伝統板・第二

2536800
本掲示板の目的に従い、法令順守、せっかく掲示板社の利用規約及び社会倫理の厳守をお願いします。
なお、当掲示板の管理人は、聖典『生命の實相』および『甘露の法雨』などの聖経以外については、
どの著作物について権利者が誰であるかを承知しておりません。

「著作物に係る権利」または「その他の正当な権利」を侵害されたとする方は、自らの所属、役職、氏名、連絡方法を明記のうえ、
自らが正当な権利者であることを証明するもの(確定判決書又は文化庁の著作権登録謄本等)のPDFファイルを添付して、
当掲示板への書き込みにより、管理人にお申し出ください。プロバイダ責任制限法に基づき、適正に対処します。

臨死体験~小林健氏の場合 - 夕刻版

2017/08/05 (Sat) 19:03:01

(このスレッドでは、米国在住のヒーラー小林健氏による
 臨死体験を紹介してまいります)

5度の臨死体験    

      *「5度の臨死体験でわかったあの世の秘密」小林健・著(はしがき)より

(1)私は現在76歳ですが、これまでの人生で5度死んで、5度生き返りました。
   ようするに、5度の「臨死体験」を経験したのです。
   その経験をとおして、みなさんにはっきり申し上げておきたいことがわります。

   それは、「死は怖れるものではない」ということです。
   実際に死んだ私がいうのですから、間違いありません。

(2)死の瞬間は、まわりの音が静かに消えていくにつれて、
   徐々に視界が狭くなって行く感じでした。
   しかし、闇に包まれたのは、ほんの一瞬。

   たちまち銀河系のような美しい世界、新しい世界がパッと開けたのです。

   それは「この世界から消えていく」というよりも、
   「新しい世界に入っていく」という感覚でした。

(3)死とは「終点:ではなく、次のステージに進む「通過点」である。

(4)「怖れ」を手放せば人生が変わる!

  ①死について正しく「知る」こと、そして「考える」ことが大事。

  ②大切なのは、死を怖れながら生きるのではなく、
   《死を正しく理解したうえで、いまのこの瞬間の生に夢中になれるかどうか》です。

(5)見えない世界と対話して教えられたこと

  ①天国も、あなたが生きているところも、同じひとつの世界です。

  ②この(地上)世界は、天国は見えませんが、天国からはこの世界がよく見えます。

  ③あなたたちが悩んだり、苦しんだりするようなことは、
   こちらの世界にはまったくありません。

・・・

<関連Web>


(1)“本流宣言”掲示板「ヒア アフター(来世・あの世) (7227)」
   → http://bbs2.sekkaku.net/bbs/?id=sengen&mode=res&log=1711


(2)光明掲示板・第一「臨死体験 (7380)」~(メル・ギル氏、川津 祐介氏)
   → http://bbs5.sekkaku.net/bbs/?id=koumyou&mode=res&log=1374


(3)光明掲示板・第二「臨死体験 ~ アニータ・ムアジャーニさんの場合」
   → http://bbs7.sekkaku.net/bbs/?id=koumyou2&mode=res&log=1821


(4)光明掲示板・第三「臨死体験 ~ アニータ・ムアジャーニさんの場合」
   → http://bbs5.sekkaku.net/bbs/?id=koumyou3&mode=res&log=76


(5)光明掲示板・第三「臨死体験~鈴木秀子さんの場合」
   → http://bbs5.sekkaku.net/bbs/?id=koumyou3&mode=res&log=361


(6)伝統板・第二「臨死体験~ベティ・イーデイさんの場合」
   → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=6476705


(7)伝統板・第二「臨死体験~木内 鶴彦さんの場合」
   → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=6635843


(8)伝統板・第二「臨死体験~9つの証拠」
   → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=6741355


(9)伝統板・第二「臨死体験~メラン・トーマス・ベネディクトさんの場合」
   → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=6862043

           <感謝合掌 平成29年8月5日 頓首再拝>

5度の臨死体験 - 伝統

2017/08/07 (Mon) 21:18:55

(1)第1回目の臨死体験
      
      *「5度の臨死体験でわかったあの世の秘密」小林健・著(P30~33)より

   私が7歳のときですが、新潟の発電所の設備をもった大きなダムで、
   7,8人の子供たちと泳いでいたときのことです。
   何かダムの底に引き込まれるような状態で、そのまま沈んでしまいました。

   なんと不幸なことに、両足とも大木に挟まってしまい、
   身動きできない状態が23時間続きました。
   (→ ですから、遺体が発見されたのは翌日となります)

   不思議なことに、他の子供たちが泳いでいるのが、見えないはずなのに私は見えました。

   そして「健はどこに行ったのか」という声も、聞こえるはずはないのに聞こえました。
   そのまま暗闇に突入しました。

   その後、何とネイビーブルーの空が見えて、
   何億個の星や、地球をはじめとして、いろいろな天体を見ていました。

   とても気持ちがよくて、うれしくさえも感じました。

   あとでそのときの状況を両親から聞くと、
   心臓から脳まで完全に死亡していたとのことです。

   何百年続いた東洋医学の本家として、
   彼ら(両親)はとてもショックで途方に暮れていました。

   父によると、人が死ぬと必ず丹田から青い光が出て、
   体中に回って感謝してから消えて、体は真っ白になるそうです。

   私は、医学的に”死亡”ということですが、
   父の見解からすると、幸いにその状態ではなかったとのことです。

   それから、父は何と私の体をアイスボックスに入れて、
   祈りを何百人の人々とともに行なったそうです。

   そのとき、父をはじめとして、みんなが私に心や言葉で話しかけているのを見ましたが、
   私は彼らの後ろの方で「私はここにいるよ、なんで気がつかないの?」と思っていました。

   そのとき母が「健ちゃん、今どこにいるの?今あなたが帰ってこないと、
   あなたの好きなすき焼きを食べちゃうわよ」と言ったのを聞きました。

   私は「No--------!」と言って、目をあけたら、
   うっすらとたくさんの人が感激の号泣をしているのを見ることができました。

   目がさめた後、2週間に渡る安静時を得て、無事正式に回復しました。

   (https://ameblo.jp/drkenkobayashi/entry-12051339733.html

(2)2回目は、20歳のときにパラシュートの降下実験に参加したものの、
   パラシュートが開かず海面に叩きつけられて即死。
   その時の感覚は「1000℃の尿を漏らしたような感じ」だったそうだ。

   責任者の人から賠償金や遺体の処理は国の方にして欲しいと言われ、
   お父様は、お金はいらないから自分の息子だから遺体を引き取りますと言って
   家に連れて帰って、また氷漬けにして、
   500人の人たちとお祈りをしたら生き返ったそうです。

                       (P63~78)

(3)3回目は、45歳のときに、ヴァージン諸島でのスキューバダイビングを
   していたところ、潜水病で死亡。
                       (P79~88)

(4)4回目は、49歳のときに大雪で凍死。(P88~99)

(5)5回目は、55歳のときに交通事故で川に転落して死亡。(P104~118)



いずれの臨死においても、あの世から、行動が軽率で、、
まだ死ぬのは、早すぎると言われ、追い返されております。

           <感謝合掌 平成29年8月7日 頓首再拝>

「5度の臨死体験でわかったあの世の秘密」 - 伝統

2017/08/09 (Wed) 19:00:10


(今回は、amazonへのカスタマーレビュー からの要点の紹介です。
 この2つのカスタマーレビューには、著者が訴えたいことの概要が示されております)



《「死」は怖くない。そう思えたら、楽に生きられます。》

   *amazonへのカスタマーレビュー より
    =投稿者piyoベスト500レビュアー2016年8月11日

(1)昨年、私の尊敬する船瀬俊介氏と共にある講演会でお話をされました。
   印象といえばとても穏やかで、ふつうのおじさんといった感じでした。

(2)著者の5度の臨死体験は、それはそれは、普通は蘇るはずもない凄まじい死に方で、
   誰が聞いても「生き返るはずがない」と思うのが当然でしょう。

(3)(第2回目の臨死体験)

   パラシュートが開かずそのまま海に転落して、
   身体がばらばらにならないはずはありません。

   しかし、海に転落する直前に素粒子となり、
   海の中でまた元の姿に戻るのを感じたという。。。
   すごいですね。

   しかし、最近よく聞く、「人間の体や物質はすべて素粒子の集まりでできている」
   という理屈を適用させるのであれば、それもありえない話ではありません。

・・・

《「死」の怖れを手放し、「今」を生き切る》

「死」を真に理解して怖れを手放すこと、そして、いまこの瞬間を生き切ることで、
「生」は最大限に輝きを放つ。

   *amazonへのカスタマーレビュー より
    =投稿者キューピー菩薩殿堂入りベスト50レビュアー2016年8月11日

(1)ケンさんは、五度に渡る「臨死体験」を経て、
   生きながらにして死を迎えたに等しい状態
   =「脳波がフラットな領域に達するようになった」 のだそうです。

   その結果、ありとあらゆる存在と距離や時間軸、生死にとらわれず、
   自由自在に交信できるようになったと同時に、自然療法医やヒーラーとしての
   さらなるパワーアップにも繋がったようです。

(2)ちなみに、「死」については、ケンさんは、こう言われています。

   「魂ひとつになって、素粒子に戻って、安らかに私たちは宇宙に帰る。
   それが死です。」

   「死とは「終点」ではなく、次のステージに進む「通過点」である。」

(3)そして、「不完全な存在」であるところのすべての人間は、
   完成した瞬間に死ぬ運命なのだと。

   つまり、3歳で亡くなった子どもも、100歳で亡くなったお年寄りも、
   其々が生を全うしたわけであり、宇宙的視野に立つならば、
   そこに大した違いはないのだということです。

   ケンさん流に言うならば、完成に至るということで、
   「私たちの最期は必ずハッピーエンド」とみなして良いということになるのでしょう。

(4)また、ケンさんは、私たちの言うところの死への怖れの正体とは、
   詰まる所、「「所有しているものを失う」ことへの怖れであることがほとんど」
   だと言われてましたが、私も同感です。

   従って、死への怖れを手放すためには、

   「私たちが所有しているものは(物質的なものに限らず、
   思い出などの精神的なものも含めて)、すべて「借りている」、
   もしくは「使わせてもらっている」ものだと気づく」

   ことが何より大切であるのだと。

(5)しかしながら、ケンさんは、「死」について、
   先の説明とちょっと異なる言い方もされてありました。

   所謂、「本当の自分」を見失っている人にとっては、
   「死」とは、アクシデントである場合があるということです。

   つまり、私たちの多くが自分らしさを忘れて、分刻みで忙しく働き過ぎて、
   或いはスケジュールをびっしり詰め込んでは無理を重ねがちな生活を
   続けているということ、

   従って、従来ならば正しく安全な位置に戻してくれる命や魂が安定しないまま、
   命綱を引いてくれることが適わなくなり、結果、思いも寄らない形で
   死と遭遇することになり得るということに他なりません。

   ケンさん曰く、私たちが、思いがけない死と出くわさないためには、
   ( 特に、55歳をすぎたら、)

   無理をする時間を極力減らして、自分らしく穏やかに生きる時間が、
   一日の95%(或いは、85%)を占めるような人生を送ることを心がけることだと。

   即ち、「なるべくスローに生きて、前をまっすぐ見ることが肝要」なのだ
   ということです。

(6)しかしながら、死自体を怖れる必要はないのだと。

   何故なら、私たちが執着しがちな肉体だって借り物に過ぎず、
   その肉体が朽ち果ててしまっても、

   私たちの素粒子(魂とか意識を物質的に表現したもの)と、
   秘められた素生力は、ずっと宇宙で生き続けるからに他なりません。

(7)加えて、ケンさんが幾度も体験してきた「死の世界は、とことん自由で平和」
   であるからに他なりません。

(8)確かに、ケンさんも言われてあるように、今現在、地球上では、
   膨大な利益を独占したいが為に支配を以前にも増して強めようとする力が
   働いていることは事実でしょう。

   しかし、そうした輩と闘う道はあえて選ばずに、
   誰もが幸福な思いに満たされて分け合い穏やかに暮らしていける
   理想郷の実現を信じて前を向いている人々を束ねていこうとされているのが
   ケンさんたちなのではないでしょうか。

   所謂、核として、地上の星の出会いを促しつつ、
   天上の星からのメッセージを届ける役割を担ってあるのが、
   ケンさんであるということなのでしょう。

   そう、小さな光が束になり、輪を作るならば、その小さな輪はぐんぐん広がり、
   国境をこえて、世界を結ぶ大きな幸福の輪となり、
   やがて世界はよりよく変わっていくことに通じることでしょう。

(9)更には、ケンさんが幾度も臨死体験を味わったことも、
   彼が、「ひとりでも多くの人の病気を治す」という自らの使命を
   はっきりと思い出してその使命を命懸けで全うするためには
   必要なことだったのでしょう。

(10)彼は、私たちに対しても、自らの内部に備わった自然治癒力の素晴らしさに
   どうか気付いて欲しいということを、切に願ってあります。

(11)ケンさんは、この使命とは、誰にでも必ずあるものなのにも関わらず、
   自分の使命がわからなくなってしまっている人が
   非常に多いということを指摘されていました。

   その大きな原因の一つ目は、「つねに考えて行動してしまうこと」、
   二つ目が、「目に見えるものしか信じないこと」にあるのだと。

   原因の克服のために、私たちが心がけることは、
   ただシンプルに私たちの本来の姿、「原点に還る」ことだと。

(12)同時に、ケンさんの複数回に渡る「死」への旅は、
   「死は決して怖いものではない」ということ、
   しかし、明日のことは誰にもわからない、

   「だからこそ、いまを生き切る」マインドを逞しく養っていくべきということ、
   そのために、私たちにも明らかにされるべき過程だったのかもしれません。

   ケンさんは「死」を体験することで、
   自分自身を含めたすべての人を愛おしく思う愛が生まれ、
   深まったのだと言われていました。

   それは、彼が広くて丸い宇宙大の心に至ったということを意味しており、
   「人間とは、不完全であるがゆえに、愛すべき生きものである」という、
   ケンさんの人間に対する視点がより客観的尚且つ寛大になった
   ということではないでしょうか。

   ケンさんが体得したその思いこそが本当の愛であり、
   私たちもそこに至ることができれば、生きながらにして、
   完全なる心の平穏を手にすることができるということなのでしょう。

   「もし生きている間に、この愛に気づくことができれば、死を経験しなくとも、
   どのような境遇の人であろうと、心おだやかに生きることができます。
   すると、この世が「天国」になります。」

           <感謝合掌 平成29年8月9日 頓首再拝>

子どもは親を選んで生まれてくる - 伝統

2017/08/10 (Thu) 19:25:59


      *「5度の臨死体験でわかったあの世の秘密」小林健・著(P121~123)より


   (これは、天国と交信して聞いた話です)

   ある子どもが、3歳という若さで亡くなりました。
   当然、親御さんはたいへん悲しみ、運命を呪ったそうです。

   でも、その子は、お母さんのお腹に入る前から、
   自分がたった3年しか生きられないことをわかっていました。

   だからこそ、そんな自分を産み、大切に育ててくれ、
   さらにその悲しみを乗り越えることができる
   お父さん、お母さんを探したのだそうです。

   そして、《たくさんの夫婦の中から、自分で親を選んで生まれてきた》
   といいます。

   幼くして死んでしまう子や、障がいを持った子でもあっても、
   心から愛情をそそいて育てることができるのはもちろん、
   その逆境をべつの何かに昇華させることができる力が、
   選ばれる親にはもともと備わっているのです。

   そして、子どもの運命を受け入れることによって、
   ほかの親が経験することのできない、大いなる学びを得るという
   使命があるのです。

           <感謝合掌 平成29年8月10日 頓首再拝>

死者の目を気にする必要はない - 伝統

2017/08/11 (Fri) 18:41:10


      *「5度の臨死体験でわかったあの世の秘密」小林健・著(P129~131)より

(1)死とは、たんに肉体がなくなるだけのことで、
   魂は宇宙へと飛び立ちます。

(2)死の瞬間とは、いうなれば、この世の人生のクライマックス。
   最後の楽しみとして、もっとハッピーなものとして考えてよいと思います。

(3)私たちは、よく「あの世に行く」といいますが、
   いまあなたの目の前にも、天国は存在しています。

   私たちにはそれが見えないだけで、天国の人はこちらを見ているのです。
   しかし、それは「ただ眺めているだけ」であって、
   あなたの行動を監視しているわけではありません。

(4)あなた何をしようと、天国のご家族はただ見守っているだけですから、
   《遠慮せずに精いっぱい生きて、成功するだけでなく、
    思い切り失敗するとよい》と思います。

   死者の目を気にして、人生を小さくまとめる必要はありません。


           <感謝合掌 平成29年8月11日 頓首再拝>

寿命はあらかじめ決められている - 伝統

2017/08/12 (Sat) 20:57:50


      *「5度の臨死体験でわかったあの世の秘密」小林健・著(P171~173)より

(1)人は生まれたとき、すでに寿命が決まっています。

(2)人間というものは《自分自身の寿命にしたがって行動をする生きもの》
   なのです。

(3)人間は生きるべくして生き、死ぬべくして死ぬということです。
   ある意味では、寿命が生活習慣を選択しているともいえそうです。

   それは、不慮の事故も同じです。
   人間とは、寿命に従って事故に遭うタイミングを
   選択してしまうものなのです。

           <感謝合掌 平成29年8月12日 頓首再拝>

第2回目の臨死体験~東京近郊での死のスカイダイビング - 伝統

2017/08/13 (Sun) 19:30:24


      *「5度の臨死体験でわかったあの世の秘密」小林健・著(P68~70)より

(1)パラシュートが開かず加速度をつけて、海面へと落下していくのだった。
   ところが、海面へと海面に落ちても私の身体が木っ端みじん砕けることはなかった。
   私の身体が原型をとどめているのは奇蹟を通り越して、魔法のようなものだろう。

   しかし、私の身体はもとのまま、引き上げられることになったのだ。

(2)海面に衝突する瞬間、私は自分の存在が素粒子に戻るのを感じた。
   近づく大海原を凝視しながら、私の身体は60兆個の細胞に分解され、
   さらに細かい素粒子となった。

   もちろん、それは一瞬のできごと、1億分の1秒にすぎない。

   しかし、その一瞬のできごとを私はゆったり見据え、味わったのだった。

   素粒子に戻った私の身体は、まるで桜の花びらがひらひらと舞うように、
   やしく海面に落ち、静かに海に浸透した。

   そう、大きな質量をともなった固体として衝突したのではなく、
   地球上でもっとも小さく、軽い存在に戻って、海へと向かったのだ。

   だから、私の肉体は砕け散ることなく、海を漂うことになったのである。

   そして、海中に散った素粒子は、また一瞬にして細胞に戻り、
   その細胞たちも瞬く間に肉体をふたたび形成した。

   肉体に戻らず、あたりを浮遊していたのは、その一部始終を目にしていた
   私の魂だけだった。


   その後、海面を浮遊していた私の亡骸は、アルバイト先の写真たちによって
   発見され引き上げられたが、彼らは、

   「まるで、生きているようなじゃないか! 」
   「なぜ、彼の遺体は砕けなかったんだ? 」

   と口々に驚きの声を上げていた。

   やがて私の亡骸は人目を避けるように、港でボートから車に移され、
   どこかに搬送されていった。

   ・・・そして、この落下事故は、すべて極秘扱いとして処理された。

   (その後の展開について、ご興味のある方は、
    この書のP71~78にて確認することができます)

           <感謝合掌 平成29年8月13日 頓首再拝>

私たちの身体の最小単位は、素粒子。その素粒子がもたらす奇跡の力 - 伝統

2017/08/14 (Mon) 18:37:55


      *「5度の臨死体験でわかったあの世の秘密」小林健・著より

(1)人間の身体は、素粒子という小さな粒が、
   まるで雲のように集まってできています。

   世界に73億人の人がいれば、
   それは73億個の雲が浮いているのと同じです。

   人は死ぬと、その雲が散らばるように、素粒子へと戻ります。
   やがて宇宙に散った素粒子が、ぶつかり合います。

   プラスの素粒子には、マイナスの素粒子が、
   マイナスの素粒子には、プラスの素粒子が引かれて集まっていきます。

   それはしだいに細胞を形づくり、さらにその細胞たちが血液細胞をつくり、
   血液細胞が体細胞をつくっていきます。
   それをくり返すことで、また新しい人間が誕生するのだと、私は考えています。

   ちなみに、この素粒子の配合こそが、その人の個性を形づくります。

                             (P58)

(2)私たちの身体の最小単位である素粒子には、
   生きる力を生み出す「素生力(そせいりょく)」という
   パワーが秘められています。

   これは私(著者)の造語です。

                             (P78)

(3)人間の身体をつくっている60兆個の細胞、そのひとつひとつに
   「糖鎖」というアンテナが7万本も立っており、
   それらがおたがいにコミュニケーションをとってくれるからこそ、
   人の身体は健康に維持されているわけです。

                             (P164)

(4)死者と会話する能力は、量子波を使いこなせるかどうかにかかっています。
   量子波は、無の境地に達することができなければ、使いこなすことができません。

   (中略)

   この量子波を使いこなすためには、60兆個の細胞をつくっている、
   ひと粒の素粒子にならなくてはいけません。

   それには、自分の脳波がフラット、つまり「死」の状態にならなければ、
   死者とコミュニケーションをとるまでにはなりません。″

                             (P186~187)

(5)これは私の考えですが、「無になる」とは、
   「何も考えない」ことではありません。
   
   人間を形づくる60兆個の細胞、さらにその細胞をつくる
   人体の最小単位である素粒子となって、
   そこから放出されるパワーこそが「無」の姿です。

                             (P189)

           <感謝合掌 平成29年8月14日 頓首再拝>

死は怖くないし、痛くも苦しくもない - 伝統

2017/08/15 (Tue) 19:21:25


     *「5度の臨死体験でわかったあの世の秘密」小林健・著(はしがき、P4~5)より

私は現在76歳ですが、これまでの人生で5度死んで、5度生き返りました。
ようするに、5度の「臨死体験」を経験したのです。

その経験をとおして、みなさんにはっきり申し上げておきたいことがあります。

それは、「死は怖れるものではない」ということです。
何しろ、実際に死んだ私がいうのですから、間違いありません。

(中略)

死の瞬間は、まわりの音が静かに消えていくにつれて、
徐々に視界が狭くなって行く感じでした。

しかし、闇に包まれたのは、ほんの一瞬。
たちまち銀河系のような美しい世界、新しい世界がパッと開けたのです。

それは「この世界から消えていく」というよりも、
「新しい世界に入っていく」という感覚でした。

ワクワク、ドキドキの、すばらしい未来が待っている・・・
そんな喜びに全身がふるえました。


《死はただの「通過点」にすぎない》(P5)

私が経験した最初の死では、
自分の意識が、どこかほかの世界に運ばれていくような感覚を覚えました。
そのとき、私は確信したのです。

死とは「終点」ではなく、次のステージに進む「通過点」である と。


《怖れ》を手放せば人生が変わる!(P7~)

(1)わけもわからず死を怖れてばかりいると、
   「生」は輝きません。

   大切なのは、死を怖れながら生きるのではなく、
   死を正しく理解したうえで、いまこの瞬間の生に
   夢中になれるかどうかです。

(2)みなさんが死によってうしなってしまうかもしれないと、
   怖れているものは、家やモノ、お金といった「現世利益」です。

   それらは、はっきりいっていまえば、
   この世界が生み出したある種の幻想にすぎません。

   現代人はとかく、目に見えるものばかり重視し、
   目に見えない「生の本質」を見そこなっているのではないでしょうか。

(3)冬の世界は、美しく咲き乱れていた花も、青々と息づいていた葉も
   すべて散り落ち、枯れ果てた木々が寂しく立ちつくす姿に、
   つい「死」を連想しがいがちです。

   しかし、それは少し間違った見方です。

   力強く、愛に満ちた生命は、零下20度の雪原の下でも、
   地中にあって脈打ち続けています。

   四季の移ろいは、まさに輪廻転生を象徴する生と死のドラマです。

<関連Web:本書のはしがき 全文
       → http://inumimi.papy.co.jp/inmm/sc/kiji/1-1108663-84/ >


           <感謝合掌 平成29年8月15日 頓首再拝>

著者からのメッセージ - 伝統

2017/08/16 (Wed) 18:50:57

(1)世界に幸福の「輪」を拡げよう

      *「5度の臨死体験でわかったあの世の秘密」小林健・著(P224~226)より

   この世界をよりよくするためにはどうしたらよいか?

   大切なのは、次の3つです。

  ①やりたくないことをやらないこと。

  ②食べたくないものを食べないこと。

  ③やりたいことだけを情熱をこめてやること。


   そしてそれらを、できれば「輪」になって一緒にやることです。
   この輪をつくるということが大切です。

   最初は小さな輪でかまいません。
   やがてその輪は広がって、地域の輪となり、社会の輪となり、
   やがてそれは国境を超え、世界の輪へと広がっていきます。

   輪をつくると、不思議な量子波が出て、ものごとを進めやすくなります。

   《いいことは、気がついたときにすぐに実行する》。


(2)「いまこの瞬間」を生き切る

      *「5度の臨死体験でわかったあの世の秘密」小林健・著(P227~229)より

  ①過去のできごとにとらわれている方は、
   《いまを生き切ることに専念する》しかありません。

  ②なぜ赤ちゃんがかわいらしく、つぼみが美しいのかといえば、
   過去を振り返ることなく、100%「いまこの瞬間」を生きているからです。

           <感謝合掌 平成29年8月16日 頓首再拝>

「これからの医療」~その1 - 伝統

2017/09/05 (Tue) 20:21:27

ここからは、何回かに分けて、
「これからの医療」(小林 健著、増川いづみ著、船瀬 俊介著)からの
紹介をしてまいります。


最初は、読者の感想の紹介です。

      *Web:新生ガイア(2016年3月16日)より

《ケン・コバヤシ》さん、すごいですね。
まさに「これからの医療家」ではないかと思います。

身体から出るテラヘルツ波や量子波でクライアントを診ることができ、
数々の奇跡の治療を行います。

略歴を見ると、1940年新潟県十日町市生まれ。
父方はユダヤ系ロシア人で神秘主義思想「カバラ」の指導者の家系に生まれました。

母方は新潟県十日町に300年以上続く東洋医学の病院「春日本草閣」の家系。
幼少のころより自然治療の方法や治癒能力を高める方法を取得、
小学生で45日間の断食を自ら行い達成します。

青年期までに何度かの臨死体験をします。これがまた面白い。


39歳まで全国の診療所で診療に当たり両親の死をきっかけに渡米。
理由は、お父さんがアメリカへ行きなさいとおっしゃったからだそうです。

お父さんの遺産が95億円くらいあったのですが、
村の人2000人に分けて、自分の手持ちは50万円ほどで アメリカに渡りました。

ニューヨーク・マンハッタンに治療所を移し、平日はマンハッタンで
、週末は郊外の自宅で山と動物に囲まれながら診療に当たっています。

体が発するテラヘルツ波と電磁波を読み取る脈診、
風水光、導引光(どういんこう)、心通力(しんつうりき)、
という宇宙的エネルギーを使った方法も用いてトータル的な改善を行っています。

クライアントは、あらゆる国籍、人種にわたり著名人も多数。
ロバート・デニーロ、カトリーヌ・ドヌーブ、ロバータ・フラックなどなど。

2009年からは訪日講演会活動やコンサルテーションを行っているそうです。


「Honzo Haven (本草寺)」という寺子屋式文化センターを
風光明媚なニューヨーク州キャッツキルに建築。
治療代はとらない、心からの寄付なら受け取るというシステム。

森やきれいな川が流れる環境で動物といっしょに、
ホリスティックに心と体を癒していくという場所。


以下に「.本草寺」の説明を転載します。「日本にあったらいいのにな」と思いますね。


「.本草寺について・・・.私たちのミッションをお話しします。


Honzo Haven (本草寺)はマンハッタンから約2時間半のところある
ニューヨーク州キャッツキルの清らかな水と美しい山々に囲まれた
寺子屋式文化センター(Non Profit Organization)です。

この「本草寺」は、本当の「心」と「体」に対しての生薬を学び受け取ること
ができるという意味であり、「寺」は”寺子屋”からとっています。

またここでは、この素晴らしい環境のもと、現在・過去・未来への執着や
必要以上の願望を洗い流し、無の境地に入り落ち着いた自分に戻って
いくための場所であります。

そのために、本来備わっているセルフヒーリングを学んでいただくめ、
たくさんのプログラムをご用意しております。

お腹の空いた方はキッチンに行って正食を食べたり、
足腰の痛い人はマッサージや鍼治療を受けることができます。

便秘を自慢のように言っている人は腸洗浄、またがんなどをはじめとして
病気の方はその方に合わせた漢方薬を作り、自分で煎じて飲んでもらいます。

一週間、二週間ここに住みたいと思う方は、
お寺のどこかで休めるような施設が完備されています。

さらに時間に余裕があれば、いろいろなコース
(導引光エクササイズ、心通力(テラヘルツ波)、形而上学、カバラ哲学、
太極拳、自然治療、薬膳、もろもろの生活上に役立つグッズを作る講座など)を
もっております。

また森林浴やたくさんの動物たちとの触れ合い、半断食キャンプや
無農薬野菜作りにも参加することができ、どれをとっても最高の機会と思われます。

人それぞれの考えや状況が違うと思いますが、まるで駆け込み寺のように、
お金や時間を考えずして傷ついた鳥が巣に舞い戻るように、愛と慈悲に満たされた、
真の意味で理想の心休まる癒しの場所を皆さんと作っていきたいと考えております。

   (http://gaia.cocolog-nifty.com/blog/2016/03/post-ba2f.html


*Honzo Haven (本草寺)
http://popocat.jugem.cc/?eid=1846

           <感謝合掌 平成29年9月5日 頓首再拝>

「これからの医療」~その2 - 伝統

2017/09/07 (Thu) 19:38:35


タブーを超え、未来の医療に向けて舵を切る

        *『これからの医療』(P215~216)より

私は2歳から5歳までの幼少期の4年間を、朝8時から夜8時まで
「どうしたら私たちの体を構成する細胞と交信することができるのか」
ということを祖父から教わり過ごしました。

祖父はユダヤ人が行うカパラ医学のマスターだったので、
その教えはかなり高度なものであり、厳しいものでした。

祖父は一つ一つの細胞がおしゃべりをしていて連絡をし合っている
と教えてくれました。

(つい近年になって科学者が一つ一つの細胞に7万以上のアンテナ「糖鎖」があり、
そのアンテナで細胞と細胞が情報伝達をしているということを証明しました)。

その教えのもと、脈診によって私は体から、
何が原因でその症状を作っているかを聞きとることができるようになりました。

幸い70年前の日本は、テレビや電話、コンピューター、車、
飛行機などの雑音がなかった上に、私の育った家は森に固まれた
静かな環境にあったので、私の視覚、聴覚などの五感は動物と同じくらい
繊細に働き、細胞の振動や音を感知できる感性を身に付けることができたのだ
と思われます。

その体から得た情報により、その原因と症状を治していくという
ホリスティックヒーリングメソッド(全体的治療方法)を確立することが
出来ました。

私はもう50年以上もマスターヒーラー (熟練治療師)として、
人々の精神的肉体的問題を治癒してきましたが、
その方法は他の医療従事者からみたら魔術師としか思えないと
言われてきました。

一般の人々もまたなかなか取っ付きにくい様です。
しかし、私の存在はたくさんの治癒改善された人々から、
何万、何十万という人に伝わってきました。

私は今、多くの医学経験から、やはり病気というものは
殆ど自分で招いているものだと確信しています。

           ・・・

        *『これからの医療』(P28)より

ケン: 私の治療方法はあまりに単純だから、
    32年前にノーベル賞を断られたんです。 

    ノーベル賞を選ぶ人が来て、委員会に推薦すると言うんです。

    そうしたら2か月後に来て「ダメです。スポンサーがつきません」
    スポンサーなしでは成立しません。

           <感謝合掌 平成29年9月7日 頓首再拝>

「これからの医療」~その3 - 伝統

2017/09/09 (Sat) 19:35:15


車を爆破されたりとか、脅しがあったでしょう。

        *「これからの医療」(P32~40)より

船瀬 ケン先生は自然療法であまりに多くの人々を治してきて、
   ”ゴッドハンド”(神の手)と呼ばれたくらい。だから狙われた。
   車を爆破されたりとか、脅しがあったでしょう。

ケン 何度かありました。テレビなんか絶対に出ちゃダメです。

増川 アメリカの場合は、医薬業界とマフィアは密着していて表裏一体ですから、
   ヒットマンだらけの世界です。

ケン うちにサイレンサーを持ってやってきた。
   「あなたのはよすぎる。このままいくと危ないよ」と言われて
   「どういう意味ですか」と言ったら、銃を出して「こういうことだ」と。

   「何も悪いことしてないけど」と言ったら、
   「でもあなたは、人を治しているという悪いことをしている。
   ちゃんと薬を売って、手術を売るというのがシステムだ」。

増川 要するに、薬や手術を売ってもらえばいいと。

ケン あなたをつぶすのは簡単よ。
   コカインを持ってきて、”Oh, what is this.”と言えば、
   誰もが「あの先生はストレスがあるからコカインぐらいやるかも知れない」と思う。
   それでおしまい。どっちでもいいよと言われた。

船瀬 医療マフィアから狙われたらそういうトラップもあるんだぞということ。

ケン そうです。
   それもちゃんとしたシニア(上級)のインベスティゲークー(検査官)ですよ。

増川 要するに、落とし穴ですね。

船瀬 どこから来たか? 
   ロックフェラー、ロスチャイルドのビッグファーマー(巨大製薬会社)からですか?

ケン 一応、彼の肩書はFDA(食品医薬品局)(笑)。

増川 国の食品医薬品局がサイレンサーを持ってきた。

ケン あとから女の人が来て、
   「ドクター・ケン、ドクター・ケン、ドクター・ケン」と言うわけです。
   「ドクター・ケンと呼ばないで、ケンと呼んでくれ。私はドクターじゃない」
   と言ったら「ビンゴ!! サンキュー。私は500ドルで雇われた」と
   言うわけです。

船瀬 「イエス」と言ったら医師法違反で即、逮捕するということか。
   恐ろしいワナだ…!!

ケン そういうことです。医者なんだけどと、言わないほうがいい。

船瀬 要するにヒーラーであってドクターでないから
   ”I'm not a doctor.”言えばいいけど、
   ドクター・ケンと呼ばれて「イエス」と言ったらお終い。

   自分をドクターと言ったから、これはもう医師法違反だと、
   難クセつけて逮捕する算段だ。
   隠しテープを持ってきたわけ? こうなると警察までグルだ。
   ロックフェラー医療独占体制は恐ろしいね。

ケン そうそれで500ドルもらったと。
   もう1つは、「私はブレストキャンサー(乳がん)なんです。
   やっぱり何といったって大事なのはケモセラピー(化学療法)でしょう。
   ドクター・ケン」と言う。

   それで「ノー(ダメ)」と言ったら、ダメなんです。

増川 ひっかけですね。

ケン ノー(ダメ)と言わずに、
   「あなたはまだ私の患者さんのサインをしてないから、
   何とも公平に言えないな」と言ったら、

   また「やはり何といってもケモセラピーでしょう。
   それでバッバッとやっちゃったほうがいいんじゃない?」と
   賛同を求めるわけです。

   私は”Don't say anymore. I'm not pushing you anyway. You decide.
   You cure yourself.”と言ったら、
   「ビンゴ。あなたはこれだけ言ってもひっかからない。すごいね」。

船瀬 要するに、全部医療マフィアからのスパイなんだ。

ケン そういうのを送ってきます。
   最近あったのは、20年前につくった会社のサイトがあるんですが、
   「あのサイトはちょっとよすぎる」と電話がかかってきたんです。
   「そんなこと言ったって、20年前につくったんだけど」と言っても
   「変えなきゃいけない」と言うんです。
 
   来るかなと思っていたら、やっぱりしばらくしてから調査員が来た。
   ベッドを見て、「ああ、治療しているんだ」と言うから

   「ノー。治療じゃないよ。これはコミュニケーションして、
   早く自分が治るようなことをティーチングしているんだ。
   だから私はクオリティティーチャー(質の良い教師)だよ」

   と言ったら、
   写真を撮って「サンキュードクター・ケン。考えさせてください」と
   言うわけです。
   以後、連絡はないです。

増川 ティーチングとはうまいですね。
   ベッドは治療じゃなくてコミュニケーションのためって、
   おもしろいですね。

船瀬 先生、あと車に爆発物を仕掛けられて、ドッカンがあったでしょう。

ケン あれはもう死ぬ寸前……。

船瀬 それだけ先生は実力と名前があるから、
   「ケンはつぶせ!」というのがあるんだね。
   ドッカンはレンタカーでやられたでしょう。

ケン 随分昔だけど、ロサンジェルスのラジオ番組に出たんです。
   私が答えるということで、ある男性の相談を受けた。声を聞いて、
   「あなたは腎臓が調子悪い。プロステートキャンサー(前立腺がん)
   を治すには、腎臓のバランスをとらなきゃダメだよ」と言ったんです。

   そうしたらその男性が「オーマイゴッド、ドクター・ケン、
   実は私には大きな石が腎臓にある」と言っちゃったんです。

   そうしたらそれからワーッと電話が鳴り出して、
   7台の電話がパンクしそうになった。

   司会の女性が困っていましたが、何とか終わって、
   私は帰ろうと思って借りていたレンタカーのところに行ったんです。

   ドアをあけようとして、書類を忘れてきたことに気づいて、
   あけないで戻ってスタジオに入ろうとしたら、車がバーンと爆発した。
 
   まさか命を狙われるなんて思ってもいなかったので、
   「ワーッ、車が爆発しちゃった。どうしよう」と言ったら、
   彼らが「オー…マイ…ゴッド」。それで何人かにとめられて、
   2~3日そこにいて、こっそり出たんです。

   夏の気温の高い所なので自然発火か、または意図的か、わかりませんが……。

増川 2~3日もいたんですか。でも、危機一髪で、映画よりすごいですね。
   事実は小説より奇なり。

ケン あの辺から10年ぐらい、特にがんを治す医師は何人も殺されたんです。

船瀬 アメリカという国は、恐ろしいク二だね。
   つまりは、巨大マフィアが支配して、逆らう者は始末する……。

増川 多分、ずっとフォーカスされているんでしょうね。よく無事ですね。

ケン それから私は一切出ないから。幸いクリニックが地下だから大丈夫。

増川 そのころ、医薬品会社とか医師業界の邪魔になるものは
   どんどん消せみたいな指令が出たんでしょうね。

ケン そのころにテレビとかラジオに出ていた
   有名な先生方は危険な目にあっていたと思います。

増川 自然療法で植物を使って免疫療法をしていた
   ハワイやカルフォルニアの先生方も随分殺されました。

ケン 牢屋に入って20年も出られないとか。

増川 自然の薬草のみで抗がん剤をつくった人も殺されました。

船瀬 どこが自由と民主主義の国だ!? と言いたくなる。

ケン そういうのを知っているから、
   船瀬先生の本を読んだときに「オーマイゴッド」。

船瀬 僕は、まだ、ちゃんと生きています(笑)。
   アメリカで『抗ガン剤で殺される』(花伝社)を翻訳して出したら
   「1週間以内に殺されます!」と会って最初にケン先生に忠告された。

増川 そういえばメキシコのほうでおばあちゃんがつくっていた
   高山植物からの抗がん剤とか、難病を治療するためアメリカの医師で
   リトリートや食事療法と薬草治療の
   ヒーリングセンターを始めた医者なども急に消えてしまいました。

ケン うちの近所のインディアンの有名なおばちゃんがつくった処方で
   がんが治るんですよ。
   そうしたら捕まえられて、すぐ殺されて、処方箋は全部取られた。

増川 メキシコでもカナダやアメリカのすぐれた医師たちが何人も殺されたようです。

船瀬 アメリカ国内の弾圧を逃れてメキシコにみんな逃げたと言われていますね。

増川 逃げてきて、メキシコで自然薬をつくっていたら殺されたし、
   ペルーでつくっている人も殺されました。けっこう追っていますね。
   自分たちはアマゾンでとった薬でどんどん特許を取っているくせに、
   ペルーのインディアンと一緒に組んでガンの特効薬をつくった人たちも
   消されました。

船瀬 「メキシコに逃げたらいい」と言われていたんだけどね……。
   ヒットマンが執拗に追ってくる。まるでマフィア映画だ。

増川 いや、薬効成分のある特殊な薬草や果物がとれる地域には
   たくさんの調査部隊が張り込んでいるそうです。

           <感謝合掌 平成29年9月9日 頓首再拝>

「これからの医療」~その4 - 伝統

2017/09/11 (Mon) 19:35:29


『これからの医療』(P82~87)

ケン みんな一度死んだらいいですよ(笑)。
   本当に楽しいというか、スーッとします。
   本当に気持ちいいです。保証します。
   どっちみち死ぬ予定のない人は帰ってくるから大丈夫です。

船瀬 霊界話で有名だった俳優の丹波哲郎さんが言っていたね。
   僕は丹波哲郎さんの話を近くで聞いたことがあるけど、
   「死ぬことほど気持ちのいいことはないんだ」と(笑)。

   死にかけて、緊急救命をやられて生き返った人が、
   「何で余計なことをしたんだ。あんなに気持ちよかったのに」
   と医者に食ってかかった(笑)。

   「あんなに気持ちいいところから何でこの世に引き戻したんだ。コノヤロウ」
   と怒ったという話があります。

ケン 私は8年も眠ったままだった人を針で治したんです。
   目が覚めたら、殴られて、「随分痛い鍼を打ったな」と言われました。

船瀬 有名な小児科医の真弓定夫先生と僕は親しいんですが、普通に世間話をしていたら、
   「実は私はね……」と始まって、「死んだことがあるんですよ」と言うんです。
 
   旧制中学校のときに柔道の練習をやっていて、相手も必死になって、
   自分も必死になって、寝技で絞め技をかけられた。首にもろに腕が入って苦しい。
   柔道は畳をパンパンとたたくと参ったで、そこで勝負が終わる。

   ところが向こうも中学生だし、参ったが見えないから必死になって絞めてくる。
   そこからパッと気がついたら、自分の絞められている姿が自分の目の下にあった。
   クレーン撮影みたいに、スーッと自分のぐったりしている姿が遠ざかっていく。

   要するに目線が上昇しているわけです。
   体育館は屋根があるから、カメラだったらそこにぶつかるはずです。
   ところが気がついたら、今度は体育館の屋根がスーッと遠ざかっていく。
 
   そうしたら、「先生、真弓が。真弓が」。
   「何?」「何だ!」と先生たちがあちこちから駆けてくるのが見えたりする。
   どんどんグーグルの地図みたいに上がっていって、パッと気がついたら
   首を絞められた自分がいる。

   絞めていたやつは真っ青になって「真弓!!」とほっぺたをたたいたりしている。

   それで僕は真弓先生に言ったんです。
   「それは大変でしたね。えらい苦しかったでしょう」そうしたら
   「いやいやいや。あんな気持ちのよかったことはその後の人生で一回もない」。
 
   エーッと思ったけど、丹波哲郎さんが言ったのと同じです。
   臨死体験というのはものすごく気持ちいいらしい。
   それがズーッといっちゃうと、本当に天国に行っちゃうんでしょうけどね。

ケン 行っても帰れますよ。

船瀬 帰りなさいと言われたら、また戻るわけでしょう。
   でも、先生が植物状態の人を戻したというのはすごいことですよね。

ケン 結局、脳に酸素がなくなったり、血がいかなくなったりで植物状態になる。
   でも呼吸は(人工的に入れて)やっているから、死なないんですよ。
   ブレーンは完全に寝ちゃって、手は動かないし、一切何もできない。

   8年間、空白のまま輸液だけで生きている人がいました。
   ニュージャージーの人なんですけど、私が、病院で8枚ぐらい書類にサインして
   鍼をやった。最初は指をもみながらやったんですけど、
   みんな興味津々で見ているわけです。

   それでこれからすごいところにも打つから、
   「彼が恥ずかしがるから、みんな出てください」と言いました。
 
   ギリギリのところに針を打って、テラヘルツを足の親指と湧泉から入れて、
   それから丹田に入れて、今度は鍼を耳のところに打ったり。
   いろいろツボがあるんです。
 
   本当は舌に打ちたかったけど、それはちょっとまずいかなと思って
   打たなかったんですけど、いろいろやって、それで45分ぐらい置いた。
 
   最後に頭の一番てっぺんと、脳下垂体も全部やって、
   鍼にちょっと静電気を通したんです。
   本当にわずかな静電気です。

   そうしたら目がピッピッピッピッピと動いて、パッと開いた。
   起きたあとは普通に戻ります。

   ずっと脳が眠っていたから時間はかかりますが、徐々にもとに戻ります。
   手術するときも、目ギリギリに鍼を刺して、電気を通すと、
   全部見えているんだけど痛みがない。無痛のツボです。
   切っても痛くない。

   めったにそういう注文はないですけど、そういうのも私はやるんです。

船瀬 目(ま)のあたりにした病院関係者にとってみれば、
   びっくり仰天ですね。大パニックでしょう。

ケン もう大変です。大騒動ですよ。私のところに幾つも電話が入りましたけど、
   一切返事しません。返事をすると大変なことになる。
   新聞に載ったり、テレビで放映されたり。
 
   私が自信を持っているのはその場で治すことで、それが一番得意なんです。
   今ここで誰かが心臓発作を起こして死にそうになったら、パッと治せます。

船瀬 今の医者はそれが一番苦手です笑。論文に書くのは得意だけど。

秘書 まず救急車で運ぶ。

ケン 団体が何かやるときに、何かあったら困るからと私はよく呼ばれていたんです。
   大事な会合とか、だいたい何か起きる。
   私はいつも治すんです。昔からそうなんです。

   子どものころから、何か会があるというとそばにいるんです。
   そうするとその場で、だいたい心臓発作の人が1人ぐらい出る。
   それを私が治してあげる。

船瀬 緊急救命もできるし、慢性も治るというのはすごい。
   現代医学関係者は全てをリセットして先生に学ぶべきですね。

           <感謝合掌 平成29年9月11日 頓首再拝>

「これからの医療」~その5 - 伝統

2017/09/13 (Wed) 20:02:55


『これからの医療』(P93~96)


船瀬 私が感動した先生の2度の臨死体験をもう一度ぜひ聞かせてください。

ケン まず7歳のときです。新潟の十日町市の山の中にダムがあるんですが、
   そこが東京の電車を動かす電気をつくっていた。
   見ると、「きょうは東京、混んでいるな」とかわかるダムだったんです。

   ダムを1回あけると、魚が川中いっぱいになって、学校が休みになるんです。
   水の中を魚が流れてくるわけですから、すくい上げるだけでいい。

   そこで泳いでいて、私は潜るのが好きで、みんなが心配するぐらい出てこない。
   呼吸をとめてずーっといられる人なんです。だから誰も気にしない。

   ところが運悪く、そのときは左足が根っこに絡まって、結局23時間、
   ダムの中にいて、完全に心臓がとまって、ブレーンも死んで……。

船瀬 へェーッ! 23時間、水の底にいたんですか!?

ケン そうです。
   さすがに子どもたちもびっくりして、それで結局、救われたんですけど。

船瀬 でも完全に心肺停止でしょう。よく助かったなあ……。
   ふつうなら完全にそこで「死亡」扱いですよ。

増川 それもまたおじいさんが助けてくださったのですか?

ケン おじいちゃんは5歳のときに亡くなっていたので、そのときは父です。
   跡取り息子だからもう大変ですよ。何百人がお祈りしているんです。
   父は心臓を起こそうということで、ともかく氷の中に入れた。

   冷たいのをやると温かくなるんです。
   風呂から出るときに水をかぶると温かいでしょう。
   お湯を身体にあびるとすぐ冷える。

   その原理らしいんですけど、氷の中に入れてお祈りしていたみたいです。
   私は死んだから、天国か地獄に行った。私は地獄だと思ったんです。
   子どものころは盗むと地獄に行くと言われるでしょう。

   私が子どものころは、おなかがすくからスイカとかキュウリとかを盗むわけです。
   だから当然、私は地獄だと思ったら、神様がいて、「地獄というのはないんだよ。
   人間が戒めのためにおっかないことを言っているだけで、実際はないよ」と。

   「だからあなたは早く帰りなさい」と言われて、

   「じゃ、階段はどこですか」と言ったら、

   「そういうのはない。みんな同じところにいて、ただリズムが違うから
   あなたたちには私は見えないけど、私は見ているし、
   全く興味がないから帰りなさい」

   と言われた。

   そうしたら、お母さんが「ケンちゃんどこにいるの。
   誕生日なのに帰ってこないと、
   あなたの好きなすき焼きを食べちゃうわよ」と言うので、

   「ノー!」と起きた。
 
   ただ、少しディジー(めまい)でしたね。
   お母さんに「すき焼き、どうしたの」と間いたら、
   「そんなこと言ってないわ」と言われた。
   そういう周波数があるんでしょうね。

増川 それで生き返ったのですか。23時間ダムにいたら、
   亡くなっているでしょうし、水膨れになっていますよね。

           <感謝合掌 平成29年9月13日 頓首再拝>

「これからの医療」~その6 - 伝統

2017/09/15 (Fri) 20:05:36

『これからの医療』(P96~100)

船瀬 そして、2度目の臨死体験をされますね。

ケン 僕は水が多いんです。20歳のときに、友達が病気でおカネが必要で、
   みんなでおカネを集めて助けようということになった。
   そのとき、落下傘で飛ぶと2000円もらえるというのがあったんです。

船瀬 それはアメリカですか。

ケン いや、日本の千葉です。

船瀬 昔、習志野に空挺部隊がありましたね。

ケン 私は日本人じゃないから、兵隊には入ってなかった。飛行機で700メートルかな。
   飛んで、十何人か乗っていて、次々に飛び降りたんです。
   みんなはそれぞれうまくいって、最後が私だったんです。

   私は日本人じゃないからインストラクターにズバリと
   「もし開かなかったらどうするの」と聞いたら、
   「こっちにもう1つ、予備があるから大丈夫」と言われた。

   「もしそれも開かなかったらどうするの」と言ったら、「死〇ばいいんだよ」。
   冗談なんでしょうけどね。
   それが開かなかった。

   「オォワーッ」と、もう100度以上の熱いおしっこをしたのを覚えています。
   ガーッと燃えるような感じで。

   *○:ね

船瀬 要するに、メインパラシュートもバックアップも開かなかった。

ケン 2秒後に次が開かないとダメなんです。

増川 速度が速すぎると開かないですね。2秒か2.5秒ぐらいで開かないともうダメです。

ケン 開かないで、そのまんま海面に落ちて、もうグニャグニャですよ。
   それで、ワンミリオン(100万)を払うから、身体はビニールバッグに入れてあるので、
   このままこちらで埋葬してもいいですよと言われたらしいんだけど、
   父はワンミリオンは要らないから、うちの息子の身体が欲しいと言った。
 
   それでヘリコプターで送ってもらって、うちで首が落ちないようにして
   同じように氷の中に入れて、このときは2000人ぐらいでお祈りして
   見守っているわけです。
 
   天国に再び行ったそのときは20歳だから、いろいろなことを神様に言えました。
   「神様っていうけど、あなたは女じゃないの?」。髪の毛は長いし、こういう感じだから。
   こんなのは人には言えないけど、神様が女性のような形をしていた。
 
   そして、「あなたが7歳で来たときに言ったように、
   神様というのはビリーブとパワーと愛です。それを一番持っている人が神と言われる。
   あなたは全然進歩してないね。帰りなさい」と言われました。

船瀬 そのとき見た天国はどういう風景だったんですか。

ケン 最初は真っ暗なんです。だんだん暗いのが見えるという感じになってくるんです。
   要するに、空間というのはないみたいで、いろんなものが形をつくって
   見えるようにそのとき感じたんです。見ると、人みたいなのが歩いているんです。

   シースルーの人間みたいなのが歩いていて、靴も履いてないし、
   そのまま空を歩いているんです。床みたいなのがあって、歩いていく。
   家はないし、ケーキ屋さんもないし、車も一切ないです。

   木みたいなのはあったかもしれないけど、本当に何もないところで、
   本当に多くの人が歩いている。歩いているというか、浮遊している。

増川 完全に霊界を見たのですね。心の世界。

ケン ともかく全く興味ない。楽しいことが全くない。あまりにも平和すぎて、ピースだけですね。

増川 ピースだけではつまらないので人間界に行きたいのでしょうね。

ケン だから私はおすすめしてない。

増川 やはり喜怒哀楽の刺激がないとおもしろくないですよね。

ケン それで私が見たら、私が寝ているところでみんなが祈っている。
   私はここにいるよと思うわけです。

船瀬 まさに幽体離脱ですね。自分にはありありと見えるのに、周囲の人たちは気づかない。

ケン お父さんに「ここにいるけど」と言っても、手は透き通っているし、
   幾らしゃべっても通じない。そういう難しい感じも私はわからないですから、
   ただ見ているだけなんです。どうにもならない。

   「どうしようか、どうしようか、どうしようか」と一生懸命言っているんだけど、
   誰にも聞いてもらえないし、こうやって顔を見ているのに、全然答えてくれない。

船瀬 お葬式のときがそうらしいですね。列席者を霊が見ているそうです。

ケン 全然答えてくれない。全然見えてない。

増川 木内鶴彦さんもそのようなことをおっしゃっていましたね。

ケン 彼とは意見が合っちゃって。同じなんですよ。

増川 木内さんは大量の輸血をされています。

秘書 2人で会ったときは、「僕が死んだときはね」「僕が死んだときはね」と、
   僕が死んだ話が5回ぐらい出ていました。

船瀬 まさに臨死談義だ! すごい会話だよ。隣で聞いてる人はビックリするね(笑)。

           <感謝合掌 平成29年9月15日 頓首再拝>

「これからの医療」~その7 - 伝統

2017/09/17 (Sun) 19:31:21

真のヒーラーから見たレイキ及びスピチュアル治癒師(P192~201より抜粋)


増川  イギリスのレイキのセンターはけっこう盛んでした。

    そもそも岡田茂吉の”浄霊”という言葉が、向こうで通っていますから ね。

ケン  アメリカではライセンスがなければできないです。

増川  イギリスの王室でも浄霊をやっています。

    フイリピンのジュンラボさんが来たとき、奥さんと捕まったじゃないですか。  
    詐欺罪で捕まって牢屋に入れられました。

ケン  この国で?

増川  そうです。

ケン  恐ろしい国だね。

増川  神霊療法とかいって、奥さんと一緒にやっていたんです。
    大阪とか東京でホテルを借りてやっていたんですけど、
    詐欺罪で捕まった。 ひどいです。
      
    だって血は出ても、本当に何の傷もない。 
    私もやってもらったからわかるんです。 何回も見ています。
      
    脳腫瘍の人とか目の手術も見ていますけど、目の玉を出して、戻すんです。 
    目の玉が本当に見えるんです。 
    最初はびっくりしました。 

    それで「ワーッ」と言ったら「次元が戻ると大変だから
    声を出さないでください」と、お弟子さんに言われました。

    何で目玉が取れるのかなとびっくりしたんですが、
    戻したら、目が充血していたのが次の日にはきれいになりました。

ケン  うちはレイキマスターが何百人来たかわからないけど、ダメ。
    全然出来ない。

増川  レイキマスターでも、やっぱり本人の素養があって、
    ダメな人は全然ダメです。
      
    やはり全然素養のない人もいるんですね。

ケン  だってお金払うとマスターになれるんですから。

増川  全然できてない人がレイキやってますからね。

ケン  それで私が「ああそうなの。レイキマスター、すごいね。
    それでどうしてあなたのガンが治せないの?」と言ったら
    「それはまた別です」
      
    「じゃ、レイキを僕の手にやってみて」と言って、やってもらったら、
    何も感じない。 霊が入れば、気が入れば、私は感じますからね。

増川  私も100人位レイキマスターと言う人を知っていますが、
    本当にエネルギーが入る人は一人か二人です。

    ライセンスをおカネで出しちゃうからダメなんです。 
    やっぱりちゃんと選定して出す出さないをちゃんとやらないと、、。

(中略)

ケン  私たちエネルギーを出す人というのは、
    丹田から強力な癒しのエネルギーを送れます。

    目から出すし、胸からも出すし、指からも出す。
    いろいろなところから出しているんです。

    だから私はハグするときは、ハグしてささやくんです。
    ”Ilove you”
    耳は腎臓にいくから、そうすると女性は幸福になる。
    半年はもつみたいです。

           <感謝合掌 平成29年9月17日 頓首再拝>

白血病の治療薬 - 伝統

2017/09/19 (Tue) 17:32:59


          *『これからの医療』(P42~44)より

船瀬 アメリカの臨床データを見ると、マイロターグを投薬した
   白血病患者の90.4%が死亡したと書いている。

   ファイザーはあまりの毒性の強さに、欧米では申請を取り下げたんです。
   売っているのは日本だけ。

   投薬した患者の10人に9人が死んでいるということは、
   9人毒殺したということだ。めちゃくちゃだよ。

   日本の歌舞伎役者の団十郎さんなんかも、
   これで”毒殺”されたのでしょう。

   それでもマスコミは「白血病の治療の甲斐なく死亡」と報じる。
   国民は「ああ、可哀相・・・」でおしまい。
   まさに、日本は家畜の列島だよね。


増川 これらは、日本の官庁がだらしないからです。
   やはり官庁を統轄する内閣府の人間の意識の低さ、
   倫理観のなさがもんだいですね。


船瀬 真実を言えば白血病はがんじゃない。
   人類は、ここまでだまされて、気づかない。


ケン 私は白血病は充血(inflamed blood)だと言っています。
   inflame しているのであって、がんじゃないよと。


船瀬 究極のストレスや疲労で免疫力が低下しきった状態。
   身体は顆粒球など、白血球を何とかふやそうとして
   熱が出るわけですよ。熱が出ることはすばらしいことなんです。

   それは身体が回復に向かう治癒反応なんだから、
   熱がずっと続くからきついけれどね。

   それを現代医学は毒性の強い解熱剤で必死に下げようとするよ。
   バカをとおりこし狂気だ!

           <感謝合掌 平成29年9月19日 頓首再拝>

松葉液と娘たちの愛がお父さんの脳溢血を救った - 伝統

2017/09/21 (Thu) 17:59:58


          *『これからの医療』(P254~257)より

これは新潟での話です。
   
50歳くらいの男性が脳溢血で倒れ、3人の子どもを抱えながら
苦しんでいることを小耳に挟みました。

早速電話したところ、長女が電話に出て、
「父は食事もできないしお手洗いにも行けない、しかも仕事にも行けないのです。
私たちはどうなってしまうの」と泣きじゃくっていました。

早速自転車に乗り、(私は)隣村の患者さんを訪ねました。
かわいそうに(彼は)顔と体の左半分がまったく動かず、話すこともできず、
よだれが口から垂れて、悲惨さのどん底という状態でした。

脈診をしたところ、高血圧でコレステロールも高く、
便秘気味でめまいや耳鳴りもありました。

原因は働き過ぎと、体力が必要なために肉中心の食生活をしていたことで、
肉体的精神的な疲労が重なっていることでした。

また奥さんが亡くなってから、子ども3人を男手ひとつで育てていたため、
当然眠れない夜も多く、お酒を飲んで酔いつぶれて寝てしまうことも
多々あったそうです。

そしてある時、裏庭で薪を割っていた時に、
脳溢血を起こして倒れてしまったという訳です。

   
早速、「心通力」という「気」を整える治療をしたところ、
体を流れる電磁波が正常化したので、鍼灸治療を行なうことができました。

これで治るプロセスに入ったので、娘たちに、
青汁を作って小さじでお父さんの口に入れてあげることを勧めました。

それから裏庭の崖っぷちにある赤松の葉をバケツ一杯とってきて、
それを大鍋に入れ、水を松葉が浸かるほど入れてふたをして、
2日間ほどとろ火で煮詰め、やかん一杯分になるまで煎じ詰めてください
と伝えました。

次にその松葉液を大鍋から違う容器に移し、
飴状になるまで蜂蜜を入れながらかき混ぜます。

そのできあがった飴状のものを、平べったい板の上に延ばし、
乾燥させるように伝えました。

翌日、平べったい飴が出来上がっているので、
それを口に入れられるサイズに切り、お父さんに食べてもらうよう伝えました。

他にも、コップ半分のお水に小さじ2杯のリンゴ酢を混ぜ入れ、
お父さんにストローで飲ませるように言いました。

また、梅干を毎食2、3個食べることと、副交感神経を活性化するために
お父さんの手足の指を中心に、マッサージを1日2回、
子ども3人で30分行なうようにもアドバイスしました。

その上、娘さんに翌日漢方薬を取りに来てもらい、
それを煎じたものを少しずつ飲ませるようにと伝えました。

私は1週間に1回治療に行くことにしました。
普通では、これほど重症な脳溢血な人は、少なくとも半年、
長い時は4、5年も動けず、治らない人がほとんどですが、
彼は2ヶ月もしないうちにしゃべれるようになり、
左手でお茶碗を持ったり、お手洗いにも自力で行けるようになりました。

これは松葉の煎じ液が血管をきれいにし、コレステロールと血圧を下げ、
また松葉の中に含まれている葉緑素および生命力が、
毒性の活性酸素を排除した結果と思われます。

それほどの栄養素を松葉は含んでいるということなのです。

もちろんこの液はコールタールではないかといわれるほどまずくて、
とても飲みにくい民間薬ですが、

蜂蜜を混ぜたことで蜂蜜の栄養素と松葉液のそれが混ざり、
化学変化が起こったのだと考えられます。


脈診からわかったことは、腎臓が非常に活性化され、
体液、特に血液をさらさらにして血管の柔軟性を高め、
脳の血の滞りが改善されたということでした。


忘れてはならないのが、子どもたちの並々ならぬ必至の看病と愛情とが、
これほど効果的にお父さんの病気を治したということです。


私は医師というよりも、マスターヒーラー(熟練治療師)と
呼ばれている大切さと、その責任の重さを考えさせられるこの頃です。

医師としては、その症状を止めて症状をコントロールするだけで、
立派な医師として認められるかもしれませんが、
人々の要求である「今生きている」という喜びを持ち続けたいという希望を
助けることが、真の医師の使命であるとも思っております。

           <感謝合掌 平成29年9月21日 頓首再拝>

詐欺から学んだ人生訓 - 伝統

2017/09/23 (Sat) 18:00:29


          *『これからの医療』(P271~276)より

今から4年程前のことですが、ニューヨーク郊外で起こった話です。
 
私の友人のKさんは農場経営者でたくさんの動物を飼っていて、
皆に大変好かれている人でした。

あいている時間にご近所さんの為に雪かきの仕事をしたり、
柵作りをしたりとよく働く人でした。

彼は友人も親類も多いので、
彼の周りにはいつもたくさんの人が集まっていました。
 
その年の冬は、大雪の為に道路わきの木が倒れて電線を速断し、
3日間位、時には1週間も停電することが度々ありました。
そうすると料理はできなくなるし、お手洗いも使えない、
それどころか暖房が使えなくなります。

そこでKさんは発電機をとりつける計画を知人に相談しました。
すると知人はかなり顔の広い人で、競走馬を持っている程成功している
電気屋さん(Sさん)を薦めてきました。

Kさん自身もSさんを知っていたため、早速彼にお願いすることにしました。

Sさんは、冷蔵庫や室内の電気用の器具、
または家全体をカバーする器具との2種類あるとのことでした。

彼は家全体の電気を賄う発電機の方を選びました。
Sさんは非常におしとやかで豊かな風格だし、皆も知っている人だった為、
Kさんもすっかり信用し、いろいろな話がとんとんと進みました。

普通にその機械を買うと8千ドルするが、Sさんが買うと5千ドルで買えると説得され、
Kさんは彼に5千ドルの小切手を渡しました。
 
3週間たっても何も連絡がないため、KさんがSさんに電話を入れたところ、
Sさんは屋根から落ちて手を怪我して病院に入っていた為、
Kさんの仕事ができなくなっていたそうです。

今週末Kさんが戻ってきた時には、できあがっているはずだと言われました。
Kさんは喜んで週末になると農場に戻りましたが、
またもや発電機の取付工事は行われていませんでした。

そこでSさんに再度連絡を取ったところ、機械は木曜日に届いたのだが、
不備があった為に即メーカーに戻したので、次の週にはちゃんと準備されているだろう
と説明されました。
 
Sさんは同時に、実は2週間前にすぼらしい発電機が作られて、
今あなたが所有しようとしている設備よりも2倍も強い。

あなたの発電機が壊れたのはメーカー側の責任なので、
そのかわりにその新しい機種を半額で届けてくれるという約束を得た。

あと5千ドルを支払えば2万ドルのものを半額で買えてお得なので、
もしよかったらそうしないかと言ってきました。
 
KさんはSさんを信用している為、
5千ドルの小切手を残してマンハッタンに戻りました。

残念ながら、それから1年半たちますが、未だに発電機は付いていません。
Kさんは、1万ドルも払ってすっかりその夢をも断ち切られたそうです。
 
聞くところによると、Sさんは詐欺行為が多いことで
他の村人の間では有名だったそうです。
だまされた人は20人くらいにもなっていたそうです。
 
Kさんはその怒りと悔しさがストレスとなり、頭痛持ちになって私のところに来ました。
 
私はKさんの詐欺にあったという話を聞いて、
これはどんなことをしても彼の悩みは消えないことに気づき、
得意のカバラ哲学を駆使してこのようにアドバイスしました。
 
「その1万ドルはあなたのものじゃなかったから、
当然なくなるのはしょうがないと思いなさい」と。

すると彼は、
「とんでもない、これは私が汗水流して働いて貯めたお金です。
何ということを言うんですか先生!」と言いました。
 
私はさらに続けました。

「確かにこれはあなたが汗水流して努力して作ったお金かも知れないけど、
残念ながらそれはあなたのお金ではない。もし真にこれがあなたに属しているお金
であれば、書類や、パンフレットや、メーカーの住所や電話、彼の工場などを
きちんと調べて、契約を結んでいたことでしょう。

あなたがそういうことをせず彼にお金を渡してしまったということは、
それがあなたのお金ではなかった、ということなのです。
まして再び5千ドルを同じような条件下で渡すとは、
あなたはその大切なお金を尊敬していなかったと言えます。

そのお金があなたに属していないが故に、また渡してしまったのでしょう。
だからその1万ドルはあなたのお金じゃないからなくなるのが当然で、
早く忘れた方があなたの為ですよ」
 
その解決策として、あなたが一番楽しみながら稼げた仕事は何かとKさんに聞くと、
「よそ様の柵を作ったり、雪かきをしてあげたり、困った人を助けてあげて感謝され、
思った以上にお金をもらって自分も幸福感に満ちあふれた、
そういう小さな喜びにあふれた身近な仕事です」とKさん。
 
私は感心して、

「それならば今安定している仕事は続けるとして、
後の時間にそういう小さな仕事をもっとカを入れてやってみたらどうですか? 
そうするとあなたが活きる訳だから、あなたしかない美しきが輝いて、
それが輝きの塊となってパワー(力)に変化していく。

すると人々はそのカを尊敬し、愛するようになります。
つまりあなたを尊敬して好きになってくると思います。

そうするとユニバーサルパワー(人々は神と呼ぶかも知れないが)が
あなたが何を望んでいるかをわかる為、あなたを助けやすくなってくることでしょう。

つまり神というのはあなたの心に生きている訳です。
あなたの意図が鮮明ならば、ユニバーサルパワーもあなたに
いろいろなものを渡しやすくなるでしょう」

とアドバイスしました。

その後彼の奥さんから聞いたのですが、彼は本来の陽気さと前向きさを取り戻し、
前にも増して何事にも精力的に取り組むようになったそうです。

特に経済的に恵まれ、彼の商売は5倍に伸び上がり、
10年前の所得税過納分7千ドルが戻ってきて、
さらには20年前に友人に貸した2千ドルが、友人のビジネスが成功したため
1万ドルになって返ってきたそうです。
 
彼は1万ドルを失ったように見えたけれども、実は1万5千ドルの収入を得ました。
今では、立派な発電機が彼のお家の横にたっているそうです。
 
神は時にいたずらもするようで、
それ以来長時間の停電に至る程の大雪が来なくなった為、
その発電機が活躍する場が未だ訪れていないそうですが、
彼が悩んでいた頭痛はすっかり消えた様です。
 
思うに精神の健康を守ることは、
毎日の気持ちのよい行いとその生活に感謝することから始まり、
常に正しい種をあなたの人生という畑にまくことによって、
すばらしい収穫を得ることにつながるのではないでしょうか。

           <感謝合掌 平成29年9月23日 頓首再拝>

真実の愛が起こした奇跡 - 伝統

2017/09/25 (Mon) 19:57:26


          *『これからの医療』(P282~288)より

秘密の話ですがどうしてもこのすばらしいお話を伝えたいと思います。
心してこのメッセージを受け取ってください。
 
今から18年くらい前の話です。
34歳の女性で私の大好きな患者さんから電話があり、彼女の父親が前立腺肥大で、
小便の難や疲労感に悩まされて不快な毎日を送っている、とのことでした。

彼はまた医者嫌いなので、彼女はお父さんに、信用しているヒーラー(治療師)が
いるので会ってみないか、と聞いたところ、彼は日曜日にイタリアに帰る為、
土曜日にしか時間がないとの返事でした。
 
私は週末には仕事をオフにしているので最初はお断りしたのですが、
彼女の強い要望により、その日に彼と会うことにしました。

不思議なことにそれから1時間くらい後に、別の方なのですが、
前述の女性ととても似ている感じの、ある患者さんから電話がありました。

彼女の母親が日曜日にロサンゼルスに帰ることになっているのに、
椎間板ヘルニアで飛行機に乗れそうもなく、膝も腫れ上がっているため
どうしても土曜日に会って治してもらいたい、と頼まれました。

もうすでに先ほどの患者さんと会うことになっていたのでオーケーしました。

土曜日の朝、11時頃オフィスに出たその時に、
イタリアなまりの英語で電話が入りました。
なんとその日会うはずのお父さんが、少々疲れ気味で今日は来られないというのです。

私は普段キャンセルに関して腹を立てることはないのですが、
その日はどうしてか非常に不快に思い、彼に強く言いました。

「私は週末に働かないのに、あなたのお嬢さんからたってのお願いということで
あなたに会うことに決めたのに、そのあなたのお嬢さんの期待と私の治療愛を、
あなたはただ疲れたというだけでキャンセルするなんて信じられない!」
と今なら驚くような文句です。
 
電話口の彼の声はあまりの私の怒った声からおどおどしてしまい、
今からすぐ行くと謝って、そそくさと電話を切りました。
その時私は、なんと乱暴な言い方をしてしまったんだろうと反省していました。
 
次の女性の患者さんは、時間通り12時に現れました。
そして鍼治療を終え、すっかり痛みが引いて気分のよくなった彼女と
話し合っていたら、ブザーが鳴りました。

次の患者さんである彼がオフィスに着いたのでドアを開けて、待合室に通して、
そこで待っているように伝えました。
 
彼女を見送ろうとしている最中に彼が「恐れ入りますが」と
私たちのところに入ってきて、彼は彼女に「あなたの高校はどこでしたか?」
「あなたのお父さんは官庁で働いている人ですか?」などと質問を始めました。

彼が「あなたの一番好きなスポーツは何ですか?」と訊くと
彼女は「テニスです」と答えました。

彼女が答えるたびに彼の顔は紅潮していき、息も荒く興奮して、
「あなたはあのキャサリーンさん(仮名)ではないですか?」と尋ねると、
次の瞬間彼女は、「あなたはポール(仮名)なの?」と返すではありませんか。

2人は16歳の初恋のような初々しさでイエス、イエス、と
何十回も叫び合って抱擁したり、キスしたりと、私が今まで見たことのない、
まるで映画のワンシーンのような感動的な再会を果たしました。
 
彼らは40年前、彼女が18歳で彼が19歳の時に
結婚を約束した恋人同士だったのです。

しかし彼の父親の転勤でイタリアに移住が決まった時、
彼の家が貧しかったせいと、父親の仕事上の地位が彼の家族と合わなかった為に、
彼らは結婚を認めてもらえないまま離れ離れになったのでした。

今とは違って、スカイプや電子メールがなかった時代ですから、
彼は一生懸命愛の手紙を何十通と彼女に送りましたが、
残念ながら彼女の父親はその手紙を全て破棄していたようです。
 
もちろん彼にはアメリカに行くお金もないし、彼女のことは泣く泣くあきらめ、
時がたつにつれて彼もしかるべき人と結婚して、女の子をもうけたそうです。

同じく彼女も、父親に紹介された男性と結婚して、
同じように女の子をもうけたのでした。
 
話していくうちに、それぞれの伴侶は既に5年前に他界していたこともわかりました。
不思議なことに、その2人のお嬢さんたちは私の尊敬すべき患者さんになっていて、
こうして2人を40年の時を超えて引き合わせたのです。
 
私は彼らの、当時叶えることができなかった結婚を、
この記念すべき再会の日に叶えたいという願望に協力することにしました。

私はヒーリングミニスター(治療牧師)でもあるので、
その場で2人の結婚を認定し、祝福しました。
 
それから1ヶ月程たってから夢のような彼らの希望を聞いて、
腰を抜かす程びっくりしました。

なんと彼らは2人の愛の絆である子供を作ることを切望しているというのです。
 
私は奥さんに、あなたの生理はとっくに終わっているし、体に卵子は残ってない、
また夫の方にも精子もないし、強度の性不能の為にまず子供作りには
かなりの困難が考えられると告げました。

そういう愛の絆に固執するのではなく、
もっと幸せな自分たちなりの愛の形があるのではないかと話をしました。
 
すると今度は20年程若返る薬はないのかと執拗に質問をしてきました。
4、5年若返ることは可能ですが、20年は大変な困難を要するので、
私の心の中は困惑していましたが、

もし本当にそうしたいならば、
これは3人の極秘で進めてみようと申し出ました。
 
まず私は子供の頃からやっている導引光という若返り健康法を教えることにしました、
うまくいけば、20年若返ることは可能です。
 
尊敬すべきことに、彼らは毎日私のオフィスに来て、
3人で導引光(ヨガにとても似ています)を行い、マスターしました。

そして私の得意とする和漢薬療法と、経絡を整えて、
エネルギーを高揚させて恒常性を高める療法を同時進行しました。

なんと1年くらいで彼女は、1個の卵子が育ったようでした。
彼もゼロの精子から150個くらいまでに増えて、
容姿も2人とも45歳位にしか思えない程の若返りに成功していました。
 
まさに奇跡としか言いようがないのですが、彼女は妊娠に成功しました。
それから3ヶ月後に弁護士と私と当の2人、2人のお嬢さんたちとで
ニューヨーク郊外で夕食会をもってこの信じがたい状況を話し合いました。

もし無事に出産したならば、彼らが両親であることは
社会的に混乱を招くと思われるので、生まれた子供は奥さんの方の
娘の子供と法律上登録し、その保護者になるという事に決めました。
 
子供は本当に不思議な程順調に育ち、彼女は60歳で女の子を出産しました。
旦那さんも61歳で正式に自分のカでお嬢さんを持つことができました。
 
私も長い間いろいろなことをやって、いろいろな状況を見てきましたが、
こんなに驚いたことはありません。
やはり真の愛というのは必ずや実るものなのでしょう。

そのお嬢さんの1歳のお誕生会に呼ばれて、
家族みんなが健康で、幸せで、まさに生きている、
ということをこの目で確認致しました。

「ものごとは絶対にあきらめてはいけない」というモットーを、
私の心の中に刻み付けた忘れられない出来事でした。

           <感謝合掌 平成29年9月25日 頓首再拝>

七つの小林テクニック - 伝統

2017/09/27 (Wed) 17:23:51

    *「長生きしたけりゃ素生力をつけなさい」小林 健・著(P106~113)より
      要点の抜粋

(1)心通力

   「心」は願望、「通」は突き進む、「力」は総合力を意味します。

(2)有機薬膳

   有機薬膳の特徴は、果物、野菜、魚など、それぞれ栄養バランスや
   効用の違う食品を組み合わせることにより、食品でありながら
   病気の予防や治癒に非常に役立つ「自然薬」になっていくということです。

(3)漢方薬

   私の処方スタイルは、患者さんの体から発せられた電磁波をキャッチする
   ことにより、体質や体の状態を知ることから始まります。

   患者さんのライフスタイルも問診し、消化吸収力に合わせて量や質を考え、
   最も的確な漢方薬を選んでいきます。

(4)風水光   

   何千年も前からの生活の知恵である「風水」に、本人の心と
   自然の気のエネルギーである「光」を加えたものが「風水光」です。

   たとえば、仏壇は北西に置く、勉強机は壁や窓に向けないなど、
   家庭やオフイスなどの環境における気の滞りを直し、
   正しい気の流れをつくります。

(5)導引光   

   正しい呼吸法で体内に酸素をとり入れ、病気や問題のもととなる
   邪気を排出する方法です。

   「導引光」=「導引術」+「光」

(6)指圧マッサージと誠治療

   患者さんの体の声を聞きながら、体が最も要求する位置に、
   指圧や鍼や灸をします。

(7)私たち人間の道       

  ①カバラ医学、形而上学、58年間にわたる患者さんとの
   心と体のふれ合いなどから得た「人間の道」。

  ②すべてのものに真に感謝して、日々豊かにジョイフルな人生を
   送っていくことは、心身ともにすこやかに過ごす基盤です。

  ③「楽しく自然にライフスタイルを考えていく精神学」です。
   それによって、自然に免疫力も高まっていきます。 

           <感謝合掌 平成29年9月27日 頓首再拝>

・・・

七つの小林テクニック(全文の紹介)

    *「長生きしたけりゃ素生力をつけなさい」小林 健・著(P106~113)より

独自の七つのテクニックで治療

私は38歳のときに渡米し、ニューヨークで治療を始めアメリカで
自然療法医(Ph.D)となり、現在はマンハッタンにある
「本草閣自然療法センター(Honzoksku Natural Remedies Center)」で活動しています。

2009年以降は、年に少なくとも2回は来日し、
東京、大阪、横須賀でも治療を行っています。

まず、本草閣自然療法センターでは、私が幼少時から学んできた
東洋医学やカバラ医学(ユダヤ教の伝統に基づいた医学)、食養、精神や
意識のあり方など、すべてを含めたホリスティック(全人的)な治療体系
「小林テクニック」を行っています。


1.心通力

前章でふれたように、私は10歳のとき、死ぬかと思われるほどの
30日間にわたる断食を行い、さらにマツバだけを食べて15日間半断食を行いました。

それによって得られたのが、心通力という力です。

心から湧き上がる「患者さんをよくしたい」という願望を、
自然の発する気(東洋医学でいう一種の生命エネルギー)と和合させ、
私独特の気力をつくったうえで、患者さんの気とコミュニケーションをとり、
ゆがんだ状態を改善していくものです。

「心」は願望、「通」は突き進む、「力」は総合力を意味します。

実際に心通力を使って診療を行う様子は、気功や霊気に似ていて、
私の手のひらから出る量子波を患者さんの体に当てます。

ただし一方的にパワーだけを送るのではなく、
患者さんの心身とコミュニケーションをとりながら気を整えていきます。


2.有機薬膳

食事を通じて行う治療です。患者さんの消化吸収力のレベルに合わせて、
適切な薬効を持つ食品を選びそこに、患者さんの心身がいま必要としている
生薬(漢方薬の原材料)を最少限度加えて作ります。各種のハーブも入ります。

有機薬膳の特徴は、果物、野菜、魚など、それぞれ栄養バランスや
効用の違う食品を組み合わせることにより、食品でありながら
病気の予防や治癒に非常に役立つ「自然薬」になっていくということです。

患者さんの体のしくみをより本来の状態に戻し、
同時にデトックス(解毒) と栄養補給を行う
スペシャルダイエット(ここでいうダイエットは「食養」の意味) です。

本来、生体が持っている恒常性(体が内部環境を一定に保とうとする現象)
神経(意志とは無関係に内臓や血管の働きを支配している神経)や自律の働きを改善し、
日常の食事でありながら、薬以上の薬効豊かなスペシャルダイエットになるのです。

実際の有機薬膳のやり方としては、基本的にはレシピを指導して
患者さん自身に作っていただきます。

最初に私がお手本を作ってさしあげたり、
緊急のときなどには当院で作って食べていただいたりすることもあります。



3.漢方薬

患者さんの体質や症状、状況に合った処方の漢方薬で、
根本的な原因から治していきます。

私は東洋医学や自然療法で治療する医科の家系に生まれ生薬を見たり、
さわったり、食べたりして育ちました。

さらに、そういうことを10年以上も続けているので、
何万種類という生薬を覚えました。
当院では、いまも毎日200~300種類の生薬から、選定、配合しています。

私の処方スタイルは、患者さんの体から発せられた電磁波をキャッチする
ことにより、体質や体の状態を知ることから始まります。

患者さんのライフスタイルも問診し、消化吸収力に合わせて量や質を考え、
最も的確な漢方薬を選んでいきます。

「これを飲みなさい」という態度ではなく、
治療に対する患者さんのやる気と続ける意識をたたえながら処方します。

そのすぐれた漢方薬に、私の愛を与えてから渡すことも、忘れないようにしています。


4.風水光   

たとえば、仏壇は北西に置く、勉強机は壁や窓に向けないなど、
家庭やオフィスなどの環境における気の滞りを直し、
正しい気の流れをつくります。

何千年も前からの生活の知恵である「風水」に、本人の心と
自然の気のエネルギーである「光」を加えたものが「風水光」です。

風水光では、家具の位置をよりよい方向に動かしたり、
カーペットなどの色を調整したりして、自然のエネルギーが滞ることなく
スムーズに家の中を通るようにします。

大切なのは、自然と家と人間の調和から出る気のエネルギーが
リズミカルに流れていることであり、それこそが自然治癒力
(人間の体に本来備わっている病気を治す力)を高めたり、
問題解決につながったりします。



5.導引光   

正しい呼吸法で体内に酸素をとり入れ、病気や問題のもとになる
邪気を排出する方法です。

「導引」は、5000年以上前に中国で考案されました。
当時の皇帝がすぐれた治療法を求めたとき、ヒーラーたちが
イヌやネコなどの動物の動きに着目し、

彼らの伸びやセルフマッサージの動作は本能がさせる
自己治療法ではないかと考えたのです。

自分たちもその動きを試したところ、頭痛やめまい、肩こり、疲労感などの
不調が改善されたそうです。それを皇帝に紹介し、皇帝が元気で過ごせた
ことから、自己治療体操としての「導引」が生まれました。

私のファミリーは約400年前に、中国の導師から正しい導引術を
学びました。私の父は、自然のエネルギーをとり入れるこのすばらしい
体操に、愛や感謝という「光」を加えるとより効果的だと感じて
「導引光」と名づけました。

導引光を習慣づけていると病気予防に最適で、かつ病気になっても
早く治すことができます。また、若返りや疲労回復、長寿にも効果的です。

さらにすばらしいことに、この体操は瞑想を兼ねており、
体操を行なうと瞑想を行なったのと同じ心の安定や
リフレッシュという効果も得られます。



6.指圧マッサージと誠治療  

これまでにお話ししたとおり、私は患者さんの体の声を聞きながら、
体が最も要求する位置に、指圧や鍼や灸をします。

体の発する電磁波が光となって見えるので、それが可能なのです。

2~3歳のころ私は、患者さんの手の届かない背中や肩や足先などを
指圧したり、マッサージしたりしていました。
その経験を積んで、自然にテクニックを覚えていきました。

また、5歳のときには、祖父や父から指圧や鍼やマッサージの
やり方を手取り足取りしながら教わりました。

私のファミリーに伝わるのは、施術を受ける側とする側が一体となり、
和気あいあいとその空間にひたって、本や机で学ぶやり方ではなく、
人の肌や体にさわりながら、その意味や効果を直観的に学べたことが、
人を治すうえでとても有効だったと感じています。


7.私たち人間の道      

小林テクニックのなかでも最も大切なのが、それぞれの人にご自分の
「道」について考えていただくことです。

私がたどりついた「私たち人間の”道”」という考え方は、祖父に習った
ガバラ医学、形而上学、そして58年間にわたる患者さんとの
心と体のふれ合いなどから得たものです。

太陽や星、木や草、雨、動物たち、空気や水にさえも真に感謝して、
日々豊かにジョイフルな人生を送っていくことは、
心身ともにすこやかに過ごす基盤です。

そのためには、自分の好きなことを大切にしたり、充実した納得できる
生き方を模索したり、人とのつながりの中で自分も人も生かしていったり
ということの積み重ねが大事です。

決してむずかしく考える必要はなく、
「楽しく自然にライフスタイルを考えていく精神学」です。

それによって、自然に免疫力も高まっていきます。
そのことを患者さんと同じ立場で伝えていくのが、
私の「道」だと思っています。

           <感謝合掌 平成29年9月29日追記 頓首再拝>

おすすめしたい6つのライフスタイル - 伝統

2017/09/29 (Fri) 21:01:55


    *「長生きしたけりゃ素生力をつけなさい」小林 健・著(P183~188)より

(1)少塩多酢

  ①塩は自然塩にしたうえで少なめに、酢は多めにとりましょう。
  ②酢は、血液や体液の流れを円滑にします。

  ③例えば大根おろしにシラスを入れて食べる時は、醤油は3滴だけにしうましょう。
   できれば醤油と出し汁で割ったものを出していただければちょうどよいでしょう。
   なぜならシラスに塩とコクの味があるからです。

  ④サラダや魚には、市販のドレッシングではなく、
   レモン汁を絞り入れるだけで良いでしょう。
   サラダには、さらにオリーブオイルを5滴ぐらい加えると良いでしょう。
   もちろん、リンゴ酢も良いでしょう。

(2)少肉多菜

  ①肉の食べ過ぎは、多くの炭酸ガスと毒化した水素を作りますので、
   血液や体液を酸化させます。

   少食にし、とくに肉をへらせば、それだけ老廃物(体内で不要になり
   体外に排出されるべき物質)も少なくなります。

  ②炭酸ガスはけっこう自力で出せますが、
   毒化した水素はなかなか手強くて、体外に出にくいので、
   できるだけ摂らないのがいちばんです。

   (以下は、著者のブログより追加)

   身体は懸命に酸素(O)を作り出して、水素(H)に提供して結合させて、
   水(H2O)として排泄しています。

   ところが、無理をしている人は、肝臓が弱っていますので、
   刺激、循環、新陳代謝が低下するため、腎臓に大負担がかかり、
   炎症が起こり体中に汚れた血液、体液として体中に停滞するため、
   病気となるわけです。


(3)少食多噛

  ①少食(さらに、できれば微食)をすると、
   精神的、肉体的、時間的にとても楽になります。

   また、睡眠時間も少しで体を休めることができます。
   老廃物もあまり作らないので体も大喜びです。

  ②また噛めば噛むほど、味は良くなるし、脳に刺激が行きますので、
   認知症の予防にも効果的です。

   しかも、消化に必要な唾液、酵素、ホルモンがじゅうぶんに出てきます。

  ③口の中だけではなく、よく噛むことで、
   ほかの消化器からの消化液の分泌もよくなります。


(4)少糖多果

  ①白砂糖は、最も血液と体液を汚します。
   すべてを酸化させるうえに、疲労のもとになる老廃物を作ります。

  ②黒砂糖や純粋ハチミツ、メープルシロップなどを、
   味を良くする程度に使いましょう。

   私は、柿やバナナ、プルーン、デーツなどで甘味を作ります。
   まるで砂糖を入れたように甘味を作ることができます。

  ③果物はほどよい甘みと水分のもとです。
   1日の目安として、片方の手いっぱいくらいの量をとりましょう。
   

(5)少怒多笑

  ①怒りはいけません。
   血圧は上がるし、目は赤くなるし、
   唇や手がワナワナ震えてあまり素敵ではありません。

  ②ときには怒らなくてはいけないことも起こりますが、
   ほんの少しにして、あとは気分転換に努めましょう。

  ③反対に笑いはとても精神的、身体的に元気と健康のもとです。

   物事が順調にいっている時はとても楽しく、つい笑いが出てきます。
   その逆も真なりで、ささいなことにも感動して無理矢理にでも
   幸せを感じながら笑う(つまり努力して笑うわけですが)、
   精神的、肉体的にも大変いい効果が現れます。

   大いに笑いましょう。
   福が来るし、鬼は逃げます。


(6)少煩多眠

  ①悩みもいけません。
   神経や筋肉、内臓、そして脳まで硬直させてしまいます。
   そして、考えれば考えるほど、正しい回答が遠くなります。

   悩みたくなったら、その分だけ、あとずさりして悩みから遠ざかりましょう。

   少しらくになったら、海岸や美しい山、川、草原などを思い浮かべましょう。
   鳥や動物たちも想像しましょう。
   すると、頭の中を軽やかなそよ風が通り抜けて、らくになってきます。

  ②そうなったところで、仮眠をとるか、できれば寝てしまいましょう。
   (よく寝る人は健康で元気、楽しく長生きできます。)

   眠っているときに、すべての内臓や器官が休み、
   60兆個の細胞も活性されて元気になります。

           <感謝合掌 平成29年9月29日 頓首再拝>

病気になったときの気持ちの持ち方 - 伝統

2017/10/02 (Mon) 18:30:32


    *「長生きしたけりゃ素生力をつけなさい」小林 健・著(P164~167)より

(1)「リアクティブしないで、プロアクティブする」

   「リアクティブ」とは、あわてて即座に反応してしまうこと。
   「プロアクティブ」とは、すぐに反応しないで、
   2~3歩下がって落ち着いて考えること。

(2)病気になったら、まず体と運命に「ありがとう」といいましょう。

  ①即死ではないからです。
   まずそのことを、生きている喜びを思って感謝しましょう。

  ②病気は警告です。
   警告をもらって改善する機会が与えられたことも、
   考えてみればありがたいことです。
   それにも感謝しましょう。

  ③熱があるからと大騒ぎしないで、熱があったら、まず体に
   「熱を出してくれてありがとう」といってください。

   その次に、「熱が出るということは、何か理由があるな」
   と考えればよいのです。

(3)大事なことは、自分の体が発する声に耳を澄ませながら、
   自分で考えるということです。

   「無理をしていなた」「栄養が偏っていたかも」
   「睡眠不足が続いていた」「多分、ここが弱っている」

   あせらないで、一つひとつ答え合わせしながら、
   できることをやっていれば、必ず体は整っていきます。

   絡まった糸をゆっくり解きほぐすつもりで、楽しみながら
   答え合わせをしてみてください。

   そんなふうにプロアクティブしていたら、
   宇宙から量子波が答えをくれます。

   受け取れるようにするには、自分を調整することが重要です。

(4)病院で、「この治療をすべきです」といわれても、
   「私の大切な病気のことですから、少し考えてお返事します」
   といって、必要な情報をもらって、いったんプロアクティブ
   しましょう。

           <感謝合掌 平成29年10月2日 頓首再拝>

甲田先生から送られた ゼオライトと寿命 についてのメッセージ - 伝統

2017/10/05 (Thu) 19:59:34


    *「長生きしたけりゃ素生力をつけなさい」小林 健・著(P156~160)より


実は、2012年と2013年、2年続けて、私は日本に着いたとたん、
多量の放射能や中国の黄砂などの毒によって体調をくずし、
腎臓に負担がかかったせいか歩行困難になりました。

同行していた秘書も同じように体調が悪くなっていました。

ところが、2014年は、そうした毒が倍増していると考えられるにもかかわらず、
私たちは快調そのものでした。

それにも増してうれしかったのは、会う患者さんの
ほとんどの病氣や症状が改善・回復されていたことです。

このことについて、甲田先生から
「小林くん、ゼオライトのことを思い出してください」
というメッセージが送られてきました。

ゼオライトは、火山灰の溶岩と海水塩が反応してできた鉱物で、日本には豊富にあります。
ゼオライトは体内に細胞にたまった毒を吸収し、体外に排出する力にすぐれています。

私はゼオライトについての知識はあり、治療にも使ってきましたが、
自分の体に起こった変化とのつながりには気づいておらず、
甲田先生のメッセージによって知らされました。

甲田先生は以下のように続けました。

「火山が噴火してその灰塵が海に入り、自然な塩と海藻やそのほかの
ミネラルが豊富な環境で、ゼオライトという貴重な鉱石ができている。
そのおかげで自然界のバランスが整っている。

日々、海の中のミネラルのもとであるワカメや貝や自然塩などをとっている
私たち日本人の体は小さな海と考えられます。

火山の灰塵が海に入ったのと同じように、放射能が私たちの体に、
つまり、海に入ったときも、考えられぬほどの自然界の恩恵により、
それを毒性の放射能から太陽から出る恵みの放射能に変化させていると思います。

つまり、小林くん、日本は神国なのだよ。
もちろん、神社仏閣、多くのヒーラー、日本人の愛と慈悲のパワーにより、
この思いがけないエネルギー変換が行われているのだろう。

原発の放射能を、いますぐ止めることはできませんが、
日本人としての何百年の歴史から生まれた『サムシンググレイト』の力を
お借りして排出していきましょう。

また、私たちは守られてはいますが、その放射能を受け取ってしまう
ほかの国々に対して、その解決に何十倍の努力を費やさなければなりません」

と2時間にわたって説明してくださいました。

さらに、甲田先生は寿命についてのお話もされました。

「私たちの寿命は、天からのプログラミングで、最も細胞の新陳代謝が旺盛な時、
すなわち、25歳の5倍、125歳までは健康に生き続けるようになっている」

そうです。

「できる限り毎日を自然に営み、脳と体を動かし、何かの集中する時間を持っていれば、
さらに25年を加えることができ、150歳まではいけるでしょう」

とおっしゃってました。

しかし、私たちは、日常生活で自然の流れに逆らって、
天からの寿命を縮めてしまっているとのことです。

そして、赤ちゃんや子供時代や青春時代に亡くなる人もおられますが、
それは両親や周囲の人に大切なメッセージを残して天に戻っていくという
使命があるからだそうです。

健康で幸せな長寿を望む人は、自分にしかない感性に感謝し、
常に喜びの毎日を過ごすことが大切なのでしょう。

・・・

<参考Web>

(1)ゼオライトとは?
   → http://www.jaz-online.org/introduction/qanda.html

(2)ゼオライト(沸石)とは?吸着の原理や効果、水槽での使い方、販売価格は?
   → https://horti.jp/26045

(3)液体ゼオライト
   → http://www.l-trust.jp/

(4)ゼオライトの効果を臨床・動物実験でみてみる
   → https://ameblo.jp/namstar/entry-11154340689.html

*この情報による、甲田先生とは、
 少食健康法や断食指導で有名だった医師・甲田光雄さんのこと。
 (平成20年8月12日にお亡くなりになっております。享年83歳)

           <感謝合掌 平成29年10月5日 頓首再拝>

病気は自分の努力で90%治せる - 伝統

2017/10/08 (Sun) 19:53:55


          *『これからの医療』(P219~222)より

植物、動物、人間。
生きているすべての生物は、「自律神経」と「恒常性」という
自分で治癒していく能力を持って生まれています。

またその能力も環境によって改善され変化していく、
その時に合った治癒能力に変えています。

私たちは、頭で考えることなく、不必要となったものを尿として
排泄し、老廃物、ウイルス、細菌を便として出しています。

同じように水分過多をむくみとして出し、もっとむくむと、
汗や下痢として過剰な水分を排泄しています。

私たちはそれを当然のこととして考えていますが、
実はこれは自立神経が行なっています。

特にその治癒能力を養う必須条件は、快食、快眠、快便です。

(1)快便

  ①便秘状態を長期に渡り放置しておきますと、大抵の場合、
   何年かのうちに大変ショックな病気が訪れてきます。 

  ②ご存じのように、小腸、大腸には良いもの悪いものを含めて何百種類、
   及び百兆以上のウィルスや細菌が住んでいないといけません。
   さらにどなたにもそれなりの量の宿便があります。

  ③便秘の場合、その3要素が絡み合い変化し合い最終的には
   腸内で腐ります。腐るとそこからは熱が出てきます。

   体毒と化した老廃物は、その熱によって体の上層部に上がっていきます。
   ほとんどのその毒は肺に入りますが、その残りは体の最上部である
   脳に蓄積されます。

   目眩(めまい)、頭痛、集中力の欠如は当然、
   最悪の場合は脳腫瘍やガンにまで発展していきます。

(2)快食

  ①快楽食を続けていきますと、消化のために必要以上の血液を体に
   送らなければならず、大切な脳が血液不足になり、

   感情的で理性を失った行動(リアクティブ)をとりやすく、
   それとは逆の塾考し冷静に判断した行動(プロアクティブ)が
   とれなくなります。

  ②過食後には、必要な消化血液が十分でないために膨満感があったり、
   おならが溜まると同時に、タンパク質や脂肪は吸収できても
   デリケートなミネラルやビタミンが吸収できなくなります。

   ミネラル、ビタミンだけが酵素を作り、その酵素だけが、
   遺伝子の傷や不調を改善し同時に自分の体全体を治していくので、
   それが欠落すると本来自ら作れるはずの体内薬が作れなくなります。

   それが続くと、わずかな不調ですら大きな病気を作る元凶に
   変わっていってしまいます。

  ③絶対に腹八分目を守り、お腹がすいた時にのみ食事をすることを
   心がけ、おつきあいの食事の席ではお茶やジュースなどで
   おつきあいしてください。
   あなたが明るく、朗らかに接している以上問題にはなりえません。

  ④それから忘れてはならないことはよく噛むことです。
   よく噛めば噛むほど味が出ると言いますが、

   その言葉の真意は、よく噛めば噛むほど唾液や酵素、ホルモンが
   口内に出るため、栄養の吸収率が上がるということなのです。

(3)快眠

  ①私たちを構成している60兆個もの細胞が最大限に休息をとり、
   発展、向上していくのは睡眠時です。

  ②多くの内臓や血管、神経、全ての大切な器官やシステムが
   睡眠時に改善修復され、健康維持が行われています。

   心臓ですら睡眠時にはその動きを調整しています。

  ③すべての老廃物も朝排泄できるように体は作られています。

   また病気の元凶である活性酸素も、ほとんど睡眠時に分解もしくは
   排泄されます。

  ④よく寝る子は育つと言いますが、私たちの全細胞の活性新成に
   欠かせないのは睡眠です。

   熟睡することにより朝の目覚めも快適になりますし、
   朝、新しい今日という人生も快適になるはずです。

           <感謝合掌 平成29年10月8日 頓首再拝>

高熱時の緊急処置 - 伝統

2017/10/10 (Tue) 19:03:24


          *『これからの医療』(P231~232)より

ある患者さんから電話があり、息子が高熱でうなされていて、
どうしていいかわからないとの連絡がありました。

いくつか聞くと彼は7歳とのこと。
そして40度の熱があり、少しうなされているということでした。

その時すでに夜の10時半位で、解熱剤もなく病院も近くにないとのことでした。
それならばと私の父がいつも緊急時に行なっていた方法が良いと思い
「懐中電灯を持って畑に行って、ミミズをつかまえなさい」
と私は言いいました。

ミミズをどう使うのかというと、小指の長さくらいでうどんの太さのものを
3匹見つけ、それを洗わず鍋に入れ水3カップを足し煎じます。

沸騰して5分たったら茶こしに通し、飲むときにはコップ半分の量に
レモンを四分の一絞り入れ飲ませます。

1時間ごとに同じものを飲み、4、5時間かけて飲み終えます。
その間、頭には冷たいタオルをのせているといいでしょう。

私は乳が与えてくれた知識をいつも使って失敗したことはありませんが、
小さなお子さんの高熱だったので、とても心配をしていました。

翌朝、母親から電話があり息子の熱が引いたとのこと。
これは民間療法として昔から言い伝えられてきた方法で、
今でもこの教えは生きています。

私は殆どの患者さんに、乾燥したミミズを漢方として買うことができるので、
少し言えに常備しておくように勧めています。
熱にはよく効くということをおぼえておいてもらいたいと思います。

           <感謝合掌 平成29年10月10日 頓首再拝>

やけどに関しての役に立つ情報 - 伝統

2017/10/12 (Thu) 20:10:20


          *『これからの医療』(P233~234)より

これは35年前の話ですが、ある日私は墨田区の下町の長屋に
往診に行っていました。

その患者さんの治療が終わった頃に、隣の家から叫び声が聞こえてきました。

すぐに何事かと思い駆けつけてみると、お湯を沸かしていたお嬢さんが
電話のコードに足をひっかけてしまい、彼女の下半身に熱湯がかかって
しまったとのことでした。

私が駆けつけた時、母親は娘のズボンを脱がそうとしているところでした。
私はズボンを脱がさず、はさみで切り剥がすように伝え、同時に彼女の
お兄さんにどんぶり一杯の大根おろしを作るように伝えました。

そのおろした大根を少しずつ彼女の足にのせてカバーして、
その興奮を落ち着かせるために頭をマッサージしてあげました。

そうすることによって副交感神経が高まり、自己治癒能力の恒常性が
活躍してやけどを治そうとしてくれるはずだからです。

それから30分くらいたったあと、また大根おろしを交換し、それを
1時間ごとに、4、5回繰り返すように指示しました。

翌日母親から電話があり、信じられないほど、ミミズ腫れもなく皮膚にも
異状なく治りつつあるとの連絡がありました。

大根の中にある純粋な水と養分が皮膚をなめらかに治療していったと
考えられます。普通の水をかけると中には塩素や毒薬が入っている
可能性があるので、大根おろしの方が有効なのです。

           <感謝合掌 平成29年10月12日 頓首再拝>

肺炎に関しての役に立つ情報 - 伝統

2017/10/14 (Sat) 20:12:51


          *『これからの医療』(P234~237)より

これは私の経験ですが、ユダヤ教のパスオーバー(過ぎ越しの祭り)という
宗教行事の夕食会に招待され、残念ながら病気になってしまったお話です。

もちろんこの祭りは有意義なイベントで楽しい晩餐会でしたが、実はそこには
子共が6人いて、それぞれ風邪を引いていました。ご存じのように子供の風邪の
菌はとても強くて、大人に移ると重症になりかねないのです。

私はその宗は大変忙しく寝不足で、ワインを飲んだり、普段と違う食事を
したせいかもしれませんが、子供たちから風邪の菌をもらったようでした。

それから3日後、くしゃみ、鼻水、高熱が始まり、
自分の脈診で肺炎ということがわかりました。


患者さんは私を信頼し、頼りにしているために、私が患者さんの前で咳をしたり、
痰をはいても何も心配することなくどんどん訪れます。またそういう時に限って
とても忙しく、夜の9時、10時まで治療をしていました。

あいているちょっとの時間に、お弟子さんに指圧や鍼の治療をしてもらったり、
簡単な漢方薬を煎じて飲んだりしていましたが、思うほど休めず、
回復せず長引きました。

しかし患者さんの方が重病のように思えて、自分は治ると信じていましたので、
私より患者さんの治療を続けました。

3週間後、私の患者さんでもあるお医者さんが、私が病気になったことを
耳にはさみ、私に注射や投薬を無理矢理しようと
わざわざ来てくださいました。

でも、私はそういうものを取ると、腸にある大事な免疫体を殺してしまうし、
将来ガンの始まりを作る可能性があるため、頑(かたくな)なに断りました。

代わりに、お弟子さんにチィナタウンからレンコンを買ってくるよう
お願いしました。レンコンをすってもらい、手ふきんで強く絞り、
レンコン汁を作ってもらいました。

そこにレモン汁を小さじ2杯まぜ、それを1日4、5回飲み始めました。

また、梨も買ってきてもらい、皮をむいた後、真ん中の種をスプーンで
くりぬいてから、175度のオーブンに10分ほど入れて少し焼いて
もらいました。

それを10分後に取り出し、オーブンの火を消して、真ん中のくりぬいた
くぼみに大さじ1杯の蜂蜜を入れ、余熱で蜂蜜をとろけさせ梨に
しみ込ませました(蜂蜜は高熱を通すと酸性になり有毒になるため、
温めるという方法をとりました)。

この梨半ずつを1日2個、4、5日続けて食べました。
これはとてもおいしいです。

さらに梅干し2個を網の上で焦げ目がつくまで焼き、それを紅茶の中に
入れてよく溶かします。それに親指サイズの生ショウガをすりおろして
その中に入れました。そこに小さじ1杯の蜂蜜とレモン半分を絞り入れます。
それを1日2、3回飲むとのどが楽になってきました。

その他にも長ネギを大量に刻んで入れたお味噌汁を1日2、3回飲みました。

飲み水は水にレモン一つ分を絞り入れ、それを飲んでいました。

治療が終わり次第、即帰宅し、何もせずたくさん寝るようにしました。
終末も、本当によく寝ました。

幸いなことに解熱剤も風邪薬も抗生物質ものまずに完全に治癒したのです。

           <感謝合掌 平成29年10月14日 頓首再拝>

降圧剤を飲まずして血圧を見事に下げた例 - 伝統

2017/10/16 (Mon) 20:29:15


          *『これからの医療』(P237~239)より

スポーツマンでまじめですが酒好きなある男性は、夕方になると血圧が上がり、
心臓もかなりどきどきするような人でした。
階段の上がり下りも時々辛い時があったようです。

もっと大変なことは彼にとって食事が生き甲斐で、おいしいものばかり
食べていて野菜や果物はほとんどとっていなかったとのことです。

65歳で定年後、ストレスの多い環境から離れたにもかかわらず、また、
ドクターからの降圧剤を飲んでいたにもかかわらず
不快感を毎日覚えていたようです。

私は脈診で、この男性の腎臓の機能が下がっていることがわかりました。

腎臓の機能が下がると、血液がうまく濾過できず、ネバネバになった血が
体を回ることになり、それを防ぐために腎臓にある細胞からレニンという
ホルモンが分泌されます。

このレニンがアンジオテンシンという物質を作り出し、
血管を収縮させて血圧を上げてしまうのです。

残念ながら、彼の医者の薬は症状を抑え、なおかつその状態を悪化させない
ように継続するだけで、治すための薬ではないこともわかりました。


治療にはまず腎臓機能を正常化するために、食事前に片手いっぱいの果物を
食べてもらい、次に両手いっぱいの葉野菜を、リンゴ酢とオリーブオイルを
ドレッシングして食べてもらいました。

そうすると、口の中に唾液とホルモンと酵素が作られ、果物や野菜からの
ミネラル、ビタミン、お水、線維、ライフパワー(生命力)、酸素、
葉緑素が消化、吸収され、次の食事に対する準備ができあがるのです。

その後、ご飯とも味噌汁に進み、さらにはお酒も一杯くらいなら肝臓を傷める
ことなく飲んでもいいでしょう、と指示しました。


そして、卵油が心臓と高血圧にいいということを私は祖父から教わっていたので、
卵油の作り方を教えてそれを2、3滴 お水に浮かべて飲むことを指示しました。

また、全ての食事に使う塩は自然海塩に替え、味付けはできるだけ果物や
野菜からとった絞り汁等を使い、醤油も昆布としいたけのだし汁を半分混ぜた
ものに替えるようアドバイスしました。

その上、お砂糖や甘いものを普段の半分に減らしてもらいました。

我慢強く続けたところ、1カ月もしないうちに血圧は正常に戻り、スポーツの
あとの心臓のドキドキも減ってきて階段も楽に上り下りでき、孫をだっこする
のも楽にできるようになりました。

彼は卵油を気に入り、それを作っては友人に分けて喜ばれているようです。

・・・

<参考>

(1)Web:癒しの達人(2017/7/11)
    → http://www.sharp-insight.info/?p=2860

(2)NHKスペシャル「シリーズ人体~神秘の巨大ネットワーク~」
    → http://www6.nhk.or.jp/nhkpr/post/original.html?i=11651

(3)一般的な卵油・卵黄油の作り方
    → http://www.e-ranyu.com/eggoil/howto/
    → http://www.meitanhonpo.jp/cooking_eggoil/
    → https://www.mfarm.jp/ranyu.html
    → http://www.e-ranou.com/column/ranouyu/897.html

   卵油作りにふさわしい卵の選び方
    → http://www.ranyunohanashi.com/tamago/index.html

   サプリメントとして「黒にんにく×卵黄油」
    → http://www.96229.co.jp/

           <感謝合掌 平成29年10月16日 頓首再拝>

25%もコレステロールが下がった - 伝統

2017/10/18 (Wed) 20:11:27


          *『これからの医療』(P239~241)より

彼女は58歳の太り気味の女性でした。
医者からコレステロールが高いと言われ、3種類の薬を飲んでいました。

目眩が激しく、吐き気もあり、寝付きも悪く、夜お手洗いに起きることも
頻繁になってきたため、彼女は薬害と感じているものの、大きな病気を恐れ、
やむを得ず薬を飲んでいました。

そんなとき彼女の友人の紹介で私のところを訪れました。

彼女はいい肝臓をもっていながら、腎臓機能が低下しているために
血液や体液が酸性に偏っていて、全ての内臓の機能がバランスを
崩しているように思われました。

そこで私は彼女に片手いっぱいのクレソン、パセリ、ケールをコップ一杯の
水とミキサーにかけて、ガーゼでこして、青汁を作るようにアドバイスしました。

彼女はその青汁が青臭くて飲みづらかったため、その中にレモン半分と
小さじ一杯の蜂蜜を入れてみたところ、1日2回、うまく飲めるようになった
そうです。

また夜に、コップ1杯の飲み水に、茎を下にした干し椎茸2個と名刺大に
切った だし昆布2枚を浸し、ラップして冷蔵庫にしまってくださいと
伝えました。

そして翌朝、その昆布と椎茸から栄養素の液が出て色が茶色くなった
だし汁を飲むように指示しました。

その昆布と椎茸も、刻んでサラダにまぜるか、レモン汁を搾って
そのまま食べるようにして、これを青汁とともに最低1カ月続ける
ように伝えました。

最後に、1日2回、朝晩ゆったりと床に座り両手の指を1本1本丁寧に
もみほぐすマッサージと、足の親指から小指までも20~30分ほど
かけてよくもみほぐすマッサージを教えました。

同時に快眠、快食、快便をぜったい忘れないことが自然治癒能力である
恒常性を保つために重要だということを確認しました。

努力が実り、1カ月後にはコレステロールは全く正常に戻り、
快眠、快食、快便も手に入れ、医者のお薬も飲まなくてよくなりました。

           <感謝合掌 平成29年10月18日 頓首再拝>

膝の痛み - 伝統

2017/10/19 (Thu) 20:11:54


          *『これからの医療』(P241~243)より

ある青年が運動でいつも膝を使いすぎ、膝の痛みが悪化してきました。
そして医者は手術をしないとこの痛みが取れないと言いましたが、
彼は手術をしたくないので私のところに相談に来ました。

東洋医学的には膝は腎臓の窓であります。

それゆえに腎臓をケアしながら、バランスを整え、膝を治癒することが
治癒につながると私は青年に伝えました。
その時の治療法の概要は以下の通りです。


まずは背中の、腰上の腎臓の部分を、それから両内股を
45分くらいの間温めます。

次にバケツの中に熱いお湯を入れ、両足をつけます。
そうすると足がしわしわ温まってきて、脇の下や額に汗が出てくると思います。

その足から伝わる熱が徐々に腎臓に入り、腎臓を温め、
腎臓が痛んでいる膝に、治るべきエネルギーを送り出すのです。

そして汗が十分に出た後タオルでふき、5分ほど足を投げ出したまま休みます。
その後両足を投げ出した状態で手をこすり、膝を50回ほどなで温め、そして
膝小僧の上部と下部を空手チョップのように叩いてもらいます。

そして同時に、膝小僧の両横側を握りこぶしで50回叩きます。その後、
炎症を緩和するDMSのクリームを塗り、10分から15分休みます。


膝に水が溜まったと思った時は、1カップのそば粉に親指大のショウガの
搾り汁とひとつまみの塩を加え、水を少しずつ足して少し固めのクリーム状に
したものを膝にたっぷりと塗り、ガーゼを覆い少なくとも5時間は
そのまま固定します。

漢方として有名な八味地黄丸を1日3回服用すると、なお効果的です。


さらに痛みが強かったり、いまひとつ取れない場合は、今度はそば粉の
かわりに少し厚めに皮を剥いた里芋をすりおろし、同じように親指大の
ショウガをすりおろしたショウガ汁とひとつまみの塩を入れてペーストを
作ります。

柔らかすぎる場合は、小麦粉を加えて固さを調整して、そば粉の場合と
同じように膝に固定をして6時間はそのままにしておきます。

里芋はかゆみを作るので里芋を塗る前に膝にごま油を塗っておくと
かゆみ予防になります。

これを2、3週間続けることにより膝の痛みを改善することができます。


腎臓は、体の9割以上の支配、統合を担っている大変重要な臓器です。

例えば、髪の毛、脳、心臓、耳、目、歯、歯茎、甲状腺、生殖器、骨、
関節、神経、そして感情などをコントロールしています。

膝の痛みでも膝だけをみているお医者さんは完全だと思いません。
やはりその原因と症状、つまり腎臓との関係をみていかなければ、
真のケアにはつながらないと思います。

           <感謝合掌 平成29年10月19日 頓首再拝>

タマネギは睡眠と安心を与えてくれる - 伝統

2017/10/20 (Fri) 18:03:11


          *『これからの医療』(P244~245)より

夜の10時頃でしたが、私の友人の女性が怖い目にあって
完全に取り乱して私のアパートに飛び込んできました。

彼女が唯一安心して会える人は私だと思ったようで
私の前で1時間ほど泣き叫んでいました。


私は彼女が話をしている間に台所に行き、彼女の好きなクレソンに
大さじ2杯のパセリと大きなタマネギひとつを千切りしたものを混ぜ、
リンゴ酢とオリーブオイルをかけたものを作りました。

それを何も言わずに、興奮状態の彼女の目の前に置きました。


彼女は抑えきれない悔しさと恐ろしさを私に話し続けながら、同時に
目の前のタマネギでいっぱいのサラダを食べ始めました。

そうしているうちに、価の情はあくびをしながら
「ケンちゃん、眠い殻横になろうかしら」 と言いました。

寝た方が良いけれどその前にシャワーを浴びて、精神的、肉体的に
体をすっきりさせるように私は言いました。

彼女は道ばたで恐喝に遭ったのでした。

見ると、テーブルの上のタマネギいっぱいのサラダは全くなくなっていました。

タマネギの効用で彼女の興奮した精神が和らげられ、睡気におそわれたのです。
シャワーから出てきた彼女はすぐに眠りに落ちました。

(以下略)

           <感謝合掌 平成29年10月20日 頓首再拝>

精力、活力の改善増進が人生を豊かにした - 伝統

2017/10/21 (Sat) 19:52:17


          *『これからの医療』(P245~247)より

65歳の、若くは見えますが、
心身とも疲れきった男性が私のところを訪れました。

定年退職後、娘も息子も家庭を既に持ち遠くに住んでいてなかなか会えない上に、
いつも奥様とは朝から晩まで話すことなく不自然な共同生活をしていることから、
人生の生き甲斐を見出せず、どうしたらいいかと私のところに相談に来ました。

脈診をしたところ、肝臓機能と、特に腎臓機能が低下していました。

意欲や気力は肝臓や肺から作られますが、
愛や幸福感、精力は腎臓から作られます。

つくりが若く感じた上、精神的肉体的に精力を旺盛にしたらよくなると
彼の体から読み取れたので、2、3アドバイスをしました。


その一つ目は、黒ごま1合をパチパチはねるまで煎り、すり鉢で蜂蜜1合と
合わせながら練りつぶします。それにすりおろした一房のニンニクを加えて、
よく煉り合せたものを広口の瓶に入れて1カ月ほど冷暗所で休ませたものを
食べるよう伝えました。

ただし、できれば2瓶作り、一つは今日から食べ始めるように伝えました。


二つ目は大さじ1杯のビーポーレン(ハチの花粉団子)を
朝と晩にたべるようにアドバイスします。


そして最後に、体操として両手で両内股全部を
10分ほどつまむようにしてもみほぐすように言いました。


それから1カ月ほどたった頃でしたが、
「何かひとつやってみようというやる気が出た」
という電話が彼からありました。

特に今まで考えていなかった奥様のことまで考えるようになり、
青年のような感覚が戻ってきたとのことでした。


やはり昔から精力剤と言われていた蜂蜜、黒ごま、ニンニクは
大変効果を発揮し、同時にビーポーレンも体の中から肉体的強化に
つながったようです。

腎臓補強の内股マッサージを通して、自らの手でケアしたという
自己愛もそれを助けたはずです。


気力の失った年配に人の中には、安易な方法をとり精力剤を飲んでその場を
凌ぐ人がいるようですが、そのせいで血圧が高くなったり、心臓がドキドキ
したり、目眩がしたりと将来への不安を作っているようです。
 
でも彼は昔ながらの方法で、自分の力で自分が持っている自然治癒力を
高めて勝利を収めました。


また、いろいろな形で神頼みに専念する人がいますが、やはり頼むだけではなく
具体的に祈りを行動に移した方が真の意味で効果があるといえます。
神様は自ら行動をし生きている人を大切にしているように私は思います。

他力本願ではだめです。

           <感謝合掌 平成29年10月21日 頓首再拝>

毒蜂や害虫に刺された時の対処法 - 伝統

2017/10/22 (Sun) 20:27:15


          *『これからの医療』(P248~249)より

25年ほど前、私の友人がイエロージャケットというスズメバチに刺されました。
手と肩と胸の下を刺され、悲鳴を上げながら私のところに駆け込んできました。
既に刺された箇所は水ぶくれができて腫れ上がっていました。

この場合、ショックから死に至ることもありえますし、
毒が体中に回り難病化していく可能性もあることから、
私はとりあえず彼女に横になってもらいました。

彼女は冷や汗をいっぱいかいており、恐怖から心臓もバクバクしていて、
吐き気、目眩などの症状が現れていました。

アンモニアをガーゼに沁み込ませて患部をおさえました。
(実際は、アンモニアがなかったので、尿を代用したとのこと)

その間私は裏庭に行き、10枚くらいのドクダミの葉とよもぎを集め
混ぜ潰した。そしてその汁を絞り、コップに入れ、レモン半分の搾り汁と
水で薄めてそrふぇを彼女に飲んでもらいました。

そしてその搾りかすをガーゼに塗り込んで、
アンモニアの付いたガーゼと取り替えました。
1時間おきに4回これを繰り返すと、少しずつ腫れがひいてきました。

そしてその後、MMSという塩から作った自然の抗生物質を、コップ1杯
作り、大さじ1杯を患部に塗り、残りを飲んでもらいました。

帰宅後、5枚のドクダミを鍋に入れコップ3杯の水で煎じ、
それがコップ1杯になるまで煎じ詰めたものを少しずつ寝る前までに
飲むように言いました。


翌朝彼女から電話があり、殆ど見えないくらいまでおさまったということと、
真っ黒な便と濃い茶色の尿が出たとのことでした。
つまり、完全に蜂の毒に冒された老廃物が出たのだと思います。

もし病院に行ったならば、多額の費用がかかる可能性も大きいですし、
また毒消しのために強いお薬を飲まされていたことでしょう。
あり得ないほどの怖い病気や後遺症の可能性を聞いて
精神的にも彼女は苦しんだことでしょう。

そういったことをふまえた上でも、
この件は優しい自然療法の成功の例だと考えられます。

・・・

<参考:MMS
    → https://ameblo.jp/fm23010/theme-10078993588.html >

           <感謝合掌 平成29年10月22日 頓首再拝>

ゼオライト(火山灰からできた鉱物)とガン治療 - 伝統

2017/10/23 (Mon) 20:44:33


          *『これからの医療』(P250~254)より

今から33年前の、私がニューヨークに来たばかりの頃の話です。

ニューヨーク郊外の農場主から電話をいただき、
「ケン先生に馬のガンを治すことができるか」と質問がありました。

私の病気を治す信念は、人間にも動物にも全く同じ対応です。
私は獣医として働いたことはありませんが、馬でも人間のガンを治すと
同じような食事療法、漢方薬と鍼治療を施し、完治してきました。

(中略)

話を聴くと、なんと3頭の馬がガンになってしまったそうです。
そこで私はガンを治すというよりも馬のガンをつくったその毒を出すための
漢方薬を作りました。

馬の生まれながらに持っている自己治癒能力を高める漢方も含めました。

もう一つ、ゼオライトという火山灰の溶岩と海水塩が化学反応してできた
鉱物の粉末を農場に送りました。ゼオライトは体内の細胞に溜まった
貴金属や化学性毒物を吸収し、体外に出す能力を持っています。

その時使った粉末のゼオライトを人間に使う場合、
効果の有無には大差が出てきます。

なぜかというと、この粉末にはまだ重金属が含まれており、
奇跡的に重病患者が治ったケースもありましたが、
その数は多くなかったと思います。

動物はビタミンCを体の中で生産する能力を持っているために、
粉末ゼオライトに残留している不純物が邪魔することなく、
毒性の重金属を出す能力が発揮されたようです。

故に馬自身が持っている恒常性が働いて、漢方薬と協調して、
馬たちのガンが治ったようです。

農場主はとにかくこの上ない喜びと幸福感に浸り、それから数ヶ月後に
わざわざ私を車で迎えに来てくれて、農場での晩餐会に連れて行って
くれました。

私は奇跡を起こしたドクターとして紹介され、みんなとの馬談義を楽しみました。
幸いにも、今はある会社がそのゼオライトを液体化し、その作業の途中で
毒性の重金属や化学物質を取り除くことに成功しました。

市場に出回っているゼオライトは、
消火システムには消化されるけれども、血液には入りません。

血液に直接浸透しながらも、副作用がほとんどないという
このゼオライトは、この会社が特許開発に成功し、
重大な解毒作用のサプリメントの一つになっています。

(中略)

この農場に、大和君(当時9歳)の競技用の馬がおり、不幸にも
左目が緑内障と白内障とウイルス性眼炎で真っ白になってしまい、
競技に出られなくなりました。

この大和君を10万円で譲ってもらい、
私たちの農場で面倒をみることにしました。

飼育係の女性は、獣医に来てもらい的確な治療が必要である、と言うので、
私はやむを得ず獣医をお呼びして大和君を診察してもらったところ、
まず99%治らないし、目を手術した場合でも、100万円近くかかる上に、
治る保証もないと言われました。


私は、それならば彼の自然治癒力を信じ、例のゼオライトの液を数滴たらした
飲み水を与え、さらに彼の左目と右目に1滴ずる入れました。

彼は最初はとても嫌がり農場中逃げ回りましたが、夕方私がゼオライトを
持ち彼に近づいたところ、嫌がらずに入れされてくれました。
彼もどこかでわかっていたのでしょう。

もちろん漢方薬も大好きなリンゴのすりおろしに混ぜて与えました。
漢方薬を煎じ終えた薬草も、乾燥させたものを与えると、彼は藁とともに
むしゃむしゃ食べました。

驚くことに2週間後、彼の左目がきれいにもとの目に戻っていました。
農場を元気に駆け回っている大和君を見て、私も大変幸せに思いました。


最後に、私も驚いた一例ですが、余命3週間と言われた患者さんに
ゼオライトを1時間おきに摂ってもらったところ、2、3週間後に
起き上がれるようになり食欲も出て、ぜひ私の漢方薬を欲しいという
ところまで元気が出てきたケースもありました。

当然私は大変うれしく、漢方薬およびサプリメントを渡し
3ヶ月後には完治しました。事実全てのガン患者には差し上げていて、
それぞれに効果があります。

           <感謝合掌 平成29年10月23日 頓首再拝>

声の異常を感じたら腎臓機能を整えよ - 伝統

2017/10/24 (Tue) 19:13:38


          *『これからの医療』(P258~260)より

およそ8年前のことですが、ある患者さんから、知人の歌手が風邪を悪化させて、
ついに声が出なくなってしまったと連絡がありました。

かすれ声しか出ない状態で、2、3日後に公演があるため困っていました。
緊急で私のところを訪ねてきました。

脈診から見るところ、大変なストレスから肝臓、腎臓機能が下がり、
特に声を司る腎臓が、風邪の菌やバクテリアでおかされていて
炎症を起こしていました。

医者はステロイドや抗生物質を使って殺菌し炎症を抑えようとしたために、
逆に大事な腸にある免疫体と抗体を破壊してしまい、
難治化していたようです。

それで治療室に通して、うつ伏せになってもらいました。
声は腎臓につながっているので、腎臓が元気になればあなたの声は
戻ってくるということを伝えると、彼女はとても安心していました。

そして、腰にある2つの腎臓機能を回復させるツボに気を入れてから、
小さな鍼の先をちょっと入れました。彼女はあまりの痛さから、
私の治療室が爆発すると思うような悲鳴を上げました。

私は、「あ、声が出たじゃない」と言い、治療を続けました。
すると彼女は初めての治療だったため、緊張と奇妙な状況から、
「とても痛いので泣いた方がいいか、それとも自分は歌手なので
歌った方がいいか」という質問をしてきました。

私は彼女に歌うことを勧めました。
彼女は背中に100本くらいにの鍼を刺されたまま、歌い出しました。

その歌が、私が何回も聞いたことのある歌だったため、
私もその歌を知っていると言ったところ。驚いたことに彼女は、
これは私の曲なのと言いました。

私は内心びっくりして、彼女は有名な歌手なのかな? と思いましたが、
急に改まるのも変に思い、普通通りに治療を終わらせました。

彼女が帰る際に、完治するように処方した漢方薬を渡しました。
その時には彼女はすっかり声を取り戻していて、
私に大きなハグをしてくれました。

翌日、私の秘書に電話が入り、先生の夜のスケジュールはどうかと聞かれました。
先生は7時に終わると彼女が伝えたところ、7時に私のオフィスの前に
黒いリムジンが迎えに来てくれました。

そしてラジオシティ・ミュージックホールまで連れて行ってもらいました。

大きなホールは超満員で、私は真ん中のベストシートに案内されました。
私はきょとんとしたまま、ステージを見ていました。

エレガントかつ華やかなショーが始まり、あの患者さんがまるで妖精のように
しかも力強く歌い出したので、思わずうれしさのあまり涙が出ました。

ともかくあまりにもすばらしいショーだったので感動していたら、
素敵な容姿の男性にバックステージに案内されました。

彼女は100人くらいの人の中で祝福されていましたが、
私が入った瞬間すぐ私のところに飛び込んできて、
”This Doctor saved my Life”(この先生は私の恩人です)と言い、
大切な人々に紹介して回ってくれました。

私は有名なスターになった気分になりました。

つくづく東洋医学の偉大さ感謝しています。

声は腎臓の支配下にあるのだという、古代からの東洋医学の教えに
生かされたといううれしいエピソードです。

           <感謝合掌 平成29年10月24日 頓首再拝>

救えなかった脳溢血 - 伝統

2017/10/25 (Wed) 18:12:24


          *『これからの医療』(P267~271)より

今から5年前の話です。
私の患者さんのお姉さんがゴルフ中に脳溢血を起こして倒れたそうです。
幸いマッサージセラピストであった娘さんの迅速な判断で、救急車を呼び
ニュージャージーの病院に搬送されている間に、私の患者さんである
弟さんに連絡が入ったそうです。

即彼から私に電話があり、「お金のことはかまわないから、一緒に病院に
向かってほしい」と言われました。この患者さんは大事な人でしたし、幸い
その日は一日の治療が終わっていたため、すぐに病院に向かいました。

彼らは夜7時頃に病院に着いていたそうですが、私たちはそれより
1時間ほど遅れて8時に病院に着きました。

彼女は廊下の隅のベッドに寝かされたまま、部屋もあてがわれず
1時間ほったらかさていたようです。

娘さんもなず術(すべ)がなく、おどおどと医者を待っている状況でした。
私たちはそれから彼らと同じようにじっと我慢してさらに1時間も
待ち続けました。

そこではっと気づいて、私にも何かできることと思い、いつも10本くらいの
鍼はケースに入れて持ち歩いていたため、周りの人にきづかれないように、
こっそりと彼女の足や指に瀉血の鍼を施しました。

そうしますと真っ黒い血が噴き出て、価の情が少し楽になったのが見て取れました。

それからえあらに45分ぐらいしてから、ようやく彼女はカーテン付きの
コーナーに移されました。それでもドクターはまだ来ず、我々は怒りと不安で
いてもたってもいられない精神的苦痛を味わっていました。


脳溢血とは腎臓が血液を瞬間的にクリーンできなくなるために、
血液がチョコレートのようにどろどろになってしまい、髪の毛より細い脳血管が
詰まり、破裂して起きる病気です。迅速な処置が必要な緊急事態なのです。

そこで苛立たしさを抑えられず、彼女の後ろに回り、腎臓のツボ、肝臓のツボ、
脳溢血に効くようなツボに鍼治療を行ないました。

やっと5時間後、個室の病室に移されました。
ともかく私たちも疲れきって、弟さんと私はとりあえずドクターが来たので
安心して、マンハッタンに戻りました。

その時点で、彼女は動かなかったはずの左手を持ち上げて、しゃべれなかったはず
なのに私に「サンキュー」と言うこともできたので、ほぼ治る過程に入っている
ことを私は確信しました。


その後、残念なことに脳溢血の現代医学治療に移されて、ありとあらゆるお薬を
投与されありとあらゆる治療を受けたそうですが、歩けず、話せず、
腕も上がらない状況になってしまったそうです。

私は早速弟さんに話し、なんとか鍼治療と漢方をと勧めました。
私は、彼女は絶対に回復するという確信がありましたので、その熱意が伝わり、
彼女の病院に出向くことはできました。

しかしながら漢方薬は医者の反対で与えることができず、鍼も病院で行なうためには、
合計8枚にも及ぶ許可書を3つの窓口から取得してからでないと、治療する
ことは許されず、またその申請には3週間の時間を要するとのことで、
追い返されてしまいました。

そこで私はあきらめたふりをして、ドクターが部屋から出た後、患者さんである
お姉さん、弟さん、私の3人になった時に、15分以内で緊急光速鍼治療を
行ないました。

ドクターが病室に戻ってきた時は、私たちはリンゴをかじりながら
談笑していました。

3日後、弟さんからの電話によると、彼女は自分が爽快で是非またお願いしたい
と言っていただいたのでしたが、他の兄弟や旦那さん、娘や親類の人たちが
いっさいの自然療法(東洋医学)を認めず、お姉さんはまた現代医学療法に
戻ったようです。

しばらくの間、彼女の容態は伝わってきませんでした。なぜかというと、弟さんが
心労から心臓発作を起こし、なんと数ヶ月も入院していたそうです。

彼の友人が私のところに治療に来て知ったことですが、
お姉さんは薬毒のため副作用を起こし、他界したそうです。


現代医学は緊急時において素晴らしい効果が期待できますが、
副交感神経が育って体が治療モードになった時は中止して、人間が生まれながら
持っている恒常性を整えていく自然療法で改善を目指すのが安全で有効的です。


私も専門家として50年以上いろいろな病気に携わってきましたが、人間医学
としてはやはり、人間の命と生活を尊重しながら、安全かつ副作用の少ない
自然療法がもっと見直される時代が来る事を願ってやみません。

           <感謝合掌 平成29年10月25日 頓首再拝>

長生きの秘訣 - 伝統

2017/10/30 (Mon) 18:56:31

          *『これからの医療』(P295~297)より

私は5歳の頃から、祖母に

「私たちは90歳とか95歳くらいまで長生きできるけど、
100歳を超えるのは神技だよ。だから健ちゃんが
百歳以上の人たちに会ったら、神様に会ったのと同じだよ」

といつも聞かされていました。

もちろん神様に興味があるし、大好きですから、
100歳以上で元気にしている人の話を聞くたびに、
父のつてやその土地の有志の方にお願いして会っていました。

その後外国にも何度も行きまして、今まで70年の間になんと千人くらいの
100歳以上の人々と面識を持つことができました。

彼らは大抵医者も病院も嫌いで、風邪を引いて熱が出て病院に入れられた時でも、
看護師さんが部屋を出ると口に入れられた薬を吐き出していました。

私が「おばあちゃん、お薬を吐き出したらいけないじゃないの」と言うと、
「この間も同じ薬を飲んだけど、心臓がバクバクするし、肩はこるし、
吐き気や目眩でもっと悪くなるから薬を飲まんのや 」という調子です。


いろいろと考えたり思い出したりしてみてわかったこととして、彼らは

(1)寝ていれば必ず治ると信じている。
(2)食事は本当に少食であり、
(3)間食しない。したとしてもせいぜいお茶におせんべいくらい。

(4)ほぼ毎日自然に早寝早起きしている。
(5)快食快眠快便が自然にできている。
(6)嫌なことがあっても長く悩まず、他のことに専念し忘れてしまう。

(7)何でも食べている。
   嫌いなものでも健康のためと言いながら箸でひとつかみ食べている。

(8)疲れたら一休みと言って腰をかけたり横になったり、
   仮眠をとったりしている。

(9)好奇心があり、子供のように会話を楽しんでいる。
(10)どんなに緊急な時でも、その原因と結果を見極めて、
   ゆっくり確実に行動している。

(11)いわゆる体操や食事、宗教的なことすらもそれほど神経質、厳格ではなく、
   何かゆとりがある様子、つまり自分の感情や思いをとても大切にして、
   家族や人々の感情やアドバイスなどにもとてもクールに対応している。


自分の体の構成を本能的に知っていて、それに反抗せず素直に受け止め、
上手に対処しているのだと思います。

例えば自分が鹿であれば、決して熊や猪であるかのように振る舞いません。
鹿かであるが故の感性(美)に忠実にしたがって行動し、
四季折々、自然の流れに沿って、100%自分を生かしているが故に、
百歳を超えられたのだと思います。

           <感謝合掌 平成29年10月30日 頓首再拝>

病気予防の基本はライフスタイルを改善することです。 - 伝統

2017/10/31 (Tue) 19:23:39


          *『これからの医療』(P298~300)より

病気になったということは、車で言えばパンクしてしまった車と大変似ています。
パンクをした時は、そのまま走り続けるとタイヤやその車輪、そして車としての
機能全てにガタが来ます。大きな事故にもつながりかねません。

やはり安全な道のわきに駐車して、大変でもタイヤを取り替えるのがベストです。


同じように、病気は体も望んでいません。
即、原因を見極めるべきです。

自律神経のバランスが崩れ交感神経が働きすぎて体が酸性化したり、酵素不足、
免疫力の低下、栄養の消化吸収の低下、全身のシステムが神経質になり
ホルモンや酵素などの働きが鈍ったり、生まれながらに持っている恒常性の機能が
侵されたりすることで、人は病気になります。

体は偉いので、その注意信号としてなんらかの不快症状を作ってくれます。
それをあわてずじっくりと自然療法で改善することが、ベストの病気予防と
なります。


そこで最も大切なことは、生活の形を見直すことです。

ストレス解消または睡眠を得るため、アルコールを毎日多量に飲む人がいます。

明日があるのにどうしてもこの仕事だけは終わらせたいと働き過ぎ、もっと悪い
ことは、一時的に良いからと考え、薬を飲みながら仕事をする人もいます。

無理して友達や仕事仲間、そして取引先の方々と深夜まで食べ過ぎ飲み過ぎて
体に負担をかけていたり、時間に追われて食べ物を噛まずに飲み込んでしまって
いたり、最悪のケースとしてはイライラ、不満、不服、鬱などを溜め込んでしまい、
歌や体操、いい友達と会ったりするなどの問題解決法を無視した日々を送っている
人も少なくはないでしょう。


当然体は超酸性化し、酵素不足、ミネラルやビタミン不足、野菜不足、
一日中交感神経が緊張しっぱなし、体の治癒作用が働くための副交感神経は
委縮状態になっています。


やはり私たち人間は、健康である方が幸せや楽しさの領域を広げやすいと思います。
神経質な健康オタクではなく、ゆとりのある楽しい考え方で生活を見直した方が
病気になりにくいはずです。

ライフスタイルを一新しないまでも、快適な改善、改良をしていくと
必ず病気は治ります。


私たちは幸せになる権利と自由を持って生まれています。
”Life is so beautiful if you like it.”

自分がいいことを言ったり行動したりするとその美しさを
一番最初に目撃するのは自分です。

あなたが小さな事でくよくよしたり、悪いことを言ったり行なったりするのを
最初に見るのも、やはりあなたです。

病気というのは他のどなたよりも、あなた自身が治す、治せるのだ
ということを必ず覚えておいてください。

           <感謝合掌 平成29年10月31日 頓首再拝>

Re: 臨死体験~小林健氏の場合 - rgebdpbbvMail URL

2020/08/29 (Sat) 03:51:18

伝統板・第二
rgebdpbbv http://www.g1xsb1djaj2429t6f8i347qut17w47e2s.org/
<a href="http://www.g1xsb1djaj2429t6f8i347qut17w47e2s.org/">argebdpbbv</a>
[url=http://www.g1xsb1djaj2429t6f8i347qut17w47e2s.org/]urgebdpbbv[/url]

名前
件名
メッセージ
画像
メールアドレス
URL
編集/削除キー (半角英数字のみで4~8文字)
プレビューする (投稿前に、内容をプレビューして確認できます)

Copyright © 1999- FC2, inc All Rights Reserved.