伝統板・第二

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夢を描き、夢を叶えた人々② - 夕刻版

2015/08/21 (Fri) 18:54:02

*スレッド「夢を描き、夢を叶えた人々」からの継続です。
  → http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=6464223


        *「聖詩」~「夢を描け」より抜粋

兄弟よ、出来るだけ明るい大きな夢を心に描け。
自分を暗い悲しいものだと想像するな。
あなたの「心」が全能の創造者(つくりぬし)だと云うことを知れ。

あなたは自分の心で自分を想像した通りのものにするのだ。
自分を暗い悲しいものだと想像したら
その通りにあなたはなるのだ。

自分を明るい偉大な人間だと想像しても
その通りにあなたはなるのだ。
何故(なぜ)なら心は全能者であるからだ。

*全文については、「生命の實相」聖詩篇
 もしくは、「谷口雅春先生をお慕いする掲示板 其の弐」にてご確認ください
      → http://bbs5.sekkaku.net/bbs/?id=yuyu6&mode=res&log=79

 You Tubeでは 「夢を描け (朗読女性)谷口雅春著 生長の家」
      → https://www.youtube.com/watch?v=OVyFjaaef7U


・・・

(次のような調査結果があります)


心理学者のスラリー・プロトニックが、
1960年、当時ビジネススクールに在籍していたMBAホルダー1500人を対象として、
その20年後の暮らしを追跡調査したということがあるそうです。

1960年当時、1500人の学生はアンケートによって、
2つのグループに分類をされていました。

第1のグループは、
お金を優先するタイプ。

経済的基盤をしっかり築き、
豊かに暮らせるようになってから自分が本当にしたいことをするというタイプ。


第2のグループは、
夢を優先するタイプ。

自分が本当にやりたいと思うことに情熱を注ぐと考え、
お金はその結果後からついてくると考えるタイプ。


調査の結果、
第1のお金グループが83%(1245人)、
第2の夢グループが17%(255人)だったそうです。


20年後の1980年、
調査を実施したところ、1500人の学生から、
101人の富豪が誕生していました。


その割合は、
お金グループが1名、
夢グループが100名だったそうです。


大きな富をつかんだMBAホルダーは、
心から夢中になれる仕事に、全力で取り組み、
富は副産物と考えた人たちだった。

そんな調査結果だったそうです。

             ・・・

この調査結果から何が言えるでしょうか。

もちろん、いろいろな批判をすることができるでしょうし、
夢を優先して生きても富豪になれていない人がたくさんいたと
見ることもできるでしょう。


しかしここから言えることは、
安全地帯を確保してから
やりたいことをやるというのではなく、

夢を描き、やりたいと思うことに情熱をかけて生きる、
そんな考え方のほうが大きな富を得ている人物が多いということなんですね。


目先の損得に左右されない、
そんな視点なのだと思います。
     
    (メルマガ「日本一元気(2015年01月13日)」より)

・・・

<関連Web>

(1)本流宣言掲示板「夢をあきらめない (3596)」
    → http://bbs2.sekkaku.net/bbs/?id=sengen&mode=res&log=712
 
(2)光明掲示板・第一「80歳の夢」
    → http://bbs5.sekkaku.net/bbs/?id=koumyou&mode=res&log=1630

            <感謝合掌 平成27年8月21日 頓首再拝>

情熱は伝わっていく - 伝統

2015/08/23 (Sun) 19:14:18


           *「情熱思考」是久昌信・著(P128~131)より

あなたが最後に
だれかと握手をしたのはいつだろう。

記憶に残る握手は
だれとの握手だろう。

握手をしたとき
何が伝わってきただろう。

愛情、友情、感謝、希望、勇気、情熱・・・

握手は心の情報交換。

情熱のバトン。

17歳の夏、少年は出会った。

少年はその日、握手に出会った。

少年にとってそれは
熱い熱い握手だった。

その握手は
少年の人生を一瞬にして変えた。

父の死、母との別居、義父の暴力。
不遇のときを過ごしていた少年の抱いていた、
つらい感情を
その握手が一掃した。

握手から受け取った情熱は
少年に大きな夢と決断を与えた。

少年はその日、決断した。
心から尊敬する
握手をしてくれたその人のようになってみせると。

どんなことが起きても
その決断を忘れなかった。

あの日の握手は30年後
少年をアメリカ大統領にした。

少年の名は
ビル・クリントン。

そして情熱の握手をしてくれたのは、
当時のアメリカ大統領
ジョン・F・ケネディ。

リーダーの情熱は、
次のリーダーの情熱に火をつける。

リーダーがリーダーを生む。

情熱はリレーする。

情熱の人生を生きよう。

今日もだれかが
あなたの握手を待っている。

あなたの情熱を広げていこう。

            <感謝合掌 平成27年8月23日 頓首再拝>

人生の最悪の日に知ること - 伝統

2015/08/25 (Tue) 18:16:09


           *「情熱思考」是久昌信・著(P132~135)より

青年は高校生のとき、父親と死別する。

大学で失恋をし、
父親代わりの叔父が自殺した。

ついには、自分も自殺願望に取りつかれ、
母のすすめで病院に入院する。

彼はそこで、挫折と絶望の淵にいる
同室の男に出会った。

その男の毎日は
だれひとり見舞う者もいない、
青年の想像を絶する孤独の日々だった。

青年は知った!
愛を与えてくれる人の存在が
どれほど大切かということを。

青年は知った!
この病棟にいる人々に必要なものは
薬ではなく、愛なんだと。

そして青年は決心した!
その愛を与える人になろうと。

青年は医師の忠告に逆らって退院し、
「愛の伝道師」になる準備を開始した。

情熱を燃やし、猛勉強を始めた。

大学に入り、医学も学んだ。

偉大なリーダーの書物、
著名な小説を読みあさった。

愛を与え合う家族や人々を観察し、研究した。

人と関わり、親しくなる訓練をした。

見ず知らずの人ともすぐに親しくなれるよう、
だれとでも笑顔を交わし、会話した。

愛の伝道者となるために訓練をした。

そして、青年は医師となり、
世の中には存在しなかった、
愛と思いやりで治療を行う夢の病院をつくった。

そう、彼は世界中の人々に愛を与える伝道者となったのだ!

青年の名はパッチ・アダムス。
本名、ハンター・アダムス。

彼の人生は
映画「パッチ・アダムス」となって紹介されている。

彼は病院に入院したあの日、
自分が何を知らなかったのかを知った。

人生最悪のあの日が、
彼の人生の転機となった。

人生最悪の日が
人生最良の日となったのだ!

            <感謝合掌 平成27年8月25日 頓首再拝>

あなたの夢は実現する - 伝統

2015/08/28 (Fri) 19:17:15

           *「能力開発と人間関係」別府正大:著(P116~118)より

《大いなる夢を描け》

   兄弟よ、
   偉大なる夢を描かないで
   偉大となったものが嘗てあるか。

   この世に偉大と名のつく一切のものは、
   みんなあなたの夢の産物ではないか、
   コロンブスがアメリカ大陸を発見したのも
   あなたの夢の帆掛け舟で
   人生の荒波を超えたからではないか。

   汽車、汽船、自動車は勿論のこと、
   飛行機、ラジオに至るまで、
   皆なあなたの夢が形と化したのではないか。


   新大陸の存在をあなたの夢が心に描く。
   するとアメリカが発見された。

   あなたの夢が
   人間が空を飛ぶことを心に描いたとき
   飛行機が発明された。

   あなたの心が「動く写真」を夢に描いたとき
   キネマが出現したのだ。

   そしてあなたが「語る活動写真」を心に描いたとき
   トーキーが出現したのだ。


   兄弟よ、
   夢の勇者たれ、
   あなたの夢が万能であるということを自覚せよ。

                  (谷口雅春先生の「聖詩」より)


ここには夢の実現性、希望の現実化力、心に描いたものが、
やがて現われてくるという心の創造力が見事に詩としてうたいあげられています。


《心に描かれたものはやがて実現する》

人間がものを作り、生み出したものに、人間の心の創造力の働きをかりないでできたものは
一つもありません。人間がつくり出し、発見し発明したものは、みんな始めは人間の心に
「夢」として「希望」として「アイデア」として描かれてできたものが、
歳月をかけて現実化の運びとなったものなのです。

このように人間の心は創造する働きをもつ。
この心の創造力を活用すれば、すべてを現実化することができるわけです。

それには、心の創造法則を知ることが大切です。

            <感謝合掌 平成27年8月28日 頓首再拝>

怒りはパワー - 伝統

2015/08/31 (Mon) 17:51:55


           *「情熱思考」是久昌信・著(P136~141)より

自分が大切にしている宝物をだれかに盗まれたら、

あなたはその怒りを
どのようにコントロールするだろうか?


自分の偉業を達成したのに、
だれも尊敬してくれず、
みんなから拒絶されたら、

あなたはその怒りを
どのようにコントロールするだろうか?


自分が思っていることを話しただけなのに、
まわりから、ほら吹きだとののしられたら、

あなたはその怒りを
どのようにコントロールするだろうか?


自分の考えが社会に反していると罰せられ、
自分の資格や活動のすべてを奪われたとしたら、

あなたはその怒りを
どのようにコントロールするだろうか?


ある男は、
その怒りを成功へのエネルギーへと変えた。

男の名はカシアス・クレイ。

12歳のとき、自転車を盗まれて警察に行くと、

「取り返したければ、ボクシングでも習って、
盗んだやつをぶちのめしてやれ」
と言われた。

彼は、さっそくジムに通い、
アマチュア大会に出場。
優勝する。

18歳、ローマオリンピックに出場。金メダル。

しかし、故郷に帰り、レストランに行ったとき、
黒人という理由で入店を拒否される。

その後、すぐにプロ入りして、19連勝。
22歳でヘビー級チャンピョンに。

名前を
モハメド・アリに改名する。


彼はボクシングだけでなく、
人種差別と戦った。

また、ベトナム戦争の反戦運動で
国と戦った。

そのために、国からは
チャンピオンベルトとボクシングライセンスを剥奪され

3年間、活動停止。

28歳、裁判で無罪を勝ち取り、試合に復帰。

32歳、黒人のルーツ、アフリカで行われて試合で、
奇跡の逆転勝利。

ふたたびチャンピオンになる。


39歳、難病になり、引退。

しかし、彼は難病と戦いながらも
戦争と人種差別反対を社会に訴え続けた。

そして、黒人解放運動の貢献が称えられ、
ドイツの平和賞を受賞。

肌の色が違うからと
レストランの入店を拒否された男は、

著名な人々から

「彼は神からの人類への贈り物」

と称される男になった。

そして、
彼が差別を受け続けた祖国では、今。

彼と同じ肌の色と、
同じ経験を持つ男が大統領になっている。


怒りは決して悪いものではない。

問題は、怒りのベクトルをどこに向けるかだ。


怒りはパワー。

不可能を可能に変えるエネルギー。

彼は証明してくれた!

「不可能など、ありえない」

            <感謝合掌 平成27年8月31日 頓首再拝>

ジャパネットたかた・高田明社長 講演 「夢を持ち続け日々精進」 - 伝統

2015/09/02 (Wed) 17:56:48


   *Web:ムラウチドットコム社長・ 村内のぶひろ の英語日記(2015/07/10 )より

(1)集中していれば報いがある。

(2)目の前のことをまじめに一生懸命やったらジャパネットになれた。

(3)やればできるんです。やればできないものはない。
   やろうと自分が思うこと。これが必ず自分の夢を実現する第一歩。

(4)一生懸命やってたら悔いはない。

(5)覚悟が経営の中にないと夢は実現しない。

(6)自分自身を信じること。

(7)特別なことをやっているんじゃない。
   ただただやらなきゃいけないことをやり続けた結果、自分がある。

(8)お客様に本当の気持ちを伝えていく。
   ものは伝えないと伝わらない。

(9)自分のためじゃないですよ、人生って。人のためなんですよ。

(10)人はねぇ、やっぱり人のために生きてこそ人である。

(11)やり続けたらアイディアが浮かんでくる。

(12)人間って一歩一歩しかいけない、ローマは一日にしてならず。

(13)やっぱり、やっている自分がそこにいるかどうか。

(14)できることを考える。

(15)人よりも 2倍、3倍働けばよい。

(16)投資をしても返ってくるとは限りません。
   投資をしたものを自分で取り返す覚悟があるかどうか。

(17)私はイカに惹かれて佐世保にいる。

(18)もっとワクワク、もっとドキドキ。

(19)年をとった時、一番いけないことは情熱を捨てること。

(20)人生楽しいことばかり。

(21)1つの目標を達成するときには、妥協はダメです。
   その覚悟が絶対に人生にはいる。

(22)絶対できます皆さん!
   誰でもできます!

   自分がまずできると信じたら、ほとんどの夢は叶います。

(23)1年間 1日も休まず働き続けると宣言している。

(24)お客様が求めるもの、時代が求めるものをどんどん採り入れていく

(25)お客様が喜ぶことをやることが、やり続けることが、
   絶対リターンで利益として返ってくる。

(26)人のためになることをやる、利益が一番じゃない。
   何のためか? 人のためですよ!

(27)夢を持ち続けて、日々精進しましょう。

(28)私は死ぬまで夢を持ち続ける。

(29)この中で 2度人生を生きる人いませんよ。
   1回人生生まれてきたら みんなね、その生命終わるんです。
 
   だったら、たった 1回の人生、
   一生懸命生きないともったいないじゃないですか。
   一生懸命生きましょうよ。

    (http://murauchi.muragon.com/entry/396.html

・・・

<参考Web:本流宣言掲示板「高田明氏の言葉から (6583)」
       → http://bbs2.sekkaku.net/bbs/?id=sengen&mode=res&log=1527 >

            <感謝合掌 平成27年9月2日 頓首再拝>

《夢を描いて 気は大きく心は細心》 - 伝統

2015/09/06 (Sun) 18:06:49


      *「生長の家」誌(昭和24年8月25日)の法語より


   夢を描かないものは
   若返ることは出来ないのである。

   老年も夢を描くことによって
   青年となることができるものである。

   夢はそれを現実化すべき事物の模型である。

   文化は人類の描いた夢が次第に
   具象化(かたちにあらわ)して行く現象である。

   青年はよろしく豪宕(ごうとう)なる夢を描くべきである。
   豪宕にして細節を顧みること勿(なか)れ。

   併(しか)し、小事を忽(ゆるが)せにしてはならないのである。
   如何(いか)なる大建築物も
   小さなるブロックから成り立っているのである。


   ※ 豪宕(ごうとう)・・・気性が雄大で小事にかかわらないこと。
   ※ 細節(さいせつ)・・・ことがらの細かい部分。

   http://blogs.yahoo.co.jp/meikyou123/12849901.html


            <感謝合掌 平成27年9月6日 頓首再拝>

心が幸せをつくる - 伝統

2015/09/08 (Tue) 17:38:49


           *「情熱思考」是久昌信・著(P142~145)より

彼の家は貧しかった。
家族で暮らす部屋はたったのひと部屋。

靴職人の父は病弱で、
11歳のときに死んだ。

彼は学校を出て、
歌手を目指すが挫折。

バレエ団に入るがこれも挫折。

その後も挫折を繰り返す。

大学も中退。

極度の心配性。
人づきあいが下手。

容姿がみにくい。
失恋の連続。

彼は旅に出て、
孤独な人生を過ごした。

しかし、彼に転機が訪れる。

23歳、徒歩旅行中につづった旅行記を自費で出版。
その本が世間で話題になる。

そして、彼は童話を書いた。

あたたかい思いやりの心を描いた。

「裸の王様」
「みにくいアヒルの子」
「人魚姫」

「親指姫」
「マッチ売りの少女」
「赤い靴」

――――――彼の情熱は世界中の子どもの心に響いた。

彼の名は
ハンス・クリスチャン・アンデルセン。

その心は
だれよりも美しく、だれよりも幸せだった。

彼が70歳で亡くなったとき、彼の葬儀には

デンマークの皇太子や各国の大使をはじめ、
子どもからお年寄り、浮浪者までもが参列した。

彼は貧しかった少年時代を振り返り、

「私の少年時代は一遍の美しい物語であった。
物はなくても人は幸せになれる」と言った。

人生は美しい物語。

人は幸せになれる。

心が幸せをつくるから。

            <感謝合掌 平成27年9月8日 頓首再拝>

でっかい夢 を描く - 伝統

2015/09/12 (Sat) 19:08:00

          *でっかく考えて、でっかく儲けろ』
           ドナルド・トランプ/ビル・ザンガー(共著)からの要点の紹介です。

(1)金持ちになる唯一の方法は、現実に目を向け、下品なほど正直になることなのだ。

(2)ビル・ゲイツやウォルト・ディズニーをはじめ、一代で財を築いた億万長者たちは、
   ほぼ例外なく、「でっかく考えて、がむしゃらにやる」能力をもっていた。

(3)人間はまず夢を描き、それを叶えるために努力する。
   だから、でっかい夢をもっていない人間には、偉業を達成することなど不可能だ。

  ①かつてペンセントラル鉄道の倒産に伴って、マンハッタンに広大な空き地ができたとき、
   わたしは現場に乗り込み、ここをどうするかにつてとことん夢を見た。

  ②そして私の構想どおり、空き地にはニューヨーク市随一の大きさを誇る
   ジャビッツセンターが建設された。

   これはでっかい夢の賜物だ。

  ③どのような夢を見たときに、あなたは興奮と爽快感をおぼえるだろうか。
   実現できるかどうかを気にする必要はない。心配は無用だ。
   夢をみるのにコストはかからない。
   自分のでっかい夢をじっくりと楽しんでほしい。

(4)あなたが今、どんな職業についていようと、

  ①情熱的に取り組んでいれば奇跡は起きる。
   正しい人物とめぐり合い、その人の目に止まるのだ。
   わたしは何度もそういう実例を見てきた。

   崇高な目的を見つけ、心からそれを追い求めれば、おのずと道は開けてくる。

  ②情熱がなければ、人生は輝きを失う。
   情熱があたえてくれる肝っ玉は、「決して諦めない」ことを可能にする。

(5)あなたは何をしているときに、ぼーっとのぼせ上がり、
   恍惚状態に入ることができるか?

   過去のもっとも誇らしい実績を思い出し、
   どのような活動なら、簡単に自然に入り込めるかを考えればいい。

(6)わたしは未開発の一角を買収して、絢爛豪華な街並みを作り出すのが好きだ。
   女性に関しても、仕事の手際に関しても、美しさと優雅さはわたしの情熱をかきたてる。

(7)プレッシャーの下でも優雅に。

  ①成功のもうひつつのカギは、プレッシャーに対処する能力だ。
   人生で何かを成し遂げたいなら、プレッシャーを上手にあしらう必要がある。

  ②私は経験からひとつの教訓を学び取った。
   問題が発生したときには、問題の対応に注力せず、問題の解決に注力せよ、という教訓だ。

   私はよく次のような質問を受ける。
   「どうやってプレッシャーに対処しているのか?
   どのように数十億ドルの取引をまとめるのか?
   どうすれば巨額の資金をローンで調達できるのか?
   どうして夜眠れるのか?」

   本音を言うと、わたしはこれらの事柄はどうでもいいと思っている。
   言葉を換えれば、私にとっては些細なことなのだ。

   それよりも、イラクの状況を見るがいい。
   無数の人々を呑み込んだ地震の被害を見るがいい。
   世界には悲劇があふれている。

   それに比べて、私がやる社長の前でのプレゼンはどれほどのものか。
   ユーモアをたっぷりと交え、抜け目なく立ち回ればいいだけではないか。

   壮大な世界から俯瞰したとき、あなたにとっての大問題は、ちっぽけなことなのだ。

(8)でっかく夢見るのは良いことだ。
   でっかい夢という道標をつくり出さなければ、あなたはどこへも行きようがない。

(9)まず世の中には楽しい仕事も存在すると、考えてみることから始めるといい。

(10)直観は誰にでもある。

  ①重要なのは、直観の使い方を知っているかどうかだ。
   今日では、驚くほど多くの人々が自分の直観を信じなくなっている。

  ②不可能だと知らないからこそ、うまくいくこともある。

  ③直観とは、過去の経験に基づく知的反応だ。
   だから、経験を積めば積むほど、直観はうまく働くようになる。

(11)自分で自分の運を作り出す。

  ①運を向上させたいなら、あなたにもできることがある。

   有名ゴルフファーのゲイリー・プレイヤーを見てみるといい。
   私は1978年のマスターズで、彼の優勝シーンを目の当たりにしている。
   ゲイリーは小柄ながらも、現役中にメジャー大会を9回制覇している。

   彼にはひとつ強みがあった。
   練習の虫という点だ。
   彼は自分を鍛え続けた。

  ②「なぜ、あなたはこんなに幸運なんですか?」と聞かれたとき、ゲイリーはこう答えた。

   「努力すればするほど、わたしの運は上向くんだ」

   素晴らしい金言だ。
   これは本書一押しの金言であり、噛めば噛むほど味が出る。

  ③機会と準備がそろったとき、幸運が生まれる。

(12)新しい発想、情報、機会に対しては、常に門戸を開放しておく必要がある。

  ①私がビジネスで成功できた第一の理由は、
   新しいアイデアと見えにくいチャンスを、目を皿のようにして探していたことなのだ。

  ②わたしの一日は、早朝、新聞を読むことから始まる。
   わたしは特定の目的を持たずに、知性の渇きを癒すためだけに読む。

   ビジネスの分野に限らず、さまざまな話題を広くチェックし、
   新たな知識を得るという行為に喜びをおぼえる。

(13)ウィンストン・チャーチルは20世紀有数の偉大な演説家だ。
   彼は生まれつき演説がうまかったと、誰もが思い込んでいる。

   しかし、チャーチルは演説が上達するまで、何度も何度も練習を繰り返したのである。

(14)実際の話、わたしは何よりも誠実さを尊ぶ。
   頭脳よりも、動機よりも、やる気よりも。
   職場で最も大切なのは、チームスピリットだ。

   わたしが社員たちに持ってほしいのは、組織全体に配慮する気持ちである。
   会社の成功を自分自身の成功ととらえ、
   全身全霊で向上を目指す社員に、わたしは報いる。

(15)「誰かに助けてもらったら、必ずお礼を言いなさい」
   これは人生の基本中の基本だ。

(16)挫折は、あなたを破滅させることもあれば、あなたをより強くすることもある。

  ①わたしは次のような昔の格言を信じている。
   「死ぬわけではないと思えば、あなたはもっと強くなれる」

   逆境から復活した経験を持つ人々に、わたしは最大の敬意を払う。

  ②難局への立ち向かい方を見れば、その人間について多くのことがわかる。
   大切なのは、何を難題と定義し、何を挫折と定義するかだ。

   負けを認めれば、あなたは負ける。
   状況の悪さは認めても、最後までやり抜く決意があれば、
   あなたには勝つチャンスが生まれる。

(17)頂点に上り詰めたら、社会に還元する。

(18)ドナルド・トランプ成功への道のり

  ①わたしは子供のころから、でっかい開発業者になると決めていた。
   だから、でっかい開発プロジェクトを取り仕切れる人物を目指し、努力を重ねてきた。

   わたしはウォートン・スクールで財政と金融を学び、余った時間に不動産を勉強した。

  ②卒業後は、父の元で5年間働き、上手に取引をまとめる方法と、
   誰よりも安く早く品質の良い建物をつくる方法を習得した。

  ③もっとでっかい挑戦への準備が整ったと感じたとき、
   わたしはマンハッタンに進出し、自分の会社を起こした。

   私はでっかい目標を持ち続け、この目標を達成できる人物になるべく、
   必要なステップをすべてクリアしてきたのである。


(19)でっかく考える。

  ①取引規模が大きいほど、資金調達はたやすい。
   ちぃっちゃいプロジェクトよりでっかいプロジェクトのほうに、
   銀行は金を貸したがる。

  ②ほとんどの人々は、でっかく考えようとすると、
   恐怖から足がすくんでしまう。
   それは、でっかいことを成し遂げる自分を想像できないからだ。

   彼らは勝手にできないと思い込んでいる。

  ③でっかく考えることは誰にでもできる。
   最も大切なのは、あなたの思考のサイズだ。

   どれだけでっかく考えられるかが、どれだけでっかく成功できるかを左右する。

  ④姿勢はでっかく、ふるまいは控え目に。

  ⑤どうやっても成功しそうにない人が、
   でっかく考える能力があるという一点だけで、大きな成功を収める例がしばしば見られる。

  ⑥でっかく考える人々は自然と寄り集まる。
   でっかく考える人は、ほかのでっかく考える人と、交流を持つべきである。

   人間は周りの人々から大きな影響を受ける。
   我々は周りの環境の産物なのだ。

  ⑦でっかく考える人と友達になったら、ランチやディナーなどで定期的に会い、
   アイデアを交換したり、意見を言い合ったり、夢や野望を分かち合うといい。

  ⑧でっかい行動はでっかい自信を育む。
   でっかい考えは、できるだけ早く、でっかい行動に変換する必要がある。
   さまざまな言い訳で前進をためらってはいけない。

  ⑨考えるのをやめ、行動に移るのだ。
   自信を築き上げるには、まず小さいことから始め、
   徐々に大きなことに取り組んでいくといい。

  ⑩より大きな目標を受けいられるよう、あなたは精神を鍛錬しておく必要がある。
   より大きなステップのために、あなたは心の準備をしておく必要がある。

  ⑪どんな仕事をするにせよ、
   あなたはでっかく考える必要がある。

(20)超のつく成功を収めたいなら、仕事から最大の利益を引き出すために、
   あなたはレバレッジを利用する必要がある。

(21)でっかいトレンドに乗る。
   めまぐるしく変わる日々のニュースの裏には、数十年単位のでっかい変化が潜んでいる。
   ここには、でっかいアイデアが転がっている。

(22)でっかい挫折に備えよ。
   失敗や挫折は、完全な敗北ではない。

   敗北は心の問題だ。
   敗北を受け入れ、絶望的な敗北者の思考形式になったとき、あなたは敗北する。




(以下は、共著者ビル・ザンガーによるコメント)


(1)ドナルドにふっかけられた難題は、物の考え方を根底から変えてくれた。
   この経験は、でっかく考えればでっかいことを実現できる、
   という100%の確信をあたえてくれた。

(2)ドナルドの姿勢は、「なせばなる」と「とことんまでやる」の二言で言い表せる。

   我が道を行け。
   生きるために必要なものを求めよ。
   自分の人生を他人任せにするな。
   他人になめたマネをされたら黙っているな。

(3)彼はどんなときでも、プロらしい振る舞いをする。
   どんなときでも、彼は準備に抜かりがない。

   彼は良い意味で期待を裏切り、人々を必要以上に楽しませてくれる。
   また、彼の誠実さは天下一品だ。

   誠実さは、ドナルド・トランプにとって大切な要素であり、
   それは事業家にとって素晴らしい特質である。

(4)トランプは言う。

   「すでに考えはじめているなら、でっかく考えたほうがいい。
   選択権は君にある。
   どんな状況であれ、でっかく考えることは誰にも止められないのだから」

(5)「でっかく考える」味を覚え、「がむしゃらにやる」すべを習得したあなたは、
   一瞬たりとも立ち止まってはいられなくなり、
   金銭的な報酬が自然ともたらされるようになる。

   これこそがドナルド・トランプの極意だ。

(6)彼を見てほしい。
   彼は「粘り強さ」の権化。

   どん底に沈んだときでさえ、彼は決して歩みを止めなかった。
   頂点を極めようとするとき、何よりも必要なのは粘り強さである。


            <感謝合掌 平成27年9月12日 頓首再拝>

情熱はすべてを引き寄せる - 伝統

2015/09/14 (Mon) 18:03:59


           *「情熱思考」是久昌信・著(P146~149)より

学生時代、陸上部だった青年は、
シューズの開発で起業家になろうと夢を描いた。

青年は日本製のシューズに目をつけ、
アメリカで売ることを決意する。

帰国した青年は
大学時代の恩師に夢を話し、

恩師と500ドルずつ出し合って
会社を興した。

青年と恩師のほかに
社員はひとり。

青年は事業が成功するまで、
アルバイトしながら、マイカーで靴の行商を続けた。

ビジネスパートナーとなった恩師は
オリジナル商品の開発を始めた。

ある日、自宅にあるワッフル焼き器を見て、
恩師はひらめいた。

「これで靴底をつくってみよう!」
神のひらめきだろうか・・・・・

その結果、これまでにない、
すばらしいクッションのシューズが誕生した。

名前は「ワッフル・トレーナー」。

社員は、夢の中に現れた。
ギリシャ神話の勝利の女神「NIKE(ニケ)」から、

社名を「ナイキ」にすることを思いついた。
神のささやきだろうか・・・・・・。

彼らはその後も性能の高いシューズを開発。

それらを選手に提供し、
スポーツ界に革命をもたらした。

神の贈り物だろうか・・・・・・。

そして、彼らは無名の
新人バスケット選手に出会う。

名前はマイケル・ジョーダン。

神の導きだろうか・・・・・。

彼らは情熱のすべてを賭けて、その新人選手のために

「エア・ジョーダン」という
ハイテク・シューズを開発した。

日本製のシューズを7ドルで販売したあの日から22年、

青年の開発したシューズは
200ドルの「伝説のシューズ」になった。

彼の名はフィル・ナイト

彼の会社、ナイキは株式上場を果たし、
アメリカでもっとも収益を上げた企業のひとつになった。

情熱をかけよう!

情熱はすべてを引き寄せる。

情熱は神の祝福を呼び寄せる。

            <感謝合掌 平成27年9月14日 頓首再拝>

背水の陣をしけ - 伝統

2015/09/16 (Wed) 19:41:26


           *「青年の書」(P29~30)より

背水の陣をしけ   ー機会をみずから作ることー

人ひとたび希望の夢を描いたならば、それを実現せんがために、
一心不乱にならなければならないのである。

すべて心が散漫になる時には、その精力は分散し完全なる能率をあげることはできないのである。
ひとたび、これを実現せんと決意せる以上は、もしそれが不可能ならば、その目的を中止しても
別に差支えがないのであるというような、逃げ道を作っておいてはならないのである。

「吾これをなさんと欲す。必ずこれを実現するのである。
実現しなかったならば死ぬよりほかに道がないのである」というような、一路邁進、一心不乱、
すべての後方の退路を遮断して、ただ進むより外に道なきようにしておくことが必要なのである。

歴史によれば、アレキサンダー大王が、兵を陣頭に進めた時、その幕僚が、
「もし機会あらば次の都市を占領することにいたしましょう」と大王に言った時、

彼は「機会とは何ぞや。機会は外からやってくるのではない。
機会は自分の欲する所に自分自ら作るのだ」と叱咤したということである。

私はこの例を戦争のためにあげるのではないのである。
人生は、自分で自分の欲する所に機会を作り得る者のみが真の勝者となるのである。


吾等が、自ら機会を作るには、あらゆるものを機会としてその中へ入って行く必要があるのである。
困難を避け安易を求めるようでは機会は生まれて来ないのである。

今ある生活がもし安易であるならば、そのような生活を断固としてかなぐりすて、
みずから困難を困難とせず、複雑なる世界にとびこむだけの勇気がなければならないのである。

「私の性格は人をさけて静かに山の中で瞑想にふけるに適している」などというような
隠者の如き退嬰の心をもってはならないのである。

人間はあまり環境に甘やかされるとき、その全力を発揮することができないのである。
いつも浅瀬で足を地につけて泳いでいるようでは真に泳ぐ力は発揮されないのである。

深みに飛び込んで、誰も助ける者のない状態に於いて、絶体絶命の境地におかれるとき、
はじめて自己内在の全力を発揮することができるのである。

            <感謝合掌 平成27年9月16日 頓首再拝>

どれも挫折の理由にはならない - 伝統

2015/09/18 (Fri) 19:28:48


           *「情熱思考」是久昌信・著(P150~153)より

不器用な性格。
学校を中退。
母の死。

商売の破産。
莫大な借金。

恋人の死。
ノイローゼ。
不幸せな結婚。

友人にすすめられて選挙に出馬するが、
聴衆の無関心、マスコミの批判にさらされ、落選。

さまざまな試練の中、

もし、挫折というものを受け入れていたら、
その男は世に名を残さなかっただろう。

男は無名で、貧乏で、無力だった。

だからこそ、自分と同じような弱い人間、
差別を受ける人々を守る政治家になろうと決断した。

38歳、男は国会議員になるが、
思い通りの政治活動ができず、田舎に帰る。

47歳、もう一度選挙に出馬。しかし、落選。

49歳、再度、選挙に挑戦。しかし、落選。
それでも男は挫折しなかった。

彼にとって、すべては出来事。
すべては経験。

経験は学習。
学習は次への情熱を生む。

そしてついに、男の情熱は民衆の心をとらえた。

男は、52歳のとき、ほとんど資金がないまま
大統領選に立候補し、勝利。

アメリカの大統領になる。

男の名は、
エイブラハム・リンカーン
情熱の男。

「人民の人民による人民のための政治」

南北戦争中、
彼が行なった272語、3分足らずのスピーチは
歴代大統領の演説の中でももっとも有名だ。

彼の情熱は、今も、
アメリカン・スピリットとして生き続けている。

人生に起こる出来事は
すべて経験。

経験は学習。
次への情熱。

人生は情熱でできている。

            <感謝合掌 平成27年9月18日 頓首再拝>

非常識が世界を変える - 伝統

2015/09/20 (Sun) 19:52:05


           *「情熱思考」是久昌信・著(P154~157)より

あなたは、こんな男を友にできるだろうか?

自分勝手で頑固。
負けず嫌いで口が悪い。

理想が高く、完璧主義。
知識もないのにえらそう。

ある青年はそんな変な高校生に出会った。
しかも2人は、名前が同じ。

青年は、自分とは容姿も性格も
まったく正反対の変な男になぜか、ひかれた。

やがて、その変な男はゲーム会社に就職した。

変な男は、自分には知識がないからと、
自分の代わりに青年に仕事をやらせた。

その結果「ブロックくずし」というゲームが完成。

この経験がきっかけとなり、
青年は自分でコンピュータをつくりあげてしまう。

しかし、ゲーム会社は
そのコンピュータにまったく関心を示さなかった。

一方、変な男は
そのコンピュータに計り知れない可能性を見出した。

そして、青年に会社をつくろうと言った。

変な男は、自分の車を売って資金をつくってきた。
青年は、宝物だったプログラム計算機を売った。

青年の名前は
スティーブ・ウォズニアック、25歳

変な男の名は
スティーブ・ジョブズ、21歳

2人はガレージで小さな会社を設立した。
会社の名前はアップル。

それは常識をくつがえす
世界最強のパソコンメーカーの誕生だった。

彼らの情熱は
コンピュータに革命を起こした。

「簡単にインターネットにつながる
コンピュータをつくろう」

「ポケットに音楽ライブラリーを入れて
持ち歩けるようにしよう」

彼らのアイデアは人々の生活を変えた。
そして、世界を変えた。

世の中は非常識によって進化する。

常識で夢は描けない。
常識で可能性は見出せない。

見えないものが見えるから変なヤツ。
いつも変なヤツが世界を変えてきた。

常識を捨てよう!
人生は可能性にあふれている。

            <感謝合掌 平成27年9月20日 頓首再拝>

進んで、苦労艱難の炉の火に自分を投げ入れよ! - 夕刻版

2015/09/23 (Wed) 18:32:47


           *「青年の書」(P31~32)より

米国の商人王といわれたマーシャル・フィールドは
マサセーチュセッツ州のピッチフィールド市にあるディーコン・ダヴィス百貨店の
事務員として生活していたのであるが、そこで何らの苦労のない平々凡々たる状態で
一生をすごしたならば、彼は決して商人王となることはできなかったのである。

彼はその安易なる環境に満足することができず、そこを飛び出してシカゴへ行った。
そこで多くの貧しき少年が生活の最前線に出て苦労艱難している
その努力ある生活にふれたのである。

「あの貧しき少年さえもかくの如き努力をしているではないか。
自分がこんなに安閑としている訳はない」と彼は決意したのである。

言い換えれば彼は新しき夢を描いたのである。

無論、マーシャル・フィールドは偉大なる商人となる天分をもっていたには違いないのである。
それなればこそディーコン・ダヴィス百貨店を飛び出したのであるが、しかし、その飛び出した
環境が、彼の内に宿る決意と努力をよびだすところの機会を与えたのである。

彼はディーコン・ダヴィス百貨店を飛びだすことによって新しい機会を作った。
彼が機会を作ったのであって、機会が彼を作ったのではなかったのである。


安易の中に惰眠を貪(むさぼ)らず、みずから進んで困難の中に突進して行く
勇気ある者のみ自ら機会を作ることができるのである。
自ら進んで炉の中になげ入れられる者のみが鍛えられて名刀となるのである。

困難困難にあらず、これを困難というのである。

多くの人たちは自己の中(うち)に名刀の如く輝くところのすばらしき天分をもちながら、
困難を避け、炉の火を避け、砥石を避けるがためにそのすばらしき光を発揮することが
できないのである。

・・・

<参考>

マーシャル・フィールド(アメリカのデパート王)

競争に勝つための10カ条

(1)世の中の変化に経営を合わせよ。

(2)ぼんやりせずに目を開け。

(3)自分でわからなければ人に聞け。

(4)自社の弱いところを全部改めよ。

(5)社員に経営参画意識を持たせよ。

(6)つねに商品の強化を図れ。

(7)手抜きせず、良い仕事をしっかりやれ。

(8)どんな小さなことにも、努力を惜しむな。

(9)新しいやり方を研究・開発せよ。

(10)できない、困ったなどと泣き言を言うな。


            <感謝合掌 平成27年9月23日 頓首再拝>

希望の人になろう - 夕刻版

2015/09/26 (Sat) 19:04:38


           *「情熱思考」是久昌信・著(P158~161)より

不可能とはどういう意味なのだろう
不可能とはいつ使う言葉なのだろう
不可能とはどのような状態なのだろう
不可能とはだれが決めるのだろう

5歳で失明した少女の人生は幸せにならないのだろうか
8歳で母を亡くした少女の未来は明るく輝くことはないのだろうか

アルコール中毒の父親と別れ、
弟も亡くして天涯孤独となり、うつ病となった少女に
明日は見えないのだろうか

盲目でさらに精神分裂病になった少女に希望はないのだろうか
この世にはやはり、不可能というものが存在するのだろうか
でも、その少女は不可能を信じなかった

少女は希望を本気で信じた
14歳の彼女は自ら盲学校への入学を強く希望した

そして、何度も目の手術を受けた
その結果、奇跡的に視力が回復し、盲学校を首席で卒業
そして、彼女は教師となる

彼女は不可能という言葉を知らない
そんな彼女がひとりの生徒と出会う
その生徒の名はヘレン・ケラー
目も口も耳も不自由な少女だった

彼女はだれもが回復は不可能と思ったその少女を闇から救い出した
人はそれを奇跡と呼んだ
彼女はそれを希望と呼んだ

希望とは、人を成功に導く強い信仰
希望がなければ何事も成就しない

あなたには、今、不可能と思えることがあるだろうか
不可能かどうかはあなたではなく、神が決める

あなたに出来ることは希望を持つこと
希望の人、アン・サリヴァンのように

            <感謝合掌 平成27年9月26日 頓首再拝>

イーロン・マスクの野望 - 伝統

2015/09/28 (Mon) 20:05:06


         *『イーロン・マスクの野望:未来を変える天才経営者』竹内一正・著
          からの要点の紹介です。

(1)自動車王のヘンリー・フォード、石油の世紀を築いたジョン・ロックフェラー、
   そしてパソコンで未来を創ったスティーブ・ジョブスなど、
   天才経営者や偉人は数々登場してきた。

(2)しかし、その誰をも凌駕する桁違いの発想と、比類なき行動力を持ち、
   アメリカ大統領以上に世界中がいま注目する人物がいる。

   それがイーロン・マスクだ。

(3)宇宙ロケット、電気自動車、そして太陽光発電。
   この3つの先端産業で革命を起こそうと挑んでいる異色の経営者である。

   イーロンが異色なのは外見ではない。
   彼が、金儲けのだめではなく、人類を救い、
   地球を助けるために会社を起こしていった点であった。

(4)アメリカのペンシルベニア大学で物理学と経営学を学んだイーロンは、
   スタンフォード大学の大学院に進学したが、
   たった2日で辞めて、ソフト制作会社を起業。

   その後、ペイパルの母体を築き、ペイパル社売却で170億円を手にした。

(5)彼はロケットを従来の10分の1という激安な製造コストで作り上げた。
   これだけでも驚くが、イーロンの視線は遥か彼方を目指している。

   「人類を火星に移住させる」

   これこそが彼の究極のゴールだ。

(6)大きなことをいう奴ほど、現場の実態など知らないものだ。
   しかし、イーロンは違っていた。
   ロケットに使う材料や溶接方法に至るまで細部を知り尽くし、
   その上でロケット開発に挑んでいた。

(7)彼の卓越した能力の一つは、
   成功を単なる「点」ではなく、「線」で捉えることにある。

(8)振り返ると、大学生時代のイーロンはたびたび、
   「人類の将来にとって最も大きな影響を与える問題は一体何か」と考えていた。

   そして、辿りついた結論が、
   「インターネット、持続可能なエネルギー、宇宙開発の3つ」だった。

(9)彼の資産は、今や約8000億円と言われる。

(10)1971年、南アフリカの裕福な家庭で生まれたイーロン・マスクは、
   幼いときから本が大好きだった。

   弟たちがおもちゃに夢中になるのをよそに、
   「ロードオブザリング」や「銀河帝国の興亡」に熱中し、本を読みふけった。

   8歳でブリタニカ百科事典を全巻読破、
   小学校の高学年になると10時間も本を読みふけることさえあった。

(11)10歳のときに彼は小遣いを貯めて、
   足りない分は父に出してもらって、念願のパソコンを購入した。
   そして、プログラムの教科書を手に入れ、独学でマスターしていった。

(12)彼はペンシルベニア大学で物理学を専攻したが、
   彼ほど物理学的思考を実際のビジネスで、
   縦横無尽に活用した経営者は他にいないかもしれない。

   物理学ではモノマネでなく、「原理」から思考を展開する。

(13)ペイパル社にまつわる「ペイパル・マフィア」という言葉をご存じだろうか。
   ペイパル社出身者の多くがその後、大活躍していることを表している。

(14)ペイパル社の卒業生はみんな世界中で輝かしい活躍をしている。
   そして全員が、サイバー空間を戦場としていた。

   そんなペイパル・マフィアの中で、
   ネットの世界を飛び出して、宇宙ロケットに電気自動車という
   「リアル」の世界で戦うことを選んだ唯一の例外がイーロン・マスクである。

(15)彼は、スペースX社のCEOであるだけでなく、
   最高技術責任者(CTO)でもある。
   実際のロケット開発で様々な技術的な決断を下している。

   「私は自分たちが作るロケットのあらゆることを知り尽くしている」
   と言い切れるだけのハードな努力をしてきた。
   イーロンは詳細まで理解し判断していた。

(16)彼の天才的にして型破りなところは、
   このようにロケットの詳細開発に入り込む一方で、
   NASAから多額の開発補助金を引き出すという
   まったく別次元の才能を発揮している点にある。

   理系の頭に、文系の交渉力を兼ね備えたCEOだ。
   しかも、両方とも超高度なレベルが要求された。

(17)イーロンの妻だったジャスティンは、
   夢を追いかける夫についてこう評していた。

   「彼は単なる夢追い人じゃなく、夢に向かって爆走する桁外れの野心家なの」

(18)彼は奇跡的に、お金に振りまわされないための「取扱説明書」を持っていたようだ。

   「相手が何を大切にしているかを考え、
   それを形にできれば、相手は喜んでお金を支払う。
   お金は私たちの必要なところへ流れていくんです」

   とお金の真理を示唆していた。

(19)21世紀のビジネス競争では、単品の性能を高めるだけでなく、
   全体を取り組んだ便利で使いやすいシステムを生み出すことが、成功の秘訣である。

   イーロンは車についてこう語っている。
   「人は車を購入するとき、実は自由を買っているのだ。
   つまり、いつでも、どこへでも自分の行きたいところへ行くことができる」

(20)イーロン・マスクがやっているのは、
   地球さえ超えた宇宙規模の壮大なスケールの事業であり未曾有のチャレンジだ。

(21)彼の、国や政府さえ動かす破天荒な行動力を見ていると、
   小さい心配事に気を取られている自分が情けなってしまう。

(22)私達は運が良い。
   歴史上、類を見ないこんな凄いことをやろうとしている男を、
   私たちはリアルタイムで見られるんだ。

(23)イーロンの戦いを見ていると、
   自分の悩みが何だが小さく感じられてしょうがない。

   我々は人類史上最も偉大で、歴史がガラッと変わる大変革のときに、
   居合わせているのではないか。

            <感謝合掌 平成27年9月28日 頓首再拝>

新しき夢・大いなる夢を描け - 伝統

2015/09/30 (Wed) 19:03:30

            *『生活改善の鍵』(P57)より

吾々は、運命の馬に乗るところの騎手であります。
如何にこの運命を走らせるかと云う事は自分自身の掌中にあります。


まず勇敢に自分自身の操縦し得る力を信じなければ
運命の馬は自由自在にはならないのであります。

自分自身を信ずるものには神の力がのりうつるのであります。
自分の神を思えば、ほんとの神の子らしく無限の力が湧いて来るのであります。

新しき夢を描け。
大いなる夢を描け。

その夢のところへ運命の馬は全力を出して疾走して行くのであります。

            <感謝合掌 平成27年9月30日 頓首再拝>

檻の扉は開いている - 伝統

2015/10/03 (Sat) 18:39:25


           *「情熱思考」是久昌信・著(P162~165)より

少年は悪を倒すヒーローに憧れ
テレビやマンガに熱中した
高校に入るとカー・レースに熱中し、レーサーを志した

そしてレースで事故に遭う
奇跡的に命を取りとめたが、レーサーの夢を断念する

彼は、あらためて自分の人生の目的を考えた
そして、新しい人生の扉を開いた
「世の中の出来事の真実を娯楽映画の中で描きたい」と!

彼はミッションを持って、新たな人生を踏み出したのだ
映画監督となるためのスクールに入り、
何本もの短編映画をつくった

卒業後、映画会社に就職
その後、自ら映画制作会社を設立し、映画をつくった

若者たちが音楽やレースに夢中になった
ひと晩の出来事を映画にした
タイトルは『アメリカン・グラフィティ』

監督はジョージ・ルーカス

この映画は大ヒットし、彼は一躍有名になる

そして、子どものころ大好きだった
悪を倒すアクション・ヒーローのドラマを映画にした

タイトルは『スター・ウォーズ』
世界的な大ヒットとなる

そして、子どもの頃一番すきだった
日本の時代劇をベースにして友人スピルバーグとつくった
『インディ・ジョーンズ』

彼のミッション、夢、情熱は映画業界を変えた
そして、アメリカの映画産業は自動車や航空宇宙に匹敵する
巨大な輸出産業にまで成長した

成功者となった彼は言う
「すべての人は檻の中に入れられています
 でも檻の扉は開いているんです
 私はそこから一歩踏み出しただけです」と

あなたは目的があって生まれている
開いている檻の扉から今日、一歩踏み出してみよう

            <感謝合掌 平成27年10月3日 頓首再拝>

ぼくの夢 - 伝統

2015/10/07 (Wed) 19:08:30


「僕の夢」     小学校 六年生 鈴木一朗 (プロ野球大リーガー)

 僕の夢は一流のプロ野球選手になることです。
 そのためには中学、高校と全国大会に出て活躍しなければなりません。

 活躍できるようになるためには練習が必要です。
 僕は三才の時から練習を始めています。
 三才から七才では半年くらいやっていましたが、三年生の時から今までは
 三百六十五日中三百六十日は激しい練習をやっています。

 だから、一週間中で友達と遊べる時間は五、六時間です。
 そんなに練習をやっているのだから、必ずプロ野球選手になると思います。
 そして、その球団は中日ドラゴンズか、西武ライオンズです。

 ドラフト一位で契約金は一億円以上が目標です。
 僕が自信のあるのは投手か打撃です。

 去年の夏、僕たちは全国大会に行きました。
 そして、ほとんどの投手を見てきましたが自分が大会ナンバーワン選手と
 確信でき、打撃では県大会四試合のうちホームラン三本を打てました。
 そして、全体を通した打率は五割八分三厘でした。

 このように自分でも納得のいく成績でした。
 そして、僕たちは一年間負け知らずで野球ができました。
 だから、この調子でこれからもがんばります。

 そして、僕が一流の選手になって試合に出られるようになったら、お世話
 になった人に招待券を配って応援してもらうのも夢の一つです。

 とにかく一番大きな夢は野球選手になることです。

・・・

 プロゴルファー 石川遼選手の小学校6年生時の作文 ( 卒業文集 )

 二年後…中学二年生、日本アマチュア選手権出場。
 三年後…中学三年生、日本アマチュア選手権(日本アマ)ベスト8。
 四年後…高校一年生、日本アマ優勝、プロのトーナメントでも勝つ。
 六年後…高校三年生、日本で一番大きなトーナメント、日本オープン優勝。
 八年後…二十歳、アメリカに行って世界一大きいトーナメント、マスターズ優勝。

 これを目標にしてがんばります。

 マスターズ優勝はぼくの夢です。
 それも二回勝ちたいです。
 みんな(ライバル)の夢もぼくと同じだと思います。

 でも、ぼくは二回勝ちたいので、みんなの倍の練習が必要です。
 みんなが一生懸命練習をしているなら、
 ぼくはその二倍、一生懸命練習をやらないとだめです。

 ぼくはプロゴルファーになって全くの無名だったら、
 「もっとあのときにこうしていれば……」とか後悔しないようにゴルフを
 やっていこうと思います。

 来年には埼玉の東京GCで行なわれる「埼玉県ジュニア(中学の部)」で優勝したいです。
 今は優勝とか関係ありません。

 中学生になってからそういうことにこだわろうと思います。
 高校生で試合に優勝すると、外国に招待してくれます。
 その試合で世界から注目される選手になりたいです。

 ぼくは勝てない試合には今は出ません。
 ぼくの将来の夢はプロゴルファーの世界一だけど、
 世界一強くて、世界一好かれる選手になりたいです。

・・・

『将来の夢』 本田 圭佑 (小学校卒業文集)(プロサッカー選手)

ぼくは大人になったら 世界一のサッカー選手になりたいと言うよりなる。
世界一になるには世界一練習しないとダメだ。

だから 今 僕はガンバッている。
今はヘタだけれどもガンバッて必ず世界一になる。
そして 世界一になったら 大金持ちになって親孝行する。

Wカップで有名になって ぼくは外国から呼ばれて ヨーロッパのセリエAに入団します。
そして レギュラーになって 十番で活躍します。一年間の給料は四十億円はほしいです。

プーマとけいやくしてスパイクやジャンパーを作り 世界の人が
このぼくが作ったスパイクやジャンパーを買って行ってくれることを夢見ている。

一方 世界中のみんなが注目し 世界中で一番さわぐ 四年に一度のWカップに出場します。
セリエAで活躍しているぼくは 日本に帰り ミーティングをし 十番をもらってチームの
看板です。

ブラジルと決勝戦をし 2対1でブラジルを破りたいです。
この得点も兄と力を合わせ世界の強ごうをうまくかわし 
いいパスをだし合って得点を入れることがぼくの夢です。

            <感謝合掌 平成27年10月7日 頓首再拝>

《大いに夢を描け》 - 伝統

2015/10/10 (Sat) 19:28:01



           *『生長の家』(昭和23年9月28日)の法語より

   神の生命が吾等に宿っているのであるから、
   吾等の願いは、神御自身の願いである。

   (ただ他を害せず、他から奪わない希望である事を要する)

   神自身の願いであるから、
   それは必ず成就するのである。


   夢を描け、
   大いに、夢を描け。

   しかし今日甲の夢を描き、明日乙の夢を描き、
   明後日は丙の夢を描くと云う風に、
   定めなき動揺する心境では 物事は成就しないのである。

   心に描いたものを現象界に映し出すには、
   写真を移すと同じように 或る時間、同じ対象物に
   心のレンズを向けていなければならないのである。


   http://bbs5.sekkaku.net/bbs/?id=yu0529&mode=res&log=86


            <感謝合掌 平成27年10月10日 頓首再拝>

人生に意味を与える - 伝統

2015/10/14 (Wed) 19:16:33


           *「情熱思考」是久昌信・著(P166~169)より

16歳から、トライアスロンのプロとして活躍した少年は
30歳になると自転車競技に転向。
全米チャンピオンになり、オリンピックにも出場。

21歳、プロに転向し、世界最大のレースで優勝する。

そんな順風満帆だった彼を悲劇が襲う。
25歳、医師から精巣腫瘍という
悪性のガンであることを宣告されたのだ。

しかみ、肺と脳にも転移しており、
生存確率は50パーセントと宣告されたのだ。

しかし、医師の本当の診断は生存率20パーセントであった。

それでも彼はレース復帰への希望を捨てず、
一般的な治療を拒否し、リスクの高い手術を受ける。

その結果、彼は奇跡的に命を取りとめる。

すぐにリハビリを開始、トレーニングも再開。
26歳、自転車レースに復帰する。

死と向かい合って、彼は気づいた。

人々のやさしさの、人を愛することの、
生命のすばらしさに。


そして、これからは、仕事であった自転車レースを
ガンという病を
多くの人に知らせる活動にしようと誓った。
それが使命だと。

彼は自分の人生に、新たな意味を与えたのだ。

そして、彼は28歳で
ふたたび世界最大のレースに出場、優勝する。

このレースは走行距離3500キロ。
1日約200キロを3週間、
時速40キロ以上で走る過酷なレースである。

彼はなんと、それから7年間、
この世界最高峰の自転車レース
「ツール・ド・フランス」で優勝し続ける。

彼の名はランス・アームストロング。

引退後は、現役中からはじめていた
ガン撲滅のチャリティ活動に従事。

2009年、38歳の彼はふたたびレースに復帰した。
今、世界で800万人のガン患者が命を
落としている世の中を変えるためだ。

人生に起こる出来事に意味はない。
自分が意味を与えるまでは。

彼は、自分の病気に意味を与えた。

「断言していい、
 ガンはぼくの人生に起こった最良のことだ」
ガンがきっかけで、
彼は人生に意味を与えることができた。
人を愛すること、生命はすばらしいと。

すばらしい人生とは、
人生にすばらしいと意味を与えることだ。


            <感謝合掌 平成27年10月14日 頓首再拝>

はじめから成功していた - 伝統

2015/10/18 (Sun) 19:04:13


           *「情熱思考」是久昌信・著(P170~175)より

49歳、
ロックの殿堂入りを果したとき。

48歳、
年収77億円になったとき。

47歳、
世界41ヵ国で
アルバムのセールスが
ナンバーワンになったとき。

45歳、
世界中で
ベストセラー作家になったとき。

40歳
グラミー賞を受賞したとき。

39歳、
映画女優として
ゴールデングローブ賞を受賞したとき。

33歳、
レコード会社と8億円で契約し、
社長となったとき。

30歳、
テレビCMで100万ドルの契約をしたとき。

27歳、
映画俳優と結婚したとき。

26歳
シングルセールスが
全世界11ヵ国でナンバーワンを獲得したとき。

25歳
ファーストアルバムが全米で400万枚、
全世界で900万位売れたとき。

23歳
デモテープをつくったとき。

21歳
バンドを組んだとき。

20歳
ウェイトレスをしながら、
プロにダンスを習ったとき。

19歳
大学を辞めて、
ニューヨークに行ったとき。

11歳、
ダンスを始めて、情熱を持ったとき。



彼女はいつから成功したのだろう。


彼女ははじめから成功していた。


彼女が情熱を持ったときから
彼女右派成功していた。

彼女の情熱はだれからの否定も恐れなかった。
だれからの意見にも流されなかった。

何事にも貪欲で、
何事もやりとげる
決意を持っていた。


彼女が家を出たとき
ポケットには37ドルしかなかった。

ごみ箱のハンバーガーを
口にしたこともあった。


しかし胸のポケットには
世界一の情熱が詰まっていた。


彼女のアルバムは
全世界で2億枚以上売れた。

シングルヒットは
あのエルヴィス・プレスリーと
ビートルズの記録を抜いた。


世界一の情熱

クイーン・オブ・ポップスと呼ばれる
彼女の名はマドンナ。


情熱を持って生きよう。


            <感謝合掌 平成27年10月18日 頓首再拝>

再び夢を描けということ - 伝統

2015/10/20 (Tue) 19:50:30

         *「青年の書」(P147~149)より


夢のないところには人間の魂は枯渇してしまうのである。
夢は自分の魂の奥底にあるところの無限内容が
時間空間の束縛を超えて自由に表出されようとするものである。

この夢というのは、吾々が夜眠っている間にみる夢のことではないのである。

吾々は現実の世界に於いていろいろの時間・空間的な制約に縛られていて
魂の自由が失われてしまっている。

その制約を打ち破って、時間・空間の世界に、できるだけ多く自分の生命の中(うち)に
内在する無限に豊富なる実相を形の世界にまで現わそうとする願望、その輪郭、
その構図を心に描くことがすなわち「夢を描く」ことなのである。

宇宙のありとあらゆるものは全て想念によって現われてきたものであるから、
吾々が心の中に夢を描き、吾々がこれから持ちたいと思うところものの設計、輪郭、
構図等を心に描くならばそれがやがて吾々を動かす所の具体的原動力となって、
遂にこの現象世界に自分の欲するところの事物を実現するに至るのである。


夢の中のもっとも根本なるものは、人間が神の子であるというところの夢である。
この夢が基礎となってあらゆる事物がこの世に実現することになるのである。

神とは「完全なる自由なる本体」であるから、自分が神の子であるということは、
心の世界に於いて「自分は完全なる自由を有するものである」ということを
強く心に描くことになるのである。

かかる自覚はキリストが自覚したところの境地

「吾自らにては何事もなし得ず、天の父吾にいましてみ業(わざ)をなさしめ給うのである」

という心境と同じものなのである。

すべて、自己が神と離れたるものであるという自覚は、
自己を無限力なる神と切り離してしまって、
自分を力なきものとしてしまう恐れがあるのである。


吾々の光明思想の特徴とするところのものは、

(中略)

人間は神の子である、仏子であると、
神を自己の中(うち)に内在する真性であると認めるにいたったことである。

これこそ最も大いなる夢の実現であって、この一見朽ちはつべく見えたところの
人間が永遠不滅の存在として自覚され、単に自覚されるのみならず永遠不滅の
神の無限力が、自分自身の今ここに実現し得るところの壮大極まりなき夢なのである。

この夢を実現するところに、地上の地獄はそのまま天上の極楽に化するのである。
すなわち吾々の健康は完全となり、財福は豊かとなり、環境境遇は完全に調和して、
そこに至福の世界が実現し得ることになるのである。

            <感謝合掌 平成27年10月20日 頓首再拝>

情熱が道をつくる - 伝統

2015/10/23 (Fri) 20:09:17


          *Web:「青い嵐」(2011-09-19) より

33才の男は どん底を味わっていた。
それは、頂点から奈落の底への転落だった。

23才で銀幕デビュー。
28才、映画の主題歌も大ヒット。

男はビジネス界へも進出した。
しかし、男の経営したホテルは倒産した。

男は巨額の負債を抱えた。
その額は23億円。

男は全てを失う。

キャバレーやナイトクラブで歌い、その全てを借金の返済へ充てる。

新婚間もない妻と1個の卵を2人で分け合って、
卵かけご飯を食べる日々が続いた。

男の情熱の火が消えかかっていた。

妻は自分の貯金をはたいて、中古のピアノをプレゼントした。

39才、男はもう一度、立ち上がった。

男はそのピアノに、人生の全てを賭けて曲を作った。

その曲は大好きな海と、最愛の妻へささげる愛の歌だった。

曲名は 「海・その愛」

作曲した男の名は、加山雄三。

日本におけるシンガーソングライターの草分け的存在。

「君といつまでも」 は、350万枚の大ヒット。

多くのミュージシャンに、多大な影響を与える。

「海に抱かれて男ならば、
たとえ破れても燃える夢を持とう

海に抱かれて男ならば、
たとえ独りでも星を読みながら
波の上を行こう」

( 「海・その愛」 作詞:岩谷時子 )


その後、テレビ出演の依頼が、除々に増え、
ドラマや歌謡ショーなどで息を吹き返す。

43才、、男は23億円の負債を完済した。

2010年、73才、デビュー50周年を迎えた今も、
男のステージは情熱で溢れている。

「人が喜ぶことを本気になってやろう。
それが自分自身の幸せでもある。」

          ・・・

どんな時も道は開ける。

どんな時も情熱が道をつくる。

どんな時も情熱を忘れるな。

人生は 素晴らしい。

愛と感謝と尊敬を込めて。

  (http://www.webrush.net/samansa-2/p_20110920000607544912

            <感謝合掌 平成27年10月23日 頓首再拝>

命を燃やす - 伝統

2015/10/26 (Mon) 19:28:38

[情熱思考] 命を燃やす

          *Web:「青い嵐」(2011-08-26) より

もし、余命宣告を受けたら、どのように、受け止めますか。

その瞬間、何を考えますか。

余命あとわずかとなった時、どんな気持ちで、人生を過ごしますか。

あなたは残された時間を、どのように生きますか。

ここに、余命宣告の人生を見事に生き抜いた、一人の女性がいます。

彼女は人生を どう生きるかすでに決断していた。

「私が後悔することは、しなかったことであり、
出来なかったことではない。」

彼女はこの決断通り、人生を生き抜いた。


2才で母を亡くし、12才で父を亡くした。

孤独になった少女は、17才で映画に挑戦。

女優を目指した。

21才で映画スターの地位を獲得する。

24才、ハリウッドに挑戦、デビューする。

彼女の美しさと演技力に、出演依頼が殺到する。

29才、アカデミー主演女優賞を獲得。

33才、演技派女優として更なる道を求め、
彼女は、夫と子供を捨てて、尊敬する監督のもとへ行く。

この非常識な行動は、世間の非難を浴び彼女はハリウッドから、追放される。
監督と作品を発表するが、全て失敗作となる。
やがて生活は、破産状態になる。

彼女は厳しい生活を耐え抜いた。

41才、彼女の復帰を支えてくれる友人らが
ハリウッドの映画へのカムバックを実験させる。

彼女はハリウッドで、新境地を開き、再び、アカデミー主演女優賞を獲得する。

54才、ついに彼女は
自分の目指した、演技派女優としての賞を獲得する。

59才、アカデミー助演女優賞を獲得。

彼女の熱演は、絶賛を浴び、自他共に満足する最高の演技を 披露できた。

女優として、悔いの無い人生を送った彼女は、
67才の誕生日にガンで、この世を去る。

彼女の墓碑銘には、

イングリット・バーグマン

「彼女は生の最後まで、演技をした」

と記されている。

代表作 

「ガス燈」 「カサブランカ」 「追想」 

「誰が為に鐘は鳴る」 「オリエント急行殺人事件」

彼女は、誰からも余命宣告は受けていなかったが、

天からの余命宣告で
67年の人生を 悔いなく生きた。

   ・・・

人生の終わりに、悔やむもの、

それは失敗ではなく、やらなかったこと。

人生の終わりに、満足するもの、

それは、余裕で生きたことではなく、

余命で生きたこと。

余命とは、命を余すことなく生きること。

精一杯、命を使うこと。

命を燃やして生きよう。

人生は、素晴らしい。

愛と感謝と尊敬を込めて。

http://www.webrush.net/samansa-2/p_20110826012647951086

            <感謝合掌 平成27年10月26日 頓首再拝>

偉大な理想を - 伝統

2015/10/29 (Thu) 19:23:46


             *谷口清超先生著『伸びゆく日々の言葉』(P227)より

努力するためには、夢を描くがよい。

穴を掘り、又それを埋めたりするだけの単純な繰り返し作業では、
いくら『努力せよ』と言われても力が出ないであろう。
それは目的意識や理想がないからである。

「夢を持たぬ仕事」に対してやる気がおこらない。

真に偉大な理想、即ち神意がはっきり自覚される時、努力がなされモリモリと力が出る。

又神意のある所には、必ず悦びが生まれる。
何故なら、神意は悦びであり、希望の光だからである。

それ故「悦んで努力」することが何より大切だ。
イヤイヤではなく、うれしく、たのしく努力するのである。

            <感謝合掌 平成27年10月29日 頓首再拝>

[情熱思考] 心の美しさ - 伝統

2015/10/31 (Sat) 19:18:06


          *Web:「青い嵐」(2011-08-25) より

青年は3才の時、重い病気にかかり、
命はとりとめたものの、軽い言語障害と知的障害になる。

10才で父が亡くなり、生活に困窮し、母は兄弟を連れて、福祉施設に入った。

青年は普通の学校では勉強についていけず、
12才で知的障害児施設に、、預けられる。

青年はこの施設で
自分の才能を見出してくれる
先生と芸術に出会う。

青年はその芸術に、情熱の全てを燃やした。

16才、画廊で初の個展も開催され、多くの人々から賞賛を浴びた。

18才から32才まで彼は創作活動の為、旅に出かけた。

各地を回り、その風景を貼り絵という手法で描いた。

とくに花火が大好きで、花火大会があれば全国どこにでも訪れた。

カメラを持たない彼は、その感動した花火の情景を記憶し、
自宅に帰ってから見事に再現するという特別な記憶の才能を持っていた。

彼の絵は全国で展覧会が開かれ、観客500万人を越えた。

彼はその情熱的な作風から
日本のゴッホと呼ばれた。

彼の名は

山下 清。

裸の大将とも呼ばれた。

美しいものを美しい心で、見ることが出来る。

何の先入観もなく、裸の心で人や物事を見ることが出来る。

その絵はもちろん、その人柄は多くの人に愛された。

49才、死去。

彼の人気は今も絶えない。

彼の絵は人を比較したり、先入観で物を見てしまう、心の障害を治してくれる。

         ・・・

この世にあるものは、全て美しい。

人々はみんな素敵。

そして、人生は素晴らしい。

あなたの心が美しいから。

愛と感謝と尊敬を込めて。


    (http://www.webrush.net/samansa-2/p_20110826005325189936

            <感謝合掌 平成27年10月31日 頓首再拝>

奉仕の心 - 伝統

2015/11/02 (Mon) 19:20:52


[情熱思考] 情熱とは奉仕の心

          *Web:「青い嵐」(2011-08-20) より

少年の母親は、2才の時に病死する。

養子に出され、養母からひどい虐待を受ける。

食べ物も衣類も満足に与えられず、
勉強もさせてもらえず、小学校は2年で退学。

地獄の日々だった。

7才、近所に住む、目の不自由なお婆さんが助けてくれる。

住み込みの働き口を紹介し、家から助け出してくれた。

まだ幼い少年の心に人の情けが身に沁みた。

金属装飾品を作る 仕事を教わり身を粉にして働いた。

19才、彼は特許製品を開発。

これを機に独立する。

22才、当時 非常に壊れやすい筆記用具に目を付け、
彼はシャープペンシルを考案し、日米で特許を取得。

初めは全く売れなかったが、
努力の末、事業は軌道に乗った。

工場は200名を越える規模の会社となった。

30才、結婚し、子供もでき、
幸せを手にした青年に
突如、試練が襲いかった。

彼の住む 東京に大震災が起こり、
彼は妻と子供、工場の全てを失った。

膨大な借金を背負い、
彼はシャープペンシルの特許を手放すことに。

無一文になった彼は
大阪でゼロからのスタートを決心。

新しい会社を設立した。

31才、彼はアメリカから輸入された鉱石ラジオに目を付け、
開発に取り組む。

32才、製品化に成功。

彼は商品名に 「シャープ」 と名づける。

常に時代の最先端のものを作ることを目標にした、
彼の目の付け所は、大成功を収めた。

世界的家電メーカー、

「シャープ」 の創業をした

彼の名は

早川徳次。

日本のエジソンと呼ばれる。

86才、死去。

彼は自分が苦労し、助けられたことを忘れず、
事業の目的は 会社の奉仕と考えた。

彼はあの日の恩を忘れずに、
失明者が働くための会社を設立した。

また、働く女性のために保育園経営も行った。

「自分が幸せになった ということは
また世の中から受けた一つの借りである。

考えて見れば人生は借りだらけではないだろうか。
よほど返しても また借りることが出来る。

これを返すのが奉仕だと
私は思っている。」

       ・・・

情けは 人の為ならず。

情熱とは 情けに熱い心。

目の前の人を助け、励まし、勇気付けよう。

人生とは 人と人が支え合い、

仕え合い生きていくこと。

人生は 素晴らしい。

愛と感謝と尊敬を込めて。

    (http://www.webrush.net/samansa-2/p_20110819113156978929

            <感謝合掌 平成27年11月2日 頓首再拝>

夢の実現には3ステップがある - 伝統

2015/11/06 (Fri) 19:06:49


           *「わかった! 夢を実現するコツ」浅見帆帆子・著より


(1)第1段階:夢ができたとき

   夢が実現したときの気持ちをワクワクしながらイメージする。
   喜びの気持ち、ワクワク感を感じる。


(2)第2段階:なぜかうまくいかなるとき

  ①夢の実現をイメージして、具体的に行動しはじめると、最初は色々なことがスムーズに進む。
   しかししばらくすると、トラブル・ハプニングなどが起こる時期がやってくる。
   この時期に夢をあきらめてしまう人が多い。

  ②まずは、「誰にでもこの時期はある」ととらえて、焦らないこと。
   順調に来ているからこそ、この段階に来たのであって、むしろ予定通りにすすんでいる。
   だからこの時期に夢をあきらめてしまうのは、もったいない。

   この時期こそ、起こることすべてにプラス思考をする。
   一見嫌なことや思うようにいかないことが続くのは、
   すべて自分の夢が本物かどうか「試されている」。

  ③起こっていることは、自分にとってベストだと思う。
    ―― 自分のまわりに起こることは、すべて今の自分に必要なこと。
   大きな事件であればあるほど、そこに重要なメッセージが隠されている。

   なぜ自分にとって必要なことかというと、自分のまわりに起こることは、
   自分が考えていることや自分の意識が引き寄せているから。
   自分の意識の波動が、それと同じものを引き寄せている。

   起こることは全てベストで、無駄なことはひとつもない。

  ④一つの方法にこだわらない。
   夢の実現に関して、考え方を柔軟にしよう。

   自分の夢を実現させるには、絶対この方法しかないと思い込まない。
   最初の方法で自分の気持ちが乗らないであれば、またはうまくいかないことが続く
   のであれば、やり方を変えたほうがいいかもしれない。

   今まで時間をかけてきたから、準備をしてきたからといって、
   方向転換できなくなることは多いが、本当に夢の実現を考えたら、
   途中の方向転換は柔軟にしていい。

   そして、夢に向かってやっている今、このときを楽しもう。


(3)第3段階 ―― 夢への執着をとるとき

   「たかがxxじゃないか! 」と思ってみよう。
   こだわりを捨てよう。
   そしてやることをやったら、あとは流れにまかせる。


夢は、それが自分の本心から出たものであるなら、
そしてその夢によって自分やまわりの人が幸せになることであれば、必ず実現する。

同じモノを見ても、同じ環境に育っても、すべての人が同じ夢をもつわけではないので、
自分がそれを思いついたということは、自分が実現できるからこそ思いついている。

            <感謝合掌 平成27年11月6日 頓首再拝>

「思うは招く」 - 伝統

2015/11/12 (Thu) 19:19:37

「思うは招く」―― 学びと気づきがいっぱいの感動スピーチのご紹介!



北海道在住の(株)植松電機 専務取締役、植松努さんは、自らの経験をもとに、
全国各地での講演やモデルロケット教室を通じて、

人の可能性を奪う言葉である「どうせ無理」を無くし、
夢を諦めない事の大切さを伝える活動をされています.


動画 → https://www.youtube.com/watch?v=gBumdOWWMhY&feature=youtu.be


「思うは招く」

宇宙開発は僕の夢じゃないんです。僕にとって宇宙開発は手段に過ぎません。


(1)祖父母から教えてもらったこと

   「お金は値打ちが変わってしまうものだよ。だからくだらないお金があったら
   貯金なんかしないで本を買いなさい。頭に入れなさい。
   そうすれば誰にも取られないし、新しいことを生み出すんだよ。」


(2)中学校の先生から言われた夢を砕く言葉

  ①中学生になった頃には僕の夢というのは
   飛行機やロケットの仕事をすることになっていました。
   自分なりに一生懸命勉強しました。

   でも、中学校の先生が僕に教えてくれました。

   「夢みたいなことを言ってないでテスト勉強しなさい!」と言われました。

   「そもそも宇宙なんちゅうものはよほど頭が良くないと無理だ。凄くお金もかかるだぞ! 
   だから、それは別世界の話だ。お前なんかが出来るわけ無い。」と教えてくれました。

  ②僕は、今出来ないことを追いかけるのが夢っていうんじゃないのかな? と思ったんです。
   ところがそうじゃないみたいです。なぜならば、僕はいろんな大人から脅されたんです。

   ちゃんと勉強しなければいい学校に入れなくて、いい会社に入れなくて大変だよと。
   僕はあまり成績が良くなかったです。

  ③だから、心配になって質問をしました。いい会社ってなんだろう? って。
   そしたら大人が教えてくれました。
   安定していて、楽してお金がもらえるのがいい会社だと言いました。

   僕は納得できませんでした。勉強すればするほど能力が身に付くはずです。
   ところがせっかく身に付けた能力をなるべく使わないで楽をするために勉強するんだったら
   勉強しなくていいんじゃないの、と思ってしまったんです。

   でも、お金があると良いことがいっぱいあるかもしれません。


(3)作っている人がいるからこそ、お金で買うことができる

  ①実は、お金って大したことないんです。
   だって、お金が必要な夢とか、お金がないと無理な夢は実は誰かがしてくれる
   サービスに過ぎないんだと。これは、待ってるだけなんです。

   そして自分が出来なければ、出来ないことをしてもらおうということしかありません。
   ということは生きていくためにどんどんお金がかかってしまうということなんです。

  ②ところが、自分の出来ることがあればあるほど、
   それはしてあげられることが増えるから仕事になるかもしれない。

   ということは、人間が生きていく上で大事なことは
   出来なかったことが出来るようになることなのかもしれません。
   それが、もしかしたら人間にとって素晴らしいことかもしれません。

  ③だとしたら僕が考えた今できないことを追いかけるのが夢なんじゃないの? 
   というのは正しいのかもしれないんです。
   僕は一生懸命自分の大好きなことを追いかけたんです。


(4)本の中の人物が僕を助けてくれた

  ①でも、周りの人に理解されなくなりました。友達からも、先生からも、
   そして親からも「そんなことしてて大丈夫なの? 」と言われるんです。
   「意味なくね? 」と。

  ②でも、そんな僕を助けてくれた人達がいました。その人たちは本の中の人たちです。
   僕を助けてくれたのはライト兄弟だったり、エジソンだったり、
   彼らも誰にも信じてもらえない人たちでした。

  ③だから、僕は頑張ったんです。
   自分の好きなことをもっと好きになったんです。
   もっと伸ばしていったんです。

   そして、僕は会社を経営することになってしまいました。


(5)会社の失敗で心がおかしくなってしまった

  ①僕は、生まれて初めて会社経営したんですが、びっくりするぐらいいきなり大成功です(笑)。
   もうね、年商が10倍ぐらいになっちゃったんですよ。

   そして、いい気になって大失敗です。2億円の借金を作りました。

  ②やがて僕は成長して、えげつないことも冷酷なことも出来るようになって、
   競争相手をやっつけたり陥れたりすることが出来るようになりました。
   その人にどんな家族がいるかなんて1つも考えませんでした。

   やがて売り上げが増えていくと銀行の人は褒めてくれました。
   でも僕の心はすっかりおかしくなっていて、誰も信じることができません。
   独りぼっちなんです。

  ③そんな時、僕は会社が苦しかったもんだから
   日本中歩いていて色んな人にアドバイスされたんです。

   それは「青年会議所に入ったらいいよ、売り上げに繋がるよ。」と言われました。
   僕はよこしまな気持ちで青年会議所に入りました。
   ところが、売り上げには繋がりませんでした。

   でも、そこで僕はかけがえのない、知らなかった人たちと出会うチャンスをもらったんです。
   僕はそこで友達をつくりました。その友達が僕を誘ってくれました。
   児童施設に行き、ボランティアを手伝う事になったんです。


(6)人間が生きていくためには自信が欠かせない

  ①ところが、一生懸命準備して行ってみた養護施設の子供たちは
   親からひどい目に合った子供たちでした。

   男の子が自分の夢を聞かせてくれました。
   その子の夢は親ともう一度暮らすことだそうです。
   信じられん、と思いました。

   なんでひどい目に合わせた親をまだ愛してるのか、と思いました。

  ②なんでこんなことが起きるんだろうと思いました。
   そして自分は何のために人をやっつけてまで金を稼いでいるんだろうと思いました。
   色んなことがわからなくなりました。ぐるぐるしてしまいました。

   そしたら、封印していた記憶が蘇ってしまいました。

  ③僕は小学校に上がってすぐに担任の先生にものすごく嫌われたんです。
   僕が信じていたことやばあちゃんが教えてくれた事は全部否定されました。
   僕の夢は、お前なんかができるわけがないとさんざん言われました。

   その先生は「どうせ無理」という言葉をよく使っていたんです。
   このどうせ無理という言葉が恐ろしい言葉なんだなと思いました。
   これは人間の自信と可能性を奪ってしまう最悪の言葉です。

   でも、とっても簡単な言葉なんです。
   これを唱えるだけで何もせずに済んでしまうから、
   とってもらくちんになれる恐ろしい言葉でもあるんです。


(7)「どうせ無理」という言葉を使うのは、やったことがない人たち

  ①僕はこの「どうせ無理」を人間って最初は知らなかったはずだ、
   いつ僕たちはこんな言葉を覚えてしまうんだろうって考えたんです。

  ②こんなこと教えてくれるのは、やったことがない人なんです。
   やったことがない人が適当なやらない言い訳を教えてくれるんです。

  ③そのせいで僕たちは何をしていいのかわからなくなるのです。
   何が出来るかもわからなくなってしまうです。

  ④だからこそ僕は、「どうせ無理」という言葉を無くそうと思いました。
   だから、僕は誰もがどうせ無理だと思っている宇宙開発をしてみようと思ったんです。


(8)永田教授との出会い

  ①永田教授は奇跡的に安全なロケットの研究をしていました。
   奇跡的にお金がなくて諦めようとしていました。

   僕はお金がないけど物が作れるんです。

   そんなふたりが出会っちゃったんです。

  ②以来、僕は人の出会いには意味があるんだなと思うようになりました。
   神様はあんたとあんたは会いなさいと会わせてくれているんです。

  ③そんな僕たちは助け合って今では宇宙開発ができるなりました。 


(9)教育が子どもの可能性を奪っている

  ①「どうせ無理」を無くせば良い社会が来ると思ってます。
   でも、僕1人にできることは限りがあるからどうしても仲間が欲しいんです。
   これは僕の代では終わらない夢かもしれないんです。
   だからこそ、皆さんの力を貸して欲しいんです。

  ②教育というものは死に至らない失敗を安全に経験させるためのものだったんです。
   でも、それがすっかりおかしくなってしまったんです。

   なぜかというと失敗をマイナスだと思っている大人がたくさんいたからです。
   その人たちが皆の可能性と自信を奪ってきたんです。


(10)「やったことがないことをやってみる」

  ①でも大丈夫です。
   これからの日本を良くしていくために、世界を良くしていくためには
   やったことのないことをやりたがる人たち、あきらめない人、工夫する人たちが
   増えればいいんです。「どうせ無理」に負けない人が増えればいいんです。

  ②それは皆です。全ての人がそうなんです。
   なぜならば僕ら人間は必ず小さい頃を経験するからなんです。

   皆さんは全員諦め方を知らないで輝いて生まれてきたんです。
   でも、僕たちが諦め方をちょっと習っちゃってるかもしれません。

   そんな自分たちの自信を取り戻すためのとてもいい方法が1つだけあります。
   それは「やったことがないことをやってみる」なんです。


(11)人生はぶっつけ本番だから失敗して当たり前

  ①失敗した自分を、逃げた自分を、諦めた自分を責めないでください。
   へこまないでください。そんなことする必要ないんです。

  ②そんな時に自分の心中はもう苦しいとか、辛いとか、申し訳ないとか、
   悔しいとか、悲しいとか、恥ずかしいがもうぐるぐるして大変なことになってるんです。
   でも、このグルングルンしてる最中は、「只今成長中」って言えばいいんです。

   そしたらプリっと一皮むけるんです。
   だからぜひ、「ただいま成長中」って言って見てください。

  ③僕らは何のために生まれてきたのか。
   僕らにとって失敗というものはよりよくするためのデータに過ぎません。
   ぶっつけ本番だから失敗して当たり前です。

   失敗はよりよくするためのデータだと思って乗り越えて欲しいです。

(12)できない理由を探すのではなく、できる理由を考える

  ①きない理由を探すことではない、できる理由を考えることです。
   ただそれだけで世界はあっという間に良くなるんです。

  ②「どうせ無理」ではなく、お互いに「だったらこうしてみたら」と言い合っていたら、
   全員の夢が叶ってしまいます。全員が有名人になってしまいます。

   (http://logmi.jp/25655

            <感謝合掌 平成27年11月12日 頓首再拝>

ジェフ・ベゾス(アマゾン創業者)~「賢さと、優しさ」 - 伝統

2015/11/18 (Wed) 18:39:55

          *『巨大な夢をかなえる方法』佐藤智恵・著より

(1)「賢さ」は才能ですが、「優しさ」は選択。

   自分が賢くなるよりも、人に優しくする事の方が難しい。
   「賢さ」は才能だが「優しさ」は選択するもの。

   才能は生まれもっている訳なので、使うのは簡単である。
   けれども、選択するのは難しい。
   気をつけないと、自分の才能に溺れてしまう事もある。
   そうなると才能が、正しい選択をする妨げにもなりかねない。


(2)自分の才能をどのように使うか?

   アマゾンを創業するアイデアを思い付いたのは、今から16年前。
   インターネット利用率が1年で2300%の勢いで成長している
   という事実を知った事がきっかけだった。

   それなら、インターネットを利用して、
   数百万種類の本を販売する本屋をつくったら面白いんじゃないかと閃いた。

   当時、誰もが羨む金融機関で働いている事を考えれば、
   会社を辞めるのは難しい決断だった。
   しかし、最終的に「今、挑戦する時だ」と決断した。

   たとえ失敗しても後悔しないだろうと思ったからである。
   考えに考えた末、安全ではない方の道を選び、自分の情熱に従う事にした。
   この時の「選択」をとても誇りに思っている。

(3)80歳になった時、自分の人生ストーリーを振り返る。
   その時、最も濃密に思い出すのは、自分で「選択」した時の事である。
   この一連の「選択」が最も大きな意味を持つ。

   結局のところ、私達の「選択」こそが私達自身を形づくっていく。

            <感謝合掌 平成27年11月18日 頓首再拝>

神様からのギフト - 伝統

2015/11/22 (Sun) 19:16:36

[情熱思考] 情熱は神様からのギフト

          *Web:「青い嵐」(2011-08-19) より

少年は中学の頃から バイトを始め、自立を目指してた。
一人で生きてゆく、それが目標だった。

高校でバイク事故。
下半身が麻痺に。

少年は自分勝手に生きてきた人生を 振り返った。

助かった命には、きっと意味がある。

少年は第二の人生に、意味を与えた。

変えられない過去は 捨て去り、未来に目標を探した。

彼はリハビリ中、車椅子のランナーの練習を 目にした。

それは神様からのギフト。

少年の心に情熱の炎が灯った。

職業訓練校に通い、働きながらプロのレーサーを 目指した。

単身アメリカに渡り、世界記録を持つ人を訪ね、弟子入りする。

もちろん彼は英語は 話せない。

27才、シドニーパラリンピック800mで銀メダルを獲得。

31才、日本初のプロアスリートとして独立。

アテネパラリンピック800mで 銅メダル。

日本のレース界を変えた、

彼の名は

廣道 純。

現在、年間25~30回のレースに出場。

自分の可能性に全力で挑戦し、

多くの人に 夢と希望を与えている。

人生というレースを 全力で走る男の姿は誰よりも輝いている。



情熱は 神様のギフト。

情熱は 目標を与え、

情熱は 夢を与え、

情熱は 人生に意味を与える。

人生は 負けないように出来ている。

人生は 素晴らしい。

愛と感謝と尊敬を込めて。

http://www.webrush.net/samansa-2/p_2011081901175014522

            <感謝合掌 平成27年11月22日 頓首再拝>

ラリー・ペイジ(グーグル創業者)~巨大な夢をかなえる方法 - 伝統

2015/11/24 (Tue) 19:24:57


          *『巨大な夢をかなえる方法』佐藤智恵・著より

   あまりにもスケールが大きすぎる夢のほうが実現しやすい。

   壮大な夢を実現しようとする人たちの世界は、
   そんなに競争が激しくないのをご存じでしょうか。
   同じことをやろうとする人がほとんどいないからです。


   23歳の時、夢の途中で突然、夜中に目が覚めて、こんな考えが浮かんだ。
   「もしすべてのウェブサイトをダウンロードできて、
   そのリンク先を記録しておけたら、どうなるだろう」。

   すぐさまペンをとり、どんどんアイデアを書いていった。
   この夢を見るまで、検索エンジンを作ろうなどと考えた事もなかった。
   でも、これがきっかけとなって研究を進め、
   ウェブページを重要度に応じて並べ替える方法を解明できた。


   ミシガン大学では、文字通り夢を叶える方法を学んだ。
   「リーダーシェイプ」というプログラムで世間ではありえないとされる
   アイデアを追求していってもいいのだと学んだ。

   「リーダーシェイプ」のスローガンは
   「不可能な事を健全な範囲で不可能だと思わないこと」。
   夢を手放さないこと。

   私達は世界を変えるために何をしたらいいか? 

   一言で言えば「楽ではないけれどワクワクすること」に常に挑戦する事である。

            <感謝合掌 平成27年11月24日 頓首再拝>

アマゾンCEOの宇宙ベンチャー、ロケットの「着陸」に成功 - 伝統

2015/11/28 (Sat) 18:39:29


       *Web:CNN(2015.11.25)より


【世界初】
NASAも果たせなかったロケットの“垂直着陸”にAmazon設立者が成功!
宇宙開発に新時代到来


ニューヨーク(CNNMoney) 米民間宇宙開発企業ブルー・オリジンのロケット
「ニュー・シェパード」は25日までに、高度約100キロの宇宙空間に到達した後、
降下して垂直に着陸することに成功した。

ロケットの再利用に向けた大きな前進として注目される。

ブルー・オリジンは、米インターネット通販大手アマゾン・ドット・コムの創業者で
最高経営責任者(CEO)のジェフ・ベゾス氏が設立した。

ベゾス氏は「再利用ロケットの登場は大きな変革をもたらす」と強調。
着陸後に回収され、西テキサスの発射場にしまわれた「使用済みロケットという珍獣」に
「再び燃料を入れて飛ばすのがとても楽しみだ」と述べた。

同氏はCNNとのインタビューで、使い捨てを前提とした従来のロケットは
「航空会社が毎回ジャンボ機を捨てているようなもの」と指摘。

「そんなことをすればチケットがどれほど高価になるか考えてみてほしい」と話し、
ロケットを再利用すれば宇宙飛行のコストを大幅に削減することができると説明した。


ニュー・シェパードは高度約1500メートルで再点火して減速し、
最終的には時速約7キロで、着陸用パッドの中心から
わずか約1.4メートルの地点に着陸した。

再利用ロケットの開発には、米電気自動車メーカー、テスラ・モーターズのCEO、
イーロン・マスク氏が設立した民間宇宙開発企業、スペースXも取り組んできた。

大気圏内を飛行したロケットを垂直に着陸させる実験には何度か成功したものの、
宇宙から帰還した後で海上のパッドに着陸させる実験では、
ロケットが転倒する失敗が続いている。

両社のほかにも、英富豪リチャード・ブランソン氏のヴァージン・ギャラクティックが
宇宙旅行の実現に向け、滑走路に着陸する宇宙船の開発を進めている。

しかしベゾス氏は、どちらもライバルとは考えていないとして、
「競争相手は地球の重力だ。宇宙は大きく、我々全員が参入するだけの広さはある
」との見方を示した。

ブルー・オリジンは将来の宇宙旅行に向けて予約を受け付けているが、
費用や予約人数は公表していない。

  (http://tocana.jp/2015/11/post_8075_entry.html

   (http://www.cnn.co.jp/fringe/35074014.html

            <感謝合掌 平成27年11月28日 頓首再拝>

ジェリー・ヤン(ヤフー!創業者)“野蛮で失礼な”若者 - 伝統

2015/12/05 (Sat) 19:33:42


          *『巨大な夢をかなえる方法』佐藤智恵・著より

   同じバイオリニストでも、“バイオリンが上手い”で終わる人と、
   巨匠にまで登りつめる人がいます。

   その違いは野心にあります。
   要は、巨匠になるために必要な時間、バイオリンの練習を続けたいかどうかなのです。



(1)ニュースの報道で落ち込まないようにしよう。

   チャンスは逆境の時にやってくる。今は苦しくても、必ず将来、良い事が起こる。
   ヤフーを創業したのは、アメリカ経済が低迷していた1990年代前半だった。


(2)人生で努力した分だけ結果を受け取る。

   生れつき高いIQや才能を持っているからといって、成功できる訳ではない。
   成功するには、一生懸命努力しようという志が必要である。

   ヤフーの起業に成功したのは、運とタイミングに恵まれた事もあった。
   しかし、勤勉とたゆまぬ努力なくしては、実現できなかった。


(3)本当に好きな事をやろう。

   ヤフー創業のアイデアは、スタンフォード大学電子工学専攻の
   博士課程に在籍していた時に生まれた。

   ウェブというクールで新しいものを発見してしまい、
   博士論文のための研究が急につまらないものに思えた。
   その内、論文を書くよりも、ウェブ上のリンクを分類していく作業に没頭するようになった。

   1人がプログラミングと「リトルヤフー」の作業をしている間に、
   もう1人がトレーラーハウスの床の上で寝るといった生活が続いた。
   当時は、この仕事が好きだという気持ちと、これをやりたいという情熱しかなかった。

   「世の中の人々が自分達のウェブサイトを訪れてくれたら、
   素晴らしいサービスを提供しよう」、そう考えていただけだった。

            <感謝合掌 平成27年12月5日 頓首再拝>

情熱は偉業の源 - 伝統

2015/12/09 (Wed) 19:07:48

[情熱思考] 情熱は偉業の源

          *Web:「青い嵐」(2011-08-18) より

子供の頃は 絵画や工作が得意。

画家への道を夢見るが、親から反対される。
理由は祖父が貧乏な画家だった為。

大学を卒業後、就職活動へ。

青年は初めて
学卒者の 求人を行った。

小さなお菓子メーカーの 面接を受ける。 

青年はその会社の社長に情熱を全てを ぶつけた。

「私を採用して下さい。
私はお菓子のおまけ係りを やりたいんです。」

社長は青年に 驚きと興味を持った。

なぜなら、社長も同じ情熱を持っていたからだ。

ライバル会社に 追いつく為に
薬メーカーが行っていた、おまけに目を付けていた。

「面白いやつだ。 採用しよう。」

情熱と情熱が 結びついた瞬間だった。

青年の情熱は 爆発した。

おまけとして主だったものは、紙のカードだった。

彼のアイデアを次々と 絵に描いて、
木、陶器、ゴム、セルロイドなど
さまざまな材料で おまけの玩具を作った。

デザインから素材選びコストの計算に至るまで総てをこなした。

日本初の おまけ付きキャラメル、

「グリコ」 は 彼の情熱で みごとに 子供達の心を 引き付けた。

会社は誰もが知る、日本を代表する大手製菓会社となった。

青年の名は

宮本順三。

65才、敬愛する 江崎利一社長が死去。

彼は 社長の遺志を守り、82才まで おまけを作り続けた。

その数、なんと3,000個。

情熱の偉業。

88才、死去。

生涯を おまけに賭けた彼の情熱は

今も多くの人々に 夢と希望と情熱を与えている。

        ・・・

志は師と出合い、史を創る。

情熱は 史を偉大なものに。

情熱は 偉業の源。

情熱を持って 生きていこう。

人生は 素晴らしい。

愛と感謝と尊敬を込めて。 

http://www.webrush.net/samansa-2/p_2011081709503089867

            <感謝合掌 平成27年12月8日 頓首再拝>

大いなる抱負を - 夕刻版

2015/12/12 (Sat) 19:21:53


             *「若人のための78章」第8章(P20~21)より

よろしく抱負は大ならざるべからず。

小さき抱負は渾身の勇気を揮い起さしめるに足らず、
大いなる抱負は渾身の勇気を揮い起して、更に風を呼び、雲を捲いて
多くの協力者を集めることが出来るのである。

抱負なき者は時計にゼンマイなきものと同様である。

如何に多くの宝石をもって軸受とするといえども
ゼンマイのない時計は何の用をもなさないのである。

諸君のうちに無数の宝石よりも優る天才が埋もれておろうとも
抱負のなき者は、その天才を動かす動力を有しないのである。

大いなる抱負を抱くことは、既にその事自体に魅力があるのであり、
多くの追随者を集めて大事業を完成せしめるに到るのである。

常に諸君の抱負を鼓舞せよ。
抱負は鼓舞せざれば夢の如くはかなく消え去る。


大いなる抱負は大いなる夢によって鼓舞せられ、
一歩前進することによってその惰力を増すのである。
前進せざれば、抱負はただ夢となって消え去るであろう。

熱と力と実践とによって夢は現実となり、
抱負はついに成就して大業を成すに到るのである。

抱負なき夢なき青年は、死魂とまったく同じことである。

内部理想の涸れている青年は、血の気のない老人にも劣るのである。

今如何に汝の境遇が低くとも貧しくとも、大いなる抱負を抱くものは
やがて内部理想に描く天国にこう翔して、その理想を現実化することが出来るのである。
何故なら、抱負は人生を推進するエンジンであるからである。

            <感謝合掌 平成27年12月12日 頓首再拝>

ディック・コストロ(ツイッターCEO)この瞬間を生きる - 伝統

2015/12/15 (Tue) 19:15:55


          *『巨大な夢をかなえる方法』佐藤智恵・著より

   人生は即興の連続です。

   勇敢に、大胆な選択をしてください。「何を怖がる必要があるのか?」。

   何をするべきなのか」をあまり考えすぎないで。
   そこには台本などないのです。
   あなたの人生を生きてください。

   今この時、この瞬間を楽しんで。



            <感謝合掌 平成27年12月15日 頓首再拝>

ジャック・マー(アリババグループ創業者)大学受験に3度失敗して - 伝統

2015/12/19 (Sat) 19:24:57


          *『巨大な夢をかなえる方法』佐藤智恵・著より

   人生は冒険するためにあります。

   私は若い頃、「賢いね」などとほめられたことは一度もありませんでした。
   私がこの14年間で得た哲学はただ一つ。

   今日はつらい。明日はもっとつらい。
   でも明後日には、素晴らしい一日が待っている。

   「根気強く、努力をつづけてください。
   常に楽観的に考えてください。変化を歓迎してください」


   なぜアリババが今日まで生き残ってこられたか。
   その大きな原動力となったのが若者の力である。

   アリババは、成功したいと願う若者にどんどん活躍してもらい、
   彼らの成長を支援してきた。

   何か新しい事を始めようとする時、「すでに成功している人」よりも
   「成功したいと思っている人」に声をかけた方がずっとうまくいく。

   アリババで働く若者と同じように、いくつか伝えたいアドバイスは次の通りである。

  ①根気強く、努力を続けてください
   常に自分自身に、自分の夢に忠実であって下さい。
   14年前、アパートの一室でアリババを起業した時、手元には米ドルで5000ドルしかなかった。
   そんな状況だったのに、妻にこう尋ねた。

   「中国一の富豪を目指すべきだろうか? 
   それとも、人々から尊敬されるビジネスリーダーを目指すべきだろうか?」

   「尊敬されるリーダーになって欲しい」と妻は答えた。

   以来、ずっとその目標に向かって走り続けてきた。
   人から尊敬されるためには、まず自分を犠牲にしなくてはならない。
   人よりもつらい事を乗り切って、初めて人から尊敬されるのである。

  ②常に楽観的であれ
   明日は今日よりも素晴らしいという事を忘れないように。
   他の人が諦めてしまった時が、逆にチャンスである。
   そこに成功の機会がある。

   この14年間で得た哲学はただ1つ。

   「今日はつらい。明日はもっとつらい。でも明後日には、素晴らしい1日が待っている」

   ほとんどの人は「明日」の夜ぐらいで、諦めてしまう。
   死にものぐるいで努力した人しか「明後日」の朝日を見る事ができない。

  ③変化を歓迎してください
   世界は驚く程の早さで変化している。
   自身が変わらなければ、世界は変わらない。

   独自のビジネスを立ち上げて大成功している企業には、
   共通して、変化を歓迎する文化がある。変化には苦痛が伴う。
   しかし今、変わらなければ、将来もっとつらくなる。

   人生は何かを達成するためではなく、何かを経験するためにある。
   人生は冒険するためにある。冒険には失敗がつきもの。

   失敗を避けるのに一番良い方法は
   「最も成功している時に、それまでのやり方を変えること」である。

   アリババは「ビジネスがうまくいっている時に、あえてビジネスモデルを破壊する」
   という事を何度もやってきた。

   破壊するタイミングは重要だが、成功モデルを捨てる事によって、生き残ってきた。


            <感謝合掌 平成27年12月19日 頓首再拝>

情熱が道を開く - 伝統

2015/12/22 (Tue) 19:14:50

[情熱思考] 情熱が道を開く

          *Web:「青い嵐」(2011-08-17) より

母親から 女に学問は不要と
小学校から先には、進学させてもらえなかった。

娘の才能を 見抜いていた父親は彼女を塾に入れ、学問を続けさせた。

17才、父親が亡くなり、一家は貧困生活に。

4才から読書を始めた 勉強熱心な彼女は
進学を断念した後も 図書館通いで読書を続けた。

母と妹の3人で 針仕事などで
家計と借金返済のため、必死で働く。

しかし、彼女は仕事に熱が入らなかった。

彼女はもっと情熱を注げる道を 探していた。

そして、小説の執筆によって原稿料が 稼げることを知った。

彼女は決断した。

生活費を稼ぐ為に 作家を志すことに。

それは女性初の 試みだった。

20才、執筆を始めるがすぐには売れなかった。

苦しい生活の中、執筆を続け、
23才、彼女の作品は 高い評価を受け、作家として認められる。

彼女は憑かれたように 作品を発表する。

この時、彼女の体は 結核に冒されていた。

命を燃やして 作品を書き上げた。

24才、永眠。

14ヶ月の作家生活は

「奇跡の14ヶ月」 と

言われるほどの 傑作を生み出した。

彼女の名は

樋口一葉。

日本で初の 女性職業作家。

小説 「たけくらべ」 は
映画やドラマになり、今も多くの人々に 愛されている。

彼女の肖像は 五千円札に採用されている。

これも女性初。

「身をすてつるなれば 世の中の事 何かはおそろしからん。」

        ・・・

彼女は命を燃やした。

前例などいらない。
経験などいらない。
恐れるものなどない。

情熱は 新たな道を切り開く。
情熱は あなたの人生を輝かせる。

人生は 素晴らしい。

愛と感謝と尊敬を込めて。

  (http://www.webrush.net/samansa-2/p_20110816222527120835

            <感謝合掌 平成27年12月22日 頓首再拝>

シェリル・サンドバーグ(フェイスブックCOO)~リーン・イン! - 伝統

2015/12/24 (Thu) 19:57:04


          *『巨大な夢をかなえる方法』佐藤智恵・著より

   「女はこうあるべきだ」というステレオタイプを捨てること。

   自分の潜在能力を信じる。
   「大きく考えてください」。

   女性がキャリアを築いていく上で、最も重要な選択は、パートナーの選択です。
   女性が働くことに協力的なパートナーを選べるかどうか。

   出産、育児で家庭を守ることを選択する人もあります。
   こういう生き方を選んだ人も尊敬します。
   でも、その日が来るまで、今、できることはすべて全力でやってください。

   LEAN IN(リーン・イン)(前進)してください。

         ・・・

<参考Web>

(1)シェリル・サンドバーグ:何故女性のリーダーは少ないのか
  →https://www.ted.com/talks/sheryl_sandberg_why_we_have_too_few_women_leaders?language=ja

(2)シェリル・サンドバーグ: 「リーン・イン」のその後――1歩踏み出した私たち
  → https://www.ted.com/talks/sheryl_sandberg_so_we_leaned_in_now_what?language=ja

(3)FacebookCOOシェリル・サンドバーグの夫が死去・シェリルがメッセージを発表
  → http://by-s.me/article/145418599484676975

            <感謝合掌 平成27年12月24日 頓首再拝>

情熱は止められない - 伝統

2015/12/27 (Sun) 19:37:19

[情熱思考] 情熱は止められない

          *Web:「青い嵐」(2011-08-15) より

少年は、悪を倒すヒーローに憧れ、テレビやマンガに 熱中した。

高校に入るとカー・レースに熱中し、レーサーを志した。
そして、レースに事故に遭う。
奇跡的に 命を取り留めたが、レーサーの夢を 断念する。

彼は 人生の目的を考えた。

そして、新しい人生の扉を開いた。

「世の中の出来事の 真実を娯楽映画の中で 描きたい」 と!

彼はミッションを持って、新たな人生を 踏み出した。

映画監督になるために スクールに入り、何本もの短編映画を作った。

卒業後、映画会社に就職。

そして自ら 映画制作会社を設立し、映画を作った。

若者達が 音楽やレースに夢中になった一晩の出来事を映画にした。

タイトルは 「アメリカン・グラフィティ」

監督の名は、ジョージ・ルーカス。

この映画は大ヒットし、彼は一躍有名になる。

そして、子供の頃、大好きだった悪を倒す
アクション・ヒーロードラマを映画にした。

タイトルは

「スター・ウォーズ」

世界的な大ヒットとなる。

そし、子供の頃、一番好きだった日本の時代劇をベースに、
友人スピルバーグと作った

「インディ・ジョーンズ」

彼の情熱は 映画業界を変えた。

そして、映画産業は
アメリカでは 自動車や航空宇宙に
匹敵する 巨大な輸出産業にまで 成長した。

彼は教えてくれます。

「全ての人が 檻の中に入れられています。
でも、檻の扉は開いているんです。
私はそこから 一歩踏み出しただけです。」

       ・・・

檻の扉は 開いている。

あなたは 目的があって 生まれている。

今日、その一歩を踏み出しましょう。

あなたの情熱は 誰にも止められない。

人生は 成功するように出来ている。

愛と感謝と尊敬を込めて。

   (http://www.webrush.net/samansa-2/p_20110809230706236011

            <感謝合掌 平成27年12月27日 頓首再拝>

悲願に生きる  ~ ジェンナーと天然痘 - 伝統

2015/12/30 (Wed) 19:25:13



      *「光に向かって 100の花束より」高森顕徹・著(第26話)より

種痘といえば、ジェンナー。
有名である。

エドワード・ジェンナーは、最初、博物学に興味をもち、鳥類の研究に没頭していた。
ところがそのころ、多くの人々を苦しめている天然痘を見聞して、
なんとかこれら苦悩の人々を救いたいという、一大悲願を抱くようになった。

彼はまず、牛乳をしぼる人たちが、牛の天然痘に感染していったん癒えると、
以後、決して人間の痘瘡にはかからないという経験談に、強い興味と興奮をおぼえる。
それからというもの、細心の注意で経験談を集め、確かめることに尽力した。
 
その後、ロンドンに出て、名医ハンターに師事して意見を求めると、
「まじめに、おおいに試みよ」
と激励される。

ジェンナーは、いっそう周到に、幾度も実験し、考察し、ますます自信を深めていった。
 
よく知られる、みずからの予防法を、
わが子に試みたというのは、その間のエピソードである。

また、サラーネルメスという、牛痘に感染した乳しぼりの女の手から膿をとり、
これをヒップスという8歳の児童の腕に植えもした。
1796年5月14日。これが現代種痘法の最初といわれる。
 
盤石の基礎をえた彼が、所信を、ひとたび世界に発表するや、
激しい毀誉褒貶が巻きおこった。
”牛痘を植えると角が生える”などの、笑止な反対運動にもみまわれる。
 
しかし、これらの反対に、根気よく戦い、
人類社会の福祉増進に彼は、骨身惜しまず努力した。
 
19世紀だけでも全世界で、数千万の人々が、このいまわしい病苦から救われている。
 
1979年、世界保健機関(WHO)は、ついに天然痘根絶を宣言した。

史上に残る鴻業を樹立し、世界の恩人と仰がれる人たちは、
みな崇高な悲願と、たゆまぬ努力で、イバラの道を開いたのである。

            <感謝合掌 平成27年12月30日 頓首再拝>

高邁なる夢を描いて邁進せよ - 伝統

2016/01/01 (Fri) 19:22:23


        *『如意自在の生活365章』(P49)より

“人間・神の子”、自己の内に無限の想像力を宿しているのだ
という自覚が得られたのならば、さらに進んでわたしたちは、
その無限の想像力を実現化するための行動に移らなければならないのである。

宝の持ち腐れでは、せっかくの宝も塵に埋もれて光を放たなくなるのである。

夢を描け、高邁なる夢を描け、偉大なる野心を抱け。

高邁なる夢、偉大なる野心 ―― それが実現したときに
あなたの夢と野心が人類の至福をもたらす結果となるのである。

さらば前途の光明を心に描いて躊躇することなく前進せよ、邁進せよ。

            <感謝合掌 平成28年1月1日 頓首再拝>

頑張る人に夢が与えられる(Facebookの創設者マーク・ザッカーバーグ氏) - 伝統

2016/01/03 (Sun) 19:25:09

夢があるから頑張るのではなく、頑張る人に夢が与えられる

        *Facebookの創設者マーク・ザッカーバーグ氏 の講演から・・・

(1)起業したい、という人は是非ITのスキルを身に付けるべし。

(2)ハーバードではダブルメジャーで、 コンピューターサイエンスと心理学を勉強した。
   心理学の勉強は人々が何に興味を持って行動するかを理解するのに役に立った。

(3)ITのプラクティカルな知識さえ身に付ければ、
   世界のどこでも「Facebook」は作れる。

(4)今まではシリコンバレーが起業の環境として優れていたが、
   ITの知識さえあれば場所など関係ない。

(5)今自分のやっていること、やろうとしていることを愛せ。
   Super passionで愛せ。それが成功への近道。

(6)僕は情報と人を結び付ければ付けるほど、世界は良くなると信じている。

   インターネットが世界を変えた。
   人々に情報をオープンにし、情報の透明性を向上させた。
 
   そして情報の透明性こそが、次なるソーシャルネットワーク・ビジネスの
   イノベーションを促すでしょう。

(7)ソーシャルネットワークにおけるテクノロジーのイノベーションは
   人々の生活を変えた。ビジネスを変えた。政府を変えた。世界情勢を変えた。

   僕はソーシャルネットワークのパワーは人々のコネクションのみならず、
   国々のコネクションのあり方も変えたと思います。

(8)小さなアントレプレナーが勝ち残る術は、
   常に大きな会社が提供する「常識」を破壊し、より良いものを提供するしかない。

   テクノロジーのイノベーションがそれを可能にする。
 
   従来型ゲーム機のXBOXや、EAといったゲーム会社は
   Facebookでゲームアプリを提供するzingaに人々のプレイ時間を奪われつつある。

(9)10年前の人はネット上で自分や友達・家族との写真を
   実名でシェアするのは大変危ないことだと思っていた。
   それが今ではそれが全くの間違いであることが証明された。

   実名制こそが人々の結びつきをより強固にし、また新たな可能性を生み出す。

(10)企業の広告のあり方は間違いなく変わりつつある。

   Facebookは企業の提供する商品・サービスをよりベストな対象となる人々に
   情報を届ける為のツールとなって来ている。

   今米企業のほとんどがFacebookでのマーケティングをどうするかを考えている。
   今後ますます企業の広告プラットフォームとして必要となるだろう。

(11)夢はその場所、場所で変わっていくものだから、
   最初からそんなに大きな夢を持たなくて良い。

   夢が見つかれば本気でやるという人がいるが、そんな人にはやることはできない。
   夢があろうがなかろうが、日々の生活を本気で頑張る、頑張ることで夢は出てくる。

   おいしいか聞いてから食べるのではなく、おいしいか確かめるために食べる。
   
   おおきなことなんてわからない。
   小さなものを積み重ねて最後に一緒にすればいい。

    (http://yaplog.jp/hironobu824b/archive/162


<関連Web:男前ザッカーバーグ「5兆円寄付」の仰天スキームと秘めたる志=冷泉彰彦
       → http://www.mag2.com/p/money/6713               >

            <感謝合掌 平成28年1月3日 頓首再拝>

情熱はブザーを鳴らす - 伝統

2016/01/05 (Tue) 19:22:11

[情熱思考] 情熱はブザーを鳴らす

          *Web:「青い嵐」(2011-08-16) より


3才で、ほぼ失明状態。

小学校に行くが、いじめられ、学校も辞める。
近くに盲学校がなく、学費も無かった。

17才、芸事を習い、他人の家を周り
お金やお米の施しを受ける。

22才、小さな興業の一座に。

家庭を持つが、生活苦により離婚。

35才、再婚するが、
あまりの貧困から妻に説得され、芸から身を引く。

男の夢舞台に 幕が引かれたように思えた。

しかし、人生には必ず逆転劇が待っている。

彼のこれまでの人生は、リハーサルにしか過ぎなかった。

40才、高名な民謡歌手が、三味線の伴奏者を 探していた。

そして、彼が選ばれた。

彼の演奏は 日本民謡協会からも高い評価を得た。

55才、ついにレコードを出す。

男の夢舞台に 本番開始のブザーが鳴る。

64才、ライブハウスで演奏会。

男は三味線ブームを起こす。

66才、「自伝津軽三味線ひとり旅」 を出版。

67才、その本が映画化。

モスクワ国際映画祭に出品。

海外で初の演奏会。

74才、勲4等端宝章を受賞。

76才、韓国で演奏会。

77才、アメリカで演奏会。

ニューヨークをはじめ、ロサンゼルス、ホノルルなどの7都市で公演。

82才、病気により一時休止していた演奏会を再開し、全国ツアー。

83才、パリで演奏会。

87才、死去。

三味線を魂の音色で奏で、
世界中に感動の嵐を起こした。

夢舞台の主人公の名は

津軽三味線の名人、盲目の名匠

髙橋竹山。

        ・・・

人生には 逆転劇が待っている。

一度、引かれる幕は ただのリハーサル。

夢舞台の幕は必ず上がる。

情熱は本番開始のブザーを鳴らす。

人生は 成功するように出来ている。

愛と感謝と尊敬を込めて。

   (http://www.webrush.net/samansa-2/p_20110816112311985062

            <感謝合掌 平成28年1月5日 頓首再拝>

サルマン・カーン(カーンアカデミー創設者) - 伝統

2016/01/07 (Thu) 19:08:22

サルマン・カーン(カーンアカデミー創設者)~思考実験としての輪廻転生

          *『巨大な夢をかなえる方法』佐藤智恵・著より

   「思考実験としての輪廻転生――50年後、人生を振り返ったときに後悔のないよう。
   ジーニー(ディズニー映画『アラジン』に登場するランプの魔人)に2度目の人生を
   与えられたのだと思って、毎日を生きてください」。

   「自分の50年後を想像してみましょう。あなたは70代前半。キャリアも終盤です。
   あなたは自分の人生を振り返っています。まずは成功したことを次々と思い出していきます。
   仕事での成功、プライベートでの成功・・・素晴らしい思い出の数々が蘇ります。

   しかしその次の瞬間には、後悔が頭をよぎります。・・・そこに、ジーニーがあらわれました。
   ジーニーは言います。『人生をもう一度やり直すチャンスをあげよう』。・・・

   『ジーニーが本当に望みを叶えてくれたんだ。もう一度、人生をやり直せる。
   成功も冒険も、最初からもう一回味わえる。でも二回目なんだから、もっとうまくやろう。
   ・・・何をやるにも一回目よりも全力でやろう』。

・・・

<参考Web>

(1)動画 :サルマン・カーン「ビデオによる教育の再発明」
      → ttp://digitalcast.jp/v/11658/
        https://www.youtube.com/watch?v=EN8fNb6uhns

(2)カーンアカデミーのしくみ
   → http://diamond.jp/articles/-/38562

            <感謝合掌 平成28年1月7日 頓首再拝>

トム・ハンクス(俳優)~不安ではなく、信念を育め - 伝統

2016/01/09 (Sat) 19:15:45


          *『巨大な夢をかなえる方法』佐藤智恵・著より

   人間の人生もベルカーブ(正規分布)のようになっています。
   喜び、安らぎがある一方で同じだけの苦しみがある。

   不安を増幅すれば、不安はますます強くなる。
   信念を強くすれば、信念は自分のものとなる。

   不安は、外からやってくるもの。
   不安を駆り立てる言葉は耳元でささやかれる
   不安になることは面と向かって言われる。

   信念は、自分の内部で培っていくもの。
   男女問わず、鏡に映っている「あなた」の中にあるものです。

   不安は、靴のかがとに噛みつき、歩みを遅らせる。
   一方、信念は、私たちが歩き出せるように、ブーツのかがとをポンと押してくれる。
   創造性を刺激し、私たちの足を前に進めてくれる。

            <感謝合掌 平成28年1月9日 頓首再拝>

情熱が希望を創る - 伝統

2016/01/11 (Mon) 19:24:37


          *Web:「青い嵐」(2011-08-15) より


4才の時、スケートに出会う。

中学1年、ペアを組み 世界大会出場。
中学3年、ペアで オリンピック出場。
高校では シングルでオリンピック出場。

将来を期待された彼女に突如、試練が訪れる。

最愛の父が、ガンで死去。

オリンピック代表選考も落選。

スケートに対する 情熱が消える。

しかし、父の死により、ひどく落ち込んだ母を見て、
彼女はスケート再開を 決意する。

新たなペアを求め、アメリカに渡る。

レッスン代と生活費は アルバイトで稼いだ。
衣装を買うお金は無く、自分で作った。

そんな彼女に またしても試練が起こる。

彼女も父親と同じ ガンになる。

抗がん剤の副作用に 耐えながらアルバイトとレッスンを続ける。

さらにレッスン中、誤って落下し 頭蓋骨を骨折。

前歯をほとんど失くす大ケガ。

卵巣を片方破裂させて 卵巣摘出する事態になる。

それでも彼女は 母を元気づける為
スケートを止めなかった。

28才、アメリカ合衆国の市民権を獲得。

30才、アメリカ代表としてトリノオリンピックに出場。

彼女は世界初のスロートリプルアクセルを決めた。

その瞬間、お母さんはスタンドで涙を流していた。

32才、全米世界選手権に出場。

演技を終えた氷上でパートナーがプロポーズ。

すべての観客が2人を 祝福した。

情熱のアスリートの名は

井上怜奈。

「去年の自分で居たくない」

「いい時も、悪い時も、人生を楽しんでいたいです。」

2010年、引退を表明。

彼女の夢は 小さい子供にスケートを教えること。

         ・・・

情熱は 大切な人の為に。

情熱は 試練を感動に変える。

情熱は いつも新しい希望を創り出す。

人生は 素晴らしい。

愛と感謝と尊敬を込めて。

    (http://www.webrush.net/samansa-2/p_20110815015738255994

            <感謝合掌 平成28年1月11日 頓首再拝>

マーティン・スコセッシ(映画監督) - 伝統

2016/01/13 (Wed) 19:16:17

マーティン・スコセッシ(映画監督)


(10)メリル・ストリープ(俳優)演技する理由

          *『巨大な夢をかなえる方法』佐藤智恵・著より

   有名になることがどれだけ、友人から、現実から、あなたを引き離すのか。
   どれだけ人間関係の調和を乱し、どれだけ家族がつらい思いをするか。
   最終的に、長い人生の中で、有名になることは重要なのか。

   世の中に知られていないという匿名性は宝なのです。
   失ってはじめて宝だったと気づくのです。

              ・・・

(11)マーティン・スコセッシ(映画監督)1ミリも才能がない?

          *『巨大な夢をかなえる方法』佐藤智恵・著より

   他人の価値観には左右されない。
   たとえ師であっても。

   創造への情熱や衝動を変わらず持ち続けることです。

   芸術家の人生をトータルで考えれば、
   たまに訪れる成功の数よりも、試練の数のほうがずっと多い。

   夢を追うことに価値があるのでないのです。
   夢を実現する過程にこそ価値があるのです。
   執念があるからこそ、失敗も乗り越えられます。

   執念があるからこそがんばれるのです。
   いつでも、自分の感覚、洞察力、そして野心だけは覚醒させて
   いなければなりません。これはとても大切なことです。


            <感謝合掌 平成28年1月13日 頓首再拝>

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