伝統板・第二

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魔術の話《ナスマッチの教訓》 - 伝統

2015/07/28 (Tue) 04:54:45


            *「聖光録」(P109~146)より抜粋


(1)第1の教訓  (P130)

   「人は彼が今手にもてる機会の中に存在する
   いかなる価値をも見逃してはならないのである。

   未来に於ける一千の約束も、今手の中に一個の銅貨に比べれば、
   無きに等しき価値しかないのである。

   今、今もてるものを充分に使いきれ。」


(2)第2の教訓  (P132)

   「幸運は常にはかなく消え易いものである。
   ただそれをとどめておくのは力によってのみである。

   もし彼女をやさしくとりあつかうならば
   彼女はもっと強い性格の男を求めて逃げてしまうであろう。
   (それは私の考えでは私の知っている限りの御婦人と反対である)」


(3)第3の教訓  (P133)

   「人生にはたくさんの道がある。
   しかしその大多数は下へ下へと降(くだ)って行く道である。

   その角度はあるいは急であったりあるいはゆるやかであったりするけれども、
   その傾斜にかかわらずきまって行くところは失敗である。

   失敗はどこから来るかというと生命の弛緩(しかん)から来るのである。
   失敗はただ墓の世界にのみある。
   生き生きと生きているものには失敗はないのである。

   方向を一転すれば登ることができる道を、
   その同じ道をつたわって降りることもできるのである。

   そして、そこにはゆるやかな傾斜の道がある。
   それはまわり道であるけれどもある人にとってはいっそう確実で適当している。」


(4)第4の教訓  (P135~136)

   「努力精進する人々の中に自己の仲間を求めよ。
   しからざれば、なまけものの群は汝から汝の精神的エネルギーを
   吸いとってしまうであろう。」

                ・・・

   「浮浪者と癩病(らいびょう ※ハンセン病のこと)患者とは、
   人から嫌われる点で全く同一のものである。

   しかしながら浮浪者は完全なる健康をもっているのであって、
   彼の状態はただ想像の結果にすぎないのである。
   しかし癩病患者はその血液が汚れているのである。」


(5)第5の教訓~「真の自分」  (P139~141)

  ①《神の姿に造られた人間そのものだ》

  ②「人間の中には誰にでも+(プラス)の人間と-(マイナス)の人間とが
   一緒に同居しているのだ。

   そしてどちらを尊重するかということによって一方がその人間の支配権を得るのだ。」

  ③「私<+(プラス)の人間>は凡(すべ)てのものを有(も)っている。
   しかしお前<-(マイナス)の人間>は一切をもっていないのだ。
   吾々二人が住んでいた肉体は私のものである。」

  ④「おまえはしばらく私なしに生きることができた。
   しかしお前の行く道はだんだん下へ降りる道だ。
   最後にどん底の死が来る。

   もうお前はその道のほとんどぎりぎりの所へ近づいている。
   いよいよぎりぎりが近づいてきたので
   お前は是が非でも私が入るようにお前の家を浄めねばならないのだ。

   お前のいる所を浄めよ。頭の先から心の中まで綺麗にするのだ。
   するとわたしはいつも通りにお前の中に入るであろう。 」

  ⑤「+(プラス)の人間にとってはすべてのことは可能である。
   全世界は彼に属しているのである。

   彼は何ものをも恐れない、何ものの前にも停止しない。
   なんら特権を求めない。

   彼は命ずるものである。
   彼は支配者なんだ。
   彼の言葉は命令そのものである。

   彼が近づくと反対に逃げてしまう。

   彼は山を移して谷をうずめる力をもっている。
   彼の行く所、到る所その道はたいらかになる。」



(6)さらなる教訓  (P144~146)

  ①「何にてもあれ善について汝が欲すれば必ずそれは汝のものとなる、
   汝はただ手をのばしてとるだけで可(い)いのである。

   汝の中にあるところのすべてのものを支配するところの力を自覚せよ、
   すべてのものが汝の所有である。」

             ・・・

  ②「いかなる種類のいかなる形の恐怖をも持ってはならない。
   恐怖心は-(マイナス)の人間と兄弟分である。」

             ・・・

  ③「諸君が何か熟練した能力があるならばそれをもって世界に奉仕せよ。
   世界はそれによって利益を得る。したがって汝もまた利益を得る。」

             ・・・

  ④「日夜努めて汝の+(プラス)の人間と交通せよ、
   +(プラス)の人間の忠言にしたがえば失敗するということはない。」

             ・・・

  ⑤「哲学はただの屁理屈である。世界は屁理屈ではないのである。
   事実の集積であることを記憶せよ。」

             ・・・

  ⑥「汝の手の中にあるところのすべてのことをなせ。
   横合いから誘惑する手まねきに従うな。
   何人も許可はいらない、自らなせ。」

             ・・・

  ⑦「-(マイナス)の人間は人から赦しを求めるのだ。
   +(プラス)の人間は人に赦しを与えるのだ。

  ⑧幸運というものは自ら歩むところの一歩一歩の中にある。
   それをつかめ。それをわがものとせよ。
   それは諸君のものであり、諸君に属する。」

             ・・・

  ⑨「今直ちに始めよ。上記の教えを忘るるな。
   手を伸ばして+(プラス)をとれ。
   人生は今が最も厳粛なる+(プラス)の時である。」

             ・・・

  ⑩「諸君の+(プラス)の人間は今あなたのそばにいるのである。
   あなたの頭を浄めよ。あなたの心を強めよ、それは入ってくるであろう。
   +(プラス)の人間は今あなたを待っている。」

             ・・・

  ⑪「今晩始めよ。今人生の新しき旅を始めよ。」

             ・・・

  ⑫「+(プラス)の人間か-(マイナス)の人間か
   どちらの人間が汝を支配しているか注意せよ。
   1分間たりとも-(マイナス)の人間を汝の中に入らしむること勿(なか)れ。」

・・・

「魔術の話」全文については、「聖光録」、「青年の書」(第17章)。
”谷口雅春先生をお慕いする掲示板 其の弐「[715] 魔術の話」”
http://bbs5.sekkaku.net/bbs/?id=yuyu6&mode=res&log=92

でご確認ください。


              <感謝合掌 平成27年7月28日 頓首再拝>

Re: 魔術の話《ナスマッチの教訓》 - gcxdjhlnkMail URL

2020/08/29 (Sat) 19:19:08

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