伝統板・第二

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トイレ磨き - 夕刻版

2015/11/09 (Mon) 19:38:21

明日、11月10日は、トイレの日です。

【トイレの日】
1986年(昭和61年)に日本トイレ協会が制定した日で、
「11(いい)10(トイレ)」と読む語呂合わせによる。
これにあわせて全国トイレシンポジウムが開催される。

・・・

以下は、光明掲示板・第一「福の神 (5122)」内の
子記事「トイレに住む「福の神」 (5393)(2013年01月09日)」からの抜粋転写です。
http://bbs5.sekkaku.net/bbs/?id=koumyou&mode=res&log=969


(福の神は便所に住む・・鍵山秀三郎の事)

便所の逸話を話してくださった。

「昔々人間の家に神様達も住むことになったそうです。
いよいよ引越しの時に、家の玄関が狭く神々は一度に入れなくて、
一人一人順番に好きな部屋に住むことにしたそうですが、
福の神だけがあまりにも金銀宝が入った袋が大きくて、最後に残されて家に入ったそうです。

ところが既に部屋はそれぞれの神々に埋め尽くされて、残っていたのは便所であったそうで、
そこに福の神が住むことになったそうです。」

従って、便所を汚くしていると福の神は出て行ってしまう
と言う事で、便所は特別に綺麗にしなさいと言うことになっているそうです。


そういえば小便器はキンカクシ「金隠し」といいますね・・
そうかここから金が溜まっていくんだ・・トイレ(富入れ)といいますね・・
富がたまるところなのか・・・


お尻を拭く(福)といいますね・・
便器にう○こ(運)がたまりますね・・
う○こは、運呼・・

綺麗に拭く(福)特に福の神の住まいを拭く時「隅」が大事・・
隅を綺麗に拭くことが福の神の住家を拭く事である。


手洗いといいますので「手で」しっかり洗うこと・・
手で心を込めて感謝して洗うことが福の神は喜ぶ・・・


○:ん

           <感謝合掌 平成27年11月9日 頓首再拝>

トイレ掃除から学んだこと - 伝統

2015/11/10 (Tue) 20:09:16


       *「ようこそ感動指定席へ! 言えなかった「ありがとう」」志賀内 泰弘・著
         (P56~57)より

天白区の安江泰樹さん(35)は、独立開業資金をためるため、
いくつも掛け持ちで仕事をしていたことがある。

そのうちの一つ、クラブでアルバイトをしていたときの話。

最初に命じられたのがトイレの掃除。
これがきちんとできるようになると、ボーイをさせてもらえる。

ある日、睡眠不足や疲れもあり、トイレの中で、
「なんでこんな仕事をやらなきゃいけないんだ」
と言い、ブラシを床にたたきつけてしまった。

それをたまたま先輩に見つかり、首根っこをつかまれて正座させられた。
しかられると思いびくびくしていると、こんな話を始めたと言う。

「今、こんな仕事って言っただろう。
世の中には、そのトイレ掃除を誇りややりがいを持ってやっている人がたくさんいるんだぞ。  
その人たちに失礼だろう。
その仕事があるということは、誰かから必要とされているということなんだ」

そう言われてハッとした。

さらに、

「どんな仕事の先にもお客さまがいることを忘れるな。  
直接お客さまから声をかけられなくても、  
お客さまの喜ぶ顔を思い浮かべながら仕事をするもんだよ」

安江さんは気が付くと泣き出していた。

以来、トイレの天井や便器の裏側など、
人の目に触れない場所までもきれいにするようになったという。

また、ほかの仕事に就いたときにも、
お客さまの要望を先回りして読み取ろうと努めるようになった。
それがひいては独立にも役立った。

「どんな仕事でも、やらされるのではなく、どう取り組むかが肝心。  
それを教えてくれた先輩に今感謝しています」

と安江さんは言う。


《ほろほろ通信/中日新聞 2010.08.22 掲載》


【志賀内からのメッセージ】
いい先輩ですねぇ。ここまできちんと教えてくれる人は なかなかいませんよ。
きっと苦労人なんじゃないでしょうか。

           <感謝合掌 平成27年11月10日 頓首再拝>

《トイレ掃除と金運》 - 伝統

2015/11/11 (Wed) 18:44:38


       *「あなたの悩みが世界を救う!」神田昌典・著(P222~235)より

○「ありがとう」と唱えながらトイレ掃除をすると、本当に運がよくなるのでしょうか?

「ありがとう」「ありがとう」と唱えながら、
トイレ掃除をするのは、おそらく効果抜群だと思います。

まず「ありがとう」「ありがとう」と単純なフレーズを唱えることは、マントラ効果がある。
不安や恐れ、怒りなどの悪感情から意識を引き離すことができる。
すると、ざわめいていた心は安らかになっていく。

そこでトイレ掃除をすれば、強烈な臭いで何も考えることができなくなり、
頭は真っ白になる。


この一連のプロセスは、瞑想に入っていくのと同じ方法論なんだ。
つまり、トイレ掃除をすることによって、おそらく脳波が、リラックスする
α波からβ波の中間(7~8Hz)程度まで落ちているのではないだろうか?

アイデアやインスピレーションは、この脳波のときにハッと浮かぶものであるから、
トイレ掃除をしている間に驚くほどアイデアが生まれるということもあるだろう。


さらに、人によっては効果を高めるために、
汚い公衆便所を選んで、素手で掃除をする。
こびりついた糞や石化した尿を、爪で削ぎ落とす。

人間の一番汚い部分を直視するわけだ。

便器を掃除していれば、自分の便も、他人の便も同じように臭い。
自惚れや傲慢さが見事に砕かれる。

だから「オレが」「オレが」の雑念がなくなって、
むしろ人のために働きたいと思うようになる。

トイレを掃除することは、自分の心を掃除することになる。


これだけ潜在意識にとって効果的なのだから、
社員全員でやると、会社の業績が上がらないはずがはずがない。

犬猿の仲の社員がいたとしても、お互いの糞尿を掃除しなければならない。
だから家族以上に、家族であるとという意識になっていくだろう。
一人ひとりのエゴが弱まるから、社員のまとまりがよくなる。

こう考えると、「ありがとう」と唱えながら、トイレ掃除するのは、
最も費用対効果のいい社員研修であると、私は思う。


また借金まみれで、仕事もなく途方にくれていて、自分の失敗を他人のせいにして、
世の中に恨みをぶっつけている人がいれば、ぜひトイレ掃除をお薦めする。

朝早起きして、公衆便所を掃除してまわることは、
運を劇的に改善するうえで素晴らしいことだと思う。

           <感謝合掌 平成27年11月11日 頓首再拝>

成功を呼び込むトイレ掃除 - 伝統

2015/11/12 (Thu) 19:17:19


とあるインタビューでビートたけしはこう答えています。


『おれは、自分の好き勝手やっているだけで、人よりも才能があるとは思えない。
しかし、テレビ番組をやっても、小説を書いても、映画を作っても、絵を描いても、
なにをやっても評価されてしまう。

おかしい……。

よく考えても、自分の才能でそれらをやれるわけがない。

ただ、心当たりが、たった一つだけある。

それは、若いころに師匠に“トイレを綺麗に掃除しろ”と言われてから
30年以上ずっとトイレ掃除をやり続けてきた。

自分の家だけでなく、ロケ先や公園、ときには隣の家のトイレ掃除もした。

(もちろん、掃除道具をもって歩いているわけではないので、
 トイレットペーパーを使ってとか、あるいはトイレットペーパーがないトイレでは、
 素手でもやる、との事。)

オレが成功しているのは、トイレ掃除のお陰かもしれない!』

 (http://untomiryoku.xsrv.jp/385.html

           <感謝合掌 平成27年11月12日 頓首再拝>

「人生必勝健康トイレ法」 - 伝統

2015/11/13 (Fri) 20:04:49


昨日いただいたご馳走は、
昨夜私があれほどぐっすり眠っていた間にも一刻も休まず消化され
今、血となり肉となり骨となり栄養となり
今日一日、どれだけ働いても全然疲れを知らないエネルギーとなった。

そして常に完全な健康体として今その不要物だけをスムーズに排泄させていただいたのである。

これほど偉大なる無限力が、この私の身体の中にあったのだ。

もはや私に不可能ということはない。
常にこの大いなる力に生かされ守られ導かれていることを実感しひたすら感謝せずにはいられない。

今日一日、この無限の力で思いっきり社会の為に、多くの人々の為に働かせていただこう。

今日はわが人生最良の日だ。

善いことだけが私を待っている。

ああ、ありがたい。ありがたい。

http://blogs.yahoo.co.jp/yuduki_2006/36084851.html

・・・

上記のことばは、「装道」の山中典士氏の著書でも読んだ記憶があります。
(おそらく、「新 幸福切符」か? )

Web:生長の家「今昔物語」でも紹介があります。
    「今ここ道場」(元・本部講師 吉田武利先生著)
    <第19回>信念の人・山中社長

    「天井法とトイレ法」
    → http://blog.zaq.ne.jp/sinseityounoierengou/article/792/


           <感謝合掌 平成27年11月13日 頓首再拝>

トイレ掃除道 - 伝統

2015/11/16 (Mon) 19:49:48


         *「掃除道 ――  会社が変わる、学校が変わる、社会が変わる」
           鍵山秀三郎(著) より


1.なぜ、トイレ掃除か

(1)謙虚な人になれる

  ①人間の第一の条件は、まず謙虚であること。
   謙虚になるための一番の近道が、トイレ掃除です。

  ②自分が謙虚になりますと、自分と接する周囲の方々の対応も自然に変わってきます。

  ③謙虚な生き方をしていますと、後味のいい人生が送れるようになります。

   幸せな人生を送るためには、後味のいい生き方をするに限ります。

(2)気づく人になれる

  ①世の中で成果をあげる人とそうでない人との差は、無駄があるか、ないか。
   無駄をなくすためには、気づく人になることが大切。
   気づく人になることによって、無駄がなくなる。

   その「気づき」をもっとも引き出してくれるのがトイレ掃除です。

  ②気づかない人は、自分も周りの人も不幸にします。

  ③気づきには、人知を越えた天(大いなる存在)からの
   メッセージが込められているように思います。

  ④気づきを一つひとつ処理するなかで、
   さらに気づきのアンテナが研ぎ澄まされていきます。
   そうしますと、ますます人生がよくなるわけです。

(3)感動の心を育む

  ①感動こそ人生。人が人に感動するのは、その人が手と足と身体を使い、
   さらに身を低くして一所懸命取り組んでいる姿に感動する。

   とくに、人のいやがるトイレ掃除は最良の実践です。

  ②生きるということは、感動すること。
   感動してこその人生。
   感動なき民族は滅びます。感動なき組織は衰退します。

(4)感謝の心が芽生える

  ①人は幸せだから感謝するのではない。感謝するから幸せになれる。
   その点、トイレ掃除をしていると、
   小さなことにも感謝できる感受性豊かな人間になれます。

  ②いつも不平不満ばかりを持っているような人は、
   絶対に幸せになることはないのです。

   幸せな生き方をするためには、現状を肯定し、あるものを活かすことです。

  ③ないものを数えるより、あるものを数える。
   できない理由を考えるより、
   いま自分にできることをひとつでも多く考えてみる。

   そういう生き方を心がけていますと、
   小さなことにも感謝できる感受性豊かな人間になれます。

  ④基本的な心構えは、自分の身の回りに起きることに対して、
   絶対肯定、絶対必然、絶対最善の考え方である。

(5)心を磨く

  ①心を取り出して磨くわけにはいかないので、目の前に見えるものを磨く。
   ときに、人のいやがるトイレをきれいにすると、心も美しくなる。
   人は、いつも見ているものに心も似てきます。

  ②心を無にして純粋な気持ちで取り組めるのが掃除です。
   掃除には、精神浄化作用があるように思います。

   とくに、汚いトイレをきれいにしますと、
   気持ちがすっきりし、素直(純粋)な心になれます。

2.「3つの幸せ」

(1)してもらう幸せ

(2)自分でできるようになった幸せ

(3)してあげる幸せ

3.凡事徹底3つの絶対必要条件

(1)すべてに行き届いている。

(2)その人の主義と行動が迷うことなく一貫している。

(3)すべてのものを活かし尽くす。


<参考Web 掃除道 会社が変わる・学校が変わる・社会が変わる
  http://blog.livedoor.jp/longpa/archives/50251706.html

           <感謝合掌 平成27年11月16日 頓首再拝>

”トイレ掃除で金運アップ” - 伝統

2015/11/19 (Thu) 19:58:42


           *Web:「富の法則 ≪潜在意識!マーフィーの法則≫」より


(1)トイレ掃除で金運がつくトイレ掃除をするとお金が増える

  ①トイレ掃除をすると、お金が増えるそうです。仕事が増えるそうです。運がつくそうです。

  ②更に道具やゴム手袋を使わずに、水洗トイレの水に手首までズボッと入れて掃除すると、
   臨時収入のゼロの桁が増えるそうです。

  ③またトイレの蓋を閉めておくと、お金が無駄に流れていかず、貯まるのだそうです。


(2)たけちゃんの秘密  
   → 省略(記事「2015/11/12成功を呼び込むトイレ掃除」参照)


(3)日露戦争の勝因

  ①今から100年前の話。日露戦争日本海海戦において東郷平八郎が指揮する連合艦隊は、
   大国ロシアが誇る当時世界最強のバルチック艦隊を奇跡的に撃ち破り、
   日本に大勝利をもたらすことができました。

  ②当時無名の東郷平八郎の司令長官への任命は異例の大抜擢でした。
   海軍大臣山本権平衛は中尉の頃から親友だった名将日高壮之丞司令官を辞めさせてまで、
   東郷平八郎を抜擢したのです。

   この時、明治天皇から、なぜそうしたのかと問われた山本海軍大臣は、
   「東郷は運の強い男です」と答えたそうです。

  ③東郷平八郎は日頃からトイレ掃除に熱心で、艦内のトイレの縁にこびりついていた
   部下の乾燥したウンチを爪でこすり落とすところをたびたび目撃されています。


(4)金持ちの条件

  ①あるアメリカの大富豪が、10人の部下に不老不死の薬はあるか?

   金持ちが金持ちで居続けられる法則はあるか?

   貧乏人が金持ちになれる法則があるか?

   を調べさせたそうです。それも何億という費用をかけて。

  ②10年が経って、戻ってきた部下たちは大富豪に3つの事柄に
   対する薬も方法もなかったことを報告しました。

   しかし、10人とも大金持ちについて調べるうちにある共通点があることを発見しました。

   それは

   「大金持ちの家のトイレは必ずいつも蓋(ふた)が閉まっていた、トイレがきれいだった」
   というものでした。


(5)トイレの神様

  ①家には、神様が7人つくそうです。
   そして、最初に入ってくる神様は、床の間、応接間あたりの
   一番お金がかかっているところに入ります。

   次が2番目にお金がかかっているところに、という順番に入っていきます。

   烏枢沙摩明王(うすさまみょうおう)様は、お土産をたくさん背負っているので、
   一番遅れて来ます。

   そして、もうトイレしか空いていないのでそこに入ります。

  ②ですから、一生懸命トイレ掃除をすると、
   烏枢沙摩明王(うすさまみょうおう)様から、
   ご褒美にお土産をたくさんもらえるという事らしいです。

   「オンクロダノウ ウンジャク ソワカ」と真言を唱えながら掃除をし続けると、
   お金や仕事の面で楽しいことが次々に起こるそうです。


   ( http://kujira.bufsiz.jp/column/01.html )


           <感謝合掌 平成27年11月19日 頓首再拝>

「トイレの落書き」 - 伝統

2015/11/21 (Sat) 18:57:04


          *Web:「いい話の広場」(第165話 )より

みやざき中央新聞の、こんな記事にハッとしました。


はとバスの元社長・宮端清次さんが、昭和46年に、
当時ソニー会長だった創業者・井深大さんの講演会に参加して、
こんな話を聴いたというのです。


*     *     *     *


井深さんがソニーの社長だった時、
新しくできた工場に一つの問題がありました。

それは、トイレの落書きでした。

いくら社長命令で「落書きをやめなさい」
と指示しても、なかなかなくならなかったそうです。

あげくには、「落書きをするな」
という落書きまで出たといいます。


3か月が過ぎて諦めかけていた頃のことです。

工場長が電話がかかってきました。

「社長、トイレの落書きがなくなりました」


なんと、トイレ掃除のおばちゃんが、
家から蒲鉾の板を持って来て、そこにマジックでこう書いて張り出したのでした。


「落書きをしないでください。ここは私の神聖な職場です」


社長命令でも、工場長の呼びかけでもなくならなかった落書き。

それが、おばちゃんの一言でなくなった。

井深さんは、この話をリーダーシップの取り方について、例としてお話されたそうです。

リーダーシップとは、上から下へという指示とは限らない。

横の関係でも、「あの人の言うことなら聞くよ」
という人であれば、リーダーシップは自ずと付いてくるというのです。

それにしても、このおばちゃんはスゴイ。

「神聖な職場」

思わず、シャキッと襟を正さずにはいられませんでした。


           <感謝合掌 平成27年11月21日 頓首再拝>

トイレ磨きは問題解決の万能薬 - 伝統

2015/11/23 (Mon) 19:10:29



         *『「そうじ力」で自分磨き』舛田光洋(著)より

(1)トイレ磨きは、万能薬のところがあり、どのような問題にも対応できます。

  ①その理由として、たいていの問題の原因は自分から発生している。
   つまりエゴ(自我)にあるということがあります。

   「自分が正しい、相手が間違っている」
   「自分が優秀で、相手は無能」

   あるいは、
   「自分をもっと認めて」
   「自分をもっと愛して」

   というようにきりがないのです。
   主語が「自分」になっているのです。

  ②トイレを磨くという行為は、この「自分が大事」をとり除くのにとても適しているのです。


(2)「自分が大事」が強い人は、まわりが汚れていても、自分はキレイでいたい人なので、
   トイレの磨きこみに抵抗を感じるのです。だから効果的なのです。


(3)トイレほど立派な偉い仕事をしている場所はないのです。

  ①朝起きて、トイレが「今日は気分が悪いんで休みます」と言ったら、どうしますか。
   困りますよね。

  ②私たちにとって一番大切な排泄を、トイレは年中無休で受けてくれるのです。

   しかも、何の自己主張もせずにですよ。

  ③トイレと比較したら、「自分が自分が」と言っていることが恥ずかしくなります。

   心から反省させられます。謙虚にならざるをえません。

  ④トイレが本当に生きている人であったら、神様みたいな人ですよ。

   だから、トイレを大切にしてキレイにする人は、神様みたいな人ですよ。

   だから、トイレを大切にしてキレイにする人は、
   神様みたいになっていくのではないでしょうか。


(4)実際、億万長者の一番の共通点は、
   トイレを自分で掃除することと、トイレのふたを閉めることだそうです。

   トイレってすごい!!


           <感謝合掌 平成27年11月23日 頓首再拝>

”トイレ掃除で金運アップって本当?” - 伝統

2015/11/26 (Thu) 20:08:57


        *Webサイト真勢流本筮易協会「トイレ問答(070614)」より


Q:トイレを掃除すれば金運がつくのは本当ですか。


A: 地文・震為雷  人文・坎為水  天文・天山遯

   本卦・乾為天  主爻・山雷頤

   之卦・沢天夬  主爻・天雷无妄

  ①本卦乾為天、之卦沢天夬。

   お金が入ります。トイレ掃除をすれば金運は上がる。

   きれいにしようという意識は物事すべてに気力となって滲み出るらしく、
   コツコツと何事にも几帳面に向かう意識になれるので、
   そうなることで人の信用も得られ金運にもつながる。

  ②この卦には、なぜ金運が上がるのかも出ています。
   トイレ磨き、そういう意識のある人、実践する人は、
   前向きで積極的になれる人で人格的にも高く評価されるからと。

   でも、お金は入るが、そんなに巨額ではない。

  ③それにお金というものは流れ流れてゆくのが本質ということもこの卦に出ています。

           <感謝合掌 平成27年11月26日 頓首再拝>

トイレ掃除のご利益 - 伝統

2015/11/29 (Sun) 19:18:03

トイレ掃除のご利益

           *「寝る前3分のトイレ掃除を続けなさい。
             9割の人がお金持に変わる」田村孝(著)より

1章.実際にあった凄い効果-驚異の体験記

(1)軽トラック4台分のゴミ処分で娘の登校拒否が治った。

(2)公園のトイレ掃除を続けて毎月の収入が10万円増。

  ①嫌々ながらやったり、不平不満を言いながらやたりしても、
   効果は薄いかもしれません。

  ②期待しながらでもいいので、できるだけ感情をプラスに持っていくことが大切です。

  ③喜んでやることがポイントだと思います。

  ④公衆トイレの掃除同様、他人から受けるマイナスに堂々と正面から立ち向かい、
   それを綺麗に掃除することは、勇気のいることですが、とても大きな運を頂けます。

   特に他人から受ける不条理な事(マイナス)は、”宝物”です。

  ⑤公衆トイレの掃除は、やることが凄いだけに、効果も凄いです。

(3)トイレ掃除の翌日に何と2銘柄がストップ高に!

(4)売上が3倍。どん底の支店が県内トップの成績に!

(5)営業成績トップ。しかも給料が毎月10万円アップ!

(6)支店でトップを維持。収入も大幅アップ

(7)衝突の多かったわが家が穏やかで平和な家庭に変身

・・・

<参考Web:トイレ掃除で中国人社員を変えた日系工場の奇跡
       → http://diamond.jp/articles/-/82231    >

           <感謝合掌 平成27年11月29日 頓首再拝>

トイレ掃除で9割の人がお金持に変わる - 夕刻版

2015/12/03 (Thu) 19:20:58

2章.寝る前の3分!トイレ掃除で9割の人がお金持に変わる

(1)トイレ掃除を毎日続けると幸運な事がどんどん起こる。

(2)1日3分を続ける。欲が抜けると願いが叶う。

(3)見返りを求めているうちはトイレ掃除の効果を満喫できない。

  ①「掃除のやり方は自由ですが、汚れに対して生身で近づけば近づくほど、
   臨時収入の「0」の数が増えるようです。
   
   ゴム手袋をはめるよりは素手でやる。
   小さな汚れにも手を抜かない。
   落ちない汚れは爪も使ってみる。

   自宅だけでなく不特定多数の人が使うトイレもきれいにする、
   といったことを実践しましょう。
   お金が勝手に入ってきます」

     (小林正観・著『ツキをいよぶ「トイレ掃除』より)

  ②人間、期待をして行動しているうちは、心の中で見返りを求めています。
   見返りを求めていて何も効果が現れてこないと、”損をしている!”と
   いう気持ちになって続きません。

  ③運のない人は、損得抜きで行動を起こしてみて下さい。
   特にトイレ掃除は、一番汚くて誰もがやりたがらない事なので、
   短い時間で効果は最大限に発揮されます。

(4)トイレ掃除を続けるコツは「楽しむこと」

  ①何事もそうですが、一流になるには、「努力」することは当たり前のこと
   なのです。「努力」ということばを使わずに、それを一歩超越して、
   「楽しむこと」です。    (マイケル・ジョーダン)

  ②努力していると意識することは、何かを”期待”していることになって
   しまい、成功できないのです。

  ③毎日歯を磨くような感じで、毎日トイレ掃除ができるようになってくると、
   しめたものです。当たり前のように毎日の習慣としてできるようになれば、
   苦しみという感情は心の中から抜けていきます。

(5)たった3分でいい。
   臨時収入をもらい続けるには継続すること。

  ①トイレ掃除の本質を見抜いてしまえば、本当に人生を一変させてしまう
   だけの大きな力があります。

  ②臨時収入が継続的に入ってくるようにするには、
   継続的にやるのが一番です。

(6)綺麗なトイレをさらに磨くと黙っていても幸せになれる。

  ①「汚れていないトイレでも、毎日掃除をする」というのは、
   金運に限らずあらゆる事に効果を発揮します。

  ②毎日トイレ掃除をすると、あなたの人間的魅力は日に日に高まっていきます。

  ③「掃除はたまにまとめてやっても価値が半減します。
   毎日掃除するからこそ、意味があります」 (鍵山秀三郎)



<参考Web:日本の旅館のトイレであんぐり!
       「中国人にとってはありえない」光景を見た―中国人学生
       → http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151129-00000018-rcdc-cn >

           <感謝合掌 平成27年12月3日 頓首再拝>

トイレ掃除をしても1割の人が貧乏な理由 - 伝統

2015/12/07 (Mon) 19:07:37

3章.トイレ掃除をしても1割の人が貧乏な理由

           *「寝る前3分のトイレ掃除を続けなさい。
             9割の人がお金持に変わる」田村孝(著)より


(1)鍵山秀三郎とビートたけし、成功のカギは”トイレ掃除”


(2)人の嫌がる事をするからこそ効果がある!


(3)人に強制されずに行動すると運勢が飛躍的に好転する。

  ①誰にも強制されずに行動すると、運勢が飛躍的に好転するのです。

  ②トイレ掃除も、誰かに言われてやらされている状態では、効果がないのです。


(4)トイレ掃除のオバちゃんがお金持ちになれないわけ。

  ①無償で働いていると、運勢は飛躍的に向上します。

  ②お金を寄付するというのは無償であって、全く見返りを求めない行為になります。
   だからこそ、運勢が飛躍的に向上するのです。

  ③人に何かをしてあげても、その見返りを求めないことを続けていくと、
   トイレ掃除に限らず、飛躍的に運勢が向上してしまうのです。


(5)不平不満を言う人にはトイレの神様は微笑まない。

  ①トイレ掃除をしても効果のない人は、無意識のうちに「不平不満」を
   外にもらしている可能性が高いか、「不平不満」を心の中にためこんで
   いるのかもしれません。

  ②トイレ掃除と並行しながら、日々の生活の不満要素となることを徐々に
   片付けるようにすれば、その効果はトイレ掃除のみならず、
   いろいろなところで大きな福をもたらすでしょう。


(6)便器の裏側も掃除。
   表面だけを取り繕う人にお金は寄り付かない。

  ①見えない所にも気を配り、便器の裏側はにおいがなくなるまで徹底的に
   掃除するようにして下さい。

   そうすることによって、運勢は飛躍的に向上するのです。

  ②便器の裏側を掃除するだけで、「裏表のない人」になれるのです。
   裏表のない人は、運勢が向上し、どんどん成功していくのです。


(7)素手で磨く。手を汚さずして宝物は得られない。

  ①トイレ掃除をして、凄い効果を体験してみたい! というのであれば・・・、
   対価を支払ってください。

  ②対価を支払うというのは、早い話、素手でトイレを掃除してください
   ということです。


(8)「素手」のトイレ掃除が嫌な人はもう一つ方法がある。

  ①心の中でモヤモヤしていることに対して、正面から取り組んでください。
   避けていたことに対して、開き直って取り組むことができると、
   とても楽になれます。

  ②嫌な事というのは、実はトイレ掃除同様に、「宝物」がいっぱい
   隠されているのです。

  ③トイレ掃除に限らず、マイナスという存在に対して、常に正面から
   向き合う習慣が出来上がると、トイレ掃除をしなくてもだまっていても
   運勢は飛躍的に向上します。


           <感謝合掌 平成27年12月7日 頓首再拝>

お金とトイレ掃除の関係 - 伝統

2016/01/26 (Tue) 20:42:45


       *「強運のつかみ方」橋本 京明・著(P207~209)より

(1)トイレ掃除をするとお金がたまるとよきいわれますが、これは真実です。
   なぜなら、トイレ掃除にこそたくさんの気づきはあり、お金のエネルギーを
   呼び込むことにつながるからです。

(2)トイレとは、私たちの排泄物を流す場所。
   できれば、トイレ掃除は誰かにやってもらいたいと思う場所です。

   ですが、そのような場所をあえて掃除するということは、
   誰もやりたくないことを率先して行なうということです。

   まず、それだけでも高いポイントですが、トイレ掃除を行なっていると、
   感謝の心が芽生えだします。

(3)私たちは生きている限り排泄物を出さなければ生きていけませんから、
   それを受け止めてくれるところが必要です。

   トイレ掃除をしていると、そんなイヤな役割を、ただただ文句を言わずに
   受け止めてくれているトイレが、不思議と愛おしいと思えてくるようです。

(4)掃除をしながら、便器に「いつも本当にありがとう」と語りかけると、
   さらに感謝の気持ちが湧いてくるでしょう。

(5)感謝には「理不尽なことをされたときこそ感謝する」という「上の感謝」があります。
   トイレ掃除を喜んでできる人は、この「上の感謝」もできる人です。

   日常のささいなことにも感謝できる、
   理不尽なことを言われても感謝できる、
   生きているだけで感謝できる、

   そんな人になれるのです。

(6)お金は、感謝の心にあふれた人が大好きです。

   感謝で満たされた人がお金を手にすれば、自分のためだけに使おうとせず、
   お金を必要としている人のところに、「施し」を与えてくれることが
   わかっているからです。

   そんな人のところには、お金も積極的に行きたがります。

   こうして、トイレ掃除をすることで、お金が舞い込むようになるのです。

           <感謝合掌 平成28年1月26日 頓首再拝>

便所掃除 - 伝統

2016/02/27 (Sat) 19:38:55


          *Web:「佐藤俊明のちょっといい話」第98話 より

ある山寺に一人の学者が泊まった。
翌朝出発しようとしたとき、見送りに出て来た小僧を見て学者はびっくりして言った。

「そなたは昨晩見た時には死相があらわれていて、3日のうちに死ぬる運命だった。
それを言ったとてそなたにはなんの利益にもならぬことなので、黙っていたのじゃが、
今そなたを見ると不思議なことに80まで生きる顔になっている。

そなたは昨晩から今朝にかけて何か途方もない善いことをしたのではないか。
包まず話をしなさい。」


小僧は驚いて、

「いいえ、別に善いことはしておりません。」

「いや、なにか善いことをしたはずだ」

「すると便所掃除でしょうか。昨晩便所に行ったらひどく汚れておりました。
ああきたないと思った時、ふと母の顔が浮かんだのです。
私が赤ん坊の時、母はきたないとも思わず、汚れを浄めてくださったのだと思いました。
それで私は便所掃除をしました。そのほかは善いことなどしてません。」

学者は

「それだ。そのためそなたは80まで生きることになったんだ」

といって合掌して小僧を拝んだという。

これは今から350年前の人、鈴木正三の「驢鞍橋」にある話です。

西有禅師は20代の頃、当時有名な手相見から30で死ぬといわれ、
それから猛烈な修行生活にはいったがこの話に感動し、爾来便所掃除を欠かさなかった。
 
そして長寿はそのおかげと堅く信じていた。

       (http://www.jtvan.co.jp/howa/Sato/houwa098.html

・・・

鈴木正三(1579-1655)は江戸前期の人。

全三巻の『驢鞍橋』は、慶安元年(1648)の70歳の時、江戸に下ってきた正三が、
明暦元年(1655)に示寂するまでに物語ったことを、侍者の恵中が綴って編集した。

内容は、正三が晩年に至った宗教的境地が余すところなく示されており、
「仁王禅」についての説示や、若い僧侶や俗人への教示が収録されている。


           <感謝合掌 平成28年2月27日 頓首再拝>

トイレ掃除は、金運アップのナンバー1です。 - 伝統

2016/03/14 (Mon) 18:05:11

         *『なぜか幸運な人たちが、普通にやっている小さなこと』
            松田有利子・著(P106~109)より

(1)キッチンシンクのお掃除

  ①トイレは出口、入り口はキッチンシンク。
   どちらもきれいにすると、向こうから金運が寄ってきます。

  ②昔から、「寝る前には、必ず台所の流し台をきれいにしなさい」と
   いわれてきました。

   1000年、2000年かけて、こうすればいいことがあると
   わかったから、伝えられてきたのです。

  ③入るところは、いつもきれいにしておきましょう。
   もちろん、トイレもきれいにします。

   ワンランク上の運が寄ってきます。

  ④「水まわりはきれいにしなさい」これもいわれてきたこと。

   水が運を運び、運をきれいにしてくれます。
   きれいな運がどんどん流れるように入ってきます。

   それには、常にキッチンのシンクはきれいにしておくことです。

(2)トイレ掃除

  ①トイレ掃除とトイレのフタを閉めておくことは、運を引き寄せる王様です。

  ②便器の中も外も、きれいにすると、本当に不思議なことが
   次から次へと起こってきます。

  ③やってみる価値は、大です。

           <感謝合掌 平成28年3月14日 頓首再拝>

『 トイレ掃除の5徳 』 - 伝統

2016/03/17 (Thu) 18:06:33


            *鍵山秀三郎(日本を美しくする会 相談役)
             ~トイレ掃除から学んだこと

 トイレ掃除をすると、

1、心を磨く

  人が嫌がるトイレ掃除して、キレイにすると心も、美しくなる。


2、謙虚になる

  謙虚になるための一番の近道がトイレ掃除


3、気づく人になれる。

  気づきを最も起こさせてくれる場所がトイレ。


4、感動心を育む

  人が嫌がるトイレ掃除は、絶好の感動実践の場所。


5、感激の心が芽生える

  トイレ掃除をしていると、小さなことでも感謝できる感受性豊かな人になれる。
 
 
 このトイレ掃除の5徳は、トイレに貼っておくといい。

           (http://plaza.rakuten.co.jp/shimokawa/diary/200605220000/

           <感謝合掌 平成28年3月17日 頓首再拝>

お金持ちの人の共通点は、「トイレ」がピカピカで蓋が閉まっていること - 伝統

2016/03/22 (Tue) 19:38:53


             *「ありがとうの神様」小林正観・著(P108~111)より

   アメリカの大富豪が、10人の人を世界中に派遣して、
   10年間ほど「3つのテーマ」について調べさせたそうです。

   ①1つ目のテーマは、不老不死の薬・食べ物・方法はあるか?
   ②2つめのテーマは、貧乏人が必ず金持ちになる方法があるか?
   ③3つ目のテーマは、金持ちがずっと金持ちでい続けられる方法があるか?

   ひとつ目のテーマは、「ない」という結論に至りました。

   《2つ目と3つ目のテーマについては、前半生が貧乏であったか、
   お金持ちであったかは問わず、「今、お金持ちの人」には船員、共通点がありました》

   それは、「トイレの蓋が閉まっていた」ということです。

   私はこの話を、なかば笑い話として講演会でお伝えしたのですが、
   実際に試してみた人たちがいました。

   それから数ヶ月間、多くの事例が報告され、「トイレの蓋を閉めた人たちには、
   臨時収入があった」ことがわかりました。

   ただし、「トイレの蓋を閉めればそれでよし」ではなく、
   すべての人が「トイレをピカピカに磨いてから蓋を閉めていた」のです。

   ☆8万円の香港旅行が当たった
   ☆突然、仕事の依頼が入るようになり、倒産を回避できた
   ☆覚えのない100万円がたんすの中から出てきた

   ☆20年前に絶縁した叔母から、5000万円の生前贈与を受けた
   ☆覚えのない「本人名義の口座」が見つかり、800万円入っていた
   ☆3年前に買ったガイドブックの中に、覚えのない5万円が挟まっていた


   信じられないかもしれませんが、「入れた覚えのないのに、お金が出てきた」と
   いうことが実際にあるようです。

   臨時収入があった人に共通しているのは、
   「トイレ掃除をしてから、トイレの蓋を閉めていること」です。

   そして、「不平不満・愚痴・泣き言・悪口・文句」を言わず、いつもニコニコして、
   「自分が喜ばれる存在でありたい」と思いながら生きていることです。

   《世のため人のために「喜ばれる存在」として生きている人には、
   本当に困っているときに、お金が湧いてくることがあるらしい》のです。


   「トイレ掃除をすると、お金に困らないみたいだ。
   経済的な心配がある人は、トイレ掃除をするといいみたいだ」
   と私がお話すると、

   「じゃあ、収入があるとかないとか、損得勘定でやってもいいのか。
   純粋な心でやらなくていいのか」
   と質問を受けることがあります。

   私の答えは、こうです。

   「損得勘定があるからこそ、トイレ掃除ができるのではありませんか?
   純粋な心でなくてもかまいません」

   もちろん、人格的、精神的にレベルの高い人は、トイレ掃除をしやすいでしょう。

   でもそれでは、心の中が下心で満ちあふれている人は、参加しにくい。
   「純粋な心を持っていないと、トイレ掃除をしてはいけないのではないか」
   と思ってしまいます。

   しかし、私が把握した宇宙の構造は、どうもそうではないようです。

   「邪心、下心、損得勘定100%でもいいから、トイレ掃除をやってみよう」

   ということ。
   
   そうすると、ものすごくおもしろい人生に変わるようです。

           <感謝合掌 平成28年3月22日 頓首再拝>

トイレ掃除のやり方を変えると、臨時収入の金額が「0」が増えていく - 伝統

2016/04/16 (Sat) 18:59:31


           *「ありがとうの神様」小林正観・著(P112~115)より

   実利的にお金の問題を解決する方法は、「トイレ掃除」をすることです。
   私のところには、数百に及ぶ実例が報告されていますが、
   おおよそ、次のようなことがわかってきました。

  ①ブラシなどの用具を使ってキレイにするより、
   トイレットペーパーだけで全部キレイにすると、臨時収入の「0」が1個増える。

  ②ゴム手袋を使わないで素手で掃除をすると「0」がもう1個増える。

  ③素手で便器の中にズボッと突っ込んで掃除をすると「0」がさらに増える。

   
   2万円入り予定のところに、0が3つ増えると、2000万円になるわけです。

   1998年の1月28日に、私がトイレ掃除をしていたら、間違って、手が「ズボッ」と
   便器の中に入ってしまいました。普通ならあわてて手を引っ張りだすところですが、
   私はそのまま10秒ほど手をつけていた。

   すると、《「メンツだとか、プライドとか、虚栄心とか、見栄」といったものが、
   どんどん溶けていくのがわかりました》。

   そして気分がすごくラクになった。
   その日以降、私は手を突っ込んで掃除をするようになりました。


   掃除のしかたを変えると、「0が3つまで増える」ことはだいたいわかりました。
   では、「0が4つまで増える方法」はないのでしょうか。

   私は「自分にお金が入って来ても、自分のためには使いません。
   お金に困った人が目の前にあらわれるからです。私の手元に200万円あったとすると、
   「200万円あったら倒産しないですむ」という人があらわれます。

   ですから、お金がほしくてやっているわけではありません。
   ただ現象が起きることがおもしろいのです。

   「もうひとつ0がつく方法がどこにあるだろう」と思っていたら、
   ついに発見しました。


   じつは、半年ほど前に、新幹線のトイレ(男女兼用のほう)に入ったとき、
   便器の汚れが目に付きました。トイレットペーパーでこすってみたのですが、
   汚れがとれません。どうしようかと考えたとき、「爪がある」と思いました。

   爪を使って汚れを落とすと、なんとなくさっぱりした気分がした。
   爪で汚れを落としてから半年ほどたちますが、私に対する各種の未払い合計が
   「2億円」くらいになっています。それだけでなく「億単位」の話が次々と寄せらています。


   《実際に手に入るかはわかりませんが、今までは「億単位」の話など一度もなかったのに、
   「爪」を使ってトイレ掃除をして以降、大金の話が出て来たのは、とてもおもしろい
   ことです》。


   「損得勘定ではないか」と言う人がいるかもしれませんが、
   損得勘定だからこそ「爪で掃除をしよう」とやる気になります。

   私は、ガチガチの有為物論者(「物質的」に現れた現象のみを信じる)です。
   唯物論の人間が100%どころか200%確信して言えることは、
   「トイレ掃除をしていると、お金の心配がなくなるらしい」 ということです。


           <感謝合掌 平成28年4月16日 頓首再拝>

「トイレ掃除」を続けると、うつ状態が改善されるらしい - 伝統

2016/04/26 (Tue) 19:24:45


           *「ありがとうの神様」小林正観・著(P188~191)より

   私は年2回、精神科の先生の主催で講演をしています。
   先生によると、「最近は、うつ症状に悩む患者さんが増えている」そうです。

   抗うつ剤を用いれば、ある程度、症状を改善することができるのですが、
   心の病を根治させるのは、精神科の先生でも難しいようです。

   私の目の前にも、うつ病の方が「8人」あらわれたことがあります。
   幸いなこいとに、この8人は、ある方法によって、全員、治ってしまいました。

   《その方法とは、「トイレ掃除」をすることです。》

   どうしてトイレ掃除をすると、うつ状態が改善されるのか、
   私なりにそのメカニズムを考えてみました。

   この8人は、みなさん、自分のことを嫌っていました。
   「私なんか、この世に生まれてこなければよかったのに」「なんで私はここにいるのだろう」
   と、自分を否定していたのです。

   ということは、「自分で自分のことを好きになる」と、治るのではないでしょうか。
   では、どうしたら自分を好きになれるのでしょう?

   それには「トイレ掃除」をすればいい。

   自分で自分を好きになる重要なポイントは、
   「いかにバカバカしいことをやれるか」に尽きると思います。

   「バカバカしいこと」とは、「やっても何の得もない(ようにみえる)こと」です。
   トイレ掃除は、その天啓といえるでしょう。


   トイレ掃除をするとき、誰かが覗いていることはありませんから、
   必ず「自分ひとりの作業」になります。

   すると、
   「誰かから評価されるためにやっているのではなく、自分がただひたすらやっている」わけ
   ですから、ピカピカにした作業の結果として、自分のことが好きになるのではないでしょうか。
   次に使う人が「気持ちよく使える」ので、「喜ばれる存在」になるための実践でもあります。

   また、手を便器に突っ込んで掃除をすると、自我がなくなるようです。

   曹洞宗の僧侶から聞いた話なのですが、住職の資格を取るために永平寺で修行したとき、
   「トイレ掃除を一所懸命やりなさい」と教えられたそうです。
   トイレ掃除に地亜kらを入れる理由は、「自我を捨てるため」です。

   トイレ掃除をすると、どうも自我がなくなるらしい。


   この話を精神科の先生にお話したところ、先生は

   《「トイレ掃除をすると、うつ病が治るということは衝撃的な話だったけれども、
    『自分で自分のことが好きになる』という点では たしかにそうだと思います。
    今日、小林さんのお話を聞いて、ある方向性が見えてきました」》

   と言いました。

   私が、「どんな方向性ですか? 」と聞くと、先生は、こう答えました。

   「診療所の待合室が20畳ぐらいあるんですけど、これを全部、小間敷きにして、
   トイレを20個ぐらいつくろうかな(笑)」

   トイレも自分も、ピカピカに輝きはじめる頃には、臨時収入とともに、

   「今の自分が大好きになる」

   という幸福感も得られるようです。

           <感謝合掌 平成28年4月26日 頓首再拝>

不思議、不思議なトイレ掃除:鬱病が治る!企業は増収増益! - 伝統

2016/05/05 (Thu) 18:21:12


           *Web:「薬屋のおやじのボヤキ」(2011年02月03日)より

「トイレの神様」は、植村花菜さんやビートたけしさんといった
タレントだけに味方するわけではありません。
トイレをキレイに掃除している方、皆に、神様が味方してくれるようです。

でも、義務的に、また、イヤイヤやっている場合は、その限りではないようです。
このあたりが、少々難しいことになりそうです。

でも、損得勘定をした上で、儲かりそうだから、やってみようとする場合であっても、
御利益があるといいますから、嬉しいですね。
 
以下、いくつかの事例を、小林正観氏著「宇宙が味方の見方道」(弘園社)と
「究極の損得勘定」(宝来社)から、紹介しましょう。


(1)鬱(うつ)病患者がトイレ掃除で全員治った!
   鬱病患者は、自分を嫌う心、自分を否定する心があるようです。
   そこで、鬱病患者8人に、自宅でトイレ掃除をまめにやってもらうことにしました。
 
   自分で自分が好きになれる重要なポイントは、
   「いかにバカバカしいことがやれるか」ということに尽きるようです。
   トイレ掃除はその典型ですね。

   加えて、トイレ掃除は一人で作業し、誰かが見ているわけではないですから、
   ただひたすら没頭でき、トイレをピカピカにした嬉しさから、
   自分で自分がとっても好きになってしまうようです。
 
   8人の全員の方がトイレ掃除を続けること1か月、遅い人でも半年で、
   皆、鬱病が治ってしまったから不思議なことです。
 
   鬱病以外にも、トイレ掃除をまめにやり続けたら、
   抱えていた悩みや苦しみが消えて、楽になれたとの報告も多々あります。


(2)倒産寸前の印刷会社がトイレ掃除で増収増益!
   トイレ掃除をすると、臨時収入が転がり込んできたという報告もたくさんあります。
 
   その話を聞いた倒産寸前の印刷会社の社長さんが、そんなバカな話はないと思いつつも、
   全く仕事が来ないものですから、朝から晩まで毎日トイレ掃除を始められました。
 
   10日ほど経って、従業員がその経緯を知り、全員がトイレ掃除に加わりました。
   そしたら、1か月もしないうちに、全く営業に回らなくても、次から次へと注文が
   入り出し、毎日が残業の連続で、嬉しい悲鳴を上げているとのことです。


(3)経営難の会社が公衆便所の掃除で優良企業に
 
   佐賀県唐津の従業員120名の会社の、あるOLが小林正観氏の講演を聞いて、
   トイレ掃除を続けていたら悩み事が消えて楽になれた、
   という自らの体験を同僚に話したところ、

   何人かが次々にトイレ掃除を始め、今や、全従業員が公衆便所を毎日回り、
   唐津の公衆便所は日本一キレイなトイレになったとのこと。

   そして、その会社は、営業努力をしていないにも関わらず、
   なぜか商品注文の電話がどんどん入るようになって、利益が上がるようになりました。

 
以上、トイレ掃除の不思議について、事例を3つ紹介させていただきました。
 
なお、「うんち」の汚れは、素手で掃除すると、
「運」が1桁大きくなるとの報告もいくつかあるとのことです。
 
「たかがトイレ掃除で、どんな因果関係があるんだ、そんなばかな。」と、一笑に付すもよし。

でも、「お金がかからない話」ですから、
やってみてから結論を出すのも面白いのではないでしょうか。

 小生も、そんなふうに考えて始めたのですが、
初日から「ワクワクし、とても楽しい気分」を味わうことができました。
 
皆さんにもおすすめ!
きっと、「ワクワク、とっても楽しい!」という気分になりますよ。
そして、その気分を満喫なさってください。そうすれば、きっと何か良いことが起きます。

小生にも御利益があったのですから。
小生だけではありません。同業者10人ほどで定期的に勉強会をしている仲間のAさんも
トイレ掃除を始められ、ご利益があったものですから、これはいいとばかり、輪を広げられ、
「トイレ掃除し隊」を結成されもしました。

http://blog.goo.ne.jp/miyakekazutoyo230910/e/a8a2efb384180781ce1dfd6f8bba3b61

           <感謝合掌 平成28年5月5日 頓首再拝>

心に安らぎ・トイレ掃除 - 伝統

2016/05/19 (Thu) 17:35:44


           *Web:「薬屋のおやじのボヤキ」(2011年02月04日)より

トイレに神様は居らっしゃる。「厠の神」に「せっちん参り」したいものです。

「トイレの神様」が一躍有名になりました。
昨年のレコード大賞で優秀作品賞・作詞賞を受賞し、
また、正月にテレビで2時間ドラマが放映されました。
作詞作曲した植村花菜さんが、自分の生い立ちをそのまま綴った歌で、
ドラマもそれを元にして脚本が書かれたとのこと。

小生は、大晦日の紅白歌合戦で初めてこれを聴いて目が潤み、ドラマを見て涙しました。
還暦を過ぎて、涙もろくなったこともありますが、少々トイレ掃除を趣味としている小生ですし、
子供の頃はおばあちゃん子で、その他の家族(父母と妹たち)とは別棟で寝起きしていましたから、
思わず彼女の詩に引き込まれてしまったからです。

 詩の出だしは、次のようです。

  小3の頃から・・・実家の隣だったけど おばあちゃんと暮らしていた
  ・・・トイレ掃除だけ苦手な私に おばあちゃんがこう言った
  トイレには それはそれはキレイな女神様がいるんやで
  だから 毎日キレイにしたら
  女神様みたいに べっぴんさんになれるんやで
  その日から 私はトイレをピカピカにし始めた
  べっぴんさんに絶対なりたくて 毎日磨いてた…

 さて、本当にトイレに女神様はいらっしゃるのか。
 
実は、つい最近まで、日本には、そのような神様がいらっしゃったのです。
呼び名は様々ですが、「厠(かわや)の神」で、家の中の神様で最も偉い神様とされていました。

厠はこの世と霊界の出入口と考えられていましたし、肥溜めは農産物を生育させる
貴重な肥料を生み出す所ですから、輪廻転生の世界観と結びつき、これにより、
「厠の神」は、出産と深く関連付けられたのです。
 
よって、妊婦がトイレをまめに掃除するとキレイな子が産まれ、
汚くしておくとアバタの子や不具の子が産まれ禍を与えると言われたりしました。
 
また、「せっちん参り」という行事があり、赤ちゃんが生まれて7日後
(地方により日数に差あり)に、自宅の「厠の神」にお参りするのですが、
これを行うと、健やかに成長できるし、女の子であれば美人になると言われたのです。
 
ですから、トイレをキレイに掃除していれば、べっぴんさんになれるというものです。
おまけに、名声と富も転がり込んでくるのです。

このように、厠は、今日的感覚では、汚いもの、不要なものを処分する場所と
考えてしまうのですが、約50年前までは、神聖なもの、幸せと富を生み出す
貴重な場所と考えられていました。
 
なお、小生がまだ小さかった頃は、岐阜市加納という街まで4キロの道のりをリヤカーで出かけ、
厠の肥溜めから人糞を肥桶に移し込み、いただいてきたものです。
それも、うちで採れた野菜を手土産にして。つまり、人糞を買っていたのです。

我が岐南町との境に、けっこう大きな橋があり、勾配がきついですから、
帰りにリヤカーの先綱を引くため、今は亡き親父に同行したことを今でもしっかり覚えています。
もっとも、他人の糞ほど臭いものはありませんから、良い思い出はありませんが。

現代では、水洗便所が普及し、「厠の神」も下水道に押し流され、たいていは
溺死してしまわれたのですが、毎日トイレをキレイに掃除していれば、
神様が残っていてくださって、あるいは、どこからともなくやって来られて、
今でも、植村花菜さんのように「厠の神」が味方してくれることがあると言えましょう。
 
(http://blog.goo.ne.jp/miyakekazutoyo230910/e/187d43a0e1b97a5cfcbf31ddbbcf3aac)


           <感謝合掌 平成28年5月19日 頓首再拝>

トイレの神様が、お金を運んでくる言葉、「おんくろだのう うんじゃくそわか」 - 伝統

2016/05/29 (Sun) 19:29:20


           *「ありがとうの神様」小林正観・著(P336~339)より
                             

   これも、私の守護霊さんと考えている存在が教えてくれた話です。
 
   それぞれの家には、「7人の神様」が着くそうです。
   家が新築されると、7人の神様が走ってきて、自分の担当する部屋を決めるらしい。

   一番早く着く神様は、応接間の担当になります。
   部屋の中でも最も見映えが良く、お金がかかっていて、カッコイイ。
   だから「応接間」を選びます。

   2番目に着いた神様は、次にお金がかかっていて見栄えがいい「玄関」を担当します。

   3番めに着いた神様は「居間」、
   4番目に着いた神様は「寝室」を担当します。

   残りは3ヶ所。台所、洗面所とお風呂、トイレといった、水まわりです。

   5番目に着いた神様は、水まわりの中でも格が高い、「台所」の神様になります。
   6番目の神様は、「洗面所とお風呂」をひとりで担当します。

   7番目に着いた神様は、担当するところが「トイレ」しか残っていないので、
   トイレを担当します。

   《どうして、神様の到着時間がバラバラなのかというと、
   「持ってくるもの」が違うからです。》

   1番目の神様……何も持たず、手ぶらで、脱兎のごとく走ってくる

   2番目の神様……小さな紙袋くらいのお土産を持ってくる

   3番目の神様……セカンドバックのようなものに、お土産をつめてくる

   4番目の神様……小さなナップザックを背負って走ってくる

   5番目の神様……ちょっとしたリュックサックを持ってくる

   6番目の神様……リュックサックの中に、大きな、ものすごい塊を入れてくる

   7番目の神様……山男が背負うような、後ろが全部見えなくなるほどの
             大きなリュックを背負ってくる


   7番目の神様も一所懸命走ろうとしますが、一番大きなリュックを背負っているので、
   ゆっくり一歩ずつしか進むことが出来ません。だから、最後になってしまいます。

   では、7番目の神様は、リュックの中に何を詰めているのでしょうか?

   「金銀財宝」が入っています。
   《その家に行って、みんなを祝福してあげようと思うのだそうです。》

   このトイレの神様の名を「うすさま明王」といいます(うすしま明王とも呼びます)。

   トイレに「うすさま明王さま、ありがとうございます」と書いておくと、
   いいことが起こるようです。

   また、この「うすさま明王さま」がやる気になる「トイレの真言」があります。

   意味が判らなくてもいいので、この真言を唱えると、楽しい現象が起きるらしい。

   その真言は、

   「おんくろだのう うんじゃくそわか」

   といいます。純粋な心でなくてもかまいません。損得勘定でも結構です。

   「おんくろだのう うんじゃくそわか、 おんくろだのう うんじゃくそわか」

   と唱えながらトイレ掃除をすると、入ってくるお金にも「0」が余分につくようです。
  

   台所、洗面所とお風呂、トイレの水まわりをキレイにすると、
   金銀財宝を持った神様を大事にすることが出来るので、

   「お金に困らなくなるらしい」

   というのが、私が守護霊さんから聞いた話です。

           <感謝合掌 平成28年5月29日 頓首再拝>

「トイレ掃除」の不思議な効果~その1 - 伝統

2017/03/21 (Tue) 17:50:52

日本の美徳。暴走族をも激変させた「トイレ掃除」の不思議な効果

         *Web:MAG2NEWS(ライフ2017.03.19)より

《心を磨くトイレ掃除》

トイレ掃除を通じて教育を立て直す活動が広まっている。
以下は大分県の小学校5年生、足立弥佳さんの作文の一部である。


   10月28日火曜日。5年生のそうじ場所「トイレ」を今よりさらにきれいにするため、
   イエローハット(JOG注:自動車用品販売会社。創業者の鍵山秀三郎氏が
   「掃除道」の提唱者)の方と一緒にそうじをすることになった。

   イエローハットの人や先生は、「トイレにも心がある」という。
   だが私は「そんなことあるものか」と思った。…

   担当の便器に着いた。
   足には、もうオシッコやちょっとのウンチがついていた。

   ヤスリでゴシゴシこするが、プールそうじとは違い、なかなかあかが取れない。
   だからもうヤケクソにゴシゴシやっていたが、ちっとも取れなかった。


   しかし、先生やイエローハットの方がいっていた「トイレの心」を思い出し、
   「きれいになるように」と思いながらこすると、
   「ツルッ」まるで本当に私の心が伝わったようだった。

   そして本当にトイレの心がわかったように思った。
   私は本当にビックリした。


   トイレのそうじ時間は2時間もあったのに、30分で終わったような感じがした。
   しかもトイレもピッカピカになっていた。

   プールそうじのときのうれしさとちがい、一人につき一つの便器だったから、
   「これは私がそうじした便器だぞ! 」といううれしさだった。

   はっきりいって、あんなにきれいになるなんてまったく思っていなかった。
   短時間で何年ものよごれを取った喜びは、人には表しきれないほどのものだった。

   トイレから出てみんなに会うと、
   みんな「私(僕)はやったぞー! 」という顔をしており、かがやいていた。

   私のそうじを始める前の心は、とってもボロボロで汚かった。
   それはそうじをする前のトイレに似ていた。

   だが、トイレのそうじをすると私の心もみがけたような気がした。
   先生やイエローハットの人たちがいっていたからとはちがう。
   これは本当に自分が思ったことだ。

   「トイレには心がある。そしてその心は人の思っていることがわかり、
   そうじをしている人と同じような心のかがやき方をする」

   このことに初めて気づいた。   (『掃除道』鍵山秀三郎・著/PHP研究所)

(次に続く)

           <感謝合掌 平成29年3月21日 頓首再拝>

「トイレ掃除」の不思議な効果~その2 - 伝統

2017/03/22 (Wed) 19:17:42


《汚いトイレのなかでご飯を食べる生徒たち》

トイレ掃除で問題校を劇的に改善した例もある。
以下は広島県立安西(やすにし)高校に教頭として赴任した
山廣(やまひろ)康子先生のレポートである。


   私が教頭として赴任してきた平成13年4月当初の安西高校は、
   地元警察の協力を得なければとても手がつけられない危ない問題校でした。…

   校内には至るところゴミが散乱し、ところかまわず平気でゴミを捨てていました。
   トイレのなかも想像を絶する汚さでした。

   驚いたことは、その汚いトイレになかで、ご飯を食べる、ジュースを飲む、
   という行為を生徒が平気でやっていたということです。
   初めて見たときは、本当に信じられない光景でした。


集団リンチ事件なども起こり、毎日警察に電話をしない日はなかった。
広島北警察署に呼ばれて学校の現状を報告していた時のこと、
ちょうど同席していた「広島掃除に学ぶ会」の井辻会長が
「お手伝いをさせてください」と申し出た。

そして、その年の12月に予定されていた
「掃除に学ぶ会」の会場を安西高校にする事となった。

しかし、生徒が掃除に参加してくれるかどうか、山廣先生は不安でならなかった。
問題行動のあった生徒の顔を見かけるたびに「おいでね」「参加しようね」と声をかけた。

それでも安心できずに、開催日が近づくと、夜な夜な生徒宅に電話勧誘までした。
前日には「誰も来てくれないのでは」と悶々として眠れなかった。


《「変わったね」》

   ところが、当日の早朝、「先生、おはよう。イケメン隊登場だよ」
   と生徒たちがやってきてくれたときには、天にも昇る嬉しさでした。

   当日の参加者は約280名にものぼり、大成功でした。
   参加した生徒は、最初は「ウァー」「キャー」といいながらも、
   トイレ掃除にどんどん熱中していきました。

   掃除終了後、生徒たちは清々しい笑顔を満面に浮かべていました。


こうしたトイレ掃除を半年に1度ほどのペースで続けた。


   掃除を続けてきた結果、校内が急速にきれいになっていきました。
   並行して、校風がガラリと変革していきました。
   もう、生徒が警察のお世話になることもなくなりました。

   服装の乱れも見かけなくなり、問題行動も激減してきました。
   近くの団地の人や県教育委員会、そして、いろんな関係機関の方から
   「変わったね」といわれるまでになりました。


その年には、7年ぶりに体育祭を復活できた。


   とくに感動したのは、チームワークのとれたマスゲームでした。
   問題行動を起こしていたあの生徒たちがあれだけやれる ―― 
   そう思うと、涙が止まりませんでした。

(次に続く)

           <感謝合掌 平成29年3月22日 頓首再拝>

「トイレ掃除」の不思議な効果~その3 - 伝統

2017/03/23 (Thu) 18:59:48


《「マジでトイレを掃除するのかよ?」》

「広島掃除に学ぶ会」では、広島県警と協力して、トイレ掃除によって
暴走族を更生させるという活動を展開している。

その始まりは平成11年11月18日。
県警の少年対策本部や教育委員会、市民有志など103名の関係者が、
暴走族22人を連れて、広島市内の新天地公園に集まった。


   参加した暴走族は、金髪、茶髪、ピアスといったファッションの少年少女ばかりです。
   それを見て、参加した大人たちも硬くなっており、緊張のあまり
   ただ突っ立っている人たちも目立ちました。

   少年少女を引率してきた警察署員の方々も、
   説得して集めるのにたいへんな苦労をされたようです。

   彼ら一人ひとりの自宅に車で迎えに行って、参加させた警察署員もおられました。
   なかには、やっと連れてきたにもかかわらず、「だましやがった! 」と
   逃げ出した少年もいました。

   また、「ウッソー、聞いてないよ!」と警察官に文句を言い出す少年。
   「マジでトイレを掃除するのかよ? 」「長靴履くのダサいよー」と
   座ったまま動こうとしない少女。



《「暴走族が素手で便器を洗っている」》

   このような雰囲気のなかで、いよいよトイレ掃除が始まりました。
   もしもの事態を考えて、警察署員の方々と私たちが
   少年少女をサンドイッチ状態にしてのトイレ掃除です。

   初めは反抗的だった少年少女も、いざ始まってしまうと、
   見る見るうちに順応し、一心不乱に便器と向き合うようになりました。

   少女のなかには、感動して、
   「便器に手をつっこんでいるところを写真に撮ってや」とか、
   「私の便器のほうがきれいになっているよ」と素直に心を開いてくれる子もいました。


なかには、最後まで抵抗して、途中で逃げ帰った少年も数人はいたようだ。
しかし、掃除が終わったあと、少年少女の中からはこんな感想が出た。


   最初は抵抗があったが、やりだしたら夢中になった。
   楽しかった。今後も参加したい。
   こうした掃除をする大人がいることに驚いた。


こんな光景に、近隣の人たちも驚いた。
スーパーの店長は「いつも店内をウロウロしていた、
他のお客が怖がっていたあの少年が、トイレを素手で掃除している」。

トイレ掃除をきっかけに心を入れ替え、暴走族を抜け出す青少年も現れていった。


《「新宿から東京を変えよう」》

この頃の広島市は暴走族の無法ぶりで全国的にも有名になっていたが、
それまでの検挙至上主義から転換し、町ぐるみのトイレ掃除によって、
暴走族青少年の更正に今までにない手応えを得た。

この取り組みを率先推進した広島県警本部長の竹花豊氏は、その実績を買われて、
平成15年7月に東京都の治安担当副知事として招聘された。

竹花副知事は犯罪の多発する新宿を安全、安心な町にして
「新宿から東京を変えよう」と町ぐるみの掃除に取り組んだ。

月に一度の早朝掃除で、「日本を美しくする会」の人たちとともに、
植え込みに投げ捨てられた空き缶、ホームレスの使い捨てた段ボール、
道路にへばりついたガム、電柱に貼り付けられた広告用チラシ、
酔っぱらいの小便跡などをきれいにしていった。

約1年も掃除を続け、街がきれいになるに従って、犯罪件数も減っていった。
平成15年に比べて、翌年の犯罪件数は50%以上も減少した。
客層も変わってきている、と地元の商店街の人は語っている。

(次に続く)

           <感謝合掌 平成29年3月23日 頓首再拝>

「トイレ掃除」の不思議な効果~その4 - 伝統

2017/03/24 (Fri) 19:25:27


《トイレ掃除の5つの効用》

なぜトイレ掃除がこうした効果を持つのか、について、
各地で展開されている「掃除に学ぶ会」では、次の5点が紹介されている。


第1は、トイレ掃除を続けていると、例外なく謙虚な人になるということ。
    そして謙虚に物事や他人に向き合うことができるようになる。

第2に、気づく人になる。

    普段何気なく使っているトイレも、
    掃除をしてみれば、こんなに汚れていたのか、と気づく。
    その気づきが人に向かえば、思いやりの心につながる。

第3は、感動の心を育む。

    身の回りのありふれたトイレ掃除でも、ひたすら取り組むと、
    こんなに綺麗になった、という感動が生まれる。
    また、その姿が見ている人の感動を呼ぶ。

第4に、感謝の心が芽生える。

    自分でトイレ掃除をして見れば、普段使っているトイレや教室なども、
    誰かが掃除をしてくれたから、と気づき、小さな事にも感謝できる
    感受性豊かな人間になれる。

第5に、心を磨く。
    掃除に一心に取り組んでいると、雑念が消え、素直な心になる。


神道や仏教でも、掃除が修行の基本として教えられるのは、
掃除が人の精神に及ぼす影響が昔から認められているためであろう。

同時に掃き清められた神社や仏閣が、参拝する人の心を清める。

日本統治時代の台湾でも清潔な国づくりが効果を上げた。
現代の企業経営でも、整理・整頓・清潔・清掃・作法・躾の6つの「S」が基本とされている。

(次に続く)

           <感謝合掌 平成29年3月24日 頓首再拝>

「トイレ掃除」の不思議な効果~その5 - 伝統

2017/03/26 (Sun) 18:10:36


《中国の凄まじく汚れたトイレで》

トイレ掃除は海外にも展開されている。

台湾でイエローハットを経営している大財閥の叙重仁社長が、
自ら率先して300人以上の人々とともにトイレ掃除をする姿は、
台湾中の新聞やテレビのトップニュースとなった。

ブラジルでも日系人たちのトイレ掃除が全国的なニュースとなった。

鍵山氏は、中国にもトイレ掃除を教えに行った。
中国のトイレの汚れ方は凄まじい。

自分さえ良ければいい、という人が多いために、用を足した後、水を流さない。
次に入った人も、どうして前の人の残したものを自分が流さなければならないのだ、と、
そのままその上に用足しをする。
かくして、水洗トイレなのに山盛りの糞尿が残る。

鍵山氏が、中国の大学構内で学生たちと掃除した時も、こういう状態だった。
さて、こういう状況はどうするのか、と学生たちが固唾を飲んで見守っている中、
鍵山氏は素手で山盛りの糞尿を便器の穴に押し込み、水を流した。

そして、静かに振り返って「さあ、あなたはここをきれいにしてください」と
一人一人に便器を割り当てていった。

ここまで率先垂範されると、学生たちも後には引けず、トイレ掃除に取り組み始めた。


《「日本をゴミ一つない国にしたい」》

トイレ掃除の実習が終わった後、学生を前に鍵山氏は講演を行った。
質疑の時間に、一人の学生がこんな質問をした。

私は大きなことをやるために大学へ来て勉強しています。
掃除のような誰にも顧みられない小さなことにこだわっていては、
大きなことができないのではないでしょうか。

そこで鍵山氏が「あなたは、大勢の人が見ている前で、
道に落ちている1本のタバコの吸い殻を拾うことができますか」と

尋ねると

「拾えません」。

「あなたはずいぶん立派な体格をしていますね。手を見せてください。
こんなに立派な手があってどうして拾えないのですか」とさらに聞くと、学生は

「恥ずかしいから、とてもできません」。


私は、毎朝、自分の会社の周辺と道路を掃除しています。
バス停にはいつも5、6人、多い時には10人もの人がバスを待っています。
その目の前で、ゴミ拾いをすることは、なんとなく気恥ずかしいものです。

ましてや、その人たちの足元に落ちている吸い殻を拾うのには、そうとう抵抗があります。

しかし、人間というのは、そうした抵抗を超えていくことで心が鍛えられ、
より成長できるものだと思います。

ですから、吸い殻を一日に少しずつでも拾って歩けば、
そのたびに大きな勇気が得られることになります。

私は、この吸い殻や空き缶などをただ拾うことだけが目的ではなく、
日本をゴミ一つない国にしたいと思っています。

これを小さなことだと思いますか?

学生は即座に「大きいことだと思います」と明快に答えた。

(以上で、「トイレ掃除」の不思議な効果 の紹介を終えます。
     http://www.mag2.com/p/news/243074 )

           <感謝合掌 平成29年3月26日 頓首再拝>

Mさんの後ろ姿 - 伝統

2017/04/04 (Tue) 18:35:35


          *Web:idex!(2016.1.25)より


皆さんおはようございます。

以前より何度もトイレ掃除のことは書いてきました。
当社では若い人から順番に1年間トイレ掃除を毎日やってもらっています。

男子、女子それぞれ3ケ所あるので、6名の方が日々トイレ掃除に励んでいます。
現在、第二期生が実践中。

その中に4年前に入社した22歳のMさんがいます。
Mさんは自閉症という障がいをもっていますが、その仕事振りは実に真面目で、
なにより若いだけあって力持ち。女性から頼りにされる存在になっています。

朝礼では誰よりも声が大きく、誰よりもお辞儀の姿勢が素晴らしい。
いわば、礼の手本という存在です。

入社当初は心配していましたが、
今では立派な仕事人として活躍していることがなにより嬉しいのです。


そのMさんが1年間のトイレ掃除を実践中。
Mさんの担当しているトイレは小便器3つ、大便器1つ、洗面所2つという大きさトイレ。
朝8時から始まるトイレ掃除を覗いてみた。

便器を素手で磨き、洗面所、床のブラシ掛け、壁の拭き掃除と、
その段取りはきっちりとルーティン化されています。

やり方は実に丁寧。
ご両親や学校の教えもあると思いますが、なにより繊細で几帳面、
そして素直なよい性格だと思います。

50分間のトイレ掃除終了時に感動したことがあるのです。

道具を片づけ終わると、トイレに向かい深々と一礼。
Mさんのような気持ちのこもった一礼を見たことがないのです。
トイレは道場であると伝え、実践していることに、「じぃ~ん」ときました。

健常者である我々がMさんのような礼を学ばなければならない。
道場は「礼に始まり礼に終わる」わけです。

トイレの神様がきっとMさんを幸せに導いてくれるのではないかと思えました。
そして、Mさんの後ろ姿をみて、経営者としてもっと精進していこうと誓ったのです。

           <感謝合掌 平成29年4月4日 頓首再拝>

松下幸之助と本田宗一郎は、なぜ「従業員のトイレ」にこだわったのか - 伝統

2017/04/08 (Sat) 18:30:13


         *Web:MAG2 NEWS(2016.06.28)より

一時期世間でも「そうじ術」や「断捨離」がブームになりましたが、
誰もが知るカリスマ経営者たちははるか昔に「3S(整理・整頓・清掃)」の重要性に気付き、
それを実践していたようです。

無料メルマガ『戦略経営の「よもやま話」』に、
一見経営とは関係なさそうな「3S」がいかに重要かについて記されています。


《「戦略」に先立つもの》

「戦略」と言う前に「経営」が整っていなければ、
基礎体力がないのにフルマラソンに参加しようとするようなものです。

強い経営を行うためには、まず「心」を整えることが出発点になります。

松下幸之助さんが、創業して10年ほど経った頃から
「松下電器は物をつくる前に人をつくる会社である」と言い続けたのがこれにあたります。

同社の大正12年の暮れ。工場では従業員一同が大掃除を行っていました。
ところが、従業員の便所だけがなぜか汚れたままだったのです。

幸之助さんは、ほうきを手に取りバケツで水を流しながら踏み板をゴシゴシこすり
「これではいかん。常識的なことや礼儀作法がわからないままでは。
精神の持ち方を教えるのも私の責任だ」と思ったのです。


トイレの話ついでに、ホンダが昭和27年に東京に進出し白子工場の修復をしたとき
最初に本田さんが言い出したのが「水洗トイレ」の設置でした。

「トイレというものは、生活の中で、すこぶる重要な部分を占めている。
必要欠くべからざるものと思う」との考えによるものです。

会社の善し悪しを計るには、トイレを見れば分かると言われています。


たかがトイレと言うことになりますが、
従業員の「心づくり」にとってトイレは象徴的な意味合いを持ちます。

汚いトイレは、経営者の「考え方」「指導力」そのものを露呈させます。

それと関連して3S(整理・整頓・清掃)は、経営者の「経営姿勢」が
表に現れ出されるチェック・ポイントです。

よくある間違った言い分に「3Sなんて関係ない、要は良い仕事さえしたらいいんだ」
というものがあります。

効率の悪い職場に行くと、書類を山のように積み上げている机があります。
そこでは必要な書類を見つけるのが一苦労で、その無意味な作業に多くの時間を費やして
1日が過ぎて行きます。

工場でも全く同じような現場があり、機械は錆びつき故障も多くその修理で
半日を浪費するということも起こります。

倉庫を見ると安い時に大量に購入した原材料がうず高く積まれていて、
おまけにもはや陳腐化してしまいゴミになっています。
このゴミはもとは「お金」で、今や「有料」の倉庫スペースをも占拠します。

3Sの実践は、ただちに利益のアップを実現させかつ社員の心を整え成長させる
大切な経営の基本です。あの「カイゼン」の権化であるトヨタの立役者である
大野耐一郎さんが、最初に堅固な意思で取り組んだのがこの「3S」です。

3Sが出来ないのに「戦略計画」なんて「たわ言」でしかありません。


また松下幸之助さんにもどりますが、
松下さんが「人をいかにつくるか」に日々思索を凝らしていたある日、
思わぬ機会に巡り合いました。

それは昭和7年3月のことで、天理教を訪れ教祖殿の建築や製材所で働く
信者たちの喜びに満ちた奉仕の姿に胸を打たれたことが切っ掛けです。
感銘を受け見たことを思い起こして、ついに経営のあり方に思い至りました。

「宗教は悩んでいる人々を救い、安心を与え、人生に幸福をもたらす聖なる事業である。
事業経営も、人間生活に必要な物資を生産する聖なる事業ではないか」と悟ったとき、
真の使命による経営の確信が生れました。

昭和7年5月5日、大阪の中央電気倶楽部に全店員168名を招集して
「真使命」の250年計画を提示されました。

松下幸之助さんは「経営者としての大きな任務の1つは、社員に夢を持たせるというか、
目標を示すことであり、それができないのであれば経営者として失格である」
と言われています。

本田宗一郎さんは、新入社員研修会で「君たちは、企業の犠牲になるな。
自分の生活をエンジョイするために働きに来るべきだ」と言っています。

       (http://www.mag2.com/p/news/209373


           <感謝合掌 平成28年4月8日 頓首再拝>

トイレ掃除で、会社と社員が磨かれていく - 伝統

2017/04/20 (Thu) 19:03:42


         *「早起き力」神吉 武司・著(P60~63)より


(1)「トイレのきれいな店、清掃の行き届いている店で潰れたところはありません」

   これは、全国の菓子業界を専門に歩いている
   大手食品新聞のベテラン記者の言葉です。

   その記者は、店を訪れると、まずトイレを借り、きちんと清掃されているか
   どうかで店の業績を判断するといいます。

(2)トイレの清掃一つから、その店、その会社の清掃に対する意識を
   読み取ることができるのです。

   清掃が行き届いている店の業績は好調です。

(3)日本の中小企業のほとんどが「整理」「整頓」「清掃」をうたっていながら、
   形ばかりの掃除ですませているところが案外多い。

   これでは「掃除に魂が入っていない」のです。

(4)イエローハットの創業者で「日本を美しくする会」の鍵山秀三郎相談役は、
   汚れた便器を這いつくばって素手で洗います。

   その姿を見て、感動しない人はいません。

(5)鍵山さんだけではありません。
   一代で会社を起こして一部上場させた経営者のその半数は
   毎朝トイレ掃除をしています。

   まず経営者が黙ってトイレの便器を磨くことです。

(6)社員の心を荒(すさ)ませないためには、
   人間なら人格を、会社なら社格・社風を磨いていかねばなりません。

   掃除を徹底すれば、環境が美しくなり、
   そこにいる人はすがすがしい気持ちになります。

           <感謝合掌 平成29年4月20日 頓首再拝>

便所掃除 - 伝統

2017/06/07 (Wed) 19:18:34


      *Web:法話図書館ブログ佐藤俊明のちょっといい話(2009.03.11)より

ある山寺に一人の学者が泊まった。

翌朝出発しようとしたとき、見送りに出て来た小僧を見て学者はびっくりして言った。

「そなたは昨晩見た時には死相があらわれていて、3日のうちに死ぬる運命だった。
それを言ったとてそなたにはなんの利益にもならぬことなので、黙っていたのじゃが、
今そなたを見ると不思議なことに80まで生きる顔になっている。

そなたは昨晩から今朝にかけて何か途方もない善いことをしたのではないか。
包まず話をしなさい。」


小僧は驚いて、

「いいえ、別に善いことはしておりません。」

「いや、なにか善いことをしたはずだ」

「すると便所掃除でしょうか。昨晩便所に行ったらひどく汚れておりました。
ああきたないと思った時、ふと母の顔が浮かんだのです。
私が赤ん坊の時、母はきたないとも思わず、汚れを浄めてくださったのだと思いました。
それで私は便所掃除をしました。そのほかは善いことなどしてません。」

学者は

「それだ。そのためそなたは80まで生きることになったんだ」

といって合掌して小僧を拝んだという。


これは今から350年前の人、鈴木正三の「驢鞍橋」にある話です。
 
西有禅師は20代の頃、当時有名な手相見から30で死ぬといわれ、
それから猛烈な修行生活にはいったがこの話に感動し、爾来便所掃除を欠かさなかった。
そして長寿はそのおかげと堅く信じていた。

           <感謝合掌 平成29年6月7日 頓首再拝>

《便器から得るインスピレーション》 - 伝統

2017/11/10 (Fri) 18:47:49

今日、11月10日は、トイレの日です。

【トイレの日】
1986年(昭和61年)に日本トイレ協会が制定した日で、
「11(いい)10(トイレ)」と読む語呂合わせによる。

同協会はこの日に「トイレシンポジウム」を開催し、
公衆トイレを対象とし た「グッドトイレ賞」を発表している。
(2017年は、11月18日の「第33回 全国トイレシンポジウム 2017 in  ヨコハマ」
 にて発表予定のようです)

・・・

《便器から得るインスピレーション》

        *Web:社長自ら綴るリフォーム日記(2014年3月2日)より

トイレ清掃における便器との対話を通して、
心豊かな生活を送れるようになった倫友の体験談をご紹介します。

倫理研究所富士高原研修所において、
入会間もないN氏がセミナーを受講した際のことです。
講師のある話が氏の心に響きました。

「便器を素手で清掃すると、便器と会話が出来るようになるんですよ」
 
氏は驚きました。

〈便器との対話〉といった内容に大変興味を惹かれましたが、
それ以上に〈便器に素手で触れる〉掃除を実行している人がいる
という事実を初めて知ったからでした。

「ここでは受講者にも素手によるトイレ掃除を勧めています。
皆さんも明朝の清掃タイムに是非いかがですか」と講師は促します。

N氏は、
〈えーっ、不特定多数の人が使用する便器に素手を突っ込むなんて、とてもできやしない。
だいたい、何でそんな不衛生なことを勧めるんだ〉という気持ちになりました。

しかし、講師は続けてこう言ったのです。

「私も毎日掃除しますが、必ず汚す輩がいて、便器に汚物がこびり付いているのです。
そんな時は、爪を使ってカリカリと落とすんです。
するとね、ウン(運)がツイてくるんですよ」
 
氏はその駄洒落に苦笑いしつつ、〈うへーっ、汚い。幸運は引き寄せたいけれど、
誰のものか分らない汚物に触れるなんて…〉という思いになり
〈そんな実践は絶対に無理だ〉と心を閉ざしたのです。

するとその講師が目の前にやって来て、
「私と握手しましょうか」と手を差し出したのです。
そしてさらに言葉を継ぎました。

「もし、この世に便器が無かったなら、人は生きてはいけません。
そう考えると、便器は私たちの生命を生かしめている、
まさに父母の背中のような存在ではありませんか。

どんな便であっても受け容れますしね。
大切な人の身体を硬いブラシでゴシゴシ擦るのは果たしてどうなんでしょう」

結局N氏は、受講中には素手清掃をやらずに帰宅しました。

しかし〈便器との会話〉が出来るようになりたいとの好奇心も捨て切れません。

それから3カ月ほど悩んだ末、意を決しました。
洗剤とブラシで我が家の便器をこれでもかというほどに磨いたのです。
大腸菌一匹とていない状況を作り上げました。

しかし、まだ躊躇する気持ちは消えません。
それでも〈自分への挑戦だ〉と、目をつぶって手の平を便器に突っ込んだのでした。

〈以前からずっと知っていたような、とても心地よい感触だった〉と、
氏はその瞬間を振り返ります。
 
その日以来、素手清掃が日課となり、夢中で前のめりになって取り組みます。
時には頬が便器に触れてしまうこともありましたが、
〈なんて身近な存在なんだ〉と思わず頬ずりしてしまうほど、
嬉しく感じるようにもなったのです。
 
無心に便器掃除を始めるようになって3週間ほど経った頃、
氏の口からふいに言葉が衝いて出ました。

〈どうだ、気持ちいいか〉

すると言葉が返ってきました。

〈うん、気持ちいいよ〉

確かに便器の声(返事)を聴くという主観的交流体験を果たしたのでした。
 
それ以来、氏は用を足すたびに、
仕事上のタイムリーなインスピレーションを得られるようになったのでした。

      (http://www.kyoeihome.net/blog/?p=7897

           <感謝合掌 平成29年11月10日 頓首再拝>

現場 - 伝統

2017/11/15 (Wed) 18:50:10


     *『ただしい人から、たのしい人へ』小林正観・著(P154~156)より

トイレ掃除の話で、一つ不思議な話を付け加えなければなりません。
ある県警の鑑識課での話です。

私の話をよく聞き知っている方が、鑑識課の事務をしているのだそうです。

ある警察関係者から、不思議な話を聞きました。
犯罪現場から帰ってきた鑑識課の人たちが、こんな話を始めました。
(この方たちは、私の話も私の存在も知りません。
犯罪現場に鑑識に行く鑑識課の方たちです。)

「殺人現場や強盗の現場、空き巣に入られる所というのは、なぜそろいもそろって、
トイレ・流し・洗面所が汚いのだろう。きれいだった所は今まで一か所もない」
というものでした。
 
この話を聞いたほかの(現場に行かなかった)鑑識課の人たちが
三々五々寄って来てきて、そういう話に花が咲いたというのです。

「そあのとき現場もそう言えば、トイレと流しと洗面所がとても汚れていた」

「ああ、そう言えば、あのときの現場もすごかったよね」

「そういえば、あのときも汚れていた現場だったよね」

トイレ・流し・洗面所がとにかく汚れているというのが、
その犯罪現場に一致した条件なのです。

また別の話です。

ある方の事務所が入っているビルに、空き巣が入ったことがあります。
その方の事務所を除いて、すべての部屋に空き巣が入ったということでした。

荒っぽい手口でガラスを割って侵入したというのですが、
どの部屋も同じ構造ですから、もし狙われていれば同じ手口で被害に遭っていたわけです。

ところが、その事務所だけは被害に遭いませんでした。


その事務所というのは、私の話を何百時間と聞いてくださったご夫婦が経営している
ところで、トイレは瞬間たりとも汚れていることはないのです。

その事務所を訪れる人も私の話を聞いてくださっている方々ですから、
すべての人がトイレを出てくるときにはピカピカに磨いています。
ですから。この事務所のトイレはどんなときも汚れていることはないのでした。

そして、そういうきれいなトイレの延長線上に、きれいな流し、きれいな洗面所
というものが存在します。ここは常に、トイレ・流し・洗面所がきれいでした。

そういう所には、なぜか空き巣が入らないのでした。

鑑識課の人の話は大変興味深いものがあります。

トイレ・流し・洗面所の状態が泥棒の目か見て(外から見て)わかるわけがありません。

それなのに、汚れている所にしか入らない。
逆に、きれいにピカピカに磨いている所には入ることができないようなのです。

私たちは見えない「何かの力」が存在しているのかもしれません。

実際に県警の鑑識課の人々がそういう話をしているという報告は、
大変貴重で面白いものでした。


なぜそうなるのかはわかりませんが、トイレをピカピカに磨き、
流しや洗面所もきれいにしている家というのは、外から見て犯罪者が踏む込みにくい
ものであるらしい、という結論が一つ出てきたのです。

「なぜそうなるかはわからないが、こうしたらこうなる」という意味での
宇宙法則として、大変面白いものでした。

犯罪に巻き込まれたくない、あるいは泥棒に入られたくない、
ということであれば、ただひたすら、トイレ・流し・洗面所をきれいにすることに
専念するのがいいようです。

           <感謝合掌 平成29年11月15日 頓首再拝>

Re: トイレ磨き - nmqqdmkdwiMail URL

2020/08/29 (Sat) 03:50:35

伝統板・第二
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