伝統板・第二 228996

「谷口雅春先生に帰りましょう」は、こちらです。「案内板」は、こっちです。

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笑って、笑って、笑い飛ばせ!②

1:伝統 :

2016/03/26 (Sat) 04:00:14

*伝統・第二「笑って、笑って、笑い飛ばせ!①」からの継続です。
  → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=6455695



笑って、心の気枯れを吹き飛ばせ

          *「生命の實相」第15巻人生問答篇上(P11)より

哄然として笑うことを大人らしくないと思うな。
老婆だから笑えないと思うな。

キャッキャッと騒ぐことは心に良薬を服(の)ますにも等しいのである。

子供が騒いでいるのをうるさいと叱るな。
そんな家庭で育つ子供はきっと弱いのである。
騒ぐ方が生々躍動する生命(せいめい)の本然の働きを表現しているのであるから、
それと調和しえないで子供を叱る大人の方が、どこかにまちがいがあるのである。

そういう人たちは、むしろ自分自身を叱り飛ばして
子供と一緒に踊るように鞭撻するがよいであろう。


天理教では神楽歌に合わして明るく踊る、踊って踊って踊り抜いたとき、
ある種の病は癒えているのだ。


美しく飾った部屋で騒いで、家具調度を傷つけてならないと思うならば、
廊下に出よ、庭に出よ、

敷き物や衣服の穢れるのを気にするな。
心の気枯(けが)れていることを気にせよ。
心の中へ陽気をうんと吹き込んで、心の気枯(けが)れを吹き飛ばせ。

穢れるとは、外から土がつくことではない、
心のうちに生気が枯れることなのだ。

・・・

<関連Web>

(1)「光明掲示板・第一掲示板」スレッド「笑行」
   → http://bbs5.sekkaku.net/bbs/?id=koumyou&mode=res&log=75

(2)「光明掲示板・第二」スレッド「朗らかに笑って生きよ! (10633)」
   → http://bbs7.sekkaku.net/bbs/?id=koumyou2&mode=res&log=2041

(3)「光明掲示板・第三。スレッド「笑いは、自他の栄養剤 」
   → http://bbs5.sekkaku.net/bbs/?id=koumyou3&mode=res&log=57

(4)「光明掲示板・伝統・第一」スレッド「笑って、笑って、笑い飛ばせ! (41)」
  → http://bbs6.sekkaku.net/bbs/?id=wonderful&mode=res&log=24


           <感謝合掌 平成28年3月26日 頓首再拝>
2:伝統 :

2016/04/04 (Mon) 04:42:50

         *「笑いの免疫学 」船瀬俊介・著(P14~23)より

《ノーマン・カズンズ──「笑いの医療」のパイオニア》

(1)平和を愛するジャーナリストが……

   この名前は、心に刻んでおいたほうがよい。
   彼こそ「笑いの医療」のパイオニアなのだ。1915年、アメリカ生れ。

   彼自身が、大変な難病に冒され、医師から不治と死の宣告を受け、
   一時は絶望の淵で苦しんだ体験を持っている。

   その彼を”不治の難病”から救ったものが「笑い」だった。

   彼のもともとの職業は雑誌編集者だった。『サタディ・レビュー』という書評雑誌の編集長
   として、同誌を全米有数の総合評論雑誌に育て上げた辣腕ジャーナリストでもあった。

   第二次大戦中は反戦平和を唱え、
   戦後はケネディ大統領とソ連のフルシチョフ首相をつなぐパイプ役として奔走。

   日本とも所縁(ゆかり)がある。
   広島、長崎で原爆に被曝した若い女性25人をアメリカに招き後遺症のケロイド治療を受け
   させるために心血を注いだ。日本でもその無償の行為を称え「原爆乙女の父」と語り継いでいる。

   目に浮かぶのは戦争を憎み、民族人種を超えた平和を愛する純粋なヒューマニストの横顔だ。


(2)500分の1 ”治癒率”の難病

   その一人のジャーナリストが、いまや……「笑いの医療」の父……として、
   世界中の医学者から賞賛を浴びている。まさに人生の機微とは、おもしろいもの。

   きっかけは彼が50歳のとき。
   旧ソ連での仕事から帰国したカズンズは、異様な発熱と体の痛みに襲われた。
   たちまち首、腕、手指が動かなくなった。

   血沈は115と危篤状態と同じレベルにまで悪化。
   親友であった医者にかかると、重く下された病名は「強直性脊椎炎」……。
   この病気は膠原病の一種で、いちど罹ると「500人に1人しか治らない」という恐怖の難病だった。

   ついに寝返りどころか口も開けない重体に。
   専門医は「こんな全身症状からの回復例は見たことがない」と断言。
   まさに、それは現代医学では不治の病であり、”死の宣告”に他ならない。

   彼は悲嘆のドン底に落ち込んでしまう。


(3)否定的情緒が人体の化学作用に影響
   ~セリエのストレス学説──不快な気持ちは心身に悪影響する

   絶望の暗闇にあった彼の心にふと一冊の本の名が浮んだ。
   『生命のストレス』……著者は、ストレス学説で有名なハンス・セリエ博士。
   「そうだ! 10年も前に読んだぞ」。

   そこでは、こう述べていた。

   「──不快な気持ち、マイナス感情を抱くことは、心身ともに悪影響をおよぼす──」
   なるほど、そうか。

   かれはロシア旅行中にディーゼルやジェット機排ガスに酷くやられたことが
   発病原因と気付いた。

   「副腎が疲弊し、身体の抵抗力が低下したからだ」。
   ならば「自分の副腎をもう一度、正しく機能させなければならない」

   セリエは「副腎の疲労が、欲求不満や抑さえ付けた怒りなどのような情緒的緊張によって
   起こり得る」と明快に示していた。その著は「……不快なネガティブな情緒が
   人体の化学的作用にネガティブな効果を及ぼす」と記述していた。


   さらにヒントはウォルター・B・キャノンが名著『身体の智恵』で存在を指摘した
   「ホメオスタシス」(生体恒常性)の力。「自分の内分泌系……特に副腎……の
   完全な機能回復が重症の関節炎と戦うための絶対条件だ」。


(4)プラス感情で心身ともに好影響を!

   セリエのストレス学説は光明となった。
   「では……その逆を行ったらどうなるだろう? 」カズンズはふと考えた。

   つまり
   「──快適な気持ち、プラス感情を抱けば、心身ともに好影響をおよぼす─のでは! 」。

   つまり
   「ネガティブな情緒が肉体のネガティブな化学反応を引き起こすのなら、
   積極的な情緒は、積極的な化学反応を引き起こすのではないか? 」。

   「愛や、希望や、信仰や、笑いや、信頼や、生への意欲、が治療的価値を持つこと
   も有り得るのだろうか」(『笑いと治癒力』ノーマン・カズンズ著 松田銑訳、岩波現代文庫)。


(5)1日38錠……恐怖の薬漬けとオサラバ

   その前に……とカズンズは気付いた。病院のベッドの上で、彼は薬漬けだった。
   鎮痛剤、睡眠薬、抗炎症剤……などなど。彼は、当時のほとんどの薬に対して過敏性であった。

   にもかかわらず、1日投与量は、なんとアスピリン26錠、抗炎症剤12錠……合計38錠!
   恐怖というか戦慄の薬漬け。
   全身にジンマシンができ「何百匹の赤蟻に皮膚を噛まれている」ように感じたのも当然。
 
   西洋医学は昔も今も、まったく変わっていない。彼はまだジンマシン程度でよかった。
   現在の”猛毒”抗ガン剤漬けの治療では、毎年、日本だけで約25万人もが副作用死して
   いるのだから……。

   「わたしの身体が鎮痛剤の薬漬けになり、その中毒を起こしているかぎり、(体内の)
   ”積極的”な化学変化を期待できるはずがなかった」(前著)

   ”前向き”療法に入る前に、彼はこれら薬物(毒物)をスッパリやめた。


(6)病室に映写機を入れ喜劇で大笑い
   ~病室に映写機──お笑いフィルムで「笑い療法」スタート

   「オーケー、レッツ・ゴー!」。平和運動家としての行動力が、ここでも役に立った。
   「快適な気持ち、プラス感情」を持つのにベストの”クスリ”があった。

   そうさ、「笑い」だ!  「まず手始めに滑稽な映画がよかろう」。
   それからカズンズが取った行動は、奇想天外。
   まるで映画の一場面だ。

   なんと、彼は、自分の病室に映写機を持ち込んで、喜劇映画を観ることに没頭したのである。
   暗くした彼の病室からは映写機の回る音と、彼の腹の底からの大笑いが響いて来た。

   友人の一人で、どっきりカメラ番組プロデューサーは”傑作”フィルムを送ってくれた。
   さらに喜劇『マルクス兄弟』……などなど。

   西洋医学では、だれ1人思いつかなかった記念すべき「笑い療法」が、こうして始まった。

   「効果はてきめんだった……」彼は著書に記している。

   「ありがたいことに、10分間、腹を抱えて笑うと、
   少なくとも2時間は痛みを感じずに眠れる、という”効能”があった」

   まさに”笑いの鎮痛効果”を彼は体感したのだ。

   「……鎮静効果が薄らいでくると、また映写機のスィッチを入れた。
   笑いに満たされると、しばらく痛みを感じずにいられることが多かった」

   さらに看護婦は、色々集めてきたユーモア本を、枕元で読んでくれた。
   彼は吹き出し、体をゆすって大笑いした。


(7)ホテルに引っ越し、のんびり大満足

   ただ一つ、「この”笑い療法”には、マイナスの副作用があった。
   それは、ほかの患者たちの邪魔になることだった」。
   そこで、彼は病院を出てホテルに引っ越した。

   「……ありがたいことに経費が病院の3分の1ばかりに減った。もう体を洗うとか、
   食事だとか、投薬だとか、ベッドのシーツの取替えだとか、検査だとか、
   病院のインターンの診察だとか言って、叩き起こされる心配がなくなった」

   とカズンズは大満足している。

   これは現代の医療にも通じる痛烈な皮肉でもある。

   「のんびり落ち着いていられる気分は実に素晴らしい。
   これが症状の好転を助けるのは まちがいない……」

   現在でも「大病院に入院するのは殺されに行くようなもの」とある評論家は真顔で忠告した。

   病院の目的は「病気を治さず」「長引かせ」「できるだけ稼ぐ」ところ……と気付けば
   うなづける。病院脱出はカズンズの「笑い療法」の効果をさらに高めることとなった。


(8)「笑う」と「血沈」数値が改善・・・!

   カズンズは、自分の血液の沈降速度を測ってみることにした。
   「笑い療法」つまり滑稽な小噺しを聴いて笑った前と後での「血沈」の変化を観察したのだ。

   その結果「・・・笑いの後では、いつも少なくとも5ポント改善した。この数字自体は
   大きくないが、改善は持続的であり、累積的だった」と後に述べている。
   彼は”不治の病”が癒えていく手応えを得たのだろう。

   もうひとつ  ―― 。
   彼が「笑いの療法」とともに採用したのがビタミンCを大量にとる栄養療法。
   「笑い」が心の栄養なら「ビタミン」は体の栄養・・・と彼は実感していたようだ。

   (中略)


(9)そして”奇跡”は次々起こった

   ”奇跡”は徐々に姿をあらわしてきた。
   不治の病の影はしだいに消えてゆき、代わりに健康で溌剌とした身体が復活してきた。
   500分の1の賭けに勝ったのだ。

   腹の底から笑う ―― という前向きの生き方が、こうして意志も見放した難病を
   打ち負かしたのである。
   「”生きよう”とする気持ちは、クスリのように体に『効果』をもたらす」
   と彼は後に述べている。

   彼は、自らの生命を救った「笑い」の持つ奇跡の力に目覚めた。
   自らの「治癒の体験記録」を克明な論文にまとめ、1976年全米でもっとも権威ある
   医学専門雑誌「ニューイングランド医学誌」に掲載され、大反響を起こしたのだ。

   (中略)


(10)UCLA医学部教授に招聘

   もの論文を高く評価したカリフォルニア大学ロサンゼル校(UCLA)は
   カズンズを医学教授として招聘した。

   彼は、「心と体」の関係を究める精神免疫学の医学者として新たな道を歩き始める。
   当時は、「笑うことで病気が治る」との提唱は、まさにコペルシクス的癲癇であった。

   しかし、いまや「笑いの生理学」を否定する医学者はいない。
   「笑い」の奇跡は世界中で臨床的にも、解剖学的にも、生化学的にも、証明されている。

   それは、つまるところ「生命を癒す」ものは、究極的に”心”である
   ・・・という真理に到達するのだ。

   (中略)

   ノーマン・カズンズのパイオニア的な業績は、いまや「精神免疫学」という
   最先端医学にひきつがれている。

   「愛と、笑いと、希望と、信頼と、生への意欲・・・それらを尊重し、
   実践しなければならない・・・と信じてきた」(ノーマン・カズンズ)

           <感謝合掌 平成28年4月4日 頓首再拝>
3:伝統 :

2016/04/14 (Thu) 04:26:41


         *メルマガ「人の心に火を灯す」(2011-04-16)より

   (危機管理の専門家、佐々淳行氏の心に響く言葉より…)

   危機管理の基本は、悲観的に準備し、楽観的に対処すること。
   平時には、心に最悪の地獄図を描いておくことが大切です。

   そうすれば、何かが起きても「この程度で良かった」と思える。
   いけないのは、普段は楽観し、いざというときに悲観すること。
   逆に言えば、最悪の事態を常に想定できる人は、
   やるべきことがちゃんと分かっている人なんですよ。

   また、パニック時の対処法というものがあります。
   私たちは冗談を言うんです。
   デスクワークで偉くなった人たちは「不謹慎だ」と怒りますけどね。
   違うんです。

   パニック時の特効薬は笑いなんです。
   危機管理を専門にしている連中は、洋の東西を問わずブラックユーモリストですよ。
   とんでもないときに、みんなを笑わせる。
   これも、特技のひとつです。

   そうやって私はクライシス・マネジャー(危機管理の専門家)として、
   何かが起きたら総理大臣に助言ができるところまでになりました。

            <『プロ論』徳間書店>

                 ・・・

現実の社会は、夢や希望ばかりではない。
不慮の事故もあれば、トラブルもあり、そして時には震災もある。
危機に備えない楽観論者は、国家や会社を窮地におとしいれる。

危機管理の対応は、まず最悪の事態を想定し、そのための準備をすること。
そんなことが起こるはずがないとか、それはありえない、と言って考えないでいると、
それが起きたときには「想定外」ということになってしまう。


「悲観的に準備し、楽観的に対処する」

会社の経営や、国家や事業の運営も、すべてこの考え方で備えなければならない。

現場を知らない危機に弱いトップは、怒りまくったり、異常に興奮したりする。

危機に対してうろたえないための方法は、頭を冷し、冷静になること。
パニック時の特効薬は笑い。

たたき上げの歴戦の勇者は、危機に強い。
危機に際して、冷静さと余裕そして、したたかさとユーモアがあったら最高だ。

           <感謝合掌 平成28年4月14日 頓首再拝>
4:伝統 :

2016/04/20 (Wed) 04:16:04


「笑い」は最高の"クスリ"!!  感動・感謝・常に前向きに!
~生理学博士 久間英一郎

              *Web:コラム・ピーエス(49)より

ガンに打ち克つ方法として、
(1)食を変える(2)身体を温める(3)笑うの3つがよく言われますが、
今回は、この「笑う」をテーマに書きます。  

「笑い」は、ストレス漬けの現代人にとって最も必要なもので、
そして健康的でお金もかからず、しかも自分も周りも幸せにしてくれるものだからです。  
医療ジャーナリストの船瀬俊介氏は、「笑いの免疫学」の冒頭で次のように言っています。
 
「数々のガン代替療法の中で、最良の"クスリ"を私は発見した。それが『笑い』なのだ...。
そこで『笑いの効用』について内外の文献から様々な資料を渉猟 し徹底的に調べてみた。
驚いた。『笑いの効用』は私の予想を遥かに超えるものだった。」

と氏の驚嘆ぶりが伝わってきます。


「笑いの効用」は、まず何と言っても免疫力をアップすることです。
ナチュラルキラー細胞(NK細胞)を増やして抗ガン作用を高めたり、
体内に侵入した病原菌等を撃退するのです。
 
倉敷スバル病院院長の伊丹仁朗医師は、
吉本興業のお笑いを19名のガン患者に見せて大笑いさせ、その前後に血液検査をしたところ、
ほとんどの患者のNK 細胞の活性が増強されたそうです。

その後も様々な研究がなされ、「笑いで85%にNK細胞が増加」したり、
「最大でNK細胞が6~7倍増」という結果が報 告されるに及んでは、
「笑いの効用」は、見事に証明されているのです。


大笑いすればする程、その効果は高くなるそうです。
 
また、大笑いすると酸素の取り込みが通常の3~4倍に上がり、脳に酸素がよく行き渡り、
頭がよくなったり、記憶力の向上等、脳の若返りに役立つ他、ストレス解消に繋がります。
 

次に「笑い」は、アトピー性皮膚炎他のアレルギーも改善します。  
「笑ったアトピー患者の9割が治り、笑わなかった患者は1割しか治らなかった。」
という報告もあります。

「大笑い」して身体がリラックスすると、アレル ギーの原因たるIgE抗体が減少し、
アトピーが改善するのだそうです。アレルギーの赤ちゃんをもつお母さんは、
是非とも授乳時は笑ってあげて欲しいもので す。
 

さらに「笑い」は、リウマチにも著効があります。
 
日本医科大学の吉野慎一教授は、関節リウマチの患者さんたちに、
落語家、林家木久蔵の落語で大笑いさせた後、関節リウマチを悪化させる
インターロイキン -6の値を測ったところ、その値は劇的に下がっていたそうです。

そして、「現在あるどんな薬を使っても、短期間でこれほど数値を下げることはできない。」
と感動するのです。これを伝え聞いた木久蔵師匠は、「笑いはリウマチにキクゾー」と言ったとか、
言わなかったとか...  

次に「笑い」は、糖尿病にも効きます。

筑波大学名誉教授、村上和雄博士は、吉本興業の協力を得て次のような実験をしました。
糖尿病(II型)患者に、一日目、食後に大学教授の講義を聴かせた後、二日目、
同じく食後、漫才コンビB&Bの漫才で大笑いさせた後にそれぞれ血液検査をしたところ、

講義後は空腹時血糖に比べて123も上昇したのに対し、
漫才で大笑いした後は、77しか上がらなかった。その差は何と46も。
漫才は講義より4割近く血糖値上昇を抑えてくれる、

つまり「笑い」は、最高の血糖抑制剤と言えることが証明されたのです。

この実験結果の発表の後、博士のもとにこのような問い合わせがあったといいます。
「B&Bという糖尿病に効くお薬は、どこで売っているのですか?」
 

ところで、「笑い」だけが薬ではありません。
感動・感謝・喜び・祈り等々ポジティブ(前向き)な心の持ち方も、
また様々な眠っている遺伝子をスイッチオ ンさせ、人の生命力向上に役立つのです。

まさに心と身体は一体なのです。
東洋医学が教える「身心一如」(身体と心は一つの如し)なのです。
 

以上の考えは、また新潟大学教授、安保徹博士の「免疫論」、即ち、
ストレス等で緊張した交感神経を和らげ、リラックスすることによって副交感神経優位を実現し、
免疫力を向上させようとする考えと軌を一つにするものです。
 

今日、「笑い」は単なる娯楽の域を遥かに超え立派な学問となっています。

人がストレスで病気(気の病)を作り続ける限り、
「笑い」は最高の"クスリ"であり続けるでしょう。

    (http://www.ps-corp.co.jp/column/health/n049.html )

           <感謝合掌 平成28年4月20日 頓首再拝>
5:伝統 :

2016/04/27 (Wed) 03:59:27


         *日本経済新聞(2016/4/21付 朝刊)より

各地の民俗調べて行脚、5つに分類しガイドブック刊行 森下伸也



とっぷりと日も暮れた午後7時すぎ、白装束の神官17人が整列して、
灯一つない境内の暗闇をしずしずと進む。

社の前で立ち止まると、おもむろに2人が「おほっ」「おほっ」と笑い声を発し、
その後全員が「わーっはっは」と大笑いする――。


毎年5月4日に名古屋市の熱田神宮で行われる「酔笑人(えようど)神事」だ。
天武天皇の世、三種の神器の一つ「草薙の剣」が、
朝廷から同神宮に戻ったことを祝い始まったとされる。
今では観光客にも人気だ。

 ○ ◎ ○

 会員1000人を誇る

こうした笑いにかかわる全国の民俗行事を調査して約15年になる。
私自身が赴いた場所は約40、会長を務める「日本笑い学会」(大阪市)の仲間が
訪ねた行事は約100にのぼる。

笑い学会は現在、会員約1000人、各地に学者や医師を派遣して講演会を開いている。

本職は宗教社会学の研究者だ。
研究対象としての「笑い」に出合ったのは30年ほど前。

ナルシシズムについて研究中、自己愛から自己を解放する手段として、
宗教のほかユーモアが伝統的に活用されてきた事実に関心を持った。

米国の社会学者、ピーター・バーガー氏の著作「癒(いや)しとしての笑い」の
翻訳を手掛けたことも契機となった。

ユーモアと社会学に関する私の著書や翻訳書が、
初代笑い学会会長、井上宏氏の目に留まり、1998年に入会。
そこでの私の初期の研究は、理論的な色彩が強かった。

 
民俗行事に興味を持ったのは、名古屋の金城学院大学にいた2000年ごろだ。
愛知県小牧市の田縣(たがた)神社には毎年3月、
巨大な男性器をかたどったみこしが登場する「豊年祭」がある。

行くと見物客がみなゲラゲラ笑いながら歓声を上げている。
多くの外国人が観光バスで訪れているのにも驚いた。

以後、名古屋周辺を皮切りに、探し歩くようになった。
家族には相手にされないのでいつも1人。
交通の便が悪い場所も多いが、車の免許を持たないのでタクシー代がかさむことも。

少々寂しくなり、せっかく笑い学会があるのだからと、
仲間に声をかけ活動範囲を広げることにした。

学会として最初に出かけたのは05年12月、
山口県防府市の小俣八幡宮に伝わる「笑い講」だった。

21人の講員が集まって朝から酒を飲み、酔ったところで
宮司のたたく太鼓に合わせて「わっはっは」と大声で笑う。
赤ら顔の男たちが力みながら大笑いする様が可笑(おか)しい。

井上会長だけ講員として特別参加を許され、他のメンバーは羨ましく見学した。

豊作を祈って嫌なことを笑い飛ばす。
1199年に始まったという笑い講は、全国にある同様の神事の起源ともされる。

 ○ ◎ ○

男性演者が早乙女姿に

最も見応えがあったのは高知県室戸市の御田(おんだ)八幡宮で
隔年5月に行われる「吉良川の御田祭り」だ。

年間の農耕行事を15の場面に分け、境内で約3時間かけて演じる芸能だ。
演者は全員男性。牛の格好をして田んぼをすく者、早乙女姿で歌に合わせて
田植え踊りをする者。

子供が生まれたり、戦が起きたりと、笑いどころ、見どころがてんこ盛りだ。

800年の歴史があるとされる。
室戸岬はかつての海運の要衝。

随所に三番叟(さんばそう)に由来する「三番(さんば)神(しん)」や「翁(おきな)」
が登場することから、上方や江戸から伝わった能や狂言の要素が、
もともとあった田植えの祭りに加わっていったと考察している。

 
今年3月に行った山形県鶴岡市の「安丹神楽」は、私が調べた最北の行事。
獅子舞を軸に、道化役が出てきて見物客にちょっかいを出すのが面白い。

子供は獅子を怖がって大泣きするが、道化役は早口の地元言葉でまくしたてるので、
会場は大きな笑いに包まれる。

 ○ ◎ ○

 「純系」「芸能系」……

12年に笑い学会の2代目会長に就き、学会創立20周年を迎えた14年には、
これまでの調査をまとめる活動に着手。
その際、笑いの民俗行事を5つに分類した。

動作としての笑いそのものを奉納する「純系」、
万歳や歌謡で笑いを志向する「芸能系」、
性的要素が濃くて笑える「性神事系」、
意図せざる笑いが起きる「派生系」と「その他」だ。

全体から40を厳選してこの2月、やっと「笑いの民俗行事ガイドブック」を刊行できた。
それぞれの由来や笑いどころをまとめ、アクセスや見学マナーの注意点も詳しく記した。
まだまだ全国には知られざる笑いの民俗行事があるはずだ。
調査を続け、ガイドブックの続編を出したいと思っている。

(もりした・しんや=関西大学教授)

   (http://www.nikkei.com/article/DGKKZO99871920Q6A420C1BC8000/

・・・

<参考:【「笑いの民俗行事ガイドブック」目次】
    → http://nwgk.ocnk.net/product/23 >

(はしがき より抜粋)

日本民俗学の祖・柳田國男は『笑の本願』のなかで、
日本人は世界一よく笑う民族であり、笑いの徳を世界一よく知る民族だとして、
こう言いました。

虎渓の三笑とか、寒山拾得の呵呵大笑とか、また……閻魔大王の笑い顔とか、
まだベルグソン氏〔笑い学の古典『笑い』の著者〕らの言わなかった笑いが、
色々こちら〔=日本〕にはなお有るように思うのだが、それを集めたり見たり
考えたりするまでの、時を残念ながら自分は持っていない。

他日学問の再び繁栄する時代が到来して、
是が文化史上の大切な、また興味ある一課題であったことを、
承認してもらえればもうそれで満足しなければならない。


『笑の本願』が刊行されたのは1946年の1月、
戦争が終わってようやく平和になったものの、
その日食べるものにも事欠く貧しい時代でした。

いつかゆっくりと腰を落ち着けて学問研究のできる時世が来たら、
大事な研究テーマとして、世界一笑い好きで世界一笑いの徳を知る日本人が
育んできた独特の笑い文化にぜひ取り組んでもらいたい。

当時の平均余命をとうに超えて69歳であった柳田は、
遺言という気持ちをこめてこう言ったのです。

(中略)

そしてついに、その遺言を受け継ぐべく、
満を持して立ち上がったのが日本笑い学会です

           <感謝合掌 平成28年4月27日 頓首再拝>
6:伝統 :

2016/05/05 (Thu) 04:05:37


         *金沢大学第三内科同門会報(2014年01月14日)より
          ~ by 福井社会保険病院 内科主任部長  小澤眞二

笑いに関する私の話は、笑いに関することわざや格言の紹介から始まる。

「笑う門には福来たる」

「泣いて暮らすも一生、笑って暮らすも一生」

「箪笥長持ち持ってくるよりも、笑顔一つの嫁がよい」

「Laughter is the best medicine」

「幸福だから笑うのではない、笑うから幸福なのだ(アラン)」

「人間だけがこの世で苦しむため、笑いを発明するほかなかったのだ(ニーチェ)」

「A day without laughter is a day wasted(Charlie Chaplin)」など。



日本には「笑い講(山口県防府市)」、「笑い祭り(和歌山県川辺町)」など
笑いをテーマにした伝統のイベントを行う地方もある。

これらの地域では長生きする人が多いとか・・・。

笑いを医療に取り入れたのが、「笑いと治癒力」という著書のあるノーマン・カズンズである。
彼は、強直性脊椎炎になったが、笑いにあふれた映画やテレビ番組をみて病気を克服したという。


また「パッチ・アダムス」という映画のモデルになった
ハンター・アダムスも「笑いと思いやりが医療効果を上げる」と説き、
クリニクラウン(臨床道化師)の先駆者となった。


笑いにはmentalな癒しの効果だけでなく、免疫機能の活性化、炎症物質の抑制、
脳血流の改善、ストレスホルモンの抑制、食後血糖値の低下作用などの様々な作用が
明らかになっている。

これら笑いの効果の多くは、
実際に笑わなくても笑顔を作るだけでももたらされるといわれている。

これら健康面での効果だけでなく、笑いはもちろんコミュニケーションの潤滑油として
人間関係を豊かなものにしてくれる。

よい笑顔を作るためには、顔面の表情筋を鍛えることも大切で、
笑み筋体操というものもあるし、顔じゃんけん(ご存知ですか)も役立つ。



極限状況での笑い・ユーモアも重要である。

その一例としてアルフォンス・デーケンの言葉をあげる。
彼は、金沢にも講演に来られたことがある上智大学名誉教授で哲学者、死生学の研究者である。

彼の著書から、「私の母国ドイツでは、ユーモアとは<にもかかわらず>笑うことである」
という定義があるそうだ。

これは、自分はいま大変苦しくつらい状態だが、
それにもかかわらず、相手を少しでも喜ばせようとほほえみかける優しい心遣いが
ユーモア精神であるという意味だそうである。

ときには笑顔が言葉よりも多くの思いを伝える。


もう一人、第2次世界大戦中ユダヤ人であるがために
ナチスによって強制収容所に送られた体験をもとに「夜と霧」を著わした
オーストリアの精神科医ヴィクトール・フランクルである。

彼は極限的な体験をしたが、ユーモアとウィットを愛して生き残った。

彼の著書から、「私たちがまだ持っていた幻想は、ひとつまたひとつと潰えていった。
そうなるとおもいもよらない感情がこみあげた。やけくそのユーモアだ! 」、

「ユーモアも自分を見失わないための魂の武器だ。ユーモアとは知られているように、
ほんの数秒でも周囲から距離をとり、状況にうちひしがれないために、
人間という存在にそなわっているなにかなのだ」、

「強制収容所の人間をしっかりさせるためには、未来の目的をみつめさせること、
つまり人生が自分を待っている、だれかが自分を待っていると
つねに思い出させることが重要だった。」

これらの言葉は、重篤な患者を持ったりすることがあるわれわれにも役立つと思う。

    (http://www.3nai.jp/weblog/entry/64803.html

           <感謝合掌 平成28年5月5日 頓首再拝>
7:伝統 :

2016/05/11 (Wed) 04:42:04


         *Web:人生をもっと楽しむ30の方法 より

「最近、笑うことが少ないな」
そう思ったら、現実がよくないと思いがちです。

「もっと楽しいことがあれば、笑うことも増えるだろう」と考えるのは、自然ですね。
たしかに楽しい現実があれば、笑顔も増えるでしょう。

「現実がもっと楽しくなってほしい」と祈りますが、ちょっと待ってください。

「笑顔」という言葉を、大げさに考えすぎているのではないでしょうか。
大きな口を開けて「わはは」と笑うのも、1つの笑顔ですが、
にっこりするだけでも、笑顔です。

口を閉じたまま、口角をきゅっと上げます。
にっこりするのは、楽しいことがなくてもできます。
いつでも、どこでも、今からでも、できます。

楽しいから、笑顔になるのではありません。
笑顔になるから、楽しくなります。

笑顔の表情をしているうちに、気分が明るくなり、元気が出てくるのです。
笑顔を作ると「楽しい」という表情が作られます。

ポジティブな表情筋の刺激が、脳へ伝わります。
ポジティブな刺激が脳に伝わることで、脳が「楽しんでいる」と判断して、
気持ちが明るくなる作用を生むのです。

嘘だと思うのなら、今すぐ、にっこりしてみましょう。
にっこりした笑顔を作った瞬間、
じわりじわりと気分が明るくなる自分に、気づくはずです。

そうと分かれば、さっそく今から、癖にしましょう。
癖にしておけば、常に明るい気分でいられます。

人生は、笑うが勝ちなのです。

         (https://happylifestyle.com/12275

           <感謝合掌 平成28年5月11日 頓首再拝>
8:伝統 :

2016/05/20 (Fri) 03:32:29


         *Web:日経Gooday(2016/2/29)より

作り笑いでもOK!笑いの力で免疫力アップ
がんや生活習慣病の予防にも!あなどれない「笑いの健康効果」


笑いの効能について、岐阜薬科大学名誉教授である永井博弌さんに伺った。


(1)笑っているだけで免疫力が高まり健康体に!?

   「笑わない人は損なんですよ! 今日は笑いましょう。ハッハッハー」と、
   自ら軽やかに笑ってみせるのは永井博弌さん。

   笑いは単に、楽しい感情をアウトプットする行為にとどまるものではない。
   永井さんによると、私たちの心身において笑いが作用する対象は大きく3つ。

  ①まず1つ目には、自律神経。笑いには自律神経を活性化する力があり、
   心身における活動モードと休息モードの切り替えをスムーズにさせる。

  ②さらに2つ目は、脳。脳内麻薬と呼ばれるドーパミンやエンドルフィンの分泌を
   促すほか、脳内の血流量を増加させる働きもあるという。

  ③そして3つ目が、免疫力。笑いには、
   免疫細胞であるNK(ナチュラルキラー)細胞を活性化させる作用がある。
   これは、笑いによって分泌されるエンドルフィンの働きだと考えられている。

   NK細胞は体内をパトロールして、ウイルス感染や細胞の悪性化が起こっていないかを
   探るほか、異常が発生した際には最前線で防衛部隊として働くという重要な役割を担う。

   「ただし、非常にナイーブな性質をしており、ストレスや加齢などによる
   パワーダウンは避けられない。そこで、弱体化したNK細胞を活性化させ、
   十分な免疫力を発揮するために有効なのが、笑いの力なのです」(永井さん)。

 
   こうした効能を証明する調査結果は、すでに多数発表されている。

   たとえば、20~62歳のがん患者を含む男女19名に約3時間にわたって
   漫才や喜劇を鑑賞し、大いに笑う体験をしてもらう。
   その前後のNK細胞活性率を調べたところ、もともとの活性率が低かった人は上昇し、
   高すぎた人に関しては低下するという結果が見られた。

   つまり、笑いの後には総じて、NK細胞の活性率が正常に近づくような
   調整作用が起こったというわけだ。


   このほか、免疫異常を正常化する作用も見られる。

   落語鑑賞をする前後で関節の炎症を悪化させる
   インターロイキン6と呼ばれる免疫成分の数値を測定。
   すると、健康な人の数値はほとんど変化しなかったのに対し、
   インターロイキン6の値がもともと高かった関節リウマチ患者については
   数値が大幅にダウンした。


   また、コメディー映画を観て笑った後には、
   免疫の正常化によりアレルギー反応が減少したというデータもある。

   8名のアトピー性皮膚炎の患者をコメディー映画を観てもらうグループと
   天気予報を観てもらうグループに分け、その前後で皮膚に塗った
   アレルギー原因物質によるアレルギー性紅班反応の強さを観察した。

   その結果、コメディー映画を見たグループは天気予報を見たグループに比べて、
   明らかにアレルギー反応による皮膚反応が減少していた、というものだ。


(2)認知症予防や血糖値抑制にも笑いが効く!

   さらに、笑いによって認知症の予防効果も期待できると永井さんは言う。

   大阪府Y市で2007年度循環器健診を受診した65歳以上の男女985名を対象に
   認知機能を調査し、笑いの頻度との関係をみた研究がある。

   それによると全体の26%に認知機能の低下が見られ、
   笑う機会の「ほとんどない」人は「ほぼ毎日笑う」人に比べて
   男性で2.11倍、女性で2.60倍認知機能低下症状を持つリスクが高かったという。

   ただし上記の調査では、認知機能の低下により笑いの頻度が少なくなったのか、
   笑いの頻度が少ないことが認知機能の低下を招くのかが明らかでなかったため、

   上記調査で認知機能の低下が見られなかった738名に1年後に同じテストを実施。
   その結果、笑う機会が「ほとんどない」人は「ほぼ毎日笑う」人の3.61倍認知機能が
   低下するリスクが上昇していた。


   こうした結果を裏づけるように、笑いによる脳の血流量増加も実証されている。

   リハビリテーションを兼ねて開催された「病院寄席」を観た22名の脳疾患患者を対象に、
   笑いの脳血流に対する影響を調べたところ、落語が面白くて笑った人は血流量が増え、
   面白くないと感じ笑わなかった人は、血流量は増えなかった。

   「笑いは、認知症の要因のひとつとして挙げられる脳の血流量減少にも
   歯止めをかけてくれる」と永井さんは言う。


   そのほか、笑いには血糖値の上昇を防ぐという嬉しい効果もある。

   糖尿病患者19名を対象とした調査では、一定の食事をとった後に
   難しい講義を受けた場合と、漫才を見て笑った場合の血糖値を比較。

   講義後には平均して123㎎/dLの上昇が確認できたが、
   漫才後については平均77㎎/dLの上昇にとどまった。

   これは、笑いによって細胞の活性を促す遺伝子にスイッチが入り、
   血糖値の上昇が抑えられたためではないかと考えられている。

 
   こうした笑いの効果は、すでに医療の現場でも応用されている。永井さんが
   例として教えてくれたのは、米国の映画『パッチ・アダムス トゥルー・ストーリー』
   の主人公のモデルとなった、ハンター・キャンベル・アダムス医師の活動である。

   彼は、笑いを病院に届けるピエロ「ホスピタルクラウン」として、
   入院生活を送る子供たちに向けてパフォーマンスを行う。

   ユーモラスなピエロがもたらす笑いの力により、
   闘病中のストレスを緩和するとともに、免疫力を高めるのがその狙いだ。


(3)作り笑いでも、愛想笑いでも、効果アリ

   映画の中で医師は

   「表情が感情を生み出すことがあります。つまり、作り笑いでも愛想笑いでも
   情報は脳の中枢を刺激して、楽しいという感情がわいてくるのです」と説明している。

   つまり「心の底から笑おう」と意気込まなくても良いということであり、興味深いことだ。

   「ためしに、口角をギュッと引き上げてみてくだい。笑顔が形づくられれば、
   自然と楽しい感情が湧いてきて次第に本物の笑いになっていきます。
   すると、心身にあらゆる健康効果がもたらされ、生活習慣病をはじめとする
   あらゆる病にアプローチしてくれるんです」(永井さん)。

 
   まさに「笑う門には福来る」というわけだ。
   健康な心身で長生きすることを願うなら、まずはとにかく口角を上げてみよう。


   (http://gooday.nikkei.co.jp/atcl/report/14/091100031/022400271/

           <感謝合掌 平成28年5月20日 頓首再拝>
9:伝統 :

2016/05/27 (Fri) 03:43:16

笑いの免疫学 「笑って!免疫力UP!」

          *Web:「にこあり薬局」(2009.01.17 )より


笑う門には福宿ると言うように、福を呼ぶには笑いが一番です。
笑うと腫瘍マーカーが減るとか、血糖値が下がる、免疫力があがるなど、
笑いは今医療でも、注目されてきております。

1日5回笑って、1日5回感動して、今年も健康に過ごせるよう顔晴り(ガンバリ)ましょう。
と言うことで今回は、笑いの免疫学のお話です。


笑いの免疫学的効用

(1)ストレスが鎮まる

   笑いにより酸素摂取量が増えると、ストレスホルモンである副腎皮質ホルモン、
   コルチゾールの分泌が減り、ストレスが鎮まる。

   くすぐって笑わせる単純運動よりも
   ゲームをしたときに起きる積極的な笑いの方が効果が大きい。


(2)元気になる

   笑いはセロトニン神経の活性化をうながす。
   笑うと脳幹の縫線核から出た神経から、セロトニンという神経伝達物質が放出される。

   セロトニンは人間の攻撃性と関連があり、これが出ると元気になる。
   拡張期血圧も少し上がる。

   セロトニンは覚醒時には持続的に放出され、睡眠時には放出が抑制される。
   不足状態では、うつ病、パニック障害、摂食障害など、心の疾患と密接な関係がある。


(3)安心感を得る

   自律神経には、緊張やストレスにより働きが強まる交感神経と、
   安らぎやリラックス時に優位になる副交感神経がある。
   笑うことで、安心感を感じて、ストレスが解消される。


(4)血糖値が下がる

   血糖値はストレスによって上昇する。

   笑いには、インスリンの分泌に関与する遺伝子のスイッチをオンにして、
   血糖を正常化させる作用もある。

   漫才やコントを聞いた後は血糖値が下がったと言う実験もある。


(5)幸せになる

   笑うことで、脳内モルヒネであるエンドルフィンやドーパミンが出る。
   胸や胃の筋肉を使うと、自然な幸福を感じさせる化学物質エンドルフィンが
   血液中に大量に分泌される。

   これはモルヒネの6倍以上の鎮静作用があると言われている。


(6)免疫力が高まる

   笑いにより自律神経が頻繁に切り替えられると、脳ではリラックス状態と認識し、
   神経ペプチド(免疫機能活性化ホルモン)が全身に分泌される。

   NK(ナチュラルキラー)細胞には神経ペプチドの受容体があり、NK細胞も活性化される。
   NK細胞は毎日3000~5000個できる癌細胞を殺す作用がある。

   よって、笑うと免疫力が上がる。


(7)右脳が活性化する

   笑うと情動をつかさどる右脳が活性化する。

           <感謝合掌 平成28年5月27日 頓首再拝>
10:伝統 :

2016/06/03 (Fri) 04:28:14

          *Web:「エンタメトップ・美容/健康(2014年5月20日)」より


【「笑う」=「瞑想」、「定期的に笑うと脳の状態をより良い状態に保つことができる」】

(1)実験によると

  ①米サンディエゴで先日開かれた、実験生物学のカンファレンス
   「エクスペリメンタル・バイオロジー2014(Experimental Biology 2014)」で
   提示されたのは、笑うという行為には精神面を強くする効果がある、という研究結果。

   「嬉しくて笑う」「楽しくて笑う」ということが大前提であり、
   その度合いは瞑想に匹敵する。

  ②このような結論を導き出した研究は、次のようなもの。

   被験者である31人の大学生に「面白いもの」「ストレスを感じさせるもの」
   「スピリチュアルなもの」など各ジャンルにまつわる映像を観てもらい、
   その間脳がどのような反応をみせるのか、脳波を測定。

   またそれとは別に、瞑想体験もしてもらい、その間の脳波の動きも測定しました。

  ③すると驚くことに、「面白い」映像を観ているときと瞑想をしているときの
   脳のガンマ波が、全く同じ動きをみせたというのです。

   ガンマ波は知覚や意識に関連付けられた脳波パターンであり、
   高次精神活動に関連しているとされています。

   笑う際に生まれるこの脳波が、満足感を生み、考えをよりいっそうクリアにする。
   たとえるならば「ゾーンに入った」ような感覚を得ることができるらしい。

  ④ちなみに「ストレスを感じさせる」映像を観ているときの脳波は平らで、
   例えるならば物事を客観的に観ているときの脳波とほぼ同一。

   「スピリチュアル」映像を観ているときはアルファ波が出現、リラックス状態になった。

(2)研究チームのリーダー、米ローマ・リンダ大学リー・バーク博士は、
   次のような見解を述べています。

   「定期的に笑うことで脳をより良い状態に保つ、
   これはいわば、定期的な運動で体の状態を整えるのと同じこと。

   笑いが生む効果は抗うつ薬が持つそれと同等であり、
   それどころか心臓病や体の炎症反応リスクをも減らす効果さえ持ち合わせているのです」

      (http://youpouch.com/2014/05/20/196731/

           <感謝合掌 平成28年6月3日 頓首再拝>
11:伝統 :

2016/06/12 (Sun) 03:54:50


            *Web:「こころとからだの健幸タイム」(2015年03月16日)より

笑うことが、こころとからだの健康によいことは、
元氣な長寿者に笑顔の素敵な方が多いことからもよくわかります。

「笑い」の医学的効用を研究している医師の昇幹夫先生は、
著書「笑いと食と健康と」の中で、笑いがもたらす健康効果の実例を紹介しています。


(1)1995年3月、日本医大リウマチ科の吉野槇一教授は、
   中度から重度のリウマチ患者さん26人に落語を聴いてもらい、
   その前後で血液検査をおこなったところ、リウマチの痛みや
   炎症を示す物質が22人の患者さんで顕著に減少していることが確認されました。

   (こういう効果は、リウマチの治療薬である副腎皮質ホルモン
   (ステロイド)を大量に使わないと起こらないそうです)

(2)2003年1月、筑波大学名誉教授の村上和雄先生が
   吉本興業とくんでおこなった実験では、25人の糖尿病患者さんに寿司を食べてもらい、
   1日目はその後に大学の先生から糖尿病の講義を受けてもらいました。

   2日目は寿司を食べた後で、有名な漫才コンビB&Bの漫才を聴いてもらいました。
 
   2日間とも同じように、食後2時間後の血糖値を測定したところ、
   漫才を聴いた2日目の平均血統上昇値は、1日目に比べて
   大幅に下がっていることが確認されました。

 
   筑波大学にはその後
   「B&Bという薬は、どこに売ってるんですか?」
   という問い合わせが殺到したそうです・・・。


以前、落語家の方から

「面白くて笑うのはあたりまえ、
 面白くなくても笑っていた方が健康にはぜったいにいいんです。
 その方が僕たちも助かるし(笑)」
 
という話を聴いたことがあります。


じつは、この「面白くなくても笑うこと」の効用は、
すでに実験結果として証明されているのです。

順天堂大学医学部教授の小林弘幸先生は、著書「なぜ、「これ」は健康にいいのか?」の中で、
口角をちょっと上げるだけでも副交感神経は上がる、という実験結果を紹介しています。

つまり「作り笑い」でも効果がある、ということです。


仕事から疲れて帰ってきた時に、
子供の寝顔を見たり、ペットに出迎えられたとたんに疲れが吹っ飛んでしまうのも、
思わず笑顔になった瞬間の効用なのかもしれません。

小林先生は、同著において
「医師が笑顔でいるかいないかで、患者さんの治りが早くなったり遅くなったりする」
として、その理由について次にように説明しています。

「表情が変われば自律神経のバランスが変わり、自律神経のバランスが変われば
 血行や免疫力が変化するのですから、当然治るスピードも変わっていきます。
 つまり、医師が笑顔で接すると、患者さんも笑顔になり、
 結果的に治癒力が高くなるので治りも早くなるということです。」


笑顔を見た人は、思わず笑顔になりますから、
このお話は家族や友人、職場の人たちとの関係など、
ふだんの生活にもそのまま当てはめることができそうです。


笑顔は表情筋を動かして、顔にあるたくさんのツボを刺激しますし、
笑顔になる時の筋肉の動きは、
脳の中の幸福感を感じる部分の血流を増やすことがわかっています。


心理学者のウィリアム・ジェームスが
「顔の表情が感情をつくり出している」と述べているように、
私たちは「面白いから笑うし、笑うから面白くもなる」のです。

また、それは
「元氣だから、幸せだから笑えるし、笑うと元氣で幸せにもなる」
という、こころとからだの法則にも通じています。

「笑う角には福来たる」。

笑うことは、自分の健康ばかりでなく、周りも健康にしてくれる万能薬なのです。

http://ameblo.jp/npure/entry-11993521669.html

           <感謝合掌 平成28年6月12日 頓首再拝>
12:伝統 :

2016/06/21 (Tue) 03:41:46

今日6月21日は「国際ヨガの日」(2014年国連制定)です。

それで、今日は、「笑いヨガ」の紹介です。

               ・・・

「笑いヨガ」は笑うことで健康になるという新しい健康法です。


笑いの体操と、ヨガの呼吸法をあわせているところから笑いヨガと呼ばれています。
酸素がたくさん取り入れられ、健康と活力が実感できます。


1995年にインド人医師のマダン・カタリア博士がたった5人で始めたこの活動ですが、
インド国内であっという間に広がったばかりではなく、今では65カ国に広がっています。


この方法は、論理的思考や言語的ユーモアを用いず、
身体感覚で子どものような無邪気な遊び心を解放することによって
心身の健康に有効な笑いの量を確保できるのです。


(1)10分間の笑いは30分の運動に相当する。

  ①笑いと呼吸の相乗効果により、肺にたまった二酸化炭素が吐き出されて
   新鮮な酸素が体に取り込まれるため、笑いヨガを続けると、体の酸素濃度が
   適切に維持されて、免疫力が上がり、病気の予防や改善に役立つ。

  ②有酸素運動の効果もあり、心肺機能を高め血液循環を促進するので、
   高血圧や糖尿病などの改善に役立つ。

  ③うつ病、不眠症、慢性疲労といった症状がよくなり、ストレスが軽減する。

  ④笑いヨガを終えた後には、脳細胞から幸福ホルモンである
   エンドルフィンの分泌が促進されて、幸福感が高まる。
   そのため、小さな悩みや不安がなくなり、暗い気持ちが一掃される。

(2)コミュニケーション能力も向上する。

  ①人間関係やコミュニケーション能力の向上といった、
   社会性の向上にも笑いヨガは結びついている。

  ②遊び心があることで、クリエイティブな心が生まれる。

  ③インドでは心身の発育に良いとされて小学校で取り入れられているし、
   生産性の向上やコミュニケーション促進に有効であるということで、
   企業でも取り上げられている。

(3)免疫力が向上する

   「免疫力」に関する様々な著書で知られる新潟大学大学院医歯学総合研究科の安保徹教授は、
   「『笑いヨガ』は、笑うと同時にモヤモヤを吐き出し、副交感神経を刺激するの
   に大いに役立つ」と述べている。

   ☆ 積極的な笑いが健康増進や病気の治癒に役立つ。

  ①笑いには血糖値の降下作用、ガンを攻撃するNK細胞の活性作用がある。

  ②笑いは副交感神経を刺激し、その働きを高めることで健康増進や病気の治療に役立つ。

  ③笑うことで、副交感神経の働きが高まり、
   副交感神経が支配する排泄・分泌能力が最大に引き出される。

  ④嫌な気分のときに、笑ってモヤモヤしたものを吐き出すと心が落ち着くと同時に
   体内にたまっていた老廃物も吐き出されるので、代謝が活発になり病気の発生が阻止される。

(4)うつ病の改善に役立つ

   うつ病など心に問題を抱える患者の病気の根源と考える「怒り」の感情を
   どう発散させるかを探っていた大阪大学大学院医学系研究科の大平哲也准教授は、
   留学先のアメリカでストレス発散や心身のリフレッシュのために行われている
   「笑いヨガ」に出会ったとき、「これだ!」と思ったという。

   ☆ 体がリラックスしてくると心も自然にリラックスできる。

  ①脳が面白いと認識して現れるほんとうの笑いと、
   表面だけのつくり笑いも「笑う」という行為としては同じで、
   自律神経や血流などに同等の効果を与える。

  ②笑うことによって副交感神経が優位になり、緊張が解けて気持ちが落ち着いてくる。

  ③大声で笑っているときは腹式呼吸になるので、笑っていると自然と体がリラックスしてくる。
   体がリラックスしてくると、心も自然にリラックスしてきて心からの笑顔になってくる。

(5)笑いヨガでストレスホルモンが低下する。

  ①笑いヨガ1時間実施後、コルチゾール(ストレスホルモン)が平均3.7から1.7に低下。

  ②これは、笑うことによって気持ちがリラックスすると同時に、
   大声で笑っている間は頭の中がからっぽになるので、ストレスの悪循環を断ち切れるため。

   ⇒ 認知症やメタボリックシンドロームの予防につながる。


(6)笑いヨガを2分間続けると、
   エアロバイクを15分続けたときと同じカロリー量を消費する。

   血圧や血糖値の低下が期待できる。


<参考 動画>

(1)笑いヨガ Laughter Yoga
    → http://www.youtube.com/watch?v=J-Vh2OsV-yA&feature=related

(2)笑いヨガ Part1
    → http://www.youtube.com/watch?v=ov0NNYyq_As&feature=related

           <感謝合掌 平成28年6月21日 頓首再拝>
13:伝統 :

2016/07/03 (Sun) 04:16:02


          *Web:健康豆知識(掲載23)より)

「笑い」がストレスを解消し、病気を遠ざけることがさまざまな研究で明らかになりつつあります。
生活習慣病の予防に「笑い」は大いに役立ちしそうです。

今回は、「笑い」と免疫力の関係をご紹介します。


《ユーモアや笑いが「生きる力」を与える》

2010年に起きた、チリのサンホセ鉱山落盤事故。
その救出劇は、今もなお感動的な出来事として世界中の人々の記憶に残っていることでしょう。

33名の鉱山作業員が地下700メートルの避難所に閉じ込められ、17日間連絡が途絶えたものの、
その後無事であることが確認され、事故から69日後に全員が救出されました。

後日、作業員のチームリーダーが朝日新聞のインタビューに対し、
過酷な状況の中、生き抜いた理由について、

「希望があったこと、楽観的であり続けたこと、そしてユーモアを忘れなかったこと」と答えました。

このことは、ユーモアや「笑い」がいかに、「ヒトの生きる力」と密接に関わるかを物語っています。


《赤ちゃんは大人の「笑い」を真似て育つ》

2011年11月13日(日)、有楽町朝日ホールで、第32回朝日健康ゼミナール「笑いは元気の元!
~笑いで健康づくり~」が開催され、大平哲也氏(大阪大学大学院医学系研究科 公衆衛生学准教授)
が笑いと健康の関係について最新の研究成果を報告しました。

米国で行われた調査では、大人は1日に平均17回笑うと報告されています。

「笑い」といっても、単に笑顔になるだけでなく、
「ハ、ハ、ハ」と声を発する「笑い」もあります。

ほとんどの動物は笑顔ができますが、
ヒト以外では知能の発達した猿以外、笑い声を発することができません。

笑うことは、脳にとって非常に高度な作業であると大平氏はいいます。

人間の赤ちゃんには「天使の笑顔」といわれるような、寝入りばなに見せる笑顔があります。
赤ちゃんをあやす時は、笑顔で接したり、褒めたりしないと、笑わない子どもに育ってしまいます。
赤ちゃんは大人に笑顔を褒められることで、笑顔と「笑い」を学習していくのです。


《年齢とともにストレスが増し、笑えなくなる》

「笑い」に関する様々なデータが報告されています。

「声を出してよく笑う」を性別でみると、男性400%、女性60%で、
女性のほうがよく笑うことが分かっています。

世代別ではどうでしょうか。
「よく笑う」は30代が65%、40代が50%、50代が45%です。
やはり年齢が若いほうがよく笑うようです。

ある調査報告によると、小学生は1日に平均300回笑うが、
70代では1日に2回程度しか笑わないと報告されています。

なぜ年齢を重ねるにつれて笑わなくなるのか。

これについては、ストレス説が有力です。
年齢とともにストレスが増え、笑えなくなるということです。

ただ、先の調査では、人生で最もストレスが多いのが30代、40代ですが、
60代、70代のほうが「笑い」の回数が少ないことから、
ストレス以外の要因も大きいのではないかとの見方もあります。

つまり、脳機能が「笑い」と密接に関係しているのではないか、ということです。
ただ、「笑い」により脳機能が高まるのか、脳の認識機能が高いことから「笑い」が促されるのか、
どちらが一体先なのかということは、今のところまだよく分かっていません。


「笑いの頻度と1年後の認知機能との関連」について調査したところ
「ほぼ毎日笑う人」と「ほとんど笑わない人」では、
後者のほうが1年後の認知機能の低下が大きいという調査結果が出ています。

しかしこれも、「笑わなければ認知症になりやすい」ということまでは
断言できないと大平氏はいいます。


《「笑い」でNK細胞が活性化》

旧約聖書には「笑いが病を治す」と記されています。
笑うと痛みが軽減することは古くから経験的に知られていました。
近年、このことについての報告も数多く出ています。

リウマチ患者と「笑い」の関係についての調査がありますが、リウマチ患者の集団に
40分間リウマチに関する講義を聞いてもらった後と、同じ集団に40分間落語を聞いてもらった後で、
それぞれ唾液検査を行ったところ、

前者は、免疫を制御するインターロイキン6やコルチゾールなどの
ストレスホルモンの増加が見られたが、後者はそれらが減少し、
減少量は鎮痛剤の1週間分に相当したことが分かったということが報告されています。


また、「がんと笑い」についての研究も進んでいます。
笑うことでNK細胞が活性化し、進行の遅延や痛みが軽減することが報告されています。


《1日100回の「笑い」、15分間のエアロバイクと同等の運動》

1日100回笑うと15分間のエアロバイクをしたのと
同等の運動効果があることが分かっています。

1日15分笑うと40kcalの消費になります。
これを毎日続けると、1年で2キロの脂肪が減る計算になります。

また、「微笑み」や「笑顔」は脳をリラックスさせますが、
意識的に声を出して笑うほうが脳だけでなく全身に与える運動効果が高いといえます。

さらに、それが心からの「笑い」でなくても、
心身に与える影響には大差ないことも分かっています。

例えば、笑いながらと万歳すると、
たとえ気持ちが沈んでいても体は「万歳する=嬉しいことがあった」と記憶しているため、
瞬時に体に良い影響を与えることになります。

「笑い」は、ストレスを解消し、生活習慣病を予防し、病気を遠ざける「良薬」といえそうです。

      (http://www.daiwa-pharm.com/info/onko/422/

           <感謝合掌 平成28年7月3日 頓首再拝>
14:伝統 :

2016/07/19 (Tue) 03:38:22

インフルエンザも花粉症も撃退?免疫力を高める内臓のジョギングとは

         *Web:MAG2 NEWS(2016.02.24)より

《内臓のジョギングをしよう!! 》

大笑いは内臓のジョギングといわれ、適度な運動に匹敵するエクササイズ効果があるとされていて、
笑いによってリラックスすると、自律神経の働きが安定し、免疫力がプラスに働くのだそう。

笑いは副交感神経の反射によるもので、ストレスにより交感神経が優位になっているときこそ、
笑うことで、深い呼吸をする腹式呼吸をしているので、血行の促進や筋肉の緊張を緩める
副交感神経を優位にすることができ、脳や全身に酸素や栄養がスムーズに運ばれ、
新陳代謝がよくなり、免疫力も上がるといわれているそう。

免疫機能にもよい報告があり、
ウイルス感染防止に威力を発揮するナチュラルキラー細胞(NK細胞)の活性が低い人は、
笑った直後に活性が上昇するらしいです。

テレビを見たり友人と会話したり、これを見ると絶対笑えるというものを取り入れるだけでも、
免疫力を向上させることができますよ。


《1枚の皮膚で繋がっている!! 》

頭と顔は、同じ1枚の皮膚でつながっているので、
頭がこると血行不良をまねき、顔にも影響を及ぼすそう。

前側と後ろ側の筋肉でバランスをとっていて、頭がこり、筋肉の弾力が失われると、
おでこがたるみ、まぶたが重くかぶるようになり、さらに目を開けづらくなったり、
顔全体のたるみになることも。

頭皮のコリは目の疲れ、姿勢の悪さ、歯を強く噛み締めることが原因だそうで、
頭皮のコリにより血液の循環が悪くなり、イライラや集中力の低下にもつながるそうです。

頭のマッサージは、まず頭全体を手のひらで覆うようにつかみ、
頭皮を頭頂へ向かって持ち上げるように揉み、頭皮を持ち上げて約3秒保ち、手を離して約2秒。
これを4~5回繰り返し、次に頭全体をまんべんなく指の腹で軽く円を描くようにもみほぐす。

ついでにこめかみや頭頂にあるツボなど、押して気持ちいいと感じるところを指で軽く押す。
1週間ほど続けると、頭皮がやわらかくなるそうです。


《静脈の流れを促す》

毛細血管の動脈は、染み出すように栄養や酸素を肌に届け、
その後、静脈が余分な水分や老廃物を吸収して、体外へ排出してくれているそうです。

日中に溜まった老廃物は睡眠中に多く回収されるので、夜のお手入れの際、
顔の静脈に沿ってマッサージをして血流を上げると老廃物が排泄され、
肌代謝をアップさせることができ翌朝プリプリの肌になるらしいです。

方法は、目頭からマンディブラーノッチ(えらの角から約1cm内側、浅いへこみ)に向けて、
強く引っ張らず軽い圧力でさするように流すと顔全体の血流もUP。

顔の上半分は顔の中央から耳珠(じじゅ=耳の穴の前、もみあげの始まり)に向けて、
顔の下半分は同じく中央から耳垂(じすい=耳たぶの下)に向けて。
顔中広がる静脈の流れを促すことで、血流がさらに巡りやすくなるそうです。

http://www.mag2.com/p/news/151337

           <感謝合掌 平成28年7月19日 頓首再拝>
15:伝統 :

2016/08/08 (Mon) 03:33:43

今日8月8日は「笑いの日」

「敬老の日」の実現に中心となった日本不老協会が中心となって発足した
「笑いの日を作る会」が1994年に制定。笑い声「ハ(8)ハ(8)ハ」の語呂合せ。

  → Web:笑いの日とはどんな日
        http://yakudatu-jyouhou.com/archives/467.html



<参考Web:道民笑いの日>

「北海道民笑生活8カ条」

 第1条は、「北海道笑いの日」には、
      一日、笑いの大切さを心に、笑顔で誇り高く生活しましょう。

 第2条は、この日は朝8時8分に、鏡に向かって88秒間ほほ笑みましょう。

 第3条は、この日は、貴方のとっておきの笑顔を、
      友人、家族、周りの人々8人以上に届けましょう。

 第4条は、この日は、笑いの大切さを胸に、「心に笑クボを」もって生活をして、
      楽しいことや感動することを行いましょう。

 第5条は、この日は、怒らず、周りの人を不愉快にしないで暮らしましょう。

 第6条は、この日は、多くの人たちと笑顔で食事をしましょう。
      ただし「腹八分目」を心がけましょう。

 第7条は、その日は、夜8時8分に、今日一日行なった各笑条を笑日記に書き、
      鏡に向かって88秒間微笑みましょう。

 第8条は、この日は、「8年後の自分に幸あれ」と、願い、笑顔でぐっすり休みましょう。

   (http://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/kth/douminH27siryou3-3.pdf



   ・・・

「笑いは神様がくれた最終兵器」です。

「笑顔一つ」で「幸せ」を与えることができます。

      <中央群馬脳神経外科病院 医学博士・中島英雄先生(故人)>

   ・・・

「笑いの日」、朝から気持ち良く ”ドカーン” とはじめましょう!


    「わっ はっ はっ はっ は 」


☆      ∴∴☆∴∵      /
  \  ※∵☆☆★☆∵※
    *☆∴*☆*☆*∴*
   ※∴* 。。| 。 。 *∴※*   
 ∴★☆*\∧_∧ /  ☆*∴    
 ∴★☆.(●^o^●)∴*☆* ⌒★〟
∴☆☆*⊂    ⊃ ° ★☆∵∴     
 ∵★☆/(ノヽ(⌒)\  ☆※ *
 ∵☆☆°° °| 。 。 *☆☆∵
   ※∵★' *☆∵★  ☆※      ドカーン
   *...☆★☆*☆*☆★∵。


           <感謝合掌 平成28年8月8日 頓首再拝>
16:伝統 :

2016/08/18 (Thu) 04:23:11


          *「生命の實相」第15巻人生問答篇上(P9~10)より

諸君よ、現象の醜い仮相(かりのすがた)を見ずに実相の美しい本当の姿を見る
ようにせられよ。諸君の身体(からだ)は、境遇は、周囲は、やがて光明化して
くることを見出すであろう。

本書はかかる生活への指針を提供するものである。

何よりも、今幸福でない者は、笑いの分量が足りなくないか顧みよ。

人は笑うのも自由である、しかめ面(つら)するのも自由である。

しかし笑う者の運命は光のごとく輝き、しかめ面する者の運命は闇の底に沈衰する。

諸君はそのいずれを選ぼうとも自己の好みに委された
まったくの自由を許されているのである。

光となって輝きたい者は笑うがよい。

闇の底に沈衰したい者は眉をしかめるがよい。

幸福でもないのに笑えないというな。

笑わないから幸福は来ないのである。

           <感謝合掌 平成28年8月18日 頓首再拝>
17:伝統 :

2016/09/01 (Thu) 03:27:52


          *Web: mixiユーザーの日記(2016年02月25日)より

皆さんは、日々よく笑っていますか?
泣くことが多いでしょうか?
あるいは、あまり感情を表に出さないタイプでしょうか?


「よく笑う人はなぜ健康なのか」の著者である、医師の伊藤一輔氏によると、
日本人は年を取れば取るほど笑わなくなるというデータがあるそうです。

また、日本人の男女で平均寿命を比較すると、
男性が80.50歳、女性が86.83歳となっています(2015年 厚生労働省発表)が、

これは、男性と比べて女性は高齢になっても
よく喋る・出掛ける・笑う・泣くといった傾向によると言われています。

近年、医療機関などで「笑い」の活動が取り入れられていますが、
実際に落語を聞く前後で調べたところ、脳波・血流が増加し、
やる気を出すホルモンであるアドレナリンとノルアドレナリン、
安らぎのホルモンであるセロトニンの分泌が活発になったという実験データが出ています。

この脳の血流の増加は、感情・記憶・本能を司る
大脳辺縁系(海馬や扁桃体が含まれる)に顕著に見られました。

また、別の実験では、笑いの活動を取り入れる前後で、
認知症検査の結果が飛躍的に改善したという事例もあります。


さらに、オーストリアの精神科医 ヴィクトール・フランクルは、
ユダヤ人という理由でアウシュビッツ収容所に拘禁されていたことがありました。

その極限状態の中で、
人間としての精神性を保って生還したのは、彼を含めごくわずかでした。

フランクルは、同僚たちに少しずつユーモアを言うように教え、
1日にひとつ愉快な話を見つけることをお互いの義務にしようと提案し、
実行していたのだそうです。


一方で、笑いと同様に、泣くことにも健康に大きな効果があることが分かってきています。

ストレスを感じた人の脳内血中で分泌される副腎皮質刺激ホルモンや
コルチゾールなどの成分は、涙を流す(目のゴミなどを洗い流すためではなく
感情によって涙を流す)と、 数値が下がり、流した涙の中にはこれらのホルモンが
含まれているということが実験で証明されています。

このことから、涙は、ストレスに敏感に反応して過剰に分泌されたホルモンを洗い出し、
脳の状態を正常に戻す役割を担っているということが分かります。


ちなみに、ラテン語では“体液”は「humor」と書き、
これが英語のユーモア(humor)の由来となっているそうです。

医学の祖と言われるヒポクラテスは、人間は体液(humor)のバランスによって健康や、
気質までも左右されると考え、 気質によって笑い(humor)も生まれることから、
このように言葉の意味が派生していきました。

涙と笑いは元を辿れば同じものだったのですね。

「感受性の豊かさが、その人の人生の豊かさである」

   (http://open.mixi.jp/user/1609438/diary/1950599985

           <感謝合掌 平成28年9月1日 頓首再拝>
18:伝統 :

2016/09/14 (Wed) 04:17:37



      *「よく笑う人はなぜ健康なのか」伊藤一輔・著 より

(1)笑いは健康に良い。その主な健康効果は、次の通りである。

  ①免疫効果を高める。その結果、ガン化した細胞を殺す NK 細胞が増す。
   また、関節リウマチの炎症反応を改善する。

  ②脳が活性化すると同時に、リラックスする。
   心が癒やされ、認知症にも効果が期待できる。

  ③体力が増強し、心臓や肺など循環器系の健康を保持する。

  ④血糖値の上昇を抑制する。

  ⑤アトピー性皮膚炎や ED(勃起不全)を改善する。


(2)喜怒哀楽によって流す涙には、笑いと同じく、
   心と体を活性化する次のような健康効果がある。

  ①ストレスに反応して過剰に分泌されたホルモンを洗い流し、ストレスを解消する。

  ②炎症反応を抑えるなど、免疫効果がある。

  ③笑えない時は、泣くのが一番。

(3)“笑いはなぜ健康に良いのか?”

  ①笑いは脳を活性化する

  ②笑いや泣きがストレスをブロックする

  ③笑うと脳が楽しく体も楽になる

(4)笑いによって、脳の中でも特に、感情や記憶、本能などを司る
   旧脳や大脳辺縁系が活性化する。

   すなわち笑いには、生きるための根本的な脳を元気にする力がある。

(5)悪いストレスが加わると、それは大脳辺縁系に伝わり、免疫力を低下させる。
   だが、笑うと、「快の笑い」中枢がその伝達をブロックし、免疫系の乱れを正常化する。

(6)笑顔を作ると、たとえそれが作り笑いであっても、楽しい気分になる。
   これを「笑いのフィードバック効果」と呼ぶ。

(7)“笑いは人間に与えられた贈り物”

  ①人は幸せな時、調子のいい時には、自然に笑いがあふれる。
  
  ②しかし、苦しい時こそ笑いが生きる力を与えてくれる。
   人間だけが生きる苦しみを知っている動物だから笑いを発明した。

  ③苦しい状況に立たされた時こそ、笑いの本当の力が発揮される。
   笑いは、地球上で唯一、悩み苦しむ生き物である人間に与えられた贈り物だといえる。


           <感謝合掌 平成28年9月14日 頓首再拝>
19:伝統 :

2016/09/25 (Sun) 03:16:27


        *メルマガ「人の心に灯をともす」(2016年09月06日)より

   (船瀬俊介氏の心に響く言葉より…)

   釈迦は、万世の「苦」から人々を救済するために仏教を創始しました。
   しかし、それから長い間、「苦」の実態は、不明でした。
   それは現代にいたって、ようやく判明してきたのです。

   「苦」の正体は、体内で分泌される神経ホルモンでした。
   その代表がアドレナリンです。
   それは、毒ヘビの毒の3~4倍という猛毒物質です。

   アドレナリンは、別名“怒りのホルモン”と呼ばれます。
   それが体内で生成され、血流にのって全身をめぐると、怒りに火がつくのです。
   毒ヘビ以上の猛毒です。

   それが、体内を駆けめぐれば、不快どころが苦しくなるのは当然です。

   全身の組織、臓器は、その“攻撃”に悲鳴を上げ、苦悩します。
   そして、“ムカつき”“キレる”。
   理不尽な“攻撃”に反発して、全身に怒りの感情が沸き起こるのです。

   仕事のできる人を近くから見ていると、表情はおだやかです。
   それどころか笑顔さえ浮かべて、じつに手際よく仕事をこなしています。

   つまり、“笑いながら”仕事をしているのです。

   「笑っているときの呼吸が丹田呼吸法を短くしたものです。
   笑うということは、全身的、自発的関心の象徴的な形であるといえましょう。

   したがって、何をするにも、楽しみ、喜んで、笑っている状態で、
   自発的かつ積極的に全力投球の行い方をしているときに、
   もっともスムーズにことが運び、自分の能力も十分に発揮でき、
   そのこと自体が健康法になるです」      (沖正弘『瞑想ヨガ入門』)


   仕事のできる人は「丹田呼吸」で心身に余裕があるので笑顔です。

   いっぽう、仕事のできない人は焦るばかりで、肩に力が入り、
   顔は笑顔どころか必死の形相です。

   よくアップアップの状態といいますが、まさに、「気」がアップしているのです。
   こんな「あがった」状態で、仕事がうまくいくわけはありません。

   まずは、仕事の手を休めて、なんども深呼吸をすることです。

   すると、とりあえず、心は落ち着いてきます。

        <『できる男のメンタルコンディショニング』主婦の友社>

                ・・・

笑いながら走ると早く走れるようになるという。

笑うと、全身の筋肉の力がほどよくほぐれ、リラックスして走れるので、
結果として早くなるそうだ。


オリンピック男子100mで前人未到の3連覇を果たした
ジャマイカのウサインボルトも、笑いながら走っている姿をカメラマンに激写されている。

笑いながら走っているボルトの写真を見ると、どこで本気を出しているのか、
と思うほどリラックスしている。


笑いながら食事をする。

笑いながら車の運転をする。

笑いながら仕事をする。


怒りや緊張は体を硬直させる…

笑いながら生きてゆきたい。

           <感謝合掌 平成28年9月25日 頓首再拝>
20:伝統 :

2016/10/09 (Sun) 03:17:19


      *「笑って長生き 笑いと長寿の健康科学」昇幹夫・著(P23~24)より

人の体内では毎日、
約5000個のガン細胞が発生していると言われています。
それが全部表にでたら、大変なことになります。
 
それを毎日やっつけてくれる武器の1つがNK細胞です。
その数なんと50億個あると言われてて、
それが毎日発生するガン細胞をやっつけてくれます。

わずか5分間笑うことでNK細胞は活性化します。
一方、注射による活性化には3日もかかるそうです。

ところが免疫の働きは年齢とともに低下し、20歳でその働きを100とすると
40歳ではその半分、60歳ではさらに半分というくらいに低下します。

だからトシをとるとガンが増えるということになるのです。
老化とガン化は同じ道筋なんですね。
ですからNK細胞を活性化すれば元気で長生き、
ガンにもなりにくいということになります。

破顔一笑は、破ガン一笑でもあるのです。

           <感謝合掌 平成28年10月9日 頓首再拝>
21:伝統 :

2016/10/23 (Sun) 04:43:14


         *Web:糖尿病ネットワーク(2016年02月15日)より


岐阜保健短期大学学長 永井博弌 先生

《笑うと免疫力が向上し、ナチュラルキラー(NK)細胞が活性化する》

笑い」は体にさまざまな良い効果をもたらすことが、
最近の研究で明らかになってきた。

永井博弌・岐阜保健短期大学学長は、笑いが生活習慣病の予防、痛みの除去、
認知症予防に役立つことを最新の研究成果をもとに紹介した。
 
若くて健康な人の体にも1日におよそ5,000個ものがん細胞が発生している。
体内に発生するがん細胞や侵入してくるウイルスを攻撃しているのが、
リンパ球の一種であるナチュラルキラー(NK)細胞だ。
 
人間の体内にはNK細胞が50億個もあり、
その働きが活発だとがんや感染症にかかりにくくなる。

NK細胞がどれだけ活発にがん細胞やウイルスを攻撃するかを
あらわしているのがNK活性度だ。


      (図 あり → Webにて確認できます)


岡山県のすばるクリニックの伊丹仁朗氏らは、
20~62歳の男女19名に、約3時間漫才や喜劇などで大いに笑う体験をさせ、
直前と直後に採血し、NK活性度を調査する研究を行った。

その結果、大笑いした後は、もともとNK細胞の働きが低い人は高くなり、
高すぎた人は低くなって、適正な状態に落ち着いていた。

笑った後には、

感染予防やNK細胞の活性化などに関わる遺伝子群の発現が高まっていた。

また、筑波大学名誉教授の村上和雄氏らが行った研究では、
笑いが食後血糖値を抑えることが判明した。

食事の後は、正常な人でも血糖値が上昇するが、糖尿病の患者では急激に上がる。

実験では、参加者に1日目は糖尿病についての単調な講義を受け、
2日目には吉本興業の芸人による漫才を鑑賞して大笑いしてもらった。

その結果、講義を聞いた日の食後血糖値は平均で123mg/dL上がったのに対し、
漫才を鑑賞した日は77mg/dL上昇した。

つまり、漫才で爆笑した日は講義を聞いた日に比べ、
食後血糖値の上昇が46mg/dLも抑えられていた。

 
「笑うと免疫力が高まるだけでなく、
ほかにも体にさまざまな良い効果をもたらします」

と、永井氏は説明する。


笑いの健康効果

(1)自律神経に作用
 
   交換神経(緊張)と副交感神経(リラックス)を適度に切り換え活性化する。

(2)脳の働きが活性化

   脳の海馬は、新しいことを学習するときに働く器官。
   笑うとその容量が増える。

   また、笑いによって大脳新皮質に流れる血液量が増加するため、
   脳の働きが活発になる。

(3)快感物質ドーパミンが放出

   笑うと大脳辺縁系でドーパミンが放出される。
   ドーパミンは快の感情(喜び)を促す物質で、白血球を活性化する。

   笑うと鎮痛作用と快感作用のあるエンドルフィンの分泌も増える。

(4)血行促進

   笑ったときの呼吸は、深呼吸や腹式呼吸と同じような状態。
   体内に酸素がたくさん取り込まれるため、
   血のめぐりがよくなって新陳代謝も活発になる。
 
   海外では小児科医が入院中の子どもの前でピエロの真似などをして
   気分をリラックスさせたり笑いを誘って、病気の快復力が
   どれだけ変化するかを調べるなど、
   笑いと健康に関する研究には早くから取り組まれている。


《楽しく笑うと免疫力が高まり、認知症を予防できる》

現在、日本は高齢化が急速に進んでおり、
それにともなって高齢者の認知症患者の数は増加の一途をたどっている。
 
また、この認知症は糖尿病や高血圧などの生活習慣病と深く関連しており、
たとえ若い世代であっても早い段階から認知症対策やその予防について
意識を高めておくことが必要だ。
 
笑いは認知症に対して、認知機能の維持やその症状の進行を
遅らせる効果をもつものとしても注目を集めている。

近年、笑いにはストレス解消や脳の血流量の上昇をうながすなど、
心身の健康に対するさまざまな効果・効能があるという研究結果が報告されている。

免疫力を高めたり、認知症を予防するために、
楽しく笑うことに含め以下のような方法が効果的だ。


(1)適度な運動を週5回続ける
 
   ウォーキングを毎日約30分、
   少し速いと思えるくらいのペースで続けると効果的だ。

   過労になるほどの激しい運動はマイナスになることもあるので、
   適度な運動をこころがけることが必要。

(2)自分の好きなことを見つけて熱中する

   歌が好きならカラオケ、スポーツが好きなら自分でやったり観戦したり、
   絵を描くのが好きなら描いてみる。
   そんな楽しい趣味がNK細胞を活性化させる。

   好きなことに打ち込むときの集中力がカギとなる。

(3)おもしろいことがなくても、笑顔を心がける
 
   別に楽しいことがなくても、この表情を作るだけで
   脳は笑っていると錯覚し、気分がほぐれてくる。
   作り笑顔を続けた後にNK細胞が活性化するという実験結果がある。

   “いつも笑顔で”が免疫力アップに効果的だ。

   (http://www.dm-net.co.jp/calendar/2016/024710.php )

           <感謝合掌 平成28年10月23日 頓首再拝>
22:伝統 :

2016/11/05 (Sat) 03:20:27

ストレスホルモンが減る!専門家が語る笑いの効用

         *Web:ライブドアニュース(2014年10月20日)より

「イギリスには、『笑いは最良の薬』ということわざがあります。

笑いが、がんをやっつけるNK細胞の働きを活性化させることは以前お話ししましたが、
効果はそれだけではありませんでした!」
 
そう話すのは順天堂大学教授の小林弘幸先生。

小林先生によると、アメリカのロマリンダ大学では、
かねてから笑いと健康に関する研究が重ねられていたが、
今年、お年寄りの記憶力との関係も明らかになったという。

研究では、高齢者を大きく2つのグループに分け、
片方にはお笑い番組を見てもらい、片方には見せずにおとなしくしてもらった。
 
「その後、全員の記憶力テストを行ったところ、
お笑いを見たグループは見ていないグループよりテストの成績がよく、
唾液中のストレスホルモン『コルチゾール』の値も低いという結果になったのです。

コルチゾールは、脳の海馬という記憶をつかさどる場所に影響し、
記憶力を低下させることがすでに知られています。
笑いによってストレスが軽減され、結果、脳にいい影響をもたらしたようですね」
 

記憶力にもたらす好影響は、まだまだある。
笑うことで酸素が取り込まれ、脳の血流がアップ。
すると海馬の容量そのものが増えるため、記憶のメモリー容量も増加するのだ。
 

「認知や記憶に関わる、ガンマ波という脳波にも影響が。
笑ったり、楽しい気持ちでいるとき、私たちの脳からはドーパミンやエンドルフィン
という快感物質が放出。免疫力も活性化し、これによってガンマ波を刺激。
物覚えがよくなっているのです。

加齢に伴い海馬は衰えますので、年をとるほど、日常に笑いをとりいれましょう」

 
笑いの健康効果は記憶力だけではない。
同じロマリンダ大学では、笑いがコレステロール値を改善する
という結果も発表されているのだ。
 
「2型糖尿病で高血圧とコレステロール血症のある患者を、
やはり「笑い群」と「そうでない群」に2分。
ともに、糖尿病の治療や降圧剤などの処方は続けるいっぽうで、
笑い群だけが毎日30分以上のお笑い番組などを視聴したところ、
1年後、笑い群の善玉コレステロール値が26%も上昇したのです。
そうでない群が3%の上昇だったことと比べても笑いがもたらす差は明らか。

笑いが、心筋梗塞などのリスクを回避してくれる、かもしれません」
 

また、筑波大学名誉教授の村上和雄先生の調査でも、
糖尿病患者がお笑いを見て大笑いしたところ、食後血糖値が低下した。
 

「笑いは、まさに最高の薬。無料のうえに、副作用の心配もありませんので、
その恩恵は存分に受けましょう」

http://news.livedoor.com/article/detail/9378116/

           <感謝合掌 平成28年11月5日 頓首再拝>
23:伝統 :

2016/11/17 (Thu) 03:28:07


         *Web:頭医者のつぶやき(2014-10-27)より抜粋

笑うことが、なぜ良いのでしょうか。
笑うと、脳内ではβエンドルフィンと言うホルモンが分泌されます。

「βエンドルフィン!?」
言葉だけはきいたことがある方は多いのではないでしょうか。

βエンドルフィンとは、別名「ハピネスホルモン」と呼ばれ、
このホルモンが分泌されると、気持ちよくなり、幸せな気分になります。

血管が拡張されるので、血行がよくなったり、血圧が下がったりする効果もあります。
血行を良くすることは、ミトコンドリアとって、とても重要です。
なぜなら、ミトコンドリアの栄養素である酸素やブドウ糖は血液が運んできてくれる からです。

血行がよくなると、ミトコンドリアの栄養源がくまなく届くので、
ミトコンドリアの数を増やしたり、ミトコンドリアの生産性をあげ、
免疫力や自己治癒力を高めてくれます。


笑いの効能を説明しました。

それを臨床例としてまとめたのがノーマン・カズンズ「笑いの治癒力」という本です。
日本でも、昇幹夫先生らが、笑いによりNK細胞を活性化し、
ガンの治療法になることなどを紹介しています。
(「笑って長生き―笑いと長寿の健康科学 昇 幹夫 」)

笑いはすごい効果があるといっても、「つねに笑っている」のは難しいですね。
皆さん、ご存知の通り、この世の中、楽しいことばかりではないですから。


私がお薦めするのは、笑うと言う動作をすることです。
具体的には「毎朝、鏡に向かって笑顔をつくる」という習慣です。

アメリカの心理学者、ウィリアム・ジェームスは
「楽しいから笑うのではない、笑うから楽しい」といいました。

すなわち、心から楽しくなくても、笑うという動作をしただけでも、楽しくなるし、
実際、脳内ではβエンドルフィンの分泌は起こります。
もっと簡単に言うと、「口角をあげる」だけで、笑いの効果はでてきます。

インド医学では、口角をあげると
チャクラの頭頂部にある第7チャクラが開くともいわれています。

笑うことで、ミトコンドリアの数は増えると書きました。
しかも、楽しいことがなくても、笑うと言う動作をするだけで、
ミトコンドリアは増えていきます。


ここで、毎朝、私が実践している方法をご紹介しましょう。
実にシンプルです。

(1)まず鏡に向かって自分 の顔をみます。

(2)ニッと言って、笑ってみてください。

(3)口角が上がっていませんか?

それでも足りないようなら、人差し指を唇の両端にあて、ぎゅっとあげてみてください。
ポイントは口角を上げるということです。

たった、それだけで、脳内ではβエンドルフィンという、
幸せな気分にし、血行をよくしてくるホルモンがでます。

そうすると、朝から何か幸せな気分になると同時に健康にも良いのです。
ただ、この動作、人によっては恥ずかしいというかもしれません。

だいじょうぶ。誰も見ていませんから、
このたった1分、朝に行う習慣があなたのこころを優しくし、
1日を気分よくしてくれます。

そして、自分のことをもっと好きにして、あなたに自信をもたらしてくれます。


http://ameblo.jp/yoyamono/entry-11944489334.html より抜粋転写)

           <感謝合掌 平成28年11月17日 頓首再拝>
24:伝統 :

2016/12/05 (Mon) 03:15:54


         *Web:ヨミドクター(2015年7月21日)
              ~予防医学研究者・石川善樹の「続けたくなる健康法」より

「笑う門には福来たる」といいます。

でも、「笑う」といっても、心から笑える場合もあれば、
空気を読んで「作り笑い」することも多いですよね。

では、作り笑いをしても、福は来てくれるのでしょうか?


歴史をふりかえると、笑顔についてはじめて研究をおこなったのは、
19世紀に神経学者として活躍した、ギューム・デュシーヌというフランス人です。

デュシーヌは研究の結果、同じ笑顔でも、
自然な笑顔と作り笑いとに分けることができると主張しました。
その違いは、目じりのシワなのだそうです。

作り笑いを浮かべている人は、口元は笑っていても、目が笑っていません。
一方、自然な笑顔の人は、目じりにシワができているというのです。


つまり、目じりを見れば、笑顔が本物かどうか判別できることが分かったのです。
この性質を活用して、笑顔が私たちにどのような影響を及ぼすのか研究が行われてきました。


《作ってでも笑った方がいい》

ウェイン州立大学のマイケル・クルーガー教授らは、
1952年にアメリカのプロ野球に入った選手230名を対象に研究を行いました。

 研究の目的は、

 笑顔が本物かどうかで、その後の寿命に影響を与える

 
研究者らはまず、入団時の写真を
1) 無表情、2) 作り笑い、3) 自然の笑顔の3つに分類しました。

そして、それぞれの選手がその後何歳まで生きたのかを
2009年まで追跡調査してみたら、次のようになっていました。

 笑顔なし   →  72.9歳
 作り笑い   →  74.9歳
 自然な笑顔  →  79.9歳
 
なんと、笑顔がない選手に比べて、自然な笑顔の選手は、寿命が7年長かったのです。
タバコを吸うかどうかで、寿命が5年ぐらい違うといわれますが、
笑顔かどうかで7年も違うというのは、スゴイことですね。


さらに驚くべきは、作り笑いをしていた選手でも、
無表情の選手と比べて、寿命が2年長かったのです。

 どうやら、「作り笑いでも、福来たる」ようです(笑)

その理由についてはっきりとしたことはわかりませんが、
心と体は連動するため、作ってでも笑うことで、気分がよくなる
というメカニズムがあるのかもしれません。


作り笑いは何も難しいことはなく、口角をあげさえすれば、誰でもできます。

ぜひ、意識して笑うことを心がけてみてはいかがでしょうか?!

   (https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20150721-OYTEW55077/ )

           <感謝合掌 平成28年12月5日 頓首再拝>
25:伝統 :

2016/12/19 (Mon) 03:42:37


             *Web:健康管理 より

《ストレスばかりの日常に笑いを》

残念ですが私達の日常は、笑いや幸福感ばかりではありません。
むしろ、ストレスの海の中、解消方法を探りながら毎日を過ごしています。

当然全ての人がストレスを解消できているわけではありません。
それは、癒しビジネスの氾濫を見れば、納得が行きます。

適度なストレスは成長を生むとも言われています。
確かにその通りですが、適度では収まらないから問題なのですよね。
仕事で持ち帰ったストレスが、家で膨れ上がるケースもたくさんあります。

そのストレスは心も身体もむしばみます。
蓄積され解消できない場合は、病気が心身をむしばみ始めます。
すでに私達の身の回りにある病気のほとんどが、ストレスが要因となっているものです。


《笑いは健康や長寿のもと!なんと遺伝子まで変える》

では、そのストレスの解消はどのようにすれば良いのでしょうか?

ネットでも書店でも「ストレス解消」の文字はいくらでも探すことができます。
食事、旅行、ヨガ。時間や金銭的余裕があれば、素晴らしいものです。
でも皆さんに余裕があるわけではありません。

そんな中、時間もお金もかけずにストレス解消できるのが「笑い」です。
実は、非常に手軽なこの笑いほど、ストレス解消に即効性があるものは無いのです。

しかも、その効果は絶大で、健康や長寿にまでつながります。

そして、なんと「笑い」は遺伝子まで変えるそうです。
知れば知るほど、今までの常識を超えてくれますね。

では、その手軽な「笑い」を日常で活かすためには、どうしたら良いのでしょう。
まずは、その効果を知ることから始めましょう。


《健康や恋愛のため!?人間が笑いを高度に発達させた理由》

「笑い」が人間だけのものでは無いとはいえ、
人間が「笑い」を高度に発展させているのは事実です。

では、なぜ人間は「笑い」を高度に発展させたのでしょうか?

理由は以下の3つと言われています。

(1)脳(心)と身体を健康にするため
(2)恋愛をするため
(3)社会協調性を高めるため

1と3はなんとなく分かりますが、2の理由は興味がありますね。
やはり恋愛には「笑い」が必要なようです。

異性で笑顔が多い人には、いつの間にか心が惹かれますよね。
男性を対象にしたある調査では、「女性の笑顔によって、恋愛感情が左右されてしまう」
と答えた人がほぼ90%だったそうです。

一緒に「笑い」合うことで、つながりを強く感じやすくなりますよね。
そもそも、恋愛に活かされる手段として「笑い」が発達してきたからでもあるんですね。

           <感謝合掌 平成28年12月19日 頓首再拝>
26:伝統 :

2017/01/04 (Wed) 04:44:41

枚岡神社 お笑い神事

平成23年
  → https://www.youtube.com/watch?v=tsmalOhDnTM


平成25年
  → https://www.youtube.com/watch?v=gA78o0QYsAE
    
    (生長の家の方々も参加しているようですね )

【奇祭】20分笑い続けて福を呼ぶ 枚岡神社「お笑い神事」
  → https://www.youtube.com/watch?v=PvOjbqYw2TU

平成28年 枚岡神社”お笑い神事”昼も夜も、みんなで高笑い
      (http://www.do-natteruno.com/con_c/c469/c469.html

   (枚岡神社 お笑い神事 天の岩戸開き~夜明け前)
  → https://www.youtube.com/watch?v=udE4RB6HGxE

   (枚岡神社 お笑い神事~昼の部)
  → https://www.youtube.com/watch?v=z4luP9FqqDU

           <感謝合掌 平成29年1月4日 頓首再拝>
27:伝統 :

2017/01/19 (Thu) 03:50:05


         *Web:日経Gooday 30+(2015/1/30)より

体と心に効果あり


「笑いの健康効果については、いろいろな研究で確かめられています。
そもそもの始まりは、1976年に米国のジャーナリストのノーマン・カズンズが書いた闘病記。
彼は笑うことで自らの難病を克服したと発表しました。

これを皮切りに医学的な研究が始まり、笑いによって免疫力が上がる、
痛みやストレスを感じにくくなるといった研究報告が相次ぐようになりました」。

こう説明してくれたのは、東京家政大学家政学部栄養学科准教授の大西淳之氏だ。
大西氏は、筑波大学名誉教授の村上和雄氏らと共同で、遺伝子レベルで
笑いの健康効果を研究している。


《笑いは健康に良い遺伝子のスイッチをオンにする》

こんな興味深い研究がある。“笑いの総合商社”吉本興業の協力の下で行った実験だ。

参加したのは中高年の糖尿病患者19人。
500kcalの食事を摂った後、1日目は糖尿病についての単調な講義を受け、
2日目には吉本興業の芸人による漫才を鑑賞して大笑いした。

そして、いずれの日も食事から2時間後に採血をして、
血糖値がどのくらい上がったかを調べた。その結果は―。

講義を聞いた日の食後血糖値は平均で123mg/dL上がったのに対し、
漫才を鑑賞した日は77mg/dLの上昇だった。

つまり、漫才で爆笑した日は講義を聞いた日に比べ、
食後血糖値の上昇が46mg/dLも抑えられていたのだ。

 
また、がん細胞などを殺す「NK(ナチュラルキラー)細胞」を調べたところ、
大笑いした後は、もともとNK細胞の働きが低い人は高くなり、高すぎた人は低くなって、
適正な状態に落ち着いていた。

さらに、血液中の白血球を遺伝子レベルで調べてみるとどうだったか。
「笑った後には、感染予防やNK細胞の活性化などに関わる遺伝子群の発現が高まり、
一方で、糖尿病や抑うつ、炎症反応に関わる遺伝子群の発現は低下するという傾向が
認められました。

つまり、健康にとって良い遺伝子のスイッチがオンになり、
逆に健康を損なうような遺伝子はオフになっていたのです」と大西氏。

このような遺伝子レベルでの変化が起こった結果、
食後血糖値の上昇が抑えられたり、免疫力が高まったりしたと考えられるわけだ。

 「そもそも糖尿病の患者さんは、不安や恐怖、悲しみ、痛みなどのストレスがあると、
 血糖値が上がりやすくなることが分かっています。ところが、笑うと、それとは
 逆の現象が起こる。笑いは、喜びや楽しみ、心地よさ、満足感といった
 “快”の感情が表に現れ出たもの。そういった前向きな心の状態が
 身体によい影響を及ぼすのです。まさに『病は気から』ですね」(大西氏)


《笑うことでストレスに強くなる》

笑いが体の健康に役立つことは分かったが、心の健康についてはどうか。
大西氏らは、ラットに毎日笑いの刺激を与える「笑うラット」の実験で、
継続的な笑いの効果を調べてみた(Neuroscience Letter.(2013); 536:85-89)。

「えっ、ラットが笑うの!?」とまずは驚かされるが、
実験はこんな風に行われたという。

 
生まれて間もないラットを母親や兄弟から引き離して1匹だけで飼育すると、
ラットはストレスに対して非常に敏感になる。

その“孤独ラット”を2つのグループに分け、
一方はそのまま飼育し、もう一方には毎日5分間、お腹をこちょこちょする
「くすぐり刺激(Tickling)」を2週間与える。

ラットはくすぐられると、ある周波数の鳴き声を発する。
これは兄弟たちとじゃれ合って遊んでいるときに発する鳴き声と同じなのだという。

つまり、その声は楽しさやうれしさといった“快”の感情を表す「笑い声」であり、
それを発するとき、ラットは「笑っている」とみなされる。

2週間後、ラットには気の毒だが、恐怖心を植え付けるための実験を行う。
ある音が鳴ると、床に電気が走って「痛い!」と感じるのだ。
するとラットは音が鳴っただけで、恐怖を覚え、すくんでしまうようになる。

ところが、くすぐり刺激を継続的に与えられたラットは、
そうでないラットに比べ、音が鳴っても恐怖ですくむ回数が明らかに少なかったというのだ。

 「毎日継続的に笑っていたことで、恐怖の記憶が薄らぎ、ストレス反応が緩和された
 と考えられます。私たち人間もこのラットのように、笑いにつながる“快“の感情を
 日々重ねていくことで、ストレスをうまく乗り切ったり、心の傷を癒やしたりすることが
 できるようになるかもしれない。
 日ごろからよく笑うことで、そんな効果を期待できるかもしれません」(大西氏)


《“作り笑顔“にも効果がある》

笑いは体と心に効く。

家族や友人同士で冗談を言い合って笑うもよし、漫才や落語で爆笑するもよし、
飲み会やカラオケで大笑いするもよし。
楽しい“快”の感情が増えれば、緊張もほぐれ、人間関係も潤う。

ただ、そうは言ってもなかなか笑えないという日もあるだろう。
そんな時にぜひ試してほしいのが、“作り笑顔”だ。

「笑うと、口角を上げる大頬骨筋(だいきょうこつきん)や目の周りの
眼輪筋(がんりんきん)などの表情筋が動いて、笑顔ができる。
別に楽しいことがなくても、この表情を作るだけで脳は笑っていると錯覚し、
気分がほぐれてきます。

箸を歯で横にくわえて、“作り笑顔”をするだけでも、
脳のドーパミン系の神経活動が活発になって、快の感情が引き起こされた
という報告もあります」(PLOS ONE (2009) Jun 1;4(6):e5754)。

大西氏はそう言って、積極的な笑顔作りを勧める。

 
『幸福論』を書いたフランスの哲学者・アランは、こんな言葉を残した。

「幸福だから笑うのではない、笑うから幸福なのだ」。

これは医学的にも正しい。人生、笑ったもの勝ちである。

   (http://gooday.nikkei.co.jp/atcl/report/14/091100018/012800009/ )

           <感謝合掌 平成29年1月19日 頓首再拝>
28:伝統 :

2017/02/03 (Fri) 04:55:36

           *「光明道中記」(2月3日)より


笑うと云うことは人間の特権である。
猿は時には羞恥を含んだ笑いを顔に浮かべることがあるし馬は朝自分が放尿をしたところへ
繋がれると、自分自身の放尿の味を嗅ぎながら笑うということを聞いたことがあるが、
本当に楽しくて笑うのは人間にのみ与えられたる特権である。

笑いは憂鬱を跳ね飛ばし、家庭を明朗にし、ヒステリーを癒し、消化をよくし、
時として重症の肺病すらも癒すことがある。

(中略)

机上に常に鏡を用意しておいて仕事に飽きて来たときに、鏡に向かって微笑し
「私は楽しい、私は愉快だ」と心で讃えることは元気恢復(リクリエーション)に
非常に有効である。

           <感謝合掌 平成29年2月3日 頓首再拝>
29:伝統 :

2017/02/17 (Fri) 04:17:44


        *メルマガ「人の心に灯をともす(2017年02月08日)」より

   (精神科医、斎藤茂太氏の心に響く言葉より…)

   ユーモアやジョークを解さない人というのは、
   ちょっとしたことでヘナヘナとなりやすい。
   あるいはプッツンとキレて、糸の切れた凧のようになってしまう。

   まあ、どちらにしても「心の柔軟性」というものがないのだ。

   こういう人は、いってみれば「まじめな人」である。
   冗談をいって笑わそうとすれば、
   「冗談じゃない、そんなこといってる場合じゃないでしょ」と怒り出すような人だ。

   がまん強く、働き者で、上の人のいいつけをよく守り、ルール違反は絶対にしない。
   責任感が強く、何事も完璧に仕上げなければ気がすまない。


   まあ、決して人から非難を受けるような人ではないのだが、あえていおう。

   こういう人が危ない。
   こういう人に限って「落とし穴」がある。


   優等生がテストで高得点を取れなかったことを気に病んでノイローゼになる。

   品性があり、仕事もでき、職場でエースと見なされていた人が、
   たいしたこともない仕事の失敗をきっかけに酒に溺れるようになる…
   こういう話は、よく聞くではないか。

   なんの問題もなかった人が、ちょっとした挫折で、さまざまな問題を引き起こす。

   心に柔軟性がないために、生きていく途上では必ずやってくる
   失敗や挫折から、うまく身をかわすことができないのだ。

   壁に真正面からぶち当たって、どうしていいか見当もつかなくなり、極端なことをする。

   ちなみに、うつ病になるのも責任感の強い、きまじめな人に多いことを申し上げておこう。


   そういう意味では、いいかげんでひょうきんな人のほうが、
   世間の荒波をたくましく生き抜いてゆく。

   この人には、次のような性格がある。

   ☆8割がたできたところ「これで、よし」といえる、いいかげんさ。

   ☆自分でできそうもないときには人に甘える、ふまじめさ。

   ☆がんばりたくないときはがんばらない、のらりくらりさ。

   ☆最悪の状況でも冗談をいって笑っていられる、能天気さ。


   多少過激なことをいうようだが、
   堅物なまじめ人間は、このくらいの心持ちを持ってもらいたいのだ。

   それで、ちょうどよくなる。


   そして、ぜひ仕事以外の友人や仲間を作ってもらいたい。
   そして彼らと多いに遊ぶこと。

   冗談をいい合って、心置きなく笑い合おう。
   
   それでなくてもストレスの溜まりやすい性格なのだ。

   気分転換の方法を、自分なりに見つけておくのである。


   何かつらいこと、苦しいことで心が押し込まれたら、
   それを押し返すだけの反発力を持ってほしい。

   しかし力づくで押し返すのではない。
   力ずくでやろうとすれば、柔軟性のない性格の人はポキンと折れてしまう。

   もっとさらりと、優雅に押し返すのがいい。

   そこで、ものをいうのが、この「笑い」のセンスである。

         <『笑うとなぜいいか?』新講社ワイド新書>

              ・・・

『ドイツには、「ユーモアは、“にもかかわらず”笑うこと」という言葉がある』(斎藤茂太)

にもかかわらず笑うとは、
どんな厳しい状況になっても、そこでユーモアを言って笑わせること。
すると、今までのトゲトゲした雰囲気が笑いによってパッと明るくなる。


「ふざける」とは、子供が大騒ぎするように、
楽しんだり、冗談を言ったり、笑ったりすることだが、
それが行き過ぎると「ふざけるな!」というように、まわりから怒られたりする。

特にまじめな人からは怒られやすい。


大人になると子供の心を忘れてしまい、ふざけられなくなる人は多い。

年を重ねるごとに、肩書とか、立場とか、世間体とかを考えてしまい、
心が柔軟でなくなってくるからだ。


“にもかかわらず”笑うには、いつまでたっても、子供の心や遊び心をなくさないこと。

そして、ほどほどにふざけること。

笑いのセンスをみがきたい。


           <感謝合掌 平成29年2月17日 頓首再拝>
30:伝統 :

2017/03/07 (Tue) 04:13:54


          *メルマガ「人の心に灯をともす(2017年02月07日)」より

   (明治大学教授、堀田秀吾氏の心に響く言葉より…)

   《別に楽しいことがないときでも「フェイク・スマイル」で笑顔をつくると
   ストレスが軽減されて気分がよくなる》(クラフト、プレイスマンらの研究)

   人生は良いことばかりではありません。

   なんだか最近、元気がないなぁ…。

   ついてないなぁ…。

   腹が立つなぁ…。

   悲しいなぁ…。

   そんなふうに、気持ちが沈んでしまったときには、ぜひ笑顔をつくってみましょう。


   そもそも、人が笑顔になるのは「楽しいから」「幸せだから」ではなく、
   笑うから楽しくなるし、幸せになるのです。

   つまり、「笑顔」=「楽しい」「幸せ」だと脳にインプットされていますから、
   笑顔をつくることで幸せな気分を呼び起こすことができます。

   よく言われる話なので、「眉唾(まゆつば)」に思われる人も多いと思います。

   しかし、これは世界中の実験で証明されている事実なのです。


   一つご紹介しましょう。

   マンハイム大学のストラックらのフェルトペンを使った実験です。

   この実験では、被験者を3つのグループに分け、それぞれ

   (1)ストローを吸うように唇を丸めて、歯がふれない状態でくわえさせられた被験者

   (2)上下の前歯で挟んで、唇にペンがふれないようにくわえさせられた被験者

   (3)フェルトペンを普通に手で持った被験者

   に分けます。


   被験者には、この状態でマンガを読んでもらいます。

   その結果はというと、
   (1)のグループの被験者たちが読んだマンガをもっともおもしろく感じていた、
   という結果になりました。

   このように、楽しい気分を増幅させるのが笑顔の効果の一つですが、
   もう一つ、ストレス軽減にも大きな効果があります。


   クラフトとプレスマンという心理学者は、口にさまざまな形で箸をくわえさせて、
   被験者にストレスのかかる作業をさせる実験を行っています。

   簡単に言うと、


   (1)笑顔のようになるくわえ方

   (2)口角だけがあがるくわえ方

   (3)笑顔にならないくわえ方

   の3つです。


   その被験者たちに、星をなぞらせたり、1分間、氷水に手をつからせたり、
   その心拍数やストレス度合いを計測したというわけです。

   結果は、箸を横向きにくわえて、笑顔のようになっている被験者たちの
   心拍数や感じているストレスが、もっとも低くなりました。

   別に、楽しくなくたって良いのです。

   笑顔になれる人は、無表情な人よりお得な人生を送れるということです。

   事実、「フェイク・スマイル」の習慣がある人とない人とでは、
   発する雰囲気…俗っぽくいえばオーラが違ってきます

   (「つくり笑顔」と表現すると、ネガティブな印象がしてしまうので、
   私はこれを「フェイク・スマイル」と表現させていただきます)。

   たとえば、メディアで活躍する女優さんや俳優さん、アイドルたちに表情は、
   とんでもなくイキイキしていますよね。

   「この状況をむしろ楽しもう!」「プロ(大人)として表情は明るく!」と、
   心に決めた人はイキイキと見えてくるもので、まわりの人も笑顔にする魅力があります。

   日常のささいな不満は、フェイク・スマイルを決めて吹き飛ばしましょう!


   また、クラフトとプレスマンという心理学者の実験の結果、
   別のおもしろい事実がわかりました。

   それは、より楽しく、よりストレスを減らせるのは、
   単に口角を上げるだけではなく、口を開いた笑顔だということです。

   要するに、微笑み程度の笑顔ではなく、
   歯が見えるくらいの豪快な、顔全体で表現した笑顔のほうが
   心理的なストレスを減らせるということです。

   「くしゃくしゃの笑顔」と言われるような顔ですね。


   この際、押さえておきたいポイントが目元です。

   美容整形のお医者さんに言わせると、目尻のシワは「幸せ」をあらわすのだそうです。

   思いっきりクシャクシャの笑顔になると、たしかに目尻にシワができます。

   つまり、このシワは幸せのシンボルなわけです。


   目尻のシワは見ている側も優しさや安心感を覚えます。

   笑顔はもともと、相手に自分がその人の敵ではないことを示す合図でもあります。

   何より重要なのは、良い笑顔は「伝播する」ということです。

   つまり、まわりの人も笑顔にさせます。

         <『科学的に元気になる方法集めました』文響社>

                 ・・・

「リベットというアメリカの生理学者が行った実験では、
動作を行う準備のために送られる信号が、
動作を行う意識の信号よりも350ミリ秒早かったことがわかっています。

つまり、考える・心で念じることより、実際の動作のほうが脳に与える力は強いのです」

(同書より)


つまり、心構えや気持ちを切りかえたかったら、先に行動を変えること。

言葉も同じだ。

ゼンゼン楽しくなくても、
「楽しいなぁ」「面白いなぁ」「ワクワクするなぁ」などと言えば、
後から段々と楽しくなってくるということ。


「笑顔は機関車、心は客車。笑顔は心に先行する」

笑顔をつくれば幸せになれる。

           <感謝合掌 平成29年3月7日 頓首再拝>
31:伝統 :

2017/03/20 (Mon) 03:14:55

【お笑い最強説】最近いつ笑った?笑う事でもたらされる絶大な10効果

           *Web:YOISHO! より要点の抜粋


笑いには人間の心と体に密接に関係があり、
特に笑う事によって様々な良い効果をもたらされるという事が、
近年、様々な形で解明されつつあります。

こうした、笑いの力、を毎日の生活の中に取り入れることによって、
ストレスのない健やかな生活を過ごすことができるよう、
10個の笑いの効果をあげてみました。


(1)ストレス解消になる!

  ①これは、人間の脳内や中枢神経には、神経伝達物質というものがあり、
   この中でも三大神経伝達物質の一つである「セロトニン」の効果が
   大きく関係しているのです。

  ②人間の脳は危機的状態や緊張状態になると、
   「ノルアドレナリン」という神経伝達物質を分泌します。

   このノルアドレナリンの作用により、不安や恐怖、怒りなどの感情を起こし、
   心と体を危機から脱しやすくするのです。

  ③このノルアドレナリンにが分泌されすぎてしまうと、
   ストレス状態になってしまうのです。

   これを制御するのが「セロトニン」の効果で、
   セロトニンはノルアドレナリンの分泌をコントロールし、
   暴走を抑えて副交感神経の働きを促します。

  ④このセロトニンは、笑ったり笑顔を浮かべることによって、
   その分泌が活発になることが分かっています。

   このようなことから、笑うことはストレス解消の効果を持っており、
   例えば、家でリラックスしながらバラエティー番組などを見ることは、
   最も有効的なストレス解消方法と言えるのです。

(2)鎮痛効果がある!

  ①笑うことにより、自律神経への作用が行われると、脳内や、脳下垂体から
   「神経ペプチド」の生産が活性化されます。

   この神経ペプチドは人間の身体に対しての防衛機能を強くする働きがあり、
   その一環として強い鎮痛作用がある神経作用物質である「βエンドルフィン」
   の分泌を促すのです。

  ②βエンドルフィンは、強い鎮痛剤として知られているモルヒネと比べると、
   その鎮痛の作用は80倍も強いのです。

(3)免疫力がアップする!

  ①人間に体の中には、免疫細胞であるナチュラルキラー細胞がおよそ50億個ほどあり、
   この細胞の働きが活発であればあるほど、感染症などの病気にかかりにくくなる
   と言われています。

  ②このナチュラルキラー細胞は、「神経ペプチド」と合わさることによって
   その能力を維持し、またその量によっては力を高め、免疫力をより強くすることが
   知られております。

   神経ペプチドは笑うことによってその生産が活性化されることがわかっていますので、
   笑うことによって人間の免疫力を強くすることができるのです。

(4)アトピーが改善される!

  ①笑いには、ストレスを解消する効果がありますので、
   ストレスに大きな原因を置くアトピー性皮膚炎の症状を抑える働きがあります。

  ②アレルギー反応を起こしてしまう原因、身体の過剰な防衛反応を起こしているのは
   「IgE抗体」という物質になり、この抗体の値が上昇するとアレルギー反応が
   発生しやすくなり、低いと発生しにくくなります。

   このIgE抗体は、身体の中にある「ヘルパーTh2細胞」というもの活性化されると、
   その値が上昇することが知られていたのですが、

   笑うことにより、このヘルパーTh2細胞の動きを抑えられ、IgE抗体の数値が下がる
   という事がわかったのです。

  ③このことにより、笑うという事は、アトピー性皮膚炎に大きな効果がある
   という事が知られるようになり、医療の現場でも提唱されているのです。

(5)糖尿病などの治療に効果がある!

  ①糖尿病では高くなりがちな血糖値を、いかに低く抑えていくのか
   という事が大切なのですが、

   笑いの力にこの血糖値を下げるという効果があるという事が、
   研究の結果で分かったのです。

  ②これは、笑うことによって細胞の活性が高められる状態になったことにより、
   血糖値の上昇が抑えられ、

   また、笑うことによって脳内分泌物である「セロトニン」が、
   「ノルアドレナリン」などの血糖値を上げる効果を抑えたためではないか
   と考えられています。

(6)うつ病の予防になる!

  ①うつと笑いには相関関係があり、様々な医療機関でも笑うことの大切さが説かれています。
   笑いには、自律神経の状態を切り替える働きがあります。

  ②笑うことによって副交感神経が優位状態になるため、
   交感神経と副交感神経の切り替えが行われるようになり、
   バランスを保つこの切り替え能力が活性化されるのです。

  ③笑うことにより分泌される「セロトニン」の効果も、うつの状態には
   大きなかかわりを持っており、このセロトニンが不足すると
   うつの状態になりやすくなるため、一部の抗うつ剤には、
   このセロトニンを分泌を促す種類のものがあるのです。

   こうしたことから、笑うことによって、
   うつの状態を回復に導くさまざまな効果が期待できます。

(7)筋力がアップする!

  ①笑うという行為では、たくさんの筋肉を使い、深い呼吸を行うため、
   身体の活動を高めるという働きがあります。

   声を上げて大きく笑う際に、特にたくさん使われているのは
   お腹周りの筋肉と胸の筋肉、背中の筋肉になり、

   またより大きな笑いになれば、腰回りと太ももの筋肉も使われています。

   さらに、頬の表情筋、横隔膜も刺激されます。

  ②笑うという行為が日常的であればあるほど、身体が活動状態になることが多くなり、
   常に身体が活性化されているため、潜在的な運動能力を高めることができるのです。

(8)アンチエイジング効果大!

  ①βエンドルフィンには、鎮痛効果のほかにもたくさんの影響を身体に及ぼし、
   例えば、血液の循環を活性化させる効果や、活性酸素を除去する抗酸化作用の効果が
   あることが知られています。

   活性酸素は、適量であれば体内に侵入したウイルスの除去などを対峙してるくれる
   のですが、増え過ぎてしまう事により、健康な細胞に作用して酸化させてしまい、
   細胞を変異させたり死滅させたりするため、

   この活性酸素が老化の大きな原因の一つとして考えられています。

  ②笑うことによって、こうした活性酸素に対しての抗酸化作用を高めることができるため、
   アンチエイジングの効果が期待でき、また、表情筋が上がるために顔全体が引き締まり、
   たるみのない若々しいフェイスラインをキープすることができるのです。

(9)記憶力が良くなる!

  ①人間の記憶には、言葉やルールなどを頭で覚える「陳述的記憶」と、
   泳ぎ方や自転車の乗り方などを身体で覚える「手続き記憶」という2つの種類が
   ありますが、

   ストレスとリラックス状態が大きく関与するのは、
   このうちの陳述的記憶の方になります。

  ②この陳述的記憶では、脳の「海馬」と言われる部分と「大脳皮質」が使用されます。

   ストレスはこの海馬に強く作用し、その能力を著しく低下させることが分かっております。
   これに対し、ストレスが無いリラックス状態では、脳内の血流が増えることにより
   海馬の働きも活性化され、記憶力や集中力を高くなることが分かっています。

  ③こうしたことから、脳に対してのストレスを取り除き、
   リラックス状態を生み出すために必要なことが、笑う事になります。

   例えば、試験勉強などを行う場合などは、その始めや、休憩の際には、
   笑いを取り入れてリラックス状態を作り上げると、
   効率よくものを覚えることができるのです。

(10)ダイエットにも有効!

  ①声を上げて大きく笑うという事は、まさに全身の運動といっしょで、
   カロリーの消費もとても高く、例えば友達などと一緒に盛り上がったりして
   常に笑いながら話をしていれば、

   おおよそ1時間で180キロカロリーほどのエネルギーを消費します。
   この効果を他の運動におきかえると、約40分間のエアロビクス、
   約30分間のジョギング、約20分の水泳ほどにもなり、

   カロリーを消費するという面から考えれば、充分な効果があると言えるのです。

  ②この他にもストレスが強い状況では、緊張状態に対応するため、
   血圧や血糖値を上げて身体を活性化させる「コルチゾール」という
   分泌物が多くなります。

   しかしながら、このコルチゾールが過多になった場合には、
   血圧や血糖値が高くなりすぎてしまい、またエネルギーを脂肪に変えて
   蓄える力が強くなってしまいます。

   こうしたことから、このコルチゾールの働きを制御する神経伝達物質「セロトニン」で
   コントロールを必要があり、笑う事によってこのコントロールを円滑に進めることが
   できるのです。

           <感謝合掌 平成29年3月20日 頓首再拝>
32:伝統 :

2017/04/03 (Mon) 04:03:25

         *『「笑い」の秘密』越智啓子・著(P16~17)より抜粋編集

天然は、丸くて、温かくて、ほんわかとしたやわらかい波動を持っています。

《天然は、私たちの本質である『光のもと(根源)』です。》

そこにはなんの制限もなく、無限のすばらしい光の世界が広がっています。
その根源に近づけば近づくほど、愛に満ち満ちていて、気持ちよく、
自由で、まったく制限がありません。

《「なんでもあり」の無限の世界なのです。》

私たちを、その無限の世界へと導いてくれるのが、
とても無邪気で楽しい「天然の笑い」なのです。

内容はあたりさわりがないことで、何度聞いてもみんなが笑えるような
ドジな日常の出来事、勘違い、間違い、それが微笑ましい笑いを誘います。

「天然の笑い」を意識的に日常に増やしていくためにも、今まで間違いだと
思っていたことを、笑いに変えていく習慣にしてみてはどうでしょうか?

人は、思い方を変えるだけで一気に人生は変わっていきます。
さらに笑いの要素が入ることで、やわらかい優しい波動が加わり、
余裕が出てくるのです。

           <感謝合掌 平成29年4月3日 頓首再拝>
33:伝統 :

2017/04/21 (Fri) 03:48:12


         *『「笑い」の秘密』越智啓子・著(P20~22)より

私たちのお腹には「インナーチャイルド」と呼ばれる
「内なる子ども(=感情の象徴)」が、エネルギーとして存在しています。

大笑いをするとき、「お腹を抱えて笑う」という表現をしますが、
笑うとお腹に心地よい波動が伝わって、インナーチャイルドが
とても喜ぶのです。

そして、解放されずに潜在意識にたまっていた古い感情が、
気持ちよく宇宙に帰っていくのです。

《こうやって笑いは感情を解放します。
その後、びっくりするくらいのすっきり感が出てきます。》

笑ったあとには、胸のハートのエネルギーセンターからまぶしい光があふれてきます。

(中略)

笑いは、理由なくそのまま伝播していきます。

あるとき、フェースブックを見ていたら、
笑いが伝播する動画がありました。

 ・・・

(*参考~笑いが伝播する動画)


https://videotopics.yahoo.co.jp/videolist/official/others/p57dcf20a47b74dcd3f5d4a515d462f5c


http://www.mobercial.com/article/smilingman/

 ・・・

ただ笑い続ける人がそばにいるだけで、笑いはうつるんです。

《私たちの本質は、チャンスがあれば笑いたいのです。》

そして、常に笑いを求めて幸せでいたいのです。

だから、笑いがあるところにみんな引き寄せられて集まってきます。

笑いは大脳に、「私は今とても幸せ! 」ということを伝えています。
《なぜなら、幸せでないとわらえないからです。》

笑うと大脳が「今、私は幸せ! 」と認識しますから、
ちょっとの笑いでも、不幸な自分から一気に幸せな自分に変換できるのです。

           <感謝合掌 平成29年4月21日 頓首再拝>
34:伝統 :

2017/05/07 (Sun) 03:24:31


         *『「笑い」の秘密』越智啓子・著(P24~25)より

何度も大笑いをしているうちに、「ゆるゆるワハハ」の雰囲気になって、
心身ともにとてもリラックスできますから、やはり笑いは最高です。

《たくさん笑っていると、身も心も軽やかになってきます。
そして本当に体重が減ってくることもあるのです。》


私たちの体には、いろいろな感情がたまっているのですが、それを維持するために
体が大きく膨れている場合があります。

ところが、お腹を抱えて笑うと、その振動がエネルギーのブロックをはずしていきます。
するとエネルギーの流れがよくなり、どんどんすっきりスリムになってきます。

大笑いするたびに、潜在意識にたまっていた感情がどんどん解放されて、
身も心も軽くなってくると、内なる光があふれてきて、体の透明感が増してきます。

波動も自然に高まり、住んでいる世界が変わってきます。
新しい波動の世界に突入していくのです。

そすると笑いが増えてきて、ますます つき合う人や住む場所が変わり、
仕事も楽しくなってきて、人生が思う通りに変化していきます。

           <感謝合掌 平成29年5月7日 頓首再拝>
35:伝統 :

2017/05/20 (Sat) 03:59:37

         *「魂の導き」越智啓子・著(P20~25)より抜粋


(1)エゴは潜在意識にたまっている感情

  ①スピリチュアルには、「本当の自分ではない感情、マイナスの思い込みの集積」
   という意味です。

  ②耳元でマイナスの言葉をささやくのは、本当の自分ではないエゴです。
   潜在意識にたまっている感情が、モンスター化した存在です。

  ③エゴは、不安や恐怖をあおって、自分らしくふるまうことを止めようとします。
   せっかくのやりたい気持ちをそぐような台詞(セリフ)で迫ってきます。

   例、「そんなことしたら、笑われるよ~」
     「どうせうまくいかないのだからやめといたら」
     「やっぱりどうせ無駄だからやめよう」

  ④エゴは、とても悲観的で、冷静で、マイナス思考の塊です。
   エゴはあっという間にやる気をなくさせる天才です。
   エゴのささやきで、あきらめることが多々あります。

(2)ニヒルで批判的な人のエゴは、大きくてそう簡単に明るくなれません

  ①明るく元気そうにやっている人を冷ややかな態度で薄ら笑いをします。
   「馬鹿じゃない~、人生そんなに甘くないわよ! 」というのが口ぐせです。

  ②エゴに負けなくなり、エゴと折り合いをつけて、
   なだめることができるようになると、
   一緒に笑えるようになります。

  ③そして、大きな声でお腹の底から笑えるようになうると、エゴからの卒業です。

   笑えるかどうかが、エゴとの関係性を知る大切なバロメーターになります。

   それほど、笑いというものが人間性の成長に大きく影響を与えているのです。

   行き詰ったら、笑いましょう。


   エゴのささやきに耳を傾けないで、

   「その手にのらないわ! 私は私。決めるのは自分だから! 」

   と断固、自分という主体性を手放さずに 笑い飛ばしましょう!


(3)エゴの特徴

  ①エゴは、大人びいていて、「理性」と錯覚します。
   そこが巧妙な手腕です。

  ②大人の自分が言っているかのような感じがして、エゴのささやきのほうが
   大人びて理論的なように思えてしまうのです。


(4)直感に従うと、エゴが遠ざかる

  ①本当の自分は、インナーチャイルド全開で、
   子どもっぽくて冒険的でチャレンジが大好きです。

  ②ここでも一つ、エゴに負けないコツがあります。
   それは、「直感に従うこと」です。

   「直感は、魂からの直通電話」です。
   エゴを通り越して、本当の自分からの大切なメッセージなのです。
   直感は根拠のない結論で中から浮き出てきます。

  ③でも大切な直感の後に、よくエゴが真反対のことをささやきます。
   直感を打ち消すような批判的なことを次々とささやいてくるのです。

   別人格のように、エゴと自分を切り離してみましょう。

   それが、エゴからの卒業の始まりです。

  ④「おっとエゴさん、そうやってせっかくのやる気をなくさせるんでしょう!
   その手にはのりません。おあいにくさま」

   と、エゴに逆に話しかけることで、エゴとの距離ができて、エゴが驚きます。
   見破られたと感じて、あまり頻繁には出てこなくなるのです。


(5)エゴが拡大している人

  ①エゴが大きな人は、霊ちゃんをつけていることが多いようです。
   波長が合うからです。
   それでエゴがさらに巨大化するのです。

  ②まわりからちやほやされても、簡単にエゴが拡大します。

  ③批判的になり、相手を許さず徹底的に問い詰めます。
   攻めに攻めまくってきます。
   またそのときのマイナスを見つける技は、すごいです。
   本当に図星なので相手もぎゃふんとなってしまいます。

  ④こちらが元気がないときは、エゴが拡大した人とは、
   しばらく距離を置いたほうがいいでしょう。

   元気な人は、どうぞ近づいて、愛を注いであげてください。
   エゴが拡大している人は、愛が不足していて、寂しいのです。

  ⑤さらに、「笑い」です。
   たくさん笑うと、エゴはぐんと力を弱めます。


(6)エゴが苦手なのは、「愛と笑い」です

  ①愛と笑いで包んであげると、最初は抵抗しますが、
   だんだんつられて笑ってしまうとエゴが急に弱くなります。

  ②愛の波動に気持ちよくなってくると、本音が出てきて穏やかになってきます。
   そのときの笑顔は最高です。

   本当の自分が表現されています。
   心からの笑顔になったときは、本当の自分が
   キラキラに輝いて表に出てきたときです。

  ③あるとき、幻聴のように声が聞こえてきた女性が、診療を受けにきました。
   その方の場合、霊の声ではなくて、エゴのささやきの声でした。

   たくさん笑って、しっかり泣いて、大量に潜在意識を浄化して、
   すっきり笑顔で帰られました。

  ④エゴを卒業して、ニコニコ笑顔で、本当の自分を出しましょう!

   キラキラ、ニコニコです!

・・・

(*参考~笑いが伝播するCM動画)

 Coca-Cola: Happiness starts with a smile (ハッピネスは笑顔から始まる)

   → https://www.youtube.com/watch?v=1veWbLpGa78

           <感謝合掌 平成29年5月20日 頓首再拝>
36:伝統 :

2017/06/02 (Fri) 04:40:02

         *『「笑い」に秘密』越智啓子・著(P28~31)より

毎日を自然の笑顔で過ごせたら、最高に楽しい人生になります。

そのために、私たちは「宿命」をやり遂げる必要があるようです。

《宿命とは、そうして今回の人生でやらなければならない、
絶対にこれだけはやると決めてきた魂の宿題です。》

仏教ではカルマとも言います。

(中略)

《魂の宿題をやり遂げたあとは、笑いがいっぱいの人生がはじまります》

また、過去生による罪悪感を解消させて癒やしを行なうには、

”笑い”はなくてはならない大切な要素なのです。



・・・

【笑える小話】~3人の野武士と鬼婆

人を喰ってしまう鬼婆が出るという山に3人の野武士が迷い込んでしまいました。

ガサガサと熊笹をかき分けて鬼婆が出てきました。
鬼婆はこれから出す2つの課題をクリアできたら、命は助けようといいました。

鬼婆は足が速く、絶対に逃げられないと聞いていたので、
3人の野武士は仕方なく従うことにしました。


「1番目の課題じゃ。この山から、くだものを取ってくるのじゃ! 」

3人の野武士はそれぞれ山へ散っていきました。

1番目の野武士がブドウを採ってきました。

「よし、2番目の課題じゃ。それを最後まで笑わずに自分のおしりに入れるのじゃ」
1番目の野武士は、途中おかしくなるのをこらえながら、
ブドウをおしりに入れ、無事に助かりました。


2番目の野武士はリンゴを採ってきました。

「おまえも同じじゃ。笑わずにそれをおしりに入れろ」
2番目の野武士は、途中笑いそうになりながらも、なんとかがんばりました。
しかし、あと最後のヘタの部分だけというところで、
急に笑いだし、鬼婆に喰われてしまいました。


2番目の野武士は、死んであの世へ。そして閻魔様に聞かれました。

「おー、見てたぞ、バカだなー。どうして、あそこまでいってて…。
あとヘタだけってところで、なぜ笑っちゃったんだ?」

「ええ、それがですねえ。向こうの坂道を3番目の野武士が大きなスイカを持って、
えっちらおっちら上がってくるのが見えちゃったんですよ」

    (Web:ジョークと小話がいっぱい『笑福館』 より転写しました)

           <感謝合掌 平成29年6月2日 頓首再拝>
37:伝統 :

2017/06/19 (Mon) 04:14:31


       *Web:貞末良雄のコラム(2014年3月11日) より


練習道場に戻ろう。次は、笑いと和解の練習だ。

あの30食の食券・・・
初日の昼食、少しは美味しい昼食にありつきたいものだと思い、食堂に入る。

配膳された長テーブルに座る。
お盆には、どんぶり飯と目ざし一匹、みそ汁、梅干し1ケ、
以上おしまい。
とても食べられない、こんなどんぶり飯、おかず不足、やれやれ何の楽しみもない。

無理をしてでも食べなければ、夜までもたない。
売店で食べ物が売っているなんて事はないのだ。
酒もタバコもジュース、何も売っていない。

夕食の時間、19時くらいか?流石に腹が減っている。夜は期待出来るかな?
お盆には、どんぶり飯、お汁、鯵の干物、梅干し、以上終わり。

ガッカリするが、腹が減っている。
どんぶり飯を平らげるには、おかずを大切に食べるしかない。

梅ぼしは種もかみ砕き、鯵は頭から。骨も大切なおかずである。
食べ終わると、お盆の上には食器と箸以外、何も残らない。

300人の残飯、さぞかしと思うも、残り物用にバケツが一ケ。
流石に梅の種をかみ砕けない人が「種1つ」をバケツに入れる。
何と、300人の残飯は梅の種だけだった。

くる日もくる日も同じメニュー、他に何もなければそれも美味しく待ち遠しい。
自分はシャバ(娑婆)では、どんなに無駄な食い方をしていたのだろうか?
知らず知らずに贅沢が当たり前になっていた。

私たちは残飯、生ゴミが山ほど出る生活を何とも思っていなかったのだ。
また一つ、思い知らされる。

次に「ありがとう」の練習であった。

300人収容の大広間。
講師や体験談の合間、一時間おきに乾いた雑巾で、広間の畳を一列になって拭きながら、
「ありがとうございます、ありがとうございます。」と繰り返す。

なんだか馬鹿らしいのだが、これはやれば良いのだから少し運動にもなる。
兎に角やるしかないのだ。

最後、雑巾掛けの後に笑いの練習だ。これはつらい・・・。

楽しくもないのに笑うのだから。これは馬鹿さ加減を通り越している。
笑いの講師が壇上で「皆さん横一列に手をつなぎましょう」と言って、
横一列に手をつなぐ。

「さあ、皆さん、隣の方に挨拶して、両手を大きく上げて、
さぁ皆さん、たのしいですねー、笑いましょう、ワハッハ、ワッハッハ」

どうして笑うことが出来るのだろうか?
両手を上げて「ははは」と笑う振りをする。
終わると、

「それぞれペアになってお互いの手を握り、向かいあって目と目をあわせてください。」
手をつないだのは、80才くらいのおばあさま。
「目を見つめ、さあ笑いましょう。両手を上げてわらいましょう!」
笑うどころか、悲しくなってしまう。

どうして、こんなくだらないことをするのだろうか?
中には大きく笑っている人々がいる。
笑いの輪が広がる。

しかし、私は笑えない。
寒気がしてくる。
この練習が1時間ごとにやってくる。
とても出来ない。

こんなことをやらなければ仕事に就くことができないのか?
もう、嫌だ。こんなブザマな自分が情けない。

お前の自尊心はどこに行ったのだ?
2日目の午後、流石に忍耐も限界にきた。
家に帰ろうと心に決めた。

翌朝、同室の皆さまの布団を干しながら荷物をまとめる。
家に帰ったら職探しだ。しかし、そう簡単ではない。
研修していても、会社は1日1万円の日当を支給してくれている。
この1万円で家族と暮らしていける。

笑いの練習に堪えて、この収入を確保しなければならないが、私は出来ないと決めた。
しかし、1万円のために笑えないのか?

他の人が事もなげに笑っているのに、何故、自分にはできないのか?
恥をかく勇気もないのか・・・・。
1万円、1万円と念じて笑ってみよう。それしか道はない。

やってやろうじゃないか、再挑戦しよう。道場に戻った。

      (http://www.shirt.co.jp/column/cat1/53/

           <感謝合掌 平成29年6月19日 頓首再拝>
38:伝統 :

2017/06/20 (Tue) 04:31:53


       *Web:貞末良雄のコラム(2014年3月18日) より

笑いの時間だ。
おばあさま楽しいですね。
思いっきり笑ってみた。

やればできるのだ。
何を格好つけていたのか?笑いながら、涙がとまらない。
オレはやったのだ!初めて自分を超越したのだ!

人間はやろうと思えば、なんでも出来るのだ。
人になんと言われようと、自分のため、家族のために戦うのだ。

「馬鹿になれれば、お前は一流だ。」
と父に教えられた27才。
父の遺言の様に思い、努力してみたが所詮なにもわかっていなかったのだ。

格好つけて、自分が一番可愛くて、強がり言っても臆病者でしかなかったのだ。
たのしくなくても演技すれば笑える。
演技で笑っているうちに、気持ちが晴れてくる。やがて本当の笑いになってくる。

何もやらないで私には出来ない、と決めつけてしまう。
そんなことでは、自分に出来ないときめて退去して、
なにも挑戦できない自分になってしまう。

こんな屈辱的なことと考えた。
少々不幸と感じている自分を偽って、楽しくもないのに、
楽しめそうもない相手方と手を握り、目を合わせ、ほほ笑むなど
寒気のすることではないか?

しかし、やってみれば、そんな風に考えた自分は未熟者であったのだ。

人は変われる、変わるのである。

それは苦しいし、苦い体験を通して始めて自分のものにすることが出来る。
これは、学問で得る知識とは別物なのだ。

頭でっかちな自分を反省する。
この笑いの練習くらい為になったことはない。
私の皮が1枚めくれた瞬間であったと、今にして思う。

夕方7時の食事。夏であったので未だ日が高い。
10時消灯で寝床に就く。
それまで同室の方と雑談するか本を読むかしかない。

60才前の同室の紳士から、(上場会社の役員の方である)相談を受けた。

自分の家族は、親兄弟、妻子供、全員自殺した。
今は、自分ひとりでやがて私も自殺するだろう。
そんな呪われた家系、自分の未来が恐ろしい。こうして、この道場で救われたい。

貴殿はどんな理由でこの道場にきたのか?

あまりにも違った境遇で返事も出来ない。
みるからに健康そうなこの紳士の持つ悩み、苦しみ、
なんとも慰められない悲しい人生なのではないか。

亡くなられた方々のためにも、貴方は長生きしなければなりません。
通り一辺倒の言葉しかでない。

彼は静かな口調で、「そう思うし、私もそうしたい。
しかし、私の親族誰もが、病気でもなく、
その瞬間まで死のうとは考えてはいなかったのではないか?
と思うと、私には自信がない。私の宿命かもしれない。」

とくに悲しそうな表情もせずに淡々とかたっておられた。
明るくおつきあいさせていただく以外に、私にできることはなかった。

室の皆さまにしてさし上げられることは、
布団の上げ下ろし、裏庭で干して差し上げること。
それしか、私にできることはなかった。
それが、今の自分の力であった。
10時に寝るには早すぎる起床は5時半だが、眠れない。

気がつくと、静かにきれいな声が拡声器から流れてくる。
なんて、美しい優しい声だろうか? うっとりと聞き入ってしまう。
宗教っぽく嫌いな話だが、この声の魅力に負けて、聴き入ってしまう。

うろ覚えであるが・・・。
なんでも、谷口雅春45才くらいに悟ったイメージが言葉になっている様だ。

汝、天地一切と和解せよ。
汝、天地一切と和解せよ。
汝が苦しい時、悲しい時、あるいは重い病魔に犯されたとき、汝は神を頼むであろう。
我は、汝の元へ行きとうても、よう行かぬ。
されど、汝が天地一切と和解したとき我は汝の元に在る。
我は汝なり、汝は我なり。

初日に聞いた時は全く意味が理解できなかったが、
3日目の夜、突然この意味が判った・

天地一切を許し、和解するとき、その人は神になれるのだと。

嫌な奴、嫌いな業務、いつも叱る上役、反抗する部下。
人々はいつも自分中心で自分の都合の悪いこと、思いのままにならない人やこと、
自分より能力を有する人を認めない弱さ、和解できないことに囲まれて生きている。
小さなことに「こだわって」自分にも他人にも、不満が増幅する。

楽しめない自分、人から好かれない自分がいる。

この教えは、一生は一度しかない。出会える人は限られている。
どんな人でも、許す練習、自分の周りで起きたことは、どんなことでも、
それは自分のせいかもしれないのだ。と、許す練習をする。

百に一つでも人の良いところを見つける努力をする。
和解するのだと、心の中で叫び、天地一切と和解を心がけてみる。

気がつけば、千分の一でも神様に近づけた自分がいるかもしれない。
病気をしない健康な自分になっていたのかもしれない。
病魔には犯されないのだ。

と、以来私は、この言葉の素晴らしさをかみしめている。

     (http://www.shirt.co.jp/column/cat1/54/

           <感謝合掌 平成29年6月20日 頓首再拝>
39:伝統 :

2017/07/09 (Sun) 04:40:40


         *Web:育毛ライフ( 2016年8月16日)より


現役ドクターにして落語家でもある立川らく朝さんに、
笑いによる医学的3大効果をはじめ、落語と健康にまつわる耳より話を伺いました。

1954年、杏林大学医学部卒。慶応大学病院健康相談センター医長を経て、
内科クリニック院長に。2000年に立川志らく門下に入門、
2004年に立川談志に認められ二つ目昇進。

プロの落語家で医師という立場を生かし、健康教育と落語をミックスした
「健康落語」「健康一人芝居」などの新ジャンルを開拓。
『笑えば治る 立川らく朝の健康ひとり語り』(毎日新聞社)、
『一笑健康』(春陽堂書店)など笑いと健康をテーマにした著作や連載も多数。


《笑うと治る~3つの笑いの効能》

医学的な研究データによってわかっている笑いの効能は、大きく分けて3つあります。


まず1つは、落ちている免疫機能を正常化するという効果です。
ある医学実験では、笑うことによってがん細胞やウィルスをやっつける
ナチュラルキラー細胞(NK細胞)が活性化することが証明されています。

つまり、笑いはインフルエンザなどの感染症やがんの予防にもなるということです。


2つ目は、血圧を下げる効果です。
自律神経には交感神経と副交感神経があり、常にどちらかが優位になるという
バランスをとっています。交感神経は興奮したりストレスがかかると優位になり、
血圧や脈拍を上げます。

逆に、副交感神経は就寝前などのリラックス状態のときに優位に働き、血圧を下げます。
いまの時代はストレス過多なので、交感神経が優位になりがちで、
血圧が高めの人が多いわけですが、笑うことによって副交感神経優位の状態になって
血圧が下がることがわかっています。

どっと笑った瞬間は交感神経が優位になりますが、
その後、副交感神経が優位になって身体をリラックスモードに変えてくれるのです。


3つ目は、血糖値を下げる効果です。
笑うとインスリンを分泌する遺伝子の作用で血糖値上昇を抑えるようです。
つまり、笑うことで糖尿病が改善するということです。

大阪の糖尿病の専門病院では患者さんに漫才のDVDを貸し出しており、
実際に血糖値が下がっているそうです。

以上抜粋


つまり、笑うことにより免疫力がUPし、
ガンやインフルエンザなどに対する抵抗力を強化し、
血圧や血糖値を下げ、ストレスからの解放までしてくれる
ということは、心身すべてにわたって笑いの効果が発揮されるということになります。

ストレスからの解放だけをとっても育毛ライフにはプラスだと
いうことがおわかりいただけたと思います。


また、「笑う門には福来る(^▽^) “笑い”のびっくりパワー」に戻ると…以下抜粋


《まだまだあります。笑いのびっくりパワー》

笑いの健康効果については方々で研究が進められています。
諸説ありますが、あなたはどのくらいご存知ですか?

(出典 http://www.yomeishu.co.jp/genkigenki/feature/121225/

1.笑うと痛みがひく

  笑うと“脳内麻薬”といわれるベータエンドルフィンが分泌され、
  モルヒネを上回る鎮静・鎮痛効果を発揮します。
  これは“ランナーズハイ”の一因とも言われています。

  リウマチ治療研究者の吉野槙一博士の実験によると、
  リウマチ患者に林家木久蔵(現・林家木久扇)師匠の落語を聞いてもらって
  痛みの程度を調べた結果、落語の後は全員痛みが楽になり、
  その効果が3週間持続した人もいたそう。


2.笑うと痩せる

  爆笑するとよくお腹が痛くなりますが、大笑いすると腹筋や横隔膜を激しく
  上下させるので、かなりの運動量になります。

  目安としては3分ほど笑うと約10kcalの消費になるとか。

  また、笑うと呼吸が活発になり、酸素消費量や血流も増えるので、
  中性脂肪を燃焼しやすくなります。


3.笑うと冷えが解消する

  東洋医学では「万病一元、血液にあり(あらゆる病因は血液にある)」と言われます。
  大いに笑って筋肉と横隔膜を存分に動かすと、全身の血の巡りがよくなります。
  また、副交感神経が優位になることで手足が温かくなります。


4.笑うと肩こりが治る

  ストレスがあると、交感神経が緊張して血行が悪くなり、筋肉も緊張し、
  肩こりの原因になります。

  笑うと交感神経の緊張が緩み、副交感神経が優位になるので、
  心身がリラックスしてストレスが解消され、肩こりの緩和につながります。


5.笑うと胃もたれしない

  笑うことで腹筋や横隔膜が動いて内臓のマッサージになり、胃腸の血流がアップ。
  また、副交感神経が優位になることで胃酸や唾液の分泌も促進されます。

  ドイツの哲学者カントも「笑いは消化を助ける。胃酸よりもはるかに効く」
  という名言を残しています。


6.笑うと傷が治りやすい

  傷口がふさがるのは、傷ついた所にもしっかりと血液が巡るからです。
  笑うと血液の抹消循環がよくなるので、傷やケガの治りが早くなります。

  また、笑うことで免疫力が上がるので、
  自然治癒力がアップし、傷口の感染予防にも一役。


7.笑うと美肌になる

  笑うと目の周りや頬、口角など顔の表情筋が動くので、血行が促進され、
  肌の新陳代謝もスムーズに。シミや大人ニキビの予防になり、
  肌の色ツヤもよくなります。

  また、免疫力が上がるので、アトピー性皮膚炎の治癒力も高まるといわれています。


8.笑うと頭が冴える

  笑うことで“記憶の中枢”と呼ばれる海馬(新しいことを学習する際に
  不可欠な大脳の器官)の容量が増えると言われています。

  また、笑うと脳の血流量がアップするため、脳の働きが活性化されます。

  笑いを理解するためには多くの脳神経細胞を使うため、
  ボケ防止になるという説もあります。


9.笑いはがんに効く

  岡山県の医師・伊丹仁朗博士の実験によると、がん患者に寄席を見せ、
  その前後に採血をしたところ、がん細胞を殺すナチュラルキラー細胞が
  正常値より低めだった人は、観劇後に全て活性化していたそうです。

  笑いだけでがんは治せませんが、
  がんに負けない免疫力を養う一助になるといえるでしょう。


10.笑えば幸せになる

  “癒しのホルモン”と呼ばれるセロトニンの不足は、
  うつなど心の病の原因になりますが、

  笑うことで脳幹からセロトニンが放出され、精神バランスが整います。

  また、“ハッピーホルモン”の異名を持つベータエンドルフィンが血中に分泌され、
  多幸感がもたらされます。

以上

    (http://ikumou.xyz/i0005455

           <感謝合掌 平成29年7月9日 頓首再拝>
40:伝統 :

2017/07/24 (Mon) 04:15:09


         *『「笑い」に秘密』越智啓子・著(P66~67)より

笑い療法で、怒りや悲しみを飛ばす楽しい方法があります。

頭のつむじに両手を置きます。
まるでサルのポーズですが、そのまま大きな声で「ドカーン! 」と
言いながら、両手を広げるのです。

これを少なくても3回、あるいは気がすむまで、怒りの程度に合わせてやってみましょう。
とても怒っていたら、10回でも「ドカーン! 」を繰り返すのです。

ニュースで火山の噴火の映像が出てきたら、
自分も火山になったつもりで「ドカーン! 」と繰り返してみましょう。

もし近くに家族がいて不謹慎だと注意されたら、このように切り返しましょう。

「あら、火山の噴火は、地球の目覚まし時計なのよ。
私たちに目覚めよと刺激してくれているの。
私たちも負けずにドカーンと噴火すれば、逆に火山はおとなしくなるのよ! 」

きっと家族も一緒になって、「ドカーン! 」をしてくれるようになります。

実は、火山が好きな人は、意識の歴史の中に、昔、火山だったことがあります。
昔火山だった人は、最近の世界中の火山の噴火でいち早く反応して
自分も噴火をはじめるのです。

今回の人生で一番やりたかったことに目覚めて、動き出すのです。
そのための火山噴火なのです。

人生一切無駄なしです。

《すべてのことは、必ず何かのために意味があって起きているのです。》


そのうち、とても楽しくなってきて、もっと爆発したくなります。
自分の潜在意識の感情が、ここぞとばかりに吹き出て、解放をはじめるからです。

ワクワクドキドキの不思議な感覚が、きっと自分の中から湧いてくると思います。

           <感謝合掌 平成29年7月24日 頓首再拝>
41:伝統 :

2017/08/05 (Sat) 04:08:08


     *「Dr.帯津のこれが究極の長寿法100の知恵」帯津 良一・著(P28~29)より

大いに笑うと、体がポカポカしてくるはずです。
体中の細胞が活性化して、体温が高くなります。

笑うことで免疫力が上がったり、血糖値がコントロールされることは、
たくさんの先生方が研究をされていて、今では多くの人が知るところになっています。

(中略)

なぜ、笑いで免疫力が上がったり、病気が改善するのか。
私は、笑うことで、その人の生命場が躍動するからだと考えています。
いのちのエネルギーが高まり、自然治癒力も活性化します。

その結果、免疫力がアップしたり、病気がよくなったりするのです。

大声を出して笑ってみてください。
笑うことで、私たちは自然に腹式呼吸をしています。

笑っているときの長くて深い呼吸は免疫力にいい影響を与えます。
それに、腹式呼吸によって、内臓も刺激され、胃や腸の機能が高まります。

いつも笑っている人は、人間関係もスムーズです。
だから、ストレスもあまりありません。

笑いは、健康に生きるには欠かせない要素なのです。

           <感謝合掌 平成29年8月5日 頓首再拝>
42:伝統 :

2017/08/08 (Tue) 03:10:12

8月8日は、「ハッハッハ(笑い)の日」です。


笑えない大病人、笑いの押売り  ―  杉浦慶一氏の指導

          *『行』  昭和16年 9月・10月号 より
                ~ 有 留  弘 泰


私が静岡県の気賀と云う町へ講演に参りました時、
影山林次郎さんと云う熱心な誌友の方の奥さんにお会い致しました。 

この奥さんは『笑い』によって
子宮癌と云う医学では何うすることも出来ない様な大病から救われて
ぴちぴちと元気に働いておられました。 そ

のお話を少し詳しく致しましょう。 
それはただ病気の癒っただけではなく、
日本女性に対する尊い教を含んでいるからであります。

影山さんの奥さんはお嫁さん(息子貞夫さんの妻君)と
枕を並べて瀕死の床に横たわっていました。 

お嫁さんは腸結核と云う、これも大病で、
二人ともお医者さんからは匙を投げられ、おまけに永らくの大病で
その日の薬代にも事欠くと云う有様で、
この上何うすることも出来ず、ただ死を待っていたのです。

 
そこへ 杉浦慶一 と云う若い生長の家の先生が講演にその町に来られたので、
武田保さんと云う熱心な誌友の方が、講演前の1時間を割いて貰って
影山さんの家へ杉浦先生を案内されたのです。

杉浦先生が部屋に通られますと、
影山さんの奥さんは、早くこの苦しみを救って欲しいものだと、
苦しそうな目つきで迎えました。 

ところが杉浦先生は 
『おばさん、暫くお待ちなさい。 一家では御先祖様が一番大切ですから
先ず御挨拶をしましょう』 と仏壇の前に行って 『甘露の法雨』 と云うお経を
朗々とあげられました。 30分ほどで終りますと枕頭へ来て話し出されたのです。

 
杉浦先生のお話と申すのは次の如くでありました。 ―――

『おばさん、生長の家では本当は「病気は非実在(ない)」と云うのですよ。 
しかしあなたは“ある”と云うでしょう。 私は無いと云う。 
あなたは此処にコレこの通りあると云う。 

有る、無い、有る、無い、と水掛論をしている間に30分位は経って了う。 
30分で講演に行かねばならない私です。 

それで今日は病気があると思うならそれでよろしい。 
ただソレを訳もなく癒す秘訣を教えて上げよう。 

それはおばさん、ニコニコと笑うことですよ』

と話されましたが、おばさんはニコリとせず 
『この永年の大病人、棺桶へ片足をつっこんだ病人が、何を気楽そうに笑えるものですか』 
と云った顔付きをしています。 

コイツ中々手剛いぞと見て取った杉浦先生、一くさり笑いの功徳を説かれましたが、
それでもおばさんは笑おうとは致しません。

頓智のいい杉浦先生です。 一計を案じて訊ねました。  
『おばさん、あなた頭から上にどこか痛いところがありますか?』  
この不意の質問におばさん、豆鉄砲を喰らった鳩のように目をパチクリしています。

  ――  畳みかけて杉浦先生。  
『目は痛みませんか? 耳は痛くないですか』  
おばさんは 『痛くありません』 と答える。

『頬? 鼻は?』  
『別に痛くはありません』  

『口は痛みませんか?』  
『昨日か一昨日か一寸痛みましたが、今日は何ともありません』  

その時杉浦先生は容(かたち)を改めて  
『おばさん、それでは頚から上にはどこも痛いところはないですね!』 
と駄目を押しました。 

おばさんはツイ釣りこまれて、 
『ハイ、どこも痛くはありません』  とキッパリ答えた。

待っていましたとばかり杉浦先生。 
『それじゃ笑って御覧なさい。 お腹は痛んでも頚から上は痛くはないんですから、
頚から上だけで笑って御覧なさい!』  と、すかさず『笑い』の押し売りです。

アッ気に取られ、又理の当然におばさんはとうとう苦笑いをさせられて了いました。

『それ御覧なさい。 そんなに立派に笑えるじゃありませんか』  と褒めちぎって置いて

『そんな笑いが出来る癖に、私が来た時には何と云う不景気な顔をしていたのです。 
まるで地獄の釜の蓋を開けて今出て来たばかりの亡者のような顔をしていましたよ。 
あんな暗い顔をしていると、此れを見た家族の人が又暗いじめじめした心になり顔になる。 
それをあなたが見て一層暗いじめじめした心になる。

  ―  御覧なさい、この家は真暗です。 
それは太陽の光線のことを言っているのじゃないですよ。 
心の世界のことです。 

明るい晴ればれした心になりなさい。 
そうすれば病気など直ぐ癒って了うのです。 
だから晴れ晴れと笑うことです。 

笑って御覧なさい。 きっと癒りますから』  

と云われましたが、おばさんは中々笑えなかったのです。


大病人の居る家、長い病人のある家、病人の絶えない家は
大抵家族の多くが暗いじめじめした心になっているものです。 

建物は如何に明るく、光線のよく這入る近代的な家でも、
心の暗いじめじめとした家には病気が出来るのです。 

暗いじめじめした所にはバイキンや黴や毒茸などが直ぐ出来るように、
暗いじめじめした心には、バイキンや病気の“もと”の毒素が出来るのです。 

此れを笑いにより、喜び勇むことによって明るい心にすることは、
バイキンや黴を日向に晒すように病の“もと”を消して了うことなのです。
  ―  で、“病人のある家、不幸な家ほど皆が明るく笑わねばならないのです。”

けれども、おばさんは未だ充分にその原理が呑み込めないので笑う気になれなかったのです。

そこで杉浦先生は声を励まして叱るように話されました。

『おばさん、よく考えて御覧なさい。 
日本の女性はね、お腹の痛い時にでも笑うものですよ。 
お腹の痛い時に笑ってこそ日本の女性なんです』

おばさんは益々判らなくなって了った。

『そうでしょう。 這えば立て、立てば歩めの親心。 
蝶よ花よと育てた一人息子、だんだん生長して自分よりも背丈も伸びて逞しくなり、
これで一家も安心だと思うと、やがて徴兵検査、甲種合格、入営。 
やがて事変勃発、勇躍××だ。 停車場まで吾が子の晴れの××を送って行くお母さん。 

それがおばさんだったらキットめそめそ泣くんでしょう。
  ―  所が日本の女性は笑うんです。 
これがこの世の生き別れ、或いは死別となるかも知れない。 

親を思う心にまさる親心、千万無量の物思い、胸も張り裂ける別れの悲しみです。 
それは子宮癌のような生やさしい痛みではありませんぞ。 
その心の痛み、お腹の痛みをグッと堪えて顔には出さず 
「家の事は心配するな、 天皇陛下の御為、お国の為に生命を捨てて働くんだよ」 
と吾が子を励まし、ニッコと笑って 「万歳!」 といさぎよく送り出す。 

これでこそ日本の女性、日本魂の持主ですよ。

僅かの苦しみに取り挫がれ、病気と云う敵に降参して泣きっ面をするような意気地なしは、
もう日本魂が抜けて了っているのです。 そのぬけ殻に病気〈病い神〉が巣を喰うのです。

 ―  日本魂のある日本女性ならこれ位の痛みにはビクともせず、
お腹は痛くとも笑える筈だ。 笑って御覧なさい』

と励まされ、おばさんは再度の笑いの押し売りにとうとう晴れ晴れと笑って了ったのです。 

杉浦先生は大変喜んで、

『それだそれだ、笑うんですよ。 笑ったら自分の身体の中から
不老長寿の霊薬が流れ出て自分の力で自分を癒して了うのです。 

反対に泣いたり、悔んだり、悲しんだりすると
身体中に毒が出来て自分で自分を痛めるのだ。 

今まであなた方は知らないからではありますが、
毒を造る心ばかりになっていたのです。 
癒らないのは当然です。 

でも随分長らく苦しんだので急に笑えないでしょうから、
鏡を見て色々の顔をしてそれを映して無理にでも笑うんです。 
笑いの練習をするのです。 

本当に笑えるようになれば忽ち病気は癒って了うんですよ。 
オヤ、もう時間が来たから失礼します。 
確り笑って快くなるんですよ。 左様なら』

 
先生は急いで講演に出掛けました。


後にはおばさんとお嫁さん、魂のドン底にこたえた先生のお話に
夢から醒めた心持で気を取直していとも素直に鏡を取り寄せ、
自惚れ鏡ではありません、『ニコニコ鏡』を始めました。 

色々と面白い顔をして練習するうち、本当に朗かに笑えるようになり、
それから急に容態が変っていつか快くなって行ったのです。

武田さんのお話では、おばさんはもう翌日には元気になり始め、
二人とも一月も経たずして、田んぼに出て働くようになったことでした。

 
笑うことがこんなに大きな功徳があると云うことを知っている人は
まだ余り多くないと存じます。 
私も生長の家に来る迄はそれを知らない一人だったのです。 

その後病気を笑いの練習で癒した 尾形亀五郎さん と一緒に講演したこともあり、
その他各地を廻りますと、笑いの練習で大病を救われた人は無数にあります。 

病人の絶えない家へ『笑い』が輸入されると、いつかその家から病人がなくなります。 
病や不幸は、実は『笑い』の欠乏だと言える程なのです。

昔でも、黒住教の教祖宗忠公は1週間程の間に両親を亡い、
余りに悲しんで肺病になりましたが、後に悟って癒る時には
1週間程と云うものは気が違ったのではないかと皆が心配する程
お笑いになったと云うことです。 

又 別所彰善 と云うお医者様は現に笑いによって
医者では癒らない病人を癒すことを始め、大成功をしています。 

私も笑いの功徳を人々に施して見て驚くべき力を知ったのです。 

皆様も疑わず、素直に笑いの生活を始めて御覧なさい。 
キット此のおばさんに負けない尊い体験が得られます。

 (http://blog.goo.ne.jp/vannon32/e/1e744f6c077c8fc78bc376e13d6e0262

           <感謝合掌 平成29年8月8日 頓首再拝>
43:伝統 :

2017/08/22 (Tue) 04:39:01


         *『「笑い」に秘密』越智啓子・著(P182~186)より

今の時代、みんなの魂さんが、意識変革のスイッチを入れるために、
いろいろな出来事を用意しています。

そのスイッチに笑いが大いに貢献しています。
笑いで本来の自分に帰りましょう。

(中略)

自分の思いを変えれば、パッと自分の人生は変わります。

《自分の人生は自分の思いで創っているのですから、
究極は自分の思いに起因するのです》

自分の人生は、自己責任であることを確認してくださいね。
そこをクリアした人だけが、ステップアップして次の段階に進むことができます。

表面意識が高まって、「さて、これからいよいよ本番ですね」と思える人は、
今、この瞬間に胸が高鳴っていることでしょう。

いくつもの転生を繰り返して、やっと、ここまでたどり着いたのですから、
もう引き返すわけにはいきません。


笑いを突破口にして、自分の宇宙意識とつながってください。

まじめにコツコツと地道に生きてきた方も、
ここで大いに笑って次のステップへ行きましょう(=生きましょう! )
それが、あなたの魂さんが書かれたすばらしいシナリオなのです。

リラックスすればするほど、意識は鮮明になり、
時空を超えて面白い次元に到達することができます。


《たくさん笑えば笑うほど、自分が住んでいる世界の波動がアップして、
光あふれる世界に変わっていきます》


奥深い宇宙意識とつながって、まったく不安のない素晴らしい世界
―― 愛があふれる境地になってくるのです。

そして、自分の奥にある宇宙意識から、
メッセージがどんどんやってくるようになります。

たとえば、こんな感じです。

「笑いは軽いものではありますが、決してなおざりにはできません。
たくさん笑う明るい人たちのグループは、
ふざけていると思われてしまうことがよくあります。

まじめで深刻な顔をしている暗いグループのほうが、
波動が高いように勘違いされてしまうのです。

ところが、笑いが多く明るいグループのほうが、ずっと波動は高いのです!

笑いには、波動を軽くする大切な役割があります。
「軽い」は「明るい」を導くのです。

笑いは宇宙の真理です。

明るく笑いがいっぱいの人生は、
かなり波動が高いのだと理解してください。」

こんなふうに、宇宙意識からメッセージが来ました。

           <感謝合掌 平成29年8月22日 頓首再拝>
44:伝統 :

2017/09/04 (Mon) 03:08:32

         *Web:笑いと健康長寿(2016年03月28日)より

《「笑い」》
 
笑いは人間の生活で最もありふれた、一般的には好ましい行為の一つ。

アリストテレスは「笑いは人間に与えられた特権」と言ったが、
ダーウインは「霊長類も笑う」と反論した。

サルやチンパンジーなどが笑うかどうかは大変興味深いが、ヒトは必ず笑う。
ヒトの笑いについては古今より多くの研究がある。

哲学的には諸説紛紛だが、
医学生理学には健康に良いものとして科学的解明が進んでいる。

子供は一日に300~400回、大人は10~20回笑うと言われている。
しかし、高齢者やある種の患者さんは一日中ほとんど笑わないヒトがいる。

一般的な笑いは「可笑しさ」と言う感覚刺激に対する身体反応であり、
視覚、聴覚、あるいは思考の刺激を受けて大脳の前頭野や側頭野、
あるいは辺縁系の扁桃核や視床下部が刺激されて生じるとされている。

笑いが少なくなったヒトはこの経路のどこかが鈍化しているのであろう。
このような笑いの少ないヒトに保健指導や治療の目的で笑いを誘発させるためには、
積極的に「可笑しさ」を導入する必要がある。



《「笑い」の誘発方法》

健康に良いからと言って笑いが不足している人に自発的な笑いを起こすことは難しい。
方法としてこれまで、良く知られているものは表のようなものである。

    表 良く使われる「笑い」の誘発方法

   (1)ホスピタル・クラウン
   (2)コメディー映画、ビデオ
   (3)漫才・落語
   (4)笑いヨガ

この表は、笑いを疾患治療の手段(Laughter therapy)にした場合の例をまとめたもの。

(中略)

笑いの誘発方法はいろいろであるが、目的によって方法を選んで工夫すれば効果は上がる。


《「笑い」は作り笑いでも効果がある、また、笑いは伝染する》

もともと笑いには単に笑顔だけの笑いもあれば
「ワハハ、ハハ」と大声で腹を抱えた笑いもある。

笑いの種類はいろいろだが、笑いはたとえ作り笑いでも効果があり、
ワハハと声を出して笑うとさらに効果は増すとされている。

米国、ウエイン州立大学では1952年にプロ野球選手になった230人を対象に
笑いの寿命への影響に関する研究が行われた。

2009年までの平均寿命についての結果はよく笑うヒトは79.9歳、
作り笑いをするヒトは74.9歳、笑わないヒトは72.9歳となった。
このように笑うヒトは最も寿命が延びたが、作り笑いでも効果があることが証明された。

別の研究でも作り笑いにより
脳神経系や循環器系が活発になるという科学的データーも出ている。

声を出して笑えば、さらに効果的であるようだが、
自発的な笑いが減ってくる高齢者、特に男性では日常生活の中で作り笑いや
コメディー番組を見るなどの「笑う努力」は健康上、心がけると良い。

 
また、笑いを保健指導や治療に応用するときは、
それを実践する本人が明るく、大声で笑うトレーニングをすることが大切。

有名な清涼飲料水のコマーシャルに地下鉄の車内でターブレット端末を見ていた青年が、
画面を見ながら笑い出すと、乗客がみな笑い出すというものがあった。

           ・・・

      (*参考~笑いが伝播するCM動画)

   Coca-Cola: Happiness starts with a smile (ハッピネスは笑顔から始まる)

   → https://www.youtube.com/watch?v=1veWbLpGa78
        
           ・・・

笑いは伝染するのである。

もし、自分が健康指導の目的で笑いの発生源となる時には
明るい笑いが何よりも必要である。

このためには毎朝、鏡を見て笑う練習をすることが大切。
自身のためにも、周囲のヒトのためにも良いことである。

笑いを健康指導の選択肢に加えて笑いの輪を広げていきたいものである。

 大いに笑いましょう!!

  (http://tokuteikenshin-hokensidou.jp/opinion/015/001/no1.php

           <感謝合掌 平成29年9月4日 頓首再拝>
45:伝統 :

2017/09/18 (Mon) 04:33:38


         *メルマガ「人の心に灯をともす(2017年09月07日)」より

   (落語家、柳家花緑氏の心に響く言葉より…)

   「落語と笑い」についての実験は、すでに研究を行っている先生がおります。

   笑いが科学的に健康に役立つという研究をされている、
   筑波大学名誉教授の村上和雄先生です。

   村上先生は分子生物学者です。

   その先生が吉本興業さんとのコラボレーションで
   「笑いは健康にいいのか?」という実験を行っています。

   その実験では、糖尿病の患者さんを集めて、
   演芸を聴かせた後で血糖値を測るというもので、
   結果は、血糖値が下がったんです。

   先生に、実際にお会いして詳しくお話を聞きたいと思ったところ、
   快く対談を引き受けてくださいました。


   《村上》  たとえば花緑さんの落語が面白いですかってアンケートを取るんです。
         「大笑いした」「まあまあ面白い」とか。
         そうすると血糖値の数値を見ると爆笑した方が下がるんですよ。

   《花緑》  ああ~笑いの量ですね。

   《村上》  そうそう。笑いの量と質です。

   《花緑》  笑いの質ですか!
         質とは、真打の人の作る笑いと前座の笑いとかですか。

   《村上》  質っていうのは笑わせる側の技術だけではなくて、
         笑う側の状況、たとえば、一人で笑ったか、みんなで笑ったかとか。
         まわりの環境なんかですね。質によっても笑いの効果は違うんですね。

   《村上》  形だけでも笑うというのも、経験的には効果はあると思っています。
         面白くなくても笑っているうちに、だんだん面白くなってくる。
         自分の「アホ」な顔を見ているだけで笑えてくる。

         あとは「笑(え)み筋(きん)体操」というのがあって、
         顔には笑いの筋肉がほほとくちびるのまわりにあるんですが、
         これをマッサージするだけで血糖値が下がるんですね。


   村上先生のお話では、健康に対する「笑いの質」の良し悪しの大半は、
   “真打ち”、あるいは“前座”が笑わせるとかいうことではなく、
   大勢で笑うことが身体にいいという話でした。

          <『花緑の幸せ入門』竹書房新書>

               ・・・

「旅は、どこへ行くかより、誰と行くかの方が大事」

という言葉がある。


お釈迦さまは、「よき仲間を得ること」こそが、
「仏道のめざすものすべて」といっても過言ではない、と言われた。

一人で笑うより、大勢のよき仲間とともに笑う。


気の合った仲間とともに食事をするのは楽しい。

そして、時に大爆笑する。

人生の至福の時間はここにある。


「大勢で笑うことが身体にいい」

大笑いする時間を多く持ちたい。

           <感謝合掌 平成29年9月18日 頓首再拝>
46:伝統 :

2017/10/05 (Thu) 04:21:18

         *Web:笑いと健康長寿(2016年05月06日)より

《「笑い」の健康効果》

ハーバード大学医学部のジョージ・バリアント教授は
「ユーモアは人間の持つ能力の中で最も素晴らしい防衛力の一つである」と述べている。
 
ユダヤ人心理学者ビクトール・フランクルは自著「夜と霧」の中でその実例を示した。

「夜と霧」は第二次世界大戦中のナチス収容所での過酷な体験に基づき書かれたもの。
いつ、死を迎えるかわからない不安な毎日の中で、フランクルは仲間と一緒に
一日に一度は必ずジョークを言い、笑うことを約束する。

虐待や恐怖によって精神的に追い詰められて亡くなっていく人が多い中、
フランクルはジョークによって不安を取り払い、奇跡的に生き延びる。

「夜と霧」は人生とは何かを考える上で大切な書であるが、
同時にユーモアや笑いが命を守るのにどれほど有用であるかを示した書でもある。

笑いの健康効果についての著述は多い。
それらの中で科学的研究に基づき論文として発表された主なものをまとめると表1になる。

本稿では、これらの効果の中で比較的実感しやすい不安と痛みに対する笑いの効果ついて述べる。


《対象となる不安と痛み》

子供は一日に約300~400回、大人は10~20回笑う。
子供の笑う回数は成人や老齢者に比べ圧倒的に多い。
 
不安の種類も年齢によってかなり性質が異なる。
子供の不安についてイタリアの小児病院ではホスピタル・クラウンの影響を研究した。

対象は40の4~11歳の子供達で、
救急外来での不安とその後の外科的処置による痛みについて検討した。

痛みの程度は笑っている顔から泣いている顔までの6段階の絵を見せて、
自分がどの状態にいるかを選ぶ方法で評価し、不安は問診によって評価した。

結果、ホスピタル・クラウンが診療に加わると痛みも不安も明らかに軽減した。
同様に子供の各種の不安に対するホスピタル・クラウンの効果は
米国ゲズントハイト・インスティチュートのハンター・アダムス先生たちによっても
実証されている。

ハンター・アダムス先生は笑いによる治療を世界に広めた第一人者。

 
成人の不安についてはイランのグループホームでの笑いと呼吸法を組み合わせた
トレーニングによる健康不安に対する影響を検討した例がある。

60歳以上の被験者72名を2グループに分け、
一方に週一回、90分間のトレーニングを6週間行い、他方は何もしなかった。

トレーニングを課したグループでは健康状態が好転し、不眠や不安が改善した。
また、別の例として、シカゴのノースウエタン大学では
慢性閉塞性呼吸器疾患(COPD)の患者の健康に対する不安について研究した。

 
46名の患者(平均年齢 66.9±9.9歳)のうち22名にコメディー映画を、
他の患者にはニュースや天気予報などの通常の番組を見せた。

このうち、コメディー番組を見たグループでは健康に対する不安が改善し、
生活の質(QOL)も上昇した。
ただし、中には笑いによって症状が一過性に増悪し、過呼吸になった患者がいた。

従って、笑いを治療に導入する際は患者の状態をよく把握して、
適切な指導を行うことが肝要である。

このほか、高齢者のうつ病、加齢、ガンなどの不安に対する笑いの効果が検討され、
いずれも症状の改善に有用であったと報告されている。

このような笑いによる不安の除去には、後述する体内に遊離されるホルモンや
神経伝達物質などの生理活性物質の産生増加が大きく関与していることが
明らかにされている。

痛みについても多くの研究があり、興味深い結果が報告されている。
そのうちの一つとして、日本医大の吉野槇一教授は病院に即席の寄席を設け、
林家木久蔵(現;木久扇)師匠を招きリュウマチで苦しむ患者26名に
落語を1時間聞いてもらった。

この後、痛みの程度を聞くと、いずれの患者も明らかに痛みが軽減した。
同時に血液中の鎮痛物質であるβ―エンドルインとエンケファリンの量を測定したところ、
両者とも増加していた。

このことから笑いは鎮痛物質の産生を介して痛みを軽減していることが解った。
このほか、筋肉痛やガンの痛みなどに対しても、
笑いによって症状が緩和したとの報告が多数ある。


《クスリと笑いの健康効果》

不安の治療に使われるクスリと笑いは併用すると互いにその効果が相乗される可能性がある。
ベンゾジアゼピン系の抗不安薬は
脳内の抗不安物質γ―アミノ酪酸(GABA)を強化して作用を現わす。
 
GABAは脳に常在して脳の興奮によって起きる不安や不眠を抑える神経伝達物質。
2010年に、笑いの健康影響に対するGABAの効果が研究された。
吉本興業、江崎グリコおよびファーマフーズの三社の共同研究である。

18名の被験者に計算作業によるストレスを課し、
その後、GABAを摂取して漫才を聞いた場合と摂取しないで漫才を聞いた場合を比較した。

評価は唾液と血液中に出てくるストレスタンパクでストレスの程度を、
ナチュラルキラー細胞活性で免疫力を、さらにやる気や疲労感を問診で測定した。

結果、漫才を聞いて笑っただけでも通常勤務に比べ、
ストレスタンパクが減り、ストレスが緩和された。

これに対してGABAを服用して漫才を聞いた場合はストレスタンパクが更に減少し、
ストレスは大きく緩和された。さらに免疫力は亢進し、やる気が増し、疲労感が軽減した。
GABAは笑いの効果を増強したのである。

従って、不眠や不安を訴え、抗不安薬を服用している患者は
GABAの作用が強くなっているので笑いを併用すれば、
抗不安薬の効果はさらに増強されることが予想される。

科学的なデーターはまだ揃っていないが、理論的には可能である。
抗不安薬の効果が増せば、薬の使用量を減らすことができるなど
更なる健康効果が期待できる。

また、うつ病は不安や憂うつ、意欲低下の症状を呈するが、
発症にはセロトニン不足が一因とされている。

2015年、韓国のチャア先生は中年の重症うつ病患者の64名に笑いによる治療を行った。

結果、リラックス誘発物質のセロトニン量が増加し、うつ症状が改善したと報告している。
抗うつ薬の中にはセロトニン量を増やすものが多くあるのでこの場合も
抗うつ薬と笑いを併用すると効果が増強されることが期待できる。
今後、セロトニン量の測定などにより科学的に証明されていくであろう。

このほか、笑いと関係するクスリに全身麻酔薬の笑気(亜酸化窒素)がある。
歯科領域で使われるガス状の薬である。

笑気は吸入すると顔面の筋肉が緩み、笑ったような表情になるのでこの名前がついた。
少量でも鎮痛効果や抗不安効果が得られる。

そこで笑顔になる顔の表情変化と痛みや不安の軽減作用との関連性が話題となった。
作り笑いによる効果と同様なことが起きるのではないかと考えられたからである。

しかし、両者の間には直接的な関連性がなく、
それぞれの作用は独立した機序であることが解ってきた。

イギリスでは笑気吸入によって不安が除去され、安らぎが得られることが知れ渡り、
若者の間で流行して薬物乱用の状態になった。
しかし、吸入により死者が出るなど、危険を伴うことから現在は厳しい規制が設けられ、
使用が制限されている。

このように不安や痛みの除去にはクスリも使われるが、クスリにはリスクも多い。

そのため、笑いやユーモアを患者さんの状況に合わせて、応用することで
薬を使わないで済んだり、使用量を減らしたりすることができるのではないか
と考えている。

 (http://tokuteikenshin-hokensidou.jp/opinion/015/001/no2.php

           <感謝合掌 平成29年10月5日 頓首再拝>
47:伝統 :

2017/10/20 (Fri) 03:21:49


         *Web:笑いと健康長寿(2016年06月06日)より

《玄関前しめ縄「笑門」》

伊勢地方では多くの家が「笑門」(「蘇民将来子孫家門」)と書かれた
お札のついた“しめ縄”を1年中、玄関に飾っている。

しめ縄は正月が過ぎれば外すものだが、この地方は違う。
京都の祇園にも同様の風習があるとのことだが、
理由は日本の神話に由来するようである。

「笑門」のついた“しめ縄”は疫病を避けるために年中飾っておくものだと言う。

これがあると疫病が退散するという。

神話の時代から笑いが疫病予防に役立つ話があったのかと
我田引水的な考えに浸っている。

 
笑いが免疫力を上げ、感染症やガンの発症予防に良いことはよく知られている。

主に日本の科学的研究が裏付けとなっている。
健常人あるいはガン、糖尿病などの患者さんを被験者として、
漫才や、落語を聞いてもらい、大いに笑った後の免疫力を測定している。

漫才や落語が笑いの発生源になるところはいかにも日本的である。


また、免疫力は主にナチュラルキラー(NK)細胞の活性を指標としている。
NK細胞はガンや感染症の防止に働く自然免疫の主役となる細胞である。
出生時にはほとんど体内に無いが、成人になるにつれ、その数が増える。

しかし、その活性は加齢やストレスなどによって
容易に低下する感受性の高い細胞である。


《免疫は人間に備わった最大の生体防御機構》

免疫は人間に備わった最大の生体防御機構で、
もともと疫病(感染症)に対する生体の抵抗力。

ヒトには2種類ある。

体外から侵入する病原菌に対して生まれつき持っている自然免疫と
一度感染した後に、感染した個体が学習して感染源に対して
特異的な抵抗性を獲得する獲得免疫である(表1参照)。

この2種類の免疫機構は種々の点で異なるが特徴的な相違点は、
関与する細胞と機能する分子の違いである。

獲得免疫ではTリンパ球とBリンパ球と抗原提示細胞が主役として働き
抗体やT細胞受容体が機能分子となる。

これに対して自然免疫ではNK細胞、マクロファージ、好中球が主役細胞で
トール様受容体が機能分子として働く。

さらに獲得免疫は血液中の免疫グロブリン(抗体)による液性免疫と
細胞障害性T細胞による細胞性免疫に大別されている。


これまでの研究で笑いは自然免疫と獲得免疫のいずれにも影響を与えることが解っている。

自然免疫では活性が低下したNK細胞の活性を上げる。
岡山県の伊丹仁朗先生はガン患者を含む19名について
漫才や喜劇を見る前後のNK活性を測定した。

漫才や喜劇を見る前にNK活性が低いヒトは見終わった後、
活性が正常範囲まで高くなり、正常範囲にあるヒトも正常範囲内で高くなった。

しかし、もともと活性が正常より高いヒトはほとんど影響しないか、
かえって活性が下がり正常域に近づいた。


《笑いと自己免疫疾患 皮膚炎やリュウマチ関節炎への効果》

笑いはNK活性を調節し、免疫力を正常化する。
このような免疫の正常化は獲得免疫でも見られる。

獲得免疫の行き過ぎて起きるアレルギー疾患や自己免疫疾患の場合である。
大阪府の木俣 肇先生はアレルギー疾患の代表であるアトピー性皮膚炎について研究した。

アトピー性皮膚炎の患者さんに、チャップリンのモダン・タイムスのビデオを見せ、
その前後でのダニ抗原に対する皮膚反応を検討。

アトピーの患者さんは免疫が行き過ぎて、皮膚反応が強く出るが、
大いに笑った26人は皮膚反応が減弱した。

このほか、中等度から重症のアトピー性皮膚炎患者237名を1週に1回受診し、
12週間、笑いと皮膚炎の関係を観察した。

笑いは受診時の会話の中での患者さんが笑う回数をカウントした。

その結果、症状が改善した197の患者さんのうち1777例(89.9%)は笑いが多く、
非改善例40例中4例(10.0%)とは大きく異なっていた。
笑いはアトピー性皮膚炎の改善に貢献すると報告された。


免疫が行き過ぎて起きるもう一つの疾患、自己免疫疾患についての研究例もある。
自己免疫疾患の一種であるリュウマチ関節炎に対する落語による笑いの影響について
日本医大の吉野槇一先生らが研究した。

研究では患者さんの関節痛や関節炎に関する血中因子の量を測定した。
落語を聞いた後は患者さんの痛みが軽減した。

同時に関節炎増悪因子インターロイキン6(IL-6)は
落語を聞く前は34.4 pg/mlであったが後は10.0 pg/mlに減少した。

同時に、鎮痛作用を示すβ―エンドルフィンは3.9pg/mlから4.3pg/mlに、
もう一つの鎮痛物質メチオニン・エンケファリンも7.35pg/mlから10.61pg/mlに上昇した。

このように笑いは免疫の行き過ぎで起きるリュウマチの症状を軽減し、
増悪因子を減らし、痛みを抑える物質を増加させて、患者さんの病態改善に役立った。

 
このように笑いは免疫力を正常化する。
これまで、笑いは免疫力を上げるとよく言われているが、
正確には笑いは免疫力を正常化すると言った方がよい。


《笑いと脳科学》

免疫学と同様に科学分野で、長足の進歩がみられる領域に脳科学がある。
高齢化社会となり認知症などの脳疾患の増加が引き金となっている。
この分野でも笑いの健康効果が報告されている。

群馬県の中島英雄先生はリハビリテーションを兼ねての病院外来で
「病院寄席」を月に一回開き、222名の脳疾患患者さんの落語による
脳血流への影響を調べた。

落語が面白くて笑った人は血流量が増え、
面白くないと感じて笑わなかった人は血流量が増えなかった。
面白いと感じる事がカギとなるようである。

 
また、福島県立医科大学の大平哲也先生は2007年に大阪府の住民で
循環器検診を受診した65歳以上の男女985名を対象に
笑いと認知症になるリスクの検討をした。

介護予防のための生活機能調査票に準じて物忘れなど3項目について
認知機能を指標に調査した。

結果、最初の調査では認知機能が低下していたのは全体の26%であり、
その割合は年齢とともに高かった。

認知機能の低下していた人のうち笑う機会の「ほとんどない」ヒトは
「ほぼ毎日笑う」ヒトに比べて男性で2.1倍、女性で2.6倍認知症になる
リスクが高かった(オッズ比で比較)。

また、認知機能の低下していなかったヒトに1年後に同じテストを行うと、
ほとんど笑わない人はほぼ毎日笑う人の3.61倍リスクが高いことが解った。

笑うことは認知機能の低下を倍以上も防ぐことが期待され、
健康老人を増やすのに役立ちそうである。

笑いはこのように免疫異常や認知症など
高度な生体機能への影響にも驚くべき好影響がある。

高齢化社会を迎えるわが国において
少しでも高齢者の健康リスクを減らす努力は欠かせない。

また、昨今、日本では大震災が多発し、被災者が多い。
震災による強いストレスは免疫力を低下させるので
その回復にぜひ笑いをとり入れて復興に役立ててもらいたい。

高齢者自身にとっても家族にとっても、
社会にとっても良いと思われることは実行して行きたいものである。

  (http://tokuteikenshin-hokensidou.jp/opinion/015/001/no3.php

           <感謝合掌 平成29年10月20日 頓首再拝>
48:伝統 :

2017/11/04 (Sat) 03:26:24


         *Web:笑いと健康長寿(2016年07月07日)より

《「笑い」で難病から回復 ノーマン・カズンズ》

アメリカジャーナリズム界の重鎮。
わずか2万分の売り上げであった有名な書評誌『サタデー・レビュー』を65万分にまで伸ばし、
30年間も同誌の編集長を務めた。

1949年、広島を訪問、原子爆弾投下の惨状を視察。広島戦災児育成所の原爆孤児たちに
強い衝撃を受け、ルポルタージュ「4年後のヒロシマ」を発表した。

その後、原爆によってケロイドを負った若い女性たちと
エノラ・ゲイ号(原爆を投下したB‐29)の副機長だったロバート・ルイス氏と
対面させる番組を企画。

この番組の反響により1955年に被爆した女性25名が米国ニューヨーク市の
マウントサイナイ病院において皮膚移植の治療を受けるなど被爆者救済運動を展開。

このような功績から広島市の名誉市民となり、広島の平和公園に記念碑がたてられた。

しかし、この活躍の陰には、大きな病との戦い、そして笑いによる治療の体験がある。

1964年にソ連を訪問し帰国後、免疫異常疾患の一種、強直性脊髄炎が発症した。
症状は重くベッドでの寝返りもできず、体中に痛みがあり、
口も満足に開くことができなかった。

医師からは回復は絶望的だと言われた。
この時から闘病生活が始まる。

これまで何事も医師任せであった治療を改め、
自分の持つすべての力を使って治療しようと決心する。

まず、ハンス・セリエの唱えたストレス学説を思い出した。
欲求不満や、抑圧した感情あるいは怒りなどのストレスは副腎機能を低下させる。

これに対し、カズンズは、笑いや肯定的な思考、生への意欲を持つことが
ストレスを取り払い、病と闘う意欲に役立つと考えた。

手始めに滑稽な映画がよいと思い、人をかつぐテレビ番組「どっきりカメラ」や
「三ばか大将」などのテープやビデオを観た。

効果はてき面。10分間、腹をかかえて笑うと、少なくとも2時間は痛みがなく眠れた。
笑いによる鎮痛効果が薄らいでくると、繰り返し観たが、効果があったという。

時には看護師さんに協力してもらい、いろいろなユーモアの本も読んでもらった。
前後に血沈を測定するといつもより5ポイント低くなっていた。
数値自体の変化は大きくないが、効果は持続的であり、累積的であった。


同時に彼は免疫力と自己治癒力を働かせるためにそれまで飲んでいた鎮痛薬の服用をやめ、
ビタミンCの大量投与を行った。主治医のウィリアム・ヒッツィグ博士は驚きながらも同意した。

笑いとビタミンCのおかげで、効果が顕著に表れた。
カズンズは奇跡的に難病から回復し、ジャーナリストとして再び活躍した。

その後、彼は自分の経験をもとに多くの発表を行い、笑いの医学的効用の権威者となり、
世界的にも有名になった。医科大学に招聘され、教授となって笑いの医学を教えた。

笑いが医学的に重要な治療手段となりうることを教授。
重要なことは笑いを治療に取り入れ、ポジティブに考え、
適切な薬物療法を組み入れた事であろう。

彼の著書『笑いと治癒力』はこれらの経験に基づく、壮烈な闘病記である。


《“ユーモアこそが最良の薬”~-患者の為の医療とは何かを問い続けた「パッチ・アダムス」》

もう一人はハンター・キャンベル・アダムス氏、通称パッチ・アダムス。

ロビン・ウイリアムズが主演した映画「パッチ・アダムス・トゥルーストーリー」で有名に。
「笑い」でヒトの心を癒す取り組みをしているアメリカの精神科医。

軍人だった父親の仕事の関係で幼少時に東アジアにいたことがあり、日本食が大好物と聞く。
活動を始めてからも数回、日本を訪れている。

パッチは「ばんそうこう」の意味で、
心の痛みに笑いという「ばんそうこう」を張ることに由来する。
「笑い」によって心の病を癒された患者の一人がつけたあだ名。

アダムスは十代に親しい友人の不幸な死に遭遇して挫折する。
自殺まで考え、精神科への入退院を繰り返すうちに、患者をジョークで笑わせると
患者の心を癒すことができることに気づき、自分にも応用。
笑いにより精神疾患から回復。

同時に1963年ワシントンでのマーチン・ルーサー・キング牧師の
「I have a dream」の演説を聞き大きな感動を受ける。

「愛と平和」をバックボーンに、医学の道に入った。
笑いとユーモアを根底にしたやさしい医療をめざし、
ドイツ語で「お達者で」の意味を持つ「ゲズントハイト・インスティテュート」病院を設立。

ウエストバージニア州にある病院で無料の診療活動を行っている。
自らがホスピタル・クラウンとして診療にあたり、
笑いを治療にとり入れていくアダムスのやり方に最初は理解を示さなかった周囲の医療人も、
その効果を目の当たりにして協力するようになった。

「笑いは鎮痛作用を持つタンパク質の分泌を促進し、血中酸素を増やし心臓を活発にして、
血圧を下げ、循環器系に良い効果を与え、免疫力を増す」とアダムスは言った。

彼の言ったことは今、多くの研究者によって科学的に証明されている。

理想的な治療を目標としていたが、経営面や社会面で、困難に直面。
彼の信条は以下の7項目(ウイキペディアより)。

パッチの「7つの信条」

(1)ヒトをケアする理由は、ただ一つ。人間を愛しているから。

(2)ケアは愛を動詞化する。ケアは概念ではなく行動。

(3)ヒトを思いやる人生を送ることで、自分の中で一番深い平和と安らぎを得る。

(4)良い意味のお返しをすること。

(5)平和のためにクリエイティブになる。

(6)情熱を持ち、不可能だと思っていた夢を見る。

(7)ヒトをケアすることは科学的見地からしても、自分にいいことがある。

これらの信条をもとに笑いを医療の手段として活用している。
来日されるたびに多くの人々と触れ合い共感と感動を与えている。
まだまだ活躍の輪は広がる。

二人の共通点は笑いによる医学的効果を実証していることのみならず
そのバックにある信条が「深い人間愛」、「弱者に対する思いやり」そして
「人類の平和」という深遠なものである点。

二人の活躍が今日の笑いに関する科学研究の推進力となったことは間違いない。


《笑いの健康効果を二人の先人から学ぶ時、同時に医療人としての原点も学んでいる。》

カントは『純粋理性批判』で笑いについて

「大声での笑いは、もっとも重要な肉体の過程を促進すること、
すなわち腸と横隔膜とを動かす情感、つまりわれわれの感じる満足の内容を成す
健康観を生み出し、われわれはそれによって、精神を通じて肉体に到達し、
精神を肉体の医師として使用することができる」

と言っている。

笑いは笑うことで精神を活性化し、お互いの気分を良くする。

晴れやかな気分は自身の精神性を高め、活力を生み出して次の笑いを生む。
笑いは肉体から精神へ、精神から肉体へのポジティブ・スパイラルを生む。

笑いの健康効果を二人の先人から学ぶ時、同時に医療人としての原点も学んでいる。
笑いから学ぶことは多い。

   (http://tokuteikenshin-hokensidou.jp/opinion/015/001/no4.php

           <感謝合掌 平成29年11月4日 頓首再拝>
49:伝統 :

2017/11/18 (Sat) 03:57:09


《谷口雅春先生に帰りましょう・第二》<朗らかに笑って生きよ> (5747)より抜粋
  → http://bbs6.sekkaku.net/bbs/kaelou/&mode=res&log=1357


(1)<朗かに笑って生きよ>~『生命の實相』第七巻 生活篇(二)

  ①世の病人よ恐るる勿れ。
   心さえ明るくなれば肺結核でも癒えるのだ。

   諸君よ、笑え、笑え、盛んに笑え。

   黒住宗忠も肺結核を治した当座は、
   人から気が違ったと思われる程、間断なく笑ったそうである。

  ②笑いの医療的価値はやがて一般にみとめられて来るであろう。
   もし此のことが一般に認められ一般に利用されるようになるならば、
   病気の大半は医者も薬もなしに吹っ飛ばされて了(しま)うに相違ないのである。

  ③朗らかな笑いの神薬は、医者の選んだ不確かな薬よりも効き目はたしかだ。
   実際高らかな朗らかな笑いは自然が与えた最良の強壮剤である。

   哄笑を爆発指す時、
   憂鬱な心で抑えつけられていた生理作用は忽ち活発に活動をはじめる。

  ④笑いで奇跡がつぎつぎ起こる。


(2)子宮筋腫を笑いの修行で治された~『生命の實相』頭注版・第15巻 人生問答篇

  ①笑う者の運命は光のごとく輝き、しかめ面する者の運命は闇の底に沈衰する。
   諸君はそのいずれを選ぼうとも自己の好みに委された
   まったくの自由を許されているのである。

   光となって輝きたい者は笑うがよい、
   闇の底に沈衰したい者は眉をしかめるがよい。

   幸福でもないのに笑えないというな。
   笑わないから幸福が来ないのである。

  ②心に必要な太陽の光とは、光の名に相応しい、
   生命の自然から湧き起こる明るい歓びである。

   生命は躍動がその本然のすがたであるから、
   それを自然のすがたに置くとき躍動するほかはないのである。

   「生命」はその歓喜がその本然のすがたであるから、
   それをその自然性に委せるとき歓喜するほかはないのである。

  ③本当の聖人とは常に几帳面に正座し真面目くさって
   冗談一つ言わない窮屈な人間のことではない。

   「生命」のその本然に従って歓びを自由自在に形にあらわし、
   大笑し、哄笑し、跳び廻り、踊り廻り、周囲の人々にも
   自分の歓喜を感染さしうるような人こそ本当の大聖なのである。

  ④私は子供と手をつないで一緒にダンスし一緒に大笑し、一緒に哄笑する!
   そうすれば別に家庭の外にダンス場は要らない、
   家庭がダンス場となり、歓楽郷となり、

   そこからは細君のヒステリーも、子供の虚弱も、吹っと飛ばされて消えてしまうのだ。

  ⑤人間は笑いに興じたい欲望を「生命」の本然の性質としてもっているのである。
   本当の聖人が幼児の如く大笑するように、本当の淑女も幼児の如く大笑し、
   蝶々の舞うが如く舞わねばならぬ。

  ⑥上品なユーモア、巧みな頓智、無邪気な馬鹿話、悪気のない哄笑
   ―― これらは天が与えた自然の良薬である。
   それは心と心との摩擦に油を塗り、険しい人生の難路に息抜きを作ってくれる。

   諸君は人生の戦いに疲れ切ったときほど、一層多量にこの良薬をもちいねばならぬ。

  ⑦いつも、自由に快活に高らかに朗らかに笑える人は幸福である。

   諸君よ一室に退いて、先ず鏡を見て笑え。
   鏡に映った表情を見て、自分がまだ幸福の要素を多分に有っていることを
   強く心に印象せよ。

   そして重ねて笑え。声をたてて笑え。

  ⑧何となく冷たい暗い陰鬱(いんうつ)な人は、大いに笑いを稽古することによって、
   その陰鬱を払い去れ。心に従って運命は転換して来る。

   心の蟠(わだかま)りがとれるに従ってその人の健康はよくなる。
   境遇も良化して来る。

   周囲の人がおのずから善くしてくれるからである。


(3)『短ペン笑説』 ジョーク機関車が行く

   (”平賀玄米 さま”のユーモア溢れる『笑い』をお楽しみください)

           <感謝合掌 平成29年11月18日 頓首再拝>


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