伝統板・第二

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よき運を招くには(1) - 伝統

2015/04/05 (Sun) 04:30:12

*光明掲示板・伝統・第一「祥運(めでたい運) (47)」からの継続です。
  → http://bbs6.sekkaku.net/bbs/?id=wonderful&mode=res&log=29

・・・


《運のいい人から、運が伝わる》

           *メルマガ「人の心に灯をともす(2011年09月24日)」より

   (鷲田小彌太氏の心に響く言葉より…)

   ある種のお年寄り、あるいは重鎮と知り合ったかどうかの差は大きいと思う。

   はっきりいって、お年寄りから学ぶ知識なんてあまりありません。
   だから、とくに若い人などにとってはお年寄りと付き合うなんて、
   すごく面倒くさいはずです。

   でも、すごい財産になる。
 
   これは間違いありません。

   ぼくの場合はひとつは礼儀、
   もうひとつはさらっとものをいうことを教えてもらいました。

   岩波書店の社長の小林勇は、30何歳かのときに、人嫌いで知られていた
   幸田露伴とか志賀直哉といった、ひとくせもふたくせもあるような人たちに
   大変かわいがられたといいいます。

   だから彼は「じじい殺し」といわれたそうです。

   それくらいかわいがられるには、懐に飛び込んでいって、
   相手の要求に耳を傾け、かつ顔を立ててあげたからでしょう。

   お年寄りとは、尊敬しながら付き合わないとダメです。
   いうことが間違っていても「違いますよ」とビシッといってはダメ。

   お年寄りは間違いもいうけど、親が教えてくれないようなことを教えてくれる。

   世の中の酸いも甘いも知っている彼らの、
   ずる賢さも、いいかっこうしいも含めて触れてみるのです。

   お年寄りが10人いれば、それぞれに味がある。
   この味は、60歳以下の世代からは得がたいものです。

   世の中のいいも悪いも乗り越えた人がもつ魅力、あるいは逆に、
   いまだ乗り越えられずにジタバタしている魅力というのが、
   彼らにはあります。


   お年寄りと付き合うってことは、いつかは自分もそうなるというより、
   大人になるとはどういうことかを学ぶことではないでしょうか。

       <『人生くねくね道の歩き方』サンマーク出版>

     ・・・

年長者から好かれる若い人には、「可愛げ」がある。
可愛げのある人の特徴は、明るい、前向き、素直、一所懸命、裏切らない、
茶目っ気がある、感謝が多い、礼儀をわきまえる、等々。

年長者に会ってもらったり、ご馳走になったら、
必ずお礼を言ったりメールをするなどの律儀さは必須だ。

偉い人になればなるほど、様々な経験をし、多くの人を見ているから、
すぐに全てを見抜かれてしまう。


成功した年長者から学ぶことは多くある・・・

けち臭くないお金の出し方や、使い方。
幾多の失敗や厳しい環境を乗り越えた経験。
粋な話し方や余裕ある態度。


鷲田氏いわく、「連運」とは、運のいい人がひとり出ると、
その運がまわりの人にも伝わり、おこぼれにあずかることができる。

運のいい人から、運が伝わる。

上の人から可愛がられれば、「連運」をもらうことができる。


<関連Web>

(1)光明掲示板第二「よき運を招く (9891)」
    → http://bbs7.sekkaku.net/bbs/?id=koumyou2&mode=res&log=1912 

(2)光明掲示板・第三「よき運を招くⅡ (48)」
    → http://bbs5.sekkaku.net/bbs/?id=koumyou3&mode=res&log=27

           <感謝合掌 平成27年4月5日 頓首再拝>

【幸運とは心がけ次第である】 - 伝統

2015/04/15 (Wed) 03:41:25


       *メルマガ「人の心に灯をともす(2013-04-04)」より

   (鳥賀陽正弘氏の心に響く言葉より…)

   「幸運とは心がけ次第である」(ワイズマンの法則)

   イギリスの心理学者、リチャード・ワイズマンは、
   何百人もの人物と面接をして研究した結果、
   「幸運は突然、天から降ってくるものでなく、心がけ次第である。

   決まった習慣を身につけさえすれば、
   つまり、自ら決めた考え方や行動で幸運を招くことができる」

   と断じたのだ。

   彼は、幸福が訪れる機会や素地を、普段からなるべく多く作っておくことの
   重要性を説いており、それを実現する上で、次の4つの原則を打ち出している。


   1つ目に、「チャンスが最大限に拡大するように努めること」

   幸運に恵まれる人は機会を自らつくり、
   それを捉(とら)えることに長(た)けている。

   たとえば、彼らは交際の範囲、つまりネットワークを広げて、
   これはと思う人に会うと、そのチャンスを逃がさずに利用している。

   さらに強い好奇心を持って、絶えず新しい経験を積むようにしている。



   2つ目は、「自分の本能や予感に素直に従うこと」

   幸運な人を見ると、自分の本能やカンに素直に従い、
   効果的な決断を下した上で行動をしている。

   さらに自分の直観力を高めるために、瞑想をしたり、
   邪念を払拭する努力を普段から行なっている。



   3つ目は、「幸運を願い、期待すること」

   運のいい人は、幸運が訪れるだろう、と常にポジティブに考える。
   期待することによって、願いを少しでも実現できるようにする。

   しかも、このような前向きの思考でいれば、
   苦難に直面してもそれを乗り越える努力ができるので、
   他人との付き合いもスムーズに運ぶというメリットがある。



   4つ目は、「不幸を幸運に転じさせること」

   つまり、絶えず物事は明るい面を見るべきである。
   幸運な人は、不幸な目にあっても、くじけずに、それを克服する精神力を持っている。
   「禍(わざわい)を転じて福となす」のである。

   たとえ、どんなに事態が悪化しても、ひるまずに、
   それをバネにして立ち直るようにするのだ。

      <『「○○(マルマル)の法則」辞典』PHP文庫>

              ・・・

中村天風師はこう語った。

「終始一貫、笑顔でとおすようにしてごらん。
不運な人、体の弱い人は、ひとしお、笑いに努力するんだ。
笑うにつれて、人生の幸福と幸運がどんどん開けてくるから」

とりたてて何も面白いことがなくても笑顔でいれば、
やがて笑顔に見合った面白くて楽しい状況がやってくる、という。

幸運も同じで、それを引き寄せる法則がある。


それは…

常に、好奇心を持ち、損得に関係なくよいネットワークを広げること。

常に、神仏に対し畏敬の念を持つことにより、素直になること。

常に、どんなに厳しい状況になろうと、最後は自分はツイてるからうまくいく、
と根拠のない自信を持つこと。

常に、物事の明るい面だけを見る習慣をつくること。


幸運を引き寄せるかどうかは、心がけ次第だ。

           <感謝合掌 平成27年4月15日 頓首再拝>

ハイリスクな人には関わらないのが一番 - 伝統

2015/04/21 (Tue) 04:20:16


          *メルマガ「人の心に灯をともす(2015年03月31日)」より

   (リチャード・カールソン氏の心に響く言葉より…)

   車を運転している時、やたら後ろに近づいてくる車が気になって
   仕方がない、というような経験はないだろうか?

   ぶつかってしまうのではないかとイライラする。

   そういう状況の時、あなただったらどうする?


   「急ブレーキを踏む」「追い抜かれないようゆっくり走る」
   「ブレーキを踏んでいると思わせるためテールランプを点ける」
   などなど、いろいろな考え方があるだろう。

   ある人はこういった。

   「そういう時は少しも取り乱すことなく、自分の車を脇に寄せて停め、
   先に通してあげます。事故はどこかよそで起こしてもらいましょう」

   なんとすばらしいアドバイスだろう。

   舌を巻いた!


   考えてみてほしい。

   イライラして攻撃的になっているドライバーが、
   そのうち事故を起こすのは目に見えている。

   そんな人のせいで、事故に巻き込まれ、わざわざ不幸になるなんて、
   誰だって真っ平だと思うはず、だが、現実はどうかといえば、
   理屈でわかっていても、わざわざトラブルを生む対応を選ぶ人が、なぜか多い。


   “リスクを避ける”には、
   ハイリスクな人とは関わらないのが一番。

   もし、それができなかったら、まず「あなたの言う通りです」と
   相手の要求を受けとめてしまおう。

   全部要求をのむことはない。
   小さな要求だけをのみ、不必要なトラブルを回避するのだ。

   幸運をつかむ人は小さなことにこだわらない。


   車の運転に限らない。

   日常的にイライラすることはたくさんあるが、こちらがどれだけ正当であっても、
   やり返す発想は事態を悪化させ、危険な状況をエスカレートさせるだけだ。


   トラブルの芽が出た時、その9割は
   「お先へどうぞ」「あなたのいう通りです」で、実はすむ。

   いまあなたが抱えているトラブルは、
   リスクを負っても強情を張るべきことなのか…?

       <『運がよくなる77の方法』王様文庫>

            ・・・

車の運転にはその人の隠れた性格がよく出てくる、といわれる。

「カッっ」となったり、「やり返してやろう」としたり、
「汚い言葉」を使ったりするようなことだ。


相手の態度にカチンときて、大声出して怒鳴ったり、逆上したり
する人は、車に限らず、どこでも、誰に対してもキレる可能性が
ある。

ハイリスクなトラブルメーカーだ。

関われば関わるほど、トラブルになる確率が非常に高くなる。


「ハイリスクな人とは関わらないのが一番」

小さなことにはこだわらずに…

ゆずる気持ちを大切にする人でありたい。


           <感謝合掌 平成27年4月21日 頓首再拝>

運に勢いをつける - 伝統

2015/04/27 (Mon) 04:32:11


          *メルマガ「人の心に灯をともす(2013-03-13)」より

   (斎藤一人さんの心に響く言葉より…)

   だれにも運があります。
   人間だれでも平等に今日から明日へと運ばれているのですから、
   「運がない」というのは違います。

   運ばれているということ自体、運があるんですから。

   ただ、運に勢いをつけることができるかできないかだけ。

   「運がない」と嘆くまえに、人の倍ぐらいは働いてごらん。
   今、やっている勉強でも仕事でも、これまでよりスピードをアップしてみるの。
   時間短縮を心がけてみる。

   難しいことを考えないで、自分がすぐできることから始めてみればいいんです。

    <『斎藤一人 あなたが変わる315(最幸)の言葉』KKロングセラーズ>

               ・・・

人は、あともう一歩のところでやめてしまうことが多い。

もし、それを天の神さまが見ていたら、
「あともう1回チャレンジすれば成功したのに、残念」と思うかもしれない。

勢いがなくなってしまった人だ。

しかし、勢いのある人は、何回失敗してもめげずに挑戦する。


勢いのある人には…

テンポやリズムがある。

返事や挨拶も瞬間的に「ハイ」や「おはようございます」が言える。

決断が早く、しかも決断したと同時に行動を開始している。

やることなすこと、スピードが速い。


「運」という言葉に、「勢い」をつければ、「運勢」。

運勢は、常に一定ではなく、時節、場所、状況によって変化するという。


勢いをつけ、自らの運をよくしていきたい。

           <感謝合掌 平成27年4月27日 頓首再拝>

不運を幸運に変える方法 - 伝統

2015/04/30 (Thu) 03:47:36


           *「1%の力」鎌田實・著(P14)より

生まれつき運がいい人もいるのでしょうが、
多くの人の運はちょっとしたことで変わるのです。
運がいい人は本人も気がつかないうちに、不運を幸運に変えているのです。

イギリスの心理学者、リタード・ワイズマン博士は
「チャンスを最大限に広げられる人が幸運をつくり出す」
と言っています。

運のいい人は不運の時もさほど慌てず、
悪い運が去るのをずっと待っていたりします。

時には積極的に不運を公認してしまう。
運のいい人は、不運の時でも不運のプラス面を見ています。
このことに早く気がつくといいのです。

運のいい人は、眉の力がいつも抜けている。
偶然のチャンスを見つけやすくなります。
直観や本能を大事にしようとするならば肩の力を抜けばいいのです。

運のいい人は、新しい経験を喜んで受け入れる。
どんなに大変でも、新しい経験を受け入れるのだ。
受け入れなければ、運はやってこないものなのです。

           <感謝合掌 平成27年4月30日 頓首再拝>

開運の作法・中級編 - 伝統

2015/05/04 (Mon) 04:45:57


        *「開運の作法」(P47~96)より

《幸運な人になれるチャンスはたくさんある》

(1)最も幸せだったときの歳を言う。

   幸運だったときの年齢を名乗ると運気がアップする。
   なぜなら、その年齢がエネルギッシュであった、
   つまりエネルギーであふれていたからです。

(2)「ツルカメ、ツルカメ」は悪運を吹き飛ばす言葉

   ①私たちは美しい言葉を使うのが正しい道に適うのですが、たまには悪い(汚い)
    言葉を使ってしまうこともあります。

    これはよくあることですが、悪い言葉を使えば、当然、マイナスエネルギーを
    引き寄せてしまいます。

   ②そこで「うざい」とか「バカじゃないの」とか、
    悪い言葉を言ってしまった後には、否定をしておきましょう。

   ③悪い言葉は毒に他なりません。
    吐いてしまった言葉(=毒)は中和し、浄化しておくことが重要です。

   ④浄化する呪文として「ツルカメ、ツルカメ」という言葉があります。
    鶴と亀は縁起物の代名詞です。

    悪い言葉を言ってしまった後に、「ツルカメ、ツルカメ」と唱えると、
    ありがたいことに浄化してくれるのです。

    これは昔ながらの、開運の智慧なのです。

(3)人をもてなすために行うトイレの作法

  ①昔は、公衆トイレなどはなく、旅人にとって、街道沿いの宿屋や店などで
   借りるほかなかったでしょう。旅人とって、このことはありがたみが身にしみます。

   行きでトイレを借りたお店の前を通りかかったとき、そのことを思い出して、
   せっかくだから寄ってみよう」ということになったのではないかと思います。

  ②そのようなことで、その店や宿屋が繁盛するなります。
   さらに人に親切にして気持ちがいいと、商売に張り合いもできるから、
   身体も健康になる。

   きれいなトイレが金運と健康運に関連するのは、
   実はこんなところなのではないでしょうか。

  ③著名人のK・Tさんは、外でトイレを使うときは、あえて一番汚れているトイレに入り、
   きれいに磨いてからトイレを出るそうです。大成功の秘訣はここにあるのかもしれません。

  ④今や公共の施設やコンビニでも気軽に借りることができます。
   だからこそ、一人ひとりのトイレの作法が大事になってきます。
   
   誰だってきれいなトイレを使いたいものです。
   もし、汚れていたら率先してきれいにして使いましょう。

  ⑤ちなみに、トイレに唾を吐くのは運気を下げるので、やめるようにしましょう。

(4)貯金には「幸運な目的」をもたせよう

  ①お金も意志を持っているのです。
   だからこそ心の内というものがお金に伝わって、
   お金に好かれたり嫌われたりということが起きてくるのです。

  ②「万が一の貯金」は止めましょう。
   なぜなら、「万が一」という目的をお金が果たそうとして、
   「万が一」を引き寄せてしまうからです。

   お金は、持ち主の望みを叶え、喜んで欲しいと思っています。
   お金は「自分が役に立てるのは万が一のときなんだ」と、
   ご丁寧に活躍の場を得ようとしてしまうというわけです。

  ④貯金をする場合は、「万が一」ではなく、楽しく幸せな目的で貯金するようにしましょう。
   前向きで、わくわくするような目的を与えてあげると、お金にも伝わって、
   必ず実現できます。

   例、「家族で海外旅行に行くための貯金」「家を建てるための貯金」・・・

  ⑤老後のための貯金をする場合でも、肝心なのは「どんな老後か」ということです。
   「元気で豊かな老後のための貯金」と命名して貯めれば、
   きっとその通りになります。


(5)ツイてる人は「つりはいらない」と言う

  ①運がいい人は、お金の支払いに気配り・心配りをしています。
   できるだけおつりがないように、最初から配慮しているのです。

   支払いに気遣いができる人は、お金に好かれる人です。

  ②支払いをする場合、1円単位お金を用意すると、運気がアップするのです。

  ③おつりがいらないということは、相手によけいな手間をかけさせないということ、
   相手に対する思いやりです。

   支払いの作法ひとつで、運気も上昇します。


(6)遅刻をしない人には、いい運気がやってくる

  ①約束の時間に遅れないというのは、相手に無駄な」時間を使わせて不愉快な思いを
   させないという、思いやりの作法なのです。

   かといって、あまりに早く到着するというのも考えものです。
   待ち合わせには5~10分前に到着するのが理想です。

  ②「時」を粗末に扱うと運気は落ちる


(7)「電車でメイク」は今すぐやめる

  ①「みっともない」とは、「見とうもない」、つまり、「見たくもない」ということ。
   見たくもないことをしている人というのは、周囲の人から反感を買います。

   つまり、電車の中でメイクをしているときというのは、不快感を抱いた周囲の人に
   よるマイナスエネルギーを、それこそシャワーのように浴びているようなものなのです。

  ②お化粧というのは、本来は自宅などプライベートな空間で行なわれること。
   外出先で、お化粧直しが必要になった場合は、トイレなどでするのが作法です。

  ③電車でメイク、電車でおにぎりを食べる、などなど、
   みっともないことをしているのであれば、今すぐやめた方がいいですね。
   「みっともない」ことは運気を下げます。


(8)眉毛で人生が変わる

  ①眉毛ひとつが、人間関係に影響を与え、健康を左右し、
   ひいては人生を変えてしまうものです。

  ②平安時代のお公家さんは、天井眉にしていました。
   あれは心を読まれないようにしていたためです。
   つまり、眉というのは感情が表れるところというわけです。

  ③直線の眉というのは、人を拒絶する眉なんですね。
   怒っているようにも見えますから、怒りの感情を象徴しているとも言えます。

   どうやらそれがマイナスエネルギーを生み、人間関係を悪化させてしまうようなのです。
   人間関係の変化は多大なストレスを招きますから、心身にも影響が出てきます。

  ④運気が良くなる眉ラインを描きましょう。


(9)出されたものは残さずいただく

  ①食べ物や飲み物を粗末に扱うということは、自分のことを粗末に扱うということに
   通じます。だから、運気が下がっていっても当たり前なんですね。

  ②統計を取ってみると、出されたものを残す人は必ずといっていいほど
   運気が低迷しています。

  ③どうしても食べられないときは持ち帰るなどして、
   残さない工夫をするように心がけていきましょう。


(10)おむすびは親子の縁を結ぶ

  ①親子の関係の良否は、子どもの不登校や引きこもり、中高生のうつ病と、
   切っても切り離されない問題なのです。

  ②この解決に、良い方法があります。
   子どもに100の言葉をかけるよりも、絶大なる効果がある方法です。

   それは、おむずびをつくってあげること。
   おむすびをつくるとき、手から出ているエネルギーが、その中に注ぎ込まれます。
   お母さんが手づくりしたおむすびは、そのまま、お母さんの愛情です。

   それを子どもが食べれば、たとえ意識できなかったとしても、
   必ず愛情のエネルギーは伝わり、注ぎ込まれていきます。


(11)拍手でご利益を得よう

  ①褒められると誰だって嬉しいものです。
   身体の不調も褒めることで改善することがあります。

  ②「褒める」ということは、開運の作法にとっても、非常にいいことなんです。
   一気にエネルギーの流れが変わります。

  ③賞賛のしかたはいろいろありますが、拍手は特におすすめです。

  ④相手を賞賛することのご利益は、相手が3割、自分が7割。

  ⑤落ち込んでいたり、自信がなくなったりしたときは、ぜひ、自分に拍手してください。
   拍手すると、自然と心が晴れ晴れしてきます。
   マイナスエネルギーを、ほんの数秒でプラスエネルギーに変えることができます。


(12)本当にツキを呼ぶのは引き算風水

  ①風水に凝っている人にありがちなのが、やたらと開運グッズを持っていることです。
   開運グッズが悪いわけではないのですが、古くなってホコリをかぶっているものは、
   邪気が出てしまいます。

   開運グッズを増やすよりも、まずは邪気を出している「使っていないもの」
   「いたないもの」を片付けるようにしましょう。

  ②開運グッズは、必要なものだけに絞って、大切にするようにしましょう。


◆実践ワーク

(13)手と手を合わせて邪気をリセット

  ①手と手を合わせること、合掌することを「正中を通す」と言います。
   身体の真ん中を正中線と言いますし、神社の鳥居から本殿にまっすぐ伸びる道も「正中」、
   ちなみに「神社の正中」は神さまの通り道なんですね。

  ②正中を通すと、それだけで体と心が調整されて、邪気がすうーっと抜けていきます。

  ③ただ手を合わせるだけで、エネルギーバランスを整え、幸せを感じます。
   気分をリセットしたいときなど、1日何度でも手と手を合わせて正中を通すことも
   いいでしょう。


(14)開運・髪の毛リフレッシュ

  ①髪というのは、邪気を受信したり溜めたりする性質を持っています。
   しかも、自分が出した邪気と、周囲が出した邪気と、両方をキャッチして
   溜め込むのですから、たいへんです。

  ②一日過ごして、髪が集め溜め込んだ邪気を、その日のうちにブラッシングをしたり、
   洗ったりして、まめに手入れを行ない、いつもつやつやにしていることが大切です。

  ③髪のツヤを出す良い方法として、
   まず先に、自分の髪の手触りを確認しておきます。
   それから、髪の毛に「いつもありがとう」などと感謝し、拍手を送ります。
   何度か試していると、明らかに変わってきていることを実感できるはずです。


(15)自分が大好きになる!  言葉&ポーズ

  ①運のいい人というのは、自分を信じています。
   それは、自分をごく自然に、愛しているからです。

   自分のことを嫌っていては、いつまでたっても運気が上がるわけはありません。

  ②すぐに自分を大好きになる方法として、

   手を交差して「自分が大好き! 」
   両手を胸上で交差させながら、「自分がだ~い好き! 」と言って、
   右や左に方をさげてみてください。

   たったこれだけです。
   感情を込めなくても大丈夫です。
   かたちだけでも、かなり効果があります。



コラム―300万円の臨時収入があった人が続出する金運アップのコツ

  ①帯のついた100万円の札束が3つあるとイメージしてください。
  ②その札束を1束ずつ自分の財布に入れてください。
  ③それを毎日続けてください。

   ある方は、1万円札とまったく同じ大きさの紙を用意して、前後を本物の1万円札で
   はさんだ「100万縁の札束」を3つつくって、それを毎日、お財布にしまっていた
   そうです。イメージより、よりいっそう具体的になります。

   どちらにしても、注意することは、お金は丁寧に、お財布も整理整頓してから、
   新札の1万円札の札束(100万円)を3束(合計300万円)、
   お財布の中に入れるイメージを毎日くり返す7ことです。


コラム―お母さんのエネルギーが良くなると不登校が治る

           <感謝合掌 平成27年5月4日 頓首再拝>

【成功を引き寄せる能力「セレンディピティ」の磨き方】 - 伝統

2015/05/10 (Sun) 04:46:05


           *Web:ここにしか咲かない花(2014.03.20)より

セレンディピティとは、一言でいうと「幸運をつかみ取る能力」。

「偶然の出来事から大切なこと、本質的なことを学びとること、あるいはその能力」
を表す言葉

“偶然を洞察する能力”であることから、『偶察力』と訳されることもあります。

何かを探しているときに、
探しているものとは別の価値あるものを見つける能力・才能を指す。

「何かを発見した」という事象ではなく、「何かを発見する」能力をいいます。


ひらたく言うと、ふとした偶然をきっかけにひらめきを得、
幸運をつかみ取る能力のことです。

セレンディピティー とは - コトバンク
ウォルポール作の寓話The Three Princes of Serendip(1754)の主人公に
このような発見の能力があったことに因んでいます。
どんなサクセスストーリーにも「予期せぬ幸運」が付きもの

ふとしたきっかけで、
新しい発明に繋がったものが世の中には
数えきれないほどあります。

一見、「幸運な出来事」で片づけられてしまいがちであるが、
共通して偶然と幸運以外に大きな役割を果たしているのが、
勤勉、機敏、忍耐というキーワード

セレンディピティは決して特定の人に備わった、特別な能力ではありません。

知識や経験を積み重ね、偶然の出来事からアイディアを得、
それを最大限活用することが出来れば、偶然は偶然でなくなります。

幸運とは努力や誠実など自分の実行できるものと一緒にやってくる。

成功する人はそのことをよく知っているため、とにかく行動を起こします。


《有名なエピソード》

アルキメデスが浴槽から溢れるお湯を見て比重の概念を発見。
アルキメデスの原理の発見も日常の何気ない動作に潜んでいました。

ニュートンがりんごが木から落ちるのを目にして万有引力を発見。

凡人が木からリンゴが落ちるのを見ても何も閃かない気がしますが、
ニュートンのように前提となる科学的な見識があれば
素晴らしいアイディアを閃くものなのかも。

フレミングはブドウ球菌の培養実験中に偶然ペニシリンを発見。

世界初の抗生物質ペニシリンの発見は、
フレミングがブドウ球菌の培養実験中に生じたアオカビの周囲に、
ブドウ球菌の生育が阻止される領域が生じる現象を発見したことに端を発しています。


強力な接着剤を開発中に、たまたま弱い接着剤が出来上がってしまうのですが、
逆にその特性を踏まえて、世界的ヒット商品のポストイットが生まれた

開発者が発表したこの使えない接着剤は当初誰も気に留めていませんでしたが、
偶然にも一人の研究員が「楽譜から落ちるしおり」
を見てポストイットのアイディアを閃きました。


ノーベル賞を創設したアルフレッド・ノーベル自身が
セレンディピィティの具現者であった。

偶然の発見からノーベル賞を受賞した科学者たちは数多くいるものの、
ノーベル自身のダイナマイトの発明もまさに偶然の産物でした。


《セレンディピティを鍛える方法》

(1)あたりまえの日常に「なぜ? 」と問題を提起する。

   日常の何気ない光景や出来事から、
   原因や結果について積極的思考を持つ事が大切です。

(2)思いつきを書き留める。

   思いつきのアイディアなんて、
   何もしなければそのまま消え去ってしまうことが多いもの。

   そのときは大したアイディアに思えなくても、
   時が立てばそのアイディアが意外なところで役に立つかも。

(3)「セレンディピティエンジン」を使う。

   他人の発信した情報がインターネットを通じて簡単に入手できる時代です。
   TwitterやFacebook、ブログやソーシャルブックマークなど、
   他人の視点に触れましょう。

(4)知らないことを、ネガティブに評価しない。

   あなたが体験したことがない事を、馬鹿にしたりしていませんか?

   それは新しい体験の中にある閃きを逃してしまっているかもしれません。

(5)自分が普段体験しないような『環境』に出向く。

   普段鑑賞しないオーケストラや演劇を観る、
   ジャズが好きならロックを聴いてみる、
   行った事のない場所に行ってみる。

(6)リラックスする時間をつくる

   常に緊張状態にあっては、よい閃きは生まれません。
   アイディアというものはリラックスした状態から
   生まれる事の方が多いものです。

(7)何より行動すること

   ただ待っているよりも、行動し、人に会い、刺激を受けることで、
   偶然の幸運を掴む確率は格段に増加します。

   (http://full-flower.jugem.jp/?day=20140320

           <感謝合掌 平成27年5月10日 頓首再拝>

一寸したことで人間の運は変わる - 伝統

2015/05/15 (Fri) 04:05:19


         *「人生読本」(P226~228)より

世の中には学問も良くでき、立派な才能を有(も)ちながら、運が悪くて、
勤め先をあちらへ更(かわ)り、こちらへ更り、しまいには落ちぶれて
働く先もなくなるような人があります。

そんな人はたいてい、気が短くて、言葉使いに深切がなく、
身体(からだ)の動作に礼儀正しさのない人です。

礼儀作法は女だけの習うものではありません。
礼儀作法は男にも必要です。

人間の値打ちを智慧や学問ばかりにあると思うのは間違です。
尚それよりも態度の優美ということは、何よりも必要な人間の値打ちです。

最初はどういう態度が美しいかは、鏡を見て稽古をなさるのもよろしい。
どの程度に微笑する事が相手に気持ちのよい感じを与えるか、
十分研究して置いて相手に快(よ)い気持ちを与える稽古をなさい。

「そんな詰まらないことを研究するよりも、本を読む方が偉くなる」
とお考えになるかも知れません。

しかしあなたがいくら偉くなっても、
姿態(かおかたち)はあなた自身の玄関のショーウインドウーです。

ショーウインドーが埃(ほこり)だらけでは、いくら家の中に上等の品物があっても、
中まで入って買ってくれないでしょう。

あなたの中味の値打がどれほど偉くても、
言葉態度が下手では、その中味は値打ちを出す時が来ないのです。

中味はどんなにおいしい御馳走でも、泥にまみれたら誰でも食べ手がないでしょう。

せっかく立派な才能(ちえちから)をもちながらも、
言葉態度に深切丁寧さがなくては、
せっかくのよい御馳走を泥まみれにして出すのも同じことです。

これではどんなに才能ある人でも立身出世はいたしません。
これではどんな中味の立派な店でも会社でも繁昌いたしません。

           <感謝合掌 平成27年5月15日 頓首再拝>

幸運とは心がけ次第である - 伝統

2015/05/21 (Thu) 03:55:52


          *メルマガ「人の心に灯をともす(2013-04-04)」より

   (鳥賀陽正弘氏の心に響く言葉より…)

   「幸運とは心がけ次第である」(ワイズマンの法則)

   イギリスの心理学者、リチャード・ワイズマンは、
   何百人もの人物と面接をして研究した結果、

   「幸運は突然、天から降ってくるものでなく、心がけ次第である。
   決まった習慣を身につけさえすれば、つまり、
   自ら決めた考え方や行動で幸運を招くことができる」 と断じたのだ。

   彼は、幸福が訪れる機会や素地を、普段からなるべく多く作っておくことの
   重要性を説いており、それを実現する上で、次の4つの原則を打ち出している。


   1つ目に、 「チャンスが最大限に拡大するように努めること」

   幸運に恵まれる人は機会を自らつくり、それを捉(とら)えることに
   長(た)けている。

   たとえば、彼らは交際の範囲、つまりネットワークを広げて、
   これはと思う人に会うと、そのチャンスを逃がさずに利用している。

   さらに強い好奇心を持って、絶えず新しい経験を積むようにしている。


   2つ目は、 「自分の本能や予感に素直に従うこと」

    幸運な人を見ると、自分の本能やカンに素直に従い、
   効果的な決断を下した上で行動をしている。

   さらに自分の直観力を高めるために、
   瞑想をしたり、邪念を払拭する努力を普段から行なっている。


   3つ目は、 「幸運を願い、期待すること」

   運のいい人は、幸運が訪れるだろう、と常にポジティブに考える。
   期待することによって、願いを少しでも実現できるようにする。

   しかも、このような前向きの思考でいれば、苦難に直面しても
   それを乗り越える努力ができるので、他人との付き合いもスムーズに運ぶ
   というメリットがある。


   4つ目は、 「不幸を幸運に転じさせること」

   つまり、絶えず物事は明るい面を見るべきである。
   幸運な人は、不幸な目にあっても、くじけずに、
   それを克服する精神力を持っている。

   「禍(わざわい)を転じて福となす」のである。
   たとえ、どんなに事態が悪化しても、ひるまずに、
   それをバネにして立ち直るようにするのだ。

        <『「○○(マルマル)の法則」辞典』PHP文庫>

             ・・・

中村天風師はこう語った。

「終始一貫、笑顔でとおすようにしてごらん。
不運な人、体の弱い人は、ひとしお、笑いに努力するんだ。
笑うにつれて、人生の幸福と幸運がどんどん開けてくるから」

とりたてて何も面白いことがなくても笑顔でいれば、
やがて笑顔に見合った面白くて楽しい状況がやってくる、という。

幸運も同じで、それを引き寄せる法則がある。

それは…
常に、好奇心を持ち、損得に関係なくよいネットワークを広げること。
常に、神仏に対し畏敬の念を持つことにより、素直になること。
常に、どんなに厳しい状況になろうと、最後は自分はツイてるからうまくいく、
と根拠のない自信を持つこと。

常に、物事の明るい面だけを見る習慣をつくること。

幸運を引き寄せるかどうかは、心がけ次第だ。


           <感謝合掌 平成27年5月21日 頓首再拝>

【肩の力を抜いて】 - 伝統

2015/05/27 (Wed) 03:36:52


          *メルマガ「人の心に灯をともす(2015年05月23日)」より

   (リチャード・ワイズマン博士の心に響く言葉より…)

   運のいい人が肩の力を抜いていることは、
   道ばたに落ちているお金に気がついたり、新聞で役に立つ記事に目がとまったり、
   ラジオで自分のためになる情報を聞いたりすることにつながるだけではない。

   人と会って話をするときにも同じ法則が当てはまる。

   運のいい人は、絶対に理想のパートナーを見つけよう、
   自分にぴったりの仕事を紹介してくれる人と話をしようと、
   意気込んでパーティーや会合に出かけるわけではない。

   そうではなく、穏やかな気持ちでリラックスしているからこそ、
   自分のまわりにあるチャンスに気がつきやすいのだ。


   パーティーへ行き、誰かと話をする。

   その時に運のいい人は、自分が見つけたいものを探そうとするのではなく、
   そこにあるものを見ている。
   その結果、偶然のチャンスに出くわす確率がはるかに高くなるのだ。


   ネバダ州の会計士ジョンも自分が探しているものにこだわりすぎないおかげで、
   たくさんの幸運に巡り合ってきた。


   僕が幸運な理由の一つは、何か特定のものを探すというより、
   肩の力を抜いて目の前にあるものを何でも受け入れるからだろう。

   しばらく前に「比較的新しいモデルで燃費もそこそこの車」を探していた。

   あのとき「中古のメルセデスで燃費がいい車」がいいと決めていたら、
   たぶん見つからなかった。

   でも、僕は気持ちに余裕があって、条件の幅も広かった。
   そして、中古車の広告から最高の車をみつけたんだ。

   メルセデスではないけれど、僕にとっては完璧だった。

   二月にラスベガスに引っ越したときも、
   二つの物件を見ただけで理想どおりの家に出会った。

   もし条件をつけすぎていたら、いい家は見つからなかっただろう。
   でも気楽に探したから、すぐに素晴らしい家が決まったというわけ。

   これらの経験からわかったことがある。

   欲しいものが具体的に特定されていると、
   人生はそんなに幸運ではないということになる。

   でも肩の力を抜いて許容範囲を広げていれば、
   すべてのことが、もっとよく見えてくる。


   つまり、運のいい人は積極的にチャンスを探しているというより、
   たまたま出会うチャンスに気がつく才能がある。

   普段から肩の力を抜いているおかげで、自分のまわりの出来事に気がつきやすい。

   皮肉なことに、チャンスを見つけようと必死に目をこらさないほうが、
   はるかにたくさんのチャンスが見えるのだ。

        <『運のいい人の法則』角川文庫>

               ・・・

武道をはじめとして、およそ道のつくものはみな、
上級者になればなるほど肩の力が抜けてくる。

武道でいうなら、無駄な筋肉を使わなくなるからだ。


物事は計画通り順調に進まないのが当たり前だ。

しかし、肩の力を抜いていれば、そんなこともあるだろう、
とヒステリックにならず、その局面局面で対応できる。

だから、そこで、思わぬチャンスと出合うこともできる。

まわりが見えるからだ。


だが、そのことしか頭になく、まわりが見えていないときは、
武道でいうならカチカチに体が固まっているとき。

肩の力が抜けている人は、こだわりがなく、飄々(ひょうひょう)としている。


運がいい人は、肩の力が抜けている。

           <感謝合掌 平成27年5月27日 頓首再拝>

【人を待たせるより】 - 伝統

2015/06/01 (Mon) 03:58:01


        *メルマガ「人の心に灯をともす(2015年04月10日)」より

   (島地勝彦氏の心に響く言葉より…)

   わたしは学生時代は遅刻魔だった。
   ところが社会人になってから、時間厳守の人間になった。
   どうしてだろう。

   お金をもらうようになったからなのか。
   じつに現金な男である。

   今ではわたしは必ず約束の時刻より、十分、二十分早く
   約束の場所にいっている人間に変貌(へんぼう)した。

   開高健さんも柴田錬三郎さんも今東光さんも思い出すに
   時間にシビアな人たちであった。

   だから原稿は締め切りよりいつも早くいただいた。

   私も三文豪の顰(ひそ)みに倣(なら)って担当編集者に待たせたことは一度もない。

   約束の場所に早く着いて読みかけの本でも読んでいると、
   必ず相手は定刻にやってきて「すみません」という。

   インタビューするわたしは、それで十分に優位に立つことになる。

   佐々木小次郎を待たせて勝った宮本武蔵がいるが、あれは例外である。


   人生はあっという間に過ぎてゆく。

   相手を待たせてなんの得があるのか。
   人と神の契約説から、欧米人は時間厳守である。

   あの忙しい開高文豪はいつも素敵な笑顔をたたえながら
   30分前には約束の場所にどっかと座って待っていた。

   自由業の身になってから、わたしはほとんど時間に制約を受けなくなった。

   朝はいくらでも寝ていられるので、夜は何時まででも読書ができると考えていた
   のだが、働き者のわたしは朝は8時過ぎに起き、ゆで卵を一個食べて
   同じマンション同じフロアーにある仕事場《サロン・ド・シマジ》にこもる。

   朝9時には原稿を書いている。
   朝は脳みそに天使が宿る時間である。
   今日も指の先に天使と悪魔が宿ってくれと祈りながら机の前に座っている。


   「人を待たせるより、待ったほうがいい」

         <『はじめに言葉ありき おわりに言葉ありき』二見書房>

               ・・・

借りをつくる人からは、運が逃げていく。

その逆の、貸しをつくる人は、運がよくなる。

ただし、貸しはつくっても、その見返りをもとめない人。

「ギブ&テイク」ではなく、「ギブ&ギブ」。


同様に、待つ人には余裕があるが、人を待たせればそこに負い目が生じる。

だから、待たせる人は、借りをつくる人であり、運が逃げる人。


「人を待たせるより、待ったほうがいい」

時間厳守の人でありたい。

           <感謝合掌 平成27年6月1日 頓首再拝>

【100%当たる占い師の開運法】 - 伝統

2015/06/07 (Sun) 04:33:18

 
        *「ものの見方検定」ひすいこたろう・著(P174~183)より
         

《空腹の見方》

1000人の弟子がいて、
100%当たるといわれた江戸時代の天才占い師が辿り着いた究極の開運法とは、

「○○し過ぎないこと」。



さて、その○○とは?


────────────────────────────────

「百発百中当たらざることなし」
「万にひとつの誤りなし」
「日本一の観相師」

そういわれ、100%当たるといわれた江戸時代の天才観相師(身体の相で占う)、
それが水野南北です。

体の相を見るだけで、相手がどんな性格なのか、運命をたどるのか、
手にとるように的確に見抜くのです。

元は、おびただしい数の人の運命の共通点を
身体の相から割り出した統計学から発祥しています。


例えば・・・

「若いころから髪の生え際がほどよくはげ上がる人は、
天が早く晴れ渡り青空がでるのと同じで運気が強く出世も早い」

「まばたきを多くする人はイライラしている
(気力が充実していると目の力が強いのでまばたきが少なくなる)」

「乳首の周辺が赤黒いのは吉
(黒は陰で赤は陽。陰陽の両方の色が子孫を司る乳首に現れているから)」

「首筋が太い人は病気が少ない
(体を木に当てはめると頭は根、首筋は幹なので、幹が太いのはいい)」

「肩は生涯の運勢と貧富を見る。入り婿の人は肩が自然にひそやかになる。
これを“肩身が狭い”という。
普段は体を使わないのに、肩に勢いがでてきたときは運勢が順調になっていく前兆」

「寝入った時、いびきがひびく者は精力強く身体も丈夫である(息は腎気に対応しているため)」

「眼の内が涙ぐんだように水気を含む者は女好きである」




水野南北という人物をもう少し詳しくおってみましょう。

大坂で生まれた水野南北は両親を早くに亡くしています。
そして、10歳の頃より、盗み、酒、博打、喧嘩に明け暮れたというやんちゃぶりで、
18歳のときに牢屋に入れられてしまいます。

しかし南北は、牢屋の中で罪人たちの顔を観察していてあることに気付くのです。

牢屋にいる罪人たちの顔と、社会で平穏に暮らしている一般人の顔が、
あまりに違うことに。

このことから、南北は観相学に興味をもち研究を始めます。

そして、南北は神道、儒教、仏教の三道を深く研究し、
当たる確率を80%まで高めましたが、

さらに確率を高めようと、頭の相を研究するために3年間散髪屋で働き、
今度は体の相を研究するために、3年間風呂屋で働きます。
極めつきは、死者の骨相を研究するために、3年間火葬場で働きました。

散髪屋さんでは、相手の人柄がわかり、かつ、頭の相を直接触れます。
お風呂屋でも、近所の人たちの体の相を裸で見れます。
そして、火葬場では骨の相が見れます。


散髪屋、お風呂や、火葬場と合わせて9年渡り歩き、
その間に、まず間違わない、95%は当たるところまでいったそうです。

しかし南北はまだ悩んでいました。
南北が目指していたのは、あくまで100%の的中率。
95%でも納得がいかないのです。


例外が許せない南北は、
悩んだ末に、伊勢の五十鈴川で断食水行50日の荒行を行いました。

そのときに、突如、インスピレーションがやってくるのです。

そして、ついに万に一つもはずれがないという法則に辿り着くのです。

これを実行していたら、

絶対に絶対に絶対に

運が衰えることはないというもの。


それは……

「人の命運は総て食にあり」と。

これを実行していたら、絶対に運が衰えることはないというもの。

それは...「食べ過ぎないこと」。
つまりは、「小食」ということです。


現代の栄養学でも、食べ過ぎると体内の酵素が消費されてしまうことがわかっています。

また、長寿遺伝子と呼ばれる、サーチュインという酵素群(たんぱく質)は、
普段は活性化していないのですが、食事の「カロリー」を制限したときに
強力に活性化するとも分かっています。

「小食」こそ、例外のないたったひとつの開運の法則で、運を高める奥義だというのです。

そして、水野南北先生はこう誓ったのです。

「われ、衆人のために食を節す」

そして、自分の食を減らして、その減らした分を神様に捧げ、また人に施したのです。


この真理に辿り着いた南北は、最終的に全国に1000人以上もの弟子を持ち、
晩年は皇室のごひいきを受け、「大日本」および「日本中祖」の号を贈られています。



《まとめ》

(1)「空腹の時間」と「運勢と健康」は比例すると見ればいい。
   空腹で、おなかがグーとなったら、それは、あなたが幸せになるサインなのです。


   「人格は飲食の慎みによって決まる」~ 水野南北


(2)空腹の見方

   「微食」は「美食」、
   「空腹」は「幸福」。

   空腹は運が蓄積される時間と見る。
   食生活を悔い改めよう。


(3)少食にするレッスン

  ①「いただきます」と食材に感謝していただく。
   食べ終わったら、「ごちそうさま」と感謝で終える。

  ②箸で1回にとる量をできるだけ少なくする。

  ③口にしたものは、よく噛んで味わう(できれば30回以上)

  ④一口、口に入れたら箸を箸置きに置くクセをつける。

  ⑤習慣が根付くとされる21日間、これらのことを実行する。


  感謝してよく噛んで味わうと、自然に少食になります。

  ひとつひとつの味をゆったり味わいながら食材に向き合って食べる。
  これは、とても静かな贅沢な時間で、自身の感覚を鋭くしてくれます。

  これこそが、自分と向き合う、現代の瞑想であるといっていいでしょう。

  食べ方は、生き方です。

           <感謝合掌 平成27年6月7日 頓首再拝>

運命を良くする秘訣 - 伝統

2015/06/13 (Sat) 03:48:40


         *「真理」第4巻青年篇(P173~174)より

我々がこんご人生の航路に於いて善きことのみを体験し自分の運命を改善しようと思うならば、
すべて自分の体験として来るものを自己に対する「教訓」としてうけとり、
それによって過去の誤れる心(業因)が消えたのであると信じ、
新しきよき想念を起こして人生を新たに迎えることにすればよいのである。


新しきわが人生の書物にはそのページの初めから断じて過去に起こした如き
消極的な破壊的な想い、および言葉を記録せず、積極的に建設的な明るい想い、
言葉を記録する事にすればよいのである。

「過去}はすぎ行きつつあるのである。
そして今新天地はあなたの新しき想念とともに開かれつつあるのである。

そして自分が神の子であるという信念を強く把持し、勇気をもって
自分の希望するすべてのものは必ず神が実現し給うものと信じて、前進し、
恐怖や、心配や、悲観のかわりに信仰と自信を以てし、

与えては減るというような消極的考えを捨て、神の愛が自分に宿っているのであるから、
我を通して神の愛を実現するのが自分の使命であるということを信じて、
惜しみなく人に愛を与えて進むならば、
今後のあなたの生活には必ず幸福と繁栄と健康のみが実現してくるのである。

あなたの想念と言葉とは、結局あなた自身の運命を築きあげるところの種子であるのである。
自分が種子を蒔いた通りのものが芽をだし、それを咲かすのである。

神は決して泣きつくものにご利益を与え給うのではなく、
明るき心を持つ者に、光の波を与え給うのである。

我々人間は神の創造力の先端として神が、地上に現れたものであるから、
何ものも恐れることは要らない。

あらゆる智慧と愛と生命(せいめい)と供給とが無限にあるため
出口に迫って来ているのである。
あなたは唯、出口のパイプを開けばよいのである。

されば、新しき祝福は噴泉の如くほとばしりに出るにちがいないのである。

           <感謝合掌 平成27年6月13日 頓首再拝>

”幸運のシャツ” - 伝統

2015/06/20 (Sat) 04:45:13

         *メルマガ「癒しのことば(2013年04月04日)」より

   ----------------------------------------------------

  「『心の働かせ方に気を付けよう!』
  ……目の前の出来事に対して「悪い受止め方」をしてしまうか、
   「良い受止め方」をするかは、あなた自身の「心の働かせ方」 なのです。

   物事の見方、受止め方、光の当て方を変えてみましょう」

              -- アラン(フランスの哲学者)--

   ----------------------------------------------------

奇妙な味の短編小説の名手、阿刀田高(あとうだたかし)さんの作品に、
『不運なシャツ』というものがあります。

縦縞のシャツを着て外出すると、
必ずといっていいほど、不運な出来事に遭ってしまう男の人の話です。

縦縞のシャツを着て会社へ出勤すると、ちょうどその日は健康診断の日で、
医者からガンの疑いがあると言われます。

再度、精密検査を受けたの結果、ガンではなかったとわかったのですが、
これはかなりの心痛でした。

次にこのシャツを着たときには、友人の車に乗っていて事故に遭ってしまいます。
幸い、彼は無事だったのですが、かわいそうに友人は亡くなってしまったのです。

その日の朝も、目の前に縦縞のシャツがありましたが、
以前のことを思い出して、どうしても着る気にはなれません。

この縦縞のシャツを着ると、不吉な出来事が起こるように思えるのです。

そこで彼は、別のシャツを着て会社へ出かけます。
これで、今日は、不運な目に遭わなくてすむはずでした。

ところが、帰宅する途中、彼は、ダンプカーにはねられて死んでしまいます。

そして、最後の瞬間、彼は悟ったのでした。
『あの縦縞のシャツは、不幸なシャツなんかではなくて、
本当は幸運を招いてくれるシャツだったのだ。

今までは、どんな不運な出来事に遭遇しても、あのシャツが命を守っていてくれた。
でも、今は、そんな幸運のシャツを着ていない……』


幸運のシャツを、不幸のシャツだと思って、着ようとしない人はいませんか。

たとえば、あなたがスピーチをしているとき、つまらなそうな顔をしていたり、
イライラしているようみ見える人ばかりを気にしていれば、
とてもリラックスして話すことなどできないでしょう。

そんなとき、あなたの話に笑顔でうなずいている人を見つけて、その人に語りかけるように
してみれば、きっと、落ち着いて話し続けることができるはずです。

自分の嫌なところばかりを見ていれば、何をするにも自信が持てないでしょうし、
人の欠点ばかりに目が行くとすれば、まわりには嫌な人ばかりがいるということに
なってしまいます。

それよりも、自分の良い所を見て、それを表現するようにしてみたらどうでしょうか。
まわりの人の、長所を見つけてみてはいかがでしょうか。

それだけで、まわりはステキな人ばかりになるでしょう。
そして、そんなすばらしい世界を自信を持って進んでいくことができるでしょう。

何を見ているかが、目の前のことをどう受け止めるかが大切なのですね。

不幸なシャツだと思っていたものが、
本当は、幸運のシャツだということもあるのです。

自分のダメな所だと嫌っていたことが、
本当は、すばらしい長所だということもあります。

苦しくて、どうしようもないと悩んでいたことだって、成長のきっかけを与えてくれる、
この世界からのメッセージだということもあるでしょう。

あなたのまわりの「楽しさ」を見てみれば、世界が楽しさに満たされますし、
「よろこび」を見つけようとすれば、すべてが喜びに包まれます。

幸せになるためには、自分がずっと幸せだったということに
気づけばいいだけのことなのです。

そう、あなたは、ずっと幸運のシャツを着ていたのですよね。


           <感謝合掌 平成27年6月20日 頓首再拝>

人間不運の原因 - 伝統

2015/06/27 (Sat) 04:05:51


          *「幸福を招く365章」(P89~90)より

「与えれば与えられる」が人間の運命を支配するための法則である。

だからその人が良き運命を与えられず、不成功に終わり、不運を嘆き、此の世を呪ったり
しているのは、その人が社会又は隣人又は人類に対して与えることがなかったことを
あらわしているのである。

併し彼らが与えることが少なかったのは、神から受ける方法を知らなかったから、
与えようにも自分が持たなかったからだとも云い得るのである。

神から十分の愛を受け取り得なかった人は、自分の内に「神の愛」が満ちていないから、
自己から神の愛を放散することが出来ない。

自己から神の愛を放散出来ない者は、人から見たら冷たい人だと見られるのである。

従って人から好意を持たれず、不運に終わると云うことになるのである。

           <感謝合掌 平成27年6月27日 頓首再拝>

「運命のシナリオ」を”最高傑作”にする方法 - 伝統

2015/07/05 (Sun) 04:22:40


      *「つぶやくだけで心がスッキリする魔法の言葉(じゅもん)」
        はづき虹映・著(P46~50)より

《人生は”自分”と”神様”の合作》

人生は「自分」と「神様」が合作したシナリオだと言っていいかもしれません。

私たちが自分の「自由意志」でシナリオを書くものの、要所は神様がしっかり押さえる
という共同作業によって、運命のシナリオは書かれていると考えればいいでしょう。


どうやら、生まれてくる前、あなたは神様と相談しながら、自分の人生の
シナリオを自分で書いた上で、生まれてきているようなのです。

ですから、あなたの人生に「間違い」というものは存在しません。
当然、過去の出来事を後悔する必要は、これっぽっちもありません。

もちろん、誰かに迷惑をかけた、悪いことをした、申し訳ないと反省することは大切です。
でも、その気持ちをずっと引きずって、悔やんだり、自分を責めたりするのは、また別。
決していいことではありません。

括弧の失敗や後悔から「学び」があれば、そして、その「学び」を未来に活かして
いけば、それでいいのです。


《過去を”前進できない言い訳”にしないこと》

あなたの人生に「間違い」はありません。
そのままで大丈夫・・・。すべてはうまくいっています。

今の人生が気に入っているのなら、そのまま進めばいいし、
気に入らないのなら、別の選択をすればいいだけのこと。

「あんなことしなければ、こうならなかったのに」などと言って前に進まないのは、
過去に逃げ込んでいるだけ、そんなふうに、過去の経験を未来に対する言い訳に
使わない姿勢が大切です。


あなたが生きる場所は、過去でも、未来でもなく、「今、ここ」です。
「今、ここ」であなたがする選択。
それが、あなたにとってベストの選択です。

選択するのに、迷いは不要です。
だって、すべてはうまくいっているのですから・・・。


どんな選択でも、何の問題もありません。
どうしてそれを選択するのか、何の根拠もなくて構いません。
ただひたすら、次の「魔法の言葉(じゅもん)」をつぶやいてみましょう。

『大丈夫。 すべてはうまくいっている』

この「言葉(じゅもん)」を1回つぶやくごとに、
あなたの未来は確実にバラ色に変わっていくのです。

           <感謝合掌 平成27年7月5日 頓首再拝>

金運に見放される3つのNG習慣 - 伝統

2015/07/12 (Sun) 03:44:27


          *「あの世を味方につけて金運を高める」美鈴・著より

(1)自分のための贅沢はお金を遠ざける

  ①お金は欲しいが「守銭奴」にはなりたくない。
   できれば、人から好かれるお金持ちになりたいものです。

   この種の「幸せなお金持ち」の共通点として
   「自分のためでなく、人のためにお金を使うこと」。

  ②我欲だけにしたがってお金を使う人のところにはお金はやってきません。
   そればかりか、人に利用されたり、人が離れてしまう原因にもなることも。

   お金は「誰かの幸せのために使う」というのは、
   誰もが心がけておくべきことなのです。


(2)自分の身の丈を知らずにお金を欲しがる

  ①お金はあればあるだけいいと思いがちですが、
   人には身の丈というものがあります。

   たとえ大金を得ても、自分にそのお金を使うだけのキャパシティがないと、
   持て余すだけなのです。
 
  ②それなら、今の自分の身の丈にあった収入で、
   相応の暮らしをしたほうが幸せというもの。

  ③その生活の中で起こる問題に対処し、苦しいことを乗り越えていく過程で、
   自分の身の丈も大きく成長するといいます。

   つまり、より大きなお金を迎え入れる準備ができてくるというわけです。


(3)自分の「宿命」を考えない

  ①どんな人にも「宿命」というものがあります。
   「宿命」とは人生で自分がやるべき「課題」のこと。

  ②この「宿命」に早く気づき、それに立ち向かうべく努力している点も、
   「幸せなお金持ち」の共通点。

   (http://www.sinkan.jp/news/index_4463.html

           <感謝合掌 平成27年7月12日 頓首再拝>

【準備が出来ている人にチャンスが訪れる】 - 伝統

2015/07/19 (Sun) 04:34:36


             *メルマガ「人の心に灯をともす(2015年07月05日)」より

   (中谷彰宏氏の心に響く言葉より…)

   運のない人は、仕事の発注があってからそれをやろうとします。
   ふだんからアイドリングしていないと、体がなまってすぐに動けません。

   いつ依頼が来てもいいようにしておくのが運のある人です。


   仕事は、転がり込んでくる場合が多いものです。

   大切なのは、転がり込んでくるかどうかではなく、
   転がり込んできた仕事を受けられるかどうかです。

   運をつかめない人は、
   転がり込んできた時にそれを受けとめる準備が整っていないのです。


   スポーツ選手も、文化的な作業をやっている人も同じです。
   たとえば、画家や作家は、どちらもふだんから
   トレーニングしておかないと新しいものを生み出すことはできません。


   これは、プロとアマチュアの差でもあります。

   プロの作家は、毎日書いています。
   アマチュアの作家は、依頼が来てから書きます。

   ここが根本的に違います。


   「依頼がない時に毎日書いても意味がないじゃないですか」と言う人がいます。

   意味のないことをどれだけできているかで差が生まれるのです。

   何か目的がある、意味があることだけをやっている人は、
   結局好きなことをやっているわけではありません。


   「好きなことをやりなさい」と言うのは、
   好きなことを好きな時にやるという意味ではありません。

   好きだから毎日やっているという人が運があるのです。

   毎日トレーニングしておかないと、どんどん体がなまってしまいます。

   それでは、転がり込んできた運を受けとめることができません。


   運のある人になりたいなら、棚からぼた餅が落ちてきた時に、
   受けとめられれるような準備を整えておけばいいのです。

         <『運のある人、運のない人』ぱる出版>

             ・・・

「準備万端の人にチャンスが訪れることを幸運と呼ぶ」(オプラ・ウィンフリー/米国女優)

準備ができていない人にチャンスがやってきたとしても、
それをチャンスと気づかず見落としてしまう。

積み重ねという実力がなければ、
それを到底「難しい」、「無理だ」、と思ってしまうからだ。


何のオファーがなくても、努力を続けている人に運命の女神はほほ笑む。

「準備が出来ている人にチャンスが訪れる」

毎日、惜しみなく努力を継続する人でありたい。

           <感謝合掌 平成27年7月19日 頓首再拝>

【損から入ると運がたまる】 - 伝統

2015/07/26 (Sun) 06:11:01


             *メルマガ「人の心に灯をともす(2015年07月18日)」より

   (萩本欽一氏の心に響く言葉より…)

   ほとんどの人は「損をしたくない」と思って生きていますよね。

   だけど、そういう生き方をしていると、
   自分でも気がつかないうちにずるくなったり、
   意地悪になったりしやすいと思うの。

   だって今の世の中がそうでしょ?

   みんなで得しましょう、損をしたい人は勝手に苦労してなさいっていう
   仕組みになってますよね。

   幸運もお金も人のあいだをぐるぐる回ってるんだから、
   すべての人が一緒に得をするなんてありえないんですよ。


   幸せになりたいと思うなら、進んで損をしたほうがいいの。

   人とつき合うときは、率先して損な役回りをすると、
   だれかが幸運を持ってきてくれます。

   自分のために損をしてくれた人がいたら、うれしくなるでしょ。

   だから人間関係が円滑になるし、
   一緒に仕事をするときも信頼関係が早く結べるんです。

   かといってなにか見返りを求めて損をしたり、
   相手にとって負担になるような極端なことをしちゃダメ。

   このあたりはバランスを考えて行動しないと運にならない。


   僕の場合、なにか事を興(おこ)すときは必ず損から入ります。

   これを覚えたのは、高校時代でした。
   高校の3年間はいくつものアルバイトをしてたんですが、
   いちばんうれしい思いをしたのは京橋の洋食屋さん。

   なにがうれしいかって食べ物屋さんですから、
   食材があまるとアルバイトにも食事を出してくれたんです。

   ここでアルバイトをしたのは高校2年の夏休み。
   僕と同時にあと2人、学生が雇われたんですが、
   女主人はまず僕を見てこう聞きました。

   「仕事は3つあるの。
   キャベツを切ったりカツを揚げる仕事。配達、皿洗い。どれにする?」

   迷わず言いましたよ。

   「僕、皿洗いにします」

   ほんとはカツを揚げたかったけど、だれでもこれを選びそうでしょ。
   だからあとの2人と険悪にならないよう、
   いちばん人がやりたくない皿洗いを選んだんです。

   店の主人にいいとこ見せよう、という気持ちもちょっとはありましたけどね。

   で、皿洗いを始めたら、鍋底がみんな真っ黒。
   店にあるタワシじゃぜんぜん落ちないの。

   自分から選んだ仕事だったから、
   これをどうにか落としてピッカピカにしたくてね。

   自分で20円だして金属のタワシまで買って、
   いつもお皿と鍋をきれいにしてました。

   このバイトは夏休みいっぱいの約束で、
   最後の日にバイト仲間3人で帰ろうとしていたら、
   「萩本君、ちょっと」って店主が奥から僕を呼びとめました。

   行ってみたら、こう言われたんです。

   「萩本君、よかったら卒業するまでうちで働いてくれないかい?」

   ちゃんと僕のこと見ててくれたんだ、って思いましたね。

   自分から損したり、一生懸命やってれば、
   やっぱりだれか見ててくれるんだって、やけにうれしかったな。

   自慢話みたいでいやだけど、
   でも「損から入って一生懸命やろう」ってこのとき思ったのね。


   どんなちっちゃなことでも損から入るといいですよ。

   人のために自分の時間や知恵やお金を使うと
   「睡眠時間が減る」とか「頭が痛い」「心が痛い」「ふところが寒い」などなど、
   いろいろな不都合があると思うのね。

   でも、それぐらいは我慢しちゃうと、あとで運になります。

   損のままで終わる人生ってないんです。

          <『ダメなときほど運はたまる』廣済堂新書>

               ・・・

「損と得あらば損の道をゆくこと」

ダスキンの創業者、鈴木清一氏の言葉だ。


「損の道」の反対は、自分さえよければいい、と他人の迷惑もかえりみず、
われ先にと、人を押しのけ、蹴(け)散らしてゆく「ガリガリ亡者(もうじゃ)の道」。

ガリガリ亡者とは、欲深くてむさぼるように自分の利益だけを考えている者のこと。

損の道をゆくとは、自分の欲や利益を後回しにして、
先に他人の利益や喜びを考えること。


対人関係においても、仕事や家庭においても、考え方の基本に、
「自分が少し損をする」という気持ちがあると何事もスムーズにいく。

「幸せになりたいと思うなら、進んで損をする」

損から入ると運がたまる。

           <感謝合掌 平成27年7月26日 頓首再拝>

まず心を整えること - 伝統

2015/08/02 (Sun) 04:52:50


          *『女性の幸福365章』(P72)より


運がついている時には物事がトントン拍子に行くのであるが、
運がつかないときにジタバタやると、やればやるほど失敗するものである。

そんな時には新しい事には何も手出しをしないで、
もっぱら自分の心を整えることに重点を置くがよいのである。

神の無限に完全な智慧に一致するよう、しきりに神想観をして、

「神の繁栄の智慧われに流れ入り給いて、われを導きたまう」

と念ずるがよい。

           <感謝合掌 平成27年8月2日 頓首再拝>

“運命の波にのる3つ魔法の習慣” - 伝統

2015/08/09 (Sun) 03:05:23


      *『ザ・ミラクル 3分で人生が変わる魔法の法則81』はづき虹映・著より

(1)はきものをそろえる
 
  ①玄関口に置かれた靴、いつも整えて置いているでしょうか。

   よく成功者は「はきものを揃えなさい」と諭しますが、
   その理由は「靴」はこの世を象徴するアイテムだからです。
 
  ②そして「はきもの」を揃えるとは、現実的なエネルギーのベクトルを整えること。
   地に足をつけて、外に向かって、行動、実践する力をセットすることを意味します。

  ③著者は、「現実を変えたい」と思うのであれば、
   はきものをそろえる習慣を身に付けることを勧めますと言っています。


(2)トイレそうじをする

  ①トイレは家の中で最も汚い場所の1つ。
   だからこそ、トイレそうじは「最もしたくない仕事」の1つです。

   しかし、自分からすすんで人がやりたがらない仕事をすることで、
   多くの人の信頼を得られることは多くの方が分かっていることでしょう。

  ②では、どうすれば「やりたがらない仕事」を習慣付けできるのでしょうか。
   著者は、損得勘定でそうじをすることを勧めます。

   トイレそうじをすると臨時収入が増えるという説がありますが、
   トイレそうじは金運アップにつながると思ってやれば
   早く習慣として身に付けられるかも知れません。


(3)手書きのハガキを書く

  ①このメール全盛の時代だからこそ、よりいっそう目立つのが「手書き」の価値です。
   例えば年賀状でも、メールで済ますよりもはがきに手書きのメッセージが
   添えられているほうが嬉しいのではないでしょうか。

  ②また、手紙も同様で、自らの手で書いたというその手間が相手に良い印象を与えます。
   「運命の人」を引き寄せたいときは、「手書きハガキ」でひと手間かけてみる習慣付けを
   してみてはいかがでしょう。

           <感謝合掌 平成27年8月9日 頓首再拝>

”幸運体質”は自分でつくれる! - 伝統

2015/08/16 (Sun) 03:34:41

       *「読むだけで 運がよくなる77の方法」
         リチャードカールソン・著(P17~56)より

”幸運体質”は自分でつくれる! ~その1

(1)「他の誰か」になろうとしてない?

  ①「あの人みたいにならなくちゃ」という考えは完全にばかげている。

  ②まず、「自分」というすばらしい存在価値を自分で認めよう。
   自己評価の低い人には、よい運はやってこない。
   自分自身を高く評価している人のみ、大強運はやってくる。

(2)あきらめたら、後悔するよ

   いま、取り組んでいることに全力を尽すと、
   思いがけないところから幸運がもたらされる。

(3)「上を向く」から幸運をキャッチできる!

  ①自分の考えの中身が未来をつくり出している。
   「後ろ向き」な考え方をすることは、
   不幸になる練習をしているようなもの。

  ②不幸になる練習はすぐに中断をする。

(4) ”絶対に可能”だと信じる

  ①もし、あなたがいま運があまりよくないと思っているのだったら、
   それはただの悪い夢である。自分がかってにそう思い込んでいるだけ。

  ②流れを「いま」「ここ」で変えよう。
   ”流れを変えるスイッチをON”にすれば、
   不思議なくらい「いいこと」ばかりが引き寄せられる。

  ②そのスイッチはなんでもよい。
   手をパッと叩く、深呼吸をする、十分睡眠をとる・・・
   あなたがスッキリすることをしよう。


(5)大強運者の「変人」と付き合う

  ①独自のアイデアで自分の道を邁進する変人には「強運」がついている。
   変人には学ぶべきことがたくさんある。

  ②変人はとびっきり上等な「宝石」みたいなものだ。
   個性豊かな人々とわけへだてなく付き合うことが、
   あなたの人間性や知性を磨くことにつながる。


(6) ”ぱっ”ときたら”パッ”と動く

  ①時々、偶然降りてくる「自分の内側の声」は、
   神様からの贈り物と考えて大事にしたほうがいい。

  ②「いいこと」を次々起こしたかったら、
   自分自身の「内側の声」を聞くべきだ。

   そのためにも、自分を信頼することが大切だ。


(7)夢があるから、ツキが寄ってくる

  ①時間は無限大の「お金」「人脈」「チャンス」「幸せ」と交換可能である。

  ②あなたはこの時間という資産を、何と交換しますか?
   それはあなたの人生のゴール地点だ。
   それがわかっている人だけに幸運がやってくる。


(8)まず「一番やりたいこと」をやる

  ①「幸運」を愛する人のみ、幸運の女神は微笑む。

  ②運がいい人に変わる方法はシンプルだ。
   「運がよくなりたい! 」と強く思うこと。
   そして、運がよくなるクセを身につけることだ。

  ③「運がいい人」は賢くエネルギーを使い分ける。
   あなたが「やりたいこと」に一点集中、”猪突猛進”。
   ラッキーは必ずあなたに訪れる。


(9)「うまくいかない日」があったほうがいい

   焦っても、春を呼び寄せることは誰にでもできない。
   冬の時期は、自分とじっくり向き合うチャンスの時間なのだ。


(10)「理屈」を捨てる

   落ち着ける場所で、「一人の時間」を充実させている人こそ、
   人生の幸福度が高いといえる。


(11) ”図々しい”くらいがちょうどよい

  ①いまのあなたがどんな境遇におかれていても、
   それはあなた自身の選択の結果だ。

  ②あらゆることが分かれ道、そして選択するたびに、
   新しい希望と約束がもたらされるのだ。

   一番大切なことは、自分がよいと思って決めた方向をめがけて
   進んでいくことだ。(目標は少し高めのほうがいい)


(12)「できること」しかやってこない

  ①逆境に強い人は、直面する難題の一つひとつに、隠れた贈り物を
   見つけようとする。トラブルを乗り越えるたびに大きく成長し、
   知恵や闘争心や忍耐力を身につける。

  ②強運な人は困難なこともチャンスとたらえるが、
   ふつうの人は呪いと考えるのだ。

  ③苦境や難題は誰にでもやってくる。
   へこたれず、可能性を追求する人間になることだ。


(13) ”星”をつかむのは「与えられている幸せ」に気づく人

  ①よりよい人生を生きようと思ったら、いま持っているもの、
   いまおかれている状態をいかに活かすか、という前向きな気持ちが
   何より必要だ。

  ②自分に与えられた幸福を受け入れた時、
   初めて人は自分の幸福に気づくのだ。

           <感謝合掌 平成27年8月16日 頓首再拝>

”幸運体質”は自分でつくれる! ~その2 - 伝統

2015/08/24 (Mon) 04:45:14


(14)希望は”あなたの中”に既に光っている

  ①自分を信じよう。
   人を信じよう。
   世の中を信じよう。

   あなたの中の熱い”希望”が、
   あなた自身に愛されることを願っている。

  ②次の開運アクションを実践してほしい!

   《運がいい人ほど、”もっと”が多い》
    
    幸運は熱く、明るい場所を好む。
    ラッキーはいつも笑顔で楽しそうに毎日を過している人を好む。

    最近、どうもツイてないな、と思う人はまず、
    「もっと○○だといいな」「もっと○○したいな」という
    言葉を口にしてみよう。

    自然と笑顔になってくる。


   《”希望”はあなたの中に絶対にある》

    もっと、もっと! と考える気持ちがウクウキ楽しくなる。
    前向きになる。

    ”希望”が現実になることに自信を持とう。
    願いが叶った自分が映像として見えてくるまで、
    ありありとイメージする。

    この習慣を持つことが「運がいい人」になる第一歩である。

           <感謝合掌 平成27年8月24日 頓首再拝>

”幸運体質”は自分でつくれる! ~その3「運が10倍あがる」 - 伝統

2015/08/29 (Sat) 03:56:40

       *「読むだけで 運がよくなる77の方法」
         リチャードカールソン・著(P48~56)より

(15)運が10倍あがる条件①~「絶対にうまくいく」と信じる

  ①「考え方がその人である」―― 私たちが“考えたように”人生は動いていく。

  ②「考えていることが、そのまま現実になると思うと、本当に必要な時にしか、
   ネガティブなことは考えないようになりました」(ある女性の体験談)

   ⇒「私の人生、最高!」


(16) 運が10倍上がる条件②~「プラス・パワー上昇の波」に乗る

  ①いつ考えるか、考えるにはおのずと時期がある。
   どんなことも、ふさわしい気分の時に考えることが大切だ。

  ②自然界には必ず、“上昇気流がある”時がある。
   そのタイミングを逃さずに、うまく乗っかり、天高く上がっていくのだ。

  ③高揚感でいっぱいになり、
   “天井知らず”の可能性に目覚めるのは、そういう時である。


(17)運が10倍上がる条件③~“集中”と“緩和”をくり返す

  ①必要な二つの思考法
   ・過去の成功・失敗例からは、冷静に「論理的」に結論を出す→論理思考
   ・「ひらめく」考え方→やわらか思考

  ③問題に集中して考え過ぎているなど感じたら、そこから離れて心を“緩め”よう。
   心が緩めば幸運が張り込むスペースができる。


(18)運が10倍上がる条件④~こんな「思い込み」はゴミ箱へ

  ①小さな幸せに気づいているか?

  ②それはほんとうに悪いことか?
   周りから見てどうか?
   そう考えることに意味があるか?

  ③自分の思い込みにとらわれて「いいこと」から逃げ出すことはやめよう。
   自分で自分を不幸にする「思い込み」とは今日でサヨナラしよう。

           <感謝合掌 平成27年8月29日 頓首再拝>

「運がいい人&悪い人」の習慣 ~その1 - 伝統

2015/09/05 (Sat) 02:55:29


       *「読むだけで 運がよくなる77の方法」
         リチャードカールソン・著(P58~68)より

(19)幸運の女神に愛される人の共通点

  ①充分な熱意があれば、才能の不足など大したことではない。
  ②熱意とは何か。熱意は“願いを叶える”エネルギーの源になるものだ。

  ③不機嫌な顔、前向きなパワーがない、何事にも無関心、冷淡、声が小さい、
   皮肉屋、明るく笑えない人→熱意を感じない。

  ④熱意の感じられない人とは、恋愛も仕事もしようという気にならない。


(20)夢物語の主人公は「あなた」である

  ①“できないこと”より“できること”を注目したドラマを作ろう。
  ②その時、夢をかなえる物語の主人公は“あなた”になる。


(21)「夢がかなう日」を決める

  ①本気で“願い”を実現したいなら、まず「夢がかなう日」を決めてしまおう。

  ②この日にこの夢がかなう、と未来日記につける。
   そして「今年やるべきこと」「今月やるべきこと」
   「今日やるべきこと」「午前中にやるべきこと」を書き出していく。

  ③人は期限つきの目標があって初めて、夢をかなえようという、焦りが出てくる。


(22)願いは、口に出すと叶う

  ①思うだけではパワーが弱い。
   言葉にする ―― 「書き出す」「口に出す」ことによって、
   初めて言葉は現実になる力を持つのだ。

  ②修行僧がマントラ(仏教用語で神秘的な力を持ついわば呪文のこと。
   たとえば南無阿弥陀仏や南無妙法蓮華経)を唱えるように、
   言葉は世の中に出されることによって、現実に向かって動き出す。

  ③言葉というものは生命である。無限のパワーが内在しているのだ。

  ④”願い”を口に出した途端、紙に書き出した途端に、
   それは実現に向って動き出す。

   願いを口にする時は、「仙骨」を意識することが大切だ。
   仙骨は「仙なる」骨と書くように、昔から神聖な力が宿っていると考えられてきた。
   骨盤の上に頭がしっかり乗っていることを意識しよう。

  ⑤一人の静かな時間に「願いを書き出す」。
   これは不思議と、運がいい人の多くが習慣にしていることでもある。


(23)「朝一番の儀式」で早く叶える

  ①夜10時までに眠りにつき、早朝の光で目を覚ます――これを守ってほしい。

  ②太陽の光によって、体の中に眠る神秘的な力が目覚める。
   「太陽の光そのものを浴びる」ことが大切。

           <感謝合掌 平成27年9月5日 頓首再拝>

【捨てれば、思考が軽くなる】 - 伝統

2015/09/09 (Wed) 04:44:38


      *メルマガ「人の心に灯をともす(2015年08月31日)」より

   (本田直之氏の心に響く言葉より…)

   『「捨てられないもの」の大半はなくしても気づかない』

   部屋にモノが増えていくと、思考がまとまらなくなってくる。

   とっておくべきか迷ったモノは、無条件に捨てた方がいい。
   3秒以上考えない。

   いつの日か使うかもとも考えない。
   いつの日かは、まずやってこないし、
   もしそういう日がきたら、そのときに考えればいい。


   ポイントは、前回いつ使ったかだ。

   1年以上使っていないなら、それは確実に自分にとって「いらないもの」だ。

   去年一度も着なかった服は、値段に関係なく捨てる。
   どうせ来年も着ないからだ。
   来年になったらどうせ新しい服がほしくなる。

   どうしても判断つかない場合は、段ボールに入れる。

   そして1年後までに、その段ボールを開けることが一度もなかったら、
   未開封のまま段ボールごと捨てる。

   そうやって思いっきり捨てていってみると、
   家の中は価値のあるものだけが残るようになる。

   モノを減らせば、家の風景ががらっと変わる。
   明るくなり、風通しがよくなり、思考が軽くなる。

   《迷ったら、捨てろ》

         <『思考をやわらかくする授業』サンクチュアリ出版>

               ・・・

「イノベーションの第一歩は、陳腐化したものを計画的に捨てることである」

ドラッカーの言葉だ。

個人にとっても、会社においても、「捨てること」はとても大事なこと。
何かを捨てなければ、新しい何かは入ってこないからだ。

ゴミ屋敷のような環境では、新しい発想はとうてい生まれない。

いらないモノは、過去そのもの。
過去をいつまでも引きずっていては、新しい未来はひらけない。


誰もが簡単にできるけれど、誰もが後回しにしたくなる小さなこと、それが「捨てること」。
いらないモノを捨てれば、「思考が軽くなり」、そして「運」がよくなる。

「迷ったら、捨てろ」

モノを減らして、運をよくしたい。

           <感謝合掌 平成27年9月9日 頓首再拝>

【幸福とチャンスの芽を見つけ出す】 - 伝統

2015/09/15 (Tue) 04:11:14


      *メルマガ「人の心に灯をともす(2015年09月12日)」より

   (心理カウンセラー、植西聡氏の心に響く言葉より…)

   「第一志望の会社に入れなかった」

   「会社をリストラされてしまった」

   「失恋してしまった」

   そういう不幸な現象に遭遇したとき、誰もが落ち込むものです。
   悲しみに打ちひしがれ、失望すると思います。

   しかし、そういう不幸な現象には重要な意味、メッセージが隠されているのです。


   その好例が、幕末から明治にかけて通訳や英語の教師として活躍した、
   ジョン・万次郎のエピソードです。

   ジョン・万次郎はもともと漁師でしたが、あるとき漁の最中に嵐にあい、船が難破し、
   無人島に漂着するという不運に見舞われたことがありました。

   しかし、その後、アメリカの捕鯨船に救出され、渡米し、
   しばらくの間アメリカで暮らしました。

   そのおかげで英語をマスターすることになります。

   そのことについて、ジョン・万次郎は、晩年、次のように語っています。

   「船が難破するという不運は、よりよい人生を送るための、天の導きであった」


   神様は私たちがどうすれば幸せになれるかを知っています。
   そのために人生の軌道修正を図ろうとしてくれることが、しばしばあります。

   しかも、神様は、人生の軌道修正を図るためには、
   あえて不幸な体験をすることで、つらい道を通過したほうがいいことも知っています。

   この「見えざる真理」を知れば、不運を嘆き悲しむ必要がなくなります。
   むしろ、人生の危機が一転して、幸福に生きるためのチャンスへと
   転じるようになるでしょう。


   「トラブルは幸福が変装した仮の姿に過ぎない。そこにはメッセージが隠されている」
                                 (ロバート・シュラー)

       <『幸運は不運のあとにやってくる』リンダパブリッシャーズの本>

                ・・・

「幸運は不運の顔をしてやってくる」という。

チャンスも同じで、トラブルや不運の顔をしてやってくる。


不運やトラブルがやってきたとき、グチや文句を言って、ツイてないと嘆く人がいる。
しかし、嘆いたり、泣き言を言っている人は、チャンスや幸運の神様の顔を見ることはできない。
なぜなら、チャンスや幸運の神様は、明るくて前向きで、感謝多き人が好きだから。


これは、貧乏神と同じ。
グチや文句をたえず言っている人、お金に感謝しない人は、ことのほか貧乏神に好かれる。


「トラブルは幸福が変装した仮の姿に過ぎない。そこにはメッセージが隠されている」

トラブルや不運の中にも、幸運とチャンスの芽を見つけ出せる人でありたい。

           <感謝合掌 平成27年9月15日 頓首再拝>

【いま、不運な人がやるべきこと】 - 伝統

2015/09/20 (Sun) 04:42:41


          *メルマガ「日本一元気(2015年09月14日)」より


 「君が笑えば、世界は君とともに笑う。
  君が泣けば、君は一人きりで泣くのだ。」(エラ・ウィーラー・ウィルコックス)


誰しも、
最近ついていないなあとか、
最近調子悪いなあと思うときがあるかと思います。

不可抗力で不幸が襲ってきたり、病気になって気が滅入ってしまう、

そういうことも長い人生の間にはありますね。


しかしそういうときこそ、
笑顔をつくるようにすることが大事です。


そんな気持ちにはなれないよ!
そういう状況でもあえて「笑顔をつくる」。

そうすると自然とまわりにも
楽しい雰囲気が生まれてくることと思います。


そして、笑顔が癖になってくると、
加齢とともに目じりに笑いじわができてくるそうで、


これを観相学では、

「魚尾」

というそうです。

魚のしっぽみたいに見えるわけですね。

魚尾があると、
観相学の世界では、運が上向きになってくるそうです。

しかしこの魚尾をつくるためには、
ふだんから笑顔をつくっていなければなりません。


どんなに苦しいことがあっても、
世界一不幸なことがあっても、

笑顔をつくる。


これの蓄積が「魚尾」になるわけですね。

魚尾がつくられるころには、
多くの人に囲まれ、しあわせな人生を送れていることでしょう。


苦しいこと、不幸なことがあったら普通は、
笑顔になれず、悲しみや怒りをあらわにしてしまうものですが、

そうすると悲しみや怒りの蓄積の顔になることと思います。



多くの人に笑顔と幸せをもたらせるように、
日々笑顔を意識していきたいものです。

           <感謝合掌 平成27年9月20日 頓首再拝>

【頭でっかちでは、幸運には巡り合えない】 - 伝統

2015/09/25 (Fri) 04:45:49

      *メルマガ「人の心に灯をともす(2015年08月28日)」より

   (東京理科大学大学院教授、宮永博史氏の心に響く言葉より…)

   夏目漱石の弟子で物理学者であった寺田寅彦は随筆の名手としても知られています。

   また「天災は忘れた頃にやってくる」という有名な言葉も残しました。

   その寺田寅彦に『科学者とあたま』という随筆があります。


   一般的にいわれる「科学者は頭がよくなくてはいけない」という命題に対して、
   寺田寅彦は「科学者は頭が悪くなくてはいけない」という命題も成り立つと主張するのです。

   この二つの命題は相反するように見えます。


   これをわかりやすい例を使って次のように述べています。

   「いわゆる頭のいい人は、云わば脚の早い旅人のようなものである。
   
   人より先に人のまだ行かない処へ行き着くことも出来る代わりに、
   途中の道傍(みちばた)あるいはちょっとした脇道にある肝心なものを見落とす恐れがある。

   頭の悪い人、脚ののろい人がずっと後からおくれて来て訳もなく
   その大事な宝物を拾って行く場合がある。

   頭のいい人は、云わば富士の裾野まで来て、そこから頂上を眺めただけで、
   それで富士の全体を呑み込んで東京へ引き返すという心配がある。

   富士はやはり登ってみなければ分からない」


   ここに幸運をつかむかどうかの分かれ目が述べられています。

   いわゆる優秀な人は、何かを実際にしなくても、
   考えただけでわかったつもりになってしまいます。

   しかし、それでは本当に物事を理解したことにはならない。

   富士山でも、実際に登ることによって、
   裾野から眺めていただけではわからなかったものを発見できるのです。


   できない理由を挙げる人も、実際に行動に移さずに
   すべてわかったような気になる「頭のよい人」です。

   過去の体験知識からの前途の困難が見渡せるため、
   実行に移す前にできないと決めつけてしまうのです。


   それに対して、「頭の悪い人」は、そうした困難が見通せないために、
   とにかくやってみようとなる。

   一歩踏み出すと、気がつかなかった困難に直面するわけですが、
   意外と解決策が見つかったりします。

   過去の体験者がその経験を語る場合に注意しなければならないのは、
   当時の環境と現在の環境が異なっているということ。

   科学の実験と違って、人生にしろ事業にしろ、
   まったく同じ環境を再現することはできません。


   したがって、かつて失敗したからといって、今また失敗するとは限りませんし、
   その逆に、かつて成功したのと同じやり方で成功するとも限りません。


   寺田寅彦は、

   「頭のいい人には恋が出来ない。
   恋は盲目である。
   科学者になるには自然を恋人としなければならない。
   自然はやはりその恋人にのみ真心を打ち明けるものである」


   科学者であるためには頭がよくなくてはなりません。
   しかし同時に、頭が悪くなくてはならないと戒めているのです。

   頭でっかちになってしまって行動に移せなければ、
   やはり幸運には巡り合えないのです。

         <『幸運と不運には法則がある』講談社+α新書>

                ・・・

行徳哲男師はこう語る。

「現代人は考えすぎる。
しかし、考えて解決する問題など皆無である。
問題を解決するには行動するしかない。

考えることは行動にブレーキをかける。
考えるから行動しない。
行動渋滞が起きる」(感奮語録)より


どんなに素晴らしい儲けのアイデアがあろうと、
それを実際に試してみなければ結果は分からない。

言うだけなら、誰でも言える。


「頭でっかちでは、幸運には巡り合えない」

行動こそが幸運を呼び込む。

           <感謝合掌 平成27年9月25日 頓首再拝>

【運命を変えたければ】 - 伝統

2015/10/01 (Thu) 04:21:58


     *メルマガ「人の心に灯をともす(2015年08月20日)」より

   (松永修岳氏の心に響く言葉より…)

   「運命を変えたければ、つきあう人を変えなさい」

   私がクライアントに必ずお伝えするアドバイスです。

   「運」に大きく関わっているのは人間関係だからです。

   ビジネスチャンスを連れてくるのも、
   そのビジネスを成功させる力を貸してくれるのも、すべては人間関係。

   「運」をリセットするのに一番簡単な方法が、「つきあう人」を変えることなのです。

   自分の「運」を上げたければ、「運」の良い人と親しくすることです。


   「素晴らしい人との出会い」に投資してください。

   あなたの目から見て素晴らしいと思える人と、
   できるだけ長い時間を過ごすために努力してください。

   素晴らしい人と親しくなるということは、その人が10年、20年かけて築いてきた
   知恵や知識という資産を分けてもらうということでもあります。


   また人は、日ごろ一緒にいる身近な人から強い影響を受けています。

   「運」の良い人、成功している人の近くにいれば、
   自分もその人たちの考え方や行動、習慣に影響を受け、
   「運」が良くなる方向に変わってきます。

   そして、成功した人はたいてい、良い「運」をもっているスタッフや仲間に囲まれています。


   「運」を運んできてくれるような人間関係を、一般に「人脈」と言います。

   人脈には3つの種類があり、私は「財派」「運派」「徳派」と呼んでいます。


   「財派」…「財派」は、お金に関する「運」、「財運」を良くする人脈です。
        「財運」は自分より収入の高い人とつきあうことで高まっていきます。

   「運派」…「運」全体を引き上げてくえるような人脈を「運派」と呼びます。
        自分よりも圧倒的に「運」が良いと思う人とつきあうことで、
        「運氣」を高めることができます。

   「徳派」…「徳派」は、自分の精神性を高めてくれる人脈です。
        自分よりも心が純粋な人、意識の高い人、徳の高い人とおつきあいすることで、
        自らの精神性も人徳も高まり、人としての器が大きくなります。


   これらの人脈は、それぞれ別の人物でもよいのです。

   自分の目標に合わせて、それぞれ違う3つの人脈を組み合わせてみてください。


   しかし、そいういう人とつきあいたいと思っても、
   自分自身に魅力がなければ、自分より優れた人に「もう一度会いたい」と
   思ってもらえません。

   あなた自身が、「もう一度会いたい」と思われるためには、
   「情報」「気づき」「元気」のどれか一つを与えられる人になることです。


   情報…有益でホットな情報を提供する

   気づき…ヒントや気づきを与える

   元気…他人を元気づける


   この3つのどれかをもっている人は、人脈を引き寄せることができます。

   与えることで、あなたの「運」も良くなるのです。

           <『運の管理学』biz講談社>

            ・・・

運をよくするには、環境を変えることだという。

環境とは、家や会社の中のいらないモノを捨て、
整理整頓し、掃除するという環境整備を言うが、
他には、つき合う人を変えるという人的な環境を変えるということもある。

運がよくなるような環境に身を置けば、運はよくなる。

運が悪くなるような環境にいれば、運はますます悪くなる。

暗い人、元気のない人、言葉で相手を冷やす人、愚痴や不平不満ばかり言う人、
というツイてない人とつき合えば、どんどん運は落ちていく。


自分より運がいい人とつき合うには「もう一度会いたい」と思われる人にならなければならない。

そのためには…

『「情報」「気づき」「元気」のどれか一つを与えられる人になること』

与えられる人は、運がいい人とつき合うことができる。

           <感謝合掌 平成27年10月1日 頓首再拝>

【楽しいと運が来る】 - 伝統

2015/10/07 (Wed) 04:12:03


     *メルマガ「人の心に灯をともす(2015年09月27日)」より

   (桜井章一氏の心に響く言葉より…)

   「笑う門には福来る」という言葉がある。
   この言葉の「福」は「運」と言い換えてもいいだろう。

   ではなぜ、笑いが運を招くのだろうか。

   まわりの人を笑顔にできる明るい人は、
   常に前向きで、いろんなことに積極的に取り組む。

   何もないところに「楽しさ」を見つけられるのが明るい人の特徴だ。


   「毎日がつまらない」と言っている人は、
   自ら楽しもうという気持ちを失ってしまっている。

   日常の些細なことであっても、人生を楽しくするコツはたくさんある。

   子供たちは何もない公園や広場でも、
   何かしら遊びを見つけて楽しく遊ぶことができる。

   大人になるとそういった自ら楽しむ工夫や、
   ちょっとしたことで感動する純粋な気持ちを忘れてしまいがちだ。

   毎日がどうやったら楽しくなるかを考え、ちょっとした工夫を取り入れることが、
   明るく生きることであり、そういう人はまわり人も楽しませることができる。

   そしてその「ちょっとした工夫」が結果的に運やツキを呼ぶことになるのだ。

   人間には

   「何も楽しめない人」
   「自分だけ楽しむ人」
   「まわりにも楽しみを与えられる人」

   の3タイプがいる。

   「何も楽しめない人」は便利な現代社会の中ですべてが依存的になってしまい、
   自ら何かを切り開こう、生み出そうという気概を失ってしまっている。

   「自分だけ楽しむ人」も自分の殻に閉じこもってしまっているから、
   まわりの人を楽しませることはできない。

   もっとも運を拓くのは3番目の「まわりにも楽しみを与えられる人」である。


   運が来ると人は楽しくなる。
   つまり楽しいと運が来るということだ。

   運に恵まれている人というのは、その相互関係がよく分かっている人なのである。

           <『運とツキに好かれる人になる』宝島社>

               ・・・

『「原因」と「結果」の法則』というジェームズ・アレン氏の言葉がある。

我われの心の中の思いが現実をつくり出す、ということで、
すべての結果には原因があるということ。


それは、

「楽しいから笑うのではない、笑うから楽しくなるのだ」ということでもあり、
「運が来るから楽しくなるのではなく、楽しいから運がやって来る」ということ。


些細なことや、つまらなそうなことであっても、
その中から楽しみを見出せる人は幸せだ。

そして、自分だけが楽しむのではなく、
さらにまわりの人にも楽しみを与えられる人は人から感謝される。


「楽しいと運が来る」

どんなことにも楽しみを見いだし、同時に…

まわりの人にも楽しみを与えられる人でありたい。

           <感謝合掌 平成27年10月7日 頓首再拝>

【ツイてると言える人】 - 伝統

2015/10/13 (Tue) 04:41:45


          *メルマガ「人の心に灯をともす(2015年09月24日)」より

   (小林正観さんの心に響く言葉より…)

   松下幸之助さんのように

   「自分はものすごくツイていた。本当に恵まれてきた」

   と言える人は、「感謝してきました」という人でもある。


   感謝の心があると、「ツイてる」という言葉が出てくる。


   松下電器(現パナソニック)が大企業になっていく途中の話です。

   「御社に入社したい」という就職希望の学生たちを、
   社長の松下幸之助さんがみずから面接していた時期がありました。

   面接に来たすべての学生に、幸之助さんはこう質問します。


   「あなたは、いままでの人生を振り返って、ラッキーだったか、
   アンラッキーだったか、どう思いますか」

   そこには東大や京大の優秀な学生も数多く来ていましたが、どんな優秀な学生でも、

   「いままでの人生は苦労が多く、不運だったと思います」と答えた人を、
   幸之助さんは採用しなかったそうです。

   採ったのは「ラッキーでした」と答えた人だけ。

   のちに幸之助さんが採用した「ラッキーだった人の集団」が
   社内の中核を占めるようになったころ、当時の松下電器で発売された商品は
   すべて奇跡的な売れ方をしたのでした。


   宇宙の現象に「ツイてる」も「ツイてない」もありませんが、
   感謝の心が基本にあれば、やはり「ツイてる」という言葉が出てきます。

   そんな「感謝の念」を持った人が集団になったときは、
   ものすごいパワーが生まれるのでしょう。

           <『心を軽くする言葉』イースト・プレス>

               ・・・

昨今は、スポーツ選手が勝った試合後のインタビューで、
「応援してくれたまわりの皆様のおかげです」とか「チームの仲間のおかげです」
「勝ててホントにラッキーでした」という人が増えてきた。

感謝の心が伝わる素晴らしいスピーチだ。


「ツイてる」「運がいい」「ラッキー」というような言葉は、
謙虚さと「おかげさま」という感謝の念がなければ出てこない。

反対に、「ツイてない」「運が悪い」「アンラッキー」というような人は、
人や環境のせいにしたり、うまくいくのが当たり前だと思っているような
不遜(ふそん)で、自律していない人。

自律していない人には、幼児性がある。


真の大人は、謙虚さや感謝の気持ちを持っている。

「ツイてる」と言える人には、謙虚さと、感謝の念がある。

           <感謝合掌 平成27年10月13日 頓首再拝>

【運と縁と氣】 - 伝統

2015/10/20 (Tue) 04:41:11


          *メルマガ「人の心に灯をともす(2015年10月16日)」より

   (松永修岳氏の心に響く言葉より…)

   運をマネージメントする上で、ぜひ覚えておいていただきたい図式があります。

   運=縁=氣

   「縁」とは、人やモノとのつながりのことです。

   一方、「氣」とは、私たちが発している「エネルギー」のことです。
   あるいは、「やる気」や「気力」「元気」といった言葉で表現されるような、
   私たちを行動に駆り立てる「エネルギー」と考えてもいいでしょう。


   「運」と「縁」と「氣」とは、同種のエネルギーをもっており、
   それぞれが密接に関係しています。

   例えば、やる気が上がっているときは、
   多くの場合、自分のもっている実力を十分に発揮することができます。

   その結果、よい成果を得ることができ、運も高まります。


   また、良い氣が出ている人というのは、よい縁を結んでくれます。
   そうした人とつきあっていければ、おのずと自分の運も開かれていくことでしょう。

   ということは、運を高めようと思ったとき、「運」そのものだけでなく、
   「縁」や「氣」の力も合わせて借りた方がよいでしょう。

   そうすることで、「運」だけをマネージメントするときよりも、
   はるかに大きな効果を得ることができるのです。


   例えば、運が下がっているときは、何をするにも気分が乗らないものです。
   これでは、実力を発揮できる状態とはいえません。

   そこで、意欲(=氣)をアップさせるために、
   脳内ホルモン「ドーパミン」の分泌を促していくのです。

   そのための具体的な方法としては、感動する映画やDVDを観る、
   フルマラソンなど過酷なことに挑戦して達成感を得るなどの方法があります。

   このようにして、自分自身に刺激を与えて意欲を上げていくことで、
   「氣」は高まっていき、その結果、実力を発揮できるようになっていきます。

   これが、幸運を引き寄せることにつながっていくのです。


   また、「縁」によっても、「運」は大いに助けられます。

   例えば、何かに挑戦するとき、今の自分の実力や運だけではうまくいく可能性が低い
   と思える場合、人の力を借りることで、一気に状況が好転することがあります。

   他人は、実力だけでなく、幸運も一緒に運んできてくれることがあります。

   運のよい人と仕事をすると、その人の幸運に巻き込まれて、
   自分にも幸運が巡ってくるということが起こります。

   「縁」の力を借りても、よい結果を引き寄せていくことができるのです。

        <『一生お金に困らない人の運の習慣』中径出版>

               ・・・


「小才は縁に出会って縁に気づかず、
中才は縁に気づいて縁を生かさず、
大才は袖すり合う縁をも生かす」

という、剣術の柳生家の家訓がある。

この「才」を、「運」に置きかえても同じことが言える。


また、「氣」を使ったポジティブな言葉は多くある。

やる気、活気、根気、本気、元気、勇気、気力、陽気、意気、人気、覇気、気迫、士気、
勝気、熱気、英気、気合いを入れる、和気あいあい、負けん気、気があう、気が利く、
気が長い、気が回る、気立てがいい、気くばり。

逆にネガティブな意味では…

病気、弱気、陰気、悪気、内気、殺気、短気、邪気、気が変わる、気に障る、気に病む、
気後れする、気落ちする、気が散る、気乗りしない、気まずい、気の毒、気に食わない、
気が短い、気が咎める、気むずかしい。


縁と氣を大事にし、運を呼び込みたい。

           <感謝合掌 平成27年10月20日 頓首再拝>

【欽ちゃんの大学生活】 - 伝統

2015/10/26 (Mon) 04:53:06


          *メルマガ「人の心に灯をともす(2015年10月09日)」より

   (萩本欽一氏の心に響く言葉より…)

   さて、駒沢大学仏教学部に合格して通い始めた、
   僕の大学生活を少し詳しく紹介しましょう。

   いろんなことがあって毎日大忙し。
   でも、僕流に楽しんでます。
   とっても充実してますよ。

   「欽ちゃん、第二の人生のために大学に行くんですか?」って聞かれるけど、
   僕は第二の人生のためとか、老後を生き生きと過ごすきっかけにするとか、
   そういうことは全然考えていない。

   コメディアンとして舞台に立ち、テレビに出て、そしてテレビや舞台をつくってきた
   僕の人生の延長線上に大学がある。

   これまでもずっと何か新しいこと、誰もやらないこと、
   時代を一歩先取りしたものを生み出そうとがんばってきた。

   その思いは今も同じ。

   大学というこれまでの人生と全く違った空間で、
   その思いを実現するきっかけを見つけたい。

   そんな夢を追い求めて受験に挑んだんです。


   息子や娘どころか、孫みたいな大学生たちともずいぶん仲よしになった。
   話しかけてもらうとうれしくなる。

   芸能界では巡り合わない人たちだから面白いことに気が付いたりして、
   心地よい刺激になっている。


   「欽ちゃん、私、介護の仕事か保育園の仕事をしたいんです」

   女の子のグループと話していると、ひとりが言った。

   その子を見て僕は言った。

   「それすごくいいよ。おじいちゃんやおばあちゃん、子どもたちがニコニコして
   『○○ちゃん、待ってたよ~』って言われるよ。絶対向いてると思うな」

   たれ目で愛嬌があって、優しそうな子だ。


   そうしたら彼女、いきなり泣き出した。

   一緒にいた女子大生たちが驚いて「どうしたの? 」と口々に聞いた。

   「だって、そんなこと言われたのは初めてだから」と彼女は泣きながら話した。

   たぶんいい会社に行きたいとか、医者とか弁護士になりたいと言えば、
   ご両親は「あなた、がんばりなさいよ」って励ますんだろうけど、

   介護士や保育士は素晴らしい職業なのに「普通の仕事」だと考える親御さんたちが
   多くて、あんまり褒めたり励ましたりしないんだろうなと思った。

   僕はそういう若者たちをどんどん勇気づけたい。


   でも、僕はずっと最前線の現場にいたから、
   芸能界志望の若者には厳しいことを言っている。

   茶髪で服装も恰好よく決めた男子学生が
   「欽ちゃん、僕さあ、バンドやってるんだ。
   芸能界にデビューしたいんだけど、いけるかなあ」と聞くので、

   「悪いけど、たぶん難しいんじゃないかな」と答えた。

   「君の外見はね、もう芸能人になってる。芸能界のスカウトや専門家たちは
   そういうタイプには最初から興味がないの」と僕は素直に言った。

   光るものがある、原石みたいな若者を一から育てたいと考えるのが
   彼らのスタンスで、格好だけですでに芸能人という若者には興味がないと思うよ、
   と教えてあげた。


   服装や髪の色やしぐさなんかで芸能人を真似ると、
   その若者がもっている光が見えなくなることが多い。

   芸能人や歌手のオーデションでも「姿形は芸能人」が八割以上を占める。

   合格者はほとんどがそういう若者ではなくて、普通の男の子や女の子だ。

   僕に話しかけてきた男子学生の夢を摘み取る気持ちは毛頭ないけれど、
   もう半世紀以上芸能界にいる先輩としての正直な助言なんだ。

   彼は「欽ちゃん、僕、茶髪やめます」と元気よく言った。

          <『ダメなやつほどダメじゃない』日本経済新聞社>

                ・・・

欽ちゃんこと、萩本欽一さんは73歳で駒澤大学に入学し、現在1年生。
いくつになっても、人のやらないことに挑戦し続ける人には限りない魅力がある。
そして、まわりと違うことを恐れない。


欽ちゃんの「運」についての言葉…

「ダメなときほど運はたまる」

「損から入ると運がたまる」

「負けるが勝ち」

「運は苦手なところにある」

「誰にでも運と不運は平等にくる」


「損と得の道あらば、損の道をゆくこと」という
ダスキンの創業者鈴木清一さんの言葉と同じだ。

表面的な運を追っているうちは、運はやってこない。

困難な道、誰もが嫌がる道、人気のない道、めんどうな道、やっかいな道、
苦手な道、カッコ悪い道、遠回りの道、という「損の道」。


損の道に運はやってくる。


           <感謝合掌 平成27年10月26日 頓首再拝>

運を引き寄せる人と逃がす人の違い - 伝統

2015/11/03 (Tue) 04:08:00


          *『運』(斎藤一人、柴村恵美子/著)より

(1)「行動」しないと運は来ない
 
  ①「運というのは、行動しない限りどうにもならない」。
   そのことを知ることが運のいい人の条件でもあるのです。

  ②当然のことですが、いくら運がよくてもお金や物が歩いてやってくるわけではありません。
   それらは自分から何か行動を起こさない限り手に入ることはないのです。

  ③そして、運は人の行動までは助けてくれません。
   まずは自分のやるべきことに向けて行動を起こすこと。
   運はその後についてくるということは最初に心得ておきましょう。


(2)「運をください」という人に運は与えられない

  ①困難な状況にあるほど、私たちは「運をください」と神様にお願いしたくなりますが、
   これは「私は運がないんです」と言っているのと同じことで、
   その人にはますます運のないことが起こってしまうのです。

  ②運がいい人というのは、「私は運がいいんです」と言いながら努力するような人です。
   一生懸命努力して成果を残しても、謙虚に「運がよかったんです」と言える人ほど
   運は集まりやすいのだといえます。


(3)人の「運がよかった」を真に受けない

  ①前項の通り、運がいい人ほど懸命に努力を重ね、その成果を謙遜して
   「運がよかった」と言っているわけですから、これを真に受けていては
   陰にある多大な努力を見逃してしまいます。

  ②もし何かで成功を収めた人が「運がよかっただけですよ」と語っているのを聞いたら、
   そこに至るまでに費やした時間や努力に思いを馳せてみましょう。
   そして、自分も負けないくらい努力を重ねれば、運は後から必ずついてくるはずです。

           <感謝合掌 平成27年11月3日 頓首再拝>

気が超常現象をひき起こす - 伝統

2015/11/12 (Thu) 04:45:52


            *『願望実現の心理学』第4章、松本順・著(日本教文社刊)より

《高次元に入るとツキが生ずる》

こういう「ひき寄せ力」というものは、なかなか意識して発揮しうるものではない。
むしろ意識して働かせようとすれば、かえって働かなくなってしまうものである。

これはちょうどツキと同じようなものである。
賭けごとのツキというものはやはり意識してツクものではない。
むしろツケようと意識するばするほど、ツキは逃げていくのがおちである。

だからツイていないときは、早々に切り上げなさいといわれる。
こういうときに無理をすればますますツキから見放されてしまって傷は大きくなるからである。

「ひき寄せ力」が働いた瞬間とか、ツイているときは、
スーッと高次元に入っているときと考えられる。

必要に迫られて高次元に入ったときに、気が働いて必要な人、物、情報をひき寄せる、
あるいは必要な事態がひき起こされることによって三次元では起こりえないことが起こる。

この場合、意識が働かないことが必要なのであって、
なまじ意識を働かせて「ひき寄せ」を起こそうとか、ツキを起こそうとすれば、
かえって三次元にもどされて、奇蹟は起こらなくなってしまうのである。


石本さんが、「ひき寄せ」が起こり易いということは、やはり必要に応じて
スーッと高次元に入って気を働かし易いからだと考えられるのである。
もちろん、これは無意識的に行われているから本人も気づいていないわけである。


松下幸之助さんは、たいへんツイている人だといわれているが、
松下さんも危機におちいったとき、スーッと高次元に入って
気を働かせ易いからだと考えられる。

松下さんは17歳のとき、丁稚奉公をやめて、セメント会社で働いていたことがある。
工場が大阪の築港の出島にあったので、毎日、船で通っていた。
そんなある日のこと、松下さんはちょっとしたはずみで海の中へ落ちた。

彼は、無我夢中で手足をバタつかせた。
水面に浮き上がったときは、船はだいぶ先まで行ってしまっていた。
そのまま行ってしまえば、彼はとうてい助からなかった。

しかし、幸いなことに、船はUターンして引き返してきてくれた。
そして、バタバタもがいている彼を引き上げてくれたのである。
季節が夏であったことも幸いだった。
寒い冬であれば、こごえてしまっていたかもしれない。

あわやというときに、彼は助かった。

そのほかにも、商売を始めてから、自転車に乗っていて車と衝突したことがあった。
ドーンと体が宙にとんで落ちたところに、電車が走ってきた。
周囲にいた目撃者は、思わず目をつぶった。

しかし、急ブレーキがよくきいて、
松下さんまで1メートルくらいのところで、かろうじてとまった。

しかも、衝突して投げ出されたことによる傷もない。
カスリ傷さえないのだ。
自転車だけがメチャメチャにこわれた。

運がよかったとしか言いようがない。

目撃者たちは、口ぐちに「運の強い人だ。あれでケガもしていない」と話し合っていた。

こうした事故だけではない。病気もある。
大阪電灯につとめていた22歳のとき、結核の初期だという肺尖カタルにかかった。

当時、結核にかかった人は10人のうち8人までが助からなかった。
だから結核にかかったということは、まず助からないということに等しい。
彼の二人の兄も、ともに肺の病気ですでにこの世を去っていた。
いわば彼は、死の宣告を受けたのと同じだった。

ところが、当時の彼の境遇は、病気にかかったからといって
療養していられるような状態ではなかった。

やむなく、死ぬなら○ねというくらいの気持ちで仕事を続けた。(○:死)
休み休み仕事を続けた。
そうしているうちに、ふしぎと病気はそれ以上悪くならず、なんとか生き続けることができた。

このように松下さんが危機に強いのは、
こうしたときにスーッと高次元に入って気を働かすことができたからだと考えられるのである。

           <感謝合掌 平成27年11月12日 頓首再拝> 

【運は、人のカタチをして現れる】 - 伝統

2015/11/19 (Thu) 04:07:10


           *メルマガ「人の心に灯をともす(2015年11月06日)」より

   (月行大道氏の心に響く言葉より…)

   運にはカタチがあります。

   では、どんなカタチをしているか、少し考えてみてください。

   恋愛運だったらハートのカタチ?

   金運だったらお金のカタチ?

   あるいは、もやもやしていてカタチのないもの?


   いいえ、違います。

   答えは「人」です。


   たとえば、恋愛なら相手がいます。

   あなたの前に、容姿も性格も理想通りの人が現れたら、
   あなたはきっと「ラッキー!私は運が良い!」と思うでしょう。

   そのステキな「人」こそが、「運そのもの」だと言えます。


   仕事運も「人」のカタチをして現れます。

   人間は、承認欲求を満たされたとき(人から認められたときや褒められたとき)に
   「仕事のやりがい」を感じると言われています。

   また、会社に対する満足度の第1位=「人間関係が良いこと」という結果が示しているように、
   「人」との関わり方によって、仕事運が変わることがわかります。

   いい上司やいい同僚、いい仲間に出会えたとき(つまり「人」に恵まれたとき)は、
   仕事運が上がった証拠です。


   もちろん金運も同じです。

   アップルの売上高が過去最高を記録したのは、
   「iPhone」や「iPad」を購入した「人」がたくさんいたからです。

   アップルにとっては、商品を手にした「人」が「金運そのもの」だったのです
   (「宝くじを当てる」「ギャンブルで勝つ」のが金運ではありません)。

   「人のカタチをしている」とは、すなわり「運は『人』が運んでくる」ということです。

   ですから、「最近、運が悪いな」と悩む人に対して、
   私は「では、外に出てみたらどうですか?
   『人』に会いに行ったらどうですか?」と助言をします。

   すべての運は、「人(誰か)が運んできます。
   人に会うと思わぬ運が開けてきます。
   家に閉じこもっているだけでは、良い運にめぐり会うことはできないでしょう。

   「人」と会い、その「人」を大切に思うこと。

   「人」を大切にする人は、「幸運」や「良縁」を引き寄せる人だと私は思います。

       <『なぜ、あの人は運が良いのか?』幻冬舎>

               ・・・

「何を」ではなく、「誰と」が大事だと言う。

たとえば…

旅は、「どこに行くか」ではなく「誰と行くか」。

食事は、「何を食べるか・どこで食べるか」ではなく「誰と食べるか」。

会話は、「何を話すか」ではなく「誰と話すか」。


これは、「運」も同じ。

「誰と一緒か」によって運、不運も決まる。

不平不満が多くて、ツイてないとこぼす人といつも一緒なら、
やがて自分も不平不満が多くなり、ツキからは遠ざかる。


「運は人のカタチをして現れる」

「誰と一緒か」によって人生は決まる。

           <感謝合掌 平成27年11月19日 頓首再拝> 

【運の神様はサービスする人が好き】 - 伝統

2015/11/27 (Fri) 04:46:10


           *メルマガ「人の心に灯をともす(2015年11月23日)」より

   (萩本欽一氏の心に響く言葉より…)

   あまり楽しめないことでも、もしそれが自分の仕事だったら、
   終わるのを少しだけ延ばしたほうがいいですよ。

   決められた時間だけじゃなく、そのあとも働いていると、
   それを見ていた人が運をくれます。


   僕が高校時代の夏休みに洋食屋さんでアルバイトをしていたときも、終わったあとに、

   「厨房の中をもうちょっときれいにしてから帰ろうかな」

   「汚れているお鍋があったから、今日はあれを磨いていこうかな」

   と思ったことで運が向いてきた感じがします。


   その後、洋食屋さんを経営していたご夫婦が、
   僕だけ夏休みが終わったあともアルバイトさせてくれました。

   自分で目標を決めて、人よりほんの少しでも余計に仕事をやっているうち、
   どんどん仕事が楽しくなってきたのもうれしかったな。


   浅草の劇場で修行をしていた時代も、先輩たちのお茶を入れたり、
   化粧を落とすガーゼを自主的に洗っていました。

   そのとき、ふと思ったの。

   このガーゼを洗うんだったら、襦袢(じゅばん)も一緒に洗っておこかなって。

   与えられた仕事以外に「これもしておこうかな」「あれもできるかな」と
   思ってやってみることって大事だと思う。

   言ってみれば、人生のサービスだよ。

   会社から給料をもらうばかりじゃなく、
   感謝の気持ちをこめてちょっぴりサービスしちゃう。


   周りの人だって、必ず見てますよ。

   浅草時代も、「お、坊主、洗っといていてくれたのか」って、
   日頃怖い先輩が優しい口調で言ってくれましたしね。


   「あれ、お前、まだ仕事やってるのか?」

   会社で残業していれば、先輩や社長も気がつくと思う。

   そんなときは謙遜してこう言えば粋(いき)だね。

   「いやいや、僕、仕事が遅いもんで」


   でも中には、こういう粋な言葉を理解してくれない先輩もいるかもしれない。

   「なんだ、グズだな、お前は」

   こんなことを言いそうな先輩には、

   「ええ、ちょっとしたサービスです」

   と、はっきり言ってあげたほうがいい。

   もちろん、にこやかに言わないとだめですけどね。


   今の世の中、人間関係がどことなくギクシャクしがちでしょ。
   これも僕は「サービスが足りなくなったから」だと思っています。

   たとえば電気屋さんに行ってテレビを買ったら、自分で運んじゃいます。
   でも、テレビだとちょっと重いよね。

   だから、お店の人は「駐車場までお持ちしましょう」って当然のように言います。

   これは店側のサービス。

   でも、この言葉を「当たり前」と思って待っていると普通で面白くないから、
   「自分で運びます」って先に言っちゃう。

   そうするとお店の人はこう言うんじゃないかな。

   「お客様、それを運ぶのも私たちの仕事なんです。
   でもお客様がご自分で運んでくださるなら、そのテレビ、2000円お安くします」


   まあ、値引きしてくれるかどうかはわからないけど、
   サービスというのは相手に要求する前に自分からするものなの。

   運の神様はサービスする人が大好きなんです。

          <『負けるが勝ち、勝ち、勝ち!』廣済堂新書>

                 ・・・

北川八郎氏は、こう語る。

「人に与えることができない人は逆に少しでいいから自分が損をしてみる。
『損をして生きていく』

すると不思議なことに、自分の周りによき人が自然と集まってくる。
少し損をしてでも人に良きものを与える生き方をすると、逆に今の世の中では目立つ」
                               (繁栄の法則)


少し損をして生きるとは、少し余分にサービスする、ということ。

ほんの少しでも相手の期待をうわまわれば、相手は感動する。


「運の神様はサービスする人が好き」

損得ぬきに、相手の喜ぶことをする「サービスする人」でありたい。

           <感謝合掌 平成27年11月27日 頓首再拝> 

【私は困っていない】 - 伝統

2015/12/05 (Sat) 06:00:12


           *メルマガ「人の心に灯をともす(2015年11月27日)」より

   (無能唱元氏の心に響く言葉より…)

   ある大成功を収めた実業家は、

   「成功するには、たった一つの秘訣を守れば良い。
   それは、『私は困っていない』と思うことだ」

   と述べたそうです。彼が言うには、

   「成功に導くものは、才能でも、努力でも、苦労でもない」

   そしてそれは何かというと、その秘訣はとても簡単なことで、
   「私は困っていない」と思うことだというのです。

   「私は、今、別に困っていない」とこう思えたとき、
   あなたは成功への道を、すでに、一歩踏み出しているのだ、というのです。


   これは正に至言(しげん)だと、私は思います。

   なぜなら、アラヤ識に収められた願望が実現してこないのは、
   心が「困ったこと」を抱いていることによる場合がほとんどだからなのです。

   「困ったという思い」は、感情を暗くします。

   そして、この情念の暗さは、
   「成功したい」という思念の力を打ち消してしまうのです。


   因(いん)の縁(えん)が生起するためには、
   「陽の思念」と「陽の情念」がドッキングする必要があるのです。

   誰しもが、「成功したい」「健康でありたい」などの陽の思念を持っています。

   ところが、陽の思念を持ちつつも、同時に何らかの問題を心に抱えているのです。

   この場合、その問題が「困ったこと」として、心の中に居住する限り、
   陽の思念は、陰の情念に滅ぼされてしまい、それは「念力」として、
   外部に発動していくことはありません。


   私たちが、困った問題に出会ったとき、その問題と向かい合って、
   じっくりと観察し、考えてみれば、実は別に「困ってなどいない」ことに
   気がつくはずです。

   なぜなら、どんな問題があったところで、
   「それでも、私は生きている」からなのです。

   生きている限り、他のすべては問題ないのです。


   たとえば、登校拒否の子供を持つ親の立場に立って考えてみましょう。

   子供が学校へ行かなくても、親のあなたは、別に困ったりはしないのです。

   食事はできるし、住む所もある。

   生きていることに差し支えありません。

   ただ、子供が学校へ行かないだけです。

   人生の他のすべての問題について考えてみると、
   それらのほとんどは、生死に関係ないことなのです。


   また、よしんば、それが生死に関係あることにせよ、
   死がどうにも逃れ得ざるものなら、それを「困ったこと」として
   捉え、苦しみ、悩むのは、不幸なことなのです。

   なぜなら、人生における不幸の実態とは、
   心の中に「困ったこと」を抱えていることにほかならないからなのです。

        <『小さなサトリ』河出書房新社>

            ・・・

斎藤一人さんは、困っているのではなく、学んでいるのだ、と言う。

なぜなら、人は本当に困らないと学ばないからだ。


健康にしても、病気になってはじめて、健康法を学ぶ。
会社の経営にしても、倒産しそうになってはじめて、経営について学ぶ。
大勢の前で発表しなければならなくなってはじめて、話し方やプレゼンについて学ぶ。


切羽詰(せっぱつま)ったり、参(まい)ったな、と思ったときは、学びのとき。

だから、「困っているのではなく、学んでいるだけ」。


どんなにひどい問題が起きたとしても、
「まあ、生きてるだけでありがたい」と思えるかどうか。

明石家さんまの座右の銘として知られているのが「人生、生きてるだけで丸儲け」。


「困ったことは起こらない」、と思える人には運がやってくる。


           <感謝合掌 平成27年12月5日 頓首再拝> 

【お金に感謝する】 - 伝統

2015/12/11 (Fri) 04:24:18


           *メルマガ「人の心に灯をともす(2015年12月09日)」より

   (医学博士、佐藤富雄氏の心に響く言葉より…)

   金銭をけなす言葉を口にしていると、みるみる金運に見放されます。

   「お金と相性が悪い」

   「稼いでも稼いでも追いつかない」

   「貧乏ヒマなし」

   「今月も赤字だ」

   こういう悪い言葉を頻繁に口にしていると、お金がどんどん逃げていってしまいます。

   脳が「今はお金がない状態なのだ」と読み取って、貧乏を常態としてしまうからです。


   よい金銭観を養うポイントはただ一つです。

   「お金を本気でほめる人が裕福になれる、お金をけなす人は貧乏になる」

   この法則を徹底的に頭のなかにたたき込み、
   どんな場合もこの法則をはずれないようにしてください。


   お金をほめるにあたっては、
   どんなほめ方をしても間違いといういことはありません。

   「お金、大好き」

   「お金のおかげで幸せがかなう」

   というように手放しでほめまくったり、


   「いつもありがとう」

   と感謝の気持ちを表すのもいいでしょう。

   ほめ言葉や感謝の言葉を口にすればするほど、
   言った本人の気分がウキウキしてきます。

   「お金がどんどん集まってきてくれる」

   「裕福になると顔つきまでよくなる」

   という言葉も気分を高揚させます。

   今はまだそういう恵まれた状態にないとしても、
   言葉で未来を先取りして、現実を動かしていくことが可能です。

   裕福そうな顔つきになり、
   実際にどんどんお金を呼び寄せるという効果がもたらされます。

      <『脳から若返る「ときめき」の魔力』KKベストセラーズ>

             ・・・

多くの日本人は、お金に対してあまりガツガツとしていない清貧の人を好む。

しかし、お金があることと、清貧であることは別のことだ。

どんなにお金があっても、それを自分のために使わずに質素に暮らし、
お金は社会やまわりの人のために使う人はいる。


お金に限らず、モノでも人でも、相手の悪口を言ったら、その相手からは嫌われる。

ケンカを売っているようなものだからだ。

仲よくしようと思うなら、ほめたり、感謝したりするしかない。


当たり前の話だが、お金はいくらあってもジャマにはならない。

大事なのはその使いかた。

問題が起きるのは、その使い方があまりに利己的であったり、
汚かったりするから、イメージが悪くなる。

お金には何の責任もないし、お金が悪いのではない。


もっとお金に感謝したほうがカッコよく生きられる。

           <感謝合掌 平成27年12月11日 頓首再拝>

運がつかないときには、まず心を整えること - 伝統

2015/12/18 (Fri) 04:37:36


             *「女性の幸福365章」(P72)より

この世界には”類を以って集る””類は類を呼ぶ”という法則が
はたらいているのである。

この真理は日本の色々の諺にも表現されている。
「笑う門には福来る」とか「泣きっ面に蜂」とか、
「瓜の蔓(つる)には茄子(なすび)は生(な)らぬ」などという諺がそれである。

生長の家では「貧想を持続すれば貧乏来る」
「富想(ふうそう)を持続すれば繁栄来(きた)る」
というふううに表現している。

現在どんなに貧しくとも、常に富想を持続すれば
ついには富を成就することが出来るのである。

こんな人を運の《ついて》いる人というのである。



運がついている時には物事がトントン拍子に行くのであるが、
運がつかないときにジタバタやると、やればやるほど失敗するものである。

そんな時には新しい事には何も手出しをしないで、
もっぱら自分の心を整えることに重点を置くがよいのである。

神の無限に完全な智慧に一致するよう、しきりに神想観をして、

「神の繁栄の智慧われに流れ入り給いて、われを導きたまう」

と念ずるがよい。

           <感謝合掌 平成27年12月18日 頓首再拝>

【自分の名前を大きな声で呼ぶ】 - 伝統

2015/12/25 (Fri) 03:04:51


           *メルマガ「人の心に灯をともす(2015年12月20日)」より

   (瀧天貴氏の心に響く言葉より…)

   あなたは最近、自分の名前を自分自身によって口に出しているだろうか。
   普通の社会人であれば、長らく
   自分で自分の名前を呼んでいないと言う人が大半を占めるだろう。


   心が弱っているときに、自分の名前を大きな声で3回呼ぶのだ。

   照れくさかったら、太陽や月、海、山といった自然に向かって叫ぼう。

   自分の原点である名前を口にすることで、自尊心がよみがえり、パワーがわいてくる。

   ミスをした、上司に叱責された、同僚に出し抜かれた、いいアイデアが浮かばないなど、
   自信を喪失し、前に進む心境になれないとき、ぜひ試してほしい。

   名前には、口に出すだけで運気が上がるパワーがある。

   幼少時から○○君、○○ちゃんと呼ばれ、そのたびに振り向いて答え、
   親や周囲との人間関係を作ってきた。

   その回数は数万回にも及ぶ。

   言霊と言われるように、
   人に呼ばれ続けてきた名前にはそれだけで強力なパワーが宿っている。


   相手の名前を呼ぶこともとても重要なことだ。

   コピーを頼むときでさえ、常に名前を呼ぶべきだ。

   あれこれ言葉を尽くすより、名前を呼ぶ。

   それだけで、相手の意識をこちらに引きつけることができる。

   だから、相手はあなたから「正式に仕事を頼まれた」と自覚し、
   その仕事を最優先で片づけてくれるようになる。

   言うまでもなく、商品名やタイトル名、プロジェクト名、会社名なども、
   ネーミングが成功を左右する。


   名前をつける際のポイントをひとつ。

   字面より響きを重視すること。

   文字だけ見て、あれこれ考えるよりも、発音してみて耳で聴く。
   そのときに印象に残るほうを選ぶことが大切である。

   視覚より聴覚を優先してネーミングすれば、
   覚えやすく、人から呼ばれやすい名前となって
   パワーが高まり、成功へと結びついていくのである。

         <『仕事運の法則』WAVE出版>

            ・・・

禅の「無門関」の中に、「主人公」という公案がある。

瑞巌(ずいがん)和尚は、毎日自分自身に、
「おい、主人公」と呼びかけ、自分で「ハイ」と答えていたという。

「これから人に騙(だま)されるなよ! 」、
「しっかり目を覚ましていろよ! 」

と毎日、ひとりごとを言っていた。


まさに、自分で自分の名前を呼べば、
「しっかりしろよ! 」と自分を元気づけ、目を覚まさせることにもなる。

「名は体を表す」という言葉があるように、名前には意味が込められている。

意味とは、人としての役割。


自分の名前を呼んで運気を上げたい。

           <感謝合掌 平成27年12月25日 頓首再拝>

運のいい人 - 伝統

2016/01/03 (Sun) 04:06:01


           *「運 」斎藤一人/柴村恵美子(著)より

(1)”運がいい”というのは、努力した人間が謙虚になって言う言葉なんだよね。

   成功した人が、「私は成功するためにこれだけ努力をしたから成功しました」
   って言うと嫌味に聞こえるの。

(2)まず運のいい人って愛想がいいよね。
   愛想が悪くて人から嫌われているような人で運のいい人っていないんです。
 
   人に嫌われているという時点で、もうすでに運が悪いんです。

(3)神は自分を助ける人を助けるんです・・・
 
   だからサラリーマンは、「いい会社に勤めたい」って自分が言うんじゃなくて、
   「いい社員を雇った」って会社に言ってもらえればいいの。
 
   それって、会社にどれくらい得をさせるかなんだよ。

(4)一番大切なのは、とにかく一歩、前に進むことなんです・・
   とにかく目的に向って歩いていると、
   必ずそこに近づいていくことができるんです。

(5)白光の誓い
  
  ①自分を愛して、他人を愛します。

  ②やさしさと笑顔を絶やさず、人の悪口は決して言いません。

  ③長所をほめるように努めます。

(6)人がしあわせになるために一番大事なことは”人相”なのです。

   人相を見るときに一番重要なのが、
   顔のつくりやホクロの位置ではなく、その人の顔のツヤなのです。

(7)そうじは運をよくする、最高の神事だよ。

(8)運をつかむ3つのクセ。

  ①”一に素直”
  ②”二に勉強グセ”
  ③”三に行動グセ”

(9)商売はね、10年かかるよ。

(10)困ったことは起こらないよ。
   もし困ったことが起こったら、それは学ぶときが来ただけだよ。

(11)「覚悟」のお話。

   成功しない人は、「覚悟」がないだけなんだ。

   世の中の問題は、カンニングできるし、いつも問題は同じなんだ。

   その答えを見つけて、答えを出せば、神様は100点をくれるのです。

   そんなのは、
   成功するまで頑張る「覚悟」さえあれば簡単なんだ、ということです。


  ①食べすぎて太ればデブだって言われるに決まってるんだよ、
   そんなもんは。・・・

   「それが何か? 」って平気で言えなきゃいけないんだよ・・
   「やせたいやつはやせればいいけど、私は食いたいんだよ」って。

   要するに覚悟の問題なんだよな。

  ②まずいから客が来ないんだよ・・・
   お客が答えを教えてくれるんだよ・・
   いいお店だったらもっと増えるに決まっているんだよ・・・
 
   だから改良改良するんだよ。
   最初っから正しい答え出せなくても、改良するんだよ。

(12)自分の運勢を良くしたい思ったら「人助け」をするのが一番。

  ①「助かりたい。助かりたい」では助からないです。
   なぜなら「困ってる」という波動を出しているのと同じで、同じもの引き寄せます。

   自分が大変な中でも「人を助ける」と運勢がぐんと良くなる。

  ②お金が欲しかったら、自分才能で「人に役たつ」ことをすれば良い。

   それは特別なことでなくても良いんです。
   会社で働くなら笑顔がいいとか、返事がいいとか、そういうことで良いんです。

   自分が英語を習うのが、会社に役たつとか社会に役たつなら良いが
   自分が海外旅行に行った時に、便利だから、というのなら誰も評価しないよね。

   運が良くなりたかったら、人に役たつことをするの。
   それしかないんです。

   そうすれば運がよくなって、お金は後から必ずついてくるんです。

  ③楽をするために運を求めると、かえって運は悪くなるんです。

   それよりも自分や周りが楽しくなることを考えたほうが確実に運が良くなります。

   私は「この店を繁盛させる」という目標じゃ燃えないけど
   「この店で1億儲けよう」というと俄然やる気がでます。

   たとえばお店の場所が繁華街から離れた場所にあるお店だとしたら、
   どうしたら自分の店に足を運んでくれるようになるか考える。

   そうやって立地の悪い場所で繁盛させると、
   今度は良い立地の場所で、お店を出すとさらに繁盛させることができる。

   一店舗だけのことを考えると、それに見合ったアイディアしかでないけど
   「1億売り上げにためには、どうすればいいか」と考えると億あたまになって、
   それに見合ったアイディアや考え方がドンドン浮かんでワクワクする。

  ④開運グッズとか買って「これで運がよくなる! 」と思うのはいいんだけど、 
   でも今の現実変えたいなら「そのために、あなたは何をやっていますか? 」
   ということなの。

   夢や目標に向かって歩いていくと、運のいいことが起こるの。
   自分が動いていくことで周りも巻き込んでいくの。

   運が悪い人は、誰かが自分に運を運んでくれると思っているの。
   そういうことを考えてること自体が運を悪くしてるの。

   行動さえ起こせば、必ず目標に近づくことはできるです。
   それで失敗したら、改良すればいいの。

   やる→うまくいかない→改良する→やる→うまくいく→やる

   というふうに繰り返していると、すると運があなたに流れ込んでくるんだよ。

  ⑤最近自己啓発や成功法則の書いた本が売れないと言われてます。

   本当の成功法則は、正当な努力があって始めて成功できるし、
   努力なしで成功するのはおかしいです。

   成功法則の本を読んでも、うまくいかない人は、
   目標が私利私欲だったり、自分のことしか考えてなかったりするんです。

   ワクワクするのも、私利私欲でワクワクするのも、
   人の役にたち喜ばれるのが、嬉しくてワクワクとは違うんです。

   人の幸せを祈り、人に喜ばれることを行動することで
   間違いなく「運」が好転します。

           <感謝合掌 平成28年1月3日 頓首再拝>

運がいいとき、なにが起きているのか? - 伝統

2016/01/10 (Sun) 04:30:24

           *『運がいいとき、なにが起きているのか?』石田久二・著より

(1)運がいいとき、「エネルギー」が燃えている。

(2)サインには2つある。
   シンクロニシティとヒラメキである。

(3)内側から湧き出る「天の声」を聞け。

(4)感覚を研ぎ澄ませば研ぎ澄ますほど、
   情報は自分自身から隣人、そして世界全体へと広がっていく。
   世界は潜在意識ですべてつながっている。

(5)歴史上の天才と呼ばれる人物は、
   それまでの常識からかけ離れた発想をするが、
   その情報源はすべて超意識からのもの。

(6)ストレス状態で質問を繰り返すと、
   それがリラックスに転じた瞬間、答えがやってくる。
   それは唐突としてやってくる、まさしくヒラメキだ。

(7)合言葉は、
   「どんなことでもやってみよう」

(8)思いつくことはいろいろあるはずだ。
   思いついてしまったら、とにかくどんなことでもやろう。

   何もしなければそのままだけど、
   どんなことでもやればやっただけ変わるってこと。

(9)思い通りに進んだら、「ありがとう」。
   思い通りでなかったら、「これは何かある」

(10)経営者に聞いてまわった「絶対絶命のピンチ脱出法」

   それは、「最後は気合い」ということ。

   一人になれるところで、思いっきり叫ぶこと。

(11)「雄たけび」を本気でやると、
   瞬間的に劇的に体感が変わってしまう。

(12)声を出せば出すほど、エネルギーがチャージされる。
   ピンチ脱出法でも、祭りでも、
   そこに共通するのは「声」を出すこと。

(13)お金は、エネルギーそのもの。
   社会に与えたエネルギーの多くが、お金として返ってくる。

   お金を得たければ、まず与えること。
   大きなエネルギーを出せば、
   それだけ大きなエネルギー(お金など)が入ってくる。

(14)1日5分の妄想は、現実になる。

(15)運がいい人とは、喜びに包まれている人であり、
   愛と感謝に生きている人。

(16)この宇宙は愛と感謝で成り立っている。
   そして、存在そのものがすでに喜び。
   ただ、「ある」だけで価値がある。

(17)人生は「お祭りの射的ゲーム」、
   どんどん撃ちまくれ。

(18)だけど、ぶっちゃけ言うと、
   運をよくするって簡単だ。

   その唯一の秘訣は、動くこと。

           <感謝合掌 平成28年1月10日 頓首再拝>

強運な人の運気 - 伝統

2016/01/19 (Tue) 03:30:52

        *「強運のつかみ方 1%の幸運を100%手に入れる」
            橋本京明・著(P5~6)より


世の中には、100人中1人は強運な人がいます。

運に恵まれる人には、共通点があります。

強運な人は運気が違います。
運気とは、運の波のこと。

すべての人に、運がいいときもあれば、悪いときもあるといった、
上がり下がりを繰り返す波のようなリズムがあります。

そのなかでも、強運な人が共通して持っている理想的な波の形というものがあります。
それは、上下の振り幅が極めて小さい、ゆるやかな永遠の右肩上がりの波です。

ゆるやかだけど安定した上向きの波は、どんどん運を引き寄せ、
幸せをつかみ取っていく波なのです。

すぐにでも人生を好転したいと思っている人にとっては、
ゆるやかな右肩上がりの波では、歩みの遅さに不満を抱くかもしれません。

しかし、侮ってはいけません。
今日よりも明日、明日よりも明後日、・・・・と
小さな幸運を感じながら、ずっと右肩上がりであれば、スタート地点から比べて、
何十倍、何百倍も高みに上り詰めることができるのです。

これぞ、まさしく、強運な人が持つ運気です。

           <感謝合掌 平成28年1月19日 頓首再拝>

仕事・お金と運の関係 - 伝統

2016/01/27 (Wed) 04:20:50


       *「強運のつかみ方」橋本 京明・著(P179~181)より

(1)仕事の運

   仕事の「運」は、まさに「人」が運んでくるものです。
   やりがい、ポジション、成功・・・それらは、「他人は関係なく、自分の努力で
   得たもの」ではありません。すべて間違いなく「人」が運んできてくれたものです。

   仕事がうまくいっている人、成功している人というのは、そういった気づきや、
   感謝ができています。

   自分は周りの人に支えられている存在である、ということに気づいたら、
   すべてのことが感謝に変わります。すると周りの人たちは、さらにあの人に
   「運」を運んでいってあげたいと思い、あなたの力になってくれるのです。

   そうやって「運」はスパイラルのようにプラスに働き出し、
   「見えない力」となって、あなたを”右肩上がり”に導いてくれるのです。

(2)仕事ではいってくる「お金の運」

   これも「人」が運んできてくれるのです。

   ですから、出会ったすべての人を大切にし、感謝をする、これは基本です。
   ただ、お金の「運」の場合、それ以外にも「施し」や「行ない」をすることで、
   運が舞い込みます。

   困っている人を助ける、相手が喜ぶことをする、トイレ掃除をする、
   ゴミを拾うなどといったことです。相手の幸せにつながることをしたり、
   あえて誰もがやりたがらないことを積極的にするのです。

   なぜ、そうした「施し」や「行ない」がお金の運を招くかというと、
   お金は「エネルギー」だからです。

   この世は、自分のした分のエネルギーが自分に返ってくるという因果関係で
   成り立っていると考えれば、相手を幸せにした分、自分のところにも
   「お金」というエネルギーの幸せが返ってくるというのは必然なのです。

           <感謝合掌 平成28年1月27日 頓首再拝>

【大入袋】 - 伝統

2016/01/31 (Sun) 04:48:40


    *メルマガ「人の心に火を灯す(2016年01月26日)」より

   (佳川奈未氏の心に響く言葉より…)


   「運にいいこと」だけをやるために最も手っ取り早い方法は、
   よい気分、幸せな気持ちになる言葉、運のよさそうな言葉を、
   進んで、好んで、口に出すことです♪


   「何かいいことあるぞ~♪」

   「今日もツイテてる! 」

   「私って運がいい! 」

   「ラッキーに恵まれている! 」


   など、自分で言っても聞いてもイメージしても、
   “いい予感あふれる言葉”を口グセにして、日常で頻繁に使うことです。


   また、「運よく生きたい!」「幸運な人でいたい!」という人たちは多いものですが、
   果たしてその人たちは、日常的に、どのくらい本気で、そのことを思っているのでしょうか。

   たとえば、幸運主義の私の頭の中は、いつも“幸運になることでいっぱい!”です。

   これは何も今にはじまったことではなく、幸運でいることが好きなので、
   そのことしか考えられないのです。


   大切なのは、「運にいいこと」をする一方で、
   「運によくないこと」は徹底的に避けることです。

   なぜなら、そうしてはじめて、運というのはある一定のレベルで守られるからです。


   たとえば、「大入袋」という言葉をあなたも聞いたことがあることでしょう。

   はじめて耳にした人であっても、「何だか、おめでたいこと」があったときに
   使われるものだと想像できることでしょう。

   この「大入袋」は、そもそもは劇場などが満員になったときに、
   ご祝儀として関係者などに配られるものです。

   ご祝儀袋が配られるようになる以前には、
   大入り満員のよろこびとして、おそばなどが楽屋に差し入れられていたようですが、
   「大入袋」という“ご祝儀”に変わってきたのです。


   さて、大入袋には、「ゲンのいいこと」をお祝いすることで、
   その「おめでたいこと」が長く続きますようにという願いが込められています。

   そして、このゲンのいい「大入袋」が、実は、ものすごい開運グッズになるのです!

   赤地の袋に白い文字の「大入袋」は、おめでたパワー満載!なのです。


   お財布やポーチに入れたり、通帳にはさんでおいたりするだけで、
   なぜか臨時収入が入ったり、いい仕事が入ってきたり、大きな報酬につながる
   契約がやってきたりという、“うれしい効果”があるのです!

   この大入袋には、中をからのままにせず、できれば1万円の新札を入れておきます。

   すると、“ゲンのいいお金”を呼び込み始めるようになります。


   なぜ、「大入袋」でこのような開運現象が起こるのでしょうか。

   それは、「大入袋」というのは、そもそも他者を祝うという
   「心」を「形」にした「ご祝儀」を入れるものだからです。

   つまり、“他者を祝福して、自らもよろこんで与える”という
   「豊かな気」を、この「大入袋」そのものが最初から持っているからです。


   ちなみに、私は、お祝いしてあげたい誰かにだけではなく、
   自分自身にも、何かお祝いしたいことがあったときには、
   すぐにお祝いしてあげられるようにという気持ちで「大入袋」に1万円札を入れて、
   ポーチに忍ばせています。

   すると、それだけで、臨時収入があったり、突然、著書の重版がかかったり、
   前からやってみたかった新たな仕事の依頼が、めでたく豊かにやってきたりするのです!

        <【「運にいいこと」だけをやってみよう!】三笠書房>

                  ・・・

この世の中は、ごくシンプルで、ごく当たり前の原理原則で動いている。

それは、たとえば、

「運のいい人とつき合えば、運はよくなり、
運のよくない人とつき合えば、運は悪くなる」

「運がつかなくなるような悪い言葉を使えば、運は悪くなり、
運がつくようないい言葉を使えば、運はよくなる」

「運が悪くなるようなことをすれば、運は悪くなり、
運がよくなるようなことをすれば、運はよくなる」


人のご縁と、言葉の使い方、そして行動だ。

お金がかからなくて、すぐできて、すぐ試せることは、何でもやってみること。

幸運の女神は、すぐ行動する人に微笑む。


運のよくなるような行動を起こしたい。


           <感謝合掌 平成28年1月31日 頓首再拝>

「選ばなかったもうひとつの人生」は存在しない - 伝統

2016/02/08 (Mon) 04:18:06


        *「強運のつかみ方 1%の幸運を100%手に入れる」
            橋本京明・著(P32~33)より

人には必ず人生を左右するターニングポイントが存在します。

どこに進学するのか、どんな働き方をするのか、誰と結婚するのか・・・。

そのときどきに、自分では「この道が最善」と思って選んではいるのですが、
いざ歩み出すと困難な状況が続くことに疲れ果て、

「あのとき、もうひとつの道を選択していたら、
こんなつらい人生を送らなくて済んだのに・・・。人生の選択を誤った」と思いがちです。


しかし、本当にそうなのでしょうか?

右の道を選ぶか、左の道を選ぶかによって、人生が大きく左右されるように思えますが、
仮にもうひとつの道を選んだとしても、行き着く場所は一緒なのです。
なぜなら、自分で書いてきた台本どおりに人生は進んでいるからです。

もっと言うと、選ばなかったもうひとつの道は、
そもそもあなたの人生には存在していないのです。

私たちは、台本どおりの人生を歩むため、
選ぶべき道をきちんと選び取って、今ここにいるのです。

選ばなかった人生は、あなたの台本にはなく、
実は、今生きている人生以外の選択肢はなかったのです。


それを知らずに、自分に起きた事象だけを挙(あ)げ連(つら)ねて
「不幸だ」「運が悪い」などと言っていると、
それと同じような結果が返ってきてしまいます。

そうなることに意味があって、あなたが書いてきた台本なのです。
今の状態に不満を感じているなら、それを生み出しているのはあなた自身だ
ということに気づきましょう。


人生は自分がつくっている。

この真実に気づくことができれば、何が起こっても一喜一憂することなく、
穏やかな気持ちで過ごせるようになるでしょう。

           <感謝合掌 平成28年2月8日 頓首再拝>

《自己の不運をかこつな》 - 伝統

2016/02/15 (Mon) 03:23:01


           *「光明法語」(P44)より

不深切、残忍、卑怯、殺人、盗罪ーそのようなことは神の愛にそむくのである。
神は愛であるから、神の愛にそむく一切の行は神と波長が合わないのである。

吾々が人の悪を決して云わないことに決心し、
それを実行した時に屹度その人は運が向くのである。

更に自分の不運をかこたぬことにしたら一層運が向くだろう。

他人の不運(悪口)を呟くのも、どちらも神の子をけがす罪なのである。

キリストはすべての罪は赦されるけれども聖霊をけがす罪は赦されないと言っている。

聖霊の出生である人間の悪口を言ってはならぬ。

           <感謝合掌 平成28年2月15日 頓首再拝>

運が10倍あがる4つの条件 - 伝統

2016/02/23 (Tue) 04:40:17

       *「読むだけで 運がよくなる77の方法」
         リチャードカールソン・著(P48~55)より

(1)「絶対にうまくいく」と信じる

  ①私たちが”考えたように”人生は動いていく。

  ②もっとも劇的に強運を引き寄せる武器は、「前向き思考」である。

  ③「私の人生、最高! 」、常に善き事を考える。


(2)「プラス・パワー 上昇の波」に乗る

  ①どんなことも、ふさわいい気分の時に考えることが大切なのだ。

  ②気分が充実している時は、最もすばらしい「答え」にたどりつける。

  ③ものごとには、必ず”上昇気流があがる”時がある。「リズム」がある。
   そのタイミングを逃さず、うまく乗っかり、天高くあがっていくのだ。


(3)”集中”と”緩和”をくり返す

  ①「論理思考」と「やわらか思考」の2つの思考法を使い分けることだ。

  ②どちらの思考法も人生に重要な役割を果します。

   ただ、ほとんどの人が論理的思考に頼りすぎているように見える。

   何か問題を抱えている時は、一呼吸おいて別のことに注意を向けてみてほしい。

  ③問題に集中して考えすぎているなと感じたなら、そこから離れて心を”緩め”よう。
   心が緩めば幸運が入りこむスペースができる。


(4)こんな「思いこみ」をゴミ箱に捨てる

  ①人は簡単に「思いこみの罠」にはまる。
   自分の思考は、意外にも自分のじゃまをするのだ。

  ②自分の考えは大切だが、単純な思いこみに過ぎないことがある。
   それに気がつかないと、自分の考えにだまされてしまう。
   自分の思いこみにとらわれて、「いいこと」から逃げだすことはやめよう。

  ③「小さな幸せにきづいているか? 」
   「それはほんとうに悪いことか? 」
   「周りから見てどうか? 」
   「そう考えることに意味はあるか? 」

   自分で自分を不幸にする「思いこみ」とは今日でサヨナラしよう。

           <感謝合掌 平成28年2月23日 頓首再拝>

Re: よき運を招くには(1) - xvsgrisbsMail URL

2020/08/29 (Sat) 03:51:18

伝統板・第二
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