伝統板・第二

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がんが消滅していく生き方① - 夕刻版

2015/12/03 (Thu) 19:17:50

このスレッドでは、老人病とも言われる「がん」について、
その細胞が自然に消滅していく「生き方」についての情報を紹介してまいります。

・・・

つながりの中に超ホスピタリティはある

           *「超ホスピタリティ」鎌田實・著(P34~35)より 

           (鎌田實(医師)のWeb: http://www.kamataminoru.com/bio.html ) 
 

秋田県の玉川温泉は、がんを患(わずら)った患者さんが
全国から訪れることで有名な温泉です。

熱い岩盤にゴザを敷いて横たわり、温熱療法に近い療養に
ときを過している不思議な光景を目にしました。


玉川温泉の人気がどこにあるのでしょうか。


私はかねてより、命は

「人と人とのつながり」
「人と自然のつながり」
「体とこころのつながり」

の中で守られていると思っています。 

実は玉川温泉にはその3つのつながりが絶妙に織り込まれていたのです。 

夜、岩肌に建てられた小屋に、湯治客が集まっていました。
そこでは病院に見放された末期がんの患者さんたちが、
自分の苦労話を披露していました。

といっても暗い話ではなく、笑いがあふれていました。
人と人との支え合いが持たれていたのです。

湯治客は硫黄臭の漂(ただよ)う素朴な自然の中で、岩肌に横たわり、
ひたすら自分のこころや細胞に呼びかけて過していました。

その様子を見て、たとえがんが治らなくても、
ここにいる何日間は大きな救いになると強く感じたのです。

体にがんがあっても、こころが元気になれば、
がんを進めないことはできるかもしれません。
なぜなら、こころと体はつながっているのだから。


玉川温泉全体が、ホスピタリティにあふれています。

末期がんと病院に見放され、失意のなかの旅だったはずなのに元気がもらえるのです。
ここのホスピタリティのおもしろい所は、
お客さま自身もおもてなしする役を担っていることです。

病気のご自分が他のがん患者さんのこころを支えているのです。
超ホスピタリティはつながりが大事です。

・・・

<参考Web>

(1)玉川温泉
   → http://kadoyasan.com/radium-onsen04.html

(2)玉川温泉で湯治するには?
   → http://www.e-use.net/tamagawa/akitaken-tamagawa-onsen-touji.html

           <感謝合掌 平成27年12月3日 頓首再拝>

スティーブジョブス最期の言葉 - 伝統

2015/12/05 (Sat) 19:38:00


アップルの創始者スティーブ・ジョブズは、
2011年10月5日すい臓がんでこの世を去っておりますが、
今回はそのスティーブ・ジョブズの最期の言葉を紹介させていただきます。

・・・

《STEVE JOBS Last Words - スティーブジョブス最期の言葉》

    
I reached the pinnacle of
success in the business world.

私は、ビジネスの世界で、成功の頂点に君臨した。

   

In others’ eyes, my life is an epitome of success.

他の人の目には、私の人生は、
成功の典型的な縮図に見えるだろう。

    

However, aside from work, I have little joy.
In the end, wealth is only a fact of life that
I am accustomed to.
    
しかし、仕事をのぞくと、喜びが少ない人生だった。
人生の終わりには、富など、私が積み上げてきた
人生の単なる事実でしかない。


   
At this moment, lying on the sick bed and
recalling my whole life,
I realize that all the recognition and wealth that
I took so much pride in, have paled and become
meaningless in the face of impending death.
  
病気でベッドに寝ていると、
人生が走馬灯のように思い出される。
  
私がずっとプライドを持っていたこと、
認証(認められること)や富は、
迫る死を目の前にして
色あせていき、何も意味をなさなくなっている。


   
> In the darkness, I look at the green lights from
the life supporting machines and hear the
humming mechanical sounds,
  
この暗闇の中で、生命維持装置の
グリーンのライトが点滅するのを見つめ、
機械的な音が耳に聞こえてくる。

   

I can feel the breath of God and of death drawing closer…
   
神の息を感じる。死がだんだんと近づいている。。。。
   

Now I know, when we have accumulated
sufficient wealth to last our lifetime, we should pursue
other matters that are unrelated to wealth…
   
今やっと理解したことがある。
   
人生において十分にやっていけるだけの
富を積み上げた後は、富とは関係のない
他のことを追い求めた方が良い。


   
Should be something that is more important:

もっと大切な何か他のこと。
    


Perhaps relationships, perhaps art,
perhaps a dream from younger days ...   
   
それは、人間関係や、芸術や、
または若い頃からの夢かもしれない。

   

Non-stop pursuing of wealth will only turn
a person into a twisted being, just like me.
   
終わりを知らない富の追求は、
人を歪ませてしまう。私のようにね。

  

God gave us the senses to let us feel
the love in everyone’s heart, not the illusions
brought about by wealth.
   
神は、誰もの心の中に、
富みによってもたらされた幻想ではなく、
   
愛を感じさせるための「感覚」
というものを与えてくださった。
  


The wealth I have won in my life I cannot bring with me.

私が勝ち得た富は、(私が死ぬ時に)
一緒に持っていけるものではない。

   

What I can bring is only the
memories precipitated by love.
   
私が持っていける物は、愛情にあふれた思い出だけだ。


   
That’s the true riches which will follow you,
accompany you, giving you strength and light to go on.
    
これこそが本当の豊かさであり、あなたとずっと
一緒にいてくれるもの、あなたに力をあたえてくれるもの
あなたの道を照らしてくれるものだ。
    


Love can travel a thousand miles.
Life has no limit. Go where you want to go.
   
Reach the height you want to reach.
It is all in your heart and in your hands.
    
愛とは、何千マイルも超えて旅をする。
人生には限界はない。
  
行きたいところに行きなさい。
   
望むところまで高峰を登りなさい。
  
全てはあなたの心の中にある、
   
全てはあなたの手の中にあるのだから
   


What is the most expensive bed in the world? -
"Sick bed" …
    
世の中で、一番犠牲を払うことになる
「ベッド」は、何か知っているかい? 
シックベッド(病床)だよ。
    


You can employ someone to drive the car for you,
make money for you but you cannot have someone
to bear the sickness for you.
   
あなたのために、ドライバーを誰か雇うこともできる。
お金を作ってもらうことも出来る。
だけれど、あなたの代わりに病気になってくれる人は見つけることは出来ない。
  


Material things lost can be found.
But there is one thing that can never be
found when it is lost ? "Life".
   
物質的な物はなくなっても、また見つけられる。
   
しかし、一つだけ、なくなってしまっては、
再度見つけられない物がある。
   
人生だよ。命だよ。

   

When a person goes into the operating room,
he will realize that there is one book that he has
yet to finish reading ? "Book of Healthy Life".
  
手術室に入る時、その病人は、まだ読み終えてない
本が1冊あったことに気付くんだ。
   
「健康な生活を送る本」

  

Whichever stage in life we are at right now,
with time, we will face the day when the
curtain comes down.
  
あなたの人生がどのようなステージにあったとしても、
誰もが、いつか、人生の幕を閉じる日がやってくる。


   
Treasure Love for your family,
love for your spouse, love for your friends...
     
あなたの家族のために愛情を大切にしてください。
あなたのパートーナーのために、
あなたの友人のために。

  

Treat yourself well. Cherish others.
  
そして自分を丁寧に扱ってあげてください。
他の人を大切にしてください。

・・・

(youtube)
スティーブ・ジョブズ最後の言葉~Steve Jobs Last Words
  → https://www.youtube.com/watch?v=-lq4tnggpEw

・・・

禅を通して、精神的なものを求めたと言われているスティーブ・ジョブズですが、
病床に伏して、愛ある生活へのいたらなさを感じております。

病いを現わしていても、健康であっても、
愛に溢れた生活が何よりも大切であると訴えているようです。

           <感謝合掌 平成27年12月5日 頓首再拝>

ガンの自然治癒を体験した人々の「9つの共通する実践事項」 - 伝統

2015/12/08 (Tue) 19:41:50


         *「がんが自然に治る生き方」ケリー・ターナー(著)より

(1)抜本的に食事を変える。

(2)治療法は自分で決める。

(3)直感に従う。

(4)ハーブとサプリメントの力を借りる。

(5)抑圧された感情を解き放つ。

(6)より前向きに生きる。

(7)周囲の人の支えを受け入れる。

(8)自分の魂と深くつながる。

(9)「どうしても生きたい理由」を持つ


この9項目に順位はありません。

人によって重点の置き方が異なるものの、
インタビューで言及される頻度は、どれも同じ程度でした。

わたしが話を聞いた劇的寛解の経験者はほぼ全員が、
程度の差はあれ9項目ほぼすべてを実践していたのです。

           <感謝合掌 平成27年12月8日 頓首再拝>

癌はすぐに治る - 伝統

2015/12/10 (Thu) 19:03:23


冷え(低体温)は万病のもとといわれます。

体温が1℃下がると、
免疫力は37%低下、
基礎代謝が12%低下、
体内酵素の働きが50%低下します。


酵素の働きが減ると、
ホルモン、血液、細胞の新陳代謝に悪影響が出ます。
白血球の働きも弱まります。


白血球の働きが弱くなると、
毎日5000個発生しているガン細胞の撃退に、
支障が出てきます。

このように、体温を上げることが、
ガン細胞の撃退に有効だとわかっております。


さて、次には、Webより「癌は治るという話」の紹介です。


          *Web:健康と病気の治療(2015.5.21)より
              (https://goo.gl/v0nmcN

【Dr.レオナード・コールドウェル先生の癌は治るという話】


これは非常に重要な情報です。ガンは完治できます。
しかし医療や薬品業界にとって、ガンは1兆ドルの利益を生むビジネスになっています。
そのため、彼らは既存のガン治療法を手放すわけがありません。

私ははっきりと断言します。90%以上のガンは数週間のうちに完治します。
ガンを治すのに、手術も放射線治療も化学療法も必要ありません。

しかし法律や患者を苦しめ殺害して何兆ドルもの利益を得ているガンの利権団体は
このような治療法でガンを治している私を妨害しています。
法的にも私の治療法を公表することができない状態です。


Dr.レオナード・コールドウェル曰く:

医者としての経験に基づくと。。。。どの種類のガンも、2週間から16週間で完治します。
それどころか、すぐに治るガンもあるのです。
20年以上の経験を積んだ医師は誰もがガンが一瞬のうちに治るケースを知っています。

ガンを治すには、身体の解毒が必要です。
次に、身体をアルカリ性に保つことです。
そして、緑色の葉や野菜に含まれるクロロフィルの効果で酸素を多く体内に取り入れることです。

身体をアルカリ性に保つにはカルシウムや他の微量元素ミネラルの
サプリメントなどを飲むのが効果的です。
これで数週間後にはガンが消えてしまいます。

ガンを治すには、身体をアルカリ性に保ち、
自己治癒力(アルカリPhレベル→7.5以上に)を高める必要があります
(これはアルカリ度がかなり高い状態です)。



ドイツのある医師は、ガン患者に酸素治療を行っています。
ガン患者の血液を抜き取り、血液にマイナスイオンの酸素を注入してから患者に輸血します。
すると、患者の身体は新生児のように蘇ります。

ガン患者の血液は酸素不足により黒っぽい色をしていますが、
酸素を注入することでピンク色に変わります。
これは法的に認められたドーピングのようなものです。
輸血した途端に患者はエネルギッシュになります。


さらに、(特に)私が行った治療は。。。
大量のビタミンC(1日に100cc、1週間に3回以上の割合で)を血液に注入しました。
そうすると、ガンは2日以内に消えてしまいます。
心臓病を患っている人もビタミンCの大量摂取でで完治します。

さらに、ビタミンEは高血圧を改善します。
しかし人工的に作られたビタミンでは効き目はありません。
天然のビタミンでないと効き目がありません。
自然界の問題は自然界が解決するのです。

さらにガン患者が自分でガンを治したいと思うなら。。。
未加工の食品だけを食べる完全菜食主義者(ローフードダイエット)になることです。

さらに、腎臓に疾患の無い方は、1日に1ガロンの水(小さじ1/2の海塩を入れる)を飲みます。
人間の身体がうまく機能するには身体に電気を流す必要があります。
電気を発するには塩が必要なのです。

そのため、体内の塩分が不足すると高血圧になります。
ただ、食卓塩(精製塩)を摂ると、塩の結晶が血管の膜を傷つけ血管内部が出血します。
そして、出血を止めるためにコレステロールが傷ついた部分を覆うため、
結果的にコレステロールで血管が狭くなり高血圧になります。

塩は食卓塩ではなく海塩を使ってください。


コレステロールに関しては多くの誤解があります。
コレステロールが不足すると死に至りますが、高コレステロールで死亡する人はいません。
高コレステロール(600)でも病気にならずに健康的に暮らしている人がいます。

コレステロールは、壊れた細胞を新しい細胞に再生してくれます。
生まれ変わった細胞の80%がコレステロールの働きによるものです。
従って誰もが250の複合コレステロール値を保つべきです。

しかしLDLやHDLを善玉や悪玉と呼んでいますが。
。。これらはコレステロールではないのです。
これらはコレステロールを運ぶタンパク質なのです。

このように医療界ではバカバカしい検査しています。


一般的に医師の平均寿命は世界一短い、56才です。
彼らはアルコール依存率や麻薬常習率が他の業種に比べ最も高いのです。
さらに自殺率も最も高いのです(特に精神科医の自殺率が高い。)。

患者は、病気を治してもらい健康的で幸せな暮らしをしたいと願いながら、
このような病んだ医師たちに診察、治療してもらおうとしているのです。

http://kosukeo62.com/cancer-canbe-healed/

           <感謝合掌 平成27年12月10日 頓首再拝>

ガン再発を防ぐ方法 - 夕刻版

2015/12/12 (Sat) 19:16:15


         *メルマガ「天風哲学のすすめ 新風(2015/12/04)より


テロが世界的に起きているときに、健康の話ですが、
日本は平和で良いです。

今回は、病気にならないための話です。

100歳まで元気に健康に生きるためには、
どうしたらよいか引き続きとりあげてゆきます。
 
ありがとうございます。
ありがとうございます。

    
<あらまし>

(1)山本さんの胃ガンの治療経過良好

(2)癌という字は 山、品、病だれ 

(3)抗ガン剤が必要ないことは、一安心

(4)済陽先生 今あるガンが消えていく食事


【100歳まで健康に生きよう (14) ガン再発を防ぐ方法】

(1)山本さんの胃ガンの治療経過良好

  ①「今年の3月に定期診断で胃ガンが判明。
   さて手術日程を7月29日に決めました。
   やると決めたら、さっさとやるのが良いと思いまして。
   内視鏡で約3分の1切除。再CTで転移は認められないとのことです。」

  ②「8月12日に退院致しました。
   まずまず順調な回復ではないかと考えております。
   転移は認められないとのことで、抗がん剤治療も必要なし、となりました。
   退院して3カ月たちましたが、順調に回復しています。
   赤十字病院の先生がたのお陰です。感謝です。」

   さあ、このあとどの様に再発防止をしたら良いでしょうか、と相談を受けました。


(2)癌という字は 山、品、病だれ

  ①山、品、病だれで、癌という字ができています。
   山ほどの品を食べる人の病気という意味かもしれません。

  ②日本人の1/3は、ガンでなくなるというのも、食べ過ぎが原因かもしれません。
   巷にはビフテキ、焼き肉、ケーキにスウィーツ・・・と美味いものが溢れています。
   100キロ近い方がテレビで大人気というのも、飽食のあらわれですね。


(3)抗ガン剤が必要ないことは、一安心

  ①一般に薬は好いモノという印象を持っていますが、
   実は強力な農薬のようなものです。

   もちろん人体に害の及ばないように、いろいろ工夫をされていますが。
   強いガン細胞を殺すほどの強力な作用をもっていますから、
   周辺の内臓の正常な細胞も同時に被害を受けます。

  ②食欲不振、不眠、下痢・・・人によってさまざまです。
   とくに細胞分裂の盛んな器官に早く副作用が現れます。

   成長の早い頭の毛が抜けたり、白血球も大幅にダウンします。
   従って免疫力も3割がたダウンし、病気になっても、治りにくいです。

  ③ 健康な人でもガンは、たえず発生しています。
   ガンが見つからないとしても、いまの検査技術では、
   5ミリ位になってやっと発見されます。

   ですから今までと同じ生活を続ければ、何れガンが再発するでしょう。
   5年後か、10年後かはわかりませんが。


(4)済陽先生 今あるガンが消えていく食事

  ①耳より情報です。
   最近読んだ面白い本「今あるガンが消えていく食事」を紹介しましょう。

   著者は、三愛病院医学研究所所長  済陽高穂先生です。要約します。

  ②「20個あった肝臓ガンがすべて消出 膵臓ガンが1/3に縮小した
   消化器外科の名医が考案された新しい食事療法で生還した例が続出! 」 

  ③済陽先生は、

   「ガンの食事指針の基本ポイントは、
   大量の野菜や果物の摂取、
   動物たんぱく質の制限、
   塩分制限、
   未精製の穀物の摂取などです。

   さらに「晩期ガンでも、きめ細かい食事指導をしながら丹念に治療すると、
   6~7割は改善します。

   なかでも、食事療法の効果が現れやすい乳ガンや前立腺ガンの
   改善率は7~8割にたっします」と言っておられます。


  ④ガンの食事療法の基本方針

   1.限りなく無塩に近い食生活 
   2.動物(4足歩行動物)たんぱく質・脂肪の制限 
   3.新鮮な野菜や果物の大量摂取 

   4.胚芽成分および豆類の摂取 
   5.乳酸菌、海藻、キノコの摂取
   6.ハチミツ、レモン、ビール酵母の摂取

   7.オリーブ油、ゴマ油の活用
   8.自然水の摂取+禁酒・禁煙

           <感謝合掌 平成27年12月12日 頓首再拝>

今あるガンが消えていく食事 - 伝統

2015/12/14 (Mon) 19:24:11

              *「今あるガンが消えていく食事 進行ガンでも有効率66.3%の奇跡」
               済陽高穂・著~はしがき(P1~4)より

日本人の死因のおよそ3分の1を占める「ガン」。
そのガンを治す医師になりたい。
そう思って、私は「消化器外科」の道を選びました。

私は、外科医として何十年も修業を積み、多くの手術を行なってきました。
外科医30年目にあたる2000年までに、執刀手術約4000例。
そのうち約半数が消化器ガンの手術でした。

より多くの患者さんのガン病巣を的確に切除すること。
それが、自分の初心である「ガンを治す」ことへの、大きな貢献になると
信じてきました。

2002年に、自分や後輩が手術した消化器ガンの症例1406例を調査しました。
すると、手術後5年後に生存されていた割合は52%でした。
この結果に、私は愕然としました。

私は、「もっと治癒率を上げなければ」という思いに駆られました。
それには、私が注目したのは、「ガンと食事」の関連でした。

当時、ガンが進行していて、ガンを取り残したまま自宅療養に移った患者さんのなかに、
少数ながら「特殊な例」が見られました。
ガンが縮小し、やがて完全に消失する例も現れました。

そうした人たちの共通点は、自宅療養に移行してからの「徹底した食事療法」でした。

そこで、私はガンの食事療法(栄養・代謝療法)について、
本格的に研究し始めました。
そして、「ガンに効果的な食事指針」を確立したのです。

この研究の成果を、現在、食事指導を希望される患者さんたちに適用しています。

晩期ガンでも、きめ細かい食事指導をしながら丹念に治療すると、6~7割は改善します。
食事療法の効果が現れやすい乳ガンや前立腺ガンの改善率は7~8割に及びます。

           <感謝合掌 平成27年12月14日 頓首再拝>

がんを消滅する食べ物と食べ方 - 伝統

2015/12/17 (Thu) 19:17:28


        *メルマガ「美容と健康ひとくちメモ(2015/12/04)」より


【よく噛むことで…】

キャベツをしっかりよく噛んで食べると、ガンを抑制させるといわれる
「イソチオシアネート」をより多く体内に摂り入れることができるそう。

この成分は、噛み砕くことで、野菜の細胞の中にある「酵素」によって分解されて
放出されるそうで、ガン抑制効果をアップさせるには、よく噛むことが重要らしいです。

今まで何気なく食べていたキャベツも、よく噛むことでがん予防につながるんです。


また、キャベツには、血管の壁を丈夫にするビタミンCと、
ビタミンKが豊富に含まれていて、さらに止血作用もあり、
血液を凝固させる働きを助ける効果もあるそうです。

東洋医学的にも、キャベツは五臓六腑の機能を調整する働きがありますから、
冬の冷えで内臓の働きが衰えやすい方は、毎日の食生活の中に上手に活用しましょう
とのことです。

           <感謝合掌 平成27年12月17日 頓首再拝>

余命2ヵ月を完治に導くがん活性消滅療法 - 伝統

2015/12/19 (Sat) 19:19:38


            *「がん治療に苦痛と絶望はいらない」前田華郎・著より

「がん活性消滅療法~CEAT~

がん活性消滅療法は、著者の前田華郎氏が自らのがんを克服する過程でたどり着いた
全く新しいがんの治療法です。

副作用や痛みのない「マイクロ波」を照射してがんを消滅させるこの療法で、
手術・抗がん剤・放射線の三大療法が見放した患者の命を救い、
その治癒率は7割に達し、末期がんであっても50%の治癒率を維持しています。

医学博士で外科医である前田氏は、東京女子医大教授時代に前立腺がんと診断され、
既存の医療に頼らない治療法の模索を始めます。

その過程で「マイクロ波」の威力を知り、また微小ながんも見逃さない
「共鳴反応検査」を取り入れた「がん活性消滅療法」を確立します。

今、患者からの口コミで、三大療法の限界を知ったがんの専門医の注目を集め、
この療法が広まりつつあるのです。


前田華郎医師は、本気でガンを治そうとする少数派の医師です。
現代医学が三大療法でガン患者を大量虐殺している現実を憂い、
真実のガン治療を探しあてた名医です。
前田医師が、自らのがんを克服する過程で辿り着いた治療法なので説得力があります。


マイクロ波でガンを消滅させる治療法。
痛みや副作用もありません。
ガンの治療法が正しければ、実際は苦しみも絶望もいらないのです。

製薬会社や医者が治療と称して患者を犠牲にして金儲けを企み、それを政治家や官僚、
マスコミなどが後押しをして、世界の支配者に媚を売っているのが現実です。
日本は正義感の強い医師が少なく、マニュアル通りに平気で患者を苦しめています。


マイクロ波は気体をプラズマ化させる手段です。
マグネトロンなどを用いて電磁波を発生させ、気体を励起させることでプラズマ化させます。
マイクロ波療法も、プラズマ療法の一種です。

水素療法・還元電子療法・プラズマ療法・マイクロ波療法が、副作用なくガンを治します。
これらの療法に共通するのは、酸化した細胞や血液に電子を与えて、
還元してガンを治しているということです。

これだけ酸化還元療法がそろってくると、説得力が増します。

細胞が慢性的に酸化すればガン化する。
ガンが成長すれば周囲の細胞や血液も酸化していきます。

それに電子を与えて還元してやれば、ガンは自然に治っていく。
真のガン治療のコレクションが増えてくると、やっていることは
酸化→還元に尽きる事が理解しやすくなります。

http://16296315.at.webry.info/201407/article_1.html

<参考Web:web.1week(2014年05月15日)「「希望」のがん治療」
       → http://web.1week.cc/archives/38118366.html  >

           <感謝合掌 平成27年12月19日 頓首再拝>

がんが自然に治る生き方 - 伝統

2015/12/21 (Mon) 19:30:39

がんが自然に治る生き方
――余命宣告から「劇的な寛解」に至った人たちが実践している9つのこと


治癒不能といわれたガンが自然治癒する現象が、実際の医療現場で話題になることはまずない。
しかし筆者が目を通した1000本以上の医学論文において、
ガンが自然に治癒した事例を報告していた。


こうしたケースが科学的研究対象となってこなかった医療サイドの理由として、

(1)医師は治すのが仕事なので、治った患者には関心がない。
(2)たまたま治った人のケースを他の患者に話しても「偽りの希望」を与えるだけである。

などを著者は挙げる。


ガンの自然治癒は、どんな状況で、どのような人々に起きているのか。

全く科学的にメスを入れられていないこのテーマを解明するために、
「劇的な寛解」事例を報告した1000本以上の医学論文を分析し、
日本を含む世界10カ国で寛解者と治療者100人以上にインタビューを行った。

その結果、ガンの自然治癒を体験した人々には、「9つの共通する実践事項」があった。
9項目それぞれについて、実在に自然治癒を経験した人々の語りを元に筆者が解説。
具体的な実践方法も各章ごとに記している。

      (http://togoigaku.net/category111/entry394.html


○その9項目とは、当スレッド内記事
 ガンの自然治癒を体験した人々の「9つの共通する実践事項」(2015/12/08)で
 ご確認ください。

・・・

<参考Web>

(1)余命宣告から「自然治癒」に至った事例が放置されてきた理由
   全米ベストセラ―『がんが自然に治る生き方』(1)
    → http://president.jp/articles/-/13865

(2)末期がんから自力で生還した人たちが実践している9つのこと
   全米ベストセラー『がんが自然に治る生き方』(2)
    → http://president.jp/articles/-/13866

(3)がんを克服するための感情マネジメント
   全米ベストセラ―『がんが自然に治る生き方』(3)
    → http://president.jp/articles/-/14031

(4)最善のがん治療は「直感」が教えてくれる
   全米ベストセラ―『がんが自然に治る生き方』(4)
    → http://president.jp/articles/-/14032


           <感謝合掌 平成27年12月21日 頓首再拝>

「ガンは心で治す!」 - 伝統

2015/12/24 (Thu) 20:03:00


           *「50歳を超えてもガンにならない生き方」土橋重隆・著
            ~著者へのインタビュー記事より


「病気として現れているものも自分自身、過去からの結果であるととらえられれば、
医療との関わり方も大きく変わってきます。」


《大事なのは病気を治す方法論ではなく、“患者自身が病気をどう捉えるか”》


――まず、お読みになっていただくとわかると思うのですが……。
  これまで刊行されてきた「ガンの本」とはちょっと違う印象がありますよね(笑)。

土橋:ええ(笑)。医者の書いた本には、いまの医療のしくみ、体制に対して批判的な側面
   というのが少なからずあるでしょう? たとえば、西洋医療のあり方を否定的にとらえ、
   代替療法の有効性を論じるといったような。
   ガンについてもそうした文脈で語られることが多いですよね。

――そうした対立軸は確かにありますよね。

土橋:私の場合、そこにはあまり興味がないというか、西洋医療、代替療法含め、
   病気治しの方法論が問題だとはそもそも思っていないんです。


――ああ。その点にまずビックリする人も多いと思うんですよね。

土橋:心情的にはよくわかることなんですが、こうした方法論よりも
   「患者さん自身が病気をどうとらえるのか」ということが大事なんです。

   病気になった自分自身に目を向けて、これまでの生き方のどこに原因があったのか、
   これからどうなりたいのか、そうしたアプローチがまずは必要になってきます。


――どんな治療を受けるか、どんな医者に診てもらうかはその後だということですね。

土橋:そう。いままでの自分の生き方、考え方を見直すという段階をしっかりと踏んだうえで、
   次にいまあるいろんな治療法のどれを選べばいいかを検討していく。
   その意味では順序が逆なんです。

   生き方の見直しができるかどうかが、じつは治療の結果を大きく左右するわけですから……。


――実際の治療の結果を左右する? ガンの場合でも?

土橋:ええ。じつはガンが治癒するかどうかのカギは、
   治療法の良し悪し、医者の技量よりも、患者さんの思いによるところが大きいんです。


――ああ、本の帯にも「ガンは心で治す!」とありますもんね。

土橋:ありますね(笑)。従来のガン医療では、残念ながら
   この心(思い)の部分が切り捨てられてしまっているんですね。

   ですから、名医に診てもらおうとか、自分に合う治療法を探そうとか、
   まずそういう発想になってしまう。


――西洋医療が正しいのか、代替療法が正しいのか、そういう二元論になる。

土橋:でも、どちらが正しいとは一概に言えません。
   どちらにも、いいところと悪いところがある。


――先生が常々おっしゃる、「何事も長所半分、短所半分」ということですね。

土橋:抗ガン剤が悪い、放射線治療が悪いと短所ばかり見るのではなく、
   私は「まずは全部を受け入れてしまおう」とお話しています。

   そのうえで、何を選ぶか、選ばないかを考える。
   そういうプロセスを経ることで、患者さん自身に主体性が生まれます。
   受け身ではなくなるんですよ。そこが大事なんです。



《治療法に関係なく、治る人、治らない人がいるのが現実。その違いは“主体性”の有無》

――逆に言えば、受け身でいつづけるかぎり、思うような治癒に結びつかないということですね。
  たとえ名医に診てもらっていたとしても……。

土橋:現代医療は「診断8割、治療2割」というのが普通ですから、
   名医といってもそれは診断学のプロであることが多いんです。
   いかに正しい診断をするかが重要であって、
   治療についてはあまり変わったことはやれないんです。


――現行の保険医療のなかにいるかぎり、治療法はある程度決まってくるということですね。

土橋:そうです。自由診療でなければ、変わったことはできません。


――といって、自由診療を選べば治癒率がアップするというわけでもない?

土橋:治療法と関わりなく、治る人と治らない人がいるというのが現実です。
   その違いは、先ほどお話した主体性を患者さんが持っているかどうか、
   もっと言えば、自分の頭でしっかり考えようとしているか、ここにかかってくる。


――自分の頭で考えるなんていっても、なかなか難しいと感じる人もいるかもしれません。
  ましてガンの告知をされたら……。

土橋:詳しくは本のなかで紹介していますが、余命数ヶ月と言われた末期ガンが
   なぜか治癒したという人であっても、特別なことをされたわけじゃないんです。

   皆さん、市井で生きるごくごく普通の人たちです。
   精神力がすごく強いというわけでも、
   何か高尚な考え方を身につけていたということでもない。


――でも、何かの拍子にガンが治る方向にシフトできたということですね。
  本人も気づかないようなところで……。

土橋:そこが面白いところです。
   患者さん一人ひとりに、そういうすばらしい可能性があるんです。
   ただ、その可能性を使い切っていない。

   そこに気づかないまま、治った・治らなかったと判断をするのは
   非常にもったいないことですよね。


――先生は、「どんな病気にも意味と価値がある」とおっしゃっていますよね。

土橋:日々たくさんの患者さんに接していると、
   「この方は病気になることでいろんなことに気づかれたんだな」とか、
   「人生を豊かなものに変えていったんだな」と思えるケースが少なからずあるんです。

   ガンになっても、悪いことばかりではなく、いいことが一つや二つ必ずあります。


――なるほど。要は、そこに気づけるかどうか……。

土橋:そうです。実際に治った人を見ていると、どの方も医者に言われるがままではなく、
   独自性をちゃんと持っていて、自分の意思で行動されています。
   それが、治癒に関係している一番大切な要素じゃないかなと思いますね。



《病気を自分自身から切り離そうとするだけでは、治癒につながりにくい》

――お話を伺っていてつくづく思うんですが、先生って「病気を悪いものだ」とまったく
  とらえていないんですよね。無理に排除しようと思っていない。お医者さんなのに……(笑)。

土橋:そうですね(笑)。
   一般的には「病気は悪いものだから排除する」というふうに発想していますよね。
   それが代替療法であっても、西洋医療であっても……。

   何か悪い症状を見つけると、それは患者さんにとって都合が悪いものだから早く取り除こう、
   無くそうと思う。そこから治療がスタートするのが普通でしょう。


――悪いところを排除して何が悪いんだ、当たり前のことじゃないか。
  そう感じる人も多いかもしれませんが……。

土橋:気持ちはわかります(笑)。
   でも、そうやって排除するということは、
   病気を自分自身から切り離そうとすることになりますよね? 

   それでは病気になった原因には目が向けられませんから、
   病気の治癒につながりにくいんです。


――「悪いものを排除すれば治る」と思っている人が多いでしょうから、
   ここが一番のポイントと言えるのかもしれませんね。

土橋:皆さん、病気を自分から切り離して考えるという癖がついてしまっているんです。
   でも、その病気として現れているものも自分自身であると、自分自身の過去からの結果
   であるととらえられるようになると、医療との関わり方も大きく変わってきます。


――べつに現行の医療を否定しているわけではないんですね。

土橋:もちろん。私自身、治療は行っていますしね(笑)。

――決して特別ではない、ごくごく普通の治療なんですよね。

土橋:どの治療法であっても、いま必要とする人がいて成り立っているわけですから、
   頭から否定できるものではありません。

   そうではなく、まずは病気を切り離さない。
   病気も自分自身だというふうに考える。

   そうすると「過去の時間」に目が向くようになる。
   自分の生き方に何らかの問題があったということに気づけるようになる。


――なるほど。悪いところが無くなれば治るというわけではないということですね。
  これって、ガンのような大病にかかっていない、いわゆる健康な人にとっても
  生き方のヒントになるような話だと思うんですが……。

土橋:そうですね。自分の周りで起きる出来事についても、誰かのせいにするのではなく、
   自分自身と関係している要素があるのではないかと考えてみる。
   まず自分に引き寄せてみる。

   それができるかどうかで、物の見方が変わってきます。

――病気になって慌ててそういうとらえ方をするのは難しいでしょうから、
  普段からそういう発想ができたほうがいいということですね。

土橋:私たちはいまこの空間に存在しているわけですから、病気だけが特別なわけではありません。
   この空間で起きてくることは、どんなことであっても自分に対するメッセージというふうに
   考えればいいんじゃないでしょうか。

   それに対して自分がどう対応すればいいか、そこに独自性が求められるということですね。

――独自性……。つまり、「自分の頭で考える」ということ?

土橋:そうです。病気になるということは、そうした独自性のある、
   自分らしい生き方に変化するきっかけにもなりえます。

   繰り返しますが、病気になるということは悪いことばかりではない。
   つらいことであっても、意味と価値は必ずあるものなんです。



《システムにただ寄りかかっているだけではなく、まずは自分の考えを持つ、自分の意思で動く》

――医療現場で起きていることが一つの象徴だと思うんですが、
  いま、これまで続いてきた社会システムや考え方が行き詰まっているというか、
  時代の大きな節目を迎えているところがありますよね。

  こうした時代の節目をどう生きればいいのか? 
  先生の本にはそうしたヒントも詰まっているように思えます。

土橋:いままでの社会というのは、既存のシステムに自分を合わせることのほうが
   常識だったと思うんですね。ずっとそういう歴史が続いてきたわけですが、
   それではどうにもならなくなってきた。

   いままでのやり方では問題が解決しないということに、
   皆さん、だんだん気づくようになってきた。

――そうですね。きっと、それは多くの人が感じていることだと思います。

土橋:医療についても言えることですが、いまのシステムにただ寄りかかっているだけではなく、
   まずは自分の考えを持つ、自分の意思で動く……そうすることによって未来が見えてくる、
   そういう時代になったんだと思いますね。


――これまでは、それができない人が多かったわけですね。

土橋:いままでは自分を殺して、「常識」や「定説」のなかで生きることが良し
   とされてきたのだと思いますが、それがもう終わりを迎えようとしているのかもしれません。
   これは過去の時代になかったような、とんでもない変化だと思います。

――ただ、「自分の考えを持つ」というと、何かの主義・主張を持つことだと
  イメージする人も多いと思うんですね。
  一昔前に、右か左かみたいな時代もありましたが、それとはまた違うんでしょうか?

土橋:自分の考え方をことさら主張するのではなく、まず自分の生き方を変化させていくという、
   そういう方向で考えていけばいいんじゃないでしょうか。


――相手を論破するんじゃなく、自分自身が内面から変わっていくという、
  そういう意味での自主性なんですね。

土橋:ええ。生きているのは他ならぬ自分自身ですから、
   まず自分の中で解決できるような変化が必要ですよね。
   イデオロギーの問題になってくると、そのへんが抜け落ちてしまいますから……。

   社会の体制に影響を与えるような意見とかじゃなく、もっと個人的な、
   自分の生き方を満足させ、自由な人生に変えていくような……。

――そうした生き方の核みたいなものが必要ということでしょうか。

土橋:そうですね。一人ひとりの中に自己の中心が、軸ができる、
   そこが重要なのだと思いますね。

   いままでの歴史では、社会だけが変化して、個人が変化せずにずっときたわけですが、
   今回の変化というのは、社会も変化するし、個人も変化する。
   そこが大きく違うように思います。


――非常にワクワクするような一面もありますね。
  世相的にはネガティブに言われることが多いですが、そればかりではないというか……。

土橋:こと医療に関して言えば、皆さん一人ひとりに関係していることですよね? 
   どんな肩書き、どんな立場の人であっても、病気はつきまとうわけですから……。

   現行の医療システムに問題があることは確かですが、そこに変化を求めるのではなく、
   まず病気に対する自分自身の理解の仕方を変えていく。

   まずは自分が変わる。
   すると、自分の生き方や感じ方が変わる。
   これが社会の変化にもつながっていくはずです。

――これまで忌み嫌われてきた病気が、変化の一番の媒介になりうるわけですね。

土橋:そうです。病気は治すものだというのが常識ですが、
   実際には、そうした常識では収まりきらないものがあるわけです。

   切り離すのをやめ、自分なりに受け止められるようになると、
   その意味がだんだんわかってきます。
   問題は自分自身にあるんだとわかることで、軸ができるんですね。


――こういう患者さんが増えてくれば、お医者さんの立場も変わっていく?

土橋:もちろん、医者も変わっていくでしょう。
   病気直しが無くなるわけではありませんが、
   そういう考えになった患者さんのサポートがいかにできるか? 
   それがこれからの医者の仕事になってくると思いますね。


――そのためにもまず、僕たち一人ひとりが目覚めるという……。

土橋:すぐには難しいかもしれませんが、皆さんが主体性を獲得していけば
   医療制度も変わっていかざるを得ないでしょう。

――「保険制度はよくない」とか、「薬漬けの医療はやめるべきだ」とか、
  現代医療に反対したり、変えようとしたりしなくても、自然に変わっていくわけですね。

土橋:そうした医療制度の問題点を理解することも必要ですよ。
   自分なりにしっかり理解したうえで、これを自分で変えるのではなく、
   この制度をどううまく利用していくかをまず考える。

   制度に利用されるのではなく利用する。
   医者とも賢くつきあう。
   ……こうした段階を経て、制度も変っていくんだと思います。


――わかりました。最後に読者の皆さんへメッセージをお願いします。

土橋:いままでお話してきたように、大事なのは病気に対する視点を変えることです。
   それがわかれば、ガンであっても決して怖い病気ではなくなります。

   病気が治癒するメカニズムも、もっと明確に捉えられるようになるでしょう。

   いまはこうした考え方をより多くの人と共有できる、
   とても面白い時代になってきたのだと思っています。

――今回の本が、新しい生き方・考え方を身につけるきっかけになれたらいいですね。
  今日はどうもありがとうございました。

   (http://seimei-kagaku.info/archives/3300

<関連Web:医師・土橋重隆先生インタビュー動画 ガン(癌)について(2013年02月06日)
      http://blog.goo.ne.jp/akyoon/e/d54b61510eac5e8af5c134c949807184

           <感謝合掌 平成27年12月24日 頓首再拝>

「ガンになる条件」と「ガンにならない8つのルール」 - 伝統

2015/12/27 (Sun) 19:39:38


         *「人がガンになるたった2つの条件」安保 徹・著より

(1)ガンになる条件

  ①「低酸素・低体温」です。
   低酸素・低体温の状態はガン細胞にとって適した環境であり、
   それが継続するとガン細胞がどんどん増殖してしまいます。

  ②低酸素・低体温によるガン増殖は、人が本来持つ機能によって
   体がその人の環境に適応した結果であるのです。


(2)2つのエネルギー工場

   私たちは60兆ある細胞の中に、性質の異なる2つのエネルギー工場を持っています。
   このエネルギー工場をうまく使い分けることで、人間はここまで進化してきたわけですが、
   じつはこの細胞のエネルギー系に人が病気になる決定的なカギが隠されていたのです。


  ①人には「解糖系」と「ミトコンドリア系」という2つのエネルギー製造システムが
   備わっており、お互いがバランスを取っています。

  ②「解糖系」は糖質を分解してエネルギーを作り出すシステムで、
   瞬発性・即効性に優れ、酸素の少ない環境で活性化します。
   全力で走るなどの無酸素運動では解糖系で作られたエネルギーが使われます。

  ③「ミトコンドリア系」は解糖系で分解された栄養素や酸素などを使って
   エネルギーを生み出します。

   こちらは生み出せるエネルギーが大きく、持久力に優れています。
   マラソンのような有酸素運動で使われます。

(3)ガンが増える仕組み

  ①人はストレスがかかると、交感神経やホルモンのはたらきによって
   血管が収縮し血流が低下します。

   これはストレスに対処するために瞬発性・即効性のある解糖系を使いたいので、
   血流を低下させることで体に回る酸素を少なくしているのです。

  ②この仕組み自体はストレスに対する自然なはたらきなのですが、
   ストレスが続くと血流低下による低酸素・低体温の状態が日常化してしまいます。

   ガン細胞は低体温で活性化し解糖系の仕組みで増えるため、
   その状態ではガン細胞が次々に増えてしまいます。

  ③このように、ガンが増えるのはストレス過多という危機に対する適応現象であり、
   体の自然な機能なのです。

   しかし、ガンが適応現象だからと言って、放っておけば死に近づいていきます。
   では低酸素・低体温から抜け出し健康な生活を送るにはどうしたらいいのでしょうか。

(4)低酸素・低体温から抜け出すには

  ①まず心の不安やストレスに目を向けて、偏った生き方を変えよう。

   ストレスそのものが悪なのではありません。
   時には頑張ってストレスに向かっていかなければならない時もあります。
   いけないのは頑張りすぎてストレスをかけ続けること。

   頑張る時は精一杯頑張る。 休む時はしっかり休む、しっかり遊ぶ。
   そのオンとオフの切り替えが重要になります。

  ②他には、食事や運動習慣の改善が必要です。
   ただし、食事などを気にしすぎてストレスに感じてしまったら元も子もないので、
   まずは生き方・考え方を変えることが優先することです。

(5)バランスが大事

   人の体は解糖系・ミトコンドリア系、交感神経・副交感神経など、
   絶妙なバランスで成り立っています。

   どちらが良いか悪いかではなく、それぞれを偏らせずバランスの取れた生き方をする
   ことが、ガンなどの病気の予防になり、健康の秘訣となります。

(6)ガンにならない8つのルール

  ①心の不安やストレスに目を向ける。
  ②頑張り過ぎの生き方を変える。
  ③息抜き・リラックスの方法を見つける。

  ④体を冷やさない工夫をする。
  ⑤暴飲暴食はやめて体にやさしい食事をする。
  ⑥有酸素運動を生活に取り入れる。

  ⑦笑いや感謝の気持ちを大事にする。
  ⑧生きがい・一生の楽しみ・目標を見つける。

           <感謝合掌 平成27年12月27日 頓首再拝>

女性受難の時代 - 伝統

2015/12/30 (Wed) 19:11:47

         *Web太田東西かわら版(2013.6)より

アメリカの女優、アンジェリーナ・ジョリーさんが
遺伝子がん検査の結果、乳がんになる確率が87%だと判明したため
乳がん予防のために、両乳房を切除する手術を受けた。

遺伝子性乳がん・卵巣がんの予防切除。
国内でも 16 施設が乳房について、21 施設が卵巣・卵管について予防切除を
実施、または計画していることがわかった。(読売新聞)

「がん予防も、ずいぶん進歩してきたなあ~!」

「早速、私も検査して、問題があったら切除してもらおう!」

それ、ホントいいことなの?

予防っていうことなの??


病気の予防に関心が高まることは、大いに結構なことではありますが
問題はその「方法」ですね。

「どんな予防策を講じるか?」

アンジェリーナさんは、「グレーな部分は切除する!」という予防をされた
わけですが・・・

じゃあ~次の場合どうでしょう?

さらに遺伝子がん検査が進んで、胃がんなる確率 90%、肺がんになる確率 95%
大腸がんになる確率 98%とか診断されたら
胃も肺も大腸も、全部切除するのかな?

「がんになる心配したくないから、もちろん全部切除するわよ」って・・・
それじゃ生きていけないじゃないですか(笑)

脳腫瘍になる確率 90%って診断されて、「脳、全部切除してください!」って
いう人がいたら、もう抱腹絶倒の世界ですね。


「がんにならないためには、命も惜しくない!」
本末転倒の笑い話です。(^0^)


もう一つ、今回のニュースで思うことは、女性の乳房、卵巣が「低く」見られ
ているということです。つまり、「無ければ無くたっていい」と。

身体の中で最重要なのは「脳」と「心臓」。
会社で言えば、社長と副社長のポジション。
ここが止まれば、会社は倒産(=死)しますから。

かたや、特に出産を望まない女性にとっての乳房や卵巣(+子宮)というのは
現代医学では、大して価値のない、係長くらいに思われている存在。

だから真っ先に「リストラ」の対象になる。
お役御免と「切り捨てられる」

恐ろしいことには、乳房・子宮卵巣のリストラを断行する女医先生がいるなら
「生理が煩わしいから、とっとと切除してください!」
「子宮卵巣、いっさいがっさい、全部残らず取っちゃってください!」
そんなご婦人患者さんがいらっしゃることです・・・

妊娠を希望していなくても、閉経後でも、女性の乳房と子宮卵巣は
その「お役目」が命尽きるまであるはず。

セックスアピール、妊娠・分娩・授乳のためだけにあるのではない。


間違っているかな?



アンジェリーナさんとは正反対のことを表明している人もいます。

『がん放置療法のすすめ』の慶応大学病院の近藤誠医師です。

「乳がんで全摘手術を勧められたけど放置、22年経った今でも元気です」と
いう 68 歳女性の症例があります。

最近の『医者に殺されない47の心得』はベストセラーになりました。


また、外科医として活躍されていましたが、
「手術は成功した、でも患者は亡くなった」という経験を踏まえ
『50歳を超えてもガンにならない生き方』を
上梓された土橋重隆医師は、こんなことを記されています。


<右乳がん患者の特徴>
家庭内ストレスが極めて大きい。特に夫との関係。精神的ストレスをじわじわ
と蓄積して罹患した女性が多い。人生に対する向き合い方が、とても男性的。

<左乳がん患者の特徴>
人生のある時期に肉体的ストレスを一気に抱え込んで罹患した女性が多い。
頼まれた事を断れない。割に合わないと思ってもついつい頑張ってしまう。
優しさと責任感が人一倍あり、その無理から肉体の酷使になり発病する。

<卵巣がん患者の特徴>
口数が少なく、いつも沈着冷静。なかなか笑顔を見せない。心を閉ざす傾向。
ガンを生み出している原因が自分の中にある、内面のストレスに目を向ける
こと、自分が自分に対峙することができない。


土橋医師は漢方家ではありませんが、その鋭い洞察力・観察力は「病は気から」
「心身一如」の東洋医学に相通じるものがあります。

いずれにしても・・・
現代医学の最先端の検査結果に従って、自分の生き方・考え方に目を向けず
予防切除するのも自由。

乳房や卵巣をはじめ、身体は「こころ」とつながっていると考えて、自分に
向き合って、太田東西薬局で予防に励むのも自由。

「どういう選択をして健康長寿を目指すか?」

主体性と覚悟が求められる時代となりました!

http://www.ohta-tozai.com/pdf/kawara2013.6.pdf

           <感謝合掌 平成27年12月30日 頓首再拝>

もしも、突然にガンの宣告を受けたら? - 伝統

2016/01/01 (Fri) 19:17:43


          *Web:岩槻鍼灸整体・淡嶋鍼療室(2011年07月12日)

世の中にはいろいろな治療法があるので、
何が良いかという事は、それぞれの価値観で 千差万別です。

現在、ガン患者が病院に行くと、まず、

1.抗がん剤 2.放射線治療 3. 手術という 治療が主に行われます。

しかし、この治療法には、重大な欠陥があると思います。

まず、

(1)抗がん剤には、強力な副作用があります。
   確かに、ガン細胞を殺すことができるかもしれませんが、その、強力な副作用のために、
   例えば、頭髪が抜けたり、だるさ、腫脹といった副作用が生じます。

(2)放射線治療については、ガンマーナイフ治療などの良い治療結果を
   残しているものもありますが、また、その副作用もあります。

(3)手術は、臓器の摘出であり、免疫力の低下につながるものですから、
   なるべく、食事や手当て等による保存治療が望ましいと考えます。

               ・・・

現在、毎年約34万人の 方が、ガンで亡くなっています。
日本でのガンの死亡者数は、年々増加しています。

今、誰しもが明日、ガンの宣告を受ける可能性があるのではないでしょうか?
その事に対する不安が大変、増大しているように感じます。
従って、ガンに対する予防、そして心の整理をしておく必要があると考えました。

また、現在、ガンで闘病されている方も多数いらっしゃると思います。
そんな、方々に少しでもお役に立てればと思っています。


新潟大学の安保徹先生は、病気の原因として、3つあると言われています。
それは、1.働きすぎ   2.悩みすぎ   3.薬の飲みすぎ   です。

(1)働きすぎ

   現在は、以前の日本より社会的な景気も悪化していて、一生懸命働いても、
   成果が上がらなかったり、収入が減少してしまったり、自分の理想や思いの通りには、
   うまくいかない事も多いと思います。

   そのような事をマイナスに捉えてしまうと、悲観的な考えが生じてしまいます。
 
   現実の状況が良くなくても、あまりクヨクヨせず、前向きに考えたり、
   「ありがとうございます。」 という感謝の心を起こすことは、
   とても大切な事だと思います。
 
   また、身体を休めたり、自分の好きな趣味などをすることも大切です。


(2)悩みすぎ

   同じ物事でも人によって全く捉え方が異なります。 

   何が起きても、感謝、素直、謙虚、喜び、奉仕、明るさ、自由といった
   心の持ち方が大切だと思います。

   逆に怒り、不平、不満、恨み、傲慢、悲しみ、暗さ、頑固、後悔、執着などの
   マイナスの心が生じないようにするべきです。
 
   ガンの患者さん達を吉本興業の漫才を見て笑ったら、
   それだけでガン細胞などをやっつけるNK細胞(ナチュラルキラー細胞)が
   最大6倍も増加したという実験結果があります。
 
   やはり、明るく、前向きに、何事もプラスに捉えて生きるということは、
   想像以上に極めて大切なことなのです。


(3)薬の飲みすぎ
 
   現代は、医療も進んでいて、薬の開発も大変進んでいます。

   しかし、病気というものは、自分の心の持ち方や食生活などの誤りから
   生じたものであり、従って自分の生活態度や心の誤りを正すことが一番大切であり、
   それを修正しないで、安易に薬に依存することは、避けるべきと考えます。

   人間には、ホメオスタシスという、身体を常に自然な状態に戻そうという働きがあります。

   例えば、身体に有害なものが入れば、それを咳や痰、または、下痢という形で
   それを対外に排出しようとします。
   また、発熱という形で、それを殺菌しようとします。

   だから、身体に現れる症状は、すべて身体を健康な状態に戻そうという働きなので、
   基本的には、すべて、そのまま放置して構わないはずなのです。
 
   しかし、痛みがあったり、熱があって苦しい場合もあるので、
   その場合は、いろいろな手当てを施すことが必要になります。
 
   しかし、その場合でも安易に薬物に頼らずに自然な形で
   治療していくのがベストだと考えます。

   もちろん、薬や病院での治療が必要な場合も多いですが、
   まず、自分の病気は自分で治すという精神がとても重要です。

       (http://www.awashima-clinic.com/category/1510531.html )

           <感謝合掌 平成28年1月1日 頓首再拝>

「ガンをつくる心 治す心」 - 伝統

2016/01/03 (Sun) 19:27:19


             *「ガンをつくる心 治す心」土橋重隆・著(はしがき)より


すべての病気には必ず原因があります。
病気の完全な治療は、その原因を取り除くことでもたらされます。

しかし、現代医療では病気という起きた現象だけを見る
診断を頼りにして治療を行っています。

現代医療は原因に対する治療ではなく、現象に対する治療になっているのです。
これはガン治療においても例外ではありません。

5年生存率は上昇しているにもかかわらず、ガンによる死亡数が増加しているという事実は、
現在のガン治療が原因に対する治療になっていないことを物語っているのです。

私は、若年者のガンや遺伝因子が発症に強く関与する一部のガンを除いて、
多くのガンは患者さんの生活史の中に原因があると考えています。

そこに潜むガンの真の原因を突きとめて初めて、
原因に対する根本的な治療が可能となり、治癒の道が拓けると思います。

こうした考えに立って私は、病歴とはまったく関係ないと思われる
多くのガン患者さんたちの生活史を調べてみました。

その結果、ガンの発症の原因に、生活の中で生じる心理的ストレスが
強く関わっていることがはっきりしました。

詳しくは本文をお読みいただくとして、
近年、増加している乳ガン、大腸ガン、肺ガンなどのガンにおいて、
特にその傾向が顕著でした。

では、その心理的ストレスをどのようにしたら解消できるのかということになりますが、
これが簡単なようで、じつはとても難しい問題なのです。

いまの西洋医学はガンを私のような考えで扱っていませんから、
医療は心理的ストレスを解消するようなことはしません。

そこで私は、その方法は、西洋医学から見放されたにもかかわらず
ガンが治癒した患者さんたちから学ぶしかないと思いました。

この患者さんたちが治癒したのは、ガンの原因となっていた心理的ストレスが
解消されたからに違いなく、それがどういう経過で解消されたのかがわかれば、
治癒や予防の手がかりになると考えたのです。

幸いにも私はいままでに、医学的に治癒不能といわれながら治癒した症例の存在を
多数経験してきました。

自分が主治医であったケースは一例ですが、この28年間で、
医学的にはどうして治ったのか説明できない症例にたびたび出合ってきました。

そうした症例を調べると、治癒した人には
「自然発症的に心理的変化が起きて、心理的にストレスが解消した」
という共通の現象が認められました。

心理的ストレスの解消は自然に起きたことで、意図してなされたことではなかったのです。

一般的には、患者さんはガンと診断されると、不安や恐怖心が起き、
「なんとか治したい」と思ってたしかな治療法を求めます。

これは当然のことですが、こういう心理的状況では、
心理的ストレスが自然に解消するということはまず起こらないのです。  

私の見たかぎり、医学的には理解し難い治癒が起きた症例では、
一般的ではない心理が働いていたのです。

そして、その心理が動くには3つパターンがあったと思います。

それは、患者さんがガンという現実から離れる、
ガンという現実を忘れてしまう、
自分の人生観をしっかりもつ、

というものでした。  

そして、この3つのパターンは究極的には、ガンになる前の生き方とはきっぱりと訣別し、
新たな生き方に踏み出す、すなわちそれまでの人生をリセットすることでした。

私はガンを治すハウツウはないと思いますが、あえて言うならそれは、
「客観的に自分の生活史を振り返り、その中に不自然と思われる部分があったら直すこと」、
「いままで満たされずにいたことが満たされるようにすること」ではないでしょうか。

私はガンの原因を探究していく中で、心の在り方がガンの原因だけでなく、
予防や治癒においても、とても深く関係していることを痛感させられました。

また、治癒した患者さんからは、ガンを治そうという意識があると自然な心を阻害し、
治癒を遠ざけてしまうので、ガン細胞と「対峙」しないことの大切さも教えられました。
 
私は、「心がつくるガンは、心で治せる」と確信しています。

           <感謝合掌 平成28年1月3日 頓首再拝>

生活全体の改善が必要 - 伝統

2016/01/05 (Tue) 19:24:07


         *Web:医療法人 札幌がんフォレスト より

現代西洋医学の三大がん治療は手術、抗がん剤、放射線ですが、
どうしてこれらの治療のみでがんは治らないのでしょうか?

がんになる背景には現代人が抱えるストレスがあるといわれています。
ストレスは交感神経を刺激して白血球の中の顆粒球を増やし、
この結果活性酸素が増えてがんができるのです。

つまり、がんとは精神的なストレスや暴飲暴食、生活のリズムを無視した活動などが
極限まで高じて起こる病気です。
その意味ではがんは生活習慣病と言っても過言ではありません。

がんはあなたに生き方を変えてくださいというメッセージを送っているのです。
なんとけなげではありませんか!

がんを治すためには、手術、放射線、抗がん剤で目に見えるがんを物理的に小さくする
だけでは十分ではなく、食事で免疫能を高めることや生活の改善によって
ストレスをためないこと、そして交感神経と副交感神経のバランスをとって
顆粒球や活性酸素が体内で増加しないような工夫がきわめて重要です。森林


《がんに負けない10箇条》

(1)がんは治る病気である、そして治すのは自分です。

  ①“もうだめだ”と思うことが一番いけない。
   西洋医学の三大治療(手術、抗がん剤、放射線)以外にも治療法はたくさんあります。

  ②がんになってすぐ死ぬわけではありません。
   あせらず、あわてずに自分にあったよい治療法を探しましょう。
   必ず見つかるはずです。

  ③そして、がんを治すのは他ならぬあなた自身であることを忘れないでください。
   

(2)がんになった原因(多くはストレス)を考え、それを取り除き、生き方を変える。

  ①がんとは精神的なストレスや暴飲暴食、生活のリズムを無視した活動などが
   極限まで高じて起こる病気です。
   今までのあなたの生活には、そんな無理がありませんでしたか?

  ②これからはストレスを取り除くために、無理をしない楽しい生き方に変えましょう。


(3)食事を、米・野菜・魚中心にする。

  ①玄米菜食が基本。肉、乳製品はひかえめに。

  ②地元でとれる、旬のものを中心に食べる(これを身土不二と言います)。

  ③酒は飲んでもいいが、控えめにする。たばこは吸わない。


(4)抗がん剤は使うが、体が弱るほど使わない

  ①リンパ球(リンパ球ががん細胞を攻撃する)が
   総白血球数の25%以下になったら抗がん剤はやめる。

  ②むしろ副作用が出ない程度の量を、長く使うほうががんは大きくならないし、
   体に負担がかからない。


(5)サプリメントで免疫力をあげる。
  
   効果の証明されているサプリメントもあります。


(6)副交感神経を刺激する(がんに対する自然治癒力が増加する)

  ①爪もみ、
  ②気功(おすすめは郭林新気功)、
  ③ヨガ、
  ④腹式呼吸(丹田を意識して)


(7)体を温める。

  ①体を暖めると、リンパ球が増え、がん細胞が弱る。

  ②生姜紅茶を飲む、ぬる目のお風呂に入る、湯たんぽを使うなどすると良い。


(8)がん克服者から学ぶ

  ①インターネットを活用しよう。がんを克服した人の体験談を読む。
   逆にがんで死んだ人や、がんになったことを愚痴る人の話しは聞かない。

  ②がんを克服した人は皆さんとても明るくて、どんなことでも
   自分に都合よく前向きに考えられる人です。


(9)家族の協力

   ご家族の協力はとっても大事です。
   奥様やご主人、お子様とお互いに支えあいながら、ご家族に感謝して毎日を生きましょう。


(11)がんがあってもすぐ死ぬわけではない。そんなことを忘れて毎日を笑って過ごす。

  ①笑うとリンパ球の一種のNK細胞が増えて、がん細胞を食べるといわれています。

  ②がんになったのに笑ってなんていられないって? 

   違います。

   どんなことでもいいから笑って暮らしていると、楽しくなってくるのです。

  ③楽しいから笑うのではありません、
   笑って暮らしていると楽しくなって寿命が延びるのです。

     (http://www.iyashinomori-clinic.jp/gan.html


           <感謝合掌 平成28年1月5日 頓首再拝>

人がガンになる最大の要因は、その人の「心」のなかにある - 伝統

2016/01/07 (Thu) 19:11:06


        *「50歳を超えてもガンにならない生き方」土橋重隆・著(はしがき)より

人がガンになる最大の要因は、その人の「心」のなかにある
 ―― 長年ガン医療に携わってきたこれまでの経験をふまえながら、
現代医療が十分に踏み込んでこなかった患者さんの心、すなわち「思い」「生き方」
「性格」など、ガンという病気の背後にある領域に焦点を当ててみました。

ガンの治療といえば、通常は「手術」「抗ガン剤」「放射線」の三大療法が知られていますが、
たとえ手術で局所のガンが切除できても、2~3年後、早ければ数ヵ月後に他臓器転移が認められ、
命を落とすことは珍しくありません。

抗ガン剤や放射線による治療がうまくいき、症状が抑えられたとしても、
それが必ず治癒に結びつくというわけでもないでしょう。

早期発見、早期治療をしたところで、ガンによる死亡数が減るというものではないのです。

要するに、現代医療は、ガンを思うように治療できていない。
もっといえば、「ガンを治す方法」を知っているわけではない。

また反対に、こうした治療の内容とは関わりなしに、
ガンがなぜか治ってしまう人も少なくはありません。
余命宣告された末期の患者さんであっても、すべての人が亡くなるということではないのです。


問題は、ガンが治る人と治らない人、その違いはどこにあるのかということ。

十分な治療を受けているのに治らない人がいる一方で、
医者に見放された末期ガンであっても治ってしまう人がいる
 ―― こうした差が出てくるのはなぜなのか?


現代医療がガンをうまく治せない以上、そこには治療以外の
別のメカニズムが働いていると考えたほうが合理的です。

私はそのメカニズムに「心」が関与していると考えているのです。

ガンになった患者さんは、どんな生き方をしていたか?
どういう性格なのか?
普段の仕事ぶりは?
家族との関係は?
ストレスの度合いは?

ガン患者さん一人ひとりに詳しく話を伺っていくと、
通常の診療だけでは見えてこない、その人の生身の姿が浮かび上がってきます。

ガンを治すうえで大事なのは、ガンを特定し、切除することだけではありません。

それよりまず目を向けていくべきなのが、
そうやって浮かび上がってきた患者さん自身の「過去の時間」です。

ガンが治った人は、どんなふうにガンと向き合い、どう生き方を変えていったのか?
それがなぜ治療につながったのか?

患者さんと向き合い、過去の時間を探っていくことで、
従来の常識とは少々異なるガンの予防法、対処法が提示できる
 ―― 私はそう思っています。

私は、外科医として20年以上にわたり先端内視鏡的治療に携わり、
なおかつ数多くの進行ガンの患者さんの執刀にあたってきました。
また、統合医療の分野でも多くの末期ガンの患者さんを診察してきました。

こうした医者としての経験を積み、ガンという病気と向き合っていくなかで、
「人がガンになるのには必ず理由がある。そこに偶然はない」
 ―― そう確信を持つに至りました。

うまく治せなかった場合にも、なぜか治ってしまった場合にも、
同じように何らかの理由が隠されているはずなのです。

本来ならば、ガンはそんなに心配しなくても治る病気なのです。
「もうだめだ」とあきらめなければならないような「不治の病」などではありません。
 
50歳を過ぎ、人生の折り返し地点を超えるようになると、
ガンという病気を少なからず意識する機会が増えてきます。
潜伏期間を考えれば、30~40代も、ガンを意識すべき年代でしょう。

といっても、それは「ガンになったらどうしよう」と不安を抱くことではありません。
大事なのは、自分の生き方と向き合い、それまで当たり前だと思っていた「常識」を、
ほんの少し飛び越えてみるというとこと。

そうすれば、新しいガンとの付き合い方が見えてきます。
 
そして、それが「50歳を超えてもガンにならない生き方」につながっていきます。

           <感謝合掌 平成28年1月7日 頓首再拝>

胸の痛みに「愛しているよ」 - 伝統

2016/01/09 (Sat) 19:17:55


         *「がんが消えた-ある自然治癒の記録」寺山心一・著(日本教文社刊)より

私の一生で、止まったことのない自分の心臓が急にいとおしくなって、
上から当てた手を通じて、心臓に向かって、

「心臓さん、本当にありがとう。今まで一度も止まったことがないんだね」

と心から感謝の言葉を掛けた。

何か、胸に込み上げてくる感動に涙が出てきた。
同じようにして、胃も腸も、手も足も、みんな生きてきたのだということが
分かってきたら、すべてが可愛いのだった。

次に右胸に手を当てたとき、肺には感謝ができたが、
肺に転移していたらしい腫瘍に対しては「ありがとう」
という言葉が口から出てこなかった。

かける言葉をいろいろ考えていたとき、
突如、天からか、言葉が降りてきたような感じがした。

「この腫瘍は、自分がつくってしまったんだ。自分の悪かった行ないの結果である。
これは自分の子供のようなものである。いとしい子供である」と言葉が降りてきたのである。

 何か、えもいわれぬ感情が胸の中に湧き起こってきた。
そして自分が作った腫瘍に対して声をかけてあげる言葉が出てきた。

「ごめんね、僕のケアが足りなくて、僕が作っちゃった。
言ってみれば、僕の子供じゃない! 愛しているよ」

といい終えたら、涙がとめどなく流れてきて、急に痛みが和らいだ。
なんと、耐えられる痛みへと変わっていった。
 
その夜、私は久しぶりに眠ることができた。

翌日から、私は昼寝のときでも、夜眠るときでも、
目をつぶる前には必ず、腫瘍に「愛しているよ」といい続けた。
そうやって声をかけると、まるで合図のように、不思議と痛みが減少するのだった。
 
それからというもの、この腫瘍に毎日愛を送り込んだ。
時には腫瘍とコンタクトが取れなかった時は痛みが消えずに残り、
とれなくて失敗に終わったことがあったが、だんだんとうまくなっていった。

愛を送り込むときには、
自分の気持ちをどのようにしたらうまくいくのかも、いろいろと工夫をしてみた。
 
とにもかくにも腫瘍に愛を送り込むことは、非常に効果があった。
痛みが自分にとって耐えられるレベルに減少するからだ。

それに加えて自分の意識がさらに深くなっていくことを感じていた。
愛することの本当の深い意味だった。

このことで自分のことを愛することができるようになったことで、
久美子への愛、子供たちへかける言葉も深みを増し、感謝に変わってきていた。
本当に愛することの深みがだんだんと増し始めていったのだった。

           <感謝合掌 平成28年1月9日 頓首再拝>

がんが消えた-ある自然治癒の記録 - 伝統

2016/01/11 (Mon) 19:27:13


         *「がんが消えた-ある自然治癒の記録」寺山心一・著(日本教文社刊)より

(1)アンドリュー・ワイル博士からの「読者へのメッセージ」(P10~11)

   寺山さんの物語は、がんをはじめとする重病に対して統合的に取り組むことが、
   どれほど大きな力を発揮するのかを示しています。

   彼は転移性の腎臓がんにかかり、通常の西洋医学的な治療と外科手術を受けましたが、
   死期が迫っていました。しかし死の直前に、彼は霊的な目覚めを体験し、
   ライフスタイルとパーソナリティとがすっかり変わってしまったのです。(中略)

   おそらく、寺山さんの癒しの過程で起こった最も驚くべき出来事は、
   自分自身ががんをつくったのだ、と彼が気付いたことでした。

   寺山さんによれば、がんは「我が子」なので、
   それを愛さなければならない、というのです。

   これは、ほとんどのがん患者が医師や家族や友人から言われる
   「がんという病気と戦わねばならない」というメッセージとは、まるで違っています。

   『私』(※1)は『癒す心、治る心』(※2)の中で、
   寺山さんのこの話をとくに強調しています。

    ※1 アンドルー・ワイル博士 アリゾナ大学医学部教授。統合医学プログラム部部長。
    ※2 『癒す心、治る心ー自然的治癒とはなにかー』アンドルー・ワイル著 角川書店

   なぜなら、病と戦うということをやめ、
   病を含めて人生や自分自身をまるごと受け入れた結果、
   重病から癒された患者さんたちを私は知っているからです。

   寺山さんは病に苦しむ人々の相談に乗る際に、
   いつも次のようなメッセージを伝えています。

   「あなたは、自分自身を愛さねばなりません。もちろん、がんも含めて。
   これはとてもシンプルなことですが、実践するには勇気が必要です。
   私はこれが、だれもが持つ自然治癒力を解放する鍵だと信じています。」

   寺山さんの物語は、私たちの目を開かせてくれるものです。(中略)

   この本の中の最も大切な教えは、病というものは、もっとも深刻な場合でさえ、
   あなた自身の変容と霊的な成長をもたらすきっかけであるということです。

   今日の寺山さんは、健康で、充実した人生を送り、
   エネルギーと智慧とユーモアに満ちあふれています。

   もしも寺山さんが腎臓がんにならず、がんという病とその治療に苦しむこともなく、
   自然とよりよく調和して生きるために人生のあり方すべてを変えることもなかったら、
   今の寺山さんもなかったでしょう。

   もしあなたが健康なら、よりよい生き方をするために、
   この本に書かれているアドバイスを活用してください。

   もしあなたが病気にかかっているのなら、この本は、病の体験を
   自分自身の成長のための貴重な機会とできるように、大いに励ましてくれるはずです。


(2)「エピローグ」より

   この本を書き始めてから、ほぼ3年の月日が既に過ぎてしまった。
   本を書くきっかけは、自分のがんが少しずつ癒され治っていった過程を、
   そのときに自分が感じたことをもっと深く突っ込んで思い出しながら詳しく
   書いてみれば、きっとがんで苦しむ人たちのなかで、自分が中心になって
   自らのがんを癒そうとしている人々や家族にとって、
   大変参考になり役に立つと思ったからだ。
 
   今の科学を駆使した遺伝子の研究や治療方法には科学的データの蓄積があり、
   測定技術にすぐれた医学ではあるが、現代の西洋医学は、あまりにも局所的で部分的で、
   がんの治療法がいまだに手術、抗がん剤、放射線治療という『殺す・たたく』ことを
   主体とする治療体系であるからだ。

   病気になったとき健康保険が適用される西洋医学の病院に行く習慣になっている人々が、
   病院で医師から診断結果がんと宣告されて、説明された副作用の強い治療法を前にして、
   心もそぞろで右往左往しているとき、

   自然との係わり合いを持ってがんが自然に癒されていったという私自身の治癒の過程が
   書かれたものを読むことは、がん患者本人にとってもとても心強いことだと思った。
 
   さらには意識の面まで詳細を深く書き記した私の体験を読むことで、
   とりあえず安心して自分を取り戻し、

   がんは自分が作ったものであり、自分が責任を取り、自分が中心になって生活習慣を
   変えていけば、治っていく可能性もあることを知ることができると思ったからだった。


(3)要約

  ①私はがんに愛を送ることで、副作用が無く、がんが消滅していった体験をした。

   まさにがんになって、それを自ら解決していく中で、
   たくさんの人々に出会い、気づき、自分の智慧とする旅のはじまりであった。

   忙しい毎日の生活の中で、手っ取り早く物事を進めていくうちに、
   心の奥底でつながりをもたずに進んでいった結果、
   がんという病気に出会ったのだ。

   その治癒過程で、生まれて初めて自分自身が誰にも邪魔されないで
   静かな時間空間の中で過ごし、朝には日の出を静かに眺めるという生活を
   過ごすことができた。

   この静かな時間を持って自分にもどるということが、
   その後フィンドホーンに行って学び、自ら瞑想を実践するようになり、
   そのための時間を取るということを毎日の生活の中にもたらしてくれた。


  ②がんになった人達へ伝えたいこと

   今たくさんのがんになった人たちに心から伝えたいことがある。

   それは、

   「がんになって自分で治す道を歩んでいくことは、
   あなたの意識が変容するとても素晴らしい機会ですよ」

   「人の意識が変容するときは、
   無条件の愛を感じて愛を人に送ることではじまります」

   「人間の体の中には、いつも治そうとして働いている自然治癒力があるので、
   どうか治っていくということを感じてください」

   「この自然治癒力がいかされるようにしてあげ、
   ただ素直に無邪気に治っていくことを感じてください」

   「がんに愛を送るという無条件の愛のエネルギーを、
   心から感じてください」


   そして、本を読んで知識ばかりを追いかけず、しっかりとその知識を体で感じて、
   腑に落とすことで智慧になっていくことに 気がついていってほしい。

   腑に落とすには、静かになって、他人から邪魔されない時間を持って、
   自分の中にある自分自身、「内なる神」と表現しているものと出会う時間を、
   毎日持つことである。


  ③がんに愛を送る

   体のあちこちをやせ細った手の平でさすり、 すべての臓器に
   今まで自分を生かしてくれたことを感じて感謝の気持ちを送っていたときだった。

   痛みがひどい腫瘍のある部分に手を当てた時に、
   自分で作ってしまったことに気づき謝罪するとともに、
   腫瘍は自分が作った子供だと分り、がんに愛を送った。

   なんと痛みが徐々に減ってきたことを見つけた。

   自分が耐えられる程度に痛みが減少したことを見つけ、
   これを続けていくことで私の意識を大きく変えることになった。

   がんに無条件の愛を送ることが、
   すべてのがん治癒のスタートといってよいだろう。


  ④感謝をすること

   今現在まだ生きているという事実を知り感謝し、
   その日一日を「ありがとうございます」
   という感謝の感情で過ごすことを心がけはじめた。

   そして新しい日の始まりである日の出を見ることをはじめた。

   太陽を見ているうちに、あの太陽がなかったら、
   地球も無く、自分も無かったということを感じ、
   太陽が神様だということに考えが行きついた。

   「太陽さんありがとうございます」の祈りが始まった。


  ⑤呼吸の素晴らしさ

   息を吐くことの重要性をさらに深めていくうちに、
   呼吸の素晴らしさに気がついた。

   体にたまっていた悪いものを、呼吸を深くすることで口から外に出して行き、
   吐く息をできるだけ長い時間継続して深めていくことで、
   体中の毛穴が開いて多量の汗をかくことに気がついた。

   この吐くことに専念した呼吸に、
   声を軽く乗せて発声をしていくことをし続けているうちに、
   
   まず胸のチャクラに、
   そして体の背骨に沿って並んでいるライン上の
   七つのチャクラの存在に気がついていった。

   七つのチャクラを下から上に順番に上げながら、
   ひとつずつ繋げていくような意識で呼吸をしていくと、
   体の中に快感が走り、

   やがてある朝、呼吸がとてもうまくできたあとに
   日の出を見ているときに、
   第一チャクラからクンダリーニが上がるという体験をすることができた。

   そのとき以来、何かからだ全体の感じる力が高まり、
   人のオーラがとてもよく見えるようになり、
   宗教的な絵に描いてあるようなことは嘘ではなかったと納得した。


  ⑥神社での霊験

   神社にできるだけ通うことにした。
   
   神社の拝殿に下がっている鈴を鳴らすと、背中がざわざわ高まるような感覚になり、
   次に拍手を打つことで背中がざわざわして
   何か憑いているものが飛び去っていくことを体験できた。

   そして自分の体が楽になり、気持ちが晴れやかになり、思い悩むことが減少した。

   拍手を打ったあとに、清められている神社の境内で裸足になって呼吸をすると、
   人体があたかも避雷針のようになって、
   
   地の底にあるなにか得体の知れない力が足から入ってきて、
   同時に頭の頂点にある百会というツボがさわやかに感じ、
   チャクラが大きく開き、
   頭上からエネルギーが体にどんどんと入ってくる体験をすることができた。

   天地人とはこのような状態を言うのだと感心した。


  ⑦食事療法の大切さ

   マクロビオティックという食事により、
   体質を根本的に変える方法が素晴らしいかがわかり、

   がんを作ってしまった原因に遡り、体質を変えることで、
   病気を治癒させていくという方法の真髄に触れることができた。



  ⑧がんがくれた贈り物

   私はいつも朝起きてから、

   『太陽さん、私を生かしていただいて感謝します。今日もまだ私は生きています』

   と宇宙に向かって唱えている。

   がんになってから、
   次々に沢山の贈り物を宇宙が私に与え続けているように感じている。

   宇宙を天と言い、天を神と言い換えてよいだろう。

   私は宇宙からのそれらを素直に受け止めて、
   直感にしたがって決断し、行動を起こしてきた。


           <感謝合掌 平成28年1月11日 頓首再拝>

寺山心一翁さんの講演録 - 伝統

2016/01/13 (Wed) 19:18:32

 
             *Web  より

寺山心一翁さんの講演@LA( 2007年7月 3日)



7月1日に、LAで寺山心一翁さんの講演がありました。

内容は、最近、出版された「がんが消えた~ある自然治癒の記録」を含めた内容でした。
本に書かれていないこともたくさんありました。とても楽しかったです。
以下、いくつかメモをしたことです。


《IQの高い人は、よくガンで死ぬ》

ガンになりやすいというよりも、ガンと気がついて、代替医療などを試しても、
感じることがなかなかできないからだそうです。
つまり、理論的に、頭で考えすぎてしまうわけですね。

それで、ご存知のように、お医者さんはたいていIQの高い人たちです。
それで患者さんもIQが高いと、2人して「理論的に治ることはありえない」
と思ってしまうと、治るものも治らなくなります。

代替医療では、感じることが大切です。
感じることは、理論ではないです。
感性を「評論」する人もいますが、そういう場合であっても、理論的ではないと思います。

愛情はいろいろ説明できる人もいますが、
この味噌ラーメンがなぜおいしいのかってなかなか理論的に説明は難しいと思います。
同じ食べ物でも、「いただきます」っていうのと、言わないのでも味が変わります。


《難病=薬で治せない》

難病がたくさんあります。
でもその定義は、単に薬やメスで治せない、病院で治せないというだけです。

もし、ご自分が「難病」ということであれば、他の方法を探すいいきっかけにもなります。



《抗がん剤=細胞を殺す》

抗がん剤はがん細胞を殺すわけです。
基本的にがん細胞はそれほど、強い細胞ではないです。
高温にも弱いです。

それでも、がん細胞よりも弱い細胞があります。
それらの細胞がまず最初に死んでしまいます。

それの代表が生殖細胞(卵子や精子)です。
抗がん剤を使うということは、子供が生めなくなる、
インポになる可能性が十分にあるということを、よーく考えるといいと思います。


《ガン治療の生存率》

ガンの治療の後で、5年間ガンが再発しなれければ、完治と呼ばれます。
でも、やっぱり、7年や10年後に再発して、死んでしまう人がたくさんいます。

結局、ガンになる体質を改善する、
ガンを作る自分を改善するというのが必要になります。

アメリカの出版物で、面白い統計が1-2年前に出ました。

乳がんの検査(X線検査)で、ガンが見つかり治療を始めた人の5年後生存率と、
検査をしないで乳がんがひどくなった人の5年後の生存率が、ほぼ同じというものでした。

そうなりますと、検査自体、してもしなくても同じとなります。

うちの父親も頑固ものでして、病院に行かないです。
検査もしないで、お迎えがきたら、それでいいと言っています。
ピンピン生きて、コロリと死ぬということで、「ピンピン、コロリ」と言っています。

私もそれがいいんじゃないということで、しっかり糖質栄養素のサプリを食べてもらっています。



《20年前と、現在のガン治療》

寺山さんの本は、20年前の話ですが、現在でもほとんど変わっていないようです。
妻の叔父さんがガンで病院で死ぬときもそうでした。
アメリカで代替医療を取り入れているお医者さんもそのように言っています。


《0%と100%》

寺山さんも、ではこのような方法で何%の人が回復するのかと聞かれることもあるそうです。

その答えは、0%であり、100%だそうです。

つまり、懐疑心のかたまりで形だけ真似をしてみてもだめなようです。
その場合は0%。


自分のガンに感謝できて、自分がかわって、
生活習慣や食べ物もかわると100%だそうです。

つまり、最終的には、自分の選択であり、自己責任だと思います。

この本は、その助けになる本だと思います。
自分や家族や友人のガンの人は、ぜひ、読んでみるといいと思いますよ。

  (http://blog.hada.org/naoki/2007/07/post-178.html

           <感謝合掌 平成28年1月13日 頓首再拝>

笑いと感謝の効能 - 伝統

2016/01/15 (Fri) 19:39:09


       *「いのち輝け がんに学ぶ「こころ」と「からだ」」
         島村 善行・著(P25~26)より

1センチのがんに10億個の細胞があり、
1回笑うと10万から100万くらいのがん細胞が
死滅するのではないかといわれています。

また、感謝の気持ちを持って「ありがとう」と言うと、
100万個ほどの細胞が死ぬといいます。

このことは、生き方を変えることで病気を少しでも改善できる
ということを意味しているいるのではないでしょうか。

病気の状態は、「生活習慣」と「心の持ち方」と「食事」の3要素で変わっていきます。
ですから、わたしは患者さんたちに、「毎日を楽しく生きていきましょう」と
話しているのです。

この3要素をしっかり考え、治療していくことが大切です。

           <感謝合掌 平成28年1月15日 頓首再拝>

一番重要なのは、患者さん自身の心のあり方 - 伝統

2016/01/17 (Sun) 19:34:56


      *「50歳を超えてもがんにならない生き方」土橋重隆・著(P140~141)より

「ガンを治すのに大切なのは免疫力だ」という人がいます。
それ自体は間違ったことではありませんが、

体温を上げたり、玄米菜食のような「免疫力が高まる食事」を実践するだけで、
免疫力がたかまるわけではありません。

これまでの臨床で感じるのは、それよりもはるかに大事なのは、

【患者さん自身の気力である】、

ということです。

その気力を支えるためには、

【病気に対する恐怖心や不安から自身を解放すること】が

何より必要になってきます。


(患者さんの心の)根底に恐怖心があると、体温を上げても、免疫力があがる食事を
実践しても、質のいいサプリメントや健康食品を摂ろうが、
それではなかなか免疫力は上がらないでしょう。

恐怖や不安がずっとなくならないままなら、
かえって症状が悪化してしまうことも十分にありえます。


皆さんは、「○○をすればガンにならない」という発想から離れ、
何が自分の心を縛りつけ、不自由にさせているのか、
その点を問うようにしてください。

           <感謝合掌 平成28年1月17日 頓首再拝>

患者さん自身の主体性が、ガンを治すカギになる - 伝統

2016/01/19 (Tue) 19:29:05


      *「50歳を超えてもがんにならない生き方」土橋重隆・著(P141)より

これまで30年以上にわたって数多くのガン患者さんと出会い、
ガンについて深く考えてきた私の結論は、
「ガンはさほど怖い病気ではない」 というものです。

ガンの正体が自分なりにとらえられるようになると、
食事や運動を続けることにも、健康食品やサプリを摂ることにも、
現代医療を受けることにも、代替療法を受けることにも、
意味と価値が生まれてきます。

ここでいう意味と価値とは、「なるほどこうすればいいのか」
という手ごたえのようなものであり、
自分に自信を持って生きるための原動力でもあります。

意味と価値を持つことで、文字通り、免疫力や自然治癒力が高まり、
それはがんを治す力、そして予防する力に変わっていくでしょう。

《病気を治す主体は、あなた自身にある。
あなたが考え、あなたが選択し、あなたが体験する。
その主体性が病気を治すカギになるのです。》

           <感謝合掌 平成28年1月19日 頓首再拝>

食事改善で再発防止!がんに克つからだを手に入れた患者たち - 伝統

2016/01/21 (Thu) 19:03:22


           *Web女性自身(2016年1月21日)より

日本人の2人に1人がかかるといわれる「がん」。
早期発見 早期治療の重要性が叫ばれ、新たな治療法や治療薬も次々と登場しているが、
残念ながらがんの死亡者数は上昇の一途だ。

実際、今なお日本人の3人に1人が、この「国民病」で命を落としている。
 
そんな中、「現在のがん治療は根本的に間違っている」という信念のもと、
「目からウロコ」のユニークながん治療を実践している医師がいる。

5年前、京都・烏丸御池交差点近くで
「からすま和田クリニック」を開院した和田洋巳医師(72)だ。

和田医師を訪ねると、
開口一番「難しい話ではありません。食事を変えれば、がんは治るのです」と断言した。
 
和田医師は京都大学大学院医学研究科の呼吸器外科教授などを歴任したがん治療のエキスパート。
呼吸器のがんの治療、研究では、日本の医学界で文字どおり「トップ」に立つ1人だ。

退官後は京大名誉教授を務める一方、同クリニック院長として
食生活の見直し(食事指導)を中心としたがん治療を行ってきた。
 
実は、和田医師自身、7年前にスキルス性胃がんを患った。
だが胃の部分切除手術を受けた後に、みずから考案した食事療法を実践し、
見事に病を克服した経験を持つ。
 
本当に、食生活を改めれば、「がんに克つ」からだになれるのか。
じつは、和田医師が指導する食事指導を実践した多くのがん患者に、
著しい効果が表れているというのだ。

論より証拠。
とくに和田医師の記憶に残る2人の女性患者について話してもらった。
 

【患者例1】50代の乳がん患者

「この方は、 03年に乳がんが見つかり、手術や抗がん剤治療などを受けた後、
8年後に肺への転移が見つかった患者さんです。

再発後、地元のがんセンターで抗がん剤治療を受けていましたが、
副作用に耐えられなくなって、私のところへやってきました。
初診時、彼女は呼吸困難から歩くのもやっとの状態。

ただちに抗がん剤の投与量を減らして、食事指導を始めました。
併せて梅エキスなども飲んでもらったところ、次第に転移巣が縮小し始めたので、
3年前に抗がん剤治療を中止。

その後は食事療法しかやっていませんが、再発から5年後の今もピンピンしておられます」

 
【患者例2】70代の重複がん患者

「 09年に乳がん、 10年に子宮体がん、 11年に肺がんと、
別々のがんが連続して見つかった重複がんの患者さんです。

この間、手術と抗がん剤と放射線などによる治療を受けていましたが、 
11年の暮れに肺がんの切除手術を受けた後、『もうかなわんわ!』と言って
私のクリニックへやって来ました。

この患者さんは甘いものが大好きで、ケーキなどの乳製品をたくさん食べていました。
糖尿病の気も見られたので、甘味と乳製品の摂取を完全にやめさせるとともに、
食事の改善を指導しました。

治療はそれ以外、何もしていません。
その後、新たながんにかかったり、がんが再発したりすることもなく、
お元気に過ごされていますよ」
 
和田医師のがん治療に対する基本的な考え方は
『がんに負けないこころとからだのつくりかた』などの著書に、
食事のレシピは『和田ごはん』などの著書に詳しく書かれている。

   (http://news.infoseek.co.jp/article/joseijishin_d22734/


           <感謝合掌 平成28年1月21日 頓首再拝>

ある女医の乳ガン克服の秘訣 - 伝統

2016/01/22 (Fri) 19:48:47


        *健康雑誌「壮快(2016.3)」(P110~111)より要約

(1)医師になった私は、ガンの3大療法(手術・抗がん剤・放射線)を行なっても、
   助けられない患者さんをたくさん診てきました。

   そのため、3大療法の限界を感じ、それ以外の治療を模索・研究する
   ようになりました。

(2)そんな私自身が、左右の療法の胸にガンが発見され、リンパ節転移もありました。
   (ガンは手術で切除)

(4)そのため、自分自身のガン再発予防のために、
   総合医療(東洋医学、温熱療法、食事療法など)を自分自身に実践。

(5)食事療法では

  ①子供の頃から好んで飲んでいた牛乳をいっさいやめました。
  ②乳製品、ワインや肉類も、摂るのを控えるようにした。

   そのきっかけになったのが、2006年に、イギリスで出版された
   「乳がんと牛乳」という本でした。

   カナダのマイケル・ポラック博士の研究によって、上記の書「乳がんと牛乳」
   で警鐘されていた「IGF-1(インスリン様成長因子1)」という物質が
   ガンの原因になることが明らかになっております。

   その研究結果は、次のような内容です。

   「IGF-1(インスリン様成長因子1)」は、正常細胞の分裂を異常に活性化して、
   細胞のコピーミスの機会をふやして、ガン細胞を発生させます。
   そのうえ、ガン細胞を育て、増殖させる因子でもあることがわかったのです。

(6)クリニックへ訪れる患者さんへの生活改善の指導・提案

  ①ガンを患っているかたは、動物性のたんぱく質を過剰に摂ってきた人が多いのです。
   そのため、牛乳やヨーグルトなどの乳製品、また、肉類の動物性たんぱく質を断ち、
   そのかわりに植物性たんぱく質を多く摂るようにしてもらいます。

   そうすると、「体の調子が変わってきた」と患者さんたちは、報告してくれます。

  ②良質の植物性たんぱく質は、ダイズやブロッコリーから、摂取できます。

  ③食事を徹底して変えること、そして、それを3年続けて初めて、
   ガンになりやすい体質を改められると、考えています。

  ④次の事例は、折角植物性たんぱく質に切り替えながら、肉食への欲が断ちがたいため、
   動物性たんぱく質を摂ってしまったことによる再発事例です。


   60代の男性は、ステージ2~3の肺ガンでした。
   やはり、お肉が大好きでした。

   私の指導で、乳製品や肉類を摂取しないで、4年間がんばりました。
   その間、男性は、ガンが進行することもなく、体調も変わらない状態が続いていました。

   そころが、5年めにして、突然「肉が食べたい」といいだしたのです。
   そして、乳製品、肉をとり始めたところ、今度は胃ガンを発症してしまいました。
   4年間の食事改善が実りかけてきたところで、非常に残念な結果になりました。


   こうした事例からも、牛乳や乳製品を断つことが、
   ガンの発症・再発の防止に役立つことがおわかりになるでしょう。

           <感謝合掌 平成28年1月22日 頓首再拝>

がんリスクがハネ上がる習慣 - 伝統

2016/01/24 (Sun) 19:28:21

いますぐやめて!がんリスクが「ギューンとハネ上がる」NG習慣4つ

         *Web:VenusTap(2015/07/04)より


35歳以降の日本人にとって自殺を除くトップの死因は、がんです。
家系による遺伝的要素ももちろんありますが、普段の生活習慣によって
リスクが上がってしまうので要注意。

そこで今回は、英国最大の健康情報サイト『NHS choices』が指摘する、
がんリスク上昇のNGな習慣をまとめてみました。

忙しくストレスの多い社会の中では、意外にやってしまいがちな
生活習慣ばかりなので要チェックです。


(1)偏った食事

   毎日の食事が偏ってしまっていませんか? 
   バランスのとれた食事はがんの予防に効果的です。

   バランスの取れた食事こそががん予防になるので、
   厚生労働省と農林水産省の作成した『食事バランスガイド』などを参考に、
   バランスの取れた食事を意識しましょう。


(2)肥満

   肥満もがんのリスクを高めます。国立がん研究センターは、

  ①肥満や過体重は食道、大腸、乳(閉経後)、子宮体部、
   腎臓、膵臓がんのリスクを確実に高める。

  ②肥満や過体重は胆のうがんリスクを高める可能性がある。

   と指摘しています。ポチャ子さんは体重管理に注意しましょう。


(3)大量の飲酒習慣

   厚生労働省の調査によると、国民のアルコール消費量は全体で下がっているものの、
   若い女性の飲酒量は増えているそう。

   過剰な飲酒はがんリスクを増大させ、

  ①口腔、咽頭、喉頭、食道、肝臓、乳、大腸がん(男性の場合)の
   リスクを確実に上げる

  ②肝臓、大腸がん(女性の場合)のリスクを上げる可能性が高いそうです。


(4)喫煙

   タバコは間違いなくがんのリスクを高めます。

   肺がんのリスクを高めるだけでなく、

   口腔、咽頭、喉頭、食道、胃膵臓、肝臓、腎臓、尿路、ぼうこう、
   子宮頚部がん、骨髄性白血病のリスクを確実に上げる

   と言われています。


   (http://venustap.jp/archives/1526313 )

           <感謝合掌 平成28年1月24日 頓首再拝>

感謝と笑いが、ガンを撃退する - 伝統

2016/01/26 (Tue) 20:45:03


       *「強運のつかみ方」橋本 京明・著(P224~225)より

病気なることは、

「心や体に負担になっていることがある」
「しかもガンになるほど痛みつけていることがある」

と教えてくれているのです。

ということは、これまで自分を心底反省し、生き方を180度変えると決意し、
感謝と笑いであふれる生活を実践できたら、ガン細胞がなくなっても不思議ではないのです。

実際、笑うとウイルスやガン細胞などを攻撃するNK細胞が活性化し、
免疫力が高くなることが医学的にも証明されています。

私たちの体は、どんな強力な薬も敵わない自己治癒力を持っているのです。
健康運を上げるということは、まさにこの自己治癒力を上げるということです。

そのためには、笑う、感謝する以外にも、「生きがい」となるものを持つといった
前向きな気持ちが欠かせません。

病気というものは、これまで長い間不満を抱え、自分をいじめてきた結果なのです。
ですから、そのことに真摯に向き合い、心から自分を100%変えていく
強い気持ちが大事です。

自分の心の持ち方ひとつで、
病気とは無縁の「最強の健康運」を手にすることができるのです。


           <感謝合掌 平成28年1月26日 頓首再拝>

ガン治癒の鍵 - 伝統

2016/01/28 (Thu) 19:10:09


      *「50歳を超えてもガンにならない生き方」土橋重隆・著(P138~141)より

(1)ガン治癒の6つのカギ

  ①ガンは発がん物質のような外部要因ではなく、
   日常ストレス(内部要因)によって生み出され、増殖していく要素が大きい。

  ②つまり、ストレスが何らかの形で緩和されていない限り、
   ガンを生み出した原因はなくならない。
   したがって、ガンも治らない。

  ③ストレスを生み出している根底には、多くの場合、
   その人が抱えている「不安」や「恐怖」が潜んでいる。

  ④ガンに対して「不安」や「恐怖」を抱いているかぎりストレスは持続され、
   ガンの治療を妨げる。

  ⑤何らかの形で不安や恐怖が自分の心から切り離されると、
   進行ガン(末期ガン)であっても治癒する可能性がある。

  ⑥そうした心の変化が、その人の生き方や価値観を変えることにもつながる。


(2)多くのガン患者は、治癒のカギを自分が持っていることを忘れてしまっているのです。

   病気を治す主体は、あなた自身にある。
   あなたが考え、あなたが選択し、あなたが体験する。
   その主体性が病気を治すカギになるのです。

(3)ガンを治すのに大切なのは免疫力が大事なのは確か。
   体温をあげたり、玄米菜食も大事だがそれだけで、免疫力があがるわけではない。
   それよりはるかに大事なのは患者さん自身の気力です。

           <感謝合掌 平成28年1月28日 頓首再拝>

ガンは悪者ではないと知ろう - 伝統

2016/02/03 (Wed) 19:46:56


         *「 50歳を超えても30代に見える生き方」 
            ~「人生100年計画」の行程表南雲吉則・著(P81~82)より

通常、内臓の粘膜が、不摂生等で傷つきますと、傷のまわりの細胞が分裂して
穴を塞ごうとします。それがたび重なると、細胞分裂のたびに「テロメア」がどんどん
短縮してしまい、やがて限界に達すると、それ以上細胞分裂ができなくなります。

このとき、テロメアを複製する酵素(テロメラーゼ)を持っている修復細胞が生まれます。
そう、これがガンなのです。

ガンは私たちの命を奪う「乱暴者」のように思われていますが、
じつは私たちの不摂生等の尻拭いをするために現れてくれた修復細胞なのです。


要するに、なにも問題がなければ120年は長持ちするするはずのテロメアという細胞時計が、
負の生活習慣(喫煙、感染症、欧米化した食事・・・)によって
どんどん短縮されているわけです。

繰り返しますが、ガン細胞は悪者ではありません。
悪いのは私たちの生活習慣です。

ガンを恨み運命を呪うのではなく、ガンを起こした行ないを改め、
その行ないを起こした心を改めれば、その日からガンにはかかりにくくなります。

ガンの予防や再発を防ぐことはもちろん、若さと健康を維持しながら
天寿をまっとうする生き方が実現できるはずなのです。

           <感謝合掌 平成28年2月3日 頓首再拝>

末期がんは抗癌剤と放射線治療では治らない - 伝統

2016/02/08 (Mon) 20:48:40


          *Web:貴方の素晴らしい人生に乾杯(2015/11/13)
               (引用元「医者いらず 老い知らずの生き方」)

私の友人で、寺山心一翁さんという人がいます。

寺山さんは、独立して間もない48歳の頃、右腎臓がんが見つかって摘出手術を受けました。
手術後も抗癌剤の投与と放射線治療を受けていましたが、ガンは肺や直腸など体中に転移し、
末期がんの進行を食い止める事は出来なかったそうです。

刻一刻と自分の身体が衰えていくのを感じるなか、
あるとき寺山さんは、自分の意識が身体から抜けだして、
寝ている身体を上から見ている不思議な夢を見たそうです。
いわゆる幽体離脱を経験したのです。
 
その夢から目覚めた後、寺山さんは突然嗅覚が鋭くなり、
病院に充満する病人の臭いに耐えられなくなって毛布を抱えて屋上に行き、
そこで毛布を敷いて夜を過ごしたといいいます。

しかし、このことが看護婦に発覚して問題となり、
衰弱した身体のまま退院することになってしまいました。

しかし、寺山さんは自宅に帰って自分の身体にあったミネラルウォーターを飲んだ所、
痛み止めの薬がなくても眠れるようになったそうです。
それと同時に、ある重要な事に気づいたといいます。

ガンは自分自身であり、がんは自分で創ったのだという事に気づき、
自分の子供であるガンに愛を送り始めたのです。

これは癌細胞を殺すという抗癌剤治療とは全く反対の方法であり概念だったのです。

ガンに愛を送ることで、その結果ははんと痛みが軽減して、
夜間に痛み止めがなくても睡眠をとることが可能になりました。

すでに抗癌剤治療の副作用の酷さを体験していましたので、
この抗癌剤の治療が根本的に間違いである事をさらに深く感じて、
病院で二度目の抗癌剤治療を中止するよう提起しました。

それ以来、寺山さんは、少しずつ自分で歩くようになり、
多忙を理由にやめていた趣味のチェロ演奏を再開しました。
チェロ演奏の再開は、寺山さんにとって最高の治療法だったようです。

そして、断食で腸にたまった宿便を取り除き、玄米菜食を中心とした食事を実践しました。
食べ物が口から身体に入っていくことにより生かされている事に気づき、
感謝しながらよく噛み、唾液と混ぜて食べることを習慣づけていきました。
 
これにより、衰弱の一途をたどっていた体力が回復し始め、
それから二年ほどして、寺山さんの身体からガンは完全に亡くなったそうです。

今は、大活躍中です。

   (http://blogs.yahoo.co.jp/sintyounobirsuyodokomademo/65490973.html

           <感謝合掌 平成28年2月8日 頓首再拝>

ガンを早めに見つけても自然に退縮するケースが多い - 伝統

2016/02/10 (Wed) 19:43:28


          *Web:貴方の素晴らしい人生に乾杯(2015/11/12)
               (引用元「医者いらず 老い知らずの生き方」)

検査技術が高度になって小さいガンも早期発見出来るようになり、
外科手術で切るようになっています。
しかし、早期発見は危険だという例があります。

 
脳神経芽腫という小児ガンがあります。
神経細胞のガンですがアドレナリンを分泌する能力があって、
これによってがん化していると推測されます。
 
このアドレナリンの代謝産物にバニリマンデル酸という物質があり、
神経芽腫が出来ると尿の中のバニリマンデル酸の値が高くなります。

そのため、スクリーニング・テストをして、その値が高かったら脳のMRIとCTを撮って、
徹底して脳神経芽腫を見つけた時期がありました。

これが15年ほど続きましたが、早く見つけて、早く治療したり手術をしても、
ガンが出現する頻度が変わらないのです。

せっかく早期発見しているのに、スクリーニングでなんの問題も無かった人達から
同じ頻度でガンが出てくるのです。

結局、そのガン自体が自然退縮する性質をもっていることが分かりました。

ですから、ガンというのは早く見つけた所で意味が無いのです。
それで、とうとうその尿の検査は廃止になりました。

 
これと同じことが大人のガンにもあって、
ガンを早めに見つけても自然に退縮するケースが多いので、
癌になる人の数は変わりません。

元が小さい内に見つけて切除したら、癌になる人がいなくなるかというと、変わらないのです。
ですから、ガンは、見つけても見つけても、発病する人の数が減りません。


ガンというのはそういうものだという認識をもたなければ、
早期発見しても患者を増やすだけのことです。
 
ガン患者の数の増加から、早期発見の無意味さがよく分かります。

17年前のガンの年次死亡者数は15万人でしたが、今は32万人になっています。

要するにガンというのは、誰の体の中にもあって、探せば見つかるものなのです。

それなら、見つけないで自然退縮を待ったほうが医療コストもかからなければ、
患者もストレスを感じないで済みます。肺がんのX線検査も義務ではなくなりました。
 
見つけること自体に意味が無いからです。

「患者よ、ガンと戦うな」の近藤誠さんがすごいのは、
病理の専門家として、がんの診断の本質をついている点です。

一般の病理の医師は、ガンは必ず悪くなるという認識を持っています。
それを近藤さんは、進行しないガン=「がんもどき」があると言い切りました。

医療の現場を見ると、病理の診断自体ととんでもない世界だということが分かります。
ガンの専門家は微妙な場合は殆どガンと診断します。
結局、ハッキリとしたことはわからないのです。

患者が身体に無理のかかる生き方をしていると、標本のガンは悪性に見えます。
しかし、少し休んで免疫力が回復して、癌細胞が減っている時に標本をとれば
良性に見えることがあるのです。

結局、細胞の形の違和感だけでガンかそうでないかを決めているのです。
ですから、ガンの病理の専門家がいると、がんの診断が多くなります。

そうすると、外科医も助かります。
もともとガンでないような微妙な人も手術をしますから、成績が上がるのです。

私のように臨床と病理の研修を経験していれば何が行われているかわかりますが、
経験していない外科医は、「病理ってよくがんを診断出来るな」とみんなびっくりしています。

ただ組織の違和感だけで決めているのですから、不思議なのは当然です。

   (http://blogs.yahoo.co.jp/sintyounobirsuyodokomademo/65489411.html


           <感謝合掌 平成28年2月10日 頓首再拝>

ガンは、宇宙の理法に背いた生活の結果として生じている - 伝統

2016/02/12 (Fri) 19:13:38


          *橋本徹馬師 健康標語「一日一言」(12日の健康標語)より。

《中枢の支配をうけぬ細胞、即ちガンが発生するのは、
その人が宇宙の支配に背いた生活をするからである。》

宇宙の中枢の支配とは、大生命の理法、即ち創造主の摂理のことである。

もちろん咽頭ガンと肺ガンとは違い、胃ガンと子宮ガンとも違うから、
それぞれに宇宙の理法にどう背いたのかを知らねば、療法は分からぬのである。

           <感謝合掌 平成28年2月12日 頓首再拝>

ガンは浄化装置~体内浄化でガンを追い出そう~ - 伝統

2016/02/13 (Sat) 20:16:40


           *Web:ピーエスコラム(その52.)
            『ガンは浄化装置』~体内浄化でガンを追い出そう~
            ~生理学博士 久間英一郎

代替医療、統合医療等の登場によって、ガンは"不治の病"ではなくなって来ましたが、
それでもガンは怖い病気に違いありません。

今回は、不幸にして「ガンの宣告」を受けた時、こう考えれば多少でもうろたえることなく、
前向きにガンを受け止められるのではと思い、その考え方をご紹介します。

それは、『ガンは浄化装置』との考え方です。

浄化装置ですから、人にとっては悪玉ではないばかりか、
むしろ善玉・有り難い存在なのです。

そもそもガンは、「肉・卵・牛乳・白砂糖・油脂加工食品・過度の精製穀物・添加物・農薬等が
体内で生み出す様々な毒素や、ストレス、冷え等の生活環 境因子が複合汚染し、
人の細胞を傷付け、その量的増大が人の免疫能力を超えた時、
ガンという質的に違った細胞に変化したもの」と考えられます。


では、なぜ『ガンは浄化装置』と言えるのでしょうか?
図1をご覧ください。

60兆の人の細胞が仮にお風呂の湯船の中に入っていて、
毎日少しずつ新し い細胞(水)が入っては古い細胞(水)が出ているとしましょう。

しかし前述のような食生活は、腸を汚し血液も汚すため、汚れた細胞(水)が新たに生まれ、
湯船に充満します。そうすると、毒に起因する病気で生体が危機に瀕しかねません。

この時、生体を救うために神は、図2の様にその人の体質的に弱い部位にその毒を集め、
そこにガン(A)を作ることによって他の部位を浄化し生体を維持しようとするのです。

まさしくガンは"浄化装置"なのです。

現代医学はこの浄化装置たるガン(A)を悪玉と見なし、
手術で切り取ったり抗ガン剤で攻撃したり放射線で焼き殺そうとしたりします。

ところがガン (A)はその方法で始末できたとしても、
汚れた細胞(水)は相変わらず入って来るため、
いずれ新たな浄化装置(ガン(B)(C))が必要になるわけです。

これが転移です。

では、ガンから救われる道はあるのでしょうか?

それにはガンの本質を見極める必要があります。

(A)(B)(C)はガンの顔はしていますが、実はガンの本質ではなく症状に過ぎません。

「食の間違い」→「腸内腐敗」→「血液の汚れ」→「細胞のガン化」という
この一連の流れ(体内環境)の中にこそ、ガン の本質があるのです。

ですからガンから救われる道は、ガンに対し

「これまで私の身勝手の為にあなた様には随分負担をかけて申し訳なかった。
あなた様のお蔭で生き延びられ たことを心から感謝します。

これからは、今までの生活を悔い(食い)改め、
あなた様のお世話にならなくて済むよう心掛けます。」

と誓いを立て、実践することなのです。

食を変え、腸・血液を浄化し、そして大いに笑い、体温を上げれば、
自分の力でどんどんきれいな細胞(水)を湯船に送ることができるので、
浄化装置たるガン(A)(B)(C)は不要になるのです。

もちろんガンはこのように単純ではありませんが、「ガンの宣告」を受けた時、
以上のように考えると、多少でも前向きに希望を持って生きて行けるので はないでしょうか。

この考えは、ガンの手術後の再発防止の為、
あるいは放射線・抗ガン剤治療中の方にも参考にしていただければと思います。

              (http://www.ps-corp.co.jp/column/health/n052.html

           <感謝合掌 平成28年2月13日 頓首再拝>

ガン(病気)の原因は心にもある - 伝統

2016/02/17 (Wed) 18:06:43

      *「50歳を超えてもガンにならない生き方」土橋重隆・著(P147~150)より

ガンの発症にはその人の生き方や性格が深く関わっている。
これを裏づける調査結果が、もう一つあります。

それは、心理学者として世界的に著名なハンス・ヨルゲン・アイゼンク博士(1916~1997)が
「ガンと性格」の関係に就いて調べたもので、性格を次の4つのタイプ」に分類し、
どのタイプにガンの死亡率が高いのかを考察しています。


  タイプ1~大切な人との人間関係が悪化したり、仕事がうまくいかなかったりすると
       精神的なダメージを受け、絶望感や無力感が深まるタイプ


  タイプ2~1と同様の状況に陥ったとき、その対象のほうに原因があると考え、
       攻撃的になるタイプ


  タイプ3~1と2の両面を持ち、状況によって反応が異なるタイプ
       (人間関係や仕事が幸福の基本だと感じたり、不幸の原因だと感じたり、
        コロコロ変わる)


  タイプ4~人間関係や仕事がうまくいかない状況でも、過剰にストレスを感じないタイプ
       (1のように絶望したり、2のように他者を攻撃したりすることが少ない)


アイゼンク博士は、それぞれのタイプごとに約2000人を調査し、
「タイプ4がガンによる死亡率が最も低かった」ことを報告しています。

そして、死亡率が最も高かったタイプは圧倒的にタイプ1であったといわれています。

旧ユーゴスラビアで、11年間にわたって行なわれた調査では、タイプ1のガン死亡率は48%。
これに対し、タイプ4はわずか1%と、大きな差が出ています。

しかも、同じタイプ1どうしでも、ストレスの高いグループのほうがガンになる割合が高くなる
ことが明らかにされています。

心理療法によってストレスを取り除いたところ、死亡率が48%から8%に激減したという
報告もあります。


こうした調査結果を挙げるまでもなく、ストレスが私たちの心身にダメージを与え
病気や体調不良につながっていることは、誰もが日常的に感じていることであるはずです。


私たちは、肉体だけで存在しているわけではありません。
心や感情といったものも、「私」という存在を成り立たせている大事な構成要素であり、
さらにいえば、そこには日常的には自覚できない無意識の働きも関係しているでしょう。

体(肉体)―― 心(感情)―― 意識(無意識)――
この3つの要素が密接に関わりあいながら、私たちの生命活動は営まれているといえますが、
医者が対象としているのは基本的に肉体のみです。

ガンを診る医者はガンという病巣を患者さんから切り離し、
心の病を診る医者は心を患者さんから切り離している。

ある部分だけを切り取って、そこに病気の原因を見出すという点では、
どの診療科も大きな違いはありません。

もともと一つであるものをバラバラにして、「私」という存在の全体(体、心、意識)を
見ようとしないから、病気が思うように治らず、場合によっては患者さんに苦痛を与えて
しまう結果になっているのではないでしょうか。


           <感謝合掌 平成28年2月17日 頓首再拝>

或る種の不純な気持ちを持続する者が、ガンにかかる - 伝統

2016/02/20 (Sat) 18:11:39


          *橋本徹馬師 健康標語「一日一言」(11日の健康標語)より。


《或る種の不純な気持ちを持続する者が、ガン並びに「肉腫」にかかる。》

現代医学はいう

「中枢の支配と全く離れて細胞が発生し、勝手に無限に繁殖して、
その人を死に至らしめるのが、ガンである。」と。

現代医学はそのような病状だけを知って、その原因も療法も知らない。
ガンの切開手術とコバルト療法は、多くの場合に病者の死期を早めるのである。

           <感謝合掌 平成28年2月20日 頓首再拝>

ガンも心身症の一つ - 伝統

2016/02/24 (Wed) 19:22:12


      *「50歳を超えてもガンにならない生き方」土橋重隆・著(P150~152)より

多くのガン患者さんと接することで、
私はガンも心身症の一つではないかと強く感じるようになりました。

ウイルス性肝炎がベースとなって起こる肝臓ガンのように、心理的要因がさほど関与している
とはいえないガンもありますが、全体的にに見れば、ガンの発症にも、治療にも、
患者さんの心が何らかの形で関与しているでしょう。

なかでも、右乳ガン、肺ガン、大腸の後半部に発生するガンなどは、それまで蓄積してきた
心理的ストレスとガンになった部位に相関関係が見られるわけですから、心身症の一つである
としかいいようがありません。

私が提案したいのは、現代医学の手法に代替療法を取り入れ、
心のケアをが加味させることです。

内科も外科も、心の領域にもっと積極的にアプローチしていくことで、
新しい医療の可能性を探っていくべきでしょう。

           <感謝合掌 平成28年2月24日 頓首再拝>

ガンは20億年前の「解糖系生命体」への先祖返り - 伝統

2016/02/27 (Sat) 19:43:26


         *Web:「がんを学ぶ 青葉の会」(あおば通信23号)より

楽しさと苦しみの理由 ~ 安保 徹 

私達は生き続ける過程で楽しみと共に苦しみに出合います。
平均的な人のその割合は、楽しみ:苦しみは55:45くらいかと思っています。
中には苦しみの方が多くて、こちらが70%を越しているかもしれません。

最近私は、人生が楽しみだけでない理由に思い当たりました。
その理由は、私達の先祖細胞が20億年前に酸素の嫌いな「解糖系生命体」と
酸素の大好きな「ミトコンドリア生命体」の合体によって生まれたからなのです。

今でも私達はこの二つの生命体のせめぎ合いでエネルギーをつくりながら生きています。

解糖系は酸素無しに糖を分解してエネルギーを作っています。
そして、このエネルギーは分裂と瞬発力のために使われています。
低体温でも働きます。

一方、ミトコンドリア系は酸素を使ってエネルギーを作っていますが効率が良く、
持続的な仕事にエネルギーが使われています。
体温が高いとよく働きます。


子供時代は成長(分裂)と瞬発力が主体で良く食べて生きています。
大人は二つの系の調和の時代です。
老人になるとミトコンドリア系にシフトし続けます。
瞬発力は低下しますが持続力は残り、食べる量が少なくてもOKです。
 
大人の調和の時代に怒りや不安があると交感神経緊張から血管収縮が強まり、
低体温と低酸素が来ます。解糖系が盛んになり瞬発力がさらなる怒りを助長します。
この状態が長引くと分裂の世界(発ガン)に入ります。

ガンは20億年前の「解糖系生命体」への先祖返りなのです。
 
おだやかに生きて調和の時代を生き抜き、
ミトコンドリア主体の仙人の世界に入るためには、生き方に注意が必要になります。
つまり解糖系に偏らないことです。

怒りの対極は感謝の世界です。
また、からだが温かい状態です。
 

このように、私達は二つの生命体の葛藤の世界で生きているので、
偏った生き方になり易く楽しみと苦しみが混在する宿命になっています。

しかし、心に感謝とからだに温熱があれば、
調和の時代を生き抜き仙人の世界に入れるわけです。

調和が崩れ解糖系に偏ると病気やガンになるわけです。

           <感謝合掌 平成28年2月27日 頓首再拝>

がん細胞とミトコンドリア - 伝統

2016/02/29 (Mon) 20:29:44

生命現象の要「ミトコンドリア」―がん細胞とミトコンドリア

           *Web:健康サポート専門店 より

安保 (新潟大学名誉教授 阿保 徹(あぼ とおる) )

さらに、無理な生き方をして交感神経の緊張状態が続くと、
血流が悪くなって低体温、低酸素、高血糖になり、細胞内で酸素を使ってエネルギーを作る
細胞内の小器官「ミトコンドリア」にとって非常に生きづらい環境となります。

私たちは、生命維持の根幹となるエネルギーを二つの系―「解糖系」と
「ミトコンドリア系」で生成しています(表1)。

私たちのご先祖細胞(原核細胞)は20億年前に「解糖系生命体」として
酸素のない世界でエネルギーを得て、分裂をくり返しながら生きていました。

このご先祖細胞は酸素が嫌い、低温が好き、さかんに分裂増殖し、
老化を進める要素がないので不死の生命体です。

しかし、シアノバクテリアの出現で大気中に酸素が放出されると、
私たちのご先祖細胞は生きづらくなり、そこへ酸素の大好きな「ミトコンドリア生命体」が出現し、
8億年をかけて私たちのご先祖細胞に合体したのです。

真核細胞の出現はこうして起こったために、今でも私たちは解糖系とミトコンドリア系という、
2つのエネルギー生成系を持つ不思議な生き物になっています。

ミトコンドリアは酸素を使ってより効率良くエネルギーを生成し、
分裂を抑え、高温が好きで、エネルギー生成の際に老化の元の活性酸素を発生させます。

かたや分裂したい、かたや分裂しない、
かたや酸素が嫌い、かたや酸素が好き、
かたや不死、かたや老化の元の活性酸素を出す、
かたや低温が好き、かたや高温が好き―という、

全く異質な二つの生命体が合体するには約8億年という長い時間が必要でした。

この両者のバランスの上に生きているのが私たちなのです。

無理な生き方をして交感神経の緊張状態が続くと、
細胞内の環境は、ミトコンドリアには不利、解糖系には有利になり、
ミトコンドリアは本体との折り合いがつけられなくなって、分裂抑制遺伝子が機能を停止します。

こうなると、細胞はご先祖本体の素顔を現し、猛烈な勢いで分裂を始めます。
分裂促進遺伝子、つまり、がん遺伝子の活性化です。

がんの正体は、細胞が内部環境に適応するために、解糖系に先祖返りした姿だったのです(図2)。

(図2) 発ガンのメカニズム

交感神経緊張状態 → 低体温・血流障害 → ミトコンドリアの酸素欠乏 →
分裂抑止遺伝子が機能停止 → 細胞の先祖返り → 細胞の異常分裂・増殖(=がん化)


そう理解すると、がんを治すには、がん細胞の中で仮死状態に陥っている
ミトコンドリアの元気を回復すれば良いとなり、体を温めたり、深呼吸をしたりして、
低体温と低酸素から脱却し、免疫力を上げれば良いのです(表2参照)。

そうすれば、ミトコンドリアの分裂抑制機能が復活し、進行がんでも回復に向かいます。

    (http://www.kenkousupport.com/category/928.html )

           <感謝合掌 平成28年2月29日 頓首再拝>

ガンは低体温が原因だ!  - 伝統

2016/03/02 (Wed) 18:46:19

           *Web:ピーエスコラム(その34.)
            ガンは低体温が原因だ! "身体を動かし体温を上げよ!"
            ~生理学博士 久間英一郎

今回は「低体温と免疫」について書いてみたいと思います。

昔は子どもの体温は37度近く、大人は 36.5~36.8度くらいだったのですが、
今日では高い人でも36.2~36.3度、ほとんどの人が35度台だそうです。

戦後60年、食生活も随分変わ りましたが、病気もまた随分変わりました。
そして、食生活と病気を結びつけるカギの1つが実は体温にあったのです。

西洋医学、東洋医学に精通されているイシハラクリニック院長、石原結實先生は、
体温の低下を憂慮して次のように言っています。

「体温が1度下がると 免疫力が37%落ちます。代謝は12%落ちます。
・・・体温が平熱より1度上がると免疫力は5倍に上がります。
だから病気をすると体温が上がるんです。体 温が下がるのは由々しきことです。」

さらに加えて、
「がん細胞は、35度で一番増殖します。39.3度になると死にます。
がんが増えているのは、体温が低下したからです。」

その証拠として、高い温度を有する心臓や脾臓にはがんは発生しなくて、
中が管になっていて冷えやすい臓器(食道・胃・肺・大腸・卵巣・ 子宮等)に
発生しやすいのだそうです。

また、身体が冷えると血流が悪くなり、いわゆる「瘀血(おけつ)」状態になりやすくなります。
「瘀血(おけつ)」は「汚血」となり、万病の元になるのは、まさに東洋医学が教える所です。

では、なぜこのように日本人は低体温になったのでしょうか?

前述の石原先生は、

第一に身体を動かさなくなったこと、
第二に減塩のし過ぎ、
第三に水分の摂り過ぎ

を指摘しています。

高度成長期以降、車や家電製品の普及で身体を動かさなくなりました。
人の体温の4割以上は筋肉で生まれますので、動かないと冷えるのが当然です。

そして、筋肉の7割以上が腰から下にありますので、
歩くことの重要性がご理解いただけると思います。

次に減塩のし過ぎについて。
以前にも書きましたが、悪い塩(化学合成塩)は減塩どころか摂らない方が良いのですが、
自然塩なら身体の要求に応じて しっかり摂る方が望ましいのです。

少し摂り過ぎても汗をかいて出すとか、
野菜類を少し多めに摂ればバランスがとれるのです。

塩は、生命活動の根幹をなす栄 養素です。
特に日本人は穀菜食民族ですし、国土の関係から微量ミネラルを
塩に依存してきた歴史からいっても、いい塩を摂ることは特に重要です。


水についても、身体が要求しているのならともかく、
習慣的に年中冷たい清涼飲料水を飲んでいるのが現状です。
これらは、冷たいだけでなく甘いので益々身体を冷やすのです。

漢方では水分の摂り過ぎを「水毒」と言い、様々な痛み等の原因とされています。

この他にも夏はクーラーで、冬は薄着で冷え、年中ビール、アイス、生野菜、
バナナ、パイナップルと身体を冷やし、食べ過ぎ、ストレス、薬の乱用、睡眠不足と
これまた身体を冷やすのに事欠かないのが今日の食生活です。

自然界の動物は、体調が悪い時は食を細くし、
体温を上げて自然回復をジッと待つのです。

私たちも熱が出たからといってすぐ解熱剤に頼るのではなく、
動物に見習うのも大切なことだと思います。


日本臨床抗老化医学会の重鎮の先生は、
「抗がん剤も身体を温めながら使うと効きが違うようだ」、
また、「日本人の長寿の原因の一つに風呂好きもあるのでは」と
身体を温めることの重要性を指摘しています。


最後に石原先生おすすめの身体を温める飲み物を紹介します。
紅茶におろした生姜と、黒砂糖を加えた「生姜紅茶」。皆様もお試しください。

  (http://www.ps-corp.co.jp/column/health/n034.html )

           <感謝合掌 平成28年3月2日 頓首再拝>

「解糖系」と「ミトコンドリア系」の違いは - 伝統

2016/03/06 (Sun) 18:31:21


    *Web:「無用の用~高井伸夫の交友万華鏡」より


【ストレスが「低体温」「低酸素」を引き起こす】

安保徹先生は「免疫学」の権威です。
「免疫」とは読んで字の如く「疫病(病気)を免れる」ことで、体内に侵入した細菌やウイルス、
体内で発生した腫瘍など生命の存続に不利なものを排除する力のことですが、
リンパ球などの白血球細胞がこれを担っているそうです。

そして、「ストレス」がたまって神経系の働きが乱れると、免疫力も徐々に低下していきます。
安保先生によると、たとえば希望を持って治療に当たる人と、
絶望感に苛まれながら治療を受ける人では病気の回復に大きな差が出てくるそうです。

心と体は一体であり、物理的な治癒だけではありえず、
患者が心の問題を抱えたまま(ストレス下にありながら)
治療するのは不可能と言ってよいでしょう。


普段私たちが日常生活を送る上で、「ストレス」を抱えこむと、それによって、
一時的にしろ血流障害が起きて体が冷えてしまうそうです。

そして、「ストレス」が強ければ強い程、血流障害がひどくなり、
「低酸素」「低体温」の状態が日常化し、人は病気になるのだそうです。


そもそもストレスとは何でしょうか。
「ストレス」という言葉自体は、頻繁に使われる日常語として浸透しています。
「ストレス」という言葉は1935年、ハンス・セリエというカナダの生理学者が唱え始めました。

彼は、ストレスを「体外から加えられた要求に対する身体の非特異的な反応」と定義しました。
つまり、ストレスとは、外部の何らかの刺激が体に加わった結果、
体が示すゆがみや変調ということです。

「ストレス」は誰しも多かれ少なかれ必ず生じるものです。
少しのストレスであれば日常生活を送るにも支障がありませんし、活力の基礎にもなります。

しかし、ストレスが過剰になると、体はその状態に適応しようとします。
もともと人間には、刻々と変化する外界の環境に対して生体を安定した状態に保とうとする
働きがあり、これをホメオスタシス(生体の恒常性)と呼んでいるそうです。

その結果、体は「低酸素」「低体温」の状態が続くことになります。

たとえば寝不足が重なると顔色が悪くなります。
これは、寝不足により自然と体温が下がり、酸欠状態になってしまうからです。

また心配事が重なると、例えば恐怖に晒されると顔が青ざめますが、
これはまさに「血の気が引く」という表現通り、血管が収縮して血が流れなくなるのです。
これらの状態は誰もが一度は経験があるでしょう。

東洋医学では病気のことを「気滞」と書きますが、
まさに血が流れなくなり、病気になってしまうのです。

安保先生によると、この「低酸素」「低体温」の状態に陥ることこそ、
病気の原因であるとのことです。

安保先生は、病気の原因を「働き過ぎや心の悩みなどによるストレスと、
それによる血流障害、すなわち冷えが主な原因」とおっしゃっています。


健康でいるためには、「低酸素」、「低体温」を防ぐことが必要ですが、
これには、ミトコンドリアを活性化させる必要があるということです。


【「解糖系」と「ミトコンドリア系」】

地球と太陽との距離は、生命にとって不可欠な「水」が存在することのできる
温度環境を生み出しました。

約38億年前、最初の「生命」と呼ばれるものが生まれたと考えられているそうですが、
最初の生命は、まだ地球には酸素が無いため、海の底で、メタンやアンモニアから
硫化水素を還元してアミノ酸などの有機物を作り出したり、地熱といったエネルギーを得る
などして、酸素を使わずに「解糖系」によってエネルギーを得て、
分裂をくり返しながら生きていました。

こういった生命は、原核細胞と呼ばれます。
しかし、藍藻(ランソウ)、藍色細菌などと呼ばれ、植物と同じように光合成を行い、
酸素を発生させる原核生物である「シアノバクテリア」の出現により、
大気中には酸素が放出されるようになり、このため、酸素による酸化の害によって、
酸素の嫌いな原核細胞は生きづらくなっていったのです。

そこに酸素の大好きな「ミトコンドリア生命体」が出現し、原核細胞と共生をはじめました。
これが、ミトコンドリアの起源であり、原核細胞は「真核細胞」へと進化しました。
地球上に存在する植物と動物は、すべて真核細胞によって出来ているのだそうです。

ミトコンドリアとはゾウリムシのような原始生命体で、人の細胞1個の中に、
数百から数千個共生しているのだそうです。

ミトコンドリアはブドウ糖を分解し、酸素を使ってエネルギーを作ります。
人は、全身60兆もの細胞にエネルギーの原料を送り込むために、
食べ物の栄養素や呼吸から得た酸素を細胞まで運び、「解糖系」と「ミトコンドリア系」という
2つのエネルギー生成系(エネルギー工場)によって活動エネルギーに変えることになるのです。


さて、「解糖系」と「ミトコンドリア系」の違いは、

「解糖系」は食べ物から得られる栄養素をエネルギーに変換するシステムで、
ブドウ糖(糖質)すなわち食べ物の栄養素が原料となっており、
糖を分解するだけなのですぐにエネルギーが作り出せるのが特徴です。

解糖系でつくられたエネルギーは、「瞬発力」と「分裂」(成長)に使われます。

「ミトコンドリア系」は食べ物の栄養素に加え、
日光、呼吸によって得られた酸素を使ってエネルギーを作り出します。
ミトコンドリア系でつくられたエネルギーは、「持続力」に使われています。


たとえば短距離走のように素早い動作を行うためには、「解糖系」エネルギーが必要になります。
なぜなら人は全速力で走るとき、息を止めて走っていますので、その間は無酸素状態になっています。
ですから、酸素を使わないエネルギー産生方法である「解糖系」を使うのです。

またイライラした状態が続いたり、カッ!と興奮して怒るだけでも
血管の末端は簡単に無酸素状態になり、「解糖系」のエネルギーが使われます。


しかし「解糖系」を使い過ぎると酸素欠乏になり、疲労感を招く乳酸がたまります。
その時はゆったりと休息をとって、ミトコンドリア系に切り替える必要があるのです。

貝原益軒の書いた「養生訓」にも、

「心気を養うことが養生の術(方法)の第一歩である。
心をおだやかにし、怒りと欲を抑制し、憂いや心配をすくなくして、
心を苦しめず、気を傷めないことが、これこそ心気を養う大切な方法である」

とあります。

仏教では「怒り」がもっとも激しい煩悩の一つであるとされていることからも分かるように、
苦悩、苦痛、苛立ち、怒りが病気の原因であるということは、古くから先人たちの教えとして
伝わってきたことであると思います。


このように、私たちは本来ならば「解糖系」と「ミトコンドリア系」の
2つのエネルギー経路を使い分けているのですが、
ストレス社会では「解糖系」ばかりが使われてしまい、
「ミトコンドリア系」とのバランスが崩れてしまいがちです。

「解糖系」ばかりが稼働するようになったとき、がん細胞が生み出されやすくなるそうです。
そして、「瞬発力」の母体である「解糖系」は細胞分裂の際にも働きますから、
がん細胞をも分裂によって繁殖を繰り返させてしまいます。


長期間、酸素を必要としない解糖系が使われると、
ミトコンドリアの働きが抑制されてしまいます。

そして、低酸素・低体温の状態であることが日常化すると、病気になってしまいます。

ミトコンドリアを活性化させるには、身体をミトコンドリアが活動する
37度~39度の内部環境(深部体温)へと温める必要があります。



ちなみに、父親のミトコンドリアは受精時に受精卵の中で母親のミトコンドリアに食べられて消滅し、
父親のミトコンドリアの遺伝子は次世代には伝わらないそうです(2011年10月14日付日経新聞夕刊)。

なぜ父親のものが排除されるのかは現在では分かっていないそうですが、
母親のミトコンドリアの遺伝子のみが子に伝わるということです。

これについては、現生人類の祖先をたどっていくと、数十万年前のアフリカの女性に行きつく
という説「ミトコンドリア・イブ」が知られています。

また、成熟した一つの卵子には、実に10万個ものミトコンドリアが存在し、
逆に精子はミトコンドリアが極端に少ない分裂を繰り返す解糖系細胞であるそうです。

つまり、精子は解糖系優位で、卵子はミトコンドリア系優位であることから、
安保先生は、「男性は冷やすことでたくましくなる」し、
「女性は温めることで成熟する」と表現されています。

陰嚢と卵巣の位置がそのようになっています(戦前・戦後通じて、女性は暖かい沖縄県が、
男性は寒くて高地<低酸素>の長野県が長寿の1位を占めていることは
非常に興味深いデータであると安保先生はお考えです)。

また、「解糖系細胞=男性」は、有害な酸素に苦しんでいたところを、
「酸素を好む好気性細菌=女性」に救ってもらい、自らが産生した栄養を分け与えるのと
引き換えに、これまでになかった莫大なパワーを手に入れたわけですから、
女性の存在なくして男性は生きていけないのである、とも述べられています。

    (http://www.law-pro.jp/weblog/2011/12/1-1.html


           <感謝合掌 平成28年3月6日 頓首再拝>

「身体を温める」 - 伝統

2016/03/08 (Tue) 18:38:44


    *Web:「無用の用~高井伸夫の交友万華鏡」より

【「身体を温める」ことが病を遠ざける】

家族や友人が風邪をひいたときに「温かくして寝てね」と声をかけたり、
けがをした人や病気で苦しむ人を「温かく見守る」といった、
看護の世界で「温かい」という言葉を頻繁に使うのは、先人からの教えでもあります。

これは、20億年前から私たちのエネルギー産生を手伝ってくれているミトコンドリアが、
身体を「温めること」で活性化し、人の癒し・健康になることを、
体内から私たちに情報として知らせてくれているのではないでしょうか。

さて、体内に取り込まれた糖、アミノ酸、遊離脂肪酸などのエネルギー基質は、
各細胞の中のミトコンドリアがそれらを酸化させて、エネルギー源とするのだそうです。

ミトコンドリアを活性化させるには、
身体をミトコンドリアが活動する37度~39度の環境へと温める必要があります。

ミトコンドリア系が優位になれば、
「解糖系」ががん細胞を分裂・繁殖させてしまうことも抑えられるのだそうです。

安保先生によれば、「お風呂に入ってホッカイロを貼って湯たんぽを使って
24時間身体を温めれば、1カ月のうちにがんの進行は止まるでしょう。」とのことです。

また、がんの化学療法である「抗がん剤」を使うと低体温になり、顔色が悪くなります。
これではがん細胞がますます分裂・増殖してしまうことにつながるそうで、
安保先生は「抗がん剤なんて、『増がん剤』です」ともおっしゃっていました。



低酸素・低体温を治療する方法として何があるか、
安保先生にお伺いしたところ、下記の通りお教えいただきました。



(1)低酸素を治療する方法

   時々深呼吸をする(対症療法)

   生き方の無理をやめる(根本療法)

(2)低体温を治療する方法

   からだを温める(対症療法)

   ストレスを除く、体操する、日光浴(根本療法)



上記のうち、対症療法は、日頃から簡単に実践できるものですので、
ブログ読者の皆さまも、日常生活に取り入れてはいかがでしょうか。
(なお、「生き方の無理をやめる」ことについては、
次回のブログ記事にて詳細を述べたいと思います。)



【生命の世界の本質】

さてこのように、安保先生は、私たちの身体は60兆個の細胞で構成されており、
その中に性質の異なる2つのエネルギー工場を持っているというのです。
そして、それは絶妙なバランスで成り立っているそうです。

このバランスが崩れることで病気になるのです。
何も解糖系を全く使わない(まったくストレスを感じない)ことが良いわけではなく、
解糖系、ミトコンドリア系両方のエネルギーのバランスが大事なのです。

安保先生は、「ストレスのない生活がいいわけでなく、
楽することばかり求めても生きたことにならない。(身体の)機能を使いこなすことが重要。
いわゆる『中庸の世界の本質』である。」とおっしゃっています。

まことに名言であると思います。


私がお世話になっている三井温熱株式会社東京施術所所長 岩間功先生は、
「三井温熱療法」で、瞬間的に訪れる強烈な熱さ、時間をかけて徐々に感じる心地よい熱さ、
温かさや気持ちよさを感じる絶妙な熱などを利用して、自律神経のリハビリテーションを
行っていくという治療法を実践していらっしゃいます。

瞬間的に感じる熱さは受け手にある種の恐怖感を与えて交感神経の強い緊張を促し、
心地よい温熱の流しや徐々に感じる熱さは安心感を与え副交感神経を促すことになるそうです。

このような療法で緊張とリラックスを繰り返すことにより、
自律神経に刺激を加えてバランスをとっていくそうです。
この治療法こそ、『中庸』の実践であるということではないでしょうか。


*三井温熱株式会社HP http://www.mitsui-onnetsu.co.jp/



なお、「三井温熱療法」によると、熱を与えた皮膚が
「熱い」と感じたところ(温熱反応)を分析して、治療を施します。

「温熱反応」は、「関連痛」すなわち内臓の不調が脊髄にて感覚神経に反映され、
皮膚の痛みとして現れることと似ています。

「関連痛」は、一種の錯覚であり、内臓の不調が脊髄内で皮膚の痛みとして伝達され、
どの位置に痛みが出るかによって、どの内臓に不調がでているかが分かるものであるそうです。

「関連痛」はある程度症状が進行してからでないと自覚症状が出ませんので、
「三井温熱療法」では熱刺激を加えて、治療点を判断し、その箇所に熱を与えることで、
次第に血流をよくするという方法をとっています。

将来的には、まだ病気になっていない人、痛みが出ていない人たちが、
予防医学という観点からこの治療法を捉えてほしいと、岩間先生は述べられていました。



さて、話を戻しますと、酸素を使わないエネルギー産生方法である「解糖系」は、
瞬発力のエネルギーですので、アクセル全開で危機に立ち向かうことができるそうです。
その時、血管の末端は無酸素状態となり、赤血球同士がくっついてドロドロになります。

このことについて安保先生は、
「血液ドロドロもすばらしい。血液ドロドロは、『戦いの世界』に対する
身体の対応に他ならないからです。」とおっしゃっています。

大事なことは、アクセル全開で働いた後に血液サラサラ(ミトコンドリア系)へと
しっかり切り替えることだということです。



私は1973年(昭和48年)1月に開業して以来、年末年始も含め、
年中無休で一心不乱に仕事をしてまいりました。

時には親しい知人と食事をご一緒したり、旅行等にも赴いてきましたが、
その間でも常に仕事・執務を忘れたことがありませんでした。

特に、私の専門とする労働問題という世界は、「戦いの世界」でもありました。
切り替えが大事であるということを、常々認識はしておりましたが、それを疎かにしてきたのです。
やはり人間にはバランスが必要であるということを、安保先生の病気の原因論に触れ、
深く考えさせられました。



安保先生はこの絶妙なバランスについて、

「そうした生命の世界の本質に触れることができれば誰もが感動し、
生きることのすばらしさを体感するはずです。
これまでの医学には、そうした視点がありませんでした。
目の前の症状ばかりに着目し、肝心の生命の世界が置き去りにされていたのです。」

とおっしゃっています。


人間の力には限界があります。なぜ人間の力に限界があるのかといえば、
安保先生のおっしゃる通り、人間には2つのエネルギー工場がありますが、
「解糖系」という瞬発力のエネルギーによってアクセル全開で活動することを
続けることはできないからです。

それに人間は、「調和」を欠いては健康ではいられないからであると思います。
また、人間は宇宙の小さな構成物に過ぎず、気が遠くなるほど長い宇宙の歴史、
それが積み上げてきた法則にさからって生きてはいけないのであると思います。

宇宙が伸縮しながら膨張し続け、そして最後には消滅するというプロセスがある
といわれますが、伸縮すること、即ち調和が絶えず必要なのでしょう。



安保先生は、ご著書『免疫革命』(講談社、2003)の中で、

「何もかもが、人間の力で対応したり、適応したりできるわけではありません。
そのことを、現代人は忘れているような気がします。
やはり、自然の力というのは偉大です。

…深い悩みから体調をくずしてしまった場合、悩みさえとれれば
交感神経緊張状態から脱却できて、病からも解放されるとわかっていても、
現実には悩みにとらわれてしまってうまくいきません。

日常的なレベルの心のあり方では、どうしても解決できないことがあるのです。
そんなときは、人間本来のもっと深い祈りにたどりついたり、
あるいは伝統的文化に立ち返ることで、楽になることがあるのではないでしょうか。

…そういう儀式を経ることで、悲しみから脱却したり、
あるいは未来の安泰を願う心構えをつくったりしているのだと思います。

たとえ科学で証明できることでなくても脱却しがたい心の苦しみから真に逃れることが
目的だとしたら、そのためにできることは、積極的にとりくんでいい」

と述べられています。



私は、人間の力がおよばないところに別の力、宇宙にある力が働いていると思います。
人間の身体、とりわけ病気を引き起こすさまざまな要因のなかに大きく影響を及ぼしているのは、
この「宇宙の力」であると思います。

人間を取り巻く宇宙の調和を乱すから「病気」になります。
であるからこそ、病気になると、「神にすがる」(宇宙の力にすがる)という
心境が生まれるのでしょう。

2011年8月2日付日本経済新聞朝刊36面「夜の祈り」という神戸大学准教授 宮下規久朗先生による
コラム(7月20日から8月2日まで同紙文化面にて連載)では、

フィンセント・ファン・ゴッホ(1853年~1890年)の『星月夜』について、宮下先生は

「病への恐怖や孤独の中から神を求める感情が激しく渦巻いているようだ。」

と表現しています。

病気になったとき、人間は宇宙の「気」、「波動」、「サトルエネルギー(微弱エネルギー)」
に頼らざるをえないのが人間の本来的な姿なのだと思います。

     (http://www.law-pro.jp/weblog/2011/12/post-42.html

           <感謝合掌 平成28年3月8日 頓首再拝>

自分の生き方を問い直すこと - 伝統

2016/03/10 (Thu) 20:20:19

         *Web:「無用の用~高井伸夫の交友万華鏡」より

【自分の生き方を問い直すこと】

さて、私たちは正反対のはたらきをする2つの神経(自律神経)から成り立っています。
活動している時や、ストレス、緊張している時に使用する「交感神経」、
そしてもうひとつは休息している時、体の修復をしている時、リラックスしている時に使用する
「副交感神経」です。

体の中で副交感神経が優位にたつと筋肉が緩み、血管が広がり、心拍はゆっくりとなって、
内臓は活発になります。これは筋肉の中の血管、リンパ腺、神経が、血管が広がることによって、
栄養・酸素・体温が体のすみずみに運ばれていき、老廃物や疲労物質などの不要なものも
スムーズに排出されるからだそうです。


反対にストレスが多いと、交感神経ばかりが働くことになってしまいますので、
副交感神経による「体の修復・疲労の回復」が体の中で追いつかず
「疲れがとれない」、「不眠」等の不調をかかえてしまうそうです。

交感神経の緊張が続くと「低体温」、「低酸素」の世界が続き、
がんが発症しやすい状態が作られることになります。

このような時は体を温めることを心がけ、ゆったり食事をとるなどして、
副交感神経を優位にし、活発化させることが必要になってきます。

副交感神経が活発だと酸素も活発に取り入れられますので、
それに伴ってミトコンドリアも活発になります。
これは「副交感神経が活発化」=「免疫力が上がる」ということを意味します。

「無理をしないでリラックスする」、「物事に対しては常に楽観的でいること」など、
興奮やストレスのない状態が、副交感神経を活発化することになります。


がんについて安保先生は
「自分自身の生き方の偏りが特定の部位のガン化として現れる」とおっしゃっています。

たとえば悩みばかりの人は頭(脳)の中でそのことばかりを日々考えて過ごすことになりますので、
副交感神経を使いたくてもリラックスできず、常に脳が緊張し交感神経が優位にたち、
ストレスを抱えていることになります。

結果、脳腫瘍にかかる率がどうしても高くなるということです。

ですから、「自分の生き方を問い直すこと」、生き方の改善こそが、
がんの最大の処方箋だということです。


また、常に笑っていることでがんが治った人もいるそうです。
安保先生はご自身の本、「ガンは自分で治せる」(マキノ出版、2002)」の中で
「笑いと治癒力」(岩波書店、2001)の著者であるノーマン・カズンズ氏の言葉を引用し、

「笑うこと」がストレスを緩和し、免疫系のバランスを回復させ、
人間の自然治癒力を活性化させるということについて述べていらっしゃいます。

笑う事は免疫力(リンパ球)が活性化することと関係しており、
実際に「笑い」を治療の一環としている病院もあるということです。

これについては7月12日付ブログ記事「交友録その2」でご紹介した船瀬俊介先生も、
ご著書「笑いの免疫学」(花伝社、2006)の中で述べられています。


苦しみの最中、笑うということは非常に難しいような気もします。
しかし、漫画家の故・赤塚不二夫先生による「天才バカボン」のパパの名台詞
「これでいいのだ」があります。

「これでいいのだ」と笑って過ごすことは、すなわち病気や老いといった、
自分の力ではどうにもならない宇宙の法則に全て身をゆだね、受け入れるということでしょう。


人は病気になり、老い衰え、そして最終的には死に至ります。
こういった宇宙の法則は、無常であります。
しかしこの悲しみを、悩みや怒りをもって受け止めてはいけないと思います。

悲しみを受け入れ、肯定することで、安保先生のおっしゃる
「自分の生き方」がおのずと意識できるのではないでしょうか。

人は病気になり、老い衰え、そして最終的には死に至るということは、
肉体的な健康を失うということであると思いますが、

人間の「生きること」に対する「苦悩」、「苦痛」、「苛立ち」、「怒り」、
そして「不安」のない状態は、霊的には健康であるということでしょう。

  (http://www.law-pro.jp/weblog/2012/01/post-43.html

           <感謝合掌 平成28年3月10日 頓首再拝>

末期ガンが自然治癒した人の共通点は、「ガンになってよかった」と心から感謝していたこと - 伝統

2016/03/12 (Sat) 18:56:18

             *「ありがとうの神様」小林正観・著(P180~183)より

   新聞でも取り上げられましたが、末期ガンの患者だけを集めて、富士登山を行なった
   医師グループがあります。医師の中に、昇幹夫先生という方がいらっしゃいます。

   昇先生は、「日本笑い学会」の副会長でもあり、
   ガン治療に「笑いの効用」を取り入れています。

   昇先生のお話によると、手の施しようがなくなった末期ガン患者の中に、
   自然治癒する人がいるそうです。そして、自然治癒した人たちには、人格上の共通項がある
   ということでした。それは、

   《「ガンになる前よりも、ガンになってからの方が、ずっと幸せだった」》
   と思っていたことです。

   ガン患者だけの富士登山に、70代の女性が参加していたそうです。その女性は、

   「ガンになったから、よき仲間と助け合いながら富士山に登ることができた。
   70歳を過ぎて富士山に登るなんて思わなかった。ガンにならなかったら登らなかった
   だろうし、ましてや70歳を過ぎてからなんて、考えられなかった。」

   と話していたそうです。


   それから4、5年がたち、その女性は、ガン患者とともに、標高・約4801mの
   モンブラン(ヨーロッパ)に登ることになりました。

   そして帰国後、昇先生のところに、この方から、次のような手紙が届いたそうです。

   「70歳を過ぎてヨーロッパに行くことは考えられなかったし、ましてモンブランに
   登ることなど、思いもよらなかった。ガンになって、本当によかった。
   ガンにならなければ、富士山に登ることも、モンブランも知らなかった。
   こんな素晴らしい仲間と知り合うこともなかった。ガンになって本当によかった。
   がん細胞に心から感謝しています。」

   この女性は、その後、元気に暮らしているそうです。


   わが家の長女は知的障害を持っているので、同様の障害を持つグループと交流があり、
   最近、不思議なことがわかりました。知的障害を持つ人の中で、ガンになる人は
   少ない、ということです。

   その理由は、おそらく、「ストレスを感じることが少ない」からでしょう。
   ストレスはガン細胞を活性化させる要因のひとつですから、ストレスを受け流す
   やわらかさを持っている人は、ガンになる可能性が低くなると考えることができます。


   講演会で、「ガン患者の中には、ガン細胞がなくなる人がいるようだ」
   という話をしたあと、このような質問をいただいたことがあります。

   「私の友人で、小林さんの本を読んで心穏やかになった人がいます。
   ですがその人のガンは治らずに、亡くなってしまいました。
   いい人だったのに、どうしてこのような不幸が起きるのでしょうか? 」


   よいか、悪いかの問題ではありません。
   「なんで私がガンになったのか」と嘆いている間は、
   「死に向かって一直線に全力疾走している」ことを覚えておいてください。

   「私は悪いことをしてこなかったのに、なんで病気になったのか。
   どうしてこんなにひどい目に遭わなくてはいけないのか」と、
   その現象を否定した瞬間に、全速力で死に向かって走り出すように思います。


   《なぜ、その病気になったのか、
   それは、「受け入れる(感謝する)」ための訓練なのかもしれません。
   命をかけて、その訓練をしている、と解釈することもできそうです》

   だから、ガンになったことに「感謝」できるようになったとき、
   神様は「もう訓練の必要はありません」と、
   その人からガン細胞を取り除いてくれるのかもしれません。

           <感謝合掌 平成28年3月12日 頓首再拝>

ガンは酷使された部位の遺伝子に負荷がかかって起こる - 伝統

2016/03/15 (Tue) 18:52:44

     *「医者いらず老い知らずの生き方」安保徹/船井幸雄・著(P187~188)より

ガンになった人の生活暦をたどると、どうしてガンになるかわかります。

骨髄のガンは重力の負荷がかかって、骨や骨髄が過剰に使われたせいで起こります。
ですから、骨髄性白血病は、俳優さんに多くみられます。

考え方は簡単です、俳優さんは立ち仕事です。
ガンは負荷がかかったところが耐えられなくなって起きているのです。

ですから、あまりしゃべり過 ぎれば咽頭ガン、胸が塞がると肺ガン、心配事があると胃ガン
になる傾向があります。また肉食で腐敗する便ばかりしたり、便秘になって刺激されれば
大腸ガンになります。

さらに、重役ではほとんど腰を動かさない人は前立腺肥大症、前立腺ガンになりやすいでしょう。
いつも人に気を遣い、やつれている人は悪性リンパ腫になります。

このほか、冷やされたところ、血流障害をきたしているところ、
無理して血管収縮してところが癌になります。

乳ガンも、無理した人、身体を冷やした人の癌です。
乳ガンになった人たちは、基本的に働き過ぎで、みんな頑張り屋ばかりです。

こういう人たちは、ガンになってからも頑張りつづけ、
生活パターンを変えないことが多いようです。


ガンにかかった、あるフリーのアナウンサーは、基本的な生活パターンを変えませんでした。
夜更かしを続けていたのです。
「自分は執筆活動とか講演活動が忙しいから、やはり夜2時まで起きていて
いおいろな仕事をする生活を変えられない」といっていたそうです。

またある女流作家もガンで亡くなりましたが、この方は、自分も一生懸命なだけに
他人もいい加減だと許せないという厳しい生き方をしていました。
この作家は文章の過激さが任期で、最期まで厳しい生き方を変えることがありませんでした。

こういう厳しさを売り物にしている人は、なかなか生き方を変えられないのかもしれません。


《ガンをきっかけに生き方とキャラクターを変えて大成功した歌手》

    *「医者いらず老い知らずの生き方」安保徹/船井幸雄・著(P189~191)より

1960年代のアメリカの音楽界で「ソウルの王」と呼ばれた
オーティス・レディングという歌手がいました。

ソウル・ミュージックは、全身のエネルギーを爆発させる「魂のさけび」
ともいえる歌唱法のひとつです。

オーティス・レディングも、喉から魂が飛び出るのではないかと見えるような
激しい歌い方をしていました。

10代から激しい歌唱を続けていたオーティス・レディングは、
20代にして喉頭ガンになってしまいました。

ふつう、若い人がガンになると、高齢者よりも進行は速いものです。
しかし、若い人は体力もあるためか、いったん快方に向うと回復も速いものです。

オーティス・レディングも見事に喉頭ガンを克服し、音楽活動に復帰しました。
彼はガンを治すため、まるっきり生活を変えたそうです。
そして、彼を「ソウルの王」と呼ばせた歌唱法も変えました。

力強く叫ぶような歌い方をやめ、もっと深く思いを込めるような抑制的な
歌い方ををするようになったのです。

喉頭ガンから回復し、歌唱法を変えて歌った曲が「ドック・オブ・ザ・ベイ」です。

結局、そのすぐ後に飛行機の事故で亡くなりましたが、
この曲が彼の最大のヒット曲となり、不朽の名曲といわれるようになったのです。

彼がガンから解放されたのは、生き方を変え、音楽を変え、
新しいオーティス・レディングになったからです。

それで過去の魅力や功績が失われたわけではなく、新たな生き方をすることによって、
より多くの人々に感動を与えることになったのです。

           <感謝合掌 平成28年3月15日 頓首再拝>

ガンが治った人には「奇跡」が起きたのか - 伝統

2016/03/18 (Fri) 20:08:24


       *「ガンをつくる心 治す心」土橋重隆・著(P126~128)より

進行ガンの患者さんの中には、医者からは「もう治らない」「余命〇か月」と言われたのに、
ガンが治ったという人はたくさんいます。

病院では、医者に「もうだめだ」と思われた患者さんは必ず亡くなります。
ガンが治ったという不思議な経過は、病院では皆無といっていいほど起きません。

だから、医者は進行ガンが治った現場を見たこともありませんし、
西洋医学的治療で進行ガンは治せない、治らないと信じているのです。
極端な言い方をすれば、「ガンは治せない」という前提で治療をしているのです。

もし、医学的に見て、「治らない」と判断した症例が自分の見立てに反して治ってしまったら、
医者はその説明に困ります。医学的には「治らない」と判断したのに、「治ってしまった」
という症例は学会にも報告されません。それは、科学的ではない出来事だからです。

しかし、現実には、医者の目に触れないところで、
進行ガンが治ったという不思議な現象は起きています。

もっとも、ガンが治るまでの経過を知れば、これは不思議なことではありません。
私には当然のことのように思えます。

西洋医学では早期ガンは治せても、進行ガンに対しては限界があるのが現状です。
進行ガンは、西洋医学的治療だけでガンの原因を取り除くのは不可能なのです。

にもかかわらず、ガンが治癒したケースは、
患者さんに治療以外の何かがプラスされたのではないかと私は推測しています。

余命数か月と宣言された人で、半年経っても1年経ってもピンピンしている人がいますが、
それには遺伝子の働きが深く関与しているといいます。 (村上和雄著「生命の暗号」参照)

ガンに絶望した人は、絶望に近い結果を招きます。
反対に、治った人は医学的治療による効果のほかに、「治るような何か」が
働いて、ガンそのものが変わったからだと思います。

もっとも、「治るような何か」とは、あるものを食べたとか、あるものを飲んだとかいう、
他力本願的に外部から体に取り入れたものでないことはいうまでもありません。

           <感謝合掌 平成28年3月18日 頓首再拝>

自分が今まで否定してきた人格や、対極に位置する人格を演じてみる - 伝統

2016/03/19 (Sat) 18:18:21


           *「ありがとうの神様」小林正観・著(P184~187)より

   1996年の春頃だったと思うのですが、アメリカの心理学チームが、
   「理想的な二重人格の青年」を発見したと発表しました。
   二重人格とは、「同じ人とは思えない、まったく異なる2つの人格」を持つことです。

   「理想的な二重人格」というのは、「A人格からB人格(あるいは、B人格からA人格)
   に移る瞬間が、予測できる」ことだそうです。

   《人格が切り替わる瞬間が予測できれば、さまざまな現象の違いを把握できます。》
   だから、理想的と呼んだのです。

   研究チームは、研究の過程で、次のような現象を見つけました。

   「A人格」・・・オレンジアレルギーを持っている。
   「B人格」・・・オレンジアレルギーを持っていない。

   そこで、研究チームは、人格の移行時にオレンジを食べさせたら、
   どのような反応が出るのか調べてみることにしました。

   A人格からB人格に移行する「30分ほど前」にオレンジを摂取すると、
   A人格にはアレルギー症状が出ます。ところが、B人格に移行したとたん、
   アレルギー症状がサッと消えたのだそうです。

   また、B人格からA人格に移行する30分前にオレンジを摂取しても、
   アレルギー症状は出ないのですが、A人格に移った瞬間に、
   症状が出ることがわかりました。

   この結果を受けて、研究チームは、次のように考えました。
   《「どうやら病気は、人格と連動しているらしい」》

   この実験から、「病気には、人格(=心)が深く関係している」
   ことがわかったのだそうです。


   100歳以上生きた長寿者には、「クヨクヨ考えない楽天的な性格」の人が多い
   といわれています。いろいろなことを苦にしないこと、引きずらないこと、
   落ち込まないこと、心配し続けないことが、どうも、長寿につながっているらしい。

   「クヨクヨしない」とは、すなわち、「心が健康である」ことですから、
   「心が健康なら、身体も健康になりやすい」ようです。


   すでに何かの病気を抱えているのなら、「今までは、考えたこともないこと」を
   生活の中に取り入れてみるとよいかもしれません。

   仕事一辺倒のビジネスマンなら、森林浴やトレッキング、サイクリングなどの
   アウトドア・スポーツを取り入れてみる。

   カラオケが苦手な人は、あえて、カラオケに通ってみる・・・。

   ようするに、「二重人格的な生活」「今までの自分とは、正反対の生活」を
   してみるのです(もちろん、社会通念上許される範囲内で)。

   「人格が病気をつくっている」のだとしたら、自分が今まで否定してきた人格や、
   対極に位置する人格(社会に迷惑をきあけない範囲で)を演じてみる。
   そうすると、病気にかかりにくくなるかもしれません。

   ずっと休むことなく増殖を続けていたガン細胞が、週に1時間でもその歩みを止める、
   ということになれば、すごいことだと思いませんか?

           <感謝合掌 平成28年3月19日 頓首再拝>

心と体には想像以上に密接なつながりがある - 伝統

2016/03/23 (Wed) 17:59:47


       *「ガンをつくる心 治す心」土橋重隆・著(P128~130)より


「治るような何か」とは、私は「心」ではないかと思っています。
ガンを発症させる原因がストレスという心理的要因であれば、
ガンを治せるのも心理的要因である、と考えるのが自然です。

(中略)

人間は肉体だけでできているなどとは、だれも思っていないのに、
病気になると、医者は肉体(病気)だけを治そうとしますし、
患者さんのほうも肉体(病気)だけを治したい、治して欲しいと思います。

私の医者としての経験からすると、この考え方、治療の仕方は大いに疑問です。

たしかに、肉体だけの問題として対応すれば治癒する病気もありますが、
肉体だけでなく精神的もしくは心理的な面を含めた人間全体の問題として対応しないと、
絶対に治癒させることができない病気もあると私は考えています。

その代表的な病気がガンです。

(中略)

人間は、肉体と意識(心)と無意識という、少なくとも3つの要素で構成されていて、
この3つの要素が、互いに密接に関係していると考えるほうが自然だと思います。
健康とは、3つの要素のバランスがうまく取れている状態といえるでしょう。

長年、私は病気を扱ってきて、心と体には想像以上に密接な関係が存在すると
確信するようになりました。

ある特定のガンには心と体の関係が明確に現われているものもあります。

           <感謝合掌 平成28年3月23日 頓首再拝>

ガンも心が影響している心身症の一つ - 伝統

2016/03/26 (Sat) 18:26:19


       *「ガンをつくる心 治す心」土橋重隆・著(P133~135)より

現代社会はストレス社会といわれるように、
多かれ少なかれ、だれでもストレスを抱えて生活しています。

心の状態を反映している病気を「心身症」といいます。
神経症や精神病と誤解されている面がありますが、これらの病気とは異なります。

心身症は、体に生じた変化の原因の一つとして心理的要因が考えられるものであり、
内科的な病名が付けられています。

病態としては、身体的因子が心理的因子より比重が大きく、
症状が一定の器官に固定する傾向が強く、
器質的変化にまで発展するなどの条件を備えています。

つまり、心身症は、ある一定の体(器官)の変化からくる症状があり、
心理的な色彩の濃い疾患ということです。

心身症に含まれる病気を具体的に挙げると、
狭心症、不整脈、消化性潰瘍、過敏性胃腸症候群、偏頭痛など…があります。

いま、問題視されている生活習慣病といわれる病気も、その根本原因にまで遡ると、
ほとんどが心身症の要素をもっているといえます。

ガンは、いまはまだ心身症として扱われていませんが、
ガンも立派な心身症の一つということができると私は思います。

           <感謝合掌 平成28年3月26日 頓首再拝>

「ガン」と「ホルミシス効果」 - 伝統

2016/03/28 (Mon) 20:12:54


《「放射能泉」と、注目の「ホルミンシス効果」》

「ラジウム泉」「ラドン」については、古くからその効能が実証され、
メカニズムの解明も進んできました。

もっとも有名なのは三朝温泉にある岡山大学病院三朝医療センターでの温泉療法の実践と研究。
1992年、同大学の御船政明氏は、
「三朝温泉の住民のガン死亡率は、全国平均や周辺よりも低い」と発表しました。

 
現代医学の分野では、そのメカニズムを解明する動きが相次ぎました。
最近では、微量の放射能が身体の免疫力を引き出すなどさまざまな機能を亢進する効果、
いわゆる「ホルミシス効果」が注目を集めています。

ホルミシスHormesis とは、ギリシャ語のホルモHormo(刺激する、促進する)からきたもので、
1978年、当時ミズーリ大学のトーマス・ラッキー生化学教授の著書で発表された概念で、
「生物に対して通常有害な作用を示すものが、微量であれば逆に良い作用を示す生理的刺激作用」
をいいます。

ラッキー教授は放射線の生体作用についての研究結果を解析し、結論として
「少量の放射線は免疫機能を向上させ、体の活動を活性化し(中略)、
老化を抑制して寿命を延ばすなど、いろいろな面で生物学的にみてよい
バイオポジティブな効果をもたらす」(みんかつ2006 前掲の阿岸博士論文より)としています。

     (http://murasugionsen.jp/miracle/

               ・・・

《村杉温泉 体験レポートHPより》

3年前の定期健診で胆のうに腫瘍が見つかったが、ラジウム温泉のおかげで、
医師に指摘されることもなく、今では健康に過ごしています。    阿賀野市 女性

2年前に癌の手術をした。リハビリを兼ね村杉のラジウム温泉に通っているが、
その後の経過も良く毎日が楽しい。                阿賀野市 男性

1年前に癌の手術をしました。その後、癌予防と術後の体力回復を兼ねて
来るようになりました(父の勧めで)。現在は癌の再発も見られず、いたって体調は良いです。
                                五泉市 女性

    (http://www.yakushinoyu.com/report/report.html

・・・


      *「奇跡の温泉力」村杉温泉組合・制作(P107~110)より

秋の昼下がり、新潟大学医学部付属大学病院と隣接して立つ建物に、安保徹博士を訪ねた。
 
「私が最近、注目してきたのが、エネルギー生成系です。
私たちのエネルギー生成系は、酸素のいらない解糖系と、
酸素に依存したミトコンドリア系の二本立てでできています。

20億年前に、私たちの先祖細胞である解糖系細胞とミトコンドリア生命体が合体した名残りで、
今でもエネルギーは二つの方法で作られているんです。
 

しかし、酸素の嫌いな生命体と、酸素が好きな生命体ですから、
本体はだんだん酸化して老化していきますね。
これは私たちすべてに避けられない現象です。

そこで、子孫を絶やさないために、
男性は解糖系生命体である精子、女性はミトコンドリア生命体である卵子をつくり、
20億年前の合体をやり直しているわけです。

これが受精です。


私たちは子供時代は成長が盛んでやや解糖系よりでエネルギーを作っています。
大人になると解糖系とミトコンドリア系が調和を保って生き続けています。

しかし、大人の時期にあまり無理を続けると、交感神経緊張によって、血管が萎縮し血流が悪化。
低体温と低酸素になります。

この条件下で生きるためには、酸素が嫌いな解糖系生命体で生きるしかないわけです。

これが発ガンです。


ガン細胞はミトコンドリアの数や機能を抑制し、解糖系で分裂し続ける細胞です。
20億年前に先祖返りして悪条件に適応したのがガンという病気なのです。
 
こういう理解があると、ガンにならずに生きる方策が見えてくるでしょう。
また、なっても、無理な生き方をやめ、体を温めて、深呼吸して、養生すると
ガンも生きづらくなって消滅するわけです」


「ミトコンドリア系では、酸素を食べ物の中の水素と反応させてエネルギーを作ります。
その際に、クエン酸回路でとりだした、食べ物の水素をプロトンと電子に分ける。
ここで放射能が必要なんです。

放射能は、宇宙線だったり、カリウム40の放射能だったり、地中にあるラジウム。
たとえば、野菜に含まれているカリウムの中にカリウム40という放射能を出す物質が入っていて、
ミトコンドリアはそれを使っている。
 
だから、われわれは野菜を食べないと生きていけないんです。

私がホルミシス効果に最初に気づいたのは、2005年頃かな。  

東北大学の坂本名誉教授が、自分のガンをホルミシスで治しました。
元々放射線科の教授です。

ホルミシスの考え方は50年くらいの歴史があるんです。
ただ、日本は被爆国で放射能じたいが危険という考えがあるから、広まらなかった。
医学界では、今でも本流ではありません。結局、なんで効くかがよくわからないからですね。

わかったのは、ミトコンドリアが放射能を必ず要求する。
放射能というか、電磁波ですね。紫外線も電磁波ですからね。
電磁波で一番強いのは、放射能。被爆です。

一番波長が短いのがガンマ線、次がエックス線、紫外線、可視光線、赤外線。
エネルギーが一番弱いのが電波なわけです。
 
許容量というか、そこらへんがむずかしい。
すごく過敏な人はパソコンのスイッチを入れただけで、気分が悪くなる。
電磁波を四六時中浴びているのは危険です。
白血病の原因とも言われているくらいです。

だけどまた、ミトコンドリアとかにプラスの面もあるから、なかなかわからないです。
たとえば、化学物質過敏症も、みんながなるわけじゃない。
過敏な人がなるわけですから。

受け手側と刺激側の問題があって、なかなか結論がだせないんです。
だから、研究室でも、そういった研究は誰もしていません。
難しくてなかなか手が出せないんですね」


「ラジウム温泉も最終的には、個人の感受性が違うから、湯に入る時間などは自分で決めて下さい。
実際、三朝温泉ではガンが少ないというデータがあります。

 
村杉温泉も使い方次第と思うが、あっためただけでもプラスなわけだし、
微量放射線があればもっといいんですから。
とにかく、難しいこと考えずに体験してみて下さい。

あっため療法と免疫回復と両方とも効果があるでしょう。
 

いっぽうで、一番体を冷すのは抗ガン剤。だから顔色が悪くなります。
抗ガン剤やっていい結果が出せないのは、血流が悪くなって生きる力を奪うからです。
 
結局、ガンじたいは悪い病気ではありません。
ガンは低体温、低酸素に適応するための体の仕組み。
20億年前の先祖返りなんです。
 
だから、ガンを攻撃することは、わが身を攻撃することと、まったく同じです。
初めからガンを攻撃しちゃダメなんです。

身体を温めて、深呼吸して、ガン細胞が生まれなくて済む環境にもっていかないと」

・・・

<参考:ガンにも良いとされている三朝温泉 世界的にも有名な放射能泉>

鳥取県三朝温泉 山陰地方の代表的な温泉の1つ、お湯は無色透明ですが、
もちろんラジウムの効果が期待できる、世界的にも有名な放射能泉。

日本でも鳥取県の三朝温泉水は温泉治療で温泉水を飲むと、糖尿病やリュウマチ・皮膚病に効果がある。

周辺住民の癌による死亡率は全国平均の半分で、
成分分析で通常の井戸水の8500倍もの放射線が検出された。

電力中央研究所の服部禎男博士は、
「三朝温泉の水には、病気の治療効果を高める放射線ホルミシス効果がある。」と説明している。

人体にある一定量の放射線を浴びると、病気が治ることがあるというのだ!
微量の放射線により細胞に傷がつき、その傷を治そうと修復機能が活性化する。
そのため治癒力 が上昇する効果である。

放射性物質ラドンを含む温泉に入浴したり、飲むことでこの効果が活性化している可能性がある。

「飲泉」をしてみて下さい。少しぬめりがあって、かすかな味があります。
ミネラルを豊富に含むラジウム泉は、体の中からも元気にしてくれます。
ただし電解質が多いので飲み過ぎるとおなかがゆるくなりますよ。


また、「体に適度なストレスを与え体を活性化させ強く元気にする」
この様な刺激効果をホルミシス効果と呼びます。
三朝温泉のお湯には放射線の電解作用によって、沢山のマイナスイオンが発生します。

http://www.gankokuhuku.com/onsen-misasa.htm

・・・

<参考:ラジウム温泉に関する論文・レポート一覧
    → http://www.murasugionsen.jp/rabo/  >

           <感謝合掌 平成28年3月28日 頓首再拝>

心身症的要素が多いガンが増えている - 伝統

2016/03/31 (Thu) 19:05:08


       *「ガンをつくる心 治す心」土橋重隆・著(P138~140)より

大脳生理学では、
本能的に感じる心(=大脳辺縁系)と知的に考える心(=大脳新皮質)で一つの心をつくるのですが、
常識的に物事を判断する大脳新皮質が本能的な大脳辺縁系を支配している構造だというのです。

この2つの心が相反する状態(本音と建前ともいえます)になると、心にストレスが生じて、
その刺激が視床下部(心と体をつなぐ間脳の一部)に伝わります。

視床下部は循環器系、呼吸器系、消化器系などの機能を持つ自律神経の中枢であり、
また、ストレスホルモンを分泌する副腎などの機能や性機能を司る重要な中枢の一部にも
なっていますから、視床下部に伝わってきた刺激によって中枢機能が乱れて、
体にさまざまな症状や臓器の異常(病気)が発生することになります。

これが心と体がつながっているという、大脳生理学的な大まかな図式です。
もちろん、すべての病気がこれだけで説明できるわけではありませんが、
心と病気の関係を知るうえで重要なことです。

このような考え方は、心身症を扱う心療内科では基本となっています。
いまのところ、ガンは心身症には含まれていませんが、私が経験したガンの症例の多くは、
発症に心理的要因が強く関わっていたことからも、ガンの中には心身症といえるガンもあると思います。

とりわけ、右乳ガン、肺ガン、胃ガン、S状結腸の下半分より下部に発生する大腸癌などの発症には、
特定の心理的ストレスが関与しているという見方に、私は強い確信をもっています。

(中略)

心身症は、通常の医学的治療をしながら、
原因となっている心理的ストレスを除去する治療を行います。


心身症的要素を多く有している右乳ガンについていえば、心理的ストレスは家庭内の人間関係に
原因がある場合が多く、そのストレスはかなり長い期間続いていました。

(この)治療にはその問題の解消が欠かせませんが、現状では、医者はガンに対して
私が述べているような認識がありませんから、心理的ストレスの解消を医者に頼る余地はありません。
ガンになった当人がその問題の解消に積極的に取り組むしかないのです。

ガンはガンになった当人の取り組む姿勢しだいで、いい結果にも悪い結果にもなる病気です。
これは予防にしても、再発防止にしても同じことがいえます。

大脳新皮質でつくられる心と大脳辺縁系でつくられる心の対立によって心理的ストレスが発生し、
その心理的ストレスがガンの原因であるなら、心理的ストレスの解消は自力で行なうしかないのです。

右乳ガン意外にも心身症と考えられるガンは、たくさんあります。
私には、ガンは理由なく突然に発生するとは思えません。

大脳生理学の観点から、ガンも心身症の一つととらえれば、
「ガンは原因治療をすれば治る病気、治しやすい病気である」と言えます。

また、心が脳の産物だとすれば、「心理的因子が発症に強く関わっているようなガンも、
脳の産物である」と言うのは、言い過ぎでしょうか。

           <感謝合掌 平成28年3月31日 頓首再拝>

《治癒した人がしたこと》~ガンの原因をつくった現実から離れる - 伝統

2016/04/02 (Sat) 17:33:52

《治癒した人がしたこと》~その1

       *「ガンをつくる心 治す心」土橋重隆・著(P141~147)より

進行ガンが治癒するパターンは、基本的には大体3つあります。

(1)ガンの原因をつくった現実から離れる
(2)ガンになった現実を忘れる
(3)自分流の行き方ルールで生きる

             ・・・

(1)ガンの原因をつくった現実から離れる

  ①ガンになったのにはそれなりの原因があるはずですから、
   その原因をつくった現実から離れれば、ガンは治療の方向に向かうということです。

  ②仕事に原因があるなら、その仕事を変えるか、思い切って辞めてしまうなど。
   これまで過してきた人生のレールとはまったく別のレールに乗り換えてみることです。

  ③周囲の人には奇異な行動、無茶な考えに映るかもしれませんし、本人にとっても
   現実的ではないと思うかもしれませんが、私の知っているかぎり治癒した例は
   例外なく、常識外れとか、理解不可能と思われる行動をした人に多いのです。

   その根底には、ガンを発症させる原因となった現実から離れたことで、
   「本能的に感じる心」と「知的に考える心」の葛藤が解消されたという状況があったのだ
   と私は思っています。

  ④ガンになった人は総じて、
   自分の歩んできた道を振り返って考えたことがない傾向があるのです。

   当たらずとも遠からず、とにもかくにもガン発症の原因を考えてみることで、
   これから先の人生に向けての貴重なヒントに気がつく可能性があるのです。

   このことは、再発防止のためにもとても重要なことです。

  ⑤胆管ガン治癒の例(略)

           <感謝合掌 平成28年4月2日 頓首再拝>

Re: がんが消滅していく生き方① - hircxsjilpMail URL

2020/08/29 (Sat) 03:50:49

伝統板・第二
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