伝統板・第二

2508553
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大富豪の教え① - 伝統

2015/04/09 (Thu) 03:50:47

*光明掲示板・伝統・第一「大富豪の教え (31)」からの継続です。
   → http://bbs6.sekkaku.net/bbs/?id=wonderful&mode=res&log=18

・・・

幸せな金持ちになる17の秘訣⑫

第12の秘訣   パートナーシップの力を知る

        *「ユダヤ人大富豪の教え」本田 健・著 より

(1)愛し合い、信頼し合える関係

  ①人は、誰かと人間的なつながりを感じたときに、初めて幸せを味わうのです。
   誰かと深い絆を感じたとき、深い心の平安を得るのです。

  ②人と良好な関係を保つには

   自分らしくいられること、
   人の話をしっかり聞くこと、
   相手のことを大切に扱うこと、
   自分の本当の気持ちを相手に伝えること、

   これらができるといいだろう。

  ③素晴らしい夫婦の関係は奇跡を生む。
   いい夫婦関係は、金持ちになるには、とても大切だ。

  ④富を築こうと思ったら、最愛の人と結婚し、いつまでも幸せにいることです。
   それは、どれだけの富よりも素晴らしい。

(2)マスターマインドが幸せと豊かさを築く

  ①マスターマインドというのは、
   複数の心が同じ目的に向かってまとまっている状態をいう。

  ②二人以上の複数の人間の心を合わせると、奇跡を生む。

(4)パートナーシップを成功させる5原則

  ①問題があれば、できるだけその場で話をすること。
   その日のうちに解決すること。

  ②何かを決めるときには、二人の100%の合意で決めること。

  ③お互いの存在を自分の人生での奇跡として扱い、感謝すること。
   その奇跡を日常的にお互いに確認し合えるかどうかが、
   パートナーシップの成功の鍵を握るだろう。

  ④自分の幸せに責任をもつこと
   誰かが他人を幸せにすることできない。
   人は自分しか幸せにできない。

  ⑤夫婦は運命共同体であると認識すること

・・・

<関連Web>

(1)光明掲示板・第二「大富豪の教え (10497)」
     → http://bbs7.sekkaku.net/bbs/?id=koumyou2&mode=res&log=2012 

(2)光明掲示板・第三「大富豪の教え (131)」
     → http://bbs5.sekkaku.net/bbs/?id=koumyou3&mode=res&log=56

           <感謝合掌 平成27年4月9日 頓首再拝>

リッチな習慣 : 裕福な人の成功する毎日の習慣 - 伝統

2015/04/19 (Sun) 03:05:10

         *Web:マイナビ ウーマン( 2013.11.26)より

Tom Corley 氏は、過去5年間にわたり、350名のリッチな人と低収入な人を調査し、
彼らの生き方、働き方、睡眠の仕方を細かに観察し、そのちがいを
『Rich Habits: The Daily Success Habits of Wealthy Individuals
(仮訳「リッチな習慣 : 裕福な人の成功する毎日の習慣」)』という一冊の本にまとめた。

                   ・・・

《リッチな人に共通する4つの習慣》

(1)就業前の3時間をキャリアの構築のための勉強にあてる。

   リッチな人の44%が就業3時間前に起床し、
   88%が最低30分は仕事関係の書物を読むという。

   これを実行している低収入の人はわずか2%。
   まさに「ちりも積もれば山となる」「継続は力なり」。


(2)長期目標にむかって、毎日やるべき課題を7割仕上げる。

   リッチな人の70%が長期目標を設定しており、To Do List を毎日設定。
   一日の仕事の流れに流される業務スタイルではなく、自らやるべきことを決める。
   To Do Listの7割を終えたら、一日を終える。


(3)職場のうわさ話には参加しない。

   自分の目標が明確であれば、他人が何をしているかは気にならない。
   職場のうわさ話に参加するリッチな人はわずか6%なのに対し、
   低収入の人は79%。


(4)ネットよりも、リアルな人とのつながりに時間を費やす。

   低収入の人が毎日1時間以上、インターネットをし、
   フェイスブックにアクセスしているのに対し、
   リッチな人はボランティア活動やネットワークの構築に精をだす。

   誰かの誕生日に電話することも1日のスケジュールに入れる。



リッチな人の習慣を見ると、毎日無理のない範囲でコツコツ努力をし、
確実に前進しているがわかる。今からでも遅くはない。
まずは、朝の時間の使い方から見直してはどうだろうか?

http://news.ameba.jp/20131126-224/

・・・

<参考Web:光明掲示板・第一「「朝の時間を生かせ」 (749)」
        → http://bbs5.sekkaku.net/bbs/?id=koumyou&mode=res&log=192 >

           <感謝合掌 平成27年4月19日 頓首再拝>

幸せな金持ちになる17の秘訣⑬ - 伝統

2015/04/25 (Sat) 04:41:09


第13の秘訣   ミリオネア・メンタリティを身につける

        *「ユダヤ人大富豪の教え」本田 健・著 より

(1)豊かに生きるための世界観をもつ

  ①ミリオネア・メンタリティとは、豊かさ意識をいう。
   そのメタリティで生活していると、豊かさを引き寄せることができる。

  ②「豊かさ意識」とは、この世には、豊かさが満ちていて、
   人はどんどん豊かになれるという思い。

  ③豊かに生きている人は、考え方やふだんの心構えがそうようになっている。


(2)セルフイメージを高める

  ①セルフイメージ(自己像)が高ければ高いほど、
   幸せ、成功、富を引き寄せることができる。

  ②人はセルフイメージというものをもって人生を生きている。
   幸せな人は幸せなセルフイメージをもち、
   不幸な人は不幸なセルフイメージを持っている。

  ③セルフイメージに人生が合うようにできている。
   金持ちになれると思う人間は、どんどん金持ちになっていく。
   お金に縁がない、金運がないと思う人間は、たとえ宝くじに当たっても、
   あっという間にお金はどこかに行ってしまうだろう。

  ④多くの人の最大の問題は、理想の状態をイメージしないことなのだ。
   あなたがやらなければならない最初のことは、
   自分の望む人生をイメージすることだ。

  ⑤いま、あなたには、あなたの中に眠っている資産がたくさんある。
   あなたにはたくさんの才能がある。才能とは不思議なもので、
   分かち合わないと、その存在すら気がつかないものだ。

  ⑥あなたの望む人生を書き出すことから始めよう。
   その実現の可否にかかわらず、それを紙に書く作業が大事なのです。


(3)意識の違いが人生に差をつける

  ①幸せな金持ちになるのに、最も大切なのは、豊かさ意識をもつことだ。
   金持ちは、人生はゆたかになるようにできていると信じているようだ。
   社会的な経済の状況がどうであれ、自分は豊かになれることを確信しているのだ。

  ②豊かさ意識を持っている人には、引き寄せられるように、お金、チャンス、人脈、
   豊かな時間など、ありとあらゆるいいものが彼らのもとにやってくるようになる。

  ③出し惜しみ、浪費という貧困意識をもっていると、
   貧困な状況しか引き寄せられない。


(4)「豊かさ意識」の高め方(豊かさ意識を高めるコツ)

  ①お金に縁のない頃から、金持ち気分で生活をすること。
   金持ちになった自分をイメージして、そのようになったと振る舞いなさい。
   (ただし、無駄遣いをしろということではない。
    金持ち気分になれば、あまり無駄なものを買おうとしなくなるもの)

  ②あたかも、もう金持ちになったような気分で行動するということだ。
   金持ちになるゲームを楽しむ。

  ・銀行の残高控えの紙のゼロの右部分に自分で4つほど書き足す。
   これをやると、あなたの潜在意識には間違いなく強烈なメッセージになる。

  ③今日から毎日あたかも金持ちになったような気分で生活しなさい。

           <感謝合掌 平成27年4月25日 頓首再拝>

金持ち父さんがしてくれた、「ビルとエドの話」 - 伝統

2015/05/01 (Fri) 04:10:34


    *「金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント」ロバート・キヨサキ・著より

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むかしむかしあるところに、ひなびた村があった。

そこはたいそう暮らしやすかったが、一つ大きな問題があった。
というのもその村では雨が降らないと水が手に入らなかったのだ。

この問題を解決するために、長老たちは村に毎日水を運んでくれる仕事を
引き受けてくれる人間を募ることにした。

そして、名乗り出た二人と契約を交わした。

長老たちはたとえ一人でも競争相手がいれば、価格を安く押さえることができ、
また一方に支障があったときにも水に困らないですむと考えたのだ。


契約を勝ち取った二人のうち一人はエドという男だった。

エドは契約が決まるやいなや外に飛び出し、鉄のバケツを2つ買ってきて、
1マイル離れた湖に向かって駆け出し、せっせと水を運び始めた。

こうして毎日朝から晩まで2つのバケツで水を運び続けたエドのもとには
すぐにお金が舞い込んできた。

エドは運んできた水を村の人たちがつくった大きなコンクリートのタンクの中に流し込んだ。

毎日エドは村の誰よりも早く起き、
必要なだけの水をいつもタンクの中にあるようにしなければならなかった。

つらい仕事だったがお金が入ってくるのはうれしかったし、
この契約を勝ち取った二人のうちの一人になれたことを喜んでいた。


もう一方のビルは契約を結んだあと、しばらく村から姿を消した。
数ヶ月が過ぎてもビルは戻ってこなかった。


エドは喜んだ。競争相手がいなくなったからだ。
エドは水の代金を独り占めしてほくほく顔だった。
 

ビルにはバケツを二つ買ってエドと競うつもりはなかった。

その代わりにビジネスプランを立てて、会社を興した。

そして、4人の投資家を見つけ、実際に現場で仕事をする社長を雇い、
6ヵ月後、建築作業員を引き連れて村に戻ってきた。

1年後、ビルの会社は村と湖を結ぶステンレスのパイプラインを完成させた。

パイプラインの開通を祝う式典の席上で、
ビルは自分のところの水はエドが運ぶ水よりきれいだとみんなに告げた。

エドの水に土がまじっていると文句を言う村人たちがいることをビルは知っていたのだ。

ビルはまた、自分の会社は1週間に7日、24時間休みなく水を供給できると告げた。

エドは週末は働かなかったので、水が運ばれてくるのは月曜から金曜までだった。

そのあと、ビルは、より高品質で信頼性のあるこの水の供給サービスに
対する料金を四分の一にすると発表した。

村人は大喜びでビルが作ったパイプラインの蛇口に飛びついた。


ビルとの競争に勝つためにエドはすぐに水の料金を4分の1に下げ、
新たに2つバケツを買った。

そして、4つのバケツすべてにふたをつけて水を運び始めた。
また、サービスの質を高めるために、2人の息子を雇い交代で
夜や週末も水を運ぶことにした。

息子たちが大学に進むために村を出るとき、エドは息子たちにこう言った。

「早く帰ってくるんだ。このビジネスはいつかおまえたちのものになるのだから」

でも、大学を終えた二人の息子はどういうわけか村には戻ってこなかった。

その頃にはエドは人を雇うようになっていたが、
それと同時に組合の問題もかかえるようになっていた。

組合は賃上げと福利厚生の充実を要求し、さらに、組合員は
一度に一つのバケツしか運ばなくていいようにしてほしいと求めてきた。

 
一方ビルは、もしこの村に水が必要ならば、ほかの村だって必要に違いないと考えた。

そして、ビジネスプランを書き出し、世界中に散らばる未開発の村を訪れ、
自分が考え出した、高速、多量、安価、高品質の水の供給システムを売って歩いた。

ビルの儲けはバケツ1杯分の水にわずか1セントだったが、
毎日の供給量は相当な量に達した。

だから、ビルが実際に身体を動かして働かなくても、世界中で
何百万人という人が一日にバケツにして何杯もの水を使い、
そこから入るすべてのお金がすべてビルの銀行口座に流れ込んだ。

ビルは村に水を運ぶパイプラインを建設すると同時に、
自分のところにお金を流し込むパイプラインも作っていたのだ。

ビルはそれからずっと幸せに暮らし、
エドのほうはずっと働き続け、お金に苦労する生活を続けましたとさ。

<了> 

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ロバート・キヨサキ氏は12歳のとき、
金持ち父さんからとてもためになるこのお話しを聞きました。

ロバート・キヨサキ氏は、金持ち父さんがしてくれた、
ビルとエドの話しは、その後ずっと、私の道案内をしてくれている。
とくに何かものごとを決めるときはこの話しが多いに役立つ!と、書いています。

さらに、キヨサキ氏は自分自身によく自問するそうです。
 
 ・「私は今パイプラインを建設しようとしているのか? 
   それともバケツで水を運ぼうとしているのか? 」

 ・「私は懸命に働いているのか? それとも賢明に働いているのか?」

こういった質問に答えることで、私は方向修正を続け、
最終的に経済的自由を得ることができた。 と、説明しております。

           <感謝合掌 平成27年5月1日 頓首再拝> 

お金持ちが毎日実践している9つの習慣 - 伝統

2015/05/07 (Thu) 03:59:34

            *Webより

(1)お金持ちは常に目に見える目標を立てている。

   質問:毎日目標の達成に集中していますか?

   「はい」と答えたお金持ち:62%
   「はい」と答えた貧乏な人達:6%

   裕福な人達は年間、月間の目標を設定しているだけでなく、
   67%の人達はその目標を紙に書き出している

   コーリー氏曰く「これはとても驚きだった。私は目標とは広く漠然としたものだ
   と考えていたが、裕福な人達にとって目標は願望とは異なるものなのだ。
   彼らにとって目標とは達成可能で現実的にそれに対して行動を起こせるもの
   でしかなく、目標はただの目標でしかないのだ」


(2)お金持ちは今日やるべきことが分かっている。

   質問:毎日やる事リストを作っていますか?

   「はい」と答えたお金持ち:81%
   「はい」と答えた貧乏な人達:19%

   更に言うと、お金持ちは毎日やる事リストを作成しているだけでなく、
   67%の人達はその1日のやる事リストの作業の内最低70%は完了させている。


(3)お金持ちはTVは観ない。

   質問:1日にTVを見る時間は1時間以下ですか?

   「はい」と答えたお金持ち:67%
   「はい」と答えた貧乏な人達:23%

   又、バラエティ番組を見ると答えたお金持ちは全体の7%で、
   貧乏な人達でバラエティ番組を見ると答えた人は78%だったそうだ。

   「お金持ちに共通するのは彼らはどのように時間を生産的に使うかということを
   重要視している点だ」とコーリー氏は語る。

   お金持ちは人間離れした強い意志の力でTVを観ないようにしているのでは無く、
   もっと他の習慣ー例えば読書などに熱中している為、TVのことなど頭に無いのだ。


(4)お金持ちは読書する…娯楽目的では無く。

   質問:読書は好きですか?

   「はい」と答えたお金持ち:86%
   「はい」と答えた貧乏な人達:26%

   お金持ちは読書が好きだ。
   しかし彼らは小説ではなく実用書(特に自己啓発書)を好んで読む。

   コーリー氏は「お金持ちは自己啓発本の熱心な愛読家だ。」と語っている。
   実はお金持ちの88%は毎日30分間は自己啓発本を読むことに費やしているのに
   対してそれを行っていると答えた貧乏な人達の割合はわずか2%だった。


(5)更にお金持ちはオーディオブックにもとても興味がある。

   質問:通勤途中にオーディオブックを聴きますか?

   「はい」と答えたお金持ち:63%
   「はい」と答えた貧乏な人達:5%

   たとえあなたがオーディオブックに興味が無かったとしても
   毎日の通勤時間を自己啓発の時間に当てることはできる。


(6)お金持ちは職場で通常以上の仕事をしている。

   質問:必要とされている以上の仕事をしますか?

   「はい」と答えたお金持ち:81%
   「はい」と答えた貧乏な人達:17%


   質問:週に50時間以上働きますか?

   「はい」と答えたお金持ち:86%
   「はい」と答えた貧乏な人達:43%


   質問:今の仕事に満足していませんか?

   「満足していない」と答えたお金持ち:6%


(7)お金持ちは一攫千金は狙わない。

   質問:宝くじを時々買いますか?

   「はい」と答えたお金持ち:6%
   「はい」と答えた貧乏な人達:77%

   お金持ちは常にお金を安全に使っている人達ではない。

   「ほとんどのお金持ちは事業オーナーであり、自分のお金をビジネスに
   投資してリスクを冒している。お金持ちは決してリスクを恐れる人間では
   ないのだ」とコーリー氏は語っている。


(8)お金持ちはウエスト周りを気にしている。

   質問:1日に食べる食事のカロリー計算をしていますか?

   「はい」と答えたお金持ち:57%
   「はい」と答えた貧乏な人達:5%

   お金は持ちを健康を大事にしている。

   「私が調査したお金持ちの中のある方は68才で80億円の資産を持っていた。
   私がなぜリタイアしないのかと彼に尋ねると、彼は自分はキャリアの最後が
   一番稼げる時期になると最初から分かっていたので、45年間毎日エクササイズ
   と食事管理を行い健康に気を付けていたのだと当たり前のように答えた。
   彼は他の人より4,5年長く働けば更にプラス8億稼ぐことができると言っていた」
                               (コーリー氏)

(9)お金持ちは笑顔に気を使う。

   質問:デンタルフロスを毎日しますか?

   「はい」と答えたお金持ち:62%
   「はい」と答えた貧乏な人達:16%


   ( http://www.stml.jp/2014/11/9habits.html

   (原文:9 Things Rich People Do Differently Every Day
     http://www.entrepreneur.com/article/235228

           <感謝合掌 平成27年5月7日 頓首再拝> 

幸せな金持ちになる17の秘訣⑭ - 伝統

2015/05/14 (Thu) 04:29:22


第14の秘訣   勇気をもって決断し、情熱的に行動すること

        *「ユダヤ人大富豪の教え」本田 健・著 より

(1)決断を瞬時にする

  ①決断を先延ばしにしている人も、大きな決断を知らずにやっている。
   それは「いまは決断しないでおこう」という決断だ。
   これが、人生でも最も大きな落とし穴のひとつだ。

  ②決断を先延ばしにしてしまう人は、
   人生を無駄に過ごすと決断していることを知らないのだ。


(2)どんなことでも自分で決定する習慣を身につける
    ー決断力をつける5つのポイントー

  ①どんなことも意図的に決める。

   ◎どんなくだらないことでも積極的に決めなさい。

   ◎普通の人は、間違った決断を恐れ、何も決めない。
    普通の人は、決断の結果で出てくるかもしれない一時的なイヤな
    感じから逃れるために、一生を失敗ので過ごしてしまう。

   ◎成功する人は、間違うリスクを犯すことが、
    いちばんリスクが少ないと知っている。
    だから、失敗するイヤな感じといつも対決し、積極的に行動する。

  ②人生の価値観、優先順位をはっきりしておく。

   ◎多くの人は、自分が何を望んでいるかわからない。
    成功して金持ちになる人は、ふだんから何になりたいのか、
    どこに行きたいのかはっきりしている。

  ③決められないときは、自分で納得いくまで待つ。

   ◎すぐに決断できないときは、ひょっとしたら、直観が何かを教え
    ているのかもしれないと考えなさい。

   ◎自分の心に聞きなさい。そして、的確な決断を下す訓練を積みなさい。

   ◎次から次へと決断をしていかなければいけない。
    すべての情報が出そろうまで、決断を下すのを待ってはいけない。

  ④決断に失敗はないことを知る。

   ◎多くの人が決断をせずに、先延ばしにするのは、失敗が怖いからだ。
    小さい頃から失敗は最悪のことだと刷り込まれてきたので、当然の反応だ。

   ◎人生では、いいことも悪いことも起こる。
    それは、ある状況をどう捉えるかによって変わってくる。
    そう考えると、決断せずに、何もやらないというのが
    いちばん害になることがわかるだろう。

  ⑤一度決めたら断固たる態度で前に進む。

   ◎その道を進むと決めたら、迷わないことだ。
    その道を決然として歩いていくと、障害のほうから退いてくれるだろう。

   ◎行動力は成功の要素の中でも、いちばんと言ってもいいほど大切なものだ。

   ◎普通の人は、小さい頃からの刷り込みで、
    間違うことへの異常ともいえる恐怖感をもつようになる。

   ◎実際の人生では、間違ったり、失敗しなければ何も学べない。

   ◎行動するときには、無意識のうちにこの失敗への恐れは出てくる。
    それを乗り越えて、行動できるかどうかが鍵だ。
    失敗に強くならなければ、よい成績を上げることはできないのだ。

           <感謝合掌 平成27年5月14日 頓首再拝> 

日本人の多くが「大富豪」になれない理由 - 伝統

2015/05/20 (Wed) 04:35:38

           *Web:ダイヤモンドオンラインより
           (マダム・ホー Madam Grace Ho
            [投資家/マダム・ホーのハピネス(R)バランス研究所代表])


(1)海外で気づいた、現代の日本人に足りないもの

   日本人は自分達の「原点」を見失ってしまった上に、
   物事に対して大きな勘違いをしてしまったようです。
 
   特に次の3点について、世界のできる男や富める男達と
   今の日本人の感覚が大きくずれているのです。

   1.お金は使うもの、人は愛するもの
   2.ギブ・アンド・テイク
   3.真の豊かさとはカネではない


   お金はそもそも人間が作ったツールであって、ルールではありません。

   世界のできる男や富める男達の共通認識として、
   彼らは「お金は賢く使って利用して、増やすもの」と考えているようです。

   そして、「人は愛するもの」。

   ところが、戦後、日本人がまちがって取り入れた西洋的な概念、
   例えば「自由」を「自分勝手」と解釈したように、

   日本人はどうやら「お金は愛するもの、人は使って利用するもの」と勘違いし、
   その結果、拝金主義に陥ってしまったように感じます。


   同様に、もうひとつ日本人が勘違いしている概念に
   「ギブ・アンド・テイク」があります。言葉の通り、「まず、与えよ」。

   それを日本人は「テイク・アンド・ギブ」と勘違いしてしまったようです。

   その証拠に、日本人の中にはお金持ちに対して
   「金持ちはケチで、カネに汚いから、金持ちになったのだろう」と
   誤解している人が多いのです。

   事実はそうではなく、成功者ほど寛大で気さくでおおらかです。

   一方、成功していない人や中途半端な人ほどケチでカネに汚く、いばっています。

   もちろん、世界のできる男や富める男達は「お金のIQ」が高い、
   すなわち「お金に対する知識と哲学を持っている」ので、
   無駄なことにお金を使いません。だから、お金が増えるのです。


(2)まず、人間性と心の豊かさを手に入れる

   では、世界のできる男や富める男達が口をそろえて言う「富」とは何でしょうか?

   彼らは私にこう教えてくれました。

   「真の豊かさとはカネではない」

   ご存知のように、成功していない人は、いつも
   「カネさえあれば○○○できるのに、カネさえあれば」と、言っています。

   言い換えれば、自分の現状に不満をもち、
   その原因をお金のせいにしているのです。

   自分の失敗に向かい合うことをせず、現実から逃げているといえます。
 
 
   一方、世界のできる男や富める男達が
   「真の豊かさとはカネではない」と断言する理由は、

   お金の問題はお金で解決できるけれど、
   その問題の根っこの部分を解決するのは、
   その人の「人間性と心の豊かさ」だからです。


   彼らのモットーは、「最終的に自分の人生は100%自分で責任を持つ」です。

   失敗しても他人や社会のせいにせず、自分の努力がたりなかったと
   反省する謙虚な心が、己を成功へ導きます。

   彼らは皆、自分の生き方、考え方、行動をみつめ直すことによって、
   真摯に人生の問題に取り組んできたのです。

   このように強い精神力と高い人間性を持ち、非常に前向きで建設的です。

   「自分にきびしく、人にやさしい」のが世界のできる男や富める男達なのです。


(3)「下流」の生き方を選ぶかどうかはあなた次第

   しかし、残念ながら、今の日本はいくらお金(国民の血税)をバラまいても
   「尊敬されないお金持ち国家」になったように感じられます。

   また、その豊かな国に住んでいる国民は、こ
   れだけ豊かなモノにかこまれて暮らしているにもかかわらず、
   「心の豊かさ」を見失っているようで、「幸せのオーラ」が感じられません。

   日本では最近になって「格差社会」と騒いでいますが、
   これは欧米では10年以上前から予測されていた、
   誰にも止められない世界的な流れです。

   どちらの道へ進むかはあなたが選ぶことなのです。

   「下流へ流される」のではなく、「下流を選ぶ」かどうかは、
   あなたの自由ですし、あなた次第です。


   世界のできる男や、富める男達の行動や考え方を知ると、
   彼らが実践する「富と愛情の法則」とは、実は、
   ものの見方や考え方のスイッチをカチッと切り替えればよいだけだと気づくでしょう。

   あなたの金銭感覚や真の豊かさに対する考え方を、
   ちょっと変えてみると人生が大きく変わってくるのです。

       (http://diamond.jp/articles/-/4090

           <感謝合掌 平成27年5月20日 頓首再拝> 

ごく普通の収入でも、ミリオネアになれる - 伝統

2015/05/26 (Tue) 03:25:11


           *Web:ダイヤモンドオンラインより
           (マダム・ホー Madam Grace Ho
            [投資家/マダム・ホーのハピネス(R)バランス研究所代表])

前回お話ししたような、拝金主義的で、ちょっとおかしい日本人が
だんだん増えてきたのは最近だと思います。

日本人はもともと、つつしみ深く、「奥ゆかしさ」という美的感覚を持っていたのです。
表面より、内面性や精神性を重んじた文化と伝統に育まれていたと思います。
 
 
私の提唱するフィロソフィーのひとつにヘレン・ケラーの言葉があります。

「この世で一番美しいものは決して目に見えない、手で触れることができないものです」
とは、昔の日本人なら誰でも知っていたことです。


《お金に対して「美意識」を持つ》

世界のできる男や富豪達も「富とはお金ではない」と断言します。
「真の豊かさとは、心の豊かさであり、これは目に見えるモノではない」と彼らは言うのです。
このようなお金に対する「奥ゆかしさ」を、昔の日本の親達は子供に教えました。

「お金をみせびらかすのは下品な人間がすること」
「まわりから、『かわいそう』と思われるぐらいがちょうどいい」
「お金を持っていない人にもやさしくしなさい」

ところが、最近の日本では、
まず親の金銭感覚とお金に対する美意識がゆがんできているように思えます。

もちろん、全部の親達がそうではないのですが、子供に過度な贅沢をさせたり、
子供に対して平気で「大人になったらたくさんカネを儲けてラクをさせておくれ」
「いっそ、芸能界へ入って稼いでおくれ」と言う親も中にはいるようです。
 

  世界のできる男や富豪達は、お金をみせびらかすことをしません。

 
逆に、あえて普通にふるまっています。
それは、彼らの親達がそのように躾けたからです。
基本的には、昔の日本の親達がしていたことを、今でも彼らはしているだけなのです。

 
1990年代にアメリカで大ブームをおこした本があります。
邦題『となりの億万長者』(早川書房刊)は、それまでアメリカ人が持っていた
お金持ちの定義をくつがえしました。私も友人から話を聞いた時は衝撃的でした。


それまでのアメリカ人が持つ「お金持ち」のイメージは、
職業は医師、弁護士、会社役員など高収入で、高級住宅地に住み、高級車を乗り回し、
デザイナーズブランドに身を包むピカピカ、ハデハデのイメージでした。

もちろん、そういう人々も富裕層にはいるのですが、
大半のミリオネア達はその暮らしぶりが、まったく「普通」だったのです。

この本のタイトルが「となりの億万長者」なのは、本当にあなたのとなりに住んでいるような、
ごく一般的な人々が実は資産家だったとその本が暴露しているからです。

私の知り合いの台湾人夫婦もそうでした。
台湾からアメリカ東海岸に移住し、夫婦で病院勤務の看護師として働いています。

彼らは看護師として働きながら、その給料をコツコツとためて頭金にして、
不動産を次々と買い増していったのです。
不動産投資を教えてくれたマイク(仮名)も教師をしています。

資産家の彼らはこのようにどこにでもいる一般人のような暮らしをしているので、
「となりの億万長者」なのです。

日本の皆様に言いたいのは、まだまだ日本人は「たくさんお金を稼ぐ人がお金持ち」
「納税額が多い人が成功者」的な発想をしているということです。

「どうすれば、収入が伸びるか?」「高給取りになる○○○の習慣」
「しがない営業マンのボクがこれで10倍の収入を得ました」のような
タイトルに惹かれるかたが多いようです。


《賢くお金を使って、収入ではなく資産を増やす》

確かに、それもミリオネアになるひとつの方法ですが、
私自身の体験や「となりの億万長者」のように、ごく普通の収入でも、
その「お金の使い方」(賢い投資)によって高収入の人より多くの資産を得ることが可能です。

いくら高収入でも、その「お金の使い方」がまちがっていると、気がついたら資産がなく、
病気や老いで働けなくなっているケースが多いことに気づいてほしいと思います。

 
日本人は世界に類を見ないほど勤勉でまじめな国民です。
「勤労によるお金の稼ぎ方」は知っているのですが、「不労所得」や「賢いお金の使い方」
を家庭や学校、社会で教えずに、ここまで来たような気がします。

「働いてお金を得る」だけでなく、「賢くお金を使う」方法を知り、
若い時から老後に向けて「不労所得」を作るように、せっせと計画を立てて行動するのが、
これからの日本人の課題だと思います。


http://diamond.jp/articles/-/3871

           <感謝合掌 平成27年5月26日 頓首再拝>

幸せな金持ちになる17の秘訣⑮ - 伝統

2015/06/01 (Mon) 04:02:18


第15の秘訣  失敗とうまくつき合う

        *「ユダヤ人大富豪の教え」本田 健・著 より

(1)何を失敗と考えるか

  ①成功していない現実を受け入れたときに、はじめて失敗は生まれる。

  ②失敗とは、あきらめてしまったときにのみ起こる現実なのだよ。

  ③失敗というつまずきを災難のように考えないことです。
 

(2)現在に意識を集中させる

  ①プラス思考の人は、未来にエネルギーを集中しすぎる傾向がある。

  ②ネガティブなタイプは、過去ばかりに注意を向け、悔やんでいる。

  ③失敗は、未来に絶望したときと、過去の体験を無駄だと判断したときに確定する。

  ④成功するのには、エネルギーがたくさん要る。それが何であれ、
   現在に集中することで、目標はいちばん早く達成することができる。

  ⑤現在のみに自分の意識を集中させることが大切です。
   いま、心から楽しめることを全身全霊でやりなさい。その生き方が
   あなたに、魂の喜びと経済的な豊かさを同時にもたらしてくれるだろう。

           <感謝合掌 平成27年6月1日 頓首再拝>

大富豪を育てる教育術 - 伝統

2015/06/08 (Mon) 04:17:34


           *Web:ダイヤモンドオンラインより
           (マダム・ホー Madam Grace Ho
            [投資家/マダム・ホーのハピネス(R)バランス研究所代表])


世界のできる男達にはなく、できない男達が持っているものがあります。
それは「不安」です。「不安」という感情はがん細胞と同じです。

小さなうちに摘み取らないと、ものすごい勢いで増殖し、健康な細胞を次々と
破壊して最後には命とりになります。

「不安」が心の中にあると、それが、どんどんと心をおおいつくし、
最後には自信喪失となって自分で自分の可能性を破壊します。

また、「不安」な人間は未来への希望を見出せないので、
物事を短いスパンで考えるようになります。

さらに、「不安」から非建設的な劣等感が生まれ、自分より優れた人間をねたむのです。


《「肉体・精神・お金」~3つの年齢バランスが重要》


誰の心にも「不安」があります。
しかし、できる男達はこれを克服できるように、3つの年齢バランスが取れています。
この3つのバランスを教えてくれたのは、あるユダヤ人の博士です。

博士は私にこう言いました。

「我々の肉体年齢と精神年齢には差があることを、誰でも知っている。
たいていの場合、精神年齢は肉体年齢に比べて成長に10年長くかかる。

だから、25歳の人間に『社会人としての常識がない』と腹を立ててもしかたがない。
『この人は15歳の精神年齢なのだから』と思えば腹も立たないし、
こちらにも忍耐が生まれる。

普通の人間なら肉体年齢と精神年齢がほぼ同じならそれで十分だ。
しかし、成功者になるためには、第3の年齢も向上させなければならない。

それが、『お金年齢』だ」

一般的に、社会人になった時からお金年齢が始まります。
したがって、この博士によると、普通は22歳で大学を卒業した時に、
精神年齢が12歳、お金年齢が0歳となります。

実に肉体年齢とお金年齢には22年もの開きがあるから、驚きです。

世界のできる男達は、この3つの年齢(肉体年齢、精神年齢、お金年齢)が
できるだけ等しくなるように、子供の頃から育てられているようです。

彼らの親達は精神年齢とお金年齢の成長には
「体験」が不可欠であることを知っています。

日本や韓国など受験戦争が激しい国では、「家族が一丸」となって
お受験に臨むケースが多々あります。子供の受験勉強のために、親がテレビを
見る音にも気を使って、子供が勉強に集中できる環境を作るようです。

これも世界のできる男達が育った環境からみると、
「過保護」と非難されてもしかたがないかもしれません。

彼らの多くは「家業を手伝って当たり前、勉強はお前の将来のためだから自分でしろ」
という家庭教育を受けるようです。


《「体験」を通じ、金銭感覚を身につける》

小売チェーンを展開している東南アジアの華僑富豪の子息も、
毎日、「家業のかたわら」に勉強をしたそうです。

赤道直下の国では学校は朝7時に始まり、
午後1時に終わって子供達は家で昼食を取ります。

このような熱帯地方では昼寝や行水の習慣がありますので、
子供達は昼食が終わると、働く親達に昼寝や行水をさせるため家業を手伝います。

親達が休憩から戻ると、彼らは家へ帰って宿題をするのです。
もちろん、家事を手伝うことに対して「ご褒美」なんてありません。
子供が家業を手伝うのは当たり前の社会なのです。

 
そして彼らは家業を手伝いながら、
店に来る客には3種類の人間がいることを学びます。

(1)お金を持っている人(お客様)

(2)お金がない人(ひやかし)

(3)お金を取る人(万引き、どろぼう)

 
まるで一流ホストのように、客が店へ入ってきたその瞬間、
その客のタイプや懐具合などを見抜くノウハウを身につけ、
どのようにしてモノを買ってもらうかという「営業テクニック」を
子供の頃から、失敗と経験を通じて学びます。

また、父親が帰宅すると、その日の売り上げを数える手伝いをします。
これは非常に良いことです。なぜなら、小さな頃から足し算、引き算など
算数の基礎を学び、札束を数えることによって「お金の波動」に触れるからです。

そして一番大切なことは、金銭感覚を養うことです。
例えば100円儲けるために、どのくらい働かなければならないかを知っていると、
お金を大切にし、こうして自分を育ててくれている親に対する感謝の気持ちを
持ちながら成長していくことができるのです。

http://diamond.jp/articles/-/2532

           <感謝合掌 平成27年6月8日 頓首再拝>

成功者は「学校」だけでなく「社会」でも多くを学ぶ - 伝統

2015/06/15 (Mon) 03:27:16


           *Web:ダイヤモンドオンラインより
           (マダム・ホー Madam Grace Ho
            [投資家/マダム・ホーのハピネス(R)バランス研究所代表])

前回は、「大富豪を育てる教育術」についてお話ししました。

今回は、彼らが親元を離れてから、どのような社会勉強をして成功の基盤を
つくっていくかをお話ししましょう。

まず、最初にアメリカにおける社会勉強の位置づけについて考えたいと思います。

アメリカでは「白亜の塔」(アイボリータワー)という言葉があるように、
一流校を出て、優秀な成績をあげるだけでは、社会的成功者として不十分
と考える風潮があるようです。

学校での学習と社会での学習のバランスが大切だと考えているようです。

アメリカの教育制度の特徴のひとつに、大学入学の選考条件に、
内申書や共通学力テストの点数より、場合によっては推薦状やボランティア活動などの
放課後の活動にウェートを置くケースがあります。

さらに、この推薦状も有名な権力者による推薦状ではなく、
むしろ、バイト先の上司やボランティア先の主任など、その生徒のことを
よく知っている一般人によって書かれたものを重視することがよくあります。

また、MBAやCPA、CFPなどの資格では、
その分野で最低2年間の就労経験がないと出願できないプログラムも存在します。

なぜ、このようなことをするのでしょうか? 

学校のテスト結果による「頭の良さ」だけでなく、
社会学習バランスを持つ人材に価値を見出しているからです。


《社会で出逢う問題に「絶対に正しい答え」はない》

学校のテストは、主に「暗記力」を測定するものです。
または、ほとんどの問題に、「正しい答え」と「まちがった答え」があります。

 
一方、社会での学習は、たいていの場合、1+2=2ではなく、
また、「これが絶対正しい答え」や「これが絶対に通用する方程式」
というものは存在しません。

むしろ、毎回、違ったパターンがあり、
自分の頭を使って考えて対応していかなければなりません。

日本でも「若い時の苦労は買ってでもしろ」と言うように、
この時期にどんどんと失敗を経験し、悩み、考え、そこから学んでいくことが、
「人生の肥やし」になって、後に大きな実を結ぶのです。

 
英語では、「頭がいい」という言い方のひとつに
「ストリート・スマート」という言葉があります。

すなわち、単に一流校を出て優秀な成績を収めた学者タイプの「頭がいい人」ではなく、
どちらかというと学校の勉強はあまりできない、または、好きではないが、
「社会勉強を積み人生の荒波を超えていく賢さ」を持つ人のことをいいます。

大物政治家の田中角栄氏やホンダ創立者の本田宗一郎氏などは、
「ストリート・スマート」な人の代表といえます。

さまざまな理由で進学できず、早くから社会に出て働き社会勉強を積んだ
「ストリート・スマート」な人々が、最終的に大成功を収めることが多くあります。

では、大学へ行かずに働けばよいのかと言うと、そうではありません。

私の友人は、「データによると4年制大学卒業者の平均給与額は、
高卒者より高いことを見るだけでも、可能な限り大学へ進んだほうがよい。
大学へ行く、行かないではなく、大切なのは学校の勉強と社会勉強のバランスだ。
『アイボリータワー』のように学校の勉強ができても、『世間知らず』ではいけない」
と言いました。


《苦労や困難が、精神年齢とお金年齢を成長させる》

前回、世界のできる男や富める男達は、肉体年齢、精神年齢、お金年齢の
3つの年齢バランスが取れていると申しました。

したがって、ここで言う「ストリート・スマート」な人とは、
精神年齢とお金年齢が発達した人のことをさします。
そして、「ストリート・スマート」になるためには、
苦労や困難を乗り越えて得た学びが必要です。 

世界のできる男や富める男達の育った家庭環境では、
親と子供の主従関係がはっきりしているので、子供達はティーンになると
早く親元を離れて1人暮らしをしたくて、たまらないようです。

そのため、高校卒業後の就職、または大学進学を機に、育った家を出て行きます。

いずれにしろ、高校の卒業式では、父親が息子と握手をしながら
「卒業おめでとう、我が息子よ。今日からお前は一人前だ」と言います。

これは、「今日から自分で生活費を稼ぎなさい」または「自己責任を果たしなさい」
ということを示唆しています。

国土が日本の約25倍あるアメリカですので、州外へ移動するということは、
日本で言うと海外へ移住するような距離感があります。

また、途上国で育った華僑の子供達は、必然的に外国の大学へ留学します。

 
日本のことわざで「かわいい子には旅をさせよ」といいますが、
親元を離れて他人のごはんを食べることにより、たくましく成長するようです。

地元の高校では優秀でも、大学になると全国または、
世界中から優秀な生徒が集まるので、
自分が「井の中のカワズ」だったことに気づきます。

途上国で育った華僑達は日、米、欧、豪などの先進国へ行くことにより、
生活水準や物価高におどろくのです。


《様々なものに触れ「自分がしたいこと」に気づく》

多くのことを見て、多くの人々とふれあうことにより、自分に欠けているものに気づきます。
これが大切なのです。この気づきがモチベーションへつながります。

例えば、留学先で知り合った現地の素敵な女の子をデートに誘うために、
猛烈に英語を学ぶかもしれません。バイト先で、資格を持つ人がどんどん昇格して
いくのを見て、自分も資格をとることに真剣になるかもしれません。

または、ケーキ職人をめざしている人が、パリ帰りの先輩が成功しているのを見て、
自分もパリ留学をめざして貯金にはげむかもしれません。

 
このように、「今の自分がしたいこと」(例、ガイジンの女の子とデートする、
デザイナーをめざしてイタリア留学)と、「今の自分に欠けていること」(語学力、お金)
がわかれば、それが「モチベーション」になります。

親が家でどんなに「勉強しなさい」と言うよりも効果があります。
また目標に向かっている時は、どんな苦労も苦労と感じません。

本田宗一郎氏は、エンジン開発の技術を学ぶために、毎日働きながら、
どんなにつらくとも聴講生として通学したそうです。


http://diamond.jp/articles/-/1094

           <感謝合掌 平成27年6月15日 頓首再拝>

「生きたお金」の使い方とは? - 伝統

2015/06/22 (Mon) 05:03:40

「給料」でクルマを買ってはいけない!
――「生きたお金」の使い方とは?

           *Web:ダイヤモンドオンラインより
           (マダム・ホー Madam Grace Ho
            [投資家/マダム・ホーのハピネス(R)バランス研究所代表])

有名な俳優であるアーノルド・シュワルツェネッガー氏は、オーストリアからの移民でした。
彼がアメリカへ着いた時、ポケットにはわずか20ドルの現金しかなかったそうです。

多くの人は彼がボディービルダーや映画俳優として得た収入でミリオネアになったと
思っていますが、実は、不動産投資により最初の1億円を作ったそうです。

彼はコツコツとお金を貯めては、それを頭金にして
サンタモニカやウェストロサンジェルス地区の小さな家を買い、
それを貸して資産を増やしていきました。

そして、数件の家をアパートに買い替え、さらにそれらをまとめて
オフィスビルへとステップアップしていったそうです。

 
一般的に20代の男性は、働いてコツコツと貯金をしていけば(結婚してすでに子供がいたり
親の介護などがなければ)、30歳までに100万円以上のある程度まとまったお金を持つことは
可能です。


ここで重要なことは、そのまとまったお金をどう使うかです。

ほとんどの若い男性は、「新車をキャッシュでポン!」と買うでしょう。
私の夫も、独身の時に貯金したお金で新車を「ポン!」と買いました。


《自ら稼いだお金で「消耗品」を買ってはいけない》

資産価値があるものと資産価値がないものを私に教えてくれたユダヤ人の大金持ちは、
こう言いました。


「仮に200万円あるとしよう。これでクルマをポンと買うのは資産価値がないものに
金を使う消費または浪費であり『死に金』だ。その理由はクルマは消耗品だからだ。

しかし、この200万円を頭金にして、小さな物件を買いそれを賃貸にすれば、
キミは資産価値があるものに投資をして『生き金』を使ったことになる。

しかし、若い時は自分の金でクルマを買うことは、ある意味、『自尊心』や『達成感』に
つながる。クルマがほしければ、投資して得た金で買いなさい。
決して元金で消耗品を買ってはいけない」


 これは、ちょうどヒヨコをニワトリに育てることに通じます。


せっかく貯金してためたお金でクルマをポンと買ってしまうのは、
小さなヒヨコを大切に育ててニワトリにし、それを丸焼きにして食べてしまう行為に似ています。

そうではなく、小さなヒヨコを大切に育ててニワトリにし、
そのニワトリにタマゴを産ませて、そのタマゴをひとつだけ食べるのです。

だから、「タマゴを産む親鳥を殺してはいけない」と彼は教えてくれたのです。


さて、先ほどのアーノルド・シュワルツェネッガー氏の例ですが、
仮に今、この話を聞いて、直ちに貯金や投資の勉強を始めるなど
建設的な行動に移す人は何人いるでしょうか?

成功するためには、できるだけ早いうちから社会勉強をして
「ストリート・スマート」になる。
そして自分自身の人間性を高め、成功者のサクセスストーリーから学ぶ。

しかし、これだけでは決して十分ではありません。

世界のできる男や富める男達は、「知識」の次に、
人並み以上の「行動力」を持っています。

それは失敗を恐れず、平気で困難に向かっていく資質を子供の頃から身につけているので、
チャンスがあると見るとすぐに行動に移します。

万が一、その行動が失敗に終わったら、二度と同じ失敗をしないように
次から気をつけることにより、「失敗」を「学習」に置き換えます。



《「知識」を手に入れたならすぐ「行動」を》

これについて、ユダヤ人大富豪の1人がこう言いました。

「確かに知識は大切だ。しかし、知識だけでは成功しない。
『知識と行動力の二人三脚』こそが大切なのだ。

特に失敗をしても、何度もやり直しがきく若いうちにたくさん体験をして、
そこから学びなさい。若い時の失敗は学習能力があれば、それは失敗ではないのだ。
一方、年をとってからの失敗はやり直しがきかない場合があるからね」

 
人生は自分探しの旅のようなものです。
この旅はあなたの「寿命」という限られた時間内に行う、たった一度きりの旅なのです。
その旅の向こうであなたを待つのは「真の豊かさ」。

そこへ到達するための地図を手に入れ、その地図の読み方を教えてくれるのが
「ストリート・スマート」になるための社会勉強とお金のIQとしての「知識」です。

地図は壁に飾って眺めるためのものではありません。
その地図を使って、あなたの人生の旅へ出かけてください。

その時には、たった1人だけの旅かもしれません。
または、友人、配偶者という旅の相棒が一緒かもしれません。

たとえ、地図の読み方を知っていても、
その道を通った経験者から体験談を聞くことも大切です。

また、いつか、あなたが経験者として、次の世代の若者へ継承する立場になるでしょう。

こうして、私達は人生の旅を人から人へと受け継いでいくのです。

http://diamond.jp/articles/-/4261

・・・

ストリートスマート(street-smart)とは

「困難な状況でも成功するために必要なスキルと知性、
あるいは都市環境で生き残るために必要な鋭い臨機応変さを持つ様」といった意味。

           <感謝合掌 平成27年6月22日 頓首再拝>

億万長者がビジネスマンへ贈る名言集~その1 - 伝統

2015/06/28 (Sun) 06:18:26

成功を引き寄せる!
34人の億万長者がビジネスマンへ贈る名言集~その1


(1)ウォーレン・バフェット(投資家)

   ルールNo.1、決してお金を失うな。
   ルールNo.2、1番目のルールを絶対忘れるな。


(2)アンディ・グローブ(インテル創業者)

   100%自信に満ちあふれた態度で、行動を起こさなければならない。
   躊躇したり臆病な姿勢を少しでも見せたら、
   せっかくの努力も失敗につながる要因になってしまう。


(3)ビル・ゲイツ(マイクロソフト創業者)

   成功を喜ぶのはいいが、もっと大切なのは失敗から学ぶことだ


(4)J.R.シンプロット(マイクロン取締役)

   とにかく誠実に勤勉に、働いて、働いて、働きまくること。
   それが僕が言えることすべてさ。


(5)ルパート・マードック(世界的メディア王)

   競争が好きなんだ、そしてその勝負に勝ちたいんだ。


(6)リチャード・ブランソン(ヴァージン・グループ創設者)

   私の人生における興味は、内面から湧き上がってくる、
   まだ成し遂げていないことへの飽くなきチャレンジ、
   それを達成したいという思いなんだ。


(7)ドナルド・トランプ(米国の不動産王)

   勝者であるということは、ほどほどを知るということ。
   時には目の前の闘いを途中であきらめて、別のもっと
   生産的なことに着手しなければならない必要もある。


(8)スティーブ・ジョブズ(アップル創業者)

   他人の意見に惑わされて、自分の内なる声がかき消されてしまってはダメだ。
   もっとも大事なことは、自分のハートと直感に、素直に従う勇気を持つこと。


(9)アンドリュー・カーネギー(米国の実業家)

   私は小さなころから、周囲の人と接するときには、
   その人が何を言うのかではなく、何をするのかだけを見てきた。


(10)ジェフ・ベゾス(アマゾン『Amazon.com』の創設者)

   もし他人から悪く言われなくないなら、簡単なこと、何もしなければいい。
   新しいことにチャレンジしなければ、人から批判されることはないのだから。


           <感謝合掌 平成27年6月28日 頓首再拝>

億万長者がビジネスマンへ贈る名言集~その2 - 伝統

2015/07/06 (Mon) 03:59:51


(11)サムナー・レッドストーン(メディア系企業経営者)

   会社の社長は一体いくら給料を貰ってるんだと、誰しも愚痴を言うものだ。
   だがそうした不満は業績の悪い企業の役員だけに向けてほしい。
   すぐれた企業のすぐれた経営者と言うのは、それ相応の報酬をもらってしかるべきだ。


(12)マイケル・ブルームバーグ(ブルームバーグ創設者)

   ひとつひとつ目の前の仕事に取り組んでいった結果が、
   私の会社が成し遂げた大きな業績につながったのだ。


(13)クライヴ・デイヴィス(元コロムビア・レコード社長)

   組織の中でトップに立つか、それともそれ以外か、
   もし自分の立場を選べるとしたら、私はトップに立つことを選ぶだろう。
   誰だって勝者になりたいし、自分の決断が正しいことを証明したいですから。


(14)スティーブ・ウィン(ラスベガスのホテル経営)

   お金は人を幸せにしない、人を幸せにできるのは人だけだ。


(15)J.K. ローリング(『ハリー・ポッター』シリーズなどの作家)

   男の本当の姿を見極めたいなら、その人が自分より下の立場にいる人に
   どうふるまうかを見る事ね、同僚に対する態度ではなくてね。


(16)マーク・キューバン(NBAチームを所有する米実業家)

   とにかく懸命に頑張るのが、もっとも大切なこと。
   誰よりも熱心に研究を重ねて、自分の仕事を愛し、
   ベストを常に追い求めて決してやめないこと。


(17)李嘉誠(香港の長江産業グループ会長)

   ビジョンが何よりも大事。
   明確なビジョンにより、未来に向かって継続性に満ちた成長を続けることができ、
   未知の領域に挑むことができる。


(18)オプラ・ウィンフリー(TV番組司会者)

   人生には、人から失敗したとレッテル貼りされることが起きるけれど、
   そんなときは神様が、私に方向転換するように新しい道を示して
   くださってるんだってわかって来たわ。


(19)マーク・ザッカーバーグ(フェイスブックCEO)

   リスクを取らないことが、最大のリスク。
   刻一刻と変化していく現代社会において、リスクを冒さず
   何も手を打たないとしたら、確実に失敗してしまう。


(20)ヘンリー・フォード(フォード社創業者)

   この世には、なにが可能でなにが不可能か言い切れる人などいない。
   あなたが「これはできる」と思ったり、「これはできない」と思ったとしたら、
   どちらの判断も正しいのだ。


           <感謝合掌 平成27年7月6日 頓首再拝>

億万長者がビジネスマンへ贈る名言集~その3 - 伝統

2015/07/14 (Tue) 04:07:02


(21)マイケル・デル(デル社『Dell Inc.』創設者)

   もしなにか自分のやるべき使命を見つけたのなら、
   内面から湧き上がってくる情熱こそ、
   あなたの人生を突き動かすモチベーションになるだろう。


(22)カルロス・スリム(メキシコの通信王)

   あるビジネスで危機的な状況があるとしたら、そこから撤退する者が出てくる。
   そうしたら我々にも参入するチャンスがやってくる。


(23)ベルナール・アルノー(LVMH『モエ ヘネシー・ルイ ヴィトングループ』CEO)

   ビジネスの世界においては忍耐が大切。

   私はあまり辛抱強くはない方だが、最高のタイミングが来るまで、
   時期を見はからってじっと待つことが大切だと学んできた。


(24)アリストテレス・オナシス(ギリシャの海運王)

   ある地点を超えると、お金は無意味となり、目標ではなくなる。
   何を達成できたかという、ゲームの方に興味が移る。


(25)テッド・ターナー(CNN創業者)

   私は他人から、そんなことはやるのは無理だと言われるのが好きだ。
   絶対にそんなこと出来やしないって言われたことを成し遂げるのは、
   最高の気分だったね。


(26)イングヴァル・カンプラード(イケア創業者)

   もしもこの世に失敗しない人間がいるとしたら、
   それは睡眠中の、夢の中の人間だけだよ。


(27)サム・ウォルトン(ウォルマート創設者)

   資金が乏しいのではない、ビジョンが乏しいのだ。


(28)J.ポール・ゲッティ(米国の石油王)

   他人が売っている時にこそ、私は買う。


(29)シリル・ラマフォサ(南アフリカの実業家)

   世界を変えようと思ったら、なにも行動を起こさないようではだめなんだ。
   あらゆる困難に立ち向かい、変革に取り組んでいる多くの企業家に会うたびに、
   私はいつも良い影響を受けている。


(30)アジム・プレムジ(ウィプロ・テクノロジーCEO)

   ゴールだと思っている地点に到達したとしても、
   そこで笑顔のひとつも出ないようなら、そんなのはゴールじゃない。


(31)クライブ・パーマー(オーストラリア鉱業界の富豪)

   多くの失敗にはたくさんのチャンスが宿っている。


(32)ジャック・ウェルチ(元ゼネラルエレクトリック『GE』CEO)

   余儀なくされる前に改革せよ。


(33)ムケシュ・アンバニ(インド最大のコングロマリット会長)

   私たちの基本的な信条と言うのは、成長を信じて突き進むこと。
   いついかなるときも成長しなければいけないんだ。


(34)ラクシュミー・ミッタル(ミッタル・スチールCEO)

   近年は多くの人がビジネスの成功を目指して、必死で働いているから、
   それより先んじるためにはさらにもっと長期間頑張らなければいけない。

   目指すべきゴールに向かって献身的に貢献しなければならない。

  (https://plus.google.com/+MatsushimaYuichi/posts/L3DvtHEsy7h

           <感謝合掌 平成27年7月13日 頓首再拝>

億万長者になる秘訣 - 伝統

2015/07/20 (Mon) 03:49:59


             *Web:「魂が震える話」(2014-12-10)より

江戸時代後期の商人“山中 利右衛門(やまなか りえもん)”さんのお話です。

     ______
  

山中利右衛門は非常にケチな人物として有名でした。

ある大みそかのこと、奉公人たちは店を掃除しながら考えました。

「ここの食事といえば麦飯にたくわんばかり。
大みそかと言っても蕎麦一つ出やしないだろう」。

こうして掃除を終えた奉公人たちは奥の広間に呼ばれたのですが、
そこにはなぜか豪華な食事と酒の載った膳が並んでおり、
金の包みまでもがうず高く積まれていました。


「私が日頃、皆からどれだけケチだと言われても気に留めないでいられたのは、
本当の節約とはどのようなものかを知ってもらいたかったからだ。

この金包みにしても、皆が毎日麦飯とたくあんで耐えてきたからこそできたもの。
立派な商人になるにはこうした心がけが必要なのだ」。


奉公人たちは感動し、利右衛門のような商人になろうと一層仕事に励んだそうです。

仕事の苦難を耐え抜くからこそ、自分へのご褒美が活きてきます。

_______

「人生はZOOっと楽しい!」

水野敬也 著

長沼直樹 著

文響社より
_______


アイルランド出身の詩人、作家“オスカー・ワイルド”はこんな言葉をのこしています。


「若いときの自分は、金こそ人生で最も大切なものだと思っていた。
いま、歳をとってよくわかったのだが、まったくその通りだった」


アメリカの億万長者を徹底的にリサーチした「トマス・J・スタンリー」さんによると、
億万長者になるためには、7つの秘訣があるそうです♪

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(1)収入を下回る支出で生活すること。

(2)時間とエネルギーとカネを効率よく配分し、安全な資産を形成すること。

(3)世間体よりも、お金の心配をしなくて済むことの方が大切だと気づくこと。

(4)親から経済的に自立すること。

(5)子供達も経済的に自立させること。

(6)チャンスを上手につかむこと。

(7)自分の能力や資質に適切で、心から愛せる仕事を職業にすること

        <「となりの億万長者」早川書房より>

           <感謝合掌 平成27年7月20日 頓首再拝>

大富豪はみな「失敗」を好む!? - 伝統

2015/07/27 (Mon) 03:48:25


           *Web:ダイヤモンドオンラインより
           (マダム・ホー Madam Grace Ho
            [投資家/マダム・ホーのハピネス(R)バランス研究所代表])


私が新卒の時に知り合ったユダヤ人富豪が私にこう言いました。

「卒業、おめでとう。キミに、はなむけの言葉を贈ろう」

(1)何事も10年かかると思いなさい。

   もしキミが金持ちになりたいと思えば、
   金持ちになるのに10年かかるという前提で行動をとれば、
   『これで、あなたも今すぐミリオネアに!』という商法にひっかからないからね。

(2)「すべて100%自己責任だ」と思いなさい。

   親のせいや、国のせい、時代のせいにしてはいけない。
   私達は日々、刻一刻、次に何をするか決めて行動している。
   その積もり積もった結果が10年後のキミになるのだ。

 

私はこのユダヤ人大富豪のように、不動産でミリオネアになろうと思いました。
ところが、当時、新卒で若かった私は、彼のようなユダヤ人大富豪が言ってくれた言葉に
どれほど貴重な教えが凝縮されているのかさえ気がつきませんでした。

その結果、彼の言葉を重く受け止めず、右から左に聞き流してしまったのです。

「馬の耳に念仏」とは、よく言ったものです。


《人間はみんな、失敗を体験しなければ学ばない》

さっそく私は若者向けの「無料不動産投資セミナー」へ行きました。
これはエビでタイを釣る典型的な商法でしたが、
社会人1年生の私にはそれさえ見抜けませんでした。

1時間ごとに違ったテーマがあり、それぞれのスピーカーが
「私はコレでミリオネアになりました」的なサクセスストーリーを話します。

そして、最後に「今日、ここにいらっしゃる皆様に特別ご奉仕価格で
この投資成功キットを30万円で!」と法外な値段を言います。

「これが高いって? 投資家の皆さんはこのキットも『経費として控除できる』のですよ!」
という彼らの殺し文句に背中を押されました。きっと、サクラもいたのでしょう。
私はすっかり会場の雰囲気にのまれて次々に商品を買いあさりました。

セミナーが終わった頃には、両手にたくさんの「投資成功キット」を持った私が立っていました。
当時のお金で、1日100万円も散財したのは、生まれて初めてでした。
すべてクレジットカードで購入し、支払いに1年近くかかりました。

その「投資成功キット」の数々をユダヤ人大富豪に見せると、彼は笑いながらこう言いました。

「あの時、キミに言ったはなむけの言葉には3つ目がある。
それは、『人は失敗を体験しないと学ばない』ということだ。
この体験を教訓にして、何かを学び、2度と同じまちがいをしなければ、
それは失敗ではないのさ」

となぐさめてくれたのです。


《倒産経験がある経営者が重用されるアメリカ》

アメリカの企業でおもしろいところは、世界的に有名な大企業を倒産させた社長を、
別の企業が社長として迎えることがあることです。

行く先々で業績を伸ばし、ヘッドハントされながら華麗に転職をするのならわかりますが、
倒産経験がある人物を社長などの役職に迎えることが理解できませんでした。

 
そのことについてユダヤ人大富豪に尋ねると、彼はこう答えました。

「もちろん、そのケースにもよるが、倒産経験がある人間のほうが1度修羅場をくぐって
立ち直ったのだから、成功しか経験していない人間より強いのだよ」

 
知り合いの華僑財閥の奥様も「うちの夫は、セカンドチャンスを与えるのよね」と言って、
食事のテーブルで夫を見ながらウィンクしてみせました。

この夫婦とは非常に懇意にしていたので、「どうして?」とさらに聞くと、

「倒産の背景にもよるけれど、部下に責任をなすりつけず、公平で倫理的で、
きちんと責任を取る人物ならセカンドチャンスを与える価値があるのさ」

と聞いた時には、世界のできる男や富める男達は順調な成功より、
どのように試練や困難に取り組んだかを評価する「懐の深さ」があるのだと感心しました。

 
そういえば、不動産投資で富豪になったドナルド・トランプ氏もロバート・キヨサキ氏も、
このような失敗を経験したそうです。
キヨサキ氏は家を失くして、数日間、クルマの中で生活をしたことがあるそうです。


《困難を乗り越えることで、自信をより深めることができる》

「大富豪を育てる教育術」で、世界のできる男や富める男達は、
子供の頃から失敗を何度も経験して、それを乗り越えるように育てられたと書きました。

人生の中で起こる「困難」の中でも「倒産」は、
打撃度がもっとも高い出来事のひとつだと思います。

しかし、その打撃度が高い倒産を乗り越えてきた人は、その失敗から非常に多くのことを学び、
「もし、今度、倒産したら、もっと短期間によみがえってみせる」と自信を深めると思います。

先ほどの華僑財閥の友人が言ったように、倒産をした経緯やその時の対応を
周りの人間は見ていますので、公平で倫理的に対応した人格者であれば、
周りが支えてくれるのです。

2年前、私達の所有する賃貸物件に不動産業者が自己破産をしたテナントを連れてきました。
「この人はビジネスパートナーにだまされて倒産したが、この地区では誰もが知っている
人格者なので、私が身元を保証するから家を貸してあげてほしい」

と頼み込まれてOKしました。

それから2年後に、立派に立ち直り、私達の借家から出て行きました
(その借家はフライングスター風水的に「大吉」なので、
家がテナントの運気を上げたと自負していますが(笑)。

    (http://diamond.jp/articles/-/7308

           <感謝合掌 平成27年7月27日 頓首再拝>

社長が身を粉にして働くのが「美徳」なのは日本だけ - 伝統

2015/08/03 (Mon) 03:56:55


           *Web:ダイヤモンドオンラインより
           (マダム・ホー Madam Grace Ho
            [投資家/マダム・ホーのハピネス(R)バランス研究所代表])

ある国の元大臣だった老紳士から、指導者についてのお話を伺いました。
そのかたのお話では、老子によるとリーダーには3タイプがあるそうです。

三流のリーダーは、「私に従わないと殺すぞ」または「クビにするぞ」と
相手に恐怖を植え付け、暴力によって力ずくで従わせる指導者。

二流のリーダーは「ウチの社長は人格者だ」「我がリーダーはすごい!」と
銅像や肖像画を従業員が毎日仰ぐほどのカリスマ的指導者。

では、一流のリーダーはというと、部下や仲間が「このプロジェクトは自分達で達成した」
と感じることができる、「空気のような存在」の指導者だそうです。

私はてっきり、皆から敬い親しまれる「カリスマ的指導者」が一番だと思っていたからです。

さすが、中国古典の教えには深いものがあります。
先ほどもお話ししたタオイズム(=道教、老荘思想)も「陽より陰が大切」と説いており、
それは「目に見えるものより、見えないもののほうが大切である」という意味です。

ということは、一流のリーダーとは、部下の意欲を高め、
彼らが自ら率先して仕事にとりかかるように指導する
「空気のような存在」がよいのかもしれません。


《世界の古典から経営のヒントを学ぶ》

このように東南アジアのできる男達は、「三国志」や論語を勉強しているようです。
これは「歴史は繰り返す」ということ、また、「時代は変わっても人は変わらない」
という考えが根底にあるからかもしれません。

知り合いの華僑財閥のオーナーは、中国語が読めない華僑役員達に
「三国志」をDVDでもよいから見るように奨励しています。

 
また、聞くところによると、美智子皇后様は、現皇太子殿下の「帝王学」の一環として、
殿下が幼稚園の頃より中国古典を大学教授について学習するようになさったそうです。

一方の皇室の歴史は、高校になってから学ばれたそうですので、
やはり、人の上に立つ一流の指導者になるためには、中国古典が必要なのでしょう。

 
では、中国系ではない世界のできる男達は何を読むのでしょうか?

世界第1位のベストセラーが何かご存知でしょうか?

それは、キリスト教の聖書です。非アジア系のできる男達は、子供の頃から聖書を読み、
大昔からの人間、親子関係、指導者、罪人などの物語にふれているのです。

「歴史は繰り返す」のですから、文化や宗教、思想に関係なく、
中国古典や聖書、日本史や世界史に親しむことをお勧めします。


《社長が働くほど 従業員が怠ける!?》

社長やリーダーに対する期待に、日本と他の国々では違いがあるようです。
日本では社長自ら敷地内の草むしりやトイレ掃除をするのが「美徳」として
従業員の目にうつる場合があるようですが、私が知る限り世界のできる男や
富める男達は草むしりやトイレ掃除はしないようです。

 
その背景には、従業員が社長に期待する行動は、
自分達ができること(掃除や草むしり)ではなく、自分達ではとうていできない
「社長としてすべきこと(経営)をする」ことだからです。


ある知人がアジアのリゾート地で支社長をしていた時の話です。

彼は日本式に現地の従業員達に会社への愛社精神を教えようと、
毎朝早く出勤して背中に竹かごを背負い、敷地内のゴミを拾って見せたそうです。

熱帯の国で、社長が毎朝、汗だくになってゴミ拾いをする光景は、
日本だと従業員の胸を打ち、全員が駆け寄ってきて「社長、私にもさせてください!」と、
美しい愛社精神の輪が広がるはずです。

しかし、彼が赴任した熱帯の途上国では、想定外の展開になりました。

その朝も、日本人支社長の彼が汗だくになって敷地内のゴミを背中に背負った竹かごに
入れていると、背後に人影を感じました。

彼の脳裏には従業員達が駆け寄ってきて手に手をとる
日本式のドラマチックな展開が「天然色総カラー」で映し出されていましたが、
その涙をさそうシーンは無残にも次の言葉で打ち消されました。

「社長、あっちにもゴミがありますぜ」

このように、日本以外の国では、社長が朝早くから夜遅くまで、
率先して身を粉にして働くと、かえって従業員の士気を下げてしまい、
「社長がしてくれるから」となまけるようになります。

 
むしろ、社長はたまに顔を出すだけのほうが
「いつ、社長が現れるかもしれない」と抜き打ちチェックをされるようで、
手を抜かなくなります。

もうひとつの理由は、「社長は自分を信頼して任せてくれている」と思い、
かえって意欲が上がるのです。

 
こう考えると、先ほどの老子による一流のリーダーの意味がなんとなく
わかってきたような感じがしました。

社長やリーダーは一般従業員ができない経営、グローバル戦略、資金調達、人脈作りなど、
会社の舵取りを期待されているのだと思います。
もちろん、たまにはトイレ掃除をして意外性をみせるのもよいかもしれませんが……。

 (http://diamond.jp/articles/-/7483

           <感謝合掌 平成27年8月3日 頓首再拝>

幸せな金持ちになる17の秘訣⑯ - 伝統

2015/08/10 (Mon) 03:44:39

第16の秘訣  夢を見ること

        *「ユダヤ人大富豪の教え」本田 健・著 より

  
(1)夢を追いかけると人生は変わる

  ①幸せに成功するためには、夢をみることが必要だ。

  ②大切なのは、夢見ることを忘れないことだ。残念なことに、ほとんど
   の人間は、夢を見ることを忘れてしまっている。

  ③偉大な業績を上げる人間は、この夢の力をよく知っている。

(2)人が自分らしく豊かになれる世界


           <感謝合掌 平成27年8月10日 頓首再拝>

借りを作らず、貸しを作る「富の法則」 - 伝統

2015/08/17 (Mon) 04:15:50

           *Web:ダイヤモンドオンラインより
           (マダム・ホー Madam Grace Ho
            [投資家/マダム・ホーのハピネス(R)バランス研究所代表])

知り合いの華僑富豪は「誰にも借りを作るな、貸しを作れ」を人生哲学に、
貧しいボートピープルから様々な苦労を乗り越えて、最終的には大きな富を手に入れました。

これは、成功者となってからも、ますます威力を発揮する「富の法則」なのです。

第1回「日本人の多くが『大富豪』になれない理由」でもお話ししたとおり
「ギブ・アンド・テイク」(まず、与えよ)には、「見返り」を期待してはいけません。
ましてや、「これでキミに貸しを作ったからね」なんて言うのは本末転倒です。
また、友人達に食事や酒をごちそうすることでもありません。


 困っている人の役に立つことに喜びを見出してください。

 
あなたは自分のできる範囲内で「たいしたことがない」ことをしたつもりでも、
相手はそのことを覚えています。これが本当の親切です。

少なくとも、あなたのことを好意的な印象で覚えていることになります。
そうすると、あなたに対して「いつか、必ず役に立ってお返ししたい」
という気持ちが出てきます。



《本当の親切はいつか必ず自分へと返ってくるもの》

これを積み重ねていくと、必然的にあなたには良いことがめぐりめぐってくるのです。
そして、あなたは物質的な豊かさだけではなく、精神的な豊かさをも手に入れます。

大切なことは「今、こうやって貸しを作っておけば、将来、何倍にもなって返ってくる」
という下心がないこと。

決して、相手に「あの時、助けてやっただろう」と恩着せがましく言ってはいけません。
そのような言葉を口にしたとたん、あなたのこれまでの「徳」が水の泡になってしまいます。


欧米では、昔から才能がある芸術家や音楽家に金持ちのパトロンがついて経済的に援助しました
(ご注意:ここでいうパトロンは肉体関係がある提携ではありません)。

そして、その音楽家や芸術家が大成したら、優先的に作品をもらったり、
ロイヤリティーの一部をもらったりして「不労所得」にしていました。

もちろん、もともと金持ちなのですから、お金が目当てではなく、
どちらかというと無名の才能ある新人を自分が発掘したという
「プロデューサー的な喜び」のほうが強かったと思われます。


 さて、実際に世界の富める男達と小金持ちの違いをご説明しましょう。

 
ある都市に2人の金持ち(AさんとBさん)がいました。
2人とも、芸術家が集まるおしゃれな地区に現在は空室になっている
1LDKのマンションを所有していました。

そこに、知人の紹介でまったく無名の芸術家と知り合いました。
若くて無名の新人は、その芸術家が多く集まるおしゃれな地区で
アパートを借りるお金がありません。

そこで、まずAさんが自分の1LDKのマンションを提供しました。
「このあたりの相場は20万円だけど、キミには10万円で貸してあげよう」と言いました。

芸術家がAさんの会社に部屋の鍵を取りに来ると、予告もなしに
「ちょっと、私と家族のポートレートをカンタンに描いてくれないか? 
その次はここにいる親戚と、そうそう、このペットのイラストを頼むよ」と、
しっかり差額の10万円分を取る行為をしました。


その数カ月後、芸術家はBさんと知り合いました。
「私も同じ地区に空き部屋を持っているから、明日からでも引っ越しておいで。
どうせ誰も使っていないから家賃はいらないよ」と言うBさんに

芸術家が「それでは申し訳ないから少しでも家賃を払わせてくれ」と頼むと、
「じゃ、もしキミが有名になって美術学校などの学校法人を作った時には、
理事をさせてもらうよ」とBさんは笑いながら言ったのです。


《「はした金」は受け取らず相手に「貸し」を作る》

わかりますか? 2人の金持ちにとって、もともとその部屋は「空室」であり、
10万円は「はした金」です。
ならば、金を受取らず「貸しを作っておく」ほうが、ずっと賢いのです。

Bさんは「キミが将来きっと成功すると信じているよ」と応援し、
一方のAさんは「君がどうなるかわからないから、今のうちに差額の10万円分をもらっとくよ」
というメッセージをこの新人芸術家に送ったのでした。

 
欧米では「ノブレス・オブリージュ」と言って、
成功者ほど他の者に模範を示さなければならないという風潮があります。
「寄付」や「社会還元」もそのひとつです。

 
これについて、2006年12月にアメリカのメディアを騒がせるエピソードがありました。

黒人女性人気タレントのオプラ・ウィンフリーさんが、
アフリカに私立の女子校を作ったという報道でした。
これに対してメディアの中には、「アメリカにはたくさんのスラム街に住む黒人達がいるのに、
なぜ、アフリカの子供達に金を使うのだ?」と、なかば批判的な論争がありました。

 
アフリカの学校の開校式典で、ウィンフリーさんは次のようなことを語りました。
「もちろん、私は今までスラム街の子供達も支援してきました。
しかし、アメリカの彼らはナイキのエアジョーダンやアイポッドをほしがりました

。一方、ここにいるアフリカの子供達は貧しさゆえに学校も文房具もありません。
だから私は学校を建て、制服を寄付したのです。教育こそが貧困救済の手段なのです」

 
知り合いのアメリカ人は、キワニスという慈善団体に所属しています。
彼に「なぜ、キワニスなのですか? ロータリーやライオンズには入らないのですか?」
と尋ねると、

「私は地球の反対側に住む貧しい国の人々より、
自分が住む地域社会の問題に取り組みたいから」と答えました。


《地球規模での社会貢献に取り組む富豪たち》

それ以来、私はずっと考えています。
地元社会や国内問題に取り組むべきか、国際問題に取り組むべきか。
もちろん、どちらも大切ですし、各自の価値観の違いであると事前にお断りして、お話しします。

一説では、終戦後、焼け野原になった日本にアメリカの慈善団体から
恩返ししきれないほどの援助と善意の手が差し出されたそうです。

もし、その時、その団体の会員達が、
「敵国だった日本人を助けるより、アメリカ社会がかかえる問題に取り組むほうが大事だ」
と一切何もしなかったら、もしかすると日本の復興は大幅に遅れていたかもしれません。

でも、彼らの援助と日本人の勤勉さ、60年後の日本を「貿易立国」にしようとした
当時の日本のリーダー達のおかげで、日本は世界史上、類を見ないほどのスピードで
復興をとげました。

世界のできる男、富める男達は地元地域社会への貢献と同時に、
地球規模での貢献にも取り組んでいるようです。

http://diamond.jp/articles/-/3759

           <感謝合掌 平成27年8月17日 頓首再拝>

鉄鋼王カーネギー - 伝統

2015/08/25 (Tue) 03:42:04


         *『鉄鋼王カーネギー:独占者の福音』大森実・著からの要点を抜粋


(1)少年時代のアンドルー・カーネギー

  ①頭がよくて歴史好きのアンドルー・カーネギー少年は、
   学校で歴史の教師をしていた叔父のラウダーに連れられて、
   あちこち、古都の遺跡めぐりをやったことがあったので、
   ケルト人の移住から、イングランドとの敵対関係や同君二国関係に至るまで、
   年齢に似合わぬ歴史通だった。

  ②アメリカの開拓民たちは、ピッツバーグという心臓部の存在価値と、
   この心臓から発流される冠状動脈の必要性を知っていたのである。

  ③貧しい家庭に育ったカーネギー少年が、最初に人生の指針としたのは、
   「私は何をしたいのか?」ではなく、「自分のできる仕事は何か?」であった。

  ④少年カーネギーは、電報会社のメッセンジャーの面接を受けた。

   「きみはピッツバーグの町を知っているか?」

   「知りませんが、1週間で憶えるようにします。
   一生懸命やります。僕の体は小さいですが、人の倍は走ります。
   雇ってください」

  ⑤早朝1時間前の出社。
   デイビット支配人に約束したとおり、
   カーネギー少年は1週間で下町の隅々まで地理に精通した。

   2週間もたつと、郊外のことも覚えてしまっただけでなく、
   小さな体格に似合わず、よく走ったので、
   電報会社内の彼の評判と存在価値は高まっていった。

  ⑥朝1時間前に出社して、社内を掃除する当番制があったが、
   アンドルーは毎朝1時間前に必ず出社してきた。

   それは、掃除することの労働量を越えて、こっそり、
   オペレーター室で信号機を操作してみる秘密のチャンスを
   独占できる愉しみがあったからだ。

  ⑦連日の図書館通い。
   カーネギー少年は、早朝から深夜までの配達で、
   くたくたに綿のように疲れた体にもかかわらず、
   図書館に通い、プルターク英雄伝を読み、
   英国の歴史家マッコーリーや、
   メキシコやペルーに対するプレスコットのスペイン征服史などを、
   むさぼり読んだ。

  ⑧そういう歴史物を読み通した後、アンドルー少年が、
   このフリーライブラリーの蔵書の中から、こっそり、
   鉄や石炭に関する専門書を借りだしていたことは誰にも知らなかった。


(2)貧困を社会からなくそうという運動は、正直や勤勉、克己心など、
   人間社会の美徳を生み出す基盤を、根底から破壊することになりかねない。

(3)君たちが社会の下積みになっているのは、君たちが無能だからだ。
   上に上がりたければ、自分に何ができるかよく考えて努力をすることだ。

(4)個人主義、私有財産、富の貯蓄、自由競争は、
   さまざまな試行錯誤の結果到達した高い価値を持つ法則であり、
   社会にもっとも多くの果実を生み出すことのできる確実な法則なのである。

(5)慈善と称する行為のほとんどは、それを受ける人の遊び癖を助長し、
   泥酔を励まし、怠惰を奨励しているのと変わりはない。

  ①貧しい人たちに生活のための資金を毎週、あるいは毎月与えて、
   彼らに安心感を与えれば、その結果どのようなことが起きるだろうか?

   彼らは与えられた援助に感謝し、生活に希望を持ち、技術を習得し、
   より高い生活のレベルに達するように、喜んで力いっぱい働くだろうか?

   残念ながら、人の性質は、そのようにはできていない。

   彼らはたちまちのうちに、汗を流して働くことを好まなくなり、
   怠惰に時を過ごし、わずかな収入を生活のためではなく飲酒や賭博に消費し、
   ただ援助の額の少ないことに不平を述べたてたりするようになるだけなのである。

   他人の援助を頼りにすることを恥としない人たちは、
   社会に甚だしく害毒を流す存在なのである。

   依頼心が強く、自分の生活が成り立たないのは、
   他人の責任だとするような人たちを助けるべきではない。

  ②金品を恵む場合は、受け取る者の境遇、性行、不幸の原因等をよく確かめ、

   補助を与える場合は、彼らがまず、己を助けるための努力をいとわないことを
   確認しなければならない。


(6)最後の大事業「富は墓まで持ってはいけぬ」。

  ①カーネギーはグラッドストーンへの手紙でこう書いている。
   「人間が、金を持って死ぬことはたいへん不名誉なことです」

  ②カーネギーは、2811ヶ所の公共図書館を寄贈することになる。
   いずれもそれは、モルガンとの大取引後、
   20年にわたった彼の生存中の大事業であった。

   図書館、美術館、音楽堂から手がけられたカーネギーの「富の福音」は、
   経済社会学、歴史学、地質学、天文学など、
   自然、人文の全科学分野に広がっていった。

  ③日本や中国では、「虎は死して皮を残し、人は死して名を残す」というが、
   彼は生存中に、巨大なカーネギー基金を残したのである。

   そして同時にいえることは、
   アンドルー・カーネギーが後世に残した事業はゼロだったということである。



<参考Web>

(1)アンドリュー・カーネギー
    ~巨富をつくり、それを人々のために生かした大富豪
     http://www2.biglobe.ne.jp/remnant/ando.htm >

(2)「鉄鋼王」「篤志家」カーネギー
     http://www1.ttcn.ne.jp/fujiyan/manhattan/ues/memo_car_main.htm


           <感謝合掌 平成27年8月25日 頓首再拝>

華僑富豪たちの「妻の操縦法」~妻には「負けるが勝ち」 - 伝統

2015/08/30 (Sun) 04:21:26


           *Web:ダイヤモンドオンラインより
           (マダム・ホー Madam Grace Ho
            [投資家/マダム・ホーのハピネス(R)バランス研究所代表])


老夫婦を見かけると、たいてい、華僑かそうでないかがわかります。
その理由は、華僑の老夫婦の場合、パリッとした服装で年のわりにしっかりとメイクをした妻が
背筋をピンと伸ばして先に歩き、夫は妻の後をヒョコヒョコついていくからです。

一方、華僑でない、日本人または韓国系の老夫婦の場合は、
一般的に手荷物を持たない夫が先に歩き、両手に荷物を持った妻が背中を丸めて後を歩きます。


《妻が暇にしているとロクなことがない? 》

華僑富豪たちの妻の操縦法には、いつも感心させられます。
特に意図的にしているのかどうかは不明ですが、
一見、妻をたてて大切にしているようではあるものの、
実は「負けるが勝ち」という高等戦術を使っているように思えてなりません。

基本的に彼らが家計を握っているのですが、
妻の金銭感覚を育てるために、家計を任せることがあります。

また、妻の浪費対策として「夫婦一緒に楽しめる趣味があると楽しいじゃないか」
とゴルフを勧めているように思えます。

なぜなら、妻に買い物に行かせるとクレジットカードで宝石や高級品を買い、
あっと言う間に大金を散財するのに比べると、ゴルフ場で数時間かけて
18ホールを回っているほうが金額的には安くつくからです。

その他の浪費対策として、妻に系列会社を任せます。
妻は仕事で外へ出かけるので、見聞が広がります。
また、いつも人前に出るため、みだしなみにも気をつけるでしょう。

ビジネスに関する情報を得るために新聞を読んだり、経済誌を購読し、
ビジネスパートナーとして共通の話題も増えるでしょう。

また、常にリスク回避を考えている世界のできる男や富める男達は、
妻には別の業種を進ませることがあります。

万が一、夫のビジネスが倒れても、別分野の妻のビジネスが生き残って
新たなチャンスを広げる可能性が十分にあるからです。

 
さすが中国4000年の歴史に育まれた知恵をもとに、
「妻が暇にしているとロクなことがない」ことを知っているようです。

 
また、「女性には口ではかなわない」ことも知っているので、
とにかく妻をハッピーにさせておけば「頭痛のタネ」が減るとわかっているのでしょう。

冒頭に書いた「妻を先に歩かせる」のも「ボクが後ろからしっかりキミを見守っているからね」
と言いつつ、実は、妻を「人の盾」にして自分の身を守っているのかもしれません。

きっと彼らは愛妻家だとは思いますが、私には上手に妻を操縦しているように思えてなりません。


《公私共に夫婦は「二人三脚」》

全員とは申しませんが、世界の富める男達は家庭で妻と過ごす時間を大切にします。
日本では銀座の高級クラブの女性に話を聞いてもらったり、なぐさめてもらったりするようですが、
海外ではこれが妻の役目だと考えるようです。

別に妻がビジネスの内容をわからなくてもよいのです。
家庭というくつろいだ雰囲気のなかで信頼できる相手に安心して話をしていくうちに、
自分自身の中で考えがまとまり、答えがみつかります。

世界のできる男や富める男達は、夫婦間のコミュニケーションが重要だと知り、実践しています。
華僑や欧米の世界では夫婦が「社会の基本の単位」です。
大きな事業をする時には夫婦で食事に招かれたりしますので、公私共に「二人三脚」です。

しかし、夫婦で同じ能力を持つ必要はありません。
むしろ、お互いが欠けている部分を補えるような関係が理想的だと思います。

子供の頃に数々の困難を乗り越えて自信と知恵をつけてきたように、
人生の伴侶として、困難を一緒に乗り越えてくれる妻がいれば千人力です。

そのためには、今がどんな状況か、何が必要か、相手にどんな助けを望むかなど、
夫婦間のコミュニケーション力を高めて、納得と信頼がある関係を構築して
いかなければなりません。

もともと赤の他人が一緒に生活をするのです。
気持ちがすれ違って当たり前です。
ケンカや衝突もあるでしょう。


《対等のパートナーと考える》

キリスト教徒のアメリカ人がこう教えてくれました。

「旧約聖書によると、神はアダムの肋骨からイブを作ったとある。
アダムの頭からイブを作ったら、イブのほうがアダムより高い身分になっただろうし、
アダムの足からイブを作ったら、イブのほうがアダムより低い身分になっただろう。

しかし、神はアダムの肋骨からイブを作った。
すなわち、男女が対等の立場で助け合って1つにならなければいけないことを説いている」

さらに、ユダヤ人大富豪が付け加えました。

「くれぐれも口が1つで、耳が2つだということを忘れてはいけないよ。
ケンカをしそうになったら、相手の言い分をよく聞きなさい。
たいていのケンカの発端はお互いを思いやってしたけれど、コミュニケーション不足で
思いもよらない結果になってしまっただけのことだから」

 
最初からピッタリと相性が合う夫婦はまれです。
たいていは、ぶつかり合いながら、お互いに歩み寄って、理解し合うようになります。
どちらが偉いとか支配的になるのではなく、お互いを対等のパートナーとして
リスペクトしていけば、きっと豊かな人生になることでしょう。

        (http://diamond.jp/articles/-/6568

           <感謝合掌 平成27年8月30日 頓首再拝>

不動産王、ドナルド・トランプ - 伝統

2015/09/06 (Sun) 04:27:12

           *『トランプ自伝:不動産王にビジネスを学ぶ』
               ドナルド・トランプ(著)から要点の紹介です。

ドナルド・トランプ
~米国の不動産王、現在米国大統領選の候補予定者の一人として、
  今、メディアを賑わしております。
 

(1)私は金のために取引をするわけではない。
   金ならもう十分持っている。
   一生かかっても使い切れないほどだ。

   私は取引そのものに魅力を感じる。
   キャンバスの上に美しい絵を描いたり、素晴らしい詩を作ったりする人がいる。
   しかし私にとっては取引が芸術だ。

   私は取引をするのが好きだ。
   それも大きければ大きいほどいい。
   私はこれにスリルと喜びを感じる。


(2)私の取引のやり方は単純明快だ。
   ねらいを高く定め、求めるものを手に入れるまで、押して押して押しまくる。


(3)私は物事を大きく考えるのが好きだ。
   子供のころからそうしてきた。
   どうせ何か考えるなら、大きく考えたほうがいい。

   私にとってはごく単純な理屈だ。

   大抵の人は控えめに考える。
   成功すること、決定を下すこと、勝つことを恐れるからだ。
   これは私のような人間には、まことに都合がいい。


(4)大きく考えるためのカギは、あることに没頭することだ。
   抑制のきく神経症といってもいい。
   これは起業家として成功した人によく見られる特質だ。

   彼らは何かにつかれたように、
   何かにかりたてられるようにある目的に向かって進み、
   時には異常とも思えるほどの執念を燃やす。

   そしてそのエネルギーをすべて仕事に注ぎ込む。


(5)市場に対する勘の働く人と働かない人がいる。
   たとえば、スティーブン・スピルバークはこの勘を持っている。

   スルベスター・スタローンを批判するひともいるが、
   彼の実績は認めるべきだ。
   41歳という若さで、ロッキーとランボーという、
   映画史上に残る偉大な人物像を2つも作りあげたのだから。

   彼はいわば磨いていないダイヤモンド、
   つまり勘がすべてという天才である。
   彼は観客が何を望んでいるかを心得ており、それを提供する。


(6)私にもそのような勘がある、と自分では思っている。
   だから複雑な計算をするアナリストはあまり雇わない。
   最新技術によるマーケット・リサーチも信用しない。

   私は自分で調査し、自分で結論を出す。
   何かを決める前には、必ずいろいろな人の意見を聞くことにしている。
   私にはこれはいわば反射的な反応のようなものだ。


(7)土地を買おうと思うときには、
   その近くに住んでいる人々に学校、治安、商店のことなどを聞く。

   知らない町へ行ってタクシーに乗ると、必ず運転手に町のことを尋ねる。
   根ほり葉掘りきいているうちに、何かがつかめてくる。
   その時に決断を下すのだ。


(8)私は有名なコンサルティング会社より自己流の調査によって、
   はるかに多くのことを学んできた。


(9)マスコミについて私が学んだのは、
   彼らはいつも記事に飢えており、
   センセーショナルな話ほど受けるということだ。

   トランプ・タワーのような不動産プロジェクトの宣伝がある。
   そのような宣伝の最後の仕上げは、ハッタリである。
   人びとの夢をかき立てるのだ。

   人は自分では大きく考えないかもしれないが、
   大きく考える人を見ると興奮する。
   だからある程度の誇張は望ましい。

   これ以上大きく、豪華で、素晴らしいものはない、
   と人びとは思いたいのだ。


(10)私の父、フレッド・トランプは、小さい頃から地元の果物屋の配達から靴磨き、
   建設現場での木材の運搬など、ありとあらゆる半端仕事を引き受けるようになった。

   彼は建築に興味を持ち続け、高校生のとき、
   夜学に通って大工仕事と図面の見方、見積を学んだ。
   建築のことを学んでおけば、いつでも生計を立てられると思ったのだ。


(11)私は幼い頃から、近所のガキ大将だった。
   人から好かれるか、非常に嫌われるかのどちらかで、これは今も変わっていない。

   けれども仲間内では大いに人気があり、みなのリーダー格になることが多かった。


(12)私はヨチヨチ歩きができるようになった頃から、父と建築現場へ出かけていった。
   10代のころは、休暇で学校から帰省すると父のあとをついてまわり、
   商売のことをつぶさに学んだ。

   業者との交渉、現場めぐり、新たな建設用地を手に入れるための交渉など。


(13)私は1964年にニューヨーク・ミリタリー・アカデミーを
   卒業すると、フォーダム大学に2年いった。
   その後、ペンシルベニア大学の大学院ウォートン・スクールに入った。
   ビジネススクールであった。


(14)ウォートンで学んだ一番重要なことは、
   学業成績にあまり感動してはいけないということだろう。

   ウォートンで得たもう一つの重要なものは、ウォートンの学位だった。
   私にいわせればそんな学位は何の証明にもならない。
   だが仕事をする相手の多くは、これをいたく尊重する。
   この学位は非常に権威あるものと思われているのだ。

   というわけで、あらゆることを考えあわせると、
   やはりウォートンへ行ってよかったと思っている。


(15)父と一緒に最初働いたが、やがて自分の道を歩き出した。


(16)父が建設途中のトランプタワーの現場を見に来たときのことは、
   いまだに覚えている。

   父はひと目見るなり、私に言った。

   「こんな高価なガラス壁を使うことないじゃないか。
   4、5階までこれを使って、あとは普通のレンガを使ったらどうだ。
   どうせ上を見上げる者なんかいないよ」

   これはまさにフレッド・トランプ的発想だった。
   私は父の倹約精神に心を打たれたし、
   もちろん父の気持ちもよくわかった。

   だが同時に、なぜ自分が父のもとを離れたかという理由も、
   はっきり認識した。


(17)父の商売を継ぎたくなかった本当の理由は、
   私にはもっと遠大な夢とビジョンがあったからだ。

   これは父の仕事が肉体的にも経済的にも厳しかったという事実より、
   はるかに重要だった。


(18)考えてみると、私のショーマン的な性格は、母から受け継いだもののように思う。
   母はドラマチックで壮大なことが好きだった。
   ごく平凡な主婦だったが、自分を越えた大きな世界観ももっていた。

   エリザベス女王の戴冠式のとき、
   スコットランド人である母はそれを見るために、
   テレビの前に釘付けになり、一日中動かなかったことを覚えている。


(19)母は式の壮麗さと王室の華やかな雰囲気にただ心を奪われていたのだ。


(20)その日の父のこともやはり記憶に残っている。
   父はイライラと歩き回り、母に言った。

   「メアリ、いい加減にしてくれ。
   もうたくさんだ。消しなさい。
   あんなものニセ芸術家の集まりじゃないか」

   母は顔も上げなかった。
   この点で2人はまったく対照的だった。
   母は華やかさと壮大さを好む。

   だが父はきわめて現実的で、能力や効率の良さにしか心を動かされないのだ。


(21)大事な取引をする場合は、
   トップを相手にしなければラチがあかない。

   その理由は、企業ではトップでない者はみな、
   ただの従業員にすぎないからだ。


           <感謝合掌 平成27年9月6日 頓首再拝>

成功者は必ず「守るもの」を持っている - 伝統

2015/09/14 (Mon) 04:35:44

成功者は必ず「守るもの」を持っている
~守るものがあると強くなれる


           *Web:ダイヤモンドオンラインより
           (マダム・ホー Madam Grace Ho
            [投資家/マダム・ホーのハピネス(R)バランス研究所代表])

順調に進んでいる人生も、突如、家族や肉親の死によって打撃を受けることがあります。
誰しもしばらくは喪に服す期間がありますが、
いつまでも悲しみに打ちひしがれているわけにはいきません。

とは言うものの、「あの時、ああすればよかった」「こうすればよかった」と
悔やんでも、悔やんでも、悔やみきれないことがあります。

私もそうですが、照れくささや素直になれない性格、または人間的未熟さから、
相手が生きている時には、心にもない暴言を吐いたり、反抗的な態度をとったり、傷つけたりします。

そして相手が死んでから、毎朝仏壇に手を合わせて話しかけたり、
立派なお墓を立てる人が大勢います。
なぜ、生きている間に、優しい言葉をかけてあげなかったのか。
この愚かさが人間なのでしょう。


《後悔のないように~相手を愛し、大切にする》

だから、世界のできる男達は感心するほど生きている者を愛し大切にします。
「死者は天国で神様が見ていてくれるさ」と言って、それほど頻繁に墓参りもしません。
墓地に行かなくても、いつも心でつながっていることを彼らは知っているのです。

いつまでも悔やんで自分を責めてばかりいては、死者も浮かばれないのです。
私はそれほど高尚な人間ではありませんので、母を亡くして3年間、毎日悔やんでいました。

それを見かねて、友人のユダヤ人大富豪がこう言ってくれました。

「キミの怒りと後悔の感情を、建設的に事実に向けなさい。さぁ、一緒に考えてみよう。
『あの時、ナースがもっと早く飛んできてくれたらよかったのに』は非難と怒り。
『もっと、母にやさしくしてあげればよかった』は反省と後悔。
『母をいつも心配させていた兄弟が許せない』は怒り。
『もっと、頻繁に実家に帰って一緒に時間を過ごせばよかった』は無念」


「次にこれらの感情を建設的に事実へ向けてみよう。
『死は誰にでも訪れるもの』は事実。

『母が自分を生んで育ててくれた』は事実と感謝。
『母は苦しみから解放されて、魂は神のもとに召された』は事実と喜び。
『兄弟も母の死後、残された父に対して優しくなった』は事実と許し。
『この3年間、ずっと私を見守り支えてくれた夫がいる』は事実と感謝。

このようにして、事実に目を向け、許しと感謝の気持ちを持つことにより、
悲しみを超えて成長するのだよ」


2006年にフジテレビ系列で放映されたドラマ「医龍」の主題歌「Believe」の歌詞に、
「守るものがあるから強くなれる」というフレーズがあります。これを聞いた時、
やっとわかった言葉の意味がありました。それが、「Love is to be needed.」です。

このフレーズを教えてくれたのは、1975年に単身渡米した時の高校の先生でした。
先生はフランス系カナダ人で、ご主人はアメリカ人のエンジニアです。高級住宅地に住み、
子供がいない先生は、なぜか貧しい地区の公立高校でフランス語を教えていました。

私が「先生は、なぜ、こんな地区で教えているのですか?
先生の地区の私立校で教えたほうが家からも近いし、給料も生徒の質も良いのではないですか?」
とカタコトの英語で質問すると、

先生は「お金持ちの子供達にはすでに優秀な教師がついていたり、教材、環境が整っているでしょ。
でも、こちらの地区の子は、そのような家庭環境に恵まれていないから、
私は可能性や才能のある子供達を指導することに生きがいを感じているのよ」とおっしゃいました。

さらに私が、「でも、どうして他人の子供のことをそこまで思えるのですか?」と聞くと、
先生が「Love is to be needed.」と言って、ウィンクなさいました。


《誰かに必要とされると強くなれる》

「Love is to be needed.」を直訳すると「愛とは必要とされること」です。

日本へ里帰りした時に、友人に「ねぇ、Love is to be needed.ってどう思う?」と尋ねると
「でもさ、嫌いな相手に必要とされると困るよね」って返事したので、
「そうだよね」とうなずきました。

その時に気づかなかったのは、ここでいう「愛」とは、若い私と友人が考えていた
男女間の恋愛ごっこではなく、もっとスケールが大きな「人間愛」だったのです。

「守るもの」とは、結婚した配偶者や自分の子供だけではありません。
独身者でも、会社や地域社会など、「自分を必要としてくれる人々のお役に立つ」、
または「世の中に貢献している」と感じるつながりがあると、
困難を乗り越える強さが出てくるのだと思います。

最近の日本の20代から30代の若者の中には、社会貢献を兼ねた「社会起業家」を
めざしてがんばっている人が増えたそうで、大変喜ばしいことだと思います。

        (http://diamond.jp/articles/-/6377

           <感謝合掌 平成27年9月14日 頓首再拝>

「富と愛情を手に入れる法則」 - 伝統

2015/09/21 (Mon) 04:39:18

今日からあなたもできる「富と愛情を手に入れる法則」
~「80対20の法則」を逆手にとって行動する

           *Web:ダイヤモンドオンラインより
           (マダム・ホー Madam Grace Ho
            [投資家/マダム・ホーのハピネス(R)バランス研究所代表])

《成功するって、本当はとてもカンタンなこと》

ユダヤ人大富豪の1人が、私にこう教えてくれました。

「なぜ、成功しない人がいるのか? 答えはカンタンだよ。
『してはいけない』とわかっていることをするからだ」

 
このように「富と愛情を手に入れる法則」は、本当はとてもカンタンなことなのです。
すでにあなたが知っていることなのです。

それを、わざわざしかめっ面して難しく考えようとしたり、
または、彼が言うように、「してはいけないとわかっていること」をするから、
「富と愛情」からどんどん遠ざかっていくのです。

 カンタンな例をあげてみましょう。

例えば「あいさつをきちんとする」なんて、誰でも知っている、とてもカンタンなことです。
「いつもニコニコ、姿勢を良くして歩きましょう」もカンタンですよね。

それを、なぜ、わざわざ両手をポケットに突っ込み、背中を丸めて、
眉間にしわを寄せ、人と目を合わせるのをさけて歩くのでしょうか? 

もし、あなたが会社の部下として、将来性のある若者を指導したいと思ったら、
どちらの若者を選びますか?

できない人ほど、現実逃避して自己責任を取らず、他人のせいにします。
とてもカンタンなことを、わざわざ難しく考えるのです。


100年ほど前、イタリアにパレートという経済学者がいました。
今でも欧米では「パレートの法則」または「80対20の法則」と呼ばれ、
広く知られています。


この法則によると、あなたは自分の貴重な時間とエネルギーの80%を無駄に使い、
わずか20%の時間とエネルギーしか肝心な事柄に使っていない。

会社では20%の従業員が、80%の業績をあげる。
クラスの20%の生徒が学校問題の80%を引き起こす。

そして究極的には、人口の20%の人間が富の80%を所有する(100年たった現在では、
人口の10%の人間が富の90%を所有すると言っても過言ではないでしょう)。


《「80対20の法則」で、あなたの身の回りをチェック》

あなたは大切なお金の80%を無駄に使い、
自分の将来への投資には20%しか使っていないのではないでしょうか? 

あなたの悩みの20%が将来や生死にかかわる重要なことで、
残りの80%はもしかすると、どうでも良いことかもしれません。

あなたの部屋の中にある物の80%はガラクタに等しい浪費の産物で、
20%が本当に重要なものかもしれません。

一方、世界のできる男や富める男達は、
有意義に使う時間やお金の割合をできるだけ多くするようにしているのです。

これは、あなたの生活態度にあてはまります。

先ほど、ユダヤ人大富豪が「成功しない人は『してはいけないこと』をするからだ」と申しました。

あなたなりの言い訳もあると思います。
「例えば、タバコがからだに悪いとわかっていても、やめられない」
「聡明な女性が良いとわかっていても、肉体派の女性が好き」
「親にやさしい言葉をかけようとしても、素直になれず、いつもつらく当たってしまう」
など欠点だらけなのが人間です。

 
でも、ここで「人間だもの」と甘えていては、進歩がありません。

100%完璧にしようとするから、できずに挫折するのです。
ならば、「80対20の法則」を逆手にとって、
「80%善い行いをしたら、めでたし、めでたし」というスタンスで行動してみませんか?

もし、あなたがわざわざ両手をポケットに突っ込み、背中を丸めて、眉間にしわを寄せ、
人と目を合わせるのをさけて歩く人であれば、両手をポケットに突っ込んで背中を丸めても
OKですから、ニコニコする。

全額返済できれば、それに越したことはありませんが、とりあえず期日内に80%返済する。

こう考えると、取り組みやすくなりますよ。

http://diamond.jp/articles/-/2707

           <感謝合掌 平成27年9月21日 頓首再拝>

幸せな金持ちになる17の秘訣⑰~その1 - 伝統

2015/09/30 (Wed) 04:49:08


第17の秘訣  人生がもたらす、すべてを受け取る

        *「ユダヤ人大富豪の教え」本田 健・著 より

(1)人生の秘訣

  ①人生でもたらせるものすべて受け取るということはとても大切だ。

  ②多くの人は良いことだけを受け取って、
   悪いことや好ましくないことは受け取りたくないと考えて生活している。

  ③この人生で起こることはすべて中立であって、良いことも悪いこともないのです。

  ④この世には、意識を集中すればするほど、
   それを引き寄せるという法則があります。

   普通の人は自分で引き寄せたくない事実を朝から晩まで願うので、
   結果的に自分がこれだけはイヤだというものを実現してしまう。
   自分が大嫌いだと思うことや悪いことを実現してしまうのです。


(2)いいことも悪いことも自分の解釈の仕方しだい

  ①ツキを良くしたいと願う人はいるが、人生でツキを良くしたいと
   願う者の多くが、心構えが違っているので、ツキのない人生を送っている。

   その原因を考えずして、ただ「ツキだけ良くなりたい」
   と願う者は、どんどんツキのない現実を引き寄せてしまう。

  ②一方、ツキの良い人間は「自分はツキが良い」と信じていて、
   「ツキが良くなりたい」とは考えていない。

  ③この微妙な差が、ツキの良い人生、ツキの良くない人生を実現してしまう。

  ④しかし、実は人生には良いことも悪いこともまったくない。
   単に起こる中立の出来事を、どのように解釈して人生に生かしていくかによって、
   あなたの人生が決まるということだ。

  ⑤良いことも悪いこともないと考え、そして自分にもたらせることは
   すべて受けとめようという心構えのみが、心の平安を人生にもたらす。

  ⑥起こる現象から自分が何をできるかを考え、そして目の前のことをこなしてゆく。
   そういう心構えがあってこそ、初めて幸せに豊かに
   生きることができるようになる。

   良いことだけを選んで生きようと思っても、それは不可能なのだ。


(3)成功と栄光が人生にもたらす7つの関門

   光があたると必ず影が出るのは、自然の摂理といえよう。
   幸せに成功している人は、この暗闇もしっかり統合した上で、
   バランスのとれた人生を実現しているのだ。


           <感謝合掌 平成27年9月30日 頓首再拝>

幸せな金持ちになる17の秘訣⑰~その2 - 伝統

2015/10/09 (Fri) 04:29:30



第17の秘訣  人生がもたらす、すべてを受け取る

        *「ユダヤ人大富豪の教え」本田 健・著 より

<成功と栄光が人生にもたらす7つの関門 >

   光があたると必ず影が出るのは、自然の摂理といえよう。
   幸せに成功している人は、この暗闇もしっかり統合した上で、
   バランスのとれた人生を実現しているのだ。

(1)自分を見失うこと

  ①ほとんどの人は、周囲から吹く風の強さに自分を見失ってしまうことがある。

  ②ほとんどの人間は人生を良くしたいとは考えていない。
   人は、それぞれベストな人生を送っていると信頼してあげることだよ。
   それぞれの人にとって、ベストなタイミングというものがあるものだ。


(2)愛する家族やパートナー、友人を失うこと

  ①成功をめざす人間の多くは、ビジネスに意識を集中しがちだ。
   そして、最も身近にいる大切なパートナーや家族、友人とのつき合いを
   おろそかにしてしまいがちだ。

  ②人生でいちばん大切なものは、とってももろいものだ。
   一瞬にして見失ってしまう。
   大切に毎日心をかけないと枯れてしまう花のようなものだといえよう。

   友情や愛情を育てるのには、長い年月と心配りと努力が欠かせない。


(3)上昇気流の途中に潜むエアポケット

  ①成功していくと、おもしろい現象が起こるのだ。
   成功途上のある時点で、上昇気流の途中のエアポケットに入ってしまうことがある。

  ②想定外のことが急に勃発し、全身冷や汗だらけになることがある。
   とてつもない恐怖におそわれ、この恐怖に立ちすくんで、
   何もできなくなってしまうか、一歩前にでられるかが勝負なのです。

  ③恐れは犬と同じようなもので、
   逃げれば、後ろから追いかけてくるもので、避けることはできない。

   しかし、できるだけ被害を少なくすることならできる。


(4)自分、家族、身近な人にふりかかる病気や事故

  ①ビジネスやお金は一種のエネルギーなのだ。
   そこに渦が発生したら、気をつけないとそのパワーでやられてしまうのだ。

   特にお金には、いろいろなエネルギーが満ちている。
   欲望、怒り、悲しみ、ねたみなどが詰まっている。

   そのエネルギーをきれいに流してやらなければ、
   どこかからそれは出てしまうものなんだ。

  ②ビジネスを成長させるなら、少しゆっくりめぐらいがちょうどいい。
   急いで成長させようとしたら、いろんなところにそのひずみが出てしまう。


(5)周りの批判、自己不信

  ①多くの人は現状維持を望む。
   やっかいなのは、人々は自分自身にそう望むだけでなく、
   周りの環境にもそうあってほしいと考えていることだ。

  ②あなたが成功しようと思っても、周りの人間は成功してほしくないと考えている。
   周りの人は、あなたが変わらないで普通に生きたほうが幸せになれると信じている。

  ③誰しも変化は怖い。
   悪い変化も怖いが、良い変化はもっと恐ろしいものだ。

   周りからの反対を恐れていては何もできない。

  ④周りからの批判は、単にその人が物事をどう考えているかという
   意見表明にすぎないということだ。

   あなたの価値とはまったく関係がない。
   批判の本質は、あなたが前に進むための向かい風なのだ。

  ⑤あなたを批判する人を恨むか、彼らに心から感謝できるのかで、
   あなたの器が決まる。

   あなたを批判するのは、あなたによくなってほしいという思いが
   マイナスに振れただけなのだ。

  ⑥恩人には、3つのタイプがいる。

   ◎ポジティブな言葉を投げかけてくれるタイプ。
   ◎ネガティブなことを言って、いままで気づかなかったことを教えてくれるタイプ。
   ◎気がつかないところであなたを応援してくれる人たち。

   成功したければ、この3番目の恩人の存在に気づき、密かに感謝することだ。


(6)他人への不信、競争、嫉妬、将来への不安

  ①成功しつつあるときこそ、
   被害妄想のような、不信、嫉妬、競争不安のような感情が渦巻くものだ。

  ②これを乗り越えるためには、自分にいる失敗者と折り合いをつけなくてはならない。

   自分が失敗しても、それを受け入れ、愛することができれば、それを恐れることがなくなる。

  ③成功しても失敗しても、どちらのOKだというところに行かなければ、
   真の意味で幸せになれない。


(7)成功への恐れ、偉大な自分を受け入れる抵抗

  ①ある心理学者によりと、人生で最大の恐怖は、死の恐れよりも、
   成功することへの恐れだという。

  ②失敗はつらい体験だが、我慢して頑張っていれば乗り切れるものだ。
   成功は、言ってみれば、膨大なエネルギーを全身で受けとめるということなのだ。

   それほどまでに、豊かさ、愛情、友情がやってくると、
   ほとんどの人は、自分の中の無価値感でそれを受け取りきれなくなる。

   真の成功をするということは、あらゆる変化を受けとめるということだ。

  ③本当の成功とは、完全に人生に身をゆだねることなのだ。
   それができる人間は少ない。


           <感謝合掌 平成27年10月9日 頓首再拝>

大富豪たちがコッソリ教える「成功の秘訣」 - 伝統

2015/10/16 (Fri) 04:25:29


           *Web:ダイヤモンドオンラインより
           (マダム・ホー Madam Grace Ho
            [投資家/マダム・ホーのハピネス(R)バランス研究所代表])

世界のできる男、富める男達の共通点は
肉体年齢、精神年齢、そしてお金年齢のバランスが取れていて、心が安定していること。
さらに、子供の頃から困難を体験して、それらを乗り越えてきたという自信があること。

この究極のかたが、世界第2位の大富豪のウォーレン・バフェット氏だと思います。

2006年11月にアメリカで放映されたCNBC製作の「となりのビリオネア」で、
バフェット氏ご自身がこう語っていました。


「私は6歳の頃から、祖父の経営する店でガムやコーラを『仕入れて』それを近所で売った。
そうして貯めたお金で株を買ったのが11歳、14歳では不動産を買った」。

このように、バフェット氏は肉体年齢とお金年齢の差がわずか6歳という単純計算になり、
一方の私達は学校を卒業し社会人として働き出すのが20歳前後ですから、
バフェット氏とは大きな時間の差があります。


《3つの年齢バランスを整えるために必要な「3K」》

肉体年齢、精神年齢、お金年齢。この3つの年齢の差を縮め、
バランスを取るための3Kを考えてみました。
これらは、困難、気づき、感動の3Kです。

1番目のKは「困難」のKです。

あるユダヤ人大富豪が社会人になった私にくれたはなむけの言葉の3番目に
「人は失敗から学ぶ」というものがありました。

困難に立ち向かい、それを乗り越えた時、
人は多くの学びと自信、そして謙虚さを身につけます。

世界のできる男や富める男達は決して困難を苦労とは取りません。
なぜなら、彼らは「困難の中の希望」を見出すからです。

ところが、成功しない人たちは、「希望の中の困難」を一生懸命探します。
ちょうど日本で言う「重箱の隅をつつく」行動ばかりとるのです。その結果、
大局を見失い「無理だ」とあきらめて、せっかくのチャンスを自分でつぶしてしまうのです。


2番目のKは「気づき」のKです。

私の友人が言うように、

「なぜ成功しないか??
それは『してはいけないこと』をわかっていて、わざわざするからだ」

という、非常にカンタンなことに気づくだけでいいのです。

「今、自分はいったい何をしているのか?」と「パレートの法則」にのっとって、
完璧でなくても、80%建設的で善い行いをすればOKなのです。


自分を高めることを怠らず、究極的には「真の豊かさはお金だけではない」
ということに「気づく」ことが大切なのです。


そして、最後のKは感動のKです。

お金がほしいと思ったら、感動する心を持って、
正しいメッセージを自分から発信しなければなりません。

無神経、無関心、無感動では、心がかたくなになってしまいます。
さらに、無神経、無関心、無感動な心の人とは、はっきり言って利己主義な人間です。

だから、まわりの人とのコミュニケーションや、人から学ぶという姿勢に欠けるので、
せっかくのチャンスを逃してばかりいます。

では、どうすればよいのでしょう??


《「すごい!」を口ぐせにして、周囲の人から多くを学ぶ》

ユダヤ人大富豪たちは口をそろえて「耳が2つあるのに、口が1つしかないのは、
人の話を聞くほうが自分のことをしゃべるよりもっと大切だから」といいます。

このルールを実践するのです。

具体的には「すごい!」を口ぐせにしましょう。

人が話したら、良いことにも悪いことにも、「すごい!」と言います。
そうすると、自然にその人や出来事に関心を持ちます。

その次に「なぜ? 」とか「どうやって? 」と質問すればよいのです。

皆さんが子供のころを思い出してください。
見るもの、聞くものすべてが珍しく、
何でもかんでも「どうして? 」「どうして? 」と言って、
親を困らせた経験がありますよね。

親元を離れて社会人になった今、まわりの人々から教わりましょう。
「人、これ皆、師なり」です。

良いことにも悪いことにも、
「すごい!? どうやったんですか? 」「すごいですね!? それはなぜ? 」と
いつも口ぐせにしていると、自然とあなたは周りの人や出来事に無関心ではいられなくなります。

また、人のことがわかってくるので無神経の代わりに思いやりの気持ちが芽生えてきます。
そして、感動。良いことにも悪いことにも感動する。

こうしていると、心のストレッチ体操になり、あなたの心が大きく振動して
「お金の波動」を出すようになるのです。


最後に世界の大富豪達からあなたへ、応援メッセージをお贈りしましょう。

「成功の秘訣とは?」という質問に彼らは同じようなことを答えます。


「その1:好きなことをしなさい、できれば良い仲間達にかこまれてね。
その2:ネバーギブアップ(決してあきらめない)、
その3:自分のために時間とお金を投資する」

「好きなことをする」とは、「継続は力なり」につながります。
「お金のため」ではなく、「好きだから」と、仕事に生きがいを見つけると、
どんな困難や失敗、激務も乗り越えることができます。

その理由は、「好きだから楽しくって、苦労と感じない」からです。

「自分は何が好きなのか」を見つけた人は幸せです。
なぜなら、お金のためではなく、好きなことをしているから楽しい。
楽しいから続けられる。続けるから強くなれる。強くなるから困難を乗り越えられる。

困難を乗り越えられるから、富と愛情をつかむのです。

    (http://diamond.jp/articles/-/925

           <感謝合掌 平成27年10月16日 頓首再拝>

香港に住む大富豪の教え - 伝統

2015/10/23 (Fri) 03:58:47


            *「香港に住む大富豪41の教え」大塚純・著 より

(1)ビジネスで必要な情報は、モノを買いたいという人間の思考回路を解明すること。

(2)先進国の若い世代は、地元に密着したサービス業に従事するか、
   高齢者向けのビジネスに従事するしかない。

   元気のある若者は、発展途上国へ行って、自分で起業して、製造業に従事すること。

(3)「旧的不去、新的不来」(古い考え方を捨てていかないと新しい世界が開けない)

(4)「七情」(喜ぶこと、怒ること、憂うこと、思うこと、悲しむこと、恐れること、驚くこと)
   が激しくなると、「五臓」(肝臓、心臓、膵臓、肺、腎臓)がやられる。

   病気というのは、情緒活動の乱れが原因。

(5)「順其自然」(自然にまかせる)、「時間不等人」(時間は人を待たない)。
   つまり、チャンスがあると思えば、迷わずそのチャンスをつかみ、
   あとは自然にまかせること。

   躊躇して心配ばかりしていても、時間は待ってくれない。

(6)福建人には、客家人、潮州人なども含まれ、3500万人にのぼる。
   信仰の対象は、儒教でも道教でもなく、航海の神様「ま祖」。

   現在、海外に住んでいた華僑が福建省に戻ってきて、起業ブームに湧き、
   中国平均より高い15%の経済成長率を実現している。

(7)福建人は、お金持ちが、どうお金を使うのかに関心はない。
   そのお金をどうやって儲けたかに関心がある。
   だから、福建人は、服装や贅沢品にはお金をかけない。

(8)潮州人の李嘉誠は、天安門事件で外国企業が中国から撤退する中、
   「混乱の中に商機あり」という独自の投資哲学で、
   混迷する中国大陸の土地を買い漁り、資産を築いた。

   「バイ・ロー、セル・ハイ」(安く買って高く売る)、
   「人が集まるところにお金あり」も彼の投資哲学。

(9)起業家が成功する要素は、
   一つ目がコミュニケーション能力、二つ目が問題解決能力。

   どの事業でも、社長のコミュニケーション力が大切。

(10)人間が成功するための条件は、
   「1.命、2.運、3.風水、4.積陰徳、5.唸書(てんしょ)」。

   つまり、先天性の要因と後天性の運、風水、慈善、知識である。
   そして、人間が生きている間は、自分の家系をよくするために努力を怠ってはいけない。

(11)事業には、次の3つの社会との掟がある。
   「1.事業を黒字にして、税金を国に納めること」
   「2.人を雇用して、その家族の生活を守ること」
   「3.社会に恩返しすること」。

   社会にプラスにならない事業は、いずれ潰される。

(12)頭の中で、シミュレーションをして、最良のケースと最悪のケースを予想し、
   その平均を求めて、そこからさらに7掛けする。
   投資家は、保守的なキャッシュフロー(平均して7掛け)を計算すること。

(13)リスクをとる方法を熟知していれば、投資など怖くない。
   若いうちにリスクをとる努力をしておけば、
   どの程度の損失でやめたらいいか、感覚でわかるようになる。

(14)大きな潮流に乗り遅れないこと、投資サイクルを間違えないこと、
   そして一喜一憂しないこと。

(15)中国はいまや物申す買い手になった。
   ビジネスでは、買い手は売り手より強い。

   したがって、買い手である中国のお客が理不尽なことを言っても、
   それに従わないと、モノは売れなくなる。

           <感謝合掌 平成27年10月23日 頓首再拝>

幸せな金持ちになる17の秘訣~最終の試練 - 伝統

2015/11/01 (Sun) 04:49:31


エピローグ  最終の試練=ビジョン・クエスト

        *「ユダヤ人大富豪の教え」本田 健・著 より


(1)感情と思考のコントロール

  ①何ごとにも動じずに、淡々と生きることが、いちばん大切な心構えなのだ。

  ②外の状況がどういうものであれ、感謝と平安のみを選択しなさい。
   それが現実なのだから。


(2)ひとりの人間に与えられた力の大きさを知る

  ①海の水が大陸をつなげているように、感情が地球上の人すべてをつなげている。

  ②ひとりの人間が暴力的になると、周りの人間は影響を受けて、すさんだ気持ちになる。
   同じように、ひとりの人間が幸せになるとき、周りの人間も影響されて、幸せになるものだ。


(3)新たな自分と出会う旅たちのとき

  ①あなたはたくさんの失敗をする。
   でも、要はその失敗からどれだけのことを学んで、カムバックするかだ。
   何回ダウンしても立ち上がりなさい。

  ②自分でダウンを認めない限り、人生のゲームに負けはない。

・・・

<幸せな金持ちになる17の秘訣>

(1)第1の秘訣  社会の成り立ちを知る

(2)第2の秘訣  自分を知り、大好きなことをやる

(3)第3の秘訣  ものや人を見る目を養い、直観力を高める

(4)第4の秘訣  思考と感情の力を知る

(5)第5の秘訣  セールスの達人になる

(6)第6の秘訣  スピーチの天才になる

(7)第7の秘訣  人脈を使いこなす


          (1)~(7)については、光明掲示板・第三にて確認できます。
             → http://bbs5.sekkaku.net/bbs/?id=koumyou3&mode=res&log=56


(8)第8の秘訣     お金の法則を学ぶ

(9)第9の秘訣     自分のビジネスをもつ

(10)第10の秘訣  アラジンの魔法のランプの使い方をマスターする

(11)第11の秘訣   多くの人に気持ちよく助けてもらう

          (8)~(11)については、光明掲示板・伝統・第一にて確認できます。
            → http://bbs6.sekkaku.net/bbs/?id=wonderful&mode=res&log=18



(12)第12の秘訣   パートナーシップの力を知る

(13)第13の秘訣   ミリオネア・メンタリティを身につける

(14)第14の秘訣   勇気をもって決断し、情熱的に行動すること

(15)第15の秘訣   失敗とうまくつき合う

(16)第16の秘訣   夢を見ること

(17)第17の秘訣   人生がもたらす、すべてを受け取る

          (12)~(17)については、当スレッド内で確認できます。

           <感謝合掌 平成27年11月1日 頓首再拝>

大富豪の秘密の習慣~服装 - 伝統

2015/11/10 (Tue) 04:25:09

大富豪の秘密の習慣~secret 1.派手な装いはなさらない

        *Web:本物の執事がこっそり教える ~大富豪の秘密の習慣~ より

(1)私が知る限り、本物の大富豪は映画の世界とはだいぶかけ離れた生活を送っています。
   彼らの共通のマインドは、「目立ちたくない」ということなのです。

   お金持ちや地位の高い人にとっては、〝目立つこと=リスク〟です。
   人目に立って得することは何一つありません。

(2)そのマインドは、服装や身につける品に表れます。

  ①男性でいえば、紺やグレーのダークスーツを着て、
   ワイシャツは基本的に白、ネクタイは赤です。
   目を引くような柄はどこにもなく、せいぜい控えめなシャドーストライプが入っている程度。

  ②もちろん、見た目が地味でも安物ではありません。
   腕時計や万年筆も、値段を聞けばそれなりに高価ですが、
   趣味のよい落ち着いたデザインを好みます。

  ③金銀をあしらうなどの無駄な装飾はつけません。

   
(3)大富豪の多くは、有能なビジネスマンです。
   目立つ服装、派手な服装は、相手によっては反感や軽蔑を買うことを知っています。

(4)特に服装が気になる場面は冠婚葬祭です。
   大富豪にとって人付き合いも大切な仕事ですから、
   冠婚葬祭の頻度は一般人の比ではありません。

   ご不幸の場合は出先からその足で駆けつけることもあります。
   遠方ならば、すぐ空港へ向かって飛び立たないといけません。
   自宅へ戻ったり礼服を買う時間が惜しまれます。

   ダークスーツや白いワイシャツは、そういう場合も慌てなくてすみます。
   あとは、黒いネクタイを調達すればよいのです。

(5)ネクタイはその人の趣味や個性を表しますが、
   大富豪は不思議なほど赤いネクタイを好んで締めます。
   これは何歳になってもエネルギッシュに活躍できるというメッセージなのです。

   また、経営者で青や紺のネクタイを締めるのは、
   重大な意思決定が多い時期によく見られます。
   法律関係など知的な仕事に携わる方々と同じで、周囲に冷静沈着な印象を与え、
   自分の気持ちも落ち着かせたいのだと思います。


   ネクタイの色は、自分自身の気分も変えてくれます。
   赤のときは自然と声が大きくなり、青のときは思慮深くなります。

(6)大富豪がお金を惜しまないのは、大切な人との縁につながることや教育、健康なのです。

   (http://www.gentosha.jp/articles/-/2285

           <感謝合掌 平成27年11月10日 頓首再拝>

あなたが提供したサービスの量と質 = あなたが受け取る報酬額 - 伝統

2015/11/18 (Wed) 04:39:34


            *『ユダヤ人大富豪の教え』本田健・著より


君がいまからどんなことを人生でしても、
これを覚えときなさい。

君が何をやっても、この法則が当てはまる。


君が世の中に対して与えたサービスの量と質が
そのまま君の受け取る報酬に等しくなる。

道路の掃除をする者は、それに見合うお金をもらう。

会社勤めをすると、決められた給料をもらう。


スターは多くの人を喜ばせているので、 巨額の報酬を得る。

外科医は、その技術によって、高い報酬を得る。


給料をもらう人間は働いている時間が退屈なので、
その時間が早く過ぎないかだけを考えている。

普通の人は、『人からもらえるもの』 にしか興味がないのだ。

だから、お金持ちになれない。


一方、スターと呼ばれている人たちや、 事業で成功している人たちは、
その仕事を辞めるのが難しいくらい、自分の仕事を愛している。

自分のやっていることにワクワクして、 今度は何ができるだろうかと考えている。


言ってみれば、

与えることばかり

考えているといえるだろう。


だから、彼らは、

ますます金持ちになっている。

           <感謝合掌 平成27年11月18日 頓首再拝>

大富豪の秘密の習慣~secret 2.勉強は一切なさいません - 伝統

2015/11/28 (Sat) 04:33:35


        *Web:本物の執事がこっそり教える ~大富豪の秘密の習慣~ より

<勉強は一切なさいません>

大富豪は、用意周到にものごとを進めて成功を収める面がある一方で、
何かを勉強して習得することがあまり好きではありません。

じっくり腰を据えて勉強するとか、しっかり身につけてから実践に移るとか、
時間のかかる方法はできるだけ避けて通ります。

たとえば、英語です。
新しい事業に乗り出すとき、外国人との交渉が多くなりそうだと判断したら、
大富豪はどうするのでしょうか。

お金はいくらでもかけられるのだから、優秀な通訳を雇うのが手っ取り早い方法です。
ビジネスの内容によっては、通訳なしで直接話したいこともあるので、
最良の家庭教師を雇って短期間で英語をマスターすることも考えられます。

しかし、ほとんどの大富豪はどちらの道も選びません。

では、実際にどうするかというと、自分でその事業をいきなりスタートさせてしまうのです。
英語はほんの少し勉強するかもしれませんが、その程度です。
思い立ったらプライベートジェットに乗っているでしょう。

一般のビジネス感覚からいえば相当に無謀な行為ですが、ご本人はいたって冷静なつもりです。
実際に外国人とビジネスを進めていけば、英語は自然と身につくはずだと信じています。 ?

英語ができないことで失敗する怖さよりも、
英語の勉強に費やす時間のほうがもったいないという気持ちがあるのでしょう。
勉強している間に、ビジネス・チャンスを逃すかもしれないからです。

まずは飛び込んでみて、まったく歯が立たないとわかれば、
優秀な通訳を雇えばいい、というスタンスなのです。


法律についても同じです。
外国企業との契約書も、まずは辞書を片手に自力でつくってみます。
何度かそれを繰り返せば、英文契約書がマスターできるだろうと考えているからです。

それでもうまくいかなければ専門の弁護士に頼みます。
自分でトライして通用しなければ、プロを雇うというのが通常パターンです。

外資系企業に入るために英語を勉強するとか、
専門家になるために資格試験の勉強をはじめるなど、一般によく聞く話ですが、
大富豪にはそのモチベーションが理解できないようです。

そもそも「○○のために時間をかけて勉強する」という発想がないのです。

大富豪になる人は、地頭力があって才能に恵まれていますから、
もともとそうやって道を切り開いてきたのです。

チャレンジ精神やバイタリティー、それだけ行動力に富んでいるともいえます。

私どものお客さまを見ても、何かの専門分野でプロフェッショナルという方はいません。
有資格者が少ないのも大富豪の特徴の一つです。

医師免許や弁護士資格をおもちの方もいますが、
現在は経営側にまわって専門家を束ねることに専念しています。
ビジネスの目利きがあっても、専門性の高いプロフェッショナルではないのです。

自分一人の力は小さくても、大勢のプロを雇うことで
レバレッジを効かせることができるのは、大富豪の得意ワザです。

専門家は雇うもので、自分は専門家にならなくてもいい。
資格試験の延長に大富豪は生まれないといってもいいかもしれません。

    (http://www.gentosha.jp/articles/-/2286


           <感謝合掌 平成27年11月28日 頓首再拝>

大富豪の秘密の習慣~secret 3.いつも見切り発車をなさいます - 伝統

2015/12/06 (Sun) 04:26:35


        *Web:本物の執事がこっそり教える ~大富豪の秘密の習慣~ より


大富豪は、ふだんから環境変化に備え、
「これはビジネスになる!」とひとたび決断したら、
電光石火のスピードで行動に移ります。

周囲の状況を見つつ、ゆるゆるはじめるということはありません。

事業プランを立てるにしても形ばかりのもので、たいてい見切り発車です。
大富豪のモットーは「思い立ったら即実行」ですから、
走りながら考えるタイプが圧倒的に多いように思います。

そのスピード感こそがビジネスの生命線なのでしょう。

とはいえ、計画性がまるでないわけではありません。
「10年後は、これぐらい会社を大きくしたい」という長期ビジョンは皆さんお持ちです。

しかしこれだけ環境変化が激しい時代は、
どれだけ綿密なプランもその通りに進まないこともよく理解されているのです。

だから、プランに時間をかけるより、素早く行動するほうを選ぶのです。
まずは着手してみて、感触を確かめながら修正していくのです。

ある海外の大富豪の方が「日本で不動産投資をやりたい」と言い出されたことがあります。
通常なら物件調査や資金計画に数カ月かけるところですが、その大富豪の方は何の準備もなく、
いきなり国内各地の物件を買いはじめました。

それもたいへんな勢いでどんどん買っていくのです。
まるで暴走のようですが、そうやって物件を次々と買いながら、
日本で不動産投資を成功させるツボを探っているのです。

失敗しても「こういう投資のやり方は、日本では通用しないのか」と納得しています。
損失が膨らんでいくと、ついに自力ではうまくいかないと判断したのか、
私どもに「不動産投資の専門家を探してほしい」と依頼されました。

専門家をご紹介すると、まず自分の失敗理由を分析してもらい、
今後の方針についてアドバイスを受けました。

何度かそれを繰り返していくうちに、大きな損失は出なくなり、
安定的に収益をあげるようになりました。



調査や計画に時間をかけない見切り発車、走りながらの試行錯誤。
それはいかにも大富豪らしい新規ビジネスの進め方でした。

彼らは「初めから完璧な計画など立てられない」と考えています。
先にたくさん失敗したほうが、その経験を活かして、
いい方針といい計画が立てられると考えます。
資金力があるから、失敗が怖くないのです。


これが組織人なら、自分の失敗によって会社に多大の損失を与えるわけにはいきません。
失敗したとたんに上司や同僚から責められるでしょう。

そのときに「これだけ準備しました」と言い訳するためにも、
綿密な計画を立てておく必要があるのです。

しかし、説得力のある完璧な計画をめざせば、時間も資金もそこに費やしてしまい、
ビジネスの成功を取り逃してしまうのです。

大富豪の場合は、たとえ失敗しても自分のお金を失うだけですから、
誰かに言い訳する必要もありません。
試行錯誤しながら、成功するまでチャレンジを続ければいいのです。

ものづくりやソフト開発の世界に「プロトタイプ思考」という考え方があります。
プロトタイプとは「試作品」のことです。

これは、初めに理論を学び、充分に研究してから製作に着手するのでなく、
まずは実際に製作をはじめて試行錯誤を通してレベルを高めていくというアプローチです。

何かスポーツをはじめるときに、初めに理論をみっちり学ぶより、
まず実際に体感したほうが、身体の動きが自然と理解できて上達が早いのに似ています。

大富豪のビジネスは、まさにこのプロトタイプ思考です。

環境変化が激しい時代に、ビジネスの正攻法などありません。
正攻法を探す時間があれば、見切り発車でスタートし、試行錯誤しながら
自分で方法を探るほうが成功への近道なのです。

一見、乱暴のようですが、スピード時代には成功の確率を高める方法かもしれません。

スマートフォンのOSでもネット上のサービスでも、
最近はユーザーに素早く提供することが重要で、多少の不具合には目をつむり、
次のバージョンで修正するという方法が取られます。

製品の完成度は、クレームなどを参考に高めていけばいいという発想です。

大富豪のビジネスもこれと同じで、初めはレベルが低くても早い着手を重視します。
そして、実戦を通して少しずつレベルアップしていけばいいと考えるのです。

http://www.gentosha.jp/articles/-/2287

           <感謝合掌 平成27年12月6日 頓首再拝>

大富豪の秘密の習慣~secret 4.どんなときでも決まった時刻にヨガをなさいます - 伝統

2015/12/13 (Sun) 04:43:03


        *Web:本物の執事がこっそり教える ~大富豪の秘密の習慣~ より


<どんなときでも決まった時刻にヨガをなさいます>

いつも健康でいるためには、適度な運動も大切です。
しかしいつも仕事に没頭している大富豪は、どうしても運動不足になりがちです。

ご自分でもお腹まわりを気にされて、芸能人が利用するような
高級フィットネスクラブに入会されている方もいますが、
そこまで出かけて行く時間を捻出するのがひと苦労。

走ったり泳いだりするのは最初の半年ほどで、
結局は毎月数万円の会費を払ってたまにサウナを利用する程度になってしまいます。


私どもがお世話をしているイタリアの大富豪は、いつもヨガのトレーナーを連れています。
日本に来られるときも、海外へ出張されるときも、そのトレーナーは必ずご一行に入っています。

四〇代半ばのイタリア人女性で、均整のとれた肉体はヨガのしなやかさだけでなく、
屈強な印象もあります。

この大富豪は数年前から健康管理にヨガを取り入れていますが、
毎日2回、朝と夜の決まった時刻に必ず実行したいと考えているのです。
時間を決めないと、仕事や雑事に追われてついつい怠けてしまうからです。

そのトレーナーは、ヨガの時間になると必ず大富豪の前に現れます。

夕方は16時が決められた時刻ですから、大富豪が会議中だろうと、
ノックとともにトレーナーは会議室に入ってきて「ヨガの時間です。さぁ、はじめましょう!」
と二人分のヨガマットを床に敷き、大富豪の前に自分のポーズを確認するための鏡をセットします。

会議はそこで中断され、他の出席者は30分ほど休憩となるのです。

車や飛行機で移動している最中も、時間になるとヨガができるスペースをつくります。
いつも内部の広いワンボックスカーを利用しているので、後部座席を倒してフラットにすれば、
座るポーズと寝るポーズはできます。

プライベートジェットも同様で、気流が乱れて安定しないときを除けば、
決まった時刻に「さぁ、はじめましょう!」となります。

海外で男女共用のサウナやジャグジーに入っているときも、
ちゃんとトレーナーは水着姿で近くに控えています。

そして時間になると、サウナのなかでもヨガをはじめるのです。

その大富豪の方は、24時間フルに仕事と遊びに打ち込まれるタイプで、
お気の毒なのは就寝中にヨガの時間が来てしまうことです。 ?

朝のヨガ・タイムは6時ですから、つい先ほど疲れ切ってベッドに倒れ込んだのに、
6時になるとドアのベルが鳴り、トレーナーが入ってきます。

大富豪が「眠い、眠い」と言ってベッドに潜り込んでも、
トレーナーは布団をはぎとって叩き起こします。

イタリア語で「いまは勘弁してくれ」と嘆願しても、トレーナーは許しません。
床に敷いたヨガマットの上へ連行していきます。

大富豪は座るポーズをとりながらウトウトしていますから、そんなコントみたいな状況に
「ここまでやると身体に悪いんじゃないの」と思わないこともありません。 ? ?

しかしこのヨガトレーナーは、ただヨガを指導するだけではなく、
決まった時刻に必ず実行させるのが重要な仕事です。
その強制力のために高い報酬で雇われているのです。 ?

24時間体制で大富豪と行動をともにするのは大変ですが、
1日2回のヨガ・タイム以外に何か仕事を言いつけられるわけではないので、
1日あたりの実労は一時間といったところでしょう。

大富豪が高いお給料を払ってトレーナーを雇うのは、
自分の意志力だけでヨガの日課はとても続かないと知っているから。

「眠い、眠い」と怠けそうなときこそ、ベッドから叩き起こしてくれる強
いトレーナーが身近にいてほしいのです。

  (http://www.gentosha.jp/articles/-/2516

           <感謝合掌 平成27年12月13日 頓首再拝>

大富豪の秘密の習慣~secret 5.あえて売れていない商品を購入なさいます - 伝統

2015/12/21 (Mon) 04:23:10


        *Web:本物の執事がこっそり教える ~大富豪の秘密の習慣~ より

大富豪は、高級ブランドが好きで最新の流行に敏感だと思われがちですが、
実際のところ人気の高い売れ筋商品にはあまり関心をもたれません。

むしろ、売れていない商品や、あまり評判がよくない商品に目配りされる方が多いのです。
けっして流行り物を否定しているわけでもなければ、
ブランド品をいっさいもたないというわけでもありません。

実際、iPhoneやiPadを使っていますし、
名作と呼ばれる美術品を集めている方が少なくありません。 ?

ただその一方では、評価の定まらない、投げ売りされているような絵画にも目を向け、
掘り出し物を探すことを好みます。
株式市場でいえば、ほとんど見向きもされない底値の銘柄に注目します。 ?

評価の定まったものよりも、埋もれているものや売れていないものをあえて手に入れる。
そのうえで「どうすれば価値を高めることができるのか」と考えるのです。

〝逆張り〟の発想はただのヘソ曲がりにもできますが、
そこからちゃんと成功するところまでもっていくのが大富豪の才能です。 ? ?


ある食品メーカーの創業者は、ディスカウントストアによく通っていました。
一般的なディスカウントストアではなく、いわゆる〝バッタ屋〟と呼ばれる店で、
不良在庫を大量に仕入れて、ペットボトル飲料を一本数十円で投げ売りしている
ようなタイプの店です。

聞いたことのないブランドのジュースやらカップ麺やらを買い込んできては、
興味深げに試食していました。

「売れない商品には、売れない理由がちゃんとあるものだ」 ?

品質なのか、デザインなのか、マーケティングなのか、
その商品が消費者に受け入れられない原因は何かと分析していくのです。

また、海外で出まわっている人気商品の偽造品をたくさん集めさせた大富豪の方もいました。
これもやはり研究対象です。

本物と偽物はどこがどう違うのか、なぜ偽物は本物と同じ価格で売れないのか、
どうすれば偽物でも注目を集めることができるのか……考えるポイントはいくらでもあります。

そういう思考訓練は、新たなビジネスに役立ち、商品開発のヒントを与えてくれるのです。
ヒット商品を研究して〝売れた理由〟を考察する人はたくさんいます。

しかし大富豪は、マイナス商品にあえて注目して、
〝売れなかった理由〟をどんどん掘り下げていきます。
自分はもう成功のコツをある程度はつかんでいるので、
成功事例にはあまり関心がなく、失敗事例から多くのことを学ぶのです。


実は大富豪たちも、過去にはさまざまな落とし穴にはまった経験をおもちです。

「振り返れば、9割が失敗だった」

多くの大富豪がそう話されますから、おそらく謙遜ではなく、共通の認識なのでしょう。
9割のビジネスで失敗しても、致命的な大失敗は一度もなかったという意味です。

そのときどきにご自分の能力を遺憾なく発揮し、運も味方につけて、
致命的な失敗を上手に避けてきたことが現在の成功につながっています。

一つ判断を間違えれば、これまで積み上げてきたすべてのものを一瞬にして失うかもしれない。
そのリスクを身をもって実感しているだけに、
大富豪たちは日々真剣に「失敗」の研究に打ち込むのです。


特徴的なのは、倒産会社の情報を集めている方が非常に多いことです。
なかには帝国データバンクの「大型倒産速報」を毎日欠かさず
チェックする大富豪の方もいるほど。
官報で自己破産や法的整理の公告を読まれる方もいます。
一つの大きな成功の陰には、9割の失敗があるということです。


「失敗を恐れていては、成功をつかむことはできません。
成功への道のりとは、多くの失敗と向き合うことなんだよ」

執事であり経営者でもある私に、そう話してくれた大富豪の方もいました。

だから大富豪は、プラス面だけでなくマイナス面にもしっかり目を向けます。
身近に潜む落とし穴を慎重に観察し、致命傷にならないギリギリのラインを
常に探っているのです。

http://www.gentosha.jp/articles/-/2517

           <感謝合掌 平成27年12月21日 頓首再拝>

大富豪の秘密の習慣~secret 6.怒りにパワーをお使いになりません - 伝統

2015/12/28 (Mon) 04:49:53


        *Web:本物の執事がこっそり教える ~大富豪の秘密の習慣~ より


<怒りにパワーをお使いになりません >

大富豪は本当に喧嘩しない人たちです。
ビジネス上でトラブルが起きても、大富豪は争いごとに時間も手間もかけません。

訴訟沙汰になりそうだと判断すれば、
たとえ自分に勝算があっても無理はしないで、和解の道を探ります。
相手に大騒ぎされ、マスコミに取り上げられるようなことは避けたいのです。

お金で解決できれば、万々歳と考えるのが大富豪です。

ただし何があっても怒らない、というわけではありません。

たとえば部下が仕事でミスすれば、経営者としてちゃんと叱ります。
ときには顔を真っ赤にして叱責することもありますが、
それは癇癪を起こして怒り散らしているのではなく、
真剣に部下を指導しようと思っているからです。

だから怒りを引きずることはなく、10分もすれば同じ部下に、
何ごともなかったかのように明るく声をかけ、
世間話などができるのが大富豪です。

まるで二重人格のようですが、そういう調子ですから
部下から恨みを買うようなこともまずありません。

それは大富豪が、心底から部下を憎んだり、腹を立てたりするわけではないからです。

「そもそもこの悪い状況を作り出したのは自分。
本当に責められるべきは自分だという気持ちがどこかにあります」

ある大富豪の方がそう話されていました。

大富豪が怒らないのは、常に自責の姿勢でいるせいかもしれません。
部下が大きなミスを犯せば、その部下を選んで仕事を任せた自分の責任。
取引先が納期を守らなくて損失が出たら、その取引先を選んだ自分の責任。

基本的にそういう自責のマインドであれば、腹は立たないのです。

そもそも過去の出来事にとらわれているから腹が立つので、
これも大富豪にはほとんど見られないマインドです。

大富豪は何か失敗しても、すぐにケロッと忘れてしまいます。
同じ方法でリカバリーしようとか、再チャレンジして取り戻そうとか、
そういう発想がないのです。

それよりも、さっさと次の方法を考えて新しい道を進もうとします。
つまり、過ぎ去った出来事にはまったくエネルギーを注がないということです。
腹が立つはずがありません。


ある大富豪の方がレストランで食事をしていたときのことです。
食器を下げに来たウェイターがうっかり赤ワインをこぼし、
大富豪の白いシャツに赤いシミができてしまいました。

シャツを拭きながら必死に謝るウェイターに、
大富豪はいつもの穏やかな表情でこう言いました。

「いいよ、いいよ。このシャツ、捨てるつもりだったから」

いつも高級仕立ての白シャツをパリッと着こなしている方なので、
本当に捨てようと思っていたわけではないでしょう。
それでも怒ることも騒ぐこともなく、冷静に対処できるのが大富豪なのです。

レストランの店長も謝りに出てきましたが、
後日「こんど特別料理をご用意いたしますので、いらしていただけませんか」
という申し出がありました。

その大富豪の方はもちろん招待をお受けし、
お気に入りのレストランとかえって深いつながりができました。

腹を立てないことでちゃんと得するのも大富豪ならではのエピソードです。


別の大富豪の方がご自宅を建てたときにも、似たようなことがありました。
その家はバリアフリー設計のはずでしたが、一部に段差が生じるという
重大な設計ミスが見つかりました。

その大富豪の方は「ミスなら仕方ないね。そのままでいいよ」と
特に問題にはされませんでした。

しかしその後、別の建築会社に依頼して、ほぼ建て替えといっていいほどの
大規模な補修工事を実施したのです。少なくとも数千万円の追加費用をかけたはず
ですが、それも自己負担だったそうです。

追加費用が大きかったので、
私は「前の建築会社に費用を負担させたほうがよろしくありませんか」と
申し上げました。すると、大富豪の方は笑いながらこうお答えになりました。

「設計段階であのミスを見抜けなかった自分にも非がある。
相手を責めて問題を大きくするより、自分のお金で思うように
改修するほうがよほどいいんだ」

おそらく、元請けの準大手ゼネコンとトラブルを起こしたくなかったのでしょう。
このような大富豪の行動原則は、取引先にとってはたいへん怖いものです。

腹を立てることのない彼らを優しい方だと錯覚してはいけません。
ミスを犯したときに温情措置を期待すれば、
驚くほどあっさり見限られてしまうのです。

私ども執事も、大富豪にとっては取引先の一人です。
実は過去に、大富豪の方から何の前触れもなく契約を切られてしまったことがあります。

「私も前ほど仕事が忙しくありませんし、
御社にお願いすることもなくなってきましたので……」と
ニコニコしながら契約解除を切り出されました。

こちらに何か落ち度があったかどうかもわかりません。
クレームを入れていただければ改善の余地はありますが、
いきなり結論を出されては手の施しようがないのです。

そのような事態を招かないためには、
細心の注意を払って仕事の品質を上げていくしかないのです。

大富豪が本当に厳しい態度を見せるのは、
部下への指導やお子さまを叱るときに限られるでしょう。

お子さまが本当に悪いことや社会的に許されないことをすれば、
ふだんは見せない厳しい表情で叱責します。
それはお金には代えられないことだからです。

だからこそ、誰もが大富豪に信頼を寄せ、敬愛するのではないでしょうか。

  (http://www.gentosha.jp/articles/-/2518

           <感謝合掌 平成27年12月28日 頓首再拝>

お金の哲学 secret 1.問題児だった大富豪が富を築くまで - 伝統

2016/01/06 (Wed) 03:37:29

世界の大富豪の富を呼ぶお金の哲学
secret 1.問題児だった大富豪が富を築くまで


        *Web:本物の執事がこっそり教える ~大富豪の秘密の習慣~ より

《一代で巨万の富を手にした、ごく普通の人たち》

これまで私が仕えてきたお客様は、自ら起業して成功したケース、
投資のプロとなって成功したケース、他人から会社を譲り受けて成功したケースなど、
大富豪になるまでの経緯はまさに百人百様でした。

お金持ちになる方法は、これほどたくさんあるのか、と驚くばかりです。
そんな大富豪の方々の共通点は、意外なことに、ごく普通の人である、ということでした。

私自身、この仕事に就くまで「大富豪は普通の人たちとは違う」という思い込みがありました。
それは私だけでなく、世間一般のイメージかもしれません。

実際、私が大富豪のバトラー(執事)だと知って、
お金持ちに対するステレオタイプな考えを聞かせてくれる方は少なからずいます。

「数十億円、数百億円もの資産を持つ人たちは、
上流階級のような特殊なグループに属しているんでしょ? 」

「何か特別な才能に恵まれていて、汗水たらして働かなくてもいいんだよね」

「いったん大金を手にしたら、金が金を生んでどんどん増えていくから羨ましいよな」


私も、大富豪の方々に直接お会いするまで
そういう誤ったイメージを抱いていたところがあります。
だから、実際とのあまりに大きなギャップに驚いてしまったのです。

一代で財をなした大富豪は、一般家庭に生まれた方がほとんどです。
子どもの頃に特別な教育を受けた、という話も聞いたことがありません。

ごく普通の学生生活を送り、
就職活動やサラリーマン生活を経験した方のほうがむしろ多数派です。
わずかな年数で財をなし、「一五年前は生活が苦しかった」という方もいます。

なかにはご自身で「一般社会では通用しないダメ人間だったから、
大富豪になれたようなものだ」と話される方たちもいらっしゃいます。
謙遜でも皮肉でもなく、自他ともにそう認めるケースも実は多いのです。

もしその方々に共通する点を見つけることができれば、
それこそが大富豪になる近道なのでしょう。

ここで実際の例をご紹介したいと思います。


《遅刻ばかりでクビになった大富豪》

会社のなかで遅刻の常習者といえば、ダメ社員の代表です。
しかし、朝に弱くて、遅刻ばかりしていたのに、大富豪になった方がいます。

大富豪には日の出とともに活動を開始するエネルギッシュな朝型人間が多いなかで、
珍しい夜型人間なのです。

そのお客さまは「朝は苦手だ」が口癖。
お酒が大好きで、夜ふかしが長年の習慣になっているからです。
深夜になるほど元気ハツラツ、目がランランと輝いてくるような夜型の大富豪です。

60代になった現在は、飲み過ぎて二日酔いになることはありませんが、
若い頃は2軒3軒とハシゴするのが当たり前で、
お酒での失敗談や武勇伝もたくさんお持ちです。

実はそれぐらいお酒好きだったことが、
大富豪になるきっかけにもなっているのです。

このお客さまは東北地方のご出身で、技術系の専門学校を卒業したあと東京に出て、
ビル設備のメンテンナンス会社に就職しました。
ごく普通のサラリーマンとして社会人生活がスタートしたわけです。

ただ、その頃から毎晩のように飲み歩いていたので、
いつも午前様。朝は二日酔いで起きられません。

新人なのにお昼近くに出社することもたびたびあって、
1年ほどそういう勤務態度がつづいたら、上司もあきれて
「もう来なくていい」と言われてしまったそうです。

「いきなり会社はクビになるわ、再就職先は見つからないわで、あのときは途方に暮れたよ。
そこで自分に何ができるのかと考えてみたら、知っていることはビル設備のメンテナンス
しかない。

1年の経験でも仕事の中身はだいたいつかめたから、思い切って会社を立ち上げた。
まだ20代前半で怖いもの知らずだったからね。それがよかったんだと思うよ」


そのお客さまは当時を振り返って、他人事のように笑いながら話されていました。
しかし、失業して途方に暮れるなかで下した決断が、
大富豪への道につながる第一歩となるのですから、人生というものはわかりません。

初めは個人事業主のように、知り合いの伝手を頼って
ビル設備の定期点検などを請け負っていたそうです。

資金もほとんどないところからの起業でしたが、
実はこの方にはお金とは別の大きな財産がありました。

それは毎晩のように飲み歩くなかで築いてきた人間関係です。

業界内の人脈はもちろん、幅広い交友関係があったからこそ
「彼は失業して困ってるだろう」と仕事がまわってきたのです。

しかも、起業のタイミングにも恵まれました。
当時はちょうど高度経済成長期の真っ只中。
高層ビルの建設ラッシュという追い風が吹いたのです。

そのうちに自分ひとりではさばき切れないほど、次々と注文が入ってくるようになります。
数人のエンジニアを雇って、営業活動にも力を入れだすと、
面白いように注文数は伸びていったそうです。

「メーカー系列ではなく、独立系だから初めは苦労したけど、
そのおかげで技術が磨かれていった。修理に必要な部品を自分たちで製造できるくらいにね。
大きなトラブルがあると、自分が出ていかないと解決しないから、
創業から10年ほどは泊まりがけの旅行ができない状況だったよ」

それから、40年あまりで従業員が1000人規模の会社まで成長し、
現在は全国に支社や支店を構えるほどになりました。

いまでも毎晩のようにお酒を飲みに出かけられます。
とくに社員たちと飲むのが大好きで、夕方になると
オフィスを歩きながら誰かを誘っている姿をよく見かけます。


気さくな方なので、社員たちもよろこんでついていきます。
お酒飲みで朝に弱く、サラリーマンとしては失格だったとしても、
人当たりがよくて誰からも慕われるところは、
大富豪になる資質を十分に備えていたのだと思います。


この実例から、大富豪となった方も、
成功をつかむ前は普通の人だったことがご理解いただけたかと思います。
ちょっと失礼な言い方かもしれませんが、「大富豪も昔はただの人だった」ということです。

大富豪になる方法は百人百様である一方で、大富豪になった方々と身近に接していると、
いくつもの共通点に気づかされます。

それはお金に対する考え方であり、お金に向き合うときの姿勢といえるものです。
それこそが大富豪に共通する〈お金の哲学〉です。

    (http://www.gentosha.jp/articles/-/4250

           <感謝合掌 平成28年1月6日 頓首再拝>

世界の大富豪の富を呼ぶお金の哲学secret 2.宝くじはお買いになりません - 伝統

2016/01/14 (Thu) 04:47:10


        *Web:本物の執事がこっそり教える ~大富豪の秘密の習慣~ より

《宝くじの還元率をご存知ですか?》

多くの大富豪は、お金に対して合理的な考え方を持っていらっしゃいます。
とくに徹底しているのは、運まかせの投資は絶対にしないということです。
私が知っている大富豪の方々に、宝くじを購入される方は一人もいらっしゃいません。

宝くじは「庶民の夢」といわれます。
ジャンボ宝くじの場合、1等前後賞を合わせた当選金は7億円に上るといいますから、
「それだけあれば一生遊んで暮らせる」という夢を抱いて宝くじを買い続けるファンが
いるのもうなずけます。

しかし、ジャンボ宝くじの1等が当たる確率は、1千万分の1と極めて低いのですから、
現実には、どれだけ熱心に買い続けても7億円を手にするのは
「夢のまた夢……」となりそうです。

そうだと知りながらも、万が一の望みに期待をかける宝くじファンのなかには、
「大富豪ほどたくさん資金があれば、大量購入して7億円を手にすることも
できるのではないか」と考える人もいるようです。

実際に、「大富豪のなかには、毎回、ジャンボ宝くじをたくさん買い込んでいて、
すでに一等を当てている人もいるはずだ」と主張する人もいました。

そのような話を耳にしたものですから、
あるお客さまに、宝くじはお買いにならないのですか??とお尋ねしてみました。
すると、その方は、真剣な顔をしてこうおっしゃいました。

「宝くじの還元率は、およそ46%だ。1万円分の宝くじを買ったとしたら、
その瞬間に手持ちの宝くじは4600円分の価値しかなくなるというわけだ。
その計算で行くと、7億円を当てるには、14億円以上もつぎ込まなければならないことに
なるだろう。これではギャンブルとして成立していないから、買おうという気になれないな」


競馬や競輪といった公営ギャンブルの還元率は75%程度、
ラスベガスやマカオなどのカジノで還元率は90%前後といわれていますから、
このお客さまが「宝くじはギャンブルとして成立していない」と
断じるのも、もっともなお話です。

この方だけではなく、大富豪の方々は、
たいてい「宝くじを買うくらいなら、一か八かといわれているような事業に投資するか、
“ボロ株”を買うよ」とおっしゃいます。

株式投資をしている方はよくご存知だと思いますが、
“ボロ株”とは、業績が悪かったり、不祥事を起こしたりして、
株価が最低水準のままとどまっている株式のことです。

経営に問題がある企業の株式ですから、さらに値が下がり、
紙くず同然になってしまうおそれもあるのですが、逆に優良企業との
提携や買収話が持ち上がると、一気に価格が跳ね上がることがあります。

本当に稀ですが、買値の数倍から一〇倍にまで高騰することもあります。
こうなると、株式投資というよりはギャンブルに近いもののように思えます。

それでも、大富豪の方々は、宝くじを購入するよりも、
こうしたボロ株に投資するほうを選ぶというのです

「ボロ株といっても、自分で情報を集めて、少しでも高騰する可能性のある
銘柄を選んで買っているから、まったくのギャンブルではないんだ。
完全に運まかせの宝くじとは違うんだよ」

とはいえ、大富豪が運を全否定しているわけではありません。

むしろ、事業を手掛けている大富豪の方々は、
「あのときは運が良かったな。先日着手した新規事業の行方も、最後は運次第だろう」
というように運の存在を口にすることは少なくありません。

つまり大富豪は、運を否定するわけではないけれども、
すべてを運にまかせるのが嫌いなのです。

1から10まで運頼みで事業や投資に挑むことは絶対にありません。
はたから見るとギャンブルとしか思えないような事業でも、一度取り組むと決めれば、
潤沢な資金を準備したり、何人もの協力者を集めるなど、考えられる限り
あらゆる手を打ちます。

やるべきことをすべてやったうえで、「後は運次第」と考えるのです。

逆に言えば、最後は運に委ねるしかないからこそ、
人事はすべて尽くしたいというのが大富豪の発想です。

少しでも成功の確率を高めるために手を尽くして、
自分の力で運を引き寄せたときが一番嬉しいといいます。

その喜びをよくご存知の大富豪は、「運にまかせて夢を買う」という
宝くじの楽しみ方に魅力をお感じにならないのです。

   (http://www.gentosha.jp/articles/-/4264

           <感謝合掌 平成28年1月14日 頓首再拝>

ダボス会議 - 伝統

2016/01/24 (Sun) 03:06:41


               ・・・

  すべての富のうち 6人が59%を持っていて みんなアメリカ合衆国の人です。
  74人が39%を 20人が、たったの2%を分けあっています

  75人は食べ物の蓄えがあり 雨露をしのぐところがあります。
  でも、あとの25人はそうではありません

     ※2001年に出版された『世界がもし100人の村だったら』から

               ・・・

毎年、世界中の大企業の経営者、大統領や首相などの政治指導者、選ばれた知識人や
ジャーナリストらが招かれる「世界経済フォーラム」は世界経済や国際情勢などを
幅広く議論する場となっており、スイスのダボスで開かれることから通称「ダボス会議」
と呼ばれます。

今年は1月20日から23日までの日程で開催されました。

このダボス会議の直前(18日)に国際非政府組織(NGO)オックスファムが
格差に関する報告書「1%のための経済」を発表しております。


同報告書によると、

(1)世界資産保有額ランキングの上位62人(うち男性53人)の総資産は、
   下位50%(36億人)の総資産に匹敵する。

   また、世界の上位1%を占めるスーパーリッチ層は、
   他の99%よりも多くの富を持っているという。


   5年前の調査では、世界人口の半分と同じ富を独占していた富豪の数は
   388人でしたので、富の集中が急速に進んでいます。

(2)意義深いのは、貧富の格差が予想よりも早いペースで拡大していることだ。
   上位1%が残りの99%の富を上回るというのは、オックスファムの
   昨年の予想よりも1年早い。


不平等の拡大や、市民と政治的指導者の間の信頼感ギャップの拡大は、
スイスのアルプス山地で開催されるダボス会議に集う世界のエリート層にとって
大きな課題となっているのです。

なお、オックスファムの報告書は毎年、権力者や富裕層が集まるダボス会議の
直前に発表されます。


           <感謝合掌 平成28年1月24日 頓首再拝>

世界の大富豪の富を呼ぶお金の哲学secret 3.松竹梅で迷われたら、梅を買われます - 伝統

2016/02/01 (Mon) 03:31:06


        *Web:本物の執事がこっそり教える ~大富豪の秘密の習慣~ より


《ついつい、真ん中のランク(松竹梅なら竹)を選んでいませんか?》

うな重に松竹梅があるように、投資商品にも松竹梅があります。
大富豪は「迷ったときは梅を買う」と言います。
なぜなら、梅のほうが得な場合が多いからです。

わかりやすい例が、投資用マンションです。
大富豪の方々は不動産に投資されるのを好まれ、投資用マンションもよくご購入なさいます。
その投資用マンションも、部屋のタイプや条件によって、ずいぶん価格が違うものです。

よくマンションの売り出し広告に「最多価格帯4600万円」などと書かれていますが、
それは全戸のなかでもっとも戸数の多い価格の話です。
実際のマンション物件は、最低価格は2980万円から最高価格は5880万円といった具合に、
一番安い部屋と一番高い部屋の価格がかけ離れているケースが多々あります。
つまり、投資用マンションにも松竹梅が存在するのです。

有り余るほどの資産をお持ちの大富豪ですから、
一番高価な部屋を買うのだろうと思うかもしれません。

ところが意外にも、一番安い部屋を選ばれることが少なくないのです。
一番高い部屋が一番良い部屋であることに疑いはありません。
それでも、あえて安い部屋をお買いになるのです。


ある方が「東京オリンピックが開かれる会場の近くに投資用マンションを買っておこうか」
と物件を探され、最終的にご購入になったお部屋が、分譲マンションのなかで最も安い物件でした。

「どうしてハイクラスのお部屋にしなかったのですか?」とお尋ねすると、
「迷ったときは、一番安いものを買うことにしているんだ」と言って、こう話をつづけました。

「もちろん一番高い部屋がとても気に入れば迷わず買う。
でも、とりあえず投資しておこうかというときは、一番安い部屋だ。
一番高いものにはプレミアム価格が乗っているんだ」

この方は、ある商品の販売会社を経営しているので、売り手の論理がわかるのです。?
また、下落率が小さいことも梅を選ぶ理由です。

「一番高い部屋はプレミアム価格になっている分、景気が後退したときなどは大きく値が下がる。
その点、一番安い部屋はプレミアムが乗っていないから下落率も小さくて、
その点では一番バリュー(価値)がある」


大富豪は、投資商品の価格が上がる局面だけでなく、
下がるときのことも考えて投資商品の価値を見極めているのです。

おもしろいことに、人を雇うときも、大富豪は松よりも梅を選ばれます。
実績のある即戦力のエキスパートよりも、例えば学校を卒業してきたばかりの人を好むのです。

先が読めない人よりも、すぐに結果を出してくれるエース級のほうがよさそうに思いますが、
大富豪の考え方は違うようです。

「経験豊かなエキスパートを年棒2000万円で雇うより、500万円で雇える新卒に賭けるよ。
500万円の新人なら同じ投資額で4回失敗できるじゃないか」

大富豪は、人材への投資でもプレミアム価格を常に意識して、
肩書や経歴に惑わされることはありません。

このようにプレミアム価格に気がつくか、気がつかないか、
それだけでも投資商品の価値判断は変わります。

どれにするか迷ったときには一番のサービス品を選ぶと
買いやすく、売りやすい選択ができるのです。


<お金の哲学 その三>
■迷ったときは“梅”を選ぶ

http://www.gentosha.jp/articles/-/4265

           <感謝合掌 平成28年2月1日 頓首再拝>

世界の大富豪の富を呼ぶお金の哲学secret 4.“投資の勝率”は1割でございます - 伝統

2016/02/09 (Tue) 03:47:19


        *Web:本物の執事がこっそり教える ~大富豪の秘密の習慣~ より


《負けを取り戻そうと、売り渋った経験はありませんか?》

投資するからには、少しでもお金を儲けたいと思うもの。
ところが、ある大富豪は「投資で勝つのは1割で十分」と断言します。

その方は主に株式投資をされているので、「どんな株を買っていらっしゃるのですか?」と
尋ねてみたところ、たしかにどれも大きく値を上げている銘柄ではありません。

ほとんどが現状維持の安定的な株で、なかには値が少し下がっているものも混じっています。

その方は、10回投資したら9回は損をしていました。
それでも涼しい顔でこうおっしゃいます。

「絶対に負けたくないと思うと、価格が下がりはじめてもなかなか売ることができなくて、
結局は大損することが多い。「勝つのは1割。9割負けてもかまわない」そう考えると
冷静な判断ができるんだ」

自分が持っている株の値が下がったら、
せめて買ったときの価格に戻ってから売却しようという気持ちが働くものです。
その結果、売り時を逃してしまい、あげくには買い値よりずいぶん安い価格で
売らざるを得なかった、という話はよく耳にします。

大富豪は、株に投資したときの価格から1割下がったら、躊躇なく売ってしまいます。
損切りが早いのは、多くの大富豪の共通点です。


しかし、いくら損切りがうまくても、どこかで勝たなければ財産は目減りする一方です。
大富豪がすごいのは、1回の勝ちで9回の負けを補って余りある利益を出すところです。
私のお客さまにも、投資した額の10倍、100倍と増やす方が少なくありません。

肝心なのは、数少ない勝ちで大きく儲けるコツです。

投資上手で知られる大富豪はこう話していました。

「大切なのは売るタイミングだ。
少し値が上がったからとすぐに売ってしまっては、たいした儲けにならない」

その方は、持っている投資商品の価格が上がりはじめると、“上昇角度”に目を凝らします。
現在の価格がいくらか、買値からどれだけプラスになったかは重要ではない、と言います。
上昇のエネルギーを読んでいるのです。

「株でも不動産でも、一気に値が上がりはじめると、そのトレンドが長く続くときがある。
“上昇気流”が起きている時期だ。今がその時だと判断したら、売るのはしばらく我慢する。
この我慢が一番難しいんだ」


価格が最も高くなるピークを捉えて、つまり値上がりから値下がりに転じる直前に
売り抜けることは一般の投資家にはまずできない芸当です。

その一方で、価格が落ちはじめて慌てて売ると、
あとで再上昇して悔しい思いを味わうこともあります。

その方は、もう上昇気流の勢いは衰えたと判断したときに思い切って手放しているのです。

「上昇角度が鈍りだしても1回目は待つ。その次にもう一度、角度が緩やかになったら
売ることに決めている」とコツを教えてくれました。


値段が1割下がったら売るという損切のルールと同じで、
利益確定のタイミングについてもルール化しているのです。
そうすれば、相場の状況に流されて判断がブレてしまうことを防げます。

たとえ投資額は小さくても、このような大富豪流の投資術を見習うことはできます。
投資の9割は負けるものと心得ておけば、冷静に売り時をとらえることが可能です。


<お金の哲学 その四>

☆ 投資は9割負けると思えば、相場に流されない

http://www.gentosha.jp/articles/-/4266

           <感謝合掌 平成28年2月9日 頓首再拝>

secret 5.一回だけ払うお金と支払い続けるお金を常に意識しておられます - 伝統

2016/02/16 (Tue) 03:24:26

世界の大富豪の富を呼ぶお金の哲学secret 5.一回だけ払うお金と支払い続けるお金を常に意識しておられます

        *Web:本物の執事がこっそり教える ~大富豪の秘密の習慣~ より


《大きな買い物にはランニングコストがついて回る》

よく「家は一生に一度の買い物」などといわれます。
この言葉は、世界各所に何軒もの別邸を持っている大富豪には当てはまりません。

しかも、家を購入するときは常に一括払いです。
大富豪の方々は、ローンを組むということをしません。

「莫大な資産があるからできることだ」と言われたら、
たしかにその通りですが、単にお金があるからという単純な理由ではないのです。
「今支払えるものは今支払う」というのが、大富豪の基本的な姿勢なのです。

オーストラリアに豪邸を所有されている大富豪は、毎月50万円もかかる電気代を節約するため、
とうとう1億円の費用をかけて大規模な太陽光発電システムを導入されました。
「何年で元が取れるのですか」とお尋ねしたところ、笑いながらこう答えられました。

「10年か、20年か、元が取れる前に改築しなければいけないかもしれないね。
トータルで考えると損かもしれないが、とにかく毎月の支出を減らしたかったんだよ」


大富豪は、支払い続けなくてはいけないお金に敏感です。
必ず発生する支出は、できるだけ抑えようとします。
なぜなら、この先もずっと同じ状況が続くとはかぎらないと考えているからです。

大富豪がどんなに用心深いといっても、2008年の
リーマン・ショックのような出来事が起きると、数百億円規模の資産があっという間に
十分の一程度に目減りしてしまうことがあります。

世の中の経済システムを熟知し、それを上手に活用して莫大な資産を築いた大富豪だからこそ、
世界経済の動き次第では資産をいっぺんに失うリスクもあると知っています。

そんなときには、豪邸のランニングコストが重くのしかかります。
とにかくフロアの面積が広く、照明も数多く、プール付きも少なくありませんから、
光熱費、管理費、保険料など、豪邸の維持にかかる費用は桁外れです。


景気が落ち込んで事業にお金を回したいと思ったときに、
邸宅にかけるお金はなるべく少なくしたいものです。
ローンを組んでいたら、光熱費や管理費に加えてその分も毎月出ていきます。

景気の良いときでも、悪くなったときの状況を見すえているので、
邸宅の購入費用も一括払いを基本としているのです。

支払いを先送りにしないのは、家のような大きな買い物のときだけではありません。

例えば、一般の方々だと分割が当たり前のスマートフォンの本体も一括でお支払いになります。
一括払いでも割引があるわけではありませんし、分割で支払っても月々たった数百円程度ですが、
将来にわたって発生する支出というだけで大富豪は分割払いを避けます。

保険料も同じです。払込期間にわたって月々保険料を支払うよりも、
まとめて支払う一時払いを選びます。まとめて支払うほうが保険料は割安になりますが、
保険料の節約が目的ではありません。

40代の大富豪の方は、「50代、60代になって、高額な保険料を支払えなくなることが
あっては困る。今は何も困っていないのだから、まとめて支払ってしまうんだ」とおっしゃいます。

分割払いではありませんが、スポーツクラブのような月額会費制のサービスも利用しません。

私のお客さまに、日々のトレーニングが必要だからと、別邸の一室をリフォームして
スポーツクラブのようなフロアをつくってしまった方がいらっしゃいます。
数種類のトレーニングマシーンも設置し、専属のトレーナーまで雇っています。

トレーニングに飽きたら、多額の投資は無駄になってしまわないかと心配にもなりますが、
「月々の会費を支払うよりもマシだよ」とさばさばしたものです。

大富豪のお金の使い方を何から何まで真似することはできませんが、
「現在と同じ収入が、将来にわたって続くとは限らない」
「大きな買い物にはランニングコストがついて回る」
という感覚を持つのは大切なことではないでしょうか。

今はお金がないが、長期にわたるローンを組めば高額なものでも買えるだろう
という安易な考え方をやめなければ、資産は増えていきません。


<お金の哲学 その五>

■買えるときに一括して支払う
■ランニングコストはできる限り抑える

http://www.gentosha.jp/articles/-/4267

           <感謝合掌 平成28年2月16日 頓首再拝>

世界の大富豪の富を呼ぶお金の哲学~secret 6.持ち家はございません - 伝統

2016/02/24 (Wed) 04:04:00


        *Web:本物の執事がこっそり教える ~大富豪の秘密の習慣~ より

《新築物件は買わないうえ、買った家すらも投資物件と考えます。》

大富豪はご自宅のほかに、いくつも別邸を持っています。
なかには、世界に50カ所以上の別邸がある方もいます。

しかし、それらをご自身で所有しているわけではありません。
実際の所有者は、大富豪の管理会社であったり、
経営している会社の社宅や保養所の扱いになっています。

大富豪は家を所有することにこだわりません。
それどころか、自分が今現在、住んでいる家であっても、
高い値がつくなら売ってしまおうと常に考えています。
つまり、大富豪にとって家は投資商品でもあるのです。

投資商品であるからには、売りやすく、値下がりしにくい物件が好まれます。
とりわけ、大富豪が好むのは中古住宅です。
中古物件を購入し、リフォームやリノベーションして、そこに住んでいます。

新築物件ではなく、あえて中古住宅を購入されるのは、建ったばかりの家であっても、
わずかな期間住むだけで価値が下がってしまうことがあるからです。大富豪は、
「新築物件なんて住みはじめた途端に価格が3割以上も下がってしまうものだ」と語ります。

その点、中古物件なら、住んですぐに価格が下がることはないでしょう。
それに、高価な新築物件には『secret 3.松竹梅で迷われたら、梅を買われます』でも触れたように、
実際の価値以上のプレミアムが乗せられていることが多いものです。
中古にはそんなプレミアムも存在しません。

大富豪は、価値が定まった中古住宅を新築よりはずっと安い価格で購入し、
リフォームやリノベーションで価値を高めます。
売却時には、改築・改装にかかった費用を差し引いても、利益が出ることが多いのです。

ある大富豪は、地下の部屋が大雨で水没したことのある4階建ての物件を購入しました。
買ったときは、湿気がひどく、カビも生えていました。
ふつうなら手を出さない物件でしょう。

大富豪はこれを格好の投資物件と踏んで、かなり安く手に入れたのです。
そして、水や湿気が入り込まないように防水・防湿工事を施し、
自分でお住まいになっています。

「この家を売却すれば、購入代金に改修代を加えた以上の高い値がつくはずだ」
とうれしそうに話されていました。
少し手を入れれば、十分に投資に値するものになるのです。

投資物件なら自分で住まずに、すぐに貸してしまえばいいのではないか、
と思った方もいるでしょう。
大富豪は「不動産を選ぶ目を養う意味でも、まずは住んでみるんだ」と言います。

投資物件に住んでみると、様々なことがわかってきます。
例えば、都心のマンションは周辺が騒がしいと思われがちです。
ところが下の階がオフィスになっているマンションなどは、夜は静かなものです。

たとえ日中はにぎやかであっても、昼間、働きに出ている人ならあまり関係がないでしょう。
むしろ家でゆっくりとくつろぐ時間帯が静かであるということは一つの価値になります。

また、都心にある病院は、土日夜間でも緊急外来で診てもらいやすいという環境があります。
そのため、小さなお子さんを持つ家庭にとっては
都心のマンションは安心して暮らせる物件といえます。

「住んでみると、その立地や住居・部屋の長所や欠点が見えてくる」と大富豪は言います。

その体験を、次のマンション購入に活かしたり、
リフォームやリノベーションの参考にするので、マンション投資が一層うまくいくのです。

住まいを“投資”の観点から見直してみると、また新たな発見があるものです。

例えば、これから家を購入しようと考えている人は何も新築にこだわる必要はなく、
価値が下がりにくい中古を買って、手を入れてみるというのも一つの考え方でしょう。

同じ住まいでも、購入とリフォームなどにかかった費用を上回る価格で売れるのであれば、
いつでも換金できる資産を持つことになるのです。

<お金の哲学 その六>
☆住宅を投資の観点で考える
☆中古物件をリフォーム、リノベーションで価値を高める

http://www.gentosha.jp/articles/-/4268

           <感謝合掌 平成28年2月24日 頓首再拝>

「楽な道を選ぶか、あえて辛い道を選ぶか」 - 伝統

2016/03/02 (Wed) 03:55:57


      *Web:TABI LABO(お金持ちと、一般の人で決定的に違う「10の考え方」)より


その1~「楽な道を選ぶか、あえて辛い道を選ぶか」


   「楽な選択をすることが、困難な状況を作り出すのだ。
   苦しいこともあるかもしれないが、夢を叶えるためには困難な状況に自ら進んでいくこと」
                         ーピーター・マクウィリアムス(作家)


   「投資において、苦しまずに得る利益などほとんどない」
                         ーロバート・D・ アーノット(実業家)


安定した仕事をすることや、誰かに従って働くことは楽かもしれません。
ですが、お金持ちは苦しい環境に身を置くことこそが、成功への近道だと信じています。

自分で事業を始めるのは、リスクがつきもの。
でもリスクを負うことで、今よりもっと豊かになれるかもしれません。

お金持ちになりたいなら、多少の困難は付き物。

楽な環境から抜け出し、自分に何ができるか考える必要があります。

           <感謝合掌 平成28年3月2日 頓首再拝>

「収入以上のお金を使うか、分をわきまえた生活をするか」 - 伝統

2016/03/09 (Wed) 03:24:47


      *Web:TABI LABO(お金持ちと、一般の人で決定的に違う「10の考え方」)より


その2~「収入以上のお金を使うか、分をわきまえた生活をするか」


「分をわきまえた生活をすることほど、
威厳に満ちたものはなく、これほど重要な自立もない」

            ーカルビン・クーリッジ(元アメリカ合衆国副大統領)


お金持ちは、車や家など将来資産価値が下がってしまう物にあまりお金を費やしません。
自分にとって価値のあることにお金を使い、所有している資産以上に消費しません。

ある調査によると、お金持ちは新車を買うのではなく、少し型の古い車を買うとか。

収入と同じぐらいお金を使っている人は、要注意!
破産してしまうかもしれません。

           <感謝合掌 平成28年3月9日 頓首再拝>

誰かのために働くか、自分のために働くか - 伝統

2016/03/16 (Wed) 03:21:09

その3~「誰かのために働くか、自分のために働くか」

      *Web:TABI LABO(お金持ちと、一般の人で決定的に違う「10の考え方」)より

「お金持ちは人との繋がりを求めるが、それ以外の人は仕事を求める」

                  ロバート・キヨサキ(投資家)


いつまでも貧乏な人は、人に従って働こうとします。

しかし、お金持ちになれる人は自ら起業しようとします。
多くの人がせっせと働いている間に、自分の事業を成長させようとします。

そしてお金を稼ぐために、もっと従業員が必要だと考えるのです。

           <感謝合掌 平成28年3月16日 頓首再拝>

その4~「皆と仲良くするのか、付き合う人を選ぶのか」 - 伝統

2016/03/25 (Fri) 04:41:45


      *Web:TABI LABO(お金持ちと、一般の人で決定的に違う「10の考え方」)より


「自分よりも優れた人たちと付き合いましょう。
そうすることで自分を成長させることができるのです」

           ウォーレン・バフェット(投資家)


何かを成し遂げている人は、
まわりに成功者が多いと自分も成功する可能性が高いことを知っています。

お金を稼ぎたいと思っているのなら、自分の理想に近い人と付き合いましょう。

成功している人がどのように物事を考えるかを知り、
自分も彼らのような思考を身につけられるよう努力するのです。

           <感謝合掌 平成28年3月25日 頓首再拝>

その5~「お金のために働くか、自分のために働くか」 - 伝統

2016/04/02 (Sat) 03:13:25


「若い時はお金のためではなく、学ぶために働くのだ」

               ロバート・キヨサキ(投資家)


いつまでも成功できない人は、給料が良ければ簡単に仕事を変えます。

ですが裕福な人は、働くことはお金のためではないことを知っています。
将来成功するための基盤を、若い頃に築いておくのです。

販売についての知識を得るために、営業職に就いている人もいるでしょう。
会計のことを学ぶために、銀行で働いている人だって。

つまりお金持ちになりたいなら、スキルを身につける必要があります。

高い給料を得ることだけが、目的ではありません。

           <感謝合掌 平成28年4月2日 頓首再拝>

その6~その10 - 伝統

2016/04/11 (Mon) 04:17:55


その6~「消費癖がついているか、投資癖がついてるか」


「多くの人が、自分をよく見せようとするために、
稼いでもいないお金を使ってたくさん物を購入するのさ」

          ウィル・ロジャース(コメディアン)


貧乏な人は高級車を購入したり、立派な家を建てるためにお金を使いたがります。
でもお金持ちは、物に費やしたりしません。

消費するほど、お金がすぐになくなってしまうという当然のことを心から理解しています。
裕福でいるためには、お金を節約することも大切なのです。

投資家であるウォーレン・バフェット が、
1958年に400万円ほどで購入した家に住んでいるのは有名な話。

物を買うことをやめて、貯蓄や投資に充てるようにしましょう。
株に興味を持つこともいいでしょう。

節約と投資は、裕福になるためのカギなのです。


・・・


その7~「貯めることを考えるか、増やすことを考えるか」


「最高の資産とはお金を稼ぐ能力であり、最大の資源はあなたの時間である」

              ブライアン・トレーシー(作家)


「裕福になりたいなら、貯蓄だけでなく稼ぐことも考えること」

            ベンジャミン・フランクリン(元アメリカ合衆国郵政長官)


節約や投資も大切ですが、その基盤となるのは収入。
大きな成功を収めたいのなら、お金を稼ぐ能力を身につける必要があります。

貯めるだけでなく、収入を増やすことにも力を入れましょう。


・・・


その8~「感情に左右されるか、自らをコントロールするか」


「合理的な行動ができるのは、知性と感情をうまく組み合わせてコントロールできる人間だ」

               ウォーレン・バフェット(投資家)


世界の1,200人のお金持ちにインタビューをしたスティーブ・シーボルトによると、
成功者とそうでない人のお金に対する考え方は100以上の違いがあるといいます。

特に重要な違いは、多くの人はお金のことを感情的に捉える一方で、
お金持ちは合理的に考えるということ。

金銭に関わる決断を、感情的に行うことは破産に繋がる行為。

ウォーレン・バフェットは、投資の成功はお金よりも
感情のコントロールができるかどうかに関わっているといいます。

大切なのは感情に左右されず、合理的に考えること。


・・・

その9~「できる範囲のことをするか、不可能と思うことに挑戦するか」


「目標を高く設定して、達成するまで立ち止まるな」

             ボー・ジャクソン(野球選手)


いつまでも稼げない人は、自分の手の届く範囲内で目標設定をしようとします。

反対に仕事ができる人は、到底不可能と思われるような高い目標を設定し、
自分は目標が達成できるのだと心に言い聞かせているのです。


・・・


その10~「一人ですべてやるか、助けを求めるか」


「存在しない資源を生み出すことより、
すでに存在しているものを有効活用する方が遥かに簡単だ」

            ジョージ・ソロス(投資家)


成功を成し遂げたいと思うなら、努力は必要不可欠。
ただ、自分1人の力だけでは、大きな成功は成し遂げられません。

裕福になりたいのなら、人の助けを借りることも必要です。

例えば、借り入れをしてその資金を労働力や投資に使うことも必要。
さまざまな協力を得ることで、重要な問題に集中して取り組むことができるのです。

ここで重要なのは、お金持ちになりたいのなら
彼らのように考えなければいけない、ということ。

お金持ちの思考を身につけることが、
あなた自身を裕福にすることへと繋がるのです。

           <感謝合掌 平成28年4月11日 頓首再拝>

Re: 大富豪の教え① - gdrqtkMail URL

2020/08/29 (Sat) 03:50:45

伝統板・第二
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gdrqtk http://www.g3229u67q1s5y7w16jk8289qajz0qtvhs.org/

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