伝統板・第二 2529638

本掲示板の目的に従い、法令順守、せっかく掲示板社の利用規約及び社会倫理の厳守をお願いします。
なお、当掲示板の管理人は、聖典『生命の實相』および『甘露の法雨』などの聖経以外については、
どの著作物について権利者が誰であるかを承知しておりません。

「著作物に係る権利」または「その他の正当な権利」を侵害されたとする方は、自らの所属、役職、氏名、連絡方法を明記のうえ、
自らが正当な権利者であることを証明するもの(確定判決書又は文化庁の著作権登録謄本等)のPDFファイルを添付して、
当掲示板への書き込みにより、管理人にお申し出ください。プロバイダ責任制限法に基づき、適正に対処します。


よき運を招くには(3)

1:伝統 :

2017/07/28 (Fri) 03:20:27

       *伝統板・第二「よき運を招くには(2)」からの継続です。
         → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=6777529

《好運は過去の善業の蓄積である》

        *『 生長の家 』(昭和24年8月10日の法語)より

   如何なる大いなる仕事も一日で出来上がるものでないのである。

   今日一日でできたように見えても
   それは過去の蓄積の上に今日築かれたにすぎない。


   吾々が今ある所の運命は過去のすべての業因の蓄積である。
   だから毎日 想い 云い 行う 小事が その人の運命を作るのである。


   http://blogs.yahoo.co.jp/meikyou123/12780304.html


<関連Web>

(1)光明掲示板第二「よき運を招く (9891)」
    → http://bbs7.sekkaku.net/bbs/?id=koumyou2&mode=res&log=1912 (消滅)

   伝統板・第二「よき運を招く」(光明掲示板・第二)
    → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7835224

(2)光明掲示板・第三「よき運を招くⅡ (48)」
    → http://bbs5.sekkaku.net/bbs/?id=koumyou3&mode=res&log=27

(3)光明掲示板・伝統・第一「祥運(めでたい運) (47)」
    → http://bbs6.sekkaku.net/bbs/?id=wonderful&mode=res&log=29

(4)伝統板・第二「よき運を招くには(1)」
    → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=6458154

           <感謝合掌 平成29年7月28日 頓首再拝>
2:伝統 :

2017/08/12 (Sat) 04:00:10


        *メルマガ「人の心に灯をともす(2017年07月07日)」より

   (山崎拓巳氏の心に響く言葉より…)

   すごくいい情報を教えてもらったとき。
   あなたなら、どうしますか?

   「わぁ、こんないい情報、絶対ほかの人に教えたくない」
   「わぁ、こんないい情報、早くほかの人にも教えてあげないと」

   「独り占めしたい!」も「みんなでシェアしたい!」も、
   どちらの感情も持っているのが私たち人間というものです。

   しかし、そこでいったん、


   (1)この情報は未来のどんな可能性を秘めているのか?

   (2)この情報は誰に有益か? 誰に教えてあげると喜ぶか?


   と考えると、「誰に」「どのように」
   これらの情報を伝えるといのかが明らかになります。

   素敵な情報は、シェアするたびに幸せを増幅してくれます。

   「素敵」をみんなで分けると増大するのです。


   人脈も同じことがいえます。

   独り占めすると廃れてしまいます。

   あなたにとってうまく使いこなせない人脈は、
   ある意味、宝の持ち腐れになるのです。


   しかし、ある人にとっては知り合いたくてたまらない人だったりします。

   それらのご縁をつないでいく、
   情報や人間関係の「ハブ空港」に自分がなれたとしたら…。


   「あなたからやってくる情報は、私にとっていつもワクワクを感じるものです」
   というポジションを手に入れてください。

   目の前の情報も、「自分にとってのメリット」をモノサシとして見るのではなく、
   「誰かにとってのメリット」をモノサシにすれば、
   無駄な情報がほとんどなくなります。


   次に情報を発信する立場として物事を見てみましょう。

   あなたが発する有益な情報。

   人のためになり、そしてシンプルかつ素敵な情報は
   「〇〇さんって素敵だ」という言葉です。


   うわさ話や人の不幸話は蜜よりも甘いといいます。

   だけど、絶対にその魅惑におかされてないでください。

   うわさ話を好む人は自分のうわさ話にきっと潰されます。


   それよりも、誰かの長所を讃(たた)える話を流布しましょう。

   巡り巡ってその誰かの耳に伝わるかもしれません。


   「〇〇さんって素敵ね」

   「〇〇さんのひと言に救われた」

   「今、一番輝いているのは〇〇さんだね」

   「本当は、〇〇さんが一番あなたのことを心配してくれているのかも」


   第三者からそうした情報を伝えられたほうが、
   直接伝えられたときより影響が大きいのです。

   運のいい人はこの法則を上手に使っています。

           <『運の強化書』SBクリエイティブ>

             ・・・

斎藤一人さんはこう語る。

「知っていることを周りの人に教えなさい。

それがこれからの時代、成功を呼び寄せます。

教えないとどうなるか。

自分の知っていることを 自分だけの秘密にして
抱え込んでいるような けち臭いことをしていると
豊かになるどころか、 必ず失敗します」


ケチくさい人は、出し惜しみする。

自分の利を先に考えるのが習慣となっているからだ。

だから、ケチくさい人からは、人が離れていく。


ケチくさいことをしている人は、ケチくさいことを引き寄せる。

運のいい人は、「気前がいい」し「おおらか」だ。

独り占めせず、まわりを喜ばせることをする。


運のいい人を目指したい。

           <感謝合掌 平成29年8月12日 頓首再拝>
3:伝統 :

2017/08/13 (Sun) 04:52:44


     *『生命の實相 幸福篇下 第三十八巻』<8月13日>(P50)より

一つの結婚に破れて、「惜しいことをした。あそこまで進んでいたのに。
あの人が要らぬ口添えをしたからだ」などと後悔する者は愚かなる者である。

成らない結婚は、それは成らないことによってそれは良かったのである。
だれかの少しの口添えくらいで破壊するような結婚は砂の上に建てられた家のようなもので、
結婚してからも少しの風波に揺られると破壊したかもしれないのである。

結婚してから、夫婦関係を破壊するのは遅すぎる。
破壊するなら婚前のちょっとした問題で破壊したが良かったのである。

物の成ると成らざるとは、「誰かがどう言った」などのことに原因があるのではない。
不思議なその人おのおのの「心」の中にある運命が招(よ)び寄せる力が、
ある運命を反発し、ある運命を磁石のように吸い寄せるのである。

      <感謝合掌 平成29年8月13日 頓首再拝>
4:伝統 :

2017/08/28 (Mon) 04:45:56


       *『生活の智慧365章』(第3部繁栄の泉)第7篇(P194) より

毎日わたしたちは。自分の運命を自分で造りつつあるのである。
自分の生活にプラスをつけ加えるか、将(はた)またマイナスをつけ加えるか
と云うことによって自分自身の未来の運命を自己決定しつつあるのである。

人のためのなることを行えば、自分の運命にプラスを加えたのである。
人のためにならぬことを行えば、自分の運命にマイナスを加えたのである。

このような行動によるプラス・マイナスのほかに、
自分の心の明るさ暗さによって運命を左右するプラス・マイナスがあるのである。

常に「明るい心」をもっておれば、「類をもって集る」と云う心の法則にしたがって、
「明るい運命」が自分に集まって来るし、
常に「暗い心」を持ちつづけておれば、「暗い運命」が自分に集まって来るのである。

常に私たちは「過去の成績」(業)の中から立上りつつあるのである。

          <感謝合掌 平成29年8月28日 頓首再拝>
5:伝統 :

2017/09/05 (Tue) 04:39:02


      *メルマガ「人の心に灯をともす(2017年09月03日)」より

   (萩本欽一氏の心に響く言葉より…)

   テレビの世界で大活躍する人って、
   ぜったいなにか優れたところを持っています。

   人によって優れたところはそれぞれ。

   大きく分けると「才能」と「運」と「努力」なんだけど、
   この3つのうちの、テレビで成功するために一番必要なのはどれだと思う?


   あるとき、周りにいる人たちに片っぱしから聞いてみた。

   そうしたら、答えはだいたい30%ずつに分かれました。

   いちばん多かったのは「努力」。これが36%ぐらい。
   「才能」が34%、「運」が30%ぐらいの内訳。


   だけど、僕の考えはちょっと違うんです。

   運も努力も才能も、もちろんあったほうがいいに決まってる。
   でも、絶対に必要なものではありません。


   じゃあ、テレビで活躍するために大事なものはなにか。

   それは「いい性格」なんです。

   だから僕はいつもこう言ってるの。

   「芸を磨くより、人間を磨け」


   なぜこう考えるかというと、実はテレビ番組のディレクターたちに
   こう聞いてみたことがあるんです。

   「あなたの番組に出演するタレントを選ぶとき、決め手はなんですか?」

   そうしたら、いちばん多い答えが「性格」だったの。

   「うまい人を選ぶ」と言う人が多そうなものなのに、
   そう答えたディレクターは一人もいなかった。


   テレビの場合、短時間で撮らなくちゃいけないので、
   芸で勝負するような人はあまり必要じゃない。

   番組自体、芸を見せるわけじゃなくて、あくまで「企画」ものだから、
   出演者に「合う」とか「合わない」とか文句を言われて
   撮影を止められるのが、いちばん困る。

   それで性格のいい人が好まれるんですね。

   僕の周りには性格のいい人がたくさんいて、
   そういう人はたくさん人に運を運んでいるから、
   僕にもずいぶん分けてくれたんじゃないかな。

         <『続 ダメなときほど運はたまる』廣済堂新書>

             ・・・

性格の悪い人の特徴は…

■自己中心的で、他人のことを考えない
■人のせいにする
■悪口や人のあら探しばかりする

■自慢話が多い
■お金に汚い
■人を馬鹿にするような態度をとる

■言葉遣いが悪い
■威張ったり人を見下したりする
■すぐ嘘をつく

■いつも不機嫌


性格のいい人は、上記の「人の悪い人」の反対の人。

だから、誰からも好かれるし、周りに人が集まり、まわりからの引きがある。

引きがある人には運がある。


どんなに優れた選手であろうと、監督から引かれなかったら試合には起用されない。

性格のいい人は運を呼ぶ

          <感謝合掌 平成29年9月5日 頓首再拝>
6:伝統 :

2017/09/09 (Sat) 04:39:25

          *メルマガ「人の心に灯をともす(2017年07月08日)」より

   (藤尾秀昭氏の心に響く言葉より…)

   人生に運とツキというものは確かにある。
   しかし、運もツキも棚ぼた式に落ちてくるものではない。

   『安岡正篤一日一言』に「傳家寶(でんかほう)」と題する一文がある。

   ここに説かれている訓(おし)えは全篇これ、
   運とツキを招き寄せる心得といえるが、その最後を安岡師は、
   「永久の計は一念(いちねん)の微(び)にあり」と記している。


   人生はかすかな一念の積み重ねによって決まる、というのである。

   新潮社を創業した佐藤義亮(ぎりょう)氏に、
   浅草で商いを手広く営む知人があった。

   ある晩、その人の店が全焼した。


   翌日、佐藤氏が見舞いに駆けつけると、なんと、
   知人は酒盛りをして騒いでいるではないか。

   気が触れたか、とあきれる佐藤氏に、知人は朗(ほが)らかに言った。


   「自棄(やけ)になってこんな真似をしているのではないから、
   心配しないでください。

   私は毎日毎日の出来事はみな試験だ、天の試験だと覚悟しているので、
   何があっても不平不満は起こさないことに決めています。

   今度はご覧のような丸焼けで、
   一つ間違えれば乞食(こじき)になるところです。

   しかし、これが試験だと思うと、元気が体中から湧いてきます。

   この大きな試験にパスする決心で前祝をやっているのです。

   あなたもぜひ一緒に飲んでください」


   その凄(すさ)まじい面貌(めんぼう)は男を惚(ほ)れさせずにはいない、
   と佐藤氏は言っている。

   知人は間もなく、以前に勝る勢いで店を盛り返したという。


   明末大儒、呂新吾は言う。

   「精神爽奮(そうふん)なれば則(すなわ)ち
   百廃倶(ひゃっぱいとも)に興(おこ)る

   肢体怠弛(したいたいし)すれば則ち
   百興(ひゃっこう)倶に廃(すた)る」

   精神が健やかに奮い立てば、もろもろの廃れたことが一斉(いっせい)に興る。

   手足身体が怠(なま)け弛(ゆる)むと、もろもろの盛んなことも一斉に廃れる。


   運とツキを招き寄せる法則は古今に不変である。


   最後に、大和ハウス工業の樋口武男会長から伺った話を付記する。

   「人の道を守らない人間、親を大事にしない人間、
   恩ある人に砂をかける人間に、運はついてこない」

   人生の真理はシンプルである。

          <『小さな人生論 5』致知出版社>

             ・・・

仏教には輪廻(りんね)の思想がある。

人は何度も生まれ変わる、というものだ。

そして、生まれてくるときには、
自分に対し、いくつもの試験問題を作ってくるという。

自分が向上するための試験問題だ。


「自分が越えられない問題は起きない」という言葉があるが、
自分自身が自分のレベルアップのための問題を作っているのだから、
当然といえば当然だ。

だから、運がいい人は、そのことを分かっているから、愚痴や文句をいわない。


「すべては、必要、必然、最善」(船井幸雄)

今自分に起きている問題は、
すべて、自分にとって必要であり、必然であり、最善なのだ。

そして、それは自分の成長のために必要な「何か意味のあること」。


「運とツキを招き寄せる法則は古今に不変」

にっこり笑って、人生の試験を乗り越えたい。

・・・

<参考:家訓「伝家宝」(安岡正篤)>

(1)我が幸福は祖先の遺恵、子孫の禍福は我が平生(へいぜい)の所行にあること、
   すでに現代の諸学にも明らかなり。

(2)平生・己れを省み、過ちを改め、時理を正し、恩義を厚くすべし。
   百薬も一心の安きに如かず。

(3)良からぬ習慣になれるべからず。
   人生は習慣の織物と心得べし。

(4)成功は常に苦心の日に在り。
   敗事は多く得意の時に因ることを覚るべし。

(5)事の前に在りて怠惰、事に当たっては粗忽(そこつ)、
   事の後に於ては安逸、これ百事成らざる所以なり。
   天才も要するに勤勉のみ。

(6)用意周到なれば機に臨んで惑うことなし。
   信心積善すれば変に遭うて恐るることなし。

(7)不振の精神・退廃せる生活の上には、何ものをも建設するに能わず。
   永久の計は一念の微にあり。
 
      (以上、安岡正篤語録「一日一言」

     (http://utorongo.otemo-yan.net/e319075.html より複写)

          <感謝合掌 平成29年9月9日 頓首再拝>
7:伝統 :

2017/09/26 (Tue) 03:14:45


       *メルマガ「人の心に灯をともす(2017年08月25日)」より

   (観相学、藤木相元氏の心に響く言葉より…

   よく「男の顔は履歴書」とか、
   「男の顔は四十を過ぎたら自分の責任」などといわれます。

   これは男に限らず、人はある程度の年齢になると、
   持って生まれたその人の運と、それまでに得てきた運とが
   加味されて顔が整っていくということをあらわした言葉ともいえます。

   顔には、その人の運がすべてあらわれ、
   そのときどきのツキの有無までわかります。


   こういった観相学を修めた人ではなくとも、
   毎朝、自分の顔を鏡でチェックするという習慣をつければ、
   どんな人でも運を見る目が養われます。

   肌の色つやがいいねえ、などとよく口にしますが、
   この色つやが顔を見るときの一番のチェックポイントになります。

   いい状態、つまり運が向いているときは、まず顔のつやとなってあらわれます。


   つやはその人の勢いをあらわすものですから、
   額がテカテカしていれば、ひじょうにいい運が向いてくる状態になっている
   と思っていいのです。

   これは、単に脂肪が浮いただけでは
   テカテカといった光は帯びないのですぐにわかるはずです。

   ためしに、いま勢いのある政治家や財界人の顔をよく見てみればわかります。

   まず例外なく、顔に光を帯びています。


   このつやは人の心に正直で、
   気持ちが「明」ならば、ホクロまでつやつやしてきますし、
   「暗」になっていれば消えてしまうのです。


   「水もしたたるいい女」「夕立のような女」と、
   昔の人はつやのある女のことを表現しましたが、
   これは、人間の体の3分の2を占める水分をエネルギーとして
   燃やして発散するほど、恋でも仕事でも心の動きが活発である人ということです。

   生きのいい人のことを「みずみずしい」というように、
   まさしく水がつやとなってあらわれているわけです。

   したがって、心にハリのない人はつやもなく、しぼんで見えるということです。


   ですから、自分の顔につやがないと感じたら、
   朝、太陽を呑み込み、鏡のまえで笑うということを毎朝続け、
   明の体質づくりを心がけることがだいじです。

   自分の顔をつやのないまま放っておくのは、
   みすみす運を逃がすようなものです。

        <『運の作り方開き方』PHP文庫>

               ・・・

「運勢の強い人は、 みんなピカピカつやつやの顔を しているものです」
(変な人が書いた成功の法則)より

斎藤一人さんは、運をよくしたいなら、顔につやをつけなさい、という。

顔につやがあると、
「最近元気そうだね」とか「何かいいことあったの」とか言われる。

パワーがみなぎっているのを感じるからだ。


反対に顔に生気がない人は、
具合悪そうに見えたり、元気も、やる気もなさそうに見える。

死んだような顔とか、魂を抜かれたような、うつろな表情、だ。
なんの勢いもパワーも感じない。


勢いのある人は、エネルギッシュで、活力に満ちている。

それが顔につやのある人。

顔につやがあれば運が向く。

          <感謝合掌 平成29年9月26日 頓首再拝>
8:伝統 :

2017/10/10 (Tue) 05:05:17


         *『白鳩』(昭和49年1月14日の箴言)より

   『信仰の科学』の61頁には
   『憂鬱と悲観に曇った気持は感染するのである。
   暗い表情は全て暗い影を投げかけるのである』 
   と示されているのである。

   あなた達は常に、明るい微笑を頬に湛え、希望と愛とに輝く
   瞳をもって人々に対するようにしなければならない。

   生長の家の練成会は〃心の訓練〃によって健康を増進し、
   運命を好転し、事業を繁栄に導き、家庭に調和を実現するための
   〃練成〃を目的とするのであるけれども、
   「笑いの練習」という表情を明るくする練習があるのである。

   〃明るい表情〃 〃ニコヤカなる微笑〃 〃憂鬱を吹きとばす哄笑〃 
   というものは、肉体の表情の訓練であるけれども、
   「類は類を引き寄せる」という法則によって、
   その人に明るい運命を引き寄せることになるのである。

   冷たく固い表情をもちつづけて一生涯一度も笑ったことのないような人は、
   表現すべき感情が、鬱結内攻してしまっていて、その結果、その感情の
   鬱結の‘かたまり’を生ずる腫瘍又はそれに類似の病気
   を引き起こすこともあるのである。


   → http://bbs5.sekkaku.net/bbs/?id=koumyou&mode=res&log=809

          <感謝合掌 平成29年10月10日 頓首再拝>
9:伝統 :

2017/10/25 (Wed) 03:21:24


          *メルマガ「人の心に灯をともす(2017年10月23日)」より

   (小林正観さんの心に響く言葉より…)

   私たちは、一人ひとりを本当に大切にしているか、
   ということを常に考える必要があります。

   例えば、手紙をくれた人に返事を書こうと思いながら、
   つい書きそびれて月日が経ってしまい、
   いつの間にか忘れてしまうことは少なくありません。

   同じように宅配便で何かを贈ってもらったとき、
   すぐに礼状を出せばいいものを、「そのうちに」と思っていると、
   先方から電話があり「着きましたか」と聞かれることになります。

   贈ってくれた人は、何も礼状が欲しいわけではなく、
   届いたかどうか、確認したいだけです。

   ですから、「届きました。ありがとう」という
   礼状を出す(あるいは電話をする)ことが、その人を大切にすることになる
   のですが、私たちは、ついついなおざりにしているような気がします。


   一人ひとりを本当に大切にしているかどうかで、
   実はその人の「運命」が決まってきます。

   「運命」というものは「人が運んでくるもの」です。

   運んできてくださった人に「感謝」し、「手を合わせる」、
   ということを続けていると、その人の人生は、
   「嬉しさ」や「楽しさ」、「喜び」に満ちたものになっていきます。


   極端に言うと、「運命」には
   「運がいい」とか「運が悪い」ということはありません。

   「運が悪い人」というのは、
   目の前の「運」(人)を見過ごしている(大切に思っていない)
   ということにほかなりません。

   一人ひとりを大切にしている人は、必ず良い「運命」を手に入れます。

   「運」は「人によって運ばれてくるもの」なのですから。


   「運にめぐまれている人」というのは、別に次から次へと
   「幸運がやってくる人」という人ではありません。

   一人ひとりを大切にしている人なのです。

   人との「出会い」や「つき合い」を大切にしていくかどうかで、
   自分の将来が決まっていく、ということに気がつかなければいけません。


   一人ひとりを大切にしない人に「幸運」はありません。
   つまり、良いものが運ばれてくることはないのです。

   逆に、一人ひとりを大切にしている人
   (社会的な地位や身分というものには関係なく、
   人間一人ひとりを本当に大切にしている人)は、「幸運」を手に入れます。

   それは、金銭的経済的にプラスになるということではなく、
   目に見えない「運の良さ」というのもです。


   「今まで自分は、運が悪かった」「ついてなかった」と嘆く人は、
   もしかしたら、一人ひとりを大切にしてこなかったのではないでしょうか。

   もう一度、自分の日常生活を見直してみましょう。


   報酬や仕事というものに関わっていなくても、
   自分と縁のある人、出会う人というのが必ずいるはずです。

   その一人ひとりを、できるだけ大切にしていくことです。

   そうすれば、今までにない「幸運」な日々が展開していきます。

         <『神さまに好かれる話』三笠書房>

             ・・・

坂村真民さんに「二度とない人生だから」という詩があるが、
その中にこんな一節がある。

「 二度とない人生だから

一ぺんでも多く便りをしよう

返事は必ず書くことにしよう」


また、茶道に「一期一会(いちごいちえ)」という言葉がある。

一生にもう二度と会う機会はないのだ、と言う気持ちで、
その場その場の出会いを大切にする、ということ。


運とは人のことだ。

それは、目の前に現われた人をどれだけ大事にするかということ。

相手の、地位が高いとか、肩書があるとかは関係なく、
そのご縁に深く感謝し、手を合わせる。


運にめぐまれている人は…

一人ひとりを大切にし、感謝多き人。

          <感謝合掌 平成29年10月25日 頓首再拝>
10:伝統 :

2017/11/09 (Thu) 04:37:04

    
        *メルマガ「人の心に灯をともす(2011年11月07日)」より

   (米長邦雄氏の心に響く言葉より…)

   運がよくなるにはどうするか。

   それには運のよい人と付き合って、
   運の悪い人とは付き合わないことです。

   では、問題は、運が悪い人はどういう人で、
   運がいい人はどういう人かを、いかに見分けるかですね。

   私はその人と会った瞬間、運がよい人か悪い人かをすぐに見抜くことができます。

   これは私の一番の特技でもあるわけですが、結論の部分だけを申し上げますと、
   運のいい人、運の悪い人の差というものがあるんです。

   運の悪い人は次のような感情を持っています。
   他人と自分を比較して「妬(ねた)む」「そねむ」「ひがむ」「恨(うら)む」「憎む」…。

   そんな人に運はやってきません。

   お付き合いする女性が運が悪い人だと、男性の運気はガタガタッと落ちるんですよ。

   相手の運がよいと男性の運気は上がります。

   結局、「妬む」「そねむ」「ひがむ」という気持ちがない人は 、
   長い時間一緒にいたとしても「あの人は素晴らしい」「すてき」
   といった言葉ばかり口にします。

   「金もなければ、仕事もうまくいかない」と感じていた時に
   「でもあなたのここが好き」と言われたら、
   男性は誰だって「よし、やる気が出てきた」となりますね。

   それで運もよくなる。

   それが、「あんた、本当にダメな男ね」と いつも言われていたらどうですか。

   日頃持っている恨みつらみなどが、
   その男性の生活や仕草に全部出るようになりますから。

   そうすると運が悪くなっちゃうんですよ。


   相手の運をよくするには、まず自分の運をよくすることが大切なわけですけれど、
   自分がよい感情を持ち合わせているか。

   もう一つは、相手がそれを持っているかどうかを知ることです。

            <『月刊致知 12月号』致知出版社>

        ・・・・

マイナスの言葉、ネガティブな言葉、暗い言葉ばかりを発する人で、運がいい人はいない。

普段使う言葉は、その人の日頃の生活習慣や、姿勢などを
もっともよく表すバロメーターだからだ。

ニコニコと明るく元気のいい人は、
必ずプラスの言葉、相手を喜ばす言葉を使っている。

だから、運もいい。

「朱(しゅ)に交われば赤くなる」の言葉の通り、悪い友と交われば、悪くなり、
良き友、運のいい友と交われば、運がよくなる。

マイナスのオーラを発している人には決して近づかないこと。

運のよい人と付き合うことはとても大事なこと。

          <感謝合掌 平成29年11月9日 頓首再拝>
11:伝統 :

2017/11/25 (Sat) 04:52:14


        *『 生長の家 』(昭和24年3月18日の法語)より

   自分の運命が向上しないのは、
   自分の与える分量が少ないからである。

   すべて自分の運命は
   自分自身で作るのである。

   吾々の生命を悪鬼のように吸血し、黴菌のように浸蝕し、活力を涸渇せしめ、
   仕事の能率を低下せしめ、有為の人材をして無力化してしまうのは、
   仕事を一所懸命に行う所の克苦精励によってではないのである。

   吾々の活力を奪い、精力を衰耗せしめ、
   人生観が真暗がりになるほど神経を衰弱せしめるものは、
   健康の法則にそむいたる日常生活に於ける誤れる習慣である。


    → http://blog.goo.ne.jp/porarisu5gou/e/5798ef1d2f7a1b278ba30ff640148c2b

          <感謝合掌 平成29年11月25日 頓首再拝>
12:伝統 :

2017/12/13 (Wed) 04:44:48


        *メルマガ「人の心に灯をともす」(2017年12月02日)より

   (マーク・レクラウ氏の心に響く言葉より…)

   なぜ一部の人はいつも幸運に恵まれ、
   その他の人たちは不運にさいなまれるのか?

   イギリスの著名な心理学者リチャード・ワイズマン博士は
   「運」について研究し、次のような結論に達した。


   「運というものに科学的な根拠はない。唯一の違いは、
   自分は幸運だと思うか不運だと思うかである。
   言い換えれば、自分にいいことが起こると予想するか、
   悪いことが起こると予想するかである」


   これは非常に含蓄のある言葉であり、肝に銘じる価値がある。

   ワイズマン博士はどうやってこんな結論に達したのだろうか?

   ある研究で、被験者たちに新聞を通読し、
   掲載されている写真の数を数えるように指示した。


   自分は不運だと思っていた人たちは答えを出すのに平均2分かかったが、
   自分は幸運だと思っていた人たちはほんの数秒で答えを出した。

   なぜなら、その新聞の2頁目に大きな字で
   「この新聞には43枚の写真が掲載されている」と書かれていたからだ。

   その答えはあまりにも明白だったが、
   自分は不運だと思っていた人たちはそのメッセージを見落とし、
   自分は幸運だと思っていた人たちはそれを見た。


   さらに、博士は新聞の中ほどに
   「実験者に『これを見た』と言えば250ドルが当たる」という
   別のメッセージを書いておいた。

   やはり、自分は不運だと思っていた人たちはチャンスを見落とし、
   自分は幸運だと思っていた人たちはチャンスをつかんだ。


   このように、幸運か不運かは、
   いいことが自分の身に起こることを予想しているかどうか
   という問題にすぎない。

   ネガティブな物の見方をしているかぎり、脳はチャンスに気づかないのだ。


   物の見方がポジティブなら、脳はチャンスを見つけてつかむことができる。

   繰り返すが、私たちの予想が現実をつくり出すのである。

   よい結果を予想するなら、脳はそれにいち早く気づくことができる。


   《幸運な人は幸運が訪れるのを待つのではなく、
   創意工夫して自分で幸運を創り出す(タル・ベン・シャッハー/心理学者)》


      <『習慣を変えれば人生が変わる』ディスカヴァー>

             ・・・

松下幸之助翁の運についての話がある。
『啼かなくていいホトトギス (中経の文庫)』より

『商品を運んでいる少年時代に、
路面電車のレールに自転車のタイヤが滑ってしまい、転んでしまったそうです。

路面電車はすぐに気がつき急停車し、体の前で止まってくれました。

「電車も止まってくれたし、まわりの人も商品を拾って集めてくれて、
わしは運が強い」と言い続けたそうです。

さらに、大阪湾内で、夏の日に海に落ちたこともありました。

この時も船が気がついて、松下少年は事なきを得たのですが、
このときも「わしは運が強い」と言い続けました。

「もし冬の日だったら、病弱な自分は助からなかっただろう。
落ちたのが夏でよかった。わしは運が強い。運が強かった」と言い続けたそうです』


本当に運がよければ、自転車で転ばなかっただろうし、海に落ちたりはしない。

しかし、その起こったできごとをどう捉えるかで運命は変わる。

「私は運がいい」と思うか、「私は不運だ」と思うのか。


自分は、運がいいと思えば、運がいいことを脳は探し始める。

不運だと思えば、不運なことを探す。


「自分は幸運だ」、といつも思える人でありたい。

          <感謝合掌 平成29年12月13日 頓首再拝>
13:伝統 :

2017/12/30 (Sat) 03:40:03


         *Web:MAG2NEWS(2017.06.06)より

(1)カネ持ちの多くが慈善事業や寄附行為を人知れずやっています。

   他者にプラスのエネルギーを注いだら、自分にも何か還って来てしまう。

(2)運が下がっている、金運がヤバいことになっていると自覚したら、
   真っ先にやることがあります。それが寄附行為なんです。

(3)人生のカラクリって、「自分のため」からどれだけ離脱出来るのかが、
   自分に入って来るプラスのエネルギー量を規定するというところにあるんです。

   寄附、チャリティー、慈善事業って他者のためでしょ。
   自分のためじゃないわけですよ。

   ここにプラスのエネルギーを注ぐと、それが回り回って(オマケに巨大になって)
   自分のところに還って来てしまうんです。

   これが宇宙の法則なのです。

(4)世界のおカネ持ちの多数を占めるユダヤ人の教えであるタルムードには、
   収入の10%を常に寄附しなさいって書いてあるんです。

   これを子供の頃から実践しているんですよ。
   なんたってもらったお小遣いやお手伝いをしてもらうお駄賃だって、
   親はそこから10%を寄附させるんですから。

   彼らが世界の経済を牛耳っている理由が分かりますよね。

   (http://www.mag2.com/p/news/252028

          <感謝合掌 平成29年12月30日 頓首再拝>
14:伝統 :

2018/01/11 (Thu) 03:59:07


       *メルマガ「人の心に灯をともす」(2018年01月04日)より

   (リチャード・カールソン氏の心に響く言葉より…)

   《「運が味方してくれる人」、絶対の共通点》

   私たちは、あら探しをしたり、人の話にけちをつけたり、
   欠陥を見つけることに関してはエキスパートである。

   どこかへ出かけてみたらとても混んでいたとか、
   子供の学校に問題があったとか、腹を立てることは簡単にできる。

   いつだって、探しているものは目に入るようになっているのだ。

   たとえばホテルに泊まって文句をつけるネタを探せば、いくらでも見つかるだろう。
   同じように、人に対して、あるいは生活様式、住んでいる場所、
   仕事についてあら探しを始めたらきりがない。


   だが、この理論は逆の方向にも働く。

   もし、よい面を探そうとすれば、それが駐車スペース、仕事、隣人、子供の学校、
   友人、行楽地など、何であろうと、きっと気に入るものが見つかる。

   あなたはただ、条件や選択肢をいろいろ調べて、
   自分に合わないものや要求を満たさないものを除いていけばよい。

   実に簡単なことだ。


   以前、仕事を辞めたいという人と話をしたことがある。

   車のセールスの仕事は相手から断られることが多く、それに耐えられないというのだ。

   ところが、話をしているうちに、
   彼は自分が今まで断られたことばかりに目を向けていたことに気づいた。

   何とか契約成立にこぎつけたこともたくさんあったのである。

   一つ契約が成立した嬉しさを思えば、そのための苦労など、ものの数ではない。


   彼は仕事に取り組む姿勢を変えた。
   その結果、断られてもあまり気にならなくなり、
   その結果、フラストレーションが減っただけでなく、売上成績も上がったのである。

   ぜひ、今日からでもこの発想の転換を試してみてほしい。


   自分の不運や不満を嘆いたリ、怒ったりするのではなく、
   目を見開いて、辛抱強く、あなたがすでに「手にしているもの」を探してみる。

   腹を立てるためにネタを探すのではなく、自分の好きなものを探してみる。

   頭にくる人に目を向けるのではなく、そういう人は視野の外に追いやって、
   好意を持てる人、見ていて気持ちのいい人を見つけてみる。

   そして、そんな人が見つかったら、
   「ほら、いい人だっているじゃないか」とつぶやいてみよう。


   結局、自分がどこへ目を向けるかという問題なのだ。

   世間にあふれている腹立たしいことに対して、
   それがそこにあるというだけで目を向けるのか、
   それともほんのひと握りではあるが、好ましいことに目を向けるのだ。

   この発想の転換をすることで、毎日がどんどん楽しくなっていく。

         <『小さなことにくよくよしない88の方法』王様文庫>

               ・・・

以前、「犯罪者のなり方」というような記事を読んだことがある。

その方法は、朝からテレビの前に座り、ニュースだろうが、ドラマだろうが、
天気予報だろうが、その番組の出演者やアナウンサーが話していることに対し、
いちいち、文句やいちゃもんをつけるという訓練だった。

それを続けると、どんな言葉に対しても瞬間的に、
文句やいちゃもんをつけられるようになるという。

文句やケチをつけるのがクセになっているような人は、
まさにこのような訓練を毎日しているのと同じ。


だが、反対に「運が味方してくれる人のなり方」というのがあるとしたら、
「文句」の逆をやればいい。

朝からテレビの前に座り、流れてくる言葉一つひとつを、
ほめたり、感謝したり、許したり、感動したりする。


アナウンサー:「本日の天気は、晴れ時々曇り、寒さが一段と厳しくなりそうです」

自分:「素晴らしい! なんて素敵なんだ! やったね! 」


「結局、自分がどこへ目を向けるかという問題」

運が味方する人でありたい。

          <感謝合掌 平成30年1月11日 頓首再拝>
15:伝統 :

2018/01/23 (Tue) 03:35:37


       *メルマガ「人の心に灯をともす」(2018年01月06日)より

   (鍵山秀三郎氏の心に響く言葉より…)

   私は40年前の今ごろ、自転車の荷台に荷物を詰めるだけ積んで、
   ハンドルをとられながら、自転車で行商をしていました。

   そのときは、何一つ自分の思い通りになることはありませんでした。


   まず商品でも、自分の欲しい商品は一つも手に入らない。

   本当はあの商品を売りたい、この商品があればというふうに思いましたが、
   そんな私が望むようなものは何一つ手にすることはできませんでした。

   いずれもメーカーさんが売れなくて、
   倉庫の隅に埃(ほこり)をかぶって置いてあるようなものを譲り受けて、
   その商品を自転車に積んで売り歩きました。


   しかも、私がかつて勤めていた会社の知り合いのところへ行くことはせず、
   まったく新しい、私のことを全然知らない人のところを訪ねて歩いたわけですから、
   最初に行ったところでは口もきいてくれませんでした。

   こちらが挨拶をしても、横を向いて知らん顔をしている。
   私が立っているということを知っていても、だれも相手にしてくれない。

   どっちを向いても私は八方ふさがりという状況の中から仕事を始めました。


   私が好むようなことは何一つできない。
   だからこそ私は努力をしたわけです。

   もし思い通りの商品が手に入って、行った先々で
   私のねらったように商品が売れていたら、私は努力をする必要はなかったわけです。

   今から思うとつらいこともありましたが、本当にありがたかった。

   そのおかげで、私のようにもともと意気地なしで能なしが、
   こうして世の中のだれにも迷惑をかけずに人生を送れるようになれました。


   これは創業期からずっと長い間、
   思い通りにならないことばかりが続いたおかげだと思っています。

   くどいようですが、もし思い通りになることばかり続いていれば、
   努力なんかまったくしないで、のうのうと人生を送っていたと思います。

   現に、そういう人生を送っていた人たちは、
   みんないずれも私の目の前から姿を消していきました。

   私よりはるかに先輩で、なおかつ商売も上手で、
   会社をどんどん大きくしていった方々がいずれも姿を消していったことを見ても、
   私が申し上げていることは、絶対に嘘偽りではないと信じていただきたいと思います。

   どうか不都合なこと、嫌なことは自分を鍛える最大の味方であるというふうに思って、
   それに取り組んでいただきたいと思います。

           <『小さな実践の一歩から』>

                ・・・

ダスキンの創業者、鈴木清一氏は、こう語った。

「損と得とあらば損の道をゆくこと」


「損の道」とは、嫌なことや面倒なこと、つらいこと、効率の悪いことなど。

その「損の道」が自分を鍛えてくれる。

しかし、反対に「得の道」を行けば、楽をして努力をしなくなる。

楽なことに慣れきってしまった人は、ひとたび環境が厳しくなったら生きてゆけない。


「楽は苦の種、苦は楽の種」

思い通りにならないことが運を呼ぶ。

          <感謝合掌 平成30年1月23日 頓首再拝>
16:伝統 :

2018/02/06 (Tue) 03:17:08


        *メルマガ「人の心に灯をともす」(2018年01月09日)より

   (萩本欽一氏の心に響く言葉より…)

   ■アイデアは、気づくこと。

   それ自体は、才能があるからできることではないよね。
   だって、気づいたことが当たりかハズレかは、その時点では五分五分なんだから。
   それも、運なんだ。

   だから、気づいたことがたまたま当たるように思ってさ。
   正月、お盆、人が休む時に考えるわけね。

   神様が運をくれるような気がするから。



   ■こういう平日の昼間に考えても、
    いい案は出てこないような気がしちゃうんだね。

   この日テレでも、フジでも、テレ朝でも、どこでもみんな考えている時間だから。

   おれは「いいこと考えた」とは言わないの。
   「いい時に考えた」って言うんです。


   ■いま、ゴールデンウィークの最中でしょ?

   だから、カメラを回して考えてみる。

   いまなら、神様が「どこに運をあげようかなぁ」って時の候補になりやすいもん。
   だから、人が遊んでいる時に必死に考えると、トクすることが多い気がするのね。

         <『誰も知らない、萩本欽一。』ぴあ>

              ・・・

欽ちゃんは、「運は一つ」だという。

たとえば、仕事が順調にいって、運が仕事に来すぎているときは、
家族が病気になるかもしれない、と。

だから、そういう時は、金魚とか犬とか猫とかの、ペットを増やしたという。


欽ちゃんほど、「運の神様」に対して、
「恐れを持って」、「謙虚に」、「低姿勢」で向き合う人はいない。

テレビの収録でハワイに行ったときも、
欽ちゃん以外のスタッフやタレントさんが遊びに出掛けるなか、
仕事で行ったのだからと、ホテルの室内にこもって、
泳ぎに行ったりとか、バカンスを楽しんだりは一切しなかったという。

〈仕事の運が落ちるから〉だそうだ。


「人が遊んでいる時に必死に考える」

運の神様に好かれる人でありたい。

          <感謝合掌 平成30年2月6日 頓首再拝>
17:伝統 :

2018/02/13 (Tue) 03:15:14


           *「光明法語」(2月13日)より

不深切、残忍、卑怯、殺人、盗罪ーそのようなことは神の愛にそむくのである。
神は愛であるから、神の愛にそむく一切の行は神と波長が合わないのである。

吾々が人の悪を決して云わないことに決心し、
それを実行した時に屹度その人は運が向くのである。

更に自分の不運をかこたぬことにしたら一層運が向くだろう。

他人の不運(悪口)を呟くのも、どちらも神の子をけがす罪なのである。
キリストはすべての罪は赦されるけれども
聖霊をけがす罪は赦されないと言っている。

聖霊の出生である人間の悪口を言ってはならぬ。

          <感謝合掌 平成30年2月13日 頓首再拝>
18:伝統 :

2018/02/20 (Tue) 03:31:00


      *メルマガ「成功への道しるべ(2018年1月31日)」より

(1)パナソニックの創業者・松下幸之助氏は 人を採用するとき、

   「君は自分のことを運がいい人間と思っているか、
    運が悪い人間と思っているか」

   と尋ね「運が悪いと思っている」という人は採用されなかったといわれます。

(2)誰でも成功する時もあれば、失敗する時もあります。
   運がよいと思っている人と、悪いと思っている人の、
   その時の反応をちょっと考えてみました。

  ①「私は運が悪い」思っている人が、失敗すると、
   これだけ努力したのにと落ち込み、誰ということなく恨みを抱いています。

   成功すると、自分の努力が実った、成功は自分で勝ち取ったものと思っています。
   高慢になり、もっと評価されてよいのにと思ったりしています。
   成功の果実を分かち合うという発想がありません。

  ②「私は運がよい」と思っている人は失敗しても、
   しょせん「運」だからと過度に落ち込むことがありません。
   他人を責めることなく、他人の失敗にも寛容です。

   成功した時も、しょせん運だと高慢にならず謙虚です。
   お陰様でという思いがあって、成功の果実を独り占めにしません。


   だから「運がよい」と思っている人は、更に運がよいことを引き寄せ、
   「運が悪い」と思ってる人は、更に運が悪いことが引き寄せます。

   人とのお付き合いも、できれば、
   運がいいと思っている人を選んだ方がよさそうです。

(3)もっと重要なことは私達自身が「私は運がよい」といつも思うようになることです。
   ただ運がいいと思うのも、運が悪いと思うのも生まれ付きのものではなく、
   後天的に身に付けた考え方の習慣ですから、変えることは可能です。

   松下幸之助氏は「私は運がいい」と毎日20回は反復されていたということを
   最近になって知り、そんな努力もされていたことに驚かされます。

   「私は運が悪い」と思っている人が幸之助氏と同じ
   1日20回ではとても無理でしょう。
   しかし幸いなことに「私は運がいい」と言う位ことなら
   1日数百回でも、そう難しいことではありません。

   そうれば、少しづつであっても
   「私は運がいい」といつも思えるようになっていきます。

(4)いいことに出合って「私は運がいい」と思うことは容易ですが、
   悪いことに出合った時も「私は運がいい」思うことが大切です。
   そして実際そうなっていくのです。

   そんな時,“ついていないなぁ”とか“イヤだなぁ”と思っていると
   益々ピンチを増幅し苦しむことになります。

   同気相求めるのです。

   「どんな困難や難局にも、それを遥かに上回る成功の芽が潜んでいる」
   といわれます。

   だから「私は運がいい」と思い取り組めば、
   偉大な成功の芽を見つけることが出来るのです。

   偉大なものごとの達成は、ほとんどの場合
   これ以上はないという困難にであっていることからも分かります。

(5)「ツキを呼ぶ魔法のコトバ」の著者:五日市剛氏は困難に出会ったら、
   まず「ありがとう」とか「感謝します」と言うことを薦められています。

   そうすることでイヤな思い、流れを断ち切ることが出来、
   そして前向きに取り組めば、
   ピンチを大きなチャンスに変えることが出来ます。

   だから「ありがとう」は 「有難う」難有りと書きます。

   五日市さんのアイディアも取り入れ
   「私は運がいい、ありがとう、感謝します」と反復してはどうでしょうか?

(6)最近あるクライアントさんから教えられたアイディアです。

   マイクロ・ジャクソンの「鏡の中の人」
   (良く知られた名曲だというのですが、私はそんな曲あることも知りませんでした) 

   マンインザミラー/マイケル・ジャクソン【日本語字幕】
   → https://www.youtube.com/watch?v=2EarI65CO7c

   その詩に 

   「鏡の中の人を変えなさい、自分も周りの世界も大きく変わります。」
   
   というレフレインがあるそうです。

   鏡の中の人、即ち私に向かって、心を込めて反復すると、
   確かに効果は何倍もあるように思えます。


編集後記

■声に出して反復することは、そのように思うようになることのための
 手段であることを認識していることが必要です。
 だから鏡を使って心を込めて言う方が、より効果的なのです。
 
 中村天風氏は寝る前に反復すると寝ている間もその思いが続き、効果的に
 潜在意識に刷り込まれるといわれています。

          <感謝合掌 平成30年2月20日 頓首再拝>
19:伝統 :

2018/03/03 (Sat) 04:27:17


        *メルマガ「人の心に灯をともす(2018年02月17日)」より

   (脳科学者、中野信子氏の心に響く言葉より…)

   やるべきかやらざるべきか、どちらを選ぶべきかなどで悩んだら、
   「それが自分にとっておもしろそうかどうか? 」で判断するのもおすすめです。

   選択に悩んだとき、人はとかくどちらが正解か、どちらが正しいか
   と考えがちですが、それをやめて「おもしろさ」を判断基準にするのです。

   その理由のひとつは、そのほうが健康によいから。


   正しいと思うことを義務感で渋々やるより、
   おもしろそうと思えることを嬉々とした気持ちでやったほうが
   人はしあわせでいられます。

   イギリスのロンドンで行われた調査では、
   幸福を主観的に感じている人は、感じていない人よりも死亡リスクが35%低い、
   という結果が出ています。

   この調査は52~79歳の約3800人を対象に行われました。
   まずは被験者に複数の質問に答えてもらい、被験者一人ひとりの幸福度を評価します。

   そしてその5年後に、被験者の状況を追跡調査したのです。

   その結果、もっとも幸福度の高いグループの死亡率は3.6%なのに対し、
   もっとも幸福度の低いグループでは死亡率は7.3%と、約2倍の差が出たのです。

   これに年齢や生活習慣などあらゆる要因を考慮して、
   35%という数字がはじき出されました。


   ではなぜ、主観的に幸福を感じている人のほうが長生きをするのでしょうか。

   その理由のひとつは、人の体内にある免疫系の物質で説明ができます。

   人の体の中には、その人の心の調子によって変わってくる
   免疫系の物質がありますが、主観的に幸福を感じている人は、
   その物質のバランスがよくなるのです。

   逆に主観的に幸福を感じていない人は、バランスが悪くなり病気になります。

   心の調子によって変わってくる免疫系の物質の代表はナチュラルキラー細胞です。


   「病は気から」といいますが、このほかにも、
   心のもちようが体の健康に与える影響は、
   あらゆる実験や研究から明らかになりつつあります。

   健康には、しあわせと感じる状態を少しでも長く維持できたほうがいいのです。

   そのためには、日々の選択の判断基準を
   「おもしろさ」に合わせるのもひとつの有効な方法です。


   ところで、おもしろさを判断基準にするとよい理由は、
   そのほうがやる気が出るから、という面もあります。

   人が「おもしろい! 」「おもしろそう! 」などと感じているときには、
   脳内の報酬系が刺激されます。

   すると脳内の伝達物質であるドーパミンが分泌されます。

   ドーパミンは「やる気」のもととなる物質です。


   つまり、何かを選択して行動するとき、
   正しいかどうかで判断するよりも、おもしろさで判断したことのほうが
   やる気をもって行えるのです。

   さらに、ドーパミンは中毒性があるため、やりはじめてうまくいくと
   「もっとやりたい」「もっとやってみよう」と気持ちが起こります。

   正しいかどうかで決めたことと、おもしろそうかどうかで決めたこと、
   どちらの結果のほうがうまくいきそうかはいうまでもありません。


   もちろん日々の選択のなかには、
   おもしろさより正しさを優先しなくてはならない場合もあるでしょう。

   しかしとくに年齢を重ねると、
   とかく人は「おもしろいかどうか」という視点を忘れがちになります。


   大阪大学医学部の大平哲也准教授の論文によると、
   子どもは1日平均300回笑いますが、大人は17回、
   70歳以上になると2回しか笑わなくなるそうです。

   あなたは今日、何回笑ったでしょうか?

   笑いを増やすためにも、何かを選択するときに
   「おもしろさ」を判断基準にするのは大事、といえそうです。

      <『科学がつきとめた「運のいい人」』サンマーク出版>

                ・・・

人生をおもしろがって生きる人と、つまらなそうに生きる人では、
まわりに集まる人の数が圧倒的に違う。

おもしろがって生きる人のまわりに、人が集まるのは言うまでもない。

何事に対しても、おもしろがって生きている人は、
明るくて、笑いがあって、機嫌がいい。


「人間の最大の罪は不機嫌である」と言ったのはゲーテだが、
つまらなそうに生きている人は、不機嫌だ。

運は、人が運んでくる。

だから、まわりに人が集まらない人には運はやってこない。


「あなたは今日、何回笑ったか? 」

いくつになっても、おもしろがって生きる人には限りない魅力がある。

          <感謝合掌 平成30年3月3日 頓首再拝>
20:伝統 :

2018/03/18 (Sun) 03:28:45


     *メルマガ「人の心に灯をともす」(2018年03月03日)より

   (精神科医、和田秀樹氏の心に響く言葉より…)

   「運」は、人生を明るくも暗くもします。

   その運はじつは偶然、外からやってくるというより、
   自分でつかみ取り、選び取るものだとしたら、
   いままで自分の「不運」を嘆いてばかりいた人は、
   大切な何かを見失っていただけとも言えます。


   長らく、精神医学や精神分析の勉強をしていて気づいたことがあります。

   それは人間の幸せも不幸も、「主観的」なものだということです。

   逆にいうと、客観的な幸せも不幸もないということになります。


   一般的に、自分がついているとか、幸運だと思っている人間は、
   いろいろなチャレンジをすることに抵抗がありません。

   そのため、人と知り合う機会や、ビジネスチャンスにも恵まれ、
   結果的に成功することが多くなります。

   好循環に入り込むのです。


   逆に、自分は不幸だと思っている人は、引っ込み思案になりがちで
   結果的に成功のチャンスをつかむことは少なくなります。

   成功する確率が1割くらいの人でも、
   100回チャレンジすれば、10回は成功できます。

   しかし成功する確率が5割もある「強運な」人でも、
   チャレンジが2回しかなければ1回しか成功できないし、
   チャレンジがゼロであれば、絶対に成功できないのです。

   要するに、自分は運がいいと思うことで
   成功する回数を格段に増やすことができます。

        <『「いいこと」を引き寄せる法則』新講社ワイド新書>

              ・・・

和田秀樹氏は本書の中でこう語る。

『運そのものは公平でも、不運か幸運かはその人の受け止め方次第。
だとしたら、「わたしは運がいい」「わたしはもっている」と思った方が、
運つかまえるチャンスは広がります。

万が一、不運をつかまえたとしても、自分が動いた結果なら諦めもつきます。

実際、運の強い人は不運と出遭っても「わたしは運がいい」
と自分に言い聞かせるときがあります。

自分が手掛けた仕事で大きな失敗をして地方や海外に飛ばされても、
「まだ30代だ、やり直しのきく歳なんだから、運は残っている」と考えます。

そう考えることで、仕事への意欲を保ち続けることができれば、
いつか「いいこと」が巡ってくるものなのです。

「最悪だ、不運だ」とガックリしてやる気をなくす人より、
まだまだ「いいこと」をつかむ力が残っている人です』


幸運も、不運も本来は無色透明。

幸運ととらえるか、不運ととらえるかは、自分自身の考え方や見方による。

ある人は、事故にあってしまって「ツイてない」と思う人もいるが、
「この程度で済んでよかった!ツイてる」と思う人もいる。

事実は一つしかないが、考え方や見方によって天と地ほどの差がでる。


どんなときも、「私は運がいい」と思える人でありたい。

         <感謝合掌 平成30年3月18日 頓首再拝>
21:伝統 :

2018/04/07 (Sat) 03:38:48


そんな、“運を貯める4つの法則”を島田が教えてくれた!

          *Web:琉球新報Style(2017年01月20日)より

(1)運がいい人に近づいてお裾分けをもらえ!

   「運がいい人のそばにいると、独特の言動や行動があることに気づきます。
   いちばんはノリのよさです。そばにいると自然と自分の意識も変わってくる。
   それが大切なんです」


(2)運を呼ぶには自分から動け!

   「パワースポットや氏神様参りがいいと聞いて、
   そうかとすぐやってみるかどうかで運は大きく変わってきます。
   芸能界で成功している人は本当に驚くほどすぐに行動に移すんです。
   行動力こそ運招きの秘訣ですよ」


(3)人の見ていないところで“徳”を積め!

   「トイレ掃除が運を招くのは人が嫌がる仕事だからです。
   人の見ていないところですすんで物を磨くのは自分の心を磨いているのと同じ。
   一心不乱にやればやるほど、心が澄み、徳を積むことになります」


(4)「自分は運がいい」と、いつもポジティブ精神で!

   「芸能界で成功している人に会うと、みなさん『自分は運がいい』と言う。
   そう言葉にして言うことが大切なんです」

 
芸能界の浮き沈みを長く見続けてきた島田だから話せる“運を貯める4つの法則”。
あなたもぜひ、まねしてみてはいかが。

    (https://ryukyushimpo.jp/style/article/entry-430349.html

         <感謝合掌 平成30年4月7日 頓首再拝>
22:伝統 :

2018/04/11 (Wed) 03:35:40


         *メルマガ「人の心に灯をともす」(2018年03月30日)より

   (藤木相元氏の心に響く言葉より…)

   外国語を習得する秘訣は、
   とにかく声に出して音読することだ、とよくいわれます。

   これは、はっきり口で発音することによって、
   その響きが五感を通して脳に伝わり、言葉の意味やニュアンスまで
   まるごと脳に刻みこまれるからです。

   “体で覚える”とは、まさにこのことなのです。

   目読だけでは、脳に刻みこまれる力が弱く、
   生きた言葉のセンスがなかなか身につかないわけです。

   この「声に出すこと」は、外国語を学ぶときだけでなく、
   運をつかもうとする場合にも、ひじょうにだいじになってきます。

   自分のほしい運がはっきりしたら、
   ことあるごとに「私はこういう運がほしい」と口に出してみるのです。

   人に話してもいいし、人に話すのが恥ずかしかったら、
   自分一人でいるときに言ってみる。

   とにかく、実際に言葉にし、声に出してみることです。


   近ごろよく、大脳生理学の面から、胎児教育ということがいわれています。

   胎児は成長しはじめて間もなく聴覚が発達し始めるので、
   母親や父親がやさしく話しかけたり、いい音楽を聞かせてやると、
   感受性が豊かで頭のいい子に育つというわけです。

   母親の胎内にいるときに、いつもやさしい言葉をかけてもらっていれば、
   おのずと柔和な相がつくられていき、

   逆に、たえず両親のケンカする声などを聞かされていると、
   目も眉もつりあがった相になって、この世に誕生してくることになるのです。


   この脳相は、3歳から10歳くらいまでのあいだに、
   明か暗かに分かれ、運のよし悪しを左右することになるのですが、
   たとえ幼少期に暗の相になってしまった人でも、
   成人してからでも、いくらでも明の相に変えることは可能です。

   その方法の一つが、ほしい運や願望を口にすることで、
   脳にしっかりと、その願望を刻みこむことなのです。

   これを続けていると、その言葉の“明”の面が脳相に刻まれ、
   顔の相や、ひいては行動までを運をつかむ“明”に変えるわけです。


   私のこれまでの体験でも、
   一家が繁栄する“明”の家庭に共通していることは、
   毎朝の「おはよう」という挨拶がしっかりしていることです。

   そこには、おのずと、
   今日もお互い明るく生きよう、という願いがこめられています。

   家族のあいだで“明”を与えあっているともいえます。


   企業も同じで、どんどん発展する会社では、
   かならず朝の挨拶がしっかりしています。

   職場のみんなが“明”をもたらす言葉を口に出すことで、
   自然とその会社に運も近づいてくるのです。


   スポーツの世界でも、個人競技にしろチーム競技にしろ、
   気合のはいった選手は、控え室などでひとりで精神を統一したあと、
   大きな声を出して「よし、やるぞ!」と気合を入れますが、

   こうした声がよく出て、
   しかもその声が大きい人やチームほど強いとよくいわれます。

   これも、「勝つ」という願望をしっかりと自分に植えつけることで
   運を呼び込んでいるわけです。


   ダスキンでは、毎日、全員が
   「損と得の道があるとすれば、損の道を歩もう…」と、
   大きな声で社訓を唱えています。

   ダスキンにはいったばかりの人は、最初は驚き、
   大きな声で唱えるのを恥ずかしがったりするそうですが、
   そのうちに、自然と大きな声が出るようになるそうです。

   これは、唱えることを強制された結果そうなるのではなく、
   大声で唱えることで、自分が変わり、明になっていくことを
   無意識のうちに感じとっているからでしょう。

   こうして、そこで働く一人ひとりの人が明になっていけば、
   会社全体が明になり、運のつく会社にもなってきます。

        <『運のつくり方開き方』PHP文庫>

            ・・・

自分の口に一番近いのは、自分の耳。

自分の発した声は、自分の耳が一番最初に聞き、次にそれは脳に刻み込まれる。


中村天風師は、特に夜寝る前と朝起きたときに“明”になる言葉、
すなわち、「明るくなる言葉」、「元気が出る言葉」、「勇気が出る言葉」、
を唱えた方がいいという。

さらに、鏡の前で自分に向かって、“明”を宣言すれば、
それは強く脳に浸透する。


家族間での朝の挨拶や、会社における朝礼での社是や社訓の唱和は、
場を“明”にし、運を引き寄せる。

口にした言葉は、言った通りになるからだ。

運を引き寄せる言葉を声に出す習慣を身につけたい。

         <感謝合掌 平成30年4月11日 頓首再拝>
23:伝統 :

2018/04/27 (Fri) 03:05:57

         *「ありがとうの奇跡」小林正観・著(P102~105)より

江戸時代に水野南北という人がいました。
日本一の観相家といわれ、「節食開運説」を唱えた人物です。

水野南北は、髪結いで3年間は垂らして人相を研究し、
銭湯で3年働いて人の体型を調べ、
火葬場で3年働いて死者の骨相を観察して、
「南北相法」を完成させました。

水野南北が観相学を勉強した結論として、
次のようなことに気がついたそうです。

「人相が貧相である、家相が悪い、墓相が悪い、手相が悪い、
そういう人であっても、非常に興隆で、上がっていく人、
非常に幸運な人がいる。

反対に、人相も家相も手相も墓相もよいのに、
どんどん落ち込んでいく人がいる。

つまり、人相・手相・家相・墓相は絶対ではなく、例外が必ずある。

その例外というのは、

『《入ってきた金額によって、食べるものを変える人はダメになる》』

ということだ」

お金が入ってくると贅沢華美な食事になる人は、
落ちて衰運になっていくそうです。

逆に、貧相な人相・手相・家相・墓相であっても、生活態度や
食べるものが変わらない人は、上がっていくそうです。


水野南北はひどい凶相で、短命の相の持ち主であり、
長生きしたり成功する相などは持ち合わせてなかったそうです。

しかし、食を慎んだことで運が開け、健康のまま78歳まで生きて、
大きな財を成したといわれています。


水野南北は、こう言い置いて死んでいきました。

「万にひとつの誤りもなし。
私は死ぬ前についに万物の宇宙法則を発見した」

彼が発見した宇宙法則は、

「どんな悪相であっても、食を制限すれば開運できる」

というものでした。

どうやら、お金持ちになりたかったら、
「贅沢華美な食生活」は、やめたほうがいいみたいです。


<参考Web>

(1)運が良くなる食事「人の運は食にあり」~観相家 水野南北~
    → https://ameblo.jp/shanti-jyoti/entry-11871741666.html 

(2)運は食生活で決まる
    → https://ameblo.jp/fukutyaipuku/entry-12255483631.html

(3)運命好転第十二か条
    → https://blogs.yahoo.co.jp/tzhosono/68168034.html?__ysp=5rC06YeO5Y2X5YyX44CB5bCP5p6X5q2j6Kaz

         <感謝合掌 平成30年4月27日 頓首再拝>
24:伝統 :

2018/05/02 (Wed) 03:18:44


          *メルマガ「人の心に灯をともす」(2018年03月31日)より

   (杉山大輔氏の心に響く言葉より…)

   自分が自分のことを信じていなければ、
   誰が自分のことを信じてくれるでしょうか?

   根拠のない自信でもいいのです。

   自信のための自己投資ほど自分に返ってくるものはありません。

   誰よりも自分で自分を応援しましょう。


   好きなアイドルのために、徹夜してライブに並んで、すべての曲を購入して、
   ファンクラブに入り、情報をネットで集めたりする人もいます。

   このエネルギーを自分自身に使うことが大切です。

   当たり前ですが、自分の人生の主人公は自分です。

   自分を応援して、時間を自分の人生のために振り分けたほうがいい。

   自分の財産は自分自身です。

   そのための自己投資を365日毎日、生きている年数、続けることで、
   たとえどんなことが起きても自分で対応することができるようになります。

   そして、仲間も自分の財産の重要な一部です。

   所属している会社から離れたときに自分にどれだけの人がついてくるのか?

   それがポイントです。

   地位をなくしても、肩書がなくなっても、
   自分というブランドと特徴があればまた頑張ることができる。

   そこに仲間が加われば、怖いものはありません。

   そのような人は世界中のどこに行っても、
   どんな職種・職業でも怖いものはないはずです。

   物質的なものよりも、学んで頭の中に入れた知識や、
   体験を通して得た経験こそが最も重要な財産になります。

        <『運を動かせ』ディスカヴァー>

           ・・・

杉山氏は本書の中で自己投資についてこう語る。

『多くの成功した先輩方と会うと気づくのですが、
とてもシンプルなコンセプトだけれど、誰もが続けていることがあります。

みなさん自分を信じ、自分に投資することを当たり前に続けているのです。

年齢問わず、常に新しいことを学ぼうとする姿勢が大事です。
自己投資をやめた瞬間に自分の成長は止まります。

年齢に関係なく、貯金よりも自分にどれだけ投資しているかがポイントです。

そうして自己能力を鍛えれば、お金は後からいくらでもついてきます。

貯金があっても能力を鍛えないと成長はありません。

女性も男性を選ぶ時、貯金通帳にいくら入っているかよりも、
どれだけ自己投資しているかで判断したほうがいいと思います』


事業においては、素晴らしいお店や繁盛店を見て感動することはとても大事だ。
しかし、ただ感動するだけで終わってしまったら、それは素人。

プロなら、感動させる側にまわらなければならない。

どこかのお店や、誰かのファンになって応援することはとても楽しいし尊い。
しかし、プロを目指すなら、ファンという
自分を応援してくれる人をつくらなければならない。


プロはお金を稼げる人。

プロになるためには、自己投資が必要だ。
それは、プロである限り、死ぬまでずっと続く。

「自己投資は運を呼ぶ」

自己投資し続ける人でありたい。

         <感謝合掌 平成30年5月2日 頓首再拝>
25:伝統 :

2018/05/15 (Tue) 03:23:17


       *メルマガ「人の心に灯をともす」(2018年04月16日)

【親の恩に気づくこと】

   (弁護士、西中務氏の心に響く言葉より…)

   弁護士をしていますと、たくさんの争い事のご相談を受けます。

   その大元には恨みの気持ちがあることも多いようです。

   恨みというのは厄介で、近しい人ほど恨んでしまう。
   ことに、自分の親兄弟のことを、なぜか恨んでいらっしゃる方は珍しくない。

   でも、恨みは良くないと思うのです。

   なぜなら、恨みは運を遠ざけるからです。
   逆に、恨みを消すと、不思議と運が良くなるようです。


   例えば、会社の社長さんをしている70代のある依頼者と、
   商売に関するご相談を終えたあと、ふと、こんな話になりました。

   「実は、私は早くに母親を亡くしましてね」

   「母親は35歳のまだ若いときに、病気で急に亡くなったんです。

   私は12歳でした。
   小さい子供でしたからね、本当につらくて…」


   親御さんが亡くなったのは、昭和30年(1995年)頃です。

   まだ日本は貧しい頃ですし、経済的にさぞ苦労なさったろうと想像できました。

   「それから若い頃まで、あまりにつらい時期が続きましてね、
   私は母を恨むようになったんです。

   『こんなにつらい目に遭うのは、母親が親らしいことを
   何もしてくれなかったからだ』そう思って生きていたんです」


   無理もない。

   昭和のあの頃を思い出しながら、考えていました。

   ところが、その人のつらそうな顔が、ここで変わったのです。

   「母の27回忌で、叔母がこんなことを言ったんです。

   『私のお姉ちゃん、あんたにはお母さんやな、
   最期の最期まで、皆に言うてたんやで。

   うちの子を頼みます。

   自分はもう何も食べれないほど体が弱って、
   頭かて朦朧(もうろう)としてたはずやのに。

   もう自分の横にいるのが誰かもわからん状態やったろうに。

   お医者さんやろうが看護婦さんやろうが、私やろうが、
   もう自分の近くにいる皆に、あんたのことを頼み続けてた。

   うちの子を、うちの子を…。
   ずっと、何度も何度も、そう言いながら死んだんやで』


   それを聞いて、突然わかったんです。

   母に死なれて小さな子供だった私は、確かにつらかった。

   でも、そんな小さな子供を残して死ななければならなかった母は、
   私の何十倍も何百倍もつらかったに違いない。

   やっと、私は自分の親不孝に気づいて、心から詫びました」


   その人は泣いていました。

   私も涙が止まりませんでした。


   叔母から聞いた話をきっかけにして、母への恨みが消えた後、
   その人は会社経営を成功させました。

   そして、今では幸せな人生を送っているわけです。

   母親の恩に気づいたことが、運を変えたのだと私には思えました。

        <『運の良くなる生き方』東洋経済新報社>

              ・・・

「恨(うら)み」「妬(ねた)み」「憎しみ」「怒り」「復讐(ふくしゅう)」…

そんな感情を抱えていたら運は決して寄ってこない。

運の神様が好きなのは、「恩」「慈しみ」「ゆるし」「よろこび」
「機嫌がいい」「明るい」「笑顔」「感謝」。


争いごとは運を遠ざける。

人に喜んでもらうこと、人の役に立つこと、は運が開ける。


親の恩に気づくこと。

運の良くなる生き方をしたい。

         <感謝合掌 平成30年5月15日 頓首再拝>
26:伝統 :

2018/06/07 (Thu) 03:48:11

        *メルマガ「人の心に灯をともす」(2018年04月28日)より

   (マーク・マイヤーズ氏の心に響く言葉より…)

   夢を追って人生の探索を続けていると、
   すでに自分の身に起きた素晴らしい出来事を忘れがちになる。

   すでに手に入れているものに感謝することなく、
   手に入らないものにフラストレーションをためるのは
   人間の性(さが)だが、それは間違いだ。


   ある知り合いの女性は、非常に扱いにくい上司のもとで働いているが、
   いつも微笑みを絶やさず、親切で、陽気で、快活だ。

   私は彼女が人に対してかみつくような言い方をしたり、
   機嫌を悪くしているところなど見たことがない。

   ある時、どうしていつも笑顔を絶やさず、
   気分よく仕事をしていられるのかと尋ねてみた。

   すると彼女はこう答えた。


   息子がガンを宣告されて今治療を受けている。

   そういうことがあると、ほかのことはすべて、それとの比較の問題となってくる。

   例えば、ストレスがたまるとか、つらいと思えるようなことでも、
   本当はそれほど大事件ではないとわかってくる。

   そんなことは1週間もすれば忘れてしまっている…。


   もしあなたが、運の強い人間になりたいと本気で思うなら、
   これまでに自分がやり遂げてきたことについて真剣に考え、
   それに感謝できなくてはならない。

   だからといって、
   「夢をかなえることなど考えず、現状に満足して黙って座っている」
   と言っているのではない。

   今まですでに得ているものもたくさんあることに気づき、
   もしかすると、一夜にして今よりずっとひどい状態になることも
   あり得るのだということを自覚すれば、
   人生に対する態度は変わってくるだろうということだ。


   もしあなたが自分の持っているものに感謝し、
   「健康」や「家庭」や「自分の能力や技術」を有り難く思うことができれば、
   多少運の悪いことが起きたからといって苦悶したり、
   思うように物事が運ばないからといってあきらめることはないだろう。

   反対に、「自分はなんと幸運なのだろうか」と考えることができ、
   さらに幸運を招くことに意識を集中できるようになるに違いない。


   視野を広げ、人生をバランスのとれた見方ができるようになるには、
   新聞の国際ページを読むのも一つの方法だ。

   アフリカ諸国では罪もない人たちが虐殺され、
   生活を破壊されていることは周知の事実だ。

   そういう記事を読んだあとで
   「買い物に行ったらレジに長い行列ができて待たされた」とか、
   「仕事で失敗した」、「職場で嫌なことがあった」と言って
   腹を立てたり嘆いている人がいたら、あなたはどう思うだろうか。

   私たちのように繁栄している国に住んでいる平均的な人間がこうむる
   “つらいこと”など、彼らの悲惨さの比ではない。

       <『運をつかむ人 16の習慣』知的生きかた文庫>

              ・・・

朝比奈宗源老師のこんな言葉がある。

『老師の知り合いの僧がある寺に住持していたという。
彼は博打(ばくち)が好きで、村の人の集まりで博打をやっては負けて帰ってくる。
それを見て、老師は 「あいつもやがて死ぬやっちゃ」と独り言をいっていたという』
                  (魂をゆさぶる 禅の名言)より


ひどい仕打ちをうけたり、言動を浴びせられても、
その人もやがて死んでしまうのだ、と思えば腹も立たない。

今、20歳を過ぎた大人なら、100年後はほぼ誰も地球上には残っていない。

そう考えるなら、すべてのことは取るに足らない小さなことに思える。


自分はなんと幸運なのだろうか、と気づける人でありたい。

         <感謝合掌 平成30年6月7日 頓首再拝>
27:伝統 :

2018/06/25 (Mon) 03:11:19


         *『強運 ピンチをチャンスに変える実践法』元谷芙美子・著 より
           (元谷芙美子~アパホテル社長)

(1)自分をラッキーだと思う。

   毎日幸せだな・ラッキーだなと感謝しながら過ごす。

(2)人付き合いはバリアフリーで。

   大好きな人には、全力で好意を表現すること。

(3)人のいいところだけを見る。

  ①人の欠点よりも、いいところに目を向ける。

  ②身近にいる人こそ、いいところがあればどんどん褒めて、
   感謝の気持ちを伝える。

(4)あいさつは一足先に自分から。

   何事も待っているより、自分から行動を起こす方が好き。
   先手必勝。

(5)いつもまっさらな気持ちで。

   新しいことにチャレンジするなら、不安を感じるよりも、変化を楽しむ。

(6)健康の秘訣は「とことん仕事を楽しむ」こと。

   最大の健康法はストレスをためないこと。

(7)お願いごとは明るく、真摯に


<参考Web>

http://biz-journal.jp/2018/02/post_22472.html

https://www.excite.co.jp/News/column_g/20180217/Sinkan_8341.html

https://ameblo.jp/yapigame/entry-12372576404.html

         <感謝合掌 平成30年6月25日 頓首再拝>
28:伝統 :

2018/07/08 (Sun) 04:16:38


        *メルマガ「人の心に灯をともす」(2018年06月30日)より

   (リチャード・ワイズマン博士の心に響く言葉より…)

   私はたくさんの実験を行い、数百人にインタビューをして、
   数えきれないほどのアンケートを集計した。

   そして、ついに、幸運の秘密を突き止めた。

   運は魔法の力でも、神様からの贈り物でもない。


   そうではなく、心の持ちようなのだ。
   どのように考え、どのように振る舞うかなのだ。

   私たちは「運のいい人」「運の悪い人」として生まれてくるのではない。

   幸運や不運の大半は、自分の考え方や行動によってつくりだすことができる。

   さらに、一連の研究を通じて、
   幸運な人生には四つのシンプルな法則があることもわかった。


   第一の法則は、チャンスを最大限に広げること。
   運のいい人に共通する性格は偶然のチャンスをつくりだし、
   チャンスの存在に気づかせて、チャンスに基づいて行動させる。


   第二の法則は、虫の知らせを聞き逃さないこと。
   運のいい人は直感と本能を信じて、心の声に耳を傾け、正しい判断をする。


   第三の法則は、幸運を期待すること。
   運のいい人は将来に対する期待度が高く、予言が当たるかのように
   「思っていたとおり」になって、夢や目標の実現をうながす。


   第四の法則は、不運を幸運に変えることだ。
   運のいい人は立ちなおりが早く、
   不運に見舞われても、それを幸運に変える力を持っている。

        <『運のいい人の法則』角川文庫>

               ・・・

運の悪い人は、チャンスに気づかない。

チャンスは誰にでも訪れているにも関わらず、それを見逃してしまう。

日頃、否定的な見方をしているような人だ。

否定するのがクセになっているから、
反射的に「できない」とか「無理」と言って否定する。

それは、日常の中に小さな幸せを見つけることが
上手な人と、下手な人がいるのと同じだ。

下手な人は、嫌なことばかりみて、
不平不満、愚痴、悪口、泣き言ばかり言っている。

しかし、上手な人は、いいところばかり見て、
楽しい、幸せ、うれしい、ありがとう、感謝、という言葉たくさん出てくる。

幸せ探しが上手な人は、運がいい。



また、直感がするどい人は、素直な人だ。

素直な人には子ども心がある。

子ども心がある人は、好奇心があり、驚いたリ、笑ったり、感動したりする。

子どものように感性が豊かだから、直感が降りてきやすい。



何かを始めようとするとき、
「それは面白いやってみよう」と挑戦する人と、
「これとこれの問題があるから難しい」と足を引っ張る人の二つのタイプの人がいる。

難しいからやめようという人は、永遠に挑戦することはない。

失敗を恐れて何もやらなければ、運はやってこない。

未来を信じ、未来への期待度の高い人だ。



プラスをマイナスに変えることが上手な人は、いつもポジティブな気持ちでいられる。

オセロのゲームのように、ずっとマイナスであっても、
いつかどこかでひっくり返せると思っていれば、いつも機嫌よくいられる。

「幸運は不運の顔をして現われる」と言われる。

不運な出来事も、後から考えると、
「それがあったから今の自分がある」、
「あのおかげで助かった」、ということは枚挙にいとまがない。


「運は心の持ちよう」とは、

中村天風師のいう、「人生は心一つの置きどころ」。

運を呼び込む心の法則を身につけたい。

         <感謝合掌 平成30年7月8日 頓首再拝>
29:伝統 :

2018/07/21 (Sat) 03:28:52

        *メルマガ「人の心に灯をともす」(2018年07月10日)より


   (劇作家、竹内一郎氏の心に響く言葉より…)

   自分が上昇運のときは、ツキのあるものとバイブレートします。

   ツキはツキを呼ぶのです。

   たとえば、一般には、
   若くないのに流行を追うのは軽薄だと思われているようです。

   しかし、上昇運にあるときは、
   流行のもの、人気のあるものを追いかけていいのです。


   ベストセラーになっている本があります。

   ベストセラーになる本が必ずしも、自分の興味と重なるとは限りません。

   しかし、同じ読むなら自分の運のためにも
   ベストセラーを読んだほうがいいでしょう。

   それほど新奇性もないのにベストセラーになっている本は、
   人智の及ばないような運の勢いで売れていることがあります。

   その本の持つ強運とバイブレートするだけでも、自分に運を呼ぶのです。


   とはいっても、「最近の若い人はこんな小説にハマるのか」や、
   「女性はこんな『生き方』に共鳴しているのか」などを知ることができ、
   必ず得るものはあります。

   同じように、テレビ番組、ラジオ番組、映画なども
   運のいいものを中心に選んだほうがいいといえるでしょう。

   食堂を選ぶにも、そんな基準は役に立ちます。

   はやっている店には味やサービスにそれなりの理由があります。

   同じお金を使うなら、効率良く使ったほうが、
   自分の運にいいだけでなく気分もいいはずです。


   人によっては、わざわざ人気のない球団や芸人をひいきにして、
   ツキを逃している人がいます
    (もちろん、それを楽しむという生き方も私は好きですが)。

   ただ、杓子定規(しゃくしじょうぎ)に考える必要はありません。

   読みたいもの、見たいものの中で判断すればいいのです。

   わざわざ売れないものを選ぶ必要はないという程度です。


   人気のあるものは、人にも物にも会社にも店にも
   「今」の情報がたくさん詰まっています。

   その分だけチャンスも集まっているのです。

   それに触れていれば、自分の運にも勢いがつくのです。


   自分が下降運のときには、
   あまり流行や人気のあるものには惹かれない傾向があります。

   しかし、わざわざ人気のないものを選ぶのは間違いです。

   自分の運の「水位」よりちょっと高めのものに、気持ちを寄せていくことが
   下降運のロスを最小限に抑えるコツです。


   ポイントは「ちょっと高い」ということです。

   甚だしく高いと、バイブレートできないので、疲れて長続きしません。

          <『運を強くする心の法則』PHP文庫>

              ・・・

「はやる」とは、平安時代から使われ、
はじめは「はやる気持ちを抑える」というように、
「気持ちが前のめりになって勢いづく」というような意味だったが、
後に、「好機にめぐりあって栄える」「世間でもてはやされる」
「繁盛する」という意味になっていったという。

だから、人は、はやっているものを見ると、
ワクワクして、気持ちがたかぶり、勢いを感じる。


ツキを呼ぶには、今ツイている人と付き合う方がいいという。

今ツイている人は、ワクワクして、勢いがある。

一緒にいれば自分も気分がよくなり、ワクワクしてくる。

ただし残念ながら、ツイている人は、
ネガティブでツイてない人は本能的に避けるから、
いつも不機嫌で暗い顔をしたツイてない人は、
ツイている人たちの仲間にはなれないという現実がある。

だからこそ、まずは自分の運を少しでも高め、
ツイている人と付き合えるような、上昇運に乗ることが大事。


いつも運の勢いのあるものにふれ、自分の運を高めたい。

         <感謝合掌 平成30年7月21日 頓首再拝>
30:伝統 :

2018/08/02 (Thu) 03:39:35


        *メルマガ「人の心に灯をともす」(2018年07月16日)より

   (野呂エイシロウ氏の心に響く言葉より…)

   「成功をもたらすものは、才能よりも運である」

   成功している人たちは、このことを熟知しています。

   たとえば「経営の神様」といわれた松下幸之助さんは、
   「成功するかどうかは90%が運」と言い切り、
   社員を採用する際の面接で「運がいいかどうか」を聞く
   エピソードはあまりにも有名です。

   またビームス社長の設楽洋さんも、
   やはり面接で「運がいいかどうか」を聞くそうです。

   その理由として「運のいい人はプラス思考だから」
   「会社にその運を分けてほしいから」と述べています。


   さらに、成功と運のかかわりの深さを裏付ける興味深い関係について、
   イタリアのカターニア大学の研究結果によって明らかにされました。

   研究によると、最も富を獲得したのは最も運がよいとされた人たちであり、
   特に最富裕層は才能面ではトップからかけ離れた存在だったそうです。


   僕自身の話をしましょう。

   僕は大学に入るまでは本当に運が悪かった。

   というか、運が悪いということであらゆることを片付けてきました。

   でも、大学生のとき、小学館の雑誌『DIME』に出会い、
   その中に「学生起業家募集」的な広告を発見。

   当時の僕は三流大学の学生でしたが、恥を忍んで応募してみました。

   すると、どうでしょう。
   なんと運よく学生起業家のメンバーに選ばれたのです!


   その後も運よく雑誌の編集とライターの仕事につき、
   運よく『天才・たけしの元気が出るテレビ!』で放送作家デビューし、
   そして書籍を次々と出し、運よく戦略的PRコンサルタントとして
   世の中を面白くすることが少なからずできています。

   そう、僕は運の塊です。

   今では、運が見えるようになってきました。

   「この仕事は運が助けてくれる」「この店は運がいいかも」
   などと見きわめられるようにもなりました。


   運は、落ちているお金みたいなもの。

   拾うか拾わないかであって、みんな拾っていないだけなのです。


   「私、運が悪いんです」と言う人は、いろんなことが見えていません。

   星占いや血液占い、「長男だから」「次女だから」「
   自殺率が高い県の生まれだから」「男運が悪いのは〇〇座だから」
   …いろんなことを言う人がいます。

   でも、これは「自分の人生ダメなんだ」と決めつけて何もしない言い訳です。


   成功は才能にはほとんど関係ないということは、
   多くの人にとって福音だと思います。

   才能や運動神経は生まれたときにある程度決まりますが、
   運は自分次第でいくらでも変えていけるからです。

         <『成功を決めるのは才能よりも運』大和書房>

                ・・・

自己肯定感の低い人は、自分のことを「運が悪い」と思いやすい。

「何をやってもうまくいかない」とか、「自分はダメな人間だ」とか、
「どうせ無理だからとチャレンジしない」とか、自分に自信がない人。

おもくるしくて、暗くて、不機嫌で、不安そうだから、人がまわりに集まらない。


反対に、根拠のない自信のある人は、
「なぜか最後はうまくいっちゃう」とか「うまくいくような気がする」と、
軽くて明るくて機嫌がいい。

未来や希望や笑顔があるから周りに人が集まる。

だから、運もどんどんよくなる。


運の悪い人は、いまある幸せに気づかない。

だから、大切なご縁や運を逃してしまう。


どんなに才能があるサッカー選手であっても、
監督に好かれなければピッチに立つことはできない。

それが、運の悪い人。


どんなときも、運を引き寄せる人でありたい。

         <感謝合掌 平成30年8月2日 頓首再拝>
31:伝統 :

2018/08/23 (Thu) 03:44:41


        *メルマガ「人の心に灯をともす」(2018年07月20日)より 

   (角田陽一郎氏の心に響く言葉より…)

   尊敬する明石家さんまさんとは、
   出会ってからかれこれ25年になります。

   そのためか僕はよく、人から「さんまさんって恐い人ですか」と
   聞かれるのですが、そういう時には「めちゃくちゃいい人だけど、
   めちゃくちゃ恐い」と答えるようにしています。

   いい人であることに説明は要りませんね。

   では、なぜ恐いのか。

   それは、ご自分の名前で番組を背負(しょ)ってるからです。


   さんまさんは1992年から2014年まで、TBSの『さんまのSUPER
   からくりTV』という番組をやられていましたが、もし
   「 『さんまのSUPERからくりTV』がつまらない」となると、
   「さんまさん自身がつまらない」ことになってしまいます。

   自分がMCの番組をやる、つまり番組を背負うのは、
   他の番組にゲスト出演する時とはわけが違う。

   だから番組作りにはものすごく厳しく、その厳しさが時に「恐い」
   という印象を周囲に抱かせるのです。

   自分の名前で勝負しているから、あらゆる瞬間に必死。


   当然、番組への理解力もコミット力も半端ない。
   それがおろそかになったが最後、番組がつまらなくなり、
   自分の名前に傷がつく。

   さんまさんは、そんな危機感から番組作りに厳しくなり、
   同時にそうすることでご自分の運も上げ続けています。


   つまり、「運を上げる」とは「自分の名前で勝負すること」。

   それは、あらゆる物事を「自分ごと化」することと同義です。


   僕は、世の中で一番時間を守らないのは普通のサラリーマンだと
   思っています。

   僕にも経験がありますが、たとえば取引先との会議。

   前々から朝10時からだと決まっているにもかかわらず、
   「ちょっと別件で部長は遅れておりまして」
   「担当がちょっと風邪で来られません」などと、
   悪びれもせず言われたりします。


   タレントさんだったら、「ちょっと別件」や「ちょっと風邪」で
   来ないなんてことは、絶対にありません。

   よく番組などでタレントの遅刻がネタになっていますが、
   実は芸能界ほど時間を守る業界はありません。

   なぜならタレントたちは皆、自分の名前で勝負しているからです。

   一回でも遅刻をすれば評判は落ちますし、
   多くのスタッフに迷惑がかかる。

   本当に仕事にならないのです。


   サラリーマンが遅刻するのは、
   自分の名前で仕事をしていないから。

   名刺に刷られている会社名に甘えて仕事をしているだけです。

   この甘えは、相手に無理を押し付けざるをえない時の
   一言にも現れます。

   「すみません、こっちも仕事なんで」
   「一応、そういう決まりでして」という人はどこか責任を
   所属組織のせいにしていて、自分の名前で仕事をしていません。

   若い人が「偉い大人の事情で…」などと言って、
   何かができないことを言い訳にするのも同じです。

   自分の名前で仕事をしていれば、
   「僕の顔に免じて許してください」という言葉が出てくるはず。


   自分の名前で勝負をしていないうちは、運が開きません。

   会社にしても自分の名前で仕事をしている人には運が訪れますし、
   芸能界でも事務所の権威を振りかざして仕事をしている人からは、
   運が逃げていくのです。

              <『運の技術』あさ出版>

           ・・・

「自分ごと」の反対は「他人(ひと)ごと」。

「ひとごと」とは、「自分とは関係ない」とか、「どうでもいい」、
「知ったことではない」ということ。

その究極は、無視するということ。

よそよそしくて、冷たくて、思いやりを感じられない言葉だ。


その反対の、「自分ごと」とは、まるで自分のことのように考え、
行動することであり、当事者意識を持つことだ。

主体性を持ち、責任感を持って、泣いたり笑ったり、
まるで自分のことであるかのように考える。


SNSで名前を出したり、顔をだしたりすることは、
実はタレントと同じように自分の言動に責任を持つということ。

その反対の匿名(とくめい)での投稿は、
責任のない感情的な発言や、ひどい誹謗(ひぼう)中傷など、
単なるストレスの発散になりやすい。

そして、名前や顔を出したら、
到底言えないような過激なことをつぶやくことが多い。


「運を上げる」とは「自分の名前で勝負すること」。

あらゆる物事を「自分ごと化」できる人でありたい。

         <感謝合掌 平成30年8月23日 頓首再拝>
32:伝統 :

2018/08/30 (Thu) 02:58:02


        *メルマガ「人の心に灯をともす」(2018年08月02日)より 

   (野村克也氏の心に響く言葉より…)

   人柄がいいというのは、得難いことだ。

   私は人柄を褒められたことはほとんどないし、
   自分でも人柄がいいとは思っていないが、
   人柄がいい人を見ると、応援したくなる。

   人柄がいい選手は、野球の実力はともかく、
   みんなをいい気持ちにさせてくれる。

   それがチームの雰囲気をよくする潤滑油になることもある。
   チームの雰囲気がいいというのは、試合の流れをよくする働きがある。
   それが勝利に結びつくこともあるのだ。

   人柄がいい監督というのも、チームにいい作用を及ぼすことがある。
   早い話が、監督の人柄のおかげでチームが勝つことがある。

   「この監督を勝たせてあげたい」

   選手たちに自然にそう思わせる監督の人柄が、
   チーム力となって優勝するということがある。

   さほど指導力があるようにも見えないし、
   卓越した野球理論や戦術を備えているというわけでもない。

   ただいつも穏やかな顔でベンチに立っている。

   たったそれだけなのに、その人の存在感が選手に大きな力を与えているのだ。


   そして、その反対にケチな人というのは、人望がなくなる。
   プロ野球の世界は、高い給料を得ている人が多いところだというのに、
   昔もいまも、意外なほどケチな人が多い。

   私の現役時代にもそういう同僚がいたし、各球団にもケチで有名な人たちがいた。
   みんな立派な成績をあげて地位も名誉も金もあるはずなのに、なぜかケチなのだ。


   たとえば、私の南海時代の先輩の中にも「ミスターケチ」とでも呼ぶべき人がいた。

   名前も実績もある選手なのに、
   絶対に他人にものをあげたり、ごちそうしたりしない。

   反面、人からものをもらったり、
   ごちそうしてもらったりすることは大好きだった。


   その後も、他球団の選手を見て、
   「あんなにいい選手なのにチームで人望がないのはなぜだろう」
   と思っていたら、やはりケチな人だというのを知って、
   貧乏な家に生まれ育った私でさえ「ケチはよくない」と肝に銘じた。

   プロ野球選手は、遠征先などで、みんなで連れ立って焼き肉を食べに行ったり、
   さまざまな料理屋さんに出かけたりすることが多い。

   体が資本の職業だから、みんなよく食べる。

   そういうときは、高給取りの先輩たちが若い選手たちを連れていく場合が多いが、
   たいてい先輩たちが何人か持ち回りで自腹を切るものだ。

   「でも、あの人が払っているのは一度も見たことがないんですよ。
   他の先輩が払ってくれることはあっても、あの人が払ったことはありません」

   後輩たちは、そういうところをよく見ているものだ。

   「きょうは俺が払うから」とだれが言うのかちゃんと見ている。


   「あの人はケチだ」

   そういうことがわかると、その人の人望はなくなっていく。

   選手のときはそれでも押し通せたかもしれないが、
   そんな人がチームの生え抜きで監督やコーチになったら、
   だれがついていこうとするだろう。

   いつもいつも気前よく大盤振る舞いをする必要はないが、
   みんなで楽しく飲み食いしょうというときには、
   たまには財布の紐を開くこともまた上に立つ者の気づかい気配りなのである。


   せっかくそこまでがんばって選手として成功し、
   せっかく監督にまでなったのに、
   ケチが災いして人望が薄れるなんてもったいない。

   ケチのおかげで損をするなんて、目的と手段がまちがっているとしか思えない。

   ケチのおかげで、せっかくのチャンスを棒に振っているようなものだ。

   ケチとは、一時は得をしたような気になるかもしれないが、
   結局は自らのチャンスや運を手放すことになりかねないのである。

       <『運 「ツキ」と「流れ」を呼び込む技術』竹書房>

                ・・・

ケチとは、何もお金ばかりのことではない。

何かの情報を知っている人が、異常にもったいぶって
なかなかそれを教えないようなことがある。

もちろん会社の機密事項などは教えなくて当たり前だが、
そうではなくて自分で得た情報や、ちょっとしたノウハウやコツなどだ。


貴重な情報やノウハウなどを気前よく人に教えていたら、
もったいないし、損してしまう、と出し惜しみする。

しかし、多くはその程度の情報など、とっくに誰かが発表していて、
たいしたことがないものであること多い。

自分だけがスゴイ情報だ、と思っているだけ。


本当は、情報などは出せば出すほど、他の人から別の新しいものが入ってくる。

なぜなら、何かの施しを得た時に、それにお返しをしなければいけないという、
返報性の原理が働くからだ。

これはお金も同じ。

いつか必ず、お金でなくとも、別の何かで返してくれたり、
応援者になってくれたりする。


ちょっとしたことを出し惜しみする人はケチくさい。

「ケチな人は運を落とす」

気前のいい人は人望が集まり、運がどんどんよくなる。

         <感謝合掌 平成30年8月30日 頓首再拝>
33:伝統 :

2018/09/19 (Wed) 04:00:49


       *メルマガ「星のしずく」(2018年09月01日 )より

女性は男性と異なり、受け身の性です。

受け身といっても、弱い存在ではありません。

それどころか、
大自然のエネルギーを受け入れる霊的な器が大きいため
男性よりも生命力があります。

男性よりも自然の祝福をたくさん受け取れるのが女性です。

だからこそ、女性が開運するには
自然に親しむことがポイントになります。

近くの公園でもよいですし、森林や山・海などに出かけ
太陽のもとで散歩するだけでも
運気を高め、幸運を引き寄せることができます。

都会に住んでいても、なるべく自然の空気を
取り入れるようにしましょう。

特に早朝は新鮮な自然のエネルギーにあふれています。

早朝に深呼吸しながら散歩するだけでも
十分によい運気を取り入れることができます。


そして、お住まいにも、
自然を取り入れると、幸運に恵まれるようになります。

お花や観葉植物を飾ったり
こまめに外の新鮮な空気を取り入れたり・・


自然の営みにはゴミは発生しません。

すべての生命は、支えあい、循環しています。

そうした意味でも、家のなかをいつもキレイに
お掃除しておくことで
豊かさを受けとるポイントになります。

女性は本来、豊かなのです。

その豊かさを楽しんでみましょう。


そしてその豊かさを、次の世代に譲り、受け継ぐこと。

それも女性のとても大切な役割です。


そのためにも、日常のなかで
自然のエネルギーを取り入れるようにしましょう。


今日から9月。
9月は大自然のエネルギーがもっとも高まるときです。

春から夏にかけて成長した植物たちが
わたしたちに大きな祝福をあたえてくれるタイミング。

涼しくなってお出かけしやすいシーズンですので
たくさんの豊かさを大自然から受け取ってくださいね。

         <感謝合掌 平成30年9月19日 頓首再拝>
34:伝統 :

2018/10/04 (Thu) 04:14:30


        *メルマガ「人の心に灯をともす」(2018年08月03日)より

   (五日市剛氏の心に響く言葉より…)

   だれでも、「人生最悪! 」と叫びたくなる体験を一度や二度しているものです。

   泥沼の離婚、タチの悪いリストラ、車で人をはねたとか。

   「もう、サイアクだ~! 」とそのときは思うでしょう。


   でも、「ツイてる人」や「ツキはじめている人」というのは、
   時が経って振り返ると、つぎのようなことが腹の底に落ちて感謝で満たされます。

   「あれがあったから、いまのおれがあるんだよな」

   「あのことがあったから、いまの幸せがあるのよね」


   それでは、「まったくツイてない人」というのはどういう人かと言いますと、
   最期の最期まで、つまり「死ぬまでそのことがわからない人」のことです。

   ツイてない人の究極でして、ライフステージがとんでもなく低いことは
   言うまでもありませんが、なんのご縁も生かせない、
   もっとも気の毒な方かもしれませんね。


   逆に、「と~んでもなくツイてる人」というのはどういう人かと言いますと、
   「最初からそのことを知ってる人」です。

   だから、見かけ上、嫌なことがあても弱音を吐かず、「ニヤッ」と笑って行動!

   「すぐやる、必ずやる、できるまでやる」という
   日本電産の永守重信社長の言葉が有名ですが、まさにそれができる人のことです。


   我々は、そのとき「ありがとう」とすぐしゃべる言葉の武器をもっています。

   どんな嫌なことがあっても、すぐに「ありがとう」。

   そして、これをやったほうがいいという客観的な対処策が思いついたら、
   すぐやる、必ずやる、できるまでやる。


   いまさら遅いかなぁ~と思っても、「ダメもとでやる」。

   8割以上はうまくいくでしょう。

   そしてうまくいったら、みなさんのライフステージは
   ド~トと高いところまで上がっていく可能性大です。


   先生に、「あなた、とんでもない病気にかかっていますよ」と言われたら、
   すぐに「ありがとう」と言って病気に感謝してください(笑)。

   先生に「ありがとう」ではありませんよ(笑)。

   自分のからだが病気を通して伝えてくれるメッセージに気づくことに感謝するわけです。

   そして、謝罪してください。

   「ごめんね。いままで自分のからだをいじめてたね」


   原因があるから結果(病気)があるので、
   その原因はなにかを医師と一緒に真剣に考え、
   こうしたほうがいいと思うことを即実行です。

   病気という結果だけにとらわれるのではなく、
   原因を改善していかなくてはなりませんね。

   とにかく、めちゃくちゃツイてる人というのは、
   どんなピンチな状況に陥っても、すぐにプラスの言葉が言えて、笑顔も出せる。

   …苦笑いでしょうがね(笑)。

   それを乗り越えると、
   ド~ンと高いライフステージに上がれることがわかっているから笑えるんです。


   「ピンチがチャンス」という言葉の本当の意味を知っていて、
   実践できている方々が「めちゃくちゃツイてる人」なわけです。

      <『運命が変わる 未来を変える』(五日市剛&矢山利彦)サンマーク文庫>

              ・・・

「不幸の顔をして幸せはあらわれる」という言葉がある。

一見すると不幸だと思うようなことでも、時間がたつと、
「あのおかげで今の私がある。感謝しかない」とか、
「あれがあったから今頑張れる」というようなことだ。

しかしながら、その感謝に気づけない人がいる。

運のない人であり、ツイてない人だ。


日頃、不平不満や、グチ、泣き言、文句が多い人は、
感謝できないし、感謝することを見つけられない。

そのマイナス言葉の習慣で、心の状態もマイナスになっているので、
プラスのこと、明るいこと、元気のでること、うれしいこと、楽しいことを
見つけることができない。


「 めちゃくちゃツイてる人」は…

ピンチをチャンスに変えられる。

         <感謝合掌 平成30年10月4日 頓首再拝>
35:伝統 :

2018/10/20 (Sat) 04:16:24


        *メルマガ「人の心に灯をともす」(2018年10月10日)より

   (斎藤一人さんの心に響く言葉より…)

   運勢を好転させる方法は、たった一つなんだよ。

   人の幸せに協力すること、これしかないの。
   人の幸せに協力すると、運勢って好転してくるんだよ。

   人の幸せに協力するって、いろんなことができるよね。

   たとえば、自分が誰かの講演を聞きに行ったとする。

   講演会に参加して楽しかったとか、こんなためになることを教わったとか、
   何か“いいこと”があったとする。

   そうすると、自分の周りにいる人たちに、
   「この講演会、すごい良かったよ」とか、「今度、一緒に行かない?」とか、
   その講演を勧めたりね。

   聞いたことを他人に教えることもできるじゃない?


   映画だって、本だって、そうだよ。

   要するに、自分が幸せになったら、
   その幸せのなり方を、周りの人にお知らせすればいいんだよ。

   わかるかい?

   「幸せのなり方」というものを教えようと思ったら、
   まず自分が幸せになってからじゃないと、教えようがないんだよ。

   だから、あなたは「自分の使命」に従って、楽しく幸せにならなきゃね。


   「自分はこれをしたら幸せになったよ」とか。

   「これをしたら、笑顔でいる時間が長くなったよ」とか。

   そういうものがあったら、周りの人にお知らせするの。

   それが、人の幸せに協力する、ということなの。


   そうすると、運勢が好転するようになっているんだよ。

   一人さんがものすごく運勢がいいのは、
   こういう本を書いたり、お弟子さんの本を手伝ったり、
   何をしようが、人の幸せに協力しているからなの。

   人の幸せに協力する人は、幸せになるようになっているんだよ。

            <『使命』KADOKAWA>

                ・・・

人の幸せに協力するには、まず自分が幸せでなければならない。

それを斎藤一人さんは、自分の「使命」に気づくとワクワクして幸せになる、という。

すると、いつも大笑いして、上機嫌で、楽しく暮らすようになる。


一人さんの考える「使命」とは、
およそ世間一般に言われているものとはかけ離れているユニークな考え方。

仕事が終わってから一杯やるのが一番の生きがいで、
それが何よりの楽しみなら、それが「使命」だという。

人に迷惑をかけず、法律を破らず、自分が幸せになり、ワクワクすることなら何でもいい。

「世のため人のために生きる」というような、高尚なものでなくてもゼンゼンかまわない。

大事なことは、その「使命」を実現するためには、
一所懸命働き、お金を稼がなければいけないということ。


そして、自分が幸せになったら、人の幸せに協力する。

人に幸せになってもらうためのお手伝いをする。

それは、自分の感動した本や映画をブログで紹介したり、美味しいお店を紹介したりする。

そして、人と会ったら、人の気持ちをあたたかくしたり元気づけたりするような、
愛ある言葉を使い、笑いあり、いつも上機嫌でいる。

つまり、それは人を喜ばせること。


人の幸せに協力する人でありたい。

         <感謝合掌 平成30年10月20日 頓首再拝>
36:伝統 :

2018/11/04 (Sun) 06:01:20


         *メルマガ「人の心に灯をともす」(2018年10月18日 )より

  (さいとう・たかを氏の心に響く言葉より…)

   私は仕事についてすべて計算ずくで行うが、
   ヒット作品というものはだいたい苦労に比例しない。

   悩んで、悩んで、悩み抜いて考えてつくった作品があまり売れなかったり、
   ふとした瞬間に閃(ひらめ)いたキャラクターがヒットしたりする。

   この仕事についていえば、
   私は20%の才能と、30%の努力と、50%の運だと思っている。

   運とは、その人の行動について回ったり、離れたりするもの。

   その運が見えた人、運をつかめる体制になれる人が幸せになる。


   この業界は、天才ばかり集められるが、その多くが消えていく。
   いくら才能があっても運が50%を占めているのだから、
   成功する人間は一握りだ。

   才能があってもプロ意識を持たずに努力をしなければ
   やはり運をつかむことはできない。

   才能もあって、努力をして、
   それでも運をつかめなければ成功できないのだ。


   私自身でいえば、非常に幸運な人間だ。

   まず、この仕事に気がついたこと、
   つまり絵で大好きな映画と同じようなことができる、
   と気がついたことがそもそもの運だ。

   これはものすごい強運だと思っている。


   私はこの仕事の可能性について、気づくことができた。
   そしてそれに気がついたからこそ、運を引き寄せるようになった。

   しかし、考えて、考えて、考えても気づけない場合もあるだろう。
   そのような人は結局運がなかったということになる。


   ただ何もしていなくても運を呼ぶことはできない。

   30%の努力が土台となって、さらに20%の才能があって、
   50%の運を呼ぶことができるのだ。


   運が50%を占めることを述べたが、
   だからといって運のせいにしたり、
   悪運を嘆いたりすることに意味はない。

   しかも運というのは、
   運をつかんでいることに気がつかない場合が多い。

   私のこれまでの人生の中でも、振り返ってみて、
   あの時はこういう運だったと、歳を重ねてからわかることが実に多い。

   人との出会いなど運ばかりだ。

   私の場合はあれも運だった、これも運だったと、運がついて回っていた。
   なにせ半分が運なのだからそれも当たり前といえば、当たり前だ。


   しかし、私は運が悪かったと思っても仕方ない、と考えている。

   自分を幸せにしてやれるのは自分しかいない。
   だから自分の考え方次第で、幸せが決まる。

   そもそも五体満足に生まれてきたことが大きな幸運だ。

   私は過去に、網膜剥離の手術を行い、糖尿病を患った。
   だから、毎日を元気に過ごせること自体が奇跡だと私は思っている。


   私は良いことも悪いことも正面から受け止めるようにしている。

   そして幸運には感謝し、悪運を忘れるようにしている。

   悪い運だけではない。
   私は描いたものもすべて忘れるようにしている。

   そうしなければ、新しいものが出てこないし、
   新しいものを描く意欲がそがれてしまうからだ。


   自分の置かれた境遇、直面した運、出会った人、
   これらのせいにして自分の不幸の原因のあら探しをするのではなく、
   自分の価値観を持って幸福を感じ取ることを考えたほうが
   いいに決まっている。

   仕事での苦しみや悩みは尽きることがないし、
   時として運が悪いことに出くわすことがある。

   それでも私は、苦境もまたエネルギー源として捉えて、
   苦境に立つ自分を楽しみさえした。

   不運を不幸だと考える必要などないのだ。
   だから私はそもそも不幸だと思ったことは一度もない。

               <『鬼平流』宝島>

           ・・・

運を大事にするものは、運からも大事にされる。

これは、幸田露伴の言う「惜福(せきふく)」と同じだ。

惜福とは、福を惜(お)しむことだが、福を使い尽くさないこと。
つまり、福を大事にすることであり、福に感謝することでもある。


「福」を「運」という言葉に置き換えても、まったく同じことが言える。

たまたま巡ってきた運に感謝する。
逆に言うなら、感謝多き人に運がやってくる。

そして、「運がいい」と言う人は謙虚な人。

自分の力ではなく、何か大きな力が働いているという
「おかげさま」の心がある。

謙虚な人、おかげさまの心のある人は、神さまから好かれる。


自分の才能をフルに生かし、精いっぱいの努力をして、
謙虚な心で、運を引き寄せたい。

・・・

さいとう・たかをプロフィール
https://www.shinchosha.co.jp/writer/1550/

         <感謝合掌 平成30年11月4日 頓首再拝>
37:伝統 :

2018/11/23 (Fri) 03:16:53


      *メルマガ「心の糧」(2018.11.12) より

 運がよくなる人とは、どんな人でしょう。

 運がよくなる人は、運がよくなる考え方をしている人です。



 たとえば、

 ぼやっと歩いて、道の石につまずき、転んでケガをしたとき、

 ある人は、

 「ああ、これまで何十人、何百人の人が歩いた道で
  自分だけがこの石につまづいたんだな。
  まったくもって自分はなんて運が悪いだ」

 と悲観します。


 別の人は、

 「なんで、こんなところに石なんかあるんだ!
  おれが悪いんじゃないぞ。
  なんで道をもっときれいに整備しないんだ。くそ!」

 と、怒り、誰かに八つ当たりします。



 また別の人は、

 「歩いていて小さな石につまずくほど、不注意だったんだから、
  車の運転などしていたら、入院するくらいの大ケガになってだろうな。

  ともかく、たいしたケガでなくて、よかった。
  これからは、気をつけよう。

  それに、この石は、他の人がつまずくかもしれないから、
  片づけておこう」


 このうち、3人のうち、運がよくなるのは、誰でしょう?




 ほとんど、3番目の人だと答えるでしょう。


 運がよくなる人の特長には、次のようなものあると思います。

 ・何があっても、自分は運が悪いと悲観しない。 
 
 ・失敗は人のせいではなく、自分の責任だと思う。

 ・失敗から学び、改善策を実行する。

 ・他の人が助かること、喜ぶことを考えて実行する。



 こういう人は、様々な出来事を通して、人間的に成長してきます。

 そして、他の人からも好意をもたれ、応援されていくのです。


 運は考え方によって、よくなります。

 

★きっとよくなるヒント★

             運がよくなる考え方をしよう。 (^.^)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆◇◆ あなたへのメッセージ ◆◇◆
───────────────────────────────────

★運がいい★


 もともと生まれてきただけで、運がいい。

 今日も一日をもらっただけでも、運がいい。

 おまけにこのメルマガを読めただけでも、運がいい。(笑)

 運がいい人は、何があっても自分は運がいいと思っています。


         <感謝合掌 平成30年11月23日 頓首再拝>
38:伝統 :

2018/12/08 (Sat) 04:34:40


       *「「感謝!」言うてたら、ホンマに儲かりまっせ」
         横山 信治(著)より

(1)成功する要素はなんなのでしょうか?
   答えは、すごくシンプルです。

   『人の喜ぶことをする、人の嫌がることはしない』

   たったこれだけです。

(2)お金が欲しければ、最初に「お金が欲しい」と口に出してください。
   この世の中は、自分がリクエストしたものしか与えられない理になっています。

   普段使いやすいお金を呼び込むポジティブワードを紹介します。

   「ありがとう」「絶対大丈夫」「嬉しい」「素晴らしい」
   「よくやった」「さすが」「よかった」「○○さんのおかげです」
   「助かりました」「きっとよくなる」「ツイてる」「運がいい」

   などが普段使いやすいポジティブワードではないでしょうか。
   ぜひ、人に対しても自分に対してもどんどん使ってください。

(3)できない言い訳をつぶやいて行動を制限するのは、
   とてももったいないことです。

   私たちの住む世界は行動からしか何も生まれない。
   行動あるのみです。

(4)不安や心配は感情です。
   コントロールできません。

   不安や心配、悲観的なことを思い出したら、
   まず自分自身に確認してみてください。

   「その不安に根拠はありますか?」

(5)金運を呼び込むためには、

  ①多くの人を味方にする。
  ②無意識領域にポジティブな情報をインプットする。

   この2つが必要です。

(6)失敗したということは、やり方、方法が間違っていたということ。

   誰が悪いという犯人探しをするより、
   それまでのやり方をどう変えればうまく行くかを考える。
   そして再度チャレンジする。

(7)お金は、感情が「快」の状態になっている人のもとに集まる習性があります。
   いつもイライラしていて「不快」な状態の人のところにはやってきません。

   そして感情を「快」の状態にするために一番効果的な方法は、
   他人にプレゼントすることです。

(8)無理に相手を変えようとするのではなく、自分を少しだけ変える。

(9)多くの先哲の書物にも、親孝行の重要性が書いてあります。

   お金が集まる人は人望があり、人望の原点は親孝行です。

(10)最悪の事態を受け入れると、覚悟が決まります。
   不安と向き合う勇気が出ます。

   この世で起きたことは、必ずこの世で解決するものなのです。

(11)金運の持ち主は、自分をコントロールできる人です。
   不摂生は自分をコントロールできていない表れです。

(12)「心」の健康を保つために重要な3つのこと

  ①自分を許す。
  ②自分を称える。
  ③自分を笑う。

(13)金運を上げたいなら、「信用」だけは失わないでおきましょう。
   気軽に人と約束をし、頻繁にキャンセルする、
   いわゆるドタキャンはもっとも信用が失われます。

(14)金運も含め、良い運気を呼び寄せる人は、

   「人の喜ぶことをして、人の嫌がることをしない」

   すべてはこの言葉に尽きます。

         <感謝合掌 平成30年12月7日 頓首再拝>
39:伝統 :

2018/12/23 (Sun) 04:03:29


      *ブログ「心の糧・感謝の心で」(2018-11-30)より


成功は自分の努力ではなく、
運のおかげである

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

松下幸之助
(1894~1989)
パナソニック創立者

どんなに困難な状況にあっても、前向き・肯定的に取り組む人は、
どんどん自分の道を切り開いていきます。

経営の神様、松下幸之助は、そのような人でした。

幼い頃、父親が破産したのでお金もなく、
一家10人は故郷和歌山を捨てて離散したので帰る家もありませんでした。
ろくに学校に通えず、小学校も4年で中退したので学問もありませんでした。

また、幼い頃から病気がちで体が弱い人でした。
家族のほとんどは結核で亡くなっています。
20歳で肺尖カタルを患ったときには、ついに自分もか、と思ったそうです。

しかし、この「ないない尽くし」の状況の人物がわずか50年の間に、
たった3人で始めた零細企業を従業員10万人の世界的企業にしました。

その成功の秘密の1つに、松下氏のポジティブ思考があります。

「松下さんは、なぜ成功できたのですか?」という問いに彼は、
「運がよかったから」としばしば答えました。

彼にとって、貧しく、学問がなく、体が弱いことは、
決して運が悪いということにはならなかったのです。

幼い頃から貧乏をして辛い思いを経験させてもらったこそ、
人を物心両面にて豊かにすることを目指して成功できた。

自分には学問がなく何も知らないからこそ、
人の話をよく聴いて、みんなの知恵を集めて成功できた。

自分は体が弱かったからこそ、人に助けてもらい成功できた。

そう考えてきたのです。

貧乏も、学歴のなさも、病弱だったことも、
自分にふりかってくるものをすべてを「自分は運が強い」、
「これらはすべてプラスになる」とポジティブに解釈したきたのです。

運の強さは、その人の考え方によって変わります。

物事や状況を前向き・肯定的に考える人は、どんどん運が強くなる人です。

あなたも、わたしも、どんどん運が強くなりますように・・・。

    (https://lucky.t-nakai.work/2018/11/30/thinking/

         <感謝合掌 平成30年12月23日 頓首再拝>
40:伝統 :

2019/03/10 (Sun) 06:23:47


       *Web:MAG2NEWS(2019.01.28 )より

《「運」の半分は自分でつくるもの》

100円ショップの先駆けにして、業界トップの規模を誇る「ザ・ダイソー」。
100円という驚きの価格設定から、いずれはつぶれるだろうと囁かれながらも、
今日も隆盛を極めています。

その秘訣を、創業者の矢野博丈さんは「運」だとおっしゃっています


《鈴木敏文(セブン&アイホールディングス名誉顧問) × 矢野博丈(大創産業会長)》

鈴木 「売値が100円って決まっているにも拘らず、原価は上がっていく一方でしょう。
   その中でよくやってきたなぁと」

矢野 「おっしゃる通り、原価はどんどん上がっていくんですよね。
   当時から、いずれ原価が100円を超えて潰れるという確信を持っていました。
   第二次石油ショックの時に原価が一気に上がって、同業の仲間は皆、辞めたんですよ。

   『ダイソーも近いうちに潰れるぞ』ってよく言われていました。
   で、とても100円じゃやっていけなくなって、
   ある日、120円均一に値上げしたことがあるんです。
   ところが、3つくらいしか売れなくて、もう昼から100円に戻しましたけどね(笑)」

鈴木 「その状況をどう乗り切っていったの?」

矢野 「結局は、運です。中国というものすごく低コストの工場地帯ができましたから。
   しかも、早過ぎもせず遅過ぎもせず、ちょうどいい時機に」

鈴木 「なるほど。いくら努力をしても、
   やっぱり何事も運が向かなかったらどうにもならないからね」

矢野 「僕が毎年、新入社員に言うのは『人生は運だ』と。
   で、運というのは半分は持って生まれてくるけれども、
   あとの半分は自分でつくるものだと。

   だから、学校の勉強はいまからせんでもいいけど、
   人に好かれるにはどうしたらいいかとか、人を喜ばせるにはどうしたらいいか、
   そういう心の勉強はしないといけんよと言うんです」

鈴木 「心に響く話です」



矢野 「僕自身、20代の頃は運命の女神を憎み続けていましたが、
   ある結婚式に参列した時に、京都のお坊さんがこんな話をしていたんです。

   『仏縁に導かれたお二人だから、きっといい夫婦になられるでしょう。
   けれども、好むと好まざるとに拘らず、これからお二人には
   艱難辛苦が押し寄せてきます。

   それを乗り越えたら、きっといい人生が送れるでしょう。
   人生にはいろんなことが起こりますけど、無駄は一つもありませんよ』

   と。

   その言葉を聞いた時は、『何を言うんだ。俺の人生、無駄しかないじゃないか』
   と思って腹が立ったんですけど、ふと考えてみると、

   仏さんがこいつは見どころがあると思って、
   人の何倍も艱難辛苦を与えてくれたんじゃないか。

   運が悪いと思い続けてきたけど、もしかすると運がいいんじゃないか。
   そう思うようになってから、少しずつ心のモヤモヤが晴れて、
   いいことが起きるようになりました」

   ( https://www.mag2.com/p/news/384076 )

         <感謝合掌 平成31年3月10日 頓首再拝>
41:伝統 :

2019/03/20 (Wed) 03:05:54


       *<メルマガ「人間力」( 2019.3.15)>より

35歳にして初めて経営の神様・松下幸之助と
言葉を交わす機会があったと田口佳史さん。

すかさず、「経営者の条件は何ですか」
と尋ねたところ、即答していただいたとか。
どんな答えだったのでしょうか。


───────────────────

西田 文郎(サンリ会長)
  ×
田口 佳史(東洋思想研究家)

※『致知』2019年4月号【最新号】
※特集「運と徳」P24

───────────────────


【田口】

今回の運と徳というテーマに関して、
私に教えを授けてくれたのが松下幸之助なんです。

ある時、PHP研究所の岩井虔さんから、
「商道コースという研修の講師になりませんか」
と言っていただいたんですね。

ちょうど仕事があまり来ない苦難の最中だったので、すぐに飛びついた。
それで打ち合わせの時に、「ところで、前の講師はどなたですか」と聞いたら、
「松下幸之助です」と。

それは荷が重いなと思って一瞬怯んだんですけど、
「次は二十代か三十代の若い人に」という
松下幸之助の強い意向があったらしいんです。

そういうご縁があって、35歳で初めて経営の神様にお目にかかった時に、

「経営者の条件とは何ですか」って聞いたら、

真っ先に「運が強いことや」と。

矢継ぎ早に、
「運を強くするにはどうしたらいいですか」
と聞いたわけです。

そうしたら、「徳を積むことしかない」と。

これが運と徳の関係に触れた最初でした。


【西田】

松下幸之助の薫陶を受けられたこと自体が、
田口先生の運の強さの表れですよ。


【田口】

また、徳についてはこうもおっしゃっていましたね。

「徳というのはAさんに掛けて、Aさんから返ってきたことは一回もない。
だからと言って、Aさんに徳を掛けなくていいかというとそうではない。

どこから返ってくるか分からないから、
会う人それぞれに徳を掛けなきゃいけない」。


じゃあ徳って何かということですが、
私なりに東洋思想を学んで規定したのは、
自己の最善を他者に尽くし切ることです。

先ほど述べた道元のように、丁寧に心を込めて一人ひとりに接していけば、
ありがとうと感謝され、自分が病に臥せたり仕事がうまくいかずに
腐っていたりする時に、見返りなく手を差し伸べてくれる。


そういう感謝の人間関係で結ばれた人が周囲に何人いますかと。

『論語』に「徳は孤ならず、必ず隣有り」とありますけど、
やっぱり人間は一人では生きていけない。

他者の応援が必要です。

それには徳を掛けることが不可欠なんです。

・・・

<参考>

西田 文郎 PROFILE
https://www.jmca.jp/prod/teacher/2012

田口 佳史 PROFILE
https://www.tao-club.net/message.html

         <感謝合掌 平成31年3月20日 頓首再拝>
42:伝統 :

2019/04/10 (Wed) 03:31:52


       *Web:今日も良いことがあるように(2019/03/13)より


★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

絶対、運が良くなる魔法の言葉

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

拙著『感謝の習慣が、いい人生をつくる』にも掲載させていただいた、
会社経営者で工学博士の五日市剛さんのお話、とても面白いし、役に立つと思います。

本ではスペースの都合でカットした部分を加え、もう少し詳しくご紹介します。

五日市剛さんは、国立宮城高専を卒業後、豊橋技術科学大学に編入学。
その後、米国マサチューセッツ工科大学に留学。工学博士。

某大手企業で新規事業および研究開発に従事し、
その後自ら会社を興し、現在、数社の顧問も兼任しておられます。


五日市剛さんは、現在、

「どうしてオレってこんなに運がいいんだろう!」

と毎日十回以上叫んでしまうくらい、ツキのある日常を送っておられるそうですが、
若いときはまったくそうではなかったとのこと。


転機となったのは、26歳のときのイスラエル旅行での出会いです。

このイスラエル旅行は、大学院での勉強にも行き詰まり、
人間関係にもひどく悩み、現実から逃避したい気持ちがあっての一人旅でした。

ある寒い日の夕方、宿を探しましたが、どこのホテルも休業中。

夜が深まり、寒さも一段と厳しくなってきました。

その日は数十年に一度の大寒波がイスラエルを襲った、とんでもなく寒い日。

もし野宿したら死んでしまいます。

「オレってなんてついてないんだろう」

と、肩を落とし、トボトボと通りを歩いていると、
一人のユダヤ人のおばあさんが話しかけてきました。

「どうしたんですか? 顔色が悪いですよ」

そのおばあさんはニコニコしていて、まるで魔女のような風貌。

結局、そのおばあさんの家へ泊めてもらうことになりました。

おばあさんの家では、まず、おいしい夕食をごちそうになりました。

その後、おばあさんはロウソクを灯して、いろんな興味深い話をしてくれました。

その中で、

「運命というのはね、本当にあるのよ。
それに、ツキというのは、実は簡単に手に入るものなのよ」

と、運が良くなる方法を教えてくれたのです。


それは、要約すると次の5つでした。

(1)嫌なことがあったら、すぐに「ありがとう」と言うのよ。
   すぐに言うと、いいことが起こるから。

(2)逆に嬉しいこと、楽しいことがあったら、「感謝します」と言うのよ。
   そう言うと、またそう言いたくなるような出来事が起こるから。

(3)こうあってほしいという願いがあったら、
   「◯◯になりました。感謝します」と心をこめて言い続けるの。
   たぶん、そうなるから。

(4)マイナスの言葉はできるだけ言わない。
   汚い言葉、人を傷つける言葉は論外だから。

(5)すべてのトラブルの元凶は「怒ること」。
   だから、絶対に怒らないことよ。


それ以来、五日市剛さんは、日本に帰ってから、
おばあさんから言われたことをひたすら日々実践しました。

すると、悩んでいた人間関係もなぜか良くなり、
しかも良縁に恵まれて、めでたく結婚できました。

仕事もどんどんうまくいくようになったそうです。

そして「オレってどうしてこんなに運がいいのだろう」と現在に至っています。


この話を友人にすると、この話がどんどん広がっていき、
五日市剛さんの講演筆録『ツキを呼ぶ魔法の言葉』(とやの健康ヴィレッジ)が
発行されました。

その本は、口コミで広がりミリオンセラーとなりました。

その関連図書を含めると、累計で数百万部だそうです。

なるほど、なるほど・・・イスラエルのおばあさんは、
本当にいいことを教えてくれたものです。

教えてもらっても、実行しない人は多いと思いますが、
それを素直に毎日実行している五日市剛さんが偉いからこうなったのでしょう。

その素直さと実行力が、五日市剛さんの幸運の要素でもあるかと思います。

《素直に感謝する人は、幸せになるし、成功していきます。》

これは、古今東西の成功者が語っていることです。

聖書にも書いてあるのですが、
神様は感謝することを私たちの望まれますし、
感謝する人に豊かな恵みをお与えになります。


では、最後にイスラエルのおばあさんの教えを、短くまとめておきましょう。

(1)嫌なことがあったら「ありがとう」と言う。

(2)良いことがあったら「感謝します」と言う。

(3)願いがあればすで実現したとして感謝する。

(4)マイナス言葉(汚い言葉、人を傷つける言葉)を言わない。

(5)怒らない。


あとは、素直さに繰り返し繰り返し実行するだけね。

これで、あなたもいっそう幸運に恵まれます。

これはもう、絶対です。

   《一日に何度も「ありがとう」「感謝します」を言おう。》

きっと良いことがありますから。 (^.^)

出典参考:五日市剛著『ツキを呼ぶ魔法の言葉』(とやの健康ヴィレッジ)

イスラエルのおばあさんと五日市剛さんに心より感謝します。

     ( https://lucky.t-nakai.work/2019/03/13/custom-43/ )

         <感謝合掌 平成31年4月10日 頓首再拝>
43:伝統 :

2019/04/26 (Fri) 04:31:48


       *Web:今日も良いことがあるように(2019/03/05)より


★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

運がいい人の特長7つとプラス1

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

『ラッキー!』を読んだ読者さんからお手紙をいただきました。

ハートマークがいっぱいの便箋に、こう書いてありました。

『ラッキー!』、読みました!!

とっーーーーてもおもしかったです。

読んでいて、とっーーーーーてもウキウキ、ワクワクしましたヨ。

テンションあがりました。

気がついたら、線を引いたり、音読になったりしていましたもん。

ほんとうに、こんな素敵な本を書いてくださって、ありがとうございます。
(この文字は2倍の大きさ、両脇にはハートの絵)

そして、読んでいて私は絶対ラッキーさんだと思いました。

これからも、もっともっと幸せになります。

みんなも幸せになります。

もちろん俊已さんも幸せになります。

ほんとうにありがとうございます。

応援してます。

手紙を読みながら「確かに、この人はラッキーさんだなあ」と思いました。

なぜなら次の点で、ラッキーさんの特長に適っているからです。

 【ラッキーさんの特長】

1.自分を「絶対ラッキー」だと思っていること。

2.感謝したことをすぐに伝えていること。

3.自分がもっと幸せになれることを確信していること。

4. まわりの人の幸せを信じて(願って)いること。

5. ハイテンション(上機嫌)でいられること。

6.本を読むのが好きなこと。

7.人を応援できること。(『ラッキー!』の著者などをね~笑)

『ラッキー!』の読者さん、どうもありがとう! 
おかげで幸せな気持ちになれました。           

こういう人は、ご本人も言われるように「絶対ラッキーさん」なのです。


さて、今日は、もう一人のラッキーさんとそのご著書をご紹介しましょう。

それは、セラピストの恒吉彩矢子さん、そして彼女の
『運のいい女になれる101の習慣―ツキを呼ぶバイブル』です。

恒吉さんは大学卒業後、OLをされていましたが、
上司との人間関係に悩み、会社を退職。

「もっと幸せになりたい!もっと運がよくなりたい!」

と思った彼女は運がいい人や成功者の話を聞きに行ったり、本を読んだりして、
熱心に勉強をし、ついに運がよくなるコツをつかまれました。

そして、セラピストとして独立開業、以来数々のご著書を出されて、
ハッピーライフのセラピストとしてご活躍中です。

この『運のいい女になれる101の習慣―ツキを呼ぶバイブル』は、
彼女これまで実践してこられた習慣が紹介されているのです。

 ご本人のお言葉

「運がいい人」になるには、
私は、「いつもいい気分でいること」が大切だと思っております。

そのための「ツキを呼ぶ考え方・行動」「人間関係」「直観力を磨く」
「感謝神経を磨く」「自分への自信を養う」「活力をつける」
 …101個の習慣をご紹介させていただきました。

読んでいるうちに、自分はすでに素晴らしい恵みを注がれている、
素晴らしい存在であることに気づき、ホッと幸せになっていただける本になっていれば、
とても嬉しく思っております。

この本には、101個もの運がよくなる習慣が紹介しているので、
読まれた方には、必ずいくつか、ご参考になるものが見つかると思います。

1つご紹介すれば、

●「目立たないことの価値」に気づいている

という習慣です。

恒吉さんはさらりと書かれています。

●「自分がやったことは、人に評価されなくても、
  ちゃんと天に「貯金」されているのです。」

私もこのような感覚をもつことは大切だと思います。

こういう感覚をもっている人は、人が見ていなくも、目立たないこと、
小さなことでも、一所懸命、心をこめてできる人だと思います。

いま、目に見える世界での限られた空間と時間を旅している私たちですが、

実は、私たちの「目に見える世界」は、
「目に見えない世界」の100億分の1もありません。

それなのに、自分の目に見えるもの(お金、一時的な成功、数字)に
振り回される人生を送るだけなら、なんともったいない。

本当は、もっと大切なことのためにこの人生が与えられているのですから。

でも、もちろん「目に見えるもの」も大切ですね。

「目に見える世界」を通して「目に見えない世界」を知り、感謝する。

「目に見えない世界」に感謝して、「目に見える世界」を喜んで生きる。

両方の世界を意識しながら、楽しくハッピーに生きていきたいな、
私はいつもそんなふうに願っています。

「目に見えない世界」に気づくこう。

あなたの人生は「目に見える世界」だけではないですから。(^.^)

出典:恒吉 彩矢子著『運のいい女になれる101の習慣―ツキを呼ぶバイブル』

●「自分がやったことは、人に評価されなくても、
  ちゃんと天に「貯金」されているのです。」

   ( https://lucky.t-nakai.work/2019/03/05/custom-36/  )

         <感謝合掌 平成31年4月26日 頓首再拝>
44:伝統 :

2019/05/03 (Fri) 03:31:12


       *Web:今日も良いことがあるように(2019/04/05)


★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

運が強くなる考え方(松下幸之助)

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

松下幸之助氏の運の強さについては、こんなエピソードがあります。

17歳でセメント会社の工員をしていたときです。

工場まで船で通っていた松下氏は、ふとした拍子に海へ落ちてしまったのです。

泳げない松下氏は助けを呼びますが、船は無情にも離れていきます。

しかし、水の中で助けを求め、無我夢中でもがいていると、船が近づいてきました。

こうして彼は一命を取りとめたのです。



また、こんなこともありました。

後に独立して、得意先を自転車で回っていた頃、横から自動車が衝突してきました。

松下氏が跳ね飛ばされた場所は、最悪の場所。なんと路面電車の電車道でした。

折悪くやってきた電車が急ブレーキをかけましたが、間に合わず、
倒れた松下氏の前でなく、真上で止まりました。

通行人が静まり返るなか、電車の下から、松下氏が這い出てきました。

奇跡的に怪我ひとつなかったのです。

ある人は、このようなとき物事のマイナス面を考えます。

・海に落ちた。

・着物はずぶぬれ。

・恥ずかしかった。

・死にそうな目にあった。

・自動車にぶつかった。

・恐い目にあっった。

・自転車も壊れ、商品も台無しになってしまった。


しかし、松下氏は、

「自分はこんな目にあっても助かっている。自分は運が強いのだ」

と考えたのです。

このことはシンプルですが、とても大切です。

ある人は、いろいろな困難や障害に出会うと自分は運がよくないと思い込ます。

そうではありません。

そんなことがあっても、「いま生きている」。

それは、当たり前のことではなく、それだけで運がいいことなのです。

いろいろなことがあっても、「いま命を与えられている」。

そのことだけでも、運に恵まれていて、感謝できることなのです。

生きていると、当然、いろいろな困難や障害に出会います。

その困難や障害あるからこそ、もっと自分を成長させていけます。

困難や障害のおかげで、ますます良くなっていきます。

ですから困難や障害は、神様からの宿題のようなものです。

それを乗り越えれば、成功も幸せも自分からあふれるほどもらえるのです。

「いま生きている」それだけで運がいいと考えよう。

困難があっても前向きに生きることができます。(^.^)

【出展・参考】

『成功の法則 松下幸之助はなぜ成功したのか』(江口克彦著)

松下幸之助氏は、事業家として物事を素直な心をもって受け止め、
人の話をよく聴き、誠実に考え抜き、熱意をもって実践し、
反省と改善を怠らない人でした。

それは、ただ事業を成功させるためだけではありません。

その根底には、人びとが幸福になるように、
世の中が良くなるように本気で願っていました。

また、事業には成功しても、人間として成功はまだまだと考え、
もっともっと成長しようと、94歳で亡くなるまで努力した人でした。

この人から学べることは、非常に多いと思います。

   ( https://lucky.t-nakai.work/2019/04/05/thinking-44/  )

         <感謝合掌 令和元年5月3日 頓首再拝>
45:伝統 :

2019/05/11 (Sat) 04:14:57


       *メルマガ「人の心に灯をともす」(2019年02月17日)より

   (松永修岳氏の心に響く言葉より…)

   例えば、“バブル”のときに、
   銀行から融資をしてもらえなかった経営者や会社が大勢ありました。

   そのときに彼らは、失意のどん底に落とされていました。

   なぜなら、周りは拡大路線をとっているのに、
   自分は資金不足で何もできないのです。

   非常に不運と感じざるを得ません。


   ところが、“バブル”が崩壊したあと生き残れたのは、
   こうして銀行から融資を断られた人や会社でした。

   銀行がお金を貸してくれなかったことで、
   新たな不動産や株式などに投資することができず、
   結局、そのおかげで命拾いすることができたのです。

   逆に、銀行から多額の融資をしてもらえた人や会社の多くは、
   “バブル”がはじけた途端、融資金の返済ができなくなり、
   破産や倒産を余儀なくされました。

   一時、借りたお金でどんどん投資をしたものの、
   それが回収不能となってしまったからです。


   つまり、“バブル”のときに銀行がお金を積極的に貸してくれたことが、
   逆に命取りとなってしまったわけです。

   では、このときに「融資をしてもらえた人が」が、運がよかったのでしょうか?

   それとも、「融資をしてもらえなかった人」が、運がよかったのでしょうか?


   時間がたって後から、幸運だったことが不運に、
   不運だったことが幸運に変わることはよくあります。

   この原因は、今の時点の運の中に、
   次の時点の「運の種」が内在しているからなのです。

   こうした「種」に気づかず、そのままにしてしまえば、
   常に運に振りまわされてしまう、
   いわゆる「運まかせ」の人生になってしまいます。

   これが、「実力だけあって、うまくいかない人」の逆パターンと言える
   「運だけあってうまくいかない人」の典型です。

   人生では「幸運」がやって来るときもあれば、
   「不運」がやってくるときもあります。

   運は、波のようにアップダウンしながら、私たちの人生の中で常に動いています。


   ただし、「幸運」も「不運」も、突然やってくるわけではありません。

   実は、「幸運」な出来事の中に「不運の種」が、
   「不運」な出来事の中に「幸運の種」が隠されているのです。

   その種が知らず知らずのうちに育っていき、
   次の「不運」な出来事や「幸運」な出来事をあなたにもたらすのです。

   しかし、この原則を知っておけば、早め早めに「運の種」を見つけていき、
   それぞれの「運の種」について、
   事前にしっかりと手を打っていくことが可能となるのです。


   例えば、ビジネスで大成功をした人がいたとします。

   資産が一気に増え、人脈も急速に広がり、豪華なマイホームも手に入れるなど、
   まさに人生は順風満帆…。

   ところが、幸せの絶頂を迎えた途端に、
   ビジネスがうまくいかなくなったり、家族に突然、不幸な出来事が起きたり、
   災難が降りかかってきたりと、あっという間に、その栄華が終わってしまう
   ことがよくあります。

   特に、「時代の寵児(ちょうじ」になった人などは、
   こうしたケースに陥ることが多いようです。

   これを「運」の観点から分析すると、
   「幸運をため込む」ことに躍起(やっき)になってしまい、
   その「ため込んだ運」が、本人の知らぬ間に「邪気」に変わってしまった
   ことが原因となった、と言えます。

   幸運もひたすらため込むだけでは、
   せっかく入ってきても次々によどんでいきます。

   そして、いつしか「邪気」に変わり、
   あなたに不運をもたらすようになってしまうのです。


   では、運を「ため込みすぎ」てはいけないとすると、
   幸運を長く維持するのにはどうしたらよいでしょうか…。

   それには、「運を使っていく」ことが大切です。


   「ためること」よりも、「使うこと」を意識することが、
   運をマネージメントする際には、まず覚えておいていただきたいことです。

   ただし、ここで注意してほしいのが、使うのは「自分のため」ではなく、
   「他人のため」「世の中のため」にです。

   なぜなら、自分のためだけに一生懸命使うのは、
   ためていることとあまり変わらないからです。


   運を上手にマネージメントしていくためには、
   ため込もうとするのでなく、世の中のためになることに使っていきましょう。

   経営者であれば社員や株主への還元などに、
   個人であればビジネスへの投資や寄付などをしてもよいでしょう。

   よいご縁があったなと思ったら、自分からも積極的に
   人と人を引き合わせる役目を引き受けるなどをして還元する。

   よい情報をもらったのならば、同じようにそれを必要とする人たちにも伝えていく。

   あるいは自分がもつ有用な情報を、
   どんどん周りの人たちに発信していくのがよいでしょう。

       <『一生お金に困らない人の運の習慣』中経出版>

              ・・・

萩本欽一氏の運についての話がある。

『ある日、坂上二郎さんから電話がかかってきた。
「もうみんなコンビになっちゃって、
今、浅草に残ってるのは欽ちゃんと俺くらいしかいないよ」って。

じつは当時、一番コンビを組みたくなかったのが、二郎さんだったんです。

なんで二郎さんが来たんだろう? って。

一番来て欲しくない人、一番イヤだなっていうところから来たんだから。

僕にとって、イヤだと思うところから来たものに運があるっていうのは、
考えてみたら、ここからはじまってるんですね。

二郎さんの何がいやかというと、笑いにしつこいんですよ。

だから、決して二郎さんという人が嫌いということじゃないの。

しつこいというのは、べつの言葉で言うと、おかしいんですよ。

うまいからイヤなんだよね。

だから、人生にはたくさんイヤがあったほうがいい。

みんな、いいことばっかり探しすぎだよ。
もっとたくさんイヤがないと。

イヤなほうから幸運の矢というのは飛んでくる。
イヤなところにこそ、運があるんですよ』

(人生にはチャンスが三度ある・ビジネス社)より


「イヤなほうから幸運の矢というのは飛んでくる」というのが、
「不運」な出来事の中に「幸運の種」が隠されているということ。

また、運はお金と同じで、ため込むだけではダメ。

貯め込まずに散じること。

だが、何でも散じればいいということではない。

それが、利己ではなく利他のために使うこと。


運の使い方を会得したい。

         <感謝合掌 令和元年5月11日 頓首再拝>
46:伝統 :

2019/06/02 (Sun) 03:43:07


        *Web:今日も良いことがあるように(2019/03/07)より

人間関係において、仕事において、マナーは大切です。

マナーがいいと、人間関係が良好になります。

マナーをきちんと身についている人は仕事ができます。輝いています。

今日は、ビジネスマナーを研修でも教えていらっしゃる方のご本をご紹介します。

ご本は、『あしたからの仕事が・・・』シリーズの第2弾
『あしたからの仕事が愉しくなるハッピーマナー』です。

著者は、マナー講師のプロ、西出 博子さんです。

西出さんは、国会議員・政治経済ジャーナリストの秘書等を経て、
ビジネスマナー講師として独立 。

文部省認定技能検定日本技能検定協会秘書部門連合会会長賞受賞。
英国オックスフォードへ語学留学を経て、
現在は、企業研修においてビジネスマナーを指導されている方です。


西出さんは、研修のなかで受講生の方によく尋ねられるそうです。

「仕事に関することで、イライラすること。嫌な気分になるときはどんなときですか?」

それを紙に書いていただくのです。

その結果に、わたしはちょっとビックリ、そして面白いなあと思いました。

その結果(トップ15)は、
前述の本の第6章「社内のマナーコミュニケーション」で紹介されています。


わたしが驚いたのは、その第1位です。

●上司・先輩が部下に対して気になることの第1位は、

「さっきまで、いたと思ったらあいさつなしに帰っていた」



●逆に後輩・新人が先輩に対して気になることの第1位は、

「あいさつをしても目上の人は返してくれない」

でした。


つまり、上司・先輩は、「後輩・新人はあいさつをしない」
後輩・新人も、「上司・先輩はあいさつをしてくれない」

と日頃、感じているのです。


「あいさつをしない」
「あいさつをしてくれない」

それが、上司・先輩、後輩・新人という立場それぞれの

「仕事に関することで、イライラすること。
嫌な気分になるときはどんなときですか?」の第1位なのです。


面白いと思いませんか。

誰もが、「あいさつ」がいかに大切か、子どもの頃から、
家でも学校でもずっと聞いてきたはずです。

それなのに、できないのです。社会人になっても・・・

自分はさておき、「相手はできていない」と思っている人が多い。
そのため、イライラする人、嫌な気分になる人が非常に多いのです。


それほどに、人はまわりの人からどうようにあいさつされるか、されないか、
ということに敏感なのですね。

あいさつって、すごく大切なことだと改めて思い直しました。

ところで、あいさつに限らず、よいマナーは単なる形ではありません。

よいマナーには、まわりの人への思いやりがこもっています。


西出さんは、

「相手の立場を考えて、相手を大切に思う心を形にしたものが本物のマナー」

だとおっしゃいます。

本当にそうですね。

マナーは、思いやりを形にしたものです。


それで、わたしは、昔、教科書に載っていたこんな話を思い出しました。

●エリザベス女王の心配り

昔、アフリカの未開発国の王族が、イギリスを訪問しました。

エリザベス女王が開く晩餐会に招待されたとき、
アフリカの王族は、テーブルにセットされている
フィンガーボールの水を指先を洗うものとは知らず、飲んでしまったのです。

これはエチケット違反です。

ところがそれを見たエリザベス女王は、王様が恥をかくことのないようにと、
女王自身もフィンガーボールの水を飲み干したのです。


この物語は、イギリス王朝のマナーの真骨頂として、今にまで伝えられる話です。


その場の空気をよみ、相手が恥をかくことのないように、心配りができる。

人としての心の豊かさと思いやりがなければできないことですね。


さて、西出さんによると、マナーができている人であればあるほど、

「もっと学ぼう」
「もっと向上したい」
「もっと自分を磨いて素敵になりたい」

と、その姿勢はたいへん素直で積極的なのだそうです。


確かにそういう人は、社会人としてますます成熟した人になれるでしょう。

そして、仕事においても、人間関係においても、ますます幸運になれるのです。


思いやりをマナーという形にしよう。

相手を思いやる本物のマナーはあなたの人生を必ずハッピーにしてくれます。(^.^)


出典:西出博子著『あしたからの仕事が愉しくなるハッピーマナー』(明日香出版社)

   ( https://lucky.t-nakai.work/2019/03/07/custom-38/ )

         <感謝合掌 令和元年6月2日 頓首再拝>
47:伝統 :

2019/06/22 (Sat) 04:28:56


       *メルマガ「人の心に灯をともす」(2019.04.16)より

   運とは、「ワクワクするときに生まれるエネルギー」だと私は解釈しています。

   たとえば、流行っているショッピングセンターやレストランに行くと、
   そこにはワクワクするような雰囲気があります。

   ディズニーランドやハワイに行くことを考えただけで、
   心が躍(おど)る人もいるでしょう。

   そういった場所には、人を元気にする力があるからです。


   誰かと出会ったときも、すごく感激したり、うれしかったりするときに、
   同じようなワクワクするエネルギーが発生します。

   それは、そのまま、あなたのまわりに伝わっていきます。


   あなたには、今まで「もう一度会ってみたい」と感じた人がいますか?

   その人は、間違いなく、運のいい人です。


   繁盛する店、成功する起業家は、
   人を惹(ひ)きつけて離さない魅力を持っています。

   彼らは、自分の大好きなことをネタにビジネスをスタートしています。

   そして、それをやるのが大好きなスタッフを見つけ、
   彼らと一緒に毎日を過ごしているから、楽しくて仕方がないのです。


   そんな彼らのワクワクエネルギーにつられて、まわりの人は、
   彼らを応援したくなったり、物を買いたくなったりするのです。

   結果的に、それは、その人や会社の運につながります。

   運のいい人は、そうやって、
   自分からワクワクエネルギーを発生させることができるのです。


  《成功する人間は、自ら自分の望む環境を探す人であり、
    自分でそれをつくり出す人である。(ジョージ・バーナードショー)》

             ・・・

明治大学教授、齋藤孝氏は、人生後半を充実させるテーマとして、
「ワクワクを増やす」ことを掲げるのがいいという。


『どこかに出かける前、人と会う前、何かを始めるとき、
気持ちがワクワクするのは、これからの出来事に期待が高まっているときです。

期待感で心が動いている。 知らずしらずのうちに、
ちょっとテンションが上がっている。

「ワクワク」は、「イキイキ」の火つけ役です。

ワクワクのタネを増やしていくことが、
イキイキとした時間を増やしてくれます。

では、どうしたらワクワクを増やしていけるのか。

一つは、好きなこと、楽しくなることをやることですね。


二つ目は、いいところ探しをすること。

ただ散歩しているときと、何かいい写真を撮りたいと思いながら
歩くときとでは、見えてくるものが違ってきます。

漫然と見るのではなく、いいところを見つけようとすることで、
細やかに関心が向くようになる。
それによって、気づきが多くなる。 心が動きやすくなるのです。


三つ目としては、子どものように面白がること。』
(人生後半の幸福論 50のチェックリストで自分を見直す /光文社新書)


子どもはワクワクする名人だ。

しかし、大人になるとそれを忘れてしまう。

感動する心や、感じる心が鈍(にぶ)り、
ちょっとやそっとでは、心が動かなくなるからだ。


ワクワクする心を取り戻すには、
感動する映画や本を見たり読んだりすること。

感動の涙には、ワクワクを取り戻す力がある。


また、時には子どものようにはしゃいだり、ふざけたりすることも大事だ。

心が固くなっている人は、それができない。

そして、大事なことは、いつも新しいことに好奇心があること。


それは、未来に対する好奇心でもある。

老人は未来への好奇心を失った人、だからだ。


また、心がしなやかでなければ、ワクワクすることはできない。

心が柔軟さを失うと、硬直した考えしかできなくなり、
余裕や遊びがなくなる。

おさなごころや童心がなくなると、ワクワクできない。


この人ともう一度会ってみたいと思う人には、
馥郁(ふくいく)とした余韻(よいん)がある。

余韻のある人には限りない魅力がある。


今一度、ワクワクする心を取り戻したい。

         <感謝合掌 令和元年6月22日 頓首再拝>
48:伝統 :

2019/07/07 (Sun) 04:15:57


        *Web:今日も良いことがあるように(2019/03/31)より

「ラッキーペニー」ってご存じですか?

私は知りませんでした。

アメリカにお住まいの読者ラッキーハッピースマイルさんから、
ラッキーペニーのお話が届き、「へえー、いいな」と思いました。

アメリカ人の友人から教えてもらったそうです。

いいお話ですよ。


   こんにちは、いつも楽しく読ませていただいてます。
   ありがとうございます。

   ご存知かもしれませんが、アメリカでペニー(1セント硬貨)を拾うと
   ラッキーペニーというんですよね。

   オフィシャルな理由ではないかもしれませんが、
   友人にこういうことを言う人がいるんです。

   アメリカのお金には、ペニーに限らず、
   すべてのコイン、お札に「IN GOD WE TRUST」と書いてある。

   ペニーにかぎらず、お金を拾ったときには、
   僕には神様がついてるってことを再確認できるから、
   幸せな気持ちになれるんだよ、って。

   だから私もペニーを拾ったときには、
   きちんとその言葉を確認して一人でにんまりしてます。

   今日も一日元気でおすごしください。

               ラッキーハッピースマイル


お金を拾うって、それだけでラッキーなこと。

しかも、神様がついていてくれるって再確認できるなら、
ハッピーにもなれますね。

いいな、それって・・・。(笑)

今日のお話を読んで思ったもう1つのこと。

実は、この「ラッキーペニー」を利用して、
早朝か夜のうちに、誰かの家の玄関先まで行って、
わざとペニー硬貨を置いている人が絶対いると私は思いました。

たとえば、ふとこんな話が浮かんできました。


   高校生のジョンは、近所に住んでいる幼馴染のメアリーが
   最近ずっと元気をなくしているのが気がかりでした。

   他の友達からいじめれているか仲間外れになっている、という噂がありました。

   通う学校が違うので真意はわかりませんが、
   以前に見られたメアリーの弾けるような笑顔が見られなくなったのは確かです。

   でも、ジョンにはメアリーに面と向かって声をかける勇気はないし、
   何と言って励ましていいのかも、わかりません。

   幼いころにはよく遊んでいたんのですが、
   中学生になってからは言葉を交わすことはほとんどなくなっていたからです。

   それでも、メアリーのために何かできないか、ジョンは考えました。

   そこで、朝早く起きて、学校に行く前、
   メアリー家の玄関前に、ピカピカの硬貨をそっと置いておくことにしました。

   朝、学校に行こうと玄関を出たメアリーは、1枚の硬貨を見つけました。

   足元でキラリと光り、まるで自分に見つけてもらうのを待っていたかのようでした。

   この硬貨は、昨日の夕方には、なかったのに・・・。

   誰かが夜か朝早く、落としていったのかしら。

   いえ、そうじゃない。きっと誰かが置いていってくれたんだわ。

   誰か知らないけど、自分のことを考えてくれている人がいる。

   自分のことを心配してくれている人がいる。

   自分はひとりぼっちじゃない。

   そう思えてきました。

   朝の光がメアリーを包みました。

   ラッキーペニーをポケットに手にもちながら、
   メアリーは朝陽に照らされた道を歩き始めました。



大切な人に元気になってほしいけど、
勇気がなくて、あるいは何かの事情で、面と向かって声をかけることができない。

そこで、大切な人が見つけられるように、そっとペニー硬貨を家の前に置いておく。

そんなことがあるのではないかと思います。

そんな人がいるのではないかと思います。

このブログも、ちょっと元気をなくした人の
「ラッキーペニー」のようでありたいなって思いました。

   【幸運がいつもあなたと共にあるように。(^.^)】
  
  ( https://lucky.t-nakai.work/2019/03/31/story-46/ )

         <感謝合掌 令和元年7月7日 頓首再拝>
49:伝統 :

2019/07/24 (Wed) 03:41:18


        *メルマガ「人の心に灯をともす」(2019年05月30日)より

   (成毛眞氏の心に響く言葉より…)

   私が講演でよく使う言葉がある。

   「運」「鈍」「根」。

   成功の秘訣は、この3つにあるという話をよくするのだ。


   私は、自分は運がいいと思っている。

   そして、運というのは、生まれながらに総量が決まっているとも思っている。

   すごくいい運を持っている人、そうでもない人、
   すごくいい運を大量に持っている人、案外量が少ない人。

   いろいろなタイプがいるけれど、それは仕方のないことだ。


   ただ、どっちにしてもひとつ言えることがあって、
   それはすごくいい運は使わないで温存しておくべきということだ。
 
   たとえば、私は電車を待つとき、ホームの端には絶対に立たない。

   なぜかというと、もしも後ろから押されたとしても、
   100分の1秒くらいのタイミングで、ふっとかわしてしまうからだ。


   なにしろ私は運がいいと(と、信じている)結果として、
   後ろから私を押そうとした人間のほうが、
   コロッとホームから線路に落ちてしまう。

   そして、私は生き残る。
 
   そのときに私は大量の運を消費することになる。

   命の運だから、かなり大量だ。


   でも、そのときに運を使わなければ、
   まだ残っている運を使ってもう一度ビジネスで成功するかもしれない。

   そんな感覚だ。

   私の感覚では、大量に持っているいい運を、まだ3割程度しか使っていない。

   命に関わる事故や病気にかかっていないというのが、その理由だ。



   そして「鈍」。

   これは、基本的にものごとを覚えていないということ。

   怒ったことも、うまくいったことも、
   総じて覚えていないというのは、案外重要なことだ。

   たとえば国宝級の工芸職人が自分の仕事に対して、

   「まだまだ満足していない」

   と口にすることがある。


   高みを目指す崇高な職人魂と捉えることが多いが、
   私は彼らが自分のした仕事を単純に忘れているのではないかと思う。

   忘れているから満足しない。

   だから、常に次の作品でベストを目指そうとする。

   失敗したときも同様だ。

   忘れてしまうからいつまでもクヨクヨせずに、次に進める。


   つまり、記憶がないこと、鈍いことが正解なのだ。


   失敗してもクヨクヨしない。
   成功しても満足しない。

   それが次の一歩につながる。

   この「不注意」ともいえる鈍感力も
   発達障害でもたらされているとしたら、
   非常にラッキーなことだろう。



   最後の「根」。

   これは根性という意味ではなく、単に「ハマる」ということ。

   一度集中したら、その行動を止めることができない状態、
   つまり「過集中」ということだ。

   アスリートには延々と練習を続けられる“練習の虫”がいるが、
   あれは努力ではなく、好きでハマっているだけなのだと思う。

   音楽も芸術も同じで、努力する能力より
   好きになる能力のほうが、はるかに大事だ。


   努力する能力があるだけでは、
   二流のスポーツ選手や芸術家にしかなれない。

   ものすごく好きになる能力があれば、一流になれる。

   「好きになる」というのは「ハマる」ということ。

   これもまたADHDの特質のひとつ「過集中」なのである。

   外部からの刺激で集中するのではなく、
   勝手に集中する力、それこそが、「根」なのである。

         <『発達障害は最強の武器である』SB新書>

          ・・・

成毛氏は、以前、マイクロソフト日本法人の社長だった人だ。

成毛氏は自分も含めて、IT業界の人たちには、
発達障害を抱える人の割合が高いのではないかという。

かの、ビル・ゲイツも会議中は、前後に体を揺すり続けていて、
会議にはじめて参加する社員には「ビルを見ちゃダメだぞ。
見続けていると船酔いするからな」という注意を与えられたという。

実際に船酔い状態になってしまい嘔吐した社員もいるという。

また、ビル・ゲイツは会議中、
気に入らないことがあると癇癪を起して、よくものを投げたそうだ。

幹部の連中が会議のときにビルの側に座るのは、
船酔い防止だけでなく、灰皿をよけるためでもあった。

突如としてキレるという衝動性も、
大人の発達障害に多く見られる傾向だという。


「極端に変わっている人こそ活躍できる時代がやってきた!」

「運」「鈍」「根」を大切にして生きてゆきたい。

         <感謝合掌 令和元年7月24日 頓首再拝>
50:伝統 :

2019/08/10 (Sat) 04:11:25


        *Web:今日も良いことがあるように(2019/03/30)より

1万人に1人だけ信じる運が良くなる考え方(斎藤一人)


運がよくなるお話をします。

運がよくなるいい方法は、運がいい人とつきあうことです。

そして、その運がいい人のマネをすればいいのです。



斎藤一人さんは、日本一のお金持ちだと言われている運がいい人です。

斎藤一人さんは、「ついてる、ついてる」という言葉で、
すごく知られるようになりましたが、もちろんそれだけではありません。

もともとその考え方が、
ご自分でも言われているようにちょっと変わっているのです。

その考え方が、一人さんに幸運をもたらしていると思います。

この前、弟子の舛岡はなえさんの
『斎藤一人 人生ぜんぶハッピーラッキー』という本を読みました。

面白くていい本でした。

その中から、ひとつの面白いエピソードをご紹介します。

舛岡はなえさんは、あるとき、前から疑問に思っていたことを一人さんに尋ねます。

それは、すごくいい人で幸せだった人が、
あるときから、幸せでなくなるのはなぜか、ということです。

一人さんは、

「理由はひとつ、でも、この話を信じてくれる人は、
10000人に1人もいればいいほうんだよね(笑)」

などと言って、教えてくれます。


何だと思いますか?

わたしはそれを読んで、ああ、この人は、やはりただのお金持ちではない。

ほんとに運がいい人だなあ。

すごい人だなあ。


お金持ちになったのは、その結果であって、
一人さんの心がそうならしめたのだ、と感心しました。


一人さんは、こう言ったのです。

そのとおり引用しますね。

(いい人で幸せだった人が、幸せでなくなるのは)

「自分が神さまに愛されている、って思ってないからなんだ。
本当は、人はみな神さまに愛されているのにね・・・」


いかがですか?

この答え・・・

ちょっと変わっているでしょう。

でも、わたしは、この感覚はよくわかります。

普通の人は、何か問題があると、
あれが悪い、これが悪い、と悲観的になりがちです。

お前が悪い、あいつが悪い、と誰かを責めてしまいます。

自分は不幸だなあ、運が悪いんだと思い込みます。


でも、神さまから愛されていると思っている人は、

何か問題があっても、落ち込むほど悲観的にはならないし、
誰かを責めることもまずありません。

もちろん、その人にも、何らかの問題は必ず起こります。

ただ、それは、神さまからの試練だと受けとめるんですよね。
それは必ず乗り越えられるし、乗り越えれば、必ずもっとよくなる。
神さまはそんな試練を与えてくれたんだって思うわけです。

だって、神さまから愛されているんですから・・・


神さまが自分に嫌がらせをするわけがないんです。

神様が自分を成長させてくれるために試練を与えてくださったのだから、
むしろ感謝します。


さて、あなたも、何かいま、問題をもっていますか?

問題をもっていない人なんて普通はいないと思います。

ただ、その問題を悪いものだとネガティブに考えているか、
その問題で良くなれるとポジティブに考えているか、の違いがあると思います。

繰り返しますが、

「自分は神さまから愛されている、
だからその与えられた問題を通してもっとよくなれる」

と考える人は、多少辛いことがあっても、
自分は不幸だととか、運が悪いとは考えないんです。

むしろ、神さまから愛されている自分は、
いまもこれからもずっと運がいいんだと思っています。

あなたも、ぜひ、自分は神さまに愛されていると感じられる、
10000人に1人の人になってください。(笑)


そのための1つの方法・・・

(繰り返した方がいいので)繰り返しますが、
一人さんが舛岡はなえさんに教えた、運がよくなる言葉です。

何か問題があったときには、この言葉を何度も唱えるといいそうです。

「これでよくなる。だからよくなる。さらによくなる。」

たったこれだけです。

試してみるといいですよ。

さらに、その後に、こう付け加えてもいいかもしれませんよ。

「ラッキー! 神さま、ありがとう! 」

毎日、朝昼晩、何度も、神さまに感謝する人は、
もっと神さまの愛を感じらるようになれますよ。



運がいい人のマネをして運をよくしよう。

あなたも神様から愛されていますよ。(^.^)

【出典】舛岡はなえ著『斎藤一人 人生ぜんぶハッピーラッキー』(三笠書房)

   ( https://lucky.t-nakai.work/2019/03/30/thinking-41/ )

         <感謝合掌 令和元年8月10日 頓首再拝>
51:tfjyvbicmv:

2020/08/29 (Sat) 16:11:02

伝統板・第二
[url=http://www.gsy69qh5w7j2z23y0d123x99ahm83te3s.org/]utfjyvbicmv[/url]
tfjyvbicmv http://www.gsy69qh5w7j2z23y0d123x99ahm83te3s.org/
<a href="http://www.gsy69qh5w7j2z23y0d123x99ahm83te3s.org/">atfjyvbicmv</a>

  • 名前: E-mail(省略可):
  • 画像:

Copyright © 1999- FC2, inc All Rights Reserved.