伝統板・第二

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よき運を招くには(2) - 伝統

2016/02/29 (Mon) 05:01:07

*伝統板・第二「よき運を招くには(1)」からの継続です
  → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=6458154



《意思は運命を選択することが出来る》

       *『 生長の家 』(昭和24年2月20日)の法語より

   「 真理は汝を自由ならしめん 」 である。

   厳密なる意味に於て、
   この世界の一切の事物は
   法則によって動いているのである。

   法則とは 何であるか。
   法則とは 神の意志である。

   吾々が 「 何々をせんと欲す 」 という場合に、
   その意欲の主動者となるものは 「 自我 」 である。

   「 自我 」 が動いて 「 個生命 」 の磁場に
    「 想念 」 の磁力線を生み出し、

   類似の想念を その磁石的力によって
   引き寄せて具象化する。

   それに要する時間だけ
    「 意志 」 が想念を持続する。

   意思は 又 選択力である。

   それは 吾々を機械的な 「 本能 」 の支配から、
   自分自身を解放して、
   自己自身の生活を 自分の自由になさしめる。

    → http://blogs.yahoo.co.jp/meikyou123/12972591.html


<関連Web>

(1)光明掲示板第二「よき運を招く (9891)」
    → http://bbs7.sekkaku.net/bbs/?id=koumyou2&mode=res&log=1912 

(2)光明掲示板・第三「よき運を招くⅡ (48)」
    → http://bbs5.sekkaku.net/bbs/?id=koumyou3&mode=res&log=27

(3)*光明掲示板・伝統・第一「祥運(めでたい運) (47)」
    → http://bbs6.sekkaku.net/bbs/?id=wonderful&mode=res&log=29

           <感謝合掌 平成28年2月29日 頓首再拝>

【ポジティブな感情とネガティブな感情の比率】 - 伝統

2016/03/07 (Mon) 03:38:00


          *メルマガ「人の心に火を灯す(2016年02月27日)」より

   (慶應義塾大学医学部教授、坪田一男氏の心に響く言葉より…)

   ポジティブな感情だけでなく、ネガティブな感情だって、
   人類が生き延び、繁栄していくために大切な感情だ。

   ネガティブな感情がなければ、危機を察知したり、警戒心を持ったりして
   自分や愛する人を守ったり、いざというときに
   集中して問題に対処したりすることができない。

   「火事場のバカ力」だって、
   ネガティブな感情が交感神経を強く刺激するからこそ出る超能力だ。

   もし、ポジティブ100%=副交感神経100%のごきげんな人だったら、
   「なんとかなるさ」と気楽にのんびり構えているうちに焼死してしまうだろう。

   問題は、ポジティブ感情とネガティブ感情の比率だ。


   人生が「繁栄=上昇」に向かうか、「沈滞=下降」に向かうかの転換ポイントが、
   必ずあるはずだと考えたバーバラ・フレドリクソン教授は、
   数字に強い心理学者マルシャル・ロサダ博士の協力を得て、膨大な量の感情調査を行い、
   徹底的にデータ分析を行って、ついにその答えを発見した。

   ポジティブ:ネガティブ=3:1

   これが「感情の黄金比」だ。


   フレドリクソン教授によれば、大多数の人はだいたい「2:1」くらいのところにいる。
   そして、何かつらいことがあると「1:1」未満になり、
   「3:1」を超えると上昇に向かい始める。

   実際、人生が上昇中の人はみんな、「3:1」を超えているそうだ。


   このことは、他の研究者のデータからも裏付けられている。

   たとえば、ある研究では、うつ病患者の多くは「0.5:1」程度だが、
   治療によって改善へと向かうと「4:1」になることがわかっている。


   結婚心理学者とも呼ばれるジョン・ゴットマン博士が、
   夫婦が離婚へ向かうか、結婚生活を継続できるかの転換ポイントを調査したところ、
   なんと「5:1」だった。

   このほか、個人であれ、ビジネスチームであれ、
   「非常にうまくいっている」場合は、すべて「3:1」を超えているのだ。

   それにしても、離婚をしないための黄金比が「5:1」というのは、ちょっと驚きだ。
   結婚生活を維持するのは、人生を繁栄させるよりずっと難しいということなのだろうか。

   よく、離婚の原因を「性格の不一致」という人がいるが、
   性格は生まれつきそなわっているわけではない。

   健康を決定づける要素も、だいたいそれくらいなのではないだろうか。

   では、何が性格の大部分を決定するのかというと、習慣である。


   コップ半分の水を「もう半分しかない」と思うのも「まだ半分ある」と思うのも、
   実は習慣に過ぎない。

   「まだ半分」と考えるよう習慣づければ、
   ポジティブな感情量は少しずつでも確実に増えていく。

   そして、ポジティブな感情量の増加は、心の成長を意味していると言われる。


   結婚式の祝辞でよく言われる「夫婦で成長していってください」というのは、
   「ポジティブな感情量を増やして成長してくださいね」ということなのだ。

         <『ごきげんな人は10年長生きできる』文春新書>

                 ・・・

ポジティブな感情を増やすことだけしか書かれていない自己啓発の本は多い。

しかしながら、ポジティブ感情だけ(100%)で、この世の中を渡っていける人は誰もいない。

なぜなら、この世にはいい人ばかりではなく、
騙(だま)しにかかってくる人もいれば、陥(おとしい)れようとする人もいるからだ。


治安の悪い海外へ出かけたときに、まったく危機意識がなく国内にいるのと同じように
ノーテンキに過ごすなら、一瞬にして犯罪に巻き込まれたり、
ひどいときには命まで落としかねない。

仕事でも同じだ。

たとえ、現在順調にいっているときでも、
危機意識を持ち、慎重にも慎重を期して仕事をすすめないと、
どこか落とし穴に落ちてしまうことは往々にしてある。

また、言うまでもないことだが、このネガティブ感情だけ(100%)でも、
仕事も生活も絶対にうまくいかない。


すべての物事には、裏があって表がある。

表だけが存在するモノはこの世にはどこにも存在しない。


大事なことは、ポジティブ感情とネガティブ感情の比率。

危機意識は持ちながらも、ポジティブ感情を少しずつ増やし続ける人でありたい。

           <感謝合掌 平成28年3月7日 頓首再拝>

不運が続くときは、運の充電期間 - 伝統

2016/03/15 (Tue) 03:02:46


       *『読むだけで心がラクになる22の言葉』本田健・著(P104~107)より

運について理解することは、人生を軽やかにいきるためにとても大事です。

なぜなら、私たちは、自分の努力ではとうてい
たちうちできないような大きな力に動かされて生きているからです。

その力によって、ラッキーなことに恵まれたり、ピンチから救われたりしています。
また、不運としかいいようのないことに翻弄される場合もあります。

運がいいときに人は慢心しがちですが、逆に悪いときは必要以上に落ち込みがちです。

苦しいときや思いどおりに物事が進まないとき、人は自分の不運を嘆きます。
「運が悪いせいで、うまくいかないんだ」と考えるようになるのです。
それは、恋愛でも、仕事でも、人間関係でも、同じかもしれません。

しかし、必ずしも、運が悪いだけで今の状態に陥ったわけではなく、
自分のしたこと、あるいはしなかったことが原因だったりします。

借金を抱えていたとしたら、それは、収入以上の支出が行ってい期間あったのに、
なにもしなかったツケだといえます。


《運の悪い状態とというのは、永遠に続きません。》

運が悪い間に、自分や未来に対してあきらめるかどうかが、その後を決めることになります。

たとえば、松下幸之助さんは、家族が自分以外みんな病気がなくなっていることに対して、
「自分だけが生き残った、運がいい」ととらえていました。

また、電車にはねられたとき、船から海に落ちたときも、
「普通だったら、助からなからなかった」
「冬だったら死んでいた。夏だから助かった。だから運がいい」と考えたのです。

 
家族みんな死んでしまって、立て続けに事故に遭えば、
普通は「なんて自分は運が悪いんだろう」と考えるのではないでしょうか。

しかし、逆に「自分は本当に運がいい! 」
と思えるところに松下さんの偉大さを感じまず。


運の悪いときは、ただ単に自分の運の悪さも呪ってしまうものですから、
じつはそういうときこそ、運の波が反転するときなのです。

そんなときに、運が悪いからといって、ジタバタした落ち込んだりしたら、
反転するはずのものも反転しません。

もし事情が許すのであれば、運が悪いときは、しばらく休むといいでしょう。

もちろん、休めるような状況でではないという人も、ほんの30分でもいので、
ふだんの慌ただしさを忘れられるような環境に足を運んでみましょう。
カフェとか、静かなレストランとか、近くの公園でも十分です。

不運が続くときは、運の充電をしておけばいいのです。

きっと近いうちに、いろいろなことがスムーズにいくようになります。

           <感謝合掌 平成28年3月15日 頓首再拝>

「運がいい人&悪い人」の習慣 ~その2 - 伝統

2016/03/24 (Thu) 04:19:50


       *「読むだけで 運がよくなる77の方法」
         リチャードカールソン・著(P69~83)より

(24)“ラッキー”の求心力を高める

  ①願いを叶えるためには”集中力”が大切だ。

  ②だらける日には、思いっ切りだらけていい。
   ただ、チャンスが来たときに“すぐに立ち向かえる心と体”をつくっておこう。
   そうすれば、《ラッキーは喜びいさんで、あなためがけて飛び込んでくる!》

  ③集中力をつくるには5分~2、30分の瞑想をする。

(25)「やればできる」はウソじゃない

  ①運がいい人は光り輝いて見える。
   きれいなオーラが出ている。

  ②魅力的人間になる一番いい方法は、
   自分がいま“やっていること”に没頭することだ。
   最高の集中力を発揮すること。

(26)運気をあげる食べ物とは?

  ①運がいい人になるには、運気をあげる食べ物を取り入れるとよい。
   《運のいい体質をつくる食べ物とは「いい“気”」である。
   「気持ちいい気持ち」である。 》

  ②「3分間だけ掃除」をしてみよう。
   集中して、掃除をしていると他のことを忘れられる。

   たった3分掃除でこんなきれいになれるんだ! という自信。
   実は、《自信こそ「運気をあげる」一番いい“気”》なのである。

  ③運がいい人は、人を助ける人である
   ・・・人に何かを「与える」、人を「育てる」ということばかり思いつく人は幸福である。

(27)「80%達成すれば充分! 」と考える

  ①「《悲観思考が不幸を寄せ付ける》」
   ・・・運が悪い人というのは、今日よいことが9個もあったのに、
   順調な9個の事柄にはあまり目を向けず、厄介だった1個のほうを気にする。

  ②人はよい出来事よりも悪い出来事に注意を向けがちだ。

  ③楽しかったことをみんなで笑顔で語り合えば、明るく楽しい“運気”が寄ってくる。

(28)運が悪い人は「仕返し」が好き

  ①仕返ししたい気持ち(=復讐心)は、悪魔が仕掛けた大きく深い落とし穴といっていい。
   腹立ちまぎれの仕返しは、「自分のためにならない」
   一歩退いて、悪魔の落とし穴をよけて通ろう。

  ②腹の立つ相手に「思い知らせて」やると、たしかに一時的には気分がいいかもしれない。
   だが、結局損するのは仕返しをしたほうだ。

(29)たまには「の~んびり」する

  ①何事も、過ぎれば体のためによくない。
   何事もバランスが大事だ。

  ②何にでも限度というものがある。
   無理をし過ぎてはいないか、手を抜きすぎていないか
    ―― ちょうどいいバランス ―― それが最適値だ。

  ③ためにはのんびり心を休めるのも「幸運体質」をつくるのに必要な時間だ。

           <感謝合掌 平成28年3月24日 頓首再拝>

「運がいい人&悪い人」の習慣 ~その3 - 伝統

2016/03/31 (Thu) 03:21:27

       *「読むだけで 運がよくなる77の方法」
         リチャードカールソン・著(P84~93)より


(30)悩みを”大歓迎”する

  ①別れのつらさにたえる経験は、自分を強くしてくれる。

  ②人間が最も大きく生長するのは、自分が傷つくかもしれない時でも、
   他人の幸せを祈ることができた時だ。


(31)心が疲れたら、体を動かしてみる

  ①心には筋肉がある。
   その心の筋肉の原動力となるのは、「前向き思考」だ。

  ②その準備となるのが、体の筋肉をきたえることである。
   体を動かしてエネルギーを使うと、脳内にエンドルフィンという
   物質が分泌されて、リラックスした穏やかな気分になれる。

  ③いつも上機嫌でいるために、スポーツの習慣は欠かせない。


(32)「できる人」のように振まう

   最初は「フリ」でも自信家のように振るまっているうちに、
   本当の自信を獲得できる。


(33)「自分のやり方」を貫き通せ

  ①誰かがちょっといい気分で過せるよう手助けするたびに、
   あなたは世の中の何かを変えている。

  ②あなたはあなたの今日の”小さな使命”がある。
   それを最大限に活かすのが、”運がよくなる自分の生かし方”である。


(34)「イヤなこと」には鈍感になる

  ①イヤなこと、都合の悪いことは即刻、頭から消し去るくらいに、
   図太い神経を持ったほうがいい。

  ②「イヤなこと」が起きたら、どんな場合もまず一歩下がって、
   その「イヤなこと」と距離を置くこと。
   客観的に見てみると、「なんだ、たいしたことではない。
   大局的に見たら、これは悪いことではない」と考える余裕がでてくるものだ。

           <感謝合掌 平成28年3月31日 頓首再拝>

【鰻屋が休みだったとき】 - 伝統

2016/04/09 (Sat) 04:44:36


        *メルマガ「人の心に火を灯す」(2016年03月27日)より

   (竹村健一氏の心に響く言葉より…)

   日下公人さんと渡部昇一さんと運についてラジオ番組をやった後で、
   近くで食事をしようということになり、鰻(うなぎ)を食べようと店に行ってみた。

   ところが、たまたまその日は鰻屋が休みだった。

   すると、渡部さんが「今日は運がいいぞ」と言う。

   普通ならば、「ついてないな」と思うところだろうが、
   「おかげで鰻よりいいものが食える」とわれわれは考えたのだ。

   探してみたら、シャレた中華料理屋があったので、そこに入った。


   初めて入った店だったが、「今日はうまいものが食えるはずだ」と、
   フカヒレの姿煮などを注文してみた。

   結果的には、安くておいしかったので、みな大喜びであった。


   もし、はじめに鰻をたべようとしていたのに、店が閉まっていたので、がっがりして、
   「今日はついてないな」と考えたら、次においしいものをたべようという
   前向きな姿勢につながらなかっただろう。

   鰻が食べられなくても、それは有り難いこととして解釈したからこそ、
   おいしい中華料理を食べることができた。

   この渡部さんではないが、私もまったく同じ考えである。


   たとえば、サラリーマンであれば、時には窓際に回されることもあるだろう。

   そんなときに、ただ自分の不運を嘆いたり、後悔するのではなく、
   仕事はあまりせずに給料をもらえることを幸運と受け取ればいいのだ。


   つまり、一見すると不運に思えることであっても、
   自分の考え方次第で、幸運に変えることができるのだ。

   すべていい面だけではない。
   いい面があれば裏返しに悪い面、いやな面があるものだ。
   暗い人、悲観的な人は、そういう否定的な面ばかりを見てしまう。


   しかし、反対に、いい面を見て、感謝するようにすれば、ものごとはスムーズに進むものだ。

   それを否定的な面ばかりを受け取って、不平不満ばかりを言っていると、
   さらに悪い面ばかりが強調されてしまう。

   それでは、幸運の女神に好かれるどころか、みすみす幸運の女神に嫌われることになるのだ。

          <『幸運の女神に好かれる法』青春出版社>

               ・・・

将棋界における運の研究の第一人者である、米長邦雄氏はこう語っている。

「『勝利の女神に好かれる』方法とは、『笑いと謙虚さを持ち合わせているかどうか』。

ねたみ、ひがみ、そねみ、恨み、
こういった暗い気持ちにとらわれるような暗い人は、女神には好かれない。

逆に、好かれるのは、ものごとを楽観的にとらえる人」(以上、本書より要約抜粋)


運がいい人は、一見すると不運なできごとに出合ったとき、
その中から「運がよかった」ことをとっさに探すのが上手だ。

たとえば、道路で滑って転んでしまったとき…

「(服は汚れてしまったけれど)この程度で済んでよかった。
ケガもしなくてラッキー! ありがたい」

つまり、限りなく謙虚であるということ。


そして、どんなにひどい状況になっても、激高せず、感情的にもならず、
ニッコリ笑って対処できる人は、冷静に物事を解決できる。

自分を客観的にながめることができなければ、ユーモアを発することはできないからだ。


「鰻屋が休みだったとき」

怒らず、ニッコリ笑って…

勝利の女神に好かれる人でありたい。

           <感謝合掌 平成28年4月9日 頓首再拝>

「運がいい人&悪い人」の習慣 ~その4 - 伝統

2016/04/13 (Wed) 04:42:25

3章 言霊は“底抜けのパワー”を生む「いいこと」を引き寄せる言葉を何個言える?

       *「読むだけで 運がよくなる77の方法」
         リチャードカールソン・著(P96~116)より

(35)「なるほど」──他人の言葉には「真実」が隠されている

  ①どんな批判も、あなたにとって「耳を傾ける価値がある」。

  ②他人の言葉には常に「真実」が眠っている。
   そこには、必ずあなたを成長させるきっかけがある。


(36)「おめでとう」──運がいい人ほど、人の幸せを喜ぶ

  ①ストレスを減らして、もっとハッピーになるための1番確かな方法。
   それは、他人の幸福を自分の幸福のように喜んでしまうことだ。

  ②幸運の女神に愛されるためにやるべきことは、たったひとつでいい。
   それは人が幸せな時、幸運に恵まれた時、その人のために心から喜んであげること。


(37)「あなたのいう通り」──不必要なトラブルは回避せよ

  ①”リスクを避ける”には、ハイリスクな人とは関わらないのが一番。
   もし、それができなかったら、まず「あなたの言う通りです」と
   相手の要求を受けとめてしまおう。

  ②幸運をつかむ人は小さなことにこだわらない。
   大きな利益を得るために、小さなリスクにはこだわらない。

  ③日常的にイライラすることはたくさんあるが、こちらがどれだけ正当であっても、
   やり返す発想は事態を悪化させ、危険な状況をエスカレートさせるだけだ。

   トラブルの芽が出た時、
   その9割は「お先へどうぞ」「あなたのいう通りです」で、実はすむ。


(38)「教えてください」──「私の声を認めて!」という声に応じよ

  ①話をしていて「わかっている」といいたくなることはよくある。
   だが、この言葉は禁句にしたほうがいい。

   「わかっている」を禁句にするのは、人間関係を円滑にする有効な戦略だ。

  ②人は誰でも「私のことを認めて! 」と思っている。
   価値のある人間だと思われたいと願っている。

   なのに、「ああ、わかっているよ」と答えれば、相手は適当に扱われたと
   感じてしまうのは当然のことだ。

  ③聞き上手な人は、決して「わかっている」といわない。あえて口にしないのだ。
   それよりも「教えてください」と謙虚である。
   そして、そういう人には心をこめて、応援したくなるものだ。


(39)「ありがとう」──「うまくいっている」ことに感謝しよう

  ①「もっといい人生を送りたいと思っている人へ、
   たったひとつだけアドバイスするとしたら、どんなことであようか? 」

   こう聞かれた時、私は「感謝することに、もっと気を配るべきだ」と答えた。

  ②「ありがとう」と感謝するだけであなたは幸福感に満ちてくる。
   その上、人生の質を大きく変えることができるのだ。


(40)「あこがれてます」──誉め言葉には底力が潜んでいる

  ①誉め言葉の底力とはどんなものか。とにかく、
   誉めておくと、自分に「いいこと」がおこる。

   誉めるのなんて、”お安い御用”だが、戻ってくる恵みは思いのほか大きい。
   誉めるのは、いわばコストゼロの投資のようなものだ。

  ②ある女性が自分の友人に就いて、知人にこんなことを言った。
   「彼女は友人一人ひとりに対してとても誠実です。
   《本当にあこがれています。》・・・・」

   彼女にして見れば正直な感想だった。

   だが、彼女の知人からそれを聞いた友人は、そんな素敵な誉め言葉をいままで
   もらったことがなかったのですごく感激したという。

  ③誉める能力は無形の財産と言っていい。
   あなたもどんどん人のいいところを口に出してみよう。


(41)「すばらしい」──”心の合気道”のワザは最高に効果的

  ①古代ギリシアの哲人セネカは
   「争いのケリをつけるより、自制することのほうがはるかに簡単だ」といっている。

  ②人と徹底的に対立する前に、それは真っ正面から受けて立つ問題なのか、
   冷静に考えてみよう。

  ③相手の不快な気持ちに、こちらも不快な気持ちで対応しては、賢くない。
   激しく責めてくる相手は「自分を認めてほしい」と思っている。
   
   だから、穏やかに退きながら「あなたの考えはすばらい」と相手の関心、力を
   相手に向けてしまおう。

  ④”心の合気道”を持って接すれば、争いごとのない人生を送るのに大いに役立つ。
   運がいい人ほど、賢く人生を歩んでいる。


(42)人を喜ばせる人に”幸運”は舞いおりる


(43)ツイている人は、悪口をいわない


(44)愛され上手は”聞き上手”

           <感謝合掌 平成28年4月13日 頓首再拝>

【運は遠いところからやってくる】 - 伝統

2016/04/18 (Mon) 04:21:38


        *メルマガ「人の心に灯をともす」(2016年04月09日)より

   (萩本欽一氏の心に響く言葉より…)

   運の神様に好かれるコツって、ちっとも難しいことじゃありません。
   たとえば人間関係で言えば、「威張らない」「気をつかう」「親切にする」、
   たったこれぐらい。

   とっても、「な~んだ、簡単だ」と思って
   今目の前にいる人にやさしくしても、すぐに運がやってくるわけじゃない。

   運は直接やってくるものではないし、
   手の届くところに落ちているものでもないんです。


   困っている人を助けるために募金箱に1000円を入れたら、
   その帰りに1万円拾っちゃったって話、あんまり聞かないでしょう?

   じゃあ、運の神様はなにを見ているか…。

   楽しいときもつらいときも人に対してやさしく接している人は、
   だんだん「顔」がやさしくなってくる。

   運の神様は、そこを見ているんです。

   もちろん逆の例も同じ。

   たとえば自分だけが得をしようと思ってずるいことをしたり、
   人をいじめたりしても、すぐに不運がやってくるわけじゃない。

   ずるやいじめをくり返していると、顔にそれが出ちゃいます。
   顔のつくりがいくら整っていても、意地悪そうな目つきや表情が隠せなくなる。

   それで人がだんだん近づいてこなくなったり、友だちがいなくなったりするんです。


   運はいつも遠いところからやってきます。

   「運」という漢字にはシンニュウがついているでしょ?
   シンニュウは道という意味だから、運は遠くから運ばれてくる。

   だから、ふだんの生活でも、「遠い」という言葉をキーワードにしていると、
   運の神様は「おっ、わかってるな」と思ってくれます。


   たとえば、たまにお詣りをしたときにお寺や神社でお賽銭(さいせん)をあげて、
   自分の夢を神様にお願いするのって近すぎ。

   神様と直接取り引きしようとしてない?

   そもそもお金を先にあげてなにかお願いするのって、
   どんな神様に対しても失礼だよね。


   その神様を信じるなら、
   ふだんからお詣りをしたり、境内のごみを拾っていればいいの。

   たとえ毎回はお賽銭があげられなくても、
   神様は「なかなか心がけがいいな」って好意を持ってくれます。


   できればお願いすることも、自分以外の人のことがいいんです。
   自分の両親や子ども、あるいは被災地の人や、戦地の人を幸せにしてほしいとか。

   ほかの人の幸せを願っていると神様は喜ぶんです。


   仕事のやり方そのものにも「遠い」「近い」はあります。

   「焦り」や「驕(おご)り」があると、なにごとも「近い」になっちゃう。

   僕もそれでさんざん失敗しました。

   20代の頃、浅草の舞台からテレビに呼ばれて
   「すぐにでもスターになれる」と思ったのが間違いのもと。

   CMの生放送で19回失敗して、浅草へ戻ることになっちゃった。
   出鼻をガツンと挫(くじ)かれたんです。

   このあと僕はコメディアンの先輩から熱海の仕事を紹介されて、
   2ヶ月間東京を離れました。

   熱海のホテルに住み込んで、毎日一人でショーをやってたんです。
   東京生まれの僕が熱海で住み込みって、距離的に遠いでしょ。

   つらいことがあったときは、
   こんなふうに一度遠くへ行ってみるっていういのも運にはいいんです。

   僕の場合、この熱海の環境がよかった。

   ショーは一日一回だから、あとは温泉に浸かったり、部屋から海を眺めていました。
   海って実にいいですよ。
   波が押し寄せてきて、また静かに引いていく。

   ああ~、僕も今、この波のように引いている時期なんだなぁ、
   と思って見ていると、また力強く波が押し寄せる。

   そうか、この波みたいにもう一回出発すればいいんだ。
   次も失敗したら、またす~っと引けばいいだけだな。

   なんて、気持ちが前に向いてくると、
   コントのアイデアがいろいろ浮かんできたんです。

   それですっごく気分よく、「浅草に戻ってまたやり直そう」って思えたんです。

      <『続ダメなときほど運はたまる』廣済堂新書>

                  ・・・

「損と得とあらば損の道をゆくこと」

と言ったのは、ダスキンの創業者、鈴木清一氏。


損得や効率を考えて動くのではなく、相手の喜びや幸せを考えて動くこと。
あえて、面倒で煩(わずら)わしくて、効率の悪い道を選ぶこと。

目先の利益に目がくらみ、その場だけよければいいと、
効率を重視し、手抜きをするのが「近い道」。

一攫(いっかく)千金を狙う道でもある。


すぐに利益には結びつかないが、
本質的によくなることを考え、あえて面倒な道を選ぶのが「遠い道」。


「近い道」は覇道。

「遠い道」は王道。


覇道とは、努力少なくして、「利」多い道。

王道とは、努力多くして、「利」少ない道。


「運は遠いところからやってくる」

努力多くして、「利」の少ない王道を歩みたい。

           <感謝合掌 平成28年4月18日 頓首再拝>

井山裕太さんの勝運の掴み方 - 伝統

2016/04/23 (Sat) 04:24:36


     ☆井山裕太、囲碁界初の七冠達成!!
      (http://this.kiji.is/95441304669472248?c=49769094296027144


        *「勝運をつかむ」谷川浩司 (著)/ 井山裕太 (著) より

(1)うまく行かない時、成績が悪かった時の考え方
   ~負けたときこそ自分の悪いところと向き合い追及する

  ①勝っているときに、どこかよくないところが見えたとしても、
   まあ、勝っているからいいかと見落としてしまうことがあります。

   しかし、負けたときほど自分の課題、弱いところが見えやすいのです。

   負けたときこそ自分の悪いところと向き合い、追及しなくてはいけません。

  ②負けたときを、逆に強くなれるチャンスにできるかどうかが大切なのです。

   負けから目を逸らせてしまうか、負けを次のステップにするか、
   それは自分次第ですが、それができるかどうかで大きな差が生まれてくると思います。

                              (井山裕太棋士)

(2)悪いときをどう凌ぐかが一流の条件

  ①勝負に勝ったとき、成績がいいとき、仕事がうまくいっているときは、
   誰もが充実しているし、頑張れるものです。

   しかし、大事なのは負けが続いていたり、
   仕事がうまくいかなかったりしたときだと思うのです。

  ②いつもトップにいる人でも、いつもいい時ばかりとは限りません。
   負けるときもあります。

   あるいはいつも気力が充実しているときばかりでもないでしょう。

   大切なのは、うまくいかなかったときこそ、いかに頑張れるか、
   そこが一流と二流の差ではないかと思うのです。

  ③ただし、私自身の経験から言うと、
   頑張りすぎても逆に辛くなってしまうことも多々あります。

   ときにはうまく気分転換をはかりながら、切り替えていくことも必要でしょう。
   無理のない程度で頑張りながら、ときにふっと息を抜いて切り替える。

   それは私自身の今後の課題の一つだと思いますが、
   一流の人はそうしたことにも長けていると感じます。

                            (井山裕太棋士)

(3)仕事や試験に対してのコンディション作り

  ①心技体の充実なくして集中力は生まれない。
   囲碁の場合、必要な集中力は瞬発力よりも持続する力、持久力です。
   しかも、体だけでなく頭のスタミナも必要です。

  ②ただ一つ確かなのは、体調が悪かったり、心配事があったりすると
   集中力が続かないどころか、最初から勝負に集中できないことでしょう。

   心技体とよく言われますが、
   すべての面で整えて勝負に挑む、まずこれが基本だと思います。

                            (井山裕太棋士)

(4)小さな妥協を繰り返すと、取り返しがつかなくなる。

  ①たとえば二つの手が頭に浮かんだとします。
   一つは固くリードを保てそうな安全な手、
   そしてもう一つは自分自身が最善だと思う手。

   心情的には堅く、安全な手を打ちたくなるものです。

  ②そうした局面が積み重なっていき、その度に安全な手ばかり打っていると、
   いつの間にか逆転されているという苦い経験を何度もしたことがありました。

   小さな妥協を繰り返していると、
   最後には取り返しのつかないことになっているのです。

                            (井山裕太棋士)

(5)運のつかみ方~運を無駄遣いする人、運を味方につける人

  ①(見えない力)運というものも勝負と深く関わっていると思いますね。
   私は、一人ひとりが持っている運の量っていうのは平等だと思うんです。

   そして、運が悪い人というのは、
   つまらないところで使っているんじゃないかと思うんです。

  ②棋士の中には対局開始前ギリギリにやってくる人もいます。

   さすがにトップ棋士は対局の10分、15分前には将棋会館に来るけれども、
   そういう心掛けのできていない人は、電車が遅れたりしたら大変です。

   なんとか対局に間に合ったとしても、
   その人はそこで運を使い果たしていると思うんです。

  ③将棋も囲碁も先を読みますが、どんなに頑張ってもどこか読み切れない部分があります。
   そういう最後の最後、一番大事なところで運が残っているかどうか
   というのが非常に大事だと思うんです。

   ですからどんな対局であっても、
   与えられた条件で最善を尽くして運を味方につけることが大事です。

                             (谷川浩司棋士)

           <感謝合掌 平成28年4月23日 頓首再拝>

【「運」と「命」の関係】 - 伝統

2016/04/25 (Mon) 03:12:55


           *メルマガ「人の心に灯をともす」(2016年04月01日)より

   (竹内一郎氏の心に響く言葉より…)

   私たちが運を考えるとき、忘れてはならないのが「命(めい)」の存在です。

   「命」は植物でいうと、種の部分です。


   私たちは、朝顔の種は、朝顔に合った育て方をしないと、
   花を咲かせてくれないことを知っています。

   また、菊の球根も同様です。

   朝顔に菊の育て方をしても枯れてしまうか、
   立派な花をさかせてくれないかどちらかのはずです。


   植物でいうなら、育て方の部分が「運」です。

   太陽の光や、雨や、肥料などです。

   私たちはこの事情に無頓着なのです。


   運と命の関係を、ホンダの創業者・本田宗一郎氏の例で説明しましょう。

   なぜ本田氏に運が開けたのでしょう。

   まず、技術者として成功する命を持って生まれ、その命を上手に育てたのです。

   そして、自分の素質に合ったフォームを見つけました。

   本田氏が、生活の安定を求めて、国の研究機関や大手メーカーの開発部門に
   入社していたら、彼の命が開化したとは、到底思えません。

   本田氏は、自分の命を最大限に活かし、自分に運が向くように行動して、
   結果的に運を引き寄せているのです。


   さて、本田氏が今の時代に生まれたらと仮定しましょう。

   母親が教育ママだったとします。

   小学校のころから「宗一郎ちゃん、猛勉強して東大に行き、
   大手銀行のエリート社員になるのよ」と育てたとします。

   本田氏は、根っからの技術屋ですから、
   東大法学部に入るような勉強と命が合っているとは考えられません。

   そんな本田氏が、母親の叱咤激励のもと、
   ガリ勉に励み、塾や家庭教師漬けの日々を送ったとします。

   恐らく、努力の10分の1の成果も現れないでしょう。
   勉強しても勉強しても、成果が上がらないのです。
   高校生になるころには、母親も本田氏もぼろぼろになっているでしょう。

   それでも、やっとの努力で有名とはいえない大学の経済学部に入ったとします。
   本田氏はいやな勉強をやりすぎて、燃えつき症候群になっているでしょう。


   これは笑い話ではありません。

   私の見立てでは、自分の命を誤り、
   運が塞がったような生き方をしている人がたくさんいるのです。

   現在は、労働力の振り分けをするのに学校の勉強が大きな比重を占めています。

   しかし、これは人間の命(可能性)から見ると、
   随分陳腐なスタイルをとっているといえます。

   私は現状でも、一流大学を出た人の多くは、
   一流大学を出たことで職業の選択を誤り、
   運に見放されたような生き方をしている気がしてなりません。

   もっと自分の命に忠実に生きれば、運の追い風を受けられるのに、と。

   運と命とはこのような関係にあります。

   運と命の兼ね合いで「運命」が決まっていくのです。

        <『運を強くする心の法則』PHP文庫>

               ・・・

竹内氏はこう語る。

「私の場合、劇作家、演出家という職業柄、劇作家や演出家、
または俳優に知人がたくさんいます。

大きな仕事をする人は、確かに抜きんでた長所を持っています。
しかし、大きな欠点を抱えている気もするのです。

仕事だけ見れば、配慮の行き届いた完成度の高い仕事をする人が、
私生活や友人関係では非常識なことを繰り返していることも珍しくありません。

長所が際立っている人は欠点も目立つように思います。

人間的にはずいぶんデコボコしています」(同書より)


自分の「命」という長所を知り、それを育てることは、
逆にいうと短所も目立つということ。

だが、たいていの人は、自分の「命」を無視して、短所を治そうとする。

短所を治すということは、失敗することを恐れてチャレンジしないのと似ている。


松下幸之助翁しかり、本田宗一郎しかり、偉大な人には長所と同じくらい短所もある。

魅力ある人は、長所を伸ばした人。


           <感謝合掌 平成28年4月25日 頓首再拝>

【いい言葉を使えば「いい運」がさらによくなる】 - 伝統

2016/04/28 (Thu) 03:27:19


        *メルマガ「人の心に灯をともす」(2016年04月27日)より

   (萩本欽一氏の心に響く言葉より…)

   2015年の春、僕は73歳で大学生になりました。

   社会人入試で受験する前の数ヶ月間は、もう必死。
   人生で、あれほど集中して勉強した時期はありません。

   駒澤大学仏教学部を選んだのは、「いい言葉」をもっと知りたかったら。

   高校を卒業してすぐコメディアンの修行を始めた僕は、
   身体を使った笑いを追求しながら、いい言葉をずっと探していました。

   言葉って、とても大事なんです。


   僕は誰でも一生のうちに「いい運」と「悪い運」が半分ずつやってくると信じていますが、
   いい言葉を使えば「いい運」がさらによくなる。

   言葉の選び方、使い方で自分の行動も変わるし、人にも影響を与えてしまうので、
   いい言葉をたくさん知って、大事な場面で使えるようになりたい。

   仏教は素晴らしい言葉の宝庫だから、大学で学ぶとしたら仏教だ、そう思って選びました。


   ところが実際に授業を受けてみたら、
   「学問」として教わる仏教は、素晴らしい言葉の前に「むずかしい言葉」ばっかり。

   必死で黒板の文字を書き写し、家に帰って復習しようとしてもさっぱりわからない。


   仏教の勉強は、僕に新しい出会いももたらしてくれました。

   その一人が、テレビのバラエティ番組「ぶっちゃけ寺」(テレビ朝日)で
   ご一緒した千葉公慈和尚。

   僕よりずっと年下ですが、やさしい笑顔にス~ッと引き寄せられて、
   仏教についてわからないことを千葉先生に聞いてみたんです。

   つまりこれは、僕にとっての初課外授業。


   《萩本》  数あるお経のなかから千葉先生の好きなものを一つ教えてほしいな。

   《千葉》  たくさんいいお話があるんですが、『法華経』のなかにある
         「長者窮子(ちょうじゃぐうじ)のたとえ」という話が私は好きです。
         金持ちの家の道楽息子が財産を全部持ち逃げして食いつぶしてしまう
         物語なんですが。

   《萩本》  僕も好きですね~、そういう話(笑)。

   《千葉》  一文無しで故郷の町に戻って、見知らぬ豪邸の下働きに雇われます。
         トイレ掃除から真面目に始めて、だんだん金庫番とか大事な仕事を任され、
         最後はその家の主人に財産を譲られるのですが、
         実はそれが自分のお父さんだったんです。

         息子が「父を裏切った息子に財産をくださるんですか?」と言うと、
         お父さんは「だって親子じゃないか」と。

   《萩本》  なるほど。僕の考えでも、その息子は最高の親孝行ですよ。

   《千葉》  えっ?

   《萩本》  つまりね、お金を貯めすぎた人は、大病することが案外多い。
         そのお父さんは、息子がじゃんじゃんお金を使ってくれたことで、
         大病しなかったと思う。

         世間の人は「親不孝の道楽息子」と思うかもしれないけど、
         息子の行動は結局はお父さんのためになったんですよ。

         <『運がよくなる仏教の教え』集英社>

              ・・・

萩本欽一氏はこう語る。

「『つらいなぁ』というのは、大きな運をつかむ予兆だと思う。
そこを逃げずに踏ん張ることが大事なんだ」


不運の後は、必ず幸運がやってくるし、その逆もある。

だが、不運のときにふてくされたり、愚痴や泣き言を言っていると、
後から幸運はやってこない。


幸運は不運の顔をしてあらわれる、という。

不運がやってきたときこそ、
いい言葉を使い、まわりを明るくする人に幸運がやってくる。


「いい言葉を使えば『いい運』がさらによくなる」

いい言葉を使う人でありたい。


           <感謝合掌 平成28年4月28日 頓首再拝>

「縁」を「運」に変える - 伝統

2016/05/04 (Wed) 03:33:43


       *「読むだけで 運がよくなる77の方法」
         リチャードカールソン・著(P120~144)より

4章 この出会いから「幸運」がうまれる! 「縁」を「運」に変えるには?

(45)「嫌われたくない」を捨てる

  ①「みんなに好かれる」ことは、今日いっぱいでスッパリあきらめよう。

  ②「全員から好かれることはない」という事実を受け入れると、
   理想的な友だちが得られる。

  ③「誰のともにもなろうとする人は、誰の友でもない」
                 <ドイツ作家 ブフェッフェル>


(46)困っている人を助ける

  ①奉仕活動は、人を幸せにする。
   奉仕活動に参加することは、運がいい人になる一番の近道である。

  ②あなたに奉仕された人はあなたに「ありがとう」と声をかける。

   すると、「ありがとう」という言葉や思いは強力なプラスのパワーを持っているから、
   人を助ければ助けるほどあなたの周りには「いいツキ」をよぶプラスのエネルギーが
   どんどん集まってくるのだ。

  ③周りの人に感謝されるとあなたは自信がつき、いろいろなことに前向きに
   取り組めるようになる。

   「前向き」は、運をよくする一番いい心の状態である。


(47)ニッコリ笑うだけで、争いは減る

  ①争いを避ける一番簡単な方法がある。ニッコリ笑うのだ。
   
  ②笑顔は笑顔を呼ぶ。

  ③とげとげしく、無愛想に反応する代わりに、ニッコリ笑ってあげれば、
   相手も和んで、より関係が結べる。

  ④笑顔はどんな人の顔も輝かせ、相手の心を開かせる。


(48)「言葉」ではなく「行動」で判断する

  ①チャンスというのは人が導いてくれるもの。
   だから、できるだけ多くの人との縁を大切にしてほしい。

  ②ささいなケンカでチャンスを逃さないでほしい。


(49)”上機嫌の達人”になるトレーニング

  ①イライラしていては問題は解決しない。
   まずは相手を受け入れよう。

  ②相手や自分の不機嫌な気分など、しょせんは”一時的”なもの。
   その場をやり過ごすのにほんの少しがまんが必要になるが、
   それだけの価値はある。

  ③運がいい人は上機嫌になる達人である。


(50)「自分を譲る」ほど強くなれる

  ①人との衝突を避けると”人生の質”は飛躍的によくなる。

  ②小さなトラブルについては、「争わない」と固く心に決めるのだ。
   「小さなトラブルには本気で怒らない」と決めるだけで、
   本気の争いが激減する。


(51)メールをやめて、手紙を書く

  ①書くことはストレス解消や気分転換など”心の作用”二「大きな影響を及ぼす。

  ②相手のしたことが許せないことが起きたら、素直な気持ちを手紙に書くといい。
   その手紙は、相手に出さず、あとで捨てるのだ。


(52)”年齢の遠い人”に話しかける

  ①年齢の近い人とばかり付き合う人は、考え方の幅が狭い。
   視野も知らず知らずのうちに狭まってしまう。

  ②人間関係においては、”まっさらな目”であらゆる人と付き合っていった
   ほうが、魅力的人間に近づけるのだ。


(53)「戦わずして勝つ」には?

  ①人と争わなければならない場合があるのもたしかだが、
   あなたが思っているほど多くない。
   ほとんどの場合、あっさりと逃げるほうが賢明だし、実際ためになる。

  ②挑発には、決して乗ってはならない。
   相手のマイナスのエネルギーが、あなたにも移ってしまう。


(54)「イエス」しか返ってこない状況のつくり方

  ①「ノー」が返ってくる確率が低い事柄で
   「イエス」をもらうための努力をしてみよう。
   人の感情にも「慣性の法則」がはたらく。

  ②「人のためにつくそう」と思う人のみが、
   人からの助けを得られる人なのだ。


(55)”相手との橋”を焼き払ってどうするの?

  ①人間関係の橋を焼いてしまったら、
   相手とのつながりを永久に絶ってしまうことになる。

   橋を焼くとは「あなたとは二度と付き合いませんよ」と
   宣言するような付き合い方をすることだ。

  ②感情のままにふるまうのは厳禁だ。


(56)「また会いたい」と思わせる

  ①「人を喜ばせる」「人を助ける」ということは、
   人間関係において最高の価値がある。

  ②人間関係のキーワードは「親切」と「思いやり」だ。
   この2つを忘れなければ、あなたの周りには必ず、
   運がいい人が集まってくる。

   そして、運がいい人は、あなたにいいチャンスをもたらしてくれる。

   人に親切にして、一番得するのはあなただ。

           <感謝合掌 平成28年5月4日 頓首再拝>

一瞬で人気もチャンスも引き寄せる! - 伝統

2016/05/08 (Sun) 04:26:00


       *「読むだけで 運がよくなる77の方法」
         リチャードカールソン・著(P147~177)より

(57)恋愛運も金運も仕事運も、まとめてUPさせる方法

  ①まず体が「健康」であることが大事だ。
   それが運をつくる土台になるからだ。

  ②多くの人が陥りがちなマイナスの生活習慣を持っているなら、
   意識して今すぐそれを改めることだ。

  ③健康であることは、どんな能力にも勝る強みだが、
   その強みを失わないように努力しなければならない。

  ④”元気”は楽観主義や幸運をもたらす。


(58)スランプは”チャンスの予兆”

  ①スランプはいわば幸運の扉、チャンスの予兆のようなものだ。

   それはつらい時間かもしれない。しかし、逆境に立ち向かい、
   失敗の原因を真摯に追究すると、突然変異のように、
   あなたのレベルは上がる!

  ②スランプの時期がきたら、「よし、きた! 」と思うくらいの
   心構えでいるのが一番いい。

   スランプは最大のチャンスでもある。

(59)「やりたいこと」より「やるべきこと」をやる

  ①さらに上のレベルにいきたいと思ったら、
   人の力を借りなくては実現できない。

  ②人に信頼されない人は”強運をつかむ”ことはできない。
   人に信頼されるのに特別な能力はいらない。
   人に何かを頼まれたらとにかく最後までキッチリやるクセをつけよう。

  ③自分の力の及び限りやりとおす。
   そうすれば信頼が得られ、自信が持て、
   心置きなく「やりたいこと」ができる。

   決して「あとでやる」という部分をつくらないことだ。

  ④あなたが一生懸命”人のために”努力している姿を見て、
   その人は「次はあなたを助けたい」と思う。


(60)まずは一羽のウサギをしつこく追う

  ①今日という日こそが、あなたの生きる舞台であり、現実そのものだ。
   昨日は絶対に変えられない。
   でも、今日できることに没頭することで、明日は変えられる。

  ②いつも元気でいられる人は、不安や心配に、あまりとらわれない。
   不安や心配とは、まだ起きていない出来事を先取りして悩むことだ。

  ③今日は今日の悩みがあり、明日は明日の悩みがある。
   明後日は明後日の悩みがでてくる。

   あれもこれもと二羽のウサギを追っていては”集中”できない。

  ④先取りして、あれも、これもとクヨクユ悩むよりは、
   まず今日「できること」を考えるほうが現実的で前向きだ。

(61)「今日という日」以上に大切な日はない

  ①「今日」という日にベストを尽して生きていれば、
   不安や心配とはほとんど無縁でいられる。

  ②悩むより最善を尽したほうがいい。
   毎日毎日、その日一日を、一番大切な日と思って過せば、
   未来は自然に開けて来る。

  ③あなたの「いま」、あなたの「今日」は、
   過去に描いた未来なのだ。

  ④今日を大切にしないで未来を描いても、決してよい未来はやってこない。
   要するに、先のことなんかクヨクヨするな、ということだ。

(62)過去の「成功体験」を思い出す

  ①「いいこと」を起こすために必要なのは、可能性に目を向けることである。
   可能性に目を向けるためには過去の実績を振り返ってみるのが一番いい。

  ②絶対にできないと思っていたのに、最終的には成功した時のことを
   思い出してみよう。

   あなたは必ず小さな成功体験を積み重ねて”いま””ここ”にある。

  ③「もうムリ」という言葉は自分を甘えさせる言葉でしかない。
   もうムリなどということはない。
   だって、あなたは既にうまくいっているからだ。

(63)やっぱり”きちんと生きてる”人は強い

  ①運がいい人は上機嫌の達人だ。
   いつも上機嫌でいるための秘策を授けよう。

   「道徳を守って正しく生きる」ということだ。
   あまりに当たり前のことのようだが、これはとても大切なことなのだ。

  ②道徳を守ることの最大に利点は、もっと個人的なことだ。

   道徳を守ると、ストレスが減る。
   自分は正直で曲がったことをしない人間だという自信ぐらい、
   人の心を安定させ、元気にしてくれるものはない。

  ③そして、そういう人生を送っていると、すべてのことに対して、
   愛情にあふれ、感謝の心もめばえ、思いやり深くなれる。

  ④何が正しくて何がいけないか、誰しも心の中でわかっている。
   だから、不道徳な生活をしているとストレスがたまるのだ。

   やっぱりきちんと生きている人は強いのだ。

(64)自分にだけは”正直”に生きる

  ①失敗した時こそ、幸運を引き寄せる心の状態、
   つまり「前向き」に変わるチャンスなのだ。

  ②失敗をした時は、言い訳をせず、
   謙虚に認め、誠実に謝罪するのが最良の解決策だ。

  ③失敗をどう乗り越えていくか、その方法を模索し、
   ”光”を見つけ出そうとする。
   その姿勢そのものが「前向き」であり、「運」を吸い寄せる。

(65)「ラクして」大きな成果を得る”この方法”

  ①人生とは”川の流れ”のようなものである。
   逆流して泳いでもいいが、それでは、いい成果は得られないだろう。
   逆に川の流れにそって泳げば、少しの力で大きな成果が得られる。

  ②しかし、いくらあなたが「そうしたい」と願ってもできない時もある。
   その場合は、”万物は流転する”ように、悪いことがあったら
   必ずいいこともくる。きっとくる!

   と、いまは少しだけ、待ってみよう。

(66)毎日必ず本を手にする

  ①本を読む習慣をつけると、読まずにいられなくなる。
   読書とはそういうものだ。

  ②本は知識や教養を得るのに役立つだけでなく、リラックスにも、
   未知への冒険にも、心の逃げ道にさえなる。

  ③一日8頁の習慣。
   ”何か”をなし遂げるために一番肝心なことは毎日続けることだ。

(67)自分に新しい名前をつける

  ①できるだけ、自分に、いい名前をつけてみよう。
   不思議なことに名前をつけられると、人は名前のように変わっていく。

  ②自分につけたコピー(キャッチフレーズ)によって
   自分は少しずつ変わっていく。

(68)”目に見えない”報酬の受け取り方

  ①親切、忍耐、理解、慣用・・・何でもいいが、
   人に何かよいことをしてあげる時、
   そのことができること自体が大きな報酬である。

   何か別の見返りを期待するのは間違っている。

  ②運が悪い人ほど、相手にこれだけの恩恵を与えれば、
   これだけの見返りがあるだろうと、初めから計算してしまう。

(69)「心震える」言葉をストックしておく

  ①お金について悩む人は、また1年以内にお金について悩み出す。
   人間関係に悩むひとは、半年以内に人間関係について悩み出す。

  ②また同じようなことに悩むときに備えて、あなたを助けてくれた言葉を
   貯金しておこう。いつかあなたを助ける力になるだろう。

(70)悪運はいまのうちに”ぶっとばせ”

  ①悪い”気”をよせつけているのはあなた自身なのだ。
   実際に問題がないのではない。問題はある。

   ただ、降りかかる問題をどう解決するかは、
   心の持ち方によって大きく左右させることを知っていれば、
   悩みはスーッと軽くなる。

  ②心の持ち方一つでバラ色にも地獄色にも変わる。
   暗い気分は手に負えるうちに、やっつけるのだ。

  ③ひょっとしたら、うまくいくかも
         ↓
   こうしたらうまくいくかも
         ↓
   絶対うまくいく !

   と具体的に考えてみる。
   これが強運を引き寄せる秘訣だ。

   落ち込んだときに、ぜひ思い出してほしい。

           <感謝合掌 平成28年5月8日 頓首再拝>

幸運の雰囲気を作ること - 伝統

2016/05/12 (Thu) 04:46:14


          *「生命の實相」第37巻幸福篇上(5月12日)」より

病気の治るまでに、病気の雰囲気を去ることが必要である。
雰囲気が病気を造り、雰囲気が病気を癒す。

幸運の来るまでに幸運の雰囲気を作ることが必要である。

部屋を浄(きよ)め、窓を開き、ガラスを拭き、門前を浄め、
よきお客様が来るような気持ちでせっせと働いておれば、幸運はたずねて来るのである。

不運な人にかぎって、
ルンペンしか泊まってくれないような見苦しい雰囲気をその身辺に作っている。

「床を取り上げて起きよ、しかして、汝の周囲を浄めよ。」

            <感謝合掌 平成28年5月12日 頓首再拝>

開運アクション - 伝統

2016/05/15 (Sun) 04:24:35

今日から”ツイてる人”になろう 
これならできそう!開運アクション

       *「読むだけで 運がよくなる77の方法」
         リチャードカールソン・著(P179~191)より

(71)「鏡を見る」回数を増やす

  ①鏡を見て、(自分を)チェックする。
   疲れていないか、相手を不快にする服装でないか・・・。

  ②男でも女でも、”愛さら顔”というものを体得した人から
   プラス・パワーを与えられる。

   ポイントは口角、ここを常に少しだけあげるように、力をいれよう。

   すると、人はあなたがご機嫌なのではないかと思い、
   あなたに出会う人みんなもご機嫌になっていく。


(72)部屋の模様替えをする

  ①実験によって、人が服装を変えると、性格も変わることが分っている。

  ②服装もあなたに影響をあたえるが、
   あなたがいつも帰っている部屋の色もあなたの運を左右する。

   死んでいるような、時間がとまっているような部屋では、
   生き物は育たない。運も近づかない。

  ③躍動感がなければ、服装でも部屋でもモノトーンはやめたほうがいい。


(73)”パワー・スポット”に出かける

  ①世界にはパワー・スポットと呼ばれる場所がたくさんある。
   その場所に行ってみると、心が浄化されるような気分になる。
   他とは違う大気の流れを感じ取れると思う。

   心のリゾート施設と思って、たまには出かけてみるといい。

  ②心が落ち着く場所だったら、どこでもあなたにとっての
   パワー・スポットになる。

   休日の朝、目覚めた瞬間、「あっ、あそこに行きたい」と思ったら、
   直観にしたがって、迷わず行ってみよう。

   そして、そこには、いつもと違う世界が待っているだろう。


(74)”美しいもの”を眺める

  ①美しいものを眺めると、心が揺さぶられる。

   朝焼けの空、腫れた日の青空、輝く満月、美しい植物・・・。
   自然の美をじっくり眺めることは、
   ひとつ上のレベルの世界を体験することにつながる。

  ②日常生活の中で美しいものをじっくり眺め味わうようになると、
   幸せで満ち足りた気持ちになるだけでなく、

   あなた自身も”素晴らしい存在”に近づくようになる。
   美しいものによってあなたは、磨かれる!   


(75)新聞に毎日、目を通す

  ①よりよい人生を歩むためには、「いろいろあっていい」
   という考え方を持ってもらいたい。

  ②運がいい人、チャンスをつかむ人は頑固ではない。
   是か非かはおいておいて、あらゆる意見があっていいと思うし、
   その発言の機会はあらゆる人に認められるべきだと思っている。

  ③毎日、新聞に目を通すということは、
   そういった「いろいろあっていいんだ」という考え方を
   鍛えるのに最高の方法である。

  ④ただ、新しい考え方に心を開くだけでいい。
   それぐらいの隙間がないと、幸運もすべりこめない。


(76)「大声で話す」「大またで歩く」を習慣にする

  ①運がいい人になりたかったら、
   運がいい人のように振るまってしまえばいい。

  ②たいていの自信家は「大声で話す」「大またで歩く」を
   習慣にしている。

   そういったふるまいは人を大きく見せる。
   迫力を増す効果がある。


(77)”捨てるべきもの”を捨てるだけでいい!

  ①最も効果的な「運をよくする方法」を紹介しよう。
   それは、いらないものはすべて捨てるということです。
   これは絶対しなくてはいけないことです。

  ②いらないかどうか迷ったら、捨てるべきだ。
   心も体もとても軽くなる。

   不必要なモノや思い・感情を捨てて、必要なものだけが残ったら、
   ”何か”を必ずやり遂げたくなるはずだ。
   もの凄くエネルギーが満ちてくると思う。

   その”情熱”こそ幸運を引き寄せる最大のパワーだ。
   もうあなたは幸運を追いかける必要はない。

            <感謝合掌 平成28年5月15日 頓首再拝>

【カーネギーの幸運日記 】 - 伝統

2016/05/21 (Sat) 03:16:17


        *メルマガ「人の心に灯をともす」(2016年05月20日)より

   (植西聡氏の心に響く言葉より… )

   不運を幸運に転じるためには、
   よいことだけを日記につける習慣を身につけるのがいいと思います。

   ゼロの状態からスタートして巨万の富を築きあげることに成功した
   アメリカの鉄鋼王アンドリュー・カーネギーは、日記をつけるのを日課にしていました。

   そのカーネギーが死んだのち、遺族が彼の日記をめくると、
   そこには次のようなことが記されていたというのです。


   「小鳥が卵を産んだ。我が家に家族が増えると思うと楽しみだ」

   「夕飯に食べたオムライスがものすごく美味しかった」

   「孫の風邪が治ってなによりだ」

   「妻が手編みのマフラーを編んでくれた。ありがたい」


   つまり、よい出来事だけを書き記していたのです。


   私たちの中には日記をつけている人も多いと思いますが、
   不運に見舞われると、往々にしてマイナスのことを書きがちです。

   思い当たる人は、
   これからはよい出来事だけを日記に書く習慣をつけるといいと思います。


   「今日は朝早く起き、散歩ができた」

   「自分の案が会議で採用された」

   「ランチで食べたパスタがものすごく美味しかった」

   「友だちが観たかった映画のDVDを貸してくれた」


   こうしたことを毎日、書き記していけば、よいことだけが想い出として残り、
   読み返すたびにハッピーな気分になります。

   それによって、心もプラスの感情でいっぱいになります。

   すると、幸運期の到来も早まるようになるのです。


     <『幸運は不運のあとにやってくる』リンダパブリッシャーズの本>

               ・・・

「作家の五木寛之さんは、弟さんが亡くなられてからしばらくの間ものが書けなくなった。
そこで、新しいノートに、どんなちっぽけなことでもいいから
嬉しいと感じたことを毎日書きとめるようにした。
毎日の些細なことに喜びを感じている間に、気力を取り戻したという」
                        (「いい話」のおすそわけ)より


小林正観さんの言葉に次のようなものがある。

「『不幸』や『悲劇』という現象が存在するわけではなく、
そう思う“こころ”があるだけですから、(そのように心を決めれば)
ますます苛立ちはなくなります」


どんなひどい事が起きても、
その中から「幸せ」や「喜び」を探せる人はポジティブに生きられる。

これは、日記も同じ。


よい出来事だけを書く「幸運日記」にチャレンジしてみたい。

            <感謝合掌 平成28年5月21日 頓首再拝>

「開運の極意」は”食”にあり - 伝統

2016/05/26 (Thu) 04:44:08


      *Web:人は誰もが幸せになるために生まれてきたんです(2009-10-24)より

江戸時代後期に、天下一の相師(観相家)として名を成した「水野南北」という人がいました。

彼の観相は、まさに“百発百中”で、いかなる相談であっても、
はずれることはなかったといわれています。

そんな南北も観相見を志した若き頃は、床屋に修行として入り、人の頭の相を、
その後は銭湯で身体の相を、さらには火葬場に務め、終日死体にふれながら骨の相を研究するなど、
身を削るようにしながら修業していきます。
 
ただ、それらを極めたにもかかわらず、
観相見が百発百中とはならないことに南北は深く苦悩します。

しかし、“あること”への気づきで、
彼は百発百中、天下一の観相見になることができるようになります。

 
それは、「食事の量」と「食べ方」でした。

「食が人の運命を左右する」ことに気づいたのです。

そして、これまで極めてきた人相学にこのことを加えた途端、
いかなる相談でも百発百中で当てられるようになり、
人々から「万に一つも誤り無し」と言われるようになったのです。

南北がとなえた開運法とは次のようなことです。

(1)食事の少ない者は、人相が不吉な相であっても、運勢は吉で、
   それなりに恵まれた人生を送り、早死にしない。

   特に晩年は吉。

(2)食事が常に適量を超えている者は、人相学上からみると吉相であっても、
   物事がととのいにくい。

   手がもつれたり、生涯心労が絶えないなどとして、晩年は凶。

(3)常に大食・暴食の者は、たとえ人相は良くても運勢は一定しない。
   もしその人が貧乏であればますます困窮し、財産家であっても家を傾ける。
   大食、暴飲して人相も凶であれば、死後入るべき棺桶もないほど落ちぶれる。

(4)常に身ほど以上に美食をしている者は、たとえ人相が吉であっても運勢は凶。
   美食を慎まなければ、家を没落させ、出世も成功もおぼつかない。
   まして貧乏人で美食する者は、働いても働いても楽にならず、一生苦労する。

(5)常に自分の生活水準より低い程度の粗食をしている者は、
   人相が貧相であっても、いずれは財産を形成して長寿を得、晩年は楽になる。

(6)食事時間が不規則な者は、吉相でも凶。

(7)少食の者には死病の苦しみや長患いがない。

(8)怠け者でずるく、酒肉を楽しんで精進しない者には成功はない。
   成功・発展しようと思うならば、自分が望むところの一業を極めて、
   毎日の食事を厳重に節制し、大願成就まで美食を慎み、
   自分の仕事を楽しみに変える時には自然に成功するであろう。

   食を楽しむというような根性では成功は望めない。

(9)人格は飲食の慎みによって決まる。

(10)酒肉を多く食べて太っている者は、生涯出世栄達なし。


南北の面白いところは、南北自身の相貌が実に醜かったということです。

「背は低く、顔貌はせせこましく、くちは 小さく、眼はけわしく落ち込み、印堂は狭く、
眉はうすい。鼻は低く、頬骨は高く、歯は短く小さい。また足も小さい・・・・・」と
自ら記述しています。

そんな貧相そのものの南北ですが、『食はその人の運命を左右する』という悟りを開いてからは、
食によって開運を自ら実践していったのです。

晩年は数百人のお弟子さんに、屋敷一丁四方、倉7棟に及ぶ財産をなしたと言われています。 

「人相よりも食の方が重要」とまで言い切っています。

南北の観相見は、まさに「神のお見通し」のようだったといわれていますが、
実はそれは当り前のことでした。

なぜなら、南北がいかなることをしても百発百中にならずに悩んでいる時に
運命的な気づきを与えてくださったのはほかならぬ「天照大神様」だったからです。

苦悩した南北は伊勢神宮に向かい五十鈴川で断食水行50日の荒行を続けます。

そして、そのさなか、「人の運命はすべて食にあり」という天啓をいただくことができたのです。

http://ameblo.jp/cocoro358/entry-10372101795.html

           <感謝合掌 平成28年5月26日 頓首再拝>

【幸運の神様が好きな人】 - 伝統

2016/05/30 (Mon) 04:32:10

         *メルマガ「人の心に灯をともす」(2016年05月27日)より

   (笠巻勝利氏の心に響く言葉より…)

   幸運の神様は、人の好き嫌いがハッキリしている。
   次の条件が当てはまる人には近づきたくないようである。

   1.ツキのない人と、付き合いをしている人。

   2.物事を否定的に考えている人。

   3.表情が暗く、ため息をつく人。

   4.他人の言うことを聞かない人。

   5.組織のルールを守らない人。

   6.ウソをついて約束を守らない人。

   7.傍楽(はたらく)ではなく、俺楽の人。

   8.人に利益よりも損害を与える人。

   9.うまい話にすぐ乗る人。

   10.運の悪いことが多い人。

   などである。


   松下幸之助さんは、社長のときに、
   「自分は運が悪いと思っている人は採用しない方がよい。
   そういう人が増えると、会社自体も運に見放されてしまう」と言って、
   採用面接のとき、「あなたは、自分が運の強い人間だと思いますか?」と質問をした。

   「はい、私は運が強いです」と答えたら、
   具体的に人物を確かめてから採用したのである。

   社員に福の神が多くなれば、会社は伸びていく。

   逆に貧乏神が多くなれば会社はサビれて倒産することになってしまう。


   天龍寺管長でおられた関牧翁(せきぼくおう)さんは、

   「自分は幸福だと思っている人が幸福なのです。
   幸福を感じていない人は、どんな立派なことを言っても信じられません。
   自分が不幸で他人を幸せにすることはありません。
   むしろ、人を不幸にしてしまいます」

   ということを言っている。


   幸せや幸福は物質の多少ではなく、心の問題である。
   同じ境遇にあっても、「同床異夢」のようになる。
   一人は幸せだと思っても、もう一人は不幸だと思っているかもしれない。

   できれば、私たちは現状を幸せと思うようにしたい。
   現状が自分なりに努力してきた結果なのだから。
   それを他人と比べて不幸だと思うことはナンセンスである。

   人と会って話をするとき、幸せそうに笑顔で明るい話をすれば、
   きっと幸せな心になるだろう。

        <『眼からウロコを落とす本』PHP文庫>

             ・・・

運とか幸福は、量的に絶対的な基準があるわけではなく、その人の感じ方や考え方で決まる。

病気や災難に出会ったとしても、その中に幸運を感じ、幸せに感謝する人もいる。

反対に何不自由なく生活できているのに、毎日、不運や不幸をなげいている人もいる。


もし、幸運の神様がいたとして、
その神様が好きなタイプはどういう人なのかを考えてみるといい。

「他人の気持ちを冷やす人」、「他人の気分を害する人」、「嫌な気持ちにさせる人」、
などを好きなわけがない。


幸運の神様が好きなタイプは…

「感謝多き人」

「いつも楽しそうな人」

「嬉しそうな人」

「ニコニコ笑っている人」

「機嫌がいい人」

「自分は運がいいと言っている人」

「幸せだと言っている人」。


自分が不幸だと思っている人は、他人を幸せにすることはできない。

自分の幸せや、運のよさに気づける人でありたい。

           <感謝合掌 平成28年5月30日 頓首再拝>

”幸運・不運は自分が選ぶ” - 伝統

2016/06/05 (Sun) 04:25:04


         *メルマガ『癒しのことば(2013年03月25日)』より

   ------------------------------------------------------

  「今あなたが不運な状態にあるなら、
   それはあなたがそうなるように仕向けた結果です。
   
   逆に、今あなたが幸運に恵まれているなら、
   それもあなたがそうなるように仕向けた結果です」

       -- ジョセフ・マーフィー(アメリカの教育家)--

   -------------------------------------------------------

シンデレラは、最悪の環境にいたから王子様と結ばれることになりました。

醜いアヒルの子は、仲間からさんざんいじめられましたが、本当は、美しい白鳥でした。

一見、不運に思えたものが、実は、天からの恩恵だったということも、よくあるようです。

でも、それは、ただ不運を嘆いているだけではなかったから、
与えられた幸運だったのではないでしょうか。

シンデレラや醜いアヒルの子は、厳しい環境のなかにいながらも、
どこかで自分自身を信じていたのでしょう。
だからこそ、自分のなかのすばらしい要素が引き出されてきたのです。

シンデレラは、姫と呼ばれるにふさわしい器量と心のやさしさを持っていました。
 
醜いアヒルの子は、もともと白鳥の子どもだったのです。

これは、けっしてうまく創られたおとぎ話の世界だけの出来事ではありません。

あなたのなかにだって、きっと、もっと表現されることを待っている、
すばらしい要素が与えられているはずです。

ただ、それを信じているかどうかというだけのことなのです。

そして、
 「私はツイていない」
 「いつも不運だ」
などということばで、せっかく与えられている恩恵にフタをしていないかということです。

「自分は不運だ」と思えるのは、何かと比較してのことですよね。
たとえば、自分よりもっと幸運に見える人や、幸せそうな人と比 ているのかも知れません。

あるいは、自分が、「もっと運が良かったら、こうなっていたはず」と想像し、
そんな自分と比較しているということもあるでしょう。

いつも、今の自分よりも上のものと比較しているのですから、
これは、どうしても自分のことが不運に思えてしまいます。

ところが、自分を不運と思っているとしたら、結局は、その思いが、
本当に不幸な現実を引き寄せることになってしまいます。


自分が不運なのではなくて、自分が不運にしているのですね。

これでは、自分のなかの、幸運のタネが芽を出すことはできません。


逆にこんな人のことを考えてみましょう。

何とも比べず、誰とも比較せず、「もし、~だったら」という起こりもしない理想を
思うこともなく、ただ今の自分の位置を楽しんでいる人です。

自分より上の人や状態があるのなら、自分よりも下があるはずですね。

「もっと運が良かったら、こうなっているはず」という状態があるとしたら
「もっと運が悪かったら、こんなことにも成りかねない」という状態もあるのです。

そんな人や状態と、自分を比較するわけではありませんが、
今の自分に満足できる人です。

そんな人にとって、この世界のすべてのものはすばらしく見えているでしょう。

どんなものにでも感謝できるでしょうね。
いつも感謝している人には、感謝できるような現実がやってきます。

不運や幸運は、あるように見えて、本当はないのかも知れませんね。

結局は、どこかで自分が選んでいるということなのではないでしょうか。
 
これを知ったあなたは幸運です。
だって、いくらでも、自分が望むように未来を開いていくことができるのですから。


           <感謝合掌 平成28年6月5日 頓首再拝>

運の良し悪しは、結局自分が決める - 伝統

2016/06/11 (Sat) 04:22:05


          *『なぜ、神様を信じる人は幸せなのか?』小林正観・著 より

「そ・わ・か」で生きると謙虚になれる

松下幸之助さんが、経営の神様と呼ばれるようになって、インタビューを受けました。
その中で、経営の神様と言われるようになった理由を質問された。

「幸之助さんはそれがどういう理由、原因でそうなったと思いますか」。

幸之助さんの答え。「運命と言うほかはないでしょうね」。

これはすごい言葉ですね。
幸之助さんは、日本で一番のお金持ちになり、「大松下」と言われるほど会社も
大きなものになったわけですが、そういうのも全部運命として受け入れていた。

幸之助さんの中には、どうも謙虚さというものがずっとあるようです。

自分の力でやっているのではないという概念があるのですね。
「そ・わ・か」(「掃除」「笑い」「感謝」)も
「謙虚」という一つの概念でくくることができます。

謙虚の中の一部に掃除がある。
謙虚さの中に笑いがあります。笑いとは肯定すること、受け入れることです。
感謝というのも、自分の力で成し遂げたのではないという
謙虚さから出てくるのが「ありがとう」ですね。

ですから、「そ・わ・か」の三つのいずれにも、全部謙虚さというものが入っているのです。

それが言い方を変えると、「運命だったんでしょうね」という言葉に集約されます。

そういう意味では、このような話を聞けるということも、
生まれる前に自分が決めてきたシナリオです。

運命というほかはない。
その運命を自ら喜ぶことです。

お釈迦様が、砂でずっと覆われている川べりを見ながら弟子たちにこんなことを言いました。

「この砂の一粒一粒が衆生である。大衆である」。次に一杯の砂を手ですくった。

「これが、縁あって私の話を聞ける人である」。
お釈迦さまの教えを直接聞けるラッキーな人達です。
そして親指の爪の上に砂を載せた。

「この親指の上に載っている砂だけが、私の話を理解できる人である」。

こういうことがわかってくると、みなさんも自分がすごくラッキーであることがわかります。
自分の努力の結果としてこの教えに触れたというのはちょっと違いますから。

これを生まれる前からの運命だと思うことで、より謙虚になることができます。

実は運命に良し悪しはありません。
運命自体には、良いも悪いもないのです。

私は運が良かったと過去形で言ったとします。
過去形で言った瞬間に、運の良かった人になります。

私は運が悪かったと過去形で言ったら、運が悪かった人になります。

運の良し悪しは、結局自分が決める。
自分は何であっても運が良い、ツイてる、ラッキーだと言う人は、
ツイてるし、ラッキーなんです。

運が良い人とは、自分は運が良いと言ったり思ったりしている人のことです。
ですから、幸運でラッキーなものを手に入れたければ、自分がそういう言い続ければよい。

ただ、幸運でラッキー私はツイてると言い続けている人には、
本当にそう思っているかを問われる現象も起きるということを覚えておいてください。

運が良いと言っていても、思いどおりではないことが起きたら、
すぐ落ち込んで愚痴を言って泣き言を言ってしまうと、
運の良い人ではなくなるようです。

つらいとか悲しいとかつべこべ言わないで、
「そういうこともあるよね」「これも自分の書いたシナリオであり、運命だもんね」と
受け入れていると、何かドーンと本当のツイてるというものが来るみたいです。

どうも人間の運というものは、幸運だ、強運だと言い続けることによって
身についてくるものなのではないでしょうか。

私は運が悪いとか、ツイてないと言い続けると、
運が悪くなってツイてない人になるようです。

幸之助さんは「わしは運が強い。幸運で強運だ。わしは運がいい」と
94年間ずっと言い続けた人でした。

踏切で転んでも、電車にひかれなかったから運が良かった。
船から海に落ちても、冬の寒い日ではなく夏だったから死なずにすんだ、
助け上げてもらえて幸運だったというように、何があっても運が良いと言っていたそうです。

幸之助さんは、謙虚さの塊として、運命を受け入れていたのではないでしょうか。

(”トキ さま”掲示板「独占版」より転写しました。
  ”シャンソン さま”のお許しをお願いいたします。
  → http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/11346/1416738867/6519 )

           <感謝合掌 平成28年6月11日 頓首再拝>

開運の作法・上級編 - 伝統

2016/06/19 (Sun) 04:36:23


        *「開運の作法」清水祐尭・著(P97~137)より

《強運を引き寄せるために知っておきたいこと》

(1)知らないうちに恨みを買わない

  ①「金持ち喧嘩せず」という言葉があります。
   恨まれるような所作をしてしまう人には、お金が集まってこないようです。

  ②ちょっとした気遣いができれば、知らないところで恨まれることもなく、喧嘩もしません。
   喧嘩しない、恨みを買わない人にはお金は集まります。


(2)独り占めしないことで運気は上がる

  ①嫉妬というネガティブな感情は、マイナスエネルギーそのものです。
   ライバルが現れたら、ライバルを応援すると幸運がやってくるのです。
   これは宇宙の法則に従うことにもなります。

  ②人から聞いたちょっといい話、耳寄り情報、感動する話など、「いいな」と思ったら、
   どんどん人に伝えると、もっと入ってくるようになります。
   逆に、自分だけの秘密にしてしまった人は、必ず運気を落としてしまいます。

   いい話が舞い込んだりしたときは、運気がいい流れに乗っているという証拠です。
   せき止めたりせず、知ったいい話は伝えるようにしましょう。  


(3)下心があっても、いいことを続けていると、本物の徳になる

  ①行動し続けることによって、いつしか下心が浄化されていくのです。

  ②何もしなよりは、いいことは何でもやってみることが開運に繋がります。


(4)行動はゆっくり・ゆったり

  ①ドタバタして落ち着かない人というのは、それだけで幸運を遠ざけてしまっているのです。
   相手に不愉快な思いをさせる作法は、運気を下げてしまいます。

  ②開運のためには、行動は「ゆっくり、ゆっくり」が決め手です。


(5)見えない何かにご挨拶をする

  ①どの家にも、お仏壇や神棚があった時代は、ご先祖さまや守護神さまなど、
   見えないものに挨拶し、日ごろの感謝を示すのは、ごく当り前のことでした。

  ②神棚やお仏壇がなくてもいいのです。
   毎朝、拍手を打ったり、手を合わせたりして、「今日もよろしくお願いいたします」
   とご挨拶をしましょう。


(6)供養より施行。生きている人を大切にしよう

  ①ご先祖供養は大切です。もっと大切なのが、施行なのです。
   施行とは、生きている人に対して行なうことです。

  ②親に限らず、兄弟姉妹や子ども、友人ばど、今、生きている人を大切にしましょう。
   そのほうが、ご先祖様も、ずっと喜んでくれますし、
   ご先祖様からのご利益をいただけます。


(7)自分だけのパワースポットを見つける

  ①神社に限らず、「あの店、あの場所に行くと、なぜか気分がいいし、いいことが起きる」
   ということがあります。それはあなたにとってのパワースポットということです。

  ②パワースポットは、幸せを感じている人であふれ、プラスのエネルギーが充満して
   いる場所です。

  ③著者のパワースポットは「東京ディズニーランド」。
   「東京ディズニーランド」に家族で遊びに行った月は、商売の売り上げもいい。

コラム―なぜ彼女は車椅子になったのか?


(8)「自分より他人様にいいものを」がお裾分けの流儀

  ①いただきものをするということは、プラスのエネルギーをいただいたということになります。
   そして、その流れを止めないよう、どんどん流れていくようにしましょう。
   そのための方法は、お裾分けをする、ということです。

  ②お裾分けは、ケチな発想をしてはいけません。
   自分よりも他人様にいいものを差し上げるのです。
   これが開運のお裾分けの鉄則です。

   お裾分け、贈りものだからこそ、いいものを。
   やがては自分に返ってくる。


(9)店員さんに丁寧に「ありがとう」と言おう

  ①開運のためには、お客さまとしてお店の人に「お礼」を言うことです。
   「おいしいお食事をありがとう」「いいものを買わせてもらってありがとう」
   という「ありがとう」です。

  ②「お客さまとしてのありがとう」を気持ちよく伝えるようにしましょう。
   お店の人も、そんなお客さまには、サービスしたくなるだろうと思います。


(10)「おかげさまで」を口癖にしよう

  ①天照大神は、「この世のすべてをあまねく照らすあまててらす」です。
   照らされていることに感謝、影ができていることに感謝、というわけで、
   感謝を表わす言葉として「おかげさま」というわけなのです。

  ②感謝の気持ちを内包した「おかげさま」は、相手の心も和ませる非常にいい言葉なので、
   どんどん使ってみたいものです。

  ③「お元気そうですね」      「おかげさまで」
   「お忙しいそうですね」     「おかげまさで」
   「いつもお若くきれいですね」  「おかげさまで」(!?)


(11)頼まれたら「ハイ、喜んで! 」

  ①思いがけないオファーや仕事の依頼などがあった場合は、特別な事情がない限り、
   喜んでお受けするのが運気を上げるコツです。

   そう、まさに「ハイ、喜んで! 」なのです。これが子運を運んで来ます。

   しれがチャンスを生かすということなのです。

  ②ボランティアなどをする際は、「してやる」という意識は最悪で、
   たちまち運気を下げてしまいます。

   「させていただく」という気持ちで向かうと、かならず良い運気となって還ってきます。


(12)調子に乗ろう

  ①調子がいいときは、どんどん調子に乗ってください。
   波に乗っているときは、たいていのことはうまくいくのです。

   調子がいいときは調子に乗るために、どんな小さな習慣も変えないようにしてみます。

  ②調子が良くないときというのは、「何かがまちがっている」という信号は送られている
   ということです。


◆実践ワーク

(13)開運・グラウンディング

  ①心柱を整えることを、「グラウンディング」と言います。
   グラウンディングができた状態でいると、パフォーマンスが上がり、心が安定してきます。

  ②ヤワラちゃんのようにぴょんぴょんその場で跳んでみるといいです。

   跳ぶのに抵抗がある場合は、踵を上下するだけでもいいです。
   つま先立ちになって、軽く踵を打ちつけるようにする動作を、何度かくり返します。
   これだけでもグラウンディングができます。

  ③入試や面接など、「緊張しそうだな」というときには、
   ぜひグラウンディングをやってきてくださ。
   これだけでもエネルギーの流れが改善されます。

  ④参考(深い意味でのグラウンディング)

   http://blog.goo.ne.jp/kanakyu-/e/0d074f23871f715fe14332cee82a72bd

   http://tukioyobu.air-nifty.com/tukioyobu/2006/07/post_3c07.html

   http://www.geocities.jp/ensoku_staff/shiori/hoken.html


   グラウンディングの方法(自分を地につける)
   https://www.youtube.com/watch?v=F--u4hYkaIs



(14)欲しいものを引き寄せる「赤いゴム紐」

  ①欲しいものをリアルにイメージします。
   願いごとが叶った自分自身でもいいです。

  ②次に、リアルにイメージした赤いゴム紐を自分の体や手首にくくりつけます。
   そのゴムを伸ばして、もう一端を欲しいものにしっかりと巻き付けます。

  ③ゴム紐を自分の方に引っ張って、欲しいものを引き寄せるイメージを
   できるだけリアルに想像します。



コラム―「赤いゴム紐」は彼氏も、結婚相手も、東大合格も引き寄せた

おわりに ~周りの人の運気をアップさせると、あなたの運気もアップする~

           <感謝合掌 平成28年6月19日 頓首再拝>

【幸運を呼び込む方法】 - 伝統

2016/06/29 (Wed) 03:17:43


           *メルマガ「人の心に灯をともす」(2016年06月02日)より

   (リチャード・ワイズマン博士の心に響く言葉より…)

   フォーチュン誌のインタビューでバフェットは、
   ビジネスの世界に足を踏み入れたごく最初に、
   幸運が自分の道を変えたと語っている。

   20歳のとき、バフェットはハーバード・ビジネスクールを不合格になった。

   彼はすぐに図書館へ行き、ほかに入れそうなビジネススクールを探した。

   そのとき初めて、自分が感銘を受けた本を執筆した二人の経営学教授が、
   コロンビア大学で教えていることを知った。

   そのうちの一人は後にバフェットの師となり、
   ビジネス界で大成功するきっかけをつくってくれた。

   バフェットは、
   「私にとっていちばん幸運だったのは、ハーバードを不合格になったことだ」と語っている。


   運が人のキャリアを大きく左右するのは、ビジネス界だけの話ではない。

   1979年に映画監督のジョージ・ミラーは、
   新作『マッドマックス』の主役にふさわしい俳優を探していた。

   戦いに疲れて傷ついた、しかしタフな男が理想だった。

   オーディション前日の夜、メル・ギブソンという無名のオーストリア人俳優が、
   通りで3人の酔っ払いに襲われた。

   顔をはらし、疲れきったようすでオーデションに現れたギブソンを見た瞬間、
   ミラーは彼を主役に決めた。


   科学の世界で最も知られた幸運は、
   アレクサンダー・フレミング卿がペニシリンを発見したことだろう。

   1920年代に、フレミングはより強力な抗生物質の開発に取り組んでいた。

   ペトリ皿と呼ばれる蓋つきの丸いガラス皿で培養したバクテリアを、
   顕微鏡で観察していたときのことだ。

   フレミングはうっかり一つのペトリ皿の蓋をし忘れ、そこにカビの胞子がいくつか落ちた。
   そのカビには、偶然、皿のなかのバクテリアを殺す成分を持つ物質が含まれていた。

   カビがバクテリアを殺したことに気がついたフレミングは、
   物質の正体を突き止めようと夢中になった。
   そして、ついに問題の抗生物質を発見し、ペニシリンと名づけた。

   フレミングの偶然の発見は数えきれない人の命を救い、
   医学史上、最大の進歩の一つとして高く評価されている。


   偶然の出来事や事故は、たびたび科学の進む方向を変え、
   有名な発見や発明において重要な役割を演じてきた。

   ピル(経口避妊薬)、X線、写真、安全ガラス、人工甘味料、
   マジックテープ、インシュリン、アスピリン…その例は数えきれない。

           <『運のいい人の法則』角川文庫>

                ・・・

ワイズマン博士は、「運のいい人は不運にこだわらない。
運のいい人は、過去を引きずらず、未来だけを見つめる」という。

だから、不運を幸運に変える力があるという。

まったく同じ出来事が起こっても、
ある人はそれを不運に感じ、ある人は幸運に感じる、ということ。


何か不運な出来事が起きても、それにくよくよせず、
今できる最善のことを探し、それをすぐに行動に移せるかどうかだ。

不運を、いつまでも嘆いたり、愚痴を言ったり、
誰かのせいにしている人は、先に進むことはできない。


不運な出来事も長い目でみれば、必ず幸運に転じることができる。

今できるベストを尽くし、運を呼び込みたい。

        <感謝合掌 平成28年6月29日 頓首再拝>

たった5分で、幸運な心とからだに変わる - 伝統

2016/07/12 (Tue) 03:32:29


         *『なぜか幸運な人たちが、普通にやっている小さなこと』
           松田有利子・著(P24~53)より

(1)“決意”をすれば、願いは自然と叶う!
    ~具体的に、そして期限をしっかりインプット

  ①決意すると強いパワーを生み出し、なぜか宇宙意識が、
   目的達成となる流れをつくってくれます。

  ②その決意は、何がなんでもやる! と強く決意するのです。

  ③期限を明確する。

  ④決意したことを1日最低10回は心の中で確認すること。

(2)笑顔でいれば、何もかもうまくいく!
    ~笑うとNK細胞が活発になり、ガンさえやっつける

(3)姿勢は、運勢や至誠につながる
    ~姿勢をまっすぐにすると、福運が近づいてくる

(4)落ち込むことは選ばず「楽しい」だけにフォーカスする
    ~感情はコントロールできる

  ①落ち込みそうになったら、「クセがでてきたな」と思って、楽しいことにフォーカス。

  ②楽しいことだけ考えれば、楽しいことが起こる
    ―― 真理はいつもシンプル。そして、幸運の扉が開きます。 

(5)「ありがとうございます」を、1日中連発する

(6)視線を上げれば、凹(へこ)みは一瞬で解消する!
    ~たった0.1秒でできる落ち込み解消

(7)毎朝5分間の呼吸法で、健康とやる気が出る!

(8)五芒星(ごぼうせい)で完全な健康体をイメージする

(9)いい言葉を書き出す

(10)”光のボール”で問題や悩みをフィールド・クリーニング

(11)「出す」ことは「与える」と同じ
    ~天に貯金・貯徳すると、ある日ドカーンと贈り物が!

  ①「お金はもちろん、親切・やさしさ・思いやりを出し惜しみしないで
   全部出しなさい」、と宇宙の法則は教えています。

  ②お金がないと、「ない、ない・・・」と心のなかの不足感がさらに拡大して、
   よけいにお金がなくなります。


   このとき、「出す」、つまり与えると、天に貯金することになるのでしょうか、
   ある日、思わぬところからドカーンと入ってきます。
   何十倍にもなって戻ってくるのです。

  ③天に貯金するだけでなく、思いやりや親切は「貯徳」になります。
   するとこれもある日、ドサッと贈り物が届きます。
   ただし、見返りを期待してはダメです。これは鉄則。

(12)もっているものは全部使う
    ~自分を満たせば、お金がやってくる

(13)「TOKUTOKU貯金」に貯徳を積む
    ~陰徳を天に貯徳すれば、万倍になって返ってくる

  ①陰徳といっても、大げさなことではなく、小さな思いやり。
   小さな陰徳を積んでいると、いつの間にか貯徳が増えてきます。
   そして、スケールが大きく愛が詰まった貯徳通帳が積みあがっていきます。

  ②いいことをすると、次第に自分が大好きになっていきます。
   これが大切!

  ③通帳の徳が大きくなったとき、あなたが前から願っていた希望が、
   あっさり届けられます。

(14)問題が起きたら、現在(いま)の自分宛に手紙を書く
    ~差出人は、未来のあなた

(15)過去の扉を閉める
    ~未来に向かって前進するために
 
           <感謝合掌 平成28年7月12日 頓首再拝>

【何気なく口にしたことが運勢を変える】 - 伝統

2016/07/28 (Thu) 04:21:09


         *メルマガ「人の心に灯をともす」(2016年07月13日)より

   (斎藤一人さんの心に響く言葉より…)

   《何気なく口にしたことが運勢を悪くしていることも》

   私たちは一人ひとり、素晴らしいものをもって生まれました。

   でも、私たちの「為(な)す」ことに“完ぺき”はありません。
   ついうっかり他人をさげすむようなことを言っちゃうことも、ときにはあるでしょう。

   ただ、そんなことでも、自分の運勢が悪くなってしまうんですよ。

   自分が何気なくしていることが、運勢を悪くしていくなんて絶対に嫌だと、
   もし、あなたが思うのならば、これから私が話すことがお役に立つかもしれません。

   ただし、私の思いとしては、みなさんに強要するつもりは一つもありません。
   そのことをあらかじめお伝えしておきますね。

   まず、「キャバクラなんて…」という言い方を私はしない人間でありたいと思っています。
   そういう言い方はよくないよな、って思っているんです。

   キャバクラに行ってる人は自分のお金で遊んでるんだし、
   また、そういうところで生きている人もいます。

   シングルマザーみたいな女性で、キャバクラで働いて
   子どもに食べさせたり、学校へ行かせたりしている人もいるんです。

   他人のことを、何がいけない、かにがいけない・・・
   いろいろ言いたくて、言いたくてしょうがない・・・という人は言えばいいのです。

   ホントにいいんですよ。

   ただ、天網恢恢疎(てんもうかいかいそ)にして漏らさず、と言うのです。
   簡単に言うとね、・・・天の神さまがそれを見ていますよ、ごまかしがききませんよ、
   って言うんです。

   わかりますか?

   「クラシック音楽はいいけど、演歌はいけない」みたいなことを思う。
   演歌を聴いているお客さんに、
   柄の悪い人がいるのかもわかんないけど、柄のいい人もいる。

   クラシックを聴いている人も同じですよ。
   柄が悪いのも、いいのもいるんです。

   ともかく、どこへ遊びに行こうが、どこでお金を使おうが、
   自分のお金を使うんですよね。
   だったら、そこで好かれたほうがいいよな、って思うんです。

   だって、自分のお金を使って、身銭切ってまでして
   「嫌なお客だ」とか言われたら自分がかわいそすぎだもん(笑)。

   《他人のよくないところを指摘ばかりしていても、運勢はよくならない
    (悪いところばかりを指摘されて気分のいい人はいない)》

           <『絶対、よくなる!』PHP>

                 ・・・

何かにつけ人をバカにしたり、見下げてみる人がいる。
自分がよっぽどエライと思っている人だ。

それは、お金を払っているから俺はお客だ、と威張る人と同じ。

威張る人は、人の話を聞かないで、人のアラを探して指摘するタイプが多い。

自分中心だからだ。

悪口を言ったり、非難したり、怒ったりして嫌われる。


それはつまり、多様性を認めない人。

自分の価値観だけを大事にし、人の価値観を認めない。


運勢の良くなる人は・・・

他人の価値観を大事にし、悪口を言わない人。

他人に好かれる人でありたい。

           <感謝合掌 平成28年7月28日 頓首再拝>

簡単に健康運を呼ぶレシピ - 伝統

2016/08/11 (Thu) 04:12:29


         *『なぜか幸運な人たちが、普通にやっている小さなこと』
            松田有利子・著(P56~95)より


(1)たった1秒でできる、からだと心の重心を決める方法
    ~重心が決まれば、メンタル力が強くなって健康になる

(2)早起きは3億円の“徳”!
    ~朝陽を浴びるだけで、幸運になる

  ①水野南北は、早起きは「運気発達の元」といっています。

  ②朝の光は、特別すがすがしい「気」をもっています。
   朝の光を浴びると、人間の脳内のセロトシン濃度が上がります。
   セロトニンは、心のやすらぎをつくりだす神経伝達物質。

  ②朝はゴールデン・タイム。
   「運気発達の元」は朝のゴールデン・タイムにあります。

(3)朝、起きる前の15分が願望を実現させる
    ~ワクワク、イキイキ感に満ちた1日を想像する

(4)太陽のエネルギーをからだに取り込む
    ~どんな問題も解決してくれる最大のパワー

  ①朝陽に”合掌する”。

  ②朝陽に向かって、両手の親指と人差し指で三角形をつくり、
   このなかに、朝陽を入れます。

   そして、「太陽の輝く光を、額からからだに取り込む」
   そんなイメージをします。

   そうすると、体中の細胞に、そして心のなかのすべてに
   朝陽の光が届いています。悪いものは、すべて消えます。
   太陽の光は、悪いものをすべて溶かしてくれます。

(5)朝食はしっかり食べる
   ~根野菜をプラスしてさらにパワーアップ!

(6)野草に秘められたパワーを生活に
   ~難病にも負けない力を毎日の生活に

  ①春・夏のお茶はドクダミ茶。
   肌がしれいになり、腸もきれいになって、サラサラ血液になってきます。

  ②スギナはガン治癒力があることが判明しています。

(7)土に触れると、オーラがきれいになる

  ①邪気を土が吸収してくれます。
   オーラがきれいになると、あらゆることが好転します。

  ②オーラをきれいにするといいご縁ができます。
   つまり、引き寄せ合うのです。
   大きな喜びが訪れます。

(8)凹んだときは、とにかく歩く

   凹みを振り切るには、グッと胸をそらして、威張るような感じで、
   足の親指に力を入れるようにしてスタスタと歩きます。

(9)水分をとりすぎると気持ちまで冷えてしまう。

  ①水分量をコントロールして、減らしましょう。

  ②歩く、ジョッキング、お掃除で、汗をかきましょう。

  ③掃く、拭くという作業は、幸運をつくるとともに
   ヘルシーな心もつくります。

(10)「ゴマ塩茶」で心もからだも温まる
   ~ まるで魔法のようにやる気が出る特効薬

   レシピ

  ①番茶、または煎茶を湯飲みに入れる。
  ②黒ゴマ(すりゴマ)を大さじスプーン1杯
  ③天然塩を小さじ1/3くらい。適量。
  ④かき混ぜて飲む。

   3日間続けるとさらに効果大。

(11)不安解消に効く「玄米の焼きおにぎり」

  ①白米のおにぎりでは、さほど効果は期待できない。

  ②玄米を炊き、おにぎりにし、フライパンで焼きます。
   両面が焼けてきたら、お醤油をつけたまた焼きます。
   香ばしい香りがしてきたらできあがり。

  ③1日の1食を焼きおにぎりにして、3日間は続けましょう。

(12)怒りっぽくなったらタマネギ・エネルギー

  ①タマネギを食べると、不思議とイライラ感がなくなり、落ち着いてきます。

  ②タマネギは細胞にパワーをつけ、血液浄化パワーも強く、サラサラ血液にしてくれます。
   そして、脳の働きもよくなります。

   レシピ

  ①タマアネギ2~3個を薄くスライス
  ②ごま油少々で、弱火で30分以上炒めます。
  ③水を入れてコトコトさらに30分以上煮ます。
   調味料は、天然塩のみ

   タマネギの皮は捨てないで、煎じて飲むか、スープにも入れます。
   血管を丈夫にする働きがあります。

(13)「キナ粉ジュース」は、気持ちを丸くしてくれる

   レシピ

  ①豆乳(カップ1杯)
  ②キナ粉を大サジ1~2杯程度
  ③黒ゴマを大サジ2杯
  ④好みで黒砂糖を適量

   これをミキサーに1分かけできあがり。

   (飲みすぎに注意)

(14)首を温めれば、若返ってヘルシーに
   ~マフラーを巻くだけで、精神的にも安定する

(15)10歳若返る、具だくさんの「おみおつけ」

(16)恋愛サクセス・メイク

(17)足の裏を、毎晩よくもむ

(18)寝る前に塩水で足を洗う

(19)寝る前に、”潜在意識さん”に語りかける

  ①眠りに就く前に、”潜在意識さん”に語りかけると、
   願望はさらにスピードアップします。

  ②命令してはダメです。
   ひとりの人間に語りかけるようにして、お願いします。

  ③あなたの夢を真剣に話してください。
   すると、潜在意識さんはなんとしても願いを叶えようと働いてくれます。

(20)”最高の気分”になって眠りに就く

  ①眠りに就く前は、もう今日という日はすべて忘れて、のんびりゆったりして、
   素晴らしい明日を描くのがいちばんです。

   心はトレーニングすることができます。

  ②眠る前に、うれしいことや、こんな風だったらステキだなぁー、
   と思うことをイメージしてウキウキすればいいのですから、超簡単です。

           <感謝合掌 平成28年8月11日 頓首再拝>

【一緒にいて気持ちがいい人】 - 伝統

2016/08/21 (Sun) 03:58:23


         *メルマガ「人の心に灯をともす」(2016年08月14日)より

   (マーク・マイヤーズ氏の心に響く言葉より…)

   運が強いと人から思われている人には、実際に“いいこと”が起こり続ける。

   たとえ凡人に起きるような、“よくないこと”がたまに起きることがあっても、
   この傾向は基本的には変わらない。

   それはなぜか?

   そのわけは、「幸運は運の強い人を好む」からだ。

   この事実は、運を向上させようとする人にとって重要なカギとなる現象である。

   運が強く見えれば見えるほど、
   さらに多くの人が協力し、あなたを守ってくれるようになる。
   するとあなたはますます運が強くなる、というよい循環が生まれる。

   ひとたびあなたが“いいこと”を引き寄せる人だと思われるようになれば、
   実際に“いいこと”が向こうのほうからやってくるようになるのである。


   家電製品など家庭用品の評論家として有名なコラムニストのアンディ・パーは、
   これを、「バンドワゴン(フェスティバルなどのパレードで、先頭にたって行進する、
   バンドの乗った山車(だし)のこと。これがやってくると、道ばたで
   見物していた人たちは次々と飛び乗ってくる)」の原理」と呼んでいる。

   彼は、数年前にテネシーのローカルテレビ局の番組にゲストとして
   出演したのがきっかけで、あっという間に全国的に有名になってしまった。

   その成功の秘密は、
   「いとも簡単にやっているように見えるよう一生懸命に努力すること」と、
   「人をよくたてること」だという。

   彼が常に気をつけているのは、感情的になって
   人の恨みを買うことが絶対にないようにすることだという。


   「仕事の相手をやりこめたり、競争相手をやっつけることによって
   頭角を現そうとするのは、大きな間違いだ。
   
   それでは運が逃げてしまう。

   黙っていい仕事をし、その事実によって人に知られることのほうが、
   利益は計り知れなく大きい。

   あなたが楽しい人間で、いつも仕事がうまくいっている人だとわかれば、
   みんなあなたと知り合いになりたがる。

   私もスタッフも、寝る時間もないほど仕事をしているが、
   外部の人は私が苦もなく人生を泳いでいると思っている。

   それはきっと、私がいつもリラックスしているように見えるからだろう。

   懸命に働いて、しかも楽々とやっているように見せるのがコツだと思う」


   もし、いい仕事をして、もともと天賦(てんぷ)の才があるような印象を
   与えることができれば、たまに失敗することがあっても、
   結局あなたの運はよくなってくる。

   私の知る限り、彼はいつも快活で人の役に立ち、
   プロフェッショナルで、リラックスしている。

   誰でもわかるように、そういう印象を人に与えるには努力が必要だ。

   倒れても起き上がり、落胆することがあっても、
   いつまでもくよくよしているわけにはいかない。


   それに、一緒にいて気持ちがいい人だと思われなくてはいけない。

   彼がたくさんのチャンスを得ることができたのは、
   人の役に立つためにいつも真っ先に行動しているからだ。

   彼から電話があれば、その声を聞いただけで献身的でポジティブな態度が感じられる。

   人の人生を楽にしてあげることができれば、
   あなたはその人にとって守護神のような存在になる。

   そして「いい仕事をするし、トラブルを起こさない」と評判になれば、
   人々はあなたを味方につけておこうとして、
   いくらでもチャンスを与えてくれるようになるだろう。

          <『運をつかむ人16の習慣』知的生きかた文庫>

              ・・・

いつも会うたびに「忙しい、忙しい」と忙しぶっている人がいる。

本人は自己アピールと勘違いして言っているようだが、
まわりには自慢やグチにしか聞こえない。

本当に仕事ができる人は、「忙しい」とは言わずに、すずしい顔をしている。

たとえ忙しくても、そのそぶりも見せない余裕のある人はかっこいい。


使う言葉もそれと同じで、実際にはトラブルがあったり、うまくいっていなくても、
「ついてる」「うれしい」「楽しい」「幸せ」「ゆるします」「感謝してます」
「ありがとう」等々のポジティブな言葉を日々使っていれば、
まわりからは、幸せで、前向きで、明るくて、うまくいっているように見える。

うまくいっているように見える人は、
いつもニコニコして、リラックスして、楽しそうで、楽々とやっている。


反対に、「ついていない」「不平不満、グチ、泣きごと」「悪口、文句」
「ゆるせない」等々のネガティブな言葉を言っている人には、
うまくいっているようには見えない。

うまくいっているようには見えない人は、一緒にいて楽しくない。

一緒にいて楽しくない人からは、運も、人も、お金も逃げていく。


「一緒にいて気持ちがいい人」のところに、運はやってくる。

運が強く見える人でありたい。

           <感謝合掌 平成28年8月21日 頓首再拝>

【運のいい人とつき合う】 - 伝統

2016/09/02 (Fri) 03:08:05


         *メルマガ「人の心に灯をともす」(2016年08月20日)より

   (山形琢也氏の心に響く言葉より…)

   ナポレオンは将軍に昇進させる人間については、
   その人が運がいいかどうかを部下が辟易(へきえき)するほど聞いたといいう。

   日本でも、海軍大臣の山本権兵衛は日露戦争の前に
   将軍たちのリストラを断行しながら、予備役寸前の東郷平八郎を
   「運がいい人間だから」という理由で残した。


   また、プロ野球界でも伝説的な名監督・三原脩もまた選手の運を非常に重視して、
   代打などでも打率よりも運の強さを一番に考えて起用した。

   企業でも成長している企業のトップは、ツキのある人間を徹底的に使う。

   たとえば、自動車会社でもヒット車を出したデザイナーを徹底して使う。
   数多くのデザイナーがいてチームがあるが、ローテーションでやらせるのではなく、
   ヒットを出したデザイナー、チームを酷使するように使う。


   運のいい人、ツイている人を使って成功するというのは、理屈では説明できない。

   私がお手伝いしている会社のワンマン社長は、
   社運を賭けるような事業に取り組むときには必ずプロジェクトチームをつくり、
   いつも同じ男をリーダーに指名した。

   それは、彼が若い頃に手がけた商品が思わぬ大ヒットとなったからである。

   それ以来、社長はこの男に目をつけて実力以上の地位を与え、
   プロジェクトチームのリーダーにして商品開発をさせた。

   彼が選んだものが完全に失敗するということはなかった。
   すべてが大ヒットというわけでもなかったが、
   どんなに悪いときでも不思議とそれなりの利益を上げるのだ。

   運のいい人を使うというのは、理屈ではない。

   “結果がすべて”というところから生まれた結論なのである。

   リーダーは、組織を存続させ発展させなければならないという責任のうえからも、
   運のいい人を採用し、起用するということを意識してやっていいのだと私は思う。


   これはリーダーだけが考えることではない。

   もし、あなたが組織を選ぶ場合、運のいい人がいるかどうかを
   選択の基準に必ず加えておくことだ。

   組織の中でどこかの派閥に入る場合も、まず運のいい人を探すことだ。

   将来を予測する判断基準はいろいろあるが、100%確かなものは何一つない。

   しかし、人の運のよさは、人知を超えた確かさの照明と言うこともできる。

   これは、計算に入れておいて絶対に損のない要素なのである。

         <『「勝ち運」をつかむ12の経験則!』三笠書房>

                 ・・・

松下幸之助翁は、社員の面接のとき「あなたは運がいいですか?」と聞いたという。

運が悪いと言った人は、
どんなに学歴や成績がよくても採用しなかったという有名な話がある。


もし、日ごろつき合っている人が、
運が悪い人なら、いつかまわりもやがて運が悪くなる。

なぜなら、運が悪い人は、
グチや泣き言や不平不満が多く、不機嫌で暗い人が多いからだ。

逆に、運がいい人は、明るくパワフルで、機嫌がよくて、笑いがたえない。

どちらに人が引き寄せられるのかは自明の理だ。


人は、一緒にいていい気分になれる人に引き寄せられる。

これは商売や会社でもまったく同じこと。


運は人が運んでくるもの。

だからこそ・・・

運のいい人とつき合いたい。

           <感謝合掌 平成28年9月2日 頓首再拝>

【運はエネルギーの流れ】 - 伝統

2016/09/15 (Thu) 04:18:19


          *メルマガ「人の心に灯をともす」(2016年08月30日)より

   (本田健氏の心に響く言葉より…)

   「運」は、人や情報、モノの「動き」によって、まさに運ばれてくるものです。
   その本質は、空気のようなエネルギーだといえるでしょう。

   活気のあるレストランやショッピングセンターをイメージしてください。

   お客さんがいっぱいで、笑い声があちこちに聞こえるレストランには、
   いい運気が満ちています。

   逆に、ほとんど人のいないレストランをイメージすると、
   そこには停滞したエネルギーが充満しているのがわかるでしょう。


   人や情報、お金やモノの流れによって、運は動き出すのです。

   まずは、人が来やすい環境を整えること、
   情報をあげたいと思われるような人になることが、鍵になります。

   運の流れをきれいにしておくことは、運気アップの秘訣です。


   人を惹きつけることができる人は、人気がある人になります。

   元気、勇気を与えてくれる本、映画、場所のことを人は好きになります。


   結果的に、人の気を集めていける人、場所、国は、運がよくなるのです。

   人がたくさんやってくる場所は、運気が上がり、結果的に地価も上がるのです。

   運は、そういったエネルギーの流れなのです。

          <『強運を呼び込む51の法則』だいわ文庫>

              ・・・

暗い顔をしていつも不機嫌な人のところには、人は集まらない。

そして、運もやってこない。

人気があるとは、好意や関心の的になるといった、よい評判になることを言うが、
これは、人でも物でも場所においても使われる言葉。

人気になる人や場所には、人が集まり、「気」が集まる。


いい「気」が集まるところには、いい人が集まり、運も集まる。

悪い「気」が集まるところには、あやしげであぶない人が集まり、不運がおとずれる。


「運はエネルギーの流れ」

人気のある人を目指したい。

           <感謝合掌 平成28年9月15日 頓首再拝>

【グッド&ニューは運を引き寄せる】 - 伝統

2016/09/28 (Wed) 04:16:47


         *メルマガ「人の心に灯をともす」(2016年08月24日)より

   (精神科医、西脇俊二氏の心に響く言葉より…)

   スランプを脱出するためにチームで取り組める方法があります。

   それは「グッド&ニュー」です。

   やりすぎている人は余裕がなく、周りが見えていないため、
   ネガティブな思考に陥りやすいものです。

   そんな時にお勧めなのが、この方法です。


   グッド&ニューとは、24時間以内に起きたよかったこと(グッド)や、
   新しい出来事(ニュー)を、周囲の人と共有するミニゲームです。

   参加者の前で、1人1分間以内に、順番に発表するゲームです。
   だらだら長引かせないようにするため、参加者は立ってゲームに参加します。

   「昨日、うちの近所にコンビニができました!」

   「庭に美味しいトマトがなりました!」

   「友人に肌がきれいだね、といわれました!」


   このように、頭に浮かんだ日常の些細なグッド&ニューを参加者に発表します。

   参加者は発表者の発言に対して、
   「おめでとう」という気持ちを込めて、元気よく拍手を送る決まりです。

   発表者もまた、自分の発言に「やったー!」という気持ちを込めて、
   元気よく拍手しましょう。

   グッド&ニューをやるメリットは、
   「明日、みんなの前で発表しなければならない」という気持ちから、
   自然にいいことを感知するアンテナがはれるようになることです。


   たとえあなたが「いいことや新しいことなんて、そう毎日あるもんじゃない」
   と思っていても、探せば意外とあるものです。

   今まで流してしまったのだと気がつき、
   自分は案外、グッド&ニューに囲まれているのだと実感できるようになります。


   実は、私がグッド&ニューを最初に取り入れたのは、
   自閉症の子どもをもつお母さんたちの集まりでした。

   グッド&ニューを始めるまで、お母さんたちは集まっては暗い顔をして、
   各々(おのおの)の悩み事を話していました。

   お母さんたちの暗い顔が気になった私は、
   「じゃあ、みんなでグッド&ニューをやりましょう」と提案しました。

   最初は馴れなかったお母さんたちも、グッド&ニューの回数を重ねるたびに、
   それまでの暗い雰囲気が一転、明るい雰囲気に変わり、会話も明るくなってきました。


   次第に、お母さん方の会話から、
   「商店街のくじ引きで2等が出ました」「宝くじで1万円当たったの!」など、
   ラッキーな出来事が聞かれる機会が増えてきたのです。

   そして、ポイントはここ…お母さんたちが皆さん、
   「最近、ツキが回ってきたよね」と溌剌とした笑顔で
   次々と話題をあげるようになったのです。

   私が出会った当初のお母さん方は、暗い雰囲気をまとって
   悩み事ばかりを話していましたが、

   グッド&ニューを始めてからのお母さん方は、
   楽しいことやうれしいことに目を向けて明るい雰囲気に変わり、
   結果、前向きな発言も増え、いいことを引き寄せるようになりました。


   お母さん方を見ていると、
   「言葉が変わると、行動も変わる」ということがよくわかります。

   グッド&ニューは、運を引き寄せる法則でもあるのです。

         <『「やりすぎ」をやめれば全部うまくいく。』PHP>

              ・・・

朝礼や会議の前に、この「グッド&ニュー」を発表すると
場がとても和(なご)み、発言が出やすくなる。

逆に、始まりが威圧的だったり、叱責だったりすると、
メンバーは委縮(いしゅく)してシーンとなり、誰も一言もしゃべらなくなる。


「始めに言葉ありき」とは、聖書の言葉だ。

暗い言葉を発すれば、まわりも暗くなる。

明るい言葉を発すれば、まわりは明るくなる。


会話でも会議でも、最初に発する言葉がポジティブなら、
会話や会議の内容は、明るくて前向きで積極的になり、
ポジティブなこと、つまり「運」を引き寄せる。

グッド&ニューは運を引き寄せる。

           <感謝合掌 平成28年9月28日 頓首再拝>

運を呼び込むには5つの原則がある - 伝統

2016/10/03 (Mon) 03:41:44


        *「「勝ち運」をつかむ12の経験則」山形 琢也・著(P6)より

小さな成功であれ、その結果を享受している人たちには 共通するものがある。
 
いったいそれはどういう法則なのか。

さまざまな会社の人間関係、人の生きざまを見てきて、
最近、ようなく納得できる一つの結論に達した。
 
それは、運を呼び込む5つの原則である。

(1)「運」は自分から運を信じる人に味方する。

(2)転機を「展機」にできる人は必ず成功する。

(3)誰でも金運を呼び込むことができる「蓄財法」がある。

(4)「分福・惜福の法則」は思わぬ運を連れてくる。

(5)運を開く、きわめて科学的な「努力」の方法がある。

           <感謝合掌 平成28年10月3日 頓首再拝>

12の「開運の法則」 - 伝統

2016/10/17 (Mon) 04:41:45


        *「「勝ち運」をつかむ12の経験則」山形 琢也・著(目次)より

(1)【「楽天開運」の法則】
   ~勝ち運は、こんな“楽天思考”の人に味方する!

(2)【「盛運招来」の法則】
   ~ここに「頭が働く」人には、出世、成功運がつく!

(3)【「先憂後楽」の法則】
   ~「人」に篤くしろ、2倍、3倍の“見返り”がある!

(4)【「金運上昇」の法則】
   ~こんな“高利”を楽しめる生き方がある!

(5)【「禍福逆転」の法則】
   ~転機を「展機」に発展させる力!

(6)【「逆運回避」の法則】
   ~逆境下で一番大切なのは、やっぱりこの“選択力”!

(7)【「舌禍衰運」の法則】
   ~自分勝手な“正論”はせっかくの運も遠ざける!

(8)【「福運倍増」の法則】
   ~努力に「ツキ」が加わると怖い!

(9)【「組織隆盛」の法則】
   ~チームの「力」か、天才の「吸引力」か

(10)【「時運掌握」の法則】
   ~ この「判断力」一つが、運を味方にもし、敵にもする!

(11)結果は動機を正当化する!

(12)このやり方なら、自分の能力が極限まで“増幅”される!

           <感謝合掌 平成28年10月17日 頓首再拝>

【運の強化書】 - 伝統

2016/10/28 (Fri) 03:16:27


          *メルマガ「人の心に灯をともす(2016年10月11日)」より

   (山崎拓巳氏の心に響く言葉より…)

   皆さんのまわりにも
   「あの人、いつも運がいいよなあ」と思うような人ががいませんか?

   そんな人に共通しているのは「陽気、明るい」ということ。

   「あの人、いつも暗くて、負のオーラが出ていて、
   だけどなんだか運がいいんだよね」なんていう人は、あまりいないですよね。


   それって、性格の問題でしょうか?

   だったら、自分はいつもそんなに陽気なほうじゃないし、
   とても強運になれないよと思うかもしれませんが、そうじゃないんです。

   運がいい人が陽気で明るいのは、必ずしも性格からくるのではなく、
   自分の基本的マインドセット(心持ち)として「快」でいることを
   常に心がけているからなんですね。


   いろんな人から「ためになる話」を聞くのが好き。

   「そうか、なるほど」と合点がいく瞬間が好き。

   こんなふうにいろいろな「好きな瞬間」をいっぱい持っているってこと。


   そして大事なのは、そういった自分の状態をいつもちゃんと認識していて
   「あ、ちょっと迷ってる」「(運が)下がってる」ということも見逃さないことです。

   運がいい人だって人間です。
   迷うこともあれば悩むこともある。

   ただ、1つだけ違うのは、そこからどんな状態に自分を持っていきたいのか、
   自分が「快」の感情になれる出口をちゃんと見ているということでしょう。


   僕の場合はどうしているかというと、かつてこんなことがありました。

   あるとき、右手を痛めてしまって曲げにくくなったのです。
   もう、すっごく不自由。

   毎日、すごい数のメールを打ったりパソコンでやらないといけない仕事があるのに、
   ゆっくりしか手を動かせないので「あー、もうっ! 」ってなります。


   そこで「そうか、『快』の感情になれる出口を探そう」と考えました。

   すると「まったく手が使えないわけじゃない」という出口が見えたんです。

   今の状態が、実は出口だった? 。

   だとすると、打ち間違えても「そうか、これはゆっくりやれってことだ」と認識して、
   いつもより丁寧に気持ちを込めてメールを打てました。

   すると、そうやってゆったり仕事をしていることが
   「わりと心地いいじゃん」と思えてきたのです。

   これって、すごく不思議でした。


   生きているといろんな出来事がありますが、そ
   れと向き合う自分には2つの視点が必要です。

   「事実」と「意味づけ」という視点です。

   通常、何か失敗をしてツイてないなぁと凹んだときは
   「失敗した(事実)」と「ツイてない(意味づけ)」がセットになっているわけです。

   どんな出来事や結果もそうですが、起こっていることの「事実」は変えられません。

   何かの失敗をしたとしても「失敗はなかった」というのはウソです。

   それは事実を隠蔽してしまっているのでダメ。


   事実は神様が決める出来事なのだから、それは受け入れるしかない。

   だけど意味づけのほうは、自分がやっていることなので変えてもOK。

   運がいい人というのは、基本的にそんなふうに
   「事実を受け入れて、意味づけで出口を探す」という
   マインドセットを習慣化しています。


   変えられるものを変える勇気。

   変えられないものは受け入れる広い心。


   その違いがわかる知恵を手放したくないですよね。

   ちょっと自分のマインドセットが落ちこんでるなぁ、と感じたときは、
   そんなことを自分に言い聞かせて(アファメーションして)
   自分で「快」になれる出口を見つけるようにしてみてください。


       <『運の強化書』SBクリエイティブ>

                ・・・

自分の基本的マインドセット(心持ち)として
「快」でいることを多くするには、
「好きな瞬間」をいっぱい持っているってことだという。

それは、ちょっとしたことでも、笑ったり、驚いたり、
あるいは、相手の話をよく聞いて、大きくうなづいたリ、
あいづちうったりできる人のことでもある。

好きな瞬間とは、肯定し、共感する瞬間でもあるからだ。


中でも、最高の肯定は「笑い」。

しょっちゅう笑っている人に暗い人はいないし、ツイてない人もいない。


また、「事実」と「意味づけ」とは、小林正観さんのいう「見方道」と同じ。

小林正観さんは、すべての物事、事象には、「幸、不幸」はないという。

それは、それを「幸福と感じる人」と、「不幸と感じる人」がいるだけ。

それはたとえば、転んでケガをして、
「この程度ですんでよかった、ありがたい、幸せ」と思う人と、
「まったくツイてない、最悪だ、不幸だ」と思う人がいる。


運をよくするには、「笑い」と「見方道」。

運を強くする方法を身につけたい。


           <感謝合掌 平成28年10月28日 頓首再拝>

笑う人には福がくる - 伝統

2016/11/10 (Thu) 03:03:57


【笑いながら仕事をする】

       *メルマガ「人の心に灯をともす(2016年11月06日)」より

   (中谷彰宏氏の心に響く言葉より…)

   笑いで人生が楽しくなります。

   運のいい人が笑っているのではないのです。
   笑っている人のところへ、運が転がり込んでくるのです。

   受付の女性が2人いると、笑っている女性のところに行きます。
   無意識にそうしているのです。
   美人でもムスッとしている人のところには、行かないものなのです。

   道をたずねるのも、誰でもいいわけではなくて、
   笑っている人のところに行きます。

   いつも素の表情でどれだけ笑っているかです。
   面白いことがあるわけではなくても、どれだけ笑えているかです。

   ディズニーランドでは、トイレ掃除をしている人がゴキゲンです。

   ひとつひとつの便器に名前をつけて、
   「今日、顔色悪いんじゃないの? 」
   「どう? 今日はゴキゲンだね」と話しかけているのです。

   そこへお客様が入ってくるので、いい感じになるのです。


   これが逆だとつらくなります。

   「せっかくディズニーランドで働くのに、
   なんでトイレ掃除をしなきゃいけないの」というムッとした顔で
   トイレ掃除をしているところへお客様が入ってきたら、
   お客様が申し訳ない気持ちになります。

   かわいそうオーラが漂います。

   せっかくディズニーランドという夢の国に来ているのです。


   どんな職場でも、トイレ掃除は誰かがしなければいけないことです。
   そのトイレ掃除をにこやかにするのです。

   本来楽しくない仕事を、笑いながらすることです。
   それは誰かが必ず見ているものなのです。

        <『だからあの人に運が味方する。』世界文化社>

               ・・・

ニコニコして料理を作っている人の料理はおいしい。
反対に、不機嫌そうな顔して料理を作っていたら、料理は確実にまずくなる。

これは、料理人も、接客する人も、学校の先生も、病院の先生も、
家や物をつくる職人さんも、仕事をするすべての人に言えること。

陸上の競技であっても、笑いながら走ると、タイムが早くなるという。


ニコニコしながら、「楽しいなぁ」とつぶやいてみると、
ちょっとでも仕事が楽しくなってくるから不思議だ。

「楽しいから笑うのではない。笑うから楽しいのだ」という言葉があるが、
まさに、笑う人には福がくる。

笑いながら、楽しそうに仕事をしたい。

           <感謝合掌 平成28年11月10日 頓首再拝>

《一日一愛行が運命を建築する》 - 伝統

2016/11/26 (Sat) 03:57:04


          *『 生長の家 』(昭和24年8月5日の法語)より

   善き友達をもつということは十本の指をもつが如きものである。
   善き信仰をもつことは頭脳をもつのと同じようなものである。

   善き友達は誠実な深切によって得られるのである。
   こちらが愛すれば、友もこちらを愛するのである。
   愛に抗する力はない。

   すべての人間は愛によって自分自身の善き運命を建築するのである。

   人は運命の建築技師であるばかりではなく、
   自分の運命の煉瓦(れんが)を一つずつ積んで行く職工でもある。

   壮大な運命を建築することもできれば、
   小さな運命も建築することも出来るのである。

   脆弱(ぜいじゃく)で すぐこわれてしまうような安建築も出来れば、
   どんな天災地変にもこわれないような堅固な建築もできるのである。

   一日一善 一日一愛行が善き運命の建築である。


   http://blogs.yahoo.co.jp/meikyou123/12759921.html

           <感謝合掌 平成28年11月26日 頓首再拝>

ちょっとしたことが、なぜか信じられない奇跡を起こす - 伝統

2016/12/09 (Fri) 03:54:18


         *『なぜか幸運な人たちが、普通にやっている小さなこと』
           松田有利子・著(P97~137)より

(1)問題があったら、お塩のなかに寝る
   ~驚くほど効果がある簡単なひと手間

  ①困ったこと(病気、悩み、トラブル・・・)があったら、
   寝室の四隅にお塩を置いて、眠りに就きます。
   つまり、お塩のなかに寝ます。

  ②お塩は紙コップ、紙面でもいいです。
   大さじ3杯程度。

  ③緊急のときは、毎朝取り替えたほうがいいでしょう。
   できたら、朝の8時までに。
   毎日のお塩は生ゴミとして捨てます。
   最低でも21日間は続けてください。

   普通は、1週間に1度で大丈夫。
   驚くほど効果があります。

  ③お塩の浄化力はすごいものです。
   家運もアップします。

(2)ハタキとホウキを使うと邪気がとれる
   ~いちばん手軽な、邪気を祓う方法

(3)玄関先に水を打つ
   ~金運も愛情運も、人が運んでくる

  ①昔は、お客さまが見えるときは、玄関先に水を打って、
   「ようこそいらっしゃいました」という意味をこめて
   感謝を表したのです。

   それは、人が、金運も愛情運も運んでくることを知っていたから。

  ②玄関先は顔ですから、きれいに掃除をして、それから水を打ち、
   (良い)運がいつでも入ってきてもいいようにします。


(4)北東に花を飾ると、総合運が上がる
   ~いいことばかり近づいてくる、花の不思議な力

  ①家の真中に立って、北東にお花を飾ります。
   全体運が上がって、いいことばかりが近づいてくるようになります。

  ②植物たちのパワーは、とても不思議でなおかつ大きいもの。
   お花の水は、毎日取り替えてください。

  ③お花は、季節の花であればなんでもいいのです。
   また、お花がなくても、植物であればいいのです。

  ④願いごとがあれば、お花にそっと語りかけてください。

(5)寝る前にキッチンのシンクはきれいにする

  ①トイレは出口、入り口はキッチンシンク。
   どちらもきれいにすると、向こうから金運が寄ってきます。

  ②昔から、「寝る前には、必ず台所の流し台をきれいにしなさい」と
   いわれてきました。

   1000年、2000年かけて、こうすればいいことがあると
   わかったから、伝えられてきたのです。

  ③入るところは、いつもきれいにしておきましょう。
   もちろん、トイレもきれいにします。

   ワンランク上の運が寄ってきます。

  ④「水まわりはきれいにしなさい」これもいわれてきたこと。

   水が運を運び、運をきれいにしてくれます。
   きれいな運がどんどん流れるように入ってきます。

   それには、常にキッチンのシンクはきれいにしておくことです。

(6)トイレ掃除は、やっぱり運を呼ぶ主役

  ①トイレ掃除とトイレのフタを閉めておくことは、運を引き寄せる王様です。

  ②便器の中も外も、きれいにすると、本当に不思議なことが
   次から次へと起こってきます。

  ③やってみる価値は、大です。

(7)気に入らないものは捨てる!

  ①あってもなくてもいいモノだったら、捨てること!

   このとき、リサイクルに売ったり、誰に安価で譲ったりしないことです。
   タダであげることです。

  ②捨てると、なぜかそこにもっといいモノが入ってきます。
   宇宙意識は真空を嫌いますから、必ず欲しいと思っていたモノが
   おさまるようにできています。 

(8)お財布はお札と硬貨を分けて2つに

  ①金運を呼びたいのなら、お札と硬貨は一緒にしないほうがいいのです。
   カードも一緒でなく、別のカード入れにしましょう。

   紙と鉱物、プラスチックのカードは、それぞれ違う波動を出しています。

  ②本気でお金がほしいと願っているのなら、お金に感謝しましょう。

   寝る前に、お財布を手の中に入れて両手で包み込むようにして、
   「ありがとうございます」といいます。

   心から感謝の気持ちになると、涙ぐむくらいになりますが、
   そうすると不思議なことに、思わぬところから予定外のお金が舞い込んできます。
   お金が喜んで入ってくるのです。

(9)なぜかお金が集まる超カンタン法

  ①新札の1万円札を用意し、携帯のカメラで撮影し、
   携帯の待受画面や着信画面に貼り付けます。

  ②プリントして、いつも目に付くところに貼っておく方法もあります。

  ③そして、1万円がどんどん集まってくるように、お祈りしてください。

  ④「どうしてもこれこれのお金が欲しい。それをこのように使う」と
   プラン表をつくると、さらにお金は集まります。
   有効活用できる自分をアピールします。

(10)半紙に一文字を書くとメンタル力がつく

(11)成功したかったら、本を読もう!

(12)祈るだけで金運が大きくアップする

(13)願いごとは10回声に出していう
   ~運勢が大きく好転し回転を始める

  ①「叶う」という字は、口に十と書いてあります。
   そうなのです。願いごとは10回、口に出していうと叶います。

  ②からだ全体を使って大きな声で、10回いいます。
   大きな声を出せない人は、小さな声でもいいから、10回声に出していいましょう。
   できたら、どこか広いところを確保して、大きな声で願いごとをいいましょう。

  ②大きな声で言っていると、何か、心の底のほうでワクワク感に似たムズムズする
   ようなうれしい気分が、グングン上がってきます。

   すると、運勢が大きく好転し、回転を始めます。

(14)お守りは素肌に直接つけると効果100倍!

  ①お守りは、ご神体、強いパワーをもっています。
   でも、それは素肌に直接つけてこそ、効力を発揮します。

  ②お守りの効果はだいたい3か月がメド。

(15)樹木に抱きついてお願いすると、恋愛がうまくいく
   ~イチョウ樹の精霊が愛を育てる

  ①神社参拝後、神社のイチョウの樹(なければ他の大木)のまわりを左回りで3回、
   右回りで3回。そして、両手で抱きついてお願いします。
   早朝6時までに行なうとさらに効果があります。

  ②願いごとが叶ったときは、必ずお礼に参拝すること。
   お賽銭はケチらず、奮発する。
   イチョウの精霊にも、感謝して、お礼をします。

(16)激しい落ち込みのとき、大声で神様にお願いする

(17)スケジュール・ブックに最終ゴールを書き込む
   ~いつの間にか、あなたの夢が現実化する

(18)ビジョン・ボードをつくるときのちょっとしたコツ
   ~いちばん欲しいモノは、左上に貼る

  ①なぜか人は、左上を真っ先に見るという習性があります。

  ②その人の目線の、左上。
   絵を飾る場合も、入り口から見て左上。

   何人かで坐る場合も、お目当ての人がいたら、
   その人の前面の左にくるように座ります。左横ではありません。

(19)「死ぬまでしたいことリスト」をつくってみよう

(20)未来ロードを歩く

           <感謝合掌 平成28年12月9日 頓首再拝>

”愛嬌力を磨く” - 伝統

2016/12/22 (Thu) 04:36:35


        *メルマガ「人の心に灯をともす(2016年12月13日)」より 

   (書店「読書のすすめ」店長、清水克衛氏の心に響く言葉より…)

   私の友人のフリーライターの話です。
   あるパーティーではじめて会って、名刺交換した編集プロダクションの社長から、
   数日後電話がかかってきたんだそうです。

   挨拶して数分立ち話をしただけなのに、なんだろうと思ったら、
   いきなり著名人のインタビューをして欲しいという依頼でした。

   もちろん、快く引き受けて原稿を納めたのだすが、
   その時彼は、その社長に聞きました。

   「なんで、1回しか会ったことのない私に、これまでの実績も聞かず、
   こんな大事な仕事を任せてくださったんですか」

   そしたら、社長はこう答えたそうです。

   「たくさんライターさんは知ってるけど、あなたに会った瞬間に、
   あ、なんかこの人すごく明るくて、一緒に仕事したら楽しそうだって思ったんです」


   このご縁で、彼は、それからその仕事以降も、
   その編集プロダクションとはずっと良好な関係だそうです。

   物を売る商売に置き換えて考えると、彼は、彼が売る商品の説明も一切なしで、
   それを売ることに成功したわけです。

   要するに彼は、この社長に「好かれた」わけです。


   「人に好かれる」

   そうひと言でいっても、実は、これがとってもむずかしいんですね。

   「好き嫌い」というのは、
   どうしても感情に大きく影響されれます。

   それではどうすれば、人から、「あ、あの人、ちょっと好きかも」
   と思われるようになると思いますか?

   もっとも理想的なのは、「憎めない人だなぁ」

   多少おっちょこちょいでも、失敗しても、笑って許せてしまう。

   そんな人になることだと思います。


   それに必要なのは、話し方のうまいヘタなどではなく、
   ズバリ、【愛嬌(あいきょう)】です。

   松下幸之助氏は、松下政経塾の面接試験の選考基準を聞かれて、

   「運の強そうな人と、愛嬌のある人やな」

   と答えたそうです。


   愛嬌のある人というのはつまり、
   「いつも笑顔で、挨拶ができる人」です。


   自分が上司なら、部下は理屈をいうヤツよりも
   愛嬌があるヤツのほうがいいでしょう。

   「そうおっしゃいますけど、私はこう思います」

   なんて、自分の考えをスパッというのが、
   理屈では正しいかもしれません。

   よく学生にそういう人がいるんですけど、
   そういう人は社会に出たら嫌われちゃいますよ(笑)。

    <『一瞬で忘れられない人になる話し方30のコツ』Gakken>

              ・・・

斎藤一人さんは、愛嬌についてこう語る。

「しかめっ面で、ツイてる人って見たことないんです。
仕事でもなんでも、
『笑顔のすてきな人』のほうが勝ちになってきちゃう。

愛嬌(あいきょう)が大事なんです。
仕事というのは、愛嬌の問題なの。
愛嬌とは実力なんです」


いつも、しかめっ面で、不機嫌そうで、暗そうな顔をしていたら、
運の女神は近寄ってこない。

やって来るのは、疫病神(やくびょうがみ)や貧乏神だけ。


愛嬌のある人には、相手を喜ばせる言葉や、振舞いがある。

それが、愛のある言葉と笑顔。

愛嬌力を磨きたい。

           <感謝合掌 平成28年12月22日 頓首再拝>

【面白そうな人】 - 伝統

2017/01/07 (Sat) 04:14:59


       *メルマガ「人の心に灯をともす(2016年12月25日)」より

   (ツキのカリスマ、西田文郎氏の心に響く言葉より…)

   ツキとは出会いである。
   
   ツイてる人と出会うことで、自分もツイてる人間になれる。
   ツイてる人の思考や行動に影響されるので、
   自然に自分もツイてる人になっていくのである。


   ツイてる人の周りには、自然とツイてる人が集まってくる。

   ツイてる人=プラス思考の人は、
   ツイてない人=マイナス思考の人をあまり好まない。

   ツイてる人は、一緒に夢を語り合うことに楽しさを感じるから、
   すぐグチになってしまう人とはウマが合わないのだ。

   こうして、自然と、プラス思考同士、マイナス思考同士でグループができる。


   ならば、ツイてる人のグループと付き合えばいいだけのことだ。
   しかし、自分が付き合いたくても、ツイてる人が、あなたと付き合いたい
   と思われなければ、ツキのネットワークには入れない。

   最初の一歩は、ツイてる人たちに「面白そうなヤツだ」「気に入った! 」と、
   興味を持たれること。

   これさえクリアすれば、あとはツキがツキを呼んでくれる。

   ツキのネットワークが次から次へと、あなたの元へ、
   ツキをたっぷり運んでくれることだろう。

   これで、あなたもツイてる人の仲間入りだ。

   そう、ツキの本質は、他人が運んでくれるものなのだから。

         <『ツキの最強法則』ダイヤモンド社>

             ・・・

「面白そうな人」と思われる人の特徴は…

「明るい」、「笑顔がある」、「愛嬌(あいきょう)がある」、
「話題が豊富」、「人の好奇心を刺激するのが上手」、「聞き上手」、
「ユーモアや笑いがある」、「人を喜ばせることが好き」等々。


反対に、「つまらなそうな人」と思われる人は、この逆の人。

「暗い」、「いつも不機嫌そう」、「愛想がない、可愛げがない」、
「話題がなく、すぐに黙ってしまう」、「つまらない話しかできない」、
「自分ばかりしゃべる」、「皮肉屋で、人の心を冷やすことしか言わない」、
「人を失望させたり、がっかりさせたりすることばかり言う」等々。


「つまらなそうな人」と、好んで付き合いたいと思う人はいない。

一緒にいたら、自分のツキも落ちてしまうと、本能的に感じるからだ。


「類は友を呼ぶ」と同じで、ツキはツキを呼ぶ。

ツキのある人は、「面白そうな人」が好き。


「面白そうな人」と言われる人でありたい。

           <感謝合掌 平成29年1月7日 頓首再拝>

【ひどい目に遭ったときは、運がたまっている】 - 伝統

2017/01/20 (Fri) 03:05:15


          *メルマガ「人の心に灯をともす(2017年01月07日)」より

   (萩本欽一氏の心に響く言葉より…)

   ■僕の書いた運の本に、女の子から手紙が来たの。

   新入社員でいつも上司に怒られて会社に行くのが嫌になっていたそのとき、
   たまたま僕の本を読んだんだって。

   そこに「怒られるごとに運がたまっている」とあって、
   今は運をためてる時期なんだと思ったら、会社が楽しくなってきたって言うの。


   ■僕は、ひどい目に遭ったとき、「次、でっかい運がやってくるかな」と思うんです。

   現にテレビでコマーシャルの生放送を19回トチる大失敗をして、
   ションボリして熱海に行っていたときがそうでした。

   2ヵ月たって、やり直そうと浅草の下宿に帰って来たら、
   その日に(坂上)二郎さんから電話があったの。

   それがコント55号の結成につながったのね。

   奇跡だね。

   1日遅れて帰って来てたら二郎さんとコンビになってないんだもんね。

   負けは負けのまま終わらない。

   人生ってうまくできているね。


   ■ダメなヤツは俺の仲間だと思うから、ダメなヤツほど応援したくなるね。

   小堺一機は最初にテレビに出た時、ガタガタ震えていたからね。

   後になって小堺が、「(欽ちゃんから)『あがるヤツ、好きなんだよ』
   と言われたのが励みになった」って言ってたけど、違うの。

   俺と互角のあがり症のヤツがいるんだ、スゲーッて、バカにうれしかったの。

   この子がもし有名になったら、この子も俺もすごい幸せに思うだろうなあって。

   ですから師匠でも何でもないの。

   教えたこと1回もないんだもの。

   テレビに出るきっかけをつくってあげただけでね。

   でも面白いよね。

   僕を師匠みたいに言うんだもんね。


   ■子どもたちに僕が言ったのは、

   「みんなが右を向いていたら、とにかく1回は左を見ろ。左にいいことがある。
   たくさん人が集まっているところには運がない」とね。


   それと「嫌だ」と思ったことも、とりあえずやってみた。

   8年前、24時間テレビでチャリティマラソンのランナーになってくれ、
   と言われたときも、本当はすごい嫌だったの。

   66歳という年齢ではキツイよ。

   でも嫌なことには運がある。

          <『人生の流儀』新日本出版社>

              ・・・

欽ちゃんは、「損から入ると運がたまる」という。

人とつき合うときは、率先して損な役回りをすると、
だれかが幸運を持ってきてくれるからだという。


「運は遠いところからやってくる」

という欽ちゃんの言葉も同じで、まわり道が一番近かったりする。


怒られたり、ひどい目に遭ったときも、
一見すると「損」のように思えるし、「まわり道」でもある。

しかし、実はそういう時が一番運がたまるとき。


大事なことは、怒られたり、ひどい目に遭ったときに、どんな対応をするのか。

そこで、グチや文句や泣き言を言うのか、
逆に感謝したり、ありがたいと感じるのかどうか。

神さまは、そういうところをよく見ているという。


嫌なことには運があり、ひどい目に遭ったときに運がたまっている。

           <感謝合掌 平成29年1月20日 頓首再拝>

ちっちゃなことがでっかい幸運につながる - 伝統

2017/02/01 (Wed) 04:59:32


         *『なぜか幸運な人たちが、普通にやっている小さなこと』
           松田有利子・著(P140~169)より

(1)自己紹介はフルネームで
   ~メールも、必ずフルネームを入れて送る

(2)できるだけたくさんの人の名前を覚える
   ~相手の名前を覚えることが運を引き寄せるベース

(3)名刺に、「困ったときは、電話をください」と入れる

(4)お客さまが帰るときは、見えなくなるまで見送る
   ~感謝の心はビジネス運と金運も上げてくれる

  ①お客さまが帰る際、姿が見えなくなるまで見送っていると、
   突然、売り上げが伸びたと語る若いビジネスマンがいます。

  ②感謝心は、必ず相手に通じます。
   誠実・正直な心も、必ず天に届いています。
   「誠実に勝るスキルなし」です。

(5)ハガキを最低5枚バックにいれておく
   ~ちょっとした言葉を添えることが秘訣

  ①メールの時代だからこそ、ハガキのもつパワーが全開になります。

  ②ハガキには、心からのお礼の言葉と、ちょっとした言葉を添えることが秘訣。
   「○○さんのアイディアはすばらしいですね。ぜひ今度、この企画の続きを
   お聞かせください」など、次につながる言葉を添えましょう。

(6)「感謝メール」には絶大なパワーがある
   ~魔法のように人生を大きく変える運が訪れる

  ①感謝をすると、なぜか感謝していることが集まってきます。

  ②毎日、感謝していることをメールで書き送信します。

(7)うれしいメールが来る魔法の水
   ~パソコンのそばにおくだけでOK

  ①ガラスの瓶に水を入れて、1日外に置けばOK。
   曇り空、雨でもOK。
   ガラスの瓶のフタは空けておく。

  ②それをコップ1杯、それに少々のお塩をパラパラって入れて
   パソコンのそばに置いておく。

   これだけで、うれしいメールが舞い込みます。

  ③翌朝、お水を捨てて取り替えること。
   置いておいたお水は邪気を吸収しているので、
   必ず捨てること。

(8)職場をあったかムードで包む魔法の言葉
   ~人間運・金運・恋愛運、何もかも奇跡的にスムーズにいく

   その魔法の言葉は3S(スリーエス)。

   「すごい! 」
   「すばらしい! 」
   「さすが! 」

(9)誰に会っても、必ずひとつは褒める
   ~これで不思議なほど、人得gん関係がうまくいく

  ①相手のいいところを見つけて、褒めましょう。

   「すてきなファッションですね」
   「やっぱり○○さんの仕事ぶりはスゴイですね」
   「努力家ですねぇ! 感心しました」

  ②会う人ごとに必ず褒めましょう。

   例えば、スーパーのレジの人に
   「素敵な声ですね」
   「肌がきれいですね」

  ③ビジネスのときは、さりげなく褒めましょう。
   不思議なほど、人間関係がうまく運ぶようになります。 

(10)いえなかった「ごめんなさい」をいう
   ~驚くほど心が軽くなる魔法のひと言

(11)拍手は1秒で邪気を祓う!
   ~エネルギー・フィールドが一瞬にして転化する

  ①イヤな気分になったとき、何かだるい感じでやる気がでない。
   そんなときは、エネルギー・フィールドを「変換させればいいのです。
   陰を陽に転換される方法です。

  ②それには、拍手をします。7回。

  ③会議やミーティングの前に全員で行なうと、
   は、エネルギー・フィールドがクリーニングされますし、
   「気」がまとまります。

  ④もともと拍手は、気をひとつにまとめるときとか、
   高揚したエネルギー・フィールドをおさめるためにあったとか。

(12)ローソクの灯りのもとで祈る

(13)メチャクチャ効果がある大好きな人とのゴールドの糸

(14)自分より意識レベルの高い人とつきあう

(15)ます相手、次に相手、これだけですべてが変わる
   ~ちょっとした気づかいが、100倍になって返ってくる

           <感謝合掌 平成29年2月1日 頓首再拝>

《自己の不運をかこつな》 - 伝統

2017/02/13 (Mon) 04:38:28


           *「光明法語」(2月13日)より

不深切、残忍、卑怯、殺人、盗罪ーそのようなことは神の愛にそむくのである。
神は愛であるから、神の愛にそむく一切の行は神と波長が合わないのである。

吾々が人の悪を決して云わないことに決心し、
それを実行した時に屹度その人は運が向くのである。
更に自分の不運をかこたぬことにしたら一層運が向くだろう。

他人の不運(悪口)を呟くのも、どちらも神の子をけがす罪なのである。
キリストはすべての罪は赦されるけれども聖霊をけがす罪は赦されないと言っている。

聖霊の出生である人間の悪口を言ってはならぬ。

           <感謝合掌 平成29年2月13日 頓首再拝>

8つの「運」が良くなる法則 - 伝統

2017/02/27 (Mon) 03:32:43


      *『めちゃめちゃ運がよくなる人づきあいの技術』横山信治・著 より抜粋

(1)稲穂の法則

   後にSBIモーゲージで人事権を持ったときにわかったのですが、
   上司や会社は社員を仕事ができるだけで判断しないということです。
 
   たとえ営業成績が良好でも生意気な社員を昇格させたくありません。
 
   上司は無意識に生意気な社員を数字の上がりにくい部署に異動させたり、
   扱いにくい相手と組ませたりします。
 
   これが私の場合、一番異動したくない債権回収部への異動でした。

   ⇒ 運を良くするには謙虚さを忘れないこと。


(2)リクエストの法則

   この世の中は、自分がリクエストしたものしか与えられない
   理(ことわり)になっています。
 
   私は転職において、現在の収入以上の会社への転職を宇宙にリクエストしました。
   年収が半分になった人は、半分の年収の転職を宇宙にリクエストしたのです。

   <中略>
 
   多くの人が安きに流れがちです。
   自分の価値を下げれば、ハードルが低くなると考えるのは間違いです。
 
   自分では対象物のハードルを下げて飛びやすくしていると思いますが、
   法則からすると、それは自分の可能性を遮断しているだけなのです。
 
   欲しいものがあれば、正々堂々とリクエストしましょう。

   ⇒ 自分がリクエストしたものしか手に入らない。


(3)味方の法則

   「運」が良いと言われる人は、本能的に相手を喜ばせる力を持っています。
   一時的に自分の気持ちを押さえてでも、先に相手を喜ばせようとします。

   人には親切にされると相手に好意を持ちます。
   これが味方を作る近道なのです。

   <中略>
 
   「運」が良い人とは、お金をたくさん持っている人や、
   地位や名誉がある人のことを指すのではなく、
   力になってくれる味方が多い人のことを指します。
 
   お金も地位も一瞬で崩れることがありますが、
   「味方」は瞬時にいなくなることはありません。
 
   利害関係に関係なくあなたを応援してくれる人を増やすことで、
   間違いなく「運」が良くなります。

   ⇒ 人の喜ぶことをして、人のイヤがることをしない。


(4)「長いものに巻かれろ」の法則

   人の意見を否定したり、正論で人の間違いを指摘しても、相手は喜んでくれません。
   そしてあなたを好きになってはくれません。
 
   相手が喜ばず、嫌われることをすることはないのです。
 
   私は鬼屈になって、常に人に迎合しなさいと言っているのではありません。
   時には意見を闘わせることも重要です。
   舐められないことも重要です。
 
   ただ、運気を考えるなら、正論で意見をぶつけるよりは、
   長いものに巻かれたほうが得策です。

   ⇒ 正論で意見をぶつけるより、長いものにまかれたほうが得策。


(5)イメージの法則

   私たちは日常、いろんなことを考えます。
   いろんなことを実現できれば良いのにと考えます。
 
   しかし、漠然と考えている間は「運」は動いてくれません。
   「運」はどこかからやって来るのではなく、自分の中にあるからです。
 
   実現したいことがあれば、漠然と考えるのではなく、
   言葉にして具体的な行動に移さなければなりません。
 
   まずゴールを「言葉」にします。
   そうするとモチベーションか高まります。
   そして行動に移るのです。
 
   ここでもう一度「言葉」を発してください。
   最初の「言葉」は自分自身の内発的動機付けのために、
   そして二つ目の「言葉」は協力者を得るために使います。

   ⇒ 実現したいことを言葉にして行動に移すと運が良くなる。


(6)ワクワクの法則

   脳に明るいイメージを植え付けると、ワクワクした気分になります。
 
   幸運を呼ぶ秘訣は、
 
   1.自発的行動
 
   2.ワクワクすることを実行すること
 
   です。

   <中略>
 
   「運」は夢の大きい人が大好きです。
   大きな夢に向かって行動している人の周りには、幸運の女神が押し寄せます。
 
   なんとなく毎日をやり過ごしていると、
   幸運の女神は早足で駆け抜けるので、捕まえることができません。

   「運」を良くするには、ワクワクする夢をあたかも実現したかのごとく、
   言葉にして、繰り返すことです。

   ⇒ 大きな夢に向かって行動している人の周りには幸運の女神が押し寄せる。


(7)天から梯子の法則

   結果に執着すると、
 
   1.恐怖が生まれる
 
   2.上手くいかないと損した気分になる
 
   1、2どちらも「運」を遠ざけます。
 
   「運」の良い人は、結果に執着することなくひたすら努力を継続できる人です。
    自分がワクワクすることに、無欲でコツコツ努力している人には、
   必ず幸運が舞い降ります。

   <中略>
 
   天から必ず梯子か下りてくるのです。

   ⇒ 運を招く人は、結果を気にせず自分のワクワクすることに努力している。


(8)直観の法則

   私の知り合いで「運」が良い人も、直観を非常に重要視しています。
   決断の理由を聞いても「なんとなく直観で!」と答える人が多いです。
 
   ただ、なんでもかんでも熟考せずに直観に頼るのは得策ではありません。
 
   直感に頼らないほうがいいケースは次の3つあります。
 
   1.経験則がない事象
 
   2.欲がからんでいるケース
 
   3.希望的観測   

   <中略>
 
   みなさんも、どちらか決められず、悩みに悩んだ末、
   理屈や常識で自分を納得させて選んだ選択肢より、
   バッとひらめいたり、一瞬で、「これがいい」「これがしたい」という
   ワクワク感を伴う選択を実行したほうが、うまくいった経験があるのではないでしょうか。

   ⇒ 運が良い人が実践している、ひらめき・直感を研ぎ澄まそう


《まとめ》

「幸運」は偶然やってくるのではありません。
「運の良い人」と「運の悪い人」がいるのではないのです。
「運が良い人」の行動と、「運の悪い人」の行動があるだけなのです。


究極のところ「運」を良くするには
「人の喜ぶことをし、人の嫌がることをしない」
これしかないのです。
そして人にたくさんの喜びを与えることができる人が「運」の良い人です。

           <感謝合掌 平成29年2月27日 頓首再拝>

「運のよしあし」を決めるのは、自分 - 伝統

2017/03/17 (Fri) 04:07:37


           *メルマガ「人の心に灯をともす(2017年03月02日)」より

   (小林正観さんの心に響く言葉より…)

   松下幸之助さんは、パナソニックがまだ小さい会社だった頃、
   自らが採用の面接をするときに、

   「あなたは自分が運のいい人間だと思いますか?」と質問して、

   「自分は幸運だ」「ラッキーだ」「ツイてる」と答えた人だけを採用したそうです。


   徳川家康をはじめ、戦国時代を生き延びた武将たちが、
   自分のまわりに置いた側近は、どのような人だったでしょうか。

   剣の名人だったでしょうか?
   あるいは槍(やり)の名手だったでしょうか?

   そうではありません。

   彼らが選んだのは、これまでの戦を九死に一生を得て生き残ってきた
   「運のいい」人たちだった。

   つまり、戦の技術がすぐれている人ではなく、運が強い人たちを選んだのです。


   人生や日常に起きるいろいろな事象を、
   努力とか競争とか頭のよさといったものではなく、
   「運」というものからとらえると、とてもおもしろくなります。


   いま、この場所ですぐに「運のよい人」になる方法を教えます。

   みなさんは自分の人生を「運がよかった」と思いますか?

   「運が悪かった」と思いますか?

   あるいは「運がよい」と思いますか?

   「運が悪い」と思いますか?


   「運がよかった」と過去形で言った人は、過去形で「運がよかった人」になります。

   「運が悪かった」と言った人は、過去形で「運が悪かった人」になってしまいます。

   「運がよい」と思っていたら、現在から未来にかけて「運がよい」人になります。

   一方、「運が悪い」と思っていたら、
   現在から未来にかけて「運が悪い」人になってしまいます。


   つまり、運のよしあしは全部、自分が決めている。


   運をよくしたければ、「自分は運がいい」と言うこと。

   その瞬間から、運がよくなっていくみたいです。

   宇宙的にみれば、運がよい現象というのはなく、
   運が悪い現象というものもありません。


   したがって、運のよしあしは宇宙的には決められません。

   決められるのは本人だけ。

   本人が「運がいい」と言えば、「運がいい」人になってしまうのです。


   つまり、いま病気であろうが、けがをしていようが、どんな状況にあろうと
   それに感謝し、「自分は運がいい」と言っている人は、
   神さまにとってもかわいい存在です。

   だから味方になってあげようという気にもなります。

   自分の思うようになったときだけ、自分にとって都合がよい状況のときだけ
   感謝するというのでは、どうやら神さまは味方についてくれないらしい。


   どんな状況にあろうと、そこに感謝を見出すことができる人を
   「運がいい」人といいます。

   目の前に80点の現象があるとき、
   「100点満点じゃないじゃないか」と文句を言うのではなく、
   「80点もあってありがとう」と手を合わせることができる人なのです。

          <『人生は4つの「おつきあい」』サンマーク出版>

               ・・・

「運がいい」と言えば、「運がいい」人になる。

これは、色々なことに言い換えることができる。


たとえば…

「ツイてる」と言えば、「ツイてる」人になる。

「今、とてもしあわせ」と言えば、「しあわせ」な人になる。

「これ、おもしろい」と言えば、「おもしろい」ことになる。


すべては、考え方、見方しだい。

「運がいい」と言えば、今がたとえどんなに厳しい状況であっても、
その中から、運がいいことを見つけ出す。


『どんな状況にあろうと、
そこに感謝を見出すことができる人を「運がいい」人という』

「運ではなく、自分の実力だ」と思う人は、傲慢(ごうまん)で謙虚さがない。

つまり、感謝の心がたりない。


どんなところにも感謝を見出すことができる人でありたい。

           <感謝合掌 平成29年3月17日 頓首再拝>

”起こった事象をプラスに変えることができる人” - 伝統

2017/04/01 (Sat) 03:35:14


         *メルマガ「人の心に灯をともす(2017年03月07日)」より

   (横山信治氏の心に響く言葉より…)

   叱られて、「なにくそ!負けるものか!」と頑張る人もいれば、
   ふてくされて相手を恨む人もいます。

   どちらを選択するのも自由です。

   でも、どちらを選択するほうが得ですか。

   当然、プラス思考をするほうが得に決まっています。


   つまらないプライドや意地なんか捨ててしまいましょう。

   相手を憎んでも、結局そのつけは自分に返ってきます。


   一卵性双生児の兄弟がいました。

   遺伝子も育った環境も同じです。

   片方は路上生活者になり、もう片方は大金持ちになりました。


   路上生活者になぜそのような生活をしているか質問すると、

   「親父が大酒飲みだったため、自分もお酒で人生が狂った」と答えました。

   もう片方の大金持ちに同じ質問をしました。

   「親父が大酒飲みだったため、自分は親父みたいになりたくないと頑張った」
   と答えました。


   運の良い人とは、良い出来事ばかり起こる人ではありません。

   起こった事象をプラスに変えることができる人のことを「運が良い人」と言います。


   それでは、具体的にプラスに変えるとはどういうことなのか話します。

   起こった事象に対し、良いこと、悪いことと判断してはいけません。

   自分にふりかかったすべての事象について、
   自分にとって必要だから起こったと考えるのです。


   何が起こっても、「自分の責任」「必要だから起こった」と考える癖をつけると、
   運気が上昇します。

   逆に「誰々さんのせいでこんな目に遭っている」
   「なんで、何も悪いことをしていないのに、自分にこんなことが起こるのか」
   と考えると運気は下降します。


   長い人生、良いことばかりではありません。

   他人や環境を恨んでも、何も解決しません。

   何かのせいにすれば一時的には楽かもしれませんが、自分の成長を止めてしまいます。


   どんなことが起こっても、
   「自分にとって必要だから起こった」と受け止める癖をつけましょう。

   この癖は将来、必ずあなたに幸せを運んできてくれます。

      <『「運がよくなる人」と「運が悪くなる人」の習慣』明日香出版社>

                 ・・・

人のせいにする人は、決して運がよくならない。

人のせいにする人は、「他責」。

いい訳をしたり、責任転嫁したり、謝らないで虚勢をはったりして、
自分は悪くないと思い込む。


反対に、運がいい人は、人のせいにしない「自責」の人。

すべては自分に必要だから起こったこと、と腹をくくって対処する。


世の中のすべての事象に、良い悪いも、幸も不幸もない。

あるのは、ただ一つ、それをどう受け止めるかという、見方や受け止め方があるだけだ。

起こった事象をプラスに変えることができる人でありたい。

           <感謝合掌 平成29年4月1日 頓首再拝>

【奴隷から宰相になった男】 - 伝統

2017/04/20 (Thu) 03:51:48


         *メルマガ「人の心に灯をともす(2017年04月02日)」より

   (ダルマ宰相、高橋是清の心に響く言葉より…)

   《子供の頃から自分は幸せ者だ、運のいい者だと深く思い込んでいた。
    その思いが私を根っからの楽天家にした。》(高橋是清)


   ■アメリカで奴隷として売られる

   幕末の絵師・川村庄右衛門の子として生まれた是清。
   彼は2歳のとき、仙台藩の下級武士・高橋是忠の家に養子に出されます。

   その後、横浜の英語塾に通いはじめ、
   14歳のときに藩の命令でアメリカへと渡ります。

   すると、ホームステイ先によって奴隷として売られてしまったのです。

   やっとのことで帰国すると、明治維新を経て仙台藩はなくなっていました。

   仕方なく大学教官の手伝いなどで働くも、
   酒や遊びが好きだったこともあり、仕事を失ってしまいます。


   ■日本銀行総裁、大蔵大臣、そして総理大臣へ

   それから知り合いの紹介で官僚になるも、
   先輩の依頼でペルーの銀山経営者になるために辞職。

   しかし大失敗に終わり、またつてを頼り、日本銀行に就職しました。

   そこで、日露戦争に必要な戦費を調達するため、
   イギリス系銀行から現在の金額で4兆円を超える資金の借り入れに成功したのです。

   やがて1911年に日本銀行総裁、1913年に大蔵大臣、
   1921年には総理大臣に就任した是清。

   丸い顔と立派なひげから、「ダルマ宰相」とも呼ばれた
   彼のサクセスストーリーは、失敗しても起き上がる根っからの明るさが
   引き寄せたのかもしれません。

        <『成功者が残した引き寄せの言葉』パイ インターナショナル>

               ・・・

自分は運がいい、と心の底から思っている人は、
どんな事態になっても、いつかは運を引き寄せてしまう。

なぜなら、運がいいと思っている人は、どんなに最悪な条件でも、
その中から運がいいことを集め、そこだけにスポットライトを当て、
運のいいことしか見ていないからだ。

逆に、運が悪いと思っている人は、どんなに最高に良い条件であっても、
その中からうまくいかないことや失敗しそうなことを集め、
不運にスポットライトを当て、不運や不幸しか見ていないからだ。


日本の歴史の中でも、高橋是清ほど波乱万丈の数奇な運命をたどってきた人はいない。

だまされて奴隷になる契約書にサインをしてしまい奴隷になり、
そこから、あまたの失敗や試練を乗り越え、最後は総理大臣にまで登り詰めた男。


高橋是清の生涯を知れば、たいがいの苦労や失敗は、
およそ蚊にさされたような瑣事(さじ)に思えてくる。

「子供の頃から自分は幸せ者だ、運のいい者だと深く思い込んでいた」

自分は運がいいと信じ、楽天的に生きていきたい。

           <感謝合掌 平成29年4月20日 頓首再拝>

自己の運命をよくするためには - 伝統

2017/05/03 (Wed) 03:44:17

《人間運命の弱小は自己欺瞞に過ぎぬ》

         *「光明法語」(5月3日)より

神の子であるところの人間が、
そんなに弱小なる運命に定められていると思うのは
自己欺瞞に過ぎないのである。

自己欺瞞を去れ。
汝は神の子ではないか。

人間は自分自身の運命を斯くの如く限ってはならないと同時に、
他の人の運命も限ったり縛ったりしようと望んではならないのである。

誰をも害しない、誰をも束縛しない
自分の伸びる道があると云うことを信じなければならない。

自己の運命をよくするためには、悪は存在すると云う人類の通念に縛られず、
現象の形に惑わされないようにせねばならぬ。

           <感謝合掌 平成29年5月3日 頓首再拝>

物事にポジティブな意味を見出す - 伝統

2017/05/18 (Thu) 03:25:42


          *「Q・次の2つから生きたい人生を選びなさい」 
            ~ハーバードの人生を変える授業 2 (P74~75)より抜粋

私たちには幸運をつくりだす優れた能力があります。

ハートフォードシャー大学のリチャード・ワイズマンは、
ラッキーな人(自分でそう思っている人、人からそう思われている人)
について研究しました。

研究において彼は、ラッキーな人とそうでない人には、
ある種の行動や考え方のパターンがあることを発見しました。

ラッキーな人とは、じつはチャンスとの出合いに気づき、それをフルに活用して
自ら幸運をつくっている人でした。

ほとんどの人が「意味のない偶然だ」と見ることを、
ラッキーな人は「意味のある出来事だ」と捉えるのです。

さらにラッキーな人は、幸運をやってくるのを待ったりせず、
日々の生活に変化を取り入れながら幸運をつくりだしています。

彼らは読んでいる新聞、会社に行くときの道、参加する活動、つき合う人などを
代えることによって大きなチャンスに遭遇する可能性を高めているのです。

ラッキーな人を特徴付けるもうひとつの性質は、
コップに水が半分入っていたら「まだ半分ある」と考える傾向があることです。

たとえば、もし強盗に遭ったりしても、彼らはケガがなくてよかったと思うでしょう。
仕事がうまくいかなくても、その経験から学び、成長したと考える傾向があります。

ラッキーな人は盗まれたとか仕事がうまくいかなかったという、
ほかの人ならネガティブに考えることもポジティブな体験に転換しています。


このような過去に起きたことの解釈が、未来に起こることに影響を及ぼします。
信念は予言として作用して、自分がラッキーだと信じる人は、
実際にラッキーになる可能性が高いのです。

日々の生活に変化を取り入れ、ふだんと違うことをして幸運をつくるという
選択をしてみてはいかがでしょうか。

もうすでに自分はとてもついていると気づくことで、
さらなる幸運をつくりだせるのです。

           <感謝合掌 平成29年5月18日 頓首再拝>

【運や偶然を味方にする】 - 伝統

2017/05/28 (Sun) 04:05:43


         *メルマガ「人の心に灯をともす(2017年05月09日)」より

   (ロバート・H・フランク氏の心に響く言葉より…)

   多くの人が、大金持ちになるのは例外なく才能があり、勤勉で、
   社会的生産性の高い人たちだと主張する。

   だが、それは言いすぎではないだろうか。

   口パクの男性アイドルグループや、
   世界経済をめちゃくちゃにしながら大金を稼いだデリバティブのトレーダーのことを
   考えてみてほしい。

   ただし、ビジネスの成功者のなかには才能豊かで勤勉な人は多くいる。

   一方、才能があり勤勉でありながら、
   経済的に成功しない人のことはどう考えたらいいのだろうか。


   わたしは、ブータンの山岳民族出身の青年
   ビルカマラン・ライのことをよく考える。

   私が平和部隊のボランティアとして
   ネパールの小さな村に滞在していたときの料理人だ。

   ライはこれまでわたしが出会った人のなかで、
   おそらく最も起業家精神と才能にあふれている。


   屋根葺(ふ)きも、目覚まし時計の修理もやってのける。
   料理の腕がいいだけでなく、靴底の張替えもお手の物だ。

   牛のふん、泥、その他タダで手に入る材料を使って
   漆喰(しっくい)をつくり、壁塗りもする。

   ヤギもさばく。

   地元の商人とよい関係を築きながら、厳しい価格交渉ができる。

   ライは読み書きを習ったことはないが、
   ネパールの村で必要なことはほとんどなんでも器用にこなした。

   それでも、わたしが支払ったわずかな金が、
   ライの人生でおそらくいちばん高い給料だっただろう。

   もしライがアメリカなどの豊かな国で育ったなら、
   もっと裕福な暮らしができただろうし、
   華々しい成功をおさめていたかもしれない。


   経済学者ブランコ・ミラノヴィッチによると、
   世界の人々の所得格差のおよそ半分は2つの要素で説明がつく。

   住んでいる国と、その国の所得分布だ。

   ナポレオン・ポナパルトがかつて述べたとおりである。

   「すぐれた能力も、機会が与えられなければ価値がない」

   才能と勤勉が経済的な成功を保証しないとしても、
   高く評価される才能をもつ人や、集中して疲れも見せずに働く能力と
   意欲のある人が成功しやすい、という点には同意してもらえると思う。

   では、このような個人的資質はどのようにして得られるのだろうか。

   はっきりとはわかっていないが、
   遺伝と環境の組み合わせからだと言われている

   (ただし、近年の生物学研究では、
   個人的資質の獲得も偶然の影響が大きいと言われている)。


   朝起きて働きたいと感じるかどうかは、遺伝と環境で説明がつくだろう。
   働きたいと感じられる人は幸運だ。

   同じように、頭のよさも遺伝と環境でほぼ決まる。
   頭がよければ、社会で高く評価される仕事をうまくやってのける可能性が高い。
   よって、その点でも運がいい。


   わたしは運・不運が個人の資質の違いにつながると訴えたいわけではない。

   近年の研究で明らかになった、偶然のできごとや環境的要因が…
   個人の資質や欠点とはまったく無関係のものが…
   人生を左右するという事実をみんなにも知ってほしいのだ。

   ちょっとしためぐり合わせのようなできごとが、
   のちに大きな影響をおよぼすことも多い。

   たとえば「モナ・リザ」はどこが特別なのだろうか?

   キム・カーダシアンは?

   2人とも有名だが、ときに「有名であるがゆえに有名になる」こともある。

   そうした人々の成功の理由を解き明かそうと
   客観的な資質をいくらくわしく調べても、
   たいていは有名でない人とあまり変わらないことがわかる。

   華々しい成功物語でさえ、偶然のいたずらで
   まったく違う結末になっていたかもしれないことが、
   いくつかの事例からわかるだろう。

          <『成功する人は偶然を味方にする』日本経済新聞出版社>

                 ・・・

ルーブル美術館の中で、なぜ『モナ・リザ』にだけ大勢の人が群がっているのか…。


「『モナ・リザ』は、かつてはほとんど世に知られていなかったらしい。

一躍有名になったのは、1911年のビンセンツォ・ペルージャによる窃盗事件からだ。

ルーブル美術館で維持管理作業をしていたペルージャは、
ある晩、着ていたスモックの下に「モナ・リザ」を隠し、姿を消した。

この盗難事件は広く報道され、2年後、フィレンツェのウフィッツィ美術館に
絵を売ろうとしたペルージャが逮捕されて解決をみた。

世界中の新聞がこの事件を取り上げ、
『モナ・リザ』は世界的名声を得た最初の美術品となった」という。(同書より)


成功するのは運や偶然がほとんどだから、
まったく努力などしなくてもいい、と言う話ではない。

ただ、幸運や不運は、生まれた国や時代、
あるいはまわりの環境がかなりの比率で関係しているということ。


我々は、この時代に、しかも、日本に生まれただけでも運がいい。

運がいいと思っている人は、今与えられている幸運に気づける人。

愚痴や文句ばかり言っている人は、その運に気づけない。


偶然(ラッキー)や今ある幸せに気づき、それに感謝する人は運がいい。

運や偶然を味方にする人でありたい。

・・・

<参考Web:*『成功する人は偶然を味方にする』>

(1)東洋経済ONLINE(2017年05月13日)
  → http://toyokeizai.net/articles/-/171251

(2)経済学者が考える「運」の大切さ
   → https://www.sinkan.jp/news/7650?page=1


           <感謝合掌 平成29年5月28日 頓首再拝>

【幸運の神様が好きな人】 - 伝統

2017/06/14 (Wed) 03:54:51


        *メルマガ「人の心に灯をともす(2016-05-27)

   (笠巻勝利氏の心に響く言葉より…)

   幸運の神様は、人の好き嫌いがハッキリしている。

   次の条件が当てはまる人には近づきたくないようである。

   (1).ツキのない人と、付き合いをしている人。
   (2)物事を否定的に考えている人。
   (3)表情が暗く、ため息をつく人。

   (4)他人の言うことを聞かない人。
   (5)組織のルールを守らない人。
   (6)ウソをついて約束を守らない人。

   (7)傍楽(はたらく)ではなく、俺楽の人。
   (8)人に利益よりも損害を与える人。
   (9)うまい話にすぐ乗る人。

   (10)運の悪いことが多い人。

   などである。


   松下幸之助さんは、社長のときに、
   「自分は運が悪いと思っている人は採用しない方がよい。
   そういう人が増えると、会社自体も運に見放されてしまう」と言って、

   採用面接のとき、
   「あなたは、自分が運の強い人間だと思いますか?」と質問をした。

   「はい、私は運が強いです」と答えたら、
   具体的に人物を確かめてから採用したのである。

   社員に福の神が多くなれば、会社は伸びていく。
   逆に貧乏神が多くなれば会社はサビれて倒産することになってしまう。


   天龍寺管長でおられた関牧翁(せきぼくおう)さんは、

   「自分は幸福だと思っている人が幸福なのです。
   幸福を感じていない人は、どんな立派なことを言っても信じられません。
   自分が不幸で他人を幸せにすることはありません。
   むしろ、人を不幸にしてしまいます」

   ということを言っている。

   幸せや幸福は物質の多少ではなく、心の問題である。
   同じ境遇にあっても、「同床異夢」のようになる。
   一人は幸せだと思っても、もう一人は不幸だと思っているかもしれない。

   できれば、私たちは現状を幸せと思うようにしたい。
   現状が自分なりに努力してきた結果なのだから。
   それを他人と比べて不幸だと思うことはナンセンスである。

   人と会って話をするとき、幸せそうに笑顔で明るい話をすれば、
   きっと幸せな心になるだろう。

       <『眼からウロコを落とす本 (PHP文庫)』>

              ・・・

運とか幸福は、
量的に絶対的な基準があるわけではなく、その人の感じ方や考え方で決まる。

病気や災難に出会ったとしても、
その中に幸運を感じ、幸せに感謝する人もいる。

反対に何不自由なく生活できているのに、
毎日、不運や不幸をなげいている人もいる。

もし、幸運の神様がいたとして、
その神様が好きなタイプはどういう人なのかを考えてみるといい。

「他人の気持ちを冷やす人」、
「他人の気分を害する人」、
「嫌な気持ちにさせる人」、

などを好きなわけがない。


幸運の神様が好きなタイプは…

「感謝多き人」
「いつも楽しそうな人」
「嬉しそうな人」

「ニコニコ笑っている人」
「機嫌がいい人」
「自分は運がいいと言っている人」

「幸せだと言っている人」。

自分が不幸だと思っている人は、他人を幸せにすることはできない。

自分の幸せや、運のよさに気づける人でありたい

           <感謝合掌 平成29年6月14日 頓首再拝>

【「面倒くさい」の中に運が眠っている】 - 伝統

2017/07/03 (Mon) 03:22:18


        *メルマガ「人の心に灯をともす(2017年06月14日)」より

   (本田健氏の心に響く言葉より…)

   私がよく行く日本料理店に、徹底的に仕事を究める料理人がいます。
   彼は、メインではない付け合わせの野菜一つにも、見事な飾り包丁を入れます。

   たとえば、ニンジンで紅葉を、キュウリで青葉を表現したりするのです。

   たしかに、それによって美しさが増し、私たちの目を楽しませてくれていますが、
   それをしなくても彼の料理は充分に美味しいのです。

   あまりにも手間がかかりすぎではないか。
   連日満員の人気店なのだから、その手間をほかに回したほうが得なのではないか。

   そう思った私は、一度聞いてみたことがあります。

   「どうして、こんな面倒なことをするんですか?」

   すると、「面倒くさいと思ったら、そこから、さらに
   三手間かけるようにしているんです」という答えが返ってきました。

   その手間があるからこそ、お店は流行っているのだと。

   彼の答えにしびれました。

   だから私も、彼を見ならって、本のゲラをチェックするときなど
   「もういいだろう」と思ってから、さらに最低3回は見直して、
   修正、加筆するようにしています。


   どんな仕事でも、手を抜こうと思えば抜けるし、
   さらに手間をかけようと思えばかけることができます。

   たとえば、上司に「〇〇について3つの案を金曜日中に出してくれ」と言われたら、
   3つの案を期限ぎりぎりに出してよしとするでしょう。

   その中には、「まだ詰めが甘いな」と感じる案も交ざっているはずです。

   「でも、まあ、言われたとおりに出せたから、いいや」

   これが、普通の人の働き方です。


   でも、運を開いていく人は、ここに「ちょっとプラス」を心がけます。

   3本と言われたところを5本出してみる。
   期限より一日早く、木曜に出してみる。
   あるいは、案を出すだけでなく資料をつけてみる。

   こうした小さなひと頑張りによって、
   この人は、全然違うという印象を与えることができます。

   そうやって、ほかの人にはつかめない運をつかんでいくのです。


   小さなひと頑張りをプラスしても、すぐに実利につながるとは限りません。
   もしかしたら、その頑張りに上司はなかなか気づいてくれないかもしれません。

   しかし、「手を抜かずにやった」という気持ちは自分の中に残ります。

   それはとても大事なことなのだと思っています。


   いつも手を抜くクセをつけていれば、それに見合う結果しか手にできません。

   見る人は、ちゃんと見ています。

   やがて大きなチャンスが訪れることは、間違いないでしょう。

            <『強運の法則』PHP研究所>

               ・・・・

「百尺竿頭(ひゃくしゃくかんとう)に一歩を進む 」

という「伝灯録」の中の禅語がある。

百尺とは、約30メートルのことだが、長い竿(さお)の先まで達しているのに、
その上さらに一歩を進もうとするような努力のこと。

自分として、もうこれ以上ない努力や工夫をしたと思っても、
そこからさらにもう一歩努力をしてみること。


「面倒くさいと思ったら、そこから、さらに三手間かける」

「面倒くさい」の中に運が眠っている。

           <感謝合掌 平成29年7月3日 頓首再拝>

運のいい人が普通にやっている3つの不思議 - 伝統

2017/07/15 (Sat) 03:54:32


         *『なぜか幸運な人たちが、普通にやっている小さなこと』
           松田有利子・著(P172~179)より

(1)運のいい人たち、成功者たちは、成功するまでやり続ける。

  ①「人生は積み重なっていくものではなく、展開していくものです」
               (チャールス・ハアネル)

  ②砂を積み重ねていくような人生よりも、毎日新しい扉を開くように、
   キラキラ輝いた毎日を展開していきたいと誰もが願います。

   それには、実行!


(2)自分の運を好転させたいのなら、他人に奉仕すること

  ①自分とは、自らを分ける、と書きます。
   文字通り、大いなる宇宙意識がそれぞれに分かれたのが、あなた。
   究極的には、宇宙意識はひとつです。

  ②運のいい人たちを観察していると、
   まず自分ではなくて、他人を喜ばせることを第一にします。
   すると、必ず自分に返ってきます。

  ③多く与えれば与えるほど、戻ってきます。
   お金ではなく、他人の運がよくなることを与えましょう。
   お金をあげるのではなく、お金をつくる方法を考えてあげましょう。

  ④ちょっとだけ、自分よりも他人を優先させて考えると、
   人間運が急激にアップします。


(3)20%だけ努力する

  ①いつもツイている人や幸運な人たちは、実はかなり努力しています。
   努力といっても、徹夜作業するといったことではなく
   感情をコントロールする。

   モチベーションを上げてそれを維持するようにする。
   アファーメーションを毎朝必ずやっている。
   というようなことです。

  ②自分が思っているよりも、脳はバカです。
   3日坊主を防ぐには、毎日のルーティンが必要になってきます。
   とにかく毎日ルーティングを繰り返す。

           <感謝合掌 平成29年7月15日 頓首再拝>

Re: よき運を招くには(2) - sxtmtxemklMail URL

2020/08/29 (Sat) 22:01:02

伝統板・第二
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