伝統板・第二

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ほめる① - 伝統

2015/04/11 (Sat) 04:46:08

*光明掲示板・伝統・第一「「ほめる」 (13)」からの継続です。
  → http://bbs6.sekkaku.net/bbs/?id=wonderful&mode=res&log=9

・・・

吾は心の目をあげて神をほめたたえる

       *『 生長の家 』昭和24年11月号23日の法語より


吾は心の目をあげて神をほめたたえるのである。

神に感謝するのである。


ああ、この無限大なる宇宙よ。
蒼空(あおぞら)に輝く星よ、

その多くは太陽よりも 尚(なお)大きいのである。

蒼空を流れる銀河よ、
それは大いなる太陽達の集団であるのである。

神はそれらをどこから生みだしたのであろうか。

自分は蒼空を眺めて その宏大(こうだい)無辺と久遠悠久とに驚異するのである。


この偉大なる宇宙大生命が 自分の肉体を生かし給うているのである。

どんな細胞の小さな隅々までも この偉大なる神の力が浸透しているのである。

神よ、有難うございます。

http://bbs5.sekkaku.net/bbs/?id=yu0529&mode=res&log=102

・・・

<関連Web>

(1)「光明掲示板・第一」内のスレッド「讃嘆(ほめる) (1532)」
   → http://bbs5.sekkaku.net/bbs/?id=koumyou&mode=res&log=339

(2)「光明掲示板・第二」内のスレッド「讃嘆 (897)」
   → http://bbs7.sekkaku.net/bbs/?id=koumyou2&mode=res&log=232

(3)「光明掲示板・第三」内のスレッド「讃嘆」
   → http://bbs5.sekkaku.net/bbs/?id=koumyou3&mode=res&log=34

               <感謝合掌 平成27年4月11日 頓首再拝>

「秘伝・美人製造法」その2 - 伝統

2015/04/19 (Sun) 04:32:25

          *Web:TAKASHIエッセー集(01/06/27 15:06 PFSNI)より


98歳で天寿を全うされ、たくさんの恋愛小説を遺された
宇野千代さんの「美人製造法」は、次のような極めて簡単なものでした。


「自分が“想う”ということがいちばん大切ですね。
“自分はべっぴんである”と想いなさいって言うの。
そうすれば必ずそうなれる。たとえそうでなくても・・ね!」

              (龍村仁著『地球のささやき』/創元社)

前回の書き込みで紹介した「褒め言葉」がなくても、
自分で言い聞かせることによって美人になることができるわけですね。


(*光明掲示板・第一「讃嘆(ほめる) (1532)」内子記事
  「「秘伝・美人製造法」 (2705)(2012年10月23日)」参照
    → http://bbs5.sekkaku.net/bbs/?id=koumyou&mode=res&log=339


遠藤周作さんの言葉を借りれば「心に美しき種を抱く」、
つまり“心という花園”に自分で美しい言葉の種を蒔くことが自信を招き、
その自信がその人を美しくしていくことになる・・。

「たとえば毎朝、鏡をみて、

 『わたしは美しくなる。美しくなる』

と、くりかえして心で言う人と、

 『わたしはどうしていつも男の人に好かれないんだろう』

と愚痴っぽい気持で自分の顔をみる人では1年後、
いや半年後には魅力がちがってくるものでしょう。

アラヤ識、無意識の活用を知っている者と知らぬ者とでは、
そこで人生が分かれるかもしれません」(遠藤周作著『ほんとうの私を求めて』)



このような「言葉」に創造する働きがある理由について、

かつて谷口雅春先生は、

「言葉はそれが発せられた時、それは“認める”というハタラキを起こすのである。
言葉を発した自分自身もその『言葉の表現する意思』を“認める”し、
その言葉を聴いた人々もその『言葉の表現する意思』を“認める”。

“認める”ということは、それが“心に描かれる”ということである。
それが“心に描かれる”とき“唯心所現”の法則によってそれが実現することになる」

                        (『理想世界』昭和47年2月号)

と、詳しくお示しになったことがありました。

具体的には、たとえ現実が不幸であっても朝起きて洗面所で顔を洗ったとき、
鏡に向かって最高に幸福な表情をしてそれをジッと見ながら
「わたしは幸福だ。こんなに幸福だ」と心で思い、コトバで唱えることを勧めておられます。

最後に「美人製造法」について書かれた、
とっておきの素晴らしい聖典のご文章がありますので紹介いたします。


「もし御婦人が美人になろうとお思いになったら、
ブツブツした心など起してはならないのであります、
滑らかな、やさしい、しなやかな心を起すことであります。

そうすると、滑らかな、やさしい、肌理(きめ)の細かい皮膚になり、
身体のこなしなどもしなやかになって美人になるのであります。

美人製造法というものは心で製造出来るわけであって、
いつも軟かい、やさしい、深切な、しとやかな、そういう種類の心持を
起すようにつとめていれば好いのです。

そういう心持を起すには自己暗示を利用するといいのです。

毎日30分位精神統一して、心の中で、

『私はやさしいんだ、しとやかなんだ、深切なんだ、腹を立てたりしないんだ』

と心で思うのです。

『腹立つ私を治そう』と思うと、
矢張り心の中で『腹立つ』という言葉が現れているわけなんですから、
『腹立つ』という言葉の代りに、

『私はしとやかなんだ、深切なんだ、やさしいんだ、心が柔いんだ』

そういう言葉を念ずると、その通りの心の波が起り、
その心の波動が肉体に影響を与え血液に変るわけであります。 

それは御婦人でなくても、男性でも、老人でも、美しい容貌をしている方が、
この世界を美しく飾ることになり、この世界を美化することになりますから、
心を美しくすることは一石二鳥も三鳥もの利益があるわけです」

            (『維摩経解釈』210~211ページ、原文は旧漢字旧仮名遣い)

 (http://www.geocities.jp/taka19602001/ESSAY12.htm

               <感謝合掌 平成27年4月19日 頓首再拝>

感謝と讃嘆とは幸福の筐を開く鍵である - 伝統

2015/04/25 (Sat) 04:58:27


          *『白鳩』誌(昭和40年4月号)より

今日いちにちの開始を先ず感謝することから始めようではありませんか。

先ず神に感謝し、祖先に感謝し、父母に感謝し、良人に感謝し、子供に感謝し、
家庭にはたらく全ての人々に感謝し、勤め先のすべての人々に感謝し、
住む家に感謝し、一切の身の廻りの品々に感謝し、

これら一切のものの根源となった神の御恩、衆生の御恩に感謝することから
今日一日を始めようではありませんか?

 
感謝の次に必要なのは讃嘆である。

感謝は受けることに対する受動的反応の要素を‘より’多く含んでいるのであるが、
讃嘆は積極的にこちらから賞讃の言葉を対象に対して打ちそそぐのである。

天を仰いで日光の燦然たる美しさを讃嘆し、
俯して地を見て万物を生(お)い育てるその逞しき生命力を讃嘆せよ。 

あなたの子供の元気溌剌たることを讃嘆せよ。 
一輪の花の美しさを讃嘆せよ。 
人々がその日その日の仕事を滞りなく遂行しつつある神秘を讃嘆せよ。 

小鳥の啼き声の美しさを讃嘆せよ。 
今自己が生きている。そして生かされている神秘を讃嘆せよ。 

人は一切存在の神秘に目覚めるとき
本当に自己の“生き甲斐”を感ずることができるのである。


あなたは他の人から感謝された時、心に悦びを感ずるであろう。 
そしてその人に何かもっと善き事をしてあげたいと思うであろう。 

また人から讃められたとき心に悦びを感ずるであろう。 
そして、もっと讃められるようなことをしてあげたいと思うであろう。

 
では感謝と讃嘆とは相手から「善き事」を引き出すところの鍵であることに
気がつかれたに相違ないのである。 

それは神に対しても、子供に対しても同じことである。 
神の愛は無限であり、子供が親に対する愛も無限である。 

しかし、それらの愛は、或る程度以上は、
こちらが“感謝と讃嘆の鍵”をもってひらくまでは出て来ない
“秘密の筐”の中に収められているのである。 


神に感謝し、神を讃嘆せよ。 
子供に感謝し、子供を讃嘆せよ。

外からなる雑音に耳を傾けること勿れ。 
雑音は純粋なる音楽の美しさを掻き乱してしまうように、
あなたの純粋なる清き心の波を混乱状態に陥れるものである。

あなたは“神の子”としてただ純粋に
“愛”と“調和”と“美”と“感謝”と“讃嘆”との心の音楽を奏でるだけでよいのである。 

純粋に、外界の雑音に巻き込まれることなく、
“神の子”として、神授の生命の音楽を奏でているか、
ただひたすらにそれのみを念願して美しく、清く、愛の生活を送りつつ、
すべての物と、事と、人とに感謝と讃嘆の声と想念とを送るようにするがよい。

やがて一切の雑音は消え、周囲のすべてがあなたに感謝し讃嘆する声を聞くであろう。

   (http://blog.goo.ne.jp/vannon32/e/eb6be6a3f74c50a79829165e08d46523

               <感謝合掌 平成27年4月25日 頓首再拝>

「ほめ力」を伸ばす4つのポイント - 伝統

2015/05/01 (Fri) 04:05:51


        *Web:「不要なストレスを減らせる「ほめ力」の効果」より


(1)「グッ」ときた感動を一言でフィードバック

   表情、ファッション、言葉など、相手に「グッ」とくるときが必ずあるはずです。
   それが相手に対する「小さな感動」です。
   その思いを、その場で口にすることが大切です。

   たとえば、

   「その笑った顔がすごくいい!」
   「そのシャツ、似合ってるね」
   「タイミングいいね! さすが!」

   というように、「一言」でフィードバックしてみましょう。
   これを1日1回以上行う習慣をつけること。

   いいほめ言葉を言えたときには、日記や手帳に記録しておくといいでしょう。


(2)相手が持っている「平凡なもの」をプラスに指摘

   相手が既に手にしていて、平凡すぎて目にも止まらないようなものを、
   プラスに指摘してみましょう。

   「自分は何も持っていない」「大したことはできていない」と思い込んでいる人こそ、
   意外に一番大切なものをしっかり手にしているものです。

   たとえば、

   「だんなさんも子どももいて、愛する人たちに囲まれているんだね」
   「家があって立派に仕事もしていて、ほしいものをちゃんと手に入れてるのね」

   というように指摘してみましょう。


(3)「うれしい」「よかった」というフィードバックも「ほめ」

   自分がされてうれしかった思い、楽しかった思いを、
   フィードバックすることでも十分「ほめ」になります。

   「一緒に過ごせて、楽しかった」
   「そう言ってもらえて、うれしかった」

   というように、自分の快感情をそのまま伝えてみましょう。
   そこに、

   「一緒に過ごせて、楽しかった。○○ちゃんと話すと時間を忘れちゃう」
   「そう言ってもらえて、うれしかった。○○さんって、ほんとに優しいね」

   と、その人ならではの「よさ」を添えると、さらに完璧な「ほめ」になります。


(4)「お世辞」にならないように注意!

   ほめることで相手の機嫌をとろうとしたり、
   心にもない言葉を言う必要はありません。

   「ほめ」は対人関係ストレスを減らしますが、
   「お世辞」はそれを増やしてしまいます。

   最初は「ほめ」でも、長く説明しているうちに
   「お世辞」に変わっていることもあるので、ご用心を。


   繰り返しますが、ほめることは相手に対して感じる
   「小さな感動」のフィードバックです。

   「こういうところがすごくいい」「そこがあなたらしくていい」というように、
   実際に感じたことを自分の言葉で単純に伝えることなのです。

   また、「ほめっぱなし」が原則で、見返りを求めないことも大事です。

   「ほめてるのに、ほめられたことはない」と不満が募るなら、
   その「ほめ」は本物ではない証拠です。

   「ほめ」は、いわば「一服の清涼剤」。
   ほめることによって、自分も相手もそのとき気持ちが爽快になれれば十分なのです。

    (http://allabout.co.jp/gm/gc/301589/2/

               <感謝合掌 平成27年4月30日 頓首再拝>

「ほめ力」の効用 - 伝統

2015/05/07 (Thu) 03:56:45


           *Webより

(1)夫をほめる5つの魔法の言葉

  ①「それ、私はいいと思うな」

  ②「さすが男ね」

  ③「どうやったらあなたのようにできるの」

  ④「パパのこと、子供が好きって・・言っていたよ」

  ⑤「あなたに大切にされてとても幸せだわ」


(2)夫をほめるシチュエーションを造ってあげることも大切だそうです。

   たとえば電球のとりつけなどをお願いして、
   その後で「さすが男ね」・・とほめるわけです。

   それにしても番組に登場した奥様たちは口々に
   「うちの旦那にはほめるところはないわ」と言っていたのには驚きました。
   本当は美点は沢山あるのに、それを探す努力をしていないということでしょうか・・。

(3)番組でも紹介していましたが、「ほめる」という行為は、
   価値の発見であり、今すぐに幸福になる最高の道でもあります。

(4)実は日本はもともと「ほめ国家」でもあったそうです。
 
   例えば吉田松陰は松下村塾で高杉晋作などの弟子たちのそれぞれ持っている長所を
   ほめて、短期間に維新の志士を養成しました。
   吉田松陰の高い志に基づいた次の育成方法が時代を動かしていったのです。

(5)「ほめる」→「天分の発見」→「無限力の開発」→「時代の創造」
 
   まさに「ほめる」ことには、時代を動かすほどの力があるのです。
 
   このことを道元禅師は「愛語よく廻天の力あり」とも仰っています。

     (http://koufukuahi.cocolog-nifty.com/blog/2010/03/post-2f34.html

               <感謝合掌 平成27年5月7日 頓首再拝>

【アメとアメなし】 - 伝統

2015/05/13 (Wed) 04:02:09


         *メルマガ「人の心に灯をともす(2015年04月05日)」より

   (脳科学者・医学博士、岩崎一郎氏の心に響く言葉より…)

   人の行動を改善しようとするときによく考えられるのが、
   「アメとムチ」を使うということです。

   しかし、ムチを使うと実はその行動自体に嫌気がさすので、あまりお勧めしません。

   実は「アメとムチ」よりは「アメとアメなし」のほうが、
   効果が高いことがわかっています。

   たとえば、アメリカのUCLAバスケットボール・チームの伝説的コーチ、
   ジョン・ウッデンは、チームを12年間で10回に渡り、
   全米チャンピオンに導きました。

   彼の打ち立てた記録は全スポーツを通して、
   歴史上のベストコーチと讃えられています。


   その彼の言葉に、「指導者とは、人々に意欲を起こさせるために、
   銃を必要としない人のことである」とあります。

   彼の指導には大きな特徴がありました。


   一般的にコーチが選手を指導するときには、「アメとムチ」を使います。

   スポーツ選手を指導する場合、
   よく使われる「アメ」は「よし!」「素晴らしい!」のように、
   よくできたときに褒めることです。

   そして、最大のご褒美は、試合でプレーができることです。

   「ムチ」というのは、「きつく叱る」ことです。

   この「アメとムチ」を使いこなすのが、通常の指導の仕方ですが、
   ウッデン・コーチの指導は「アメとアメなし」だったことが
   研究からわかっています。

   「アメとアメなし」ということは、選手が指導通りできたときには「褒める」、
   そして、できないときには「褒めない」ことです。


   また、選手がミスしたときには、「バカやろう!」のように叱責するのではなく、
   「どうしたら、改善できるか?」に焦点を当てた指導をしていたということです。

   ついつい私たちは、指導した相手ができないときには、
   相手が身に染みて反省するようにと、「叱る」ことが一番良いのではないかと
   思ってしまいがちです。

   それに「『アメなし』って、甘いんじゃないの?」という気持ちもあります。


   実際に、「アメとアメなし」と「アメとムチ」のどちらが
   選手にとって良い指導なのかを、ジョージア州立大学のアリソン博士らが
   研究しています。

   「アメとムチ」では、ミスが続く場合は「グランド10周走ってこい!」
   というように、そのプレーとは関係のない「罰」を与えます。


   この2つの方法を使って実際に検証してみると、
   ウッデン方式では通常の指導方法(アメとムチ)よりも
   10倍ほど選手の上達度が上がりました。

   さらに興味深い結果として、ウッデン方式で選手が上達しても、
   通常の指導方法に直すと、せっかく上達した選手のパフォーマンスが
   落ちることもわかりました。


   ちなみに「ムチ」を使う弊害として、次のようなことが考えられています。

   ①「ムチ」を使うと選手のモチベーションが「失敗しないように」
    ということに意識が行き、のびのびとプレーできなくなる。

   ②チーム・スポーツにおいては、チームの雰囲気が悪くなる。
    プレーする喜びがなくなる。

   ③コーチが選手のロール・モデルになりにくい。
    つまり、選手が将来コーチのような人になりたいと思わない。

   ④選手とコーチのより人間関係の構築が起こらない。

    <『何をやっても続かないのは、脳がダメな自分を記憶しているからだ』
                     クロスメディア・パブリッシング>

              ・・・

子供の躾(しつ)けにおいては、
危険なことや、間違ったことをしたら、きちっと静かに叱ることは必要だ。

しかし、「バカやろう」「やめちまえ」とか汚い言葉を使って、
脅したり、怒鳴ったり、ましてや殴ったり叩いたりすることは絶対に禁物だ。

子供は萎縮(いしゅく)し、暗くなる。


ムチとは、相撲で言うところの「かわいがり」と同じ。

弟子を強くするために、しごいたり、竹刀(しない)で叩いたりして鍛えること。

悪いことをした場合の制裁の意味合いも強い。


「アメとアメなし」なら、明るくのびのびとプレーでき、喜びもわいてくる。

褒めること多き指導法を選びたい。

               <感謝合掌 平成27年5月13日 頓首再拝>

自分の心に賞められる人間になれ - 伝統

2015/05/18 (Mon) 04:47:42


           *「人生読本」(P117~118)より

人間は自分が「神の子」であり、自分の心に神の心が宿っているのですから、
自分の心で自分自身を、少しも依怙贔屓(えこひいき)なしに
誉められるようになることが第一です。

自分を本当に「偉い」と思うことは、自分の心で自分を振返って見て、
誉められるようになることです。

他(ひと)に見て貰って誉められたいと思うかわりに、
自分の心で見て、自分自身を誉められるようにおなりなさい。

「誰も見ていないのに、自分はよく仕事に精出して偉いなア」
と思えるようにおなりなさい。

「誰も見ていないのに、自分はこんなに勉強できて偉いなア」
と思えるようにおなりなさい。

自分の心に神の心が宿っているのですから、
自分の心に誉められるのは神様に誉められるのも同じことです。

だから自分で自分が誉められるようになったら、
世の中でこんなに楽しい事はありません。

今まで、世界で偉くなった人はみんな、自分の心が本当に褒めるような、
立派なことをするように心がけて来た人ばかりです。

               <感謝合掌 平成27年5月18日 頓首再拝>

【美点凝視】 - 伝統

2015/05/24 (Sun) 04:16:59

          *メルマガ「人の心に灯をともす(2015年05月03日)」より

   (社会教育家、田中真澄氏の心に響く言葉より…)

   普段、私たちは「言葉」という概念を
   「話し言葉」「聞き言葉」「書き言葉」として受け止めています。

   しかし実際の人と人とのコミュニケーションでは、
   こうした言葉の他に「表情」「動作」「姿勢」「汗」「涙」といった
   振りの動作を伴いながら自分の気持ちを相手に伝える手段があります。

   この振りも広い意味での言葉であると言えます。


   そこで私は振りの動作を「体語」と表現し、
   この体語と従来からのいわゆる言語とあわせたものを
   「ことば」と表現しているのです。

   「ことば」をそのように理解できると人との対話法の幅が広がり、
   コミュニケーションを行ううえで、相手への感情移入をぐんと
   高めることができます。

   京セラの創業者・稲盛和夫氏は

   「大事なことは、最初の段階では理性で考え、
   実際の対応においては、情をつけることだ」

   と語っていますが、これは対話のうえでも言えることです。


   同じ話でも、理性的に淡々と語る場合と、
   話に情熱を注ぎ熱情的に語る場合とは、受け手の反応が全然違います。

   後者の場合は、聞き手の感情も高まり、やる気に満ちてくるものです。


   私の講演は熱誠講演と言われるように、最初から最後まで情熱を込めて話し、
   吹き出てくる汗をぬぐいながら、また時には、背広を脱いで、
   汗までびっしょりのワイシャツ姿を聴講者にさらしながら、
   一所懸命の姿で話すことにしています。

   この必死の姿が聴講者の心を動かすのだと思います。

   「生き様(ざま)が人を動かす」と言いますが、
   この生き様とは物事に真剣に打ち込む姿勢を指しているのです。


   人間は何事でも、目の前の仕事に命懸けと思えるほど
   情熱を込めて打ち込んでいると、それが人の心を打ち、
   人を動かすことにつながるのです。

   よく講演の中で引用する社会教育家の後藤静香氏の詩「本気」の中の一節
   「本気でしていると、誰かが助けてくれる」は、本当にそうだと実感します。


   以上のことからも分かるように、「体語」は、
   いわゆる言葉よりも影響力は大きいと言えるでしょう。

   しかしながら、どんなに体語を磨いても、
   話す・書くの言語がより良い言葉でなければ、
   人を前向きにすることはできません。


   そのより良い言葉とは、相手を賞賛し、祝福し、感謝し、激励するといった
   肯定語のことです。

   人は肯定語を耳にすれば心が前向きになり、明るくなっていきます。

   自分に向けられた肯定語は何度聞いても聞き飽きることはありません。


   これらの体語と肯定語の活用に加えて、常に心がけておきたいことは、

   「話3分(ぶ)に聴7分」と言われているように、

   人との対話では、相手の話を聞くことに70%の時間配分を、
   自分が話すのは30%の時間に留めておくぐらいの気持ちでいると、
   相手の気持ちが好意的になり、会話が弾むことになります。

   それほど、本来、人は話すことが聴くことよりも好きなのです。

   ですから、聞き上手と言われる人のほうが、
   話し上手な人よりも好かれるのです。


   このことが分かっていると、できるだけ相手に話す時間を与えるためにも、
   自分が話す時は、短い時間で肯定語中心にするのです。

   ところが多くの場合、この逆をやっています。

   相手の美点を讃えることが下手なのです。

   それは普段、相手の美点をよく見ていないで、
   欠点ばかり見ているために、相手を褒めることができないのです。

   「美点凝視(びてんぎょうし)」という言葉は、
   もっと相手の美点に注意を注ぎ、それを言葉にせよと言っているのです。

   短い時間の話はそれにつきます。

        <『人生勝負は後半にあり』ぱるす出版>

            ・・・

人と相対したとき、「美点」から先に見るクセがあるのか、
「欠点」から先に見るクセがあるのかで、人間関係は大きく変わってくる。

「美点」から先に見ることができる人は、
人から好かれるほめ上手で魅力的な人になるが、

「欠点」から見る人は、不平不満の多い皮肉屋で、
人から嫌われるイヤな奴になる。


人間関係を素晴らしいものとするには…

「話3分(ぶ)に聴7分」と「体語」と「美点凝視」を身につけること。


美点凝視の人でありたい。

・・・

<参考>「本気」3つの代表的な詩

(1)「本気」 ~  坂村真民
(2)「本気」 ~  後藤静香
(3)「本気」 ~  相田みつを

   → http://www16.plala.or.jp/cocoro-genki/honki.html

               <感謝合掌 平成27年5月24日 頓首再拝>

ねたみという感情から抜け出すために - 伝統

2015/05/29 (Fri) 03:39:26


         *「「感謝の習慣」で人生はすべてうまくいく」(P37~41)より


人はみんな、自分を自由に表現したいと思っていますが、
多くの人がどこかでそれを押さえつけています。

「こんなこといったらバカだと思われないかしら」

「俺らしくないことをしたらみっともないしな」

しかし、こうして自分を押さえることは、人を妬む気持ちを生んでしまいます。

自由に自分を表現している人を見て、何かにつけて文句を言いたくなるのです。

これは不幸なサイクルそのものです。



本当は自分を出したいのに、それを押さえてしまう。
だから、自分を出せる人がねたましい。
自分が妬んでいるように、人に妬まれるのも嫌だから、益々自分を押さえてしまう。

これでは、いつまでたっても誰も幸せになれません。


この不幸サイクルから抜け出すには、
意識的にでもいいですから、褒め合う環境をつくることが大事です。



ゴールデンウイークやお盆の時期などのニュース番組には、
必ず成田空港からのレポートが流れます。
ごった返している空港から、海外旅行へ旅立つ人々が映し出されるのを見て、
あなたはどんな感想を口にしますか?

「バカみたい、混雑しているこの時期に海外旅行なんて」

「そんなに長く休んでいられる仕事しかしていないのか。使えないヤツだな」


これでは、自分も楽しい気一持ちになれません。

そして、それを聞いたまわりの人は、「旅行の話は、この人の前ではしないでおこう」
と心を開ざしてしまいます。


そうではなくて、

「いいねえ。頑張ったご褒美だね。気をつけて行ってらっしゃい」

「家族で海外旅行か。コミユニケーションがとれそうだね。うんと楽しんできてほしいね」

と褒め合い、賞賛し合うことが必要なのです。

とくに子どもたちは、親のいうことを敏感に察知しています。


親が人を認める習慣を持っているのと、何かにつけてこき下ろしているのとでは、
子どもの自己表現力が変わってきます。


たとえば、
家族でテレビを見ているときに、派手な服を着たタレントが出てきたとします。

「なに、この服? 下品なピンクねえ。だいたいこの人、ブリっこで気持ち悪いよね」     

こんなふうにこき下ろす親が多いのですが、
それを聞いた子どもはどう思うでしょうか。

「そうか。ハデなピンク色の服なんて着て目立つとまずいんだな……」

こうして、自分を自由に表現したい気持ちを押さえる子どもに育ちます。


「かわいいピンクだねえ。この子、ハツラツとしていていいよね」
こうやって褒めたら、子どもはどう思うでしょうか。


「そうか。こうやって、自由にイキイキとしていていいんだな」
こう考えることができた子供は、自由に伸び伸びと、人を妬むこともせず、
褒め上手、感謝上手の子どもに育ちます。



大人同士の関係においても同様です。

「この人の前だと、本当に自由に自分を出せるな」
とお互いに思えるような付き合いをするためには、

まず褒め合う環境をつくることです。


目の前の相手を褒めるだけでなく、
第三者に対してもけなすのではなく、褒めるのです。


そうすれば相手は、
「この人は、どんなことでも悪い方へは取らない人だな。
私に関しても、いい部分をきっと見てくれるな」
と安心して心を開いてくれます。


誰かを認め、賞賛し祝福できる気持ちでいられることは、

とても幸せなことなのです。

          <感謝合掌 平成27年5月29日 頓首再拝>

【ほめ言葉はすべて自分に返ってくる】 - 伝統

2015/06/04 (Thu) 04:15:37


        *メルマガ「人の心に灯をともす(H26.8.19)」より

   (医学博士、佐藤富雄氏の心に響く言葉より…)

   ほめ言葉というものは、口にするだけで気分が高揚してきます。
   
   その反対に、悪口は言えば言うほど気分が滅入ってくるものです。
   悪口をさんざん言ったあとで、あたかも悪口を言われた人のような気持になり、
   重苦しい嫌悪感を抱いてしまうことがよくあるでしょう。

   それもこれも、自律神経が言葉の内容をそっくりそのまま、
   話者にフィードバックするからです。

   つまり、言葉はすべて自分に返ってくるのです。

   誰かを「きれいだ」とほめると、言った本人がきれいになっていける
   という不思議な現象が起こりえるのです。

   直接その当人に向ってほめるのはもちろん、
   当人のいないところで別の人に話すことでも効果があります。

   「今日のそのブラウス、すごくいい色だね」

   「○○ちゃんはいつ見てもきれいだなあ」

   「あの人は本当にセンスがいい」

   こういうほめ言葉が脳に栄養を与え、思考パターンが柔軟になっていきます。
   そして、顔の表情も柔らかくなります。
   これは、意識の変化が引き金となって引き起こされる生化学反応のひとつです。

   自律神経は、言葉における自他の人称を解しません。
   自分のことを語っていても、誰かほかの人について話していても、
   すべては言葉を発した当人のこととして受けとめます。

   そして、自分の発した言葉を意識のなかに取り入れ、
   自分の姿や人生に反映させるようなシステムを持っています。

       <『脳から若返る「ときめき」の魔力』KKベストセラーズ>

             ・・・

誰かを、感情にまかせて怒ってしまったときは、
後で苦い気持ちがわき起こってくることが多い。
それは、人を怒っているつもりが、自分を怒っているのと同じ状況になるからだ。

自分の口に一番近い耳は、他人の耳ではなく自分の耳。
だから、自分の吐いた言葉は、自分が一番よく聞いている。

人に…

「きれいだね」と言えば、自分がどんどん「きれい」になる。

「やさしいね」と言えば、自分がどんどん「やさしく」なる。

「勇気があるね」といえば、自分にどんどん「勇気」がわいてくる。


人をほめることは、自分をほめているのと同じ。

「言葉はすべて自分に返ってくる」

人を、ほめて、ほめて、ほめまくりたい。

          <感謝合掌 平成27年6月4日 頓首再拝>

花びらの降るような賞め言葉 - 伝統

2015/06/11 (Thu) 04:21:31


           *「人生読本」(P152~157)より


人の悪口(あっこう)を言う暇があれば、良き言葉を発すると、
自分自身がその良き言葉の力によって育てられるのであります。

善き言葉は空から花びらが降るような、音楽が聞えてくるような美しい感じがしますが、
悪しき言葉は雷のように吾々の心を真黒にするのであります。

空から花びらが降るように讃嘆(ほめたたえる)語(ことば)をもって雨降らすのが
生長の家の生き方であります。

この世の中を住みよくするのも住み難(にく)くするのも、
皆さん自身の言葉一つできまります。

必ずしも金があるから、それで人間は幸福(しあわせ)だというものではない。
金が幾らあっても、その家の中が針の筵(むしろ)のように苦しい世界であって、
奥様がヒステリーになったり、子どもが疳虫(かんむし)になったりしていては
なんにもなりません。


それで皆さんは今日から、空から花びらが降るように、
いつも善き言葉を雨降らそうではありませんか。

皆さんの口から常に花びらのような良い言葉が出るようになったら、
どんな狭い裏長屋におりましても、そこがこの世の極楽となり天国となるのであります。

たいてい会社や、工場商店などの勤め先へ行ってもやはり能率がはっきり上がらないで、
そのために勤め先で又ぶつぶつやっている。
その結果、昇給もしないという事になります。

事業の発達しないのも、元はと言うと、皆家庭が悪いのであります。

家庭の中で讃(ほ)め合わず、暗い心持で、責め合っている時には、
事業は失敗し、工場や鉱山では故障が起こり、子供の健康も成績も悪くなります。

何事も家が元になるのでありまして、生長の家へ来れば病気が治るという事も、
要するに人間の身体の病気を治すのではなく、心の持ち方をかえさせて家の病気を
治すのであります。

家の病気を治すと言っても家に何かあるのではない、
それは家の家族の互いの調和という事ができていないことです。

家族と家族とが調和していなければ、喧嘩しながら互いに争って
熱心に『生命の實相』を読んでも、病気も治らないことがあり、
成績がよくならない場合が多いのです。

だから何よりもます家族同士仲よくして互いに褒め合う生活をして
『生命の實相』を読む事であります。

褒める言葉ぐらい結構な言葉はないのであります。

ところがなかなか家族同士が褒め合えないものであります。

というのは、それは現象(あらわれ)に執(とら)われて、
目前(めのまえ)の姿に執われて、人間の実相(ほんとうのすがた)を見失ってしまって、
人間が神の子である、ここが現実(このよ)の浄土であるということを忘れてしまって、
ちょっと何か外に現れた失敗があると、それに執われてしまって、
1分間あった失敗を1時間ぐらい怒鳴りつける。

その上、そのことをいつまでも心に持続けるというような事をしているような
人たちの集まっている家庭は、いつも面白くないのであります。

そして「自家(うち)の親爺は一日中叱言(こごと)ばかり言ってる」と
言う奥さんもありますけれど、必ずしもそうではないので、
本当はその御主人が偶(たま)に10分間ぐらい怒鳴った事を、
一日中叱言言うと誇張して奥さんが考えている場合が多いのです。

それは、心の中にその叱言を常に持続けているから、
10分間位ちょっと叱言を言った事が一日中言った様に思えるのです。

どんな悪い主人でも、どんな疳癪持ちのお父さんでも、
一日中叱言をいう主人はいないのであります。

ときたま叱言がある場合でも、それは一日のうちの何分の一に過ぎない叱言であります。

ところが「自家(うち)のおやじは一日中叱言(こごと)言う」とか
「1年中叱言を言っている」とか考えているのは、そう考える奥様や子供の心の中に
「叱言」がいつまでも忘れられずに貯えられているからです。

そういう場合にはどうもその家庭は面白くないから、
良人の方でもあんな家内に話しかけても面白くないと思って奥様の部屋に行かないで、
夫婦一つ屋根の下で同棲していながら、黙って10日も20日も物も言わずに
暮らしているような状態になる事もあります。

そんな状態はなぜ起るかと申しますと、
それは「悪いこと」をいつまでも心に持っているからであります。

「悪い事」をするのは悪いには相違ありませんが、
「悪いこと」を心に持っているのは尚(なお)いけないのです。

なぜなら悪いことを実行するだけなら、やってしまったあとはもう無いのですけれども、
心の中に持っている時は、その悪いことを何時(いつ)までも何時までも
持っているからであります。

悪い事はなんでも忘れる事が、生長の家の生き方でありまして、
たまには腹が立ってもよろしい。

しかし5分間もしたらその腹立ちが心の中ですっかり帳消しになって
忘れてしまうようでないといけません。

それを生長の家では自壊作用と申しまして、業が解消する作用の一つとして
叱言が出たり夫婦喧嘩をしたり、時には攫(つか)み合いをするという事が
ありましても、それは決して悪い事ではないのでありまして、

過去に溜まっておった自分の念(おもい)――― その念(おもい)の鬱積(うっせき)
というものが形になったのであって、形に現れた時、内部の心のもつれは消える時
なのであります。

たまたま主人ががんがん言っても、
「これはありがたい、これで二人の間の蟠(わだかまり)が今夕立のように
あらわれて明日は晴れるのだ、これで二人の中が晴天になるのだ」と思うと
本当に晴天になって、よけい仲が良くなる事になります。

会社、工場で上役や同僚(なかま)の者とイザコザが起こるのも同じこと、
業が消えてなお一層よくなる。
「これはありがたい! 」と感謝の心で受ければ、その後は一層よくなるのです。

そういうふうに致しますと、私達の生活が本当に生長の家となり、
栄える家の生活になるのであります。

          <感謝合掌 平成27年6月11日 頓首再拝>

相手のいいところを見つける - 伝統

2015/06/18 (Thu) 04:04:03


         *メルマガ「人の心に灯をともす(2014-02-22)」より

   (心理カウンセラー、植西聡氏の心に響く言葉より…)

   「相手を肯定する」ということは、別の言い方をすると、
   「相手のいいところを見つける」ということです。

   そして、相手のいいところを見つけたときに、
   口から出てくるのが「ほめ言葉」です。

   「ほめ言葉」というと、

   「いいですね」
   「ステキですね」
   「スゴいですね」
   「センスがいいですね」

   といったもので、言われた側はとてもいい気分になるものばかりです。

   ですから、日常生活でほめ言葉を上手に使える人は、周りの人に好かれます。


   しかし、日本人はほめるのが苦手な人が多いようです。

   ほめるというのは、そんなに大げさなことではありません。
   もっと気軽に考えればいいのです。


   アメリカに住んでいたある男性の話では、
   アメリカ人というのは、ほめ上手な人が多く、
   あいさつ代わりに人をほめる習慣があるといいます。

   たとえば、その男性の服装が好みだったら、

   「そのTシャツのデザインいいね。僕は好きだよ」

   といった具合です。

   友達同士だけではなく、初めて会った人にも平気で声をかけるそうです。


   ちなみにその男性はレストランで働いていたのですが、
   制服のネクタイの形を変えるたびに、お客さんから

   「今日のネクタイもかっこいいね!」と何回か声をかけられたそうです。

   おかげで、ほめてくれるお客さんとはすぐに仲良くなることができたといいます。


   このように、ほめ言葉はさりげない一言を、
   いつも通りの雰囲気で伝えればいいのです。

   ほめられて悪い気になる人はいません。

   ほめたことがキッカケで、新たな絆が生まれるチャンスがグッと増えるのです。


       <『切れない絆をつくる たった1つの習慣』青春出版>


              ・・・

ほめるのが苦手な人は、その場にいない人をほめる「陰ほめ」から始めるといい。

同時に、「○○さんがあなたのことをほめていたよ」と伝えることも必要だ。


また、『ほめ上手』な人は、『ほめられ上手』で、『求め上手』な人。


『ほめられ上手』な人は、誰かにほめられた時、
うれしそうに、「ありがとう」とほめ言葉をキチンと受け取る。

反対に、ほめられた時に、「お世辞いわないで!」などと
苦虫をかみつぶしたような顔をして言うような人をほめる人はいない。


『求め上手』な人は、自分がほめてもらいたいときに、明るく、しかも嫌みなく、
自分を「ほめて」と求めることができる人。

「ねえ、このネクタイどう?」とさりげなく求める。


「ほめ上手」「ほめられ上手」「求め上手」。

ほめられれば誰もが元気が出る。


どんなときも、相手のいいところを見つけられる人でありたい。

          <感謝合掌 平成27年6月18日 頓首再拝>

神から賞(ほ)められる人 - 伝統

2015/06/26 (Fri) 03:39:20


         *「真理:第1巻入門篇(P19~20)より

此の世に必要な人間とはこの世の為になる人だ。
この世を愉快にする人だ。
此の世を住みよくする人だ。

これこそ人間が神から与えられた天分であり、天職である。
天職を行うものは神から賞(ほ)められ喜ばれる。
神から賞められるとは出世することであり、神から喜ばれるとは達者になることである。 

自分は神から賞められているか、神から喜ばれているか。
振り返って自分自身を見よ。

此の世の為になる人間は神から賞められる。
此の世の為になる人間とはよく仕事をする人間だ。

休暇だと云って怠けている人間があるが、君は君のその心臓が
1分間でも休暇をとったら君は死んで了(し)まうという事を知っているか。 

この世を愉快にする人間は神から喜ばれる。
この世を愉快にする人間とは自分が愉快な人間だ。
常に明るく微笑をする人間だ。

どんな困難がやって来ても、明るく微笑してその困難に打ち勝てる人間だ。
あの人がいてくれたからとてもこの部屋が愉快になれると云う人間だ。
こんな人間は神から喜ばれて元気になる。

神から賞められて出世する。

          <感謝合掌 平成27年6月26日 頓首再拝>

【空海の座右の銘】 - 伝統

2015/07/04 (Sat) 04:47:33


              *メルマガ「人の心に灯をともす(2015年06月09日)」より

   (小林正観さんの心に響く言葉より)

   空海は、出会う人出会う人みんなを味方にしていった人です。

   ざっと挙げただけでも、親や親戚はむろん、藤原葛野麻呂、橘逸勢、恵果阿闍梨、
   嵯峨天皇とそのお后…これぞという人物が、出会った瞬間に
   「いいやつだ、なかなかの人物だ」と信用して付き合います。


   空海には座右の銘がありました。

   座右の銘というのは、いつも自分の机の右側に置いて、
   それを見ながら自分の戒めにする言葉。
   生涯、自らをコントロールする自分にとっていちばん大事な言葉です。


   空海は、真言宗をつくり、密教の継承者になり、どんな身分の人でも参加できる大学を
   日本で初めてつくり、八十八カ所のお寺をつくり、高野山を開き、
   満濃池の改修工事をし…と膨大な事業をなしとげた人です。


   その弘法大師空海が座右の銘にしていた言葉とは、

   「己の長を説くことなかれ、他人の短を言うことなかれ」でした。


   自分の長所を自慢するな。

   他人の短所を指摘するな。


   釈迦の生まれ変わりとしてこの世に出てきて、
   出会う人出会う人みんなを味方にしていった空海の座右の銘とはなんだろう…
   私はずっと長いこと、それに興味がありました。

   そうか、空海はこれをやり続けていたのか。

   出会う人出会う人全部を味方にする秘密はこれだったのか。


   世の中とはおもしろいものです。

   相手の人を誉めると、相手から、自分に対する称賛がまた戻ってくる。
   目の前の人を誉めると、「いやいや、あなたこそ」という言葉が返ってくる。
   回り回って自分のところに返ってきます。

   すごいものです、すごい人の言葉は。


              <『淡々と生きる』風雲舎>

                ・・・

人に好かれる人の特徴は、

「誰に対しても威張ったり、偉そうにしない人」、
「まわりをほめる人」、
「過去にこだわらず、ゆるしのある人」、

「楽しいことを話す人」、
「感謝する人」、
「明るくて前向きな人」、

「言葉に優しさと思いやりがある人」等々。


人に嫌われる人の特徴は、

「他人の悪口を言う人」、
「いつまでも過去のことをグチグチと言う人」、
「不平不満や文句を言う人」、

「威張ったり、偉そうにする人」、
「人のせいにする人」、
「言葉に優しさがなく他人を平気で傷つける人」、

「愛と思いやりがない人」等々。



人に好かれる人は、つまり、人を不快にしない人。

それが、空海の言う「己の長を説くことなかれ、他人の短を言うことなかれ」。


自慢してしまうときは、有頂天になっていたり、自分のことしか見えていないから、
人を批判したり、悪口や文句を言ってしまう。

他人の幸せを考えるという「利他の心」ではなく、
自分の利益しか考えない「利己の心」に支配されているときだ。


「出会う人出会う人をみんなを味方にする」方法…

自慢をせず、他人の短所を指摘しない修行。


目の前の人を賞賛できる人でありたい。


          <感謝合掌 平成27年7月4日 頓首再拝>

”幸せ上手”は「受け取り上手」 - 伝統

2015/07/11 (Sat) 04:25:23


      *「つぶやくだけで心がスッキリする魔法の言葉(じゅもん)」
        はづき虹映・著(P40)より

ほめ言葉は、あなたのもとにやってきたエネルギーのギフト、贈り物です。

せっかくのギフトを、言葉で「受け取り拒否」してしまうのは、
あまりにもったいないことです。

言葉のギフトに対しては、「とんでもない・・・」と否定するのではなく、
「ありがとうございます」と素直に受け取っておいて、

さらにひとりになったとき、「うれしい! 」とか「やったね! 」とか
「幸せ! 」と自分に対してつぶやいてみれば、それでOK。

それだけで、さらにポジティブなエネルギーが拡大し、
次々とラッキーな現象が引き寄せられるのです。

          <感謝合掌 平成27年7月11日 頓首再拝>

《賞讚(しょうさん)の言葉を投げかけよ》 - 伝統

2015/07/18 (Sat) 04:47:05


          *『 生長の家 』(昭和26年6月15日)の法語より

   人間は人から認められる時、全力を発揮して働くものである。
   認めてあげることを惜しんではならない。

   賞讚の言葉ほど人間を勇気づけ、悦ばせ、元気づけるものはないのである。

   吾々が一所懸命、精根をつくして仕事をしているのに誰も認めてくれないときには
   どんなに淋しい気がすることであろうか。

   そのような時、突然、誰かが自分の努力をみとめてくれ、
   賞讚の声をきくことが出来たならば、どんなに勇気がわいて来るだろう。

   人間は神の子であるから、神に於いて互いに一体であるから、
   認められることによって一体感を喚び起し、快い感情に打たれるのである。

 
   http://bbs5.sekkaku.net/bbs/?id=yu0529&mode=res&log=127


          <感謝合掌 平成27年7月18日 頓首再拝>

【ホテル王ヒルトンの教育法】 - 伝統

2015/07/25 (Sat) 03:33:13

          *メルマガ「人の心に灯をともす(2015年06月19日)」より

   (植西聡氏の心に響く言葉より…)

   ホテル業で大成功をおさめ、一代で巨万の富を築き上げたコンラッド・ヒルトンは、
   あるとき、新聞記者からこんな質問をされました。


   「あなたの人材育成法には定評があります。
   ダメ人間を更生させたどころか、ホテルの幹部に取り立てたのですからね。
   少年院に入っていた札付きのワルが今や副支配人として活躍しています。

   窃盗(せっとう)を何度も繰り返した前科のある男は
   今やフロントサービスのマネージャーとして活躍しています。

   何か特別な教育でもされたのですか」


   するとヒルトンは次のように答えました…私のやったことといえば、ただ一つ。

   ほめつづけただけです。

   そう、こんな具合にね。

   「君は笑顔が素敵だね。君の笑顔を見たら、お客様はきっと癒されると思うよ。
   これは君にとって、一つの大きな武器だ」

   「君は会話術に長(た)けているね。お客様に何か尋ねられたとき、
   ゆっくりとした口調で、一呼吸おいてから答えるところなど、さすがだ」

   「君は姿勢がいいね。お辞儀の仕方もパーフェクトだ。
   これはホテルマンにとって欠かすことのできない資質だよ」


   さて、この話は、あなたが“鏡の法則”を活用して、
   良好な人間関係を築くうえで、大いに参考になるはずです。

   人はほめられると、
   「その場において重要な存在でありたい」「認められたい」という
   自己重要感の欲求が満たされるため、気分が良くなります。


   そればかりではありません。

   ほめられれば誰だって、自分のやっていることに自信がもてるようになるし、
   やる気・活気だって湧いてきます。

   それが仕事であれば、やりがいを感じるようになるため、
   心がいっそう明るく元気になります。


   そして、そういうきっかけを作ってくれた人に親しみと好感を寄せるようになります。

   恩師としてあがめてくることもあるでしょう。

   しかも、その人がいつもほめ言葉を投げかけてくれたら、
   今度は“好意返報”の感情まで湧いてくるようになります。

   つまり、“鏡の法則”によって、
   今度は相手がその人のことをほめ返すようになるのです。

        <『「いいこと」がいっぱい起こる鏡の法則』王様文庫>

              ・・・

交流分析という心理学の中に、「無条件の肯定的ストローク」という言葉がある。

肯定的なストロークとは、相手の存在や価値を認める言動や働きかけのことをいう。

否定的なストロークとは、相手の存在や価値を否定する言動や働きかけのこと。


無条件の肯定的ストロークとは、何かをしたからほめるというのではなく、
相手の存在そのものを肯定し認める言動や働きかけのこと。

それは、勉強したから偉かったと条件をつけてほめるのではなく、
あなたがいるだけで幸せ、という存在そのものを肯定する言動。


反対の、無条件の否定的ストロークには、
「怒鳴る」、「殴(なぐ)る」、「無視する」といった身体的なものと、
「○ね」、「バカヤロウ」、「帰ってくるな」という存在を否定するような言葉を使う、
心的なものがある。

(○:死)

ほめるのが上手な人、心の底からほめることができる人は、
この無条件の肯定的ストロークの気持ちを心の中に持っている。

あなたがいてくれてうれしい、という感謝の気持ちだ。


「ホテル王ヒルトンのたった一つの教育法」

心の底からほめつづけることができる人には、限りない魅力がある。

          <感謝合掌 平成27年7月25日 頓首再拝>

【ほめる門には福来る】 - 伝統

2015/08/02 (Sun) 04:44:49


          *メルマガ「人の心に灯をともす(2015年07月31日)」より

   (明治大学教授、齋藤孝氏の心に響く言葉より…)

   大学の私のゼミにちょっと弱点のある学生がいました。

   何かというとすぐ気分をくずしてしまうので、
   精神的にもっと安定させたほうがいいと思って、
   最初はいろいろ注意をしていました。

   それでもあまり改善がみられなかったので、
   途中からほめることに方針を変えてみたのです。


   するとまたたく間に明るくなって、
   みんなの前で積極的に発表もできるようになりました。

   それをほめるとさらに自信をつけて、好循環が生まれ、
   バイト先でもものすごく評判がよくなったのです。

   最終的には無事就職も決まって、ハッピーエンドとなりました。


   私のゼミは「運」をよくするゼミではありませんが、
   好循環にはまっていくコツは教えることができます。

   たとえば「明るさが大事だよ」とか「ジャンプして笑顔になろう」とか
   「相手のリクエストに応えていこう」などとひとつひとつ丁寧に教えるのです。

   中でも力を入れているのが「ほめること」です。

   「ほめて、ほめて、ほめまくれば、ひとまず君らの人生は安泰だ」

   と教えています。


   くだんのちょっと弱点のある学生も、
   私にほめられ、自分でも人をほめるようになり、
   「ほめ」の継承が好循環を生んで、「運」が回るようになりました。

   私は「ほめる門には福来る」という標語をつくっています。

   まさに「ほめは人のためならず」。

   人をほめれば自分のためにもなるのだよ、
   という考え方に間違いはなかったと思っています。


   「運」が悪い人は、自分が得しよう、
   うまい汁を吸おうとさもしく立ち回ります。

   ほめるぐらいはやっても損はしないと思いますが、
   人をほめることさえもしません。

   ほめると損をするとでも思っているのかもしれません。


   でも、世の中はあまりに自己中心的に求めすぎると嫌われてしまいます。

   「損して得を取れ」ではありませんが、
   時給ゼロでも相手のために一生懸命働いていれば、
   やがて大きな仕事が入ってきます。

   あまり自己中心的にならずに、人のためにも一生懸命やってみる。

   そして惜しまず人をほめ、たたえる。

   そうすると幸運の風が吹いてきます。

         <『運の教科書』筑摩書房>

             ・・・

「身の回りにいる『運』がいい人を観察していると、
みんな社会的ルールはわきまえている上に、
機嫌がよくて愛想がいい人が多いように思います」(齋藤孝)

人は、ほめられると気分がよくなる。

つまり、機嫌がよくなる。

機嫌がいい人は、笑顔になる。


機嫌がよくて、笑顔の人のまわりには多くの人が集まるが、
いつも、ブスっとして、不機嫌で、つまらなそうな顔をしている
ような人からは、人は離れていく。

つまり、運は逃げていく。

運は人が運んでくるものだからだ。


利己的の反対は利他的だが、
人の喜ぶことをする(笑顔で機嫌よくする)ことこそが利他の行為。

「ほめる門には福来る」

惜しまず人をほめ、たたえたい。

          <感謝合掌 平成27年8月2日 頓首再拝>

愛と讃嘆を雨ふらせましょう - 伝統

2015/08/09 (Sun) 03:11:30


             *「女性の幸福365章」(P130)より

愛の言葉、讃嘆の言葉は人々を勇気づける。
夫にも、子供にも、その他すべての家族に対して、
愛と讃嘆の語(ことば)を雨ふらすのが良き妻のつとめである。

良人(おっと)にも気分の変化の周期というものがある。

良人が憂鬱な気分でいるときには過去の快い想い出や、将来の希望の実現などを話し、
良人がその希望実現の能力がきわめて豊かにあることを指摘して、
気分の昂揚(こうよう)をはかるがよい。

良人の気分が退潮している時は、
彼の気分が幼児に還元しつつあるのであるから、無性に淋しいのである。
そんなとき妻は母親になった気持ちで良人を母の如く抱きしめてあげるがよい。

妻には時には良人の恋人にならねばならぬし、或る時は母親に、あるときは姉の如く、
あるときは妹の如く、或る時は旅館の女中の如くハイと素直な返事をし、
そしてそれらすべてでなければならないのである。

光明面のみを見よ。
あなたの良人の、あなたの子供の美点のみを見て、たといその美点が今小さくとも、
それを言葉にて讃嘆し、こころにて尊敬せよ。

美点はだんだん拡大され、
すべての欠点を消してしまう偉大なる光明にまで発展するのである。

          <感謝合掌 平成27年8月9日 頓首再拝>

愛ある讃め言葉は、善き状態に改変する力をもっている - 伝統

2015/08/16 (Sun) 03:49:21


              *『幸福をひらく鍵』(P136)より

讃(ほ)める言葉は、良人や、子供や、すべての家族を
讃められた通りに、善き状態に改変する力をもっているのである。

不平を言うかわりに感謝を言葉にとなえ、小言を言うよりも讃め称えよ。

どんなことにも欠点や短所を見出せば、欠点や短所はあるものであり、
美点や長所を見出せば、美点や長所はあるものである。

良人をよくしようと思って良人の欠点を指摘しても良人はよくなるものではない。
「欠点ばかり探すような女は、かなわない」と逃げ出すかも知れないのである。

良人に叱られても、自分がよくなれないで、却って「良人は私を憎んでいる」と
思ってますますひねくれる妻があるように、妻に欠点を指摘されても、
妻の愛情は良人にわかる筈はないのである。

愛は欠点をみないのである。
愛は寛容である。
愛は鞭打たない。

愛は美点のみを見る。

引っかかる心がいけないのである。
姑や、嫁や、両親や、息子や・・・家庭の中で啀(いが)み合っている
みぐるしい相(すがた)は、みな本心をはずれた「引っかかる心」から起るのである。


最早、あなたは良人を浮気するような道徳性低き者としては、見ないのである。
今まで良人にあらわれていた悪しき状態は、妻自身が良人に対する愛情の足りなさが
あらわれていたのだと悟ったのである。

今後、良人の美点のみをみつめて、それを礼拝し、
自己の愛情の献げ方の足りなきを懺悔して、良人に限りなく愛情を尽すが故に、
家庭は必ず円満となり、子供は皆健康となるのである。

          <感謝合掌 平成27年8月16日 頓首再拝>

【うれしいときはちゃんとうれしがる】 - 伝統

2015/08/24 (Mon) 04:42:56


          *メルマガ「人の心に灯をともす(2015年08月21日)」より

   (ひすいこたろうさんの心に響く言葉より…)

   鏡を見て「かわいいね」って自分に声をかけてあげると、
   若返りのホルモンが出るんだそうです。

   それを実践している読者の方からのご報告をいただいたものです。

   私は一時期、この法則を知って、鏡を見るたびにこう言っていました。

   「かわいいね。どう見ても20代にしか見えないよ(笑)」

   でも自分で言っても効果があるんだから、
   周りの人から言われたらもっと効果は高いわけです。

   実は、そんなにかわいいわけではなくても、
   周りから「かわいい、かわいい」って言われるようになる
   オマジナイがこの世には存在します!


   私、発見しちゃいました!


   「かわいいね」って言われたら、必ず、ある呪文をとなえるようにしてみたのです。

   するとそれから「かわいいね」って何回も言われるようになりました。


   「えっ? よく聞こえなかったけど? もう一回言って」

   これが呪文です(笑)

   ニヤニヤしながらすごくうれしそうに言うのがポイントです。
   これで、相手は私が聞こえていたのに気づきつつも何回も言ってくれます(笑)
   大切なのは、それはそれは数少ない「かわいいね」と言われる
   貴重な瞬間を絶対に逃さないことです(笑)


   「この人はかわいいって言われることで、
   こんなにもうれしい顔をして、こんなにも喜ぶのか? 」

   と相手が気付いてくれるので、それ以降はよく言ってくれるようになります。


   たとえば、映画の試写会のチケットが2枚当たったとして、
   ムスッとしている人と喜んでくれる人がいたら、
   やっぱり喜んでくれる人にあげたいと思いますもんね。

   うれしいときはちゃんと相手にわかるようにうれしがる。

   これだけで運ってめぐってくるようになるんです。

    <『悩みはこうして幸福に変わる』(ひすいこたろう&スズキケンジ)だいわ文庫>

                ・・・

「かわいいね」以外に、鏡の前で、自分をほめる言葉はたくさんある。

「めっちゃ元気だね」「ホント、明るいね」「メチャクチャ、素敵だね」
「おお、やる気あるね」「イケテルねぇ…」「スッゴク、カッコイイね」
「とっても粋だねぇ」「なんて、センスいいの」「絶対、大丈夫!できるよ!」…


ほめられば誰でもみんな、元気が出て、うれしくなって、気持ちよくなる。

「わ!うれしい!」と全身で喜んでくれる「喜び上手な人」は、
ほめた相手もうれしいし、喜ばせていることになる。


なかなか、ほめてもらえないときは、自分から軽く言ってみるのも、ときには必要。

「髪切ったんだけど、どう? 」「この服いいかなぁ? 」「今日のオレってカッコイイ? 」


「うれしいときにはちゃんとうれしがる」

喜び上手な人でありたい。

          <感謝合掌 平成27年8月24日 頓首再拝>

元気が出る30の褒め言葉~その1 - 伝統

2015/09/01 (Tue) 04:28:28


             *Webより

(1)「ありがとう」


(2)「さすがですね」

  ①誰かを褒めたたえたいときには「さすがですね」と言うことで、
   言われた人は自分の能力を認められた気分になります。

  ②誰でも「自分を認めてもらいたい」という欲求があるのです。

  ③相手の能力を認め、たたえるときには「さすがですね」を言えばいいのです。


(3)「センスがあるね」

  ①褒めるときには、外側に身につけている物ではなく、
   内側の心にあるセンスを褒めるのがコツなのです。

  ②人としてのセンスを褒めることは、難しくありません。
   「センスがあるよね」と、そのままの言葉を言ってしまえばいいのです。


(4)「似合ってるよ」

  ①「その洋服、いいね」 (物を褒めている)
   「その服、よく似合ってるよ」(センスを褒めている)

  ②「その服、いいね」より「その服よく似合っているよ」と
   センスを褒めるようにすればいいのです。

   褒めるときに、気をつけることは「物」ではなく「センス」を褒めることです。


(5)「おしゃれだね」

  ①「おしゃれ」という言葉は、嫌みがなく、明るい言葉なので気兼ねなく使いやすいです。

  ②「おしゃれだね」という言葉は
   「はやりに乗っていますね。かっこいいですね。垢抜けていますよ」
   という褒め言葉なのです。

   時代に乗っている人やはやりを先取りしている人には
   「おしゃれだね」という言葉ほど、嬉しい言葉はないのです。


(6)「あなたのおかげです」

  ①「あなたのおかげです」は、単刀直入に褒めることができる、とっておきの褒め言葉です。
   「あなた」の部分は、相手の名前を入れて使うと、もっと効果的です。

  ②誰かのお世話になったときには
   「○○さんのおかげです。ありがとう」と素直に感謝しましょう。
   素直な人のほうが、人間関係ではうまくいくのです。


(7)「いいね」

  ①「いいね」というのは、同意することを意味する褒め言葉です。

   「これなんてどう思う?」

   「いいね」

   こうした感じで、日常生活のいろいろなところで登場する褒め言葉です。

  ②自分の提案に対して、他人から「いいね」と同意されると、嬉しくなります。
   よい考えだなと思うことがあれば、惜しみなく「いいね」と言ったり
   「いいですね」と言ったりして、同意してあげましょう。

   コミュニケーションは「いいね」というような単なる返事1つでも、十分に成り立つのです。


(8)「勉強になります」

  ①単なる先輩の愚痴1つでも、将来に備えてのよい情報になります。
   すべての話の最後は「勉強になります」で終わらせることができます。
   どんな話でも、必ず学ぶべき要素が入っています。

  ②上司も「勉強になる」と感謝されては、言い返せませんから、話が丸く収まるわけです。
   
  ③自分が勉強になったことであれば「勉強になりました」と感謝を伝えることが大切なのです。


(9)「よくなったね」

  ①「よくなったね」というのは、向上を認めるときの褒め言葉です。
   向上とはいえ、いろいろな向上があります。
   運動の向上、成績の向上、技術の向上など、多種多様です。
   なんでもかまいません。

  ②自分の向上を、お世辞でもいいから誰かに認めてもらえると、
   それだけで嬉しく感じてしまうのです。


(10)「あなたのことだから、大丈夫だよ」

  ①「君のことだから」と言われると、
   自分の努力が一気に報われたような気がして、たまらなく嬉しく感じます。

  ②「あなたのことだから大丈夫でしょう」の褒め言葉は、元気にさせるだけでなく、
   やる気まで出させてくれる効果的な褒め言葉です。

          <感謝合掌 平成27年9月1日 頓首再拝>

誰かを賞賛するだけで ~ 人生は進展する - 伝統

2015/09/10 (Thu) 04:49:12


         *「「感謝の習慣」で人生はすべてうまくいく」(P42~46)より


「いっちゃ悪いけど・・・」

これ、よく聞くセリフです。

「悪いと思っているならいうな―」

と返したくなりますが、

もし、あなたがこの言葉を口にしてしまったら、

その裏側には、相手に対する賞賛があるということに気づいてください。

非難は形を変えた賞賛なのです。



「あいつ、ちょっと儲けすぎだよな。
アフィリエイトとかでたいして汗も流さずに儲けてさ。
いっちゃ悪いけど、ろくでもないよ」

「なんか、あの人、どっかのコンテストで優勝したんだって。
でもよくやるよね。いっちゃ悪いけど、それほど美人とも思えないし」


こんなことを口にしているとき、深層心理ではこう思っています。

「すごいな。それ、自分もやってみたい! 」


つまり、妬んでいるように見えて、本当は相手を賞賛したい気持ちがあるのです。

自分の中に人を賞賛したい気持ちがあると気づけば、

その時から相手に対してだけでなく、自分に対しても肯定感が生まれます。

「いっちゃ悪いけど・・・」

と一言添えるのは、どこかで自分が後ろめたいからでもあります。


人を悪くいうのは、カッコイイことではないと気づいています。

だけど、言わずにいられない自分、人を非難せずにはいられない自分がいる。

でも、「また、言っちゃった。私は人を妬んでばかりの人間だわ」
と落ち込む必要はありません。

人を非難しているのではなく、賞賛していたのですから。


「死んだ犬は誰も蹴らない」という言葉があります。


人は、本当にダメな人に追い打ちをかけたりはしません。

あなたが蹴りそうになってしまったのは、
それが反感をかうほど素晴らしい大だったからです。

蹴ろうとした行為が、じつは賞賛からきているものだと気づけば、
もう三度と蹴ろうとする気持ちは生まれません。


「誰かをこき下ろすより、賞賛しましょう」


これは、なにも道徳的な意味でいっているのではありません。

そのほうが、あなたにとって断然トクだからいっているのです。

賞賛する気持ちは、あなたの人生をどんどん、いい方向へ進展させてくれるでしょう。


たとえば、友人がかっこいいオープンカーに乗っていたとします。

「すごいなあ。かっこいいね。僕もいつか乗ってみたいなあ」

と素直に賞賛して、自分の気持ちをオープンに表現していると、
ものごとは意外な方向に進むことがあります。


「こういう車好きなの? 
じつはさ、僕も特別なルートから安く買い付けることができたんだよ。
今度、いいデイーラー紹介しようか? 」


実際にデイーラーを紹介してもらうことはなかったにしても、
友人の記憶にはしっかり残ります。

そして、なにかいい話があったときに、
「そうだ、この話は彼に回してあげよう。
たしか、オープンカーに乗りたいって言ってたもんな」

こんなふうにして、賞賛することができる人のところへ、
どんどんいい話は舞い込んでくるのです。


目の前にいる相手に対してだけでなく、
第三者に対しても同じように賞賛できれば、
なおさらいいことが起こります。


あなたが友人と、高級マンションのモデルルームを見に行ったとしましょう。

「なんだよ、この内装。このデザイナー趣味悪いよな。こりゃないぜ」

どのみち買う予定のない冷やかし見学だからと、
気に入らないところばかり見つけてこき下ろしていれば、それでおしまい。
なんの進展もありません。

ところが、どんなところでも褒めてみれば、世界は広がるのです。


「面白い内装だね。こういうのを、デザイナーズマンションっていうの? 
僕じゃとても手が出ない物件だけど、なかなかユニークだね」

「あれ? こういうの興味あるの? じゃあ、今度デザイナー紹介しようか。
手頃な値段でかっこよくリフォームしてる人、知っているよ」

「本当に? ありがとう。嬉しいなあ、ありがとうね! 」

「いや、べつにそんなに感謝してもらうほどのことじゃないよ」


つまらなそうにしている人とは早く離れたくなりますが、
感謝上手な人のためには、人は力を貸してあげたくなるものなのです。


「ありがどう」の五文字には、

人を自分の夢にエンロールしていく不思議なパワーがあるのです

          <感謝合掌 平成27年9月10日 頓首再拝>

人の功績を認めよ - 伝統

2015/09/16 (Wed) 04:40:33


           *『生活の智慧365章』(P158)より

現象的には、まだ其の人が色々の善き徳や行いや善き性質をあらわしていないように
見える時にも、その人の生命の実相には無限の善徳や善き性質や善き行為が宿っているのである。

それを引き出すのが称讃の言葉の力である。

讃められれば讃められた方向に、その人の行動力が動き出して活動を始めるのである。


それゆえに子供を教育する場合などには、特にその子供に欠けていると思われる徳目が
既に本当にあるかのように讃める言葉を使うならば、その子供にやどる実相の完全さが、
その讃められた方向に浮かび上がって来て、その子供が本当に立派になって来るのである。

しかし子供ばかりではない。
無数の大人が如何に称(ほ)められることを欲しているかは、文化勲章や
藍綬褒章(らんじゅほうしょう)や、黄綬(おうじゅ)褒章を貰うことを
如何に光栄に考えられているかで明らかである。

人を使う秘訣も、従業員各員の功績をみとめて
称める言葉を如何に巧みに使うかにかかっているとも言い得るのである。

          <感謝合掌 平成27年9月16日 頓首再拝>

元気が出る30の褒め言葉~その2 - 伝統

2015/09/27 (Sun) 04:33:09


              *Webより

(11)「これ、大変だったんじゃない?」

  ①褒めるときには、結果だけでなく、プロセスも褒めるようにしましょう。

  ②プロセスを褒めるためには「これ、大変だったんじゃない?」という言葉をかけてみましょう。
   「これ、大変だったんじゃない?」という言葉は、プロセスを褒めるための褒め言葉です。

  ③褒めるときには、結果だけを褒めるのではなく、プロセスも褒めましょう。
   汗と涙の結晶でできた結果以前に、長いプロセスが存在することを忘れてはいけません。

  ④プロセスにまで目を向けることができる人は、
   相手の見えない努力を感じ取ることができる人なのです。


(12)「評判はうかがっております」

  ①評判はうかがっております」と「噂はうかがっております」は、一見似たような意味に感じます。
   しかし、実はちょっと違うのです。

   「評判」という言葉には、そもそも明るい印象があります。
   一般的に「評判」とは、明るく前向きな印象のある噂ということです。

   それに対して「噂はうかがっております」と言う言葉は、陰口のような響きがあります。
   「噂」という単語は、あまりよい意味では使われません。
   悪口、嫌み、僻みなどを連想する響きがあります。

  ②自分のよい評判がほかの人にも伝わっているというのは、嬉しいものです。
   褒めるときには「噂」ではなく「評判」を使うようにしましょう。


(13)「あなたがいてくれて、本当によかった」

  ①「あなたがいてくれて、本当によかった」は、自分の存在価値を認めてくれる一言です。
   誰でも自分の存在に価値があることを見い出すことができると、嬉しくなります。
   人は、誰かに必要とされるときに存在価値を感じるのです。

  ②存在価値をたたえる言葉を使えば使うほど、あなたも一緒に幸せになれます。

   自分一人ではできないことが、誰かのおかげでなしえたとき、相手の存在に感謝しましょう。
   「あなたがいてくれて、本当によかった」と言えば、
   相手も「力になってあげてよかった。また助けてあげよう」と喜んでくれます。

  ③自分の存在を喜ぶ言葉は、ほかにもたくさんあります。

   「生まれてきてくれて、ありがとう」
   「あなたのおかげです」
   「あなたがいなかったら、大変なことになっていた」

   「あなたでないといけない」
   「あなたは私にとって、宝物だ」

   これらはすべて、人としての存在価値を褒めたたえる言葉たちです。
   どれでも使ってかまいません。

          <感謝合掌 平成27年9月27日 頓首再拝>

【おかえしの法則】 - 伝統

2015/10/12 (Mon) 04:42:06


          *メルマガ「人の心に灯をともす(2015年10月10日)」より

   (小林正観さんの心に響く言葉より…)

   私は、40年近く「宇宙の法則」を研究し続けてきました。
   その過程で見えてきたものがいくつかあります。
   そのうちのひとつが「おかえしの法則」です。

   ①「(か)感謝」…「ありがとう」と感謝されること。

   ②「(え)笑顔」…「にっこり」と微笑(ほほえ)みかけられること。

   ③「(し)賞賛」…「よくできたね」とほめられること。

   この3つの頭文字をとって、「おかえしの法則」と呼んでいます。

   「感謝」「笑顔」「称賛」は人間に絶大なエネルギーを与えてくれる。

   まわりからこの3つを働きかけると、人は元気になるようです。


   反対に、「感謝」の反対の「不平不満・愚痴・悪口・文句」を言い、
   「笑顔」の反対の「不機嫌」な態度で、「賞賛」の反対の「あら探し」を浴びせると、
   相手は途端に元気がなくなってしまう。

   たとえば、夫が流し台に置きっぱなしだった食器を洗ってくれたとします。

   それを、「たまにはやってくれて当然だ」という思いで、
   不機嫌そうに、「これであなたも、洗い物の大変さがわかったでしょう。
   私はこれを毎日やっているの。時々はこれからもやってほしいわ」と

   小言のひとつも言えば、夫は当然無口になり、不機嫌になり、
   ひいては反応すらしなくなるでしょう。

   反対に、洗い物をしてくれた夫に、「ありがとう」と感謝をしながら笑顔を投げかけ、
   「本当によく気がついてくれた」「洗い物をしてくれて嬉しい」と賞賛すれば、
   夫はとても元気になるし、また次も自ら率先してやりたくなると思います。


   これは、何も人だけに限りません。

   たとえば、富士山はこれまで何十億人から「賞賛」を浴びてきました。

   そのため富士山は驚くほどいいエネルギーを貯め込んでいます。

   富士山を仰ぎ見て、「何だか元気が出た」という人は、
   富士山が貯めこんだエネルギーを分け与えてもらっているんだと思います。


   あなたがいつもまわりに「感謝」「笑顔」「賞賛」のエネルギーを浴びせかけていると、
   「あの人のそばにいると何だかぐんぐん元気になる」と、笑顔の素敵な、
   エネルギーに満ちあふれた人たちがどんどん集まってくるようになります。

   元気な人ばかりが集まるようになれば、
   あなたのまわりには自ずと膨大なエネルギーが集まってくる。


   肉体的にエネルギーがダウンしている人(病人)、
   精神的にエネルギーがダウンしている人(うつ病の人など)にも、
   「感謝」「笑顔」「賞賛」を浴びせかけていると、元気になってきます。

   そして、あなたにたくさんのプラスのエネルギーをもらった人たちは、
   あなたのエネルギーがダウンしたとき、
   「おかえし」にプラスのエネルギーをたくさん与えてくれるのです。

             <『努力ゼロの幸福論』大和書房>

                ・・・

人の気持ちを冷やしたり、元気をなくさせるのは簡単だ。

相手の問題点や欠点、弱みなどのあら探しをし、
「できない」「ムリ」「難しい」と言ったり、
不機嫌そうに、思いやりのない冷たい言葉を投げつける。


「不平不満」、「不機嫌」、「あら探し」を投げかければ、人から元気やエネルギーを奪う。

「感謝」「笑顔」「賞賛」を投げかければ、人は元気になり、エネルギーがたまってくる。


「美点凝視(ぎょうし)」という言葉ある。
相手の長所やよいところを見つけ、それを賞賛すること。

美点を凝視し、「感謝」「笑顔」「賞賛」を投げかけたい。

          <感謝合掌 平成27年10月12日 頓首再拝>

【言葉はすべて自分に返ってくる】 - 伝統

2015/10/19 (Mon) 03:50:02


         *メルマガ「人の心に灯をともす(2014年08月19日)」より

   (医学博士、佐藤富雄氏の心に響く言葉より…)

   ほめ言葉というものは、口にするだけで気分が高揚してきます。

   その反対に、悪口は言えば言うほど気分が滅入ってくるものです。
   悪口をさんざん言ったあとで、あたかも悪口を言われた人のような気持になり、
   重苦しい嫌悪感を抱いてしまうことがよくあるでしょう。

   それもこれも、自律神経が
   言葉の内容をそっくりそのまま、話者にフィードバックするからです。

   つまり、言葉はすべて自分に返ってくるのです。


   誰かを「きれいだ」とほめると、
   言った本人がきれいになっていけるという不思議な現象が起こりえるのです。

   直接その当人に向ってほめるのはもちろん、
   当人のいないところで別の人に話すことでも効果があります。


   「今日のそのブラウス、すごくいい色だね」

   「○○ちゃんはいつ見てもきれいだなあ」

   「あの人は本当にセンスがいい」

   こういうほめ言葉が脳に栄養を与え、思考パターンが柔軟になっていきます。
   そして、顔の表情も柔らかくなります。
   これは、意識の変化が引き金となって引き起こされる生化学反応のひとつです。

   自律神経は、言葉における自他の人称を解しません。
   自分のことを語っていても、誰かほかの人について話していても、
   すべては言葉を発した当人のこととして受けとめます。

   そして、自分の発した言葉を意識のなかに取り入れ、
   自分の姿や人生に反映させるようなシステムを持っています。

       <『脳から若返る「ときめき」の魔力』KKベストセラーズ>

                ・・・

誰かを、感情にまかせて怒ってしまったときは、
後で苦い気持ちがわき起こってくることが多い。
それは、人を怒っているつもりが、自分を怒っているのと同じ状況になるからだ。

自分の口に一番近い耳は、他人の耳ではなく自分の耳。
だから、自分の吐いた言葉は、自分が一番よく聞いている。


人に…
「きれいだね」と言えば、自分がどんどん「きれい」になる。
「やさしいね」と言えば、自分がどんどん「やさしく」なる。
「勇気があるね」といえば、自分にどんどん「勇気」がわいてくる。


人をほめることは、自分をほめているのと同じ。

「言葉はすべて自分に返ってくる」

人を、ほめて、ほめて、ほめまくりたい。


          <感謝合掌 平成27年10月19日 頓首再拝>

元気が出る30の褒め言葉~その3 - 伝統

2015/10/27 (Tue) 04:41:23


              *Webより

(14)「いい話ですね」

  ①「いい話ですね」という言葉は、話を締めくくるのにとても便利な言葉です。
   人から話を聞かせてもらうとき「いい話ですね」と言うと、
   相手も「話をしたかいがあったな」と喜んでくれます。

  ②「いい話」という表現は、全体を褒めたたえる表現です。
   日常のいろいろなところでも使うことができる、便利な表現なのです。

   勉強になる話だと思ったときには「いい話ですね」と言って、
   最後にお礼を言うことが人付き合いのマナーなのです。

    (https://happylifestyle.com/867


(15)「分かっていても、なかなかできないですよ」

  ①この言葉は、相手の行動力をたたえる言葉です。

  ②行動がきちんとできている人は、言っていることと行っていることが一致している
   誠実な人なのです。行動力を褒めたたえてあげましょう。

  ③口先だけで終わらず、行動できる人が、信用できる人なのです。

   (https://happylifestyle.com/863


(16)「嬉しいです」

  ①「嬉しいです」は、自分の気持ちを素直に表現した言葉です。

  ②気持ちを素直に表現した言葉でありながら、一方で褒め言葉にもなります。
   前向きな言葉を使って返事をすることになりますから、
   相手もなんだか嬉しくなってしまうのです。

   (https://happylifestyle.com/860

          <感謝合掌 平成27年10月27日 頓首再拝>

”人の自己重要感を満たす” - 伝統

2015/11/06 (Fri) 04:37:36


           *メルマガ「人の心に灯をともす(2015年10月18日)」より 

   (斎藤一人さんの心に響く言葉より…)

   楽しくて、楽しくて、しょうがないというストーリーは、まず
   他人の自己重要感を高めることから始まります。

   この世で人間が一番求めているもの、それが自己重要感です。

   だから、普通の娘さんたちはお嬢様になりたがるし、いい車に乗りたがる。

   でも、人というものは、どうしてだか知らないけれど、
   他人の欠点ばかりに目がいってしまう。

   他人の自己重要感を満たそうとはしない。

   奪うことばかりを考えるのです。


   でも、そんなことにエネルギーを使うのは無駄です。

   他人の重要感を奪って、
   自分の重要感が満たされることはありません。

   そんなことはやめたほうがいい。

   人の欠点を100個見つけたところで、あなたの生活は一向によくなりません。

   そんなエネルギーがあるのなら、
   もっとほかの使い道を見つけたほうがあなたのためになります。

   そのほうが、自分のためになるし、世間も喜びます。

   あなたを賞賛します。

   他人に自己重要感を与えることができないのは、
   自分が完璧な人間だという自信がないから。


   相手が持っている「よいもの」を見つけてほめること。
   たとえば、相手の髪の毛を見て、それがきれいだったら、相手に言うのです。

   「あなたの髪の毛はきれいですね」

   そう言われると、相手は喜びます。


   ところが、人のいいところを見つけることは、簡単そうで、とても大変なことです。

   1日に5人しか褒められないかもしれないし、1週間にたった一人かもしれない。

   でも、神様は、そのことをやり続けているあなたのことを見ています。


   どんなに偉い人であっても、
   人の自己重要感を傷つけるようなことをしていたら、

   「もう一度、顔を見たい」

   とは思いません。


   世の中は道理で動いているのです。

   顔を見るたびに、いつも社員を怒鳴り散らしているより、
   いつも人の自己重要感を満たしてあげていたほうがいいのです。

   いつも怒られてばかりでは、「この人のために何かしよう」と
   いう気持ちになるはずがありません。

         <『変な人が書いた成功法則』講談社+α文庫>

             ・・・

「自己重要感」とは、「自分は価値ある存在である」
「自分は特別で重要な存在である」「人から大切にされている」
そして、「人から尊敬されている」というようなことを実感すること。

自己重要感が満たされないと、「自分の居場所はここにはない」と疎外感を感じる。


人の話を聞かずに、自分のことだけをペラペラしゃべる人は、
自分の自己重要感を高めたくてしかたのない人。

しかし、自己重要感は他人に褒められて初めて満たされるもの。

先に他人に与えることなくして、自分がもらうことはできない。


冷たい言葉で相手の気持ちを傷つけたり、怒鳴ったり、威張ったり、
人の欠点ばかり指摘するような、自己重要感を傷つける人とは、会いたくなくなる。

反対に、自己重要感を高めてくれる人とは、
「この人のために何かしよう」とか、「また会いたい」と思うようになる。


人の自己重要感を高める人でありたい。


          <感謝合掌 平成27年11月6日 頓首再拝>

 ~《なら》できる - 伝統

2015/11/15 (Sun) 03:23:42


         *「生きる勇気が湧いてくる魔法のほめ言葉」沢登 春仁 /土屋 松雄・著
          (P180)より

全国から札つきの非行少年少女が集まる長野県のある高等学校は、
その更生率の高さで有名であった。

教師たちが、生徒を「しか」で評価せず、「なら」で評価するためである。


「あの子は、体育《しか》できない」のでなく、
「あの子は体育《なら》できる」というように、
その子の「できる」を認めるのである。


『愛をこめて生きる』の中で渡辺和子はこう記し、さらに次のように記す。


《一人の人間を殺すのに、必ずしもピストルや刀を必要としないように、
人を生かすのもまた、相手を生かしたいと願う心と励ましのことばで十分なことがあるものだ。

人は他人の期待に応えて生きている。何でもいい。
良いところを見つけてほめる時、相手は不思議に変わってゆく》
 
          <感謝合掌 平成27年11月15日 頓首再拝>

この顔こそ、ほんとうの人間の顔だ! - 伝統

2015/11/24 (Tue) 04:34:31


         *「生きる勇気が湧いてくる魔法のほめ言葉」沢登 春仁 /土屋 松雄・著
          (P26)より


「母のいのち子のいのち」【 東井義雄、探究社、p94 】

人間のいちばん奥深いところにある心
~ 伸びたがっているのは 草や木だけじゃない


井上和昌という先生がいました。
今年、隣りの学校に転任していったのですが、先生がたがみんな手を焼いてしまっている
評判のやんちゃ学級を担任することになりました。

やんちゃをやるだけでなく勉強をしません。

5年生になっているくせに、掛け算の九九を覚えていない子がいっぱいいるというのです。

でも、井上先生も、子どもの頃はずいぶんやんちゃをやった先生です。
自分の子どもの頃を思うと、その子どもたちがたまらなくかわいくなってきます。


子どもは敏感です。
そういう井上先生の気持ちをすぐ嗅ぎわけてしまいました。

ですから、勉強しようと思うのですが、今まで先生方を困らせて怠けてきたので、
やっぱり勉強ができません。

小数の掛け算を勉強する算数の時間、
いくら先生が教えようとしても、なかなかわかってくれません。

とうとうA君が泣きだしました。

「どうしたんかい? 」

「算数がちっともわかれへんわえ」

「どこがわからんのや? 」

「九九がわかれへんわえ」

といってA君は泣くのです。

先生は、

「おい、みんな、このA君の泣き顔を見てやれ」

といいながら、A君を前へ立たせました。


子どもたちはみんな、先生の仕打ちに腹を立ててしまいました。
4月から信頼を寄せかけていた先生ですが、算数がわからんといって
泣いているA君をみんなの前に立たせて見せものにするなんて、
何という残酷な先生だろうかと腹を立てたのです。

みんな先生をにらみつけています。
組の中で一番優しいK子ちゃんさえ
「なんというひどいことをする先生だ、こんな先生、もうきらいだ!」と、
先生をにらみつけたことをその日の日記に書いているほどのふんい気だったのです。


そのとき、井上先生は

「おい、みんな、このA君はな、小数の掛け算ができるようになりたくてなりたくて
仕様がないのだが、九九を覚えていないことがくやしくてくやしくて、仕様がないんだ。

この顔こそ、ほんとうの人間の顔だ! 
わかりたいのにわからんくやしさ、今まで怠けてきとことが
泣けてしょうがないほどくやしいこの顔! 

これこそ、ほんとうの人間のねうちのある顔だ! 

すばらしいじゃないか? 」

といわれる先生の目にも涙がいっぱい光っているのでした。

38人のやんちゃ者も、みんな、今にも泣きだしそうな顔で、
顔をくしゃくしゃにして、A君に、力いっぱいの拍手を送りました。

そのとき誰かが、

「先生、九九たいじをしよう!」

と叫びました。

「そうだ、そうだ!」

と、それから班に分かれて、覚えていない九九、あいまいな九九を確かめ、
その一つ一つを退治していきました。

2年生のときに覚えてしまわなければならない九九なのに、3年になっても、4年になっても、
5年の1学期が終ろうとしている今になっても覚えられなかった九九だったのですが、
それから3時間後には、全部覚えてしまったといいます。

一人残らず「九九退治」を完了してしまったのです。

          <感謝合掌 平成27年11月24日 頓首再拝>

《吾は心の目をあげて神をほめたたえる》 - 伝統

2015/12/03 (Thu) 04:03:59


           *『生長の家』(昭和24年11月23日)の法語より

   吾は心の目をあげて神をほめたたえるのである。

   神に感謝するのである。


   ああ、この無限大なる宇宙よ。
   蒼空(あおぞら)に輝く星よ、
   その多くは太陽よりも 尚(なお)大きいのである。

   蒼空を流れる銀河よ、
   それは大いなる太陽達の集団であるのである。

   神はそれらをどこから生みだしたのであろうか。

   自分は蒼空を眺めて その宏大(こうだい)無辺と久遠悠久とに
   驚異するのである。

   この偉大なる宇宙大生命が
   自分の肉体を生かし給うているのである。

   どんな細胞の小さな隅々までも
   この偉大なる神の力が浸透しているのである。

   神よ、有難うございます。


   http://bbs5.sekkaku.net/bbs/?id=yu0529&mode=res&log=102

          <感謝合掌 平成27年12月3日 頓首再拝>

ほめられたら、まず「感謝する人」になってください - 伝統

2015/12/10 (Thu) 04:41:15


       *「斉藤一人 人生の問題がスーっと解決する話」小俣和美・著(P199)より

謙虚なのはいいけれど、謙遜するのは控えたほうがいいですよ。

ほめられても

「そんなたいしたことありません」

なんて言う人がいます。

「謙虚にしなきゃ」と思って言ったとしても、
これはほめてくれた人に対して失礼なんです。


立場をひっくり返してみるとよくわかります。

誰かが 「私の作品はすばらしいでしょう」 と言ったときに、
「そんなことはありません」なんて言いますか?

これではケンカを売っているのと同じです。

ほめられたとき 「そんなことはありません」 と言うのもこれと同じ。
「あなたの言っていることは間違っている」と言っているんですものね。

でも、なかには本気で「たいしたことない」と思っている人もいます。
そんな人はなおさら、「ありがとうございます」と
感謝したほうがいいんです。

自分も気づいていなかったことを教えてくれたんですから、

もし謙虚でいたいなら、

「みなさんのおかげです」

とつけ加えれば OK です。

          <感謝合掌 平成27年12月10日 頓首再拝>

隠れたるところにて、人を賞(ほ)め得る人となれ - 伝統

2015/12/17 (Thu) 04:52:46


           *谷口清超著『智慧と愛のメッセージ』より

人の心は皆一つに連なっているから、
ひとの善いことやすばらしさを、その人ではない人に話をしても、
いつかはその人の耳にも届くものだ。


目の前で相手の美点をほめるより、
この方がずっとおくゆかしいとも言える。

そしてどのくらい相手を高めあげ、
お互いに心から打ちとけ合えるか知れないのである。


          <感謝合掌 平成27年12月17日 頓首再拝>

元気が出る30の褒め言葉~その4 - 伝統

2015/12/25 (Fri) 03:02:41


(17)「あなたといると、元気になるよ」 と言う。

  ①「元気」と言う言葉は、一点の曇りもない明るい言葉なのです。
   心の中にすっと入っていく、明るくさせる言葉なのです。

  ②「あなたといると元気になるよ」と言うことで、
   お互いが気持ちよく付き合っていくことができます。

   (https://happylifestyle.com/844


(18)「あなたとは、話がつきないね」 と言う。

  ①自分と価値観がそっくりな人には
   「あなたとは、話がつきないね」と褒めてあげましょう。

  ②価値観がそっくりな人とは、自然と話が盛り上がっていきます。
   盛り上げるつもりはないのに、自然と盛り上がってしまいます。
   そんなときに「あなたといると、話がつきないね」というと、
   さらに話が盛り上がっていくのです。

    (https://happylifestyle.com/852


(19)「こういうものを選ばれたなんて、さすがお目が高い」 と、言う。

  ①人間は、生きた年齢に比例して、物事を見極める力をつけていきます。
   「1を知れば、10を知る」ということわざもあるように、
   経験を積んだ人には、ずっと先のことまで見えてしまう力があるのです。

   俗に言う、千里眼です。

  ②ある日、母と一緒に買い物へ出かけたときのことです。

   母はある商品を選んだとき、店員にこう言われていました。

   「こういうものを選ばれたなんて、お目が高い」

   きっと店員のお世辞ではあったと思うのですが、母は照れていました。
   やはり褒められると、母も嬉しいようです。

     (https://happylifestyle.com/868

          <感謝合掌 平成27年12月25日 頓首再拝>

他人の長所は、少しでも早くほめよ~清正、深夜の急用 - 伝統

2016/01/03 (Sun) 04:03:29


      *「光に向かって 100の花束より」高森顕徹・著(第29話)より

一睨すれば猛虎も退散したという豪将の加藤清正は、
威あって猛からずの柔和な有徳人であったから、部下は慈父のように慕った。

その清正の長雪隠は有名である。

ある真夜中、熊本城の便所の中から、しきりに人を呼ぶ。

「なにか、ご用であられまするか」
 
小姓がかしこまって、伺いをたてた。

「急ぎの用を思い出した、庄林隼人を呼びにやれ」

庄林隼人は風邪の熱で伏していたが、何用かと、使者と同道、登城した。
まだ、便所の中にいた清正は、

「汝を呼んだのは余の儀にあらず。
汝の家来に年中、茜染め一重のチャンチャンコを着ている20歳前後の若者、
あれの名はなんと申すぞ」

「ああ、あれは草履取りの出来助という者でございますが……」

「うん、そちも覚えているじゃろう。そら、川尻へ芝居能を皆で見物にいったときに、
あの若者が葦の茂みで前をまくり、小便をしとるところをみたのじゃ」

「御前をもはばからず、そのような不謹慎をつかまつりましょうとは」

庄林は悪寒にふるえながら、しきりに出来助の過ちをとりなした。

「あたりに便所がなければ、物かげへ寄って用足しするのはあたりまえじゃ、
不謹慎もなにもありゃせん」

「はっ」

「そのときに、ふと見るとどうじゃ。
その若者は小袖の下に鎖帷子を着け、脚絆のかわりに脛当をあてているではないか。

戦乱もおさまり、上下とも武備をおこたる当節に、
治にいて乱を忘れぬ心がけは、あっぱれ至極じゃ。
すんでのところで彼のことを忘れてしまうところであった。

いま長雪隠のつれづれに、そのときのことを思い出した。
かくいううちにも死んだら、だれが彼を引き立てようぞ。
してみれば明日も待てぬ、いや便所のすむまでも待てぬ。

深夜、そちには、きのどくであったが呼び出した。
出来助とやらに語り聞かせて、かわいがってやれよ」

庄林隼人は頭痛もどこへやら、主君の温情に感泣して下城した。

出来助が、草履番から一躍60石の士分に取り立てられたのは、それから3日後であった。
ありがたさ骨髄に徹した彼は、いよいよ誠実に精励したことは言うまでもない。

「その慈悲、仏のごとし。日本中の好人なり」

と、朝鮮の王から慕われたのも、うなずけることであろう。

          <感謝合掌 平成28年1月3日 頓首再拝>

元気が出る30の褒め言葉~その5 - 伝統

2016/01/10 (Sun) 04:27:38


              *Webより

(20)「かっこいいね」と言う。

  ①「かっこいいね」と言われると、誰でも嬉しいものです。
   単なるありふれた褒め言葉ではありますが、
   大人や子供、男性女性にも共通して使える褒め言葉でもあります。

  ②かっこいい人には引き寄せられる魅力があるように、
   自分も「かっこいいね」と他人から言われると嬉しくなります。

   「え? どこがかっこいいの」と、聞き返してしまいます。

   褒めるときには、相手のかっこいい部分を見つけるようにしましょう。
   普段の何気ないしぐさや行動も、かっこいいところはたくさんあります。

   姿勢がいいところ、字がきれいなところ、歩き方、話し方、声など、
   人間1つは必ずかっこいい部分があるものです。

   そんな気づきにくいかっこいい部分を見つけたら、すかさず褒めるようにしましょう。

  ③プロは、普段は気づかない部分を褒めていきます。

   「爪、きれいにケアしてるね。どんなケアをしているの?」
   「足首が細いね。何か運動でもしてるの?」
   「うなじがきれいだね。すごく肌が生き生きしてるよ」

   普通の人が褒めないところを、具体的に褒めていきます。
   むしろ、普通の人が褒めないところを褒めていくのが、客商売のコツです。
   うなじなんて、鏡を2枚使わないと本人でさえ普段は気づかない部分です。

  ④普通の人が、気づかないところに気づく人は、
   見えないところまで見てくれる人と感激され、モテるのです。

    (https://happylifestyle.com/854

          <感謝合掌 平成28年1月10日 頓首再拝>

褒め言葉、男と女ではツボが違う!? - 伝統

2016/01/20 (Wed) 04:56:56


        *Web:ネタりか(2016/1/10)より

(1)男性が言われてうれしくない言葉

  ①「男性が言われてうれしくない言葉」といったアンケートでは、
   常に上位にランクインするのが「カワイイ」。
   さらには「細くてうらやましい」「色が白いね」「若く見えるね」など。

   女性なら言われると嬉しくなるような言葉が、男性にはNGのようです。

  ②男性と女性では勝負しているところが違いますから、当然と言えば当然なのです。


(2)男性は結果、女性はプロセス

  ①たとえば女性はプレゼントをもらうとプレゼントそのものもうれしいですが、
   相手が自分のために時間を費やしてくれたことにも感激します。

  ②でも男性は、プレゼントそのものがうれしいかどうかを気にする人が多いようです。

   △だからあなたが男性からプレゼントをもらったとき、
    「手に入れるの大変だったんじゃない? すごくうれしい!」という
    感謝の言葉にはピンときません。

   ○それよりそのプレゼントがどうなのか、そこが感激ポイント。
    「このデザインが欲しかった!」とか「まさに、ずっと欲しかったものだ!」
    と喜ぶことが、男性にとっては褒め言葉に変わります。


(3)男性を勇者にしよう

  ①男性はとにかく優位に立ちたがるところがありますから、上から目線での褒め言葉は禁句。

   ×「よくできました」、「頑張ったね」、「やればできるじゃん」も同じです。

   ○それよりも「強い」「スゴイ」「デキる」「頼れる」といった、
    勇者に捧げるような言葉が喜ぶ褒め言葉。

  ②男性は女性の前で騎士(ナイト)のようなカッコよさを見せたいと思っていますから、
   あなたの前でカッコいいところを見せたなら、そこをしっかり褒めましょう。


(4)褒める頻度は50%が一番効果的

  ①ケンブリッジ大学のシュルツ博士が行った、脳の快楽物質に関する実験では、
   サルはある課題を出され、正解すると報酬をもらえます。
   これがいわゆる、「褒める」という行為。

   ここで脳の中にある快楽物質「ドーパミン」の出方を記録しました。
   ただし、報酬の確率を変えます。

   常に褒めることと、まったく褒めないことは、脳の状態が似ていたんです。
   そして2回に1回の確率で報酬を与えたときに、脳が最大の活動をしたのです。
   つまり、褒めすぎても褒めなさすぎても同じ。

   褒められることに慣れてしまうと、喜びは薄れるというわけです。
   褒めたり褒めなかったり、という頻度が一番効果的みたいです。

  ②人は褒められるとその相手に好感を抱いたり、味方だと感じる心理が働きます。
   でもコツを抑えないと効果は半減。逆に好感度を下げてしまう場合もあります。

   褒めコツをマスターして、気になる人との距離を縮めるのもいいですし、
   あなたの好感度を上げるのもいいですね。


   (http://netallica.yahoo.co.jp/news/20160110-96194750-laurier

          <感謝合掌 平成28年1月20日 頓首再拝>

元気が出る30の褒め言葉~その6 - 伝統

2016/01/28 (Thu) 04:33:59


              *Webより

(21)「よく知ってるね」と言う。

   物知り博士は、学校では人気者です。
   人一倍、よく知っている分野が1つでもあれば、それだけで人気者になります。

     (https://happylifestyle.com/861


(22)「期待してます」」と言う。

  ①「期待してます」という言葉をかけられたら、注目を浴びている証拠です。

  ②自分だけが1人で頑張っているのではなく、
   誰かが応援してくれると、それだけでやる気がみなぎってきます。

  ③人は、期待をされたら、答えられずには、いられないのです。

  ④誰かを応援したいときには「期待してます」と話しかけてあげましょう。

    (https://happylifestyle.com/856

          <感謝合掌 平成28年1月28日 頓首再拝>

【「外見や仕草」をほめる言葉】 - 伝統

2016/02/05 (Fri) 03:36:32


           *メルマガ「人の心に火を灯す(2016年02月02日)」より

   (志賀内泰弘氏の心に響く言葉より…)

   ☆「外見や仕草」をほめる言葉。

    「ステキだね」「カッコイイ」「笑顔がいいね? 」
    「いきいきしてるね」「光ってるね」

   ベストセラー「聞く力」の著者である阿川佐和子さんが、
   テレビのインタビューでこんなことを言っていました。

   知り合いのベテラン女性編集者から聞いた話だそうです。

   彼女は日頃から、社内の上司(いわゆるオジサンたち)との人間関係に悩んでいたとのこと。


   あるとき、新人の女性社員が入って来た。

   こちらは長く仕事をしているのに、オジサンたちとうまくやりとりができない。

   にもかかわらず、その新人は、
   最初からオジサンたちと親しげに話をしてスムーズに仕事をこなしている。


   そこで、「なぜ、あなたはそんなことができるの? 」と聞いてみたそうです。

   すると、「そんなの簡単です。ほめればいいんですよ」と言う。

   「何をほめるの? 」と聞くと、

   「ネクタイがいいです」とか「靴がステキ」とか、「髪形似合ってます」などだとのこと…。

   たったそれだけのことで、オジサンたちは喜び、そして、仕事がうまくいくというのです。


   そうなのです。

   難しいことはありません。

   ほめるときには、相手の「いいところ」を探さなければならないのですが、
   外見をほめることは誰にでも簡単にできるのです。


   とくに、「ステキだね」は、その典型です。

   髪形、アクセサリー、服、靴、腕時計、メガネ…。

   パッと見たモノに、「○○ステキだね」とつければいいだけです。


   そらぞらしいほめ言葉は、「歯が浮く」と言いますが、
   そんなことは気にする必要はありません。

   ほめられたら誰でもうれしいものです。

   ほめられた人は、ほめた人に間違いなく好感を持ちます。

   ほめたら、それが自分に返ってくるのです。


   男女を問わずに使えるほめ言葉が、「カッコイイ」です。

   「笑顔がいいね~ 」は、相手がクスッとでも、ニヤリとした瞬間を狙って言う。

   普段、あまり笑わない人にこそ効き目があります。


   漫然としているけれど、いつでも、どこでも、誰にでも使えるのが
   「いきいきしているね」と「光ってるね」です。

   カンタンでしょ。

   早速試してみてください。

            <『ポジティブ練習帳』同文館出版>

                 ・・・

志賀内氏は元気の出る言葉、ステキな言葉をいくつも紹介している(同書より)


☆「相手の行為」をほめる言葉

 「すごい!」「頑張ったね」「やるじゃん」「さすがだね~」「お見事!」


☆「運気を上げる」言葉

 「幸せだなあ」「ツイてるなあ」「ラッキー! 」「楽勝・楽勝」「いいことあるぞ」


☆力がわかないとき、「何かをする前」に効き目のある言葉

 「簡単、簡単」「好き! 」「できる、できる」「どんと来い、来るなら来い」「うまくいく」


☆ネガティブになったときに、効き目のある言葉

 「終わったことさ、忘れた忘れた」「これから、これから! 」「まあ、いいか! 」
 「次、頑張ればいいさ」「落ちたら、あとは上がるだけ」


人や自分を、元気にする言葉、明るくする言葉、パワーをもらえる言葉・・・

自分にぴったり合う言葉を見つけ、明るく元気にすごしたい。

          <感謝合掌 平成28年2月5日 頓首再拝>

表彰 - 伝統

2016/02/12 (Fri) 04:25:55


            *メルマガ「人の心に火を灯す(2016年02月05日 )」より

   ノエル・C・ネルソン氏の心に響く言葉より…

   多くの企業には、公式の表彰制度があります。
   トップ成績者はほとんどの場合、賞や特別な地位を授与されます。

   ただし、さまざまな成功や努力を記念する賞やシンボルの重要性は、
   あまり理解されていません。


   賞は、拍手、ユーモラスな勲章、「おめでとう」というEメールやカードのような、
   シンプルなものでいいのです。

   あるいは、クルーズ、二人分のディナー、人気のある野球の試合のチケット、
   そしてもちろん最も好まれる賞である「現金」のように、豪華なものもいいのでしょう。


   表彰の理由は、多様であってかまいません。

   顧客に深く感謝された、頼まれていないのに同僚を助けた、
   新入社員に丁寧かつユーモアたっぷりに指導した、といったようにです。

   表彰のパーティでは、賞をもらった限られた人しか喝采を浴びませんが、
   従業員に感謝するチャンスはそのような表彰パーティだけに限定する必要はありません。


   プロフェッショナル・カトラリ・ディレクト社のジョー・アンジェコリコラは語ります。

   「従業員がお客様からおほめの手紙や電話を受けとると、
   私たちは従業員全員にEメールを送って知らせます。

   スタッフは足をとめて彼らを祝い、肩を叩きます。

   そして私は、そういった手紙すべてを私のオフィスの外に掲示します。

   また、社員用のギフト券もあります。

   とくにすぐれた仕事をした社員はそれをもらって、我が社のカタログから購入できるのです」


   サウスウエスト航空は、貴重な提案をした従業員に
   「ウィニング・スピリット賞」を与えて、従業員の提案を奨励しています。


   メラニー・ジョーンズとサニー・ストーンは語ります。

   「我が社にはウイニング・スピリット賞という制度があり、
   最高経営者責任者が隔月授与しています。

   スタッフが期待以上の成果を上げた仲間を推薦する仕組みです。

   こんなケースもありました。

   シフトを終えた帰宅途中のパイロットがいました。
   彼は出勤に使う私有機を空港に置いていました。

   そしてターミナルを去ろうとしたとき、
   最終便に乗り遅れ、取り乱しているお客さまと出会ったのです。

   臓器移植のため別の町へ向かう途中で、朝までに到着しなければ手術できなかったからです。
   パイロットは自分の飛行機に彼を乗せて、目的の町まで飛びました」


   また、サウスウエスト航空は、
   「今月のスター」を選び出し、機内誌の一面を使って特集します。

   「スター」はまさに有名人扱いで記事が書かれます。

   業務に関して丁寧に意見を求められ、その言葉はそのまま紹介されて、
   記事には「スター」の家族や趣味に関するコメントまで載ります。

   また、「スター」はまさにスターとして撮影されます。

   雑誌記事では、名前の知られた従業員の無味乾燥な顔写真ではなく、
   業務内容がわかる背景のもと、よく構成された写真で「スター」を紹介するのです。


   「スター」の記事は、従業員だけでなくその雑誌を読む
   すべてのサウスウエスト航空の顧客に、その従業員がサウスウエスト航空にとって、
   いかにそしてどうして価値があるのかを伝えます。

   そんな特別扱いをされるなら、どの従業も次の「スター」に選ばれて
   特技や仕事ぶりを称賛されたいと思うでしょう。


   従業員のすぐれた仕事ぶりを評価するには、
   従業員の技量を高めるためのコンテストを開催するという方法もあります。

   たとえば、フォーチュン500社(売り上げ規模全米上位500位の会社)であり、
   全世界で最先端の輸送、物流、サプライ管理ソリューションを提供している
   ライダー・システム社がそうです。

   ライダー・システム社には従来の「トップ社員」表彰に加えて、
   年1回「トップ技術者表彰制度」があります。

   16万台以上の車両を迅速かつ安全に走らせる責任を担う5300人以上の技術者の中から、
   最優秀の技術者を表彰するのです。

   コンテストはわくわくするものになります。

   「地区トップ技術者」は全米を舞台にした決勝大会に進み、
   実地で技術と知識を発表して競い合うのですが、
   これは一般に広く公開されて世間の注目を浴びます。

   入賞者はさまざまな賞が授与されるだけでなく、ライダーの社内報、地元メディア、
   ひいては全国メディアへと、あらゆるメディアで喝采されます。

        <『仕事で感謝するということ』サンマーク出版>

             ・・・

サウスウエスト航空にはこんな話がある。

「1996年に同社が人員募集を行った際、5444名の枠に12万4000人もの応募があった。
同社は就職先として人気が高いが、これは驚くべきことだ。

普通コスト削減に熱心な会社に勤めるのは楽しいはずがない。

中心にある円、つまり核心は「最格安航空会社」だが、
そのすぐ外側には「楽しく働く」という円がくるのかもしれない。

同社の従業員は、最格安航空会社という地位を脅かさない限り、
楽しんでもかまわないことを知っている。

例えば、機内放送で客室乗務員の誕生日を冗談交じりにアナウンスしても大丈夫か?

もちろん大丈夫。


では、彼女のために紙吹雪を散らすのも「あり」?

それはまずい。

紙吹雪を撒くと清掃員の仕事が増える。

清掃員の作業時間が増えれば、運賃を上げなければならない」(アイデアのちから・日経BP社)より


誰だって、「職場は楽しい方がいい」と思っている。

しかし、「楽しむ」という風土が社内にいきわたっていなければ、それは実現できない。

それが、「笑いやユーモア」であったり、「感謝する」、「褒める」という文化。

つまり、善き社風。


善き社風を作りたい。


          <感謝合掌 平成28年2月12日 頓首再拝>

「あこがれています」 - 伝統

2016/02/19 (Fri) 03:32:41


      *「運がよくなる77の方法」リチャード・カールソン(著)(P106~107)より


「あこがれています」 ―― 誉め言葉には底力が潜んでいる


(1)誉めることが苦手な人は、少しむずかしく、考えすぎている。
   どんな小さなことでも、どう誉めてもいいのだ。


(2)面と向って誉めるのが苦手な人は、誰かに向って間接的に伝えるのだ。
   間接的に伝えることは、直接伝えるよりも効果的である。


(3)誉め言葉の底力とはどんなものか。
   としかく、誉めておくと、自分にいいことが起こる。
   戻ってくる恵みは思いのほか大きい。

   誉めるのは、いわばコストゼロの投資のようなものだ。


(4)誉める能力は無形の財産と言ってもいい。

   誉めることにマイナスはないから、どんどん人のいいところを口に出してみよう。
   そして「ありがとう」という言葉をかけられたら、
   さらにプラスのパワーはたまっていく。

   誉めることで、誰も損をしない。


          <感謝合掌 平成28年2月19日 頓首再拝>

あかさたなはまやらわの法則 - 伝統

2016/03/04 (Fri) 03:06:08

一言変えるだけでもっと人に好かれる!「あかさたなはまやらわの法則」

           *Web より

「あ」ありがとう
「い」いいですね
「う」うれしいです
「え」えらいです
「お」面白いです

「か」感動しました
「き」期待しています
「く」詳しいですね
「け」経験が違いますね
「こ」個性的ですね

「さ」さすがです
「し」知りたいです
「す」素敵です
「せ」説得力があります
「そ」そんなことまで

「た」頼りになります
「ち」力になります
「つ」使いたいです
「て」天才ですね
「と」貪欲ですね

「な」なるほど
「に」似てますね
「ぬ」抜かりないですね
「ね」熱心ですね
「の」伸びてますね

「は」早いですね
「ひ」評判ですよ
「ふ」プロですね
「へ」勉強になります
「ほ」欲しいです

「ま」学びたいです
「み」見事ですね
「む」夢中になりました
「め」珍しいですね
「も」モデルにしたいです

「や」やりましたね
「ゆ」ユニークですね
「よ」良く知ってますね

「ら」ラッキーです
「り」理解しやすいです
「る」類似できないですね
「れ」冷静ですね
「ろ」論理的ですね

「わ」分かりやすいです

      (http://himatub.net/2132

          <感謝合掌 平成28年3月4日 頓首再拝>

「すばらしい」 - 伝統

2016/03/15 (Tue) 03:04:45


      *「運がよくなる77の方法」リチャード・カールソン(著)(P108~110)より

ラジオのトーク番組でインタビューを受けている時、
ある人が私の主張に反論してきたことがあった。

きっと、よほど自信があったのだろう。
その人が議論したがっているのは明らかだった。

その時私はゆっくりとした口調で穏やかに、彼の意見に賛成した。
『あなたは公平な立場で議論ができるすばらしい人だ』と相手を誉めた。
そして相手は論争が始まるきっかけをつかめないままインタビューは終わった。

それはそうだ。
私が彼の意見に賛意を表することで、論争の意義はすっかり失われてしまったのだから。
その時の私にとって、どちらが正しいか間違っているかは、たいした問題ではなかった。
 
でも、その時、私が反論していたら、どうなっていただろうか?
古代ギリシャの賢人セネカは
『争いのケリをつけるより、自制することのほうがはるかに簡単だ』と言っている。

《人と徹底的に対立する前に、それは真正面から受けて立つ問題なのか、冷静に考えてみよう。》

合気道のようにふっと相手のエネルギーを避けたり、利用できないか考えてみよう。
合気道とは『小が大に勝つ』非常にクールな戦法である。

(中略)

人付き合いにもこの「流れを利用する」方法を応用してみよう。

合気道の真髄は、相手の攻撃力や体力を自分の力として利用する点にある。
そこには、一見穏やかだが、力強く凛とした気高さがある。
 
相手の不快な気持ちに、こちらも不快な気持ちで対応しては、賢くない。
 

《激しく攻めてくる相手は、『自分を認めてほしい』と思っている。
だから、穏やかに退きながら『あなたの考えはすばらしい』と
相手の関心、力を相手にむけてしまおう。》

"心の合気道”を持って接すれば、争いごとのない人生を送るのに大いに役立つ。
 
運がいい人ほど、賢く人生を歩んでいる。

                 ・・・

人は、『すばらしい』と褒められるとすごくやる気が湧いてきます。

褒められると認められたと思い、嬉しいと感じるます。
誰でも褒められて嬉しくない人はいません。

“すばらしい、素晴らしい”を、
周りの人にたくさん! たくさん! 使ってみてはいかがでしょうか?

          <感謝合掌 平成28年3月15日 頓首再拝>

<神をほめ讃えるのは光栄を神に帰すること> - 伝統

2016/03/29 (Tue) 03:15:39


          *「善き人生の創造」(P317~319)より

吾々が神から無限供給を受けようと思うならば、
まず神に祈り、神に心の波長を合わせることが必要であります。

そして神をほめたたえることが必要である。
ほめたたえるということは、決して口で御追従をいうということではないのである。

それは光栄を神に帰するのである。

「光栄」即ち(Honour)という文字はウエブスターの辞書によると、
「適当の時に、受け且つ払うこと」と書かれているのである。
神に光栄を帰するということは適当な時に受け且つ払うということなのであります。

即ちユダヤ人が、自分の収入の10分の1を神に捧げたということは
神に光栄を帰したということの実践であるのであります。

実践のない感謝は本当の感謝ではないのである。
キリスト教が全世界の何10%かの人間を教化し得たのは、それは、自分が受けた恵みを
神に返すためにその教えを他の人に伝えることを実践したからであります。

自分のうけたものを神の道、即ち愛の道に従って次に渡すということは、
即ち神に感謝し、神に受けた所の《恵みの代価を払うことになるのであります。》     ⇔

《吾々は受けた所の》収穫を全部自分が握っており、                  ⇔
一粒も次へ回すことを為さなかったら、結局、その次から芽が出ず実をむすばず、    
収穫は皆無ということになるのであります。

吾々が受けた所の一部分を神の道に使って神の用途に、
即ち愛に捧げるということは収穫した種子を再び地上にまくことになるのであります。

なぜユダヤ人は収入の10分の1を神の道に捧げることにしたのであるか。
それはある人の説によると「十」という数は数学的に言えば完成の数であり、
あらためて十一となって始まる所の数である、

《即ち完成の中に新しき循環を含んでいる所の数(すう)であるから、》         ⇔
そこで十分の一を捧げることにしたのだといわれているのであります。

多くの宗教は寄附行為によって、維持されているのであります。

それは宗教は神の道を伝えるものであり、神から恵みを受けたものがその恵みの何分の一かを
神の道へ戻して循環し、他(た)の人にわたして同じ福音をうけしめるための循環廻転の機能を
いとなむものであるからであります。

然し神にささげるのに、「神様、此のささげものに対してこれだけのお蔭を頂きたい」というようでは、
神の道にささげるのではなくして、それは最も有利なる経済的投資をしようとするのであり、
海老を餌にして鯛を釣ろうとするところの、もっとも狡(ずる)い考えなのであります。

そんな心持では神にささげても神の「無条件の愛」の波長には合わないということになるのであります。


<参照>

谷口雅春先生に帰りましょう・第二
http://bbs6.sekkaku.net/bbs/?id=kaelou&mode=res&log=199

尊師・谷口雅春先生著『善き人生の創造』第二十二章 <繁栄の豊かなる流入>NEW (916) (925)
日時:2016年03月25日 (金) 06時59分、日時:2016年03月26日 (土) 07時16分
(”平賀玄米 さま”ご投稿)

          <感謝合掌 平成28年3月29日 頓首再拝>

一つ聞いて、一つ褒める - 伝統

2016/04/07 (Thu) 04:41:13


          *「ファーストクラスの心配り」黒木 安馬・著(P46~47)より

加賀屋が34年も日本一の旅館なのは
という接客を徹底して続けてきたから


北陸の和倉温泉にある加賀屋は34年間も日本一の旅館としてプロから評価されてきました。
毎日1300人ものお客さまが宿泊する、232室からなる全国最大級の旅館がずっとトップで
いられた秘訣は何なのでしょうか。 それは簡潔明瞭なものでした。


「1つ聞いて、1つ褒める」


お客さまをご案内するときには、まずお客さまについて1つお尋ねするそうです。
そして必ずお客さまについて、どんな小さなことでも何か1つお褒めするのだそうです。


「聞く」というのは、お客さまからすれば1対1で自分に直接関心を示されたということになります。
人間、誰しも注目されたい、認められたいという願望があります。
だから自分について聞いてもらうとそれだけでも嬉しくなります。

そのうえで「お客さま、そのネクタイ素敵ですね。とてもお似合いですね」と
褒められるとさらに嬉しくなります。

こうしてお客さまは心を開き、一瞬にして仲居さんや加賀屋のファンになっていくのです。


「1つ聞いて、1つ褒める」。
これはあらゆる人間関係やビジネスに通じることです。


相手に対し、1つ聞いて、1つ褒める。
これを実践していけば、きっとすべてはうまく展開していくはずです。」

          <感謝合掌 平成28年4月7日 頓首再拝>

褒める! ~「キススキカの法則」 - 伝統

2016/04/16 (Sat) 03:49:05


          *「最強思考 赤ちゃん脳」西田文郎・著(P88~91)より

余程のあまのじゃくでないか、見当違いな褒め方をしない限り、
褒められて嫌な気分になる人はいません。

それどころか、人は強い承認欲求を持っていますから、
人から認められると脳はいっぺんで快の状態になります。

私が若かりしころに発見した、
人を褒めるための”キススキカの法則”を伝授しましょう。


  ◎キ・・・今日(きょう)、君(きみ)

  ◎ス・・・すてき(女性の場合)、すごい(男性の場合)

  ◎ス・・・好き(女性の場合)、素晴らしい(男性の場合)

  ◎キ・・・きれい(女性の場合)、決まってる(男性の場合)

  ◎カ・・・かわいい(女性の場合)、かっこいい(男性の場合)


これを組み合わせて使ってみましょう。

「今日、君」というのは、褒め言葉にリアリティを与えてくれます。

たとえば「プレゼンよかったね」と褒めるよりも
「今日の君のプレゼンよかったね、最高だよ」といったほうが、
今日のあなたのプレゼンは格別によかったという気持ちを伝えてくれます。

ほかにも男性なら「一番」「初めて」という言葉も効果的です。
「こんなに感動した話は始めてです」というように。


銀座の高級なお姉さんがいる店にいけば、
みなさんこのキススキカの法則を たくみに使っています。

「今日の社長、すごくかっこいい! 」 → かっこつけるようになる(笑)

「こんなに優しい人、初めて! 」   → 優しくせざるを得ない(笑)

「今までもらったもので一番うれしい! 」→ またプレゼントする(笑)


どれも一般的な営業トークですが、それがわかっていても、この言葉を聞きたいがために
お店に通い続けてしまうのですから効果は絶大です。


また、女性の場合にはセンスや感性を褒めるというのも効果的です。

「今日の君の服、すごく素敵だね」

といわれれば服を褒められているのに、自分自身が褒められているように
受けとってくれるのです。

自分に自信がない女性には、「きれいだね」といっても、嫌味じゃないだろうかなどと
素直に受けとってくれない場合があるので、このように間接的に褒めるのは効果的。

また、自分が大切なものを褒められると、自分を褒められる以上にうれしいと感じる
ということも覚えておきましょう。
子供がいる人なら、子供を褒めるのが何よりですし、
犬や猫を可愛がっている人なら犬や猫を。

たとえ会ったことがなくても、子供やペットの話になったら、すかさず
「写真があったら見せてくださいよ」といえば相手は喜んで見せてくれますし、

そこで「目がパッチリしていて、お人形さんみたいですね」など、
ただ可愛いというだけでなく、一番よいポイントを挙げて褒めてあげると効果的です。


また、褒めることに限らず、間接暗示というのは有効です。
たとえば部下にプレゼンを任せるにしても「大切なプレゼンだから完璧に仕上げろよ」と
直接的に伝えるよりも「うるさいクライアントが多いが、お前がいてくれるから助かるよ」
と間接暗示で伝えるほうが、「期待に応えよう」と頑張ってくれるものです。

          <感謝合掌 平成28年4月16日 頓首再拝>

「あこがれてます」 - 伝統

2016/04/24 (Sun) 03:41:46

「あこがれてます」──誉め言葉には底力が潜んでいる

       *「読むだけで 運がよくなる77の方法」
         リチャードカールソン・著(P106~107)より

(1)誉め言葉の底力とはどんなものか。とにかく、
   誉めておくと、自分に「いいこと」がおこる。

   誉めるのなんて、”お安い御用”だが、戻ってくる恵みは思いのほか大きい。
   誉めるのは、いわばコストゼロの投資のようなものだ。

(2)ある女性が自分の友人に就いて、知人にこんなことを言った。
   「彼女は友人一人ひとりに対してとても誠実です。
   《本当にあこがれています。》・・・・」

   彼女にして見れば正直な感想だった。

   だが、彼女の知人からそれを聞いた友人は、そんな素敵な誉め言葉をいままで
   もらったことがなかったのですごく感激したという。

(3)誉める能力は無形の財産と言っていい。
   あなたもどんどん人のいいところを口に出してみよう。

          <感謝合掌 平成28年4月24日 頓首再拝>

”ミホコ”さん - 伝統

2016/05/03 (Tue) 03:10:26


          *「ファーストクラスの心配り」黒木 安馬・著(P152~153)より

認めて、褒めて、肯定する。
~”ミホコ”さんで接するとお客さまはハッピーに


「伝える」という漢字は「人」と「云う」が組み合わされてできています。
つまり気持ちや考えを伝えるためには、きとんと口に出して
言わなくてはいけないということ。

日本人は自分の気持ちや考えを口に出しすのが苦手な人が少なくありませんが、
黙っていては相手に伝わらず、理解してもらえません。

仕事においても、そして私生活においても
自分の気持ちを口に出して言う習慣をつけたいもの。


特に「いいこと」はきちんと伝えるようにしてください。
仕事相手はもちろん、あなたの周囲にいる人たちについて、「いいな」「素敵だな」と
思うことがあったら、どんな些細なことでも素直に口に出して言ってみましょう。

それだけで相手はとても嬉しくなります。

マイナスな言葉は意識して取り除き、プラスの言葉で伝えるのがポイントです。


人は認められ、褒められて、肯定されると誰もが、ハッピーな気持ちにあんります。
ですから、認める、褒める、肯定するの頭文字をとって、
今日から「ミホコさん」をモットーに生きてください。

これは人間関係の基本。

周りにハッピーな気分を振り舞いている人のところには
自然とハッピーなことや素敵な人間関係が生まれてくるものです。

          <感謝合掌 平成28年5月3日 頓首再拝>

元気が出る30の褒め言葉~その7 - 伝統

2016/05/17 (Tue) 03:23:35


            *Webより

(23)「へえ」

  ①「へえ」という言葉は、知らなかったことを聞いたときに使う驚きの言葉です。
   しかし、これは驚きの言葉と同時に、褒め言葉でもあるのです。

   「へえ」の後には、実はある言葉が省略されています。
   「へえ。知りませんでした。よく知っていますね。物知りですね。
   いい話です。勉強になります」という意味が続いているのです。

   それを一言で「へえ」の一言に凝縮しているだけです。
   「へえ」とは、実は褒め言葉だったのです。

  ②特におじさんに「へえ」という言葉をかけてあげると大変喜びます。
   「へえ」ということで、おじさんの自尊心を満足させることができ、
   つまずくことなく話を進めていくことができます。

  ③「よくご存知ですね。さすがですね」を直接言わずに
   「へえ」と言うことで、間接的に褒めているのです。

   「へえ」を使うと、人間関係がうまくいくようになるのです。


   《間接的に褒めるなら「へえ」と言って、驚く。》

     (https://happylifestyle.com/851


(24)「誰でもいいっていうわけにはいかないんだ」

  ①まさにご指名されるときの一言です。
   「誰でもいいって言うわけにはいかないんだ」と言われると
   「自分は必要とされている」と感じることができます。

  ②自分の存在価値は、誰かに必要とされたときに感じます。
   誰かに必要であることを伝えるときに、このフレーズは心に響きます。

  ③特に日本人は、直接言われるより間接的に言われることを好む民族であります。
   恥ずかしさや相手に対して柔らかい言い方をしたいという民族性があるため、
   直接的より間接的のほうが好ましいのです。

   「誰でもいいって言うわけにはいかないんだ」という言い方は、
   間接的だからこそ、心に響くのです。


   《「誰でもいいっていうわけにはいかないんだ」で、必要であることを伝える》
    
      (https://happylifestyle.com/841

          <感謝合掌 平成28年5月17日 頓首再拝>

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