口雅春著『生活の智慧365章』
(第4部繁栄の泉)第12篇(P320) より

           <感謝合掌 平成29年12月20日 頓首再拝>

ひかりの一日一言《21日》 - 伝統

2017/12/21 (Thu) 03:05:07

《21日 若々しくある秘訣》

常に「我れ若し」と念ずること、
常に若き人々を友として交わり、その若々しき想念の影響を受けること、
常に、”悦び”を念じて、”苦痛”を思わざること、
頑固に去って柔軟な心をもつこと

── これらは、常に若々しくあることの秘訣である。

こうして若々しき想念は、常に肉体を再建築するときの「心の原図」となって、
ついに本当に其の人の肉体を若返らせることに成功することができるのである。

人生は無限内容の展開である。

だから、人間は「これだけの事をしたから、もう我が使命終れり」
などと云うことはないのである。

人は「我が使命終れり」と思うとき、
次の世界(霊界)へ行く準備をしはじめるのである。

肉体の老化、硬化、精力の減退、疲労・・・など悉く心の問題である。

常に希望をもち、使命感を有し、一刻と雖(いえど)も、
向上進歩の心を捨ててはならないのである。


谷口雅春著『生活の智慧365章』
(第4部繁栄の泉)第12篇(P320~321) より

           <感謝合掌 平成29年12月21日 頓首再拝>

ひかりの一日一言《22日》 - 伝統

2017/12/22 (Fri) 03:43:01

《22日 老衰は精神の沈滞から》

常に努力し向上してやまぬ心は人間を若返らせるものである。
忙しければ老いる閑(ひま)がなくなるのである。

急速に回転する独楽(こま)は、少しも揺れることなく正確に立つけれども、
速度が衰えて行くと回転が乱れて来る。自転車でも同じことである。

人間も隠居して閑居(かんきょ)に置かれれば急に老い込み始める。
国鉄で定年退職した人の、後(あと)の寿命は
平均5年に過ぎないと聞いたことがある。


老人が老人であるのは、年齢によらないで、
生命(せいめい)が溌剌として働くか、働く意欲がなくなるかの相違である。

精神の沈滞は老衰の最大原因である。
子供のように語学を習ったり、初歩の高等数学を習って頭脳を
常に働かすことは老衰を避ける最もよき方法である。

仕事が人間を老衰さすのは、仕事そのものから来るのではなく、
責任感から来る精神の重圧、急ぎすぎる心、
失敗や周囲から来る恐怖などが因(もと)である。


谷口雅春著『生活の智慧365章』
(第4部繁栄の泉)第12篇(P321~322) より

           <感謝合掌 平成29年12月22日 頓首再拝>

ひかりの一日一言《23日》 - 伝統

2017/12/23 (Sat) 03:21:50


《23日 夢を描く》

人間は希望を失い、夢を描かなくなった時進歩はとまり、
向上しなくなり、「老い」は始まる。

空中の楼閣だと笑われてもかまわない。
たといそれが現実化しない空想であっても、常に前方に夢を描くことは、
人間の精神を常に若々しくし、それにつれて肉体を若返らせる功徳がある。

更に空想された「精神的原図」を骨組みとして、
それに肉をつけることが出来れば、
それは精神的と現実的との両面の功徳を得たことになるのである。

人工衛星や、月ロケットは過去に於いては
現実化し得ざる単なる「空想」であったかも知れないが、
今は確乎とした科学的設計の問題になりつつあるのである。

だから空想を描くことを遠慮してはならない。

そして絶えず、新しき科学的知識をとり入れて、精神自身も
時代と共に若返って行かなければ、肉体ばかり若い様相をしていても、
精神が「老い」てしまっていては何にもならない。


谷口雅春著『生活の智慧365章』
(第4部繁栄の泉)第12篇(P322~323) より

           <感謝合掌 平成29年12月23日 頓首再拝>

ひかりの一日一言《24日》 - 伝統

2017/12/24 (Sun) 03:21:09


《24日 猛烈なる事業欲》

実業界に於いても偉大な成功したような人たちは中々老いないで
70歳を超えてからでも多くの会社を管理したり、
新規事業計画に熱意を示しているものである。

換言すれば、事業の中に常に大いなる夢と希望をいだいて、
「必ずなる」と信じて努力を続けるのである。


夢と希望と信念と努力とは「老い」を防ぐところの精神的妙薬である。
この種の人々は常に精神に弾力があって、どんな悪条件でも、
世間の不景気が襲って来ても、それで枉屈(おうくつ)してしまわないで、
撥ねかえす精神的弾力持っているのである。

その精神的弾力が、その人の血管に弾力を与え、
筋肉や皮膚にも弾力を与えて肉体をも若返らせるのである。

常に何かを計画せよ。

小さな”仕事の苗”を植えて、苗の成長を楽しむ心は人間を若返らせる。


谷口雅春著『生活の智慧365章』
(第4部繁栄の泉)第12篇(P323) より

           <感謝合掌 平成29年12月24日 頓首再拝>

ひかりの一日一言《25日》 - 伝統

2017/12/25 (Mon) 04:28:28


《25日 肉体を若返らせる心》

温かい心、善意、寛大、同情等、およそ、愛から発する心は人間を若返らせるのである。
凡(およ)そ愛に反する心、冷たい心、悪意、狭量、刻薄等の心は肉体を硬化させ、
血管や筋肉を収縮させて老衰をまねくところの心である。

どんな逆境に於いても、すぐ心を転じて光明の方へ
振向き得る心は肉体を若返らせる心である。

どんな悪人に見えようとも、その悪を責めず、その奥にある実相の善を見て、
それを賞(ほ)める事に悦びを感ずるような心は、常に明るく、
常に楽しい故に肉体を若返らせる効果があるのである。

常に人の欠点を観、人の欠点を指摘することに悦びを感ずるような人は、
常に心のうちに敵を持つが故に、ホルモンの分泌が騒(みだ)れて生理的変調を起して、
肉体の老衰を招くのである。


谷口雅春著『生活の智慧365章』
(第4部繁栄の泉)第12篇(P324) より

           <感謝合掌 平成29年12月25日 頓首再拝>

ひかりの一日一言《26日》 - 伝統

2017/12/26 (Tue) 03:58:14


《26日 生活を遊戯化する》

家族集って愉快に笑いさんざめくような心境では人間は老いないのである。
人生の“悪”を見て悲憤慷慨する心は「老(おい)」を招く心である。

現在の状況が如何に自分の理想に遠いものであるにしても、
それに憤(いきどお)りを感ずるだけでは何にもならないのである。


その現在の不完全な状態は、自壊しつつある過程であって、
やがて自分の理想とするような状態があらわれて来ようとするための先駆である
と思って、信念と希望とを持つことが必要である。

信念と希望とさえあれば、手を束ねて待っていればよいかと言うと決してそうではない。
今ある所の地歩を踏石として、最も適切なる所へ次の手を打つということである。
それは将棋をさし碁を打つのと同じことである。

人生は或る意味においては遊戯である。
生活を遊戯化するものは若返る。


谷口雅春著『生活の智慧365章』
(第4部繁栄の泉)第12篇(P324~325) より

           <感謝合掌 平成29年12月26日 頓首再拝>

ひかりの一日一言《27日》 - 伝統

2017/12/27 (Wed) 03:07:58


《27日 美点のみを語る会》

常に善意を持つ者は、自分の周囲に善意ある者を引き寄せるのである。
苟(いやしく)も人々に対して悪意をもってはならない。
其処には必ず「類は友を招ぶ」という心の法則が働くのである。

悪意を起せば、悪意ある者が集まって来るのである。
友だちや家族が集まっても、人の欠点を指摘して楽しむような
ゴシップの会にしてはならない。

「家族互いに美点を見て、賞め合い且つ感謝し合う会」を月に1回以上催すがよい。
人の美点を見る習慣がこれによって養われる。
人の美点ばかり見えるようになったら、その人の身辺は必ず極楽浄土になるのである。

それに反して、人の欠点ばかり探して嘲笑するゴシップの会などを毎月恒例に
開いているならば、その人の性格から「素直さ」は失われ、反対観念ばかり
浮かんで来るようになり、歪んだ性格となり、肉体は速やかに老化し、
運命も暗くなる。


谷口雅春著『生活の智慧365章』
(第4部繁栄の泉)第12篇(P325~326) より

           <感謝合掌 平成29年12月27日 頓首再拝>

ひかりの一日一言《28日》 - 伝統

2017/12/28 (Thu) 03:24:43


《28日 「神聖なる人間」の自覚》

新しく生れかわるとは「肉体人間」の自覚から
「霊なる人間」への自覚に一転することである。
「不浄なる人間」の自覚から「神聖なる人間」への自覚に超入することである。

色々の犯罪が行われるのは、自分自身を「性欲から生れてきた人間」
「不浄なる欲望の産物なる人間」と思うからである。

そして自己の「生(せい)」の根元なるものに”不浄”を感じ”罪”を感じ、
それを嫌悪し、それから逃れようとするために、却って其の不浄に捉えられて
不浄を犯し、罪を重なる。

そして、愈々(いよいよ)自己嫌悪、自己憎悪に陥るがゆえに、
自己を此の世に生み出した父母(ふぼ)を呪う。
父コンプレックスが其処に生じ、世界は不浄となり、罪悪よ憎悪との地獄となる。

釈尊も父コンプレックスに陥って出家し、ついに自己が「肉体なる人間」から
生まれた者ではなく「霊なる者」から生まれたる者と知り、
久遠無量寿の自己を発見したのである。


谷口雅春著『生活の智慧365章』
(第4部繁栄の泉)第12篇(P326) より

           <感謝合掌 平成29年12月28日 頓首再拝>

ひかりの一日一言《29日》 - 伝統

2017/12/29 (Fri) 04:06:57


《29日 新たに生まれる》

自己が霊的実在であるとわかったとき、自己の生活が「霊」の生活となり、
「罪」より「神聖」へと移るのである。

自己が霊的実在であるとわかれば、他の人々も霊的実在であるとわかる。
環境の一切が物質ではなく、「霊」なるものの表現であるとわかるのである。

釈尊はこれを、「有情非情同時成道・山川草木国土悉皆成仏」と悟られたのである。
情(こころ)有(あ)るものも情(こころ)なき物も、今このままに仏の現成である。
山も川も草も木も国土も皆仏の実現であると悟ったと云う意味である。


不浄の世界が消え、聖(せい)の世界があらわれたのである。
不浄の自分が無くなり、聖(せい)の自分があらわれたのである。

物質は克服され、肉体は影を消し、霊なるもの、不滅なるもの、久遠なるもの、
法身、仏身、金剛身、如来身である自己が把握されたのである。

これが本当の新生であり、「新たに生まれる」である。


谷口雅春著『生活の智慧365章』
(第4部繁栄の泉)第12篇(P327) より

           <感謝合掌 平成29年12月29日 頓首再拝>

ひかりの一日一言《30日》 - 伝統

2017/12/30 (Sat) 03:42:20


《30日 今、天地の開くる音》

自己が霊的実在であると云うことを悟ったとき、
宇宙の大霊と波長が合うようになる。
そして宇宙の大霊からの召命を感ずるのである。

其処から使命感が湧き伝道がはじまる。
彼は今までの肉体的侏儒(こびと)であったのが、霊的巨人となるのである。
盲目(めしい)たるパウロから、さまざまの奇蹟を演ずる霊的巨人たる
パウロにまで変貌するのである。

「最早われ生くるに非ず、キリスト吾れにあって生くるなり」と云う
パウロの自覚ともなり、

釈尊の「天上天下唯我独尊、われは最勝なるものなり」の自覚ともなり、

黒住宗忠の「最早われ生くるに非ず、天照大御神われにあって生くるなり」
の自覚ともなるのである。

自己が変貌し、世界が変貌する。
自己が新生し、世界が新生する。

大地六種(だいちりくしゅ)に震動し、
「今、天地に開(ひら)くる音(おと)」が聞こえるのである。



谷口雅春著『生活の智慧365章』
(第4部繁栄の泉)第12篇(P327~328) より

           <感謝合掌 平成29年12月30日 頓首再拝>

ひかりの一日一言《31日》 - 伝統

2017/12/31 (Sun) 04:18:25

《31日 神と自己との接触点の発見》

吾々は一層多く「神の生命の動き」に協力することによって、
一層健康となり、一層繁栄を得、
吾々の生活に常に一層善きものを具体化することになるのである。

「神の生命の動き」はひとたび吾々が大自然の神秘に眼をやるとき
到る処に発見することが出来るのであるけれども、
その宇宙普遍の大生命と自分との接触点を見出さなければ、
「神の生命の動き」に完全に協力することはできないのである。

その「接触点の発見」とは、自己の内に、宇宙普遍の大生命と同じき生命が宿っていて、
その一点に於て”大生命”即”わが生命”であることを発見しなければならないのである。

その一点の発見によって”個我”が”大生命”につながり、”今”が”久遠”につながり、
自己が神につながり、有限が無限につながり、瞬々の生活が無限の価値につながることに
なるのである。

その「今即久遠」の一点において、自己が神に融合するのが神想観であるのである。
諸君は一日といえども神想観を怠ってはならないのである。


谷口雅春著『生活の智慧365章』
(第4部繁栄の泉)第12篇(P328~329) より

           <感謝合掌 平成29年12月31日 頓首再拝>


・・・

<参考Web>

(1)ひかりの一日一言①
       → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=6455552 

(2)ひかりの一日一言②
       → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=6479787

(3)ひかりの一日一言③
       → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=6505650

(4)ひかりの一日一言④
       → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=6527684

(5)ひかりの一日一言⑤
       → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=6558249

(6)ひかりの一日一言⑥
       → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=6584563

(7)ひかりの一日一言⑦
       → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=6618774

(8)ひかりの一日一言⑧
       → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=6651661

(9)ひかりの一日一言⑨
       → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=6681257

(10)ひかりの一日一言⑩
       → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=6711243

(11)ひかりの一日一言⑪
       → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=6745089

(12)ひかりの一日一言⑫
       → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=6778844


<以下は、「幸福を招く365章」より」>

(13)ひかりの一日一言⑬~幸・不幸の岐れ道
       → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=6818439

(14)ひかりの一日一言⑭~意識を高く昇らせよ
       → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=6866429

(15)ひかりの一日一言⑮~理想を高く掲げよ
       → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=6898754

(16)ひかりの一日一言⑯~心霊への目覚め
       → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=6929870

(17)ひかりの一日一言⑰~健康への招待
       → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=6962847

(18)ひかりの一日一言⑱~寿福への招待
       → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=6990572

(19)ひかりの一日一言⑲~愛を人生に処方して
       → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7021791

(20)ひかりの一日一言⑳~祈りを生活に処方して 
    → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7058416

(21)ひかりの一日一言21~あなたも神癒が受けられる 
    → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7097406

(22)ひかりの一日一言22~光に向う我が運命 
    → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7149847

(23)ひかりの一日一言23~正しき想念の使い方 
    → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7190605

(24)ひかりの一日一言24~われ肉体以上のもの
    → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7274701


<以下は、「生活の智慧365章」より」>

(25)ひかりの一日一言25~幸福はどうしてくるか
    → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7538235

(26)ひかりの一日一言26~悦びはどうしてくるか
    → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7557795

(27)ひかりの一日一言27~智慧はどうしてくるか
    → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7575483

(28)ひかりの一日一言28~無限の供給を受ける道
    → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7590764

(29)ひかりの一日一言29~失敗から立ち上がる道
    → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7606832

(30)ひかりの一日一言30~豊かさを得る道
    → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7630690

(31)ひかりの一日一言31~肉体の苦痛はどこからくるか
    → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7645085

(32)ひかりの一日一言32~治癒する力はどこからくるか
    → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7658207

光明日訓(平成28年版)
    → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7538248


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