伝統板・第二

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「正食~食の選択」 - 夕刻版

2017/07/22 (Sat) 18:08:32

    *スレッド「正食」の関連です。
     → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7078491


現代の食を考える際、食品添加物等の問題を避けることができません。
そこで、しばらくの間、現代の食の闇の部分について焦点を当てた情報を
紹介してまいります。

ただし、この問題に目を向けたくないという方も少なくありません。
そういう方々は、スルーしていただきますようお願い申し上げます。


ただ、身近な食の実態を知った上で、自分の体内に摂取する食を正しく
選択する際の判断材料にしていただければとの思いを込めておりますことを
ご理解していただければと考えております。


《安いものには、「安くできる理由がある」》~その1

      *Web:皮フ科わくいクリニックのブログ(2017/03/10) より

安い食べ物には何かがある;南清貴:三笠書房 (2017/03/10)


漢方薬、東洋医学を行っていると、食養生の大切さを痛感します。
漢方薬を一生懸命飲んでいるのになかなか症状がよくならない。
こんな時は、食養生ができていないことが多いようです。

体に良いと思って摂った食物が実はよくなかったといういことが多いようです。
 
表題の書籍を読むと、簡単に食品を選べなくなります。
また、食品選びに気をつかうようになると思います。

体は食べたものからできています。
何を買うか、買わないかの判断ができてくるでしょう。

 1、「食品添加物」でできている、ラーメン、カレー、サプリメントは
    買わない。「食品添加物」の怖さを述べています。

 2、黄身の濃い卵は買わない。

 3、カロリーオフの商品は買わない。

 4、漬物は危険(すべてではありません)

 5、安すぎる納豆は 遺伝子操作 されている。

 6、安いペットボトルのお茶、紅茶、コーヒーは注意。

 
安い食べ物が全て悪くはないが、購入する際に注意してください。
 
食は、自分へ、また、家族への最も確実な投資であると著者は結んでいます。

・・・

発行者による本書の紹介


10万部突破のベストセラー
『行ってはいけない外食』の著者、渾身の書き下ろし!

何を買うか、買わないか?
今、あなたの「選ぶ目」が試されています!

■割高の「減農薬野菜」に期待してはいけない

■「デパ地下の名店惣菜」と「コンビニ弁当」──作っているところは同じ

■同じマヨネーズでも「カロリーハーフ」は安くて当然

■子どもに安い「ラクトアイス」を与えていいか

■「キャラクターつき食品」は原材料費が削られている

■どうしようもない安い輸入食材も、色を抜いたり、つけたりすれば……

etc……

「健康的・おいしい・リーズナブル」な食品のための必携ガイド!

著者プロフィール

南 清貴(ミナミ キヨタカ)
フードプロデューサー 一般社団法人日本オーガニックレストラン協会代表理事
 
          <感謝合掌 平成29年7月22日 頓首再拝>

《安いものには、「安くできる理由がある」》~その2 - 伝統

2017/07/24 (Mon) 18:22:01


       *「「安い食べ物」には何かがある」南清貴・著(P12~17)より

《カレーラーメン・・・ 安く作るために入れられているもの》

食品を安くするためにいちばん手っ取り早いのは、
製造時に安い原材料を使うことでしょう。

しかし、あまりにも原材料の質を落とすと、
買ってもらえる商品として成り立たなくなる……。

そんな製造者側の悩みを解決するものの一つが食品添加物の存在です。
 
食品添加物は食品の価格を下げるのに大きな役割を果たしています。

たとえば、「たんぱく加水分解物」や「酵母エキス」といわれる物質は、
価格を下げるのになくてはならない存在といっても過言ではありません。
 
今、お手元にある加工食品の原材料表示ラベルを、何でもいいので見てみてください。
かなり高い確率でこの2つの名前が目に入るはずです。
 
ラーメンの粉末スープや液体スープ、レトルトカレー、
お菓子などにはまず間違いなく含まれています。
 
これらが入ることでアミノ酸のうまみが加わり、
食品がおいしく感じられるものに変化するのです。
 
この「たんぱく加水分解物」や「酵母エキス」は、
明らかに化学物質といっていいものなのですが、食品添加物という扱いではなく、
食品として分類され、原材料の一部として「アミノ酸等」と表示していい
決まりになっています。
 
たとえ使っていても、「化学調味料無添加」と表記できる上、
使う量にも規制がないという、メーカー側にとっては非常に便利な物質です。

 
これらが食品にどのようにはたらくのか、お話ししましょう。

 
当然ですが、劣悪な原材料はおいしくありません。
たとえばさんざん洗浄され、色が抜け、栄養分もうまみも
すっかり抜け落ちた材料があるとします。

その食品をおいしくするためにアミノ酸のうまみを加えるのが、
「たんぱく加水分解物」「酵母エキス」です。
 
私たち一般の消費者が食品そのもののうまみではなく、
アミノ酸のうまみを「おいしい」と感じる舌になってしまっているのが
そもそも問題ですが、ありとあらゆる加工食品に使われています。


1.「たんぱく加水分解物」

たんぱく加水分解物をそれだけでちょっとなめたことがありますが、
甘ったるい、なんともいえない不快な味がします。
 
この原材料は、動物の食用にならない部分や2メートル以上の大型の魚の残骸、
大豆やコーンの絞りかすなどで、これらに塩酸をかけて、そのあとに
水酸化ナトリウム(苛性ソーダ)で中和させてできあがります。

これはアミノ酸なので、ある種のうまみを感じるのです。
 
ちょっと専門的になりますが、「たんぱく加水分解物」には大きく分けて
3つの製造方法があります。塩酸分解法、酵素分解法、熱水抽出法という方法です。
 
今、主流になっているのは圧倒的にコストが安い塩酸分解法なのですが、
問題なのは、この方法で製造するとクロロプロパノールという不純物ができてしまい、
これが発がん性物質だということです。
 
このことももちろん問題なのですが、私がいちばん危惧するのは、
このようなものを使わなければ味が調わないような劣悪な原材料を使っていることです。

ちゃんとした原材料を使っていれば、
わざわざ化学物質などで味を調える必要はないはずでしょう。

「たんぱく加水分解物」という表示を見かけたら、
”そういう原材料”で作られていると判断するべきです。

          <感謝合掌 平成29年7月24日 頓首再拝>

心が完全に働けば、本来食物でない物(毒物と仮に称す)を食べなくなる - 伝統

2017/07/25 (Tue) 19:08:12


          *「光明法語」(7月25日)より

生長の家は毒物を食しながら、
心で「これは毒物ではない、栄養食品である」と思念しながら食べたら、
毒が変じて栄養となると云うのではない。

心が完全に働けば、本来食物でない物(毒物と仮に称す)を食べなくなるのである。

そして食物の分量や質の配置なども適当となり、
すべてが《ある》べきところに《ある》ように適当におかれると云うのである。

神の創造には、一物も「悪い物」はないのであって、悪く見えるのは、
それを置く場所と時と人とが適当でないからにすぎない。

          <感謝合掌 平成29年7月25日 頓首再拝>

《安いものには、「安くできる理由がある」》~その3 - 伝統

2017/07/27 (Thu) 18:20:26


       *「「安い食べ物」には何かがある」南清貴・著(P12~17)より


2.「酵母エキス」

もう一つの「酵母エキス」は、名前だけ見ると、「酵母」で「エキス」なのだから、
なんだか体によいものを抽出したように思えますが、そうではありません。
 
どうやって作られるかというと、遺伝子組み換えで作られている酵母が原材料で、
その酵母にサトウキビかすやアンモニア混合物をエサとして与えることで
酵母が体内でアミノ酸を作り始めます。

次にビールを作ったあとの廃液に残ったビール酵母を薬品で死滅させ、
先の酵母を加え、酵素や酸を加えて製品化しています。
 
この製造工程でも不純物が出ますが、その不純物を食べていると、それが原因で、
イーストコネクション(慢性カンジダ症候群ともいいます)になってしまう
可能性があります。一種のアレルギー症状といっていいでしょう。
 
イーストコネクションになると腸内細菌のバランスが乱れ、その結果、
体内のビタミンB群が減少してしまい、肌荒れや粘膜の荒れにつながります。

また、慢性的な下痢やイライラが続いたり、記憶力や集中力の低下、
疲れやすさを招くこともあります。
 
「酵母エキス」は子どもの給食にも使われており、これが舌をマヒさせ、
味覚障害を引き起こす原因にもなります。

すでにEU(欧州連合)では、これを大量に食べると健康を損ねると明記されています。
 
この「酵母エキス」もあらゆる加工食品に使われていますから、
さまざまな食品から知らず知らずのうちに大量に摂取して、
原因不明の慢性疲労や下痢に悩まされている人が数多くいるのではないかと推測しています。

ここでもう一度強調しますが、「たんぱく加水分解物」「酵母エキス」とも、
食品添加物には指定されていません。

しかも、限りなく化学調味料に近いにもかかわらず、
アミノ酸なので化学調味料ではありません。
 
つまり、この2つに関しては、使われる量に上限がないのです。
ですからどんなに大量に使っていても「無添加」「化学調味料不使用」という
表示ができることを、私たちは知っておく必要があるのです。

          <感謝合掌 平成29年7月27日 頓首再拝>

《安いものには、「安くできる理由がある」》~その4 - 伝統

2017/08/04 (Fri) 21:05:27


       *「「安い食べ物」には何かがある」南清貴・著(P12~17)より

3.消費者が学び、声を上げる

あるとき、私のセミナーに自然食品店を営んでいるオーナーの方が参加されました。
そこで私の話から、「たんぱく加水分解物」や「酵母エキス」の害を知り、
自分の店にある商品を改めてチェックしたそうです。
 
長く取り引きをしているオーガニック食品を扱っているメーカーの食品の多くに、
これらが使われていることがわかりました。
 
そこでオーナーは、メーカー側に「たんぱく加水分解物と酵母エキスを使うのを
やめていただけないか」と願い入れたのです。
 
ところが、返って来たのは「酵母エキスは安全です」という回答でした。
つまり、「酵母エキス」が悪いものだとわかっていなかったようなのです。

そこで何度かやり取りをしました。その間にメーカーのほうでも調べたのでしょう、
やっとそれらの成分を商品から抜いたそうです。

おそらくこのメーカーは真実を知ったあと、オーガニック食品を提供している
自社のプライドから、必死の思いで製品を作り直したのだと思います。
勇気ある素晴らしい行動だと評価したいです。

このメーカーは一人の声によって変わりました。
 
このケースの自然食品店のオーナーのように、直接連絡を取らないにせよ、
私たち消費者が「こんな成分が入っているものは食べたくないな」と思ったら買わない
という「購買を通じての意思表示」をしたら、メーカー側は変わるという
好例ではないでしょうか。

          <感謝合掌 平成29年8月4日 頓首再拝>

《安いものには、「安くできる理由がある」》~その5 - 伝統

2017/08/07 (Mon) 21:13:44


       *「「安い食べ物」には何かがある」南清貴・著(P18~21)より

《その激安価格は「食品添加物の力」》

私は加工食品を全否定するつもりはありません。
確かに忙しいときにあってよかった、助かった、という人も多いでしょう。
 
ただ基本的に加工食品は、本来あるべき食品製造のなんらかの過程を省略して作られています。
そして短時間で手間もコストもかけないで作られています。だから安くできるのです。

その製造過程で食品添加物が使われます。
原材料が品質の悪いものであっても、食品添加物の味でカバーします。
とても食欲がわかないような食品も、着色することでそれを隠します。

また、すぐに劣化するようなものでも、
食品添加物の力で劣化スピードを落とすことができます。
 
日本で食品添加物として指定されているものは約1500品目あります。
加工食品の中には、食品添加物を一切使っていないものも確かにありますが、
現状ではほとんどの加工食品に食品添加物が使われているのは事実です。
 
食品添加物は大きく4つに分けられます。

 1つ目は「指定添加物」と呼ばれるもの。これは454品目あります。

 2つ目は「既存添加物」で、いわゆる天然由来品と呼ばれているもの。365品目あります。

 3つ目は「天然香料」です。これは多くて612品目あります。

 そして最後の4つ目が、「一般飲食物添加物」です。
 飲食物としても登録されており、それがそのまま添加物となるもので72品目あります。

添加物は食品衛生法で、その役割も4つに規定されています。

 ①食品の製造や加工のために必要な製造用剤
 ②食品の風味や外観をよくするための甘味料や着色料や香料
 ③食品の保存性をよくするための保存料や酸化防止剤など
 ④食品の栄養成分を強化する栄養強化剤として使われる

と規定されています。

この役割を冷静に見ると、あることがわかります。
それは、食品添加物が消費者のためにあるわけではないということ。
すべて製造者側、販売者側のために考えられているのです。

にもかかわらず、もはや私たちが食品添加物を一切摂らないで暮らすのは不可能です。
消費者は摂らざるを得ない状況になっているのです。
 
食品添加物の中には、発がん性のあるものや、
催奇形性(さいきけいせい)(胎児に奇形を生じさせる性質)があるものも数多くあります。
食べた本人はもとより、自分たちの子孫にまで影響を与える可能性があるということです。
 
約1500品目指定されている食品添加物は「安全です」と認可されているものです。
しかしこれは、あくまでも急性毒性がないという意味での安全です。
わかりやすくいいかえれば、「安全ですよ、今は」ということ。

小さいころから当たり前のように食べ続けてきた子どもたちが、
20年、30年後にどうなるかはまったくわかりません。
 
さらにいえば、食品添加物の安全性をうたっているのは、
それを「単体」で摂取した場合のみの話。
食品添加物は約1500品目もあるのに、1つだけを摂取することなどありえないでしょう。
 
現実の日常生活では、コンビニのおにぎりを1個食べたら10種類、
カップめんを食べたら20種類の食品添加物を同時に摂ってしまうことなどざらです

          <感謝合掌 平成29年8月7日 頓首再拝>

《安いものには、「安くできる理由がある」》~その6 - 伝統

2017/08/10 (Thu) 19:22:03


       *「「安い食べ物」には何かがある」南清貴・著(P23~28)より抜粋

《乳化剤》

「乳化剤」というと聞こえはいいのですが、
 同じものがシャンプーやリンス、乳液などの化粧品に使われた場合、
 「界面活性剤」という名前に変わります。
 亡くなった入院患者の点滴にこの「界面活性剤」が入れられたという事件もありました。


《ビタミンC》

別名L・アスコルビン酸ともいわれます。
これは5%まで不純物が認められていますが、
業界内では5%以上あるのではといわれています。

しかも、現在使われているビタミンCのほとんどが中国産といわれ、
食品添加物だけでなく、安価なサプリメントにも使われています。

そもそも中国産のビタミンCは、純度が低いといわれているので、
健康や美容のためにビタミンC入りのドリンクを飲んでも、
効果はあまり期待できない可能性は大です。


《βカロチン》

βカロチンもある種のがんを誘発してしまうことが最近の研究でわかりました。
サプリメントも大量に摂るのは危険です。

          <感謝合掌 平成29年8月10日 頓首再拝>

《安いものには、「安くできる理由がある」》~その7 - 伝統

2017/08/18 (Fri) 18:50:50


       *「「安い食べ物」には何かがある」南清貴・著(P30~35)より抜粋

《卵~「黄身の濃さ」にだまされてはいけない》

安い卵は、「蜜飼い」といって超過密状態で飼育されています。
また、窓のない鶏舎で日照時間を調整し、1日を17時間サイクルにし、
早く卵を産ませることもしてます。

不自然なことをするので、当然病気にかかりやすく、
抗生物質をエサに入れ病気を防ぐのです。
その卵を食べている人間にも、当然、抗生物質は移行しています。
最近、抗生物質が効かない人が出てきているのは、このようなことも一因でしょう。

「黄身の色が濃い=中身が濃い」というわけではない。
エサにパプリカパウダーや合成着色料を入れているため、濃く見えるだけ。
品質のいい卵の黄身は、山吹色やレモン色をしています。

「ビタミンE入り」とうたっている卵は、化学合成されたものです。
それが体に蓄積することの問題を指摘する人もいます。

1パック100円の卵など、本来あり得ないのです。
食べるなら安全なものを選びたいものです。

 
《液卵》

「液卵」について、安い惣菜や弁当、一部の外食で使われている卵の多くは、
すでに液体になった液体です。
卵は機械で割られリッター単位で売られています。
 
当然そのままでは腐敗するので、食品添加物をいれます。
栄養的にも、殻の中の卵とは比べものにはなりません。
こういう卵を食べているとアレルギーになりやすいといわれています。

しかし、これが、卵アレルギーなのか、食品添加物のアレルギーなのか
疑ってみる必要があります。

 
この液卵は、マヨネーズ、安いケーキ類やプリン、ファミレスの茶碗蒸し、
かつ丼や親子丼。惣菜店の卵焼きにも使われています。

          <感謝合掌 平成29年8月18日 頓首再拝>

《安いものには、「安くできる理由がある」》~その8 - 伝統

2017/08/22 (Tue) 18:32:38


       *「「安い食べ物」には何かがある」南清貴・著(P37~39)より

《漬物~輸入された材料は港で野ざらしにされている》 

今、スーパーで売られている漬物は、「非常に危険!」と思ってください。
もちろん、原材料表示から製造方法まできちんとされている誠実な漬物屋さんもありますから、
そういう漬物に出合ったら、ぜひ買ってください。
 
スーパーで大量に安く売られている漬物となる野菜や、
安いそば屋さんの山菜そばで出されるような野菜は、
かなり劣悪な環境で作られ、輸入されたものです。

漬物の原材料は、表示の義務がありません。
コストを落とすために使われている野菜はほとんどが中国産のものと考えていいでしょう。
 
輸入されたものが陸揚げされる港の現場を見たことがありますが、
そんな野菜や山菜は長時間薬液に浸かった状態で、近寄ると鼻が曲がるほどの臭いでした。
 
ほとんどの素材が業界用語で、「野積み」といわれる、
いわゆる雨ざらしの状態でずっと保管されています。
倉庫にすら入っていないのです。

ビニールの袋に入れられ、ビア樽の1.5倍くらいの大きさの、
分厚いプラスチックの容器にズボッと入っています。
もちろん、ビニールはきつく結束されていますが、破れているものも見かけました。

野菜の色は薬品で元の色がわからないほど変色しています。
これらがその後どうなるかというと、一度すべて脱色され、色素をいったん全部抜いて、
改めてそれらしい色に着色されるのです。
 
着色料は一般に非常に毒性が強いといわれているものです。
それをさらに漬物用に作られた液体にひたして、漬物らしい色にしています。
このようにして作られた「漬物もどき」が真空パックに入れられ、スーパーに納品されます。
 
はたしてこれが「漬物」といえるのでしょうか。
 
「たかが漬物」と思われる人もいるかもしれませんが、
和食だけではなく、カレー店に行けば福神漬やラッキョウ漬が当たり前のようにあります。
 
漬物は本来、発酵食品です。
発酵するからこそおいしいのです。

昔は各家庭にぬか床があり、漬物を漬けていた家庭も多かったものです。
そば屋さんや定食屋さんで出される漬物でさえ、
それぞれのお店で漬けたものがほとんどでした。
 
乳酸菌が発酵するには適度な温度と湿度が必要で、
日本の気候は漬物作りにピッタリなのです。
漬物は日本人にはなくてはならないものなのであり、
受け継いでいかなければならない味です。
 
今、本物の漬物の味を知っている子どもたちがどれくらいいるでしょうか。
どぎつい黄色のたくあんや、鮮やかすぎる紫色のしば漬が本当の漬物だと思って、
漬物の本当のおいしさを知らないまま育ってしまえば、もう判断ができなくなってしまいます。

それでいいのでしょうか。

自分の価値判断でものを買うことは、他人に自分の人生をゆだねないこと、
自分らしい生き方にもつながっていくことを知っていただきたいと思います。

          <感謝合掌 平成29年8月22日 頓首再拝>

《安いものには、「安くできる理由がある」》~その9 - 伝統

2017/09/06 (Wed) 19:25:46


       *「「安い食べ物」には何かがある」南清貴・著(P40~41)より

《味噌・醤油~どうしたら「発酵なし」でできるのか》

安い味噌・醤油は、発酵させないで。
わざわざアミノ酸を加えることでうまみをだしています。

「だし入り味噌」は「だし」でなくアミノ酸を加えているにすぎません。


参考Web:味噌、醤油……発酵調味料を見直すと腸内環境が変わる!?
      → https://kintre.jp/20170228611/


          <感謝合掌 平成29年9月6日 頓首再拝>

本当に危ない「食品添加物」 - 伝統

2017/09/08 (Fri) 17:33:07


         *Web:MAG2NEWS(2017.09.06)より

食品添加物と一口にいっても、急性の毒性があるもの、発がん性の疑いがあるもの、
短期的には害はないが長期的に害があるかどうかが不明なもの、など色々あります。

また、摂取量によっても影響は大きく変わります。
一例として、ハムやソーセージに含まれる発色剤(亜硝酸ナトリウム)は
毒物及び劇物取締法で劇物に指定されており、2gが致死量と言われています。

また、亜硝酸ナトリウムは原料の肉と反応して生じるニトロソアミンは
発がん性との関連も示唆されています。

一方、多くの食品に添加物として含まれているグルタミン酸ナトリウム(化学調味料)は
致死量が1kg 近くで、むしろ食塩の方が致死量が少ないのです。

そういった意味で亜硝酸ナトリウムよりもグルタミン酸ナトリウムの方が
短期的な害は少ないとは言えます。

しかし、化学物質過敏症の人には致死量関係なく少量でも身体が受け付けず、
不快な症状となって現れることがあります。

食品添加物は避けるのに越したことはありませんが、
食品添加物のそれぞれがどのような毒性や特徴があるのかを知っておくのも大切です。

今後、加工食品の原材料を見て食品添加物だと思ったら、
検索してどんな物質なのかを調べてみて下さい。

僕は基本的には食品添加物が含まれる製品を置いていない
スーパー(ホールフーズやトレーダー・ジョーズ)で買い物をします。

外食時は避けようがありませんが、
少なくとも家庭内で食べるものはできるだけ安全なものを選ぶようにしています。

   (http://www.mag2.com/p/news/263143/2

          <感謝合掌 平成29年9月8日 頓首再拝>

現役医師が警告、「ソーセージ」がもたらす早死にの恐怖 - 伝統

2017/11/04 (Sat) 19:24:56


     *Web:MAG2NEWS(2017.06.20)より抜粋

(1)ソーセージはカラダに悪い。
   ソーセージやハム、ベーコン、スパムなどの加工肉や牛肉や豚肉の赤肉を
   多く食べる人は早く死にます。

   このような研究結果が明らかにされつつあります。
   早期死亡の原因は、がん、糖尿病、そして心臓や血管、肝臓の病気などでした。

(2)加工肉がカラダに良くない主な理由としては亜硝酸などの添加物の影響が挙げられています。
   また、赤肉の影響は、筋肉の赤い色素(ミオグロビン)に含まれているヘム鉄によるもの
   と考えられています。

(3)これらの肉を食べると体内で発がん物質であるニトロソアミンがつくられます。
   また、これらの肉に含まれるカルニチンは腸内細菌によって分解されて
   大腸がんを起こす物質となります。

(4)食肉の問題は短命だけではありません。
   早期の性成熟の原因ともいわれています。
   女性の初経(月経開始)年齢が低下してきています。

   脂肪摂取が増えただけでなく、これらの肉にはさまざまなホルモン類似物質が
   含まれていることもその理由です。

(5)畜産業は地球の健康にも良くありません。
   1キロの肉を作るためには11万リットルの水を必要とします。

   畜産動物は地球上に発生するメタンのうち3分の1の発生源となっています。
   メタンはCO2の23倍もの温室効果作用を持っています。
   また、窒素酸化物やアンモニアを発生させて酸性雨の原因の一つにもなっています。

   畜産業による地球温暖化効果は、
   人類の運送や交通に使用される化石燃料使用による効果よりも大きくなっています。

   (http://e.mag2.com/2ydVpmz )

          <感謝合掌 平成29年11月4日 頓首再拝>

《安いものには、「安くできる理由がある」》~その10 - 伝統

2017/11/06 (Mon) 18:03:20


       *「「安い食べ物」には何かがある」南清貴・著(P44~53)より


《豆腐、納豆》

(1)コストを下げるため「カサ増し豆腐」が増えている。
   (使用する大豆を減らし、膨張剤などで、カサ増し)

(2)基本的には、日本では、遺伝子組み換え大豆は使用してはならないことになっている。
   しかし、外国産の大豆には、遺伝子組み換え大豆が混入している可能性がある。

(3)海外から輸入されている大豆には、食費添加物という名の農薬(ポストハーベスト)
   が大量に使われていると考えていいでしょう。

(4)大豆油は、ほぼ100%が遺伝子組み換え大豆を搾って作られています。
   これには遺伝子組み換えであるという表示の義務はありません。

(5)今、大豆はほとんど輸入物です。しかもアメリカから輸入されているものであれば、
   遺伝子組み換えである可能性が高くなります。

(6)大量生産の納豆に使われている納豆菌は、実は「遺伝子操作」されている
   ものがほとんどです。

   遺伝子操作された納豆菌を開発した会社から、全国の納豆メーカーに
   この納豆菌を卸しています。

(7)どんなに品質のいい納豆でも、付属の「たれ」は
   絶対にたべないでいただきたいと思います。

   「たれ」はほとんどが食品添加物のかたまりです。

(8)著者がお勧めする信頼できるメーカーは
   北海道・十勝の中川郡にある「有限会社やまぐち発酵食品」
   http://www.nattou-kozou.jp/

   ほかにも、その土地土地でずっと作り続けているメーカーがたくさんあります。

          <感謝合掌 平成29年11月6日 頓首再拝>

食品に残留する次亜塩素酸ナトリウム - 伝統

2017/11/09 (Thu) 18:14:24


       *『体を壊す10大食品添加物』渡辺 雄二・著(P103~106)より

第7節 ヒト推定致死量が茶さじ1杯の殺菌料・次亜塩素酸ナトリウム

居酒屋のつまみに多用される、殺菌力が強い添加物

仕事の帰りに居酒屋で「一杯やる」人はとても多いと思います。
会社の同僚や上司、部下と飲む時もあるでしょうし、一人静かに飲む時もあるでしょう。
居酒屋もいろいろあって、個人が経営する小さな店もありますし、
全国的な居酒屋チェーンもあります。
 
一日の疲れを癒し、明日への活力を与えてくれるはずの居酒屋なのですが、
なかには変な味のする、安全性の不確かなさ肴(さかな)を出す店があるので注意してください。

というのも、殺菌料の次亜塩素酸(じあえんそさん)ナトリウムが安易に使われているからです。
これは、プールの消毒に使われている化学合成物質です。
〔力ビキラー〕や〔ハイター〕の主成分でもあります。

これまで私は何度も、次亜塩素酸ナトリウムが使われた料理を口にしたことがあります。
 
最近、千葉県船橋市のある大衆居酒屋に入った時のことでした。
そこは、料理が低価格で、しかもおいしいということで、
とくに勤め帰りのサラリーマンに人気がある店でした。

ちなみに、ビールの大瓶が480円という低価格です。
私はビールを飲みながら、刺身やコロッケなどを食べていたのですが、
「キスの天ぶら」というメニューが目に留まりました。

キスの天ふらは、やわらかくて独特の味わいがあるため、
天ぷらのなかでもとくに好きな料理です。
ただし、実はキスには次亜塩素酸ナトリウムが使われていることが多いのです。

おそらく傷みやすい魚なので、それを防ぐために使われているのでしょう。
私はこれまでに天ぷら店で、何回も次亜塩素酸ナトリウムが使われた
キスの天ぷらを口にしたことがあり、警成心を抱いていました。
 
ただし、その店は値段が安い割にはとても新鮮な刺身を出していたので、
「キスには次亜塩素酸ナトリウムが使われていないかもしれない」という
かすかな期待を持って注文してみました。

 
《「キスの天ぷら」に急性毒性が強い添加物が混入》

しばらくしてキスの天ぷらが出てきました。
私は多少不安を感じましたが、思い切って口のなかに入れました。
ところが、残念ながら、あの次亜塩素酸ナトリウムの薬っぽい、
少し酸っぱいような嫌な味がしたのです。

「この店でも使われているのか」と私はため息をつきました。
おそらく仕入れたキスに、すでに次亜塩素酸ナトリウムが使われていたのだと思います。

ですから、次亜塩素酸ナトリウムの使用によほど注意を払っている人でない限り、
それが添加されたキスを使ってしまうということになるのです。
 
次亜塩素酸ナトリウムは、最も急性毒性の強い添加物です。
マウスを使った実験では、その半数を死亡させる量が体重1kgあたり
0.012gというデータがあります。

これに基づいたヒト推定致死量は、わずか茶さじ1杯です。
また、成長期のラットに次亜塩素酸ナトリウムを飲料水に混ぜて投与した実験では、
2週間投与では0.25%以上、13週間投与では0.2%以上の混入で、
著しい体重増加抑制が認められました。

おそらく胃や腸が荒れて、食欲不振や消化不良に陥ったのでしょう。
人間が食べ物と一緒に摂取した場合も、
食道や胃や腸などの粘膜が傷つくことは間違いないでしょう。
 
このほか、人間の場合、次亜塩素酸ナトリウムを常用する洗濯業者に
皮膚炎が見られたとの報告があります。
皮膚の細胞を破壊したためと考えられます。
 
次亜塩素酸ナトリウムは、魚介類や野菜などに殺菌の目的で使われていますが、
分解されて食品には残留しないという前提で使われているため、表示が免除されています。
そのため、使われていても分からないという状況なのです。
 
ただし、実際には次亜塩素酸ナトリウムは食品に残留しているのです。
そして、残っていた場合、独特の味がします。
薬っぽいような、塩素臭いような、少し酸っぱいような、何ともいえない嫌な味です。

おそらく、体にとって害があるからでしょう。

          <感謝合掌 平成29年11月9日 頓首再拝>

市販のカット野菜を頼ることは、自己満足に過ぎない - 伝統

2017/11/11 (Sat) 18:27:51


       *『じつは体に悪い19の食習慣』南清貴・著より

市販のカット野菜は薬品漬けにされた不自然なもの

店頭で見かけるプラスチック容器などに入ったカット野菜。
実はみずみずしく見えるのは、 工場で薬品漬けにされた結果で、
栄養素などほとんど残っていないということをご存知でしょうか?


カット野菜は、野菜を切った後、次亜塩素酸ナトリウムという
消毒液やプールの消毒に使う塩素水に何度も繰り返し漬けて殺菌します。

においを嗅いだだけで、食べたら危ないとわかるはずですが、
そのにおいを消すために、何度も水で洗浄します。

野菜に含まれている栄養素は水溶性のものが多いですから、
殺菌剤液に漬けたり洗浄したりする間に流れ出てしまい、ほとんど何も残っていません。
あえて言えば食物繊維くらいでしょうか。


カット野菜が薬品漬けと聞いても、にわかに信じられない(信じたくない)人は、
ぜひ以下のような実験をしてみてください。

自宅で野菜をカットして、プラスチック容器に入れて放置しておくのです。
しばらく経つと、 色は変わりしんなりして、夏場なら変なにおいがしてきます。
これが野菜の自然な姿です。

工場で作られて、お店まで運ばれ、さらに売り場で何時間か経ったにもかかわらず、
カット野菜がみずみずしいままでいられるのは、
やはり不自然だと見ていいのではないでしょうか。

市販のカット野菜は、見た目の鮮度を保つために薬品漬けにされたもの。

その薬品を落とすために水で何度も洗浄された結果、
栄養素などほとんど残っていないことをぜひ頭に置いておきましょう。

   (http://bloblog688.blog.fc2.com/page-103.html

          <感謝合掌 平成29年11月11日 頓首再拝>

食品に残留する次亜塩素酸ナトリウム~その2 - 伝統

2017/11/12 (Sun) 19:48:54


       *『体を壊す10大食品添加物』渡辺 雄二・著(P106~116)より


《食品に表示せず、聞かれて添加物の使用を認める業者たち》

次亜塩素酸ナトリウムは、スーパーで売られているパック寿司にも混じっていることがあります。
2007年の夏のことでした。
近くの地元スーパーで、トレイに載ったイカの握り寿司を買ってきて食べました。

すると、あの嫌な味がしたのです。
そこで、そのスーパーに電話すると、寿司を作った担当者が出てきて、
「まな板や包丁などの消毒に次亜塩素酸ナトリウムを使っていて、
それがイカについてしまったのでしょう。申し訳ありません」と言って、謝りました。

スーパーの魚売り場や食肉売り場で、プーンと鼻を突く消毒薬の臭いをかいだ経験のある人は
少なくないと思います。次亜塩素酸ナトリウムで、調理器具を消毒しているからです。
使った後きちんと水で洗い流さないと、剌身や寿司、食肉などに殘留してしまうケースがあるのです。

それから、もう何年も前になりますが、講演で京都に出かけて、
その帰りに新幹線で奈良名物の柿の葉寿司を食べた時のことでした。
柿の葉寿司は味がよく、また柿の葉の殺菌力を利用して保存料を使っていないため、
私は好んで食べていました。
 
ところが、鯛寿司を口に入れた時、あの嫌な味がしたのです。
すぐに次亜塩素酸ナトリウムであることが分かりました。
そこで、新幹線のなかから、製造会社に電話をしました。

すると社長が出てきたので、私は自分が『買ってはいけない』の著者であることを名乗って、
鯛の寿司に次亜塩素酸ナトリウムを使っていないか、問いただしました。
 
すると相手は、鯛の場合、仕入れた段階ですでに次亜塩素酸ナトリウムが
使われていることを認めました。その後、私の所にその方から手紙が届き、
今後今回のような残留が起こらないように改善を図っていく旨が書かれていました。
 
そのさらに数年前にも、こんなことがありました。
近くのスーパーで緑と赤と白の3色の海藻セットを買いました。
体によいと思って食べていたのですが、白い海藻を食べた時に嫌な味がしました。

私は、表示にあった大分県の販売会社に電話をしました。
すると、白い海藻に次亜塩素酸ナトリウムを使っていることを認めました。
しかし、その表示はまったくありませんでした。

 
《チェーン店居酒屋の力二にも消毒薬の臭いがプンプン》

この節の冒頭で大衆居酒屋のキスの天ぷらの例を紹介しましたが、
次亜塩素酸ナトリウムは、実は全国展開するようなチェーン店で使われることが多いのです。

チェーン店の場合、1店舗でも食中毒を出せば、全体の責任となって、
売り上げが急激にダウンする恐れがあります。
場合によっては、倒産することもあるでしょう。

ですから、食中毒を何としても防がねばならず、過剰防衛になっているのです。
そのため、安易に次亜塩素酸ナトリウムが使われているのです。

1年ほど前、家の近くの大手居酒屋チェーンに入った時のことでした。
誰もがその名を知っている居酒屋です。

メニューに焼きガニがあったので頼んだのですが、出された瞬間から
消毒薬の臭いがプンプン漂っていました。
殺菌料の次亜塩素酸ナトリウムの臭いに間違いありませんでした。
 
試しにそのカニを口に入れてみると、やはり次亜塩素酸ナトリウムの味がしました。
塩素っぽい、ちょっと酸っぱいような味です。
私はすぐに店長にそのことを告げて、料理を下げさせました。
店長は何度も謝って、もちろんお金はとりませんでした。
 
その店はいちおう板前はいたのですが、食材は本部のほうから決まったものが入ってくるので、
そんなカニが出されてしまったのでしょう。
こうした力二なら、殺菌されているためなかなか腐らないので、長期間使うことができるわけです。

また、菌の繁殖を抑えるため、食中毒を防ぐこともできます。
私の場合、次亜塩素酸ナトリウムの臭いや味が分かりますから店長に申し出ましたが、
おそらく分からない人はそのまま食べてしまうでしょう。

それを食べて胃などが多少荒れたとしても、病原菌による食中毒のように、
すぐに明らかな症状が出るわけではありません。
それなら営業停止になってしまう食中毒を徹底して防ごうということで、
殺菌料が使われるのだと思います。


《回転寿司で乱用される次亜塩素酸ナトリウム》
 
キスの天ぷらやカニのほかにも、カレイの煮つけなども消毒薬臭いことがあります。
また、お寿司のエビなどもそうです。
これらは、料理店が仕入れる前から、次亜塩素酸ナトリウムで殺菌処理が行なわれているのです。
 
以前、家の近くの寿司店に入った時のことでした。
握りのセットを頼んで、けっこうおいしく食べていたのですが、ゆでた車エビの握りを食べた時、
またあの消毒薬っぽい、嫌な味がしました。

おそらく寿司店が仕入れる前の段階で、エビに次亜塩素酸ナトリウムが使われていたのだと思います。
ちなみに、知り合いの女性が子どもと、同じ寿司店でエビの握りを食べたところ、
子どもが「プールの消毒薬の臭いがする」と言って、食べなかったそうです。

この店は個人が経営していますが、板前の意識が低いと、
こうした食材を平気で仕入れて出してしまうのです。
 
回転寿司のお店でも、密かに次亜塩素酸ナトリウムが使われています。
(東京都新指区にある回転寿司店に入った時のことでした。そこは高級ネタをウリにしていて、
あわびが好きな私は、さっそくあわびの握りが2つ載った皿を取って、
一つを口のなかに放り込みました。すると、消毒薬の味がしたのです。

すぐに私はトイレに駆け込み、それを吐き出しました。
近くに座っていた客や寿司を握っていた人は何事かと驚いた顔をしていましたが、
仕方がありません。私はトイレから出てきて、すぐに勘定を済ませると、その店を出ました。
 
そのあわびにも次亜塩素酸ナトリウムが使われていたのです。
一般に食品添加物は生鮮物には使えないことになっていますが、
あわびを味つけして袋に入れれば加工品になりますから使えることになります。

保存の目的で添加されていたのでしょう。
回転寿司店に納入される前の段階で、すでにあわびに添加されていたのだと思います。
 
前述のように次亜塩素酸ナトリウムの場合、それを食品に使っても、
残留しないという理由で表示が免除されています。
それをいいことに加工業者は安易に次亜塩素酸ナトリウムを使っていて、
店側もそれを平気でお客に出しているようです。

しかし、実際には食品に残留していて、
消費者は知らない間にそれを食べてしまっているのです。
 
東京駅のなかの回転寿司店でも似たような経験をしました。
マグロの握りが2つ載った皿を取って、一つを食べた時、
やはり次亜塩素酸ナトリウムの味がしました。

マグロはその場で切られていたので、この場合は、おそらくまな板の消毒に使った
次亜塩素酸ナトリウムが残留していたのだと思います。

回転寿司店の場合、大量のお寿司を作って販売しています。
それだけ食中毒を起こすリスクも高いわけで、どうしても過剰防衛になって、
消毒に次亜塩素酸ナトリウムがたくさん使われてしまうのだと思います。

もちろん次亜塩素酸ナトリウムを使っていない回転寿司店もあると思います。
また、使っていても水できれいに洗い流している店もあると思います。
そうすれば、次亜塩素酸ナトリウムは残留せず、嫌な臭いや味はしないのですが……。

 
《スペイン料理店の魚介類にも添加物臭がプンプン》

次亜塩素酸ナトリウムは、レストランでも密かに使われています。
東京都荒川区にあるスペイン料理の店に、ある出版社の女性編集者と入った時のことでした。
彼女はその店に何度か来ているらしく、いくつか料理を注文して、
最後に代表的なスペイン料理であるパエリアを注文しました。

注文した料理が次々に出てきて、そして、大きな皿に盛られた黄色いパエリアが
テーブルの上にトンと置かれました。ところが、その臭いをかいで驚きました。
次亜塩素酸ナトリウムの臭いがプンプン漂っていたのです。
 
パエリアはご存じのようにエビやイカ、ムール貝などを使った混ぜご飯ですが、
これらの食材は最も傷みやすく、食中毒を起こしやすいものです。
そのため、どうやら次亜塩素酸ナトリウムの液に漬けてあったようです。

そこで、私は、「これはちょっと臭いですよ。食べるのはやめたほうがいいと思います」
と言いましたが、女性編集者はここのパエリアを何度も食べているらしく、
「そうですか? いつもこんなものですよ」と一人で全部パクパク食べてしまいました。
 
これには驚いたのですが、この例でも分かるように、意識していないと、
次亜塩素酸ナトリウムが残っていても分からないのです。
おそらく同じように知らずに食べている人も少なくないでしょう。

そういう人は、自分でも気づかないうちに胃が荒れていると考えられます。
 
このほか、家の近くの割と高級なレストランで食事をした際にも、
エビ料理を口にした時、やはりあの嫌な味がしました。
多分仕入れた食材にすでに次亜塩素酸ナトリウムが使われていたのだと思います。

また、ラーメンの上に載っているメンマに次亜塩素酸ナトリウムが残っていたこともありました。
これは、東京都内の何店かでありました。
メンマはほとんど中国から塩漬けになったものが輸入されていますが、
さらに保存性を高めるために次亜塩素酸ナトリウムが使われているようです。
 
居酒屋や天ぷら店、寿司店、レストランなどで出された料理が
プールの消毒薬のような臭いがしたり、薬っぽい味がした場合は、
次亜塩素酸ナトリウムが残留している可能性が高いので、食べるのはやめたほうがよいでしょう。
 
なお、居酒屋や寿司店などで安心して料理を食べるためには、
しっかりした板前のいる個人経営のお店をお勧めします。

そうした店は、板前自らが市場に出かけて、
新鮮でよい食材を仕入れ、調理して出してくれるからです。

次亜塩素酸ナトリウムによる消毒のこともたいてい知っていて、
そうした食材は仕入れないようにしています。

ただし、個人経営でも、私の家の近くの寿司店のように意識が低い板前だと、
次亜塩素酸ナトリウムが使われた食材を平気で仕入れて出してしまいますので、
注意しなければなりませんが……。


《カット野菜、野菜サラダも注意!》
 
次亜塩素酸ナトリウムは、コンビニやスーパーなどで売られている
カット野菜や野菜サラダにも使われています。

それらは袋や透明のカップに入れて売られていますが、
通常その前に次亜塩素酸ナトリウムを溶かしたプールに浸して消毒されているのです。
葉などに付着した細菌を殺して日持ちをよくし、食中毒の発生を防ぐためです。

また、野菜をシャキッとさせる効果もあるようです。

野菜を消毒する際には、もちろん次亜塩素酸ナトリウムの原液を使うのではなく、
水に薄めて使いますが、食品工場で野菜を洗浄している人が、目に刺激を感じて、
その職場で働けなくなったという話を聞いたことがあります。

それほど次亜塩素酸ナトリウムは刺激性があるのです。
前述のように次亜塩素酸ナトリウムを常用する洗濯業者に皮膚炎が見られたという報告もあります。
 
通常は野菜を消毒した後、水で洗い流すはずですが、
洗い方が不十分であれば、次亜塩素酸ナトリウムが残留してしまうことになります。

そうした野菜を食べれば、次亜塩素酸ナトリウムも一緒に摂取することになり、
食道や胃の粘膜を刺激して荒らすことにもなるでしょう。

もしカット野菜やサラダを口にして、消毒薬のような嫌な味を感じたら、
食べるのはやめたほうがよいでしょう。

 (http://motoyama.world.coocan.jp/info_11.htm#info_1101 より抜粋転写)

          <感謝合掌 平成29年11月12日 頓首再拝>

マーガリンはプラスチックと同じ!? - 伝統

2017/11/18 (Sat) 19:57:59


       *『じつは体に悪い19の食習慣』南清貴・著(P108)より  

「マーガリンは、植物性だからバターよりも体によさそう。
冷蔵庫から取り出してすぐにパンに塗れるのも便利だし。・・・」

みなさんが、マーガリンを好んでお使いになる理由は、
大かたこんなところではないでしょうか?

たしかに、一理あると思います。
なぜなら、不飽和脂肪酸が多く含まれている植物油には、
血液コレステロール値を下げ、血液をサラサラにする効果のあるものがるから。

ただし、それは、あくまでも自然なままの液状の植物油について言えること。
液状の植物油を無理やり固体にしたマーガリンには、その効果は期待できません。

人間が手を加えたことで、効果がゼロになるどころか、
マイナスになってしまっているのです。

マーガリンが、じつは恐ろしい食品であるということを、これからお話します。

「バターはおいしいけれど、高い。もっと安くてバターに近いものはできないか」
という要求から生まれたのがマーガリンです。

原料として使われているのは、
主に大豆油、菜種油、コーン油、パーム油、綿実油、ひまわり油などで、
その中のパーム油はかって機械油として使われていました。

いずれも不飽和脂肪酸が多い植物性油脂なので常温では液状で扱いにくく、
そこで開発されたのが、水素を添加してバターのような固体にするという方法です。

これは化学的に見ると、プラスチックと同じような構造式になっています。
アメリカの学者たちは、マーガリンをプラスチック製品と呼んでいます。

つまり、食べ物ではないのです。

それを証明する記述が『危険な油が病気を起こしてる』
(J.フィネガン博士著/今村光一訳 オフィス今村)にありました。

それによると、皿にバターとマーガリンを入れて、窓ぎわに放置しておいたところ、
バターにはカビが生えてハエやアリがたかるのに、
マーガリンにはカビも生えなければ、虫が集まることもなかったというのです。

虫は本能的にマーガリンを食べものではないと判断したのでしょうか。

私たちは、そういうものを、皮肉にも”体によさそう”と選んでいるのです。

          <感謝合掌 平成29年11月18日 頓首再拝>

- 伝統

2017/11/19 (Sun) 19:00:38


       *『じつは体に悪い19の食習慣』南清貴・著(P98~102)より  

世の中、とにかく、「健康のためには塩を減らすこと!」が
金科玉条のように言われていますが、塩を目の敵にして、
なんでもかんでも塩を減らせばいいのでしょうか?

塩は、体内で重要な役割を果たしています。
ストイックに減塩すればいいというものではありません。

私は、塩が高血圧の原因になった一つに、精製塩があると思っています。

精製塩の裏の表示を見ると、塩化ナトリウム99%以上と書かれています。

精製塩が出てくる以前の塩には、
塩化ナトリウムのほかに硫酸カルシウム、硫酸マグネシウム、
塩化マグネシウム、塩化カリウムといったほかのミネラル類が、
約5~10%含まれていました。

この違いが、健康に悪影響を及ぼすことになったのです。

(中略)

精製塩と自然塩は似て非なるもの。

塩とひとくくりにして危機意識を持つのは大きな間違いです。


ミネラルバランスがとれた上質な塩の重要性

日本では、有史以前から海水を利用して塩をつくっていました。

長い間、海水を塩田にまいて太陽熱で濃縮させ、
最終的に釜で煮詰めるという自然な方法で作られていました。

それが1971年に塩業近代化臨時措置法が成立したことによって、
強制的に塩田は廃止され、かわりに導入されたのが、イオン交換膜法という製塩方法です。

この方法は、電気とイオン交換膜を使って工業的に塩をつくる方法で、
海水からナトリウムイオンと塩素イオンだけを抽出して濃縮するため、
精製塩のような塩化ナトリウムの純度が高い塩になります。

当時、ナトリウムイオンだけがとりだされることによって
ミネラルバランスがくずれ、体へなんらかの悪影響があるのではないかと
憂える人もいました。

しかし、日本の近代化、工業化の波には逆らえなかったようです。

結局、それ以降、私たちが手に入れることができたのは、一部例外がありますが、
「食塩」と表示された精製塩だけになってしまいました。

現在のように、さまざまな塩が所狭しと並ぶようになったのは、
'97年の塩専売制度廃止以降のことです。

このころから、外国から岩塩も輸入されるようになりました。

岩塩は海水から自然に水分が蒸発してできたものですが、塩化ナトリウム濃度は高めです。

なぜなら、岩塩の層によってミネラルバランスは違っていて、
岩塩としてとりだしているのは、ナトリウムの多い部分だからです。

岩塩と海水塩では、どちらが日本人に合いますか?
と聞かれることがあります。

ヨーロッパは硬水が当たり前で、ふだんからミネラルをとる機会があります。

それに比べて日本の水は軟水ですし、土にもミネラル分が少ないので、
ミネラルが豊富でバランスのよい海水塩のほうをお勧めしています。

          <感謝合掌 平成29年11月19日 頓首再拝>

コーラ飲料 - 伝統

2017/12/04 (Mon) 17:26:30


     *「健康でいたければ「それ」は食べるな」大西睦子・著(P65~72)より

(1)コーラ飲料の構成要素は、異性化糖、リン酸、カラメル色素、缶。
   なんとこれら全てに飲みすぎると健康に影響を及ぼしかねないな問題がある。

  ①たとえば異性化糖=果糖ブドウ糖液糖。
   清涼飲料水には異性化糖が12%程度含まれており、
   500mlのペットボトルなら約60g。

   角砂糖換算では15個分にもなる。

  ②また、ごはんやパンに含まれるブドウ糖であれば
   小腸から吸収され全身に運ばれエネルギーの残りが中性脂肪となるが、
   清涼飲料の果糖はほとんどが肝臓で代謝されてしまう。

   肝臓で中性脂肪に変換されるため、
   心筋梗塞・脳梗塞につながる病気の原因となる。

  ③加えて、アルミ缶にさえ問題がある。
   缶にはBPAという物質が含まれるが、
   これが時間の経過とともに飲料に移行してしまう。

   BPAは糖尿病、肥満、乳がん、神経障害に関連することが
   動物実験で分かっている。

(2)リン酸の影響

  ①食品のタルシウムとリン酸のバランスは非常に大切です。

  ②高リン酸が腸でのカルシウムの吸収を減らし、
   骨からカルシウムを流出させ、骨密度の低下・骨粗しょう症の
   原因になることが考えられているのです。

  ③コーラ飲料の場合、リン酸はそれほど量として多くないものの、
   カルシウムがほとんど含まれていないため、
   コーラ飲料の骨への悪影響が懸念されています。

(3)カラメル色素

  ①カラメル色素「4-MAI」には、発がん性があることが
   動物実験で報告されています。

  ②日本では、4-MAIは食品添加物として使用を認められ、
   しょう油、ウスターソースなど、多くの食品に使われています。

(4)アルミ缶

  ①ソーダの中で酸が金属に反応しないようにするため、
   アルミ缶には「BPA」とよばれる物質が含まれています。
   (アルミ缶以外にも、水筒、缶の内面塗装、一部の哺乳ビンなどにも
    使われています)

  ②BPAは、成人糖尿病、肥満、乳がん、前立腺がん、
   冠動脈疾患や神経障害に関連することが報告されています。

  ③アメリカでは、2011年1月、
   BPAの哺乳びんへの使用の禁止が決定しました。

  ④日本では、BPAに関し、関連事業者に対して自主的な取り組みを
   要請しています。さらに、妊娠中や乳幼児の摂取をできるだけ
   減らすように注意を促しています。

          <感謝合掌 平成29年12月4日 頓首再拝>

果物の摂取 - 伝統

2017/12/09 (Sat) 18:26:03

果物の摂取は本当に体に良いのか?どんな果物が体にどのような影響を及ぼすか?

          *Web:JIJICO (2017年12月8日)より

(1)厚労省、農水省も言及している「果物の摂取」

  ①『食事バランスガイド』でも健康のためには果物を1日200g程度摂取するとよい
   という目安が表示されているので、食べること自体は『体に良い』と言って
   問題ないでしょう

  ②健康的な果物の摂取量200gとは、
   梨なら1個、柿なら2個、桃なら2個、りんごなら1個、みかんなら2個と
   大きさによりもちろん前後はしますが200gというとこれくらいの量です。

(2)「いつ食べるか」は果物を摂取する大きなポイント

  ①果物はヨーロッパのことわざでは『朝の果物は金、昼は銀、夜は銅』と
   言われるぐらい、古来より朝食べることがもっとも良いとされています。

   朝が良いという理由ですが、一般的には果物の主成分である果糖は
   非常に吸収が良い糖質で、エネルギーをもっとも必要とする朝に
   素早く脳や筋肉などのエネルギー源となり一日のスタートにピッタリだからです。

   では、なんで夜に食べるのがあまり良くないのでしょうか?
   実は吸収の良いこの果糖、中性脂肪に変わりやすいという特徴も持っているのです。
   ですからカラダをあまり動かさない、エネルギーを必要としない夜に食べると
   使われなかったエネルギーが脂肪として蓄積されやすいのです。

   これが『金銀銅』の所以です。

  ②食べ方も大切です。
   ジュースやスムージーなどにして流し込むよりは、
   食後高血糖の防止にもなるのでぜひよく噛んで、
   果物その物で食べることをおすすめします。

(3)果物はほとんどの物が基本的にはカラダを冷やす性質があると言われています。

  ①養生訓の著書で有名な江戸時代の儒学者『貝原益軒』はその著書の中でも
   『果物は基本的にはカラダを冷やすものなので、火を入れてから食べろ』
   という風に伝えています。

  ②冷え性の方などが冬場に果物をたくさん食べすぎたり、
   夜にたくさん食べたりすることはカラダを冷やす原因にもなるので、
   注意が必要です。

(4)せっかくの天然の栄養素です。
   食べる時間、体調に注意をしながら効率的に、カラダのプラスになるように
   上手に摂取して健康に役立てたいですね。


   (https://news.infoseek.co.jp/article/jijico_29408/

          <感謝合掌 平成29年12月9日 頓首再拝>

ほうれん草や小松菜は色が濃いほどお買い得? - 伝統

2018/01/17 (Wed) 18:07:52

《安いものには、「安くできる理由がある」》~その11


       *「「安い食べ物」には何かがある」南清貴・著(P54~57)より

野菜 ―― ほうれん草や小松菜は色が濃いほどお買い得?

野菜に完熟していない堆肥を使うと有機肥料が野菜に悪影響を及ぼすことがあります。
その正体が「硝酸態窒素」という存在です。

硝酸態窒素は人間の体内に入ると、
ニトロソアニンという強力な発がん物質に変化します。
 
ニトロソアニンのもう一つの問題は、
すい臓のインスリンを生成する蔡瑁にダメージを与えてしまうことです。
つまり、糖尿病の原因になり得るということです。

もしかしたら、ニトロソアニンが、日本ががん大国、糖尿病大国になってしまった
一因かもしれません。

小松菜やほうれん草に硝酸態窒素が多く含まれている場合、
濃い緑色になっている場合があります。

          <感謝合掌 平成30年1月17日 頓首再拝>

現役医師が警告する、「エナジードリンク」大量摂取の危険性 - 伝統

2018/01/21 (Sun) 17:50:03


         *Web:MAG2NEWS(2017.11.22)より
           ~by ドクター徳田安春『ドクター徳田安春の最新健康医学』

(1)ビタミンB1不足になるとどうなるか

  ①ビタミンB1は糖分などの代謝には必須の補酵素です。

   毎日朝からお酒を飲んでまともな食事をとらない人や、
   ビタミンB1を含まないカップラーメンや白いご飯だけを毎日食べるような
   偏った食生活では確かにビタミンB1が欠乏するリスクがあります。

   特殊なケースとしては、ひどい妊娠遅で食事が全く取れなくなった場合でも
   不足することがあります。

  ②そういう人は脚気という病気になり、手足の力が入りにくくなったり、
   心不全になったりすることがあります。

   また、ものが二重に見える複視の状態になったり、
   歩くときにフラフラする小脳失調になったり、
   ひどい場合には意識状態が悪くなるというウェルニッケ脳症になることもあります。

   さらには、認知症になったり、勝手に嘘をついてしまう「作話」という
   奇妙な症状をみるコルサコフ症候群と呼ばれる病気になることもあります。

(2)否定されたメガビタミン主義

  ①肉類等を含む通常の食事をとっていれば
   ビタミンB1が不足することはほとんどありません。
   あえてビタミン剤として摂取する必要は無いのです。

   ビタミンB1を充分に摂りたい人は、レバーをよくとると良いでしょう。

  ②ビタミンB1をドリンク剤などで大量に摂ったとしても過剰な分は尿中に排泄されます。
   ビタミンB群は水溶性ビタミンなので水に溶けやすく、腎臓から排泄されやすいのです。
   これは尿が黄色くなりますのですぐにわかります。

  ③昔ある有名な学者が、メガビタミン主義を唱えていました。
   ビタミン剤を大量に摂っていると、病気にならずに健康も増進するという説でした。

   しかしながら、それはその後の数多くの臨床研究によって規定されています。
   ビタミンは不足すれば問題ですが、過剰に摂っても効果は無いのです。

(3)カフェイン依存症

  ①カフェインには覚醒作用があります。眠気を抑える働きがあります。
   脳内のドーパミン作用を増強することがその機序としていわれています。

   適量をコーヒーやお茶などとして飲んでいると脳の働きが冴え、
   実際に勉強や仕事がはかどることがあります。

  ②カフェインには交感神経を刺激する作用があります。

   コーヒー一杯に含まれているカフェインの量は120ミリグラム程度です。
   一般にカフェインを1000ミリグラムグラム以上を一度に摂取すると中毒症状が出ます。
   コーヒーを9杯飲むと中毒になるのです。

  ③もともと心臓の病気を持つ人がカフェインを少しでも摂りすぎると
   不整脈を起こして心臓が止まることがあります。

   また、もともと脳の病気を持つ人が少しでも取りすぎると
   痙攣を起こしてしまうこともあります。

  ④エナジードリンクにはどの程度のカフェインが含まれているのでしょうか。

   レッドブルという商品には80ミリグラムのカフェインが含まれています。
   モンスターエナジーという商品にはカフェインが142ミリグラム含まれています。

  ⑤依存症の問題は、だんだん効果が薄れてくるために
   飲んでしまう量が徐々に増えていくことです。

   最初1杯から始まるエナジードリンクも、
   どんどんエスカレートしてたくさん飲むようになった人が副作用をきたすのです。

  ⑥健康のことを第一に考えるならば、
   コーヒーやお茶として、300ミリグラム以内程度の適量を摂ることをお勧めします。

   (http://www.mag2.com/p/news/332090

          <感謝合掌 平成30年1月21日 頓首再拝>

「狂った脂肪」トランス脂肪酸で人格変貌や重病の恐れ - 伝統

2018/02/14 (Wed) 17:38:31

菓子パンやスナック菓子は超危険!「狂った脂肪」トランス脂肪酸で人格変貌や重病の恐れ

          *Web:Business Journal(2016.08.03)より


《欧米では規制されているトランス脂肪酸》 

トランス脂肪酸は、天然にできるものとして、動物性食品のバター、チーズ、
牛肉、羊肉などに微量が含まれ、特に反芻動物である牛は胃のなかの微生物によって
トランス脂肪酸が合成されてしまうため、
わずかではありますが、肉や乳脂肪のなかにもトランス脂肪酸が確実に存在しています。

 

ただし、それらはほとんど問題になりません。

注意しなければならないのは、工業製品化された食品である
マーガリン、ショートニング、菓子パン、スナック菓子、クッキー、ビスケット、
アイスクリーム、インスタント食品、レトルト食品、ファストフードなどに
多く含まれる人工のトランス脂肪酸です。

 

よく食品の成分表に記載されている「植物性油脂」や、
揚げ物に使われている油のほとんどは、トランス脂肪酸を多量に含んでいます。

 

アメリカ食品医薬品局は、トランス脂肪酸が悪玉コレステロールの数値を
上昇させるだけではなく、善玉コレステロールの数値を低下させることを認めました。

これは、冠状動脈(心臓)や脳の血管に悪影響を与えるということです。

 

トランス脂肪酸の摂取は、アルツハイマー病やパーキンソン病の原因となる
という研究結果も出ています。

また、血中の中性脂肪の大部分を占めるトリアシルグリセロールを増加させるため、
インスリン抵抗性が増して高血圧や糖尿病の原因になるともいわれています。

 

トランス脂肪酸は、その構造が酷似しているため
「プラスチック食品」や「狂った脂肪」と呼ばれていて、
欧米各国では含有量などについて厳しい規制があります。

しかし、日本ではまったく規制がなく野放し状態です。
これは、先進国として大変恥ずべき状況です。

 

日本が規制をしない理由は「欧米にくらべて摂取量が少ないから」
ということですが、これはまったくの欺瞞としかいいようがなく
、私たちは日常的にかなりの量のトランス脂肪酸を摂っています。

街に出ればファストフード店が軒を並べ、スーパーマーケットや
コンビニエンスストアで売られている食品の表示や外食の際の
揚げ物の量を見ても一目瞭然です。

 

日本でトランス脂肪酸の規制が進まないのは、フ
ァストフード業界や製パン会社をはじめとする食品業界が圧力をかけているためですが、
私たちは自らの選択で食卓からトランス脂肪酸を排除しなければなりません。


トランス脂肪酸の大量摂取で糖尿病に

 米カリフォルニア大学では
「トランス脂肪酸は、人を怒りっぽく攻撃的にする」という研究結果も出ており、
「心身ともに悪影響を与えるので、子供たちの学校給食や刑務所での食事には、
トランス脂肪酸を含まないよう十分に注意するべきだ」とも述べられています。

 

米ハーバード大学の研究では
「トランス脂肪酸を多く含む食品を好む人たちは糖尿病になりやすい」
という結果が発表されています。

これは、34~59歳までの健康な看護師8万4000人を対象に
14年間追跡して得られた結果です。

 

脂肪は体にとって絶対的に必要なものですが、その種類や摂り方を間違えると、
思わぬ事態を引き起こすことになります。

脂肪を正しく理解し、食生活に生かさなければなりません。

 

そして、脂肪酸の種類によって調理法を変えなければなりません。
炎症を抑制する働きのあるオメガ3脂肪酸は70度で分解が始まってしまうため、
加熱には向いていません。

オメガ6脂肪酸の分解温度は170度といわれているので、
それ以上の温度で揚げ物をするのはやめたほうがいいでしょう。

このような基本的な情報が、正しく消費者に伝わることを望みます。

 

いずれにしても、世界的な動きとしては、
飽和脂肪酸を多量に含んだ動物性食品の摂取量の見直しと、
工業製品的につくられたトランス脂肪酸に対する規制の動きが
活発になっていくことでしょう。


(構成=編集部、協力=南清貴/フードプロデューサー、
一般社団法人日本オーガニックレストラン協会代表理事)



   (http://biz-journal.jp/2016/08/post_16157.html

          <感謝合掌 平成30年2月14日 頓首再拝>

医者が自分では食べない食べ物 - 伝統

2018/02/24 (Sat) 18:54:51

医者が自分では食べない?ダイエットにも健康にも良くない7つの食べ物

(1)トマト缶

   缶内部のコーティングにはビスフェノールAという
   有害物質が含まれているとのこと。

   人体に悪影響があるのはもちろん、特に幼い子どもの発育には危険。

(2)アイスクリーム

   化学薬品、ホルモン剤、殺菌牛乳で作られており、砂糖も大量に含まれている。


(3)メカジキ

   魚の中には水銀含有量が多い種類もあり、メカジキもその1つです。
   特に、妊婦は胎児への影響を考えると危険なので、食べてはいけない。

(4)低温殺菌処理されていない牛乳

  ①牛に与えられる抗生物質やホルモン剤なども懸念材料の1つなので、
   やはりオーガニックのものが良いようです。

  ②低温殺菌処理されていない牛乳は
   多くのバクテリアが含まれている可能性があるとのこと。

(5)ダイエット飲料

   医師は、「ダイエット飲料と、人工甘味料の入った食品は摂取しない」と言います。
   理由としては、消化器官に問題を起こしメタボになったり、脳に悪影響が出たり、
   関節に問題が出たりするからだとか。

(6)ベーコン・ハム

   ベーコンやハムなどの加工肉は高脂肪、高ナトリウム、
   さらに防腐剤として硝酸塩が使われています。

   これら加工肉は胃がんの原因の1つではないかとも言われているそうです。

(7)ホワイトチョコレート

   ホワイトチョコレートは、チョコレートの利点がなく、
   ただの、“ただの砂糖の塊”と変わりがない。

   チョコレートの健康への利益にあやかりたいという場合、
   カカオ含有率の高いダークチョコレートにしましょう。


   (https://matome.naver.jp/odai/2142590777664902001

<参考動画>
タバコより体に悪い!医者が絶対口にしない危険な食品!

    → https://www.youtube.com/watch?v=Zg7klbrnYLg

          <感謝合掌 平成30年2月24日 頓首再拝>

輸入ピーナッツは注意を要します - 伝統

2018/03/15 (Thu) 18:19:31


      *Web:文春オンライン(2018/03/13)より

(1)自然界最強の発がん性物質

  ①アフラトキシン。
   「自然界最強の発がん性物質」とも呼ばれ、急性毒性よりはむしろ、
   慢性的に摂取すれば肝臓がんを発症するリスクが高くなると、
   国際的なリスク評価機関のFAO/WHO合同食品添加物専門家会議(JECFA)でも
   注意を呼びかけている。
 
  ②実際、平成27年度から平成29年度における厚生労働省の輸入食品等の
   食品衛生法違反事例を確認すると、大粒落花生や炒ったピーナッツなど、
   中国から輸入されたピーナッツ製品で87件の違反があった。

   全ての違反理由が、国が定めた基準値を超える
   アフラトキシンが検出されたことによるものだ。
 
   しかも、平成27年度は20件、平成28年度は43件、平成29年度は34件と
   過去3年で増加傾向にあるから心配だ。

  ③違反の目立つ大粒落花生は、殻付きのまま販売される商品が多い。
   粒の大きなものは柿ピーなどにも使われ、小粒や揚げたピーナッツは、
   主に菓子類に使用されるという。


(2)カビ毒が中国産ピーナッツに発生する本当の理由

  ①船での輸出中にカビが発生しやすい。

  ②収穫量が多すぎて、十分に乾燥させないままピーナッツを売ってしまう農家も。

   こうした事情によって、船積みされた中国産ピーナッツは
   移送途中でアフラトキシンが発生してしまう。


(3)実は、輸入食品等の食品衛生法違反事例をよく見ると、
   米国産のピーナッツや木の実類もアフラトキシンが検出されており、
   積み戻し措置になっているケースが多い。

   恐らく、中国同様、船による輸送でカビが生えてしまったことが原因と推測できる。


(4)殻付きの落花生を選ぶ際は、できるだけ殻の白い商品を選んで欲しい。
   黒っぽい殻は避け、あとは虫食い痕のある落花生もカビが生えやすいので
   選別して食べないようにしたほうが安全だ。

   アフラトキシンは熱に強く、炒りピーナッツやバターピーナッツでも
   アフラトキシンは検出されている。

   素人が見分けるのはほぼ不可能に近い。
   濃い緑など、変色しているピーナッツは食べないことだ。
   いくらなんでも変色しているピーナッツを食べ続けるモノ好きも少ないだろう。

(5)国産ピーナッツでアフラトキシンが検出された例はないという。

   中国産ピーナッツは、安価で美味しいものも多いが、
   抵抗力の高い成人はともかく、子どもやお年寄りは控えたほうが賢明かもしれない。


    (詳細は → http://bunshun.jp/articles/-/6542 でご確認ください)

          <感謝合掌 平成30年3月15日 頓首再拝>

野菜や果物はできるだけオーガニックを選びましょう。 - 伝統

2018/04/02 (Mon) 19:50:45


        *Web:MAG2NEWS(2018.04.02)より抜粋
            ~女性不妊の原因にも。現役医師が指摘する「残留農薬」の危険性


(1)最近発表された研究で、通常の農薬を用いて作られた野菜や果物の
   日常的な摂取による残留農薬の曝露は女性における不妊症と関連があることが
   示されました。

  ①スーパーやショッピングモールなどで売られている
   普通の野菜や果物を食べていただけで、妊娠成功率が低かったのです。

  ②一方で、無農薬のオーガニック野菜や果物を食べていた女性では
   妊娠に成功する割合が高くなっていました。

(2)この衝撃的な事実は、最近における世界的な生殖器障害のトレンドと
   不気味に一致しています。

  ①まず、1970年代から欧米諸国の男性の精子の数が約半分減ってきています。
   同じ時期に、男の赤ちゃんで尿道下裂と
   男性における精巣がんの頻度が倍に増えています。

  ②これらは遺伝的な原因や診断テクノロジーの発達では
   説明できない増加のスピードなのです。
   環境要因が原因であることは間違いないとされています。

(3)農薬も基本的には薬の一種です。
   薬はリスクとも呼ばれています。

  ①製薬企業に対してマーケット後の安全性評価を厳しく義務づけているように
   農薬製造企業にも安全性評価を義務付けるべきと考えます。

  ②官僚や政治家に対しても教育が必要です。

  ③消費者の皆様に対するアドバイスは、
   新しいタイプの農薬だから安全だと考えてはならないということです。

   野菜や果物はできるだけオーガニックを選びましょう。

   (http://www.mag2.com/p/news/355192


          <感謝合掌 平成30年4月2日 頓首再拝>

日本の添加物に関する安全性は非常に緩い - 伝統

2018/05/23 (Wed) 17:20:49


        *メルマガ「リアルサイト」(2018年05月10日)より

私たちが毎日「拷問」を受けているという事実があることを感じていますか?。

どんな拷問なのか。

日本人が摂取している添加物の量は、年間平均5kg~7kg程度と言われています。
そしてその量は年々増加しています。

私たちは添加物に依存した食生活を送っているのです。


では、安全性はどうか。

日本の添加物に関する安全性は非常に緩く。
欧米で禁止になった添加物が日本では認可されているものも少なくありません。

すると、欧米の企業は禁止になった添加物を日本へ輸出し、
「在庫処分」を行っています。
(もちろん買う企業があるから輸出しています)

そしてそれを食べているのは、私たち消費者です。

欧米で禁止になったことも、それが日本に輸出されていることも
何も知らずに毎日食べているのです。


では、禁止になった添加物とはどの程度危険なのでしょうか。

「発ガン性が見られる」というのが主な理由です。

食べたら人体に危険が及ぼすからこそ禁止にされているのです。

また日本で禁止になった添加物もここ10年で60~70程度あります。

厚生労働省がこっそり公開しているので誰もその事実を知りませんし
どれに入っていたものなのかも全くわかりません。

食品会社もこっそり使用をやめています。


もしかしたら私たちは知らない間に
欧米で禁止になった発ガン性のある添加物を食べていたかもしれませんし、
今まで「安全」だと思っていた食品も実は「危険」な食品だったかもしれません。

日本の食の安全神話は
完全に崩壊してしまったのです。



自分が食べているものが安全か危険かわからないまま食べる。

それはまさに「拷問」と言っても
過言ではないのではないでしょうか。


なぜこんなことが起きてしまったのか。
どうすればこの状況から打開できるのか。

          ・・・

     *『安心な食品の見分け方』安部司・著より

(1)食品添加物は、魔法の粉である。

(2)加工食品の裏面をチェックしよう。

(3)台所にないものが、食品添加物である。

(4)砂糖や塩、醤油は台所にあるが、
   ソルビン酸、調味料、カラメル色素は台所にない。

(5)「台所にないもの」が多いものは避けるようにする。
   そうすれば、おのずと添加物の摂取量も減らすことができる。

(6)隠れ添加物にも注意する。

(7)加工度の低い食品を選ぶ。

(8)お米を買って炊飯器で炊けば、農薬の有無はさておき、
   添加物の心配はない。

(9)乾めんが小麦粉と食塩だけでできているのに対し、
   冷蔵保存が必要な茹でメンは、
   ねばりをつけたり、保存性を高める添加物が入っている。

(10)どこで誰が作ったかに関心を持つ。

(11)食品についているマークに注目する。

          <感謝合掌 平成30年5月23日 頓首再拝>

あなたは、自分の子供に【毒】を食べさせている - 伝統

2018/05/24 (Thu) 19:03:32

        *メルマガ「RPE(ロシア政治経済ジャーナル)号外」(2018/5/13)より

お父さん、お母さん。

お子さんにパン食べさせていますか?

いつも食べさせているパンの原材料名を見てください。

「マーガリン」とか「ショートニング」が入っていませんか?

この二つが、心臓病やその他生活習慣病のリスクを高めることから、
欧米諸国では厳しく規制されていること、ご存知でしたか?


無知な私たち(私も)は、知らないうちに、
【毒】を子供達に食べさせ、
子供の健康を害したり、成長を阻害しています。

今回は、マーガリン、ショートニングの話でしたが、どうも

親が知っておくべき危険食品は山ほどあるようなのです。

・・・

マーガリン、ショートニング については、本スレッド内

(1)「マーガリンはプラスチックと同じ!(2017/11/18 )」

(2)「狂った脂肪」トランス脂肪酸で人格変貌や重病の恐れ (2018/02/14)」

にてその弊害を確認できます。

          <感謝合掌 平成30年5月24日 頓首再拝>

食べてはいけない「国産食品」の実名リスト~その1 - 伝統

2018/05/25 (Fri) 17:11:12


        *「週刊新潮」(2018年5月24日号)より
         Web:【食べてはいけない】週刊新潮発‼︎( 2018-05-20)より抜粋  

(1)食品加工品

  ①丸大食品

   徳用赤ウインナー
   お弁当の赤
   妖怪ウオッチ ウインナー
   串付きフランク10本入り
   徳用フランク
   ふんわりうす切りビアソーセージ

  ②プリマハム

   タコさんウインナー
   うまプリ皮なしあらびきウインナー
   ディズニーのビッコウウインナー
   味わい造りピリ辛チョリソー

  ③伊藤ハム

   お徳用ウインナー 460グラム

  ④トップバリュ

   たっぷり使えるウインナーチキン &ポーク やわらかなうす皮タイプ
   しっかりとした食感 フランクフルト
  
  ⑤丸大食品

   うす塩キザミハム
   ふんわりうす切りパストラミポーク


(2)カップ麺・カップ焼きそば

  ①日清食品

   カップヌードルキング
   日清のどん兵衛特盛天ぷらそば

  ②エースコック

   スーパーカップ1・5倍豚キムラーメン

  ③まるか食品

   ペヤングソース焼きそば超特盛


(3)チョコレート類

  ①森永製菓

   チョコボール(ピーナッツ)
   ベイク(ショコラ)
   小枝(ミルク)

  ②明治

   フランオリジナルショコラ
   ストロベリーチョコレート
   アポロ

  ③ロッテ

   パイの実
   コアラのマーチ(チョコ)
   シャルロッテショコランタン

  ④亀田製菓

   ハッパーターン


《食べてはいけない理由》

「グルタミン酸及びグルタミン酸ナトリウム」というのは、
インスタント麺の「旨味成分」として定着しています。

しかし、このグルタミン酸には、マウス実験で神経への影響が判明しており、
アメリカで販売されているカップヌードルには
「MSG(グルタミン酸ナトリウム)フリー」がうたわれているほどだそうです。


あの、ハッピーターンの「ハッピーパウダー」は、
グルタミン酸ナトリウムに食塩、たんぱく質、加水分解物に
砂糖を加えたものだということです。

確かに旨みがありますが、なにか薬の味がするような気もします。


この組み合わせは、食品に旨みを加える黄金トリオで、
鳥ガラスープにも使われています。


また、トランス脂肪酸ナトリウムも
「冠動脈疾患」のリスクを高めることで知られています。

これはチョコレートなどに含まれているそうです。

http://www.kenkokarate.com/entry/2018/05/20/075743 より抜粋)

・・・

<参考Web:HIMUKA(2018.05.22)週刊新潮の記事を読んで思うこと
       → https://117kirei.com/category/ceo-blog/
         内の「2018.05.22社長ブログ」をクリック  >

          <感謝合掌 平成30年5月25日 頓首再拝>

《どうやって買えばいいの》 - 伝統

2018/05/28 (Mon) 19:01:51

食べてはいけない「国産食品」の実名リスト~その2

        *「週刊新潮」(2018年5月24日号)より
         Web:【食べてはいけない】週刊新潮発 2018-05-20)より抜粋  

《どうやって買えばいいの》


(1)現在、添加物を全く摂取せずに生きていくことは、難しい。
   大事なのは、食品を買う際に、しっかりと裏の原材料表示を見ることです。

(2)そして、そこに書いてある食品添加物の表記が何行なら、
   自分自身で許容できるか目安を作っておくと良い。

   よくわからない添加物が何行も続いて記載されていたら、
   その商品は避ける。

   逆に1行くらいなら目をつむる、というやり方です。

(3)めちゃくちゃ簡単な見分け方としては、

   「家で作る時に、使わない材料が入っている」

   これです!もうこれに尽きます!

(4)亜硝酸Naやソルビン酸が含まれるハムやソーセージは避けたいという方は、

   『無塩せき』と表示されているものを探して原材料表示を確認して下さい。
   発色剤の亜硝酸Naは含まれていないはずです。


 参考Web:デイリー新潮(018年5月24日)
       → https://www.dailyshincho.jp/article/2018/05250800/?all=1&page=1

          <感謝合掌 平成30年5月28日 頓首再拝>

「エセ健康情報」に騙されないための基礎知識 - 伝統

2018/05/30 (Wed) 20:20:06

         *Web:東洋経済オンライン( 2018年5月30日)より
              ~by UCLA助教授の津川友介氏


不動の「健康に良い食べ物」5つはこれだ
前回の記事(医学的に「健康に良い食べ物」は5つしかない)にも書きましたが、
そのメタアナリシスの結果、本当に健康に良い、つまり脳卒中、心筋梗塞、がんの
リスクを下げると現在考えられている食品は以下の5つです。

① 魚

② 野菜と果物(フルーツジュース、じゃがいもは含まない)

③ 精製されていない「茶色い炭水化物」(玄米、全粒粉のパンなど)

④ オリーブオイル

⑤ ナッツ類


反対に、体に悪いと考えられている食品は以下の3つです。

① 赤い肉(牛肉や豚肉。鶏肉は含まない。
       ハムはソーセージなどの加工肉は特に体に悪い)

② 精製された「白い炭水化物」(白米や小麦粉など。じゃがいもを含む)

③ バターなどの飽和脂肪酸

体に悪い食品を減らして、代わりに体に良い食品を増やすことが、健康への近道です

     (https://news.infoseek.co.jp/article/toyokeizai_20180530_220896/?p=2

          <感謝合掌 平成30年5月30日 頓首再拝>

食品のトランス脂肪酸、23年までの根絶を呼びかけ WHO - 伝統

2018/05/31 (Thu) 18:43:36


      *Web:CNN.co.jp(2018年5月21日)より


WHOが、トランス脂肪酸の一掃に向けたガイドラインを発表した

(CNN)
世界保健機関(WHO)が、マーガリンなどに含まれる「トランス脂肪酸」を
2023年までに世界の食品から一掃することを目指し、段階的な戦略を発表した。

WHOがこのほど開始したキャンペーン「リプレース」では、
各国が人工のトランス脂肪酸を食品から排除し、
世界的な根絶につなげるための手順を紹介している。


人工のトランス脂肪酸は、植物油を固形化する際の
「水素添加」と呼ばれる製造工程で生成される。

そうした水素添加された油脂は、揚げ物やスナック、パンや焼き菓子などの
製造に使われ、ショートニングやマーガリン、コーヒー用クリームなどに含まれる。


他の油脂に比べて腐りにくい一方で、悪玉LDLコレステロールを増加させたり、
心疾患や脳卒中、2型糖尿病といった疾患のリスクを高めたりするなど、
健康への悪影響も指摘されている。


WHOの専門家によると、特に南アジア諸国ではトランス脂肪酸の摂取量が多く、
心疾患リスクが極めて高い。

一方、中南米にも摂取量が多い国があるものの、既に対策に着手しているといい、
南アフリカでは法律が制定された。

リプレースのキャンペーンでは、食品供給源の見直し、
健康的な油脂の利用促進、法制化、啓発活動、対策の徹底などを呼びかける。


日常生活の中で非伝染性疾患の原因となる要素の排除を
WHOが呼びかけるのは今回が初めて。


米疾病対策センター(CDC)の前局長トム・フリーデン氏は、
2002~09年にかけて、米ニューヨーク市でレストランから
トランス脂肪酸を一掃させる取り組みを主導した。

同氏が代表を務める公衆衛生団体はWHOと連携して、
リプレースに基づいてトランス脂肪酸の一掃を目指す各国の取り組みを支援する。


人工トランス脂肪酸は簡単に入れ替えられると同氏は言う。
「味もコストも食品の入手しやすさも変わらない。心臓のみが違いを認識する。
2023年までにトランス脂肪酸の一掃を呼びかける運動が大切な理由はそこにある」


米国では食品医薬品局(FDA)が、トランス脂肪酸の主な摂取源である
半硬化油について「安全と見なすことはできなくなった」と判断。
2015年には食品会社に対し、3年以内にトランス脂肪酸を含む
半硬化油を加工食品から一掃するよう指示した。

トランス脂肪酸を法律で規制している国は米国だけではない。

デンマークは2004年、世界で初めて特定の食品に含まれる
人工トランス脂肪酸に規制をかけ、同国の食品供給網からほぼ一掃した。

2015年の医学誌に発表された論文によると、同法の施行から3年後、
デンマークで心臓血管系の疾患により死亡した人は、
1年間に10万人あたり14.2人の割合で減少した。


WHOは不飽和脂肪酸の代替として、大豆油やヒマワリ油といった
不飽和脂肪の使用を奨励している。

   (https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180521-35119489-cnn-int

          <感謝合掌 平成30年5月31日 頓首再拝>

マーガリンは脳をダメにして寿命を縮める - 伝統

2018/06/02 (Sat) 19:09:51


      *「シリコンバレー式 自分を変える最強の食事」
        ~デイヴ・アスプリー・著(P216)より

マーガリンなどが含んでいる人工トランス脂肪酸は、
HDL(善玉)コレステロールを減らし、心臓病リスクを高め、
中性脂肪値(トリグリセリド)を上昇させ、動脈や心臓にダメージを負わせる。

これらは脳内に炎症を起こすので、特に脳機能に悪い。

人工トランス脂肪酸は、がん、認知症、アルツハイマー症、肝損傷、
不妊症、うつ病と関係があることも分かっている。

さらに、たいがい遺伝子組換えの穀物や豆、種油から作られているから、
健康リスクが増大する。

多くの国がトランス脂肪酸に断固たる措置をとりだしたが、
それでもまだ大量に生産されている。


<参考Web:確実にあなたの寿命を縮めている!「トランス脂肪酸」とは?
       → https://matome.naver.jp/odai/2143518855125685801 >

          <感謝合掌 平成30年6月2日 頓首再拝>

食べてはいけない「国産食品」実名リスト第2弾 - 伝統

2018/06/03 (Sun) 19:09:53


       *Web:一般社団法人 加工食品診断士境界(2018.5.24)より

国産加工食品の危険性を指摘した本誌前号の特集には大きな反響が寄せられた。
第2弾では、徹底調査により、食べてはいけない加工肉の全商品を特定。

さらに、合成着色料まみれの漬物から、味覚を破壊するカレールーまで……。
永久保存版の実名リストである。

▼3物質の「相乗毒」が恐い「ハム」「ウィンナー」全87商品

▼成人病への招待状になる「カレールー」「パスタソース」

▼EUで「キレる子ども」表示が課されるこの漬物

▼「くず肉」「煮汁」に塩酸をかけて作られる「うまみ成分」の正体

▼発がん性もあるという「タール系合成着色料」の食品はこれ

▼「丸大」「プリマ」が×「日ハム」は〇の科学的根拠

(新潮社公式サイトより引用)

   (https://shokuhin.or.jp/press/press007/

          <感謝合掌 平成30年6月3日 頓首再拝>

米国産牛肉にひそむガンのリスク - 伝統

2018/07/09 (Mon) 18:49:26

米国産牛肉にひそむガンのリスク 牛丼チェーン店も危険!?

      *Web:日刊SPA! (2018年7月8日)より

農畜産業振興機構の公表データによると、’16年の牛肉の国内供給量は850万t。
そのうち約4割が米国からの輸入だ。

それほど日本に浸透している米国産牛肉について警鐘を鳴らすのは、
『怖い中国食品、不気味なアメリカ食品』という著書がある
ジャーナリストの奥野修司氏だ。


「北海道大学の研究者らが、札幌市内のスーパーで売っていた
米国産牛肉を調べたところ、国産牛に比べて赤身の部分には
がん細胞の増殖に影響を与える女性ホルモンが600倍、
脂肪の部分で140倍も含まれていました。

アメリカでは今も生育過程で成長促進剤としてエストロゲンを使っていて、
これが精肉にも残留している。

米国産牛肉の輸入量の増加に従い、
ホルモン依存性がんが増加していることを示すデータも存在します」


’03年に米国で発生したBSE問題を受けて禁止されていた米国産牛肉の輸入は、
’05年から再開された。

しかし、それに伴うように、ホルモン依存性がんの代表である乳がんの
国内罹患者数が増加。相関関係があるとの指摘もある。

 
そんな危険な米国産牛肉は、どこに潜んでいるのか。
消費者問題研究所代表の垣田達哉氏は話す。


「スーパーの米国産牛肉にはもちろん、
大手牛丼チェーンはいずれも米国産牛肉を使用しています。
ファミレスのステーキや低価格の焼き肉店なども、
産地表示がない場合は米国産の可能性がありますね」

身近に潜む危険な米国産牛肉。産地を明記していない飲食店には注意が必要だ。

    (https://news.infoseek.co.jp/article/spa_20180708_01492065/

          <感謝合掌 平成30年7月9日 頓首再拝>

添加物なし「国産食品」~その1 - 伝統

2018/07/13 (Fri) 18:46:06


       *週刊新潮7月19日風待月特大号27 より

(1)「加工肉」を食べるならコレ!

   ①複合リスクなし (ソルビン酸・亜硝酸ナトリウム・リン酸塩)

   ②味覚破壊トリオなし(タンパク加水分解物・酵母エキス・調味料(アミノ酸等))

   ③人工甘味料なし (アスパルテーム・アセスルファムカリウム・スクラロース
             ・ネオテーム・アドバンテーム)

   ④タール系着色料なし(赤色102号、赤色40号、黄色4号、黄色5号)



  商品例

   大多摩ハム

    ・消費者ウィンナー(120g)325円

     http://shop.tokyu-bell.jp/tokyu-store/commodity/075/35111184


   大多摩ハム

    ・消費者ロース(75g)455円

     https://ameblo.jp/manamis-kitchen/entry-12375651410.html


   大多摩ハム

    ・消費者ベーコン(60g)370円

     http://shop.otama.co.jp/i-shop/category_l.pasp?cm_large_cd=2&to=cl
     

(2)「パン」全商品

   ①トランス脂肪酸「ゼロ」

   ②複合リスクなし

   ③味覚破壊トリオなし

   ④人工甘味料なし

   ⑤タール系着色料なし


   商品例

    ◆ 山崎製パン

      アンパン
      スペシャルパリジャン
      小倉ぱん

      三角シベリア
      うぐいすぱん
      高級つぶあん

      白あんぱん
      クリームパン
      高級クリームパン

      あんドーナツ(つぶあん)
      やわらか卵のシフォンケーキ


    ◆ フジパン

      くるみあんぱん
      バニラ&あずき
      ぶどうぱん

      くるみちぎりパン
      パインぱん
      完熟バナナフレーキー

      特選メロンパン
      バター香るシュガーメロンパン
      カステラサンドミルククリーム

      特撰チョコチップメロンパン
      大きなシュガーマーガリン
      おいしいたまご蒸しパン

      黒コッペ
      あげぱん侍 パイン


    ◆ 敷島製パン

      My Bagel
      大福くんむしぱん
      窯焼きパスコ国産小麦のバゲット

      国産小麦のもちっと黒糖蒸しパン
      十勝こしあんぱん
      十勝つぶあんぱん

      My Bagelチーズ
      白あんパン
      塩大福風もちぱん

      My Bagel パイン&ココナッツ
      ロングライフ つぶあんパン
      ウエハースサンド バニラ

      やわらかぶどうぱん
      チョコミント蒸しケーキ
      カスタードクリームパン

      国産小麦のくるみパン
      濃厚ミルクフランス
      ウエハースサンドコーヒー

      国産小麦のクラウンメロンパン
      低糖質ワッフルブラン
      サンドロールダブルメロン

      サンドロールダブルバナナ
      サクふわっメロンパン
      たっぷりバニラホイップシフォン

      ゆめちから入りちぎりパン
      ロングライフメロンパン
      アールグレイシフォンケーキ

      サンドロール銀チョコバニラ
      サンドロール小倉&ネオマーガリン
      ファボールサンドコーヒー

      ファボールサンドつぶピーナツ
      厚ぎりバウム
      もちっとチョコクロワッサン

      厚切りバウム 深煎りコーヒー
      国産小麦のミルクフランス
      シュクレーヌミルク

      国産小麦の抹茶バウム
      フロランタンみたいなケーキ

      (http://hachako1.hateblo.jp/entry/2018/07/11/083223

      (調味料については次回へ続く)

          <感謝合掌 平成30年7月13日 頓首再拝>

添加物なし「国産食品」~その2 - 伝統

2018/07/14 (Sat) 20:02:12


       *週刊新潮7月19日風待月特大号27 より

(3)「調味料」

   ①複合リスクなし

   ②味覚破壊トリオなし

   ③人工甘味料なし

   ④タール系着色料なし


   商品例

   ~みそ~

    ◆マルサン

    ・純正こうじみそ

    ・減塩 純正 こうじみそ

    ・味の饗宴 無添加生

    ・匠 信州筑北村醸造

    ・国産素材100% 無添加生 熟成こうじ 生詰め


   ◆ハナマルキ

    ・無添加田舎みそ

    ・無添加こうじみそ

    ・無添加 減塩こうじみそ 30%減塩

    ・無添加 香り熟成みそ

    ・田舎みそ


   ◆ますやみそ

    ・芳醇 合わせ味噌

    ・芳醇 麦味噌


  ~ソース・たれ~

   ◆トップバリュ

    ・塩分30%カット 中濃ソース

    ・塩分30%カット とんかつソース

    ・塩分30%カット ウスターソース

    ・黒毛和牛に合う すき焼のたれ

    ・グリーンアイ Free From 蒲焼のたれ

    ・大学いものたれ


   ◆ブルドックソース

    ・べんりで万能 うまソース トマトタイプ

    ・塩分50%カット ウスターソース

    ・塩分50%カット 中濃ソース

    ・有機ソース とんかつ

    ・有機ソース 中濃


   ◆エバラ

    ・焼肉のたれ 醤油味

    ・焼肉のたれ 甘口

    ・焼肉のたれ 辛口

    ・スタミナにんにくのたれ

    ・生姜焼きのたれ


   ◆カゴメ

    ・鶏肉のトマト煮用ソース

    ・魚と野菜でトマトパッツァ用ソース

    ・煮込みハンバーグ用ソース


   ◆ミツカン

    ・CUPCOOK 鶏てりやきのたれ

    ・CUPCOOK 牛プルコギ炒めのたれ

    ・CUPCOOK 豚しょうが焼きのたれ


   ◆セブンプレミアム

    ・ステーキソース にんにくしょう油

    ・塩分30%カット 中濃ソース


   ◆モランボン

    ・海鮮和菜 ぶり照り焼のたれ

    ・ステーキソース あらびき黒胡椒味


   ◆オタフクソース

    ・1歳からのお好みソース


   ◆創味食品

    ・創味 すき焼のたれ


   ◆マルサン

    ・ー名古屋めしー とろける甘味噌だれ

    (http://hachako1.hateblo.jp/entry/2018/07/11/141943

          <感謝合掌 平成30年7月14日 頓首再拝>

キレない子供にする方法 - 伝統

2018/08/05 (Sun) 19:59:58

★キレない子供にする方法

      *メルマガ「富と成功の秘密」(2018年08月05日)より

私には、「栄養にメチャクチャ詳しい」親戚がいます。

世の中のほとんどの現象を栄養で説明するのです。

たとえば一緒にいるとき、駄々をこねている子供を目撃
したとします。

すると、「あれは、カルシウム不足だな」という。

私も妻も、親戚がそういう発言をするたび、「ジョーク
なのかな?」

と思い、「ハハハ!」と笑っていたのです。


ある年、私たちは、スペインに行きました。

娘は、3歳ぐらいだったと思いますが。

小さい子供と旅行して、困るのは「食べ物」です。

小さい子供は、「慣れたもの」しか食べようとしません。

ホテルはバイキング方式だったのですが、娘が食べるのは、

「フライドポテト」「スパゲティ」ばかり。

他のものを持ってきても、食べてくれないのです。

そのうち、娘は、目に見えて「キレやすく」なってきまし
た。

つまらないことで、泣いたり、叫んだり。

その時、啓示のように、親戚の言葉が脳裏に浮かびました。


「カルシウム不足だな!」


私と妻は、薬局に行き「子供用カルシウム」を買うと共に、

娘に牛乳を飲ませるようにしました。

(娘は、牛乳、好きでも嫌いでもありません。)

すると、次の日から、ピタリとキレることがなくなったので
す。

私たちは、親戚のいっていることが「冗談ではない」ことに
気がついたのです。

その後は、意識的に、カルシウムを使っています。


長男は現在3歳です。

1〜2歳の頃は、母親がでかけるたびに泣いて、大変でした。

そこで私たちは、母親が出かける日は、あらかじめ「子供カ
ルシウム」を飲ませ、

ミルクココアをたっぷり飲ませます。

それでも、妻が出かける時は泣きますが、あきらかに立ち直
りが早いのです。


皆さんのお子さん、キレやすいですか?

気になる方は、カルシウム入れてみてください。

驚くほど効果があるはずです。


北野幸伯 

          <感謝合掌 平成30年8月5日 頓首再拝>

100%カラダにいい食品、18品目。 - 伝統

2019/01/26 (Sat) 18:26:50


       *Web:充実人生ラブ(2019年1月7日)より抜粋

《AGEが諸悪の根源。》

(文藝春秋2018年9月号より)

文藝春秋の記事を書かれたのは、AGE牧田クリニック院長の牧田善二先生です。

AGE牧田クリニック~ http://www.ageclinic.com/index.php

牧田先生は、
1)酸化、2)糖化、3)AGEの摂取が老化、病気の原因であると述べられています。


1)酸化とは、体内に取り込んだ酸素の一部が活性酸素に変化すること。

2)糖化とは、糖質がタンパク質や脂質と結びついて体内で劣化すること。

3)AGEとは、上2)の劣化の際に生み出される物質です。


AGEについて分かり易く説明しますと(詳しい説明は上記、牧田クリニックHP、
”AGEとは?”をご覧ください。)、


1)糖質とタンパク質を一緒に加熱すると発生する。
例えば、焼き鳥、お好み焼き、などの表面にある褐色の”おこげ”がAGE。

玉ねぎを炒めるとキツネ色に変わりますよね、
あれもAGEが大量に発生している証拠だそうです。


2)肌のたるみ、シワ、血管の老化、糖尿病、心疾患、骨粗しょう症、
アルツハイマー病、白内障、がん等を促進する。


老化を促進し、病を作りだす元凶のようです。



それでは、酸化と糖化、AGEを防ぐ食べ物、紹介して行きます。


牧田先生はこれらの食品を、”週に一回は摂って欲しい”と言われています。

そんな神経質にならず、確実に良習慣として定着させたいですね。



100%カラダにいい18品目(数字は格付け:5が最高。)

注意点:

① 加熱調理はできるだけ避け、生で食べられるものは生で食べる。

② 少し値がはっても安心できるものを選ぶ。

③ 糖分を避け、炭水化物の取りすぎには注意する。



ウナギ
(5:酸化・糖化両方に優れた効果があるカルシノンを特に多く含む。
週の始めに食べてパワーアップ。)


マグロ
(5:刺身がお勧め。肝機能を活性化させるメチオニンを含む。)

カツオ
(5:刺身がお勧め、タタキでもOK。酸化を防ぐビタミンE、アンセリンを含む。)

鶏むね肉
(5:焼く、揚げるは厳禁。蒸す、煮る、ゆでる、で。カルシノンを豊富に含む。)

オリーブオイル
(5:「老けない食品の王様」。
新鮮なエクストラバージンオリーブオイルをおちょこ一杯毎日飲む。)

豆乳
(5:「理想的アンチエイジング食品」。牛乳の代わりとして。
糖分ゼロ、無調整大豆使用のものを。)

納豆
(5:AGE生成を抑えるイソフラボンを多く含む。毎日1パック食べたい。)

豆腐
(5:イソフラボンが肌のくすみ防止と美白効果を持つ。できれば一日1パック食べたい。)

チョコレート
(4:カカオポリフェノールが抗酸化作用を持つ。
カカオ成分70%以上のビターものを一日に25g。)

お酢
(3:AGEの発生を未然に防ぐ。他のものと併合、お酢とオリーブオイルで
ドレッシングにするなど。管理人お勧めの”酢漬け玉ねぎ”はいかが?)

ワイン
(3:血糖値抑制。一日グラス1~2杯。飲みすぎ厳禁。糖質の少ない、辛口がお勧め。)

牛肉
(3:豊富なタンパク質とミネラル。しゃぶしゃぶがお勧め。)

豚肉
(3:豊富なビタミンBがAGE発生を予防。これもしゃぶしゃぶがお勧め。)

ブルーベリー
(3:アントシアニンが抗酸化作用と同時に美肌効果も。
サラダやヨーグルトにいれて毎日少しづつ。)

チーズ
(2:血糖値上昇を防ぐ。自然に牛乳を固めたナチュラルなものをワインと一緒に。
特にモッツアレラはAGEが少なくお勧め。)

ナッツ類
(2:ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富。無塩・無添加のものを。)

コーヒー
(2:糖尿病、動脈硬化を予防。糖分のある缶コーヒー、インスタントコーヒーは厳禁。
薄茶色で浅炒りの豆がお勧め。)


(1:必須アミノ酸を全て含むなど、栄養価が豊富。
一日2~3個。高コレステロールの人は一日一個。)


(ちなみに、管理人は、牛肉、豚肉は進んで摂らないないようにしていますので、
私の中では対象外です。)


以上です。


興味のある食品、栄養価等の詳しい情報はネットで検索してみてください。

   (  http://livewelllaboratory.com/2019/01/07/good-food-18/ )


          <感謝合掌 平成31年1月26日 頓首再拝>

100%カラダに悪い、老け込む食品、15品目。 - 伝統

2019/02/23 (Sat) 18:51:11


          *Web:Live Well Labo (2019年2月13日)より抜粋
               ~「文藝春秋 2018年10月号、
                 ”100%老け込む食品”」

これらは摂り過ぎるとカラダを害する訳ですから、
知らないで取っていることで自然体を害している訳です。

どう害するのかというと、老け込む、とのこと。


    肌に溜まればシワやたるみとなり、
    骨や血管に溜まると骨粗しょう症や動脈硬化の原因となる。

    さらには、糖尿病や心疾患、認知症やがんなど
    あらゆる病気の原因となることも分かってきました。(本文P322)

(1)AGEが老け込みの真犯人。

   AGE、正式名称、終末糖化産物これが老け込ませる物質です。
   AGEは糖質がタンパク質や脂質と結合し劣化することで生みだされます。
   焼き鳥やお好み焼きの表面にある”こげ”、あれがAGEです。

(2)血糖値のコントロールが重要。

   牧田先生(AGE牧田クリニック 院長)によると、

   AGEを避けることに加えて、
   血糖値のコントロールが重要とのこと。

   なぜかというと、上述したように、
   AGEは糖質がタンパク質などと結びつくことで発生するので、
   体内の糖質を抑えることでAGEの発生を抑えることができるからです。

(3)100%老け込む食品

  ①カレーライス

   カレーをかける白米に加えて、ルーに使われている小麦粉、
   ジャガイモといった具材など糖質が多い。

   イカやエビなどのタンパク質はAGEをあまり生成しないので、海鮮カレーがお勧め。

  ②ポテトチップス

   「最悪のAGE」であるアクリルアミド(発がん性がある、と言われる)を
   最も多く含む、絶対に避けるべき食品

  ③フライド・ポテト

   ポテトチップスに同じ

  ④メロンパン

   表面に糖質がふんだんにまぶされている「命を削る食べ物」。
   パンを食べるなら、一緒にタンパク質がとれる、
   ハムサンドやツナサンドがお勧め。

   菓子パンは基本的にNG。

  ⑤ビール

   アルコールの中でも糖質が多い。
   アルコールであれば、ウイスキー、焼酎などの蒸留酒や白ワインがお勧め
    (当然、飲みすぎに注意)。

  ⑥バナナ

   果物を多く食べる人ほど実は老けやすい(!)。
   中でも特にバナナは糖質が多い上に食べやすいことで体内に吸収される速度が速い。

   果物食べるなら、お勧めはブルーベリー。

  ⑦⑧ざるそば/ざるうどん

   蕎麦粉と小麦粉をそのまま消化しているようなもので血糖値をあげる。
   麺類であれば、オリーブオイルを使ったパスタがお勧め。

   どうしても食べる際は、麺だけで食べないことが大切のようです。
   鶏肉などたんぱく質といっしょに摂ることを心掛けましょう。

  ⑨果汁100%ジュース

   果糖の量が桁違いに多い。
   急激な血糖値の高下降が血管に大きな負担を与えることになる。

  ⑩ポテトサラダ

   いも類の中でも特に糖質の多いジャガイモをそのまま食べているようなもの。
   きゅうり、ニンジン、玉ねぎといった野菜が少なく、
   ”サラダ”としてとらえるべきではない。

   ビールとポテトサラダの組み合わせは最悪。

  ⑪コーンフレーク

   アクリルアミドと呼ばれる、WHOによって「おそらく発がん性がある」と認定された
   「最悪のAGE物質」を多く含む。

  ⑫コーヒー飲料(無糖以外)

   微糖とあっても角砂糖2個分程度は含まれている。
   百害あって一利なし、の飲みもの。

  ⑬インスタントコーヒー

   これまた多くのアクリルアミドを含む。

   自分で豆を挽いてブラックで飲むコーヒーは体にいいのです。
   缶コーヒー(無糖以外)とインスタントコーヒーはNG。

  ⑭餃子

   皮の部分に多くの糖質が以外と含まれいる、食べすぎに注意すること。

  ⑮米粉パン

   最大で食パンの10倍以上のAGEを含む…。
   グルテンフリーに惑わされて選ぶとかえって健康を害することになる。


(4)賢く糖質をとるための6つのポイント

  ①タンパク質と一緒にとる(肉うどん、海鮮カレーにするなど)。

  ②炭水化物の「単品早食い」は危険(うどん、そば、ごはん類ですね)。

  ③油(オリーブオイル)をからめた糖質は消化が遅い。

  ④べジ・ファースト(野菜を前菜として摂る)。

  ⑤甘い液体は最悪の老化物質(コーラなどはもちろん、果汁100%も含む)。

  ⑥ポテトチップスとフライドポテトは絶対に避けるべき
   (これはもう、食べないに越したことはないのでしょう)。


   ( http://livewelllaboratory.com/2019/02/13/no-good-food-15/ )

             ・・・

100%カラダにいい食品、18品目 (再掲載)

          *Web:Live Well Labo (2019年2月2日)より抜粋
               ~「文藝春秋 2018年9号」
                 ”100%カラダにいい食品”

(1)老化、病気の3大原因

  ①酸化とは、体内に取り込んだ酸素の一部が活性酸素に変化すること。

  ②糖化とは、糖質がタンパク質や脂質と結びついて体内で劣化すること。

  ③AGEとは、上2)の劣化の際に生み出される物質です。


(2)100%カラダにいい食品、18品目

  ①ウナギ

   酸化・糖化両方に優れた効果があるカルシノンを特に多く含む。

  ②マグロ

   刺身がお勧め。肝機能を活性化させるメチオニンを含む。

  ③カツオ

   刺身がお勧め、タタキでもOK。酸化を防ぐビタミンE、アンセリンを含む。

  ④鶏むね肉

   焼く、揚げるは厳禁。
   蒸す、煮る、ゆでる、で。カルシノンを豊富に含む。

  ⑤オリーブオイル

   「老けない食品の王様」。
   新鮮なエクストラバージンオリーブオイルをおちょこ一杯毎日飲む…

  ⑥豆乳

   「理想的アンチエイジング食品」。牛乳の代わりとして。
   糖分ゼロ、無調整大豆使用のものを。

  ⑦納豆

   AGE生成を抑えるイソフラボンを多く含む。
   毎日1パック食べたい。

   (付属のたれは要注意)

  ⑧豆腐

   イソフラボンが肌のくすみ防止と美白効果を持つ。

  ⑨チョコレート

   カカオポリフェノールが抗酸化作用を持つ。
   カカオ成分70%以上のビターものを一日に25g。

  ⑩お酢

   AGEの発生を未然に防ぐ。
   他のものと併合、お酢とオリーブオイルでドレッシングにするなど。

  ⑪ワイン

   血糖値抑制。
   一日グラス1~2杯。飲みすぎ厳禁。
   糖質の少ない、辛口がお勧め。

  ⑫牛肉

   豊富なタンパク質とミネラル。しゃぶしゃぶがお勧め。

  ⑬豚肉

   豊富なビタミンBがAGE発生を予防。これもしゃぶしゃぶがお勧め。

  ⑭ブルーベリー

   アントシアニンが抗酸化作用と同時に美肌効果も。
   サラダやヨーグルトにいれて毎日少しづつ。

  ⑮チーズ

   血糖値上昇を防ぐ。
   自然に牛乳を固めたナチュラルなものをワインと一緒に。
   特にモッツアレラはAGEが少なくお勧め(トマトとの相性が最高です!)

  ⑯ナッツ類

   ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富。
   無塩・無添加のものを。

  ⑰コーヒー

   糖尿病、動脈硬化を予防。
   糖分のある缶コーヒー、インスタントコーヒーは厳禁。
   薄茶色で浅炒りの豆がお勧め。

  ⑱卵

   必須アミノ酸を全て含むなど、栄養価が豊富。
   1一日2~3個。
   高コレステロールの人は1日1個。

   ( http://livewelllaboratory.com/2019/01/07/good-food-18/ )

          <感謝合掌 平成31年2月23日 頓首再拝>

偽物多いエキストラバージン・オリーブオイル 選び方のコツは? - 伝統

2019/02/24 (Sun) 19:18:43


       *Web:日経gooday (2019/2/11)
            ~日本オリーブオイルソムリエ協会理事長・多田俊哉さんに聞く

健康効果が期待できるのはエキストラバージン

最上級のものが「エキストラバージン・オリーブオイル」(酸度0.8%以下、風味欠陥なし)、

次が狭義の「バージン・オリーブオイル」(酸度2.0%以下、若干風味欠陥あり)で、
食用はこの2種のみ。

その下のランクとなる
「オーディナリーバージン・オリーブオイル」(酸度3.3%以下、風味欠陥あり)、
「ランパンテバージン・オリーブオイル」(酸度3.3%超、同上)は、
いずれも日本では非食用だ(日本で販売される食用オリーブオイルの規格基準は
JASが定めた「酸度2.0%以下」をクリアした「オリーブオイル」、
もしくは酸度0.6%以下の「精製オリーブオイル」)。


こうした中、健康効果が特に期待できるのは、エキストラバージンだと多田さんは指摘する。
なぜか。

健康に寄与するオリーブオイルの成分は大きく分けて2つ、
オレイン酸とポリフェノールだが、
「バージン・オリーブオイル以下の油ではポリフェノールの含有量が減り、
これに由来する特有の辛み、苦みがほぼ感じられなくなるほど」だからだ。


ポリフェノールやオレイン酸が豊富なエキストラバージン・オリーブオイルを
たっぷり使った地中海食が動脈硬化や心臓病のリスクを減らすことはよく知られており、
最近では、エキストラバージン・オリーブオイルが認知症予防につながることを示す
研究も報告されている。


《多い偽物!「認証」「色」「酸度」のどれもアテにならない》

さて、健康効果を期待して、エキストラバージン・オリーブオイルを選ぶ
というだけであれば、一見簡単なように思える。
ちまたにはこの表示がある輸入製品があふれているからだ。

ところが、ここに厄介な問題がある。
「エキストラバージンとの表示がある場合でも、それ以下の
バージン・オリーブオイルや精製オリーブオイルが混ぜられているなどの
偽物がほとんどで、本当に基準を満たすものは2割もない」からだ。


《どんな生産者が作っているかに注目》

商品を選ぶ際の一番の目安は「生産者」だ。
「生の果実を用いて作るオリーブオイルは、言ってみればワインと同じ。
手間を惜しまず作る生産者は、いつも安定した質の製品を作る」からだ。

これと思う生産者と出会うためには、専門家のいるショップで相談したり、
日本や海外で開かれるコンテストの入賞者を参考にしたりするのが近道だ。

コンテスト入賞者の製品の多くは瓶にその旨が記されるので店頭でも探しやすい。

「ただし、中には過去の栄光にあぐらをかいている生産者もいるので、
古い受賞歴ではなくなるべく新しい受賞の表示をしている製品を選ぶようにしてください。」

「価格は正直目安にはなりませんが、あえて金額を明示するとしたら、
ポリフェノールの含有量が多いトップレベルのエキストラバージンならば、
250ミリリットル瓶で2000円ぐらいから上が価格の目安です」と多田さん。

日常使いの油としては少し値の張る買い物だが、
日本の厚生労働省にあたる米食品医薬品局(FDA)の指標によれば、
毎日大さじ2杯をとるだけでも心臓疾患の予防が期待できるという。


ちなみに、エキストラバージン・オリーブオイルは加熱してはいけない
という誤解もあるが、先述した通り、酸化に強い油であるため、
火を使った料理に用いるのもOKだ。


《最後に気を付けたいのは保管方法。》

(1)冷蔵庫に入れない。

(2)ガス台の周囲、流しの下に保管しない。

   生産者のタンクは大方15~18℃で温度コントロールされているので、
   それが管理温度の目安。

(3)光が入らないようにする

   透明瓶に入っているものは、放っておくと2、3日で光により酸化してしまうため、
   瓶が入っていた箱に入れて保存するかアルミホイルを巻いておく。

   ( https://gooday.nikkei.co.jp/atcl/report/14/091100031/020400601/ )

          <感謝合掌 平成31年2月24日 頓首再拝>

コーヒーは体に良いor悪い論争が決着 - 伝統

2019/04/05 (Fri) 18:10:12

コーヒーは体に良いor悪い論争が決着…多く飲むほど長寿命、インスタントでも差なし

         *Web:Business Journal (2019年4月4日)より

成人男女の5~7割はコーヒーを毎日、飲んでいるそうです【注1ほか】。
筆者が勤務する介護老人保健施設でも、コーヒーが好きというお年寄りの割合が
ちょうどこれくらいですから、年齢を問わず日本人の嗜好を表しているといえそうです。

 
多くの人が大好きなコーヒーが体に良いのか悪いのかは、気になるところです。
さまざまな調査も行われてきましたが、必ずしも結果は一致しておらず、
シロともクロとも決着がつかない状態が続いていました。

 
まず、「シロクロ論争」の顛末を見ておきましょう。

「コーヒーは体に良い」ことを示した調査はたくさんあります。
代表的な調査のひとつは米国で行われたもので、60万人以上の男女を14年も追跡した、
という力の入ったものです【注2】。

結論は、コーヒーを1日4杯以上飲んでいる人は、
まったく飲まない人に比べて死亡率が12パーセントも低いということでした。
心臓病、脳卒中、感染症などの発症が少なくなるからです。

 
こんな話を聞いて、
「コーヒーにもインスタントやデカフェなど、いろいろあるのでは?」
「タバコを吸っているかなど、コーヒー以外の嗜好品や生活習慣などで違うのでは?」
等々、ツッコミを入れたくなった人もいるかもしれません。

しかし、この調査結果は、数十項目に及ぶ個人情報をいっしょに収集し、
高度な統計学を駆使して分析したもので、その懸念はなさそうです。

 
それにもかかわらず、論文が掲載された直後、多数の反論がこの専門誌に寄せられました。

「コーヒーをたくさん飲んでバリバリ働いている人は、もともと元気なのでは?」
「コーヒーにはカフェストールという有害物質が含まれているが、
ペーパードリップ式では吸収され、エスプレッソではそのまま残るため、
別々に調べる必要がある」

など、もっともな意見ばかりでした。

 
逆に、コーヒーが健康に悪影響を与えると断言した調査データも少なくありません。
そんなデータに対する反論もやはりあって、
「砂糖やクリームが健康に良くないので、しっかり区別しなければ意味がない」
などの指摘を受けてきました。

まさに揚げ足取り合戦が続いてきたわけですが、
この混乱にさらに拍車をかける事態が発生しました。

コーヒーに含まれるカフェインに対して
「強い体質」と「弱い体質」という個人差があり、
それによって死亡率との関係は異なるはずという見解が相次いで発表されたのです【注3】。

その体質とは「カフェインを体内で分解する速さ」のことで、
遺伝子の違い(正確には一塩基多型という)が関わっているとの指摘でした。


●多い人ほど死亡率は低く

ここで、コーヒー党のあなたに朗報です。

つい最近、これらの混乱をいっきに解決した大規模な調査データが
米国の研究者チームによって発表されました【注4】。

すでに遺伝子情報を登録していた50万人もの英国人を対象にした調査で、
カフェイン代謝に関係が深いとされる4種類の遺伝子情報から
カフェイン分解の速さをまずスコア化しました。

同時に、アンケートでコーヒーに関する嗜好を調べ、
死亡率との関係を調べたという研究です。

 
最終結論は、コーヒーを飲む量が多い人ほど死亡率は低く、つまり長生きができて、
かつカフェイン代謝にかかわる遺伝子はほぼ無関係というものでした。

この調査でわかった、もうひとつ重要な事実は、
普通のコーヒーとデカフェ、あるいはインスタントで大きな差がなく、
どれも健康に良い影響を与えているという点です。

つまり、カフェインは関係なく、コーヒー豆に含まれるさまざまな成分が、
いっしょになって健康増進に寄与しているということになります。

コーヒーの優れた効果は、これでほぼ証明されたと考えてよいでしょう。

コーヒーは安心して飲んで大丈夫ですが、
ただし砂糖やクリームはなるべく入れないことです。

(文=岡田正彦/新潟大学名誉教授)

  (https://news.infoseek.co.jp/article/businessjournal_540731/?p=1

          <感謝合掌 平成31年4月5日 頓首再拝>

酢で血圧下げる - 伝統

2019/07/07 (Sun) 19:27:57


       *Web:NEWSポストセブン(2019年7月6日)より
           ~秋葉原駅クリニックの佐々木欧医師(総合内科)

佐々木医師は、
「お酢を朝に摂取することで、血圧を下げる効果が期待できます」と語る。

「最高血圧(収縮期)が130~159mmHgの人が10週間、
毎朝お酢ドリンクを飲み続けたところ、平均6.5%血圧が下がった
という調査結果があります。

血糖値の上昇を抑えたり、内臓脂肪を減らす効果が報告されており、
朝から摂ることで1日の胃腸の働きを活発化させることにもつながります」

 
そうした効果は、お酢の主成分である酢酸が、
血管を広げる効果を持つアデノシンという成分に働きかけることで得られる。

「酢酸の効果は、飲んだらすぐに出るわけではなく、
飲み続けることで徐々に発揮されます。
無理なく続けることが大切ですが、お酢をそのまま飲むと、
とくに中高年世代は胃腸に負担をかけ、食道炎などのリスクを高めます。

そうしたリスクを避けるために、お酢の原液は水で10倍程度に薄めて飲む。
市販のお酢ドリンクは飲みやすくするために希釈されていますが、
糖分も多く含まれているので、原液を薄めて飲むのが良いでしょう。

牛乳にお酢を混ぜたり、サラダにドレッシングとしてかけても
同様の効果が期待できます」

体への負担を避けながら継続して摂取することが肝要だ。

    (https://news.infoseek.co.jp/article/postseven_1403165/

          <感謝合掌 令和元年7月7日 頓首再拝>

この時期(梅雨期)胃が元気になる方法 - 伝統

2019/07/11 (Thu) 19:24:25

【食欲低下・胃もたれ対策】混ぜて食すだけ!  胃が元気になる方法

       *Web:ananweb (2019年7月10日)より抜粋


夏本番を目前にしてジワジワと夏バテがスタートする人は、多いと思います。
この食欲が落ちる、胃の調子が悪くなる理由は、気圧と高温多湿の影響です。

そこで今週は、夏バテの前兆である食欲低下、胃の不調を解決する
食薬習慣について紹介していきます。


漢方医学では、この時期「痰熱内擾(たんねつないじょう)」といって
胃腸の調子が悪くなり、体が重だるく、熱がこもった状態になりやすいと考えます。

ということで、胃腸の調子からスタートするわけなので、
今食欲がない人、毎年夏バテに必ずなる人などは
胃腸を元気にする食材を取ることが必要です。

また、今週は上弦の月から満月に向かって満ちていく時です。
漢方医学で考えると、比較的体調は安定し栄養の吸収が良い時とされています。

そのため、今週は食欲や胃腸をコントールする食薬習慣をとりいれましょう。
今週食べるとよい食材は【オクラ&納豆】です。


胃の不調には、とにかくネバネバ食材が効果てきめんです。
夏野菜であるオクラと栄養満点納豆を組み合わせて、
鬱陶しいこの時期を乗り越えましょう。

■ オクラ

オクラに含まれるネバネバ成分であるペクチンなどは、
胃腸の粘膜を強化したり、整腸作用もあります。

さらに、夏野菜であるため清熱作用がり、
体内にモワッとこもった熱も取り除いてくれます。

■ 納豆

納豆には、タンパク質、ミネラル、ビタミン、食物繊維など
栄養素が豊富に含まれています。さ
らに、オクラに含まれる成分が、タンパク質の吸収を助けてくれるので
オクラと一緒に摂ることは効果的です。

食欲がない、胃の不調を感じる時には、オクラと納豆の組み合わせてみましょう。
さらに、とろろ昆布や山芋なども組み合わせてアレンジすると効果を高めてくれます。


今、食欲がない、胃の調子が悪い、だるいと感じている人は、
高い確率で夏が本格的に始まると夏バテをすることでしょう。

暑いし、やる気がしないし、だるいし、むくむし、下痢するしと
夏の思い出は、体調不良とならないように今週は、
胃腸を整える食薬習慣を行っていきましょう。


  ( https://news.infoseek.co.jp/article/anan_239859/ )

          <感謝合掌 令和元年7月11日 頓首再拝>

疲労回復だけじゃなかった。「クエン酸」の驚くべき5つの効果 - 伝統

2019/07/15 (Mon) 18:55:41


      *Web:MAG2NEWS(2018.03.19)より抜粋

(1)クエン酸とはレモンや梅干しに含まれる、あの酸っぱい成分です。
   少し難しくいえば、有機化合物ということになります。

(2)クエン酸は、3大栄養素やビタミン、ミネラルとは異なり、
   外部から摂取しなくても体内でつくり出されています。

(3)効果その1

  ①クエン酸は酸味があることから、酸性の物質と思われがちですが、
   実は体内ではアルカリ性物質であります。

  ②食品などから取り込まれたクエン酸は、体内でアルカリ性に変わるからなのです。
   こういった理由からクエン酸を多く含む、梅やかんきつ類は
   アルカリ性食品に分類されています。

   一方、肉や魚、卵、穀類などは体内で酸性になるため、酸性食品に分類されるのです。

  ③体は弱酸性を維持することが好ましいのですが、
   動物性タンパク質や炭水化物を多く摂取し、
   一方で野菜などが足りない食生活をする人の場合は、

   体が酸性に傾きすぎる傾向になるため、
   そういった点においてクエン酸の摂取は効果的です。


(4)効果その2

  ①人はエネルギーを作り出さなくては生存していけません。
   この場合のエネルギーとは、トレーニングや運動で使うエネルギーも
   さることながら、全身を構成している60兆個の細胞ひとつひとつで
   作り出しているエネルギーという意味です。

  ②これには細胞内のミトコンドリアにあるクエン酸回路が
   そのエネルギー産出の重要な役割を担っています。

   糖質と脂質がエネルギーとなる二大原料ともいえますが、
   どちらも体内での代謝を繰り返し、やがてクエン酸回路へと運ばれていきます。

   このクエン酸回路での中心的な中間代謝物がクエン酸です。

  ③例えば運動をすると筋肉内のクエン酸合成酵素は活性化されて、
   それに伴ってクエン酸濃度も上昇していきます。

   これはまさにエネルギーの産生が進んでいる事でもあります。

   逆に言えば、クエン酸が足りない状態はクエン酸回路の円滑性が損なわれ、
   エネルギーを効率的に作れない状況になってしまいます。


(5)効果その3

  ①筋肉中の乳酸の代謝を進め、乳酸濃度を下げる効果があります。

   これはグルコース分解の調整酵素であり乳酸の生成に強く作用する
   ピルビン酸脱水素酵素(PDH)にクエン酸が作用するためです。

   乳酸は疲労物質ではなく、糖質のエネルギーが渋滞を起こした状態の時の
   一時保存のような役割です。

   従って時間が経てば、改めてクエン酸回路へと導かれて
   エネルギーの産生に使われていきます。

  ②しかし、一方で、乳酸が溜まる事は筋肉をより酸性に傾けることになるため、
   確実に運動パフォーマンスは低下しますし、強く疲労感を感じる事になります。

   この乳酸を少しでも早く解消してやることが、
   すなわちトレーニング強度のアップ、運動パフォーマンスの向上、
   疲労感の軽減にもつながっていきます。


(6)効果その4

  ①クエン酸は抗疲労効果を有する食品素材ですが、
   その疲労は、単に、身体的な疲労にとどまらず、
   精神的な疲労感の軽減にも効果があるとされています。

   これはATMTやVASといった、精神作業効率を客観的に想定する手法や
   主観的な疲労感を評価する手法によっても、
   疲労感の軽減傾向があることが確認されています。

  ②もっとも、身体的な疲労は精神的な疲労にも通じますから、
   両者は一体と言えるかもしれませんが、少なくともトレーニング以外の
   事務作業などにおいても効果が発揮される素材といえます。


(7)効果その5

  ①グリコーゲンの合成促進。

   持久系の運動で肝臓と筋肉内のグリコーゲンが低下した後に、
   クエン酸とグリコースを併用して摂取すると、
   グルコース単独での摂取よりも、肝臓内も筋肉内も共に、
   グリコーゲンの合成がより促進される事がわかっています。

  ②これはマラソンや水泳のような持久系の競技や、減量中の人に嬉しい効果だと言えます。

    ( https://www.mag2.com/p/news/353608 )

          <感謝合掌 令和元年7月15日 頓首再拝>

「これが効く」「これで死ぬ」食べ物リスト - 伝統

2019/09/08 (Sun) 21:04:40


       *Web:日刊大衆 ( 2019年9月7日 )より

日本人男性の平均寿命は約81歳――。
一方、健康寿命は約72歳。食事に注意して生涯現役生活を送りましょう!

健康を維持するために必要不可欠なものが食事。
だが、食べ物の中には身体に良いものと、良くないものがあるのも事実。

また、人によって気になっている身体の部位も、それぞれ違うものだ。

 
そこで今回、本誌は部位別に「これが効く!」、
逆に「これで死ぬ!」と言われる食べ物を徹底取材した。

 
まずは「脳」だ。

脳梗塞や認知症などの病気は、シニア世代にとっては他人事ではないはずだ。 
言うまでもないが、脳梗塞は脳に血栓ができることで起こる症状。
つまり血栓を作らないことが肝心だ。

「血栓を作るのが悪玉コレステロールです。
これを除去してくれる最強の食べ物が、ゆでインゲン豆。
植物繊維が極めて豊富なんです」(医療ジャーナリスト)

インゲン豆は夏が旬。ぜひとも食卓に並べてほしい。

 
一方、脳梗塞を引き起こし、まさに“死を招く食べ物”の代表格が、マーガリンだ。
「マーガリンに含まれるトランス脂肪酸は、善玉コレステロールを減らし、
悪玉コレステロールを増やし、血管疾患のリスクを高めます」(前同)

パンにつけることはもちろん、ドーナツやケーキなどにも
トランス脂肪酸は多く含まれていることが多いので、要注意だ。

 
認知症予防に効果的なのがクルミだ。
『和光治療院・漢方薬局』代表で薬剤師の平地治美氏が、こう語る。

「漢方では、クルミの良質な油が脳の働きを良くするとされています。
アルツハイマー病には、その油がいいという論文もあります」

それ以外にも脳の病気に効くとされる食べ物は、青魚やバナナ、カレーなど。


■コーヒーや緑茶、青魚は心臓に良い
 
次に調査したのは、「心臓」に良い食べ物と悪い食べ物。

心筋梗塞をはじめとした心臓病は、年齢ととともに、
そのリスクが高まることは周知の通り。

前出の平地氏が続ける。

「心臓は、漢方では“熱の込もりやすい臓器”と言われています。
ゆえに、過熱状態を冷ますことが大事で、
その効果が期待できるのがコーヒーや緑茶です」

ただ、この2つは利尿作用があり、
熱中症対策には向かないという意見もあるため、
飲みすぎないように。

 
食べ物では、脳の病気にも効いた青魚が、心臓にも良いことが分かった。

「青魚に含まれるDHAやEPAが血液をサラサラにしてくれるんですね。
血液の流れが良くなれば血栓もできにくく、心筋梗塞のリスクも下がります」
(前出の医療ジャーナリスト)

 
一方、心臓病のリスクを高めてしまうのは、ベーコンやコンビーフなどの肉の加工品。
動物性脂肪が多すぎるのだ。

 
また、意外と知られていない危険な食べ物がケチャップで、
「ケチャップやサラダドレッシングなどは炭水化物の含有量が多く、糖分も多い。
高カロリーの調味料は心臓病だけでなく、脳梗塞や糖尿病も招く可能性が高いんです」
(前同)

ハンバーグやオムレツを食べるときも、ケチャップの量は極力控えたほうがいいようだ。


■蕎麦のルチンは降圧剤と似た効能
 
高血圧に悩むシニア世代にとって、気になる部位といえば「血管」だろう。
暑い時期なら、冷たい蕎麦を食べるのがいい。

「蕎麦に含まれるルチンには、降圧剤と似た効能があるんです。
蕎麦だけでなく、蕎麦湯や蕎麦茶もいいですよ」(平地氏)


 
夏バテ防止にも役立つのが、ニンニク。
「米国立衛生研究所の研究で、ニンニク特有の匂いの元、
アリシンには血圧を下げる効果があると判明したんです」(医療ライター)

さらにニンニクには、交感神経を刺激して末梢の血管を拡張させる働きもある。

とはいえニンニクは、やはり匂いが気になる……。

そんな人にはバナナやリンゴといった果物がオススメだ。
「バナナにはカルシウムやカリウム、マグネシウムなど、
血圧を下げる働きをする成分が豊富に含まれているんです。リンゴも同様ですね」
(医療ジャーナリストの牧潤二氏)

 
また、リンゴのポリフェノールには、
中性脂肪の蓄積を防ぐ作用がある、という研究も存在する。

リンゴはまさに、“フルーツの王様”なのだ。

血管に悪影響を与えるのは、塩分だ。
「多量の塩分を摂取すると、当然、血圧は上がりますからね。味噌汁は減塩のものを。
イカの塩辛などにも気をつけたほうがいいですね」(前同)

 
また、まんじゅうのように甘い食べ物にも、
実は多量の塩分が使われていることがあるので注意が必要だという。

 
塩分を控える一方、糖分を取りすぎると「腎臓」が危ない。
腎臓が弱まると、糖尿病にもなりやすい。

「漢方では、腎臓の機能を高めるには“黒い食べ物”がいいとされています。
黒豆、黒米、黒ゴマなどですね」(平地氏)

 
ちなみに手軽にできるのが黒豆ご飯だそうで、
「黒豆をフライパンで10分ほど炒めてご飯と合わせて炊くと、
おいしい黒豆ご飯ができます。水加減はお米の量と同じで、
白米3合なら黒豆0.5合で計3.5合。通常のお米3.5合分で大丈夫です」(前同)

男の料理の一つに加えてもらいたい。

 
一方、腎臓機能が弱まっているときは、血管にいいはずのバナナが実は危ないという。
「バナナに含まれるカリウムをしっかりと処理できないため、高カリウム血症となり、
不整脈などを起こしやすくなるんです」(前出の医療ライター)

 
このように良い食べ物、悪い食べ物は、
同じ食べ物であっても身体の部位によって違ってくるのだ。

やはりバランスが大事で、なおかつ今の自分の身体の状態に合わせて、
「これが効く!」「これが死ぬ!」食べ物を、しっかりと見極めていくことが、
“健康の秘訣”と言えるだろう。

  (https://news.infoseek.co.jp/article/taishu_67961/  )

          <感謝合掌 令和元年9月8日 頓首再拝>

「炭水化物漬け」で、糖尿病患者が増加している - 伝統

2019/09/19 (Thu) 21:24:23


日本の貧困層は飢えずに太る。
糖尿病患者の半数以上が年収200万円未満の衝撃=鈴木傾城

        *Web:MONEY VOICE(2019年9月18日)より抜粋

現代は、貧困が増えれば増えるほど「飢える」のではなく、
「炭水化物漬け」になっていき、
結果的に糖尿病を引き寄せる時代になっているのだ。

認識を改めなければならない。

「貧困=栄養失調」ではなく「貧困=糖尿病」なのである。

全日本民主医療機関連合会は、全国の医療機関96施設で40歳以下の
「2型糖尿病患者」の実態調査をした結果として、
患者世帯の年収分布から年収200万円未満が57.4%を占めていると報告している。


《誰でも炭水化物は好きだが……》

誰でも炭水化物は好きだ。セレブもアメリカ大統領も炭水化物漬けだ。
炭水化物は「うまい」のだ。

しかし、富裕層は肉や魚や野菜をたっぷりと取る余地があり、
さらに健康に気を使ったり高額な医療にかかることもできる。
炭水化物まみれであっても、きちんと他の栄養素が取れていて
健康のアドバイスが受けられる。

しかし、貧困層はそうではない。

厚生労働省の調査では、所得が低い層であればあるほど
米やパンなどの炭水化物を主体とした食事になり、
野菜や肉類をとらなくなっていくという結果を出している。

その理由は明白だ。炭水化物は安いからだ。


《炭水化物まみれの食品》

コンビニで売られている弁当も炭水化物の塊であり、
菓子パンに至っては炭水化物と糖分がびっしりと混ぜられている。
300円台で食べられる各種ジャンクフードも、やはり炭水化物主体である。


《低所得者はでっぷりと太っている》

アメリカやメキシコでも低所得層がでっぷりと太っているのは、
炭水化物の塊であるピザやタコスが安く大量に買えるからだ。
そのため、アメリカでは今やピザが国民食と言えるほど食べられている。


《低所得層になればなるほど炭水化物過剰で肥満になる》

極度の低所得層は飢えていくが、
そこまで至らない低所得層は炭水化物漬けになるのだ。

今の世の中は世界中で低所得層が炭水化物を大量に食べる時代であり、
低所得層になればなるほど炭水化物が過剰になり、
肥満になっていく仕組みになっている。


《2型糖尿病患者の57.4%が年収200万円未満》

全日本民主医療機関連合会は、全国の医療機関96施設で40歳以下の
「2型糖尿病患者」の実態調査をした結果として、
患者世帯の年収分布から年収200万円未満が57.4%を占めていると報告している


年収200万円以下の低所得層が、肥満や運動不足や食べすぎといった
生活習慣の乱れで2型糖尿病になっている。

アメリカでもメキシコでもインドでも
「糖尿病」が深刻な国民病となっているのだが、
低所得層が炭水化物の過剰摂取で肥満となり、そ
の肥満が糖尿病を引き起こしているのが実態だ。

その「低所得層が炭水化物過剰によって糖尿病の発病」という流れが
いよいよ日本にも現れているのが分かる。


《低所得層の糖尿病は重症化する》

《重篤な病気にかかって自滅していく》

低所得層は時間的な余裕も体力的な余裕もなくなると、
食事はより簡素で適当なものになり、炭水化物漬けとならざるを得ない。

そして、疲労が溜まって病気になりやすくなるのに、
逆に医者に行く時間がなくなる。

医者にかからないで無理をする環境と偏った食生活が長年続くことによって、
最後に自滅するかのように重篤な病気になっていくのである。


《健康にも「格差」が現れてきた》

厚生労働省の国民健康・栄養調査では、
低所得層は高所得の人に比べて肥満や脳卒中で
およそ1.5倍発症のリスクがあるというのは、
こうした複合的な理由がすべて積み重なるからだ。

健康にも明確に格差が現れてきているのだ。

低所得層は病気になりやすく、病気が重篤化しやすく、
経済的な理由で病気が治りにくい。


《飢えるのではなく、炭水化物漬けに》

現代は、貧困が増えれば増えるほど「飢える」のではなく、
「炭水化物漬け」になっていき、
結果的に糖尿病を引き寄せる時代になっているのだ。

認識を改めなければならない。

「貧困=栄養失調」ではなく「貧困=糖尿病」なのである。

炭水化物は異様に安い。
だから、炭水化物まみれの食生活が糖尿病を呼び寄せる。
低所得層が次々と健康を害する時代の幕開けになっている。


    ( https://www.mag2.com/p/money/770836 )

          <感謝合掌 令和元年9月19日 頓首再拝>

今になってようやく - 伝統

2020/03/03 (Tue) 19:17:56


           *Web:ひかたま(光の魂たち)(2020年02月27日)より

私たちがカップラーメンを食べるたびに
オランウータンが殺されていくという悲しい現実。


その事実すら
知らない人もいる・・


今年2月になって
ようやく
日清食品が
一部の「カップヌードル」に使われているパーム油を
「RSPO(持続可能なパーム油のためにお円卓会議)認証」パーム油の使用に切り替えました。

(カップヌードルのレギュラーのみ。)


「RSPO」とは
Roundtable on Sustainable Palm Oil (持続可能なパーム油のための円卓会議)の略です。

2004年に
パーム油生産企業、メーカー、小売、環境団体などによって設立された非営利の会員組織です。
持続可能なパーム油の生産と利用を促進しています。


カップヌードルには、
大量のパーム油が使用されます。

即席麺業界として
国内で初めて「RSPO認証パーム油」の使用を開始したのは、
なんと
たった一年前。


それまでは
RSPO認証パーム油を使っていなかったのです。


カップヌードルは
まずは第一歩。



私たちの日常生活には、
植物油脂としてパーム油があらゆるところに使われています。


食品も、化粧品も、
そして発電にも使われています。
いまや日本人の生活は
パーム油なしでは成り立たない状況です。

日本で
当たり前の生活をしているだけで
間接的に
オランウータンたちを殺してきたのです。



「インドネシアの森林は、
アマゾンを超えて、
世界一の速さで失われている」
という事実。

そしてそれに日本人が大きく加担しています。


もしカップラーメンを食べるなら
私たち消費者が
RSPOのカップラーメンだけを選ぶことが必要です。


環境に優しい企業の製品だけを選んでいくことです。


企業は、
自主的には
やってくれるほど環境に優しくはありません。


  Web:森を守るRSPOパーム油
      http://shindenforest.blog.jp/archives/51995321.html

  (http://shindenforest.blog.jp/archives/81435689.html )

          <感謝合掌 令和2年3月3日 頓首再拝>

食の安全先進国フランスで禁止、でも日本では食べられる食品の数々 - 伝統

2020/04/13 (Mon) 15:08:11


       *Web:NEWSポストセブン(2020.04.12)より

2020年1月、フランスでは学校給食や病院食など集団食の食材を、
2年以内に最低でも20%はオーガニックにするという法律が施行された。

  
   【衝撃一覧】フランスでは禁止され、日本では禁止されていない添加物や食品
    https://www.news-postseven.com/archives/20200412_1554964.html?IMAGE&PAGE=2

食文化として初めてユネスコ無形文化遺産に登録(2010年)された
「フランス料理」を誇る美食の国にとって、「安全に作られたものはおいしい」
という意識は、すべての国民にとって当たり前のものだ。

フランスを筆頭に、EU各国には1990年代後半から
「予防原則」の概念が食品に適用されており、
これは、世界で最も進んだ食品安全への取り組みとされている。

食品の輸入事情に詳しい東京大学大学院農学生命科学研究科教授の鈴木宣弘さんが解説する。

「たとえば、ある食材に健康を害する疑いがあるとします。
アメリカや日本では、科学的に害悪の因果関係が証明されるまでは、
“疑わしきは罰せず”で、その食材は流通を続けます。

しかし、因果関係が証明できた時点で、すでに人命に被害が出てしまっている
可能性は捨てきれません。

そこでEUでは『予防原則』に則って、“疑わしきは除外“します。
国際的な食品安全基準を決めるコーデックス委員会で『安全である』と
結論が出ていても、不安が残るものは輸入を禁止しています」

「和食」が2013年にユネスコ無形文化遺産に登録されたように、
本来、私たち日本人も、食への深いこだわりを持つ。

しかし、戦後から急激に変化した食生活の洋風化や、加工食品などの増加により、
主食だった米の消費量は減少。代わりに、肉や乳製品などの畜産物、
油などの消費量が増加した。

その結果、現在、日本の食料自給率(カロリーベース)はわずか38%まで落ち込んでいる。
これは、アメリカの130%、フランスの127%といった数字から大きくかけ離れ、
先進国で最低水準だ。

輸入食品に頼らざるを得ない日本では、
“アメリカ人も食べない”といわれる、ホルモン投与をした米国産の牛肉や、
遺伝子組換え食品が食卓に並んでいる。


問題はそれだけではない。
フランス在住で、食品問題に詳しいジャーナリストの羽生のり子さんが指摘する。

「フランス人には、『流行』というものに流されず、ひとたび関心を持った事柄は
持続的に追究し、関心を持ち続ける文化があります。

フランスで食の安全への意識が高まったのは、
1990年代に起こったBSE(狂牛病)問題に起因しています。
それ以降、食に対する安全性の問題は、ずっと、フランス国民の関心の的なんです」

 
一体、フランスと日本では、食の安全意識にどれほどの差があるのだろうか。

◆ホワイトチョコレートの着色料が使用禁止に

白色の着色料で、「二酸化チタン」「酸化チタン」と呼ばれる食品添加物がある。
フランスでは、今年から食品添加物として使用することが禁止された。

「とても微細な『ナノ粒子』のため、体内の組織を通過しやすく、
発達障害やがんを引き起こす恐れがあるとわかりました。
フランスでは大きな問題となり、食品への使用が禁じられました」(羽生さん)

二酸化チタンは、歯磨き粉や化粧品といった日用品にも使われている。
消費者問題研究所代表で食品表示アドバイザーの垣田達哉さんが話す。

「ホワイトチョコレートやチューインガムに使われていることが多く、
食品表示を見ると、『着色料(二酸化チタン)』と書かれています。
日本では、食品への使用を禁止する動きはありません」

 
フランスでは禁止の着色料はまだある。
食品ジャーナリストの郡司和夫さんが言う。

「黄色い色を出す色素で、発がん性が指摘される着色料『カロテノイド』です。
日本では、メロンパンやロールパンなど、主に菓子パンに使いますが、
EUでは使用が禁じられています」

 
フランスといえばパン。
日本ではこの3月、山崎製パンが一部の食パンで「臭素酸カリウム」の使用を
再開すると発表し、注目を集めた。食パンの品質改善に必要であること、
使用した臭素酸カリウムは最終的な商品には残存しないことなどを公表しているが、
賛否両論が起こっている。


「臭素酸カリウムは、パンをふんわりさせる効果がある食品添加物です。
発酵を早めるので、大量生産を可能にします。

ただし、発がん性があることは明らかであり、最終的な商品への残存の有無に限らず、
EUでは使用禁止です」(郡司さん・以下同)

 
加工食品が豊富な日本は、保存料の多用も問題だ。

「ナイシン」という保存料は、EUではチーズなどの乳製品に限って使用されているが、
日本ではハムなどの食肉製品、ソース、マヨネーズなどさまざまな食品に使われている。

「ナイシンの成分は抗生物質です。食品から過剰に摂取していると、
体内に『耐性菌』が出現し、いざというときに抗生物質が効かなくなる恐れがあります」

 
主に加工肉などの“かさ増し”のために使われる「加工でんぷん」も、
EUでは使用が制限されている。
「加工でんぷん」として用いられる添加物は11種類あるのだが、
そのうち2種類に対し、欧州食品化学委員会は、「安全情報が不足している」と判断し、
乳幼児食品への使用を禁じている。しかし、日本では規制がない。


  (https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200412-00000020-pseven-soci

          <感謝合掌 令和2年4月13日 頓首再拝>

アスパルテームが血液がんと関連していることが判明 - 伝統

2020/11/18 (Wed) 19:53:20


       *Web:ひかたま(光の魂たち)(2020.11.18)より

アスパルテーム。

遺伝子組み換えされた大腸菌から作られた人工甘味料で
ショ糖の100~200倍の甘味を持つために
多くの食品に添加されています。

コンビニの商品は
アスパルテームをはじめ人工甘味料だらけです。


今回米国ハーバード大学ブリガム・アンド・ウイメンズ病院の
22年間におよぶ研究で、
アスパルテームが血液のがんに関連していることが確認されました。


アスパルテームに関しては
多くの有害性事象が報告されています。

心身共に蝕まれていく怖い作用ばかりが報告されています。
それはゆっくりと知らないうちに進行していくようです。


また、それを否定する報告もされています


巨額のお金が絡むものについて
情報が正反対になることはよくあることです。

どちらを信じ
どちらを選択していくかは
自分自身の判断になります。

でも
これだけの有害事象が取りだたされている化学物質を
食品に添加してしまう企業の倫理とは
どういうものなのでしょうか。


アスパルテームに関する総合サイトAspartame Newsは
こちら(英語版です)。
https://aspartame.news/

http://shindenforest.blog.jp/archives/83405084.html

          <感謝合掌 令和2年11月18日 頓首再拝>

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