伝統板・第二

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ユダヤ大富豪の教え - 夕刻版

2016/10/11 (Tue) 18:24:41

このスレッドでは、「大富豪の教え」の関連として、
「ユダヤ人の大富豪」に関する情報を紹介してまいります。



《超・格差社会を生き抜く「7つの黄金律」》

      *『這い上がる力。ユダヤ人成功者に学ぶ』藤井厳喜・著より

第1の黄金律 ~ 他人の欲望をかなえよ!

第2の黄金律 ~ 成功者のごとく振る舞え!

第3の黄金律 ~ すべてを利用せよ!

第4の黄金律 ~ 決断し、行動し、人生を楽しめ!

第5の黄金律 ~ 欲望を肯定せよ!

第6の黄金律 ~ 与えよ、奉仕せよ!

第7の黄金律 ~ 全てを疑え!

              ・・・

(第1章) 第1の黄金律 ~ 他人の欲望をかなえよ!(P20~51)

(1)商売の基本(金儲けの基本)とは、客に「欲望の充足」を売ること。

  ①どんなにいいものを安く売っても、
   顧客が満足しなければ、客は離れていく。

  ②「他人の欲望をかなえる」ということ、
   それがすべての金儲けの基本だということ。

  ③君がいい商品・サービスを提供して、それによって
   いくら顧客に貢献したとしても、
   顧客が満足しなければ意味がないということ。

(2)「満足を売る」とは

  ①「ビジネスは十中八九、人間関係」だということ。

   商売をする限り、喜びを客に与えることが基本だ。

   例、女性の美・・・化粧品

  ②話すことの2倍聞くようにする。

   《ユダヤの格言「口よりも、”耳”を高い地位につけよ」》

   人の顔では、口よりも高い位置に耳がついている。

   なぜだろう?

   それは話すことが大事だからだ。


   人間には、口が一つしかないのに耳が二つある。

   それはどうしてだろうか?

   それは話すことの2倍聞く必要があるからだ。

  ③ユダヤ人はなによりも情報が大事であるということを、
   体で覚えているのだ。

   人の意見を聞くということは、
   「人の欲求が何か」ということを捉えることだ。

   得意先に行って、自分の経営哲学を述べても、
   誰もそんなものに興味はない。

   それより、相手がどういう欲求を持っているか、
   何やりたいのか、何を期待しているのかを聞いたほうが、
   はるかに有益だ。

   これはユダヤ人の情報重視の姿勢に表れている。
   迫害を受けてきたユダヤ人にとって、頼りになるのは情報。
   情報が遅れたら、命取りになってしまう。

  ④「しゃべるよりも聞け」

   世の中を見て、どこに、どんな他人の欲求があるのかな、
   と探さなくてはならない。

   ときには耐えられないような嫌な思いもするだろう。
   プライドが傷つけられることもあるはずだ。

   けれど、ユダヤ人はそれでも這い上がってきた。

   きつい言い方をするようだが、そういうのが嫌だというなら、
   会社経営から身を引いたほうがいい。

(3)ユダヤ人は「学び」の民族

  ①学ぶということには限界はない。
   ユダヤ人の成功の秘訣は、

   ユダヤ人はとにかく「学びの民族」 ということだ。

   「学ぶ」ということに重い価値を置いているのだ。

  ②「旧約聖書」

   ユダヤ人は、ユダヤ教を唯一の心の拠りどころとして、
   厳しい戒律を守って生き抜いてきた。

   神は絶対だが、我々の知恵は絶対ではない。
   だから常に聖書の真理を探究して勉強していかなければいけない、
   という考えを持っている。

   だからこそ、古い戒律を守りつつも、常に新しい真実の探求を
   忘れない。それがユダヤ人なのだ。

  
   「聖書を勉強する」ということが、「神をたたえることだ」と
   教えられるのがユダヤ教なのである。

   不完全な世界を完全な世界にするのが我々の役目であり、
   だからこそ智の探求というのは無限に続くのだ、
   とユダヤ人は考える。

   ユダヤ人にとって神以外はすべて相対的だから、
   常に常識というものを疑ってみることができる。
   その「常識をひっくり返してみる」ことから、
   科学の探求が出てくるわけだ。


   しかし、ユダヤ人のユダヤ教に対する考え方はさまざまだ。
   けれども共通しているのは、神を崇拝し、智を重んじ、
   自分の周りのものを自分を含めて相対化してものを考える
   という発想だ。

  ③「タルムード」

   「タルムード」は約250万字からなる、
   ユダヤ民族5千年の膨大な知識の集大成である。

(4)すべては自己責任であり、決して人のせいにしてはならない。

  ①時代や他人のせいにしてはダメだ。

   ユダヤ人は、どんなにはくがいされようとも、
   他人や時代のせいにせず、賢明に生き抜いてきたのだ。

  ②成功しようと思ったら、
   「客が買ってくれないとしたら客が悪い」と思わないで、
   最終的には自分の責任だということを自覚すること。

  ③「客が悪い、世の中が悪い」といっている限り絶対に成功しない。
   そんなことは、ユダヤ人の前では恥ずかしくていえないはずだ。

  ④知恵さえあれば、解決できない問題はない。
   顧客を満足させるにはどうすればいいのか。

   難問に直面したとき、すべてが自己責任だということを認識して
   いれば、そこから《ひらめき》が生れるに違いない。

   
【成功のための黄金律①~他人の欲望をかなえる】

   ビジネスの基本は、他人の欲望・欲求をかなえることだ。
   お客の欲求・願望の満足感が、そのままあなた(企業)の報酬である。

   そのためには情報が第一である。

   世の人々の欲求がどこにあるのかを発見するためには、
   話し上手より聞き上手が大事なのである。

・・・

<関連Web>

(1)光明掲示板・第二「大富豪の教え (10497)」
     → http://bbs7.sekkaku.net/bbs/?id=koumyou2&mode=res&log=2012 

(2)光明掲示板・第三「大富豪の教え (131)」
     → http://bbs5.sekkaku.net/bbs/?id=koumyou3&mode=res&log=56

(3)光明掲示板・伝統・第一「大富豪の教え (31)」
     → http://bbs6.sekkaku.net/bbs/?id=wonderful&mode=res&log=18

(4)伝統板・第二「大富豪の教え①」
     → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=6461363

(5)伝統板・第二「大富豪の教え②」
     → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=6856209


            <感謝合掌 平成28年10月11日 頓首再拝>

第2の黄金律 ~ 成功者のごとく振る舞え! - 伝統

2016/10/31 (Mon) 17:51:53

(第2章) 第2の黄金律 ~ 成功者のごとく振る舞え!(P53~81)

(1)苦難の末に成功を収めたユダヤ人

  ①シャウル・アイゼンベルグ(1926年-1997年)

   旧ハザール王国領に隣接していたウクライナ北西部とポーランド南東部に
   またがる地域のうちポーランドに属するガリチア出身の貧しい労働者階級の
   ユダヤ人の両親もとに生まれた。

   アイゼンベルグは、1926年、ドイツミュンヘンにて生まれた。

   シャウル一家は、その後、スイスに逃れ、スイスから西ヨーロッパに移動し
   1940年の終りにはオランダに逃れたが経緯は不明。

   第二次世界大戦に入ると、オランダから中国の上海に逃れた。

   その後、来日、日本人女性と結婚したことでアイゼンバーグは日本国籍を有した。
 
   戦後、日本の製鉄業界と進駐軍双方に持っていたコネを通じて、
   豪やフィリピンから鉄鉱石を買付け、鉄鋼及びくず鉄を含む戦争の余剰原材料を
   八幡製鉄などに売って戦後復興の鉄鉱石生産の拡大を支援して莫大な利益を確保した。

   その後、日本財界による戦後初の訪米を計画し、日本の製鉄業界を代表して、
   アメリカ政府と交渉し、帰国後、進駐軍向けに台所、浴槽などの家庭用品を
   つくる工場を3つ建設したと言われている。

   (参考Web:http://manekineco-ex.seesaa.net/article/134822901.html )

  ②人は自分の持っているものは当然と考え、自分の持っていないものばかりに
   目を向けて不平をいう。

   無一文で、言葉も通じない外国に、亡命者としてたった一人たどり着いた
   ユダヤ人と比べたら、君など(多くの日本人)恵まれすぎているといっても
   よいだろう。
   
(2)成功者へと這い上がるための秘訣

  ①「金持ちになるには金持ちのように振る舞え」
   「成功者になるには成功者のように振る舞え」

  ②「金持ちのように振る舞え」とはどういうことか。
   それは品格のある人間として振る舞うことが第一歩だ。

   例、生活の厳しい人がいたら、御馳走する。
     アドバイスしてあげる。
     ・・・

  ③「理想の自分はこうだ」ということを心に刻みつける必要がある。
   その具体的なイメージ・トレーニングを毎朝毎晩続けることだ。
   明確で強いイメージを具体的に描くことが大事だ。

   イメージを喚起することが人間に非常に大きな力をもたらす。
   よくも悪くも、思考というのは往々にして実現する。

  ④ユダヤ人には「清貧」という思想がない。

(3)どんなに貧乏でも「知恵」は出せる

  ①働くということはお金を稼げて、人間関係も構築できる最高の体験だ。
   「生れてこないことを思えば、人生全部暇」
   一番の暇つぶしは働くことだ。

   だから、だめもとでチャレンジすることだ。

  ②知恵を使えばいくらでも生活費は節約できる。
   知恵を出すことが重要だ。

  ③貧乏は恥ではないが名誉でもないということを忘れてはダメだ。
   貧乏であることはしばしば怠け者で頭が悪いことの証明であると
   見なされてしまう。

(4)底知れない楽観力が成功へと導く

  ①ユダヤ人の考え方の根底には、すごい楽観力がある。
   ユダヤ人が過酷な迫害に屈せずにやってこられたのは、
   底知れない明るさがあるからだ。

  ②明るく振る舞えばそのうち実際に成功する。
   打ちひしがれていたら何もできないのだ。

  ③ユダヤの格言「神は、”朗らかな者を祝福し給う”」

   神様がつくられた世界なのだから、この世の体験を
   楽しまないと神さんない失礼だ、
   そういう考え方もユダヤの伝統にはある。

  ④ユダヤ人、リーヴァス・ストラウスの成功
   → http://money-academy.jp/levi-strauss/

  ⑤ユダヤ人、ジョーゼブ・セリグマンの成功
    (投資銀行で大成功)

(5)成功の法則は「小さく産んで大きく育てる」

  ①ユダヤの格言「小川から海へ」
   何んでもいいから小さいものから始めろ。
   
   初めから大きいことができない。
   小さい成功を積み重ねて、大きな成功につなげる。
   この発想だ。

  ②隙間から参入して大きなビジネスにつながてしまうのがユダヤ流だ。

  ③ユダヤ人 ルイス・ブラウスティンの成功
   → http://www.amica.co.jp/automobilia/file16.html

  ④ユダヤ人 ジョン・ハーツの成功
   レンタカー、タクシー事業

  ⑤ユダヤ人 レスリー・ウェクスナーの成功
   ファッション・アバレル事業で成功
   → http://communication-relationship-skill.com/post-191
     (太った女性のためのファッション

  ⑥初めに成功のイメージを描け、
   次にそれをブレークダウンしていくことが重要だ。
   ブレークダウンとは、実現するために必要な方法、人脈、資本等を
   具体的に計画的に考えることだ。

   目標を定めたら、それを実現する具体的プランを決め、
   実行しなくていけない。

(6)成功者のごとく

  ①定刻1時間前に出社し、率先して掃除を行なう。
   女性なら花でも生けてあげる。
   真っ先に「おはようございます」と毎日元気に挨拶する。
   
   (これだけで、フリーターから正社員への道が開ける)

  ②ユダヤ人はジョーク好きだ。
   ユーモアやジョークをユダヤ人は非常に好む。

   生物の中でも、人間だけが笑う生き物だ。
   そして、人間の中で賢い者ほどよく笑う。

  ③天職にこだわらず、いまの仕事に集中することだ。
   持てる力の、100%、120%の全力を尽くしていくうちに、
   「これはやってよかった」というものが見つかるはずだ。

  ④成功のイメージハッキリ描いて、成功者の如く行動することだ。
   ポジティブなセルフイメージなしに、成功することはできない。
   最終目標は大きく設定し、実践目標は小刻みに設定する。

   目標は大きいけれど。今日やるべき仕事の目標は現実的に設定する。

  ⑤人間の思考は、口に出さなくても強く、継続して考えていることは
   実現する。それはよくも悪くもそうなのだ。

   だからネガティブなことばかり考えている人間は、どんどん悪くなる。
   その逆をいくことが重要だ。

   自分の明るいイメージを持つ。成功する人間なんだと思う。
   そう思っているあなたは、自然とみんなに親切にできる。
   そうするとみんなも、あなたに親切にしてくれるようになる。

   そうすれば、万事がうまくいくはずだ。

  ⑥万一、ホームレスになったとしても、
   ホームレスのリーダーになりなさい。

   そして自分より辛い人がいたら、助けてあげなさい。
   どんな境遇にあっても、成功者のごとく振る舞うことだ。
   それがホームレスから抜け出す第一歩となる。


【成功のための黄金律②~成功者の如く振る舞う】

   幸運は自らつかむものだ。
   自分の積極的な成功したイメージを、明確に心の中に描こう。
   そして自ら予言した内容を実現していくのだ。

   思考は実現する。
   アイディアはリアリティとなる。
   そのためには、朗らかに、心豊かに振る舞うことが肝心だ。

   朗らかで、心豊かな者の周りには、同じような人たちが集まってくる。

   成功者ごとく振る舞っている者は、すでに成功者である。


            <感謝合掌 平成28年10月31日 頓首再拝>

第3の黄金律 ~ すべてを利用せよ! - 伝統

2016/12/09 (Fri) 17:44:35

(第3章) 第3の黄金律 ~ すべてを利用せよ!(P83~102)

(1)ユダヤ人というものは、とにかく「超」がつくくらい現実的な民族だ。
   それこそ人脈、情報、国籍、時間、文化のすべてを利用して生き抜いて
   きたし、これはどんな商売にだって通底している。

(2)逆にいうと違法行為以外は何でもやってよい。
   何でも利用してよいというオプティミズム(楽天主義)な面でも
   あるのだ。

(3)ユダヤ人は道徳的であると同時に打算的だといわれるが、
   プラグマティック(現実主義的)に見て「嘘は損である」ということを
   よく知っている。

   ユダヤ人は超現実主義的で非常に実用的な道徳観を持っているのだ。

(4)ユダヤ人にとっては、実際に罪を犯さな限り、
   それはまったく罪ではないのだ。

   逆にいえば、明らかに禁止されていること以外は、トライしてみても
   いいことになる。

   そこからユダヤ人独特の独創的なアイディアも生まれてくるのだ。

(5)「ユダヤ人が安息日を守ってきたというよりも、
   安息日がユダヤ人を守ってきた」ともいわれている。

   安息日は一日中休みだ。
   その間に聖書を読み、宗教的な行事に参加し、家族の団結を高める。
   そうすることにより、自分のアイデンティティを確立することができる。

   ユダヤ人は安息日に静かにものを考えて、自分がやっていることが正しいか
   正しくないか、内省する、あるいは仕事についても、その反省の時間を
   7日に一度設けている。

   それは7分の1労働時間を失うよりも、もっと貴重だということだ。


【成功のための黄金律③~すべてを利用する】

   ユダヤ人は律法を守る道徳的な人たちであると同時に、
   サバイバルのためにはすべてを利用するプラグマティストでもある。

   人生は総力戦だ。
   自分の持っているすべてを利用して、
   成功にまい進せよ!

            <感謝合掌 平成28年12月9日 頓首再拝>

第4の黄金律 ~ 決断し、行動し、人生を楽しめ! - 伝統

2016/12/14 (Wed) 18:00:53

(第4章) 第4の黄金律 ~ 決断し、行動し、人生を楽しめ!(P104~127)

(1)普通、ネガティブなエネルギーを持つことは勧められない。
   しかし、理不尽な仕打ちに戦うことなしには、自分の人生の成功は
   覚束ないし、社会に正義を実現することもできない。

   ユダヤ人は、理不尽な不条理な差別に対し、「ナニクソ、負けてたまるか!」
   とファイトをかき立てて頑張ってきたからこそ、
   繁栄することができたのだ。

   あなたには、ぜひこれを実践してほしい。

(2)ユダヤ人に知恵と自信を与えたものは

  ①迫害され、いじめられても、逆にその中で強くなってきたのがユダヤ人だ。

  ②ユダヤ人は他の民族に見られない想像に絶する迫害に耐えてなお、
   ユダヤ人であることを忘れず、耐え抜いてきた。

  ③ユダヤ人はなぜこれほどの苦難に耐えられたかというと、
   まず第一に「ユダヤ教が絶対に正しい」という信仰への
   絶対の自信があるからだろう。

   ユダヤ人は自分たちの文化にゆるぎない自信を持っているのだ。
   そしてその絶対の自信をもとに、自分たちは神に愛され。
   選ばれた民族であると信じているのだ。

  ④試練があるのはユダヤ人にとっては当たり前なのだ。
   「苦難があるのは、自分たちが神選ばれているからだ」。
   ユダヤ人はそう考えている。

(3)毎日、今日という一日があなたの最後の日だと思え

  ①人生は今日が最後の日だという覚悟で過ごさなければならない。
   そう思ってやり残すことがないようにしなければならない。

  ②それでいながら、今日が残りの人生の最初の日だから、
   新しいことにもどんどん挑戦していくべきだ。
   一分一秒、一時間一時間、一日一日を一所懸命生きろということだ。

  ③「武士道とは死ぬことと見つけたり」という文化を持った日本人から
   すれば、心情としてとても共感できるだろう。

(4)失敗したということは、その分賢くなっていることだ

  ①皆が皆、失敗を恐れず自己主張するのがユダヤ人の特徴だ。
   ユダヤ人は、失敗したということは、その分賢くなっているはずだ、
   だから、もうこれからは失敗を犯佐ないに違いないと考える。

  ②失敗を決して恥じてはならない。
   要するに、最終的に成功すればよいのだ。

  ③諦めてしまっては、絶対ダメだ。
   あなたは選ばれた人だから、神様はより多くの試練を
   あなたに与えてくれているんだと考えたほうがいい。

  ④あなたが最終的に成功しさえすれば、すべての失敗体験は、
   成功のための布石、肥料にすぎなかったことになる。

   成功の要諦は、成功するまで努力し続けることだ。


【成功のための黄金律④~人生を楽しむ】

   ユダヤ人は迫害に耐えて、より賢く、より強くなってきた。
   人は災いを乗り越えて、よりたくましくなる。
   人生を楽しむことができるようになる。

   災いによる失敗は恥ではない。
   その失敗は成功への準備段階なのだ。

            <感謝合掌 平成28年12月14日 頓首再拝>

第5の黄金律 ~ 欲望を肯定せよ! - 伝統

2016/12/17 (Sat) 18:06:32

(第5章) 第5の黄金律 ~ 欲望を肯定せよ! (P129~150)

(1)お金のドレイになるな、召使いにしろ

   ユダヤの格言
   「お金は無慈悲な主人だが、”有能な召使い”にもなる」

(2)お金を儲けることは善の行為である

  ①ユダヤ人の考えには、清貧という思想は極めて薄いのだ。
   正しいことを行ない、同時に豊かに富栄えなければならないと考えるのだ。

  ②富や快楽を恐れる必要などないと考える。
   恐ろしいのは自分が富や快楽に支配されてしまうことだ。

  ③自分が戒律を守り、富や快楽をコントロールできる限りにおいて、
   それを大いに楽しめばいいのだ。

  ④だから「戒律を守って、お金も持っている」ユダヤ人というのが、
   最も模範的なユダヤ人ということになる。

  ⑤金銭は至高の善ではないけれども、かといって悪でもない。
   お金というものは、ニュートラルな存在だということを認識すべきだ。
   「金銭=穢れたもの」と考えることはナンセンスなのだ。

  ⑥お金は「手段」なのだ。
   お金は機会を広げるための手段であり、
   手段は多ければ多いほどいい。

  ⑦ユダヤ人は、金持ちになっても快楽に溺れず、自己を確立して、
   快楽を支配することこそが本当の自由だと考えているのだ。

   むしろ、富や性が与える快楽を無視することは、
   神への冒涜だとさえ考える。

(3)お金を働かせよ

  ①「お金を働かせる」とは、つまり投資のことだ。
   「お金を働かせる」(投資する)ことは、
   まさに「お金の主人」になることだ。

  ②富を築く基本の一つは、自分が一所懸命働くのはもちろんだが、
   自分のお金にも働いてもらうことだ。

  ③君一人の労働では限りがあるけれど、持っているお金を働かせれば、
   富の蓄積可能性が広がっていくはずだ。

  ④お金を投資するということは、最終的に人が君のために
   働いてくれるということだ。

   お金には金利がつき、お金がお金を稼いでくれている。
   そして、投資先の現地の人にも喜ばれる。

(4)投資は必ずしも不労所得ではない

  ①投資するには、入念な調査を行なう必要がある。
   ものすごく大変な仕事だ。

  ②「投資=労働」、このことを深く認識すべきだ。
   投資が不労所得だという考え方は大きな間違いだ。

  ③ダメなのは、一獲千金を狙う投機だ。

(5)投資は世の中のためになる

  ①富を金の延べ棒にして、蔵に収めているだけでは、
   消極的で世の中のためにならないのだ。

  ②やる気のある若者や、事業を興したい人たちにチャンスを与えて、
   その代わりに自分もリスクをシュアすることのほうが
   世の中のためになるのだ。

(5)欲望を肯定せよ

  ①豊かになろうとする欲求そのものを否定してはいけない。
   それは人間の活力源でもある。
   生命は欲求と無縁ではない。

  ②豊かさへの欲望は肯定すべきだ。
   現世の欲望を肯定し、反省すべき点(バランスの欠如)は反省し、
   活力を持っていきていくことだ。

  ③自己を確立し、快楽に溺れず、快楽を支配することこそが重要だ。


【成功のための黄金律⑤~欲望を肯定する】

   成功への欲望、生きることへの欲望を否定してはいけない。
   しかし、最も大切なのはバランスである。

   金銭への欲望もしかり、お金の奴隷にならず、
   お金の主人になることが大事だ。

   正しくかつ富んでいることこそ、最高なのである。

            <感謝合掌 平成28年12月17日 頓首再拝>

第6の黄金律 ~ 与えよ、奉仕せよ! - 伝統

2016/12/20 (Tue) 18:12:33

第6の黄金律 ~ 与えよ、奉仕せよ! (P151~172)


(1)慈善活動・寄付行為は会社を助ける

  ①不運・不幸を回避するためにも、会社が儲かったときには
   社会に還元しなくちゃならない。

  ②ユダヤ人は、大いに稼いで大いに寄付をする。
   大いに社会に奉仕することをモットーにしているのです。

  ③いまの日本は、次世代への投資がバカにされる時代です。
   それがいまの日本の悲しい姿です。

(2)「安息日」とユダヤ人

  ①ユダヤ人は、ユダヤ教の教えに忠実で、
   安息日を守ってきました。
   この安息日がユダヤ人を守ってきたという側面をもあるのです。

  ②安息日は日頃の生活に思いをいたし、ゆっくり内省する一日なのです。
   そして、自分の生き方は何かと考え、自分のユダヤ人としての
   アイデンティティを再確認するのです。

(3)人生はバランス

  ①人生というのはバランスが重要です。
   働いて稼いだら、その稼いだものを社会に還元していってほしい。

  ②ユダヤの伝統の中には、「お金が貯まるほど、慈善を施さなければ
   ならない」という考え方が歴然としてあります。

  ③ユダヤ人社会というのは、慈善活動を非常に重視する社会でもあります。

(4)教育という未来への投資

  ①ユダヤ人は、学びの民族であり、知恵の民族です。
   それは教育を重視する民族である、ということでもあります。

  ②日本人は、愛国心を持ち、日本の未来と国益をきちんと
   考えられる人材を養成してほしい。

   そのことが、最高の慈善活動の事業にもなります。

(5)ごく当たり前に慈善活動に奉仕するユダヤ人大富豪

  ①ジョージ・ソロス~ソロス財団
   とりわけ重視しているのは、知的・文化的な面における援助である。

  ②マイケル・スタインハート~ユダヤ・ルネサンス運動

(6)寄付が日本を強くする


【成功のための黄金律⑥~奉仕する】

   事業に成功した者は大いに慈善・寄付行為に励まなければならない。
   与え、奉仕する者は天に徳を積んでいる。
   与えるほど、さらに自分の事業は順調に発展する。

   大事なのはバランスであり、多く稼ぐ者は、多く与えなければならない。
   特に重要なのは、教育への寄付である。
   教育は未来への投資であり、民族の未来を形づくる。

            <感謝合掌 平成28年12月20日 頓首再拝>

第7の黄金律 ~ すべてを疑え! - 伝統

2017/01/05 (Thu) 18:54:51

第7の黄金律 ~ すべてを疑え! (P179~209)

(1)ユダヤ人は、すべての常識や固定観念を疑ってかかる。

  ①戦後の日本の繁栄は、世界の中では例外中の例外だったのだ。

  ②いままであなたが当然と考えてきたことを、
   もう一度白紙に戻して、すべてを疑わなければならない。

  ③甘い考えを抱いていては、先行きは明るくない。

(2)ユダヤの格言に「成功の”半分”は、忍耐だ」がある。

  ①あなたのこれまでの人生で成功できたのは、
   その成功の半分は運がよかっただけだ。
   そして、残りの半分は忍耐だったのだ。

  ②これからは、忍耐だけでは生き延びれないのだ。
   ユダヤ人は忍耐だけでは成功できないと考える。

(3)ユダヤ人は、忍耐ではなく、「もう一方に立つ」のだ。

  ①それは常に物事をあらゆる角度から見るということだ。
   一歩進めれば、反常識、非常識なる見方をするということでもある。

  ②さらには、自分の足場さえ疑ってみることにもつながる。
   それ(自分の足場)がなくなったときどうすればよいかと
   常に考える。自分の足場を疑うのだ。

  ③また、自分自身の意見や常識をも疑うということにもなる。

  ④常に自分自身の境遇を疑い、何か新しいものはないかと考えることが、
   創造性、革新性に結びついていくわけだ。

  ⑤ユダヤ人は、いまお金が儲かっていたとしても、いつ革命が起きるか
   わからないし、いつユダヤ人が弾圧・迫害されるかわからないと
   考えている。

(4)ユダヤ人は、神は絶対、人間は相対的だと考えている。

  ①「この世は不完全な形で神から与えられたものだから、
   我々は世界をよくしなければならない。
   その先頭に立つ者こそユダヤ人だ」と考える。

  ②すべてを相対し、すべてを疑ってみる。
   そうするところからイノベーションが始まり、新しいビジネスの仕方、
   新しい発明、新商法など、いろいろ考えられるようになるはずだ。

   これが本当のユダヤ人の強さの一つなのだ。

(5)いままでの常識が通じない社会に日本はなりつつある。

  ①自分のいままでの発想を全部捨てて、これまでの常識が
   もう崩れてしまっていることを認識する必要があるだろう。

  ②自分の立っている基盤を全部疑って、人生を再設計するのだ。
   ”常識”を疑うユダヤ人の発想で、もう一度人生を見直すのだ。

  ③自分を客観的に、第三者の目で見る視点を持つことだ。
   自分を客観的に見ると、ユーモアを持って自分自身を笑えるようになる、
   ということでもあるんだ。

   そうすれば新しい発想で行動できるようになる。


【成功のための黄金律⑦~すべてを疑う】

   ユダヤ人の先見力、発想力の元は、
   神以外のすべてを相対化して、疑ってみる力だ。

   現代の日本人は、日本の政官のシステムの囚われ人のようだが、
   固定観念を捨てて考えれば、個人にとっても、国家にとっても
   明るい未来が見えてくるだろう。

   ここで一番大事なのは、あらゆる意味における「勇気」である。
   新しい未来をつくり出すためには、
   現在の常識を疑ってみなければならない。

・・・

以上で、”超・格差社会を生き抜く「7つの黄金律」”の紹介を終えます。


            <感謝合掌 平成29年1月5日 頓首再拝>

Re: ユダヤ大富豪の教え - bjvttqwtbMail URL

2020/08/29 (Sat) 03:50:38

伝統板・第二
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