伝統板・第二 2527919

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ありがとう

1:夕刻版 :

2017/04/19 (Wed) 19:42:42

このスレッドでは、感謝の言葉「ありがとう」に関する情報を紹介してまいります。

先に、既に消滅しておりますが、先代の掲示板「生長の家“本流宣言”掲示板」内
の情報を編集して紹介し、その後、新たな情報を紹介していく予定です。


《ありがとうの語源》

             *Web:「HOUZOU」より

ありがとうという言葉は、室町時代まで、
神様への祝詞(のりと)として使われていたそうです。

意味は、ありがたし、なかなかないことと思いがちですが、
じつは『あり得ないこと。』です。

神様へいつも、あり得ない奇跡に対する御礼で『ありがとう』を使っていたのだと。

あり得ない奇跡って?

日常のことです。

特別なことをさしているわけではなく、
空気があり水があり、人として生きられることにです。

そういう日常が、じつはあり得ないことなのです。

『ありがとう』と言葉を発すると、神様は、おや? 俺を呼んでるな。

と重い腰をあげるそうです。


この回数が多い人は、神様がもっとありがとうを言う様に働きかけるそうです。

暗い言葉を言ってますと、その通りの事を起こすそうです。

だから、神様におまいりにいくときは、けっして、お願いをしない。

不平を言ってることになるから。

おまいりに行って言うことは、ありがとう。これだけでいい。

毎日が奇跡の連続だということを知らなければね。

ありがとうございます。

      (http://blogs.yahoo.co.jp/syuuchisaikakunokori/22070384.html

・・・

<関連Web>

(1)「光明掲示板・第一」内スレッド「感謝の日々 (1211)」
   → http://bbs5.sekkaku.net/bbs/?id=koumyou&mode=res&log=278    

(2)「光明掲示板・第二」内スレッド「すべてに感謝! (10537)」
   → http://bbs7.sekkaku.net/bbs/?id=koumyou2&mode=res&log=2021

(3)「光明掲示板・第三」内スレッド「すべてに感謝! (32)」
   → http://bbs5.sekkaku.net/bbs/?id=koumyou3&mode=res&log=17

(4)光明掲示板・伝統・第一「すべてに感謝! (49)」
   → http://bbs6.sekkaku.net/bbs/?id=wonderful&mode=res&log=31

(5)伝統板・第二「すべてに感謝!①」
   → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=6462213

(6)伝統板・第二「すべてに感謝!②」
   → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=6833611

          <感謝合掌 平成29年4月19日 頓首再拝>  
2:伝統 :

2017/04/21 (Fri) 18:05:56


         *Web:【八紘為宇】(くにからのみち) より


「ありがとう」は、漢字で「有り難う」と書く。

有り難い(今風の言葉だと”有り得ない”)
有ることが難しいぐらいのこと、という意味らしい。

本来、有り得ないことが起きた時に、「ありがとう(有り難う)」と言う。

おー!有難い!! ・・・という感謝を述べる相手は神さまなのです。
日本語の主語は、神さまなのです。

昔の日本人は、神さま、そして大自然の恩恵により
私たちが、この地球上の動物の中でも人間という動物に生まれさせてくださり、
また今日、こうして生かされていることに、感謝をしました。

なので、みんながみんな
「ありがとう、ありがとう、ありがとう」と神さまに言うものですから、
またまた「ありがとう!」と言いたくなるような出来事が、ずーっとずーっと起きるのです。

有り得ない! 絶対起こることのないような、すごいことが起きた!
「有難う(ありがとう)」。・・・これが ”ありがとう” です。

なので、また、「ありがとう、ありがとう」と言う。

さらに、神さまだから、きちんと礼儀正しく「ございます」をつけて
「ありがとうございます」と言おう!と。

すると、また 「ありがとうございます」と本当に嬉しくて感動するような
出来事が起きてくるのです。

これが、「言霊」の力です。
日本語って、「言霊」そのものなのです。
だから、日本語を大切に、大切にすると、大きな力を発揮できるのです。

          <感謝合掌 平成29年4月21日 頓首再拝>  
3:伝統 :

2017/04/22 (Sat) 17:18:58


   *Web:経営いろは帖(2008/05/26)より
        http://www.sk-k.co.jp/iroha/bk03/vol272.html

私たちの祖先である縄文人が伝えてくれた言霊の意味を、
特に大切な感謝を表す言葉「ありがとうございます」で考えてみましょう。

(1)「ありがとう」の意味

   「あ」・・・「明かり」「開ける」「新しい」など、光源・生命の本源、
         全ての始まりを意味しています。

   「り」・・・「ら行」は、「変わる」「くるくる」など、語尾に付いて変化や活動を
         表しています。さらに、「り」には「い」の響きがあり、「命いのち」の
         活動を暗示しており、いろんな要素が組み合わさって「らせん状」に変化
         しながら、あらゆるものを生み出す働きを意味しています。

   「が」・・・「か」は、「神」「風」「影」「可能」「輝き」など、奥深い実相と
         エネルギーを表しています。「が」は、「か」をダブらせていますから、
         「輝きに輝く」という意味で、「無限に輝いている」という意味です。

   「とう」・・・数字の10は、「とう=十」と漢字で表現できます。
          「十字」にみて、縦横の組み合わせと見ることができます。

   または、「ありがたし」の「た」と「し」というふうに分けた時は、
   「田んぼ」の「た」が縦軸で「清水」の「し」が横軸と表すことができます。
   縦横に組み合わせて一つのものを創りあげる。

   だから無限の光源が、出発点「あ」にあって、そこから創造活動が行われて、
   それが完壁に組み合わさって、大宇宙の姿をとっていると考えることができます。

   これが「ありがとう」の意味です。

(2)「ございます」の意味

   「ありがとう」が現象化してくる過程が、「ございます」です。

   「ご」・・・「こ」をダブらせて、「凝り固まって、凝り固まって」、「物質化する」
         「完成へと向かう」という意味があります。

   「ざ」・・・「先々」「栄る」「ささやき」など静かな時の流れを表しています。
         その「さ」をダブらせて「さらさら流れる」、宇宙の全てが移り変わる流れ、
         生命の営みなど、万物流転の法則です。
         それが自然に移り変わっている状態を表現しています。

   「い」・・・「い」というのは「命」、生きているという意味です。
         単なる移り変わる「物」じゃなく、本当に生きてる「働き」、
         命が躍動して輝いてるという意味です。

   「ま」・・・「誠」「丸い」「間に合う」「居間」など、真理・時間・空間を表しています。
         「完全な、完壁な、まったきもの」という、形として現われる完全な状態を
         意味しています。

   「す」・・・「鋭い」「進む」「統べる」など、「あ」で始まった中心に
         「統合されて戻る」という意味になるんですね。

   「ます」・・・「ま」と「す」の組み合わせの「ます」で、増えるという意味で、
          今現われたものが更に大きく良くなる、「増える」「栄える」という
          意味でもあります。

(3)ありがとうございます

  ①このように、「ありがとうございます」という言葉は、絶対的存在から生まれた無限に
   輝くエネルギーのようなものを、この世に現象として、物質化させ、また中心へ戻って
   行って行く、という「循環の法則」を起動するスイッチの意味を持っています。

   言いかえれば、大宇宙の働きそのものを活用できる言葉だということです。

  ②「ありがとうございます」という一言を普段使うだけで、無から有を生み出すことが
   できる魔法の言葉なんですね。
   「幸せな人生」を創造したいなら、必須の言葉だと断言しておきましょう。

          <感謝合掌 平成29年4月22日 頓首再拝>  
4:伝統 :

2017/04/23 (Sun) 18:53:19

    *Web:【八紘為宇】(くにからのみち)より
     http://ameblo.jp/hakkouichiu/entry-10039648155.html


「ありがとう」は、漢字で「有り難う」と書く。
有り難い(今風の言葉だと”有り得ない”となるのだろうか)
まずもって、有ることが難しいぐらいのこと、という意味らしい。

通常、有り得ないことが起きた時に、
「ありがとう(有り難う)」と言う。

おー! 有難い!! ・・・という感謝を述べる相手は
これは神さまになのです。
日本語の主語は、神さまなのです。

昔の日本人は、神さま、そして大自然の恩恵により
私たちが、この地球上の動物の中でも 人間という動物に生まれさせてくださり、
また今日、こうして生かされていることに、感謝をしました。

なので、みんながみんな
「ありがとう、ありがとう、ありがとう」と
神さまに言うものですから、またまた「ありがとう!」と
言いたくなるような出来事が、ずーっとずーっと起きるのです。

なので、また、「ありがとう、ありがとう」と言う。
さらに、神さまだから、きちんと礼儀正しく「ございます」をつけて
「ありがとうございます」と言おう!と。

すると、また 「ありがとうございます」と本当に嬉しくて感動するような
出来事が起きます。実際に、体験済みの方も多いかと思います。

これが、「言霊」の力です。
日本語って、「言霊」そのものなのですよ~。
だから、日本語を大切に、大切にしてください。

これを母国語として生まれてきた方々は その使命を悟る時期に来ています。

「使命」って、使われる命と書きます。
誰に使われるのか? それは、神さまです。
神さまに使われるようなお仕事をすることが、生きる使命です。

自分の日々の行動、言動、立ち振る舞い
すべて、神さまが好きかどうか?って考えてみてください。

ちょっとそんな考え方のクセがついてきますと
自分が、「中道」にいることに気づきます。
そして自分の生き方が、すごく自然で、楽ちんで
楽しいことに気づきます。

在り得ない! 絶対起こることのないような、すごいことが起きた!
「有難う(ありがとう)」。・・・これが ”ありがとう” です。

だから、感謝を貴方に述べるという Thank you は
ありがとう では ありません。

「ありがとう」は、Thank you ではないのです。

          <感謝合掌 平成29年4月23日 頓首再拝>
5:伝統 :

2017/04/24 (Mon) 18:06:02

          *以下は、Webより
 
(1)日本語の不思議

  ①英語の「ありがとう」は、「I thank you.」で、
   「私はあなたに感謝する」=「ありがとう」となります。

   「私」が「あなた」に対して「感謝する」という、直接的な言い方になります。

  ②日本語の「ありがとう」とは、「有難い」ということです。
   「有難い」とは、「滅多にない」「存在しがたい」ということです。


   外国人に感謝を伝えるとき「滅多にない」「存在しがたい」
   と言っても全く通じないでしょう。


   では、誰に対して「滅多にない」「存在しがたい」と言っているのでしょうか。

   これは日本語の「ありがとう」には、
   「私」と「あなた」の間に「見えない存在」があるからです。


   「ありがとう」という言葉は、目の前の出来事が、
   「内なる神」「宇宙法則」によって起こっているのだという感謝を表します。

   その感謝が物理的な出来事として関わってくれた「あなた」へ感謝が届きます。

      感 謝            感 謝
    私  →  内なる神(宇宙法則)  → あなた


   現代日本人は、「ありがとう」という言葉から、
   知らず知らず古来の智恵が受け継がれ、
   神への感謝を潜在意識のなかで行なっているのです。

(2)「ございます」の神秘

  ①「ありがとう」の尊敬語は、「ありがとうございます」ですが、
   この「ございます」にも大いなる神秘が隠されています。

   「ございます」とは、「御座居ます」と書きます。
   「御座」とは、「尊い座」を意味し、
   「居ます」は、「いらっしゃる」を意味します。

   つまり、「ございます」とは、「尊い座にいらっしゃる」という意味で、
   自分の内(尊い座)に存在する(いらっしゃる)神に対して
   敬意を表す言葉なのです。

  ②エネルギー測定器で、「ありがとう」よりも、
   「ありがとう御座います」のほうが
   強いエネルギー反応を示した理由もここにあるのでしょう。

  ③さらに、10文字で表す「ありがとう御座います」とは、
   数霊でいうと、太陽神である天照大御神を表します。

  ④自分を名告る(名宣る)とき、「山田太郎で御座います」というのは、
   自分の内に存在する神性への敬意を祓うことになります。

(3)日本語に隠された神秘を現している言葉

  ①謝罪の意味の「すみません」とは、

   「済みません」→「済んでいないという因果法則」

  ②感謝の意味の「おかげさま」とは、

   「お蔭様」→「陰の存在(見えないもの)への感謝」という、
   意味が隠されています。

  ③食事の際の「いただきます」とは、

   「頂きます」→「食事を作ってくれた人への感謝」と、
   「肉や野菜、大地などの命を私の命に代えさせていただきます」という
   「生命への感謝」が含まれています。

   食事の前後に、手を合わせて「いただきます」、
   「ごちそうさまでした」は意味が深い言葉なのです。

(4)日本語の神秘を知ること

  ①日本語のすばらしさは、知らず知らずのうちに
   見えない世界と繋がりを与えられているということです。

  ②日本語には隠された神秘がたくさん詰まっています。
   内なる神に気づき、感謝を忘れなければ、言葉の力も飛躍的に向上します。

  ③自分の口にする言葉に注意を向け、上手に言葉と付き合いましょう。

          <感謝合掌 平成29年4月24日 頓首再拝>
6:伝統 :

2017/04/25 (Tue) 18:17:26


    メルマガ「人の心に灯をともす(2012年05月03日)」より

  (筑波大学名誉教授の村上和雄氏の心に響く言葉より… )


  「ありがとう」の語源は、「有り難い(有り難し)」という言葉です。
  これは文字どおり、「有ること」が「難(かた)い」つまり存在することが
  難しいという意味です。

  本来は、「めったにない」や「珍しくて貴重である」ことを表しました。


  実は、「ありがとう」は、仏教に由来した言葉です。
  お釈迦さまの教えを弟子たちがまとめたとされる『雑阿含経(ぞうあごんきょう)』
  のなかに、「盲亀浮木(もうきふぼく)の譬(たとえ)」という有名な話があります。


  あるとき、お釈迦さまが阿難(あなん)という弟子に、
  「そなたは人間に生まれたことを、どのように思っているか」
  と尋ねられました。


  「たいへん、よろこんでおります」
  阿難がそう答えると、お釈迦様が、重ねて尋ねられました。


  「では、どれくらいよろこんでいるか」
  阿難は答えに窮します。

  すると、お釈迦様は、一つのたとえ話をされます。


  「果てしなく広がる海の底に、目の見えない亀がいる。
  その亀は、百年に一度、海面に顔を出す。

  広い海には一本の丸太が浮いている。
  その丸太の真ん中には、小さな穴がある。
  丸太は、風に吹かれるまま、波に揺られるまま、西へ東へ、南へ北へ、と漂っている。

  阿難よ、百年に一度浮かび上がるその目の見えない亀が、
  浮かび上がった拍子に、丸太の穴に、ひょいと頭を入れることがあると思うか」


  阿難は驚いて、答えます。
  「お釈迦様、そのようなことは、とても考えられません」

  「絶対にない、といい切れるか?」
  お釈迦様が念を押されると、

  「何億年、何兆年の間には、
  ひょっとしたら頭を入れることがあるかもしれません。
  しかし、『ない』といってもいいくらい難しいことです」
  
  阿難が答えると、お釈迦様は、

  「ところが、阿難よ、私たち人間が生まれることは、
  その亀が、丸太棒の穴に首を入れることがあるよりも、難しいことなんだ。
  有り難いことなんだよ」

  と教えられたのです。


  私たちは人間に生まれたことを当然のように思っていますが、
  人間としてこの世に生まれてくれることは、何億年、何兆年に一度めぐってくるか
  否かというくらい稀(まれ)なことである。

  「有ること難し」とは、つまり、珍しく貴重なことである。

  存在する事が難しい、とお釈迦さまは説いているわけです。


  また、お釈迦さまが民衆にわかりやすく真理を説いた最古の経典といわれている
  『発句経(ほっくきょう)』には、

  「人の生をうくるは難く、やがて死すべきもの。
  いま生命あるは、有り難し」とあります。

  このように、めったにないという意味から派生して、
  いま生きていること、生かされていることに対し、不思議だ、
  きわめて貴重なことだという感動が生まれてきたのです。

       <『幸せの遺伝子』育鵬社>

  ・・・・・

村上和雄氏は、こう語る。

「この宇宙に1個の生命細胞が、偶然に生まれる確率は、
宝くじを買って1億円が百万回連続で当るくらいまれなことだと言われています。
その細胞を、私たち人間は1人につき60兆個ももっている。

それほど私たちの存在は、有り難いことなのです」


我々が人間として生まれてくることは、
気の遠くなるくらい、稀(まれ)で、奇跡的なこと。

もしかしたら、ほんの少しの間違えで、
ミミズやハエとして生まれてきても、文句も言えないのだ。


それなのに、我々は、些細なことに目くじらを立てたり、不平不満を言ったりする。

奇跡の連続が続いたからこそ、我々は生まれてくることができた、
と悟ったとき、感謝が生まれる。


だからこそ、自分を粗末にしてはいけない。

誰もが、無限大ともいえる数の人間や、他の生物の
代わりに生まれてくることができたのだから。


「有り難し」という言葉の意味を、今一度かみしめたい。

          <感謝合掌 平成29年4月25日 頓首再拝>
7:伝統 :

2017/04/26 (Wed) 16:49:36


       *「幸せの遺伝子」村上和雄・著(P56~58) より

「ありがとう」の語源は、「有り難い(有り難し)」という言葉です。

これは文字どおり、「有ること」が「難い」、
つまり存在することが難しいという意味です。

本来は「めったにない」や「珍しくて貴重である」ことを表しました。

平安時代、清少納言は、『枕草子』の「ありがたきもの」の段に、
次のようなものを彼女らしいユーモアを交えて列挙しています。


舅(しゅうと)にほめらるる婿(むこ)。

また姑(しゅうとめ)に思わるる嫁の君。

毛のよく抜くるしろがねの毛抜き。

主(しゅう)そしらぬ従者(ずさ)。

つゆの癖なき。かたち、心、ありさますぐれ、世に経(ふ)るほど、いささかのきずなき。
(全然、欠点のない人。容貌、心、風姿態度が優れていて、世間と関わっていくなかで、
少しも非難を受けることがない人)

同じ所に住む人の、かたみに恥ぢかはし、いささかのひまなく用意したりと思ふが、
つひに見えぬこそ、難けれ。
(同じ所に仕えている人で、お互いにつつしみあい、少しのすきまもなく気を遣っている
と思っているけれど、最後まで本性をみせないまま終わることは、めったにないものである)


物語・集など書き写すに、本に墨つけぬ。

よき草子などは、いみじう心して書けど、必ずこそきたなげになるめれ。
(よい綴本などは、とても気をつけて書き写すのだが、必ず汚してしまう)

男(おとこ)女をば言はじ、女どちも、ちぎり深くて語らふ人の、
末まで仲よきこと、難し。
(男と女の間柄についてはいうまでもない。女同士でも行く末長くかたく約束して
仲よくつきあっている人で、終わりまで仲の良いことは、めったにない)



めったにないもの、というのは、いまも一千年前もあまり変わらないようです。

ちなみに、「有り難い(有り難し)」という言葉が使われ始めたのは、
飛鳥時代のことだといわれています。

          <感謝合掌 平成29年4月26日 頓首再拝>
8:伝統 :

2017/04/27 (Thu) 18:10:05


         *村上和雄・著「幸せの遺伝子」(P62~63) より

言葉には「言霊」という目には見えない力があるといわれています。
科学的にはまだ解明されていませんが、
私も、言葉には何らかのエネルギーを持っていると思います。

「ありがとう」といえば、ありがとうという気持ちがエネルギーとして
相手に伝わっていくのではないか。

物質や生体のもつ微細エネルギーを研究しているサトルエネルギー学会の理事で、
古神道と言霊の研究家でもある鈴木俊輔さんによれば、
日本語の清音五十音には秘められたパワーがあるといいます。

「ありがとう」には五音、「ありがとうございます」には十音の言霊が授けられており、
その一音一音に神のもつ霊的動的作用が込められているのです。

鈴木さんの解説によると、
「あ」とは、吾(ア=あれ、われ、)にして、天(ア=あめ、あま)の意。
「り」とは、理であり、進化を意味する。
「が」とは、ちから、濁音は強調。
「とう」は、統一を意味する。

「ご」は、凝り、凝縮の意味で、神の心も意味する。
「ざ」は、佐(サ=たすける)で、奉仕の心をさす。
「い」は、天の意(イ=こころ)。
「ま」は、真実の真(マ)。
「す」は、主(ス)、つまり主神の次元へと帰一する。


要するに、「ありがとう」は、自己が宇宙の理法に則り、
力をもって統一調和へと向かう言葉で、

「ございます」は、内なる魂とともに周囲を助ける心をもって真実を生き、
やがては主神の次元へ同化する、という意味です。

「感謝の言葉」であり、かつ「自己浄化の言葉」である「ありがとうございます」は、
一切を好転させる人類最強の言霊だそうです。

そして、内にある本物の自己の輝きを表現するこの言霊があって初めて、
人と神がつながるといいます。

          <感謝合掌 平成29年4月27日 頓首再拝>
9:伝統 :

2017/04/28 (Fri) 18:39:34


   *平岡初枝・著「しあわせを見つめて」(P61~P64)より


全国巡演の途中に、若狭路にはいった時のことである。

ある地方講師さんが、こんな話をされた。

「私の友人に、小浜中学の校長をしている人がいます。一人息子を、大切に大切に育てて
いましたが、その子が20歳近くになって肺結核にかかり、いろいろ手を尽くしたが、
とうとう医者から『あと1ヵ月の生命であるから、あきらめてもらいたい』と宣告されたのです。

病人は六畳の室に寝ていましたが、もう肩で息をしている。
39度何分の熱で顔は紅潮し、小鼻がピクピクと動いている有様でした。

その姿を見ていると、どう言ってあげたらよいのか、
いろいろ考えて来たことも言葉にはならないのです。

やっと私は気持をおちつけて、
『高志君、生長の家では、どんな重い病気でも、“ありがとうございます“を
1日に1万遍言ったら治るというのです。高志君、言って見る気はないか……』
と言いました。

すると、高志君は、
『僕は、そんなことは信じられない』と答えたのです。

まだ20歳にもならぬ戦後の青年に、
急にそんなことを納得させることは無理なことだと思いました。

しかし、その他になす術もないので、
『高志君、言うだけいってみて、治らなくとも、元もとや。少しでも快くなり、
少しでも楽になれば儲けものだから、やるだけやって見たらどうだ』と
一所懸命にすすめました。

ともかく、やって見ようという気持にさせるのに、半日がかりでした。

何しろ仰向きに寝たきりの身体だから、48枚の天井板を算盤代りにして、
『ありがとうございます』を1回唱える毎に、天井板を一枚ずつ眼で追いながら
一通りおわると48回。そこで 大豆一粒を箱に入れる。

こうして、高志君の『ありがとうございます』が、その日の午後からはじまったのです。
そのうちに眠ったのが何時か、ともかくもグーッと熟睡して、
目が覚めたのは翌朝8時すぎだったのです。

毎晩の不眠症に悩まされていたのですから、嬉しかったに違いない。
『8時までも寝てしまって、今日は1万遍唱えられるだろうか』と気にするほどの
気持になったというのです。

こうして、2日目の『ありがとうございます』を続けているうちに高志君は

『こんなことを言っていたとて、僕はいずれ死ぬのであろう。いずれ死ぬときまっている
ものなら、せめて今までいろいろお世話になった人達をおもい出しながら、
その人達への感謝のために“ありがとうございます”を唱えましょう』

と考えたのだそうです。

まず思い出したのは、やっぱりお母さんだったというのです。

『お母さん、ありがとうございます。ありがとうございます。
そうだ! お母さんは僕が赤ん坊の頃から、飲むものや着るものをはじめ細かいところに
気をくばって一番手をかけて育ててくださったのだ。

その僕が20歳にもならずに死んでしまおうとしている。
お母さんは、どんなに悲しむことであろう……』

と思うと、たまらなくなって涙が止まらない。

『お母さん、ありがとう、お母さん、ありがとう』と、泣き泣き唱えたというのです。

次には、お父さんのことを考えた。

『僕が生まれた時に、男の子と聞いたら、どんなにお父さんは喜んだことであったろう。
そして、どんなに大切にして、頼りにして僕を育ててくれたことであったろう。
それなのに、僕はこんなに早く、お父さんより先きに死んでしまうのだ。

お父さんは、どんなに悲しむことであろう。
僕が死んでからも、中学校の校長として若い人達の世話をする時、どんなにか
僕を思い出して涙することであろう。

お父さん、すみません、お父さん、ありがとうございます。お父さん、ありがとう……』

と、また泣きながらの感謝を続けたというのです。

それから、あの叔父さんも可愛がって下さった。
『ありがとうございます。ありがとうございます』

この叔母さんにも愛された。
『ありがとうございます……』

あの先生にも可愛がられた。
この先生にも……あの友だちにも……と、感謝の中に思い出す人達への
『ありがとうございます』で一日が終わったというのです。


そして、その日の夕方に奇蹟が起こったのです。

どんな医薬も注射も利目がなかった1ヵ月以上も続いていた39度何分の高熱が、
その晩に37度何分に下り、明けの日から平熱となり、ついに瀕死の大病が癒えたのです。

高志君は現在24歳、人一倍肥って老いた父母を喜ばせているのであります……」



「ありがとうございます」とは、一体何が有難いのであろうか。

それは実相の完全円満なことが、ありがたいのである。

私は、自分の心が平和でなくなった時、「ありがとうございます」を唱える。
百遍、2百遍も。肉体に不安を感じた時も、唱える。

家族の健康に問題が起こった時も、やっぱり「ありがとうございます」を
百遍、2百遍、3百遍と、心が平静になるまで唱えるのである。

生長の家の真理を知っている人にはもちろん、たとえ少しも知らない人にでも、
唱えるようにすすめる。

この間は、ある田舎のおばさんが、 腰がいたむと訴えたので
「腰にお礼が足らぬのや。痛いと言うかわりに、腰さん、ありがとうございます。
腰さん、ありがとう……と、お礼を言いなさい」と教えたら
治ったとお礼に来たこともあった。

 
まことに「ありがとうございます」は聖句である。

          <感謝合掌 平成29年4月28日 頓首再拝>
10:伝統 :

2017/04/29 (Sat) 18:32:40


     *竹田和平・著「人とお金に好かれる『貯徳』体質になる!」より


(1)「ありがとう」の心を忘れない徳のある人は、
   運がいいから大きな仕事ができるのです。

(2)感謝と運には密接な関係があるのです。

(3)そもそも、この世は感謝することばかりなのです。
   「ありがとう」というのは、有ることが難しいということですから、
   存在することの奇跡に感謝する言葉なのです。   

(4)ビジネス成功へのルール

  ①「ありがとう」の習慣化が成功への近道。
  ②「ありがとう」で自分が存在する奇跡に感謝しよう。

          <感謝合掌 平成29年4月29日 頓首再拝>
11:伝統 :

2017/04/30 (Sun) 18:57:12


     *竹田和平・著「人とお金に好かれる『貯徳』体質になる!」より

(1)新商品を生んだ「ありがとう」の効果

  ①一日3000回の「ありがとう」を習慣化してからというもの、
   あらゆることがいいタイミングで起こるようになりました。

  ②私は呼吸法とセットにして唱えることにしていまして、
   一息 で唱えられるのは1分間に60回くらいでしょうか。
   一日40~50分で、百万遍を達成できます。

  ③新商品を開発したときは、工場に置いてあるオーディオのリピート機能で
   24時間聞かせるだけですから、実は結構簡単なのです。


(2)「ありがとう」で人は動く

  ①「ありがとう」の効果は、タイミングがよくなるとともに、
   まわりの人たちが、自分に協力してくれるようになるのです。

  ②「ありがとう」を習慣にすると、言わないよりもずっと人が
   動いてくれるようになるのです。

  ③挨拶のように「ありがとう」を言える人は、きっと成功します。


(3)成功ルール

  ①「こんにちは」と言うより「ありがとう」と言おう。
  ②「ありがとう」には人を動かす力がある。

          <感謝合掌 平成29年4月30日 頓首再拝>
12:伝統 :

2017/05/01 (Mon) 18:46:54

     *竹田和平・著「人とお金に好かれる『貯徳』体質になる!」より
 
(1)「ありがとう」は「ありがとう」を呼ぶ

  ①類は友を呼ぶと言います。「ありがとう」を唱えていれば、
   感謝を習慣にする人が自然に寄ってくるのです。

   いいことにせよ、悪いことにせよ、あることを強く意識する
   と、それと同じものが寄ってくるようになっているのです。

  ②「ありがとう」は、強く意識するのに一番ふさわしい言葉で
   す。「ありがとう」は百万遍唱える価値のある言葉なのです。

(2)絶対幸福は減らない

  ①これからやってくる心の時代では、相対的な幸福ではなくて、
   絶対的な幸福、つまり環境次第で揺るがない幸福を目指すこ
   とができるのです。

  ②「ありがとう」は、自分が存在する奇跡に感謝する言葉です。
   つまり、絶対的な幸福につながる言葉なのです。

   「ありがとう」を唱えることは、心の時代の理想に近づくと
   ともに、天は自分の味方であり、とても期待されているとい
   う事実に気づくことにつながるのです。

   天が味方をしていることに気づき、楽しく発展の意志に沿っ
   て行動する。これは、最高の成功法則ではないでしょうか。

(3)成功ルール

  ①「ありがとう」は「ありがとう」を引き寄せる。
  ②天が味方だと気づくことが最高の成功法則。

          <感謝合掌 平成29年5月1日 頓首再拝>
13:伝統 :

2017/05/02 (Tue) 20:16:45


     *竹田和平・著「人とお金に好かれる『貯徳』体質になる!」より

(1)「ありがとう」はノンコスト・ハイリターン

  ①ノンコストで不景気を乗り越えるパワーを持った「ありがとう」の力に
   気づいてほしいのです。

  ②感謝を忘れたビジネスなんて長続きしないということは、
   みんな感覚で分かっているでしょう。
   だけど、実践する人は少ない。

  ③合理性を追求しすぎて、忘れてしまった感謝を思い出すことがチャンスになる。
   今は、とても偏った時代なのです。


(2)成功ルール

  ①「ありがとう」で士気や成果は上げられる。
  ②「ありがとう」は、みんなが喜ぶ誰も損しない仕組み。

          <感謝合掌 平成29年5月2日 頓首再拝>
14:伝統 :

2017/05/03 (Wed) 19:26:28


           *「ツキを呼ぶ魔法の言葉」五日市剛・著 より

 お話(A):魔法の言葉

(1)おばあさん (イスラエルで、五日市氏がお世話になった人)の教え

   「ツキを呼び込む魔法の言葉があるのよ。
   これさえ唱えていれば、誰でもツキっ放しになるわよ」

   「誰でもよく使う言葉なんだけど、二つあってね。
   一つは『ありがとう』、もう一つは『感謝します』」


(2)「『ありがとう』という言葉は、何か嫌なことがあった時に使うといい。
   不幸の鎖が断ち切れちゃうのよ。
   それだけではなく、逆に良い事が起こっちゃうの。

   《災い転じて福となす》という言葉があるでしょう。
   どんな不幸と思われる現象も、幸せと感じる状況に変えてくれる。
   絶対にね。

   だから、『ありがとう』という言葉はね、魔法の言葉なのよ」

  
(3)それから、
   「そうねえ、何か良いことがあったら、『感謝します』と言ってみましょう。

   この言葉はとても便利でね。
   
   たとえまだ起こっていない未来のことでも、『明日、晴れました!晴れさせて頂き、
   感謝します』とか、『1週間後、○○○に合格させて頂き、感謝します』とイメージ
   しながら言い切っちゃうと、本当にそうなってしまうのよ。

   何の疑いも不安も心配もなく、力まずに自然とそう思い込めればね」


(4)きたない言葉を言うとツキが吹っ飛んでしまう。
   きれいな言葉を使いましょう。


(5)人の悪口を言ってはいけない。人を怒ってもいけない。
   ツキが逃げてしまう。

          <感謝合掌 平成29年5月3日 頓首再拝>
15:伝統 :

2017/05/04 (Thu) 17:57:31


         *Web:【八紘為宇】(くにからのみち) より

「あ」 ありがとう

「い」 いつも、ありがとう

「う」 うれしいな ありがとう

「え」 え~?!納得いかないけど ありがとう

「お」 おもしろいな ありがとう

「か」 感謝です ありがとう

「き」 今日も ありがとう

「く」 くるしいけど ありがとう

「け」 ケンカするより ありがとう

「こ」 ころんでも ありがとう

「さ」 淋しくても ありがとう

「し」 失恋しても ありがとう

「す」 すっごいな ありがとう

「せ」 せえ~ので ありがとう

「そ」 そりゃないでしょ でも ありがとう

「た」 大切な人に ありがとう

「ち」 小さなことに ありがとう

「つ」 つまらなくても ありがとう

「て」 てんてこ舞いに忙しいけど ありがとう

「と」 トイレそうじしながら ありがとう

「な」 なんもなくても ありがとう

「に」 憎らしいアイツに ありがとう

「ぬ」 盗っ人さんにも ありがとう (くるしい)
    ぬきさしならなくても、ありがとう (byたかもとサン)

「ね」 願いは叶うよ ありがとう

「の」 野の花に ありがとう

「は」 晴れ渡る空 ありがとう

「ひ」 ひっくりかえっても ありがとう

「ふ」 不安になったら ありがとう

「へ」 へりくつより ありがとう

「ほ」 本当に ありがとう

「ま」 マジ ありがとう

「み」 未来に ありがとう

「む」 ムリやり ありがとう

「め」 めちゃくちゃ ありがとう

「も」 もうこれ以上ないくらい ありがとう

「や」 ヤーレンソーラン ありがとう 

「ゆ」 夢みたいにシアワセ ありがとう

「よ」 酔っ払っても ありがとう 
 
「ら」 ラーメン食べたゾ! ありがとう

「り」 立派な人は、何があっても ありがとう

「る」 ルンルン気分で ありがとう (←ふ、古い(笑))

「れ」 レレのおじさん、いつもお掃除 ありがとう

「ろ」 ロマンチックな夕日に ありがとう

「わ」 わたしの全細胞くんたち ありがとう


ありがとうは、魔法の言葉
それは、神さまへの言葉ですから
どんどん、先に「ありがとう」を言っちゃいましょう!

  (http://ameblo.jp/hakkouichiu/entry-10049739091.html

          <感謝合掌 平成29年5月4日 頓首再拝>
16:伝統 :

2017/05/05 (Fri) 19:09:41


     *「「感謝の習慣」で人生はすべてうまくいく」佐藤伝・著(P12~17)より


私の知人の若者が、台風で被害を受けた家を片づけるボランティアに参加しました。

彼はこれまで、積極的にボランティア活動に取り組んでいたわけではありません。
友人に誘われるままに、軽い気持ちで参加してみたのです。

はたして活動現場に行って、彼は息をのみます。

「なんなんだこの景色は……それに、この強烈な臭い―」

とにかく一面の泥で、家も畑も森もどす黒く覆われています。

その泥には溢れた下水と汚水とがまじり合って、糞尿の臭いがぷんぷんしてしています。

被害を受けた住人が大切に使ってきた家具や、
思い出いっぱいのアルバムもその泥の沼にまみれています。

「ああ、これは、なんとしても他人の俺たちがやらなくちゃ……」

彼は、腹を据えます。

被害者が自分たちで片づけるには、悲しすぎる状況だと思ったそうです。
それからの彼は、炎天下のなか、早朝から夜遅くまで、復興作業に没頭します。

泥がぎっしり詰まったタンスは、男二人の力をもってもびくともしません。
そうしたものを根気強く運び出しながら、汚れた道具類や衣服も洗って乾かしていきます。

どう見たって使える状態じゃないランドセルが出てきたときも、
出来る限りきれいにして家の人に返しました。

すると、それを見た家の人は号泣します。
そのランドセルは、おじいちゃんが孫のために買ってあげて、
孫も大事に使っていたものだったそうです。

「ありがとう、本当にありがとう!」

活動している間、彼は何度この言葉を受けたかわからないといいます。

しかし、彼はこういいました。

「いや、こっちこそありがとうといいたいです。みなさんが感謝してくれるだ
けで、疲れも知らずに働けましたから」

じつは、家にいるとき、彼は母親から年中、怒られていました。

「少しは自分の部屋をきれいにしなさい!」

自分の部屋の掃除は何度いわれてもできないのに、
見知らぬ人がありがとうといつてくれるだけで、
驚くほどの片づけ作業をこなすことができました。

彼は、そこに自分の使命を見つけることができたのです。

使命を見つけたとき、人はエネルギーをどんどん循環させることができます。

だから疲れません。

疲れとはエネルギーが滞るから起きるのであり、
エネルギーが回っていると疲れるどころか、気力もどんどん満ちてきます。


ありがとうという言葉には、

エネルギーを循環させてしまう、ものすごいパワーがあるのです。


あなたは「ツール・ド・フランス」という自転車レースを知っていますか?

その大スター選手に、ランス・アームストロングというアメリカ人がいます。

彼の感動的なエピソードを紹介しましょう。

ランスはもともと強い選手ではあったのですが、
ヨーロツパ勢が中心のレースにおいて、アメリカ人選手は歓迎されません。

しかも、彼は若くして進行性の癌(がん)におかされてしまいます。

「ああ、もうランスはおしまいだな」

ほとんどのスポンサーが離れていくなかで、
ナイキと、サングラスメーカーのオークレイは変わらず彼を励まします。

「大丈夫だよ、ランス。一緒にがんばろうよ」

それでも、彼が受けたショツクは相当のものでした。

「これだけ鍛えてきた僕でさえ、ガンにかかると精神的にもこんなに苦しいんだ。
ましてや子どもだったら、どんなに大変だろう……」

そう考えた彼は、その日から

世界中の小児がんの子どもたちのために走ることを決意します。

レースで得た賞金も、小児がんの治療や研究のために寄付することにしました。

進行性のガンがいつ自分の命を終わらせるかわからないけれど、
最後まで走る姿を子どもたちに見せよう……。

するとどうしたことか、健康であったときにもできなかったほどの、
きついトレーニングができてしまいます。

それまでは、自分の記録のためだけにトレー二ングしていたけれど、
今度は、使命があるからできるのです。

そして、ありえないような奇跡が本当に起こります。

結果的に彼は、ガンに冒されているにもかかわらず、以前よりも強くなって連戦連勝します。
しかも、なんと医者から見放されていたガンもみるみる治ってしまうのです。

そんな力がいったいどこにあったのか?

「ありがとう! ランス!」

ランスが走るレースのロード沿いには、車椅子に乗った闘病中の子どもたちが、
必死で旗を振って応援してくれています。

「ランス! ありがとう、ありがとう!」

この応援に対して、ランスはきっと心の中で叫んでいたと思うのです。

「こちらこそ、ありがとう!」

まさにありがとうの応援合戦をしていたはずです。

ありがとうの応援合戦ができたとき、人はもの凄い力を発揮します。

その時のランスは、もちろんナイキのウェアを着て、オークレイのサングラスを
かけていましたが、本来、風の抵抗を考えてヘルメットの中に入れる
サングラスのツルの部分を、あえてヘルメットの上に出していました。

自分の使い勝手よりも、ガンになった自分を見捨てず励まし続けてくれた
数少ないスポンサーに対する、彼の精一杯の感謝でした。


子供たちの目にも、そんなランスの生き様が、はっきりと焼き付いたはずです。

そのランス・アームストロングは、世界一苛酷なツール・ド・フランスで
前人未踏の7連覇を成し遂げたのです。

          <感謝合掌 平成29年5月5日 頓首再拝>
17:伝統 :

2017/05/06 (Sat) 18:01:25


         *メルマガ「人の心に灯をともす(2014-04-17 )より

   (アラン・エプスタイン氏の心に響く言葉より・・・)

   色々な人にお礼の言葉をかけよう。

   店でほしいものをすぐ探してくれた人や聞きたいことに答えてくれた人に、
   道を教えてくれた人にも、八百屋に電話をしてくれた人にも、
   電話に出た相手の人にもだ。

   感謝の気持ちは、受けたサービスの質とは無関係だ。

   とりたててよい仕事振りでなくとも、お礼の言葉をかけること。

   料金所のひどく無愛想な係員にも「ありがとう。こんにちは」と声をかける。

   どんな小さなことでも、お礼の要らないサービスなどはないのだ。

   エレベータ係りにもお礼を言おう。

   受付の人、コートを預かってくれた人、宿泊カードの記入を求める人、
   クリーニングを渡してくれた人、その他あなたの今日一日を支えたみんなに、
   お礼の言葉をかけよう。


   そしてすばらしいサービスをしてもらったなら、遠慮なく賞賛の言葉もかけよう。

   このチャンスに、何かやってくれた人に感謝の気持ちをはっきり伝えなさい・・・
   たとえそのためにお金を払っている場合でも。

     <『今日一日、「自分の人生」の楽しみ方』(渡部昇一訳)三笠書房>

                ・・・

コンビニや飲食店で、仏頂面の店員からサービスを受けたとしても、
「ありがとう」と言える人はカッコいい。

反対に、お金を払っているのだから、それに見合ったサービスを受けるのは当然だと、
不当な扱いを受けたら大声で猛烈なクレームを言う人もいる。

どちらがスマートで粋なのかは言うまでもない。


お礼を言うことは、「サービスの質とは無関係」、なのだから。

「ありがとう」の言葉は、無愛想な表情を笑顔に変えることができるが、
「非難や文句」は、相手の心を閉ざすばかりだ。

北風と太陽の寓話のごとく、「ありがとう」は、人の心をあたたかくする。


どんなときも、「ありがとう」の言葉をそえたい。

          <感謝合掌 平成29年5月6日 頓首再拝>
18:伝統 :

2017/05/07 (Sun) 19:22:22


        *「ありがとうございます」(P24~26)より


「ありがとうございます」 という感謝の言葉の持つ真義は、

 ―  宇宙絶対神の全徳がすべての時間・空間に
    無限の無限の大光明燦然と輝き渡っている。

    という意味です。

    従って全大宇宙のすべてのすべてに、
    《神さまの全徳の無限の無限の輝き》を、
    一瞬一瞬新たに新たに、しっかりと認めてゆくことが、
    《真の感謝》になるのです。

 

  全大宇宙のすべてのすべては、

  新たなる無限の無限の幸せ・喜び・安らぎで一杯! 
  無限の無限の平安・平和・調和で一杯! 
  無限の無限の大調和・一大調和・一大統一で一杯! 

    
  無限の無限の恵み・豊かさ・繁栄・栄えで一杯! 
  無限の無限の裕福・福徳・富で一杯! 
  無限の無限の実り・豊作・収穫で一杯!


  無限の無限の健康・強健・強靱で一杯! 
  無限の無限の元気・気力・体力・活力で一杯! 
  無限の無限の新陳代謝・自然治癒・神癒で一杯!


  無限の無限の愛・思いやり・寛容・赦しで一杯! 
  無限の無限の慈・悲・喜・捨で一杯! 
  無限の無限の暖かさ・優しさ・気配りで一杯!


  無限の無限の叡智・直観・霊感・インスピレーション・神の啓示・神の導きで一杯!
  無限の無限の洞察力・推理力・達観力で一杯! 
  無限の無限のアイディア・発明・発見で一杯!

    
  無限の無限の美しさ・麗しさ・素晴らしさ・素敵さ・清らかさ・無邪気さで一杯!
  無限の無限の清廉潔白・真清浄・真無垢で一杯!
  無限の無限の長所・美点・上品・気品で一杯!

    
  無限の無限の明るさ・朗らかさ・陽気・快活で一杯!
  無限の無限の楽天・楽観で一杯! 
  無限の無限の嬉しさ・楽しさ・有り難さで一杯!


  無限の無限の充実・満足・大満足で一杯! 
  無限の無限の謙虚・奥ゆかしさ・素直・従順・柔和で一杯!
  無限の無限の絶対帰一・絶対随順・絶対奉仕で一杯!


  無限の無限の自由・無碍自在・自由自在・如意自在で一杯!
  無限の無限の勇気・努力・忍耐・辛抱で一杯! 
  無限の無限の能力・パワーで一杯!

    
  無限の無限の可能性・夢・希望・理想で一杯!
  無限の無限の進歩・向上・発展・成功・勝利・栄光で一杯!
  無限の無限の前進・創造・建設で一杯! 


  無限の無限の傑作・妙趣・彩り・芳香で一杯!
  無限の無限の新生・新鮮・爽快・爽やかで一杯!
  無限の無限の若さ・生気・いのち・エネルギーで一杯!


  無限の無限の正義・正直・誠で一杯!
  無限の無限の真剣・貫徹・命懸けで一杯! 
  無限の無限の善良・善意・善で一杯!


  無限の無限の高貴・高邁・高尚で一杯! 
  無限の無限の感謝・感嘆・感激・感動・感涙で一杯! 
  無限の無限の賛嘆・愛語・和顔で一杯!

 
  無限の無限の完全・円満・完璧で一杯!
  無限の無限の神秘・荘厳・尊厳・偉大・不可思議で一杯! ・・・・・・・・・・

 

  「ありがとうございます」 という言葉は、
  上記のすべてを総括していて、
  
  宇宙絶対神の全徳の無限の無限の輝きを、
  今・此処に感受して、反射するものです。

  「ありがとうございます」は本心の自分の呼吸であり、
  神さまと自分との光・いのち・心の交流なのです。   

          <感謝合掌 平成29年5月7日 頓首再拝>
19:伝統 :

2017/05/08 (Mon) 20:18:51


         *「『ありがとう』で運は開ける」中井俊巳・著(P18~19)より

   「ありがとう」を見つけると幸せになる
   「ありがとう」は日常生活のなかにある


幸運な人は「ありがとう」を見つける達人です。

特別なことが起らなくても、日常生活の小さなことに
感謝することを見つけるのがうまいのです。

いつもどおり朝食を用意してくれたから、「ありがとう」。
朝刊を持ってきてくれたから、「ありがとう」
玄関まで見送ってくれたから、「ありがとう。行ってきます」。

ほんのささいなことにでも、「ありがとう」と感謝できます。

そうすると、朝から晩まで、「ありがとう」の連続になりますよね。
ですから、幸運な人にはハッピーな気持ちが続きます。

当たり前のなかに「ありがとう」を見つければ、
もっともっと幸せになれるのです。

          <感謝合掌 平成29年5月8日 頓首再拝>
20:伝統 :

2017/05/09 (Tue) 21:21:00

           *Web:「Kizuna311」より抜粋

「Kizuna311」プロジェクトに寄せられた言葉の数々の中から、
「ありがとう」に関連した言葉を抜粋してみました。
(Web:応募された言葉
    → http://kizuna311.com/calendar/list_1.html )

被災された方々のご苦労の上での感謝(『ありがとう』)の言葉です。


(1)命尽きるまで、『ありがとう』のきずなひろげたい!

(2)自分と向き合う中で 初めて 自分に対して『ありがとう』と思った。

(3)天国のあなたに想いを寄せてくれる世界中のあなたに 『ありがとう』

(4)「ありがとう」を『ありがとう』。また来ます。

(5)あなたがここにいるだけで「ありがとう」あなたに会えて「ありがとう」。

(7)『ありがとう』をもらいました。『ありがとう』を返しました。

(8)支援してくださった方々に素直な心で 『ありがとう』 って言えた瞬間。

(9)今日ある命 明日に感謝 『ありがとう』。

(10)来てくれて、『ありがとう』。元気をくれて、『ありがとう』。

(11)「生きててくれて、『ありがとう』。」大切な人からもらった言葉。

(12)お母さん今まで『ありがとう』。お母さんの分まで精一杯生きるからね。


(14)『ありがとう』、と言えたなら、昨日を受け入れ、明日に向かえる。

(15)あなたの声のおかげで一歩前に進めました 『ありがとう』。

(16)生きてた? 本当に・・・・よかった・・・本当に『ありがとう』。

(19)震災当時お腹に居た娘はもう4箇月。生まれてくれて『ありがとう』。

(20)生きててくれて『ありがとう』。

(22)『ありがとう』を沢山言おう。

(23)「ありがとう」種が、花を咲かせるように少しずつがんばるね!

(24)愚痴や文句は後ろ向き!感謝と『ありがとう』は、希望の光がある。

(25)『ありがとう』。前、向こっか。

(26)体調は?今もメールで遠くからボランテアに来てくれた人に有難う。

(30)みなさんどうもありがとうございました。これからも頑張ります。

(31)優しい言葉思いやり『ありがとう』感謝です。

(32)感謝、『ありがとう』! 上を見れば広い空。ゆっくりでいいと雲が。

(33)『ありがとう』を伝えれる人になリましょう。子供たちのために。

            <感謝合掌 平成29年5月9日 頓首再拝>
21:伝統 :

2017/05/10 (Wed) 18:39:10


「ツイてる・癒快・ありがとう! 」

        *佐藤伝・著「行動習慣コンパス」(P36~39)より要約

   *「ゆかい」は、本来は「愉快」ですが、「癒快」と表記したのは、
    癒し癒されて、心地良くなるという意味を表すためです。


(1)日本語で「最高の波動」がある言葉

  ①日本語の中でいい波動を出している言葉は、

   第3位「ツイてる」、第2位「ゆかい」、そして第1位が「ありがとう」

   ある企業が、ドイツの波動測定器と使って調べてみた結果だそうです。

  ②世の中の多くの人は、なぜかこの真逆な言葉を使っています。
   「もう、最悪! 」{ツイてないなあ~」とため息をつく。
   出来事に対して、「ふゆかいだなあ~」と舌打ちする。
   ダメ押しで、何でも「あたりまえ」だと思う。


(2)意識してこれらの魔法の言葉を使う

  ①「ツイてる・ゆかい・ありがとう!」という言葉は、
   オリンピックのメダルで言えば、金・銀・銅。
   この3つの言葉をまとめてハッピーセットにすると、パワー全開です。

  ②意識してつぶやき続けると、うれしいことや、楽しいことや、
   ありがたいことが、どんどん起こってきます。

  ③最強無敵の波動の言葉なので、それにいいことが寄ってくるのです。

   「ツイてる・ゆかい・ありがとう!」は、まさに、黄金のマジックワード。

   人生に奇跡を起こす言葉です。

         <感謝合掌 平成29年5月10日 頓首再拝>
22:伝統 :

2017/05/11 (Thu) 20:27:35


      *メルマガ「人の心に灯をともす(2012年11月10日)」より
    
   (山根利正さんの、心に響く言葉より… )

   母は、車椅子での散歩が大好きだった。

   知人や、通りすがりの方からも、野の花や励ましの言葉をいただいた。

   コースの途中の理髪店の奥様は、母が通る時間を見計らって、
   いつも労わりの言葉や四季の花をくださった。

   下校時には、小学生が寄ってきて
   「大丈夫ですか」とか「楽しそう」と声をかけた。

   「おばあちゃん気をつけてね」

   「がんばってね」

   と、手を振る。


   基地の中の道路で、若い婦人自衛官の隊列に出会った。
   母に対面し、一斉に挙手の敬礼で「がんばってください」と声がかかった。

   母は感激のあまり、目を潤ませ、何度も、何度も、お辞儀をしていた。
   私の胸のうちにも、熱くこみあげるものを感じた。

   「ありがとう」と、声が出ている。

   びっくりした。


   以前、糖尿病の麻痺で、人前で言葉が出なくなっていたのに、
   20年ぶりの「ありがとう」である。

   「声が出たねえ」

   と、母と目が合ったとき、

   「いっぱい出会ったからね。とても楽しかった」

   と、にっこりした。

   母がこんなに喜ぶのも、
   多くの方からいただいた温かい心のお陰だと感謝しております。

          “山口県防府市 山根利正(69歳)”

      <『胸が熱くなるいい話』河出書房新社>

   ・・・・・

「敬礼」とは、敬意を表し、うやまうことだ。

一般人なら最敬礼の儀。

         <感謝合掌 平成29年5月11日 頓首再拝>
23:伝統 :

2017/05/12 (Fri) 18:30:56


【なぜ、感謝するとうまくいくのか】

       *メルマガ「人の心に灯をともす(2013年01月16日)」より


   (五日市剛氏の心に響く言葉より… )

   会社で上司にキツく叱られた、とします。

   「ちくしょう、なんでオレばっかりが。腹たつなぁ」。

   そんなとき、すぐに自分に「ありがとう」といってみます。


   ちょっと深呼吸して間をおいて、もう一度「あ・り・が・と・う」。

   すると、不思議とそれ以上、腹が立ちません。


   次に、つぶやいた言葉に見合った行動をとります。

   実はこれがいちばん大事なポイントなんです。

   行動なき言葉は弱く、やがて消え去ってしまうからです。

   僕なら、自分を叱責した上司のもとへトコトコ歩いていき、もう一度謝罪します。

   そして、二度と同じミスを犯さないための具体的な対策と決意を伝え、
   さらに注意してくださったことに
   「ありがとうございます」と頭を下げて感謝します。

   上司は目を丸くするでしょうが、心の中ではとても感謝するでしょうね。


   これで上司に対してのわだかまりはなくなると思います。

   そんな行動をとった自分も「よっしゃ!」とガッツポーズ。

   そして、腹が立ったときにすぐにつぶやいた
   「ありがとう」がそのきっかけであることを思い返し、
   「ほんとうにありがとうだよなぁ」としみじみ感じるわけです。


   このように、嫌なことがあっても前向きな行動が伴う感謝の言葉は、
   結果的に感謝の想いを深め、状況を生きやすい方向へと導いてくれます。

   愚痴(ぐち)をこぼしたり、陰口をたたくなんてことはなくなるでしょうからね。


   ある日、こういう質問がありました。

   「先日、私は犯罪の被害にあいました。
   こんなとき、犯人に対して、あるいはその事柄に対して
   “ありがとう”というのでしょうか?
   大切な家族や友人が被害にあっても、やはり“ありがとう”ですか?」


   僕は次のようにお返事させていただきました。

   「犯人に対していうのではありません。
   “ありがとう”は自分に対していうのです。

   落ち込んだ自分を励ます“ありがとう”であり、
   不幸の連鎖を断ち切る言葉なんです。

   この言葉を自分に対し心を込めて発すると、
   それ以上嫌な気分になりませんし、
   続けてマイナスの言葉が出てきにくくなります。

   そして、物事の流れをよりよい方向に切り替えてくれ、
   後の自分の成長のきっかけとなると思っています。

   どうか、魔法の言葉の真意をご理解ください」

          <『なぜ、感謝するとうまくいくのか』マキノ出版>

         ・・・・・

心は、ある言葉を発すれば、それに見合った状況を探すようになる。

それは、インターネットの検索と同じで、
「ありがとう」と言えば、有り難いこと、感謝することを探す。

たとえ、怪我をしたとしても、
「この程度で済んでよかった、ありがたい」、というように。


しかし、愚痴や不満を言えば、それに見合った、辛い嫌なことばかりを探し出す。

付き合っている人が、汚い言葉や、愚痴や泣き言、悪口ばかり言う人なら、
自分も汚い言葉や、不平不満ばかりを言うようになるのと同じだ。

言った言葉が、現実を引き寄せる。


「行動なき言葉は弱い」

嫌なことがあっても「ありがとう」と発し、それに見合った行動をとりたい。

         <感謝合掌 平成29年5月12日 頓首再拝>
24:伝統 :

2017/05/13 (Sat) 19:21:00


        *Web:相手に響くありがとうの伝え方 より

(1)「ありがとう」の気持ちを伝える5つのポイント

  ①すぐにハッキリと伝える。
  ②タイミングをみながら何回も伝える。
  ③相手の目を見て笑顔で伝える。
  ④相手の負担にならないような贈り物をする。
  ⑤電話や手紙やメールを併用する。


(2)いつもの「ありがとう」にプラスαしたいワードとは?

   感謝の気持ちを伝えたいなら、いつもの「ありがとう」に
   “名前や理由を入れる”のが効果的です。


(3)「お気遣いありがとうございます」という言葉より、
   「お心遣いありがとうございます」という言葉のほうがよい場合があります。


(4)いろんな場面で「ありがとう」

   身近な人に日頃の感謝を伝える時、自分の間違いや欠点を指摘された時など、
   「ありがとう」の言葉は様々な場面で使えます。

   ささいなことでも感謝の気持ちを伝えるようにすれば、
   相手にも良い印象として残ります。

   たった一言をきっかけに、思わぬ“嬉しいこと”が起こるかもしれません。

     (http://b.hatena.ne.jp/articles/201103/2881

         <感謝合掌 平成29年5月13日 頓首再拝>
25:伝統 :

2017/05/14 (Sun) 18:07:54


     *はづき虹映・著『人生でいちばん大切な自分との約束』(P16~18)より

《「ありがとうございます」は感謝の言葉ではありません。》 

もちろん、感謝の意を表す言葉として使っても、間違いではありませんが、
英語の「Thank You」と日本語の「ありがとうございます」とでは言葉の成り立ちが
まるで違います。

「Thank You」のほうは、本来「 I Thank You 」であり、
これは「私はあなた(のしてくれた行為に対して)に感謝します」という意味です。

これに対し、日本語の「ありがとうございます」は「わたしはあなたにありがとうございます」
という言い方は決してしません。

「ありがとうございます」のほうには、主語も目的語も最初からないのです。

なぜなら、日本語の「ありがとうございます」は、
最初から「目に見えるもの」「目に見えないもの」すべてを対象にしている言葉だからです。
ですから、主語も目的語もつけようがありません。

「ありがとうございます」の語源は、「あり難し」。
つまり、「あり得ないような出来事・現象」という意味です。

それに「御座居(ござい)ます」。
つまり、「今ここに確かにいらっしゃる(現れている)」という意味の言葉が加わって、
成り立っています。

ですから、「ありがとうございます」を正しく直訳すると、
「あり得ないような奇跡的な現象が今ここに、確かに現れています」となるのです。

その「あり得ないような奇蹟的な現象」を目の当たりにするから、
「あぁ、在り難や、在り難や」と手を合わせて、拝むことになるワケです。

つまり、「ありがとうございます」を口にするということは、
「今ここに奇跡が起きている!」ととらえる人と、
「そんなの当り前・・・。別にたいしたことではない・・・。」と思う人。

どちらの人の元に本当の奇蹟が降り注ぐことになると、あなたは思われますか?

あなたがもし、神様だとしたら、どちらの人を応援したくなるでしょうか?

自らの人生を本気で変えたい・・・と思うのなら、
「ありがとうございます」という言葉のチカラを活用しない手はありません。

イエ、「ありがとうございます」という言葉を使わない限り、
あなたの人生が劇的に変化することはあり得ないと言い切ってもいいぐらい・・・。
それぐらい、素晴らしい価値のある言葉なのです。「ありがとうございます」という言葉は・・・。

理屈は抜きにして、とにかく自らの人生にポジティブな変化を起こそうと思うのなら、
「ありがとうございます」を声に出して唱えること。

誰かに何かしてもらったときに、「ありがとうございます」と言うのではありません。
それでは人生に劇的な変化を起こすことはできません。

何も在り難いことがない状況で、先に「ありがとうございます」と口に出して唱えるから、
あとから在り難い、奇蹟的現象が降ってくるのです。

「唱えるのが先。現象は後」です。

まずはたった今から、「ありがとうございます」を1日最低100回、唱えてみましょう。
それだけであなたの人生は劇的に変化します。

         <感謝合掌 平成29年5月14日 頓首再拝>
26:伝統 :

2017/05/15 (Mon) 17:48:53


     *はづき虹映・著『人生でいちばん大切な自分との約束』(P56~57)

もし、あなたが

「24時間、年中無休、無報酬で働いてほしい」

とお願いされたら・・・、どうでしょう。

そんな無茶ブリに応えられるハズはありませんよね。

でも、実際にその条件で働いているとしたら・・・。
それも、あなたがよく知る人物で・・・。

その人とはズバリ!  
あなたです!  
イエ、厳密にはあなたの身体です。

あなた自身は「24時間、年中無休、無報酬で働いている」とは思っていないでしょうが、
あなたの身体は間違いなく、「24時間、年中無休、無報酬で働いている」のです。

あなたがリラックスしているときも、あなたの身体は休むことなく、
ずっとあなたを支えて、あなたのために無報酬で働いてくれているのです。

そんな健気な自分の身体に、あなたは感謝の言葉をかけてあげたことはありますか?

「身体さん、いつもありがとうね」 

「心臓さん、肺さん、胃さん、大腸さん、小腸さん、
各臓器さん、いつも活動してくれて、感謝します」 

「筋肉さん、血液さん、細胞さん、いつも
支えてくれて、本当にありがとうございます」 

と口に出して、自分の身体に感謝し、
その労をねぎらってあげたことはあるでしょうか?

あなたのことを一番身近で、
ずっとずっと支え続けてくれている自分の身体に感謝しないで、
一体誰に感謝するというのでしょう。

それをせずに、人生を変えようなんて・・・。


身体は「からだま」。
魂がなければ、カラッポの状態になる「魂の容れ物」です。

あの世に還るときは、神様にお返ししなくてはならない「借り物」です。

そのときまで大切に扱う義務が、私たちにあるのですから・・・。

          <感謝合掌 平成29年5月15日 頓首再拝>
27:伝統 :

2017/05/16 (Tue) 18:11:13


   *『「ありがとうを言う」と超健康になる』町田宗鳳・著(P20~22)より抜粋

「ありがとう」
日ごろ、誰もがいろいろなときに口にするこの言葉。
たった五文字のこの言葉には、計り知れない力があります。

そこで私は、「ありがとう」を呼吸法や念仏と合体させることにしたのです。
誰でも気軽に簡単にできる方法です。
これは、あなたの心と体を元気にし、光り輝かせる力があります。

この方法は、あなたがあなた自身を信じて行なう方法であり、
あなた自身であなたを元気にする「声のラジオ体操」です。

その中心となる念仏は、ただ「ありがとう」という言葉
(厳密には「アリガト」の四音)を唱えるもので「感謝念仏」といいます。

感謝念仏は、「アリガト」の声の力によって、
自分では予想もしなかったすばらしい気づきや
さまざまな効用が与えられます。

声を出して唱えるのはあなた自身、気づきや効用を引き出すのも、
無意識の深いところにいるあなた自身なのです。

そして、あなた自身の声があなたの耳から入ることで、その力が増幅してきます。
家族とともにやったり、大勢でいっしょにやったりすれば、
もっともっと力と効用が増します。


私たちの心と体は一つですから、「ありがとう」と言っているうちに、
「ありがたいなあ」という気持ちが湧いてきます。

言葉には必ず語感というものがあります。
それを言霊(言葉の持つ霊的エネルギー)といい、
語感そのものが人の心に作用すると考えます。

難しい話ではなく、攻撃的な言葉を常用していれば、その人自身も攻撃的になり、
穏やかな言葉を多用していれば、その人自身も穏やかになるというシンプルな話です。

「ムカつく」と言っていたなら、どんどんムカムカして殺伐たる気持ちになります。
逆にたくさん「ありがとう」と言っていたら、なんでも「ありがたいなあ」と
思えるようになります。

物ごとを喜びやうれしさにつなげるのが上手で、
「ありがとう」と口に出やすい「感謝体質」になるのです。

          <感謝合掌 平成29年5月16日 頓首再拝>
28:伝統 :

2017/05/17 (Wed) 18:40:49


   *『「ありがとうを言う」と超健康になる』町田宗鳳・著(P26~29)より

「ありがとう」は、感謝やお礼の気持ちを表す言葉ですが、

もう一段深い意味をいうなら「すべてを受け止める言葉」です。

人としてこの世を生きるとなると、
本当にいろんな苦労があり、悩みや悲しみがあります。

経験したくない出来事、おきてほしくない出来事、
避けて通りたい出来事だらけですが、

「ありがとう」は、それら全部を受け止める「絶対肯定」の言葉なのです。

喜びも悲しみも、怒りも悔しさも、「ありがとう」の炎で燃やし尽くす。
「感謝念仏」は、誰でも出来る護摩供養です。

私は、毎日のように新幹線に乗って旅をしていますが、
新幹線に乗るたびに感動することがあります。

それは、クリーンスタッフというのか、若い女性が2人ペアで、
客席にゴミを集めに来てくださることです。

彼女たちは、乗客からゴミを渡されて「ありがとうございます」と言います。
弁当の空き箱でも空き缶でもなんでも、両手で受け止めて「ありがとうございます」と。
本当にすばらしいと思うのです。

外国にはこんな文化はありません。日本特有の美しい文化です。


私たちも、人生においてゴミだと思っているものがいっぱいあって、
たいていはそれを「嫌だ、要らない」と言って拒否します。

すると、拒否している間は、それがどんどんくり返し起きてしまいます。

実は、それを「ありがとうございます」と素直に受け止めることによって、
このくり返しが起らなくなります。
なぜなら、その人にとっての課題を一つクリアしたことになるからです。

学校の先生がレッスン1のテストで100点を取った生徒に、
二度はレッスン1を教えないのと同じです。

ちょっと宗教的に説明するなら、
人間がこの世に生まれてきたのは魂の修行のためです。

魂の修行のためには肉体が必要で、肉体をもっているがゆえに、
病気も含めていろいろな悩みが出てきます。

それをいつも「要らない」と言って受け止めないと、魂の進化につながらないので、
同じような課題がくり返し起きてしまうのです。

そこで、「自分にとっては価値がない。ゴミだ」と思うものでも、

あえて「ありがとうございます」と受け止めると、

次のステージに行くことができるのです。

といっても、実際に悪い出来事や病気を
「ありがとう」と受け止めるのは並大抵ではありません。

あんなことさえなかったら...と、恨み辛みならいくらでも出てくるけれど、
その悪しき出来事に感謝せよといわれても、簡単にはできないのが私たちです。

だからこそ、まずは声を出すのです。

「感謝念仏」は、
内観療法(身近な人とのかかわりをテーマに自己の内面を深くみつめる心理療法)
を兼ねていますので、
そのときどきのテーマを決めて「アリガト」と発声していきます。

その中には、それこそ感謝したくないどころか、
思い出したくないような人や出来事も含まれてくるでしょうが、
あえてテーマにあげて、思い出したくない「アリガト」の声を出していきます。

「コンチクショー」と、「アリガトの石をぶつける」という気持ちでいいのです。
ただ体を使って声を出しているうちに、あなた自身の声があなたを磨き上げ、
恨み辛みをそぎ落としていきます。そうなったら、しめたものです。

過去の出来事は変えようがなくても、それを思う気持ちが変わります。

苦手な相手自身は変わらなくても、自分から見た関係性が変わります。

症状そのものは変わらなくても、病気のとらえ方が変わります。

すると、やがては不思議なことに、
相手の態度や症状そのものにも変化が出てくるのです。

          <感謝合掌 平成29年5月17日 頓首再拝>
29:伝統 :

2017/05/18 (Thu) 19:17:26


100%好かれる1%の習慣

       *メルマガ「人の心に灯をともす(2013年08月10日)」より

   (日本コミュニケーションマナー協会代表、松澤萬紀氏の心に響く言葉より…)

   国内線のCAとして、多いときで1日に2000人以上のお客様と接してきた私は、
   「人の思いや気持ち(内面)は、日常の行動(外面)にあらわれる」ことを学びました。

   12年間のフライト生活を振り返ったとき、
   たくさんの方の笑顔が、いまも心に残っています。

   なかには「もう一度お会いしたい」と思う、素敵なお客様もいらっしゃいます。

   たとえば、歌手の松田聖子さん。

   私が松田聖子さんに惹かれたのは、彼女の振る舞いに、
   CAに対する気づかいが感じられたからです。

   そのひとつが、お礼のしかたでした。

   私がお茶をお出しした際、彼女は、となりの席の方とお話をしていたにもかかわらず、
   可能なかぎり上体を私のほうに向け、私としっかり目を合わせ、笑顔で
   「ありがとうございます」とお礼をしてくださいました。

   それも一度ではありません。
   フライト中、何度も同じようにおじぎをしてくださいました。

   そして、なんと飛行機を降りるときにも、
   「おいしいお茶をありがとうございました」とお礼を述べてくださったのです。

   松田聖子さんの振る舞いに、本当に、一瞬で心をつかまれたのを、覚えています。

   私は、松田聖子さんが「有名人だから」という理由で、
   「もう一度会いたい」と思ったわけではありません。

   彼女が多くのファンに慕われているのは、
   「相手がどう思うか」「なにをすれば相手が喜んでくれるのか」を察する
   「相手を気づかう心」があり、それを言葉と行動に込める習慣を持っているからなのです。


   そんな人は、ほぼ100%に近い確率で、どんな人からも好かれます。

   ですが、その気づかいの習慣を持っている人は、わずかに「1%」でしょう。
   そして、やろうと思えばだれでも実行できる、たった「1%」の習慣です。

   「お茶をいただいたら、『ありがとう』を言う」のは、
   だれにでもできることかもしれません。

   ですが、レストランで見ていても、スタッフにお礼を言う人はとても少ないです。

   相手に向き合い「だれにでもできる簡単なこと」だけれども、
   「1%の人しかやっていないこと」を習慣にしている人は、
   ほぼ100%に近い確率で、まわりの人の心を「あたたかく」するのです。

      <『100%好かれる1%の習慣』ダイヤモンド社>

   ・・・

私はお金を払っているお客なのに、なぜ自分がお礼を言わなければならないのか、
という意識の人は多い。

だから、レストランや、コンビニで、お礼を言う人はわずかに「1%」の人。

お店で物を買っても、レストランでも、「ありがとう」を言う習慣を持っている人は、
家族や、友達や、会社の同僚に対してごく普通に「ありがとう」を言うことができる。

「気づかい」や「ありがとう」という感謝の気持ちは、それが習慣になっていない限り、
自然な形で出すことはできないし、相手の心に響かない。

どんなときも誰に対しても、「ありがとう」の言葉を習慣にしたい。

          <感謝合掌 平成29年5月18日 頓首再拝>
30:伝統 :

2017/05/19 (Fri) 18:35:33


          *月刊『致知』2003年1月号より
            ~ 小林 正観(潜在能力研究家)
   
「ありがとう」という言葉の力を調べるために、
次のような実験を行いました。

二つのペットボトルを準備し、
一つには「ありがとう」、
もう一つには「ばかやろう」と書いて東京都の水道水を入れます。

一晩置いた水を凍らせて結晶を撮影すると、
「ありがとう」と書いた水道水だけに、
宝石のような美しい結晶ができるのです。


一方の「ばかやろう」と書かれたほうは、
かわいそうなくらい無残に変形します。

いろいろな水を使って実験を繰り返しましたが、結果は一緒でした。
 
人間の体は70%が水でできています。

だとすれば、「ありがとう」の言葉をたくさん投げかければ、
この実験と同じように体内の血液も変わり、
健康を維持できるのではないか。


私は次にそのように仮定しました。

そして実証してきました。


「ありがとう」を唱え続けたがん患者からがん細胞が消えたり、
医者から失明を宣告された人からいつのまにか目の病が癒えていたり、
手術が必要と言われていた子供さんの心臓の穴が塞がったり、

各地で信じられないような奇跡が次々と起きたのです。


ある講演会での話です。

末期がんと診断された人が、会場の前に出て、

「私は生き延びたいから、ありがとうの声をかけてほしい」

と全員に呼びかけました。

そこで会場に集まった
200人が1分間100回、
その人に合計2万回の ありがとう を浴びせました。

ありがとうを言うみんなの目からは涙が溢れ、
会場は何とも言えない温かい雰囲気に包まれました。

そして3日後の精密検査で、
その人の体からがん細胞が消えた、
という報告が届きました。

言葉の使い方によってもたらされる現象を
「言霊」という表現で解説することがあります。


しかし、私の話は「言霊」という専門的な言葉を使う必要はなく、
あくまでも事実そういうことが起こる、
という実証結果です。

そのことを改めて確認しておきたいと思います。

          <感謝合掌 平成29年5月19日 頓首再拝>
31:伝統 :

2017/05/20 (Sat) 19:46:45


      *メルマガ「人の心に灯をともす」(2016年01月08日)より

   (志賀内泰弘氏の心に響く言葉より…)

   ストレスの多くは、人間関係から生じます。
   上下の関係なく、ひどいことを言われれば傷つきます。

   接客の仕事をしていれば、お客様から怒鳴られることだってあるでしょう。


   私は以前、金融の仕事をしていました。

   お金を扱っていることもあり、たいへん気を遣う仕事でした。

   それ以上に、お客様とのお付き合いにも神経をとがらせていました。
   お客様のほとんどが、資金繰りに困っている会社の社長さんです。

   彼らはいつもイライラしていて、
   何か不都合なことがあると感情を爆発させました。

   クレームを受けるのは、日常茶飯事でした。


   そんななかでも、平然としている同僚がいました。

   決して、お客様をないがしろにしているわけではないのです。

   でも、どんなに罵詈雑言を浴びせられても、
   3分後にはいつもの仕事に戻っているのです。

   私は、彼に聞きました。


   「あんなヒドイことを言われて、どうして平然としていられるの?」

   と。すると彼は、

   「その場で、『ありがとう、ありがとう』と心の中で呟いているんだよ。
   そして、言われた言葉を全部聞き流す。
   まともに受けていたら、おかしくなってしまうからね」

   と答えたのです。


   例えば、上司に叱られたとします。

   「ありがとうございます」

   などと答えたら、相手は「え!?」と言葉に詰まってしまうでしょう。さらに、

   「また教えてください」

   などとつけ加えたら、それ以上のことは言えなくなります。心の中では、

   「素直な可愛いヤツだなあ」

   と思われるに違いありません。


   夫婦や友達との間でも同じです。

   親しい間柄の場合こそ、厳しいことを言われると反発したくなるもの。

   そんなとき、「ありがとう、指摘してくれて」と言うのです。


   「ありがとう」は、つらい言葉を聞き流せるようになる魔法の言葉です。

          <『「ポジティブ練習帳』同文館出版>

              ・・・

「嫌なことがあったら、自分に『ありがとう』という。
また、いいことがあったら、『感謝します』という」

と五日市剛さんは語る。


嫌なことやツライことがあったときは、
ついイライラしてグチや泣き言や文句といったマイナスの言葉が出てしまう。

すると、マイナスの言葉がまたマイナスを呼び寄せ、悪循環になってしまう。

その不幸の連鎖を断ち切る言葉が、「ありがとう」だという。


「禍(わざわい)転じて福となす」

禍を転じて福となす、気持ちを切りかえる言葉が「ありがとう」。

「ありがとう」は魔法の言葉。

          <感謝合掌 平成29年5月20日 頓首再拝>
32:伝統 :

2017/05/21 (Sun) 17:48:10


       *メルマガ「人の心に灯をともす(2016年6月26日)」より

   (リチャード・テンプラー氏の心に響く言葉より…)

   人は「忙しすぎて」「ついうっかり」などと言い訳したり、
   「前に言ったことだからいちいち口に出さなくても察してほしい」
   と平気で開き直ることがある。

   「お願いします」「ありがとう」が忘れ去られる場面はけっこうあるのだ。
   これはひとえに旧来の悪しきマナーがなせるわざにほかならない。

   基本的な人間としての品位や礼儀すらおろそかにしだしたら、
   私たち一人ひとりの存在意義がまったくなくなってしまう。

   「ありがとう」も「お願いします」も言えないくらい礼儀知らずになったら、
   それこそ人間もうおしまいだ。

   日に何回メモを渡されようが関係ない
   ・・・そのたびに必ず「ありがとう」のひと言を。

   日に何回も同じことを頼もうが関係な
   ・・・そのたびに必ず「お願いします」の気持ちで。

   誰かが自分のために何かをしてくれたときも、
   それがどんなに日常茶飯の退屈なだけでたいしたことのない雑用だろと、
   「ありがとう」の言葉を絶対欠かしてはならない。

   一回でも言い忘れたら最後、「感じの悪い無礼者」の烙印を押されてしまう。
   人の気分を害さないためにも、「お願いします」と「ありがとう」は欠かさずに。

   昔の同僚に、深夜勤務、休日出勤、残業ばかりか、
   書類を自宅に持ち帰って休日返上で週末も働くなど、
   人一倍仕事に精を出す部下が自然と集まる管理職がいた。

   そこで彼の一挙手一投息に注目し、自分たちの行動との違いを探ったところ、
   それが部下の忠誠心の獲得にあることがわかった。

   ここまで来れば、私が言うまでもなく、もうお気づきだろう。

   そう、彼は「お願いします」と「ありがとう」の気持ちを忘れなかった。

   心のこもった「ありがとう」は、まさに絶大な威力を発揮するのである。

   ほめ言葉をもらったときに自分をけなさないようにする、というのもお勧めだ。
   「よくやった」とほめられたとたん、顔を赤らめて「いや、それほどでも」と
   口ごもるのはやめること。

   それでは、せっかくのほめ言葉が台無しになる。

   そんな場合はむしろ「ありがとう」と言ったほうがいい。

         <『なぜか出世する人の仕事のルール』ダイヤモンド社>

             ・・・

何かをしてもらったとき、いちいち「ありがとう」というのはわざとらしい。
ちょっと会釈するくらいでいいのでは、という人がいる。

小林正観さんは、それについてこう語っている。

「心の中で思う力(想念)よりも、『口に出した言葉の力』のほうが、
はるかに大きなエネルギーを持っています。

ですから、『よき仲間』を増やすには、心の中はどんな状態であれ、
『ありがとう』と『口に出して言ったほうがいい』と思います」

例えば、「かけそば」を食べたいと思ってお蕎麦屋さんに入ったのに、
つい「カレー南蛮」と言ってしまったら、カレー南蛮が出てくる。
どんなに強く心の中で思っていても、言葉に出したものが出てくるのだ。

これは、心の中で、「コンチクショウ」「大っ嫌いだ」と思っていても、
口で「ありがとう」と言えば「ありがとう」の気持ちが伝わるのと同じだという。

だから、会釈でなくて、「ありがとう」と言葉に出したほうがいい。
「ありがとう」と「お願いします」を一日に何回も言いたい。

          <感謝合掌 平成29年5月21日 頓首再拝>
33:伝統 :

2017/05/22 (Mon) 19:14:30

         *メルマガ「成功への道しるべ」(2016年10月26日)より 

(1)実現したい目標の後に「ありがとう」つける。

  ①「ありがとう」をつけると、実現したいことが、
    もう既に現実であるかのように想像し、
    行動を促すことになるアクト・アズ・イフ(Act as if)の原理が働きます。 

《キレイに使っていただき、ありがとうございます。》

  ②目標を決めても、心の片隅では出来ないのではと思ったり、
   無意識のうちに達成できなかった状況をイメージしていると、その状況を引き寄せます。

   目標の後に「ありがとう」をつけることで否定的な意識に陥いるのを防ぎます。

   《“健康になり、ありがとうございます”》


(2)困難、逆境の時「ありがとう」と言う。

  ①「ありがとう」は「有り難う」と書きます。
   困難、逆境に出会った時は「ありがとう」と言うのです。

  ②イヤなこと不幸なことを100%避けることはできません。
   イヤなことが起こると、イヤなことを考えます。
   そうするとまたイヤなことが起こります。
   引き寄せる力が働くのです。

   「ありがとう」と言うことでイヤな思いを、そこで断ち切ることができ、
   不幸の連鎖を防ぐことができます。
   またピンチをチャンスに変えることも出来ます。


(3)ここぞという大切な局面に「ありがとう」と言う。

   プレッシャーに負けて肝心な時にを発揮できないのは
   上手くいかなかった状況を恐れイメージしてしまうからです。

   「ありがとう」を繰り返すことで
   マイナスのイメージを寄せ付けず平常心で臨むことができます。


(4)私の60兆の細胞に「ありがとう」と言う。

  ①生花や観葉植物、果物に「ありがとう」と声をかけると
   生き生きと長く新鮮さを保ちます。

  ②私達の60兆の生きた細胞に、「ありがとう」を繰り返し云えば
   元気で、健康にならないはずがありません。


(5)出会うすべての人に「ありがとう」と言う。 

  ①今日出会うすべての人に、私の方から「ありがとう」というのです。
   成功するために必須の積極的な心構えが自動的に身につきます。

  ②成功者の雰囲気の漂う人間として成長していきます。
   よい人間関係を作り、協力してくれる人を増やしていき、
   善の循環、成功する環境を作っていくことが出来ます。


(6)モノにも「ありがとう」と言う。

   モノにも命が宿っています。今乗っている車。
   使っている道具類、扱っている商品。
   あらゆるモノに「ありがとう」と声をかけるのです。

  事故や故障がなくなります。
  あなたのために、その機能を十分発揮してくれます。


(7)特別なことがない時は「ありがとう」を繰り返す。

  ①通勤の途上、乗り物の中、手は忙しくても
   「ありがとう」を反復できる機会はいくらでもあります。

   「ありがとう」の飽くなき反復でマイナスの思いが入るのを防ぎながら、
   プラスの思いを送り込み続けることが出来ます。

  ②このことをもう少し発展させて、可能な日があればカウンターを使って
   「ありがとうございます」を出来る限り四六時中実践すること
   (1万回とかそれ以上反復すること)に挑戦してみてはどうでしょうか?。

  ③この言葉には確かに摩訶不思議な力があることを感じさせられます。

  ④そして“もう一人の私”は実現する対象がないのに「ありがとう」だけを
   何回も、何回も繰り返し言われると大変困ってしまいます。

   困った“もう一人の私”は、“私”が「ありがとう」と言うようなことを
   何かやらねばと「ありがとう」探しを始め、そして“私”が思わず
   「ありがとう」と言わざるを得ないようなことを体験させてくれるのです。

   そう思って実践すればワクワクした気分で挑戦できます。

            <感謝合掌 平成29年5月22日 頓首再拝>
34:伝統 :

2017/05/23 (Tue) 19:05:22


         *「『ありがとう』で運は開ける」中井俊巳・著(P20~21)より

   起こり得ることはほとんど同じ

   幸運な人は
   起こったことに 「ありがたいな」と感謝する


幸運な人には、よいことが次々起こります。
「ラッキー! なんて私はついているんだろう。ありがたいなあ」
幸運な人はそう思います。

でも、起こっていることのほとんどは、まわりの人と同じなのです。
例えば、相手の都合で急に約束がキャンセルになります。

普通なら、
「何だよ。せっかく、この時間空けておいたのに、頭にくるなあ」
と、ずうっと怒っていても仕方ありません。

でも、幸運な人は、すぐに気持ちを切り替えます。
「よし、チャンスだ。このあいた時間に前から観たかった映画に行こう! 」
そして、映画を観てハッピーになり、
「あいつのおかげで映画を楽しめた。ありがたいなあ」と思うのです。

            <感謝合掌 平成29年5月23日 頓首再拝>
35:伝統 :

2017/05/24 (Wed) 18:29:55


         *メルマガ「人の心に灯をともす(2014年1月16日)」より

   (山川紘矢氏の心に響く言葉より…)

   正直なところ、自分を振り返ってみれば、若い頃は、
   自分自身がとても感謝の足りない人間だったような気がします。

   自分の人生は自分の力で全部切り開いてきたのだと、大きな勘違いをしていました。

   勉強ができればいいのだ、という考えから、一番むつかしいと言われている大学に行き、
   一番難しい試験だと言われている司法試験も通り、国家公務員試験もいい成績でパスし、
   一番むつかしい就職先といわれているところに就職しました。

   それを全部自分の実力だと思っていました。

   そこには感謝がほとんどなかったような気がします。
   小さな世界で高慢に生きていました。
   そして、国家公務員を22年間しました。


   22年経ったとき、病気になり、退職しました。
   喘息になってしまったのです。
   今、思えば、自分では気づかないまま、ストレスが大きかったのでしょう。

   退職してからも、病気は簡単には治らず、最初の3年間はまさに地獄でした。
   息ができないほどの喘息発作が1日中続き、毎日、毎日苦しくて転げ回っていました。

   しかし、その喘息が神さまからの最大の贈り物だったと気がついたのは、
   何年もたってからのことでした。

   病気が人生を40代で変えてくれたのです。

   振り返って、人生は本当に完璧にできていると思います。
   必要なときに必要なことに出会い、
   自分を見つめなければならないようになっていたのです。
   問題の最中には、苦しくて、とてもそこまで考えが及びませんでした。


   ひどい喘息から少し動けるほどに回復したとき、あるセミナーに参加しました。
   そのセミナーで参加者全員が、みんなで手をつないで輪になり、
   「お父さんありがとう、お母さんありがとう」と言うワークをしました。

   僕はバカバカしくて、「こんなところに来て、何で幼稚園みたいなことをしなきゃ
   いけないんだ」と思いました。

   その夜、うつらうつら眠っていると、お父さん、お母さん、兄弟、友達、先生の顔が
   次から次に浮かんで来て、その人たちに「ありがとう、ありがとう、ありがとう」と
   半分無意識で叫んでいました。

   すると、体がスーッと宇宙に広がっていくような感じがして、
   自分が宇宙と一つになったのです。

   それまで、あまり「ありがとう」と口にしない自分だったのです。

   そして、翌日から病気はどんどん、快方に向ったのでした。
   あの経験は不思議で忘れられません。

   「ありがとう」と言えたとき、病気はその役割を終えて消えていったのでした。
   「ありがとう」の効果をまざまざと体験しました。

         <『人生を変える極上の教え』イースト・プレス>

    ・・・

人生には無駄なことは何ひとつ起こらない、という。

病気や、事故や、不運なことでさえ、そこには何か意味がある。
もちろん、健康や、幸せな日常や幸運にも、意味がある。

だから、健康や幸運に日々感謝するのは当たり前に大事なことだが、
病気や不運にも感謝することが大事だということ。

なぜなら、それが起きた本当の意味を気づかせてくれたから。


誰に対しても、何に対しても、日に何回も、何十回も、
「ありがとう」を言う人生でありたい。

           <感謝合掌 平成29年5月24日 頓首再拝>
36:伝統 :

2017/05/25 (Thu) 17:54:03


         *メルマガ「人の心に灯をともす(2014年06月09日)」

   (松岡修造氏の心に響く言葉より…)

   「ありがとう」は、ネガティブ思考を消す魔法の言葉です。

   「お前の意見はいつも面白くないんだよ」と言われたら、
   「ありがとう。きみの指摘で気づかなかったことがわかったよ」。

   「少しは仕事のしかたを変えたら? 」と言われたら、
   「ありがとう。私が良くなるきっかけをくれて」…


   辛辣(しんらつ)な意見を言われて自分を全否定されたように感じるときでも、
   「ありがとう」の気持ちで受け止めれば、
   何かしらプラスになるものを見つけられます。
   落ち込まずに、前に進んで行けます。

   「ありがとう」は、人間関係を豊かにし、人生を良い方向へと
   導いてくれる言葉だと思うので、僕は人から何か言われるたびに、
   「ありがとう、ありがとう」と心の中で言うようにしています。


   雪の降る寒い時期に、
   「くいしん坊! 万才」のロケで北陸地方のある町を訪ねたときのことです。

   一人暮らしをしているおばあちゃんのお宅で、
   塩漬けにしたサバを使った料理を出してくれました。

   雪が積もると買い物もままならないので、
   昔から、寒冷地の冬の食事は保存食を使ったものが多いのです。

   「おばあちゃん、このサバはかなり塩がきいてますね」

   「きっと体に必要なんだろうね。昔の人の知恵だと思うよ」

   こういう話をしていると、日本という国がよくわかります。

   しんしんと降り積もる雪の中で、
   春の訪れを心待ちにしながら仕事や家事に精を出し、
   日本を支えている人たちがいるのです。

   そういう方々はとても温かくて、自分よりも人のことを思いやっています。


   このおばあちゃんも、「もっと不便なところで暮らしている人もいるんだから、
   私なんか本当に恵まれてるんですよ」という話ばかりでした。

   雪国の一人暮らしには不便なことも多いはずなのに、
   「ありがたい」「ありがとう」という言葉が常に出てくるのです。

   もし自分が雪深い町に一人で暮らし、
   毎日のようにサバの塩漬けを食べていたら、
   まったく逆の捉え方をするだろう。
   「ありがとう」なんて絶対に言えないだろう…。

   僕は、自分の不遜さと弱さを改めて気付かされた思いでした。


   「ありがとう」を伝えるのは、素晴らしいこと。

   「ありがとう」を感じるのは、幸せなこと。

   さまざまな人とコミュニケーションを広げることで、
   もっとたくさんの「ありがとう」を感じられる自分になりたいと、
   僕は思っています。

          <『伝わる!修造トーク』飛鳥新社>

        ・・・

「上をみればキリがない」と言われるが、不幸は比較から生まれる。
他人と自分を比較して不幸だと思う人は、
いつまでたっても幸せになることはできない。

「自分より恵まれていない人がいる」と思いやることができる人は、
今与えられた幸せに感謝することができる。

普通に過ぎていく日常も、実は当たり前ではない、と分かったとき、
そこに「ありがとう」と感謝が生まれる。

先の東北大震災を考えてみれば、それは身にしみてわかること。


幸せは感謝することから生まれる。

どんなことにも「ありがとう」と言える人でありたい。

           <感謝合掌 平成29年5月25日 頓首再拝>
37:伝統 :

2017/05/26 (Fri) 18:56:40


        *メルマガ「「人の心に灯をともす(2014年06月29日 )」より

   (ノートルダム修道会シスター、ジャンヌ・ボッセ氏の心に響く言葉より…)

   毎晩寝る前に、神様にラブレターを書いています。
   その日一日の出来事や出会いを振り返って、
   神様が私に行なってくださったさまざまな働きかけを思い出して、手紙に綴っています。

   もう30年以上も続けています。


   書き出しはいつも「ありがとう」(merci)。

   夜、一日を静かに振り返ると、どんなにたくさんの恵みが与えられているかがわかり、
   ありがとうといわずにはいられなくなります。

   「生徒さんとこんなお話をしました」

   「カナダから手紙をもらいました」

   「久しぶりに昔の教え子から連絡がありました」

   などなど…毎日毎日が特別な一日だと思っていますので、
   たとえあまりよいことがなかった日でも、感謝です。

   なぜって、その日、一日生きているだけで、もう十分ありがたいですから。


   ラブレターでなくても、お手紙を書いてみませんか。

   思いを文字で表そうとすると、どうしても自分の考えを整理しなくてはなりませんから、
   自分をじっくり見つめなおすことができますよ。

   感謝の言葉から始めれば、もっとよいかもしれません。

   感謝の後では、いやなことが書きづらくなるので、
   肯定的なことばかり書きたくなってしまうかも…。

   「ありがとう」から始める手紙、どうぞお書きになってみてください。

   きっとよい眠りにつけますよ。

   おすすめいたします。

        <『しあわせは微笑みが連れてくるの』メディアファクトリー>

          ・・・

「人生は晴れてもしあわせ、雨でもしあわせ」という、
カナダ生まれの現役シスターのジャンヌ・ボッセさんは96歳。

日本で暮らして65年になる。


手紙でも、会話でも、「ありがとう」の言葉から始めれば、続きは必ず感謝の内容となる。

しかし、「不愉快だ」とか「がっかりした」というような否定の言葉から始めれば、
続きは必ず不平不満、グチや泣き言、悪口や文句の内容となる。


最初はどんな言葉で始めるか、で人生は決まってしまう。

「私は幸せ」と言えば、幸せな出来事を探す。

「私は不幸」と言えば、不幸な出来事を探し出す。


「ありがとう」から始まる生き方をしてみたい。

           <感謝合掌 平成29年5月26日 頓首再拝>
38:伝統 :

2017/05/27 (Sat) 19:40:20


         *「『ありがとう』で運は開ける」中井俊巳・著(P22~23)より

   「ありがとう」で運が開ける

   小さなことに感謝できる人が大きく運が開ける


まわりの人に感謝できる人は、いつのまにか幸運な人になります。

小さな仕事を与えられて、

「ありがとうございます。一生懸命がんばります」

という姿勢で取り組む人には、その仕事といっしょに幸運もまわってきます。

少しミスがあって「ここ、ちょっとダメじゃないの」と叱られても、
「はい、申し訳ありません。この次は注意してやります」と謝り、
「ご指摘いただきありがとうございます」という姿勢を忘れません。

いっしょに仕事をするのなら、そういう人としたくなりますよね。

ですから、感謝ができる前向きな人には、次々とチャンスがやってきます。
そして、いつのまにかどんどん運が開けてくるのです。

            <感謝合掌 平成29年5月27日 頓首再拝>
39:伝統 :

2017/05/28 (Sun) 19:12:22


          *メルマガ「人の心に灯をともす(2014-12-14)」より

   (佐藤光浩氏の心に響く言葉より…)

   『「ありがとう」と言う方は何気なくても、言われる方はうれしい、
   「ありがとう」これをもっと素直に言い合おう』


   これは、経営の神様と呼ばれる松下電器産業の創業者、松下幸之助の言葉。

   そして、彼には「ありがとう」にまつわるこんな逸話があります。


   新幹線に乗っていた夫婦が、
   すぐ近くの席に松下幸之助が座っていることに気がつきます。

   夫は彼の大ファンで、どうしても挨拶がしたいと思い、声をかけようとします。
   しかし、理由もなく話しかけても、相手にしてくれるかどうかわからない。

   そこで妻が、みかんを差し入れて、きっかけを作ればいいのでは、と提案。
   夫はさっそくみかんを購入し、彼に差し出すことにしました。

   彼は、この申し出を快く受け入れ、
   嬉しそうに「これはありがとうございます」と言って、
   その場で皮をむいて食べはじめます。

   夫はみかんを渡せたし、あの松下幸之助と話すこともでき、
   大満足で自分の席に戻りました。


   そして、もうすぐ京都に着くという時です。
   彼は夫婦の座席にやってきて、
   「先ほどはありがとうございました。とてもおいしかったです」と頭を下げました。

   天下の松下幸之助が、
   下車する前にわざわざ挨拶をしにきてくれたと、夫婦は感動します。


   しかし、話はまだ終わりませんでした。

   京都駅で降りた彼は、その夫婦の座席が見える窓のところまで来て、
   深々と頭を下げ、夫婦の姿が見えなくなるまで見送ってくれたのです。

   夫は彼の行為に涙します。

   そして、家に帰るとすぐに電気屋さんに連絡。

   自宅の電化製品すべてをナショナル製品に変えたそうです。

        <『ちょっといい話 (アルファポリス文庫)』アルファポリス文庫>

                 ・・・

「出迎え三歩、見送り七歩」という言葉がある。

お出迎えするときは、三歩前に出て内に招き入れ、
お送りするときは、七歩外に出てお見送りをする、ということだ。

日本のおもてなしの原点がここにある。


お客様がお帰りときは、門口に立ち、その姿が見えなくなるまでお見送りする。

それを余韻効果と言うそうだ。

いつまでも、その印象が残るからだ。

特に、帰り際にその効果はより多く残る。


「ありがとう」という感謝の気持ちを込めてしっかりとお見送りをしたい。

            <感謝合掌 平成29年5月28日 頓首再拝>
40:伝統 :

2017/05/29 (Mon) 20:46:02


         *「『ありがとう』で運は開ける」中井俊巳・著(P24~25)より

   「ありがとう」は魔法の言葉

   幸せは
   「ありがとう」で伝染する


幸運な人の口グセは、「ありがとう」です。
 
ちょっとしたこと、当たり前のことにでも、「ありがとう」と言います。
それがとても自然なのです。
 
本人は、心から「ありがたいなあ」「うれしいなあ」
「助かるなあ」と思っているので、
気取らず素直に「ありがとう」と言えます。
 
それが、いつしか口ぐせのようになっているのですね。
 
「ありがとう」のハッピーな気持ちは、相手にほんわりと伝染します。
それで、相手の人もうれしくなります。

幸せは、「ありがとう」で伝染するのです。

            <感謝合掌 平成29年5月29日 頓首再拝>
41:伝統 :

2017/05/30 (Tue) 18:55:59


        *Web:「ありがとうございますおはなし集」(P1)より


「あ」というのが「光・光源・命の本源・絶対」という意味なのね。
そこから、「絶対」から全てのものが相対の両極に振り分けられて、
それが組み合わさって宇宙が生まれるんです。
 
それが、らせん状に組み合わさるのね。
直線だと交差するのは一点なんですね。
らせん状だと交わりが無限にできるんですね。

それが小さいものから大きいものまで、相似形に無限に組み合わさっていくというね。
そういう仕組みで宇宙が作られているというのが「り」のら行音に現すわけね。
 
 
それが無限に無限に「耀く」というのがダブって「が」なのね。
だから「無限に無限に耀く」という意味になっているのね「が」がね。
 

「とう」って「十」ですけどね、十字交差というよね、
ありがたしの「たし」だと、た行音とさ行音になるんです。
それも相対の両方を指すわけね、縦と横とね。

それが十字に組み合わさって全てが調和した姿をとっている。
だから、一点に統一されて調和しているという姿をとるのね。

「ありがとう」で絶対神が、創造の働きを起こして宇宙を生み出して、
それが無限に無限に輝いた姿をとって、
全てが大調和の姿をとっているのが「ありがとう」なのね。
 
これを別な言葉でいうと「天照大御神様」と表現できるんですね。
宇宙絶対統一神という意味でね。

これは、伊勢の神宮にお祭りされている天照大御神様という、
そういう小さい意味じゃなしに、宇宙全体を無限に無限に輝かせた姿で現れている
神様の名前という意味の天照大御神様ね。「ありがとう」が「天照大御神様」なのね。
 

「ございます」の「ご」というのが、「擬り固まって、凝り固まって」という、
「物質化されて、物質化されて」という、そういう意味をダブらせているのね。

神通自在な、自由自在な神様が物質化して魂的な要素で出てきて、
また更に物質化すると、この世の物体となって出てくるのね。
 

「さ」というのは「サラサラ流れる」という意味で、
「清々しい・爽やかな・素晴らしい・素敵な」とかいろんな意味ね。
桜でもそうですけど、清らかなすがすがしい良い意味の響きがあるんですよね。

宇宙の全部がサラサラと流れているという、一瞬一瞬ね、
命の流れになって、光の流れになって流れてるんだというのが
「さ」をダブって「ざ」なのね。
 

普通この世の物体というのは、静止したものを見ると死んでいるように見えるんですけど。
この命の「い」というのを現して、全て生きてるんだ、石ころ一個生きてるんだ、
原子も生きてるんだ、全部生きてるんだという意味で、命の「い」を現しているのね。
全部命の躍動を現しているというのね。
 

次の「ま」というのは「完全な・まったき・完壁な」という意味ね。
それで全てを現すという意味ね。
 

「す」が「絶対」の「す」で、全部をひとつに統一して澄み清まって
大調和する姿をとっている。

また「ます」で二文字を現すと「どんどん増える」という意味で、
今の状態がどんどん「いやましにます」という。

だから、今よりもどんどん良くなっていくという、
大きくなっていく、広がっていくというのね。
 

最初のありがとうございますの「あ」から「す」までが、
神様の働きの全部をやっぱり現しているわけよね。

「神」という言葉の意味と同じで、「絶対」から「この世」まで
全部を一つに統一して現しているね。

だから、この「ありがとうございます」というのは、
ある意味では究極の神名という「神様の名前」なのね。

その中には、全てを中に持っていて、全てを大包容して、全てを活かしきってと、
そこには全部あるという意味ね。
 
かけりみの神様というのは、普通、神様を信仰する時は、
何々の神様の名前を使うんですよね。

ところがいろんな神様が出てくると、どうしても対立というのが生まれますよね。
この神様が上だとか下だとかね。

でも、この「ありがとうございます」を唱えると全部一つにつながってしまうのね。
全部中に納めてしまっているという感じね。
全ての神仏の背後で大きい力を添えている根源の神様になるのね。

それでいてこの世の生まれ、体を現しているという。
だから、悟りを開くために「自力」とか「他力」とかいろいろな種類があるんですけど。
 

この「ありがとうございます」を唱える生き方も「絶対力」なのね。
最初から対立がないんですよね。
この世のものも、肉体を持った私達も、究極の絶対神と一体でしょう、
この世にまで神様の体が現れてるんですもんね。

一体だから離れてないの。
神様と最初から一体という立場で、「ありがとうございます」って神様を呼べば、
必要なものを的確に与え続けてくださるのね。

今更、悟るとか、救われるとかは無いのね。
唱えた時に神様と一体のその自覚を呼び起こして、必要な助けを先に与えて受けさせて、
それで一体化してくれている。

そしたら何も要らないですね。必要なものは全部備わってのね。
それだけの凄い言葉が、「ありがとうございます」なのね。

            <感謝合掌 平成29年5月30日 頓首再拝>
42:伝統 :

2017/05/31 (Wed) 18:29:35


         *「『ありがとう』で運は開ける」中井俊巳・著(P26~27)より

   感謝することは
   いっぱいある

   「ありがとう」は決して
   言いすぎることはない


感謝されて不愉快になる人は、まずいません。
感謝されると、自分も役に立っていることがわかり、うれしくなります。
 
互いに感謝し合って生活するのが、
人間関係を良好にするコツです。
 
特別なことでなくてもいいのです。
感謝することはいっぱいあります。
当たり前のことに感謝しましょう。

感謝し忘れている人に感謝すると、
まわりの人も自分も、もっとハッピーになれます。

            <感謝合掌 平成29年5月31日 頓首再拝>
43:伝統 :

2017/06/01 (Thu) 20:11:36


         *「『ありがとう』で運は開ける」中井俊巳・著(P28~29)より

   身近な人に 「ありがとう」

   いつものことに 「ありがとう」


お世話になっているのに、感謝し忘れている人は、
たぶん身近な人です。
 
家族に「ありがとう」と言っていますか。
 
自分の部下に「ありがとう」と言っていますか。

後輩に「ありがとう」と言っていますか。
 
小さな子どもに「ありがとう」と言っていますか。
 
いつも行くお店の人に「ありがとう」と言っていますか。
 
ちょっと言うのが恥ずかしいな、という人にこそ
「ありがとう」と言いましょう。

            <感謝合掌 平成29年6月1日 頓首再拝>
44:伝統 :

2017/06/02 (Fri) 20:45:19


         *「『ありがとう』で運は開ける」中井俊巳・著(P30~31)より

   何にでも 「ありがとう」

   すべては与えられたものだから



寝る前に一日を振り返り、「ありがとう」と感謝できることを見つけましょう。

「新聞配達のお兄ちゃん、朝早くからありがとう」
「隣のあばちゃん、道路の掃除をしてくれてありはとう」

「役所のおじちゃん、ゴミを取りにきてくれてありがとう」
「キヨスクのおばちゃん、笑顔で売ってくれてありがとう」

「サラリーマン風の男性、電車の中で席をゆずってくれてありがとう」

振り返ってみると、会社に着くまでに、
たくさんの「ありがとう」がありますね。

寝る前に「ありがとう」を見つけるレッスンをしましょう。

            <感謝合掌 平成29年6月2日 頓首再拝>
45:伝統 :

2017/06/03 (Sat) 19:23:06


         *「『ありがとう』で運は開ける」中井俊巳・著(P32~33)より

   寝る前に

   感謝し忘れているもう一人は

   たぶん自分



身近な人で感謝し忘れやすいのが、自分です。

今日一日、いろいろあったけど、いいい日でした。

たとえ、失敗があったとしても、自分を責めないようにしましょう。

寝る前には、自分にも感謝しましょう。

「今日もよくやったね」

「おつかれさま」

「ありがとう、ありがとう、ありがとう、・・・」

「明日もよろしくね」

そうすると、また素晴らしい朝がはじまります。

            <感謝合掌 平成29年6月3日 頓首再拝>
46:伝統 :

2017/06/04 (Sun) 18:43:55


         *「『ありがとう』で運は開ける」中井俊巳・著(P34~35)より

   もともと何も持たずに生まれた

   今持っているものは

   すべて与えられたもの


だれもが何も持たずに生まれました。

今、持っているものも、
身につけているものも、
すべては与えられたものです。

この手も、足も、頭も、体全体も
心も、知性も、いのちでさえも、
すべては与えられたものです。

だから、いっぱい感謝できます。

「こんなにたくさんのものをくれて、ありがとう」

            <感謝合掌 平成29年6月4日 頓首再拝>
47:伝統 :

2017/06/05 (Mon) 19:21:06


         *「『ありがとう』で運は開ける」中井俊巳・著(P36~37)より

   生まれてきたことには

   意味がある

   みんな生かされている


だれもが、生まれてきたわけがあります。

この世に生きている人は、
みんな生かされている人です。

すべての人には、
生きている意味があります。

誕生日には、子どもに言ってあげましょう。

「生まれてきてくれて ありがとう」

お母さん、お父さんに思いきって言いましょう。

「生んでくれて ありがとう」

「育ててくれて ありがとう」

            <感謝合掌 平成29年6月5日 頓首再拝>
48:伝統 :

2017/06/06 (Tue) 18:54:14


         *「『ありがとう』で運は開ける」中井俊巳・著(P38~39)より

   見えるものを通して

   見えない人にも

   感謝ができる


あなたをひそかに助け守ってくれる人の姿は、
今、あなたの目に見えません。

でも、あなたはその存在を感じとるときがあるでしょう。

あなたを助け守ってくれる存在に感謝していますか。

遠くにいるあの人に「ありがとう」。

天国のあの人に「ありがとう」。

天使に「ありがとう」。

神様に「ありがとう」。

姿には見えないけれど、いつもあなたを助け守ってくれています。

毎日、感謝できるようになりましょう。

            <感謝合掌 平成29年6月6日 頓首再拝>
49:伝統 :

2017/06/07 (Wed) 19:08:59


         *「『ありがとう』で運は開ける」中井俊巳・著(P46~47)より

    いつも「ありがとう」
    うまくいってもいかなくても

    だれにも「ありがとう」
    イヤな人にでも好きな人にでも


うまくいったことに「ありがとう」。
多くの人のおかげだとわかったから。

うまくいかなかったことに「ありがとう」。
反省と新しい目標ができたから。

ちょっと好きなあの人に「ありがとう」。
あの人のおかげで、自分をもっと豊かにできるから。

ちょっとイヤなあの人に「ありがとう」。
あの人のおかげで、自分をもっと知ることができたから。

            <感謝合掌 平成29年6月7日 頓首再拝>
50:伝統 :

2017/06/08 (Thu) 20:27:26


         *「『ありがとう』で運は開ける」中井俊巳・著(P50~51)より

    うまくいったのは

    遠くにいるあの人が
    祈ってくれたからかもしれない


今日、
だれかが祈ってくれているのを感じました。

その人のことを身近に感じました。

こんなにうまくいったのは、
きっと、その人のおかげです。

遠くから、思い出してくれて ありがとう。
祈ってくれて ありがとう。
応援してくれて ありがとう。

だれかのために祈るとき、
自分のほうも、
たくさんの人に支えれて助けられているのを感じます。

            <感謝合掌 平成29年6月8日 頓首再拝>

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