伝統板・第二

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いい夫婦 ② - 伝統

2017/05/30 (Tue) 04:41:17

    *伝統板・第二「いい夫婦」からの継続です。
       → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=6455696

《夫婦仲よくなる道》

         *「光明法語」(5月30日)より

ある講習会で私は仲の悪い夫婦に
「仲よくすれば好いのである。既に仲が好いと信ずることが必要である。
仲が悪いから仲をよくしましょうと努力するのではいかぬ」と教えた。

ところが其の夫人は「仲よくしよう」と努力した。
しかし夫が自分を愛してくれないように思われるのである。

愛して欲しい、愛して欲しい。
切なる願いがもどかしく自分の心をかきむしる。
イライラする。そのために仲よくなれぬ。

或る日彼女は愛して欲しいと思うよりも「先ず愛しよう」と決心した。
そして彼女は仲よくなれたのである。

・・・

<関連Web>

(1)光明掲示板・第一「いい夫婦 (3843)」
    → http://bbs5.sekkaku.net/bbs/?id=koumyou&mode=res&log=737

(2)光明掲示板・第二「いい夫婦 (2884)」
    → http://bbs7.sekkaku.net/bbs/?id=koumyou2&mode=res&log=624

(3)光明掲示板・第三「いい夫婦」
    → http://bbs5.sekkaku.net/bbs/?id=koumyou3&mode=res&log=52

(4)光明掲示板・伝統・第一「いい夫婦 (55)」
    → http://bbs6.sekkaku.net/bbs/?id=wonderful&mode=res&log=36

            <感謝合掌 平成29年5月30日 頓首再拝>

法律上の夫婦に、理念の夫婦の顕われを観る - 伝統

2017/06/04 (Sun) 04:25:27


          *「生命の實相」第37巻幸福篇上(6月4日)」より

心で愛し合っている男女と、
愛していないが法律上夫婦であると記載されている男女と
どちらが真実の夫婦であるのかとはよく訊かれるところである。

厨川白村式な「自由恋愛観」の上では、心で愛し合っている男女の方が本当の夫婦であり、
愛し合っていぬ法律上の夫婦などは、形式の夫婦であって、本当の夫婦ではない
と思われていたけれども、本当は法律上の夫婦こそ本当の夫婦であるのである。

法律上の夫婦を形式的なものと見ているのは、実相を知らぬものである。

宇宙はコトバによって造られている。

法(ほう)は宇宙の大法がその時その処その人における
時処相応の相(すがた)において顕現したのであるから、
コトバが肉体としてあらわれたのが法律上の夫婦である。

法律上の夫婦は宇宙意志が定め給うた理念の夫婦の顕われと観るべきものである。
それが本当に好きになれないというのは、神が一対の男性と女性とに
創造(つく)り給うた実相を見ないからである。

本当に神が造り、そして与えたまうた実相の配偶を見るときは、
たといその配偶の現象の姿が、乞食の姿をしていようと、醜い顔をしていようと
唯一無ニの「自分の半身」そして「自分のすべて」であるところの相手を
見出すことになるであろう。

そこから油然(ゆうぜん)と本当の夫婦愛が生まれる。


法律に登録されていない夫婦はすみやかに届け出て宇宙の大法が
時処相応にあらわれたる一対になることがよいと思う。

法的な何ものもない単なる好きな相手だということは
五官の快楽の惑わしにかかっていることがあるものである。

だから単に好きな相手だというだけで
身をまかせたりしたあとで捨てられる女性は多い。

法的な許しが出たあとでないと、
いくら好きな男性でも身を委(まか)すべきではない。

            <感謝合掌 平成29年6月4日 頓首再拝>

夫婦調和が天地の法則である~拝み合い、感謝し合う - 伝統

2017/06/10 (Sat) 04:18:10


            *「光明道中記」(6月10日)より

家庭はひとつの宇宙(いえ)であって、建物のことではない。
それは其処に宇宙の模型があらわれていることである。
それは完全なる小宇宙でなければならない。

其処には伊邪那岐命と伊邪那美命との産霊(むすび)の力が
調和して行ぜられなければならないのである。

男性は遠心力であり、女性は求心力である。夫婦調和である。
天は外にひろがり、地は内に固まる。
男性は外進が天分であり、女性は内整が天分である。

外進と内整とが整うたとき「子(みこ)」が生れる。
「子(みこ)」とは一切の生産(つくり)であり建設(かため)である。
一切の生物ことごとく天地の気(き)合(がっ)して生ずるのである。

地は天を載せて運行し、天は地を覆うてめぐる。
万物かくの如くして調和し、万ずの生命斯(か)くの如くして生ずるのである。
天地が顛倒(あべこべ)になってはならぬ。
陰陽が逆転(さかさま)になってはならぬ。

雌鳥(めんどり)が暁(あかつき)を告ぐるとき禍い相踵(あいつ)いで起り、
嚊(かかあ)天下の家庭は衰滅するのである。
夫婦調和が天地の法則である。

併し陽は陰によって保ち、陰は陽によって保つ。

どちらも互いに感謝し合わねばならぬ。

            <感謝合掌 平成29年6月10日 頓首再拝>

愛の伝え方には5種類ある - 伝統

2017/06/23 (Fri) 03:52:18

愛の伝え方には5種類ある。すれ違いの原因にもなる Love Language の違い。

        *Web:MONEY VOICE(2016年3月30日) より

             愛を伝える5つの方法 単行本 ~ 2007/8/31
             ゲーリー チャップマン (著), ディフォーレスト 千恵 (翻訳)

5つの愛の伝え方

(1)Words of Affirmation「肯定的な言葉」=言葉で伝える愛

(2)Quality Time「クオリティ・タイム」=2人の時間を過ごすことで伝える愛

(3)Receiving Gifts「贈り物」=プレゼントを贈ることで伝える愛

(4)Acts of Service「サービス行為」=家事を手伝うなどで伝える愛

(5)Physical Touch「身体的なタッチ」=ボディタッチで伝える愛

それぞれの簡単な説明動画はこちら。
  → http://www.5lovelanguages.com/videos/  (英語版)

 (http://www.mag2.com/p/money/8885

            <感謝合掌 平成29年6月23日 頓首再拝>

「家族とともに幸せになる」 - 伝統

2017/07/12 (Wed) 03:08:07


         *メルマガ「星のしずく」(2017年05月08日)より

+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
Q.よく、他人を幸せにする前に
自分を幸せにする、と言いますが
他人には家族も含まれますか?

妻、子供のため
自分の人生・気持ちを犠牲にするのか
家族を捨ててでも(離婚してでも)
自分の幸せを求めていいのか
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+

ご質問ありがとうございます。


家族は家族です。
他人ではありません。

それは強制されたものではなく、あなたから望んだ関係です。

あなたの意思によって奥さまと結婚をして、
あなたの意思によって、子どもが生まれました。

もちろんあなたひとりの意思ではなく、
奥さまや子どもの同意があってのことですが。

というのも
霊的なポイントの高い子どもは
自分が生まれる環境に関与することすらできるです。

といっても
あなたは家族をつくった最重要メンバーのひとりです。


ご自身の行為に責任を持つのが大人であれば、
あなたは家族のお世話をする義務があります。

「離婚はダメ」

というわけではないですよ。


たとえ離婚したとしても、家族を養うのは当然であり
子どもは父親の愛情が必要です。

奥さまもあなたを必要としています。
結婚したばかりのときよりも
子育て中のときこそあなたが一番必要なのです。

そしてあなた自身も、家族からたくさんの愛を受けとります。

それが家族の幸せというもの。


個人の幸せの追求は、
家族の幸せが満たされているのが前提です。


もし個人の幸せを優先したいというなら
なぜあなたは結婚したのでしょうか?

結婚すれば、あなた一人の幸せの追求だけでなく
家族一人ひとりの幸せを応援する立場となります。

もちろんあなたの幸せを
犠牲にすることはありません。

でも子どもや奥さまを犠牲にしてまで
求める価値のある幸せがあると思いますか?


たとえあなたが子どものころ、お父さまと一緒に過ごした経験がなくとも
子どもは、母親と父親の愛情を必要としています。

子どもを、家庭に迎え入れておきながら
なぜ、子どもから愛情を取り上げるのでしょうか?

ほしいと思ったときにもらい、要らないときには捨てられる。
そんなつもりはないと思いますが、
子どもや奥さまはそのようなモノではありません。


出家をするような決意があるとしても、養育義務は残ります。

家族を捨てヒマラヤで修行したくなるのが男性です。

そうした気持ちは分かりますが、遠くの場所へ行かなくとも
ひとりになる時間と場所は、いまの家庭をもったままでも十分に可能です。

それこそ、結婚後に求められる工夫です。

いまのあなたがあるのは、
ご両親や家族のもと育てられたことを忘れないように。

家族は足かせではありません。

自分の幸せを追求するためにも、まずは家族の幸せを十分に満たす。

その取り組みは
あなたの幸せの実現に大いなる助けになります。

あなたはご自身が想像する以上の大きな幸せを手にするために
いまの奥さまと子どもと出会ったのです。

そのことを信頼して思いっきり、
家族を幸せに満たしていきましょう。



☆《今回のポイント》☆

(1)霊的なポイントの高い子どもは、自分が生まれる環境に関与できる。

(2)ひとりになる時間と場所は、家庭をもったままでも十分に可能。

(3)家族は足かせではなく、大きな幸せを得る助けとなる。


            <感謝合掌 平成29年7月12日 頓首再拝>

”男と女の会話、4つの違い” - 伝統

2017/08/02 (Wed) 03:43:57


       *「危ない夫婦の再生術」荒木次也・著からの要点の紹介です。

(1)男と女の会話、4つの違い

  ①好きな話題が違います。

  ②話し方が違います。

  ③感情の込め方が違います。

  ④会話の速さが違います。


(2)男と女の好きな話題の違い

  ①男の好きな話題
   仕事の話、趣味の話、若い時の話、子どもっぽい未来の話、人生論

   このような話題は、女性・妻たちにとってはどうでもいいことだし、
   まったくおもしろくないので興味が湧きません。

  ②女の好きな話題
   子育て、買い物やお得情報、旅行やグルメの話、
   キャリアアップの話、ライフスタイルに関する話題、噂話

   このような話題は、男性・夫たちにとってはどうでもいいことだし、
   おもしろくないので、まるで興味が湧きません。


(3)男と女の話し方の違い

  ①男性の場合、仕事仲間や学生時代の友人などは、共通する話題もあって
   盛り上がりますが、相手が共通の話題や生活をともにした時期をもっていないと、
   話が長く続かないのです。

  ②女性は、お互いに盛り上がって時間も忘れ、楽しそうです。
   それは、話すほうと聞くほうが交互に入れ替わりながら話を進めているからです。

   また、女性の場合、相手の話にすぐ反応できるのも特徴で、
   女性の会話の速さは、男性の2倍だといわれています。


(4)男と女の感情の込め方の違い

  ①男性は、自分の感情を抑え、なるべく冷静に話をしようとします。
   あまり感情を出さないのです。

   女性は、豊かな感情を込めて話をします。
   楽しみ、喜び、感動さどを、顔全体と心全開で話します。
   悲しみ、ストレスもこれまた感情を込めて話すのです。

  ②男性にとっては、言葉と感情は別ものです。
   女性は、楽しい時、悲しい時、感情を込めて話すから幸せな のです。

   女性は、ストレスを感じている時、怒りやイライラを込めて言ってしまうのです。

   そうやって言ってしまえば楽になります。

  ③女性にとって、そういう感情(怒りやイライラ)を出せる相手としては、
   夫が一番です。

   夫を愛し、信頼していればいるほど、共感してほしくて、
   喜び・楽しさ・愛情表現とともに、
   怒り・ストレス・不快な感情も言葉に込めてぶつけるのが妻なのです。

   あなたが嫌いだから厳しい言い方をしているわけではないのです。

   もし言葉に出さずに自分の中にため込むと、精神的不調や
   内臓・ホルモン系の病気を引き起こす原因になることもあります。

   だから、カッカ、カーッときて、言葉や態度に出している妻ほど健康的で、
   気分の切り替え速く、すぐに元気になれる、ということが言えます。

  ④ささやかなことでも、普段は見逃していたり気にならないことでも、
   その時の妻の気分が見逃さず、そのまま感情を込めて口に出してしまうのです。

   いったん口に出してしまえばすぐケロッとして、
   出したことを忘れてしまうのが妻であり、

   その言われたことを心の中に持ち込み、抑え込んでしまうのが夫なのです。

  ⑤一般的に、結婚年数が長くなるにつれて、我慢し、忍耐した結果、

   重苦しく、無口になってゆくのが夫であり、

   口数が多く、激しい感情を平気で出せるようになるのが妻です。

   そうして、このすれ違いが定年になって一気に爆発し、
   妻からの離婚宣告となるのです。

   一方、自分の感情を抱え込み、抑え込んでしまう男性たちに、
   自殺やうつ病が増えているというのもわかる気がします。


(5)男と女の会話の速さの違い

  ①男性は話を聞いて、考えてから答えるのです。

   女性の場合は「交互会話」なので、
   相手が何か言うとすぐに反応し、間を起きません。

  ②女性はしゃべっていると賢くなり、強くなり、行動的になります。

   男性は、しゃべっている時はしゃべり、考える時は考え、
   その後で結論を出し、行動をします。
   1回に一つしかしない(できない?)アナログ的なのです。

  ③女性はしゃべって元気になり、しゃべって考え・決断し、
   しゃべっている途中で行動を始める、この一連の流れが速いのです。

   これについてこれない男性には、まだろっく感じ、イライラします。
   そして、その最たる者が、いつも近くにいる「夫」なのです。


(6)妻が夫に話す3つの話題

  ①日常的な雑事や、とりとめのない話。

   この話題については、「あっ、そう」「よかったね、カワイイだろうね」
   「ふうん」などの返事や相づちぐらいで間に合うし、
   「少し話す」「反応する」という対応だけでもよいのです。

  ②ストレスのリカバリーとしての話題。

   妻の目的は「しゃべること」なのです。
   妻は「ただ聞いてほしい」のです。
   妻は自分の気持ちを聞いてくれる相手として、夫に期待しているのです。

   それに対して、夫は、妻が嫌なことや、しんどかったことを話題にした時は、
   ストレスをリカバリーしたくて出す話題ですから、黙って聞いてあげることです。
   (妻は、答えなどわかっているし、グチだということも十分わかっているのです)

  ③家庭経営の話。

   これは、真剣に聞いて、結論をださないといけないのです。
   ①と同じ対応をしていると、妻は夫に見切りをつけるのです。

            <感謝合掌 平成29年8月2日 頓首再拝>

家庭の調和は、言葉次第 - 伝統

2017/08/22 (Tue) 04:57:45


       *『白鳩』(昭和49年1月10日~12日の箴言)より


《八卦見の預言が家庭の運命を狂わせた》

   私が時々、講習会で話すところの例話であるが、
   神戸で講習会があったときにこんな体験談を演壇に立って
   話した女性があった。

   彼女〈本田ムラさん〉は結婚して3年ほどは
   夫婦仲の好い幸福な家庭生活を送っていた。

   ところが3年ほど経った或る日、前から知り合いである
   八卦見をしている男と出逢ったのであった。

   その男が「あなたの運勢を観てあげよう」というものだから
   観てもらうと、やがてその八卦見は言った。 

   「あなたは水性(みずしょう)だし、
   あなたの良人は火性(ひしょう)である。
   水と火ぐらい仲の悪いものはない。

   火が燃えようとすると、水はその火を消してしまうし、
   水が冷やそうとすると、火は逆に熱くしてしまう。

   それと同じように、あんた達夫婦は、互に相手を
   殺し合うような相性の組合せになっているのだから、
   よくみずから慎んで夫婦喧嘩をしないように
   注意しなければならない」 と深切にも話してくれた。

   その八卦見の〃言葉の力〃は
   彼女の家庭の幸福を根本的に覆してしまったのであった。


《火性と水性ほど仲の良いものはない》

   その話しを聞いてからの本田ムラさん夫婦は、
   今まで夫婦喧嘩などしたことがなかったのに、
   毎日夫婦喧嘩が始まったのであった。

   夫婦の意見が少しでも異なると、
    「どうせ、あんたは火性、わたしは水性、
   どうせ仲が悪いのですから!!」

   と彼女は言いだして
   良人と調和できなくなってしまったのであった。

   せっかく、3年間も仲の良かった家庭は
   争論地獄のようになり、彼女の心はマトモに
   良人の良さを見ることが出来なくなった。

   すると、肉体は〃心の影〃という訳で、彼女は人に対して
   話していると一方の眼が痙攣するような感じがすると、
   瞳が斜めを向いてしまって外斜視になってしまったのである。

   しかし後に本田ムラさんは火性と水性ぐらい仲のよいものはない
   と生長の家の講師にきかされて家庭は調和し外斜視も治ってしまった。 


《あなたの幸福を左右するもの》

   『信仰の科学』の67頁には次のように書かれている。 ――

   『われわれが幸福であるか否かは、
   われわれの懐く人生観または世界観如何によるのである』

   本田ムラさんは家庭の幸福は、八卦見の言葉の力により、
   彼女自身のいだきはじめた夫婦の〃相性観〃によって
   崩れはじめたのであった。

   「夫婦の相性が悪い」という八卦見の〃言葉の力〃によって、
   彼女の人間観が変り、自分のいだく「夫婦仲が悪い」という
   思いが起り、

   「思うことはあらわれる」という〃唯心所現の法則〃によって、
   それが具体化して実際に夫婦仲が悪くなってしまったのであった。


   だから『信仰の科学』の19頁には、

   『全ての人々の真の運命は、彼自身の生涯の上に、
   「元始(はじめ)に言(ことば)あり」 の
   「言(ことば)」をひらいて表現することなのである。

   内なる扉を開き、「実相の言(ことば)」をして語り出さしめ、
   自己の生活に、実相のコトバを活現せしめよ』

   という意味が書かれているのである。


   八卦見の言葉が本田ムラさんの家庭の幸福を毀してしまったのは、
   神が〃元始(はじめ)〃に人間をコトバによって造った完全人間の
   実相を語らず、迷いによって、本来存在しないところの
   「夫婦喧嘩」を、さも存在するかの如く、
   それが真実であるかの如く語ったからなのである。


   → http://bbs5.sekkaku.net/bbs/?id=koumyou&mode=res&log=809

            <感謝合掌 平成29年8月22日 頓首再拝>

《火性と水性ほど仲の良いものはない》 - 伝統

2017/09/22 (Fri) 03:58:20


         *『白鳩』(昭和49年1月)より
          (この箴言は、上の「家庭の調和は、言葉次第」 からの続きです)

   その話しを聞いてからの本田ムラさん夫婦は、
   今まで夫婦喧嘩などしたことがなかったのに、
   毎日夫婦喧嘩が始まったのであった。

   夫婦の意見が少しでも異なると、
    「どうせ、あんたは火性、わたしは水性、
   どうせ仲が悪いのですから!!」

   と彼女は言いだして
   良人と調和できなくなってしまったのであった。

   せっかく、3年間も仲の良かった家庭は
   争論地獄のようになり、彼女の心はマトモに
   良人の良さを見ることが出来なくなった。

   すると、肉体は〃心の影〃という訳で、彼女は人に対して
   話していると一方の眼が痙攣するような感じがすると、
   瞳が斜めを向いてしまって外斜視になってしまったのである。

   しかし後に本田ムラさんは火性と水性ぐらい仲のよいものはない
   と生長の家の講師にきかされて家庭は調和し外斜視も治ってしまった。 


   (http://bbs5.sekkaku.net/bbs/?id=koumyou&mode=res&log=809

            <感謝合掌 平成29年9月22日 頓首再拝>

「円満な夫婦」と「そうでない夫婦」との違い - 伝統

2017/10/22 (Sun) 04:04:53


        *Web:MAG2NEWS(2016.09.03)より

お宅はどっち? 夫婦仲が数字でわかる「80分」と「27分」

夫婦の仲の良さを数値で表現したデータがあります。
それが「80分と27分」だそうです。

これってなんのことだと思います?

ま、どっちかが仲のいい夫婦で、他方は仲の悪い夫婦なわけですよね。
…うん、これはカンタンですよね。

そう、「1日あたりの夫婦の会話時間」です。当然ながら、

(1)80分が「自分たちは円満な夫婦だと思う」夫婦

(2)27分が「自分たちは円満な夫婦だと思わない」夫婦

です。そりゃそーだ的な結論ですよね。

それ以外にも円満夫婦が定期的にやっている行動というか習慣があるんです。

それが

(1)手をつないで散歩
(2)一緒にオフロ
(3)晩酌

だそうです。想像するとなんだか微笑ましい光景ですよね。

手をつないで川っぺりをオサンポして、帰ってきたらご飯。
で、一緒にオフロに入って背中を流し合って、のんびりと家呑み。

あら? どっかの夫婦みたいだわ(笑)。


でね。ここでモンダイにしたいのが、仲の良さとこうした行動の先後関係なんです。

つまり、仲がいいからこういう行動を取るのか、
こういう行動を取っているから仲が良くなるのか、

ということです。


多くの場合、行動の前に感情があります。
良いコトがあると嬉しくなり、いやなことムカつくことがあるとイライラする。
こういう順番です。

これが実体験として納得できるので、この逆の順番があるということ自体、
もっと言えばこの逆の順番こそが幸せを引き起こすキーなのだといういことが
理解しにくいんです。

でも、ムカシから言うでしょ、「笑う門には福来たる」って。
おかしくもないのに笑ってみたところ、
つまり感情が伴わない行動を先にしてみたところ福が来たのだということです。

ということはさ。

やってみればいいんですよ、

(1)手をつないでオサンポして
(2)一緒にオフロ入って
(3)サシの家呑み

ってやつを。

だって、感情→行動じゃなくて「行動→感情」なんだから。

つまり、手をつないでオサンポしていると
「円満な夫婦♪ 」にそのうちなれちゃうってことです。

円満だから手をつなぐんじゃなく(いや、それでもいいんだけど)
手をつなぐから円満になるんです。

これ、幸せになるための極意だと思いますよ。

いきなり全部はできないかもしれないけど、ひとつくらいならできそうでしょ?

そのできそうなヤツからだんだん増やしていったら良いんですよ。

行動を変えると、感情も変わる。

それは家庭内でも夫婦間でも同じなんだと思います。

    (http://www.mag2.com/p/news/218442 )

            <感謝合掌 平成29年10月22日 頓首再拝>

《2017年理想の夫婦》 - 伝統

2017/11/22 (Wed) 04:47:32

今日、11月22日は、「いい夫婦の日」です。

《2017年理想の夫婦》

        *『いい夫婦 パートナー・オブ・ザ・イヤー 2017』より


☆ 西川きよし・西川ヘレンご夫妻 (結婚50年目)

☆ 中山秀征・白城あやかご夫妻  (結婚20年目)

            (http://www.fufu1122.com/poy/


《夫婦円満の秘訣》

【 西川きよし・西川ヘレンご夫妻 】

 ☆ 悪いと思ったら先に謝ること。(西川きよし)

 ☆ お互いによく話し合うこと、
   ケンカを翌日に持ち込まないこと。(西川ヘレン)


【 中山秀征・白城あやかご夫妻 】

 ☆ 頭痛女子のトリセツを読む(笑)。(中山秀征)

 ☆ 頭痛外来に通い、平静を保つ(笑)。(白城あやか)


<参考:歴代のパートナー・オブ・ザ・イヤー
    → http://www.fufu1122.com/poy/backnumber.html >


            <感謝合掌 平成29年11月22日 頓首再拝>

【理想の夫婦】西川きよし・西川ヘレンご夫妻 - 伝統

2017/12/11 (Mon) 04:19:12

いい夫婦 パートナー・オブ・ザ・イヤー 2017
【理想の夫婦】西川きよし・西川ヘレンご夫妻コメント


Q1.プロポーズの言葉を教えてください。

<ヘレン>「こんな(見た目の)私で良かったら、もらってください」


Q2.お互いの好きなところを教えてください。

<きよしさん>(ヘレンさんの)素顔、ここ一番の度胸。

<ヘレンさん>(きよしさんの)優しいところ、芯があるところ。


Q3.お互いにここは直してほしいというところがあれば、教えてください。

<きよしさん>洋服をあれこれと着せ替え人形みたいにしないでほしい。
       美容室に行ったら帰りが遅くなるので心配。

<ヘレンさん>歳を重ねるとともにせっかちになってきたので
       少しせかさないで欲しい。


Q4. 結婚50年を迎えた感想を教えて下さい。

<きよしさん>50年間変わりなく支えてくれて感謝しかない。
       なんと素直な夫婦だったと改めて思いました。
       反抗しないすぐにお互いが謝れる夫婦だった

<ヘレンさん>息つく間もなく、気づいたら50年を迎えていました。


Q5.思い出に残るご夫婦のエピソードをひとつお教えください。

<きよしさん>売れかけてた新喜劇から漫才に転身する時に
       迷っている私の背中を押してくれました。
       もし、これで売れなかったら北海道に行って
       2人でさんまを焼いて食べましょうと言ってくれた。

<ヘレンさん>沢山ありますが、一つならまさかの政界への出馬です。


Q6. 50周年の記念日にはどんな時間をお過ごしになる予定ですか?

  家族でレストランに行き、子供や孫にお祝いをして貰いました。
  (きよしさんからヘレンさんに)金のペンダントをプレゼントし、
  結婚式の時に持った黄色い花のブーケを孫たちから貰いました。


Q7.夫婦円満の秘訣を教えてください。

<きよしさん>悪いと思ったら先に謝ること。

<ヘレンさん>お互いによく話し合うこと、
       ケンカを翌日に持ち込まないこと。


Q8. 生まれ変わったらお二人はまた結婚しますか?

<きよしさん>するでしょうね。

<ヘレンさん>はい、こんな私でよかったらお願いします。


            <感謝合掌 平成29年12月11日 頓首再拝>

「こその妙味」 - 伝統

2017/12/12 (Tue) 04:03:23


        *「生命の實相」幸福篇下巻(12月12日)より

井上源蔵さんから「こその妙味」という題で興味ある原稿が来た。
本当に「こそ」の二字の置き所で地獄が極楽になり、極楽が地獄になるのである。
これが言葉の力というものである。

井上源蔵さんは中風で7年間半身不随で
腰が海老(えび)のように曲がっていた老人であったが、
この「こそ」の妙味を体得して中風が癒え腰が伸びたのである。


(こそという言葉を自分につけたとき争いの因(もと)となる)

夫  貴様みたよなお多福婆(おたふくばば)をわしでありゃ《こそ》置いてやる
妻  わしじゃから《こそ》辛抱もするが誰が見るぞえ痩せ世帯(じょたい)

親  誰がお蔭でそうまでなったおれが学問させりゃ《こそ》
子  学問させてもみんなはできぬわしが勉強したりゃ《こそ》

地主  あれがああして暮らしてゆくもこちが畑田(たはた)を貸せば《こそ》
小作人 地主の田畑が荒れずにいるのもわしが小作をすれば《こそ》



(こそという言葉を相手につけたとき互いに仲よく和解する)

夫  外でわたしが働かれるも内をそなたが守りゃ《こそ》
妻  私みたいな不束者(ふつつかもの)をあなたなりゃ《こそ》深切に


親  あの子なりゃ《こそ》出世もしたよ苦労したのも甲斐がある
子  今日(きょう)のわたしの出世もみんな親の苦労があれば《こそ》

地主  田畑つくらず暮らしのたつのも小作する人あれば《こそ》
小作人 わが田なくても暮らしてゆけるこれも地主あれば《こそ》


 (これによって)

《こそ》と威張ってこちらにつけりゃなにをこしゃくと喧嘩腰

《こそ》とあがめて相手につけりゃにっこり笑ってあなた《こそ》

喧嘩するのも仲よくするも《こそ》の付けどこただひとつ


夫婦、親子、妻子、地主、小作人は言うにおよばず、資本家と労働者の関係も
債権者と債務者の関係もないし教師と生徒、主人と番頭、奥様と女中などの関係も
皆こうしたものであろうと思われる。


井上源蔵さんは自分の背の伸びたのを都々逸(どどいつ)に歌って曰く ―― 

   背だけのばしてもろうたこの身骨(みほね)を惜(お)しまにゃ気が楽よ
   細い道でも我(われ)から退(よ)けて人を通せば気が楽よ

   理づめ言わずに理のある事もまけてしまえば気が楽よ
   腹を立てるは至らぬからと思いいりゃこそ気が楽よ
   我意(がい)や気ままや無理いう人に勝とうと思わにゃ気が楽よ

   正直あつい寒いのいといなくはたらく人はよろず円満
   他事(ひとごと)と思えばやがてわが事よまことつくせばやがてわが事(こと)

            <感謝合掌 平成29年12月12日 頓首再拝>

”いい夫婦 川柳コンテスト 2017” - 伝統

2017/12/22 (Fri) 03:36:38

「いい夫婦 川柳コンテスト 2017」としては、
以下の発表がされております。


大 賞 「長生きをしたいと思う人と居る」


企業賞 「乾杯は一人でできぬ夫婦愛」(テーマ:乾杯)

    「味噌汁とご飯のような夫婦仲」(テーマ:ごはん)


優秀賞 「妻といるだけでこんなに青い空」

    「妻が居るただ居るだけでそれだけで」

    「50点同士でいいさ足せば100」

    「いい夫婦気づかずにいるいい夫婦」

    「おめでとうなんで涙がでるのかな」


佳作  「断捨離をしてもあなたは残します」

    「「あなた」から慣れて「あんた」になるも良し」

    「いい夫婦周りもみんないい夫婦」

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000083.000001589.html

       ・・・


<参考「いい夫婦 川柳コンテスト 2016」>


大 賞 「どこからか 食事時には 来るあなた」


企業賞 「嬉しさを 二倍味わう ペアグラス」( テーマ:乾杯)

    「年輪が よく似た顔に 作り上げ」( テーマ:相性)

    「子が帰省 張り切る妻と 炊飯器」 (テーマ:ごはん)


優秀賞 「玄米のような夫婦になりました」

    「夫婦の日 いいお天気と 窓を開け」

    「いい夫婦パパと私のことかしら」

    「アツアツが程よく冷めてホカホカに」

    「御神籤を 妻に内緒で 三度引き」


佳作  「感謝して どんどん育つ 夫婦仲」

    「人生で 一番長く 見たい顔」

    「君の名を 綺麗に呼ぼう 夫婦の日」


・・・


<参考「いい夫婦 川柳コンテスト 2015」>


大 賞 「私には 今のあなたが ちょうどいい」


企業賞 「満点を 求めぬ夫婦 仲が好い」( テーマ:いい夫婦の条件)

    「乾杯の 笑みも涙も 知るグラス」 (テーマ:乾杯)

    「午後3時 わが家の小さな 喫茶店」 (テーマ:ちょっと贅沢)

    「君がいる だけで美味しくなる ご飯」(テーマ:ごはん)


優秀賞 「お互いに 貸し借りがある いい夫婦」

    「心まで すっぴんでいる 妻が好き」

    「勝つよりも 負ける力の いい夫婦」

    「秘訣など ないが毎日 ウフフフフ」

    「長生きを 競い合ってる 今朝もまた」


         ・・・

<参考「いい夫婦 川柳コンテスト 2014」>

大 賞 「いい親で あるより先に いい夫婦」


企業賞 「満天の 星を味方に プロポーズ」

    「スカイブで 単身赴任の キミと呑み」

    「ベランダに コーヒー香る アンの朝」


優秀賞 「いざという 時は夫が 前に出る」

    「日常が 流れるごとく 老夫婦」

    「ごろ寝する 夫に添い寝 しようかな」

    「空気ほど 軽くないわと 笑う妻」

            <感謝合掌 平成29年12月22日 頓首再拝>

夫婦仲を改善するには - 伝統

2018/01/22 (Mon) 03:07:33


        *Web:「ザ・ッレスポンス」(2018/01/19)より抜粋

「夫婦仲を改善したい」

コンサルティングで深く踏み込んでいくと、このような悩みを聞くことも多いです。

私は専門ではないので別の専門家にサポートをしていただくのですが、
彼女の言葉で印象的なものがありました。

「女性にとってサプライズも1点。『ありがとう』も1点。」

これ、どういうことかわかりますか?

これを言うと毎回女性はすぐにピンときますが、
男性は頭の上に「 ? 」が浮かびます。

男性の場合、女性にサプライズプレゼントなんかをすると
「10点くらい獲得した!」と思ってしまいます。

でも、女性の立場からするとサプライズプレゼントも、
普段お手伝いしてくれること、何か買ってくれたときにお礼を言うこと、
ひとこと褒めることと全く同じというわけ。


全部1点。

だから、奥さんと関係を良くしたいと思えば、

《細々と点数を積み上げて行くしかない》、ということです。

(サプライズって男の自己満足に過ぎない、という悲しい結果でもあります。)

https://direct-connect.jp/knowledges/show?id=484&mag=kitaoka_180119

            <感謝合掌 平成30年1月22日 頓首再拝>

男女呼び交すこと - 伝統

2018/01/24 (Wed) 03:30:31


           *「光明道中記」(1月24日妙音囀(てん)ずる日)より

【「汝(な)と我(あ)と天(あめ)の御柱(みはしら)を
行きめぐりて国生みなさんと思うは如何に?」
と如何にも天地の《いのち》の交流の厳かさが見えるようではありませんか。
これを誰も卑猥に感ずる者はない。(『生命の實相』第二十巻)】


鶯(うぐいす)が啼(な)いている。
実に澄んだ声で啼いている。玲朧(れいろう)たる声だ。
どこにも汚れの感じられない声である。

それは雌雄呼び交す声であるのに何の卑猥も感じない。
天地そのものの讃歌のように聞えるのは何故であろう。
それは鶯には我(が)が無いからだ。天地の生命と一枚になっているからだ。

梅の花が香っている。清浄そのものの匂いよ! 
その一輪一輪の浄潔とでも、浄厳とでも言いたいような花びら、
雌蕊雄蕊(めしべおしべ)の美しきには何らの卑猥の影もとどめない。

それだのに植物学者はその花はやはり雌雄呼び交すための
装(よそおい)でしかないと教える。

人間ひとり、男女呼び交すことを卑猥に感ずると云うのは、
人間には我(が)があって、天地の生命と一枚にならないからである。

エデンの楽園を追放せられたのは、
アダムとイヴとが智慧の樹の果を食べたからだと云う。

天地の生命と一枚になり切らないで、色々と人間の理窟で考える、
打算で考える、欲で考える。
そこに純潔であるべき筈の恋愛が不浄なものとして感じられて来る。

            <感謝合掌 平成30年1月24日 頓首再拝>

「亭主関白」 - 伝統

2018/02/02 (Fri) 03:15:32


社会の変化とともに、
夫婦関係や家族関係も昔と今では随分と様変わりしました。

「亭主関白」という言葉がおとぎ話のような感覚で使われる現代において、
亭主関白道を広めようと活動してきた「全国亭主関白協会」の
段位認定基準も一例をあげれば下記のように変化しています。

(全国亭主関白協会 ~ http://www.zenteikyou.com/ )


 旧(昭和)段位認定基準

   五段 妻や息子を正座させて説教したことのある人

   九段 けんかをしたとき、間髪を入れずに、
         心の中でなく、声に出して「出ていけー!」
             と言える人


 新(平成)段位認定基準

   五段 愛妻と手をつないで散歩ができる人

   九段 「ごめんなさい」を恐れずに言える人


昭和基準は好戦的なものが多かったのですが、
平成基準では「関白といえど、お上(妻)にはかなわない」ことが
前提になっています。

明るく住みよい社会は家庭から、家庭の円満は妻の笑顔から、
妻を笑顔にするのは亭主の努め、亭主が変われば妻が変わり、
妻が変われば家庭が変わり、家庭が変われば社会が変わる、

全国亭主関白協会の目指すところはそこにあるようです。

         ・・・

  結婚前には両目を大きく開いて見よ。

        結婚してからは片目を閉じよ。


                    フラー

            <感謝合掌 平成30年2月2日 頓首再拝>

夫婦お互いに、美点を見るようにする - 伝統

2018/02/22 (Thu) 03:07:17


           *谷口清超先生著『おんなの幸せ』(P48~49)より

夫婦が健康で幸福な生活をするためには、
お互いが感謝し合っていなければいけません。

相手の欠点を見て、審いたり憎んだりしていると、必ず不幸になります。
そればかりではなく、身体の具合が悪くなったり、
その他もろもろのよからぬことが起ってくるものです。

それならば、夫婦仲よくなるには、どうしたらよいかということですが、
人間は本来「神の子」の素晴しい本質を持っています。

しかし現象的には、持てる全てが現われていませんので、
欠点らしいところを見つければ見つかるのです。
その欠点を見ておれば、どうしても感謝なんかできなくなる、
つまり不幸な毎日を送ることになるでしょう。

だからそんな欠点なんか見ないようにして、逆に美点を見るようにすることです。
どんな人にも優れた所があり、その人でなければならない長所があります。
それを見て、言葉で称賛すると、ますます良い所が沢山現われてきて、
今までの欠点が消え去って行くのです。

それは恰度月にかかっていたむら雲が、次第に晴れわたり、
やがて月が皎々と輝き出すようなもので、
相手の欠点はいつしかむら雲のように消えて行ってしまいます。

神様がおつくりにならない悪は、なくなって行くのが当たり前です。
だから私達はとにかく人の悪や欠点に引っかからない修行をすることですね。
人生は「讃嘆」のための大きな素晴しい学校だということもできるのです。

            <感謝合掌 平成30年2月22日 頓首再拝>

《なろうと努力するより既によしと信ぜよ》 - 伝統

2018/03/10 (Sat) 04:17:09


           *「光明法語」(3月10日)より

其の婦人は今まで「仲好くしよう」と努力したけれども仲好くなれなかった。
それは意志の努力であった。

彼女は「仲悪し」を心の中に思い浮かべて、
「仲好くなろう」と努力したから仲好くなれなかったのである。

また「愛されたい」と求める心でいるばかりで、
積極的に愛しようと努力しなかったから仲好くなれなかったのである。

愛せよ、与えよ、与えるのが愛である。
無条件に与えよ。無条件に与え切るとき、自分が愛されるようになるのである。
愛とは与えることである。放つことである。

            <感謝合掌 平成30年3月10日 頓首再拝>

《愛されたいのは愛している証拠》 - 伝統

2018/03/12 (Mon) 04:45:27


           *「光明法語」(3月12日)より

その婦人が、良人から「愛されたい」と願ったのは、
既にその婦人が良人を愛していた証拠である。
人は愛していない相手から愛されようなどとは思わぬ。

かりにらい病患者があってそれが醜くて到底こちらが彼を愛し得ぬ場合、
吾々はそのらい病患者から愛されてつきまとわれたら恐らく迷惑を感ずるばかりだろう。
すなわち、こちらが愛していない相手からは愛されたくないからである。

彼から愛されたいと思うのは既に自分が彼を愛しているからである。
「自分は彼を愛している」と気がつく事が第一である。

            <感謝合掌 平成30年3月12日 頓首再拝>

「愛情を感じる定義」を絞り込む - 伝統

2018/04/22 (Sun) 03:30:59

妻の考えた「愛情を感じる定義」があまりに多いと夫婦は崩壊する


今日4月22日は「よい夫婦の日」です。

      *Web:MAG2NEWS(2018.04.15)より
            ~心理カウンセラーの吉田こうじ

以前、僕がセッションをした方に「夫の愛情を感じられない」と、
離婚しようかどうか深く悩んでいる女性がいました。

お子様もいらっしゃって子供の将来を考えるとそう簡単に決断もできない…でも、
自分も苦しい…そんな感じです。

一緒に生活しているのにパートナーからの愛情を感じられないのって寂しいし、
不安だし、頭にくるし…この状態があと何年も続くのかと想像すると
心が不安定になりますよね。

そこで、まずは「愛情を感じる定義」について
具体的な状況をお話ししてもらいました。
すると・・・

「毎日、職場で起きたこと出来事を話してくれる」
「毎日、子育てについて話を聞いてくれる」
「週末には家族で外食をする」

「3ヶ月に1回は旅行に行く」
「時々、愛してる、好きだよと言葉にだしてくれる」
「自分の両親に気を配ってくれる」

「誕生日、結婚記念日などにはプレゼントをくれる」

これ以外にも「愛を感じるためのルール」が20個くらいスラスラと出てきました。


もちろん人それぞれ「愛の定義」があって当然ですが、
もし僕がこの方のパートナーだったら…ちょっとギブアップです m(_ _)m。

あまりにもルールが多いスポーツみたいなもので、最初からお手上げ状態です。


こんなふうに私たちは、それぞれ言葉に対して
「自分なりの定義」「自分なりのルール」を持っていて、
それが社会の常識くらいに勝手に信じてます。

それをビリーフといいます。

このビリーフが多ければ多いほど人間関係ってかなりギクシャクします。
なぜならルールでがんじがらめになってるから…。

ルールが多ければ多いほどそのルールに適合するのは難しくなるので
いつまでも愛を感じられないのです。


そこでルールの見直しをしてみました。

言い換えるならルールの優先順位づけです。

「これだけは絶対に譲れない3つ」を決めてもらって、
それ以外は「まあよかろう ^_^」とある程度妥協する
という新しいルールを作っていったのです。


すると次のセッションの時には…

「びっくりするくらい、夫婦仲良くなれました」

だそうです ^_^ 。よかったですね~

「自分の中にルールがあると、そのルールで相手を縛り付ける」、
これを私たちは無自覚にやっちゃいます。
無自覚に、当然のようにやるからギクシャクしちゃんです。

自分の中にどんなルールがあるのか?
そのルールは今の自分にふさわしいか?
そのルールを相手に適合させても本当にいいのか?

これはしっかりと自分自身でチェックしておく
必要があるんじゃないかなって思いますよ~。

    (http://www.mag2.com/p/news/356189

            <感謝合掌 平成30年4月22日 頓首再拝>

妻のお蔭 - 伝統

2018/04/24 (Tue) 03:34:00


        *谷口輝子先生・著『普及版めざめゆく魂』(はしがきP2)より
          ~谷口雅春先生

人間は、彼がどんな女性を自分の妻とするかということによって、
自分の運命が変ってくるものである。

若し私の理想に向って彼女がついてくることを拒んでいたならば、
また、拒まないにしても反対意見をもっていたならば、
私はただの会社員で一生涯を終っていたかも知れないと思うのである。

彼女は私が浴衣一枚の着のみ着のままで縄の帯をしめて、
世界で一ばん貧しい生活をするのが理想だと思っていた時、
結婚してくれたのである。

たしかには売れるという目算もない精神修養の雑誌を出して
〝人類光明化〟という大それた運動を起すというような
第三者から見たら狂気の沙汰だと思えるような仕事を私がはじめても、

反対するどころか、それこそ人間としてうまれた生き甲斐である
といって激励し協力してくれたのが彼女である。

もし、彼女がそんな理想には、とても馬鹿らしくて随いて行けない
というような妻であったならば、私は屹度、その運動をつづけて行く
勇気を失っていただろうと思われるのである。

私はこの随筆を最初のページから読みながら、
生長の家の人類光明化運動の今日あるのは、まったく、
この妻のお蔭であると自然に感謝の念で目がしらが熱くなるのを感じた。

            <感謝合掌 平成30年4月24日 頓首再拝>

夫婦の結び - 伝統

2018/05/22 (Tue) 04:09:32


         *「神道 夫婦のきずな」葉室頼昭・著 より

(P70~71)

《男性と女性が結びつくことについて》

さて、その男性というものがどうやってできてきたかというと、
それは妊娠の過程を見ていただいたら分かります。

先ほども言いましたが、男性というのは何もないところから現れたのではなくて、
女性から分かれたものです。
つまり女性が変化したのが男性なのです。
 
ですから、もともと男性と女性とは一つです。
生物の雄雌の合体によって子供のいのちを生み出すというのは、
男と女が一つだからできるのです。

だから、バランスを取ることができる。
女と男が全然、別個だったら、バランスを取るということはありません。

この世の中のものは、同じものでバランスを取るという仕組みになっていますから、
そういうことで男女の合体ということになってきました。

その過程で現れてきたのが、結婚です。
男女のバランスによって結ばれるということです。
これはつがいとは違います。

いまは結婚というと、若い二人が愛しあって結婚すると
ほとんどの人が思っていますが、そういうことではなくて、
もともと男女は一つで同じものなのです。

とくに結婚する相手というのは、前生においても一つだったと思います。
それが、神さまの約束事によって、お互いに別々に生まれて育って、
神さまの縁によって、またもとの一つに返らせてもらう。

これが結婚だと思います。

外国の人はクリスチャンの人が多いですから、
結婚式はお互いが愛しあって、神父の前で、
「苦しむときも病めるときも愛します」と言って誓いを立てますが、

日本人の結婚というのはそうではなくて、神さまのお導きで縁をいただき、
もとの一つにさせていただいたことに感謝するというものです。

             ・・・

(P76)

《夫婦》

本来の神さまのお導きによって感謝のこころで結婚すると、
そこにつがいではない夫婦というものが現れてきます。

夫婦というのは、いま言ったようにもともと一つだから、バランスが取れるわけです。
 
しかしここで大切なのは、結婚によって二人が元の一つに戻ったから
それで終りということではありません。
それはただ戻ったというだけで、一生かかって本当に一つになっていく
ということが本当の結婚であり、夫婦生活だと思います。

それはお互いが一つになっていくよう努力する。
バランスを取っていくことだと思うのです。

             ・・・

(P198)

《相手をいいふうに見ると幸せが来る》

一緒に生活していると相手の欠点が見えますね。
そして往々にしてお互いに欠点を言い合うでしょう。
欠点だけ言って、いいところは言わない。

特に女房は亭主の欠点をよく言いますね。
よくもそれだけ言えるなというぐらい言うでしょう(笑)。

たしかに、相手のいいところを見るというのはむずかしいかもしれない。
それより悪いところを見るほうが楽です。

しかし、いいところを見るというのは、いいふうに見るということです。
そこに本当の幸せが来るのではないかと思います。

            <感謝合掌 平成30年5月22日 頓首再拝>

《夫婦仲よくなる道》 - 伝統

2018/05/30 (Wed) 03:23:17


        *「光明法語」(5月30日)より

ある講習会で私は仲の悪い夫婦に
「仲よくすれば好いのである。既に仲が好いと信ずることが必要である。
仲が悪いから仲をよくしましょうと努力するのではいかぬ」と教えた。

ところが其の夫人は「仲よくしよう」と努力した。
しかし夫が自分を愛してくれないように思われるのである。

愛して欲しい、愛して欲しい。
切なる願いがもどかしく自分の心をかきむしる。
イライラする。そのために仲よくなれぬ。

或る日彼女は愛して欲しいと思うよりも「先ず愛しよう」と決心した。
そして彼女は仲よくなれたのである。

            <感謝合掌 平成30年5月30日 頓首再拝>

法律上の夫婦に、理念の夫婦の顕われを観る - 伝統

2018/06/04 (Mon) 04:07:29


          *「生命の實相」第37巻幸福篇上(6月4日)」より

心で愛し合っている男女と、愛していないが法律上夫婦であると記載されている男女と
どちらが真実の夫婦であるのかとはよく訊かれるところである。

厨川白村式な「自由恋愛観」の上では、心で愛し合っている男女の方が本当の夫婦であり、
愛し合っていぬ法律上の夫婦などは、形式の夫婦であって、本当の夫婦ではないと思われて
いたけれども、本当は法律上の夫婦こそ本当の夫婦であるのである。

法律上の夫婦を形式的なものと見ているのは、実相を知らぬものである。

宇宙はコトバによって造られている。
法(ほう)は宇宙の大法がその時その処その人における時処相応の相(すがた)において
顕現したのであるから、コトバが肉体としてあらわれたのが法律上の夫婦である。

法律上の夫婦は宇宙意志が定め給うた理念の夫婦の顕われと観るべきものである。
それが本当に好きになれないというのは、神が一対の男性と女性とに創造(つく)り給うた
実相を見ないからである。

本当に神が造り、そして与えたまうた実相の配偶を見るときは、たといその配偶の現象の姿が、
乞食の姿をしていようと、醜い顔をしていようと唯一無ニの「自分の半身」そして
「自分のすべて」であるところの相手を見出すことになるであろう。

そこから油然(ゆうぜん)と本当の夫婦愛が生まれる。
法律に登録されていない夫婦はすみやかに届け出て宇宙の大法が
時処相応にあらわれたる一対になることがよいと思う。

法的な何ものもない単なる好きな相手だということは
五官の快楽の惑わしにかかっていることがあるものである。
だから単に好きな相手だというだけで身をまかせたりしたあとで捨てられる女性は多い。

法的な許しが出たあとでないと、いくら好きな男性でも身を委(まか)すべきではない。

            <感謝合掌 平成30年6月4日 頓首再拝>

夫婦調和が天地の法則である - 伝統

2018/06/10 (Sun) 04:40:52


       *「光明道中記」(6月10日 陰陽拝み合う日)より

【一宗一派の儀礼や宗団を造るのが宗教であるならば、生長の家は宗教ではない。
                          (『生命の實相』十四巻)】

家庭はひとつの宇宙(いえ)であって、建物のことではない。
それは其処に宇宙の模型があらわれていることである。
それは完全なる小宇宙でなければならない。

其処には伊邪那岐命と伊邪那美命との産霊(むすび)の力が
調和して行ぜられなければならないのである。

男性は遠心力であり、女性は求心力である。夫婦調和である。
天は外にひろがり、地は内に固まる。
男性は外進が天分であり、女性は内整が天分である。

外進と内整とが整うたとき「子(みこ)」が生れる。
「子(みこ)」とは一切の生産(つくり)であり建設(かため)である。
一切の生物ことごとく天地の気(き)合(がっ)して生ずるのである。

地は天を載せて運行し、天は地を覆うてめぐる。
万物かくの如くして調和し、万ずの生命斯(か)くの如くして生ずるのである。
天地が顛倒(あべこべ)になってはならぬ。陰陽が逆転(さかさま)になってはならぬ。

雌鳥(めんどり)が暁(あかつき)を告ぐるとき禍い相踵(あいつ)いで起り、
嚊(かかあ)天下の家庭は衰滅するのである。
夫婦調和が天地の法則である。

併し陽は陰によって保ち、陰は陽によって保つ。

どちらも互いに感謝し合わねばならぬ。

            <感謝合掌 平成30年6月10日 頓首再拝>

結婚生活〇年。夫婦ゲンカが絶えない。 - 伝統

2018/06/22 (Fri) 04:21:33


    *「あなたの人生がつまらないと思うんなら、
      それはあなた自身がつまらなくしているんだぜ。」
       ~ひすいこたろう・著(P91~94)より

先日、ある会社に伺ったら、こんな貼り紙がしてありました。

「いい家内 10年経ったら おっ家内」

思わず激しくうなずいてました(笑)。


友人の例でお伝えしましょう。

友人は、奥様と、もう10年以上も毎月大ゲンカをし続けていた。
でも、あるときを境に、急にケンカをしなくなり、
家にいても居心地がよくなったとか。

友人は不思議に思って、奥様に聞いてみました。

「最近、すごく家の居心地がいいんだけど、なにかあったの? 」

すると、奥様は言いました。

「あなたには期待しないことにしたの」

すると、奥さまはイライラしなくなったそうです。

(中略) 

そんな奥様を見て、彼も心を入れ替えました。

自分でできることは相手に期待しない。

すると、ふたりの仲が良くなり、なんとこのたび、
4人目の子どもが生まれました。

わ ―― ―― ―― 。

 
相手に期待しないって素晴らしい! (笑)

「あきらめる」のそもそもの意味は、
「ものの道理をしっかりとらえ、原因、結果を明らかにすること」。

つまり、あきらめるとは、明らかに眺めることをいうのです。
何度言ってもできないことは、「この人はこういう人だ」と
明らかに見てあげればいい。

そのうえで、相手の短所ではなく、長所とつき合っていく。

相手を変えようとするのではなく、相手をそのまま受け入れたら、
ふたりの関係が変わったのです。

関係性というのは、「私」と「あなた」で作るもの。

だから、まず自分が変われば、関係性は一瞬で変わるのです。

            <感謝合掌 平成30年6月22日 頓首再拝>

結婚は夫婦(ふたり)が完体(ひとつ)になること - 伝統

2018/07/22 (Sun) 04:57:05

        *『女性の幸福365章』(P169)より

結婚は互いに〝半分〟である魂が、自然に相寄って〝完体〟となる生活行事である。
どんな手続きで結婚をしようとも、夫婦となったものは、
〝互いに半分の魂〟だから夫婦になったのである。

これが”内在の実相”である。

だから、どんな夫婦でも其の“内在の実相”は互いに仲よく、
かれらが互いに一緒に住むということは、
「実相においては幸福であるほかはない」のである。

実相が幸福そのものでも、現象は必ずしも幸福であるにはきまっていない。

現象界は「現世(うつしよ)」即ち「写しの世界」であるから、
写しの巧拙(こうせつ)によって実相の完全な相(すがた)が《いびつ》になったり、
ボケであらわれて来たりするのである。

どんなに実際は美人であっても、それを写す人のカメラ技術によって
変な顔に写るようなものである。

「実相において既に幸福である」ということは、
現実の夫婦にとって此の上なき、感激と喜悦とでなければならない。

それを現実界にあらわすカメラ技術(心のレンズの扱い方)さえ練習して
上手になれば、現実の夫婦生活も、実相そのままに幸福になる可能性が
常にあるからである。

            <感謝合掌 平成30年7月22日 頓首再拝>

夫婦のいのち - 伝統

2018/08/06 (Mon) 03:07:22


         *「神道 感謝のこころ」葉室頼昭・著(P76~79)より

今からおよそ38億年ほど前、地球上にはじめて生命が誕生しました。
はじめの約20億年くらいは、ひとつの性しかなく、女性だけで命を伝えてきました。
途中で、より進化するために、男性が女性から分かれて出てきたわけです。

その過程は人間の妊娠にも現れています。
はじめはみな女の子なのです。
そのなかで、男性の遺伝子を持っている子だけに、途中から
男性ホルモンが出て、男の子にになるわけです。


そして、もともとひとつであった男性と女性が、神さまの導きによって
もとのひとつにかえるのが結婚だと私は思います。

(中略)

もともとひとつだった男女が再び巡り合わせていただいたことを感謝し、
奉告するのが日本の神前結婚式だと思います。


夫婦はもともとひとつだったとはいえ、結婚式を挙げたからといってすぐに
ひおっつになるのではなく、何十年と一緒に生活して、いろいろな過程を経て
本当にひとつになっていくわけです。

二人で神さまの本当の世界を見ようとし、神さまのお恵みを得て祖先が伝えて
くれた命に感謝する姿を子供たちに見せていく。
そうやって、日本人の命を子供たちに伝えていくことが夫婦の役目です。


しかし現在は、神さまや祖先なんて古くさいといって、感謝のかけらもなく、
自分の目先の欲ばかり求めたり、外国に憧れて日本人の誇りをもたない人が
増えてしまいました。世の仲が混乱して、もうめちゃくちゃです。

日本人は、日本列島に、大陸や南方からいろいろな民族が入ってきてできた民族です。
それが、長年一緒に暮らしているうちにひとつになって、神さまをはじめ、
あるゆるものと共生する国を作り上げてしまったという、世界でも珍しい国です。

そして、現代の繁栄は、縄文のはじめから2万年の歴史を持つ日本人の命が伝わり、
祖先たちの経験の積み重ねから生まれた知恵が集まって、現代の知識を
うまく用いた結果だと思います。


ですから私は、この素晴らしい日本の国に生まれた皆さんが素晴らしい夫婦となって、
いつか神さまの世界を見ることができるように、日本人の命を次の世代の子供たちに
伝えてくださるようにと訴えているのです。

            <感謝合掌 平成30年8月6日 頓首再拝>

結婚して「3年」経つと、愛情が別の感情に変化する - 伝統

2018/08/25 (Sat) 04:13:42

         *「ありがとうの奇跡」小林正観・著(P56~59)より

どうやら、人間の愛情というのは、結婚してから「3年」でなくなるらしい。

結婚して20年、30年続いている夫婦がいますが、
この人たちがどうして長く続いているのかというと、
結婚してから3年の間に、「愛情以外の別の概念」をつくり上げることが
できたからです。

《愛情以外の別の概念が何かというと、「尊敬」という概念です。》

愛情を永遠のものだと勘違いして、その愛情だけに寄りかかっていると、
結婚生活は破綻をきたすらしい。

「いつまでもこの人を愛し続けよう」と思っても、
「いつまでもこの人から愛され続けるだろう」と信じていても、
生物学的に見ると、愛情は、「結婚後、3年で終わってしまう」ようです。

結婚をすると、普通は「ゴールイン」といわれますが、じつは結婚した瞬間から、
「3年間の執行猶予(しっこうゆうよ)」がはじまります。

この執行猶予中に、
「愛情以上の価値観=尊敬」をつくり上げることが「結婚生活」のようです。

では、どうすれば相手を尊敬できるようになるのでしょうか。

それは「常に相手のよい面を見つけること」です。

目の前の夫、目の前の妻を、自分の思い通りにつくり変えようとするのではなくて、
「相手はこういう個性があって、自分とは違うものを持っているんだ」と、
丸ごと全部受け入れる(感謝する)。

そして、相手のすばらしいところ、社会のよいところ、宇宙の楽しさを、
自分の中で見出す訓練ができるようになると、あれこれと批判、論評をしなくなり、
お互いを認め合うことができるようになります。



小林家では、結婚する前に、こういう話をしました。

「ケンカというものは、売る側がいて、買う側がいるから成り立つ。
私は売ることもしないし買うこともしない。だから、そちらも、
売ることもしないし買うこともしないと決めてほしいのだが、どうだろうか?」

私も妻も、「売る」と「買う」を慎むようになると、
「4つ」のチェックポイントができますから、ケンカが起きにくくなります。


同じ言葉を他人から言われたときは、怒らないで踏み止まることができるのに、
同じ言葉を妻(夫)から言われると、すぐに腹を立てる夫(妻)がいます。

外では踏み止まれるのに、家では踏み止まれない(正確に言うと「踏み止まらない」)のは、
「幼児性」があるからです。


結婚は、何のために存在するのか。
じつは「幼児性を克服するため」に存在しているようです。

家庭というものは、自分の思いを通す場所でも、甘える場所でも、
ストレスを発散させる場所でもありません。

《家庭は「幼児性を削って大人になる作業をする場所」として存在しているらしいのです。》

結婚をして、わがままが言い合える相手ができた状態になったとき、
いかに踏み止まって相手を受け入れるか。

それを問われているのが「結婚の本質」のようです。

            <感謝合掌 平成30年8月25日 頓首再拝>

《子なき夫婦が子宝を得るための祈り》 - 伝統

2018/09/12 (Wed) 03:21:05


         *『人生の秘訣365章』第4篇(P103) より

祖先に感謝し、毎日祖先の名を称えて招霊してから
聖経『甘露の法雨』を読むことにしたために、結婚十数年間、
子宝に恵まれなかった夫婦が子宝に恵まれたというような実例もある。

結婚して、まだ子供に恵まれない人は神想観をして精神を統一してから、
祖先の霊に呼びかけて、

「御祖先さま、吾々夫婦の間にはまだ子宝が恵まれません。
この儘子宝が恵まれないときには私たち夫婦一家の後継がなっくなり
絶家することになります。

どうぞ吾々夫婦の間に子宝をお授け下さいませ。
御祖先の霊魂の中には、まだ此の世に生れて修行をつみ、
使命を果さなければならない霊魂も屹度あると信じます。

そのような霊魂のうち私たち夫婦の間の子として
最も適当な霊魂をどうぞ懐妊せしめ給え」

と一心に祈ってから、夫婦の交合を行うがよい。

或いは夫婦の交合の儀式に一定の日及び時間を定(さだ)めておいて
それを祖先の霊に祈りの後(あと)に報告して置き、
必ず、その一定の日、及び時間に於いて夫婦交合の儀式を行うがよい。

霊界にて嘉(よみ)し給うならば、その日時に適当な霊を天降し給うて
懐妊することになるのである。

            <感謝合掌 平成30年9月12日 頓首再拝>

《希望実現の第十則「夫唱婦和」》 - 伝統

2018/09/29 (Sat) 03:27:55


         *『人生の秘訣365章』第4篇(P105) より

子供が夫婦の間(あいだ)に生れない場合には、
夫唱婦和の原則がその家庭に行われていないのが原因であることがある。

希望実現の第十則は“夫唱婦和”の天地の法則に従うことである。
夫は“天”の位置にあり、妻は“地”の位に坐す。

天は高くして地を覆い、地は低くして天を受け、
天は陽徳を備え地は陰徳を備え、地は天の気を受けて排斥せず
それを内に孕むのである。

陽は火徳を備えて烈々として激しけれども、
陰は水徳を備えて柔かくしなやかに従順の徳を備えているのが
天地の道理なのである。


妻が柔順の徳を失うとき、河の流れが旱魃にて水を失いたるが如く、
水田が乾いてヒビ割れたるが如く、そこに生命(せいめい)が
棲むことが出来ないのである。

            <感謝合掌 平成30年9月29日 頓首再拝>

《夫婦は親しき間にも尊敬が必要である》 - 伝統

2018/10/17 (Wed) 04:39:51


         *『人生の秘訣365章』第4篇(P105~106) より

男女同権が民主主義の現代の風潮のようであるが、
男も女も、神の子であるから、基本人権としての
人間の本質又は人格の尊厳さは平等であるから、

夫婦は互いに、夫は妻に内在する實相(神性)を尊敬し礼拝し、
妻は夫に内在する實相(神性)を尊敬し礼拝する
相互礼拝の精神をもつことが大切である。

「愛する」と称して、愛獣(ペット)のように狎(な)れ親しむばかりで
尊敬の念を失うときには、夫婦は“神の子”の神性をあらわさず、
男女同権にひとしく互いに愛獣(ペット)となるだけであるから、
夫婦平等は平等であっても、互いに平等に軽蔑し合うことになってしまうのである。

そのような家庭が真の幸福が得られる筈はないのである。
夫婦というものは親しき間にも尊敬と礼儀がなければならぬのである。

            <感謝合掌 平成30年10月17日 頓首再拝>

《妻は柔かく水徳を発揮すること》 - 伝統

2018/10/22 (Mon) 04:44:43


        *『人生の秘訣365章』第4篇(P106~107) より

妻は水徳を備えているのであるから、
柔かくしなやかに優美であることを心がけなければならない。
妻が夫をリードしようと思ってはならない。

肉体は、内性の外的表現であるから、
女性の肉体を観察すれば女性たる者の天賦の資質が
如何なるものであるかがよく判るのである。


女性の肉体は柔かいのである。
それは“柔”なる内性の表現である。
女性の肉体は曲線美である。

曲線は優美としなやかさの表現であり、
無闇に真直(まっすぐ)に「自己」を突き通そうとしないで、
婉曲に相手と調和して弾力ある交際ができることが、
女性の天賦の性質であることをあらわしているのである。


女性は、男性のように、
周囲に肩をいからして力を誇示することは天分ではない。
それゆえに肩幅は狭く、撫で肩に出来ているのである。

女性の天分は子供を護り、子供を育てるにある。
それゆえに、乳房と、そして内に子宮を擁する骨盤とが
最も発達して女性独特の肉体の美しさを発揮しているのである。


女性は柔にして、よく陥没して男性を容れ、
男性を温かく柔かく愛をもって包むとき、妊娠という現象を生ずるのである。


結婚しても子供が生れない、そしてまだ若い婦人は、
今からでも遅くない、女性の天分をよくよく反省して、
その剛なりし反女性的性格や言動を撓(た)め直して、
本来の女性の「柔かく、温く、しなやかに霑いのある本性」を
発揮するとき不思議に妊娠した実例が多くあるのである。

            <感謝合掌 平成30年10月22日 頓首再拝>

芸能人おしどり夫婦に学ぶ“円満の秘訣” - 伝統

2018/10/31 (Wed) 03:37:12

思わずほっこり…芸能人おしどり夫婦に学ぶ“円満の秘訣”

      *Web:AERA dot.(2018年10月21日)より

☆劇団ひとり・大沢あかね夫婦

  タレントの大沢あかね(33)が10月9日に第3子妊娠を発表し、
  来春出産予定であることがわかった。

  芸能界の中でも“おしどり夫婦”として知られる2人は2009年に結婚。
  翌年に長女、2016年7月に長男が誕生している。

  結婚10年目となるが、夫の劇団ひとり(41)は女性誌の取材に
  「最近はケンカもほとんどせず、夫婦円満」と答えている。

  劇団ひとりは、「女性自身(電子版2018年9月14日付)」の取材で、
  「ぶつかりそうなときは、どっちかが一歩引くようになりました」と語りつつも、
  強いて不満を言うならば、大沢がペットボトルをつぶさずに捨てることだそう。

  ただ、注意してケンカになるのは嫌なので
  「僕が夜な夜なこっそりつぶすようにしています」と、
  あえて波風は立てないようにするという、夫婦円満の秘密を明かしていた。

 
☆辻・杉浦夫妻のラブラブ「3カ条」

  芸能界のおしどり夫婦といって忘れてはならないのが、
  杉浦太陽(37)・辻希美(30)夫妻だ。

  結婚当初は「おままごと婚」などと揶揄されたこともあったが、
  今では理想の夫婦として名前が挙がることも多い。

  結婚生活12年目を迎えても、そのラブラブぶりは衰えず、
  現在、辻は第4子を妊娠中である。

  「先日、杉浦さんがバラエティー番組に出演し、
  2度の離婚危機があったことを赤裸々告白していました。
  しかし、紆余曲折を経て現在が一番ラブラブだといいます。

  そんな夫妻円満の秘訣は3カ条にあるそうで、

  その1が『朝・昼・晩の電話』、

  その2が『家族全員で川の字で寝る』、

  その3が『お父さんの役割は宿題担当』と説明していたこともありました。


  一方で『喧嘩はした方がいい』という持論もあって、
  『言う時のタイミング』が大切だとトークショーで語っていました。

  イラっとしたときにすぐ相手に言うのではなく、
  翌日に言おうと自分に言い聞かせるそうです。

  すると1時間後くらいには『なんで怒ってたんかな?』と怒りが収まるといい、
  彼ならではの怒りのコントロール法を明かしてくれました」(テレビ情報誌の編集者)

  杉浦が出演した10月11日放送の「ダウンタウンDX」(日本テレビ系)でも、
  「家にいる時は妻のどこかを触っている」と発言。
  夫婦間のスキンシップを欠かさないことがラブラブの秘訣だということか。


☆藤井隆(46)・乙葉(37)夫妻も理想の夫婦として高い人気を誇る。

  「藤井夫妻は今年で結婚13年目を迎えます。
  夫婦の役割分担がしっかりされていて、乙葉さんは家事と育児のほぼ全般、
  藤井さんは風呂掃除と気づいたときのゴミ出しを担っているといいます。

  藤井さんはほとんど家事をしないそうなんですが、乙葉さんは一切不満がないそう。

  その理由は、乙葉さんが何かをするたびに藤井さんが必ず『ありがとう』
  と声をかけてくれるからなんだとか。

  『やってもらって当然という態度だったら、続かなかったかも』と
  乙葉さんは女性誌の取材に答えていましたね。

  乙葉さんは『主人を尊敬している』、
  藤井さんは『乙葉の顔が好き』と公言することが多く、
  長年お互いを思いあう二人の姿が現在の好感度の高さにつながっているのかもしれません」
     (前出の編集者)

☆堀北・山本夫妻、蛯原ちゃんも円満アピール

  その他にもまだまだ芸能界には、その円満さを見習いたい夫婦は多い。

  例えば俳優の山本耕史(41)は、妻で元女優の堀北真希(30)と
  「夫婦げんかはほぼない」としつつ、折れるとしたら自分だと語っている。

  「ヤバイと思ったらすぐに。歳も一回り以上違うので、言うことを聞こうと。

  こんな僕を拾ってくれたんだから」と、
  意外な堀北の“かかあ天下”ぶりが夫婦円満の秘訣だと明かした
   (4月11日の『VOLVO POP UP STORE in Roppongi』の記者発表会)。


  また、RIP SLYMEのILMARI(43)を夫に持つモデルの蛯原友里(39)は、
  9月に開かれた新CM発表会で、「家族みんなが笑顔でいてほしいので、
  大変なことがあってもポジティブに考えること」が
  良好な夫婦関係をキープする秘訣だと笑顔で話した。

 
芸能リポーターの川内天子氏は、円満な芸能人夫婦についてこう分析する。

「芸能人同士の夫婦の中でも、夫がお笑い系やバラエティータレント、
妻が女優という組み合わせに夫婦円満が多い気がします。

夫のほうは、高値の花である妻をゲットしようとプライドをかなぐり捨てて
最大限の努力をし、一生懸命プロポーズするパターンが多い。

女性はそのことをずっと覚えているもので、
夫婦間にトラブルや不和があってもそれを乗り越えられるのです。

一方、人気女優と人気俳優の場合、仕事優先になりがちで
一緒にいる時間も少なくなるので、離婚にいたってしまうケースも少なくない。

また片方が尽くしすぎる夫婦のもよくないですね。
これもだいたい別れてしまうことが多いです」


数々の「不倫問題」が芸能界をにぎわす中、おしどり夫婦たちの
こうした円満エピソードには気持ちがほっこりさせられる。
最近夫婦仲に危機感を覚える方は、ぜひ参考にしてみては?(ライター・高梨歩)

(https://dot.asahi.com/dot/2018101800063.html )

            <感謝合掌 平成30年10月31日 頓首再拝>

【瞑った左目で、自分の心の姿を観る】 - 伝統

2018/11/11 (Sun) 02:31:38


      *「しあわせの言の葉」山下景子・著(P42~43)より


「片目をつむるというのは、見て見ないふりじゃなく、
つむった片目では、自分の心の姿を観るといいね。」

    (三浦綾子「現実の結婚生活」より)

         ・・・

「結婚前には両目を大きく開いて見よ。
結婚してからは片目を閉じよ」

とは、イギリスの神学者、フラーの言葉だそうです。

結婚する前に相手をよく見極め、
結婚してからは、相手のあらをなるべく見ない様に・・・。

ここからもう一歩進んで、片方の目で自分の心の姿を見る・・・。
さすが三浦綾子さんですね。

次々とおそいかかる病を背負いながら、人間にとって大切なものを、
その作品で問い続けた彼女、それを支えたのは、キリスト教の
信仰の力もあったでしょうけど、何よりも、
ご主人の存在が大きいと思うのです。

晩年の執筆は、価の情が口述し、
ご主人が筆記するという形で進められたとか。


二人の対話集を読むと、大変仲のいい夫婦ぶりで、
相手に対して、全く不満などないように思えるほどです。

とはいえ、一緒に暮らしている間には、
いろいろ感じることもあったでしょう。

そんなとき、つむった片目で自分の心を見つめながら、

”小意地が悪くなっていないか、
猜疑心が強くなってはいないか、 
と自分を観る” 

のだそうです。


目の前のささいなことにとらわれてしまうと、
自分にとって本当に大切なことを見失いがち。

それは夫婦に限らず、どんな人間関係においてもいえるでしょう。
壊れる時は、ちょっとした行き違いが発端なのですから。

            <感謝合掌 平成30年11月11日 頓首再拝>

「いい夫婦 川柳コンテスト 2018」 - 伝統

2018/11/14 (Wed) 03:19:20


       *Web:WORKPORT (2018年11月13日 )より

いい夫婦大賞  

『赤い糸今じゃ丈夫な命綱』  


【作品評】

赤い糸の奇しいご縁に結ばれた二人。
連れ添う年月は、その糸を固くしていざという時の「命綱」です。
平成の最後の大賞作品は、温暖化による異常気象など災害の多かった時代を映して、
支え合う伴侶のいる喜び、安心感をあたたかく一読明快に描いています。



企業賞/ブルボン賞 

『幸せを夫婦であける袋菓子』


優秀賞

『元号をさらに跨いでいい夫婦』

『いい夫婦家事も仕事も二刀流』

『AIじゃ出せぬ夫婦のツーとカー』

『父のギャグ子どもらスルーで母爆笑』

『良き妻は三歩下がって指示をする』



佳作 

『我妻は空母のごとし堂々と』

『いい夫婦話上手と聞き上手』

『ボケ防止夫婦喧嘩もフィットネス』

『物忘れ増えて良くなる夫婦仲』

『仲直り世界の平和はここからだ』

『大好きだインスタ映えのしない妻』

『お揃いのエプロン弾む日曜日』

『運命の糸は強くてあたたかい』

『人の字がお互い様になる夫婦』

『知らぬ間に妻の小言が子守唄』

https://www.workport.co.jp/plus/articles/2644


            <感謝合掌 平成30年11月14日 頓首再拝>

《2018年理想の夫婦》 - 伝統

2018/11/22 (Thu) 04:54:51

今日、11月22日は、「いい夫婦の日」です。

《2018年理想の夫婦》

        *『いい夫婦 パートナー・オブ・ザ・イヤー 2018』より


☆ 陣内孝則・陣内恵理子ご夫妻 (結婚31年目)

☆ 庄司智春・藤本美貴ご夫妻  (結婚10年目)

            (http://www.fufu1122.com/poy/


《夫婦円満の秘訣》

【 陣内孝則・陣内恵理子ご夫妻 】

 ☆ 毎年女房の誕生日に花を送ります。
   あと、いかに逆境を共有できるか。         (陣内孝則)

 ☆ あまり干渉しすぎない事。2人の時間も大切だけど、
   1人1人の時間も大切です。            (陣内恵理子)


【 庄司智春・藤本美貴ご夫妻 】

 ☆ 許すこと…と言ったら偉そうですが、許してもらう事。(庄司智春)

 ☆ いっぱい会話をして、いっぱいケンカをして、
   いっぱい仲直りすることです。           (藤本美貴)


<参考:歴代のパートナー・オブ・ザ・イヤー
    → http://www.fufu1122.com/poy/backnumber.html >

            <感謝合掌 平成30年11月22日 頓首再拝>

【理想の夫婦】陣内孝則・陣内恵理子ご夫妻 - 伝統

2018/12/02 (Sun) 03:58:34


いい夫婦 パートナー・オブ・ザ・イヤー 2018
【理想の夫婦】陣内孝則・陣内恵理子ご夫妻コメント


Q1.プロポーズの言葉を教えてください。

  「結婚しよ・・・。」


Q2.お互いの好きなところを教えてください。

<孝則さん>(恵理子の)夏の陽に咲きほこるヒマワリのような明るさ。

<恵理子さん>(孝則さんの)どんぶり勘定なところ。
                でも本当は不器用で嘘がつけないところ。


Q3.お互いにここは直してほしいというところがあれば、教えてください。

<孝則さん> お酒を飲むとテンションが上がりすぎるところ。面倒くさい。

<恵理子さん> 買い物のしすぎ!!物が多すぎる。


Q4. 昨年結婚30年を迎えた感想を教えて下さい。

<孝則さん> 家事と育児など色々と女房は大変だったと思います。

<恵理子さん> あっという間。
         今まで不倫などの問題もない事はとても感謝しています。


Q5.思い出に残るご夫婦のエピソードをひとつお教えください。

<孝則さん> 先日、胃と大腸の内視鏡検査を強制的に受けさせられた
          (まだまだ働けというメッセージ)

<恵理子さん> 家族4人で過ごした全ての時間。


Q6. 結婚記念日にはどんな時間をお過ごしになる予定ですか?

  家族で食事。近所にできた新しいイタリアンに行ってみるとか。


Q7.夫婦円満の秘訣を教えてください。

<きよしさん> 毎年女房の誕生日に花を送ります。
          あと、いかに逆境を共有できるか。 

<恵理子さん> あまり干渉しすぎない事。
          2人の時間も大切だけど、1人1人の時間も大切です。


Q8. 生まれ変わったらお二人はまた結婚しますか?

<孝則さん> 似た人を選ぶとは思います。

<恵理子さん> もしもまたプロポーズをしてくれたら、前向きに考えます。(笑)


            <感謝合掌 平成30年12月2日 頓首再拝>

【理想の夫婦】庄司智春・藤本美貴ご夫妻ご夫妻 - 伝統

2018/12/22 (Sat) 04:04:40


いい夫婦 パートナー・オブ・ザ・イヤー 2018
【理想の夫婦】庄司智春・藤本美貴ご夫妻コメント


Q1.プロポーズの言葉を教えてください。

<智春さん> 結婚してください。
       答えは…えー良いよと返事頂きましたが、
       次の日、思っていたプロポーズと違ったので、
       もっと派手なプロポーズをもう1回してくださいとメールが来た。

       なので2回プロポーズをしています。
       2回目はサンリオピューロランドでキティちゃんに手伝ってもらい、
       彼女が好きなキティちゃんの前でプロポーズしました。

<美貴さん> 「ねえ、結婚しよ。」です。



Q2.お互いの好きなところを教えてください。

<智春さん>(美貴さんの)顔です。

<美貴さん>(智春さんの)まじめで優しくて、私を大好きなところです。。


Q3.お互いにここは直してほしいというところがあれば、教えてください。

<智春さん> 胸のざっくりした服を着ないで欲しい。
        ジムでスクワットをしないで欲しい。
         お尻がプリッとなるから。

<美貴さん> 筋トレをしていると他のことが手につかないことです。


Q4. 結婚10年を迎えた感想を教えて下さい。

<智春さん> あっという間でした。彼女には本当に感謝しかございません。

<美貴さん> そんなに経ったんだ、あっという間だなという感想です。


Q5.思い出に残るご夫婦のエピソードをひとつお教えください。

<智春さん> 夫婦げんかした時に死んだフリをしたら、
       それが相当ムカついたみたいで胸ぐら掴まれてめちゃくちゃ怒られた。
       彼女は離婚を覚悟したらしいです。
       思いとどまってくれて良かったです。

<美貴さん> どれか一つを選ぶのが難しいですが、出産に立ち会ってもらったことです。
       一緒に戦った友だとも思います。



Q6. 結婚記念日にはどんな時間をお過ごしになる予定ですか?

<智春さん> タイムカプセルを埋めたのでそれを掘り起こしに行きたい。
       お互い手紙を書いているので。
       そのあとは2人で食事をしたいです。

<美貴さん> 子供を母にお願いをして預けて、二人でゆっくりご飯に行きたいです。


Q7.夫婦円満の秘訣を教えてください。

<智春さん> 許すこと…と言ったら偉そうですが、許してもらう事。

<美貴さん> いっぱい会話をして、いっぱいケンカをして、
        いっぱい仲直りすることです。          


Q8. 生まれ変わったらお二人はまた結婚しますか?

<智春さん> 出会ってくれるならしたいです。

<美貴さん> はい!他の人は考えられないので結婚すると思います。

            <感謝合掌 平成30年12月22日 頓首再拝>

《良人を愛するには》 - 伝統

2018/12/25 (Tue) 04:23:48


        *「光明法語」(12月25日)より

良人を愛するつもりで、良人の欠点を出来るだけ探して、
それを是正しようと思ったり良人のすることが何だか危なかしくて、
色々注意を与えたりする人があるが、絶えず夫人より批判されていると云う事は
良人にとって好い気持ちなものではない。

愛され過ぎている総領息子が身体が弱くて神経質になると同じで、
良人も度々神経質になり癇癪持になり、遂には、ただ無批判でついて来る女性を求め、
妻以外に女性を求めることにもなる。

愛するとは放つことである。

            <感謝合掌 平成30年12月25日 頓首再拝>

愛の創作 - 伝統

2019/01/22 (Tue) 04:23:42


        *「しあわせの言の葉」山下 景子・著(P50~51)より

【夫婦は毎日毎日愛の創作をして居るのだ
                   与謝野晶子(「愛の創作」より】

与謝野晶子が、情熱的な恋の結果、与謝野鉄幹と結婚したことはよく知られています。
でも、そのあと、11人の子供を産み、育て上げたことを知る人は、
ぐんと減るのではないでしょうか。

彼女は、左手で赤ん坊を抱き、かたわらのゆりかごをゆすりつつ、
右手で作品を書き続けたそうです。

揺れる鉄幹の心に悩んだり、苦しい家計を一身で背負ったりした時期もあったとか。
環境が整わなければ、いい作品が書けないと思っていた私など、
恥じ入るばかりです。

”難破船 二人の中に ながめつつ 君も救はず われもすくはず!
”飽くをもて 恋の終(をはり)と 思ひしに 此のさびしさも 恋のつづきぞ”

こんな破局を思わせる時代もあったようですが、そのたびにふたりは、
愛情に新しい生気を吹き込み、壊しては建て直し、鍛え、深める努力をした
と言っています。

これを、彼女は「愛の創作」と表現したのですね。

現代の人々でさえ、結婚すると生活に追われて、
お互いの愛情をなおざりにしてしまいがちです。

でも、永遠の恋なんて理想論だとあきらめてしまうのは、間違いかもしれません。
ちゃんと実現したカップルがいるのですから、

鉄幹の死後、彼女はこんな歌を詠んでいます。

”取り出でて 死なぬ文字をば 読む朝は なほ永久の 恋とおぼゆる”

            <感謝合掌 平成31年1月22日 頓首再拝>

《夫婦の調和を完全にせよ》 - 伝統

2019/02/02 (Sat) 03:57:18


        *『 生長の家 』(昭和25年11月6日の法語)より

   神に和解し感謝した次には、
   夫又は妻に和解し感謝しなければならぬ。

   どんなに多くの夫婦が互に憎み合っていることであろう。

   夫婦は互に相愛しているがゆえに、その愛の執着性のゆえに
   最も多く憎み合っているものである。

   愛は自他一体の自覚であるが故に、
   自己の好むところの其(その)通りに、
   夫又は妻をあらしめようとする。

   此処(ここ)に自己の好む通りにしてくれない
   夫又は妻に対して憎み又は憤りを感ずる。

   不平とか単なる不満足は、
   その憎み又は憤りの軽度のものに過ぎないのである。

   此の隠れたる不平不満が
   重大なる病気の原因になっていることがあるから
   省みて赦し合い、和解し合い感謝し合え。

            <感謝合掌 平成31年2月2日 頓首再拝>

”運がいい夫婦になるためには” - 伝統

2019/02/22 (Fri) 02:33:45

   
世の殿方の出世や成功に一番大切なものは?

努力や才能もとっても大切な要素ですが、
それに劣らず大切ものは、《運》なのです。

そのためには、殿方自身や奥方自身が、強運でなければなりません。
それには、それぞれが、自分が強運だと思っていることが必要です。

自分が強運だと思うためには、自分自身で、そしてお互いが、運が
いいといい続けることが重要な鍵になります。

【あなた(or 私)は、運がいいといい続ける】

【あんた(or 私)は運ええからな!】 

【あんた(or 私)ほど運の強い人いてないで!】

とず~と言い続けることです。

そすると、わらしべ長者のように運を掴んでいきました。

運がいい人は、みんな自分の事を運がいいと思っています。

いくら才能があっても、いくら努力しても、
自分自身運が悪い と思っている人は、運が回ってきません。

運がいいと思うこと、運がいいと思わせることは、 たいへん重要なことです。


ただ、注意しなければいけないことは、
旦那(奥方)が努力して 一生懸命頑張って得た、いい結果を
【あんたは、運がいいからな】なんて言ったら怒られてしまいます。


あくまで、自然に、何かいいことがあったとき、例えば

【信号を待たずに走れたとき】
【駐車場があいていたとき】
【ほしがっていた洋服が手に入った時】

何でもいいのです。

そんなときは、すかさず

【あんたって運ええからね! 日ごろの行いいいからやね!】

といってあげましょう。

ビックリするぐらいカンタンですけど効果は絶大です。

            <感謝合掌 平成31年2月22日 頓首再拝>

《人は妻のヒントに左右されるものである》 - 伝統

2019/03/22 (Fri) 01:57:59


        *『 生長の家 』(昭和24年9月8日の法語)より

   ヘンリー・ベッセマーといえば、特殊鋼の最初の発明家として有名であるが、
   彼は18歳の時ロンドンへ 一人の知己もなしに出て来たが
   間もなく名刺のような厚紙に「浮き出し印刷」をする工程を発明した。

   その方法は極めて簡単なものであって、
   1ペニーの費用でそのやり方を十分間で習うことが出来るようなものであった。

   彼は英国政府の公文書に押すスタンプを彫りあげる仕事をひきうけていたが、
   その記録から一度押したらその判を抹殺することができないように
   穴を穿(うが)つ捺印(なついん)機械を発明したのである。

   彼の発明の動機は一ぺん官用に貼用(ちょうよう)された収入印紙が、
   それをはがして再用されるために政府の損失は1年に10万ポンドの損失である
   ということをその主税局長から聞いたのが因であった。

   主税局長はベッセマーの発明を大いに礼讃(らいさん)して
   その発明を一定の金額で買収するかそれとも生涯1年800ポンドの年俸をもらって
   主税局に招聘(しょうへい)したいと申し出たのであった。

   ベッセマーは後の方を選んだ。

   ベッセマーはもう うれしくて うれしくて たまらないので、
   それを自分の許嫁(いいなずけ)の娘に話した。
   「こうして穴のあいた収入印紙を貼用することにしたら、
   二度とそれが再用できないので政府は十万ポンドの収入増加になるのだ」と説明した。


   するとその許嫁の娘は、「えー、よくわかりましたわ。だけど穴をあける
   スタンプなど使わなくとも、押捺(おうなつ)するスタンプに日付を入れる
   ようにしておいたらその印紙を再用される恐れなんてないですわ。」

   それは小さいヒントであった。
   ベッセマーの穴あけ式捺印機械はその僅(わず)かの言葉によって
   不要になってしまったのである。

   すなおに自分の許嫁の言葉を受け入れて
   彼は自ら自分がその椅子(いす)を占めていた主税局に
   一大改革を暗示したのであった。

   折角 発明した穴あけ式捺印機械は廃止せられ、
   前途有望の自分の椅子をすててしまった。

   英国政府は何らの報償も与えずしてただこの無邪気な娘のいった方法を
   採用することによって年々歳々数十万ポンドに上る脱税を防ぐことができたのである。


   当時のベッセマーの経済状態はそのために頗(すこぶ)る不利な立場に陥ったのである。
   併(しか)し彼は失望しなかった。


   彼はこの賢明なる娘と結婚した。
   凡(およ)そよき妻を得ることは偉大なる資本を得るのにも勝るのである。

   丁度意気 相投合した互の智能(ちのう)が協力し得る所の協力者を彼は得たのであった。
   その結果 彼は特殊鋼を製造するのに新しい方法を発明したのであった。

   その方法は全世界の製鉄工業に一大革命をひきおこした。
   即(すなわ)ち熔融(ようゆう)せる数トンの銑鉄(せんてつ)に
   下方より熱空気を吹きこんで燃焼力を強力化し 然(しか)る後
   マンガン鉄とカーボンの含有量の多い原鉱とを投入して
   その全体を鋼鉄に変化する方法である。


   もし彼が目先の経済的利益をもって主税局の椅子にかじりついていたならば、
   この様な大発明は完成しなかったに相異ないのである。

   小さい助言にすなおに従うことが、
   その人の運命を大きく育てる種々なるものである。

   自分の周囲にやってくるすべてのものを、
   神の与え給(たも)うた賜(たまもの)であると信じて待つ者は
   それが本当によき賜に変化するのである。


   http://bbs5.sekkaku.net/bbs/?id=yuyu6&mode=res&log=31

            <感謝合掌 平成31年3月22日 頓首再拝>

ご夫婦で全盲というハンディを抱えながらの育児奮闘 - 伝統

2019/04/22 (Mon) 03:27:25


       *メルマガ「人間力」( 2019.4.19)より

ご夫婦で全盲というハンディを抱えながら、
それぞれ弁護士、歌手として活動を続けるお二人。

家庭にあっては、二人のお子さんを育てられており、
ご対談ではその奮闘振りもお話しいただきました。


───────────────────
大石 亜矢子(歌手)
   ×
大胡田 誠(弁護士)

※『致知』2019年5月号【最新号】
※特集「枠を破る」P58
───────────────────

【大石】

私たち夫婦で子育てをしていますが、
オムツ替えにしても入浴にしても、
母をはじめ家族が私たち夫婦を
サポートしてくれていることがとても心強いですね。

例えば、オムツ替え一つにしても、
目が見える方だと、やはり手際がいいんです。

それで、もたもたしている自分が
少し恥ずかしくなったりもします。

私が独身だった頃、「練習をしておきなさい」と言われて、
兄の子のオムツを1、2回替えたことがあります。

赤ちゃんなんて触ったことなかったし、
数十秒触っただけで、すごく怖かったですね。

長女のこころが生まれた時も、ちょっとドキドキしながら、
こわごわ抱いていたら、助産師さんから

「もっとちゃんと触っていいのよ。
大丈夫よ。赤ちゃんはそんなに簡単には壊れないから」

って怒られたことがありました(笑)。

父と母はどちらかというと手際よくオムツを替えるタイプ、
兄と兄嫁はどうしたら私たちが自分たちでできるかを考えて、
根気強く教えてくれるタイプ。

もちろん、やれるだけのことは私たち夫婦でやっていますが、
いろいろな方法で周囲がサポートしてくれるのでとても助かっているんです。


【大胡田】

それに子供から教えられることも多くありますね。

スプーンでお粥を食べさせようとして、
子供の口の周りをご飯粒だらけにしてしまうような失敗もあったんですけど、
そんな時、子供たちのほうが「あーあー」と言って口が空っぽに
なっていることを教えてくれる(笑)。

子育ての最中には、そういうサバイバルの一面があり、
私たち夫婦も多くの発見をしました。

両親が目が見えないことで、それだけ子供たちが
逞しく育っていることを実感することも度々ですね。

            <感謝合掌 平成31年4月22日 頓首再拝>

相手のマイナス部分がかならず自分の中にもあるんですよ。 - 伝統

2019/05/22 (Wed) 04:27:38


       *「一切なりゆき」樹木希林・著(P157)より

どの夫婦も、夫婦となる縁があったということは、
相手のマイナス部分がかならず自分の中にもあるんですよ。

それがわかってくると、
結婚というものに納得がいくのではないでしょうか。

ときどき、夫や妻のことを悪く言っている人をみると、
「この人、自分のこと言ってる」と、心の中で思っています(笑)。

(「表紙の人 樹木希林」2015年7月)

           <感謝合掌 令和元年5月22日 頓首再拝>

《夫婦仲よくなる道》 - 伝統

2019/05/30 (Thu) 04:32:02


           *「光明法語」(5月30日)より

ある講習会で私は仲の悪い夫婦に
「仲よくすれば好いのである。既に仲が好いと信ずることが必要である。
仲が悪いから仲をよくしましょうと努力するのではいかぬ」と教えた。

ところが其の夫人は「仲よくしよう」と努力した。
しかし夫が自分を愛してくれないように思われるのである。

愛して欲しい、愛して欲しい。
切なる願いがもどかしく自分の心をかきむしる。
イライラする。そのために仲よくなれぬ。

或る日彼女は愛して欲しいと思うよりも「先ず愛しよう」と決心した。
そして彼女は仲よくなれたのである。

           <感謝合掌 令和元年5月30日 頓首再拝>

法律上の夫婦に、理念の夫婦の顕われを観る - 伝統

2019/06/04 (Tue) 03:55:15


          *「生命の實相」第37巻幸福篇上(6月4日)」より

心で愛し合っている男女と、愛していないが法律上夫婦であると記載されている男女と
どちらが真実の夫婦であるのかとはよく訊かれるところである。

厨川白村式な「自由恋愛観」の上では、心で愛し合っている男女の方が本当の夫婦であり、
愛し合っていぬ法律上の夫婦などは、形式の夫婦であって、本当の夫婦ではないと思われて
いたけれども、本当は法律上の夫婦こそ本当の夫婦であるのである。

法律上の夫婦を形式的なものと見ているのは、実相を知らぬものである。

宇宙はコトバによって造られている。
法(ほう)は宇宙の大法がその時その処その人における時処相応の相(すがた)において
顕現したのであるから、コトバが肉体としてあらわれたのが法律上の夫婦である。

法律上の夫婦は宇宙意志が定め給うた理念の夫婦の顕われと観るべきものである。
それが本当に好きになれないというのは、神が一対の男性と女性とに創造(つく)り給うた
実相を見ないからである。

本当に神が造り、そして与えたまうた実相の配偶を見るときは、たといその配偶の現象の姿が、
乞食の姿をしていようと、醜い顔をしていようと唯一無ニの「自分の半身」そして
「自分のすべて」であるところの相手を見出すことになるであろう。

そこから油然(ゆうぜん)と本当の夫婦愛が生まれる。
法律に登録されていない夫婦はすみやかに届け出て宇宙の大法が
時処相応にあらわれたる一対になることがよいと思う。

法的な何ものもない単なる好きな相手だということは
五官の快楽の惑わしにかかっていることがあるものである。
だから単に好きな相手だというだけで身をまかせたりしたあとで捨てられる女性は多い。

法的な許しが出たあとでないと、いくら好きな男性でも身を委(まか)すべきではない。

           <感謝合掌 令和元年6月4日 頓首再拝>

夫婦調和が天地の法則である - 伝統

2019/06/10 (Mon) 04:08:26


          *「光明道中記」(6月10日《陰陽拝み合う日》)より

【一宗一派の儀礼や宗団を造るのが宗教であるならば、生長の家は宗教ではない。
                          (『生命の實相』十四巻)】

家庭はひとつの宇宙(いえ)であって、建物のことではない。
それは其処に宇宙の模型があらわれていることである。
それは完全なる小宇宙でなければならない。

其処には伊邪那岐命と伊邪那美命との産霊(むすび)の力が
調和して行ぜられなければならないのである。

男性は遠心力であり、女性は求心力である。夫婦調和である。
天は外にひろがり、地は内に固まる。
男性は外進が天分であり、女性は内整が天分である。

外進と内整とが整うたとき「子(みこ)」が生れる。
「子(みこ)」とは一切の生産(つくり)であり建設(かため)である。
一切の生物ことごとく天地の気(き)合(がっ)して生ずるのである。

地は天を載せて運行し、天は地を覆うてめぐる。
万物かくの如くして調和し、万ずの生命斯(か)くの如くして生ずるのである。
天地が顛倒(あべこべ)になってはならぬ。陰陽が逆転(さかさま)になってはならぬ。

雌鳥(めんどり)が暁(あかつき)を告ぐるとき禍い相踵(あいつ)いで起り、
嚊(かかあ)天下の家庭は衰滅するのである。
夫婦調和が天地の法則である。

併し陽は陰によって保ち、陰は陽によって保つ。

どちらも互いに感謝し合わねばならぬ。

           <感謝合掌 令和元年6月10日 頓首再拝>

幸福な結婚生活の創造 - 伝統

2019/06/22 (Sat) 05:00:36


         *「女は愛の太陽だ」(P24)より

結婚生活の最初から、相手の欠点が見えても、
その欠点について相手に語ってはならない。

愛は欠点を観ないのである。
愛は欠点を語らないのである。

そして実相の完全さを、心に描いて、
その”心に描いた理想の完全さ”に”良人の姿”を重ね合わせて観るのである。

そして尊敬し感謝し礼拝するのである。

このように実践するとき、相手の欠点と見えたものは現象界から姿を消し、
こちらが”心に描いた”通りの完全な実相が現象化してあらわれて来るのである。

そのとき結婚生活が幸福となり、家庭が天国浄土となるのである。

「菩薩心浄ければ、その土(ど)浄し」(「維摩経」)である。

           <感謝合掌 令和元年6月22日 頓首再拝>

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