伝統板・第二

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読書の力 ② - 夕刻版

2017/10/27 (Fri) 19:10:08

このスレッドでは、平成29年の読書週間に合わせ、
読書に関する情報を紹介してまいります。



今日(10月27日)から、(秋の)読書週間が始まります。

2017(第71回)読書週間 10月27日~11月9日。

第71回読書週間 標語    「本に恋する季節です!」

・・・

《吉田松陰の読書法》

        *Web:湧くわく本心塾(2016年2月10日)
            ~書籍『あらゆる本が面白く読める方法~万能の読書術』
             一条 真也 著より

吉田松陰の読書はその精力の半分が書くことで費やされていたとのこと。

読書なのに、書くことが半ばを占めたのです。

どういうことか、と思いますよね。


吉田松陰は、本を読むときには、要所に紙を小さく裂き、
上のほうに唾ではりつけていき、読み終わった後、
紙を張ったところすべてを抄録したとのことです。


抄録とは原文から内容の要点をぬき出して、短くまとめることです。


これが書くことが半分という意味です。

今で言う付箋やポストイットをすでに使っていたのにも驚きです!!!


さらに、全編の抄録が終わってはじめて、
その本を読み終わることになると言っています。

松下村塾の門下はみんながこれに習い、読書をしたとのことです。


この方法、吉田松陰を知らずとも、
自分が気合を入れて読書をするときと全く同じでした。

ただ、吉田松陰はすべての読書でこの方法をしていたのでした。


「野山獄の獄中で足掛け4年にわたる読書記録は
『野山獄読書記』に詳細に記録されています。


それによれば、松陰は投獄された1854年には106冊、
55年には493冊、56年には505冊、57年には356冊と、
足掛け4年の時間で、合計1460冊を読破しています。 」

   (http://honsinjuku.com/B-03.html )

・・・

<参考Web>

(1)光明掲示板・第一「読書週間 (2870)」
      → http://bbs5.sekkaku.net/bbs/?id=koumyou&mode=res&log=580

(2)光明掲示板・第二「2013(第67回)読書週間 (2198)」
      → http://bbs7.sekkaku.net/bbs/?id=koumyou2&mode=res&log=505 

(3)光明掲示板・第三「読書の力」
      → http://bbs5.sekkaku.net/bbs/?id=koumyou3&mode=res&log=268 

(4)伝統板・第二「読書で味わう悦び」
      → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=6646994

(5)伝統板・第二「読書の力」
      → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7053228

           <感謝合掌 平成29年10月27日 頓首再拝>

渡部昇一さんと読書 - 伝統

2017/10/28 (Sat) 19:28:54


       *Web:教授の日記(June 11, 2017) より
            ~『渡部昇一 青春の読書』を読んで

(1)スイスの哲学者、カール・ヒルティの『ヒルティ 宗教論文集(上)』に
   「病気治療法」なる章があり、渡部さんも影響を受けた。
   (なお、ヒルティは日本では有名だが、今ではスイスでもドイツでも
    ほとんど読まれていないらしい。)

(2)渡部さんが尊敬している英語学者の一人が田中菊雄。
   『現代読書法』は、自己啓発本として渡部さんに大きな影響を与えた他、
   『英語研究者のために』もよく読んだとのこと。

   また田中氏の『私の人生探求』(『あなたはこの自助努力を怠っていないか』
   に改変)を復刊する際、37ページもの解説を渡部さんは付けている。

(3)戦前の『キング』には、人生訓の付録が付いていた。
   『偉人は斯く教へる』『考へよ! そして偉くなれ』など。

(4)デカルトは解剖学の知識を持っていて、
   彼は人間の精神の在り処を松果腺だと考えていた。

   そして、肉体とは別の精神を創造した神は、宇宙も創造したのであって、
   ならば宇宙には人間の理性で解明できる法則があるに違いないと考えた。
   この確信がヨーロッパの精神の基本にある。

(5)渡部さんの愛読書である幸田露伴の『努力論』には、
   精神療法的なところがあって、心を向けると、そこに気が入り、
   気が入ると血が集まり、血が集まると肉が作られ、身体が丈夫になる、
   というようなことを書いている。

(6)渡部氏はアレクシス・カレルの『人間、この未知なるもの』に
   非常に強い影響を受けている。渡部氏によれば、カトリック神父で
   これを読まなかった人はいないであろうと。

   カレル曰く「現代はパスカルを忘れてデカルトに従った」。
   しかし、カレルの影響を受けた渡部氏は、後に大西巨人を巡る
   言論トラブルに巻き込まれることになる。

(7)パスカルもまたカレル同様、自分の姪の眼病が信仰によって完治する奇跡を見て、
   それが『パンセ』執筆のスプリングボードとなった。

(8)ヒルティの『幸福論』には、「最上の時間消費法は常に仕事である」
   として人間の懶惰をたしなめるところがあり、一種の自己啓発本と言える。

(9)『週刊朝日』の名編集長・扇谷正造は
   デール・カーネギーの『人を動かす』の信奉者だった。
   彼がこれを読んだのは昭和45年頃のこと。

   渡部さんもその20年前、英文科2年の時に「Public Speaking」の授業で
   カーネギーのこの本を読み、影響を受けることに。

   もっとも、当時日本の英文学会などでこの本が話題になることはなく、
   アカデミックな世界では通俗書扱いだった。

   なおカーネギーには『有名人秘話集』や『五分で読める伝記集』など
   短い伝記物がある。

(10)渡部氏は、ドイツ語の訓練法として、スマイルズの『Self-Help』の
   英語版とドイツ語版を併読した。
   そしてその成果があって、ドイツへの留学が決まった。

(11)大学院時代、渡部氏はカトリック系女子大で教鞭をとったが、
   その際、恥しくないよう、マナーを身に付けようと
   チェスターフィールドの書簡集を読んだ。

   チェスターフィールドの書簡集は、明治8年には既に『智氏家訓』として
   邦訳されるなど、日本ではスマイルズの『西国立志編』同様、親しまれていた。

(12)露伴も、スマイルズを必読書として挙げている。

(13)渡部は1835年刊のトッドの
   『Student's Manual』の影響も受け、後に翻訳している。

(14)新潮社の創設者・佐藤義亮の自己実体験型自己啓発本『生きる力』と
   その続篇『向上の道』は、ともにベストセラーとなった。

(15)渡部さんとハマトンの『知的生活』の縁は、
   英作文の参考となるくせのない英文の例として、
   恩師から推薦されたことから生れた。

   しかし、実際にハマトンの何たるかを理解したのは、その25年後。
   そしてこれをきっかけとして、『知的生活の方法』執筆の動機が生まれた。

(16)『知的生活の方法』がベストセラーになったことで、
   渡部氏は金銭的な余裕が生まれた。
   8ケタの額の本を、妻に相談なく買えるほどに・・・。

(17)スマイルズの『自助論』がイギリスの労働者階級・中流下層階級の人たちに
   アピールしたのと異なり、ハマトンの本は中流上層階級や知識階級の間で
   よく読まれた。

(18)その他、渡部氏にとって有益な自己啓発本であったのは、
   本多静六の『私の財産告白』、及び高柳米翁の『家を富ます道』。 

    (https://plaza.rakuten.co.jp/professor306/diary/201706110000/) 

・・・

<参考Web>

(1)伝統板・第二「勇気ある知の巨人、渡部昇一」
   → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7549711

(2)『楽しい読書生活』渡部昇一(著)の掲載書籍リスト
   → http://p.booklog.jp/book/93027/page/2619218

           <感謝合掌 平成29年10月28日 頓首再拝>

楽しい読書生活 - 伝統

2017/10/29 (Sun) 19:29:13


      *渡部昇一<上智大学名誉教授>(著)「楽しい読書生活」より

(1)読書は「精神の食べ物」である。

  ①インターネット情報はサプリメントにすぎない。
   インターネットの普及とともに人々の読書時間はどんどん減っています。

  ②安直な情報だけに頼っていたら日本人の精神は痩せ細ってしまいます。
   それはやがて日本という国の体力や気力を衰えさせるにちがいありません。

(2)30歳頃、ノーマン・ルイスの書いたボキャブラリービルディングの本に出会った。

  ①この本は、読書を増やすことが大切だ、
   そうすれば本でも雑誌でも読めるし教養も高まる、と訴える本でした。

  ②その本にはこんな趣旨のことが書かれていました。

   「社員と課長はどこがちがうのか。課長のほうがたくさん単語を知っている。
   重役と社長はどこがちがうのか。社長のほうがたくさん単語を知っている。
   ボキャブラリーで社会的な地位が決まるのだ」

(3)古本屋へよく行く習慣も、読書家にとっては大切なこと。

  ①古本屋通いをしているうちに、なんとなく自分に合った本がわかってくる。

  ②昔から「欲しいと思っていた本はいつか古本屋で見つかる」という鉄則がある。

(4)本の良し悪しは、たくさん読んでいるうちに直感的にわかってくるもの。

   私の場合、英語の本であれば、まず装丁を見て次にパラパラとページをめくってみる
   だけで、良い本か読みたくない本か、だいたいわかる。

(5)あなたは繰り返し読む本を何冊ぐらいもっているだろうか。
   そしてそれはどんな本か。

   それがわかれば、あなたがどんな人か言い当てることができる、という言葉がある。
   その通りだと思う。

(6)論文を書くときは絶対に読書メモが必要。
   メモをした記憶があるのに、どうしてもその本が思い出せないときは潔く諦めること。

(7)世の中にはゆっくり読まなければ絶対にわからない本もある。

(8)口述本を軽視すべきではない。

   口述には、
  ①大筋を外さず、
  ②しかも聞くに堪える内容がある、
   
   という大きな特徴がある。

(9)読書と辞書・事典

  ①古い百科事典は貴重だ。

  ②電子辞書より紙の辞書。
   従来の辞書がおいしい食事だとすれば、電子辞書はサプリメントのようなもの。

  ③紙の辞書には電子辞書にはない長所がある。

(10)詩を読めば知力が高まる。

(11)本の品定め法は 「己に忠実であれ」 という一語に尽きます。

(12)時間と空間を自由に超えることのできるものとして文字が生まれたわけですから、
   文字の世界には、真に人間としての能力が働いた結果としての巨大な蓄積がある。

   その巨大なる蓄積に近づくいちばんよい方法は 「活字の船」 に乗って行くことである。
   すなわち読書であると、私は考えているのです。

           <感謝合掌 平成29年10月29日 頓首再拝>

《真の読書》 - 伝統

2017/10/30 (Mon) 18:51:33


         *「修身教授録・一日一語」森 信三・著 より

《偉大なる実践家は大なる読書家》【 10月21日 】

そもそも我々は、
真の確信なくしては、
現実の処断を明確に断行することはできないのです。

ところが真に明確な断案というものは、
どうしても道理に通達することによって、
初めて得られるものであります。

そこで偉大な実践家というものは、
一般に大なる読書家であり、
さらには著述をもなし得るていの人が多いと言えるわけです。

・・・

《真の読書》【 10月22日 】 

真の読書というものは、
自分の内心の已むにやまれぬ要求から、
ちょうど飢えたものが食を求め、
渇した者が水を求めるようであってこそ、
初めてその書物の価値を十分に吸収することができる。

   (http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7150729 より転写)

           <感謝合掌 平成29年10月30日 頓首再拝>

読書の効用 - 伝統

2017/10/31 (Tue) 19:22:02

人生における読書の効用~あなたの幸福度は「語彙の多さ」に比例する=午堂登紀雄

          *Web:MONYVOICE(2017年10月22日)より

《「疑似体験」としての読書》

精神的な自由を得るためには重要なことがあります。

それが本を読むことです。

ひとつの理由は、以前にも書いた通り、たくさんの本を読んで
世の中のルールや仕組みを知れば知るほど不安は消え、希望が宿ります。

なぜなら、知識があれば、その不安を解消したり、
壁を乗り越える方法がわかってくるからです。

本を読めば、自分を取り巻く環境がどうなっているのか、
自分が生きる社会とは全く違う世界があることがわかります。

いろいろな人生や経験を、疑似体験することができ、視野が広がります。


知識が増えると、疑問が湧きます。
疑問が湧くということは、知らないことがあることに気がつくことです。
それを知ろうすれば、ますます知識が増え、世の中を理解する枠組みが増える。

そうやって社会を認識するパターンが増えれば、未来予測もできるようになります。

それは株価や為替レートの予想などではなく、
「自分がこう動けば、周囲はこう反応するだろう」
「今起こっていることはこういう影響があるだろう」といった読みのことです。

プロ棋士が瞬時に数十手も先を読み、適切な打ち手を出せるのは、
膨大な量の棋歩パターンがインプットされているからです。

プロテニスプレーヤーも、膨大な対戦パターンの蓄積から
「こう打てば相手はこう返してくるはず」という読みにつながるわけです。


《語彙の量と幸福感は相関している》

もうひとつの理由は、語彙の多さと幸福感には相関関係があり、
語彙が豊富であればあるほど、幸福を感じやすいからです。

語彙力や表現力は、思考のためのベースであり、コミュニケーションの基礎です。
他人と仲良くする、人を動かす、自分をわかってもらう、ケンカをするにも、
言葉の力が必要です。

表現方法が多ければ多いほど、自分の思いを的確に伝えられます。
上手な言い換えや比喩を使って相手の腹に落ちれば、
自分のために動いてくれる可能性が高まります。
トラブルになるリスクも下げられる。

しかし少ない言葉では相手が理解できず、動いてくれないかもしれない。
言葉のアヤで険悪になるかもしれない。
それではイライラや不満がたまるでしょう。

つまり表現力のセンスは、より自分の思った通りに生きることにつながるわけで、
そのセンスを磨く有力な方法のひとつが読書なのです。


《語彙が増えれば、世界と自分をより深く理解できる》

自分の考えや主義主張を、自在に表現できる人とできない人とでは、
人生の幸福感に大きな差が出ると述べましたが、
それは自分の感情の処理についても同じです。

たとえば不安や葛藤、なんとなく感じる閉塞感といった感情の動きでさえ、
論理的に言語化できるならば、「今自分が感じている不安はこうである」と
特定することができます。

特定できれば「ではこのように捉えてはどうか」などと解決方法に向かうことができますし、
それができない場合でも「そういうことだよな」と自分で納得することができます。
それは自分の状態や感情をより快適にしていく作業に他なりません。

しかし自分の悩みを言語化できなければ、
「悩みの原因はこれである」と特定できません。
原因がぼんやりしていればどうしていいかもわからず、悩みは悶々と続くことになります。

「自分では一生懸命努力しているつもりなのに、なにもかもうまくいかない。
どうしても生きることがつらく、しんどい。」と感じている人は、
自分の感情を言語化できていない、つまり自分をよく理解できていないからです。

私たちは言葉で世界を認識し、言葉で自分を認識します。
だからこそ、「言葉にできる」能力は非常に重要であり、
「言葉にできない」人との幸福度には大きな差ができるのです。

特に若い世代ほど、正確に言語化することを面倒くさがります。
たとえば「ヤバイ」という言葉は、文字通りの「ピンチである」というだけでなく、
「おもしろい」「かわいい」「すごい」「おいしい」「楽しい」という意味になります。

さらには「くだらない」「どうしようもない」という
正反対の意味でも使える便利なフレーズです。

それはある意味、「このシチュエーションで意味を汲んでよ」という、
相手に理解を丸投げする行為ですから、表現力が高まることがありませ。

大人になってからも、「ヤバい」に限らず「ビミョー」とか、
流行りの短縮表現やマルチ表現ばかり使っていると、不安や悩みを言語化できず、
自分の中で納得したり解決策を考えたりできない。

だから若者世代のほうが悩みが多いのだと考えることもできます。

    (http://www.mag2.com/p/money/321450

           <感謝合掌 平成29年10月31日 頓首再拝>

古典の日 - 伝統

2017/11/01 (Wed) 19:03:00

今日、11月1日は古典の日です。

《古典の日の由来》

1008年11月1日の紫式部の日記に書かれていたことが由来になります。

その中には、藤原公任とのやりとりが書かれていました。
藤原公任が紫式部の事を「若紫」と呼んだのでした。

「若紫」というのは源氏物語の中の登場人物です。

そこからわかることが若紫の登場する源氏物語は
その当時には既にあったと考えられます。

この日付は源氏物語が存在したということが証明出来る一番古い日付です。

そのことからこの日が古典の日になります。

http://useful-method.com/?p=2698

・・・

古典の尊厳を知る日

        *「光明道中記」(P241)より

【神は時代に相応して教祖を遣わし給い、それを通じて吾々に現れる。】
                       (『生命の實相』第十一巻)


エリオットは20世紀英国文学界の古典主義者であり、歴史主義者である。
流れる歴史の底に永遠不動の規範又は秩序を発見し、その規範秩序の中にのみ
価値を発見しようとする者である。

彼は近代を古典的時代よりも《進歩》せるものとする観方を否定し、《進歩》と云うものは
実はただ「超時間的の古典」又は「伝統」を発現せるものにほかならないのであって、

歴史的意識とは「時間的なるものと共に超時間的なるものの知覚であり、
また時間的なるものと超時間的なるものとの同時的知覚」であるとしている。

エリオットがそれを意識していたかどうか知らないが是は当(まさ)に
「華厳経」の「一時即一切時」の自覚であると思う。

今立つ此(こ)の歴史的一点に於(おい)て、久遠に成就せる「既成の歴史」が、
「既成の世界秩序」が、換言すれば、「古典」が其処に流れていると云う自覚である。

『古事記』が来るべき世界秩序の予言であると言い得るのもそのためである。
「既成の歴史」が今現在此処を流れているが故に、
現在は「古典」の発展であるほかあり得ない。

だから古典に於ける東洋の日本列島への天孫降臨の歴史は、
全世界への天孫降臨(神意帰一の世界連邦)となって実現するほかはあり得ないし、
大国主命の国譲りは各国の主権が神意連邦の中心に帰一することである。

・・・

<古事記と現代の預言>

(アドレスが長いため、改行して表示しています。
 閲覧するためには、改行を戻して1行表示にしてください)

file:///C:/Users/k/Downloads/%E3%80%8C%E5%8F%A4%E4%BA%8B%E8%A8%98%E3%81%
A8%E7%8F%BE%E4%BB%A3%E3%81%AE%E4%BA%88%E8%A8%80%E3%80%8D%20(1).pdf


ニコニコ動画

【講義】現代を預言する古事記【谷口雅春】1
http://www.nicovideo.jp/watch/sm13205031


【講義】現代を預言する古事記【谷口雅春】2
http://www.nicovideo.jp/watch/sm13205857


【講義】現代を預言する古事記【谷口雅春】3
http://www.nicovideo.jp/watch/sm13219239


【講義】現代を預言する古事記【谷口雅春】4
http://www.nicovideo.jp/watch/sm13219665


           <感謝合掌 平成29年11月1日 頓首再拝>

自分主義の生きた読書をする - 伝統

2017/11/02 (Thu) 18:34:08


       *『「処方せん」的読書術』奥野宣之(著)より


(1)文芸評論家の加藤周一氏は、『読書術』(岩波書店)で、
   「どんな本を読んでも、人はみな自分をその中に発見する」と言いました。

(2)レビューを書いたり、友達に話したりするための
   「客観的な評価」とは別回路として、
   「徹底した主観」に基づく「自分のためだけの読み方」を持っておく。

   「主観的な読み方」でしか、自分は救えない。

(3)昔から本には、自分より悲惨な人を見て、自分の幸せを確かめる、
   言い換えれば「他人の不幸に癒される」という役割があるのです。

   だから読者は、堂々と「他人の不幸」を求めて、本を選べばいい。

(4)清濁併せ飲む好奇心を持つ。

(5)競争、評価、比べ合い、勝ち負けといった尺度から距離を置いて、
   群衆の中のひとりの人間として、自分のことを見ることができる。

   図書館は、本を借りたり読んだりするだけの場所ではありません。
   その誰をも拒まない空気が貴重なのです。

(6)小説を読んでいて心が動かされたシーンがあれば、
   ページの角を折っておくことにしています。

   で、読み終わったら、2、3の「ぐっとくるシーン」を
   マーカーなどでマーキングしておく。

   こうすれば、いつでも名シーンだけを読み返すことができます。

(7)「こういう本を読む人間でありたい」
   「こういう本を愛する人間だと思われたい」

   という意識で本棚に本を並べることで、
   本当にそういう人間になっていく。

(8)窒息するような、「空気」の読み合い。
   その隘路にはまりこまないためにも、
   自分を扇動する本を持っておくべきでしょう。

(9)本棚の中に「神棚」を作る。

(10)折れない心を持つためには、
   世界の暗部を見つめることが必要。

(11)感動は共有したら減る。

(12)「読む環境」と「読む内容」を組み合わせる。

           <感謝合掌 平成29年11月2日 頓首再拝>

大富豪の読書術 - 伝統

2017/11/03 (Fri) 17:22:24


       *「大富豪の仕事術」マイケル・マスターソン(著)より

(1)3つのステップ

  ①ステップ1~read less read more

   すべてを読むのではなく、使えるビッグアイデア(UBI)」を探す。
   (UBI=Useful Big Idea )

  ②ステップ2~スキャンする

   UBIを見つけたら、それを理解するのに役立つ箇所を選んで読む。

  ③ステップ3~Make it Fun

   読み終わってから72時間以内に、見つけたUBIを3回実際に使ってみる。


(2)結果を出す読書

  ①調査結果によれば、人は覚えたことの80%を24時間以内に忘れてしまい、
   残りの20%も、1週間以内にほとんど忘れてしまうそうです。

   しかし、UBIを見つけることに注意を集中し、
   72時間以内にそのUBIを3回使ってみることで、
   しっかりと記憶にとどめられるだけでなく、
   自然に身につき、使えるようになるのです。

   これが結果を出すための読書術です。

  ②成功している人達がすべてこの読み方をしているわけではありませんが、
   少なくとも、読むための読書をしている人はいないでしょう。

   彼らは、あくまで「結果を出す」ために本を読むのです。

           <感謝合掌 平成29年11月3日 頓首再拝>

【読書の習慣を身につける】 - 伝統

2017/11/04 (Sat) 19:27:17


      *メルマガ「人の心に灯をともす(2016年01月07日)」より

   (堀紘一氏の心に響く言葉より…)

   福沢諭吉は慶応義塾を設立しただけではない。
   日本初の事業家たちの社交クラブとして知られる「交詢社」を銀座に設立したのも福沢だし、
   「横浜正金銀行」や「丸善」の設立にも関わっている。

   北海道には旭川と稚内の中間に牧場まで作っている。

   要するに時代が求めているもの、日本という国がこれから必要と思うものを
   次々と起業していった人物なのだ。


   福沢の起業家精神を養ったのも、読書だと私は思う。

   福沢は子どもの頃は読書が苦手だったそうだが、
   のちに改心して漢書(漢籍)を読みあさった。

   福沢に限らず、明治維新の先頭に立った志士たちは例外なく読書量が多かった。

   古典を中心に読書をすると人間の普遍的な思考が学べるし、
   社会生活を送るうえで最低限知っておくべき「常識」が身につく。


   いまの教育の世界では「幼少から自分の頭で考える力を養うべきだ」
   という議論が盛んに出ているようだが、
   まずは読書で常識を身につけることが先決だ。

   自分の頭で考えることは既存の思考体系を組み換えて、
   その常識を超える「超常識」を生み出すことに他ならない。

   超常識は、イノベーションを引き起こす起業家にとっていちばん重要なものである。


   読書をおろそかにしていると、最低限の常識がない非常識になってしまう。
   常識を踏まえない単なる突飛な思いつきである非常識と、
   常識を踏まえたうえで新しい価値を提案する超常識には
   月とスッポン、天と地ほどの差がある。


   福沢は漢書に親しんだ身でありながら、のちに欧米の現実を視察したうえで記した
   『西洋事情』や『文明論之概要』といった著作を通じ、
   旧来の常識だった儒教思想と中国を中心とする冊封(さくほう)体制から、
   超常識である西洋文明に接近する大いなるパラダイムシフトを先導しようとした。

   いういまでもないが、福沢は日本を欧米のようにしたいと考えたのではない。

   西洋文明を咀嚼(そしゃく)してとり入れておかないと、
   日本だけではなくアジア全体が欧米諸国に乗っとられてしまうと恐れたのだ。


   その超常識を支えたのは間違いなく読書だ。

   これから超常識でイノベーションを目指す起業家を志すのなら、
   読書は必修科目なのである。

               <『自分を変える読書術』SB新書>

            ・・・

堀氏はこう語る。

「読書の効用のひとつは、本を読んでいると表現力が養われること。
表現力というのは作家や俳優のような表現者だけではなく、すべての人に必須の能力だ。
私は表現力の有無は人生を左右すると信じている。

読書で表現力が磨かれるのは、
第一に本を読むとボキャブラリー(語彙・ごい)が増えるからだ」


人は自分の語彙力の範囲の中でしか考えることができない、という。

つまり、言葉を知らなければ、表現力も、発想力も、創造力も、
イノベーションも、発揮できないということ。


読書の習慣を身につけたい。

           <感謝合掌 平成29年11月4日 頓首再拝>

読書をお金に換える技術 - 伝統

2017/11/05 (Sun) 20:34:42


            *『読書をお金に換える技術』千田琢哉・著より要点の紹介

(1)今こうして本を書いて生きていられるのも、
   これまで膨大な本を読んできたおかげだ。

(2)つべこべ言わず、まずベストセラーを買え。
   何かを教わろうと思ったら、まず行動を起こすことだ。

(3)自分と相性のいい作家と出会ったら勝ち。
   相性のいい作家は恋愛と同じで直感でわかる。
   大好きな作家の言葉があなたを支える。

(4)断言してもいいが、稼ぎたければ
   ビジネス書や自己啓発書を読むのが一番の近道だ。

   たいてい歴史や哲学の豆知識も頻繁に登場するから、
   頭も良くなるのは間違いない。

(5)具体例が豊富な本は、お買い得。

(6)20年以上増刷を繰り返している成功哲学書は、本物。

   ビジネス書のロングセラーをネットで調べて、
   あなたも本物のビジネス書を繰り返し読み、
   全身の細胞に刷り込んでおくことだ。

(7)デニス・ウェイトリー、スティーブン・コヴィー、マーク・フィッシャーなどの本は、
   ちゃんと読んで習慣化すれば間違いなく稼げるようになる。

(8)長期的に成功したいなら、長期的に成功している著者の本を読む。

(9)読書日記をつけるより、とりあえず試したほうが一発で憶えられる。

(10)命がけの暴露本は、最高の情報。

(11)出かける際には、必ずペンと本を携帯する。

  ①少しでも浮かんだアイデアを漏れなくメモしていれば、
   必ずあなたは稼げるようになる。

  ②ペンを携帯していないのは、将来の1億円をドブに捨てているようなものだ。

  ③私はすべての仕事を終わらせて時間を持て余すと、
   よくホテルの喫茶ラウンジに出かける。
   その際に必ずペンと本を携帯するのだが、アイデアが溢れてくるものだ。

  ④アイデアが頭に浮かんで消えるまでの時間は、たいてい2秒以内だ。
   まるで電光石火の如く猛スピードで過ぎ去っていくが、
   ペンさえあれば逃がさずに済む。

  ⑤枕元には必ず数本のペンと、開いたノートを置いておく。
   アイデアが生まれやすい環境で見逃せないのが寝室だ。

(12)本棚は、背表紙をすべて眺められるものがいい。

  ①独りブレストをするのにお勧めなのが、本棚に並んだ背表紙を眺めることだ。

   私はこれを自分の書斎の本棚でもよくやるが、書店でもよくやる。

   自分の書斎の本棚に並んでいるのは、
   過去の自分がわざわざ身銭を切って購入した本だ。

  ②本棚を眺めるだけで無限の叡智を授かったような気分に浸れるから、
   私はこれが大好きだ。

  ③今は独りブレストの合間にこうして執筆しているくらいだ。
   これまで独りブレストのおかげで、何億円も稼がせてもらった。
   次はあなたの番だ。

  ④アイデアを出したければ、本棚を眺めてピンっときた数冊をパラパラめくる。
   すると運命の言葉に出逢うのだ。

  ⑤何となく自分が求めた本からは、何か1つでもメッセージを受け取る習慣にしよう。
   その習慣の積み重ねが、これからあなたに無限の富を生み出すのだ。

(13)贔屓の著者が発信している情報には、すべて目を通しておく。

  ①稼ぎ続ける人が持つ「独特の世界観」に触れる。

  ②本気で稼ぎたいなら黙って身近で一番稼いでいる人から教えてもらった
   著者の作品をすべて読むことだ。

(14)自分だけの世界に入り込んで本を読めば、そこがあなたにとって最高の読書になる。

(15)新しい世界の新規開拓には、ネット書店ではなく、大型リアル書店が一番だ。
   行き詰ったら大型書店に駆け込む。

(16)100冊単位で人脈は入れ替わり、年収がアップしていく。

   セールスマンも関連の本を100冊読んで、
   トライ&エラーをひたすら繰り返せば、
   人脈は入れ替わり年収がアップしていく。

   つべこべいわずに、100冊読む。

(17)本質はいつも呆れるほどにシンプル。

           <感謝合掌 平成29年11月5日 頓首再拝>

ビル・ゲイツの読書 - 伝統

2017/11/06 (Mon) 18:05:19


   *「資産15億円男が調べまくった成功者たちの(秘)習慣-THE Kノート- 」前田 けゑ・著より


☆ 誰も知らない場所に数日間籠もり、
  本と食べ物とベッドだけで過ごす
                  ――ビル・ゲイツ

アメリカを代表する起業家、ビル・ゲイツ。

彼が、ここまで成功できた要因のひとつとして、
「大きなビジョンが持てるかどうか」と語っています。

彼は、常々思いつきで行動やビジネスプランを考えていたわけではなく、
最初から世界の市場を採ることを考えて、戦略を練っていました。

そして、その礎となったのが、

「誰も知らない場所に数日間籠もり、本と食べ物とベッドだけで数日間過ごす」

という習慣だったのです。

彼は、年に数回、家族を含め親しい人にも場所を教えず、別荘に籠もるそうです。
誰にも会わず、テレビなど情報の入ってくるメディアを一切遮断。
あらゆる日常から自分を切り離して過ごします。

そこでの生活は、至ってシンプル。
ひたすら読書の時間に費やすそうです。

朝起きたら、朝食を食べずにベッドで本と資料を読みます。
その後、書斎などに場所を移すことはあるものの、
簡素な食事を取る以外はほとんどの時間を情報のインプットに専念するのです。

この

「一切情報を遮断して、自分のほしい情報だけに集中する」

というのは、テンプル大学やスタンフォード大学、ウィスコンシン大学などの
教授や研究者たちの研究により、有効であると述べられています。


それらによると、

「創造的アイデア、飛躍的考えは、情報の嵐の中においては、決して出ない」

とし、それを防ぐためにも、

「われわれは一時情報を遮断して、思考を切り替える必要がある。
遮断すれば今まで得られた情報と新しく得た情報を噛合することで、物事の本質に迫れる」

と断言しているのです。

今は、インターネットを通じて何でも簡単に情報が手に入る時代です。
それが故に様々な情報が秒単位で、どんどん発信・更新されています。

例えるなら、とんでもないスピードの激流の中に身を置いているようなもので、
流されまいとするのに精一杯になってしまうのと同じです。

http://uranran928.blog83.fc2.com/blog-entry-1393.html より転写)

           <感謝合掌 平成29年11月6日 頓首再拝>

アメリカの公立小学校で実際に行われている読書の授業 - 伝統

2017/11/07 (Tue) 19:34:57


         *子どもが「読書」に夢中になる魔法の授業』ドナリン・ミラー・著 より

本書は、クラスの生徒全員を本好きにし、85%の生徒が州の統一テストで
90点以上を実現した「魔法の授業」を、初公開した一冊です。

著者のクラスの子どもたちは、年間40冊本を読むという目標が与えられる。
だが、著者の教師としてのスタンスはあくまで、子どもに好きな本を選ばせ、
自主的に読むことをサポートするというものだ。

子どもが本を読み終わった後は、感想文や内容のまとめを書かせたりはしない。
ただ、読み終わってからみんなの前で本の内容を話してもらう。

そうすることで、知識を深め、読書仲間としてのクラスメイトとの
コミュニケーションを楽しんでもらう。

そうした方針を実行するために、どのように子どもたちと接するのかという実例が豊富なことも、
本書の魅力である。


(1)教室を読書のワークショップに変えるポイント

  ①時間 文章に集中するには、まとまった時間が必要。
  ②自分で選ばせる ~ 課題図書を押しつけるのではなく、自分で選ぶことが大切。
  ③感想を発信する ~ 本を読んだら、話し合いや文章を通じて感想を発信。

  ④仲間とつながる ~ クラスメイトは読書仲間。
             助け合いを通じて理解を深めましょう。
  ⑤しくみ化する ~ スムーズに学習を進められるよう、手順をしくみ化

  *子どもに「本が嫌いな人もいる」ということは言わない。
   初めにそんなネガティブなことを言ってしまうと、
   子どもたちにとって格好の言い訳になってしまうから。

(2)能力に見合った本を紹介してあげれば、無理なく読書がはじめられます。
   そしてもうひとつ、失敗体験ではなく、成功体験を与えてあげることです。

(3)読書教育の専門家(ブライアン・カンバーン)がすすめる7つのポイント

  ①豊富な出会い
  ②実用的な説明
  ③適切な期待値

  ④主体的な選択
  ⑤実践練習
  ⑥失敗できる自由

  ⑦フィードバック

(4)つまらない本は途中で投げだしてもかまわない。

(5)苦闘している子がいたら、5冊や10冊という小さな目標を設定し、
   そこに到達するごとにほめてあげましょう。

(6)子どもたちの興味を頭ごなしに否定しない。

(7)本を読まないよりは、軽い本でも読んだほうがいい。

   簡単な本でもいいから、自由にたくさん読む。
   それによって読解力が上がり、語彙が増え、
   つづりや文法を含めた全体的な能力がアップしていきます。

(8)クラス全員で同じ本を読んでも、読書の能力は身につきません。

(9)文章を細切れにすると、子どもたちは内容に入り込めず、
   読み進めるのに苦労します。
   理解を深めるどころか、逆にさまたげてしまう。

(10)大人がやるべき事は、子供の情報源になってあげることです。
   教壇に立って知識を垂れ流すのではなく、
   彼らが学びやすいようにうまく導いていく事です。

   適切な導きのもとで、彼らが自分の力で文章を読んだ時に、
   はじめて読解力は自分のものになっていきます。

(11)子供をコントロールしても学びは生まれない。
   子供達にかわってすべての意思決定を行い「あれをやれ」「これをやれ」と
   命令すれば表面的にはうまく教えているように見えるかもしれない。

   しかしそんなやり方では、子供達は成長できない。
   命令に従うのはうまくなるかもしれないが、
   自分で読書をするための能力もモチベーションも身に付かない。

(12)子どもたちは本来、物語が大好きです。
   見知らぬ世界を冒険し、数々の苦難を乗り越える体験にわくわくします。
   アニメやゲームに夢中になっている姿を見れば、
   彼らが物語を求めていることは明らかです。

   それなのに多くの子どもたちは、本を読んで夢中になるという経験をしていません。
   単に、そういうことが可能であるという事実を知らないのです。

(13)あなたが子ども向けの本を読むべき10の理由~ジェン・ロビンソン

  ①おもしろい。
  ②想像力が豊かになる。
  ③読書を通じて子どもたちとの絆が深まる。

  ④子どもを読書に向かわせるきっかけになる。
  ⑤いろいろな文化を知る事ができる。
  ⑥短い時間で読める。

  ⑦さまざまなジャンルの要素がいっぺんに含まれている。
  ⑧子どものころにタイムスリップできる。
  ⑨素直で前向きな気持ちを呼び起こしてくれる。

  ⑩とにかくおもしろい。

(14)まとめ~【子どもの読解力を伸ばす(親の)「7つの習慣」】

  ①親が勝手に読む本を決めない。
  ②「本人が好きなもの」に関する本を読む。
  ③子ども自身が「楽しめるレベルの本」を選ぶ。

  ④「読めた!」という喜び、成功体験を与える。
  ⑤一人一人の読書を大切にする。

  ⑥つまらない本は、読むのを辞める。
   「せっかく買ったのだから、最後まで読みなさい」と子どもに言わない。

  ⑦本を読む楽しさを知れば、あとはどんどん読書の機会を作ってあげましょう。

・・・

出版社(かんき出版)による紹介Web
 → https://kanki-pub.co.jp/pub/book/details/9784761270728

           <感謝合掌 平成29年11月7日 頓首再拝>

読んだら忘れない読書術「4つのポイント」 - 伝統

2017/11/08 (Wed) 20:04:42


        *『読んだら忘れない読書術』樺沢紫苑(精神科医、作家)・著 より

(1)一番知りたい部分はどこか、最初に「目的地」を把握する。

  ①本は、「学び」や「気づき」を得るために読むもの。
   ですから、自分にとって、最適な読み方をすれば良いのです。

  ②目次を見て「ここ読みたい!」「ここおもしろそう!」と、
   知的好奇心が刺激されたなら、そのページにワープしてOK。

  ③本の中で一番知りたいことは何かを考え、
   その「結論」が書かれている部分に飛んでしまいましょう!

  ④最初に「目的地」を把握することで、何倍も早く目的のページに到達できます。


(2)読めるか読めないか、「ギリギリの難易度」を設定する

  ①人間の脳というのは、「自分の能力よりも少し難しい課題」に挑んでいるときに、
   ドーパミンという脳内物質が出て、最も活性化します。

   このことを踏まえて、本を読む場合は、
   2つの難易度(「本の内容」、「本を読むスピード」)を設定しましょう。

  ②「本の内容」について。
   自分の実力よりも少しだけ難しい本を選ぶと、学びの効果が最大化します。

  ③「本を読むスピード」について。
   小説であれば、最も心地良いスピードで、楽しみながら読み、
   ビジネス書や実用書であれば、適度にタイムプレッシャーをかけて、
   「ギリギリ」の難易度に調整するといいでしょう。


(3)「ワクワク」しながら読むと、30年後も鮮明に記憶していられる。

  ①「ワクワクする」すると、脳内にドーパミンが分泌されます。
   満足感、充実感、幸福感に包まれ、もう一度それを体験したくなり、
   同じものを欲求するようになります。

  ②ドーパミンの記憶力増強効果を利用して、ワクワクしながら読書すると、
   30年たっても忘れないほど、しっかりと記憶できるのです!


(4)ビビッときたら、“ときめき”が消えないうちにどんどん読む。

  ①「おもしろそう!」と思って本を買ったなら、買った直後からすぐに読み始めること。
   そうすると、ドーパミンが分泌された状態で本を読み切ることができるので、
   強烈に記憶に残すことができます。

  ②「とりあえず本だけ買っておいて、暇ができたら読もう」。
   そういう読み方では、記憶に残らないのです。

           <感謝合掌 平成29年11月8日 頓首再拝>

《青年期の読書の種類はその人の生涯を決定する》  - 伝統

2017/11/09 (Thu) 18:25:29


         *『如意自在の生活365章』(P58)より

少青年時代の読書は、何を読むかによって、
その人の生涯の方向が決定するもので、
ときとして交友よりも強い影響を与える。

親が、自分の子供が何を読んでいても関(かま)わずに放って置くのは無責任である。
そんな場合、その子供は将来どんな人間になるかわからない。

しかしまた政府も、「表現の自由・言論の自由」 などの美名で、
自分の子供(国民)がどんな魂の交友(読書)にめぐりあっても
平気でいては、将来、国民がどの方向へ進んで行くか、
まことに危険な状態であるといわねばならない。

だからこの点だけでも現行憲法改正の必要があるのである。

           <感謝合掌 平成29年11月9日 頓首再拝>

Re: 読書の力 ② - zhwntcollMail URL

2020/08/29 (Sat) 16:10:43

伝統板・第二
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zhwntcoll http://www.g5876v65zh5y07w9l5f9hx4et47n1apqs.org/
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