伝統板・第二

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長寿① - 伝統

2015/04/10 (Fri) 04:36:33

*光明掲示板・伝統・第一「長寿 (79)」からの継続です。
   → http://bbs6.sekkaku.net/bbs/?id=wonderful&mode=res&log=49

・・・

《毎日がときめき》

           *メルマガ「人の心に灯をともす(2014年02月17日)」より

   (医師、白澤卓二氏の心に響く言葉より…)

   最近、あなたは何かにときめいたことがありますか?

   心がときめく。

   ドキドキする。

   男性なら美しい女性がこちらを見て微笑んだとき、
   女性なら素敵な男性に声をかけられたときに、まさに胸がドキドキします。

   ときめくのは、別に男女の間だけではありません。


   私は、「ときめき脳」のつくり方というものを提唱しています。

   100歳まで元気に活動している人たちをつぶさに観察していると、
   「ときめき脳」を刺激するために、さまざまなチャレンジをし、
   それがまた、「ときめき脳」を刺激していることに気づきました。


   たとえば、1年に100日以上スキーを楽しんでいた三浦敬三さん。

   三浦敬三さんはスキーをしたいという思いから、食事に注意し、運動を心がけ、
   それが100歳になっても元気でいられることにつながっていったのです。

   スキーが「ときめき脳」を刺激して、大きなモチベーションになったのです。


   子どもは、はじめて接するものに、これはいったいなんだろうと思います。

   ときめきのはじまりです。

   そして、すぐに行動を起こします。

   見るだけでなく、さわってみる、さらにはなめてみるなど、さまざまな行動を起こします。

   その結果、気持ちのいいもの、快感を生み出すものに出会います。

   感動します。

   子どもにとって毎日がときめきなのです。

   好奇心はときめきそのものといってもいいでしょう。


   「ときめき脳」は、ときめいたときにできあがりますが、
   ときめく対象は大きく分けてふたつあります。

   人とモノです。


   人との出会いはときめきのはじまりです。

   はじめて会う人の場合、いったいどんな人だろう、
   相性がいいといいな、などと想像するところからときめきます。

   モノといっても、エベレストのような雄大な自然であったり、
   渓谷を流れる渓流だったり、まだ誰も踏み入れたことのない雪原であったり、
   季節の花々だったり、さまざまです。

   絵画、音楽などのアートもときめきの対象になります。

   おいしいものにもときめきます。

   ときめく対象は人によって異なります。

   そして、ときめきの対象は日常生活の中にもあります。
   日々ときめくことができれば、脳は常に刺激を受け、若々しくいられます。
   ときめきはどこにもあります。

   誰もが一様に感じるときめきもあれば、あなただけが感じるときめきもあるはずです。

   そんなときめきを見つけ、ときめく日々を送ってください。

         <『長寿の秘密は「ときめき脳」にあった』廣済堂新書 >

                   ・・・

白澤氏によれば、
三浦敬三氏の息子さんである冒険家の三浦雄一郎氏は、
70歳でエベレストに挑戦し、75歳でも成功。

100歳を過ぎても元気で自活している昇地(しょうち)三郎さんは105歳になるが、
中国語を95歳からはじめ、100歳を過ぎてから3年連続して世界一周を果たしている。

122歳まで生き、世界一長生きしたとしてギネスブックに掲載されている
フランス人女性ジャンヌ・カルマンさんは、85歳でフェンシングをはじめたり、
100歳を超えて自転車を乗りまわしていたという。


人は、いくつになっても何かにときめいていれば、若くいられる。

反対に、サムエル・ウルマンの詩にあるように、
20歳の若者であろうと、今ときめくものがなかったら、人は老いる。


いくつになっても、好奇心を持ち、ときめいていたい。


*フランス人女性ジャンヌ・カルマンさんについては、次のWebが参考になります。
  → http://dietfood4u.com/1586.html


<参考Web:光明掲示板・第三「長寿」
        → http://bbs5.sekkaku.net/bbs/?id=koumyou3&mode=res&log=105 >



          <感謝合掌 平成27年4月10日 頓首再拝>

免疫力を高める - 伝統

2015/04/18 (Sat) 04:19:48


         *メルマガ「人の心に灯をともす(2014年05月26日)」より

   (医学博士、安保徹氏の心に響く言葉より… )

   東北大学を卒業して研修医時代の2年間に15人のガン患者さんを担当しましたが、
   どんなに治療しても病気がよくならない、治るどころか、強い抗ガン剤を使った結果、
   あっという間に亡くなって生還率はゼロ、大きな大きな挫折でした。

   私は病気を治そう、病人を無くそうという思いから医師になったわけです。

   自分の無能力さに絶望し、無気力になり、本当にこれで病人を救えるのだろうかと
   現代医学への疑問を抱きました。


   この挫折が現代医学に見切りをつけて、
   免疫学を研究する道へ入るきっかけになりました。

   今から思うと大変な転換でした。

   この転換のおかげで、自律神経の交感神経と副交感神経の偏りが白血球の中の
   リンパ球と顆粒(かりゅう)球のバランスを左右し、
   その結果、病気が引き起こされることがわかりました。

   病気の根本的な原因が、人の生き方とかかわっていることに気付かされました。


   心と体は非常に密接につながっていて、怒りやねたみ、恐怖心などの
   心のゆがみは体の異常まできたしてしまいます。

   ぐちや不平不満を言うのも、
   自分の交感神経を刺激してストレスを増やしているだけです。

   何事に対してもおおらかな気持ちを持ち、穏やかに暮らせるよう
   生き方や心の持ち方を変えていく必要があります。


   アメリカでは1日20分間4日連続で日記を書いた人は
   書かなかった人よりもT細胞の活性が高くなったという報告があります。

   日本でも末期のガン患者さんにうれしいこと、楽しいことだけを日記に書かせて、
   ガンと闘う生命力を高める代替え医療を行っている医師もいます。

   日記を書くことで自分自身の感情が整理されて
   精神的な安定が免疫力を高めるからでしょう。


   手軽で確実な方法としては笑うことです。
   笑いは喜びや楽しさの感情とつながっていて
   筋肉の緊張を緩ませ副交感神経を優位にします。

   笑いの効果にはNK細胞の活性を高めたり、
   リウマチの痛みやアトピー性皮膚炎のかゆみや発疹を軽減したり、
   糖尿病の血糖値の上昇を抑えたりすることが報告されています。

   ストレスの強い人ほど、効果が高くどんなにおもしろいことがなくても
   鏡にむかってつくり笑いするだけで筋肉がほぐれて
   免疫力を高めるいい結果が出ています。


   また、楽(らく)をしすぎると、筋肉の低下や精神的な無気力が引き金となって
   副交感神経が優位になり病気を引き起こします。

   定年退職後のお年寄りが、やっと楽ができると思い、
   まったく体を動かさなくなり、あっという間に無気力になって
   認知症の症状が起こるケースです。

   さらに楽な生き方を助長しているのは、1年中空調が整った汗ひとつかかない
   快適な住環境、移動といえば車中心、どこでもエレベーターやエスカレーターを
   使う足の筋肉をあまり使わない便利な社会です。

   そのため、体温を調節する機能を働かせる必要はなく、基礎代謝が低下し、
   環境に適応しにくい、肉体的にも精神的にもひ弱な人をつくりだしたのです。


   子どもたちにアレルギーが増えたのも屋外で遊ぶよりも室内でのゲーム、
   いつでも甘いお菓子やジュースが与えられる過保護な生活が原因です。

   子供には甘いものをやめて興味をもった運動をさせる、
   決して快適ではない我慢する生活を意識的に心がける必要があります。

   体と心のバランスを保ってこそ、免疫力を高められるのだと思います。


   また、今の医学は急性感染症とかケガとかの救急医療にはすごく威力を
   発揮しているのですが、慢性的な病気には手出しができません。

   なぜかというと原因がわからないまま治療していたからです。

   原因がわからないのですから対処療法しか手がありません。


   腰が痛かったら湿布薬、血圧が高かったら血圧を下げる薬、原因とは関係なく
   少しでも症状が軽くなったり検査数値がよくなればいいという形で出されている
   のですから、一生懸命飲んでも治ることとは関係ありません。

   余りにつらいとき1~2週間飲むのはありうることですが、
   半年も1年も対処療法の薬を飲むのはおかしいのです。

   対処療法の薬で2週間以上飲んでいい薬はありません。

   むしろ薬を熱心に飲んだ人は具合が悪くなる流れに入ってしまいます。

       <『安保徹の病気にならない 三大免疫力』実業之日本社 >

              ・・・

安保氏は、病気にならないための免疫力を高める方法の第一は、
体温を上げることだという。
低体温にしないことが病気を防ぐ。

冷蔵庫に入っている冷たい飲み物をそのまま飲めば体を冷やすことになり、
免疫力を下げてしまう。


また、現代の薬は、非常にキレのいい、すぐに効果の現われるものだ。

反対に言えば、毒性も強い。

東洋医学の薬草からつくる漢方薬は、即効性はないが根本から治すという体に優しいもの。
鍼や指圧やお灸も同じ。

病気になったということは、体が示すサイン。

だから、その根本原因である生活習慣を改めないかぎり、完治することはない。


免疫力を高める生活を心がけたい。


          <感謝合掌 平成27年4月18日 頓首再拝>

健康長寿とメンタルケア - 伝統

2015/04/24 (Fri) 03:24:46


         *Web:白澤 卓二氏×山田 英生対談 より抜粋

(1)閉じこもり

  ①何事にも前向きに取り組み、常に「ポジティブ・シンキング」を
   心がけることが必要でしょう。

   閉じこもりは、心の老化を進めるだけです。
   仕事を辞めて、家事は妻任せ、これといって趣味もなく、朝からパジャマ姿で
   テレビばかりを見ているような生活は、あまり感心できませんね。

   こんな生活を続けていたら、すぐに心身の機能が衰えてしまいます。

  ②健康な人でも一日じっと寝ていると、足の筋力が
   1週目で20%、2週目で40%、3週目で60%低下する、とのデータがあります。

   さらに、体中の関節がスムーズに動かなくなり、体を起こそうとすれば
   血圧が下がってめまいがする「起立性低血圧」になると、
   座ることや歩くこともできなくなります。

   もっと進めば、「廃用症候群」となり、骨が弱くなるだけでなく、
   心臓や肺の機能も低下し、抑うつなどの精神症状も出てきます。
   それを元の状態へ回復させるには、予想以上に時間がかかります。

   そのまま放っておけば、寝たきりになる恐れも出てきます。


(2)長寿を呼ぶ心の健康

  ①そうならないためにも、自分でできることは自分でやり、足や指、首など動かせる
   ところはどんどん動かすことで機能が低下しないよう心がけることが大切ですね。

   年をとると、筋肉の量が減ったり、機能が低下する「サルコペニア」を発症する
   リスクが高くなります。この病気は寝たきりにもつながりやすいので、
   運動などを積極的に行うことで筋肉量を維持することが大切ですね。

  ②それに加え、画家や彫刻家は日頃から描くテーマを持っていることが大きいですね。
   これは、生きがいでもあり、一生持ち続けることが長生きにつながります。

   また、読んだり、書いたり、考えたり、どんどん頭を使えば使うほど脳は活性化し、
   認知症予防にもつながります。

  ③私がこれまでお会いしてきたお元気な百寿者の中には、
   クヨクヨと思い悩むような人は一人もいませんでしたね。

   戦争や災害、大病、肉親の死などたくさん辛い経験をされてこられたのに、
   誰一人として苦労話はしたがりません。

   むしろ、自分の成功談や自慢話をされる方が多く、
   自分の人生を肯定的にとらえておられます。


(3)社会参加で生涯現役

  ①仕事や、ボランティア活動は、人のため、社会のためにもなり、
   その人にとっても生きがいになるでしょう。

   百寿者の方を対象にしたいろんな調査を見ても70代まで仕事を続けた人が最も多く、
   100歳になっても畑仕事や店番など、できる範囲で仕事を続けている人が
   少なくありません。

  ②生きがいとは、「何かにときめくこと」でもあります。
   その点、趣味もときめきを与えてくれますね。趣味や習い事に没頭する、
   資格に挑戦する、韓流スターを追いかけるのも、心がときめくでしょう。

   趣味に没頭することは、脳に刺激を与え、脳の老化を防いでくれます。
   実際、趣味や目標のある人は、ない人に比べ脳に新しい神経細胞が5倍も
   多くつくられる、というデータがあります。

   どんなにささやかなことでも心から楽しめば、
   心はいつでも若々しくいられるでしょう。

  ③高齢になれば、外に出て歩くだけでも脳と五感への刺激が増します。
   読書が好きなら町の書店や図書館に行ってみる、
   絵を描くのが趣味なら写生や画廊めぐりもよいでしょう。


(4)料理、歌で若返る

  ①「あそこへ行きたい」、「あの料理を食べたい」などと、
   考えただけでも心が躍ります。

   そんなときめきと好奇心は、脳に刺激を与え、寿命を延ばす「長寿遺伝子」を
   活性化させてくれます。

  ②料理は、非常に頭を使う、奥の深い世界です。
   まず、何の料理をつくるか献立を考えることから始まり、メニューが決まったら
   食材を集め、調理する。

   創意工夫やアイデアが必要な、実に創造的な作業です。

  ③お年寄りたちは歌うことによって心身ともにリラックスし、
   脳が刺激されて認知機能の低下予防に役立ちます。

   おなかの底から大声を出して歌えば、適度な緊張とリラックスのバランスが
   脳下垂体を刺激し、自律神経を整えるのによい影響を与え、
   ストレスを発散させてくれます。


(5)おしゃれ

  ①化粧をする、マニキュアを塗る…。
   おしゃれは高度なコミュニケーションが図れます。

  ②身なりに気を使わなくなったら、心も老いやすくなってしまいます。


(6)笑うこと

  ①毎日笑う人は、ほとんど笑わない人に比べ認知機能の低下が少ない、
   との調査結果もあり、よく笑う人ほど認知症にはなりにくい、ともいえますね。

  ②また、がん細胞などを攻撃してくれる「ナチュラル・キラー細胞(NK細胞)」も、
   笑うことによって増えるとの報告もあります。


(7)挑戦する気概を持つ

  ①いくつになっても新しいことにチャレンジする気持ちを失わないことが大切ですね。
   この前、冒険家、三浦雄一郎さんが史上最高齢の80歳で、世界最高峰のエベレストの
   登頂に成功され、多くの人に夢と希望を与えました。

  ②老いは、単に年をとるのではなく、
   心の持ち方しだいで老化の進行は早くも遅くもなるものです。

   「もう年だから」とあきらめないで、
   どんどん新しいことにチャレンジしてほしいですね。

    (http://www.bee-lab.jp/interview/shirasawa/17.html

          <感謝合掌 平成27年4月24日 頓首再拝>

ボケ防止 - 伝統

2015/04/29 (Wed) 03:25:28


       *『100歳までボケない101の方法』白澤卓二・著より

(1)115歳の女性の大好物は、ニシンとオレンジジュース。
   115歳まで生きて、脳がまったく衰えていなかったヘンドリック・シッパーさんは、
   生前のインタビューで毎日欠かさず食べているのは、
   ニシンとオレンジジュース、と答えている。

   → http://blogs.yahoo.co.jp/tzhosono/65144435.html

(2)インド人はアルツハイマー病が少ない。
   なぜインド人にアルツハイマー病が少ないのでしょうか。

   それはインド人が常食するカレーに関係があるのではないかという研究がある。
   カレー粉にたくさん含まれているのが、ウコン。

(3)果物ジュース、野菜ジュースを週3回以上飲む。

(4)血液をサラサラにしてくれる納豆。

(5)とりたいのはエクストラバージンオイル。

(6)日野原先生の1日の献立。

  ①腹八分に医者いらず。
   これは有名な『養生訓』の中で貝原益軒がいったことがはじまり。
   古来食べ過ぎを戒めることわざ。

  ②日野原先生の1日の食事を紹介します。

   朝食は、100%天然果汁のジュースに植物油・大さじ一杯を加えて飲む。
   冷たい牛乳1本、コーヒー入りの温かいミルクにレシチンのパウダーを大さじ一杯。
   時間のあるときは、バナナを1本の半分。


   昼食は、冷たい牛乳1本にクッキーを2、3枚。

   夕食は、かに玉、生鮭の南蛮漬け、ナスの田楽、冷や奴、グリーンサラダ、
   アサリのすまし汁、漬け物、ご飯を茶碗半分。

(7)ゆっくり時間をかけて食べよう。

   イタリアやフランスでは、食事の時間をたっぷりとる。
   ゆっくりと食事を楽しみ、会話も楽しむ。

   食べることは私たち人間にとってたいへん大切。
   だから、時間をかけてじっくりと食べる、これが大切。

(8)わたしたち人間が食べるのは、生命を維持するためだけではない。
   食べること、食事は文化のひとつ。

(9)新聞を読み、世界に関心を持つ。

   101歳で亡くなったアメリカの修道女マリーは、
   毎日新聞を隅からすみまで読み、世界の動きにも関心を寄せていた。

(10)本は声を出して読む。

(11)おはようといえる人はボケない。

(12)カラオケは一石二鳥の長寿法。

(13)おしゃれな人は長生きする。

(14)パソコン、携帯電話、テレビを遠ざける。

(15)人には会いに行こう。

(16)旅は脳の活性化に欠かせない。

(17)足腰を鍛えておくこと、バランス感覚がいいことは、
   高齢者にとって非常に重要。

(18)骨盤を引き締め老化を防ぐ。
   (  → http://www.ces55.com/kotuban-fitness.html

          <感謝合掌 平成27年4月29日 頓首再拝>

常識を超えるところに自己限定を破る道がある - 伝統

2015/05/04 (Mon) 04:53:42


          *「幸福をひらく鍵」(P52)より

常識とは人類全体が自己限定した境界線である。

人は病むべきもの、老いざるべからざるもの、死せざるべからざるもの
―― これらは人類自身の自己限定である。

この自己限定をどの程度破るか其の破り得た程度に従って、
あなたの若さと美貌とはつづくのである。


老年の感じを捨てよ。
”神の子”は神の生命(せいめい)を宿しているのであるから、その寿命は無限である。

ただ、色々の経験を積むことによって、「実相の完全さ」をダイヤモンドのように
各方面から研(みが)き出さねばならないので、同じ環境に生まれていたのでは魂の
「研かれる面」が同じところばかりになるので、生まれ変わる必要があるために。
時期来(きた)れば、現在の「肉体を脱皮」するだけである。

それを仮に普通人は「死」と言うのであるが、人間は死ぬのではないのである。
だから「肉体を脱皮」する直前まで老衰するなどということはあり得ないのである。

老年の感じを有(も)たず、寧(むし)ろ若々しい装いをして、
誰かの為になる何かの仕事を、必ずするがよい。


人が地上に生命(せいめい)を受けるということは、霊魂(たましい)の進歩に
またと得られない立派な「地上生活学校」に入学許可になったということなのです。

霊魂(たましい)の進歩に与えられた稀有のこの機会を、
唯(ただ)、肉体の快楽や安楽のために過してはなりません。

          <感謝合掌 平成27年5月4日 頓首再拝>

長寿遺伝子とテロメア - 伝統

2015/05/11 (Mon) 04:41:52


         *Web:白澤 卓二氏×山田 英生対談 より抜粋


(1)長寿遺伝子

  ①長寿遺伝子とは、一言でいうと、
   「操作をすれば、老化を遅らせ、寿命を延ばす遺伝子のこと」です。

   人の細胞の中には、老化や寿命をつかさどる長寿遺伝子が
   50個から100個ぐらいはあるといわれています。

   この長寿遺伝子は、普段は眠っていて働いていませんが、
   そのスイッチをオンにすると、老化のスピードが緩やかになり、
   寿命を延ばす働きがあります。

  ②長寿遺伝子は、人間だけでなく、酵母菌、ハエ、サルなど
   地球上のほとんどの生物が持っているといってもよいでしょう。

  ③この遺伝子の中で、最初に発見されたのが、「サーツー(Sir2)」
   と呼ばれる遺伝子で、米国・マサチューセッツ工科大学の
   レオナルド・ガレンテ教授が8年の歳月をかけて2003年に
   酵母菌の中から発見しました。

   Sirとは、「サイレント・インフォメーション・レギュレーター」の略で、
   「静かなる情報を規定するもの」という意味です。

   ガレンテ教授は、サーツー遺伝子を取り除くと、酵母が早死にし、
   逆に増やすと長生きすることを解明しました。

   ショウジョウバエで約30%、線虫では約50%寿命が延びました。


(2)長寿遺伝子の活性化

  ①この遺伝子は、寿命だけでなく、老化の進行にも関与していることがわかっています。
   老化をもたらす要因としては「活性酸素による酸化ストレス」や
   「免疫細胞の暴走」などが考えられますが、

   サーチュイン遺伝子が活性化すれば、こうした老化の要因を抑え、
   進行を遅らせることができるようになります。

  ②サーチュイン遺伝子には、3つの特徴があります。

   1つ目は「暖かい環境では活動しない」、
   2つ目は「取り除くと早く死に、増やすと長生きする」。
   そして3つ目は、「活性化しないと効果がない」というものです。

   特に、寿命を延ばすためには、活性化、
   つまりサーチュイン遺伝子のスイッチをオンにしてやることが必要になります。

  ③これをオンにするにはどうすればよろしいかというと、
   カロリー制限、つまり摂取カロリーを減らすことです。
   これによって長寿遺伝子は活性化します。

  ④それと、赤ワインに含まれるポリフェノールの一種、「レスベラトロール」が
   長寿遺伝子を活性化させ、老化を防ぐ働きのあることもわかりました。
   実験を行ったのは、ハーバード大学准教授のデービッド・シンクレア博士。


(3)テロメアは細胞寿命

  ①「テロメア」という言葉をお聞きになったことがあると思いますが、
   ギリシャ語で「末端の部分」を意味し、染色体の末端にキャップのように
   くっついていて、DNAを守る役目を果たしています。

   今、医学や生命科学に携わる研究者らが健康長寿のカギを握るものとして、
   注目しているのがこのテロメアなんです。

   テロメアは赤ちゃんの時が最も長く、加齢とともに短くなっていきます。

  ②私たちの体は、細胞が分裂し、新しく生まれ変わることによって
   正常な機能を維持しています。

   しかし、細胞が分裂できる回数には限度があり、50回?70回くらい分裂すると、
   それ以上は分裂できなくなるといわれています。

   これは、テロメアがすり減っていくためで、細胞分裂を繰り返すたびに
   テロメアは短くなり、ある一定の長さまでいくと、細胞分裂ができなく
   なってしまいます。

   そんな性質から、テロメアは細胞の寿命を示す「寿命の回数券」とか
   「老化時計」などと呼ばれています。

  ③これまでテロメアは、「すり減れば再生は不可能」と考えられてきました。
   しかし、最近の研究では、サーチュイン遺伝子にテロメアがすり減るのを
   抑える働きがあることがわかってきました。

   たとえば、顔の皮膚。テロメアの回数券を使いきってしまうと、
   老化がどんどん進み、顔にシワやタルミ、シミなどができて
   老け顔になってしまいます。

   ところが、サーチュイン遺伝子が働いて、テロメアがすり減るのを抑えれば
   細胞分裂も可能になり、見た目の若さをキープすることが可能になります。


(4)テロメアと生活習慣

  ①2005年にイギリスの医学雑誌「ランセット」に
   「テロメアは生活習慣によって変わる」という趣旨の論文が掲載されました。

   それによると、ロンドンに住む18歳?76歳の女性1,122人のテロメアを調べた
   ところ、肥満の人はそうでない人に比べテロメアが8年分、短かったそうです。

  ②また、タバコを1日に1パック、10年間吸っている人は、
   吸わない人に比べ2年分もテロメアが短いことがわかりました。

  ③それと、運動不足ですね。
   運動していない人は、している人よりも
   テロメアが短いことが明らかになっています。


   (http://www.bee-lab.jp/interview/shirasawa/18.html

          <感謝合掌 平成27年5月11日 頓首再拝>

「老(おい)」を思えば「老」があらわれます - 伝統

2015/05/18 (Mon) 04:51:59


         *「真理」第9巻生活篇(P14~15)より

「類を以て集る」と云う法則は、
心に「老(おい)」を思えば肉体に「老」があらわれる
と云う事実にも立証することができます。

吾々の肉体が老衰すると云うことは一体どう云う現象でしょうか。
吾々の肉体はそんなに何十年も前につくられた細胞そのままが停滞したままで
存続しているのではないので、最近の学説では、骨の細胞ですら、常に新陳代謝が
行なわれて数ヶ月中にはあたらしきものと取換えられると云う

況や筋肉や皮膚の細胞は数日又は数週間中にあたらしきものと取換えられるのです。
ただその取換えつろきに、その新細胞を老衰した状態に構成するか、
若々しき状態に構成するかの相違に過ぎないのです。

その新構成のときに、その排列を指導する精神原理が、
「老(おい)」を思い浮かべれば老衰状態に細胞組織を排列するに過ぎないのです。

          <感謝合掌 平成27年5月18日 頓首再拝>

【人生を楽しんでいる人】 - 伝統

2015/05/24 (Sun) 04:19:27


        *メルマガ「人の心に灯をともす(2015年05月14日 )」より

   (東海大学医学部教授、川田浩志氏の心に響く言葉より…)

   近年、多くの調査研究がなされてきました。その結果、

   「人生をより前向きにとらえ、楽しんで生きている人のほうが、
   そうでない人よりも病気になりにくく長生きである」

   ことが明らかになってきたのです。


   2009年に、日本の全国規模の研究グループが、「人生を楽しんでいる意識」と、
   脳卒中や狭心症・心筋梗塞などの心臓病との関連性について調査し、
   米国心臓協会の専門誌に報告しました。

   これは、40~69歳の日本人男女に、
   自身の「人生を楽しんでいる意識」を
   0(低)、1(中)、1(高)の三段階から一つ選んでもらい、

   それぞれの数字を選んだ人々の病気の発生率や死亡率について、
   その後何年も追跡調査して得られたものでした。


   結果として、「人生を楽しんでいる意識」の高い男性は、
   脳卒中や心臓病による死亡リスクが、
   「人生を楽しんでいる意識」の低い男性の約半分であることがわかりました。

   その後、ロンドン大学のアンドリュー・スティプトゥ教授らの研究グループは、
   60歳以上の男女を対象に、生活や人生を楽しんでいる意識をもう少し詳しく調査して、
   それらと将来の身体機能との関連性について検討してみました。


   彼らは、以下の4つの項目:

   ①自分がすることを楽しんで行っている

   ②他人といることが楽しい

   ③振り返ってみると自分の人生は幸福だ

   ④最近エネルギーに満ちているように感じる

   について、「まったく自分にあてはまらない」という場合を0、
   「ほぼあてはまる」という場合を3として、0~3の数字を
   被験者に選んでもらいました。

   そして、4つの項目について選んだ0~3までの数字の合計と、
   人々のその後の身体機能の変化との関係性について、追跡調査を行いました。


   その結果、4つの項目すべてに3を選んだ(つまり合計が12の)
   「人生を楽しんでいる意識」の高い人たち(男性の21%、女性の21%)は、

   数字の合計が9以下であった、人生を楽しんでいる意識の比較的低い人たち
   (男性の23%、女性の23%)に比べて、

   将来、身体機能になんらかの問題を抱えて日常生活に支障をきたす人の割合が
   明らかに少ないことがわかりました。

   つまり、人生を楽しんでいる人ほど健康寿命が長く、
   その分、人生をさらに長く楽しめる、ということが示されたのです。


   日常生活を楽しんでいる意識が、心臓病や脳卒中による死亡リスクなどと
   関連のあることは先に述べました。

   人と話すことを楽しみ、人と積極的に接している人は、
   将来、認知症になりにくく、死亡リスクの低い傾向が認められます。

   幸福を感じながら生きている人は、
   そうでない人に比べて長生きである傾向が、さまざまな調査で認められています。


   エネルギーやバイタリティに満ちて前向きに生きている人は、
   心臓病などの病気になりにくく、病気になっても身体機能が低下しにくい
   ことが以前から知られています。

   人生を楽しむと、さらに心身の健康度が高まって、
   いっそう楽しい人生になるというカラクリが、
   私たちのなかに秘められていたなんて、なんて素晴らしいことでしょう。


   「人生楽しみ度」を、英語のEnjoyment of Lifeを略して“EOL”と名付けました。

   そして、

   ①EOLが高い人は、活動的である。

   ②EOLが高い人は、良い習慣を形成しやすい。

   ③EOLが高い人は、体内のネガティブ物質の影響を受けにくい。

   ということが分かりました。


   幸せになるとよく動くようになる、ということが、
   近年のビッグデータの収集・解析技術の進歩によってわかってきました。

   そして、それは日常の動作にも、移動する距離にもあてはまるのです。

      <『人生を楽しんでいる人は歳をとらない』ディスカヴァー>

             ・・・
人生を楽しんでいる人は、人生が楽しくなるような言葉を使っている。

明るく、前向きで、肯定的で、積極的で、元気が出るような言葉…

うれしい、楽しい、愉快だ、ついてる、しあわせ、ありがとう、感謝してます等々、
というような言葉。


その逆の言葉、ついてない、不平不満、グチ、泣きごと、悪口、文句、心配ごと等々、
を使えば使うほど、人生は暗く、悲しく、つまらないものとなる。


聖書にある言葉、「始めに言葉ありき」。

言葉が変われば行動も変わり、生き方も変わる。


人生が楽しくなるような言葉を使い続けたい。

          <感謝合掌 平成27年5月24日 頓首再拝>

”沖縄県と長野県になぜご長寿が多いか?” - 伝統

2015/05/29 (Fri) 03:22:33

         *『致知』2013年10月号 より
          ~ 小泉武夫(東京農業大学名誉教授)

私はずっと「食と民族」を研究テーマにしてきました。

世界74か国を巡り民族の食を見てきましたが、
数十年という短期間に国民の食がガラッと転換したのは日本しかありません。

戦後日本人は伝統的な和食を稀薄化して欧米食へと転換し始めたのです。

その結果、どうなったのか。

生活習慣病の急増です。
かつて世界一の富裕国といわれた日本が大変な国債を抱えるようになったのも、
税収の多くを1年で37兆円という莫大な医療費に充てざる
を得ない現実があるからなのです(2012年)。

食生活の変化は日本人を病に導いているだけでなく、
国の財政まで圧迫していることを知らねばなりません。

戦後、日本人は低カロリー、低脂肪、低タンパクな食生活から、
高カロリー、高タンパク、高脂肪の食生活へと変わり、

60年前から比べると、油の消費量は約3.5倍、肉の消費量は約3倍になりました。

その象徴ともいうべき結果が、
全国都道府県別平均寿命ランキングで明らかになりました。

かつてご長寿ナンバー1だった沖縄県は、
いまや女性は3位、男性は30位まで後退。

また、40~60代の死亡率が高く、
20~69歳までの男性の肥満者の割合も全国ワースト1という結果です。

1045年に米国施政下に入り、1972年の返還後も米軍基地は残されたまま。

それゆえ沖縄のライフスタイルがアメリカ化され、
特に食生活では肉の摂取量が47都道府県でトップ、
逆に野菜は47都道府県で最も少ない結果報告がなされています。


逆にここ数年、長寿県としてトップに立つのは長野県です。

50年前の調査では全国下位だった同県は、
歴代の知事がこれではいけないと健康改善に取り組んできました。

死亡率の1番の原因だった脳溢血と胃がんを減らすため、
長年減塩運動を展開してきたのです。

しかし、さらに細かく調査してみると、
昔ながらの和食を食べている家庭が多いことが分かりました。

単に減塩しただけでなく、
やはり民族の伝統の食を守っていたからこそ、
長寿になったといえるでしょう。

沖縄県と長野県――この2県の食生活と平均寿命の変化を見る時、
伝統食の大切さがより伝わるのではないでしょうか。

          <感謝合掌 平成27年5月29日 頓首再拝>

【満足人間になろう】 - 伝統

2015/06/03 (Wed) 04:04:40


         *メルマガ「人の心に灯をともす(2015年05月24日)」より

   (慶応大学医学部教授、坪田一男氏の心に響く言葉より…)

   レストランでメニューを選ぶとき、あなたはすぐに決められるほうだろうか。
   それとも、なかなか決められないほうだろうか。

   人生はもともと選択の連続だ。

   朝、シャツを選ぶ、ランチのメニューを選ぶといったごく日常的な選択から、
   就職や結婚といったライフイベントにかかわる大きな選択まで、
   無数の選択をすべて自分で選びとっていかなければならない。

   選ぶのが苦手な人は、生きているだけでヘトヘトになってしまうだろう。


   人生とはドライブのようなもので、もしも運転中に右か、左かと迷っていたら、
   前へ進むことさえできない。

   ハンドルをあやまれば、それこそ命とりだ。


   建国以来、「選択の自由」を掲げてきた米国で幸福度の低い人が多いのも、
   社会が成熟するにしたがって選択肢が増え過ぎてしまい、
   迷い悩む人が増えてしまったせいかもしれない。

   実際、米国の心理学者バリー・シュワルツ博士は、
   「選択肢が多すぎると、人は不幸せになる」という論文を発表している。

   選択で苦しまないためのヒントとして、シュワルツ博士が提唱しているのが、
   「満足人間(サティスファイサー)」になろうということだ。


   シュワルツ博士によれば、人には「最大化人間(マキシマイザー)」と、
   「満足人間(サティスファイサー)」の2種類がいる。

   「最大化人間」は、自分にとって最高の選択を望むがゆえに、
   あれこれ迷ったり悩んだりして、なかなか選択できない。

   ようやく一つを選択しても、「もっと他に良いモノがあったのでは」と考えてしまう。
   そのため、いつまでたっても満足できないし、後悔することも多い。

   幸せな結婚生活を送っていても「もし、別の人と結婚していたら」と、
   つい考えてしまうのがこのタイプだ。


   それに比べ、「満足人間」は自分の価値観がしっかり定まっているので、
   ほとんど迷わない。

   人の意見や情報に惑わされず、即決して我が道を行く。
   たとえ選択が失敗に終わったとしても、「自分が選んだことだから」と、
   クヨクヨ後悔したりしない。


   シュワルツ博士は、「満足人間」になるためには2つのことが大切だという。

   まず、人生における選択に「絶対的な正解」などない、ということを理解すること。
   次に、自分の価値基準をしっかり持つこと。

   この2つさえクリアできれば、迷いや後悔に苦しむことなく、
   自分のした選択に満足できる。

   つまり、ポジティブに生きていけるというわけだ。


   もし、選択した後もモヤモヤした気分のままなら、
   それは選択を誤ったというより、自分の方向性が定まっていないだけかもしれない。

   そんなときは、ちょっと立ち止まって、
   「本当はどこへ行きたいのか」と自分の心に聞いてみよう。

   「自問」には、僕たちが思っている以上の威力があるので、ぜひ試してみて欲しい。

   ただし、真剣に心から「自問」することだ。


   人生には色々な道がある。
   行きたい方向さえ決まっていれば、いつかは目的地にたどりつく。

   人生のドライブはもっと楽しくなるだろう。

     <『ごきげんな人は10年長生きできる ポジティブ心理学入門』文藝春秋>

                 ・・・

「さしあたる事柄のみをただ思え、過去は及ばず、未来は知られず」

とは、中村天風師の言葉だ。


今現在、しなければならないことだけを考えなさい。

過ぎ去った過去を悔やんでも変えることはできないし、
先のことをいくら考えても分からないのだから。


反省と後悔とは違う。

反省とは、未来を変えようとすること。

後悔とは、過去を変えようとすること。


人生とは選択の連続。

選択して間違えたら、そこからまたやり直せばいい。

失敗を恐れ、何も決めなければ、前に進むことはできない。


即今(そっこん)という、今日(こんにち)ただ今を真剣に生きれば、
選択に迷うことはない。

満足人間でありたい。

          <感謝合掌 平成27年6月3日 頓首再拝>

達者で長生きするには - 伝統

2015/06/09 (Tue) 03:54:05


           *「真理」第1巻入門篇(P18~19)より

無用の者は亡(ほろ)びる。有用の者となることです。
会社を罷(や)めて恩給を貰い働かなくても生きられるようになった時、
人間は急に老いぼれ始めます。

人間は世の中に役に立つように此の世に生まれさせて頂いたのですから、
世の中の役に役に立たぬようになった時、その人間はこの世から免職になる。

此の世から免職になるとは病気になって死ぬことです。 

世の中に腹立つ人の必要は無い。
癇癪(かんしゃく)の必要は無い。
だから癇癪起こす者は病気になって寿命を縮(ち)じまる。 

世の中に悲しみの必要はない。
悲しめば世の中は暗くなるからだ。
それだから必要でない悲しみを起こす人は、病気になって寿命(いのち)が縮まる。 

世の中に悪口の必要は無い。
悪口を云う人が多ければ多いほど此の世は住みにくくなり、此の世は不愉快になるからだ。
必要でない悪口を製造する人は病気になって寿命が縮まる。

この世に必要で無い人間は滅び、
この世に必要な人間ばかりが達者になって栄えるように出来ているのです。

          <感謝合掌 平成27年6月9日 頓首再拝>

若さの秘訣は「自分の実年齢を思い出さない」こと - 伝統

2015/06/16 (Tue) 06:08:51


         *「引き寄せの法則」柴村 恵美子・著(P168)より

「いつまでも若々しく、健康でありたい!」 そう願わない人はいません。
そんなあなたにいい方法があります。
簡単すぎて信じられないかもしれませんが、まずはお試しください。

加齢による衰えは否めないと言いましたが、
人はいつまでも若々しく生きることができます。
そのお手本がまさに一人さんなのです。

一人さんはいつでもとにかく若々しく、40年前と変わらずカッコいいのです。
そんな一人さんに若さの秘訣を聞くと、こう答えてくれました。 

それはまず、毎日を楽しく過ごすこと。
楽しく過ごしていると1年があっという間に過ぎちゃうけど
11年が半年位の感覚で過ぎたとしたら、その人は1年で半年分しか年をとっていないのです。

逆に「苦労すると老ける」っていわれてるけど、つらいときって時間も長く感じられるの。
それで、人って毎日をつらいとか、苦しいとか思いながら過ごしていると、
1年でもガクンと老けるんです。

そこで若さの秘訣はなんですかというと、”自分の実際の年齢を思い出さない”ことなの。
特に歳をとると、「もうとしだから・・・」とか言って脳が出来ない理由を探して
サボろうとするんだよね。

でも「自分は若い!」って思っていると「あれもできる。これもできる」って、
脳が若い頃の何でもできたときのことを記憶しているから、出来ることを探すんだよね。

そこで私の場合は個人的に「自分の年齢を勝手に決める会」というのをやっていて、
そこで「自分は27歳でとす」というように決めてるんです。

もちろん、健康診断の時とか役所に書類を提出する時とかそういう時は実際の年齢を書くけど、
それ以外の時はずっと、「わたしは27歳です」って思っているんです。

さらに最近では自分の年齢を、もっと分別なく楽しめる18歳にしましたよ(笑)
それで、あとは毎日楽しく過ごすの。
そうすると老けないないんです。

ウソだと思うならやってみて!


          <感謝合掌 平成27年6月16日 頓首再拝>

健康長寿のすごい知恵 - 伝統

2015/06/23 (Tue) 04:42:49


           *Web:「魂が震える話」(2014-06-30)より

世界で最も健康意識の高い人々は、ユダヤ教徒なのだそうです。
そんなユダヤに伝わる、
【断食こそ健康の源!体を内部から浄化する】というお話です。

_______


ユダヤ教は断食が多い宗教である。
厳密に行うと年間で11日、断食の日がある。

今は、1日3食をとるのが当然とされる。
だが、3食の習慣は20世紀に入ってからのこと。
現代人は1日3食の習慣で、食べ過ぎになっている。


断食は内蔵を休ませ、宿便(腸に残る便などの排せつ物)を出しやすくする。
また、食べすぎの現代人は、憩室(けいしつ)という、
腸に風船のような膨らみをたくさん持っている。

その中に便がたまると、これが腐敗し、がんが発生しやすくなる。

最近は日本でも、「デトックス」(解毒)という言葉が使われるようになった。
体内に取り込んだ有害物質や、過食でたまった余剰な栄養を取り除き、
自然治癒力を高めようという考えだ。


断食は、そのデトックスの有効な手段である。


ウィスコンシン大学医学部では、20年間で2つのグループの赤毛ザルを飼育した。

食べ放題のサルと食事制限したサルである。

食べ放題のサルは、死亡率が食事制限したサルの3倍となった。

断食の効果は、動物だけではなく、人間にも当然あると考えていいだろう。

_______

「ユダヤに伝わる健康長寿のすごい知恵」

石角完爾 著 / 石原結實 監修

マキノ出版より
_______


大病を患うと、健康な身体のありがたさを感じますが、
順調な時ほど忘れがちなのが体調管理や健康です。


巷にはさまざまな健康法が溢れていますが、この昔から受け継がれている断食や、
精神を落ち着かせる瞑想なんかは、本当に心身共に良いのでしょうね♪


自分も気が向いたときに断食をしますが、
これからは定期的に1ヶ月に1度やっていこうと思いました!

身体が軽くなるのと、お肌の調子も良いんですよね♪


(酵素断食)

 ↓ ↓ ↓

http://enzyme-drink.jp/


憩室(腸に風船のような膨らみ)というのは知りませんでしたが、
断食によって解消されるのであれば、様々な病気の予防にも繋がりそうです。


元気な身体あっての自己実現や、他者への貢献。


健康も大切に守るべき財産ですね♪


・・・

<関連Web>

榎木孝明、30日間「不食」生活中!摂取水だけ(2015年6月17日11時0分 スポーツ報知)

http://www.hochi.co.jp/entertainment/20150617-OHT1T50055.html


俳優の榎木孝明(59)が、5月20日から続けてきた30日間の「不食」を18日に終える。
15日夜、インタビューに応じた榎木に、今回の思い切った行動を起こすきっかけや、
体に及ぼしたさまざまな変化を聞いた。

修行僧のような姿ではなかった。榎木は痩せているものの元気で顔色も肌つやもいい。
「絶食、断食ではない。食べなくても生きられることを自分の体で科学的に調べてみたかった。
不思議ですが一度も空腹感はない。心地良い満腹感に満たされているような。
苦痛を探してもないんです」

 
この間、万が一に備え、専門家の指導を仰ぎ、都内の研究室に泊まり込み、ここから仕事へ。
摂取は水のみ。血糖値や塩分対策で数度あめ玉を補給しただけだ。
採血、検尿、心電図を毎日検査しているが異常はなく、
9キロ減った体重はいま71キロをキープしている。

飽食時代。04年ごろから「不食」本が注目され始めたが、
榎木は20代からインド中心に一人旅を続け、飲まず食わずで帰国後、
いつも体調が良くなっていることに着目。

短期間の「不食」を何度も経験してきた。
「食べないと死ぬ、という恐怖感が良くない」。
スケジュールを調整し、1か月間の実験を敢行。さまざまな変化が起きた。

「集中力が増し、本を読むスピードが格段に速くなった。
睡眠も深くなり、4時間眠ればすっきり。腰痛も消えた。
理由はまだ分からない。でも、眠っていた自浄作用が一斉に目覚めた感覚。
運動時も胸式呼吸が腹式に。スタミナが増しました」

 
榎木は、この経験はあくまで個人の体験に基づくもので研究の第一歩だと強調。
「これを強制するものではないし、私自身、食文化を否定しません」。
無事に「不食」を成功させると、2日後にはテレビの“食レポ”の仕事が待っているそうだ。
(内野 小百美)

 ◆榎木 孝明(えのき・たかあき)1956年1月5日、鹿児島県生まれ。
59歳。武蔵野美術大を経て劇団四季に入り、81年「オンディーヌ」主演。
83年四季退団。

主な主演作に84年NHK連続テレビ小説「ロマンス」、90年映画「天と地と」、
フジ系「浅見光彦シリーズ」など。
7月スタートの日テレ系「花咲舞が黙ってない2」(水曜・後10時)に出演する。
2男1女の父。特技は乗馬、武術全般、絵画。身長180センチ。

 
◆不食、絶食、断食とは いずれも「食物を体内に入れない」という点では共通しているが、
「絶食」は主に医療行為やダイエットなど、なんらかの目的のための行為を、
「断食」は主に宗教的な行為に対して呼ぶことが一般的。
食欲と闘わずして食べない行為が「不食」と位置づけられている。


          <感謝合掌 平成27年6月23日 頓首再拝>

神の子は永遠に老いない - 伝統

2015/06/29 (Mon) 04:55:14


             *「女性の幸福365章」(P162)より

多くの人たちは年齢を気にし過ぎて、自分の年齢を深く自分の潜在意識にきざみつけ、
それによって一層早く老年をきざみつける結果となっているのである。

「気にすること」「思うこと」「念ずること」はすべて催眠術的な暗示となって
自分自身の容貌にきざみつけられるものなのである。

想念は一種の種であり、想うたに毎に私たちは、
その「想いの内容」の種を播きつつあるのである。
やがて其の種が発芽し生長し、果(み)を結ぶことになるのである。

あなたは”若さ”を失ってはならない。
”若さ”は肉体にはなく、”心”にあるのである。
「私は、もうこんな年になって・・・」などと考えてはならない。

「私は神の子だから永遠に老いないのである」と考えるべきである。
そして若々しい気持ちで、前途に希望をもって溌剌として行動するがよい。

「もうこの年になって、もう愛情を得る事は出来ない」などと考えないがよい。

人間は「霊」であるあkら、「霊」は時間以前のものであるから、
本来老いないのである。

肉体は「霊」の起こす想念によって振動せしめられ、その組織を、
「若く」にも「老衰」にも変化せしめるのである。

          <感謝合掌 平成27年6月29日 頓首再拝>

めざそう健康100歳現役 - 伝統

2015/07/01 (Wed) 04:08:39

今日は、【健康独立宣言の日】
  
インターナショナルヘルスアカデミーアクティブ100の川越三恵子さんが提唱。
1年の真ん中であり、無病息災を祈る日である「夏越の祓」の翌日。

「めざそう健康100歳現役」をスローガンとして健康について考え、
健康は自ら創るものという意識を社会全体に広めようという日。

        ・・・

福岡市に住む井手干樹(いで たてき)さん(100歳)の
長寿の秘訣をご紹介します。(現在、106歳か?)


国鉄に勤務して博多駅長 みどり会

交流の 柱はゴルフ 46年間

朝食は「まごたちはやさしい」 健康管理

「ま」は豆、
「ご」はごま、
「た」は卵、

「ち」は乳などの乳製品、
「は」はわかめなどの海藻類、
「や」は野菜、

「さ」は魚・肉、
「し」はしいたけなどのきのこ類、
「い」はいも類。

30回噛んで食べる 入れ歯1本のみ

朝柔軟体操 午後素振りとダンベル運動 ウオーキング3000歩

母の教え 何よりも健康を大切に 守り抜く

長生きは 健康管理 趣味にして

 (http://plaza.rakuten.co.jp/mokuhyou100sai/diary/200910280000/


          <感謝合掌 平成27年7月1日 頓首再拝>

仕事が長寿薬 - 伝統

2015/07/08 (Wed) 03:01:44


「シュバイツァー博士(90歳)の長寿の秘訣」
「世界的チェロ奏者のパブロ・カザルス(96歳)」の「仕事が長寿薬」


            Web:百歳学入門(2015/03/08)より



スーパー老人、天才老人になる方法

『会社』には定年があって人生に「定年」はない。「生涯現役」で、
自分の好きな仕事に打ち込めば、「臨終定年」になる。

●「シュバイツァー博士(90歳)の長寿の秘訣」と

●「世界的なチェロ奏者であるパブロ・カザルス(96歳)のケース」

  前坂 俊之(ジャーナリスト)

・・・

日本では多くの企業、自治体などの定年は60歳、65歳などとそれぞれに決められている。
年金の支給年齢もこれにスライドしており、老人の定義は「65歳―75歳が前期高齢者」
75歳からは「後期高齢者」、80歳以上は「末期高齢者?」(この用語が正式に使われて
いるかどうかは確認していない)と呼ばれているらしい。

日本では定年退職後のサラリーマンが「ぬれ落ち葉」と呼ばれている。
会社で月給をもらうためだけに好きでもない『仕事』を習慣病的にこなしていただけの
ほとんどのサラリーマンにとって、会社という母船からロープをきられると、

エンジン(生きがい、自発的な動機)のない「個船」は毎日、漂流するだけで、
そのうちに老後の荒波に沈没するケースが多い。萎れて老け込んだ「ぬれ落ち葉」は
すぐ枯葉となって土中に消えていく運命なのです。



健康大国、ジョギングしアグレッシブな老人の多いアメリカの
「シルバーの呼び方」は、日本とは違います。

65~74歳は「ベビーオールド」

75~84歳は「リトルオールド」

85~94歳:「ヤングオールド」

95歳以上「リアルオールド」(ホントの老人)

というわけで、日本の老人観とは大いに違います。

・・・

◎「シュバイツァー博士(90歳)の長寿の秘訣」

「自分がどんな病気にあおうとも、いちばんいい薬は自分のするべき仕事があるという自覚だ」

「私は死ぬつもりはないんだ。仕事ができるうちはね。仕事をしていれば、なにも死ぬ必要はない。
だから、私は長生きをするよ」

[アルベルト・シュバイツァー]


以下は(『歳より若くあるために』石川恭三 青春出版社1997 )で
紹介されている『いい話』です。


アフリカの地でライ病の患者さんに手厚い看護を施し、
貧しい人たちに対しても自分の持てる最大限の力で医療につとめた、
シュバイツァー博士です。

彼はまた、セバスチャン・バッハの研究家としても著名で、
自身も世界的なオルガン奏者のひとりでした。 

そのシュバイツァー博士がこんな言葉を残しています。

「私にはやるべき仕事が常にある」

80歳を越えてなお、医師として患者の診断にあたり、回診にも出かけました。
住まいが壊れればみずから大工道具を持って修理もします。
当然、世界各国から書類や手紙が舞い込みますから、それにも返事を書きます。
時間を見つけてはオルガンの前に座り、バッハを奏でるのです。

まさに朝起きてから深夜ベッドに入るまで、博士にはやるべきことがあったのです。
そのやるべきことで埋め尽くされた時間が、「生き甲斐でもあり、健康法でもある」
と博士は語っています。

シュバイツァー博士は85歳の時にある雑誌のインタビューで

「自分がどんな病気にあおうとも、いちばんいい薬は自分のするべき仕事があるという自覚だ」
「私は死ぬつもりはないんだ。仕事ができるうちはね。仕事をしていれば、なにも死ぬ必要はない。
だから、私は長生きをするよ」

そして、「やるべきことの自覚とユーモアを調合したものこそ、最高の妙薬なり」と語っている。
シュバイツァー博士が亡くなったのは、インタビューから5年後の90歳であった。



◎世界的なチェロ奏者であるパブロ・カザルス(96歳)のケース

シュバイツァー博士にインタビューしたこの雑誌編集者は
次には世界的なチェロ奏者で有名なパブロ・カザルス(96歳)と対談しています。


カザルスさんが90歳のときです。
プエルトリコのカザルスさんの自宅を午前8時頃に訪問します。
居間で待っていると、夫人と一緒にカザルスさんがよろよろと老人然として現れた。

「彼は関節リユウマテと肺気腫を患っていて、
腰は曲がり、人の腕にすがってピアノの前にようやく座った。
呼吸もゼーゼと荒く、最初は関節リユウマテのために指が動きません。

ところが、しばらくそうしているうちに、指はすっと伸び、
背中はピンと緊張感を帯びて、すばらしい音を紡ぎ出すます。

曲はバッハの平均律グラビアという難しい曲なのですが、口でハミングし、

「バッハが私のここに呼びかけるのだ」と心臓をトントンと叩くほど、
熱中し入り込んでいきます。目が眩むようなすばらしい音曲を奏でて
関節リユウマテなどはみじんも感じさせない様子にインタビュアーは感動します。


演奏後、カザルスさんは、すっくと立ち上がって、
今度は足など少しも引きずらないで、すいすいと食堂に入っていきます。

文字どおり、『仕事が彼に生命を吹き込み、
「元気の源はやはり目の前にある仕事だ。生き甲斐を持っている人は強い」と書いています。

<以上は(『歳より若くあるために』石川恭三 青春出版社1997 )>

   (http://www.maesaka-toshiyuki.com/longlife/5336.html

          <感謝合掌 平成27年7月8日 頓首再拝>

不老長寿の秘薬は「心」にある - 伝統

2015/07/15 (Wed) 04:25:51

          *「生命の實相」第24巻参考篇(P35~37)より


老齢は、まず心にはじまる。
肉体に老齢が印せられるのは、心にまいた「老齢」という種子の収穫であるのである。

われわれは周囲の人々がある年齢に達すると老衰の徴候をあらわしはじめるのを見て、
自身もおよそあの年齢に達したら、同じように老衰の徴候をあらわすものだと想像するのである。

そして人間の老衰することは避くべからざることだと確信するがゆえに、
ついにいとわしい老衰の徴候が肉体にきざまれはじめる。

しかし、これが避けがたいのは、各人みずからの心が老衰を避けがたいと信ずるためと、
人類全体の習慣的信念がまた老衰を避けがたいとしているからで、何事もまず心にはじまるのだ。

もし、断固として人間が老衰すべきものだとの信念を駆除するに成功するならば、
そしてもしわれわれが青年的理想を高くかかげ、つねに若々しき希望と陽気とにみちた思想を
いだくようにするならば、老齢はその影を肉体にどうしたって、刻むことはできないのだ。

不老長寿の秘薬は「心」にあるのであって、はかのどこにもない。
若く見せようとして若々しい着物を着、若々しい化粧をしたからとて
若くなるものではないのだ。

何よりもわれらはまず自分は年をとりつつあるとの心の念いを打ち破らなくてはならぬ。
年をとりつつあるあるとの念いが心のうちに根を張っている以上
若々しい衣装や化粧が肉体を若返らす力はほとんどないといってよいのだ。

信念をまずかえねばならぬ。
年齢を肉体に彫刻した念いをまずくつがえしてしまわねばならないのだ。

自分は若いのだ! 
かく感ずる永遠の若さの信念をもて! 

この信念をもつときすでに諸君は老齢との戦いに第一塁をおとしいれたのである。
これを信ぜよ
―― 年齢について自身が心にいだく念いはすべて肉体にあらわれてくるものであることを。

肉体は心の習慣的念(おもい)、習慣的感じのあらわれであるから、あなたが今まで
どんなに長くこの世に生きながらえたからって、遠慮なしに自身を若いと思え。
これはあなたが永遠の若さをいつまでも失わぬようになるために非常な妨げとなるのだ。

神は永遠に若い。
神の子は永遠に若くてよいのだ。

晴々した、陽気な、楽天的な希望をもった、
愉快な青年のすがたを輝かしく描いて、
それを自分自身であると思え。

青年の持ちまえである若々しい夢と理想と希望と、
あらゆる輝かしい若さを自分自身のものであると思え。

この考えほど自分自身の年齢の歩みを遅らすものはないのだ。

          <感謝合掌 平成27年7月15日 頓首再拝>

100歳現役学入門 - 伝統

2015/07/22 (Wed) 04:51:43

100歳現役学入門―団塊世代は元気な百歳をめざそう<健康長寿の達人へ>


         *「百寿者百話」前坂俊之・著より

《まえがき》

   晩年こそ新たな人生の始まり・自らの意思で、よりよく生きてこそ真の長寿。

   世の中で、長寿を望まない人はいませんが、
   ただ長生きすればよいというものでもありません。

   生命体として生かされた結果、長生きしたというのでは、
   単にこの世に長く生存したというだけに過ぎません。
 
   人間としていかに生くべきか、必死に努力して自らの意思で、よりよく生きてこそ、
   真の長寿に値するものですし、最期まで元気で天寿をまっとうできれば、
   こんな幸せなことはありません。

   人類は大昔から長寿を夢見てきましたが、
   人間は果たして何歳まで生きられるのでしょうか。

   専門家の研究では、120歳までは生きられるというのがどうやら定説のようです。
 
   日本は今、世界一の〝超高齢社会″を迎えようとしています。

   百歳以上の人は英語で(センティナリアン=Centenarian)(百寿者)といいますが、
   日本の 「センティナリアン」は約三万二千人にのぼり、毎年増加の一途です。

   つまり、日本では誰もが平均寿命より少しがんばれば、
   「ノナジェナリアン=Nonagenarian (九十歳人、卒寿者) や「センティナリアン」 の
   仲間入りができる時代になったわけです。
 
   

《真の長生きの秘訣は首寿者に聞け》~生き方、養生法

(1)丈夫に生まれて、病気にかからなかった元気者は意外に少ない。
   逆に、病弱だったが、病気を克服して天寿をまっとうした人が多い。

(2)食事は粗食、腹八分、少食のほうが、長生きし、創造的な活動を続けられる。

(3)したいことをやる、したいことに熱中していると年も忘れて長生きする。
   百歳近くまで生きた人の最期は自然死、大往生する例が多い。

(4)物事を悲観的に考えるよりも楽観的で前向きな人、明るく陽気な性格の人、
   済んだことをクヨクヨ考えない人が長生きする。
   肝心なのは気持ちの持ちようである。

(5)画家、彫刻家などの芸術家や学者で、創造的な仕事をした人は長生きである。
   これは長生きしたので大きな仕事ができたともいうことができる。

(6)日本の伝統的な食事は世界一の長寿食である。



《百歳まで生きる6つのアドバイス》
   ~『100万人100歳の長生き上手』トーマス・T・パールズ著、日野原重明監訳/講談社

(1)年齢によって生き方を変えないこと。
   逆に、その可能性を最大限活用しましょう。

(2)圧倒的多数の人が85歳まで生きる遺伝子を持っています。
   健康的な生活があなたとセンティナリアンの遺伝的な差異を補い、
   人生における病気と無縁の期間を最大限、延ばすことができるのです。

(3)高齢になるほど、体力と筋力を維持するトレーニングが大切です。
   増加した筋組織は脂肪を燃焼させ、心臓病になる危険性を減少させます。

(4)常に、新たなことに挑戦しましょう。
   脳の異なる部分を使うこと。

   第二の職業についたり、ボランティア活動、音楽指導、著述、旅行などを
   するのもよいことです。

(5)果物と野菜を重点的にとり、
   肉、バターなどの飽和脂肪酸、マーガリンなどの水素添加脂肪(硬化脂肪)、
   甘いお菓子を極力減らして、肥満を避けましょう。

(6)ストレスをうまく解消しましょう。
   センティナリアンはごく自然に心理的ストレスを排除できるのです。
   ユーモアや瞑想、運動、楽観主義などはストレスを発散する重要な手段となります。

          <感謝合掌 平成27年7月22日 頓首再拝>

健康長寿の長寿名言~その1 - 伝統

2015/07/28 (Tue) 04:28:50


100歳長寿になる飲む言葉のクスリ<健康長寿の長寿名言>

         *「百寿者百話」前坂俊之・著より

1 泉重千代(120歳)  お天道さまと人間は縄で結ばれている

2 泉重千代(120歳)  万事くよくよしない、腹7,8分の長寿10訓

3 中村重兵衛(116歳) 長生きの秘訣は「食・心・動」

4 蟹江ぎん(108歳) 
  蟹江きん(107歳) 人間、大事なのは気力

5 蟹江ぎん(108歳) 
  蟹江きん(107歳) 朝ごはんを美味しく食べる

6 南光坊天海(108歳) 長命には粗食、正直、湯、陀羅尼、御下風あそばさるべし

7 南光坊天海(108歳) 健脳食で物事を大局的、長期的に判断せよ

8 平櫛田中(107歳)  いまやらねば いつできる わしがやらねば たれがやる

9 平櫛田中(107歳)  60、70洟たれ小僧、男盛りは百から百から

10 平櫛田中(107歳)  実践、実践、また実践、挑戦、挑戦、また挑戦。
             修練、修練、また修練、
             やってやれないことはない、やらずにできるわけはない。

          <感謝合掌 平成27年7月28日 頓首再拝>

健康長寿の長寿名言~その2 - 伝統

2015/08/04 (Tue) 04:41:10


100歳長寿になる飲む言葉のクスリ<健康長寿の長寿名言>

         *「百寿者百話」前坂俊之・著より

11 大西良慶(107歳)「人間おおむね漸機と頓知」近道を考えと大怪我をする。

12 大西良慶(107歳)ゆっくりしいや、死ぬことなんかかんがえないの

13 大西良慶(107歳)「ありがとう」というて生きることが極楽なの

14 近藤康男(106歳)「活到老」「学到老」、70歳は一生の節目

15 近藤康男(106歳)簡単な健康法を続ける

16 物集高量(106歳)神経は細やかすぎず粗すぎず、中間の神経でいけ

17 物集高量(106歳)恋ってのは長生きするには一番いいものですよ

18 今岡信一良(106歳)六十歳までは準備期間、60歳からが本当の人生

19  大宮良平(106歳)何も考えずに走ってみる、歩いてみなさい

20 塩谷信男(105歳) 常に前向きに考え、感謝を忘れず、愚痴をいわない

          <感謝合掌 平成27年8月4日 頓首再拝>

健康長寿の長寿名言~その3 - 伝統

2015/08/11 (Tue) 03:46:15


100歳長寿になる飲む言葉のクスリ<健康長寿の長寿名言>

         *「百寿者百話」前坂俊之・著より


21 塩谷信男(105歳)   百歳は長寿ではなく人寿、それから長寿、天寿


22 小倉遊亀(105歳)   置いて輝く、六十代までは修業、七十代でデビュー


23 小林ハル(105歳)   すべては神様、仏様のお導き


24 中川牧三(105歳)   好きなことを好きなようにやってきただけ


25 加藤シヅエ(104歳)  1日に十回は感謝する、感謝、感動、健康


26 加藤シヅエ(104歳)  時代の空気を吸って頭を柔らかく


27 飯田深雪(104歳)   毎日を創造する気持ちで過ごす


28 飯田深雪(104歳)   最高のマナーは、あたたかい心づかい


29 片岡球子(103歳)   勉強はちょっとやそっとではできない、死ぬまで努カ


30 岩谷直治(102歳)   元気の秘密はボウリング


          <感謝合掌 平成27年8月11日 頓首再拝>

長寿への7つの秘訣 - 伝統

2015/08/18 (Tue) 04:37:59


         *『ピンピンコロリ7つの秘訣』笠原浩・著 より

(1)老人力をつける
   : もの忘れは脳の活力源です。何事もプラス思考で。長い老後を明るく楽しく。
     (忘れる、思いだせない、なんて気にしない)

(2)笑って暮らしましょう
   : 最低でも1日5回は笑おう。
     (口を大きく開けて笑う真似だけでもいいので、やってみましょう)

(3)「アタマの体操」をしましょう
   : ①計算・読み・書き、②コミュニケーション、③指を使う細かい作業。
      いずれも楽しみながらすることが大事です。

(4)ハートを躍らせましょう
   : 好奇心とチャレンジ精神、日常生活のなかでもワクワク感を。
     (三日坊主でもいい、手当たり次第にやってみることです)

(5)「おしゃべり」を楽しみましょう
   : 声を出して歌いましょう、男性はもっとあいさつを。
     (つまり口を動かすということ)

(6)よく噛んで食べましょう:よく噛めばボケないのです。
   (最後の一滴、一口まで心から味わいながら、食事を楽しみましょう。
    もう数えるほどしかない食事です)

(7)「からだ」をまめに動かしましょう。
   : ストレッチ、ヨガなど。歩く目標は1日1万歩。

そして、特に男性にとって特に大事なことがあります。
それは「連れ合い」を大切にすること。


          <感謝合掌 平成27年8月18日 頓首再拝>

健康長寿の長寿名言~その4 - 伝統

2015/08/25 (Tue) 03:36:53

100歳長寿になる飲む言葉のクスリ<健康長寿の長寿名言>

         *「百寿者百話」前坂俊之・著より


31 岩谷直治(102歳)  早寝、早起き、体操、読経

32 東久邇稔彦(102歳) 生涯、自由人として生きる

33 北村西望(102歳)  たゆまざる歩みおそろし、かたつむり

34 高木東六((102歳) ストレスという毒を腹にためない

35 三浦敬三(101歳)  年よりの冷や水といわれようが、目標達成に向けた生活をする

36 三浦敬三(101歳)  好きなことだけ自然体で続ける

37 昇地三郎(101歳)  意欲さえあれば何でもできる

38 昇地三郎(101歳)  1口 30回噛み、常に頭を使う

39 奥むめお(101歳)  台所の声を政治に反映させる

40 大野一雄(101歳)  年齢を意識せず好物を食べる


          <感謝合掌 平成27年8月25日 頓首再拝>

長生きする人は何を食べているのか - 伝統

2015/09/01 (Tue) 04:22:20

       *「薬をやめれば病気は治る」岡本裕・著より

よくなっていくがん患者さんやがんサバイバーの方たちをみていると、
おのずとどんな食事をとればいいのかがわかってきます。

また、元気で長生きのお年寄りたちの食習慣を重ね合わせると、
体にいい食、健康度がアップする食の輪郭が浮かび上がってきます。

「食べすぎない」
「野菜を中心に食べる」
「できるだけ未精製なものを食べる」

「動物性タンパク質を控える(魚介類は除く)」
「揚げ物は避ける」
「ファストフード、カップ麺、スナック菓子類は避ける」

「清涼飲料水を避ける」
「冷たいものは避ける」

「地産地消」

になります。

~略~

寿命はもっぱら遺伝によるといわれていた時代もありましたが、
いまはそう考える人は少なくなりました。
その大きな理由を説明する1つのキーワードが“エピジェネティクス”です。

いままでは人の運命は遺伝子が決めていると考えられていました。
つまり遺伝子が司令塔だということです。

しかし、遺伝子のまわり(外側)に遺伝子をコントロールする部分があり、
その部分が遺伝子のスイッチをオンにしたりオフにしたりしていることが明らかになったのです。

そしてそのスイッチをオンにしたりオフにしたりする部分は、
私たちが毎日とる食事に大きく影響されることがわかったのです。
 
つまり、私たちの食事が、私たちの運命に影響を及ぼすということです。

そのエピジェネティクスですが、カロリーをとりすぎると寿命が短くなることがわかってきました。
しかし、いまの日本人は、なべて食べすぎです。つまりカロリー過多なのです。

健康寿命を延ばすには、平均およそ30%食べる量(カロリー)を
減らしたほうがいいといわれています。
つまり腹七分目ということになります。

その方法はいくつもあるでしょうが、1食を抜いてみる(プチ断食)、
主食(ごはんやパン)をとらないというのが、わりと多くの方がやられている方法です。


              <感謝合掌 平成27年9月1日 頓首再拝>

105歳、マスターズ陸上競技への挑戦 - 伝統

2015/09/10 (Thu) 04:40:13


<マスターズ陸上>104歳から105歳へ 京都の男性挑戦

       *Web毎日新聞 9月8日(火)13時0分配信より


マスターズ陸上競技の男子100メートル(100~104歳)で
世界記録を持つ宮崎秀吉さん(104)=京都市右京区=が、
今月23日に開かれる記録会で、男子100メートル(105~109歳)と
男子砲丸投げ(同)の2種目で前人未到の世界記録に挑む。

宮崎さんは前日の22日に105歳を迎える。
マスターズは5歳刻みで記録を競うが、105歳以上の記録は存在しない。

宮崎さんは

「何歳から始めても遅いということはない。今は毎日走れるということが本当に幸せ」

と語る。


1910(明治43)年、静岡県熊切村(現・浜松市天竜区春野町)で生まれた。
小学校教員をしていた20歳の時、結核を患い3年間、自宅で療養。

太平洋戦争の召集直前に終戦を迎え、戦後は地元の農協職員として働き、
スポーツとは無縁の生活だった。

74歳の時、長女聖之(きよの)さん(74)が暮らす京都市に移住。
囲碁や園芸などを楽しむ日々を送っていたが、90歳を過ぎると囲碁仲間が次々と他界。
テレビでマスターズ陸上を知り、「一人でも打ち込める」と92歳で挑戦を決意した。

 
95歳の時にマスターズの国内大会で優勝して以降、
向かうところ敵なしで次々と金メダルを獲得。

2010年10月の100歳の時、100メートルで29秒83の世界記録を樹立し、
昨年1月には「最高齢スプリンター」としてギネス記録にも認定された。
砲丸投げは数年前に始めた。

90歳で発覚した前立腺がんの治療のため現在も3カ月に1度は通院する。
陸上を始めた直後に硬膜下血腫で手術も経験し、
97歳の時には自宅玄関前の階段から転落し左ふとももを骨折。

医師から車椅子生活を宣告されたが、2カ月後の大会で復活した。

「負けん気が強いだけ。自分にとって走ることは生きることだから」

毎朝5時に起床し、朝食後は3キロの砲丸が入ったリュックサックを背負い近くの公園へ。
入念な準備体操の後、練習に入る。元看護師の聖之さんが付き添い、脈拍や記録を計測。
毎食後、自身で編み出した独特の体操も欠かさない。

23日に西京極陸上競技場(京都市右京区)で行われる京都マスターズ秋季記録会で
記録を残せば、世界記録となる。

「ここまで来ることができた思うと、自分でも本当に不思議だよ。
本番では転ばないように気をつけなきゃね」。

ちゃめっ気たっぷりに宮崎さんが笑った。【岡崎英遠】

     (http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150908-00000041-mai-spo

              <感謝合掌 平成27年9月10日 頓首再拝>

老人の日 - 伝統

2015/09/15 (Tue) 04:21:34

今日、9月15日は、老人の日です。

以前は9月15日が「敬老の日」でしたが、
2003年からは9月の第3月曜日が「敬老の日」なっています。

ただ、敬老の日を移すにあたっては高齢者団体等からの反発が相次いだため
改めて15日を「老人の日」とし、この日から1週間を「老人週間」と定められております。

 → 平成27年「老人の日・老人週間」http://www.zenrouren.com/915/

したがって、現在は、

9月15日…………老人福祉法で定める「老人の日」
9月15日~21日…老人福祉法で定める「老人週間」
9月第3月曜日 …祝日法で定める「敬老の日」

ということになっています。

そして、「老人の日」と「老人週間」の意義は、

《国民の間に広く老人の福祉についての関心と理解を深めるとともに、
老人に対し自らの生活の向上に努める意欲を促すため、老人の日及び老人週間を設ける》

とあります。



《老人の心境》

         *「唯神実相の世界を説く」(P176)より


老人の苦しみなんていうものは、皆さん知らないでしょう・・

(中略)

耳が遠くなるということは、聞くちからの音の種類が
違うということ、聞こえていながら意味がはっきりしない。

聞こえているけれども、アとカとサが同じように聞こえる・・
近くにいてもアがカに聞こえたり、意味がぜんぜん違うように受け取る。

(中略)

お便所へ行こうと思っても起きられない。
ブイブイのコガネムシをあおむけに寝かせたように起きられないのです。

小便はしたくなる、体はブイブイみたいになって・・
自分が老人になって初めて老人の苦しみを知ることができる。

そして本当に《老人を愛する慈悲》というものがそこから湧きいでてくる。

              ・・・

《まことの愛は》

          *「女性の幸福365章」(P64)より

愛するとは憐れむことではない。
人は愛されることを好むが、憐まれることを悦ぶものではない。

愛するとは、相手の神性を見てそれをなつかしみ、それをいとおしく思い、
それを好き、賞め、讃え、尊敬せんとする感情である。

憐れみとは相手の弱点を見て、気の毒に感ずる感情である。
そこには上から見おろすような感じがあるから反発される。

              <感謝合掌 平成27年9月15日 頓首再拝>

“若い者には負けない”が長生きの秘策 - 伝統

2015/09/20 (Sun) 04:44:36


           *毎日新聞・医療プレミア「健康に暮らす」(2015年6月1日)より
            ~石蔵文信 / 大阪樟蔭女子大学教授

(1)「自分は若い」と思う人ほど死亡リスク低い

   2014年12月に発行されたアメリカの医学雑誌「JAMA Internal Medicine」で、
   「自分を実年齢よりも若いと感じている人は、老けていると感じている人に比べ、
   死亡のリスクが約40%低い」という研究結果が掲載された。

   《「自分は若い」と思う人ほど死亡リスク低い》


   ロンドン大学のAndrew Steptoe先生による同リポートでは、
   04年前後に行われた6489例の自分の年齢に対する意識調査をベースに、
   同じ対象者の13年までのがん・心血管疾患などの死亡リスクとの関連を解析した。

   その結果、調査対象者の実際の平均年齢が65.8歳なのに対し、
   自己認識年齢は平均56.8歳と10歳ほど若く、また全体の約7割の人が
   実年齢より3歳以上若いと感じていることが分かった。


   そして平均99カ月にわたる調査期間中における死亡率は、
   自分を「実際の年齢より若い」と感じている人が14.3%だったのに対し、
   「年相応だ」と感じている人は18.5%、
   「実際の年齢より老けている」と感じる人は24.6%であったというから、
   その差は尋常ではない。

   不治の病などにより自分を老けていると感じている人もいるであろうという点を考慮し、
   調査開始後1年以内に死亡した例を省いても、ほぼ同じ結果だったという。

   死亡時の疾患別に見てみると、心血管疾患の死亡率は、
   自分を「若い」と感じている人の方が「老けている」と感じている人より低く、
   実際の年齢と自己認識年齢とのずれと死亡率との間に相関関係が見られた。

   しかしがんの場合ははっきりとした相関関係がなかったようだ。
   研究チームは明確な原因は不明としつつ、食事や運動など健康維持のための習慣や
   若い人との交流などがこれらの結果に関係があるのではないかと推測している。

   そして自分を老けていると感じている人に、
   積極的な行動や肯定的な意識を促す必要があるだろうと結論付けている。


(2)《「定年後うつ」に注意》

   さて、私なりにこの結果を解説してみよう。

   調査対象者には、主に60歳以上の中高年、
   特に定年後の夫とその妻が多く含まれている可能性が高い。

   定年後、責任のある仕事から解放された男は急に老けこむ。

   「定年後の部長に久しぶりに会ったら、別人かと思うくらい老けていてびっくりした」
   という経験はないだろうか。

   本人もそんな自分に気付いているのか、できるだけ外出を控えるようになる。

   すると人との交流がますます少なくなるという悪循環に陥り、気力や興味を喪失して
   うつ状態(これを「定年後うつ」と私は呼んでいる)になってしまう。

   うつ病はあらゆる病気の悪化因子で、寿命さえも縮めてしまうのは周知の事実だ。


(3)《引きこもり夫が妻の健康を奪う》

   一方、現在の中高年世代だと女性は専業主婦でも仕事があっても、
   家事から逃れられないと感じている人が多いだろう。

   「家事に定年なし」が負担になる半面、生きがいにもなり、
   女性の長寿につながっていると思われる。

   しかし、夫が定年後、外出せずに家にこもるようになると、
   「おい!新聞、コーヒー、昼飯」などと妻をお手伝いさんのように使い倒す。

   とりわけ夫の現役時代は「亭主元気で留守がよい」と
   朝の出勤後から夜の帰宅まで自由な時間を過ごしてきた専業主婦は、
   夫の世話で一日中自由が失われるとストレスがたまる。

   昼ごはんの用意が苦痛になってうつ状態になる妻(「昼食うつ」と呼ばれている)も
   増えているようだ。

   もともと女性は社交性が高く、健康を害する心理的な要因は男性より少ない。

   しかし定年後の夫の引きこもりは、夫自身の健康だけでなく、
   妻の健康をも悪化させてしまう可能性がある。

   夫がこまめに外出し、家にいる時にも昼ごはんくらいは自分で作り、妻を束縛しない。

   シニア世代の幸せな「つれあい」関係には、そんな基本的なことが肝要だろう。

http://mainichi.jp/premier/health/entry/index.html?id=20150528med00m010011000c

              <感謝合掌 平成27年9月20日 頓首再拝>

健康長寿の長寿名言~その5 - 伝統

2015/09/21 (Mon) 04:37:08

今日は、「敬老の日」です。

敬老の日の意義は「老人を敬愛し、長寿を祝う」こと。

厚生労働省が敬老の日を前に発表した全国の100歳以上の高齢者の数は、
老人の日の9月15日時点で6万1568人に上ります。

昨年からは2748人増え、45年連続で過去最多を更新しました。
6万人を超えたのも初めてだそうです。

100歳以上の高齢者の数は、統計を取り始めた1963年は全国153人でしたが、
1981年に1000人を超え、1998年に1万人を超え、2012年に5万人を超え、
そして今年は6万人を超えました。明らかに増加ペースが加速しています。


ちなみに、男性の国内最高齢は1903年(明治36年)生まれの112歳、
女性の最高齢は1900年(明治33年)生まれの115歳となっています。

・・・

100歳長寿になる飲む言葉のクスリ<健康長寿の長寿名言>

         *「百寿者百話」前坂俊之・著より


41 奥村土牛(101歳)「牛のあゆみ」のごとく

42 内藤寿七郎(101歳)天職を、ただ一生懸命に

43 岡野喜太郎(101歳)欲を離れるのが長寿の妙薬

44 岡野喜太郎(101歳)よく働いて倹約する

45 石井桃子((101歳)「静かなこと、小さいこと」を愛する

46 松原泰道(100歳)無理、無駄、無精をしない

47 松原泰道(100歳)優しい言葉、笑顔、挨拶を配る

48 小島政二郎(100歳)足るを知って分に安んずる

49 野上弥生子(99歳)日記をつける

50 野上弥生子(99歳)今日は昨日より、明日は今日より成長するように

http://www.maesaka-toshiyuki.com/longlife/3589.html

          <感謝合掌 平成27年9月21日 頓首再拝>

105歳宮崎さん「世界記録」 - 伝統

2015/09/24 (Thu) 03:42:41

105歳宮崎さん「世界記録」=男子100メートルと砲丸投げ―マスターズ陸上

             *時事通信 9月23日(水) より

京都市に住む105歳の宮崎秀吉さんが23日、
主に中高年の選手が競うマスターズ陸上競技の
男子100メートルと砲丸投げで「世界記録」を樹立した。

22日に誕生日を迎えた宮崎さんは、
同市内の西京極総合運動公園補助競技場で行われた京都マスターズ秋季記録会に出場し、
100メートルで42秒22、砲丸投げは3メートル25をマーク。

両種目とも5歳刻みによる年齢区分の「105~109歳」では、世界で初めて記録を刻んだ。

100メートルでゴールすると、
五輪金メダリストのウサイン・ボルト選手(ジャマイカ)をまねたポーズを披露。

それでも「35秒が目標だったから、悔しくて涙が出た」と言う。

「100~104歳」の世界記録(29秒83)保持者にとっては不満のようで、
「あと2、3年は練習しないとね」と現役続行を宣言。

元気の秘訣(ひけつ)を聞かれ、「根性やね。ワハハ」と笑った。

1910(明治43)年、静岡県熊切村(現浜松市)生まれ。
スポーツには縁がなく、農協職員として堅実な人生を過ごした。

約30年前から長女(74)の元で暮らし、同世代の知人と囲碁を楽しむなどしていたが、
仲間の多くが他界。

その頃、伝説的な名選手、故南部忠平さんの妻で、
大阪府在住の久子さんが高齢で砲丸投げをしているという新聞記事を
三女(70)に見せられたことをきっかけに、92歳で陸上を始めた。

この日、報道陣は海外メディアを含めて20社以上。
AFP通信東京支局の記者は「とてもすごく、感動的。多くの人が元気をもらえる」と話した。 

   (http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150923-00000023-jijp-spo.view-000

          <感謝合掌 平成27年9月24日 頓首再拝>

不老長寿の秘薬は「心」にある - 伝統

2015/10/03 (Sat) 04:48:46


         *「生命の實相」第24巻(P35~36)より

老齢は、まず心にはじまる。
肉体に老齢が印せられるのは、心にまいた「老齢」という種子の収穫であるのである。

われわれは周囲の人々がある年齢に達すると老衰の徴候をあらわしはじめるのを見て、
自身もおよそあの年齢に達したら、同じように老衰の徴候をあらわすものだと想像するのである。

そして人間の老衰することは避くべからざることだと確信するがゆえに、
ついにいとわしい老衰の徴候が肉体にきざまれはじめる。

しかし、これが避けがたいのは、各人みずからの心が老衰を避けがたいと信ずるためと、
人類全体の習慣的信念がまた老衰を避けがたいとしているからで、何事もまず心にはじまるのだ。

もし、断固として人間が老衰すべきものだとの信念を駆除するに成功するならば、
そしてもしわれわれが青年的理想を高くかかげ、つねに若々しき希望と陽気とにみちた思想を
いだくようにするならば、老齢はその影を肉体にどうしたって、刻むことはできないのだ。


不老長寿の秘薬は「心」にあるのであって、はかのどこにもない。
若く見せようとして若々しい着物を着、若々しい化粧をしたからとて若くなるものではないのだ。

何よりもわれらはまず自分は年をとりつつあるとの心の念いを打ち破らなくてはならぬ。
年をとりつつあるあるとの念いが心のうちに根を張っている以上
若々しい衣装や化粧が肉体を若返らす力はほとんどないといってよいのだ。

信念をまずかえねばならぬ。
年齢を肉体に彫刻した念いをまずくつがえしてしまわねばならないのだ。

自分は若いのだ! 
かく感ずる永遠の若さの信念をもて! 

この信念をもつときすでに諸君は老齢との戦いに第一塁をおとしいれたのである。
これを信ぜよ
 ―― 年齢について自身が心にいだく念いはすべて肉体にあらわれてくるものであることを。

          <感謝合掌 平成27年10月3日 頓首再拝>

あなたの余命をさぐる 寿命計算法 - 伝統

2015/10/11 (Sun) 04:14:00

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       あなたの余命をさぐる 寿命計算法

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     *メルマガ「天風哲学のすすめ 新風(2015/10/02)」より

 
■ 生命かけ 今日の日生きて 散るもみじ

2014年の日本人の平均寿命は、
女性  86.83歳、
男性 80.50歳で、
ともに過去最高を更新。(厚生労働省の調査)

誰しも長生きしたいものです。

一説に「人の寿命は、125歳まで生きられる能力をもっている」と。
平均寿命はまだ、100歳にはほど遠いですが、戦後ほぼ一貫して伸びています。

ですが、50歳代のある女優さんは、ガンで先日夭逝したとか。
44歳の知り合いの女性は、心臓の難しい病気で、余命○○日と宣告されて、ショック・・・・

さてさて、それでは、肝腎かなめのあなたは

「ご自身は何歳まで生きられるのでしょうか?」
知りたいと思いませんか。



■ 自分でできる 寿命チェックシート

そんなことを考えてたら、友人の大林さんから、
”自分でできる 寿命チェックシート”なるも
のを教わりました。次のチェックシートがそれです。

どこかの大学の先生からの又聞きだそうです。

自分で簡単にできますから、やってみましょう。


 <寿命計算チェックシート>

基準は日本人の平均寿命 男性80.50歳に、下のチェックシートの評価の総計点を加えます。

(1)あなたは、いま何歳ですか。 
     30~50歳なら[+2]、 51~70歳なら     [+4]。 

(2)女性なら                       [+6]。 
  
(3)200万人以上の都会に住んでいるなら     [-2]、
              1万以下の町なら     [+4]。

(4)祖父母の1人が85歳まで生きていたら     [+2]、
     2人とも80歳をこえるまで生きていたら [+6]。


(5)両親のどちらかが、
  50歳以前に心臓疾患で亡くなっているなら  [-4]

(6)兄弟姉妹や両親が50歳以下で、
  ガン、心臓疾患、糖尿病になっているなら [-3]。

(7)年収1000万円以上を稼いでいる人は [-2]。

(8)大卒は    [+1]、 大学院卒は     [+2]。

(9)65歳以上で、いま働いているなら    [+3]。


(10)伴侶がいるなら       [+5]。

(11)現在、独身は        [-3]。

(12)独身時代が10年以上続いているなら、10年毎に [-3]。
ただし、これは25歳から数えること。

(13)机上の仕事は、  [-3]、体を使う仕事は、 [+3]。

(14)週に5回、30分以上の運動を続けているなら[+4]、
週に2~3回なら         [+2]。

(15)1日に10時間以上寝る人は、     [-4]。


(16)性格として、リラックスタイプは          [+3]、
緊張タイプは                [-3]。

(17)いま幸せと思うなら  [+1]、不幸と思うなら  [-2]。

(18)この一年間に制限速度オーバーでつかまったなら[-1]。

(19)一日に一合以上の酒を飲む人は        [-1]。

(20)一日にタバコ2箱以上は [-8]、1~2箱は [-6]、
半分から1箱は [-3]。


(21)標準体重20キロ以上越えているなら   [-8]、
10~20キロ越えているなら       [-4]、
  5~10キロ越えているなら      [-2]。

(22)あなたが40歳を越えた女性のとき、
   毎年、婦人科医に診てもらっているなら    [+2]。


 標準体重は、いくつかの計算法があります。世界的なのはBMI法です。
    標準体重 =標準値(22)x身長x身長(m)
身長1.7mの場合は、
標準体重 =22 x 1.7 x 1.7   =63,6



■ 寿命計算のやり方

基準は日本人の平均寿命 男性80.50歳に
チェックシートの値の総計点を加えます。

私の場合、評価点合計で+13。

従って推定寿命は
    
推定寿命=日本人男性平均(80.5) + 13 = 93.5歳



■ 道は開ける 若々しく健康に 

平均寿命より計算寿命が短いですって?!!

落胆無用。生活態度を変えれば、長寿への道に方向転換できます。

人の血液は、120日で入れ替わります。

皮膚 20~30日、肝臓 20日、胃腸粘膜4日、筋肉細胞180~360日

いやあ~、驚きですね。

そんなら生き方一つで、健康若返りなんて夢じゃあない。



  《済陽式食事療法には八大法則》*


1 塩分を制限する(1日5グラム以内)。

2 動物性たんぱく質・脂質を制限する (四足歩行動物の肉類は週に1回程度)。

3 新鮮な野菜と果物を大量に摂取する
(一日200~500ミリリットルのジュースと野菜350グラム~500グラム)。

4 胚芽を含む穀物、豆類、いも類を摂取する (週に1~2回は玄米)。

5 乳酸菌、海藻類、きのこ類を摂る(ヨーグルトは一日300グラム)。

6 レモン、はちみつ、ビール酵母を摂る。

7 油はオリーブ油またはごま油にする。

8 自然水の摂取。

(参考文献:今あるガンが消えていく食事」
       三愛病院医学研究所所長  済陽高穂)

http://archives.mag2.com/0000089091/20151002100000000.html

          <感謝合掌 平成27年10月11日 頓首再拝>

「不良」長寿のすすめ~【免疫力を高めるには】 - 伝統

2015/10/17 (Sat) 04:38:13


          *メルマガ「人の心に灯をともす(2015年10月11日)」より

   (順天堂大学医学部教授、奥村康氏の心に響く言葉より…)

   98歳から円盤投げを本格的に練習し始め、マスターズ陸上100歳以上の部で
   世界記録を樹立した、下川原孝さんという方がいます。

   下川原さんの信条は
   「長生きする上でいちばん大事なのは、健康長寿、身体だけでなく、心も丈夫に」。

   食事の内容よりも、ひとりで食べないことが大切。

   怒ったり、不平を言うよりも、
   ハプニングもありがたく受け入れ、楽しく、楽しくを心がけているそうです。

   タバコは90歳まで吸っていて、大好きな日本酒は日々たしなみ、
   80歳代の飲み仲間二人と、ボトルキープをしているスナックにしょっちゅう繰り出す。

   いつも冗談を飛ばし、笑顔を絶やさず、チャレンジ精神いっぱい。


   この下川原さんのような、好奇心旺盛で節制とは無縁そうな、
   およそ老人らくしくない元気なお年寄りこそ「不良長寿」のお手本です。

   人はよく、「不老長寿」を願います。

   「不老」とはいつまでも若くあることですが、ただ若返りたいだけなら、
   ホルモン剤を投与すれば簡単に何歳かは若返ることができます。

   たとえば米国では、更年期を迎えた女性に、若返りのために
   女性ホルモンが気軽に大量に投与されています。

   確かに目覚ましい不老効果がありますが、
   その代り乳ガンになる危険性が100倍も高まり、寿命が短くなってしまいます。


   そこで、言葉は悪いですが、のんきにちんたら長生きする
   「不良長寿」でいこうではないか、というのが私の提案です。

   実はどなたの身体にも、毎日3千から5千個ものガン細胞が生まれています。

   ただし、NK細胞が元気なら、ガン細胞は片っぱしから撲滅されて、増殖しません。
   だからガン検診にひっかからない。

   ところが免疫力が弱まると、ガン細胞は一気に増殖し始めます。


   一般的には、NK細胞は年をとるとどんどん弱ります。
   だから長寿社会ではガンが多くなる。

   しかし、100歳をすぎてもNK細胞が衰えない、
   下川原さんのようなスーパー長寿者も無数にいます。

   みなさん楽しみ上手で、ひきこもり系の人は見当たりません。


   日常生活でNK活性を高めるには、笑って精神を高揚させることや、
   好きなことをしてストレス解消を図ることが有効です。

   お笑番組や落語を見てゲラゲラ笑っただけで、
   NK活性はぐんと上がるというデータが出ています。

   いくら年をとっても、笑っている時間を長くしてNKを強くしておけば、
   ガンになる心配も少なくなるということです。


   また、ストレス社会と言われてストレスが目の敵にされていますが、要はバランスです。

   怒ったり緊張した時に出るホルモン、アドレナリンは
   一方で「火事場のバカ力」の原動力になるし、
   リラックスは大切ですが、安楽すぎる生活は逆に身体によくありません。

   適度な刺激が大切です。


   アメリカの心理学者が
   「被験者に、温度が一定でにおいも音もなく、薄暗い部屋で一定時間過ごしてもらう」
   という実験をしたそうです。

   ほとんど刺激やストレスのない環境にひきこもらせるんですね。

   すると被験者の大半は、体温をうまく調整できなくなり、
   暑くても汗が出にくくなってしまいました。

   また、個室から出てきた瞬間に「あなたは転ぶ!」と叫ぶと、多くがよろけたり、
   転んだりして、実験前より暗示にかかりやすくなっていたそうです。


   ほどよい緊張感とストレスは、健康で長生きするためにも欠かせないものです。

   ただし、確実に身体をむしばむストレスもあります。

   つらい状況の中で「~ねばならない」と必要以上に自分を追いこみ、
   無理に無理を重ねた末に生じる、まじめ人間のストレスです。


     <『「まじめ」は寿命を縮める「不良」長寿のすすめ」』宝島社新書>

                  ・・・

免疫力を高める一番よい方法は、「笑う」ことだと言われる。

そして、同時に「まじめ」すぎないこと。

まじめなことはとても大切な資質だが、まじめすぎると、
「融通がきかない」「しかつめらしい」「窮屈(きゅうくつ)」「妥協しない」
「陽気ではない」「上機嫌には見えない」等々の資質が表面化する。

つまり、固くて、笑いがない人となる。


「笑い」は人を緩(ゆる)ませる。

緊張してガチガチになって笑う人はいないからだ。

身体や気持ちが緩めば、リラックスして免疫力も上がる。


まじめすぎず、ゆっくりと…

笑い多き人生をおくりたい。

          <感謝合掌 平成27年10月17日 頓首再拝>

100歳まで生きるための11の秘訣 - 伝統

2015/10/25 (Sun) 04:23:58


         *Web:labaq健康・医学 ライフハック (2010年03月01日)より

(1)緑茶を飲む
   緑茶を飲む人は心臓発作のリスクが飲まない人に比べ少ないとされています。

(2)活動的になる
   活動的な生活は、ストレスホルモンであるコルチゾールの値を下げることから、
   50%も認知症の発症を下げるそうです。

(3)ナッツ類を食べる
   ナッツ類をよく食べる人は寿命が2年長いようです。

(4)歯間フロスをする
   歯を定期的にフロスすることで、バクテリアなど炎症の原因を取り除き、
   寿命が6年間延びるそうです。

(5)喫煙しない
   喫煙者のほとんどが寿命を10年削っているそうです。
   しかしながら50歳までにやめると失った6年は戻せると言われています。

(6)新しいテクノロジーを受け入れる
   新しいものを使ったり、それに投資したりすることで、
   脳の細胞の活性化をさせるのです。

(7)高齢になってから子供を作る
   40歳を越えてから妊娠すると、長生きする遺伝子の兆候がみられるそうです。
   ユタ大学の研究によると、高齢妊娠をした人は40歳までに子供を作った人に比べて、
   50歳以上での死亡率が15%も低いそうです。

(8)休暇をとる
   Health.comの研究によると、
   休暇を削ることによって心臓病のリスクが大きく増えるそうです。

(9)睡眠をとる
   体の休息をしっかりとるには7~8時間の睡眠を必要としますが、
   ほとんどの人は十分な睡眠がとれておらず、
   細胞が再生するプロセスの妨げとなるようです。

(10)少しのワインを飲む
   一杯程度をたしなむことは、善玉コレステロールの値を上げます。
   ワインを全く飲まない人に比べて18%も死亡率が低いそうです。

(11)笑う
   ストレスをどんな風に対処するかが寿命の鍵となるようですが、
   よく笑う人ほどストレスの対処が出来ているようです。

   (http://labaq.com/archives/51406917.html

          <感謝合掌 平成27年10月25日 頓首再拝>

無病息災延命長寿の心 - 伝統

2015/11/04 (Wed) 06:13:00


     *「生命の實相 第38巻 幸福篇下」(P132~135)より

「武士たらんものは、正月元日の朝(あした)、雑煮の餅を祝うとて、
箸を取り始めるより、その年の大晦日の夕べに至るまで、
日々(にちにち)夜々(よよ)、死を常に心にあつるを以て、
本意の第一と仕り候。

死をさえ常に心になって候えば、忠孝の二つの道にも相叶い、
万(よろず)の悪事災難をも遁れ、その身の無病息災にして、寿命長久に、
あまつさえその人柄までもよろしく罷(まか)り成り、その徳おおき事に候。

その仔細を申すに、総じて人間の命(いのち)をば、夕べの露、あしたの霜に
なぞえて、随分はかなき物に致し置候中(おきそうろうなか)にも、
ことさら危うきは武士の身命にて候を、人々おのれが心ずましに、
いつまでも長生きをする了簡なるに依(よっ)て、

主君への末永き御奉公、親々への孝養も、
末久しき義なりと存(ぞん)するから事起こりて、
主君へも不奉公を仕(つかまつ)り、親々への孝行も疎略にて罷(まか)り
成るにて候(そうろう)、

今日(きょう)ありて、明日(あす)知らぬ身命(しんめい)とさえ覚悟仕り候
に於ては、主君の御前へ罷り出(い)で、御用を承るも、親々の顔を見上ぐるも、
これをかぎりと罷り成る事もやと、存ずる心あいに相成り候ゆえ、
主君への真実の思い入れと、罷り成らずしてはかなわず候。
さるに依て、忠孝の二つの道にも、相叶うとは申すにて候。」


享保年間の軍学者大道寺友山著『武道初心集』にこんなことが書いてある。
こんな心得は武士でなくとも、およそ大業を成さんとする者には必要な心構えである。


「日々(にちにち)夜々(よよ)、死を常に心にあつるを以て、本意の第一と仕り候」
というのは、生長の家の「人間不死」の真理とは全然反対なことのように思える
かもしれぬが、けっしてそうではないのである。

生長の家で言う「肉体無し」というのは「肉体」に対して
毎日毎時毎分毎秒毎瞬「死」を覚悟していることである。

ただ悪い連鎖を惹き起こす言葉を忌むがゆえに「死」という言葉を使わないで、
「肉体《無し》」と「無」の字を使うのである。

「死」という言葉を使う場合には、戦場とか、病気とか、
何か非常時が来てから初めて肉体が死ぬように思い、常住坐臥の時に
は肉体は死なぬように思い、肉体を《ある》かのように思って執着しやすい。

そこで前記『武道初心集』にも「日々夜々死を常に心にあつるをもって本意とす」と
特に力説しなければならなかったのであろう。

しかしわれわれのように「肉体は無い! 」と端的に表現してしまったら、
非常時でなかろうが、戦場でなかろうが、「肉体の無」が平常心に刻み込まれる
のであるから、日々夜々とり立てて「死」を心に思わずとも、
常住坐臥いかなる場合にも、武士道に協(かな)った生活を生きることになるのである。

「死をさえ常に心になって候えば、忠孝の二つの道にも相叶い」というのは、
肉体本来なしの境地に到れば、肉我に対する執着がなくなるので自然法爾に
天地の道に協(かな)うことを言ったものであって、
自殺などして身を殺すことではないのである。

それどころか、我執なき自然法爾のはたらきは、その生活が道にかなうがゆえに、
『万(よろず)の悪事災難をも遁れ、その身の無病息災にして、寿命長久に、
あまつさえその人柄までもよろしく罷(まか)り成り』と大道寺友山翁が
書いたとおりになるのである。

キリストの生命(いのち)を捨つる者は生命(いのち)を得(う)」と
言った言葉も同じ意味である。

「無病息災になろう」と思って、
日々夜々武士のごとく「死」を心から放さないのではない。
無病息災になどなろうという心はすでに「死」を覚悟している心であって、
かえって寿命短くなる心である。

無病息災になどなろうと思わない心になってこそ、
その人は「肉体の無」を常に心から離さない心であり、
かえって無病息災延命長寿の心なのである。

          <感謝合掌 平成27年11月4日 頓首再拝>

「人間の成長に限界はない」 - 伝統

2015/11/13 (Fri) 04:10:00


         *『致知』1986年7月号
          ~対談「森 信三(国民教育の師父)&平澤 興(京都大学元総長)」より

【平澤】

しかし、私は世の中というか
生きるというか、まったく不思議そのものだと思います。

例えば、人間は三十数億年前に命の元ができて、
今日人間になった、素晴らしいものになった。

こういうことの過程は大体わかるんですが、
しかし、その変化を起こす元の力は何かということになるとね、わからないです。

わからんが、そこまで来るとわからんということがまたありがたいことですから。

それほど不思議な命をいま、与えられておるわけだ。


【森】

そうですな。この地球上には人間以外にも無数の生き物がおるにもかかわらず、
われわれは特に、人間として、この世に生まれてきたわけですからな。

これは、努力したわけでなくてね。

それなのに一切の生き物のうちで
一番高い地位にある人間としての生命を与えられておる。

それだけにどうしても、
それに値するような生き方をしなければね。


【平澤】

いま思い出したが、そういえば、この間、こういう句を作った。

“あな尊(とう)と不可思議光のこの命
 八十路の旅に 欣喜雀躍(きんきじゃくやく)”


【森】

ああ、いいです(笑)。


【平澤】

仏さまは尊いけれども、われわれ一人ひとりも仏さまなんですよ。

人間というものを研究すればするほどそう思う。

不可思議光というのは決して不遜の言葉ではないと思う。
人間というものを本当に知ったらね、
やっぱり、不可思議光です。


【森】

ごもっとも。


【平澤】

人間は凡夫だから、なかなか思う通りにいかんけどね。

しかし、ところどころ失敗はあっても、
私はよくやってきたなあと自分を拝んでいます。

人も拝みますが、自分も拝む。

それは決して自分が完全無欠であるという意味じゃない。
とにかく、へまもやってきたが、細かくいえば、へまばかりですけど、
まあそれでも自分をごまかさないでやってきた。

ご苦労であったと、私は私にお礼をいう。

そのことはね、ちっとも私は
不遜でもないし、傲慢でもない。

尊い人間に生まれてね、
せめて自分にも手を合わせるぐらいの感激を持たなければ、
ぼくはいけないと思いますね。


まあ、森先生、先生は91歳で私は86歳ですが、


「五十六十は花盛り、

 七十八十で実がなって、

 九十百は熟れ盛り」


でね。


老いるってことがまた素晴らしいと思うんだ。


【森】

八十には八十の楽しみがあるってこってすな(笑)


【平澤】

本当にね、人間が人間であることは無限です。

          <感謝合掌 平成27年11月13日 頓首再拝>

「おしっこの回数」と寿命の関係 - 伝統

2015/11/20 (Fri) 04:32:42


          *Web:毎日新聞2015年11月14日(土)10時30分配信 より
               ~堀江重郎 / 順天堂大学教授


秋が深まり肌寒くなって、朝、布団から出にくくなってきました。
今回は、そんな季節に気になる「おしっこの回数」と健康について、
順天堂大学教授の堀江重郎医師に聞きました。

たかが尿の回数、と侮ってはいけません。寿命や病気にも大きく関わっています。

【聞き手=編集部・中村好見】

 
《夜中に3回トイレに行くと…》

朝晩は冷えるこのごろ、「どうもおしっこが近くて」とか、
「就寝中にトイレに起きるようになった」という方が外来に多く来られます。

そもそも日本人は就寝中(夜中)に何回トイレに行くのでしょう? 

統計を見ると50歳以上の方の過半数は、夜中に1回はトイレに行きます。
だから、夜中1回というのは、中年以上では「標準的」と言えますね。

私たち泌尿器科医は、夜中に3回以上トイレに起きるのを「夜間頻尿」と呼んでいます。
頻尿とは、トイレの回数が頻回であることの医学用語です。

夜中1、2回起きるだけでも眠りが中断されて、翌日ぼんやりしてしまいます。
3回ともなると、大変つらい。では、この夜間頻尿の方はどのくらいいるのか--というと、
70代の男性で30%くらい、女性では15%くらいでしょうか。

多くの人が悩まされているのです。

 
《高齢者の夜間頻尿は寿命に関係する》

「おしっこの回数が多いのは不便だけれど、老眼と同じで体に悪いわけではないでしょう」
と思われた方もいるかもしれませんね。
ところが、夜中のトイレの回数は高齢者の方では寿命に関係するのです!

 
北欧での有名な研究で、高齢者の集団を4年間追跡したところ、
夜間頻尿の方はそうでない方よりも、なんと2倍多く亡くなっていた、
という衝撃的な結果があります。

つまり、夜中にトイレに行く回数が少ないほうが、長生きするということになります。

また、高齢の方が夜中に何度も起きてトイレに行くようになると、
転倒して骨折する危険性が高くなることが知られています。
高齢者の骨折は、肺炎など重篤な状態に陥りやすいです。

だから、夜間頻尿の方は治療をするメリットが十分にあります。
「年のせい」と言わずに、「転ばぬ先のつえ」と考えてぜひ泌尿器科医にご相談ください。

 
《夜間頻尿は病気のサイン》

一方、若い方ではというと、「睡眠時無呼吸症候群」との関連が注目されています。
眠っている間に呼吸が止まる病気です。いびきが大きく、30代なのに必ず夜中にトイレに行く、
という方は、睡眠時無呼吸症候群の可能性があります。

さらに、夜間頻尿は他の重大な病気のサインであることも。
夜中のトイレは、日中よりも尿量が少ないのが普通です。
しかし糖尿病、心臓病、腎臓病があると、夜中の尿の回数のみならず、尿量が多くなってきます。

 

《最近トイレが近い人のためのアンチエイジング3カ条》

以下は、トイレが近くなるさまざまな要因から考えたアンチエイジング3カ条です。

(1)食欲の秋、ですが腹7分目に。野菜と果物をたくさん取って、
   揚げ物のような茶色い食べ物、パンやごはんのような白い食べ物は控えめに。

(2)運動の秋、週1回の運動だけでなく、毎日15分の早歩き。ストレッチ。汗をかくこと。

(3)芸術の秋、心を豊かにしてストレスを減らす。
   そしてスマホ、パソコンは就寝前には見ないで、ゆっくり入浴。

          <感謝合掌 平成27年11月20日 頓首再拝>

長寿のための法則 - 伝統

2015/11/29 (Sun) 04:15:02

長生きするための「あかさたなはまやらわ」の法則

         *Webより

【あ】 歩く(1日20分以上、180から50を引く心拍数)
【い】 1 日に必要な水(体重の30分の1)を飲む
【う】 薄着でいる
【え】 塩分を取りすぎない(1日5~6グラム)
【お】 怒らない、オレンジジュースを飲む、お金を稼ぐ


【か】 カロリーを制限する、皮まで食べる、カルシウムを取る
【き】 喫煙しない
【く】 果物を1日200グラム摂取する
【け】 携帯電話を遠ざける
【こ】 ゴールデンタイム(22時~2時)に寝る


【さ】 30回以上噛んで食べる
【し】 深呼吸をする、食事の順番を変える、しょうがを摂取する
【す】 睡眠時間は6時間~8時間とる、ストレスを溜めない
【せ】 積極的に知らない人と会話する
【そ】 粗食をしない


【た】 頼れる医師を見つける
【ち】 朝食を抜かない
【つ】 机に好きなものを置く 
【て】 手で体を洗う 定期的に通院する
【と】 糖質(炭水化物)は最後に食べる 


【な】 七色の野菜(レインボーベジタブル)を食べる
【に】 二度寝しない
【ぬ】 ぬか漬けで食べる、抜く(体調が悪い時は食事しない)
【ね】 ネバネバメニュー(納豆)を食べる
【の】 伸ばす(背筋、首など)


【は】 腹八分を心がける 歯をよく磨く
【ひ】 日焼けをしない
【ふ】 ふくらはぎを鍛える
【へ】 平熱を36.5度くらいに保つ
【ほ】 頬や舌を大きく動かす


【ま】 毎日体重を測る 
【み】 耳をマッサージする、水シャワーをする
【む】 蒸し料理を食べる
【め】 目を休める(1時間に1回)
【も】 モテる努力をする(オシャレをする)


【や】 野菜を1日350グラム摂取する
【ゆ】 ゆっくり時間をかけて食べる
【よ】 夜9時以降は食べない


【ら】 楽になることを心がける
【り】 料理の腕を磨く、緑茶を飲む 
【る】 ルーティーンを守る
【れ】 恋愛する
【ろ】 ローテーションで肉と魚を食べる

【わ】 笑う

   (http://matome.naver.jp/odai/2140823478128237501/2140823622729365103

          <感謝合掌 平成27年11月29日 頓首再拝>

老衰を避けるには - 伝統

2015/12/07 (Mon) 04:31:29


        *「幸福を招く365章」(P164~165)より

人間は物質的肉体だと云う信念から人間は老衰するのである。
この観念は人類一般に共通的に懐かれている考えであり、
それが集まって「人類意識」と云う大いなる意識の海原をなしているのである。

人間はこの人類の一員として人類意識の影響を受けることなしに生活することは難しい。
従って、「人間は老衰する」と云う観念から完全に超出することは極めて困難である。
従って真理を知ったと云う人でも多少は老衰して行きつつあるのである。

だからと云って「仕方がない」と人類意識の波のまにまに
沈没せしめられてしまってはならないのである。

老衰を避けるには、先ず人間は肉体的存在だと云う観念を「人間は霊的存在であり、
霊は老いず、傷つかず、病まざるものである」と云う観念に置き換えることが必要である。

          <感謝合掌 平成27年12月7日 頓首再拝>

細胞を劣化させる飲み物 - 伝統

2015/12/14 (Mon) 03:33:23


          *Web:「WooRis(2015年11月30日)」より

タバコ級にヤバい!

毎日飲むと「4.6歳も細胞が老化」する飲み物とは


疲れたときにプシュッと開けて飲む、いいですよね~。 
えっ? ビールの話ではありません。
炭酸飲料水の話です!


全国清涼飲料工業会がまとめた“清涼飲料水品目別生産量推移”を見ると、
他の清涼飲料水を押さえて近年は炭酸飲料が群を抜いて生産されていると分かります。

ただ、この炭酸飲料、飲み過ぎると実は細胞の老化原因になるとご存じでしたか? 

そこで今回は米カリフォルニア大学サンフランシスコ校の情報を基に、
飲み過ぎに要注意の炭酸飲料とその量をまとめます。


(1)砂糖入りの炭酸飲料が細胞を老化させる

   炭酸飲料と言っても色々な種類が売られていますが、
   老化の原因になると指摘される炭酸飲料は砂糖の入ったタイプ。

   米カリフォルニア大学サンフランシスコ校によると、
   この手の炭酸飲料は細胞の老化を早める原因になるのだとか。

   そもそも細胞とは学校で習った通り、人間の体そのものです。
   人体は60兆個の細胞が積み上がってできているのですね。

   そうした細胞は全て、分裂を繰り返して死んでいく“寿命”があります。
   この寿命は細胞によって違い、1日半で死んでしまう細胞もあれば、
   神経細胞や心筋細胞のように100年以上生き続ける細胞もあります。


(2)老化の悪影響はタバコ級

   しかも同大学の調べによると、500mlペットボトルの砂糖入り炭酸水を
   1日1本程度のペースで摂取するだけで、
   4.6年分も細胞の寿命が短くなってしまうと分かったとか。

   言い換えれば細胞が4.6歳も老け込んでしまうのですね。
   この悪影響はなんと喫煙と同程度……。

   まだ同調査には課題が多いと研究者たち自身も認めていますが、
   これから炭酸飲料水を飲む際には成分表をチェックし、
   炭水化物(糖質+食物繊維)の量を確かめてください。

   炭酸飲料水には基本的に食物繊維は含まれていないと考えられますので、
   ほぼ炭水化物=糖質の量なのです!


(3)細胞の寿命のメカ二ズム

   前述の通り、細胞は分裂を繰り返しながら寿命をむかえます。
   この細胞分裂と寿命の鍵を握る物質が“テロメア”と呼ばれるもの。

   細胞の核の中には遺伝子がギュッとまとまった、
   普段はこけしのような形をした染色体があります。
   この染色体の両端に被さっているニット帽のような存在がテロメアです。

   テロメアは長さが重要で、細胞分裂のたびに短くなってしまいます。
   長~いニット帽が巻き上がってどんどん短くなってしまうイメージ。

   そして一定のサイズをテロメアが下回ってしまうと、
   その染色体(&テロメア)を抱え込んだ細胞は分裂できずに死んでしまいます。


   実は砂糖の大量に入った炭酸水の日常的な摂取は、
   正確な仕組みは分かっていないそうですが、
   このテロメアを短くしてしまうと指摘されているのですね。


   いかがでしたか? 今は清涼飲料水のメーカー各社も消費者の健康を考えて、
   さまざまな商品を出してくれています。

   できるだけ炭水化物(糖質)が少ない炭酸飲料をチョイスする習慣を作りたいですね。

                             (ライター 坂本正敬 )

    (http://news.infoseek.co.jp/article/wooris_173614/

          <感謝合掌 平成27年12月14日 頓首再拝>

「あの人若い! 」と言われる人が実践している生き方7カ条 - 伝統

2015/12/22 (Tue) 04:01:47


     *「50歳を超えても30代に見える生き方 「人生100年計画」の行程表」南雲吉則・著より

(1)「生活習慣」で寿命が縮むのだと知ろう

  ①タケノコをイメージして欲しい。
   タケノコの先端にはビッシリと節目が詰まっているが、
   この節目の数は最初から決まっていて、後から増えることはないという。

  ②そして人間の寿命も同じなのだ。
   生物としての人間の寿命は120歳前後だといわれている。
   これ以上はどんなに医学が進歩しても人間は生きられない。

   これは細胞に刻まれている自然の法則が持つ、「人間の持つ節の数」で決まっている。
   つまり、我々は本来120歳まで生きることが可能なのだ。

  ③それなのに多くの人がずっと早く死んでしまうのは何故だろう。
   人の寿命を縮めているもの。それが生活習慣だ。

   アメリカピッツバーグ大学が行なった研究によると、
   生活習慣は、以下のように寿命を縮めるという。

   肥満で6年。喫煙で6年。独身の男性は8年(女性は4年)。
   夜更かしで生活習慣が不規則な人は4年。都市型貧困の人は10年。

   あなたがもし独身男性で肥満でタバコも吸っているとしたら、
   実年齢が30歳だとしても、健康年齢は50歳ということになってしまう。

   さらに夜更かしをして暴飲暴食を繰り返していて定職に就かない生活を送っているなら
   健康年齢は68歳ということになり、平均寿命と比較した場合には、
   あと12年で死ぬ計算となってしまう。

  ④一つ一つの生活習慣は、すぐその日のうちに僕らを病気にするものではない。
   だが、これら一つ一つの積み重ねが、身体を蝕み衰えさせ、
   結果として「老けている = 健康年齢が実年齢より大幅に高い」という状態を
   作り出しているのだ。

(2)なぜ早く死ぬのかを知ろう

  ①そこには細胞レベルの秘密がある。
   細胞は日々どんどん生まれ変わっていくが、
   DNAの端にある「テロメア」という細胞だけは分裂ができない。

   このテロメアは細胞分裂のたびにすり減っていき、
   このテロメアがなくなった時点で人間の寿命が尽きる。

   そして、この細胞分裂のスピードを速めてしまうのが、
   不摂生などの「悪い生活習慣」なのだ。

  ②たとえば暴飲暴食をすると胃が荒れる。
   これは具体的に言うと、胃の壁に炎症ができている状態を指す。

   「胃が重い」「食べ過ぎて胃がもたれる」などの症状を感じ、
   一旦暴飲暴食を止めるだろう。

   すると細胞がこの痛んだ胃壁を修復するのだが、この「修復」作業時に
   本来行われなくてもよかったはずの細胞分裂が大量に発生してしまうのだ。

  ③「医者や病院が病気を治すと思っている人が多いがそれは違う」
   入院治療とは、患者を悪い生活習慣から切り離し、
   人間の自然治癒が正しく行われるようにする場だ。

   胃潰瘍で入院すれば、せっせと細胞が分裂して自分の胃にあいた穴を塞いでくれるのだ。
   だが、この時に活発に行なわれる細胞分裂により、
   僕らの細胞のテロメアはどんどん失われていくのだ。


(3)ガンは悪者ではないと知ろう

  ①さて、胃潰瘍が例に出た。
   胃に穴が開き潰瘍を塞ぐために活発に細胞分裂が行なわれた。
   そしてその結果、胃の細胞にテロメアがなくなってしまった。

   その時には、無限に細胞分裂を繰り返す修復細胞が生まれるのだ。
   身体にとっては救世主となるその修復細胞は「ガン」と呼ばれる。

  ②ガンは不摂生や悪い生活習慣が限界に達した時に現われる。
   ガンは幾ら切除しても、根本となる生活習慣や生き方を変えないと再発する。

   ガン = 悪者 ではないのだ。
   生まれてしまったガン細胞は、僕らの体を修復するために誕生しているのだ。
   そうならないような生活をすることが、何よりも大切なのだ。


(4)メタボの真実を知ろう

  ①「血圧が高い」「中性脂肪の数値が高い」と数字を睨み嘆くのではなく、
   一つ一つの数値が意味する自分の生活習慣の問題点を見つめることが大切だ。

   一つ一つを改善していくことで、確実に数値は改善していくだろう。

  ②生活習慣は「いままでもそうだったから今日も同じことをする」という
   惰性で行われていることが多い。

   「本当に食べたいか?」「本当に必要か?」を一つ一つ考えて行動することによって、
   一つ一つ地味に変化させることができるだろう。


(5)「心のアンチエイジング」を知ろう

  ①身体の習慣ももちろん大切だが、心のアンチエイジングも重要だ。

  ②「常に死を意識して、生きていることに感謝しつつ生きる」。

  ③心のアンチエイジンクができていなければ、精神年齢まで若返らせることはできない。

   心のアンチエイジンクにとって非常に大切なこととして、
   異性に対しての魅力を失わない努力も必要である。

   心を若々しく保つためには、
   まずは見た目を若々しく美しく保つことからスタートしよう。


(6)「完全栄養」と「空腹」が究極のアンチ・エイジングだと知ろう

  ①完全栄養を意識して食べる。

   「完全栄養」とは何か。
   一言でいうと、丸ごと食べなさい、ということだ。
   部分的に切り出した食品ではなく、そのまま食べられるものが良い。

   なぜ「丸ごと」が良いのか。
   それは、現代の科学ではまだまだ解明されていない
   未知の栄養素が食品にはたくさん含まれているからだ。

  ②腹六分目ぐらいしか食べない。

   現代の日本人は基本的に食べ過ぎなのだ。

   医学的にも食物を40%減らした時に動物は一番長寿になると分かっている。

  「おなかがすく」というと、悪いことというイメージがある人も多いかも知れない。
   「エネルギーが足りなくなる」「集中できない」「イライラする」など。

   だが、おなかがぐーぐーなったら
   「いま若返りが進んでいる」「ああ、延命遺伝子がいま働いている」と考えよう。
   空腹が寿命を延ばしてくれるのだ。


(7)睡眠のゴールデンタイムを意識して生活しよう
  
  ①睡眠不足は健康の大敵である。

  ②睡眠にはゴールデンタイムが存在する。
   その時間に睡眠を取ると、成長ホルモンが分泌され若返るのだ。
   そのゴールデンタイムは午後10時から午前2時の4時間だ。

   この睡眠のゴールデンタイムには、驚くべき副産物も報告されている。

   まずはダイエット効果。成長ホルモンの分泌により「たんぱく同化作用」と呼ばれる
   脂肪燃焼と筋肉強化作用がゴールデンタイムに眠っている間に働き、痩せやすい体質になる。

   次に美白効果。成長ホルモンはメラニンを取り除く効果があるため、
   早寝早起きをすると皮膚が白く美しくなる。

   さらには創傷治癒効果。成長ホルモンは皮膚や粘膜、血管にできた傷を
   修復する働きをすることが分かっている。

  ③また、早起きをすると脳内からセロトニンという「幸せホルモン」が分泌され、
   精神的に安定して豊かになる。

   また、分泌されたセロトニンは夜になると
   メラトニンという「睡眠ホルモン」に脳内で変化する。

   メラトニンのおかげで早く眠くなり熟睡でき、
   翌朝も爽やかに起きられるという良いサイクルに入ることができる。


          <感謝合掌 平成27年12月22日 頓首再拝>

認知症とうつ病を予防する「えごま油」の効果的な食べ方 - 伝統

2015/12/28 (Mon) 04:38:59


        *Web:林修の今でしょ講座(2015年2月25日)より

(1)認知症対策におすすめの「えごま油」

  ①患者数が年々増加している認知症は、高校を卒業したくらいから始まっています。

  ②そもそも認知症の主な原因は脳の神経細胞が死んでしまうこと。
   そこで名医が薦めるのが「えごま油」。

(2)えごま油とは?

  ①えごまとは主に食用として栽培されるシソ科の植物。
   このえごま油が認知症に役に立つ。

   シソ科の植物の種から作られるが、しその風味はせず無味無臭。
   サラサラとした軽い口当たりが特徴。

  ②えごま油の「αリノレン酸」が神経細胞の死滅を防ぐ。

   脳の神経細胞は、年をとったりや自分で受け止められないくらいの
   ストレスを受けると死滅してしまう。

   怪我をしても傷口が自然と治るように、細胞は再生する。
   しかし神経細胞の場合は一回死んでしまうと復活しない。

   つまり認知症対策には記憶を保存する脳の神経細胞を減らさなければ良いということ。
   そこで登場するのがえごま油に含まれているαリノレン酸。

  ③えごま油の栄養素の一つαリノレン酸は、それ自体が脳に影響をあたえる
   わけではなく、体内に入ると青魚等にしかない脳に大切な栄養素「EPA」「DHA」
   に変化する。結果、脳に影響を与えるということ。

   脳の神経細胞を動かし刺激するのは血液。
   よって脳の神経細胞を動かしてあげるには、
   脳に血液をたくさん送ってあげれば良いということ。

   このEPAやDHAが血流を良くして弱った神経細胞を刺激。
   老化によって動きが鈍った神経細胞が活発に動くようになり死滅を防ぐ。

(3)えごま油の摂取量は1日に大さじ1杯でOK
   DHA&EPAの1日の目標摂取量2gを摂るなら鯖なら半身も食べなければいけない。
   しかしえごま油なら大さじ1杯で摂れる。

(4)早ければ摂取して30分で効果が現れる

(5)αリノレン酸の割合はえごま油が一番高い
   えごま油は他の油に比べてαリノレン酸が含まれている割合ダントツに高い。

(6)名医もやっているえごま油の効果的な食べ方

   熱を加えるとαリノレン酸が壊れやすくなってしまうため
   高い熱を加えない料理が理想。

   料理に使う際は最後にふりかけて使うのが良い。
   そうすると脂の中のαリノレン酸を効果的に摂取することが出来る。

  ①卵かけごはん
   おすすめの料理は卵かけご飯。卵かけごはんにえごま油大さじ1杯かける。

  ②味噌汁
   出来上がった味噌汁にえごま油を大さじ1杯かけるだけ。
   味噌汁の温度くらいではえごま油は劣化しない。

  ③蒸し鶏
   お肉と一緒に摂りたいという方は茹で鶏がおすすめ。
   茹でた胸鶏肉にえごま油をかけ、好きな味付けをして食べる。

(7)えごま油はうつ病改善にも効果的

   うつ病は認知症と同じ脳の病。
   認知症と違いうつ病の場合は病気になってしまったあとでもえごま油は良い。

   認知症が記憶に関わる神経細胞が死滅した状態なのに対し、
   うつ病はやる気に関わる神経細胞が弱った状態。

(8)えごま油の欠点は酸化しやすいこと

  ①えごま油は他の脂に比べると酸化が起こりやすい。

  ②えごま油の保存は低温を保てる冷蔵庫がおすすめ。

    (http://trendnews1.com/imadesyo/12975/

          <感謝合掌 平成27年12月28日 頓首再拝>

《人間は本来老いないものである》 - 伝統

2016/01/05 (Tue) 04:21:17


        *『生長の家』(昭和24年11月9日)の法語より

   生老病死の苦しみの第二は 老苦である。
   老いて見苦しくなる苦しみ
   老いて体が不自由になる苦しみなどである。

   何故吾々は老いなければならないのであろうか。
   
   人間は神の自己実現として永遠に老いず死なざるもの
   でなければならないのである。

   吾々の肉体細胞は常に新たに新しき養分によって造られているのである。

   年齢の上では、かりに五十歳六十歳というけれども、
   吾々の肉体細胞は常に新たに造られたものなのである。

   だから老衰はあり得ないことなのであり、
   それをあるかの如く現わすのは自分の心が老いてくるからにすぎないのである。


   http://bbs5.sekkaku.net/bbs/?id=yu0529&mode=res&log=102


          <感謝合掌 平成28年1月5日 頓首再拝>

呆けずに元気で長生きするには - 伝統

2016/01/13 (Wed) 04:37:02


          *Webより

(1)明るく元気で積極的で前向きで冗談を言って楽しく生きている人は呆けにくい。

  ①物事を考えるのを放棄して、頑固で人の悪口ばかり言って
   「そったらごど言ったって無理だべ」とばかり言っている人は呆けるし長生きできない。

  ②頑固で消極的で根暗な人は呆ける。

(2)呆けずに長生きした人の性格

  (認知症が進行している方や90歳を迎える前に何らかの疾患を発病して
   寝たきりなどになった方は考慮していない。)

  ①明るい。ノリがよい、冗談を好む。
  ②探求心、好奇心旺盛。趣味、のめり込めるものがある。
  ③楽しい時間が多い。

  ④細かいことにいつまでも拘泥しない。
  ⑤意地悪でない、へそ曲がりでない。
  ⑥頑固でない、思い込みだけで行動しない。

  ⑦それなりに考えるが、グチャグチャ考えず思い切りも良い。
  ⑧卑屈でない、しかし傲慢ではない。
  ⑨信仰心はあるが、わりと適当。

  ⑩責任感はそれなりにあり、いい加減ではないが、
   過剰に自分を縛らない、無駄に自責しない。
  ⑪公的、個人的にかかわらず、ルールは程良く守るが、雁字搦めにはならない。

  ⑫家族にそこそこ愛され或いは大事にされている事が多いが、全てではない。
   独居老人であれば、近隣住民との協調性がそこそこよいようである。
  ⑬反省するが、後悔してグチャグチャ云わない。

  ⑭勝ち負け、優劣に拘泥しない、即ちマイペース。
  ⑮マイペースだが、他者との協調性はよく、あまりの迷惑をかけない。
  ⑯出しゃばらない。親切だが、お節介ではない。

  ⑰不平不満はあればそれなりに言うが、しつこくない
  ⑱下ネタを拒否しない、楽しむことが多い、いや、下ネタ大好き?


(3)たとえば

   ピカソ
   生涯におよそ1万3500点の油絵と素描、10万点の版画、3万4000点の挿絵、
   300点の彫刻と陶器を制作。
   2回結婚して愛人はもっとたくさん。


   やなせたかし
   94歳まで現役
   デザイナー、編集者、舞台美術家、演出家、司会者、コピーライター、
   作曲家、シナリオライターなどなど。

   こちらは奥さん一筋だが、子供なし。アンパンマンが息子だそう。
   さすがに愛人はないらしいけれど、自分の事務所に若くて美人の
   若手絵本作家を助手として雇っている。


(4)ガンになりやすい人

  ①自分が嫌い。
  ②自分を追い込みすぎる。
  ③楽しく生きていない。

  ④常に抑圧されているが、それに抵抗しない、できない。
  ⑤はっきりしない、優柔不断、どっちつかず。
   (はっきりしている人、肚が括れる人はそもそも癌にならない)

  ⑥自分の意思がはっきりしている人、闘争心が強い人、
   曲がったことが嫌いで貫き通す人はガンになりにくいが、

   それが折れたり定年になるなどでそれを発揮できなくなるととたんに発症することがある

    (http://harahetta.at.webry.info/201310/article_11.html より抜粋)

          <感謝合掌 平成28年1月13日 頓首再拝>

長寿と痴呆 - 伝統

2016/01/22 (Fri) 03:37:21

       *「いのち輝け がんに学ぶ「こころ」と「からだ」」
         島村 善行・著(P189~191)より

現在の日本人の平均寿命は延びています。

今から約3千年前の縄文時代の平均寿命は31歳でした。
明治時代で42歳、昭和22年で50歳ですから約3千年の間
それほど大きくは違いません。

つまり、私たちの平均寿命は戦後急激に伸びたのです。
日本の人口を考えて見ますと、1600年には現在の十分の一ですから、
寿命と同じく爆発的に増加したといえます。

少子高齢化社会では、痴呆が問題になっていきます。
アメリカ人や中国人は痴呆になりにくいようですが、
日本ではすでに80歳から85歳以上の痴呆者は90%に達しています。

日本人は長生きしていても、痴呆になったり寝たきりになっている人が
非常に多いということになります。

痴呆になる原因の一つに、脳にある血管系の障害があります、
それに、うつ病が影響するともいわれています。
現在、老人性うつ病が93%から94%に達しています。

これらへの対応が重要です。

・・・

《健康5つの秘訣》

       *「いのち輝け がんに学ぶ「こころ」と「からだ」」
         島村 善行・著(P177~178)より

(1)年に1回精密な健康検診を受け、がん、生活習慣のチェック。

(2)生活習慣病を改善する。
   食と運動。

(3)好奇心を持つ。
   わくわく体験をする。

(4)1日5回以上、声を出して”笑う”。

(5)1日10回以上、”感謝”の気持ちを持つ。
   「ありがとう」と言う。


 『為当為 不為不当為』

 (当然なすべきことをなす 当然なしてはならないことはなさない<諸橋徹治>)
   参考Web → http://www.hinkeijin.jp/mgstock/No0108.htm

          <感謝合掌 平成28年1月22日 頓首再拝>

97歳(2012年時点)の現役カメラマン・笹本恒子流長寿の秘訣 - 伝統

2016/01/30 (Sat) 04:35:04


          *「97歳の幸福論。―ひとりで楽しく暮らす、5つの秘訣」より

秘訣1 死ぬまで「自分のお城」がいいわ

    “温かい”家で暮らす
    都内のマンション暮らしだそうです。

    仕事、打ち合わせ、友人、知人、誰かが毎日来るそうです。
    遺書も書き、お墓も購入済みだそうです。

    有料老人ホームは高価なんですね。


秘訣2 「どうしてそんなに若いの?」にお答えします―ちゃんと食べる、ちゃんと歩く

   ①その1、〈腹8文目〉にする。

   ②その2、〈いつ、誰に見られても恥ずかしくない食卓〉にする。

    夕食にはお肉。野菜も。そして赤ワイン。
    出汁をとった後の昆布やしいたけを捨てずに佃煮に。

    毎朝体操。


秘訣3 やっぱり「見た目」も大切!―身だしなみに手を抜かない


秘訣4 ホントに大事なのは、「ココロモチ」―年齢を悟られずに生きる

    歳を隠していたのは仕事をしていたから。
    女だから、高齢だから、で信用してもらえないことが多多ある。

    座る時も、立つ時も、歩く時も、背筋をピンと伸ばす。
    歩幅を広く取ってさっそうと歩く。 

    「疲れた」は禁句です。
    悲しいときも「にこにこ」。

    70歳から再度仕事。 手紙を書いて、1週間後に電話して。


秘訣5 人生の転機は、「好奇心」から生まれる!―読む・書く・仕事&恋をする!

    96歳で歳を明かし、個展→メディア取材を受ける。→全国からお客様。

    ’11年、吉川栄治文化賞、、日本写真協会賞功労賞→取材を受けたり、
    メディアに出たり、講演、執筆と忙しさに拍車がかかる。

    フリーランスで仕事がないとき何で稼いだかも書いています。

    時代の流れを読んで意欲的に、いち早く自分のできることをしています。 
    じっとしていません。

    大學ノートにでも、落書き帳として毎日何か2、3行書くことです。


<参考Web>

(1)100歳目前☆笹本恒子さんは 現役プロカメラマンすばらしい
    → http://matome.naver.jp/odai/2133706255176387401

(2)100歳まで美しく、強く生きる
    → http://www.mainichigahakken.net/6924.html


          <感謝合掌 平成28年1月30日 頓首再拝>

健康長寿者の「人生の教訓」 - 伝統

2016/02/07 (Sun) 04:47:12


          *百歳健康長寿の秘けつ集』京丹後市作成冊子より

森田きくさん  「健康は幸せのもと 寿命がある限り、元気に生きる。
         神さんからもらった寿命は大事にせんなん」


長岡三重子さん 「為せば成る 為さねば成らぬ 何事も、
         何事も為さぬは 人の 為さぬなりけり」


池田春雄さん  「氏神さんを毎日拝み、感謝する」


上村マキさん  「家族一番に考えることが、家族円満の秘けつ」


新谷とよ五さん 「怒らないことが幸せになる」


杉本ミエさん  「何事も忘れて仕事に夢中になる」


谷村美代子さん 「難しいことは深く考えず、何でもよく食べ、よく働き、よく眠る」


魚津國太郎さん 「人のために尽くすことが、生きがいとなる」


志水富重さん  「常に高みを目指して、研究を忘れない」


常盤正春さん  「本を読む」


徳益フヂエさん 「自分のことは自分でする 人に迷惑をかけない」


宮本政江さん  「野菜をたくさん食べて、好き嫌いせず しっかり食べる」


吉江たねさん  「郷に入れば郷に従え、自分に置かれた環境に応じて柔軟に生きていく」


吉田悠紀さん  「日々の生活が大切」


新垣静子さん  「怒ることがあっても、自分自身で思い直す心 相手の気持ちになって考える」


伊豆田敏枝さん 「好きなことをして幸せになる、縁あるものに愛情を注ぐ」


加藤リキさん  「100年の人生には、仇にも体験させたくない血の涙を流した体験もあるが、
         そういう経験は袋に閉じておく、語る自分も聞いてくれる人も不幸である」


粂沢辰子さん  「毎日感謝のこころ」


小石原米さん  「駄目な事は駄目と割り切って、前だけを進む」


後藤タケヲさん 「人様に迷惑をかけない」


佐々木トミエさん 「子どもの幸せを考えて、がんばってきた」


清水けささん  「1人で生きているわけではない、周りの人がいるから自分がいる」


橋本梅子さん  「神様は自分を愛してくれているから、生かされている。長生きさせてくれている」


林本茂夫さん  「人を立てて、自分がへりくだる」

木村次郎衛門 翁(平成26年天寿を全う、116歳 京丹後市 世界最高齢者 ギネス認定)

        「食細くして 命長かれ、苦にするな 嵐の後に日和あり 感謝の気持ち」


<Webニュース 産経デジタル(2015.11.4)百歳長寿の秘訣集、京丹後市が第2弾 京都
         → http://sonae.sankei.co.jp/news/article/151104/n_life0007-n1.html >

          <感謝合掌 平成28年2月7日 頓首再拝>

老化防止は噛むことから - 伝統

2016/02/14 (Sun) 04:24:20


         *Web:ピーエスコラムその42.
          その42. よく噛むとガンが消える!~老化防止は噛むことから~
          ~生理学博士 久間英一郎

睡眠、運動、呼吸法等、お金のかからない健康法は色々ありますが、
今回は「噛む」というテーマで書きます。
 
よく噛むことは、単に「食物が細かく砕かれ、唾液と混じり合い、消化吸収を助ける」
ことだけにとどまりません。人体のあらゆる機能に深い影響を与えることがわかってきています。

食物をよく噛むと唾液の分泌が促進されて、その結果、

①食べ過ぎの心配がなくなり、少量で満腹になりますので肥満予防に役立つ。
  さらには代謝効率も上がり、脂肪分解、体重の減少が期待できる。

②脳に適度な刺激を送ることができ、頭が良くなる。ボケが防げる。

③糖尿病の症状を改善するホルモンが分泌される。

④ 唾液に含まれる色々なホルモンや酵素が、老化防止、若返りに役立つ。

⑤口の中の自浄作用が高まり、虫歯や歯周病、口臭の予防になる。

⑥歯や歯茎が丈夫になる。歯並びが良くなる。
 顎が発達し顔の表情が豊かになる。
 発音がしっかりする。

⑦脊柱を正しく保ち、骨盤の発育不全を防ぐ。

⑧食物の毒性を低下させ、発ガン物質を消す。

⑨胃腸の働きを助け、便秘を予防する。


上記のごとく、まさしく「よく噛むことによって多くの潜在能力が引き出されるのです。」
(神奈川歯科大学教授 斉藤滋先生)
 
噛むということには、これだけのメリットがありますが、
現代人は噛む回数が激減しております。

前述の斉藤先生によると、卑弥呼の弥生時代には噛む回数が約 4000回、
鎌倉時代には約2700回、戦前は1400回、そして現代では620回だそうです。

なぜ、現代人はかくも噛む回数が激減したのでしょうか?
 
それは、ハンバーグ、目玉焼き、スパゲティやファーストフード、それにケーキ、クッキー等、
柔らかい食物ばかり食べているから噛まなくなってくるのです。
噛まなくなると今度は噛めなくなってきます。

その結果、顎や咀嚼筋群の発達が低下し、顔は小ぶりになり、表情は乏しく
口はポカンと開きやすい若者たちが増 えてきているのです。
そうなると口呼吸となり、呼吸器系の炎症、免疫低下を引き起こしやすくなるのです。
 
では、しっかり噛めるようにするにはどうすれば良いのか。
それは、噛める食材、噛まなければ飲み込めない食事をすることです。

それには、繊維質の多い伝統的日本食(できれば、玄米、人参、ゴボウ、大根、
蓮根、豆、昆布、小魚など)が良いのです。
 
チベットでは、子どもが2、3カ月になると肉の丸ゆでを与え、
2、3歳になるとスジ肉を与えるそうです。
子どもの懸命に噛もうとする力が歯茎を鍛えること に繋がるのです。

その結果、歯が丈夫になり顎が発達し、虫歯の予防にもなるのだそうです。
歯医者の少ない地方ならではの知恵なのです。
スジ肉にはコラーゲ ンも多く含まれますので、なお結構なことです。

私たち現代人も先祖を見習って一口30回は噛むよう努力したいものです。
 
よく噛むと唾液の分泌が5、6倍になるそうです。
そうするとボケにもガンにもメタボリックにも無縁になれるかもしれません。
 
貝原益軒も「養生訓」の中で
「歯は、しばしば軽く打ち鳴らしなさい。歯を堅くし、虫歯にならない。」
と書いています。

皆様もこれからは、「食事にしよう か」と思ったら、
すぐ歯をカチカチ打ち鳴らしてみてください。食べる頃には唾液が溢れることでしょう。

そうすると、私たちが理想とするPPK(ピンピンコ ロリ)が実現できるかも!?

   (http://www.ps-corp.co.jp/column/health/n042.html

          <感謝合掌 平成28年2月14日 頓首再拝>

【自己重要感が満たされると】 - 伝統

2016/02/22 (Mon) 03:05:11


        *メルマガ「人の心に火を灯す(2016年02月12日)」より

   (植西聡氏の心に響く言葉より…)

   高齢化社会の影響もあり、近年、認知症にかかる人が増えてきました。
   定年退職をした後、そうなる人も少なくありません。

   そのいっぽうで、80歳を過ぎても、90歳を過ぎても、
   頭脳明晰で元気いっぱいの人もいます。

   この違いはどこからくるのでしょうか。

   そのことを調べようと、以前、
   地方のあるボランティア団体が調査を行ったことがありました。

   その結果、認知症とは縁のない頭脳明晰で元気いっぱいの人は、
   何かに一生懸命に打ち込んでいることが判明しました。

   80歳を過ぎても、診療所の所長として、医者の仕事をしている…。

   85歳になった今なお、料亭の板長(料理人のトップ)として、料理を作っている…。

   90歳になっても、毎朝、畑を耕し、野菜を市場におさめている…。

   95歳であるにもかかわらず、彫刻家として活躍している…。


   つまり、みんな、生きがいのある仕事をしていたのです。

   より正確にいえば、「自分はまだまだ世の中の人から必要とされている」
   という気持ちで仕事に取り組んでいたのです。

   世の中の人から必要とされていると思えば、
   「自分は重要な存在である」ということが認識できます。

   それによって、自分自身の存在感が自ずと高まります。

   それが励みになれば、頭脳も活性化します。

   その意味で、自己重要感が満たされると、
   認知症の防止にもなると言えるでしょう。

         <『人を立てるとうまくいく』祥伝社>

                ・・・

営業成績が最下位の保険のセールスマンが、
自己啓発作家で人間関係の大家として知られていたデール・カーネギーに相談したところ、
彼から受けたアドバイスははたったの10分だったという。

そのセールスマンはそのアドバイス通りのことを実践したところ、
1年後にはトップセールスマンになった。


そのアドバイスとは…

「相手の自己重要感を高める」こと。

すなわち、「人を立てる」こと。


自己重要感とは…

「自分は重要な存在であると思われたい」

「他人から能力を認めてもらいたい」

「他人よりも優れていたい」

「周囲の人から尊敬されたい」

(以上本書より要約)


自己重要感と真逆にあるのが、存在の「無視」。

人は、存在を無視されると、
生きているのがつらくなるほどの焦燥感(しょうそうかん)にかられる。


だからこそ、自己重要感を満たすことは大事。

最も自己重要感が満たされる言葉が、

「あなたがいてくれていてよかった」、

「あなたのおかげで」

と感謝される存在になること。


「自分はまだまだ世の中の人から必要とされている」

感謝される存在を目ざしたい。

          <感謝合掌 平成28年2月22日 頓首再拝>

歩いて病気予防、目安は? - 伝統

2016/02/28 (Sun) 03:45:01

歩いて病気予防、目安は? やりすぎると免疫力低下
糖尿病なら1日8000歩/早歩きで負荷プラス


          *日本経済新聞(2016/2/25)より


運動不足が健康に良くないのは当たり前。
でも医師から「適度に運動しましょう」と言われ、
ふと考え込んでしまうことはないだろうか。

「どんな運動を、どれだけすれば? 」。

特に若い頃に比べて思い通りに体が動きづらい高齢者にとっては悩ましい。
実は専門家にとっても関心事で、様々な研究をしている。
新しい成果を知り、日々の健康づくりに役立てたい。


奈良県橿原市の桝谷信治さん(70)は5日、
奈良県健康ステーション(同市)を訪れ、担当者に活動量計を差し出した。

身に付けて家事や散歩、買い物など日常生活の歩数を計るのが活動量計。
記録されたデータを基に、桝谷さんは1月1カ月間の状況が記載された
「あんしん生活MYカルテ」を受け取った。

平均歩数は1日6129歩で、うち25分が「中強度」の運動にあたるという結果だった。
中強度は高齢者の場合、
何とか会話できる程度の早歩きや草むしり、自転車こぎなどが該当する。

「目標の8千歩に足りなかった」と残念がる桝谷さんに、
担当者は「2月はもう少し頑張りましょうね」と声を掛けた。

糖尿病を抱える桝谷さんは医師から運動するよう言われ、
「この年で何をしたらいいのか」と悩んだ。
たどり着いたのが奈良県が2014年から普及に取り組む「おでかけ健康法」だ。

この健康法では1日8千歩、うち中強度の運動を20分含むことを目標に、
日々の活動量を増やしていく。

提唱した東京都健康長寿医療センター研究所(東京・板橋)の青柳幸利運動科学研究室長は
2000年から群馬県中之条町の高齢者約5千人を追跡調査し、
運動量と様々な病気の発症率の関係を調査した。

 
例えば1日4千歩、うち中強度の運動を5分以上していたグループでは、
それより少ないグループに比べてうつ病の発症率は10分の1以下だった。

同様の結果が

▽認知症や脳卒中は5千歩(中強度は7分30秒)
▽一部のがんや骨粗しょう症は7千歩(同15分)
▽糖尿病などは8千歩(同20分)――と確認されたという。

 
それぞれの運動量が各疾患の予防につながる目安という。
ただ歩けば歩くほどその効果が高まるかというと、頭打ちがみられた。

青柳室長は
「運動のしすぎは疲労がたまったり、足腰への負担が大きくなったりする」と指摘。

頑張りすぎない適度な運動として「1日8千歩、中強度20分」を推奨しているという。


厚生労働省が13年にまとめた「健康づくりのための身体活動基準」も参考になる。
国内外の研究成果を基に、65歳以上は「どんな動きでもよいので、
身体活動を毎日40分」すべきだとする。

18~64歳なら「歩行または同等以上を毎日60分」とし、
これとは別に「息が弾み汗をかく程度の運動を1週間で計60分」するのが望ましいとしている。

感染症などから身を守る「免疫」の働きを高めるためにも、適度な運動は重要だ。

運動不足の解消は免疫力を向上させる一方、過度になると逆に低下する。
運動量が非常に多いアスリートが「風邪を引きやすい」とされるのはこのためだ。


では免疫力が高くなる運動量はいかほどだろうか。

早稲田大学スポーツ科学学術院(埼玉県所沢市)の赤間高雄教授は、
風邪のウイルスが粘膜に侵入するのを防ぐ唾液内の「分泌型免疫グロブリンA」に注目。
平均71歳の284人について、分泌速度を調べた。

高齢者の1日の歩数を4分割してみたところ、
上から2番目(5968~7673歩)がこの物質を最も速く分泌していた。

人それぞれで一概には言えないが、
1日7千歩程度が免疫力を高める運動の目安になりそうだという。

赤間教授は「高齢者の多くは運動不足で、健康づくりのために活動量を増やしても
簡単には過度にならない」と指摘する。

もうすぐ春。
ほどほどの運動を楽しんでみてはいかがだろうか。

          <感謝合掌 平成28年2月28日 頓首再拝>

【貴老の人】 - 伝統

2016/03/06 (Sun) 04:38:53


            *メルマガ「人の心に火を灯す(2016年02月29日)」より

   (今西恭晟氏の心に響く言葉より)

   《年齢とともに、肉体は衰えていきます。
    しかし、年齢とともに、人間的魅力を増し、
    人間的成熟を深めていく人はたくさんいます。

    そういう人を貴老(きろう)の人といいます》(藤尾秀昭)


    「貴老」とは、老人を敬っていう言葉です。

    「老人に対して貴老と呼ぶ。好い語である。
    老人はいつまでも愚老になってはいけない」と、安岡正篤は語っています。


    貴老であるには、何事にも興味を持つことです。

    年齢とともに興味が薄れ、学ばなくなっては、愚老になるばかりです。
    愚老とは老いて愚かになることで、これは老のマイナス面でしょう。

    しかし、老には長年経験を積んで、
    そのことに熟練するという「老練」「老熟」という側面があります。

    老のプラス面を深めていく人生でありたいものです。

          <『魂に響く108の言葉』プロセスコンサルティング>

               ・・・

「少にして学べば壮にして為すこと有り。
壮にして学べば老いて衰えず。
老いて学べば死して朽ちず」

という、佐藤一斎の『言志四録』の中の有名な言葉がある。


青少年の若い年頃に学べば、壮年(中年)になって、
ひとかどの仕事を成し遂(と)げることができる。

壮年になっても学び続ければ、気力胆力が衰えることはない。

老年になっても学び続けることができれば、見識はより深くなり、
死後もその名声が朽(く)ちることはない。


言志四録は全4巻1133条ある。

佐藤一斎は、80歳になってから2年間で、そのおよそ3割の340条を書き上げたという。


いくつになっても好奇心を持ち、学ぶ姿勢があるなら年は取らない。

しかし、今どんなに若くても、好奇心を忘れ、学ぶことをしないなら、
若くしてすでに愚老の人となっている。


貴老の人をめざしたい。

          <感謝合掌 平成28年3月6日 頓首再拝>

Re: 長寿① - omwdxnjonpMail URL

2020/08/29 (Sat) 03:50:35

伝統板・第二
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